このページでは松岡利勝衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松岡利勝衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○松岡委員 私は、二田先生の御質問に関連をいたしまして、引き続き委員長及び理事の皆様方の御配慮で、阿蘇山の爆発に伴います降灰被害の問題に絞って質問させていただきます。 私の選挙区は熊本一区でございますが、その中に国立公園としても名高い阿蘇山がございます。この阿蘇山が過去にも何度となく爆発を繰り返し、その都度大変な被害をこうむりまして、阿蘇地域の経済や住民生活はもとより、周辺の地域におきましても大きな打撃を受けてきたところでございます。その阿蘇山が御案内のとおり昨年八月から爆発を繰り返しておりまして、つい先日の四月二十日の爆発まで数えますと、通算五十回にも及んでおります。 この降灰被害の状況……
○松岡委員 松岡利勝でございます。 質問に入ります前に、一言お礼を申し上げます。 佐藤大臣を初め関係各省の皆様方には、このたびの災害に当たりましていち早く御視察をいただき、大変ありがとうございました。被災地から出ております国会議員といたしまして、心からお礼を申し上げる次第でございます。また、三ッ林委員長を初め当委員会に対しましても、同様にお礼を申し上げる次第でございます。 本日は、自民党といたしまして四人で質問をするわけでありますが、時間がありませんので、共通的なものはそれぞれ分担して質問いたします。 まず最初に、今回の北部九州におけます集中豪雨被害によりまして、死者二十七名を初め各地……
○松岡委員 私は、先般の総選挙で初めて当選をいたしました熊本一区の松岡利勝でございます。本日は、今国会のこの土地問題等に関する特別委員会のトップバッターとして質問をさせていただき、大変光栄に存じております。 それでは、大臣がおられませんが大臣に対するお言葉も述べまして、質問をいたします。 日ごろから佐藤大臣には何かと御指導を承り、大変尊敬申し上げているところでございますが、先般の大臣の土地対策の基本施策に関する所信表明に関しまして、与党の自民党を代表いたしまして土地対策行政の基本的な点について若干の御質問をさせていただきたいと思います。 大臣がお見えになりましたのでもう一度そこのところだ……
○松岡委員 熊本一区の松岡利勝でございます。同僚議員に引き続きまして、幾つかの点について質問させていただきます。 農政をめぐる問題は多くの困難な問題があるわけでありますが、土地改良事業に係ります農家負担の軽減の問題は、農家経営の安定を図り、そして農業の健全な発展を実現していく上で、また、水田等の農地や国内農業が果たしております社会的役割をさらに高めていきます上で、極めて重要かつ緊急な問題であると思っております。 この農家負担の問題のゆえんはいろいろな要因があるわけでありますが、一言で申し上げますならば、負担の方が当初予定されていた額よりもはるかに大きく膨らんでしまい、そして負担を支える利益……
○松岡委員 熊本一区の松岡利勝でございます。 質問に入ります前に、今回の災害で大変な災害に遣われました方々、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。と同時に、国土庁初め関係省庁の皆様方には、今回の災害に当たりまして早速お取り組みをいただきましたことに対しまして、心から感謝とお礼を申し上げる次第でございます。 まず、第一点でございますが、今回の十九号台風は、観測史上最大と言われる瞬間風速を記録したわけでございまして、特徴といたしまして、大変猛烈な突風によって全国的に大被害をもたらしたわけでございます。とりわけ、収穫期を迎えつつあった農林産物の被害は甚大でございまして、私ども……
○松岡委員 松岡利勝でございます。どうかよろしくお願いをいたします。 現在、農林行政をめぐる情勢はまことに厳しいものがあるわけでございますが、難局打開に向けて積極果敢に取り組んでおられます近藤大臣初め農林省御当局の御努力に心から敬意を表する次第でございます。本日は、大原委員長初め皆様方の御高配を賜りまして質問させていただきますが、まず第一にガット農業交渉の問題についてお尋ねをいたします。 これまでの農林省の御説明やまた各種報道等からいたしまして、いよいよ正念場といいますか、大詰めを迎えつつあるな、そういうような状況かと思います。何としてもこの難局を乗り切っていただいて、そして日本の米を守っ……
○松岡委員 木村先生に引き続きまして、今回の被害に対しまして幾つかお願い、また御質問をさせていただきたいと思うわけでございますが、その前に、関係の御当局の早速のお取り組みに対しまして心から感謝とお礼をまずもって申し上げる次第でございます。時間がありませんので、できるだけ簡潔、手短にお尋ねをしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず第一番目でございますが、二十七日午後、九州北部に上陸いたしました十九号台風は、観測史上最高の最大瞬間風速を記録し、猛烈な突風によって大被害をもたらしたことが特徴なわけでございます。とりわけ収穫期を迎えつつありました農林産物の被害は甚大なものが……
○松岡委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、清水勇君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○松岡委員 松岡利勝でございます。 私は、かねてから逓信委員会に入らせていただきたいと非常に強く念願をいたしておりました。おかげさまで念願をかなえていただきまして今国会から所属をさせていただくことになりまして、大変感謝を申し上げておりますと同時に、日夜郵政行政の推進に大変御奮闘なされておられます大臣初め関係の各位に心から敬意を表する次第でございます。今後ともひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。 それでは質疑に移らせていただきます。 まず最初に、今回の郵便法の一部改正ということでございますけれども、これは第三種郵便物制度の適正化、こういった観点からこの改正が目指されたというふうに承……
○松岡委員 ただいま議題となりました両法案につきまして質問させていただきたいと思います。 時間がありませんので早速入らせていただきますが、まず最初に、森林は国民生活の背景にあってといいますかその土台としてのいろいろな大変な、そして欠かすことのできない重要な役割を果たしておるわけであります。端的に言いまして、国民の生活や産業活動全般にわたって一番の基礎であります水の供給、さらにはまた災害の防止、そしてまた木材の供給、そして環境の保全、非常にさまざまな役割を果たしておるわけでありますが、その森林の働きといいますか役割も、これは適切な管理がなされて初めてその役割が十分に発揮をされるわけでございます……
○松岡委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、清水勇君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○松岡委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、清水勇君を委員長に推薦したいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○松岡委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、森井忠良君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○松岡委員 今回の釧路沖地震によりまして、死者一名、負傷者七百二十八名のほか、家屋の全壊十二棟、半壊七十六棟などの被害が出ておりますが、まず、こうした被害を受けられました方々に対し、心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 この地震による経験が、取りざたされておるといいますか予想されております南関東地域における直下型の地震対策を初めとする我が国の今後の地震対策にも生かされることを念頭に置きながら、これから質問をさせでいただきたいと思います。 まず、通産省にお伺いをいたしますが、一月十五日に発生をいたしました釧路沖地震によります電気、ガス、水道などのライフラインの被害は甚大であり、その中……
○松岡委員 それでは、電波法の一部を改正する法律案につきましてお尋ねをさせていただきたいと思います。よろしくお願いを申し上げます。 そこで、まず最初に、今回の電波法の改正案に対する質問に先立ちまして、電波利用の現状、さらにまた現在の郵政省における電波行政の取り組みについてお尋ねをさせていただきたいと思います。 自動車電話や携帯電話などに代表されます電波利用の普及には、まことに目をみはるものがあるわけであります。特に最近では、町じゅうでビジネスマンや若者が気軽に無線機を利用している光景を日常的に目の当たりにするようになっているわけでございますし、今や電波なくしては円滑な社会活動を維持していく……
○松岡委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、当面最大の農政の懸案であり課題となっております畜産物の価格問題について質問いたしたいと思います。 まず最初に、今現在酪農、畜産は大変な状況に置かれておるわけでありますが、自由化によりまして、国内のこの酪農、畜産への大打撃ということが当時大変心配をされたわけでございます。現状を見ますときに、当初心配をされたその予想以上に大変な状況になっておるというのが現実であろう、このように認識をするわけでございます。 その一番象徴的なものとして、これはそれぞれが大変困難な状況に陥っておるわけでありますけれども、その例といたしまして、いわゆる赤毛和牛でございま……
○松岡(利)委員 それでは、引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。 私は、実は畑農林水産大臣とは隣の選挙区でございまして、私も政治家になりまして、当選をさせていただきまして国会に出させていただきまして以来大変いろいろと御指導もいただき、また何かにつけましてお世話になっているようなことでありまして、大変御尊敬も申し上げております。しかしながら、きょうはこういうことで、大臣のお立場に対しまして、また大臣の御職務に対しまして、私も、お世話になっておること、御尊敬申し上げておることは重々踏まえながら、失礼なことも申し上げるかもしれませんが、その点につきましてはあらかじめ御容赦を賜りたく、……
○松岡(利)委員 早速ですが、質疑に入らせていただきます。 まず最初に、林業振興に対する取り組みにつきまして、総理の御熱意あふれる御決意を承りたいと思うわけでございますが、総理は山の多い林業地帯の長野県でございます。そういう意味でよく御理解、またおわかりをいただいておると思うわけでありますけれども、我が国の森林は国土面積の七割を占めておりまして、そして大変いろいろな役割、働きをいたしております。言ってみれば、一言で言いますと国民生活のまさに源である、このような重要な役割を担っているわけでございます。 ところが、これに対する施策といいますと、公共予算におきましても実に四%程度、こういうことで……
○松岡(利)委員 松岡利勝でございます。 私は、政治家になりましてから宮下大臣にはいろいろと御指導を賜ってまいりました。また、大変お世話になっております。そのような意味からも、また大変尊敬も申し上げておるところでございますが、その大臣が環境庁長官に御就任になられましてから初めての国会であります今国会で、私もまた環境委員会に所属をさせていただくことになりました。理事を仰せつかりました。たまたま党におきましても環境部会長を命ぜられまして、大変大臣との御縁の深さにありがたさと感激でいっぱいでもございますが、政府と与党の立場ということでもございます。いろいろと御指導も賜りながら研さんを積みまして、い……
○松岡(利)委員 私は、自由民主党・自由連合、新進党、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけ及び日本共産党を代表して、青年の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 青年の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、左記事項の実現に努め、青年農業者の育成確保に遺憾なきを期すべきである。 記 一 就農促進方針の策定に当たっては、青年の就農に関する業務を行う団体・機関等と十分な調整を行い、地域の農業の実情を的確に反映したものとする……
○松岡(利)委員 それでは早速質問をさせていただきたいと思いますが、時間がないこともありまして、二十分でございますから、なるべく簡潔に、合理的にお願いをしたいと思います。 まず、実は私どもの党のことで恐縮でございますが、先般、山本先生、自由民主党総合農政調査会長がお亡くなりになられました。農林大臣もやられ、そしてまた自由民主党農政の一番中心でもございました。本当に残念のきわみでございますが、私ども山本先生の教えを受けた者としても、精いっぱいこの農政に山本先生の遺志を継ぎながら頑張ってまいりたいと思っております。 そのような意味で、きょうは大河原大臣、御出席なくて残念でありますが、大河原大臣……
○松岡政府委員 このたびの村山改造内閣のもとで、野呂田大臣の下で農林水産政務次官を仰せつかりました松岡利勝でございます。 今、農林業の置かれました状況につきましては大臣の方からおっしゃられたような状況でございまして、この問題、この課題を打開するために誠心誠意一生懸命頑張ってまいりたいと思っております。 特に、地球の将来、人類の将来を考えますときに、この農林水産業の発展は不可欠の大事な前提でございます。そのような認識にも立って、精いっぱい頑張ってまいりたいと思っております。 どうか、委員長初め委員各位の皆様方の御鞭撻、御指導をお願いいたしまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○松岡政府委員 田中眞紀子先生、日ごろから農業に対する情熱、また、本質をついたいろいろな御指摘、大変敬意を表しておるところでありますが、ただいま御指摘ございましたように、端的に申しまして、米が、これは全部作付がされれば相当の米がとれて需要を上回る供給となるのはもう目に見えておるわけでありましで、そうすれば値崩れが起きる、それをどう防ぐか。そして、生産者にとっても消費者にとっても安定的な形で需要供給が行われていくようにするにはどうしていくか、これが基本の問題であります。 したがって、そういう基本的認識を踏まえて、暴落をしないように、また過不足がないように運営をしてまいる、これを基本に取り組んで……
○松岡(利)委員 いよいよ平成八年度の畜産物価格、牛肉の値段、また豚肉の値段、そしてまた乳価、そういうことを決定する時期が間近に迫ってきたわけでございます。そこで私は、この問題につきまして大原農林水産大臣に幾つかお尋ねをし、また御決意、そしてこの問題に対する取り組みの方針をただしたいと思います。 大原大臣は、宮崎県、旧選挙区で言いますと一区でございまして、私は熊本の旧一区でありますが、まさに裏腹でございまして、隣り合わせでございます。そして、この宮崎の地域も熊本の地域もまさに畜産地帯、酪農地帯でございまして、そういった点から大原大臣におかれましても、この問題にはいろいろと日ごろから大変御熱心……
○松岡委員 それでは、幾つか質問をさせていただきたいと思いますが、まず最初に、今いろいろと論議を呼んでおるといいますか、話題になっております点につきまして、質問をさせていただきたいと思います。 まず、諌早干拓の問題でございますが、中身に入ります前にちょっと確かめておきたいことがございますので、その点につきまして御質問を申し上げます。 環境庁長官の発言というのが、きのうございました。新聞に載っておったわけでありますけれども、それによりますと、現時点で環境アセスをすれば認められなかったのではないか、このようなことが言われたとの報道がございましたが、これにつきまして農林省としてどのように把握をさ……
○松岡委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、日ごろから同じ自民党の中で農林関係の先輩議員として、また、今日極めて案件がメジロ押しといいますか大変困難な重要な問題に連日果敢に取り組んでおられます中川農林水産大臣に敬意を表しながら、米の関税措置の切りかえの問題につきまして質問をさせていただきたいと思います。 まず、米の関税措置の問題の前に、読売はきのうの夕刊、その他朝日なり日経はきょうの朝刊ということでありますが、私も、きょうこの米の関税措置の問題で党内手続の過程で、自民党の政調審議会なり総務会の場におきましていろいろとこの点でただされました。これは一体どういうことかということであります。 ……
○松岡委員長代理 次に、一川保夫君。
○松岡委員 第二班として北海道に派遣された委員を代表して、その概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、赤城徳彦君、横内正明君、小平忠正君、金田英行君、鉢呂吉雄君、木村太郎君、菅原喜重郎君、藤田スミ君、前島秀行君及び団長として私、松岡利勝の十名であります。このほか、現地参加議員として佐藤静雄君及び吉川貴盛君が出席されました。 会議は、五月二十四日午後一時より札幌市内のロイトン札幌において開催し、意見陳述者の方々から、現在本委員会で審査中の食料・農業・農村基本法案について意見を聴取し、これに対して各委員より質疑が行われました。 意見陳述者は、北海道大学大学院農学研究科長太田原高昭君、北海道農……
○松岡委員 私は、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党及び社会民主党・市民連合を代表して、食料・農業・農村基本法案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。 修正案はお手元に配付したとおりでございます。 案文の朗読は省略し、以下、その内容を申し上げます。 第一点は、国民に対する食料の安定的な供給については、国内の農業生産の増大を図ることを基本として行われなければならないものとしたことであります。 第二点は、食料・農業・農村基本計画に定める食料自給率の目標は、その向上を図ることを旨として定めるものとしたことであります。 第三点は、政府は、食料・農業・農村基本計画を定めたときは……
○松岡委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、農林水産委員長の重責を担うことになりました松岡利勝でございます。 申すまでもなく、農林水産業は、食料の安定供給の確保のほか、国土・自然環境の保全など、各般にわたり大変重要な役割を担っております。しかしながら、今日、我が国の農林水産業を取り巻く内外の諸情勢は極めて厳しく、その維持と発展が強く望まれております。 このような情勢の中、本委員会に課せられた使命はまことに重大であり、改めてその責務の重さを痛感いたしております。 甚だ微力ではございますが、委員各位の御協力と御鞭撻を賜りまして、公正かつ円滑な……
○松岡委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、平成十二年産米穀の政府買い入れ価格等の米価審議会への諮問について政府から説明を聴取いたします。農林水産政務次官谷津義男君。
【次の発言】 以上で説明は終了いたしました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省構造改善局長渡辺好明君、農林水産省農産園芸局長樋口久俊君及び食糧庁次長山口勝朗君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○松岡委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事岸本光造君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に稲葉大和君を指名いたします。
【次の発言】 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査の……
○松岡委員長 これより会議を開きます。
第百四十五回国会、内閣提出、農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省経済局長石原葵君及び厚生大臣官房審議官吉武民樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。栗原博久君。
【次の発言】 次に、堀込征雄君。
○松岡委員長 これより会議を開きます。
第百四十五回国会、内閣提出、農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、これを許します。中林よし子君。
【次の発言】 これにて本案に対する討論は終局いたしました。
【次の発言】 これより採決に入ります。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
お諮りいたします。
ただいま議決いたしました法律案の委員会報告書の作成につきましては、委員長に……
○松岡委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、WTOシアトル閣僚会議の結果について政府から報告を聴取いたします。農林水産大臣玉沢徳一郎君。
【次の発言】 以上で玉沢農林水産大臣の報告は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として外務大臣官房審議官横田淳君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。今村雅弘君。
○松岡委員長 これより会議を開きます。
請願審査を行います。
今会期中、本委員会に付託になりました請願は全部で二十六件であります。
本日の請願日程第一から第二六までを一括して議題といたします。
まず、請願審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等によりまして既に御承知のことと存じます。また、理事会におきましても慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員からの説明は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日……
○松岡委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事稲葉大和君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に岸本光造君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産業の実情を調査し、その振……
○松岡委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
多年にわたり本委員会の委員として御活躍されておりました前島秀行君が、去る十日、逝去されました。まことに哀悼痛惜の念にたえません。
ここに、委員各位とともに故前島秀行君の御冥福を祈り、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、玉沢農林水産大臣から、農林水産業の基本施策について発言を求められておりますので、これを許します。農林水産大臣玉沢徳一郎君。
○松岡委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産大臣官房長竹中美晴君及び農林水産省畜産局長樋口久俊君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、会計検査院事務総局第四局長渡辺孝至君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○松岡委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、大豆なたね交付金暫定措置法及び農産物価格安定法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。農林水産大臣玉沢徳一郎君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、明八日水曜日午前十時二十分理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時十九分散会
○松岡委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、大豆なたね交付金暫定措置法及び農産物価格安定法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省構造改善局長渡辺好明君、農林水産省農産園芸局長木下寛之君、農林水産技術会議事務局長三輪睿太郎君及び厚生省生活衛生局長西本至君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。漆原良夫君。
○松岡委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産大臣官房審議官川村秀三郎君及び農林水産省経済局長石原葵君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。赤城徳彦君。
【次の発言】 委員長から御協力をお願いいたしますが、きょうは本会議があり、時間が限られておりますので、その厳守とあわせて、答弁も短く、簡潔にお願いいたします。……
○松岡委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、青年等の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法及び農業信用保証保険法の一部を改正する法律案及び内閣提出、参議院送付、農業に関する技術の研究開発の促進に関する特別措置法を廃止する法律案の両案を議題といたします。
まず、農業に関する技術の研究開発の促進に関する特別措置法を廃止する法律案について議事を進めます。
これより趣旨の説明を聴取いたします。農林水産大臣玉沢徳一郎君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、ただいま議題となっております両案について議事を進めます。
この際、お諮りいたします。
両……
○松岡委員長 これより会議を開きます。
この際、玉沢農林水産大臣より発言を求められておりますので、これを許します。農林水産大臣玉沢徳一郎君。
【次の発言】 第百四十五回国会、内閣提出、参議院送付、農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は、前国会におきまして原案のとおり可決の上参議院に送付いたしましたが、参議院において継続審査に付され、今国会におきまして本案の審査が越年したことに伴い、法律番号に係る暦年について、「平成十一年」を「平成十二年」に改める所要の修正を行って本院に送付されたものであります。
したがいまして、本案の趣旨につきましては十分御承知の……
○松岡委員長 これより会議を開きます。
この際、去る四月七日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。
まず、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事一川保夫君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に藤田スミ君を指名いた……
○松岡委員長 これより会議を開きます。 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産大臣官房長竹中美晴君、農林水産省構造改善局長渡辺好明君、農林水産省農産園芸局長木下寛之君、農林水産省畜産局長樋口久俊君、農林水産省食品流通局長福島啓史郎君、食糧庁長官高木賢君、林野庁長官伴次雄君、内閣官房内閣内政審議室長竹島一彦君、公正取引委員会事務総局審査局長平林英勝君、警察庁刑事局長林則清君、法務省刑事局長古田佑紀君及び自治省行政局選挙部長片木淳君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○松岡委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、農産物検査法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省構造改善局長渡辺好明君、農林水産省畜産局長樋口久俊君、農林水産省食品流通局長福島啓史郎君、食糧庁長官高木賢君及び厚生省生活衛生局長西本至君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。栗原博久君。
○松岡委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農水産業協同組合貯金保険法及び農林中央金庫と信用農業協同組合連合会との合併等に関する法律の一部を改正する法律案及び農水産業協同組合の再生手続の特例等に関する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省経済局長石原葵君、農林水産省構造改善局長渡辺好明君、水産庁長官中須勇雄君及び建設省河川局次長高橋健文君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○松岡委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、加工原料乳生産者補給金等暫定措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として農畜産業振興事業団理事長山本徹君の出席を求め、意見を聴取し、政府参考人として農林水産省農産園芸局長木下寛之君、農林水産省畜産局長樋口久俊君、林野庁長官伴次雄君及び建設大臣官房審議官三沢真君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これ……
○松岡委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省畜産局長樋口久俊君及び農林水産省食品流通局長福島啓史郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。矢上雅義君。
【次の発言】 林野庁長官は、きょうの参考人としての決議に、矢上先生の要請に載っておりませんの……
○松岡委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、漁港法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産大臣官房長竹中美晴君、農林水産省構造改善局長渡辺好明君、林野庁長官伴次雄君、水産庁長官中須勇雄君及び運輸省海上技術安全局長谷野龍一郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岸本光造君。
○松岡委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。農林水産大臣玉沢徳一郎君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産大臣官房長竹中美晴君、農林水産省構造改善局長渡辺好明君、農林水産省食品流通局長福島啓史郎君、食糧庁長官高木賢君、林野庁長官伴次雄君、水産庁長官中須勇雄君、内閣官房内閣内政審議室長竹島一彦君及び大蔵省主税局長尾原榮夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、……
○松岡副大臣 先生の御指摘の問題につきましては、経過につきましてはもう既に先生十分頭に、念頭に置いていただいた上での御質問と思いますので、結論の部分だけ申し上げますが、民事調停によりまして、それぞれ個別に返還しやすい方法といったようなことでなされてきたわけでありまして、そして、いよいよ十月が期限である、このような今状況になって、先生の御指摘でございます。 そこで、債権管理法におきましては、履行延期後十年を経過した後においても、無資力かつ弁済することができる見込みがないと認められた場合には債権を免除できる旨の規定があるわけでありまして、この規定に基づきまして、その時点における個々人の状況に応じ……
○松岡副大臣 農林水産副大臣の松岡利勝でございます。 谷津大臣を補佐いたしまして、田中副大臣、金田、国井両大臣政務官ともども、力を尽くして農林水産行政の推進に全力を挙げてまいる考えであります。 委員長を初め委員の皆様方の御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手) 平成十三年度農林水産予算の概要を御説明申し上げます。 平成十三年度一般会計予算における農林水産予算の額は、関係府省計上分を含めて、三兆四千三億円となっております。その内訳は、公共事業費が一兆七千四百億円、非公共事業のうちの一般事業費が九千六百五十一億円、食料安定供給関係費が六千九百五十二億円となっております。 ……
○松岡副大臣 先生御指摘のとおりでございまして、近年、農産物の中でも特に野菜の輸入が急増いたしておるという状態でございます。特にまた昨年はそのことが大きく影響を与えまして、大変国内産の産地が大打撃を受けた、このような今状況になっております。 そこで、この問題に臨む基本的な認識といいますか、基本姿勢でありますが、産地が大打撃を受けますと、生産システムといいますか、崩れてしまう。そのことによって、安心で安全な生産が国内でなくなってしまう。そして、ひいてはそのことが消費者にまた大変な打撃を与えていく。したがって、どうしても生産と消費というのは安定的な形で推移していくことが大事であります。 そうい……
○松岡副大臣 お答えいたします。 今小平先生御指摘の点でございますけれども、まず所得対策、一言で所得対策と言っておりますが、これの背景といいますか、前提といいますか、そこから申し上げます。 とにかく、いわゆる新農業基本法では、生産というものを、まず自給率をもって、それを根拠に作物ごとに明示をする、それによって、何をどれぐらいつくっていいかといったことをはっきりさせる。そこで、生産は大きなそういう目安が一つできるわけでありますが、では価格はどうなるか。価格は、これは消費者との関係もございますから、市場にゆだねて、市場原理の導入と言っておりますが、これによって、価格はそこに任せる。そうなります……
○松岡副大臣 今御指摘ございましたが、実は私も、谷津大臣とともにこの二、三年来、この問題は自民党にありまして農業基本政策小委員会委員長という立場でずっとかかわってまいりましたし、いろいろな議論を積み重ねてきたわけであります。 そして、大変苦渋の中からも、またいろいろなあらゆる観点の突き合わせの中からも、きょう松下先生おみえでありますが、昨年の段階で、松岡、松下、太田提案、こういった形で私どもは一定の解決策というものを提示させていただきました。 これは、あらゆる農業現場、そしてまたあらゆる団体の皆さん方とのいろいろな数十回に及ぶ会合、そういったものを全部踏まえた上で提案をいたしたわけでござい……
○松岡副大臣 津川先生、いろいろとケースを幾つも並べておっしゃっておられますから、なかなかどれにどう答えるかというのがちょっと整理がつかないのですが、私も、では総じてひとつお答えしたいと思うのです。 議論を積み重ねたのか、そしてまた国民の合意というよりどころ、どっちに重きを置いたのか、言ってみれば、両方をではどう兼ね合わせたのか、そういったことを金田政務官の質疑の中でもまだなお指摘をされておられるわけであります。 端的に言いまして、三割カットというのが一応事務方のたたき台として出てきた。これはまさに、単に事務的に整理をして、先ほど金田政務官が言いましたように、お互い折半だ、言ってみれば損を……
○松岡副大臣 今、福井先生が御指摘になりました現場主義といいますか、やはり事実関係に即して、どういうまた具体的な対策、政策がとられ、そしてまた、それによって現場が問題の解決をしていくか。私も全くそのとおりだと思っております。 常日ごろから、現場サイドといいますか、そういった観点での政策の構築というのが大変重要なわけでありまして、そういうことを基本にいたしまして、今先生が問われました、まさに高知県にとってカツオ・マグロ、これはもう大変重要な産業であると同時に、今大変な難題、問題を抱えておる。こういった中で、今後どのようにそのことを見通し、対処していくのか、こういう点でございます。 農林水産省……
○松岡副大臣 山田先生からのお尋ねでございますが、輸入水産物に対する国境措置ということについて、それぞれ国別にどうなっているか、こういうことだと思います。
平均税率で申し上げますが、日本は四・一%、御案内のとおり一部魚種には輸入数量制限がございます。韓国は一三・六、数量制限なし、一部魚種に調整関税制度がある。中国では三八・九%、数量制限はございません。EUは一〇・二%、数量制限はなし、こういうことでございます。なお、この税率平均は加重平均でございます。中国は単純平均、こういうことでございます。
以上であります。
【次の発言】 大臣も言いましたとおり、このIQ品目というのは、先生がもう何度も……
○松岡副大臣 今お尋ねでありますが、これは直接のお答えをします前にちょっと、大事な問題でありますから、四年前からこれは議論いたしておりますが、「サンデープロジェクト」でも一緒でした。そのときの議論の根本的な、基本的なことをちょっと確認して、整理をしておきたいと思います。 まず、この諫早の地域でありますけれども、大変な災害常襲地帯であります。ここは、例えば昨年までの十年間におきましても、台風が六十二回この十年間で来ておりますが、そのうち三十回は実にこの諫早を中心とした、また周辺の地域に来ておるわけでありまして、まあ台風銀座。またあわせて、局所的な地形が非常に大雨や集中豪雨の降りやすい、そういう……
○松岡委員 いよいよきょうから本予算の審議であります。長丁場でありますし、総理初め閣僚の皆様方、大変御苦労さまでございます。 きょうは、自民党のしんがりを務めさせていただきますが、まず最初に、総理のリーダーシップということで、大変おこがましい言い方になるかもしれませんが、お許しをいただきまして、お考え方をお伺いしたいと思います。 まず、百聞は一見にしかずということわざがございます。有名なことわざでありますが、これは、今から約二千百年ぐらい前、中国は前漢の時代、趙充国という人が言った言葉でございます。 そして、この趙充国という人はどういう人かといいますと、若いとき、羽林軍、近衛兵、皇帝を守……
○松岡委員 第一分科会における審査の経過及び内容について御報告申し上げます。 本分科会は、三月一日及び二日の両日審査を行いました。その詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは主な質疑事項について申し上げます。 まず、会計検査院所管については、会計検査の改善・強化の必要性など、 次に、内閣及び内閣府本府所管については、地域再生構想及び構造改革特区の推進、沖縄振興対策、青少年の健全育成、地震、雪害等の防災・災害対策及び被災者支援のあり方、男女共同参画社会の基本理念、公務員制度改革のあり方など、 次に、金融庁所管については、地域金融機関の現状及びリレーションシップバンキングのあり方、……
○松岡委員 ただいま委員長からございましたように、きょうは、食の安全についての集中審議ということでございます。 連日、鳥のインフルエンザが報道されておるわけでありますけれども、今や国民にとって最大の関心事と言っても過言ではないと思います。イラク問題、北朝鮮問題、それからまた年金改革、さらには経済問題とあるわけでありますけれども、この鳥インフルエンザの問題は、まさに国民の日常の今や最重要課題、このような事態になってきております。 そこで、私ども自由民主党といたしましては、三月二日に、野呂田芳成先生を本部長として、この事態に対処するために、早速、鳥インフルエンザ対策本部を設置いたしたところでご……
○松岡委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、二階俊博君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○松岡委員長代理 この際、お諮りいたします。
各案審査のため、政府参考人として内閣官房内閣参事官羽村康弘君、内閣官房内閣参事官齋藤敦君、内閣府大臣官房参事官山本茂樹君、内閣府大臣官房会計課長大森雅夫君、内閣府大臣官房政府広報室長林幹雄君、総務省郵政行政局長鈴木康雄君及び財務省主計局法規課長向井治紀君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、馬淵澄夫君。
○松岡委員 佐賀県に派遣されました委員を代表いたしまして、団長にかわり、私からその概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、山崎拓理事を団長として、理事原口一博君、委員江藤拓君、柴山昌彦君、保利耕輔君、宮下一郎君、小沢鋭仁君、古賀一成君、中塚一宏君、中村哲治君、古本伸一郎君、谷口隆義君、横光克彦君と私、松岡利勝の十四名であります。 去る六月二十七日、現地において、一日四便しかない第十八郵正丸に乗船して馬渡島に渡り、馬渡島郵便局を視察し、翌二十八日、唐津市の唐津シーサイドホテルにおいて、いわゆる地方公聴会を開催いたしました。 会議においては、まず、団長から、派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに……
○松岡委員 おはようございます。 五月二十六日に提案理由の説明がありまして以来、きょうで三十七日目を迎えております。大変な長丁場の中できょうは締めくくり総括が始まる、こういうことで感慨深いものがございます。 きょうまでのこの委員会におきます審議の経過を振り返ってみますときに、私は、委員各位の大変な御努力、御協力はもとよりでありますけれども、何といいましても、二階委員長の公平かつ的確な御采配はもとよりでございますが、野党の理事の皆様方、特にその中で、中井筆頭の、野党の司令塔として、かつまた議会人としての卓越した御見識とそれから御人格、これには心から敬服をいたしております。我が与党の代表であり……
○松岡委員長代理 次に、西村智奈美君。
○松岡委員 おはようございます。自民党の松岡でございますが、きょうはこのような機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 幾つか質問をさせていただきたいと思いますが、本日は、まず初めに、政策的なテーマといたしまして二つ質問をさせていただきまして、総理の御答弁をお願いしたいと思います。 その二つのうちの一つでございますが、これはもう総理が施政方針演説でも特に強調されておられまして、前々から再三大変強い意欲も表明されておられます農産物の輸出を中心とする攻めの農政の問題についてでございます。 そしてもう一つは、これもまた総理がサミットにおいて大変主導的な役割を果たしてこられました、そして……
○松岡委員 第一分科会における審査の経過及び内容について御報告申し上げます。 本分科会は、二月二十五日及び二十八日の両日審査を行いました。その詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは主な質疑事項について申し上げます。 まず、国会所管については、国会職員の不祥事への対応など、 次に、内閣所管については、郵政民営化問題など、 次に、内閣府所管については、沖縄振興対策、地域再生のあり方、地震、雪害等の防災・災害対策、青少年の薬物乱用防止対策、核燃料サイクル政策、官製談合の摘発問題、道路交通行政のあり方、在日米軍の再編、ミサイル防衛システムの整備、金融検査・監督のあり方、偽造キャッシュ……
○松岡委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算、平成十七年度政府関係機関予算、以上三案に対しまして、賛成の討論を行うものであります。 小泉内閣においては、改革なくして成長なしの一大方針のもと、各分野にわたって聖域なき改革を強力に進めておられますが、十七年度予算の編成に当たっても、このような考え方に沿って、歳出改革については、財政規律を維持し、将来世代に責任が持てる財政を確立するとともに、限られた資源を真に必要な分野、施策に適切に配分することが、今まさに政府に求められているところであります。 このような理念のもと、平成十……
○松岡委員 おはようございます。自由民主党の松岡利勝でございます。よろしくお願いを申し上げます。 昨日の本会議に引き続きまして、いよいよ本日からこの特別委員会の審議が始まるわけでございます。まさしく世紀の大改革を目指しまして、その実現を目前にいたしました歴史的な大場面だと思っておりますが、そのような大場面に当たりまして自民党のトップバッターとして質問をさせていただきますことは、まことに光栄でございまして、大きな感動を覚えております。このような立場をお与えいただきましたその御配慮に対しまして、心から感謝とお礼を申し上げる次第でございます。 そして、前国会以来、大変な御苦労でこの委員会の運営に……
○松岡委員 自由民主党の松岡利勝でございます。 自由民主党の質問の最後を承りまして、よろしくお願いしたいと思います。 まず冒頭、総理にお伺いをいたしたいと思いますが、これも何度かもう言われたことでありますけれども、総理は、任期いっぱいを全うする、全力で全うする、こういったことを再三表明されておられます。そういう意味では、今国会は、いよいよ最終コーナーといいますか、野球でいいますと九回の攻防、こういうことになると思います。よく言われることでありますが、選挙は最後の五分間、特に、戦は最後の五分間が大事だ、こう言われるわけであります。そういたしますと、恐らくこれまで以上にこれからの時間が大事なん……
○松岡委員 自由民主党の松岡利勝でございます。 ただいま委員長からも冒頭御表明がございましたように、きょうは、米国産牛肉輸入停止問題、いわゆるBSE問題の集中審議であります。 この問題は、国民の健康と生命を直結するといいますか左右いたします、食の安全問題にかかわる重要な重要な問題でございます。したがいまして、その集中審議に当たりまして、冒頭に我が党の立場を申し述べたいと存じますが、我々、政府・与党でございますから、通常は、議院内閣制の制度のもとにおきまして、与党が政府を厳しく攻撃をしたり、また厳しく批判をしたりというのは、これは余りないわけでありますが、しかし、事は、これは国民の食の安全と……
○松岡委員 第一分科会における審査の経過及び内容について御報告申し上げます。 本分科会は、二月二十八日及び三月一日の両日審査を行いました。その詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは主な質疑事項について申し上げます。 まず、国会所管については、事務局改革及び立法機能強化のあり方など、 次に、内閣所管については、政府機関の情報セキュリティー対策、子供の安全対策、皇室典範改正問題など、 次に、内閣府所管については、企業会計基準見直しへの取り組み、金融行政における法的規制のあり方、北海道道州制特区の検討状況、在日米軍再編問題、基地周辺の騒音防止対策、治安・防犯対策、自動車運転代行業問……
○松岡国務大臣 一言ごあいさつを申し上げます。 農林水産大臣を拝命いたしました松岡利勝でございます。 委員長初め委員の諸先生におかれましては、日ごろから農林水産行政の推進に格段の御理解と御支援をいただいているところであり、この機会に厚く御礼を申し上げます。山本、国井両副大臣、福井、永岡両大臣政務官ともども、農林水産行政の推進に全力を挙げてまいる考えであります。委員長初め委員の皆様方の御指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 引き続きまして、農林水産委員会の開催に当たりまして、当面の課題に対する私の考え方の一端を申し上げます。 まず初めに、本年の豪雨や台風による災害で亡くなられ……
○松岡国務大臣 それでは、ただいま近藤先生から御指摘がございました点につきまして、お答えをさせていただきます。 その前に、今、近藤先生、自民党の農林部会長に御就任をされたということでございますが、本当におめでとうございます。また、これまでも随分、野菜対策等の小委員会の委員長としても頑張ってこられたわけでありますけれども、今度は農林全体のまとめ役としてしっかり頑張っていただけるものと思っておりますが、まず、先生にもいろいろこれから農林水産行政全般にわたってお世話になると思いますので、よろしくお願いいたします。 そこで、今御指摘がありました点でございますが、安倍総理も所信表明におきまして、農林……
○松岡国務大臣 お答えいたします。 今、小里先生御指摘のとおりでございまして、我が国の食料自給率は、昭和三十五年には七九%、まさに八割を自給いたしておったわけでございますが、それからずっと低下の一途をたどりまして、今現在は四〇%、こういうことになっております。 そこで、この自給率をどう定めるかという議論をいたしましたときに、私も自民党内でこの問題を取り扱う農業基本政策委員長をやらせていただいておりました。そこで、何としても五割以上というのが、まず当面目指すべき目標ではないか、いろいろな議論があったわけでありますが、しかし、最終的にはその五割というものを、これはやはりせめて半分は確保するとい……
○松岡国務大臣 お答えさせていただきます。 今、赤城先生の御指摘の点、WTO交渉におきまして、オーストラリアはケアンズ・グループの中心でありまして、私ども日本というのは、輸入国の代表的な立場、こういう関係であります。そして、オーストラリアは、WTO交渉におきましては、自由化といいますか市場アクセスの改善ということにつきましては一番強硬な立場で主張いたしておる。これはもう先生の御指摘のとおりでございます。 どういう主張かといいますと、上限関税を設けよとか、そしてまた市場アクセスにつきましては、もう本当にこれは最大限の関税の撤廃をしろとか、そういったことでありまして、我が国といたしましては、多……
○松岡国務大臣 大変重要な御指摘をいただきました。 まず、食料需給ですが、簡単に、将来どういうことが言われておるのかと申しますと、先ほど総理も御答弁があり、また森先生からも御指摘があったわけでありますが、幾つかさまざま、いろいろなことが指摘をされております。予測も含めまして、見通しも含めまして。 まず、要因としては、先ほどお話ございましたように、約三十億ぐらい二〇五〇年には人口が増加するだろう、これが第一点ですね。 それから、環境変化。先ほど先生がおっしゃいました温暖化の問題。これは、作物生態学の研究の世界では、温度が一度C上がりますと、特に成長期間の適正温度が一度C上がりますと穀物の生……
○松岡国務大臣 田中先生にお答えさせていただきます。 田中先生の選挙区にも私も二度ほどお伺いさせていただきまして、ウルグアイ・ラウンドのときも一緒に回らせていただきました。 今のお尋ねでございますが、食の安全の問題というのは、これは何といっても国民の健康、生命の最大基本ですから、何よりも重要問題であることは間違いありません。 そこで、BSE発生が十三年にありました後、私ども当時自民党でありましたけれども、これにどう対応するか。イギリスの例をいろいろ調べまして、その結果、やはり科学者の判断、これが一番基本である、こういったことから、イギリスの例等も参考にいたしまして、食品安全委員会というも……
○松岡国務大臣 お答えをいたします。 この件につきましては、先般も記者会見で事実関係を申し上げまして、そして、足らざるところ、至らざるところ、お騒がせを申し上げましたことにつきまして、十分国民の皆様また関係の方々におわびを申し上げた次第でございますが、今、国会の場でお尋ねでございますので、改めて事実関係を申し上げたいと存じます。 今、中川先生の方から、まず、やましいことがあったために隠したのではないか、こういうことでございますが、私は、今問題になっておりますこの組織とは全く面識もなく、一切の関係もございません。 ただ、毎年パーティーを実施いたしておりますが、そのパーティーのときに、私の事……
○松岡国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、私の所信の一端を申し上げます。 農林水産業は、自然を相手にして営まれ、自然の力に大きく左右される産業です。本年が、自然災害がなく、実りの多い年となりますことを心から祈念しております。 農林水産業と農山漁村は、食料の安定供給はもちろんのこと、国土や自然環境の保全、良好な景観の形成などの多面的機能の発揮を通じ、国民の毎日の生活において重要な役割を担っています。さらに、農林水産業や農山漁村が持つ潜在能力を最大限に引き出すことは、国民生活を一層豊かなものとするとともに、農林水産業を二十一世紀にふさわしい戦略産業とすることにつながるものと確信してい……
○松岡国務大臣 岩永先生の御質問にお答えいたします。 まず、今大村副大臣から御答弁がございましたこのワーキングチームの先生方の発言について、岩永先生御懸念でございますが、どのように受けとめているか、こういうことでございます。 もとより、今大変な国際化、グローバル化という中で、そういう状況の中で日本の農業もどのように対応していくか、そしてまた発展を目指していくか、これは今そういうスタンスにあることは間違いがない、こう思っております。 そこで、私も経済財政諮問会議で、その委員の先生方と昨年ちょうどお話をする機会がございまして、そこで議論になったわけでありますが、日本の農業は国境措置に頼らない……
○松岡国務大臣 飯島先生にお答えさせていただきます。 先生が御指摘になられましたように、いわゆる限度数量、これは補給金単価の対象となります加工乳の数量でございますが、それからまた、補給金の単価、これは何といっても今回の対策の一番基本をなしております。 私も、平成二年に初当選させていただきました。二月の十八日の総選挙だったわけでありますが、それから国会に出てまいりまして、一番最初にその場面にありましたのが、この畜産物価格の決定でございました。毎年、畜産物の価格の決定を皮切りに、あとは米とか麦とか、いろいろな甘味資源とか野菜とかを決めていくわけでありますが、そのときから本当に印象に残っておりま……
○松岡国務大臣 独立行政法人に係る改革を推進するための独立行政法人農林水産消費技術センター法及び独立行政法人森林総合研究所法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 政府においては、これまで、簡素で効率的な政府の実現を図る観点から行政改革を積極的に推進してきたところであり、この行政改革の一環として、平成十七年十二月に閣議決定された行政改革の重要方針等において、平成十七年度末に中期目標期間が終了した独立行政法人の組織、業務全般の見直しを行うこととしたところであります。 この法律案は、こうした政府の方針を受け、平成十七年度末に中期目標期間が終了した……
○松岡国務大臣 仲野先生にお答えいたします。 先生、御指摘ございましたように、効率的、効果的、まさにそのことを最大のねらいとしてこのような整理統合ということをやったわけでございますが、改革として進めてきたわけでございますが、今回、検査三法人を統合いたしまして発足いたします農林水産消費安全技術センターは、農場から食卓までの一連の過程を対象に検査等業務を一体的に実施する、こういう目的で行うものでございます。 新法人の発足に当たりましては、達成すべき業務の内容や組織のあり方について、国として、これまでの業務の実績等も十分踏まえまして、中期目標を定め、これに基づきより効果的な業務運営に努めるよう指……
○松岡国務大臣 農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 我が国の国土の大部分を占める農山漁村については、人口の減少や高齢化の進展に加え、基幹産業である農林漁業をめぐる厳しい情勢、生活環境の整備のおくれ等により、その活力が低下しております。 このような状況を打開し、今後、農山漁村の活性化を図っていくためには、都市住民の農山漁村への関心の高まりといった社会情勢の変化を踏まえ、農林漁業の振興とあわせ、農山漁村における居住者及び滞在者を増加させるという新たな視点からの対策が必要であります。このため、農山漁村に……
○松岡国務大臣 岡本先生にお答えいたします。 先生御指摘のとおりでございまして、地方の活力なくして国の活力なし、これは安倍総理の基本認識でございますが、私どもも全くそのように思っております。 農山漁村につきましては、過疎化、高齢化の進展等によりまして、今後ともに急激に人口減少が進むと見込まれておるわけでございますが、そういう状況で、非常に厳しい状況に置かれている一方、従来の手法で農山漁村の活性化を図ることについては限界がある、このように認識をいたしております。 そういった中で、農山漁村の活性化を図っていきますためには、都市住民の農山漁村への関心の高まり、こういった社会経済情勢の変化もござ……
○松岡国務大臣 やめないで頑張ってくれ、そういうことではなくて、しっかり職務を果たして、そして負託にこたえていくように、このような御趣旨だと受けとめております。
【次の発言】 漁港漁場整備法及び後進地域の開発に関する公共事業に係る国の負担割合の特例に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。
我が国水産業の基盤である漁場につきましては、これまで地方公共団体及び水産業協同組合により整備が行われてまいりました。これにより、沿岸海域におきましては、漁場整備に一定の進捗が見られるところであります。しかしながら、沖合漁業の漁獲量は減少傾向にあること……
○松岡国務大臣 井上先生の今御指摘の点でございますが、まず、日本経済調査協議会が行った提言をどう評価するかということでございますが、これは、私ども、大変大事な御提言である、このように受けとめたいと思っております。そして、必要なことにつきましては、我々もそういった提言を受けとめながら対処してまいりたい、まずそのように評価いたしております。 それから、水産資源を国民共有の財産としてというこの点についてでございますが、井上先生の御指摘の御趣旨それからまた経済調査会の御趣旨、こういった点につきましては、私ども、政策理念としては我々も全く同様に認識をして対処していかなければならない、このように思ってお……
○松岡国務大臣 それでは、森山先生にお答えいたします。 先生お尋ねの件でございますが、我が国の水産業は、資源状況の悪化や、漁業者の減少、高齢化や漁船の老朽化等の漁業生産構造の脆弱化によりまして厳しい状況にありますとともに、世界的に水産物への需要が高まる等の情勢の変化に直面をいたしております。 このような情勢変化を踏まえまして、本年三月に、水産業の中長期的な戦略として、新たな水産基本計画を策定したところでございます。 この新たな水産基本計画におきましては、藻場、干潟の造成、保全による漁場環境の改善や資源回復計画の着実な推進、漁船漁業構造改革の推進や、積極的に経営改善に取り組む漁業者を対象と……
○松岡国務大臣 その点に関しましては、もう何度も先般来申し上げたことでございますが、既に申し上げたとおりでございます。それ以上のことはございません。
【次の発言】 これは、党でも議論され、また与党でも議論されておることでありますし、そういった議論の推移を見守りたいと思っております。
【次の発言】 もう何度も申し上げておりますが、私は、法律に基づき、必要なことについてすべて尽くしているつもりでございます。このことにつきましては何度も申し上げましたとおりでございまして、それ以上のことはございませんので、以上であります。
【次の発言】 これはもう収支報告書に報告をしているとおりでありまして、今、現時……
○松岡国務大臣 今、菅野先生の御指摘につきましては、私もこれについては真摯に受けとめたいと思っておりますし、また今御指摘の緑資源機構への家宅捜査、そしてそのもとになった官製談合の疑い、極めて遺憾なことである、そのように深く認識をいたしております。 そこで、先生のお尋ねの点でございますが、公正取引委員会から家宅捜査を受けた御指摘の五つの公益法人ということでございますが、今私どもが承知をいたしておるところでは、この五つの公益法人は、林野弘済会、それから林業土木コンサルタンツ、日本森林技術協会、森公弘済会、林業土木施設研究所の五つ、このように受けとめております。 そこで、今先生お尋ねの、この五つ……
○松岡国務大臣 近藤先生にお答えいたします。 まず、近藤先生におかれましては、自民党の農林部会長をお務めでございますし、そのお立場でWTOを初めとする国際的な問題に対しましても中心的に先頭に立って取り組んでいただいておるところでございますし、その御努力と、またいろいろの御指導、お力添えに、心から感謝と敬意を表しているところでございます。 そこで、今お尋ねの件でございますが、私は、グローバル化ということをどうとらえるか、幾つかあると思いますが、まず一つには、これはグローバル化という国際的な、世界的な中で競争を強いられる、こういう一面と、それから、世界的な市場、そういった中で日本の農産物がどの……
○松岡国務大臣 それはそれぞれ与党のお立場また野党のお立場で出されたことでありますし、これから国会でそのことは議論がされるんだと思いますので、今私は、それに対して私の立場でどうこう見解をまだ申し上げるようなことではないと思っておりますし、議論の推移を見守りながら対応してまいりたいと思っています。
【次の発言】 北村先生の御指摘についてお答えしたいと思いますが、まず、事実関係でございますけれども、十八年は、前年に比べまして農林水産物の輸出が一三%という大変大幅な伸びを示したところでございます。
その背景といたしましては、これはもう日本の農林水産物は非常にすぐれた高級品として、そのような意味で海……
○松岡国務大臣 競馬法及び日本中央競馬会法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 日本中央競馬会及び地方競馬全国協会につきましては、平成十七年十二月に閣議決定された行政改革の重要方針の中で改革の方向性が示されたところであります。一方、我が国の競馬は、近年の景気の低迷、趣味や娯楽の多様化等に伴い売り上げの減少が続いており、特に地方競馬におきましては、平成三年以降売り上げが下げどまらず、ピーク時の四割を下回る水準まで減少するなど、大変厳しい状況となっております。 競馬をめぐるこのような状況にかんがみ、行政改革の重要方針を踏まえるとともに、競馬事業……
○松岡国務大臣 今、田端先生から御質問がございました。 まず、何よりも、きょうは傍聴席の方にもお見えでございますけれども、患者の皆様方、本当に今日まで大変なお苦しみであったと思いますし、本当に御苦労も多かったと思います。そのことに対しまして心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 実は、今先生御指摘のように、私も、水俣病問題、これにつきましては自民党の委員長として長い間この解決に向かって携わってまいりましたし、また、与党全体の水俣病のプロジェクトチームの座長としても取り組んでまいったわけでありますし、その取り組んでいる中で、やはり皆様方の大変なお苦しみというのは本当に実感を持って受けと……
○松岡国務大臣 御質問にお答えさせていただきます。 鳥のインフルエンザにつきましては、一月の十一日、疑いの例が発生をいたしまして以来、四件相次いで発生ということになりまして、まことに残念なことでありますが、今は、毎日、とにかく新しい発生がないようにと祈る日々でございます。 この発生しました四カ所につきましては、とにかく関係機関とも連携をしっかりととりながら、農林水産省の総力を挙げまして、一日も早く解決ができますように、そしてまた、処理が進みまして清浄化宣言ができますようにと取り組んでいるところでございます。また、自衛隊の方からも、新田原におきましては、土地もお借りをさせていただきまして、埋……
○松岡国務大臣 お答えいたします。 斉藤先生御指摘のように、通常、牛乳は、搾乳した生乳を殺菌したというのが牛乳でして、これは大体三・五%以上の脂肪を含んでおります。ところが、最近は、低脂肪に対する志向というのも強くなってきておりまして、メーカーによりましては、〇・五%以下を無脂肪牛乳、〇・五から一・五%の間を、言ってみれば低脂肪牛乳、こういう形でいろいろな商品開発も進んできております。 そしてまた、もともとは、低脂肪というのは加工乳で、脱脂粉乳をもとにつくっておったんですが、最近は、生乳の中から脂肪を取り出して二・五%のものもつくる。いろいろな技術も開発されております。 したがいまして、……
○松岡国務大臣 お答えいたしますが、基本的には今伊吹大臣がお答えになったとおりと同じでありますが、私も、私の立場からこれはしっかり答えさせていただきたいと思います。 本会議で申し上げましたのは、私の当該政治団体の事務所費というのは、これは、正直にかかったものをきちんと整理をして計上し報告を申し上げておる、このことを申し上げたわけであります。そして、法律で決められていないから一切公開する必要もないなんという言葉は一つも使っておりません。これは、今お話しございましたように、各政党政派で取り扱いをお決めになれば、それに従って対応いたします、こういうことを申し上げたわけであります。 以上であります……
○松岡国務大臣 お答えいたします。 先生御指摘の点ですが、いろいろ御心配な点につきましては、私どものところにもいろいろ意見が参っておりまして、それを踏まえまして、さらなる対応をしっかりしなきゃならぬと思っていますが、まず端的に申し上げまして、今回の改革といいますのは、歴史的に言うと本当に一度か二度かあるかないかぐらいの改革でございますから、いろいろな戸惑いや混乱もそれなりにあるかと思っております。 しかし、これは切り捨てではなくて、今のままでは三反、四反の方々は認定農家になるとか法人経営に移行するとかいうことは、規模的にもこれはかなり難しゅうございます。したがいまして、そういった方々がまと……
○松岡国務大臣 宮下先生にお答えいたします。 日ごろから先生は、環境問題に非常に熱心でございまして、緑のエネルギー促進議員連盟、さらにはまた違法伐採等々で大変御活躍をいただいておりますが、今、その視点からのバイオマス燃料の利活用ということで、またさらにその中でも木質系、これをしっかり使えという御指摘があったところでございます。 ちょっとだけ申し上げますと、これは温暖化という問題が背景にやはり大きくあると思っております。このことによって、例えば穀物の成長期の適正温度が一度上がれば穀物の生産が一〇%減る、今はそういったようなことが現実に起きておると思っておりますので、そういった面からもバイオ燃……
○松岡国務大臣 松木先生にお答えいたします。 その前に、いろいろ御高配、御配慮賜りましてありがとうございました。 今、先生の御指摘でございますが、これは世界的に見まして、歴史的に見まして、どの国におきましても、経済の発展、特に工業化、都市化の進展という中で、農家人口それからまた農業者数は減ってきておるというのが趨勢でございます。ちなみに、我が国と大体同程度の国の規模というか国力といいますか、そういった面で見て、例えばイギリスを例にとりますと、昭和三十五年と比較いたしまして、これは一九六〇年なんですが、イギリスが大体五割強、約半分農家数も減ってきております。したがって、農業者等もそれに付随し……
○松岡国務大臣 川内先生にお答えいたします。 今、柳澤大臣から御答弁がございましたように、アメリカ政府に詳細な調査を求めておりまして、これにつきまして、今先生が御指摘のございました、その仕組み全体のミスにつながる問題か、それとも、やった人がついついたまたま間違えて積んだのか、単純なミスであったのか、こういったことについては、アメリカ側のやはりその詳細な調査を待たないことにはどちらともこれは判定しようがない、そういう面がございますので、今、詳細な調査を求めている、こういうようなことでございます。 もちろん、その調査に当たりましては、回答につきましては、一日も早く早急に今求めている、こういう段……
○松岡国務大臣 先生の御質問でございますが、実は、これは本来、厚生労働大臣がお答えいただくことが第一義的だろうと思うんですが、屠畜場の方からの食品衛生ということになりますと本来厚生労働省なんですが、アメリカの場合は、農務長官が出てきますのは、農務省の中に実は食品衛生の方も所管をしておるということで向こうは農務長官が出てくるんですが、本当は、屠畜場に行くまでの家畜としての世界が実は私どもの所管であります。そういうことでございまして、本来、厚生労働大臣からお答えいただくのが第一義だと思いますが、御指摘でございますから。 動物衛生研究所というところがございまして、そこに川崎分室というのがございます……
○松岡国務大臣 原口先生にお答えいたしますが、アメリカの所得政策は、今先生がお示しになった八番のナンバーの資料ですか、そのとおりの仕組みで行われております。 そこで、私がここで松木先生のときに申し上げたのは、これは客観的な、今のWTO交渉における農業分野、WTO交渉というのは、まず全体があって、農業分野もその一部分であるのですが、今、独立変数としては、農業分野、全体のyイコール農業のx、xは農業みたいなところが今あるわけですよ。(原口委員「yイコールxとは何ですか」と呼ぶ)だから、方程式に例えれば、全体のWTO交渉がうまくいくかいかぬかということを例えれば、かぎを握っているのは農業分野だ。そ……
○松岡国務大臣 小川先生が御指摘の点でございますが、きのう、そういったような報道がございまして、この点につきましては私ども報道をまことに重く受けとめておりまして、また、この点につきましては今公正取引委員会で調査中でございますから、それをまず見守るというのが基本的な姿勢でございますが、これまでこの公正取引委員会の調査に対しましては、我が省といたしましても全面的に協力を申し上げてきたところでございます。もし、その結果として不正なことがあれば、これは厳正に対処する必要がある、まずこのように思っております。 そこで、今、小川先生御指摘の調査の件でございますが、報道によりますと、九六年までは農水省の職……
○松岡国務大臣 葉梨先生にお答えいたします。 地方の活力なくして国の活力なし、これはもう安倍総理の施政方針演説であります。 私どもといたしましては、当然のことながら、それを受けまして、地方の大部分を占める農山漁村、なかんずく農村ですね、農林水産業、このやはり活性化を図ることが地方全体の活力であり、また国の活力につながる、こういう認識に立っております。 そこで、ちょっと話が外国との比較になりますが、EUは構造改革をやってから価格政策をやった。我が日本は価格政策を先にやった。したがって、価格政策を先にやったものですから構造改革が進まなかった、これが現実であります。 EUの場合、特にフランス……
○松岡国務大臣 随分いろいろ、朝日新聞をベースに、馬淵先生も御一緒に調べられたのか、調査されたのかわかりませんが、そういう御指摘がございましたが、まず端的に申し上げますと、中川委員に先般の臨時国会でお答えいたしましたように、この組織とは面識もなく、一切直接の関係はございませんと。全くそのとおりであります。 それから、今、「私のサイド」というのはどういう意味かということでありますが、それは、私の事務所という意味で「私のサイド」、こういうふうに申したと思いますが、そのような意味でございます。そして、これについて、一切働きかけや、言ってみれば要請をした事実はございませんと。これも全くそのとおりでご……
○松岡国務大臣 お答えいたします。 まず事実関係だけをきちんとさせていただきたいと思うのでありますが、まずその前に、この緑資源機構の談合の問題につきましては、今、談合という形で公正取引委員会の強制調査を受けている、そしてまた、報道によっていろいろと今言われているわけでありますが、このような事態になったことに対しましては、所管の大臣といたしまして、また私自身も、今先生から御指摘あったわけでありますが、ずっと以前に林野庁、農林水産省に身を置いていた立場からいたしましても、まことに遺憾のきわみであり、残念のきわみであり、これはもう申しわけなく、おわびを申し上げたい、そのように思っております。 そ……
○松岡(利)委員 熊本一区の松岡利勝でございます。 きょうは、公述人の先生方には大変御苦労さまでございます。私は、今のお話に対しまして、特に全中豊田会長を中心に御見解を賜ってまいりたいと思います。よろしくお願いをいたします。 ことしの九月でございましたが、カイロで世界人口会議が開かれ、私も参加いたしました。そこで、持続可能な開発ということが決議をされたわけであります。世界の人口は、一年に一億人ずつ今増加いたしております。そうなりますと、早晩地球は限界に達する。そこで、したがってこれまでのような経済性追求、利益一辺倒の開発では地球は破滅し人類は滅ぶ、こういう深刻な認識で世界の指導者が一致を見……
○松岡副大臣 山口先生、大変重要なといいますか、大事なポイントを御指摘になっておられると思っております。特に、我が国の農業、農家を守る、こういったお言葉は含蓄の深いものでありまして、私ども、そこは十分拳々服膺して、腹に入れながら、今おっしゃった政治的な立場からの判断というものもすべしということについては、これは非常に大事な御指摘だ、こう受けとめたいと思っております。 したがいまして、安全性というのは、どこまで追求しても確実ということの結果に至るまでは必要なことでありますから、そういった観点に立って、私どもは大臣のもとで、副大臣・政務官会議というのも農林省は持っておりますから、きょうの御指摘を……
○松岡副大臣 お答えいたします。 先ほどから先生のお話をいろいろ伺っておりまして、特に森林・林業、木材とのかかわりのお話、非常に感慨深く、感銘深く承ったところでございます。そして、お考えをお聞きしておりまして、全く同感といいますか、そのとおりだ、このように思っております。 特に、国民の森という意味での位置づけをしっかりしろ、こういうお話でございますが、まことにそのとおりでございます。木材生産という経済的な役割はさることながら、それはそれといたしまして、水の問題にしましても、また災害を防ぐ国土保全の問題にしましても、そしてまた環境の維持といいますか、はぐくむことにいたしましても、これは本当に……
○松岡主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣及び内閣府並びに他の分科会の所管以外の事項についての審査を行うことになっております。
平成十六年度一般会計予算、平成十六年度特別会計予算及び平成十六年度政府関係機関予算中皇室費について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。羽毛田宮内庁次長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
別に質疑の申し出もありませんので、皇室費については終了いたしました。
それでは、御退席くださって結構で……
○松岡主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
平成十六年度一般会計予算、平成十六年度特別会計予算及び平成十六年度政府関係機関予算中内閣府所管について審査を進めます。
警察庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。市村浩一郎君。
【次の発言】 これにて市村浩一郎君の質疑は終了いたしました。
次に、塩川鉄也君。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 これにて塩川鉄也君の質疑は終了いたしました。
次に、桝屋敬悟君。
【次の発言】 これにて桝屋敬悟君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして警察庁についての質疑は終了いたしました。
○松岡主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。
本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣及び内閣府並びに他の分科会の所管以外の事項についての審査を行うことになっております。
平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算及び平成十七年度政府関係機関予算中皇室費について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。羽毛田宮内庁次長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
別に質疑の申し出もありませんので、皇室費については終了いたしました。
それでは、御退席くださって結構です。
○松岡主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算及び平成十七年度政府関係機関予算中国会所管について審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。高山智司君。
【次の発言】 これにて丸谷佳織君の質疑は終了いたしました。
次に、早川忠孝君。
【次の発言】 これにて早川忠孝君の質疑は終了いたしました。
次に、長沢広明君。
【次の発言】 これにて長沢広明君の質疑は終了いたしました。
次に、木村太郎君。
【次の発言】 通告もあったんでしょうから、質問の趣旨に的確に答えてください。
○松岡主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました松岡利勝でございます。よろしくお願いいたします。
本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣及び内閣府並びに他の分科会の所管以外の事項についての審査を行うことになっております。
平成十八年度一般会計予算、平成十八年度特別会計予算及び平成十八年度政府関係機関予算中皇室費について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。風岡宮内庁次長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
別に質疑の申し出もありませんので、皇室費については終了いたしました。
それでは、どうぞ御退席く……
○松岡主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
平成十八年度一般会計予算、平成十八年度特別会計予算及び平成十八年度政府関係機関予算中内閣府所管について審査を進めます。
防衛庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安次富修君。
【次の発言】 これにて安次富修君の質疑は終了いたしました。
次に、福田良彦君。
【次の発言】 これにて照屋寛徳君の質疑は終了いたしました。
次に、谷口和史君。
【次の発言】 これにて谷口和史君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして防衛庁についての質疑は終了いたしました。
午後一時から本分科会を再開することとし、この際、休憩い……
○松岡国務大臣 平成十七年度における農林水産省の決算の概要を御説明申し上げます。 最初に、一般会計について申し上げます。 まず、一般会計の歳入につきましては、歳入予算額は三千五百六十七億三千七百七十九万円余に対しまして、収納済み歳入額は三千六百六十億九千六百六十四万円余であり、差し引きいたしますと、九十三億五千八百八十四万円余の増加となっております。 次に、一般会計の歳出につきましては、歳出予算現額は三兆五千四百六十一億四千七百三十七万円余に対しまして、支出済み歳出額は三兆九百二十一億三千四百七十九万円余、翌年度繰越額は三千七百九十六億二千三十五万円余、不用額は七百四十三億九千二百二十一……
○松岡国務大臣 平成十九年度農林水産予算の概要を御説明申し上げます。 初めに、予算の基礎となっている農林水産施策の基本方針について御説明いたします。 農林水産業と農山漁村は、食料の安定供給はもちろんのこと、国土や自然環境の保全、良好な景観の形成などの多面的機能の発揮を通じ、国民の毎日の生活において重要な役割を担っています。さらに、農林水産業や農山漁村が持つ潜在能力を最大限に引き出すことは、国民生活を一層豊かなものとするとともに、農林水産業を二十一世紀にふさわしい戦略産業とすることにつながるものと確信しています。 私は、昨年九月に農林水産大臣に就任して以来、これまでの施策の効果や、地域に息……
○松岡国務大臣 まず、北村先生に、日ごろから先生は先頭に立ってこの農山漁村の問題、また農林漁業の振興の問題に取り組んでおられますことに、心から敬意を表する次第でございます。そしてまた、党内の議論におきましても、常に発言をされ、いろいろとまた御指導いただいておりますこと、心から敬意を表しているところでございます。 そこで、今先生お尋ねの点でございますが、安倍総理の所信、施政方針演説にもございますように、地方の活力なくして国の活力なし、このようにおっしゃっておられます。全くそのとおりだと思っております。地方が生き生きとして活力が出てくる、そのことによって国全体が大きく発展をしていく、私はまさにそ……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。