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若松謙維 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

若松謙維[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
622位
委員会発言(政府)歴代TOP500
464位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
540位

40期委員会発言TOP100
77位
40期委員会発言(非役職)TOP50
46位
41期委員会発言TOP50
44位
41期委員会発言(非役職)TOP50
30位
41期各種会議発言TOP10
10位
41期各種会議発言(非役職)TOP10
8位
42期委員会発言TOP100
93位

このページでは若松謙維衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。若松謙維衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

40期(1993/07/18〜)

第128回国会 外務委員会 第2号(1993/10/20、40期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維でございます。よろしくお願いいたします。  初質問でございますので、若干まくら言葉を述べさせていただきます。  政権交代から二カ月が過ぎまして、その短い間に羽田外務大臣は北米二回、そしてアジア一回、三回も海外に出向かれ、活躍をされておる、称賛したく存じます。副総理というお立ち場で大変お忙しいでしょうが、外務を国内で行うことも大事ですが、本来の外務はまさに国外で行われるものと理解する一人でございます。ますます積極的な海外御出張を期待するところでございます。  先ほど井上議員も御質問ございましたけれども、今回のロシア放射性廃棄物の投棄事実、これは日本の安全な環境を守ると……

第129回国会 外務委員会 第5号(1994/06/17、40期、公明党)

○若松委員 きょうは、油濁四条約ということで、この件について御質問させていただきますけれども、北朝鮮の状況が非常に逼迫しておりますので今後の外務省の対応について、ぜひ政務次官から一言決意のお言葉をいただきたいと思います。
【次の発言】 今申された平和的解決、これはだれもが望むところでございますので、その実現のために最大限の努力をされることを切に望み、またその旨をぜひ外務大臣にもお伝えいただきたいと思います。  続きまして油濁条約に関してですけれども、今回のこの四議定書、これを積極的に締結することは我が国にとって当然重要なことであるのみならず、我が国はいわゆる海運大国でかつ世界有数の石油輸入国、……

第131回国会 外務委員会 第3号(1994/11/28、40期、改革)

○若松委員 河野外務大臣、外務大臣に就任されて、精力的に海外に行かれていることに対して、まず心よりお喜び申し上げます。とともに、さらに、そのような環境に非常に協力的な改革の努力もあわせて自画自賛したいと思います。これが立場が変わっても、ぜひ同じような環境になるよう、お互いにかたく誓い合いたいものだと強く念願しております。  そして私は、いよいよODAの質問に入らせていただきます。  これはぜひ外務大臣にお伺いしたいのですけれども、いわゆるこのODA、今、年間一兆円を超えております。そして、十八省庁にまたがる大変大きな国民の皆様の税金に対して、大体五十兆と考えますと、実質二%がこのODAで使われ……

第131回国会 環境委員会 第2号(1994/10/28、40期、改革)

○若松委員 改革に所属します若松謙維でございます。  まず、環境庁長官、大変お疲れでしょうけれども、環境国家日本という使命を、リーダーを、今先頭を切って頑張られているけれども、シンガポールという最近非常に急成長した国家があるわけですが、大変失礼な言い方ですけれども、二百万程度の、いわゆる国というよりも都市で、非常に完成されたものが今できつつあります。この地球というものを、サステーナブルディベロプメントという言葉がありますけれども、いわゆるサステーナブルアースとでもいうのでしょうか、こういう持続可能な地球というものをこれからも築くためには、先ほどのシンガポール、これは都市ですけれども、これを今度……

第132回国会 外務委員会 第4号(1995/02/17、40期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  新進党を代表し、一時間にわたり、前半三十分は大変今注目を浴びておりますゴラン高原PKOの参加問題について、そして後半三十分は旅券法の一部を改正する法律案、この二件について御質問いたします。  まず、ゴラン高原で今展開されております国連兵力引き離し監視団、いわゆるUNDOFへの我が国の参加問題について質問させていただきます。  UNDOF参加につきましては、我が国に国連から従来より非公式の打診があったと伺っております。それに対しまして、外務省柳井総合外交政策局長も、今月七日の本委員会におきます答弁によりますと、昨年五月――実は私も昨年八月、新進党の若……

第132回国会 外務委員会 第7号(1995/03/10、40期、新進党)

○若松委員 今山本議員から国会承認という観点からの質問がされまして、私も引き続きその点に集中して質問をさせていただきます。  まさに今回のこのKEDO設立に当たって、行政取り決めで処理をする、そういう回答でありますけれども、一方、先ほど山本議員が明快に述べられましたように、将来の金額はほぼ決まっている。ですから、少なくとも日本は、一千億円以上の負担はこの設立協定の発効日以降ある意味でもう確定しているわけなんですね、確定債務的な。そういう巨額のお金が、一千億円ですから国民一人当たり千円、これをそういう国会承認なしで、実際に行政取り決めだけでやっている。じゃ、国民は何なんだと。民主国家である以上、……

第132回国会 外務委員会 第11号(1995/03/29、40期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  今回は、化学兵器禁止条約につきましてさまざまな観点から質問をさせていただきます。また、今までに大勢の先生方が質問されましたので、重複の部分あると思うんですけれども、その点は御容赦をいただきたいと思います。  まず初めに、今回の大変国内的に物議を醸し出しました地下鉄サリン事件、これについて若干触れさしていただきます。  今月の二十日、東京の営団地下鉄で発生したいわゆる地下鉄サリン事件、この質問に先立ちまして、この事件で亡くなられました十人の方々に対します御冥福を深くお祈りするとともに、被害に遭われた大勢の方々に対してお見舞いを申し上げます。  今回の……

第132回国会 外務委員会 第17号(1995/05/12、40期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  本日は、政府調達協定に関して質問をさせていただきますけれども、やはり協定の締結以前に大事なのが政府と政府の友好的な関係、これにまさるものはない、そういう思いを込めまして、特にこの時間をいただきまして、円高対策、これは外務委員会で余り触れられておりませんので、ぜひ、副総理であられます外務大臣からも円高等に関する御意見を賜りたい。そして、あわせて、今決裂いたしました日米自動車虚業問題、これについても言及させていただきたいと思っております。  きのうからいわゆる円安傾向で、現在八十六円で推移しております。こういった流れをさらに確固たるものにするための議論……

第132回国会 決算委員会 第3号(1995/04/13、40期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  決算委員会の総括質疑でございますので、過去の決算の数値を総括的にどのように今後の高齢化社会、少子化社会に対してお考えなのか、こういった観点から質問させていただきます。  いわゆるGDPに対して一般政府総支出、この比率が、昭和五十年が二六・七%、そして六十年が一二・八%、そこからずっと横ばいになって、平成四年が三二・九%、平成五年が三四・六%、恐らく平成六年さらに上回って、平成七年さらに上回るのではないか。こういうふうに、明確に今の政府支出割合がGDP比率で大きくなっている。これは、当然その裏には、財政の増加、肥大化、さらには民間経済の縮小、民間活力……

第132回国会 大蔵委員会 第5号(1995/02/21、40期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  大蔵大臣、先週は予算委員会で信用組合の件でいろいろとお話をさせていただき、そして先週末、早速札幌で大変英断的な御発言をされたことを高く評価する次第でございます。しかし、やはり行政側としての都の検査の担当の方並びに財務局、さらには銀行局、こういったところの責任がまだ不明確なところは否めないと思いますので、これは今後の集中審議で引き続き議論されると思っております。  今回は、私は一時間の時間をいただきましたので、まずは租税特別措置法の一部を改正する法律案、そして二点目が大震災関係について、三点目は土地税制、さらに四点目は国税通則法関係について御質問をさ……

第132回国会 大蔵委員会 第9号(1995/03/16、40期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  山本議員に引き続きまして、本日は、住専の問題、さらにはデリバティブ、この二つの問題について質問をさせていただきます。  その前に一つだけ、まずクリアしていきたいと思っておるのが二信組問題でございます。  まさかの東京都の三百億円支援、これがお流れになった。そういうことですけれども、今回の東京共同銀行ができたときに、出資金として民間銀行が既にお金を出されているわけですけれども、これから今度は収益支援。要は無利息で貸し付けるとかそんなことではないかと思いますけれども、東京都の三百億支援があるからこそ民間の金融機関は、先ほどの出資金になりまたは収益支援も……

第132回国会 大蔵委員会 第13号(1995/05/09、40期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維と申します。  私は、主に、これから今回の保険業法の改正がまさに自己責任、そういった流れの大きな出発点になる、そういう理解のもとに生損保会社の情報開示、こういった点に焦点を合わせて質問をさせていただきたいと思います。  早速内容等に入らせていただきます。  まず、決算書類等がございます。そこでそれぞれの会社の情報開示が行われておりますけれども、私なりに、一般の企業または銀行と比べて情報が不十分ではないか、そう思っているところを何点か指摘していきたいと思います。  まず、生保の責任準備金の計上基準でございますけれども、現行法によりますと、八十八条では、大蔵大臣の認可に……

第132回国会 予算委員会 第15号(1995/02/16、40期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  本日、一時間半お時間をいただいておりますので、まず地震保険につきまして、そして二点目が今大変話題となっております信用組合、これが私の本日のメーンの質問とさせていただきます。そして三点目、予算と決算のあり方という観点から特に会計検査院のあり方、これについて御質疑をさせていただきます。  まず、地震保険についてでございますけれども、大変マスコミ等で詳しく、いわゆる民間の損保の地震保険、さらには農協共済、こういったところの建更と言われる地震保険、これがかなり詳しく報道されたところでございます。そして、私ども国会議員にいろいろな国民の声として入ってくるのが……

第134回国会 外務委員会 第1号(1995/10/20、40期、新進党・民主会議)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。約一時間にわたり質問をさせていただきます。  まず初めに外務大臣にお伺いしたいのですけれども、宝珠山発言がございました。その中で彼が、首相の頭が悪いからこうなる。外務大臣、ぞうお思いでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、この宝珠山長官の発言並びにいわゆる辞職、こういったものが、外務大臣、いわゆる地位協定の交渉当事者となるわけですけれども、そういった交渉等に影響があるのかどうか、その点について伺います。
【次の発言】 それでは、引き続きこの日米地位協定について、特に九月四日のあの忌まわしい事件に関連して質問をさせていただきます。  まず、河野外務大臣……

第134回国会 決算委員会 第2号(1995/11/30、40期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  まず、大蔵大臣にお伺いいたします。  今回のアメリカに起きました大和銀行事件、せっかく大臣がいらっしゃいますので、ぜひこの場をおかりしお聞きしたいわけですけれども、結局、この八月に認知していた大和の事件、当然銀行としてはその行っている営業地での監督当局に報告するというのが現状だったわけです。ところが、これだけおくれた。大蔵省官僚が一部握っていた。結果として大きな日米摩擦になってきた。これはやはり大蔵大臣の指導力がないということに私は理解しております。いかがでしょうか。
【次の発言】 今反省とおっしゃいましたので、要は大蔵省としての反省がある。さらに……

第136回国会 外務委員会 第6号(1996/04/25、40期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  早速質問に入らせていただきます。  まず、議題となっております日本とメキシコの租税条約について質問をさせていただきます。  今回のメキシコとの租税条約、これはいわゆるOECD型モデルという形での締結ということで、これは非常に評価できるのではないかと思います。ただ、やはりメキシコ自身が発展途上国という状況もあり、いわゆる国連型モデルも含めた条約、こう理解しているところですけれども、この条約の中に、第十条第二項(c)、いわゆる配当所得のところで、配当の支払いに関して源泉税が免除される条件という条項がございます。この配当所得は、今国際的に話題になっており……

第136回国会 外務委員会 第10号(1996/05/30、40期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  新進党を代表して、今回の造船協定並びに商標法条約について何点か質問をさせていただきます。  その条約関係の質問に入る前に、最近アジア、特にミャンマーに起きておりますさまざまな状況について、ぜひ外務大臣を中心に質問をさせていただきたいと思います。  ミャンマーの内政ですけれども、アウン・サン・スー・チーさんが率いております全国民主連盟、NLDが、御存じのように一九九〇年に大変な勝利をしまして、いわゆる民政移管が行われる、そういう予想があったわけですけれども、結果的に軍事政権の国家法秩序回復評議会、SLORC、こう言っておりますけれども、それが新憲法制……

第136回国会 決算委員会 第2号(1996/05/17、40期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  きょうは、平成四年度並びに平成五年度の一般会計の決算を審議するという最初の入り口ですので、私は、総括的な立場から質問をさせていただきます。また、同僚の上田議員、個別の質問もさせていただきます。ともによろしくお願いいたします。  私も決算委員会の理事として今やらせていただいているわけですけれども、やはり今の日本の決算制度並びに会計検査院のあり方について日ごろ疑問を感じておりました。先ほど佐藤先生の質問をお伺いしていたところ、いろいろと省庁間のいわゆる類似的な支出、こういったところに対して大蔵省の方に質問をされておりました。そこで感じたのが、ああいった……

第136回国会 決算委員会 第5号(1996/06/13、40期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  本日は、決算委員会締めくくり総括ということで、他の同僚議員等の指摘も踏まえて総括的な質問をさせていただきます。  まず、日本の決算制度、当然会計検査院制度も絡みますが、これは憲法でできて、一貫して大きな変化はございません。いわゆる時代の変化に対応しているかというと、結果として、制度自体変化していないわけですから、世界は変化しているということで、やはり日本の決算制度等は古くなっているのではないか、そういう認識がございます。  私はアメリカに行ってまいりましたが、今、一九二一年予算会計法が改正になりまして、会計検査院が従来行政の中でやっていたチェック機……

第136回国会 予算委員会 第10号(1996/02/09、40期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  まず初めに、先々日、同僚の山田宏議員がお聞きになりました、住専貸付先からの政治家に対する献金、これについて橋本総理、まさに政治改革を目指される総理としてみずから三社、さらに、きのうですか、一社追加して四社というふうにお話をされました。大変その姿勢を評価する次第でございます。そこまで言うなら、やはりこの名前と金額ぐらいは言えるのではないかと思いますけれども、期待しております。
【次の発言】 この数字をまず真実なものとして、御報告されたことに敬意を表します。  それでは、おとといですか、梶山長官なんですけれども、せっかく総理がこういった国民の関心のある……


41期(1996/10/20〜)

第139回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1996/12/12、41期、新進党)

○若松委員 今、秋葉委員の方からも、調査の上に比例代表制というものに大変賛同している御意見がありました。これも、その国の歴史的な変化の状況でどういう選挙制度が採用されるかという、やはり状況によって異なると思います。  確かに、ある意味で政治土壌も非常に安定して国民も考え方がある程度均一化している、そういったところでの比例代表制というのはまた民意の集約もできてくるのかなと。反対に、今、日本はまさに過渡期で、これから日本のあるべき道はどうすべきかという、いわゆる民意の集約、やはり今政治改革で一番強調されたのはこの点だと思います。  そういうことを考えますと、かつ、その状況というのは我が国においては……

第140回国会 外務委員会 第11号(1997/04/22、41期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  選挙後初めての質問となります。池田外務大臣、よろしくお願いいたします。  それで、ちょっと質問通告はしておりませんけれども、この議定書の本題に入る前に、外務大臣にお聞きしたいのですけれども、四月二十日、御存じの、北朝鮮から亡命されました黄長Yさん、この方が最終目的であります韓国に到着されまして、黄さんが、南朝鮮解放の旗のもと、武力統一の方針を正当化しようと力を尽くしている、そういったところを回避するためにこれからも頑張っていきたい旨の声明を述べられました。  この責さんの韓国到着について、外務大臣は何か歓迎の意というか、そういった感想をお聞きしたい……

第140回国会 外務委員会 第15号(1997/05/21、41期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  本日のWTO関連の質問に入る前に、先日、皆様のお手元にお配りさせていただきましたアクションアジェンダを採決した地球環境国際議員連盟、いわゆるGLOBE、これがブラッセルで開催されました。五月五日から七日ということで、あえて自費参加ということで強調させていただきます。  本来ですと、小杉委員が質問されるのが通常ですけれども、小杉先生、今大臣になられておりますので、私がこの日の日本側の参加者代表という形で出席いたしました。  そんな観点から、この大事な採決がございましたので、ぜひ外務大臣並びに関係省庁にもお伝えさせていただき、皆様方の前向きな今後の取り……

第140回国会 決算委員会 第3号(1997/03/25、41期、新進党)

○若松委員 私……
【次の発言】 新進党の若松でございます。  本日のこの公聴会、画期的な開催に対しまして、まず草川委員長の御努力に敬意を表します。そして、時間三分の間で四点ほど質問させていただきたいと思います。  まず一点は、両参考人に聞きたいわけですが、会計検査院検査官の同意人事ということで、最終的に今回総務庁からのOBということになりましたけれども、検査をされる側から検査官を出すというのはやはり自己矛盾だと思いますので、その点についてお二人から意見を聞きたいと思います。  続きまして、中島事務総長に聞きたいのですけれども、いわゆる会計検査院の活用、国会側からの活用が少ないのではないかと私……

第140回国会 決算委員会 第4号(1997/04/03、41期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。私は、平素の会計検査院の皆様の御努力に対して、敬意を表します。  そして、きょうは、食糧費等いわゆる官官接待、空接待、空出張、さらには、おからじゃございませんが「から」がいっぱいありまして、空雇用そして空使用、そういった今社会的な非常に関心が高いところの点について、まず、検査院の院長に御質問させていただきたいと思います。  平成七年度の検査報告書におきましても、この国庫補助事業に関する事務費の執行というところで、しっかり食糧費等を含む事務費の指摘がなされております。そして、これは読売新聞の、九六年七月、若干古いのですけれども、三十七都道府県でオンブズマ……

第140回国会 決算委員会 第6号(1997/04/21、41期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  総理には四回目の質問になります。どうぞよろしくお願いいたします。  平成七年度決算の審議の始まりということで、会計検査院の方が大変御努力をされてつくられたこの会計検査の要約、この中に、国民の関心が高い問題ということで食糧費の指摘もなされました。  済みません、これは質問通告していないのですけれども、週末を越えた話ですので……。  総理にお聞きしたいのですけれども、この食糧費に関してをやはり争点の一つとして秋田県知事選挙が行われました。それに対します結果の感想と、並びにその政局に対する影響、これについてコメントをいただきたいと思います。

第140回国会 予算委員会 第11号(1997/02/12、41期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  総理並びに官房長官には、昨年の予算委員会に続き二度目の質問でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  そして、私ども、時間は約二時間十分、桝屋敬悟議員とともに関連でやらせていただきたいと思います。委員長、よろしくお願いいたします。  まず、会計検査院の同意人事、これについてお伺いしたいと思います。  まだ野党の方には同意の依頼がございませんけれども、もう新聞等で既にわかっておりますので、かつ予算委員会は今真っ最中ですから、これはやはり大事な問題ですので、この場で取り上げさせていただきたいと思います。特に総理、官房長官にお答えいただきたいと思い……

第141回国会 外務委員会 第4号(1997/11/26、41期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  東議員と同じく、小渕外務大臣御就任後初めての質問です。バンクーバー・APECでの御活躍、大変お疲れのところ恐縮ですけれども、引き続きよろしくお願いいたします。  恐らく小渕大臣も、橋本総理と例えば日米首脳会談とかそういったところのやりとりもあったと思うのですけれども、まず最初に、今回のAPECのバンクーバー会議での二国間の首脳会談ですか、当事者ではないと思うのですけれども、得られた範囲で結構ですので、その内容及びいわゆる外相会談、それの成果を総括的にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  今懸案となっておりますさまざまな重……

第141回国会 決算委員会 第4号(1997/11/12、41期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  まず、通告をしている質問をする前に、先ほど防衛庁長官から工数というような言葉が何度か出ましたけれども、この工数とは何か、わかりやすい定義をちょっと教えてください。
【次の発言】 要は原価の構成要因ということですね。
【次の発言】 大体わかりました。  それでは、今大変話題となっております二十一億円水増し請求、これについて質問させていただきます。  まず、この事件がいわゆる過失か、または故意だったのか、これは大事なポイントだと思うのです。といいますのも、防衛庁が内部処理をして公表しなかった。その理由として、今回の水増し請求は会社側の単なる過失だ、そう……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第7号(1997/10/24、41期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。午前中に続き、ひとつよろしくお願いいたします。  夏をあけての久しぶりの質問ですので、皆さんはもう大分一週間鍛えられましたので、こちらもリカバーして頑張りたいと思います。自民党議員の皆さんも、よろしくお願いいたします。  先ほど中野同僚議員が、いわゆる国の会計にも企業会計並みの原則を導入すべきではないかと。質問通告していませんので、これは私一方的に話させていただきますけれども、私も職業の立場から、ちゃんと彼の意見の正当性を立証したいと思いますので。先ほど大蔵省の政府委員の方が、あくまでも企業会計は期間損益計算が目的だと。それは答えとしては五十点でありま……

第141回国会 法務委員会 第5号(1997/11/07、41期、新進党)

○若松委員 新進党の若松謙維でございます。議員になって五年目、法務委員会初の質問でございます。大臣、ひとつよろしくお願いいたします。また、委員長もひとつよろしくお願いいたします。  法務大臣は元警視総監ということで、総会屋の関係はそれなりに手腕もお示しになった実績の方だと思います。  何でこういう事件が次から次へと起きるのか。やはり土壌の問題で、いろいろと二日間かけまして議論を行ってきたところだと思いますけれども、やはり私の認識としては、特に最近、阪和銀行、経営者と総会屋の癒着が結局まだある。これは当然、氷山の一角でありまして、確かに平成五年で外部監査役一名の導入。ところが現実は、OB五年間た……

第142回国会 決算行政監視委員会 第3号(1998/02/04、41期、平和・改革)

○若松委員 平和・改革の若松謙維でございます。  十分の時間しかありませんので、行政監察局長にお伺いします。  まず、いわゆる行政監察の立場ですけれども、あくまでも行政内監察ということで、いわゆる身内監察であることは否めません。ですけれども、行政という立場をやはり徹底すれば、当然監察する相手側から接待を受けるということはあってはならないと思います。  そこで、局長にお伺いしますけれども、行政監察局として、以前、調査対象のところから接待を受けたことがあったのかどうか、それについてお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 局長はいかがですか、局長みずからの体験として。何か今、監督者としての立場……

第142回国会 決算行政監視委員会 第7号(1998/04/22、41期、平和・改革)

○若松委員 平和・改革を代表して、質問をさせていただきます。  まず、原田委員長、大変御苦労さまでございます。この決算行政監視委員会は日々月々に大変な国民の関心を得ております。さらに頑張ることを、まず御祈念申し上げます。  それでは、きょうの質問の中心となります特殊法人並びに天下りの観点から質問をさせていただきます。  まず、特殊法人の役員の退職金はなぜ民間並みなのかという点ですけれども、これは、三月十三日の予算委員会で、私の質問に対して涌井主計局長はこう言っております。「特殊法人の職員の給与につきましても、これは国から独立した法人でございますので、労使交渉において給与水準は定められております……

第142回国会 決算行政監視委員会 第11号(1998/06/03、41期、平和・改革)

○若松委員 平和・改革の若松です。久間長官、これから参議院に行かれるということで、五、六分ですけれども、大変重要な問題ですので、私も石井議員と同じ問題を取り上げさせていただきます。  二点伺います。  まず、今回のこの疑惑がなかなか晴れないのは、いわゆる昨年の十一月の決算がありまして、一般契約しかなかったというのが、途中で、中途確定契約があった。そういう話から、では、それに対して書類はどうなのかというと、書類はないと。さらに、では、返納額はどうやって計算したかというと、和解契約だと。それじゃ疑惑は晴れないわけですよ。それを、それしかないんですよというのを、防衛庁、当事者が言ったってだめなんです……

第142回国会 行政改革に関する特別委員会 第5号(1998/04/22、41期、平和・改革)

○若松委員 新党平和の若松でございます。きょうは、橋本総理と平和にやりたいと思います。  では、きょうは、それぞれ、同僚議員がさまざまな観点から今まで質問して、答えていただいております。  その前に、実はきのう、C―NETというのがありまして、総理、御存じですか、C―NET。アメリカにC―SPANというのがありますね、国会中継二十四時間。これが、既にパーフェクTVの番組に入っておりまして、朝八時から九時まで、国会議員ならだれでも、希望があれば参加して、テレビで直接やりとりをする。その中で、電話が来ます、一般の方から。それで、画面を通して対話をする。たしか、四月から始まりましたので、私が国会議員……

第142回国会 行政改革に関する特別委員会 第7号(1998/04/24、41期、平和・改革)

○若松委員 若松謙維です。  平和・改革を代表して、きょうは、特に行政効率という観点から独立行政法人、これについて集中的に質問をさせていただきます。  あと五十分ですので、ひとつよろしくお願いいたします。  この独立行政法人、何人かの方が触れられたのですけれども、体系的にかつ包括的に触れられた方がおりませんので、私も、理事で、なるべく出番を控えようと思っていたのですけれども、きょうあえて出させていただきました。そして、今回の行革に関するお話は、本当の本当は、自民党の筆頭理事の野呂田先生が、イギリスもカナダも、そしてニュージーランドも、全部合わせると百三十六カ国訪問しているということですけれども……

第142回国会 行政改革に関する特別委員会 第13号(1998/05/11、41期、平和・改革)

○若松委員 新党平和を代表して質問させていただきます。  今回の中央省庁等改革基本法案の審議に際しまして、きょうで四週目になりました。民主党理事両方にはずっと一緒に考えさせていただき、いろいろと議論もいたし、そして、本来ですとこの民主党提案の基本法案に対して一緒に議論させていただきたかったわけですけれども、なかなかお互いに時間がとれず、こういう形になってしまいました。しかし、この行政改革基本法案の中身は、我が会派としての考え方と基本的に大変一致しております。その御努力に対してまず敬意を表する次第でございます。  そして、具体的にこの法案についてですけれども、まずどのくらいの期間、議員の先生方が……

第142回国会 大蔵委員会 第8号(1998/02/06、41期、平和・改革)

○若松委員 新党平和を代表して、衆議院議員若松謙維、質問をさせていただきます。  まず、松永大臣、同県人の選出国会議員として、御就任、心よりお喜び申し上げます。ただし、大変厳しい状況の御就任というのは、この十日間、御本人がだれよりも認知しているところだと思います。  そういう中、今この金融法案並びに予算関連法案に関しまして、さまざまな政治家がさまざまな立場から、かなり勝手なことが出回っている、そんな状況であります。  まず、本題の質問に入る前に、けさの毎日新聞ですけれども、野中議員がいわゆる六兆円減税構想、二年後または三年後に定額郵便貯金が集中的に満期を迎えるということで、そこで源泉徴収税が約……

第142回国会 大蔵委員会 第13号(1998/03/11、41期、平和・改革)

○若松委員 新党平和の若松謙維でございます。  大蔵大臣、お疲れですから、五分、十分、お休みいただいて、ちょっと質問の順番を変えさせていただきたいと思います。  まず、先ほど北橋委員から触れられましたけれども、実はきょう日銀総裁を呼んでいたのです、大事な局面だし、何としても大蔵委員会へ出てくれと。そうしたら、私のときは出てくれなくて池田委員のときに出るというのは、これは差別ですか。日銀の方、来ているでしょう。ちょっと説明してください。
【次の発言】 副総裁ですから、副総裁の発言は総裁と同じ、そう理解してよろしいですね。
【次の発言】 では、日銀の行務に関することでありますけれども、先ほどのいわ……

第142回国会 法務委員会 第4号(1998/03/17、41期、平和・改革)

○若松委員 平和・改革の若松謙維でございます。  私も議員立法に関する質疑は初めてですので、大原先生、ひとつよろしくお願いいたします。そして、私の次に、私の尊敬する先輩でもあります谷口先生が質問を続けられます。そういった流れの中で、私もかなり実務的な質問に集中させていただきますけれども、ひとつ御答弁をお願いいたします。  当初の予定の順番を若干変えて、先ほど北村委員の御質問ですか、時価評価の時価とは何ぞやという、二条の二項のところですけれども、ひとつ提案者に私なりに提案したいのです。  当然これは政令対応になるわけですけれども、こういう時価については、例えばいわゆる専門家による、具体的に不動産……

第142回国会 予算委員会 第24号(1998/03/13、41期、平和・改革)

○若松委員 平和・改革を代表して、質問させていただきます。  まず、官房長官、たしか四十五分に出られるということですので、それまで必要な質問を終わらせていただきたいと思います。  日銀総裁の質問の前に、まず官房長官、中央省庁改革基本法案はもう既に法案が提出されております。我が平和・改革も早急に議論をして、大事な法案ですから一生懸命議論をしたいと思っております。  今後の法案の見通し、ぜひ官房長官みずからその審議の推進に尽力いただきたいと思うのですけれども、どのようにお考えですか。
【次の発言】 官房長官、たしかこれは六月までに通らないと、いろいろと日程が崩れると思うのです。今国会中の成立の決意……

第143回国会 安全保障委員会 第4号(1998/09/18、41期、平和・改革)

○若松委員 新党平和の若松謙維でございます。平和・改革を代表して質問させていただきます。けさ五時過ぎまで金融関係を追っておりましたので若干体調万全ではありませんけれども、今回の防衛庁調達問題、非常に重要な問題でありまして、気力を振り絞って問題解明のために当たっていきたいと思っております。  また、ここで一言意見を申し上げさせていただきますけれども、本来、この問題は決算委員会から発した問題でありまして、それがいまだに開かれていない。これは決算委員長の怠慢だと思います。この場をかりて主張させていただきます。  私は、防衛庁調達問題、いわゆる故意か過失かという観点で、昨年の十一月十二日、決算委員会で……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第10号(1998/09/07、41期、平和・改革)

○若松委員 新党平和の若松謙維でございます。  平和・改革を代表して、野党三党共同案について質問をいたします。  その前に、まず、三党さまざまな相違点がありましたけれども、それぞれの長所を生かしてしっかりまとめられたことに対しまして、まず敬意を表します。  そして、まず質問をさせていただくに当たって、やはり日本の、特に銀行ですか、今、世界十大銀行という言葉が言われておりますけれども、特にシティコープとか、あとはバークレーズとかモルガン・スタンレーとかUBSとか、いわゆる二十一世紀初頭にはこのくらいしか残らないのではないかと。その中に、残念ながら日本の十九大手銀行が入っていないのですね。こんな状……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第12号(1998/09/09、41期、平和・改革)

○若松委員 新党平和の若松謙維でございます。  平和・改革を代表いたしまして、きょうは、既に私どもの同僚の石井議員、大口議員等が質問しております、特に、七千五百億円いきなり引き当てという話がありましたけれども、そういった観点について、私もちょっと専門的な観点から、若干陳腐化しましたけれども、今後の金融化の審議のためにはひとつ固めておきたいと思っておりますので、質問をさせていただきたいと思います。  この資料は石井議員が使ったものでございまして、九八年三月末の長銀の自己資本七千八百七十二億円、それについて公的資金が一千三百億円入りまして、そのとき長銀本来の自己資本は六千五百七十二億円じゃないかと……

第143回国会 決算行政監視委員会 第2号(1998/09/29、41期、平和・改革)

○若松委員 新党平和の若松謙維です。  平和・改革を代表して、最近大変な話題になっております防衛庁調達問題について、引き続き質問させていただきます。  まず、この場をおかりしまして、今回のこの質問並びに平素我が西山政策秘書には大変頑張っていただいておりまして、我が若松事務所として、この調達問題は、昨年十一月におきましてもこの場で、いわゆる今回の調達本部が行いましたさまざまな裁量、それに対する故意性または会計法上の違法性、それについて指摘したところでございます。  つきましては、まず、質問に入らせていただく前に、これは質問通告していなくて大変恐縮なのですけれども、ちょっとぜひ委員長にお伺いしたい……

第143回国会 予算委員会 第5号(1998/10/01、41期、平和・改革)

○若松委員 新党平和の若松謙維でございます。  平和・改革を代表して、この予算委員会、特に防衛庁問題、大変重要になっておりますし、私も昨年十一月に決算委員会で最初に取り上げた一人でもありますので、この場で再度、総理もいる手前ですので、特に総理中心にこの問題の御所見を伺いたいと思っております。  それにつけましても、ちょうど五年前、朝霞の自衛隊駐屯地でいわゆる観閲式がございました。そこで、五年前ですから、細川総理がスーツ姿でさっそうと出ました。非常に印象深く思っておりますけれども、やはり、自衛隊の最高の責任者は、長官ではなくて内閣総理大臣です。これは法律でも明確です。そういう観点から、ぜひ総理に……

第144回国会 決算行政監視委員会 第2号(1998/12/02、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 まず野呂田長官に。  長官は、行政改革特別委員会の自民党の筆頭理事として、政権政党でありながらも、特に行政の、新しい中央省庁再編で権限規定を排除するという大変すばらしい仕事のリーダーシップを発揮されました。今この難しい防衛庁に当たりまして、その長となられた長官に対しまして、ぜひともそれ以上にまさる御活躍をお願いしまして、まず、私の長官に対しましての祝福とさせていただきたいと思っております。  その上で、まず長官にお聞きしたいんですけれども、実は私も、防衛庁問題、昨年十一月十二日、決算委員会で取り上げました。今回で六回目になります。その間、防衛庁長官は三代目。事件はまさに予想どおり、……

第144回国会 大蔵委員会 第2号(1998/12/11、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 済みません、おくれまして。ちょっと官房長官に申し入れをしてまいりまして、時速二十キロでこっちにやってまいりました。速水総裁、ひとつよろしくお願いいたします。  まず、大勢の方がさまざまな質問をされましたので、再度、今回の報告書の意義というものを確認する意味で総裁にお聞きしたいのですけれども、まさに新しい日銀法のもとにおきまして今回の報告書を国会に提出する意義についてどのようにお考えなのか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 先ほども何人かの議員が、こういった報告も入れるべきじゃないかとか、さまざまの改善要望事項も出されました。ぜひそういった国会の意見をさらに取り上げていた……

第144回国会 内閣委員会 第1号(1998/12/14、41期、公明党・改革クラブ)

○若松議員 ただいま議題となりました公明党・改革クラブ提出の国家公務員法及び自衛隊法の一部を改正する法律案、特殊法人の役員等の給与等の規制に関する法律案及び日本銀行法の一部を改正する法律案の三法律案につきまして、私が提出者を代表して、提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  従来から天下りは、監督官庁と業界の官民癒着構造の原因として批判されております。最近でも、ことし初めの道路公団汚職で天下りした官僚が逮捕され、防衛庁の装備品調達をめぐる背任事件では、天下りの受け入れが水増し請求を秘密裏に処理するための交換条件となっておりました。また、住専問題や薬害エイズ問題においても、関係企業に監督官……

第145回国会 決算行政監視委員会 第10号(1999/07/28、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党の若松謙維でございます。  我が党は、先週七月二十四日、臨時党大会を開きまして、基本政策について全党員の了解を得て、新しい形で出発をいたしました。そして、その政策の中で、我が党として、女性そして青年の党として、少子化対策についてかなり突っ込んだ、そして幅広い政策提言も行っております。  そこで、その少子化対策という観点から、いつも私は公務員の皆様に厳しい意見ばかりですので、きょうは、少子化という観点から、公務員の皆様がやや民間と比べて不足しているのではないか、そういう観点から問題点を取り上げてみたいと思います。  まず、人事院にお伺いしますけれども、まず一番目としまして期末・……

第145回国会 行政改革に関する特別委員会 第4号(1999/05/25、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 引き続き、石田委員の関連質問で、公明党・改革クラブを代表して質問させていただきます。  昨年の中央省庁改革基本法の審議におきまして、特に行政評価、かなり重要な審議の課題となりました。その成果をもとに今回の設置法案にも、特に総務省、この行政評価というところを省の主な仕事ということで取り上げられました。その御努力には敬意を表する次第ですけれども、では、日本の行政改革の進捗状況はどうなのかというところをぜひともグローバルスタンダードから比較してみたい、そう試みて表をつくりました。  ちょっと字が小さくてNHKの方には大変恐縮ですけれども、まず日本の場合には、法律に関しては、特に行政評価の……

第145回国会 行政改革に関する特別委員会 第8号(1999/05/31、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 佐藤委員の質問に関連しまして、引き続き質問をさせていただきます。きょうは、二十分時間がありますので、二項目について御質問させていただきます。  まず、人権教育、啓発、これをぜひ内閣全体で今後も検討してほしいという趣旨から質問させていただきます。  中央省庁改革関連法案では、人権擁護及び人権教育、啓発に関して法務省が所管する方向が打ち出されております。確かに、人権侵害事件などの人権擁護に関しては今日まで法務省が担当されてきましたが、しかし、人権教育、啓発については、総務庁や文部省、労働省、建設省、厚生省などが中心になって、いわゆる全省庁にまたがって研修や啓発、教育が行われてまいりまし……

第145回国会 行政改革に関する特別委員会 第9号(1999/06/01、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 太田委員の関連質問で、引き続き質問をさせていただきます。  地方事務官、これについて、また私の立場から質問させていただきます。  この問題については、与党の立場から伊吹文明君、野党の立場から石田幸四郎君、伊藤忠治君、そして桝屋敬悟君、こういう四人の方が既にこの委員会で議論されております。きょうは一般ということですので、やや細かくなりますけれども、現在の地方事務官制度の廃止ということで、特に社会保険庁職員の九五%以上の方が、ぜひ地方公務員にしてほしい、そういう要望がございます。あわせて、特に地方公務員のさまざまな方が中心となって、今百十万人の署名が集まったということで、日本の国民の約……

第145回国会 行政改革に関する特別委員会 第13号(1999/06/09、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党・改革クラブの若松謙維です。  このたび民主党から提出されました内閣機能強化関連三法案について御質問いたします。  まず初めに、この国会の審議におきまして、民主党の常に対案を出して議論を深めようという御姿勢、なかんずくそのトップランナーを務められます田中慶秋先生に敬意を表する次第でございます。  田中先生は、率直に申し上げまして、新進党時代、特殊法人整理法案、中身は全廃ですけれども、大変な改革論者でございまして、今回の審議におきましても大変重要な役割を示してまいりました。もう既にお二人の委員の方々が御質問をされましたので、一部重複するかもしれませんが、あえて整理の意味で質問を……

第145回国会 行政改革に関する特別委員会 第14号(1999/06/10、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党・改革クラブの若松謙維でございます。  代表いたしまして、ただいま議題となりました内閣提出の地方分権一括法案につきまして、賛成の立場から討論を――失礼しました。討論じゃないですね。訂正してください。まだ実際に審議中でして、中身が、かなり質問がもう混乱しております。答弁される大臣方もしっかりとよろしくお願いしたいと思います。  そこで、きょう、いよいよ最後の地方分権に関する審議となりました。私ども、法案に対して幾つかの不備な点がございました、それに対して改善点等をかなり申し上げまして、いまだ不明な点も多々ございますので、この機会にこちらの期待するところをしっかり主張し、それに対……

第145回国会 大蔵委員会 第5号(1999/02/10、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党・改革クラブを代表いたしまして、約一時間、平成十一年度税制改正に関する質問並びに、日ごろ納税者または税務の専門家、税理士とか公認会計士等から御意見を承っている点について、大蔵大臣を中心に質問をさせていただきます。  最初に、質問する前に、いよいよ三月十五日までが確定決算の期日であります。大蔵大臣にお聞きしたいのですけれども、税制というのは、簡素、中立、公平という言い方がありますけれども、やはり簡素というのが非常に重要となっております。日本の税制について、そういった点からどういう認識を持っていらっしゃるのか、まずそれをお答えいただきたいのと、もう一つ、宮澤大蔵大臣みずから自己申……

第145回国会 大蔵委員会 第6号(1999/02/17、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党の若松謙維でございます。  先週の予算委員会では、大蔵大臣初め大勢の御答弁をいただきましてありがとうございます。きょうは引き続き、そのときに質問できなかった点も含めて、金融問題について触れさせていただきたいと思います。  まず、これは柳沢委員長への質問になると思うのですけれども、御存じの景気対策、景気を浮揚するには早急に不良債権処理を完了することが絶対条件、これは大方の認識だと思います。  それで、質問通告していますから若干前後関係がずれますけれども、まず柳沢委員長に、一月二十五日に金融再生委員会から「資本増強に当たっての償却・引当についての考え方」が発表されました。そこで、……

第145回国会 大蔵委員会 第10号(1999/03/23、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 若松謙維でございます。昨年も、谷口議員と一緒に、専門的な立場からこの法案に関する質問をさせていただきました。  まず初めに、私たちの意見では、本来、負債ではいけない、資本であるということで、大方その論理性は証明されて、けれども、結果的に資本に行かなかったということはどうしてなのか。特に、谷口議員もかなり心外だと言っておりますので、ぜひその経緯というものをこの際はっきりしたいと思います。
【次の発言】 大原先生、一生懸命こういう立法をされて、その努力は大変敬意を表するのですけれども、やはり本来の会計から逆行していることは免れないのですね。ですから、負債よりまずもって資本というべきで、……

第145回国会 大蔵委員会 第13号(1999/04/21、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党・改革クラブを代表して質問をさせていただきます。  初めに、せっかくの大蔵委員会ですから、今まで税法関係でちょっと質問したかったんですけれども時間不足で、きょうは三度目の通告ということで、まずこれを先にちょっと片づけさせていただきたいと思っております。  まず、厚生省関係なんです。医療法人の出資の評価方法についてなんですけれども、現在、医療法人の相続税評価は、事業継承、御存じのように医療法人というのは、一度財団という形で個人の財産を入れますと配当もしませんし、おのずと含み益がたまる。そのたまった含み益をそのまま相続税という形で、新しい後継者に移る場合に相続税がかかってくるわけ……

第145回国会 大蔵委員会 第17号(1999/07/28、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党の若松謙維でございます。改革クラブともあわせて質問させていただきます。  まず、これは通産省だと思うのですけれども、いわゆる民間金融機関の信用保証二十兆円の枠組みですか、これで従来の自分の、金融機関の貸出金を政府保証枠で貸しかえようという形で、現場ではいまだに資金回収が行われております。そういったところをある方から私どもの事務所に陳情として出てきましたので、それをそのまま読ませていただき、私の質問とさせていただきます。  「さて公明党さんが連立政権参加の条件として信用保証協会の十兆円増枠を上げておられるとのこと新聞で読みました。ついては中小企業事業者として次の二点を陳情致した……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第4号(1999/03/31、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党の若松謙維でございます。  公明党・改革クラブを代表して、引き続き今回の周辺事態法案につきまして、さまざまな質問をさせていただきたいと思います。  最初に、この周辺法案以前に、私もちょっと気になるのがやはり今回のユーゴの問題でありまして、ここ数日のNATOの空爆、それによって結局ユーゴがコソボ住民に対して圧政を行っている、その結果難民がかなりふえている、こういう状況を見ておりまして、これからどうなるのかと。  実は、私も四年半前に、当時の公明党の一期生で、コソボと、マケドニアの、当時アメリカがPKOを展開しておりました、そこに行っておりまして、何もならなければいいなと思ったわ……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第10号(1999/04/22、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 若松謙維です。公明党・改革クラブを代表して、百分ですので長丁場になると思います。この場合には質問側の方が不利になりまして、しっかりとやりたいと思いますけれども、ひとつよろしくお願いいたします。  質問通告を三十項目ほどしておりますけれども、まず最初に、今懸案となっておりますいわゆる基本計画の国会承認等、そういったところを先にやらせていただき、そして、後にユーゴ問題、コソボ情勢等も含めた一般質疑をさせていただき、最後に、いわゆる極東有事、特に難民問題について議論をさせていただきたいと思っております。  まず初めに、基本計画を国会承認とする必要性ですけれども、これは防衛庁長官でしょうか……

第145回国会 予算委員会 第12号(1999/02/12、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党の若松謙維でございます。公明党・改革クラブを代表いたしまして、きょうは集中質疑ですので、景気、財政、経済、そして金融等について集中的に質問したいと思います。  まず初めに、これは二月十日の日経新聞の記事ですけれども、ちょうど七十社、といいましても、これはエコノミストとか金融機関そして製造、非製造、そういったものが、調査の上で、いわゆる景気回復の原動力は何だと思いますか、こういう単純明快な質問に対して、個人消費だというのが七七・五%、そして次が設備投資九・九%、公共投資が五・六%、その他七%ということで、やはり個人消費をどうするか、こういう国民の一つの意識というものがアンケート……

第146回国会 決算行政監視委員会 第2号(1999/11/18、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党の若松謙維でございます。  公明党・改革クラブを代表して、特に現在問題となっております防衛庁関係について、集中して質問をさせていただきます。  まず、近年、防衛庁において、当委員会でも昨年追及がなされました防衛装備品に対する業者の過大請求とこれらに係る防衛庁幹部の背任事件を初め、航空燃料JP4に係る入札問題、海上自衛隊の艦船修理に係る契約問題、通信機器に係る納入問題等新聞紙上をにぎわす事態が次々に明らかになってきております。しかし、これらの問題をよく見ると、すべては調達に係る防衛庁の体質的問題にあるように見えてなりません。  昨年の防衛調達問題については、中央の調達実施本部に……

第146回国会 行政改革に関する特別委員会 第2号(1999/11/17、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党の若松謙維でございます。  自由民主党、自由党、そして公明党を代表して質問をさせていただきます。  まず初めに、続長官、総務長官に御就任して、そして行政改革担当大臣も兼任されております。その上での初めての行革特別委員会の開催でございます。冒頭に当たりまして、行革に対する決意をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 まさに我が国におきましての行革は、昨年が明治維新以来の、百三十年ぶりというのでしょうか、行政の権限規定の排除、そして、ことしの中央省庁関連十七本のときには行政評価法の制定、そういったところが国会主導で議論されておりまして、やはりことしの通常国会では、民主党の田中慶秋……

第146回国会 大蔵委員会 第2号(1999/11/10、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党・改革クラブを代表して、一般質疑、特に、引き続き商工ローンの問題について質問させていただきたいと思います。  既に我が党から、谷口議員がこれらの点について総括的に、特に根保証、過剰貸し付け、ダブルスタンダード、過剰取り立て、監督庁の指導監督強化、こういったところが網羅的に議論されております。  質問通告しておりますので、それに準じて質問させていただきますが、金融監督庁にちょっとお聞きしたいのですけれども、これは質問通告しておりません。地元の貸金業に聞きましたところ、全国貸金業協会の会長の松田さんという方が辞任したということで、どうも私の埼玉の方ではうわさになっているのですけれ……

第146回国会 大蔵委員会 第9号(1999/12/14、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党・改革クラブを代表して質問させていただきます。  委員長、済みません、質問通告していなかったのですけれども、ちょっとこれは大事なことだと思うので。  ここ両日の新聞を見ましたら、何か委員長が大蔵大臣に対して、いよいよペイオフが解禁になるわけですけれども、それに対して、解禁の際に信用組合は入れない、そういうようなお話があったというふうに伝えられたのですけれども、事実はいかがですか。
【次の発言】 わかりました。  いずれにしても、解除の対象除外ということで、お金の動きがかなり大幅に動きますので、センシティブな問題でありますので、慎重に対応していただきたい。これを要請して、せっか……

第146回国会 法務委員会 第12号(1999/12/07、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党・改革クラブを代表して、提案者に幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、この法案ですけれども、平成十年六月、七月、政府・自民党の金融再生トータルプラン、そういったところで協議が始められて、またことしの年初の自由党の与党入り、また十月の公明党・改革クラブの与党ということで、最終的に本年十一月十九日、自民、自由そして公明、この与党三党の提案という形になったわけで、その関係者に対しまして、御努力に対して心より敬意を表する次第でございます。  それで、質問をさせていただきたいと思います。  昨日も経企庁の、景気、第三・四半期のマイナス一パーという形が出て、まさに現下の経済……

第147回国会 環境委員会 第2号(2000/02/25、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党・改革クラブを代表して、大臣の所信表明に対します質問を行わせていただきます。  ちょうど五年半前に私はこの環境委員会で、当時は持永委員長でしたけれども、初質問をさせていただきました。そしてそのときに、いわゆる今でいうISO14001、環境管理システム、これについて初めて国会で取り上げておりまして、それから環境庁もしくは通産省等がかなり努力をされてキャッチアップした。  実は私どもも、世界の政治家事務所として初めてISO14001を取りまして、これが実は認証書でございます。ぜひ見ていただきたい。これは審査料だけで百八十万円かかります。サンフランシスコで、たしか前々環境庁長官でし……

第147回国会 環境委員会 第3号(2000/04/18、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党・改革クラブを代表して、質問をさせていただきます。  まず最初に、四月八日と九日、GLOBE、地球環境国際議員連盟の第十五回世界総会が行われまして、G8環境サミットと同時並行で滋賀県大津市で開催いたしました。そこで長官と十回ぐらいお会いしましたでしょうか。  いずれにしても、そのGLOBE総会におきまして、最終日には地球環境ガバナンスというテーマで、私が議長役をさせていただきましたけれども、そのときに、ちょうどG8環境サミットで共同声明の最終取りまとめが行われておりまして、このG8各国、特に二〇〇二年までの京都議定書の批准を義務化させるかということで、先ほど小林委員も御質問さ……

第147回国会 環境委員会 第5号(2000/04/25、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党・改革クラブを代表して、質問をさせていただきます。  まず初めに、平岡参考人にお聞きしますけれども、平岡参考人は中央環境審議会の廃棄物部会長ということで、いわゆる公務の立場でございます。かつ、今回の形成推進基本法、いろいろと御批判もあろうかと思いますけれども、特に十五条ですけれども、循環型社会形成推進基本計画の策定等に関しまして、中央環境審議会の中に特別部会をつくって、この特別部会の委員も、いわゆる政府の人と、また政治、国会とのお互いの話し合いの中でいい人材を見つけていこうということで、極めてこの審議会の方の位置づけというのが重要になってきます。  そういった観点から御質問し……

第147回国会 大蔵委員会 第2号(2000/02/22、41期、公明党・改革クラブ)

○若松委員 公明党・改革クラブを代表して質問させていただきます。  先ほど同僚議員が質問しました石原新税につきまして、まず自治省、そして宮澤大蔵大臣に聞きたいと思うのです。  今回の石原新税に関して、地方の自主財源、これについては、地方自治体がさまざまな運動を通して、自主財源を認めろという要望があったわけですけれども、今回の議論でわかったことは、結局地方自治体に自主財源はあったわけなのですね。自主財源は自分の条例なりで導入することができる。ですから、今まで地方自治体が自主財源を要求してきたのは、ある意味で間違いであって、自主財源はそもそも地方自治体に付されていたのだ、そう理解されるわけですけれ……


42期(2000/06/25〜)

第148回国会 大蔵委員会 第2号(2000/07/17、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。引き続き質問をさせていただきます。  まず久世委員長にお伺いしたいのですけれども、今回のこのそごう、救済措置を前提に金融再生委員会はお考えになっていたわけですけれども、この金融再生委員会というのは、まさに政治的に、鳴り物入りで、いわゆる三条委員会という、大変独立性の強い、そして政治からも行政からも中立、こういう立場でできた委員会ですけれども、結果としてかなり政治の意見というものが反映したのではないか、そう思うのですけれども、それについてはいかがですか。
【次の発言】 今のお話で、いわゆる国民の意見も考慮するということですけれども、例えば、金融再生委員会としてホ……

第149回国会 地方行政委員会 第1号(2000/08/04、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。地方行政委員会で初めて質問をいたします。  先ほど民主党の先生もおっしゃっておりましたが、地方自治のあり方、これについて、自治大臣を中心に御質問させていただきます。  自治大臣は、前回たしか、野球ですと、一回ピッチャーで投げられましたが、諸般の事情ですぐベンチにおられましたけれども、二回目からの登板ということで、ぜひ今度はフルカウントしていただいて、すばらしい地方自治を築かれるように願う次第でございます。  そこで、二十一世紀の地方自治体のあり方ですけれども、ちょうど私も、細川政権時代の石井一自治大臣、当時のですけれども、今市町村合併という議論がございます。こ……

第150回国会 地方行政委員会 第1号(2000/10/24、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。時間が短いので、端的に、質問通告に従って質問をさせていただきます。  まず、これは長官でしょうか、情報公開法に基づく開示請求に対していわゆる不開示決定を行おうとするときには、当然恣意的な運用を防ぐ必要があろうかと思います。そういう意味で、こういった不開示決定を行ったものについては国家公安委員会に報告すべきだと考えますが、いかがですか。
【次の発言】 公安委員長にお聞きしたいんですけれども、この不開示決定されたもので、先ほど言いました過去何度も請求があったものとか、分類化されて当然警察庁の現場から上がってくると思います。その報告がきちんとされているかというのは、……

第150回国会 地方行政委員会 第2号(2000/10/26、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。民主党案について、何点かお伺いいたします。  先ほど、松原委員の方からさまざまな質問がございましたが、やはり与党といたしましてもまだ疑問点がございますので、それについてさらに追加質問させていただきます。  まず、苦情処理委員会ですけれども、これが公安委員会に置かれるということになっておりますが、この法案を見て、苦情処理委員会と公安委員会、先ほど御説明ありましたけれども、ちょっとまだ不明確なんですね。それで、結局、私どもから見ますと、警察を監視、監督する同じような趣旨の機関が複数置かれるということで、非常に複雑でかつお互いの関係が不明確、そして結果として、いたず……

第150回国会 地方行政委員会 第3号(2000/10/31、42期、公明党)

○若松委員 若松謙維です。本日は、四人の参考人の先生方、大変に御苦労さまです。  既にお二人の委員の方が御質問されまして、私も何を質問させていただこうかなと考えていたのですけれども、いわゆる今回の公安委員会の機能強化、これは共通しているわけです。  まず高木先生にお聞きしたいなと思っているんですけれども、この公安委員の任命は、内閣総理大臣が任命して国会の同意人事ということで、かつ、これから公安委員会が機能強化されて、それで警察行政に対していろいろと管理をしていくわけですね。  では、この公安委員会がだれにチェックされるべきか。さっきの、警察を取り締まる警察という話があったわけですけれども、公安……

第150回国会 地方行政委員会 第4号(2000/11/02、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。  私は、与党を代表して、内閣提出の警察法の一部を改正する法律案に賛成し、民主党により提出された法律案及び社民党により提出された修正案に反対する立場から討論を行います。  さきの第百四十七回国会に内閣より警察法改正案が提出された後もさらに不祥事が相次ぎましたことから、国家公安委員会は、本年三月、警察刷新会議の発足を求め、七月、警察刷新に関する緊急提言が提出されました。国家公安委員会と警察庁では、この緊急提言を重く受けとめ、八月、当面警察が取り組むべき改革施策を警察改革要綱として取りまとめました。内閣提出の法律案の内容は、多岐にわたる警察改革要綱の骨格をなすもの……

第150回国会 地方行政委員会 第5号(2000/11/09、42期、公明党)

○若松委員 若松謙維でございます。  まず、今回の罰則強化に当たりまして、全国の小売酒販店には非常につらい制度だとは思いますけれども、青少年の健全育成のために厳しい選択をとられた関係者の方々に、私は敬意を表したいと率直に思っております。  公取の方に聞きたいのですけれども、ところが、実際にスーパー等を中心にして、特にビール等の不当廉売ですか、この実態がまだまだ続いておりまして、やはり早急に改善しなければならない。また、そうしなければ、ルールがめちゃくちゃになってモラルハザードになってしまう、こういう状況にありますので、酒類の取引ガイドラインですか、ここにはぜひ、販売価格の著しい相違の、この著し……

第150回国会 内閣委員会 第6号(2000/11/07、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。  参考人の皆様、きょうは大変に御苦労さまです。  まず、出井参考人にお聞きしたいのですけれども、うちの事務所はVAIOを使っておりまして、NECを使わなくてよかったなときょうは思っているんですけれども、事務所の全員が持って、実はこれで仕事を効率化して、余り秘書を採用しないで、かつ、政治資金を集めないように、こういうコンセプトでうちの事務所はやっているわけです。  電子政府についてお聞きしたいんですけれども、きのうの夜、ファーストガブという、ことしの九月からだと思うのですけれども、アメリカの政府がいわゆるワンストップサービスを始めまして、そこのホームページです……

第151回国会 財務金融委員会 第9号(2001/03/30、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。  私はきょうは一般質疑という観点から、十二月の一日、昨年の行革大綱の中に盛り込まれました公会計の見直し、改善について、財務省の対応についてまず質問をさせていただきます。  この十二月一日の行革大綱ですけれども、この公会計の、特に公会計に係る網羅的な基準の設定ということでこの検討を進めるということですけれども、この公会計基準の設定主体の設置状況についてまずお聞きしたいのと、もう一つは、同じくその行革大綱の中に、特別会計等、いわゆる特殊法人、これがかなりリンクしておりまして、なかなか今まで見えなかったところであります。それにつきまして、ちょうど昨年の十月の特別会……

第151回国会 財務金融委員会 第11号(2001/05/23、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。  きょうは、税理士法改正ということで、私も、弁護士の通知税理士という方もいらっしゃいますが、それ以外の、税理士では国会議員では私と同じ党の谷口議員、この二人だけでありまして、大変感慨を持ってきょうの税理士法改正の審議に臨ませていただいております。  そこで、塩川財務大臣、いつもすてきなスマイルで答弁に向かわれておりますが、財務大臣にお伺いしたいのですけれども、この税理士法改正、これは国民の目から見たメリットというのは端的に何なのか、それについてまずお聞きします。
【次の発言】 極めて適切な御理解じゃないかなと、私も今、率直に言って感嘆いたしました。  もう一……

第151回国会 総務委員会 第3号(2001/02/22、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。  私が主に旧自治省、そして総務庁、同僚議員の高木委員が郵政省、こういった形で質問をさせていただきますので、片山大臣、お疲れのところ恐縮ですけれども、あと四十分間、よろしくお願いいたします。  そこで、まず財政状況について、これは大臣にお伺いしたいんですけれども、バブル経済崩壊後、御存じのように国、地方を通じて財政状況は大変悪化しております。さらに、公債依存度を見ますと、ちょうど平成十三年度末でしょうかに、予想としては、地方が一三・三%、国が三四・三%と、開きが二〇%以上あるわけですけれども、特に地方は、地方債というのは償還が大体十年ぐらいで、借りたら返して借……

第151回国会 総務委員会 第4号(2001/02/27、42期、公明党)

○若松委員 若松謙維です。  先ほど、元自治省で大変すばらしい仕事をなされた金子先生が淡々ながらも突っ込んだ質問をされておりました。私も与党の立場から大変元気のある総務大臣に、引き続き、お疲れと思うんですけれども、質問させていただきたいと思います。  十二月一日の行革大綱に、いわゆる地方自治体数を千にする、こういうことをはっきりと盛り込みました。私も与党の行財政改革推進協議会の一員でしたので、そのときに自治省が大変抵抗をされておりました。その中であの文言が出たというのは大変大きな意味合いがありまして、それを進められる総務大臣として、この一千自治体をどうやっていくのか、詳しくは恐らく今週中にまた……

第151回国会 総務委員会 第6号(2001/03/02、42期、公明党)

○若松委員 私は、自由民主党、公明党及び保守党を代表して、政府提出の地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案及び公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の三案に対し、賛成の討論を行うものであります。  まず、地方税法等の一部を改正する法律案は、地方税負担の軽減及び適正化等を図るため、自動車の環境に及ぼす影響に応じた自動車税の特例措置の創設、被災住宅用地に係る固定資産税及び都市計画税の特例措置の創設、一定の者に関する輸入軽油に係る軽油引取税の課税の時期の見直し等の措置を講ずるほか、非課税等特別措置の整理合理化を行うこととして……

第151回国会 総務委員会 第8号(2001/03/16、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。私は、NHKの業務内容、受信料の透明性の確保について質問をさせていただきます。  まず、NHKを含むいわゆる特殊法人改革につきましては、政府として、昨年の十二月一日に、行政改革大綱というものに、いわゆる特殊法人すべて、今後、整理合理化計画を策定して事業及び経営形態について講ずべき措置を定める、こう決められました。  そこで、NHKについてですが、今の経営形態は恐らく維持していく方向で検討を進められると聞いているわけですが、国民に広く負担を求めるいわゆる受信料、この受信料によって財源を賄う以上、国民視聴者の理解を得られるように、受信料の使い道や業務内容について透……

第151回国会 総務委員会 第12号(2001/04/10、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。  電波法改正につきまして何点か質問をさせていただきます。  今回のこのアナ・アナ転換でいよいよ二〇一〇年から現在のアナログテレビが使えなくなる、こういう状況になるわけです。これはぜひ大臣にお聞きしたいんですけれども、当然あと十年間あるわけですから、私は現在あるいわゆるアナログテレビは九九・九%恐らく買いかえられるのではないか、そういうふうに思っております。また、そういうふうにも期待しております。  しかし、当然、大事に使われる方もいらっしゃるし、また、経済的に買いかえられないという方も出てくると思いますので、そういう生活困窮世帯とか老齢世帯、いわゆる経済弱者……

第151回国会 総務委員会 第14号(2001/05/17、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。  小泉内閣となりまして、片山総務大臣、大分質疑応答させていただきましたが、また、環境も大きく変わりまして、新たな気持ちで質問させていただきます。三十分間いただきまして八項目質問を用意しておりますので、答弁を予定される方々には簡潔な答弁をお願いして、質問をさせていただきます。  まず一点目は、まさに改革断行内閣としての、総務省の目玉として、恐らく小泉新総理から、片山大臣、これはやってくれ、そういうような指摘とか要望とか御意見とかありましたら、ぜひ発表ください。
【次の発言】 それは先ほどの説明でお話がありました。それ以外に何か、そのくらいですか、そんなものです……

第151回国会 総務委員会 第17号(2001/05/31、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。  まず、整理して、小坂副大臣、十分後に帰ってきていただければ結構ですから、どうぞ遠慮なく行ってください。大臣には最初五分だけ質問させていただいて、あとはどうぞ行ってください。  大臣に、これは質問通告していませんけれども、経済財政諮問会議等で、もしくは小泉総理とお話しする際に、通信と放送の融合、こういった議論は実際出てきますか、どうでしょうか。
【次の発言】 わかりました。  これは質問通告しておりますが、電気通信審議会答申によりますと、一連の競争政策が導入されて二年を経過してもなお十分な競争の進展が見られない場合には、NTTグループの経営形態について、完全……

第151回国会 総務委員会 第19号(2001/06/07、42期、公明党)

○若松委員 きょうは、ありがとうございます。公明党の若松謙維です。  大臣、済みません、質問通告していないんですけれども、感想ですので、ちょっとお答えいただきたいんです。  いわゆる中央省庁改革、私はずっと行革を担当しておりましたので、この中央省庁改革というのは、省庁の外側の改革ということで、看板のかけかえという言い方もされておりますけれども、英語で言うとリストラクチャリング。リストラというのは、首を切る、そういう意味じゃなくて、看板のかけかえのリストラクチャリング。ところが、行政の中身そのもの、ここに改革を入れたのが、実はこの行政評価法、いわゆるリエンジニアリング、こう私は説明しております。……

第151回国会 内閣委員会 第14号(2001/05/25、42期、公明党)

○若松議員 ただいま議題となりました特殊法人等改革基本法案につきまして、提出者を代表し、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  これまで政府におきましては、累次の臨調答申等に基づき、行政改革の一環として、幾度か特殊法人等の整理及び合理化に取り組んでこられたところであると承知しておりますが、必ずしも十分な成果を上げてきたとは言えず、今なお特殊法人等は多くのさまざまな課題を抱えております。また、中央省庁等改革基本法においても、その趣旨を踏まえ、特殊法人の整理及び合理化を進めるべき旨が定められているところであります。  以上のような状況を踏まえ、与党行財政改革推進協議会において、今般の……

第151回国会 内閣委員会 第15号(2001/06/06、42期、公明党)

○若松議員 今、山元委員の御指摘ではございますが、私ども提案者といたしましては、十一月十五日にこの法律案を出しまして、あわせて、いわゆる政治主導でこの改革を進めなければいけないということで、十一月二十日に与党行財政改革推進協議会において具体的な改革のための指針なり基準というものを提示いたしました。そこで十項目の見直し基準が出たわけですけれども、あわせて、そういった中身を含めた十二月一日の行革大綱ができました。  さらに、政治側といたしましても、与党といたしましても、それ以外に特殊法人絡みの問題点はないか、そういうさまざまな観点から見直しをしてまいりまして、その結果出てきましたのが、民間法人化し……

第151回国会 予算委員会 第4号(2001/02/13、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。  先週木曜日、金曜日と、KSD問題、そして外交機密費、いわゆる報償費、これを中心に総括質疑がなされました。そして、きょう、いよいよその集中質疑ですけれども、御存じの、先週金曜日、ハワイ沖におきまして、あのアメリカの原子力潜水艦のグリーンビルが実習船えひめ丸に衝突したという大変悲しい事故が起こってしまいました。これにつきまして、大事な週明けの初国会の委員会でございますので、ぜひ関係大臣に、まず官邸としてどう対応したのか、それと今回の事件の概況、さらに、特に今後の対応ですけれども、何といっても九人の生存者、これをとにかく頑張っていただきたい、また、沈んでしまった……

第151回国会 予算委員会 第6号(2001/02/15、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。  おとといに続きまして、この集中質疑におきまして質問をさせていただきます。  外務大臣にまずお願いしたいわけですけれども、先ほど山本委員からも、特に地元でもありますので、まさに家族の方と直接接触された、本当に真情から訴えられる御要請もございました。  私としては、再度同じような質問になるわけですけれども、今回、NTSBというのでしょうか、アメリカの国家運輸安全委員会、これが船内検証を行いまして、原因究明のかぎとなります事故直前の音響探知機、いわゆるソナーや、また潜望鏡の監視映像の記録を残していなかった、こんな事故や、さらには、全く信じられない、いわゆる民間人……

第152回国会 総務委員会 第2号(2001/09/13、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。  一昨日アメリカで起きましたテロ行為に対して数千人の犠牲者が出ました。まず、その方々に対して心から御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。  まず、消防庁長官にお聞きしたいのですけれども、このテロ行為というのは、我々の全く想像を絶する行為となったわけでありまして、これは我が国でもやはり起こり得る話ではないかと思います。そういう観点から、消防庁としてテロ対策のマニュアルがしっかりあるのかどうか、それとあわせて、それに対する訓練が行われているのかどうか、それについて答弁をお願いいたします。
【次の発言】 まさにテロというのは、これがある意味で一番、唯一の脅威で……

第152回国会 総務委員会 第3号(2001/09/25、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。  二十分間いただきまして、まず最初に、二人の委員から質問が出ましたが、恐らく同じような内容になろうかと思いますが、もう一度総務大臣にお聞きしたいと思います。  人事院勧告が出てはや一カ月半が過ぎたわけですが、給与関係閣僚会議が八月十日ですか、開かれたのみという状況になっておりまして、このまま宙ぶらりんではやはり公務員の皆様はかわいそうではないか、そういうことで、労働基本権の代償措置という観点から見ますと、政府としては早期にこの完全実施の決定をすべきと考えますが、大臣、いかがでしょうか。
【次の発言】 改めて早期の実施をよろしくお願いいたします。  それでは次……

第153回国会 決算行政監視委員会 第4号(2001/11/21、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。  決算行政監視委員会は久しぶりの質問になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。また、決算委員会で同期の桜というか、石井紘基先生もまだ頑張っていらっしゃいますので、残りの五分間、ぜひよろしくお願いいたします。  まず総務省に質問をさせていただきますが、済みません、数字を言います。平成十一年度の地方財政計画と決算を比較しますと、かなり大きな乖離があります。まず一般行政経費ですが、この地財計画ですと約十九兆円立っておりますが、決算だと二十八兆円出ております。九兆円も差があるということはどういうことなのか。そして雑収入を見ますと、地財計画ですと五兆しかないので……

第153回国会 財務金融委員会 第4号(2001/10/29、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。  まず、山本全銀協会長と奥本証券業協会会長に同様の質問をいたしますが、全銀協または証券業ともに、この株式保有機構の法律案につきまして、それぞれメリットがあるかどうか、それを端的にお答えいただきたいと思います。  あわせて、全銀協そして証券業に、今次このような保有機構をつくらざるを得なかった、この前提に、いわゆる持ち株が多過ぎたという現実があるわけですね。この持ち株を進めたのは、ともに両業界の責任でもあるわけです。それについて、どのような責任として感じていられるのかについてお願いいたします。
【次の発言】 それでは山本参考人にお聞きします。  今、セーフティー……

第153回国会 財務金融委員会 第7号(2001/11/07、42期、公明党)

○若松委員 若松謙維です。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、お二人の委員から質問がございまして、私はまず八城会長に、公的資金を受けた銀行として、いわゆる健全化計画ですか、これがあるわけですが、第一期目の決算がたしかことしの三月期、当初の計画がたしか百九十億の業務利益が実際には三百八十八億ということで、計画を大変大幅に上回った。これはどういう理由でそのような好結果になったのか。それについてまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  そうしますと、いろいろな要素があるわけですが、非常に景気がよくない状況で、とりあえず新生銀行としては、二〇〇八年ですか、いわゆる公的……

第153回国会 財務金融委員会 第10号(2001/11/27、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。  まず、提案者の皆様、大変御苦労さまでした。これからもっと大変でしょうが、ひとつ、気を緩めずに、さらなる御努力をまずお願いいたします。  ちょっと基本的な質問で大変恐縮で、質問通告しておりませんが、RCCがこの法改正によってこれから不良債権等を買い取るわけですが、ちょっと確認したいことが一点だけあります。それは、いわゆる今現在十一・七兆円という破綻懸念先のみを買い取り債権の対象とするのか、要注意先も買い取りの対象になり得るのか、ちょっとその点だけ確認させてください。
【次の発言】 わかりました。では、そのまさに境界にいるところの、要注意先と破綻懸念先の境界ラ……

第153回国会 財務金融委員会 第11号(2001/11/28、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。参考人の皆様、本当に御苦労さまです。  実は、質問通告していないのですが、椎名参考人と、あと高木参考人にちょっとお聞きしたいのですが、ちょうどおとといですか、私、アメリカのいわゆるワインのビジネスをやっている方、この方はシュバリエ、そしてジェラードという大変なステータスを持っている方なんですけれども、その方にリッチという説明を聞きました。リッチを訳しますと、日本ではいわゆるお金持ちというのですか。ところが、どうも欧米のリッチというのはそういうお金じゃなくて、やはり豊饒さとか豊かさ、こういう認識で、私はリッチになりたいと。彼らの認識は、お金を稼ぐんじゃなくて、そ……

第153回国会 総務委員会 第3号(2001/11/01、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。  先ほど野田議員から指定法人の情報公開についての質問がございましたが、私も同じ観点からまず大臣に質問させていただきます。  この指定法人は今回の情報公開法には対象になっておりませんが、特に事例をいいますと、試験、登録事務を行う指定法人として厚生労働省所管の財団法人社会福祉振興・試験センター、また業界団体の指導、苦情処理等事務を行う指定法人、これは国土交通省所管の社団法人日本建築士事務所協会連合会、今二者がどうのこうのというわけじゃないんですが、これはほとんど補助金、またはその立場でいわゆる独占的な作業をやっているというところがあります。こういった指定法人につ……

第153回国会 総務委員会 第14号(2001/12/04、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。まず、四人の参考人の皆様、大変御苦労さまです。  まず、私は、今回の、明確な反対の立場でリーダー的な役割を果たしました福井参考人にお伺いいたしますが、今回政府が提案しております住民訴訟の改正案について、何が一番問題だと考えていらっしゃいますか。二、三分以内でお願いします。
【次の発言】 今、直観的に、先ほどの、被告を機関に変更ということが問題だと。私も、賛成論者と反対論者、私の直観的に、これはいつまでたっても同時平行だと。直観的に違うんですね、お互いに。私は、あくまでも個人と機関との一体という面を理解できる方なので、どっちかというと、直観的にこのくらいならばひ……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号(2002/06/04、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 武正委員のお尋ねでございますが、まず、平成十五年度に外務省の外交・在外業務実施体制及び運営に関する行政評価・監視、これを実施するということでありますが、私どもとしても、この支援委員会の業務を含めた外務省をめぐる諸問題につきましては、外交に対する国民の信頼を早急に回復していただくという観点で、何よりも重要であると認識しております。  そのような観点から、外務省におきましては、委員も御案内と存じますが、三月四日の北方四島住民支援に関する調査結果報告書、または四月二十六日の支援委員会改革のための提言等、幾つかの改革に向けた取り組みが今まで行われてまいりました。  総務省といたしましては……

第154回国会 経済産業委員会 第9号(2002/04/12、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 まず、公正取引委員会でございますが、いわゆる三条機関ということで大変権限の強い独立行政委員会として設置されているわけであります。そういうことで、今委員が御懸念のいわゆる総務省の利益相反ということでありますが、私どもは、その独立性、中立性は法律でもしっかり担保されておりますし、現実には、総務省のビルと公取のビルというのは違うところにありまして、日常的な交流というのはほとんどありません。  そういう状況でありますので、私は、公正取引委員会は、現在の総務省のいわゆる外局のままでも、独立、中立的に、競争政策の積極的な展開を図り、その特性にふさわしい機能を発揮していくことができる、そのよう……

第154回国会 決算行政監視委員会 第3号(2002/03/13、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 総務省行政評価局が行います行政評価・監視、これについてですが、行政内部にありながらも、各府省とは異なる立場の行政評価・監視の専門機関として、政府の重要行政課題の解決促進や行政改革の推進、実効確保等の観点から行っております。  総務省行政評価局では行政評価等を計画的に行っておりまして、平成十二年度以降三十三件の勧告等を実施いたしまして、その中には、当然、同じ総務省内の郵政事業、いわゆる身内に対するしっかりとした行政評価・監視の報告書もつくったところでございます。  この勧告につきましては、勧告から六カ月後と一年六カ月後に関係府省から回答を徴収するということによりまして改善措置の徹底……

第154回国会 決算行政監視委員会 第8号(2002/05/22、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 今の委員御指摘の自治体国際化協会でございますが、先ほどの交付税措置ということはあろうかと思いますが、いずれにしても、国からの補助金という具体的なものは支給しておりません。ですから、自治体がそれぞれ努力をすれば、それなりに自治体の負担も出てくる。そういうことで行っている協会でありますが、これは当然総務省の所管の公益法人ですので、やはり適正な事業が行われるよう、しっかり指導監督をしなければいけない、そのように思っております。  今回のいわゆるJETプログラム、実は、御存じの米国の下院議長ハスタートさんも、日本のいわゆるこういった研修者でありまして、そういった方々が親日派ということで、……

第154回国会 決算行政監視委員会 第9号(2002/05/29、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 ただいま御案内いただきました試案の基本的な考え方でございますが、まず、地方歳出に対する国の関与の廃止、縮減と地方税中心の歳入体系の構築、これを進めまして、地方財政運営の自立化を高めて、国、地方をあわせた歳出の効率化を図ることが重要、このような認識のもとに今回の試案をまとめた次第でありますが、具体的には、国庫支出金の整理合理化と地方税への振りかえを先行実施する、そして、地方財政収支の改善も踏まえて、地方交付税を地方税へ振りかえて、国税、地方税の比率を一対一にする、このように提案をさせていただきました。  その際、地方交付税につきましては、現在その原資が大幅に不足しておりまして、特例……

第154回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(2002/03/26、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 去る一月八日に総務副大臣を拝命いたしました若松謙維でございます。  片山大臣を補佐して、全力を尽くしてまいりますので、赤城委員長初め、理事、委員の皆様方の格段の御指導、御鞭撻を心からお願いを申し上げます。よろしくお願いいたします。(拍手)

第154回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号(2002/07/05、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 委員の御質問に対するお答えでございますが、先ほどから議論になっておりますいわゆる審議会におきまして、今回の区割りの見直しを行うに際して、「区割りの改定案の作成方針」、これは何度も出てきたお話でございまして、これに基づいて取りまとめた結果が今回の内容でございます。そして、その結果として九選挙区について格差二倍以上になった、このように承知しております。  そこで、この審議会では、これらの格差二倍以上となった選挙区について、三つの観点から、それ以上の見直しは必要はない、そのように判断したと理解しております。  まず一点目は、市区につきましては、基礎的自治体であることからできるだけ分割を……

第154回国会 総務委員会 第2号(2002/02/26、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 このたび総務副大臣を拝命いたしました若松謙維でございます。  昨年中は皆様方に大変お世話になりまして、ことしもなおお世話になると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。  先ほど御紹介のございました佐田副大臣とともに片山大臣を補佐して、全力を尽くしてまいりますので、平林委員長初め、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

第154回国会 総務委員会 第3号(2002/02/28、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 今の島委員の御質問の半分ぐらいの答弁でさせていただきたいと思いますが、率直に申し上げまして、島委員が、まず、私の宿舎の隣にいなくなったこと、大変寂しく思っております。  そういうことで、最近意見の交流が少なくなっているわけでありますが、御存じのように、この迷惑メールについても、私どもはやはり、私が副大臣の任命の前に、一議員として、これは何とかしなくちゃいけない、こういうことで、いわゆる与党として、やはりこれは議員立法が必要ではないか。  と申しますのも、御存じのように迷惑メールというのはいろいろな省庁に関係する、いわゆる共管ということになりますと、やはり議員立法というものが非常に……

第154回国会 総務委員会 第4号(2002/03/05、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 私も実は福島県生まれでありまして、福島県債ができましたら私も購入したいなと考えております。  委員の御質問に際して、まず、地方債の特徴というんでしょうか、これは、御存じのように、国債とは異なって発行団体が非常に多い、かつその財政規模もさまざま、こんな状況で、一挙に地方債を全面的に市場公募化するのは難しい、そう考えております。現在のところ、市場公募債を発行している団体が二十八団体ありまして、これらの団体については、今積極的に発行ロットの拡大とか個人消化の推進、こんな努力をされて、流通性の拡大に努められていると理解しております。  それで、今後のあり方なんですけれども、今言ったような……

第154回国会 総務委員会 第5号(2002/03/06、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 黄川田委員は大変この外形標準課税に御理解をいただいていると理解しておりまして、特に、先ほど委員もおっしゃられた、七割が赤字法人、こういう状況で、黒字法人のみが税負担をしている仕組みが、実際の、現在の法人事業税なわけでありますが、何といっても、あくまでも地方税というのは、応益課税がやはり基本的な姿勢ではないかと思っております。かつ、赤字法人もやはり何らかの行政サービスを受けているというのは、委員も御指摘のとおり事実でありますので、こういった原則論をもう一度見直すことが必要ではないか、そんな観点から、この外形標準課税について再々度この案というものを出させていただいた次第でございます。……

第154回国会 総務委員会 第6号(2002/03/19、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 今、受給者の生活実態の調査についてのお尋ねでございますが、恩給受給者の生活状況につきましては、昭和五十一年以降、毎年、順次、恩給種類別に、例えば家族構成、世帯年収、家計に占める恩給の割合、公的年金の受給状況、健康状況、受給者の意見、要望等について調査を行っておりまして、その把握に努めているところでございます。  最近の調査結果を概観いたしますと、恩給を主たる収入としている者ですけれども、旧軍人公務扶助料受給者で約四割、文官普通恩給、同普通扶助料受給者については約三割、また、傷病恩給を主たる収入とする旧軍人傷病恩給受給者は約四割となっております。公的年金の受給に関しましては、旧軍人……

第154回国会 総務委員会 第7号(2002/03/20、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 NHKの役割は、放送法においてでありますが、一般放送事業者の放送と同様に、「放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること。」これは当然といたしまして、特にNHKの放送につきましては、受信者からの契約による受信料の収入により維持することとされておりまして、さらに、政府の諸活動としての放送を行わせるために設立された法人ではない、このような形で理解されておりますので、NHKは、より行政の一部である独立行政法人等情報公開法の対象にはしない、このようにいたしたところでございます。  ただし、受信者に対する説明責任は当然要請されるところとなっておりま……

第154回国会 総務委員会 第10号(2002/04/04、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 武正委員の御質問にお答えいたします。  消防庁といたしましては、消防行政に必要な事項に係る実態を把握し施策に反映するために、毎年度、まず施設の安全対策を目的とした防火対象物実態調査と、あと、いわゆる消防能力を把握するための市町村消防施設整備計画実態調査等、当面必要な統計調査を行っているところであります。  さらに、社会情勢の変化に対応した消防関係統計の充実を図る必要があると考えておりまして、それは委員の御指摘のとおりでありまして、例えば、小規模雑居ビルの違反が多いという現状にかんがみまして、平成十四年から、防火対象物実態調査に告発の状況に係る調査項目を追加したところでございます。……

第154回国会 総務委員会 第12号(2002/04/11、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 今回の制度改正でございますが、委員も御存じのように、特に町村の議員年金が大変厳しいということもありましたが、共済会の極めて厳しい財政状況を考えまして、まず給付水準の引き下げを行う、そして掛金率、特別掛金率の引き上げを行う、こういった形で、この年金の会員であります地方議員の皆さんにかなりの自助努力を強いているものであります。  それを踏まえて、いわゆる既裁定者の給付の削減にかかわりなく、公費負担についても引き上げを行った、こういう経緯がありまして、何度も議論になっておりますいわゆる検討会、地方議会議員年金制度をこの検討会で、どうしたら長期的に安定した制度になるか、こういった観点から……

第154回国会 総務委員会 第14号(2002/04/18、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 今、中村委員からタイムカードの効用ということの御指摘でありますが、私も議員になる前は公認会計士をやっておりまして、企業を見ますと、やはりタイムカードを使っているところ、使っていないところ、いろいろあります。安住委員がいらっしゃればお聞きしたいんですけれども、恐らくNHKはタイムカードを使っていないんじゃないでしょうか。あと、例えば政治家の事務所とか。  主にタイムカードが使われるというのは、どちらかというと生産のラインが決まっていて、それにある意味で人が定量・安定的に配置できる、そういったときに効果的でありまして、現実には、超過勤務などの場合は申請書を出してそれを上司がチェックす……

第154回国会 総務委員会 第18号(2002/05/28、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 後藤委員の御質問にお答えいたします。  合併の進捗状況のお尋ねでございますが、平成十四年四月一日時点で、全国の約七割に当たります二千二百二十六の市町村におきまして市町村合併を具体的に検討している状況でございます。このうち、六百六十八の市町村が法定協議会または任意協議会を設置しているところでございます。前回調査時の平成十三年十二月末と比較した場合、法定協議会及び任意協議会の設置市町村は約二倍に増加しております。  総務省としての具体的な取り組みでございますが、政府といたしましては、市町村合併につきまして、総務大臣を本部長とし、すべての副大臣をメンバーとする市町村合併支援本部を昨年三……

第154回国会 内閣委員会 第9号(2002/04/24、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 公務員制度改革については、総務省も今言った研究会をやっておりましたが、もう一つ、人事院の存在そのものでしょうか。いわゆる事前チェックという、例えば組織機構なり人事制度の改革なり、基本的にはほとんど人事院のチェックを受けていた。その結果どうしても人事制度が硬直化してきた。その結果さまざまな公務員の不祥事があった。そのために今回、先ほど石原大臣からも御説明がありましたような、やはり時代の変化に対応する成果、能力主義、また信賞必罰主義、こういったさまざまな議論があるわけでありますが、やはり事の本質は、どんな制度をとっても必ず一長一短あるんですね。  今回、そうはいいながらも、時代変化と……

第154回国会 内閣委員会 第11号(2002/05/17、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 まず、ただいま御指摘のありましたいわゆる指定情報処理機関、現実には財団法人の地方自治情報センターが情報を管理するわけでありますが、住民基本台帳ネットワークシステムが保有する情報といたしまして、氏名、生年月日、性別、住所、住民票コード及びこれらの変更情報ということに限られておりまして、また、これらの情報の提供を受けた行政機関につきましては、法の別表に規定されております事務の処理以外の目的のために本人確認情報の全部または一部を利用してはならないと規定をしておりまして、先ほど申し上げました限られた情報の利用ということに限定されている制度でございます。

第154回国会 内閣委員会 第12号(2002/05/22、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 委員の、いわゆる行政機関が適法かつ適正な取得を義務づける規定を置くべきではないか、そのような質問だと理解したわけでありますが、行政機関の長が法令を遵守して適法に個人情報の取得に当たるべきことは、当然憲法上の要請であると理解しております。また、行政機関の職員が法令を遵守することは国家公務員法等により規律されておりまして、行政機関法制におきまして適法取得に関する規定を置いていないのは、このように行政機関が不適法な取得をしてはならないという法規範が既に確立していることから、改めて規定しなかったものでございます。
【次の発言】 今桝屋委員から、基本法制第五章の民間部門の規律、いわゆる必要……

第154回国会 内閣委員会 第14号(2002/05/31、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 今お尋ねのリストの件でありますが、現在、防衛庁におきまして詳細に調査していると伺っているところでありますが、いわゆる一般論で言う情報公開の開示手続を実施するためのリストの内容についてのお尋ねでございますが、あくまでもその内容というのは、開示請求権制度は、何人に対しても、理由を問わず、支障のおそれのない情報を開示する制度、こういうことになっておりまして、請求者の連絡先以外、当該ファイルの保有目的の達成には必要性は考えられない、そのように認識しております。  具体的には、法の趣旨に照らしまして、防衛庁長官において事実をさらに確認していると承知しているわけでありますが、その上で、防衛庁……

第154回国会 予算委員会 第16号(2002/02/22、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 重野委員とは去年まで同じ委員会で、大変いろいろな御教示もいただきまして、どうぞよろしくお願いいたします。  今の公務員制度改革につきましてでありますが、先ほどの石原大臣並びに中島人事院総裁からもいろいろな話がございましたが、この公務員制度改革についていろいろな議論があったのも事実でございます。  総務省といたしましては、この公務員制度改革大綱というのが昨年末できたわけですが、いわゆる特に地方公務員制度改革でしょうか、これにつきましては、特に、国家公務員法改正、当然これと同時期に地方公務員法の所要の改正を行う、こういうことになっておりまして、速やかに改革に取り組むとされているところ……

第154回国会 予算委員会 第29号(2002/07/22、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 法人事業税の外形標準課税導入の必要性の理由でございますが、主に四点ございまして、一点目は税負担の公平性の確保、二点目は応益課税としての税の性格の明確化、三点目は地方分権を支える基幹税の安定化、四つ目が経済の活性化、構造改革の促進、こういう重要な意義を有する改革でございまして、受益と負担の関係を明確にして真の地方分権の実現に資するために、早急に導入をしていただきたいと考えております。  ちなみに、これは県税でございまして、平成三年が六・五兆円あったのが平成十二年は三・九兆円まで四割激減しております。そこで、先週の七月十八日に開催されました全国知事会議におきまして、この外形標準課税の……

第155回国会 決算行政監視委員会 第2号(2002/11/14、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 現在、行政評価・監視と言わせていただいておりまして、その制度につきましては、まさに各行政機関の業務の実施状況を調査し、関係行政の改善について必要な勧告を行う、これが行政評価・監視でありまして、お尋ねの調整手当の異動保障についてでございますが、これは制度上、人事院勧告に基づく国家公務員の勤務条件として定められているものでございまして、その適否について、行政機関の業務の実施状況について行うこととされておりますいわゆる行政評価・監視の対象とすることはなじまない、このように考えております。これまでも行政評価・監視の対象としたことはございません。  また、調整手当の具体的支給の問題、いわゆ……

第155回国会 厚生労働委員会 第8号(2002/11/20、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 済みません、率直に申し上げまして、質問通告がございませんで。  いずれにしても、旧自治省、現在総務省でございますが、自治大学があるわけでありますが、何といっても、この独立行政法人化というのは、いわゆる民間経営手法、そしてしっかりと財務会計システムを構築する、そういった観点からの経営の効率化、これをしっかり図っていこうという趣旨でございますので、総務省としてもしっかりやっていきたいと考えております。
【次の発言】 これは、私個人の私見になりますが、結局、日本の経済が右肩成長で税収はふえてきた、ですから、ある意味でずさんな帳簿体系でも何とか国がもち得たというのが大きな原因だと思います……

第155回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(2002/11/13、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 今回の報告書におきましては、インターネットを選挙運動に導入するには、選挙の公正を確保する上で、成り済ましや誹謗中傷といったインターネットの悪用をできるだけ抑制する必要がある、こう述べております。  具体的な対策として大きく四点ございまして、一点目は、インターネットの利用形態について、不正行為の追跡が難しい電子メールは除外する。そしてその結果、ホームページに限定することにしております。  二点目としては、ホームページ開設者に連絡先としてのメールアドレスの表示を義務づけることで、成り済ましや誹謗中傷等の不正行為に対する抑止効果を働かせること。  三点目として、ホームページ上での氏名等……

第155回国会 総務委員会 第1号(2002/10/29、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 今、メリット、デメリットで、きょうはデメリットを強調してほしいという御質問と理解いたしました。  それにつきましては、特に段階補正の見直し、これを平成十四年度から行わせていただきまして、改めて説明をさせていただきますと、これは現在、段階補正はいわゆる割り増し総額というのが市町村分が一兆二千八百億円ございます。それにつきまして今後十四年度から三年間で約二千億円縮小させていただこう、こういうものであります。  なぜこういうことをするかというと、先ほど大臣も申し上げましたが、特に人口一万人以下のいわゆる小規模団体に対しての住民一人当たりの交付税というのは大変多くなっている。それに対する……

第155回国会 総務委員会 第9号(2002/12/03、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 まず、島委員、私も島委員のホームページのリピーターでございまして、私のホームページにもちゃんとリンクをさせていただいております。そういう先駆的な、大変専門家の御質問でございますので、ちょっと丁寧に、かつ正確にやらせていただきたいと思います。  まず、今委員御指摘のパスワード等を用いて本人の認証を行う場合ですけれども、まさにそういう危惧というんでしょうか、第三者にパスワードを知られてしまって本人に成り済ましとか、また通信途中で盗み見られるなど、危険性があるところはいろいろな角度から指摘されております。  しかし、今回私どもが予定しております公的個人認証サービス、これにつきましては、……

第155回国会 総務委員会 第10号(2002/12/05、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 市町村職員の情報セキュリティーに関するいわゆる訓練、また意識の向上についてのお尋ねですが、電子自治体の推進に当たりましては、既存業務の見直しを行いながら適切なシステム開発を進めていくことが当然必要でございます。そして、住民に信頼される電子自治体を実現するために、十分な情報セキュリティー対策の確立が何よりも大切だと考えております。  このために、各種情報システムの構築に必要な専門知識を有するとともに、セキュリティーポリシーの運用、またはファイアウオール等最新のセキュリティー技術に関するノウハウ、これを有する人材をしっかりと育成、確保しなければいけない、このように認識しておりまして、……

第155回国会 特殊法人等改革に関する特別委員会 第5号(2002/11/13、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 国家公務員のライフプランについてのお尋ねでございますが、国家公務員のお一人お一人が退職後におきましても主体的に生活設計を行い、そして充実したセカンドライフを送れるように、トータルなライフプランの確立を支援していくことは、職員の充実した生活、ひいては公務における能力の発揮のためにも大変重要であると認識しております。  総務省といたしましては、これまで、職員の退職後の生活の支援策といたしまして、主に退職直前の職員を対象といたしまして、ガイドブックの作成、配付、そしてセミナーの開催を行ってきておりまして、このような退職準備プログラムの推進を図ってきたところでございます。  今後は、さら……

第155回国会 内閣委員会 第7号(2002/11/15、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 この最終報告についてでありますが、今委員が御指摘になりました六月二十五日の総理指示、すなわち三位一体の改革につながる国と地方の事務事業のあり方、国庫補助負担金の廃止等の原案を作成してほしい、これが要請でありまして、取りまとめられたものと理解しているわけでありますが、三位一体の改革の入り口であり、また、そのかぎとなる国庫補助負担金の見直しの原案としては、不十分であると理解しております。  その理由として四点挙げさせていただきますと、まず一点目は、個別分野の国庫補助負担金について、具体的方向が示されているものはわずかでありまして、数兆円規模の削減につながるかどうかイメージがわいてきま……

第156回国会 経済産業委員会 第3号(2003/02/26、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 固定資産税の総額の金額でございますが、結論から申しますと、平成十一年の固定資産税総額九兆二千四百三十七億をピークに減少しておりまして、十四年度が九兆九百二億、さらに十五年度は八兆七千二十億ということで、十四年度に比べて十五年度は約四千億弱の額が減少されるということで、決してふえているわけではございません。  なぜ、そうなるかということでございますが、宅地に係る固定資産税の仕組みそのものですが、これは、平成九年度以降、課税の公平の観点から、負担水準、いわゆる評価額に対する課税標準額の割合の均衡化を図っておりまして、このような調整措置をそれ以来ずっと行っているところでございます。そう……

第156回国会 決算行政監視委員会 第3号(2003/04/16、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 まず、山名委員におかれましては、この行政評価の施行、まだまだ駆け出しもありまして、これからの改善点も含めまして、委員の御協力に対し感謝申し上げるとともに、引き続き御指導をよろしくお願い申し上げます。  そして、今委員が御指摘になりました政策評価結果の予算反映でございますが、先ほど局長が一万一千件ということでございますが、去年のいわゆる予算過程、去年の十二月までに実際、約千件強出てまいったわけであります。  そういうことを考えますと、私どもとしては、やはり予算編成の八月末、ここまでに、政策評価をそれぞれ各省が出していただきたいということでこれからもお願いしてまいるわけでありますが、……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第3号(2003/04/15、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 現行法に比べて充実強化した点として、五点、大きくございます。  一点目は、保護の対象となる情報を、電子計算機処理された個人情報のみならず、行政機関が保有するすべての個人情報とすることとしました。  二点目が、対象機関に内閣官房さらには会計検査院を加えました。  三点目が、開示請求権に加えて、新たに訂正請求権、現行法では訂正の申し出となっております、さらに利用停止請求権、これを設けました。  四点目に、開示、訂正及び利用停止の請求に対する決定についての不服申し立てを調査審議させるため、従来の情報公開審査会を拡充しまして、情報公開・個人情報保護審査会を設置いたしました。  五点目とし……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第6号(2003/04/18、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 まずこの十条の、いわゆる行政機関が保有する個人情報、これは原則、基本的には、主務大臣である総務大臣に通知する、こういう制度でありますが、その例外として、今特に細野委員がおっしゃった三号から十一号という、この考え方がどうかというお尋ねだと思うんですが、私どもといたしましては、この三号から十一号、これにつきましては、これらはいわゆる一過性のものまたは小規模のものということが一つの共通的なものではないか、そういうことでありまして、その結果、個人の権利利益を侵害するおそれが少ない、そういうふうに理解した個人情報ファイルでございます。  これらにつきましても事前通知を義務づけるということに……

第156回国会 財務金融委員会 第6号(2003/02/25、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 総務省の観点から御説明させていただきますが、この国庫補助負担金につきましては、これまで、国の関与を縮小して、地方公共団体の自主的、自律的な行政運営の実現に資するために、昭和六十年度以降、平成十四年度までに四千七百四億円の一般財源化を行うなどの整理合理化を行ってきたところでございます。  そして、昨年の六月二十五日、先ほど谷口副大臣からもお話がございましたが、いわゆる基本方針二〇〇二年におきまして三位一体の検討が盛り込まれておりまして、十八年度までの「改革と展望」の期間中に数兆円規模の国庫補助金の削減、それに伴う必要な自主財源の地方への移譲、そして地方交付税の改革、これを今鋭意進め……

第156回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2003/05/21、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 まず、期日前投票制度の導入の理由のお尋ねでございます。  現行の不在者投票制度でございますが、これは、当日投票主義の例外として、投票日以外に投票の記載を行うことは認めている制度でございます。そして、選挙権の認定時期は当然、選挙の当日ということで、投票の受理、不受理は選挙期日に行っている、こうなっております。このために、投票の記載を行った投票用紙は内封筒及び外封筒に入れて封をして、外封筒に選挙人が署名をする、こういう取り扱いをしているところでございます。  しかしながら、改善点も求められているところでございまして、選挙人としては、投票所同様、投票を行っているとの認識が一般的である、……

第156回国会 総務委員会 第1号(2003/01/27、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 補助金改革に関する自治体意識の高揚についてのお尋ねでございますが、これにつきましては、歳入歳出両面にわたって地方の自立性を高める、こういう観点から、国庫補助負担金、交付税、税源移譲を含みます税源配分のあり方についての三位一体の改革をぜひとも進めなければいけないと考えております。  特に国庫補助負担金の改革でございますが、この三位一体の改革の入り口とも考えておりまして、特にことしの六月をめどに工程表を出させていただくということで、ぜひとも「改革と展望」の期間中、いわゆる平成十八年度まででございますが、ここまでに数兆円規模の廃止、縮減を目指すために今努力をしているところでございます。……

第156回国会 総務委員会 第2号(2003/02/20、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 平成十五年度における総務省所管予算案につきまして、概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計について御説明いたします。  一般会計の予算額は、十八兆八千七百五億一千六百万円であります。  本予算案は、今日の我が国を取り巻く内外の厳しい情勢のもとで、構造改革を一体的かつ整合的に実施することにより、デフレに対応しつつ、我が国の持つ潜在力を発揮できる新しい仕組みをつくり上げることが必要とされていることを踏まえ、行政改革、地方分権、IT政策等を重点的に推進するとの考えに基づいて取りまとめたものであります。  具体的には、まず、行政改革を積極的に推進するため、行政機関が行う政策の評価に関……

第156回国会 総務委員会 第3号(2003/02/25、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 法人事業税への外形標準課税の導入の御質問でございますが、滝委員から、ドイツの大変見識のあるアドバイスもいただきまして、その上でお答えさせていただきますが、今回の改正につきましては、資本金一億円超の法人を対象としておりまして、平成十六年度からの適用は御案内のとおりです。  これは、御存じのように、応益課税の観点から広く薄く公平に、こういうことで、都道府県の基幹税であります法人事業税収の安定化に寄与しておりまして、御指摘のとおり、単に一部の企業の利益に奉仕するものではないことは当然でございます。  そういう意味で、今後とも、納税者である法人も含めて、国民の皆様に十分御理解いただけるよ……

第156回国会 総務委員会 第4号(2003/03/03、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 お答えいたします。  委員は、地方議員も経験されておりますので、地方が大変厳しい財政の中での運営を強いられているというのは、もう十分御理解されていると思います。  当然、そのために、国といたしましては、法令基準とか国庫補助負担制度、これを通じて、全国的に一定の行政水準を確保するために、いろいろな関与をさせていただいているところでありまして、かつ、現実に、税収の面、また経済力の格差、大きな格差があるからこそ、総務省といたしましては、各地方団体が標準的な行政水準を維持するのに必要な財源保障、これを確保しつつ、かつ地方団体間における財政力格差を調整するいわゆる財源調整、これを仕組みとし……

第156回国会 総務委員会 第5号(2003/03/04、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 まず、平成十五年度、滝委員御存じのように、いわゆる評価がえの、見直しの年でございまして、固定資産税、都市計画税、合わせて約四千三百五十億円の減収が見込まれまして、ちょうど私の選挙区も人口七、八万が多いということで、大変予算の編成に苦労していることを認識しているところでございます。  そして、平成四年度以降、現在十一年連続で地価の下落、また経済情勢の低迷ということによる建設物価の下落、これが継続しまして、さらに今後も減収額が拡大することが予想されるわけであります。  したがいまして、この固定資産税、先ほど委員もおっしゃられた基幹税ということで、やはり何としても、安定的確保のためには……

第156回国会 総務委員会 第6号(2003/03/06、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 私も、アメリカにおりまして、会計事務所におりましたので、かなり申告書を作成しました。そうしましたら、御主人は働いている、奥さんは働いていない、だけれども申告書を二つつくるんですね。それで、半分にして、当然、いわゆる累積課税ですから税金は安くなる。こういった、いわゆる均等分割法、二分二乗方式ということですが、これは夫婦単位で課税するという考え方、こういったことを当然導入しているアメリカでありますが、やはりイギリス等は日本と同じ個人課税ということで、ではどういった形がいいのか、これは私は永遠のテーマであろうかと思います。  我が国におきましては、平成十二年の政府税調の中間答申におきま……

第156回国会 総務委員会 第7号(2003/03/13、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 済みません、片山大臣は参議院に行かなければいけないので、副大臣の私が答弁させていただきます。  やはり、何といってもこの恩給の受給者の方々、大変高齢者でおられるということで、かつ、物価はデフレ、こういう状況にどう対処するべきか、いろいろと検討させていただきました。  しかし、日本の国というのは、これは私個人の考え方かもしれませんが、やはりお年寄りを大切にするという文化、これを非常に大事にしている国ではないかと思っております。そういった諸般の事情も踏まえ、また、特にこの恩給につきましては、大臣も申し上げましたように、国家補償的な性格を有するという特殊性、こういったことにかんがみまし……

第156回国会 総務委員会 第15号(2003/05/27、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 今委員の問題提起でございますけれども、今までは、どちらかというと通達行政というか、その結果、指示待ち症候群的なものがございました。それを、地方分権という大きな流れの中で、今委員がお話しされたような自主性、これを大事にしていこうという大きな流れ、その中で、今回は地方公共団体の責任で条例でやっていただこう、これが大きな考え方でございます。  その考え方に立ちまして、私どもとしての一つの期待でございますけれども、複数の候補から管理に関する計画を提出させ、それを比較して、結果として、費用対効果を勘案して最も適切な管理をしていただく、こういうことを期待しているところでありますけれども、今委……

第156回国会 総務委員会 第17号(2003/06/03、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 まず、国の独立行政法人制度の趣旨、目的でございますが、政策の企画立案機能と実施機能を分離して、実施部門のうち一定の事務事業につきまして、効率性の向上、サービスの向上並びに透明性の確保、これらを図るために独立行政法人に行わせる、こういった考え方は、私どもとしては、地方独立行政法人制度においても当てはまる、このように認識しております。  その意味合いでございますが、これは地域におきまして、政策の企画立案機能、これは地方公共団体がまずみずから責任を持って行っていただく、そして、民間の手法に準じた形で実施した方が効率的である実施部門のうち、確実に実施する必要があり、民営化にはなじまないよ……

第156回国会 総務委員会 第19号(2003/06/10、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 まず、消防防災ヘリコプターでございますが、やはり何といっても、このヘリコプターの活用というのを認識されたのは阪神・淡路大震災、あれが教訓となってやはり必要であると。そういうことで、現在までに、これは佐賀、宮崎、沖縄を除いた四十四県、現在六十八機が配備されているところであります。  そういった経緯から、今この防災ヘリ、こういったものの強化というものに取り組んでいるわけでありまして、かつ、今回の法案におきましても、都道府県によるヘリコプターを使用した市町村の支援のための消火、救援、救助業務の導入、こういった改善をさせていただいたところであります。  それで、かつ、今御指摘のヨーロッパ……

第156回国会 内閣委員会 第18号(2003/07/16、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 中沢委員におかれましては、当時の地方行政委員会ですか、大分古くなりますけれども、一緒にいろいろと議論させていただきまして、懐かしく思っております。  お尋ねの件でございますけれども、総務省の立場はどこまでも、毎年の給与改定に当たりましては、いわゆる人事院勧告制度尊重の基本姿勢に基づきまして、そして国政全般との関連を考慮しつつ、我が省としてはその取り扱い方針を決定している、こういう立場でございまして、ことしの給与改定につきましても、昨年の給与法の改正時の衆参両院の総務委員会での附帯決議、やはりこれを当然最大限尊重しなければいけない。  現実的には、これは人事院が表に立って関係団体と……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第4号(2003/04/24、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 まず無防備地域、いわゆるジュネーブ諸条約、これの取り扱いでございますが、御存じのように、これはあくまでもソブリンティーの話でございますので、いわゆる国としてこの条約に対してどのように対処するかということでありまして、これは総務省が具体的に判断するものではないということを御認識いただきたいと思います。


各種会議発言一覧

40期(1993/07/18〜)

第129回国会 決算委員会第一分科会 第1号(1994/05/26、40期、公明党)【議会役職】

○若松主査代理 坂井隆憲君。
【次の発言】 これにて坂井隆憲君の質疑は終了いたしました。   小沢鋭仁君。
【次の発言】 これにて川崎二郎君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより内閣所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。北村内閣官房副長官。

第129回国会 決算委員会第一分科会 第2号(1994/05/27、40期、公明党)

○若松分科員 昨年初当選をさせていただきました公明党の若松謙維でございます。  いろいろな質問の仕方がございますけれども、特に追及型そして対話型、私は地元から非常に議員らしくないということで当選させていただいておりますので、対話型でやらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず第一点ですけれども、これは質問通告しておりません。これは院長にちょっとお答えいただきたいのですけれども、会計検査院が自分の、会計検査院の決算を検査する、これは非常に独立性が問題ありまして、その点についてどのようにその独立性を維持されているのか、御返事をお願いいたします。

第129回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1994/06/07、40期、公明党)

○若松分科員 まず初めに、今回自治大臣に御就任された石井大臣、政治改革特別委員会で大変活躍されて、そしていよいよ政治改革法案、区割りの最終局面に来まして、政治改革が日本のあらゆる改革の出発点ということで、最後の仕上げ、ぜひ石井大臣の力を存分に発揮されて、最高の政治改革を構築されることを切に望むところでございます。  初めに、いわゆる戻し税、二〇%の一律大型減税、約六兆円を超える金額、その始まりが今月あるわけですけれども、この所得税、住民税の大型減税、これが実施されますと、当然国民の方は非常に喜んでいると確信しておりますけれども、この減収分、当然地方公共団体におきましては財源等が不足して、その結……

第136回国会 決算委員会第一分科会 第1号(1996/05/30、40期、新進党)

○若松分科員 新進党の若松謙維でございます。約六点質問を用意して、三十分で盛りだくさんということで、早速進めさせていただきます。  まず、国内公共事業。いわゆる不効率と認められた、これは私が認めたわけではなくて、会計検査院がそのように検査報告の中で述べられているものです。平成五年度決算検査報告の中に、事業名といたしまして国営羊角湾土地改良事業、こういった干拓事業並びに総合農地開発事業、このために平成五年度までの支出済み額が百九億を超える金額になっておりまして、その中身を会計検査院の方が指摘していただきまして、いわゆる工事を長期にわたって休止している、さらに、これは農地をつくるという意味なんです……

第136回国会 決算委員会第三分科会 第1号(1996/05/30、40期、新進党)【議会役職】

○若松主査代理 これにて根本匠君の質疑は終了いたしました。  次に、竹内猛君。
【次の発言】 これにて吉田治君の質疑は終了いたしました。  午後三時から本分科会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後一時五十三分休憩
【次の発言】 これにて佐藤剛男君の質疑は終了いたしました。  次に、笹木竜三君。

第136回国会 決算委員会第三分科会 第2号(1996/05/31、40期、新進党)【議会役職】

○若松主査代理 これより決算委員会第三分科会を開会いたします。  主査が所用のためおくれますので、その間、指名により、私が主査の職務を行います。  平成四年度決算外二件及び平成五年度決算外二件中、本日は、総理府(警察庁)、自治省所管、公営企業金融公庫、総理府(経済企画庁)、通商産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫について審査を行います。  これより警察庁所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。國松警察庁長官。
【次の発言】 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院深田第一局長。


41期(1996/10/20〜)

第140回国会 決算委員会第一分科会 第2号(1997/05/27、41期、新進党)

○若松分科員 新進党の若松謙維でございます。  本日は国会所管という観点から質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  その前に、今、平成六年度、七年度、一括審議となりましたけれども、やっと本来の決算委員会の機能を取り戻しつつあるということで、大変喜んでいる一人でございます。草川委員長初め、与党、野党の理事の方々の御努力に敬意を表する次第でございます。ぜひとも、この流れをさらに確かなるものにして、このチェック機能というものをさらに強化してまいりたい、そう強く願う一人 でございます。  まず、きょうの質問の趣旨ですけれども、立法調査機能の強化充実、こういった観点から、調査室、法制局並……

第140回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)

○若松分科員 新進党の若松謙維でございます。  先日の予算委員会、ありがとうございました。また引き続きよろしくお願いいたします。  最初に、自治省の分科会ということでございますので、まず、埼玉県で今大変な話題となっておりますYOU And I推進計画についてお伺いいたします。  御存じの埼玉県、東京の隣ということで、東京依存から今脱却しようと頑張っております。そういう中で、今、自立性の高い県内の中枢都市圏の育成、これを目指しまして、大変古い話ですけれども、昭和五十五年に、大宮市、上尾市、浦和市、与野市、伊奈町、この四市一町の首長によります埼玉中枢都市圏首長会議、これが発足いたしました。それ以来……

第142回国会 予算委員会第八分科会 第2号(1998/03/20、41期、平和・改革)

○若松分科員 平和・改革の若松謙維です。  建設大臣、お疲れのところひとつよろしくお願いいたします。早速質問に入らせていただきたいと思いますけれども、三十分の中で十問用意しておりまして、答弁の方、ひとつ手際よくよろしくお願いします。  ます、道路整備のあり方についてお伺いしたいのですけれども、御存じの財政構造改革法では公共事業が七%カットされました。そういうことで、今後の道路整備事業は大変財政的にも厳しい状況になるわけです。ですからこそ、これからの道路整備事業は、まさにマスコミから批判を受けてきたような安易な道路づくりというのは当然難しくなると思います。  そういうことで、ます大臣にお伺いした……

第145回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1999/02/17、41期、公明党・改革クラブ)

○若松分科員 野田大臣となりまして初めての質問となります。こんな席でなんですけれども、本当は新進党が政権をとって、野田大蔵大臣、そういうシナリオで質問させていただきたかったわけですけれども、こういう形で残念と思いますが、ひとつ同じ同志として、志した改革を自民党に吸い取られることなく、実現に邁進していただきたい、まずそれを申し上げさせていただきたいと思っております。  きょうは、分科会で自治省を選ばせていただいたのも、やはり地方分権そして地方自治体三百、そういう構想を同じく議論させていただきました。そういうことで、野田大臣が御答弁いただけるということで、総括的というよりも、やはりいよいよ二十一世……

第145回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1999/02/18、41期、公明党・改革クラブ)

○若松分科員 若松謙維でございます。  きょうは、運輸省の分科会ということですけれども、その前に、地域戦略プラン、これは国土庁が取りまとめをいただいておりまして、平成十一年度から、これは大蔵省主計局からいただいた平成十一年度の関係所管別、事業別というところで、国土等、地域戦略プラン二千億円、皆増というようなものがありまして、この二千億円ですけれども、五カ年で四兆円の地域戦略プランがいよいよスタートという認識をしております。  そこで、一月中に、この説明によりますと、三十万人の規模のいわゆる広域連合、そこで一カ所、ですから、大体日本では四百カ所から骨子が先月出された。それで、いよいよ三月には最終……

第147回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2000/04/20、41期、公明党・改革クラブ)

○若松分科員 若松謙維でございます。  総務庁長官、御苦労さまでございます。  まず、国、特殊法人、独立行政法人の決算制度についてお伺いしますので、端的にお答えいただきたいと思います。これは大蔵省かと思います。  まず、独立行政法人の会計基準は見せていただきました。それで、特殊法人の会計基準について、今たしか進んでいると思うのですけれども、簡潔に答えてください。
【次の発言】 特殊法人会計基準は、たしか今のは昭和六十二年、古いものですから、新しいもので改正しているという理解でいいわけですね。ですから、それがいつごろ出てくるのか、ちょっとそういったテーブルを端的に答えてください。

第147回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第1号(2000/04/20、41期、公明党・改革クラブ)

○若松分科員 若松謙維でございます。  私は、埼玉六区、大変今話題となっております上尾警察署、そしてあの桶川事件の両方とも選挙区でございます。そういうことで、ずっとこの問題を関心を持って見てきたわけですけれども、大変痛ましい事件、特に地元でもありますので、いろいろな情報が実は飛び交っております。そういう中で、この桶川の女子大生の被害者の方、御家族の方には、本当に弔意を申し上げたいわけです。  今回、基本的に、上尾警察署の担当課長が全く調書をつくっていないとか、さまざまな、いわゆる書類改ざんとか、全くあってはいけないことが次から次へと露呈した。あわせて、ちょうどきのうでしょうか、同じく、これは一……

第147回国会 予算委員会第七分科会 第2号(2000/02/28、41期、公明党・改革クラブ)

○若松分科員 公明党・改革クラブを代表して質問させていただきます。私が最後になりますので、お疲れでしょうが、先輩、ひとつよろしくお願いいたします。  その前に、隣で建設関係をやっておりますので、ちょっと時間の関係上、建設省の質問を最初にやらせていただきたいと思います。  実は、上尾道路の整備の見通しについてなんですけれども、一般国道十七号線、上尾道路、これは現在の大宮市の宮前を起点としまして鴻巣市の箕田に至る延長二十・一キロメートルのバイパスです。この十七号線は、首都圏と上信越地方の経済圏を結ぶ大動脈として極めて重要な役割を担っている主要幹線道路であります。しかし、今、一日五万台を超える交通量……

第147回国会 予算委員会第二分科会 第2号(2000/02/28、41期、公明党・改革クラブ)

○若松分科員 公明党・改革クラブを代表して、三十分間質問させていただきます。  まず、私の質問はかなり専門的になるかもしれませんけれども、しかし、宮澤大蔵大臣の、五十年を超える大蔵行政を見られた、まさに超人たる方からすれば、子供を操るようなものではないかと思いますけれども、ひとつ前向きな、積極的な御理解をお願いしたいと思います。  まず、手元にお配りをさせていただいておりますが、「会計制度の進化」という表ですけれども、私、難しい話をするつもりはありません。ぜひ、大野総括政務次官も聞いてください。  まず、会計制度というのは、ベニスの商人じゃないんですけれども、もう十五、六世紀から単式簿記、収支……


42期(2000/06/25〜)

第151回国会 予算委員会公聴会 第2号(2001/02/28、42期、公明党)

○若松委員 公明党の若松謙維です。  一番最初に島田公述人がお話しされて、大分集中されると思いますので、我が党がお願いしました紺谷公述人に質問させていただきたいと思います。  まず、先ほどちょっとパブロンの話が出て、私も、そういえばきのうから薬を飲んでいなかったなと、御指導いただきまして、さっき飲んだのですけれども、今回の平成十三年度予算について、公述人の立場からして、どういったところにめり張りをつけるべきだったのか、弱かったのか、ちょっと概括的に御説明いただけますか。
【次の発言】 児童手当が出ましたので、大体、児童手当に対して文句をつける方というのは、もう子育てが終わった方か、所得が十分な……

第151回国会 予算委員会第八分科会 第1号(2001/03/01、42期、公明党)

○若松分科員 閣僚の皆様、お疲れでしょうけれども、済みません、あと一時間よろしくお願いします。  大臣が今ちょっとお休みですので、実務的な話をさせていただきますが、まず上尾道路、ちょっと道路の問題に行かせていただきます。  道路局長または副大臣、どちらでも結構です。上尾道路の延伸。今、御存じの大宮、与野あたりまで、ここから、霞が関から乗ってそのまま埼玉まで高速。それがずっと大宮を通って川田谷、桶川のところですね、そこまで行きまして、そこは圏央道とのジャンクションになっております。それが平成十年代中に供用開始ということをたしか昨年の私の質問で教えていただきました。ということで、この上尾道路につい……

第151回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2001/03/01、42期、公明党)

○若松分科員 公明党の若松謙維です。  江川という、いきなりかなり具体的な話に入りますが、谷津農林大臣に初めて質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。  いつもGLOBEで一生懸命地球環境のために頑張っておられますが、農水の立場でもよろしくお願いしたいと思います。  パネル、ちょっと遠くて恐縮なんですけれども、実は江川というのは荒川に入る本当に小さな、昔ですと農業用水とまでもいかないで、本当に小川だったんですけれども、それが、鴻巣、北本、桶川、そして上尾ということで、広くても二、三メートル、そういったところなんです。  これが普通の田んぼなんです。ちょっとわかりにくいんですけれど……

第154回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2002/04/08、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 牧委員の先ほどの御質問に、総務省、大変ですねと御同情いただいたわけですが、ちょっとそれについては総務省の考え方を申し上げたいわけです。  御存じのように、今e―Japan戦略ということで、電子政府、さらには電子自治体、そういった観点から、当然、国民の皆様にもやはりインターネット、パソコン等を本当に簡単に利用していただける、そんな趣旨でやっておりまして、私どもは、電子自治体を進める観点から、これからもいろいろと、自宅から市役所へさまざまないわゆる申請なりそういうのができるようにしなければいけない、そういう立場でやっておりますので、私どもは、ぜひともこのIT、国民に活用していただける……

第154回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第4号(2002/07/23、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 今、保坂委員と局長とのやりとりを聞かせていただいておりまして、局長のおっしゃったとおり、今回の応接記録の事実ですけれども、やはり私も、実はいろいろな市民相談とかありまして、ちゃんとその記録をつくっている、恐らくそういった趣旨でこの応接記録というものの作成を依頼したということは、これは至極自然なことだと思います。  ですから、今回の防衛庁というのは、どちらかというと、そこに個人の思想、信条的なところの一つの情報の集約があった。それについては、今の法制度から見てもおかしい、そういうことを私ども申し上げておりまして、そして、いずれにしても、この委員会、さまざまな委員会で今回のそういう情……

第154回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2002/03/01、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 今までの山名議員との議論、また問題点等を私なりに理解いたしますと、私も実はアメリカとイギリスに六年駐在いたしました。そこで感じるのは、やはり日本人というのはどうしても海外に行っても日本人だけで集まってしまうという傾向があるのに対して、いわゆる日本人以外の大方の、それぞれ民族性なりあるんでしょうが、外国人であってもやはり地域に根差すということは、自然の流れでほかの国の方はやられているというふうな認識をいたしました。  それを、では、今度我が国に持ってまいりますと、やはり、先ほどの国際交流協会等が、私の住んでいる上尾市でも、毎年上尾市に住んでおられる外国人の方を中心とする国際交流フェ……

第156回国会 予算委員会第四分科会 第2号(2003/02/28、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 武正委員の選挙区、まさに埼玉サッカースタジアムがあるところで、恐らく大変御関心があろうかと思います。  そのようなスタジアムなどの公の施設につきましては、私どもとしましても、民間能力を最大限に活用する、かつ効果的な管理を行うことが要請されておりまして、そのために、現在、公の施設につきましては、地方自治法におきまして、公共団体、公共的団体または一定要件を満たす出資法人に対してその管理を委託することができる、こうされております。  さらに、株式会社等の民間事業者も公の施設の管理ができるよう、地方自治法の一部を改正する法律案、これを今通常国会、三月中に提出するべく現在立案作業を進めてお……

第156回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2003/02/27、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 国際用語ですと、適正な価格というのは、いわゆるフェア・マーケット・バリューとかという表現がありますが、やはり、御存じのように、昨日も答弁いたしましたが、全国何万カ所による、または四十数万カ所というところでの実勢価格、基本的には、これが今おっしゃったような適正価格になろうかと私も考えております。
【次の発言】 実は私も公認会計士ですので、アメリカとかイギリスの固定資産税を見させていただきました。実際、日本でのこの七掛けという制度、恐らく欧米では余りないと思います。基本的には、先ほど言いました適正価格、フェア・マーケット・バリューということで、現在、実勢的には、この七掛けというのがか……

第156回国会 予算委員会第二分科会 第2号(2003/02/28、42期、公明党)【政府役職】

○若松副大臣 今委員御質問の整備新幹線のいわゆる並行在来線の取り扱いでございますが、これは、新幹線の開業時にJRの経営から分離するというのが原則でございまして、その具体的分離区間につきましては、当該区間に係る新幹線の着工前に、新幹線沿線の地方公共団体とJRとが合意した上で確定されている、このような手続になっております。  そこで、並行在来線のうちどの区間を地方公共団体が引き受けるかは、これは基本的には沿線地方公共団体の判断にゆだねるというところでございます。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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