このページでは山本幸三衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山本幸三衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○山本(幸)委員 新生党・改革連合の山本幸三であります。 三点ほどお伺いしたいのですが、一つは土地の価格のところであります。 先ほど齋藤さんは、土地の価格が下がったのは地価税の影響ではない、金融措置の総量規制できいた話だというようにおっしゃられたのですが、私はこれはちょっとおかしいなというふうに思っています。 つまり、土地の価格がそもそもどういうふうに決まるかというモデルは、どういうモデルを持っているかによって決まるのですが、これについては経済学者の間でこれまで相当の議論が行われてほぼ決着がついた。その経済学者の間で決着がついた結論は、土地の価格は基本的に将来のその土地から得られる収益を……
○山本(幸)委員 新生党の山本幸三であります。 私は、景気対策の中で特に金融政策の運営について御質問させていただきたいと思います。 きょうは日銀総裁、御出席いただきまして、ありがとうございます。今回の不況は九一年春から始まったと言われているわけでありますけれども、それは非常に落ち込みの幅が大きくて、しかも長期にわたる。そしていろいろ景気対策が打たれたわけですが、なかなか効果が上がっておりません。 私は、その大きな原因は、金融政策の運営に非常に問題があったのではないかというように考えております。すなわち、経済の血液であるマネーサプライが一九九一年以降極めて急低下している。このことは、銀行の……
○山本(幸)委員 第二分科会における審査の経過について御報告申し上げます。 本分科会においても、昨七日審査を行いました。 質疑内容の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項のうち主なものについて申し上げます。 まず、法務省関係では、検事による暴力事件等一連の検察不祥事、法務省と検察庁の関係、司法書士の特認試験のあり方、関西新空港開港に伴う入国管理業務に関する諸問題等であります。 次に、外務省関係では、海外広報協会に係る諸問題、北朝鮮の核疑惑問題についての政府の対処方針、外交体制の強化等であります。 次に、大蔵省関係では、税の適正課税の重要性、変額保険についての指導、酒……
○山本(幸)委員 改革の山本幸三でございます。 きょうはこの税制改正案につきまして、基本的にこの税制改正案というのは、まず景気対策を第一の念頭に置いた、それから第二番目が中堅所得層の負担を軽減することがねらいである、そして第三番目が高齢化社会に対する、社会保障に対する対応をねらいとしているというような説明が行われているわけですが、それぞれについて、特に前提となる景気対策、その関係についてお伺いしたいというふうに思います。 第一に、武村大蔵大臣は何度かのこの委員会の答弁におきましても、この税制改正案のフレームワークというのは、まず村山政権が出発して直後、総理が決断されて、対米関係もあることで……
○山本(幸)委員 私は、三つの点についてお伺いしたいと思いますが、第一は、インボイスについてであります。 私も、甲能先生が御指摘になったように、この点が消費税については大変重要だと考えておりまして、インボイス、つまり納税証明書の意味を持った税額票、これなしには本当の意味の消費税とは言えない。そして、本当の意味で定着することはあり得ないというふうに考えております。 村山総理は、定着しているからいいんだというふうに言っておられるのですが、本当に定着しているかどうかというのは、中小事業者を含めて、自分たちの事業の負担になっているというふうに認識することがあり得ない、完全に消費者に転嫁するというこ……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三でございます。新進党を代表して、両大臣の所信について御質問させていただきます。
まず最初に、今の質問にちょっと続けたいのですが、国土庁長官にお伺いしたいのですが、長官は六時ごろテレビで地震発生というのを知ったということなのですが、それを知って、官邸、総理にはそういう地震が起こったというような報告はされなかったのですか。
【次の発言】 いや、国土庁長官から総理に対して、地震が発生したと、そういうことについての報告をされなかったのですか。
【次の発言】 それはどうしてされなかったのでしょうか。
【次の発言】 防災局を通じて秘書官から報告があった。そうすると、もう……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三でございます。
まず最初に、行革についてお伺いしたいと思います。
十一日未明に政府・与党間の折衝で、いわゆる特殊法人の見直しというものが結論が出たようでありますが、この政府の見直しについて、建設大臣並びに建設政務次官、そしてまた国土庁長官、それぞれ全体としてどのように評価しておられるのか、それからまた、それぞれの担当分野においての見直しについてどのように考えておられるのか、ちょっと御感想をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今、評価されるというように思っているということでありますが、例えば本四連絡公団というのは、これはもう九九年に事業を終わるわけですか……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三でございます。 何度も質問に立たせていただいて大変恐縮に思いますが、前回二回の私の質問で、二つの問題意識を持っておりまして、いろいろ聞かせていただきましたが、何とかその結末をつけるといいますか、そういう意味で再度質問させていただきたいと思います。 私は、前二回の質問で、土地保有税の問題と住宅金融公庫の特別損失の処理の問題についてお伺いいたしました。 それで、まず最初の土地保有税の問題ですけれども、今回の大都市地域における住宅及び住宅地の供給の促進に関する法案というのは、大都市において宅地供給を進めたい、職住近接をできるだけ進めたい。そして、そのためには、……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三であります。私は両案につきまして御質問させていただきます。 まず最初に、都市緑地保全法の一部を改正する法律案についてお伺いしたいのですが、私はこの改正案を見ていまして、なかなかいいことではないかとも思いますが、ただ、やろうとしていることが日本の都市計画の中でどういうふうに位置づけられるのかというようなことを少し考えてみたいと思って、思いをめぐらせていたわけであります。 というのは、当然この都市緑地保全法というのも都市計画の一つなのですね。日本の場合は大変複雑な都市計画についての法体系があって、約二百ぐらいあると言われているのですが、そういうものの一つとして……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三でございます。 きょうは大変有益な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。いろいろ勉強させていただきました。 その中で私は、全員の皆様方に共通な認識は、この日本の社会から少しでもごみを減らしたい、そして環境への負荷を減らしていきたい。ごみを減らし、そのごみの、出てきた廃棄物について再資源化、リサイクルを図り、有効活用をすることによって第一次資源というものの消費を減らしていこう、社会全体としてごみを減らす循環型システムをつくっていこう、そういう気持ちで一致していると思います。私も全く同感でございまして、ぜひそういう社会をつくっていかなけ……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三であります。 きょうは、特に円高問題について質問させていただきたいと思います。 実は、この問題については先般の予算委員会でもお聞きしたのですが、時間が余りなかったこともありまして十分な質疑応答ができませんでしたので、きょうは少し時間をいただきましたので、じっくりこの点について政府の見解をただしたいと思います。 それから、質問するに当たりましてお願いしておきたいと思いますけれども、ぜひ大蔵大臣に答えていただきたい。私は今回の円高問題をずっと見ておりまして、この連休中も与党の代表団がアメリカにも行って日本の立場を説明したけれども、アメリカからかなり厳しいこと……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三でございます。 私は、昨年の十月の三十一日、この場所で行われました税制改革に関する特別委員会におきまして、村山政権の所得税減税政策は、金利を上昇させ一層の円高を招くので、景気対策としての効果が疑わしい、金利を早く引き下げるべきだという指摘を行いました。しかるに、この内閣の皆さん方は、私のこの指摘に対して全く聞く耳を持たなかった。金利が上がり、円高になっても大丈夫だ、景気対策として十分の効果があると言ってはばからなかったわけであります。 結果はいかがでありましたか。半年たった今日、まさに私が危惧したとおりの状況となり、円高はとどまるところを知らず、株価は低迷……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三でございます。 私は、まず最初に今回の住専問題について大臣の御所感をちょっとお伺いしたいと思います。 きょう、日切れ法案の審議ということで行われているわけでありますけれども、御承知のように、いわゆる住専処理対策という問題が、与党そして私どもの野党との間で非常に意見の分かれるところとなり、そして、国会がある意味で不正常な状況にあるということでありますが、その中で、何とか日切れ法案、予算関連法案は通したいということで、この部分について歩み寄って今こういう委員会ということになったわけですが、大臣は今回のこの住専問題に絡む現在のこういう状況についてどのような所感を……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三でございます。 私は、経企庁長官に、現状の経済の認識から、そしてこれから景気を本格的に回復するために今どうしたらいいのかということが一番大事なことだと思うので、まさに経済政策のかなめにおられる長官の基本的な認識、そして将来についての決意、そういうものをお聞きしたいと思います。 時間が余りありませんから、長官にぜひ御自分の言葉でお答えを願いたいと思いますが、景気認識については先ほどからいろいろありましたので大体わかりましたが、まず経済企画庁の景気見通しというのはどうしてこんなに外れるのかということをお伺いしたいのです。 一九五九年度から九四年度まで三十六回……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三です。 まず最初に、このたび石炭鉱害事業団がNEDOに吸収されることになったわけですが、そこで産炭地現地では、一番心配していることは、そのことによって、まさに鉱害復旧事業がしっかり行われることが心配ないようにできるだろうかということだろうと思います。この点について、NEDOという大きな組織に吸収されたがために今後の鉱害復旧事業が阻害されることがないようにしてもらわなければなりません。 そしてまた、この鉱害復旧事業というのは、実際のケースは非常に個別的なケースになるわけですけれども、そこで問題になるのは、その地域あるいは集落等では、どうしてあの人のところはで……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三です。 私は、住宅金融公庫法の改正に絡みまして、住宅政策、そして住宅金融公庫の特に特別損失の問題、それから住宅に絡みます土地税制の問題についてお伺いしたいと思いますが、国土庁長官にわざわざ出席していただきましたので、建設大臣、大変申しわけないのですが、ちょっと先に土地税制の方からやらせていただきたいと思います。 住宅をうまくつくっていく、特に都心で高度利用を進めていかなければいけないというのが政府の基本的な政策の方向だと私は理解しておりますけれども、そのためにいろいろな施策を講じておるわけですね。今度の新しい新土地政策要綱にも入っておりますし、あるいは高層……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三です。
きょうは不動産特定共同事業法等、いわゆる不動産問題について質問させていただきます。
まず最初に、この不動産特定共同事業法というのは二年前にできまして、そして今回改正されるわけでありますけれども、そもそもこの法律はどういうことを目的としてつくられたものなのか、そしてまた今回の改正の目的というものも含めてお願いしたいと思います。
【次の発言】 確かに、かつてこういう不動産共同事業でいいかげんなといいますか、事業者が破綻して、そして被害が出たケースがありました。それを救済しようということがまず最初にあったと思いますけれども、そして共同事業法という形でそう……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三です。ありがとうございます。 中里先生に三点お伺いしたいのです。 私は、基本的な認識としては、中里先生のお考えに非常に同意できるような気持ちでおりますが、そこで最初に、第一問が、消費税について、法人税のところは課税ベースの拡大云々があるのですが、消費税の課税ベースの拡大についてどういうふうに考えておられるのか。私は、消費税は、おっしゃるように立派な税金ですから、まず課税ベースを拡大する、例外をなくしてしまう、税率を上げる前にそれをやった方がいいのではないか、倍ぐらいの税収が上がるのではないかというふうに思っているのですが、その点についてどういうふうにお考え……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三でございます。 きょうは、お三方の参考人の皆さん、本当に貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。私も、エネルギーはまだ素人でありますけれども、大変勉強になりまして、それを踏まえて御質問をさせていただきたいと思います。 後は座らせていただきます。 私は、基本的にエネルギー問題というのは、まさに日本の国家戦略の中で重要な位置を占めるべきだと思うのですね。エネルギー戦略というものを持たないで、国家経営というのは成り立たない。 ところが、今もお話がありましたように、そのエネルギー戦略というものがいまだに我が国にない、はっきりしたものが確立していないと……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三です。 きょうは外為法の改正に絡んでですが、私は、基本的にこの外為法改正をやるというのは大いに結構なことではないかというように思いますし、そういう規制が撤廃、緩和されることは、日本経済にとって長期的に必ず利益を与えるというように確信しておりますが、問題は、そのことよりも、外為取引あるいは為替レートあるいは国際収支、そういうことについての基本的な物の考え方がより重要だと思うのですね。特に、政府のそういう基本的なことについての問題点について、きょうは質問をいたします。 まず最初に、外為法改正が為替レートに一体どういう影響を与えるのだろうかということをお伺いした……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三です。 日銀法改正ということで、今回の法律改正の目的は日本銀行の独立性を高めることに主な目的があるというふうに言われております。それは一面結構なわけでありますけれども、その結構な前提は、日本銀行がまともなことをやるという前提つきでありまして、もし日本銀行が変なことをやっている、変なことをやるようなところだということであれば、これは大変なことになる。ちょっと言い過ぎかもしれませんけれども、猛獣を野に放つようなことになる可能性があるわけですね。 そこで、私はきょうは、八〇年代の終わりから九〇年代のバブル、そしてそれの崩壊から今日に至るまでの状況の中で日本銀行の……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三です。 私は先週の補正予算の審議のときに質問に立つ予定だったのですが、残念ながらその機会がありませんで、あのときの経緯を思って、あの補正予算を大変急いで、しかも強引に通した、そのことを踏まえていろいろ私も考えているわけですが、やはり補正予算、本予算それぞれについて、大変問題の多いものではないかというようにも感じています。そういうことを含めてきょうは質問いたします。 まず、今回の予算、これは補正、本予算含めてでありますけれども、それぞれ、一体どういう性格のものなのかということについて、ぜひお伺いしたい。 まず建設大臣に最初にお伺いしたいのですが、建設大臣は……
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三です。 まず、三塚大蔵大臣、G7御出席、大変御苦労さんでございました。 私は、先週の五日に、予算の基本であります公共投資の経済効果についてお伺いいたしまして、大変楽しませていただきましたけれども、その後、経企庁からの資料がありました。これは説明になっていないと思いますけれども、その後、いろいろ経済白書とかもう一度読み直してみると、大変いろいろおもしろいことも出てきました。ただ、これを最初からやりますとまたそれだけで終わっちゃいますから、とりあえずそれは後ほどにして、まず、ほかの問題を少しお伺いしたいと思います。 最初に、大蔵大臣、G7の関係で、G7という……
○山本(幸)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、赤松広隆君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。 まず、今回の集中豪雨で大変な被害に遭われたわけでありますが、亡くなられた方もおられますし、また、家財を失い、避難を余儀なくされた方もたくさんおられるわけでありますが、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。 そしてまた、昨日は北朝鮮が事もあろうに日本上空を通過してミサイル発射実験をやったということでありますが、まことに国際世論を無視する動きであり、大変憤りにたえません。政府としても、他の国々と協力して、国民に不安を与えることのないよう万全の措置をとられるように要望しておきたいと思います。 時間がそれほどありませんので本題にすぐ移りた……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。
時間が限られておりますのですぐ本題に入りたいと思いますが、私は、野党案を見て、不良債権問題の解決ということをちっとも考えていない、そういうふうに思っておりますけれども、この点についてどうですか。
【次の発言】 ということは、破綻した銀行だけの不良債権を回収すれば、不良債権問題は解決したと思っているのですか。
【次の発言】 そこのところがはっきりわかりません。
まず、それでは不良債権問題の解決というのは、どういうことをやったら解決するのですか。
【次の発言】 回収できるところは回収しなければいかぬ、そうですね。どういうふうにして回収するのですか。
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。 昨日、少し議論させてもらいましたので、その続きをやりたいと思いますが、それと同時に、きょう、いろいろ答弁の中でおもしろいこともありましたので、その点も確認するようにしたいと思います。 私は、今回の金融危機、これの最大の問題は不良債権が大量に滞っているところにあるのだ、恐らくこの認識は共通できると思います。問題は、その大量に滞っている不良債権の処理というのをどうするか。 野党案では、不良債権処理というのは、破綻銀行については整理回収機構ですか、日本版RTC、これがやる、それでしっかりやりましょうということは確かに書いてあるし、いろいろ細かいこと……
○山本(幸)議員 宮本議員にお答え申し上げます。 三月にいわゆる十三兆円スキームに基づきまして資本注入を行ったわけでありますが、これについてはいろいろ評価がありますが、私どもは、それなりの効果は一応あったというふうに考えております。 と申しますのも、当時日本の金融機能について内外の信認が大変低下しておりまして、いわゆるジャパン・プレミアムというものが顕在化していたわけでありますが、そういう危機的状況を何とかしなければならないということが基本的な目的でありまして、この点はまさに、当時ピークで一%ぐらいになっていたジャパン・プレミアムがこの資本注入によりまして〇・二%に激減した、低下したという……
○山本(幸)議員 お答え申し上げます。枝野委員の前提は、市場が合理的であるという前提に立って議論しておられるように思いますけれども、市場は常に合理的であるとも限りません。市場の暴力というのは当然あり得るわけでありまして、そのために危機管理ということで公的な介入が必要になる。そのことが今日の私どもの考えでいることの一環になっているわけであります。それが一つ。 それから、日本の自己資本比率のことでありますけれども、これは御承知のように、自己資本の計算はティア1、ティア2、二つあるわけでありますが、日本の場合、かなりの程度でティア2の方が大きいと判断されている面があります。したがって、本当の意味の……
○山本(幸)委員 法律でそのように書いております。
【次の発言】 もう少し補足させていただきますが、資産の査定ですけれども、三条二項で金融再生委員会が定めるところによるということでありまして、基本的には、金融再生委員会がその基本的な方針を決める。ただし、権限の委任の規定のところがありますので、そこの部分、実際はそれぞれの実績率等を勘案して決めていかなければなりませんから、監督庁と権限をどのように割り振るかということがあり得るわけであります。しかし、再生委員会が自分でやるということになれば、権限の委任のところも再生委員会規則で定めるところを除くとありますので、そこは再生委員会の判断に最終的にはゆ……
○山本(幸)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、高木義明君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。 昨年の五月に、日銀法の議論のときにも質問に立たせていただきまして、そのときに私申し上げましたけれども、日銀の独立性を高めるというのは結構なことだけれども、しかし、それは日本銀行がちゃんとしたことをやるという前提においてである、ちゃんとしたことをやらないようなことだったら、それは野獣を野に放つようなものだから大変危険であるということを申し上げた。 大蔵省から独立したということでありますが、国会から独立ということはあり得ないので、先ほど渡辺先生は株主総会と申し上げましたけれども、これは我々国会が日本銀行を監視するしかない、それが間違っていればこれを……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。 私は、財政と金融の分離の問題についてお尋ねしたいと思っております。大蔵大臣、どうもありがとうございます。ぜひよろしくお願いします。 財政と金融の分離が今回の中央省庁改編の中の一つのテーマになりまして、先般も民主党の鳩山議員が、三会派合意を何で破るんだというような趣旨の話がありまして、私も聞いておりましたが、そのときに奇異に思ったのは、合意はどうだという議論ばかりで、そもそもの本質論が全然なされていない。つまり、金融とは何か、財政とは何かというようなこと、そして、なぜそれが金融と財政分離ということになるのかというような、本質論が全くなされていない……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。 きょうは、せっかくの機会でありますので、堺屋長官の対外経済問題に関する見解をぜひ聞かせていただきたいなと思って、大変期待いたしております。よろしくお願いします。 まず、この国際協力銀行というのは、我が国の金融面での対外経済関係の重要な一環を担うわけですね。それは、ODAであり、あるいは非ODAであり、お金の流れという面で非常に重要な意味を持つ、つまり対外経済政策そのものであります。したがって、それは他の対外経済問題と密接に絡むわけでありまして、そういう意味で、対外経済問題全体についてのお話を伺わせていただきたいと思っております。 まず、この国……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。 電気事業法、ガス事業法の改正は、私は規制緩和に沿った大変結構な流れであるというふうに評価しておりますが、せっかくの機会でありますので、ぜひ大臣にちょっと教えてもらいたいなと思っているんです。 最近、産業競争力会議というものがあったりして、そこで伝え聞いているところでは、設備過剰論というのがある。日本の経済、今は設備が過剰であって、むしろそういう過剰な設備を廃棄していく、サプライサイドに立った対策が必要であるという形で議論されていると聞いているんですけれども、これは大変興味のあるテーマでありまして、そこのところを、ぜひ大臣のお考えを教えてもらいた……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。 きょうは、公正な取引という問題について、一つ具体的なケースを取り上げて御質問したいと思っております。 先般、テレビや新聞報道を見ておりましたら、通産大臣は、日米財界人会議で、これはビデオで出られたということでありますけれども、要するに、日本は産業構造の転換あるいは規制緩和というのをしっかりと進めているんだ、この点は今後ともちゃんとやっていきますよという趣旨の発言をされたとお伺いしておりますし、私もそのことを大変高く評価しているわけであります。 私個人も、アメリカの議員さん方あるいは財界の方々と話をしたり、あるいはヨーロッパの方々と話をしたりす……
○山本(幸)委員 本日は、参考人の皆さん方におかれましては、大変貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございました。それぞれ地域の実情を踏まえて、大きな課題を抱えておられるということで、大変胸を打たれるものがありました。 私も、自分の選挙区に田川地域を抱えているわけでありまして、まさにそれは私自身の問題でもあるというように思っております。この地域は、まさに石炭六法の期限切れを迎えるということで、今、地元の人たちは、本当に一体どうなるんだろうという不安に駆られているわけでありまして、そうしたことをどうしたらいいかということを、ともに考えたいと思っております。 まず最初に、山本町長さんにお……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。 我が自由民主党では、この石炭対策について、党内に石炭対策特別委員会を設けまして、北村委員長のもとに精力的に議論を重ねてまいりました。また、私の出身であります福岡県では、自見庄三郎県連会長のもとに関連の議員懇談会をつくって、また精力的に検討してまいりました。そうした熱心な議論を踏まえて自由民主党としての決議を行いまして、通産大臣にも決議を提出させていただきました。 そうした決議を受けて今回答申が出たわけでありますが、私どものそうした要望を十分反映していただいたというふうに高く評価したいと思っております。その意味で、通産大臣、労働大臣初め関係各位の……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。きょうは、大蔵委員会で質問させていただきますことを大変光栄に存じております。 早速でありますが、時間がありませんので本題に入りたいと思います。 日本銀行、中央銀行の役割というのは物価の安定を図るということでありますが、そのことは、どの基本的な教科書を読んでも、お金の源泉であるマネタリーベースをコントロールして、そしてマネーサプライをコントロールし、そのことによって物価の安定を図っていく、これが中央銀行の役割である、そう書いてあるわけですね。 昨年の十二月に質問させていただいたときに、速水総裁は、日本銀行はマネタリーベースのコントロールが……
○山本(幸)委員長代理 次に、上田勇君。
【次の発言】 簡潔にお願いします。
【次の発言】 次に、木島日出夫君。
【次の発言】 次に、保坂展人君。
【次の発言】 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。
両参考人におかれましては、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。
次回は、明三十一日水曜日午前十時二十分理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時四十七分散会
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。きょうは、参考人の皆さん方、本当に貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。 私は、経済学は多少は知っているつもりでありますが、司法制度というのは全く素人でありまして、一体何を聞いたらいいのかわからないぐらいのレベルなんですけれども、非常にプリミティブな質問をちょっとしたいなと思っているんです。 裁判というのが機能しないと、機能不全を起こすとどういうことになるんだろうかなということなんですが、私はかつて、ヘンリー・デンカーという人の「復讐法廷」という小説を読んでそのことを思ったんです。それは実話だったらしいんですけれども、アメリカで、自……
○山本(幸)委員 御指摘の修正案でございますが、本修正案におきましては、司法制度改革審議会において調査審議されるべき主要な事項につきまして、法律用語上の検討を踏まえて、「国民がより利用しやすい司法制度の実現、国民の司法制度への関与、法曹の在り方とその機能の充実強化」を例示することによりまして明らかとしたものでございます。 その具体的中身といたしましては、委員ただいま御指摘の、法曹一元制度の導入、裁判所の人的、物的整備の拡充強化等が当然に含まれるものと考えております。すなわち、法曹一元制度の導入につきましては「法曹の在り方」に、裁判所の人的、物的な拡充強化につきましては「国民がより利用しやすい……
○山本(幸)委員長代理 御静粛にお願いします。
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。 きょうは、商法改正の問題と、それから少し個別の話についてお伺いしたいと思っております。 商法を改正して株式の交換制度、株式移転をやりやすくする制度を導入する、これは基本的には結構なことじゃないかなというように思って評価しているわけでありますけれども、この点に関して、個人的に財界の意見等で少し疑問に感じるようなところもあったものですから、一、二お伺いしたいと思います。 まず、こういう株式交換制度、株式移転制度をこのように改正するということの経済的な意味はどういうことなのか、どういう経済効果があるからそういうことをやるというふうに考えておられるの……
○山本(幸)委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 商法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の事項について格段の配慮をすべきである。 一 株式交換及び株式移転の制度の創設に伴い、株式交換又は株式移転に反対する株主の株式買取請求権及び株式交換無効の訴えの制度について周知徹底し、少数株主の権利が害されないよう配慮すること。 二 完全親子会社となる会社双方の株主の権利の保護のため、株式交換比率の公正さが確保されるよう制度の趣旨の周知を図ること。 三 株主の利益を……
○山本(幸)委員 動議を提出いたします。
趣旨弁明を五分以内に制限する動議を提出いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
討論を三分以内に制限する動議を提出いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
討論は三分以内に制限することの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、ただいま議題となりました坂上富男君外六名提出の杉浦正健法務委員長に対する不信任動議に対し、自由民主党、公明党・改革クラブ及び自由党を代表して、断固反対の討論を行うものであります。
今国会の本委員会には、継続審議とされた法案も含めて多くの重要な法案が付託されており、我々は、従来の慣例にとらわれず、柔軟……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。 きょうは、金融問題に集中して質問いたします。 時間がありませんので、すぐ本題に入りますが、まず第一に、先ほどもお話があったわけですが、金融機関破綻処理行政の問題についてお伺いしたいと思います。 過去五年間、いろいろな出来事があって、そして今日の長銀、日債銀の問題ということになっているわけでありますが、私が思い起こしますに、この金融破綻処理の問題の最初の契機というものは、九四年の暮れに東京協和、二信組事件がありまして、そのときに、東京共同銀行というのをつくって、この二信組の破綻処理のための受け皿ということをつくったわけですね。 私はそのときに……
○山本(幸)議員 調停委員は、この法案で書いておりますけれども、今回の場合は、債務者の経済的再生を図るという意味で全体像を見る必要がございますので、企業の経営、会計、税務あるいは資産の評価等についての専門的な知識を持った方々にお願いしたいと考えております。 今、民事調停委員は約一万二千人ぐらいいますけれども、弁護士の方あるいは税理士の方いらっしゃいます。ただ、全体としてはまだまだ数としては足りないと思いますので、これからは会計士さんとか税理士さんとかそういう方々の数をふやしていく必要があろうと思います。その意味で、今最高裁において公認会計士協会あるいは税理士会と内々の打ち合わせをやっておりま……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三であります。 本日は、記念すべき法案に対しまして質疑をさせていただく機会を得まして大変光栄に存じております。 まず最初に、私は、この歴史的な石炭対策の構造調整の完了を迎えるに至った、このことを感慨深く感じるわけでありますが、過去四十年、四兆円以上の資金を投じて石炭構造調整というものをやってきたわけでありますけれども、平成十三年度末でこれを完了する、そして十八年度までの激変緩和措置を着実に講じていくということで、まさに決着を見たわけであります。 私は、こういう産業調整というのは本当に難しい課題だと思います。特に石炭産業という、我が国のエネルギーの基幹を……
○山本(幸)委員 21世紀クラブの山本幸三です。 こういう形で質問に立つのは大変複雑な心境でもありますが、議論を聞いておって、もう一つ複雑になったことがありまして、それはそごう問題に関連する瑕疵担保の問題であります。 かつて私も自民党内の議論に参加しておったわけでありますが、そのときに個人的に一貫して、瑕疵担保は、通常のリスクを買い取る銀行は負うべきである、したがって反対であるという主張をしておりました。同じように反対を主張しておられた方は伊吹文明先生だけだったと思いますけれども、残念ながら、二人の反対意見は通らなかったわけでありますけれども、これは今でも、私は同じように、やはり銀行経営者……
○山本(幸)委員 21世紀クラブの山本幸三です。きのうに引き続いて御質問したいと思います。 まず最初に、八城参考人と再生委員長にお伺いしたいのですが、新生銀行、そごう問題に絡んで一番問題になっている瑕疵担保特約の問題があります。 これはいろいろ議論が行われてきたわけでありますけれども、契約もされちゃっているわけです。これはいろいろな見方がありますが、どうしても、やりようによってはつぶしてしまった方が新生銀行は得をするというふうに世間から見られるわけですね。第一ホテルにしろライフにしろ、そういうことも巷間言われちゃってしまっている。私は、このことは余り新生銀行御自身にとっても好ましいことじゃ……
○山本(幸)委員 21世紀クラブの山本幸三です。 時間が限られておりますので、物事を単純化して進めざるを得ません。舌足らずになることがあると思いますけれども、お許しいただきたいと思います。 総理が外されましたのでちょっと困るのですが、私は、金融政策と財政政策の関係について議論をしたいと思うのです。 先月、八月の臨時国会のときにこの席で、私は、現在の景気の現状、そしてまた将来の見通し、つまり原油高騰とか、あるいはアメリカ経済、アジア経済、ヨーロッパ経済、そういう見通しを含めて考えると、日本銀行がゼロ金利解除をするのは早過ぎる、これは急ぐべきではないということを申し上げました。森総理も同じよ……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 私は、きょうこの日を大変楽しみにしておりました。速水日銀総裁と直接議論ができるのはなかなかありませんので、この委員会ぐらいしかじっくり話ができる機会がないので、大変楽しみにしてまいりました。きょうは、金融政策について速水総裁と真剣な議論を行わせていただきたいなと思っております。 最初に委員長にお願いしておきたいと思いますが、私は、二時間ぐらいやりたいんですが四十分しかないので、貴重な時間なので、速水総裁だけと議論をしたいものですから、ほかの副総裁や理事の方は党の部会等で議論できますので、速水総裁にのみ答えていただけるようにお願いしたい。……
○山本(幸)議員 ただいま議題となりました債権管理回収業に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 この法律案は、債権回収会社の取扱債権の範囲を大幅に拡大し、あわせて債権回収会社の業務に関する規制の一部を緩和するためのものであり、債権回収会社の機能を強化することにより、不良債権処理及び資産流動化を一層促進するとともに倒産処理の迅速化を図ることを目的とするものであります。 以下、法律案の内容について、その概要を御説明申し上げます。 まず第一に、貸金業の規制等に関する法律に規定する貸金業者が有する貸付債権については、現行法においては、金……
○山本(幸)議員 そこのところが、私どもがこのサービサー法をぜひつくりたいということに立ち至った経緯の一つでもございます。 まさに金融機関は自分で貸して回収するというのが業務でありますけれども、不良債権化してしまいますと、これはなかなか、金融機関が大変な労力もかかる。しかも、回収ということの専門として金融機関自体があるわけではありません。そういうこともありまして、不良債権化したような場合には、むしろ回収というものを専門的にやる、そういうノウハウを蓄積したような業務というものがあってしかるべきではないか。これがないと、逆にその金融機関の周辺で陰の勢力が暗躍するということが実態としてありました。……
○山本(幸)議員 委員御指摘の点は、今回の法改正をする場合におきまして一番問題になったところでありまして、特に、日弁連と最終的な詰めをやりましたときに、最も懸念が示されたところでございます。我々も、当然の懸念であるし、これはきちっとしなければいけないと思って対応いたしました。 そのために、行為規制で利息制限法以下に引き直してしか請求できないという規定を法律に置いておりますが、それを担保するために、貸金業法ではそういう証拠書類等をちゃんと残さなければいかぬということになっているわけですが、これが守られていないことがあり得るということでありますので、それはきちっと、サービサーがそれを買い取って請……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。 私は一年前、ゼロ金利解除などとばかなことはやめろと主張して、そんなことをやれば必ず株は下がって景気が腰折れすると言っておりましたが、速水総裁は、いや、デフレ懸念は払拭されたんだと強弁して断行いたしまして、その結果が今日の状況であります。 そういうことを含めて、日本銀行の政策というのはおかしい、しかもいつも手おくれ、小出しで、何をやっておるかわけがわからぬという問題意識を持っておりまして、これでは日本銀行の本来の使命を果たすことができないと思うので、私は、あるいは仲間と、海外の例とかを見て、物価安定目標を持ってもらって、そして金融政策をやってもら……
○山本(幸)議員 ただいま議題となりました身体障害者補助犬法案及び身体障害者補助犬の育成及びこれを使用する身体障害者の施設等の利用の円滑化のための障害者基本法等の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、身体障害者補助犬法案について御説明申し上げます。 身体障害者補助犬により自立と社会参加を果たすことが可能となる身体障害者は多く、その普及には社会的受け入れ体制の整備と良質な身体障害者補助犬の育成体制の整備が不可欠であります。また、米国を初めとする国々では、身体障害者補助犬の同伴による社会参加を障害者の権利として保障する法律……
○山本(幸)議員 佐藤委員の深い御理解に、大変ありがたく存ずる次第でございます。 御説のとおりでございまして、本法案は三種類の犬を補助犬と総称しておりますけれども、本当に身体障害者の役に立つ補助犬の普及ということを目的としておりますので、そのためには、育成及び認定につきましては、各補助犬の種類に応じましてそれぞれの制度づくりが必要だと考えております。 介助犬につきましては、障害の個別性あるいは肢体不自由者の身体的状況等の配慮の点から、特に障害の専門家と連携を深めることが大変重要だと考えております。その中で、御指摘の介助犬の必要性の判定やら適合判定についての制度づくりが非常に重要だと考えてお……
○山本(幸)委員 動議を提出いたします。 ただいま議題となっております日本電信電話株式会社の株式の売払収入の活用による社会資本の整備の促進に関する特別措置法等の一部を改正する法律案の討論は省略し、直ちに採決されんことを望みます。
○山本(幸)委員 ただいま議題となりました日本たばこ産業株式会社法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 この法律の施行期日は、原案では平成十四年四月一日と定めておりますが、既にその期日が経過しておりますので、これを公布の日に改めるものであります。 以上が、修正案の趣旨であります。 何とぞ修正案に御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。きょうは、久しぶりに速水総裁と議論ができるので大変楽しみにしております。 私のライフワークというか趣味みたいなものでもありますけれども、しかし、これは真剣にやらなきゃいかぬ。というのは、日本銀行総裁と議論できるのはこの場しかないんですね。副総裁以下はいろいろなほかのところでもできますけれども、この場しか議論できませんので、きょうはぜひじっくりと総裁とじかにやらせていただきたい。総裁以外は答弁は要りませんので、よろしくお願いしたいと思います。 まず最初にお伺いしますが、速水総裁の年収は幾らですか。
○山本(幸)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 法人税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 急激な社会経済構造の変化に対応し、我が国産業の国際競争力を強化するためにも、連結納税制度の円滑な導入が必要である。従って、連結納税制度導入に伴う事務の複雑化にかんがみ、納税者に対する制度の周知及び運用における十分な配慮等に特段の努力を行うこと。 一 歳入の根幹をなす税制に対する国民の理解と信頼、税負担の公平性を確保する観点から、連結付加税の……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。
石井委員が早目に終わっていただいたので、私はフルにできるかなと思っておりますが、まず最初に、中川委員の質問にも出ましたが、朝銀近畿に対して日本銀行は特別融資をやっておりますが、どういう理由でこういう融資をやられるようになったのですか。
【次の発言】 私は総裁の見識と国家観を聞きたいので、総裁にお答えいただきたいと思いますが、再生委員会が言ってくれば何でも受けるんですか。
【次の発言】 総裁は、政策委員会でそのときに、日本人を拉致した金正日政権を財政的に支える朝銀、あるいは朝鮮労働党が支配している金融機関、そういうことについての認識はなかっ……
○山本(幸)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、保利耕輔君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○山本(幸)委員長代理 次に、鮫島宗明君。
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは、参考人の皆さん、御苦労さんでございます。これから長いおつき合いになると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 時間が限られておりますので早速本題に入りたいと思いますが、まず、今御三人の所信を伺いまして、岩田先生には大変共感を覚えましたけれども、まだ正式に任命されていないのでさんづけで呼ばせていただきますのでお許しいただきたいと思いますが、福井さんと武藤さんにはちょっと失望いたしました。 特に福井総裁予定者、福井さん、一体、今、日本経済の状況について危機意識があるんだろうか、本当に大変な状況にあるんだという認識があるの……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは、りそな銀行関係の皆さん方に参考人でおいでいただきまして、ありがとうございます。 私も日本銀行以外に質問するのは珍しいものですから、きょうは少しリズムが違うかもしれませんけれども、御質問申し上げたいと思います。勝田参考人と竹山参考人と岩本参考人にお伺いいたしますので、ほかのお二人は、申しわけありませんけれども、質問ないと思います。 まず、勝田参考人にお伺いいたしますけれども、要するに、二兆円近くの公的資金を注入するに至ったというのは大変なことなんですね。それについて、経営者として、なぜこんなことになったのかということをしっかり……
○山本(幸)議員 お答え申し上げます。 債権の売却先として特定債権回収機関というのを規定しているわけでありますけれども、それは本法の第二条第二項各号に列挙されておりまして、御指摘のようにサービサーとかRCCとかがあるわけでありますが、RCCが入っております第四号に「金融機関等から回収が困難となった債権を買い取ることを業として行う株式会社であって法務大臣が指定したもの」、これはRCCがそうなっているわけですが、これに今度の産業再生機構が当てはまるかということになるわけでございます。 現在のところは、私どもは、恐らく産業再生機構はそういうものが処理された後の事業をやるものだろうというふうに思っ……
○山本(幸)委員長代理 田中健康局長、しっかり答弁してください。
【次の発言】 次に、五島正規君。
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。
久しぶりに質問に立ちますので大変緊張しておりますけれども、ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。特に、福井日銀総裁とお話しできることを大変うれしく思っております。ぜひいろいろ、非常に重要な時期でありますので、御見解を聞かせていただきたい、勉強させていただきたいと思っておるところでございます。
まず、景気の現状認識について、日銀総裁と、政府を代表して竹中大臣に、それぞれお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
【次の発言】 日銀も政府も、景気は踊り場を脱して順調に回復している、持続性がある、そういう認識のようでありますけれども、私……
○山本(幸)委員 おはようございます。自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは、物価と金融政策の関係を中心にお伺いしたいと思いますが、福井日銀総裁には、スケジュールをいろいろ変えていただいて御出席いただきまして、本当にありがとうございました。 私は、今、日本経済の最大の課題は、デフレから早く脱却することである、デフレ脱却を早く確実なものにすることであると考えております。そのことに政治家としての執念を燃やしていると言っても過言でないと思いますが、それは、デフレというのが続くと、経済が停滞して、そして社会にいろいろなひずみを起こすからであります。この当委員会でも格差の問題が取り上げられまし……
○山本(幸)副大臣 本年九月に経済産業副大臣を拝命いたしました山本幸三でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 人口減少等のさまざまな制約を克服し、我が国経済の成長を図ることが経済産業省の最大の課題であると認識しております。産学官の知の融合等を通じたイノベーションの加速化やサービス業の生産性向上などに積極的に取り組んでまいります。甘利大臣の指揮のもと、渡辺副大臣、高木、松山両大臣政務官と力を合わせ、経済産業行政の内外の課題の解決に向けて全力を尽くしてまいる所存であります。 上田委員長を初め本委員会委員各位のより一層の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせてい……
○山本(幸)副大臣 おっしゃるとおりでございまして、グローバル化の中で国際競争力を高めていくために、税制や規制の面でイコールフッティングという観点で考えていくことが大変大事だと思っております。 その意味で、法人関係については、私ども、まず、御指摘の減価償却制度につきまして、国際的なイコールフッティングを確保して、設備投資の拡大と、それによってイノベーションの加速化を実現したいと思っておりまして、平成十九年度税制改正におきまして、償却に要する年数を諸外国に劣らないものに見直したい、また、全額を償却可能にするということ等を内容といたします四十年ぶりの抜本的な見直しを今要求しているところでございま……
○山本(幸)副大臣 御指摘のように、国民にこうした事故情報を的確に提供するというのは非常に重要なことであると考えております。 ただ、まさに先生今御指摘されましたように、完全に周知ができるようにするというのはなかなか大変なことだと思っておりますが、そういう意味で、私どももありとあらゆるチャネルを活用して、その周知に努めたいと思っております。もちろん、経済産業省のホームページに掲載するとともに、マスコミの協力を全面的に得たいというように思っておりますし、積極的にマスコミを通じても情報提供をやっていきたいと思っております。 また、こうした消費生活用製品等についての情報を扱っております独立行政法人……
○山本(幸)副大臣 私どもも先生と同じような問題意識で、そういうことがないようにやらなきゃいかぬということで、この点はかなり中小企業庁において熱心に取り組んでおると認識しております。 御承知のように、取引単価に関連するものとして、中小企業振興法の基準で、取引数量とか労務費、市価の動向等を勘案した合理的な算定方式でやりなさいというふうになっているわけでありますし、また、独禁法を受けまして、下請代金支払遅延等防止法において、著しく低い代金の額を一方的に押しつけることを禁じているわけであります。 それを実現するために、中小企業庁におきましては、大企業とそれから中小企業双方に対して講習会、セミナー……
○山本(幸)副大臣 ただいま御指摘のように、このサハリン1プロジェクトは国家プロジェクトとしても大変重要だと考えて出資したわけでございます。供給源の多様化とか、あるいはその近接性から大変、日本にとってもメリットがあるし、ロシアにとってもメリットがあるというようなことでございますが、御指摘のように、石油についてはこれはもう既に輸出が始まっておりまして、我が国の輸入量の約六%に相当する日量約二十五万バレルが見込まれるわけでございますが、天然ガスについては、コンソーシアムと中国のCNPCとの間で売買契約に向けた覚書が結ばれまして、交渉している。 ただ、他の需要者との交渉を妨げるものではないというこ……
○山本(幸)副大臣 メリットでございますけれども、豪州は、御承知のように資源、エネルギー等の安定供給の確保、あるいは東アジア地域における政治経済関係の面で、我が国にとっては非常に重要な、戦略的なパートナーでございます。 基本的には、以下の三点、私どもは考えております。 第一が、その資源、エネルギーの安定供給の確保でございまして、日本の鉄鉱石及び石炭の輸入に占める豪州のシェアというのは約六〇%でございまして、これはエネルギー供給源としては非常に大きいわけでございます。ただ、この関税は既に〇%ではございますけれども……(山田委員「数値で示していただきたい」と呼ぶ)数値としては、今のところ、そう……
○山本(幸)副大臣 私も先生と同じように、ワシントンに同じころ行っておりました。そのときに、ちょうど米韓FTAの妥結ということがありまして、かなり話題を持っておりました。そして、私も御指摘のアーミテージ・レポートも読みまして、それで、これは一つの大きな課題だなというように思いまして、若干フライングぎみかもしれませんけれども、私はアメリカに参りまして各有識者と、自分としては日米FTA、EPAを積極的に進めるべきだという意見を開陳して、ぜひ研究を始めようということを申し上げてまいりました。 もともとEPAということについては、私どもの基本的なスタンスというのは、まず東アジア、これが一番日本を取り……
○山本(幸)副大臣 先生のおっしゃるとおりだと私も思います。 そこで、ぜひ経済界の方々に少し頭を転換してもらって、やはり、優秀な外国人の人材をトップまで、特に現地なんかでは、そこまで育てるんだというような気持ちにぜひなってもらいたいと思っております。そういう意味で、働きかけていきたいと思います。 それから、大学のレベルも、ぜひ、留学生に魅力のあるように上げてもらわなきゃいけませんし、これは文部科学省と今一緒に連携しておるわけでありまして、奨学金の額はそれ自体はかなり高い額でありまして遜色ないというふうに思っておりますが、それと、企業にちゃんと将来のキャリアが築けるというようにつなげていきた……
○山本(幸)副大臣 先生御指摘のとおり、技術開発は大変重要でございまして、この点は私ども全く同感でございます。 そのために、今回は、法案自身には文言はありませんけれども、法案に関連する予算を私ども創設いたしました。地域資源活用型研究開発事業という予算を新規に今回創設いたしまして、十九年度、大体二十億円の新規の予算を獲得して、それによりまして技術開発の支援を行いたいと思っております。 具体的には、地域資源を活用して新商品開発等を行おうとする企業と、大学、高等専門学校、公設試験研究機関等とが連携して行う場合に、実用化研究開発を支援するということにいたしたいと思っております。大体、一件当たり、初……
○山本(幸)副大臣 先生がおっしゃることはよくわかります。私も地元で高校の整理統合ということがございまして、何とか地元の工業高校は今回は守り通したわけでありますけれども、そういう意味で、しっかりと工業高校の教育を充実させて、そして、最近私どもの地元には自動車産業も来てもおりますので、そのための人材を育てる、その供給ができるというようにすることが大変大事だと思っております。 そういう意味で、経済産業省は文部科学省と協力いたしまして、昨年は高専だけやっていたんですが、今年度からは文部科学省とともに、工業高校を含めて、中小企業ものづくり人材育成事業ということで、予算を五億四千万計上いたしました。工……
○山本(幸)副大臣 御指摘のように、我が国では、当分の間、原子力発電所の新規建設は多くは見込まれないということで、こうした状況の中で、原子力産業を支える人材をいかに確保していくかが大変大きな課題でございます。 その人材育成にとっては、原子力発電所の建設機会を確保していくことが何よりも重要でありますので、このために、国内の原子力発電の新設・増設計画を実現するための投資環境整備、あるいは海外における新規建設機会を我が国の原子力産業が獲得していくための支援を行っております。 また、人材の育成、確保策としては、昨年来、原子力発電所の保守・補修現場の中核を担う技能者の育成や、技術の継承に取り組んでお……
○山本(幸)副大臣 御指摘のように、ただいま資金調達の八割近くを商工債でやっております。これが、完全民営化した後に、それなしにできるかと見通せれば別ですけれども、移行期までに最終的には決めますが、私どもとしては、商工債はそれ以降も必要になるんじゃないかと思っておりまして、何らかの手当てを考えたいと思っております。
【次の発言】 これは主務大臣が決めるということになっております。評価委員の意見を聞いた上ですけれども、そういうふうになっています。
【次の発言】 移行期、つまり特殊会社化後でございますけれども、この場合の役員については、会社法の規定に基づいて、株主総会において選任されることになります……
○山本(幸)副大臣 特別準備金は、今大臣が答えられましたように、財務基盤をしっかりとする必要がある。特に、新商工中金が、引き続き中小企業向けに金融機能を維持しなきゃいけませんので、強固な財務基盤を確立する、そのために設けられるものでございます。 それから、移行期における国庫納付ですけれども、この決定は、これは商工中金が自主的に国庫納付することができるというようにしておりまして、商工中金の判断で、最終的には株主総会で決めるということになります。したがって、国庫納付義務というものがあるものではありません。政府が関与することはありません。 それから、その判断基準でありますけれども、法案で、新商工……
○山本(幸)副大臣 身体障害者補助犬法案、議員立法でつくりまして、そのときの中心に私がなりまして、そして、案をつくるときには、お父様の橋本龍太郎元総理にこの補助犬法案の推進議員連盟の会長で大変お世話になりました。御一緒に盲導犬の協会を視察させていただいたり大変御指導を賜ったことを、今懐かしく思い出しております。 今御指摘の補助事業でありますけれども、補助率五分の四以内ということで大変高いことになっておるわけでありますが、今般改正いたしますと、日本自転車振興会が行う業務について、補助金交付業務を含めて、経済産業大臣の指定を受けた公益法人が実施することになります。 この方針については、平成十八……
○山本(幸)副大臣 御指摘のように、内需拡大が経済の安定的成長に大変重要だということはそのとおりだと思います。ただ、その場合にやはり、GDPの六割以上を占める消費の拡大がなければ、なかなか本物にならないということだろうと思います。ところが今、日本の場合は、なかなかユニット・レーバー・コスト、賃金の水準自体が十分に上がっていない状況にございます。そこに、やはり賃金上昇に結びつけるというような方向で経済が運営されないと本物にならないということだろうと思います。 そのためには、やはり企業はまだまだ本当の意味で自信が持てるような状況になっていないのではないか。つまり、まだデフレが完全に脱却できており……
○山本(幸)副大臣 お答えいたします。 税収と中小企業対策費あるいは農業関係の税収と農業対策費、御指摘のような比率になっております。また、その点について先生から中川元大臣に質問された経緯もよく存じておりますが、そのときも大臣が答えられましたけれども、我々が中小企業をしっかりと支えなければいけないということは非常に重要なことだと考えておりまして、この点については、昨年度は三位一体改革で少し落ちたんですけれども、今年度の予算編成で我々全力を挙げて頑張りまして、金額として少ないとはいえ三・四%伸ばさせていただいた。そういう努力は必死でやっているところでございます。 まさに、そうした予算面あるいは……
○山本(幸)副大臣 ジェトロが株式会社ジェービスに対して基本的に一番大きいのは、労働者の派遣契約でございます。
【次の発言】 ジェービスに対しまして、労働者派遣契約の件数は平成十七年度九件でございまして、支出金額は一億七千三百四十万五千円ということでありまして、随意契約でやっております。
【次の発言】 ジェービスに対する派遣契約はそういうことでございます。
【次の発言】 このジェービスは非上場の企業でありますので、役員等の氏名等は出ていないということで、これは非上場会社……(田嶋(要)委員「ちょっと聞こえないです」と呼ぶ)非上場の会社でありますので、そうした情報は出てこないということになります……
○山本(幸)副大臣 先生御指摘のとおり、過去はどういうことがあろうと、再起しようという方をぜひ再チャレンジさせるということは大変重要なことであると思っておりまして、これは安倍政権の一つの大きな旗印でございます。 そういう意味で、経済産業省としては、いろいろな過去があっても、ニート、フリーターも含めてですけれども、就職を支援するという立場で、厚生労働省等とも連携しながら、ジョブカフェモデル事業というようなことをやっておりますし、あるいは若者と中小企業ネットワーク構築事業というのをやっております。 私も先般、千葉のジョブカフェに初めて行ってみたんですけれども、自分自身、指導員の話を聞いて、グル……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 通常国会冒頭の予算委員会のトップバッターとして立ちますことを大変光栄に存じておりますが、これも、最初に集中審議という形になったことでありまして、まさに今回の世界同時株安が日本経済に与える影響が甚大であるという認識のもとで開かれたものと思いますので、その点についてしっかり議論をさせていただきたいと思います。 また、きょうは私の尊敬する日本銀行の福井総裁がおいででありますので、いろいろ政策については私も批判する立場が強いわけでありますが、総裁もいよいよ任期があと二カ月ということになってまいりましたので、ある意味で、福井総裁の金融政策運営、過……
○山本(幸)委員長代理 国土交通省平井副大臣。(笠井委員「いや、委員長、いいです。それで結構です」と呼ぶ)指名しました。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
国土交通省平井副大臣。
【次の発言】 自由民主党の山本幸三でございます。座って発言させていただきます。
きょうは、陳述人の皆様方から大変貴重な御意見を賜りまして、大変ありがとうございました。勉強になりました。
持ち時間が少ないものですから、どこまでカバーできるかわかりませんが、取り急いで幾つか聞かせていただきたいと思います。
まず、橋本知事と連合の児島会長さんにお伺いしたいんですが、橋本知……
○山本(幸)委員 第七分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、経済産業省所管について二日間審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、商店街活性化のための施策、中小企業における資金調達の問題、原油価格高騰の現状と対策、自動車の安心・安全のための取り組み、レアメタル確保のための戦略、事業承継円滑化のための措置、伝統的工芸用具の保全のための措置等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○山本委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、法務委員長の重責を担うことになりました山本幸三でございます。まことに光栄でございます。 今日、司法制度改革の推進、組織犯罪や国際犯罪への対応、出入国管理に係る諸問題、再犯防止を含めた矯正教育のあり方、人権擁護など、国民生活にかかわる重要な問題が山積しており、本委員会において真摯に議論していく必要があると考えております。 幸いにして、本委員会におきましては、法務関係に練達な方々がおそろいでございますので、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会の運営に努めてまいりたいと存じます。 ……
○山本委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官原勝則君、内閣官房内閣参事官河合潔君、警察庁長官官房審議官井上美昭君、警察庁刑事局組織犯罪対策部長宮本和夫君、警察庁警備局長池田克彦君、法務省大臣官房司法法制部長深山卓也君、法務省民事局長倉吉敬君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省矯正局長尾崎道明君、法務省人権擁護局長富田善範君、法務省入国管理局長西川克行君、厚生労働省大臣官房審議官中尾昭弘君の出席を求め、説明を聴取いたし……
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国籍法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局組織犯罪対策部長宮本和夫君、総務省大臣官房審議官佐村知子君、法務省民事局長倉吉敬君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省入国管理局長西川克行君、外務省中南米局長佐藤悟君、文部科学省大臣官房審議官前川喜平君、厚生労働省大臣官房審議官坂本森男君、厚生労働省大臣官房統計情報部長高原正之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。……
○山本委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託になりました請願は五十四件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、当委員会に参考送付されました陳情書は十八件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は七十九件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず、第百六十三回国会、内閣提出、犯罪の国際化及び組織化並びに情報処……
○山本委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
裁判所の司法行政に関する事項
法務行政及び検察行政に関する事項
国内治安に関する事項
人権擁護に関する事項
以上の各事項につきまして、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、法務行政等の当面する諸問題について、法……
○山本委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、参考人として日本郵政株式会社専務執行役米澤友宏君、日本郵政株式会社執行役清水弘之君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房内閣参事官河合潔君、警察庁刑事局組織犯罪対策部長宮本和夫君、警察庁交通局長東川一君、総務省情報流通行政局郵政行政部長吉良裕臣君、法務省大臣官房司法法制部長深山卓也君、法務省民事局長倉吉敬君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省矯正局長尾崎道明君、法務省保護局長坂……
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣法制局第二部長横畠裕介君、法務省大臣官房長稲田伸夫君、法務省大臣官房司法法制部長深山卓也君、法務省刑事局長大野恒太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。
本日、最高裁判所事務総局小池総務局長事務取扱、大谷人事局長、小川刑事局長及び二本松家庭局長から出席説明の要求がありま……
○山本委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 本日は、裁判員制度などの諸問題について質疑を行うことといたします。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官河合潔君、警察庁長官官房審議官西村泰彦君、総務省大臣官房審議官望月達史君、総務省自治行政局選挙部長門山泰明君、法務省大臣官房司法法制部長深山卓也君、法務省民事局長倉吉敬君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省矯正局長尾崎道明君、文部科学省大臣官房審議官久保公人君、文部科学省大臣官房審議官戸谷一夫君、厚生労働……
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、外国等に対する我が国の民事裁判権に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として法務省民事局長倉吉敬君、法務省刑事局長大野恒太郎君、外務省大臣官房審議官北野充君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。
本日、最高裁判所事務総局小川刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
○山本委員長 これより会議を開きます。
裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局長米田壯君、総務省大臣官房審議官望月達史君、法務省大臣官房長稲田伸夫君、法務省大臣官房司法法制部長深山卓也君、法務省民事局長倉吉敬君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省矯正局長尾崎道明君、法務省入国管理局長西川克行君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。森法務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局長久元喜造君、法務省入国管理局長西川克行君、文部科学省大臣官房審議官前川喜平君、厚生労働省大臣官房審議官北村彰君、厚生労働省大臣官房審議官坂本森男君、厚生労働省大臣官房審議官榮畑潤君、厚生労働省大臣官房審……
○山本委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官園田一裕君、警察庁刑事局長米田壯君、総務省大臣官房審議官佐村知子君、法務省大臣官房司法法制部長深山卓也君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省入国管理局長西川克行君、文部科学省大臣官房審議官前川喜平君、文部科学省大臣官房審議官戸谷一夫君、厚生労働省大臣官房審議官杉浦信平君、厚生労働省大臣官房審議官北村彰君、厚生労働省医薬食品局食品安全部長石塚正敏君、厚生労働省職業安定局高齢……
○山本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官園田一裕君、警察庁長官官房審議官深草雅利君、警察庁刑事局長米田壯君、警察庁刑事局組織犯罪対策部長宮本和夫君、金融庁総務企画局審議官細溝清史君、法務省民事局長倉吉敬君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省入国管理局長西川克行君、農林水産省大臣官房参事官坂井眞樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、……
○山本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官園田一裕君、警察庁刑事局長米田壯君、警察庁刑事局組織犯罪対策部長宮本和夫君、総務省大臣官房審議官佐村知子君、法務省民事局長倉吉敬君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省入国管理局長西川克行君、外務省大臣官房審議官北野充君、外務省中南米局長佐藤悟君、厚生労働省大臣官房審議官杉浦信平君、厚生労働省大臣官房審議官……
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
この際、本案に対し、塩崎恭久君外三名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党の共同提案による修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。細川律夫君。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案及び修正案審査のため、本日、政府参考人として法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省入国管理局長西川克行君の出席を求……
○山本委員長 これより会議を開きます。
第百六十九回国会、森山眞弓君外二名提出、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案及び細川律夫君外四名提出、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
提出者から順次趣旨の説明を聴取いたします。森山眞弓君。
【次の発言】 次に、吉田泉君。
【次の発言】 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官園田一裕君、法務省刑事局長大野恒……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは、初めての質疑でありますので、鳩山内閣の経済政策の基本的な考え方について議論をしたいと思います。少し理論的な話になるかと思いますけれども、御容赦を賜りたいと思います。 鳩山政権が誕生いたしまして、国際舞台でデビューをしたのが、九月の二十四日、二十五日にアメリカのピッツバーグで行われたG20、二十カ国首脳会議でございますけれども、ここで重要な合意がなされたということでございます。 問題は、この日を境に日本の株価は下落を始めました。円高が一層加速いたしました。私は、この日を起点に鳩山不況が始まったというように理解をしている意味で、……
○山本(幸)委員 おはようございます。自由民主党の山本幸三です。 きょうは、日銀総裁、亀井大臣、急遽のお呼び立てにもかかわらず御出席になりまして、ありがとうございました。また、菅大臣は、先ほども分科会で、大変御苦労さまでございました。 早速本題に入りたいと思いますけれども、日銀総裁に来ていただいたのは、要するに、日本の税収がどうして下がったかというのが大問題になっているわけですね。これは、この十五年間、デフレが続いて名目GDPがどんどん下がっちゃったから、税収が落ちちゃったわけです。だから、日本の財政の問題を考える、あるいは財政の健全化を考えるときには、当然歳出カット、増税もありますけれど……
○山本(幸)委員 同じ山本でありますけれども、私は幸三の方であります。 私は、質問するときは必ず日銀総裁に大体来てもらうんですけれども、きょうはちょっと時間が短いのと、政策委員会が開かれているということでちょっと遠慮いたしました。そこはちゃんとやってもらうという期待と、やってもらうという前提で呼ばなかったわけでありますから、しっかりやってもらわなきゃいかぬ。 その意味で、最初に、これはもう予算委員会、前回の委員会の繰り返しになりますけれども、菅大臣の決意をもう一度確認しておきたいわけであります。 要するに、大臣がはっきりと、こういう目標だからしろ、その一言だけ言っておけばいいんですよ。あ……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは、また改めて日銀総裁と議論できることを大変うれしく思っておりますが、菅大臣もお忙しいところ御出席いただきましてありがとうございます。ぜひ大臣にも聞いてもらいたいし、大臣と日銀総裁、対決してもらいたいものですから、よろしくお願いします。 また、宮尾審議委員にも御出席を賜っておりますが、ありがとうございます。 最初に申し上げたいんですけれども、きょうは実は審議委員をもう一人、来てもらいたいというお願いをいたしたんですが、断られました。それは、日銀法五十四条、「国会への報告及び出席」というところの条文で、報告について、国会に説明する……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。 きょうから確定申告が始まったわけであります。全国の第一線の税務署長は、大変困惑して今回の確定申告の作業をやっているわけですね。なぜならば、政権与党のナンバーワンとナンバーツーについて脱税疑惑がある、総理については平成の脱税王とまでやゆされた、そういう問題があるときに、税務署の職員は納税者からいろいろ言われて大変困るわけですね。このことを少し考えていただかなければいけません。 ところで、最初にお伺いしますけれども、確定申告書というのを、きょう三大臣に来ていただいておりますけれども、御自分で書かれますか、それとも税理士さんに任せられますか、それぞれ……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは、野田大臣と初めて議論をすることができますので大変うれしく思っておりますが、ちょっと厳しいことも申し上げますので、お許しいただきたいと思います。また、日銀総裁にわざわざおいでいただきまして、ありがとうございます。 今、円高がどんどん進んで、そして将来の経済に対する不安が高まっている。来年の経済見通しは、むしろどんどん下げる方向、あるいはデフレはもっと続きますよというような話になりつつありますね。そういうときに、私が非常に懸念を持っているのは、先般、韓国の慶州で行われましたG20財務大臣・中央銀行総裁会議の声明が出ましたが、これは……
○山本(幸)委員 自民党の山本幸三でございます。 きょうは時間が余りありませんから、まず事実確認からいきたいと思いますので、簡潔に御答弁をお願いしたいと思います。 中国漁船の尖閣諸島沖での衝突事件のビデオ映像流出事件に関してであります。 まず、馬淵国土交通大臣にお伺いいたします。 十一月十日午前九時ごろ、神戸海上保安部所属の四十三歳海上保安官が哨戒艇内で船長に対して、ビデオの流出は自分がやった、そういうふうに告白したと。その一報を鈴木海上保安庁長官は九時三十分ごろに第五管区海上保安本部長から携帯電話で受けて、これを九時四十分ごろ、馬淵国土交通大臣に報告した。しかし、馬淵大臣は、その情報……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。 先週の金曜日に予定をしていたのでありますが、与党の強行的な採決方針ということで流れましてね。参議院に行ったから、ではゆっくりやるのかなと思っていたら、きのうの夜、おいしい料理を食べていたら、急にあしたやることになったからということでありました。 私でも心の準備というのはあるんですから、少しきちっとしたスケジュールをつくってもらいたいなと思います。そういう意味ではちょっと激しくなるかもしれませんから、御勘弁を願いたいと思います。 まずG20ですが、このことは昨年の十月の二十六日の当委員会で、その前のソウルのG20の声明のことから非常に私は危惧し……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 私も、ちょうど二週間前、三月十一日の夕方からの審議に備えまして一生懸命勉強しておったわけでありますが、そのときに突然大変な地震が発生いたしました。東北関東大震災という形になりまして、多くの方々が犠牲になり、そして被災されました。亡くなられた方々には心から御冥福をお祈りしたいと思いますし、被災者の皆様方にはお見舞いを申し上げたいと思います。 そのときは、私は日銀総裁を呼んでおりませんで、税法の話をしっかりしたいと思っていたんですね。いつも日銀総裁ばかりやっているわけじゃないというのをちょっと示したかったのでありますけれども、事態が急変いた……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは東日本大震災関連の国税の臨時特例の法案でありますけれども、中身は全く問題ありません。それにけちをつけるつもりは全くありませんので、むしろ遅きに失するぐらいですから、早くどんどんやったらよろしい。また、追加については、先ほどの小野寺議員や小里議員の提言も含めて、これも早急にやってもらいたいと思います。 ただ、一つだけ気に食わないものがある。一条だけ、これはちょっと許しがたいと思っているのが一つありまして、これは本当はぜひ削除してもらいたい。衆議院でだめなら参議院でやらなきゃいかぬということで、私がちょっとここでしっかり詰めておきた……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 このたび、ひょんなことから理事になりまして、野党筆頭理事という重責を担うことになりまして、浅学非才の身でありますが、指名された以上は誠心誠意務めたいと思いますので、よろしくお願いします。 きょうは、金融機能強化法の審議でありますが、私は二重ローン問題というものを取り上げたいと思っております。 この問題を考える上で、いわゆる不良債権問題そのものなんですね。我が国では、九六年の住専国会から始まって、そして、最終的には九七、八年、金融国会で不良債権問題の処理について一応の道筋をつけたわけでありますが、その流れがこの金融機能強化法につながって……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。
きょうは日本銀行から、白井、石田両審議委員にわざわざおいでいただきまして、ありがとうございました。大変楽しみにしておりまして、じっくり議論をさせていただきたいと思います。
その前に、財務大臣にまずお伺いいたしますが、去る七月五日に、閣議後の記者会見で、赤字国債発行法案が成立しないと九月以降予算執行に支障が出るというような会見をなされましたけれども、これはどういう意図なり、何を目指しているのか。
【次の発言】 客観的なとは言いますが、新聞報道等から見ると、野党の協力が得られないからこの法案が成立していないんだというようなニュアンスが伝わっ……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは、五百旗頭議長、五百旗頭先生と飯尾先生においでいただきまして、本当にありがとうございます。 私は、できれば提言がまとまる前に来ていただいて、議論していた方がよかったかなと思っているんですけれども、それができませんで、大変残念でした。でも、きょうはいい機会なので、少し見解をただしたいなと思っているわけであります。 私の問題意識は、どうも最近は経済学とか経済理論に基づかない、間違った議論が横行しておりまして、これは政府内、日銀、財務省はもとよりですね。その結果、国民が非常に困難に陥っている。デフレや、また円高がどんどん進む。それは……
○山本(幸)委員 ただいま議題となりました平成二十三年度における公債の発行の特例に関する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 本修正案は、昨日、民主党、自由民主党及び公明党三党の間においてなされた「子ども手当等の見直しによる歳出の削減について、平成二十三年度補正予算において減額措置することを、特例公債を発行可能とするための法案の附則に明記する」旨の合意を踏まえ、本法律案の附則に、政府は、子ども手当の支給等の見直しによる歳出の削減について、平成二十三年度の補正予算において必要な措置を講ずるものとする規定を加えるものであります。 何とぞ委員各位の御……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは、民主党のマニフェスト、特にその財源のところについて詰めた議論をしたいと思っているんですが、要するに、民主党のマニフェスト、六月なり九月なりに見直すというような話をしていますが、検証ですか、これは簡単で、財源のところをやっちゃえばもう終わっちゃうわけですね。だから、私、きょうやっちゃいます。 そこで、お聞きいたしますが、きのう、我が党の田村議員の質問で、財務大臣、今までに幾ら削減できたかということで幾つか数字を述べられましたけれども、ちょっともう一度よろしくお願いします。
○山本(幸)委員 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、平成二十三年度予算三案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議に関して、その趣旨の弁明をいたします。 民主党政権発足以来、デフレの継続に加えて円高が急速に進み、我が国経済には大きな影響が出ています。この間、菅総理を初め閣僚は、国内外の市場に対して的確なメッセージを発することなく、手をこまねいていただけでした。さらに、効果のある対策を打つことなく今日に至り、その結果、我が国の国際的な信頼が下がったことは、まさに経済危機管理能力が欠如している証左であると言うほかありません。 一方、民主党マニフェストについて、撤回、修正などのさまざまな発言……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは安住大臣と初めて議論できるのを大変うれしく思っておりますが、まず最初に、大臣の所信に対する質疑というのがここまでおくれたというのは非常に私は問題だと思っているんですね。 九月の三日ですか、内閣が発足して、すぐ新任の大臣がどういう考えでいるのかというのをただすのが国政のあるべき姿だし、議会のあるべき姿だと思うんですね。ところが、政府の方はそのための国会をなかなか開こうとせず、開いたら本会議だけ。野党の強い要求で予算委員会だけやりましたけれども、しかし、それで閉めてしまった。結局、ずるずる、大臣の所信をお伺いして質疑をするというのが……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 まず最初に、こういう質問の時間をとっていただいて、委員長初め与野党の理事の皆さん方に心から御礼を申し上げたいと思います。 デフレの問題は私のライフワークともいうべきものだと思っておりまして、私は予算委員会にも属しているんですけれども、その予算委員会の審議を聞いていても、財政再建、年金問題、消費税の問題、円高問題、いろいろありますけれども、最後はデフレ脱却ができるかどうかに帰着するというようにつくづく感じます。 デフレ脱却について、長年執念を持ってやってきたわけでありますけれども、まだまだ十分ではないということで、ずっと日本銀行総裁とも……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。
きょうは、日銀総裁にも来ていただいて、円高、デフレ対策、私はこれが日本経済の最大の問題だと思っているので、この点についてお伺いしたいと思います。
時間が短いので、端的に進めます。
まず、今の超円高の原因は何ですか、日銀総裁。
【次の発言】 リーマン・ショック以降に世界経済が不確実になった、それは日本だって一緒じゃないですか。どこの国の通貨だって弱くなるのに、何で円だけ強くなるんですか。そんなのは説明にならない。
【次の発言】 財務大臣、その説明で納得しますか。
【次の発言】 短期的にはそういうことがあるかもしれませんが、問題は中期的な……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは三十分しかありませんので、簡単にやりたいと思います。 この予算委員会の審議を聞いていて、要するに、財政再建あるいは年金の問題、消費税の問題にしろ、その第一歩はデフレを脱却しない限り何も進まないということなんですね。それは日本銀行の金融政策でやるしかないんですけれども。 先般、日本銀行は新しい金融政策をアメリカのまねのようなことでやりましたけれども、そのときに安住財務大臣は、実質上のインフレターゲットだということを申して評価されました。 そもそも、インフレ目標政策の本質あるいはその長所というのは何だとお考えですか。
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。久しぶりに質問させていただきます。 城島財務大臣が誕生したんですけれども、私は、今もお話がありましたが、今の政府にとって一番大事なこの赤字国債法案を抱える財務大臣を何で交代させたんだというのが不思議でならない。だって、交代させなきゃこんな時間をとる必要はないんですよ、所信表明をやって。わざわざそういう無駄な時間をつくる。そして、またゼロから赤字国債法案の問題についてどうするかという議論をしなきゃいけない。本気で赤字国債法案を通そうと考えているんだったら、どうしてこんなばかなことをやるのか、不思議でしようがないんですね。 一体、政府は自分た……
○山本(幸)委員長代理 次に、桜内文城君。
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 日ごろは後ろの方からやじばかり飛ばしておりましたけれども、きょうは最前列で質問席に立たせていただきました。委員長並びに理事の皆さん方の御理解に心から御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。 その上で、きょうは、アベノミクスについて、その本質、そしてまた誤解等を解くという作業をできればと思っております。 まず、安倍総理、私は、あなたが総理大臣になられて本当によかったと思っております。それは、長年にわたるデフレというものからようやく脱却できる兆しが見えてきたからであります。 GDPデフレーターで見ると一九九四年から、消費者……
○山本委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長の重責を担うこととなりました。
消費生活については、消費者の生命、身体及び財産にかかわるさまざまな課題が山積しており、消費者政策に求められる役割は非常に大きく、本委員会に課せられた使命はまことに重大であります。
委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの北村誠吾君の動議に御異議ありませんか。
○山本委員長 これより会議を開きます。
この際、岡田内閣府副大臣及び福岡内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。岡田内閣府副大臣。
【次の発言】 次に、福岡内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次に、第百八十三回国会、内閣提出、消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案につきましては、第百八十三回国会におきまして既に趣旨の説明を聴取しておりますので、これを省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました……
○山本委員長 これより会議を開きます。 第百八十三回国会、内閣提出、消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、一般社団法人全国消費者団体連絡会事務局長(共同代表)河野康子君、弁護士・前独立行政法人国民生活センター理事長野々山宏君、一般社団法人日本経済団体連合会経済基盤本部長阿部泰久君、適格消費者団体消費者支援機構関西理事・事務局長西島秀向君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことに……
○山本委員長 これより会議を開きます。
第百八十三回国会、内閣提出、消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官中村昭裕君、警察庁長官官房審議官荻野徹君、消費者庁次長山崎史郎君、消費者庁審議官川口康裕君、厚生労働省大臣官房審議官成田昌稔君、厚生労働省医政局長原徳壽君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○山本委員長 これより会議を開きます。 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。 消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件、特に食品表示等問題について調査のため、来る二十九日金曜日午前九時、参考人として社団法人日本ホテル協会会長小林哲也君、全国農業協同組合連合会食品品質・表示管理部長・内閣府消費者委員会食品表示部会委員立石幸一君、特定非営利活動法人消費者支援機構関西理事長榎彰徳君、甲南大学法科大学院教授・神戸大学名誉教授根岸哲君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○山本委員長 これより会議を開きます。 消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件、特に食品表示等問題について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、参考人として、社団法人日本ホテル協会会長小林哲也君、全国農業協同組合連合会食品品質・表示管理部長、内閣府消費者委員会食品表示部会委員立石幸一君、特定非営利活動法人消費者支援機構関西理事長榎彰徳君、甲南大学法科大学院教授・神戸大学名誉教授根岸哲君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます……
○山本委員長 これより会議を開きます。
消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件、特に食品表示等問題について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府消費者委員会事務局長小田克起君、消費者庁次長山崎史郎君、消費者庁審議官川口康裕君、消費者庁審議官菅久修一君、農林水産省消費・安全局長小林裕幸君、国土交通省大臣官房審議官大庭靖彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。……
○山本委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ所属委員に対して、御出席を要請いたさせましたけれども、御出席が得られません。
再度理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
再度理事をして御出席を要請いたさせましたが、民主党・無所属クラブ所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしてありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、特定商取引に関する法律の指定権利制度の廃止等を求めることに関……
○山本委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き本特別委員会の委員長の重責を担うこととなりました。
委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの郡和子君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
泉原 保二君 大塚 高司君
北村 誠吾君 永岡 桂子君
原田 憲治君 郡 ……
○山本委員長 これより会議を開きます。
消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件について調査を進めます。
森内閣府特命担当大臣から所信を聴取いたします。森国務大臣。
【次の発言】 以上で大臣の所信表明は終わりました。
次に、平成二十六年度消費者庁予算及び消費者委員会予算の概要について説明を聴取いたします。岡田内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 次に、去る平成二十五年六月二十一日、消費者安全法第十三条第四項の規定に基づき、国会に提出されました消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果の報告について、政府から説明を聴取いたしま……
○山本委員長 これより会議を開きます。 消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として日本銀行決済機構局長青木周平君、独立行政法人国民生活センター理事長松本恒雄君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房内閣参事官大内聡君、内閣府大臣官房審議官岩渕豊君、内閣府消費者委員会事務局長小田克起君、警察庁長官官房審議官荻野徹君、警察庁長官官房審議官鈴木基久君、金融庁総務企画局参事官長谷川靖君、消費者庁次長山崎史郎君、消費者庁審議官川口康裕君、消費者庁審議官河津司君、消費者……
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。森国務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
……
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として独立行政法人国民生活センター理事長松本恒雄君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として消費者庁審議官川口康裕君、消費者庁審議官菅久修一君、法務省大臣官房審議官萩本修君、厚生労働省医薬食品局食品安全部長新村和哉君、農林水産省大臣官房審議官福島靖正君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○山本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、一般社団法人日本経済団体連合会専務理事久保田政一君、公益財団法人食の安全・安心財団・理事・事務局長中村啓一君、甲南大学法科大学院教授・神戸大学名誉教授根岸哲君、公益社団法人全国消費生活相談員協会専務理事増田悦子君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、主に景……
○山本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、新宿区長中山弘子君、弁護士池本誠司君、NPO法人高齢社会をよくする女性の会理事長樋口恵子君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、主に消費者安全法の部分につきまして、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。どうぞよろしくお願いいた……
○山本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、参考人として独立行政法人国民生活センター理事長松本恒雄君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府消費者委員会事務局長黒木理恵君、公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長原敏弘君、警察庁長官官房審議官宮城直樹君、金融庁総務企画局総括審議官三井秀範君、消費者庁次長山崎史郎君、消費者庁審議官川口康裕君、消費者庁審議官菅久修一君、厚生労働省大臣官房審議官成田昌稔君、厚生労働省大臣官房審議官大西康……
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府消費者委員会事務局長黒木理恵君、消費者庁次長山崎史郎君、消費者庁審議官川口康裕君、消費者庁審議官菅久修一君、農林水産省大臣官房審議官福島靖正君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。宮崎政久君。
○山本委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今会期中、本委員会に付託になりました請願は一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、理事会等において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付いたしてありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、特定商取引に関する法律における指定権利制の廃止を求める陳情書外三件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、外食のメニュー表示に対する監視体制強化に関する意見書外五十二件であります。
○山本(幸)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。
お諮りいたします。
委員長渡辺博道君より、委員長辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長の辞任を許可することに決しました。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの坂井学君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、清水鴻一郎君が委員長に御当選になりました。
委員長清水鴻一郎君に本席を譲ります。
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 まず初めに、ISILと呼ばれる非道なテロ集団によって非業の死を遂げられました湯川遥菜さんそして後藤健二さんの御冥福を心からお祈り申し上げ、そして、御家族の皆様に哀悼の誠を表したいと思いますし、政府におかれては、こうしたことが二度と起こらないように全力を挙げていただきたいということをお願いし、その上で、経済問題に入りたいと思います。 総理、私は二年前、この場、予算委員会の集中審議の場におきまして、安倍総理は日本経済の救世主であるということを申し上げました。それは、長きにわたるデフレでまさに日本経済は沈没しかけていたわけでありますが、これを……
○山本委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました山本幸三でございます。
人口減少・超高齢社会を迎えている我が国が将来にわたって持続可能性を確保していくためには、地方を創生し、地方が活力を取り戻すことが求められており、本委員会に課せられた使命は重大であります。
委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの篠原豪君の動議に御異議ありませんか。……
○山本委員長 これより会議を開きます。
地方創生の総合的対策に関する件について調査を進めます。
石破国務大臣から所信を聴取いたします。石破国務大臣。
【次の発言】 以上で大臣の所信表明は終わりました。
次に、平成二十八年度地方創生関係予算の概要について説明を聴取いたします。福岡内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次に、牧島内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。牧島内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十分散会
○山本委員長 これより会議を開きます。 地方創生の総合的対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官澁谷和久君、内閣官房日本経済再生総合事務局次長広瀬直君、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長末宗徹郎君、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長菊地和博君、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長新井毅君、内閣府地方分権改革推進室次長池田憲治君、内閣府地方創生推進室長佐々木基君、内閣府地方創生推進室次長中尾泰久君、総務省統計局統計調査部長千野雅人君、文化庁長官官房審議官磯谷桂介君、厚生労働省大臣……
○山本委員長 これより会議を開きます。
ただいま付託になりました内閣提出、地域再生法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。石破国務大臣。
【次の発言】 もう一度。石破大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、明十六日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時二十五分散会
○山本委員長 これより会議を開きます。
この際、石破国務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。石破国務大臣。
【次の発言】 内閣提出、地域再生法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。(発言する者あり)
ちょっと座ってください。お座りください。
委員長からちょっと説明します。
先ほどの理事会におきましても、政府から陳謝があり、これは極めて重大な失策であるという指摘もあり、これをすんなりと受け入れるような状況ではないという指摘も野党の皆さん方からもありました。
そういう意味では、政府・与党としては、非常に重く受けとめて、これを十分反省して……
○山本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、地域再生法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長伊藤明子君、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長・内閣府地方創生推進室次長末宗徹郎君、内閣府地方創生推進室長佐々木基君、内閣府地方創生推進室次長麦島健志君、内閣府子ども・子育て本部審議官中島誠君、文部科学省大臣官房審議官藤原章夫君、厚生労働省大臣官房審議官吉本明子君、国土交通省大臣官房技術審議官清水喜代志君、国土交通省水管理・国土保全局次長野村正史君、国土交通省鉄道局次……
○山本委員長 これより会議を開きます。
この際、石破国務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。石破国務大臣。
【次の発言】 内閣提出、地域再生法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長伊藤明子君、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長末宗徹郎君、内閣府大臣官房審議官中島誠君、内閣府地方創生推進室長佐々木基君、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長香取照幸君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○山本委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの熊本県における地震による被害でお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。
また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員の御起立をお願い申し上げます。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 本日の委員会でございますが、熊本県の大地震もございまして、理事会で協議をいたしまして、こういう状況でございますけれども、また、……
○山本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長麦島健志君、内閣府地方分権改革推進室次長池田憲治君、内閣府地方創生推進事務局次長川上尚貴君、総務省大臣官房地域力創造審議官原田淳志君、法務省大臣官房審議官金子修君、厚生労働省大臣官房審議官中山峰孝君、厚生労働省大臣官房審議官浜谷浩樹君、厚生労働省職業安定局長生田正之君、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長藤井康弘君、林野庁……
○山本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房参事官中村裕一郎君、内閣府地方分権改革推進室次長池田憲治君、内閣府子ども・子育て本部審議官中島誠君、総務省大臣官房審議官亀水晋君、厚生労働省大臣官房審議官樽見英樹君、厚生労働省大臣官房審議官森和彦君、厚生労働省大臣官房審議官吉本明子君、厚生労働省職業安定局長生田正之君、国土交通省道路局次長青木由行君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議あ……
○山本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長末宗徹郎君、内閣府大臣官房参事官中村裕一郎君、内閣府地方創生推進事務局長佐々木基君、法務省大臣官房審議官佐々木聖子君、厚生労働省大臣官房審議官森和彦君、厚生労働省職業安定局雇用開発部長広畑義久君、農林水産省大臣官房審議官山北幸泰君、国土交通省大臣官房審議官持永秀毅君、国土交通省大臣官房審議官北本政行君、国土交通省大臣官房技術審議官清水喜代志君、国土交通省水管理・国土保全……
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府地方創生推進事務局長佐々木基君、厚生労働省大臣官房審議官森和彦君、国土交通省大臣官房審議官持永秀毅君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。桝屋敬悟君。
【次の発言】 次に、寺田学君。
【次の発言】 次回は、明二十六日火曜日午前八時五十分理事会、午前……
○山本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官向井治紀君、内閣官房内閣参事官蔵持京治君、内閣府大臣官房参事官中村裕一郎君、内閣府規制改革推進室次長刀禰俊哉君、内閣府地方創生推進事務局長佐々木基君、総務省大臣官房審議官亀水晋君、総務省総合通信基盤局電波部長渡辺克也君、法務省大臣官房審議官佐々木聖子君、文部科学省大臣官房審議官松尾泰樹君、文部科学省初等中等教育局長小松親次郎君、文化庁長官官房審議官磯谷桂介君、厚生労働省大臣官房審議官樽見英樹君、……
○山本委員長 これより会議を開きます。
地方創生の総合的対策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として慶應義塾大学商学部教授樋口美雄君、特定非営利活動法人ふるさとの夢と文化を育てる会理事長帆足秀樹君及び金沢大学人間社会学域経済学類教授碇山洋君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。
本日は、御多用のところ本委員会に御出席いただきまして、まことに……
○山本委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今会期中、本委員会に付託されました請願は一種二件であります。両請願の取り扱いにつきましては、理事会等において協議いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付してありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、地方における人口減少社会への対応に関する陳情書外六件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、地方創生に係る新型交付金等の財源確保を求める意見書外七十二件であります。
○山本委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました山本幸三でございます。
委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの篠原豪君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
後藤 茂之君 佐藤ゆかり君
新藤 義孝君 寺田 稔君
山口 俊一君 ……
○山本委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付してありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、政府関係機関の地方移転の実現による地方創生の一層の推進を求める意見書外一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
地方創生の総合的対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りい……
○山本(幸)国務大臣 御指摘のように、規制改革推進会議は、内閣府設置法第三十七条二項に基づき、内閣府本府組織令第三十一条により設置された審議会ということでございます。 内閣府本府組織令第三十二条においては、規制改革推進会議の所掌について、規制改革推進会議は、内閣総理大臣の諮問に応じ、経済社会の構造改革を進める上で必要な規制のあり方の改革に関する基本的事項を総合的に調査審議すること、当該諮問に関連する事項に関し、内閣総理大臣に意見を述べることを所掌事務としているところでございます。 以上に基づきまして、規制改革推進会議は内閣総理大臣の諮問に基づいて規制改革を総合的に調査審議しておりまして、今……
○山本(幸)国務大臣 まち・ひと・しごと創生担当大臣、地方創生を担当する内閣府特命担当大臣として、御挨拶申し上げます。 我が国は、中長期的に直面する静かなる危機、すなわち本格的な人口減少社会への突入というこれまでにない局面を迎えており、特に地方は少子高齢化や過疎化の最前線に立たされています。 我が国の人口減少は、全体的な動向において歯どめがかかるような状況とはなっておらず、東京圏への一極集中傾向は依然として継続しています。また、消費や生産といった経済活動についても東京圏への集中が続いており、その他の地域との間には、所得水準にも差が見られます。これは、地方では労働生産性が低いなど、稼ぐ力が依……
○山本(幸)国務大臣 議員おっしゃるとおり、人口の東京一極集中を、何とか歯どめをかけたい。そうしなければ、人口減少を克服して、地方創生をなし遂げることができません。 そういう意味で、ぜひそうした施策を打っていきたいと思っておりまして、現在でも、若い世代に対する魅力ある雇用の創出への交付金による支援や、企業の本社機能移転税制の創設、政府関係機関の移転、生涯活躍のまちの実現、地元就職時の奨学金の返還免除など、地方への新しい人の流れをつくるための多岐にわたる施策を推進してきたところであります。 また、新たな取り組みとして、東京圏に住む地方出身学生等に対し、地方企業での就業体験を促す地方創生インタ……
○山本(幸)国務大臣 行政改革担当大臣、国家公務員制度担当大臣、規制改革を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶申し上げます。 行政改革は、行政機能や政策効果を最大限向上させるとともに、政府に対する国民の信頼を得るために極めて重要な取り組みであり、不断に進める必要があります。事業の政策効果や効率を点検、検証する行政事業レビュー等の実施により、国民が納めた税金の使い方について説明責任を果たしつつ、根拠に基づく政策立案の取り組みを推進し、実効性の高い行政の実現に取り組みます。 国家公務員制度については、八月の人事院勧告を踏まえた本年度の給与改定等を実施するための法案を今国会に提出いたしま……
○山本(幸)国務大臣 国家公務員については、御承知のように、労働基本権が制約されておりますので、その代償措置として、第三者機関である人事院による給与勧告制度が設けられております。 勧告に当たりまして人事院が行う民間給与の調査におきましては、民間企業における公務と類似の職種について、主な給与決定要素とされている役職段階、勤務地域、年齢、学歴を同じくする者同士の給与を比較していると承知しております。 人事院がそういう意味で同種同等という形で調査をしている結果が勧告に反映されていると思います。そのほかの調査については、それぞれ目的が違いますし、また対象等が違いますので、一概にそのまま比較するとい……
○山本(幸)国務大臣 公文書管理法において、行政文書というのは、「行政機関の職員が職務上作成し、又は取得した文書であって、当該行政機関の職員が組織的に用いるものとして、当該行政機関が保有しているものをいう。」とされておりまして、この定義によりまして公文書管理法の行政文書に該当するか否かが判断されることになります。 したがいまして、個々の文書が行政文書に該当するか否かについては、この定義に基づいて、当該文書の作成または取得の状況、利用の状況、保存または廃棄の状況などを総合的に考慮して実質的に判断されるものであり、各行政機関において適切に判断されるものであります。
○山本(幸)国務大臣 十六日、日曜日でしたけれども、長野県出張に参りました。そこでは、健康長寿県と知られております長野県内でも半世紀以上にわたり地域の医療を支えてきた佐久市の佐久総合病院を視察したほか、高原野菜の一大産地として有名な川上村、そしてワイン用ブドウについて六次産業化の取り組みを進める東御市を視察いたしました。 川上村では、現在のような稼げる農業を実現するまでの経緯をお伺いしたところであります。大変過酷な作物生育条件を逆手にとってレタスなどの高原野菜の栽培を始めて、現在では耕作放棄地がゼロで、むしろ労働力不足によって外国人労働者の活用の拡大を求めるほどにまで成長した稼げる農業を実現……
○山本(幸)国務大臣 景気回復には、デフレ脱却と経済再生への道筋を確かなものとして、経済の好循環を確立することが重要であります。政府といたしましては、人事院勧告制度尊重の基本姿勢のもとでやるわけでありますが、この人事院勧告制度も、民間の給与の水準を反映して求められているものでありまして、経済の好循環を推進するマクロ経済政策とは整合的であるというように考えております。
したがいまして、人事院勧告どおり、国家公務員の給与改定を行うことが適当であると判断したものであります。
【次の発言】 それは賃金というものは、引き上げるだけ上がれればいいんですけれども、単純にそういかないのが現実であります。財政……
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。 その調査の対象になった証券会社の部長さんでありますが、私の知人のSさんという方から紹介を受けたんですが、たった一度だけあります。それは、かなりの大人数で食事会をやったときに、証券会社の部長さんだということで紹介を受けました。 ただ、質問するときには、知人の知人ということの意味だけなんですけれども、知人という言葉で申し上げました。そして、その方々から何らかの質問をしてほしいというようなことは一切ありませんでした。 私は、証券等監視委員会の犯則調査のあり方、制度そのものについて少し疑問を持ち、関心を持っておりましたので、その趣旨から質問したというこ……
○山本(幸)国務大臣 今もう総理がお答えされたとおりでございますけれども、農業人材については、おっしゃったように、秋田県大潟村とか茨城県とか長崎県とか、いろいろ要請が来ております。また、クールジャパンについても、いろいろな会社等からぜひやりたいというような話が来ております。 これは、来年の通常国会にはぜひ改正案を出したいというふうに思っております。
○山本(幸)国務大臣 ただいま御決議のありました地方振興につきましては、御趣旨を踏まえ、地方の平均所得を向上させ、ローカルアベノミクスを全国津々浦々まで浸透させるべく、自助の精神にあふれて頑張ろうとする地域に対して、引き続き、情報面、人材面、財政面からしっかりと支援してまいる所存であります。
○山本(幸)国務大臣 そのとおりでございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
公文書管理は、行政の適切かつ効率的な運営を図るとともに、行政が国民に対し説明する責務を果たす上で重要な制度でありまして、私は、担当大臣として、制度の円滑な運用に努めるとともに、行政機関等から移管される歴史公文書等を保存し、利用に供する国立公文書館についても所管しております。
例えば、公文書管理制度については、内閣府に置かれた公文書管理委員会が昨年三月にまとめた公文書管理法施行五年後見直しに関する検討報告書において御指摘いただいたことを具体化すべく検討を進めさせていただいているところであります。
加えて、国……
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。 生産年齢人口とか、そのほかの広い観点について、全体からの外国人の受け入れについては所管外ではございますけれども、特区担当大臣としてお答えできるところはしたいと思います。 人口減少時代への対応という観点からは、まずは政府一体となって出生率の向上に取り組むほか、生産性の向上、若者、女性や高齢者など潜在的な労働力の活用等の施策に取り組むことが重要だと考えております。 その上で、外国人材の受け入れにつきましては、日本再興戦略二〇一六にもあるとおり、移民政策と誤解されないように配慮しながら、我が国の将来の形や国民生活全体に関する問題として、国民的なコンセ……
○山本(幸)国務大臣 まず、ページ数が三ページという話をしていますが、今治市は累次、先ほどお話し申し上げていた国家戦略特区の前、構造改革特区から出しております。二十一年十一月には二十ページ、二十六年二月には三十四ページの資料を政府に提出しております。京都府等は、昨年三月に簡単な提案を一ページ、昨年十月に二十一ページということでありまして、そういうページ数だけではなくて、我々は従来からの内容をきちっと精査しているわけであります。 それから、加計学園ありきではないかという話がありますが、そんなことは全くないんです。 私が大臣に就任して、私は、その前にいろいろな海外の投資家と話をしている中で、日……
○山本(幸)国務大臣 まち・ひと・しごと創生担当大臣、地方創生を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 地方創生は、昨年度までに国と地方の総合戦略の策定がほぼ完了したところであり、本格的な事業展開の段階に入っております。地方創生を実現するためには、地域資源を生かした仕事をつくり、地方の平均所得の向上を実現するとともに、それぞれの地方が自助の精神を持って、みずからのアイデアでみずからの未来を切り開くことが重要です。 私も、昨年八月の大臣着任以来、全国六十五市町村、百四十八カ所の地方創生の取り組みを視察しましたが、先進的な取り組みを行っている自治体も多く、地方創生のうねり……
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。 本年二月に福島県の楢葉町から、東日本大震災以降、子供のいる世帯の帰還が進まない中で、魅力的な教育環境を整えるべく、多様な人材によるICTを活用した遠隔教育の実現について御提案をいただき、十六日の国家戦略特区ワーキンググループにてヒアリングを行ったところでございます。その後、今月二十一日に楢葉町より事務局に提案取り下げの連絡があり、関係省庁との議論はそれ以降行っておりません。 なお、内閣府においては、提案の対象とする規制につきましては広く制度全般を取り上げておりまして、経済的、社会的活動一般に関して何らかの事項を規律するもの全てと認識しておるところ……
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。 地方分権改革の推進は、地域がみずからの発想と創意工夫により課題解決を図るための基盤となるものであり、地方創生において極めて重要なテーマであります。このため、国が選ぶのではなく、地方が選ぶことができる地方分権改革を目指し、平成二十六年から、地方に対する権限移譲や規制緩和に関する提案募集方式を導入しております。 平成二十八年の提案募集については、平成二十七年とおおむね同じ三百三件の御提案をいただき、私みずからも、閣僚懇談会において、各大臣に対し、検討に当たって強力なリーダーシップを発揮するよう要請するなど、その最大限の実現に向けて努力してまいりました……
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。 東京一極集中の是正を図って地方創生を推進していくためには、若者がふるさとに帰って就職し、地元に定着することが大変重要であります。そのために、都市部の大学等から地元企業への就職を促進する奨学金返済支援制度を構築したところでございます。 具体的には、大学等進学時に、日本学生支援機構が優先枠、地方創生枠を設けて無利子奨学金を貸与するとともに、地方企業等への就職時に奨学金の返還を支援する基金を地方公共団体と地元産業界が協力して造成する取り組みに対して、総務省が特別交付税による支援を行うこととしております。 奨学金返還支援制度の進捗状況についてであります……
○山本(幸)国務大臣 まず冒頭、四月十六日の滋賀県大津市の地方創生セミナーにおける私の発言について一言申し上げます。 私の真意としては、文化財は、保護することだけではなく、観光立国の観点からも文化財を地域資源として活用していくことが重要であり、学芸員の方々にも、より一層観光マインドを持っていただきたいという思いから発言をいたしました。 しかしながら、当日の発言はこの真意が伝わらない不適切なものであったと反省しており、昨日の本会議においても、発言の撤回とおわびを申し上げたところでございます。 地方創生を所管する当委員会でも、改めておわびを申し上げたいと思います。 続きまして、国家戦略特別……
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。 国家戦略特区につきましては、今年度末までを集中改革強化期間として、重点六分野を初めとする岩盤規制改革に取り組んでいるところであります。 重点六分野と申しますのは、幅広い分野における外国人材の受け入れ促進、それから、公共施設等運営権方式の活用等によるインバウンドの推進、幅広い分野におけるシェアリングエコノミーの推進、幅広い分野における事業主体間のイコールフッティングの実現、特にグローバル・新規企業等における多様な働き方の推進、それから、地方創生に寄与する第一次産業や観光分野等の改革ということでありますが、規制改革に終わりはなく、引き続き、特区ごとに……
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。
委員御指摘の公益社団法人全国老人福祉施設協議会における会議費の不適切な支出等の問題につきましては、現在、公益認定等委員会が、公益認定法に基づく報告徴収等を通じて事実関係の把握を行っているところでございます。その結果を踏まえて、必要に応じて、委員会において適切な監督上の措置がとられるものと認識しております。
一方、内閣府といたしましても、事実関係次第によっては厳正に対処すべき事案と考えておりまして、委員会の意見を踏まえつつ、適切に対応してまいりたいと思います。
【次の発言】 御指摘のように、日本版レギュラトリーサンドボックスやコンセッション事業者の……
○山本(幸)国務大臣 お答えいたします。 地方創生につきましては、これまでも、平成二十六年十二月に国の総合戦略が策定されまして、地方経済分析システム、RESASによる情報支援や、地方創生人材支援制度等による人材支援、そして、地方創生関係交付金等による財政支援等に取り組んできたところであります。 昨年度には、委員御指摘のとおり、地方版総合戦略の策定がほぼ完了いたしまして、まさに本格的な事業展開に入っているところであります。総合戦略がまだできていないのは東京都の中央区だけということでありまして、今年度中にはできるというふうに伺っております。 さらに、昨年十二月の国の総合戦略改定では、各地方公……
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。 地方創生は三年目に入っておりまして、現時点では、一団体を除き、これは東京都の中央区でありますが、今年度中にはできるということでありますが、全ての地方公共団体が地方版総合戦略を策定し、本格的な事業展開に入っているところであります。 地方版総合戦略の策定に当たりましては、ほぼ全ての団体が、産業界や学識経験者等から意見を聴取するとともに、住民の代表である議会の審議や議員との意見交換を行っており、また、策定された総合戦略については住民向け広報紙等で内容の周知を図っていると承知しております。 このような中、国としては、地方創生の施策として、地域経済分析シ……
○山本(幸)国務大臣 行政改革担当大臣、国家公務員制度担当大臣、規制改革を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 行政改革は、行政機能や政策効果を向上させ、政府に対する国民の信頼を得るために重要な取り組みであり、不断に進める必要があります。事業の効果や効率を点検、検証する行政事業レビュー等の実施により、国民が納めた税金の使い方について説明責任を果たしつつ、政府一体の統計改革と、根拠に基づく政策立案の取り組みを推進し、実効性の高い行政の実現に取り組みます。 国家公務員制度についてであります。 今回の文部科学省における再就職規制違反事案は国民の信頼を揺るがすものであり、……
○山本(幸)国務大臣 今回の文部科学省の再就職規制違反事案は、まさに国民の信頼を揺るがすもので、あってはならないものであります。 それで、この国民の疑念を払拭するために、安倍内閣総理大臣から私に対して、同様の事案がないかどうか全府省について徹底的な調査を行うよう指示がありました。今現在、内閣人事局で立ち上げた再就職徹底調査チームにおいて、全力を挙げて調査を行っているところであります。 その中で、御指摘のようなものをいろいろ考えていかなきゃいけないと思っておりますが、いずれにしても、やはり結果をしっかりと踏まえた上で、どうしたら有効な実効が上がるか、それを検討していくことになると思いますので……
○山本(幸)国務大臣 まず、蔵内会長、獣医師会の会長さんのお話がございましたけれども、私どもは、それは既得権益を持っている方はそういう反応をされるんだと思います。つまり、獣医師会という、そういう業界で、もう十分だというようにするのは、当然、あらゆる業界でも、業界はそういう判断をするんだと思います。 しかし、私どもは、その既得権益を守っていっていてはこの人口減少社会の中で日本の経済や社会の発展はないと。したがって、規制を改革して新しい分野、新しい産業というものをつくっていかなければ活力が出ない、それが基本的な私どもの考えであります。それが、規制改革の担当であり、岩盤規制を突破するという国家戦略……
○山本(幸)国務大臣 公文書管理法というのは、公文書が国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用し得るものであることに鑑み、現在と将来の国民への説明責任を全うすること等を目的として、行政文書の適切な管理に関するルールを定めているものであります。 行政文書の保存期間については、例えば法令の制定等全行政機関で共通した保存期間を適用すべきもの以外は、行政機関の事務及び事業の性質、内容等に応じて各行政機関が定めることとしております。 各行政機関においては、先ほど申し上げた法の目的を踏まえつつ、公文書管理法や各行政機関が定める行政文書管理規則に基づいて、保存期間の設定も含めて適切な文書……
○山本(幸)国務大臣 行政文書の定義は、公文書等の管理に関する法律に書かれておりまして、「行政機関の職員が職務上作成し、又は取得した文書であって、当該行政機関の職員が組織的に用いるものとして、当該行政機関が保有しているもの」ということであります。
【次の発言】 全省庁調査につきましては、現行の規制が導入された平成二十年十二月三十一日以降に再就職情報が公表された退職国家公務員、OBのうち、営利企業などに再就職した約六千四百人に対する再就職に至る経緯などについての書面調査、それから、本省幹部や地方機関を含む現役の人事担当者に対する早期退職者への対応やOBへの情報提供の実情などについてのヒアリング調……
○山本(幸)国務大臣 総理から、今回の事案はあってはならないことであって、したがって、国民の疑念を払拭するために、全省庁に対して徹底的に調査し、その結果を明らかにする必要があるということで、しっかり調査するよう、そして報告するよう、私に対して指示がございました。
私としても、厳正かつ徹底的な調査を行いたいと思っておりまして、御指摘のように、外部の目もしっかり入るという形でやっていきたいと思っております。
【次の発言】 現在の法制度では懲戒処分ですが、不正な行為がある場合には刑事罰もかかるようになっております。
私どもとしては、こうした事案が決して起こらないように、今回のような再就職等監視委……
○山本(幸)国務大臣 委員御指摘のことは非常に重要な問題と思っておりまして、こうしたOBに対して組織的に役所が情報を出すということは、今回のような潜脱的なことになり得ると思いますので、しっかりと、ほかの省庁も含めて、総理から指示された調査の中に項目としても入れまして、その実態も踏まえた上で、いずれにしても、役所からOBに対してそうした情報を組織的に提供するということはもう決してやらせないということで指導していきたいと思っております。
【次の発言】 その点は、まさに全省庁が調査をして、その結果を見て、そういうことも必要であるということであれば検討したいと思います。
○山本(幸)国務大臣 委員御指摘のとおり、働き方改革そして地方創生の観点からも、サテライトオフィスは非常に大きな可能性を秘めていると思っております。 私も、昨年九月に徳島県の神山町と美波町を視察いたしましたけれども、徳島県では、飯泉知事のリーダーシップで整備されました全国屈指の高速ブロードバンドがございまして、今、これを活用して、ICTベンチャー企業のサテライトオフィスが集積しております。 神山町はちょっと山の方で、美波町が海の近くですが、神山町では、古民家を改修したオフィスで、私が行ったときに、ハンモックに揺られながらパソコンを打っている姿もございましたし、IT系企業の社員と地元住民が交……
○山本(幸)国務大臣 まさに調査はこれからでございますけれども、そういうことも含めてやりたいと思います。
【次の発言】 具体的にどういう調査の中身をやるか、事項とかいうことについては、いろいろな不適正な対応を行われる可能性がありますので、その点については答弁は差し控えさせていただきます。
【次の発言】 独立行政法人等の役員人事については、平成二十一年九月二十日の閣議決定「独立行政法人等の役員人事に関する当面の対応方針について」に基づきまして、まず、現在、公務員OBが役員に就任しているポストについて後任者を任命しようとする場合、二に、新たに公務員OBを役員に任命しようとする場合には、公募により後……
○山本(幸)国務大臣 御指摘のように、今回の文科省のような事案は言語道断でありまして、根絶しなければいけません。 しかも、もともとの十九年の国家公務員法改正の真意は、まさに各府省によるあっせんを全面禁止だ、一切やってはならない、そこに意味があるわけでありまして、期間を、前は二年というのがありましたけれども、しかし、各役所は、あっせん行為をやるということが行われたわけですね。これを五年に延ばしたからといって、それがもし残っていれば、私はやはり役所のやるあっせんというのは続くと思いますので、これを全面禁止した、そういう法律の本旨は間違っていないというふうに思います。 ただ、それが逸脱されたとい……
○山本(幸)国務大臣 今般の文部科学省事案で生じました国民の疑念を払拭するために、安倍内閣総理大臣から私に対して、同様の事実がないかどうか、全省庁について徹底的な調査を行うように指示がありました。 今しっかり調査をやり始めたところであります。調査をおくらせる意図は全くありません。大事なことはしっかりした調査を厳正に行うということでありまして、ただ、最初からスケジュールありきではないと考えております。一方で、調査結果が出次第、速やかに結果を明らかにしていくことも重要であり、私の指揮のもと、スピード感を持って進めてまいりたいと思います。
○山本(幸)国務大臣 今回の事案についてOBがあっせんに関与をしていたことは、再就職等監視委員会の公表資料によりまして指摘されておりますが、ただ、これはOBが単独で行っていたものではなくて、文部科学省がOBを利用して再就職のあっせんを行う枠組みを構築していたものとされております。したがいまして、現職職員が規制を遵守してOBを介して情報提供しなければ発生しなかった事案であると考えております。 今後、国家公務員法に違反するような役所からOBへの組織的な情報提供は一切やらせないという考えでありますが、全省庁調査をしっかりやって、その結果を見て、実効性のある対策というものがどういうものかということに……
○山本(幸)国務大臣 議員御指摘のとおり、藤沢市そして神奈川県では、国家戦略特区の仕組みを活用していただいて、幾つもの全国初の事業が行われております。これが第四次産業革命やローカルアベノミクスの推進に大いに寄与しているものと認識しておるところであります。 特に藤沢市におきましては、今御紹介ありましたように、昨年二月から、一般の買い物客約五十名をモニターとして参加させた全国初の住民参加型の取り組みとして、自動走行の実証を行ったところであります。 こうした実証実験を行う中で、既存の制度のもとではまだまだ多方面との事前協議や手続が必要であることが判明したところでありまして、それを踏まえて、事後チ……
○山本(幸)国務大臣 今般の文部科学省事案で生じた国民の疑念を払拭するため、安倍内閣総理大臣から私に対し、同様の事案がないかどうか、全省庁について徹底的な調査を行うよう指示がございました。 調査は、各省任せではなく、内閣人事局に外部の弁護士を含む再就職徹底調査チームを立ち上げ、直接実施しているところであります。 具体的な調査内容、調査対象者、調査方法については、調査対象者に不適切な対策をさせないため、お答えを差し控えたいと思います。大事なことはしっかりとした調査を厳正に行うことであり、最初からスケジュールありきではなく、徹底的に調査を行ってまいりたいと思います。 いずれにしても、調査結果……
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。 前大臣や支部長さんの話についてはコメントする立場にないと思いますけれども、私は国家戦略特区担当でありまして、国家戦略特区というのはまさに長年の岩盤規制に穴をあける、そして日本経済、社会の活力を取り戻すという目的でやっているわけでありまして、そうした点からぜひ規制緩和をやっていきたいというのは、私の信念でやっているわけであります。 そういう意味で、今回もいろいろな慎重な意見やあるいは実際の実現性等を踏まえて今治市の案件が決定したということであります。
○山本(幸)国務大臣 この国家戦略特区の一連のプロセスは、特区の選定、規制改革事項の選定そして事業者の選定、全て法令に基づいたルールに従ってやっておりまして、先ほど八田先生がお話しされたように、一点の曇りもありません。これは特区担当の私が陣頭指揮をとって、全て判断し、決断しているわけであります。 その意味で、総理との間については、私は、この点はまさに、加計学園も候補に挙がっているということでありましたから、これはしっかり、問題が起こらないようにしなきゃいけないと私自身もきちっと思っておりまして、この点について総理と個別に話をしたことも一切ありませんし、指示を受けたこともありません。その上で、……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。 私も六年ぶりに質問に立ちます。六年前はアベノミクスが始まったばかりで、私はそのとき、安倍総理は、デフレで失業者があふれて、給料が下がって、そして就職先もままならない、まさに悪夢のような経済状況を救ってくれた救世主だと申し上げて、質問いたしました。今でもその考えは変わりません。ぜひ頑張ってもらいたいと思います。 そこで、今、毎月勤労統計で大騒ぎになっているわけでありますけれども、私はもう三年前から、こういう問題が起こるよということを予言というか予測していたわけでありますけれども、そのことを総理は御存じでしょうか。
○山本委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました山本幸三でございます。 我が国は、その自然的条件から、地震、台風、火山等による災害を受けやすい国土であります。 昨年においても、八月及び十月の豪雨、台風第十五号及び第十九号の上陸では、河川の氾濫や土砂崩れによりとうとい人命が失われるなど、各地で甚大な被害がもたらされ、国民生活に多大な影響を及ぼしております。 近年、豪雨災害が頻発しているほか、首都直下地震や南海トラフ地震の発生も懸念されていることから、防災対策の充実強化は緊急かつ重要な課題であります。 このような状……
○山本委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
国土強靱化担当及び防災担当大臣から所信を聴取いたします。武田国務大臣。
【次の発言】 以上で大臣の所信表明は終わりました。
次に、令和二年度における防災関係予算の概要について、政府から説明を聴取いたします。平内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次回は、明十八日水曜日午後一時五十分理事会、午後二時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十三分散会
○山本委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官安居徹君、内閣官房国土強靱化推進室審議官宮崎祥一君、内閣府政策統括官青柳一郎君、警察庁長官官房審議官小柳誠二君、文部科学省大臣官房文教施設企画・防災部技術参事官笠原隆君、厚生労働省大臣官房審議官辺見聡君、厚生労働省大臣官房審議官諏訪園健司君、厚生労働省大臣官房審議官中村博治君、水産庁増殖推進部長黒萩真悟君、中小企業庁経営支援部長渡邉政嘉君、国土交通省大臣官房審議官淡野博久君、国土交通省大臣官房技術審議官徳永幸久君、国土交通……
○山本委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今会期中、本委員会に付託になりました請願は二件であります。両請願の取扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。 なお、今会期中、本委員会に参考のため送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、豪雨災害からの早期復旧等及び災害復旧事業の財政措置に関する陳情書外七件、激甚化する台風等の被害からの復旧・復興に向けた対策を求める意見書外百十八件であります。
○山本委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの令和二年七月豪雨による被害でお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。
また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員の御起立をお願い申し上げます。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 災害対策に関する件について調査を進めます。
この際、令和二年七月豪雨による被害状況等について、政府から説明を聴取いたします。武……
○山本委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました山本幸三でございます。
委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの岡島一正君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
原田 憲治君 原田 義昭君
藤丸 敏君 堀井 学君
三ッ林裕巳君 岡島 ……
○山本(幸)委員 改新の山本幸三であります。 きょうは大変貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございました。時間が限られておりますので、ポイントを絞って、特に岩田先生にお伺いしたいと思います。 今私どもがやるべきことは、この長い不況をどうして解消することができるのか、一体日本経済に何が起こったのかということをしっかり解明して、そしてそれに対する処方せんを打っていかなければいけないというふうに私も考えております。 その意味で、私は、この過去の経済政策の中で、特に金融政策が非常に問題があったというように考えておりまして、きょう岩田先生のお話を伺って、まさにそのとおりだと思ったわけであり……
○山本主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。何とぞよろしくお願い申し上げます。
本分科会は、法務省、外務省及び大蔵省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算及び平成六年度政府関係機関予算中法務省所管について、政府から説明を聴取いたします。中井法務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま中井法務大臣から申し出がありましたとおり、法務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の……
○山本(幸)委員 大変貴重な御意見をいただきまして本当にありがとうございました。 時間が余りありませんので、はしょってまいりたいと思いますが、最初に、先週の金曜日、地方公聴会がございまして、私は福岡に参ったのでありますが、その席で私の地元の田川市の市長さん、滝井義高さんという方ですけれども、かつて社会党の衆議院議員を長く務められて今は地元に戻って市長さんをやっておられるわけですが、その社会党出身の市長さんが、実は地元の川柳の句でそういう展覧会があったらしいのですが、二つ御紹介したのですが、こういうのがありました。「消費税総理の席で酔いました」、こういう川柳があったというお話がありました。 ……
○山本(幸)分科員 今、山崎委員のお話で、西九州自動車道のお話が出ましたけれども、私は反対側の東九州高速自動車道、この実現を千日一日のごとく待ち望んでいるものでありますけれども、九州で、北九州というのがかっては大変な大都会だったのですね。それは、鉄道がすべて門司や小倉、北九州から出発している。日豊本線、日田彦山線、そして筑豊本線ということで、九州のかなめ、本州との結節点ということで、大変にぎわったわけですね。それからまた港湾との関係、これが、時代が変わりまして、高速道路の時代になってしまったのですけれども、それについて対応が大変おくれまして、その結果北九州が大変地盤沈下していった。かつては百三……
○山本(幸)分科員 新進党の山本幸三でございます。私は、廃棄物処理法に関連する問題についてきょうはお伺いしたいと思います。 まず、個別のケースからちょっとお伺いしたいのですが、私の地元で福岡県の築上部椎田町というところがございます。ちょうど北九州から大分県の中津に至る中間のあたりで、典型的な農村地帯、山林地帯でありますが、そこの下岩丸地区に産業廃棄物処理場の建設の計画が持ち上がりました。 話が起こったのは平成三年の終わりごろからですが、そういう処理場の建設を業者がやろうということで計画ができました。それに対して、反対であるということで、反対の住民運動が直ちに起こりまして、それからずっと経過……
○山本(幸)分科員 新進党の山本幸三でございます。 今の岸本委員の質疑でも道路の話が大変出ていて、大変時間がかかるというお話がありました。私も同じ実感で、ぜひきょうお願いしたいなと思っておるのですけれども、私の地元の方で、九州の東側の突端に当たるわけですが、東九州高速自動車道というのが懸案になっております。もう二十年以上待っておるわけでありますけれども、まだ基本計画から一歩も出ないということで大変残念に思っておりまして、その間、かつては九州の玄関口と言われました北九州が、大変昔は栄えていたわけであります。 それは、鉄道の九州におけるまさに始点ということで、西の方に行くにも西の方は鹿児島本線……
○山本(幸)主査代理 これにて北神圭朗君の質疑は終了いたしました。
次に、森本哲生君。
【次の発言】 では、まず総務省からいきましょうか。
総務省岡本大臣官房審議官。
【次の発言】 これにて森本哲生君の質疑は終了いたしました。
次に、土井真樹君。
○山本(幸)主査代理 これにて篠田陽介君の質疑は終了いたしました。
次に、平岡秀夫君。
【次の発言】 短く簡潔に。時間が参りましたから。
【次の発言】 時間が来ていますので、短くしてください。
【次の発言】 これにて平岡秀夫君の質疑は終了いたしました。
午後一時に本分科会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時六分休憩
【次の発言】 これにて渡辺周君の質疑は終了いたしました。
次に、稲田朋美さん。
【次の発言】 これにて稲田朋美さんの質疑は終了いたしました。
次に、糸川正晃君。
【次の発言】 遺族というのは、親族ですね。
○山本(幸)副大臣 ものづくりは大変大切で、私も先般、「ものづくり展」というのを国立科学博物館でやっておりまして、早速見に行きまして、やはり日本の基盤技術の強さ、そこが大事だということで、これをしっかりと育成、支援しなきゃいかぬということで思っておりまして、評価していただきました予算獲得に全力を挙げて頑張ったところでございます。 今後ともやっていきたいと思っております。
○山本(幸)協議委員 動議を提出いたします。
議長には逢沢一郎君を推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
副議長には中山成彬君を推薦いたしたいと存じます。
○山本主査 これより予算委員会第七分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりましたので、よろしくお願いいたします。
本分科会は、経済産業省所管について審査を行うことになっております。
平成二十年度一般会計予算、平成二十年度特別会計予算及び平成二十年度政府関係機関予算中経済産業省所管について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。甘利経済産業大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま甘利経済産業大臣から申し出がありました経済産業省の平成二十年度予算及び財政投融資計画の詳細な説明につきましては、これを省略して、本日の会議録に掲載いたしたいと存じ……
○山本主査 これより予算委員会第七分科会を開会いたします。
平成二十年度一般会計予算、平成二十年度特別会計予算及び平成二十年度政府関係機関予算中経済産業省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。土井真樹君。
【次の発言】 これにて土井真樹君の質疑は終了いたしました。
次に、原田憲治君。
【次の発言】 これにて原田憲治君の質疑は終了いたしました。
次に、薗浦健太郎君。
【次の発言】 これにて薗浦健太郎君の質疑は終了いたしました。
次に、片山さつき君。
【次の発言】 これにて片山さつき君の質疑は終了いたしました。
次に、穀田恵二君。
○山本(幸)分科員 自由民主党の山本幸三です。おはようございます。早朝から御苦労さまでございます。
きょう、私は暫定税率の話をしようかなと思っていたんですが、十時から財務金融委員会の方の質疑もありますので、朝早くから余り細かい話をする気もしませんので、きょうはちょっとその前の基本的な話をまずお伺いしたいなと思います。
それは納税者番号制度の話でありますけれども、これについて大臣はどういうふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 納税者番号制度は私も必要だと思うんですけれども、ただ、これは社会保障と税で共通して使うということもあるでしょう。しかし、その納税者番号制度を入れたからといって万能かと……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは財務金融委員会と経済産業委員会の連合審査会を開くことができまして、大変うれしく思っております。関係者の皆様方の御労苦に、心から感謝を申し上げたいと思います。 早速、本題に入りたいと思います。 今、超円高が進んで、みんな悲鳴を上げている。私は、何で今ごろ悲鳴を上げるんだと。今の円高は、円高になるべくしてなっているんですよ。そのことをきょう申し上げて、政府並びに日本銀行の対応をただしたいというふうに思います。 このことを理解するためには、為替レートというのはどういうふうにして決まるのかということを一応整理しておかなきゃいけない。……
○山本(幸)分科員 自由民主党の山本幸三です。
きょうは、G20の話と予算の話をお伺いしようと思ったんですが、G20については、午後から財務金融委員会がセットされまして、そこで報告を受けて質疑するということで、私も一時間時間をいただきましたので、この話は午後ということにいたしまして、予算のことについてお伺いしたいと思います。したがって、ちょっと細かくなるかもしれませんから。
まず、今年度の予算というのは主な目的は何ですか。
【次の発言】 そこで、第一の目的がステップスリーだと。ステップワン、ステップツーで〇・三%GDPにプラスの影響、それから、〇・六ということが出ていますが、このステップス……
○山本(幸)分科員 自由民主党の山本幸三です。 きょうは、敬愛する自見大臣にわざわざ来ていただきまして、分科会は個別の案件を取り扱ってもいいということになっていますので、少し個別の案件の話をさせてもらいたいと思うんですが、最初に、証券取引等監視委員会の問題であります。 実は、インサイダー取引の嫌疑がかけられた事件がありまして、嫌疑者は民間の金融関係の会社の社長さんだということでありますが、その情報伝達者として、ある証券会社の部長さんが、Aさんといいますが、その会社の社長さんと同時に強制調査を受けて、今も参考人という立場だと思いますけれども、調査の対象になっているわけであります。 たまたま……
○山本委員長 これより地方創生に関する特別委員会農林水産委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行います。
内閣提出、国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨の説明につきましては、これを省略し、お手元に配付の資料をもって説明にかえさせていただきますので、御了承願います。
これより質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。古川康君。
【次の発言】 時間が来ておりますので、簡潔に願います。
【次の発言】 次に、樋口尚也君。
【次の発言】 次に、宮崎岳志君。
○山本(幸)国務大臣 公文書管理法施行令におきましては、歴史資料として重要な公文書等については一年以上の保存期間を設定することとされております。一年未満の保存期間文書は、少なくともこれには該当しないということになるわけであります。 歴史資料として重要な公文書等か否かの判断に関しましては、内閣府に置かれた公文書管理委員会が昨年の三月にまとめた公文書管理法施行五年後見直しに関する検討報告書において、各行政機関における判断を支援し、その質を向上させる仕組みについて検討すべきとの御指摘をいただいているところであります。また、今回の委員の御指摘のようなこともございます。 したがいまして、私としても、……
○山本(幸)国務大臣 公文書管理法施行令第八条第四項においては、行政文書の起算日につきまして、迅速な所在検索や効率的な整理、保存の観点から、原則として、行政文書を作成または取得した日の翌年度の四月一日とするべきことを定めております。つまり、行政文書、きちっとしたものについてはそういうことを定めております、原則としてですね。 一方で、行政機関の事務及び事業の多様性を踏まえて、四月一日以外の日を起算日とすることが行政文書の適切な管理に資すると当該行政機関が認める場合は、文書を作成または取得した日から一年以内の日を起算日とすることもできることとしております。 各行政機関においては、こうした規定に……
○山本(幸)国務大臣 委員御指摘のとおり、東京一極集中を何とか是正したいということを考えているわけでありますが、その一つのやり方として、御提案のような、例えば一人親家庭など、東京での生活に困難を抱えている方々を、希望に応じて地方定住、移住していただけるように支援する取り組みについては、NPOあるいは地方自治体等が地域の実情に応じて進めていただいておりまして、これはもう地方創生の観点、あるいは東京一極集中是正の観点から非常に意義があるものと考えております。 委員も例に挙げられましたけれども、島根県の浜田市では、地方創生関連交付金を活用していただきまして、シングルペアレント受け入れ事業ということ……
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