このページでは矢上雅義衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。矢上雅義衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○矢上委員 さきがけ日本新党の矢上雅義でございます。
先日長官が所信表明されましたように、今日の世界においては、ソ連邦の解体等により冷戦は終結し、大規模戦争の可能性が減少するなど緊張が緩和したことも事実ですが、他方、完全に平和な世界が出現したわけではなく、各地で紛争が続発し、複雑、流動化しておると私も認識しております。防衛庁としましても、その他見逃せないという点がございましたら具体的に、また簡潔に、冷戦終結後の国際軍事情勢についての御意見をぜひお聞かせください。
【次の発言】 どうもありがとうございます。
今のお答えを要約しますと、軍事力増強等百カ国を超えるような、そういう変化もございまし……
○矢上委員 私は、さきがけ日本新党を代表して、ただいま議題となりました心身障害者対策基本法の一部を改正する法律案に対し、賛成の発言を行うものであります。 昭和五十八年から始まった国連障害者の十年に続き、アジア太平洋障害者の十年がことしより始まります。この十年の間に障害者の雇用数も十五万人から二十一万人に増加し、それに呼応して障害者の社会参加を促進するまちづくりの推進も行われるなど、各種施策の充実が図られてきました。 しかし、国民の意識から見ますと、老人福祉には関心があっても、精神薄弱者、精神障害者等の福祉に対しては関心が薄く、広い意味での障害者の自立と社会参加を促進する意識が高いとは必ずし……
○矢上委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、西銘順治君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○矢上委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、鈴木宗男君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○矢上委員 改革の矢上雅義でございます。本日は、高速道路における自動料金収受システムの件についてお伺いしたいと思っております。
数日前ですか、朝日新聞で、駅等の改札の出口、また高速道路において、ワイヤレスカードシステムで混雑、渋滞を解消するということで先進的なシステムが開発されておる、それがまた近い将来導入されるということで記事になっておりましたが、その導入計画の概要について、システムの概要と今後の導入のタイムスケジュール等を簡潔に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 今大変わかりやすいタイムスケジュール等を説明していただきましたが、自動化というのは入り口でももう既に行われておりまし……
○矢上委員 改革の矢上雅義でございます。本日は、健康保険法等の一部改正について、付添婦及び家政婦紹介所の当面の処遇についてお聞きしたいと思います。 この冊子は、厚生省の方は御存じでしょうが、今、各病院に配布されておりまして、六月二十九日法律の公布、十月一日より付添婦の解消を実施するために着々と実施されておりますが、これに関しまして、現場に行きますと、非常に速いスピードで付添婦の解消も進んでおる、新制度の定着も早いという感触を受けております。やはり改革の目的が的を得ていたということでございましょうが、そういうこともありまして、非常に現場での改革が早く進む。しかし、それに対して、付添婦さんや家政……
○矢上委員 改革の矢上雅義でございます。 いろいろ年金の問題について質問を用意しておりましたが、時間が残り少ないもので、ちょっと順番を変えさせていただきます。 今回の年金改正につきまして、公的年金受給権者二千八百万人以上、多くの国民が早期の成立を願っておるわけでございますが、その反面、六十五歳という支給開始年齢引き上げについては賛否両論、まだ渦巻いております。そしてまた、ここ数日の議論にもありますように、国庫負担の引き上げ要求、そしてまたその財源問題をどうするか、いろいろ問題がございますが、私個人としましては、今回の年金改正について、障害者に対する配慮、遺族年金関係の配慮等されておられます……
○矢上委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、鈴木宗男君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。 先日の阪神大震災に関しましては、明日の内閣より山岡賢次先生が農水担当として行かれ、これに対応する我が党としての施策を今現在まとめてペーパーにされております。また、倉田先生、実川先生からも質疑等ございましたので、今回私の質疑からは省かせていただきます。 まず質問に入らせていただきますが、農業経営基盤強化促進法の一部改正についてでございます。これは従来より農地保有合理化事業として各県に農業公社等が設立され、公的機関がやられておりますが、こういう土地を動かすということは、民間の不動産業者なり人材、情報面ですぐれている業者さんがおられますが、そういう業者……
○矢上委員 新進党を代表しまして質問をさせていただきます矢上雅義でございます。 今回、農業協同組合合併助成法の延長ということで、いろいろ今までの経過を勉強させていただきましたが、大変今までに至るまでに大きな経緯がございます。 昭和二十二年に農協法の成立、また昭和二十六年末には約半数の四割近い農協が赤字に転落するなど大変な歴史をたどりながら、農林漁業組合再建整備法、昭和二十六年、また農林漁業組合連合会整備促進法、昭和二十八年、そして高度経済成長の折には農業基本法、また農協合併助成法というように幾つもの曲がり角を越えながら頑張ってきておられます。こういう歴史を後手後手と見るのか、逆に五百万、そ……
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。 まず牛乳・乳製品等についての質問から始めさせていただきたいと思いますが、自分の所見から述べさせていただきます。 今回ウルグアイ・ラウンド合意を受けて、平成七年四月より乳製品が関税化されることになりましたが、現在の円高の進展、また今後マークアップの上限及び関税相当量の一五%削減を考えますと、二〇〇〇年以降、乳製品の輸入が相当増加することが予想されます。そうなりますと、乳製品の需給緩和により、当然、国内の生乳生産が圧迫されることになるのは必至でございます。輸入乳製品の増加に対応して国内生乳生産の維持、発展を図っていくためには戦略的にはどうあるべきか、……
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。本日は、農産物検査法の一部を改正する法律案について質問をいたします。
まず、国営検査制度の意義と役割でございます。が、ガット合意、米麦の生産、流通、消費の多様化を受ける形で新食糧法が成立し、今回の農産物検査法の改正につながったわけでございますが、改めて国営検査制度の意義と役割について大臣にお聞きします。
【次の発言】 今の回答に対しましてちょっと補足でお聞きしたいのですけれども、農産物検査法の改正案に、「公正かつ円滑な取引とその品質の改善とを助長」する、そして、「あわせて農家経済の発展と」と書いてございますが、やはり生産段階でのきちんとした検査をやる……
○矢上委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、鈴木宗男君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○矢上委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、宮里松正君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。 まず、湖沼の水質保全についての質問からいたします。湖沼といいますのは、湖と沼の湖沼でございますが、最初に、第六回世界湖沼会議に関連しての質問です。 第六回湖沼会議は、先週五日間にわたり、霞ケ浦におきまして、海外から七十八カ国、六国際機関の参加も得て、我が国で琵琶湖に引き続き十一年ぶりに開催された世界湖沼会議であります。本会議には、研究者のみならず行政担当者、企業、市民と従来になく幅広い参加者があり、その数も八千人を超えたと聞いております。 湖沼を将来にわたって美しいものとして保全していくため、第六回湖沼会議を契機に、本会議の成果を踏まえ、湖沼環……
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございますが、まず初めに林業振興について質問いたします。 地元に戻りますと、最近不景気のせいか、林業者の皆さん、特に素材生産業や製材業の皆さん方から大変苦しい現状をよくお聞きすることがございますので、まず初めに素材生産業者の皆さんの声を紹介いたします。 特に労働力についてでございますが、最近新規の労働力の確保が困難になっていること、その上に既存の労働者の高齢化がさらに進んでいる、生産性向上そして省力化のためには林業の機械化をさらに早急に支援してほしいという強い要望がございます。 そういう中で、林野庁におきまして、林業機械の研究開発について、どのように現場の声……
○矢上委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、宮里松正君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○矢上委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、宮里松正君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。
本日は、都市公園等整備緊急措置法の一部改正、下水道整備緊急措置法及び下水道法の一部改正について御質問いたします。
ただいま長内議員よりいろいろ詳しく御質問がございましたが、まず私も、改めまして総論的なことからお聞きしたいと思います。
まず、都市公園等についてでございますが、都市公園等整備五カ年計画のこれまでの歩みとして、五カ年計画の果たしてきた役割、また都市公園の現状と課題について、簡潔に御説明いただければと思います。
【次の発言】 今局長より御説明いただきました。三次五計で防災公園の整備に取り組む、また四次五計で健康、福祉面、また最近では量的……
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。 本日は、大臣の所信表明に対する質問ということでさせていただきます。 本日は、主な項目として、水俣湾の仕切り網の問題が一つと、それと大きく民有林、国有林の管理保全に関する質問を行いたいと思います。 まず、水俣湾の仕切り網の問題でございますが、先日、二月十九日ですか、熊本県の魚介類の対策委員会におきまして、三時間に及ぶ激論がなされました。この中で、漁業を含む地域振興を急いでほしいということで地元側の委員より仕切り網の早期撤去を求められ、また国側の委員、つまり環境庁、水産庁の委員の方より時期尚早ではないかという意見が出され、相当議論になりまして、全国……
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。 本日は、保証乳価等の畜産物の価格決定を前にしておりますので、畜産関係について質問をいたしたいと思います。 まず、平成三年度の牛肉自由化、また平成七年四月からのUR合意を受けまして、新しい体制で畜産が行われておるわけでございますが、まず、国際化、自由化の影響を受けて、カロリー自給率が昭和四十年に七三%、平成元年に四八%、平成六年には四六%と低下する一方であること、また、飼料用も含めた穀物自給率では、昭和四十年に六二%であったのが平成六年には三三%と、およそ半減の状況でございます。 こういう自給率の半減も大きな問題でございますが、ちょうど一年前です……
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。本日は、生物系特定産業技術研究推進機構法の一部を改正する法律案についての質疑を行います。 実は、何回も農林水産技術会議の方とか調査室の方にいろいろ科学的なこともお教えいただいたのですけれども、私非常に文系の者ですから、なかなか専門的な知識をきちんと吸収することはできませんでした。そこでまた、生物系特定産業とかこの法律の内容も長いので、生研機構ということで簡単に省略して質問させていただきます。 まず、生研機構というものは、昭和六十一年に設立以来ちょうど十年、いろいろな機能、役割を持ってやってまいりました。例えば、今までの流れとしても、かんきつの自由化……
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。 本日は、植物防疫法の一部改正について質問いたします。 御存じのように、植物防疫法は、昭和二十五年制定でこれまで来ております。ただ、今回の一部改正が規制緩和の一環ではないか、また外圧による改正ではないか、また今回の改正が過度の簡素化であり非常に不安を覚えるとか、多種多様な世論がございます。そういう背景がございますので、本日は、条文に沿ってと申しますか、逐条的にいろいろ解釈等質問をしていきたいと思います。 まず第一番目に、今回法改正に至った背景及びその経過について、農林水産省よりお聞きしたいと思います。
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。 本日、米価の集中審議ということでございますが、大変申しわけなく思っております。実は、堀込代議士の時間を少しいただきまして、今緊急の問題として挙がっております真珠貝の大量死、その事件について、大量死の被害についてきょう質問いたしたいと思います。特に、今回の質問は細かく技術的なことにも入ってしまいますので、答弁していただく方は水産庁長官が中心になりますが、何しろ環境問題にも波及する大きな問題でございますので、最後にもし時間がありますれば、保利政務次官に御意見等をお聞きできればと思っております。それでは、まず質問の一に入ります。 今現在、真珠母貝である……
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。
本日は、公的介護制度についていろいろ質問いたしたいと思います。
まず、公的介護制度はいかにあるべきか、制度の基本理念について改めて大臣にお伺いいたします。
【次の発言】 実は、各種審議会また政府案を見ましても、自立支援をする対象として高齢者に限定されております、四十歳から六十四歳までは一部の理由で特定疾病で認められますけれども。ただ、残念ながら、介護を必要としているのは高齢者だけでなく障害者も同じである、そういう指摘が随分前からされております。
以前の審議会でも、いつでしたか、社会保障の中で介護制度をつくる場合には障害にもきちんと留意すると書い……
○矢上議員 ただいまの御質問でございますが、旧法案が廃案となった際、医学界において法律なしでも移植をやろうという動きですが、御指摘のとおり、移植学会では、昨年の九月二十八日の理事会におきまして、脳死体からの臓器移植を実施するための検討を始める旨の声明を発表しております。その後、具体的に、脳死臓器移植を実施するため、移植ネットワークのあり方、移植患者の管理、移植実施施設の評価について検討を行う作業部会を発足させ、これら作業部会の結論は今春にも取りまとめられ、その後、移植学会としては、これらの検討結果をもとに移植実施に向けた体制の整備がなされるのではないかと考えられております。
○矢上議員 ただいま議員がお尋ねの、だれが一番利益を受けるというのか、この法律案の対象として一番恩典を受けるか、そういう御質問でございます。 まず、御存じのように、移植医療というものは、一方では臓器移植を切実に願う患者さんがおられて、また他方で、自分の臓器を困った人のために何とか提供したいと思っておられる善意の方がおられます。そういう二人の方がおられる間に、医療の現場として、医師団、個人個人の医師、また医療関係者の方がおられるわけでございます。そういう三者がさまざまな役割を果たして移植医療というものが行われていくわけでございますが、円滑に、安全に、公平に移植医療を行う、そういう大きな意味から……
○矢上議員 山本委員にお答えいたしますが、臓器移植というものは、まずドナーからの臓器提供があるという事実が必要でございます。そしてまた、その摘出におきましても提供の承諾が必要である。そしてさらに、その提供の承諾とは何かということでございます。 提供の承諾とは、今回私どもが提案している法案におきましては、生前に本人が臓器提供の意思を書面で明確にあらわしているとき、そしてまた死後におきましても、遺族がいる場合にはその遺族が拒まないこと等を要件にしております。つまり、この本人の生前の意思と死後の家族の同意が相まって移植医療というものが行われるわけですから、大きな意味で申しますと、この法案の趣旨に基……
○矢上委員 新進党の矢上でございますが、魚住先生にお伺いいたします。 お医者さんというのは、広い意味で科学に携わる人であり、また、政治家というものは、立法という意味で社会学的な立場に立つ人間でございます。そして、科学の常識とか社会の常識が絶えず変化するということを前提にして、そして変化するからこそ一つのルールとしての仮説とか基準を立てていく必要があると考えております。 それを、将来変わり得るかもしれないという理由だけで判断を放棄するのは、政治家として、また医学者としてなぜそこに座っておるかという、責任を放棄するものだと思っております。 そういう中で、先ほど魚住先生は、脳死は人の死ではない……
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。
今回、医療保険審議会の答申も受けましたが、平成八年の厚生白書におきましても、今後の医療体制について、また医療費の適正化について、結構詳しく述べておられます。
そこで、まず大臣に、今後の医療提供体制がどうあるべきか、そのことについて概略等をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今、小泉大臣より、かかりつけ医を初めとした医療機関の役割分担をきちんと設定して、今まで野方図に動いておる患者の流れをきちんとした体系化された流れの中に乗せる、確かに大臣がおっしゃるように、そのことは非常に有意義であると思います。
そしてもう一つ、これに関連してですけれども……
○矢上議員 きょうの池坊委員のお話の中で、善意の提供者の気持ちとか、また、移植医療の必要性をよくわかっていただきました。 そして、けじめが必要であると。何らかの人の死としてのけじめが必要であるということから、その人の死をだれが選択していくか、故人、つまり本人が選択するのか、いろいろございます。学説にも、通説ではございませんが、本人の自己の死の決定権というものを、選択権というものを認めるかとか、いろいろございます。 ただ、残念ながら、いろいろ説はありながらも、現実、人の死を考える場合に医学的に、一般的に人の死として認められるか。それと同時に、社会的に受容され、合意されておるかというように、医……
○矢上議員 枝野委員に対するお答えですが、仮に論理上の問題としますと、私どもからしますと、金田案、いわゆる対案におきまして、法的に生きているとされる人から心臓摘出による死を迎えさせることの方が論理矛盾ではないかと思います。 仮に論理上の問題を除くとしても、脳死判定という客観的事実がなされた患者さんに対して、家族の情として、きちんとした処置を今後とも続けてほしいという要望があれば、当然、それは行われるものでありますし、私たちの法案においてそれを排除するものでもございません。そういうことは一行も書いてございません。
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。 実は、きょう午前中、山本議員のお話を聞いておりまして、なるほどなと感じたことがございます。 例えて言いますと、商売でも、普通、品物を見せる前に代金を取るということはないわけでございます。例えば、食堂に入って、焼き魚定食頼むときも、普通はメニューに焼き魚定食と書いてあって、御丁寧に写真まで添えてございます。そして、一生懸命食べた上で、最後にお金を払う。中には、たちの悪い人がいて、ゴキブリが入っていたとか言って払わない人もおられますが、普通、社会の常識で考えると、品物を見てから、食べてから最後にお金を払うというのが一般の常識でございますので、なかなか……
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。
介護保険法案につきまして、ちょっと個々具体的に入らせていただきますが、まず、用語の定義についてお聞きいたします。
「要介護状態」や「要介護状態となるおそれがある状態」という定義が法案の中にございますが、その中で、その状態が「厚生省令で定める期間にわたり」継続した場合において認めるということが規定してございますが、具体的には、「厚生省令で定める期間」というものはどのくらいの期間に相当するのか。
【次の発言】 きのう厚生省から御説明をいただいたときには、こういう解釈で、例えば医療が対応するときというものは急性期に当たり、介護保険が対応するときというの……
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。 児童福祉法改正の問題に入る前に、ひとつ小泉厚生大臣にお願いしたいことがございます。 実は、きのう、きょうと、もう既に報道で御存じのように、神戸の方で、三月には小学校の女の子が殴り殺されておりますし、きのう、首を切断してそれをさらすという、日本の犯罪史上まれに見るような非常に凶悪な犯罪が起きております。私ども、児童福祉法ということで、健全な児童の育成ということで議論しておりますが、それ以前に、もっと社会は深刻な状況にあるわけでございます。 これに対して、この事件に対して、政府として緊急に解決するという声明を発表するとともに、関係地区に対する捜査員……
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。 本日は、森林組合法及び森林組合合併助成法の一部改正について質問いたします。 今回の森林組合法の一部改正は、事業範囲の拡大、また指定森林組合制度、そして理事会等の執行部の法定化を初め、非常に多くの内容を含んでおります。また、森林組合合併助成法におきましては、経営基盤の強化を進めるためからも、合併の期間を平成九年三月三十一日から平成十四年の三月三十一日まで延長するということで今回法案の一部改正が提出されておりますので、それについて順次質疑させていただきます。 まず、森林組合法の一部改正についてでございますが、今回、森林組合の事業範囲が拡大されました……
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。 今月末に乳価、畜産物価格等の決定も行われますことですから、それに関する質問をさせていただきます。 まず、農政全般について大臣にお聞きしたいのですけれども、今、日本農業及び農政について、我が国は本当にこのままの状態でいいのでしょうかという農民からの問いかけがなされております。特にヨーロッパ等を視察された方々によりますと、外国では確たる農政の基本理念というのが確立されておるのに、日本ではその確たる何かが見えない。 それは何かというと、昭和三十六年の農業基本法の中で、選択的拡大ということで、米だけではやっていけないから、畜産、酪農、そして施設園芸等に……
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。
まず第一番目に、繭糸価格安定法の一部を改正する法律案についてお伺いしますが、繭糸価格安定法が果たしてきた役割と評価についてでございます。
御存じのように、繭糸価格安定法は、この四十年余りの間、繭及び生糸の価格安定に非常に大きな役割を果たしてきましたが、この四十年余りを総括し評価することとともに、今回価格安定帯を廃止するに至った理由及び本改正案を提出するに至った理由をお伺いいたします。
【次の発言】 補足してお聞きしたいのですけれども、今回この繭糸価格の安定帯制度が廃止されることになりますが、この価格安定帯制度というものは、高木局長も御存じのように……
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。 桝屋議員に引き続きまして、両法案について質疑をいたしますが、まず、言語聴覚士法案、そしてまた精神保健福祉士法案、この両案につきまして、非常に重要な法案でもございますし、また、関係者の方々が十年以上にわたって待ち望まれた法案でございます。私は、この法案、大変敬意を表するべき法案であるのではないかと思っております。それはまず、関係団体の皆様方の努力がようやく実ったということでございます。 ただ、私の今回の質問の立場としましては、重要な法案であるからこそ、法案に至るまでの制定過程、また、障害者等の置かれておる現状等をきっちりと踏まえながら、きちんと議事……
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。 本日は、九州地方におきましての災害等について御質問いたしますが、最後に防災全般について亀井長官に簡単な感想をお聞きいたしますので、よろしくお願いいたします。 まず、質問の第一番目ですが、御存じのように、九州地方におきましては、平成九年の年明けから夏にかけて、災害の連続でございました。まず、三月、四月、五月と九州南部地方で大型地震があり、また、六月後半から七月中旬にかけての梅雨前線による豪雨により、土砂崩れが続発いたしております。そこで、まず九州地方の被災状況について、簡潔に御説明お願いいたします。
○矢上委員 矢上雅義でございます。自民党を代表して質問いたします。 ます、五分間ということでございますので、要望と、また平成目安箱等の陳情内容等について読み上げさせていただきます。 ます、人事院総裁の中島総裁。総裁がきょうお読みになったこの発言要旨、私は、非常によくできていて、これから将来性が、方向性が見えるきっかけになる文章であると思っておったのですけれども、読み方が余りにも機械的に棒読みになり過ぎる。 この委員会というのは、形式を捨ててきちんとオープンに議論していこうということでございますから、ます一番目に発言される総裁は、せっかく部下のつくった立派な文章を味わいを込めてかみしめなが……
○矢上委員 自民党を代表して質問をいたします矢上雅義でございます。 本日、教育問題ということで質問をしろということを承りまして、私も、教育問題は国会議員の本分でございますから、喜んで引き受けたわけでございます。 実は私も、小学校四年生の双子が議員宿舎のそばの高輪台小学校に通っておりまして、また、小学校一年生の息子もおります。ところが、残念なことに私がほとんど家におりませんので、私も父親不在のシンボル的な、多分ここにおられる先生方も父親不在の方ばかりでございましょうが、なかなか厳しい状況で、いざ手をつけようと思ったら問題がわいてきません。これはいかぬな、何とかしなければと思いながら、具体的な……
○矢上委員 自民党の矢上雅義でございます。きょうは参考人の皆様方、大変お忙しい中ありがとうございます。 ただいまの参考人の皆様方のお話を聞きますと、HACCPの必要性は紛れもない事実でございますが、最後片桐参考人がおっしゃいましたが、やはりコストパフォーマンスの問題も一つの大きなテーマではないかと思っております。 そこで、まず第一番目に七野参考人にお尋ねしたいわけでございますが、食品衛生協会におかれまして、HACCP連絡協議会をつくられて専門講師を四十九名養成されておるということでございますが、その四十九名の数、これから将来、さらにその専門講師の数が必要なのか、またその専門講師の方々、対象……
○矢上委員 自由民主党を代表いたしまして、参考人の皆様方に質問させていただきます。私もまだ参考人質疑は二、三回しかやっておりません。なかなか上手にいかずに大変苦労しておりますが、私がトップバッターということで、きょうは、参考人の方々も肩の力を抜いていただきまして、有効な意見交換ができればと思っております。 まず、参考人の金本良嗣先生にお伺いいたします。 現在の日本の制度におきましては、議院内閣制をとっております。そういう中で、私たち国会議員に対して情報が偏りがちであるとか、役所の方で行政が滞っておるのではないか、また、行政監察の機関や会計検査院等もありますが、幾つかの機関に縦割りになってお……
○矢上委員 自由民主党を代表いたしまして、参考人の皆様方に質問いたします。 まず高野常務に対してでございますが、以前より、米の関税化措置への移行に向けて何回か勉強会を開かせていただきました。その中で私も、高野常務に対して厳しく御指摘申し上げた点がございます。まず、組織討議の時間は十分とれるのか、また、仮に高い水準の関税相当量を設定したとしても、日本独自で設定できるのか、また、それをいつまで維持できるのか、そして、関税化措置への移行をのんだ場合に、二〇〇〇年からのWTO次期交渉への影響はいかがなものか、大きく分けるとこの四つの問題を論議し合ったことを覚えております。 しかし、高野常務の御説明……
○矢上委員 自由民主党の矢上雅義でございます。 本日は、ちょっと本題と離れますが、当委員会にとりまして極めて関係のある問題についてお尋ねいたします。 先般来、マスコミで報道され、国会におきましても民主党議員から何度も取り上げられている問題で、林野庁所管の公益法人、林野弘済会の問題でございます。問題の中身は、平成八年の閣議決定に反しまして株を持ったということでございます。 このことをまた林野弘済会にいろいろお聞きしましたところ、閣議決定後、それに違反して新たに株を持たれたのが二件ございます。そのうちの一件である秋田県の玉川温泉に関する件につきましては、民主党羽田幹事長の十年以上にわたる玉川……
○矢上委員 おはようございます。立憲民主党の矢上雅義でございます。
いろいろ森友の問題もありましてかなり空転しましたけれども、無事委員会が再開できて、ありがたいことだと思っております。
今回、道路法につきまして実務的な質問を参考人の皆様方にさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
まず、橋梁、トンネルの老朽化についてですけれども、国及びそれぞれ地方公共団体の管理する橋梁、トンネルの点検及び補修の進捗状況についてお尋ねいたします。
【次の発言】 この三年間でかなり国が管理する橋、トンネルは進んでおりますけれども、残念ながら、地方自治体と財政力の格差もございますので、かなりお……
○矢上委員 ありがとうございます。立憲民主党の矢上雅義でございます。 本日は、先日参考人質疑がございました所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法案とかなり長い名前でございますけれども、質問させていただきます。 実は私、昭和三十五年生まれで、ことしで五十八になるんですけれども、私も人生経験は短い方でございますが、これだけ大きく時代がさま変わりしたことを驚いております。 実は、ちょうど今から四十年前になりますけれども、大学一年生のときに、私の地元は熊本県球磨郡相良村というんですけれども、山つきの村です。そこで、相良村役場主導で地籍調査がございました。そのときに立会人をやってくれとい……
○矢上委員 立憲民主党の矢上雅義です。 本日は、船舶油濁損害賠償保障法の一部を改正する法律案の質疑に入らせていただきます。 皆様方の御存じのように、大航海時代と言われる時代から、船、海上運航というシステムは、現代の日本を支えておる非常に希有な存在でございます。 産業革命で、蒸気機関の発明、そして自動車、飛行機と、さまざまな技術が開発されてきましたけれども、特に、戦後の日本を支えてきましたこの海上運航システムの重要性というものは皆様方も御存じであるかと思いますけれども、先ほど以来、御質疑の中で、一旦海難事故が起きますと、直接関係のない漁業関係者や地方自治体の方が被害者となり、その除去費用等……
○矢上委員 本日、立国社を代表して質問いたします矢上雅義でございます。 このたびの台風被害に遭われました皆様方に、まずもってお見舞いの言葉をささげたいと思います。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 今回の災害を、私もすぐ川越の方とかを見に行ったんですけれども、私ども南九州に住む人間にとって、一つ二つ思い当たるところがございます。 平成五年の八月、当時、鹿児島市内の甲突川というところが氾濫しました。これは非常に住宅密集地域で氾濫して、シラス台地も崖崩れが起きまして、このときは、激特事業で五年間で緊急河川改修をやるということで、かなり苦労されたんですけれども。 当時も、錦江湾沿……
○矢上委員 立国社の矢上雅義です。 まず、農林水産省所管の六次産業化ネットワーク活動交付金等の事業についての質問から始めたいと思います。 この事業は、平成二十五年六月閣議決定の日本再興戦略の中で、一つの成長産業として位置づけるということで始まった事業でございますけれども、皆様方御存じのように、農家の仕事は、農産物の価格の乱高下も激しく、生産だけでは食べていけないという状況の中で、加工、また幅広く販売を通して、商品の保存性、付加価値を向上させることにより所得を向上させるということも目的だと考えておりますけれども、この事業につきまして、平成二十八年度、会計検査院から改善処置要求事項として指摘し……
○矢上委員 立国社会派の矢上雅義でございます。 今回の新型肺炎で亡くなられた皆様方に哀悼の意を表するとともに、療養中の皆様方にもお見舞いの言葉を申し上げ、質問に入らせていただきます。 まず、昨今の状況でございますけれども、産経新聞、四月八日、東京商工リサーチ調べでは、新型コロナ倒産四十五件、飲食店最多と報道されております。また、けさの朝六時のNHKのニュースでは、日銀の景気判断、全地域で引下げ、同じく、都内の感染者最多の百八十一人、全国で五千五百人超、また、東京都知事が休業要請職種をきょう発表する予定との報道もあり、更に新型肺炎の影響が拡大しております。 これに対しまして、今、世の中の風……
○矢上委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。 持続可能な運送サービスの提供の確保に資する取組を推進するための地域公共交通の活性化及び再生に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺漏なきを期すべきである。 一 国及び地方公共団体は、持続可能な地域公共交通の確保及び維持のために安定的な財源の確保を図ること。また、バス、タクシーやデマンド交通の確保及び維持等、公共交……
○矢上委員 立国社の矢上雅義です。 本日、質疑に入る前に、コロナ感染症でお亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げますとともに、療養中の皆様にもお見舞いの言葉を申し上げます。 それでは、早速質問に入らせていただきますけれども、先ほど以来、小宮山議員また古川議員から各論にわたるまで詳細に質問がございました、運輸関係でございます。 一通り、地域の運輸関係者から声を拾い上げてまいりましたので、まず、その状況について読み上げさせていただきます。 今般の新型コロナウイルス感染症については、全国に緊急事態宣言を発令するに至り、今や、経済活動のみならず、国民生活にまで深刻な影響を及ぼしております。そ……
○矢上委員 本日は、賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律案の質問ということで、まず、このサブリース事業の社会的問題性を象徴する直近の案件として、かぼちゃの馬車という案件の訴訟がございます。 そこで、これを簡潔に御説明いたしますと、被害弁護団の報告書によるものの概要ですけれども、案件の概要としまして、サブリース事業者からの賃料収入により、一棟当たり平均一億三千万円余りの借入金は三十年間で余裕を持って確実に返済できると言われた被害者オーナーが、銀行からシェアハウス等の物件取得のための資金の融資契約をさせられたものであるということで、オーナーの情報不足や老後資金への不安につけ込んだ悪質な行為で……
○矢上委員 立国社の矢上雅義でございます。
本日は、ゴー・トゥー・キャンペーンの業務委託費用に関する質問でございます。
この業務委託先は、司令塔の役割を担い、八日まで募集を行い、一事業者を有識者による審査で選定するという予定でございます。
業務内容は、旅行代理店などが活用するクーポン代金に対する支払いのシステム構築とか、利用者らの相談に応じるコールセンター運営などが含まれているということですけれども、今回のゴー・トゥー・トラベルの事業費総額及び業務委託費の総額、いわゆる予算額について、金額のみお答えください。
【次の発言】 業務委託費三千億円程度ということで、事業費全体は恐らく一兆五千億……
○矢上委員 立憲民主党の矢上雅義です。 本日は、立国社を代表して質問させていただきます。 まず、冒頭、今回の豪雨被害でとうとい命を落とされた方々への御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。そして、いまだ行方不明者の方の早期発見を願います。また、ボランティアの皆さん、救助隊を始めとする行政関係者の皆さん、医療関係者、電気やガスなどのインフラ整備関係者などによる被災者支援のための御尽力に対し、感謝申し上げます。 それでは、質問に入らせていただきます。 まず、全国的な課題となります避難所における問題点が、毎回出てくる論点がございます。一つ目は、女性避難者のプ……
○矢上委員 立憲民主党の矢上雅義でございます。 本日は、立国社を代表して質問させていただきます。 まず冒頭、今回の水害でとうとい命を落とされた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。そしてまた、行方不明の皆様の早期発見を願います。 今、この被災中に、特に私ども頭が下がりましたのが、ボランティアの皆様を始め、国、自治体の職員、関係者、また警察、消防、自衛隊等の救助に当たられた皆様方、そしてインフラの整備、復旧に全力で取り組まれました関係者の皆様方にも深くお礼を申し上げます。 それでは、質問に入らせていただきます。 まず、先ほどより金子議員、江田議……
○矢上委員 立憲民主党の矢上雅義でございます。 本日は、令和二年七月豪雨の農地の被害状況等についてお伺いしたいと思います。 この災害によりまして、全国で八十二名の方が死亡、そして四名が行方不明、熊本県におきましても六十五名が死亡、二人が行方不明ということです。 私も被災しましたけれども、人吉市内から球磨川流域の八代にかけまして、昭和四十年ごろの五十年に一度の災害の際には水没地域の浸水の深さが二メートルから三メートルほどであったんですけれども、今回は三メートルから最大で九メートルほどの水没の水位が記録されておるということで、東日本大震災のときの津波と同じような状況を被災地の皆さん方が体験し……
○矢上委員 立憲民主党、衆議院議員の矢上雅義でございます。 本日は、流域治水関連法のこの委員会の審議の場で貴重な機会をお与えいただきましたことに、委員各位の皆様方にお礼申し上げます。 それでは、早速質問に入りたいと思いますけれども、私も、十数年前、地方自治体の首長をしておりまして、大雨警報とか土砂警戒情報とか、そういう警報が出るときは、各役場とも、総務課長とか建設課長が宿直で当直して、一晩中行政機関とかの気象情報を確認して避難勧告とかを出すんですけれども、私たちが昔やっていた頃は、ある程度典型的な形で、一つは、例えば梅雨時期、梅雨前線が停滞して、雨雲が例えば三日間ぐらい停滞すると河川が増水……
○矢上委員 立憲民主党の矢上雅義です。 今回の畜舎新法につきましては、規制改革会議等の議論が発端とはなっておりますけれども、この三十年にわたる農林水産省及び農林水産委員会の委員の皆様方の御努力のたまものということで、まず、これまでの歴史を振り返りながら、質問に当たる前の共通の見解、認識を持っていただきたいと思います。 ちょうど三十年前なんですけれども、自民党の海部政権、宮沢政権にかけて、ちょうど平成三年に牛肉・オレンジの自由化というものが決定されて、これが全国の農業者に大激震を起こしました。自民党の皆様方には大変御無礼なことかもしれませんけれども、盤石の体制であった自民党の時代に一つの大き……
○矢上委員 立憲民主党・無所属の矢上雅義です。 質問の機会を与えていただきありがとうございます。 質問に入る前に、新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた皆様の御冥福をお祈りしますとともに、療養中の皆様にお見舞いの言葉を申し上げます。また、医療、介護、福祉現場の皆様にも感謝いたします。 今、第二回目の緊急事態宣言が発令されておりますけれども、町を歩きますと、菅総理に会ったら是非伝えてほしいとたくさんの声が寄せられております。 飲食業等が時間短縮でございますので、酒屋さん、タクシー、代行運転業の運転手さんも、夜の町から人がいなくなった、大変だと。また、地元の米、野菜農家の皆さんから……
○矢上委員 立憲民主党・無所属の矢上雅義でございます。 早速、アキタフーズの関連で野上大臣に質問したいと思いますけれども、鶏卵生産者経営安定対策事業で、二〇一九年、二〇二〇年のアキタフーズに対する補助金額についてできるだけ早く開示してほしいと度重なる要求があった上で、今日、二〇一九年が一・三億円、二〇二〇年が二・一億円という回答が出てきたわけでございますけれども、なぜこれだけの時間がかかったのかということですね。 大臣はこれまで不正競争防止法を根拠に、営業の秘密に当たるから出せないということでございました。 一般的に、補助事業の場合の手続で公務員がする場合に、公務員の立場から見ると、職務……
○矢上分科員 日本新党を代表して質疑を行います。矢上雅義でございます。 先日以来、麦価等の決定につきましては、加藤農林水産大臣以下関係省庁の皆様方に御尽力をいただきましたことに厚くお礼を申し上げます。私、農林水産関係の質疑は今回が初めてでございます。また、農政の問題におきましては非常に多くのタブーとかスローガンが多くて、一回生の私にとりましては一寸先がやみというか、非常に霧に包まれたような部分がございますので、きょうは皆様方の胸をおかりするような覚悟で、基本的な理念等についてお聞きしたいと思います。 まず第一番目の質問でございますが、先日の朝日新聞の記事に砂漠化防止条約の話が出ておりました……
○矢上分科員 新進党の矢上雅義でございます。 本日、特産品対策、産地形成ということで農水省も取り組んでおられますので、イグサの問題、そして生鮮野菜の原産地表示義務づけについて質問をいたしたいと思います。 まず、イグサの振興策についてでございます。 特に、日本の生活様式の多様化ということで洋風化も進んでおるということで、畳の需要が減っておるとかいろいろございます。中国からも輸入が急増しておる。そういう中で、地元に帰りますと、九州の基幹産業、熊本の基幹産業でありながら、四十代の働き盛りの生産者が、もうからぬからもうやめたいとか、また、お父さんの手伝いをして兼業農家として頑張っておられる若手の……
○矢上主査代理 これにて桝屋敬悟君の質疑は終了いたしました。
次に、金田誠一君。
【次の発言】 これにて渡辺周君の質疑は終了いたしました。
次に、竹本直一君。
○矢上分科員 立憲民主党の矢上雅義でございます。 本日は、農林水産省所管の質疑の前に、十分ほどお時間をいただきまして、水俣病問題についての質疑をとり行わせていただきます。 ことしは、水俣病の公式確認からはや六十三年、そして新潟水俣病公表から五十四年が経過しておりますけれども、今現在でも全国で約十件ほど、千八百名の原告の方が存在しておられます。 実は、私も、この水俣病の問題を委員会で取り上げますのは平成七年が最後でございまして、ちょうど自社さ政権のときに政治解決が行われまして、今の衆院議長の大島先生が環境庁長官で、その時代に締めの質疑をさせていただいたことを覚えております。 今回、なぜ私……
○矢上主査代理 これにて濱村進君の質疑は終了いたしました。
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