このページでは荒井聡衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。荒井聡衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○荒井(聰)委員 さきがけ・青雲・民主の風の荒井聰でございます。総理、朝からお疲れでしょうけれども、もうしばらく御容赦ください。 我が国がこれから抱える、また今抱えている大きな問題というのは、国際化に対応して、いかにそれに対応できるような社会体制をつくるかということだろうというふうに思います。世界のGNPの一五%も占める我が国が、世界の経済の中で果たしている役割は大変大きなものがあります。国際的な対応という場合には、もちろん外務省が対外的な対応をしているわけですけれども、しかしそれだけではなくて、国内的な体制整備ということも大変重要なものになっているのではないか。行政改革が大変大きなテーマに……
○荒井(聰)委員 ただいま上原先生からもお話がございましたけれども、私も上原先生も戦後五十年プロジェクトチームの座長をしております。その中で、沖縄開発庁にはもう既にお願いをしているのですけれども、八重山諸島におけるマラリア問題を今私たちのテーマとして議論をしているところでありまして、その際に、沖縄開発庁が沖縄県あるいは関係各省と打ち合わせをして、事実関係がどういうふうになっているのか詳細な資料を欲しい、それを提出をしてほしいということをかねがねお願いしているところでございますけれども、ぜひ一刻も早い資料の提出をお願いいたしたいと思います。 さて、先ほどもサトウキビを中心とする沖縄の農業問題に……
○荒井(聰)委員 新党さきがけの荒井聰でございます。 私は、戦後五十年問題を今担当しでおりますけれども、戦後五十年問題の最大のテーマの一つは、あるいはある意味では最大のテーマだと思いますけれども、北方領土の未返還ということだろうと思います。そこで、北方領土問題を中心に両大臣にお聞かせを願いたいわけです。 私は、役目柄、道庁にいたことがございまして、その際に、ビザなし交流を担当をいたしました。外務省にも勤務をしたことがございましで、外務省の人員の態様というものが、各国と比べで非常によくやっているな、あの少ない人数でよくやっているなというのは、私はかねがねそう思っていたわけですけれども、その際……
○荒井(聰)委員 私は、ただいま議題となりましたいわゆる軍転法案について、新党さきがけを代表いたしまして、修正案及び修正部分を除く原案に対して賛成の討論を行うものであります。 御承知のごとく、沖縄県の面積は全国の約〇・六%にすぎませんが、この狭い県土に、戦後五十年を経た今日なお、全国の米軍専用施設の約七五%が集中しております。この広大な駐留軍用地の存在が、良好な生活環境の確保や産業の振興、健全な都市形成、交通体系の整備など、沖縄の振興開発や地域開発の発展を図る上で大きな障害になっていることは御承知のとおりでございます。 さらに加えて、返還された軍用地が有効利用されずに遊休化している現実も存……
○荒井(聰)委員 まず、去る五月二十七日、サハリンの北部において大規模な地震が発生して、多数の方が死者あるいは行方不明になっておられるということで、深い哀悼の念を示したいと思います。 さて、今与党三党では、戦後五十年問題プロジェクトチームにおいて、戦後残された幾つかの課題について議論をしている。例えば被爆者援護法でございますとか、あるいは沖縄のマラリア問題でありますとか、幾つか成果を見ておりますけれども、我が国における戦後五十年の最大の問題は、この北方領土問題であろう。この北方領土問題が残念ながら戦後五十年の中でまだ目に見える成果というものが出ていないということは、非常に残念であります。 ……
○荒井(聰)委員 新党さきがけの荒井聰でございます。 まず初めに、阪神大震災でお亡くなりになりました方に心より御冥福をお祈りしますとともに、被害に遭われました方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 さらには、今回の被災復興で政府関係職員が大変尽力をされていると思いますけれども、現在被災民に最も必要な復興策の恐らく八〇%ぐらい、そうはいかないかもしれませんけれども、大半の施策というのは厚生省所管の施策であろうと思います。その意味でも、厚生省の職員、大変でしょうけれども頑張っていただきたいと思います。私は、過去に地方自治体の職員だったときに釧路沖地震を、これは職員としてその対策に取り組み……
○荒井(聰)委員 新党さきがけの荒井聰でございます。もう二時間を過ぎておりまして、参考人の皆さんもお疲れかと思います。きょうは本会議もございますので、簡単に質問をさせていただきます。 私は、さきに本会議で代表質問の形で地方分権推進法の問題について質問をさせていただきましたし、また、地方分権の推進に関して大変関心を持っております。その地方分権推進法の議論を与党の間で二十四回にわたってしたのですけれども、その議論の過程の中で、地方分権推進上需要の高い行政需要は何だろうかということが随分議論になりました。その際に多くの識者から出ましたのが、町づくりの問題、これは特に土地利用の問題だと思うのですけれ……
○荒井(聰)委員 ただいま保険局長さんから、今回の国保制度及び老人保健制度の見直しというのは暫定的な措置であるというお話がございましたけれども、それでは、この暫定的な措置によって国保の保険料負担に与える影響というのをどの程度に見込んでいるのか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 私は、制度改正というのは二つの側面から見ていかなければならないだろうと思うわけです。それは、一つは、制度自体が持っている現状でのいろいろな矛盾点、問題点、そしてそれが将未来すであろうさまざまな問題点、それをどういうふうに分析し、そしてそれをどうとらえて制度的な改善をするかという点が第一点でございます。
今回の……
○荒井(聰)委員長代理 福島豊君。
○荒井(聰)委員 多くの皆さんが食品衛生法の改正部分について質問されておりますので、私は、栄養改善法の部分について質問をさせていただきます。 と申しますのは、最近外国の方々と議論をすることが多いのですけれども、我が国の社会構造や経済構造に関して大変不透明である、あるいは必要な情報が公開されていないということに関して、多くの交渉の際にそういう点が問題になることがございます。私は、こういうようないらいらさというような感じは、最近外国の人たちだけではなくて、我が国の国民も似たような感じを抱いてきたのではないだろうか。どうも必要な情報、社会の透明性をしっかり示す、そういうような情報が公表されていない……
○荒井(聰)委員長代理 枝野幸男君。
【次の発言】 短目にお願いします。
【次の発言】 岩佐恵美さん。
○荒井(聰)委員 新党さきがけの荒井聰でございます。 大島先生と伊東先生にお聞き申し上げたいと思います。 一つは、私は、この法案については今賛意の方向で考えているのですけれども、ただ、臓器移植という医療技術は長い医療技術の中で暫定的な技術ではないだろうか、自分の体を医療の技術の高度化によって自分の体で治していくということが本当なのではないかと思うのですね。その技術がまだ確立されていないために人の臓器を活用していくというふうに考えていくべきなのではないのかなという立場なんですけれども、そういう立場からいくと、本来の医療技術が人の臓器を使うという安易な形に流れてしまって、本当の高い医療技術を求……
○荒井(聰)委員 私の大変尊敬する外交官に、元イギリス大使をされておりました千葉一夫さんという方がおられます。実は、千葉一夫さんは沖縄返還交渉当時の北米一課長をされていて、大変なハードネゴシエーターとしても有名な方でありました。この方は、今でも大変沖縄で人望があり、あるいは太い人脈があります。それは、単に外交官として、ハードネゴシエーターとして沖縄問題、沖縄の返還問題を解決したというだけではなくて、私は、沖縄の人の気持ち、心というものを十分酌み取った、そういうものを沖縄の人がわかってくれたからではないだろうかなというふうに思います。 あるとき千葉さんに、今沖縄の人が一番求めているのは何ですか……
○荒井(聰)委員 私は、戦後五十年の問題では、さまざまな問題が解決に向かって、あるいは処理に向かって努力がなされていたというふうに思うのですね。特に沖縄の問題については、昨年の軍転法、そして、ことしになって、橋本総理が大英断を下して普天間の返還問題にも一歩も二歩も歩み出した。 こういう状況の中で、残念ながら、私は、戦後五十年の最大の問題である北方四島の返還問題というのはほとんど何も進んでいない、何にもやっていない、一体どうなっているのだという思いを非常に強くしています。 現在、島から帰ってきた元居住民というのは、五十年前は一万七千人ぐらいいたと思うのですけれども、もう既に一万人を切るぐらい……
○荒井(聰)委員 新党さきがけの荒井聰でございます。きょうは、うちの宇佐美君にかわりまして、質問させていただきます。 実は、私は、去る十四日に豊浜の現場の方へ伺わせていただきまして、大変痛ましい事故であったと思っております。 ただ、先ほど、村山前総理のお話をずっと聞く機会がございまして、約一時間ほど、村山政権のいろいろな課題について議論をしていたのです。まあ、村山政権のときには大変いろいろな課題があったのですけれども、その中でも大きな問題というのはやはり阪神大震災だったなと。そして、この阪神大震災のときに、私たち、いろいろな教訓を持ちましたし、それに対するマニュアルづくりとか対策とかという……
○荒井(聰)委員 新党さきがけの荒井聰でございます。 この数週間の厚生省初め関係者の御努力によって、エイズ問題に関する和解が非常に促進される見通しが、明るい見通しが出てきたなというふうに考えてございます。和解に向けて、さらに一層の関係者の御努力をお願い申し上げます。 きょうは、三月に入ってからエイズ問題に関する集中審議も予定されているということでございますので、エイズに関する問題は私の方からは差し控えさせていただきますけれども、ただ一つ、エイズ治療に関して各地域ごとに指定病院の促進がなされているわけですけれども、残念ながら、北海道にはまだ一つも指定されていない。 患者の数は約五十人から六……
○荒井(聰)委員 新党さきがけの荒井聰でございます。 きょうは三法案が審議されているわけですけれども、多くの方がらい予防法の問題等について御審議をいただきましたので、私は年金の問題について議論をさせていただきたいと思います。 ただ、その前に一つ、らい予防法にも関係するのですけれども、大臣の御所見を伺いたいと思っておりますのは、今般、午前中だと思いますけれども、HIV訴訟の原告団で最後までペンディングにしていたお一方が和解案に納得したというニュースが入りました。七年間、八年間でしょうか、続いた訴訟が、森井前大臣が和解をしようといって道筋をつけていただき、そして菅現厚生大臣及び厚生省の皆様方の……
○荒井(聰)委員 新党さきがけの荒井聰でございます。 きょうは、国立病院の再編成の話と、それからもう一つ、きょう新聞で、公取委が独禁法違反の疑いがあるということで排除勧告を出しました財団法人日本医療食協会の問題について御質問したいと思います。 まず第一に、今度の国立病院の再編・統合の問題に関しまして、過去十年間で統合したのが十一カ所、移譲されたのが二カ所という、十カ年間で計画から大変なそごを来した。なぜ再編計画が過去の十カ年間で計画どおり進まなかったのか、これについて厚生省はどのような認識をしているのかということについて、お聞かせ願いたいと思います。
○荒井(聰)委員 本日議題となっております社会保障研究所の解散に関する問題について議論する前に、菅厚生大臣に御見解を承りたいと思う点がございます。 それは、昨日、記者会見で厚生大臣の方から、省内に新しいプロジェクトチームを発足させたい、それは薬価差益に関する検討のプロジェクトチームだというお話をされておりました。場合によっては薬の八割ぐらいが薬価差益として病院の所得になっているのだというような話も聞かないではありませんし、一般的には一割から二割ぐらいが通常の薬価差益なんだというような統計もあるやに聞いてございます。 私は、今の診療報酬制度がこのような形でゆがめられているということは非常に不……
○荒井(聰)委員 新党さきがけの荒井聰でございます。 きょうは、鈴木参考人、高梨参考人、船後参考人、本当にありがとうございます。私、時間が余りないものですから、三人の方にそれぞれ質問をさせていただくのですけれども、一遍に質問させていただきますので、お答えいただければ幸いだと思ってございます。 まず、高梨参考人にお伺いいたします。 我が国の公的年金というのはさまざまなものがあるわけですけれども、公的年金というのは我が国の産業構造と軌を一にして変化をしてきたし、あるいはせざるを得ないのだというふうに思うわけです。産業の中には、成長する産業もあればまた衰退する産業がある。産業の中で盛衰があって……
○荒井(聰)委員 本会議も迫っておりまして時間もないようですから、私は、なるべく簡単に質問をしたいと思います。 ところで、私は、今回の薬事法の改正あるいは現在厚生省が進めている介護保険法の検討というのは大変時宜を得ている。特に薬事法の改正については、エイズ問題で国民の信頼感を若干揺るがせた厚生省にとって大変タイムリーというか、まあソリブジンの事件もあって、今までずっと検討してきたという積み重ねもあるわけでございますけれども、エイズ問題に対応するという形で、時宜を得た問題を提案してこられたなというふうに思いまして、大変評価している一人でございます。 ただ、残念なことに、先般また厚生省職員に報……
○荒井(聰)委員 きょうは参考人の皆様、本当に御苦労さまでございます。 新党さきがけの荒井聰でございます。 昨今、住専問題などで住宅金融専門会社の問題が一つ大きな社会的問題として出てまいりました。またもう一つ、薬剤に絡んで製薬という企業の問題も出てきました。私は、この問題は両方ともある種の共通性があるのではないかと思っているのです。 と申しますのは、金融というのは経済の血液みたいなもので、金融会社というのは、特に銀行ですけれども、単なる私企業ではなくて社会的ないわば公益性を持っている、そういう企業である。その企業の動き方、働き方によって、活動によって大きな社会的影響を与えていく。だからこ……
○荒井(聰)委員 老健審の介護保険に関する答申がなされました。
そこで、菅厚生大臣にお聞きしたいのですけれども、市町村長さんはまだ慎重な審議を求めておるようであります。審議はこれからも慎重な審議を続けていく、あるいは工夫をしていくべきだと思いますけれども、今後どのような形で市町村長さんたちの希望あるいは要望というものをしんしゃくしていかれるのか、そのあたりについてお聞かせ願いたいと思っております。
【次の発言】 私も市長会や町村会の方々と随分いろいろ議論をさせていただきました。その中で最も皆さん方が話をされますのは、やはり国保についてのいろいろな制度的な不安というか欠陥というか、これについて……
○荒井(聰)委員 新党さきがけの荒井聰でございます。
郡司証人に、私の時間は十三分と短いのですけれども、少しばかりお聞かせ願いたいと思います。
八三年当時、郡司証人は生物製剤課長であります。生物製剤課というのは、血液事業について総責任というか、実務担当の総括責任であろうと思います。当時の血液事業についての基本的な政策は何であったのか、それをお聞かせ願いたい。
【次の発言】 証人は、参議院の方で、当時の基本的な政策は国内の自給であるというふうにおっしゃっています。そうだと思います。国内の自給体制を整えるということが生物製剤課の基本的な政策だろうと思います。
ところで、この問題とそれからこの……
○荒井(聰)委員 新党さきがけの荒井聰でございます。 まず初めに、今回の中毒事件でお亡くなりになった方、それから入院されて苦しまれておられる方にお見舞い申し上げたいと思います。 ところで、日本というのは大変衛生教育も発達しているし、衛生状況も整備されている。公衆衛生の整備水準も非常に高い。上下水道の整備もされている。開発途上国に行くとよく食中毒になってしまうのですけれども、日本ではそういう危険性はめったにないのですよというようなことをよく私は外国へ行って話をするのですけれども、今回は本当にたくさんの方々がお苦しみになってしまっている。 最近の公衆衛生の整備の状況なりあるいは徹底の仕方とい……
○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。 約四年ぶりの厚生委員会であり、四年ぶりの質問で、当時介護保険制度の創設に携わったのですけれども、あのときにした議論が今現状で随分変わってきているな、そんな思いも持っております。 ところで、年金、介護、医療とか、社会福祉全体の抜本的な改革が必要だというのは、午前中土肥委員から話があって、私もそのとおりだと思うのですけれども、しょっちゅう抜本改革、抜本改革と言っているのですけれども、なぜ抜本改革をせざるを得ないのか。それは、私なりの考えでいくと、少子化という現象が非常に大きいと思うのです。社会福祉というのは、働く世代が高齢者を支えていくという側面……
○荒井(聰)委員 きょうは、堺屋担当大臣に質問できることを大変光栄に思っております。私の若いころ、「油断!」という著書や、あるいは「知価革命」というような著書で大変啓発された思いもございます。 先ほども大畠委員のときに大変たくさんの省庁の方に来ていただきましたし、私もまたそうでございます。これを見てみますと、この委員会は特別委員会にするべきだったな、私たちの当初の要求が、特別委員会でじっくりと議論をしようということでございましたので、特別委員会にするべきであったな、そういう思いはいまだに持ってございます。 また、この間、担当の官房長官がかわられて、新しい官房長官が直接担当できないといったよ……
○荒井(聰)委員 荒井聰でございます。 最後の御質問を、堺屋国務大臣と議論を申し上げたいと思います。 さて、前回もお話ししたのですけれども、この政府の提案しているIT法案というのは、どうも急ぎ過ぎているなと、森政権の人気を浮揚させるという目的がおありなんでしょう。急遽担当大臣をかえたり、あるいは内容が十分煮詰まっているんだろうか。特に、この基本法というのは、この中に重点計画の概要もございますけれども、本来重点計画なるものが具体的に提示されていたり、あるいは関連法案、そういうものが具体的に提示されていて、基本法というものを審議する、論議するというのが本来ではないか。その意味では少し急ぎ過ぎた……
○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。 坂口厚生労働大臣に、KSD問題についてお聞きしたいと思います。 この問題は随分大きな問題になりました。政府の、行政の不信感を日本じゅうにばらまいたのではないだろうか。その意味で、この信頼感を取り戻すということは、私は大変な努力が行政の面からも政治の面からも、これからも必要だと思います。 特に、その母体であった厚生省は、三年前になるでしょうか、厚生省の事務次官が不祥事で逮捕される、著しく厚生行政の信頼を失墜したわけでございます。さらにもう一つの母体である労働省も、十年前のリクルート事件で、かつてほとんどこれと似たような事件でトップの事務次官が……
○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。 片山大臣、御就任おめでとうございます。個人的なことで大変恐縮でございますが、大臣がまだ自治省に御勤務なさっていらっしゃいましたときに、たまたま仕事で携わることがございました。大変有能な方、そして決断力のすぐれた方とお見受けいたしまして、それ以来、また、役人としても尊敬をしていたところでございます。そのような有能な方であっても、今の大変な、政局の難しい時期、そして初めて総務省という役所を率いていくということは、大変御苦労が多いかと思いますけれども、ぜひ頑張っていただきたいと思います。 ところで、今度の行政改革で最初に一府十二省庁という数を決めて……
○荒井(聰)委員 この際、地方財政の拡充強化に関する件につきまして決議をいたしたいと存じます。 本件につきましては、理事会等におきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合及び保守党の六会派で協議が整い、お手元に配付してあります案文がまとまりました。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方財政の拡充強化に関する件(案) 極めて厳しい地方財政の状況と財政需要の増大にかんがみ、政府は次の諸点について措置すべきである。 一 分権改革の一層の推進を図り、地方公共団体の財政面における自己決定権と自己責任をより拡充するため、国から地……
○荒井(聰)委員 私は、民主党の荒井聰でございます。 この際、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守党の七会派を代表し、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対しまして次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案) 政府及び日本放送協会は、次の各項の実施に努めるべきである。 一 放送が社会に及ぼす影響の重大性を深く認識し、放送の不偏不党と表現の自由をより一層確保するとともに、公正な報道と青……
○荒井(聰)委員 私は、この際、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合及び保守党の六会派を代表し、電波法の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 電波法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、左の点についてその実現に努めるべきである。 一 放送が社会に及ぼす影響の重大性を深く認識し、放送の不偏不党と表現の自由をより一層確保するよう努めること。 二 有限稀少な資源である電波の利用料額について、電波利用の拡大や利用形態の動向等を踏まえ……
○荒井(聰)委員 私は、この際、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合及び保守党の六会派を代表し、電気通信事業法等の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 電気通信事業法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、左の点についてその実施に努めるべきである。 一 地域通信市場の競争が進展する中で、電気通信事業の公正な競争の一層の促進を図るため、市場支配的な電気通信事業者に係る契約約款の認可制等の適正な運用を図るとともに、その実施状況等を……
○荒井(聰)委員 きょうはたくさんの人に来ていただきましたし、今、玄葉さんから少し時間をとられましたので、なるべく簡単にお答えいただければなと思っております。 今、玄葉さんと松下副大臣との間で、私は、基本的に地方財政の構造の問題点とかそういうものはほとんど明らかになったと思うんですね。今むしろ問題なのは、地方財政の自立が必要だ、そういう自立意識が欠けているんではないか。そこがどのあたりに欠けているのかというと、実はこんなことを言うとあれですけれども、それを経営している地方自治体そのものに、つまり、市町村長さんそのものにそういう意識が最も欠けているんではないか。それはどうしてかというと、今の経……
○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。 我が党は、一年生議員、優秀な議員が多くて、なかなか私まで質問が回ってこないので、久しぶりの質問でございます。よろしくお願い申し上げます。 さて、昨日、我が党の松崎委員が高祖問題について議論をさせていただきましたけれども、私は、この問題はやはり、公務員制度の信頼を損なってしまった、あるいは選挙の公明性とか公平性といったようなものを損なってしまったのではないかと大変憂えております。 そこで、人事院は公務員制度の安定性なり信頼性ということについて責任を持つ所管庁だと思いますけれども、その一環として、公務員が再就職をする場合に一定の制約を加えている……
○荒井(聰)委員 ただいま議題となりました民主党提案に係る修正案につきまして、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 修正案の説明を行う前に、まず申し上げたいことがございます。 それは、基本的な問題として、今回政府が提出した地自法等の一部改正案には内容が全く異なる改正案が混在しており、政府の提出の仕方に大きな問題があったのではないでしょうか。とりわけ、合併に係る改正は、対象法律も市町村合併特例法と別法であり、なぜこの自治法改正と束ねているのか、全く理解できないところであります。このような法律案の提出は、国会審議及び意思表明を阻害するものであり、政府は重大な反省をすべきではないでしょうか。 ……
○荒井(聰)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、萩野浩基君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。 参考人の皆様、御苦労さまでございます。また、貴重な御意見ありがとうございます。 私は、島尻参考人にお尋ねをいたします。 本法案の意見として、特に全県自由貿易地域について意見を述べておられます。沖縄がかつて、琉球王国として貿易を中心に独立国をなしていた歴史的認識なども頭の中をよぎるのでしょうか。しかし、現在のように国際間のボーダーレス化が進み、グローバリゼーションが進む国際情勢にあって、沖縄県がかつてのような貿易立県として成り立つか否かについては、さらに具体的な議論が必要なのではないかと思います。この点について御意見がございましたら、お聞かせ……
○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。 まず冒頭、十年に一回の新しい沖縄の振興法の議論に、総理の顔が見えない。戦時中、戦後、五十年以上にわたって沖縄の方に大変な御迷惑をずっとかけ続けてきていた。そういう沖縄の方にとって、これは大変残念でゆゆしい事態ではないかというふうに思います。私たち野党だけではなくて、当委員会として大変残念に思うということをまず冒頭申し述べさせていただきたいと思います。 ところで、川口大臣、かつて私も外務省にお世話になったことがございます。最近では、外務省に勤務をしていましたということは恥ずかしくて言えないような状況にあるんですけれども、私の人生にとって大変大き……
○荒井(聰)委員 和田先生、藤原参考人、小泉さん、きょうはありがとうございます。沖特委として参考人の皆さんに意見を聞く機会というのは余りございませんけれども、きょうはお忙しいところ御参加いただきまして、ありがとうございます。藤原さんは、私は道庁時代に一緒に仕事をさせていただいた同僚でもございます。きょうはどうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず和田参考人にお聞かせ願いたいんですけれども、今回、鈴木宗男議員の逮捕によりまして、日本の北方領土にかかわる外交の姿勢あるいは方針というものが大きく変わるのではないか、あるいは、それが与えた影響、ロシア側の方も極めて戸惑っているのではないだろうか。 ……
○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。きょうは、地方自治、地方財政計画、あるいは、それにかかわります公務員制度の問題について少し御質問をさせていただきます。 最初に、今村外務政務官がおられますのでお聞きしたいんですけれども、去る何日でしょうか、小町官房長と重家局長が更迭をされるという事件がございましたけれども、この理由が、鈴木宗男議員とすり合わせをした、あるいは適当でない時期に、適当でない議員かどうか知りませんけれども、その方と懇談をしたということで更迭をしたというふうに伝えられていますけれども、実際のところはどうなんですか。
○荒井(聰)委員 きょうは、参考人、お忙しい中ありがとうございます。 私は、神野参考人と少し議論をさせていただきたいなというふうに思います。と申しますのは、私は、ずっと地方自治行政にタッチしてございましたし、また、地方分権問題というのにもタッチさせていただきましたので、神野参考人はそちらの方で大変深い見識を持っておられます。 ところで、この公社あるいは信書便法案にしても、信書便にかかわる議論が大変多いんですけれども、私は、この郵政公社なり今回の法案の中で、むしろ本質的な議論というのは、先ほど最後に出ましたけれども、金融の問題のところに本当はあるのではないだろうか。三事業一体という論理が展開……
○荒井(聰)委員 民主党の荒井でございます。 民主党では逐条に質問をすることにしてございまして、私は信書便法の逐条を質問するんですけれども、その前にどうしてもちょっと大臣に、あるいは関係の政務官や副大臣に聞きたいんです。 きょうの新聞に、片山総務大臣が、秘書給与を建設会社が負担と。先ほども武正議員が質問されておりましたけれども、今、国民は大変政治家に対して厳しい、特に税金の使い方について、あるいは秘書給与の使い方について、非常に厳しい目を持っておられます。これについて、武正議員にもお答えになったんでしょうけれども、再度お答え願えますでしょうか。
○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、日本郵政公社法案及び同施行法案に賛成、与党提出の日本郵政公社法案及び同施行法案に対する修正案には反対、民間事業者による信書の送達に関する法律案及び同施行法案には反対の立場から討論を行います。 まず、日本郵政公社法案についてであります。 小泉総理は、さも自分が遂行した大改革であるように宣伝しておられますが、これは行政改革会議最終報告及び中央省庁改革基本法の基本的枠組みを出るものではなく、橋本元総理による行革の実務的な整理というべき法案であります。 また、内容的にも、橋本政権時の改革案に比べ前進し……
○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。 私は党で秘書問題を担当してございますので、その立場からいろいろお聞かせください。辻元さん、少しやせましたか。 かつて、十年ほど前でしょうか、自民党にユートピア研究会がございまして、若手の国会議員が、政治活動費に一体どのぐらいのお金がかかるのかということを有志で調査をいたしました。たしか私たちの代表の鳩山さんもその中に入っていたかと思いますけれども、その当時、約一億円ぐらい、政治活動費、特に事務所経費にかかるという調査をしてございます。 そのためにさまざまな制度改革をしたわけですけれども、その中の一つがまた政策秘書といったようなことなのかもし……
○荒井(聰)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、仲村正治君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。 まず最初に、先ほど宮腰委員からも御質問がございましたけれども、北方四島問題にかかわる人道支援について、支援委員会を廃止して、そしてその機能を千島歯舞諸島連盟に移しかえていくということでございます。 私は、これまでの鈴木宗男議員を中心とする特定の方が、支援というものを私的な形で使っていたという感じのことがございますので、そこを廃止して、そして、今北海道にある北方四島関係の支援あるいは関連の団体としてどこかに実施してもらうとすれば、この団体しかないんだろうというふうにそれは思います。 そこは思うんですけれども、でも、彼らの、あの人たちの気持ちか……
○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。 きょうは、ワン切り法案の審査でございますが、ワン切り法案、あるいはそれに関係する携帯電話にかかわる犯罪等について、少し質問をしたいと思います。時間が二十分ですので、簡潔にお願いを申し上げます。 まず、私の認識なんですけれども、ワン切りの被害なんですけれども、この被害実態については、直接ビジネスにかかわる部分で障害が生じたりということで、NTTが相当な技術開発をして、これのコントロールというか制御が相当進んできたように思います。 したがって、実質的に、ワン切り法案については、今回この法案で規制をするわけですけれども、実態的な被害、社会的な影響……
○荒井(聰)委員 おはようございます。民主党の荒井聰でございます。 数少ない委員会質疑の場でございますので、きょうは、かねがね懸案と思っていることも少し聞かせていただきたいと思います。 きょうは内閣府の根本副大臣にも来ていただいてございますので、最初に副大臣根本さんにお聞きしたいと思います。 去る五月の二十七日、小泉総理と笹森連合会長の政労会見が行われましたけれども、それを受けて、六月四日に、石原大臣と連合との会談で、公務員制度改革全般について意見の交換を行って、政府と連合の協議の場を設けよう、そういうふうに承知をしてございます。 ぜひその協議は誠意ある協議になることを期待してございま……
○荒井委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 沖縄問題に関しましては、沖縄が本土に復帰して以来三十二年を経過し、この間、各般の施策が実行され、現在も沖縄振興計画が着実に推進されているところであります。しかしながら、米軍基地問題など依然として多くの問題を抱えております。戦後日本外交の金字塔である沖縄返還交渉を実務的に指揮をとられた元駐英大使の千葉一夫さんは、この九月に亡くなられておりますが、私の外務省時代の上司でもあります。かねがね、我が国安全保障の最先端を担っている沖縄県民の負担を軽減することこそ日本政治の大きな課題の一つであると述べておられました。 一方、北方問題に関しましては、長……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
この際、小池沖縄及び北方対策担当大臣及び町村外務大臣から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。小池沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 次に、町村外務大臣。
【次の発言】 次に、七条内閣府副大臣、逢沢外務副大臣、西銘内閣府大臣政務官、河井外務大臣政務官、小野寺外務大臣政務官及び福島外務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。七条内閣府副大臣。
【次の発言】 次に、逢沢外務副大臣。
【次の発言】 次に、西銘内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次に、河井外務大臣政務官。
○荒井委員長 これより会議を開きます。
この際、谷川外務副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。谷川外務副大臣。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官武田宗高君、内閣府沖縄振興局長東良信君、内閣府北方対策本部審議官渡辺文雄君、防衛施設庁長官山中昭栄君、防衛施設庁施設部長戸田量弘君、防衛施設庁建設部長河野孝義君、外務省大臣官房参事官角茂樹君、外務省北米局長海老原紳君、外務省欧州局長小松一郎君、水産庁資源管理部審議官粂知文君、環境省大臣官房審議官桜井康好君、環境省地……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に付託されました請願は二十三件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会におきまして慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することとなりましたので、御了承願います。
なお、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、那覇空港自動車道の整備促進等に関する陳情書外五件、沖縄の米軍ヘリの墜落事故に関する意見書外八十九件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関す……
○荒井委員 民主党の荒井聰でございます。私は環境委員会で質問するのは初めてですので、どうぞよろしくお願いいたします。 きょうは、地球温暖化の話それから環境税の話について少し議論をしたいと思いますが、時間が二十分ぐらいしかございませんので、簡潔に答弁をお願いしたいと思います。 まず、私たちの国の中で地球温暖化というと、遠い先の話、二百年とまではいかないけれども、百年ぐらい先の話かな、あるいは地球温暖化の影響というと、将来水が足りなくなるかもしれないな、それにより農作物が足りなくなるかもしれないかなというような感じでしか私は地球温暖化というものを国民はとらえていないんじゃないかと思うんですね。……
○荒井委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙により、引き続き委員長の重責を担うこととなりました。
本年は、戦後六十年の節目に当たり、当委員会としては、沖縄振興等にかかわる諸問題と北方領土の返還という未解決の問題について、意義ある審議を行っていきたいと思っております。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの西銘恒三郎君の動議に御異議ありませんか。
○荒井委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に尾身幸次君を指名いたします。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
沖縄及び北方問題に関する政府の施策について、小池沖縄及び北方対策担当大臣及び町村外務大臣から順次説明を求めます。小池沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 次に、町村外務大臣。
○荒井委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官武田宗高君、内閣府沖縄振興局長東良信君、内閣府北方対策本部審議官東清君、警察庁刑事局長岡田薫君、防衛施設庁業務部長土屋龍司君、外務省北米局長河相周夫君、外務省欧州局長小松一郎君、外務省国際法局長林景一君、水産庁資源管理部長竹谷廣之君、国土交通省北海道局長山本隆幸君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構法案及び沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。小池沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官林幸秀君、内閣府政策統括官武田宗高君、内閣府沖縄振興局長東良信君、外務省北米局長河相周夫君、財務省主計局次長松元崇君、文部科学省大臣官房審議官徳永保君、環境省大臣官房審議官桜井康好君、環境省自然環境局長小野寺浩君……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構法案及び沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官武田宗高君、内閣府沖縄振興局長東良信君、内閣府北方対策本部審議官東清君、防衛庁防衛局長飯原一樹君、防衛施設庁建設部長河野孝義君、外務省北米局長河相周夫君、財務省国際局次長小寺清君、文部科学省大臣官房審議官徳永保君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました……
○荒井委員 民主党の荒井聰でございます。
本論の私の聞きたいことの前に、前委員会で産業廃棄物の処理の法案の審査の際に、同僚議員の方から、電子マニフェストの即時義務化ということをするべきではないかという質問に対して、それは大変難しいんだという話で終わっているんですけれども、しかし、補完的な措置なりあるいは何らかの義務づけに準ずるような、そういうことが必要なのではないかというふうに思われるんですけれども、その点、もう一度徹底した環境省としての御見解をいただきたいと思います。
【次の発言】 ぜひ迅速な義務化ということを、法律に伴うような法制度として、しっかりとした制度の構築を早急に行うべきだという……
○荒井委員 民主党の荒井でございます。 今回、法律の審議をしているわけですけれども、温暖化に関する枠組みの協定ができたのが一九九四年、それから、それの実施プログラムである京都議定書ができたのが一九九七年、そして発効したのがことしの二月。しかし、一貫して世界の炭酸ガス排出量というのは、抑制どころかふえているのではないか、少なくとも日本はふえている。どういう努力を今までしてきたのか。今審議しているこの法案によってそれが抑制できるのかどうか。私は大変疑問だと思うんです。 基本は、やはり日本のエネルギー政策と環境政策の整合性ということに、もう一つしっかりとした議論がなされていないのではないか。エネ……
○荒井委員 民主党の荒井聰でございます。 初めに、麻生外務大臣、安倍官房長官、御就任おめでとうございます。特に安倍官房長官は、この北朝鮮拉致問題について深い理解と関心をお持ちですからこの職につかれたわけですので、重大なる決意でぜひ解決に向けて取り組んでいただきたいというふうに思います。 私は、この委員会は初めてでございますので基本的な御質問をさせていただきたいと思いますけれども、その前に、拉致問題にかかわり合いを持ちましたのは、十年ほど前に、横田滋さん、この方は私の高校の先輩であり、かつ横田滋さんのお父様が私の高校の恩師でもありました。そんなことで、横田さんが拉致問題に関して街頭での署名活……
○荒井委員 民主党の荒井聰でございます。 総理、総理と議論をするのはなかなか機会がないんですけれども、三年前、平成十四年の五月の二十一日、本会議で総理に対しまして、郵政公社法の政府提案に対して私がこう申し上げました。預け入れ限度額の引き下げなど、郵貯、簡保を適正規模にしようとの改善の方向が政府案には見当たりません、総理の見解をお示しくださいという私の質問に対して、総理は直接お答えいただけませんでした。 また、そのときには信書法の提案もあったかと思いますけれども、郵便事業の新規参入についてこの法案ではできないではないですか、そういう提案については、総務大臣に強くその指示をするという御回答があ……
○荒井委員 民主党の荒井聰でございます。 私は、数十年前、大臣の父君の中川一郎先生の薫陶を受けました。こういう形で議論をさせてもらうというのは、大変光栄であると同時に、何か面映ゆい感じがしてございます。きょうは一般質疑でございますので、二つの観点からちょっと議論をさせていただきたいと思います。 小泉さんも、小泉改革がかれこれ五年になろうとしており、また、さきの選挙で小泉流の改革が是認されたとして、この改革を強めていく、そういう後継者を充てたいという考え方なんだろうというふうに思います。 そういうことでいくと、小泉改革と農業政策というのは一体どういう関係になってくるのかという点と、それから……
○荒井委員 民主党の荒井聰でございます。農水委員会では二度目の質問をさせていただきます。 先ほどから聞いておりまして、武蔵野市選出の菅国会議員が、まるで農本主義のような、農業、農村政策について情熱を込めてしゃべっているというのは私にとっては隔世の感がある。このところ、農業政策というのは、マイナーな政策と言うと怒られてしまいますけれども、BSEですとかそういう食の安全の対策については大きな関心を呼んでいるんですけれども、農業政策そのものについて大きな国民的な関心を本当に呼んでいるのかどうか大変危惧をしていたところなんですけれども、二〇〇三年に菅さんが民主党の代表になりまして、農業政策を民主党の……
○荒井委員 御説明いたします。 国立国会図書館組織規程の一部改正の件でありますが、これは、国立国会図書館東京本館における複写サービスを改善するため、主題情報部等の事務に所属資料の複写に関する事務を追加すること、また、電子ジャーナル等の利用を改善するため、東京本館の閲覧室等を所管する部局等の事務に関係事務を追加すること等を内容とするものでございます。 よろしくお取り計らいをお願いいたします。
○荒井委員 ただいま提案のありました会期延長についてですが、共産党、社民党、国民新党、そして私ども民主党を代表いたしまして、反対の立場から意見表明をいたしたいと思います。 反対の第一の理由は、これが手続上に瑕疵があると思われるからでございます。 与党の方は、会期の延長は、先例により、何事にも先行して行われるべきだという主張をされてございます。しかし、先例三七三及び二九二を引用されておりますが、この三七三も二九二もいずれも、会期延長が内閣不信任案よりも先行されるべき旨のことは記述をされておりません。三七三は「議院の構成に関する案件は、内閣不信任決議案より先に行う。」という例外規定を書いている……
○荒井委員 荒井聰でございます。 総理、総理にお尋ねしたいんですけれども、二月七日の予算委員会で、枝野君の質問に対して柳澤厚生労働大臣が答えておられますね。産婦人科医が少なくなっている、それに対してどういう見解かということを枝野議員がお尋ねになりました。これに対して柳澤国務大臣は、産科は、先ほど私も触れましたが、出生数の減少で、医療ニーズがはっきり低減しているということの反映というふうに承知をしていますと答えています。これは違うんじゃないですか。 現実は、産婦人科医は勤務が非常に厳しいんですよ。夜勤も必要としますし、あるいは医療事故に遭ったときに訴訟にも遭う、そういう危険性も高い、そして診……
○荒井国務大臣 青少年育成を担当いたします内閣府特命担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。 子ども・若者が心身ともに健康で、円滑な社会生活を営むことができるよう、環境をつくること、あるいは支援を行うことは、我が国の将来に大きくかかわることであり、政府の最重要課題の一つでございます。 近年、大人社会の意識や生活様式の変化に伴い、子ども・若者の意識や生活様式もまた大きく変化をしております。 それらを踏まえて、生活習慣の改善、心のケアの充実に努めるとともに、いじめ、暴力の深刻化や、重大事件の発生に的確に対処し、児童虐待、有害情報のはんらんなど大人に起因する諸問題にも対応するなど、各種施……
○荒井国務大臣 道休委員の御質問にお答えしたいと思います。 今、朝のNHKの番組、八時からゲゲゲの鬼太郎の妻という番組をやっているんですね。私はあれがとても好きで、あそこに出てくる鬼太郎とお母さん、それから娘さん二人かな、そしておばあちゃんとおじいちゃん、それから町の中の貸し本屋のところに集う地域のおばさんたち、このまさしく地域が子どもたちを育てる。あるときにはしかったり、あるいは子どもが、親の職業がおっかない漫画をかくといっていじめられる。それをお母さんに言えないけれども、おばあさんがそれを察して孫にいろいろな話をしてやる。家庭と地域とが子どもを一生懸命育てていくということの社会が、ある種……
○荒井国務大臣 国家戦略担当大臣、経済財政政策、食品安全担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。 我が国の景気は着実に持ち直してきており、自律的回復への基盤が整いつつありますが、失業率が高水準にあるなど、依然として厳しい状況にあります。また、海外景気の下振れ懸念やデフレの影響など、先行きの景気を下押しするリスクが存在しています。 政府は、強い経済、強い財政、強い社会保障を一体的に実現し、我が国の閉塞状況を打破するため、本年六月に新成長戦略及び財政運営戦略を取りまとめました。 新成長戦略の推進により、日本経済を本格的な回復軌道に乗せるとともに、デフレを終結させるよう政策運営を行ってま……
○荒井国務大臣 ただいまの案件でございますが、六月の九日でありましたでしょうか、読売新聞から私の事務所費問題で架空ではないかという指摘がございました。その結果、この件が架空ではないということを立証するために領収書を提示いたしました。この結果、架空ではないということが理解をされたというふうに考えてございます。 ただし、この領収書の中に不適切なものがあったのではないかという御指摘がございましたので、監査法人やあるいは弁護士事務所に調査を依頼いたしました。その調査結果で十八件、うち十三件はコミックでありましたけれども、十八件、約十万円弱が私費利用との疑いもあるということで、是正をする方がよろしいと……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび内閣委員長に選任されました荒井聰でございます。
当委員会は、内閣の重要政策に関する問題を初め、経済財政政策、科学技術政策、少子高齢化への対応、男女共同参画社会の実現、食品安全の確保、さらには治安対策等の警察に関する問題まで、幅広く所管しております。
私は、当委員会が果たす役割の重要性を認識し、委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満なる委員会運営に努めてまいりたいと考えております。
何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
……
○荒井委員長 これより会議を開きます。 内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として人事院事務総局人材局長菊地敦子君、警察庁警備局長西村泰彦君、消防庁国民保護・防災部長塚田桂祐君、厚生労働省大臣官房審議官唐澤剛君、厚生労働省職業安定局高齢・障害者雇用対策部長中沖剛君、国土交通省都市・地域整備局長加藤利男君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○荒井委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、自由民主党・無所属の会、公明党及びみんなの党所属委員に対し、理事をして御出席を要請させましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出が既にありましたので、順次これを許します。長島忠美君。
これより長島忠美君の質疑時間に入ります。
【次の発言】 これにて長島忠美君の質疑時間は終了いたしました。
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として人事院事務総局人材局長菊地敦子君、警察庁警備局長西村泰彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中川秀直君。
○荒井委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、自由民主党・無所属の会、公明党、日本共産党及びみんなの党所属委員に対し、理事をして御出席を要請させていただきましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
第百七十四回国会、内閣提出、政府の政策決定過程における政治主導の確立のための内閣法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。仙谷内閣官房長官。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四十五分散会
○荒井委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告申し上げます。 今会期中、本委員会に付託されました請願は三種十七件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願いたいと存じます。 なお、お手元に配付いたしましたとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、子供を安心して生み育てられる環境の実現に関する陳情書外六件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、新たな経済対策を求める意見書外百二十八件であります。念のため御報告申し上げます。
○荒井委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
岡島 一正君 及び 階 猛君
を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国政に関する調査を行うため、本会期中
内閣の重要政策に関する事項
栄典及び公式制度に関する事項
男女共同参画社会の形成の促進……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
この際、一言申し上げます。
昨年十一月十九日の当委員会の運営が円滑を欠いていたという指摘があります。
委員長としては、今後も公正かつ円満な委員会に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御協力をお願い申し上げる次第でございます。
【次の発言】 内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、参考人として株式会社企業再生支援機構代表取締役社長西澤宏繁君の出席を求め、意見を聴取……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの平成二十三年東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波による被害でお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。
また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、負傷された方々が一日も早く御回復されますようお祈り申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと思います。
委員会内の全員の御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、内閣府設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として経済産業省大臣官房審議官中西宏典君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。坂本哲志君。
【次の発言】 次に、高木美智代君。
【次の発言】 次に、塩川鉄也君。
【次の発言】 次に、浅尾慶一郎君。
○荒井委員長 これより会議を開きます。 内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、参考人として原子力安全委員会委員長代理久木田豊君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として警察庁生活安全局長樋口建史君、警察庁警備局長西村泰彦君、消防庁国民保護・防災部長佐々木克樹君、文部科学省研究開発局長藤木完治君、厚生労働省職業安定局次長黒羽亮輔君、水産庁長官佐藤正典君、資源エネルギー庁原子力安全・保安院長寺坂……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局組織犯罪対策部長小谷渉君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。磯谷香代子君。
【次の発言】 次に、平井たくや君。
【次の発言】 次に、塩川鉄也君。
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、総合特別区域法案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。片山国務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。
経済産業の基本施策に関する件、特に原子力発電所事故による経済被害対応等について、経済産業委員会に対し連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、連合審査会の開会日時等につきましては、経済産業委員長と協議の上決定いたしますので、御了承……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、総合特別区域法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として経済産業省貿易経済協力局長厚木進君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。平井たくや君。
【次の発言】 次に、階猛君。
【次の発言】 次に、後藤祐一君。
【次の発言】 これにて本日の質疑は終了いたしました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、総合特別区域法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房審議官堀江良一君、観光庁次長武藤浩君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小泉進次郎君。
【次の発言】 次に、柿澤未途君。
【次の発言】 次に、遠山清彦君。
【次の発言】 次に、塩川鉄也君。
【次の発言】 いや、調査をしているか、していないかということを聞いている……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、総合特別区域法案を議題といたします。
質疑の申し出がありませんので、これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、これを許します。塩川鉄也君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 これより採決に入ります。
内閣提出、総合特別区域法案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 この際、ただいま議決いたしました本案に対し、階猛君外二名か……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官小橋雅明君、総務省行政評価局長田中順一君、法務省大臣官房審議官團藤丈士君、国土交通省大臣官房技術審議官深澤淳志君、国土交通省大臣官房官庁営繕部長澤木英二君、国土交通省航空局長本田勝君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○荒井委員長 これより会議を開きます。 内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、参考人として原子力安全委員会委員長代理久木田豊君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官荻野徹君、内閣府男女共同参画局長岡島敦子君、法務省大臣官房審議官團藤丈士君、文部科学省大臣官房文教施設企画部長辰野裕一君、文部科学省科学技術・学術政策局次長渡辺格君、経済産業省大臣官房審議官朝日弘君、中小企業……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣の重要政策に関する件について調査を進めます。
特定非営利活動促進法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、岸本周平君外四名から、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、公明党、日本共産党及びみんなの党の共同提案により、お手元に配付いたしておりますとおりの特定非営利活動促進法の一部を改正する法律案の起草案を成案とし、本委員会提出の法律案として決定すべしとの動議が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。岸本周平君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
本件について発言を求めら……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、障害者基本法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。蓮舫国務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、本案に対し、西村智奈美さん外二名から、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党の共同提案による修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を聴取いたします。高木美智代さん。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官村木厚子君、総務省自治行政局選……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
この際、枝野内閣府特命担当大臣、細野内閣府特命担当大臣・節電啓発等担当・原発事故の収束及び再発防止担当大臣及び山口内閣府副大臣から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。枝野国務大臣。
【次の発言】 次に、細野国務大臣。
【次の発言】 次に、山口内閣府副大臣。
【次の発言】 次に、内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、参考人として原子力安全委員会委員長班目春樹君、株式会社企業再生支援機構代表取締役社長西澤宏繁君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房内閣参事官徳永政道君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○荒井委員長 これより会議を開きます。 内閣の重要政策に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。 この際、去る十日、東日本大震災の発生に伴う原子力発電所の安全対策等の実情調査のため、宮城県に委員派遣を行いましたので、派遣委員を代表いたしまして、私から調査の概要について御報告申し上げます。 派遣委員は、民主党・無所属クラブの大島敦君、岡島一正君、階猛君、津村啓介君、岡田康裕君、森山浩行君、山崎誠君、自由民主党・無所属の会の塩谷立君、平井たくや君、小泉進次郎君、公明党の高木美智代さん、日本共産党の塩川鉄也君、みんなの党の山内康一君、そして私、荒井聰の十四名であります。 報告に当た……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
後藤 祐一君 田村 謙治君
及び 若泉 征三君
を指名いたします。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。
お手元に配付いたしましたとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、新内閣に対し成長第一の政策推進を求めることに関する陳情……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
鴨下 一郎君 及び 平沢 勝栄君
を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国政に関する調査を行うため、本会期中
内閣の重要政策に関する事項
栄典及び公式制度に関する事項
男女共同参画社会の形成の促進……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
この際、石田内閣府副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。石田内閣府副大臣。
【次の発言】 内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として内閣法制局長官梶田信一郎君、警察庁長官官房長金高雅仁君、警察庁生活安全局長岩瀬充明君、警察庁警備局長西村泰彦君、厚生労働省医薬食品局食品安全部長三浦公嗣君、農林水産省生産局畜産部長荒川隆君、資源エネルギー庁電力……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
この際、山岡国家公安委員会委員長から発言を求められておりますので、これを許します。山岡国家公安委員会委員長。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。
今会期中、本委員会に付託されました請願は十二種百五十二件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願いたいと存じます。
なお、お手元に配付いたしましたとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、すべての聴覚障害者に情報アクセス・コミュニケーションの権利を保障する法制度の実現を求めるこ……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国政に関する調査を行うため、本会期中
内閣の重要政策に関する事項
栄典及び公式制度に関する事項
男女共同参画社会の形成の促進に関する事項
国民生活の安定及び向上に関する事項
警察に関する事項
以上の各事項について、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対して承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生……
○荒井委員長 これより会議を開きます。 内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官占部浩一郎君、内閣官房内閣審議官香取照幸君、内閣官房内閣審議官中村範明君、内閣府大臣官房審議官藤本一郎君、警察庁交通局長石井隆之君、警察庁警備局長西村泰彦君、法務省刑事局長稲田伸夫君、厚生労働省大臣官房審議官西藤公司君、厚生労働省職業安定局派遣・有期労働対策部長生田正之君、経済産業省通商政策局長佐々……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、不正アクセス行為の禁止等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。松原国家公安委員会委員長。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る十六日金曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時三十四分散会
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、不正アクセス行為の禁止等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官占部浩一郎君、警察庁生活安全局長岩瀬充明君、警察庁警備局長西村泰彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。遠山清彦君。
【次の発言】 次に、平沢勝栄君。
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、新型インフルエンザ等対策特別措置法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官田河慶太君、警察庁警備局長西村泰彦君、厚生労働省健康局長外山千也君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。江田康幸君。
【次の発言】 次に、竹本直一君。
【次の発言】 次に、本村賢太郎君。
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、新型インフルエンザ等対策特別措置法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官田河慶太君、厚生労働省健康局長外山千也君、農林水産省消費・安全局長高橋博君、環境省大臣官房審議官小林正明君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。塩川鉄也君。
【次の発言】 次に、浅尾慶一郎君。
○荒井委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
第百七十四回国会、下村博文君外五名提出、死因究明推進法案につきまして、提出者全員から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 内閣の重要政策に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官田中勝也君、警察庁刑事局長舟本馨君、文部科学省高等教育局長板東久美子君、厚生労働省大臣官房審議官篠田幸昌君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に福島伸享君を指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、内閣府設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。古川国務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会い……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地域再生法の一部を改正する法律案及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。川端国務大臣。
【次の発言】 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、内閣提出、内閣府設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房宇宙開発戦略本部事務局長山川宏君、文部科学省大臣官房審議官大竹暁君、文部科学省研究開発局長戸谷一夫君、防衛省防衛政策局長西正典君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じます……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
理事辞任についてお諮りいたします。
理事福島伸享君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任につきましては、去る六日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更に基づいて選任することとし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しまし……
○荒井委員長 これより会議を開きます。 内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官兼原信克君、消費者庁次長松田敏明君、厚生労働省大臣官房審議官唐澤剛君、厚生労働省医薬食品局長木倉敬之君、経済産業省大臣官房審議官中山亨君、防衛省大臣官房審議官石塚泰久君、防衛省防衛政策局長西正典君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○荒井委員長 これより会議を開きます。
この際、一言申し上げます。
去る六月十四日の地域再生法の一部を改正する法律案等の趣旨説明聴取の取り扱いについて、理事間において、意思の疎通を欠いたとの指摘があります。
今後、特に与党におかれましては、円滑な運営に配慮いただくよう申し上げます。
【次の発言】 内閣提出、地域再生法の一部を改正する法律案及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房地域活性化統合事務局長和泉洋人君、厚生労働省大臣官房年金管理審議官今別府敏雄君、厚生労働省大臣官房審議官……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。中川国務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時十三分散会
○荒井委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、自由民主党・無所属の会、国民の生活が第一・きづな、公明党、日本共産党及びみんなの党所属委員に対し、出席を要請いたしましたが、出席が得られません。
再度理事をして出席を要請いたさせます。
この際、暫時休憩いたします。
午後一時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
理事をして再度出席を要請いたさせましたが、自由民主党・無所属の会、国民の生活が第一・きづな、公明党、日本共産党及びみんなの党所属委員の出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
第百七十七回国会、内閣提出、国家公務員法等の一部を改正……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、自由民主党・無所属の会、国民の生活が第一・きづな、公明党、日本共産党及びみんなの党所属委員に対し、出席を要請いたしましたが、出席が得られません。
再度理事をして出席を要請いたさせます。
この際、暫時休憩いたします。
午前十時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
理事をして再度出席を要請いたさせましたが、自由民主党・無所属の会、国民の生活が第一・きづな、公明党、日本共産党及びみんなの党所属委員の出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
第百七十七回国会、内閣提出、国家公務員法等の一部を改正する……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、自由民主党・無所属の会所属委員に対し、出席を要請いたしましたが、出席が得られません。
再度理事をして出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度出席を要請いたさせましたが、自由民主党・無所属の会所属委員の出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
この際、御報告申し上げます。
今会期中、本委員会に付託されました請願は三十種百五十二件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において検討いたしましたが、委員会での採否の決定は……
○荒井委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました荒井聰でございます。 我が国は、その自然的条件から、地震、台風等による災害を受けやすい国土であります。 昨年発生いたしました東日本大震災は、我が国に未曽有の被害をもたらしました。被災地の復旧復興に全力を尽くすとともに、この震災の教訓を踏まえ、万全の災害対策を進め、大規模災害にも負けない社会の構築を図ることは、私たちの使命であります。 また、最近でも、前線の活発化による風水害や台風など、災害が相次いで発生しており、さらに、首都直下型地震や南海トラフ巨大地震の発生も懸念……
○荒井委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うこととなりました。 沖縄問題に関しましては、沖縄が本土に復帰して四十年という節目を経過し、さきの国会でも、沖縄振興特別措置法が改正されるなど、各般の施策が実行されてまいりました。 しかしながら、米軍基地に関連した問題が相次いでいることなど、沖縄には依然として多くの課題が残されております。 また、北方問題に関しましては、長年にわたる全国民の悲願である北方領土返還の実現という大きな問題があります。 その解決のためには、これまで以上に国民世論を広げていくことが重要であると存じます。 ……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○荒井委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願いをいたします。
ありがとうございました。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの関芳弘君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
今津 寛君 関 芳弘君
西銘恒三郎君 宮腰 光寛君
宮路 和明君 生方 ……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
沖縄及び北方問題に関する政府の施策について、山本沖縄及び北方対策担当大臣及び岸田外務大臣から順次説明を求めます。山本沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 次に、岸田外務大臣。
【次の発言】 次に、沖縄及び北方関係予算について説明を求めます。伊達内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
次に、松山外務副大臣、島尻内閣府大臣政務官、あべ外務大臣政務官及び城内外務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。松山外務副大臣。
○荒井委員長 これより会議を開きます。
この際、若林外務大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。若林外務大臣政務官。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官井上源三君、内閣府沖縄振興局長竹澤正明君、内閣府北方対策本部審議官河合正保君、法務省大臣官房審議官吉池浩嗣君、外務省大臣官房審議官秋葉剛男君、外務省大臣官房参事官山田滝雄君、外務省欧州局長上月豊久君、厚生労働省大臣官房審議官神田裕二君、環境省自然環境局長伊藤哲夫君、防衛省経理装備局長伊藤盛夫君及び防衛省地方……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、北方領土の早期返還を実現することに関する陳情書外一件、東部海浜開発事業の早期完成に関する意見書外三件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいた……
○荒井委員 民主党の荒井でございます。 きょうは、環境委員会で質問させていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。 今、世界的に見て、私は、最も注目を浴びている日本の大臣は石原大臣ではないかと思っております。と申しますのは、あの原発事故で十六万人の被災者がいまだに地元に帰れないというか住居に戻れない、これは国際難民という認定になると思うんです。この国際難民が近代国家日本で発生をしていて、その解決にまだめどが立っていない。その大きな仕事は除染と健康管理です。この除染と健康管理をしっかりできるかどうかということが、私は日本の世界に対する発信の中でも最も大きな仕事だというふうに思います……
○荒井委員 民主党の荒井でございます。 思い起こせば、昨年の九月、民主党として、大きな議論をしながら、原子力規制委員会の委員長人事を決定していった思い出がございます。ちょっとこの間の経緯、そのときの議論の経緯をお話しさせていただきたいと思います。 当時、田中委員長は、今でもそうだと思いますけれども、原子力村の専門家であるということから、党の中から、原子力規制委員会の委員長としてふさわしくないのではないかという大きな意見がございました。そこで私は、田中さんの今までの活動、それをチェックさせていただきました。 一番大きな影響を私に与えましたのは、伊達市の市長さんでありました。事故の後、田中さ……
○荒井委員 民主党の荒井聰でございます。 久しぶりにこの場から発言をさせていただきます。 きょうは、主に内閣のかなめである菅官房長官と議論をさせていただければなというふうに思います。 内閣のかなめは、何といっても官房長官です。官房長官がどのように総理を支えていくのか、そして、官邸全体をどのように指揮をとっていくのかということが内閣の性格を決めるものだというふうに思っているからでございます。 冒頭、国家公務員制度の改革についてだけ、ちょっとお話をさせていただきます。 公務員制度改革は、民主党政権下で何度も挑戦をいたしましたが、特に自民党さんの異論によって、この議論が中途半端になってしま……
○荒井委員 マイナンバー制の審議がとうとうここまで来たのかという感慨でいっぱいでございます。 と申しますのは、先ほども後藤さんからお話がありましたけれども、二〇〇〇年の年にIT基本法という法律ができたんですね。このIT基本法の民主党側の審査担当官といいますか、担当を私がいたしました。そのときに、政府が提出したIT基本法を、野党として修正要請をしたんです。その修正要請の内容は、「社会経済構造の変化に伴う雇用その他の分野における各般の新たな課題について、適確かつ積極的に対応しなければならない。」という項目を入れたんですね。 これはどういうことかというと、ITというのは確かに便利なんです。とても……
○荒井委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願いをいたします。
ありがとうございました。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの関芳弘君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
今津 寛君 関 芳弘君
西銘恒三郎君 宮腰 光寛君
宮路 和明君 生方 ……
○荒井委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、北方領土問題の早期解決に関する意見書一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長……
○荒井委員 石原大臣と論戦をさせていただきますのはこれで二回目か三回目になると思いますけれども、この間、国会事故調の黒川委員長とお話しする機会がありました。黒川さんは国際的にも非常に発信力の高い方で、我が国の原発事故にかかわる国会事故調のアクティビティーといいましょうか、そういうものを国際的にも発信してきて、現在、ヨーロッパやアメリカでこの汚染水の問題は非常に関心を持たれているという話をされておりました。その意味で、環境行政あるいは原子力行政を扱う石原大臣の御活躍というか、あるいは行動というのは国際的にも非常に関心を持たれていると思いますので、ぜひ積極的な発信をしていただきたいなというふうに思……
○荒井委員 民主党の荒井聰でございます。 きょうは、田中委員長あるいは東電の廣瀬社長に御質問させていただきたいと思います。 原発の事故というのは、これはどうやって解決ができるのか、本当に難しい問題だなということをつくづく思っております。 冒頭、これはお配りをしていたと思いますけれども、朝日新聞の十一月十日の、脱原発団体に対するサイバー攻撃、こういう新聞記事を参考に皆さんにお出しいたしましたけれども、民間団体に対するサイバー攻撃というのは初めての例のようであります。 私が原発問題を担当するというか携わったのは、二年前のこの事故以降初めてなんですけれども、そのときに本当にびっくりいたしまし……
○荒井委員 民主党の荒井聰でございます。
本審議を始める前に、まず大臣にお伺いをしたいと思います。
大臣は、参議院の環境委員会で審議時間に遅刻されたということで、新聞紙上でもそのことが書かれていますけれども、大臣はいつものとおりの時間にちゃんと家を出られたのかどうかも含めて、事実関係も含めて、この件に関する大臣の見解を明らかにしてください。
【次の発言】 大臣は今、約十六万人にわたる人たちの避難生活に直接影響を与える行政を担っておられ、また、世界的に見ても、チェルノブイリに続いた、あるいはチェルノブイリよりももっと大きな事故の規模かもしれません、その規模の事故について世界じゅうが注視してい……
○荒井委員 民主党の荒井聰でございます。 民主党は、政権末期ではありましたが、二〇三〇年代に原発をゼロにするためのあらゆる政策資源を投入するということを党として決めてございます。この視点は今もいささかも変わってございません。 そんな中で、大間原発の対岸であります函館市から、大間原発の建設工事に対して差しとめ請求が出されました。原発に関する訴訟というのはたくさんあるんだと思うんです。後でその概要について総括的にお話しいただければいいんですけれども、この提訴は、地方自治体が提訴した初めての例だと思います。 この提訴による法的な影響というものを政府はどのように考えているのか、それをお答えいただ……
○荒井委員 民主党の衆議院議員、荒井聰でございます。 先ほど自民党の先生方から低線量被曝の話がありましたけれども、低線量被曝というのは、民主党政権のときに初めて法律事項にしたんですね。それまで低線量被曝の話というのは法律事項にさえなっていなかった。 そして、何ミリシーベルト以下が安全かどうかということも定説がなくて、二十ミリシーベルトというのがICRPが出した基準なんですけれども、その基準も、私の知るところではNASAが宇宙飛行士のためにつくった基準から引用された。あるいは、日本政府の公式的な低線量の見解としては五ミリシーベルトというのが、職業上の障害だということで補償金が出た例が五ミリシ……
○荒井委員 民主党の荒井聰でございます。 きょうは、一般質疑ですので、大臣と一般的な議論をしたいというふうに思っております。 私は、民主党政権時代に、成長戦略づくりの責任者、担当官をやりました。そのときに議論があったんですけれども、新しい概念、理念というものを、これからの日本の成長にとってこういう考え方が必要なのではないかということを導入しました。 一つは、それまで成長戦略とは思われないような、医療でありますとか、介護でありますとか、あるいは農業でありますとか、これは伸ばせば伸ばすほど財政負担が伴うので、成長戦略ではないというふうに自民党政権時代には言われていたんですけれども、いや、それ……
○荒井委員 民主党の荒井聰でございます。 きょうは、太田大臣とこういうふうに議論するのは二度目でございます。 先般、私は東京駅を視察させていただきました。東京駅の駅長室に後藤新平の写真があったんですね。後藤新平が初代の鉄道院総裁であるということをそのとき初めて知りました。 後藤新平の主張は、日本は鉄道の軌道の幅を標準にするべきだ、あるいは広軌にするべきだということをずっと主張していたという人で有名だというふうに聞いていたんですけれども、その彼が鉄道院総裁でありながら、結果的には、広軌鉄道にしていれば日本の新幹線というのはもっと早くに実現していたと思うんですけれども、それが実現できなかった……
○荒井委員 民主党の荒井聰でございます。 きょうは、再び一般質疑でこうしてこの委員会で太田大臣と議論ができることを大変うれしく思ってございますので、きょうもどうぞよろしくお願いいたします。 さて、私は、今、日本の抱えている大きな課題というのは、人口減少に伴い経済成長が停滞しているのではないか、それを打破するために、民主党政権のときに、私が担当したんですけれども、日本の成長戦略というものを新たに、新たな視点からつくりました。 あれをつくるときに、日本は人口減だから大きな成長を望むのは無理だという議論があったんですが、しかし、日本の潜在成長力が大体一%、それに政治の力やあるいは民間の力でもう……
○荒井委員 三原委員長のもとで議論するのは初めてでございます。 冒頭、この委員会が発足した経緯というのは、黒川さんが委員長となった国会事故調の結論で、当委員会を設立すべしという提言を受けてこの委員会ができ上がっていったわけであります。それらの経緯について、黒川さんがこの二月か三月に本を出されています。その経緯が非常に克明に、御本人の意思も含めて、あるいは今後の国会での議論の方向性なども非常に丁寧に書かれています。ぜひお読みいただければなというふうに思います。当時のことをよく思い出しました。 当時は、むしろ自民党さんが積極的にこの黒川事故調をつくるべきだという議論をいたしまして、民主党、与党……
○荒井委員 私は厚生労働委員会の委員ではないのですけれども、医療的ケアということが今回の法案で初めて定義をされました、私は、画期的な事項だというふうに評価をいたしますとともに、この問題がなぜずっと放っておかれたのか、そしてこれからどういう方向性で制度の設計なりをしなければならないのか、それが結果的には医療ケア児を抱える親御さんの安心につながっていくのだ、そういう気持ちで、きょうは無理を言ってここに立たせてもらいました。 塩崎大臣とは、原発の国会事故調の法案をつくるときに御一緒させていただきましたけれども、また全く違う立場できょうは議論をさせていただきたいというふうに思います。 まず、この写……
○荒井委員 民主党の荒井聰でございます。 きょうは、石井大臣と初めて、論戦というほどでもないと思いますけれども、意見交換をさせてもらいたいと思います。 今の黒岩君の話を聞いていて、ちょっと通告にないんですけれども、石井大臣も行政官であったということ、私もそうでありました、今の政府のあり方、内閣のあり方について、少し私の意見を交えながら、大臣の御見解も聞いてみたいなと思います。 よくメディアでは、野党のことをやゆして一強多弱、こう言っていますけれども、私は今、行政府の中こそ一強多弱なんじゃないかと。例えば、最近、国交省にかかわる、普天間、辺野古の問題で物すごく大きな和解案が出まして、これの……
○荒井委員 民進党の荒井聰でございます。 新しい党として私が初めて質疑に立つことになります。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 また、引き続き、党の国土交通関係の政策の総括取りまとめ責任者ともなりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 さて、前回、石井大臣と論戦をして約一週間しかたたないんですけれども、そのとき余り時間がなかったので、大変失礼だったのですけれども、通告なしに普天間問題について若干触れました。きょう、事務方に連絡をして、普天間問題についてもさわりだけですけれども質疑をしたい、そういう申し入れをしましたら、答弁は、大臣ではなくて防衛省が答弁をするということでありまし……
○荒井委員 民進党の荒井聰でございます。 きょうは、宅建業法の改正について。 私は、ずっと不動産業あるいは中古住宅について関心を持っておりまして、私が大臣時代にも、中古住宅の流通の促進策というのはもっと工夫の余地があるだろうということで、政府内で検討したことがございました。 今ここに来て、やっと宅建業法の改正、その中の一つの大きな要素であるインスペクションについて国交省が一歩踏み出したな、そういう感じがありますけれども、まだまだ不動産業界が抱えている多くの課題を抜本的に解決するところまでは至っていないのではないかなというふうに思います。 皆さんのお手元に、宅地建物取引業者のこの十年間の……
○荒井委員 民進党の荒井聰でございます。 きょうは、熊本の地震を中心に、気象庁の地震観測体制などについて議論を深めたいと思いますが、その前に、三菱自動車の燃費データの偽装について通告をしておりますので、これについて簡単に御質問をしたいと思います。 燃費といえば、車を買うとき消費者が一番関心を持つというか、燃費がどのぐらいなのかということに関心を持って車の購入のときの判断にするわけですけれども、それがどうして偽装されたのか、監視体制というのはどうなのか、ほかの車種ではどうなっているのか、大体、国交省が今実施している独自走行試験というものは常に行っていないのかといったような疑問を持たれるんです……
○荒井委員 民進党の荒井聰でございます。 冒頭、ことしの四月、尊敬する三原さんが委員長になられましたので、私から、この委員会が成立した際の議運での申し合わせ事項、すなわち諮問機関、アドバイザリーボードを設けるといったことについて、ぜひ委員長としてお骨折りをいただきたいというふうに思います。もう既に三年半、約四年ぐらいたとうといたしております。国会の場で約束されたことはしっかり守っていくということが大事なのではないかというふうに思いますので、冒頭、お願いをいたします。 さて、けさの地震で、福島第二原発の三号炉のプールのポンプがとまった。原発の事故というか、原発の安全性にかかわるものというのは……
○荒井委員 民進党の荒井でございます。 きょうは、災害の話を少し関係者と議論をしたいと思います。 その前に、鉄道局長はいなくなりましたけれども、先ほど、リニアの話が冒頭に出ました。リニアの技術というのはバラ色の技術としてもてはやされている趣があるんですけれども、私は決してそうは思いません。大電力を使うこと、大深度のトンネルを掘らざるを得ないということ、それから経営的にも明らかに採算割れをする、そういう技術であって、何となく原発の技術に似ているんですね。 原発の技術というのは、当時、やはりバラ色の技術だということで、世界じゅう、中でも日本が積極的に取り入れ、しかしながら、その技術は必ずしも……
○荒井委員 民進党の荒井聰でございます。 きょうは、二十分、短い時間なんですけれども、いただきましたので、質問をしたいと思います。 まず冒頭、今、津村さんから気象庁のお話がございましたけれども、私は、この十数年、もっとかな、気象庁の業務というのは物すごく大事になってきた、いろいろなふうに頑張っておられるのもわかるんですけれども、国民からの期待というのは大変大きなものになってきているんじゃないかなというふうに思います。 大臣、これは要望ですけれども、気象庁の人員整備、予算、あるいは、ほかの省庁との、特に文科省との人事交流など、気象庁体制の整備ということを国交省で真剣に検討していただきたいな……
○荒井委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの木内孝胤君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、三原朝彦君が委員長に御当選になりました。
委員長三原朝彦君に本席を譲ります。
○荒井委員 民進党の荒井聰でございます。 大臣の所信に対する質問をさせていただきます。 今回の所信の中では、国鉄民営化して三十年がたつわけですけれども、ここへ来て、成功したところ、あるいはうまくいっていないところ、それがはっきりしてきたのではないかというふうに思います。 特に、三島問題というのは、民営化問題のときから最初から大きな課題として提示されていたわけですけれども、去年、JR九州が民営化に成功したわけであります。しかし、依然としてJR北海道、JR四国は、むしろバス転換という新しい方向に動いているようで、先が見えているんじゃないかなという感じもします。 一方、JR北海道は、歴代二人……
○荒井委員 民進党の荒井聰でございます。 冒頭、大臣にお願いがあるんです。 最近の行政をめぐるいろいろな問題で、私は、役人出身の政治家として、今の状況をとても残念に思います。と申しますのは、そんたくという言葉が、あたかも美風のような感じでとられているのではないかというふうに思われてなりません。 これは、かつて、私の農水省時代の先輩でもありましたけれども、伊東正義さんという硬骨漢の政治家、中身が変わらないで表紙だけかえてもだめだと言って総理大臣を断った硬骨漢の政治家ですけれども、その方が、よく係長や課長補佐と懇談をしてくれて、昔の役人というのはこうだったんだ、あるいは、政治家とのつき合いは……
○荒井委員 民進党の荒井聰でございます。 きょうは、不動産特定共同事業法の一部を改正する法律案について御質問させていただきます。 地域振興とか本格的な景気回復には、地域の不動産あるいは住宅に本格的に火がつくかどうかということが、地域振興が本格化するかどうかということの大きなメルクマールだというふうに思います。その意味では、この法案は、ある意味では時宜を得ているのかなというふうに思います。 一方で、この法案の抱える問題点というのは、不動産関係の証券化というのは、サブプライムローンに代表されるような、ともすると悪徳業者に利用されていくといったようなことから、大きな社会的影響を与える事例もある……
○荒井委員 民進党の荒井聰でございます。 きょうは、JR北海道の問題について、特に奥田局長と議論をしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 私は、JR北海道問題というのは、別に党派に関係しないし、あるいは政府が云々というようなことと違う問題だろうというふうに思っていますので、いい議論ができればというふうに思います。 この間、私、廃線あるいは維持困難と言われている路線を随分乗りました。一言で言えば、ひどいものです。JR北海道という会社は、本当に運輸サービスをしている会社なのかと。朝のですよ、朝の九時四十分始発という最終列車があるということ。日本一早い最終列車だと町長が嘆いて……
○荒井委員 民進党の荒井聰でございます。 きょうは民泊法について質問をいたします。それに関連して、ずっと私が関心を持っておりますJR問題についても言及するかもしれません。 まず、私は、この民泊という制度、特に、住宅を活用して、余り活用されていないというか十分活用されていないような遊休資産を、こういう形で、特に外国の人たちに理解してもらうというのはとてもいいことだというふうに思います。 というのは、実は、三十年以上前、私は、スリランカという国の大使館の書記官をしておりました。そのときに、スリランカという国の非常な観光地、キャンディという観光地があるんですけれども、そこの湖を見渡せる丘の上に……
○荒井委員 きょうもJR北海道問題を議論したいと思います。 このJR北海道問題というのは、単に北海道の地域問題というよりも、国鉄民営化三十年の経緯がどうだったのかということも踏まえて、北海道だけではなくて、日本全体が過疎化あるいは人口流出にこれからも悩んでいくわけですけれども、そういうときにあって、交通体系がどうあるべきなのかということが一番先端的にあらわれているのが私は北海道だと思います。 その北海道をどうするのかということは、全国の交通体系の問題でも議論の対象になることだということから、私は、特に北海道選出ということもありまして、議論をさせていただいているわけです。 この問題をやって……
○荒井委員 民進党の荒井聰でございます。 きょうは、私は災害特別委員会のメンバーではないんですけれども、この場をおかりいたしまして幾つか質問をさせていただきたいと思います。 まず第一が、海岸事業についてであります。 現在、北海道では、北海道JRの持続的な維持問題について大きな議論を呼んでおりますが、その中で、JR北海道自身が、これは民間事業者ですね、民間事業者自身が海岸事業を担っているという実態がございます。 皆さんのお手元に参考資料を提示いたしました。これは北海道新聞の三月二日の記事ですけれども、民間がどうして護岸責任を負うのかという記事であります。 私もそのとおりだと思うんですね……
○荒井委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶申し上げます。 このたび、決算行政監視委員長に選任されました荒井聰でございます。 本委員会は、決算全般について審査し、その結果を将来の予算の編成と執行に反映させるとともに、国会が担う行政監視について本院における中核的な機能を果たすことを役割としております。 財政の健全化、行政改革が求められる中、国の予算の使われ方、行財政のあり方に対する国民の関心は極めて高いと思います。本委員会がその役割を果たすことは、国民の期待に応えるものであると存じます。 委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円滑な委員会運営に努め、審議の充実と強化を図……
○荒井委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすため 歳入歳出の実況に関する事項 国有財産の増減及び現況に関する事項 政府関係機関の経理に関する事項 国が資本金を出資している法人の会計に関する事項 国が直接又は間接に補助金、奨励金、助成金等を交付し又は貸付金、損失補償等の財政援助を与えているものの会計に関する事項 行政監視に関する事項 以上の各事項につきまして、関係各方面からの説明聴取、小委員会の設置及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。 つきましては、衆議院規則第……
○荒井委員長 これより会議を開きます。 平成二十八年度一般会計熊本地震復旧等予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、平成二十八年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、平成二十八年度特別会計予算総則第二十条第一項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(承諾を求めるの件)、以上の各件を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各件審査のため、本日、政府参考人として、お手元に配付いたしておりますとおり、内閣府政策統括官海堀安喜君外七名の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○荒井委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすため、お手元の印刷物にありますとおり
平成二十八年度決算外二件
平成二十九年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外一件の承諾を求めるの件
篠原豪君外十四名提出、会計検査院法及び予算執行職員等の責任に関する法律の一部を改正する法律案
歳入歳出の実況に関する件外五件
以上の各件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
……
○荒井委員 委員長、定足数、足りていますか。確認してください。
【次の発言】 きょうは、この機会を与えていただきまして、ありがとうございます。
今まで私もアイヌにかかわる施策についていろんな措置で携わってまいりました。その意味では、今回このアイヌ新法の法制定というのは感慨深いものがあるんですね。
もともとアイヌにかかわる国の政策というのは、一九八五年、随分昔ですけれども、一九八五年、中曽根政権で、中曽根総理が、日本人は単一民族であるという発言をたしかアメリカでしたんだと思いますけれども、それに対してアイヌの方々が、そんなことはないという話から、その年に北海道庁の中にアイヌ対策室というのをつ……
○荒井委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの斉木武志君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、江渡聡徳君が委員長に御当選になりました。
委員長江渡聡徳君に本席を譲ります。
○荒井委員 今、玄葉さんから、最後に処理水の話をちょっとしたんですけれども、私からも少し処理水の話で。
凍土壁は、今の状況はどうなっているんでしょうか。あれは、凍土壁を始めるときに、水というのは浸透性が非常に高くて、水をとめるのは非常に難しい技術ですよ、それを凍土壁という状況でとめようというその試みは余りうまくいかないんじゃないですかという質問をしたことがあるんですけれども、現状はどうですか。
【次の発言】 どのぐらいとめられましたか、全体の流入、地下水の。
【次の発言】 五百四十トンが百四十トンに減ったというのは、凍土壁の最初の予定したそれから見れば、私は小さいというふうに思います。数百億……
○荒井委員 荒井聰であります。 私は、最初に選挙に当選したときが奥尻の津波のあったときであります。二百人死んだかな。それから、九五年ですか、阪神・淡路大震災があり、そして二〇一一年に東北大震災があった。いずれも、私がたまたま与党にいたときに大きな地震、災害が起きるという。災害についてしっかりと対応しろ、対策を練れと……(発言する者あり)いや、そんなことはないでしょう。そういうことなんだなと思いまして、災害については非常に関心を持ってきていました。 ソーシャルキャピタルという言葉がございます。これは前の気象庁長官の橋田さんが、最初ではないと思うんですけれども、ソーシャルキャピタルという言葉を……
○荒井委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの斉木武志君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、江渡聡徳君が委員長に御当選になりました。
委員長江渡聡徳君に本席を譲ります。
○荒井委員 立憲民主党の衆議院議員の荒井聰です。 更田さん、御苦労さまです。本多さんの厳しい質問に誠意を持って答えていただいたというふうに私は思っています。 規制と推進を分ける。これは、アメリカの規制当局が日本に対してずっと言い続けてきたことなんですよね。日本の原子力政策がどうしてもすっきりいかないというのは、保安院という規制当局が経産省の中、通産省の中にあったということが大きな障害になっているということ、それは世界各国が指摘していたのにかかわらず、日本はそこを分離できなかった。民主党政権になって、あの福島の原発事故が起きて初めて、一緒にしたんですね。 ところが、もう一つ、原子力政策を、……
○荒井委員 立憲民主党の荒井聰でございます。 きょうは大臣と真面目な質疑をしたいと思いますので、よろしくお願いしますね。 新型コロナウイルスの蔓延が続いていますけれども、大臣、これはどのぐらい続くとお思いですか。まあ、突然の話なので、大臣にもわからないのかもしれませんし、それもやむを得ないのかもしれませんけれども。 前回、日本のパンデミックスというのは、二〇〇九年に始まった鳥型インフルエンザの案件でありました。これは二年から三年ぐらい続いているんですね。あのときは一千五百万人の感染者が出ました。あのときにつくった法律が今回の改正する基本になった法律であります。 私はやはり前回と同じぐら……
○荒井委員 おはようございます。荒井聰でございます。 きょうは、赤羽大臣と少し真剣な議論をしてみたいと思います。 というのは、このコロナの対応をめぐってさまざまなことが起きたわけですけれども、天下の愚策と言われる布マスクの全戸配布、そして、二月の二十七日に突然総理が言い出しました全国一斉休校です。 全国一斉休校というのは、今まで、戦時中においても日本はやっていません。あるいは、パンデミックスの歴史上最大のものと言われているスペイン風邪のときでも、一斉休校という措置は行っていません。それが、ほとんど科学的な根拠がないまま一斉休校が行われた。 北海道では、このことをめぐって、当時非常に尽力……
○荒井委員 荒井です。 きょうは、また大臣と議論をできるのを楽しみにしておりました。 冒頭、これは通告はしていないんですけれども、今度の第二次補正予算で十兆円の予備費という、こんな、今まで聞いたこともないし、本来あり得ないことじゃないでしょうかね。予備費というのは国会の議決を経ないで執行するということですから、これはある意味ではナチスの全権委任法と匹敵するような法律ですよ。 これは、野党の問題ではなくて、僕は与党の問題だと思いますよ。与党はこれでいいんですか。十兆円の予備費を無責任に全部政府に委任してしまうという、そういう制度ですよ。 私は、このことに関して与党から何の話も出てこないと……
○荒井委員 大臣、きょうはJR北海道問題を中心にやるつもりなんですけれども、その前に、やはりこのゴー・トゥー・キャンペーンはおかしいですよ。 私も、農水省で補助事業を随分やりました。道庁に出向しているときにも補助事業を扱っていましたけれども、事務経費が全体の経費の二割なんというのは、そんな事業はないですよ。普通、せいぜい多くても一〇%未満。きょう福田先生もいますけれども、栃木県のいろいろな事業でも多分そうだったと思いますよ。二割も事務費を取るというのは、それはやり過ぎですよ。 先ほど谷田川君から業者が決まっているんじゃないかという、そんな話がありましたけれども、私もそういう感じをしますよね……
○荒井委員 また久しぶりにこの場に立たせていただきまして、大臣と議論させていただくのは大変ありがたく、楽しみにしておりました。 冒頭、朝日新聞の三日間にわたるキャンペーンで、「復興事業で裏金作り」という記事が出ておりました。これは、昨年はリニア新幹線にかかわる大手、日本を代表するような建設業界の会社の談合事件、そしてことし、復興事業で裏金をつくったという。健全な建設業を育成するということを大きな使命としている国交省としては、このコンプライアンス違反事件というのは極めて深刻なものだと思いますよ。 これをどのように認識しているのか、そして今後の対策はどうするのかということについて、これは事務当……
○荒井委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの斉木武志君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、江渡聡徳君が委員長に御当選になりました。
委員長江渡聡徳君に本席を譲ります。
○荒井委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの斉木武志君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、渡辺博道君が委員長に御当選になりました。
委員長渡辺博道君に本席を譲ります。
○荒井委員 赤羽大臣、御苦労さまです。御苦労さまが目に見えるようで、本当に同情申し上げます。 ただ、私、GoToキャンペーンについてこの委員会で質疑を、大臣と議論したときに、一つは七月の二十九日、第二波が起きるか起きないかというときにこのGoToキャンペーンを始める、これは大失敗するんじゃないですか、下手をするとアベノマスクのような、そういう状況になりはしないかと心配している、なぜならば、アクセルとブレーキを一緒に踏めるような、それをコントロールできるような役所は霞が関には今はないと思うということから話を始めました。 もう一つは、六月三日の日ですね。これは、予備費、三千億の話が中心だったん……
○荒井委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山内康一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、渡辺博道君が委員長に御当選になりました。
委員長渡辺博道君に本席を譲ります。
○荒井委員 本日は、この医療的ケア児の法案を提出させていただきますこと、大変ありがたく思ってございます。委員の皆様の御高配に、委員長を始め皆様の御高配に感謝を申し上げます。 二〇一六年に初めて医療的ケアという言葉を法律用語とする委員会が、今日来られています塩崎先生が大臣をされていたときに行われました。そのときには、医療的ケアという言葉を知っている委員の先生方はほとんどいなかったんじゃないかと思います。今日、こうしてこの法案を本格的な法案として提出させていただくこと、本当にありがたく思ってございます。 医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律案の起草案につきまして、提出者を代表して、……
○荒井委員 立憲民主党の荒井聰でございます。 冒頭、大臣、本当にありがとうございました。今度のこの施策、私が想定していた以上のレベル、水準でありまして、本当にありがとうございます。そして、大臣のこの姿勢、施策の結果だけではなくてこれを進める過程というものが、北海道の関係者、JRの関係者、あるいは住民にも深く浸透しているというか、北海道へ来たら必ずJR北海道に乗っていただく、そしてたまには職員と対話をしていただく、そういう努力というか、それが伝わって、今まで冷たかった北海道庁も随分変わったというふうに思います。いや、一番変わったのが、私は鉄道局だと思います。 五年前、私がこの北海道JR問題を……
○荒井委員 前回は、JR問題で、時間が三十分と短かったので、少し積み残しがございました。 あの後、私にとっては非常に思い出深い人が説明員として来ていたことがその後分かりました。 一九八〇年代だったと思いますけれども、ちほく銀河線という百キロ以上の長大路線の廃止に伴う議論をしていて、当時の副知事と一緒に、この廃線予定の線に乗ろうといって、北海道庁の若手と一緒に乗りに行きました。その若手の一人が、この間、旧自治省、総務省の説明員として来ていただいた馬場さんであったことがその後分かりまして、奇妙な縁だと。きっと荒井さんならちほく線の話をするだろうと話をしていたよという話がございました。 鉄道と……
○荒井委員 ありがとうございます。立憲民主党の荒井聰でございます。 私の専門は、大学では水文学をやりました。ですから、水問題についてはずっと関心を持っておりまして、中川昭一先生が初めて当選をしたときに、私と、それから農水省の、後で岡山の農政局長をやりますけれども、農業の専門家と、それから、財政として、その後大蔵省の事務次官になりました勝栄二郎君と四人で、よく水問題を中心に勉強会をやったことがあります。 というのは、中川昭一さんのお父さんが九州大学の農業土木の出身で、北海道庁、北海道開発局で水問題をずっとやっていたという専門家、それが若い頃からの影響があったのではないかというふうに思います。……
○荒井委員 今日は楽しみにしていました。一時間いただいたので、たっぷり、今日は井上局長とプロの水の専門家として少し議論をしたいなと思っていますので、書いたものをしゃべらないで、議論しましょうよ。 冒頭、大臣、北海道JRの新人の入社式にメッセージを送っていただいたということで、関係者はとても喜んでいます。 どの組織も、新しい人が入ってこない、あるいは、能力のある人たちが去っていくというのは、それはもう衰退の組織です。そういうことにしちゃいけないんですよね。だから、その組織の中核の人には何とか頑張ってもらう。私は、東京電力のあの事故のときに、どんどんいなくなるのを、会社の社長も組合も含めて、何……
○荒井委員 今日は、長期優良住宅普及促進法の改正について御議論をさせていただきます。和田局長と議論できるのを楽しみにしていましたので。 私がこの二十年間ずっと、一番大きな日本の政策のテーマというのは経済の再建だ、再生だ、この経済再生はなぜ日本ができないのかということをテーマにしていました。 今日もたくさんの政治家がいますけれども、政治家一人一人が約一千億ぐらいの市場をつくる、あるいは新しい需要をつくるということを心がければ、年間五十兆円ぐらい増えるんですね。五十兆というのは全体で一〇%ですから、それだけの伸びを目指していくということを一人一人の政治家の政策の大きな目標としてほしいなというふ……
○荒井委員 立憲民主党の荒井でございます。 今国会で質疑ができるのはもうそろそろないんじゃないかと思っておりましたところ、城井さんが配慮していただきまして四十分も時間をくれて、私に議論をしろというお話をいただきまして、本当にありがとうございます。小宮山さんもありがとうございます。 冒頭、前々回だったでしょうか、大臣から、立憲民主党でも気象庁の応援団をつくってほしいというお話がございました。実は、昨年の十二月に、私の個人的な形だったんですけれども、私と小宮山さんで気象庁の応援団をつくっておりました。中には民間人も入れて、特にユニークな方は、東大病院の前田先生というお医者さんなんです。 この……
○荒井委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山内康一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、渡辺博道君が委員長に御当選になりました。
委員長渡辺博道君に本席を譲ります。
○荒井(聰)協議委員 動議を提出いたします。
議長には市川雄一さんを御推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
副議長には大出俊さんを御推薦いたしたいと思います。
○荒井(聰)分科員 新党さきがけの荒井聰でございます。 このたびの阪神大震災で大変多くのボランティアの方が現地で大変活躍しておられます。きょうはそのボランティアの問題について少しく御議論を申し上げたいと思います。 私は、数集前からイギリスのグラウンドワークという運動に大変関心を持っておりまして、この研究をずっとしておりました。イギリスという国は資本主義の最初に発生した国でもあります。マーケットメカニズムを大変重要視する国であって、どちらかというと弱者がなかなか大変な国だ、弱肉強食的な社会なんだというような印象を持っておりました。ところが、ボランティア組織が大変発達していて、このボランティア……
○荒井(聰)分科員 新党さきがけの荒井聰でございます。 きょうは、航空運賃の値上げについて、値上げと言うと、そうじゃないと言うでしょうけれども、航空運賃問題について少しく議論させてください。 公共料金の問題については、羽田政権末期からさまざまな議論が、規制緩和の問題と一緒に随分議論がなされました。私自身も経済プロジェクトチームの座長として、私鉄運賃だとかあるいはJRの運賃の値上げなどに携わってきております。 公共料金の中で絶えず議論されたのは、公的な料金設定の中でどのように価格競争が反映されるのか、競争原理が働くような、そういう制度を導入できるのかということがずっと議論をされてきたわけで……
○荒井分科員 民主党の荒井聰でございます。 大臣、初めて大臣と議論を闘わすわけでございますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、私たちは昨年の九月にマニフェストというものをつくりました。このマニフェストの中では、国の形を決めていく国家公務員制度というものを極めて重視しているという姿勢を打ち出しているところでございまして、「私たちのめざす社会」ということの中に公務員の早期勧奨退職慣行の是正ということをうたってございます。 その中では、中央省庁においては、現状、五十二から五十三歳で退職していく早期勧奨退職慣行があります、定年を前に退職するがゆえに、第二、第三の就職先として特殊法人や公……
○荒井分科員 民主党の荒井でございます。 国土交通大臣、御苦労さまでございます。冒頭に、JR西日本が尼崎で大変多くの犠牲者を出されたことにお悔やみ申し上げますとともに、関係者の皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。 それに関しまして、先ほど本会議で大臣が、安全性の確保ということで、公共交通機関に文書で通達を流したというお話をされておりましたけれども、どうも最近、公共交通機関の安全性に関する事故があちこちで起きているんじゃないだろうかと。小さな事故で、人身事故までに至っていないものも含めますと、例えばJAL、日本航空の件でありますとか、あるいは各種の地方の鉄道でありますとか、そういうところ……
○荒井分科員 民主党の荒井聰でございます。きょうは、総務大臣と少し大きなテーマの話をしたいなと思ってございます。 大臣、最近、霞が関の若い官僚と率直に話をする機会はございますか。最近、若い霞が関の極めて優秀な官僚たちがどんどん霞が関をやめていく。こういう時代ですから、キャリアを積んで新しい世界に転出をしていくという働き方というのは、ある意味では若者たちの一つの典型なのかもしれませんけれども、しかしそれにしても、私は、原因はもっと別なところにあるのではないかと。そして一方、例えば社会保険庁のでたらめだとか、あるいは、かつては極めて優秀な成績を誇っていた警察の検挙率が急激に下がってきてしまったと……
○荒井分科員 荒井聰でございます。 きょうは、大臣と、それから人事院の人事官が来ておられると思うんですけれども、公務員制度の問題、それから地方財政の問題について御議論を重ねていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、小泉改革の中核の中にずっとおられた竹中さんですから、小泉改革の大きな理念というのは、大きな政府から小さな政府へ、そういう理念があるのだろうというふうに思います。 しかし、十六年度の経済白書だったでしょうか、日本は決して大きな政府ではない、むしろ小さな政府だ、そういう分析もしているところでありますし、本当に日本は大きな政府なのか。国民は、政府の宣伝が効いて……
○荒井委員長 次に、福島伸享君。
【次の発言】 次に、櫛渕万里さん。
慣例によりまして、この席を田中経済産業委員長にお譲りいたします。
○荒井分科員 民主党の荒井聰でございます。 初めて下村大臣とこのように議論する機会に恵まれました。実は、私は下村さんに関心を持っていました、あるいは親近感と言っていいかもしれません。 と申しますのは、私の父も、私が小学校六年生のとき、十二歳のときに心筋梗塞で突然亡くなったんですけれども、その亡くなるきっかけというのが、私の父も教育者でありまして、幼稚園から大学までつくりたい、そういう教育の夢を持っていまして、高等学校までつくり、大学をつくりたいということで、文科省、当時の文部省に、設立の計画書を持ち、そして陳情書を持って行った。そして、帰ってきたその日に心筋梗塞で突然亡くなりました。 し……
○荒井分科員 立憲民主党の衆議院議員の荒井聰でございます。 冒頭、先週、北海道の教育長の佐藤さんという方が急死をされました。二月から三月にかけて、学校の一斉休校という突然の処置に奔走し、また、その前は危機管理監として、北海道のブラックアウトという、電力が全部とまってしまって、一番あれで気をつけなきゃならないのは人工呼吸器の電力を確保するということ、それに奔走された方で、非常に真面目で、北海道の中でも大変尊敬も集め、人望も集め、期待をされていた方ですけれども、その方が心臓疾患で突然亡くなられました。本当に残念でたまりません。 これに関して、大臣、通告はしていないんですけれども、今、緊急事態宣……
○荒井分科員 立憲民主党の荒井聰でございます。
冒頭、大臣にお礼を申し上げます。
昨年の、やはり今ぐらいの時期だったと思いますけれども、分科会で、インクルーシブ教育の話でありますとか医療的ケア児の話を、私が八王子の幼稚園に視察に行ったことを言及をして、その要請を行いました。
今回、今度の令和三年度の予算では、インクルーシブ教育の問題でありますとか、あるいは学校内における付添いの話でありますとか、大変大きな進展を見ているように思いますけれども、その辺りについて御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
私は、医療的ケア児問題というのは、約二万人ぐらいいるんですけ……
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