このページでは松下忠洋衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松下忠洋衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○松下委員 松下忠洋でございます。鹿児島二区の選出でございまして、今回鹿児島県を襲いました集中豪雨による大災害をまともに受けた地域の者でございまして、鹿児島市の災害だけが特にいろいろ注目を浴びているようでございますけれども、今回の災害は鹿児島県全体について幅広い災害が起こったわけでございまして、それにつきまして、私も、五十分時間をいただきましたので、御質問申し上げたいと思っております。 最初に、今回の災害でたくさんの方々が亡くなられました。その方に対する御冥福を心からお祈り申し上げまして、その方たちの犠牲を無にすることのないように、再度災害を防止するという観点からいろいろ御質問を申し上げたい……
○松下委員 お許しをいただきまして、時間を一時間いただきましたので、建設行政にかかわること、そして国土行政にかかわることについてお尋ねを申し上げたい、そう思って参っております。
きのうも遅くまで予算委員会、十二時近く、深夜までございました。お疲れでございましょうけれども、私も最後までおつき合いしておりましたのでコンディションは一緒でございます。よろしくお願いしたいと思います。
建設大臣、きょうは何の日であるか、御存じでございましょうか。
【次の発言】 国土庁長官、どうでしょうか。
【次の発言】 きょう新聞にも出ておりましたし、両大臣きちっと胸の中におさめておられたということで、非常にうれし……
○松下委員 鹿児島二区から出てきております松下忠洋と申します。四十分時間をいただきましたので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 お尋ねする項目は六つに絞ってきております。 一つは、あした閣議で報告があり、決定され、国会報告が予定されています防災白書の中身について幾つかお尋ねしたいと思います。 もう一つは、地震対策についてお尋ねを申し上げます。これは、新潟地震発生以来三十年ということでございまして、その後の地震対策についてお聞きしたい、こう思っております。 三つ目が、雲仙対策についてお聞きしたい。それに関連いたしまして、全国の活火山対策についてどのように取り組んでいるかのお話をお……
○松下委員 一時間時間をいただきましたので、その時間を活用いたしまして、時間内に終わるように努めてまいりたいと思います。よろしくお願いを申し上げます。 農林漁業金融公庫法等の一部を改正する法律案が提出されております。この金融公庫法を含む五つの法案でございますけれども、いろいろお尋ねを申し上げたいと思っております。 地域の農業に関するいろいろな要請をたくさん毎日受けております。大きくは、ガット・ウルグアイ・ラウンドのいろいろな交渉によるその結果、これはもう十分議論されたことでございますから、別の場で十分議論されておりますからここでは改めて申し上げませんけれども、そういう大きな問題から小さな問……
○松下委員 鹿児島から出てまいりました自由民主党の松下忠洋と申します。新人、一年生でございますが、力を尽くして、時間内でお尋ねしたいと存じます。お願い申し上げます。 時間もございませんので、お答えは簡明に、まっぽしにお答えいただきたい。まつぽしというのは地方の方言で、真っすぐにずばっとお答えいただきたいということでございますので、よろしくお願いを申し上げます。 国土のあり方、そしてその発展政策の基本姿勢についていろいろお尋ねしたいと思っております。一つは、地方の振興に関することでございます。もう一つは、国土保全、特に森林、山の保全、そして火山に関するいろいろな方策についてお尋ねしたいという……
○松下委員長代理 次に、沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鈴木宗男君。
【次の発言】 鈴木宗男君の質疑は終了いたしました。
○松下委員 松下忠洋と申します。鹿児島の中山間地の出身でございます。一年生でございます。二十五分間でございますので、答弁の方もよろしく簡明にお願いを申し上げます。
まず初めに、きょうは十一月の三十日、アメリカは二十九日と思いますけれども、アメリカの議会の審議の状況が、最新状況はどうなっておりますか、ひとつ新しいニュースがございましたらお聞かせいただきたい。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 きのうの夕刊によりますと、クリントン大統領みずからが、大統領の官邸にたくさんの与野党議員を集めて総決起大会を開いたということがございましたが、今の外務大臣のお話で無事通過したということでございまして……
○松下委員長代理 これより会議を開きます。
委員長が所用のためおくれますので、指名によりまして、私、松下忠洋が委員長の職務を行います。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に宮里松正君を指名いたします。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めることとし、小澤沖縄開発庁長官の所信に対する質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。宮里松正君。
○松下委員長代理 上原康助君。
【次の発言】 荒井聰君。
○松下委員 自由民主党の松下忠洋でございます。質問を始める前に、五千名を超える亡くなられた多くの方たちの御冥福をお祈りして、そしてまた、行方のわからない方たちもおられます。一刻も早い発見に努めていただきますようお願い申し上げまして、質問に入らせていただきます。よろしくお願いいたします。 与えられた時間は二十分でございますから、お答えは簡明、的確にお願いしたいと思います。 今回の地震で多くの方々が被災を受けられました。その被災者の緊急救援対策、ライフライン等の復旧の状況、この現状は今どうなっておりますでしょうか、一番新しい状況を簡明にお願いしたいと思います。
○松下委員 鹿児島から出てまいっております松下忠洋と申します。 きょうは、阪神・淡路大震災の、特に降雨や波浪による二次災害、その対策についてお聞きしたいと思っております。治山治水、砂防、がけ崩れ対策についてでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 まず初めに、こういった地震そのものによる災害のほかに、その後の降雨等による二次災害、山崩れや地すべり、がけ崩れ、土石流といった、そういう災害についての対策、その緊急性というものについての御認識を小里大臣にお伺いしたいと思います。大臣には連日震災対策で大変御苦労をかけておりますけれども、これからもひとつよろしく頑張っていただきたいと思いま……
○松下委員 鹿児島から出てまいりました松下忠洋と申します。時間も限られておりますので、簡明にお願いしたいと思います。 平成七年産の生産者米価はきょう諮問されます。ただいま食糧庁より御説明があったとおりでございます。平成五年の異常な凶作、そしてその翌年の大豊作といった乱高下の環境の中、そしてまた、秋には新食糧法に移行していく、そういう状況の中で、現行食糧管理法のもとでの最後の米価でございました。 農林水産大臣は、今回のこの米価の諮問に当たりまして、どのような基本的な考え方で取り組んでこられたのか、そして、据え置きで諮問ということでございますけれども、その諮問内容についてどのように受けとめてお……
○松下参考人 日本銀行といたしまして、この二つの信組に対する処理の案をどういうふうにつくっていくかという問題は、先ほど来御答弁もありますように、昨年の夏あるいは秋以降、東京都の要請を受けまして大蔵省、日本銀行等におきまして検討を重ねてまいったわけでございますけれども、その検討の過程の中で、いろいろ選択肢を考慮いたしまして、それが最終的にほかに適切な選択肢がないためにこの方式によらざるを得ないであろうというふうに考えまして方針が決まりましたのは、これはちょっと私は具体的には存じませんけれども、去年の秋の終わりから冬の初めにかけてだと思います。手続的にはすべて事柄が公表されましてから大蔵大臣の許認……
○松下委員 鹿児島から出ております松下忠洋でございます。連合審査を終えたばかりでございますので一部重複があるかもしれませんが、そのお許しをあらかじめいただきまして、沖縄の問題、そして北方領土の問題についてお尋ねいたします。 今回の悲しい事件、これを契機に沖縄の方々からの具体的、そして明快な要請がございました。一つは米軍基地の整理縮小、もう一つは日米地位協定の見直し、もう一つは騒音防止協定の早期締結、もう一つは基地被害等の軽減、そして三者連絡協議会の活性化ということでございました。 河野外務大臣、今回の悲しい事件を踏まえて、これらの沖縄の人たちの心からの要請に対してどのように具体的におこたえ……
○松下委員 鹿児島から出ております松下忠洋と申します。主として災害対策基本法の改正につきまして御質問を申し上げますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず初めに、質問に入る前に、鹿児島の南西諸島喜界島で大きな地震がございました。この対応については、前回の委員会でも御報告がございましたけれども、しっかりと的確に対応していただきますようによろしくお願いを申し上げておきます。 それでは、災害対策基本法につきまして、いろいろお尋ねを申し上げます。 まず、政府案の基本的な考え方についてお尋ねを申し上げます。 阪神・淡路大震災、大変大きな被害でございましたし、今まで経験しなかった大きな災害でござ……
○松下委員 鹿児島から出ております松下忠洋と申します。時間は二十分ですので、よろしくお願いいたします。
まず初めに、中国はなぜこの時期に台湾近海で軍事演習を行っているのか。発表されていることとは違って、その本当の意図するところは何なのかというところをお聞きしたいと思います。そして、それは演習の域を超えることはないのかどうか、このことについて、防衛庁長官、そして外務省にお願いいたします。
【次の発言】 私もそうだと考えます。
それで、具体的にどんな演習が行われているのか。ミサイルが飛んできた、何発飛んできたのか。実弾演習と言われていますけれども、何発どんなふうになっているのか、そこを簡潔に具……
○松下委員 鹿児島から出てきております松下忠洋と申します。自由民主党でございます。一年生のまだ三年目に入ったばかりでございます。中学一年生に話をするような形でぜひ教えていただきたい、そう思います。言葉がちょっとなかなかわかりにくいところもございますし、ひとつよろしく教えていただきたいと思っております。 今、内橋先生、それから正村先生、目からうろこがとれるような気持ちで伺っておりました。結局、規制緩和というのは、やはり行政改革も含めて、官と民の役割をどういうふうに仕分けして、どういうふうに考えて、そして望まれる社会をつくっていけばいいのか、こういう中で議論をしていかなければいけないのではないか……
○松下委員 松岡委員の残り時間、十分間をいただきまして、関連する御質問を申し上げることにいたします。鹿児島から出てきております松下忠洋でございます。 質問通告しておりませんけれども、テレビを見ておりましたら、イギリスで人間にもかかるおそれのあるという珍しい、あるいは聞いたことがありませんでしたけれども、狂牛病という病気がはやっておる。これはウイルスや細菌ではない何か妙なたんぱく質を原因とする不思議な病気だと聞いておりますけれども、それが今世界じゅうの肉牛の中でパニックを起こしておりますが、これは一体どういう原因でどういうふうな病気であるのか、そのことで今イギリスではどういうふうに対応措置がと……
○松下委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、川端達夫君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○松下委員 私は、自由民主党、新進党、民主党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び21世紀を代表して、食糧・農業関連援助の拡充に関する件(案)の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 食糧・農業関連援助の拡充に関する件(案) 現在、アジア、アフリカを中心として、世界中で八億人以上の人々が栄養不良と飢餓にさらされており、これら栄養不良と飢餓に苦しむ国々に対する援助が強く求められている。先頃開催された「世界食料サミット」においては、世界の食料安全保障達成とすべての国における飢餓撲滅の努力を継続し、そのために各国が協調すべきことを謳った「ローマ宣言」が採択されたところ……
○松下委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、川端達夫君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○松下委員 鹿児島から出てきております松下忠洋と申します。国土庁長官の所信表明を受けて、所要の質問を申し上げますので、よろしくお願いを申し上げます。 三問用意いたしました。時間は十五分ですので、簡潔にお答えいただきたいと思います。一つは、土石流災害の再発防止について御質問します。それからもう一つは、建設省が持っております河川砂防技術基準、この見直しについての御意見を伺いたいと思います。三つ目は、阪神・淡路大震災等でも話題になりました活断層、この調査の現況、それについてお尋ねをいたしますので、よろしくお願いをいたします。 まず、建設省と農林水産省にお尋ねいたします。 昨年の十二月六日ですけ……
○松下委員 鹿児島三区から出ております松下忠洋でございます。 私のふるさとで起こりました地震災害対策について、十五分間の持ち時間でございますので、よろしくお願いをいたします。 三月二十六日に震度五の大きな地震が起こりました。八十四年ぶりという大地震でございまして、地域は天地がひっくり返るような大変な大騒ぎでございまして、その後も震度五の地震がずっと続いておりまして、現在でもまだ余震が続いておる状態でございます。 起こりました地域は、(図面を示す)図面ではわかりにくいでしょうけれども、鹿児島県の川内市という地域が薩摩半島の北部にありますけれど も、その薩摩半島の北部の川内市から北の方、阿久……
○松下委員 鹿児島から出てまいりました松下忠洋と申します。 時間も限られておりますので、簡明に御答弁をお願い申し上げます。 鹿児島県は日本有数の畜産県でございまして、肉用牛につきましては約三十三万頭持っておりまして、これは九州一位、全国二位でございます。乳用牛は二万三千頭、これは九州四位、全国十八位。豚に至りましては百三十六万頭、これは全国一位でございますし、採卵鶏、ブロイラー、これはともに全国一位ということで、今や日本の畜産のリーダーとしての県だというふうに自負しているところでございますけれども、いろいろな課題も抱えながらの経営でございます。 今回の家畜伝染病予防法の一部改正に大いに期……
○松下委員 私は、自由民主党、新進党、民主党、社会民主党・市民連合及び太陽党を代表して、平成九年度畜産物価格等に関する件の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 平成九年度畜産物価格等に関する件(案) 我が国の畜産を取り巻く最近の情勢には、ウルグァイ・ラウンド農業合意に基づく関税の引下げ等による畜産物輸入の増大、担い手の減少・高齢化、畜産環境問題の発生等極めて厳しいものがある。 よって、政府は、酪農ヘルパー及びコントラクターの積極的活用、畜産排せつ物の堆きゅう肥化による有効利用の促進、配合飼料価格安定制度の適切な運用、生乳の需給調整対策の推進、国産ナチュラル……
○松下委員 松下忠洋でございます。農業問題、国有林問題につきまして、二、三お尋ねを申し上げます。
昨夕、政府は、「財政構造改革の推進方策」を取りまとめました。ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策につきましては、対策決定の際の経緯も踏まえて、政治約束をきちんと果たせるようにすべきだと主張し、また行動してまいりました。それが最終報告にどのように反映されているのか。私も読ませてもらいまして、満足はしておりませんけれども、大臣はその内容をどのように評価しておられるのか、お考えを聞かせていただきたいと思います。
【次の発言】 大変厳しい国家の財政状況の中でありますから、汗を絞りながら、知恵を絞りながら……
○松下委員 私は自由民主党の松下忠洋であります。自由民主党を代表して、近藤頭取に質問を申し上げます。
鹿児島弁で、まつぼしに質問しますから、まつぼしにお答えいただきたい。真っ正直にずばっと
という意味でございますから、よろしくお願いをいたします。
ただいまのNHKのニュースで、東京地検が第一勧銀の役員を取り調べた、そして、商法違反の疑いである、不正な融資をした疑いがあるというニュースが今流れておりますが、御存じですか。
【次の発言】 このニュースがきょうのあなたの立場をきちっと代表しているものですから、そのことを念頭に入れてまつぼしにお答えいただきたい。お願いいたします。
パネルを用意し……
○松下委員 平成九年七月梅雨前線豪雨災害による被害状況等調査報告につきまして、派遣委員を代表いたしまして、私から調査の概要について御報告を申し上げます。 去る九月十一日、平成九年七月梅雨前線豪雨災害による被害状況等調査のため、鹿児島県に派遣された委員は、川端達夫委員長を団長として、新進党の菅原喜重郎君、西博義君、民主党の坂上富男君、日本共産党の藤木洋子君、社会民主党・市民連合の濱田健一君、太陽党の小坂憲次君、そして私、自由民主党の松下忠洋の八名であります。 本年の鹿児島県地方は、七月一日から梅雨前線が活発化したことにより、熊本県境から鹿児島県出水市付近で豪雨が集中しました。 特に、出水市……
○松下委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、西村章三君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○松下委員 私は、自由民主党の松下忠洋であります。 鹿児島県の薩摩半島を選挙地盤として出てまいっておりますけれども、鹿児島県は、牛にしましても豚にしましても、そしてまた鶏にしましても、日本一の畜産県でございまして、そういう観点も含めて、農林大臣、農林省当局に御質問を申し上げたいと存じます。 まず初めに、農業基本法を新たに制定しようということで、それぞれのつかさつかさで勉強し、議論をし、検討をしているところでございますが、米の政策を中心として農業が大きく転換しようとしておるわけでございます。所得政策に思い切って踏み込んでいくいわゆるデカップリングという政策、それから、日本の土地政策の中で重要……
○松下委員 鹿児島県第三選挙区選出の松下忠洋でございます。御質問を申し上げます。
一昨年夏に発生いたしましたO157による食中毒の発生、これはいまだに記憶に生々しいものでございます。これを契機といたしましてへ消費者、スーパーなどの流通産業から、食品の安全性の向上を図り、品質管理を徹底すべきだとの声が高まってきたところでございます。
本法案はこれに対応した、時宜にかなったものと考えておりますが、ここで改めて、この法案を提出するに至った背景と目的はどのようなものであったのか、農林水産省の御見解を伺いたいと存じます。
【次の発言】 食品の製造過程の管理の高度化に関する臨時措置法案という大変長い名……
○松下政府委員 農林水産政務次官を拝命いたしました松下忠洋でございます。 中川大臣を補佐いたしまして、亀谷政務次官ともども力を尽くして農林水産行政の推進に全力を挙げてまいります。 委員長を初め皆さん方の御支援、お力を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)
○松下説明員 熊谷委員の御質問にお答えを申し上げます。 APECというのは、これはアジア太平洋地域の持続可能な発展のためのフォーラムでありまして、各国が実施可能なことを自主的に持ち寄って相互の発展に寄与していくということを基本原則としておるわけでございまして、これは委員のおっしゃるとおりでございます。 そしてまた、アメリカとオーストラリア等の国々は、林産物、水産物を含む優先九分野、このすべてについて、自主性の原則を重んじるAPECの性格にかかわらず、我が国の参加を強く求めてきておりまして、このAPECの場を自由化交渉の場に変質させようとしております。 この早期自主的分野別自由化、EVSL……
○松下政府委員 ただいま御決議のありました事項につきましては、その趣旨を尊重し、消費者の選択に資する観点から、遺伝子組み換え食品の表示につき適切に対処してまいります。
○松下政府委員 平成十一年度農林水産予算の概要を御説明申し上げます。 平成十一年度一般会計予算における農林水産予算の額は、関係省庁計上分を含めて、三兆四千五十六億円となっています。その内訳は、公共事業費が一兆七千五百八十八億円、非公共事業のうちの一般事業費が一兆三千七百八十一億円、主要食糧関係費が二千六百八十七億円となっております。 平成十一年度の農林水産予算については、農山漁村地域を中心とする地方経済の活性化、再生を図るとともに、二十一世紀に向けて強固な食料供給基盤や、緑豊かで暮らしやすい国土、地域の形成を図るために必要な予算を計上いたしました。特に、農業については、農政改革大綱に沿って……
○松下政府委員 園田委員の御指摘のとおりでございますが、我が国畜産は、食生活の多様化等に伴いまして、需要の拡大を背景に順調に進展してまいりました。我が国農業の基幹的部門にまで発展してきておりまして、経営規模も、諸外国に劣らないほどの水準に達してきております。 しかし、御指摘のように、近年において、経営規模の大規模化に伴って、家畜ふん尿の処理の問題、それから担い手の不足の問題等、今後、畜産振興を図っていく上で解決すべき重要な課題がございます。 このため、今般、家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進を図るための新たな法律案、いわゆるふん尿処理の法律案ですけれども、これを今国会に提出して、堆肥……
○松下委員長代理 午後零時四十五分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。 午後零時十一分休憩
○松下委員長代理 藤田スミ君。
○松下委員長代理 菅原喜重郎君。
【次の発言】 中林よし子君。
○松下委員 自由民主党の松下忠洋であります。 本日は今国会最初の農林水産委員会であります。農林水産行政につきまして幾つか幅広く御質問申し上げますので、よろしくお願いいたします。時間も限られておりますので、簡潔明瞭にお願いしたいと存じます。 まず冒頭に、昨年開催されましたシアトルの閣僚会議についてお伺いをいたします。 この会議は言うなれば決裂いたしました。閣僚宣言が採択されなかったということでございます。農林水産委員会といたしましても、さきの国会で委員会決議をいたしました。真に公平、公正な貿易ルールの確立が必要である、そのもとにこれからのWTO体制をつくっていくべきだという主張でありました……
○松下委員 おはようございます。自由民主党の松下忠洋でございます。自由民主党の農林部会長もしておりますので、そういう立場も含めて、農林水産大臣に所信表明を受けての御質問をさせていただくことにいたします。よろしくお願いをいたします。 けさも、自由民主党は、八時から食料自給率の問題を一時間半ほど議論をしてこちらに参りました。新しくつくりました、いわゆる新農業基本法、それに基づくそれぞれの政策の策定に向けて必要な作業を現在進めております。この中で、国内農業生産及び食料消費に関する指針として、食料自給率目標を定めること、こうなっておりました。これは国会にも諮るということになっております。 申し上げ……
○松下委員長代理 次に、菅原喜重郎君。
【次の発言】 次に、藤田スミ君。
【次の発言】 後刻理事会において協議いたします。
○松下委員長代理 次に、鰐淵俊之君。
○松下委員長代理 次に、藤田スミ君。
○松下委員長代理 次に、漆原良夫君。
○松下委員 それでは、質問を申し上げます。 牛乳関係に関する前に、林野庁にちょっとお尋ねしたいことがございますので、よろしくお願いしたいと存じます。 先般、参議院のある委員会、金融経済特別委員会でございますけれども、富士銀行の不正融資事件に関係した北海道のウラウス・リゾートの保安林解除の件について、政治的意図に満ちたと思われるような質疑が行われました。 私は、この際、本件について平等かつ公正な観点から全体の事実関係を明らかにしておきたい、そうしなきゃいかぬと考えたわけでありまして、まず林野庁長官、この保安林解除の経緯と、具体的にどのような政治家から解除についての話があったのか、その事実関……
○松下委員長代理 次に、菅原喜重郎君。
○松下委員長代理 次に、中林よし子君。
【次の発言】 では、事実関係を、まず渡辺構造改善局長、それから大臣にお願いします。
○松下委員 私は、自由民主党の松下忠洋であります。 今回の雪印の食中毒事件が発生以来、直ちに党で酪乳業安全対策本部を立ち上げて、その幹事長としてこの問題に取り組んでまいりました。そういう立場もあわせて、御質問を申し上げることにいたします。 全国の国民の皆さん方に、一万五千人にも達する今回の食中毒事件で被害に遭われた方たちがおられます。心からお見舞いを申し上げますとともに、早い回復を心から願っている次第であります。そのことをまず冒頭、申し上げておきます。 今回の雪印の食中毒事件は、被害に遭われた消費者の方々のみならず、乳業界、酪農経営に携わる農家の方々、牛乳販売店の方々など、多方面に影響を……
○松下委員 自由民主党の松下忠洋であります。 時間も十五分と限られておりますので、答弁も簡潔明瞭にお願いを申し上げます。 まず、外務省がお見えでございますので、経済局長にお尋ねいたします。新聞報道によりますと、第二次北西太平洋漁業捕獲調査についてでございますけれども、アメリカのオルブライト国務長官が我が国の調査捕鯨を非難して、経済制裁をほのめかしたというふうに聞いております。外務大臣に会ってそういうふうに話したというふうに聞いておりますが、我が国としては、科学的根拠に基づいて、きちっと資源管理も配慮しながら調査をしているというふうに我々は聞いておるわけですけれども、それについての外務省の見……
○松下議員 御指摘の点でございますけれども、本法案は、最近の原子力立地を取り巻く厳しい情勢をかんがみて、現在ある電源三法交付金制度による企業誘致や電気料金割引等、このような施策をやっておりますけれども、それに加えて、原子力立地地域に対して公共事業等の追加的な特別措置を講じて、当該地域の振興を図ることを目的としているものであります。 ですから、電源開発促進税の減税など既存の電源開発促進対策特別会計の予算を削って本法案に基づく特別措置に充当するといたしますと、原子力を初め電源立地をサポートするために立地地域にもともと配分されております予算を振りかえるだけということになりまして、これは評価されない……
○松下委員 自由民主党の松下忠洋でございます。 質問が多岐にわたりますので、答弁者におかれましては、要点のみ的確にお答えいただきますようにお願いを申し上げます。 農地法に関連する質問に先立ちまして、まず、最近の農産物の価格等をめぐる問題に関連して、二点、政府のお考えをお聞かせいただきたい。 まず、農家の所得確保対策についてでございますけれども、石破総括政務次官にお願いをいたします。 最近の状況を見ておりますと、米、野菜を初めとする農産物価格の低落が続いておりました。そういう状況の中で、農家の所得が減少して、将来に対して強い不安を抱いております。本年三月に策定されました食料・農業・農村基……
○松下委員 WTOの問題でございますが、本題に入る前に一点、森林・林業問題についてお伺いいたします。時間も限られておりますので、簡潔明瞭に、短く的確にお答えをお願いいたします。 昭和三十九年の木材の自由化から今日まで四十年近くが経過をしております。今や外材が八割を占めるに至っております。調べましたら、一年間に約一兆二千億円相当の原木を初めとした外材が入ってきておりました。うち三割は熱帯雨林地域からの外材でございます。この輸入の増加はあるとき急に起こったわけではなくて、長期間にじわじわと増加して、それに歯どめがかけられないことに対して何とも言えないもどかしさと腹立たしさを感じているわけでありま……
○松下副大臣 今経済産業大臣からもお話がございました。総理の施政方針演説でも総理が申し上げておりますけれども、現在の景気の脆弱性の背景にはさまざまな構造問題の存在がある、経済の再生のためには各般にわたる構造改革が不可欠であるとしております。 具体的な経済、財政の構造改革として、第一に、二年から三年以内に不良債権の最終処理を行う。これによって、金融部門の資金仲介機能が回復する、有望な企業や新規市場に円滑に資金が供給されることになるというふうに考えております。 第二は、二十一世紀の環境にふさわしい競争的な経済システムを構築するということであります。今議論いただいておりますIT革命を推進するなど……
○松下副大臣 このたび、内閣府副大臣を拝命いたしました松下忠洋でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 まず、昨年からことしにかけまして全国各地で災害が頻発しておりますけれども、これらの災害によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対して、深く哀悼の意を表します。あわせて、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 副大臣といたしまして、村井防災担当大臣を補佐して、関係省庁との連携のもと、総合的な災害対策を推進することによって、国民が安心して暮らすことのできる国づくりを進めてまいります。 赤羽委員長を初め理事、委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。 ありがとう……
○松下副大臣 二つのことをいつも自分に言い聞かせております。一つは、悲観的に準備して楽観的に対応せよ、これを自分に言い聞かせております。もう一つは、天は乗り越えられない試練は決して自分に与えていないということであります。 一つ目の方は、常日ごろから、想定される最悪の事態を初めとして、考えられる幾つかの事態を想定して、綿密に準備、訓練をしておくことが大事だ。それに対する、ハードも含めた、ソフトも含めた対応をしっかりとつくり上げていくことが必要だという意味でございます。そして、いざ発生した際には楽観的に対応せよという意味は、慌てずにたじろがずに、心を落ちつけて、集中力を持って対応しろということで……
○松下副大臣 御指摘のことは大変大切なことだと思っておりますし、内閣府でも、いろいろな、経済月例報告でありますとかGDP速報値とか、工夫、改善を重ねてまいりたい、そう思っております。
○松下副大臣 経済財政諮問会議の基本方針が出されました。その中で、我が国の経済の姿として、中期的には我が国の経済が持つ潜在力が開花して、花が開いて、民需主導の経済成長が実現していくというふうに述べているわけです。しかしながら、不良債権の最終処理に要する二、三年は、おっしゃるとおりに低成長を甘受しなければならないというふうになっております。 そういう状況の中にあっても、竹中大臣が申し上げたように、国民の生活水準が継続的に低下するような事態は政府の責任として避けねばならない、こう言っております。今後、二ないし三年を日本経済の集中調整期間と位置づけておりまして、短期的には低い経済成長を甘受しなけれ……
○松下副大臣 経済財政諮問会議の議長が小泉総理、座長が竹中経済財政担当大臣、その中の有力メンバーに片山大臣も入っておられますし、塩川大臣も入っておられまして、大変熱のこもった議論をしております。 最終報告がきのう出てまいりました。この六年間の活動の中で数々の成果を多く上げてこられたわけですけれども、その報告が今回出されたということでございまして、提言という形をとっております。 諮問会議の中でも、地方の自立に関して、やはり数々の実例を引きながらいろいろな議論がなされておりますけれども、その中で、今回のこの提言というものも十分参考にしながら、これから精力的にいい答えが出るように議論がなされてい……
○松下副大臣 このたび、内閣府の副大臣を拝命いたしました松下忠洋でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 内閣府の本府の事務のうち、経済財政政策、それから規制改革、男女共同参画、栄典、国民生活などの政策を担当してまいります。あわせて、内閣府にかかわるIT関係の政策を担当いたしております。 福田官房長官及び特命のそれぞれの担当大臣を支えて力を尽くしてまいります。横路委員長初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○松下副大臣 おっしゃるとおりだと思います。長期化を見越した対策をしなきゃいかぬじゃないかということですけれども、まさにそのとおりだというふうに考えております。雲仙・普賢岳の例でも、私も当時はその担当者として建設省で対応した経験がございますけれども、あれも大変長期にわたりました。やはりそういう面でしっかりと対応しなきゃいかぬと思っているところであります。 今委員がおっしゃいましたけれども、三宅村が行った生活実態アンケート、約二二%の人たちが全く収入がなくなったということでありますから、このことだけをとっても、それ以外の人たちも含めてどういう状態であるかということは、約三千九百名の人たちの避難……
○松下副大臣 今後の経済財政運営それから経済社会の構造改革に関する基本方針、今先生おっしゃいましたけれども骨太の方針と言っていますが、経済財政諮問会議でずっと勉強会を続け、議論をしているところでございますけれども、特定のスパンといいますか、期間を前提としたものではありません。構造改革の内容、青写真といいますか、それを国民にわかりやすく示すメッセージとして伝えたい、そして具体的かつ実現可能性のある政策を示すものにしていきたい、こういうふうに考えているわけでございます。 構造改革と申しますと、二十一世紀の社会に必ずしもふさわしくなくなってきた経済社会の仕組みを変えていくことにあるというふうに考え……
○松下副大臣 内閣府の副大臣の松下と申します。 この個人情報保護法案は、国会に提出されておりまして、まだ委員会に付託されておりません。内閣委員会で議論されることになっておるというふうに承知しておりますけれども、まだ本会議の方で趣旨説明がなされておりませんで、いわばつるしの状態になっているということでございます。そういうところで、今法務委員会の中でこれが話題になって、山内先生からお話がありました。民主党の方で先生は中心的にこの問題に取り組んでおられて、大変大きな役割を果たしておられることをよく承知しておりまして、一刻も早く内閣委員会の方できちっと議論できる場をつくっていただきますように心からお……
○松下副大臣 今、吉田委員から、実例を含めて、災害の規模についての被害の大きさの広がりのお話がございました。私も、この国会の仕事に入る前は、建設省で防災の仕事一筋にやってきておりまして、災害のいろいろな移り変わりをよく自分なりにも認識をしております。 今おっしゃいましたように、近年、災害あるいは雨の規模に対して、非常に災害の広がりが大きくなっているというのは御指摘のとおりであります。 一つは、やはり山が相当荒れてきたと考えております。そのことで、土砂の流出もたくさん出ますけれども、一つの雨でやはり大量の流木が流れてくる。この山からの流木がいろいろな橋だとかあるいはいろいろな道路のところにひ……
○松下副大臣 副大臣でございます。 御指摘のように、四月から六月にかけてのGDPも成長率がマイナスということでございますし、失業率も最高水準で推移しているということでございます。十月の月例でも「引き続き悪化している」という状況ですので、これはやはり深刻な状況だ、こう認識をしております。 この景気の悪化の原因でございますけれども、アメリカ経済の減速、これに端を発してこれは世界規模に広がっていったということはもう御承知のとおりでありますし、御指摘のバブル崩壊後の資産デフレ、一千三百兆を超える株と土地が収縮してしまったということは大変深刻だというふうに受けとめますし、それをやはり背景とした不良債……
○松下副大臣 防災担当副大臣、松下忠洋でございます。よろしくお願い申し上げます。 副大臣といたしまして、村井大臣を補佐して、災害対策に全力を尽くして、また防災行政の推進に万全を期してまいる所存であります。 田並委員長を初め、理事、委員各位の御指導、御鞭撻をお願い申し上げます。 では、お手元に配付しております資料に沿って、平成十四年度における防災関係予算案の概要について御説明を申し上げます。 一ページ目が総括表でございます。二ページ以降が各論でございます。 一ページの総括表は、関係省庁の防災関係予算を内閣府において取りまとめたものでございます。 科学技術関係が四百三十三億円余、災害予……
○松下副大臣 河合委員からは、昨年のこの委員会の席でも同じような問題提起がございまして、イタリアの例等を教えていただきました。我々もその後、いろいろ勉強をしてまいりました。 現在、被災者に対してどのような支援がなされているかということは、もう御承知でございますので、これは省きますけれども、鳥取県におきましては、今、先生もお話しになられましたとおり、あの西部地震の後、人口流出の危機という鳥取県の事情があったというふうに聞いております。確かにそうだったと思います。そういうのを踏まえて、同一の市町村への居住を条件として、住宅復興補助金でありますとか民間賃貸住宅への家賃の補助等の、住宅にかかわる総合……
○松下副大臣 古川先生の、専門家を前にしてお答えするのは恐縮でございますけれども、勉強したところで御説明したいと思います。 昨年の十月に、短期日本経済マクロ計量モデル二〇〇一年暫定版というのを公表いたしました。これはお手元に古川先生も持っておられるのではないかと思いますけれども、これに基づきまして試算をいたしました。 公共投資を名目GDPの一%相当額に追加したときにかかる乗数ということで、名目GDPが一・五〇、それから実質のGDPに一・〇九の効果をもたらすということで、それを乗数として今回の国費二兆五千億円、事業費四兆一千億円、これについての効果を試算している、こういうことでございます。
○松下副大臣 平成十四年度の青少年施策関係予算案の重点事項につきまして、お手元の資料に沿って、各省庁ごとに主要なものを御説明申し上げます。 まず、内閣府では、総合的な青少年健全育成対策の推進に要する経費のほか、青年社会活動コアリーダー育成プログラムなどの青少年国際交流事業の推進に要する経費を計上しております。 警察庁では、深刻化する非行情勢への対応に要する経費のほか、新たに、有害情報対策や子どもを守る緊急支援対策に要する経費を計上しております。 総務省では、放送分野における視聴者保護政策に関する調査研究や、こども郵便局の育成等に要する経費を計上しております。 法務省では、少年院教化活動……
○松下副大臣 官房長官が定例の記者会見で席を外されましたので、私の方からお答えさせてもらいます。 官房長官の口をかりるまでもなく、これは大変重要な課題でありまして、国を挙げて取り組むべきことだ、社会全体のテーマだというふうにも認識しております。 今、原委員からお話がありましたけれども、この十年間、平成十二年度までで統計を見てみますと、児童相談所における相談処理件数が約十六倍になっております。平成二年は千百一件でありましたけれども、今、一万七千七百二十五件ということでございますし、警察庁が平成十三年に虐待事件で検挙した件数も百八十九件、死亡した被害児童数は六十一人、大変深刻だと受けとめており……
○松下副大臣 経済、財政を内閣府で扱っている者として、今お話しいただきましたので、御説明したいと思っております。 証券市場それから金融市場の活性化、これは我が国の構造改革にとって大変大事なことであるし、これは本当に取り組んでいかなきゃいかぬことだ、こう思っておるところであります。そういう中で、昨年六月につくりました骨太方針の中でもきちっと取り組んでいくというふうになっております。 経済、財政を担当している立場として、この二百四十兆円、こういう巨額の資金というものがやはり市場できちっと活用されるということは、大変我々も関心を持っておりますし、ぜひそうありたいというふうに願っているところであり……
○松下副大臣 今回の人事院勧告は、民間企業の最近の動向を踏まえて、公務員給与水準の引き下げを勧告したものというふうに承知をしております。今おっしゃったように、これが仮に実施された場合にはやはり家計消費等にある程度の影響が及ぶことは考えられる、こう思っております。しかしながら、公務員給与を含めた歳出面の改革というのが、やはり中期、長期的な民需主導の持続的経済成長を実現するためには必要だというふうに考えておるわけです。 目下のところ、十四年度の我が国経済については、おおむね政府経済見通しの想定の範囲内、GDP成長率で〇・〇%を想定しておりますけれども、その中にあるものと考えております。四―六月期……
○松下副大臣 内閣府副大臣の松下忠洋でございます。 内閣府本府の事務のうち、経済財政政策、防災、栄典、男女共同参画、青少年の健全育成及び国民生活などの政策を担当してまいります。あわせて、内閣府に係るIT関係の政策を担当いたしております。 引き続き、官房長官及び特命担当大臣を支え、力を尽くしてまいります。委員長初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○松下副大臣 本法案は、個人情報の適正な取り扱いに関する基本原則や国等の責務など、基本となる事項を定める基本法としての性格を有するとともに、個人情報取扱事業者に関する一般法としての性格を有するものである、こういうことでございます。また、本法案においては、個人情報の性格、それから利用方法などにより格別の措置が要請される場合には、個別法などにより必要な措置を講ずべき旨を定めているところでございます。 したがって、住民基本台帳法は、住民データ等の個人情報の取り扱いについて一段と厳格な措置を規定するものでありまして、個人情報保護法案に対して個別法という位置づけになる、このように整理をしております。
○松下副大臣 確かに、委員が今おっしゃったような状況になっております。 調べてみたんですけれども、各国における個人情報保護の監督機関、これはいろいろあるようでございます。例えば、イギリスの例でいきますと、これは国だけではなくて地方公共団体でありますとか民間団体をも対象としているということ、それから、個人情報保護の制度上の問題そのものにもいろいろ権限を有していくという幅広い大きな組織であるというふうなことがわかっておりまして、職員数だけで単純に比較はできないかなというふうにも思っております。 我が方の情報公開審査会、これは内閣府に今あるわけですけれども、情報公開に関する諮問事件を調査審議する……
○松下副大臣 新聞記事ではそういう記事がありますけれども、事務所の方のいろいろな資料とか何か確認できない段階で、政治資金の中にそれがない、記載がないということを、そういうふうにして受け取っていないというふうに解釈されたんだ、こう思っております。
【次の発言】 私、当選して九年間ですけれども、政治活動の中心を農林水産業に置いて、そしていろいろな活動をしてまいりました。その中で、松下の政治の姿勢といいますか、行動に対して共感を持っている人たちもたくさんふえてきて、そして応援してやろうという人たちもたくさん出てきたことも事実であります。
そういう中で、そういう人たちからの政治献金をいただきながら政……
○松下副大臣 予算の参考資料として、お手元にお配りしてございます「平成十四年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」について御説明申し上げます。 これは、去る一月二十五日に閣議決定したものであります。 我が国経済の低迷の背景には、不良債権・過剰債務問題などが民間需要を低迷させる一方、現在の経済社会システムのあり方が民間活力の発揮の機会を制約してきたことがあります。このため、経済財政、行政、社会など各般にわたる構造改革を推進しているところであります。その一方、我が国の景気は悪化を続け、さらにデフレが進行しております。政府としては、緊急対応プログラムの着実な実施等によって、構造改革をさらに加……
○松下委員 自由民主党の松下忠洋であります。 三十分時間を与えられましたので、よろしくお願いを申し上げます。大島大臣に政策のお話をお伺いしたい、こう思っております。 一つは、日本の農業の将来の姿、そのあるべき絵をどのように描いておられるのか、これをお聞きしたいと思っておるんです。それを実現するために一番大事なのは、農業の構造、これは林業、水産業でも言えることですけれども、その構造をどういうふうにつくりかえていくのかということが一番大事だし、そのことをなおざりにしてきたこともあるんじゃないかというふうに思うんです。 国際化に対応するいろいろな仕組み、それから、国の関与をどこまでやるのか、規……
○松下委員 大臣、どうも御苦労さまでございます。 私も質問を四つ用意していたんですが、二田先生が四つ残されましたので、それをフォローしながら御質問申し上げたいと思います。 大臣も見えられましたので、せっかくですから一つだけお伺いしたいと思います。農協改革についてでございます。 今回、米政策大綱ができました。前から言われていましたけれども、やはり農業の構造改革、これは非常に大事だということでありまして、一つの理念ができ上がり目標ができ上がって、さあ実行しようということになりましても、それを実行する仕組みがぴしっと機能しているのかどうかということが極めて大事だと思うんです。 その場合、今回……
○松下委員 自由民主党の松下忠洋であります。 与えられた時間は十分でございますので、よろしくお願いいたします。総理と御先祖が同じの鹿児島県の薩摩でございますので、そこの人たちがお尋ねしている、そこの人たちにお答えするということで、気合いを持ってお尋ね申し上げますので、よろしくお願いいたします。 党内の取りまとめに、内閣部会長として、浜田国防部会長と走り回りました。その中でひとしく我が党の人たちが話しましたことが、国民に対して、自衛隊の活動も含めて、今回のイラクの人道復興支援がどういう意味があるのか、わかりやすい言葉で責任を持って説明することが大事だということが、ひとしく皆さん方から言われま……
○松下委員長代理 次に、児玉健次君。
【次の発言】 どうぞお静かにお願いします。
○松下委員 自由民主党の松下忠洋でございます。 個人情報の保護に関する法律案について御質問申し上げることにいたします。 この個人情報の保護に関する法律案並びに行政機関法制の関係について、特別委員会を設置して審議することになりました。この委員会は、与野党一致して決めたことでございます。そして、これまで長い間の前国会での議論も踏まえて、論点も相当といいますか、しっかりと明確になってきたというふうに認識しております。 仕切り直しの審議でございますけれども、この特別委員会には、野党の案も、政府案に対して出されているわけでございまして、あわせて、並行して審議していくということになっておりまして、大……
○松下委員 私は、自由民主党、公明党並びに保守新党を代表いたしまして、ただいま議題となりました内閣提出の個人情報の保護に関する法律案等関係五法案について、賛成の立場から討論を行います。 近年の高度情報通信社会の急速な進展のもと、各種の事業において、個人情報の利用は著しく拡大しております。しかし、残念ながら、顧客名簿の流出、インターネットホームページからの個人情報の漏えいなどの事例が発生しているのも事実であります。このような中、自分の個人情報が果たして適切に用いられているのかといった国民の不安感は解消されず、国民のプライバシー意識も高まりつつあります。 一方、このIT時代において、個人情報の……
○松下委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、衛藤征士郎君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○松下委員 大臣が予算委員会の方においでになりましたので、金田副大臣、ひとつヘッドとしてよろしく御指導をお願いしたいと思います。 これは質問の予告はありませんが、金田副大臣のお話をちょっとお聞きしたいと思って御質問いたします。 最近、何かおかしいと思います。食の安全に関すること、それからいろいろな新しい、思いもかけない病気の発生等を見て、非常におかしいと思うんですね。二〇〇〇年に口蹄疫が日本で九十二年ぶりか三年ぶりに発生して、大慌てで、これは九州の宮崎県で発生して、非常に危機的な状況だったんですけれども、克服いたしました。そういうのが突然できてくる。それから、思いもかけないBSE、我が国の……
○松下委員 自由民主党の松下忠洋でございます。 国会の閉会中でございますけれども、委員の先生方には、委員会まで足をお運びいただきまして大変感謝をしております。小平筆頭とも相談して、近年のBSEの問題、あるいは相次いで我が国に襲来してまいりました台風の被害についての対応、その他いろいろな基本的な大事なこともあるということで、委員長にお願いして、本日の閉会中審査の委員会を開会することになりました。よろしくお願いを申し上げます。 また、政府におかれましては、内閣改造直後で何かとお忙しい中に御出席賜り、この問題についていろいろ審議いただくことについて心から感謝を申し上げます。課題が山積しております……
○松下委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび内閣委員長に選任されました松下忠洋でございます。 御承知のとおり、当委員会は、経済財政政策、科学技術政策等内閣の重要政策に関する事項から、治安対策、食の安全の確保に関する政策等国民生活に直結する諸事項まで幅広く所管しております。 現在、我が国は、経済活性化の推進、少子高齢化社会に向けた対策、ますます悪化する治安情勢への対応など、さまざまな課題を抱えており、当委員会が果たすべき役割は極めて重要であります。 私は、その職責の重要性を認識するとともに、委員各位の御指導と御協力を賜りながら、公正かつ円満な……
○松下委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの平成十六年台風第二十二号及び第二十三号に伴う大雨並びに平成十六年新潟県中越地震による被害でお亡くなりになられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表し、お悔やみを申し上げます。
また、被災者の皆様にも心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
御起立願います。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 この際、細田内閣官房長官・内閣府特命担当大臣、村田国家公安委員会委員……
○松下委員長 これより会議を開きます。 内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、参考人として原子力安全委員会委員長代理鈴木篤之君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官西達男君、内閣官房内閣審議官橋口典央君、内閣官房内閣審議官堀内文隆君、内閣官房内閣審議官増田好平君、内閣官房内閣参事官小川新二君、内閣官房構造改革特区推進室長滑川雅士君、内閣府政策統括官林幸秀君、内閣府政策統……
○松下委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律案及び民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。棚橋国務大臣。
【次の発言】 これにて両案についての趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る十日水曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時四分散会
○松下委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律案及び民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官松井英生君、内閣官房内閣審議官桜井俊君、財務省大臣官房審議官佐々木豊成君、国税庁次長村上喜堂君及び厚生労働省医政局長岩尾總一郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○松下委員長 これより会議を開きます。 内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官西達男君、堀内文隆君、内閣参事官鈴木基久君、内閣府大臣官房審議官原田正司君、土肥原洋君、政策統括官林幸秀君、国民生活局長田口義明君、警察庁長官官房長安藤隆春君、生活安全局長伊藤哲朗君、刑事局長岡田薫君、組織犯罪対策部長知念良博君、交通局長矢代隆義君、防衛庁運用局長大古和雄君、法務省大臣官房審議官山下……
○松下委員長 これより会議を開きます。
内閣の重要政策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官鈴木基久君、内閣府大臣官房長永谷安賢君、警察庁長官官房総括審議官片桐裕君、法務省大臣官房審議官河村博君、財務省主計局次長松元崇君及び厚生労働省政策統括官太田俊明君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 犯罪被害者等基本法案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、先般来理事会等において協議いた……
○松下委員長 これより会議を開きます。
警察に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府国民生活局長田口義明君、警察庁刑事局長岡田薫君、金融庁総務企画局長増井喜一郎君及び総務企画局審議官鈴木勝康君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 金融機関等による顧客等の本人確認等に関する法律の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、先般来理事会等において協議いたしました結果、お手元に配付い……
○松下委員長 これより会議を開きます。
第百五十九回国会、小坂憲次君外五名提出、食育基本法案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。提出者小坂憲次君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時五分散会
○松下委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告申し上げます。 今会期中、本委員会に付託されました請願は五種百一件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願いたいと存じます。 なお、お手元に配付いたしましたとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、警察の裏金問題の真相解明に関する陳情書外七件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、警察官の増員に関する意見書外百九十五件であります。念のため御報告申し上げます。
○松下委員長 これより会議を開きます。
この際、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国政に関する調査を行うため、本会期中
内閣の重要政策に関する事項
栄典及び公式制度に関する事項
男女共同参画社会の形成の促進に関する事項
国民生活の安定及び向上に関する事項
警察に関する事項
以上の各事項について、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対して承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件……
○松下委員長 これより会議を開きます。 内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官千代幹也君、西達男君、内閣参事官下川眞樹太君、構造改革特区推進室長、地域再生推進室長滑川雅士君、内閣府大臣官房審議官中村吉夫君、政府広報室長林幹雄君、政策統括官柴田高博君、山本信一郎君、男女共同参画局長名取はにわ君、警察庁長官官房長安藤隆春君、生活安全局長伊藤哲朗君、刑事局組織犯罪対策部長知念良博君……
○松下委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地域再生法案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。村上国務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房地域再生推進室長滑川雅士君、内閣府政策統括官柴田高博君、警察庁生活安全局長伊藤哲朗君、消防庁次長東尾正君、財務省主税局長福田進君、農林水産省大臣官房政策評価審議官佐藤正典君、経済産業省大臣官房商務流通審議官迎陽一君、国土交通省大臣官房審議官阿部健君及び総合政策局長丸山博君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議あ……
○松下委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地域再生法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房地域再生推進室長滑川雅士君及び経済産業省大臣官房商務流通審議官迎陽一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石毛えい子君。
【次の発言】 次に、市村浩一郎君。
【次の発言】 市村浩一郎君、予定の時間が来ますが、次の質問者と時間調整して、次の質問者が十一時に終わるということで……
○松下委員長 これより会議を開きます。
警察に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官漆間巌君、長官官房長安藤隆春君、生活安全局長伊藤哲朗君、刑事局長岡田薫君、組織犯罪対策部長知念良博君、交通局長矢代隆義君、警備局長瀬川勝久君及び国税庁課税部長竹田正樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田端正広君。
○松下委員長 これより会議を開きます。
第百五十九回国会、保利耕輔君外四名提出、国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案につきましては、第百五十九回国会において既に趣旨の説明を聴取しておりますので、これを省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官中藤泉君、文部科学省大臣官房審議官藤田明博君及び国土交通省大臣官房総合観光政策審議官鷲頭誠君の出席を求め、説明を……
○松下委員長 これより会議を開きます。
第百五十九回国会、小坂憲次君外五名提出、食育基本法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案につきましては、第百六十一回国会において既に趣旨の説明を聴取しておりますので、これを省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府食品安全委員会事務局長齊藤登君、文部科学省スポーツ・青少年局スポーツ・青少年総括官西阪昇君、厚生労働省大臣官房審議官岡島敦子君、新島良夫君、労働基準局勤労者生……
○松下委員長 これより会議を開きます。 第百五十九回国会、小坂憲次君外五名提出、食育基本法案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、学校法人服部学園服部栄養専門学校理事長・校長、医学博士服部幸應君、食の安全・監視市民委員会事務局長水原博子君、21世紀の水産を考える会代表理事河井智康君、以上三名の方々から御意見を承ることにいたしております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお聞かせいただき、審査の参考……
○松下委員長 これより会議を開きます。
第百五十九回国会、小坂憲次君外五名提出、食育基本法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房審議官高橋直人君、水産庁漁政部長武本俊彦君及び増殖推進部長井貫晴介君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。今野東君。
【次の発言】 次に、篠原孝君。
質疑時間が限られていますので、簡潔明快に、ピンポイントでやりとりをお願いいたします……
○松下委員長 これより会議を開きます。
この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
愛媛県警察に関する実情調査のため、愛媛県に委員を派遣することとし、議長に対し、委員派遣の承認を申請いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、派遣委員の人選、派遣期間等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 内閣提出、参議院送付、構造改革特別区域法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の……
○松下委員長 これより会議を開きます。
この際、警察庁に対し、委員長から一言申し上げます。
警察庁は、今回の愛媛県警の事案について、愛媛県警において、正義と良心に従い、誠意を持って調査を行わせ、今後の対応もあわせて、六月六日月曜日の週に内閣委員会に報告することを要請いたします。
以上であります。
【次の発言】 内閣提出、参議院送付、構造改革特別区域法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房構造改革特区推進室長・内閣府構造改革特区担当室長滑川雅士君、内閣府市場化テスト推進室長河幹夫君、警察庁長官官房長安藤隆春……
○松下委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、構造改革特別区域法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、聖ウルスラ学院英智小・中学校校長伊藤宣子君、遠野市長本田敏秋君、社団法人行革国民会議事務局長並河信乃君、弁護士・日本弁護士連合会刑事拘禁制度改革実現本部事務局長代行海渡雄一君、以上四名の方々から御意見を承ることにいたしております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意……
○松下委員長 これより会議を開きます。
警察に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房長安藤隆春君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 愛媛県警察における会計経理をめぐる事案に関する調査結果について政府より報告を求めます。警察庁長官官房長安藤隆春君。
【次の発言】 以上で政府の報告は終わりました。
【次の発言】 次に、内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関……
○松下副大臣 経済産業副大臣を拝命いたしました松下忠洋でございます。 直嶋大臣の指揮のもとに、増子副大臣、高橋、近藤両大臣政務官と力を合わせて全力で取り組んでまいります。 東委員長を初め委員の皆さん方の御指導をよろしくお願い申し上げます。 どうもありがとうございました。(拍手)
○松下副大臣 お答えいたします。 杉本委員の御指摘のとおり、事業を起こしていくというのは極めて大切で、我が国の経済をしっかり成長させていく基本だというふうに思っております。 経済産業省の取り組みですけれども、創業を志す方々を対象とした研修事業を実施して、これは全国の商工会や商工会議所を中心に行っておりますけれども、創業塾というのを実施しております。平成十一年に始まった取り組みですけれども、既に七万八千人の研修を終えて、その約三割が実際に事業を起こしておられるということで、その支援の成果が上がっている、こう思っております。 また、創業して二年以内の方々を対象として、これは日本政策金融公庫で……
○松下副大臣 一時間ぐらい時間が欲しいぐらいですけれども、おっしゃるとおりでございまして、そのことを痛感して、今、六月をめどに我が国の成長戦略、多方面の知恵を結集してつくり上げています。 昨年の暮れも、武正副大臣と一緒にイラクのバグダッドまで行ってまいりました。百人の日本の経済界のトップと一緒に、これからイラクの復興支援、どういう分野で我が国が協力できるか、そして向こうはどういう考え方を持っているのか、そういうことをしっかりと議論して、一歩、二歩、三歩前進してまいりました。 やはり日本は、早く決断をして戦略を固めて、そして本当に官民一体となって打って出ていく、そういう仕組みをつくっていかな……
○松下副大臣 委員御指摘のとおり、我が国は資源がない、そう言われてきましたけれども、本当は、ないのは資源だけではなくて、資源戦略、資源外交もなかったんじゃないか、こういうふうに、実際に今担当していまして、危機感を持ってこの問題に対応しております。 レアアースのほとんど、九割は中国、我が国にはほとんどありませんし、このレアメタルは偏在しているということが最大の我々のポイントでありまして、今回も、JOGMEC、この問題で海外展開している機構ですけれども、そこがやはり、ある有望なレアメタルがあるという鉱区を海外で発見したときにはそれを取得するというところから始めていかないと我々の国の産業そのものが……
○松下副大臣 植物工場プラントでございますけれども、これは平成二十年度のモデル事業としてやったものですけれども、企業と大学とそして自治体が連携してやっていこうという一つのモデル事業として二十年、二十一年度と取り組んでまいったものでございます。おっしゃるとおりに、そこでとれたものをどういうふうに商業化していくかということは大きな課題だと思っております。産学官でやった大変有意義なものでございますので、地域にも非常に将来展望を期待されておるものだと思っております。 お尋ねの本委託事業は二月に一応終了しているわけでございます。事業終了後には、事業者が国から生産設備を買い取って、そしてその上で事業に利……
○松下副大臣 今の佐藤委員の御指摘のとおりの厳しい状況が続いていることは間違いない、こう思っております。 持ち直しの動きが見られる、こう言われておりますけれども、中小企業と比較しても、この小規模のところは非常に厳しい状況が続いている、これは事実でございます。その背景に、やはり困難な資金繰り、それから売り上げの伸び悩みというのが存在するんだというふうに認識しております。 今後とも、動向を注視していくということとあわせて、資金繰り対策、年度末対策に全力を挙げていきたいというふうに思っております。 業況を含めても、ここにありますけれども、今回の落ち込みというのは、数年前の落ち込みに比べても、が……
○松下副大臣 委員のおっしゃるとおりでございます。私的整理を追加するに当たっても、やはり現行の共済事由同様、明確に判断できるものをしかっとしなきゃいかぬ、これはそのとおりだと思っています。 今大臣からもお話ありましたけれども、今おっしゃった偽装を排除するというようなこともございまして、貸付請求を行う共済契約者に、取引先が私的整理を行う旨を記載した弁護士等からのしっかりとした通知書が提出される、それをしっかり求めた上で、中小企業基盤整備機構みずからが、通知書を発出した弁護士等に、実際に私的整理に着手されているんだということを確認するということを、しっかりフォローしてやっていくということをしてお……
○松下副大臣 おっしゃるとおりです。インフラビジネスの海外展開、これは大変期待できますし、中だけで元気を出すんじゃなくて、外に行って稼いで持ってきて国を豊かにする、ここをやはりしっかりしなきゃいかぬ。その意味で、我々も今おっしゃった資料の中に全力で取り組みたいと思っております。 もう既に、取り組んでいる人たちの氏名も含めて、プロジェクトごとに、人の名前、政策効果、責任者はだれか、中できちっとしたものを整理して公表しております。その辺をそれぞれが自分の気概を持ってやるようにしていきたい、こう思っていますし、今度、四月から、戦略輸出担当の大臣官房審議官、専門家をつくりました。海外を飛び回って、仕……
○松下副大臣 森山先生のところは堺、私は鹿児島県の薩摩半島、大島つむぎがあるんです。それから、私のところには川辺仏壇、同じような課題を抱えておりまして、どうやって解決していくか、本当に頭の痛いところでございます。 私のところなんかは、仏壇は中国から製品が入ってきて、そして地場産業でつくってきたそのブランドの名前で売っている。地場産業が本当に力をなくしていくという、同じようなひどい状況になっていまして、全国二百十一の指定がございますけれども、同じような課題を抱えている、そう認識しております。そういうことで、従業者数も、御指摘のとおり、五十年代前半と比べて三分の一に減っている、事実でございます。……
○松下副大臣 お答えいたします。 四つの分野を頭に入れているんですけれども、一つは、太陽光や風力などの、化石燃料以外のエネルギーを利用した発電装置等、これは一つの分野だと思います。もう一つは、高効率、高い効率性のあるボイラーなどの、エネルギー消費効率が非常にすぐれているというもの。三つ目が、電気自動車などの、エネルギーを使用する際の環境負荷が低いもの、そういうものを三つ目として考えています。それに加えて、それらの製品の部分品でありますとか、それに必要不可欠な併設製品として、具体的には、自動車に搭載するリチウム電池だとか、太陽光や風力などの電力を平準化するための蓄電池等、そういうもの。四つのカ……
○松下副大臣 お答えいたします。
今後、技術の向上や新事業の創出といった我が国産業活動の発達に資するものとして、大臣の認定を受けたエネルギー環境適合製品の開発、製造に係る事業計画に対して支援を講じることとしているわけでございますが、この認定は、個別の事業分野に知見を有する主務大臣が行うこととしておりまして、その上で、償還可能性などの金融判断については、指定機関が行うということで対応してまいりたいと思います。
【次の発言】 エネルギー環境適合製品ということで、これは法律の第二条第三項にあるわけですけれども、そこで特定事業計画を出しますので、それに対して、その開発製造事業者が主務大臣に提出すると……
○松下副大臣 平たい言葉で言えば、二つの船とも粉骨砕身、もう身を削って頑張っている、こういう状況だと思っております。 「資源」は平成二十年に入れました。現在、もう探査能力の上限に近いレベル、今フル稼働していますけれども、大体五千平方キロメートル、広い海洋からすればごく一部ですけれども、とにかく頑張っている。昨年三月に策定した例の海洋エネルギー・鉱物資源開発計画ですけれども、平成三十年度までには六万二千平方キロメートルを探査したい、こう思っていますけれども、この広い海洋の中で有望地域の一割程度ぐらいしかまだできないというところですから、まだまだしなきゃいかぬところはある、そう思っております。 ……
○松下副大臣 今、大臣からもお話がありましたけれども、宮崎県のみならず、熊本県、鹿児島県の隣県にも、政策金融公庫を初め商工会議所、全部について窓口を開いて情報収集と相談に乗っております。
従来やってまいりましたセーフティーネット貸し付け、それから景気対応緊急保証、こういう政策をさらに条件緩和して、こういう時代でありますので、売り上げが前月と比べて減ってきたからそれに対してやるとかいうことではなくて、そういうことの相談があればすぐ対応していきたいということで、臨機応変、全力を挙げてやっていきます。
【次の発言】 四月二十八日から窓口を設けて動き出しておりますので、全部に五月の二十一日付でしっか……
○松下副大臣 貴重な資料を拝見させていただきました。御指摘のとおり、やはりきちっと取り組まなきゃいかぬというふうに思います。 パイプラインの敷設などによる連携強化、これは、エネルギーセキュリティーの向上でありますとか、燃料転換によるCO2削減を促進する上で重要な課題であるというふうに考えております。 そういうわけで、ガス事業者の方々が投資を行いやすい事業環境を整備することが政府の重要な役割の一つであるというふうに認識をしております。 具体的には、我が省としましては、天然ガスのパイプラインを整備する者に対する利子補給制度、それから、パイプライン使用開始後の一定期間内について、これは五年以内……
○松下副大臣 柿澤先生御指摘のとおりに、領海内、それから排他的経済水域内、これを我が国の周辺海域と申していますけれども、石油、天然ガスに加えまして、メタンハイドレート、海底熱水鉱床、それからコバルトリッチクラストなどの次世代資源も含めたエネルギーや鉱物資源の存在が確認されておりまして、宝庫だ、まさにそう言えると考えています。 この周辺海域は、他国の資源政策や資源獲得競争に影響されてはならない、我が国にとって最も信頼できる供給源が新たに確保される可能性があるということを意味している、そう考えています。 こうした中で、海洋基本法、それから海洋基本計画の基本理念に基づきまして、平成二十一年三月に……
○松下副大臣 お答えいたします。 輸入禁止措置当時は、百四十五億円というような輸入等も水産物等でございましたので、一時それがストップしていくということで混乱いたしましたけれども、最近はすっかり落ちついてきている、そう見ております。みんなが知恵を絞って輸入先を変更するなどしたのではないか、こう思っています。 全国商工会議所等に七百八十一カ所の相談窓口をつくっておりまして、そこの相談件数を見ましても、全体で百二十六件ほどあったんですが、今は三件ほどでもう少ないということで、落ちついている、こう思っています。 それでも、中小企業に対する支援はしっかりと注意深く丁寧にやっておりまして、セーフティ……
○松下副大臣 ライターの使用が原因で子供が犠牲になるという事故が相次いでおります。大変心を痛めておりまして、消費者への注意喚起とともに、子供が簡単に操作できないようにするいわゆるチャイルドレジスタンスという機能をライターに導入することも含めて、適切な安全対策を早急に進めることが必要だ、そう認識をしております。 こうした背景のもとで、技術基準を満たすことを販売の条件とする、消費生活用製品安全法、これは経産省が持っていますけれども、その規制対象品目にライターを指定することについて、昨年の十二月から消費経済審議会に諮問しておりまして、今議論をしております。その作業部会におきまして、ライター規制の詳……
○松下副大臣 お答えいたします。 農村地域に存在する再生可能エネルギー、これをしっかり活用していくということは、成長戦略の中にもしっかり書き込まれておりますし、また、今回の基本計画の中にもしっかりと書き込まれておりますので、その線に沿って私たちもしっかり取り組んでいきたい、そう思っております。環境対策とかエネルギーの多様化だけではなくて、本当に農村地域、地域振興のかぎにもなっていくという意味で大事なものだということで、取り組んでまいりたいと思っています。 特に、バイオマスエネルギーですけれども、これは経済産業省でも予算を確保して、農林水産省とも連携をとりながら、バイオマス発電とかバイオマス……
○松下副大臣 松野官房副長官がお答えされました。経済産業省も政策を総動員して、できるだけの、全力を挙げて対応をしてまいりたい、こう思っております。 私も、鹿児島県の、日本一の畜産県と言われる薩摩地方の出身でございまして、宮崎県と一緒に日本一を競ってきた県でございます。忠富士に負けないほどの、平茂勝というすぐれた種牛を初め、優秀な種牛を産出した地域でございますから、全力を挙げてやっていきたいと思っています。 十年前に、三月二十五日に発生して、五月二十六日に撲滅しました。そのときの党の対策本部長が、あなたのお父さんの江藤隆美先生でありました。その薫陶を受けて、私は事務局長としてこの問題に当たっ……
○松下副大臣 経済産業省でございます。 中小企業支援対策として、これまでに、相談窓口の設置や政策金融の手続の簡素化それから返済条件の緩和を実施しておりまして、七月二十二日までの実績は、相談件数が千二百十六件、融資や保証が五十億三千万円、返済条件の緩和が二十四億円でございます。 昨日、宮崎県において家畜等の移動制限や非常事態宣言が解除されたことを踏まえまして、宮崎県からの要望にこたえて、口蹄疫により被害を受けている中小企業の方々それから商店街の方たちにさらなる支援を行うことを公表いたしました。 具体的には、まず、宮崎県の中でも特に口蹄疫被害の大きい地域、そこで、使用期間とか地域を限定したプ……
○松下副大臣 御答弁いたします。 菅総理が先月三十日に発表した「経済対策の基本方針について」の中で、円高や海外経済等の景気下振れリスクなど厳しい環境にある中小企業に対してしっかりとした対策を打つべきだということが明示されています。 具体的には、雇用の基盤づくりとして、就職がまだ決まっていない人たち、未内定者に中小企業でのインターンシップ、いわゆる実地研修ですけれども、その機会を提供する新卒者就職応援プロジェクトを拡充していくこと、そして、中小企業の金融支援を通じた雇用の確保ということが位置づけられております。 また、円高の進行や長期化による地域の工場や雇用の空洞化等を食いとめるために、投……
○松下副大臣 御指摘ありがとうございました。 リサイクル技術の向上、これはもう御指摘のとおりでございまして、携帯電話を問わず、自動車の電池でありますとか、リチウムの回収、これは全力を尽くしてやりたい、こう思っています。 携帯電話の回収率が悪いのは、二台三台持っておられる。古くなったものも、音楽を聞くとか、住所をずっと持っているとか、目覚ましに使うということで三台四台持っておられまして、ぜひ供給してもらいたいとここでお願いを申し上げておきます。 それから、レアメタル、レアアースですけれども、レアメタルには三十一種類ございまして、そのうちの一つの種類がレアアースと言われるものでございまして、……
○松下副大臣 おはようございます。 引き続き、再任いたしまして、重責を担うことになりました松下忠洋でございます。 大畠大臣、そして池田副大臣、そして中山さんと田嶋さん、政務三役一体になって努力して頑張ってまいります。 西村筆頭理事、よろしく御指導お願い申し上げます。後藤筆頭理事、よろしくお願いいたします。委員の皆さん方の御協力、よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○松下副大臣 御指摘のとおり、エコカー補助金とか家電のエコポイントは需要刺激策として一定の大きな効果があった、こう認識しています。しかしながら、景気対策として緊急的に実施されたものでありまして、需要の先食いを伴っていく、無期限に続けられるべきではない。そういうことで、適切な出口戦略を講じつつ、終了することとしたわけでございます。 具体的には、エコカー補助金については、終了後、販売促進活動等の民間の努力や、来年度まで継続するエコカー減税による下支えを期待。ですから、エコカー減税は実施していくということでつないでいきたいというふうに思っております。 家電エコポイントは来年三月末に終了いたします……
○松下副大臣 今、平野副大臣や松本副大臣からお話もあったとおりでございますけれども、総理の所信でも、環太平洋パートナーシップ協定交渉等への参加を検討するということでございます。日本がアジアを初めとする諸国と一体となって成長していくというためには、やはり、FTAにしろ、EPAにしろ、TPPにしろ、国内の改革をしっかりと強くしていくことを続けながら自由貿易をしっかりと続けていく、そして我が国も大きな恩恵を受けていくという努力をしていくべきだというふうに考えておりまして、国を開いて、具体的な交渉を一歩でも進めたいというふうに思っています。国会で大畠大臣も、このように所信として表明をしております。 ……
○松下副大臣 TPPを含むEPAは、新成長戦略を実現する手段として、日本に立地する企業の競争力を高めてアジアなどの成長を取り込みやすくする、人、物、金の流れを阻害する国内制度等を改善して経済を活性化する効果がある、そう考えています。 また、TPP交渉に参加することは、アジア太平洋地域における新たな国際経済ルールづくりへの関与、日米関係の強化などに加えて、EUや中国との交渉を促進する効果もあると考えています。 政府は、TPPに日本が参加した場合にGDPに二・四から三・二兆円のプラス効果があるとも試算しております。分野によってプラスもマイナスもありますけれども、差し引きすれば全体としてプラスに……
○松下副大臣 私は、国益は、林業、水産業を含めて、農を強くすることだ、そう考えています。同時に、産業界の根本的な改革もなし遂げながら、その力で外に向かっていくこと、これが日本のこれからの生きる道だ、そう考えています。 私は、平成五年に、細川政権が誕生したその年に初当選しました。そのときはウルグアイ・ラウンドの最終局面でございまして、私は仲間たちと一緒に、米の自由化阻止、絶対これはとめなきゃいけないということで、仲間たちと国会前に、あの正門の階段前に座り込みました。十一月の三十日、十二月一日、寒かったですけれども、一昼夜、徹夜で座り込んだ後、ジュネーブに出かけまして、ガット本部の前で座り込み、……
○松下副大臣 御指摘のとおり、離職の状況については国としてもしっかり把握をしております。これは、再就職援助計画の作成を義務づけておる雇用対策法でしっかりと離職者の状況について把握しているということでございます。 また、大規模な工場等が閉鎖された場合ですけれども、雇用の創出や消費の減退などを通じて地域経済全体に著しい影響を及ぼすおそれがあるということは、御指摘のとおりでございます。 我々としても、我が鹿児島県でもそういう実態がございますけれども、仕事を失っている中小企業についても、全国の商工会や商工会議所等の相談窓口において対応をしっかりとやっているということでございまして……
○松下副大臣 保安院の意見そして進言、そういうものを十分しんしゃくしながら対応していくのがいい、そう考えております。
【次の発言】 保安院として、それぞれ役割分担しながら、その時点でしっかりと確立された、外に向かってしっかり広報できる、そして情報提供できる、そういうものを検討、しんしゃくした上で、最も適格な人がそれを公表しているというふうに私は理解しています。
【次の発言】 原子力発電所を管理しているといいますか、その場の操縦をしている人たちは東京電力の人たちでございますから、その人たちの情報に基づいて、どういう現象が起こっているのか、その現象に対してどのように対処していくのかということは、や……
○松下副大臣 日印関係では委員にも議員活動の中でいろいろ御活動いただいたことをよく承知しておりますので、本当に感謝しております。 確かに、自動車部品、日本とのEPAにおきまして、関税引き下げ、相当の交渉の中で昨年秋に妥結したわけです。まず、韓国との間で相当激しい競争が行われていたということの中でやってきたわけですけれども、自動車関連品目全体のうち、EPAにより自由化に合意した品目ベースでいきますと日本は約三六%ということで、韓国との間では上回っているものになっているというふうに承知しております。バンパーとか点火コイル等においても、韓国より上回る条件を獲得したという品目が多く存在しておりまして……
○松下副大臣 我が国で発生した使用済み燃料を、モンゴルにおいて、あるいは外国において貯蔵、処分するという意向は一切有しておりません。
【次の発言】 同様です。
【次の発言】 就任以来、二年目に入っていますけれども、私の地域も含めていろいろな可能性を探っているのは事実でございます。表に出るまでにはなかなか時間がかかりますけれども、最後までその努力はあきらめずにやりたい、そう考えています。
【次の発言】 今の政権で取り組んできたわけではありません。継続してこの問題を国として取り組んできた結果が今ここに積み重なってきているわけでありますから、そのことは、我々は共同の責任を負いながら、次の世代に負担を……
○松下副大臣 おっしゃるとおり、イギリスとフランスにプルトニウムを置いてございます。
日本の電気事業者がイギリスとフランスの再処理事業者に保管を委託しているプルトニウムの倉庫代、貯蔵代とも言っておりますけれども、これは、当該再処理事業者等の他の取引に影響を与えることが大きいということで、両者の契約において守秘義務の対象となっているということでございまして、公表できないということで、私どもも承知していないわけでございます。
【次の発言】 総括原価方式をとっているから倉庫代を把握しておかなくてよいのかということでございますけれども、プルトニウムを保管するための倉庫代については、再処理に必要なコス……
○松下副大臣 私も災害直後から現地に入りまして、現地災対本部の本部長としていろいろな仕事に携わってまいりました。ようやくあの原子炉のプラントも、一時の本当に危機的な状況から、窒素等を注入することによって水素爆発の危険性がかなり極小化されたというふうに聞いておりまして、ほっとしておりますけれども、相次ぐ余震の大きさ、これによってまた何か起こるのではないかという非常におびえながらの対応に全力を尽くしておるわけでございまして、その間、一カ月たちましたけれども、七万二千人にも及ぶ二十キロ以内の人たちの避難していらっしゃるところに対するケア、これが必ずしも十分でなかったと考えています。 今全力を挙げて……
○松下副大臣 原子炉の内部、特に圧力容器の中がどういうふうになっているかということを正しく知るということは、これはあのプラント全体を収束させる上で極めて重要で、我々が正確な情報を知らなきゃいかぬことだ、そう考えています。それが、二カ月たちまして、メルトダウンしていたという今先生の御指摘のとおりのことが、今あったわけですけれども、我々としても、これは極めて遺憾だというふうに思っています。 その上で、これからどういう形で収束に向かっていくのかということについては、四月の中旬に東京電力が工程表を公表いたしましたけれども、その第一ステップ、第二ステップ、これは変えてはならないと私たちは考えております……
○松下副大臣 福島県の関係の委員の方もいらっしゃいますし、大変御心配をかけておりますけれども、今おっしゃったように、ストレステストに関連して我々が想定しておくべきことは、やはり、我々はシビアアクシデントとも言っていますけれども、委員のおっしゃったように、ダメージコントロール、最悪の事態。そのものが破壊されたり、あるいは大きな被害を受けることも想定した上でのいろいろな安全策というのは必要であろう、そう思っています。 ですから、その意味で、今の原子力施設なんかの設計をするときでも、一定の高い水準で安全基準を設けていますけれども、それから上に余裕の分を上積みしているわけです。それもかなり強いものが……
○松下副大臣 まず私の方から御説明いたしますけれども、大変重要な御指摘をいただいた、そう考えています。大変深刻な問題でございまして、今御指摘のとおりであります。 今パナソニックの話をされましたけれども、事実、そのとおりでございます。あと、企業名は申しませんけれども、上場企業の一流製造業、これは外国人採用に力を入れて、新卒者の一割は外国人を採用するということですね。パナソニックはおっしゃるとおりです。それから、ローソンとかユニクロのファーストリテイリング、こういうところは、ユニクロは六百人のうち三百人は既に外国人を採用しているということです。 海外へ展開している一流企業の社長さんたちの話を聞……
○松下副大臣 今の委員のお尋ねの件につきましては、委員を初め多くの議員や関係者から関心と強い懸念を示されております。我々も大変心配しております。 製品のソースコードというものは、これは企業にとって重要な知的財産でありまして、いわば製品の詳細な設計情報そのものであります。ですから、ソースコードの第三者への開示というのは、メーカーの競争条件を悪化させたり、製品のセキュリティー上の信頼性を低下させるおそれが極めて強いと心配しております。 御指摘のインドの制度は、我が国企業を含む外国メーカーにとっても事実上の貿易障壁となっております。可能性が非常に高いというよりも、なっております。欧米とも連携しな……
○松下副大臣 大変大切な御質問をいただいております。
三月二十四日に、三号機のタービン建屋内での水たまりに足を長いことつけていて、そして被曝したのではないかという疑いのある人が三人出ましたことから、全員が線量計を持っていないということがわかりました。直ちに対応、全国に線量計のかき集め、そして集合をいたしまして、四月一日からは千個の線量計をもって対応しているということでございます。
【次の発言】 原子力発電所の問題になっているサイトで働いている、作業をしている人たち、日中は四百名から五百名、それから夜が二百名から三百名、二十四時間体制でローテーションを組みながら仕事をしております。
その中で……
○松下副大臣 事故収束に向けた工程が進捗するに伴いまして、福島第一原子力発電所で作業に当たる作業員の被曝量の増加が想定されたわけでございまして、作業員が他の原発での作業にも従事する必要があるということから、緊急時の、現在ですけれども、被曝線量限度、二百五十ミリシーベルトですけれども、それと平常時の被曝線量限度は、これは別枠で管理しなければ他の原発で作業に従事できなくなるという懸念が示されたわけでございます。 このために、原子力安全・保安院の事務方から東京電力及び協力会社に対して、事故収束に当たる作業員の被曝量の試算を口頭にて指示しまして、報告内容を取りまとめて厚生労働省に提出したということで……
○松下副大臣 委員御指摘のとおり、浜岡原子力を停止いたしました。 電源立地地域の対策交付金についてでございますけれども、これは、交付規則の上で、二年前の発電電力量を算定基礎としております。そういうことから、平成二十三年、二十四年度の交付限度額に影響を及ぼすことはないというふうに考えております。 また、平成二十五年度以降につきましても、災害その他の理由によりまして施設の安全性を確保するための運転停止であるために、停止期間中も稼働していたものとみなす、みなし規定が適用されるために、減額されることはないというふうに考えております。 以上でございます。
○松下副大臣 委員の御指摘のような状況にあることは事実でございます。 現在のエネルギー基本計画は昨年の夏につくりました。二〇二〇年を目標にするもの、そして二〇三〇年を目標にするものということで、いわゆる原子力エネルギー、それからLNGや石炭等の化石燃料、それから再生可能エネルギー、太陽光ですけれども、そういうものの組み合わせをつくりながら、見通しをつくったものでございます。それが、今回の原子力発電所の事故によって、原子力に対するさまざまな意見も寄せられておりまして、その辺をしっかりと、国民各層の意見もしっかり受けとめながらつくり上げていかないかぬ、こう思っております。 まず、やはり何といっ……
○松下副大臣 福島の第一原子力発電所から半径二十キロメートルの警戒区域の人口は約七万八千人でございまして、おおむねすべての方が区域外に避難されておられます。 それから、その周りですけれども、計画的避難区域の人口は約一万人でございます。このうち、六月十五日現在でございますけれども、約九千五百人の方が区域外に避難されていると推計をしております。飯舘村を除きまして、あとの市町村は全部避難されています。飯舘村がもう少し残っていますけれども、今、それを鋭意進めているところでございます。 緊急時避難準備区域の人口でございますけれども、これは約五万九千人です。このうち、六月十五日現在で、最大約二万六千人……
○松下副大臣 被害を受けた住民や事業者と東京電力との間で、損害について政府が東京電力に成りかわってみずから被害者に対する賠償支払いを実施して、事後的に東京電力に対してその支払い分を求償するに当たっては、法令上の根拠が必要となる、そのように考えております。
【次の発言】 委員と全く思いは同じにしていますので、全力を挙げてやりたいと思います。
○松下副大臣 私は何回も現地を訪ねておりますし、発災当初から現地の現地災害対策本部長もしておりました。そういう意味で、一番新しい、最前線のJヴィレッジがどういうふうになっているか、それをこの目で確認したいことが一つ。 同時に、もう一つの目的は、避難していらっしゃる住民の方たちを抱えている市町村、関係の八、九市町村、そこを回りまして、現在国がとっている政策、今度新しい工程表ができましたけれども、それに対する説明といろいろな課題、そういうものを意見交換する、それが主な目的でございまして、その足で広野町に入りましたので、一緒にJヴィレッジも見てきたということでございまして、二回目でございます。
○松下副大臣 お答えいたします。 現在、十一カ国・地域で発効済みの二国間協定がございます。そして、APECの共通目標であるFTAAP、アジア太平洋地域における自由貿易を推進していくという目標がございます。その中で、今現実的に動いているというのがこのTPPの枠組みでの動きでございまして、ほかにもASEANプラス3、ASEANプラス6といういろいろな組み合わせがあって、この地域の経済連携、自由貿易を進めていこうという動きがございます。そういう中で、我々は、極めて大事な国々でありますアメリカやそれから中国や韓国と、EUも含めてですけれども、まだ二国間協定、地域協定ができていない。 そういう中で、……
○松下副大臣 お尋ねの件ですけれども、五月中にはお支払いしたいということで、JA含め、今、鋭意、整理、取りまとめをしておりまして、おくれましたけれども、そうしたいと思っております。きょうの新聞でも、第二回目の請求もあったという報道を知りましたけれども、大変御心配をおかけしておりますけれども、そういうことで努力してまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。
【次の発言】 JAが中に入って取りまとめ、整理をしていただいておりまして、この面では、個々一人一人にやるということではなくて、まとめてしっかりと整理してやっているということでございますので、しっかりお約束は守れる、そう考えています。
○松下副大臣 原子力政策を預かってきた経済産業省、福島の原子力発電所も当然我々の所管の中に入っているわけでございまして、今回の深刻な事故、そしてこういう事態が起こったことを心からおわび申し上げて、まず原子力プラントの収束、我々の完全なコントロールに置かれるようになるまでとにかく一刻も早く、努力していきたい、こう努力しておるところでございます。 その上で、原因がはっきりしておりますので、我々は、東京電力との間では、今度の賠償機構法もできましたし、現在の原賠法もございますので、はっきりと、責任はしっかり明確にしていますので、しっかりとそこのところは確認をとりながら進めていっております。 以上で……
○松下副大臣 被災者の支援チームの事務局長をしておりますので、その立場からお答え申し上げます。 本格的な賠償でございますけれども、せんだって、原子力損害賠償支援機構法が成立いたしまして、本当に感謝しております。また、八月の五日には、原子力損害の範囲の判定等に関する中間指針が示されました。 これらを踏まえて、東京電力は、九月中に請求受け付けを開始して、十月には本格支払いを開始するということを発表しております。いつまでも仮払い、仮払いを続けるわけにはいかないわけでございまして、政府としても、全力を挙げてこの本格的な賠償が進行するように支援してまいりたい、そう考えています。
○松下副大臣 事前に秘書官を通して私のところに、こういうことを決断するという連絡がございました。
先ほど保安院の話がございましたけれども、事前に保安院からいろいろなプラントに関する資料や必要なデータというものはしっかり大臣を通して提出してありますので、全くそのことを知らなかったということはないと私は考えております。
【次の発言】 第二次世界大戦の後六十五年、日本人が一致結束して今日の日本の経済をつくってきた。その基盤は、やはり、しっかりとしたエネルギーが供給されたということが基盤にあると考えています。
今、仙谷副長官がおっしゃったように、私もこの担当ですけれども、ベストミックス、太陽光や風……
○松下副大臣 一号機につきましては再臨界があったのではないか、こういう御質問でございますけれども、再臨界を防止するために、注水に際して硼酸をあわせて注入していたということでございます。また、燃料ペレットが溶融した場合に制御棒もあわせて溶解する、融解する、その中に含まれる硼素も混入される、こう考えられるということでございまして、その場合でも再臨界に至った可能性は極めて低いと考えられる、こういうふうに報告を受けております。
【次の発言】 極めて低いということでございまして、それ以上の報告は受けておりませんけれども、今申し上げましたとおりに、硼酸を注入している、そして、ペレットが溶解し、制御棒が溶解……
○松下副大臣 引き続き重任を担うことになりました。 力を尽くして職務に精励してまいりますので、御指導をよろしくお願いいたします。(拍手)
○松下副大臣 連日の報道等でもう既に御承知と思いますけれども、大変範囲が広く、深刻な状況が起こっている、そう認識しています。 約千九百社がございまして、そのうちの約二割に当たります約四百五十社が冠水で大きな影響を受けているという状況でございまして、私たちも調査団を早速派遣して、国土交通省やJICAの力をかりて、洪水対策や相手国政府に対するいろいろな支援も含めて状況調査に行っておりますし、経済産業省も、中小企業庁を含め、省として調査団を派遣して情報収集に当たっております。 御指摘のように、二割も工場が被害を受けていますので、タイ国内だけでなくて、生産停止あるいは減産等による影響でサプライチェ……
○松下副大臣 お尋ねの件でございますけれども、政府の事故調査・検証委員会、それから保安院、これは有識者を踏まえた意見聴取会を開催しておりまして、現在、事故を踏まえた技術的知見の整理を行っています。これらの結果の中で新たな知見が得られましたら、その都度、各原子力発電所の安全対策に反映していく。原子力発電の安全性を世界最高水準まで高めるべく、原子力安全規制の見直しに取り組んでまいりたいと考えています。 また、事態収束に向けてでございますけれども、プールに残されている使用済み燃料、それから原子力圧力容器からの燃料デブリ、残渣ですけれども、その取り出しなどの課題に対しまして、現在、原子力委員会の中に……
○松下副大臣 震災後、事業者の判断として、現在、アクティブ試験の実施を見合わせて、とまっているという状況でございます。
いつ再開するかという問題は、これは青森県が独自に検証委員会を設置しておりまして、その議論の結果も踏まえていきたいというふうに考えております。
【次の発言】 今おっしゃったような形での時期の明示というのは、今のところございません。
【次の発言】 検証委員会で議論しているわけですけれども、これは平成十八年に、アクティブ試験といいまして、実際の使用済み燃料を使用した稼働に向けた試験を実施しておりましたけれども、二十年七月以降に、高レベル放射性廃液をガラス固化するという工程に時間を……
○松下副大臣 総括原価方式、電気料金の算定方法ですけれども、これは、電気事業に必要なコストに、電気事業に用いる資産をもとに算定される一定の利潤を加えて電気料金を算定するという総括原価方式でございまして、これによりまして、電力会社の恣意的な料金設定を防止しつつ、長期的な設備への投資回収を認めることで、これまで安定供給の確保に貢献してきたと考えています。 一方で、十月三日ですけれども、東京電力に関する経営・財務調査委員会の報告書がまとめられまして、ここで料金制度とその運用についてのさまざまな問題点を指摘されたところでございます。これを受けまして、現行の枠組みのもとで行うことのできる制度運用の見直……
○松下副大臣 プロジェクトごとに出資関係が複雑であります。これは御承知のとおりです。正確な数字は把握していないんですけれども、政府が株式を保有している石油開発会社以外の会社の石油、天然ガスの自主開発に占める割合は、平成二十二年度で推計しますとおおよそ四割から五割の間かな、こういうふうに見ています。
以上です。
【次の発言】 先買権といいますか先買い権といいますか、この件は、委員の御指摘のとおりでございますし、我々も十分承知した上で対応したいと。
今のINPEXとJAPEXですけれども、一つにしたらどうかということですけれども、株式の政府保有割合から、政府が企業合併を強要できないという状況に……
○松下副大臣 吉野委員には、福島の、地元いわき出身の議員として、原子力発電所の、まさに第一発電所の南に位置しておるところで、大変御苦労をかけておるということを、応援をいただいていることを心から感謝しております。ありがとうございます。 お尋ねの福島企業立地補助金でございますけれども、これは他にぬきんでた、類のない、たぐいまれな支援だというふうに思っておりまして、今おっしゃったとおりの内容でしっかりやっていきたいというふうに考えています。 お尋ねの、いつからその開始期間になるのかということですけれども、これは五年間のうちに、とにかく警戒区域等の補助期間につきましては、警戒区域等にもしっかりと本……
○松下副大臣 お答え申し上げます。 大変厳しい状況の中で、みんな必死に頑張っておられます。これは委員のおっしゃるとおりでございまして、六月それから八月の末と二回調査いたしました。それからまた、今度、第三次補正が成立いたしましたので、それを受けて……(発言する者あり)今週末受けますけれども、今回、もう一度調査をしたいということでございます。 現在、商工会議所や商工会に現状をお伺いしておりますけれども、八月末から九月上旬の数字でございますけれども、宮城県の商工会関係では約八割、それから岩手県の宮古商工会議所、大船渡商工会議所でございますけれども、宮古の方が約八割、大船渡の方が約七割、これがとに……
○松下国務大臣 このたび金融担当大臣を拝命いたしました松下忠洋でございます。よろしくお願い申し上げます。 本日は、現下の金融行政について、一言申し上げます。 まず、我が国金融システムをめぐる状況について申し上げます。 このところ、欧州の財政金融問題をめぐる不確実性が再び高まっているほか、世界経済の成長率が低下していること等を背景に、市場にリスク回避の動きが生じ、金融資本市場では不安定な動きが見られております。 現在のところ、我が国の金融システムは、総体として健全であり、安定していると考えておりますが、こうした内外の経済、市場の動向が与える影響については、高い関心を持って注視してまいりま……
○松下国務大臣 お尋ねの件でございますけれども、欧州全般について申し上げますと、周縁国を中心に、国外からの資金流入によりまして、二〇〇七年ごろまで不動産価格が高騰いたしました。リーマン・ショック等を受けて不動産価格は下降に転じ、欧州周縁国の銀行の不良債権比率が上昇基調にあるという状況でございます。 市場の安定のためには、おっしゃったように、情報開示による透明性の向上と同時に、市場に不測の悪影響や不安を惹起しないように、市場との間での適切なコミュニケーションが重要であると考えています。その一環として、当局が政策対応の道筋を明確に示すことも必要であるというふうに考えています。 欧州においては、……
○松下国務大臣 金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条に基づき、平成二十一年十月一日以降平成二十四年三月三十一日までの期間につき、六カ月ごとを報告対象期間として、その間における破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告書を、それぞれ、平成二十二年六月十八日、十二月十日、平成二十三年六月十七日、十二月九日及び本年六月八日に国会に提出いたしました。 これらの報告に対する御審議をいただくに先立ちまして、その概要を御説明申し上げます。 初めに、管理を命ずる処分の状況について申し上げます。 今回の報告対象期間中において、日本振興銀行については、平成二十二年九月十日、同行より……
○松下国務大臣 ただいま議題となりました金融商品取引法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 我が国金融資本市場を取り巻く環境の変化を踏まえ、我が国市場の国際競争力の強化及び利用者利便の向上を図るとともに、グローバルな金融資本市場の混乱を踏まえた金融システムの強化及び利用者が安心して取引できる規制を整備していくことが重要な課題となっております。このような状況を踏まえ、本法律案を提出した次第であります。 以下、この法律案の内容につきまして御説明申し上げます。 第一に、新成長戦略、日本再生の基本戦略等に基づき、我が国市場の国際競争力の強化及び利用者……
○松下副大臣 高橋委員にお答え申し上げます。 今委員からお話がありましたように、前回は査定庁と酷評されました。今度は真骨庁と褒められました。三回目は絶好庁だ、こう言われて、どうしようかと思っているんですけれども、私たちは、ごく自然に、提案された内容を検討してまいりました。 第一回目のときは、やはり熟度がかなり低かったし、準備不足もありまして、大きな構えで提案されたんですけれども、まだ、用地の問題とかあるいは住民の合意とかいろいろなところでの熟度が低いということで、それをしっかり見きわめるための調査費あるいは設計費というものにとどめて、例えば三百億円の要求が二千万円になったとか、そういうこと……
○松下国務大臣 去る六月四日、自見前大臣の後を引き継ぎ、郵政民営化担当大臣を拝命いたしました松下忠洋でございます。よろしくお願い申し上げます。 総務委員会の御審議に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。 郵政民営化に関しては、民主、自民、公明三党の協議を経て議員立法として提出されました郵政民営化法等の一部を改正する等の法律案が、関係各会派の御尽力により、郵政改革に関する特別委員会において御審議いただき、四月二十七日に成立、五月八日に公布されたところであります。 この郵政民営化法改正法は、郵便局株式会社及び郵便事業株式会社の再編成、郵政事業に係る基本的な役務の確保のための措置その他株式会社に的……
○松下国務大臣 国会の各党各会派の先生方の必死の努力で改正案を成立させていただいたわけでございまして、この果実はしっかりと実らせたい、それが基本でございます。 今、十月一日に向けて、工程表をしっかりつくり上げて、頻繁に会社側、総務大臣等とも連携をとりながら、一つ一つ実現していくべき課題について、その実行可能性、しっかりと実現するように今やっておりますので、間違いなく十月一日、しっかりやりたいと考えております。 今御提案がございましたけれども、株につきましては、やはりまず上場するということが基本だと考えております。そのためにも、法のもとにしっかりと提案いただきました公共性、地域性、そして民営……
○松下副大臣 復興副大臣に任命されました松下忠洋でございます。よろしくお願い申し上げます。 本日の委員会の開会に至るまでに、古賀委員長を初め、各党の理事の皆さん方、そして委員の皆さん方に並々ならぬ御尽力をいただきましたこと、心から厚く感謝申し上げます。 福島を中心とした原子力災害からの復興再生、この大きな仕事を担うことになりました。力を尽くしてまいりたい、そう考えています。 被災した現地の皆さん方は、政治の力が一刻も早く手元に届くことを待ち望んでおられますので、その気持ちをしっかり自分の気持ちとして受けとめて、これからも励んでまいりたい、そう思っています。 委員の皆さん方も、一緒になっ……
○松下副大臣 十六条でございますけれども、確かに、課税の特例につきまして、知事の確認をとるというふうになっておりますが、二十三年の三月十一日時点において計画区域等の避難指示区域内に事業所が所在していたという事実を確認しておくということが大前提になっておりまして、それは、それから後のいろいろな手続も含めて早い形で進めていくことも含めて、福島県知事さんのその部局でやることが一番妥当ではないかということを考えたわけでございます。 二十三年三月十一日時点の事業者の所在地が避難指示区域内に該当しているのかどうか、かなりきめ細かにつくってありますので、その確認が大事だということ。それから、特例の開始点で……
○松下副大臣 内閣府の副大臣に任命されました松下忠洋でございます。 原子力発電所の事故の収束及び再発防止について担当してまいります。細野大臣を支えて、力を尽くしてまいりたい、そう考えています。 あわせて、復興副大臣を拝命しておりますので、あわせて福島の原子力災害からの再生、復興について担当してまいります。 よろしく御指導をお願い申し上げます。 荒井委員長初め皆さん方のお力で、政治の力が一刻も早く被災地に届くことができるように力を尽くしてまいりたい、そう思っています。よろしくお願いします。(拍手)
○松下副大臣 一陽来復、明るい太陽は必ず再びこの地に上ってくる、そう自分に言い続けて、そしてまた、県民の方や被災している方たちに対して激励の言葉を、一陽来復ということで励ましながら一年間過ごしてまいりました。 この一年、県民の方や被災地の人たちは、寒い冬、そしてまた厳しい夏、そして再び厳しい冬を迎えて、必死に耐えて、しかし前を向いて歩いてこられました。その姿を見ているだけに、政治の温かい行き届いた手を被災地の方々に一刻も早く届けることができるようにしていく、それが私たちの仕事だ、政治の仕事だ、そう言い聞かせてやってまいりました。よく耐えて頑張っておられる、しみじみそう思っています。 その気……
○松下国務大臣 このたび、郵政民営化担当そして金融担当の国務大臣に任命されました。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 拝命するに当たりまして、総理から幾つかの御指示がございました。金融機能の安定確保に努めることと、国際金融関係の情勢、そういうものをしっかりと把握して、関係大臣と連携してしっかりと迅速な対応をせよということでございました。そういうことを踏まえてしっかり対応していきたい、そう考えておりますし、国内では、二重ローンの問題とかAIJの問題とか、いろいろ深刻な問題もございますので、的確に対応していきたい、そう思っています。 その上で、お尋ねの件でございますけれども、確かに、御指摘の……
○松下分科員 御指名賜りましてありがとうございます。
私は、鹿児島県の第二区という、本当に山の方から出ております新人の一年生でございます。質問したいことがたくさんございまして、お聞きしたいこともたくさんございますが、きょうは主として森林、山のことに絞ってお聞きしたい、こういうふうに思います。
政務次官、今後ろに塚本長官お見えてございますが、三月に夜も寝られぬぐらいに気をもみ、心配されたんですよ。何だか御存じですか。
【次の発言】 そうです。森林のことです。どういうことだか御存じですか。何で夜も眠れぬぐらい心配されたか御存じですか。
○松下分科員 松下忠洋と申します。鹿児島県の第二区という山の中から出てきております。自由民主党新人の一年生でございます。 時間がございませんので簡明にお尋ね申しますので、よろしくお願いしたいと思います。 一つは、高速道路の料金値上げが凍結されました。そのことによる道路建設への影響を非常に心配しておりまして、私たちのような鹿児島の山の中から出ている者にとっては、これは非常に心配でございますので、その点についてお聞きしたいと思っております。 きのうの日経の朝刊にいろいろな記事がございますけれども、例えば岩國哲人出雲市長さん、こう言っております。「市長就任前、海外にいる間は道路だ橋だといってい……
○松下分科員 鹿児島の第二区、山の方から出てまいりました、松下忠洋と申します。新人の一年生でございます。よろしくお願いを申し上げたいと思います。朝九時からの休みなしの御審議でお疲れでございましょうが、あと一時間でございますので、ひとつ気合いを入れて、深呼吸して、よろしくお答えいただきたいと思います。 五つのことについてお尋ねしたいと思っております。一つが、総理府に設置されていると聞いておりますが、障害者に対する対策推進本部の現状はどうかということです。それから、福祉対策の一元的実施が必要ではないかということについてです。もう一つは、バリアフリー対策の現状と方針についてお尋ねしたい。もう一つは……
○松下分科員 松下忠洋と申します。鹿児島県から出てきております。三十分でございます。よろしくお願いしたいと思います。 日ごろ敬愛しております岩垂大臣のもとで時間をいただきましたことを大変うれしく思っておりますので、よろしく熱心に御答弁をいただきたいと思います。 地球環境対策についてお尋ねしたいと思っております。 二十一世紀に向けてあと五年。そして次の世代に私たちのいい地球環境を引き継いで残していこうという大事な役割を今私たちは担っているわけでございます。次の世代に対して政治が担っていかなければいけない役割として大事なものは、一つはやはり教育が大事だ、こう思っております。それからもう一つは……
○松下分科員 鹿児島県の松下忠洋と申します。三十分でございますので、よろしくお願いしたい、そのように申し上げます。 四つのことをお尋ねしたいと思って準備しております。小さいことから大きなことまでお尋ねいたしますが、一つは、テレビが極めてよく見えない難視聴地域というんでしょうか、そういう地域がございます。県内にも幾つかありまして、徐々に解消してもらっておりますけれども、まだ進んでいない。その解消についてのお考え方をお聞きしたいと思っております。 もう一つは、これまた極めて小さいんですが、郵便局の新設、廃止、それのいろいろな要望が出てまいります。どのような考え方で新設しあるいは廃止し、郵便局の……
○松下分科員 ありがとうございます。鹿児島から出てきております松下忠洋と申します。 五つの事項につきましてお尋ねをいたしますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず一つは、今回の北海道の豊浜トンネル崩落事故にかんがみまして、急傾斜地等の危険箇所対策を今後どのように進めていくのかということでございます。 その前に、亡くなられた方に対する心からの哀悼の意を表したいと思いますし、大臣みずから現地に赴かれて調査をされ、そしてまた、いろいろな批判もありましたし、また反省することもあるでしょうけれども、とにかくあの現地で、厳寒の現地のあの海のはたで、巨大な岩石に向かって必死に発破作業をされた建設作……
○松下協議委員 動議を提出いたします。
議長には中川秀直君を御推薦いたしたいと考えます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
副議長には大島理森君を御推薦いたしたいと考えます。
○松下副大臣 笠原委員にお答えいたします。 私も中山間地、山奥に住んでおりますので、よくそういう状況を目にしております。 御指摘のように、石油製品のサプライチェーンというのは、最前線を担う給油所が年間に二千件程度減少してきておりまして、かつては六万ほどあったんですけれども、今は四万二千ほどになってきている、中山間地や山奥の方から減少してきているということでございまして、国民生活にやはり大変支障を生じているということでございまして、そうならないようにしていかなきゃいかぬ、そう思っています。 経済産業省としましては、給油所のネットワークが維持されて、今後とも地域に根差して石油製品の供給を担っ……
○松下副大臣 稲津委員にお答えいたします。
電源別の構成割合でございますけれども、火力につきましては、LNG火力が二八%、石炭火力が二五%、石油火力が一二%ということで、やはり火力はかなり大きな比率を持っている。原子力が二六%、水力が八%、新エネルギー等が一%という状況になっております。
【次の発言】 世界全体の電源構成でございますけれども、石炭火力の割合が約四割ということでございます。特に、中国が八割ということで、本当に大きな比率を占めておりますし、インドが七割、そしてアメリカにおいても五割ということでございまして、かなり大きな比率を占めている。また、再生可能エネルギー導入で有名なドイツで……
○松下副大臣 お答えいたします。 川口議員が日ごろからこの問題に非常に熱心に取り組んでおられていることをよく承知しております。また、御出身の秋田県も、このリサイクルの問題に全国に先駆けて取り組んでおられる。大変注目して、刮目して見ているところでございます。 今おっしゃいました航空機の問題、おっしゃるとおりに、チタンとかアルミなどの有用な金属資源を多く含む製品、言いかえれば資源そのものだというふうにも思って、認識を同じにしております。この製品に含まれる貴重な金属資源をより効率的に利用していくということは、もう御指摘のとおりだ、重要だと考えております。 そういうことで、今年度補正予算でレアア……
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