武山百合子衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○武山百合子君 私は、自由党を代表して、労働基準法の一部を改正する法律案に関し、総理並びに関係大臣に質問いたします。 橋本内閣のもたらした政策不況によって、国民経済は深刻な状況に立ち至っております。昨年一年間の企業倒産は一万七千件を超え、十二年ぶりの高水準となりました。ことし二月の完全失業者は、前月より六万人ふえ二百四十六万人となり、戦後最悪を記録いたしました。完全失業率も三・六%で過去最悪であります。 雇用の安定は国民生活の基盤であります。労働基準法改正を提案する前に、まず、みずからの政策によってこれだけ多くの労働者を路頭に迷わせた責任を、総理御自身が明らかにすることが先決ではありません……
○武山百合子君 私は、自由党を代表して、橋本総理並びに大木環境庁長官に質問をいたします。 冒頭、バーミンガム・サミットについてお尋ねします。 今回のサミットは、昨年十二月に日本が議長国となった気候変動枠組条約第三回締約国会議、いわゆる京都会議を受けて、先進国首脳間で地球温暖化対策を話し合う絶好の機会であったと思います。総理が、サミットで地球温暖化防止のため各国首脳とどのような協議を行ったか、御報告いただきたいと思います。 さて、本題に入ります。 まず、橋本総理の環境問題に対する基本認識、特に地球温暖化防止について御見解を伺います。 京都会議は、国際社会が温室効果ガス削減の必要を認め、……
○武山百合子君 自由党の武山百合子でございます。 私は、自由党を代表いたしまして、健康保険法等の一部を改正する法律案及び医療法等の一部を改正する法律案につきまして、反対の立場から討論を行います。(拍手) この法案は、参議院において、正常でない形で、与党単独で参議院選挙制度委員会が進められる中で、衆議院において、十月三日、野党が欠席する中で本会議の趣旨説明、質疑を強行し、厚生委員会に付託したものであります。また、野党を含めた実質審議は、十月二十五日と二十七日、三十一日の参考人質疑、そして昨日の質疑のみであります。すなわち、たった四日間でした。特に、昨日の委員会では、野党の質疑を強行に打ち切り……
○武山百合子君 自由党の武山百合子でございます。 私は、自由党を代表して、ただいま提出されました森内閣不信任決議案について、賛成の討論を行います。 就任以来八カ月、私は、これまでの歴代総理大臣で、これだけ総理大臣としての資質を欠いた軽率な言動を数限りなく繰り返してきた総理大臣を知りません。 賛成する第一の理由として、森内閣誕生の経緯そのものに重大な問題があったことを指摘します。 小渕前総理が倒れられて、青木官房長官が記者会見をされた直後、自民党の有力者の一部では、既に後継総理を決めていたのです。緊急に閣議を開くことなく、医師団の公式発表もなく小渕前総理を辞任させ、談合によって後継総裁を……
○武山百合子君 私は、自由党を代表して、ただいま提案のありました個人情報の保護に関する法律案、行政機関における個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等における個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案、行政機関における個人情報の保護に関する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案について質問いたします。(拍手) 冒頭に、一言申し上げます。 今回、自民党を初めとする与党は、行政機関における個人情報保護に関する法律案外四法案について、本来総務委員会で審議すべきであるとの私たち野党の強い要求に対し、個人情報保護法案を審議する内閣委員会に付託することを主張し、こ……
○武山百合子君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となっております二法案について質問いたします。(拍手) 初めに、小泉内閣の財政運営の基本方針についてお聞きいたします。 小泉総理が就任当初から絶叫し続けてきた国債発行三十兆円枠は、名実ともに崩壊しました。しかしながら、小泉総理のこの公約は、もともと論理破綻していたのであります。私たち自由党は、NTT株の売却益の基金を取り崩したり、地方交付税特別会計から借金したり、隠れ借金を総動員して三十兆円という見た目の体裁を整えるだけの小泉総理の小細工ぶりを指摘してきました。 今年度の補正予算で、公約を守れなくても大したことではないと言って破綻を認め……
○武山百合子君 ただいま議題となりました児童虐待の防止等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 本案は、児童虐待が引き続き頻発している状況にかんがみ、児童虐待の防止等に関する施策を強化するため、児童虐待の定義の明確化、国及び地方公共団体の責務等の強化、児童虐待の通告義務の範囲の拡大、児童の安全の確認及び安全の確保に万全を期するための規定の整備等を行おうとするものであります。 その主な内容は、 第一は、保護者以外の同居人による身体的虐待、性的虐待または精神的虐待の保護者による放置等が児童虐待であることを明確にするものとすること、 第二……
○武山百合子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律は、平成十一年に議員立法により制定されたもので、同法附則においては、施行後三年を目途として、検討が加えられ、その結果に基づいて必要な措置が講ぜられるものと規定されております。 同法の施行状況を見ますと、児童買春に係る事件が大幅に増加しているほか、児童ポルノに係る事件も後を絶ちません。 また、同法の施行後、国連において、児童の売買、児童買春及び児童ポルノに関する児童の権利に関する条約の選択議定書が採択されるなど、児童の権……
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