このページでは渡辺周衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。渡辺周衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。大畠委員さらには末松委員に続きまして、民主党のしんがりを務めさせていただきます。
先ほど来と同じような質問になって大変恐縮なんですが、今回のこの調査についてもう一度確認をしたいと思いますが。調査はどのあたりまでさかのぼっていたのか、そして、泉井氏の接待あるいは忘年会、いつごろからどのような形で誘われて、最も多い人間で何遍ぐらい出席をしているか、足を運んでいるのか、まずその点からお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 例えば、先ほどもどなたかの御質問にお答えありました中で、十年ほど前からということがございました。十年ほど前と申しますと昭和六十一年……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 それでは、限られた時間でございますので、お尋ねをさせていただきますが、まず初めに中島会計検査院事務総長にお尋ねをしたいと思います。 今、岸井参考人からもお話がちょっと触れられましたけれども、会計検査院の信頼性という点につきまして、一つには、我が党はこれは同意をしませんでしたけれども、人事で、官庁のOBの方が検査官として来られる。そしてもう一つは、これはぜひここで事実かどうか御確認をしたいと思いますが、その会計検査院のスタッフの方がその後どういうところに職を得られるか。今言われているのは、会計検査院の方も天下りをされる、これまで検査をしていると……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。先ほど来の委員の質問と重複を避けるつもりではおりますけれども、若干、三番手ということもありまして重なることもあるやしれません。
先ほどの自民党の滝委員あるいは新進党の大口委員も若干触れられておりましたけれども、まず第一点、財政法二十四条の予見しがたい予算の不足に充てるための予備費と、ここ毎回作成されます予算作成後に生じた事由に基づく補正予算、この二つを使い分ける基準、そういったものがあるかどうか、お尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 特に、その中でも特別会計にち
よっと触れたいなと思っておるのですが、特別会計については、その目的、業務、経理等……
○渡辺(周)議員 ただいま議題となりました河川法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨と内容を御説明申し上げます。 私どもは、本法律案を作成するに当たりまして、内容をより充実したものにするために幾つかの河川を実際に見てまいりました。 河川法は河川に関して最も基本となる法律であり、昭和三十九年に利水に重点を置いた抜本改正が行われて以来、この基本法が我が国の河川に何をもたらしたかを確認をしてきたのであります。 足を運んだ川の一つに水のない川がありました。本来、この川に流れるべき水流は、川を見おろす山の中の大きな導水管を通って下流に至り、私たちの生活に欠かせない電気を生み出してまいりま……
○渡辺(周)議員 今御質問いただいた点についてお答えをさせていただきます。 私どもの民主党案では、これまでの現行法の基本計画であります工事実施基本計画、そして政府案では河川整備基本方針というふうになっておりますけれども、我々は水系管理基本方針というふうに位置づけまして、河川管理者の案の公告縦覧の義務づけ、そして住民がこれに対して意見を挟める余地をつくろうということで、意見書の提出、それを可能にしました。 そしてまた、水系委員会がこの方針を審議するに当たっては公聴会の開催を義務づける。これは、一昨日ですか、新進党の武山委員からも大変心強いお言葉をいただきましたけれども、やはり今、時代の流れの……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 先ほど来、各委員の方からナホトカ号重油流出の問題等々についての御質疑が続いておりますが、ここで私は、私の出身でもございます静岡県の、特に東海地震が言われてもう二十一年になりますけれども、こうした現地の事情等を踏まえまして、地震対策という点から御質問させていただきたいと思います。 第一点は、今申し上げましたように、私どもの地元は、かねてから学者の方々あるいは関係機関の方々から、もう秒読みに入っている、溝上先生などは、もう既に時計の針は短針じゃなくて長針の方だ、ある意味では地球年齢に数えれば分刻みでその発生が考えられるというような指摘がされてまい……
○渡辺(周)委員 質問も三番手でございますので、前の委員の方々と若干質問が重複する部分もあるかとは存じますけれども、民主党を代表しまして、ここでこの新エネルギー利用促進特別措置法について三十分間質問をさせていただきます。 まず、先ほど来からお話が、各委員からも指摘がございます。また、大臣初め長官も御認識をされていると思いますけれども、石油代替エネルギー利用促進というものが本当にオイルショック以来の課題として大変な重みを持ってきているわけでありますけれども、先ほど来お話がありましたように、実態として遅々として進んでいないというふうに私も認識しておりますし、また、いろいろな専門家の御指摘もござい……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 大変委員の方々がお忙しいようでございまして、何か寂しい思いをしながらやるわけでございますが、まず第一点、今回の電事法の改正につきまして、通産大臣にお尋ねをしたいと思います。 地球環境保全、環境意識の高まりとともに、諸外国で、例に挙げるならば、OECD加盟国二十九カ国中、我が国を除く二十八カ国のすべての国で環境影響評価の手続を規定する何らかの法制度をこれまで整備をしてまいりました。 私、実は中環審の答申が出ました後に、二月十四日だったでしょうか、予算委員会の席におきまして石井環境庁長官あるいは佐藤通産大臣に、この答申を受けての法制化についての……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 それでは、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の適用除外制度の整理等に関する法律案、民主党として質問をさせていただきたいと思います。 振り返ってみますと、独占禁止法が昭和二十二年に制定をされた。当時の日本の現状は占領下にあり、占領政策の一環としていろいろな政策が行われてきた。当時、まだ日本の国力というものがはるかに脆弱であり、貿易収支も恒常的な赤字、市場システムに対する信頼性というものもなかった。そうした時代背景の中で生まれてきた。しかし、その後、こうした適用除外制度が導入をされてまいったわけでありますけれども、そうした中で、今回、こ……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 四十五分というお時間をいただきましたので、商店街の振興ということについてまず一点お尋ねをしたいと思っております。 まず、この委員会でも、先週我が党の末松義規委員からも、地方の商店街の現状という点につきまして、いろいろな御指摘がありました。実は私は、選挙区が静岡県の東部の沼津市というところを中心にするところでございます。二年ほど前だったでしょうか、衰退する地方の顔というテーマの中の最も典型的な例として、日本経済新聞の系列が出しております経済誌に特集で取り上げられたこともございます。 御存じのように、静岡県というところはよく市場調査のモデルにな……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 閣僚の皆様からしますと、次から次へと若い、息子みたいな者が出てきまして、目を丸くされているのではないかというふうにも思いますけれども、我々もこれから二十一世紀、この大変な、政財官、いろいろな問題が噴き出している中で、未来に向かってどういうふうに責任を持っていくんだ、また我々が責任を持って次の世代に、あるいは我々がこの先享受をする利益、不利益に対してやはり真摯に臨もうということで、私どもの党の御配慮により若い者が次々に質問をさせていただきたい、御理解をいただきます。 まず第一点。二月十日に出されました中央環境審議会、橋本総理の、首相の諮問機関で……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 冒頭ちょっとお断り申し上げたいのですが、ちょっと風邪を引きまして、時々鼻をすすったりするような音がマイクを通して聞こえるかと存じますけれども、御勘弁をいただきたいと存じます。 そしてまた、先ほど来、社民党の横光委員あるいは新進党の中野委員、幾つかの角度から質問されてまいりました。そういう意味では、三番手でございます、なるべく重複を避けて私自身は質問をさせていただきたいと思うわけですけれども、新大臣、堀内通産大臣、そして遠藤政務次官、この商工委員会におきまして、ぜひとも大臣と政務次官の政治哲学あるいは現状認識といったようなものも含めてお尋ねをし……
○渡辺(周)委員 民友連の渡辺周でございます。 本日、この法案に対しまして、建設大臣、政府並びに提案者であります民友連の方々にそれぞれ御質問をさせていただきたいと思います。 まず、この道路整備緊急措置法、そもそもでありますけれども、昭和三十三年に制定された法律でございました。この道路整備五カ年計画、今回が第十二次ということになりますけれども、緊急措置法の制定される以前に、昭和二十九年にもう既に第一次計画がつくられております。どちらも既に四十年という歳月がたっております。 昨日、本会議におきまして民友連の山本譲司議員からも指摘がありましたように、戦後の復興、まずは港から港へ結ぶ輸送手段ある……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 ずっとこの間の論議、あるいはこれまでの移転に関するいろいろな意見の中で、私は静岡県議会の議員をやっておりましたとき、静岡県議会にも首都機能移転調査特別委員会みたいな、いわゆる受け皿的な地方の議会の委員会にもいたことがあるのですけれども、結果的に意識の部分で、先ほど、例えば東京のためにはいい、しかし、東京都民一千二百万人いて、日本の人口の十分の一である、十分の九の人にしてみれば、当事者は別にすれば、正直言って、北海道や沖縄の人にしてみれば、どうでもいいようなことじゃないか。どうでもいいとは言わないまでも、やはり我が事ではない。 これは、何かの統計……
○渡辺(周)委員 民友連、民主党の渡辺周でございます。このたびの特許関連の二法につきまして、四十五分間質問をさせていただきます。 まず初めに、今回の特許法の一部改正についての御質問をさせていただきます。 特許侵害の賠償額、今回この法律の大きな目玉といいますか、柱になるわけでありますけれども、幾つかの資料を日米で比較してみますと、日本が一件当たり平均四千六百万円、米国では何と平均百二十億円ということで、大変な格差がある。アメリカは、知的所有権については一つの戦略物資として重要な視点で扱っている。この巨額の賠償金ということがその姿勢の一つであろうというふうに認識をするわけであります。 先ほど……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 今、島委員からもいろいろ質問がございました。私は重複を避けるとは思いながら、やはり同じ党とはいえ、どうしてもそれぞれの地元で中心市街地あるいは商店街、この衰退、現状、こういうものを見てまいりました。その観点からいろいろな質問をさせていただきますけれども、若干同じような質問が重なる部分、しかしこれは、それなりにそれぞれの思いでお尋ねをするわけでございます。 どちらかといいますと、島委員は先般の本会議での質疑、そこから大変大きなマクロ的な視点からも質問されましたけれども、私は、今回のこの二つの法案の非常にミクロといいますか、細かい点についてもあわ……
○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺周でございます。 本日は本会議もございますし、またきょうは大変な重要法案がメジロ押しということで、各党、両院総会や代議士会があるということで、時間を厳守して質問をさせていただきたいと思います。 この独占禁止法の改正に当たりまして、競争政策全般についてまずはお尋ねをしてまいりたいわけでありますけれども、昨年、独占禁止法が、全面施行から満五十歳、五十年を迎えました。そしてまた、公正取引委員会も五十年という歳月を経ました。 この間、これはある報道でありますけれども、その中で、根來委員長は、「時代の風にそよぐ葦から、風雪に耐え得る喬木に成長した」……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。中小企業信用保険法の改正につきまして、質問をさせていただきます。 まず、ちょっと前段お話をしたいと思いますけれども、一九八四年に我が国の倒産件数というのが二万件を超えまして、これが史上最多と言われたわけでございますけれども、ことし一月から六月までの上半期で既に件数が一万百六十二件、これは月平均に直しますと大体一千七百件ということになります。月に一千七百件、さらに細かく言いますと、三十で割りますと大体一日平均五十四、五件が倒産をしている。きょうもどこかで五十件以上の企業が恐らく倒産をしている。二十四時間で割ると、時間に直せば一時間のうちに大体二件は倒……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。引き続きまして質問をさせていただきます。 まず最初にちょっとお尋ね申し上げたいわけでございますけれども、一月の二十九日に閣議決定をされた政府の産業再生計画がございます。この産業再生計画、そしてまた二月中旬にも経済戦略会議より提出されるとされる最終報告、あるいは小渕総理が経済審議会に諮問されました新経済計画と、我が国の現状の中で、今後、中長期的にどのような形でこの国の構造転換を図っていくのかといったようなことについては幾つものプランが出されているわけでございますけれども、今後の我が国の経済産業構造の展望という点について、まず通産大臣並びに経済企画庁……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 ただいま我が党の島津議員より質問がございました。私も実は昨年に、島津議員、さらには商工委員会にかつておりました吉田治議員と一緒に、ニュージーランドあるいはオーストラリアというケーススタディーを、他国の例を見てまいりました。日本の今回の法改正と、もともとが民営化を進めてきたニュージーランドと、また若干事情が違うわけでありますので、その点につきましてはもちろんわかった上で、幾つかの点につきまして、重複を避けて御質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、政策実行のタイミングについてお尋ねをさせていただきます。 平成七年、電気事業法の第一次……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。本日は、この特許法等の一部を改正する法律案につきまして、大臣並びに特許庁に対して御質問をさせていただきます。 いわゆる今回の知的財産、これに対しては、欧米のこれまでのいろいろな動き、特にアメリカに対しまして、日本はようやく国際的に肩を並べるところまで、プロパテントという形で追いつきを図ってきた。しかし、その反面で今度は逆に、一種の、アメリカを中心とする特に訴訟の部分、知的財産においては彼らはそれなりの蓄えをこれまで持ってきた、また特許侵害に対するいわゆるノウハウを持って、日本というところにある意味では宣戦布告をしてくる。ある意味では日本はまさに今……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 今般の独禁法の改正案につきましては、私も前回の法改正の際に質問をさせていただきました。また、今回、こうした法律に当たりまして、六十分という時間をいただきましたので、民主党を代表して、質問をさせていただきます。 まず、今ここで冒頭申し上げるまでもございませんけれども、昭和二十二年の法制定以来、我が国経済のまさに急成長の中、独占禁止法あるいは公正取引委員会が大変重要な使命を担って、今日までその法の運用を行ってまいりました。 その間、公正取引委員会が、いろいろな分野におきまして今日の日本経済の発展の礎をつくったということは、これは率直にだれしも認……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 中山委員の質問に続きまして、質問をさせていただきます。今回の質問、ちょっと私は変則的な立場でございまして、午前と、昼間の一時中断を挟みまして午後ということでございます。午前中の部分におきましては、政府案、この産業再生法案につきまして質問をさせていただきます。そしてまた、午後の部分におきましては、ベンチャー支援を中心としまして、民主党案それから政府に対する質疑を続けたいというふうに思っております。 私は、先般の本会議での趣旨説明に対しまして、政府案に対しても質疑をさせていただきました。その中で私は指摘をさせていただきましたけれども、まず政府側に……
○渡辺(周)委員 私は、民主党を代表して、ただいま議題となっております民主党提出の起業家支援のための新事業創出促進法等の一部を改正する法律案に賛成、政府提出の産業活力再生特別措置法案に反対の立場から討論を行います。 景気はやや改善の動きを見せておりますが、本物の景気回復と言えるものではなく、雇用情勢も厳しく、好転する兆しは見えておりません。 民主党が、第一段階として、起業家支援のためのパッケージ法案を提出したことは時宜にかなったものであり、新しい雇用の受け皿をつくり、日本経済を本格的な回復軌道に乗せるためにも、早期に成立させるべきものと考えます。 第一の柱である女性起業家支援策は、資金調……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 本日御出席をいただきました、答弁される大臣あるいは政務次官、副長官、御都合もあるようでございますので、二〇〇〇年問題につきまして、まずはお尋ねをしたいと存じます。 いよいよ残すところあとわずかという状況になってまいりました。従来、危機管理ということが言われてまいりましたけれども、これはどちらかといいますと、突発的な災害でありますとか、あるいは、まさに予期せぬ、サリン事件に見られるようないわゆる社会不安を引き起こす大きな犯罪等によってその都度危機管理ということが言われてまいったわけですけれども、今回のY2Kの問題につきましては、ある意味ではあら……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 この後は一時間半の民主党の委員の枠をいただきました。前段、私が法案についての質疑をさせていただきまして、その後に、同僚である前原委員から各個別の御質問があるということでございます。 まず、河川行政の方向性という点について、建設大臣にお尋ねをするわけでございます。 この河川法の改正、平成九年の六月だったかと思いますが、私どもも旧民主党の時代にこの河川法の政府案に対抗して、私どもとしては市民団体等の中心になりまして、さまざまな、学者の先生方も一緒になりまして、旧民主党独自の河川法改正案を提出いたしました。 当時、私どもは、河川管理権限における……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 まず、建設委員会ではございますけれども、建設大臣が国土庁長官を兼務していらっしゃるということで、まずは当面、有珠山の現状につきましてお尋ねをしたいと思います。時間も限られておりますので、どうぞ要点を明瞭にお伝えいただきたいなと思うわけでございます。 国土地理院のGPS観測について、まずは直近の結果がいかなるものであるのか。そしてまた、きのうきょうの報道等でも出ております、伊達市、壮瞥町あるいは虻田町、市町村間の距離がいわゆる膨張している、広がっている。この意味はどういうことであって、そしてまたこの信憑性、そしてもう一つ、どこから噴火するかとい……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。先ほどの吉田先生に引き続きまして、民主党の持ち時間内で質問をさせていただきます。 大臣がお戻りでございますので、まずはお尋ねをしたいと思います。 我が国のまちづくり、これはまちづくりと一概に申し上げまして、いろいろな、それぞれの方の思いがございます。例えば、駅前の風景を一つとってみますと、よく言われるのが、例えば新幹線の駅あるいは主要駅の前へ行くと、大体、駅前の顔というのはどうも似て、どこを切っても金太郎あめじゃないかというような言われ方がよくするわけであります。 一方で、今どんどんスプロール化が進んで、郊外に、郊外にと進んでいく、これは私も……
○渡辺(周)委員 引き続きまして、持ち時間の範囲内で今回のこの法案について質問をさせていただきます。 まず、本題のこの法案の審議に入ります前に、建設大臣に改めて、この問題は何度かもうこの建設委員会でもお尋ねをしてまいりました。恐らく、巷間言われておりますように解散・総選挙に間違いなく、なる。そしてまた、その後、大臣がこのまま留任をされるのか、あるいは総理になられるのかわかりませんけれども、一つここでお約束を果たしていただきたいという願いを込めて、先般の一月の吉野川のいわゆる住民投票、第十堰の改築事業の是非を問う住民投票が行われた際に、大臣は、我が党の仙谷あるいは前原両議員の仲介で、住民投票の……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 この後八十分の時間をいただきまして、私と日野市朗委員と二人で、民主党の災害対策に対する考え方、あるいは、今回で期限が切れますいわゆる地震財特法の所見につきまして、国土庁長官並びに政府参考人に御質問をさせていただきます。 まず、今も御質疑がございました阪神・淡路大震災の関連につきまして、まず国土庁長官にお尋ねをしたいと思うわけであります。 長官も大阪の御出身、在でございます。私も、身内が、おふくろが大阪の出身でございまして、親族が随分向こうにいるわけでありますが、阪神・淡路大震災のあの朝のことを思い出しますと、ちょうどテレビをつけまして、朝六……
○渡辺(周)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、中山成彬君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 私は、本日のこの質問の中で、いわゆる六月の十三日―十五日、南北の首脳会談が行われたことを契機にしまして、つい先般のタイのバンコクでのASEANの地域フォーラム、北朝鮮が大変大きな対話的行動に積極的に出ている、こうした国際情勢の変化をめぐる中で、日本の外交あるいは防衛という面においてどのようにこれから考えているのか。また報道あるいは伝聞等でさまざまな情報が伝えられるわけですが、その中で、日本政府として今どのような認識を持ち、また、今後どう考えていくのかという点について、限られた時間でございますが、お尋ねをしたいと思うわけであります。 昨年九月の国……
○渡辺(周)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、中山成彬君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 この災害対策委員会、今般のこれまでの伊豆諸島の災害、連日続く地震で、本当に一日も早くこの災害対策の委員会を開くべきである、ずっと我々としても申し入れをしてきたわけでございます。ちょうど選挙直後でしょうか、こういう形で災害が頻発をしました。そんな中でようやく開催になったわけでありまして、この間、理事を務めている関係で、理事懇でありますとか、その中で折に触れていろいろと、今回の伊豆諸島における一連の地震について報告をいただいてまいりました。まさに一カ月を超える期間におきます三宅島の噴火、そしてまた神津、式根、新島といった島々の近海で起きている地震、中……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 まず本日は、民主党として、大変長い時間、六名の委員が質問に立つわけでございまして、トップバッターということでございますので、法案の基本的な部分の順次確認ということも含めながら、質疑を進めていきたいなと思う次第でございます。 先般の本会議での質疑あるいは与党からの質問にもございました。御案内のとおり、今回政府の提案された法案は、昨年の周辺事態法案の一部であった船舶検査とほぼ同様でございますが、国連安保理決議のほかに旗国の同意が追加されたということが大きな変化であるわけでございます。これは基本的な部分でございまして、大変大事な問題でございまして、ま……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 今、我が党の委員から続けて質問がございまして、この後にも我が党からの委員が質疑に立ちますので、できるだけ重複を避けて質問をするわけでございますが、今までの議論の中で、大変大臣強い意欲を持って、就任直後に今回のこの法案を出されるということを御所信の中でも訴えられてこられたと思います。 その中で、非常に意気込みは、これまでも入札制度のあり方あるいは建設業のあり方、いろいろと審議会の方でも建議書が出されるなどしてきたわけでありますが、その中で、当初の大臣の意気込みでございますが、いわゆる公共工事契約法などを念頭に置いて、欧州各国の例を参考にして出す……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 民主党の質問の時間の中で、今、首藤そして高木委員の質問を受ける形で、まず外務大臣にお尋ねをしたいと思いますが、日米地位協定の件につきまして、今高木委員から質問がございました。 先週の金曜日でしょうか、この安全保障委員会で外務大臣が所信の表明をされた中で、沖縄で米軍による遺憾な事件が続いて発生していることについては、今後ともアメリカ側に対して、厳正に規律を保持し、よき隣人としての責任を全うするよう強く促していくとともに、在沖縄米軍関係者及び沖縄県等の地元自治体と協力しつつ最大限の努力を行っていく考えでありますと。 そして、今高木委員にお答えさ……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。民主党の時間帯の中で御質問をさせていただきます。 今も高木委員から質問がございました。私は、田中外務大臣に、まず、訪米されるということについてお尋ねをするわけでございます。 今、与党の三党の幹事長が訪米をされます。そして、六月の三十日からは小泉総理が訪米されるという中で、その合間に田中外務大臣訪米をされるということでございますが、この訪米は、御自身からのぜひとも行きたいという強い意向なのか、それともアメリカの方からぜひお会いしたいということなのか、それとも事務方からの行くべきだという要請なのか。まず、その点についてお尋ねをしたいと思います。
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 私からはまず、時間もございますので、北海道でのF4戦闘機の誤射事件につきまして、防衛庁長官にお尋ねをしたいと思うわけでございます。 この事件の概要等は、連日報道されておりますので、あえてここでは時間の関係で省略をいたしますけれども、いろいろな報道の中に、見てまいりますと、以前からトラブルがたびたび報告されていたと。これは、当初は人為的なミスではなかったのかというのが、どうも電気系統によることで結論づけられました。これは、問題なかったはずだというようなことが言われながらも、なぜこんな、本当に大きな事故に一つ間違えればつながりかねないことが起きたの……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 何か、御多忙のところを出たり入ったりでございまして、本日三十分、民主党のトップバッターということで質問をさせていただきます。 大臣には、就任早々大変精力的にさまざまなところで御発言等されているのは承知でございますが、先般、六月の八日ですか、行革断行評議会が開かれた。その第一回目の議事の要旨については、私もホームページ等で見させていただいているわけでございまして、いろいろな出席された方の意見の中には、国民の意見をフィードバックする役割をこの評議会が果たすべきだということがございました。 これは、質問の通告の中でそこまで詳しく書いたかどうかわかり……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 先日十九日、会社更生法の申請を行いました宮崎県のシーガイア、第三セクターが華やかなりしころ、民活法あるいはリゾート法という法が制定されまして、その後こうした地域振興型、地域開発型の第三セクターが次々に設立をされました。特に、この宮崎県シーガイアは、リゾート法の適用第一号であったということで、全国的にも大変に注目を浴びた施設でございました。 私も、かつて静岡県の地方議会、県議会におりましたときに、ちょうど開園前、開設前のシーガイアに行きました。この中心部にございます大変な高層ホテルの一番トップに上がりまして、海岸線を見ながら、大変広大な敷地の中……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 民主党の持ち時間の中で、防衛庁長官並びに外務大臣に質問をさせていただきます。ただいまの伊藤委員と若干重複する部分があるかと存じますが、お尋ねさせていただきます。 まず防衛庁長官、十一月の二日、三日、四日ですか、与党の三党幹事長がパキスタンを早足で回り、イスラマバードあるいはカラチに行って、そしてムシャラフ大統領とも会って会談もしてきたという中で、この三党の幹事長には防衛庁、外務省あるいは国土交通省からも随行員が行ったというようなことがありましたけれども、何名ぐらい、どういう方が行かれたのか、ちょっとその点について教えていただけますか。
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。末松、安住両委員に続きまして質問をさせていただきます。 今も質疑がございましたけれども、私は、まずPKOというものがいかなる変遷を経てきたかということにつきまして、ぜひその御認識について防衛庁長官にお尋ねをしたいと思うわけであります。 今もお話がありましたとおり、PKOが冷戦下そして冷戦後と一つの境をつくりまして、このPKOの存在が別の役割を持って出てきたわけでございます。そんな中で今回この改正案が、今もお話がありましたけれども、まさに十分な議論をもう少しして、これは私も、PKOとODAという問題はやはり日本外交の二つの大きな柱であろうと思うわけ……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。午前中に引き続きまして、民主党の時間の中で質問をさせていただきます。極めて限られた時間でございますので、要点をかいつまんで質問をいたしたいと存じますが、まず私が申し上げたいのは、狂牛病の問題であります。 このテロ事件の発生で、何かニュースとしてはある意味では少し、これは本来注目されるべき、我々の生活に影響を与える大変大きな問題でありますけれども、今回の一連のテロ事件あるいは現状のアフガニスタン情勢等によりまして、なかなか、国民の関心がある意味では少しそれている、幸か不幸かというところでありますが。 私は、まずこの問題について、これを大変重要視する……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 限られた時間でございますので、早速端的にお尋ねをして、ぜひ参考人からのお考えをいただきたいと思います。 まず、中村医師にお尋ねをしますが、連日、米英の報復から、報じられる現地の状況の中に、反米の大きな動きが起きている。先般も、市街地で催涙弾やあるいはゴム弾を撃って警官隊がデモ隊を排除したと。あるいは、報道機関も非常に危険な目に遭っているというような状況があるわけです。 ペシャワールで医療活動を始められて十七年、そんな中で、現地の状況を最も知っている方のお一人として、国民性あるいは風土、それから当然イスラムの宗教的背景、さまざまなことに熟知され……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。与えられた時間の中で引き続き質問をさせていただきます。 まず最初に、先ほど岡田委員の方から話がございましたが、今回のこのテロを受けまして私ども民主党も大変な党内議論を重ねてまいりました。そして、昨日あのような結果になったわけでございますが、我々としては、いろいろ御指摘があるような、いわゆる党内のいろいろな意見がある。 それはそうでありまして、これだけ大きな出来事がありまして、そして日本がテロの撲滅のために何ができるかということを議論して、かつて、日本の領域で自衛隊が個別的自衛権を発動し、そして、それから周辺事態、そして今度は、ある意味では後方支援……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 それでは、伊藤そして桑原両議員に続きまして質問をいたします。 きょうの新聞報道で、これは昨日付のイギリス紙のオブザーバーに、アルカイーダがソマリア、スーダンあるいはイエメンというところでテロリストを集めて組織の立て直しに入った可能性が強まっている、アメリカ、イギリスの情報筋がそのように言っているということで報じられました。ビンラーディンの腹心が今アフガンを既に脱出して、秘密裏にこれらの国に入国している可能性が高いんだというようなことも報じられておりまして、既にアメリカ、イギリスは、MI6であるとかあるいはCIAが情報収集のために既にこれらの国に……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。
もう早速質問に入りますが、今お話がありましたとおり、この不審船の問題でございまして、今、現状はどうなっているのか、不審船の現場は、日本の船が何隻、中国側の船が何隻現場にいるのかということにつきまして、教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 この船の引き揚げというのは、先ほど来質問の答弁にもありますように、中国が大変慎重に、孔泉報道局長というのですか、この方が、沈没船の引き揚げについてはEEZの管理法規にも関係しており慎重に対応しなければならないということを再三にわたって言っているというのは、先ほどからの答弁にもあります。
でも、問題は、日……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。
きょうは時間が余りございませんので、早速質問に移らせていただきます。
まずは、防衛庁長官、四月、今月ですね、二十日から訪韓されるということのようでございますけれども、どういう目的で韓国の方へ行かれるのか、その点について、まず冒頭お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 それは、韓国で防衛当局の方々と、まさにこの防衛交流ということ、今後の共同の演習等も含めて連携を密にしていかれるということだと思うんです。
ここでちょっとお尋ねしたいのは、やはり北朝鮮の問題の中で、韓国も大統領が近々にもかわるということでございまして、今後の朝鮮半島の韓国の政策とい……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。
きょうは、限られた時間でありますのでエッセンスをお尋ねしまして、できるだけ簡潔にお答えをいただきたいなと思うわけでございます。
まず、海上保安庁、きょうお見えでございますのでお尋ねしますが、例の奄美沖から逃走した昨年のあの不審船につきまして、引き揚げ作業はどうなっているか、私、このことはもう随分質問をしてまいりましたが、この現状、そしてまた今後の見通しについてまずお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 当初は一カ月間という話でございました。私は、技術的なことを今さらどうこうとお尋ねするつもりはありませんが、もう何度も繰り返し申し上げていますと……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 きょうは参考人の皆様方、ありがとうございます。それでは、質問をさせていただきます。 この北朝鮮の問題というのがクローズアップされたのが、正直申し上げましてベールに包まれた国であった。そして、一部のジャーナリスト等は北朝鮮ウオッチャーということでずっと追いかけてきた。ところが、日本には北朝鮮に関する文献も少ない。そして、これはかねがね言われていることですが、シンクタンクのようなものもない。何よりも秘密の国でありまして、テレビカメラやジャーナリストもほとんど入ったことがないという国でありまして、非常になぞめいた中で、このような国を隣国として、我が国……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。もう時間がありませんので質問を進めたいと思いますが、今の同僚の金子委員の質問に続きます。 拉致問題の解決なくして国交正常化はあり得ないと繰り返し述べられてきました。我々も当然そうでございます。これは日本国のコンセンサスであろうと思うわけであります。どの時点で拉致問題は解決をされたと判断をするか。この拉致問題について今、まだこちらの八件十一人以外に行方不明になっている方、そして北朝鮮が今回出してきた方、あるいは救う会の方々が非常に疑わしいと見ている方々のお名前が複数挙がっているわけでございます。こうした方々に対して、日本国として今後どのような要請をし……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。(発言する者あり)ありがとうございます。 静岡の第六区の選出でございまして、今回、いわゆる五増五減案では私も選挙区を直撃される一人でございます。国会に出てくる議員でございますので、当選選挙区がどういう事情でということは、きょうここにいらっしゃるすべての委員と同じでございまして、選挙区はどこであっても国政に専念をするということには変わりないわけでありますが、しかし、今回のこの法案につきましては、私は大変否定的な立場でお尋ねをするわけでございます。 まず、今回、一票の格差を是正するということで、二倍以内におさめるということでそもそも法案ができたはずな……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。民主党の持ち時間の中で質問をさせていただきます。 今回のこの法律が提出をされました。国家緊急権のない我が国の法体系の中で、これまで自衛隊法が唯一有事の際の法律であったという中で提出をされました。この国家緊急権がないという我が国の中で今日まで来たわけでありますけれども、ある意味では、この法律を審議しなければいけないということは、これはやはりもう一つの憲法をつくるぐらいの気構えがなければできないことなんだろうと思うんです。 つまり、この法律によって、憲法学者や法律学者の方の中には、下位法によって憲法を侵害するのではないか、違憲になるのではないかという……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。
それでは、質問をさせていただきます。
拉致問題の解決なくして日朝正常化はあり得ないと繰り返されております。前回の外務委員会での閉会中審査でも私質問しましたけれども、拉致問題の解決なくしてと。どの時点で拉致問題を解決したと判断するのか、この点について、だれかお答えできる方いらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 外務大臣、今お答えされた中に、今日本に帰ってきている五人の家族、当然のことながら、この人たちは被害者でございまして、罪なき人がある日突然暴力によって連れていかれたわけです、かの国に。そして、その家族が今国にいる、離れ離れにされている中で……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。それでは、民主党の持ち時間の中で、末松委員に続きまして質問させていただきます。
今、インド洋での我が国の海上自衛隊の行動についての質疑がなされました。関連しまして、政府が今イージス艦の派遣を検討しているというように聞いているわけでございますが、この点について防衛庁長官はどうお考えか。また、アメリカからイージス艦の派遣要請というのがあるのか、それともこれからあると考えられるのか、その点について関連してお尋ねします。
【次の発言】 防衛庁長官、きょうですか、アメリカ側と何か協議をすることがございましたね。そのときに、今後の中で、米国の国防関係者と会って……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 それでは、早速でございますが、広い意味での安全保障の中で大変重要な問題であります今回の社団法人日本外交協会の米支援、この点につきましてお尋ねをいたします。 この日本外交協会が、ある団体の要請によって、人道支援の名のもとに東京都の非常食を北朝鮮に送っていたということが明るみに出ました。この問題をぜひただしたいわけでございますけれども、この点につきまして、まず、この社団法人日本外交協会というのはホームページもございまして、見ました。 これは一体どういう団体なんですかね。これは外務省の委託事業を受けている団体、しかも、この会の会長は衆議院議長綿貫民……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 きょう、こうした形で、北朝鮮問題の権威ある方々、また実際にフォラツェンさんは北朝鮮で西側の医師として、しかも自由に行動できるお立場の中で、ふだん知り得ないことを見てこられた。大変貴重な機会に恵まれましたこと、また、遠路お越しいただきましたことをまず御礼申し上げたいと思います。 そこで、フォラツェン医師にお尋ねをしたいんですが、著書の中にもございました、そして今のお話の中にもありましたが、いわゆる北朝鮮の医療レベルというものは一体どういうものなのか。 我々日本もそうですが、当然、お国のドイツからも大変多くの援助物資、薬品等が送られている。しかし……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 それでは、質問に入らせていただきます。 このいわゆる有事法制三法案の中で、私どもがこれまでもずっと、本年議論をしてまいりました。その中でいわゆる武力攻撃のおそれという点でございますが、直近の例をちょっと挙げて考えますと、例えば先般、奄美大島沖で海上保安庁と海上銃撃戦を行いまして沈んだ船がございました。この船が長い時間をかけて引き揚げられまして、そして内部がある程度調べ尽くされた。この点について考えますと、不審船がいわゆる武装工作船だということがはっきりしたんですが、武装工作船が武力攻撃のおそれなのかどうなのかということについては、例えば今回の事……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 まず冒頭に、法案の質問に入る前に、私、先般の代表質問でも、本会議でも最初にお尋ねをしましたが、官房長官にお尋ねをいたします。 昨日の官房長官定例の記者会見の中で、いわゆる今韓国に亡命している保護下のファン・ジャンヨプ朝鮮労働党元書記のことについては、政府は介入をしない、来日の希望をしているのは本人の自由であるというようなことが出ていますが、その点についての御発言で、この方は来日を希望しているというのは私も聞きました。そして先般、拉致された御家族の方々が平沢議員等々と韓国へ行かれたときにもその意向を伝えたということでございます。 これは御案内の……
○渡辺(周)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、政府提出のイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法案に対し、政府案に反対、民主党修正案に賛成の立場で討論を行います。 民主党は、イラク国民がこれ以上の災禍に見舞われることを回避するとの人道的見地のほか、イラクの安定が及ぼす中東全体の平和と安定、国連安保理決議一四八三号の採択等、総合的に考え、我が国はイラク復興支援に積極的に取り組むべきとの立場をとっております。この立場から、先月、いち早くイラクに調査団を派遣し、現地のニーズをつぶさに検証してまいりました。 この調査団の報告を踏まえつつ、現地のニ……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 一昨日の前原委員から、末松、桑原委員と、民主党の持ち時間の中でトリを務めるわけでございますが、今質問が、きょうも末松委員あるいは桑原委員からありましたように、我々が最も知りたいのは、このテロ特措法が成立をして今日まで、我が国が一体役に立っているのかどうなのかということなんですね。幾つか役に立っているかどうかということを知らなければ、この法律の審議をしていく上においては我々は判断ができない。 そこで、最初にちょっと外務大臣、今の質問の続きでお尋ねをするんですけれども、末松委員から一昨日質問がなければ、外務大臣として、外務省として、今回の今あった海……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 それでは、最初に外務大臣にちょっとお尋ねしたいんですが、今、率直に物を言うところが私のいかぬところだとおっしゃっていましたけれども、今までも何度もこの委員会で質問をしながら、仮定の話には答えられないと。アメリカがイラクに対して軍事行動を起こした場合、日本はどうするんですか、これはもうずっと同僚議員から、また私もこの場でもずっと問いただしました。そのたびに、仮定の質問には答えられない、何も言ってこなかったわけですね。 この点について、今になって、先般の原口大使の発言、そして今さら、これも何回も同僚議員が追及しておりますけれども、いわゆる国内向けの……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。それでは、質問をさせていただきます。 まず初めに、イラク情勢でございます。 連日、テレビ、新聞、メディア等で戦況が刻々と伝えられるわけでございますけれども、これは同僚議員からも後に質問がございますので、重ならないように、ちょっと私なりの立場からいろいろ質問をさせていただきたいんですが、まず一つは、周辺国にいる邦人、この方々というのは今どのような状況になっているのか。それから、この点についてもう一つ、邦人保護という、これは我が国の外務省がやらなければいけない大きな、我が国としてなすべきことの一つでございますが、例えば、今、人間の盾としてイラクにい……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 早速質問に入らせていただくわけでございますけれども、私がきょうお尋ねをするのは、先般、六月三日に、厚生労働省の医薬局が、厚生労働省がホームページでも今いろいろとこの点については一生懸命フォローしていますけれども、例の魚介類の水銀含有の発表についてでございます。 私、選挙区は静岡県の東部でございまして、伊豆半島の下田港が、実は静岡県自体がこの中で名指しされましたキンメダイの水揚げの八割を占めるわけでございます。そのうち八割が伊豆半島の下田港で揚がるわけでございますけれども、今回、キンメダイを、特に胎児を持つ妊婦さんがこれを摂取すると影響があるとい……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 きょうは、参考人の皆様方、非常に貴重な御意見、御提言、ありがとうございます。限られた時間ですので、私自身の見解を申し述べながら、専門家の御意見を伺いたいわけでございます。 今回のこの有事法制の議論、私、昨年からずっとこの委員会におりました。昨年の今ごろは、なぜ有事法制なのだという議論がございました。それは、米ソ冷戦のあのソ連の脅威論が言われているときですら有事法制などというものがなくてもよかったものが、なぜ今になって急に出てきたんだと。 昨年の今ごろは、正直言って、小泉人気の大変高い支持率を背景にして、ほこりをかぶったお蔵入りした法案を、慌……
○渡辺(周)委員 今の御質問にお答えしますけれども、危機管理庁がそもそもなぜ必要か。 とにかく、とりわけ大規模自然災害等は過去何回もございました。その中で指摘をされることが初動対応のおくれ、あるいは機動性に欠ける、あるいはいわゆる各省庁ごとの縦割り行政の弊害、それによって相互連絡の不都合や機能が重複しているということが指摘をされました。それゆえに、民主党の提出の基本法案の中では危機管理庁の創設を訴えてきたわけでございますし、また、アメリカのFEMAが九・一一テロの際もどのような形で事態の収束に対応できたかということをかんがみながら、この危機管理庁の創設というのは必要だろうと考えております。 ……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 まず冒頭、職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、若干関連してお尋ねをしたいと思います。 数年前だったでしょうか、神奈川県の玄倉川といいましたか、川でキャンプをしている子供を連れた家族連れ数グループが、増水して、取り残されて、不幸にも小さい子供が犠牲になったというような事件がありました。このとき、私の地元でもありました御殿場の駐屯地から捜索に出かけたんですけれども、本当に痛ましい事故でありました。 そのときに、後で当時の方に聞いたんですけれども、日の出から日没までというふうに言われながらも、日没過ぎてもサーチライトを当てて、……
○渡辺(周)委員 引き続き質問をさせていただきますが、民主党の渡辺でございます。 ちょっと関連して、先ほど外務大臣がただいまの山口委員の質問に対して、アメリカの調査会社ギャラップがイラクでやった世論調査、非常に肯定的だったというふうにお答えがありましたけれども、外務大臣にここで引き続き伺いたいのは、世論調査というのは、質問の仕方によってどうにでも答えは引き出せるんですね。大体、世論調査という手法は、私も学生時代にそういうあれをやりましたけれども、結果的には、では、どういう形でサンプルをとってどういう方々に満遍なく調査をできたか、これは、世論調査のやり方というのは、よくいろいろと疑義がある部分……
○渡辺(周)委員 民主党・無所属クラブの渡辺でございます。 今回の基本計画についての質問を用意しておったんですが、先ほど来質問がありますように、昨日の夜になりまして大変大きな状況の変化が飛び込んでまいりました。そのことも触れながら質問をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、今までの自民党の委員お二方、それから公明党の委員の質問に対しまして、繰り返し、これまでもそうですけれども、答弁されています中で、我が国が自衛隊を派遣するということは、これは兵力を派遣することではないんだということをおっしゃっております。もちろんでございまして、それは、自衛隊を派遣するということによっていわゆる力ずくで……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。
それでは早速、時間も限られておりますので、質問に入らせていただきますけれども、昨日起きました尖閣諸島への中国人グループの上陸、そして逮捕というような大きな事案がございました。これは、きょうは警察庁の方にも来ていただいておりますが、中国人グループの逮捕、そして現状どのような状況になって、今後どうされていくのかということにつきまして、まず第一点、お尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、身柄を拘束して、海保の協力を得て那覇港に先ほど到着した。では、取り調べとか人定も含めて、いかなる方々がいかなる目的で来たんだということについては、まだ全……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 たくさんの方がこの後質問されるでしょうから、端的にお尋ねします。 今、これから大きな課題となってまいります我が国の多国籍軍への参加、この点につきまして、今後の我が国の国際貢献ということを考えて、もちろん当面するイラクの今後のこともございますけれども、今後、あらゆる形で国際貢献をするという中で、多国籍軍というもののあり方、我が国がどのようにコミットしていくか、この点につきまして両参考人から御見解を伺いたいと思います。
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 このたび、民主党の経済産業部門を担当せよということで、本日は、中川大臣並びに関係する皆様方に、先般の大臣の所信の演説に対して、表明に対しまして、これから一時間質問をさせていただきます。 まず、先ほど午前中の委員からの質問にもございましたけれども、大臣、現状の経済を、あるいは景気をどのように見ていらっしゃるかという点でございます。 先ほど来もお話ありましたけれども、先般、昨年の十月から十二月の年換算で実質成長率が七%というような発表がされました。 景気回復感が非常にあらわれているということが報道されているわけでございますけれども、現状として……
○渡辺(周)議員 今御質問のございました点でございますけれども、民主党としても、かつてテポドンの飛来、あるいは不審船の我が国への領海侵犯、そしてまた一昨年の、拉致事件について金正日国防委員長が我が国に対して拉致を認め謝罪をした、そしてこの拉致問題が事実であったということがございます。 そして、我が国にとっての当面する、最も安全保障上、あるいは国家の主権を侵害する脅威として存在する隣国の国のさまざまな我が国に対する行為について、何らかの形で我が国として意思を表示するとすれば、これは経済制裁であるということで、池田元久衆議院議員がかねてから、旧民主党の時代でございますからさかのぼることもう六年前……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 私も、この委員会にはもう二年ほど在籍をしておりまして、有事法制が二年前に提示をされ、そして国民的に大きな関心を呼んでから今日まで、昨年は、与党と我が党との合意のもとで、今回法案が提出されております国民保護、一年以内に国民保護法案を成立させる、そうした与野党を超えた、まさに国家の存亡の状況において、いかなる形で我が国の独立と平和を守り、そしてまた国民の生命と財産を守るか、この点について今ここまでこの法案が審議される、まさに感慨深いものがございます。 法案の内容に入る前に、実はお尋ねをしたいことがございます。最近の新聞報道等でいろいろ出ていることで……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。
首藤委員に引き続きまして、持ち時間の中で質問をさせていただきます。
首藤委員も触れられましたけれども、きょう午前に飛び込んできたニュースの中で、サマワのオランダ軍が手りゅう弾の被害によって死傷者が出ているというようなことが報道されております。
確認なんですけれども、この点について事実関係をどのように御認識かということをお尋ねしたいと思います。その後、この質問をさらに深めさせていただきます。
【次の発言】 先ほどの御答弁と変わるところなく、情報収集をしているし調査をしているけれども、答弁は差し控えたいと。それは一体、何に配慮して答弁を控えたいと……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。
それでは、民主党の限られた時間の中でまずは質問をさせていただきたいと思いますが、今赤城委員も最初に質問されました、今現在追尾しているという、昨日発令された海上警備行動についてでございます。
今、現状、この時間帯はどのようなオペレーションが行われているのかということについてまずはお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 国籍については、既に先ほど赤城委員もおっしゃいましたけれども、いろいろな形で報道はされている。これは、スクリュー音等から中国のものであろう。そしてまた、型式まで専門家が指摘をしているわけでありますけれども、国籍を特定するということ……
○渡辺(周)委員 それでは、引き続きまして、民主党の持ち時間内で質問をさせていただきます民主党の渡辺でございます。 ちょっと、この独占禁止法の法案の審議に入る前にお尋ねをしたかったんですが、官房長官がお見えになるのが十一時半以降ということでございますので、官房長官が見え次第、また改めて、後、お尋ねをしたいとは思います。 まず最初に、きょうは経済産業の副大臣がお見えでございます。これは外為法に関連して、北朝鮮の先般の日朝実務者協議が終わりまして、帰ってこられました。政府のデリゲーション、薮中局長初め帰ってこられて、証拠として、物証として持って帰られたものが今精査をされ、鑑定されているという中……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 私も限られた時間内で質問をさせていただきたいと思います。 ことし相次ぐ台風災害、あるいは、今も大勢の方々が避難生活を余儀なくされている新潟のこの中越地震、大きな被害を受けられました。すべての犠牲者、被害者の皆様方に、まず冒頭、心からお悔やみを申し上げ、また、御尽力されている関係各方面の方々の御努力に心から敬意を表したいと存じます。まずそのことを申し上げまして、質問に入らせていただきます。 きょうの委員の方々の御質問の中で、先ほど冒頭に説明のございました、視察地へ行かれました台風二十三号、兵庫県の大きな水害、そして新潟県のこの地震とございます……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。引き続き質問いたします。 二時まで副大臣、副長官がいられる。ということは、あと二分で出られるということでございますので、早速御質問をいたします。 きょう、この議論をずっとしてきた中で、拉致問題の解決の糸口というのは一体見出せているんだろうかということでございます。その中で一体いつまで実務者協議を続けるのか。私は、やはりどこかで一つのデッドラインというか、線を引くべきだろうと思うんです。 結局、先ほど西村委員の話にもございました。とにかく時間稼ぎをして、そのたびそのたびに小出しに小出しにしてきては交渉を長引かせる。もうかれこれ、小泉訪朝から二年以……
○渡辺(周)委員 ただいまの長島委員の質問に引き続きましてお尋ねをします。 私は、先般の経済産業の委員会のときに、当時出席されていたのは経済産業副大臣だったかと思いますが、いわゆる経済制裁についてシミュレーションをしているのか、政府内で何らかのシミュレーションというのをしているのか。それは、発動の手続であるとかあるいは関係省庁との協議ということについてやっているのかと言ったら、たしかあの当時はまだ何もしていない。シミュレーションしているのかと言ったら、していないというふうにおっしゃっています。 今回のこの一連の結果を受けまして、今の長島委員の質問の形を変えますと、いわゆる経済制裁を行うこと……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。それでは、民主党の会派の持ち時間の中で質問をさせていただきます。 まず最初に、今年度、平成十六年度の補正予算で購入するということが決まりました政府専用ヘリの調達についてでございます。 この政府専用ヘリ、今、現状使っているスーパーピューマ、政府の方は、従来の、これまでの現有機のAS332Lからこれの発展型でありますEC225と、同じ製造会社、ユーロコプターというところでございますけれども、これを購入するということを決定いたしまして、もう既に補正予算も成立をしているわけでございます。 この機種の選定につきまして、幾つか報道をされておりますけれども、……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 きょうもまた質問に立たせていただくわけでございますが、まず冒頭、外務大臣に、今非常に急に、さざ波がといいましょうか大きな波が、波高くなってまいりました日韓関係についてお尋ねをしたいと思います。 御案内のとおり、先ほども、午前中、公明党の佐藤委員からこの問題に触れられましたけれども、我々、これから極東の平和、安定あるいは対北朝鮮ということを考えていきますと、まさにこの韓国との関係というものは緊密にしていかなければいけないわけでございます。その中で、今般、残念なことに、韓国のNSCですか、外交安全保障協議会、あるいは先般の、盧武鉉大統領みずからが、……
○渡辺(周)委員 では、冒頭にお尋ねをいたしますが、今、中野委員からもお話ありました日本と中国、非常に今厳しい状況下にある。その中で、これはこの時期ではないと。 私も実は経済産業委員会にも所属をしておりまして、きょうの午後から委員会がございますが、日中中間線での海底資源をめぐって、先般、中川経済産業大臣が、試掘権を付与するという方向で、中国側にもデータを求めたけれども、何ら回答がない。これは日中の局長級会談でも昨年から一貫して言われてきたことでございますけれども、権益を譲らず、今回のような事態に至りました。 ここで質問したいのは、もう簡潔にお尋ねしますけれども、試掘権の付与ということが決ま……
○渡辺(周)委員 ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 政府原案の主たる内容の一つである弾道ミサイル防衛については、専守防衛の観点から我が国防衛にふさわしいものであり、さきの参議院選挙の民主党マニフェストでも、弾道ミサイル防衛については、その必要性を踏まえ、費用対効果など総合的観点から検討を進めると公約しました。また、弾道ミサイルの飛来など、突発的な被害が予測される事態を列挙して、閣議決定を合理化するなど、迅速な意思決定のあり方を可能とする法制について議論を深め、民主党は……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 それでは、私の持ち時間の中、東シナ海の中国による海洋資源の試掘が今始まろうかということにつきまして、この点の資源開発を中心に質問をさせていただきたいと思います。 十八日の日、先週金曜日の夜でございましたけれども、経済産業大臣が記者会見をされまして、東シナ海の、私ども日本の排他的経済水域、日中境界線付近の日本側海域で実施していた海底資源探査の中間取りまとめを発表されました。その件につきまして、まず冒頭お尋ねをいたしますけれども、今、中国が開発中の二つのガス田について、石油、天然ガスがある地下鉱脈が日本側までつながっている可能性が高いというようなこ……
○渡辺(周)委員 渡辺でございます。 それでは、この法案の審議、質問をさせていただきたいと思いますが、その前に、きょうはせっかく経済産業大臣がいらっしゃいまして、なかなか面と向かって質問をする機会がございませんので、ひとつまず冒頭お尋ねをしたいと思うんです。 この数日、きのう、おとといあたりちょっと話題になっていた愛知万博、愛・地球博についてなんですけれども、小泉総理大臣のツルの一声と言われていますが、本当にそういう一声があったのかどうかわかりませんが、感想を述べられたことが、弁当の持ち込みぐらい認めてやってもいいじゃないかと。 正直言って、我々も先般この経済産業委員会で行かせていただき……
○渡辺(周)委員 それでは、民主党の渡辺でございます。四十五分間質問をさせていただきます。 何か前半、参議院の方に中川大臣並びに資源エネルギー庁長官が行っておられるということでございますので、その間は、ちょっとハードな質問は後に回しまして、商店街の支援策ということでちょっとお話をさせていただき、また質問をさせていただきたいと思います。 この委員会でもずっといろいろやりとりがされてまいりました。その中でも、やはりそれぞれが抱える商店街の現状、衰退する中で非常に厳しい状況にあるわけでございまして、これは御多分に漏れず、それぞれが商店街からの悲鳴を受けて、どうしたらいいのかという相談を受けました……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 今、大畠委員から冒頭に、私も実はこれまた大変関心を持っておりまして、いわゆる対日要求の問題でございます。ちょっと冒頭にそれに触れて、私自身の意見も申し上げてから、質問に入りたいと思います。 先日、「拒否できない日本」という本がございまして、たまたま本屋でぱらぱらと見て買ったわけですけれども、なるほどなというふうに思うことが、今の大畠委員の質問にもつながるわけでございますけれども、米国が毎年十月に日本に突きつけてくるいわゆる対日要求、年次要望書というもの、これが本当にここまでされるのか、ここまで言われるのかと。当初は通商の問題から始まったこの日米……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。それでは引き続き質問をさせていただきます。 外務大臣、予算委員会の御都合ということで、予算委員会が四十分ほどおくれて始まったようでございますので、しばらくいていただけるんじゃないかと思いますが、まず冒頭お尋ねしたいんです。 これは通告もいたしましたけれども、日本と北朝鮮のワールドカップサッカーのアジア最終予選、このアウエー戦、先般、ホーム、埼玉スタジアムで、厳重な警戒と、そしてまた紳士的なサポーターの態度もございました。そして何よりも、私は、やはり拉致被害者の御家族の方々、周辺の取り巻く方々が、非常にコメントの中にも冷静さを本当に醸し出されました……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 もう時間がありませんので、早速入らせていただきます。 まず冒頭、西岡参考人にお尋ねをします。 西岡参考人は二〇〇一年の三月に、亜細亜大学アジア研究所というところから、「朝鮮総聯の対北朝鮮送金と税金問題」というレポートを出していらっしゃいますが、その中で、日本の税務当局と朝鮮商工会が、要は税務については団体交渉をして、税金をまけてもらっている、減免してもらっている。そして、それをまけてもらって、要は潤沢になった資金が北朝鮮に流れているんだ、このようなことを書かれておりますけれども、この点について、まず冒頭、事実関係を教えていただきたいと思います……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 通常国会まで、私もここで理事を務めさせていただきました。我が国の平和と独立を守る、まさに国防の観点からいろいろ質問をさせていただきました。私も皆さん方と一緒に随分全国各地のいろいろなところを行かせていただきました。そして、できるだけ現場を見たいということで、日本のまさに国益を守るために大変御活躍をしておられる自衛官の皆さん方を現場で激励し、また、いろいろ意見交換もさせていただきました。 そんな上で、本日は、この防衛庁職員の給与等に関する法律の一部改正案という点に絞って質問をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、これはお答えは結構ですけれど……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 皆さんまだお席に着いていないようですので、冒頭、ちょっと自分の考えをお伝えしたいと思います。 私も、国会へ出てくる前は、県議会、地方議会に五年半ほど籍を置きました。その間、地方議員として、中央とのかかわり、国の各省庁とのいろいろなかかわりを見てまいりました。そんな中で、これからこの総務委員会というところに籍を置きまして、まさに地方にできることは地方にとおっしゃられたような立場で、地方議会に身を置いた者として、これから地方分権の推進等、きょうはその点については触れませんけれども、議論を深めてまいりたいと思うんです。 といいますのは、地方からど……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 前回の一般質問に続きまして、きょうは、この法案に対する私の考え方、短い時間でありますが、ここで述べさせていただきたいと思います。 まず、今回の法案についてでございますけれども、給与構造の改革、もう一つはいわゆる人事院勧告に基づく給与の引き下げ、二本立てにして出てまいりました。 ここで一つ、この後の委員からも質問が出ることと思いますけれども、やはりここで非常に腑に落ちない点が一点ございます。それは何かといいますと、いわゆる地域の手当でございます。この地域の手当、民間賃金水準が高い地域では地域間調整を図るための手当を支給すると。 まずここで、本……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 安全保障委員会、本日のこの防衛庁設置法の一部改正案、昨年もたしか私はこの法案のときに質問に立たせていただきました。昨日まで行政改革の特別委員会に長いことおりまして、その間、防衛庁長官とも質疑をさせていただきました。 前回の、一昨日だったでしょうか、防衛庁長官との行革特でのやりとりでは、ちょっと時間がなくて、残念ながら議論が余り深まらなかったと思うんですが、ここで時間をかりて、ぜひこの防衛庁設置法の改正案に、定員の問題含めてかかわる問題でありますので、まず冒頭はその点につきまして質問させていただきたいと思うんです。 行政改革の法案が本日の本会議……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。
通告した質問に先立ちまして、一つ二つ、きのうきょうの報道されたことの中で事実を確認したいと思うんです。
昨日の二十時二分に、これは時事通信のニュースの中で、防衛事務次官が小泉首相訪米に異例の随行をするというふうに流れておりました。これは複数の政府筋、関係者が明らかにしたというふうに、報道の真偽については、これはあくまで報道ベースでございますので、ここで改めて、防衛事務次官が総理の訪米に同行する、それは事実かどうか、まず確認したいと思います。
【次の発言】 ということは、これは先走った報道もしくは誤報だというふうに理解してよろしいんでしょうか。
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 各論の質問に入ります前に、まず小泉総理に御決意を伺いたいと思います。 我々政治家が今期待されていること、やるべきことは、増税ありき、負担増ありきではなくて、まず税金を垂れ流している壊れた蛇口、緩んだ蛇口を直すこと、あるいはとめることなんです。そのためには、我々政治家、やはり納税者の負託を受けて、国民の負託を受けている限りは、オール永田町で全官僚組織あるいは全行政組織に対して対峙していかなければならない、これは異論がないところだろうというふうに思います。 日本の国民というのは決してそんなに身勝手ではありませんから、国家存亡の危機ということである……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 それでは、長妻委員に引き続きまして、質問をさせていただきます。 先ほどの会計検査院の態度を見ておりまして、与党、野党とも、会計検査院というのがいかに秘密主義に守られているか。内閣からの独立をいいことに、その人数すら出さないということにつきまして、この会計検査院のあり方についてもこれから我々は取り組んでいかなきゃならぬ。総理おっしゃったように、一般的な感想として、聞けば聞くほど、よっぽど何か隠しているんだろう、よっぽど何かあるんじゃないかと思われても仕方がないわけであります。そのことをまず冒頭申し上げまして、質問に入らせていただきたいと思います。……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。引き続きまして質問をさせていただきます。 まず初めに、清家参考人にお尋ねをしたいと思います。 清家参考人は、これまでも、衆議院あるいは参議院の経済産業委員会でも二度ほど参考人としてお見えになっております。私も昨年、経済産業委員会におりましたときに、私は質問には立ちませんでしたけれども、委員会で拝聴をさせていただきました。 その中で、過去の御発言等をいろいろ読ませていただきました。特にまちづくりのこと等につきましては大変な御見識で、これまでも御発言されておりますが、本日は、今回の行政改革に伴ういわゆる政府系金融の統合の中でぜひ御意見を伺いたいと思……
○渡辺(周)議員 今ございました、三年間で二割削減、国家公務員の総人件費削減が可能かということで、簡潔に答えよということでございます。 私ども、地方分権を徹底して推進する、強力に推進するということをうたっておりまして、もう既に、二〇〇三年の総選挙の際には一割削減、そして昨年の衆議院選挙のマニフェストでは二割削減を言っているわけでございます。この点につきましては、後出しじゃんけんで与党のいわゆる数値を上回るようなものを出してきたという指摘は当たらないわけでございます。 この点につきまして、中身で後ほど必要であればもちろん答弁させていただきますが、簡潔にということでございますので、分権を徹底す……
○渡辺(周)議員 今、天下りの抑制についてございました。 御存じのとおり、民主党案では、早期の勧奨退職を含む退職管理の適正化、それから、役所の人事課が退職した後の就職先をあっせんする、これもやめる、そして、その後どこに就職したか、退職者の情報も公開する、すべて盛り込んでおります。 とにかく、不公正なお金の使われ方、不公正な競争、天下りを受け入れたところがいい思いをして仕事がとれる、そうでないところは、出向させることによって実は仕事をとっていたという実態もございました。とにかく、我々の税金が役人の第二、第三の人生のために使われている、そのために存続をしている、ここは徹底して直す。このことは法……
○渡辺(周)委員 おはようございます。 先日の竹中大臣の所信を聞きまして、本日、私と後藤理事とで民主党の持ち時間で質問させていただきたいと思います。 まず一つ伺いたい。 この総務大臣の所信表明にはございませんけれども、先日、福岡高裁で、いわゆる朝鮮総連関係の施設への課税につきまして公共性は認められないといった判決が出ました。 これは、総務省で、昨年一月現在、東京都と四十八市、朝鮮総連関係の組織があるところを調査した結果、東京都、福岡市など十三市、十四団体が無回答、それ以外の三十五市が回答したところによりますと、全国で全額免除しているのは十九市、一部免除がこの熊本を含めて十一市、減免して……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 それでは、九時間に及ぶ委員会質疑の締めといいますか、総括的な質問をさせていただきたいと思います。 今の、岡田理事にお願いしたいんですが、前回もちょっと質問して、全国は確かに時間がかかるということでございますけれども、東京中央郵便局と大阪中央郵便局に関しましては、全送付数の大体二割を占めているということでございます。そろそろ前回質問に立ってから一週間以上たつわけなんですが、その辺について、一体いつごろがめどなのか、まず冒頭それを聞いて、それをお答えいただいてから御退席いただけますでしょうか。
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。おはようございます。 早速でございますが、本日のこの独立行政法人の二法につきまして、総務大臣並びに関係者に御質問を申し上げたいと存じます。 私ども民主党でも、独立行政法人のあり方あるいは見直しにつきましては、党内でチームをつくりまして、百十三ですか、ありますすべての独立行政法人に非常に精力的なメンバーがヒアリングを連日行いまして、先日すべてのヒアリングを終わりました。その中で、独立行政法人がそもそも何のために独法化されたのか、そして、運営費交付金を初めとする各種の政府からの出資について、果たしてそれが適正なのか、またその業務内容が民間でできるもの……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 先ほど来、NHKのあり方について、公共放送という点については何度も、質問者からもあるいは橋本会長からも、関係者からも答弁されているところでありますが、一言で言って公共放送というのは、私なりに考えますと、視聴率あるいはスポンサー、商業主義にとらわれることなく番組を提供できるというのが、私は、まず公共放送の第一義的な意味だろうと思っているんです。 この予算審議も今夜二十三時から放映される、録画で放送されるということでございますが、はっきり言ってこの後ぐらいからになってきますともう午前二時とか三時とかの話……
○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 国と民間企業との間の人事交流に関する法律の一部改正案の審査に先立ちまして、今大変問題になっておりますいわゆる社会保険庁の問題、我々は年金偽装問題というふうに呼んでおりますけれども、連日大きく報道されております年金の不適正手続につきまして、冒頭お尋ねをしたいと思っております。 これは、五月二十四日の朝日新聞の夕刊に出ておりました、年金不正免除で社会保険局が市に協力要請、大阪の話でございます。これは、内容をざっと申し上げますと、大阪社会保険事務局が昨年の十一月、電話承諾などで申請を代……
○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。 国家公務員の留学費用の償還に関する法律案に入ります前に、これは通告していませんけれども、総務大臣にお尋ねしたいのは、きょうの新聞に、国勢調査などの二次利用を拡大するということが出ていました。「総務省は五日、国勢調査などで政府が集めたデータを研究者などが別の目的に使う「二次利用」を拡大する方針を決めた。」来年の通常国会に統計法などの改正案を提出する方針だというような報道があるんですが、この点について、この報道が事実であるのかなということを確認したいと思いますし、また、この法改正をする意図、大臣、今一生懸命読んでいらっしゃいますが……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 大臣と同じようなシャツを着ております。さっき気がついたんです。これまでもいろいろと、大臣とは何度も議論をさせていただきました。ひょっとしたら、大臣には、今国会で私も質問に立つのがこれで最後になるかもしれませんので、まず冒頭、いろいろなことをちょっとお尋ねしたいと思います。 ここに、けさの新聞にも出ておりますけれども、いわゆる地方六団体からの十二年ぶりに提出をされたという要望がございます。この点について。これは突然のことでもなく、これまでもずっと地方分権の議論をしてまいりました。 私も地方議会の議員をやっておりまして、これは前、お話ししたかもし……
○渡辺(周)委員 それでは、引き続き質問をさせていただきます。 私のNHKに対する思いというか、感想をちょっと述べてから質問に入りたいと思います。 私、小学校六年の野球をやっている息子がおりまして、この息子は、土曜日の六時、「メジャー」というアニメをやっているんですが、この番組が始まるとてこでも動きませんで、とにかくかじりついて見ております。昔、私ども子供のときには、NHKというのは子供が見る番組がほとんどなかった。ばあちゃんが相撲を見ていると、相撲なんかつまらないから変えてくれと言ったり、テレビ一台をばあちゃんととり合ったとか、そういうのがどの家庭にもあったんじゃないかなというふうに思い……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 大分質疑を行いまして、もうかなりのいろいろな質疑のやりとりが行われているわけですけれども、ずっと、この法案の審議が始まってから聞いておりまして、質問者の意図となかなか答弁がかみ合わない。この法案をめぐって質疑がかみ合わないというのは、やはり、道州制という言葉と特区という二つがつながっているこの法律自体が混乱を招いているんではないかなというふうに思うわけであります。道州制という定義、制度設計がされないうちに道州制という名前がつけられてしまった。 現行の都道府県制を前提にして特定広域団体というまた新しい概念も出てきた。その理由については、先日の我……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 今の高木委員の質問を聞いていまして、まさに同感でございます。私も、民主党の拉致対策本部の事務局長という立場で、先般、官房長官には申し入れをさせていただきました。いわゆる特定失踪者の認定を早くせよということも申し入れました。 私も、先月十五日、二十二日と二回、福井、新潟に行かせていただきました。ある日突然忽然と家族を失った方の、御家族の思いを聞いてまいりました。まさに高木委員と同感であります。 県警の方ともお会いをして申し入れました。それは、いろいろな捜査をこれまでやってきた、やり切っているというふ……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。おはようございます。 外務委員会でこうして質問をさせていただきますのは私の記憶では初めてかなと思いますけれども、非常に貴重な時間をいただきましたことを感謝申し上げます。 まず最初に、昨日発表になりました、先進国首脳会議、サミットが北海道洞爺湖で決まったということで、あの小さな町、私も何回か訪ねたことがございますけれども、かつてバブルの象徴と言われた今のウィンザーホテル、それ以前の大変豪華なホテルが、北海道拓殖銀行の破綻とともに所有者がその後かわりまして、最近ではもう本当に高級ホテルとして非常に復活をした象徴と言えるわけでありますけれども、あのウィ……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。 先週の土曜日、青森県の深浦町というところに、北朝鮮からの脱北者が、約八百六十キロの距離を、日本海を、大変粗末な船で日本にたどり着いた。五月の二十七日に北朝鮮の清津港を出て、約一週間、非常に我々の想像を絶するような環境の中で逃げてきた事件に、初めて脱北者が日本を目指してやってきたということに衝撃を受けたわけでございます。 けさの産経新聞に小さく、昨日浅野外務副大臣が、韓国移送は時期尚早じゃないか、その理由としては、法務省による一時庇護の上陸許可、覚せい剤取締法違反容疑で書類送検された……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 まず、質問に入ります前に、我が党の細川律夫筆頭理事が、先週の委員会後、次回の委員会の開催をめぐりまして、大変誠実に、真摯に与党と筆頭間協議をしてまいりました。そして、我々は、最も関心の高い政治と金の問題について与野党が罵声を飛ばしながら国民の前で対立をして進めるべきものではない、できれば成案を得たいということで、これまでも真摯な協議をしてまいりました。 実際、細川理事がぎりぎりの努力をされまして、昨日はさらなる修正協議を持ちかけました。しかし、残念ながら、与党の中では我が党から持ちかけました修正の中身すらも満足に議論されず、そして本日の委員会開……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 先ほど、二時間ほど前に拉致の特別委員会の場におきまして、塩崎官房長官にわずか五分という質問時間でございましたが、この内閣委員会で所信表明を受けての質疑でございます。 この所信表明の中にも、拉致問題について、「拉致問題対策本部を中心に、引き続き政府一体となって総合的な対策に取り組んでまいります。」と先般も所信を述べられましたので、通告をしておりませんが、先ほどの特別委員会では私もやや不燃焼でございますので、若干の時間で質問をさせていただきたいと思うんです。 それは、先般の六カ国協議を受けてでございます。六カ国協議を受けて、私が先ほど質問したのは……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 朝から内閣委員会、そしてつい今し方までの法務委員会との合同審査ということで、この法案に対する問題点がさまざまな角度から指摘をされました。大分、私自身の用意していた質問と重なった部分もありますけれども、私なりの視点でまた質問をさせていただきたいと思います。 午前中の我が党の横光委員の質問の中にもありました。この法案を審議する前提条件といいましょうか、まず警察庁に対する、あるいは警察に対する信頼、この点について横光委員からも最初に御指摘がございました。 横光委員はかつて刑事をやっていた方でございまして、御本人はいらっしゃいませんけれども、ドラマの……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 それでは、引き続きまして質問をさせていただきます。 もう我が党の委員から随分質問が重ねてされておりますので、どうしても質問の内容が重複することもあろうと思いますが、しかし、私なりの視点で質問をさせていただきたいというふうに思います。 今回の法案で、やはり前提となりますのは、いわゆる行政改革、行革の基本法。我々も議論に参加をして、私も行革特の委員だったわけでございまして、その中で、大変な質疑時間の中で私も何度か質問に立ちました。出てくることが、この行革基本法の「目的」にありますように、「簡素で効率的な政府」ということを求めていくことは、これは当……
○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。 十一時十五分まで官房副長官がいらっしゃらないということで、残念ながら、前半の質問は外務省の政府参考人に伺うこととなりました。内閣官房の意見を聞きたいということで質問にエントリーしたんですけれども、それでは、前半は外務省の方に伺いたいと思います。 外務委員会でも、先般、麻生外務大臣出席のもとで質問をさせていただきました。御存じのとおり、中国が今、我が国の戦争中の残虐行為について非常に、いわゆる南京事件からことしの十二月で七十年ということで、今、南京におきます記念館を増築している。たしか委員会のときには私は、世界遺産に登録をする……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 民主党の提案者にも質問をするということで座っていただいておりますが、まず、これまでも議論をされてまいりました中で、各論に入ります前に、私自身、ちょっと天下りの問題点ということにつきまして、これまで国会に議席を得て、そして、その以前には地方議会の議員をやっておりましたので、その中で自分が見聞きしてきた幾つかの例を参考にしながら、天下りということがなぜ問題かということについて、冒頭、ちょっと触れさせていただきたいと思います。 私は、三つあると思っているんです。 一つは、今回の委員会でも指摘をされ続けておりますが、防衛施設庁あるいは緑資源機構などの……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。引き続いて質問します。
今の細野委員の質問に関連して伺うわけでありますけれども、この有識者懇談会の性質としては、当然、官僚のOBあるいは省庁のOBは、省庁にいた、いる人間は入らないということが中立性、公正性からしても必要だと思いますけれども、その点についてはどうお考えでしょうか、官房長官。
【次の発言】 これまでも、審議会だとか懇談会あるいは私的勉強会、総理を初め官房長官あるいは各大臣の公的、私的な審議会、懇談会というものはたくさんあったわけですね。それによってある程度、議論の方向性というのは、見れば大体わかったわけであります。
例えば、中曽根内……
○渡辺(周)委員 まだ答弁席の方が入れかわっていませんので、ちょっとお待ちをしたいと思います。よろしいですか。 それでは、前回の委員会でちょっと質問時間切れになってしり切れトンボになったところがありましたので、ぜひちょっと質問をさせていただきたいと思います。 国土交通省にお伺いをするわけでございますけれども、いわゆる建設弘済会、各地方整備局の業務を発注しております建設弘済会、この建設弘済会も御多分に漏れず天下りの組織でございまして、これは昨年の行政改革特別委員会で私も何度か質問をいたしました。 その点につきましてぜひ、前回質問したときにちょっと時間が切れたものですから、冒頭にまず伺いたい……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 それでは、きょうは、内閣委員会の銃器対策についての集中的な質疑ということで、この問題について御質問をさせていただきたいと思います。 その前に、今、委員からも指摘がありましたけれども、いわゆる警察の捜査情報とか、あるいは捜査資料、こうしたものが流出をしてネット上に出ることによって、例えば暴力団の関係者であるとか、一般社会において、例えば著名人、知名度のある方が参考の中に出てくるということによって、その方の社会的な信用、社会的な立場、あるいはメディアに出るようなお仕事であれば、こういう方々が、本来なら外に出なくて済んだ話が出たことによって、また、無……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。時間がありませんので早速質問させていただきます。 今し方、官房長官並びに外務大臣の発言の中で、ここに言う懸案事項に拉致問題が含まれることは言うまでもありませんと。これは、我々も外務省からいただいた資料の中にも括弧してございまして、この懸案事項には拉致が含まれるというのは、北朝鮮も同じ認識を持っているのかどうか。 つまり、日本側の言う懸案事項とは拉致の問題だけれども、北朝鮮は、その問題は解決済みだ、もう既に平壌宣言にそう書いてあるではないかということで、彼らは、全く懸案事項の中には拉致は入っていない、解決済みの問題という形で従来の主張を繰り返して……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 安全保障、この安保委員会には何回か籍を置かせていただきまして、これまでもさまざまな日本の、我が国の安全保障の問題、あるいは国際社会における状況の変遷の中で我が国はどうあるべきかということを何回も質問してまいりました。 石破大臣が就任をされて、所信を受けての質問であります、高村大臣が就任されて、最初の所信に対する質問でありますけれども、まず冒頭、そうした、今、文明論が闘わされようとしているときに、受けて立つ質問がこういう質問で、大変申しわけないとは思います。 申しわけないというのは、こんな程度のことを質問して、まず入り口になるのかなと情けない……
○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。
前置きはさておき、早速質問に入らせていただきます。
通告はしていないんですけれども、まず冒頭、昨日ですか、自動小銃を持ったまま行方がわからなくなっていた二十の自衛官、この方の現状を、今どのようになっているのかということについて、もし今の時点でわかっておれば、ぜひ御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 たしか、自動小銃は、何か地元の自治体の指定の袋に入れられて、どこか、訓練場の端っこの方で見つかったと、きのうの夜報道されたのを見ておりますけれども、こういう事件があって、周辺住民は非常に驚きを隠せない、まさにおっしゃった……
○渡辺(周)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、深谷隆司君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。
早速質問に入らせていただきますけれども、昨日、ちょうどこの時間に守屋武昌前事務次官に対する証人喚問が行われておりました。
そこでお伺いをしますけれども、福田総理、昨日の証人喚問、見ていらっしゃらなかったというようなことではありますけれども、率直に証人喚問の御感想、どのように受けとめられたか、まず冒頭お伺いしたいと思います。
【次の発言】 時間が少ないものですから、ぜひ簡潔に御答弁をいただければと思います。
私も昨日この席で聞いておりまして、二百回以上のゴルフの接待、飲食、あるいは贈り物、まさに国防よりも欲望を優先したと言わざるを得ないのかなと……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 昨日の質疑に続きまして、また本日も、昨日質問し切れなかった部分を中心に質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、石破防衛大臣にお尋ねをしたいと思いますが、きょうのことでございます。 きょうの午前九時十五分ごろ、県営名古屋空港で、整備中の戦闘機が離陸中に滑走路を逸脱して芝生上に墜落、炎上したという事案がございました。恐らく、この委員会の質疑中にも、大臣のもとに一報がメモの形で入れられたのではないのかなと思いますが、幸いにして死亡された方はいらっしゃらなかった。不幸中の幸いでございまして、それでも重傷と軽傷の方が一名ずつでございます。その……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 まず冒頭、総理に、ただいまの与党のお二方の質問を受けて申し上げたいと思います。 先ほど、与党の、自民党委員の質問の中に、このねじれ国会に対してどう対応するのかというような御質問がありました。ねじれ国会のねじれという言葉が非常に否定的な言葉、ネガティブな言葉として使われている。 我々からしますと、与党と野党が衆議院と参議院では占めている多数が違う、これは民意なんです。七月の二十九日に行われました参議院選挙で、私ども民主党を中心として野党に多数の支持を与えた、これは民意でございます。何かこの、ねじれ、ねじれという言葉を使う中に、衆議院、参議院の両……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。鳩山幹事長に続きまして、質問をさせていただきます。 私どもも、事故が起きて直ちに防衛省、海上保安庁を呼びまして、事故が発生した日から昨日まで三回にわたってヒアリング、事情聴取をしてまいりました。その中で、我々、本当にあきれたというよりも憤りを覚えたのは、すべてにおいて、調査中でございますので現段階では確定的なことは申し上げられません。では、いつになったら確定的なことを言われるんですかと聞いても、答えられない。まさにぬかにくぎを打っているような、本当にむなしさを感じたわけでございます。 一例を挙げます。 これは、きょう質問をするに当たって、昨日、……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 先週に引き続きまして、質問に立たせていただきます。 「あたご」の事故からきょうで一週間がたちました。一週間たっても、いまだ事実、詳細なことはつまびらかにされない。一週間もたっていながら一体なぜこんなにもどかしい思いをしなければいけないのかというのは、これはもうここにいらっしゃるすべての委員が同じ認識だろうと思います。 私も、防衛庁を省に昇格させる議員連盟の一員として、防衛庁が省に昇格をするということを後押ししてきました。昨年の一月九日に防衛庁が省に昇格をいたしましてから今日まで、出てくる出てくる事案はろくなことがございません。防衛庁から省に変……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 それでは、引き続きまして質問をさせていただきます。 ただいまの長島委員の質問の大臣とのやりとりの中に、我が国の国際貢献についての質疑、やりとりがございましたので、これを受ける形で一問伺いたいと思います。それは、我が国が現在検討しているとされているスーダンへのPKOの派遣についてでございます。 この問題は、スーダン西部と違いまして南部は内戦の停戦合意が行われているという中で、現在、国連のミッション、UNミッション・イン・スーダン、UNMISですかが活動している中、我が国もスーダン南部への派遣を要請され、期待をされているというような報道がされて……
○渡辺(周)委員 それでは、きょうは十二時半から本会議がございますので、皆さん方が本会議場にちゃんと着席できるように時間を配慮しながら質問をさせていただきたいと思います。 今の津村委員の質問にちょっと関連して、通告にはありませんけれども、いわゆる洞爺湖サミットが行われる中で、航空機テロのような、いわゆる九・一一型、そんな答えづらいことを聞くのかおまえはという嫌な顔をしましたけれども、いわゆる飛行体による突入テロのような場合は、撃ち落とすかどうかという話はやはり現実的に考えなきゃいかぬと思うのです。 先進国の首脳が集まって一堂に会しているところで、外国勢力あるいは国内勢力も含めて、いかなるこ……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 今の鉢呂委員の質問を受ける形で、個別の問題につきまして、もう少し細かくお尋ねをしたいと思います。 まず、今、地位協定に関係して触れられましたけれども、横須賀市内でタクシーのドライバーさんが殺害された事件で、神奈川県警の横須賀署の特捜本部が二十二歳の一等水兵を重要参考人として事情聴取をするということで、きょうにもというような報道がございました。現在、アメリカ海軍の犯罪捜査局に身柄を押さえられまして、脱走罪で調べを受けているわけでありますけれども、昨日、きょうあたりの報道では、きょうにも事情聴取に、横須賀基地内で取り調べをするという報道があります……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 それでは、順次質問をさせていただきます。 本日のこの外務委員会の案件は四つの条約でございますけれども、一番に我が党の野田委員からマグロについての質問がございました。そして、この後、順次、我が党の委員から質問がございますので、重複を避けまして、私はウィーン条約について、まず冒頭お尋ねをしたいと思います。そしてその後、それ以外の通告したテーマにつきまして、せっかくの外務委員会の質疑の機会でございますので、質問をさせていただきます。 もう既に他の委員からも御指摘がございましたけれども、ウィーン条約についてでございます。このウィーン条約が、もう一九八……
○渡辺(周)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、深谷隆司君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 昨年までこの委員会の筆頭理事を務めておりまして、今委員長席に座っていらっしゃる高木委員とも、昨年は、中朝の国境に院外派遣で行かせていただきました。昨年の委員会で発言して以来でございますが、きょうは、こういう機会をいただきましたので、限られた時間でありますけれども、できるだけ本質に迫るような質問をしたいと思っております。 今、きょうの質疑を聞いておりまして、最初に、冒頭申し上げたい、伺いたいのは、四月十日のこの委員会で我が党の高山委員がお尋ねをしたと記憶しておりますけれども、この七月にはサミットがあるわけでございまして、この北海道洞爺湖サミットが……
○渡辺(周)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 防衛省・自衛隊は、昨年来、一連の不祥事が続き、国民の信頼を大きく損なうこととなったことを重く受け止め、防衛省改革の実行を徹底することで、国民の理解と支援を得るよう努めること。 二 前航空幕僚長がこれまでの政府見解を逸脱した論文を応募、発表したことにより防衛省・自衛隊に対する国民の理解と信頼を大き……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 まずは、昨日起きました護衛艦「しらね」の事故について伺います。 昨日十五日の朝に横須賀港内で、護衛艦「しらね」が第六本栄丸という作業船と接触、衝突事故を起こしたということが報じられておりまして、この「しらね」の問題というのはかつても、この委員会で私も取り上げましたけれども、火災を起こして、その損失額たるや膨大なもので、推定で何百億円ではないかというような話もございました。 まず伺いたいのは、火災後、修理から戻ってきて直後の事故でございまして、「しらね」自身、火災の修繕に要した費用、これは一体幾らかかって、どれぐらいの時間をかけて修繕、修理され……
○渡辺(周)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、深谷隆司君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 今から私を含めて四名の民主党の委員が、二時間二十分にわたりまして、与えられた時間の中でさまざまな観点から質問をさせていただきます。 まず、インド洋に派遣されている海上自衛隊の一つの体質の問題として、防衛大臣並びに総理に伺いたいと思います。 先般報道されました、江田島の海上自衛隊第一術科学校におきまして、二十五歳の三等海曹が亡くなられました。まことに痛ましい事件でございまして、心からお悔やみを申し上げたいと思いますが、この出来事について防衛大臣は報告を報道後に受けたというふうなことが、けさの朝刊に報道されていました。 この点について、これま……
○渡辺(周)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、政府提出の補給支援特措法改正案について反対、民主党・新緑風会・日本提出のいわゆるテロ根絶法案について賛成の立場から討論いたします。 民主党は、第百六十八回臨時会において政府提出の補給支援特措法案を審査した際、まずは旧テロ特措法に基づいて自衛隊が行ってきた六年間の活動の検証が不可欠であると考え、政府に対して、海上自衛隊が給油を行っている日時、場所、燃料の調達先など情報公開を求めましたが、政府の資料開示は甚だ不十分であり、真実を隠ぺいしている疑惑を払拭できていません。 また、ことし六月に政府がアフガン本土に調査団を派遣したことも当初は認めず……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。 まず、核の問題で一点だけ。 最新号のフォーリン・アフェアーズという外交、安全保障の専門誌に、ゲーツ国防長官が、核爆弾製造ということを指摘した論文を投稿しております。米国の幹部が既成事実としてこのような形で投稿したのは初めてだということでございます。核兵器をもう製造している、そして、核開発疑惑なんというレベルではなくて、もう核兵器を持っているのではないか。これが、オバマ政権に引き続き移行して、ゲーツ国防長官が留任するわけでありますけれども、この点について、オバマ政権においての戦略の中……
○渡辺(周)委員 渡辺でございます。引き続きまして質問をさせていただきます。 今、長島委員が質問でも触れられましたけれども、ちょっと質問通告の順番を、関連性をもちまして変えさせていただきたいと思います。 アメリカの貨物船アラバマ号が海賊に襲われまして、船長が人質にとられ、出動したシールズ、海軍の特殊部隊によって無事奪還されたわけでございます。海賊四人のうち三人を射殺、一人を拘束した。後で読んだところによりますと、二十五メートルとも四十メートルとも言われる海賊との距離を、揺れる洋上で狙撃をして、このシールズという組織の物すごさを知ったわけでございます。アメリカのニュース番組CNN等でも、救出……
○渡辺(周)委員 先ほど議運の理事会でも、この点については、動議が出されたら直ちにその取り扱いをしてすぐに採決ではなくて、やはりここは、国会始まってまだ二日目という中で、ぜひ委員長の中立で卓越した御判断をいただきたいということを申し入れしましたので、これについては、この場で直ちに採決をするということではなく、ぜひ考慮いただきたいというふうに申し入れたいと思います。
【次の発言】 委員長、重ねて。
野党は決して拒否しているわけではなくて、具体的にこちらから日程の提案もしているわけですので、それについては、時間的にまだ審議する余地がありますので議論をして、ここで直ちに採決ということにならなくても……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺といいます。 平成十七年の二月二日の産経新聞の紙面で、職員の厚遇問題に取り組む大阪市助役に署名入りで論説委員としてインタビューをされていらっしゃる。その中で、気がつけばミニ伏魔殿に吸収されていたなんてことがくれぐれもないようにという形で記していらっしゃいますけれども、御自身が人事官として乗り込んだ場合、この巨大な官僚組織、先ほどお話がありましたような、早期勧奨退職のような素地があるからこの天下りがなくならないと。 まさに、これまでの官の側の論理に対して御自身がどう挑まれるのか、その決意をぜひ伺いたいと思うんです。
○渡辺(周)委員 ただいま議題となりました国会職員の給与等に関する規程等の一部改正について意見を申し述べます。 今回の改正は、係員以上に業務調整手当が新設されることが柱ですが、そもそもは、人事院勧告において、一般職公務員が施策の企画立案、関係府省との調整、国会対応等の業務に当たるその特殊性や困難性を考慮して新設するというものを、特別職国家公務員である国会職員にも適用するというものであります。 しかし、こうした業務は国会職員の基幹をなすものであり、遂行に必要な業務であります。これまでと同様の仕事をしながら、およそ一億一千万円増となる手当の新設が、現下の経済状況、雇用状況のもと、幅広く国民の理……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 私も決算行政監視委員会にかつて所属したこともございますが、指摘をされるようなことというのは、指摘されたころにはもう大分時間がたっていて、国会の決算自体ももう形骸化しているという指摘もあります。 会計検査院で、例えば不適切な税金の支出ですとかあるいは社会一般常識から照らし合わせてみてこれは見逃せないということについては、直ちに指摘して、やはり国会の審議なりあるいは世論の喚起なりをすべきだと私は思いますけれども、その点について何かお考えがございましたらお聞かせください。
○渡辺(周)委員 民主党・無所属クラブを代表して、衆議院憲法審査会規程制定の件につきまして意見表明をさせていただきます。 ただいまの枝野元調査会長代理の意見を伺いまして、中山調査会長が非常に御尽力をされて、憲法のこの五年を超える議論を通じて与野党の信頼関係がつくられてきた。反面で、安倍政権が発足をして、結果として、大方の部分では合意していたにもかかわらず、何点かの論点を残して、後ろを切って強行採決という形になった。枝野調査会長代理は、こうした姿勢のままでは国会の共同作業としてやっていくことは不可能である、この途絶えた信頼関係の回復が大前提であるということを今申されました。これは、安倍内閣の強……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 このたび文部科学委員会で質問をさせていただく機会をつくっていただきました我が党の理事初め、本日委員会室にいらっしゃる皆様方に御礼を申し上げます。 私、文部科学大臣にこうして文部科学委員会で質問するのは実は初めてでございまして、きょうは、限られた時間でありますけれども、一点、大変大きな問題になっております財団法人日本漢字能力検定協会につきまして質問をさせていただきます。 もう既に私にも事務方の方から説明をいただいておりますけれども、現在、二月九日に実地検査をされまして、この漢字能力検定協会に対して、三月十日付で実地検査の結果という形で通知がな……
○渡辺副大臣 このたび総務省の副大臣を拝命いたしました、衆議院の渡辺周でございます。
私は、総務省のうちの旧自治省、旧総務庁の所管を主に担当いたします。地方行財政は、これから我々が権限と財源を渡し、そして真の地域主権ができる、そのことこそが最大の行政改革であり構造改革である、そのことを信条といたしまして、原口、亀井両大臣また副大臣、政務官とともに、我々、真の自立した国家と地方をつくる、その思いで頑張ってまいりたいと思います。
近藤昭一委員長を初め皆様方の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 お答えいたします。
人事院勧告の中で、非常勤公務員のあり方に対しての指針がご……
○渡辺副大臣 今のお話の住居手当でございますけれども、一般職の非現業部門で百二十億円うち自宅の七億円が、これまで年間支給されていた部分がなくなるわけでございます。 私も実はこの委員会で同じ質問をしたことがございまして、とにかく、手当というものが、社会通念上理解できないもの、これは総務省の所管ではありませんけれども、例えば自衛官が船に乗ったり飛行機に乗ったりしますと手当がつくんですね。これはそもそもの本給に入れたらいいじゃないかと私なんかは思うわけでございます。 今のようなことを踏まえまして、ぜひ、大臣とも相談をしながら、いろいろなあり方を考えてまいりたいと思います。 それと、もう一つだけ……
○渡辺副大臣 外国人の特派員協会で原口大臣がどのようにお話をされたかということを、私は現状、つまびらかに記憶しておりませんので、ここではお答えをすることができません。ということでございます。
【次の発言】 そこの歴史的ないきさつについて、今、日本に残っているいわゆる在日の方々の点についての見解、これは総務省としてどうこうということはここでは述べません。
ただ、平成七年の二月二十八日に最高裁で判決をされた、あの判決の要旨を我々も当然何度も読んでおりますし、また、総務省の中でも、外国人の参政権、この問題については、地方参政権については、委員がもう何度も国会で議論をされております、その点につきまし……
○渡辺副大臣 これまで、原口大臣が就任してから政策評価にまず最初に出したテーマは、一つには競争入札。入札という名前で結果的には一者応札にしかならないようなシステムに対して、これをあぶり出した。そして、今、二十二年度でやることの中、私も提案しましたけれども、技能検定とか、講習とか検定、一般国民から天下り団体が次から次へとある意味では負担をふやしているようなこういうシステムについて、我々はこの行政評価の中に命じました。 それによって今わかったことは、これは当然、事業仕分けのチームに対してヒアリングした報告をすべてお渡ししています。ですから、非常に連携をしているということでございます。どちらが大事……
○渡辺副大臣 石田委員とは、東海四県で、一時期、同じ時期に地方議会の議員をやっております。その後、犬山市長に転じられまして、大変改革派の市長として名をはせられたことは私も強く記憶しておるところでございます。 本来ならば、税源も移譲した上で、補助金と交付税の改革をするはずだった。当時のやりとりを見ますと、全国知事会等とのやりとりの中では、国税を地方税に移管する、たしか自動車関係の諸税だったと思いますが、自動車重量税の国税部分を地方に本来は移管するというような話も当時は浮上していたようでございますが、結果として、交付税はカットされる、補助金はカットされる、そして税源の移譲は三兆円だったということ……
○渡辺副大臣 古屋委員を初め公明党の皆さん方がドクターヘリの導入に大変積極的であることは、私どももよく理解をしております。 結論から申し上げますと、平成二十一年の三月に交付されました特別交付税から、私ども総務省では、国民の命を守るということで、実は、その自治体の財政力に応じまして地方交付税の措置を引き上げをいたしました。ちなみに、財政力指数が一・〇以上のところは〇・五でございますが、財政力指数が〇・四以下の自治体においては特別交付税による措置率を〇・八まで引き上げをいたしました。 これは原口大臣のリーダーシップで、感染病ですとかあるいは災害という点について、国民の命に大きく影響を与えること……
○渡辺副大臣 今の点でございますけれども、もう早急に三月中にも、大体五千人ぐらいの方を対象にした抽出の調査をやるということで、まさに、あなたはそのときどうしていましたか、どこに避難しましたか、それはだれか、例えば要援護者ならばだれに助けていただきましたか、千島の経験は生かされていましたかということも含めて、委員が御指摘のとおり、大体五千人ぐらいの規模で抽出をするという方向で今用意をしているところでございます。
【次の発言】 今の御指摘でございまして、これは、先ほど環境省からお話がありました災害等廃棄物処理事業の地方負担額の〇・八は、特別交付税で算定に入れるということでございます。
私の地元も……
○渡辺副大臣 お答えいたします。
今の点につきましては、二月十六日の衆議院本会議で、谷公一議員に対して原口大臣が答弁をしております。国の政策による大幅な減収、軽油引取税で恐らく月額にして四百億円ぐらいの減収になるというふうに我々試算しておりますけれども、大規模な減収になる以上は、これは確実な補てんが必要であるということはお答えをしておりますし、また税調の中でも、このトリガー規定を設けるときにはその旨につきまして指摘をしたところでございます。
【次の発言】 まさに、地方の知事会やあるいは市長会等の地方六団体からは、代替財源のない暫定税率廃止には断固反対だというような要望をたび重ねていただいてお……
○渡辺副大臣 委員御指摘のとおりでございまして、地方税の徴収業務についてもこの精神が当てはまるということで認識をしております。
同方針の中には、納税者に対して親切な態度で接し、あるいは納税者の主張に十分に耳を傾けなさい、一方的であるという批判を受けることがないよう細心の注意を払わなければならないというこの精神に沿って、当然、地方税においても当てはめているところでございます。
【次の発言】 実は、きょうのこの質問があるまで知りませんでした。
しかし、いただいた千葉県版の朝日新聞の記事を見て、ああ、こういう事件があったのかということを認識した次第でございます。
○渡辺副大臣 おはようございます。総務副大臣を拝命いたしました渡辺周でございます。 原口大臣を補佐し、政治の信頼醸成のため全力を尽くしてまいります。牧野委員長を初め、理事、委員の皆様方の格段の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。(拍手)
○渡辺副大臣 お答えいたします。 少々補足をさせていただきますと、今、御案内のとおり、外形基準に基づいて四千五百億円を既に内示しているところでございますが、この後、残りの五百億円につきましては、一月二十九日提出期限の実施計画案、これは各地方公共団体に作成をしていただいて一月二十九日に提出していただき、内容を踏まえて、二月の上旬ごろには第二次の交付限度額として提示することというふうに予定をしております。 今御指摘のありました学校耐震化等につきましては、使途のうちの地方単独事業で、その他公共施設または公用施設の建設または修繕に係る事業というものも対象にしておりますので、その中で自治体によって御……
○渡辺副大臣 平成二十二年度における総務省所管予算案につきまして、概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計について御説明いたします。 一般会計の予算額は、十八兆五千九百三十六億円であります。 地域のきずなを再生し、その創富力を築くとともに、暮らしを守る雇用の創出や持続的成長力、競争力の源泉となる国民の生産性を向上させることが必要であります。 本予算案は、これを踏まえ、地域主権の確立、ICTによる新たな経済成長、国民の生命、健康、生活を守る行政の推進、行政改革の推進などを重点的に推進するとの考え方に基づき、取りまとめたものであります。 具体的には、まず、地域主権の確立につきましては、……
○渡辺副大臣 お答えを申し上げます。 民主党のマニフェストでは、地域主権ということを確立することが第一歩だ、地方の自主財源をふやすという中で、地方の税の税収、そして交付税、これが二本柱なわけですけれども、国から出る補助金も整理をしよう。 社会資本の中でも、地域のインフラの中にも、例えば厚生労働省だったり国土交通省だったり農林水産省だったり、一つの事業に対して幾つかの役所にまたがっている。あるいは同じことなんだけれども、例えば下水道だと、農水省だったり厚労省だったり国土交通省だったり、それぞれにあるわけでございまして、そういうものに一回全部横ぐしを通して、一つにまとめようではないかということ……
○渡辺副大臣 税収の豊かなところはできる、つまり、標準税率を下回って減税をすることはできる。ただし、人気取りのために減税をやって、あとは地方債を発行して穴埋めするというようなことはできない。あくまでもこれは行財政改革をやるということを前提にどちらの市もやるということでございますので、その点につきましては、我々としてはその行く末を注視しているところでございます。
【次の発言】 今御指摘のあった件でございまして、まさに景気の下支えというのは官主導でやるか、民主導でやるかということになろうかと思います。
私どもとしては、今御審議いただいている子ども手当あるいは高校無償化の法案によって、子育て世帯、……
○渡辺副大臣 非常に小規模というか、一万人以下の団体につきましては、これは今現在全国で四百五十八ございますけれども、今回の交付税措置の中でも、非常に人口が急減少をしているところ、さまざまな要因で非常に進んでいるところにはかなりの補正措置をとりまして、地方の過疎化も含めて、小規模な町村に対して支援できるようにいたしました。 今現在、こうした形で進めておりますけれども、今後、自主的に合併を選択していこうという自治体につきましては、今回考えております地方自治法の改正法案の中で、例えば監査委員事務局等の共同設置を可能とするような法案を提出しまして、事務の軽減はもちろんでありますけれども、将来広域的に……
○渡辺副大臣 私もかつて、短い間ですが、地方で記者をやっておりました。全国紙の地方記者で地方を担当していたんですが、議場公開の原則、これは当然、メディアによる監視とチェックというものが必要とされます。ですから、まさに会議公開の原則から考えると、それを理由に出席を拒否するということは、私はやはり妥当性を欠くだろうというふうに認識をしております。
【次の発言】 今御指摘がありました地方自治法の第二百四十五条の六、都道府県知事は市町村長に是正の勧告を行うことというふうに書かれております。
この点について、地域主権の観点から、民意を受けた長と民意を受けた議員、議会を構成する議員の中で、まずは地方公共……
○渡辺副大臣 制度ができたが、スタートの段階で使い勝手が悪いということがあれば、これは当然謙虚に耳を傾けまして、そして事業の継続性の担保の観点も含めて、御指摘のような意見があるならば、これは各省にも当然相談をし、あるいは改善を促しながら、一括交付金化の推進に向けて改善をしていきたい、そのように考えています。
【次の発言】 まず冒頭、亡き御尊父の思いを込めて力強い質問をされましたことに心から敬意を表したいと思います。私も一票の格差を是正する会のメンバーでございました。決して熱心に参加していたわけではありませんけれども、まさにいろいろ思い起こされることがあるわけでございまして、敬意を申し上げたいと……
○渡辺副大臣 これは、抜本的な見直しを行うということはマニフェストでもお約束をしておりまして、そのための凍結であるということは断言をさせていただきたいと思います。 総務省の独立行政法人における内部統制と評価に関する研究会、それから内閣府の独立行政法人ガバナンス検討チーム、そしてお話のありました行政刷新会議、事業仕分けですね、この三つで、第二の役所、第三の役所と言われる独立行政法人や公益法人、とにかくこういうものを複合的にしっかりとチェックして、抜本的な見直しをして、行政経費のコストアップにつながっている、あるいは国民生活のコストアップにつながっている、こういうものに対して私たちはすべてメスを……
○渡辺副大臣 事実関係でございますので、私の方からお答えさせていただきます。
常勤の地方公務員の職員数は、平成十七年の四月一日現在でおよそ三百四万二千人、平成二十年四月一日時点でおよそ二百八十九万九千人、これが常勤の公務員数でございます。臨時、非常勤の職員数は、平成十七年四月一日現在でおよそ四十五万六千人、平成二十年の四月一日時点ではおよそ四十九万八千人となっております。これは総務省の調査によるものでございます。
【次の発言】 お答えいたします。
臨時的任用職員の任期につきましては、地方公務員法第二十二条において、六月以内、しかし、さらに六月以内で更新可、つまり一年というふうに定められてお……
○渡辺副大臣 現在実施している能力評価において、職員が発揮した能力を評価するための評価項目として活用しているというのが役所がつくったペーパーでございまして、本音のところで言いますと、私は、非常にこの能力評価は難しいんじゃないのかなというふうに思っています。 しかし、この中で、業績評価は可能だろうと。この六類型、客観的に判断しにくいものばかりなんですけれども、六つの例示の中の一つの「業務運営」については、こう書いてあります。「国民の視点に立ち、不断の業務見直しに率先して取り組むことができる。」と書いてあります。国民の視点というのは、イコール納税者の視点でありまして、政権交代して、三役に言われて……
○渡辺副大臣 原口大臣と、昨年の十一月の委員会で委員とやりとりをしたときに、竹中大臣で引き継いでいるところはほとんどないと思っているというような発言をされました。
それが、イコール、いわゆる比例報酬の二〇%が職域加算という形であるということを否定したというふうには我々は思っておりませんが、これは、一九八六年ですか、スト権の制約等のある意味では代償措置として、さまざま今御指摘のあったような公務員独特の理由があるから職域加算という、これは共済年金独自の、公務員独自の制度が設けられたということで理解をしております。
【次の発言】 この原口大臣の答弁では言い尽くしておりませんけれども、給与水準の官民……
○渡辺副大臣 小渕委員の御質問にお答えいたします。 四月八日の総務委員会におきまして、石田真敏委員からの質問で同様の質問がございました。 そこで原口大臣は、四月一日の人事は、三月の二十四日に予算並びに地方税関連法案、交付税法が成立をしたこと、あるいは二十六日に合併の特例法が、市町村合併の法律が成立したことを受けて、四月一日に、地方との人事交流を行う、例年の大規模な異動を契機に行ったものでございます。その中で、原口大臣は、そのような人事について、更迭やそういう意図があったわけではないということを明確に言っておりまして、これは降格でもなく同格の人事でございますので、その点は明確に、もう既に総務……
○渡辺副大臣 お答えをいたします。 御指摘の点でございますが、原口大臣、枝野大臣が記者会見等で申し上げているとおりでございまして、今御指摘のとおり、大変厳しい財政状況にある。その中で、私どもの政権としては、まさに民間でいえば赤字企業が従来どおりの新規採用を続けるということはやはり考えられない。 そうした中で、今後の地域主権のあり方を考えまして、例えば、地方の出先機関については、原則廃止という方針のもとで、新規採用数を平成二十一年度と比べて原則二割以内に抑制する等の厳しい抑制を、ここにいらっしゃる仙谷大臣初め四閣僚で協議を行いまして、半減をする、二十一年度の新規採用者に比べて半減をするという……
○渡辺副大臣 三月一日の予算委員会の席で、馳委員と原口大臣がこの職員団体の登録制度の適格性について御議論されたことはよく承知しております。 当然、職員団体の登録制度は、構成員の範囲ですとか、規約の作成、変更や役員選挙の方法など、適格性を判断する観点から、現状記載をする要件が定められております。 今、委員と川端大臣のやりとりというのは、私自身もよく認識を共有できるところはあるわけでございますが、総務省の一員として、所管するところではございませんので、なかなかすとんとした答弁ができなくて申しわけないんですけれども、この点については原口大臣の考えもぜひ私自身聞いて、どういう思いで答弁されたんだか……
○渡辺副大臣 平成七年の最高裁の判決、委員や法務大臣と違いまして私は法律の専門家でないものですから、これを何回も何回も読み直しているんですけれども、「専ら国の立法政策にかかわる事柄であって、」「憲法上禁止されているものではない」というふうには言われているわけでございます。 しかし、反面で、憲法九十三条二項に「地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する。」こう書かれている「住民」は「日本国民を意味する」のだというふうにも触れておりまして、ここで、住民とは日本国民であると憲法上は定義をされております。 それでありながら、しかし、……
○渡辺副大臣 総務省では、ただいま論点の整理をしておりますが、今国会中に出せるという状況ではないというふうに認識しております。
【次の発言】 総務省の選挙部というところで、この外国人地方参政権について論点を出して議論をしようというところまではしております。私も実はこの園部さんの産経新聞の記事を読みました。そして、当時の時代背景と今とは違うのだというようなことも書いておられた。これを見ますと、「永住者等」と書いていますが、「等」とは一体ほかにどういう方を指すのだろうか、あるいは、「特段に緊密な関係を持つに至ったと認められるもの」というのは一体どういう意味なのだろうかということも実は議論をしておる……
○渡辺副大臣 今の御指摘の点でございまして、国のそれぞれの、委員が指摘されたような役所の縦割りの弊害、今おっしゃられました。もうそれ以前の問題で、調査をした地方自治体のそれぞれの部署、高齢者を担当する部署と住民基本台帳を統括している、所管している部署のその連携すらできていなかった。地方の役所の中の縦割り、こういうものも、今回、事態が重くなった一つの理由だろうと思っております。 私の選挙区でも、黒船来航のころに生まれた方がいまだに戸籍上は生きているというような事案なんかがわかりまして、今おっしゃったような申請主義の限界を指摘するということは私も実は同意できるところもございますが、現実問題として……
○渡辺副大臣 今御指摘のありました九月五日の読売新聞でしたかにも報道されましたけれども、今現在、この平成二十二年のうちに結果を得るべく、この調査をほぼ終了いたしました。 今ここに持ってまいりました。例えば、児童相談所の児童福祉司、あるいは学校に、あるいは保育所、こういう幾つかの、児童虐待の防止等に関する意識等調査を行いまして、今、対象となる八千二百名のうち大体七割方回収をされております。 二十二年内に、ことしの十二月までに取りまとめる、そして、関係府省へ伝えて必要な勧告を行うということでございますが、やはり事が事だけに、私どもとしては、二十三年度予算編成、来年度からの予算編成に間に合うよう……
○渡辺副大臣 お答えいたします。
現在の特別交付税の算定項目の中には入ってございません。
【次の発言】 原口大臣は、もうこれまでも、この特措法に基づきます宮崎県の負担分につきましては交付税で措置をするということは重ねて申しております。それだけに、省令改正を行えば、これは大臣決裁でできるわけでございまして、閣議決定も要らないわけでございます。
問題は、今どれだけの額が必要かということにつきまして、宮崎県と、あるいは宮崎県の県議会や宮崎の市長さんも副大臣室にお見えになりましたけれども、まだ、この必要とされる額、現在、予算計上ベースでは、疑似患畜とワクチン接種家畜の殺処分に係る宮崎県の負担は七十……
○渡辺(周)議員 この議論につきましては、我々、とにかく、政治情勢の中で、今回この二十三年度のそもそもの子ども手当法が通らないという上で、新たな制度をさまざまな党と、これはいろいろ御提案いただいております。恒久的な制度の構築に向けて幅広く意見を真摯に受けとめるという意味で、いいものをつくるということを前提に、我々はこれから皆さんとお話をさせていただきたいと思います。 当面、さまざまな自治体の事務作業等に影響を及ぼさないように、当面の二十二年度の単純つなぎ法案という形で何とか御理解をいただいて通しながら、その間に新たな制度をつくる。そして閣法の方については、それは合意が、各党各会派とよりよいも……
○渡辺副大臣 防衛副大臣の渡辺周でございます。 激動する世界情勢、また千年に一度の未曾有の大震災、この時期に、私どもの国家防衛、国際貢献あるいは災害派遣ということにつきまして、今ほど防衛政策あるいは防衛省・自衛隊に注目と関心、また信頼が高まっているときはない。この時期に副大臣に就任しましたことを、私自身も大変身の引き締まる思いでございます。 ぜひとも皆様方の御指導、御鞭撻をいただきながら、東委員長の運営のもと、一川大臣を両政務官とともに支えてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○渡辺副大臣 今御指摘の点につきましては、今回の東日本大震災を受けて我々も中間取りまとめを先般出しましたけれども、今回の震災を受けてどういう教訓を我々は得たのかということについて、例えば海上輸送力の制約ということについても当然指摘をされたところでございます。今回の、本当に痛ましい震災の大きな犠牲の上に我々として何ができるのかということについては、今、現場の部隊からも意見聴取をしているところでございます。 一つ私から申し上げれば、動的防衛力というのは、輸送のみならず、輸送というのは運用の一部を指す概念でありますけれども、それだけではなくて、全体的な、言うなれば、私自身は基盤的防衛力から動的防衛……
○渡辺副大臣 お答えします。 これは昨日、一川大臣とパネッタ長官との間でも約束をいたしましたけれども、これまでの合意に基づいてしっかりコミットしていこうということでございます。その点では、さまざま沖縄の御理解をいただくことが多々ございます。正直、ハードルが高い面もあるとは思いますが、昨日、日米の防衛担当大臣同士での合意でございますので、そこはこれまでどおりにやっていくということでございます。
○渡辺副大臣 昨日、一川防衛大臣、そして事務次官が会いまして、発言の中身についてただしたところ、このような新聞の、琉球新報の見出しになっているような直接的な言い方ではないけれども、そのようにとられても仕方ないという発言をしたということは御本人も認めております。
【次の発言】 防衛大臣であります。
【次の発言】 きょう沖縄に行っておりますのは中江事務次官でございまして、きょうの午後に知事に会うという約束を取りつけております。
昨日、記者会見でも大臣が申し上げました、まずは事務の責任者であります事務次官が行くということで、きょうは、まず当面、そのような対応をさせていただいたところでございます。
○渡辺副大臣 正直申しまして、これだけの規模の放射能事故というもの、原発事故というものを想定しての準備は、装備品の質、量からも考えて、想定してこなかったということが現実だったと思います。
【次の発言】 こういう言い方は大変恐縮ですが、戦後の歴代政権の中で、それは蓄積されてきたかというと、いわゆる核攻撃であるとかあるいは原発テロのようなことというのは、正直言って、現有の化学防護車や除染車等々の装備はありますけれども、とても対応できるようなものではない。
かつて、いわゆる自衛隊法の警護出動に原子力発電所を加えるべきではないかというような議論が一時期されたことはございました。しかし、結果、いろいろ……
○渡辺副大臣 平成二十四年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 平成二十四年度予算については、一層厳しさを増す安全保障環境や東日本大震災における教訓を踏まえ、平成二十二年十二月十七日に閣議決定された平成二十三年度以降に係る防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画に基づき編成される予算の第二年度として、動的防衛力の構築を着実に進める上で重要な予算であります。具体的には、実効的な抑止及び対処能力の確保、アジア太平洋地域の安全保障環境の一層の安定化、グローバルな安全保障環境の改善に向けた取り組みの推進等を重視するという考え方のもと、防衛省・自衛隊が、国民から期待される役割を果たす……
○渡辺副大臣 数字を申し上げますと、まず、現時点で把握をしている建物の被害額は二百六十億円でございまして、装備品の被害額は千三百六十億円、合わせて計千六百二十億円でございます。
先生から、昨年の十一月でしたでしょうか、委員会で質問をされたときには、たしか合わせて千百十七億円とあのときお答えをいたしました。その後、いろいろな調査をして進めたところ、現在の時点では、ここへ来て、約五百億円ほど被害総額がさらにふえたということでございます。
【次の発言】 それでは、事実関係でございますので、私から御答弁させていただきます。
沖縄地区における急患の輸送実績が、平成二十一年度で百十二件、二十二年度で百……
○渡辺副大臣 委員は御存じと思いますけれども、平成二十一年に閣議決定した宇宙基本計画の中に、安全保障分野での新たな宇宙開発の利用ということがうたわれているわけでございます。今後、さまざまな、早期警戒機能のためのセンサーの研究であるとか、安全保障目的での新たな宇宙開発利用を推進するということを目標にしているわけですね。 ですから、技術的な部分、例えばデータのソフトの面であるとか、あるいは、どんな立派な偵察機能を持っていても、それを見立てるいわば目がなければいけませんので、そういう人材の育成も含めて、財政的な問題もありますけれども、我々はやはり安全保障面で宇宙開発ということを考えていくということ……
○渡辺副大臣 これは一川大臣時代に検討した経過がございますので、当時おりました私の方からプロセスについても御説明をさせていただきたいと思います。 もう御案内のとおり、F35AのいわゆるLOA、引き合い受諾書、これは見積もり価格であるとか出荷予定時期というものについて条件が記載されたものに署名をするわけですけれども、今月まで、六月二十九日、二週間後のきょう、金曜日ですので、月末ですので、このときに多分署名をするという話になると思います。 そこで、それだけに、もう既に大分最終段階での詰めになっておりまして、あとは署名をするという段取りまで来ていますので、この点については、五月二十二日から二十六……
○渡辺副大臣 神山委員は安全保障問題については大変造詣が深くて、今回のことでも三回目でございます。 もう御承知の上での質問と思います、再確認の質問だと思いますけれども、昭和五十一年に基盤的防衛力という概念が初めて出てまいりました。東西冷戦の中で、存在する防衛力から、その後、我が国を取り囲む周辺の安全保障環境が変化しつつある中で、一言で言えば、動的防衛力というのは、多機能で実効性ある防衛力。今までは、存在することによって力の空白というものをつくらないようにしてきた。今回、それが多機能で実効性ある防衛力ということで、新しい概念を持ち出してきたわけでございます。 これは、もう委員はとっくに承知で……
○渡辺副大臣 昨日、第一報が入りましたときは、大きなショックを受けました。今、沖縄県、山口県に対して、オスプレーについての説明を、自治体等に回っているところでございます。そのやさきにまたフロリダ州で墜落をしたとニュースが入って、なぜという思いでございました。 昨日、森本大臣がアメリカのルース大使と、そもそも表敬という形で挨拶を受ける予定になっておりました。このタイミングでございまして、アメリカ大使館を通して、とにかくこの事実、事故の原因究明については速やかに情報を出していただきたいと。ルース大使の方からも、これは協力をするというお答えをいただいています。 我々として、この原因がわからない以……
○渡辺副大臣 安全なのか危険なのか、二者択一でというふうに質問をいただきました。 これは非常に、答えとしては、どちらかというふうにここで断言をするのは、二者択一の形で答えるのはなかなか難しいんですが、ただ、今玄葉外務大臣がおっしゃったように、これまで改良を重ねながら、事故はございました、そしてその後も引き続き運用されているということで、アメリカとしては、引き続きオスプレーを使って運用をして、いろいろなさまざまな訓練や輸送をしているということ、アメリカではそのようになっているわけでございます。 では、それが直ちにということになりますと、私どもとして今、これから、きょうの九時半に発表になると思……
○渡辺副大臣 お答えをいたします。 今委員から、大反対をされたというお話がありましたけれども、私どもとして、理念は共有をしていたわけでございます。 ただ、修正をこちらでも申し上げた。そのときに、これは、例えば国会における事前承認であるとか、あるいはあのときは、海賊対処の本部をつくって、そこで国土交通大臣から本部に対して要請があった場合には防衛大臣がその判断をするというような対案を出していたわけですね、修正案を出していたわけですね。それが国会のいろいろな議論の中で最終的には認められなかったということがあり、結果的に反対をしたわけでございます。 当時の政調会長がそのときのことについてもコメン……
○渡辺副大臣 今、アメリカの新国防戦略が発表され、四千八百五十億ドルの大幅な国防予算の削減が発表されまして、日米で新たな協議に入っているところでございます。 これはもう副長官を経験された今津先生も御承知のとおり、我が国の防衛予算というのは、対GDP比でいきますと〇・八五%、世界第百四十八位ではないかと識者の方の御指摘がございます。この防衛予算は、その中でも人件費、糧食費というものが半分を占めておりまして、本当に我が国の周辺国のさまざまな懸念されるべき状況について対応できるのか。非常に予算の面でも今後拡充をしていくお話だと思いますし、また、アメリカが新たな戦略の中で日本をどのような形でパートナ……
○渡辺副大臣 東日本の大震災で派遣をされました隊員のメンタルヘルスについて御質問をいただきました。 昨日、現地、被災地に派遣をされました自衛官のメンタルヘルスのチェックの大体、概要が報告されましたので、申し上げますと、陸上自衛隊で五万八千五十人を帰隊後一カ月調査したところ、PTSD等の原因となる、高リスク者がおよそ三・三%、うつ病等の高リスク者がおよそ二・二%でございます。まだ実施中の調査もございますし、また、ちょうど先生御指摘の一年でございますので、またここで改めてメンタルヘルスチェックを行うこととしております。 また、海上自衛隊については、六千百十二人を対象に調査したところ、PTSDの……
○渡辺副大臣 今委員から御指摘のありました点につきましては、今初めて聞いたというのが真相でございます。ですので、今おっしゃったメールというものをぜひ我々としてもこれを確認させていただいて、どのような形でそういうことになっていたのか、その内容はぜひ精査をさせていただきたいというふうに思います。
○渡辺副大臣 真部局長は、前局長の不適切発言によりまして、十二月の十九日に新たに再登板という形で局長になりました。そのときは一川大臣でございます。そして、一月四日の指示をした日というときも一川大臣ですけれども、この点については一切我々三役あるいは本省は、このことは確認しました、本省に相談をしたのか、あるいは本省から何らかの指示があったのかと。もしそんなことがあったら大変なことだぞということも局長に直接先ほども言いました。そして、局長とともに、今回この指示を受けてメールを出した沖縄防衛局の幹部職員とも話をしました。これはないと。もちろん、我々、当時の一川大臣も含めて政治側三役が、こういうことを行……
○渡辺副大臣 今御指摘のございました防空識別圏とは、航空自衛隊がスクランブル発進をする目安としてのラインでございまして、本来、領空の外側に設けられるものであります。 我が国の場合は、戦後アメリカ軍が設定したものを自衛隊が引き継いだという形になっております。そして、与那国島の本来外側になければいけないはずのこの識別圏が与那国島を遮る形であった。そういうことを、非常に不自然な事態でございましたので、これは地元の要望も踏まえて、沖縄返還後初めて見直した。これも政権がかわって着手できた一つの事例ではないかなというふうに我々としては確認をしているところでございます。 以上です。
○渡辺副大臣 掃海艇が派遣されたのは湾岸戦争の後、ただ、戦争が終結をしていました。ですから、機雷の除去ということを、これはたしか、あのときは海上警備行動で行ったと認識をしています。あの後、法案ができるまでの間の検討段階では、たしかいろいろな議論がされていたと思います。ちょっとそこのところは今正確に、二十年前の話でございますので少し失念しておりますけれども。 今、現状、イランが例えば機雷を敷設して、ここでホルムズ海峡を封鎖した場合に、我が国の艦船が、例えば自衛隊が行ってこれを除去できるかといったら、現行の法律ではできないということでございます。集団的自衛権に抵触するおそれがある。ですので、これ……
○渡辺副大臣 御指名でございますので、御答弁をさせていただきます。
あの日、北部方面隊、北海道の部隊が移動するに当たりまして、民間のフェリーを使いましたけれども、そのさまざまな手続ですとか、あるいは確保に時間を要したということで、そういう意味での、隊員の現地への輸送の確保という点で非常に手間取った、準備ができていなかったということが教訓で一つ挙げられております。
【次の発言】 原子力災害に対しては、今回の複合型の震災の、まさに装備品の限界ということで、我々としては、一つには、無人の装備品を持つということを予算で今回計上いたしました。
そしてまた、大型の輸送機につきましては、これは、自前の輸……
○渡辺副大臣 事実関係でございますので、私の方から答弁させていただきます。
発注時期につきましては、平成十八年度以降、三十四件契約しておりまして、その当初契約額の総額は八十六億一千四百九万五千円でございます。
【次の発言】 これも事実関係でございますので、私の方から答弁させていただきます。
十八年度以降、環境調査や環境影響評価等の業務に関する契約を九社と締結いたしました。うち五社に、元防衛省の職員が七名再就職をしたことを把握しております。(笠井委員「会社ごとに何名と」と呼ぶ)
会社ごとにいいますと、五社のうち、一つは株式会社沖縄環境保全研究所、一名、そして、いであ株式会社に一名、株式会社……
○渡辺副大臣 大臣が答弁されましたけれども、御指名でございますので、僣越ながら私なりの考えを述べさせていただければと思います。 統合運用という中で、実態的にこれからどういうことが防衛大綱と中期防を今後進めていく中で必要なのかという中で、現場の声、特に統幕の皆さん方の声、そして反面でシビリアンコントロールというものを考えたときに、やはりこれは内局の方針のもとでその意見を酌み上げるということであります。 そこで、今回の震災でもそうでございました、あるいは今回のアメリカの国防戦略もそうですけれども、やはり現場をわかっている方々が、どういう装備品が必要で、どういうものを統合することができるのか、今……
○渡辺副大臣 お答えいたします。 二〇〇六年のロードマップの発表以降、普天間飛行場の移設に関連する業務及び工事については百八十九件契約をしておりまして、その当初契約額の総額はおよそ二百十二億円でございます。また、そのうち、二〇〇九年九月の民主党政権の発足以降においては三十六件契約をしておりまして、当初契約額の総額はおよそ三十二億円でございます。
○渡辺副大臣 三月二十九日衆議院の予算委員会理事懇に提出をした資料の内容でございますけれども、平成二十三年八月の八日に沖縄防衛局において行いましたキャンプ・シュワブ関連の入札、三業務の受託者は、シュワブ平成二十三年建築補備設計その一が株式会社泉創建エンジニアリング、そして建築補備設計その二が株式会社協和設計事務所、建築補備設計その三が株式会社国建でございました。 そのうち、第一回入札における入札金額の順位と第二回入札における入札金額の順位は、金額の低い方から、株式会社泉創建エンジニアリング、株式会社協和設計事務所、株式会社国建の順でした。 この当該三件は、その年の十一月十日に防衛局で開催さ……
○渡辺(周)委員 動議を提出いたします。 安住淳君外三名提出の公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案は、本会議において趣旨説明を聴取しないこととし、議長において政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会に付託されることを、また、第百八十回国会、参議院提出の公職選挙法の一部を改正する法律案は、本会議において趣旨説明を聴取しないことを望みます。
○渡辺(周)委員 動議を提出いたします。
渡辺周君外四名提出の国会議員の歳費及び期末手当の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案及び渡辺周君外六名提出の国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律及び裁判官弾劾法の一部を改正する法律案は、本会議において趣旨説明を聴取しないこととし、議長において本委員会に付託されることを望みます。
【次の発言】 ただいま議題となりました国会議員の歳費及び期末手当の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、民主党・無所属クラブ・国民新党を代表して、その提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。
本法律案は、我が国の財政状況や国民世論等を踏まえ、政……
○渡辺(周)委員 一同を代表して、佐田委員長に対しまして一言御挨拶を申し上げます。 このたび新委員長に御就任されました佐田委員長は、内閣においては内閣府特命担当大臣、国会においては議院運営委員長を務められるなど、要職を歴任され、豊富な経験と高い見識をお持ちと承知しております。 今回、国会運営の中心であります議院運営委員長に御就任されましたが、これまでの豊富な経験と高い見識を遺憾なく発揮され、公正円滑な議事運営に努められるよう、御期待を申し上げます。 これをもちまして、委員長就任のお祝いの御挨拶とさせていただきます。(拍手)
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。
早速質問に入りますけれども、そもそも、この法案提出に至った背景ですね、理由を大臣、簡潔にお述べいただけますでしょうか。
【次の発言】 私が昨年の十月まで防衛省の副大臣をしておりましたときに、就任してすぐに、平成二十二年の六月だったと思いますけれども、今からもう三年前ですね、小野寺大臣も提案者でありました、いわゆる自由民主党提出の在外邦人輸送に関する自衛隊法の一部改正案というのがございまして、このとき自民党は、朝鮮半島情勢を踏まえて在外邦人等の避難措置、避難措置というのは輸送プラス警護ということで通常国会に提出されました。
そのときは、念頭にあっ……
○渡辺(周)委員 平成二十五年度の国立国会図書館歳出予算の要求について、図書館運営小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。 このうち、まず、一般会計に係る予定経費要求額は百八十七億八千九百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、七億四千九百万円余の減額となっております。これは、主に東日本大震災復興財源確保のための特例措置により減額すべきものと定められた職員人件費の減額等によるものでございます。 その概要を御説明申し上げます。 第一は、運営に必要な経費でありまして、人件費等として八十五億四千万円余を計上いたしております。 第二は、業務に必要な経費で……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。一分ですから、端的に伺います。 需要をどうふやしていくかということでございますが、質が落ちないか、リスクが高まらないか、ここが、大胆な金融緩和が冒険的な金融緩和になってはいけない。つまり、資金の供給が足りないのではなくて、今、資金の運用が足りないという指摘もあるわけでございます。ですから、成長戦略が必要でございます。 これは今のお立場ののりを越えるのかもしれませんが、例えば、医療、福祉といった分野あるいは環境や住宅といった分野、どの分野に注目をするか、端的に、どのようにお考えになっているか、お尋ねをしたいと思います。
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。
早速伺います。
上林候補は、防衛省の防衛人事審議会の委員をなさっている。
どのようなお仕事をされているんですか。
【次の発言】 給与の部会で御発言をされていたと。
どのような御発言をされたんでしょうか。
【次の発言】 公職としてこれまでつかれたのがこの審議会の委員かと思いますが、それまでは大学の先生として、研究をされ、また教鞭をとられていたということで、実際、御自身が研究されていたことが、この公の機関の公職につかれて、どのような形でその御自身の御経験が生かされたとお考えですか。
【次の発言】 二十三年の一月から就任されていると把握しておりま……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 時間がありませんので、端的にお答えいただきたいと思います。 まず、黒田総裁、東京フィナンシャル・リポートというのは御存じですか。 この団体は、日本経済、金融市場についての分析をお送りするサービス、そして、情報網は、財務省、金融庁、内閣府を初め各省庁、日本銀行に加えて、各国の金融機関にもと。それで、ぜひ私はそれを見たいということでリポートを求めたら、二百万円の会費を払っていないと、そこにしか渡せないと。そういう団体なんですね。 元財務省財務官として黒田さんが推薦すると。広く参加をお勧めするものでありますと。行天さんを主宰者とするものが配信され……
○渡辺(周)委員 御説明いたします。 第一に、国立国会図書館法によるオンライン資料の記録に関する規程制定の件でありますが、これは、昨年の国立国会図書館法改正により国立国会図書館が民間のオンライン資料を収集することとされたことに伴い、この法律により館長に委任されている事項を定めようとするものであります。 第二に、国立国会図書館組織規程の一部改正の件でありますが、これは、オンライン資料の収集に関する事務については、関西館及び収集書誌部がつかさどることとしようとするものであります。 これらの規程は、国立国会図書館法の一部を改正する法律の施行の日、すなわち、本年七月一日から施行することといたして……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 私、今質問された自民党の星野さんと同じ時期に、会社は違いますが、同じマスコミの世界におりました。新聞記者として、例えば地方裁判所なんかも担当したことがございまして、裁判所に毎日のように期日簿を見に行ったりして出入りした人間でございます。ですから、裁判所の雰囲気というのは、記者としての若干の体験はあるわけでございます。 そんな中で、まさに、司法の世界から、今回、このような形で人事官候補になった。今こうして、いらっしゃるわけです。 先ほどの所信の中に、裁判所職員や法律家の人材育成、能力開発にも携わってきたというくだりがございました。 例えば、こ……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 与えられた時間の中で、できるだけ建設的な質問をして、そして前向きな御答弁をいただきたいと思いますので、ぜひとも要点を得て簡潔にお答えいただきたいと思います。 まず冒頭、通告しておりませんけれども、けさの日本時間の三時五十分、午前四時前に、アメリカのボストンにおきまして、マラソンの大会が行われているゴール近くで爆弾が炸裂をした。これは今FBIが調べておりまして、テロのおそれあり、テロ事件ではないか、テロ攻撃ではないかということをFBIは報道によりますと言っているということでございまして、二人が死亡して、八歳の子供も含まれている、本当に痛ましい事……
○渡辺(周)委員 委員一同を代表して、高木委員長に対しまして一言御挨拶を申し上げます。 このたび新委員長に御就任されました高木委員長は、当議院運営委員会の理事を長く務めてこられ、国会運営に豊富な経験と高い見識をお持ちで、国会の権威向上に尽力されてこられました。 今回、国会運営の中心であります議院運営委員長に御就任されましたことに、私たち一同、お喜びを申し上げるとともに、公正で円満な議事運営に努められるよう、御期待を申し上げます。(拍手)
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 本日、本来予定されていた時間を、与党の理事、それから理事会の御配慮でこの時間に変更していただきました。当日のことにもかかわらず御配慮いただきましたことに、冒頭、御礼を申し上げたいと思います。 その上で、きょうも恐らくほとんどの委員から質問があったと思います。まさに、防空識別圏なのか防空識別区なのか、これはどちらかという思いがありますけれども、この点を中心に質問させていただきたいと思います。 まず、冒頭に伺いますが、この防空識別圏の設定が行われて、在日本中国大使は発言されました。外務省、この発言はいかがなものであったか。つまり、我々の申し入れに……
○渡辺(周)委員 一同を代表して、前委員長並びに新委員長に対しまして一言御挨拶を申し上げます。 高木毅前委員長は、当委員会においてその重責を果たされ、このたび国土交通副大臣に就任をされました。私たち一同、これまでの議院運営に敬意と謝意を表するとともに、今後の御活躍を心からお祈り申し上げます。 また、新委員長に就任されました逢沢委員長は、外務、議院運営、予算の各委員長を務め、内閣においては外務副大臣を務められるなど、要職を歴任されております。 今回、国会の中心であります議院運営委員長に就任されましたが、これまでの豊富な経験と高い見識を発揮されまして、公正かつ円満な議事運営に努められるよう、……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。
御苦労さまでございます。
まず冒頭、院長に、候補予定者に伺いたいのですが、特定秘密保護法、この法律が、先般、閣議決定をされました。この法案につきましては、もう既に読まれましたでしょうか。
【次の発言】 行政機関の中には会計検査院も含まれるということでございまして、この点について、この法律が成立した場合に、会計検査院の業務にどのような影響があるか、何らかの御感想を持っていらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 先ほど、所信の中にもございました。会計検査院は、内閣から独立した憲法上の機関として、国の会計検査を実施すると。納税者たる国民にかわって、……
○渡辺(周)委員 今委員長の口から発せられました、この、特別委員会で本日強行採決がなされました特定秘密保護法案の修正案につきましては、緊急上程に反対であります。 我々は、この法案について、審議が尽くされていない、差し戻すべきだということを繰り返し申し上げてまいりました。 また、先ほど理事会で合意が見られぬまま、本日、この議運の委員会の席で、この後採決で決めるというような暴挙に出ることがあっては、本日二回目の強行採決と言ってもいいのではないかと思われる、甚だ遺憾な行為でございます。 それだけに、この法案につきましては、差し戻して議論をしっかりする、私は、ぜひとも、委員長の良心のもとで、その……
○渡辺(周)委員 委員長。
【次の発言】 私どもがけさ十時に出しました森まさこ国務大臣に対する不信任決議案、本来なら、これが、午後一時からの本会議の冒頭に処理をされるべき案件であります。
当然、閉会中審査も、この大臣のもとで閉会中審査ができるかどうかということについて、だからこそ冒頭にやるべきだと先ほどの理事会で何度も申し入れましたけれども、今の日程の中には入っていない。
このことに対して、強く抗議をいたします。
【次の発言】 このたびの会期延長につきましては、民主党は反対でございます。
それは、わずか二日間、しかも、土曜日と日曜日を会期延長するという。しかも、本日の本会議におきまして、……
○渡辺(周)委員 おはようございます。 同僚議員の質問に続きまして、与えられた時間で、このNSCについての各論、細かいところもいろいろ触れたいと思いますが、質問が重複せぬようにお尋ねをしたいと思います。 この法案を見て、資料等をひっくり返して、いろいろ読ませていただきました。 これは非常に、正直、なかなかわかりにくいんですね。何かすとっと落ちない。何回読んでも読んでもよくわからないところで、何でかなと思っていたら、これは、配られた、よく我々も部門会議等でいただく資料なんですけれども、言いますと、言葉が非常に抽象的なんですよ。 例えば、四大臣会合が新規に設けられる。その中で、目的として、……
○渡辺(周)委員 ただいま議題となりました安全保障会議設置法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、国家安全保障会議の所掌事務についてであります。 国家安全保障会議に諮ることとされている事項のうち、武力攻撃事態等及び周辺事態への対処、自衛隊の活動、国防並びに重大緊急事態への対処に関する重要事項は、従前どおり、内閣総理大臣が必要と認めるものについて会議に諮らなければならないこととしております。 次に、各行政機関による協力義務の明確化についてであります。 第一に、内閣官房長官及び関係行政機関の長は、議長の求めに応じて、会議……
○渡辺(周)委員 大島委員が総務省の副大臣をしているときに、もし万が一、国家緊急事態があった場合に、救出や輸送に向かう自衛隊のヘリコプターや艦艇が大きいものから小さいものまであります、大型、中型、小型がある、その際に利用できる地方の例えば空き地、ヘリポートを代替する公共施設がどれだけあるか、そのキャパシティーはあるのだろうか、あるいは、港によっては水深も違えば形状も違いますので、どのような艦艇が入ることができるか、こういう全国のデータをともに検討したことがありました。 今も防衛省で総務省の協力を得て行われていると思いますけれども、例えば、平時からこうした情報の収集や一元化、共有というものが必……
○渡辺(周)委員 まず冒頭、きょうは警察庁の長官と公安調査庁の長官にもお見えをいただいていますので、まず最初に質問をさせていただきます。
その間、もし大臣、あれでしたらどうぞ。
まず、警察庁の長官にお伺いをしたいんですが、現在の都道府県の秘密情報のやりとり、これはどれぐらいあるんですか。例えば、警察庁と道府県警、あるいは自治体を超えた広域的な形での県警レベル同士の秘密情報という枠でいきますと、どれぐらいの数があるものでしょうか。
【次の発言】 それもお答えできないということでありますか。それとも、私の質問通告が、秘密情報のやりとり、共有はどうなっているというテーマでございまして、ざっくりし……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 同僚議員に続きまして、質問をさせていただきます。 まず、第二十三条の罰則でございます。第七章「罰則」の二十三条。ここで書かれています、「人を欺き、人に暴行を加え、若しくは人を脅迫する行為により、」云々と。ここに出てくるのは、有線電気通信の傍受、こういうことをやって「特定秘密を取得した者は、十年以下の懲役に処し、」云々とあります。 この法律の第一条「目的」に書かれているのは、これはもう繰り返しでございます、「高度情報通信ネットワーク社会の発展に伴いその漏えいの危険性が懸念される中で、」云々とあって、「その漏えいの防止を図り、もって我が国及び国民……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 きょうは、四名の参考人の皆様方、貴重な時間をいただきまして、また、それぞれのお立場からそれぞれのお考えをお聞かせいただきまして、大変参考になっております。心から感謝を申し上げます。 時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。 まずは、三木参考人にお尋ねをしたいと思います。 私どもも、三木さんの書かれたものや、あるいは直接お話を聞くことによって、今の政府提出の特定秘密保護法の問題点を深掘りさせていただきました。その上で、私どもは、先ほど十二時半にこの衆議院に対案を出しました。新法が二本と、公文書管理、国会法の改正案、そして既……
○渡辺(周)議員 私どもの提出いたしました法律案の第一条、まさに目的の中には、「国の保有する情報は本来国民のものであるとの国民主権の理念にのっとり」と、国民主権という言葉を明記いたしました。また、そして情報適正管理委員会の設置法においても同じように、これは「国民主権の理念にのっとり」と改めて書いております。 政府の政府による政府のための法律とならないように、私どもは、この法律は、あくまでも特定の秘密は守る、特定のものはあるだろう、しかし、それが、国民が本当は知らなければいけないこと、あるいは知っておいて当然のこと、これが隠蔽されることがないように考えまして、つくりました。 やはり、そもそも……
○渡辺(周)議員 昨日の地方公聴会の会場を福島に決定したという委員長の御英断、そして、これを進言したのは私ども民主党でもありました。 先ほど安倍総理からもありました。与党席からもありました。民主党政権の責任ではないかと今指摘がありました。そのとおりであります。民主党政権は大きな十字架を背負っている。これはやはり、東日本大震災の直後に起きた福島原発のあの事故とその対応をめぐって、今も我々は大きな十字架を背負っている。だからこそ、あの大きな犠牲の上に立って、我々は本当に猛省をし、福島で率直な意見を伺いました。 権力者による、為政者による情報支配、情報の独占というものをさせてはならない、そして何……
○渡辺(周)委員 おはようございます。 早速質問に入らせていただきます。 まず、岸田外務大臣、昨日、外務委員会でも私は質問に立ちましたけれども、そのときにお尋ねした中で、先週あたりから、日韓の外交筋からいわゆる局長級会合が開かれるというような報道があるけれどもこれは本当かということについては、たしか昨日大臣は、自分は承知していないという御答弁だったと思います。 また、これは韓国側のメディアの一方的な報道なのかなと思っておりましたら、けさの読売新聞一面に、オバマ大統領の仲介による日米韓の三首脳の会談が行われたことを受けて、いわゆる歴史問題、いわゆる慰安婦問題について、別個でどうも事務レベル……
○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。 それでは、早速中身に入らせていただきます。 この法律をめぐっては、私どもが与党のときにもほぼ同内容の法案を出したんですが、時の政治情勢によって、なかなか日の目を見ないで今日まで来た。これは、部門会議で我々も防衛省の方々にお越しをいただきまして、また事前の説明も含めて、当時の状況と、与党が入れかわるような状況の中で、ある意味では、政治的な環境のもとで非常に翻弄された法律の一つであったのではないか、当時の当事者としても、そんな思いを持つわけでございます。 さりとて、いつまでも言っているわけにもいかないので、恩讐を超えるという言……
○渡辺(周)委員 引き続きまして、民主党から質問をさせていただきます。 ちょっと私も、政権与党の中で防衛省の三役をやったときのことを思い出しながら、いろいろお話を、大臣の考え方を伺いたいと思うんです。 二年前、一昨年のゴールデンウイークに私はハイチに行ってまいりました。それは、ハイチでの当時のPKO活動、撤収するということを前提に、我々の考え方を現地の司令官に伝えに行ったんです、内々。もちろんまだ正式に表明する前でしたけれども、ハイチの首都に三日間ぐらいおりまして、夜、せっかくだからということで、現地に邦人の方々がどれぐらいいるのか調べてみたら、意外とたくさん、二十人ぐらいの方に来ていただ……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 残った時間でいろいろ質問させていただきたいと思いますが、通告した順番が少々前後するかとは思います。今、同僚の小川委員から集団的自衛権の点についての質疑がございましたので、関係して、この点について、大臣の見解、政府の見解を伺いたいと思います。 集団的自衛権が今後議論される中で憲法解釈が変更されるということに、総理が昨日の予算委員会の集中審議で大変強い決意を示されました。閣議決定をして憲法解釈が変更される、これは北岡伸一さんもそのようなことを言って、官房長官なり総理なりが発表する、それによって法的な効力、解釈が変わったということができるのだというよ……
○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。 まず最初にお尋ねをしますけれども、三月十二日に齋木外務事務次官が訪韓をされました。その上で、趙太庸外交部第一次官と三時間ほどの話し合いを持たれたということで、しかし、その晩、夕食をともにするはずだったのが、いろいろな事情があって帰国をしたということでございます。 韓国中央日報の日本語版のサイトを見ますと、韓日次官級協議で「手ぶらで首脳会談をねだった日本」と書いてあるわけですね。結果的には、河野談話の継承のほかには特別なメッセージを持ってきていなかった、これを多分、手ぶらということでこの中央日報は報じているんだろうと思います。……
○渡辺(周)委員 おはようございます。
早速質問をいたしますが、まず最初に、今、星野委員からも指摘のありました、冒頭話のありました、未明の北朝鮮のミサイルの発射でございます。
このミサイルの発射について、NSCは招集をされたのか、されるのかということ、それから、北朝鮮の発射はここのところ立て続いていますが、本日はこれで飛ぶことはないと判断しているのか、あるいは、きょうもまだ予断を許さない、今後も予断を許さないというふうに見ているのか、この点について、今現状のことを教えていただきたいと思います。
【次の発言】 こういうときのためにNSCをつくったんじゃないんですか。どうして予定していないんで……
○渡辺(周)委員 それでは、民主党の持ち時間の範囲内で質問をさせていただきます。
まず冒頭ですけれども、けさの八時四十六分、南米のチリの北部沿岸でマグニチュード八・〇の地震があったと先ほどニュースの速報がございました。この点につきまして、邦人の安否も含めまして、何か今入っている最新の情報がございましたら、この場で御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 この点につきましては、はるか日本の向こうとはいいながら、津波が発生した場合、我が国にも、学者さん、気象庁を初めとして、あるいは専門家の方々がいろいろと今後警報等を出されると思いますが、我々も注視をしていきたいと思いますし、また、沿岸国、……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 それでは、民主党の持ち時間の範囲内で関連質問をさせていただきます。 ただいまは、外務副大臣の要職を務められました武正委員が、まさに今回のグアム協定に取り組まれた当事者のお一人として大変細部にわたる具体的な質問をされましたので、私は、重複を避けまして、残り時間の中で質問をしたいと思います。 先般もヘーゲル国防長官が来日をされまして、日米同盟の深化という中で、安全保障環境が年々極めて複雑化、かつ脅威が増している中、日米で今後の取り組みについても話し合われたということは我々も承知をしております。 さてそこで、やはり今の当面する脅威としての北朝鮮が……
○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。
まず、岸田大臣、昨日に報告がなされました安保法制懇の報告書につきまして、どのような印象、感想を持っていらっしゃるか、まずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 今まで、この委員会でも、外務大臣に対しましては、集団的自衛権の議論がなされているんだけれども大臣はどうお考えかと何度も尋ねましたけれども、法制懇の報告が出るまでは自分は閣僚の一人として今ここで言うのはいかがなものかということで、明確なお答えはいただけませんでした。それだけに、今回は、この懇談会の報告が出たわけですから、ぜひ、思うところを御答弁いただければというふうに思う……
○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。 本日の案件でございます投資協定初め四本の案件につきまして、私は特にミャンマーとの航空協定について触れたいわけであります。 まず最初に、その質問に入ります前に、いよいよ開催が迫りましたワールドカップの現状について、また、大勢の日本人サポーターが訪れると思うわけでありますが、邦人の保護ということについて政府は現状どのように対応しているのか、その点についてお尋ねをしたいと思います。 先日、外務省が、ホームページ上で、ブラジルでのワールドカップの開催に当たっての幾つかの注意喚起を発表されております。そのことについてちょっと今触れた……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 それでは、残りの我が党の持ち時間の中で引き続き質問をさせていただきます。 まず最初に、この法律案について数点お伺いをいたします。 日米査証免除制度の維持と迅速な情報交換を通じた重大な犯罪の防止、捜査が目的でございますが、現在、どれぐらいの人がこの査証免除制度を利用しているのかということをお尋ねすることが一点。 また、この制度を利用して私もアメリカ本土に行ったことがございますけれども、どのような恩恵がもたらされているかということにつきまして、そもそも論でございますが、まず冒頭伺います。
○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。 大臣のお考えというのは、私もたくさん読んだり、お話を聞いて、また、与党時代も、大臣が質問者として立たれたときに、私も答弁に立ったことがございます。 そんな中で、基本的なお考え方、政治信条について伺いたいと思います。 先日の記者会見で、大臣は、靖国神社に参拝をされるということをおっしゃいました。その後に、他党から、これは報道の見出しですけれども、不快感を述べたというようなことがございますが、その点について、やはり大臣は行かれると。 私も、防衛副大臣になりましたときに、最初に、就任して間もなく行ったのが、靖国神社の遊就館でご……
○渡辺(周)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、鳩山邦夫君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 まず、質問に入ります前に、冒頭伺います。 昨日の予算委員会の場におきまして、総理が捏造という言葉を使われて我が党の質問者に対して答弁をされた件につきまして、けさの新聞各社が、これは捏造ではなく、取材したものを記事化したと。けさの読売新聞では、これは記事化をしたものであるということで報道されております。 昨日、総理が捏造とされたことにつきまして、これは捏造なのか否なのかということにつきまして、総理、いま一度、この点についての何らかの発言を求めたいと思います。それは、訂正なり、いま一度発言をされて、実はそうではないということなのか、その点について……
○渡辺(周)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、鳩山邦夫君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 まず、最初の質問、ちょっと通告と順番は違いますが、七月一日の当委員会で我が党の辻元委員が質問されたジュネーブ諸条約上の捕虜ということについてお尋ねをしたいと思います。これは岸田外務大臣に質問され、答弁をされております。 辻元委員が、後方支援中の自衛隊員が捕虜になった場合はジュネーブ条約で捕虜として扱われる、適用されるのかというようなことを聞きましたら、岸田外務大臣は、我が国の後方支援、いわゆると言っています、いわゆる後方支援と言われる支援活動それ自体は武力行使に当たらない範囲で行われるものであります、我が国がこうした活動を非紛争当事国として行っ……
○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。 限られた時間ですので、ぜひ簡潔にお答えをいただければと思います。今回の承認を求められている輸出入禁止の延長は当然のことでありまして、しかし、実効性の上でぜひ伺いたいわけです。 もう既に御承知のとおり、二〇一〇年以降、財務省の貿易統計で明らかになっているとおり、我が国と北朝鮮の輸出輸入はともにゼロでございます。そもそも、北朝鮮との輸出輸入というのは、他国との貿易額に比べれば大変少ないものでございます。 当然、御存じのとおり、北朝鮮は中国に依存をしている部分が大変大きい。これは、貿易量の八割以上はもう中国でありまして、いろいろ……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺です。 引き続き質問をさせていただきます。 本日、質問をいたしますのは、とりわけ、今も一部田嶋委員から言及がありましたけれども、今回の法改正によりまして、信用保険法の、NPOに対する信用保証の観点につきまして質問をさせていただきます。 改めて申し上げるまでもないんですけれども、九〇年代以降、NPOが社会主体の一員となって、さまざまなサービスの提供の担い手となってまいりました。とりわけ、阪神・淡路大震災がございました。その際のボランティア活動が、一九九八年の三月に、今から十七年前ですけれども、NPO法の成立という結果になってまいりました。 やはり、政府活動、……
○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺です。 引き続きまして、また神山議員の質問に重複をしないように、与えられた時間で質問をしたいと思います。 これまでの議論と少々重なるかもしれませんが、まず、冒頭の質問でございますので、そもそも論から入らせていただきたいと思います。 今回のガスシステム、特にきょうはガスシステムのことにつきまして私は質問をいたしますけれども、今回の法律の提案に当たって、そもそもガスのシステムの自由化についてまず伺いたいんですが、この究極の目的は一体何なのかということでございます。 二十一回にわたって行われました小委員会の議事録も私も随分目を通しました。一月……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 四月の連休前に続きまして、二度目の質問でございます。 今、中根委員が質問をされた件につきまして、後ほど私も何点か確認をさせていただきたいと思いますが、法案の審議に入ります前に、最近の出来事で大変関心を集める出来事がございますので、二つの点につきまして質問をさせていただきたいと思います。 一点目は、きょうが十三日ですから、あす、あさって、十五日から、台湾の衛生福利部、衛生省ですね。 台湾は、もう皆さん御存じのとおり、大変親日的な、あえて国と言いますけれども、国でございます。台湾には皆さん方も何度となく足を運ばれている。大変親日的で、知日者も多……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 今の中根委員と若干重複する部分もありますけれども、逆に質問し切れなかったことも含めまして、系列立ててお尋ねをしたいと思います。 今回の法案改正の最大の論点が、報道されていますように職務発明制度の見直しでございまして、この点につきまして、きょうも各委員からさまざまな質問がされております。従業者に帰属させているという発明者主義、これが、知的財産の後押しというような形で企業側に属することになるということでございまして、二〇〇五年施行の今の現行法では、社員と会社の双方にインセンティブがあったと記憶をしております。 私も、かつては商工委員会、経済産業委……
○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。 本日は一般質疑ということで、三点ほど時間の中で質問をさせていただければと思います。 先日、私、先日というかゴールデンウイークですけれども、拉致問題のシンポジウムがございまして、ロサンゼルスに行ってまいりました。その後ニューヨークにも行ったのですが。 ロサンゼルスに行きまして、たまたま泊まったホテルがリトル東京にありまして、周辺はリトル東京のモール街といいましょうか場所がございまして、ちょうどその向かいには日本の文化センターのようなものがありまして、有名なキティちゃんというキャラクターのでかい看板があります。ホテルのすぐ裏手……
○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。 まず冒頭、今非常に直面している問題として、箱根山の大涌谷の火山の活発化について伺いたいと思います。 これは、もちろん経産委員会ですからそこのところはよく承知の上で、特に地元周辺の商工業の方々、宿泊業の方々はもちろんなんですけれども、そこに納入をされている商店の方々もいらっしゃいます。食材やサービスを提供している方々もいらっしゃる。 そこで、きょうここに御地元の神山洋介議員もいます。彼も、大変精力的に国会と地元を行ったり来たりしながら、地域の要望をとにかく聞いている。私もいろいろ教えていただいている。といいますのも、私は静岡……
○渡辺(周)委員 おはようございます。 本日の承認案件に当たりまして、与えられた時間の中で質問をさせていただきます。 まず冒頭に、遺骨収集について、近く、八月に遺族ら十人が訪朝することになった、これは七月二十一日付の産経新聞の紙面で書かれているわけでございますけれども、まず冒頭伺いますが、昨年七月の制裁解除、いわゆるストックホルム合意に基づく幾つかの案件の中で我々として最優先で求めるべき拉致の解決が、並列的に、例えばこの遺骨収集の問題、墓参りの問題、それから日本人妻の問題等々、当初横並びで解決のために挙げられたわけでございます。 我々としてはまことに遺憾だと思っておりまして、この順番で私……
○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。 昨年の解散前まで私もこの総務委員会の筆頭理事を務めておりまして、引き続きこの委員会に籍を置いておればいろいろ質問したいチャンスがあったんですが、今は別の委員会におりますので、きょうは差しかえという形で、我が党理事、筆頭理事初め皆さんの御理解をいただきまして、この機会を与えていただきました。感謝申し上げます。 さて、もう時間がございませんので、早速本題に入ります。 本日の質問は、特定失踪者問題調査会、北朝鮮に連れていかれたとしか思えないミッシングピープル、さらわれた日本人たち、行方不明の日本人たちをとにかく捜し出し、救出をし……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 民主党の政権をとったときに、原口大臣のもとで、私が総務省の副大臣を務め、この後質問に立たれる小川、階両議員が政務官を務められ、そして補佐官を務められたのが逢坂議員でございます。私たちが地方創生というよりも地域主権という名前で取り組みました、まさに我が意を得たりという、本日は地方創生がテーマでございます。それぞれの立場から質問をさせていただきたいと思います。 地方創生の最も根本となりますのは国土の保全でございまして、まず冒頭に外交から入りたいと思いますが、我々日本の領土、領海、私も超党派の領土議連の事務局長を仰せつかっております。 その上で申し……
○渡辺委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うこととなりました。 沖縄に関しましては、米軍基地問題等、依然として課題が数多く残されており、また、北方領土問題に関しましては、長年にわたる不法占拠にあり、全国民の悲願である領土返還の実現に向けて、これまで以上の国民世論結集が重要であります。 このような状況のもと、当委員会に課せられた使命はまことに重大であります。 委員各位の御支援と御協力を賜りまして、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○渡辺委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
沖縄及び北方問題に関する政府の施策について、島尻沖縄及び北方対策担当大臣及び岸田外務大臣から順次説明を求めます。島尻沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 次に、岸田外務大臣。
【次の発言】 外務大臣は御退席いただいて結構でございます。
次に、平成二十八年度沖縄及び北方関係予算について説明を求めます。松本内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
次に、酒井内閣府大臣政務官、浜地外務大臣政務官及び山田外務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許しま……
○渡辺委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの平成二十八年熊本地震によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員の御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 この際、木原外務副大臣及び黄川田外務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。木原外務副大臣。
○渡辺委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、北方領土問題の早期解決等を求めることに関する陳情書外一件、北方領土問題の解決促進等に関する意見書外三件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りい……
○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。 早速質問に入らせていただきます。 まず冒頭、ふるさと納税についてお尋ねをいたします。 今さらふるさと納税の導入の経緯や仕組みについては、皆様方も御存じのとおりでございますので、余りこうとは申しませんけれども、ふるさと納税が導入をされてそれぞれの自治体が大変な恩恵を受けているということは、私どもも、この制度によって、例えば伊豆半島のある地区なんかは大変な寄附増がございまして、地域の特産品が非常に活況を呈して、例えば知名度が上がったとかPRにつながったとか、若い職員の人たちが地域の宝物を見つけてきてそれを紹介したところ大変な引……
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。
早速質問に入らせていただきます。
まず、NHK籾井会長、昨年、積極的にマイナンバーを支払い率の向上のために活用したいというような御発言をされております。
マイナンバーを利用していわゆる受信者の把握をして、NHKの受信料の支払いを向上させる、こういうことが検討されているというふうに考えますが、今どのような状況になっているのか、まずお尋ねいたします。
【次の発言】 ここで、さらに伺いたいんですが、マイナンバーという国の基幹インフラを使いますと、ある意味政府と一体化をして、国と一体化をして、NHKの受信料の徴収ということが国のインフラを利用して捕捉……
○渡辺(周)委員 民進党の渡辺でございます。 まず冒頭、今般の熊本地震におきまして亡くなられた方々に心から哀悼の意を表し、また、今も不自由な暮らしを強いられている被災をされた方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 その上で、質問に入らせていただきます。 本日も既に言及されておりますけれども、この熊本地震において大変な被害があり、しかも、いつ終息するかということがわからない状況でございます。そんな中で、第一義的に、まず被災者支援、そして住民に対するさまざまな行政サービスに当たるべき地元自治体すらも被災をして、今まさに行政の低迷も生まれているということでございます。 例えば、例を挙……
○渡辺委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うこととなりました。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの堀井学君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
武部 新君 西銘恒三郎君
比嘉奈津美君 堀井 学君
松本 洋平君 小川 淳也君
水……
○渡辺委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、北方領土返還運動の促進に関する意見書一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長……
○渡辺(周)委員 おはようございます。引き続き、質問をさせていただきます。
ちょっと通告の順番と違いますけれども、今、ちょうど小熊議員がテロのことをお話しされていましたので、外務省、外務大臣に伺いたいんですが、今のマレーシアと北朝鮮の状況、あれこれ言うまでもなく、金正男氏がマレーシアの空港であのような形で殺害をされる、これは日本政府の見解としてテロか否かということについて、日本の外務省はどのように見解を持っているか、まずそのことを伺いたいと思います。
【次の発言】 もちろん、関係者がまだマレーシアの国内にいて、それに報復する形で、北朝鮮も、マレーシア人の大使館にいると見られる関係者とその家族……
○渡辺(周)委員 ただいま小熊委員が三・一一の追悼式典のことに触れましたので、私も引き続いて質問させていただきます。 私も、国立劇場に土曜日の日に行ってまいりました。そこで、この式典に参加された国と機関の内訳、こういうのが入り口で配られまして、参列国はアイルランドから始まって欧州連合まで、そして駐日台北経済文化代表事務所、そのほかには米軍であるとか国連機関が名前を連ねておりますが、中国の名前がございません。 中華人民共和国は参加していなかったか。参加していたのか、していなかったかということでは、参加していなかったということでよろしいですか。確認でございます。
○渡辺(周)委員 おはようございます。 まず、早速質問に入りますが、十七日、北朝鮮の宋日昊日朝国交正常化交渉担当大使が、平壌を訪れていた記者団に対して、北朝鮮と我が国で約束をしたストックホルム合意、この点について、記者団に対して、合意はなくなったんだ、拉致問題には誰も関心がないと、とんでもない、理解しがたい、けしからぬ発言がありました。 このストックホルム合意で約束をされた特別調査委員会による再調査、もうこの委員会は解体されたということなんですが、これはあくまで記者会見で言った宋日昊大使の真意といいますか、これはブラフなのか、それとも、今北朝鮮をめぐる情勢が緊迫の度合いを増している、あるい……
○渡辺(周)委員 引き続き質問をいたします。 まず冒頭に、南スーダン派遣の際の日報の問題でございます。 昨日と一昨日、フジテレビの「FNNスピーク」という番組の中で、実は、この日報の問題、新たな事実がわかりましたという報道が二日続けてなされました。 見ていない方のために申し上げますと、南スーダン、昨年の七月に首都ジュバでの状況が極めて悪化したときに、その直後に日報の情報公開請求があった、この情報公開請求を受けていろいろとCRFと現地の間で調整をした、CRFというのは中央即応集団でございますけれども、その結果、これは公開すべきでないということで、いろいろと組織的な隠蔽が行われたのだというこ……
○渡辺(周)委員 引き続き、もう時間がありませんので、要点を伺います。
先月二十九日に北海道を越えるミサイルが発射されました。その際、安倍総理は、発射から完全に把握をしていた、だから破壊措置行動はとらなかったということでございました。韓国の議会では韓国国防省が、これは昨日の報道ですけれども、また新たなミサイル発射の兆候があると。次回もしまたミサイルが発射された場合、今度はJアラートの中で、我が国の領土、領海への着弾の有無、これは発出するのでしょうか。
【次の発言】 それを、先日、我が党の部会で各省庁の方々に来ていただきました。そしたら、着弾の有無については、北朝鮮にその手のうちを見せることに……
○渡辺(周)委員 民進党の渡辺でございます。 法案の中身、問題点について指摘すべき点につきましては、我が党の小川委員からも今指摘がありました。 先ほど質問の中で、小川委員からもふるさと納税について、最後、幾つかの確認がございました。私も質問を用意しておりましたので、その流れで、ちょっと通告の順番は違いますけれども、ふるさと納税についてお尋ねをいたします。 今もありました、四月一日付で返礼品の仕入れ価格を寄附額の三割以下に抑える通知というのが出されております。ここでちょっと確認したいんですけれども、この三割というのは、そもそも原価なのか市場価格なのか。 というのは、私の地元は静岡県の伊豆……
○渡辺(周)委員 おはようございます。民進党の渡辺でございます。 早速質問に入らせていただきますが、まず冒頭、ちょっと質問の通告とは順番が違うんですけれども、大臣にお伺いをしたいと思います。 本日、この特区の改正法案の審議あるいは地方創生というテーマの中で、与野党ののりを越えて、とにかく実現をしていきたい、理想とするところを実現していきたいという、その理想に向かって審議を進めているわけですけれども、しかし反面で、今地方で起きていることの中に、議会の消滅すらも検討をしなければならないということが実はございます。 これは言うまでもなく、高知県の大川村というところで、けさの新聞にも出ておりまし……
○渡辺(周)委員 希望の党の渡辺でございます。 それでは、まず防衛大臣に、先ほどの北朝鮮による弾道ミサイル発射について説明をいただきましたことにつきまして、何点か御質問をさせていただきます。 この新型のICBM級の弾道ミサイルでありますけれども、最高高度は四千キロを超えるロフテッド軌道であったということの説明が冒頭にございましたけれども、この飛翔距離は約千キロ、最高高度は四千キロを大きく超える過去最高の高度に達するものと見られますと。 これは、通常の軌道で発射した場合は、専門家やあるいはアメリカの識者なんかも、いろいろ報道しているように、火星十五号、これは一万キロを超える射程ということで……
○渡辺(周)委員 希望の党の渡辺でございます。
早速に質問させていただきます。
まず小野寺大臣に、ちょっと通告はしていませんでしたが、四月一日から米韓の軍事演習が始まると韓国のメディアが報道している。中身については、四月の一日からフォール・イーグル、野外機動訓練が四月一日から一カ月、四月二十三日から二週間ほどでキー・リゾルブ、これは図上演習が行われるということなんですが、これは、日本政府としてはそのような情報は得ていますでしょうか。
【次の発言】 その際、これまで、斬首部隊の参加であるとか、いわば暗殺部隊ですね、それから戦略爆撃機の訓練参加とこれまでもございましたけれども、そうした内容につ……
○渡辺(周)委員 それでは、まず大野政務官に伺いますが、調査チームは具体的にどのような調査をしているんですか、今。
【次の発言】 ですから、具体的に、政務官をトップにした調査チームを立ち上げて、昨年の三月に、実はなかったと答えていた日報があったということについては、これは大野政務官をトップにしたチームが調査をする。ですから、具体的に、今どんな調査をしているんですか。
例えば朝霞の、当時朝霞に大臣直轄の陸上自衛隊の研究本部、朝霞駐屯地、朝霞にありますけれども、ここへ行って、当時の関係者から例えば聞き取りをやっているとか、具体的にどんな調査をやっているんですか。
○渡辺(周)委員 国民民主党の渡辺でございます。
きょうの委員会は日報等でございますので、まず日報のことについて、冒頭お尋ねをします。
ただいまの本多委員の質問にも関係すると思いますが、大野政務官をトップとする調査チーム、現在、作業はどこまで進んでいますでしょうか。
【次の発言】 五月九日まで二十二回ということでございますが、どれぐらいの人数にお会いして、あるいは電話でという話もありましたけれども、当たったんでしょうか。その人数等わかりますか。
【次の発言】 もう二、三百名というと、相当な数になると思うんですよ。
といいますのも、いよいよこの国会も会期末までほぼ一カ月。たしか、先般、大臣……
○渡辺(周)委員 希望の党の渡辺でございます。 二十七分間という与えられた時間の中で質問をさせていただきます。 ただいま官房長官が席を外されているということで、ちょっと質問の順番を入れかえさせていただきます。 まず最初に、小野寺防衛大臣に、今般の佐賀県におけるヘリコプターの墜落の事故につきましてまず伺いますが、佐賀県の目達原駐屯地を立ったヘリコプターが墜落をして、とうとい二人の人命がなくなり、また、民家に落ちるという、最近では例のないような非常に痛ましい事故でございました。亡くなった方には、心から御冥福をお祈りしたいと思います。 というのは、私も、防衛省で副大臣をしておりましたときに、……
○渡辺(周)委員 国民民主党の渡辺でございます。 限られた時間ですので、早速質問に入ります。 冒頭に岩屋大臣が、饗庭野演習場での今回の事案につきまして謝罪と報告がございました。この点につきましては、他会派の委員からも質問がございましたので、この点について私も質問通告はしておりましたけれども、先ほど来の質問と答弁と重複してもいけませんので、時間節約のために割愛をいたします。 先ほどの大臣の話の中にこうありました。今月に入り、航空自衛隊において、十一月二日にF2戦闘機の空中接触事故が、十一月七日に航空自衛隊車両による民家への衝突事故が相次いで起きましたという中で、その後に、こうした事故を受け……
○渡辺(周)委員 国民民主党、渡辺でございます。 限られた時間でございますので、早速質問に入らせていただきます。 まず冒頭、防衛大臣に伺いたいのですが、昨今、大変問題になっております民間航空機のパイロットの飲酒の問題。飲酒、酒気帯びで飛行機がおくれた。きのうでしたか、日本エアコミューター、JACの飛行機も何かおくれたということで、連日報道されています。 国土交通省はJALやANAに立入検査に入ったということで、そのことに関連して伺いたいのですが、あたかもきょうは、安倍総理がG20で午前中に政府専用機でアルゼンチンに向かいました。 ここでお伺いしたいのは、民間航空機のパイロットの場合も実……
○渡辺(周)委員 国民民主党の質問時間、最後、私が務めさせていただきます。 まず冒頭、この予算につきましては、私の地元静岡県も、東側から台風が西へ向かう中で、伊豆半島も被害を受けました。そういう意味では、この補正予算の速やかな成立というものは我々も是とするところであるということをまず冒頭申し上げて質問に入りたいと思います。 先ほど来、我が党の精鋭の議員たちが、それぞれの大臣にそれぞれの要所をつくような質問をしました。総理に至っては、定数削減が実現しなかったという大変痛いところをつかれて、相当うろたえられたのか、みずからを立法府の長という、動揺が隠せなかった、そういう、これまでの国民民主党の……
○渡辺(周)委員 私は、国民民主党・無所属クラブを代表して、本法案に反対の討論を行います。 まず第一に、過去、平成二十七年から平成三十年度の契約実績が六年契約又は七年契約で、本法律が定める十年間も将来の歳出を縛る上限は不要ではないかということであります。 次に、縮減額の推計もその根拠が極めて不透明である上に、縮減前の比較対象が単年度ごとの契約との比較であり、五年超の長期にわたる契約の必要性を示すには適当ではないという点を指摘いたします。 続いて、縮減額の推計及び公表のあり方について防衛大臣に改善、再検討を求めてまいりましたけれども、果たされていないということでございます。 次に、財政の……
○渡辺(周)委員 国民民主党の渡辺でございます。
通告をした質問項目のうち、ゴラン高原の主権についての部分は、先ほど立憲の篠原委員がお尋ねになりましたので、重複を避けるために質問いたしません。
そこで、通告していないんですけれども、外務大臣にちょっとお伺いしたいんですが、四月一日、来週月曜日に元号が発表される。元号が発表されるのを我々はメディアを通して恐らく知ることになると思いますが、諸外国に対しては、新しい元号が、五月一日からこういう元号になるということについては、何らかの外交ルートを通して発信することはあるんですか。
【次の発言】 例えば時間がありますので、日本のまさに昼間が向こうの深……
○渡辺(周)委員 国民民主党の渡辺でございます。 通告にはありませんが、今の本多委員の質問を受けて、更にちょっと伺いたいんです。 伊丹空港へのオスプレイの、予防着陸という名前の不時着なのかどうか、真相はわかりませんが、四月一日の十三時五十五分に予防着陸をした。この際、第一報は沖縄防衛局から、このオスプレイが普天間基地の所属で、岩国基地から厚木基地に向かっていたということで、沖縄防衛局から伊丹空港に一報があった。最大二十分、七便に遅延、おくれが出たということなんですが、そして、それから四月二日、翌日の十三時四十五分、ほぼ一日、丸一日、離陸するまでありました。 ここで、自衛隊は、その際、駆け……
○渡辺(周)委員 国民民主党の渡辺でございます。 北朝鮮のこの問題につきましては、昨日の本会議でも私、質問いたしました。ですから、重複することのないように質問をさせていただきます。 まず、冒頭に、先ほどちょっと質問の追加をしましたけれども、午前中の菅大臣の所信の中で、拉致問題の解決のためには、米国を始めとする国際社会の理解と協力を得ることが不可欠であります、その後に、先ほどの答弁にもありますように、我が国自身がこの問題に主体的に取り組むことが重要ですとあります。 そこで伺いますけれども、六月の二十八、二十九日にG20サミットがございます。ここで拉致問題をテーマにする、まさに国際社会の理解……
○渡辺(周)委員 国民民主党・無所属クラブの渡辺周でございます。 この後、午後、我が党の質問者が三人おりますが、まず冒頭、私から口火を切らせていただきます。 まず最初に、日韓関係について伺います。 先般、ブルームバーグという外資系のメディアのインタビューに答えて、韓国の文議長が、この場で口に出すと腹立たしい思いをするようなことをあえて発言をされました。この点について、河野外務大臣は、訪問中のフィリピンで意見をされ、そして日本のメディアでは、苦言を呈したなどということで、非常に抑制的な書きぶりで報道されています。 しかし、この慰安婦の問題については、完全かつ不可逆的に解決したという日韓合……
○渡辺(周)委員 国民民主党・無所属クラブの渡辺でございます。 ただいまの、本多委員も触れられましたけれども、総理の、六割の自治体が協力を拒否しているという発言につきまして、前回の委員会で私、立ちましたときには、ちょっと最後、時間がなくなってしまいましたので、改めて伺いたいというふうに思うんです。 この委員会でも、ただいまも答弁がありましたし、総理出席のもとでも、あるいは過日の自民党大会でも、自衛隊は今や最も信頼される組織である、残念ながら、新規隊員募集に対し、都道府県の六割以上が協力を拒否しているという悲しい実態がある、こんなことをおっしゃいました。 これを聞いて、私も与党時代に防衛省……
○渡辺(周)委員 国民民主党衆議院議員の渡辺周といいます。きょうはどうもありがとうございます。 限られた時間でございます。少し進行がおくれていると思いますので、私から簡潔に質問をしたいと思います。 まず、高橋会長に伺いたいのですが、先ほどの冒頭、IR、カジノで飛躍的に観光客をふやしたいということでございますが、経済界としての試算は、どれぐらいの経済効果があるか。北海道も既に出しているのが、二千億円の経済効果と二万一千人の雇用ということでございますが、具体的にどういう雇用が生まれて、そしてまた、今、三つか四つの自治体が、釧路と留寿都とそしてまた苫小牧と三つ、そしてさらには、何か札幌の隣接する……
○渡辺(周)委員 それでは、引き続き、国民民主党の持ち時間の中で質問をさせていただきます。 この予算委員会、三十年度の第二次補正予算、そしてこの三十一年度、来年度の本予算の審議を続ける中で、議論の中心はこの統計問題でございます。補正予算のときからこの統計問題を審議する中で、当初は、不正統計あるいは不適切統計と言われたこの統計問題が、今や、統計偽装、偽装統計ではないかというように問題の本質が変わってまいりました。 当初は、与野党で、この統計問題、いわゆる不適切な統計については、我々の政権もまたいでいたこともあるから、これは与野党で取り組んでただしていきましょうと言ってきまして、与党からもそう……
○渡辺(周)委員 国民民主党の渡辺でございます。
私とこの後に階委員と、限られた時間の中で、それでは質疑をさせていただきます。
まず、総理に伺います。
米朝の首脳会談が非常に残念な形で、合意を見出せずに終わった。この点について、総理、今後の米朝関係はどのようになっていくと総理自身はお考えか、お尋ねします。
【次の発言】 そのトランプ大統領との電話会談、何分ぐらい行われたんですか。
【次の発言】 その中で、拉致の問題を話をする中で、もちろん、どのように金正恩委員長が答えたかは当然お答えになられないかもしれませんが、総理はその後に、自身が向き合う、北朝鮮と向き合うというような発言がその後あり……
○渡辺(周)委員 国民民主党の渡辺です。 この臨時国会を機に結成された新会派、共同会派を代表して質問をいたします。 質問に先立ちまして、さきの台風十五号、十九号、豪雨災害で亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げ、被災された全ての皆様にお見舞い申し上げ、私どもも一日も早い復旧復興に向け全力を挙げることをお約束をいたします。 さて、これまで私ども野党は、通常国会で予算案が採決された三月一日以降、予算委員会の集中審議、閉会中審査を再三求めてまいりました。言うまでもなく、国家の運営は国家予算をもとに成り立っており、その執行状況を常に見きわめる責務があります。 にもかかわらず、与党は何と、総……
○渡辺(周)委員 共同会派立国社の渡辺でございます。 ただいまの岡本委員はお医者様でいらっしゃいます。医師という立場から、感染症の対応についてただされました。 私ども野党からの申出で合意をしたとおり、私は、冒頭十分ほど質問をさせていただきます。厚労大臣に質問させていただいて、答弁が終わったところで、どうぞ、退室を促しますので、それまでの間はしばらく着座で質問に答えていただければと思います。 当初通告しました順番をそのようなことで入れかえまして、引き続いて新型肺炎についてのお尋ねをいたします。 今、SARSを超えて拡大をして、世界市民の健康への不安は当然のことですけれども、世界経済の大き……
○渡辺(周)委員 国民民主党の渡辺でございます。 締めくくり総括ということで、この国会を振り返りながら、この予算委員会を振り返りながら、幾つか質問を予定しておりましたけれども、昨日来からいろいろ大きなニュースが飛び込んでまいりました。その点について、通告の内容を少し変更しながら質問したいと思います。 まず、本日の理事会で、総理補佐官の秋葉賢也氏を参考人としてこの委員会に来ていただくように要請をいたしましたが、残念ながら来ていただけません。与党から、理屈にもならない理屈で断られました、政府を代表する立場にないと。別に政府を代表しなくてもいいんです。 なぜこの方に来ていただきたかったかという……
○渡辺(周)委員 国民民主党の渡辺周でございます。 国民民主党も、代表して、あす、玉木代表も質問に立ちますけれども、今回のことで、コロナで命を落とされた方々に心から哀悼の意を表し、そしてまた、今闘っている方々、病床にいる方々にお見舞いを申し上げ、一日も早い全快をお祈りするとともに、医療現場の皆様方に心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。 今の状況下は、もう言うまでもなく、例えて言うならば、紀元前と紀元後をあらわすBCという言葉とACという言葉がございますが、私は今、ビフォーコロナ、アフターコロナという大きな、日本のみならず、世界の大きな転換点、区切りの時期に我々はいると。いずれ将来の、……
○渡辺(周)委員 国民民主党の渡辺でございます。 立国社の会派を代表して、参考人の先生方にお尋ねをいたします。 きょうは、改めまして、それぞれのお立場で、御多忙の中をこういう形で我々の疑問に答えていただくこの時間を、本当に先生に心から敬意と感謝を申し上げます。ありがとうございます。また、日々の御活躍に対しまして、国民を代表して感謝を申し上げます。 早速伺いたいと思います。まず、尾身参考人に対してでございます。 総理が五月中に承認を目指すと言っていた治療薬アビガンについて、けさの報道では、明確な有効性が示されていない、十分な科学的根拠がまだ得られていないというような報道がございました。 ……
○渡辺(周)委員 国民民主党の渡辺でございます。立国社の引き続きの質問をさせていただきます。 今、辻元委員が言及をされましたので、ちょっと質問の順番を変えて、今指摘のありましたカジノについて私も二問ほど伺いたいと思うんです。 ラスベガス・サンズというこの業界の大手会社、シンガポールの大きなプールのついたホテルで有名なあのサンズでございますけれども、このサンズが五月に日本から撤退をするということを発表されました。そして、昨年の八月にシーザーズというやはり大手のカジノ事業者も日本から撤退をするということになりました。 今、辻元さんも指摘されたように、まさに想像しないコロナで、大変どの会社も収……
○渡辺(周)委員 渡辺でございます。
まず、冒頭一問だけコロナについて伺いたいと思うんですが、コロナの第三波が、今、指摘をされ、警告をされております。
今、外務省として、入国、再入国、それから帰国と、対象を広げて段階的措置に及んでいるわけでございますけれども、今回、この第三波が専門家から指摘をされ、専門家会議では、このまま放置されれば更に急速に増大をする、広がるということが言われております。
そうした中で、今、海外渡航、入国、再入国、帰国、この段階的な措置、これは変更はありますか。
【次の発言】 状況によっては、いわゆるこの段階的措置に変更があるんですか。あるということでいいんですか、今……
○渡辺(周)委員 引き続きまして、立憲民主党の渡辺でございます。引き続き質問をさせていただきます。 先ほど与党の委員からも触れられましたけれども、ミャンマーの情勢につきましてお尋ねをしたいと思います。 昨日、マスコミ報道で、これはメディアの言い方ですけれども、ロヒンギャに対して二十億円、千九百万ドルの、クーデター後初、緊急無償資金協力をするということが報道をされました。 これは、あくまでもロヒンギャという言葉はメディアが使った言葉でございまして、例えば、外務省のホームページなどでは、バングラデシュに流出した避難民というような、あるいは、昨年十月の二十三日、外務省のホームページで紹介されて……
○渡辺(周)委員 おはようございます。立憲民主党の渡辺でございます。 まず、この法案の質問に入ります前に、先般行われました2プラス2、三月十六日に行われた2プラス2を受けて、大臣に数問質問をさせていただきます。 直近四回のこれまでの2プラス2の文書では、中国と明示をしてこなかった。大分古い話ですが、オバマ政権時代の二〇一三年の協議では、地域の安定や繁栄のため、中国に責任ある建設的な役割を求めた。 書きぶりとしては、当時の状況を鑑みれば、いろいろ、オバマ政権時代に、北朝鮮の非核化でありますとか、あるいはいわゆるパリ協定への中国の参加、様々な優先課題としてきたことによって、南シナ海を始めとし……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。 まず冒頭、外務大臣にお尋ねをいたします。 菅総理大臣と米国バイデン大統領の首脳会談が十六日にも開かれるということでございます。今朝の読売新聞の報道では、この首脳会談で、経済協力と気候変動、それから安全保障の三本柱にした共同文書を出すと、読売新聞独自ネタとして報道されています。 この点については聞きません。首脳会談が終わった後の当委員会での質疑の中で是非質疑をしたいと思います。今尋ねても、恐らく、報道は承知しているけれども、中身についてここでつまびらかにすることは避けるといって、大体そういう答えでしょうから、時間がもったいないので聞きません……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。引き続いて質問をさせていただきます。 冒頭、大臣に伺いたいのですが、今日二十一日、韓国のソウル中央地裁で元慰安婦二十人が日本政府に三十億ウォンの損害賠償を求めていた訴訟で、ソウル中央地裁は、国家の行為や財産は他国の裁判所で裁かれないという国際慣習法上の主権免除の原則を認めて、却下をしました。 今年一月に裁判長が、同じこの中央地裁で、主権免除を認めないで、日本側の全面敗訴の判決を言い渡しておりまして、僅か三か月で司法判断が割れたという格好になっております。 この点につきまして、現時点での日本政府、外務省の受け止めを伺いたいと思います。
○渡辺(周)委員 おはようございます。立憲民主党の渡辺でございます。 今、佐藤委員の質問に引き続き、私もミャンマーの問題について冒頭お尋ねをしたいと思います。 今言及が質問の中でもされました、ミン・アウン・フライン司令官も参加したASEANの会合では五つほど合意がされた、暴力の即時停止、軍民指導者間での対話を開始するということなんですが、これは、当初は民主派勢力の人たちも歓迎するというような報道が出ておりましたけれども、しかし、行動のための明確なタイムラインがないじゃないかと。つまり、具体的な時期、いつなんだということについては、先ほども指摘がありましたように、国内が安定してからだというよ……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。
まず、冒頭伺いたいのは、六月二十日までの、この二十日間とした根拠は何ですか。まずそれをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 これまでも、政府は、効果的な対策を短期間で集中実施してウイルスの勢いを抑え込む、会見で総理も述べています。
結果としては、抑え込みに失敗したんじゃないですか。いかがですか。
【次の発言】 これまでと同様の小刻みな延長で、結果は出るんですか。インド型の変異ウイルスに対してはどう取り組んでいくのか、その点についてのお考えを伺いたいと思います。
【次の発言】 先ほど尋ねましたけれども、この新しい変異型のウイルス、やはり甘く……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。 質問は通告しておりますけれども、今、浜地委員の議論がありまして、ちょっと受けて、私も同じ点につきまして質問をしようとしております。 今年三月二十三日の国連の人権理事会、北の人権状況の非難、拉致被害者の早期帰国を求める決議、これが、今まで日本は、二〇一八年までは十一年連続で文面の起草段階から主導して提出をしていた。今もやり取りがあったように、二〇一九年は共同提出を見送り、共同提案国にもならなかったということでございます。 今の答弁の中で、米朝協議があったりあるいは何らかの北朝鮮の交渉の進展ということを勘案したというような意味の答弁がありまし……
○渡辺(周)委員 それでは、引き続いて質問をいたします。 この質問準備のために、二月六日、先日、私、東京都調布市の東つつじケ丘の住宅地に行ってまいりました。昨年十月十八日に発生をした住宅街での陥没事案の現場でございます。地元の山花郁夫議員とともに、御案内で行ってまいりました。 これは、長年の懸案である外環道工事の地下トンネルの建設に起因すると。既にこの事案を受けて昨年十二月十八日に出されたNEXCO東日本の有識者委員会中間報告で、この要因の一つであるということは、もう既に中間報告で発表されています。 ちなみに、ここの今トンネルを掘っているところは地下の四十七メートル。四十七メートルといっ……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。 まず冒頭、一昨日に、東京地裁が外環道の一部工事の差止めを決定いたしました。 私も、一昨年、陥没事故が起きました現場に行ってまいりました。家屋や壁に亀裂が入っていて、私が行ったときにはもう既に塞がれていましたけれども、縦三メートル、横五メートルの陥没事故が発生しました。今は前議員でありますけれども、地元の山花議員とともに現場に行きました。昨年の二月の予算委員会でも、当時の赤羽大臣に質問をしております。 今回の決定を受けまして、まずは、もう既に大臣、決定の内容をよく確認し関係機関と調整して適切に対応したいというコメントを発しておりますけれども……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。 参考人の先生方、本日は早朝よりありがとうございます。 時間もございません、早速質問に入らせていただきますが、私は、熱海市を含めた静岡県の第六区、伊豆半島を中心とした選挙区でございます。まさに今回の悲惨な土石流災害によって、大きな、我々は、痛ましい経験をいたしました。それが契機となって、今回の法律の制定に向けて今議論が始まったということでございます。犠牲になられた方々の思いに応えるためにも、早期の法律の制定と、そして施行を求めて、今取り組んでいるところでございます。 まずお伺いをしたいのは、四人の先生方にそれぞれ、中井先生、大橋先生、太田先……
○渡辺(周)委員 おはようございます。立憲民主党の渡辺でございます。 私の地元は、熱海市も含めた静岡県第六区でございます。この法案の提出に当たって、昨年の伊豆山での本当に大きな災害、犠牲となられた方々の恐怖や無念、御遺族や関係者の悲しみに思いを致すと、誠に哀惜の念に堪えません。心からのお悔やみとお見舞いを申し上げ、二度とこのような惨事を繰り返さない、このことを誓って、質問に入らせていただきます。 まず冒頭、大臣にお伺いをいたします。 今日お手元にお配りをしました、伊豆山での土石流災害で行政対応の検証委員会が静岡県で立ち上がりました。書かれているとおりでございます。以下のようなメンバーで、……
○渡辺(周)委員 私は、会派を代表して、宅地造成等規制法の一部を改正する法律案及び立憲民主党・無所属、日本維新の会、国民民主党・無所属クラブ、日本共産党、有志の会及びれいわ新選組による六会派共同提出の修正案に、いずれも賛成の立場から討論いたします。 本委員会での盛土に関する議論の中で、各委員が地元事案で苦慮されており、法規制が必要であることは共通認識であります。 私たちは、熱海市土石流災害の現地視察や参考人からの意見聴取等を踏まえ、いかに盛土による災害を防ぎ、国民の生命及び財産を保護するかという観点から、丁寧に論点を整理し、問題点を指摘するとともに、政府答弁等により政府案の内容を確認してま……
○渡辺(周)委員 まず冒頭に、航空業界への支援について伺います。
コロナによる需要の大幅減、そしてロシアによるウクライナ侵攻、あわせて燃料高という中で、原油価格・物価高騰等総合緊急対策が策定をされました。
今後、いまだ非常に大きな影響を受けている航空業界に対して、総額でどれぐらいの支援になるのかということについてまず伺いたいと思います。
【次の発言】 この問題については以前からずっと言ってきているんですけれども、先般のゴールデンウィークは国内線を中心にやや需要は持ち直したという、今回、初めて、これは三年ぶりに行動制約がないゴールデンウィークということで各地にぎわったんですけれども、しかし、……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。 早速、知床の遊覧船事故につきましてお尋ねをします。 前回の委員会でもこの問題、取り上げておりますけれども、二十三日で丸一か月がたちました。今も十二名の方が行方不明になっているという大変痛ましい現状に、心から、関係する御家族、御遺族の皆様方に御冥福とお見舞いを申し上げ、一日も早く捜索活動が成就をして行方不明の方が見つかりますように、心から祈るばかりでございます。 昨日から報道されておりますが、この船体が、カズワンが曳航中に再び沈没することになった。海流が非常に速くてつり上げていたベルトが切れたのではないか、様々、いろいろ理由については書かれ……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。 まず冒頭、通告に基づきまして、藤井敏彦前経済安保法制準備室長の更迭事案につきまして、官房長官にお尋ねをしたいと思います。 経済安保の法律は、岸田内閣、今国会の最重要法案だと言われております。大変、この点をめぐっては様々な、経済界も注視をし、そして、法律の今後の次第によっては、我が国の経済活動に対しても多大な影響を与えるという重要な法案であります。その法案の責任者でございました藤井敏彦氏が今回更迭をされるという事態になりました。 その点について、昨日から予算委員会、内閣委員会で質問がされておりますけれども、なぜ更迭されたかについては、今朝の……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。 まず冒頭、昨年の熱海、伊豆山で発生をしました土石流災害、そして今年、台風十五号で静岡県の清水区を中心として断水が発生した際に、防衛省・自衛隊の皆様方に大変迅速かつ精力的な復旧復興活動に取り組んでいただきました。まず冒頭、地元民として心から感謝を申し上げたいと思います。 静岡県民の一人として言わせていただければ、まさに安全保障と災害対策の二正面作戦を、我々は念頭に置いて、防衛省・自衛隊の皆様方に活躍を、是非、今後も引き続いて支援してまいりたいと思っております。 まず冒頭、伺わなければいけないことが、統一教会との関係でございます。 大臣始め……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。
今の長島委員の質問の確認ですけれども、総理からの指示の中期防四十三兆円は防衛省の予算ということでよいか。まずその確認をいたします。
【次の発言】 後に伺いたいと思いますけれども、総合防衛費という言葉が出てきて、有識者会議の報告書でも出てくる中に、国力としての防衛力だというふうに書かれて、国土交通省予算であるとか、あるいは科学技術の研究費だとか、いろいろなものが盛り込まれて、その中に出てくるのが総合力である、国力としてと。
さらには、気になるのは、真の防衛力とは、経済力の強化であるとか、財政基盤の強化であるとか、何か、安全保障を入口にして、将……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。 先ほどの後藤祐一議員の補充質問について、加えて質問をさせていただきたいと思います。 大臣はこれまでも、会計責任者が亡くなられていた、それは新盆で回られてお分かりになったと。もう何度も同じ質問は繰り返しませんけれども、そうしますと、一体どなたがこの事務の手伝いをしていた、事務担当者の方はしていたのだろうか。 十月二十七日の総務委員会、奥野委員からの質問で、当該会計責任者の方はその事務担当者、亡くなられた方ですね、その事務担当者の方に判こなどもお預けになっておられたというふうなことも聞いておりますということでございます。 言ってしまえば、名……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺周でございます。 本日、このような機会が実現しましたこと、平口委員長を始め各党各会派の皆様方に敬意と感謝を申し上げ、また、こうした機会が今後も続くように、是非実現を続けていきたいと思います。 それでは、まず、私、二つ、二点について所見を述べ、そして、今日は答弁をいただけるということなので、お答えいただきたいと思います。 一つは、政見放送についてであります。 公職選挙法の百五十条において、政見放送はそのまま放送されるということが書かれておりますが、もう一つは、品位の確保、品位を損なう言動をしてはならないというふうに書かれております。 昨今、どこの誰とは……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。 所信に対する質問をさせていただきます。 所信の中で防衛大臣が、ロシアのウクライナ侵略について、「国際秩序の根幹を揺るがすものであり、国連安保理の常任理事国が核兵器による威嚇とも取れる言動を繰り返す前代未聞の事態となっています。また、インド太平洋地域におけるロシアの軍事動向等は、中国との連携と相まって、安全保障上の強い懸念であります。」と強く言い切っております。林外務大臣も、「G7を始めとする国際社会と緊密に連携しながら、対ロ制裁とウクライナ支援を強力に推し進めていきます。」というふうに、ロシアに対する強い姿勢を示されました。 そして、当然……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。 法案の質疑に入ります前に、ちょっと最近のトピックスについて政府の認識を伺いたいと思います。 四日の日に国の内外の各種報道で、二月の、アメリカの上空で目撃をされ、結果撃墜をされた気球が、リアルタイムで中国本土へデータ送信可能な状況であったというふうに報じました。アメリカのNBCテレビは、兵器システムの電子信号や兵員の間での通信情報がリアルタイムで送られていたというふうにしています。 これに対して、アメリカの国防当局ははっきりとは答えてはいないわけなんですけれども、こうした情報がアメリカ側から何らかの形で、当然、日本でも相当大きな騒ぎになりま……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。
先ほど大臣から、宮古島においてのUH60JAの墜落事故事案につきまして報告がございましたけれども、あれから二時間ほどたちました。現状、どのようになっているか、最新の状況について教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 昨日の午後、夕方から、もう相当な時間がたっております。陸上自衛隊の幹部が、坂本陸将が乗っている、十人。いろいろ、油が漂流していることが目撃されたり、あるいは当該機の部品が発見されてと。私も宮古島に行ったことがありますし、上空から見ても大変透明度の高いところでもありまして、比較的発見しやすいのじゃないかなとは思うんですけれども……
○渡辺(周)委員 おはようございます。立憲民主党の渡辺でございます。 昨週から今週にかけて安全保障上のいろいろなニュースがございましたので、冒頭、つけ加えて、通告した問題も含めて、あるいは先ほど直前に大臣に通告したことも含めて伺いたいと思います。 まず、先週十四日に、アメリカで、二十一歳の空軍州兵が、国防総省の機密情報をSNS上に流出をしたとして逮捕、起訴されております。 動機については、チャットグループの関心をつなぎとめるだけだという承認欲求が何か理由かのようにありますが、実際のところはまだ分からないわけなんです。 このことについて、例えば、アメリカの対ウクライナの戦略についてとか、……
○渡辺(周)委員 早速質問に入らせていただきます。 先般も委員会で取り上げましたけれども、四月十三日の北朝鮮のミサイルについてでございます。 七時二十二分に発射をされて、Jアラートが発出されたのが七時五十五分。この三十三分の間に一体政府は何をしていたのか。Jアラートが七時五十六分に、「直ちに避難。直ちに建物の中、又は地下へ避難して下さい。ミサイルが、〇八時〇〇分頃、北海道周辺に落下するものとみられます。直ちに避難して下さい。」と北海道に送信しました。エムネットは、同じく、七時五十六分に、先ほど発射されたミサイルが、〇八〇〇、八時頃に北海道周辺に落下するものと見られます、直ちに避難してくださ……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。 今の玄葉委員の質問の流れで、ちょっと通告した順番を入れ替えてお尋ねをしたいと思います。 この委員会で、あるいは本会議場でも何度か指摘し続けてきたんですけれども、日本たばこ産業、JTがロシアの子会社を運営をしておりまして、ロシアの国に対して、私、当時三千億円以上の納税をしているということを指摘しました。それは事実として、ここに来られた参考人の財務省の方もお認めになられたんですけれども。 八月の二十四日でしょうか、そのやり取りを知ってかどうか、ウクライナ政府は、八月二十四日に、最大の投資家で主要な納税者だ、多額を納税し、侵略国の経済を支えてい……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺です。 今の玄葉委員の流れで、通告した順番とちょっと変えて、質問の関連性がございますので、私からも当時のことについて少し触れさせていただきます。 野田政権のときに、防衛省の副大臣で実務を担いました。その際に、今話がありましたように、例えば、ハイチからPKO、撤退するんだけれども、そこには、ジープが前照灯が動かないとか、いわゆる自衛隊仕様になっている。あるいは、トラックの後ろ、荷台に銃を置く台座がついている、これは武器であると。 そもそも武器とは何ぞやということで、貿易管理令なんかを調べて武器に当てはまるものを調べたら、大変幅が広くて、それが例えば、顔に塗……
○渡辺(周)委員 立憲民主党で次の内閣の安全保障担当をしております渡辺でございます。 法案の質問に入る前に、先ほどまで行われておりました日米首脳会談、まだ速報のレベルだということは承知しております。まだ首脳の共同声明、「未来のためのグローバル・パートナー」というものですね。全文は、既に我々も政権を経験しておりますので、この共同声明に至るまでの間に相当な文言のすり合わせがあって、これは事務方の方々が相当何度も調整をして作られたものですから、いろいろ途中アドリブ等があって英語の訳なんかがもしかしたら当初の原稿とは、予定されていた草案とは違うのかもしれませんが、それはよくあることだとして、今のとこ……
○渡辺(周)委員 立憲民主党、三番手でございます、渡辺でございます。 法案の質疑に入る前に、一点、前回の委員会でもちょっと質問しましたけれども、日米共同声明について。 その中で、「安全で平和な地域の確保に向け、日本周辺におけるエスカレートする、又は挑発的な活動に対応するため、抑止のための活動を実施することを計画している。」というふうに正式に発出をされております。これは外務省からもらった我が党への説明のファクトシートの中にあるんですが。 既にもう、四月の十四日かな、日米韓で、いわゆる北朝鮮の弾道ミサイルを想定した、アメリカの空母セオドア・ルーズベルトなんかも参加をして演習をやっているわけで……
○渡辺(周)委員 まず、外務大臣に伺います。 先ほど来、日米首脳会談のことにつきまして、両委員から質問もありました、お尋ねをしましたが、ちょっと観点を変えて。 先ほど玄葉光一郎委員もおっしゃったけれども、アメリカは独りではない、日本は共にある、ロシア、そして中国によって国際秩序は脅威に直面している、共にパートナーであるということをアメリカ議会で演説をした。その直後の五月一日に、事もあろうに、バイデン大統領は、日本人は外国人が嫌いだと言い始める。これはゼノフォビックという言葉を使って、いわゆる外国人嫌悪とか外国人恐怖症という、余り一般的な言葉ではないんですけれども。 とにかく、日本が日米首……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。 先般の大雨で、山形県の要請で自衛隊の皆さんが酒田市に派遣されて災害救助に当たられた。そして、能登半島の大変厳しい環境の中で、自衛隊の皆さんが正月の元旦から救出活動、復旧復興に取り組まれている。本当に頭が下がる思いであります。 そういう皆さんたちを応援するために、私たちは、後で質問される重徳委員の発議で、自衛隊員を応援する議員連盟というのを立憲民主党は立ち上げております。その上で、様々な手当でありますとか、あるいは生活環境、あるいは就労環境の向上、改善のために、野党でありますけれども提言をしていこうということで取り組んでいます。 民主党政権……
○渡辺(周)委員 おはようございます。 ふだんは安全保障委員会の理事を務めております立憲民主党の渡辺でございます。 十五分という限られた時間での質問ですので、是非、大臣あるいは政府参考人の方には端的にお答えいただきたいと思います。 この法律の背景にあるのは、やはり、立法事実として、中国の国家情報法を念頭に置いたものでありまして、とにかく中国の国は、国を挙げて、いかなる組織及び国民も、法に基づいて国家情報活動に対する支持、援助及び協力を行い云々という、要は、国民は情報収集せよ、工作活動せよという法律があります。 反面で、反スパイ法がまた拡大をされて、中国国内で通常の、例えば、経済データを……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。 私は、党の拉致対策本部長を務めておりまして、本日は党を代表して西村さんと質問に立たせていただきます。 拉致問題を含め、ベールに包まれた北朝鮮の情報を得ようとすれば、重要なのは韓国と中国ということになるわけでございます。 韓国については、ここへ来て、前政権から現在の尹政権になって連携が大変うまくいっている。何よりも、拉致の問題について、これから韓国も共に協力していくという姿勢を示しております。大変ありがたいことに、既に二月から、韓国内にいる脱北者に対して聞き取り調査をする際には、日本の拉致被害者の情報、こういうものを見聞きしたかどうかという……
○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺周でございます。 私は、三十分という時間でございますが、農林水産省、本日お見えの大臣初め関係者の方々に干拓事業について質問をさせていただきます。 どこかの党の党首と違いまして私大きい声を出したりしませんので、そういう意味では、ぜひ紳士的に質疑をしていきたいと思っております。 まず第一番目でございますけれども、現在、農林水産省がいわゆるインターネットを通して、今何かと議論になっております諌早湾の干拓事業についてPRを行っております。PRといいますか、ユーザーの方々から寄せられた意見、大変批判的な意見が多い。これは先般の毎日新聞の中にも、何か四月中には、その内……
○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺でございます。午前中最後ということで、大変寂しい状況の中で質問をさせていただくわけでございます。きょうは、外務省の方も来ていただいておりますね。 まず最初に、質問に入ります前にぜひお尋ねをしたいと思いますが、二十一世紀に向けてのODA改革懇談会の報告書というのが、一年ほど前、昨年の一月に出されました。ざっと読ませていただきまして、書いてあること、本当にそのとおりだなというふうに思っているわけでございます。 冒頭にまずお尋ねをしたいわけでございますけれども、ODAについては、私が今さらここで申すまでもなく、やはりこうした厳しい経済情勢の中で、国民の理解、納税者……
○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺周でございます。 本日は三十分という限られた時間でございますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 私の本日の質問の趣旨というのは、いわゆる労務単価についてでございます。先般、平成十二年度の労務単価、建設省、運輸省それから農林水産省共同で、公共工事設計労務単価調査を行いまして、平成十二年度の単価がこの三月に決定をされたわけでございます。これを見ますと、単価は対前年度比でマイナス一〇%と大幅に下がっております。聞くところによりますと、史上最大の下げ幅だということでございます。 これまで、公共事業という問題につきましては、いろいろな角度から我々もとら……
○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺周でございます。 きょうの第二分科会では、私自身は、法務大臣に対しまして、今般の出入国管理基本計画の見直しについて、製造業を中心とした雇用の現状ということも絡めまして、お尋ねをしたいと思います。 まず第一番目なんですが、法務大臣にお尋ねをしたいと思います。 ことし一月、総理大臣の委嘱を受ける形で「二十一世紀日本の構想」懇談会が取りまとめたいわゆる報告書、これはもう御存じのとおりでありますけれども、この「二十一世紀日本の構想」、タイトルは「日本のフロンティアは日本の中にある 自立と協治で築く新世紀」、こういう報告書が出されているわけであります。 その中に、……
○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺周でございます。 私は、三十分の質問時間の中で、諫早湾の干拓から有明海のノリ問題に至るまでのこの一連の、またきのうきょうまでのことも含めまして、谷津大臣に御質問をしたい、ここへ立たせていただいたわけでございます。 まず、昨日、福岡県の有明海漁連、百三十名ほどの方が農水省で大臣と面会をされたということでございます。ノリの色落ちの問題から、さまざまな漁民の方々が、原因は諫早湾の干拓事業にある。いわゆる四年前、もう四年になりますが、ギロチンが諫早湾を締め切って以来、赤潮の発生でありますとか、あるいはアサリの激減でありますとか、そういった幾つかの影響が出てきた。その……
○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺周でございます。 決算行政監視委員会の第四分科会で、国土交通省、中でも旧運輸省の所管の部分につきまして二点お尋ねをしたいと思います。 大臣がきょうは参議院の質疑があるということでございまして、くれぐれも時間どおりに出してくれときのうから四回も五回も関係各方面から言われていますので、まあ仕方ないということで了承いたしました。限られた時間でありますけれども、充実した答弁をいただければと思います。 一つは、最近地方で非常に盛んになってまいりましたFC、フィルムコミッションのことでございます。 このことは、例えば私どもの静岡県、特に伊豆半島なんかですと、もう既に……
○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺でございます。 それでは、国会所管の何点かにつきまして、御質問をさせていただきます。 順番はどうでもいいんですが、一つ先にちょっとお尋ねしたいのは、国会の傍聴規則というのがございますけれども、この点について最初にお尋ねしたいんですね。その後に、衆議院赤坂議員宿舎の建てかえの問題、森ビルさんから訴えを起こされている点につきまして御質問したいと思います。 最初にお尋ねしますけれども、先般の統一地方選挙で、ザ・グレート・サスケという議員さんが岩手県の県議会で当選されました。一万六千を超える票を盛岡市選挙区で得られて、トップ当選されています。この方が、今、岩手県の……
○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺でございます。 実は、文部科学省に質問するのは、私も国会に当選してから六年近くになりますが、初めてでございます。ふだんは安全保障委員会などというところにおりまして、きょう午前中もその質疑をやってきたわけでございますが、ちょうどこの時期でございますと教育の問題について、持ち時間の範囲内で質問させていただきます。 私も小学校の四年生と二年生の子供がいる父親でございます。そんな中で、教育の問題というのは、これは国家百年の大計でももちろんありますが、一父親として見ますと、家庭におけるあるいは地域における、学校あるいは教育という問題を、間近に見てきているわけでございま……
○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺でございます。 それでは、持ち時間の範囲内で何点か質問をさせていただきたいと思いますし、また、もし時間が余りましたら、通告にはございませんけれども、いろいろと昨今の我が国を取り巻く環境についても、大臣あるいは副大臣の御所見を伺いたいとも思います。 まず、私は安全保障委員会におりまして、実は午前中も安全保障委員会が開かれておりました。その中で、今、目下の北朝鮮それからイラクという点が、我が国を取り巻く安全保障上の大変大きな課題であります。 そこで、ぜひお尋ねしたいのは、今、もちろん国連でイラクの最終報告を待つ段階であります。今の現状では、推測の話とはいいなが……
○渡辺(周)小委員 民主党の渡辺周でございます。
ただいまの松原委員の質問を受けまして、重複を避けて質問をしたいと思いますが、まず冒頭、先ほど松原委員がおっしゃられた田中均氏の参考人という形での出席につきましては、これは小委員長、ぜひ諮っていただきたい、そのことをまず冒頭に申し上げたいと思います。いかがでございますか。
【次の発言】 先ほど来、この人選についてもイニシアチブがあったのかというような質問がされておりますけれども、先ほど来から質問が繰り返されておりますので、時間があれば私なりの質問を申し上げたいと思います。
今委員から、六者協議のお話、それで、二回目、次回以降のこのハイレベル交……
○渡辺(周)小委員 民主党の渡辺でございます。 荒木参考人にお伺いいたします。 先ほど来出ております、この交渉がこのまま再開されるようなことになってはならない。その中で、こういう言い方はちょっと誤解を、気をつけて言いたいと思いますが、今回五人の、蓮池さんと地村さんの子供さんたちが帰ってこられた、そのことによって、蓮池さん、地村さんたちが北朝鮮でのことを、少しずつですけれども、お話を始められました。 これまでもちろん、子供が帰ってこられなかったということで、言うに言えないことがあっただろう。これから恐らくかなり慎重な発言をされると思うんですけれども、この方々が、目撃情報、あるいは北朝鮮の中……
○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺周でございます。 きょうは、南野法務大臣初め法務省の皆様方に質問をさせていただきます。 まず第一点目は、法務局統合の問題についてでございます。 この問題につきましては、平成五年七月、当時の総務庁から、登記の行政監察に基づき、「統廃合基準の見直しを行うとともに、当該基準に基づき全国的な統廃合計画を策定し、その計画に従って統廃合を一層推進すること。」という勧告を受けました。その後、平成六年の十二月だったでしょうか、当時の前田法務大臣が民事行政審議会に諮問をされました。 これまでも、法務局、私どもの私的な権益を守るために地域におきまして活動されてこられたこの法……
○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺でございます。 きょうは、予算委員会の第四分科会、ぜひ、文部科学大臣といろいろ教育論について意見をやりとりしたいなと思います。私は今まで、実は残念ながら文教委員会、文部科学委員会に所属したことはなかなかございませんで、きょう、実は初めてこうやって文部科学大臣と面と向かって質問をするわけでございます。 私も地元の公立小学校に通っている六年生の娘と四年生の息子がおりまして、親としても、教育の今の現状というのは、本当に恵まれているなとうらやましく思う反面、昔は、子供の仕事は勉強することだと我々は親に言われてきたんですけれども、正直言って今の時代、土曜日、日曜日はお……
○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺でございます。 きょうは、この分科会、特に北朝鮮問題について質問をさせていただきたいと思います。 また、北朝鮮問題に先立ちましてちょっと一問、もう大分時間はたっておりますけれども、コンゴ人のムルアカ氏のことについて、これは我が党の同僚議員からもぜひ質問してほしいということがございますので、ここで質問をさせていただきます。 この問題につきましては、過去、もう何度か外務委員会や予算委員会等でも取り上げられた問題でございまして、平成十四年の三月、外務省アフリカ第一課が、ムルアカ氏のパスポート、旅券問題、これは偽造文書であるということが判明したというふうな発表をし……
○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺でございます。 それでは、経済産業省所管のテーマにつきまして質問させていただきたいと思います。 私も四年ほど前に経済産業委員会におりまして、そのとき、知的所有権の問題につきましては大分勉強させていただいて、委員会でも何回か質問をさせていただきました。当時と状況が違って、ここへ来て、中国でありますとか台湾における日本名の商標登録の問題、これは大変大きな問題になってまいりました。当時はちょっとそこまで想定していなかったんです。 記憶に新しいところでは、最近、台湾にいらっしゃる邦人の方が讃岐うどんのお店を始めようということで、讃岐うどんのお店を始めたところ、台湾……
○渡辺副大臣 今御指摘があったように、例えば独立行政法人の報酬額を見てみますと、平均二千二百六十一万円なんですね。今御指摘のあった沖縄科学技術研究基盤整備機構、これは理事の方です、アメリカ人、この方が二千二百八万円。一番高いのが国立病院機構の理事長の二千三百五十万円でございます。上位十位の平均が二千二百六十一万円でございます。 まさに今御指摘がありましたけれども、なぜこんなに高いかというと、平成十九年十二月の時の福田内閣が、独法の整理合理化計画で、事務次官の範囲内で報酬を決めることを上限としたと。ですから、事務次官の報酬が二千三百五十一万円、国立病院機構の理事長は二千三百五十万円、たった一万……
○渡辺副大臣 御指摘の件でございますが、これまでのこうした委員会での答弁の繰り返しになりますけれども、一般論として申し上げれば、土地に係る固定資産税については、その土地の現況に応じて課税されるということでございます。 個別の事案については、私ども、徴税についての守秘義務がかかっております。これは、歴代自民党の閣僚も、参議院の予算委員会や総務委員会等で質問されたときにそのようにお答えをしております。私どもが個別の問題についてここでお答えをするわけにはまいりません。 先ほどの答弁は一般論として申し上げましたけれども、そのような答弁とさせていただきます。
○渡辺副大臣 今御質問のあった件でございますけれども、先ほど中川文科副大臣からもお話がありました。宗教の教義を広め、儀式行事を行い、信者を教化育成するという宗教活動の公益性にかんがみて、非課税措置が講じられております。 非課税措置が講じられている中で、「専らその本来の用に供する」というふうに地方税法に書いてございます。「専らその本来の用に供する」とは何かということは、これまでも累次国会の中で質問がございましたけれども、宗教法人法の第三条に書かれております、それに伴っての宗教法人の固有の土地やあるいはさまざまな工作物に対しては課税をされない。これは、あくまでも宗教活動の公益性ということを基準に……
○渡辺副大臣 これは、地方の六団体、知事会の方ですとか、あるいは、二〇〇四年に、三位一体改革の前に税源移譲の話がございましたときに、地方自治体の方から要望がありました。そのときは、たしか地方消費税、今の一%を二・五%にすべきだというような要望があり、また、今でも、偏在性の少ない地方消費税を地方のために拡充すべきであるという要望はたび重ねていただいているわけでございます。 もちろん、我々の政権としては、三党の連立発足の合意に当たって、四年間では消費税のアップはしないということは決めておりますけれども、ただ、税制改革を今後議論していく中でも、まさに国と地方の協議の場の中で、行財政を進める中で、ど……
○渡辺副大臣 これまでも観光地に対しては、地域おこしや観光、物産キャンペーン等に関する経費は交付税措置しているところでございまして、さまざまな形での、活性化推進特例費というものを二十二年度において創設しております。 何より私は伊豆半島でございます、ここに藤本国土交通政務官がいますが、私も観光立国の推進本部の副本部長という名前で活動を一緒に、国交省の方にも行って、まさに成長戦略としての観光もやります。私も伊豆半島にいてよくわかるんですけれども、例えば河津というところで、今桜祭りをやっていまして、早咲きの桜を見るのに、人口が六千人の町に週末二万人の方が来ていただく。来られれば、当然、まさに交流人……
○渡辺副大臣 少し補足をいたしますと、やはり地方の出先改革というのは、国に何を残すかということだと思うんですね。何を地方に移管するかではなくて、何が国でやらなければいけないかということだと思うんです。 先般、全国知事会、国の出先機関の原則廃止プロジェクトチームというものが、一月の二十一日に中間報告のようなものをまとめております。これを私たちも少し参考にしながら、地方の立場として、国の出先機関に対してどういうふうに考えているんだろうかとその資料を取り寄せました。 もちろん、こうした意見を聞きながら、大臣のリーダーシップのもとで、具体的に実務者から、これは地方でできる、国でやるべきだということ……
○渡辺副大臣 この問題については、地元の議員として大変熱心に取り組まれていることに心から敬意を表したいと思います。 二〇一四年までにロードマップの再編案を着実に実施するという方向につきましては変わりございません。 また、岩国という名前が出て、知事さん初め岩国市長さんが、この問題で非常に不信感を抱かれたといいますか、田中大臣のもとに知事、市長もお見えになりました。そして再三、国会では野田総理が、岩国への追加の負担はないということを繰り返し申し上げておりますので、この点については、ロードマップどおり二〇一四年までに完了するということで、厚木の艦載機の移転を、二十四年度にも必要な予算を計上しまし……
○渡辺副大臣 まさにアメリカの国防戦略が大きく変化をした中の一つには、やはり西太平洋からインド洋にかかる中東への不安定の弧と言われたところ。では、果たして二十年前、ここが脅威であったか。朝鮮半島からまさかミサイルが日本列島を飛び越えてくるとは思わなかった。昨日発表になっておりましたけれども、前年度比一一%という伸びを示した中国の軍事費。非常に我が国の直面している、海を挟んで対岸にある国のいろいろな大きい懸念すべき状況がある中で、やはりこれは、先生の御地元である沖縄本島はもとより、沖縄から、宮古島のレーダーサイトがありますけれども、そこから南西諸島には防衛省の施設がない。 それを考えますと、こ……
○渡辺小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、平成二十五年度国立国会図書館歳出予算要求の件について審査をいたしたいと存じます。
まず、大滝図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成二十五年度国立国会図書館歳出予算要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び……
○渡辺小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。 本日は、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会の調査資料の開示に関する件について御協議願うことといたします。 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会は、平成二十三年十二月に発足し、昨年七月に両院議長に報告書を提出し、活動を終了しておりますが、その調査活動により得られた資料につきましては、現在、国立国会図書館に引き継がれて保管されております。 これまで、これらの資料について開示の要請があり、関係委員会においても議論されているところであります。 本日は、本件の経緯、開示に当たっての問題点等について説明を聴取した後、懇談を行いたい……
○渡辺(周)分科員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。 きょうは、質問の機会をいただきましたので、二十一年度から二十三年度までの決算という中で、私がその間に総務省で副大臣を政権交代発足時に務めました、そのときに取り組んだ幾つかの事業がありまして、今、その成果、結果がどうなっているかということに焦点を当てて、ぜひお尋ねをしたいと思っております。 私ども鳩山内閣が発足をしまして、原口総務大臣のもとで私も約一年、副大臣を務めさせていただきました。最初に手がけましたのが、いわゆる今後の世界の水需要を考えたときに、我が国の持っている技術の蓄積を海外展開すべきではないかということで、省内に……
○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺周でございます。 きょうは、我々が活動しているこの立法府、国会のことについて、与えられた時間で質問をさせていただきます。 まず冒頭、事務総長にお尋ねをいたしますけれども、昨年、解散前に我々が取り組んでまいりました、これはもう平成十八年からずっと指摘をされていることですが、衆議院が保有をしている旧事務総長の公邸、そして旧法制局長の公邸、これを売却すべきであると。それは、もう既に議運で話し合われたんですが、その後、手続が進められないまま、はっきり言って、放置をされております。 昨年、私、議運に就任しまして取り組んだところ、その手続を進めるということとなっていま……
○渡辺小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、平成二十六年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、大滝図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成二十六年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、これまで御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時五十一分散会
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。長島委員に続いて質問をさせていただきます。 まず、冒頭にお尋ねをしますけれども、北朝鮮と我が国の、先般ストックホルムで行われました日朝政府間協議につきまして、何点か確認をさせていただきたいと思います。 私のところにも、オペレーションルームから五月二十九日の夜に、この政府間協議の合意文書がファクスで送られてまいりました、連絡がありましたので、ファクスであわせて送っていただきました。これは合意文書ということで書いておりますけれども、ということでよろしいのか。 といいますのは、これは、メモ書きといいましょうか、合意の文書という割には、伊原局長の名前も……
○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺でございます。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 私は文部科学の委員会はなかなか所属したことがないものですから、いろいろ尋ねようと思っていることを、もうちょっと時間があったらいっぱいしたいところでありますが、三十分という限られた時間ですので、幾つかの項目にわたってお尋ねをいたします。 まずお尋ねしたいのは、最近報道されているようなことの中でぜひとも伺いたいんですが、「アンネの日記」が図書館で今破かれているというか、カッターで切り刻まれているのか、いろいろなことで、これは連日被害が報告されています。 東京の西部の方と、一番ひどかったところが杉並区……
○渡辺(周)分科員 おはようございます。民主党、渡辺でございます。 早速質問に入らせていただきますが、まず冒頭に、ちょっと昨晩の通告はしておらぬのですけれども、防衛大臣か外務副大臣、国連安保理で、対北朝鮮の制裁決議で重大な進展があったと昨晩から報道されております。内容はつまびらかにはなっておりませんけれども、一連の北朝鮮の核実験それからミサイル発射で米中が合意に達したということが発表されております。 この安保理の制裁決議、近く採択されるのではというふうな観測ですが、日本政府として、この採択がいつされるのか、どのような内容かということについて把握をしておりますでしょうか。
○渡辺(周)分科員 民進党の渡辺でございます。 先日、実は地方創生の特別委員会でも質問したので、時間の関係で少し尻切れトンボになってしまいましたので、その分を、きょうは、まち・ひと・しごと創生本部、そしてまた総務省、総務大臣にも伺いたいと思うんです。 総務大臣にまず伺いますが、地方創生の委員会で私が取り上げましたのは、私立大学の公立化が、今各地で衣がえをしているんですね。これまで、報道なんかを見ますと、七大学が公立化をして、今後、時期未定、直近でもう計画されているところもあるようですけれども、六つの大学が予定をしているということなんです。 このメリット、デメリットについてちょっと申し上げ……
○渡辺(周)委員 このたびこの委員に就任をいたしました渡辺といいます。国民民主党でございます。 三人の参考人の方々に、三点ずつなんですが、簡潔にお尋ねしますので、簡潔に三つお答えいただければと思います。 一つは、同盟国からもたらされた、すなわちアメリカからもたらされた、これはイラク戦争を念頭に置いてですが、例えば攻撃を、軍事行動を起こす、その際に、我が国があの際は直ちに支持をしたと思いますが、我が国独自として、その正当性、根拠をどう検証するか。事後ではなくて、その時点の判断としてですね。 実は、これは、アフガニスタンへの攻撃の、九・一一の後もそうでしたけれども、実際、アメリカがアフガンを……
○渡辺(周)分科員 立憲民主党の渡辺でございます。
今日は、官房長官に御出席をいただきまして、幾つか当面する課題につきまして質問をさせていただきます。
まず冒頭に、今朝ほどの報道で、IOCが二〇三二年夏のオリンピックの候補地をオーストラリアのブリスベンに一本化したということが、これはNHKの「NEWS WEB」で、ニュースで、七時四十二分の報道があった。
幾つかもう既に報じられているわけですけれども、二〇三二年の夏のオリンピックがブリスベンに一本化されたということは、日本政府として何かしら情報は得ていますでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、実は、我が国が今年、今や時間が刻々と迫って……
○渡辺(周)分科員 立憲民主党の渡辺でございます。 まず、もう既に質疑されていると思いますが、最初に、ウクライナ情勢につきまして伺いたいと思います。 ウクライナのゼレンスキー大統領は、二日前、十四日に、ロシアによる侵攻は十六日に行われているとの情報を得ている、我々はこの日を連帯の日とするとして、国外に退避している政府の要人や経済界の要人に帰国を促して、そしてそこで国家として連帯をするというような声明を発表しています。 十六日、ウクライナと日本の間にはマイナス七時間ですから、今ちょうど午前三時、ウクライナは未明と思いますが、今現状はどうなっているのか、そのような緊張した兆候は、状況は今どの……
○渡辺(周)委員 立憲民主党の渡辺でございます。 冒頭、鈴木財務大臣にお伺いをいたします。 先日、四月七日に、私、衆議院本会議におきまして、防衛省が調達する装備品の開発及び生産のための基盤強化法の質問に立ちまして、その際に触れましたが、日本たばこ産業、JT、このJTがロシアと事業を行っていて、同じ話の繰り返しは時間の関係上しませんけれども、おおよそロシアの国庫に三千億円以上の、現在のレートでいえば三千四百億円と推定される金額が納税されている。これはロシア国内で日本たばこ産業が販売しているたばこの税金であり、あるいは、製造している拠点が四つありまして、四千の工場も持っている。そこが、当然、法……
○渡辺(周)分科員 立憲民主党の渡辺でございます。
早速質問させていただきます。
今日は拉致問題を中心に質問する予定でございますけれども、まず冒頭、急遽追加をいたしました。
官房長官として伺いたいんですが、本日、岸田総理が政倫審に出席を、フルオープンの場で出るということを表明をされましたけれども、この点につきまして、政府はこのような、これは官邸でたしか今朝方発言をされたわけですが、官房長官、政府として、総理の政倫審出席については、これは何らかの相談を受けるなり、何らかの話をしていたということでよろしいでしょうか。
【次の発言】 政府のスポークスマンとして今回のことはどう受け止めていらっし……
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