このページでは河村建夫衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。河村建夫衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○河村委員 おはようございます。 それでは、本日の最初の質問をさせていただきたいと思います。 まず、先月の十四日、広島市安佐南区で発生をいたしました新交通システム工事中の事故の問題であります。 一カ月少々前のことでありますから皆さんも記憶に新しいと思うわけでありますが、長さ六十三メーター、重さ六十トンを上回る鉄製の橋げたが突然落ちてまいりまして、十メートル下の県道で信号待ちをしておりました乗用車等十一台が直撃をされまして、作業員を含めて十四名が亡くなる、あるいは多数の重軽傷者が出るという大惨事になったわけであります。たしか一昨々日合同慰霊祭も行われたというふうに聞いておるわけでありますが……
○河村委員 おはようございます。それでは、本日最初の質問に入らせていただきたいと思います。 まず、激増を続けております交通事故死対策についてでありますけれども、春の交通安全運動が本日まで、こういうことになっておるわけでありますが、ことしに入りましてきのうまでの死者数、報告を受けましたところ、三千六十八人ということで、前年比三百十四人多い、一一・四%の増であるということであります。この十二日に三千人を突破というニュースが流れたわけでありますが、昨年に比べてこれは十一日早い。この調子でいきますと一万二千人を超えていくのではないかということであります。これは昭和四十九年以来最悪のペースで進んでおる……
○河村委員 答弁席へお座りの委員の皆さん、大変御苦労さまでございます。 お聞きいたしますと、委員会始まってもうほとんど連続で、八日目になるわけでありますが、審議時間も五十時間に近づこうとしております。正確には今の渡瀬先生で四十六時間五十八分ぐらいになるんですか、何かそんなふうに聞いておるわけでありますが、既に六十名の方が質疑にお立ちになっていると聞いております。これは、消費税のときが八十時間で八十三人と聞いておりますし、それからPKO法案のときが七十七時間で百十二人、予算委員会になりますと九十八時間で大体六十人前後というふうに聞いておりますが、今から公聴会等を含めてさらに百時間に近づくんでは……
○河村委員 おはようございます。第百二十六国会における本委員会のトップバッターといたしまして森山文部大臣に御質問の機会を得させていただきました。光栄に存じます。質問に先立ちまして、森有礼初代文部大臣から数えて百十五人目と伺っておりますけれども、初めての女性文部大臣に御就任をされました森山眞弓先生に心から祝意を表します。おめでとうございました。 大臣職が女性だからあるいは男性だからというものでもございませんけれども、今日の極めて多岐にわたる文部行政の中で、特に二十一世紀を担う子供たちの教育に占める役割の大きさといいますか、そういうものを考えますときに、子供を生み、育てられた経験をお持ちの女性で……
○河村(建)委員 政治改革論議もここまでやってまいりまして、まさに胸突き八丁といいますか、また重要な局面を迎えておる、このように思うわけであります。 細川総理の、我が内閣はまずこの政治改革を実現するために生まれたようなものだ、これに向けて全力を投球していくんだ、ぜひ年内にやり遂げたい、強い意欲を持って取り組んでおられることにまず敬意を表したい、こういうふうに思うわけであります。 五年越しの懸案事項だ、こう言われるわけでありますが、私は、五年よりもっとこの政治改革ということは、これは歴史はもうずっと古いものであろうというふうに思うわけでありますし、特に、あのロッキード事件が起きたとき、これも……
○河村(建)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、山田英介君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。 中小漁業融資保証法等の一部を改正する法律案並びに漁業災害補償法の一部を改正する法律案に関しまして若干の質疑を行わせていただきたいと存じます。 まず、漁業全般について先にお伺いをしたい、特に日韓漁業実務者協議についてお伺いをしたいと思っているわけでありますが、昨年の十一月十六日に国連海洋法条約、いわゆる二百海里法と言われておりますが、発効を見たところでございます。この条約は国連において、六十カ国が批准した時点で一年後に効力を発する、こういう取り決めになっておるわけでありますから、一昨年の十一月十六日に六十カ国に達した。……
○河村(建)委員 今回の阪神大震災、五千名を超える死者があったということでございます。大変な震災になったわけでありますし、学校関係等だけでも、児童生徒が四百五十名、それから教職員の先生方三十一名の犠牲が出た。教育文教施設等関係でも四千三百八十九件の大被災があったというふうに聞いているわけでありまして、私も心から哀悼の意を表し、また被災された方々にお見舞いを申し上げる次第であります。 私も震災対策等から質問に入ってまいりたいと思うわけでありますが、先ほどの御質問等でかなり重複した面もありますので、できるだけ重複は避けながらと思っております。 大震災からもう二十日余りたちまして、テレビ等マスコ……
○河村(建)政府委員 このたび法務政務次官に就任いたしました河村建夫でございます。 時局柄大任でございますが、長尾法務大臣のもとによき補佐役として、時代に即応した法務行政の推進のために誠心誠意努力してまいりたいと考えておりますので、委員長を初め委員の皆様方の御指導、御支援をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○河村(建)政府委員 ただいま可決されました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、本法の趣旨の周知に努めるとともに、最高裁判所にも十分に本附帯決議の趣旨を伝え、運用上遺憾のないように配慮いたしたいと存じます。
○河村(建)議員 お答え申し上げます。 ボランティア活動を初めとする市民活動というものが、我が国の少子あるいは高齢社会、また国際化時代、こういうものを大きな背景として、二十一世紀において日本がより活力ある、また豊かで、そして安心できる社会をつくっていく上で大きな意義を持つ、重要な役割を果たしていくというふうに考えております。 よって、こうした市民活動を活性化するための環境整備もしっかり図っていくということによりまして、政府は政府の役割、あるいは民間営利部門といいますか、そういうものの役割とともに、自主自律の民間の公益部門といいますか、いわゆる公益を考えた活動の発展というものが促進されること……
○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。 それでは、去る二月十四日に小杉文部大臣より教育行政全般に関する所信があったわけでありますが、これに関しまして幾つかの質問を行いたいと思います。 まず、教育改革の取り組みについてであります。 このたび、橋本総理大臣からの御指示もあり、教育改革プログラムが策定をされたところでありまして、文部省、大臣のもとで発表されました。今回の所信表明におきましても、大臣から、このプログラムに基づいて全力を挙げて教育改革に取り組んでいきたいということが力強く決意表明されたところであります。 私は、教育改革という話を最初に伺ったときに……
○河村(建)委員長代理 ただいまの藤村修君の提案につきましては、理事会において協議させていただきたいと思います。
【次の発言】 佐藤茂樹君。
【次の発言】 肥田美代子君。
【次の発言】 保坂展人君。
○河村(建)委員長代理 次に、石井郁子君。
○河村(建)委員長代理 次に、旭道山和泰君。
○河村(建)委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長の指定によりまして、私が委員長の職務を行います。
内閣提出、放送大学学園法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小杉文部大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る二十五日金曜日午前九時三十分理事会、午前九時四十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十二分散会
…………………………………
○河村(建)委員長代理 井上義久君。
○河村(建)委員長代理 山元勉君。
【次の発言】 次に、石井郁子君。
【次の発言】 次に、保坂展人君。
○河村(建)議員 お答えいたします。
今、鳩山先生おっしゃる方向が私も望ましいと考えております。ただ、この割合を六、四にするとか七、三にするとか、なかなかその点は明確にしづらい点もございますが、助成金の対象のスポーツ団体、交付金の対象、地方から出てくる率が高いものでありますから、流れとしてはそういう方向になるであろう、このように考えております。
【次の発言】 お答え申し上げます。
本日は傍聴席にも、オリンピックで活躍された、日の丸をたくさん上げていただいた選手の皆さんも関心を持って御出席をいただいているわけでありますけれども、オリンピック等で頑張っていただく、日の丸を上げてもらう、これはや……
○河村(建)議員 お答え申し上げます。 極めて大事な御指摘だ、こう思うのです。これまで立法化する段階で、ただいまのような御指摘もいただきました。我々もいろいろ考えたのでありますが、田中眞紀子先生御提案の中でもお話がございましたように、いわゆる人づくりの観点、あるいは国民総介護時代を迎える、そういう観点から、今回につきましては、特に、この法案の趣旨を絞っていきますと、弱者の立場とか人の心の痛みのわかる教員をつくっていく、その現場での原体験を持って教育に臨んでいただいて、二十一世紀の子供たちのために頑張ってもらう。そういうことを考えますと、法案の中においては、介護といいますと何か特別養護老人ホー……
○河村(建)委員長代理 原口一博君。
【次の発言】 次に、石垣一夫君。
○河村(建)委員 自由民主党の河村建夫でございます。 ただいま文部省また警察庁から、今回の事件の概要等について、その対応について御説明をいただいたところであります。捕らえてみれば我が子なりと申しますか、神戸市須磨区の小学六年生土師淳君殺害事件の容疑者が中学三年、十四歳の少年であったというこの衝撃、筆舌に尽くしがたいものがあります。私も、中学三年を初めとして四人の子供を持つ父親といたしまして、これはまさに他人事ではない、我が家の事件としてこの問題に取り組むべきものだ、こういう思いに至ったわけであります。 私からも、改めて、亡くなりました土師淳君、そして山下彩花ちゃんにも心から哀悼の意を表する……
○河村(建)委員長代理 次に、安住淳君。
【次の発言】 次に、肥田美代子君。
○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。 それでは質疑に入らせていただきたいと存じます。 昨年五月に神戸市須磨区で小学生を殺害した犯人が十四歳の中学生であった、大変衝撃的な事件がありました。まだあれから一年を経過いたしておりません。 今度は、ことしの一月ですか、事もあろうに学校の廊下で中学校の教師が教え子からナイフで刺されて亡くなるという痛ましい事件が栃木県ではございました。それから、今日の情報化社会を反映してと説明をすべきかどうかわかりませんが、何か取りつかれたように、連日のように教育現場では、中学生を中心とした青少年のナイフを使っての殺傷事件が続いてお……
○河村(建)委員長代理 次に、藤村修君。
【次の発言】 次に、安住淳君。
○河村(建)委員長代理 ありがとうございました。
以上で参考人の方々からの御意見の開陳は終わりました。
【次の発言】 これより参考人に対する質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中眞紀子君。
【次の発言】 次に、藤村修君。
【次の発言】 次に、旭道山和泰君。
【次の発言】 次に、松浪健四郎君。
【次の発言】 次に、石井郁子君。
【次の発言】 次に、保坂展人君。
【次の発言】 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。
この際、参考人各位に一言お礼を申し上げます。
本日は、大変お忙しい中をこの委員会に御出席をいただきました。予定時間を超えて、さらに貴重な御……
○河村(建)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、教育職員免許法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として教育職員養成審議会会長・東京学芸大学名誉教授蓮見音彦君、静岡県教育委員会教育長杉田豊君、中央大学教授中野光君、以上三名の方々に御出席をいただき、御意見を賜ることにいたしております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただき、審査の参考にい……
○河村(建)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。
内閣提出、参議院送付、教育職員免許法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。肥田美代子さん。
【次の発言】 次回は、来る六月三日水曜日理事会、委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時五十九分散会
○河村(建)委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 美術品の美術館における公開の促進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、国民の優れた美術品を鑑賞する機会の拡大を図る観点から、次の事項について特段に配慮すべきである。 一 美術品登録制度が社会的に幅広く活用されるよう、広く国民に対しその周知に努めるとともに、本制度を利用する美術品の所有者及び美術館に対する一層効果的な奨励措置を講ずるよう努めること。 二 美術展覧会の保険の在り方等について調査研究をすすめ、美術品の公開促進のための多様な方策を……
○河村(建)委員 自民党の河村建夫でございます。村田委員の持ち時間の範囲内で質問をさせていただきたいと存じます。 日本発の経済恐慌あるいは金融恐慌は絶対に起こさない、橋本総理の強い決意のもとに、三塚大蔵大臣を初め、政府、また与党一体となって、金融システムの安定化対策あるいは景気対策、この一連の経済対策を積極果敢に推進されておりますこと、心から敬意を表しますとともに、この動きというものに対して市場も好感を持ってこれに応じておるというふうに思うわけであります。 予算委員会が始まりましたあの日の株価も九百円以上上がり、きょうの株価につきましても、あの日にあんなに上がったんだから次はと、上がったり……
○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。 私にとりまして、この科学技術委員会は初めてでございますが、お時間をいただきました。ありがとうございます。また、おくればせながら、竹山大臣には心から祝意を表します。おめでとうございます。 さて、質問に入らせていただきますが、御案内のように、現在の日本の経済あるいは社会情勢、社会全体が非常に厳しいといいますか、閉塞感にとらわれている、こういうものを感じております。特に、戦後五十年たって、バブル経済の後遺症というものが非常に大きいということで、今、経済再生をいかにして図るかということが最大の課題になっておるわけでございます……
○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。 宮澤大蔵大臣、また与謝野通産大臣、どうも御苦労さまでございます。ありがとうございます。また政府委員の皆さん、連日御苦労さまでございます。 さて、本日の委員会の主題、これは長銀、日本長期信用銀行、この問題について集中審議ということであります。与野党の金融再生法案が出そろいまして、先日来から闊達な議論が行われているわけでございますが、きょうこの長銀問題を集中審議するということになったということは、やはりこの長銀問題が、日本の金融システムを守っていく上で、金融システムの安定化のためには避けて通れない重要な課題である、喫緊の……
○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。 ただいまエネルギー庁長官から説明がございました、日本原子力発電の敦賀発電所二号機における一次冷却水の漏えいの件でありますが、今御説明のように、この事故そのものは、周辺の環境に放射能漏れがなかった、大事に至らずに済んだということでありますから、不幸中の幸いであった、こう思うわけでありますが、しかし、今回の水漏れ事故、この事故は、幾つかの大きな教訓、課題を残しておるというふうに思いますので、この点について問題点を指摘させていただきながら今後の対応策等についてお伺いをしたい、このように思います。 まず、この敦賀原発では、三……
○河村(建)委員 三人の参考人の皆さん、ありがとうございました。 貴重な体験談あるいは学究的な見地からのお話をいただきながら非常に考えさせられたわけでありますが、お三方のお話を聞きながら、やはり共通の認識というのが根底にはあるなという思いであります。 今のいろいろな現象、ただ社会が悪いとかそういうことだけじゃなくて、やはりみんなで変えていこう、伊藤参考人も言われたように大人が変われば子供も変わるんだ、これは同じく山口参考人もおっしゃったと思いますが、そういう気概でこの少年問題に取り組んでいこうということで、この委員会ができたのもまさにそこにあるわけでありまして、非常に有意義なお話をいただい……
○河村(建)委員 自由民主党の河村建夫でございます。 きょうは、三先生には早朝からお出かけをいただきました。ありがとうございます。 また今、それぞれのお立場から貴重な御意見をいただきまして、我々も非常に勉強になりましたし、また厳しい御叱正もいただいたと受けとめまして、この問題についてこれから本格的に取り組んでいかなければいけないと思いを新たにいたしたわけであります。 限られた時間でありましたから、まだ意見をお述べになりたいこともあったのではないか、こう思います。これからの時間、十分ではございませんが、私を含め各委員の方からいろいろお伺いをしながら、さらに突っ込んだ御意見を拝聴できたら、こ……
○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。 きょうは早朝より、宮下厚生大臣初め政府委員の皆さん、本委員会に御出席いただきましてありがとうございます。 当委員会は、御案内のように、青少年を取り巻くいろいろな問題について真正面からこれまで取り組んできたところでございます。この問題をずっと掘り下げていく中で、日本の経済繁栄、物の豊かさに反比例して、青少年を取り巻く環境の悪化ということの中で、日本社会の心の貧困といいますか、何かそういうものがだんだん浮き彫りにされてきたような感じがしておるわけであります。 中でも、きょう議題といたします児童虐待の問題、これなんかは非……
○河村(建)委員 自由民主党の河村建夫でございます。 参考人の皆さんには、貴重な時間をいただきまして、ありがとうございました。この民法改正につきましては、それぞれの立場で評価をしていただいておるところでございますし、また、それに対して貴重な御意見、御提言をいただきました。ありがとうございました。 限られた時間でございますが、各参考人の皆さんに、私の方から若干の質問をさせていただきたいと思います。 まず、発言をいただきました順番にと考えておるのでありますが、千葉大学の新井参考人にお聞きいたします。 先生は、世界の各制度を比較をしながら、今回のこの改正はそれらを凌駕するものであるという高い……
○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。一般質問のトップバッターとしてお時間をいただきました。ありがとうございます。 時間が限られておりますから、早速質問に入りたいと思いますが、きょう私の質問は、日韓漁業協定並びに日中の漁業協定に関してでございます。 ことしの一月二十二日に日本と韓国の間に新しい協定が発効いたしまして、今十日ばかりたったところでございます。去年の一月に旧漁業協定、日本側から終了の通告をいたしまして、一年以内に決着をいたしませんと無協定状態になる、こういうぎりぎりの中で、約一年間、日韓両国が国連海洋法条約の精神というものを尊重しながら、お互いの……
○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。 総理、きょうは私は政権与党の立場でここに立たせていただいておりますが、その前提としては、国民の代表であるという立場もございます。そういう観点から、当面する重要課題、金融問題に関して、こういうことでございますが、そういう点に立ちますために、いささか厳しい、場合によっては失礼に当たることもお聞きいたすやもわかりませんが、その点はひとつ御海容賜りたい、このように思います。 小渕内閣が無事に満一周年をお迎えになりました。御同慶にたえません。総理は一年を振り返って、「がむしゃらにはたらきし汗ぬぐうかな」久保田万太郎の句をお引き……
○河村政務次官 お答えいたします。 田中委員御指摘のように、国立大学の独立行政法人化につきましては、十五年までに結論を得るというのが決定をされたわけでありますが、このような取り扱いになったということにつきましては、大学の教育研究活動、この特性というものを踏まえて、そして大学を、これから国際競争に勝てるような、世界に冠たる大学をつくっていくにはどうしたらいいかというような観点で、かなりそれについて、大学を改革していくという視点を持つならば時間を要するのではないかということが配慮されて、その結果そのようなものになった、十五年というふうに決定をいただいたというふうに私は思っておるわけであります。 ……
○河村政務次官 お答え申し上げます。 中央省庁等の改革基本法第四十三条において、政府は、施設等機関について、各機関の性格に応じて独立行政法人への移行を検討するものとされてまいりまして、試験研究機関、文教研修施設等それぞれの機関の特性に応じた検討の方針、要件が示されてまいりました。 文部省といたしましては、その基本法に示された方針や要件に基づきまして検討を進めてまいりまして、今回、十一法人が独立行政法人化することになったわけでございます。今後の独法の設立については、独立行政法人制度の趣旨、基本法で示された方針や要件を踏まえて、これに沿う事務事業があれば必要な検討を進めていく、こういう方針でお……
○河村政務次官 本件に関して、今文部省の見解をお尋ねになりましたが、文部省としては、本件については詳細に承知をしておりませんで、答弁は差し控えさせていただきたいと存じますが、一般的に言えば、宗教法人法は、憲法の信教の自由、政教分離の原則にのっとって制定されておりまして、宗教法人の所管庁には、民法法人に対するような一般的な監督権限はないというふうに考えております。 ただし、宗教法人が、宗教法人法や当該宗教法人の規則に違反するような行為を行っていることが明らかな場合には、所管庁としてはこれを是正するように指導することができる、このように解しております。 なお、仮に刑法上の名誉毀損罪の問題等があ……
○河村政務次官 このたび文部総括政務次官を拝命いたしました河村建夫でございます。 ただいま大臣の所信、ごあいさつにもありましたように、教育というものが、日本の社会、この日本の国の姿をつくり上げていく上での基盤的なシステムである、基盤になっているということに深く思いをいたしましたときに、当面、緊急を要する課題がございます。また、まさに百年の大計といいますか、未来を見通した課題、教育の理念、哲学、そういうものに今取り組んでいかなければいけないときを迎えておる、こういうふうに考えておるわけでございます。 このたび新たに総括政務次官という大役を仰せつかりまして、身に余るものだ、こう思っておりますが……
○河村政務次官 今奥山委員御指摘ありましたように、最近の、特に義務教育段階、小中学校段階で、学校不適応児といいますか、学校が楽しくない、学校へ行くことが苦痛だ、そういう子供たちも非常にふえておりまして、既にそういうことで、フリースクールのような形でそういう子供たちを受け入れている方々もいらっしゃる。そういうものを今度国の方もひとつ制度化して、アメリカにもああいうチャータースクールというものもございますので、そういうものの研究をしながらやっていこうということで、新しいタイプの研究開発学校制度を設けようとしておるところでございます。 これまでも奥山委員には、自民党においてそうした勉強会にもお出い……
○河村政務次官 栗原委員御指摘のとおりでありまして、今の若い人たちには、何とかなるんではないかという思いが非常に高まっておると思います。助け合いの精神といいますか、自分がちゃんとしなかったら人にどんなに迷惑をかけるかということが意識されていません。やはりそういうことは実際の教育で、机上だけではなかなか身につかないことで、しっかりいろいろなところで体験をさせていくしかないんじゃないかというふうに私は感じております。 心の内側に、内面的に理解をさせるような方法をこれからとっていくべきだろうというふうに思いますね。親が何とかしてくれるという思い、これは福祉じゃございませんが、例えば奨学金なんかも、……
○河村政務次官 一遍に幾つかの質問をいただきましたが、順次お答えさせていただきます。 大学運営が平等主義になっているという御指摘でございます。 これは、大学だけじゃなくて日本の教育全体が画一的にやってきたという一つの大きな指摘がございます。今、教育改革の中でもこの点についていろいろ議論を今から詰めていかなきゃならぬ問題でありますが、特に大学側にとっては、優秀な学問を進めておられる方にできるだけの支援をしていくという姿勢は必要であろうと思います。 大学そのものがやはり競争的な関係をつくっていくということがこれから必要になってくるだろう、こう思っておりまして、既に文部省では、教員の任期制です……
○河村政務次官 平成十二年度文部省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 二十一世紀の到来を目前に控え、著しい社会変動の渦中にある今日、我が国が今後とも豊かで活力に富む国家として発展していくためには、我が国の発展基盤となる創造的な人材の育成や世界的水準の学術研究の振興などを重点的に推進していくことが不可欠であります。 このため、平成十二年度予算の編成に当たりましては、厳しい財政状況のもとではありますが、心の教育の充実や、ゆとりの中で生きる力をはぐくむことを目指した教育改革の推進、二十一世紀の我が国を担う人材の育成、未来を開く学術研究の振興、ゆとりある文化、スポーツの振興など、……
○河村政務次官 私からも、御指名をいただきましたので、一言。 岩永委員がおっしゃるように、残念ながら、親学というものを新しく起こして必須科目にでもしない限りという声が非常に強くなってまいりました。御指摘のとおりだと思います。 義務的にとおっしゃいますが、これはなかなか大変なことでありますが、考える必要がある。そして、保育所、幼稚園というのがあります。そういうところがやはり子育ての支援センターにならなければいかぬのではないかと私は思います。 せっかく手帳を配りましたから、これを教材にして、あれにはいいことが書いてありますから、それをただ渡して読んでおけじゃなくて、母子手帳をもらうとき夫婦一……
○河村政務次官 お答えいたします。 薬学部におけるカリキュラムの問題で、肥田委員からも今お示しのような御指摘もございました。 平成八年三月に、薬学教育の改善に関する調査研究協力者会議の最終まとめの中でモデルカリキュラムが示されたわけです。文部省は、これを早くきちっとした形で実施に移さなければいかぬということで、各大学においても、このモデルカリキュラムにあります臨床薬学教育の重視とかあるいは実務実習の充実、カリキュラムの精選、この視点に立ちまして進めてきたわけでございます。その結果も、平成十年度におきましては、モデルカリキュラムに示された四週間以上の実習、これが五割まで進んでまいりました。文……
○河村政務次官 新たに導入するものでありますから、そういう御懸念はわかるわけでありますが、これは各県の教育委員会とも十分協議をして、そして積み上げてきて、これでいけるという形で今進めておるわけでございます。十分その点については心しなければいけないことでありますが、今のこの計画でやっていけるだろうということで、今進めておるわけでございます。
【次の発言】 この問題は、大学側が入試問題をつくる負担に耐え切れなくなっているという現状があるやもしれないという感じはするのでありますが、どういう学生をとりたいというのは、これはもう大学側の一つの大きな課題でありますから、現実にそれを放棄することになると言っ……
○河村政務次官 お答えいたします。 渡辺委員御指摘のとおり、教員の資質向上ということが非常に叫ばれるようになりまして、教育改革の視点にもそういうことが当然入ってくるわけでございます。 これまで文部省も、先ほど御指摘のような研修制度、まず初任者研修、そして、ある程度して、五年あるいは十年ということで、その教員のレベルに合わせた研修を続けてきたわけであります。これは、いわゆる職務研修といいますか、文部省側の計画に従ってやっていただいている。もちろんその中には、今御指摘のような生徒との向き合い方とか、単なる知的な問題だけではなくて、そういう精神的な教育も当然やってきておるわけでございますが、今回……
○河村政務次官 ただいま中曽根大臣からも御紹介いただきましたように、引き続いて、森内閣におきまして文部総括政務次官を拝命いたしました。当面する文部行政の諸課題に全力投球で取り組む所存でございます。鈴木委員長を初め委員の皆様の機微に触れた御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○河村政務次官 今御指摘の点でございますが、委員も御案内のように、日本の歴史あるいは伝統、文化、そういうものを大事に学ぶということについては確かに教育基本法そのものにうたってはおりませんけれども、学習指導要領の中で指導していっているわけですね。 それから教科書については、これは、これまでも民間の執筆者の方に教科書をつくっていただくという形で、これまで執筆者が創意工夫を凝らして教科書をおつくりいただいているわけであります。そうした中で、検定制度の中で言われることは、明らかな誤りあるいは学習上の支障となる、バランスが欠けているというようなことがあれば、欠陥を指摘していくということでこれまでもやっ……
○河村政務次官 お答えいたします。 小川委員も御承知のように、独立行政法人にする場合に、公務員型と非公務員型に分けられたわけであります。 いわゆる国家公務員型というものは、特定独立行政法人という形でやろうということで、今大臣の御答弁にありましたが、業務をどういう形でやるかによって、これがきちっと行われませんと業務が滞るということがありますと、国民の生活あるいは社会経済にも著しい影響があるであろう、またその可能性も高い、支障が出るであろう、こういう場合には、国家公務員型、特定の独立行政法人にしようと。 しかし、この教員研修の場合にはそこまで考えなくてもいいということで、いわゆる特定ではない……
○河村政務次官 田中委員御指摘のように、こういう法改正をやって、障害者の方が自由にテレビ等々の画面を通じて点字等々で理解できるようにすると同時に、あわせて、自由に障害者が発信できるような形を求めていかなければならぬということでございます。教育においても情報活用能力を育成していこう、障害を補完する意味でも大きな意義があるということでございまして、その補助的手段としてコンピューター等の活用が必要である、重要な課題だ、こう思っておるわけでございます。新学習指導要領におきまして、中学部、高等部において情報に関する内容を必修とするということで、教育内容の充実を図っておるところでございます。まさにこれから……
○河村政務次官 先ほど委員も御指摘のように、また大臣も答弁申し上げましたが、今回のこのような事件が起きてみますと、地域がもっと連携を持って、ネットワークを持っていたらという思いがみんなしたわけでございます。 今委員御指摘のように、学校の現場でいろいろな問題が起きている。それは、総じて言われるのは、学校の教育力も言われます。それから、特にまた家庭の教育力の問題、しつけの問題等もありまして、そしてもう一つは、やはり言われるのは地域の教育力の低下の問題、これが非常に言われておるわけでありまして、この問題をどうするかということはこれからの一つの大きな課題でありまして、文部省も行政の方の立場としていろ……
○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。 きょうは、教育改革国民会議江崎座長を初め皆様方には、大変御多用のところをわざわざお時間をとっていただきまして、主査三人の方おそろいで本委員会に御出席をいただきましたことを心から感謝申し上げます。また、中間報告につきまして皆様方から直接お伺いする機会を得ましたことをありがたく思っております。 国民会議編成以来、相当なお時間をお割きいただいて教育改革に取り組んでこられまして、このような中間報告をいただきましたことをまずもって感謝を申し上げる次第でございます。いよいよ最終報告に向けて本格的なお取り組みをいただくわけでござい……
○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。 それでは、質疑に入らせていただきたいと思います。 どうにかならぬのか少年法は、少年法はいつになったら改正されるのですか、さきの総選挙におきましても、有権者の多くの皆さんから質問攻めに遭いました。平成九年五月のあの神戸市の須磨区における中学三年生の児童連続殺傷事件、いわゆる少年A事件と言われるものでありますが、あれから、ことしの八月にありました、大分県における高校一年生による知人一家の殺傷事件まで、いわゆる世間の耳目を引くような、新聞の一面に載るような大事件といいますか、こうしたものが、この三年間で十件起きておるわけで……
○河村副大臣 それでは、お許しをいただきまして、一言就任のごあいさつをさせていただきます。 このたび、省庁再編で新しくできました文部科学省の、初代の文部科学副大臣に就任をいたしました河村建夫でございます。文部総括政務次官からいたしますと二度目の務めになるわけでございます。 先ほど大臣が所信を表明されましたが、新しい文部科学省の使命達成のために、大臣の補佐を務めながら、全力を尽くして頑張っていきたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○河村副大臣 お答えいたします。 全国には、私学は一つあるそうでありますが、四十八の水産高等学校がございます。県立が四十七でございます。そのうち実習船を持っているのが四十隻というふうに報告を受けております。 どのような実習をやっているかということでございますけれども、もちろん水産高校でありますから、いわゆる水産関連、水産業そのもの、あるいは水産関連業、加工水産とかそういうのがありますが、そういうものとか、それを主として、そういうことができるような基礎的な、基本的な知識と技術を身につけさせる。また、当然船にも乗るわけでありますから、機関士とかあるいは航海士、こうした免許も取れる、こういうこと……
○河村副大臣 お答えいたします。 斉藤委員御指摘のように、あの事故に遭われた生徒さんたちの衝撃といいますか、精神的な影響というのは非常に大きいものがあろうと思われます。そういうことで、あの生徒さんたちに対しての心のケアを十分にやる、これは非常に大事なことであるというふうに考えております。 愛媛県の教育委員会は、既に、事故に遭った生徒さん方の心のケアに対応するために、臨床心理士を宇和島水産高校に常駐をさせておりますし、それから、同校には養護教諭、それから保健所等の関係機関とも密接に連携をいたしまして、また、保健所管内には、そういう心理士等のケアを行う先生方もいらっしゃいますから、そういう方々……
○河村副大臣 今大臣御答弁なさいましたように、この第七次の計画の中では、子供の数が六十万人ぐらい減るということでございます。これを、財政当局の、子供の数が減るんだから当然公務員たる先生の数も四十人学級の規定でいけば減るはずだ、こういう理論がありまして、そのままでいきますと、大体今、二万二千五百、全体で二万六千九百を確保しようとしておりますが、そのぐらいの数は本来減るわけであります。だから、いわば定年でおやめになる先生方をそのまま採らなければその数に見合うものであろうという理論が財政当局から基本的にありました。 実は、私が前の総括政務次官のときにこの問題に取り組んだものでありますから、今ここへ……
○河村副大臣 お答えいたします。 非常勤講師それから特別非常勤講師の考え方、今委員の御指摘のとおりでございまして、特別非常勤講師制度というものが、社会人の方で非常に専門的な知識、技能を有している方にもぜひ教育現場に入っていただく、免許状はなくてもやっていただきたい、こういうことでスタートしたわけでございますが、今回、標準法改正におきまして、常勤教員の定数を換算して非常勤講師に任用できるということにしておるわけでございます。 その対象は、いわゆる通常の非常勤講師にあわせて、免許状を持たない特別非常勤講師も非常勤講師としての換算の対象とするということでございますので、委員の御指摘のとおりの理解……
○河村副大臣 お答えいたします。 肥田委員もこの議員連盟の重要な役割を果たされて、この子どもゆめ基金達成に至るまでいろいろ御努力をいただいたこと、心から敬意を表する次第でございます。 お話しのように、もともと国際子ども図書館をしっかり支援していこうということからスタートしたものでありまして、このゆめ基金も本来そういう形でできないかということが検討されたわけでございます。ただ、考えてみると、これは国会の予算で、国会図書館の分館という形で国際子ども図書館ができたわけでございまして、予算は、これから国会が予算をつけて運営をしていくということになりますので、今回のゆめ基金も、これは国が出捐する格好……
○河村副大臣 昭和三十九年の第十八回オリンピック東京大会、この招致に当たって和田さんが大変な御功績があったということ、私もお名前は知っておりましたが、改めて今回、御逝去に当たって、その御功績の大きさに深い感銘を覚えておるところでございます。 今、松浪委員御説明ありましたように、私財をなげうって日本の東京オリンピック招致のための準備委員として頑張られたということ、そして特に、東京オリンピックは昭和三十五年のミュンヘンでのIOC総会で決定したわけでありますが、この和田さんの御活躍で中南米諸国はこぞって日本に投票した、こう言われておるわけでございます。あの東京オリンピック、私も学生のときに開会式に……
○河村副大臣 西委員御指摘の点、私ももっともだというふうに感じておりますが、文部科学省発足と同時に、ここにございますが、文部科学省防災業務計画というのがございまして、これに基づきまして、災害時における体制を整えてあるところでございます。 大臣を初め、副大臣、政務官等々、どういう場合に出ていくとか、そういうこともきちっと書いてございますが、たまたま本事故の当日でございますが、休日に入っておったということもありまして、まず、情報を得た時点で、大臣とも事務局はすぐ連絡をとり合いまして、十一時三十五分に、文部科学省の宇和島水産高校実習船事故災害情報連絡室をまず設けたわけであります。その後、状況の判断……
○河村副大臣 お答えいたします。 先ほど増田副大臣からも御答弁がございましたが、あの会議でどういう発言があったか、どういうことがされたかという具体的な議事録が不明でございますが、文部省といたしましては、私立大学設立のために一般に必要とされる手続等々を説明したということでありまして、村上議員から具体的に文部省に、労働省に働きかけてどうかというような働きかけはなかったというふうに承知をいたしておりまして、この会議そのものが、大学の設立構想に従って各省の理解を求めたいし、その権限の範囲内で助言等を求められた、このように聞いておるところでございます。
○河村(建)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、加藤紘一君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。 私は、今回のこのアメリカにおける同時多発テロ発生に伴い、国際テロリズムという人類の新しい敵に対して、小泉総理が、まごうことなく決然とこのテロリズムと闘うことを表明された、そして自衛隊派遣を初めとする七項目の対応措置等を示された、この総理の決断を高く評価するものであります。 二十一世紀の日本、国際社会の中で平和と安定について積極的に貢献をする、いわば積極的平和主義とでも申しますか、このような国家であるべきだと私は考えておるわけでございまして、総理の決断というものは、まさにこの憲法前文にある、国際社会において名誉ある地位……
○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。 ただいま自由民主党、与党、保守党また公明党も含めての対案も出てきたところでございますが、このテロ特別措置法、今大詰めに来ておるわけでございます。けさの新聞、与野党協議決裂、党首会談決裂、こういう見出しが躍っておるわけでございまして、この法案については、国際協調の中でテロを根絶していこう、私は、大方のコンセンサスが根底にあった、議論の中であった、こう思っておりますから合意できるものだと思っておりましただけに、残念に思いますし、いわば日本の国際協調のあり方が問われている世界注視の法案でもある、こういうことを考えますと、与野……
○河村(建)議員 ただいま議題となりました子どもの読書活動の推進に関する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 子供の読書活動は、子供が言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身につけていく上で欠くことのできないものであります。 本法律案は、子供の読書活動の推進に関し、基本理念を定め、国及び地方公共団体の責務等を明らかにするとともに、子供の読書活動の推進に関する必要な事項を定めることにより、子供の読書活動の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進しようとするものであり、その主な内容は次のとおりであ……
○河村委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、文部科学委員長に就任をいたしました河村建夫でございます。 今日、教育問題あるいは科学技術の振興、あるいはスポーツ、文化、これらの諸問題に対する国民の関心も大変高まっておるところでございますし、我が委員会が果たすべき役割も非常に大きい、このように思っておるところでございます。 今日、日本が経済大国と言われるゆえんのものはやはり教育にあると言われながらも、一方では、物で栄えて心で滅びるのではないか、このような御指摘もございます。これもまた教育にあるのではないかという指摘もあるわけでございまして、当委員……
○河村委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、文部科学大臣から所信を聴取いたします。遠山文部科学大臣。
【次の発言】 次に、平成十四年度文部科学省関係予算の概要について説明を聴取いたします。青山文部科学副大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次回は、明二十七日水曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四十二分散会
○河村委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として法務省人権擁護局長吉戒修一君、入国管理局長中尾巧君、文部科学省生涯学習政策局長近藤信司君、初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長工藤智規君、高等教育局私学部長石川明君、科学技術・学術政策局長山元孝二君、研究振興局長遠藤昭雄君、研究開発局長今村努君、スポーツ・青少年局長遠藤純一郎君、文化庁次長銭谷眞美君、厚生労働省職業能力開発局長酒井英幸君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○河村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。遠山文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る二十二日金曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時四十四分散会
○河村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官山本信一郎君、防衛施設庁施設部長大古和雄君、外務大臣官房審議官原田親仁君、文部科学省初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長工藤智規君、科学技術・学術政策局長山元孝二君、研究振興局長遠藤昭雄君、研究開発局長今村努君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○河村委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官大熊健司君、文部科学省初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長工藤智規君、高等教育局私学部長石川明君、科学技術・学術政策局長山元孝二君、研究振興局長遠藤昭雄君、研究開発局長今村努君、文化庁次長銭谷眞美君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松野博一君。
○河村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、教育職員免許法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。遠山文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る十九日金曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時四十三分散会
○河村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、教育職員免許法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省生涯学習政策局長近藤信司君、初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長工藤智規君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松宮勲君。
【次の発言】 次に、山元勉君。
【次の発言】 次に、西博義君。
○河村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、教育職員免許法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局私学部長石川明君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中津川博郷君。
【次の発言】 次に、鎌田さゆり君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四分休憩
○河村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、教育公務員特例法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。遠山文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る二十二日水曜日午前十時五十分理事会、午前十一時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時四分散会
○河村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、教育公務員特例法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省生涯学習政策局長近藤信司君、初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長工藤智規君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。牧義夫君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後……
○河村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、文化財の不法な輸出入等の規制等に関する法律案及び文化財保護法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。遠山文部科学大臣。
【次の発言】 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房審議官瀬山賢治君、生涯学習政策局長近藤信司君、初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長工藤智規君、科学技術・学術政策局長山元孝二君、研究振興局長遠藤昭雄君……
○河村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、文化財の不法な輸出入等の規制等に関する法律案及び文化財保護法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として文化庁次長銭谷眞美君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。牧野聖修君。
【次の発言】 今、牧野聖修君からそのような申し出がございましたが、文化庁長官の活動報告書、提出でき……
○河村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省初等中等教育局長矢野重典君、文化庁次長銭谷眞美君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。斉藤鉄夫君。
【次の発言】 中津川博郷君。
【次の発言】 平野博文君。
○河村委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房文教施設部長小田島章君、生涯学習政策局長近藤信司君、初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長工藤智規君、科学技術・学術政策局長山元孝二君、スポーツ・青少年局長遠藤純一郎君、文化庁次長銭谷眞美君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高市早苗君。
○河村委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今国会において、本委員会に付託されました請願は全部で二百五十五件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会におきまして慎重に御検討願いましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、今国会中、本委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、学校等における安全確保に関する陳情書外六件、学級規模の縮小・多様な学習が可能となる教職員配置と義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書外四百一件でありますので、御報告いたします。
○河村委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件、特に帝京大学問題等について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房長結城章夫君、高等教育局長工藤智規君、高等教育局私学部長玉井日出夫君、スポーツ・青少年局長遠藤純一郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。馳浩君。
【次の発言】 次に、平野博文君。
○河村副大臣 お答えいたします。 奨学金は、文科省は日本育英会の奨学金という形で支給をさせていただいておるわけですけれども、いわゆる優秀な学生生徒に、いわゆる奨学の意味、あるいは経済的理由で修学困難な、そういう方々にこれを貸与しているわけです。それから、人材の育成と教育の機会均等という理念に基づいているわけでございますが、当然、経済的な理由、あるいは人材育成も含めて、生活保護家庭、母子家庭、その方々もこの中に入っておるわけでございます。 育英会では、無利子奨学金とそれから有利子奨学金と二種類を持っておるわけでございまして、まず無利子奨学金の貸与月額でございますが、大学生の場合ですと、学種、……
○河村副大臣 お答えいたします。 御指摘のように、同じ病院でありますけれども、国立大学病院は文部科学省の所管になっております。 ただ、これは、大学の医学部あるいは歯学部はそれぞれ、医師それから歯科医師を養成する機関でございまして、そこには、臨床実習等々を必要としてまさに教育現場。その中で、診療の場で、病院と一体不可分でなきゃなりませんから、医学部、歯学部は、いわゆる附属病院、附属施設としての附属病院を置くことは大学設置基準に定められておるわけでございます。附属病院を設置して臨床教育研究を行っているという、その特異性がございますので、設置者であります文部科学省がその所管をいたしておるわけでご……
○河村副大臣 委員御指摘のように、特殊法人等の整理合理化計画において、日本芸術文化振興会の行う芸術文化活動における助成事業についても助成実施後の外部評価を行って、その結果を事業に反映する、こうなっておるわけでございまして、そういうものが政府の文化芸術への介入、規制につながるのではないかという御懸念だと思います。 ただ、特殊法人の改革に当たっては、やはりその法人が持っている事業の効率性、透明性を高めるためには、その事業についても外部評価を行って、その評価結果に基づいて運営の改善を行ってもらわなきゃならぬという前提があるわけでございます。 しかし、委員御指摘のように、文化芸術振興基本法の基本理……
○河村副大臣 株式会社のいわゆる教育、学校経営への参加、こういう問題であります。 基本的な認識は、私のもとに統一見解的にございますが、先ほどの話のように、教育は、株式会社が利潤を追求するようなわけにいかない、教育は利潤を追求するものでなく、極めて公共性が高いものであるから、利潤の追求を目的とした株式会社が学校を直接に設置することは不適切なものであると考える。株式会社も、学校法人を設立することにより大学等を設置することは可能であり、実際に多くの企業が学校法人を設置して大学を設置し、成果を上げている、これが基本的な認識であります。 今回の特区に対しましては、地域の要望にこたえるために何を考えた……
○河村副大臣 私も、基本的には幼保一元化という一つの方向だろう、こう考えております。ずばり政治家として申し上げるなら、これはまさに縦割り行政もありまして、この壁がなかなか乗り越えるのは大変だ。しかし、まさに地域の皆さん、国民のニーズもございますから、それに近づける努力を今しているわけです。 それで、もちろん、先ほどの厚生省の説明のように、よって来る法律も違います。学校教育法と児童福祉法というそこも違っているということでございますが、しかしできるだけ連携してやろうということで、施設の共用化はもう既にやっているところもございます。それをちゃんとしよう。それから、教育内容、保育内容、そういうものの……
○河村副大臣 児玉委員今御指摘の、少人数学級に対するそれぞれの地域での声、私も現実に、PTAの皆さんであるとか、いろいろなところへ参りますと、多人数教育のよさも認めながらも、これほど複雑多様な価値観の中で、子供たちの個性をしっかり引き伸ばすためには、やはり個人それぞれに合った教育が必要であるという声が高まっておることは承知をいたしております。 まず、その前提には、やはり先生方の取り組みというのも非常に必要になってまいりました。そこで、一遍に三十人学級というわけにいきませんので、私は、前回の総括政務次官それから副大臣のときに特に提言をしたのでありますが、子供の数が減るので先生の数も減少するのが……
○河村副大臣 このたび、小泉内閣の改造に伴いまして、文部科学副大臣を拝命いたしました河村建夫でございます。 中曽根大臣のもとで総括政務次官、町村大臣のもとで副大臣、このたび三度目の務めになるわけでございますが、初心に立ち返って、全力を尽くして職務を全ういたしたい、このように存じておるところでございます。 ただいま遠山大臣からも、教育行政全般、文部科学行政全般についての御所信もございました。その政策の実行、また、古屋委員長もお触れになりました教育改革の問題、まさに大きな変革の時期を迎えて、教育改革の重要性がとみに高まっておる、このように思っております。 今、小泉内閣において構造改革が行われ……
○河村副大臣 お答えいたします。 奥山委員御指摘の点でございますが、これからの国際化時代といいますか、あるいは多様な時代、価値観の高い時代、そういう時代に大学がたえ得るためには、今指摘のような観点が私は非常に大事だというふうに思います。大学をつくることについてはできるだけ自由にする、しかし、その後の大学の質を高めることの努力をどういうふうに評価するかということが一方で非常に必要になってくるということだろうと思います。 国立大学、公立大学についても御指摘がございましたが、既に御案内のように、国立大学につきましても、これを法人化してそれぞれ独立をさせて、切磋琢磨、競争環境に入れる。したがって、……
○河村副大臣 御指摘のように、専門大学院をつくって、これが動き出してすぐに今度専門職大学院ということで、この違いでございますが、御案内のように、専門大学院というのは、既に六大学六研究、専攻が置かれておるわけでございまして、これの価値というのはかなり評価は高い。海外の大学院、いわゆる専門職大学院等々へ向かって一歩を踏み出したという評価を受けているわけでありますが、この専門大学院というのは、今の修士課程の一類型の中にあるわけで、課程も二年ということを基準に置いておりますから、その中で、特にこの専門大学院の方は、いわゆる研究者の養成ということが一番の大きな主眼になって置かれておるということがございま……
○河村副大臣 森田委員言われるように、一衣帯水の韓国との交流等々、この理解、未来志向型の交流をしていく、これは私も非常に大事なことだというふうに思います、教科書等々で過去をお互いに傷つけ合ったって、これは未来に発展はないわけですから。 結論から言いますと、私は、確かに、今全く御指摘のとおりだと思いますが、それは、過去の事実はお互いに消し去るわけにいきません。これはやはり正視をしながら、しかし、少なくとも日本は戦後五十有余年、平和国家としてここまでやってきたんだ、この実績にもっと我々は誇りを持つべきだし、また韓国側もそのことを理解してもらう必要が私はあると思いますね。 だから、そういう意味で……
○河村副大臣 山元委員御指摘のように、確かに公立小中学校、四三%相当のものがまだ耐震上問題があると推定をされております。そして、昭和五十六年以前の旧耐震基準によって建てられた建物、約七割がまだ耐震診断も行われていない。
私も、やはりこれは非常に問題だ、こう考えておりますので、これは早急に耐震化のために進めていかなきゃならぬ、こう思っておるところでございまして、特に、補正予算も含めて、思い切ってこれからのふやす予算はすべてそれに充てるという方向で急いでまいりたい、このように思っております。
【次の発言】 このたびのこの事件は、本当に文化行政を預かる者としてもざんきにたえないことでございまして、……
○河村副大臣 今回の法科大学院をつくっていくという問題は、司法改革の視点とそれから大学改革、教育改革の視点、両方の視点から生まれたものでありまして、いわゆる司法試験制度も法律が出ております。それから、我々の方も、法科大学院をつくる、いわゆる専門職大学院をつくろうという、一つの教育改革の観点から学校教育法を改正していくということでありますから、我々の方としては学校教育法の改正に責任を持ち、そして司法試験制度について法務省に持っていただいて、その連携をしなきゃいかぬという面がございます。それについて共管でやりましょう、こういうことでこれまで時間をかけて協議し、今日に至っておるようなわけでございます……
○河村副大臣 お答え申し上げます。 法科大学院というのが法曹養成の中核的機関になる、このいわゆる教育水準というものを非常に高めていくということが極めて重要なことでありますから、そのために、その一環として第三者評価を導入するということになるわけでございます。 法科大学院の教育水準については、いわゆる専門的な見地から見て第三者評価機関が評価を行って、その結果を社会に公表する、そして社会から評価も受ける、それによってさらに法科大学院自身がみずから行う法曹教育のレベルを上げてもらう、そのことを促すためにこの評価が導入される、こういうことであります。
○河村副大臣 仙谷委員御指摘のように、三権の一つを担う法曹の養成という非常に重要な役割を果たしていくわけでありますから、このロースクール、法科大学院に対して国がやはり責任を持って支援をしていくということは当然のことだろうというふうに考えておりますが、それが固まってないじゃないか、こうおっしゃるのでありますが、これは、今から制度設計する中で、平成十六年の開学でありますから、これから概算要求等々、取り組むわけでございます。 したがいまして、その制度設計の中でどういうふうにしていくか。当然、国立大学系でおやりになるもの、それから私立大学がおやりになるもの、それ以外に、法曹界等がお考えになるかどうか……
○河村副大臣 武山委員御指摘のような、親が急にリストラで学校へのお金が払えないというような状況になったときのことでございますが、これに対応すべく緊急採用奨学金制度というのが設けてございまして、これは平成の十一年から既に採用いたしておるわけでございます。年間を通じて随時いつでも受けられるような状況でございまして、希望者は全員に差し上げるということになっております。 平成十五年度予算におきましても、所要額、一万人、計三十一億円を計上いたしておるところでございまして、これは実績を見ましても、平成十一年度からスタートしておりますが、平成十四年度は合計で六千九百十三人、これはもちろん病気で親が急に亡く……
○河村副大臣 委員御指摘のように、現実に北海道大学あるいは旭川医科大学で名義貸しの事実があったことが確認をされたわけでございまして、道立札幌医科大学で、最初に北海道保健福祉部の方で調査をして出たということで、立入検査の結果そうなったわけでございます。 医師は実態の勤務がないのにやったということでありまして、その結果、不正請求につながるようなことも起きるわけでありまして、服務上、倫理上、極めて大きな問題であると私も考えておりまして、このようなことがほかの国立大学で行われてはならないわけでございますので、今後関係者が名義貸しに関与することのないように早速指導をいたしたところでございまして、このこ……
○河村副大臣 中沢委員御指摘のとおり、地方独立行政法人化するかしないか、そこまでは地方公共団体の意思決定だ、それから先については、御案内のように、法人化した場合の選択肢は非公務員化しかない、こういう形に設計されているという問題であります。 委員御指摘のように、私も、地方に任せるんだからそこまでもという考え方もあるかと思いますが、もともと国立大学を、公立大学も入ってくるわけでありますが、もともと国立大学を法人化するについての基本的な考え方があると思うんです。これは、すべからく非公務員化にするという方向。 これについては、最終的には平成十四年の閣議決定になっていったわけでありますが、行革大綱か……
○河村副大臣 さきの長崎の事件でございます。文部科学省としても、また教育現場も、極めて深刻に受けとめておるわけでございまして、これは今その情報等を収集しているわけでございます。これからいろいろな形で対応も考えていかなきゃならぬと思っておりますが、今委員御指摘の、こうした事件に及ぶまでもなく、やはり教育現場における教員の資質といいますか、そういうものが向上することは非常に大事である、人間性、資質を高めるということが人権擁護に関する世論調査にも出てきたということ、そしてそれが平成九年以上に高まっているということ、このことはやはり非常に重要な項目であると受けとめなきゃいかぬ、こう思っております。 ……
○河村副大臣 お答えいたします。
木造で整備をされた学校の割合でございますが、平成九年度は全事業量の三・六%、約五万四千平米、平成十三年度になりますと五・九%、それから平成十四年度が六・七%、八万一千平米と増加をいたしておるところでございます。
【次の発言】 お話のとおりでありまして、東京都の実情を調べますと、平成十三年度に四千平米やっておりますが、これは一校だけなんですね。非常に私も、木造校舎は、最近、地方の、田舎といいますか、そういうところはそばに木がありますから割と使うのでありますが、都会がだめだ、こういうことであります。
それで、調べてみますと、やはり防火地帯に当たる、建築基準法の……
○河村副大臣 平成十五年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 平成十五年度予算の編成に当たっては、厳しい財政状況のもとではありますが、我が国が真に豊かで成熟した国として発展し、国際的にも貢献していくためには、教育・文化立国と科学技術創造立国の実現を目指した改革を進めることが極めて重要であるとの観点から、教育改革、科学技術・学術の振興、スポーツ、文化芸術の振興にわたる総合的な施策の展開を図ることのできる文部科学予算の確保に努めてきたところであります。 文部科学省所管の一般会計予算額は、六兆三千二百二十億一千二百万円、国立学校特別会計予算額は二兆八千四十五億二千九百……
○河村副大臣 食に関する指導の充実のための取り組み体制、二次報告ですね、これをいただいたいわゆる研究グループがおられますが、その中でいろいろ協議をいただいて、この手順といたしましては、それを受けて今度は、これは新しい制度をつくっていくわけですから、大臣の方から中央教育審議会に諮問をしていただくという形になろうと思います。私どもで考えておりますのは、十七年度から導入する方向でお願いをしたい、こう考えております。 ただ、いろいろ御指摘がありましたように、これはこれから増員の問題もございましょうし、それから、栄養教諭となっていけば、いわゆる給与の問題等も出てまいります。いわゆる財務当局との折衝等、……
○河村副大臣 御案内のように、中央教育審議会、今大詰めを迎えておりまして、最終取りまとめをいただいているというところでございます。私も副大臣として中教審にも出させていただいて、その中に前事務次官が臨時委員として入られたということ、私は、この中教審の議論を最終的にお取りまとめをいただきたいという、大臣と一体でありますから、お願いをした立場から見れば、全体的な観点からこの取りまとめにお力をおかしいただける方が入られたということを感じたわけでございますが、行革等々、また公務員のあり方等々言われているときに、すぐ天下りの問題等も言われますが、そうした中でどうかと言われると、まあ、このタイミングは余りに……
○河村副大臣 さきに朝鮮人学校の皆さん方も書面を添えて私のところへお見えになりまして、私は、インターナショナルスクールについて広く考えたらどうだという閣議決定等も踏まえて考えたときに、これは別の要請もあったわけですね、企業誘致とかいろいろな要請もあって、日本へ来たとき子供たちがきちっとした教育を受けられるように、それでないと諸外国の企業も来づらいんだというようなこともあって、それを受けて私も、これは朝鮮人学校の皆さん方についても、それは韓国、台湾、中華民国もありますが、やはりインターナショナルと言う以上、一応俎上に乗せて、そして一緒に考えていきながら、どうしたらいいかということを考えてまいりま……
○河村副大臣 私も、今平野委員御指摘の点については、日本の薬学をもっと高度化する必要があるということを痛感いたしました。いたしましたというのは、関係者等々の御意見等も伺いながら思ったわけでございます。 例えば、卑近な例として、外国で活躍しているスポーツ選手、実は、これはもうはっきり申し上げてあれですが、参議院の橋本聖子先生あたりは、お話を聞いておりますと、あっちでちょっとしたけがや何かをする、その場合に、ドクターのそばに必ず薬剤師がいるというのですね。 そういう話がありまして、まさにこれが世界の情勢で、今委員御指摘のような状況になっているということを痛感いたしまして、今回のこの問題について……
○河村副大臣 岸田委員も私の前任の副大臣でおられて、この中央教育審議会に対する諮問におきましては、副大臣でいらっしゃったわけでありますから、そこまでの事の経緯については今お話しのとおりでございます。 文部科学省といたしましては、先ほど委員御指摘のように、教育基本法の改正を期待するという答申を踏まえて対応していかなきゃならぬわけでございます。これは、教育基本法、法律そのものでございますから、法律改正ということになるわけでございます。このいわゆる法律改正によって日本の教育がうんとよくなるという期待感があるわけでございまして、その方向に向けてこれからの改正に取り組んでまいりたいと思っておるわけでご……
○河村副大臣 今藤村委員が、大きく違う面をむしろそちらから御指摘をいただいたような気もいたしますけれども、これまでの国立大学、もちろん、大学でありますから制度上の特例措置的なものもあったわけで、一般の行政組織とは違う部分もありましたが、御指摘のように、基本的にはやはり国の行政組織、文部科学省の内部組織にあったということでありますね。したがって、予算、組織、人事、あらゆる面で国の規制を受けておったし、日常的に文部科学大臣の広範な指揮監督のもとに置かれる、こういう関係にあったわけであります。 それで、この法人化ということになって、国と国立大学の関係を大きく見直す、その基本的な考え方の中に、第一点……
○河村副大臣 委員御指摘のとおり、学長に移行される、こういうことであります。
【次の発言】 この点については、各大学側もいろいろ研究をされておるようでございまして、本人の希望も聞きながら、適切な異動が図られるように、文部科学省としても、当初、スタートのときでございますから、関係者とも十分相談をしながらこの問題については対応してまいりたい。もちろん、第一義的には学長の人事権というのが前提になることは当然のことでございます。
【次の発言】 今回の国立大学法人の制度設計でございますけれども、大学の長である学長と、同時に法人の長も一体的に位置づけるということで、大学と法人をいわば一体的なものに位置づけ……
○河村副大臣 鳩山先生御指摘のように、我々もまたそういう思いを同じように抱いておるわけでありまして、日本の大学は変わっていかなきゃいかぬと言われるのはまさにその点にあるのではないかというふうに思います。 これは、国立大学、私学ともにそうでありますけれども、大学の授業そのものに魅力を感じるというか、目を開かされるというか、そういうふうなものになっていかなきゃならぬと思いますが、教える側の教授陣といいますかそういう方も研究重視、ややもするとそういうことで、いわゆる学生に対するいい意味でのサービスといいますかそういうものが欠けているのではないかという批判もあります。そういうものを、今回の大学法人化……
○河村副大臣 中教審の中間報告あるいは答申等を見ても、やはり過去の、特に第二次世界大戦の反省もあると思いますが、そういうものを踏まえながら、再び日本がそうしたものになってはいけない。それを今さら言うことはどうであるかという議論もありましたけれども、やはり全体主義に陥らないようにという前提に立って考えていこうと。例えば国を愛する心なんというのはそういう意味ではないんだというようなことも強調されている点が、私は、やはりそうした過去の歴史といいますか、そういうものを踏まえながら新しい時代をつくっていこうということで答申されている、こういうふうに思います。
○河村副大臣 おはようございます。答弁させていただきます。 馳委員御懸念の点、私どもとしても、その点がなきようにということで、委員が御指摘のようなイメージで進めていかなきゃいかぬと思っております。 これまでも、学生支援機構に移るまでの段階についても奨学金を拡充してきたこと、御案内のとおりでございまして、毎年充実を図ってきたわけでございまして、現時点でも、この十五年予算を見ても、前年度比で六百二十四億円増、五千七百九十億円という事業費でございますし、六万八千人ふえてきた、こういう実績も持っておるわけでございまして、そして無利子奨学金についても、月額の増額を二千円でございますが図ってきた、こう……
○河村副大臣 藤村委員、今、日本育英会の創立以来の歴史をたどりながらお話をいただきまして、今回の機構改革といいますか、日本学生支援機構ということによってこの育英会そのものが変わっていくのかというような御指摘も踏まえながらの御質問だと思います。 大日本育英会ができた当初の基本理念といいますか基本的な考え方、その奨学の部分、いわゆる教育の機会均等といいますか、貧しい方々、たとえ財政的に苦しくても学問をきちっとできるような仕組みをつくっていかなきゃいかぬ、この奨学のあり方、そしてさらに、やはり人材育成といいますか育英の考え方、この基本理念は今回の学生支援機構においてもきちっと貫かれていかれるもので……
○河村副大臣 山元委員御指摘の点でございます、外国人学校卒業者の大学入学機会の拡大ということで、ことしの三月に、国際的な実績が認められる評価団体により評価を受けている外国人学校の卒業生に対して入学資格を認めるという対応策が発表されたわけでございますが、この結果によって、結果的にアジア系の外国人学校が対象にならなくなるという問題がございまして、多くの御意見も寄せられ、パブリックコメントにおいても、この点についての御意見があったわけでございます。 これについて、どのような対応が可能であるかということについて検討を今進めておる段階でございまして、御答弁としては、この前に山元委員からも御指摘をいただ……
○河村副大臣 今回の改正案でございますが、今岡下委員も御指摘のように、特許法、それから種苗法、それから不正競争防止法や民事訴訟法、これと同様に、知的財産戦略大綱とか知的財産基本法に示されました政府全体の知的財産戦略、これを具体的に進めていこうとするものでございまして、知的財産戦略大綱と知的財産基本法に示されました政府全体の戦略の中で、著作権に関する部分は五つの分野がございます。 つまり、第一に法律ルールを整備するということ。第二点には円滑な流通の促進。第三点に国際的課題への対応、海賊版等ありますが。それから四番目に著作権教育を充実させること。五番目が司法救済制度の充実。このように五つあるわけ……
○河村副大臣 広島県におきましては、学校における指導上や管理上の多くの問題、課題があって、平成十年六月、当時の文部省において、広島県教育委員会に対しまして是正を図るように指導をいたしたところでございます。これを受けまして、広島県の教育委員会等では、これまで全力を挙げて、是正指導を受けた事項の課題解決に取り組んでこられたところでございます。 第一点としては、全公立学校において、卒業式や入学式における国旗掲揚や国歌斉唱の実施あるいは不適切な勤務時間中の組合活動の是正等々、全体として大幅な改善が図られたというふうに承知をいたしておるところでございます。 しかしながら、今回の高須小学校校長先生の事……
○河村副大臣 先ほど答弁申し上げましたように、大学院の大学の自由、学問の自由を保障される、これはもう大前提に立っておるわけでございまして、この法科大学院が法曹教育の、法曹を養成する中のまさに中核になるわけでありまして、先ほど来お話しのように、理論的な教育とあわせて実務的教育をうまくつなぎ合わせていかなければならぬ、そういう観点からいうと、御指摘のように、いわゆる実務者からも入ってもらう、当然、国家公務員が入るという形でこの法体系はできておるわけでございます。 そこで、本来、大学でありますから、自主的な教育研究が展開できなければならぬ、当然のことであります。したがって、本法案に基づく派遣は、あ……
○河村国務大臣 ただいま御決議のありました学校における職業教育に対する取り組みの推進につきましては、若者自立・挑戦プランにおいて、将来を担う若者たちの人間力を強化し、特に額に汗して働くことの大切さなど勤労観や職業観をはぐくみ、明確な目的意識に基づく就業を促すための施策の充実に努めているところでございます。 今後とも、御決議の趣旨を踏まえ、関係府省との連携を一層強化するとともに、産業界を初めとする各界との協力を深め、学校における職業教育の一層の充実強化に努めてまいる所存でございます。 また、義務教育費国庫負担制度につきましては、国は義務教育について、地方と適切に役割分担を行いつつ、教育の機会……
○河村国務大臣 日本の安全、防衛、そういう問題、これはやはり児童生徒たちにきちっと理解させる、あるいは国際法の意義を理解させる、大事だと思います。今日のように、毎日のように世界のニュースがどんどん入ってくる時代でありますから、その基礎知識を持っていく、これは大事なことだと思います。 現在でも、中学や高等学校の学習指導要領の中にも、世界平和の実現のために国家間の主権の尊重であるとか協力が大事である、そういうことを認識させながら日本の安全、防衛問題を考えさせることになっておるわけでございます。また、いわゆるジュネーブ条約と言われる国際法、さっき戦争にもルールがあるとおっしゃいましたが、そういうこ……
○河村国務大臣 文部科学大臣の河村建夫でございます。第百五十九回国会におきまして各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。 我が国が二十一世紀において活力ある国家としてさらに発展し、子供たちが夢と希望を抱くことのできる明るい未来を切り開いていくためには、国家百年の計に立ち、教育・文化立国と科学技術創造立国の実現を目指した改革を積極的に進めていくことが極めて重要であります。 その大きな道筋は既に一昨年八月に人間力戦略ビジョンにおいて取りまとめられており、私といたしましても、新しい時代を切り開く、心豊かでたくましい日本人の育成を目指し、画一と受け身から自立と創造へという基本理……
○河村国務大臣 私が敬愛申し上げております吉田松陰、松陰先生とあえて言わせていただきますが、松陰先生自身の回顧録、ここに吉田松陰選集というのがあるのでありますが、これによりますと、あの幕末、まさに列強動く中で、松陰先生は、やっぱりアメリカの実情を知る必要がある、こう思われて、あのときはまだ鎖国でありますから国禁を犯すことになるわけでありますが、それについて、友人に対してその決意を、海外渡航の決意を述べておられる項がございます。 これによりますと、「丈夫見る所あり、意を決して之を為す。富岳崩ると雖も、刀水竭くと雖も、亦誰れか之を易く移せんや」こうあります。男が一度決意、決断したこと、これはたと……
○河村国務大臣 就学生は留学生の予備軍でもございまして、これは留学生を、十万人計画を達成して、今からさらにその質を高めながら受け入れていくということ、これは大事なことだと思っております。 今、富田委員御指摘のように、ことしの四月からいわゆる就学生としての日本語教育機関の学生の入国、在留審査、経費支弁能力とか日本語能力、こういうものを厳格化するという方針が出たということを私も聞いております。かつて、短大等でああいう悪質な留学生がいたりして、在留管理が問われるということもあって、こういう方向にされたと思います。 ある意味では、そういうものを防ぐということで、私は厳格化する方向というのは一つある……
○河村国務大臣 国づくりは人づくり、こう言われてきております。私は、米百俵の精神にはその原点があるというふうに思っておりまして、そういう意味で、総理がお使いになった米百俵のねらい、我慢をして、そして人づくりにした、こういうことでございます。 私は、この精神というのは、これからの日本の教育行政を進める上でも大事にしなきゃいけない考え方であろう、このように思っておりまして、私はじきじき、副大臣当時でありますが、小泉総理にも、小泉改革の終結のところ、起承転結のところはやはり教育改革にすべき問題である、総理の所信はそこにある、このように思っているということを強く申し上げてきたところでございまして、そ……
○河村国務大臣 義務教育を全国一律に行って、そしてその水準を維持する。どんな辺地であろうと離島であろうと、もちろん都会であろうと、水準の高い先生を確保していく、そういう意味においてその条件を整備していく、そういう意味において憲法の要請に基づいて国が責任を持ってこれまでやってきた、それが全体の維持を保ってきた。 しかし、現代の大きな社会変化の中で、物の豊かさと並行して心の豊かさが育っているかどうかということも指摘されてきた。そういう今の制度がいわゆる画一的で受け身的であると言われる、そういうものに対する制度疲労的なものがいろいろ指摘されていますね。 そういう意味で、今、城井さん、思考停止に陥……
○河村国務大臣 まことに痛ましい事故でありまして、これはおっしゃるとおり、私も、もちろん母親がしっかり手を握っておけばそういうことは起きなかっただろうと思います。ただ、どういうはずみでどうなったのか、その辺は私も承知いたしておりませんが、一義的にはそういうことだろうと思います。 それから、あそこの場というのは、いわゆる大人だけが行くところではありませんで、お店もあればいろいろなところもあって、子供連れでも行く。そういうことになると、やはり設置者も細心の注意が必要であったと思いますし、かねてからあそこは、私の大学生の子供なんか行っていても、あれは回転が急に速くなって何か大人でも危ないところだと……
○河村国務大臣 斉藤委員御指摘のとおり、教育界全体についても、今まさに見直しをしなければいけないときに来ておるわけでございます。教育の根本から見直そう、教育基本法の改正を初めとして大きな流れの中にある。 こうした中で、私学、私立学校というものが公教育の中で果たしている役割の大きさ、そういうものを考えれば、当然これからの、私学の成り立ちの根本であります私立学校法人制度そのもの、これもやはり時代に対応したものにしていく必要があろう、見直しが非常に重要になってきた、こういう背景があるわけでございますし、特に近年の少子化をめぐる状況、社会経済情勢の大きな変化、こういうことが、私立学校全体の競争といい……
○河村国務大臣 おはようございます。 いよいよ私立学校法の御審議をいただくわけでございますが、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 まず、この法案、そもそもどういう観点から提出されたか、こういうお話でございます。 牧委員御指摘のとおり、昭和二十四年に私立学校法が制定され、今日まで私学が大きな役割を公教育の中で果たしてきたこと、皆さん御存じのとおりでございます。特に私立学校においては、建学の精神といいますか、そういうものが非常に大事であるし、その自主性を重んじていく、そして同時に公共性を高める、こういう特質があるわけでございます。 この学校法人法に基づく制度のもとで、大学の場合は、もう……
○河村国務大臣 鈴木先生から、学校栄養教諭制度創設へ向けての歴史的な課題、そして今日の状況をお踏まえいただいて、総括をしていただいたわけでございます。 私も同じような思いで今先生のお話を聞かせていただきましたが、やはり今の子供たちを心身ともに健全に育て上げていく、はぐくんでいく、いろいろな角度からとらえ方はあると思うわけでございますが、総理からも、知徳体プラス食育を重視した人間力向上の教育改革、こう言われておりますから、そういう面から考えてみても、この食の問題を真正面から教育の中で取り上げていくということは非常に意義のあることだ、こう私は思っております。 まずは、児童生徒にきちっとした食生……
○河村国務大臣 調査いたしましたところ、私はございません。
【次の発言】 献金のことであったものですから急遽調査させましたが、そういうものはないという報告ですが、はっきりパーティー券ということで調査をいたしておりませんので、その点、私も未確認でございます。
【次の発言】 これは文部科学省の所管の話ではございませんで、総務省、旧自治省で判断されることでありますので、私の方からそれについてどうこうというお答えは差し控えさせていただきたいと思います。
【次の発言】 選挙においてどの程度その地位利用になるかということは、私もその辺の判断は難しいところですが、一概的にそれは国立大学の先生が推したというふ……
○河村国務大臣 牧野先生が、この栄養教諭についての思い入れの深さ、そういう御職業を持っておられたということも今聞きまして、むべなるかなと思ったんですが、私は残念ながら大変田舎で、学校給食の恩恵に浴さなかった方でありますけれども、むしろ国会に出てきてみて、改めてこの重要性を感じたというのが偽らざる思いであります。おっしゃるように、この思い、学校栄養職員の皆さんが大変自覚を持って、バランスがとれた食事は大事だということをずっとそういう思いでやってこられた、その熱意というのは我々にも伝わってきたわけです。一言で言うならば、それまで機が熟さなかった、今回機が熟したということになると思います。 しかし……
○河村国務大臣 本件は、大学の設置認可に係る事前の重要書類に虚偽があるということであれば、これはあってはならぬことでありますから、これについては、まずは事実関係を究明しなければなりませんので、先ほど答弁いたしましたように、早急に、今、直接出向いて調査をいたしております。
この事実関係をきちっとしたいと思いますし、仮に申請書類に重大な虚偽がある、こういうことになりますと、これは認可行為の適正にかかわる問題でありますから、文部科学省としても厳正に対処したい、こういうふうに思います。
【次の発言】 先ほども御指摘をいただきましたが、就任しての所信の中においてもこの食育の重要性を取り上げたところでご……
○河村国務大臣 おはようございます。 斉藤先生には、文化芸術振興法の成立について、その先頭に立っていただきまして成立いたしました。改めて敬意と感謝を表します。 今御指摘のあった点は、私も全くうなずかざるを得ない状況にあると私も認識をいたしております。文化予算、我々は、日本はいっぱしの文化国家のつもりでおるわけでありますが、現実に文化予算にどのくらいお金を使っているかということになりますと、今斉藤先生の方から御指摘があったパーセンテージでありまして、これをいかに伸ばすかということは一つのこれからの大きな課題であると私も思っております。 現実に、文化につきましてはかなり地方も頑張っておるわけ……
○河村国務大臣 おくれて参りまして、失礼いたしました。 今、宇野委員から御指摘がございましたように、このたびのいわゆるコミュニティ・スクールと言われております地域運営学校のあり方、これはやはり学校が開かれたものであって、そして学校が皆さんから信頼されるものであってもらいたい、こういう思い、また国民の皆さんもそう考えておられて、また、これまでのように、学校はもう学校関係者だけに任せておけばいいという時代でもない。 そういう意味で、やはり新しい学校のあり方を求めていこうというところで、いろいろな教育改革国民会議であるとか、中教審あるいは総合規制改革会議等々、そこで議論をいただいて、そうした答申……
○河村国務大臣 御指摘の点でございます学校運営協議会に参加する方々の動機づけをどのように高めるかという問題、今回新たにこういう形で取り組んでいくものでありますから、学校運営協議会のあり方についてやはり御理解を十分いただきませんと、確かに、どういう形で参加するかということは難しいし、実が上がらないというふうに思います。 御案内のように、これは、すべからくどのぐらいの権限を持って臨むのかということにつながっていくのではないか。あるいは、学校現場で、どのぐらいの学校を新たにつくるといいますか参加していく上で、では、どのぐらいの権限が運営協議会にあるかとか、それから役割分担はどうなのか、こういうこと……
○河村国務大臣 私学振興の立場から、文部科学省といたしましてはこれまでも指導もし、また、それぞれの大学が私学に対する期待にこたえるようにという思いでこれまでも私学振興助成法に基づいてやってきておりますし、また、設置基準、設置におきましても、その認可につきましては十分な検討を重ねてきたつもりでございました。 しかし、このような残念な結果が出ておりまして、文部科学省に、認可した以上その責任がまるでないかと言われて、いや一切ありませんと言い切れるだけの問題かどうか、御指摘の点も踏まえなきゃいかぬと思っておりますが、今回のこの問題については、まさに想定を超えたものといいますか、そういうものが現実にあ……
○河村国務大臣 放射線の利用ということになりますと、安全確保、これがまず第一、これが大前提になっておるわけでありますから、今回の改正においても、この点に留意をして改正をお願いするわけでございます。 今、日本には五千弱の放射線障害防止対象事業所がございます。近年、許可を受けていない放射性同位元素の発見、あるいは放射線量の管理の不備、こういうもので、安全管理面に起因した事故の割合が高くなっておりまして、この五年間で、二十三件の事故のうち十八件が安全管理に起因いたしております。八割でございますね。 そのことを踏まえて、今回の放射線障害防止法の改正におきましては、第一点は、安全管理に関する記録ある……
○河村国務大臣 窓をあけたら、ぱっともう明るくなっていますから、光にスピードがあるという感じは、私、余り抱いたことがなかったのですが。
音の速さとかそういうことについては、絶えず音速は何倍であるとかいう意識を持ちましたが、光についての速さという意識を、今先生に言われてみて、持っていなかったなというふうに思いました。
【次の発言】 我々政治家のことについても、小選挙区になっていろいろな意味で大変だというお話。確かに、中選挙区時代には、同じ選挙区で同じ党にいても、それぞれ分野を持ってやっていれば、あっちがあっちの専門ならおれはこっちへ行くわという感じだったんですが、そういう意味では、我々もあらゆ……
○河村国務大臣 今、岸田先生御指摘のあった点が非常に大事なポイントだと思って、これまでの議論も踏まえても、その点が問題になっていることを承知いたしております。いわゆる洋盤レコード、これの直輸入の影響を心配されておるわけでありますから、今回のこの措置がこれらの音楽レコードに影響がないということを明確に説明しなきゃならぬ、そのように思っております。 今回、その還流防止措置の実務におきましては、まず税関当局に対しては、今回の還流防止措置の趣旨とその内容というものは、きちっとこれは説明する、十分説明することが一点。それから、運用に当たっても、基本的な考え方、共通理解、これを図っていかなければなりませ……
○河村国務大臣 私も、きのう参議院の委員会のさなかに第一報を受けたわけでございますが、一瞬我が耳を疑ったといいますか、そういう思いでございました。 女子小学生同士であったということ、それから、何が原因でどういういきさつがあったのか、その時点で知るべしもありませんが、いずれにしても、人を傷つけたり、ましてや殺すというようなこと、結果的にそうなったのかもわかりませんけれども、そういうことはいけないことだ、やはり命を大事にしなきゃいけない、どんな、草花といえども命があるんだというような、そういう教育をずっと積み重ねていくことによってそういうことが防げるのではないかと思ってみたり、しかし、最近は非常……
○河村国務大臣 伊藤委員御指摘のとおり、今回の事件、大きな教訓を残していると思いますし、我々もこの事件をしっかり受けとめて、そして、教育現場においてももう一度教育の原点といいますか、そういうことを考えながらこれからの対応を図っていかなきゃいかぬ、こう思っております。 今回の事件で教えられたといいますか、先生も、教員も生徒としっかり向き合っているつもりでも、子供たちの方がその先を行っているといいますか、例えば、インターネットを使って見えないところでお互いに議論し合っている、あるいは悪い感情を持ち合っておったとかいう、そこまで見えない、こういうことも現実に起きておるということ、それから、子供たち……
○河村国務大臣 ただいま総理からも御答弁あったところでございますが、教育改革の根幹をなす教育基本法の改正については、歴代の内閣は、教育の構造改革の一環としてこれまで取り組んでこられたところでありますが、いよいよ、中教審の答申も改正に向けてという答申をいただきましたし、また、与党においても、改正に向かって議論するということになりました。私は、これはいよいよ政治日程に入ってまいりましたから、これは、さらに国民的な理解をいただきながら、どこをどういうふうに改正していくか、具体的な問題について詰めていく段階に来たと思います。 特に、これからの国際化時代に対応して、まず、ふるさとを愛し、国を愛する心で……
○河村国務大臣 総理から、このITERの意義、そしてその重要性、国を挙げて取り組むと強い決意を表明されまして、私も、所管大臣として、この誘致に向けて全力を尽くしたいと思っておりますが、まさにフランスは、一国じゃなくてEU全体の代表としてカダラッシュと、こう言っている。日本は、六カ所村だと。 地域的な問題、それから技術力、そういう面において、日本がこれまで核融合について先端的な役割を果たしてきておりますから、技術的にも日本が優位である、こういうもとで今進めておるわけでございますが、さきの暮れの閣僚会議におきましては、日本対EU側に対しまして、アメリカと韓国は日本の立地、それから中国とロシアはヨ……
○河村国務大臣 経済対策閣僚会議にも私も臨ませていただきまして……(細川委員「経済じゃないよ」と呼ぶ)失礼しました、犯罪対策閣僚会議に出席をいたしまして、やはり各省庁、連携が非常に必要な面がたくさんございます。 それは、文部科学省としては、子供たちがまず犯罪に走らないようにしなきゃいけませんし、犯罪に巻き込まれないようにしなきゃいけないという観点があります。そういうことを考えますと、一番もとは、それは教育の面でモラル意識、規範意識、そういうものをきちっと教えていく。大体、うそつきは泥棒の始まりと言いますから、そのあたりからきちっとやらなきゃいけません。 しかし同時に、その前提はやはり家庭に……
○河村国務大臣 石田委員が委員長時代、私も理事でおりまして一緒に勉強させていただきまして、虐待という事実が非常に母親から受けていることが多いとか、いろいろ私も勉強させていただいて、あの当時、たしか七千件ぐらいの報告だったのですが、今、三万近い状況、非常に大きな問題だと私も思っております。 特に、その家庭から子供が出て、もし一番虐待を見つけることができるとしたら学校である、特に先生方が気をつけていればかなりそのことを発見できる可能性が高いということで、あの当時から、学校教育においてもこの点を重視すべきだ、こういう御意見がありました。文部科学省としても、学校の職員が虐待を見つけやすい立場にあると……
○河村国務大臣 このサマータイム、デーライト・セービング・タイムと言うんですか、時間を有効に、節約して有効に使おうというこの考え方は基本的に私も賛成をいたして、これまで一緒にそういう議連の活動にも参加してまいりましたが、特に今、教育界で問題になっておりますのは、家庭の教育力の低下のことが大きな問題になっておりまして、そういう意味での、家庭での語らい等の時間がふえるという結果も出ておりますから、この時間を活用するということは大変結構なことではないか、こう思っております。 また、ボランティア活動への参加、それから、生涯学習、スポーツ、文化活動、特に問題になるとすれば、子供たちが早く帰ってくる、こ……
○河村国務大臣 高木議員も訪中団、一緒に行っていただきまして、今御報告をいただきましたようなことで大変な御努力をいただきましたことをまずもって感謝申し上げます。 ITERの問題、いよいよ大詰めに来ておりますが、この二十一日には、まだ閣僚レベルの会議に至りませんで、次官級レベルでもっと技術的なことを話し合おうという方向で、今もう担当者はスタートいたしておるところでございます。 今御指摘のように、六カ国、EUは一極でございますが、六極が真っ二つに分かれたような状況になっておりまして、そのキーを握っているのは、まさに中国のこれからの考え方によるだろう、こう思っております。 中国に対しましては、……
○河村国務大臣 遠藤先生御指摘のように、特に小中学校期にそうした生活習慣をきちっとつけることが大事でございます。私も、昨年、就任に当たって、総理から、これまでの知徳体プラス食育を重視した人間力向上の教育改革にと、こう言われております。特に、健康の三原則は、まずはバランスのとれた食事、そして適度な運動、さらに睡眠、休養、これが三原則と言われております。このことをきちっと位置づけていくということが大事だろうと思っております。 このような観点で、既に食育ということについては、学校現場でも、子供たちに対して、学校給食を中心にしながらそういう教育を行っております。「食生活を考えよう」、こういうパンフレ……
○河村国務大臣 宇宙開発事業団、資本金に対しまして八五%の形の上で欠損金と出ていますが、ただ、これは財投の形をとってはおりませんので、欠損金という形で挙げております。
【次の発言】 欠損金といたしましては、二兆五千五百五億八千九百万円という形になります。
○河村国務大臣 私も野球ファンの一人でありまして、この成り行きについては、プロ野球の発展という観点から一体どうなるんだろうという思いがございます。 文部科学大臣として、一連のこれまでの動きを私も見ておるわけでございますが、これは任意団体のプロ野球組織というのが、この合併問題等は、リーグ制の問題をおやりになる。そこで、プロ野球協約というのがあるわけでございまして、これに従って粛々とやっていただくということになるんであろうと思っておりますが、今、遠藤先生言われたように、私も、やはりプロ野球が発展してもらいたいと思っておりますから、ぜひその方向で、やはり広範な意見も聴取しながら、いい方向にまとまる……
○河村(建)委員 自由民主党の河村建夫です。 私は、自由民主党、公明党を代表し、ただいま議題となっております政府提案の独占禁止法改正法案並びにそれに対する自由民主党及び公明党提出の修正案につきまして、賛成の立場から討論を行うものであります。 今回の独占禁止法の改正に当たりましては、我が自由民主党におきまして、一昨年十二月から一年近くの間、独禁法調査会を開催し、また公明党におきましても同様に独禁法改正問題プロジェクトチームを開催し、それぞれ討議に討議を重ねてまいったところでありまして、そうした討議の結果が本法律案の形となって、さきの臨時国会に提出されたわけであります。 その後、本委員会にお……
○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。町村議員の持ち時間の範囲で質疑に入らせていただきたいと存じます。 小泉総理就任以来五年余、官から民へ、あるいは国から地方へ、改革なくして日本の成長なし、わかりやすい理念のもとでリーダーシップを発揮してこられた。国民も、そうだと、そういう思いで改革に取り組んできた。また、この改革の流れはとめてはならない、私もその共通の認識に立っておりますし、小泉内閣の閣僚の一員としてその任に当たった責任から申しても、この大きな流れというものをとめないで、さらに改革に努めていきたい、その共通の認識のもとで、総理にまずお伺いをするのであります……
○河村(建)委員長代理 次に、笠井亮君。
○河村(建)委員 本日は、安倍総理大臣御出席のもとに、この特別委員会の締めくくり総括質疑をと、こういうときを迎えたわけでございます。まことに感慨深いものがございます。 ただ、極めて残念なことは、ごらんのとおり、野党席は空席になっております。まさに国会議員としての責務を放棄した、野党の側が審議拒否をしたと、こういうことになるわけでございまして、極めて遺憾な思いでございます。 これまでの経緯についてはまた御説明したいと思いますが、そもそも、この教育基本法の改正問題、この現教育基本法が昭和二十二年に成立した当時、その直後の国会、先輩議員の皆さん方の議論を聞いていても、いろいろな問題点が既に指摘を……
○河村(建)委員 自由民主党の河村建夫でございます。 教育関連のこの三法も、いよいよ総括質疑、締めくくり質疑のときを迎えました。 四月十七日に本会議で趣旨説明が行われ、そして議論を行い、そして、この委員会そのものは、総理をお迎えいたしまして四月二十日から始まったわけでございまして、安倍総理、きょうは大変御苦労さまでございます。二度目、総括へお越しをいただきました。 この間、きょうの議論を含めますと、五十七時間二十分になるわけでございます。約一カ月。さきの臨時会における教育基本法が五十五時間余りでございますから、それをはるかに超える、熱心な議論が行われたわけでございます。 また、最大野党……
○河村(建)委員 自由民主党の河村建夫でございます。 委員長の御指名によりまして、丹羽議員の持ち時間の中で一時間いただきまして、質疑に入らせていただきたいと思います。 NHKの朝のラジオ、テレビじゃなくてラジオなんですが、早朝に「きょうは何の日」という番組があります。お聞きになった方もたくさんいらっしゃると思いますが、きょうは何の日、実は、もう皆さんお忘れになっている方も多いと思いますが、ハワイ・ホノルル沖でえひめ丸がアメリカの原子力潜水艦と衝突をして、乗組員を入れて九名のとうとい犠牲が出た日でございます。四名の水産高校生、亡くなりました、練習船。きょうは七回忌がホノルルでも行われると伺っ……
○河村(建)委員 日本の安全保障に関する宇宙利用を考える会のお話がございました。自民党内には、さまざまな課題のさまざまな研究会や勉強会がございます。この私的な勉強会の一つがそれであるというふうに思っております。 今御指摘の点でございますが、この法案、先ほど来お話に出ておりますように、宇宙開発利用は、宇宙開発利用に関する条約その他の国際約束に従って、日本国憲法の平和主義の理念にのっとる、そして、我が国の安全保障に資するように行う、こうなっておるわけでございまして、あくまでも専守防衛の範囲内で防衛目的での利用は可能になるというふうに考えておるところでございます。 防衛目的での宇宙開発利用、何が……
○河村国務大臣 ただいま議題となりましたテロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 平成十三年九月十一日にアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃による脅威はいまだ除去されておらず、国際社会によるテロとの闘いは依然として継続しています。アフガニスタンにおいては、四十カ国以上が軍隊を派遣し、数多くの犠牲者を出しながらも、多くの国が増派を行い、忍耐強く活動を続けています。 海上自衛隊の補給支援活動は、テロとの闘いの一環としてインド洋で行われている海上阻止活動の重要な基盤として定着し、ア……
○河村国務大臣 この補給支援特措法に基づく海上自衛隊による補給支援活動というもの、これがいわゆる武力行使を含む国家の実力の行使に当たるかどうか、そして、その概念でありますいわゆる集団自衛権に該当するのではないかという指摘が憲法違反論議を呼んでおるというふうに思っておるわけでありますが、明らかに、この補給支援活動というものは、それ自体は武力の行使に当たらないわけでありまして、特にまた、その活動の地域が、現に戦闘が行われていない、またかつ、そこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われていないと認められる地域、いわゆる非戦闘地域に限って実施するというのがこの法律上の枠組みになっておるわけであり……
○河村国務大臣 御指摘をいただきました点、海上自衛隊による補給支援活動、これをもっとこれから進めていく上においても、広報宣伝の必要性、また、その成果はどういうものであるかということを政府として広く国民に広報を行うということは、私は非常に大事なことだというふうに思います。 このために、関係各省庁間の連携をとりながら、パンフレット、今お手元に配らせていただきましたが、またポスターの作成、配布、またホームページ、セミナー等々で活動を進めておるわけでございまして、これからもさらに国民の幅広い御理解、また御支持をいただくために、今後とも引き続き積極的に広報はやっていく所存でございますので、よろしくお願……
○河村国務大臣 皆さん、おはようございます。 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。 麻生内閣の使命は、日本を再び明るく強い国にして、我が国と国民の皆様に平和と安全を、日々の暮らしに落ちつきと希望を、子供たちの未来に夢をもたらし、これらを盤石なものとすることであります。内外の政治や経済が日々変化する中で、我が国は難局に動じず、一層の飛躍をなし遂げなければなりません。 麻生総理の強力なリーダーシップのもと、現下の金融、経済の危機を克服するため、最優先で景気対策に取り組みながら、その上で財政再建、改革による経済成長と、段階を踏んで日本経済の立て直しを図り……
○河村国務大臣 お答えを申し上げます。 今委員御指摘のように、さきの通常国会は残念ながら国会の同意を得ることができなかった。しかし、政府としては、改正国公法の施行までの間に委員長等の任命について国会の同意が得られるということが、これは必要なことであるというふうに考えておるわけでございます。 御指摘のように、万一、法施行時において委員長等が任命されない、こういう事態が生じた場合でありますが、これについては、やはり再就職等の規制の実効性確保のために、内閣総理大臣がみずから権限を行使することも含めてどのような方策があり得るかということについて検討したい、このように考えております。町村前長官が考え……
○河村国務大臣 お答え申し上げます。 先般御提示を申し上げました人事案件につきまして、残念ながら御同意を得ることができませんでした。その結果、いわゆる改正国家公務員法、今御指摘のように、施行期限がこの十二月いっぱい、こうなっているわけでございます。現実的に、委員会の委員長等の人選が物理的にもう困難な状況であることであります。 その場合に、国家公務員法の施行日において、再就職等監視委員会が機能しないということになってしまうわけでございますので、この再就職等の規制の実効性を確保する、この方策は考えていかなきゃならぬわけでございます。 さきの御質問にもお答えしましたが、内閣総理大臣の行使も含め……
○河村国務大臣 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の河村建夫でございます。 衆議院の北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の皆様方、柳本委員長さんを初め各委員の皆様方には、日ごろから、拉致問題の解決のために大変な御尽力をいただいております。心から敬意と感謝を申し上げる次第でございます。 本日は、拉致問題をめぐる現状について御報告をさせていただきます。 北朝鮮による拉致は、我が国の国家主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題です。この国家的犯罪行為であり許しがたい人権問題でもある拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はないとの方針に変わりはありません。政府としては、すべての拉致被害者……
○河村国務大臣 御指摘の点につきましては、各省庁同じ基準で取り扱う、このように考えております。
【次の発言】 お答え申し上げます。
基本的には、先ほどもお話がありましたように、資料をつくったり、いろいろなこと、膨大な資料を要する場合もあるので、自民党国対の方からは、今、職員の事務負担軽減等々もこれあり、資料要求のあり方についてのルールづくりを民主党にも申し入れている、国対委員長から国対委員長間で申し入れもしてあることを踏まえて、そして、既存の資料を提出するようなものを除いては、資料要求の実態を把握するために、事前に個別に自民党国対に相談してほしい、こういうことがあったので、内閣官房、内閣総務……
○河村国務大臣 お答えいたします。 野党からの資料要求について、各府省が自民党国対に事前の相談、すなわち情報提供している件については、次のとおりであります。 第一、まず、国会議員からの資料要求に対して、資料の内容や提出の可否の判断権は、各府省の大臣に属する。 第二、自民党国対への事前相談は、資料要求のあり方に関してのルールづくりのため、資料要求の実態を把握するために自民党国対から各府省に依頼されたものである。 なお、自民党国対からの依頼は、野党からの資料要求が多く、膨大な作業を伴うものも多いことから、自民党国対委員長から民主党国対委員長に対して、各府省の事務負担軽減の観点から資料要求の……
○河村国務大臣 ただいま議題となりました北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案の提案理由について御説明申し上げます。 今年五月二十五日、北朝鮮は核実験を実施いたしました。北朝鮮による核実験の実施発表はこれで二度目であります。北朝鮮による核実験は、北朝鮮が大量破壊兵器の運搬手段となり得る弾道ミサイル能力を増強させていることとあわせて考えれば、国際社会の平和及び安全に対する脅威であり、その脅威は近隣の我が国にとって特に顕著であります。こうした我が国の安全保障に対する挑戦は、断じて容認できるものではありません。 国際連合安全保障理事会が決議第千八百七十四号を全会一致で採択し、こうした北朝鮮の……
○河村国務大臣 御指摘のように、安保理決議がなされました平成十八年十月の一七一八号、これに基づいて、大量破壊兵器関連物資に加えて、いわゆる奢侈品二十四品目を特定して、北朝鮮に向けた輸出を禁止する措置を既にそのときやりました。 さらに、この決議では、その大量破壊兵器関連物資等の不正な取引を阻止するために、すべての国連加盟国に対して、必要に応じて、自国の権限及び国内法令に従って、かつ、国際法に適合する範囲内で、貨物の検査を含む協力行動をとる、このことが要請されておりました。 従来から、北朝鮮からの日本の国への入港あるいは北朝鮮に向けて出港する第三国籍船舶については、関係機関が協力をして、既存の……
○河村国務大臣 重要な御指摘をいただいたと思います。 北朝鮮が特定貨物を積載していると認めるに足り得る理由がある、その判断をするための情報をしっかりつかむということが大事でございます。 この中身について、一概にこうだというのはなかなか言いにくいのでありますが、当然、外国の関係当局の情報あるいは我が国の関係省庁の持つ情報、特に船舶の仕向け港であるとか仕出し港であるとか、そういうところから貨物の内容等の情報がもたらされるケースがある。そういうものを踏まえて、そして、いわゆる職務を遂行しておる海上保安官が職務を遂行しておりますし、また税関職員もみずから情報に接します、そういうものを得なきゃならぬ……
○河村国務大臣 小池委員御指摘のサイバーテロ、先般も、アメリカや韓国においてもサイバー攻撃があった、こういう報道がされておるわけでございます。 現時点では、日本に対する、特に日本の政府機関等に対する同様の攻撃は確認はされておりませんが、ITの発達した現代社会は、いつ何どきこのサイバーテロの脅威にさらされるかわからない。このことは絶えず考えておかなきゃいけないことだ、こう思っております。 そのために、政府におきましては、現在、情報セキュリティ政策会議、私、官房長官が議長を務めてございますが、先般、米韓に対して行われましたDDoS攻撃への対策を含めた、政府機関の情報セキュリティー対策のための統……
○河村国務大臣 ただいま議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、いわゆる独占禁止法については、平成十七年の一部改正法の附則第十三条において、「施行後二年以内に、新法の施行の状況、社会経済情勢の変化等を勘案し、課徴金に係る制度の在り方、違反行為を排除するために必要な措置を命ずるための手続の在り方、審判手続の在り方等について検討を加え、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする。」とされております。 施行後二年以内の見直しの結果、公正かつ自由な……
○河村国務大臣 御指摘のように、今般の改正法案で、排除型私的独占とか不当廉売、優越的地位の濫用といった違反行為についても新たに課徴金の対象とされる、こういうことも踏まえていかなきゃなりません。 政府としても、この独占禁止法違反行為に対してより一層厳正な対応が要るということで、引き続いて公正取引委員会の所要の執行体制を強化すること、これは私も大事だと思っております。 八百人体制、これで十分とは思っておりません。今、この人員の増強等も、特に審査部門について要望いたしておるところでございまして、引き続いてその強化に努めてまいりたい、このように考えております。
○河村国務大臣 お答えいたします。 優越的地位の濫用を含む不公正な取引方法につきましては、カルテル、入札談合といった不当な取引制限等と比べて競争侵害の程度が低い、あるいは予防的な規制とこれまでされてきております。また一方、違法行為であることが明らかなカルテルとか入札談合、こういうものに比べますと、通常の事業活動かあるいは独禁法違反行為か、この判断がなかなか容易でないというふうなこともありました。課徴金の対象にしてしまうと事業活動を萎縮させるのではないか、こういう懸念があったわけであります。 そういうことから、これまで、御指摘のように、この優越的地位の濫用の不公正な取引方法のあり方については……
○河村国務大臣 政府といたしましては、必要な調整は行いますけれども、閣議決定まで行うということは考えておりません。
【次の発言】 総理から考え方を明確に示されて、こういう方向でということではありません。今御議論があるような問題もございますから、そこのところを踏まえて内閣としての統一した考え方にするにはどうしたらいいかの調整を要請、要請というか指示があった、こういうことであります。
【次の発言】 総理は、説得するように、そういう言い方で私に指示はいたしておりません。
【次の発言】 確かに、四月二十一日に質疑をさせていただいた際にもお答え申し上げました。
皇位の継承というのはやはり国家の基本にか……
○河村国務大臣 財務金融委員会の開会に当たりまして、私の方から一言ごあいさつをさせていただきます。 このたび、中川前財務大臣が、自身の健康管理が不十分であったこと、また、それにより国会審議に影響を与えないこと等から、一昨日、麻生総理に辞表を提出し、辞任いたしました。 平成二十年度第二次補正予算の関連法案並びに平成二十一年度予算の審議中において、担当大臣たる財務大臣の交代という事態に至ったことは、まことに申しわけなく存じます。 同日直ちに、後任といたしまして、財政金融政策に明るく、麻生総理といわば二人三脚で諸般の政策課題に取り組んできました与謝野経済財政担当大臣に兼務の発令がなされました。……
○河村国務大臣 内閣官房、内閣府の事務を担当する大臣といたしまして、所信の一端を申し述べます。 麻生内閣は、新しい日本をつくるためになすべきことは何かを重視し、新しい秩序づくりへの貢献と、安心と活力ある社会の実現を使命として掲げています。 麻生総理の強力なリーダーシップのもと、日本の発展に向けて、古きよき伝統を守りながら、新たな格差や不安を払拭し、変革への痛みを恐れずに、時代にそぐわなくなった社会システムを改革します。景気対策等を通じた経済発展の誘導、国民の皆様の努力が報われる社会の創設や、信頼に足る、安定した社会の安全網の構築による生活者支援の推進など、各大臣と緊密な連携を図りつつ、責任……
○河村国務大臣 お答え申し上げます。 いわゆる努力が報われない社会という認識を持っているかどうかということでございますが、日本において、例えば大学進学については、希望は強く持っているけれども、親の収入が低いといったことで大学進学を断念する人たちが今なお現在においてもある、現状が起きている、あるいは、働く意欲はある、資格も持っている、しかしなかなか職場はないというような問題が起きつつある、その中で、正規労働者として働きたいんだけれども、なかなかそこに行けなくて、当面、非正規労働者として従事しているというような問題も出ております。現社会においてもそういうことが現実に存在をしているという認識もござ……
○河村国務大臣 お答え申し上げます。 御指摘のように、拉致問題はもう三十年有余を経ておりまして、時間との競争であるというふうにも指摘をされております。急がなきゃいけない重要な課題だと認識しております。 特に、今、北朝鮮との状況への認識でございますが、御案内のように、昨年の九月四日に、北朝鮮から、新政権が実務者協議の合意事項にどう対応するか見きわめたい、こういうことで、調査開始の約束に対して、見合わせるという報告があったところでございます。 麻生内閣におきましては、これまでもいろいろな場で明らかにしておりますけれども、核、拉致、ミサイル、こういった諸案件を総括的に、包括的に解決をして、そし……
○河村国務大臣 これは内閣府の規定がございまして、このケースについては内閣府の専決規定がございます。これは、官房長が決裁をして、いわゆる任命権者はだれであるかということをここでは明確にする必要があるわけで、任命権者が官房長官ということで名前が書いてありますが、私みずからが署名したものではありません。
【次の発言】 これは私も伺っていて、この制度そのものは僕はいい制度だと思うんです。公務員の皆さん方も、みずからをスキルアップしたい、あるいは海外でボランティアをやってみたい、いろいろな夢がありましょうから、できるだけその夢を実現していただく、その方向で制度があると私も理解をいたします。
ただ、個……
○河村国務大臣 御指摘のように、私も県議会におりまして、実際にそういうことをやってまいりましたし、また、国会に出ましてからも、地方議会から意見書をこういうふうに出してやると。私あてにも来て、あなたあてにも来ているんじゃないかと思います。それは個々の議員がどのように対応するか、恐らく、あのままほうっておくわけにはいかないので、調べたりして返事をしたりということをなさっている。 やはり、おっしゃるように、これから特に地方を重視していこう、こういうときですし、当然、これから対等の関係に立っていくという姿勢が必要だと思います。これに対してもやはり丁寧な対応をしなきゃいかぬ、こういうふうに思います。 ……
○河村国務大臣 御指摘の点でございますが、御案内のように、宇宙開発戦略本部のもとに置かれております宇宙開発戦略専門調査会、それから同調査会のワーキンググループ、ここでは確かに、外交、安全保障を含めた総合的な宇宙開発利用に関する戦略等の検討が進められております。また、宇宙開発戦略調査会においては、いわゆる宇宙の専門家だけではなくて、幅広い分野の有識者に構成員として加わっていただいております。これらの方々が忌憚のない意見交換をしていただくということが一番大事なことであります。 そういうこともあって、その専門調査会等の議事録については、検討の内容、あるいは忌憚のない意見交換の実施という観点から、今……
○河村国務大臣 ユネスコの世界遺産、既に登録されたものもふえてまいりましたし、またこれから目指す地域もございます。そうした日本にとっての大事な、貴重な、国民のまさに財産ともいうべき文化財を守り、また活用していく、これは非常に大事なことだというふうに基本的に考えております。 そこで、一方では開発が行われる、こういう場合には、やはり貴重な文化財、遺産を守るという視点は大事にしなきゃいかぬと私も思います。これまでも必要に応じて試掘調査もやっておりますし、また、遺跡が発見された場合には確認調査をやって、これをどのように適切に保存するかという指摘もやってきたところでございます。 平城京も千三百年のと……
○河村国務大臣 お答え申し上げます。 御指摘の答弁書でございますが、山口議員からの質問主意書に答えたものであります。 内閣法制局でも検討をした結果、平成二十年十月七日の衆議院予算委員会で、菅議員に対する内閣法制局長官の答弁には、憲法の定める政教分離の原則に関して誤解を与え、従来の政府の見解を変更したともとられかねない、こういう部分があるという考えに至ったものでありますから、当該部分について、「内閣法制局として、撤回させていただきたい。」このように答弁したわけでございます。閣議においても、そのような内容について、責任を持ってこれを了承したわけでございます。 なお、この署名につきましては、既……
○河村国務大臣 御案内のように、再就職等監視委員会の委員長等が任命されないという状況になっておりまして、委員会が権限を行使し得ない、こういうことでありますから……(枝野委員「そんなことは聞いていないんですよ。わたりは認められるのかどうか、認めるケースはあるのかと聞いているんです。今の話はもう終わったんですよ。集中審議の話ですよ」と呼ぶ)再就職等の経過措置として、実効性を確保するために設けたものでありまして、これは、法律の施行に関して必要な経過措置は政令で定めるということになっておりまして、法の第十六条によって……(発言する者あり)
【次の発言】 経過措置として、法律になっておりますから、法律改……
○河村国務大臣 お答え申し上げます。
御指摘の再就職等監視委員会の役回り等々、今御指摘のあったとおり、その立法趣旨に基づいて設置されておる、こういうことであります。
【次の発言】 馬淵先生、国会の意思だ、こうおっしゃる。それは、同意人事はまさにそうであろうと思います。
しかし、このお出しした法律そのものは、これはもう成立をして、この法律を誠実に実施する責任が我々政権にあるわけであります。
そういう意味において、そのことが全く想定されなかったというのはそこにまさにあるわけでありまして、そのことが同意されない、法が定めた仕組みに反対であるからという理由でそういうことになるということは、これま……
○河村国務大臣 前原委員も御存じかと思いますが、今、新しい公益法人制度をつくろうとしている。これは、「民による公益の増進を目指して」という、明治二十九年、民法が創設されて以来の大改革であります。 これは、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律、それから公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律と、整備法と、三つの法律によって今、改革をやろうとしております。まさにこれは民の考え方をここにきちっと入れていく必要があるということであります。 それで、それによりますと、主務官庁による設立許可あるいは指導監督の権限を廃止するということになっております。それにかえて、民間有識者から構成される第……
○河村国務大臣 事務次官会議を通さなければ閣議にかけられないということはありません。これは、事務次官の方には事後連絡ということはたくさんあります。 例えば、総理の演説も閣議にかけますが、事務次官会議にかけなきゃ総理の演説が通らないということもございません。あるいは、今後の経済財政運営とか経済社会の構造改革の基本方針、いわゆる骨太の方針、これもそうであります。それから経済見通し、あるいは公務員給与改定の取り扱い、それから公務員制度改革大綱、あるいは特殊法人等整理合理化計画等、こうしたものは、事務次官会議は事後報告、閣議決定後、事後報告、こういうことになっております。
○河村国務大臣 一つのルートになっているという御指摘、これは、政府として考えてみて、一たん退職をされる、民間の方になっておられる、この方々が、省庁を経ずして人間関係でやられるということ、こういう形から推測して、おっしゃること、指摘されることは、それは現実にそうなっているんだからそうだと言われればそうかもしれませんが、これを調査するということはなかなか難しいんじゃないかなと思うんです。まさに、省庁が関与していない再就職については、元公務員であったという理由だけでこれを規制するような形ということは、私は難しいのではないかというふうに思いますが。
○河村国務大臣 御指摘の点でございますが、今上田委員御指摘になりましたように、改正の国家公務員法によりまして、新たな行為規制が再就職に関してかけられることになっております。 まず第一点は、今御指摘の、各府省が再就職のあっせんをやることは、もう役所ごとのものは全面的にやめて、中立公正な仕組みによる官民人材交流センターへ一元化する、このことがあっせん規制という表現になると思います。 三点ございますが、もう一つは、いわゆる営利企業に限らず、非営利法人も含めてであります、すべての法人を対象にして、職員が在職中にみずからの職務と利害関係のある法人について求職活動をやることは禁止するということ、これは……
○河村国務大臣 麻生総理がロシアのメドベージェフ大統領の招きを受けましてサハリンに参っておりますので、臨時代理たる私から一言申し上げさせていただきます。 このたび、中川前財務大臣が、自身の健康管理等が不十分であったこと、また、これにより国会審議に影響を与えかねないとの理由から、昨晩、麻生総理に辞表を提出し、辞任をいたしました。 二十年度第二次補正予算の関連法案並びに二十一年度予算の審議中というこのときにおいて、担当大臣たる財務大臣の交代という事態に至ったことは、まことに申しわけなく存じます。 同日直ちに、後任として、財政金融政策に明るく、麻生総理といわば二人三脚で諸般の政策課題に取り組ん……
○河村国務大臣 昔から、信なくば立たず、こう言われておりますので、政治の信頼を失うということはやはり我々としても一番悲しいことだし、いかに信頼を得ていくかということにすべてを尽くさなきゃいかぬ、こう思っております。 今、中川委員、いろいろ御指摘のあった点は、既にこれまでも随分議論をされたところでございますし、その都度麻生総理もお答えをしておると思います。 今この局面で、こうおっしゃるわけでございますが、私はずっと見ておりまして、どうしても、ここまでこういう形で来た、その一つはやはり、解散というものが九月までにという一つの目の先に見えてきた中で、我々としては、これは政局より政策でなきゃいかぬ……
○河村国務大臣 今、野田担当大臣から御答弁があったところでございますが、あれを聞いておりまして、早く消費者庁というのができていると、ここでこういう問題はもっともっと全体的、統一的にできるかな、こういう思いを抱きながら答弁を聞いておりました。 私も、野田大臣が答弁されたように、同感でありまして、これは今から本格的に食品安全委員会で議論をされるわけであります。ヨーロッパ等においてもこの問題はかなり、そう簡単なことじゃないということで、流通等についても非常に厳しい目で見ております。日本においても同じ感覚でなければいけない、やはり消費者にかかわる大きな問題だ、このように意識をいたしておりますので、こ……
○河村国務大臣 御指摘のとおりでございます。
また、わたりについてはこれを一切認めないという方向、それから天下りの問題については、いわゆる権限、予算を持った押しつけ的な天下りについてはもう全廃する、強い意思でやる、こういうことを明言いたしております。
【次の発言】 これは、先ほど来金子大臣も答弁されておりますが、いわゆる再委託のあり方、その前の再委託のあり方については、もう丸投げ的なものは一切認めない、これは禁止する方向できちっと行政指導しているんだと。ただ、その一部、三分の一と言っておりますが、一部そういうものがまだ残っていることは事実です、御指摘のとおり。
一般的に、本体業務を一切その……
○河村国務大臣 御指摘の点でございますが、個々の企業等と、個々の団体等と直接的なというよりも、総理と経営者側との懇談会を持ち、あるいは経済産業大臣が日本経済団体連合会に出向かれたことと、厚労大臣もそういうことをやっておられますが、そういうことを通じて、企業にとっても雇用という問題は、やはり企業は人なりでありますから非常に大事なことであると。こういう危急存亡のときではあるが、企業にとっても大変なときかもしれないけれども、こういうときこそ人材を確保していくという視点が要るのではないか。これはやはり、企業の一つの大きな社会的責任もあるんだから。 内部留保というのは、これだけに使うんじゃなくて、企業……
○河村国務大臣 お答え申し上げます。 今回の北朝鮮によるミサイル発射の件でございます。 政府の対応といたしましては、ミサイルが我が国領土内に落ちる可能性は非常に少ない、通常起こらないはずであるという判断をいたしました。しかし、その上で、国民の安全、安心を確保する観点から、今町村先生おっしゃいましたように、このミサイルが我が国領土を通過するという現実があるわけでございます。そのための万全のために、万々が一、事故等によりミサイルが落下するというケースにやはり備える必要があるということで、自衛隊法第八十二条の二の第三項の規定に基づきまして、防衛大臣が破壊措置命令をまず発出いたしたところであります……
○河村国務大臣 おはようございます。 貴重な御提言をいただきました。全国ネットワークをもって、どこか一カ所にやれば自動的に自分の居住の地域につながるとか、そういうことを工夫してみたいと思いますし、一枚の、英文等も含めてわかりやすいものをお渡しする、これは貴重だと思います。 今、水際作戦についても御指摘をいただいたのでありますが、これはこれで徹底をしたいと思いますし、メキシコに対しても、サーモグラフィーを二十五台、既に発送させていただきました。ぜひしっかりその点はやってまいりたい、こう思っております。 貴重な御提言、ありがとうございました。
○河村委員長 これより会議を開きます。
一言ごあいさつ申し上げます。
第百七十二回特別国会におきまして、懲罰委員長に選任されました河村建夫でございます。
当委員会は、議院の秩序維持及び規律保持に関し重大なる責務を課せられており、その職責の重大さを痛感している次第であります。
委員各位の御協力と御支援を賜りまして、誠心誠意努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
理事は、議院運営委員会の決定の基準のとおり、その数を五名とし、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
○河村委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの松野博一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、松宮勲君が委員長に御当選になりました。
委員長松宮勲君に本席を譲ります。
○河村委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの松野博一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、松宮勲君が委員長に御当選になりました。
委員長松宮勲君に本席を譲ります。
○河村委員 自由民主党の河村建夫でございます。 今般の内閣府設置法等の一部改正に伴いまして、いわゆる宇宙開発の問題に本格的に取り組むことができるということで、宇宙基本法、超党派の議員立法で平成二十年の五月二十八日に成立をいたしまして、平成二十年八月に施行されたのでございますが、その議員立法にかかわった者として、この仕上げの設置法につきまして若干の質問をさせていただきたいと存じます。 宇宙基本法には実は附則がついておりまして、附則二条に、「政府は、この法律の施行後一年を目途として、本部に関する事務の処理を内閣府に行わせるために必要な法制の整備その他の措置を講ずるものとする。」とあります。また……
○河村委員 自由民主党・無所属の会の河村建夫でございます。 今回、劇場、音楽堂等の活性化に関する法律案、参議院先議をされまして、議決を得て参議院からこちらへ参りまして、今、審議をする段階になりました。 ここに至るまでにいろいろな経緯もあるわけでございますが、特に、きょう答弁に立っておられます鈴木寛先生には、音議連の中心として、この法案の取りまとめに大変な御努力をいただきました。私もその一員ではございますが、鈴木先生を初め関係者の皆さんに心から敬意を表したいというふうに思います。 今、本村さんの質疑の中に私が申し上げたいこともかなり含まれておりますが、改めてお聞きしたいということもございま……
○河村委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。 安倍総理とは、委員会の場で対峙するのは初めてでございますが、同県人、同じ山口県人ということもありますし、かつては同じ選挙区で相まみえたこともございます。そういうことで、大変身近にこれまで接してきたわけであります。 若干先輩ということもありまして、こういうことを申し上げるとあれかもしれませんが、総理は、この八年間といいますか、大きく変わられたと思います。 先週、新しい内閣が出発し、二人の閣僚が交代するというようなことがありました。私ども政権与党にある側としても、総理を先頭に、脇を締めて、この政権、この大事なときに立……
○河村委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 皆様方の御推挙によりまして、このたび予算委員長に選任をされました河村建夫でございます。まことに光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感いたしております。 今日、我が国には重要課題が山積をしておりまして、当委員会に課せられた使命はまことに大なるものがあると思っております。 大変微力ではございますが、委員各位の御協力をいただき、議会制民主主義の理念にのっとりまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。 どうぞよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○河村委員長 これより会議を開きます。 予算の実施状況に関する件について調査を進めます。 本日は、経済情勢等についての集中審議を行います。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として独立行政法人日本スポーツ振興センター理事長河野一郎君、日本放送協会会長籾井勝人君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官田中茂明君、文部科学省スポーツ・青少年局長高橋道和君、資源エネルギー庁長官日下部聡君、中小企業庁長官豊永厚志君、国土交通省総合政策局長毛利信二君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○河村委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ所属委員に対し、理事をして御出席を要請いたさせましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、その手続等につきましては、あらかじめ委員長に御一任願いたいと……
○河村委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
越智 隆雄君 薗浦健太郎君
及び 御法川信英君
を指名いたします。
【次の発言】 予算の実施状況に関する件について調査を進めます。
本日は、TPP等についての集中審議を行います。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官澁谷……
○河村委員長代理 これより会議を開きます。
昨年十月七日、林委員長が辞任されましたので、後任の委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行うことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 まず、理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、理事高木毅君、岸信夫君、若宮健嗣君、木原誠二君、伊東良孝君、遠藤敬君及び竹内譲君がそれぞれ委員を辞任されました。
よって、委員長は、後任の理事に、私、河村建夫、松野博一君、御法川信英君、北村茂男君、丹羽秀樹君、牧義夫君及び稲津久君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 第百九十回国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いた……
○河村委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず民主・維新・無所属クラブの岡田克也君、次に自由民主党の松本純君、次に民主・維新・無所属クラブの松野頼久君、次に公明党の古屋範子君、次に日本共産党の穀田恵二君、次いでおおさか維新の会の馬場伸幸君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議は、追って公報をもってお知らせいたします。
なお、明七日木曜日午前十時三十分理事会、午前十一時から委員会……
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、検査官任命につき同意を求めるの件についてでありますが、昨六日の理事会において、萩生田内閣官房副長官から、内閣として、検査官に柳麻理君を再任いたしたい旨の内示がありました。
つきましては、理事会の申し合わせに基づき、検査官の候補者から、所信を聴取することといたしたいと存じます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、参考人として検査官候補者(元早稲田大学大学院政治学研究科教授)柳麻理君の出席を求め、所信を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いた……
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、河村建夫君外十五名から、自由民主党、民主・維新・無所属クラブ、公明党、日本共産党、おおさか維新の会、改革結集の会、生活の党と山本太郎となかまたち、社会民主党・市民連合の八会派共同提案による北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の私、河村建夫が行います。
また、本決議に対しまして、内閣を代表して……
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、裁判官訴追委員辞職の件についてでありますが、裁判官訴追委員である江崎鐵磨君から辞職願が提出されております。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、各種委員等の選挙の件についてでありますが、裁判官訴追委員辞職の件が本会議において許可されましたならば、引き続き同訴追委員の選挙と、お手元の印刷物にあります各種委員等の選挙を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
この選……
○河村委員長 これより会議を開きます。 まず、国家公務員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、国家公務員倫理審査会会長及び同委員、検査官、総合科学技術・イノベーション会議議員、公正取引委員会委員、国家公安委員会委員、個人情報保護委員会委員、地方財政審議会委員、電波監理審議会委員、公安審査委員会委員、労働保険審査会委員、中央社会保険医療協議会公益委員、社会保険審査会委員、運輸審議会委員、運輸安全委員会委員長及び同委員、公害健康被害補償不服審査会委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、本日の本会議において、内閣総理大臣の施政方針に関する演説、外務大臣の外交に関する演説、財務大臣の財政に関する演説、経済財政政策担当大臣の経済に関する演説をそれぞれ行うことに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、国務大臣の演説に対する質疑の件についてでありますが、国務大臣の演説に対する質疑は、来る二十六日及び二十七日の両日行うこととし、質疑者の数は、自由民主党一人、民主・維新・無所属クラブ二人、公明党一人、日本共産党一人、おおさか……
○河村委員長 これより会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議においては、まず民主・維新・無所属クラブの岡田克也君、次に自由民主党の谷垣禎一君、次いで民主・維新・無所属クラブの松野頼久君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明二十七日水曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日……
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、元議員逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、昨年十二月二十八日、永年在職議員として表彰された元議員藤原房雄君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、去る二十一日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 また、同君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。
その際、議員の方は御起立願うことになっております。
○河村委員長 これより会議を開きます。
石原国務大臣から、経済に関する発言の通告が参っております。
本発言及びこれに対する質疑は、本日の本会議において行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本発言に対し、民主・維新・無所属クラブの西村智奈美君、日本共産党の塩川鉄也君、おおさか維新の会の河野正美君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、西村智奈美君は十分以内、塩川鉄也君は五分以内、河野正美君は三分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
な……
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、河村建夫君外十五名から、自由民主党、民主・維新・無所属クラブ、公明党、日本共産党、おおさか維新の会、改革結集の会、生活の党と山本太郎となかまたち、社会民主党・市民連合の八会派共同提案による北朝鮮によるミサイル発射に抗議する決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の私、河村建夫が行います。
また、本決議に対しまして、内閣を代表して、安……
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、議員辞職の件についてでありますが、去る十二日、議員宮崎謙介君から辞表が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の所得税法等の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、麻生財務大臣が行い……
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案等の件についてでありますが、高市総務大臣の平成二十八年度地方財政計画についての発言及び内閣提出の地方税法等の一部を改正する等の法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案の趣旨説明並びにこれに対する質疑は、本日の本会議において行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、地方財政計画についての発言及び両法律案の趣旨説明に対し、自由民主党の原田憲治君、民主・維新・無所属クラブの近藤昭一君、公明党の桝屋敬悟君、日本共産党の梅村さえこ君、おおさか維新の会の木下智彦……
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、本日予算委員会の審査を終了した平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算及び平成二十八年度政府関係機関予算について、委員長から緊急上程の申し出があります。
各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました予算三案に対し、民主・維新・無所属クラブの山井和則君外二名から、平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算及び平成二十八年度政府関係機関予算につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議が……
○河村委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本日、オーレミク・トンメセン・ノルウェー王国国会議長一行及びハンナ・ビルナ・クリスチャンスドッティル・アイスランド共和国国会議員団一行が本会議を傍聴されます。
開会宣告の後、議長から順次紹介がありますので、その際は、議員各位は、御起立の上、拍手をもってお迎えいただきたいと存じます。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の雇用保険法等の一部を改正する法律案、中島克仁君外八名提出の介護・障害福祉従事者の人材確保に関する特別措置法案の両法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、こ……
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、人事官任命につき同意を求めるの件についてでありますが、去る四日の理事会において、萩生田内閣官房副長官から、内閣として、人事官に吉田耕三君を再任いたしたい旨の内示がありました。
つきましては、理事会の申し合わせに基づき、人事官の候補者から、所信を聴取することといたしたいと存じます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、参考人として人事官候補者(人事官)吉田耕三君の出席を求め、所信を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本条約の趣旨説明は、岸田外務大臣が行います。
本条約の趣旨説明に対し、民主・維新・無所属ク……
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の地域再生法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、石破国務大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志君、公明党の中川康洋君、おおさか維新の会の谷畑孝君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、宮崎岳志君は十五分以内、中川康洋君は十分以内、谷畑孝君は五分以内とするに御……
○河村委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、正午予鈴、午後零時十分から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る二十二日火曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
なお、来る二十二日火曜日午後二時三十分から院内の警察及び秩序に関する小委員会を開会することといたします。
本日は、これにて散会いたします。
午前十一時三十一分散会
○河村委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本日、フェルナンド・ダ・ピエダーデ・ディアス・ドス・サントス・アンゴラ共和国国会議長一行が本会議を傍聴されます。
開会宣告の後、議長から紹介がありますので、その際は、議員各位は、御起立の上、拍手をもってお迎えいただきたいと存じます。
【次の発言】 次に、中央選挙管理会委員及び同予備委員指名の件についてでありますが、同委員及び同予備委員に、お手元の印刷物にあります諸君を各党から届け出てまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において指名を行うことに御異議ありませんか。
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、特別委員会設置の件についてでありますが、環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案を審査するため委員四十五人よりなる環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会の設置についてお諮りいたします。
この際、発言を求められておりますので、これを許します。塩川鉄也君。
【次の発言】 それでは、環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会を設置することとし、本日の本会議において議決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の独立行政法人日本スポーツ振興センター法及びスポーツ振興投票の実施等に関する法律の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、馳文部科学大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、民進党・無所属クラブの長島昭久君から、質疑の通告があります。
質疑時間は、十五分以内とするに御異議ありませんか。
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、情報監視審査会平成二十七年年次報告書についての発言についてでありますが、情報監視審査会会長から、去る三十日議長に提出された情報監視審査会平成二十七年年次報告書について、本会議において発言を行いたいとの申し出があります。
本発言は、本日の本会議において行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を……
○河村委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本日、ヘルマン・クリスト・オーストリア共和国国会議員団一行が本会議を傍聴されます。
開会宣告の後、議長から紹介がありますので、その際は、議員各位は、御起立の上、拍手をもってお迎えいただきたいと存じます。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件、環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案の両案件は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、参議院から回付されております議事日程第一、成年後見制度の利用の促進に関する法律案、日程第二、戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法及び戦没者等の妻に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案に対する参議院の修正内容について、順次事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、正午予鈴、午後零時十分から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る十四日木曜日午後一時から開会することといたします。……
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、参議院から回付されております議事日程第一、地域再生法の一部を改正する法律案に対する参議院の修正内容について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案、国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案の両法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、地域の自主性及び自立性を……
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事に先立ち、議長から、今般の熊本県を中心とする地震により犠牲となられた方々に対し、哀悼の意を表して黙祷をささげます。
黙祷の際には、議員の方は御起立願います。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法等の一部を改正する法律案、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律及び児童福祉法の一部を改正する法律案の両法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、新議員紹介の件についてでありますが、本日、近畿選挙区において繰り上げ補充により、北神圭朗君が当選されました。
慣例によりまして、本日の本会議において議長から同君を紹介されることになります。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明二十二日金曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたしま……
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、細田博之君外四名提出の衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案、今井雅人君外二名提出の衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案の両法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、両法律案の趣旨説明は、それぞれ、提出者の細田博之君及び今井雅人君が行います。
両法律案の趣旨説明に対し、自由民主党の塩谷立君、民進党・……
○河村委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る二十八日木曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
なお、明二十七日水曜日午前十一時から理事会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、新議員紹介の件についてでありますが、去る二十四日、北海道第五区において行われました補欠選挙の結果、和田義明君が当選されました。
慣例によりまして、本日の本会議において議長から同君を紹介されることになります。
【次の発言】 次に、裁判官弾劾裁判所裁判員の選挙の件についてでありますが、同裁判員に民進党・無所属クラブから泉健太君を候補者として届け出てまいっております。
本件は、本日の本会議においてその選挙を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、この選挙は、その手続を省略して……
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の本会議の議事について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る十二日木曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、国家公務員倫理審査会委員、原子力委員会委員、公害等調整委員会委員、日本放送協会経営委員会委員、日本銀行政策委員会審議委員、労働保険審査会委員、社会保険審査会委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、本日の本会議において、財務大臣の財政についての演説を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本演説に対し、民進党・無所属クラブの福島伸享君、自由民主党の木原稔君、公明党の石田祝稔君、日本共産党の真島省三君、おおさか維新の会の河野正美君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、福島伸享君、木原稔君、石田祝稔君はおのおの十五分以内、真島省三君は十分以内、河野正美君は八分以内とするに御異議ありませんか。
○河村委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本日、鄭義和大韓民国国会議長一行が本会議を傍聴されます。
開会宣告の後、議長から紹介がありますので、その際は、議員各位は、御起立の上、拍手をもってお迎えいただきたいと存じます。
【次の発言】 次に、本日予算委員会の審査を終了する予定の平成二十八年度一般会計補正予算(第1号)及び平成二十八年度特別会計補正予算(特第1号)について、委員長から緊急上程の申し出があります。
両案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
○河村委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る二十四日火曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○河村委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。
なお、明二十五日水曜日午後一時から理事会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、岡田克也君外三名から、民進党・無所属クラブ、日本共産党、生活の党と山本太郎となかまたち、社会民主党・市民連合の四会派共同提案による安倍内閣不信任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の岡田克也君が行います。
討論につきましては、自由民主党の松本純君、公明党の佐藤茂樹君、おおさか維新の会の下地幹郎君から、それぞれ反対、民進党・無所属……
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、本日、法務局・更生保護官署・入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願外六百二十六請願が、法務委員会及び厚生労働委員会において採択すべきものと決定いたしております。
各請願は、いずれも本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国会法等改正に関する件
議長よりの諮問事項
その他議院運営委員会の所管に属する事項
以上の各件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じます……
○河村委員長 これより会議を開きます。
第百九十一回臨時国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議願うことにいたします。
まず、議席の件についてでありますが、各党から申し出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり議席を定める旨宣告いたしますので、御了承願います。
【次の発言】 次に、会期の件についてでありますが、今臨時会の会期につきましては、先般来の理事会において御協議を願い、本日から八月三日までの三日間とすべきものと一応決定した次第であります。
また、本件につきましては、先ほど常任……
○河村委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
今国会、本委員会に参考のため送付されました意見書は、お手元に配付のとおり一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国会法等改正に関する件
議長よりの諮問事項
その他議院運営委員会の所管に属する事項
以上の各件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、各委員会からの閉会中審査申出の件についてでありますが、国家基本政策委員会及び懲罰委……
○河村委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、理事松野博一君、御法川信英君、北村茂男君、丹羽秀樹君、薗浦健太郎君、笠浩史君及び牧義夫君がそれぞれ委員を辞任されました。
よって、委員長は、後任の理事に、高木毅君、長島忠美君、木原誠二君、牧原秀樹君、井上貴博君、泉健太君及び山尾志桜里君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 第百九十二回臨時国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議願うことにいたします。
まず、議席の件についてでありますが、各党から申し出のありましたとおり、議長に……
○河村議員 ただいま議題となりました義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 義務教育は、社会において自立的に生きる基礎となるものであります。しかしながら、現在、約十二万人の学齢期の児童生徒が不登校の状態にあります。また、戦後の混乱期に学校に通えなかったこと等により、夜間その他特別な時間において授業を行う、いわゆる夜間中学における教育機会の提供を希望される方も多数おられます。 本案は、このような義務教育の段階における普通教育を十分に受けていない方の状況に鑑み、教育機会の確保等に関……
○河村議員 お答えいたしますが、その前に、馳委員には、この問題についていち早く研究会を立ち上げていただきまして、活発な議論をいただいて今日がありますこと、感謝を申し上げます。 このような問題を取り上げていこうということになったのは、御案内のとおり、不登校の児童たちが十二万を超えておるというこの現状をまず直視しなきゃいかぬだろう、そして、今日、日本が誇ると言われる義務教育の中にあって、そういう子供たちに、どのような教育を受けて、そしてほかの方々と同じように社会に出ていく機会をどういうふうにつくっていったらいいだろうかということが最初の課題でございまして、それについてあらゆる角度から議論をしたわ……
○河村委員 文化芸術振興基本法の一部を改正する法律案の起草案につきまして、提案者を代表して、その趣旨及び内容を御説明いたします。 我が国の文化芸術全般にわたる基本的な法律として、文化芸術振興基本法が平成十三年に議員立法により成立してから十六年が経過し、これまで、同法に基づき四次にわたって策定された文化芸術の振興に関する基本的な方針のもと、文化芸術立国の実現に向けた文化芸術の振興に関する取り組みが進められてきました。 この間、少子高齢化、グローバル化の進展など社会の状況が著しく変化する中で、観光やまちづくり、国際交流等幅広い関連分野との連携を視野に入れた総合的な文化芸術政策の展開が、より一層……
○河村委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、皆様方の御推挙によりまして、予算委員長に選任をされました河村建夫でございます。 まことに光栄に存じますと同時に、その職責の重大さをかみしめておるところでございます。 今日、我が国における課題は山積をいたしておるところでございます。当委員会に課せられた使命は極めて重大である、このように存じます。 微力ではございますが、委員各位の御協力をいただきながら、議会制民主主義の本旨にのっとりまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。 どうぞよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございま……
○河村委員長 これより会議を開きます。 予算の実施状況に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りをいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官増田和夫君、内閣府地方創生推進事務局審議官村上敬亮君、内閣府宇宙開発戦略推進事務局長高田修三君、内閣府総合海洋政策推進事務局長羽尾一郎君、財務省理財局長太田充君、文部科学省大臣官房総括審議官中川健朗君、文部科学省高等教育局長義本博司君、国土交通省航空局長蝦名邦晴君、防衛省防衛政策局長前田哲君、防衛省整備計画局長西田安範君、防衛省統合幕僚監部総括官鈴木敦夫君の出席を求め、説明を聴取し、また、会計検査院事務総局第三局長……
○河村委員長 これより会議を開きます。 予算の実施状況に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁黒田東彦君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房内閣参事官和栗博君、人事院事務総局職員福祉局長森永耕造君、内閣府政策統括官日下正周君、内閣府地方創生推進事務局長河村正人君、警察庁生活安全局長山下史雄君、警察庁交通局長桝田好一君、法務省人権擁護局長名執雅子君、法務省入国管理局長和田雅樹君、財務省理財局長太田充君、文部科学省高等教育局長義本博司君、厚生労働省子ども家庭局長吉田学君、農林水産省生産局長枝元真徹君、……
○河村委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、その手続等につきましては、あらかじめ委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
本日は、これにて散会いたします。
午……
○河村委員長 これより会議を開きます。
平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算、平成三十年度政府関係機関予算、平成二十九年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十九年度特別会計補正予算(特第1号)、以上の各案を一括して議題とし、審査に入ります。
まず、各案の趣旨について政府の説明を聴取いたします。麻生財務大臣。
【次の発言】 これにて財務大臣の説明は終わりました。
財務大臣以外の大臣は御退席いただいて結構でございます。
引き続き、補足説明を聴取いたします。うえの財務副大臣。
【次の発言】 次に、越智内閣府副大臣。
【次の発言】 以上をもちまして補足説明は終わりました。
この……
○河村委員長 これより会議を開きます。 平成二十九年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十九年度特別会計補正予算(特第1号)の両案を一括して議題とし、基本的質疑に入ります。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官田和宏君、内閣府政策統括官海堀安喜君、内閣府政策統括官日下正周君、内閣府沖縄振興局長北村信君、内閣府地方創生推進事務局長河村正人君、総務省統計局長千野雅人君、財務省理財局長太田充君、文部科学省高等教育局長義本博司君、文部科学省科学技術・学術政策局長佐野太君、文部科学省研究開発局長佐伯浩治君、厚生労働省労働基準局長山越敬一君、厚生労働省雇……
○河村委員長 これより会議を開きます。 平成二十九年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十九年度特別会計補正予算(特第1号)の両案を一括して議題とし、基本的質疑を行います。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官田和宏君、公正取引委員会事務総局経済取引局長菅久修一君、警察庁刑事局長樹下尚君、警察庁交通局長桝田好一君、消費者庁次長川口康裕君、総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君、法務省刑事局長辻裕教君、外務省北米局長鈴木量博君、財務省理財局長太田充君、文部科学省科学技術・学術政策局長佐野太君、経済産業省大臣官房審議官小林一久君、国土交通省鉄道局長藤……
○河村委員長 これより会議を開きます。 平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算、平成三十年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、基本的質疑に入ります。 この際、お諮りいたします。 三案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官田和宏君、警察庁刑事局長樹下尚君、法務省矯正局長富山聡君、法務省保護局長畝本直美君、財務省大臣官房長矢野康治君、財務省理財局長太田充君、文部科学省科学技術・学術政策局長佐野太君、スポーツ庁次長今里讓君、経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官福島洋君、中小企業庁長官安藤久佳君、国土交通省土地・建設産業局長田村計君、経済産業省大臣官房総括審……
○河村委員長 これより会議を開きます。 平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算、平成三十年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、基本的質疑を行います。 この際、お諮りいたします。 三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官増田和夫君、内閣府地方創生推進事務局長河村正人君、警察庁交通局長桝田好一君、総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君、総務省統計局長千野雅人君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省刑事局長辻裕教君、法務省入国管理局長和田雅樹君、外務省総合外交政策局長鈴木哲君、外務省総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長吉田朋之君、外務省北米局長鈴木量博君、外務省欧……
○河村委員長 これより会議を開きます。 平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算、平成三十年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、基本的質疑を行います。 この際、お諮りいたします。 三案審査のため、本日、参考人として東京電力ホールディングス株式会社代表執行役社長小早川智明君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官増田和夫君、人事院事務総局人材局長福田紀夫君、内閣府政策統括官田和宏君、内閣府政策統括官海堀安喜君、公正取引委員会事務総局経済取引局長菅久修一君、金融庁監督局長遠藤俊英君、総務省大臣官房総括審議官吉田眞人君、総務省自治行政局長山崎重……
○河村委員長 これより会議を開きます。 平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算、平成三十年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般的質疑に入ります。 この際、お諮りいたします。 三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官桑原振一郎君、内閣官房水循環政策本部事務局長黒川純一良君、内閣官房内閣人事局人事政策統括官植田浩君、内閣府政策統括官新原浩朗君、内閣府政策統括官田和宏君、内閣府子ども・子育て本部統括官小野田壮君、総務省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官澤田稔一君、総務省行政管理局長山下哲夫君、法務省刑事局長辻裕教君、外務省大臣官房審議官石川浩……
○河村委員長 これより会議を開きます。 平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算、平成三十年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般的質疑を行います。 この際、お諮りいたします。 三案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官田和宏君、内閣府地方創生推進事務局長河村正人君、復興庁統括官加藤久喜君、総務省総合通信基盤局長渡辺克也君、法務省民事局長小野瀬厚君、外務省大臣官房参事官志水史雄君、外務省欧州局長正木靖君、外務省中東アフリカ局長岡浩君、外務省国際協力局長梨田和也君、財務省理財局長太田充君、文部科学省初等中等教育局長高橋道和君、厚生労働省大臣官房生活衛生・……
○河村委員長 これより会議を開きます。
平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算、平成三十年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
三案審査の参考に資するため、来る十六日金曜日、岡山県及び静岡県に委員を派遣いたしたいと存じます。
つきましては、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、派遣委員の人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○河村委員長 これより会議を開きます。 平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算、平成三十年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房日本経済再生総合事務局次長宇野雅夫君、内閣府政策統括官中村昭裕君、内閣府地方創生推進事務局長河村正人君、消費者庁次長川口康裕君、総務省統計局長千野雅人君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省入国管理局長和田雅樹君、外務省アジア大洋州局長金杉憲治君、財務省主計局長岡本薫明君、財務省主税局長星野次彦君、財務省理財局長太田充君、厚生労働省労働基準局長山越敬一君、厚生労……
○河村委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に星野剛士君を指名いたします。
【次の発言】 平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算、平成三十年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官山田重夫君、内閣官房内閣審議官増田和夫君、内閣官……
○河村委員長 これより会議を開きます。 平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算、平成三十年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般的質疑を行います。 この際、お諮りいたします。 三案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官海堀安喜君、法務省入国管理局長和田雅樹君、財務省理財局長太田充君、文部科学省初等中等教育局長高橋道和君、厚生労働省労働基準局長山越敬一君、農林水産省大臣官房危機管理・政策評価審議官塩川白良君、農林水産省経営局長大澤誠君、国土交通省道路局長石川雄一君、国土交通省鉄道局長藤井直樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありま……
○河村委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事星野剛士君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に宮下一郎君を指名いたします。
【次の発言】 平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算、平成三十年度政府関係機関予算、以上三案を一括して……
○河村委員長 これより会議を開きます。 平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算、平成三十年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官多田健一郎君、内閣官房内閣人事局人事政策統括官植田浩君、人事院事務総局職員福祉局長森永耕造君、内閣府大臣官房長北崎秀一君、総務省自治財政局長黒田武一郎君、財務省主計局次長茶谷栄治君、財務省理財局長太田充君、文部科学省高等教育局長義本博司君、文部科学省高等教育局私学部長村田善則君、文化庁次長中岡司君、厚生労働省医政局長武田俊彦君、厚生労働省労働基準局……
○河村委員長 これより会議を開きます。 分科会設置の件についてお諮りいたします。 平成三十年度総予算審査のため、八個の分科会を設置することとし、分科会の区分は 第一分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検 査院、内閣、内閣府、復興庁、防衛省所管及 び他の分科会の所管以外の事項 第二分科会は、総務省所管 第三分科会は、法務省、外務省、財務省所管 第四分科会は、文部科学省所管 第五分科会は、厚生労働省所管 第六分科会は、農林水産省、環境省所管 第七分科会は、経済産業省所管 第八分科会は、国土交通省所管 以上のとおりとし、来る二月二十三日及び二十六日の両日分科会審査を行いたいと……
○河村委員長 これより会議を開きます。 平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算、平成三十年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般的質疑を行います。 この際、お諮りいたします。 三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣人事局人事政策統括官植田浩君、内閣府政策統括官海堀安喜君、内閣府規制改革推進室次長窪田修君、内閣府規制改革推進室次長林幸宏君、総務省大臣官房長林崎理君、外務省大臣官房審議官飯田圭哉君、財務省理財局長太田充君、厚生労働省大臣官房長樽見英樹君、厚生労働省労働基準局長山越敬一君、農林水産省大臣官房総括審議官天羽隆君、農林水産省農村振興局長荒川隆君……
○河村委員長 これより会議を開きます。
平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算、平成三十年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官高野修一君、警察庁交通局長桝田好一君、厚生労働省労働基準局長山越敬一君、中小企業庁事業環境部長吾郷進平君、国土交通省住宅局長伊藤明子君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 本日は、財務・厚生労働行政等についての集中審議を行います。
質……
○河村委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に星野剛士君を指名いたします。
【次の発言】 平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算、平成三十年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣人事局人事政策統括官植田浩君、内閣官房内閣人事局人事政……
○河村委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する事項について、議長に対し、国政調査の承認を求めることとし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、証人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する件の調査に関し、学校法人森友学園に関する決裁文書書換え問題について、来る三月二十七日火曜日午後二時に佐川宣寿君を証人として本委員会に出頭を求めたいと存じますが、御異議ありません……
○河村委員長 これより会議を開きます。 予算の実施状況に関する件の調査に関し、学校法人森友学園に関する決裁文書書換え問題について、佐川宣寿君より証言を求めることといたします。 この際、証言を求める前に証人に申し上げておきます。 昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によって、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならないことになっております。 宣誓又は証言を拒むことのできるのは、まず、証人、証人の配偶者、三親等内の血族若しくは二親等内の姻族又は証人とこれらの親族関係があった者及び証人の後見人、後見監督人又は保佐人並びに証人を後見人、……
○河村委員長 これより会議を開きます。 予算の実施状況に関する件について調査を進めます。 本日は、公文書管理問題等についての集中審議を行います。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として東京電力ホールディングス株式会社代表執行役社長小早川智明君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房内閣人事局人事政策統括官植田浩君、内閣府大臣官房審議官田中愛智朗君、内閣府地方創生推進事務局長河村正人君、内閣府地方創生推進事務局審議官村上敬亮君、復興庁統括官加藤久喜君、総務省行政管理局長山下哲夫君、総務省自治行政局公務員部長佐々木浩君、法務省刑事局長辻裕教君、外務……
○河村委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、無所属の会及び日本共産党所属委員に対し、理事をして御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
予算の実施状況に関する件について調査を進めます。
この際、安倍内閣総理大臣から発言を求められておりますので、これを許します。安倍内閣総理大臣。
【次の発言】 本日は、外交等についての集中審議を行います。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として人事院事務総局職員福祉局長合田秀樹君、内閣府地方創生推進事務局長河村正人君、外務省大……
○河村委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する件の調査に関し、国家戦略特区等について、明十日、参考人として元内閣総理大臣秘書官柳瀬唯夫君及び国家戦略特区諮問会議有識者議員八田達夫君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、明十日午前九時から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時三十四分散会
○河村委員長 これより会議を開きます。
予算の実施状況に関する件について調査を進めます。
これより、国家戦略特区等について、参考人柳瀬唯夫君に対し質疑を行います。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。後藤茂之君。
【次の発言】 これにて後藤君の質疑は終了いたしました。
次に、竹内譲君。
【次の発言】 柳瀬参考人は一旦御退席いただいて結構でございます。
引き続き、国家戦略特区等について、参考人八田達夫君に対し質疑を行います。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。後藤茂之君。
【次の発言】 御静粛に願います。
○河村委員長 これより会議を開きます。 予算の実施状況に関する件について調査を進めます。 本日は、外交他諸課題についての集中審議を行います。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官原邦彰君、内閣府地方創生推進事務局長河村正人君、法務省刑事局長辻裕教君、財務省理財局長太田充君、文部科学省高等教育局長義本博司君、農林水産省大臣官房輸出促進審議官新井ゆたか君、農林水産省消費・安全局長池田一樹君、国土交通省航空局長蝦名邦晴君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○河村委員長 これより会議を開きます。 予算の実施状況に関する件について調査を進めます。 本日は、公文書管理・内外の諸情勢についての集中審議を行います。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官原邦彰君、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室内閣審議官向井治紀君、国家公務員倫理審査会事務局長池本武広君、内閣府大臣官房審議官田中愛智朗君、内閣府地方創生推進事務局長河村正人君、法務省刑事局長辻裕教君、内閣府地方創生推進事務局審議官村上敬亮君、外務省大臣官房長下川眞樹太君、外務省大臣官房審議官飯島俊郎君、外務省アジア大洋州局長金杉憲治君、外務省欧州……
○河村委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、その手続等につきましては、あらかじめ委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
本日は、これにて散会いたします。
午前……
○河村委員 宇宙資源の探査及び開発に関する事業活動の促進に関する法律案の起草案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 月面での持続的な活動を目指すアルテミス計画が本格化するなど、人類の活動領域が月面、火星、深宇宙へと広がりつつある中で、今後、宇宙資源の探査、開発という新しい宇宙活動が活発化していくことが予想されます。既にアメリカなど一部の国では、このような活動に関する法整備が進んでいるとともに、国連宇宙空間平和利用委員会においても国際的なルールづくりに向けた議論も進められているところであります。 また、国内においても、このような宇宙活動に取り組む民間事業者も徐々に増……
○河村分科員 予算委員会もいよいよ分科会に入りまして、大詰めを迎えておるわけでありますが、大臣を初め政府委員の皆さん方、大変御苦労さまでございますが、引き続きよろしくお願いをしたいと思います。分科会ということでもございまして、若干各論にわたる点もあろうかと思いますが、御答弁を賜りたいと思います。 質問通告によりまして順次質問させていただきたいと思います。 まず、林業問題についてでありますけれども、我が国の森林・林業を取り巻く環境といいますか情勢をいろいろ考えたときに、今まさに地球的規模で、環境保全の問題等含めて森林・林業を取り巻く問題が言われておるときである、このように思うわけであります。……
○河村分科員 おはようございます。 それでは早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず第一点は、尖閣諸島周辺水域での操業の安全確保についてでありますけれども、先月二月二十五日のことでありますが、中華人民共和国政府は、中華人民共和国領海及び接続水域に関する法律、いわゆる領海法と言っておりますが、公布して、尖閣諸島での領有権を宣言した。これは記憶に新しいところでありますが、この領海法の条文によりますと、領海を侵犯した外国船舶、これを軍艦やあるいは軍用機などを使って領海外に追い出す権利とか、あるいは侵犯に伴う被害損失は当事国が負う、こういうことが定められているように仄聞をいたしておるわけで……
○河村(建)政府委員 平成四年度法務省所管一般会計及び登記特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計の決算についてであります。 歳入につきましては、歳入予算額は千八十六億二千三百八十六万円であります。 これに対しまして、収納済み歳入額は千十九億三千百一万円余であり、歳入予算額に比べると六十六億九千二百八十四万円余の減少となっております。 次に、歳出につきましては、歳出予算現額は五千百四十八億三千九百六十二万円余となっております。 これに対しまして、支出済み歳出額は五千七十四億九千七百六十七万円余であり、翌年度へ繰り越した額は三十億二百十一万円余で……
○河村小委員長 ただいまより高等教育に関する小委員会を開会いたします。 委員長として一言ごあいさつをするように、こういうことに式次第ではなっているようでございます。 さきの文教委員会におきまして小委員会を設置することが決定されまして、不肖河村建夫、小委員長に任命を受けましたので、これからこの小委員会の運営に公正を期して、皆さんの意見を十分に拝して、この委員会の目的が達成されるように皆さんと一緒に頑張ってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 それでは、高等教育に関する件について調査を進めます。 御案内のとおり、高等教育に関する問題、非常に多くの問題がいろいろあるわ……
○河村小委員長 これより高等教育に関する小委員会を開会いたします。
高等教育に関する件について調査を進めてまいります。
本日は、高等教育に関して、まず前半に大学生の就職について、後半に大学入試の改善について、まず、政府より説明を聴取した後、質疑及び討議に入ることにいたしたい、このように思います。
初めに、大学生の就職について、政府より説明を聴取いたします。文部省高審議官。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、労働省の浅野業務調整課長にお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
これにて政府からの説明は終わりました。
○河村(建)小委員 自民党の河村建夫です。
今、両方から説明をいただきました。ありがとうございました。
法務省の方なんですが、先ほど、「文書提出命令制度研究会における検討経過及び今後の予定」、資料四でありましたが、この情報は不開示情報ではないと思うのですが、どうなんですか。
【次の発言】 いや、私が申し上げたのは、我々、私自身、委員がこの情報を十分知っていないということがありまして、ぜひ拝見したいということもあったわけであります。
と申し上げるのは、民事訴訟法の改正の段階でいろいろ論議を呼んだ例の文書提出命令、どの範囲でどうするのかというようなときに、最終的にあの法案を決めるときの附帯決……
○河村小委員長 皆さん、おはようございます。
ただいまより高等教育に関する小委員会を開会いたします。
高等教育に関する件について調査を進めます。
本日は、高等教育に関して、まず前半は、大学審議会への諮問事項について政府から説明を聴取した後、小委員会を休憩にし、懇談形式で調査を進めたいと存じます。また後半は、教員養成課程の問題と今後のあり方について参考人の方々から意見をお聞きした後、小委員会を休憩にし、懇談形式で調査を進めたいと存じます。
初めに、大学審議会への諮問事項について政府より説明を聴取いたします。文部省高審議官。
【次の発言】 これにて政府からの説明は終わりました。
本日の懇……
○河村(建)主査代理 これにて達増拓也君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして内閣についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、科学技術庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐々木秀典君。
【次の発言】 これにて佐々木秀典君の質疑は終了いたしました。
次に、木島日出夫君。
【次の発言】 これにて木島日出夫君の質疑は終了いたしました。
次に、桑原豊君。
【次の発言】 これにて桑原豊君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして科学技術庁についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、総務庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。……
○河村(建)主査代理 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
平成十年度一般会計予算、平成十年度特別会計予算及び平成十年度政府関係機関予算中総理府所管について審査を進めます。
防衛庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。葉山峻君。
【次の発言】 これにて葉山峻君の質疑は終了いたしました。
次に、河上覃雄君。
【次の発言】 これにて河上覃雄君の質疑は終了いたしました。
次に、冨沢篤紘君。
【次の発言】 これにて冨沢篤紘君の質疑は終了いたしました。
次に、一川保夫君。
【次の発言】 これにて一川保夫君の質疑は終了いたしました。
次に、平賀高成君。
○河村(建)主査代理 どうぞ。
【次の発言】 これにて上原康助君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして沖縄開発庁についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、内閣について質疑の申し出がありますので、これを許します。池坊保子君。
【次の発言】 これにて池坊保子君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして内閣についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、公正取引委員会について質疑の申し出がありますので、これを許します。金田誠一君。
【次の発言】 これにて金田誠一君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして公正取引委員会についての質疑は終了いたしました。
○河村(建)主査代理 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
主査の指名により、私が主査の職務を行います。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算及び平成十一年度政府関係機関予算中皇室費について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。森宮内庁次長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 皇室費について質疑の申し出がありますので、これを許します。平沢勝栄君。
【次の発言】 これにて平沢勝栄君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして皇室費についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、防衛庁について質疑の申し出がありますので、順次こ……
○河村政務次官 最大の議論は、内心、良心の自由をどうするかということが一つの議題だったといいますか、議論の分かれ道だったと思いますね。しかし、憲法の精神等からいって、それによってそういうことが生まれる可能性があるとしたらという強い意見もあったわけですね。私は、そういうことが根拠になっているんではないかというふうに理解をしております。 ただ、実際に、さはさりながら、相手の国の国旗・国歌も尊重しなきゃいかぬということになりますと、やはり教育現場は、今までどおりやってきたわけでありますから、尊重規定が入る入らないにかかわらず、教育的見地から、今までの形、自然体で進めていくものだろうなというふうに考……
○河村政務次官 文化財保護法という法律がありまして、文部省の管轄からいけば、そっちの方から文化財の保護に努めておるわけでありますが、今御指摘の古都保存法は、これは今でいえば総務庁の方になりますか、そっちから出てきたものでありまして、私もかねがね、文化行政を一本化していく必要があるのではないか。 ただ、あれは五十年代の乱開発を防ぎたいということで大網をかけたわけですね。それが、今御指摘のような問題が起きているということがございましたものですから、これはやはり、いわゆる開発する部分と保存する部分との仕分けというものも考えていかなければいけませんし、私の萩あたりも伝統的建造物の保存地区があるわけで……
○河村副大臣 私も、今中山委員のおっしゃることに一々うなずきながら伺っておりました。 おっしゃるように、日本の経済力とか人口とかいろいろなことを考えてみても、例えばオリンピックにおける成績、日本の位置に合っているかと言われると、私は低いと思います。東京オリンピックのときからあれを超えていないのですから、もっと努力する必要がある。高橋選手がああいうようなことで優勝しますと、大変やはりみんなが燃えていくわけです。おかげで女子のマラソン界は非常にレベルが高くなったし、それにつられて男子も強くなるというようなことも起きました。 そういうようなことで、やはりもっと力を入れる必要があると私は思いますし……
○河村副大臣 承知いたしております。
【次の発言】 承知しております。
【次の発言】 野田さんは、平成十一年十二月に退任をされました前任者の推薦等に基づいて、その専門分野、外交官としての経歴等を文部省において検討した上で、平成十二年二月に教科用図書検定調査審議会臨時委員に任命をされたものでありましたが、一月六日付の審議会の再編によりまして、教科用図書検定調査審議会においては、教科書の価格について審議する教科用図書価格分科会と教科用図書分科会が廃止をされまして、このため、両分科会所属の全委員について退任されて、野田委員も退任される、こういうことになったわけでございます。
この経緯でございますけ……
○河村副大臣 お答えいたします。 適正配置の問題、我々もできるだけリーガルサービスがあまねく行き届くように、必要なことだと考えておりますが、今おっしゃった教員養成大学、学部等のスクラップ・ビルドの問題は、やはり教員養成をもっと強化したいという意味もあって、その地域の特性に合わせて、今いろいろ御検討をいただいております。 と同時に、今度この法曹養成の必要性というのは、これはちょっと性格が違うものでありますから、法曹養成のための教育水準をきちっと確保できるということが大前提になっておりますから、こちらの教員養成をスクラップしたからこちらへ法科大学を持ってくるというのとちょっと性格が違うんではな……
○河村副大臣 御指摘の木材をできるだけたくさん使ってということ、私も基本的には大賛成でございまして、確かに、教室全体が木造の木の香りがする教室であれば、これは教育環境としても非常にいいものだと思いますし、この部屋もかなりあれを使ってあるわけでありますが、そういう意味で、学校施設にできるだけ地域材を使ってということは、文部科学省としても推奨しておるわけでございまして、木造校舎に内装等利用されて整備されるという場合に、改築の場合には二分の一、それから全体の大規模改築といいますか、新たにおやりになる場合には二分の一ということでやっておりますが、特にこれは林野庁の方の御協力もいただかなきゃなりません。……
○河村副大臣 これまでの文部科学省の対応というのは、今大臣説明いたしましたように、それぞれの連絡網を整備して、例えばテロがあった場合でも、これが核に関することなのか、どういう内容なのかということを、それをABCと分けるまでの対応は考えておるわけです。しかし、ミサイルが飛んでくるというようなケース、こういうことになりますと、これは今大臣が言ったように、何が来てもいいような体制を整えておくということだろうと思いますので、今の佐藤委員御指摘のどこまで文部科学省が体制をつくるかという問題だろうと思いますけれども、これで絶対十分なのかと言われると、さらにどういうものがあるかというのをもっと検討する必要が……
○河村国務大臣 おはようございます。 平成十四年度文部科学省所管決算の概要説明を申し上げます。 平成十四年度文部科学省所管一般会計、電源開発促進対策特別会計及び国立学校特別会計の決算の概要を御説明申し上げます。 まず、文部科学省主管一般会計の歳入につきましては、歳入予算額百二十九億八千三百二十万円余に対しまして、収納済み歳入額は百十億八千七百二十六万円余であり、差し引き十八億九千五百九十四万円余の減少となっております。 次に、文部科学省所管一般会計の歳出につきましては、歳出予算額六兆七千六十一億四千九百三十八万円余、前年度からの繰越額六百三十億九千五百九十五万円余を合わせた歳出予算現額……
○河村国務大臣 奥村先生がスポーツ振興に大変熱を入れていただいておりますこと、さきの予算委員会でも感じたのでありますが、改めて今いろいろなお話をお聞きして、私もスポーツは好きな方でございますので、いろいろな大会に出て、奥村先生おっしゃるようなことも子供たちに話したりしております。 また、総理がおっしゃったこと、実はきのうも総理のところへほかの教育全般の話がございまして行った際に、最後になったのはスポーツの話でありまして、おっしゃるように、野球とかサッカーとか全国レベルになったのはいいけれども、もっとほかのスポーツでどんどんあれに匹敵するような大会ができないのか、毎月一回どこかで全国大会やって……
○河村国務大臣 おはようございます。 平成十六年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 平成十六年度予算の編成に当たっては、厳しい財政状況のもとではありますが、我が国が二十一世紀において活力ある国家としてさらに発展し、子供たちが夢と希望を抱くことのできる明るい未来を切り開いていくためには、教育・文化立国と科学技術創造立国を実現することが極めて重要であるとの観点から、教育改革、科学技術・学術の振興、スポーツ、文化芸術の振興にわたる総合的な施策の展開を図ることのできる文部科学予算の確保に努めてきたところであります。 文部科学省所管の一般会計予算額は六兆五百九十九億二……
○河村国務大臣 古川委員から、獣医学教育にさまざまな御提言をいただき、きょう御質疑いただきまして、敬意を表したいと思います。 特に、同じ都城御出身でありました堀之内久男先生の後継者ということも伺っておりますが、この問題に対して大変御熱心でございましたし、また、同じ宮崎県の江藤隆美先生も、勇退に当たって、私にも特にこの問題にもっと力を入れるようにと言われております。 特に、ああいうBSE問題が起きたり、今、鳥インフルエンザが起きてみますと、これはまさに獣医学というのが国際的な問題にもなってきておりまして、これに対応できる教育が必要だ、この点、先ほどもいろいろ御指摘をいただいておりますが、確か……
○河村(建)主査代理 これにて阿部知子君の質疑は終了いたしました。
次に、岡本充功君。
【次の発言】 これにて岡本充功君の質疑は終了いたしました。
次に、御法川信英君。
○河村(建)主査代理 次に、田端正広君。
【次の発言】 これにて田端正広君の質疑は終了いたしました。
次に、泉健太君。
【次の発言】 これにて泉健太君の質疑は終了いたしました。
○河村国務大臣 平成十九年度における内閣府所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 内閣府主管の歳入につきまして、歳入予算額は五百三十五億九千三百七十六万円余でありまして、これを収納済み歳入額五百九十一億九百三十七万円余に比較いたしますと、五十五億一千五百六十一万円余の増加となっております。 次に、内閣府所管の歳出につきまして、歳出予算現額は六千百二十四億六千二百十六万円余でありまして、支出済み歳出額五千四百三十四億九千百六十七万円余に比較いたしますと、六百八十九億七千四十九万円余の差額を生じます。 この差額のうち翌年度繰越額は三百九十一億六千三百五十一万円……
○河村国務大臣 確かに、十月八日に予算委員会で武正議員の方から質問があり、私がお答えした後、総理の方で「検討させていただきます。」と答弁をいたしました。 私どもも、これを受けまして政府部内で検討させていただいたわけで、結論から言うと、答弁書にも差し上げたような形になっておりますが、常勤理事のうちの所管官庁出身者の割合を三分の一にするということは、基準を設けることが難しいんだという結論に達したわけであります。 総理が検討しろということで我々が検討した結果、現時点でこういう結論に至ったものでありますから、申し上げたような形で答弁書を差し上げておるということでございます。
○河村国務大臣 平成二十一年度の内閣及び内閣府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 内閣所管の平成二十一年度における歳出予算要求額は九百七十二億七千四百万円でありまして、これを前年度当初予算額九百六十三億三百万円に比較しますと、九億七千百万円の増額となっております。 要求額の内訳といたしまして、内閣官房には、情報収集衛星システムの運用・開発等、内閣の重要政策に関する総合調整等のための経費として八百五十一億一千万円、内閣法制局には、法令審査等のための経費として十億九千七百万円、人事院には、人事行政等のための経費として百十億六千七百万円を計上いたしております。 次に、第二、第三分……
○河村委員長 これより会議を開きます。 平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算、平成三十年度政府関係機関予算、以上三案について公聴会を開きます。 この際、公述人各位に一言御挨拶申し上げます。 公述人各位におかれましては、御多用の中御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。平成三十年度総予算に対する御意見を拝聴して、予算審議の参考にいたしたいと存じますので、どうか忌憚のない御意見を賜りますようにお願い申し上げます。 御意見をいただく順序といたしましては、まず佐藤主光公述人、次に伊藤圭一公述人、次に桑原哲也公述人、次に高橋洋一公述人の順序で、お一人二十分程度ずつ一通り御……
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