このページでは小沢鋭仁衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小沢鋭仁衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小沢(鋭)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、保岡興治君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○小沢(鋭)委員 今通信網のお話が出まして、そういった観点にも関係すると思うのですけれども、今回のこの遷都を考えるに当たって、一極集中に我が国がなってきたその経緯あるいはその原因、あるいはもしかしたらそれが必然性があったのかといったところが、やはり考えなければいけないことだろうと思うのです。 特に経済界から見たときに、一極集中にならざるを得なかったような話があったのかどうか。これから遷都ということで首都機能を移転したときに、また同じように経済界がそちらの方に行って、そちらの方でまた新たな同じ問題が起こるのでは意味がないわけでありまして、そういった意味で経済界の皆さんはどういうふうにお考えかを……
○小沢(鋭)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、保岡興治君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○小沢(鋭)委員 新党さきがけの小沢鋭仁でございます。 本日は、河野外務大臣並びに玉沢防衛庁長官に御所見をお伺いをさせていただきたいと思います。私にとって初めての安全保障委員会での質問でございます。大変恐縮でありますが、そういったことからいたしまして、基本的なところをまず御確認をさせていただきたいと思います。 先ほど委員長さんに御了解をいただきまして、図表を配らしていただくことをお許しいただきました。時間が余りないものですから、図表を見ながら時間を節約して本題に入ってまいりたいと思います。「安全保障概念の整理」というタイトルをつけておりまして、私のつまらない本の中の一部でございますが、それ……
○小沢(鋭)委員 新党さきがけの小沢鋭仁でございます。自衛隊法の一部を改正する法律案につきまして幾つか質問をさせていただきたいと思います。 まず、この自衛隊法の改正、いわゆる外国における騒乱等に巻き込まれた邦人の救出ということに関しましては、国としての責務であるというふうに私は考えるわけでありますが、そういった救生活動、救援活動を行うということについては、国民においても十分なるコンセンサスがあるというふうに考えるところであります。 しかし、一方でこの法案が、法案の提出を見てから約二年、またいわゆる政府専用機保有の決定、これは一九八七年だったかもしれません、約七年の年月がかかっているわけでご……
○小沢(鋭)委員 新党さきがけの小沢鋭仁でございます。自衛隊法の一部を改正する法律案に関しまして、幾つか総理大臣並びに関係大臣に御質問をさせていただきます。 この件に関しましては、大変長い時間が成立までにかかりました。先般の私の質問でも申し上げましたが、法案提出から約二年、その前に、いわゆる政府専用機の保有ということを考えますと、一九八七年だったと思います。そこから約七年ほどかかってきたわけでございます。そういった中において、海外で我が国のために働いていらっしゃる邦人の皆さん、あるいはまたいろんな社会活動をしていただいている皆さん方、そういった皆さん方を、ある意味ではしっかりと最小限の国とし……
○小沢(鋭)委員 新党さきがけの小沢鋭仁でございます。 今、田中先生の方からも、マルチメディア化あるいはマルチメディア社会の御質問がございましたが、私も、まずその点から御質問をさせていただきたいと思います。 マルチメディア化が進展すると、私は本当に生活が一変するというふうに思っております。ただ同時に、先ほどもお話がありましたように、まさにニューメディアとかテレトピア、いわゆる名前は大変広まったわけですけれども、そんなに影響ないじゃないか、このマルチメディア、これも恐らくそういうくらいの話ではないか、そういう議論も一部にはあるわけでありまして、しかし、私はそうではないと確信をしているわけであ……
○小沢(鋭)委員 新党さきがけの小沢鋭仁です。NHK予算に関連して御質問をさせていただきます。 まず第一番目に、さきの委員の方からも質問がございましたが、阪神・淡路大震災関係、災害放送の観点から御質問をさせていただきたいと思います。 今回、逓信委員会所管といいますか、関連する郵政省さん並びにNHKさん、この大震災において大変奮闘努力をいただいたわけであります。私はそれを高く評価させていただくわけでありますが、しかし同時に、国民の目から見たときに、一般報道なんかにありますように、政府は何をやっているんだという、そういう声があるのも事実であります。私は、身近でそういった皆さん方の活躍をよく承知……
○小沢(鋭)委員 連日御苦労さまでございます。 本日は、いわゆる光ファイバーの敷設、その促進、特に加入者系でありますが、その法案の審議ということで御質問をさせていただきたいと思います。 まず一番目に、光ファイバーの重要性というのは、これはいろいろな議論が、大変重要だという意見が極めて多いわけでありますが、ただ同時に、私、ちょっと最近気になる意見を耳にしてございます。それは、一言で言えば、光ファイバーの敷設をこれからずっとやっていくよりも、通信衛星の活用並びにいわゆるコンピューター関連の圧縮技術の進展、そういったものが一体になりますと、もっとさらに安いコストでいわゆる通信網の整備というのはで……
○小沢(鋭)委員 放送法の一部を改正する法律案を御質問させていただきます。
まず、今回の訂正箇所の背景となります点について御質問させていただきたいと思いますが、訂正放送、今までも行われていたと思います。過去においていかなる事案で訂正放送が行われ、そしてその訂正放送はどんなぐあいにされたのかというわかりやすい例がありましたら、ぜひ御紹介をいただきたいと思います。
【次の発言】 今の事案の例でもわかりますように、まさに経済活動をやっている会社にとって、そういった報道があるということは、恐らく経済的な損失というのは極めて大きいわけですね。今の江川局長の御説明に、その後その会社がどうなったかというこ……
○小沢(鋭)委員 ただいま議題となりました簡易生命保険の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 簡易生命保険の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の各項の実現に積極的に努めるべきである。 一 金融の国際化の進展等急激に変化する社会経済環境の中で、加入者の利益の増進に資するため、簡易生命保険の積立金の一層安全・確実な運用ができるようリスク管理体制を強化するとともに、より効果的な分散投資が可能となるよう……
○小沢(鋭)委員 平成四年度のNHKの決算ということで、ちょうどバルセロナ・オリンピックというのがその年にございました。後ほど申し上げたいんですが、長野で二年後に冬季オリンピックが予定されておりますが、そこに入っていく導入部分として、いわゆるバルセロナ・オリンピックのときの放送権料というのがございますですね。ちょっと中身を見ても、私の不勉強なのかもしれませんが、具体的によくわからなかったものですから、幾らくらいだったのか。で、NHKといわゆる民放さんの負担割合、そういった問題がどのくらいになっていたのか。さらにまた、今NHKさんで一生懸命進めていただいておりますハイビジョン放送、そういった放送……
○小沢(鋭)委員 新党さきがけの小沢鋭仁でございます。 お尋ねしたい点は本当に山のようにあるのでございますが、二十分という限られた時間でございますし、また時間も押しているようでございます。簡潔に御質問させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、今回の円高でありますが、もう当然のことながら、一、二カ月で二〇%の円高ということでありますから、その影響は大変厳しいものがあるわけであります。私の地元であります山梨県もこの前、四月の十八日にそういった会合を持ちましたが、私のところにも、大変厳しいんだ、何とかしてくれという声が本当に数多く寄せられておるわけであります。そうい……
○小沢(鋭)委員 本件に対する新党さきがけの態度を申し上げます。 新党さきがけは、議員山口敏夫君の逮捕の許諾請求につき、許諾を与えることに賛成をいたします。 本件は、憲法五十条の不逮捕特権との関係で院の判断を求められているわけですが、我が党の当条文に対する解釈については、かねてから申し上げているとおり、政治的意図に基づく次心意的な逮捕権の乱用から議員を守ることにあるのであって、逮捕の理由が正当である場合までこの特権を唐にとり逮捕を免れるものではないというものであります。この趣旨に照らせば、国会法三十三条の院の許諾の判断基準は逮捕の理由の正当性にあるのであって、この正当性が認められる以上、院……
○小沢(鋭)委員 さきがけの小沢鋭仁です。 きょうは、幅広く郵政行政について御質問をさせていただきます。 まず第一番目でありますけれども、先ほど来諸先生方からも意見が述べられてきたところでありますが、郵政三事業のあり方に関しまして御質問をさせていただきたいと思います。 以前、この逓信委員会の場で私もこの問題を取り上げさせていただいて申し上げたことがあります。昨今は、さきの自民党の総裁選の中で、小泉議員の方から、いわゆる郵政事業の民営化が訴えられ、国民的な関心を集めたところでありますので、改めて大臣の所見をお伺いしたいと思っております。 私は、前の逓信委員会でも申し上げたのでありますけれ……
○小沢(鋭)委員 私、新党さきがけに与えられた時間は八分でありますので、超特急でお聞かせいただきたいと思います。どうか御理解をいただきたいと思います。 まず第一点ですが、先ほど来ずっと質疑を聞いておりまして、加藤参考人はないとおっしゃっている、それから、水町さんはあるとおっしゃっている。しかし、その中でつくづく思うのは、水町さんは政治団体の責任者であって、もしあるとすれば、あの当時の政治資金規正法で十分これは処理、全く問題なく処理できるはずの問題、加藤さんはいわゆる職務権限、全く関係ありません。なぜそれを水町さんが、あると言いながらしなかったのか、私はここのところがまず問題だと思います。ただ……
○小沢(鋭)委員長代理 中谷元君。
【次の発言】 情報通信の分野に関しまして、御所見をお伺いしたいと思います。
我が国の経済構造改革、こういった産業的視点を考えてみても、まさに今後の情報通信の果たす役割は極めて大きいわけでありまして、これはもう国民各位あるいはまた当委員会のコンセンサスでもあると思います。それをしっかりと推進していかなければいけないということでありますが、昨年のこの委員会におきまして、私はこうした観点に立っていわゆる中期計画、具体的な実務の作業の必要性ということを御質問をさせていただきました。そのとき前向きの答弁をいただけたというふうに思っているわけであります。
こうした情……
○小沢(鋭)委員 冒頭に私も、予算委員会の今の状況について一言申し上げたいと思います。 斉藤議員、山崎議員、両先輩議員から御指摘がありましたので、その部分の重複は避けたいと思います。 当逓信委員会を開催するに当たって、理事懇、理事会が開かれました。その場で、私並びに新党さきがけの意見を申し上げたわけでありますが、今回の予算委員会の状況がこういった形で、新進党の暴挙によって非正常な状態にある。しかし、我々は国民の皆さんから国政に対して負託を受けて国会に送っていただいている。そういった立場を考えたときに、これは、課題があって、そして時間が与えられるのであれば、その部分を真剣に、国民の負託にこた……
○小沢(鋭)委員 まず、視聴覚障害の皆さんたちに字幕放送等をということで質問を用意しておりましたが、先ほど岸本議員が御質問をいたしましたので、私の質問はそこは割愛をさせていただきたいと思います。 ただ、私の意見を一点述べさせていただきたいと思うのですが、今回のこのNHK予算に対して郵政大臣が意見書の中でそこをおつけいただいたこと、これは大変ありがたく、高く評価をさせていただきたいと思いますし、アメリカの通信法を見ましても、そういった流れが顕著になってきているところであります。我が国で、視聴覚障害の方々もいらっしゃるわけでありまして、それを公共放送であるNHKがしっかりと行っていただけるという……
○小沢(鋭)委員 新党さきがけの小沢鋭仁でございます。 時間が短いので、言葉足らず、御無礼がございましたら御容赦をいただきたいと思います。 三十年前にシカゴ大学のダニエル・ブラースティン教授が「幻影の時代」という本を書きまして、私は学生時代に読ましていただいたんですが、「マスコミがニュースを取材することから逸脱してニュースの製造へ向かっている」、そういう警告を発しているわけであります。その中で「擬似イベント」という言葉、概念を用いまして、マスコミがつくり出す本物ではない人工的な事実の方が操作も自由だし、そしてはるかに劇的で印象深く国民に伝えることができるんで、どうもそういったことに流れがち……
○小沢(鋭)委員 新党さきがけの小沢鋭仁です。きょうは御苦労さまでございます。 今回の一連のこの問題に関しまして、いろいろな見方があるのだと思いますが、先ほどの坂本弁護士事件の通告の問題等ありましたが、きょうはTBSの皆さんにお越しいただいているわけでありますから、社として考えたときに、今回のこの一連の問題の一番大きな点は、真実の報道という話がいわゆる報道に携わる人たちのある意味では職業の生命線、それぞれ職業によって最も大事なものというのはあると思いますが、いわゆる報道の皆さんたちにおいて、真実の報道、これを外してはいけないというのは当然のことだと思うのですね。それを今回は外してしまった、そ……
○小沢(鋭)委員 ただいま議題となりました郵便貯金法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 郵便貯金法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の各項の実施に努めるべきである。 一 要介護者に対する金利の優遇措置等の実施に当たっては、政府全体の福祉政策との関係にも配意するとともに、これらの諸施策と調和をとって行うこと。 一 定期郵便貯金の利率の特例を定めるに当たっては、郵便貯金事業が国営・非営利の貯蓄機関であることを踏まえ、要介護者が利益を十分に実感……
○小沢(鋭)委員 建築士法の一部を改正する法律案についての我が党の意見を表明させていただきます。 民主党並びこ共産党の本会議での趣旨説明要求があり、その日程設定も十分可能であるにもかかわらず、本日の議運委員会で採決を強行し、あすの本会議での趣旨説明並びに質疑を省略し、直ちに委員会に付託するということになるわけでありまして、そのことに対し強く抗議するとともに、以下の理由により反対を表明いたします。 指定法人は法律に基づくものだけで百四十九あり、さまざまな行政代行的な業務を担っていますが、事業独占、天下り、補助金など行政との癒着による問題が生じやすい、そういった問題点を持っております。本来、公……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 私は、この厚生委員会のふだんのメンバーでないのでありますが、きょうは、この法案、私に一とって大変関心が強い法案なものですから、時間をいただいて質問をさせていただくわけであります。 私ごとで恐縮でありますが、実は、その関心が深いということのきっかけは、私自身が二人、子育てで保育園にお世話になったわけでありまして、今も下の子供は学童保育でお世話になっている、そんなことからこの問題はずっと関心を持っていて、厚生省の若手の皆さんともずっと議論もしてきた問題であるものですから、そういった意味で、この法案がいよいよこういった形で出されるということで、質……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 私は、社団法人の日本民間放送連盟専務理事酒井さんに御質問をさせていただきたいと思います。 まず、私は、このポケモンの事例は一過性のものというふうにぜひ考えていただきたくはない、こういうふうに冒頭申し上げたいと思います。河合さんからさきに発言もありましたが、軍事兵器で、非殺傷兵器として研究もされている、こういうふうなある意味では極めて技術的、現代的な現象が、これはもちろん皆さん方は意図していなかったと思いますけれども、たまたまテレビに出てきた、こういうことだと思うのですが、これは、そういった意味がありますから、今後も起こり得る可能性があるのだ……
○小沢(鋭)委員 引き続き御質問を民主党の枠でさせていただきます。 これまでの質疑の中でも出てきておりますけれども、いま一つはっきりしないので、三塚大蔵大臣にまずお聞かせをいただきたいのですが、預金等の全額を保護する、こういう御答弁が先ほどもありました。さらには、十一月二十六日付の大蔵大臣あるいは日銀総裁連名のそういう談話も出ているところであります。 その際に、やはりその「等」というところ、ここに何が含まれるのか、具体的に国民の皆さんは大変そこを知りたがっております。不安であります。「預金等」の「等」には、例えば貸付信託は入るんですか、金融債は入るんですか。先ほども質問がありましたが、生命……
○小沢(鋭)委員 民友連の小沢鋭仁でございます。 大臣の所信表明を受けて、幾つか質問させていただきたいと思います。 大きな柱で、一つは郵政三事業に関係する問題と、それから情報通信に関係する問題、二つに分けて御質問をさせていただきたいと思います。 郵政三事業の問題は、実は行革会議初め昨年来議論があって、この委員会でも本来であれば昨年のうちにぜひやりたかったわけでありますが、諸般の事情でできなくなって、きょうに至っております。そんな意味で、ぜひそこの点をお聞かせをいただく初めての機会として御質問をさせていただきたいと思います。 今、中央省庁等改革基本法案ですか、これは逓信委員会の所管ではな……
○小沢(鋭)委員 きょうは、NHKの海老沢会長にもお越しいただいて、NHKに関する予算を中心にやらせていただいているわけですが、私は視聴者会議とそれから経営委員会、大きくこの二つに質問を絞らせていただいてやらせていただきたいと思います。 まず、NHKは言うまでもなく公共放送でありまして、そういった意味では視聴率にとらわれない質の高い放送を行う、これが一つのほかの放送局にない特徴だ、こういうふうに思っています。 そういう発想でやっていただいているのだろうと思うのですけれども、しかし同時に、それは逆に言うと独善に陥る可能性もあるわけです。視聴率を気にしないとか、あるいはまたいわゆるコマーシャリ……
○小沢(鋭)委員 民友連の小沢鋭仁でございます。 時間も限られておりますので、大きく二つに分けて質問をさせていただきます。 一点は、再発防止、こういう観点からさせていただきます。二点目は、今回のような残念な事件が起こった後、事後の対応、責任問題、こういう観点で質問させていただきたいと思います。 まず、一点目の再発防止に関することでございますけれども、先ほど来の郵政省を初め、あるいは各参考人の皆さんからの御発言の中にも、英国のITC、独立テレビジョン委員会の基準の話が何度か出てまいりました。このITCというのは、皆さん方御案内のように、イギリスにおいて放送法に基づいてつくられている行政機関……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 私と同僚議員、永井議員と二人で、この法案に関しまして質問させていただきます。 まず、今も質問がございましたが、今回のこの法案、規制緩和を進めていこう、これが一つ大きな柱になっているわけであります。それそのものは大変重要だし大事なことだ、こういうふうに思うのですが、今度はアメリカあるいはまたアメリカ以外の国際的な電気通信事業、こういうことで考えますと、これはやはり相当な産業政策戦略といいますか、そういうものがぶつかり合っている場だというふうに私は認識しているのですね。 先般私がアメリカに行きましたときに、アメリカのある方がこう言いました、金……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。午前中に引き続きまして、放送法改正の問題で、法案の方に焦点を当てて質問をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、法案の直接の中身ではないのですが、けさ、参考人の皆さんにお越しいただいて、デジタル放送時代の対応についていろいろな御意見を伺ったわけであります。大臣も御報告は受けていただいていると思うものですから、若干一般論で大臣に質問をさせていただきます。 本格的なデジタル放送時代、多チャンネル時代、こういう話になってきた中で、けさも議論がありましたのは、その中身の問題であります。大変影響力が大きいだけに、それがますます多チャンネルになればさら……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 まず野田大臣、御就任おめでとうございます。私どもの、ある意味では若い仲間が大変な要職におつきになった。それもまた、ずっと逓信行政といいますか、この逓信委員会で一緒に仕事をしてきた仲間でありますから、しっかりと話がわかる大臣が生まれた、こういう意味では私としても期待をさせていただき、そしてまた、いろいろないい仕事を一緒にさせていただきたい、こういうふうにお願いを申し上げたいと思います。 そこで、私の持ち時間、十五分でございますので、きょうは一点に絞りまして、行政のあり方というか、逓信委員会ですから、それに関連して郵政省のワンストップ行政サービ……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 経済問題を御質問しようと思っておりましたが、先ほどの同僚議員、生方議員の質問に関連して、理事会はまた後ほどと、こういう話になったようでありますが、ちょっと違った角度から総理に一点御質問をさせていただきたいと思います。 先ほどのお話で、財革法凍結を前提にして概算要求の作業を進める、私どもは、これは今までの議論に反しているのではないか、こういうことを申し上げているわけでありますが、とりあえずそれを横に置くとして、それでお進めになるとしても、先ほど法制局長官が、いざ予算を提出する、こういう話のときには、その予算の内容は財革法の内容に適していなけれ……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 大臣所信に伴って、何点か御質問をさせていただきたいと思います。 まず、昨日聞かせていただきました大臣所信の中で、こういうワンストップ行政サービスについてのくだりがございます。「郵便局ネットワークを活用したサービスについては、民間金融機関とのATM提携サービス、デビットカードサービス、民間運送事業者と提携したチルドゆうパックの取り扱い等の諸施策を引き続き推進してまいります。」ということと、その後に「ワンストップ行政サービスでは、新たに住民票の写し等の自動交付を行う機器の郵便局への設置などに取り組んでまいります。」こういうくだりがございました。……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 本日の二法案に関しまして、二法案の内容及び関係の御質問をさせていただきます。 まず、この二つの法案の中核といいますか、そこに通信・放送機構というものがあるわけでございます。ですから、その通信・放送機構のあり方というか、そういった観点で、まず第一点、質問をさせていただきたいと思います。 この法案の用意された背景、こういう話をるる調べてみたり、あるいは、この間の大臣からの説明等も聞かせていただく中でありましたのは、いわゆる平成八年十二月二十五日閣議決定の行政改革プログラム、そこに「通信・放送機構については、管制業務について、平成十一年度に国か……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 NHK予算案について御質問をさせていただくわけですが、先ほど同僚議員からも出ておりましたが、大変明るい話題の「だんご3兄弟」の話をひとつ聞かせていただきたいと思います。 今大変ヒットしておりまして、子供たちも喜んでいる、こういうことで、好ましいことだなと思って私も見させていただいておりますが、たまたま私の地元でこの話題になりましたときに、女性の支持者の皆さんたちの会でありますけれども、三人の兄弟、男ばかりでどうも残念だな、こういう意見がありました。三人にとどめる必要はなくて、ぜひとも四人目をつくってもらって、それはぜひ女の子を入れていただき……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 民主党全体で、同僚議員とともに一時間半、時間をいただいておりまして、私の方は総論部分を主に御質問させていただき、また、あと、視聴者の視点あるいはまた事業者の視点等々から全体で質問させていただきたい、こういうふうに思っております。 まず、総論部分ということで、私自身の考えも申し上げたいわけでありますが、今回の放送法の改正は、具体的な改正内容は、テレビジョン放送あるいはまた超短波放送のいわゆる定義のところ、映像に伴わない文字、図形等を加える、こういう話になっているわけですが、さきの委員の皆さんの質問にも出ていますように、法案の変更そのものという……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 きょうは法案二つ同時に審議になっておりますので、同僚議員と分けまして、私の方は基本的に運用の問題を質疑させていただきたい、こういうふうに思います。 さてそこで、今も議論がございましたが、SPCの証券に対する運用、こういうことになるわけでありますが、私自身は実はSPC法をつくるときに野党ではありましたけれども、作成段階からこのことの必要性を申し上げて関係してきた人間でありまして、そういった意味ではSPC法の意義は承知しておるつもりでございますし、同時にまた、今回その運用の一つの対象として加えるということだけでありますから、ある意味ではどうして……
○小沢(鋭)委員 引き続き、中川委員の持ち時間の中で質問をさせていただきたいと思います。時間が限られておりますので、私も短く御質問させていただきます。逆に、短い御答弁もお願い申し上げたいと思います。 まず、私は通信総合研究所に関係する点を御質問させていただくわけでありますが、情報通信分野の重要性というのは、これはもうだれしもわかっていることでありまして、そういった意味では、この分野における唯一の研究機関でございますので、私は、この研究機関の役割というのは大変重要だ、まず基本的にそう思っております。ですから、そういう観点から、できるだけこの研究所を有効活用していきたい、こういう思いの中で質問を……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 まず初めに、八代大臣、それから小坂、前田両政務次官、御就任おめでとうございます。特に大臣におかれましては、先ほども御発言の中にありましたが、私と同じ山梨県の出身の大臣ということで、選挙区は今は山梨ではございませんけれども、私たち県民も大変喜び、また期待をしているところであります。どうぞ、御活躍を御期待申し上げる次第でございます。 そういった郷里の御出身の先輩でありますから、このように論戦を行うという話はやや気が重いところもあるわけでありますけれども、しかし、政治を活性化して、そしてそれがひいては国民生活を向上させていく、こういう観点に立ちま……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 この後、二人の仲間と一緒に民主党としての質問をさせていただきますが、私はその中で情報通信の政策に限って御質問をさせていただきたいと思います。 大臣所信に対しての一般質疑、こういうことでありますから、そういった意味では、いわゆる通常の法案審査、審議とは違って、大くくりの話を御質問させていただきたい、こういうふうに思っておりますので、どうか大臣におかれましても思う存分所見をおっしゃっていただきたい、そんなお願いを改めて申し上げておきたい、こういうふうに思います。 それでは、最初に、前の委員会のときも御質問をさせていただいたように思っております……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 民主党からも、三人の参考人の皆さん方の御出席と、そしてすばらしい御意見を賜りましたことを、まずもって御礼を申し上げます。 座らせていただきます。 先ほど、日本の企業の役員の一〇%ぐらいしか使いこなせていないんではないか、こういうお話がありました。政治家も同じことがきっと言えるんだろうと思います。民主党は、党首がまさにITを使いこなす党首でございまして、そういった意味ではITの先進政党を目指しておりますので、どうぞお三方にも御理解をいただきたいと思います。 それから、近々「人間中心の情報通信社会を目指して」というビジョンも発表させていただ……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 この前の一般質疑のときも質問を申し上げました。最近、放送と通信の融合の問題を考えておりますので、きょうはそんな観点から御質問をさせていただきたい、こういうふうに思います。 ことしの十二月、いよいよNHKもデジタル放送を始めるわけであります。BSのデジタル放送は高画質、高音質のハイビジョン放送とデータ放送が両輪だ、こういうふうに承知をしているところであります。 まさに、データ放送というのはいろいろな可能性を秘めていると思うんです。聞くところによると、普通の放送で画面が流れる、ドラマか何かで役者さんが着ている衣装を、今度は逆にデジタル放送の方……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。電波法の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきます。 さきに遠藤議員の方からもお話がありましたが、電波は見えないものですから、私も、この電波に関しては本当に実感としてつかめない、こういういら立ちをいつも感じるんですね。 いろいろな本を紹介していただいて、三冊ほど、もうこの二年ほど読んできているんです。最初は難しい本を持ってきていただくから、これだとわからないからもうちょっと易しいものはないか、こういうふうにお願いをしたりして、だんだん易しくなって、もう漫画みたいな本なんですが、それでもやはりわからないんですね。こうやって空中に電……
○小沢(鋭)委員 おはようございます。昨日に引き続きまして、電気通信事業法の法案につきまして質問をさせていただきます民主党の小沢鋭仁でございます。 まず一つ、思い出話を申し上げるのでありますが、この接続問題、私にとっても実は思い出が一つございます。 平成八年のときに、いわゆるNTTの分離分割問題、こういう話があって、それにどう対応したらいいか、こういうある意味では大詰めの議論がありました。そのとき私は新党さきがけにおりまして、新党さきがけの代表で出させていただいて、そして平成八年の三月の時点では、少し時間をかけようということで、推進する側からしたらきっと、先送りをされた、こういうような話だ……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。質問をさせていただきます。 まず、私は本会議でもう既にこの件に関しましては質問をさせていただいております。そのときの冒頭にも申し上げたのでありますが、先ほど別の委員の方もおっしゃっておりましたけれども、いよいよ来年の四月から資金規模が三百数十兆円のいわゆる運用機関が誕生する、こういうことでありまして、これはいろいろなほかのグループを見ましても、今話題のみずほグループができたとして総資産が百四十五兆、それからドイツ銀行、ドレスナー銀行のグループが百三十四兆、シティ・グループが七十七兆、こういう話でありますから、そういった意味では、まさに新たにでき……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 本日は、昨日ですか、郵政大臣発言をいただきまして、それに関連する質問を私と民主党の仲間のあとお二方と三人で分担をしてさせていただきたいと思います。私の方は、一般論といいますか、どちらかというと総論的に質問をさせていただきたいと思います。 さきに国会活性化法ができまして、政治家同士の議論を委員会でもしよう、こういう話の中で特にこのようにいわゆる所信に関する質問ということでございますので、どうか大臣あるいはまた政務次官も、メモから目を離していただいて、大いに談論風発、議論をさせていただきたい、こうまず冒頭お願いを申し上げたいと思います。そのかわ……
○小沢(鋭)議員 民主党の小沢鋭仁です。 私は、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合を代表して、本院議員中村喜四郎君の議員辞職勧告決議案について、提案の趣旨を説明いたします。 最初に、決議案の本文を朗読いたします。 なお、あわせて、その理由を申し述べます。 議員中村喜四郎君の議員辞職勧告に関する決議案 本院は、議員中村喜四郎君の議員辞職を勧告する。 右決議する。 以下、その理由を申し述べます。 我が国は今、未曾有の政治的、経済的混迷の中にあります。KSD事件や政府機密費流用問題は、国民の政治不信を一段と増幅させました。また、我が国を取り巻く内……
○小沢(鋭)委員 おはようございます。民主党の小沢鋭仁でございます。 経済産業委員会は、私、初めて所属をさせていただいての質問でございます。どうぞ先輩の諸氏、大臣初め皆さん方、よろしくお願い申し上げたいと思います。 十月三十日の大臣所信に関して質問をさせていただきます。 原子力発電の安全性の確保の問題等さまざまな案件が、この委員会、今あるわけでありますが、限られた時間でありますので、本日は、日本経済の再生、マクロの政策といった点に重点を置きまして絞った議論をさせていただきたいと思います。大臣におかれましては、私も言葉じりをとらえるようなことはしませんので、どうぞ御所見を思い切っておっしゃ……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 法案のベースになりました知的財産戦略大綱を読ませていただきました。なかなかよくできているな、こう思って実は読ませていただいた。だれが書いたのかな、こう思いながら読みました。私が書けばもうちょっといいかなと思ったけれども、私の次くらいにすばらしいかな、こう思って読ませてもらったんですが、その中にありますけれども、何がいいかというと、いわゆる今の現状からまさにひもといているわけでありまして、その中に、いわゆる創造戦略、こういう言葉もあるんですね。 実は、ちょっと手前みそで恐縮ですけれども、私は、戦後の日本の経済を考えたときに幾つかのステージがあ……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。質問させていただきます。 我が国はエネルギー資源に乏しい国でありまして、私はかねてから、我が国がこのエネルギー問題である意味で独自のものを持てるようになったときには、日本の根本的な脆弱性というのがなくなるわけでありまして、そうしたときの日本の国力といいますか力というのは本当に安定して強くなるだろう、こう思ってずっと来ているわけであります。 中東の石油依存度が八割というような話を含めて、そういう中で、我が国にとってエネルギー問題というのは、その意味では、逆な意味で、大変重要な問題であります。 そうした中で、今回、こうした原子力発電にかかわるさ……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 小泉総理並びに鴻池担当大臣に御質問を申し上げます。 まず、今回の構造改革特区でありますが、私は、二つ大きなポイントがあるのかなと思って読ませていただきました。 その一つのポイントは、ある意味では地域が独自のプランを立てるということ、それから、この組み方として、地域が考え、もちろん担当大臣等といろいろな協議をしながら、最後は総理が決断する、そういう形になっていること、この二つ。もう一回繰り返しますと、地域が独自のプランを立てる、そういう仕掛けが入っている、それから、総理が最後にそこで決定権を持って、そしてある意味では、先ほど来我が党のいわゆ……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。大臣所信について質疑をさせていただきます。 私は、きょうは大変元気がなくて、実は、声も出ないんじゃないかというくらい元気がないのであります。理由は、いわゆる日銀人事がああいう形に決まったということで、もう心底がっくりしておりまして、本当にもう、道を歩いていてもよろよろしているわけでありますが。 そうした冗談はさておき、大臣所信の一番最初の、冒頭にもデフレの話が書かれておりました。先般の、私が最初に臨時国会でも所信に対しての質疑でそれをさせていただきましたので、もうよそうかなとも思ったんですが、そしてまた、小沢がマイクの前に立つとデフレの話しか……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 先ほど来の各委員の質問にも出ておりましたが、ダウが八千円を割れて、先ほど見ましたら、きょうは若干、八十円ほど戻していたようですが、依然として八千円割れの状態であります。 もう長いこと、ずっと言い続けてきましたので申し上げませんが、私は、完全にこれは政策の失敗だとずっと言っているわけでありまして、正しい政策を行えば、三カ月でデフレをとめて一年で成長軌道に戻せる、私はこう確信をしているわけであります。そして、政府の中にはそういった発想を持った人もいることを私は十分承知をしているわけですけれども、その政策が実行に移せない、これが最大の問題だという……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 この法案の質疑に入る前に、いつも申し上げている話をまた一点だけ、手短に申し上げさせてください。 三月期末の株価が八千円割れで終わりました。去年に比べてことしは、ある意味で言うと、そういった金融危機といったような形での騒ぎは大きくなかったとは思いますけれども、期末の八千円割れのこの水準は、私は日本経済にとって大変大きなボディーブローになると思っております。恐らく、生保業界含めて大変なやはり厳しい局面にあるわけでありまして、そして、この厳しい経済情勢というのは、これまたいつも申し上げてきたところでありますが、小泉内閣が今のような政策をとっている……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 まず、本日は、参考人の皆様方、本当に御苦労さまでございます。限られた時間でありますので、私は、ある意味ではきょうはそうそうたる、それぞれの専門家の、また事業家の皆さんがいらっしゃっていただいておりますから、将来のエネルギー分野の姿というのはどうなるのか、こういう視点で質問をさせていただきたいと思います。 委員長からお話がありました、質問先はすべての参考人の方に、せっかくお越しいただきましたので御発言を賜りたいな、こういうふうに思っております。ただ、法案審議のように、政府、これがけしからぬじゃないか、こういう話ではございませんので、どうぞそれ……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 一点、金融庁の伊藤副大臣に、先ほどのりそなの話の山本委員の質問で、ちょっとお聞きをしておいた方がいいかなと思う点がありますので、通告していないんですが、お聞かせいただければと思います。 それは、先ほど山本委員の方も、いわゆる解釈の違いがあり得るような話というのは、おかしいのではないかとまでは言わなかったけれども、解釈の違いがあり得ることですね、こういう質問だったと思うんですね。 それに対して、伊藤副大臣は、厳正な監査をやっております、こういう御答弁だったんですが、ここは、厳正な監査をやったというのはそのとおりだと思います。しかし、いわゆる……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 ちょっと質問通告と順番を変えさせていただけたらと思っております。下請代金の関係の方、一問だけでございますので、そちらの方を先にやらせていただきたいと思います。 今、前の宇田川委員からもお話がありましたが、この下請代金の問題は、本当に、親事業者と下請事業者の微妙な利害関係、こういう話でしょうか、やはりそこは、えも言われぬ日ごろのつき合い等があって、なかなか難しい問題だというふうに私も承知をしております。そういう中で、経済がもうどうにもならないくらい悪化している。恐らく親事業者の方も、別に下請いじめをしてやろうという話ではないけれども、しかし、……
○小沢委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、環境委員長に就任いたしました小沢鋭仁でございます。 御承知のとおり、環境問題は、地球温暖化、オゾン層の破壊、酸性雨、大気汚染、種の減少、野生生物の保護、熱帯雨林の再生、水質汚濁、廃棄物・リサイクル問題、ダイオキシン問題、食の安全等々、取り組むべき課題が山積をしております。また、地球温暖化問題に代表されるように、環境問題は国境を越えたグローバルな問題になっており、国際社会の協力、連携が不可欠でございます。 このような状況のもと、委員長といたしましても、その責務の重大さを十分認識し、甚だ微力ではござい……
○小沢委員長 これより会議を開きます。 環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官森本英香君、防衛庁長官官房長北原巖男君、総務省大臣官房審議官山口勝己君、文部科学省スポーツ・青少年局スポーツ・青少年総括官高杉重夫君、農林水産省大臣官房審議官田中孝文君、農林水産省大臣官房審議官染英昭君、国土交通省大臣官房審議官鈴木久泰君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長南川秀樹君、環境省総合環境政策局長松本省藏君、環境省総合環境政策局環境保健部長滝澤秀次郎君、環境省地球環境局長小島敏郎君、環境省環境管理……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小池環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時三分散会
○小沢委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁生活安全局長伊藤哲朗君、総務省自治税務局長板倉敏和君、文部科学省大臣官房審議官藤田明博君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長南川秀樹君、環境省総合環境政策局長松本省藏君、環境省環境管理局水環境部長吉田徳久君及び環境省自然環境局長小野寺浩君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○小沢委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る二十三日既に終局いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提出、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました本案に対し、大野松茂君外三名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明……
○小沢委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府沖縄振興局長東良信君、防衛庁防衛参事官河尻融君、防衛施設庁施設部長戸田量弘君、海上保安庁次長金子賢太郎君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長南川秀樹君、環境省総合環境政策局長松本省藏君、環境省総合環境政策局環境保健部長滝澤秀次郎君、環境省地球環境局長小島敏郎君、環境省環境管理局水環境部長吉田徳久君及び環境省自然環境局長小野寺浩君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官森本英香君、外務省大臣官房審議官齋木昭隆君、国土交通省大臣官房官庁営繕部長奥田修一君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長南川秀樹君、環境省総合環境政策局長松本省藏君、環境省総合環境政策局環境保健部長滝澤秀次郎君、環境省地球環境局長小島敏郎君及び環境省自然環境局長小野寺浩君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○小沢委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、大気汚染防止法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として防衛施設庁施設部長戸田量弘君、経済産業省大臣官房審議官市川祐三君、国土交通省総合政策局次長藤井章治君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長南川秀樹君、環境省地球環境局長小島敏郎君及び環境省環境管理局長西尾哲茂君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、環境情報の提供の促進等による特定事業者等の環境に配慮した事業活動の促進に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小池環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、こ……
○小沢委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、環境情報の提供の促進等による特定事業者等の環境に配慮した事業活動の促進に関する法律案を議題といたします。 これより質疑に入ります。 本日は、本案審査のため、参考人として、東京大学生産技術研究所教授・中央環境審議会総合政策部会環境に配慮した事業活動の促進に関する小委員会委員長山本良一君、ソニー株式会社顧問佐野角夫君、株式会社グッドバンカー代表取締役社長筑紫みずえさん、環境プランニング学会副会長江間泰穂君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、環境情報の提供の促進等による特定事業者等の環境に配慮した事業活動の促進に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として経済産業省大臣官房審議官市川祐三君、経済産業省製造産業局次長中嶋誠君、環境省総合環境政策局長松本省藏君、環境省総合環境政策局環境保健部長滝澤秀次郎君、環境省地球環境局長小島敏郎君及び環境省自然環境局長小野寺浩君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○小沢委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小池環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、来る二十一日金曜日、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、来る二十一日金曜日午前九時五十分理事会、午前十……
○小沢委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律案を議題といたします。 これより質疑に入ります。 本日は、本案審査のため、参考人として、放送大学教授岩槻邦男君、江戸川大学社会学部環境デザイン学科助教授・財団法人日本自然保護協会理事吉田正人君、財団法人日本生態系協会事務局長関健志君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のな……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として財務省大臣官房審議官藤原啓司君、農林水産省大臣官房審議官染英昭君、農林水産省大臣官房参事官齊藤登君、水産庁資源管理部長竹谷廣之君、国土交通省道路局長佐藤信秋君、環境省地球環境局長小島敏郎君及び環境省自然環境局長小野寺浩君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○小沢委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告申し上げます。 今会期中、本委員会に付託されました請願は十八件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしておりますとおり、地球温暖化防止のための森林吸収源対策の確実な推進に関する陳情書外四件であります。 また、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、地球温暖化防止のための森林吸収源対策の確実な推進に関する意見書外百六十六件であ……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしておりますとおり、自動車NOx・PM法の改正に関する陳情書外四件であります。
また、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、動物愛護法の再改正を求める意見書外五百二十四件であります。
念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
環境保全の基本施策に関する件
循環型社会の形成に関する件
公害の防止に関する件
自然環境の保護及び整備に関する件
快適環境の創造に……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、このたびの相次ぐ台風及び新潟県中越地震災害により亡くなられました多数の方々に哀悼の意を表し、心より御冥福を祈り、黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立願います。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事長浜博行君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任による欠員のほか、委……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房審議官皆川芳嗣君、林野庁次長黒木幾雄君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長南川秀樹君、環境省総合環境政策局長田村義雄君、環境省総合環境政策局環境保健部長滝澤秀次郎君、環境省地球環境局長小島敏郎君、環境省環境管理局長小林光君及び環境省自然環境局長小野寺浩君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○小沢委員長 これより会議を開きます。 環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として林野庁国有林野部長辻健治君、経済産業省大臣官房審議官深野弘行君、経済産業省大臣官房審議官岩田悟志君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長岩井良行君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長南川秀樹君、環境省総合環境政策局長田村義雄君、環境省総合環境政策局環境保健部長滝澤秀次郎君、環境省地球環境局長小島敏郎君及び環境省自然環境局長小野寺浩君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小沢委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしておりますとおり、循環型社会構築の推進に関する陳情書外七件であります。
また、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、各種イベントにおける「ごみゼロ・省エネ化促進法案(仮称)」の早期制定を求める意見書外三百七十三件であります。
念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
環境保全の基本施策に関する件
循環型社会の形成に関する件
公害の防止に関する件
自然環境……
○小沢委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 環境保全の基本施策に関する事項 循環型社会の形成に関する事項 公害の防止に関する事項 自然環境の保護及び整備に関する事項 快適環境の創造に関する事項 公害健康被害救済に関する事項 公害紛争の処理に関する事項 以上の各事項につきまして、その実情を調査し、対策を樹立するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。 つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小沢委員長 これより会議を開きます。 環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として防衛施設庁建設部長河野孝義君、外務省大臣官房国際社会協力部長神余隆博君、農林水産省大臣官房審議官染英昭君、水産庁増殖推進部長中前明君、経済産業省大臣官房審議官深野弘行君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長岩井良行君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長安達健祐君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長南川秀樹君、環境省総合環境政策局長田村義雄君、環境省総合環境政策局環境保健部長滝澤秀次郎君、環境省地球環境局長小島敏郎君……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、環境省設置法の一部を改正する法律案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、地方環境事務所の設置に関し承認を求めるの件の両案件を議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。小池環境大臣。
【次の発言】 以上で両案件の趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時五十二分散会
○小沢委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、環境省設置法の一部を改正する法律案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、地方環境事務所の設置に関し承認を求めるの件の両案件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案件審査のため、本日、政府参考人として総務省行政管理局長藤井昭夫君、環境省大臣官房長西尾哲茂君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長南川秀樹君、環境省総合環境政策局長田村義雄君、環境省総合環境政策局環境保健部長滝澤秀次郎君、環境省地球環境局長小島敏郎君及び環境省自然環境局長小野寺浩君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小沢委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。 これより質疑に入ります。 本日は、本案審査のため、参考人として、財団法人福岡県環境保全公社リサイクル総合研究センター長花嶋正孝君、早稲田大学大学院法務研究科教授・早稲田大学法学部教授大塚直君、特定非営利活動法人環境安全センター専務理事小畑嘉雄君、弁護士梶山正三君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位にお……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る五日既に終局いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提出、廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました本案に対し、大野松茂君外三名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小池環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る十九日火曜日午後二時三十分理事会、午後二時四十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時三分散会
○小沢委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官森本英香君、外務省大臣官房参事官小井沼紀芳君、林野庁林政部長岡島正明君、林野庁森林整備部長梶谷辰哉君、経済産業省大臣官房審議官深野弘行君、国土交通省総合政策局次長平田憲一郎君、環境省総合環境政策局長田村義雄君、環境省総合環境政策局環境保健部長滝澤秀次郎君及び環境省地球環境局長小島敏郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小沢委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、株式会社旭リサーチセンター代表取締役社長永里善彦君、財団法人地球環境戦略研究機関理事長森嶌昭夫君、財団法人世界自然保護基金ジャパン気候変動日本担当シニア・オフィサー鮎川ゆりかさん、特定非営利活動法人気候ネットワーク常任運営委員畑直之君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房審議官染英昭君、経済産業省大臣官房審議官深野弘行君、資源エネルギー庁次長細野哲弘君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長岩井良行君、環境省総合環境政策局長田村義雄君及び環境省地球環境局長小島敏郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○小沢委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小池環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る十七日火曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時十四分散会
○小沢委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として資源エネルギー庁資源・燃料部長近藤賢二君、国土交通省大臣官房審議官守内哲男君、国土交通省自動車交通局技術安全部長久米正一君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長南川秀樹君、環境省総合環境政策局長田村義雄君、環境省総合環境政策局環境保健部長滝澤秀次郎君及び環境省環境管理局長小林光君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小沢委員長 これより会議を開きます。 環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。 動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、先般来理事会等において協議してまいりましたが、本日、お手元に配付いたしておりますとおりの起草案を得ましたので、委員長から、本起草案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 動物の愛護及び管理につきましては、平成十一年の改正により、動物を命あるものとして、人と動物の共生に配慮した適正な取り扱いを行うべき旨の基本原則のもとに、飼い主責任の強化、動物取扱業者に対する届け出制の導入などが図られておりま……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、OECD持続可能な開発円卓会合等について政府から報告を聴取いたします。小池環境大臣。
【次の発言】 以上で報告は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官荒木二郎君、文部科学省大臣官房審議官小田公彦君、厚生労働省大臣官房技術総括審議官松谷有希雄君、環境省大臣官房長西尾哲茂君及び環境省自然環境局長小野寺浩君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小沢委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、湖沼水質保全特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房審議官染英昭君、海上保安庁警備救難監坂本茂宏君、環境省大臣官房長西尾哲茂君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長南川秀樹君、環境省地球環境局長小島敏郎君、環境省環境管理局長小林光君及び環境省環境管理局水環境部長甲村謙友君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 郵政民営化に関する特別委員会、総理初め関係閣僚に御質問をさせていただきます。 質疑を聞いておりまして、まず、二つ申し上げたいと思います。 総理、あるいはまた竹中大臣、るる法案に書き込んだ云々と言っておりますけれども、先ほども話に出ておりましたが、公社法を出したのは総理自身であります。そして、その計画期間二年で、今度、新たな法案を出しているわけであります。俗に言う朝令暮改というのは、こういうことを言うんです。先ほど来、法案に書き込んだ、書き込んだと何度も竹中大臣は言っているけれども、書き込んだって、また法律を変えたら同じじゃないですか。朝令……
○小沢(鋭)委員 公聴会に先日、行ってまいりました。皆さん大変お忙しい中を、陳述人の方に来ていただいて、貴重な御意見を賜りました。その場で、国会の質疑でしっかりと活用させていただきたいという約束をしてまいりましたので、まずその件から入らせていただきたい、こう思います。 まず、これを見ていただきたいんですね。私は佐賀に行ってまいりました。第三班でありますが、四名の公述人の方にいらっしゃっていただきました。 まず、九州大学の堀江先生。これは賛否は、金融の問題だけに特化して言わせていただきます、こういうことでありましたので、全体としては三角かな、これは私が個人的につけさせていただきました。しかし……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 財務金融委員会の両大臣の所信に対する一般質疑、こういうことでありまして、私も、日ごろから党派を超えて両大臣にもいろいろ御指導をいただいておりますものですから、余り変な質問はしないで、堂々の政策論で、胸をかりるつもりでやらせていただきたいと思いますので、どうぞ両大臣も思いのたけを御議論していただきたいなと冒頭お願いを申し上げます。 そしてまた、経済政策の基本的なスタンスをお尋ねしたいと思っておりまして、金融政策は欠かせない、こう思うものですから、きょうは日銀から福井総裁にもお越しいただきました。ありがとうございました。福井総裁とは初めてこうい……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 きのうは、我が国にとって、我が国景気に、経済活動にとって大変重要な決定が行われたわけでありまして、その翌日にこうした質疑ができること、大変うれしく思います。お越しいただいた福井総裁初め日銀の皆さんに心から感謝を申し上げたいと思います。 先日、一般質疑の中で、福井総裁と若干金融政策の議論をさせていただきました。時間が足りなくて歯がゆい思いをしたんですが、きょうは約一時間ほどございますので、じっくりと議論をさせていただきたい、こういうふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 まず、冒頭、昨日の量的緩和解除の決定、それに対する、ある……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。民主党のトップバッターでありますので、まずもって民主党からも、きょうお越しいただきました三人の参考人の皆さん方に、貴重な機会をいただきましたこと、心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。 きょうは参考人質疑でありますから、余り私は自分の意見も述べないで、参考人の皆さん方に存分に発言をいただきたい、こう思うわけでありますが、そうはいっても、やはり一言申し上げながら質問をさせていただきたい、こう思います。 まず、民主党は、かねてから投資サービス法の必要性をいろいろな機会で訴えてまいりました。マニフェストにもしっかり書かせていただいて、選挙……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 いよいよ当法案の審議も大詰めであります。その段階で冒頭一言申し上げておきたいと思いますが、重要広範議案であるこの法案の審議において、総理出席がなかったこと、大変遺憾に存じております。 たまたまきょうの新聞、何新聞か忘れましたが、記者さんが書いている記事の中で、小泉総理に関して、小泉総理の盟友であられる山崎拓議員が、総理が就任したころ、オフレコとして小泉さんという人は驚くほど政策を知らない人だ、こう言っていたという記事があって、皆さんもお読みになったかもしれませんが、私も、そうかな、こう思いながら読ませていただきましたが、そういう総理にはこう……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 関税暫定措置法の一部を改正する法律案について質問をいたします。 きょうは人の移動を中心に質問をしたいと思っておりますが、この委員会も今、人の移動が最中でありまして、大丈夫でしょうか。 私は、このフィリピンとのEPA協定、大変興味を持たせていただきました。この質問も、みずからぜひやらせてもらいたい、こうお願いしてやらせていただいているわけですが、その理由は、今も申し上げましたように、人の移動が含まれていたからであります。 物、金、人とよく言われますが、いわゆる物の移動、これは貿易でありますが、貿易については開国をした。資本についても開国を……
○小沢(鋭)委員 おはようございます。民主党の小沢鋭仁でございます。政投銀法の質疑をやらせていただきます。 今委員長の方から政府参考人の方の承認のお話がございました。私の方は求めておりませんでして、出してもいいか、こういう話でありましたから、それはどうぞ、こういうふうに申し上げたんですが、きょうは主に金融の問題として、金融担当大臣の山本大臣と、これの所管の大臣であります尾身大臣に主に質問させていただきたい、こう思います。山本大臣の方は一切政府参考人は要らないということで受けていただいて、大変すがすがしい思いで出席させていただいております。 それでは入らせていただきますが、まず、きょうのこの……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 きょうは、損害保険協会の石原会長には、御多用のところ御参加を賜りまして、ありがとうございます。民主党としてお礼を申し上げます。 先ほど来、御説明があり、また質疑が続いているわけでありますが、私がこの損保の不払い問題に最初に接したときの実感を申し上げますと、一言で言うと驚いたんです。驚きでありました。先ほど石原会長がお話しいただいた付随的な不払いのところで、四十七万件、三百四十九億円、こういう数字だったと思いますが、いわゆる損保業界というのは、私もずっと銀行などで仕事をしたりしてきた経験からすると、ある意味では大変しっかりしたジェントルマンの……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。
幾つか質問をさせていただきたいと思います。
まず、先ほど来、物価上昇懸念の話が続いておりました。確かに、ガソリンの値上げというような話がテレビで報道されていたわけであります。ただ、今回のレポートは、日銀は、成長率、コアCPIともに下方修正しているんですね。全く先ほど来の話と逆な話をしているわけですが、今回、その下方修正をした原因、理由をどういうふうにお考えになっていますか。
【次の発言】 決定的に違うんですね、私の見方は。景気は減速し始めていて、物価は下落を続けている、こういうふうに思っているんですね。これだけガソリン価格を含めて原材料が値……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。
私からも、岡本参考人の本日の出席に、まずもって感謝を申し上げたいと思います。
マイケル・ムーア監督の「シッコ」という映画が話題になりました。これは医療制度の話であるんですけれども、同時に、保険の問題を正面から扱っております。まず、会長はこの映画を見られたことがございますか。
【次の発言】 なかなか映画館に足を運ぶということはできないかもしれませんが、有楽町の日生さんのすぐ周りは映画館がいっぱいありますから、また機会があったらと思います。
私も実はなかなか映画は見れないんですけれども、民主党で実はこの「シッコ」を見る会というのをやって、医療……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 道路の話も大変大事なんですが、それだけでもいけないと思って、違う論点を、こう思って用意をしてきましたが、今の話を聞いていまして、もう一点だけちょっと私も中川委員の話に加えさせていただいて、申し上げておきたいと思います。 まず、中期計画の位置づけというのが、政府の決定がないんですから、これは本当に中途半端な位置づけなんですよ。これは大臣もお認めになっているとおりです。それで、国交省に出ている特定財源の話と中期計画の関係は、いわゆる法案が通ってから計画という話でもいいですけれども、百歩譲って、いいですけれども、この中期計画がないと、いわゆる暫定……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。IDA第十五次増資に関する法案並びにその関連について御質問をさせていただきます。 まず、大臣にお尋ねしたいんですが、ODAを初めとする我が国の経済援助、いろいろな形態があるわけでありますけれども、このIDAの件は、三千億円という範囲において、こういう話になるわけでありますけれども、大変巨額であります。中小企業対策費等々を見ても、比較をしてもはるかに多い、こういう額なんですね。私も、我が国の置かれている国際的環境の中で、経済援助が重要だということは十分わかるわけでありますが、そういった、例えば今申し上げた中小企業対策費等々とも比べてこの巨額な額を……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。金商法の改正案について幾つか質問をさせていただきたいと思います。 まず、この金商法の改正、先般の改正がある意味では消費者保護を念頭に置いた改正、こういう話であれば、今回の改正はまさに東京国際金融市場の活性化、競争力強化を目指した改正だ、こういうふうに言えるのではないか、こう思います。 そして、私は、この財務金融委員会でもこれまで何回か、そういうことを目指すべきだ、こういう指摘をしてまいりました。それはとりもなおさず、この十年間を振り返ってみると、日本の国際金融センターとしての位置づけ、評価が著しく低下した、そういう危機感からも申し上げてきたわ……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。幾つか中川大臣並びに日銀総裁に御質問したいと思います。 まず、景気及び物価の見通しについて、中川大臣及び総裁からお答えをいただきたいと思いますが、お答えいただく前に、簡単に私の認識をまず申し上げておきたいと思います。 私は、一言で言えば、先ほど他党でありますが亀井委員の方からもお話がありましたが、いわゆる日本の金融政策が二〇〇六年変更になり、そこで引き締め政策に変わって内需が減速してきたという話がまずあり、そこに加えて、アメリカのサブプライムローンを初めとする、米国を初めとする各国経済の減速が起き、さらに加えて、いわゆる利下げがおくれたことも……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。何点か、大臣所信に関して質疑を行わせていただきます。 まず、きょう報道によると、内閣支持率が日本テレビの世論調査で九・七%まで落ちた、こういう報道がありました。一けた台になったわけであります。 この支持率の下落の原因として、さきの麻生総理の、郵政民営化は本当は賛成ではなかったというような発言とか、さらには先般、小泉元総理の、いわゆる定額給付金に関しては三分の二の衆議院の再議決を使ってまでやるほどの話ではないとかの話が挙げられているわけであります。(発言する者あり)総理をやめた人かもしれませんが、一政治家ではなくて、これはもう皆さん御案内のとお……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 景気が大変厳しい、こういう状況の中で、マクロ経済政策の質問をさせていただきます。 最初に、与謝野大臣、三大臣兼務ということで大変だと思います。今も見ておりましたら、何か大変つらそうにはなをかんでいらっしゃっていたわけであります。お察しを申し上げますが、ちょっときょうは厳しいことを申し上げるかもしれません。 何といっても、経済財政担当、財務、金融、この三大臣を兼務しているというのは、基本的には、お隣の日銀総裁も含めて、マクロ政策はすべてここで片がつく、こういうポジションだと私は思っているんですね。今は、現下の経済情勢は大変厳しい。我々議員は……
○小沢国務大臣 環境大臣を拝命いたしました小沢鋭仁でございます。 第百七十三回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の考えを申し述べ、樽床委員長初め委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。 現在、IPCCが地球温暖化は疑う余地がないと断定しているように、地球温暖化問題については待ったなしの状況にあります。 このような状況を踏まえて、鳩山総理大臣は、ことし九月の国連総会の場において、日本国の環境先進国としての立場を明確にする野心的な目標を示しました。すなわち、温室効果ガス排出削減に関する中期目標について、すべての主要国による公平かつ実効性ある国際的枠組み……
○小沢国務大臣 おはようございます。 初めての実質的な議論の委員会ということになるわけでありまして、私も精いっぱい務めさせていただきたいと思いますし、どうぞ、委員各位からは日本の環境政策に必要な御意見を賜りたい、そう思っておりますので、何とぞ忌憚のない意見交換ができるように、冒頭お願いを申し上げたいと思います。 それでは、プレCOPへ行ってまいりましたので、御報告を申し上げます。 十一月十六日から十七日までデンマーク・コペンハーゲンで開催された気候変動枠組み条約第十五回締約国会議、COP15及び京都議定書第五回締約国会合閣僚準備会合に出席いたしましたので、御報告をいたします。 地球温暖……
○小沢国務大臣 ただいまの委員の御質問は、川内原発の件でございました。 これまでも環境行政としては、委員がおっしゃられましたとおり、いわゆる原発の安全性の確保が第一、こういう話と、それから二番目には、いわゆる生態系への配慮、土壌を含めた、そういった点で環境省としては意見を申し上げてまいりました。 今回、川内原発に当たりましては、新たな視点として温室効果ガスの削減という話を加えさせていただきました。先ほど来お話が出ておりますように、総理の国連での一九九〇年比二〇二〇年二五%削減、こういった国際的な発言もあったことにかんがみ、私としては、新たな視点として温室効果ガスの削減という話を意見書に加え……
○小沢国務大臣 COP15までには、こういうお話でありましたが、当然、COP15に向けて、先ほど委員御自身からお話がありましたように、国益をかけたさまざまな交渉が行われているわけであります。前回の京都議定書の際も最終段階でそれが決まっていったというふうに承知をしているわけでありまして、そういった意味においては、その交渉の過程の中でまさに決められていくもの、こう思っております。 ただ、環境大臣の立場からすれば、当然、菅副総理が先ほど申し上げましたように、国内の排出量カットをできる限り多くしたい、それが我々の責務である、こういうふうな気持ちは持っております。 ついでに、先ほどお話がありました政……
○小沢国務大臣 環境大臣の小沢鋭仁でございます。 第百七十四回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の考え方を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。 さきの所信表明演説で鳩山総理大臣は、命を守ることを鳩山内閣の基本的な姿勢として強調されました。このことは、環境行政においても基本的な姿勢とすべきと考えています。 命を守ることから環境行政を考えると、公害健康被害に遭われた方の救済や、そのような被害を生み出さないということがまず挙げられます。これは、環境省が環境庁として生み出されたときからの基本的な課題です。しかし、環境行政において命を守る観点は……
○小沢国務大臣 おはようございます。 審議に先立ちまして、トキの現況について御報告をさせていただきたいと思います。 今般、佐渡のトキ保護センターにおいて、野生復帰に向け訓練中のトキが外敵に襲われて死亡するという事故が発生いたしましたので、事故の経過及び対策、今後の計画等について報告いたします。 三月十日朝、佐渡トキ保護センターの野生復帰用訓練施設において、訓練中のトキ十一羽のうち、八羽の死亡と二羽の負傷が確認されました。負傷したトキのうち一羽は同日中に死亡、もう一羽は現在回復傾向にあります。 監視カメラの映像や残された足跡により、小型哺乳類のテンが施設内に侵入し、トキを襲ったものと考え……
○小沢国務大臣 おはようございます。 ただいま議題となりました大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 かつて我が国では高度経済成長期に深刻な公害が発生し大きな社会問題となりましたが、大気汚染防止法や水質汚濁防止法等の制定、地方公共団体及び事業者による対策等の成果として、大気環境及び水環境の状況は顕著に改善されてまいりました。 しかしながら、近年、地球温暖化を初めとする環境問題の多様化、地方公共団体や企業における経験豊富な公害防止担当者が多数退職しつつあること等を背景として、公害防止対策を取り巻く状況が構造的に……
○小沢国務大臣 吉川委員の性弱説というのはなかなか意味深いなと思って聞かせていただきました。私なんかも、性悪だと言われると、ちょっとなと思いますけれども、性弱だなと言われると、確かにそうだと自分自身も省みてそう思うところもあるわけで、そういった御指摘の中で、その担当者が、公害の管理者の皆さんが悩んでいらっしゃる姿というのは、非常にある意味では的確な表現かなと思いました。 御指摘の第三者委員会とか、あるいはまた第三者機関ということでありますが、委員も御案内のように、この大気汚染防止法や水質汚濁防止法は、いわゆる第三者チェックというよりも、地方自治体が事業所に立ち入るあるいはまた必要な検査をする……
○小沢国務大臣 委員の御指摘のとおり、いわゆる流れてきたものへの対応は先ほど副大臣が御答弁したとおりですが、そもそもの原因を除去しないと、同じことが繰り返し起こっても仕方がないことでございます。 その点、外務省としっかり連携をとって、今、韓国、中国さらにロシア、こういった国と、多国間のいわゆる北西太平洋地域海行動計画の枠組みを利用して、情報共有をまずしっかりさせていただいて、さらには、その対応を各国でとっていただけるように働きかけを行っているところでございます。 また、この五月の下旬には、日中韓の三カ国のいわゆる環境大臣会合が日本で開かれます。そのときも、私の方からこの点をしっかりと伝えて……
○小沢国務大臣 諏訪の御柱のお祭りを大臣も知っているはずだ、こういう御指摘がありまして、私も本当に、今委員がおっしゃっていただいたように、隣の県でありますし、実は母方が長野出身で、岡谷に親戚もいるものですから、そういう意味では、かねてから御柱の話もよく聞かされて育ちました。 個人的な話で恐縮ですが、申し上げますと、選挙の必勝祈願で、私の婦人部の皆さん方が、花の会と呼んでいるんですが、計画を立ててくれて諏訪大社に行きまして、私の三回目の選挙に向かうときだったんですけれども、おかげでその三回目の大変厳しい選挙を勝ち抜くことができました。そういった意味では、私にとっても諏訪大社というのは、本当に忘……
○小沢国務大臣 ただいま議題となりました廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 廃棄物の処理及び清掃に関する法律につきましては、これまで不適正処理対策を内容とする規制の強化を行ってきたところですが、巧妙かつ悪質な不適正処理は依然として後を絶たず、また、廃棄物処理に対する不信感から廃棄物処理施設の立地が進まないといった悪循環が依然として根強く残っています。一方で、廃棄物の再生利用が進んできているものの、排出抑制や焼却する際の熱回収は不十分な状況にあります。不適正処理の悪循環を早急に断ち切ることにより、廃棄物処理に対……
○小沢国務大臣 工藤委員御指摘のとおり、廃棄物の発生抑制などのスリーR促進や適正処理の推進については、国民一人一人の関心を高めていく、その努力が必要だというふうに思っております。環境省としても、積極的な情報提供や普及、啓蒙活動に取り組んでまいっているところでございます。 具体的には、スリーR推進全国大会といったものをこなしていただいておりまして、先進事例の発表や表彰を行っております。 さらにはまた、地域に根差したNPO、そういった皆さん方の活動を支援し、その成果をインターネット等を通じて全国に発信もしております。リ・スタイルというウエブサイトでありますけれども、閲覧者数は平成二十一年度で月……
○小沢国務大臣 今、委員の方からさまざまな国際状況の御指摘をいただきました。 御指摘にもありましたように、率直に申し上げて大変難しい局面が続いている、こういうふうに思っているところであります。ただ、結論から申し上げますと、私は、いろいろな報道等で、ことしのCOP16では合意が難しい、こういう話がありますが、日本としては、あきらめてはいけない、しっかりとCOP16で合意ができるように引き続き努力をしてまいりたい、そういう決意をまず申し上げたいと思います。 具体的にどういう戦略で、どういうやり方で、こういうお話でございますけれども、一つは、私は、先ほどもお話にありましたコペンハーゲン合意という……
○小沢国務大臣 五月二日から五日まで欧州に出張し、ドイツ・ペータースベルクで開催されました気候変動に関する閣僚級会合に出席し、また、オーストリア・ウィーンにおいて国連工業開発機関等を訪問いたしましたので、その御報告をさせていただきたいと思います。 地球温暖化対策についての二〇一三年以降の国際的な枠組みに関しては、昨年十二月のデンマーク・コペンハーゲンにおけるCOP15の結果を踏まえ、本年十一月末からメキシコ・カンクンで開催されるCOP16に向けた国際交渉が進められております。今回の会合は、気候変動枠組み条約のもとでの交渉を後押しする目的でドイツ、メキシコ両政府の主催により開催された非公式会合……
○小沢国務大臣 各省庁の取り組みは先ほど御答弁があったとおりでありますが、それに対して山崎委員の方から、政府一体となってやっていく仕組みを早くスタートさせるべきだ、こういうお話がございました。私も全くそのとおりだと思っておるところであります。 鳩山内閣というのは、いわゆる縦割り行政の弊害を排して、各閣僚も自分の所管以外の発言も大いにやるべきだ、こういう方針、あるいはまた、それを政府一体とするためにいわゆる閣僚委員会をつくってやってきているのは御承知のとおりであります。そのもとに今度は、いわゆる実務ベースといいますか、副大臣級検討チームというのもつくってございます。 そういった意味では、この……
○小沢国務大臣 おはようございます。 ただいま議題となりました環境影響評価法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 平成十一年六月の本法の完全施行以降、環境影響評価の適用実績は着実に積み重ねられてきている一方、法の施行から十年が経過する中で、法の施行を通して明らかになった課題等を踏まえ、さらなる取り組みの充実が必要となっております。 具体的には、今日の環境政策の課題は一層多様化、複雑化しており、平成二十年六月に公布された生物多様性基本法、地球温暖化対策の推進や再生可能エネルギーの導入促進等の状況の変化を踏まえ、環境影響評価が果たすべき機能や……
○小沢国務大臣 お答えをいたします。 二五%の目標を支持していただいたことに、まず感謝を申し上げたいと思います。 その上で、本当に実際にどういうふうな形で実現をしていくのかということに関しましては、三月の上旬をめどに温暖化対策基本法を出させていただいて、それに合わせて、ロードマップ、あるいはまた、いわゆる真水の議論、逆に言うと、今度は排出権を買い取る、こういう話がその裏にあるわけでありますけれども、そういったところも政府全体として出させていただきたい、こう思っているところであります。 現時点で、環境省として既にもう議論を深めておりまして、しかし、これは政府全体で決めなければいけない話であ……
○小沢国務大臣 お答えを申し上げます。 来年度の予算は、二十二年度予算では一・一兆円という話になっておりまして、公共事業を除いた予算は八千四百二十一億円、二十一年度当初が八千三百七十億円でございますので、前年比増額の予算をつくらせていただいております。
○小沢国務大臣 お答えいたします。 まず、結論から申し上げますと、現在まだ国際交渉のさなかでありますので、政府としての統一的な見解は今の時点で出させていただいておりません。 環境大臣といたしましては、米国に関しましては、二〇二〇年、二〇〇五年比一七%というのはもう少し上げていただかなければいけないな、こう思っております。しかし、二〇五〇年まで長期の数字を出しているところは、ここは評価ができるのではないか、こう思っております。中国に関しては、これはもう御案内のとおり、実際の量はふえてまいりますので、少なくてもどこかの時点でのピークアウト、頭打ちのところ、反転のところは示していただかなければい……
○小沢国務大臣 お答えしたいと思います。 今委員御指摘のように、地球環境問題への取り組みというのは、鳩山総理が内閣設立直後、国連での二五%カットの表明、ああいった件にあらわれるように、鳩山内閣の大きな柱だ、こういうふうに思っているところでございます。 もとより、地球環境問題は、今世紀最大の人類が生存していくための基盤を脅かす課題の一つだ、こう思っておりまして、そういった取り組みをしっかりすることによって、まさに未来の子供たちに今のこの地球の環境を残していく、伝えていく、それが今を生きる我々の責務だ、こういうふうに思っています。 同時に、今委員がおっしゃっていただいたように、この問題を経済……
○小沢国務大臣 お答えいたします。 今先生御指摘のとおり、ことしの十月には名古屋でいわゆるCOP10が開かれるわけでございます。ことしは新しい目標を決めるという会議になるわけでありまして、その意味においては、議長国を務める日本としては、その会議の重要性にかんがみ、精いっぱい努力をしてまいりたいとまず思っているところでございます。 そうした中で、どのように取り組むかという点に関してまず申し上げさせていただきたいんですが、日本はこれまで、どちらかというと、西欧的な自然観、自然と人間の対峙みたいな話があるとすれば、日本は、自然と人間が溶け合うように共生してくる、そういったような自然観があるものと……
○小沢国務大臣 お答えいたします。
条件はつけさせていただいておりまして、国連総会で鳩山総理が表明した際の条件、念のため申し上げておきますと、すべての主要国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築及び意欲的な目標の合意を前提にということでつけさせていただきました。
【次の発言】 委員のお配りいただいた資料のとおりだと思っておりまして、主要排出国というのはそういった国々だ、こう認識しております。
【次の発言】 直接そうしたことを指摘を受けたり、あるいはまた物で読んだという記憶はありませんが、委員のおっしゃることもわかる気がいたします。
○小沢国務大臣 環境税の前に、一年間ロスであった、こう阿部委員から言われましたので、そこは一言だけ反論をさせていただきたいと思います。 まず二五%の目標を掲げ、そして社民党の皆さんたちともともに閣僚委員会をつくり、そして計画を立て、例えばことしの三月には、私の試案でありますけれどもロードマップを示し、今、中環審で着実に制度設計に入っている、こういう状況でございます。 新成長戦略は先ほどおっしゃっていただいたとおりでございますので、何とぞ、そこは御理解のほどお願い申し上げたいと思います。 環境税でございますが、昨年環境省は、約二兆円規模のガソリン税の部分も含むいわゆる炭素税の案をつくらせて……
○小沢委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、環境委員長に就任いたしました小沢鋭仁でございます。 御承知のとおり、環境問題には、地球温暖化対策、自然共生社会の実現、循環型社会の構築などの課題が山積しておりまして、我々はその解決に向け真摯に取り組まなければなりません。 また、現在、生物多様性条約COP10が名古屋で開催されておりまして、我が国は議長国として大きな役割を担っております。 このような状況のもと、当委員会に課せられた使命はまことに重大であります。 委員長といたしましては、その責務の重大さを十分認識し、委員各位の御指導と御協力を賜り……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として環境省大臣官房長谷津龍太郎君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長伊藤哲夫君、環境省総合環境政策局長白石順一君、環境省地球環境局長寺田達志君、環境省水・大気環境局長鷺坂長美君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中和徳君。
○小沢委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、去る十月二十七日に行いました生物の多様性に関する条約第十回締約国会議の視察につきまして、その概要を私から御報告申し上げます。 まず、COP10の主会場であります名古屋国際会議場で行われたハイレベルセグメント開会式に参加いたしました。議長である松本環境大臣のほか、国連総会議長、国連事務総長、ガボン大統領、イエメン首相、世界銀行総裁、国連環境計画事務局長、地球環境ファシリティーCEO、生物多様性条約事務局長、各国の子供たち及び菅内閣総理大臣がそれぞれの立場でCOP10の成功に向けた熱意を語られ、……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
第百七十四回国会、内閣提出、参議院送付、環境影響評価法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、来る十六日火曜日午前十時、参考人として財団法人日本自然保護協会常勤理事横山隆一君、電気事業連合会環境委員会委員長・東京電力株式会社常務取締役相澤善吾君及び早稲田大学大学院法務研究科教授大塚直君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
本案審査のため、……
○小沢委員長 これより会議を開きます。 第百七十四回国会、内閣提出、参議院送付、環境影響評価法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、財団法人日本自然保護協会常勤理事横山隆一君、電気事業連合会環境委員会委員長・東京電力株式会社常務取締役相澤善吾君及び早稲田大学大学院法務研究科教授大塚直君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいた……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
第百七十四回国会、内閣提出、参議院送付、環境影響評価法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として環境省総合環境政策局長白石順一君、環境省地球環境局長寺田達志君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。近藤三津枝君。
【次の発言】 質疑時間が過ぎておりますので、端的にお願いします。
○小沢委員長 これより会議を開きます。
環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として資源エネルギー庁次長木村雅昭君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長安井正也君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長伊藤哲夫君、環境省総合環境政策局長白石順一君、環境省地球環境局長寺田達志君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。町村信孝君。
○小沢委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ち、自由民主党・無所属の会所属委員に対し、理事をして御出席を要請いたさせましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
内閣提出、参議院送付、地域における多様な主体の連携による生物の多様性の保全のための活動の促進等に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として林野庁長官皆川芳嗣君、環境省自然環境局長鈴木正規君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○小沢委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
本会期中、当委員会に付託されました請願は六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会で慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は六件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は十六件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
内閣提出、地球温暖化対策基本法案
第百七十四回国会、野田毅君外四名提出、低炭素社会づくり推進基……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、気候変動に関する国際連合枠組条約第十六回締約国会議及び京都議定書第六回締約国会合の結果について、政府から報告を聴取いたします。松本環境大臣。
【次の発言】 これにて報告の聴取は終了いたしました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として環境省総合環境政策局長白石順一君、環境省地球環境局長寺田達志君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○小沢委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事吉川政重君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に中野譲君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
環境の基……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省総合食料局次長中村英男君、環境省大臣官房長谷津龍太郎君、環境省大臣官房審議官関荘一郎君、環境省総合環境政策局長白石順一君、環境省地球環境局長鈴木正規君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川内博史君。
【次の発言】 次に、田中和徳君。
○小沢委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの東日本大震災によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。また、被災者の皆様方に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として原子力安全委員会委員長代理久……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
第百七十四回国会、内閣提出、参議院送付、環境影響評価法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案は、第百七十四回国会において参議院で可決され、本院で継続審査となり、前国会では本院で可決し、参議院で継続審査となっておりましたところ、今国会、原案のとおり可決され、本院に送付されたものであります。
したがいまして、その趣旨は既に十分御承知のことと存じますので、この際、趣旨の説明を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○小沢委員長 これより会議を開きます。
この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災に係る災害廃棄物対策等の実情調査のため、来る五月十一日水曜日、宮城県に委員を派遣いたしたいと存じます。
つきましては、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、派遣委員の人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、……
○小沢委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、去る十一日、東日本大震災に係る災害廃棄物対策等の実情調査のため、宮城県に委員を派遣いたしましたので、派遣委員を代表して、私から調査の概要について御報告申し上げます。 報告に当たり、今回の大震災により、とうとい命を失われた方々の御冥福を心からお祈りいたしますとともに、被災された方々に対しまして、衷心よりお見舞いを申し上げます。 また、被災者に対する支援や復旧復興等に従事されている関係各位の御尽力に対し、心から敬意と謝意を表させていただきます。 それでは、調査の概要について御報告申し上げます……
○小沢委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、先般来理事会等において協議してまいりましたが、本日、お手元に配付いたしておりますとおりの起草案を得ましたので、委員長から、本起草案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 現行の環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律は、持続可能な社会を構築する上で事業者、国民、そして民間の団体による環境保全活動とその促進のための環境保全の意欲の増進及び環境教育が重要……
○小沢委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、水質汚濁防止法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省科学技術・学術政策局次長渡辺格君、文部科学省研究開発局長藤木完治君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長安井正也君、資源エネルギー庁原子力安全・保安院審議官櫻田道夫君、国土交通省都市・地域整備局下水道部長松井正樹君、環境省大臣官房審議官梶原成元君、環境省大臣官房審議官関荘一郎君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長伊藤哲夫君、環境省水・大気環境局長鷺坂長美君の出席を求め、説明を聴取……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、水質汚濁防止法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省労働基準局労災補償部長尾澤英夫君、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長木倉敬之君、水産庁増殖推進部長成子隆英君、経済産業省大臣官房審議官中西宏典君、環境省大臣官房審議官関荘一郎君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長伊藤哲夫君、環境省水・大気環境局長鷺坂長美君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しまし……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
この際、環境大臣江田五月君より発言を求められておりますので、これを許します。江田環境大臣。
【次の発言】 次回は、来る十五日金曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時五十二分散会
○小沢委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として経済産業省大臣官房技術総括審議官西本淳哉君、経済産業省大臣官房審議官山本達夫君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長安井正也君、資源エネルギー庁資源・燃料部長安藤久佳君、資源エネルギー庁原子力安全・保安院審議官黒木慎一君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長伊藤哲夫君、環境省地球環境局長鈴木正規君、環境省自然環境局長渡邉綱男君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小沢委員長 これより会議を開きます。
この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災により生じた福島県内の災害廃棄物に係る対策の実情調査のため、来る八月一日月曜日、福島県に委員を派遣いたしたいと存じます。
つきましては、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、派遣委員の人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、公報をもってお知らせする……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。
経済産業委員会において審査中の内閣提出、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案及び内閣提出、電気事業法及びガス事業法の一部を改正する法律案の両案について、経済産業委員会に対し連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、連合審査会の開会日時等につきましては、経済産業委員長と協議の上決定いたしますので、御了承願います。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日……
○小沢委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、去る一日、東日本大震災により生じた福島県内の災害廃棄物に係る対策の実情調査のため、福島県に委員を派遣いたしましたので、派遣委員を代表して、私から調査の概要について御報告申し上げます。 報告に当たり、ここに改めまして、このたびの地震と津波により、お亡くなりになられた方々の御冥福を心からお祈りいたしますとともに、被災された方々に対して衷心よりお見舞いを申し上げます。 また、被災者に対する支援や復旧復興等に従事されている関係各位の御尽力に対し、心から敬意と謝意を表させていただきます。 それでは……
○小沢委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
本日公報に掲載いたしました請願日程百五十件を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の趣旨につきましては、請願文書表等により既に御承知のことと存じます。また、理事会等におきまして慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員の説明等は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
採決いたします。
本日の請願日程中、容器包装リサイクル法を見直し、発生抑制と再使用を促進するた……
○小沢(鋭)委員 おはようございます。 まず、長浜大臣初め政務三役の皆さん方におかれましては、このたびの御就任、まことにおめでとうございます。大変な激務だとは思いますけれども、ぜひ頑張って、本当に日本の環境政策、環境行政のために御尽力を賜りますよう、まずもって、冒頭、激励を申し上げたいと思います。 それから、きょうの質問の機会を与えていただきまして、皆さん方に感謝を申し上げます。ふだんから、いろいろな環境政策に関しては十分な議論ができているわけでありますけれども、公の場できちんとした記録をとっていただいて議論をしたい、こういう思いがあったものですから、今回はあえてお願いをして、こういう機会……
○小沢(鋭)委員 維新の会の小沢鋭仁でございます。 地球温暖化対策の推進に関する法律の一部改正案、質問をさせていただきたいと思います。 この問題は私にとっては大変思い入れが深いテーマでありまして、きょうは、こういう機会を頂戴して大変ありがたく思っているところでございます。 また、我が党にとりましても、我が党代表であります石原代表も大変関心が深いテーマでありまして、先般の予算委員会の中でもこの問題を取り上げて質問をさせていただいたわけであります。 我が党の石原代表、それから今の環境大臣、親子二代で環境大臣を、石原代表のときは長官でありましたけれども、親子二代で環境行政のトップを務めるとい……
○小沢(鋭)委員 私も環境省ファンの小沢鋭仁でございます。 一般質疑ということなので、いろいろと質問をさせていただきたいと思います。 まず、明るい話題から入らせていただきたいと思います。 これは五月二十七日の夕刊がほとんどでしたが、例えば、「放鳥トキ 今季初巣立ち」、こういう報道がありました。環境省は二十七日、放鳥トキのひな二羽が巣立ったと発表した、こういう記事であります。二年目でありますが、大変うれしい話題であります。 私が大臣をやらせてもらっていたときは、ちょうどテンにケージを破られて、九羽だったと思いますけれども、トキが死んじゃった、こういう話で、大変あのときはつらい思いもしたわ……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。
きょうは、金融政策と日銀の役割、そういったテーマで、総理初め関係者の皆さん方と議論をさせていただきたいと思います。
まず冒頭、総理にお尋ね申し上げます。
昨年の三月八日、日銀法改正を求める議員連盟、これに総理は参加をしている、こういう報道があるわけですが、間違いございませんか。
【次の発言】 後ほど、その趣旨も含めて聞かせていただきたいと思いますが、恐らく、総理の関心の方向性と私の関心の方向性、かなり方向は同じだ、こう思っているわけでございますが、維新の会は御案内のようにかなり急進的な改革政党でございますから、総理の半歩、一歩前をぜ……
○小沢(鋭)議員 まず、この審議入りに対して、松田理事に御尽力をいただいたことに敬意を表したいと思います。 大変含蓄の深いというか、思想的な質問をいただいたわけであります。日本維新の会が先頭に立ってこのIR法案を推進してきたというのは、今お話があったとおりでございます。経緯は、今お話がありました。 成長戦略のある意味では起爆剤になると我々は考えてまいりましたし、また、国際観光振興によって大いに外国客を呼び込みたい、こういうさまざまな幾つかの目的を達成するために、維新の会は、もう昨年、早々と単独で議員立法を提出させていただいて、昨年の十二月に、自民党さん、生活の党さんと一緒に共同提案という形……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 本日は、集中審議、安倍内閣の基本姿勢ということで、本会議で松野幹事長からも質問をさせていただきました安倍内閣の憲法改正についての考え方について、この予算委員会の集中審議で深掘りをさせていただきたいと思います。 まず、御案内のとおり、維新の会は、時代に合わなくなった我が国の国の仕組み、地方自治のあり方、そういった統治構造を抜本的に変えたい、こういう思いでつくった政党でございます。でありますので、そういった意味においては、国の大もとの規範である憲法改正、これは避けて通れない、あるいは、これを進めることによって国の形、地方の形を大きく変えて……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 きょうは、復興、災害、あるいはまた行革に対する集中審議ということでございます。 一般論から入らせていただきたいと思って通告をさせていただいておりましたが、先般来の大雪、雪害が大変深刻でございます。私の地元であります山梨は、連日、テレビ報道を初めとして報道がなされているとおりでございます。ここにこうやって写真を持ってまいりましたけれども、お手元には資料をお配りさせていただいておりますが、まさにハウスの倒壊、本当に今深刻な状態でございます。 きょうは、朝からもう既に安倍総理も御答弁をいただき、林農水大臣にも御答弁をいただいたところでござ……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 集団的自衛権をめぐる問題について質疑をさせていただきたいと思います。 最初に、ごくごく簡単に、維新の会のスタンスを申し上げておきたいと思います。 維新の会は、四月十六日、この集団的自衛権をめぐる問題につきまして見解を発表させていただいております。一言で言いますと、国際情勢を分析し、国際情勢は極めて厳しい、この国際情勢のもとで我が国の平和、国民の命と暮らしを守るためには、すなわち、自衛権を高めて、集団的自衛権行使を認めていくべき、こう決めさせていただきました。同時に、他国の紛争や戦争に巻き込まれないようにする、その歯どめをしっかりかけ……
○小沢(鋭)委員 維新の党の小沢鋭仁でございます。 今、松野議員からも話がありましたけれども、消費増税についての質問をさせていただきますが、小渕大臣、やはり研究開発費を含めてこれは本当にしっかり見ていかないと、研究開発費というと一見もっともらしく聞こえるんですが、本当に、政府、丸投げでやっている事業が多いんですね。ぜひ、まず冒頭、そのことを申し上げておきたいと思います。 私は、消費税に関して、マクロ経済政策的な観点から総理初め皆さん方に御質問させていただきたいと思います。 まず、総理、先般、私は新聞を見ておりましたら、御党の議員、私も大変親しい、いわゆるリフレ派の議員であります。名前は差……
○小沢(鋭)委員 維新の党の小沢鋭仁でございます。 時間がありませんので、早速質問に入らせていただきます。 この安全保障法制に関して、国民の思いは、まず、日本の平和と安全を守るためには、これはもう徹底的にやってもらいたい、こういう思いがあると思うんですね。ただし、しかし、他国、特に、主に言えば米国ですね、米国の戦争に巻き込まれるようなこと、あるいはまた巻き込まれる可能性が高まるようなことは絶対に避けてほしい、これが国民の皆さんの大方の気持ちじゃないでしょうか。私は、そういう気持ちを代弁するつもりでこの後質問させていただきたいと思います。 まず、自国を守る、こういう話の中で、幾つか総理にお……
○小沢(鋭)委員 維新の党の小沢鋭仁でございます。 重要影響事態を主に質問しようと思っておりましたので、今の議論は大変興味深く聞かせていただきました。後ほど具体的に入らせていただきたいと思いますが、個々の質問に入る前に、きょうのこの議論を聞かせていただいていて私が感じたことをまず申し上げたいと思います。 まず、マスコミ批判の件も、あるいは歴史認識の議論の件も、私がかつて中谷大臣、岸田大臣等と議論をしていたころの自民党とかなり雰囲気が違うな、こういうふうに感じました。いわゆる歴史認識の話で出てくる村山談話、これは自社さ政権ですよね。自社さ政権のときの談話ですよ。そのとき一緒に仕事をさせていた……
○小沢(鋭)議員 ありがとうございます。 まず申し上げたいのは、集団的自衛権に関するいわゆる定義とか範囲の問題は国際法上も種々あるというのが私たちの認識でございます。この委員会でも我々の江田委員がこの点に関してはかなり専門的な質問をさせていただいて、外務省ともやり合ったのは皆さん方も御案内のとおりでございます。ですから、我々が、まさに自分たちが勝手に、個別的自衛権だ、こう言い張っているのではないということをまず一点申し上げたいと思います。 大事な点は、現在の国際情勢を考えたときに、やはり我が国の平和と安全を守るためには、いわゆるチームとしての活動というのが不可欠だ。チームとして活動してくれ……
○小沢(鋭)委員 維新の党の小沢鋭仁でございます。 大臣所信に対する質疑を行わせていただきます。 先ほど来から大変有意義な議論が続いているというふうに、聞かせていただいております。望月大臣におかれましては、私も、精いっぱい環境政策を応援する、そういう思いで質疑をさせていただきますので、ぜひ、こういった答弁、何とかやり過ごしたという話ではなくて、建設的な議論をさせていただきたいとまず冒頭、申し上げたいと思います。 さて、きょうは、主に気候変動問題について御質問をさせていただきます。 所信の中にも、ことしは大変重要な年と大臣が述べられていますね。COP21でいわゆる京都議定書にかわり得る新……
○小沢(鋭)委員 維新の党の小沢鋭仁でございます。 通告をしておる順番をちょっと変えさせていただいて、今、中島委員が温暖化の話をしていただいておりますので、私もその関連のところでまず入らせていただきたい、こういうふうに思います。 先ほどから大臣、お答えになっていますが、あちこちに大変気を使って御答弁をされているやに聞こえます。これは、先ほど中島委員もおっしゃっていましたが、まず環境省の立場を明快につくらないとだめですよ。 余り偉そうに私は言うつもりはありませんけれども、私のときはロードマップというのをつくりました。ある程度の数値目標も出しました。当時野党の自民党の皆さんから、ここにいらっ……
○小沢(鋭)委員 維新の党の小沢鋭仁でございます。 私からも、大塚参考人、藤原参考人、きょうはお忙しい中御出席を賜りましたこと、御礼を申し上げたいと思います。 きょうは水俣条約に対応する法制についての参考人質疑ということでありますが、この水俣条約は、私にとって実は大変思い出深い条約でございます。二〇〇九年から二〇一〇年まで環境大臣をやらせていただきましたが、そのときに、水俣病に対する特措法という法律があって、それの運用がスタートする、さらにはまた、世界的に、こうした条約を結ぼうではないか、こういう動きがあったわけでございます。 また、水俣病に関しては、先ほどから大塚先生、藤原社長からも感……
○小沢(鋭)委員 維新の党の小沢鋭仁でございます。 大臣所信に対する質疑を行わせていただきます。 テーマは二つ予定しておりまして、一つはIR法関連、もう一つはマイナンバー、こういうことであります。 通告の順序はIRから、こういう話ですが、大臣を余り拘束してもいけませんので、お昼の時間にもかかりますから、ちょっと順番を変えさせていただいて、マイナンバーからやらせていただきたい、こういうふうに思います。 このマイナンバーは、先ほども同僚の河野議員、高井議員からも関連の質問がございました。法案も出ておるわけでありますので、今後、その中でさらに具体的な質疑をしたいと思いますが、きょうは、ある意……
○小沢(鋭)委員 維新の党の小沢鋭仁でございます。 個人情報保護法、マイナンバー法について質問をさせていただきます。 日本経済は一流、科学技術は世界の最先端を行く、こういう、ある意味では我々自身がそう思っている話がありますね。私自身もそうあってほしい、こう思っているわけですが、最近ちょっと見た話で、愕然とした本があります。後藤さんという人と森川さんという人が書いた「アップル帝国の正体」という本なんですけれども、その中にあるのは、いわゆる最近話題のシャープは、今やアップルのアイフォン5の美しい液晶パネルの独占的につくられるための専用工場になっていたと。これは、これがまた韓国に敗れて、今シャー……
○小沢(鋭)委員 維新の党の小沢鋭仁でございます。 一般質疑ということで質疑をさせていただきます。 先日までの個人情報保護法あるいはマイナンバーのときにやり切れなかった、いわゆる保護と裏表になるサイバーセキュリティーの問題を主にテーマで取り上げたい、こういうふうに思っております。 ただ、サイバーセキュリティーの問題に入る前に、まず、我が国全体の危機管理の全体像を確認させていただきたいと思うわけであります。 サイバーセキュリティーだけではない、一般的に危機管理、こういう話がありますね。この間もドローンの問題をこの委員会でもやらせていただきましたが、危機管理全体の全体像をおさらいしたいと思……
○小沢(鋭)委員 維新の党の小沢鋭仁でございます。 今、自殺の問題で、升田委員から本当にある意味では人間味あふれる言葉が出ていました。また、大臣の方からは、できるだけそういった長時間労働をなくしていく、こういうような御趣旨の発言もありました。 先ほど来議論を聞いておりまして、もう既に何回か出ているんですが、委員会の質疑そのものも本当に変えていかなきゃいけない、こういうことなんだろうと思います。通告を早くするというのは当然あっていいし、私もそれは心がけたい、こう思っております。 同時にまた、国会の委員会というのは、これは一九九九年ですが、いわゆる国会改革をしまして、議員同士が大いに政策の議……
○小沢(鋭)委員 維新の党の小沢鋭仁でございます。 TPPに関して質問させていただきたいと思います。 まず、甘利大臣、閣僚会合、御苦労さまでございました。大臣を見ていますと、だんだん髪の毛が白くなりまして、苦労されているんだな、こう思って見ておりました。かつて、消費税を導入するときの税制二課長、名前は伏せますけれども、次官までされた方ですが、あのときも見る見る髪の毛が白くなったのを覚えていまして、交渉というのはそういった意味では大変だな、そのことを思い出しながら甘利大臣を見ておりましたら、ある新聞記者に言ったら、いや、あれはそうじゃないんだ、もともと白かったのを染めていたんだけれども、染め……
○小沢(鋭)委員 改革結集の会の小沢鋭仁でございます。 アイスランドの議員団の皆さんを歓迎するとともに、アイスランドにも大変影響のある気候変動問題について、大臣所信に関連して質問をさせていただきたいと思います。 時間が十五分と限られておりますので、ぱっぱっぱっといきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、今回のというか昨年のいわゆるパリのCOP21、パリ協定が成立をいたしました。私もこの問題をずっとやってまいりまして、そういった意味では、いわゆる米国、中国が入った形での、ある意味では大変いい協定がスタートしたな、こういうふうに思っています。私も、この米国、中国をどうやって入れる……
○小沢(鋭)委員 改革結集の小沢鋭仁でございます。 今回のこの法案は、環境研究総合推進費のマネジメントの問題、独法の方に移管する、こういう話でございます。このことそのものは私は賛成でございますし、きょうは、せっかくの機会ですから、環境に関する研究開発の話を、少し幅を広げて質疑をさせていただきたい、こういうふうに思っています。 というのは、やはり私は、環境問題に関する研究開発、さらにはそれに続く投資、こういった話が日本のこれからにとって大変重要だ、こういう思いでいるわけであります。今回政府がお招きしたアメリカのコロンビア大学のスティグリッツ先生も、消費税の話にかなりマスコミ、メディアは特化し……
○小沢(鋭)委員 改革結集の会の小沢鋭仁でございます。 本日は一般質疑ということで、私は、環境と経済、こういう視点から幾つか質問をさせていただきたい、こう思います。 まず、最近、報道で、エネルギー・環境イノベーション戦略、これの記事が見受けられます。環境省の方は、地球温暖化対策計画、こういう話の取りまとめをしているわけでありますけれども、このエネルギー・環境イノベーション戦略と環境省の方の温暖化対策計画との関連、あるいはまた、環境省がどのようにこのエネルギー・環境イノベーション戦略に加わっているか、かかわっているか、そういったところをちょっと御説明いただけますか。
○小沢(鋭)委員 おおさか維新の会の小沢鋭仁でございます。 法案の議論に入る前に、けさ、一点、大変気になった記事がありますので、申し上げておきたいと思います。 産経新聞の記事でありまして、「炭素税導入 論議じわり」、こういう記事ですね。これは、次回以降、温暖化対策基本法の法案に入りますので、そこでじっくり議論をさせていただきたい、こう思っておりますが、この委員会でもさきにスティグリッツさんの話を申し上げて、この話を大臣にも申し上げたことがあります。 最大のポイントは、四月一日からいわゆる温対税がフルのモデルになります。三度目の増税、こういう話になるわけであります。三年かかったんですね。 ……
○小沢(鋭)委員 おおさか維新の会の小沢鋭仁でございます。 一般質疑ということでやらせていただきます。 私からも、まず、熊本地震について、心からのお見舞いを申し上げたいと思います。 産業廃棄物についての対応を通告しておりましたが、これはもう前の委員の皆さんが何人か質問されて重複をしておりますので、割愛をさせていただきたいと思います。 ただ、地震災害、一般の人たちは余り環境省と災害というのは結びつけて考えないと思いますが、災害廃棄物の処理という意味では大変重要な仕事がありますので、ぜひ丸川大臣を筆頭に頑張っていただきたいということは申し上げておきたいと思います。 きょうは、東電の廣瀬社……
○小沢(鋭)委員 おおさか維新の会の小沢鋭仁でございます。 まず、四人の参考人の皆さん、本日は御出席をいただいて貴重な御意見を賜りましたことに感謝申し上げます。ありがとうございます。 今回の温暖化対策推進法の改正案、先ほど来からさまざまな評価も出てきておりますけれども、共通しているのは、不十分だね、こういう話はあったやに受けとめさせていただきました。 これは、パリ協定を受けて、それに対応する国内対策、こういう話でやった割には、何か気の抜けたビールというか、本当にそういう感じがしますね。反対するほどの理由もない、こういうところもあるのかもしれませんけれども、さてどうするかな、こう思っている……
○小沢(鋭)委員 おおさか維新の会の小沢鋭仁でございます。 限られた時間なので、足早に質問させていただきたいと思います。 まず、先週木曜日だったと思いますが、参考人質疑を行いました。国会活性化、こういう観点からも、参考人質疑の中身をどう生かしていくかという話は大変重要だと思っておりまして、先般の参考人質疑で出た案件をきょうは主に政府の方に質問させていただきたい、こう思っております。 まず、今回の改正案、先ほど来いろいろな評価が出ておりますが、私は、その参考人質疑でも、気の抜けたビールのような法案だ、こういう言い方をいたしました。パリ協定はある意味で私も大変評価をしているわけでありまして、……
○小沢(鋭)委員 おおさか維新の会の小沢鋭仁でございます。 きょうは最後のバッターということでございますが、どうぞよろしくお願いをいたします。 テーマは違うんですが、まず最近開かれた国際会議、日中韓三カ国環境大臣会合であるとかあるいはG7の環境大臣会合の話を幾つかお聞かせいただきたいと思います。 まず日中韓の三カ国環境大臣会合ですが、「大気汚染防止へ日中韓が覚書」、こういう記事が四月二十七日付の新聞に載っておりました。 いわゆる越境の問題、PM二・五、海洋ごみ、それから黄砂、あるいは酸性雨、そういった意味では海を越えてこういった問題が日本に押し寄せているということでございまして、私もそ……
○小沢(鋭)委員 改革結集の会の小沢鋭仁でございます。 きょうは、税と社会保障、こういう話でございますので、その問題、総理並びに関係閣僚に御質問させていただきます。 まず、改革結集の旗印ということで、新しい政党でありますので、常に冒頭これを示させていただきたい、こう思っております。委員の皆さんにも、国民の皆さんにも見ていただきたいということでございます。 特に、きょうの問題に関してのところは二番です。消費増税は凍結、増税前に身を切る改革と経済再生。こういう話を私どもの旗印にさせていただいております。 もう最終バッターでございますので、この委員会でも同じような質問が幾つか出てきております……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、きょうは総括の集中審議でありますので、維新の会の基本的なスタンスを申し上げたいと思います。 お手元に資料をお配りさせていただいております。日本維新の会のところを見ていただいておわかりのように、二〇一二年以前、交渉に入る前には、いわゆるTPP交渉参加を行うべきという方針を立てました。そして、実際に交渉が行われ、ある意味では条約ができてきたその段階では、この前の参議院の公約は、TPP協定の早期批准を行い、そして、積極的にリーダーシップをとる、こういうまさに公約を掲げて選挙戦を戦いました。でありますの……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 まず、四人の陳述人の皆様方、大変貴重な御意見を私からも御礼、感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 私どもの維新の会は、このTPPに関しては基本的に積極推進という立場であります。でありますから、アメリカの大統領選で反対論が二人の候補から出ているという話があっても、逆に、我々は、もっと我々が積極的にリーダーシップをとって進めていくべきだ、こういう立場でございます。そしてまた、その最大の理由は、このTPPの問題、総合的に、トータルに考えて、日本経済にとって、成長にとってプラスである、こういう判断をしているからであります。 ……
○小沢(鋭)委員 冒頭、三笠宮崇仁親王殿下の薨去に対し、哀悼の誠をささげたいと思います。 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 総括的集中審議ということで、私、先般、北海道の公聴会に参加をし、意見を聞いてまいりました。さらにはまた、この委員会の議論を聞かせていただいてまいりました。そういったことをベースに、本日は質問をさせていただきたいと思います。 順番を変えさせていただいて、農業の問題から入らせていただきたいと思います。 ずっと議論を聞いていまして、総理、私や総理が初当選をした一九九三年、ガット・ウルグアイ・ラウンドというのがありました。いわゆる米のまさに国内輸入、ミニマムアクセスを……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 私からも、四人の参考人の皆さん方の御参加、心から御礼、感謝を申し上げたいと思います。 時間がありませんので早速入らせていただきたいと思いますが、知財、特に著作権の話で私が思い起こすのは、オリンピックのエンブレムの問題であります。 最近、あれの結果はどうなったのかなと。エンブレムは変わりましたけれども、もともとの佐野さんがおつくりになったエンブレム、ベルギーのオリビエ・ドビ氏が訴えた、こういうことですが、結果はどうなったのかな。こういう話は、私も、本当にある意味では忘却のかなたに行っちゃっているんですけれども。 福井参考人にお尋ねし……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 質疑の時間が十二時を回りそうなんですが、私の責任ではございませんので、御理解をいただいて、おつき合いのほど、お願い申し上げたいと思います。 まず、もう何度も申し上げてきているんですが、私ども日本維新の会は、このTPPに関しては積極推進、こういう立場でございます。だけれども、審議の日程等に関しては急げと言っているつもりもありません。そういう意味では、我々はニュートラルというか、我が党の国対ともしっかり相談をしながら国会運営は決めていきたい、こういうスタンスであることを申し上げておきたいと思います。 それでは、中身に入らせていただくんで……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 大臣所信に対する質疑ということで、どうぞよろしくお願いします。 まず、世耕大臣、御就任おめでとうございます。官邸から今度は経産省、こういうことで忙しい毎日だと思いますが、どうぞ頑張ってやっていただきたいと思います。 まず、我が国に対する対内直接投資について御質問させていただきます。 お手元に、皆さんのところに資料を配らせていただきました。対内直接投資残高対GDP比、こういう話でございます。これは、実はTPPの特別委員会でもやらせていただいたんですけれども、時間が少ないものですから、少し深掘りをしたいと思って、この委員会でもやらせて……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 大臣、行ったり来たり、御苦労さまでございます。 きょうは、JOGMECの改正、こういうことでございますが、御案内のとおり、日本維新の会は、行政については行政改革をしっかりやれ、そして政治家、我々にとっては身を切る改革、こういうことを強く主張している政党でございます。橋下徹さんは、大阪の知事になったときに最初の挨拶の中で、府の職員の皆さんに、皆さん方は企業でいったら破綻会社の職員であります、こういう話である意味ではその行政をスタートさせたわけであります。 そういった観点でこのJOGMECの財務諸表を見させていただくと、心安らかにならな……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 きょうは一般質疑ということで、私は、気候変動問題、温暖化対策について御質問したいと思います。 温暖化対策と経産省という話は、もともと所管は環境省なんじゃないの、こういう話があるかもしれませんが、私の経験から、かなりの部分、温暖化対策の実質的な役割は経産省が担う部分が大きい、こういうふうに私は感じてやらせていただいていました。 条約関係は、当然、環境省が主体になって、外務省、経産省とやる。それからあと、具体的な対策になっていきますと、森林の問題等は農林水産省が入ってくるし、また適用というようなことであれば、道路とかそういう話になれば国……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 まず、大臣、ちょっと通告していないんですけれども、御案内のとおり、今、モロッコ・マラケシュでCOPの閣僚会合が始まった、こういう状況でございます。 そういう中で、前回のときに大臣と気候変動問題を議論させていただきましたが、その後、何と、温暖化はでっち上げだと言うトランプさんがアメリカの大統領に決まる、こういう話でありまして、あのときにも申し上げたんですけれども、この気候変動問題は、京都議定書を離脱した米国と、それから途上国という立場でいろいろと後ろ向きな発言をしていた中国が、今度はまさに一緒にやろう、こういう話で今進んでいることが大変……
○小沢(鋭)議員 委員がおっしゃられるのは、恐らく、アトランティックシティーにおいていわゆるカジノ経営四社が倒産をしている、こういう話だろうと思います。 しかし、これは、アトランティックシティーの場合は、先ほども答弁の中で岩屋委員が申し上げましたが、IR施設が乱立をしておりまして、四十の施設ができたということで、いわゆる競争的結果によってそういったことが起こっているというふうに承知をしておりまして、アメリカ全土で見てみれば、しっかりと、IR型のビジネスはリーマン・ショック以降、収益は増大している、これが私どもの基本的な認識でございます。
○小沢(鋭)議員 同様でございます。
【次の発言】 お答えしたいと思います。
ただいま委員が御指摘いただいた、ギャンブル依存症問題を考える会のこの資料でございますが、こういったギャンブル依存に伴う、ある意味では犯罪ということで、大変ゆゆしき問題だと思っております。
ただし、この会は、今回のこのIR法案によって、まさにそういった依存症の問題に的確に対応していく、それがきっかけになって、例えば、先ほど来出ておりますシンガポールのように、きちんとした対応によって、いわゆる依存症が減っていくということを大変期待しているというふうに、きのうの記者会見でも言っているわけでありまして、そういった意味では……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 きょうは、先ほどの理事会の中で、大臣が参議院の予算委員会の方に行かれるという話がありましたが、何かおくれているようでありまして、大臣、いらっしゃっていただいておりますので、質問の順番を変えさせていただいて、大臣に向けても一問質問させていただきたいと思います。 まず、質問の趣旨は、いわゆる原子力の安全対策に対する行政組織のあり方、こういう観点で質問させていただきたいと思います。 原子力規制委員会、規制庁ができましたのが二〇一二年だと思います。それまでも、IRRSから、いわゆる原子力政策を推進する経産省とそれから保安院がある意味では同じ……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 まず、四人の参考人の皆さん方の貴重な御意見、拝聴させていただきました。ありがとうございました。 まず、関村参考人にお尋ねしたいと思いますが、ちょっと最後まで聞き取れなかったんですが、二〇〇七年の勧告とおっしゃったのか、あるいは先ほど小倉さんもおっしゃっていた中越沖地震なのかわからないんですが、フォローアップがきちっとできていなかったので、福島第一の事故を防げたのではないかという反省のもとに規制のあり方をずっとその後考えてきた、こういう御発言があったやに思います。 そこで、お尋ねしたいわけですけれども、先ほども議論がありましたが、いろ……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。
地球環境問題という大きなテーマから身近な生活問題にちょっと視点を移させていただいて、私は、ごみ屋敷の問題を質問させていただきたいと思います。
まず、大臣、新聞紙上、ごみ屋敷強制片づけとか広がるごみ屋敷条例とか、いろいろ報道があるわけですが、ごみ屋敷問題というのを大臣は御認識していらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 ワイドショーを見ていただいているということであれば、よくその雰囲気も御理解いただいている、こう思うんです。
そのごみ屋敷問題、細かく定義等はしませんけれども、時間がないので進めさせていただきますが、廃棄物処理法でごみ……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 きょうは、法案審議に入る前に、大変恐縮ですけれども、地球環境問題、大変重要なトランプ政権の発表がありましたものですから、一点、それを冒頭、御質問させてください。 御案内のとおりでございますが、大統領令を先般出しまして、その中身は、まさにオバマ政権が行ってきた温暖化対策を全面的に見直す、こういう話になっているわけであります。 パリ協定の離脱というような具体的な話までは踏み込んでいなかったので、そこはある意味でいろいろな議論がまだ政権の中であるのかなというふうには思って、私も見ました。 前にも環境委員会で、これは山本大臣のときかどうか……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 冒頭、先般の一般質疑のときに申し上げたごみ屋敷の問題ですが、たまたま先日、厚労委員会で、全然そのテーマじゃなかったんですけれども、塩崎大臣が、ごみ屋敷問題というのがあって、その問題は制度的に不備がある、こういう発言をされたんだそうです。私どもの河野委員がちょうど質問中でありましたので、河野委員から、それに関しては、維新の会はかつてごみ屋敷法案というのを、私、小沢鋭仁を中心につくらせてもらって提案をしたことがあるんです、今度も提案しますからよろしくお願いします、そういうやりとりがあったようでございます。議事録にもちゃんと載っております。 ……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 四人の参考人の先生方には、本当に貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。まずもって感謝を申し上げます。 まず、大塚参考人にお尋ねしたいと思いますが、今回の土対法の改正というか目的の中で、先ほど田島委員からもお話があった点でありますけれども、いわゆる人体、健康被害、こういう話だけではなくて、生活環境被害に拡大すべきである、こういうお話をいただきました。 これは本当に、実は私は、環境委員会で環境問題といったときに、いわゆる環境問題というのは、一番最初は公害からスタートしました。今や大気汚染、気候変動なんという話になると、まさに国……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 両参考人の先生方には貴重な御意見、本当にありがとうございます。 幾つか論点も出てきておりますので、できるだけ重複しないように質問をさせていただきたい、こう思っております。 まず、そもそも論で恐縮なんでありますけれども、なぜ、種の保存あるいはまた生物多様性を我々は大事にしていかなければいけないのか、こういったことに関して御意見を両先生から聞かせていただきたいと思います。 ちょうど私、大臣をやらせてもらっていたときには、二〇一〇年のCOP10の準備をやらせていただいていたときに、生物多様性という言葉自体がまずよくわからないね、国民の皆……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 きょうは、一般質疑、こういうことでございますので、生活環境整備ということを一貫してこの委員会でも申し上げてきておりますので、そういった観点で、汚水、下水の点に焦点を当てて質問をさせていただきたい、こう思います。 ついでに申し上げておくと、法案審議がそろそろ終盤に入ってきておりますので、それが終わりましたら、前から申し上げているごみ屋敷の話をぜひ御議論いただきたいと改めて申し上げておきたいと思いますし、また、環境省の方もぜひそれについての御判断、御認識を御検討いただいておきたいと冒頭申し上げておきたいと思います。 まず、汚水、下水の処……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 きょうは、今回この審議、三本の法案を対象にしているんですけれども、特に福島地方環境事務所の設置についての法案に関係して質問をさせていただきたいと思います。 この法案は、地方自治法百五十六条第四項の規定によって、福島地方環境事務所を設置する場合には法案として提出をする必要がある、こういうことでありまして、それはそれで、先ほど来お話も出ているんですが。 実は、私の最大の関心はそこではなくて、今回の法案を見ておりましたらば、本省の機構改革といわゆるセットになって行われるわけですね。 本省の機構改革は、法案には関係ないのでこの場に法案とし……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 廃掃法についてきょうは質疑をさせていただきたいと思いますが、私のきょうの質問は、ある意味で産業政策的観点からいわゆる循環型社会あるいはまた廃掃法を見るとどうなんだろう、こういう観点で質問をさせていただきたいと思います。 今回の改正案を見ても、ある意味では、規制の強化、こういう話が色濃く出ているわけであります。親会社が子会社と一体としてやれる、こういう話は、ある意味では、いわゆる産業政策、育成という意味では一歩前進かな、こうは思っておりますけれども。 私は、ずっと環境政策をやってくる中で、静脈産業を育成しろ、静脈産業を活性化しろ、海外……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 一般質疑ということで、きょうは、憲法、環境権の議論をさせていただきたいと思っています。 ただ、それに入る前に、今までの議論を聞いていて、一点だけ、トランプさんのパリ協定離脱の件で、ちょっと私の危惧を申し上げ、また大臣の見解も聞かせていただきたいと思っているんです。 きょうずっと議論があった、まさに温暖化対策と経済は両立する、私は、逆に言うと、それを取り込んだ方が経済はさらに発展する、こうずっと言い続けてきているんですが、そういったお話を大臣がしていただけるというのは、大変うれしいことだと思っています。私が大臣をやっていたときは自民党……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 きょうは、集中審議ということで、安倍内閣の基本姿勢並びに社会保障政策、こういうことでございます。 基本的にマクロ経済政策の話の議論をさせていただきたいと思っておりますが、社会保障政策も一つのテーマでありますので、まず冒頭、塩崎大臣にお尋ねをしたいと思います。 経済政策的観点から考えたときに、いわゆる社会保障の財源というのはどういうふうに考えたらいいのか、こういう観点です。 というのは、当然のことながら、年金を含めて社会保障の財源が問題だ、こういうふうになっていて、そうなってくると、まずはとにかく消費税のアップというような話が出てく……
○小沢(鋭)分科員 さきがけ・青雲の小沢鋭仁でございます。 お時間をちょうだいして質問させていただきます。 まず第一点といたしまして、決算のいわゆる合理化の観点から御質問させていただきたいと思います。 御承知の方も多いと思いますが、私は一年生議員でございまして、そういった意味では、多くの関係諸先輩の皆さん方が当委員会におきましても御努力をいただいた上で運営されてまいってきておりますことは十分承知をしているわけでございますけれども、ただ同時に、一年生議員ということで一般社会の常識といいますか、そういう観点、まだまだ新鮮な感覚で国会を見させていただきますと、まずこの決算委員会でお話を承ったと……
○小沢(鋭)分科員 さきがけ・青雲・民主の風の小沢鋭仁でございます。 本日は、予算委員会の分科会でお時間をちょうだいしまして、感謝を申し上げます。私の質問は、一つは婦人問題、婦人の社会とのかかわりについて質問をさせていただきたいと思っております。その点どうしても、婦人問題の場合に、単に婦人の就業だけではないものですから、厚生省さんの方にもきょうは、枠外のようでありますが、お越しをいただいておりまして、感謝を申し上げるところであります。そしてまた、二十一世紀福祉ビジョンの関連を御質問させていただきたいと思います。 まず、女性の社会進出が近年大変ふえております。私は、ある意味では新世代の政治家……
○小沢(鋭)分科員 新党さきがけの小沢鋭仁でございます。本日は分科会、貴重な時間をいただきまして感謝を申し上げます。 私は、この機会に、いわゆる産業政策の基本方針及びそれに関連する平成七年度予算につきまして、通産省の御所見をお伺いしたいと思います。 第一番目に、産業の空洞化という議論が大変今大きなテーマとしてされております。大臣も御案内だと思いますが、与党の中に経済対策プロジェクトチームというのがございまして、そうした産業空洞化に対する対応等を大きなテーマとして半年以上検討を続けてきたところでございます。 そうした中で一つだけまずお尋ねしたいのは、産業の空洞化というのが現在日本の産業にお……
○小沢(鋭)分科員 民主党、民友連の小沢鋭仁でございます。 本日は、平成十年度予算に関連しまして、農政関係の質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 島村大臣には、先般、我が郷里であります山梨県、雪害対策、視察を十分にしていただきまして、その後本当に御尽力を賜りました。冒頭、まずもって心から御礼を申し上げておきたいと思います。ありがとうございました。 その雪害対策も、大臣初め皆さんの御尽力でかなり前向きに進んでいるわけでありますが、残された課題の一つとして、いわゆる農業果樹共済の制度について一点御質問をさせていただきたい、こう思います。 今回、山梨県の雪害は二十数年……
○小沢(鋭)分科員 平成十年度予算に関連して、運輸省関係の分科会で質問をさせていただくわけでありますが、よろしくお願い申し上げます。私は、民主党、民友連の小沢鋭仁でございます。 初めに、JR中央線の事故あるいはまた故障がちょっと続いておりまして、その件につきまして質問をさせていただきたいと思います。 私も、地元との交通はJR中央線を使っているわけでありますが、ここのところ、事故が結構多く発生しておりまして、昨年の十月以降を見ましても、大体、月平均四、五回くらい起こっているんではないでしょうか。その中には、大変残念なというか、人身事故みたいなそういう話もありまして、そういったことは、ある意味……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 まず冒頭、地行の皆さんが連合審査をお受けいただいたことを、逓信委員会の一員として感謝を申し上げたいと思います。本来であれば逓信委員会でやりたかったな、こういう思いはあったわけでありますけれども、まずもって感謝を申し上げたいと思います。 さて、本法案は、不正アクセス対策法案と簡略に呼ばせていただきますが、この法案は名前のとおり不正アクセスを防御する、こういう話でありますが、その本質は、いわゆる情報のセキュリティーをどのように確保していくか、そういうことだというふうに私は思っているわけであります。そこで、その観点から若干御質問をさせていただきた……
○小沢(鋭)分科員 民主党の小沢鋭仁です。 今、たまたま同じ党の大畠議員が残飯の話をして、時間切れで終わりました。私は、御通告申し上げておりますように、まさにその食品リサイクルの問題を最初に取り上げさせていただきますので、そういう意味では、継続して質問をさせていただく、そんなことになろうかと思います。 そこで、今のお話の中にもありましたが、本当に、残飯といいますか、いわゆる台所のごみ、これは、私、今手元に日本農業新聞の昨年の十一月二十九日のものを持っておりますけれども、それによりますと、三六%が捨てられている、こういう話であります。三六%といいますと、一日三食、そのうちの一食分が本当に全く……
○小沢(鋭)分科員 民主党の小沢鋭仁でございます。 通産関係について質問をさせていただきます。座って質問ということのようで、ちょっと戸惑っておりますけれども、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 大きく二つの柱で質問をさせていただきます。最初のものが特許関係、それから二つ目が新産業育成、こういう観点でさせていただきたいと思います。 そこで、まず特許関係からでございますけれども、私、たまたま民主党の中で情報通信分野を担当する、こういう仕事をさせていただいておりまして、その分野でいろいろな人とお話をしたり、あるいはまた勉強をしたりしておりましたところ、いわゆるビジネスモデル特許、こういう言葉……
○小沢(鋭)分科員 民主党の小沢鋭仁でございます。 予算委員会の第八分科会ということで質問をさせていただきます。 まず最初に、昨年の十二月に、いわゆる民営化推進委員会の意見書が提出されました。十二月の六日付だったでしょうか。それを受けて、政府の方は十七日の閣議決定において、一言で言えば、そうした意見書を基本的に尊重しながら、しかし、同時にいろいろな検討をして、改革の具体化に向けて所要の検討、立案を進める、こういう閣議決定をされているわけですね。衆議院の本会議場でも何度かこれは話題になっておりますが、改めてこの点だけちょっと確認をさせていただきたいと思っているのであります。 いつまでにこの……
○小沢(鋭)分科員 私の選挙区はブドウで有名な選挙区でありまして、ワインもつくっておるところであります。まさにそういった地域の皆さんの声を受けて、きょうは主にワインの話を聞かせていただきたい、こういうふうに思います。 ただ、改めていろいろな調査をしたり、あるいはまた役所の皆さんと話をしておりますと、ワインの話というのは農水と財務省と両方にまたがる話なんですね。ですから、これがなかなかやりづらいところもある。別にこれを大げさに縦割り行政の弊害だと言うつもりはありませんけれども、しかし、どうも話をしていると、そういう溝にはまっているようなところがありまして、大変そういう感じを持ちました。できれば……
○小沢国務大臣 委員御指摘のように、今回の排出権取引、この問題のそもそも論でいいますと、要は、CO2を減らして温暖化をストップさせる、こういうことでありますので、国内で減らそうと海外で減らそうと、その大もとのところは同じであります。しかし、先ほど来政務官から答弁がありましたけれども、今の国連のCDM制度のもとにおいてはそこに一定の条件がついていて、なかなかそこは厳しい、こういうことであります。 五月の二日からボンで温暖化の閣僚委員会がございますので、もし国会が許せば、私はぜひ参加をさせていただいて、そういったまさに排出権取引あるいはクレジットのあり方論を、私自身も、今委員が御指摘の問題意識を……
○小沢国務大臣 おはようございます。よろしくお願いをいたします。 平成二十年度環境省主管一般会計歳入決算並びに環境省所管の一般会計歳出決算及び特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計の歳入決算について申し上げます。 歳入予算額は十八億四千九万円余、これに対しまして、収納済み歳入額は十五億七千八百九十九万円余、歳入予算額と収納済み歳入額との差は二億六千百九万円余の減少となっております。 次に、一般会計歳出決算について申し上げます。 当初予算額は二千百九十七億四千百三十一万円余でありましたが、これに予算補正追加額百八十八億七千五百九十七万円余、予算……
○小沢国務大臣 御報告申し上げます。 平成二十二年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、予算の基礎となっております環境政策の基本的な考え方について御説明申し上げます。 現在の環境の状況について概括すると、まず、昨年末のコペンハーゲンにおける国連気候変動枠組み条約第十五回締約国会議、COP15において、アメリカ、中国などの主要国が入る新たな枠組みに向けた第一歩を踏み出すことができました。我が国としても、これまで以上の温室効果ガス排出削減の取り組みが必要となります。 また、本年十月には、愛知県名古屋市で生物多様性条約第十回締約国会議、COP……
○小沢委員長 次に、江田康幸君。
【次の発言】 次に、吉井英勝君。
○小沢(鋭)委員 ありがとうございます。時間も迫っておりますので、二点、手短に申し上げたいと思います。 一点目は、先ほど来から議論がされておりますいわゆる改正規定、九十六条改正問題でございます。 この九十六条改正に関して、いわゆるそれを改正して容易にしてしまうと、すべての条文まで一気に変わってしまうのではないか、そういったような危惧の意見表明も先ほどありましたし、また、安易にいわゆる基本的な理念のところを変えるべきではない、こういう議論もこの中でありました。 私も、実はそういう危惧も十分わかるわけでございまして、そこで申し上げておきたいのは、この場にもいらっしゃいますが、鳩山委員でありま……
○小沢(鋭)委員 関連で私からも申し上げたいと思います。 まず第一点は、この審査会でもかねてから申し上げておりますように、三つの宿題というのを我々は早急に対応していかなければいけない責務がある、こういう話をもう一回確認しながら、同時にまた、今、柿澤委員、大口委員が御指摘のところは大変重要なポイントだ、こう思っておりますので、私からも、質疑並びに意見ということで言わせていただきたいと思います。 まず、内閣官房の対応でありますが、先ほど総務官の方は、国会のまた審議の状況も見せていただいて、こういう御答弁がございました。一点申し上げておきたいのは、この審査会で決めている附則は、「国は、」という主……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁です。 皆さん方から大変有益な議論を承って、先ほど来、いろいろな考え方があるんだな、こう思って聞かせていただいておりました。 幹事の立場でありますので、若干進行めいた話を一点提案させていただきたい、こういうことでございます。 もちろん、これは幹事会でやるべきことでありますが、全体の皆さん方にも申し上げておいた方がいいと思うものですから、発言をするわけでございます。 まず、きょうで、いわゆる三つの宿題というそれぞれのテーマについては扱わせていただきました。きょうの議論もそうでございますが、先ほど橘部長からお話もあったとおり、この国民投票法に関しても、ほぼ……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁です。 私は、この問題を考えるときに、以前ある先輩議員から、全ての戦争は、それぞれの当事者においては正義のための戦いであった、こういう話を言われたことを常に思い起こすわけであります。そこに、いわゆる国際紛争を解決するための手段としての武力行使は行わないという、ある意味で九条の意味がある。全ての戦争は、それぞれの当事者にとっては正義のための戦いであった、こういうことを我々は思い起こして、この九条の意味というのは、そういう意味ではこれまでも大変意味があったし、これからもある、こういうふうに私は思っています。 ただ同時に、国際政治の現実を見ると、先ほど来お話があ……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 二点申し上げたいと思います。 第一点目は、環境権に関してであります。 これは、我が党の大谷委員の方から既に民主党の考え方は申し上げましたし、各党からも押しなべて、環境権を新しい権利として入れるべきだという意見が多かった、こういうふうに承知をしているところでございます。 その中身を私としては提案しておきたいわけでございまして、三点ございます。 民主党の憲法調査会での提言があるわけでありますけれども、まず第一点は、環境優先の思想、それを高らかに宣言すべきである。今日の地球環境の状況は各委員の皆さん方も御承知のとおりでございまして、人類のま……
○小沢(鋭)委員 私は、二院制の是非と、あと、議員立法について各会派の機関決定を発議の必要条件にするかしないか、この二点、関連するものですから、発言をしたいと思います。 まず、この話はこの場でも申し上げたというふうに思っておりますが、現在において、憲法改正原案が国会に提出をされております。意外とこれは、一般の皆さん方、マスコミの皆さん方、気がついていらっしゃらないと思いますので、改めて申し上げるわけでありますが、超党派衆参対等統合一院制国会実現議員連盟という議員連盟がありまして、四月の二十七日に、提出者十名、賛同者百二十名、これは国会法の発議要件を満たしているわけでありますけれども、こういう……
○小沢(鋭)委員 維新の会の小沢鋭仁でございます。 政府に対する、選挙権年齢、成年年齢十八歳引き下げ問題の質問をさせていただきたいと思います。 質問に入る前に、この三つの宿題に関してちょっと振り返っておきたい、こう思います。 きょうは、長年この会の会長を務められた中山太郎先生もお越しをいただいておるわけでありますが、実は私、前の任期のときに、この会の与党の筆頭幹事を務めておりました。 この三つの宿題に関していいますと、もう委員の先生方御案内のとおり、これは、ある意味でいうと、平成二十二年五月までに国は法制上の措置を講じなければいけない、こういう書き方になっていて、平成二十二年五月であり……
○小沢(鋭)委員 関連といいますか、もともとそういう発言をしたいと思っておりましたので、お許しをいただいて感謝します。 今のまさに河野委員の御発言、いわゆる党議拘束を外すべき、こういう話がありましたが、ここの委員の皆さん方は、戦後、憲法改正原案が国会に一度だけ提出されたことを御存じでしょうか。意外と知らない人たちが多い、こういうふうに思います。 多分二〇〇九年だったと思いますが、私が筆頭提出者で、いわゆる一院制の、まさに憲法改正を行うべきだという、これは憲法改正に関しては法案ではなくて憲法改正原案、こう呼んでおりますが、それを超党派で提出させていただきました。これはどうなったかといいますと……
○小沢(鋭)委員 維新の党の小沢鋭仁でございます。 お三方の先生方には、きょうの御出席、まことにありがとうございます。まずもって御礼を申し上げます。 話の中身が特別委員会のような話にもなってまいりまして、大変興味深く聞かせていただきました。 制度論で、私はまず笹田先生にお聞かせいただきたいんですが、我が党は、先ほど先生方が違憲ではないか、こうおっしゃられた集団的自衛権に関しては、限定的集団的自衛権は容認、こういう立場をとらせていただきました。その際に、いろいろな議論をしたんです。 まず一つは、笹田先生がおっしゃいましたように、これまで日本の有権解釈は、どちらかというと内閣法制局がやって……
○小沢(鋭)委員 維新の党の小沢鋭仁です。 二点、申し上げたいと思います。 我が党の立場は先ほど井上幹事の方から申し上げましたが、その後、議論を聞かせていただいておりますと、例えば、今回の安保法制に関して、砂川判決の話を、自民党の皆さんはそれをもってよしとする、それに対してまた野党の皆さんからは、それはそういう読み方ではない、こういう議論が分かれるわけですね。 安保に関する判例というのはこれが唯一の案件でありますので、そういった話のときに、一体、国の仕組みとしてどうやって決めていくのかということを考えるのが我々立法府の役目ではないか、こういうことを強く、改めて感じます。 維新の党は、御……
○小沢(鋭)分科員 予算委員会の分科会、外務省並びに関係省庁に何点か質問させていただきます。 まず、きょうの主な論点は、昨今の国際情勢を見ると、IS初めある意味では大変厳しい状況になっている。しかし、同時に、イスラム文化圏、こういうふうな大くくりで考えると、世界の中ではかなりの人口を占めている。特に、アジア諸国の中でも、インドネシアを初めとしてイスラム教の宗派の人口は極めて多い。経済界の皆さん方も、そういった意味では、いわゆる紛争、国際問題、こういう観点が一方ではありながらも、そういったイスラム文化圏の皆さんたちとどういうふうにつき合っていくのかということが極めて重要だ、こういう認識があって……
○小沢(鋭)委員 会長、ありがとうございます。 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 きょうは制定過程をテーマに、こういう話でやっているわけでありますが、まず、この制定過程に関しては、先ほど来お話を伺っておりますと、いわゆる押しつけ憲法論、これを言っているところはどこもないな、こう思うんですね。実際に、この憲法審査会でもそういった報告を取りまとめておりますし、そういった意味では、そこはもう、制定過程に関してはそういう合意があるということで進めていただきたいな、こういうふうにまず思います。 それから、制定過程というよりも、制定から今日に至るまでの憲法論議ということをちょっと振り返ってみます……
○小沢(鋭)委員 会長、ありがとうございます。 きょうは、立憲主義、こういうテーマであります。後ほど、近代立憲主義、現代立憲主義的な解釈の仕方を申し上げますが、まず、私どもが申し上げたかったことは、憲法に則して法律制度あるいはまた政治が行われていくことという一番基本的な最小限の認識は各党共有できるんだろう、こう思います。 そうした中で、昨年は安保法制の議論があって、これが違憲かどうかという大変大きな議論になりましたから、そういった意味では、我々は、そうした議論を議論として延々と続けていくのではなくて、制度の中できちんと決着をつける場所をつくることが必要だ、そういう考えに基づいて憲法裁判所の……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁です。 我々日本維新の会は、これまで、憲法改正に向けた具体的な提案をしてまいりました。 我が党は、憲法改正は、特定のイデオロギーの表現のためではなく、政策的な課題の解決のために行うべきものと考えています。法律の制定や改正に立法事実が必要であるのと同様に、憲法改正についてもいわば憲法事実が必要だと考えるわけです。 また、我々は、憲法改正の項目として国民が身近で切実に感じている問題を取り上げ、できるだけ多くの国民が賛成できる形で憲法改正を進めていくべきと考えております。 以上のような考え方に基づき、昨年三月、我が党は、教育の無償化、国と地方の統治機構……
○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。 まず、四人の参考人の先生方、きょうは貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。御礼申し上げます。 今もお話が出ていましたが、地方自治の本旨という言葉があって、これは国と地方の関係をどう考えていくかということで、ある意味では大変重要なところなんだろうと思いますが、ただ、中身がわからないんですね。基本的には、住民自治、団体自治、こういう話がまず二つあるというふうに言われているのは承知しております。それに加えて、日本維新の会は、これは佐々木先生がおっしゃっていただいた補完性の原理、この補完性の原理に基づく役割分担、国と地方の役割分担と……
○小沢(鋭)分科員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 きょうは分科会でございますので、ある意味では個別具体的な話としてラオスの話をさせていただきたいと思っているんですが、そうはいっても、その前に若干、大所高所のODAの話から入らせていただきたいと思います。 そしてまた、その前にちょっと変わった質問をさせていただくんですが、この前、安倍総理がトランプ大統領と会談をして、その後ゴルフを一緒にされた、こういう話があって、トランプ大統領の言葉が報道で伝わってきて、食事をするよりゴルフをやった方がずっと親しくなれるんだ、こういうような話も伝わってきているんですけ……
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