このページでは吉田治衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。吉田治衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○吉田(治)委員 まず最初に、多分質問が多々出ておると思いますが、私の地元の大阪で起こりましたニュートラムの事故についてお尋ね申し上げます。 このニュートラムの事故というのは、先ほどから言われておりますように、新交通システムの事故ということ、また、多数のけが人が出たということで、非常に全国的にも大きく取り上げられております。そこで、事故の現況並びに対応、そしてニュートラム自身、今代替バスの運行がされておりますが、再開のめど、めどが立たない場合にありましたら、どういう手順を踏んでいけば再開できるのかということ、そして、何よりもやはり二百十三人という多数の負傷者が出た、なぜこれだけ多数の負傷者が……
○吉田(治)委員 ゼネコン汚職というのは本当に残念な話でございまして、特に大臣は旭川市長を務められ、また道知事選挙に二回立候補されて、こういうふうな話を聞かれた場合には非常に残念だと大臣は思われていると私は思います。 決して、うらやましい、そういうことがあったらよかったなんてことはゆめゆめ考えていらっしゃらないと思いますが、ゼネコン汚職に関しましては一点だけ申し上げたいことは、私の友人でもたくさんゼネコン関係に勤めておられるのがおりまして、彼らが一様に言うのは、談合というふうなものじゃなくて技術で勝負をしたい、ビジネスの、商品の売り込みというものを技術で勝負したい、それが談合体質によってある……
○吉田(治)委員 前政権より続きますこの構造不況というふうなもの、今月十五日の月例報告書でも、非常に悪いという状況に陥って、ますます円高等が深まっていくと同時に、中小企業を中心に、これはもう先行きないんじゃないかと。私の地元大阪も中小企業の町と言われまして、私の父親も町工場をやっておりまして、息子が国会議員やのに何とかならぬのかといつもおやじに言われておりまして、これは何とかならぬものは何とかならぬのやと申し上げておるのですけれども、この中小企業の円高、またこういうふうな窮状について、大臣、どういうふうに認識され、またどういうふうに対処されていかれるおつもりなのか、まずお答えいただきたいと思い……
○吉田(治)委員 本年、平成五年総選挙におきまして、一つのおもしろい数字が出てきましたので、御発表させていただきたいと思います。 三十九歳以下、昭和二十九年生まれ以降の代議士の数が五十名になりまして、衆議院の十分の一を占めるようになりました。政党で申し上げますと、自民党、新生党、公明党、さきがけ日本新党、民社党、共産党、無所属にこれらの先生方が所属しておりまして、どういうわけか、社会党には一人もおられない。当選回数三回がお二人、二回は六名でございまして、その他全員の方々は今回初当選であるということでございます。 私自身も、大学ですとか短大で講師をやっておりましたのが、急な選挙で立候補いたし……
○吉田(治)委員 この法務委員会に入れていただきまして非常に人生の矛盾を感じておりまして、学生時代、法学部で一生懸命司法試験の勉強をして、何度やってもだめだった人間が、こうして議員になって法務委員会で法務行政をただすというのは、非常に世の中のおもしろさというものを身にしみて感じております。 本日は、まず最初に、外国弁護士問題もしくは外国人弁護士問題と言われている問題についてお聞きしたいと思います。 昭和六十二年に、EC並びにアメリカとの長い厳しい折衝、交渉が終わって、正式に外国弁護士を受け入れる、導入するというふうな形で一応の決着を見たこの問題が、平成元年、アメリカの通商代表部、USTRに……
○吉田(治)委員 ただいま趣旨説明をいただきまして、質問させていただきたいと思います。 まず第一点目、繊維産業というのは、衣食住という中で非常に大きなウエートを占め、「衣食足りて礼節を知る」という言葉があるくらい非常に重要な産業であるというのは御認識のとおりでございますし、また、事業者数におきましては三十八万、従業者数におきましては二百八十万で、これは全雇用の一〇%をこの繊維産業というものが担っている。繊維というのは、どうもずっと昔の産業のイメージがあるのですけれども、現実としては、日本の産業の中でも今でも非常に大きなウエートを占めでいっている。 その中におきまして、現在の繊維産業を取り巻……
○吉田(治)委員 私、改革を代表いたしまして、まず日米包括経済協議について、これを中心に質問をさせていただきたいと思います。
今回のこの協議の結果は、まず、政府はどういうふうに評価を下していらっしゃるのかをお答えください。
【次の発言】 この問題においてはやはり為替というのが非常に大きな影響があったと思います。今の現状の円高というものが、底を打ったと言われております景気の回復を本当におくらせておりますし、また、この交渉の過程におきましても、もしこれが決裂しましたら一斉に為替市場は円高に走るんじゃないか、非常に為替相場に影響を与えると言われておりましたけれども、もしもそうなったときにはどの程度……
○吉田(治)委員 改革を代表いたしまして質問させていただきます。 本当に、APECで休みなくお働きの総理大臣、実は私の父親の方がまだ総理よりも年をいっておりまして、大体七十を超えできますと体力がきゅっと落ちてくるというのは父親を見ておりましたらよくわかっておりますので、なかなか総理という職務も激務だなと非常に感じておる次第でございます。 まず、質問の方をさせていただきたいと思います。 突拍子もない質問ですが、私、大阪市内の選挙区で出ております。大阪二区というところで、大阪市内の半分を地盤としておりますが、総理、大阪市内の専業農家、第一種兼業農家並びに第二種兼業農家、大体大ざっぱで結構です……
○吉田(治)委員 阪神大震災、非常に大きな震災でございまして、それについて質疑のほどをさせていただきたいと思います。 本当にこれ、先ほど吉岡先生も触れられておりましたように、その復旧におきまして、関西電力それから大阪ガス、NTTを初めとする民間企業の努力というのは大変なものであった。これはこの場において十二分に感謝すべきものであるし、まだまだ復旧、復興で大きな力になっていただかなければならないということについては、正直に激励を申し上げなければならないと思っております。また、県庁、市役所その他の官公庁の皆さんも十二分に頑張られていることはもちろんで、言わずもがなのことではないかと思っております……
○吉田(治)委員 事業革新法、俗に言う空洞化三法の審議に入りまして、まず最初に、大臣の御所見というのですか、きのうの夜テレビを見ておりまして本当にショックを受けましたのは、ニューヨークの証券市場はもう最高だ、一方、東京証券市場は年初来の最安値を記録した、その理由はどこにあるのか。産業の空洞化等と言われていたアメリカが、いつの間にか復活してしまった。製造業を中心にその経済の力強さというものがニューヨークでも株価に影響し、今度は反対に東京では、忍び寄る空洞化、また不景気というふうなものが年初来安値の株価に反映した。これは、とりもなおさず空洞化というふうな問題があって、これは残念と同時におもしろいな……
○吉田(治)委員 まず最初は、電気事業法改正に伴う諸課題について御質問したいと思います。 事業法を改正することによりまして、事業規制が見直され、料金制度の改正、保安規制の合理化等によりまして、新制度というものが電気事業の効率化効果というふうなものに非常に影響を及ぼすと思うのです。先ほどの委員の方々の質問の中にも、大臣お答えなさったように、中長期的な結果だ、その結論は、実現する時期については中長期的だと言われておりましたけれども、具体的にいつからどれだけ安くなるのか。やはりこういう改正案が出てきて、消費者、一般国民はこれができれば電気料金が内外価格差の問題も含めて安くなるだろう、いつなのかなと……
○吉田(治)委員 本当に円高というものが大変な状況になってまいりまして、もう日本で物をつくるなというふうな神の啓示なのかなという気がすると言うある経営者の方もいらっしゃいまして、今般の俗称中小企業リストラ法の改正案に関して、この改正案については二年間の時限ということで、緊急的な、また一時的な、ある意味で緊急避難的なものだというふうに承っております。 それでしたら、この二年の間に、先ほどの西川議員の質問の中に為替の安定についての質問があったかと思いますが、為替が安定できずに、残念ながら円高がより一層進んだ場合に、今後の政府の対応というのですか、それはどういうふうにお考えになっているのか、その辺……
○吉田(治)委員 容器包装リサイクル法ということで、私は昭和三十七年の生まれでございまして、たしか小学校三年生か四年生のときに万国博覧会というのが私の地元の大阪で開かれまして、その後、大量生産、大量消費と、今の言葉で言うとそういう世代でございます。大きいことはいいことだと言っていましたらこんな大きな体になってしまったというのは余談ですけれども、しかしながら、大きいことはいいことだ、大量に物をつくる、大量に消費する、そして捨ててしまうというふうなことを言われたというのですか、私どもの教育がそういう教育だったと言ったら言い過ぎかもしれません。 今も忘れられない光景がございます。私が小学校五年生の……
○吉田(治)委員 新進党の吉田治です。出身地は、今釧路市長さんに言っていただきました大阪瓦斯の地元でございまして、そのお話を聞いておりまして、本当に何というのですか、地域の違いというのですか、都市と地方の違いというものを感じまして、できて当たり前、よくて当たり前、遅ければ何をしているんだという地域と、してくれてありがとうというところの、やはり災害においてのそれぞれの住民の意識というのですか、そういうのが非常に大きいのかなという感じがしております。 特に鰐淵市長さんにおかれましては、昨年、商工委員会の視察で釧路にお伺いさせていただいて、ああこんな地震があったのか、まあ正直申しまして、大阪では絶……
○吉田(治)委員 このたび、我が国の行政システムにとりまして非常に画期的な役割を担います地方分権推進法並びに地方分権の推進に関する法律案が今国会に提出されまして、この委員会におきまして審議されることにつきましては、両案の提出に当たられました政府・与党関係者並びに対案衆法提出者の並々ならぬ御尽力に本当に心から感謝を申し上げたいと存じます。特に、国会における幅広い論議を喚起し、この法案の実効性を高めるためあえて議員立法という形で対案の提出の道をとられました新進党提案者に対しまして、その御労苦と見識に深甚なる敬意を表したいと存じております。 さて、官僚主導型の政治を排し、議会政治の復権の必要性が叫……
○吉田(治)委員 新進党の吉田治でございます。 本日は、大変お忙しい中、意見陳述をお願いしまして、また質疑をお願い申し上げまして、ありがとうございます。 こういう機会でございますので、数点、質問等をさせていただきたいと思います。 今意見陳述人のお話の中で、政府案と衆議院提出法案の概念は一緒だ、基本的な部分は一緒だ、ですから早く通してほしいというふうなお話がありましたけれども、やはりそこをもう一度、認識というのですか、お聞かせいただきたいと同時に、私どもの主張を申し上げたいのは、やはり衆議院法の方では機関委任事務の廃止というものをはっきり述べているということ、政府法案では廃止という言葉は一……
○吉田(治)委員 私は、新進党を代表いたしまして、ただいま議題となっております、内閣提出、地方分権推進法案及びこれに対する修正案につきまして賛成の討論を行うものであります。 明治以来の我が国の行政システムの大転換という歴史的な大事業を担うこの法案の審議に当たり、与野党の立場を超えて共通する精神は、豊かな地域社会の創造なくして活力ある日本の新たなる発展はあり得ないとするものであります。そのためには、戦後復興期から高度成長期を通じたキャッチアップ型の社会構造から、成熟型社会へ向けた多様な国民ニーズに対応できる新たな政治、行政、経済システムへの構造転換が緊急の課題であると認識しています。 もはや……
○吉田(治)委員 私の親戚に運送会社をやっているのがおりまして、ちょくちょく遊びに行くのですけれども、そこの運転手さんといろいろこのごろお話をしておりますと、運転していて怖い目に遭うということが随分多くなったと聞いております。何が怖いのかというと、古い運転手さんに言わせますと、昔はボンネット型ですか、田舎のバスはおんぼろバスの、あの形だったのが、今やキャブオーバー型という形になってくる。運転していると――私も資料を取り寄せましたら、ここ数カ月毎月のように大きなトラックが衝突して運転手さんが亡くなっている。きのうもNHKで特番がやられておりましたように、バスのキャブオーバー車両というのですか、バ……
○吉田(治)委員 栗原委員の質問と重複する点はあるかと思いますが、私ども野党の立場で、大臣並びに担当者の方々に御質問をしていきたいと思います。 まず最初に、ここ数日話題になっておりますCIAによります日米自動車交渉の盗聴問題でありますが、私ども新進党といたしましては、やはり日米安保条約のもと、日米関係というのは本当に同盟国として、お互いコアリションの関係としていかなければならない、そのためにも、この問題についてはある意味での徹底した調査というもの、それをぜひともしていただきたい、かように考える次第でございます。 大臣、きょうのお昼のニュースから不愉快不愉快という言葉をずっと言われております……
○吉田(治)委員 吉田治でございます。
本法は特に対決法でもございませんが、ただ、規制緩和という大きな流れの中で自動車ターミナル法の改正案が実際施行されていって運用されていきますと、これがより一層の規制緩和が必要なのか、はたまたもとへ規制を戻さなければならない状況が生まれてくるのか、それぞれ柔軟にこれから対応していく必要があると思うのですけれども、その辺の大臣の所信をまずお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 このターミナルに関係しまして、自動車といいましたら、バス、トラック、々クシーと、俗に言う営業車という形になるのですけれども、特に今問題になっておりますのは、ターミナルとは直接関……
○吉田(治)委員 新進党の吉田治でございます。 ただいま大臣からの御報告並びに本委員会を代表しての委員長の御質問がありましたとおり、昨日、福岡空港におきまして、ガルーダ・インドネシア航空の炎工事故が発生いたしました。亡くなられた三名の方々に対し、心より御冥福をお祈りいたしますとともに、負傷された方々にお見舞いを申し上げます。特に、救助に当たられた消防関係者、警察関係者また自衛隊の関係者の方々には、強い感謝の念と、またその中で負傷された方々に対して特段のお見舞いを申し上げたいと思います。 私ども新進党におきましても、事故発生後直ちに明日の内閣運輸・交通政策担当の田名部匡省大臣を本部長とするガ……
○吉田(治)委員 午前中の質疑に引き続き、新進党を代表いたしまして質問をさせていただきます。
まず、今マスコミ等をにぎわしております独占禁止法の改正、特に持ち株会社解禁について、公正取引委員会の方に、現状どうなっているのかというふうなところをまずお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 それでしたら、これは四章の研究会の報告では、四類型について一部解禁する。また、一部報道では、いや全面解禁だ、いや全面解禁だけれども一部禁止なんだとか、いろいろ出ておりますけれども、すべてこれは連立与党三党の商工担当プロジェクトチームというのにお任せしているということなのでしょうか、委員長。
○吉田(治)委員 このたびの高圧ガス取締法及び液化石油ガス法の改正に関しまして、新進党を代表いたしまして質問をさせていただきます。 それぞれ、戦後五十年にわたる技術の進歩、また事故の件数の減少というものによって今回のこの法律の改正というものを見た。業界も早期実現を非常に望んでおられますし、また、私ども国政に携わる者も、規制緩和というのですか、本来社会的規制であるべきこういう法律というものが技術の進歩によって緩和ができるようになったということ、これは非常にすばらしいことかと思います。 そこで、まず最初にお伺いしたいのは、高圧ガス取締法関係でございますが、今回の改正によりまして自主検査制度とい……
○吉田(治)委員 各参考人の皆さん、出席をいただきまして、また得がたいお話をしていただきまして、本当にありがとうございます。新進党の吉田治でございます。 この俗に言うマルチ商法並びに電話勧誘法の参考人のお話を聞いておりまして感じる点は、やはりマルチの商法というのは、どこかカルト宗教というのですか、そういうふうな部分に非常に似ているのではないかなという感じもいたしましたし、また、そこへ集まる、そこで何かいいことがあるだろうというふうに思ってしまうこの社会、そして教育というふうな問題、これは私は、この一つの法案だけでこの問題が決して解決することがない、大きくて根の深い問題ではないかなということを……
○吉田(治)委員 吉田治でございます。 いろいろ多岐にわたって質問をさせていただきたいと思います。わざわざたくさんおいでいただいておりますが、時間によっては質問できない場合もあるということをあらかじめ御了承いただきたいと思います。 まず最初、大臣、大店法の問題についてお答えをいただきたいと思います。 大店法の三度にわたる規制緩和ということによりまして、商店街というのは、大型店の出店ラッシュ、空き店舗の増大、価格破壊ということで本当に窮地に追い込まれております。平成九年度の見直しでは将来的になくすとしておりますが、これ以上の規制緩和は行われないようにということを、本当に強く強く私もこの場で……
○吉田(治)委員 吉田治でございます。 労働者派遣事業法をめぐる件に関して御質問させていただきたいと思います。 まず初めに質問させていただきたいのは、労働省としてこの労働者派遣事業というものをどういうふうに把握なさっていらっしゃるのか、一つの事例でお答えをいただきたいと思います。 日本企業も随分海外へ進出するようになり、テレビ等を見ておりますと、海外での日本の労働者派遣業者の活躍、活動というのも非常によく出ておりますし、また、海外からも日本に派遣業というもので進出をしている企業が多々あるやに聞いております。この辺の現況ですとか状況把握、また問題点等いかに把握していらっしゃるのか、まず労働……
○吉田(治)委員 このごろ世上ではずっと三つの言葉、行政改革、規制緩和そして地方分権というふうなのが三位一体というか、三つで一つというか、そういう形で今、国もまたマスコミも全部にぎわしておる。 私は、一番最初に大臣に、では日本の国というのはどういうのを目指すのか。例えば雇用だとか所得という部分でいうならば、俗に言う西欧型というのですか、ヨーロッパ型というのは、高失業率だけれども、やはり手厚いものがある。アメリカ型というのは、自由競争だけれども、やはり所得の分配、例えば人口の三%の人が富の八〇%を握っている、六〇%を握っている。日本として、高度経済成長が終わり、ゼロ成長の時代に入ってきて、大臣……
○吉田(治)委員 新エネルギーの利用促進法ということですけれども、私は、本当はまず最初に申し上げたいのは、例の動燃の東海村での事故ですか、何か国の新しいエネルギー政策というのは、事ほどさように、官がやりますといろいろ問題が起こったりひた隠しにしたり、どうもそういうふうな嫌いが強いのではないかなという感じを受けております。時間がありましたらその問題も触れたかったのですけれども、本日は新エネルギーの利用促進ということでございますので、そこに絞った質問をさせていただき、動燃等の問題については今後の課題とさせていただきたいと思います。 まず最初に、大臣に、今なぜこの時期にこの法案を出さなければならな……
○吉田(治)委員 大臣、私、事前通告していなかったのですけれども、大臣の提案理由を聞いていまして、一つだけ聞きたいことが急にできまして、提案理由の中で、今回の一括法に関しては、「民間事業者の規制緩和要望にこたえるため、行政改革の一環」だという文言がございますけれども、行政改革の一環ということは、これからこういう法案を続々と出してくる、そういうふうにとらえてよろしいのでしょうか。
【次の発言】 この規制緩和という形になってくると、私は三つに影響が及ぼされてくるのじゃないかな、雇用という部分とそれから消費者ということ、そして中小企業という部分で。先ほどからの大臣の答弁を聞いていますと、規制緩和にい……
○吉田(治)委員 まず最初に、私はある会議録を読ませていただきたいと思います。 私は、この環境基本法の原案を政権与党として議論いたしておりましたときから、最近それぞれの分野において進められている環境アセスメントの実績というものはそれなりにきちんと評価したい、そして、これから先もそれぞれの分野におけるアセスメントというものがきちんと行われていくならば、強いて環境影響評価法案をつくらなければならない、あるいは環境基本法の中で環境影響評価法案をつくると明言する必要もないかもしれない、 私は、本来、それぞれの事業者がみずからの良心に照らして環境アセスメントというものは実施していかれるべきものだと……
○吉田(治)委員 今回の独占禁止法の改正案は、持ち株会社の設立等の一律禁止を改め、持ち株会社の解禁については、旧財閥の復活、また現在の企業集団や各種の系列が高進されるのではないかといった懸念の声も随分聞かれております。 これに関しましては、委員会等の質疑でもありますように、持ち株会社のガイドラインを具体的に明示するというふうなことで対応されるということなんですけれども、行政当局の法解釈を明らかにされるということは、法運用の透明性を確保する意味から大変有益なことであると思います。 事業支配力の過度集中についての公取委め解釈については、禁止される持ち株会社の範囲がだれにでも明確にわかるように、……
○吉田(治)委員 二月二十五日に独禁法改正に関する与党の三党合意というふうなものが出まして、禁止される持ち株会社の範囲については法令で明らかにする方向、公取委がガイドラインを作成することで行政裁量の範囲を少なくする、そういうふうにされております。 個々具体の持ち株会社が禁止されるものか許容されるものかは、まさに公取委のさじかげんで左右されるということであったら大問題である。ですから、そのガイドラインというのは当然なことであると思いますけれども、果たして、ガイドラインをつくりさえすれば行政裁量の範囲が小さくなるのか。私は、このガイドラインの作成のあり方をこの商工委員会でしっかり議論をしておかな……
○吉田(治)委員 大臣、中国へ行ってこられたとテレビで拝見をさせていただきまして、私、中国に対して大臣はこういう認識を持たれているのかな、知っていられて行かれたのかなというのを非常にテレビを見ながら考えたので、答えとして一言で結構です。 御承知のとおり、今中国へ投資という形でたくさんの企業が行かれていますけれども、成功した事例も多々あるやに聞いておりますが、非常に深刻に失敗した事例、例えば、合弁とは言いながら、行ってみれば日本側からのほぼ独資というんですか、資本から何から全部こちらが用意しなけりゃいけない、まさに中国側にだまされたというふうな発言が出るぐらい中国投資についてはシビアな意見があ……
○吉田(治)委員 今ちらっと郵政の話が出ましたので、これは行革を標榜される内閣の大臣として、質問通告をしておりませんけれども、ちょっと個人のお考えというか、大臣としての答弁をいただきたいと思うことがございます。 それは何かといいますと、今大臣は着席のまま郵政とは縁が切れましたと申されましたけれども、要するに特定郵便局長会の顧問であるとか、そういうことはされていないということ。それから、現在郵政の民営化ということが非常に議論され、本会議その他で小泉厚生大臣が閣内不一致ともとれるような発言をしておられます。しかしながら、厳然として、大臣の支持母体というか、基本は郵政省というか、町の郵便局の局長さ……
○吉田(治)委員 平成八年度版の労働白書の分析では、「労働の質が高い業種ほど、付加価値生産性が高くなっている。」また、「教育訓練に積極的に取り組んでいる業種ほど労働生産性上昇率が高い。」という結果が得られております。労働力の質と生産性という部分、特に今時、日本の国際競争というふうな中で、ともすれば、経営者というか世間の目というか学者の目というか、さまざまな論評はコストばかりに目が行っている。いわく、日本のコストは世界一だと。特に、働く人の賃金は世界でトップ水準だという議論がなされております。 その中においてよく言われておりますのは、それを下げるという方向、またその数を減らすという方向。しかし……
○吉田(治)委員 男女雇用機会均等法ができて十年のこの年に、修正という形で新しい法律ができるというのは、私の世代、ちょうど私、三十五歳なんですけれども、非常に感慨を持っております。私どもが社会へ、大学を出て数年、二、三年のうちですか、もとの法律ができまして、女性の方は、総合職をするの一般職をするのという大きな人生の選択をした世代でございまして、私より後輩の世代というのは、初めからこういう法律があるから、大学もしくは短大を出るときから、総合職にしよう一般職にしようというふうなことを感じておったのですけれども、私たちは、本当に、まさにこの法律によって人生がひょっとしたら変わったのかなという女性の方……
○吉田(治)委員 それぞれ参考人の皆さん、本当にお忙しい中おいでいただき貴重な御意見を賜り、ありがとうございます。 今度の法改正において、やはり女子保護規定の解消というのは非常に大きな論点になるというのは御承知のとおりなんですけれども、その保護すべき女子の職場、今参考人の御意見を聞いていましたら、認識が随分違うのかなと。日経連の荒川さんのお話は、どちらかというと、四年制の大学を出て、ある意味で俗に言うキャリアウーマン的な方が働きたいけれども働けないという、それ以外の参考人の皆さん方の御意見は、いやいや、そういう方もいらっしゃるけれども、例えば製造現場だとかさまざまな現場において大変厳しく働い……
○吉田(治)委員 ここ数週間、非常に金融システムの問題、特に大臣は大蔵省出身でいらっしゃいまして、ひょっとしたらこういうことがある日を予感されて雇用の問題の労働大臣になられたのかなという気もしておるんですけれども、まず最初に、三洋証券、北海道拓殖銀行、山一証券という形で、一万五千人の方々が遠からず自分の職について、失うことを含めて考えなければならないということですけれども、この辺について、大臣、また担当の職業安定局長、どういうふうにお考えなのか、一言御所見を賜りたいと思います。
【次の発言】 ここ数年の国会議論を聞いておりますと、何か突然行政の皆さん方というのは、自己責任だとか市場原理というも……
○吉田(治)委員 科学技術委員会という、普通、私のように文系の学部を出た人間、まあこれは大臣も法学部ですので、先ほどの答弁を聞くと、なってから初めて聞くことが多いと。私も、やり始めて初めて聞くことが多くて、でも、おかげでようやく新聞等でこういう科学技術に関することを読ませていただいても何とか理解できるようになりました。 大臣も午前中からの答弁で随分お疲れでしょうし、委員長も何かお元気がなさそうでございますので、早く終われればいいのですけれども、質問というのは時間をちゃんといただいておりますので、精いっぱいさせていただきたいと思います。 夏以降、行革という形で省庁再編と。このごろの国会の議論……
○吉田(治)委員 先生、大変お忙しいところ、どうも御苦労さまでございます。国民的関心事でございます我が国のプルトニウム利用の有効性について、本当に御苦労いただきましてありがとうございます。 昨年十一月二十八日、先生が座長の高速増殖炉懇談会において「高速増殖炉研究開発の在り方」という形で、将来の原子力政策、ひいては非化石エネルギー源の一つの有力な選択肢として高速増殖炉が位置づけられた、私はこういうふうに認識をさせていただいております。 また、質問ですけれども、まさに先生から初めの意見陳述のところでいただいたことの繰り返しになるかもしれませんけれども、それを前提として後の「もんじゅ」の研究開発……
○吉田(治)委員 新党友愛の吉田治でございます。 動燃改革法案につきまして御質問させていただきたいと思います。 まず、新法人の性格というのですか、新法人自体について、どういうふうなものなのか、どういうお考えのもとにされるのかということを御質問させていただきたいと思います。 動燃改革につきましては、吉川元東大総長を座長とした動燃改革検討委員会にて議論をされ、「動燃改革の基本的方向」と題しました報告書において、まず経営が不在であったという指摘がなされまして、経営の刷新、事業の整理等により解体的に改組して新法人にという方向性が示されております。 さらに、この報告書の内容を具体化するために設け……
○吉田(治)委員 地方公聴会、東海村・水戸、それから敦賀と、両方行かせていただいて、原子力の問題、特に動燃を取り巻く環境というふうなものについて、地域の特性というのですか、茨城県というものと福井県というものの事情も違いますし、また、大臣はもう隣の本当に地続きのところの選挙区の御出身ですからよくおわかりのとおり、福井県の中における嶺南、嶺北というふうなものの違い、そういうふうなものというのが、非常に動燃を取り巻く環境、また原子力に対する対応というのが違うんだなというのが、この地方公聴会、二カ所でありましたけれども行かせていただいて、非常によく理解ができた。 この辺の地域の特性というのですか、こ……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治です。
大臣、外遊御苦労さまでした。行かれたなんて全然知りませんでして、きょう報告を受けて初めて、へえ、すごいところへ行かれたんだな、私たちも連れていってもらいたかったなというふうに思ったわけです。できることなら事前に一言声をかけていただいたら、お供をするなり、もしくはこういうことを聞いておいてほしいということをお伝えしたいなと。
はっきり申し上げまして、これは私費で行かれたのですか、公費で行かれたのですか。
【次の発言】 税金で行かれたということになるわけですけれども、先ほど大臣の御答弁の中で、アメリカへ行かれて、日本の研究開発においても本当に世界じゅうか……
○吉田(治)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党、平和・改革、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 宇宙開発事業団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 宇宙開発は、人類の活動領域の拡大、将来の新技術・新産業の創出等に大きく貢献するものであり、これを着実に推進することが極めて重要であることに鑑み、政府は、本法の施行に関し、次の点に留意すべきである。 一、宇宙開発事業団は、運営の透明性の確保、効率的な事業の執行に努め、引き続き宇宙開発のための研究開発に取り組む……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治です。きょうは一般質疑ということで、科学技術というといつも大体原子力というのが中核になってくるんですけれども、今回、私の方は、原子力以外の科学技術の部分、時間があれば、産業として見た原子力というふうなものの質問をさせていただきたいと思っているのです。
きょうは官房長がおいでですのでちょっとお聞きしたいのですけれども、科学技術庁の事務次官で、今まで原子力局長とか、原子力に関係なしに事務次官になられた方というのはおいでになられるでしょうか。記憶の範囲で結構でございます。
【次の発言】 原子力ばかりやっているのがよくないということじゃないんですけれども、やはり国の予……
○吉田(治)委員 民友連の吉田治です。 予算の総括のときにも郵政大臣にお聞きしたのですけれども、何か余りにもこのごろ、三月に入って、俗に言う三月危機説ですか、株価もできれば高値安定、一万八千円を目指してという形で、新聞等によりますと口先介入だとかいうことで、これは政府ではなく自民党側の政調会長等々がいろいろ発言をされているようですけれども、郵政大臣としてもう一度、株価安定のために郵貯また簡保資金の投入というものについて、どういうふうに今お考えになられているのか。それから、今までかつて、俗に言うPKOというのですか、株価安定のために郵政の資金がどういうふうな形で投入され、使われ、もしも使われて……
○吉田(治)委員 新党友愛の吉田治でございます。 多チャンネル化の時代、デジタル等々いろいろお話がありますけれども、やはり基本は、放送事業というのは最後は視聴率の競争だ、結果は視聴率であらわされる。NHKさんの場合はそういうことを余り考えなくてもいいような番組づくりもできているという中で、これはいい意味、悪い意味両方あると思うのですけれども、この視聴率の競争のためには何をしてもいいんだというふうな、どうも放送業界全般の雰囲気があるやに聞いております。 俗に言うエロ、グロ、ナンセンスというのですか、視聴率を上げるためには何でもしていくというふうな中で、これから大事なことは、特に多チャンネル化……
○吉田(治)委員 通信・放送に関することなんですけれども、まず、この機構自身ですか、機構自体というのですか、過去何回にもわたって、臨調等を含めて、機構改革についてさまざまな答申ま
た閣議決定をされているのですけれども、その辺の実施状況というのですか、今後どういうふうな形になっていくのか、機構自体の問題としてちょっとお答えを賜りたいと思います。
【次の発言】 なぜこんな質問をさせていただくかというと、今回の研究開発等々のことについては、これは別に争うことでもないし、いろいろ問題点は同僚議員の皆さんが指摘されるでしょう。ただ、私は、郵政として行革というものに対する取り組む姿勢、やはり、何度も民営化……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治です。 郵貯、金融、簡保の問題につきましては、私も逓信委員会での一番最初の質問のときに、特定郵便局のお話を聞かせていただいて、そのお答えをまだ全然いただいていない。これは、またいっかこの委員会で特定郵便局に関することについては集中的に質問をさせていただきたいなと思っておるのですけれども、今回は、同僚議員の質問にもございましたように、郵便貯金、簡易保険という形で、それを金融自由化資金、または外国債運用等の形で活用をしていくというふうな中において、先ほどの同僚議員の質問の中でちょっと私、確認というか、それに基づいてもう少し聞いていきたいなと思うことがございますので……
○吉田(治)委員 吉田治でございます。 日銀総裁、後の予定があるということで、先にしてくれということですので、先にさせていただきたいと思います。 もう低金利生活が随分長くなりまして、特に、お年を召した方、引退をされた方、年金と退職金等々ためられたお金で、それを金利に回して、それを助けにしているのですけれども、やはりちょっと長過ぎるのじゃないか。産業だとか金融だとかを守るということは大事なことであっても、やはり国民の生活を守っていく、所得を何とか確保する。特に年金生活の皆様方において、そういうふうな家庭からおいても、金利というものをそろそろ変えていく時期ではないかと言われているのですけれども……
○吉田(治)委員 民主党の吉田でございます。
科学技術というのは分野が広うございまして、今一番話題になっておりますのは、北朝鮮の、あれは人工衛星なのかはたまたミサイルだったのかというふうな部分、特に日本の衛星というふうなものについて最初に御質問をさせていただきたいと思います。
まず最初に、俗に言う偵察衛星というものと気象観測衛星というものは、これは何か違いがあるのでしょうか。
【次の発言】 私の理解が今のお話を聞いて間違いでなければ、基本的な機器等については共有というか、ほぼ同じようなもので、その精度であるとか高さであるとか耐用年数であるとかが違うという理解でよろしいのでしょうか。
○吉田(治)委員 野田大臣、八月一日の毎日新聞によりますと、「私が大臣在任中は、郵貯、簡保資金での株価買い支えば絶対しない。一こういうふうに発言されたというふうに出ております。ということは、指定単運用というのですか、これはたしか私どもの手元資料によりましても株式や債券に運用すると。これはもともとの出どころというのは、大臣は政務次官もされたからよく御承知のとおり、資金運用部からのお金。資金運用部のお金というのは、まさに郵便貯金であったり簡易保険のお金であったりするわけです。ということは、指定単というふうなものの中において、株価の買い支え、つまり株式に使うための指定単というものはなされないというふ……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 昨年からずっと、この輸送容器の安全規制に関しては本委員会でも随分議論をしてまいりまして、いよいよ報告書も出た。また、これから原子力行政については、行政改革の中で、今までの科技庁、通産省二つの所管から、通産省のその後である産業経済省ですか、その方へ一元化をなされていくというふうに聞いております。そういう中での質問でございます。 また、本案に関しましては、科学技術庁の方としては「輸送容器に対する安全規制の充実強化について」、そして通産省は「使用済燃料輸送容器データ問題に対する具体的取組について」という二つの報告書が出ております。 読んでおります……
○吉田(治)委員 民主党の吉田でございます。 事前に質問主意書、趣旨を出しておりますけれども、順番が前後するということは当然のごとくお許しをいただきたい、そういうふうに思っております。 我が国の電力供給におきましては、既に原子力発電というものが三五%を担っているという中で、本当に原子力が主、火力が従というふうなエネルギー政策になってきているということ、そして、準国産エネルギー源として引き続き我が国のエネルギー安全保障と安定供給を担う重要な電源としての位置づけは原子力においては変わらないというふうなことを私自身強く思っております。また、水力に次いで二酸化炭素を排出しないということ、また量的に……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 いよいよ本日が最終の質問という形で、まさに核燃料サイクルを初めとするさまざまな問題の中での中間貯蔵ということですけれども、私は、先日来からの質疑、また現地視察等、参考人の皆さん方の御意見を聞きながら、最後三十分ですけれども、数点御質問させていただきたいなと思っております。 まず一点目は、法案が通って具体化されていくときに、立地というのですか、どういうふうなところを中間貯蔵地点として考えるのか。前回の質問の中におきましては、サイトから出して再処理工場までの間というふうな言い方をしました。これは、時間的な間ということと場所的な間というふうなお話も……
○吉田(治)委員 ようやくこの「もんじゅ」の問題は、佐藤敬夫当時の科学技術委員長の時代に、院で、国会として、また委員会として締めをするというのが例の固化事件が起こって飛んでしまいまして、本日この場になった。立地県の福井県、また当該地方自治体、それぞれさまざまな御心痛があったということで、きょうを機に、国会としても、また我が科学技術委員会としても一つの区切りになればなというふうに強く思っております。 その中におきましても、核燃料サイクルについての政府の取り組みというふうなものは基本的にどうなのかということを、平成九年二月四日の閣議了解事項は私が調べた限りでは推進についての最終ではなかったかな。……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 午前中から質疑がずっと続いておりまして、それをお聞きしておりまして、私、予定しておりました質問を一部変えさせていただいて、御質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、やはり初期の問題。今、同僚議員の大畠議員も初期出動の問題について触れられましたし、また午前中の答弁の中で、原子力安全局長の方から、とにかく初期が大事で、そこへ、現場でというお話をなさいました。 まさにそういうことですけれども、私は、それ以前に、まず科技庁というふうなもののあり方、考え方、そして、それが原子力に対する認識というふうなものでどうあるのかということをお話を申し……
○吉田(治)委員 民主党の吉田でございます。 今回の都市基盤整備公団法の改正につきましては、特殊法人等の整理合理化、平成九年六月のこの閣議決定において、行政改革の一環として、よくずっと言われておりますように、民間でできるものは民間にゆだねる、そういう行政改革の原則が示されておりますが、もう何度も質問に答えられているとは思いますけれども、本法案においてこうした決定の内容はどのように反映され、また、業務内容の見直しに伴う組織の整理合理化は、この法案ができて、さあ始めようということは決してないと思うのですね。これからどういうふうにしていくかというのは、あらあらできているはずなんです。 それをお答……
○吉田(治)委員 続きまして、民主党を代表いたしまして、吉田治の方から質問をさせていただきたいと思います。 きょうは、各大臣それぞれほかの委員会等のお時間もあるということですけれども、本来でしたら、こういう大事な中央省庁、地方分権というのは、もうこもって、ほかの委員会も関係なしに、全部行事をおいて、十日でも二十日でもやるべき国家的、また歴史的な意義のあるものだと私は強くここの場で申し上げさせていただいて、大臣に御質問をさせていただきたいと思います。 大蔵大臣がまた次の御予定があるということですので、まず最初、これは中央省庁というよりも地方分権というふうな形の中でかかわってくるのでしょうけれ……
○吉田(治)委員 民主党の吉田でございます。 総理、施政方針演説の中で司法制度改革についてあえて触れられました。 私は、去年のこの予算委員会の総括質疑でもその件について御質問させていただきましたけれども、当時の総理の方は、御関心というか、そういうふうな意識というのが余り高くなかった。総理は非常に高いと聞いております。 まず、総理の施政方針演説につきまして、具体的な、今後、本予算にも書かれておりますように、司法制度審議会、これは仮称でございますが、予算づけも、また法案も出る、もう出たと聞いております。 総理が目指す方向、改革というものはどういうふうなものか、まず総理の御所見をお伺いしたい……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 本日は、いろいろ金融問題が起こってまいりまして、特に破綻金融機関の経営責任ということをまずそれぞれ担当大臣からお聞かせをいただく。 そのときにおいては、やはりこういう金融機関の問題というのは、一番最初はニューヨークの問題を起こした大和銀行、大和銀行の問題からこういうことが起こっているのではないかというふうな強い意識を持っております。そういう中において、刑事、民事それぞれ、やはり道義という部分も責任という部分に入ってくるのではないかなと思うんです。 まず法務大臣にお聞きをしたいんですけれども、大和銀行の事件以来、また金融機関がさまざま破綻し、……
○吉田(治)委員 私は、民主党を代表して、ただいま議題となっております平成十一年度補正予算二案に反対、民主党提出の組み替え動議に賛成の立場から討論を行います。 政府予算に反対の第一の理由は、最大の課題である景気回復、経済構造改革の推進に十分こたえる内容ではないことであります。 平成十一年度当初予算で、小渕自自連立内閣は民主党の組み替え動議を握りつぶし、将来ビジョンや哲学、理念を欠き、行政改革や経済構造改革を後退させる、ばらまき優先の予算を原案のまま成立させました。わずか三カ月余りで補正予算に追い込まれたことは、当初予算が欠陥予算であることを証明するものであり、小渕内閣の責任は極めて重大と言……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 今の同僚議員の質問に関連してちょっとお聞かせいただきたいのですけれども、これは安全委員長とそれから大臣に対してなんですけれども、今回の事故についてはこうですね。事故の原因に関して、たしか前委員会においては原子力安全局長は、科学技術庁に何らの責任なしとは言えない、何らかの処分をするというふうなことを言われた、新聞にも報道された。安全委員長として、事故じゃないですよ、事故が起こった原因だとか、それについての科学技術庁としての責任、それについてどうお考えなのか。 そして、大臣、それについて科学技術庁が、今まで過去の、例えば検査の不備だとかいろいろな……
○吉田(治)委員 原子力災害対策特別措置法ということで、私まず、多分今までの委員会の中でおいでいただいてお話しされたかもしれませんけれども、災害が起こった場合に、地域住民、また現場において一番最初に直面される方々に、ぜひともこの対策法に対してのお考えなり意見なり要望等があればこの委員会の場で、時間はできるだけ簡潔にお願いしたいんですけれども、一言ずつコメントをちょうだいしたいと思います。 まず最初に、今回の事故においても、被曝の定義というのがはっきりできないんですけれども、被曝された救急隊員、まさに消防、救急というのが一番最初、事故が起こったときに一一〇番よりも一一九番されるという中で、本日……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 前任者に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。 まず、この基本法についての私の、感想と言ったら語弊がありますが、意見を申し上げさせていただきたいと思います。 久しぶりに商工委員会に戻ってまいりましてすぐに中小企業基本法、まさに中小企業の憲法というべき法改正という法案審議の中で一つ考えられるのは、なぜこの基本法というふうなものを、先ほど大畠同僚議員の質問の中にもありましたように、今までの中小企業施策に創業・ベンチャーというふうなもの、何かそういうふうなものをあわせて無理やり取り込んで、こんな言い方は大変失礼かもしれないけれども、中……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 民主党は、中小企業政策を今私どもも勉強しておりまして、今回の国会に臨むに当たって、やはり今までのような俗に言うばらまき的な中小企業施策はよくない、やる気のある、これからつくろうという人もそうですし、現在その中小企業をやられている方にも、やる気のある方がもっともっとできる中小企業政策というふうなものをしていかなければならないというふうに、強く訴えをしているところであります。 そして、今国会のこの中小企業基本法の国会論議を含め、この委員会質疑を眺めておりまして一言言えることは、非常に焦点がぼけているのではないかな、基本法は憲法みたいなもので、これ……
○吉田(治)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 中小企業基本法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、長期低迷する我が国経済を早急に回復させるため、引き続き適切な景気対策を講じつつ、中小企業が我が国経済活力の源泉であるとの認識の下、中小企業の多様で活力ある成長発展を図るために一層の努力を傾注するとともに、本法施行に当たり、特に次の諸点につき、適切な措置を講ずべきである。 一 中小企業者の範囲の拡大に伴い、既存の中小企業者に対する施策が手薄とならないよう、特に小規模企業……
○吉田(治)委員 私は、民主党を代表して、ただいま議題となりました中小企業の事業活動の活性化等のための中小企業関係法律の一部を改正する法律案及び新事業創出促進法の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行います。 以下に主な賛成理由を申し上げます。 第一の理由は、私募債への信用保証の付与、政府系金融機関の貸付制度の拡充など、中小企業への資金供給の円滑化に資する措置が盛り込まれていることであります。 第二の理由は、中小企業組合から会社への組織変更規定が導入されたことであり、時宜に応じた措置と受けとめています。 第三の理由は、ストックオプションの拡充による人材確保策、投資事業組合……
○吉田(治)委員 私は、民主党を代表して、ただいま議題となりました中小企業指導法の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行います。 以下に主な賛成理由を申し上げます。 第一の理由は、原則として都道府県等の職員が行っている中小企業指導事業を民間の事業者の積極的な活用による体制に改めることであります。多様化、専門化した中小企業のニーズに応じるには、民間専門家の活用は不可欠です。 第二の理由は、似通った制度が多数存在し、利用者に不評である中小企業施策の窓口の一本化に向けて、都道府県等中小企業支援センターの設置が提示されていることであります。 以上が主な賛成の理由ですが、我が党とし……
○吉田(治)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 アルコール事業法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、アルコールの円滑かつ安定的な供給に一層努めつつ、新エネルギー・産業技術総合開発機構のアルコール製造事業を株式会社への移行に向けて積極的かつ効率的に展開するよう督励し、その株式会社化に当たっては、中長期的視点から経営の見通しを十分確認した上で実施するとともに、職員の雇用と待遇について、当該職員が不当に不利益を被ることがないよう十分配慮する等、適切な措置を講ずべきである。 ……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 法案審議に入る前に、大臣、私は大臣に一つお聞きしたい。 この法案ができる過程、私ども民主党は昨年十二月に出しました。その後、経企庁の方からこの法案が出てまいりました。その経企庁が法案を作成する過程において、これは一部の不心得者だと思うのですけれども、いろいろな意見を言われる方、消費者団体、弁護士の皆さん、それらに対して経企庁の担当者が、あんたたちがそんなことを言ったらこの法案はできない、それでいいのかというおどしをかけた、いろいろな公開の場でそういうことをやった。うそだと思うのだったら、私は全部証拠を持っている。 そういうふうなことについて……
○吉田(治)委員 私は、民主党、日本共産党、社会民主党・市民連合を代表し、政府提出の消費者契約法案に対する修正案について、その提案理由及び要旨を御説明いたします。 近年における消費者トラブルの増加、経済のサービス化、国際化の進展、高齢成熟社会の到来などの動向にかんがみ、個別法による対応や行政指導型の規制ではなく、消費取引における契約締結過程及び契約条項についての包括的な民事ルールの立法化が必要であり、消費者契約法を成立させることには積極的意義があります。 しかしながら、政府提出の法案の以下の諸点を勘案し、より実効性があり、国民にとって意義のある制度とするために、修正案を提出するものです。 ……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。
まず最初に、大臣にお聞きしたいんですけれども、弁理士というのは英語に直して何と言うんですか。
【次の発言】 日本の弁理士はどう訳して海外へ出ているわけですか。
【次の発言】 アメリカはそれを認めていないんじゃないですか、日本の弁理士というのはパテントエージェントだと言い張っているんじゃないですか。それはどうなんですか。
【次の発言】 私がお聞きしたのは、日本が海外へ文書を出すとき、後ほどの質問にありますが、例えばWTOの次期サービス交渉等において、日本の弁理士というものがパテントアトーニーとして出したときに本当に認められているのかどうか。これは……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 きょうは通産大臣においでいただいて、大臣はお時間が限られているということですので、本意ではございませんけれども、まず通産大臣の方への質問から入らせていただいて、その後、できればゆっくりと中身濃く公取の方に御質問をさせていただきたいと思っております。 まず最初に大臣、電気事業、ガス事業。 今、電気は御承知のとおり九電力体制、ガスは地域独占とはいいながら二百数十社が大手と中小に分かれてガス事業を展開している。しかしながら、基本は、私が言うまでなく、日本のエネルギーの自給率というものはほかに比べても随分違う。 私はかねがね申し上げて、おしかりも……
○吉田(治)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 再生資源の利用の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずるべきである。 一 政府一丸となって循環型社会の実現を期すため、環境省等関係省庁間の十分な連携を図り、廃棄物・リサイクル関係法案との有機的かつ整合的な運用を行うとともに、今後とも諸外国の例も踏まえつつ、望ましい法体系のあり方につき検討すること。 二 循環型社会の実現のためには、事業者、消費者、地方公……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治です。 今の同僚議員の質問の中で、どうしても細田政務次官がお答えになった答弁をもう一度私はお聞かせいただきたい。 これから最終処分に向かってお金を徴収していく、電力料金に上乗せをしていく。同僚議員の質問の中で、電力の自由化で大口需要家は自由競争の中で電力会社以外のところで買う、これにはこの賦課金はかかってこない。そうすると最終的には、一人一人の国民の皆さんは、そういう自由化の恩恵というか、自由化の中に、入札するわけでもない。 反対に言ったら、前も御質問させていただきましたけれども、通産省さんは今度、電力の自由化の中で入札をする。電力会社各社とそれから新規の……
○吉田(治)委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、保守党、自由党を代表して、その趣旨を御説明いたします。 御承知のとおり、特定放射性廃棄物の最終処分のあり方につきましては、参考人質疑、科学技術委員会との連合審査会及び当委員会における審査を通じてさまざまな論議が交わされたところであります。 このような論議を踏まえ、私どもは、基本的には政府案に対して一定の評価を与えつつも、本事業を円滑に進めていくためには、概要調査地区等の関係地方自治体等からの理解と協力を得ることが極めて重要であると考えます。 そのため、通商産業大臣は、最終処分計画における……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治です。 質問の事前の要旨には入れていないんですけれども、まず最初に、きょうの朝刊等に出ておりましたように、カネボウが産業再生機構のもとで企業再生を図っていくというニュースが飛び込んでまいりました。この産業再生機構は、昨年のこの委員会で法案審議がなされ、法案が成立をし、また修正案、とりわけ修正案の中には、労働組合であるとかまたそこで働く方々の雇用の問題であるとかということを入れた修正案が自民、民主を初めとする政党によって成案が成立をしたというふうに聞いております。 その中で、大臣もしくは副大臣、今後のこの産業再生機構のあり方、またこのカネボウというふうなものの……
○吉田(治)委員 民主党・無所属クラブの吉田治でございます。 まずは冒頭、今、国会で年金の議論が審議をされ、国民生活にも多大な影響を及ぼしてくる。まさに生活にかかわってきて、日本の経済の六割を占めますのが個人消費でありまして、個人消費を、ありていに言えば、財布のひもを緩くするためには、将来の安心感を持っていくということが非常に重要であります。 そういう中で、今回、年金の議論の中でさまざま明らかになってきた、また官房長官を初めとする記者会見で明らかになってきたのが、国民年金、四割の方が入られていない。であるならば、内閣はどうなのかといった中で、この委員会を所轄します経済産業大臣、国民年金に未……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 エネルギー、石油事情というよりも、本来でしたらエナジーセキュリティーということで、エネルギーの安全保障の観点から石油のことを論じる必要が本当はあるんじゃないかなという気が大変しております。 また、本日はこうして各御代表の方がおいでですけれども、お話を聞いておりますと、例えば石油会社の利益率が一%だとか、またさまざまな部分が企業努力として片づけられている。じゃ、私は、そこに働く人は結果としてどう報われているのかな、働くだけ働いて結果として大変な目に遭っているということになっていてはやっていられないな、そこの現場で働かれている方々の御意見などもも……
○吉田(治)委員 民主党・無所属クラブの吉田治でございます。 今回の卸売市場法の改正につきまして、私の地元大阪中央市場、築地に次いで日本で第二の中央市場でございまして、そういうふうな状況の中で今さまざまな問題が起こっているのは、私が言うまでもなく、大臣初め行政、よく御存じかと存じますが、改めての質問をさせていただきたいと思っております。 まず、卸売市場の現状と機能という部分、これにつきましては、私の一番大きな問題意識は、例えば今、日本の食品業界というのは、食品商社を含めて一兆円企業でないと生き残れないということで淘汰、合併等が行われている。しかしながら、最終的に市民の食の確保というもの、供……
○吉田(治)委員 民主党・無所属クラブの吉田でございます。 今回のこの法案を審議する前提として、やはりこれは国民が裁判を受ける権利というもの、それがどう確保され守られるのか。まずは担当大臣から御所見を伺いたいと同時に、実際、こういう裁判所ができるということにおいて、最高裁判所は、国民の裁判を受ける権利というもの、これはやはり昨日の本会議でも法案質問の中で出ておりましたように、いつでもどこでも身近に裁判を受けるということが一番国民にとって大事な権利であり、また憲法に保障された法のもとの平等ということにもなるのではないかと思います。それぞれ、まずは御所見を賜りたいと思います。
○吉田(治)委員 民主党・無所属クラブの吉田でございます。 きょうは一般質疑の時間で、司法制度改革、随分この法案等も委員会で審議が進み、またロースクールという形で現実にもこの四月から学生が入学をし、司法改革の量ですとか質の部分というふうなものが、法曹人口を含めて随分変わってきたなという感じを受けております。 私自身、平成十年の三月三日、予算委員会で当時の橋本総理大臣に、そして翌年、平成十一年の一月二十九日の同じく予算委員会で小渕総理に、それぞれこの司法制度改革のことについて質問をさせていただきました。橋本総理のときは、今も議事録を読み返してみますと、ちょうど私は規制緩和というふうな中で司法……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 一般質問ということで、数点、時間も限られておりますので、それぞれ手短に御答弁等をさせていただき、議論を深めていきたいなと思っております。 まず最初は、これは法務委員会のマターではないということなんですけれども、やはり私は、ぜひともこれから先は、司法の中核である法務省がこの案件を担っていくべきだという思いの中で、例えば、今、米国の経済スパイ取締法というのが非常に経済界においても大変大きな議論になってきております。 もう御承知のとおり、それには知的所有権、知的財産という中で、遺伝子研究の問題であったり、青色発光ダイオードの開発の問題であったり、……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 きょうは、一般質疑ということでございますので、予算案をずっと概略見させていただいて、私なりに数点、それぞれ担当大臣にもおいでいただいて、御質問をさせていただきたい。広く浅くで、細かいことは今後の分科会等々でじっくりと質問、議論をさせていただければと思っております。 まず最初の質問に関しましては、行刑改革会議。御承知のとおり、刑務所の問題、名古屋の刑務所の問題が起こって、予算案を見てまいりますと、刑務官の増員、また法務省の関連の予算が随分ふえてきている。私は、予算がふえればそれでいいとは思いません。もちろん、今回の行刑改革会議、昨年の四月から本……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 まずは、この事故でお亡くなりになられた御遺族の方へ哀悼をささげます。そして、入院加療中の皆様方の一日も早い治癒をお祈り申し上げます。 私は、民主党のこの事故の対策本部の事務局長として、事故の翌々日に現場に入らさせていただきました。蒸気が漏れた後のようにさまざまなものがまだ散乱しているその現場に立ち、この場所で四人が亡くなられたという現場で黙祷をささげさせていただきました。そして、その後お一人の方が亡くなられた。その方は、まだお子さんが生まれたばかりだ。 無念という言葉があります。不可抗力で亡くなられたのであるならば、私は、それは遺族の中でも……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 前回の質疑のときに、私、四十九日というお話をさせていただきまして、事故調査委員会の皆さんに、本当に御苦労をされて、何とか、最初事故の時期にお亡くなりになられた方々の四十九日に間に合わすように中間報告を出していただいたことについては、私は大変感謝を申し上げたいと思います。そして、それを受けて、委員、理事皆様方の御賛同を得てこうして経済産業委員会が開かれるということ、大変私はありがたいことだと思っております。 一つの区切りでありますけれども、まあ、事故後にお亡くなりになられた方がおいででございますので、まだ正式には全員の四十九日が終わったというこ……
○吉田(治)委員 民主党・無所属クラブの吉田治でございます。
まず、この法案の大前提は、日本企業がアメリカでこのアメリカ法において損害賠償を訴えられ、しかも賠償金を命ぜられたということでありますけれども、まあ、明らかになっておりますので固有名詞を出していいと思います。東京機械製作所というものがダンピングを行ったから四十億の損害賠償を命ぜられた、そういうふうにアメリカは裁判所で認定しておりますが、日本政府として、この会社のアメリカでの行動において不正なダンピングがあったのかどうか、その辺、いかがですか。
【次の発言】 三権分立のアメリカですから、行政が決めたことであっても、司法によって違う結論……
○吉田(治)委員 この法律案につきましては、審議の方ももう随分、各委員質疑等しておりますが、先日の参考人質疑については、本当に実のあるお話を聞かせていただき、また質疑もさせていただいたということ。やはりああいう議論をもっとしていかないと、こういう国の経済、政策を、方向性を決めると言ってもいいほどの法案について、重要なことであると感じているということをまず申し上げさせていただきます。 まず冒頭に、この法案の中で、附則の中でもう二年以内に全面的な見直しをというふうな言葉が入っております。これについて、きょうは法案提出の官房長官においでいただいておりますけれども、この見直しについては、内閣府におけ……
○吉田(治)委員 まず大臣にお伺いしたいんですけれども、先ほど同僚議員、多分牧議員の答弁の中で、この二法人の統合については心から祝福できないというんですか、疑問が残るんだという答弁がございましたけれども、具体的には何を指してそういうふうにお感じになられているんでしょうか。
【次の発言】 さまざまな話の中で、大臣、そう答弁されているんですよ。後で議事録を見てくださいよ。この委員会で発言をなさったことに、記憶にないんだ、しかもこれだけ大きな法人の統合問題について、少しちょっとどうかなと思うということを発言をなさったということに対して、いやあというふうなことは困ります。
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 いよいよこの独占禁止法の法案の審議の方も終局の方に向かってきております。きょうは、時間も少ししかございませんので、それぞれ、大臣、公取委員長並びに民主党提案者に基本的認識というものを再確認させていただきたいなと思っております。 まず、官房長官の方に、この法案、後ほど公取の委員長にもお聞きしたいんですけれども、毎年毎年、アメリカ政府から対日政府要求という要請書が出てきております。過去の要請書を読んでおきますと、アメリカ政府の要請分がほとんどこの今回の条文になってあらわれてきている。私たちは、立法の立場からすると、どうもアメリカの言ったことを立法……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。
経済憲法と言われている独禁法の改正、その前に、同僚議員も質問をいたしましたように、ドン・キホーテの問題、これは竹島委員長にお聞きしたいんですけれども、きのうの朝のワイドショーは見られましたか、ドン・キホーテの記者会見の状況というのを。いかがですか。
【次の発言】 見ておいた方がいいですよ。納入業者はどう言っていたか。公取の排除勧告はけしからぬ、棚卸しした商品のお手伝いは我々にとっての大事なビジネスチャンスだ、これほど重要なことはないと納入業者はテレビの前で言い切った。なおかつ、それを見ていたコメンテーターはみんな、そうだ、そうだ、何てことを公取……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 多分、気持ちはみんな同じだと思うんですね。議員も、また三月二十五日以降のニュース報道を見ている国民の皆さんというか、とりわけ関西電力から電気を購入している皆さんは、これは、こんなことを言ったらよくないですけれども、NHKでなくてよかったかもしれませんね。NHKだったら、もうみんなお金払わないんでしょうね、こんなことになっていたら。私はどうしてもそれが、ある方が、吉田さん、大阪のNHKやなと言うお方もございまして、本当に一人の大阪の人間として恥ずかしいと同時に、悲しい思いを私は持ち続けております。 しかしながら、大事なお国の話であり、私はまず大……
○吉田(治)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 原子力発電の安全確保に関する件(案) 昨年八月九日に発生した関西電力美浜発電所3号機二次系配管破損事故は、十一名の死傷者を出した我が国原子力発電史上例を見ない深刻なものであり、国民の原子力に対する信頼を大きく揺るがす事態を招来した。 本年三月三十日には、本事故に関する原子力安全・保安院の最終報告が公表され、事業者たる関西電力の重大な責任を認定するとともに、施設の建設、維持管理に当たった三菱重工業にも重大な責任があると結論付けられた。しかしながら、監督・……
○吉田(治)委員 もう時間も過ぎておりますので、一点だけ、この法案の最後におきまして、大臣から御意見なり答弁なりいただきたいなと思っておりますのは、この審議を通じて明らかになったことは、エネルギー政策、原子力政策というのはまさに国が率先しなければならない。各知事がおいでであっても、それは法律的権限はない。結果としては知事が持っている道路の使用権限だとか港湾権限、それで嫌がらせを受けないためになだめすかしていると言っても言い過ぎではないかなという部分もあったと思います。 ですから私は、所管大臣として大臣の御決意は何度も聞きました、しかし、郵政の民営化ばかり言っている総理大臣のエネルギー政策だと……
○吉田(治)委員 まず最初に、この法案とは直接関係ないんですけれども、昨日来新聞等をにぎわしておりますNEDOの問題について、総理の飯島秘書官ですか、この御子息が何らかのかかわり合いを持ったということで、詳しくはまた私どもの同僚議員が質問をさせていただく予定になっておりますけれども、大臣の方にはその件についてどういうふうな報告が今行っているんでしょうか。
【次の発言】 今申し上げましたように、今大臣の答弁がこれは記録に残りまして、また私どもの同僚議員がそれに基づきまして質問等をする予定に聞いておりますので、日を改めてかわかりませんが、対応方していきたいと思います。
そして、地域ブランドという……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。
冒頭、このゴールデンウイーク、テレビのニュース等にも出られていましたけれども、経産大臣、今世界のエネルギー情勢というのは非常にタイトな状況になってきて、中国の問題を含めて、私が言うまでもございません。そういう中で、IEAの閣僚会議に参加をされたということで報道されておりますが、長くは必要ございません、簡単に、どういう会議で、どういう発言で、どういう方向性などが出たのか、一言御報告をお願いしたいと思います。
【次の発言】 そういうふうな中で、やはり中国というふうな大きな悩ましい問題があると思うんです。後ほどお聞きしようかと思ったんですけれども、今……
○吉田(治)委員 民主党の吉田でございます。 もう時間もございません。数点、簡単に質問をさせていただきたいと思います。 まず一点、きょうの朝刊にも出ておりましたように、アメリカにおいて公聴会が開かれて、中国の偽造品、中国のGDPのまさに八%が偽造品で成り立っている、そういうふうな報道がなされております。 私は、この報道を見ながら、一点大臣に、その辺の認識というものはいかがなのかということ。そして、中国というものに対しては、きょう昼から副総理に会われるとは聞いておりますけれども、二国間、バイの関係も大事ですけれども、やはり、例えば知的財産、偽造品というものになると、アメリカも甚大な被害を負……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 戦後復興だとか戦後政治の総決算ということがよく言われていますけれども、この法案に入る前に一点だけちょっとお聞きをし、今後もこの委員会でも質疑、審議等をしていただきたいなと思うのが、経産省所轄の日本自転車振興会が行っております競輪事業というものがある。戦後復興のかけ声の中で始まったといいながら、現状は、ピーク時に比べたら、競輪の売り上げというんですか、これは半分になった。しかしながら、売り上げが足らない分、今度は、場外車券場をどんどんふやして、そこで買え買えとやる。 基本的にはギャンブルでありますから、ギャンブルは是か非かというと、世の中的な論……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 今国会、法案の最後の質問という形で、時間も押しております、本会議もございますので、できるだけ端的に御質問しますので、お答えのほどをお願い申し上げたいと思います。答えも端的に、時間がありませんから。 省エネ法の問題の中で、論点がいろいろ出てまいりました。その中で、きょうは、国土交通省、環境省からおいでいただいております。 とりわけ国土交通省に関しましては、これはトラック運輸部門という部分で、トラックの省エネの問題が出ております。業者はたくさんあって、また出入りも多くございます。とりわけトラック部門の中小事業者に対する配慮というものが必要だと思……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 きょうの質疑の前に、経産省全体にかかわる例の裏金の問題。きょう新聞で、一面でトップで出ておりますように、組織的流用が行われているんじゃないか。私は、この問題については、この委員会で集中審議等の予定もされているという中ですので、詳しい質問をするというよりも、大臣に、いつまでにこれ、結論を出すんですか。 外部の調査委員会に任せている、任せているという事務方の答弁ばかり。では、それはいつなのか。この国会は十三日に終わります。国会終了までに出してもらいたいと要請しましたら、いや、それはわからない。中間報告は。いや、委員の先生に聞かなければならない。も……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 まず最初に、役所の方に申し上げたいのは、本日、私、土日を挟んだとはいえ、証券取引等監視委員会の事務局長、だれか来てくれと言ったのに、初め入っていなかったということ。その割には、金融庁は事前に、どういう質問をされるんですか質問をされるんですかばかりを聞いてくる。大変国会に対して失礼なことだ。要請したことにはちゃんとせずに自分のことばかりやっておるということが、後ほどの質疑の中でも明らかになるかもしれませんが、その辺については猛反省を促したい。 とりわけ私のように、こうして財金で初めて質問をする人間に対しては、知らない人だからどうでもいいんだろう……
○吉田(治)委員 民主党の吉田でございます。 何か、外務大臣が中国の方と十二時過ぎにお会いされる、早く帰らせてほしいということなんで、中国の人にぜひとも、日本人は怒っているんだと、ええかげんにしておけよという気持ちが蔓延しているということをお伝えいただきたいですな。これ以上我々は中国人になめられてたまるかという気持ちは、多分私だけではないと思います。その辺が、外務大臣として言われる場合には随分言葉のニュアンスが変わるのかなというのも感じているところであります。 ですから、ちょっと外務大臣に先に質問させていただいて、お帰りいただければいいと思います。 二〇〇一年に、ブッシュ大統領と小泉総理……
○吉田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました吉田おさむでございます。 我が国は、その自然的条件から、地震、台風等による災害を受けやすい国土であります。また、近年は、いわゆるゲリラ豪雨の発生や爆発事故等に関する産業災害の危険性も指摘されています。 このような状況のもと、災害対策に寄せる国民の関心と期待は非常に高く、本委員会の果たすべき役割はまことに重大かつ重要であります。 委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(……
○吉田委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの鹿児島県奄美地方における大雨による被害でお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。
また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、負傷された方々が一日も早く御回復されますようお祈り申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
委員会内の全員の御起立をお願い申し上げます。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
○吉田委員長 これより会議を開きます。
この際、松本防災担当大臣、東内閣府副大臣及び阿久津内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。松本防災担当大臣。
【次の発言】 次に、東内閣府副大臣。
【次の発言】 次に、阿久津内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次に、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
鹿児島県奄美地方における大雨による被害状況等調査のため、鹿児島県に委員を派遣することとし、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、派遣委……
○吉田委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 この際、去る十一月十六日、鹿児島県奄美地方における大雨による被害状況等調査のため、鹿児島県に委員派遣を行いましたので、派遣委員を代表いたしまして、私から調査の概要について御報告申し上げます。 派遣委員は、民主党・無所属クラブの高橋昭一君、津島恭一君、橋本清仁君、自由民主党・無所属の会の古川禎久君、公明党の石田祝稔君、日本共産党の高橋千鶴子君、そして私、吉田おさむの七名であります。 また、民主党・無所属クラブの打越あかし君、自由民主党・無所属の会の徳田毅君が現地参加されました。 まず、今般の大雨の状況及……
○吉田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました吉田おさむでございます。
委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの橋本清仁君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
糸川 正晃君 梶原 康弘君
古賀 敬章君 中根 康浩君
橋本 清仁君 長……
○吉田委員長 これより会議を開きます。 議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。 このたびの霧島山・新燃岳の噴火による被害により、不安で不自由な生活を余儀なくされておられる被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。 また、平成二十二年十一月からの大雪による被害でお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。 これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。 委員会内の全員の御起立をお願い申し上げます。――黙祷。
○吉田委員長 これより会議を開きます。 議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。 去る二月二十二日にニュージーランドにおいて発生した地震により、日本人を含め多くの方々がお亡くなりになっております。ここに、お亡くなりになられました方々とその御遺族に対しまして深く哀悼の意を表します。 また、負傷された皆様の一日も早い回復をお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。 そして、一日も早い被災地クライストチャーチの復興を御祈念申し上げます。 これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。 委員会内の全員の御……
○吉田委員長 これより会議を開きます。 議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。 このたびの平成二十三年東北地方太平洋沖地震により、お亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。 また、負傷された皆様の一日も早い回復を、現在行方不明になっておられます皆様には一日も早い救出をお祈り申し上げます。 これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。 委員会内の全員の御起立をお願い申し上げます。――黙祷。
○吉田委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
この際、平成二十三年東北地方太平洋沖地震による被害及び対策状況について政府から説明を聴取いたします。東内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として原子力安全委員会委員長代理久木田豊君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣府大臣官房審議官道盛大志郎君、内閣府大臣官房審議官長谷川彰一君、警察庁生活安全局長樋口建史君、法務省民事局長原優君、外務省領事局長川田司君、文部科学省大臣官房審議官加藤重治君、文部科学……
○吉田委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件、特に東日本大震災による被害及び対策状況について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として原子力安全委員会委員長班目春樹君及び原子力安全委員会委員長代理久木田豊君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として総務省自治行政局長久元喜造君、外務省大臣官房審議官石井正文君、文部科学省大臣官房審議官伊藤洋一君、厚生労働省大臣官房審議官篠田幸昌君、厚生労働省職業安定局長森山寛君、厚生労働省職業安定局高齢・障害者雇用対策部長中沖剛君、厚生労働省社会・援護局長清水美智夫君、経済産業省大臣官房審議官中西……
○吉田委員長 これより会議を開きます。
この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災による被害状況等調査のため、来る十八日月曜日、福島県に委員を派遣いたしたいと存じます。
つきましては、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、派遣委員の人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いた……
○吉田委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件、特に東日本大震災による被害及び対策状況について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として原子力安全委員会委員長代理久木田豊君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣府政策統括官付参事官松島浩道君、総務省大臣官房地域力創造審議官門山泰明君、総務省自治行政局長久元喜造君、外務省大臣官房審議官石井正文君、外務省大臣官房参事官冨田浩司君、外務省領事局長川田司君、文部科学省大臣官房審議官尾崎春樹君、厚生労働省大臣官房審議官篠田幸昌君、厚生労働省職業安定局高齢・障害者雇用対策部長中沖剛君、……
○吉田委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件、特に東日本大震災による被害及び対策状況について調査を進めます。 この際、去る十八日、東日本大震災による被害状況等調査のため、福島県に委員派遣を行いましたので、派遣委員を代表いたしまして、私から調査の概要について御報告申し上げます。 派遣委員は、民主党・無所属クラブの糸川正晃君、梶原康弘君、古賀敬章君、中根康浩君、自由民主党・無所属の会の古川禎久君、公明党の江田康幸君、日本共産党の高橋千鶴子君、社会民主党・市民連合の重野安正君、そして私、吉田おさむの九名であります。 また、民主党・無所属クラブの石原洋三郎君、太田和美君、山口和之……
○吉田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。松本防災担当大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官原田保夫君、金融庁総務企画局参事官遠藤俊英君、文部科学省高等教育局長磯田文雄君、文部科学省科学技術・学術政策局次長渡辺格君、厚生労働省労働基準局安全衛生部長平野良雄君、農林水産省大臣官房技術総括審議官小栗邦夫君、農林水産省大臣官房参事官藤本一郎君、林野庁次長沼田正……
○吉田委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
第百七十四回国会、二階俊博君外六名提出、津波対策の推進に関する法律案につきまして、提出者全員より撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 災害対策に関する件について調査を進めます。
津波対策の推進に関する法律案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、先般来理事会等で御協議を願っておりましたが、協議が調いましたので、委員各位のお手元に配付いたしましたとおり委員長において起草案を作成いたしました。
本起草案……
○吉田委員長 これより会議を開きます。
この際、平野防災担当大臣から発言を求められておりますので、これを許します。平野防災担当大臣。
【次の発言】 災害対策に関する件について調査を進めます。
災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、先般来理事会等で御協議を願っておりましたが、協議が調いましたので、委員各位のお手元に配付いたしましたとおり委員長において起草案を作成いたしました。
本起草案の趣旨及び主な内容につきまして、委員長から御説明申し上げます。
昭和四十八年の第七十一回国会におきまして、災害弔慰金の支給及び災害援護資……
○吉田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。平野防災担当大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官原田保夫君、資源エネルギー庁原子力安全・保安院審議官黒木慎一君及び中小企業庁事業環境部長伊藤仁君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○吉田委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、災害弔慰金の支給等に関する法律及び被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案及び東日本大震災関連義援金に係る差押禁止等に関する法律案の両案を議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。参議院災害対策特別委員長松下新平君。
【次の発言】 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 両案につきましては、質疑、討論ともに申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
まず、参議院提出、災害弔慰金の支給等に関する法律及び被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○吉田委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に付託になりました請願は十一件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、今会期中、本委員会に参考のため送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、地震防災対策の推進等に関する陳情書外八件、激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律の第七条の改善を求める意見書外六十二件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
……
○吉田委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの平成二十三年台風第十二号による被害でお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。
また、現在行方不明となっている方々が一刻も早く救出されますようお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
委員会内の全員の御起立をお願い申し上げます。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
○吉田委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 このたび、経済産業委員長に選任されました吉田おさむです。 御承知のとおり、我が国の経済及び産業の状況は、三月の東日本大震災及びそれに伴う原子力災害の影響に加え、国際経済の動揺に伴う歴史的水準の円高、デフレの継続、雇用情勢の悪化など、多くの懸念材料を抱えており、危機と申してもいい状況にあります。特に、エネルギー供給と産業空洞化については、懸念を通り越して、現実の目の前の緊急課題になっております。 このような現状を踏まえ、我が国の将来を見据えたとき、大震災がもたらした制約を順次、確実に克服するとともに、日本経済の……
○吉田委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事谷畑孝君及び西村康稔君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
梶山 弘志君 及び 菅原 一秀君
を指名いたします。
○吉田委員長 これより会議を開きます。
経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として原子力安全委員会委員長班目春樹君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として経済産業省製造産業局長上田隆之君、資源エネルギー庁長官高原一郎君及び資源エネルギー庁原子力安全・保安院長深野弘行君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○吉田委員長 これより会議を開きます。
この際、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に渡辺浩一郎君を指名いたします。
【次の発言】 経済産業の基本施策に関する件並びに資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件について調査を進めます。
本委員会は、去る十一月二十一日及び二十八日に、福井県及び新潟県において経済産業等の実情視察を行いましたので、その概要について御……
○吉田委員長 これより会議を開きます。
第百七十七回国会、内閣提出、特定多国籍企業による研究開発事業等の促進に関する特別措置法案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。枝野経済産業大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、政府参考人として経済産業省貿易経済協力局長厚木進君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、これを許します。藤田大……
○吉田委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
今会期中、本委員会に付託されました請願は九十一件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議をいたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は八件であります。
また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は二百七件であります。
念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百七十四回国会、内閣提……
○吉田副大臣 本当に北方領土の真っ正面で向き合われて活躍されている先生の大切な御質問でございます。国土交通省としても精いっぱいお答えをさせていただきたいと思います。 今お話ございましたように、北方領土に隣接する一市四町におきましては、北特法という法律におきまして、今は、平成二十四年度までという形で、第六期の北方領土隣接地域の振興計画に沿いまして安定振興対策事業を推進しているところでございます。 さらに、事業の推進に当たりまして、国土交通省としては二つ対応させていただいています。一つ目は市町事業の補助率のかさ上げ、そして二点目は、今大臣の方からお話がございました、この基金の足らず前のところを……
○吉田(お)副大臣 議員の御質問、問題意識は極めてよく理解がなされるところでございますが、私ども海上保安庁といたしましては、これは警察権の一環でございまして、防衛という部分とは少し違う部分があるということは御理解をされていると思います。 さはさりながら、現状のままのポイントで申し上げますと、Xバンド衛星等につきましては防衛省の部内通信で利用されているというふうに認識しておりまして、海上保安庁の巡視船は、業務を遂行する上で必要な衛星通信設備を既に搭載しておりまして、新たなこういう必要というもの、Xバンド衛星等の利用までは必要ないということで考えているところでございます。
○吉田副大臣 このたび国土交通副大臣を拝命いたしました吉田おさむでございます。 伴野委員長を初め理事、委員の皆様の格段の御指導をよろしくお願い申し上げます。 それでは、国土交通省関係の平成二十四年度予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計予算の国費総額につきましては、四兆五千四百七十六億円です。 また、国土交通省の関係事業として復興庁に一括計上した予算を含め、東日本大震災からの復旧復興対策に係る経費として東日本大震災復興特別会計に六千五百四十三億円を計上したほか、社会資本整備事業特別会計、自動車安全特別会計及び財政投融資特別会計に所要の予算を計上しております。 ……
○吉田副大臣 今、富田先生のお話を聞いておりまして、実を言いますと、まず冒頭の外部有識者による調査会の件ですけれども、私自身が団地に住んでおりまして、その一員でございますので、どうなるかというのは、極端なことを言えば毎週末帰るたびに団地の皆様からいろいろ憂慮の声、さまざまな御意見を賜っているということ、それが副大臣で担務をさせていただいているということをまずぜひとも知っていただきとうございます。 そして二点目、私の住んでおります団地は森之宮団地といいまして、第一団地は今から四十数年前、私の住まいする第二団地は今から大方四十年近く前にできております。今、富田先生がおっしゃられたことは、まさに私……
○吉田副大臣 富田委員にお答えを申し上げます。 御配慮をいただきましてありがとうございます。大臣が参議院の方へ行っておりますので、私の方から精いっぱいお答えをさせていただきたいと思います。 まず、今御質問の四億九千万ですけれども、これは、まずはソフト関係という形で、協議会の開催でありましたり、それに基づきます都市再生安全確保計画の策定、避難誘導方法の確立等という部分で、ソフト的な部分でお金を使っていただきたい。そして、具体的な部分は、先ほど局長も申し上げましたように、社会資本整備総合交付金約一兆四千億円の内数の中で、都市防災総合推進事業でありましたり、また優良建築物等整備事業という形、そう……
○吉田副大臣 大臣に御質問でございますので、後ほど大臣がお答えされると思いますけれども、私自身が今、小宮山議員言われましたように、公団住宅に住んでおります。小学校へ入るときに森之宮第一団地ができて、すごいなと。中学校へ入るときに森之宮第二団地ができて、これまたすごいなと。西日本一高い団地でございます。私自身が、十数年前、抽せんに抽せんを重ねてようやく当たって入れたのが今の団地でございます。 そして、今御指摘の部分というのは、日々生活をして感じられ、自治会の皆さん初め皆さん方がこの改革について大変御心配をされていること、それは私も一住民としてしっかりと受けとめております。 省としての立場は大……
○吉田(お)副大臣 EUによるイラン産原油の輸送に係る再保険の引き受け禁止の動きを受けまして、政府といたしましては、制裁発動の猶予継続等について、あらゆるルートとレベルでEU及びEU加盟国に対して働きかけを行ってきた次第であります。また、核問題をめぐるEU3プラス3とイランとの協議が行われておりまして、その動向を見きわめる必要もございました。 今般、こうしたEU措置の見直し、イランの核問題をめぐる国際情勢を踏まえ、本法案を六月十一日に国会に提出したところでございます。 本法案の目的を達成するためには、七月下旬以降のイラン産原油の船積みを着実に確保する必要がございます。また、米国やEUによる……
○吉田(お)副大臣 今委員の御指摘にございましたけれども、まずは、釜山、上海それからシンガポールとの対応という形で二つの港をと。 今お話ございましたように、だからそれ以外の港の予算を減らして、国際拠点港、バルク港湾というふうな指定はしたけれども対応しないということではございません。だからこそ、かえってそれぞれの港の特質、特性に特化したもの、先生の御地元の清水におきましてはコンテナ埠頭、日本でも有数なコンテナ、そこのところに特化したようなお金の使い方をしようじゃないかという形で、今言われましたように、国際的な闘い、そして国内としてしっかりと闘えるということ、それぞれ合わさったことによって、しっ……
○吉田(お)副大臣 川村先生の御質問にお答えを申し上げます。 青島と聞きますと、私の亡くなった兄が新婚旅行で行ったのをふと思い出しまして、亡くなった兄のことを思い出しました。 このしゅんせつ船の座礁でございますが、平成二十二年十月二十三日、中国に売却をされましたしゅんせつ船が引き船によって曳航されている途中、荒天のために曳航ロープが切断をいたしました。二十四日八時四十五分ごろに、今お話ございました宮崎市日南海岸沖の浅瀬に座礁したということであります。 国土交通省におきましては、事故直後から海上保安庁が巡視船艇、航空機を投入いたしまして、地元漁協等とも協力しながら油防除作業を行うとともに、……
○吉田(お)副大臣 地域の公共交通をめぐる環境が厳しさを増しているということは、委員御指摘のとおりでございます。しかしながら、地域の生活交通の確保は極めて重要な課題でございます。とりわけ二酸化炭素の排出削減、また高齢者の移動手段の確保を図る観点からも、公共交通を維持し、利用促進を図ることが必要であるということを認識しております。 このため、公共交通の存続が危機に瀕している地域等におきましては、ディマンド交通など地域の特性、実情に最適な移動手段の提供、バリアフリー化など移動に当たってのさまざまな障害の解消を図るべく、国土交通省としても、財政上の措置などの必要な支援を現に行っているところでござい……
○吉田(お)副大臣 海上保安庁は、法執行機関といたしまして、国内法のみならず国際法に基づきまして、厳正かつ的確に領海警備業務を実施しているところでございます。
近年、我が国の周辺海域を取り巻く情勢が大きく変化する中、現場における海上保安官の執行権限を充実強化するためにこの法案を提出しているところでございまして、今後とも、領海警備事案に対しましては毅然として対処していく所存でございます。
【次の発言】 ビデオ画像につきましては、今、インターネットの世界でございますので、一度外へ出ますと、世界じゅうに瞬時にして広がっていくものであるというふうな認識を持っております。結果として、国際関係等にも大変……
○吉田(お)副大臣 日本航空につきましては、再生支援決定時の政府声明におきまして、我が国の発展基盤である航空ネットワークの重要な部分を担っていることから、同社が再生を果たすまでの間、政府としても必要な支援を行うとされております。
この方針に従いまして、政府として、裁判所の関与による透明性、公平性が確保された手続である会社更生法の適用と、企業再生支援機構による支援が行われてきたものと承知しております。
これらの支援は、日本航空の再生のために必要な措置であったと考えております。
【次の発言】 繰越欠損金は税制上の一般的な制度でありますし、今御指摘の解雇の問題につきましては、現在司法の場で争われ……
○吉田副大臣 国土交通省の方からお答えを申し上げます。 まずは、災特の委員の皆様、御無沙汰いたしておりました。委員長を長く務めさせていただきました。発災のときには、野党の理事さんを初め皆さんには大変お世話になって、この難局を委員の立場でお互い乗り切ったということを改めて感謝申し上げます。その中におかれましても、秋葉委員はいつも鋭い質問をされておりまして、答弁者になったら大変やなと思っておりまして、答弁者になりましたので、何とか一生懸命答えたいと思います。 今、秋葉議員が御質問されましたように、先生が本当に熱心にGPS波浪計のことについてはやってこられたということは、周知の事実でございます。……
○吉田副大臣 長島委員にお答えを申し上げます。 今の融雪の話ですが、いわゆる地すべりという形で、三月七日、新潟県上越市板倉区国川地区で発生をいたしております。三月十五日現在、住戸四戸、非住戸七戸に被害が生じ、上越市二十一世帯八十人に避難勧告、五世帯二十人に避難準備情報を発令しております。 現在、新潟県による二十四時間体制の監視観測が続けられるとともに、地すべりの移動をとめるための水抜きボーリングの掘削やポンプ排水、人家への被害の拡大を防ぐための大型土のうや異形ブロックの設置、土堤を設ける等の応急対策が進められているところであります。 私ども国土交通省といたしましても、県からの要請を受けま……
○吉田(お)副大臣 委員の御質問にお答えを申し上げます。 被災地におきましては、まずは入札につきまして不調問題が起こっているということは認識をいたしております。また、今委員御質問の資材高騰、業者の人手不足というふうなこと、これも現実に起こっております。 入札不調につきましては、できる限り、建設業者、被災地、被災地域外が共同で行うこと、そして、技能者、技術者等を機動的に確保する復興ジョイントベンチャー制度の試行を導入しております。また、主任技術者の現場配置につきましては、被災地域内の複数の工事で密接性、近接性が確保される場合には兼任を可能とするということ。そして、設計労務単価につきましては、……
○吉田副大臣 先生御指摘のとおり、東京圏の中枢機能のバックアップ体制の構築というものは近々の課題ということで私どもは認識をしております。 今御指摘ございましたバックアップに関する検討会につきましては、昨年の復興構想会議また国土審議会等々の御指摘の中で、昨年十二月、有識者によりまして立ち上げをさせていただいているところでございます。 一月二十三日、第三回検討会におきまして、バックアップすべき業務の種類、範囲、バックアップの形態、バックアップ先等の条件等を内容とする第一次取りまとめ案を提示し、議論をいただいているところでございます。今月中を目途に、これらの基礎的な論点とその考え方を内容とする取……
○吉田副大臣 自民党一の論客の赤澤先生にこうして二日連続で答弁をさせていただけるというのは大変光栄なことでございまして、精いっぱい答弁をさせていただきたいと思います。 今お話がございました鳥取県のインフラの整備のおくれ、実を言いますと、私の母親の里は京都の丹後半島でございまして、私の血の半分も日本海の血が入っております。まさに、この日本海のミッシングリンクというのは、単に鳥取の話だけではなく日本海全体の話であるということ、これは私は大いに認識をしているところでございます。 そして、今先生御質問の社会資本の整備関係の交付金の件ですが、これは、今議論になっておりますように、二つに分かれておりま……
○吉田(お)副大臣 宇宙開発の利用におきましては、政府の方針に従っていくということでございますが、予算の関係に関しましては、それぞれ目的がございますので、しっかり私どもは私どもで確保していくということでございます。
○吉田(治)分科員 吉田治でございます。 農水の問題について質問をさせていただきたいと思いますが、一昨年の世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会で質問をさせていただいて以来で、あのときも申し上げましたが、やはり農業の問題というものは、単に、俗に言う川上、農協がどうした、お百姓さんがどうしたという話だけではなく、広く川中、流通でございますね、卸の問題、そして川下、これは小売であり、また消費者という立場、この三つがあって初めて農政というものが十二分に生きてくるのではないかな、私はこういうふうにいつも考えておる次第でございます。 そこにおきまして、先日来の新聞報道等で、食品の日付表示が改正され……
○吉田(治)分科員 吉田治でございます。 労働省に対しての質問という形で、まず最初に労働省に対して、景気の方は、上向いてきたとかよくなってきたとか底を打ったとか、いろいろ話が出ていますが、やはり雇用というのは相当厳しいものがあるのではないかな。相当肌でも感じておりますし、景気がよくなったから、では雇用がふえたとか勤め口が多くなったとかいう話も余り聞いておりません。また一方、新卒、特に女子大生は、私も短大で少し教鞭をとったりしておりますので、非常に厳しいと。授業ででも、どうだ就職決まったのはと言いますと、決まった方がばつが悪いような顔をして手を挙げる、反対を言いましたら、決まっていない方がかえ……
○吉田(治)分科員 吉田治でございます。
いろいろ質問を考えておったのですけれども、きょうの朝刊を見まして大変驚いた点が一点ございます。事前に質問通告しておりませんでしたけれども、例の北朝鮮の科学者の亡命問題です。「私に明日はない」といって北京の日本大使館に駆け込んだ。しかしながら、いや、うちではどうしようもない、そこを何とか頼みますと頼まれて、次の日の未明にようやく韓国大使館を紹介したというふうに新聞報道がなされておりますが、この辺の事実関係並びに対応というもの、それについていま一度お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 そういうふうな中で、よく政治亡命ですとか難民という言葉が、ど……
○吉田(治)分科員 吉田治でございます。 本日は、警察庁の皆様方にるる御説明をお願いしたいところでございます。 それを始める前に、まず、きょうは国家公安委員長というお立場で倉田自治大臣においでいただいております。大臣は、千葉で県会議員を四期務められ、全国最年少の県会議長として、また地域の各種スポーツ団体の顧問をされて、私どものような議員からすると、本当に地域にしっかり足を据えられた立派な先生だ、尊敬すべき先生だと私は存じておるところでございます。 その先生が、いかがでしょう、政府予算に参画された大臣というお立場でも結構でございます、いや、それを離れた一議員、一国民という立場でも結構でござ……
○吉田(治)分科員 吉田でございます。 質問をする前に、岩垂大臣は、安保の垂さん、また護憲の垂さんと、先生の、大臣の政治生活というのは、絶えず、日本を平和に、そして国民を安定してと、国民に根をおろしてということを政治のテーマにされて、安保の垂さんと言われ選挙を戦ってこられたのではないか、そういうふうにも私は聞いております。 では、その大臣、六千八百五十億というこのお金、今まで大臣を支えていただいた皆さん方のところに帰って、こうこうこうだからみんな払ってくれと胸を張って言えるのか。また、その人たちが納得するのか。大臣というお立場でも結構でございます。この本年度予算、いや前の内閣が決めたことだ……
○吉田(治)分科員 新進党の吉田治でございます。 大臣は私の早稲田大学の先輩でいらっしゃいまして、京都市会、京都府会ということで地域に足をおろされた、本当に私にとってはある意味で尊敬すべき先輩でいらっしゃいます。特にそのとき、先生が地方議会におられたときは、蜷川京都府政という俗に言う共産党府政のもとで大変御苦労されて、やはり地域というものがどれだけ重要か、民意というものがどれだけ大切かというのが十二分にわかっていらっしゃる大臣だと私は思っております。 そこにおきまして、まず冒頭に御質問させていただきたいことがございます。 この本年度予算を作成されるに当たりまして一番大きな話題になっており……
○吉田(治)分科員 私、民生委員の制度の発祥であります大阪からやってまいりました。林市蔵さんがつくられたこの民生委員制度、私の父も民生委員をさせていただきまして、非常に名誉に、また誇りに思って仕事をさせていただいております。そこを基盤に一度選挙に立たれた大臣、貧しい人たち、恵まれない人たちというのを地域地域でしっかり支えられている民生委員の皆さんを基盤にされた大臣、今度のこの予算案の中で、六千八百五十億と言われているこの血税を、民間企業ですよ、持てる人たちですよ、その人たちに使うということはいかがなんでしょうか。前内閣のことだからと言わずに、現内閣はすべて引き継ぐということでございますので、現……
○吉田(治)分科員 大臣以下、質問させていただきますけれども、本当に何かこう毎日、先ほどからの一連の質問の中で、金融不安というのですか、銀行であるとか信用組合であるとかの、銀行については阪和銀行一行のみ、それが信用組合、信用金庫ぐらいになってきますと、これは業務停止命令というのが非常によく出てくる。 そういう中において、よく預金者の保護──保護は、これは何も預金で預けているお金と利息を保護するというのみならず、例えば私が聞いた範囲では、阪和銀行の銀行取引業務停止命令が出た後に非常な不安感が出た、これは何もお金が云々ではなく、例えば預けてある貸し金庫、あそこまだ使えるのかなとか、銀行業務という……
○吉田(治)分科員 今、公共事業の不要論であるとか一律削減論というのが随分マスコミをにぎわしております。行財政改革という中、財政が厳しい折、議論が沸き起こるのは無理もないところだと思うのですけれども、一歩国民の生活の質の向上とか経済の活力というふうな部分から考えた場合に、必要なものを重点的に行うということこそが私は行財政改革の基本ではないかという気をこのごろ強くしているんですね。 全部一律にカットだ、縮小均衡だ、まさにシュリンクしているかのごとくの財政に対する考え方、これは戦前の金解禁のときの濱口雄幸内閣のときの、じゃ全部で同じように減らそうだと、大臣、まさに私は思うんです。政治というのはそ……
○吉田(治)分科員 私の実家の百メーター先に交番がございまして、小学校時代は学校が終わったら本当によくその交番に遊びに行って、お巡りさんに非常にかわいがってもらった。ああ、いい人だなと。中学、高校時代は、体格がよかったものですから、どうだ、府警へ来ないか。ひょっとしてそのままその話に乗っておれば、私は本日こうして質問することもなく、大阪府警のどこかの警察署で働いていたのかなということも感じております。 そういう中で、警察庁に質問をさせていただくのですけれども、現在、日々、外国人による凶悪事件、例えばつい過日には中国人による中国人の 誘拐事件であるとか、また、宝石商にやはり外国人が押し入ったと……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 まず最初に、中心市街地活性化法ですけれども、大臣、それに入る前に、関連法案という形で大規模店舗立地法というのが出ております。これについて通産大臣に、もしくは事務方でも結構でございます、二点ばかりお聞きをしたいと思います。 まず最初に、大規模店舗立地法の第四条において、大臣指針においてという形で書かれておるのですけれども、よく御承知のとおり、さまざまなところからこれについては町づくりの観点というふうなものをぜひとも入れるようにというふうな話が随分来ているのですけれども、具体的にこの法運営において、大臣指針、まさにガイドラインの中で町づくりの観点……
○吉田(治)分科員 新党友愛の吉田治でございます。 小泉厚生大臣という方は、世間的に言うと、非常に正義の味方のような報道でありまして、郵政の民営化、閣内不一致になってでもおれはやるんだと随分頑張られましたし、その結果として、さきの総選挙においては、運送関係の労働組合まで応援しようというほどのことをされた。また、近々のマスコミ報道によっては、政府の行財政改革においては特に、一言居士というふうな言い方が書かれておりますが、その中でもう随分頑張られているというふうにお見受けをさせていただいております。 私は、本日、まず小泉厚生大臣に何を聞きたいかというと、私を含めいろいろな方が、正直に、素朴な疑……
○吉田(治)分科員 新党友愛の吉田治でございます。 大蔵大臣、予算委員会から始まり、随分お疲れでしょうから、できることなら早く終わりたいな、お互いそういうふうにハッピーエンドで終わりたいものでございますが、まず初めにお聞きしたいのは、金融ビッグバンであるとか金融不安であるとか、そういうふうな中で、ここ一、二年というよりも一年ぐらいよく聞く言葉に、格付機関というのですか、金融格付機関ということがよく言われるようになってまいりました。 場合によっては、不幸な例でありますけれども、北海道拓殖銀行の例を挙げても、また山一証券にそういう例があったかどうかわかりませんが、いろいろな金融機関の破綻の過程……
○吉田(治)分科員 新党友愛の吉田治でございます。 建設省への質問でございますのでまず最初、大臣、よくゼネコンが云々ということが言われておりますが、土木建設業というのは、本当に中小零細のさまざまな会社が一つ一つ地域地域の発展のために頑張って、ここまで国土というふうなものがよくなったというふうに私は思っているようなわけなんですけれども、この一つ一つの小さな会社がこの不景気というふうなものの中で随分大変な状況になっている。公共事業等もいろいろ発注はされていますけれども、上が苦しければなかなか下までやってこないというふうな話も聞いております。 大臣として、この中小の建設また土木関係の業者、業界、……
○吉田(治)分科員 新党友愛の吉田治でございます。 きょうは、ポイントをエネルギー問題、特に電力の自由化というふうなものに絞りまして御質問をさせていただきたいと思います。 まず一点、電力の話に入る前に、今本当に、同僚議員の質問、大切なことだと思うのですね。大臣は富士急という非常に大きな企業の社長もやられ、多分、大臣の関係会社にはそういうスーパー的な大規模小売店もおありだと思うのですけれども、やはり私ども大阪というところを考えますと、まさに個店、個店で、商店街の活性化というのはどうしていくのかと。その中でも大店法というふうな形で規制緩和がなされた。その結果として、私はあえて名前を言っていいと……
○吉田(治)委員 民主党の吉田治でございます。 鷲尾公述人に質問をさせていただきたいところですが、こういう立派なパンフレットをいただきますと、これを全部読めば答えがおのずから出てくるというので、どういうふうに質問するかというのが悩ましいところですが、まず最初に、鷲尾公述人が雇用創出ということに随分御意見を言われておりました。 私、これは鷲尾公述人だけにお願いしようかと思ったのですが、特に長谷田また原田両公述人、雇用というふうなことについて、片一方はケインジアン、また片一方は金融マンとしてどういうふうにお考えになられているのか、それをちょっと一言ずつ、せっかくの機会ですからお言葉を賜ればと思……
○吉田(治)分科員 民主党の吉田治でございます。 今、大阪市民でない高槻市民の議員さんから、大阪市民が熱望してやまぬオリンピックについての御質問がございましたので、私は、急遽質問項目をかえまして、このオリンピックについて御質問をさせていただきたいと思います。 まさに私ども大阪市民が念願してやまなかった、私が子供時分に、まだ今でもお元気でいらっしゃいますけれども、当時の大阪市長の大島さんが一度、オリンピックをするんだというお話を議会でぶち上げられました。私どもは子供時分、テレビを見ながら、大阪にオリンピックが来るのか、こんなすばらしいことはないという日の感動を、三十年近くたっても、今でも覚え……
○吉田(治)分科員 ありがとうございます。民主党の吉田治でございます。 本日は、運輸大臣、分科会で御答弁ということで、御苦労さまでございます。 まず最初に、おかげをもちましてと言ったらいいのか、お力添えをいただいてと言うのか、やはり与党のお力と言ったらいいのかわかりませんが、私どもの地元の大阪地下鉄八号線、いよいよ予算づけもしていただきまして、ですから非常に難しいんですね。そのためには、この予算を早く上げなければいけない。しかしながら、野党の議員としてはちょっと待てよという、非常に、体型はそうではありませんけれども、ハムレットの心境とはこのことかなと思っておるんです。 大臣もしくは事務当……
○吉田(治)分科員 民主党の吉田治でございます。外務大臣も随分長い質疑でお疲れでしょうから、私もできる限り早く終わらせていただきたいなと思っております。 周辺事態だ、やれ何だといろいろとガイドライン等々の問題がありまして、御答弁等も御苦労されておると思うのですけれども、これは公式見解にしかならないのかもしれないのですけれども、質問予告しておりませんことを大臣にまず、個人的な見解でも結構ですからお答えいただきたいなと思うのは、実は、中華民国、台湾のことであります。 これは非常におもしろいなと思うのは、議員の世代の違いというのですか、若手議員というのは、中華民国、台湾に対する親近感というのが結……
○吉田(治)分科員 民主党の吉田でございます。 二月二日の予算委員会で、通産大臣にるる御質問させていただきましたが、その後のほんの二週間の間でさまざまな動きが出てまいりましたので、改めて、この分科会で質問をさせていただきたいと思います。 まず最初はダイオキシンに関してですけれども、ダイオキシン対策緊急措置法という形で、昨日、私ども民主党、参議院の方へ提案をさせていただきました。また与党の方も、政府・与党としてこの問題に取り組むということであります。 前回の予算委員会でも、このダイオキシンの関係するもの、発生源というふうなものでとらえてまいりますと、御承知のとおり、清掃工場等の一般焼却炉が……
○吉田(治)分科員 民主党の吉田治でございます。
きょうは、決算ということで、とりわけ道路行政について、いろいろ法案審議等もされておりますが、まず最初に、道路というんですか、地域経済活性化に資するアクションプログラムというのが出されておりまして、その中に移動、交通に関するものが、昨年の十月、社会資本整備計画というふうな中でも盛り込まれているんですけれども、その実際上の現状というんですか、どういうふうになっているんでしょうか。
【次の発言】 都市交通という場合には、私の地元の大阪市なんというのは、交通局があって、しかしながら、バス事業等を含めて規制緩和、民営化の波も押し寄せてまいっているところ……
○吉田(治)分科員 分科会の、これは見てくださいよ、まず。定足数はあるんでしょう、分科会に。定足数なしでこんな委員会を開いていいんですか。民主党は全員出席しているじゃないですか。だから、まず委員会をとめてくださいよ。速記をとめて、委員を集めてくださいよ。こんな状況で質問できませんよ。だから、速記をとめてよ、時間とるんだから。
【次の発言】 まず最初に、今、分科会の時間が少しおくれましたが、大臣、政権与党でいらっしゃるんでしょう。しかも、大臣の予算委員会の分科会でいらっしゃるんでしょう。そういうときに、御党の議員が司会役を除いてだれもいない。我が党の民主党は全員しっかり座っている。何か事あるたび……
○吉田(お)分科員 民主党の吉田おさむでございます。 きょうは、決算で裁判所ということで、事務総長初め皆さんおいででございますので、まずは、裁判所というか、司法というもの、これは、三権分立という中で何事にもかえがたいものであるということは確かなことであります。 そして、司法試験に合格するというのは、これは単なる資格試験ではない。ほかの士業という部分は、どちらかというと、すべて、行政の下請と言っては悪いですけれども、監督官庁というものがあって、極端な何かがあったら懲戒権、資格剥奪は主務大臣。しかしながら、例えば弁護士一つをとっても、懲戒権というのは弁護士会の自治権という形で、これは、行政は何……
○吉田(お)分科員 民主党の吉田でございます。 きょうは財務省決算に対する質疑ということで、さきの衆議院選挙で私ども民主党は、マニフェストという中で、とりわけ政府の予算の問題、一般会計だけではなくやはり特別会計というものにもしっかりメスを入れていく、ゼロベースで考えるということが国民とのお約束でございました。そういう中で、特別会計というものの精査ということが今民主党内でも行われているところでございます。 そういう中で二、三、気になったこと、気づいたこと、これは、ぜひとも内部の会議ではなくして、こうしてしっかりと国会の議事録に載せる。やはり私たち民主党は、しっかりと国民の皆さんに記録として残……
○吉田副大臣 赤澤先生の真摯なお話を聞かせていただきまして、私自身も、実は発災のときには衆議院の災害対策特別委員長をしておりまして、今お話ございましたこの現場、浦安、それから私は我孫子の方も寄らせていただきまして、それぞれ市長さんからお話を聞かせていただきました。そのとき、市長さんの方から、いやいや、被災者個人への支援策もこれはだめなんですよ、冒頭そういう話がございまして、その後、被災者生活再建支援制度ですとか住宅金融支援機構による災害復興住宅融資というのも、後づけですけれども、させていただくようになったということ、これはやはり、それぞれ超党派での活動の結果ではないかなと思っております。 そ……
○吉田副大臣 打越先生の離島を思う気持ちというのは非常に大きいものがあるということを感じさせていただいております。 我が国の排他的経済水域、いわゆるEEZ外縁を根拠づけております離島は九十九島ございます。そのうち五十島が、調査をしておりましたら、実はもう既に地域において名前がつけられておりました。 地図、海図に名称が記載されていない四十九島につきまして、平成二十二年度に地元自治体への確認を改めて行いました。そのうち、十島につきましては地元での呼称が判明いたしましたので、昨年、平成二十三年五月に、記載する名称を決定したところでございます。今、議員御指摘のように、新聞等に報道されましたけれども……
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