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衛藤晟一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

衛藤晟一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席(幹部)歴代TOP1000
847位
委員会発言(議会)歴代TOP500
375位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
673位

39期委員会出席TOP100
61位
39期委員会出席(無役)TOP50
30位
40期委員会出席TOP50
38位
40期委員会出席(幹部)TOP50
17位
40期委員会発言(議会)TOP50
33位
43期委員会発言(議会)TOP10
9位

このページでは衛藤晟一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。衛藤晟一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

39期(1990/02/18〜)

第118回国会 災害対策特別委員会 第7号(1990/07/12、39期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 衛藤晟一でございます。  時間の関係上、一括して質問をいたしたいと思いますので、一括して御答弁をお願いしたいと思います。簡単にして明瞭な御答弁をぜひお願いいたします。  この平成二年、今回の集中豪雨によります土砂災害、洪水災害が多発をいたしました。私は、ちょうどこのときに、災害の最中に竹田市の拝田原という、竹田の中でも最も大きな被害を受けたところにたまたま視察を兼ねて行っておりまして、六時間ほど出れなくなって閉じ込められたというようなことがございました。目の前で橋が落ち、家が流され、また目の前が広い郊外ストアの地域だったわけですが、あたり一帯が幅七、八百メートル、小一キロぐら……

第118回国会 内閣委員会 第5号(1990/04/26、39期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 恩給法について質問をさせていただきたいと思います。  今回の恩給法は、かねてより要望の強かった年額の増額あるいは寡婦加算、遺族加算の増額、そして、実施時期をちゃんと合わせてもらいたいという要望を十分反映しているというか、そういうことについて政府の努力の跡が見られるというぐあいに思いますので、大変な評価をいたしております。まず、そういう見地に立ちまして質問をさせていただきたいと思います。  恩給の改定方式は、従来、公務員給与にスライドでございましたが、六十二年から変更されました。いろいろな事情の中で変更されたと思うのですが、何ゆえに総合勘案方式に変えたのか、ひとつ明らかにしてい……

第120回国会 環境委員会 第5号(1991/04/26、39期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 地球環境保全問題についてお尋ねをいたしたいというように思います。  環境庁長官は所信でも、地球環境保全問題が、我が国が最も国際的に貢献できる分野であるというぐあいに決意を述べられております。私ども、そういうように思っております。  一昨年、マルタで会談を持たれました。マルタでの会談はまさに第二次大戦後の世界のいわゆる管理というか支配を決めたヤルタ、その中から起こってきた冷戦構造、その終えんをマルタで宣言をし、新しい世界構造ができつつあるのだということを宣言した画期的な会談でもありましたが、いま一方で忘れてならないのは環境問題であったというように思います。まさに、マルタにおいて……

第120回国会 内閣委員会 第6号(1991/03/12、39期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきましてはいろいろな議論もされてまいりましたし、これに賛成をいたしておるものでございます。また、とりわけ今回の湾岸危機の問題を見ましても、私は、外務省の充実という点ではとにかく圧倒的に人が足りない、待遇が悪いということをつくづく感じています。思い切った措置をぜひ今後お願いしたいということを申し添えまして質問に入らせていただきます。  まず防衛庁の方に質問させていただきたいと思います。  今回のいわゆる湾岸戦争に関して、難民救済の目的で自衛隊機を派遣するということが特例政令で制定……

第121回国会 政治改革に関する特別委員会 第7号(1991/09/27、39期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 衛藤晟一でございます。  まず、総理にお尋ねをいたしたいというぐあいに思います。  政治改革、そしてまた選挙制度に関してこの委員会で質問できることを非常に私はありがたいなと思っております。それででございますが、自民党の中におきましてもこれに対していろいろな疑義も出されております。こういう形の委員会での質問というかあり方というのは、総理は好ましいとお考えでしょうか、それとも好ましくないというぐあいにお考えでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございました。  それでは質問をさしていただきたいと思います。  まず、政党本位ということについてでございますが、総理は、政党本位というお……

第123回国会 運輸委員会 第9号(1992/05/27、39期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 まず、新幹線についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  今、新幹線、営業中は千八百三十六キロ、それから工事中の整備新幹線が四百三十七キロ、未着工の整備新幹線が千二十キロとなっておりますが、合計で三千二百九十三キロが営業中、整備中あるいは未着工、それを待っているという状況にあります。そうしますと、千八百キロが営業していて、工事中が四百、今からというのが千、それから、四十八年十一月に基本計画線として三千五百キロが決まっているわけでございますが、このことについて一言お尋ねをしたいと思います。  こういう状況を見まして、整備新幹線まで入れると約三千三百キロというぐあいになります……

第123回国会 厚生委員会 第2号(1992/02/27、39期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 第百二十三回厚生委員会の審議に当たり、最初の質問者として、厚生大臣を初め政府委員の方々に質問させていただくことになりました。大変光栄に存じております。よろしくお願いいたします。  厚生大臣の所信にありますように、生活大国の実現のためには厚生行政の進展が必要不可欠であり、二十一世紀に向けて健康で心豊かに暮らせる長寿・福祉社会の建設に向けて、私ども努力をしていかなければいけないというぐあいに思っています。その観点から、緊急の課題について、短い時間でございますが、御質問をさせていただきたいと思います。  第一に保健医療サービスの人材確保についてであります。看護婦不足が叫ばれて久しい……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第5号(1992/06/11、39期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 平成元年十二月から翌平成二年初頭にかけて、マルタにおいて、米ソ首脳会談を初めとして軍縮及び環境というまさに世界の直面する二大テーマにつき、米ソ両大国の間で実りある論議が行われたことは記憶に新しいところであります。マルタにアメリカのブッシュ大統領そしてソビエトのゴルバチョフ大統領の両巨頭が集まり、冷戦構造が崩壊した後の世界のあるべき姿、そして新しい世界秩序について話し合ったのであります。ここからまさにポスト冷戦の偉大な第一歩が始まったと言って間違いないというぐあいに思います。  このやりとりの中で、軍縮なくして環境問題の解決あり得ず、そして冷戦構造の崩壊に伴い多発し激化するであ……

第126回国会 厚生委員会 第14号(1993/06/02、39期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 精神保健法について質問させていただきたいと思います。  精神保健対策は、精神障害者の社会復帰の促進に関する社会復帰対策と、医療を必要とする精神障害者に対して人権に配慮した適正な精神医療を提供するという医療対策、この二点から構成されておりますが、両者は精神保健対策を支える車の両輪として極めて重要なものであります。  そこで、以下、精神障害者の社会復帰対策及び医療対策について質問申し上げたいと思います。  まず、社会復帰対策について質問をさせていただきます。  精神障害者の社会復帰対策は、五年前の昭和六十三年七月の法改正において、初めて精神障害者の社会復帰施設が精神衛生法から保健……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第10号(1993/04/23、39期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 質問をさせていただきたいと思います。  まず第一点、政党のあり方についてちょっと質問をさせていただきたいと思います。  つい先日、イタリアで四月十八、十九日に国民投票が行われまして、上院の選挙について実質的な比例代表制をやめる、廃止をし、そして小選挙区制度を中心としたところの改革案が圧倒的な多数、八二・七%という多数で可決をされました。これについて社会党、どう思いますか。
【次の発言】 イタリアの問題はいろいろなことをやはり私どもに教えてくれている、教訓があると思うのですね。これは足切りの問題もありますが、今回の社公の案でも一%が足切りでございますから非常に問題はあると思いま……


40期(1993/07/18〜)

第128回国会 厚生委員会 第2号(1993/11/09、40期、自由民主党・自由国民会議)

○衛藤(晟)委員 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました心身障害者対策基本法の一部を改正する法律案に対し、賛成の立場から発言を行うものであります。  一九八三年から始まった国連障害者の十年は昨年で終了いたしました。この十年間において、我が党は政府と一体となって障害者の施策の拡充について積極的に取り組んでまいりました。こうした努力によって、障害者に関する施策の着実な進展が図られたところであります。  しかしながら、障害者を取り巻く社会環境には、依然としてさまざまな障壁があり、克服しなければならない課題も多々残されているものと考えております。また、本年はアジア太平洋障害……

第128回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第11号(1993/10/28、40期、自由民主党・自由国民会議)

○衛藤(晟)委員 選挙制度について、まずお尋ねをいたしたいと思います。  小選挙区制の導入というのは政党本位、政策本位の選挙を実現するというぐあいに言われておりますし、いろいろな本に書かれておりますけれども、本当なのかなと、どうも私もそこのところがよくわかりませんので、正直な迷いをお尋ねをいたしますので、お答えをいただければと思います。  今の連立政権も自民党の政策を継承するというぐあいに言っているわけであります。多分、今後はイデオロギーの対立の時代でもなかろうと思いますので、政策的にも似た政策で争うんだろうというぐあいに思います。そして、そのとき、政治家個人としては一体何をよりどころにしなが……

第129回国会 厚生委員会 第7号(1994/06/08、40期、自由民主党・自由国民会議)

○衛藤(晟)委員 自民党の衛藤晟一でございます。質問させていただきたいと思います。  私は、二年半ほど前に父を亡くしまして、それから半年ほど置いて母が亡くなりました。父が三年間ぐらい寝たきりでありまして、そのときは母が元気でしたので非常に助かりました。ですから、母が中心になって、私どもの家内や姉に帰ってもらって順番に交代したりしながらしましたが、しかし特に最後の一年ぐらいは完全に寝たきりでありまして、そのときは本当に大変でした。次々やはり家族が倒れていきまして、付き添いの方を二十四時間お願いしなければいけないというぐあいになりました。  ところが、基準病院では正式には付き添いを入れられない。入……

第129回国会 厚生委員会 第12号(1994/06/22、40期、自由民主党・自由国民会議)

○衛藤(晟)委員 私は、自由民主党、改新、日本社会党・護憲民主連合、公明党、さきがけ・青雲・民主の風及び日本共産党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     予防接種法及び結核予防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、適切な措置を講ずるべきである。  一 予防接種の重要性につき、国民の理解を高め、引き続き接種率を引き上げるため努力すること  二 個別接種の推進を図ることにより、安全な予防接種の実施体制の整備に努めること。  三 予防接種による健康被害の発生を予防するため、予診の充実を図る……

第129回国会 法務委員会 第6号(1994/06/22、40期、自由民主党・自由国民会議)

○衛藤(晟)委員 それでは、続きまして質問をさせていただきたいと思います。  今回、戸籍事務のコンピューター化のために戸籍法等の一部を改正する法律案が提出をされましたが、この改正の趣旨、目的についてまずお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 日本の戸籍は世界に冠たるものだ、一番整備されているというぐあいに言われていますけれども、日本の戸籍は一体いつぐらいからでございましょうか。何年くらいの歴史を持っているのですか。
【次の発言】 それ以前には日本においてはなかったのですか。歴史の教科書には時々そのような日本の整備された戸籍という話が出てきておりますけれども。

第131回国会 厚生委員会 第8号(1994/11/25、40期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 私は、議題となっております政府案及び改革案について、基本的な論点に絞ってお尋ねをいたします。  まず最初に、政府案の原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律案についてお尋ねをいたします。  御承知のとおり、昭和二十年に広島及び長崎に投下されました原子爆弾は多数の人々の命を一瞬のうちに奪いました。また、一命を取りとめられました被爆者にも生涯いやすことのできない傷痕と後遺症を残したのであります。こうした原爆放射能による健康被害に苦しむ被爆者の方々に対し、政府はこれまでにいわゆる原爆二法に基づいてさまざまな施策を講じてきたところでございますが、他方、被爆後五十年近い時間が経過し、被爆……

第131回国会 厚生委員会 第10号(1994/12/01、40期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 第一班の広島県の派遣委員を代表いたしまして、団長にかわりまして私からその概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、岩垂寿喜男委員長を団長として、理事山本孝史君、委員熊代昭彦君、委員桝屋敬悟君、委員土肥隆一君、それに私、衛藤晟一を加えた六名であります。なお、現地において、委員斉藤鉄夫君、議員岸田文雄君及び秋葉忠利君が参加されました。  現地における会議は、十一月三十日午前十時より午後零時十分まで、広島ターミナルホテル会議室において開催し、まず岩垂団長から、派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに議事運営の順序等を含めてあいさつを行った後、財団法人放射線影響研究所理事長重松逸造君、連合……

第134回国会 厚生委員会 第2号(1995/10/24、40期、自由民主党・自由連合)

○衛藤(晟)委員 自由民主党の衛藤晟一でございます。  自由民主党を代表いたしまして、若干短い時間でございますが、緊急の課題と思われるものにつきまして質問させていただきたいと思いますので、簡明に御答弁をお願いいたしたいと思います。  まず、高齢者介護システムでございますが、この検討状況についてお伺いをいたします。  改めて指摘するまでもなく、高齢者介護の問題は国民の老後の最大の不安要因というぐあいに言われています。新たな高齢者介護システムの創設は喫緊の国民的課題であるというぐあいに思われます。  与党福祉プロジェクトにおきましても、断続的に、検討を進めるべき最重要課題として、昨年九月以来二十回……

第134回国会 厚生委員会 第3号(1995/11/08、40期、自由民主党・自由連合)

○衛藤(晟)委員 自由民主党の衛藤晟一でございます。  大島先生、それから加藤先生と澤田先生にお聞きしたいのです。  第六条の一項一号、二号がございますが、大島先生、もし一号のみになって御本人の意思が確認できなかった場合、遺族の承諾ということを削った場合は賛成ですか、反対ですか。それと、その場合はこの法律は意味があると考えるのか、ないと考えるのか。  それから、加藤先生と澤田先生も、同じような趣旨ですが、そのときはどういうふうにお考えでしょうか。

第136回国会 厚生委員会 第4号(1996/03/01、40期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、薬害エイズ問題についての質疑を行わせていただきます。  まず、本日の衆議院厚生委員会の薬害エイズ問題についての集中審議に先立ち、お亡くなりになられました血友病患者の方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、闘病生活を送られている方々に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。そして、これまで困難な道を歩んでこられました東京弁護団及び大阪弁護団の方々並びに支援してこられました方々に対しまして、その御努力に対しまして心から敬意を表する次第でございます。  全く責任のない多くの人々が血友病治療のためにエイズに感染し、その被害の拡大を防止できなか……

第136回国会 厚生委員会 第5号(1996/03/13、40期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 衛藤晟一でございます。  エイズ訴訟につきまして、質問を申し上げたいと思います。  三月七日に東京地裁、大阪地裁から第二次和解案が示されました。両地裁が全力を尽くされ、早期に第二次和解案を示されたことについて、心から敬意を表する次第でございます。  連立与党三党は、「新しい政権に向けての三党政策合意」において、「被害者救済は重大な課題であるとの共通認識のもと、HIV訴訟に関する早期和解を推進する。」ということを最重点課題として取り組んでまいりました。被害者の早期全面救済を実現するためには、示された第二次和解案が唯一の道筋であるというぐあいに確信をいたしております。被告の国と製……

第136回国会 厚生委員会 第9号(1996/04/12、40期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 ただいまお話をお聞かせいただきまして、改めて我々も政治の責任の重大さをかみしめているところでございます。また、皆さん方が本当に長い聞苦しんでこられたということについて、私どもも、昨年の秋までというものは本当に手抜かりがあったな、申しわけなかったなという気持ちでございます。十月六日、第一次和解勧告が出されまして、裁判所の所見も読み、改めて私どもも薬害エイズの全面解決に向けて、皆さん方の実情やお気持ちを十分理解して、何とかちゃんと対策を立てたい、和解に向けて、そしてまた恒久対策、真相究明、再発防止のための最大限の努力をしたいというぐあいに考えているところでございます。  今お話を……

第136回国会 厚生委員会 第11号(1996/04/19、40期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 それでは、郡司参考人にお尋ねいたしたいと思いますが、本日わざわざお越しいただきまして、ありがとうございます。  我々は、ぜひ真実を知りたいというぐあいに思っています。特に郡司参考人は、一九八二年八月から八四年七月までちょうど二カ年間、最も大事な時期に生物製剤課長として血液行政を担当し、そして最も行政を知る立場にあったというぐあいに思います。  昨年十月六日に出されました裁判所の所見には、和解についての解決の中でこういうぐあいに書かれています。  被告国としても、法的責任の存否の争いを超えて、広く社会的・人道的見地に立って、被告製薬会社と共同して被害の早期、円満かつ適切な救済を……

第136回国会 厚生委員会 第17号(1996/05/17、40期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 総理に早朝からお越しをいただきまして、大変御苦労さまでございます。また、感謝申し上げる次第でございます。  ぞれでは、今回の年金の統合法案につきまして、総理に質問させていただきたいと思います。  昭和六十二年に行われました国鉄の民営化は、戦後の我が国のまさに政治のリーダーシップを象徴する大事業でありました。巨額の赤字を抱え完全に行き詰まっていた国鉄の経営を分割・民営化によって合理化した国鉄改革は、当時運輸大臣をしておられた総理の強力な指導力によってなし遂げられたものであります。この場をかりて、改めて橋本総理に敬意を表するものであります。  さて、国鉄の改革はなし遂げられました……

第136回国会 厚生委員会 第18号(1996/05/21、40期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 風間参考人にお尋ねをいたしたいと思います。  風間先生は、血液製剤小委員長として、血液製剤の問題に中心的に取り組んでまいられましたので、ぜひそのことについてお聞かせいただきたいと思います。  クリオ製剤の適応拡大につきまして、安部氏と大河内氏の意見が対立をいたしまして結論が出なかった、そのために、第三回エイズ研究班に参考人が呼ばれて血液製剤小委員会の組織を命じられたと言われておりますが、事実でしょうか。
【次の発言】 そうしますと、血液製剤小委員会は何を検討することを目的として設立されたのでしょうか。
【次の発言】 いろいろな文書を読みますと、クリオ製剤と濃縮製剤の関係、切り……

第136回国会 厚生委員会 第21号(1996/05/28、40期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 松下参考人にお尋ねしたいと思います。  まず第一点、血友病治療に関する国際会議への資金援助についてお尋ねをしたいと思います。  先日の衆議院の厚生委員会の参考人質疑に立った風間血液製剤小委員会委員長は、八三年六月二十六日の世界血友病連盟ストックホルム会議に参加したようであります。世界血友病連盟は血液製剤メーカーからの寄附で運営されていると言われていますが、ミドリ十字社は寄附をしているのですか、また、どの程度運営に関与しているのですか。
【次の発言】 風間氏は、一たん、ミドリ十字社から何人かの医師が旅費をもらって出張したというような発言をした後、この発言について取り消しています……

第136回国会 厚生委員会 第30号(1996/06/18、40期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 これまで、本委員会におきましては、血友病エイズ問題の真相究明のために、四月十二日の東京・大阪原告団代表者からの意見聴取を皮切りに、元エイズ研究班の班長、班員、厚生省の元生物製剤課長、ミドリ十字やトラベノール社の元社長など、延べ七日間、十二人にわたりまして精力的に参考人の招致をお願いし、これを続けてまいりました。薬事法の審査の参考人を加えますと、短期間の間に十六人の参考人が意見陳述を行い、これに対して我々もさまざまな角度から質疑を行ってまいりました。  大勢の参考人とやりとりをしていると、確かに、十年余りの歳月を経て、人によって事実関係の記憶や認識が食い違うところがありますが、……

第136回国会 厚生委員会 第31号(1996/07/12、40期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 それでは、まず野崎参考人にお尋ねをいたしたいと思います。  エイズウイルスによる感染の危険についての認識の問題について、まずはお尋ねをいたしたいと思います。  参考人は、先ほど委員長からもございましたように、昭和五十八年八月一日に公衆衛生局の保健情報課長に着任をいたしまして、途中で組織がえがあって、昭和六十年の四月一日まで保健医療局の感染症対策課長としてエイズの問題に中心的に関与されてこられました。  ところで、東京地裁が昨年の十月六日に出した和解勧告に当たっての所見は、昭和五十八年八月末ごろには、国内においても既にエイズに罹患した血友病患者が出ていることは判明していたという……

第136回国会 厚生委員会 第32号(1996/07/23、40期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 早速、郡司証人に質問をさせていただきたいと思います。  エイズの危険性についての認識について、まず第一点、お尋ねいたしたいと思います。  証人は、エイズの実態把握及び血液製剤の問題を議論するために、一九八三年、昭和五十八年六月にエイズ研究班を設置いたしました。証人がエイズ研究班を設置した時点、一九八三年の六月の時点のエイズについての認識及び一九八四年七月に生物製剤課長を交代するまでの間にその認識はどのように変化したのかについて、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 もうこの時点において、後で質問させていただきますが、この時点においては、あなたがやめる前においては、相当エ……


41期(1996/10/20〜)

第138回国会 運輸委員会 第1号(1996/11/12、41期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤説明員 このたび運輸政務次官を拝命いたしました衛藤晟一でございます。  豊かさとゆとりを実感できる国民生活を実現する上におきましても、運輸行政の果たす役割は極めて重要なものがあると考えております。この重責を全うすべく、懸案事項の解決に全力を挙げて取り組んでまいりたいというように考えております。  委員長を初め諸先生方の御支援と御指導を心からお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。(拍手)

第140回国会 運輸委員会 第2号(1997/02/14、41期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤政府委員 運輸省所管の平成九年度予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計予算でございますが、歳出予算額として九千五百三十五億三千二百万円を計上しております。  次に、特別会計予算でございますが、自動車損 害賠償責任再保険特別会計につきましては七千七十一億四千六百万円、自動車検査登録特別会計につきましては四百九十三億九千九百万円、港湾整備特別会計につきましては四千九百十九億三千七百万円、空港整備特別会計につきましては四千七百八十二億千四百万円をそれぞれ歳出予算額として計上しております。  また、財政投融資計画中には、当省関係の公団等分として一兆二千二百八十四億円が……

第140回国会 運輸委員会 第3号(1997/02/21、41期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤政府委員 まず一点目は、今回のこのような老朽船に対する対策でございますが、事故の防止のために改めて原因の究明に努めるとともに、国際海事機関等を通じた旗国の検査の徹底、そして外国船舶の監督の強化等に取り組む所存でございます。  また、お話がございました二点目の初動体制、それから防除体制等についてでございますが、改めてどのような問題点があったのか検討し、今後、外洋における大規模かつ広域的な油汚染事故にも対応可能な油防除体制や地方自治体及び関係業界を含めた一体的な即応体制につきまして、科学的、技術的な検討を含め、あらゆる角度から検討させていただきたいと思っております。  具体的には、今お話がご……

第140回国会 決算委員会 第6号(1997/04/21、41期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤政府委員 お話ございましたように、約三千五百ヘクタール、当時の推計として三兆円を見込んでおりましたけれども、会計検査院の御指摘のとおり、平成九年度までに全体の処分については大変難しいというような見通しを持っております。それにつきましても会計検査院からも指摘され、また閣議でもそのことを決定いたしましたが、関係の自治体とやはり協議をしよう、それから都市計画決定が必要な分については鋭意これについては協議をしたい、そういうようなことをちゃんとやっていきたいというように思っているところでございます。  さらに、平成八年度におきましては、そのうち一千ヘクタールを売却いたしまして、一兆五百億円を売り上……

第142回国会 厚生委員会 第13号(1998/05/22、41期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 質問させていただきたいと思います。  現行の伝染病予防法は、抗生物質など感染症に対する治療方法がなかった時代に、患者を隔離することによって感染防止を図ろうとしたものであります。人類の歴史からいいまして、ペストやコレラ等が蔓延したときに、社会防衛上、隔離によって全体を守ろうとしたものでありました。伝染病予防法が制定されましてから百年以上たつ間に、医学医療は大幅に進歩いたしまして、国民の健康や衛生意識も向上いたしています。  さらに、エボラ出血熱等これまで知られていなかった新たな感染症の出現や、近い将来克服されると考えられてきました結核やマラリア等の感染症が再び人類に脅威を与えて……

第143回国会 厚生委員会 第5号(1998/09/16、41期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案につきまして、賛成の意を表するものであります。  本案は、感染症の発生と蔓延に備えた危機管理体制の構築、感染症類型と医療体制の抜本的な見直し、患者等の人権尊重に配慮した入院手続の保障、国内対策と連携のとれた検疫体制の確立や動物由来感染症対策の整備等を行うものであります。  また、本案は、過去におけるエイズ予防法やらい予防法に対する種々の御意見を踏まえたものでもあります。  思えばエイズ予防法は、エイズの蔓延を未然に防ぐため、種々の意見を経て成立した過渡期的な法律であり……

第143回国会 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第2号(1998/08/31、41期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 本日は、日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する 特別委員会の総括質疑ということで、自民党を代表いたしまして質問をさせていただきたいと思います。  冒頭に、今回の豪雨災害で被災された方々、お亡くなりになられました方々に心からお見舞いを申し上げますとともに、哀悼の意を表したいと思います。  この豪雨災害は、東北、北関東を初めとする各地に大きな被害をもたらしています。総理も、既に土曜日に状況の視察に行かれるなど、その対策に御尽力されているところでございますが、ここで、今回の豪雨災害に対して政府としてどのように取り組んでいくおつもりなのか、総理大臣にお伺いを……

第144回国会 財政構造改革に関する特別委員会 第3号(1998/12/02、41期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 衛藤晟一でございます。  まず、本日、質問に入る前に、今日の不況に至るまでのプロセスについて論じてみたいというふうに思っています。それは、今回の財政構造改革法の凍結法案と緊急経済対策の意義を論ずるに当たって、まず、現在の景気低迷の原因というものが何であるのかということを検証してみる必要があると考えているからであります。  我が国経済の混迷の始まりは、バブルの崩壊でありました。例えば東京二十三区の地価を見ると、平成二年の十月のピーク時と比較して、三年後の平成五年十月は二分の一、六年後の平成八年は三分の一へと下がり続けています。国民みんながそろって、個人貯蓄や法人利益を将来に結び……

第145回国会 運輸委員会 第4号(1999/03/30、41期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 まず質問させていただきたいと思いますが、答弁の方は簡略にお願いいたします。  まず、防衛庁柳澤運用局長にお尋ねいたします。  この不審船を発見したのはいつなのか、それから海上保安庁にいつ通告をしたのか、私どもの知るところでは、通告するまでに相当時間がかかったようでありますけれども、どうしてなのか、端的にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 その間の動向についてはチェックできていますか。
【次の発言】 それでは、どの辺でどういう行動をしていたかということについては全部わかるわけですね。
【次の発言】 アジア局長にお尋ねします。  今回と同様のようなことがアメリカ、中国、……

第145回国会 運輸委員会 第6号(1999/04/16、41期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤(晟)委員長代理 この際、暫時休憩いたします。     正午休憩

第145回国会 厚生委員会 第10号(1999/05/19、41期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 どうも皆様方ありがとうございました。  私どもも、いろいろな御指摘をいただく中で、精神保健福祉法に関しては、六十二年、平成五年、七年、またことし十一年というぐあいに改正をしながら一生懸命努力をしてきたところでもございます。特に平成七年の四年前の改正に、どうしても福祉のサイドに光がちゃんと入らないことにはこれ以上進まないだろうということで、改正に皆さんと一緒に努力をさせていただきました。  一番最初に結論を申し上げますが、今回全面改正をしたかったというのが正直なところなんです。しかし、幾つか御指摘をいただいたように相当残りました。どうしても間に合わなかったというのが実情でござい……

第145回国会 厚生委員会 第11号(1999/05/21、41期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律につきましては、昭和六十二年、平成五年、平成七年というように改正が行われてきました。そして、国及び地方公共団体において、精神医療や社会復帰、福祉に係る各種施策が推進されてきたところでございます。しかしながら、まだまだ多くの問題が残っています。  平成五年に続きまして、平成七年にいろいろな改正がされました。今回、平成五年の精神保健法の改正の施行後五年に当たるところから、自民党においては、社会部会の精神保健問題検討小委員会を中心に、平成十年より精力的に有識者及び関係団体からの意見聴取等を含め、何とか抜本的な改正にこぎつけたいということで検討を……

第146回国会 厚生委員会 第9号(1999/12/01、41期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 自由民主党の衛藤晟一でございます。質問をさせていただきたいと思います。  今回の改正法案は、二十一世紀を控え、本格的な高齢化社会を迎えようとしているまさにその転換期において、今後の年金制度がいかにあるべきかを真剣に考えた上で提案されたものであるというぐあいに認識をいたしております。  国民の皆様の間からは、本当に年金はもらえるのか、年金制度の将来は大丈夫かといった、老後に対する心配や不安の声が少なくありません。老後の収入の全額を年金に頼っている方が高齢者世帯全体の約六割を占めるなど、今や年金は高齢者の所得保障の中心として欠くことのできない重要な役割を担っております。年金制度に……

第147回国会 予算委員会 第2号(2000/02/03、41期、自由民主党)

○衛藤(晟)委員 衛藤晟一でございます。亀井政調会長の後を受けまして質疑をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  きょう実は宿舎を出るときに、宿舎の庭に紅梅が咲いていまして、ああ、きょうは本当に節分なんだな、いよいよあしたは立春か、ぜひこの国も、この十年間ぐらい、非常に経済を見ましてもきつい時代を経てきました、また、ある意味では混乱の時代でもなかったかというぐあいに思いますが、そんな冬を抜け出して、すばらしい花が咲く、また春が来るということを私どもも信じているわけでございますが、そういうことを感じながらこの委員会室にやってまいりました。  ぜひこの国の将来も、すばらし……


43期(2003/11/09〜)

第158回国会 厚生労働委員会 第1号(2003/11/27、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、厚生労働委員長に就任いたしました衛藤晟一でございます。  本委員会には、年金問題、医療問題、福祉問題、介護問題、雇用問題などいずれも国民生活に密接に関連した課題が山積をいたしております。特に、年金問題は、我が国が急速に少子高齢社会へと移行しつつある中、国民の重大な関心事となっております。また、雇用問題は、長期にわたる経済の低迷に伴い喫緊の課題となっております。  このような状況のもと、国民の安心できる社会を構築するために当委員会に課せられた責務は極めて重大であります。委員長就任に当たり、改めて責任の重……

第159回国会 厚生労働委員会 第1号(2004/02/20、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に城島正光君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  厚生労働関係の基本施策に関する事項  社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項  労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項 以上の各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため……

第159回国会 厚生労働委員会 第2号(2004/02/27、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として司法制度改革推進本部事務局次長古口章君、法務省民事局長房村精一君、厚生労働省大臣官房長鈴木直和君、大臣官房技術総括審議官上田茂君、医政局長岩尾總一郎君、健康局長田中慶司君、健康局国立病院部長冨岡悟君、医薬食品局食品安全部長遠藤明君、労働基準局長松崎朗君、職業安定局長青木功君、職業能力開発局長坂本由紀子君、雇用均等・児童家庭局長伍藤忠春君、社会・援護局障害保健福祉部長塩田幸雄君、老健局長中村秀一君、年金局長吉武民樹君、社会保険庁……

第159回国会 厚生労働委員会 第3号(2004/03/03、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、児童福祉法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  趣旨の説明を聴取いたします。坂口厚生労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前九時三十三分散会

第159回国会 厚生労働委員会 第4号(2004/03/12、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  去る三日、議長より本委員会に送付されました、議員海江田万里君外四十四名からの年金福祉施設の建設と運営に関する予備的調査の要請につきましては、理事間の協議により、衆議院規則第五十六条の三第三項によって、昨十一日、調査局長に対し、私から、予備的調査を命じましたので、御報告いたします。
【次の発言】 内閣提出、児童福祉法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治財政局長瀧野欣彌君及び厚生労働省雇用均等・児童家庭局長伍藤忠春君の出席を求め、説明を……

第159回国会 厚生労働委員会 第5号(2004/03/17、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、児童福祉法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治財政局長瀧野欣彌君、厚生労働省健康局国立病院部長冨岡悟君、雇用均等・児童家庭局長伍藤忠春君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。青木愛君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。     午前九時三十八分休憩

第159回国会 厚生労働委員会 第6号(2004/03/19、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案及び城島正光君外四名提出、平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。  両案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局公務員部長須田和博君、財務省主計局次長杉本和行君、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長伍藤忠春君、年金局長吉武民樹君、社会保険庁運営部長薄井康紀君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第159回国会 厚生労働委員会 第7号(2004/03/24、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  本日は、理事会での協議に基づき、特に、クリーニング業法の一部を改正する法律案及び公衆浴場の確保のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の両案を起草することを念頭に調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として厚生労働省医政局長岩尾總一郎君、健康局長田中慶司君、雇用均等・児童家庭局長伍藤忠春君、保険局長辻哲夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。……

第159回国会 厚生労働委員会 第8号(2004/04/02、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ、日本共産党、社会民主党・市民連合所属委員に対し出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案の各案を議題とし、順次趣旨の説明を聴取いたします。坂口厚生労働大臣。
【次の発言】 以上で各案の趣旨の説明は終わりました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後二時二十八分散会

第159回国会 厚生労働委員会 第9号(2004/04/07、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ、社会民主党・市民連合所属委員に対し、事務局をして御出席を要請いたさせましたが、御出席が得られません。  再度理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  理事をして再度御出席を要請いたさせましたが、民主党・無所属クラブ、社会民主党・市民連合所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部……

第159回国会 厚生労働委員会 第10号(2004/04/09、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  去る三月十一日、調査局長に命じました年金福祉施設の建設と運営に関する予備的調査につきまして、昨八日、報告書が提出されましたので、御報告いたします。  なお、報告書につきましては、同日、私から議長に対し、その写しを提出いたしました。
【次の発言】 内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  各案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官堀内文隆君、防衛庁運用局……

第159回国会 厚生労働委員会 第11号(2004/04/14、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案及び古川元久君外五名提出、高齢期等において国民が安心して暮らすことのできる社会を実現するための公的年金制度の抜本的改革を推進する法律案の各案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。宮澤洋一君。
【次の発言】 古川議員。古川議員。(発言する者あり)  御静粛に願います。(発言する者あり)  それでは、宮澤洋一君。
【次の発言】 次に、中西一善君。

第159回国会 厚生労働委員会 第12号(2004/04/16、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ、社会民主党・市民連合所属委員に対し、事務局をして御出席を要請いたさせましたが、御出席が得られません。  再度理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  理事をして再度御出席を要請いたさせましたが、民主党・無所属クラブ、社会民主党・市民連合所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を……

第159回国会 厚生労働委員会 第13号(2004/04/20、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  厚生労働関係の基本施策に関する件、特に日歯連及び中医協問題について調査のため、本日、参考人として、中央社会保険医療協議会会長星野進保君、日本労働組合総連合会会長笹森清君、健康保険組合連合会会長千葉一男君、厚生労働事務次官大塚義治君、四名の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 厚生労働関係の基本施策に関する件、特に日歯連及び中医協問題について調査を進めます。  この際、お諮りいたしま……

第159回国会 厚生労働委員会 第14号(2004/04/21、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案及び古川元久君外五名提出、高齢期等において国民が安心して暮らすことのできる社会を実現するための公的年金制度の抜本的改革を推進する法律案の各案を議題といたします。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  各案審査のため、明二十二日木曜日、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第159回国会 厚生労働委員会 第15号(2004/04/22、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案及び古川元久君外五名提出、高齢期等において国民が安心して暮らすことのできる社会を実現するための公的年金制度の抜本的改革を推進する法律案の各案を議題といたします。  本日は、各案審査のため、参考人の方々から御意見を聴取いたします。  本日、午前、御出席の参考人は、神奈川県立保健福祉大学教授山崎泰彦君、横浜国立大学経営学部教授米澤康博君、一橋大学経済研究所教授高山憲之君、年金実務センター代表公文昭夫君、以上四名の方々で……

第159回国会 厚生労働委員会 第16号(2004/04/23、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案及び古川元久君外五名提出、高齢期等において国民が安心して暮らすことのできる社会を実現するための公的年金制度の抜本的改革を推進する法律案の各案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  各案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省社会・援護局長小島比登志君、保険局長辻哲夫君、年金局長吉武民樹君、社会保険庁運営部長薄井康紀君の出席を求め、説明を聴取し、また、会計検査院事務総局第二局長増田峯明君の出席を求め……

第159回国会 厚生労働委員会 第17号(2004/04/28、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案及び古川元久君外五名提出、高齢期等において国民が安心して暮らすことのできる社会を実現するための公的年金制度の抜本的改革を推進する法律案の各案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  各案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局公務員部長須田和博君、厚生労働省社会・援護局長小島比登志君、年金局長吉武民樹君、社会保険庁運営部長薄井康紀君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませ……

第159回国会 厚生労働委員会 第18号(2004/05/07、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として厚生労働省大臣官房総括審議官井口直樹君、医政局長岩尾總一郎君、社会・援護局障害保健福祉部長塩田幸雄君、保険局長辻哲夫君、年金局長吉武民樹君、社会保険庁運営部長薄井康紀君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。水島広子君。

第159回国会 厚生労働委員会 第19号(2004/06/04、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  この際、一言申し上げます。  本日の本会議において、私に対する解任決議案が否決され、信任いただきました。今後とも、委員長の職務に一層精励いたしたいと存じます。改めまして、皆様の御指導、よろしくお願いいたします。(拍手)  なお、私の国民年金加入状況について申し上げます。  私は、平成二年三月から平成十四年一月までの十一年十一カ月、未加入です。これは、平成二年二月の衆議院議員初当選時に、国民年金への加入手続を行うべきところ、これを失念し、手続を怠ったためであります。  国民年金の加入手続をしっかり行うべきところ、これを怠ったことは、大変申しわけなく思って……

第159回国会 厚生労働委員会 第20号(2004/06/08、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  この際、一言申し上げます。  去る四日の本会議において、私に対する解任決議案が否決され、信任いただきました。今後とも、委員長の職務に一層精励いたしたいと存じます。改めまして、皆様の御指導、よろしくお願いいたします。(拍手)  なお、私の国民年金加入状況について申し上げます。  私は、平成二年三月から平成十四年一月までの十一年十一カ月間、未加入です。これは、平成二年二月の衆議院議員初当選時に、国民年金への加入手続を行うべきところ、これを失念し、手続を怠ったためであります。  国民年金の加入手続をしっかり行うべきところ、これを怠ったことは、大変申しわけなく……

第159回国会 厚生労働委員会 第21号(2004/06/09、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、労働組合法の一部を改正する法律案、内閣提出、参議院送付、独立行政法人医薬基盤研究所法案、結核予防法の一部を改正する法律案及び薬剤師法の一部を改正する法律案の各案を議題とし、順次趣旨の説明を聴取いたします。坂口厚生労働大臣。
【次の発言】 これにて各案の趣旨の説明は終わりました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時八分散会

第159回国会 厚生労働委員会 第22号(2004/06/11、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、参議院送付、独立行政法人医薬基盤研究所法案、結核予防法の一部を改正する法律案及び薬剤師法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  各案審査のため、本日、政府参考人として、文部科学省大臣官房審議官徳永保君、厚生労働省大臣官房技術総括審議官上田茂君、医政局長岩尾總一郎君、健康局長田中慶司君、医薬食品局長阿曽沼慎司君、労働基準局安全衛生部長恒川謙司君、職業安定局長青木功君、年金局長吉武民樹君、政策統括官水田邦雄君、以上の方々の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第159回国会 厚生労働委員会 第23号(2004/06/16、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  請願の審査を行います。  本日公報に掲載いたしました請願日程二千八十七件を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についてお諮りいたします。  各請願の趣旨につきましては、既に請願文書表等によって御承知のところでありますし、また、理事会等におきまして慎重に御協議をいただきましたので、この際、各請願についての紹介議員の説明は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  これより採決いたします。  本日の請願日程中  小児医療体制の拡充に関する請願九件  ……

第160回国会 厚生労働委員会 第1号(2004/08/04、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  厚生労働関係の基本施策に関する事項  社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項  労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項 以上の各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。  つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

第160回国会 厚生労働委員会 第2号(2004/08/06、43期、自由民主党)【議会役職】

○衛藤委員長 これより会議を開きます。  請願の審査を行います。  本日公報に掲載いたしました請願日程二十四件を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についてお諮りいたします。  各請願の趣旨につきましては、既に請願文書表等によって御承知のところでありますし、また、理事会等におきまして慎重に御協議をいただきましたので、この際、各請願についての紹介議員の説明は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  これより採決いたします。  本日の請願日程中、腎疾患総合対策の早期確立に関する請願二件は、……

第161回国会 厚生労働委員会 第1号(2004/10/22、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 このたび厚生労働副大臣を拝命いたしました衛藤晟一です。  厚生労働行政は、雇用におけるセーフティーネットに万全を期すとともに、本格的な少子高齢社会に向けて、活力を維持しながら、一人一人が心豊かに安心して今後の展望を持つことができる社会を築いていくという大きな使命を担っております。  厚生労働委員会の皆様方の御理解と御協力を得ながら、西副大臣、森岡、藤井両大臣政務官とともに全力で尾辻大臣を補佐してまいる所存でありますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

第161回国会 厚生労働委員会 第2号(2004/10/27、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 今、私ども、挙げて調査をさせていただいております。本当にもう情けないというか、申しわけないという感じでございます。  監修についても全面的に見直しをすべきであるということで、今それに着手しているところでございます。いわゆるぶっ込み監修みたいな形で行われてきたりというようなことについて、これはやはりちゃんとストップをさせるということをして、見直しをやらなきゃいけないというように思っております。  そういう方向で検討させていただく予定でございます。どうぞよろしくお願いします。
【次の発言】 仰せのとおり、最近の重大事故を見ておりますと、非常に超優良な工場において起こっているというか、……

第161回国会 厚生労働委員会 第3号(2004/10/29、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 審査全体の迅速化を図るためには、労働委員会が出しました出頭命令、物件提出命令等に対しまして、できる限り取り消しの訴訟が行われないようにすることがやはり重要でございまして、そういう意味では、解釈通達等により、具体的に私どもはちゃんと迅速化のことをやらなきゃいけないというぐあいに思っております。  しかし、あくまでもこの提出命令等は行政上の義務を課す行政処分でございますから、裁判を受ける権利を保障するためには、やはり当該命令に対する行政事件訴訟法による訴えの提起を認めざるを得ないというように思っていますので、認めるということと、そして同時に、審査の遅延を生じないようにということをやら……

第161回国会 厚生労働委員会 第4号(2004/11/02、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 いわゆる間接差別につきまして、学識経験者から成りますところの研究会において議論を行っておりまして、本年六月に報告書を取りまとめたところでございます。さらに九月には、その報告書を受けて、男女雇用機会均等のさらなる推進のために労働政策審議会雇用均等分科会において検討を始めたところでございますので、厚生労働省といたしましても、その結果を踏まえて検討をさせていただきたいというように思っております。  それから、評価基準につきましては、その判断は各国にゆだねられているところでございます。今までに私ども厚生労働省におきましても平成十三年、十四年と研究会を開催してまいりましたけれども、特に大き……

第161回国会 厚生労働委員会 第5号(2004/11/05、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 仰せのとおりでございまして、児童相談に関して専門性を有する職員の確保が急務であるというぐあいに考えております。  そういう中で、現行制度での任用が認められております、心理学だとか社会学だとか教育学だとか、あるいは医師だとか社会福祉士だとか、そういう専門の学科等を修めて大学を卒業した者について、相談業務に従事した一定の経験を有するものが必要というぐあいにされております。  そういう中で、実は、それだけではどうしても不足ぎみでございますので、一定の実務経験を有することを前提に、今現場で活躍していただいています保健師、保健婦さんや保護司さん、保育士といった幅広い人材を活用するということ……

第161回国会 厚生労働委員会 第6号(2004/11/10、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 先生おっしゃいましたように、今回の児童福祉法の改正は、まさに児童虐待防止法と車の両輪のような関係になるというふうに思っております。そういう中で、児童相談所の体制強化というだけじゃなくて、これを司法の方にも拡大して、関与してもらいたいというふうに思っている次第でございます。  司法関与をやることによって、今申し上げましたような入所措置の二年の有期限化だとか、いろいろなことをやることによって、その体制を補強するというか、そういう形を司法において考えているところでございます。あるいは、保護者に対して行う指導にしましても、都道府県に勧告ができるわけでありますけれども、都道府県も、保護者に……

第161回国会 厚生労働委員会 第7号(2004/11/12、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 各企業におきまして、確かにそういう差はあるということなんですが、統計をとってみますと、案外意外な結果が出ていまして、例えば男性の場合〇・四四、むしろ三十人から百人ぐらいの小企業において男性が育児休業制度をとっている人が極めて多いということで、母数との関係があるのかもしれませんけれども。逆に、五千人以上の工場では、男性の場合は〇・〇五と極めて低いとかあっていますので、やはり全般的にこれは頑張る必要があるというように思っております。  そういう中で、昨年成立いたしました次世代育成支援対策推進法に基づきまして、一般事業主行動計画の策定を大企業においては義務づけ、三百人以下の中小企業にお……

第162回国会 厚生労働委員会 第1号(2005/02/16、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 厚生労働副大臣の衛藤でございます。西副大臣並びに森岡、藤井両政務官とともに尾辻大臣を支え、鴨下委員長を初め、委員各位の御理解と御協力を得ながら、厚生労働行政の推進に邁進してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  お手元の資料に基づきまして、平成十七年度厚生労働省関係予算案の概要について御説明申し上げます。  まず、平成十七年度厚生労働省所管一般会計予算の規模は、総額二十兆八千百七十八億円、対前年度六千二百六十八億円、三・一%の増加となっております。  次に、予算の主要施策について御説明申し上げます。  資料の五枚目からが予算のポイントでありますが、三位一体改……

第162回国会 厚生労働委員会 第2号(2005/02/23、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 御指摘のとおりでございまして、先ほどからお話がございましたけれども、まさに子供は宝と言われたわけでございますけれども、子供が宝のような社会をどうつくるのかということを物心ともに実現しない限り、極めてやはり難しいのではないか。  先ほど大村委員からも、総花的で何がポイントですかという御質問がありましたけれども、まさに私は、今このままでは、この五年間が大変重要な時期でございまして、そういう意味で、プランの中には五年間の検討規定も入れているところでありますけれども、これだけで足るのかということをやはりいつも繰り返し問い直して、何とか少子化対策をやり遂げなければいけないと思っております。……

第162回国会 厚生労働委員会 第4号(2005/03/09、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 御案内のとおり、離婚の急増等、母子家庭を取り巻く状況の変化に対応するために、平成十四年十一月に母子及び寡婦福祉法を改正いたしまして、平成十五年度から、子育て・生活支援とそれから就業支援、養育費の確保、経済的支援等、自立に向けた支援を総合的に展開しているところでございます。  特に、就業支援につきましては、母子家庭等就業・自立支援センター事業を平成十六年度において全国六十八カ所で実施をいたしました。平成十五年度に比較しますと、八千人の相談から二万八千人、そして就業実績も七百六十人から二千七百人というぐあいにふえているところでございます。  また、母子家庭の職業能力開発を支援するため……

第162回国会 厚生労働委員会 第5号(2005/03/11、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 先ほどお話ございましたように、個人情報保護の重要性について、これだけ法も整備されながら、しかし、庁内での規程がちゃんとしていなかった、教育をしていなかった。また、その原因が労働組合との問題であったということについて、こういうことまで労働組合の中での話し合いにゆだねられていたということについて、やはり、社会保険庁全体としての非常におかしかった部分だというぐあいに強く認識いたしております。それだけに、この結果につきましては大変遺憾な結果であるというぐあいに思っているところでございます。  そういう中で、先ほどお話ございましたように、総理や福田官房長官、それから江角マキコさんについての……

第162回国会 厚生労働委員会 第6号(2005/03/16、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 監修料につきましては、いわゆる大量買い上げだとか、あるいは一定の比率に応じて出ていくというようなもの、いわゆる監修料については一切ストップするということが原則でございます。ただ、いわゆるどの世界でもあります、ちゃんとした原稿として出している、個人としてやっているということについては、これは役所としてではなくてですね、そういうことについて一律禁止というわけにいかないだろう。それはまたちゃんと整理をするということでやって、今、社会保険庁改革の一環として、また役所の中全体としてもそのことをやっているところでございます。
【次の発言】 仰せのとおりでございまして、三位一体改革もまさにその……

第162回国会 厚生労働委員会 第19号(2005/04/27、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 創設当時のことは、一緒にずっとやらせていただきましたので。  平成六年からスタートをさせていただきました。そのときから見ますと、実は予算も、毎年六千億ずつ国庫負担を上げていくということを与党間で決めさせていただきました。現に、我々は社会保障の国庫負担を、十三・四兆の時代、平成六年でありますけれども、この十一年間かけまして二十・二兆まで、ことしの予算でございますけれども、ふやしてまいりました。片っ方で、平均しますと一年間に六千百億というペースで社会保障の拡大を続けてきたわけであります。これは、この国の経済にとりましては大変な予算上の措置だったというように思います。  その片っ方でま……

第162回国会 厚生労働委員会 第21号(2005/05/13、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 実雇用率に算定するに当たりまして、現在勤められている方々の人権に対する配慮の問題でございますけれども、お説のとおり、本人の意に反した把握や確認が行われないように、そしてまた、手帳所持者であるということが明らかになることによりまして本人が不利益をこうむらないようにとか、そういうことをちゃんと図ってまいりたいと思っております。  なお、そのために、各企業にガイドラインを示したいというぐあいに思っている次第でございます。ガイドラインの内容につきましては、企業にとりまして、わかりやすく、的確な把握、確認ができるように留意してまいりたいというように思っております。

第162回国会 厚生労働委員会 第23号(2005/05/18、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 委員御指摘のとおり、現在まだ法定雇用率が一・八でございますけれども、実雇用率は一・四六ということで、これをどうしても引き上げていかなきゃいけない。そういう中で、精神障害者を実雇用率に算入することによって、何とか精神障害者雇用のインセンティブを与えていきたい。そして、その間に企業の理解を得るように、また雇用のためのノウハウを十分に得てもらいたいというぐあいに思っております。  そういう意味で、できるだけ早期に雇用義務の対象とできるように、今後、改正法施行後も引き続き検討していかなきゃいけませんし、附則におきまして書かれておりますように、施行三年経過後の見直し規定を設けているところで……

第162回国会 厚生労働委員会 第26号(2005/06/08、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 障害者が社会の中で働くということは、健常者と一緒に働けるということは、それは非常に重要な課題であると思っております。今、法定雇用率が、一・四六になっておりますけれども、一・八を目指して民間ではお願いをしているわけでございますけれども、まだまだ達成していないということでございます。そういう状況の中で、何とかこれを引き上げるという形をやっていきたいというぐあいに思っています。  これは改めまして、我が厚生労働省といたしましても、厚生省、労働省は一体となるようになりました。そういう中で、やはり、ばらばらでやってきたものが今度は一体的にやれるのではないのか、まさに障害者の共生と自立という……

第162回国会 厚生労働委員会 第30号(2005/06/29、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 実施計画の認定を受けることができる建設業の事業主団体につきましては、厚生労働省令におきまして、構成員の一定の割合が建設事業であるものに限定するものというぐあいに考えています。  さらに、仮に実施計画の認定を受けた事業主団体の構成員に人材派遣業者がいたとしても、送り出し事業主または受け入れ事業主となれる構成員は、建設事業を適正に実施している事業主に限ることとしておりまして、人材派遣業者は建設業務労働者就業機会確保事業を利用することはできないものであります。
【次の発言】 送り出し労働者は、送り出し事業主との雇用関係を維持しながら受け入れ事業主のもとで就業するということでございますの……

第162回国会 法務委員会 第15号(2005/04/26、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 ただいま先生から、受給資格者創業支援助成金につきましての御質問をいただきました。  平成十五年の二月に創設されまして、自立の意欲を有する失業者の方々を積極的に支援するという制度でございます。この設立に当たりましては、先生からも積極的な御支援をいただき、提言をいただいたところでございます。  今、これにつきましては、平成十五年から具体的にスタートいたしましたので、この状況につきまして若干御報告をさせていただきますと、平成十五年度が十八億の予算で六億、そして十六年度が三十一億の予算に対して二十億というぐあいになっておりますので、二年目でございますけれども、まだ利用率が約六五パーぐらい……

第162回国会 予算委員会 第16号(2005/02/21、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 高齢者や女性、若年者などに対しまして、みんなで社会の支え手となり、全員参加型でやらなきゃいけない、まさにそのときが来たというように思っております。ただ、社会の情勢の変更の中で、そういうものをいかに全員で支えていけるかということについて、そのシステムをつくらなきゃいけない。  まずは、高齢者の方々にも頑張っていただくということで、六十五歳までの方々の雇用確保等についてこれは積極的に進めてまいりたいというように思っておりますし、育児休業制度につきましても、これも、仕事、子育ての両立支援という意味で女性の方にも頑張っていただきたいというように思っております。また、若年者雇用対策につきま……


各種会議発言一覧

39期(1990/02/18〜)

第120回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1991/03/11、39期、自由民主党)

○衛藤(晟)分科員 先日新聞にワシントン・ポストの発表いたしましたアメリカでの世論調査の結果が出ていました。今度のいわゆる湾岸戦争終結直後の世論調査でございまして、それに基づきますと、日本については「信用するようになった」が一九%、「失望した」が三〇%、それから英国に対しては「信用する」が七一%、「失望」はわずか二%、フランスは「信用する」五五%、「失望」六%、ドイツについては「信用するようになった」が二五%、「失望した」が二二%となっています。そしてさらに、この湾岸戦争後敗北者に分類をしたのはイラク、ヨルダン、イラン、それからパレスチナ人、日本というぐあいになっておるようでございます。このア……

第123回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1992/03/11、39期、自由民主党)

○衛藤(晟)分科員 それでは農政について質問をさせていただきたいと思います。  私も我が県等ずっと歩いておりましても、農村部を歩けば歩くほど、このままではひょっとしたら農業はつぶれてしまうのではなかろうかな、また農村がつぶれてしまうのではなかろうかなということを歩きながらふっと感じることが多うございます。農地を見ましても、ぽつんとお年寄りが働いている姿、あるいはいろいろ農村に行きましても、ちょっと昔まではこの部落は六十戸あったけれどももう既に二十戸しかなくなったとか、そんなところが大変多うございまして、一体この日本の食糧と国土を守っておる農業あるいは農村というのはどうなるのだろうかということを……

第123回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1992/03/11、39期、自由民主党)

○衛藤(晟)分科員 私は、特に九州の国道について質問をさせていただきたい。また、大分関連について質問させていただきたいと思います。  ちょうど私は、実は二年前に衆議院に出させていただきましたときに、九経連、九州経済連合会の方と私ども自民党の一期生と懇談会がありまして、今一番大きな課題を絞り込んでみたら何だろうといろいろな議論がありましたが、その最優先に挙げられたのは、実は高速交通体系でありまして、九経連皆さんそろったところ、その中のまた一番に挙げたのが、実は東九州がおく丸過ぎている。二年前でございますから、西回りはほぼできつつあるけれども、東回りはどうもできていないので、見通しが立っていないの……


43期(2003/11/09〜)

第162回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2005/02/25、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 御指摘のケースにつきまして試算しました結果、十八歳までの延長、そして金額を倍にする、今の五千円、五千円、一万円を倍にするということになりますと、三兆八百億円というぐあいに見込まれるところでございます。  以上でございます。
【次の発言】 四兆一千百億円でございまして、そうしますと、追加財源としては三兆五千億になるということになります。
【次の発言】 高齢出産、三十五歳以上の出生数は十五万人ぐらいと言われております。全体としては約一四%ぐらいということでございますけれども、出産年齢が高くなりますと周産期の死亡率あるいは低出生体重児が生まれる率が上昇いたしまして、やはりハイリスク出産……

第162回国会 予算委員会第五分科会 第2号(2005/02/28、43期、自由民主党)【政府役職】

○衛藤副大臣 坂口大臣に質問されて、その間、平成十六年の三月からは、実は、管理栄養士を含めて、派遣先であるところの医療機関が派遣労働者を事前に特定できるという紹介予定派遣を導入いたしましたので、これは、雇用を前提として事前に面接等ができるということの中では、紹介予定派遣というものを導入したところでございまして、そこにおいては可能という形に検討をしたところでございますけれども、今先生がおっしゃられましたように、いわゆる指揮命令系統が管理栄養士さんに及ばない中でこれを出すということについて、やはり無理だというぐあいに考えております。  栄養指導の業務というのは医療の一環でありますというのが建前でご……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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