このページでは工藤堅太郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。工藤堅太郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○工藤委員 今、佐藤理事からお話があったわけでありますが、あっせん利得罪等を早急に審議しなければならない、そういう問題が山積をしておりますので、我が党も十三日間というのには反対をいたします。
○工藤委員 私は、自由党を代表して、公職選挙法改正案を本会議での趣旨説明を省略し、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会に付託することについて、反対の意見を申し上げます。 以下、反対の理由を申し述べます。 第一に、私どもは、まず、この法案を本会議で趣旨説明するか否かは、参議院議長が辞任するという事態まで引き起こした不正常な国会運営を不正常と認め、これを正常な形に戻す姿勢が与党側にあるのかないのかという極めて重要な問題が問われているのだということを申し上げなければなりません。 ルールにのっとった上で、最終的に多数決で物事を決するのが議会政治のイロハであり、ルールを無視した議会運……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございます。 私も、あすの本会議で、倫選特で本日強行採決をしたこの問題を取り扱うのは反対の立場で申し上げたいと思います。 今民主党の伊藤理事からお話があったことに尽きるわけでありますけれども、私もこの倫選特の委員会で多岐にわたる討論、質疑をお聞きしておりまして、まだまだ詰めなければならない問題がたくさんある、それを何でこの時期に強行採決をしてまで決めていかなければならないのか、何をそんなに焦っているんだ、私はこのように思えてなりません。 例えば、立会人の問題でありますとか投票用紙等々、また、参考人のお話をお聞きしておりまして、与党の方から出てこられた参考人……
○工藤委員 一言これについて申し上げておきたいと思うのであります。 きょう、与党筆頭の逢沢さんから電話をちょうだいしまして、そして原子力発電、こっちの方を何とかおろしてほしいという御要請がありました。 そこで、つるしをしているのは、共産、社民両党、それから我々自由党、三党だというようなことでありますので、早急に協議をして、御趣旨に沿うようにやってみましょう、このようにお答えを申し上げたわけであります。 それで、先ほどの理事会で、今度は与党の東さんが仕切って、仕切ったようなと言った方がいいのかな、野党の皆さんは、特殊法人等改革基本法案またマンションの管理の適正化の推進に関する法律案、これを……
○工藤委員 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま与党から出されました公聴会開会承認に反対の立場から、一言申し上げたいと思います。 これまで我が党は、議会制民主主義のルールにのっとって、予算委員会の審議が円滑に行われ、かつ国民の信頼にこたえることのできるよう、予算委員会の質疑を通じて政府の考えをただしてきたところであります。 もとより、今国会の予算委員会審議は国民全体が注視している中で行われているのであって、とりわけ国民の関心は、相次ぐ不祥事を繰り返してきた政府・自民党の数々の疑惑について政治がどのような決着を図るかという点に集中しているわけであります。 この見地から我が党は、他の三野……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございます。 中村喜四郎君の議員辞職勧告に関する決議案につきまして、自由党を代表して、一言意見表明をさせていただきます。 この問題は、建設談合疑惑をめぐり、業界大手の幹部から依頼を受けて、刑事告発を断念するように公正取引委員会に働きかけをして、その謝礼として現金一千万円を受け取り、あっせん収賄罪で起訴された事件でありまして、政官業の利益誘導政治の典型で、国民の政治不信を助長し、政治に対する信頼を大きく裏切った事件であります。 国会議員はみずからの出処進退はみずから判断すべきであるということは、申し上げるまでもなく、基本であります。私は、本来、逮捕された段階……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございます。 一般質疑の時間をちょうだいしましたので、幾つかの点について所管大臣に質問させていただきます。 今、国民の間で、中央省庁の役人に対する不信感、これは、特に外務省の不祥事が連続して起きて、機密費の問題でありますとか在外公館の問題でありますとか、あるいは予算を水増し請求をして、それをホテル等にプールをしておいて自分たちの飲み食いなどに使うといったような、そういうものが発覚をしてもどうも役人は責任をきちっととらないような、そういう状況じゃないだろうかというのが一番大きなこの不信感につながっているんだろう、私はこのように思うわけであります。 例えば水増……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございますが、竹中大臣にお伺いをいたします。 経済財政諮問会議は、十一月に入りまして、規制改革とか不良債権の処理でありますとか、またデフレ対策など、個別のテーマごとに集中的に審議をされたというようにお伺いをしているわけでありますが、それにしても、このたびの第二次補正予算編成についての政府の取り組みには、実は唖然としたわけであります。 つい先般、十三年度補正予算を国会で議決したばかりでございます。もちろん、この補正予算を審議する前から、与党の方から第二次補正の必要性が言われておったわけでありますけれども、これに対して総理も財務大臣も絶対にあり得ないと言明をして……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございます。 まずもって、当委員会で発言の機会をお与えいただきましたことに対し、委員長並びに理事、委員の先生方に感謝を申し上げたいと存じます。 限られた時間でありますから、御答弁は、大変恐縮でありますが、簡潔にお願いを申し上げたいと存じます。 ただいま資料を配付させていただきました。岩手県二戸市と青森県田子町にまたがって産業廃棄物の不法投棄が長年にわたって行われてまいりまして、その面積二十七ヘクタール、投棄量は八十二万立方に及んでいると言われているわけであります。これは、ちなみに東京ドームの三分の二が埋まるような膨大な量だということでありまして、青森県側が……
○工藤委員 まず初めに、経済の現状認識について、竹中担当大臣にお伺いをいたします。 月日がたつのは大変早いもので、昨年四月小泉内閣が発足をしてもう一年たとうとしているわけであります。ついこの前まで、小泉内閣の掲げた聖域なき構造改革、また、改革なくして景気回復なしの一見わかりやすいスローガンが国民に受けたのでありましょう、高い支持率を保ってきたわけでありますけれども、ここに来て、田中外務大臣の更迭問題あるいは鈴木宗男、加藤紘一両議員の疑惑に関する対処等々、指導力等々、これを見て国民の皆さんの熱気もだんだんに冷めてきたような感を持つわけであります。 経済対策について厳しい評価になっているわけで……
○工藤委員 一時間の質問時間をいただきましたので、しばらくおつき合いをいただきたいと思います。 法案審査に入る前に、石原大臣に、これまでの行政改革の流れについて御感想を賜っておきたいと存じます。 小泉内閣の看板であります聖域なき構造改革、これが現在の我が国の経済あるいは社会システムにどのような影響を及ぼし、あるいは将来の国家像をどのように描こうとしているのか、相変わらず定かではないわけでありますが、そうした中で、小泉総理が声高らかに叫び、国民の関心を引きやすい郵政三事業及び道路公団等に関する改革案がようやく俎上に上りまして、その第一陣として今回のいわゆる道路第三者機関設置法案が国会に提出を……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございます。 きょう、午前中から先ほどまでの質疑をお聞きしておりまして感じますことは、何か相変わらずいろいろなことをやっているんだな、こういうようなことでありまして、先ほど来の質疑の内容が本当だといったようなことになりますと、前々から言われておりますように、政官業の癒着も本当にひどいものだ、これでは国益を損ねる、我々はそれぞれ、私も含めてですけれども、自分の胸に手を当てて、そして、これでいいのか、これで国家のためになっているのか、国民のためになっているのか、こんなことをしていていいのか、常にそういう思いを、自戒をしながら、一生懸命真摯に、まじめに国民のために頑……
○工藤委員 先日の質疑に引き続いて質問させていただきます。
まず最初に大石道路局長に単刀直入にお伺いをしたいんでありますけれども、今回の道路公団の民営化を前提とした改革、率直に、大石局長、うまくいくとお考えでしょうか、どうでしょう。
【次の発言】 民営化の前提条件に償還期間が五十年と規定されたわけでありまして、建設工法や管理面での工夫によって、整備計画九千三百四十二キロの残りを、二千三百八十三キロのほとんどが建設可能だというように与党の一部で話をしておられるのをお聞きになっているんだろうと思います。しかし、先般の提出資料を見る限りでは、国費の投入がない今日、状況はかなり厳しいと思うわけであり……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございます。 参考人の先生方には、本日はお忙しい中を大変ありがとうございました。 私ども自由党は、これまで、我が国の現状を打破するために、経済、金融、財政、税制、社会保障等々、あらゆる分野で徹底した見直しを行うとともに、特に行政改革の一環として、特殊法人及び公益法人のあり方には思い切ったメスを入れるべきだと主張してまいりました。そうした観点から申しますと、今回提案されております四公団改革のための第三者機関の設置については、いかにも中途半端な結果しか得られないのではと危惧をいたすところであります。 そこで、まず、民営化に積極的な御提言をされておられます加藤参……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございます。 午前中の質疑と重複する点があるかもしれませんが、御理解をいただきまして、まず初めに、竹中大臣にお伺いをいたします。 先日、二十日でありますけれども、IMFの国際通貨金融委員会で、現在の国際金融を取り巻く状況を踏まえて、日本は銀行と企業部門の改革のために断固たる措置とデフレ終結に寄与する金融緩和が重要、このように指摘をして、金融危機に陥っているアルゼンチンと並んで、名指しで早期改革に取り組むように促す声明を発表したわけであります。 事実上、政府の不良債権処理と景気対策の取り組みに懸念を表明したものでありますが、これに対する大臣の御感想をまずお伺……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございますが、若干の質問をさせていただきたいと思います。 初めに、今国会でまだ提案されていない欠格条項の見直し対象法の今後の取り扱いについてお伺いをしておきたいと思います。 今国会で、平成十四年度までに障害者に係る欠格条項の見直しの対象とされた六十三の制度のうち、本法案関連並びに他の法案の形で六十の制度について見直しが行われることになるわけであります。残り、六十三引く六十ですから三制度なわけでありますが、省令と政令がありますから、残りの一法令、すなわち法務省所管の出入国管理及び難民認定法に係る欠格事由の見直しについてのみ取り残された形になっているわけでありま……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございます。 個人情報保護法案並びに関連法案の審議を行うに際しまして、小泉総理に直接お尋ねをしたいことがございまして御出席をお願いしておったわけでありますけれども、このたび、お聞き届けをいただきましたことに対しまして、まずもって多としたいと存じます。 去る十四日でありますけれども、報道各紙が朝刊で一斉に、小泉総理がきのうの自民党の役員会で、読売新聞に個人情報保護法案の修正案が載っていたが、それも一つの考え方だ、修正を検討してほしいとの発言をされまして、そして担当の竹中大臣に指示をした模様だというように報じられたわけであります。 私は、それを見てびっくりしま……
○工藤委員 おはようございます。自由党の工藤堅太郎でございます。 今国会の重要法案でもあります個人情報保護法案、関連法案の実質審議が始まりまして、国民の皆さんがその成否について注目をいたしている、そういう状況でありますけれども、今回の防衛庁のリスト問題は、個人情報に関しての管理を含め、いかに官が、官のすることが信用できないかを証明したようなものである、私はこのように思っております。 一昨日の当委員会で、小泉総理は、法案審議の中でいろいろな提案、議論をしていただくことが必要だと答弁されましたが、この発言は、実質的に法案修正を認めたものと理解できるわけであります。しかしながら、今回の防衛庁の不……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございますが、質問をさせていただきます。 まず初めに、防衛局長にお尋ねをいたしたいと存じます。 去る六月の十一日に、武力事態特別委員会の理事会で防衛局長から調査報告書が出されたわけであります。その際、それは四ページのものだったわけでありまして、その前に理事会でいろいろなやりとりがあった後に、私は、防衛局長がおいでになっているので、ちょっとお尋ねをしたいということでお尋ねをしました。 この「調査報告」というのは調査報告書の概要ではないのか、もっときちっとした報告書はないんですか、このようにお聞きをしました。局長は、ございません、ただ、メモ程度とか調査資料はあ……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございます。 参考人の先生方には、お忙しい中を御出席いただきまして、私からも厚く御礼を申し上げたいと存じます。 これまでの質問と重複する点が多々あろうかと存じますけれども、どうぞよろしくお願いを申し上げます。大分のどがやられておりまして、しゃべり過ぎだそうでありますが、お聞き苦しいと思いますけれども、御容赦をお願いいたします。 まず、櫻井よしこ参考人に二、三お尋ねをいたします。 総務大臣が、来月五日の住基ネットの稼働は、あくまで個人の住所、氏名、性別、生年月日の四項目に限って運用するので、システム上、個人情報の外部流出は考えられないというように話しておら……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございますが、御答弁をよろしくお願い申し上げたいと存じます。 今回の核をめぐる福田官房長官の御発言、これは、先ほど来の議論になっておりました、安倍官房副長官が早稲田大学で学生さんたちに講義をした際に、核兵器の保有とか使用が我が国の憲法上許されるか否かということに言及をされた、そのことが物議を醸してこういうような状況になった、こういうことだろうと思うのであります。 安倍官房副長官、講義の内容を報じた週刊誌を、報道関係を一切入れないで、オフレコの状態での講義だったので突っ込んだ話をした、それを外部に持ち出して揚げ足取りをする、ひきょうでルール違反だ、このように批……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎と申します。 本日は、御意見をいただきました先生方に、まずもって厚く御礼を申し上げたいと存じます。 御意見をずっとお伺いをしておりまして、それぞれの先生方、御発言をいただいたわけでありますけれども、いろいろなお考えがあるんだというようなことでありまして、このいろいろなお考えがこうして述べられる、こういう国で我が国は本当によかったな、そうでない国も世界じゅうにあるわけでありますから、私はこういう国を誇りに思いながらやっていきたいな、そういう思いをさせていただきました。 さて、この有事法制でありますけれども、私もこの理事の一人として自由党から参加をさせていただい……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございます。 これまで、今回提出をされております両法案について数多くの方々から御質疑がございまして、恐らく重複する点が多々あろうかと思いますけれども、本日、採決といったようなお話も聞いておりますが、今回のこの両法案については最後の質問になろうかと思いますので、答弁の方、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。 初めに、電気事業法の改正についてでありますが、今回の原子力関連法案が審議されておりますのは、申し上げるまでもなく、八月末に東京電力の自主点検時の記録の不正などが公表されまして、その後、中部電力、東北電力まで及んだことに端を発している、このように思ってお……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございます。質問の機会をお与えいただきましてありがとうございました。 私は、昨年の通常国会、当委員会、たしか七月九日だったと記憶いたしておりますけれども、国内最大と言われる青森、岩手県境の八十二万立方にも及ぶ産業廃棄物不法投棄事件、これを取り上げまして、当時の大木環境大臣に質問をさせていただいた経緯がございます。 その後、一年近く経過をいたしたわけでありまして、当委員会のその以後の質疑を通じて大分処理が、問題が具体化をしてきたな、そういう感じを持っているわけでありますが、その間大臣がかわりまして、鈴木環境大臣が御就任になられたわけでありまして、改めまして御就……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございます。初めに、平沼大臣に御質問させていただきたいと思います。 ただいま審議をしておりますこの産業再生機構法案、特殊会社とはいっても、事実上の官製組織をつくって企業の再建を図っていかなければならない、そういう事態になっているということでありますから、これまでの歴代内閣、特に小泉内閣になってからの経済失政が大きな要因であろう、私はこのように思っております。今や日に日に株価も下がって、小泉総理が誕生したときから見れば半分になっている、それから、あらゆる数値が落ち込んでいるといったような、こういう状況になっておりまして、金融機関とか企業はさらなる不良債権を抱え込……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございます。野間参考人、向参考人、片平参考人には、お忙しい中をわざわざ御出席をいただきまして、ありがとうございました。私からもお礼を申し上げたいと存じます。 若干の質問をさせていただくんですが、先ほど来の質疑で同様の質問があったかと存じますけれども、御理解を賜りたいと存じます。 まず初めに、野間参考人に幾つかお尋ねをいたしますけれども、これまで、参考人の御関係であります貨物自動車運輸業は、本法案には対象外ということでありまして、まさに公正取引委員会による独占禁止法の運用にゆだねられておったわけであります。今回の法改正案で、役務の提供に係る下請取引として貨物運……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございます。 去る四月十七日でありますが、我が党の安全保障基本法案と非常事態対処基本法案を衆議院に提出させていただきました。これらの法案は昨年の百五十四通常国会に提出したものとほぼ同等のものでございますけれども、今回は、この非常事態対処基本法案に新たに、非常事態において生じた国民の損失・損害補償について規定しておりますとともに、国民の保護に関する規定を設けたわけであります。後日、当委員会に付託、審議をされる際にその詳細について言及をしてまいりたい、このように思っているところでございます。 これまでの政府提案のいわゆる有事法制関連三法案でありますが、与党からこ……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございます。 法案の質疑に入ります前に一点だけお伺いをしておきたいと思うのでありますが、それは、九日発覚した日本飛行機株式会社の水増し請求問題であります。 これまで、防衛庁の調達本部とかかわるいろいろな産業、ついこの前も、十二社で水増し七百二十五億円を返還したといったようなことで出ているわけでありますが、この日本飛行機株式会社の件も、役員も認めているといったようなことで、何でこういうようなのが起こるのか。そのほとんどが、いわゆる工数のつけかえといいますか、民間用の作業を防衛庁向けと偽って、そして不正請求をするといったようなことで、ほとんどのところがこういうこ……
○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございます。 総理が御出席をされて、恐らく当委員会最後の質疑ということになろうかと思いますので、幾つかお聞かせをいただいてまいりたいと思います。 まず、国会承認、対処措置の国会決議による終了手続について、総理並びに修正案提出者にお伺いをしてみたいと思います。 日本国憲法の三大理念の一つであります国民主権が国権の最高機関である国会であることは明らかであります。緊急事態、非常事態の際に、最高権力者、最高責任者による迅速な対応を行わなければならないということは言うまでもございません。よって、対処開始においての国会の関与は、できれば事前承認、緊急ならば事後になるの……
○工藤委員 新生党の工藤堅太郎でございます。 四人の公述人の皆様方には、お忙しい中にもかかわりませず、わざわざ国会までお出ましをいただきましてありがとうございました。 今回のこの政治改革法案、戦後、焦土に等しい荒廃の中にありました我が国が、経済の繁栄する、世界に冠たる堂々たる国家を自民党政治のもとで築き上げてまいったわけであります。しかしながら、世界も大きく変化をいたしておりますし、またいろんな問題が生じてまいりまして、特に長期政権、このことも問題があったのかもしれませんが、ひずみが生じて、この際政治改革を行うべきである、このような強い国民の御意思が働いているものだ、私はこのように理解をい……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。