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武山百合子 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

武山百合子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
773位
委員会出席(幹部)歴代TOP1000
842位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
956位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
561位
各種会議出席歴代TOP250
218位
各種会議出席(無役)歴代TOP250
160位

41期委員会発言TOP100
83位
41期委員会発言(非役職)TOP100
60位
42期委員会発言TOP100
59位
42期委員会出席(幹部)TOP100
65位
42期委員会発言(非役職)TOP50
45位
42期各種会議出席TOP25
12位
42期各種会議発言TOP25
13位
42期各種会議出席(無役)TOP10
9位
42期各種会議発言(非役職)TOP10
10位
43期委員会発言(議会)TOP50
36位

このページでは武山百合子衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。武山百合子衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

40期(1993/07/18〜)

第128回国会 規制緩和に関する特別委員会 第3号(1993/10/27、40期、さきがけ・日本新党)

○武山委員 日本新党の武山でございます。  私はアメリカに二十年住んでおりまして、このたび日本に帰ってきまして政治の世界で活動することになりました。アメリカ社会のことを言うのはちょっとおかしいのですけれども、先進諸国の一つですけれども、選択の自由、原則の自由というものが日本に比べますと大変多いわけなんですね。  それで、このような状態で今規制強化、緩和がされるべきだということを皆さん参考人からお聞きし、また今後どうしていかなきゃいけないかということもきょうこの公聴会で私の頭の中には展望として少し出てきたのですけれども、立法府としての私たちの、議員としての政治倫理、また責任というものの重さを感じ……

第131回国会 規制緩和に関する特別委員会 第3号(1994/11/02、40期、改革)

○武山委員 改革の武山です。本日は、規制緩和について私が日ごろ疑問に思っていることを、いわゆる生活者の視点からお伺いしてまいりたいと思っておりますので、よろしく御答弁をお願い申し上げます。  まず最初に、タイムリーといえばタイムリーなのですが、十一月一日付の産経新聞なのですけれども、経済企画庁が規制緩和の経済効果についての研究会報告を発表しております。そこでは、規制緩和が進んでいるアメリカとの格差を五年間で二〇%縮小すれば、実質GDPを八%、年平均一・六%押し上げる効果がある、このように試算されています。また、その報告書の中身にあっては、日本の消費者は自動車やコンピューターなどの輸出晶はアメリ……

第132回国会 規制緩和に関する特別委員会 第9号(1995/05/24、40期、新進党)

○武山委員 新進党の武山です。  三原参考人にちょっとお尋ねしたいんですけれども、私は、実は輸入住宅というのは日本の住宅よりも安いという概念があったんですけれども、先ほどのお話の中ではやはり高いという印象を持ったんですね。  実は私、アメリカに長いこと住んでおりまして、安く建てられるという現状を見ているんですけれども、そこの違いが、水際までは、先ほど十万ドルで入った部分とそれから七万ドルで入った二つの 例を出されましたね。それも何となく、運賃が入って水際まで入った値段なんでしょうか。それとも、それだけでも、私はその部分だけでも高いと思っているんですけれども、それはアメリカから、例えばこちらに入……

第132回国会 規制緩和に関する特別委員会 第10号(1995/06/07、40期、新進党)

○武山委員 早速質問に入ります。  対外経済摩擦についてお聞きしたいと思います。  日本の対外経済摩擦が激しさを増してきているわけですけれども、対米関係では自動車、同部品交渉で五十九億ドルもの対日制裁候補リストを突きつけられています。フィルム問題では日本の商い慣行を取り上げられ、また航空交渉では不平等な協定のままであります。さらに対欧州関係ではウイスキーの税額格差問題と、山積みなわけですけれども、そこで、このような対外経済摩擦をどのように受けとめているか、通産省に、規制緩和という点でお伺いしたいと思います。――総務庁にお伺いします。
【次の発言】 次の質問に入ります。  昨年十一月、日米包括経……

第134回国会 規制緩和に関する特別委員会 第3号(1995/11/01、40期、新進党・民主会議)

○武山委員 こんにちは。私は、新進党を代表しまして、きょう、野党の一人として質問したいと思います。  もう総論は十分出尽くして、日本の規制緩和に対して認識が国際的になっていると思いますので、各論について、素朴な質問をしたいと思います。  まず、アメリカ商工会議所からいらしたホフさん。実は私、きのうニュースで、日本の弁護士の卵が七百三十八人誕生したと発表になったわけですが、中心になる質問は、弁護士のサービスについて聞きたいと思います。そして、合格者が総受験者の三%なわけですね。アメリカは五〇%から七五%の合格者、約五万人が、ことしですか、誕生したのは。その数について、大変差があると思うのですね。……

第136回国会 地方行政委員会 第9号(1996/06/11、40期、新進党)

○武山委員 こんばんは。私が武山百合子でございます。新進党を代表いたしまして質問させていただきます。  先ほど提案理由説明がありました消防団員等公務災害補償等共済基金法の一部を改正する法律案について質問させていただきたいと思います。  まず初めに、消防基金の現状をお伺いしたいと思います。消防基金の加盟状況、年間の掛金額及び消防団員等公務災害補償及び消防団員退職報償金の支給総額についてお聞かせください。
【次の発言】 ありがとうございました。  それでは、次に移らせていただきます。  今回の改正案によりますと、消防団員等公務災害補償等共済基金を民間法人化し、指定法人制度を導入するとされていますが……


41期(1996/10/20〜)

第140回国会 環境委員会 第2号(1997/02/21、41期、新進党)

○武山委員 私は環境委員会で初めて  委員会も初めて環境委員会に入りまして、そして初めて質問をするわけなんですけれども、まず、環境委員会のこの部屋に入りましたら、暗くてそして狭くて、それでまたテレビ放映もなく、非常にがっかりいたしました。まず、環境問題を討論するのに環境が整っていないなと思いまして、本当に心苦しい、冒頭からの話なんですけれども。まさに国会内も国民にも開かれた立法府なのに残念だなと思っております。ぜひとも開かれた国会にしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。  まず、長官の所信表明は非常に――こんな優しい顔をして辛らつな質問をするのですけれども、抽象的で非常にわかりにくい、……

第140回国会 環境委員会 第5号(1997/04/18、41期、新進党)

○武山委員 新進党を代表しまして、武山百合子ですけれども、質問させていただきます。  このたび、環境影響評価法案という、手続の一つの画期的な制度が俎上に上って議論をされるということで大変うれしく思っておりますけれども、内容を見ましたら、不備な点が大変多いというのが私の感想です。  それから、環境庁の方からいただきましたこの法案の手続の流れの図式なんですけれども、私はほとんどわかりません、この図式を見ましても。これが国民にどれだけわかるのかなという印象を持ちました。これを見まして国民にわかりますでしょうか、環境庁長官にお願いいたします。

第140回国会 環境委員会 第9号(1997/06/13、41期、新進党)

○武山委員 新進党の武山です。  それでは、たくさん質問したいと思いますので、早速中身に移らせていただきます。  今自民党の方が御質問されました、ゴア副大統領が米政府として日本の企業にCO2削減のための要請をしているということなんですけれども、これを聞かれて環境庁長官はどう思われましたでしょうか。
【次の発言】 私は、アメリカのゴア副大統領から日本の企業が要請を受けるという前に、日本は自分たちの国で自治を、国としての自治を持って自分たちで早く姿勢をしっかりと決めてやっていただきたいと思うんですね。  それで、私、去年からことしにかけて本当に、環境庁長官には耳の痛い話ですけれども、前向き、前向き……

第140回国会 建設委員会 第11号(1997/05/07、41期、新進党)

○武山委員 新進党を代表いたしまして質問いたします。  今回、河川法改正案対比ということで民主党案と政府案が出たんですけれども、いわゆる二十一世紀は日本はどんな社会をつくるのかと先日予算の一般質問でいたしましたら、総理大臣が欠席しましたので官房長官が、二十一世紀は国際化そしてグローバルスタンダード、国際基準に日本も近づけていかなければいけないということなんですね。  それで、まず日本の国は地方分権、情報公開それから住民参加、そういう意味で大変おくれているということをもうほとんどの国民もわかっているわけなんですね。おくれている部分は行政と政府なわけです。  それで、この対比表を見ますと、私は新進……

第140回国会 建設委員会 第14号(1997/05/21、41期、新進党)

○武山委員 新進党を代表いたしまして質問いたします。たくさん質問したいと思いますので、早速内容に入らせていただきます。  さて、今回の法改正で容積率の緩和は本当に効果があるのかどうか、今回の改正によってどのようなよい効果が見込まれるのか、国民に安くて良質な住宅が提供されるのかどうか、その辺をちょっと聞きたいと思います。
【次の発言】 それでは、もう一つ突っ込んでお聞きしますけれども、じゃ、住宅はどのくらい安く見積もれるんでしょうか。建設省はその辺どのくらいの試算で――例えば東京都の、これは「東京都区部における高層住居誘導地区対象用途地域」ということでこれは資料としていただいたんですけれども、二……

第140回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1997/01/20、41期、新進党)

○武山委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、中馬弘毅さんを委員長に推薦したいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第140回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1997/02/19、41期、新進党)

○武山委員 新進党の武山百合子です。きょうは、皆様お忙しい中、ありがとうございました。  早速質問に移りますが、私は、アメリカに二十年ほど住んでおりまして、アメリカの社会の二大政党の中で二十年間政治を見てまいりました。そして、外から日本を見てまいりました。私、実は、自分の選挙で全く理想を行ったのですね。まずボランティア選挙で、そして後援会組織も全くありませんし、理想どおり九三年の総選挙で行いました。その結果、袋だたきに遭ったのです。武山百合子は、人件費も払わず、お金も払わず、地域に酒は持ってこない、ただで来たと、ある人口二十万近くの町じゅうに広まったわけですね。その経験があったものですから、い……

第140回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1997/03/05、41期、新進党)

○武山委員 私は、日本テレビの菱山さんとそれからNHKの中島さんにお聞きしたいのですけれども、無党派層が五〇%近くいるわけです。そして、もちろん政治不信という今状態ですけれども、それを払拭するための一つとして戸別訪問、イギリスなんかは本当に盛んに行われているのですけれども、今富田委員の方から戸別訪問についてはもうお聞きしましたので、私は、立会演説会、公開討論会というようなものを、やはりテレビというメディアを通して、それからインターネットを通して文字で行う。一番身近に、国民の側からしますとその人の政策と人柄とを身近に感じるものがないわけです。まさに無党派層は、全く極端な話、どんな人が出ているかも……

第140回国会 厚生委員会 第16号(1997/04/15、41期、新進党)

○武山委員 武山百合子でございます。  私は、一九九三年の総選挙まで、アメリカで二十年生活してまいりました。その二十年間を振り返ってみますと、移植医療が日常行われているということを今考えますと、大変日本と違うんだなと思っておりました。そして、日本に帰るきっかけがありまして、政治の世界に入りまして、そして、たまたま、ある移植をしなければ命が助からないという団体の皆さんと接する機会がありまして、大変苦労していらっしゃる、すなわち、命を失うか、海外に行かなければ移植ができないという状況を聞きまして、日本の政府、すなわち、この国会で一度も審議されていなかったということに、大変驚きと、また、日本の医療に……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1997/02/06、41期、新進党)

○武山委員 私は積極的に首都機能移転の方に賛成の意見を述べたいと思います。  さて、二十一世紀の日本をどのような社会につくるのかというのは、大体もう意見が出尽くされておると思うのですよ。それを実際に行動して、そして、これから日本の顔、日本はこうだという社会を目指していくのに、今までの歴史的な背景を見ますと、やはり日本は明治維新も黒船が来て外圧で、そして第二次世界大戦の後もやはり外圧で日本の国はおさまってきているわけですね。先ほど岩國さんがお話しされましたように、日本の首都はワシントンだ、そのくらい、世界の国々からは見られているわけです。  それで、私が一番思うのは、国内で本当に私たちが自分の国……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(1997/06/10、41期、新進党)

○武山委員 新進党の武山百合子でございます。  実は、私も長いこと外国暮らしをしておりまして、ニューヨークとワシントンの例が今出ましたけれども、もっと日本の国民に、今までの議論というのはどちらかというと、弊害がこうであったからやはり国家百年の計で新しい更地に絵を描こうという、私も推進の一人でございますけれども、今までの議論はどちらかというと負の遺産の方の議論でしたので、今度はフォーカスとして、国民に、ではこういう首都機能移転をしたらこういうプラスの面があるんだというイメージを提示することが大事だろうと思います。  例えば、筑波学園都市ですか、あそこも、先ほどお話に出ましたように、二十年。しかし……

第140回国会 内閣委員会 第8号(1997/05/30、41期、新進党)

○武山委員 武山です。  早速内容に入らせていただきますけれども、実は、私、長いことアメリカで生活しておりまして、日米協会の、ある地方の団体なんですけれども、そこに長いこと所属しておりました。それで、あちらの実情もとらえながら、今、法案が上がる状態ですので、ぜひ皆さんにお話ししたいと思います。  まず、この法案の、ノンプロフィットオーガニゼーションというこの言葉なんですけれども、市民公益活動を行う団体ということですけれども、あちらでは、一般には非営利団体というふうに日本語では訳しまして、位置づけまして、公益というよりも非営利と訳すものですから、あらゆるものがそこに入るわけです。非営利なものです……

第140回国会 予算委員会 第13号(1997/02/14、41期、新進党)

○武山委員 新進党の武山百合子です。  まず初めに総理大臣にお聞きしたがったのですけれども、他の会に出席ということですので、官房長官にということでお願いしましたら、官房長官も十時十五分まで記者会見があるということで、最初の質問は後回しにいたしまして、直接破防法について入ります。  まず、オウムに破壊活動防止法を適用しないことが発表され、今、国民の多くは恐怖を抱いていることをまず御存じですかとお聞きしたいと思います。  公安審査委員の権威というものは尊重しなければいけませんけれども、それが法治国家だと思いますが、いかがでしょうか。  七名の審査委員のうち四名が弁護士さんなんですね。私の記憶では、……

第140回国会 労働委員会 第10号(1997/05/09、41期、新進党)

○武山委員 武山百合子です。  たくさん質問したいと思いますので、早速内容に入らせていただきます。ぜひ、簡単に、わかりやすく答弁していただきたいと思います。  まず、年齢による差別ですけれども、今回の法案とは直接関係がないとは思いますけれども、労働に関連する問題としてはとても重要だと私は考えております。年齢による差別についてちょっと質問したいと思います。  今、新聞の求人広告などを見ると、経理、大卒、二十七歳とか、いろいろ年齢が出ているわけです。募集がありますけれども、この採用条件だと、例えばアメリカに留学したり、何らかの理由で、一たん社会へ出てからまた大学へ入り直したりして卒業がおくれた人は……

第141回国会 環境委員会 第5号(1997/11/28、41期、新進党)

○武山委員 新進党の武山百合子です。  早速、COP3、京都会議を中心にお伺いをしたいと思います。  今後五年、十年、十五年、近い将来にこんなに大きな会議が日本で行われることはないであろうというぐらい大きな会議で、国民も、そして世界じゅうが注目している本当に大きな会議なのですけれども、数日後に控えて、もう皆さん何回も聞いたと思いますけれども、私も人並みに、議長を務める大木長官の現在の決意と心境をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございます。  意味のある第一歩ということですけれども、その意味のある第一歩の第一歩をどのようにつくられるのか、もっと具体的にお話ししていただきた……

第141回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1997/09/29、41期、新進党)

○武山委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、葉梨信行さんを委員長に推薦したいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第141回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1997/11/27、41期、新進党)

○武山委員 新進党の武山百合子です。  実は私、政治の世界に入る前に、一九七三年から九三年まで二十年間アメリカに生活しておりまして、二十年間私は、日本の国内はもちろん、選挙に参加しなかったわけですけれども、このたび、このようにきょう本格的に議論が始まったということは、大変私自身うれしく、また、海外に住んでいる皆さんも本当に大きな喜びであると思います。  それで、具体的な中身について質問したいと思います。  確認という意味なのですけれども、この被登録資格という点で、二十歳以上の日本国民ということですけれども、これは、永住者、また二重国籍を持っている方がいるわけですけれども、永住者については自治省……

第141回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1997/12/11、41期、新進党)

○武山委員 新進党の武山百合子です。早速法案の中身について討議したいと思います。  まず、投票関係ということで、幼児同伴投票等を認めることという第五十八条関係なんですけれども、これを詳しくちょっと説明していただきたいと思います、自治省から。
【次の発言】 そうしますと、入り口で何も聞かないでもう自由に入って投票できるという意味ですね。
【次の発言】 もうちょっと細かく聞きたいと思いますけれども、今核家族化しておりまして、以前はおじいちゃん、おばあちゃん、二世帯、三世帯が同居していたんですけれども、今もう時代の変化とともに、夫婦で子供一人、二人なんという家庭が多いわけですね。そうしますと、いろい……

第142回国会 環境委員会 第3号(1998/03/12、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。自由党を代表いたしまして、質問いたします。  昨年、大変大きな地球温暖化防止京都会議が行われまして、そして、日本はその大きな重責を担って会は閉幕したわけですけれども、その閉幕後に多くの課題を、こういう課題でやっていこうという枠組みができたと思うのですね。その課題について、皆さん御存じのように、国や自治体などに削減の対策を義務づける中間答申が出されたわけですけれども、国内法の制度の整備は今どのような状況にあるか、御説明していただきたいと思います。
【次の発言】 国際的な観点を視点に国内法制度を整備するということのようですけれども、やはり国際的な視点を待っていたらなかな……

第142回国会 環境委員会 第5号(1998/04/17、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、京都会議の後を受けて、日本の課題ということでお聞きしたいと思います。  太田官房長の方から、大体今度の温暖化に対する法律は連休前に出てくるということを聞いていたんですけれども、残念なことに、きのうあたりから新聞がすっぱ抜きまして、きのうの朝日の夕刊ですと、温暖化対策推進法案なんて、もう先に何か細かい法案の概要なんというのが出まして、私は本当に閣議決定されるのを待っていたところですけれども、新聞記者というのは本当に……。  それだったら、話し合った状況をその都度やはり情報公開ということで、国民にまとめて知らせるということになりますと一挙に……

第142回国会 環境委員会 第6号(1998/05/19、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  きょうはダブルヘッダーで二度にわたりますけれども、どうぞよろしくお願いします。  先ほど、ある議員から、サマータイムの導入やカジュアルデーとかいろいろなお話が出ました。本当に地球温暖化防止のための対策というのはあらゆる方面、あらゆる角度から行っていかなければいけないことだと、国民も認識としては徐々に持ちつつあると思うのですけれども、さて、ではどういうふうにして中身を具体的にやっていくかというのが、これまた大変な議論があります。  方向性というのは徐々に見えてきたわけです。先ほどある議員からもお話が出ておりましたけれども、国会が率先してやるというのも、特に……

第142回国会 環境委員会 第7号(1998/05/21、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。  きょうは、朝早くから参考人の皆さん、ありがとうございます。  早速質問に入りますけれども、森蔦部会長にちょっとお聞きしたいと思います。  四月の二十八日、日本は国連の方で京都議定書に署名したわけですけれども、今度はこの京都議定書の中身を担保するための国内法を将来整備していかなければいけないと思うのですね。その将来、国内法を整備する際のキーポイントをぜひお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございます。  排出抑制計画の内容や実施状況を監視する独立機関がやはり設置されるべきだと思いますけれども、森蔦さん、それに対してはいかがでしょうか。

第142回国会 環境委員会 第8号(1998/05/22、41期、自由党)

○武山委員 武山です。  連日質問ということで、同じ質問が皆さんからも重複すると思いますけれども、趣旨説明も要求してまいりまして、慎重審議ということで、国会も終盤になりましたけれども、きょうの報告によりますと、何か次の本会議は二十八日ということで、どうもこの法案は今国会では上げられそうもないというような、現実問題としてなってきたということでございます。諸般のいろいろな国会の事情もありますから、それはそれとしまして、持ち時間を有効に、質問をさせていただきたいと思います。私たち、住宅でもそうですけれども、自分の住んでいるところは土台がしっかりしていなければ、本当にこの家に住みたいなという気にならな……

第142回国会 建設委員会 第4号(1998/03/18、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。自由党を代表しまして質問をいたします。  早速ですけれども、今回の法案の中で「道路を緊急かつ計画的に整備して道路交通の安全の確保とその円滑化を図るとともに、」とまず一行目に出てくるのですけれども、「道路を緊急かつ計画的に」、この「緊急かつ計画的に」の二つの整合性はどうなっているのかなと思います。ところで、この法律はいつからできたのでしょうか。建設省にお聞きいたします。
【次の発言】 それでは、その当時「緊急かつ計画的」というのはどういう意味で緊急かつ計画的だったのでしょうか。計画的というのでしたらまたわかりますし、緊急措置というのでしたらまたわかるのですけれども、こ……

第142回国会 厚生委員会 第10号(1998/04/24、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。  早速、自由党を代表しまして、質問をいたします。  小泉大臣にお願いいたします。  本日決定される総合経済対策十六兆円について、厚生省関連の対策内容について、少し明確にしていただけたらと思います。
【次の発言】 時間がもったいないですので、後で、時間のあるときにそれを説明していただけますか。  それでは、早速、質問の内容に移ります。  本日、財政構造改革会議で改正内容が決定されるということですけれども、どういう改正内容とされるのか、説明していただきたいと思います。  それから、厚生大臣は当初、法改正自体に反対していたわけですね。それで、同法改正について基本的に了承……

第142回国会 厚生委員会 第11号(1998/04/28、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。自由党を代表いたしまして質問いたします。  先週、ちょうどいろいろと時間が切れてしまいまして、先週の続きになるかと思いますけれども、きょうは、まず、予防医学についてお聞きしたいと思います。  早期発見、早期治療、これはもう国民の健康を守るためにも、また、医療費の抑制に役立つものと思っておりますけれども、どのように今後予防医学に対して方向性をつけているか、青写真をちょっとお聞きしたいと思います。
【次の発言】 それでは、まだ一度も検討されていないのでしょうか、会議が行われているのでしょうか、これからやろうという計画なんでしょうか。

第142回国会 厚生委員会 第12号(1998/05/15、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。自由党を代表しまして、質問いたします。  皆さん、本当にいろいろ聞かれまして、私も同じようなことを聞こうと思っておったのですけれども、重複すると思いますので、なるべくそこは避けて、他の点で質問したいと思います。  実は私、ぼうっとしておりまして、見ましたら、本当に諸外国で現実に住んでいらっしゃるたくさんの在留邦人の方々に大変朗報だと思いまして、久しぶりにグッドニュースだなと思っております。私もひょっとしたらもらえるのじゃなかろうかなと思いまして、実はいろいろ考えているところでございます。  それで、運用の面でいろいろ聞きたいと思いますけれども、例えば、ドイツに住んで……

第142回国会 厚生委員会 第14号(1998/05/27、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。早速質問に移らせていただきます。  きょう、皆さんの厚生省とのやりとりを聞いておりまして、厚生省も国民の足元に少しずつ近づいていきつつある、お互いにキャッチボールのやりとりであるなという感想を持ちながら今聞いておりました。  早速ですけれども、今回の法改正の時期についてちょっとお伺いしたいと思います。  伝染病予防法が制定されて百年以上が経過したわけですけれども、その間、天然痘の撲滅宣言というのが昭和五十五年にWHOの方で何かあったということを聞いております。また、国内的には昭和六十二年にエイズパニックというわけで、公衆衛生上日本では大きな出来事があったわけ……

第142回国会 地方行政委員会 第13号(1998/04/28、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。自由党を代表して、質問いたします。  実は先日勉強会で、今回の風営法の改正ということで、警察庁の方が私たちの部会にお見えになりまして、インターネットのビデオを見せていただいて、私はショックで、何しろいわゆるわいせつな映像をそのまま見本として流して、その後、見るか見ないか申し込んで、それで見られる。そこに、本当にお恥ずかしい話が、あえて避けて通れないと思いまして、私はお話ししますけれども、グレーの網の目をかぶせてありまして、それが今の若者、今の若い人、小学生も中学生も高校生もみんなそうですけれども、大人以上に機械に強い、それでインターネットを自由に操れる環境にあるわけ……

第142回国会 労働委員会 第12号(1998/05/06、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。自由党を代表いたしまして、質問をいたします。  今回の改正について、中央労働基準審議会の検討経緯、その辺ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、労使公益委員会で、最終的に意見の相違があったわけですね。その意見の相違があった点を、主なものをちょっと挙げていただきたいと思います。
【次の発言】 それでは、その主な点について、法案ではどのように処理したのでしょうか。
【次の発言】 今の中で、いわゆる時間外労働の上限に、遵守する、すなわち罰則をつけなかったわけですね。これは基準をあいまいにするという点で、私は、労働者保護基準そのものをあいまいに……

第142回国会 労働委員会 第13号(1998/05/08、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。自由党を代表しまして、質問いたします。  五十年ぶりの改正ということで、画期的という、今まで改正されなかったこと自体が本当に不思議なくらいな気持ちでおりますけれども、今回大きな改正点ということで、論点は四つあります。  実は私、長いこと外国生活をしていたものですから、日本へ戻りまして五年しかないのですけれども、政治の世界に入りまして、秘書を募集したりしますね。そうしますと、たまたま若い方が履歴書を送ってきたりしまして面接しますと、全体がそうじゃないですけれども、たまたま私のところに応募してくる者が、まず字がはっきりきちっとこちらが思っているような日本語を書けない。そ……

第142回国会 労働委員会 第14号(1998/05/13、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。三回目になりますけれども、自由党を代表しまして、また質問いたします。  一年単位の変形労働制と裁量労働制について今まで質問できなかったものですから、それを中心にして質問をしたいと思います。  一年単位の変形労働制も裁量労働制も、今、桝屋さんの方からもお話があったように、労使のいわゆる自治を育てようということじゃないかなと思っておるんですね、労使委員会を使って。そして、その労使の自治をどういうふうに育てたいのか、育てたいその中身です。今まで労使協定だったわけですね。それを、労使委員会としてお互いに話し合って決めるという労働者と使用者の自治、そういう意味で労使委員会とい……

第143回国会 環境委員会 第2号(1998/09/04、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  それでは早速、引き続きこの法案の中身について質問したいと思います。  この法案は地球温暖化をもたらす温室効果ガスの削減を目指すものでありますけれども、この温室効果ガスを削減するという哲学あるいは理念、そういう意味で私は、目的はもちろん修正の方でいろいろ議論しまして、目的の方は入りましたけれども、この哲学について、理念についてちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 単に温室効果ガスを削減すればいいというものじゃないわけですね。各界各層の幅広い協力を求めていって、特に国民に対してはライフスタイルの転換を求めていくわけですけれども、それを求めて……

第143回国会 環境委員会 第3号(1998/09/25、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは一般質問ということですので、いろいろな分野から質問をしたいと思います。  先回、地球温暖化対策推進法案が上がったわけですけれども、レビューということで、総排出量に関するものということでお聞きしたいと思います。  我が国の温室効果ガスの総排出量は一九九五年で三徳三千二百万トンということになっておりますけれども、一人当たり二・六五トン、計算をしますとそういうデータなんですね。それで、この点について九六年以降のデータがどうなっているのか、ちょっと知りたいと思います。それをぜひお聞かせ願いたいと思います。

第143回国会 厚生委員会 第5号(1998/09/16、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  早速この法案について質問したいと思います。  百年ぶりにこの法案が改正になるということですけれども、修正されるわけですけれども、修正前と大きな違いというのはどういうところなのでしょうか。大臣にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 百年ぶりに改正になるということですけれども、修正前と修正後を見ますと、大きな改正の点は、これは「基本理念」のところに言葉が入っているわけですね。それから、「国及び地方公共団体の責務」のところで言葉が入っておりまして、それから三点目に「医師等の責務」ということで、第五条ですね。それから四点目に「基本指針」ということで二項入ってい……

第143回国会 厚生委員会 第6号(1998/09/29、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。どうぞよろしくお願いします。  それでは、ダイオキシン汚染土壌対策についてということでお聞きしたいと思います。  大阪府の豊能郡美化センターのように、焼却場によるダイオキシン汚染が生じた場合、土壌汚染の処理をする中心の主体はまずどこになるのかということをお聞きしたいと思います。  それから、施設内の土壌それから施設外の土壌それぞれについて、この主体はどこになるのか、ぜひ伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、豊能町の場合は豊能町ということですね。施設内の土壌も施設外の土壌も、もちろん豊能町で責任を持って処理するという意味でございましょうか。

第143回国会 労働委員会 第2号(1998/09/03、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  私は、自由民主党、民主党、平和・改革、自由党及び社会民主党・市民連合を代表して、労働基準法の一部を改正する法律案について、自由民主党、民主党、平和・改革、自由党及び社会民主党・市民連合提出の修正案並びに修正部分を除く原案に賛成します。  今日、我が国を取り巻く環境は著しく変化しており、また、雇用の形態や勤労者の働く意識の多様化も大きく進んでおります。このような中で、働く人々が意欲にあふれ、健康で安心して仕事ができるよう、職場におけるルールの整備、労働条件の確保を図っていくことが重要です。このような理由から、制定以来五十年を経過した労働基準法について、時代……

第144回国会 環境委員会 第1号(1998/12/03、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  それでは、早速質問の中身に移らせていただきます。  COP4が終了したわけですけれども、今回、主要論点であります、いわゆる排出権取引、共同実施、クリーン開発メカニズム、すなわちこれらの問題については合意が得られなかった、二〇〇〇年のCOP6に先送りされたということなんですけれども、この辺の状況について、まず先進諸国はどういう筋道でこういうふうになったのか、ぜひ御説明していただきたいと思います。それが一点です。それから日本の状況、立場、それから途上国、その三点についてお答え、お願いします。

第145回国会 環境委員会 第2号(1999/03/09、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  早速ですけれども、真鍋長官に、総論としまして、今度二〇〇一年から環境省になるわけですけれども、国民の目から見まして省庁再編の目玉と言われているわけですね。現在の環境庁が強大な権限を持つ各省のはざまで右往左往しているんじゃないか、国民の目から見ますとそんな状態なんです。新しい環境省には強力な権限を持っていただいて、ぜひとも国民の期待にこたえて、新しい環境政策、二十一世紀は日本は環境で頑張っていこうと国を挙げて思っているわけですから、果敢に挑戦する役所になってもらいたいと国民は思っているわけですけれども、行革基本法を見る限り、廃棄物対策が厚生省から移管される……

第145回国会 環境委員会 第4号(1999/04/16、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  早速質問の内容に移りたいと思います。  今度、環境事業団の新しい事業としまして、産業廃棄物また一般廃棄物の同時処理施設等の建設譲渡事業を挙げているわけですけれども、その理由としまして、産業廃棄物の最終処分場が今もう大変な状態になっているわけですね。ですから、新たな建設が難しいということと、一般廃棄物と同時処理することによって住民の理解が得やすいということが挙げられているわけですけれども、この問題について幾つか伺いたいと思います。  まず、三つ聞きたいと思いますけれども、同時処理施設の譲渡先がどこなのか、市町村なのか都道府県なのか、あるいは第三セクターなの……

第145回国会 厚生委員会 第10号(1999/05/19、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速質問に入りたいと思います。  まず、精神障害者の実態についてですけれども、厚生省では国際的な比較を行っているのかどうか、世界的視野で精神障害者の実態について、日本と外国、特に先進諸国ですけれども、そういう意味で比較を行っているのかどうか、まず一点お伺いしたいと思います。それから、諸外国と比べて我が国特有の状況というのが指摘できるのかどうか、その辺の状況。そして三つ目ですけれども、一挙に三つお願いしたいと思いますが、歴史的に見て我が国の精神障害にどのような傾向が認められるのか。この三点についてお聞きしたいと思います。

第145回国会 厚生委員会 第11号(1999/05/21、41期、自由党)

○武山委員 おはようございます。自由党の武山百合子でございます。早速質問に入りたいと思います。  まず、社会復帰対策についてお聞きしたいと思います。  社会復帰施設には、生活訓練施設、福祉ホーム、授産施設、それから福祉工場等々あるわけですけれども、それぞれ精神障害者の社会復帰を支援する施設として大変重要な役割を持っているわけですけれども、まだまだその絶対数が足りないと思うのですね。そういうのが現状だと思いますけれども、現時点での設置数、それから絶対数の不足の解消に向けた今後の計画についてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今の数字を聞きますと、本当に少ないわけですね。これを二倍以上にすると……

第145回国会 厚生委員会 第12号(1999/06/08、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速、介護保険の中身についてお伺いしたいと思います。  来年四月実施ということで、今議論も進んでおるわけです。各市町村でいろいろな青写真を描いておりますね。この青写真の中身がいろいろとこれから出てくるわけですけれども、今まさに、マスコミが主なんですけれども、もしかしたら実施しないで見送りするんじゃなかろうかと言われております。政権与党として我々も今いろいろと中身について議論しておりますけれども、厚生大臣として、先ほど御質問に立たれました安倍議員も同じことを質問されたと思いますけれども、実施見送り論に対してどう考えていらっしゃるか。すなわち、厚生大……

第145回国会 商工委員会 第12号(1999/05/14、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、参考人の皆様、お忙しい時間おいでいただきまして、ありがとうございます。  早速ですけれども、我が自由党は、環境部会で議論したときは、よい制度、内容の充実した制度をつくりたいということで、全員その方向で議論をいたしました。  まず、きょう皆さんのお話を聞いておりましたら、届け出制のところで、今、政府案の方は所管官庁ということで事業官庁になるわけですけれども、やはり地方公共団体、地方自治体、都道府県ですね、そこにもやはり必要じゃないかなと思いまして、先ほど自民党の新藤議員が話されましたように、同時に国と県に届け出をした方がいいんじゃないかな……

第145回国会 内閣委員会 第6号(1999/06/10、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは参考人の皆さん、お忙しい時間おいでいただきまして、ありがとうございます。  きょう全員女性ということで、私はちょっと不満でございます。男女平等参画ということなのに男性がいらっしゃらないということに、私は女でありながらちょっと不満を感じて、男性にちょっと質問をしたいなと思っていたものですから、そんな気持ちを持っております。  実はやはりこの問題というのは、女性も男性も、本当にまさに意識の改革だと思うのですね。私、たまたま母も職業を持っていたものですから、母親が職業を持って、私たちの子育てをしながら家庭生活を送ってきた苦労というのは目の当たり……

第146回国会 厚生委員会 第3号(1999/11/10、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速質問に入らせていただきます。  ここのところ新聞報道やテレビ報道から、私の党は、党からもちろん話も聞きましたけれども、国費一兆円以上の投入ということで、四月から予定どおりにスタートする予定でいたわけですけれども、自由党の税方式という話もありまして、三党の中で、三党を優先するという形でこういう結果になったということはわかりますけれども、地元に行きましたら、選挙目当てじゃないか、理念はどこへ行ったのか、何しろ将来の展望もないじゃないかと言われておるわけなんです。  もう一度厚生大臣に聞きたいのですけれども、理念そのものを国民にぜひ説明していただき……

第146回国会 文教委員会 第2号(1999/11/09、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  実はもう六年近く前になるんですけれども、文教委員会で何度か質問したことがあるんですけれども、それ以来ということで、何年ぶりかの文教委員会の質問に入ります。  このたび文部大臣が、新しい世紀の到来を前に、取り組むべき最重要課題として教育改革という形で、ばんと国民に所信表明の中で言われたわけですけれども、文部大臣としまして、どんな日本人を想定して、どういう子供たちを育てたいのか、ちょっと青写真をぜひお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございます。私もそのように考えておりますので、今後いろいろと議論をしてそういう日本社会に、……

第147回国会 環境委員会 第2号(2000/02/25、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速質問したいと思います。  先日、二月七日、予算の一般質問のところで、吉野川河口堰のことをちょっと質問させていただきました。住民投票に関する件、それから建設に関する件ですけれども、あの問題がクローズアップされましたときに、環境庁の顔が全然見えなかったのを、大変寂しいと同時に、こういうとき、やはり環境庁も、すべてを踏まえた上で、何か環境行政の立場から声が欲しかったなと思っておりますけれども、どのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 今後、いろいろな形で環境とかかわって、みんな共生して経済も発展させ、社会も発展させていくわけですから、環境庁は、ケ……

第147回国会 環境委員会 第3号(2000/04/18、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  実は、きのう、厚木の米軍基地に議連の方で行ってまいりました。何しろ、現場を見ましたら大変なにおいと、それから、実際に米軍のいわゆる海兵隊の皆さんの住宅の屋上に上がりまして、実態を見てまいりました。基地の説明の説得力に私は本当に、ああ、なるほどなとほとんど心を動かされて帰ってきたんですけれども、神環保の方はまず視察をお断りということで、一方的に基地だけ見てまいったわけですけれども、実態を見まして大変驚いて帰ってまいりました。  環境庁長官も、つい一週間か二週間前ですか、行かれたということで、久々に環境庁もオンタイムで視察されたということで、国民の目……

第147回国会 環境委員会 第4号(2000/04/21、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょう、循環型社会基本法についての最初の委員会ですけれども、まず、循環型社会づくりのための基本的な枠組み法づくりについては、昨年の自自公の三党政策合意に盛り込まれ、その後、三党のプロジェクトチームで議論を重ねてまいりました。私は、自由党を代表してこの三党PTに参加して、自由党の意見を述べてまいりました。御承知のとおり、三党で合意がなされる前に私たち自由党は与党を離脱しましたが、この法案の作成に深くかかわってきた私としましては、きょうこの環境委員会で審議を行うことについて、深く感慨を覚えます。  この法案は、まさに政治主導で検討してまいりました。二……

第147回国会 環境委員会 第5号(2000/04/25、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  実は、この委員のメンバーの中で、先ほど質問されました若松さんと私が、この法案、循環型社会形成推進基本法案というものの作成にかかわった二人でございます。先週の金曜日に経緯は全部お話ししてしまいましたので、きょう重複してしまいますので、その経緯が話せないのは残念ですけれども、結果的に与党を離脱いたしまして、私は野党になりました。その結果、四月一日以降、自民党と公明党の方の政策責任者会議でこのような形で閣法として出てまいりました。  実は、私はこの法案が実効性を伴った、計画がきちっと実行できるというものにおいてどう担保できるか、ここを一番議論の焦点に据……

第147回国会 環境委員会 第7号(2000/05/09、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。早速悪臭防止法の一部改正に対する質問ということでしたいと思います。  最近、私は、神奈川県の厚木の米軍基地に行きまして、大変ショックな悪臭に接してまいったわけなんですけれども、今回の法改正の部分とこの厚木の基地の悪臭とを照らし合わせまして、何がどう変わっていくのかということをぜひ政府として説明していただきたいと思います。  まず、厚木に行きましたら、大変な悪臭なんですね。環境庁長官も視察されたということで、あそこには産業廃棄物の事業をやっている方と、ちょうど隣に養豚経営、豚小屋が厚木基地の住宅の屋上から見えたのですが、養豚の豚舎というのですか、それと……

第147回国会 厚生委員会 第7号(2000/04/14、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  少子化対策に対して私はきょう初めて質問するわけですけれども、まず大臣にお伺いしたいと思います。  先日、少子化に対する見解、今後の施策の方向についてある国会議員が本会議で聞いている中で、「二十一世紀の我が国を、家庭や子育てに夢を持てる社会をつくっていきたい、このように考えている」と答えているわけです。まさにこの言葉のとおりだと思いますけれども、この大臣の言葉を若いお母さんが聞いて、さて本当に子供を産む気になるかなと思いまして、社会に貢献する子供を産みたいという気持ちになるような夢を持てる社会をもっと具体的に語っていただきたいと思います。

第147回国会 厚生委員会 第8号(2000/04/18、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、参考人の皆様、お忙しい中ありがとうございます。  早速、福島議員の質問の中で出た話ですけれども、抜本的に少子化対策としてどういうことがいいかということで、今最後に阿藤誠さんが、意識が変化してきたが、もう一度きちっと意識をつくるべきじゃないかということですけれども、私たちは、本当に自分が老後になったらどんなになっちゃうのかなと大変心配しておりますけれども、基本的に、普遍的な理念をどういうふうにつくったらいいか、どのように日本の社会は普遍的な理念を育てたらいいか、まずお聞きしたいと思います。阿藤参考人から。

第147回国会 厚生委員会 第9号(2000/04/19、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。きのうに引き続いて質問をしたいと思います。  きのうは三人の参考人の皆さんから大変示唆に富んだお話を聞くことができまして、比較するという意味でよかったなと思っております。  きのう聞いたお話の中で、各国の制度は一九三〇年代から始まりまして、第二次世界大戦前にはヨーロッパの半数近くの国々がこの児童手当制度を導入して、そして、戦後間もなく、第二次世界大戦の後、どんどん児童手当制度が導入されてふえてきました。日本は一九七一年に導入されているわけですけれども、ことしで二十八年もたっているのに、いまだもって非常に貧弱な児童手当制度だということで、なぜ諸外国に比……

第147回国会 厚生委員会 第11号(2000/04/26、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  実は、きのうの夜からきょうにかけて、私は胸の痛くなる思いがいたしました。  我が自由党は、政策を掲げて、立法府ですから、国会で政治家が議論をして、政治主導の国会にしようということで改革に取り組んでまいりました。政府委員制度廃止、定数削減。  そしてまた、委員会も、現実に与野党対決なわけですから、法案も、これは賛成というものが与党から上がってきて、その前に与党というのは議論して、ほとんど決まっているものがこのように委員会に出てくるわけですね。それで、考えてみましたら、こういう委員会というのは何なのかなと思うのですよね。ほとんど議論が与党の方は終わっ……

第147回国会 厚生委員会 第12号(2000/04/27、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは御苦労さまでございます。  まず、河西さんにお聞きしたいと思いますけれども、私、大変勉強不足でございまして、この八百五十三頭というのは、どのくらい年月をかけて訓練して、盲導犬としてきちっと使えるようになさったのか。それから、現在すぐにでも欲しいという四千八百人の方々のニーズに応じるには、この法律が改正されるわけですけれども、今後何年くらいかかるのか、その辺、ちょっとお話を伺いたいと思います。
【次の発言】 例えば海外との連携なんかはどのようにとっているのですか、育成する意味でも、もちろん訓練士の質的な向上なんかも考えて。こういう盲導犬に対……

第147回国会 厚生委員会 第13号(2000/05/10、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、大蔵省の大野総括政務次官にお越しいただいておりまして、他の委員会と重なっているということで、一番最初に大蔵省の大野総括政務次官に質問をしたいと思います。  私は、四月二十七日に行われました参考人質疑の際に指摘された問題点について、その原因を探って今後の社会のあり方について議論を深めたいと思います。  社会福祉事業の運営は、公的な助成金のほか、多くの市民や団体からの寄附を得て可能になっているというお話を先日聞きました。また、今回の法律改正で社会福祉事業に認定されますと、社会福祉法人への寄附は税制上の所得控除がなされるということも聞いており……

第147回国会 商工委員会 第8号(2000/04/05、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。何か、きょうが最後の与党としての質問かなと思っておりますけれども、早速質問に入りたいと思います。  国民生活センター顧問の及川さんにお聞きしたいと思います。  私、本当に画期的な法律がこのたびできるんじゃないかと思いまして、日本の消費者契約というものもかなりの線まで行ったなと思っております。ただ、私、アメリカに長いこと住んでいたものですから、いろいろな意味でまだまだ事業者の説明責任が、今まさに行政の説明責任ということが大変必要だと国民がしんから感じるようになりまして、と同時に、やはり事業者も説明責任というものをしっかり企業ロイヤルティーとして持つべき……

第147回国会 予算委員会 第4号(2000/02/07、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速、厚生大臣にお聞きしたいと思います。  平成九年十月十六日、念願の臓器移植法案が成立しまして、ことしで三年目を迎えるわけですけれども、まだ子供の臓器移植は相変わらず海外でという状態なわけですね。法律では、臓器提供の意思表示は遺言を残すことが可能な十五歳以上でないと認められないとなっておりまして、事実上閉ざされているわけです。ことしこそ法律を見直して移植のチャンスをつくってあげたいと願っております。これは、私たち政治の責任と同時に大人の責任だと思いますけれども、厚生大臣、どう思われておりますでしょうか。


42期(2000/06/25〜)

第149回国会 環境委員会 第1号(2000/08/04、42期、自由党)

○武山委員 武山百合子でございます。  早速質問の中身に入りたいと思います。  二十一世紀を前にして、あと半年足らずというわけですけれども、一月から環境省となるわけで、国民の期待は今本当に、小さいころから過ごしてきた地域の川の水は濁り、そして、私、関東、埼玉の出身ですけれども、関東でもどんどん田んぼや畑が少なくなり、森が造成されて、そして空も濁り、空気も濁りという。そして、今環境に対して女性が一番関心を持っているのは、そういうものの影響から、食の安全とかアレルギーの問題とか、女性ならではの視点の部分で大変関心も高く、そして心配もしているわけです。  このたび、川口環境庁長官が民間から登用された……

第149回国会 厚生委員会 第2号(2000/08/08、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。きょうは、暑い中、参考人の皆様、御苦労さまでございます。  早速ですけれども、雪印の社長の西さんにお伺いしたいと思います。  先日、雪印乳業のいわゆる現地調査に関する専門評価会議という結果が出ております。調査結果の概要ということでいろいろ問題点があぶり出されたわけですけれども、これを見まして国民は、食の安全という意味で、意識上は危機管理という意味で、消費者としての立場で本当にこれが安全かどうかという意識で物を買うように大分進んできたと思うのですね。しかし、その安全性という意味の企業のロイヤルティー、その辺は自信を持って企業責任を果たしていると言えるか……

第149回国会 厚生委員会 第4号(2000/09/20、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは集中審議ということで、私は、三点のことに対して集中的に質問したいと思います。  まず、先日、八月に出ました厚生省調査報告についての意見書についてです。それから、新聞報道等について。三番目に、一九八七年の状況から現在に至る対策から検討、そしてどういう方向性を、厚生大臣並びに厚生行政はこの問題に対して国民に説得力を持って青写真を示すのかという点について。国民が聞きたい立場から三点お聞きしたいと思います。  今回、遅きにという意味合いもこの集中審議はあると思います。七十人からの犠牲者も現に出ておりますし、本当にもう少し早くこういう機会があれば、……

第150回国会 環境委員会 第2号(2000/10/31、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  まず第一番目に、あと二カ月で環境省になるわけですけれども、環境省になるに当たって、事務的な組織が変わっていくわけですけれども、国民の環境問題に対する期待は今大変高く、それにこたえる人員というのは圧倒的に少ない状態だと思うんです。今後、数十人単位でふえることはわかりますけれども、環境庁長官として、民間から入られて数カ月たって、環境庁を見渡されていろいろお感じになったと思うんですけれども、まず、国民の環境に対する期待にこたえるべく、要員は今後どのようにふやしていくのか。  それから、数カ月足らずで、環境庁長官として大任を果たしていらっしゃるところだと……

第150回国会 環境委員会 第4号(2000/11/17、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。本日は、参考人の皆様、お忙しい中おいでいただきまして、ありがとうございます。  それでは、早速、自動車工業会の鈴木さん、まず質問したいと思います。  自主的取り組みをずっとされてきたわけですけれども、期間にして、年数にしてどれくらいされてきたんでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、その前は何もしていなかったということだと思いますけれども、自動車工業会だけに責任を押しつけるわけにはいきませんけれども、国民は、通産省と自動車工業会が非常に後ろ向きで、積極性がないからフロンの回収がおくれていると思っておるんです。国民に対して、今まできちっと説明をされて……

第150回国会 環境委員会 第5号(2000/11/28、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  川口順子環境庁長官、国際会議、お疲れさまでございました。  今、私、同僚に、環境庁長官が国際会議に行くのに、たまたまある党が理由があってなかなか賛成に至らなかったということで、根回しされて、努力されて、そして国際会議に行かれたのに、何だ、その結果はなどと男の人に実は今ハッパをかけられて、戻ってきたところでございます。  まず、政府の今までの従来対策、九八年に決めた地球温暖化対策推進大綱、これがベースになっているのだと思いますけれども、石油の使用量を減らす省エネ対策、それから、原子力発電の増設によって排出量を抑えて、そして六%の削減目標を排出量取引……

第150回国会 厚生委員会 第8号(2000/10/31、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  本日は、参考人の皆様、御苦労さまでございます。  まず、室生参考人に早速お尋ねしたいと思います。  国民は抜本改革、抜本改革と九七年からずっと言われ続けてきて、議論の方向性も何もなく、このたびまた平成十四年に抜本改革という方向性で今、政権与党は言っているわけです。また先送りしたと思っているわけです。現実にそうなんですけれども。それでは室生参考人、どのような視点で、どのような方向で行われるべきか、ぜひ御意見を開陳していただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  それでは、村上参考人にお尋ねいたします。  まず、老人に係る一部負担……

第150回国会 厚生委員会 第10号(2000/11/17、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。会期末も狭まりまして、皆さん御苦労さまでございます。  きょうは一般質問ということで、視点を変えまして、全く違った角度で質問したいと思います。きょうは虫歯のことをちょっと質問したいと思います。  まず、日本人の虫歯の数ですね。昨年度の文部省の学校保健統計で、十二歳の虫歯の本数は二・八八で、大体三本近いということです。そして、比較となりますとやはり先進諸国になるかと思いますが、大体同じ年齢で何本だと思いますか。一本前後なんですね。非常に差があるということですね。そして、虫歯も過去の病気になりつつあるかなということが言われております。  そこで、日本では……

第150回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号(2000/11/08、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  先ほどからずっと皆さんの議論を聞いておりまして、やはり政治とお金にまつわる問題というのは国民が一番関心を持っておりまして、政治家は常に潔癖で自分を律していくというのが前提条件になった上での法案でなければいけないのではないかなと思います。  それで、議論の中で、公設秘書、私設秘書をどうするかというお話でしたけれども、私、全くの素人で政治家になりまして七年たつわけですけれども、政治活動をするのに政治家は、企画立案、立法をするために自分一人ではできないわけですね。政党のシンクタンクが成長しているかといいますと、それも成長していない。政策秘書もそれなりの……

第150回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第10号(2000/11/09、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きのうの続きの質問をしたいと思います。私設秘書と公設秘書ということで話をきのう進めてまいりましたけれども、午前中、実は、私、以前自由党で仲間でございました西川太一郎議員の秘書が逮捕されたということで非常に驚いて、国民はああまたかという感じだと思うのですね。この逮捕に対して、亀井先生、今ちょうどあっせん利得罪の議論を進めている中で、どんなふうに思いましたでしょうか。
【次の発言】 恐らくそういう答弁だろうと思っておりましたけれども、やはり逮捕ということは非常に重いことであります。野党案は私設秘書が入っておりまして、与党案の方は私設秘書という形で入っ……

第151回国会 厚生労働委員会 第20号(2001/06/11、42期、自由党)

○武山委員 自由党を代表しまして、質問したいと思います。  私は、ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会の世話人の一人としまして、自由党から代表でこの議連に加わりました。それまで私は、正直言いまして、ハンセン氏病に対する理解は、いわゆる「砂の器」、それから「ベン・ハー」で出てきた、その程度だったんですね。それで、私は議懇の代表になりまして、これでは大変と思いまして、実は岡山の長島に視察に参りました。  何しろ初めていろいろな状況に出会いまして、ショックと、それから私自身がもし患者だったら、あの長島のがけの上から飛び込んで自殺していたなという思いに駆られて実は帰ってまいりました。九十年の……

第151回国会 石炭対策特別委員会 第1号(2001/01/31、42期、自由党)【議会役職】

○武山委員長 武山百合子でございます。  ただいま委員の皆様から御推薦をいただきまして、私が石炭対策特別委員会の委員長に就任いたすことになりました。  石炭は、国の貴重な化石資源として、産業、経済の発展と国民生活の安定、向上等に大きく役立ってまいりました。  石炭関係のいろいろな法律は、平成十四年三月をもって終わることになっております。現在行われている石炭政策をスムーズに終わらせるとともに、さらに平成十四年度以降の激変緩和措置等に万全を期するため、当委員会は重要な役割を果たしたいと思います。  幸いにして委員の皆様は石炭対策に詳しい先生方ですので、御支援、御協力をいただきながら、公正な委員会を……

第151回国会 石炭対策特別委員会 第2号(2001/02/27、42期、自由党)【議会役職】

○武山委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  この際、平沼経済産業大臣及び坂口厚生労働大臣から、順次、石炭対策の基本施策について所信を聴取いたします。平沼経済産業大臣。
【次の発言】 次に、坂口厚生労働大臣。
【次の発言】 次に、平成十三年度経済産業省所管中、石炭関係予算の概要について、政府から説明を聴取いたします。中山経済産業副大臣。
【次の発言】 次に、松田経済産業副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。松田経済産業副大臣。
【次の発言】 次に、平成十三年度厚生労働省所管中、石炭関係予算の概要について、政府から説明を聴取いたします。……

第151回国会 石炭対策特別委員会 第3号(2001/06/20、42期、自由党)【議会役職】

○武山委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  この際、平沼経済産業大臣から発言を求められておりますので、これを許します。平沼経済産業大臣。
【次の発言】 なお、坂口厚生労働大臣につきましては、ただいま厚生労働委員会に出席されておりますので、発言は後刻に譲ることにいたします。  次に、松田経済産業副大臣、古屋経済産業副大臣、南野厚生労働副大臣、西川経済産業大臣政務官、大村経済産業大臣政務官及び佐藤厚生労働大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、これを許します。松田経済産業副大臣。
【次の発言】 次に、古屋経済産業副大臣。

第151回国会 石炭対策特別委員会 第4号(2001/06/29、42期、自由党)【議会役職】

○武山委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  本会期中、当委員会に付託されました請願は三件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、お手元に配付いたしてありますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました意見書は七件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  石炭対策に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第151回国会 文部科学委員会 第5号(2001/03/09、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  政治の世界に入りまして七年たつわけですけれども、七年前、文教部会で何度か質問したことがありました。あの当時、私が質問しましたら、日本の教育は一番いいんだと、当時やはり大臣が答えられまして、私はとても今の状態では意見がかみ合わないなと思いまして、むだな議論をしたくなかったものですから、実は遠ざけて、別な分野から切り込んで今までまいりました。久しぶりに文教委員会で質問できるということで、きょうはわくわくして参りました。  まず、意識改革ということで、教育も意識改革だということを先日お話しになられたと思いますけれども、実はきょう私が質問するに当たって一……

第151回国会 文部科学委員会 第20号(2001/06/20、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  早速、きょうは大学教育について抜本的な改革ということで、質問をしたいと思います。  まず、国民は今教育に対して、もう本当にこのままではだめだと思っておるのが現状で、国民全体がよくわかっているというのが今の教育の現状であろうと思います。  それで、まず、抜本的な改革ということで、二十一世紀教育新生プランの中でいろいろと改革の流れが一つできているかなと思っておりますけれども、これは制度的な改革、それぞれ形から変えていくということに大分この中はなっておりますけれども、本質の部分で、やはり抜本改革という意味で欠けているというふうに私は感じておるものですから、きょ……

第152回国会 石炭対策特別委員会 第1号(2001/08/07、42期、自由党)【議会役職】

○武山委員長 皆さん、こんにちは。暑い暑い夏を本当に御苦労さまでございました。  私、先国会、通常国会に引き続きまして、皆さんの推薦で再び委員長職をすることになりました。一生懸命頑張りたいと思います。どうか皆さん、いろいろと御協力を賜りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの西川京子さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、委員長は、理事に     北村 直人さん    西川 京子さん     山本 幸三さん    吉川 貴盛さん ……

第152回国会 石炭対策特別委員会 第2号(2001/08/09、42期、自由党)【議会役職】

○武山委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  石炭対策に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣地、派遣期間等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第153回国会 石炭対策特別委員会 第1号(2001/09/27、42期、自由党)【議会役職】

○武山委員長 皆さん、こんにちは。武山百合子です。  このたび、委員皆さんの推薦をいただきまして、私が再び、先国会に引き続きまして、石炭対策特別委員長に就任することになりました。今国会、新たに議運の方で、ぜひ石特委員会を設置していただきたいという議論があって設置されたという非常に大切な委員会ですので、皆さんの御支援、御協力を再びいただきまして、私自身は心を新たにこの臨時国会を迎えたいと思います。  どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの西川京子さんの動議に御異議ありませんか。

第153回国会 石炭対策特別委員会 第2号(2001/12/03、42期、自由党)【議会役職】

○武山委員長 これより会議を開きます。  この際、大島経済産業副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。大島経済産業副大臣。
【次の発言】 石炭対策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として経済産業省大臣官房審議官広田博士さん、資源エネルギー庁長官河野博文さん、資源エネルギー庁原子力安全・保安院長佐々木宜彦さん、厚生労働省医政局長篠崎英夫さん、厚生労働省職業安定局高齢・障害者雇用対策部長上村隆史さん、厚生労働省職業能力開発局長酒井英幸さん、総務省自治財政局長香山充弘さん、文部科学省初等中等教育局長矢野重典さん、水産庁……

第153回国会 石炭対策特別委員会 第3号(2001/12/06、42期、自由党)【議会役職】

○武山委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  本会期中、当委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしてありますとおり二件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  石炭対策に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣委……

第154回国会 環境委員会 第6号(2002/04/02、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、それぞれの立場からお話を聞かせていただきまして、ありがとうございます。  まず、大塚参考人にお尋ねいたします。  先週、委員会でいろいろ議論が出ておったんですけれども、今実際に、現実問題として土地の売買で、汚染がされているかどうかということを企業自体がどんどん調査を始めている実態を聞いたわけなんですね。  この場合は、法律でもう有害化学物質と限定されておりますけれども、浄化の実施主体、費用負担ということで、お互いに汚染原因者と土地所有者との関係の間でなすり合いなんということが出てくると思うんですね。それで、お互いに利害がかかわるものです……

第154回国会 厚生労働委員会 第6号(2002/04/05、42期、自由党)

○武山議員 二点の御質問かと思います。  まず最初の一点は、身体障害者の障害を補い、体の機能の一部を補助するものとして位置づけております。  それから、道具として以上の位置づけを与えることができないかということですけれども、この点については、今後、よりふさわしい法的位置づけについて、諸外国の例を参考にして、よい法律の内容にしたいと思います。
【次の発言】 二点あったかと思います。  盲導犬を育成する場合には、一頭当たり百五十万円の助成制度を設けておりますので、聴導犬、介助犬についても、同様の公的助成制度をつくることによって育成及び管理費用が補助されるべきと思っております。  また、広報及び教育……

第154回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号(2002/07/05、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょう、私が質問することになりました経緯もちょこっとお話ししたいと思います。  私は、埼玉県の小選挙区十三区、春日部、岩槻、蓮田、久喜という、人口約五十五万の大きな選挙区でございますが、その中の約八万という岩槻市が、実は、政令指定都市のさいたま市の方に今回の区画の方でくっつくということで、岩槻市という町は、江戸城を築きました太田道灌の居を構えたところで、明治の時代に上野から東北本線が出発しまして、岩槻を通って東北の方に行くというときに、時の豪農が、汽車が走ったらカヤぶき屋根の屋根が燃えるということで、反対に遭って、それで東北本線は岩槻を通らないで……

第154回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号(2002/06/13、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、本当に現場の忌憚のないお話を伺いまして、私は、実はきょうピンチヒッターで参ったのですけれども、胸の痛い思いをしながら聞いておりました。  どこの国も、この問題はやはり大人が原因をつくっているということに尽きると思うんですね。やはり大人の力で解決していかなきゃいけないので、子供に対しても大人がきちっとそういう方向性をつけて、だめなんだということを教育しなければいけない。これはもう大人の問題に尽きると思うんです。  まず、財団法人乱用防止センターの上村さんにお願いしたいと思います。  欧米と比べますと、日本は、防止のために、もう大上段から構……

第154回国会 文部科学委員会 第3号(2002/02/27、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きのう所信を聞きまして、何回も何回もこの所信を読ませていただきました。本当に国民こぞって今、教育改革ということで、やはり教育が一番だ、まず教育改革だということで、どこへ行っても教育改革、教育が根本だということです。  本当に連日連夜、教育改革ということで、私もきょうはぜひ遠山文部大臣に、この所信の中でまず「我が国が真に豊かで」、こうあるわけですけれども、「我が国が真に豊かで」という、遠山文部大臣がお考えになった真に豊かという状況をぜひわかりやすく国民に説明していただきたいと思います。
【次の発言】 今御説明を伺いましたけれども、それでは「豊かで成……

第154回国会 文部科学委員会 第6号(2002/04/05、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速質問に入りたいと思います。  まず第一問目。日本の産業競争力が年々低下してきているというのが現状でございますけれども、産業競争力を回復させるには、日本の技術開発力を強くする必要があると思います。そのためには大学の研究基盤を強くしていかなければならないというところで、文部科学省、大臣のお考えをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 原因として、今、情報技術産業革命ですね、もうまさに今真っただ中。それから、どこで何をつくっても製品は同じ品質になってきている、コストだけ競争力の源泉になっている、人件費、土地代、電気代、法人税率、世界一高いのは日本と……

第154回国会 文部科学委員会 第9号(2002/04/24、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  まず、この法律の内容に入る前に、この法律の言葉、他校種免許状による専科担任制度の拡充、教職経験を有する者の隣接校種免許状の取得の促進。非常に言葉が、法律の言葉でありますから難しいという発想ではなくて、法律の言葉だからこそ、国民のための法律なので、もっとわかりやすい言葉にすべきじゃないかと思いますけれども、私は、文部科学省からいろいろ御説明に来ていただいたときに、まず非常に言葉が難し過ぎる、それから意味が多義にわたっていると。これは、国民のための法律といいながら、専門家がわかる言葉ではなかろうかと思いますけれども、これはいつごろつくられた言葉でしょうか。

第154回国会 文部科学委員会 第11号(2002/05/22、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速、教育職員養成審議会、これは平成十一年十二月十日と書いてありますけれども、第三次答申の中で、いわゆる研修の見直しということで、教職経験者研修等の現職研修ということで、ここで実は六点の問題点が指摘されておることに対して、まず最初に押さえておきたいと思います。  この中で、まず一点は、「平成九年度実績による教職経験者研修等全参加者数における講義形式の研修の参加者数の割合は八三・五%に上っており、ともすれば形態として講義形式による一斉研修が中心となりがちであったり、教員が受け身の立場で受講するものが多い。」というふうに指摘されております。  これは……

第154回国会 文部科学委員会 第13号(2002/06/05、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  早速、法案の中身を質問したいと思います。まず、大臣にお聞きしたいと思います。昭和四十五年、一九七〇年にユネスコ総会で採択されたこの文化財の不法な輸出入の禁止、これを我が国が三十年以上もなぜ批准してこなかったか、この理由について、わかりやすく、短く説明していただきたいと思います。
【次の発言】 三十年以上も批准してこなかったその一番の理由、根拠は何だったんでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、今、急遽批准することになった理由も述べていただいたわけですけれども、世界的視野を持った鑑定士というのは日本に何人ぐらいいらっしゃるんでしょうか。

第154回国会 文部科学委員会 第14号(2002/06/07、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  参議院の文部科学委員会の方の議論を、議事録を読ませていただきまして、その中で、実は私の息子が、次男なんですけれども、今二十五歳なんですけれども、三歳、四歳のころ、弱視だということがわかりまして、片目が全然見えなかったんですね。私は腰を抜かして、卒倒しそうな状態で、本当に夫婦げんかになりまして、目が悪いのはどっちだなんということになりまして、そのショックというのは今でも鮮明に覚えておるんですけれども、それで、弱視の児童生徒が使用する拡大教科書についてということで議論されておったものですから、これについていろいろお話を聞きたいと思います。  それで、アメリカ……

第154回国会 文部科学委員会 第17号(2002/08/07、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速、先日、七月二十二日の決算行政監視委員会第二分科会での私の質問に対して、もう一度、再度質問をしたいと思いますので、改めてこの点について大臣の見解をぜひお述べいただきたいと思います。  まず、その中で、教育基本法の問題で、GHQとのかかわりで、占領軍には、修身の廃止には、非民主主義的教科であるという認識や意思はなかったのにもかかわらず、日本の戦後教育に当たっては非民主的であるゆえにということで占領軍によって廃止されたという誤解が行き渡って、この誤解が今日の道徳教育にも依然と前提になっていると思われるということで大臣の見解をお伺いいたしました。 ……

第155回国会 厚生労働委員会 第2号(2002/11/01、42期、自由党)

○武山委員 一年半ぶりに厚生労働委員会に戻りました。  まず最初に、私が今まで推進してまいった臓器移植の問題で、どこまで今進んでおるのか、それから今後の見通しですね。移植の数は出ておりまして、そして実際に移植もされているということを聞いておりますけれども、その中でお聞きしたいポイントは、十五歳未満ですね、子供の移植をどうするかというところに視点を当ててお聞きしたいと思います。  子供の十五歳未満も含めて今の現状と、将来どういう方向にあるかということと、子供の十五歳未満の臓器移植をどう進めるかという国の方針をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 私、ちょうど九年前にこの政治の世界に入ったんです……

第155回国会 厚生労働委員会 第3号(2002/11/06、42期、自由党)

○武山委員 まず、大枠で大臣に聞きたいと思います。  まず、このたびの法律改正で、児童扶養手当、そしてパート収入なり常用雇用の収入なり、それから文部科学省から奨学金の枠で、それから国土交通省で公営住宅ということで、母子家庭、寡婦家庭の経済的基盤、これはどのくらいの金額を想定してこの母子及び寡婦というものを考えて法律改正をしたんでしょうか。経済的基盤を、どのくらいの金額を頭に想定してこれを考えたのか、ぜひお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 いえ、私の質問は、この法律改正は、母子及び寡婦という家庭の、いわゆる子供二人とお母さんの家庭で、いわゆる法律の基盤、この法律をつくる上に対して、一カ……

第155回国会 厚生労働委員会 第4号(2002/11/07、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  きょうは、参考人の皆様本当にありがとうございます。いろいろこれから皆さんにお聞きしたいと思います。  まず、いわゆる母子家庭の平均収入が約二百二十九万ということで、きのう厚生労働大臣にも聞いたんですけれども、この収入に対して、国からの経済援助ということで、児童扶養手当それから奨学金、公営住宅を借りるとか、それから市町村で児童育成手当というのが出ておりますね。  一人一人、五人の方に同じ質問なんですけれども、これは上を見れば切りがないし下を見れば本当にいろいろだと思いますけれども、平均収入が二百二十九万ということですけれども、あとどのくらい生活費があったら……

第155回国会 厚生労働委員会 第5号(2002/11/08、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  きのう、おととい、きょうと三日目の集中審議になるわけですけれども、ずっと議論を聞いておりまして、きょう坂口大臣から、所得のいわゆる格差のハンディキャップをどう克服していくかという、まさにそのとおりだと思うんですけれども、では、どう克服していくかの内容でずっと議論が続いてきたわけです。  自由党がこの法案に対して反対の理由の一つは、やはり、ゼロよりは一歩前進の法案であるけれども、もうダイナミズムに変わらないと。そこの部分に対して私たちは、きょうこれから聞く内容でいろいろ議論をしていきたいと思います。  例えばアメリカでは、日本とアメリカは全然違いますけれど……

第155回国会 厚生労働委員会 第8号(2002/11/20、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  あと一、二時間、時間がありますので、みんな最後まで頑張りましょう。  いろいろ話を聞いておりましたけれども、根本的な議論が一つ皆さんの中で欠けているなと思いまして、この国立病院・療養所、すなわちこれはだれのために独立行政法人化するのでしょうか。まず、だれのためにするのかという議論が欠けていると思うんですよね。だれのためにするのか、ちょっとやはり大臣に聞きたいと思います。厚生労働大臣に聞きたいと思います。
【次の発言】 本当に大臣をサポートするすばらしい副大臣ですけれども、私が質問したのは大臣なんですよね。  そうしましたら、ここは、国民の代表なも……

第155回国会 厚生労働委員会 第9号(2002/11/22、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  まず冒頭に、皆さんに資料を配付させていただきました。いわゆるジェネリック、後発品と先発品がありますね。日本では後発品の薬のことですね。この医薬品を使用すれば薬剤費を大幅に削減できますということで、ちょっと皆さんに資料を出させていただきました。  この資料を見ますと、薬剤費が年間六・一兆円、特許の切れた医薬品ということで二・四四兆円、特許のある医薬品ということで三・六六兆円ということで、実際にこの医薬品を使いましたら半分削減できるという表でございます。  二枚目をあけていただきたいと思います。これは一錠当たりの薬価比較ということで、実際に本当にこれだけ差額……

第155回国会 厚生労働委員会 第10号(2002/11/27、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  きょうは、与党の議員立法というのに大変委員会の出席率が悪くて、非常に残念です。それから、きのう夕刻五時半からの理事懇で、急遽きょう与党側が委員会をやりたいということで、みんなもう大変な思いをして質問をつくってきたわけです。それなのにこのような出席ということは、これだけ重要な問題なのにひどい状態だと思います。それを指摘しておきたいと思います。(発言する者あり)
【次の発言】 きのう、本当に私たち、もうきょうは国立病院独法化の採決だけということで話が進んでおったわけです。急遽これをやりたいということで、皆さん協力して、もう本当に、国対の方で決まったということ……

第156回国会 厚生労働委員会 第2号(2003/02/26、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、本当に時間の都合でどうしても委員会をやりたいということで、我々野党も協力して委員会を開いたわけですけれども、去年とことしと、ちょうど私が質問するとき、寂しい限りなんですね。こんなに人数が少ないこの委員会、本当に国民の代表としては恥ずかしいと思うんですよね。これをまず一言、言っておきたいと思います。  どうしても昼休みもやりたい、所信に対する質問をどうしてもやりたいという与党側の強い希望によって、我々も協力して委員会を開いたわけですけれども、過半数に満たないというのは、これは本当に寂しい限りでございます。これをちょっと一言、言っておきたい……

第156回国会 厚生労働委員会 第4号(2003/03/19、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  まずこの法案なんですけれども、これまで物価スライドを凍結することを進めてきたのは政府であるということをまず言っておきたいと思います。  過去の物価スライド凍結法案も政府が提出してきた、そして今回は十四年分の下落を適用するというわけですけれども、なぜ今回適用されるのかという説明がやはりまだ足りないと思います。そして、過去の物価スライド凍結法案も政府が提出してきて、今回だけ、十四年分だけ適用する、これもまた説明が不十分である。こうしたものは、国民から見ましたら、政府の行き当たりばったりの方針ではないか、年金に対する信頼はやはり下がる一方だと思います。そして、……

第156回国会 厚生労働委員会 第7号(2003/04/02、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  早速、雇用問題について質問したいと思います。  平成十五年、この二月の統計によりますと、完全失業者が三百四十九万人、本当に大変な数字なわけです。これは三百四十九万人ということで認識しておりますけれども、このたびの雇用保険法の一部改正ということで、あの手この手でいろいろ政策を考えておるわけですね。  それで、資料によりますと、本当にいろいろとメニューをそろえて、効果的、効率的な公共職業訓練の実施ということでいろいろやっております。また、今までもいろいろな、多種多様な、雇用促進のためにやられてきたわけですけれども、なぜ相変わらずこのように失業者が多いのでしょ……

第156回国会 厚生労働委員会 第8号(2003/04/09、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  今、早速なんですけれども、加藤先生が質問になっていた件で、ちょっと関連して一つ。  今のお話の中で、教育訓練給付制度の中で、私は、これは教育内容を厳しくチェックすべきじゃないかと思っている一人なんですね。支給を受けている企業といいますか、学校といいますか、これを見ますと、語学の学校が多いわけなんですけれども、先生の資格要件、それからカリキュラムの内容、教育内容ですね、ここに問題があるんじゃないかと思うんですね。厳しくチェックすることによって、そこでどういう受講生がどういう内容のものを身につけていくかということを、やはり政策評価としてすべきじゃないかと思い……

第156回国会 厚生労働委員会 第9号(2003/04/15、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  早速きょうは、今十五歳から二十四歳の若い人の雇用についてお聞きしておきたいと思います。  まず、十五歳から二十四歳の若い人の完全失業率、これは大変高いんですね。一〇%を超えると言われております。若い人の雇用問題が大変深刻である、この若い人の雇用問題に対して、厚生労働省は学校教育との連携を打ち出しておるわけですけれども、予算もきちっと措置されておるということですけれども、どの程度の規模でこの予算措置が行われているのか、規模がやはり大変問題だと思いますので、この規模についてまずお聞きしたいと思います。

第156回国会 厚生労働委員会 第10号(2003/04/18、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  きょうは、統一地方選のさなか、金曜日ということで皆さんおうちに帰りたいところを、自民党の、政権与党の御希望で、ぜひこの法案を審議したいということで、我々ももちろん協力してこの委員会が開かれておるわけですけれども、皆さんやはり本当のところは帰りたいわけですよね。それはもう事実そのとおりだと思うんですよね。こんな忙しいときに、みんな帰りたいというときに無理やり開いたって、欠席するのは当たり前だと思うんですよ。私もその欠席したい一人なんですけれども、実際に本音のところは。ですから、やるからにはやはり協力して出席していただきたいと思います。お互いに議論を深めて、……

第156回国会 厚生労働委員会 第11号(2003/04/23、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  それでは早速、先週に引き続いて、また午前中、午後と議論されてきた内容と関連しますけれども、ずっと議論を聞いてまいりまして、まず、このたび新しい柱としてリスクコミュニケーションという一つの柱が法律の中で生かされるということですけれども、この中で、先ほども議論になっておりましたけれども、これは食品安全基本法の中でもリスクコミュニケーションという形で法律の中に含まれているんですけれども、我が党で議論しましたときに、リスクコミュニケーションというその内容が非常にわかりにくくなってしまったと。  それで、消費者との対話、それから意思決定過程での消費者の意見。先週お……

第156回国会 厚生労働委員会 第12号(2003/05/07、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  きょう最後の質疑に入りますけれども、厚生労働委員会の食品衛生法、健康増進法ということですけれども、今までずっと議論してまいりましたけれども、まず、今まで議論した中で欠けている部分が大変たくさんありまして、その欠けている部分、議論されてこなかった部分について、私は、きょう総括という意味で御質問したいと思います。  まず、表示の義務ですね。これは、今いわゆる食べ物のアレルギーを持つ子供の数が非常に多く、アレルギー表示というのがすべての食品に義務づけられたということですけれども、これは義務づけられた意義というのは大変大きいと思うんですね。ところが、必ずしもすべ……

第156回国会 厚生労働委員会 第14号(2003/05/14、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  最後の質問になりますけれども、五十分足らずですけれども、ぜひ最後までお聞きいただきたいと思います。  まず、今回の法案の中身で、労働者派遣事業は臨時的、一時的な労働力の需給調整ということで基本的位置づけをしておるわけですけれども、この法案の後、労基法の方で有期労働ということで出てくるんですけれども、この違いですね。先ほどお話にも出ておりましたように、臨時的、一時的といいますと、やはり短い期間を私自身は想定しますけれども、労基法の方ではいわゆる有期雇用ということで、有期という意味に対してぜひ労働大臣から御説明をいただきたいと思います。いわゆる有期と……

第156回国会 厚生労働委員会 第15号(2003/05/16、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  早速、派遣法の改正について、数日前から、おとといの質問の続きをしたいと思います。  まず、今回の法律の改正の中身のところでございますけれども、適用対象業務として物の製造業が解禁という形になるわけですけれども、今まで請負でかなりの方がやっていたと思うんですね。派遣にならなかったので、請負という形でかなりやっているんじゃないかといろいろちまたでお話を聞いております。そうしますと、物の製造について今度解禁になるということで、派遣先での安全の問題、労災の補償だとか賠償責任だとか、いろいろな問題がそれと付随してついてくると思うんですね。  そうしますと、請負と派遣……

第156回国会 厚生労働委員会 第16号(2003/05/21、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速、質問に入りたいと思います。  一連のこの木村副大臣の件に対して、きょうで三回目の質疑になるわけですけれども、ずっとお話を聞いておりますと、核心に触れると身に覚えがない、それで、大臣もやはり疑惑はないと。でも、何もないところにはこういう問題は出てこないわけですよね。それで、大臣が部下の副大臣を守るのは当たり前のことだと思うんですよね。それで、まず身内をかばう。相変わらず隠ぺい体質。国民から見ると、相変わらず隠ぺい体質。  率直に何でも語れる、堂々と話せる、それが国民の代表じゃないですか。それはもう子供から大人まで全部見ているわけですから、そう……

第156回国会 厚生労働委員会 第17号(2003/05/23、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  ずっとお話を聞いておりまして、山場というか、一番のこの法案の改正のポイントといいますか、これはやはり解雇に関することだと思うんですよね。この解雇に係る規定の整備について、まず初めにお話を伺っておきたいと思います。  まず、今回の改正における解雇に関する条文、「使用者は、この法律又は他の法律の規定によりその使用する労働者の解雇に関する権利が制限されている場合を除き、労働者を解雇することができる。」としておるわけです。それでまた、そこにただし書きで規定されておるわけですけれども、それでは、このたびの法案の改正で、使用者は解雇できるということをつけ加えた、すな……

第156回国会 厚生労働委員会 第18号(2003/05/28、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  まず冒頭に、相変わらず新聞報道もされておりますので、これを取り上げたいと思います。木村副大臣の横やり発言ということで、報告隠し、虚偽答弁かということで、きょうは厚生労働大臣にお聞きしたいと思います。  まず、整骨院、接骨院への適正な保険請求の行政指導で、木村義雄衆議院議員、厚生労働副大臣が反対したという問題で、今月、担当課の元職員から、反対で指導できなかったことを昨年の課の会議で説明した、これは報告を受けていたというふうに報道されているんですね。こういうふうに報告されているということ自体が、やはり何が事実なのかということを、今まで、身に覚えがない……

第156回国会 厚生労働委員会 第19号(2003/05/30、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  前回に引き続いて、この法案の具体的な中身について次々に聞いていきたいと思います。いろいろと今まで議論をしてまいりましたけれども、きょうは対象の実態についていろいろと聞いていきたいと思います。  まず、労働現場の実態です。解雇について、労働現場の実態について何点かお聞きしたいと思います。  まず、鴨下副大臣にお聞きしたいと思います。  解雇について、例えば会社の上司に手を握られた、これはセクハラじゃないですかと抗議したとします。その場合、この女性がいわゆる営業成績の不良だと言われて突然の解雇を通告された、本人としてはそのような理由は全く思い当たらな……

第156回国会 厚生労働委員会 第20号(2003/06/03、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  きょうは参考人の皆様、貴重な時間をいただきましてありがとうございます。  それでは、早速、今、日本経団連の方からお見えになりました紀陸参考人に、今のお話の続きなんですけれども、いわゆる経営者側から見た解雇ルール、その点についてお聞きしたいと思います。  私、やはり二重構造というか、法律ではこう定めてあるけれども、現実はこうなんだという日本の労働基準法のもとで、本音のところをきちっと解雇するときに言えない、言わない、そこが問題じゃないかと思うんですよね。きょうは本音で議論させていただきたいと思うんですけれども、本人のためにも、きちっと解雇する理由はやはり言……

第156回国会 厚生労働委員会 第21号(2003/06/04、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょう、この労基法の改正に対しては最後の質問でございますけれども、まず、女性の立場から、今まで余り質問になかった、いわゆる育児・介護休業法とこの法案の中身との整合性、それについて、まず冒頭質問したいと思います。  まず、現在行われております育児・介護休業法では、有期雇用の労働者に育児・介護休業制度が適用されないんじゃないか、これはもう大変重要な問題点があるという、私の事務所にそういう問題提起がされたんですけれども、これは事実なんでしょうか。これをぜひお聞きしたいと思います。
【次の発言】 それでは、検討を行うということですけれども、問題点としまし……

第156回国会 厚生労働委員会 第22号(2003/06/06、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  今水島議員がいろいろ質問されていた件は、やはり水島議員はお子さんを今現実に育てられているという、ましてや幼稚園に行かれているというお子さんを育てながらの本当に身をもった、体験と経験をともにした質問であったかと思います。  私は、一世代、二世代上になるかと思いますけれども、もう子供を産み終えて、そして二十代の子供を三人持っておるわけですけれども、ぜひ日本の社会が豊かで、また再び持続発展可能な社会になっていただきたい。それにはやはり子供たちが本当に人間として当たり前のことを、それは結婚をする、そして自然と子供を授かる、そういうふうに私の世代は、私自身は育って……

第156回国会 厚生労働委員会 第23号(2003/06/11、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。先週の金曜日の続きの議論をしたいと思います。  先週、私は、やはり私たちは、私自身の話ですけれども、かつては、結婚をして子供を持ち、子供を家庭で育てるというのをじかに味わってきたものですから、こうした家庭のあり方、すなわち、若者に対して、人生の先輩として普遍的な家庭のあり方というものを私たちが若い世代にきちっと示す、そういう責任が我々大人はあるのではないか。それからまた、このような家庭のあり方に関する議論、これが本当にあったのかなかったのか、この法案では余りよく見えてこない。そして、予算をつけてもこの少子化の問題は解決しないと思うんですね。  こうした議論を……

第156回国会 厚生労働委員会 第24号(2003/06/13、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  持ち時間があと二十分ということで、法案の中身の方で私の方は質問をしたいと思います。  公益法人の改革ということで、これは参議院先議だったものですから、参議院の議論の流れをずっと目を通しておりましたら、全国に公益法人は二万六千以上、今でき上がっているということでございます。いろいろな参議院の方の議論の中で、平成十七年には補助金を廃止するということを省庁の役人が述べられております。  厚生労働大臣にお聞きしたいと思いますけれども、平成十七年には、今問題になっておりますこの補助金というものはすべてもう廃止するという意味なんでしょうか。それを確認しておき……

第156回国会 厚生労働委員会 第25号(2003/07/16、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  きょうは一般質問ということで、乳がんのいわゆる早期発見についてと、それから、平成十二年になりますか、もう三年も前になりますけれども、水道水の弗素化ということで質問した件がその後どうなっているかということでお聞きしたいと思います。  まず乳がんなんですけれども、日本の乳がんは年々増加して、女性のがんのトップである、特に壮年期の女性のがんの死亡率のトップであるというふうに統計で出ております。しかし、トップであるにもかかわらず、早期発見、早期治療が叫ばれていましても、全国乳がん患者の登録報告のいわゆる発生頻度、この辺を見ておりますと、ここ三十年間ほとんど変化が……

第156回国会 予算委員会 第17号(2003/02/24、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、総理大臣とぜひ、年金、医療、介護という、今国民が一番関心もあり、また一番心配しているこの問題について議論をしたいと思います。  二月十二日、野党がいわゆる三割凍結法案というものを議長のところに出してきたんですけれども、この点について、自民党の中で、これはいわゆる反対だと言っている方々もいるんですね。この点については総理はどうお考えでしょうか。
【次の発言】 去年、強行採決して、現実に与党が絶対数を持っておるわけですからこの法案は通ったわけですけれども、それで、診療報酬改定や保険料引き上げによって政管健保の財政は一時的にでも回復するのでは……


43期(2003/11/09〜)

第159回国会 青少年問題に関する特別委員会 第1号(2004/01/19、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○武山委員長 皆様、明けましておめでとうございます。ことしもどうぞよろしくお願いいたします。  青少年特別委員会の委員の皆様から御推薦をいただきまして、私が委員長としてこの重責を担うことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。  また、昨今、青少年の非行、そして児童虐待等、大変大きな社会問題になっております。この委員会が課せられた責任というものは大変重大だと思います。皆さんの御指導、そして皆さんの御協力によって、この会の公正な、そして円満な運営に努めていきたいと思います。  どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。

第159回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2004/02/19、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○武山委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  この際、小野国務大臣から所信を聴取いたします。小野国務大臣。
【次の発言】 次に、中島内閣府副大臣及び西川内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。中島内閣府副大臣。
【次の発言】 次に、西川内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次に、去る六日、大阪府岸和田市で発生いたしました児童虐待事件に関しまして、大阪府において行いました実情調査につきまして、その概要を私から御報告申し上げます。  当日の視察委員は、江崎鐵磨理事、上川陽子理事、小泉龍司理事、河野太郎理事、須藤浩理事、……

第159回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2004/02/27、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○武山委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件、特に児童虐待問題について調査を進めます。  本日は、参考人として、明治学院大学社会学部社会福祉学科教授松原康雄さん、大阪大学大学院人間科学研究科助教授西澤哲さん、弁護士、子どもの虐待防止ネットワーク・あいち(CAPNA)理事長、DV弁護士ネットワーク・あいち代表岩城正光さん、弁護士峯本耕治さん、以上四名の方々に御出席をいただいております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚……

第159回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(2004/03/12、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○武山委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  児童虐待の防止等に関する法律の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。  本件につきましては、先般来各会派間において御協議をいただき、意見の一致を見ましたので、委員長において起草案を作成し、委員各位のお手元に配付をいたしております。  本起草案の趣旨及びその内容につきまして、委員長から説明申し上げます。  児童虐待防止法は、児童虐待問題が深刻化する状況を背景として、早急な法整備を求める本委員会の児童虐待の防止に関する件の決議等の動きを受け、平成十二年に委員会より提出され、法律として制定されたも……

第159回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号(2004/06/01、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○武山委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。  本件につきましては、先般来各会派間において御協議をいただき、意見の一致を見ましたので、委員長において起草案を作成し、委員各位のお手元に配付をいたしております。  本起草案の趣旨及びその内容につきまして、委員長から説明申し上げます。  児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律は、国内における援助交際や東南アジアにおける買春ツアー等が社会問題となっていた中、児童……

第159回国会 青少年問題に関する特別委員会 第6号(2004/06/03、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○武山委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官山本信一郎さん、警察庁生活安全局長伊藤哲朗さん、法務省刑事局長樋渡利秋さん、外務省総合外交政策局国際社会協力部長石川薫さん、文部科学省スポーツ・青少年局スポーツ・青少年総括官高杉重夫さん及び厚生労働省雇用均等・児童家庭局長伍藤忠春さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

第159回国会 青少年問題に関する特別委員会 第7号(2004/06/16、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○武山委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に付託されました請願は十四件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしてありますとおり、青少年の健全育成対策強化に関する陳情書一件であります。  また、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしてありますとおり、青少年健全育成のための法律制定に関する意見書外二十四件であります。  念のため御報告申し上げます。

第160回国会 青少年問題に関する特別委員会 第1号(2004/07/30、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○武山委員長 それでは、この際ですので、一言ごあいさつさせていただきたいと思います。  通常国会同様、私が委員長として重責を負うことになりました。どうぞよろしくお願いします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの上川陽子さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に     江崎 鐵磨さん    上川 陽子さん     小泉 龍司さん    河野 太郎さん     石毛えい子さん    石田 勝之さん     須藤  浩さん    富田 茂之さん 以上八名の方々を指名いたします。  次回は、公報をもってお……

第160回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2004/08/06、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○武山委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、青少年の健全育成に関する基本法制定を求める意見書一件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣……

第162回国会 文部科学委員会 第5号(2005/03/11、43期、民主党・無所属クラブ)

○武山委員 武山百合子です。  きょうは本当に、一年以上たちますかね、文科で質問する機会がなかったものですから、きょうはいいチャンスだと思いまして、最後のトリをしたいと思います。あと四十五分間皆さんにおつき合いいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  さて、きょう総理大臣が来られまして、これからの教育に対して、地方にできることは地方にという理念で、国の関与を縮小して、地方の権限そして責任を拡大するということを以前から言っておるわけですけれども、この総理大臣のいわゆる教育に対する青写真に対して、文部科学大臣として、実際に実行する立場なわけですけれども、総理大臣からどんなこと……


各種会議発言一覧

41期(1996/10/20〜)

第140回国会 決算委員会第一分科会 第2号(1997/05/27、41期、新進党)

○武山分科員 武山百合子です。  それでは、法務省関係についてただいまより質問をいたします。  世界を揺るがせたペルー人質事件はフジモリ大統領の英断で解決したわけですけれども、ペルーにお礼に出向いた橋本総理は、共同声明の中で、国家テロには絶対に妥協しない、断固たる処置をとると世界に向かって明言しました。  ここで、もう一度決意のほどをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございます。  私、さきの予算委員会で法務大臣から、破防法を見直す、議員立法も考えますというかたい決意の御答弁をいただいたのですけれども、感謝しております。たしか、理屈が立つ状況になりましたら新規立法……

第140回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)

○武山分科員 予算の分科会、皆さん御苦労さまでございます。私は、きょう、新進党を代表しまして質問させていただきます。  率直な私の意見としまして、一言冒頭に、辛らつな発言ですけれども、お話ししたいと思います。  私は、昨年の選挙で二期目の政治活動を今しておるわけです。教えていただきたいのですけれども、この予算の分科会というのが、まずどういうことを趣旨にしているのか、何となく釈然としない。何でも質問していいということで来たのですけれども、先回の環境委員会の質問の続きをしたいと思いましたが、環境委員会の方で質問するつもりですので、この予算の分科会の趣旨というものをぜひお尋ねしたいと思います。長官と……

第142回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1998/03/19、41期、自由党)

○武山分科員 自由党の武山百合子でございます。  三十分ということですので、早速内容に移らせていただきます。  私このたび、本当に素朴な、農業についての問題を質問したいと思いまして、農林省に資料を実は要求いたしました。私は、埼玉県のちょうど東部に位置します春日部、庄和、あのあたりの庄和町で実は生まれて育ちました。母方も父方もみんな土地の人で、農業をやっておりました、私の小さいころは。もちろん特定郵便局をやったり学校の先生をしたりしながら、やはり昔から農業を営んでいる一族郎党なのですけれども。それで、素朴な農業に対する関心があったものですから、きょうはここぞとばかりにチャンスを逃したくないと思い……

第142回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1998/03/19、41期、自由党)

○武山分科員 武山百合子です。自由党を代表しまして、質問いたします。  早速ですけれども、実は私、先週の月曜日、地元の中学校の卒業式に行ってまいりました。感想としまして、私は、二十年ほどアメリカに住んでおりまして、五年前に政治の世界に入ったものですから、二十年間というものはすっかり日本とごぶさたしておりまして、一、二年に一度は帰ってきておりましたけれども、卒業式なんぞを見るという機会は全くなかったわけなんです。実は、出て本当にびっくりしたのですけれども、相変わらず形式的な卒業式であるということに驚きました。なぜ形式的な卒業式であるかというと、子供たちのことが考えてあるとは私はちっとも感じなかっ……

第143回国会 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号(1998/10/15、41期、自由党)

○武山小委員 そうしますと、日本はどう思っていらっしゃるのですか。結局、EUの説明とそれからアメリカはわかりましたけれども、では日本はどう思っていらっしゃるのですか。
【次の発言】 そうしますと、EUの意見とアメリカの意見を何か両方取り入れて考えたふうに聞こえるのですけれども、それは日本独特の、独自案ということですか。
【次の発言】 表示の方法でちょっとお聞きしたいと思います。  A案、B案ということですけれども、安全基準をクリアしているから表示しなくてもいいのじゃないかという話もありましたけれども、この表示の内容、本当に食品というのは大きいものから小さいものからいろいろあると思うのですね。本……

第145回国会 商工委員会環境委員会連合審査会 第1号(1999/05/14、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。それでは早速質問に入りたいと思います。  午前中、参考人のお話を聞きまして、神奈川県、愛知県で環境庁が二年間行ったパイロット事業のお話を聞いたわけですけれども、地元自治体が対象事業者に報告様式と報告方法の説明資料を個別事業別に送付して、多数の説明会を行って助言指導を行い、問い合わせや督促を行ったにもかかわらず、その報告率は五〇%でしたというわけですね。また、従業員数三百人以上の大企業でも報告しない企業が多数あった、また、明らかな間違いもたくさんあった。  このような事実から、多数の事業者への報告様式や報告方法の記載書類の送付や督促も難しく、今回の法律……

第145回国会 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号(1999/08/03、41期、自由党)

○武山小委員 自由党の武山百合子でございます。  貝沼参考人にちょっとお聞きしたいと思います。  まず、基本的に、組み換え食品をずっと食べ続けますとどんな変化が、これは予測だと思うんですよね。今、日本はダイオキシン問題、環境ホルモン、いろいろと特定有害化学物質で大問題になっているわけですけれども、この遺伝子組み換え食品も大問題だと思うのです。先生、まず、食べ続けた場合、予測として、将来どんな変化が起こるのか、人間の成長に対して。いろいろな予測ができると思うんですね。その辺のお話をぜひ、国民にとって全然よくわからないわけなんです。  それから、日本は食料自給率が五〇%以下なんですね。五〇%以上の……


42期(2000/06/25〜)

第150回国会 憲法調査会 第1号(2000/09/28、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  本日は、田中さん、二十一世紀の日本のあるべき姿というお話、どうもありがとうございました。  まず、私は、自由党を代表しておりますので、自由党としましては、現在ある日本国憲法を改正するという立場でございます。そして、一つ一つ議論して積み重ねていくことも大事でございますけれども、世界の憲法と比べますと本当に日本は改正されていないわけですね。ですから、むしろ二十一世紀を担う新しい憲法をつくるという基本的立場を持っております。  そして、憲法の中のお話が中心であるのですけれども、先生のきょうの二十一世紀の日本のあるべき姿というお話を聞いておりまして、まず……

第150回国会 憲法調査会 第4号(2000/11/09、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  佐々木先生、きょうは御苦労さまでございます。早速、先生がお話しくださった内容についてお聞きしたいと思います。  まず、先生は先ほど、政治主導ということで、「官主導の世紀との決別」という話の中で、政治主導の中身をどう盛るかというお話をされたわけですけれども、その先、今いろいろ国会は二十一世紀のいわゆる根幹をつくる、政府委員制度廃止、クエスチョンタイム等をやってまいりましたけれども、先生として、今後、中身をどう盛ったらいいか、と同時にどんな中身にしたらいいか、御見解をお聞きしたいと思います。

第150回国会 憲法調査会 第5号(2000/11/30、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  本日は、お忙しい中ありがとうございます。  早速ですけれども、石原さんは参議院議員をなさって、そして衆議院議員をなさって、そしてこのたび東京都知事をされているわけですけれども、国会というところをずっと経験と体験の中から、そして今度外から見られて、今の日本の参議院の役割は何かということをちょっとお聞きしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  当時、参議院に当選されたときは、恐らく名前を書いていただいて当選されたのだと思います。今国会で、名前でも、また政党名でもということで、非拘束名簿方式が来年の参議院選から導入されることになりまし……

第150回国会 憲法調査会 第6号(2000/12/07、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。松本先生、きょうはお忙しい中ありがとうございます。  単刀直入に早速質問させていただきたいと思います。  先週の参考人で東京都の石原知事が見えまして、憲法ができた当時の歴史をもう一度正確に認識し直してみると、日本人の自主性が反映されていないマッカーサー憲法だった、そして、国会では、改正よりも否定して廃棄し、新たな憲法をつくるべきではないかというお話をされました。  先生はこのたび、憲法改正という前提でお話をされたと思いますけれども、新たな憲法、それから憲法改正という意味で、将来、日本にとってどちらがいいかというお話を聞かせていただきたいと思います。

第154回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第3号(2002/07/22、42期、自由党)

○武山分科員 自由党の武山百合子でございます。  早速、文科省に対して質問をしたいと思います。  まず、現在、中央教育審議会で教育基本法の見直しに関して審議が進んでおると思います。そして、この教育基本法見直しの審議の際に一つ問題になっているのが、前文に「日本の伝統と文化を尊重する」という言葉をどう書き加えるかということだと思います。  まず、教育基本法が制定された占領下の過程を見てみますと、日本側で用意した前文案では、「伝統を尊重し」の字句がありました。しかし、占領軍の指示によりこの言葉が削除された経緯があります。  我が党は、他の国の歴史や文化を尊重するとともに、我が国の歴史や文化を大切にす……

第154回国会 憲法調査会 第5号(2002/07/25、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、本当に忌憚のない御意見を伺わせていただきまして、ありがとうございます。  ちょうど佐藤さんに今御指名が行ったところでございますので、私も佐藤さんにお話を聞きたいと思います。  今、政治の世界でも、社会でも、選択的夫婦別姓という話が問題提起されております。女性が一生仕事を持って生きていきたい、結婚もし子育てもしというところで、まず選択的夫婦別姓に対しての御意見を一つ承りたいと思います。  それから、女性が一生職業を持って生きていく上で、今こうなったらいいなという政治の側への注文がございましたら、御意見を伺いたいと思います。

第154回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号(2002/02/14、42期、自由党)

○武山小委員 自由党の武山百合子です。  早速、先生のお話の中で、古典的自由主義憲法としての日本国憲法と運用面でのずれというところを視点にしてお聞きしたいと思います。  まず、経済的自由ということで、非常に理念がすばらしく、私はこれを見まして、実は、なぜこの理念が日本の戦後の国民に浸透しなかったのか、それをまず一点。それから、現実的に、経済的自由の中で、官僚主導型の経済モデルが、経済的自由の解釈ということで憲法解釈においても定着してきた。これと理念とがまさに結びついていないわけですね。それで、だれもなぜ不思議に思わなかったのか、これをまず一点、お聞きしたいと思います。

第154回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号(2002/03/14、42期、自由党)

○武山小委員 自由党の武山百合子です。きょうは、いろいろとお話を伺わせていただきまして、ありがとうございます。  まず、外国を比較しまして、例えば外国人の人権を先進ヨーロッパ、アメリカなりで憲法に明記されている国はありますか。
【次の発言】 きょうはいわゆる外国人の人権というお話ですけれども、私は、長いことアメリカに住んでおりまして、永住権というものを取って住んでおりました。何が国籍を持っている者と在留している者の差かといいますと、国政の、もちろん小さな州の、市の選挙権、参政権がないということが一番大きな差なんですね。ほかには何の差もないんですね。納税の義務から、もちろん職業の選択もありますし……

第154回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号(2002/04/11、42期、自由党)

○武山小委員 きょうは、新しい人権ということで、いろいろと勉強させていただきました。  まず、先ほどのお話の、自由と平等という考え方の中で、自由権といわゆる社会権は両立しないというお話の中で、結果の平等という話が出たんですけれども、日本では、まさにこの平等というそのものの考え方を非常に履き違えておると思うんですね。なぜこのように履き違える社会になったのかというところを、先生の見解を聞きたいと思います。
【次の発言】 世間一般に、人権人権と言って、本当に権利を主張している人が大勢いるわけです。最近の新聞の中で、公立の学校の音楽の先生が、卒業式に国歌斉唱の伴奏をしなかったというわけです。それで、教……

第154回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号(2002/05/23、42期、自由党)

○武山小委員 武山百合子です。  きょうは、素朴な疑問についてお話しいただきまして、ありがとうございます。アメリカ、フランス、イギリスの憲法の話も出ましたけれども、すなわちその国のはぐくんだバックグラウンドをもとに法の精神が生きているわけですね。ところが、日本は占領軍によって否定されてしまった。  それでは、先ほどお話にありました、我が国憲法が前提とする人間観、抽象的個人、悪を犯すこともある人間という視点の欠落、自己制約の論理の不在ということで、なぜ今まで、五十年も戦後たっているんですけれども、議論しなかったんでしょうか。
【次の発言】 国全体が今、このままでは本当に時代にそぐわないということ……

第154回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第5号(2002/07/04、42期、自由党)

○武山小委員 草野さん、きょうは忌憚のない御意見を開陳していただきまして、ありがとうございます。  早速ですけれども、きのう、ILO議連総会が東京の方でありまして、これは国会議員の中の議連の方なんですね。そこで、質問が集中した点について一つ見解等をお聞きしたいと思いますけれども、日本はなぜ百十一号条約をいまだに批准していないのかということで、大変意見が集中いたしました。  それで、この雇用及び職業の条約ですけれども、機会及び待遇の均等を促進する国内政策が必要じゃないかということが言われておりますけれども、草野さんのところでは、この辺の見解は、どう思っておりますでしょうか。

第154回国会 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第2号(2002/03/28、42期、自由党)

○武山小委員 自由党の武山百合子です。  きょうは、前向きな斬新な二十一世紀の日本の土台づくりということで、憲法調査会での議論にふさわしいお話をありがとうございました。  まず、WTO一辺倒だった日本が、軸足を、重層体制ということで、FTA、WTO補完というお話の部分でちょっとお聞きしたいと思います。  FTAによって新分野の競争が実験できるというお話ですけれども、大変よい機会だと思うんです。  それで、日本とシンガポールが自由貿易協定を結ぶことによって、十二兆円ぐらいの経済効果が国益としてもたらされるということを実は聞いたことがあるわけなんです。  それから、今まで日本国民はほとんど、日本の……

第154回国会 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第1号(2002/02/28、42期、自由党)

○武山小委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、幅広いお話をどうもありがとうございました。  私、実はアメリカのニューヨーク近郊に長いこと住んでおりまして、日本と大変大きな違いを感じながら住んでいた一人でございます。本当に多種多様な地方自治といいますか、一万人前後の村から三万人ぐらいの町から、それこそ十万人、二十万人の市から、それぞれの多様な自治が、本当に歴史があるというか、それがよいと思う部分と、もちろん欠点もございますけれども、日本と比較した場合、日本の場合、例えば東京都、これは東京都という大きな一つのくくりですけれども、それと地方の小さな都市、また五十万都市、市町村、そういう……

第154回国会 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第3号(2002/05/09、42期、自由党)

○武山小委員 自由党の武山百合子でございます。  先生、きょうは貴重なお話ありがとうございます。  早速ですけれども、国民は、地方自治、地方自治と言われているけれども、ほとんど権限がない、三割自治だ、その程度に思っているわけです。この一九二八年、総選挙用政友会ポスターで、本当に、今言われてもおかしくない、そのまま私たちにお返しされているような状態ですけれども、なぜ進まなかったのか、地方自治。国の責任、地方の責任、市町村の責任、国民の責任を先生ぜひお話ししていただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  それから、アメリカなんかを見ますと、先ほどお話にもありましたように、州の権……

第154回国会 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第4号(2002/06/06、42期、自由党)

○武山小委員 きょうは、現場の声を率直にお話しいただきまして、目からうろこが落ちたような状態で、本当にありがとうございました。かなりの国民が思っていることを、そのままずばりきょうはお話しいただきまして、ぜひ地元に帰ってこの現実をお話ししたいなという気になりました。  早速ですけれども、私は埼玉県で、人口八百万近くを抱えております。私の選挙区は、小選挙区、五十四万なんですけれども、鳥取六十一万ということで、埼玉は九十二市町村あります。鳥取の場合は、市町村の数をお聞きしたいことと、例えば教育の問題一つ取り上げましても、各市町村で先生を採用する場合、任命権者というのは県で行いますよね。教育自体も、地……

第154回国会 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第5号(2002/07/11、42期、自由党)

○武山小委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、三重県の現場の御苦労、それからその奮闘している様子、また意気込み等、忌憚のないところをお聞きしまして、本当に頑張っていただきたいと思います。  それでまず、北川知事は、本当に若くして、二十七歳で県会議員になられて、それでずっと政治家として奮闘してこられたわけですけれども、この間ずっと、分権、分権、分権と国も地方も言ってきたと思うんですよ。以前、なぜ分権が進まなかったかと学者の側から聞いたことがあるんですけれども、現場にいて、分権が進まなかった理由、何点か開陳していただけたらと思います。

第155回国会 憲法調査会 第2号(2002/11/01、42期、自由党)

○武山委員 私は、自由党を代表して、憲法調査会中間報告書を議決して議長に報告する件につき、賛成の発言を行います。  平成十二年の一月におおむね五年程度を目途として設置された憲法調査会の調査開始から、半ばが過ぎました。この間、調査会におきましては、参考人としての有識者からの意見聴取と質疑応答を初め、地方公聴会の開催による国民各層からの意見聴取、海外の憲法事情の調査など、精力的に調査を進めてまいりました。国家存立の基盤である憲法を改正する発議権が国会にあることを考えれば、国会に憲法調査会が設置され、広範かつ総合的、専門的な調査が多岐にわたって行われてきたことの意義は大変に大きいと言わなければなりま……

第155回国会 憲法調査会 第4号(2002/12/12、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  私は、憲法調査会に今臨時国会から二年ぶりに参加いたしました。地方公聴会、札幌と福岡と、二回出席いたしました。公聴会に出席しまして、公聴会のあり方というものをやはり考えるべきではないかと実は感じました。  多種多様な代表が公述人として選ばれた経緯があるということはわかりますけれども、実際にこちらが質問するときに、実態は、例えば福岡の地方公聴会ですと、憲法に対する考え方が基本的に、もちろん九条を堅持する、そして今の憲法をきちっと生かすという意見が大勢を占めまして、一人だけ、憲法を改めた方がいいという方がいたのは事実でございます。しかし、それですと、私の党を初……

第155回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号(2002/11/28、42期、自由党)

○武山小委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、いろいろなお話、ありがとうございます。  私、二十年ほど前に、ニューヨークで日本語の小学校の先生をしておりました。二十人ほどのクラスなんですけれども、私の息子たちは昼間アメリカの学校へ行って、土曜日だけ日本語の学校へ学びに行った。その小学校でございます。日本から駐在で来られた、ちょうど日本の高度経済成長を支えてきた方々の、海外駐在員の皆さんが行かれる学校なんですね。  小学校一年生から六年生まで、各学年全部持った経験があるんです。そこで驚いたことがあるんです。二十人ほどのクラスなんですけれども、日本から来て間もない生徒で、日本語で一行……

第155回国会 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第1号(2002/11/28、42期、自由党)

○武山小委員 自由党の武山百合子です。  きょうは、地方主権という意味で先駆的なことをいろいろとやっているお話を伺いまして、ぜひ県とも国とも闘って、たくさん地方主権をかち取っていただきたいと思います。  それで、先ほどお話を聞いていた中で、基礎的自治体の状況という中で、完璧を求める国の体質と形骸化ということですけれども、今どのような形骸化状況がありますでしょうか。ぜひ詳しくお話ししていただきたいと思います。
【次の発言】 今のお話の中身をもう少し突っ込んでお聞きしたいんですけれども、そういう場合、実態を無視するんですか。そして、国が地域の自主性を押さえつけるということに解釈できるんでしょうか。

第156回国会 憲法調査会 第1号(2003/01/30、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  現在の国際情勢と国際協力についてお話ししたいと思います。  国民の生命と財産、自由、人権、文化を守り、国民生活を発展させることは、国家の最大の義務と責任であると思います。国民生活を根底から覆す非常事態に当たっては、政府は、すべてに優先して国民の生命、財産等を守らなければなりません。武力攻撃であろうがテロであろうが自然災害であろうが、その鉄則は貫徹されなければなりません。  本来、この最重要事項については憲法に規定がなければなりませんが、残念ながら、現憲法にはそれがありません。私たち自由党は、現憲法を補うために安全保障に関する基本法を制定すべきであると考え……

第156回国会 憲法調査会 第2号(2003/02/27、42期、自由党)

○武山委員 先ほど古川委員もお話しされていましたように、地方分権という言葉、やはり上から見た場合の分権であって、地方は主権という立場でこれから考えていくべきだと思います。  それから、地方主権といった場合、地方自治という言葉、地方自治という言葉そのものの持っている重みというのは大変重いものだと思うんですね。ところが、実際に地方自治といいましても、権限や財源を見たとき、本当にどれだけ充実しているのかというと、やはり財源は三割自治と言われている現状なんですね。  ですから、これは本当に、地方主権、地方自治そのものが、先ほどある委員からもお話が出ておりましたけれども、今大きな転換期に差しかかっておっ……

第156回国会 憲法調査会 第6号(2003/04/17、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  憲法記念日を迎えるに当たって、自由党の考えていることをお話ししたいと思います。  現在の憲法は、施行から五十六年を迎え、戦後既に五十九年を経て我が国を取り巻く状況は内外ともに大きく変わり、憲法制定時には想定されていなかった問題が多く発生しています。  憲法は国家の基本であり、我が国の発展に大きく寄与してきました。自由党は、特に国民主権、基本的人権の尊重、恒久平和主義、国際協調主義などの基本原理を継承し、発展させるとともに、二十一世紀を担う新しい国家目標を構築すべく、新しい憲法を創る基本方針を決定したところです。今後、自由党の基本方針について広く国民に理解……

第156回国会 憲法調査会 第8号(2003/06/12、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、参考人の皆様、それぞれの御意見を聞かせていただきまして、ありがとうございます。  まず最初に、草薙さんにお聞きしたいと思います。  極東アジアの非核地帯の創設ということで、我が国の安全を保持する努力は欠かせないというお話を伺いましたけれども、わかりやすい例を出しますと、きのう、万景峰号、北朝鮮からの船が入港しないということ、それから、大勢の日本人が拉致されているというこの北朝鮮問題、これに対しての率直な御意見を聞かせていただきたいと思います。
【次の発言】 それでは、根本さんにお聞きしたいと思います。  先日、曽我ひとみさんの御主人の住……

第156回国会 憲法調査会 第9号(2003/07/24、42期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  昨晩、自由党は民主党と合流というニュースが流れましたけれども、私は、きょう、自由党の新しい憲法をつくる基本方針について述べたいと思います。  まず第一に、国及び国民のあり方についてお話ししたいと思います。  憲法に前文を設け、国及び国民のあり方について、基本理念を明記します。  現憲法の基本原理を継承し、発展させるとともに、日本の文化、伝統を尊重し、自由で創造性あふれ、思いやりのある自立国家日本をつくることを宣言します。  日本は、戦後一貫して経済発展を国家目標に掲げ、それに専念してきました。それによって失ったものも多く、いわゆる戦後政治は経済発展による……

第156回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号(2003/02/13、42期、自由党)

○武山小委員 きょうはお二人の参考人の方々、どうもありがとうございました。自由党の武山百合子です。  早速、岡村さんにお聞きしたいと思います。  先ほど、英文の前の資料の資料4のところで、一九五六年の、教育制度の占領下という特異な情勢のもとでというところに、次代の国民の育成に重要な影響を与えるものである、できるだけ早く改正したいというこの辺の状況をもう少し、ぜひ検証したいと思いますので、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 もう一つ、岡村さんにお聞きしたいと思います。  この上の文ですね。先ほどのは、一九四七年に教育基本法ができまして九年後ですよね。それから、上の方は一九六一年ということ……

第156回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号(2003/03/13、42期、自由党)

○武山小委員 自由党の武山百合子です。  きょうは、参考人のお二方、御苦労さまです。早速質問したいと思います。  菅野参考人に、公務員の労働基本権、公務員制度改革との関連でということでお話を伺いましたけれども、まず、今ILOから公務員の労働基本権ということが、先進国で日本だけがこれに対して勧告を受けているような状態なんですね。これは、まさに政権交代がされていないというところも一つの要因ではないかと思うんですけれども。例えば、公務員の労働基本権について、先ほどお話の中では、憲法の中ではやはり柔軟性を持った書き方だということですけれども、もう少し突っ込んで書いた方がいいんじゃないかなと私自身は思う……

第156回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号(2003/05/15、42期、自由党)

○武山小委員 武山百合子でございます。  きょうは、重要なお話をありがとうございます。  早速ですけれども、先ほどのお話の中で、日本と世界の知る権利、情報公開論議という中で、実は、私、六年前にノルウェー王国政府の招待ということで、環境、外交、防衛を中心にノルウェーを訪ねたときに、それらの関係の方々にぜひお会いしていただきたいということで、たまたま外交官の方とお会いしました。  その方は、いわゆる船を居住にしている、海洋国であるということで、船の中で生活をしている大使だったんですね。ぜひその方とお会いしていただきたいということで、いろいろびっくりいたしました。ノルウェーの国はそういう大使をきちっ……

第156回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号(2003/06/05、42期、自由党)

○武山小委員 自由党の武山百合子でございます。きょうは、お話ありがとうございます。  早速ですけれども、太田先生の話の続きになりますけれども、公共の哲学ですね。第二次世界大戦の後、GHQのつくった憲法によって日本の国はずっと統治されたような形になって今来ておりますけれども、個とそれから公という形で、大分いろいろと、歴史的にも文化的にも倫理的にも、本当に物すごい大きな変革だったと思うんですね。  それで、今、いろいろな過去の考え方が崩壊して、新しいものを生み出していかなければいけないという、ちょうどその谷間というかはざまにおるわけですけれども、今後、この公共の哲学に対して、どういう基軸を持ったら……

第156回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第5号(2003/07/10、42期、自由党)

○武山小委員 きょうは、中村参考人と小塩参考人、どうもありがとうございます。自由党の武山百合子でございます。  早速、中村参考人にお話をお聞きしたいと思います。  先ほど、日本国憲法の制定と生存権ということで、四番目の立法不作為を含む立法行為と国家賠償請求訴訟のお話の中で、私、実は、ハンセン病の強制隔離政策、この問題で、最終解決を図る議員連盟に所属いたしまして、実際に本当に真相の部分までいろいろ今回勉強させていただいたわけです。この問題で、たしかプロミンという抗生物質が日本に入ってこられてからはきちっと解決できる環境にあったにもかかわらず、国が結局不作為をずっとしていたということに問題があった……

第156回国会 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第1号(2003/02/13、42期、自由党)

○武山小委員 自由党の武山百合子です。きょうはどうもありがとうございます。  まず最初に、明治以来の制度にやはり踏み込まなければいけないんじゃないかということですけれども、いわゆる地方自治の中で、今まで皆さん、日本国民が、今のままではだめだということを意識としてはわかっておるわけですけれども、なぜ中央省庁ばかり見て、中央集権国家としてこのように来たのか、反省も込めて、その辺のお考えを聞きたいと思います。
【次の発言】 それから、先ほど斉藤議員の方からもお話がありましたけれども、教育についてちょっとお聞きしたいと思います。  県が教員を採用していますよね。それで、実際に教育長は首長が任命しており……

第156回国会 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第2号(2003/03/13、42期、自由党)

○武山小委員 きょうはどうもありがとうございます。早速、お話を聞いておりまして私も何点か疑問に思った点があるものですから、お聞きしたいと思います。  五十年ぐらいにわたって、昭和二十八年の昭和の合併のときに合併しなかったということで、大変御苦労されて町づくりをされてこられたのであろうと思うんですね。少し未来志向のお話をずっと聞いておりましたけれども、過去の経緯の中で、本当に頑張ってこられたんだと思うんですよね。ただ、そこには自主財源がない、それから権限もない、三割自治ということを重々わかっておりますけれども、その中で本当に頑張ってこられた。  それで、五十年にわたって合併をしてこなかったという……

第156回国会 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第3号(2003/05/15、42期、自由党)

○武山小委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは貴重なお話をありがとうございました。早速、津野参考人にお聞きしたいと思います。  最近、議員立法がふえてまいりました。議員立法の場合は、国会議員がもちろん議論し合ってつくるというのが基本的に成り立っておりますけれども、その中で、議員立法の場合は非常にわかりやすい言葉で、法律の内容自体もわかりやすく、私もかかわったものですから。ところが、行政府、議院内閣制ですので、閣法となって出てきた場合、非常にわかりにくく、中身も、また言葉も、それで国民のための法律だと言っていて、わかりにくい。だれか解釈する人が一人そこにいていただいて説明しないとわか……

第156回国会 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第4号(2003/06/05、42期、自由党)

○武山小委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは貴重な御意見をありがとうございます。  早速ですけれども、なぜ今までに日本は政策評価というものが過去の歴史の中で行われてこなかったのか、それから生かされてこなかったのか、ぜひお二人に、一人ずつ見解をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 世界第二位の経済規模を誇っておる国ですけれども、例えば、国の方で、社会資本整備一つを見ても、まだまだたくさんこれからそこに予算を入れていかないと社会資本整備が行き届かないというのが現実なわけですよね。そういう場合、例えば国の方は、年金資金の運用の失敗だとか、国の方の側でいえばそういう失敗があるわけですね……

第156回国会 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第5号(2003/07/10、42期、自由党)

○武山小委員 自由党の武山百合子です。  井上先生にお聞きしたいと思います。  先ほど先生のお話で、官僚主導から政治主導に大分なってきたと。私たち、先生と御一緒のときに政府委員制度を廃止して政府参考人という形にしたわけですけれども、しかし現実は、我々委員会で大臣、副大臣と議論をする中でも、政府委員、形を変えて政府参考人になりましたけれども、そういう方にこちらが質問する人もいますし、また、この答えは政府参考人がいいということで答える場合もありますけれども、なぜ政治主導になっていかないのか、まだまだ。何が問題点なのか、先生、その辺の御説明をお願いします。

第156回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2003/02/27、42期、自由党)

○武山分科員 どうも、連日、皆さん御苦労さまです。自由党の武山百合子です。  早速質問に入りたいと思います。  ここずっと医療制度改革ということで議論してまいりましたけれども、その中で、まず、医療改革の中の検討課題についてお聞きしたいと思います。  さきの健康保険法改正では、制度改革について、おおむねの年限を目途として各問題について改革を行おうという趣旨だと思います。ところが、国民にとっては結局のところ負担増だけが先行して、直撃を受けているのは保険料を払う側、国民の側、それから診療を受ける側、両方とも国民の側である。  それで、この各項目の課題について、幾つかのピンポイントで結構ですので、今の……

第156回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2003/02/27、42期、自由党)

○武山分科員 自由党の武山百合子です。  きょうは分科会ということで、地元からの声をちょっとここで、いろいろとお困りの点のことで、私も実際いろいろこれはお話を聞いてみたりしてびっくりしたんですけれども、教育の規制緩和ということで、地元のことを中心にきょうはちょっとお聞きしたいと思います。  まず、日本語学校設立の規制緩和ということで、きょうはお話を聞きたいと思います。  今、日本には、外国から来て日本に住みたい、それから外国から来て日本でずっと定住したい、結婚したい、それから一時的に経済活動の人、本当にいろいろな国から、外国人と言われる方々が実際に滞在しておるわけですけれども、また、その中で、……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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