このページでは田村憲久衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田村憲久衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○田村委員 自由民主党の田村憲久でございます。 それでは、幾つか御質問をさせていただきます。 昨今、我が国を取り巻く国際情勢というのはますます複雑化をいたしておるわけでありますけれども、特に、極東地域といいますか、この地域に係るいろいろな問題というものが、緊張が高まってきてもおるわけであります。 北朝鮮の問題におきましては、何と序列二十六位というような高位におられる黄書記が、要するにチュチェ思想の最高権威であり、また権力の中枢であるにもかかわらず亡命というようなショッキングな事件も起こったわけであります。先般からの北朝鮮からのたび重なる亡命事件等々を見ておりますと、かなり政治的に混乱を来……
○田村委員 自由民主党の田村憲久でございます。 本日は、臓器の移植に関する法律案に関しまして幾つか御質問をさせていただきたいと思います。 御承知のとおり、この臓器移植に関する法律に関しましては、もう長年いろいろな議論がされておるわけでありまして、ほとんどの議論は出尽くしてもおるわけであります。ただ、やはり人の死にかかわる問題であります以上、慎重な議論というものが再度重ねられなければならないわけでありまして、そんな中で本日もこの厚生委員会で審議というわけであります。 私は、この法案の背景には実は二つの大きな問題意識が存在するのであろう、そのように思っております。一つは、死に対する意識といい……
○田村委員 自由民主党の田村憲久でございます。 本日は、質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。また、厚生委員会の委員のメンバーの皆様方、連日、本当に御苦労さまでございます。本当に、厚生委員会、大変忙しい委員会でありまして、私も、配属をいただいたわけでありますけれども、大変やりがいのある委員会だなと感謝をさせていただいておるわけであります。 公的介護保険制度、この介護保険の法案に関する質疑の中で既にいろいろな質問等々出尽くしておる感もあるわけでありますけれども、しかし、まだまだ確認をさせていただかなければならないところも多々ございます。重複する部分もあるのかもわかり……
○田村委員 自由民主党の田村でございます。本日は、先生方、まことにありがとうございました。 私は、基本的に、脳死というものを人の死として考えていいのじゃないのかな、そういう立場に立たせていただいております。 ただし、その脳死という定義といいますか、不可逆的な機能停止よりも、本来はやはり器質死を選ぶべきなんであろうと思うわけでありますが、それを調べる手だてがなかなかないということにおいては、ある意味では、不可逆的な機能停止、いたし方がないのかな、そのようにも思うわけであります。もちろん、心臓死でありますとか呼吸停止等々において最終的には脳が停止するわけでありまして、そのような意味からいたしま……
○田村委員 自由民主党の田村でございます。 本日は、健康保険法等一部改正案に対して御質問をさせていただきたいと思います。 実は私は、国会議員三代目でありまして、じいさんも国会議員をしておったのです。そのじいさんの前のひいじいさんが医者でございまして、田村医院という医院を、今の伊勢の地、昔は宇治山田でありますけれども、山田の地で営業をいたしておりました、身の上話をするわけではないのですけれども。 いろいろとこれは大変はやった医院でありまして、前に屋台が並ぶぐらいたくさんの患者の方々が来られた、そんな話をいまだに漏れ伝わって聞いておるわけであります。資産をたくさん残したわけなんですけれども、……
○田村委員 自由民主党の田村でございます。 先ほどは、児童福祉法、大変御苦労さまでございました。委員長も連日大変御苦労さまでございます。大臣もお疲れさまでございます。 本当にこの厚生委員会、次から次へと大変重要な法案が出てまいりまして、処理をさせていただいておるわけでありますが、どうもお疲れのようでございまして、席が少し、ぱらぱらと野党の方に空席が目立つのかな、そんな感じもするわけでありますが、先ほどから比べますと傍聴人席も大分人が減り、大変寂しいのですけれども、気を取り直しまして御質問をさせていただきたいと思います。 それでは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案に関……
○田村委員 自民党の田村でございます。 それでは、東洋通信機に絡む背任事件に関しまして御質問をさせていただきたいと思います。 今、防衛庁長官の方から御説明といいますか御報告があったわけでありますけれども、今回の事件に関する防衛庁の認識し得る概要というのはその中で御説明をいただきました。この事件、昨年の九月に新聞で報道されましてから、その後決算委員会で集中審議等々ありまして、そしてこの逮捕に至ったわけであります。はっきり言いまして、防衛庁におけるナンバーツー、施設庁長官が、前でありますけれども、逮捕された、これは国民にとりましては大変ショッキングな事件であるわけでありまして、しかも、片やとい……
○田村委員 自民党の田村憲久でございます。 それでは、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に関して、幾つか御質問をさせていただきたいと思います。 この法律案でありますけれども、防衛大綱にのっとって陸上自衛隊の員数等々を、組織を変えていくという一環においてまた今回提案をされてきておるわけでありますが、平成九年に制度導入以来二年がたってきておるわけであります。ちょうど私、一番初めのときに御質問をさせていただいた覚えがあるのですけれども、そのときに幾つか不安な点も御質問をさせていただきました。 そこで、実際問題、もう導入されて年数がたってきておるわけでありますけれども、即応予備自衛官……
○田村委員 自由民主党の田村憲久でございます。 きょうは、参考人の皆様方におかれましては、大変お忙しいところを、有意義なお話をお聞かせいただきましてありがとうございました。まずもって心より御礼を申し上げたいと思います。 さて、我が国を取り巻くいろいろな環境というものは、冷戦崩壊後、非常に厳しくなりつつあるんであろうな、そんなふうに認識をさせていただいておるわけでありますが、特に、昨今では、北朝鮮からの不審船籍の問題もついこの間ございました。その前にはテポドンが日本の上空を飛んでいくというような事件もあったわけでありまして、このガイドラインに対する国民的な理解というものはある程度高まってきて……
○田村委員 自由民主党の田村でございます。 本日は、三参考人の皆様方には、大変貴重な御意見をありがとうございます。心より御礼を申し上げる次第であります。 今、それぞれの参考人の皆様方のお話をお聞きしておりまして改めて思うわけでありますけれども、少子化対策と言っていいのかどうかわかりませんが、我が国の児童手当というもの、この制度自体が諸外国と比べて非常におくれておったということを感じるわけでありまして、これからこれを早急に整備をしていかなければいけないと改めて感じさせていただきました。 少子化の問題というのは、まさに我が国において、我が国のみならずなんでしょうけれども、社会の構造すべてにか……
○田村委員 衆議院議員の田村でございます。 本日は、健保法、医療法の改正に関して大臣、総括政務次官にいろいろと御質問をさせていただきたいと思います。大変お忙しい中ありがとうございます。 国民に大変関心の高い問題でありますのに、野党の方々がお越しをいただけない、非常に残念と思うわけであります。 我々、地元をいろいろと回っておりますと、もちろん今は景気の問題でありますとか、また外交の問題、いろいろな質問なり、いろいろな関心をいただきます。しかしながら、やはり社会保障の問題は、国民に身近な問題であり一番強く興味を示される問題であります。将来どうなっていくのか、そういう問題に非常に興味を持ってお……
○田村委員長代理 これにて山花郁夫君の時間を終わります。 続きまして、西村眞悟君。
○田村委員 おはようございます。 きょうは、ドメスティック・バイオレンス、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律案について質問をさせていただきたいと思います。 まずもって、今まさに大変社会的な問題になっておりますドメスティック・バイオレンス、これに関して、参議院の先生方、女性の議員の先生方が超党派でこの問題にお取り組みをいただきましたことに、心から敬意を表させていただく次第であります。 本当はいろいろとお話をさせていただきたいこともあるのですが、何分短い時間内にたくさんの質問をさせていただかなきゃなりませんので、直接の質問に入らせていただきたいわけであります。 とにかく、最……
○田村委員長代理 これにて木島日出夫君の質疑は終了いたしました。 続きまして、植田至紀君。
○田村委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 中間法人法案に対する附帯決議(案) 政府は、この法律の施行に伴い、次の点につき格段の努力をすべきである。 政府は、非営利団体に関する法人制度について、国民生活における非営利団体の活動の重要性と将来性を踏まえ、社会の変容に十分対応できる制度とする観点から、公益性の認定の在り方等民法第三十四条の公益法人に関する法制の見直しを含め、その基本的な法制の在り方を速やかに検討すること。 以上であります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
○田村委員 自由民主党の田村憲久でございます。商法等の一部を改正する等の法律案及びそれに関連しての関係法律の整備に関する法律案に関して、自民党を代表して質問させていただきたいと思います。 さて、現下の経済状況といいますか、非常に日本は厳しい状況にございます。そんな中において、世界との競争といいますか、冷戦が崩壊した後に大競争時代に入っていく中で、日本の経済構造自体を変えていかなきゃならない、そういうような必要性に迫られる中で今回の法律案が提案をされてきた、そのように私は認識をさせていただいておるわけでありますけれども、与党の方でも証券市場等活性化対策でありますとか、また政府においてはこのたび……
○田村委員 自由民主党の田村でございます。 それでは、お三方に御質問をさせていただきたいと思います。 ただいま参考人の先生方から大変参考になる御意見を聴取させていただきました。今回の商法改正案のメリット、そしてまた心配点等々、それぞれの先生方からお話を賜ったわけでありますけれども、まずは西川参考人に御質問をさせていただきます。 今幾つか、今回の、特に金庫株解禁に対して、企業側としてはメリットがあるというお話がございました。もちろん、今までも自己株式の取得というものは、例えば自己株消却であるとかストックオプション等々認められておったわけでありますけれども、今回さらに自由度が増して、ある意味……
○田村議員 基本的に、松島委員から二問御質問をいただいたというふうに認識いたしております。 平素より松島委員は、保育士が登録制度でなかったことに唖然とする、そういう思いを言われておられると思うんですけれども、昭和二十四年に児童福祉法ができて以来、この保育士というものは政令で規定されております任用資格でございまして、あくまでもその身分といいますか、不安定な状況でありました。 そういう中において、今も委員御指摘のとおり、神奈川県、スマイルマムであのような児童の虐待、死傷事件が起こる。あのときに、保育士を詐称しておりまして、それで子供さん方をお集めになられた。保育士というものは一体何なのかという……
○田村委員 自民党の田村憲久でございます。代表をいたしまして、御質問をさせていただきたいと思います。 きょう総務省の方から、きょうの新聞ですけれども、九月の失業率の数字が出てまいりました。五・三%、非常に高い失業率。統計史上一番高いという話でありますけれども、ある意味では我が国に競争力が失われつつある、そういう数字なのかなということを裏返して感じるわけであります。 今回、このように商法改正という、今までの一連の流れの中の一環でありますけれども、なるべく企業として、お金でありますとか人でありますとか、物も含めてでありますが、いかに効率よく、よりうまく回していくか、よりコストを下げながら、そし……
○田村委員 おはようございます。自民党の田村憲久でございます。 きょうは、いよいよコーポレートガバナンス、提案者の先生方には御苦労をいただいてきた法律でございますけれども、この法案が上程されてまいりまして、審議ということでございます。皆様方の御労苦に心から感謝と敬意を表する次第であります。 さて、この法務委員会の方も商法の改正というのが非常に今般多いわけでありまして、いかに企業経営というものが時代の流れの速さの中で変化しておるか、そんなことを改めて感じるわけでありますけれども、今回の改正に関しましては、一つは監査役の機能の強化、そして一つは取締役等の会社に対する責任の軽減、そしてまた株主代……
○田村委員 自民党の田村でございます。 両参考人には、大変急遽な話でございまして、大変御迷惑をおかけいたしました。心より厚く御礼を申し上げる次第であります。 それでは、質問の方に移らせていただきたいと思うわけであります。 岩原参考人、本渡参考人、両参考人ともいろいろと御意見があられると思うのですけれども、基本的にはといいますか、おおむね、今回の法改正には御理解をいただいておるのかな、そんな感じを受けさせていただきました。 ただ、どちらかというと岩原参考人の方が少し異議があられるというお話のように承ったわけであります。お話の中でも幾つか問題点を指摘されたわけでありますが、疑問が残ると初め……
○田村大臣政務官 先生御指摘いただきました分でございますけれども、平成十二年度の予備費の中から今言われました八十四億円、両方足してでありますけれども、我が厚生労働省といたしましては、整備費といたしまして使わせていただいたということであります。 今おっしゃられましたとおり、もともと景気対策で公共事業の予備費五千億円というときのものでございまして、全体の四千八百億円の中におきまして、我が省では二百七十六億円を実は使用させていただいているんです。この中におきまして八十四億円が、今先生がおっしゃられた等々に使わせていただいたということでございます。 具体的には、例えば、当時言われ出し始めましたシッ……
○田村大臣政務官 このたび、厚生労働大臣政務官を仰せつかりました田村憲久でございます。 私は、主に、宮路副大臣と同様に、医療、年金、介護、福祉等社会保障分野を担当させていただきたいと思っております。 厚生労働委員会の先生方の御理解と御協力を得ながら、粉骨砕身、大臣をお支えしながら頑張ってまいりたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いをいたします。(拍手)
○田村大臣政務官 先生おっしゃられましたとおり、少しばかり経緯を御説明いたしますと、昨年の十二月の十一日に、ある新聞社、産経新聞でありますけれども、報道がなされました。中国産野菜四七%に残留農薬というような記事でございまして、すぐに我が省といたしましても在北京の日本大使館出向者に確認いたしまして、どうもそういう記事が向こうでも出ておるということであります。すぐに外務省と連絡をとりながらいろいろと確認した結果、やはり向こうの検査局の方で検査した結果、四七・五%、どうも残留農薬が検出されたという話でありました。 ただ、そのときに、輸出している野菜に関しては特別に管理しておるという話でございました……
○田村大臣政務官 お答え申し上げます。 先生おっしゃられますとおり、今回、長期入院に関しまして特定療養費化ということで話の方を議論していただいておるわけでありますけれども、これは、おっしゃられるとおり、たらい回しといいますか、それを病院間で、まあ一定の病院、そしてまたそこを移って次の病院に行ったときにそれを通算することによって、たらい回しを減らそうということで、通算することを今回内容として盛り込ませていただいております。 同時に、先生がおっしゃられましたとおり、三カ月介護の世界等々に行った場合に関しては、一たんそこで病院といいますか、医療の方の世界での治療が済んで介護の方に行かれた。介護で……
○田村大臣政務官 レセプトの開示に関しましてですけれども、平成九年に「診療報酬明細書等の被保険者への開示について」という通知を出させていただきました。 もう御承知のとおりだと思うわけでありますけれども、当該レセプトを開示することによって本人がみずからの傷病名を知ったといたしましても治療上差しさわりはないというような旨を保険医療機関等々に確認した上で開示をするというような形になっておるわけであります。現状でありますが、平成九年から平成十二年までの間でありますけれども、開示請求に係るレセプト、これが存在する場合でありますが、これに関しましては、請求件数の九九・二%、部分開示も含めてでありますけれ……
○田村大臣政務官 御指名ありがとうございます。 同じ世代でございまして、私は、先生の年下、後輩に当たるわけでありますから、そういう意味では、最も子供を産む世代に近いのかなと思うわけでありますけれども、いろいろな考え方といいますか見方によって少子化の問題をとらえることができると思うんです。もっとも、地球規模でいいますと、年間七、八千万人ぐらいふえているんですかね、人口が。そういう状況ですから、エントロピーの増大という言い方をすれば、減るところがあってもいいんじゃないか、この地球では人類がもたないよ、こういう議論もあろうと思います。 しかし、事国家という立場を考えますと、我々は、日本国に帰属し……
○田村大臣政務官 おはようございます。 ただいま先生からいただきました御質問でございますけれども、自由診療というのは、もう御承知だと思いますけれども保険外の診療でありまして、保険を利用しない診療、言うなれば美容整形のようなものが自由診療に当たろうかと思います。 それから、混合診療でありますけれども、一連の診療行為の中で、医療保険を利用する部分と、それから自由診療、利用しない部分が併用しておるような、そういうような診療を混合診療と言うのであろう、このように思うわけであります。ただ、これは、現状の我が国におきましては、やはり医療の基本的な部分というものにこういうものが導入されてきますと、安全性……
○田村大臣政務官 先生おっしゃられましたとおり、電子カルテの重要性というのは我々も十二分に認識をいたしております。 まず、三点でございますかね、御質問。電子カルテの具体的な内容と、それから、実効性といいますか、そのいかん。それから、個人情報の保護ということで、この電子カルテに対してどのような保護対策を組むかということで、この三点でよろしゅうございますか。(江田委員「計画と個人情報保護についてでよろしいです」と呼ぶ)そうでございますか。 昨年十二月の、保健医療分野の情報化にむけてのグランドデザインというようなものを策定する中で、アクションプランを公表いたしました。数値が入った、そういう意味で……
○田村大臣政務官 御指名ありがとうございます。 今、先生がみずから体験されたような例、いろいろあるわけでありますけれども、基本的には、診療報酬を請求していく中において、支払基金、審査支払い機構等々、機関で一応検査をする。レセプトがどうであるかという検査をし、そしてそれに応じて保険者に請求をするという話でありますから、そういう意味からいたしますと、そういう内容に関しては、その機構におきまして、例えば先生がおっしゃられたような、検査の回数がどうなのかとか、それからまた薬剤等々の投薬量がどうであるのか、こういうものが適切かどうかというのはそこで審査をして、そして請求をするということでございますから……
○田村大臣政務官 先生おっしゃられましたとおり、先般、厚生労働大臣を本部長といたします医療制度改革推進本部を省内で立ち上げました。今もお話ございました、高齢者医療をどうするかという問題でありますとか、医療保険制度体系自体をどうするか、こういう議論をこれからさせていただくわけでありますけれども、法案成立後は、速やかにそのような厚生労働省としての考え方をまとめまして、それを社会保障審議会の方に御検討いただきまして、その後、年度内に基本方針をつくってまいりたい。 もちろん、幅広く国民の皆様方、いろいろな御意見をいただきながら、新しい制度というものを考えていかなきゃ、抜本改革をやっていかなきゃならぬ……
○田村大臣政務官 先生の御指摘いただきました点、大変重要な点であると厚生労働省の方も考えております。 審査体制の強化でありますけれども、平成八年の改正期におきまして、この増員をどう図っていくかということで、その後、平成九年から計画的に増員を図ってきております。ちなみに、平成七年に九十九名でございました審査担当員が、平成九年には百七十二名、平成十三年には二百四十一名というふうに増員いたしてきております。もちろん、FDA等々と比べますとまだまだ足らないわけでありますけれども、当面、早く五割増を実現していきたいな、こんなふうに考えております。 それから、審査機関の方でございますが、よく出ます昨年……
○田村大臣政務官 先生御指摘のとおり、モニタリング検査している間にもうそれが市場に出回ってしまう、今回のホウレンソウの場合もそういう事例が出まして、そういう冷凍ホウレンソウに関しましては、輸入業者等々に、自主的にそういうものを検査して、だめな場合は回収する、そういうような指導もしてきたわけであります。同時に、もう御承知のとおりであろうと思いますけれども、自主検査、実質的に命令検査、検査命令に近いものでありますけれども、自主検査をしていただいて、クリアしないことにはその後中で流通させないというような形に今いたしております。ですから、そういう意味からいたしますれば、冷凍ホウレンソウに関しましては、……
○田村大臣政務官 先生おっしゃられますとおり、我が省も、大変これは憂慮すべき事態であろうと思います。 この個人輸入の場合、多分、これは未承認医薬品、医薬品といいますか、薬だという認識すらあったのかどうかという問題もあるわけでありまして、自己責任とはいいながら、そこに情報というものがしっかりとユーザーには入らない、こういう問題がありますから、今回のような問題が起こった。特に、死亡された例がありますから、大変な問題であるわけでありますけれども、今言われました、五本の柱、これを中心といたしまして、やはり今回でも、今回、迅速にと言って恐縮でありますけれども、製品の名前の公表もしたわけでありますけれど……
○田村委員 自由民主党の田村憲久でございます。 きょうは、参考人の皆様方に対しましては、大変すばらしい御意見をいただきましてありがとうございます。改めて心から御礼を申し上げる次第であります。 今もいろいろと参考人の皆様方から御意見をいただきまして、さらに認識が深まったわけでありますけれども、思えば、人類というのは、森から出て以来、環境を常に破壊し続けてきたな、そんなふうに私は思います。生態系自体からもどんどんどんどん、外れているとは言いませんけれども、みずから隔離をしていこうとしているようにしか思えない状況もございまして、そういう意味では、人類が自然の中でそのまま生きるというのは、それ自体……
○田村委員 私は、ただいま議決されました日本環境安全事業株式会社法案に対する附帯決議につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 日本環境安全事業株式会社法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 日本環境安全事業株式会社の経営に当たっては、環境事業団がこれまで行ってきた事業の内容やその効果について充分に検証を行い、国からの財政支援に頼らずとも健全経営が可能となるよう、将来の民営化も見据えた事業の展開に努めること。 ……
○田村委員 私は、ただいま議決されました遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 遺伝子組換え生物等による生物多様性影響については未解明な部分が多いことから、科学的知見の充実を……
○田村委員 自由民主党の田村憲久でございます。 ただいま大変参考になる御意見を賜りました。まずもって心から御礼を申し上げたいと思います。時間の方が大変押しておりますので、お答えの方をできれば簡潔にお願いいたしたいわけであります。 まず、今回の両法でありますが、特に労働者派遣法、これに関しましては、一つは働き方が多様化してきた、こういう理由があろうと思います。 もう一つは、日本という国、労使は比較的良好な関係で今までそれぞれ進んできておったと思うわけであります。雇用者側、雇用主側も、できれば終身雇用といいますか、常用雇用の形で労働者を雇いたい、こういう意識はあるんだと思うんですが、それが、……
○田村大臣政務官 先生御指摘をいただきました平成七年―平成八年、十二月及び一月に起こりました米軍の鳥島射爆場におきましての件でありますけれども、基本的には、専門家の評価を得まして、人体に影響がないという結果を得ております。久米島自体でも放射能の調査等々したわけでありますが、それにおきましても劣化ウランの影響はないという結論でございますので、健康診断の必要はないというふうに考えております。 なお、御指摘をいただきましたその調査でありますけれども、過去五年間やりまして、結果的には、環境に対する影響、人体に対する影響がないということでありますので、打ち切らせていただいた、こういうことでありますけれ……
○田村大臣政務官 先生おっしゃられましたとおり、創造科学技術推進事業、ERATO、これに関しましては、十四年度から制度を衣がえということで名称が変わったわけでありますけれども、今まで七十七課題、総額で千二百六十三億円、これに対して支給いたしてきております。 創設当時の目的でありますが、おっしゃられた部分、そのとおりでございまして、技術的、特に、当時キャッチアップ型の科学技術から、何とか先端技術といいますか、革新技術を、日本でも基礎研究の分野も含めてこれから見出していきたいということで、非常にすぐれた研究者、指導者といいますか、そういう方々のもとで比較的流動研究的なものができるシステムをつくっ……
○田村大臣政務官 昨年、文部科学大臣政務官を拝命いたしました田村憲久でございます。 私も、大臣、副大臣を馳政務官とともに支えながら、一生懸命文部科学行政遂行のために頑張ってまいりたいと思います。どうかよろしくお願いを申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○田村大臣政務官 先生、御指名いただきまして、まことにありがとうございます。 先生おっしゃられましたとおり、科学技術・学術、文化芸術、これが国会における私の担当でございますけれども、まさに子供たちに夢を与え、そして心豊かな社会、こういうものをつくっていくためには、科学技術やまた文化等々、大変重要な分野であろう、このように思っております。 そのような中におきまして、特に、今もお話がございましたけれども、科学技術創造立国、科学技術分野におきましては、もう御案内のとおりであろうと思いますが、例えば独創的で先端的な基礎研究、この分野、そしてまた、今重点分野といたしておりますIT、ナノ・材料、さらに……
○田村大臣政務官 敬愛する牧先生とともに、この法律の成立に向かって努力したことを思い出すわけでありますけれども、私も、文科省の方で政務官をさせていただきまして、少し調べさせていただきました。 現在も、総合的な学習の時間等々で、環境教育、いろいろと各学校で努力をしていただいておりますが、小学校で大体五六%ぐらい、中学校で四〇%ぐらい、そのような率で、もちろん、すべての時間を使っているわけではありません。その総合的な学習の時間の中において、年のうちにそのような教育を何時間かやっておるというような今状況であります。 同時に、今回、子供の居場所づくり新プラン、これを予算の方に計上させていただいてお……
○田村大臣政務官 昨日御質問いただきまして、調べさせていただきましたけれども、そのような事実は今のところ確認いたしておりません。
【次の発言】 私も当選以来パーティーやっておりませんので、そういう事実はないと思います。
○田村大臣政務官 国会議員在職期間中は未納ございません。
【次の発言】 システム的にどうかという御質問ですが、今回、国会議員の場合、いろいろな事例の方があられると思うんですが、一つは、やはり行政に入った場合、この場合抜けることがあると。勘違いという、これはやはりもう少しわかりやすい制度をつくった方がいいんじゃないかと思います。
私も当選以来ずっと年金をやってきたものですから、これのみならず、一般の国民の方々の中での国民年金、厚生年金、ここら辺もわかりにくいですね。ですから、そこら辺のところをもう少し工夫する努力はしていかなきゃならぬのだろうなというふうに私は思います。
○田村大臣政務官 先生御指摘の点でありますけれども、基本的に先生おっしゃられましたとおりでございまして、非常に日本の音楽文化というものがアジアを中心に注目を浴びておる、韓国の日本語の歌の解禁等々もありまして、非常にこれから産業としても有力でありますし、日本の文化というものがアジアの国々に理解されるという意味でも大変大きな役割を果たしていただける、そんなふうに思っております。 ですから、例えば国内で販売されておるレコード、CD、海外で販売されるということになりますと、特にアジアの諸国は物価等々が安うございますから、当然日本の価格ではなかなか売れないということがある。ライセンス生産、合法的に向こ……
○田村大臣政務官 先生御質問の点でございますけれども、基本的に、今回の音楽レコード、これの還流防止措置の対象となるものでありますけれども、国内において頒布する目的を持って行われる輸入、これが対象であります。 その頒布という言葉の定義でありますけれども、有償、無償にかかわらず、公衆に譲渡または貸与、こういうことをすることとされておるわけでありまして、その公衆という定義が、一つは不特定ということであります、それから特定多数ということでありますから、そういう言葉を整理していきますと、特定少数は対象とならないということでありますので、先生おっしゃられました、御自身が聞くために持ってきたもの、それから……
○田村(憲)委員長代理 次に、樽井良和君。
○田村(憲)委員長代理 次に、漆原良夫君。
○田村(憲)委員長代理 次に、加藤公一君。
○田村(憲)委員 ただいま議題となりました修正案について、提出者を代表して、その主な趣旨を御説明いたします。 修正案の趣旨は、本法律案の目的が、従来の司法修習生への給費制を貸与制に移行しようとするものであることから、十分な周知期間が必要であるのに、施行期日が平成十八年十一月一日では、周知期間が短過ぎるので延長すべきであるという点にあります。 本法律案では、施行期日は平成十八年十一月一日としておりますが、法科大学院がスタートしたのは本年四月であり、第一期の法科大学院生が入学した時点では、まだ貸与制への移行やその時期が決まっていなかったので、第一期の法科大学院生に対して貸与制への移行の理解を得……
○田村(憲)委員長代理 次に、山内おさむ君。
【次の発言】 大林刑事局長。(山内委員「いやいや、そうじゃなくて、抱負の二ですよ」と呼ぶ)
わかりますか。
○田村(憲)委員長代理 どうもありがとうございました。
次に、中村参考人にお願いいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
次に、西本参考人にお願いをいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
以上で参考人の方々の御意見の開陳は終わりました。
【次の発言】 これより参考人に対する質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。谷公一君。
【次の発言】 次に、井上信治君。
○田村(憲)委員長代理 次に、中村哲治君。
○田村(憲)委員長代理 次に、漆原良夫君。
○田村(憲)委員長代理 次に、伴野豊君。
○田村(憲)委員長代理 次に、柴山昌彦君。
○田村(憲)委員長代理 次に、柴山昌彦君。
【次の発言】 皆さんにですか。
○田村(憲)委員長代理 次に、漆原良夫君。
○田村(憲)委員長代理 次に、楠田大蔵君。
【次の発言】 理事会で協議をさせていただきたいと思います。
○田村(憲)委員長代理 次に、松野信夫君。
【次の発言】 ただいま議題となりました会社法案に対する修正案及び会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対する修正案について、提出者を代表して、その主な趣旨を御説明いたします。
まず、会社法案に対する修正案について御説明いたします。
第一は、取締役等の利益供与責任についてであります。
原案では、会社に係る諸制度間の規律の不均衡の是正等の観点から、会社に対する取締役の責任を原則過失責任として再編成することとしておりますが、委員会等設置会社においても無過失責任としてとどめられている利益供与に係る責任については、反社会的勢力に対する利益供与……
○田村(憲)委員 おはようございます。自民党の田村でございます。大臣、おはようございます。 久しぶりに法務委員会の質問に立たせていただきます、少しばかり緊張いたしておりますけれども。やっとこの法律案、審議に入れるということで、紆余曲折、本当に長かったなというのが率直な感想でございます。法務省の方でも待ちに待った法案であろうな、このように思うわけであります。 まずは、この法律、組織立った国際犯罪に対して対応していこうという一つの大きなテーマも入っております。ロンドンでテロがありまして、大変な被害が出て、本当に被害者の方々にはお悔やみを申し上げるわけでありますけれども、こういう状況を考えまして……
○田村(憲)委員 自由民主党の田村憲久でございます。 きょうは、参考人の四方には本当に大変参考になる御意見をいただきまして、ありがとうございました。心から厚く御礼を申し上げます。 さて、今回の法改正でありますけれども、国際組織犯罪防止条約、これが、特に共謀罪に関して、非常に必要性というものから国内法の改正をせざるを得ないということでありますが、感慨深いといったらあれなんですけれども、もう既に、国会に提出されてから、六国会目でございまして、やっと参考人の先生方からいろいろと御意見をいただけるところまで来たかなというふうに思っております。 この国際組織犯罪でありますが、年々凶悪化、多様化して……
○田村(憲)委員 自由民主党の田村憲久でございます。 質問に入らせていただきますが、ちょっと質問が多うございまして、三十分ですべて質問できるかどうかわかりません。もしかしたら途中で抜ける質問が幾つかあるかもわかりませんが、お許しいただきたいと思います。 今回のこの法改正でありますが、耐震強度偽装の事件に端を発して、二度とああいうような事件が起こらないように、もちろん、何が起こるかわからない世の中でありますから、すべてがすべてチェックできるかどうかという問題はありますが、しかし、それにしても悲しいのは、性善説に立っていた今までの制度、それがいいか悪いのかは別でありますが、性悪説に立っていかな……
○田村副大臣 このたび総務副大臣を拝命いたしました田村憲久でございます。 総務省所管の重要課題、多々ございますけれども、全身全霊、取り組んでまいる所存でございます。委員の先生方には、何とぞ御指導のほどよろしくお願いを申し上げます。 ありがとうございます。(拍手)
○田村副大臣 御質問ありがとうございます。 私の地元も非常に山深いところを多々抱えておりますので、同じ問題、いろいろと悩みながら進めてきておるわけでありますけれども、先生おっしゃいますとおり、日本の国、このブロードバンドの整備を民間主導で今まで着実に進めてきておりますが、やはり一方で、格差といいますか、かなり未整備地域、差が出てきております。 県で言って恐縮なんですけれども、岩手県などはまだ二一%がブロードバンド・ゼロの世帯比率があるということでございまして、そういう意味では、今おっしゃっていただいた三重県、それから富山県等々は非常にブロードバンド整備が進んでおる、また大阪府あたりもほぼ九……
○田村副大臣 ただいま説明をさせていただきましたとおり、また先生から御質問をいただいた部分でありますけれども、この百六十六条の一項の部分に関しては、「この法律の施行に必要な限度において、」と。 それは何だろうという場合に、今回の近未來通信に関して申し上げれば、今先生おっしゃられた第二十九条の第九号におきまして、「利用者の利益を阻害している」、こういう場合には業務改善命令等々が発動できるというふうになっておりますが、ただ、これを目的とした、今回の百六十六条第一項における報告徴収及び立入検査、これの要件といたしましては、必ずしも利用者の利益を阻害しているということが確定的ではない場合も当然あり得……
○田村副大臣 密接に連携をし合いながら、その中でこのような方向で決めさせていただいて、進めていくという話でございます。
【次の発言】 昨日のレクでうまく先生の意図がこちらに伝わっていなかったというか、こちらがうまく受けとめていなかったという部分で、多分、いろいろなやりとりのところで誤解が生じて御迷惑をおかけしたんだと思います。その点はおわびを申し上げたいと思います。
今回のことは、今も御説明ありましたとおり、技術的にはほぼ同時再送信ができるところまで来ております。業者がそれをやるということは、確かに民間のことではありますが、一方で、地上波デジタルというものが一〇〇%、これは二〇一一年に各世帯……
○田村副大臣 今回の件は、電気通信機器だということでございますので、我が省がしっかりと主体を持って、憂いなきように対応してまいりたい、このように思っております。
【次の発言】 今委員がおっしゃられましたとおり、地方税法におきまして、固定資産税等に関しまして、公益性の有無等を条例で定める要件に該当するか否か判断した上でということで、減免という措置を認めているといいますか、もともとこれは地方の権限でございますから、地方の権限という中においてそのような地方での判断があるということでございます。
もし、おっしゃられますとおり、これを国の立場から何らか制約をかけるという話になれば、そういう部分、今まで……
○田村副大臣 ただいま枝野委員からお話がございましたとおり、関西テレビ「発掘!あるある大事典2」におきましては、本年三月三十日に警告という形で行政指導を行いました。そしてまた、東京放送「みのもんたの朝ズバッ!」でありますけれども、基本的にはこの番組だけではないんですが、何本かいろいろな問題がある中におきまして、これに対して厳重注意というようなことを行わせていただいた。これは四月二十七日であります。
【次の発言】 「朝ズバッ!」の方でありますけれども、基本的に、今回、「朝ズバッ!」に関しましては、一つは、出荷されましたチョコレートが工場に戻るという部分がありましたけれども、これが証言者の伝聞であ……
○田村副大臣 今委員おっしゃられましたとおり、今度、総務省のもとに第三者委員会が設置されるということでありますが、法的根拠といいますか、設置の根拠というものは何であるかという話で、これは、いろいろともうお話が出ていると思うんですが、総務省設置法におきまして、所掌事務、第四条の二十一号、「各行政機関の」「業務に関する苦情の申出についての必要なあっせんに関すること。」というところでございまして、そういう意味では、しっかりと申し出をされる方の立場に立って、これに対して判断を下した上で、それをあっせんさせていただくという形になろうと思います。 それから、社会保険庁とのかかわりという話でありますけれど……
○田村副大臣 私もちょっと風邪ぎみでございますので、声が出ない点をお許しいただきたいと思います。 今先生おっしゃられました、関西テレビ放送の番組「発掘!あるある大事典2」の問題でありますけれども、これに関しまして、今まで判明してきた事実、これを総合してまいりますと、まさに事実でないものを事実のごとく放送したということで、これは放送法に違反しているという認識であります。 二月七日に関西テレビ放送から報告書の提出をいただきました。ただ、この中においてまだまだ報告の内容が不十分であるということでございまして、二月末を期限に追加報告を受けた上で、これに関しましては厳正に対処をしていきたい、このよう……
○田村副大臣 通告がございませんでしたけれども、今のお話をお聞かせいただきまして、目標が全くないわけではないんだろうと思います。ただ、明確に外部にわかりやすい形では、ないというふうに今先生がおとらえになられたんだと思うわけであります。
我々といたしましては、いずれにいたしましても、やはりNHKの経営がしっかりと成り立っていただかないことには国民に公共放送として安心して見ていただけないということがありますので、これからも、大臣の意見を踏まえまして、いろいろと御意見の方もしていきたい、このように思っております。
【次の発言】 私の方から、NHKに限らず、放送事業者に対する災害放送の考え方でありま……
○田村副大臣 この統計法は、戦後間もなく制度が制定をされたわけでありまして、そういう意味では、社会経済情勢は大きく変化をいたしておりますし、国民のニーズというものも大きく変わってきておるわけでありまして、そういうものにこたえていくために、今回、抜本的な改正をさせていただくということであります。 この法案が成立をいたしますとどうなるんだという御質問でありましたけれども、公的統計の整備に関する基本計画というものを策定いたします。これは今先生から御説明になられた政府全体という話でありまして、今まで個々の統計調査についての審査、調整による統計の整備、これがなされてきておったわけでありますが、今回、政……
○田村副大臣 事実関係といいますか、若干御説明をさせていただきたいんですが、市町村合併に関しましては、これまで閣議決定においてその文面がいろいろと決められておりますが、あくまでも、与党行財政改革推進協議会における市町村合併後の自治体数を千を目標とするという方針を踏まえ、引き続き自主的な市町村合併を積極的に推進する、こういうような政府としての閣議決定であるわけであります。 そういう意味で、大臣があのような形でおっしゃられたというのはそういうことだと思うんですが、あくまでも与党の政治家でありますし、そのようなことを踏まえながら、大臣としてこの閣議決定を踏まえた上でおっしゃられたということであろう……
○田村(憲)委員 ありがとうございます。自由民主党の田村憲久でございます。 久しぶりに厚生労働委員会に帰ってまいりました。もう何年ぶりかなというふうに思うわけでありますが、ここで質問をさせていただく、しかも今国民の皆さんの中において一番期待をされておられるであろう舛添大臣に対して質問をさせていただくわけでありまして、大変光栄には思っておりますが、ただ、いろいろな問題がございまして、大臣、厳しいことをきょうは申し上げなければならないかもわかりません。どうかよろしくお願いをいたしたいと思います。 まずは、障害者の問題を議論させていただきたいと思うんです。 小泉改革、安倍改革、改革は必要である……
○田村(憲)委員長代理 次に、園田康博君。
○田村(憲)委員長代理 次に、阿部知子君。
【次の発言】 ただいま議題となりました最低賃金法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・無所属会、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その提案理由を御説明申し上げます。
本修正案は、これまでの当委員会における審議を踏まえ、自由民主党・無所属会及び公明党並びに民主党・無所属クラブの協議の結果、合意が得られたものであります。
修正案は、お手元に配付したとおりでございます。
その内容は、地域別最低賃金の原則に係る規定について、労働者の生計費を考慮するに当たっては、労働者が健康で文化的な最低限度の生活を営むことができ……
○田村(憲)委員 自由民主党の田村憲久でございます。 いよいよ年金の議論ができるということで、私も楽しみにさせていただいておりますが、年金の問題、国民にとって一番と言っていいでありましょう、やはり国民生活に影響を与える、そういう問題でありますから、今、年金が不信だ、不安だ、こういうようなことを国民の皆様方が思っておられる、これを一つずつやはり解決していかなければならないわけであります。 大きく分けて二つ、年金の問題というのは国民にとっては不安があるのであろう、不信があるのであろう、こう思うんですね。一つは、本当に今の年金で大丈夫なのかという年金の財政論の問題。そしてもう一つは、年金を運営し……
○田村(憲)議員 今委員御質問のとおり、今存在する会社というのは、それは今までの社会保険庁との年金記録のやりとりでありますとか、第三者委員会の中でのいろいろな議論の中で特定されてくるんだろうと思うんですね。 ところが、今言われたみたいに、そもそも、もう会社が消滅をしておったりですとか、どこかに移転をしておる場合、こういう場合は、その会社自体、特に解散している場合にはこれはなかなか追いようがないわけであります。移転した場合などは、一つは、社会保険庁が持っております事業所記録情報等々で移転先をもちろん捜す。それで足らない場合には、法務省等々の商業・法人登記簿謄本等々で基本的にどこに会社が所在して……
○田村(憲)委員長代理 次に、阿部知子君。
○田村(憲)委員 自由民主党の田村憲久でございます。 大臣の所信に対する一般質疑ということでありますが、もう時間が少ないものですから、質問量が多いので、さくさくと質問させていただきたいと思います。 今、大村委員からも話がありました、日本の医療は非常に厳しい状況になってきておるという御認識は、大臣もお持ちであると思います。救急をどうするか、また地方の医療体制が壊れかけてきている、さらには診療科によって医師の配分というものがおかしくなってきておる、いろいろな問題があるんですが、根底には医師不足というものがあるんだろうと思います。 日本の国は、OECD諸国でよく言われるんですけれども、医師の数……
○田村(憲)委員長代理 次に、木原誠二君。
【次の発言】 木原君、時間が過ぎておりますが、聞きますか。
【次の発言】 それでは、阿曽沼老健局長、簡潔にお願いします。
【次の発言】 次に、古屋範子君。
○田村(憲)委員長代理 次回は、来る十六日金曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後四時四分散会
○田村(憲)委員長代理 次に、阿部知子さん。
○田村(憲)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。菊田真紀子君。
【次の発言】 山井委員、ちょっと静かにしてください。
○田村委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、厚生労働委員長に就任いたしました田村憲久でございます。 本委員会は、年金、医療、介護、福祉、少子化対策、労働問題など、国民生活に密着した重要な課題を抱えております。 特に年金、医療制度につきましては、国民の信頼を回復し、国民が安心と希望を持てるような、持続可能な社会保障制度を構築することが喫緊の課題となっております。 また、依然厳しい雇用情勢や就労形態の多様化等を踏まえた上での労働環境の整備、雇用対策なども重要な課題であります。 このような状況のもと、国民が安心できる社会を構築するため、本委員……
○田村委員長 これより会議を開きます。
厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局審議官河野正道君、厚生労働省医政局長外口崇君、健康局長上田博三君、医薬食品局長高井康行君、労働基準局長金子順一君、職業安定局長太田俊明君、雇用均等・児童家庭局長村木厚子君、社会・援護局障害保健福祉部長木倉敬之君、老健局長宮島俊彦君、保険局長水田邦雄君、政策統括官間杉純君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○田村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、児童福祉法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、質疑、討論ともに申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提出、児童福祉法等の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
お諮りいたします。
ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しまし……
○田村委員長 これより会議を開きます。
第百六十六回国会、内閣提出、労働基準法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案につきましては、第百六十六回国会におきまして既に趣旨の説明を聴取しておりますので、これを省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、本案に対し、後藤茂之君外四名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党の三派共同提案による修正案が提出されております。
提出者より趣旨の説明を聴取いたします。細川律夫君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
第百六十九回国会、参議院提出、後期高齢者医療制度の廃止等及び医療に係る高齢者の負担の軽減等のために緊急に講ずべき措置に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。参議院議員福山哲郎君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省医政局長外口崇君、健康局長上田博三君、老健局長宮島俊彦君、保険局長水田邦雄君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。……
○田村委員長 これより会議を開きます。
第百六十九回国会、内閣提出、高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案につきましては、第百六十九回国会におきまして既に趣旨の説明を聴取しておりますので、これを省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官青木一郎君、文部科学省大臣官房審議官戸谷一夫君、厚生労働省大臣官房技術総括審議官谷口隆君、医政局長外口崇君、……
○田村委員長 これより会議を開きます。
第百六十九回国会、内閣提出、障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案につきましては、第百六十九回国会におきまして既に趣旨の説明を聴取しておりますので、これを省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、来る九日火曜日、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、……
○田村委員長 これより会議を開きます。 第百六十九回国会、内閣提出、障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、社会福祉法人日本身体障害者団体連合会常務理事・事務局長森祐司君、DPI日本会議・難病をもつ人の地域自立生活を確立する会代表山本創君、社団法人日本経済団体連合会労政第二本部労働基準グループ長輪島忍君、町田市障がい者就労・生活支援センターらいむセンター長天野貴彦君、社会福祉法人光友会相談役五十嵐光雄君、以上五名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御……
○田村委員長 これより会議を開きます。
第百六十九回国会、内閣提出、障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省大臣官房総括審議官森山寛君、職業安定局高齢・障害者雇用対策部長岡崎淳一君、社会・援護局障害保健福祉部長木倉敬之君、保険局長水田邦雄君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。新井悦二君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
本日付託になりました内閣提出、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。舛添厚生労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、本日付託になりました参議院提出、内定取消しの規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案、参議院提出、派遣労働者等の解雇の防止に関する緊急措置法案、参議院提出、雇用保険法の一部を改正する法律案及び参議院提出、期間の定めのある労働契約の規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案の各案……
○田村委員長 これより会議を開きます。 参議院提出、内定取消しの規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案、参議院提出、派遣労働者等の解雇の防止に関する緊急措置法案、参議院提出、雇用保険法の一部を改正する法律案及び参議院提出、期間の定めのある労働契約の規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省医政局長外口崇君、労働基準局長金子順一君、職業安定局長太田俊明君、職業能力開発局長草野隆彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○田村委員長 これより会議を開きます。 参議院提出、内定取消しの規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案、参議院提出、派遣労働者等の解雇の防止に関する緊急措置法案、参議院提出、雇用保険法の一部を改正する法律案及び参議院提出、期間の定めのある労働契約の規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省医政局長外口崇君、労働基準局長金子順一君、職業安定局長太田俊明君、職業能力開発局長草野隆彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○田村委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に藤村修君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
厚生労働関係の基本施策に関する事項
社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項
労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項
以上の各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため……
○田村委員長 これより会議を開きます。 厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として総務省人事・恩給局長村木裕隆君、行政評価局長関有一君、文部科学省大臣官房審議官戸谷一夫君、厚生労働省大臣官房総括審議官森山寛君、大臣官房技術総括審議官谷口隆君、大臣官房審議官中尾昭弘君、医政局長外口崇君、健康局長上田博三君、医薬食品局長高井康行君、職業安定局高齢・障害者雇用対策部長岡崎淳一君、職業能力開発局長草野隆彦君、雇用均等・児童家庭局長村木厚子君、社会・援護局長阿曽沼慎司君、社会・援護局障害保健福祉部長木倉敬之君、老健局……
○田村委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、雇用保険法等の一部を改正する法律案、細川律夫君外六名提出、雇用保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案、大島敦君外七名提出、求職者等に対する能力開発の支援及び解雇等による離職者の医療保険に係る経済的負担の軽減のための緊急措置に関する法律案及び細川律夫君外七名提出、内定取消しの規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官細田隆君、厚生労働省医政局長外口崇君、労働基準局長金子順一君、職業安定局長太田俊明君、職業能力開発局長草野……
○田村委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、雇用保険法等の一部を改正する法律案、細川律夫君外六名提出、雇用保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案、大島敦君外七名提出、求職者等に対する能力開発の支援及び解雇等による離職者の医療保険に係る経済的負担の軽減のための緊急措置に関する法律案及び細川律夫君外七名提出、内定取消しの規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房審議官戸谷一夫君、厚生労働省大臣官房総括審議官森山寛君、健康局長上田博三君、労働基準局長金子順一君、職業安定……
○田村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官須江雅彦君、厚生労働省大臣官房審議官及川桂君、医政局長外口崇君、保険局長水田邦雄君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。新井悦二君。
○田村委員長 これより会議を開きます。 厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として消防庁次長株丹達也君、厚生労働省大臣官房審議官中尾昭弘君、大臣官房審議官岸田修一君、医政局長外口崇君、健康局長上田博三君、医薬食品局長高井康行君、労働基準局長金子順一君、職業安定局長太田俊明君、職業安定局高齢・障害者雇用対策部長岡崎淳一君、雇用均等・児童家庭局長村木厚子君、社会・援護局長阿曽沼慎司君、社会・援護局障害保健福祉部長木倉敬之君、老健局長宮島俊彦君、保険局長水田邦雄君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御……
○田村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣法制局第四部長近藤正春君、外務省大臣官房審議官中島明彦君、大臣官房参事官小原雅博君、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長木倉敬之君、老健局長宮島俊彦君、年金局長渡辺芳樹君、社会保険庁総務部長薄井康紀君、運営部長石井博史君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○田村委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案、第百六十八回国会、後藤茂之君外三名提出、国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案及び第百六十八回国会、参議院提出、国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として人事院事務総局人材局長尾西雅博君、内閣府大臣官房審議官武川恵子君、総務省行政評価局長関有一君、厚生労働省老健局長宮島俊彦君、保険局長水田邦雄君……
○田村委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案、長勢甚遠君外九名提出、社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案及び長妻昭君外六名提出、厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律案の各案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官齋藤潤君、総務省行政評価局長関有一君、自治行政局公務員部長松永邦男君、財務省主計局次長木下康司君、文部科学省高等教育局私学部長河村潤子君、厚生労働省職業安定局長太……
○田村委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案、長勢甚遠君外九名提出、社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案及び長妻昭君外六名提出、厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律案の各案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官齋藤潤君、総務省行政評価局長関有一君、自治行政局公務員部長松永邦男君、財務省主計局次長木下康司君、文部科学省大臣官房審議官久保公人君、高等教育局私学部長河村潤子君……
○田村委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として人事院事務総局給与局長吉田耕三君、内閣府政策統括官齋藤潤君、総務省行政評価局長関有一君、自治行政局公務員部長松永邦男君、財務省主計局次長真砂靖君、主計局次長木下康司君、文部科学省高等教育局私学部長河村潤子君、厚生労働省保険局長水田邦雄君、年金局長渡辺芳樹君、社会保険庁総務部長薄井康紀君、運営部長石井博史君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○田村委員長 これより会議を開きます。 厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として独立行政法人国民生活センター理事田口義明君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として総務省行政評価局長関有一君、自治行政局選挙部長門山泰明君、厚生労働省医政局長外口崇君、健康局長上田博三君、医薬食品局長高井康行君、雇用均等・児童家庭局長村木厚子君、社会・援護局障害保健福祉部長木倉敬之君、老健局長宮島俊彦君、保険局長水田邦雄君、国土交通省大臣官房審議官佐々木基君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありません……
○田村委員長 これより会議を開きます。
厚生労働関係の基本施策に関する件、特に新型インフルエンザ対策について調査を進めます。
この際、政府から説明を聴取いたします。舛添厚生労働大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として食品安全委員会委員長見上彪君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官福島克臣君、法務省大臣官房審議官高宅茂君、外務省領事局長深田博史君、文部科学省大臣官房審議官尾崎春樹君、厚生労働省健康局長上田博三君、医薬食品局長高井康行君、医薬食品局食品安全部長石塚正敏君、農林……
○田村委員長 これより会議を開きます。
第百六十四回国会、中山太郎君外五名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案、第百六十四回国会、石井啓一君外一名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案及び第百六十八回国会、金田誠一君外二名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
この際、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会における審査の経過及び論点等についての中間報告を三ッ林小委員長より聴取いたします。小委員長三ッ林隆志君。
【次の発言】 以上で小委員会における審査の経過及び論点等についての中間報告は終わりました。
○田村委員長 これより会議を開きます。 第百六十四回国会、中山太郎君外五名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案、第百六十四回国会、石井啓一君外一名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案、第百六十八回国会、金田誠一君外二名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案及び根本匠君外六名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官西村泰彦君、法務省大臣官房審議官團藤丈士君、厚生労働省健康局長上田博三君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと……
○田村委員長 これより会議を開きます。 第百六十四回国会、中山太郎君外五名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案、第百六十四回国会、石井啓一君外一名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案、第百六十八回国会、金田誠一君外二名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案及び根本匠君外六名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官西村泰彦君、厚生労働省医政局長外口崇君、健康局長上田博三君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御……
○田村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、本案に対し、西村智奈美君外六名から、民主党・無所属クラブ、社会民主党・市民連合及び国民新党・大地・無所属の会の三派共同提案による修正案が提出されております。
提出者より趣旨の説明を聴取いたします。西村智奈美君。
【次の発言】 以上で修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
原案及び修正案審査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房審議官甲斐行夫君、厚生労働省大臣官房総……
○田村委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律案及びこれに対する西村智奈美君外六名提出の修正案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 原案及び修正案審査のため、本日、政府参考人として総務省人事・恩給局次長笹島誉行君、自治行政局公務員部長松永邦男君、厚生労働省大臣官房総括審議官森山寛君、労働基準局長金子順一君、労働基準局勤労者生活部長氏兼裕之君、職業安定局長太田俊明君、雇用均等・児童家庭局長村木厚子君、年金局長渡辺芳樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御……
○田村委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、保健師助産師看護師法及び看護師等の人材確保の促進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。参議院厚生労働委員長辻泰弘君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 本案につきましては、質疑、討論ともに申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
参議院提出、保健師助産師看護師法及び看護師等の人材確保の促進に関する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しまし……
○田村(憲)委員 おはようございます。自由民主党の田村憲久でございます。 きょう厚生労働委員会、先週はちょっと不正常な状況になったわけでありますけれども、与野党のそれぞれの御努力がある中におきまして、正常化と言っていいのでありましょうか、こうやって委員会を開催できるということ、私も前任の委員長でございますが、委員長には大変御苦労があられたと思います。改めて敬意を表する次第であります。 長妻大臣には予算委員会の方で少しばかり質問をさせていただきました。なかなか議論がかみ合わないところがあって、声を荒げて失礼をいたしたわけでありますけれども、前回の予算委員会の質疑では私もまだ十分理解できていな……
○田村(憲)委員 自由民主党の田村憲久でございます。 きょうは、トップバッターということで、この予算委員会で質問をさせていただくわけでありますが、この二日間の予算委員会でいろいろな議論が進められてまいりまして、今、政府の考えていることが徐々にわかってきたような、そんな気がいたします。 今、政治主導ということを言われながら、政府がとにかく日本の国を変えようとしておられること、これは我々も理解をするところでありますし、官僚主導とよく言われますけれども、余りにも官僚が中心に動き過ぎてきた、そういう日本の政治に対して、やはり国民の皆様方が、もう少し政治がしっかりと中心に据わって、見える形で国を動か……
○田村(憲)委員 おはようございます。自由民主党の田村憲久でございます。 早朝からの質疑ということで、大臣、副大臣、政務官、まことに御苦労さまでございます。高井政務官も、どうも済みません、ありがとうございます。 大臣のお顔を、もう大臣になられてからやがて半年近くなってくるのかなと思うんですが、やっと素直に大臣と呼べるようになってまいりました。最近はおなれになってこられて、大分余裕も出てこられたかなというふうに思うわけでありますけれども。 ことし早々から予算委員会で一度大臣には御質問をさせていただく機会がございました。医療の議論をそのときにさせていただいたんですが、子ども手当、当然、配られ……
○田村(憲)委員 田村憲久でございます。 総理、お忙しいところ、質疑のお時間をいただきまして、ありがとうございます。今、参議院の本会議が終わったばかりということで、息を切らしてこちらの方にお越しをいただきました。 きょうは、二十二年度における子ども手当の支給に関する法律案、これの審議でございますけれども、名前のとおり、二十二年度ですから、言うなれば来年度一年間の法律である。恒久法ではなくて、時限を区切った法律である。それはなぜかといえば、いろいろな理由があるんだと思うんですけれども、一万三千円、満額支給ではございませんでして、それに向けての第一歩という法律なんだろうというふうに思います。 ……
○田村(憲)委員 自由民主党の田村憲久でございます。 冒頭、委員長には、大変我々野党に配慮をいただいた委員会運営をしていただいておりますことに、心から厚く御礼を申し上げます。どうか、私にもそのお気持ちをいただければありがたいというふうにお願いいたしたいと思います。 さて、今までの議論をいろいろと聞いておりましても、いかにこの子ども手当、問題が多いかということ、これがわかってまいったというふうに思います。にもかかわらず、もう六月までに配らなきゃならないんだということで大変強硬な運営をしていこうというような話でございます。 きょう、このまま採決なんということはないとは思いますけれども、そのよ……
○田村(憲)委員 自由民主党の田村憲久でございます。 いよいよ雇用保険法の、私、きょうは初めての質疑ということでありますが、その前に、先般の子ども手当法に関して、最後は途中で、まだ質疑をやっておったんですが、時間等々の関係もあったんであろうと思いますけれども採決ということになりましたので、積み残し課題といいますか、幾つかもう一度確認をしていきたいところがございますので、ちょっとお時間をいただきまして、まずはそちらの方の質問をさせていただきたいと思います。 この厚生労働委員会、予算委員会も含めてでありますけれども、いろいろな議論をしてまいりまして、問題点がいろいろな分野から指摘をされておりま……
○田村(憲)委員 自由民主党の田村憲久でございます。 きょうは、参考人の皆様方には、大変多岐にわたる御意見をいただきましたことを心から厚く御礼を申し上げます。 きょうも議論をお聞きいたしておりまして、改めて、もちろん国保も厳しい、そして健保組合も厳しい、協会けんぽも本当に厳しい状況であるということを認識させていただきました。 シーリングというのを、前政権といいますか、我々はやってきたわけですね。後ろで笑っている方もおられますけれども、二千二百億円というのをずっと続けてまいりまして、それが医療に対して非常に厳しい財政的な制約をかけてしまった。そんな中で、医療が大変厳しい状況といいますか、大……
○田村(憲)委員 自民党の田村でございます。 午後から一時間ほど大臣といろいろな議論をさせていただきたいということで、よろしくお願いをいたしたいと思います。 まず冒頭、この国民健康保険法とは直接関係ありませんが、先般、子ども手当、法律が通りましたけれども、最近、原口総務大臣が、子ども手当の満額支給はどうなんだろう、そんなお金があれば、地域主体に、裁量権を持たせて子育てサービスを充実させた方がいいんじゃないか、こういうことをおっしゃっておられます。 中身で我々も賛成の部分と反対の部分がありますので、どんな子育てサービスを充実するためにこのお金を使うのかというのがわからないから、なかなか評価……
○田村(憲)委員 大臣、参議院の本会議ということでございまして、御答弁に行かれたということで、お疲れさまでございました。中断をいたしましたけれども、私、きょうは四十分お時間をいただいて、御質問をさせていただきたいというふうに思います。 児童扶養手当法の一部を改正する法律案ということでございますが、まず、なかなかこの児童扶養手当、父親にはこれが渡らないということがずっと続いてきたわけでありますが、今回、御英断といいますか、思い切りよく父親にも児童扶養手当が配られるようになるということでございまして、今までの考え方、厚生労働省の考え方とは若干変わったのかなというふうに認識をさせていただいておりま……
○田村(憲)議員 菅原委員の御質問にお答えをいたします。 今委員おっしゃられましたとおり、この障害者自立支援法、十八年の四月に施行をしたわけでありますが、その後、関係者の皆様方からいろいろな御意見を賜りました。 成立してすぐではございましたけれども、十月には特別対策、そして十九年の十二月には緊急対策等々で、利用者の方々の負担の軽減でありますとか事業者の方々の支援をしてきたわけでありますが、一方で、法附則の方で、三年後の見直し、検討規定がございます。そこで、昨年の二月に、自民、公明、当時与党でございましたけれども、プロジェクトチームを立ち上げまして、そして報告書をつくった上で改正案を提出した……
○田村(憲)委員 おはようございます。自由民主党の田村憲久でございます。 きょうは、各大臣、一時間半ということで、途中、間にお昼を挟みますので中途半端な日程になりますけれども、おつき合いいただきます。心から厚く御礼を申し上げます。 今も箇所づけの問題で、民主党が、選挙のときからずっと言われてこられた情報公開、オープンにしていくということと全く別の方向に政権をとられてから動いているということが判明をしてきたわけでありますが、言われてきたことと違うことが本当に非常に多い。こういう今の民主党の現状を国民の皆様方はどう見ておるのかなと思うときに、我々も地元に帰りますと、民主党に対して非常に、思って……
○田村(憲)委員 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、平成二十二年度予算に対し反対、我が党提出の組み替え動議に賛成の立場から討論を行います。 まるで平成の脱税王たる鳩山総理と不動産管理会社陸山会の代表たる小沢幹事長にかかわる政治と金の問題や国交省の箇所づけ情報漏えい疑惑は、本委員会での審議を通じてもその真相解明にはほど遠い状態です。 昨日は、民主党小林千代美議員の選挙に関連し事務所幹部と北教組幹部が逮捕され、民主党と組合とのなれ合い体質が改めて露呈したところであります。 これらの疑惑が解明されないまま、本日予算が採決されることは極めて遺憾であります。今後も、我が党は国会審議の中で徹底……
○田村(憲)委員 大臣、八月三日ですか、予算委員会で大臣に御質問をさせていただいて以来、一カ月ちょっとぶりでございます。 冒頭、ひとり言でございますけれども、私、やはりちょっと不満なんですね。三カ月前に皆さんが代表選で決められた総理大臣、それを、またこの一番重要なときに代表選を三カ月でもう一回やって、それで、本当を言うと、国会がもう開いていろいろな議論をしなきゃならぬときに、こういう閉中審査というような、言うなればイレギュラーなやり方でこういうような議論をしなきゃならぬということに対して、非常に不満を持っております。早くお決めをいただいて、国会が安定して開けるように、ぜひともお願いをいたした……
○田村(憲)委員 おはようございます。自由民主党の田村憲久でございます。 菅総理になられて初めての予算委員会、ことしの二月でしたっけ、財務大臣のときに総理とはこの場で議論をさせていただいた、そんな覚えがありますが、総理になってからは初めてでございますが、ひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。 きのうもいろいろ質疑をこの席でお聞かせいただいておったんですけれども、消費税の議論を含めて、選挙でこれがいろいろな影響があったという言葉が総理からございました。唐突に消費税のことをぶち上げて、しかも、軽減税率やいろいろな話の中で誤解を招いた、今すぐにでも消費税を上げる、こんな誤解もあった、それが……
○田村(憲)委員 自民党の田村でございます。 新たな政務三役、おつきになられて初めての質問ということで、特に細川大臣は、前の大臣とは違っておられまして、非常に温厚な方でございます。そしてまた、誠実な方でもあろうと思いますので、前の大臣は何遍質問しても同じ答弁しか返ってこなかったということが多々あったわけでありますけれども、どうか誠実な御答弁をいただきますように、心からお願いを申し上げたいと思います。 先般の委員会で、大臣の思いというものを、ごあいさつをいただきました。非常に中身の濃いあいさつであったのかなというふうに思うんですが、一点気にかかりましたのが実は肝炎のところでございまして、「薬……
○田村(憲)委員 自民党の田村でございます。 十一月一日の予算委員会ぶりでございまして、大臣とは実のある議論をさせていただきたいというふうに思います。 そのときに、前回の委員会で、小宮山副大臣に子ども手当の定義なるものをお聞かせいただきまして、それを予算委員会で、改めてそれぞれの大臣にお話をお聞かせいただいたんですが、なかなか統一的な見解が得られないということで、中井委員長が、委員長もそのように思うということで、田村君の言うとおりであるので、次の委員会までに統一見解を出すようにというお話でございました。次の委員会には出てこなかったんですが、先般の予算委員会でそれが出てきたようでありますけれ……
○田村(憲)委員 おはようございます。自由民主党の田村憲久でございます。 きょうは、八月以来ですか、菅総理含め皆様方と議論をさせていただきたいということで、ここに立たせていただきましたけれども、まず冒頭、総理に申し上げたいことがあります。それは何か。 きょう、委員長職権で本会議を立てる立てないという話があるようでございます。財務大臣の財政演説、こういうような話でありますが、多分時間がないから、これは、国会も残すところ、もう終盤にこれから入ろうとしていますから、予算の審議を早くやってほしい、こういう話なんだと思うんですよ。しかし、根本的なところをあなた方は間違えています。 景気が悪くなり出……
○田村(憲)委員 おはようございます。自民党の田村でございます。 冒頭、委員長からお言葉がありましたけれども、先週水曜日、不正常な形で委員会がスタートいたしまして、いろいろと与野党間で話があったわけでありますけれども、このような形で円満に委員会がスタートしたということ、これは、委員長、いろいろと先ほどおわびがありましたけれども、評価をさせていただきたいと思いますし、また、我々は決して委員会審議を拒んでおるわけではございません。 きょう、本来、火曜日、定例日ではございません。予備日であるにもかかわらず、前例としないという話ではありますけれども、いろいろな話し合いの中で、大臣の所信に対する質疑……
○田村(憲)委員 自由民主党の田村でございます。 まず、本日の委員会の持ち方について、委員長に一言申し上げたいと思います。 先ほど、理事会で、委員長職権で採決というようなことをお決めになられました。今、趣旨説明をなされて、そして質疑をして、しかも採決と。そもそもこれは、議運でも採決でおろしたような異常な法案でございます。それをこのような形で、しかも委員長職権で採決をお決めになられた。冒頭、一言抗議を申し上げたいと思います。 さて、大変な災害、震災でございます。そのような意味では、東北地方の方々、また関東の方々、被災を受けられた方々には本当に心からお見舞いを申し上げたいと思いますし、また、……
○田村(憲)委員 おはようございます。自由民主党の田村憲久でございます。 きょうは、戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案、これに関しての質疑でございますが、我々も今まで非常に深くかかわってきた法律でございます。そういう意味ではもちろん賛成でございますし、日切れでもございますので、これは早く成立を目指していきたい。そういう思いの中で、冒頭、大臣がおられないわけでありますが、それでもこちらも御協力をさせていただきながら質疑の方を始めまして、なるべくきょうの緊急上程の方に間に合うようにということで御協力をさせていただきたいというふうに思います。 大臣がおられませんので、こ……
○田村(憲)委員 おはようございます。自由民主党の田村憲久でございます。 きょうは、五十分質問ということで、前回は、五十分でございましたけれども、ちょっといろいろな配慮がございまして時間が短かったものでありますから、残った部分も含めて、大臣、おつき合いをいただきたいというふうに思います。 まず冒頭、ちょっと年金の議論をさせていただきたいと思っているんですけれども、例の第一次の補正予算案、四月十九日に三大臣合意ということで、財務大臣と玄葉大臣とそして厚生労働大臣、細川大臣が、この財源の問題で、基礎年金国庫負担を二分の一に引き上げる部分、ここを差し出すというような記事が出ておりまして、その後も……
○田村(憲)委員 それでは、三十分、おつき合いをいただきたいというふうに思います。 五月の六日、委員長とともに理事の皆様方と委員派遣、私も行ってまいりました。 まず、女川の町立の病院に視察をさせていただいたわけでありますけれども、女川町という町、ちょうど港からすり鉢状のように山が迫っておる、そういう町でございました。病院は十六メーターのところに、多分これは津波のことも考えられて、平成九年でしたか、建て直されたということでありましたが、その十六メーターのところを越して津波がやってまいりまして、そして一階は完全に浸水してしまった。ですから、医療機械等々は全部オシャカになってしまった、こういうお……
○田村(憲)委員 おはようございます。きょうは五十分おつき合いをいただきたいというふうに思います。 今も、我が党の菅原一秀議員から、子供たちの放射線の健康被害の問題、いろいろ出ました。基準が、はっきり言って、どこが安全なのかがよくまだ確定していない。それだけ、こういうような事例も世界でもそうはないわけでありますから、実際問題、検証も含めて、これからそういう基準がどんどん確定をしていくんだろうなというふうには思います。 しかし、そういう中で、なかなか目に見えない放射線被害、しかも、まだその基準もよくわからない、規制値、何が本当に正しいのかもよくわからないという中で、食品等々に対して暫定規制値……
○田村(憲)委員 おはようございます。 中一日で大臣とまたこうやってお会いができて、先般の水曜日の積み残し、十数問あったんですけれども、質問させていただくわけでありますが、まず冒頭、ちょっと通告をしていない質問を一つさせていただきたいというふうに思います。 民主党政権が誕生した幾つかの原動力はあるんだと思うんですが、マニフェストの金看板子ども手当もそうでありましょうし、ほかにもいろいろな医療制度改革、介護制度の改革があると思います。その中で、やはり、一番とは言いませんけれども、それよりもさらに国民的に注目度が当時高かったのが年金の記録問題であったわけですよね。 前の大臣である長妻さんが、……
○田村(憲)委員 おはようございます。自民党の田村でございます。 きょうは、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構、これに関して大臣と質疑をさせていただきたいというふうに思うんですけれども、いろいろな経緯がありまして、今までも、昨年ですか、政府の方から閣法で、これに関連して、持っている病院等々を運営する、そんな独法をつくるという法律が出されて、これは可決を見なかった。また一方で、その後、現在あるこの法律、期限が来たものでありますから、それを延長しなきゃいけないということで延長法を通しまして現在に至っておるということであります。 そういう意味からいたしまして、また次の期限に向かって何らか……
○田村(憲)委員 私は、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 予防接種法及び新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済等に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 改正後の予防接種法第六条第四項の緊急時における国のワクチン供給等の責任についての規定を踏まえ、新型インフルエンザ発生時におけるワクチンの確保及び流通の在り方については、ワクチンの製造販売業者、卸売販……
○田村(憲)委員 田村でございます。 大臣、通告外のことを一点お聞きをするんですけれども、今、国会、ねじれ国会だということで、マスコミは、与野党がいろいろな部分で対立して震災復興が進んでいかないだとか国会が動かないなんということを言われていますけれども、この厚生労働委員会、三月十一日、東日本大震災発生以降、きょうで十二本目の法律を採決することになると思います。すべてこれは可決です。しかも、すべての法律にわたって、必ず野党がその中で賛成に加わっている。ねじれ国会の中では、こんなことは普通は考えられない。 十三本、最近で通したのは、一番多かったのは安倍さんのときですが、このときはねじれの前で、……
○田村(憲)委員 おはようございます。自民党の田村でございます。 きょうは、二十三年度における子ども手当の支給等に関する特別措置法、この審議でございますが、玄葉大臣にお越しをいただきました。初めての厚生労働委員会だと思いますけれども、ようこそお越しをいただきましてありがとうございます。 といいますのは、なぜお越しをいただいたか。この法律案は、三党合意ということで、自民、公明、民主、そちらからいえば、民主、自民、公明かもわかりませんけれども、この三党で合意をした上でその骨格といいますか基本的なものができてきておるという意味では、我々もこの法案を全く否定するつもりでもありませんし、こういうよう……
○田村(憲)委員 おはようございます。自由民主党の田村憲久でございます。 十一月以来ですか、こうやって予算委員会に立たせていただくのは。きょうは一時間お時間をいただいておりますので、中身のある議論をさせていただきたいというふうに思います。 冒頭、厚生労働白書、これは平成二十二年版を持ってまいりまして、非常に厚くなったんですよ、二十一年版よりも。これが二十一年版ですから。中身が非常に詰まっていて、長妻大臣、頑張ったのかななんということを思いながらこれをずっと見ておったりなんかしたんですが、そうしたら、ある私の同僚議員、大学で教鞭をとっておるというか学生たちに教えている同僚議員がおるんですが、……
○田村(憲)委員 自民党の田村です。 こうやって野田総理と質問、質疑ができる。民主党政権にかわりまして、もう二年ですか。これで三人目だということでございまして、一々かわった総理にまたマニフェストの話を聞かなきゃならない、嫌ですね、これ本当に。同じ総理なら大体わかるんです、この人はもうマニフェストを守らないなとか、それがわかるんですが、新しい総理、ましてや見た感じは非常にそれこそ誠意のある方かなというようなイメージもありますから、もしかしたらマニフェストを守るということをはっきり言われるかもわからない。そういうことも含めてちょっときょうは質疑をさせていただきたいというふうに思うんです。 その……
○田村(憲)委員 おはようございます。自由民主党の田村でございます。 大臣所信に対する質疑ということでございまして、約五十分間きょうはお時間をいただいておりますので、しっかりと質疑をさせていただきたいというふうに思いますが、まず、民主党の選挙のときのマニフェスト、障害者施策に関して、総合福祉法というものをつくる、自立支援法は廃止する、こういう文言がございました。その後、自民党、公明党、そして民主党が入っていただいて、この障害者自立支援法、これを一部改正をいたしました。いわゆるつなぎ法案なんて言われ方をしておったわけでありますけれども、法律改正をいたしました。 我々の認識では、やはり障害者自……
○田村(憲)委員 大臣、お疲れさまでございます。大分お疲れのようでございますけれども、私が最後の質問者でございますから、五十分なんですが、半までには終われというきつい命令もあるようでございます。なるべく半までに終わるように頑張ってまいりたいというふうに思います。 まず、きょうは年金の審議なんですが、ちょっと冒頭、違うものから入らせていただきたいと思います。 今、介護報酬の改定に向かっていろいろと準備が進められておりますが、この中で、介護職員の人件費の差を調整しなきゃならぬということがございまして、そこで都市部に介護報酬の加算をしようじゃないかという議論が今進んでおるやに聞いております。 ……
○田村(憲)委員 ただいま議題となりました労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の趣旨は、第一に、労働者派遣が禁止される日雇い労働者とは、日々または三十日以内の期間を定めて雇用される労働者をいうこととするとともに、日雇い派遣労働の禁止の例外として、雇用機会の確保が特に困難であると認められる労働者の雇用の継続等を図るために必要であると認められる場合等を追加すること。 第二に、違法派遣の場合の派遣先の派遣……
○田村(憲)委員 おはようございます。自由民主党の田村でございます。 雇用保険法の改正ということでございまして、現下の雇用情勢、経済情勢を鑑みたときに、今回の改正は延長物でございますから、とりたてて反対するつもりもございませんので、早々から、賛成に向かってきょうは議論をさせていただきたいなというふうに思っております。 もともと我々が政権のときにやってきたものも入っております。そういう意味では、今回の個別延長給付の延長といいますか、これと、雇いどめによる離職者に対する給付日数の拡充措置の延長、これが今まで果たしてきた役割というものがどういうものであったのか、数字を含めて、その成果というものを……
○田村(憲)委員 ただいま議題となりました児童手当法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の趣旨は、第一に、手当の名称を児童手当と、法律の題名を児童手当法とすること。 第二に、この法律の目的として、次代の社会を担う児童の健やかな成長に資することを規定すること。 第三に、平成二十四年六月分以降の児童手当については、前年の所得が一定の額以上である場合には支給しないこと。ただし、当該所得制限により児童手当が支給されない者に対し、当分の間の特例給付として、中学校修了前の児童一人当たり……
○田村(憲)委員 自民党の田村でございます。
きょうは副総理もお越しをいただいての審議ということでございますが、まず初めに、この委員会といいますか、厚生労働省でありますけれども、副大臣、牧副大臣が辞任をされまして、西村智奈美副大臣が新たに就任をされました。
副総理、牧副大臣の辞任、これをなぜ受理されたんでしょうか。総理を補佐されているという意味からして、なぜ牧副大臣の辞任を受理されたのか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 形式的な話はそういう話なんでしょうけれども、いろいろと伝えられているところ、また我々野党が、皆様方の党内のいろいろな事情を仄聞させていただきながら、その後いろ……
○田村(憲)委員 おはようございます。自民党の田村でございます。 久々の厚生労働委員会でございまして、いつも大臣とは参議院の特委か何かで一緒に横並びで座らせていただいておりますけれども、こうやって委員会をやるのは久しぶりでございます。厳しい質問もさせていただきたいんですが、きょうは時間の方が余りないということでございますので、事務的に質問をさせていただきたいというふうに思います。 派遣という働き方、大臣御承知のとおり、まだ今も、減ったとはいえ百万人ぐらいおられるわけですよね。そんな中において、今回、この労働契約法、五年ルールというものが主な内容でございますが、五年たったら無期雇用にしていか……
○田村(憲)委員 おはようございます。自由民主党の田村でございます。どうも拍手をありがとうございます。 今、委員長からもお話がありましたけれども、高年齢者の雇用安定法ということでございます。この法律の今回の改正は、ちょうど我々が与党のときに、年金の支給開始年齢の引き上げを図りました。当然のごとく、厚生年金部分も含めて、いよいよ、六十からその年齢が引き上がっていく最終段階に入ってきておりますので、定年が六十という話になると、給料ももらえない、年金も一銭も入ってこない、そういう方々が来年の四月から出てくる、これにどう対応するか、そういう法案でございますので、基本的には、我々も、これは自分たちがや……
○田村(憲)委員 自由民主党の田村憲久でございます。 総理、きのうはちょっとお疲れ目でございましたが、きょうは顔色が非常によろしゅうございまして、私も、きょうはしっかり質問をさせていただきたいというふうに思います。 ここ二日、三日の議論を聞いておりまして、何か違和感を感じるんです。何かなと思ったら、総理がおっしゃっていること、この間の衆議院選挙の前まで我々が言っていたことでありまして、財政の健全化、後世に負担を残さないとか、ツケ回ししないだとか、こういうことを我々が言っておりまして、それに対して皆様方が、いや、消費税を上げなくても無駄を省けばいろいろなことができるんだなんということをおっし……
○田村(憲)委員 午後一の質疑ということでございまして、一時間ほどきょうはお時間をいただきました。今週二回目の登場でございますけれども、実のある質疑にさせていただきたいというふうに思います。 今国会といいますか、この委員会に幾つかの法律が出てきておるわけでありますけれども、その中の一つ、共済年金の一元化という法律が出てきております。 これは、私にとっては非常に懐かしいといいますか、思い入れのある法案でございまして、私自身も、十九年に提出したときには大きく政策にかかわった者の一員でございますから、どういうふうに変わったのかななんていうので、実はいろいろと拝見させていただきましたら、ほとんど変……
○田村(憲)委員 自由民主党の田村憲久でございます。 本日は、大変貴重な御意見、まことにありがとうございました。 私は、まず、そもそも論をお聞きさせていただきたいと思います。皆様方の御意見をお聞かせいただいておりまして、消費税に関しては賛否ございました。しかし、社会保障の改革に関しては、それがいいか悪いかという評価はありましたけれども、これはやらなきゃならないと。そういう意味で、一体改革というと、これは消費税を上げるのとセットでありますから、消費税を上げざるを得ないというような、そんな雰囲気になってくるんですが。 そもそも、今回のこの特別委員会で議論をしております社会保障分野の法律を見ま……
○田村(憲)委員 おはようございます。自民党の田村憲久です。 この委員会も三回目の質問のこの席に立たせていただきまして、まだまだ質問が十分に足らないといいますか、これからもじっくり審議をしていきたいところでありますけれども、そうはいいながら会期末が迫っておりますから、きょうは、中身のある質疑をさらに深めさせていただきたいというふうに思います。 内閣改造をされました。きょうは、ちょっと私の参考資料を見ていただきますと、歴代の問責を最近受けた大臣、総理も含めて、事のてんまつがどうなったかというのを一覧で配らせていただいておりますが、一九九八年十月十六日、小渕内閣で額賀福志郎防衛庁長官、これは問……
○田村(憲)議員 ただいま議題となりました就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案について、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。 本法案は、小学校就学前の子供に対する教育及び保育を必要とする子供に対する保育を一体的に行う幼保連携型認定こども園等に関する制度を拡充しようとするものであり、その主な内容は次のとおりであります。 第一に、目的規定を改正し、幼児期の教育及び保育が生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであることを明記すること。 第二に、幼保連携型認定こども園は、学校としての教育及び児童福祉施設としての……
○田村(憲)議員 ただいま石原委員から、総合こども園法案、これが、認定こども園の拡充という形で今回法改正という形になっているのではないか、こういうお話でございましたが、思いといたしましては、子供たちに質の高い教育、保育というものを一体的に提供できる、こういうような施設をつくっていきたい、それから、あわせて待機児童を解消していく、これは各党一緒なんだろうと思います。 ただ、総合こども園というものは、実は、この委員会でもいろいろと議論の中で指摘されましたように、まず、保育園は総合こども園になることを義務づけられている。しかし、幼稚園は選択なんですね。そういう意味では、本当に質の高い保育と教育とい……
○田村(憲)委員 自由民主党の田村憲久でございます。 野田総理とは四カ月ぶりですか、ここで議論をさせていただくのは。横には岡田副総理がこのたび御就任ということで、ついこの間までここで私の質問をやじられておられましたけれども、きょうはやじれませんので、ちょっと安心をしながら質問をさせていただきたいというふうに思います。 きょう、こうやって議論できることを大変うれしく思っているんです。なぜかといいますと、よく与野党協議、社会保障と税の一体改革、やってくださいと皆様方はおっしゃられますが、先ほど来小池委員等々がおっしゃいますとおり、まずこれは談合になっちゃいます。なかなかオープンな議論にならない……
○田村(憲)委員 自民党の田村でございます。 この予算委員会、二度目の登場でございますので、きょうも実のある審議をさせていただければありがたいなというふうに思います。 社会保障と税の一体改革、この大綱を閣議決定されたということでありますけれども、総理、本当に御苦労をされておられますね。 といいますのは、まず、党内では、小沢さんや鳩山さんがこれに対して公然と反対だということを言われる。そして、出口を出ますと野党が、我々も含めてでありますけれども、社会保障と税の一体改革といいながら、社会保障の改革がどうも本格的ではないんじゃないか、だから、そもそも何のために一体改革にしているのかよくわからな……
○田村(憲)委員 自由民主党の田村憲久でございます。 今も石破幹事長から話がありましたが、民主党政権最後の予算委員会の質問になるであろうなと思いながら、きょうは御質問を五十分させていただきたいと思います。 まあ、近いうち解散のことは余り聞きたくないんですけれどもね、本当は。こんなことは余りやりたくないんですが、しかし、これのおかげで国会もなかなか開かれない、これのおかげで予算委員会もなかなか開いていただけない、結局、ここまで来ちゃったんですね。 では、端的に聞きますけれども、前原大臣、前原大臣は、総理とは非常に仲のいい、松下政経塾、こういう同窓であり、親友であられるというふうにお聞きしま……
○田村国務大臣 よろしくお願いいたします。 このたび厚生労働大臣を拝命いたしました田村憲久でございます。 厚生労働行政は、大変幅広く、国民の皆様の生活に密着した分野であり、責任の重大さに身の引き締まる思いでございます。 国民の皆様の安全、安心の確保に万全を期すため、厚生労働行政の諸課題に着実に取り組んでまいります。 東日本大震災の発災から二年がたちましたが、今なお仮設住宅で苦労されている方々がおられます。私も、一月に被災地を訪問し、復興に向けた取り組みを把握するとともに、被災された方々からお話を伺いました。こうした方々への支援や、将来を見据えた復興に向けた取り組みについて、私自身も復興……
○田村国務大臣 おはようございます。 豊田委員には、今も副大臣からお話がありましたけれども、厚生労働行政の方でしっかりと今まで頑張ってきていただいたわけでございまして、議員になられてからもますます御活躍いただきますことを心からお祈り申し上げます。 今、保育の、待機児童の問題、つまり、量の問題と質の問題をいただきました。 質の問題は大変重要でございまして、杉並の件は、やはり、認可のしっかりとした最低基準、これを守った上で子供が預けられるようにという本当に親御さんの切なる思い、そんなところであろうというふうに思います。 昨年、子育て三法を三党合意のもとで成立いたしました。 その中で、やは……
○田村国務大臣 今、古屋委員おっしゃられましたとおり、昨年五月の予防接種部会におきまして、第二次の提言をいただきました。広く、七ワクチンに関しまして、これを予防接種していく、定期接種化するのが望ましいというお話でございました。 今回、そのうちの三ワクチンに関してはそれを実現したわけでございますが、残りの四ワクチンがまだ残っております。 一つは、御承知のとおり財源の問題。これを全部という話になりますと、一千億円を超える総額の財源が必要になってくるわけでありますし、一方で、このワクチン定期接種化は、地方自治事務でございますから、当然、地方財源措置はするということが前提にあるにしても、やはり地方……
○田村国務大臣 きょうは、議長からこのように質問をいただくということで、大変恐縮をいたしております。精いっぱいお答えをさせていただきたいというふうに思います。 先般、議長を初め多くの議員の先生方が、ガマフヤーというボランティア団体の具志堅さんでしたか、この方をお連れになられて、DNA鑑定のお話をいただきました。 やはり沖縄というところは、国内において唯一戦地になったところであります。そういう意味では、沖縄の方々に思いをはせるときに、大変な思いの中で、戦後、戦中も含めてでありますけれども、御苦労されてこられた、これを我々はしっかりと受けとめなきゃならぬと思いますし、その地に全国から多くの兵士……
○田村国務大臣 防衛省と相談をして、坂口大臣のときのお約束ということでございますから、検討してまいりたいというふうに思います。
【次の発言】 委員おっしゃられましたとおり、さきの大戦で本当にとうとい命を失われ、そして、この国のその後の発展というものの礎を築かれた皆様方でございます。そういう意味からいたしますと、国の命令によって命をささげられた方々でございます。
そしてまた、その御家族という意味からいたしますと、例えば、息子さんが亡くなられて、その後、子孫が絶えてしまうというようなお父様、お母様、そういう御両親の慰藉という意味で、やはり国として何らかのことをやらなきゃいけないという意味で、まず……
○田村国務大臣 まず、足元の物価でありますが、二月は、消費者物価はマイナスでございました。いろいろなものが上がっておるという話はありますけれども、二月の消費者物価はまだマイナスだということを申し上げます。 それから、総理が認識しておられたかどうかというのは、私は認識されておられたというふうに思っておりますが、そもそも、山井委員が、事後に関する解雇における金銭解決であるということは一切言われておりません。事後などということは一切言われておりません。事前、事後は、山井委員もどちらとは言われていないんです。 そして、その上で、解雇の金銭解決。解雇とは、これは、使用者が一方的に、言うなれば労働契約……
○田村国務大臣 おはようございます。 非常にいい質問をしていただきました。 二十二年当時、この法案と同じ内容のものが二年間ということで出てまいりまして、それに対して我々がどう対応するか、党内で、また公明党さんも公明党の党内で、いろいろな議論があられたというふうに思います。 当時、政権交代が起こって、それほど、まだ間もないころでございまして、一つは、民主党さんの当時の選挙を戦われたマニフェスト、ここで、財源というものは、国の特別会計まで含めてやりくりすれば、十七兆円近く財源が出てくるんだ、十六・八兆円という話だったと思いますけれども、出てくるんだ、こういう御議論でございました。 もし、十……
○田村国務大臣 解釈権が私にあるかどうかというのはなかなか難しいところでありますが、当時、この法律に若干なりともかかわってきたものでございますから、私の思うところを御説明させていただきたいと思います。 医療のみならず、いろいろな制度があるんですが、医療に関しましては、税でやっているところも世界の中にはございます。 日本の国に関して申し上げれば、基本的に我が政党は、自助自立、自助、共助、公助、こういう考え方のもとに社会保障制度を考えてきておるわけでありまして、もちろん、まず、自分自身でしっかりと立っていただける方は立っていただく、御努力をいただく、これは大前提であります。 ただ、そうはいっ……
○田村国務大臣 ただいま議題となりました公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。 公的年金の一部を代行する厚生年金基金制度は、近年では、代行給付に必要な資産に不足が生じている、いわゆる代行割れ基金が多数存在し、公的年金の財政や厚生年金基金に加入する中小企業の経営に影響を与えかねない状況となっております。また、国民年金の第三号被保険者の中には、配偶者の離職などにより第一号被保険者となったにもかかわらず、必要な届け出を行わなかったために、第三号被保険者として記録された期間のある者が多数存在することが……
○田村国務大臣 山下先生には、お気遣いをいただきましてありがとうございます。 厚生年金基金でございますけれども、今おっしゃられましたとおりでございまして、昭和四十年、当時、年金の給付を大幅に引き上げようということで制度をいろいろと見直したわけであります。 当然保険料が引き上がるということでございまして、事業主側からしてみれば、保険料だけ引き上がるというのは負担だけ引き上がる話でありますから、これはたまったものじゃないという中において、退職金とあわせてこれを運用する中において、スケールメリットで、三階部分といいますか退職金見合いの部分がしっかりと運用益を出していければ、これは社員、従業員の方……
○田村国務大臣 おはようございます。 今委員からお話ございました現行の年金制度、問題点があるのかないのか、それは問題点がないわけではないわけでございまして、幾つかの問題点がございます。 一つは、非正規雇用の労働者の方々、こういう方々が、今、国民年金の方にかなり移っておられる。一定の条件、今三十時間以上、これから制度改正で若干その方々も厚生年金に来るわけで、適用拡大という法律が昨年通りましたが、しかし、基本的にはまだまだ残っておられます。その方々が、本来ならばどう考えるかということで、厚生年金の適用拡大というものをこれからどのような計画で進めていくかということはまず一つあると思います。 そ……
○田村国務大臣 五月十四日の雇用ワーキング・グループにおきまして、厚生労働省の職員は傍聴しておりません。
【次の発言】 それは担当事務局の方にお聞きください。
【次の発言】 直接担当事務局から聞いておりませんので、担当事務局の方にお聞きください。
【次の発言】 最終的には、法律改正等々、制度改正があれば厚生労働省が行うことになる。しかも、これは、労政審等々しっかりと、労使ともに話し合っていただく中でという話でございます。
今の話に関しましては、詳しいこと、どういうことなのか、しっかりと状況をお聞かせいただくようにいたします。
【次の発言】 もう委員も御承知だと思いますけれども、解雇というのは……
○田村国務大臣 おはようございます。 今、古屋委員から御指摘いただいた点でございますが、今般、二十四条に、申請書類を提出するということでありまして、同時に、そのときに必要な添付書類等々を提出いただくということが書かれたわけであります。 ただ、本当にいろいろな御心配をいただいたのは我々も遺憾でございまして、誤解を招いたのなら申しわけなく思っておるわけでありますけれども、これはまず、書類といいますか、口頭で申請をされたときに、受理は当然するわけでございまして、手続に入るわけでありますけれども、その一環として、やはり申請書類というものが必要になるわけでございますから、これをお書きいただく、今まで……
○田村国務大臣 もともと、自治体のすばらしい取り組みというものを我々は参考にさせていただきながら、今回のメニューをいろいろ考えました。 しかし、今回のメニューのみならず、自治体にはまだまだすばらしい取り組みがあられるというふうに思います。その自主的な取り組みというものをしっかりと応援させていただきながら、今般、我々がいろいろとつくっておりますそのメニュー、うまくコラボしながら、しっかりと貧困対策というものが組めていければいいというふうに思いますので、自治体の自主性というものをしっかりと我々も応援してまいりたい、このように思っております。
○田村国務大臣 今、高橋委員から、本当に、このハンセン病という、大変な、国が反省しなきゃいけない、そういう問題に対して、経緯も含めてお話をいただいたわけであります。 国によるハンセン病隔離政策でありますとか、さらには、らい予防法等々によって、ハンセン病患者の方々、被害者の方々ですね、被害者の方々に対して、大変な偏見、差別、これはもう筆舌に尽くせぬ苦難、苦痛、そういうものを与えてきたわけでございます。これに対しては、本当に国は真摯に反省をしておるわけでありますし、これからも反省をしなければならない、このように思っております。 謝罪をしていくわけでありますけれども、ハンセン病問題の解決の促進に……
○田村国務大臣 心強い応援のお言葉だったというふうに思います。 精神障害者の方々が、しっかりした医療を受け、また福祉を受けながら、雇用という分野でも御活躍をいただく、こういうような社会というものをつくるためには、やはり人材というものが大変重要であり、人材がなければ支援ができないわけでございますから、その育成というのは大変重要であるというふうに考えております。 総合支援法でありますとか、また今般の法律等々、いろいろなものが相まって、障害者の方々が本当に住みよい、また暮らしよい、生活しよい、そういう社会をつくっていかなきゃならぬわけであります。そんな中において、例えば、地域援助事業者、これを担……
○田村国務大臣 いろいろと勧告をいただいておるわけでありまして、正すところは正していかなければならぬというふうに思っております。 国際的にいろいろな環境が違うということもあるわけでありますけれども、少なくとも、入院しておられる方の権利の擁護ということはしていかなきゃいけないわけでありまして、あわせて、今委員おっしゃられましたとおり、やはり地域に移行を進めていかなきゃならない、そのために環境を整えていかなきゃならぬということがあります。 そういう意味からいたしますと、今回の法改正の中において、一つは、医療機関に関しましても、退院を促して地域の方に移行していく、そういう意味でのいろいろな体制、……
○田村国務大臣 今委員がおっしゃった話は私の方も把握をいたしておるわけでありまして、今関係自治体に詳しい情報をさらにお聞かせいただけるようにお願いをいたしております。全体としてそういう問題もあるということでありまして、各自治体にはお気をつけいただくようにお願いをいたしております。 全体の数字はちょっと私どももまだ持っておりませんので、そういう意味ではお答えするわけにはいかないわけでありますけれども、今委員おっしゃられた雇用創出基金事業のうちの震災等緊急雇用対応事業という事業でございまして、そういう意味では本当に、被災を受けられた方々の雇用を確保しながら、一方で、震災地の復旧復興に資する、その……
○田村国務大臣 ただいま委員から御質問をいただきましたが、経済成長という意味で、成長分野ですね、医療というものも大変大きな期待をいただいておるわけであります。その中で、医薬品もそうでありますし、医療機器、それから最近は再生医療製品、こういうものも大変期待をいただいておるわけであります。 医療機器に関しましては、非常に種類が多いんですね。そういう特性を踏まえてこれを審査していくわけでありますけれども、なかなか速度が遅い、なかなか承認されないというような心配をいただいております。 そこで、今まで、リスクによって、PMDA、医薬品医療機器総合機構というところで審査をするわけでありますけれども、そ……
○田村国務大臣 今、お話がございました。やはり、ハローワークのような職業紹介の窓口と、各自治体の福祉当局、こういうところの窓口が一体の方が、今委員おっしゃられたとおり、いろいろな意味で、職業紹介を含めて充実に向かって運営がしやすいんじゃないか、こういうお話だと思います。 今、現状は、七十八の自治体でそのような形で一体支援窓口というものをつくっていただいて運営していただいておりますし、それから、この間、実は広島市長さんとモデル的に厚生労働大臣の私が協定を結びまして、この協定の中身において、市長さんが労働局の方に要請をしていただける、そういうような協定を結んだりでありますとか、また、埼玉県、佐賀……
○田村国務大臣 今、委員から、この窓口負担、七十歳から七十四歳の方々の部分でありますけれども、本則に戻すべきではないか、これは二割負担という話であります。 今、特例で一割負担を続けておりますが、党の中でも、委員のように、そういう御意見を言われる方々がたくさんおられるということも理解をいたしております。社会保障審議会の中でもそういう御議論はあったんです。世代間の公平ということを考えれば、それは二割にするのが当たり前じゃないか、こういう御意見もある。 しかし一方で、やはり、本来特例で一割になる、そういう期待をしていながら二割という話になれば、あれ、一割だと思っていたのになと思われる、そういう七……
○田村国務大臣 貧困の連鎖をさせてはいけないという思いは一緒であります。 その中で、先ほど下村大臣がおっしゃられたことを、まず私の方からもう一度申し上げると、就学援助に対しましては、国としての財政措置は今の基準でしているということでありますから、地方自治体は今の基準の中で対応いただけるであろうということをおっしゃられたというふうに私は思っております。 それから、総務大臣の方からのお話でございますが、これに関しては、来年度はこれは変わりませんよね。再来年度どうするかという問題に関しては、これは与党の税調等々とも議論をしなきゃならぬことであります、それは再来年度のことでありますから。 しかし……
○田村国務大臣 まずは、政調会長、お誕生日おめでとうございます。これからの御活躍を御期待申し上げます。 さて、御質問の件でありますけれども、確かに、最低賃金法にも、健康で文化的な最低限度の生活、労働者がこれを営めるように、生活保護の施策と整合性をとる、これに配慮する必要がある、こういうふうになっておりまして、それを踏まえた上で、それぞれの都道府県の、地方の最低賃金審議会、これでいろいろな議論をしていただいて、この最低賃金、生活保障の水準を逆転しているというのがありますから、これを解消できるようにということで御努力をいただいております。この五年間ぐらいで、十一、逆転していたんですけれども、徐々……
○田村国務大臣 道州制になったときに何を道州の方に権限を渡していくのかというのは、非常に難しい問題だと思います。年金なんかは全国統一でございますから、なかなか難しいんだと思います。 今委員おっしゃられた保育に関して言えば、決して一律ではないんですよね、今でも。最低基準、これぐらいはお願いしますということを決めているわけでありまして、もっとよくするのはどんどんしていただければいいんです。 今、東京で起こっているのは、東京の基準があるんですよね、認証保育の。それでは嫌だ、やはり、もうちょっと高い認可保育園、つまり国が決めている最低基準、こういうような保育所を求めて異議申し立てをやっておりますの……
○田村国務大臣 平素、ワクチン行政に大変御尽力をいただいておりますことに、心から厚く御礼を申し上げます。 今委員おっしゃられましたとおり、三ワクチン、今まで基金事業でやってきたわけでありますけれども、今年度でこれが切れるということで、より安定的に恒久的な仕組みにしようということで、定期接種化を目指しております。 今国会にこれを提出するわけでありますけれども、これが年度内に成立しませんと、空白期間ができまして、場合によっては全額自己負担ということも起こり得るわけでございまして、何としても今年度内にこれを成立すべく努力をしてまいりたいというふうに思っておりますので、御協力のほどよろしくお願いい……
○田村国務大臣 アメリカの製薬メーカーが政府を通じていろいろなことを求めてきておるというのはあります、これはTPPのみならずの話なんですけれども。 その中で、一つは、日本の国の薬価制度をもうちょっとオープンにしてわかりやすくしてもらわないと困るという話でございますが、実は、日本の薬価制度、先生御承知のとおり、非常にオープンなんですね。一応、審議会の中で、しっかりとオープンな形の場で議論をされ、当事者もその中で意見が言えるという形でございますから、そういう意味では、その点に関しては、よくよく事情を説明すればわかっていただけると思います。 一方で、知的財産権の件というのは、確かにそういう要求も……
○田村国務大臣 今委員からお話がございました義援金に関しては、市町村が地域の実情に応じてこれを支給しておるわけでありまして、実態は世帯主という形になっておりますし、また、災害弔慰金も、災害でお亡くなりになられた遺族に対しまして、法律にのっとった順位でこれを支給しておる。 これは、遺族に対して支給するとなっておるわけでありますけれども、便宜的には、自治体の実態はどういうふうになっているかというと、一番初めに申請をされてこられた方に対して、遺族の代表ですねというような確認をするところもあるんですけれども、そこにお支払いをされておられるというような状況のようでございます。 個人に支払うのがいいん……
○田村国務大臣 関先生、御質問ありがとうございます。 これは、成長戦略とともに、一方で、今までなかなか治療できなかった疾病に対して非常に希望のある、そういう、iPSを含めたこの再生医療でございます。そういう意味では、日本国内のみならず、世界からも大変期待をいただいておるわけでありますけれども、まず薬事法を改正させていただきまして、条件、それから期限つきで早期承認制度を導入して、とにかく時間がかからずにこれが実用化していけるような制度改正を行いたいというふうに思っております。 もちろん、安全性、倫理性、これをしっかり担保した上ででありますけれども、同時に、今度、再生医療新法を提出させていただ……
○田村国務大臣 まず、今、総理がおっしゃられたように、労働、今までは雇用を維持しておったものを、それを移動支援するということで、国の助成金等々もそちらの方に移動していくように、そういうような議論があります。それからもう一方で、今委員がおっしゃられた、解雇に対する一つの規制みたいなものを緩めるべきだというような……(山井委員「いや、その話はもういいですから」と呼ぶ)いいんですか。解雇規制の話じゃないんですか。(山井委員「長いからいいです。これは審議妨害ですよ、関係ないことを言って」と呼ぶ)いや、解雇規制の話を話せと言われたから申し上げているので……
○田村国務大臣 しっかり答えなきゃいけませんので、ちょっと長目になるのはお許しください。 まず、あの当時のたしか山井議員の議論は、解雇法制において金銭解決なるものをやるのかどうかという御質問だったというふうに思います。 そもそも、事後というのは、これは、解雇無効という判断が下った後に、この後、金銭でどういうふうな形で契約を解消するかということでありますから、私は、解雇ではないというふうに思うんです。これは、契約を解消するための一つの条件整備だということであります。 今、ドイツの例がありました。イタリアもそうなんですが、この二国が主にやっておりますが、これも基本的には、申し立ては、要するに……
○田村国務大臣 山本先生とこうやって予算委員会でこういう議論ができるというのを、本当に感慨深く思っております。 二十年ずっと、山本先生は、当初デフレの入り口だったと思うんですけれども、日銀総裁とこの議論を闘わせてこられた、議事録なんかで拝見をさせていただきましたけれども。 なぜ自民党があの選挙で負けたんだ、いや、その前に自民党がなぜ支持率が上がらないんだという議論をよくしましたよね、本会議場で。当時、やはりデフレというものを退治しなきゃいけないと。国民の所得が上がらない、失業率が上がっている、こんな状況をどうやって是正するんだ、まさにデフレを脱却するしかないと言って、その選挙が終わった後に……
○田村国務大臣 今委員からお話があった点でありますけれども、鳥インフルエンザH7N9型でありますが、三月三十一日に中国政府が公表いたしましてから、けさまでは、十四名が感染をし、五名死亡でございましたけれども、その後、六名目が死亡されたという情報を確認いたしております。
【次の発言】 前政権でお決めになられたことではあるんですけれども、食品中の放射性物質、この基準値という意味からいたしますと、昨年の四月にこれは変えたんですが、食品からの被曝線量一ミリシーベルト以内というのは、これは世界的なコーデックス委員会という機関において決められている数字と同じ数字でございますから、この部分では、決して日本の……
○田村国務大臣 委員おっしゃられますとおり、平成元年に〇・七六%、九年、五%の引き上げ時に〇・七七%ということでございまして、一応、全てが全てかかるわけではないというわけでありますけれども、その根拠は一体どうなんだ、ある程度のものはあるんだろうと思いますが、その後の改定で、それもどこに消えていったかよくわからないという御議論はよくいただいておるところでございます。 そこで、今回、八%引き上げ時には、高い投資に対してどうするんだという措置、それからもう一方で、全般的には、やはり、診療報酬の中でどう見ていくんだということを現在議論いただいておる最中でございます。 なお、一〇%に向けては、税制の……
○田村国務大臣 先ほどの相対的貧困率の質問も、実は私にだったんだというふうに思います。 これは、全体の所得の中の中央値の二分の一よりも下の方々がここに当たるわけであります。実は、日本は高いんですが、今甘利大臣がおっしゃられたような非正規化という問題もありますけれども、一方で高齢化の問題がかなり大きいんですね。高齢者の場合、どうしてもフローの収入は少ないんですけれども、ストックの収入は結構あるわけでありまして、日本が、世界の国と比べた場合、そこをどう勘案するかということは非常に重要な問題であろうと思っております。 一方で、生活困窮者はどうするんだという問題は大きな課題でございますので、これに……
○田村国務大臣 これは、現行の制度が長期にわたって持続可能であるということを、先ほど総理がおっしゃられましたとおり、例えば、野田総理でありますとか岡田克也副総理がそれをお認めになられたんです。 そして、今の制度の中で、これからの経済状況、少子化の進み方、そういう変数がどうなるかによって、五年に一度の財政検証をしているんですね。その中において、問題が生じた場合には、制度を、それはマイナーチェンジは当然していく、これは議論の中にあると思います。 ただ一方で、根幹を変えるという話になると、年金は四十年、五十年というスパンで国民に対して約束をしているわけですよ。それが根本論から変わるという話になれ……
○田村国務大臣 おはようございます。 厚生労働委員会の開催に当たり、御挨拶申し上げます。 厚生労働大臣に就任してから約十カ月が経過しましたが、引き続き、国民の皆様の安全、安心の確保に万全を期すため、厚生労働行政の諸課題に全力で取り組んでまいります。 東日本大震災の発災から二年半以上が経過した今もなお、多くの方々が避難生活を送っておられます。この夏に被災地を訪問し、復興に向けた取り組みを把握するとともに、被災された方々からお話を伺いました。こうした方々への支援や、将来を見据えた復興に向けた取り組みについて、スピード感を持ちつつ、今後とも全力を尽くしてまいります。 具体的には、避難生活の長……
○田村国務大臣 おはようございます。 今委員おっしゃられましたとおり、再生医療実現化ハイウェイ構想に基づいて、三省が協力をしながら連携をして、再生医療等々、実現を今図っているわけであります。 今も局長から説明がありましたとおり、文科省は基礎研究分野を担っていただく、それから、経産省は製品化に向かって産業基盤、こういうものを整えていくという大きな役割があるわけですね。厚生労働省としては、実際問題、臨床の部分で応用部分も含めて研究する、そういうものをしっかりと研究する、そこを担うわけであります。 そのような意味からいたしますと、世界で初めてのiPS細胞を使った臨床研究がいよいよ始まったわけで……
○田村国務大臣 やはり、受益と負担のバランスのとれた持続可能な社会保障制度というものをどう構築するかということは、大変重要な点であるというふうに思います。保険制度を中心にそこを御議論されている委員のお考え方というものは、我々も大変すばらしい視点であるなというふうに思うわけでありますが、年金と医療、介護は若干違っておりまして、財源構成を考えますと、医療、介護は、自己負担と保険料と税であります。 年金に関して申し上げれば、自己負担というものは事実上ない、自己負担というか、保険料はありますけれども、自己負担はないわけでありまして、税と保険料、これで、あとは給付というものとのバランスで考えているわけ……
○田村国務大臣 委員のおっしゃられますとおり、有床診は地域医療の中において大きな役割を果たしておるというふうに我々も認識いたしております。病院から退院した後の患者のある意味受け皿にもなっているわけでありますし、在宅医療で急変した場合の受け皿でもあります。 そもそも、在宅医療の拠点的な役割も果たすわけでありまして、そういうような意味からいたしますと、有床診が、二万数千件あったところから、今委員がおっしゃられたとおり、今、九千三百件ぐらいですかね、そこまで減ってきておるというのは、大変厳しい状況の中で、おやめになってきているところがふえてきておるというような認識を持っておりますが、そんな中におい……
○田村国務大臣 冬の時代から氷河期に入るのではないかというようなお話がございました。 医療費自体は、全体的には毎年パイが膨らんでいく。そういう意味からすると、医療全体に対する国の支出、また、保険等々も含めた医療からの給付というのは、伸びているわけであります。一方で、負担という問題、財政上の問題を考えると、非常に厳しい状況が続いてきておるのは事実でありますが、しかしそれでも、毎年、国費もふやしてきている、こういう状況である。 それは、当然、医療を受ける対象であられます特に年間の医療費が高い後期高齢者、前期高齢者の方々がふえてきているわけでありますから、結果そうなりますし、一方で、医療の技術で……
○田村国務大臣 まず、例えば難病対策でありますけれども、誰が対象になるかということ。大体三百疾患を目途に今御議論をいただいているということは、以前から申し上げております。もちろん、その中がどうなるかは、まだ御議論でありますから、それはわかりません。 それと、負担に関しても、たたき台という形で出させていただいて、その後、素案という形になりました。まだこれも御議論をいただいております。 ですから、今委員がおっしゃられたことでいえば、議論の最中でございますから、大まかなものはお出しさせていただいておりますけれども、詳細は決まっていないということは御理解をいただけるというふうに思います。 それで……
○田村国務大臣 四千七百億円ですか、それをどう評価するかでありますけれども、必要であるものならば、それはそれで、研究開発等々、新薬に向かって意味のある、それからどれだけの富を生んでいくかという話でありますから、必要であるならば、それはそれで、その金額というのは一定の評価をする金額なんだと思いますが、具体的にその中身をどうだという話は、私もちょっと理解いたしておりませんので。 内訳と言いましたか、通告いただきましたか。(長妻委員「二ページ」と呼ぶ)これは、いついただきましたか。(長妻委員「控室に通告しました」と呼ぶ)いつ。(長妻委員「きのう」と呼ぶ)きのう通告いただきましたか。 けさいただい……
○田村国務大臣 この二十八品目でありますが、五品目は劇薬でありますから、毒性で見ても毒薬の十分の一ぐらいですから非常に危険なものであるということで、やはりこれは、本人、買われる方々の挙動をちゃんと確認していただかないと、どういうような形で使われるかわからないということもございますので、そういう意味では、やはり対面販売が必要であろうということであります。 残りの二十三品目は、物によってはいろいろありますけれども、一般用医薬品、処方薬、処方箋薬から一般用に移る過程でありますので、まだリスクが不明なんですね。 ですから、今言われたいろいろな薬効はありますけれども、基本的には、薬理成分、薬理効果の……
○田村国務大臣 今も局長の方から説明がありましたけれども、医学、薬学の専門家の検討会の方から報告書が出ました。内容的には、薬剤師が患者の状態等を直接判断する必要があるというような文言であったわけであります。 その議論の中の議事録を見ればこれがどういう意味かというのは明白なわけでありまして、今もお話がありましたように、顔色を見たりだとかいうような話なんですね。対面だ、そういうことを言っているんですが、報告書だけでは、我々が見ればこれは対面販売だとわかるんですけれども、そうじゃないと考えられる方々から見ればそうじゃないというふうにも見えるというような御指摘をいただきまして、先ほど来の座長の意見書……
○田村国務大臣 おはようございます。 今、柚木委員から御指摘をいただいた点でございますけれども、今回の事案は、もう一人、HIVに感染されたというような方が、輸血からということでございまして、大変残念なことでございますし、お見舞いを申し上げたいというふうに思うわけであります。 御本人といいますか、献血をした方でありますけれども、問診時に正直に申告をしていなかった。場合によっては、これは検査目的でやったということさえ疑われるような案件であるわけでございます。こういうことが横行しますと、そもそも献血という体制が信頼を失うわけでありまして、これは大変重大な問題だというふうに捉えております。 今般……
○田村国務大臣 これは、我々が一定の仮定を置いて採用したものであります。実際問題、二十二年度だったと思いますけれども、その時点でのいろいろな生活扶助においての品目、こういうもののウエートで算出したものであるということは、委員もよく御承知のとおりであります。
これに関しては、我々はこれが正しいという中において採用しておりますので、あえて議論をするというよりかは、私の裁量のもとでこれを採用させていただきたいというふうに思っております。
【次の発言】 これを採用して、結局、出しました生活扶助の物価調整部分、これを生活保護費全体の中で見ると、たしか二・三%分ぐらいの下落であったというふうに思います。……
○田村国務大臣 桝屋委員には、つい先般まで厚生労働副大臣といたしまして厚生労働行政に大変御尽力いただきましたことに、心から厚く御礼を申し上げる次第であります。 もう中身も十分に御承知でお聞きになっておられるんだというふうに思いますけれども、今回、社会保障の改革の中で、一つはやはり充実という部分。それから重点化、効率化、めり張りをつけなきゃならぬ。そして、負担能力に応じた負担といいますか、負担能力のある方々には負担していただこう、このような考え方があるわけでありまして、そのような意味では、所得のある方々には一定程度負担がふえる部分はあります。 しかし一方で、所得の少ない方々には何とか軽減策を……
○田村国務大臣 厚生労働省といたしまして、平成十二年度から調査をさせていただきました。 民間の団体の方々が建立された戦没者の海外での慰霊碑でありますけれども、今お話がありましたとおり、かなりその建立者の方々が維持管理が困難な、そういうものが出てきておりまして、それに関しましては、建立者の方々の同意を得た上で、日本遺族会の方に委託をさせていただきながら、今、整理をいただいておるところであります。 今まで把握してきた数でありますけれども、一千二十基ほど確認をいたしました。その中において、移設、整理をしたものでありますとか、自主的に撤去をされたもの、これを除きますと六百四十七基、その中で、比較的……
○田村国務大臣 おはようございます。 今委員おっしゃられました就学援助に関しては、これは地方単独分でございます。地方単独事業分でありますが、これは厚生労働委員会で御議論させていただいておりますので、こちらの方はコメントを避けさせていただきます。 今おっしゃられました生活保護法改正、この法案の改正の中において、これは与野党で修正をしていただいたわけであります。 今般、これに関しての省令を、省令案でありますけれども、これをパブリックコメントにかけさせていただいた。そういう意味では、どういう内容かということを皆様方に開示をさせていただいて、意見をいただいたわけであります。 この省令は、皆様方……
○田村国務大臣 委員おっしゃられましたとおり、リーマン・ショック、世界的な大変な大きな出来事であり、多くの雇用が日本でも失われたわけであります。また、その後、東日本大震災、未曽有の震災の中において、本当に多くの方々が大変な困難になったわけでありまして、その中において、どうやって地域の復興に向かって雇用をつくっていくか、大きな課題でありました。 今言われました緊急雇用創出事業臨時特例交付金でございますが、都道府県に基金を造成いたしまして、それぞれ実情が違いますので、それぞれの地域に合った雇用をつくっていただく、こういう目的でございまして、七十八万人、これは二十一、二十二、二十三年度でありますけ……
○田村国務大臣 厚生労働委員会の開催に当たり、私の所信を申し上げます。 厚生労働大臣に就任してから二回目の通常国会を迎えました。引き続き、厚生労働行政の諸課題に全力で取り組んでまいります。 東日本大震災の発災からもうすぐ三年がたちます。私も被災地を訪問し、被災された方々からお話を伺いながら、被災者の健康確保、心のケアや雇用対策、医療、介護の体制整備等に取り組んできました。引き続き、将来を見据えた復興に向けた取り組みに全力を尽くしてまいります。 また、東京電力福島第一原子力発電所事故への対応も重要な課題であり、発電所での作業や除染作業などに従事する方々の放射線障害防止や食品の安全確保に努め……
○田村国務大臣 委員おっしゃられた後段の部分は、政権交代が行われても社会保障は政争の具になってはならないと。これはもちろん、我々も自公政権のときに申し上げてきたわけでありますけれども、その後、政権交代して民主党政権になったときも、民主党も同じような思いの中で、とにかく、社会保障というものを、これは共通の財源であります消費税ともあわせてでありましたけれども、三党で議論をし、一定の合意点を見つけて、法律をつくっていったわけでございます。私は大きな一歩であったと思いますし、その後の社会保障制度国民会議、これの議論において報告書が出て、その後、プログラム法、そして、それぞれの個別法を今国会に出させてい……
○田村国務大臣 おはようございます。 今委員からお話がございました短期集中特別訓練事業につきまして、その入札参加資格において、厚生労働省競争参加資格、これを格付されている者というのがあったわけでありまして、二月十八日に公示したわけであります。ところが、その日のうちにこれを取り下げた上で、二月十九日、翌日でありますけれども、この部分を削除して、新たに公示したということが事実関係でございます。 正直申し上げまして、一度公示したものを、公示を変える手続をせずにこれを引き下げて、新たなものを公示したわけでありまして、この点に関しては国民の皆様方に非常に不信を招くわけでございますので、この入札に関し……
○田村国務大臣 当然のごとく、不適切な行為、業務をやったわけでありますので、これは処分の対象でございまして、処分をいたしたいと思います。
あわせて、これは入札をやり直すということでございまして、一番初めに公示をしたこの内容が、もちろんこれは局長決裁を経ずして出されたものでありますが、しかし、これを見られている方々もおられるわけでございますので、一番初めに公示したホームページの内容、これで再入札をさせていただきたいと考えております。
【次の発言】 事業自体は、我々、必要な事業だというふうに思っております。特に、職業経験が余りない、そういうような若い方々の中において、しっかりと訓練していただいて……
○田村国務大臣 十二月九日でございまして、補正予算の閣議決定前であったこの時期でありますけれども、ちょうど雇用保険部会においても、この事業内容について検討を行っている最中でございました。 このような中において、機構を訪問した状況及び発言した内容について、我々は関係者から聞き取りをしたところでありますけれども、機構が求職者支援訓練等の訓練認定審査の業務についてのノウハウを持っているということから、事業の詳細設計に当たって必要な意見交換を行うため、職業安定局及び職業能力開発局の担当者が訪問をしたということであります。 意見交換の中で、今委員がお話がございましたけれども、事業が認められれば中央職……
○田村国務大臣 我が国は、国民皆保険制度のもとで、必要かつ適切な医療は保険診療とするわけでありまして、これが基本であります。 その上で、今言われた保険外というような医療に関してどう考えるかといいますと、これはやはり有効性それから安全性が一定程度認められないといけないわけでありますし、あわせて、保険収載を目指していただく、全ての国民に向かって、その医療技術を将来に向かっては恩恵をこうむっていただくというような方向性を示していただく、そういう医療に関しましては、保険外併用療養というような形で、保険外と保険と、それぞれ一緒にしながら対応しておるわけであります。 混合診療という言葉は我々厚生労働省……
○田村国務大臣 年金の管理運用、これは被保険者の利益が重要であるわけでありまして、それにのっとって、安全性、効率性、こういうものをもって行うわけであります。 今の御指摘の点でありますが、年金というのは、名目賃金上昇率以上に運用利回り、つまり実質運用利回りとでも申しましょうか、それを確保しなきゃならない。それは、年金の財政検証においてその実質運用利回りというものが示されてくるわけでありまして、それを確保するということ、リスクを最小化しながら確保するということでありまして、その中においては、分散投資という考え方は当然あるわけであります。国債ばかり持っていれば、当然のごとく、リスクは高まるわけであ……
○田村国務大臣 今般のノバルティス社の問題、この前のディオバンの問題もあったわけでありますが、そのときに、深く反省をいただき、臨床研究には社員は直接タッチさせないというお話であったにもかかわらず、患者の方々のアンケートデータを、本来はファクスで研究機関に関係病院から送るという話だったのをみずからが運んでいった。その時点で患者情報がノバルティス社の方に知られる話になってしまったわけでありますね。個人情報保護の問題があると思います。 それから、副反応があったにもかかわらず、それをちゃんと報告してこられない。これは薬事法の違反の疑いがあるわけであります。 さらには、かかわらないと言ったのにかかわ……
○田村国務大臣 外国人の労働者を受け入れるというような議論の中で、幾つか注意しなければならない問題があるわけであります。 一つは、今、アベノミクス等々、経済がある程度回復する中において、失業率が低下し、有効求人倍率が上がっております。それに合わせて、働く方々の賃金も上昇傾向であるわけでありますが、そういうような状況の中で、外国人材を入れることによって、日本人の賃金上昇、これがとまったり、下がったりというようなこと、こういうことは防がなきゃならぬということ。 それから、日本人がその業種につかなくなってしまっては意味がないわけでありまして、そこはちゃんと配慮しながら検討しなきゃならぬということ……
○田村国務大臣 まず、指定難病、難病指定されているものと、今福祉サービスを受けられる範囲というものは、連動しているわけではありません。ただ、その検討の過程において、指定難病が決まれば、それを検討した上で福祉サービスの多寡、多寡といいますか必要性、これに応じて受けられる範囲を決めていくわけでありますから、自動的に連動しているわけではないわけであります。 その上ででありますが、なぜ傷病名、疾病名で福祉サービスを受けられる範囲を決めるかというと、それは、一定の公平性でありますとか、市町村のやはりいろいろな意味での混乱を避けるために範囲を明確化しなきゃならないということで、疾病名というものをやはり決……
○田村国務大臣 おはようございます。 今、がん対策基本法のお話がございました。これは、たしか山井委員が厚生労働委員会で、平成十八年だったと思いますけれども、趣旨説明をされたというふうに記憶をいたしております。大変深くおかかわりになられた法案でございます。 平成十九年四月の施行後でありますけれども、総合的かつ計画的にこのがん対策を推進しておるわけでありまして、今、予算の話がございました。平成十八年度のがん対策予算が百六十億九千万円という形であります。そこから、平成二十六年度におきまして二百三十億四千万円という形でございまして、四三%増ということになっております。 あわせて、七十五歳未満のが……
○田村国務大臣 人工呼吸器等を装着されておられる方々に関しては、定額での医療費助成という形にしているわけであります。 その理由はなぜかといえば、やはり常時、生命を維持していくためにこれは必要であるということで、例えば人工呼吸器のようなものですよね、こういうものを常に装着している、さらに、日常生活において著しく制限があるというようなところに着目して、これは一月千円という提案をさせていただいておるわけであります。 想定しておるのは、気管切開をされた後、人工呼吸器をつけられる方でありますとか、末期の心不全のような形の中で、補助人工心臓、こういうようなものを装着されている方、こういう方を対象として……
○田村国務大臣 おはようございます。 いよいよ大変重い法案でございます。よろしく御質疑のほどお願いいたしたいと思います。 今の御質問でありますけれども、今、丹羽先生もおっしゃられましたけれども、当然、要介護度によって違うわけでありますし、地域のサービスの充実度によっても違うわけであります。また、認知症等々がどれだけ重いか軽いかという問題、またはあるかないかという問題、これもあるわけでありまして、一概にどうであるというのは私からは申し上げられないわけであります。 しかし、自宅で介護をされるというのが、最も重い方においては大変な中において、例えば、よく言われる老老介護でありますとか、場合によ……
○田村国務大臣 これは四月二十二日に千葉県病院局から公表されているということでありますけれども、千葉県病院局から本件事故の経過については、情報提供は我々も受けております。 その上で、前日、我々は受けておるわけでありますが、この事故調査、院内でやるのをどのように受けとめるかという話でありますけれども、我々、法案の中に、まずは院内調査をすることがあるわけでありまして、これはしっかり報告をすることにもなっておるわけであります。 場合によっては、それぞれ病院でありますとか患者側、患者といいますか遺族側ですね、そこから申し出があれば、第三者の委員会の方でもまた調査等々するというような形になっておるわ……
○田村国務大臣 おはようございます。きょうは連休明け早々御質問ということで、お疲れさまでございます。 実は私、きのうまでドイツとそれからジュネーブへ行ってまいってきておりまして、ドイツではドイツの保健大臣とお会いさせていただいて、また、ジュネーブではWHOのマーガレット・チャン事務局長とお会いして、いろいろと議論させてきていただきました。やはり日本に対しては、高齢化社会の中においてどのような形で問題を解決していくか、大変期待をされておられました。 ドイツも高齢化が進んでおりまして、介護保険は日本より五年早くスタートしたわけでありますけれども、日本ほどフルスペックではありませんでして、ある程……
○田村国務大臣 同一建物に居住する方々に対する訪問診療に関しましては、例えて申し上げれば、サービスつき高齢者向け住宅でありますとか有料老人ホーム、グループホーム、こういうものが対象になってくるわけでありますが、そもそも、今回、減算をした理由というのはどこにあったかといいますと、昨年来、この訪問診療、集合住宅に対して、間に仲介ビジネスで紹介料を取ったりだとか、いろいろな問題があったわけでありまして、そういうものに対しての世論の批判というものがあったというのが背景にあるわけであります。 これは居住する場所でございますので、特別養護老人ホームなんかは当たらないわけでありまして、当然、そのような居住……
○田村国務大臣 中小病院は、多様な機能を担っていただいておる、大変重要な役割を担っていただいているというふうに思っております。もちろん急性期もありますけれども、リハビリテーションでありますとか在宅医療の後方支援等々もやっていただいておるわけであります。 そういう意味でこれをどう評価していくのか。大変重要なところでありますけれども、委員おっしゃられました、診療報酬だけではなくて、新たな財政支援措置においてもこれは対応いただくわけであります。今言いましたような、例えば回復期へのいろいろな対応ということで、これの病床の整備も必要であるわけであります。あわせて、言うなれば多職種の連携という意味では、……
○田村国務大臣 おはようございます。 ただいま議題となりました政府管掌年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。 政府管掌年金事業については、公的年金制度に対する国民の信頼を確保し、国民皆年金を維持する観点から、その適正な運営を図るべく、国民年金の保険料の収納対策や年金記録問題への対応等に取り組んでまいりました。しかしながら、喫緊の課題である国民年金の保険料の納付率の向上に向けてさらなる対策が必要であり、また、年金記録問題に対応する過程において、年金記録の訂正手続の整備等が求められているところです。このため、今般……
○田村国務大臣 冒頭、きょう、参議院の本会議で、この委員会で大変皆様方に御迷惑をおかけしながら可決をいただきました医療介護総合確保推進法、この趣旨説明を私、させていただいたわけでございますが、参議院は、事前にその趣旨説明、私が読ませていただきます趣旨説明の資料を事前に配付される、そういう慣行があられます。その配付した資料の中で、私が申し上げていない文言が入っておりました。これは、プログラム法の文言が残っておったということでございまして、私、先ほど、参議院の議院運営委員会の理事会にお邪魔をいたしまして、深くおわびを申し上げてまいりました。 また、こちらは衆議院でございますけれども、いろいろと委……
○田村国務大臣 二十二年度、二十三年度、二十四年度、この三年度間の合計でありますけれども、七千五百九十五件ということであります。
【次の発言】 今委員がおっしゃられた百四十件に対応する数字はないんですが、未払いというものに関して言いますと、この三年度間で一千三百五十七件という形になっております。
ちょっと、委員がおっしゃられた対象のものは今持っておらないものでありますから、申しわけありません。
【次の発言】 事務処理のミス、これは日本年金機構のみならず、先般の厚生労働省の中にも起こっておるわけでございまして、こういうものはなくしていかなきゃならぬわけであります。
日本年金機構に関しましては……
○田村国務大臣 これはニンプウリンと読むんですか、僕はジンプウリンだと思ったんですけれども。 正直申し上げまして、まあ、私はどっちかわからないですよ、こういう建物があること自体、認識がなかったわけでありますが、二月の二十八日、もう一年以上前になりますけれども、昨年でありますが、南部さん、パソナの社長さんであると思いますが、私、そんなに深いおつき合いはないんですが、顔なじみではあるわけでございまして、ゲストスピーカーで話してほしいというようなことでございまして、お伺いをさせていただきました。 三十分ぐらいお話と質疑応答をさせていただいたわけでありまして、その後、相応な食事が出て、まあ、私はほ……
○田村国務大臣 五月二十八日の産業競争力会議でございましたが、私の方から、成果というものを評価する、そういうような働き方、仕事、時間ではなくて成果を評価するような、そういう働き方に関して、時間という考え方ではなくて、一つ、適用除外というような形を含めて提案をさせていただきました。労働時間制度の構築という意味からしますと新たな考え方であるわけでありますが、これに対して、民間議員の方からは、我々の提案をしたものよりもさらに幅広なお話もございました。 これから、さらにここを詰めていくわけでございますが、総理からは、その後、言うなれば、職務の範囲の明確化ということと高い職業能力を持っている、そういう……
○田村国務大臣 我が国は、社会保障費の中において、子育てに使う率が比較的低いというふうな声があったわけであります。 一昨年にもうなりますが、三党合意の中において、やはり消費税というものを財源にせざるを得ない、それは財源がないわけでありますから。そういう中において、七千億円。いろいろな中で、できれば一兆円規模というような話で、そういうような合意を得たわけでありまして、今、それにのっとって、子ども・子育て新制度。 これは、要するに、施設型の給付だけじゃありません。ほかにも、地域型給付でありますとか、また地域子ども・子育て支援事業でありますとか、いろいろなものを総合的に組んでおるわけでありまして……
○田村国務大臣 告発をされたということでございます。これは真摯に受けとめながら、その後、どのような捜査状況になるのかどうかも含めて、推移を我々は見守らせていただきながら、一方で、何度も申し上げましたけれども、民主党政権時にすばらしい監察本部というものをおつくりいただきました。そのメンバーの方々、そのままの形で残っていただいておりますので、その公平な方々に調査をしていただいて、その結果、出てきた報告をもとに、厳正なる処分をいたしました。 それはそれで、我々は真摯に反省をし、また、組織も含めて見直しをしていかなきゃならない、また、今般の入札制度も含めて、これからどうあるべきかということも含めて我……
○田村国務大臣 今、高鳥政務官からお話がありましたように、やはり五十人という一つ区切りをつけたというのは、産業医の配置、選任の義務というものも含めて、五十人というのが一つの目安になっているという部分でありますとか、個人情報でございますから、それをしっかりと管理できるということを考えれば、一定の規模というものを一つ目安として置かせていただきました。 ただ、そうはいっても、小規模な事業者に対しましても、やはりしっかりとストレスチェックというものはやっていっていただきたいわけでありまして、努力義務をかけておるわけでございます。それに対するいろいろな支援はしていかなきゃならぬというふうに思っておりま……
○田村国務大臣 いろいろな御要望は、いろいろな方々がいろいろなところでされるんです。
ただ、安倍内閣において、少なくとも一千万以上という、そういう基準のもとでこれから議論をしていくわけでありまして、これは、労働者の代表また事業者の代表、有識者の方々が入っていただくそういう場でも御議論をいただくということでございます。
でありますから、四百万というのを今回我々は念頭に置いていないということであります。
【次の発言】 世の中がそのときどうなっているかわかりませんよね。そういう働き方がいいというような環境になっているかもわかりません。
今、日本の国は、よく言われますが、職務型といいますかジョブ……
○田村国務大臣 七月十八日に薬物乱用対策推進会議を官邸で開きまして、緊急対策の議論をさせていただきました。 もちろん、今るるお話がありましたように、一斉合同の立入検査をやっていくということも重要でありますし、それから、緊急指定を行うことによって、どんどん指定して違法なものをふやしていくということも必要であります。 あわせて、七十六条の六を使う。つまり、検査命令、その間の販売停止命令をかけることによって、まず店頭販売を、売らせない。よく、これは体に使っちゃいけないものですと確認していますなんて言っていますが、そんなために売っているはずがないんですよ。ほかにどんな用途でこれを売っているんですか……
○田村国務大臣 今、GPIFのお話が出ました。GPIF、なかなかわかりづらいんですが、年金積立金管理運用独立行政法人、積立金を運用している、そういう機関であります。 これは内閣官房の中で有識者会議をしていただきまして、非常に機動性が悪いと。例えば、人員それから給与水準、すばらしい専門家を雇おうと思えば給与水準を上げなきゃいけない。それからさらには、いろいろと組織を動かしていく上において、合議制、こういうものも含めてやろうということで、行政改革推進会議の中で検討をいただいて、結論を出していただきました。ですから、今までよりも機動的に動くようになります。 ただ、そのように党の方でもいろいろと組……
○田村国務大臣 基本的には、必要があって基金に補正予算で積み増させていただいておるわけでありますが、今委員がおっしゃられました緊急雇用創出交付金事業でありますけれども、一つは人づくりということで、未就職で学校を卒業した若者でありますとか、また産後の女性、こういう方々が職場復帰する、また高齢者、こういう方々に対応する、そのような事業でありますし、それから事業復興型雇用創出事業、これは被災地等々で事業の復興に伴って雇用をつくっていく、さらには地域社会のセーフティーネット、これに関しましては、例の生活困窮者自立支援事業、これのモデル事業等々に、法律を施行してスタートするまでの間、そのような形で使わせ……
○田村国務大臣 まずもって、先週、私、インフルエンザA型に罹患をいたしまして、委員の皆様方初め国会に大変御迷惑をおかけいたしましたことを深くおわび申し上げます。 その上で、今御質問いただきましたテレワークという働き方でありますが、政調会長のもとで自民党も推進特命委員会をおつくりいただいていろいろな議論をしていただいているということ、私も理解をさせていただいております。 この働き方は、子育てをしながら仕事をされる男性、女性、両立をしていくために、大変便利なといいますか、一つのツールだというふうに、在宅勤務をしながら、そのように思うわけでありますが、今委員がおっしゃられました十日の問題、十日以……
○田村国務大臣 ちょっと確認させていただいて、後ほど委員の方にこの点は御報告をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 これは、今確認しましたら、七千億積んで、それが、そのまま基金に入れたという意味での七千億ということでございますから、何ら、この部分に関しましては、そのまま七千億を計上した。
ただ、ここについている三億五千四百万ですか、これに関しては、おっしゃるとおり、運用の部分で出てきた数字だということで、七千三億五千四百万というような数字が出ておるということであります。
【次の発言】 まず、安心こども基金の方の話から若干させていただきますが、それは、待機児童解消加速化プランをスタート……
○田村国務大臣 医師不足のお話がございました。 平成二十年から、もう御承知のとおり、医学部の定員枠をふやしてきているわけでありまして、これは民主党政権のときでも継続してふやしてきていただいておりました。来年度で九千六十九名の定員枠ということでございまして、一千四百四十四名ほど定員枠がふえ、さらに、地域の偏在、それからどちらかというと診療科の偏在、両方ともあるわけでありますけれども、そういう意味では、地域枠というものも四百七十六名、こういう枠をつくっておりまして、ここに地域医療再生基金等々で例えば奨学金等々の枠をつくったりでありますとか、そういう手当てもしてきております。寄附講座等々もここから……
○田村国務大臣 地域若者サポートステーションに対する御質問をいただきました。 以前から、ニートの若い方々の職業的自立、これをしっかり支援していくという意味で事業をやってきたわけでありまして、これは合宿型が入っているわけでありますが、以前は若者自立塾というような事業、私も何度か視察にもお伺いをした覚えが数年前、あります。 今般、補正予算で三十五億円計上させていただいておるわけでありますが、今委員おっしゃられました行革推進本部の秋のレビューにおきまして、幾つか指摘をいただきました。 例えば、ちょうど今、生活困窮者の自立支援、これに力を入れてきておるわけでありまして、法律も通ったわけであります……
○田村国務大臣 菅原委員がおっしゃられましたとおり、団塊の世代が七十五歳になる二〇二五年、これに向かって日本の医療や介護の体制を整えていかなきゃならない。病院完結型の医療から地域完結型の医療や介護、こういう流れの中で、病床機能、こういうものをしっかりと、医療提供体制を見直しながら、一方で、地域包括ケアという考え方、中学校区を一つのエリアと考えながら、そこで、医療、介護、予防、住まい、さらには生活支援というものを完結して提供できるようにしようということであります。そのためには、やはり専門職種の方々、地域の住民の方々が共同しながら、問題点、課題をしっかりと見据えて、これを解決していかなきゃならない……
○田村国務大臣 厚生労働省大臣室にはおりません。
【次の発言】 済みません、私、朝から問レクを受けていたんですけれども、通告をいただいていないという判断でございますので、これは確認をさせていただいて、後ほど、また委員の方には御報告させていただきます。
【次の発言】 障害者手帳の申請に当たりましては、都道府県が指定する指定医、この指定医が意見書、診断書、これに基づいて認定をする、こういう制度になっておるわけでありまして、そういう意味では、今言われたようなオーディオメーターというやり方、これはまさに、音が鳴ったらぴっとボタンを押すというやり方でありますが、このような聴力の検査、さらには鼓膜の状態、……
○田村国務大臣 再生医療についての御質問でございますが、今、自家培養表皮、これはジェイスといいます。それから、自家培養軟骨、ジャックといいますけれども、この二つが日本では承認を得ておるわけでありますが、今ほど来お話が出ました山中教授のiPS細胞、理研の方から、高橋先生、加齢黄斑変性という網膜の加齢に伴う病気でありますけれども、これに対しての申請が出てまいりまして、去年の八月ですか、私の方が認可をして、これに対しての臨床研究が始まったわけであります。 そういう意味では、iPSを使った再生医療は日本の強みでございますから、しっかりとこの再生医療に対して我々は力を入れていかなきゃならぬわけでありま……
○田村国務大臣 御指摘の点でございますけれども、高齢者の方々が多数住む住宅等、例えば養護老人ホームの一部でありますとか、軽費老人ホーム、サービスつき高齢者向け住宅、有料老人ホーム、こういうものでありますけれども、こういう中において、紹介を医者に対していたしまして、その医療機関が過剰に訪問診療をやって、その上で手数料のようなものを支払うというような問題が、これは新聞等々でも報道されたわけでありまして、今回、同一施設で複数人の訪問診療に対して低減をさせていただくということで、中医協で御議論をいただきました。 いずれにいたしましても、在宅での訪問診療、これは大変重要でございます。これに関しましては……
○田村国務大臣 おっしゃられますとおり、ここ数年見てまいりますと、一・六というような、これはスプレッドの部分ですね。 要するに、目標運用利回り四・一は確保できていませんが、先ほど来言われておりますとおり、名目賃金の伸び率というものが重要でありまして、年金の場合はそれをもとに給付を決めていくわけでございますから、そのスプレッドを確保する必要が年金財政を維持していくためにはあるわけであります。 それが一・六という数字でありまして、それを超えておる。ちょっと今手元に資料はありませんが、大体二・七六ぐらいだったというふうに思いますけれども、そのような数字は確保いたしております。
○田村国務大臣 御党が政権を握っておられるときも御苦労されまして、第一次安倍内閣から引き続いて、この年金記録回復をされてきたわけであります。 結果、今言われたように、紙台帳とそれからコンピューター記録を突合させまして、幾つかの年金記録は回復しましたが、まだ二千百万件の記録が未統合であるということでございます。 昨年、私も呼びかけさせていただきながら、ねんきんネットによる突合、それぞれの国民の皆様方の御協力をいただいて記録を回復していくということでございまして、これ自体、かなり成果が上がってきておりまして、二十二万件検索をされて、二万件、約九%が記録回復につながっておるということでございます……
○田村(憲)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に高井崇志君を指名いたします。
【次の発言】 この際、連合審査会開会に関する件についてお諮りいたします。
内閣の重要政策に関する件、特にTPP等について、農林水産委員会から連合審査会開会の申し入れがありましたので……
○田村(憲)委員 総理また各大臣には、連日お疲れさまでございます。 昨日は、東日本大震災四周年の追悼式がございました。全国で同じ時間に追悼式もあったわけであります。それぞれ国民の皆様方の願いは、東日本、被災地が一刻も早く復興することであるわけでありまして、我々自民党も、さらに加速化しながらこの復興支援というものを進めていく、そういうことに全力を尽くしていくということを、まずもって冒頭お誓いを申し上げたいというふうに思います。 震災地、被災地の復興なくして日本の再生はないわけでありますが、一方で、やはり被災地の復興のためには日本の経済も強くなっていかなければならぬわけであります。そういう意味……
○田村(憲)委員 成年後見の事務の円滑化を図るための民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案の起草案につきまして、提案者を代表いたしまして、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 本案は、成年後見の事務がより円滑に行われるようにするため、成年後見人が成年被後見人に宛てた郵便物等の転送を受け、これを開いて見ることができることとするとともに、成年被後見人の死亡後の相続財産の保存に必要な行為を行うことができることとする等の措置を講ずるもので、起草案の主な内容は、次のとおりであります。 第一に、家庭裁判所は、成年後見人がその事務を行うに当たって必要があると認めるときは、成年後見人の請求により、……
○田村(憲)委員 おはようございます。自由民主党の田村憲久でございます。 きょうは、一年ぶりでありましょうか、こうやって予算委員会で総理や大臣の皆様方と質疑をさせていただくということであります。きょうは、総理にもプレゼントしました地元の松阪木綿のネクタイで気合いを入れながら、質問をさせていただきたいというふうに思います。 けさといいますか、ニュースが飛び込んでまいりまして、例の衆議院の定数削減に関しまして、総理がリーダーシップを発揮する、大幅にその削減を前倒しするという指示を出したというような報道がありました。これは、総理、どういうふうな御指示を出されたのか。この報道はどういうことなのか、……
○田村(憲)委員 おはようございます。自民党の田村憲久でございます。 きょうは、大臣への質疑、所信に対する質疑ということで、久しぶりといいますか、そちらで答弁したことはあったんですけれども、久々にこちらから御質問をさせていただきたいというふうに思います。 この間、大臣所信、それに対する質疑、与野党でいろいろな形で、すんなりとはセットできなかった。それにはいろいろな事情があるわけでありますが、その中の一つに、年金の法案に関して、特に年金カット法案だというようなレッテルを野党の方々、一部でありますけれども、これを言われるんですね。それはまた後でお話しします。 これは、こういう形、レアケースと……
○田村(憲)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事井坂信彦君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
橋本 岳……
○田村(憲)委員 おはようございます。自由民主党の田村憲久でございます。 久しぶりにこの予算委員会の場で、きょうは一時間ほど質問をさせていただくということでございますが、厳しい質問も幾つかあると思いますけれども、どうかよろしくお願いをいたしたいと思います。 さて、総理、突然の解散であったわけでありますけれども、我々、結果だけを見ますと、自民党は議席をそのまま維持したということでありました。定数自体が減っておりますので、全体としては比率は自民党はふえたということであるわけでありますから、結果としては自民党は勝ったということが言えるのかもわかりませんが、しかしながら、戦っていた我々、実感はどう……
○田村(憲)委員 自民党の田村憲久でございます。 きょうは、一般質疑の時間に質問をさせていただくことになりましたが、旧優生保護法に基づく優生手術を受けた者に対する一時金の支給に関する法律案、この後、委員長起草ということで提案されると思いますが、これに対する質問というよりは、私もこの立法の過程に携わらせていただいております。そういう意味では、かかわった者、立法者の意思といいますか考え方、これを整理させていただきながら、若干の質問という形でお許しをいただきたいというふうに思います。 与党の旧優生保護法に関するワーキングチームの座長として、約一年間、この議論にかかわってまいりました。何より、優生……
○田村(憲)委員 おはようございます。自由民主党、田村憲久です。 限られた時間でございますので、早速質問をさせていただきたいというふうに思います。 感染者が若干鈍化傾向にあります。東京は昨日三十九名、一カ月近くぶりでありますが、一方で、死亡者の数は、毎週で見ますとまだ伸びています。ですから、まだまだこれは警戒をしていかなきゃならない、そういう状況であると思います。 一方で、やはり国民の皆さんは、生活、非常に不安に思っておられる。 そこで、今回の補正予算、経済対策ということでありますが、なかなかマスコミの評価は厳しいようであります。まだまだこれでは足らないのではないか、遅過ぎるのではない……
○田村国務大臣 厚生労働委員会開催に当たり、御挨拶申し上げます。 厚生労働大臣に再び就任し、もうすぐ二カ月がたとうといたしておりますが、厚生労働行政の幅広さや責任の重さを改めて実感しております。 国民の皆様の安全、安心の確保に万全を期するとともに、我が国の経済社会の発展に寄与すべく、目下の感染症対策を始めとした厚生労働行政の諸課題に全力で取り組みます。また、国民にとって利便性の高いデジタル社会の構築など、国民のために働く内閣の一員として、職務に邁進してまいります。 取り組むべき最優先の課題は、新型コロナウイルス感染症の対策です。国民の皆様の命と健康を守りつつ、感染防止策と社会経済活動との……
○田村国務大臣 ありがとうございます。 今委員おっしゃられましたとおり、厚生労働省の所管ではないわけでありまして、所管大臣は西村大臣となりますので、私から細かく申し上げられるわけではないんですけれども、いろんな御議論があることは我々も承っております。 もちろん、いろんなお店、業種によって違うわけでありますが、そういうものに対してもっと強い規制をかけた方がいいのではないか、それに対して、補償という言い方がいいのか、それとも支援という言い方がいいのかというのはいろんな議論があるわけでありますけれども、一定の支援をした方がいいのではないか、こういう議論もあります。 ただ、一方で、それは私権制限……
○田村国務大臣 橋本委員には、先般まで副大臣ということで、厚生労働省、大変お世話になったわけでありますが、引き続き与党の立場からいろいろと御指導いただければというふうに思います。 今、新型コロナウイルス感染症の拡大と、少子化といいますか、妊娠届が減っておるではないか、社会保障全般を考えるとどうなんだというような御質問だったというふうに存じますが、そもそも、出生率が下がり傾向になってきておる昨今でございまして、社会保障制度、もう御承知のとおり、逆ピラミッド形の人口構成になりつつある中において、どうやってふえ行く高齢者の皆様方の医療、介護、年金等々の財政を若い方々に担っていただくんだというところ……
○田村国務大臣 ワクチンの特性といいますか、どういう形で保管していくかというもの、徐々に情報が入りつつありますが、まだ、ワクチン自体がどれぐらいの温度でどれくらいの期間保管できるかだとか、細かいところがまだわからない、しっかりとわからない部分はありますが、しかしながら、一方で、言われたとおり、大規模な形で接種をしなければならないことが想定をされるわけであります。そのときに、そのオペレーションが各自治体でどのような形で行われるのかということは、多分、流通から、保管から、その後、接種から、接種するときには感染予防から、いろいろなことをやらなきゃいけないわけでありまして、何らかの形で、言われるとおり……
○田村国務大臣 委員おっしゃられますとおり、医療関係者の皆様方、介護関係者の皆様方、また保育関係者、いろいろなエッセンシャルワーカーの皆様方がおられるわけでありまして、改めて心から感謝を申し上げたいというふうに思います。 保健所の話がありました。保健師を始め専門職の方々中心に、多くの方々が保健所で頑張っていただいておられる。特に保健所、この新型コロナウイルス感染症対策において、例えば住民からの相談業務であるとか積極的疫学調査、場合によっては人の搬送、検体を運んでいただいたり、いろいろな業務をしてきていただいております。 そういう意味で、大変な負荷がかかっておるということでございまして、何と……
○田村国務大臣 今委員がおっしゃられますとおり、特例措置ということで、今までにないような対応をさせてきていただいております。 本来は九月までという予定だったんですけれども、雇用の情勢等々を考えながら、十二月までこれを今延長しておる最中であります。 もともとは、一月以降は、失業、休業、これが急激に悪化しない限りは段階的に本来の姿に戻していくということであったわけでありまして、足元を見ると、休業者、失業者が急増しておるというわけではないわけでありますが、しかし、新型コロナウイルス感染が今伸びてきておる、非常に感染が拡大してきておるという現状があります。そういう意味で、雇用に万全を期すために、二……
○田村国務大臣 ありがとうございます。 今委員言われましたとおり、長引いてまいってきていますので、雇調金、二月まで延ばすということを表明、私もさせていただきましたが、いつまでもずっと休んでいただいているということでは働く方々のモチベーションも下がる、こういうことになるわけであります。 足元の有効求人倍率を見ますと〇・一ポイント改善をしているんですが、これは、求職者もふえているんですけれども求人もふえている、こういう中でこういう数字が出てきています。ということは、もちろん、雇調金等々で、休業という形でもちろん会社に残っていただいている方々もおられるんですけれども、一方では人材が欲しいという企……
○田村国務大臣 大阪府、大変な状況というふうに私ども認識いたしておりまして、今月一日から六日間連続で三百人を新規感染者、超えられている。昨日は重症者が百四十六名というような話でありまして、重症者も非常に多いということで、病床が逼迫しているというようなお話をお伺いしております。 言われたとおり、大阪府のコロナの重症センターということで、これは、百三十人ですか、看護師を確保しなきゃならないということで、いよいよ十二月の十五日あたりに運用を始めるというような話をお聞かせいただいております。 言われたとおり、看護師の方がまだ十分に集まっておられないということで、公明党の大阪府の本部の方からも御要望……
○田村国務大臣 ただいま委員からお話がございましたワクチン、言われるとおり、国民全員分を何とか確保したいということで、現在、それぞれワクチンメーカーの皆様方といろいろな交渉をさせていただきながら、基本的な契約等々も結んでおるわけでありますけれども、かなり大規模な接種になってまいります。それをしっかりとその体制を整えていかなきゃならぬということでありますので、例えばワクチンの流通に関しては、国、地方自治体、それから医療機関でありますとか卸、こういうところがしっかりと、ワクチンの配分でありますとかいろいろな情報を伝達していかなきゃならないわけでありまして、そういう意味で、V―SYSといいまして、ワ……
○田村国務大臣 今委員おっしゃられました指定感染症、これは、感染症法で指定感染症に指定いたしまして、それぞれの項目でやれることがあります。その中でそれぞれの部分を決めているわけであります。 先般、これは政令等々を改正いたしまして、例えば入院措置に関しては、やはり、感染者がふえてまいりますと、感染した方々は入院できるとなっていますけれども、皆さんを入院させると当然のごとくベッドが足らなくなって、本来入院して治療を受けられる方々が受けづらくなる、こういうことがございましたので、軽症者の方々また無症状の方々、言うなれば重症化をする可能性の低い方々、逆に言うと、高齢者でありますとか基礎疾患を持ってお……
○田村国務大臣 ありがとうございます。 緊急小口資金、また総合支援資金ということで、多くの方々に御利用いただいております。委員言われるとおり、例年だと年間七千五百件あたりが既にもう百三十万件御利用いただいておるということでありまして、多くの方々がこれを御利用いただく中で、何とか厳しい中で御対応いただいておるというところがあります。 委員言われた、これは返済をしなきゃならぬという話なんですが、返済するときに、住民税非課税で、しかも所得が減っておるということが原則なんですが、ここに関して、やはりなかなか厳しい生活であられるということもございまして、その生活等々にも配慮していかなきゃならない。ど……
○田村国務大臣 保育所の保育士の配置基準でありますが、昭和二十三年に、パネルを見せていただくか分かりませんけれども、元々は、ゼロ、一歳児に関しては十対一、二歳児以上は三十対一というような、そういう基準を作りました。 その上で、昭和三十七年、昭和四十三年にそれぞれ、中央児童福祉審議会、ここで意見具申をいただきまして、今の基準であります、今委員言われました、ゼロ歳児に関しては三対一、一、二歳児は六対一、三歳児は二十対一、そして四、五歳児は三十対一、こういう基準が示されたわけでありまして、数度、この基準に向かっていろいろな改定をしてきたわけでありますが、平成十年に現状の形になったわけであります。 ……
○田村国務大臣 我が国は、ファイザー社のワクチンに関しましては、PMDAでその安全性、有効性をしっかり審査した上で承認いたしております。その前提は、二回接種ということでやっておるわけでございまして、三回目に対する、まだ、影響等々の評価、これはいたしておりません。でありますから、現状では二回接種ということを前提で、今、ファイザーと契約をしながら接種を進めているということでございます。
【次の発言】 年末から年始の感染拡大がある中で、それまでも高齢者施設に関しては検査をやっていただきたいということをずっとお願いしてきたんですけれども、更に強く要請をさせていただきまして、三月末までに、十都府県、緊急……
○田村国務大臣 厚生労働委員会の開催に当たり、御挨拶申し上げます。 昨年、厚生労働大臣に再び就任して以来、感染症対策を始め、厚生労働行政の諸課題に全力で取り組んでまいりました。引き続き、国民の皆様の安全、安心の確保に万全を期すとともに、我が国の経済社会の発展に寄与すべく、職務に邁進してまいります。 目下の課題は新型コロナウイルス感染症の対策です。 まずは最前線で戦っておられる医療、介護を始めとする関係の方々に心から感謝申し上げるとともに、不要不急の外出自粛や営業時間の短縮等に御協力をいただいている国民の皆様に、改めて感謝を申し上げたいと思います。 また、新型インフル特措法、感染症法等の……
○田村国務大臣 ありがとうございます。 日本、今四社が動いております、主に。一つはDNAワクチンというもの、これは一部三相に入っているようであります、試験の方に。それからあとメッセンジャーRNAワクチン、これは今年度中に臨床試験に入りたい。それから組み換えたんぱく、これはもう臨床試験に入って、一相、二相に入っております。あと不活化ワクチン、これも今年度中には臨床試験に入りたいという話でありますけれども、おっしゃるとおり、既に欧米ではワクチンが承認を受けておるものもあります。日本の国でも、ファイザーが承認され、今、アストラゼネカとモデルナが申請が出てまいりました。そう思うと、若干遅いんじゃない……
○田村国務大臣 大変恐縮ですが、私はバッハ会長とは面識がございませんので、全然知りませんでした。
【次の発言】 委員の御趣旨はオリンピック担当大臣の方にお伝えさせていただきます。
【次の発言】 私も事実関係は全然分かっていませんので、とにかく、そういう御主張があったということは、担当はオリパラ大臣でございますので、お伝えをさせていただきます。決して、オリパラ大臣に何もかもほっつけるというわけじゃなくて、担当がオリパラ大臣でございますので、私も内閣の一員ではございますけれども、担当のオリパラ大臣には委員の御趣旨はお伝えさせていただきます。
○田村国務大臣 ただいま議題となりました良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。 今後とも、人口減少、高齢化の進展等に伴う人口構造や医療需要の変化が見込まれ、また、新興感染症等への備えと対応が一層求められる中、医師の働き方改革と地域医療の確保の両立、医療専門職が自らの能力を生かし、より能動的に対応できる取組の推進、新興感染症等にも対応した医療計画の策定や地域医療構想の実現等を通じて、良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進していくため、この法律案を提出いたしました。 ……
○田村国務大臣 委員おっしゃられているのは応招義務だというふうに思いますけれども、正当な理由がなければ、診療を求められれば応じなければならないということでありまして、罰則があるとかという話じゃないんですけれども、しかし、これは医師にとっては精神的には非常に大きな、ある意味、これが医師にとっての誇りでもありますし、すごい責任でもあるということでありまして、そういうものにおいて、働き方改革の中で、しかしながら、これ自体が医師の過重労働等々の原因になったのでは、これはやはり問題があるということであります。 言われたのは、二〇一九年十二月に通知をしたというものであろうと思います。これは、有識者の研究……
○田村国務大臣 厚生労働省の職員が、送別会の趣旨で、大人数で深夜まで会食を行っていた事実が確認されました。感染症対策を進める立場にある厚生労働省においてあってはならないことであり、誠に申し訳なく思っております。心よりおわび申し上げます。 今回の事案でありますが、公務に対する国民からの信用を失墜するものであり、昨日付で、会食に参加した課長級職員について減給、管理監督者である老健局長について訓告など、二十二人の関係職員に対して処分を行いました。この課長職については、併せて、昨日、大臣官房付に異動させたところであります。 改めて全職員の認識を徹底し、二度とこうした事案を起こさないよう、全力で取り……
○田村国務大臣 おっしゃられるとおりでありまして、折に触れ、やはり意識を徹底していかなきゃならないというふうに思います。 我が省が、もちろん内閣官房コロナ本部もそうなんでしょうけれども、共に、感染拡大の防止を国民の皆様方にお願いをする中で、本来ならば、それは自由な中でいろんな生活をされておられる国民の皆様方でございます。そういう方々に、例えば外出を自粛をお願いしたり、それから飲食等々、多人数では控えていただく、こういうお願いをいたしておるわけでありますから、厚生労働省の人間も国民の一人だと言われればそれまでなんですけれども、そうじゃなくて、それをお願いしている立場であるという自覚を持って一人……
○田村国務大臣 済みません、通告いただいていなかったものでありますので。今のお話は、細かくは事務方を呼んでいただくと一番分かりやすいと思うんですが、いろいろな準備の段階で、国会前の部分も当然あったというふうに思います。
【次の発言】 正確に申し上げます。都道府県宛ての「公立・公的医療機関等の具体的対応方針の再検証等について」。これは令和二年一月十七日でありますけれども、この発出の本旨でありますが、地域医療構想会議における地域の現状や将来像を踏まえた議論を活性化させるということを目的としていること。御指摘のリストは、各医療機関の役割や必要な病床数、再編統合など、病床の機能分化、連携等の方向性を機……
○田村国務大臣 自民党の国会議員の有志の会、勉強会をやっておられて、子供庁の創設に向けた提言をいただいているというふうにお聞きいたしております。 国の方も、内閣府の子ども・子育て本部を中心に、幼児教育、子育て、更に言えば保育等々いろいろなもの、こういうものを進めておるわけであります。 今、一元的に進めておりますが、それ以外にも、我が省所管しておりますような分野、障害児の問題もあると思います、それから福祉の問題、子供の貧困の問題、さらには虐待の問題、本当に幅広い子供に関わる問題があるわけでございます。どういうような形で、その分野、所管をしていくのか、年齢で分けるという形なのか、いろいろな切り……
○田村国務大臣 自民党の中でも、大岡委員のお考え、また全く違ったお考え、いろいろなお考えがあって、いろいろな議論をされたというふうにお伺いいたしております。 後期高齢者医療保険制度自体、みんなで高齢者を支えていかなければならないという発想の下で、たしか舛添大臣のときですかね、私は委員長席に座っていた覚えがあるんですけれども、舛添私案なるものも出てまいりまして、大臣の私案って一体何なんだという議論をした覚えもありますが、山井議員と意気投合したというような、そんな思い出がよみがえるわけでございます。 年数がたってまいりまして、総報酬割やいろいろなことをやる中で、やはり現役世代の負担というものが……
○田村国務大臣 下げる場合というのは、負担割合を下げる場合ですか。(山井委員「負担上限、年収の」と呼ぶ)年収上限を下げる場合。 年収上限を下げる場合、これは、前回もこの委員会で御説明させていただいたと思いますが、要するに、負担割合などの基本事項、これは法律ということでございますから法律事項として書いてありますけれども、今言われました金額、具体的な基準に関しましては、これは政令で定めるということになっております。 ただし、とはいいながら、当然のごとく、社会保障制度審議会の下においてこれは御議論をいただくことでございますので、そこでしっかり御議論をいただいて、その上で最終的にどうするかというこ……
○田村国務大臣 今、接種全体の対応というのは、河野大臣の下でやっていただいております。河野大臣と我々も連絡を密に取らせていただいているんですが、五月の十日の週に、累計四百八十万人分が、二回接種できる量が入ってくるということでございますので、早急にワクチン接種、医療関係者の方々、二回という形でございますけれども、対応すべく準備を進めているというふうにお聞きをいたしております。
【次の発言】 高齢者に関しましては、今、六月末までに高齢者全員分、二回目も含めて、打てるだけの供給量が入ってくる予定であるというふうに、これも河野大臣の方からも報告を受けておりますけれども、当然、いろんな形で、高齢者の方々……
○田村国務大臣 たったなんて一言も言っていませんし、私はあのとき、議事録を見ていただくと分かると思いますけれども、これが少ないとか多いとかということを申し上げるわけではありませんがと、わざわざ注釈をつけているはずですよ、これが少ないなんということを言うつもりもないということで。ただ数字としてこういう数字が上がっているということを申し上げているので、何か、たったって、私がすごい少ないからどうだというふうなイメージをつけるのはちょっとやめていただきますようお願いします。それは事実でありますので。
【次の発言】 話が全然かみ合っていないので。
私が申し上げたのは、初めの二・六%、これはたったなんて……
○田村国務大臣 委員おっしゃる変異株ですけれども、幾つかありまして、VOCという非常に要注意の株に関しては、今、我が国は、N501Y、実は、先ほど来委員がおっしゃっておられる、三日間滞在いただいて、国内で二回目、向こうから来ると合わせて三回目の検査をするというのは、これはN501Yが対象でございます。E484K等はこの対象ではない。もちろん、N501Yと両方とも変異している場合もありますので。 そういう意味では、今インドという話がありましたが、インドはもう一つ、二重変異が起こっている株があると言われていますが、これに関して申し上げると、これで増えているのか、N501Y型も増えているんですね、……
○田村国務大臣 委員おっしゃられる意味、非常に重要なところであります。健康診査等々をしっかりと受診していただいて疾病等々を未然に防いでいく、非常に重要なことだと私も思っております。 そういう意味では、今、後期高齢者広域連合のやっておられる保健事業、健康診査事業、健康診査事業の受診率は大体三〇%弱ぐらいということを我々も調べの中で聞いておりますけれども、やはり、疾病予防等々、しっかりと健康を守っていくために、これをしっかり進めていくということは非常に重要であって、健康診査、健診の体制の充実も必要でありますし、健康診査を受けていただくような受診勧奨もやっていかなきゃなりません。 そういう意味で……
○田村国務大臣 なかなかこの評価は難しいんですが、昨年の夏以降といいますか、まず、春に緊急事態宣言を発令して解除して、その後一か月ぐらいで、また夏に一つの山が来ました。七月の途中から終わり頃にかけて、八月の頭ぐらいですね。その後、時短営業等々をお願いをする中でその山が収まっていって、九月に入っていき、その後、九、十、十一月の頭ぐらいまで余り大きな伸びではなかったんです。 十一月後半から、寒さの影響ということを言われる方も専門家の中にはおられましたけれども、影響もありだと思いますが、十二月に入ってそれがぐっと各地域で伸び出して、そして年末年始、非常に速いスピードで感染が拡大しました。このときは……
○田村国務大臣 委員おっしゃられたとおり、誹謗中傷、偏見、差別、これは大変な大きな問題だと思います。 私も、大臣になる前ですけれども、地元の方でやはりそういう話を少なからずお聞きいたしました。その方というか、個人を特定するわけにもいかないんですけれども、もういられなくなられてほかに引っ越されたというような、そういう事例もあるということもお話をお聞きいたしました。決してその方が悪いわけでも何でもなくて、たまたま感染されて、大変な目に遭われて、その上に誹謗中傷やら差別、偏見というのは、本当に理不尽な話であります。 誰もがコロナという疾病を恐れるというのは、これは致し方がないことなんですけれども……
○田村国務大臣 法制定時、基礎資料等々、広く活用されている患者調査というのが平成二十年に行われておりまして、この資料でありますとか、あと献血データ等を基に、疫学、統計学的に専門家の方々の御意見を伺いながら、最大四十五万人という形で推計したわけでありますが、その後、現在に至るまで、B型肝炎ウイルスの感染力、感染率、こういうものについて新たな知見もないことでございますので、今委員言われましたとおり、現在も、この四十五万人、最大でありますけれども、こういう形の中で推計、これは変更いたしていないということでございます。
【次の発言】 これは、言われるとおり、平成二十九年に実施した調査でありますが、幾つ……
○田村国務大臣 まず基本は、ワクチンを有効に活用いただきたいというものが前提であります。 優先順位というものがありますので、そういう意味では、接種券を発行するという中において優先順位というものを、もちろん、医師等々と高齢者等々と対応は違うわけでありますけれども、言うなれば優先的な対応ということでありますが、ところが、接種券を出していた方を、例えば六時間以内に集まってくださいというのは、なかなか難しいのは事実ですよね。実務上、現場でやはり対応できないということもありますので、そういう方々、なかなか体制が組めない場合には、接種券がなくても有効に活用いただきたいということをお願いいたしております。……
○田村国務大臣 この年数を見てみますと、まさにデフレ、要はデフレーションの期間とほぼ一致しているんだろうというふうに思いますが、デフレと賃金の上昇というのは、やはりこれは比例といいますか、相関関係はあると思いますので。 デフレの原因は何であるかというのは、またこれはいろいろありますから、そういう意味ではなかなか分析は難しいんですけれども、デフレというものを解消しようという、実はアベノミクスというのは、その本質は賃金を上げようということでございましたので、それをやろうとしてきたアベノミクスであり、それを継続している菅内閣であるというふうに認識しております。 どうやって賃金を上げていくか、非常……
○田村国務大臣 まず、これで全部休んでいただくというのはもう前提ですから、そういう要望を出していただけばそうしなきゃならないというのは、もうこれは企業側の務めです。 あわせて、そういう心配もあるということであれば、今までの育児休業も取れるわけなので、新しい育児休業じゃなくて、会社に出ない、出ちゃいけない育児休業と言った方がいいですかね、それを取っていただければ絶対にそんなことはないんですが、そんなことを言ったら、何のための新しい制度かという話になりますので。 委員が心配されているのは、何かそういう申出の様式みたいなものに、初めから、この日とこの日とこの日、仕事、出る日を書いてくださいみたい……
○田村国務大臣 今般の制度でありますけれども、委員からもこの国会で御質問をいただいて、その結果、このような形になったわけでありまして、公明党からも大変な、御提案といいますか、お力添えをいただきながらの今般の制度であります。 今般のこの制度でありますけれども、今まで、緊急小口資金、それから総合支援資金、こういうものの特例という形で対応してまいりました。しかし、限度額まで行かれる方、若しくは再貸付けがなかなかできない方々、そういう方々がおられます。そういう方々に対して、やはり貸付けというものの限界というものがあるわけでありまして、それに対して給付金という形で対応させていただかなければならないとい……
○田村国務大臣 こういうようなお話、もう以前から、これは接種のときからありましたので、もう通知の方は出させていただいております。 あわせて、今般のような御質問もございますし、各地域からもいろいろな、そういうお声もありますので、予約のブース等々を増やしていただくというようなこと、こういうこともお願いいたしたりでありますとか、あと、地域によっては、接種の予約状況、今、こういうときは空いていますよというような、そういうものもお示しをしていただくなど、いろいろな御工夫はいただいておりますので、そういうものも横展開できるようにしてまいりたいというふうに思います。
○田村国務大臣 通告もいただいていませんし、具体的に何の話か、私は具体的な話はお聞きをいたしておりません。今、長妻委員がおっしゃられたことが、そういうことがもしあるという仮定でいいですかね。私はその実態はよくお聞きしておりませんので。 そういうようなことがあるとしても、やはりしっかりとコロナというものの対応はしていただかなきゃならぬわけでありまして、コロナ感染症自体が広がる中において、医療機関で患者の方々をしっかり診ていただかなければならないお立場にあられる医療関係者は、そのようなお立場で御活躍をいただきたいというのが我々どもの考え方であります。
○田村国務大臣 これは、出向の計画届を出していただいて、実際問題、在籍型出向をやっていただいて、その後支給の申請を出していただくということで、一定時間がかかります。 今言われた、出向届、出向計画届ですね、これ自体が制度創設が二月五日だったので、以降五月二十一日までの数字ですけれども、これで、出向元三百六十四事業所、出向先五百六十一事業所、多分これを先ほど言われたんだと思いますが、受理しているのが三千五百九十五人。これに対して支給決定ですけれども、出向元が五事業所、出向先が七事業所、今、二十四人の労働者分に対して支給決定がなされているという状況であります。
○田村国務大臣 四、五、六で一億回分、そして七、八、九で七千万回分ということ、これはもう分かっていたわけでありまして、それプラス、モデルナのワクチンが五千万入ってきます、五千万回分。でありますから、四、五、六までに一億万回、七、八、九で一億二千万回分、これが入ってくるわけなので、決して四、五、六より少ないわけではないわけです。 一方で、六月の末時点で約四千万回分のワクチン、これはファイザーのワクチン、九千万回配って五千万回今打っていますから、四千万回分がまだ市中にあるわけで、それプラス、これから七、八、九、七千万回分を、これはワクチン、これはファイザーの方ですよ、ファイザーを供給させていただ……
○田村国務大臣 記者会見やいろいろなところで申し上げているんですが、デルタ株というものの感染力というものがアメリカのCDCの内部文書等々、こういうものも、ワシントン・ポストでしたか、記事として載せられて、ワレンスキー所長等々がそれに対して否定しなかったということで、かなりこれは高いと。各国がフェーズが変わっているというような、そういう御発言もあります。 そんな中で、やはり在宅というもの、今、東京も在宅、ホテル療養が増えております。こんな中において、あの四月、五月の関西で急増したときの対応というもの、やはり在宅で十分な対応ができないと、国民の皆様方の健康、命というものを守っていきづらいという部……
○田村国務大臣 ロナプリーブですけれども、もう御承知のとおり、二十四時間以内は、インフュージョンリアクションというような形で緊急の症状が出る可能性があるということでございますので、それに関してしっかり対応をしていただけるような医療機関において、外来ということもいよいよ始めていかなければならないというふうに我々は思っております。その方向で今進めておりますので、外来でもしっかりと、もちろんちゃんと対応いただけるという医療機関でありますけれども、外来で使っていただけるということも早急に進めてまいります。 それから、もう一点の部分に関して、酸素ステーション等々いろんなお話がございました。そこでレムデ……
○田村国務大臣 感染の状況のお話もございました。 確かに、今、全国的にかなりのスピードで新規感染者が減ってきているのは事実です。ただ、我々が心配しているのは、九月になって人の動きが、学校が始まり出したので、変わっております。その結果が大体二週間から三週間ぐらいたつと出てくるというのが今までの傾向でございますので、この後どういう状況になるかというのはしっかり注視をしていかなければならないというふうに思っております。 これから更に冬場に向かって、より換気をしづらい環境になってくる。そして、忘年会、また、年明け新年会。いろいろな、ふだん会わない方々との会う機会というものも社会的には増えてくるわけ……
○田村国務大臣 後藤委員から今御質問いただきました。言われるとおり、コロナの患者の皆様方を受け入れていただいている医療機関、当初から、公的医療機関を含めて、比較的、民間でも大きな医療機関が引き受けていただいてきておりました、今は徐々に変わってきておりますけれども。 そんな中で、そういう医療機関は、地域の基幹医療機関でもあり、高度な医療、専門の医療、こういうものも実は抱えていただいていて、救急もそうであります、そういう医療機関にコロナの患者を集中させるというのも一つの方法かも分かりません。これは、それぞれの地域によって違うと思います。そういう専門、高度な医療を代替できるというものがあれば、そこ……
○田村国務大臣 まず、我々の同僚であられます羽田議員がお亡くなりになられたこと、本当に心から御冥福をお祈り申し上げたいというふうに思います。このようなことがないように、しっかりと検査機能の方を強化していかなきゃならぬというふうに思っております。 個別の事案に関しては、大変申し訳ないんですけれども、お答えできないということでありまして、一般論としてお答えをさせていただきますけれども、今、我が国の検査能力、PCR検査能力、四月に一日当たり一万件であったのが、ほぼ十四万件一日に検査ができるようになってまいりました。ただ、一方で、言われるとおり、東京のように感染拡大している地域は非常に厳しい状況であ……
○田村国務大臣 ダイヤモンド・プリンセス号、大変だったと思います。そもそも動線を、レッドゾーン、グリーンゾーンというような、そういうことを分けることを前提に造られていない、場合によっては非常に狭い通路もある中で、感染管理、制御をしていただかなきゃならない。大変な御苦労の中、本当にたくさんの皆様方が対応いただいてあのようなオペレーションを実現をいただいたということで、改めて関係者には心から御礼を申し上げたいというふうに思います。 介護施設も、今言われたとおり、本来は入院をしていただくということが前提、それは、高齢者ですから重度化する可能性がありますので。しかし、今現状、病床が逼迫する中で、重症……
○田村国務大臣 本当に、コロナの最前線で御活躍をいただいておられる医療関係者の方々、本当に心から感謝を申し上げるわけであります。 そういう意味では、そういうことも含めて、今まで三・二兆円、さらに今、第三次補正で一・四兆円というような、そういうような予算の下で、予備費を使って一床当たり最大一千九百五十万円というような対応もさせていただく中において、いろいろと対応してまいりました。 もちろん、十分にそれがまだ周知されていないということでございますので、厚労省に窓口をつくって、医療機関等々に、こういうようなものを申請いただければ運営されるのに収入が入りますよということも含めた上で、さらに、先ほど……
○田村国務大臣 布マスク、不織布マスクどちらがいいか、いろいろな議論があるんだと思いますが、基本的に、今言われたとおり、様々なものがあります。不織布マスクでも、そもそも何枚不織布がつながっているかによって性能は変わってきますし、もちろん、ちゃんと着けていただかないと漏れちゃうわけでありまして、そういう意味で、東京大学医科学研究所河岡先生が研究をされておられまして、それによると、一定の性能の布マスク、不織布マスクをちゃんと着けて、双方着けてということでありますが、しゃべった場合、大体両方とも七割ぐらいの、要するにウイルスの吸い込みを防げるというような、そういう研究もございます。 でありますから……
○田村国務大臣 委員御承知のとおり、接種する場合に、針と、シリンジ、注射の筒ですね、これが必要になるわけで、それを今、しっかり接種できるような体制を組むために確保いたしております。 六回という、一般的に、ファイザーから六回という話がありました。十二月に確認すると、どうも、その六回というのは、六回取れる特殊な筒といいますか、そういうのがあるんですね、シリンジが。それを使うと六回取れるという話でございまして、今それを各医療機器メーカーから確保すべく集めております。ただ、もちろん、普通日本で使われているものですと五回しか取れないわけですので、すぐに接種全員分のシリンジは確保できないということで、こ……
○田村国務大臣 ちょっと、若干お時間をいただきたいのは、今どういう状況かを御説明をしなきゃいけません。 まず、今、ビジネス等々に関連する方々は、これは国外から日本には入ってこれないということになっております。入ってこられる方々は、基本的には帰国者、外国人であられても日本に生活拠点があるような方々、そういう方々に関しては、これは人道上の問題がありますので、お帰りをいただいておるということであります。 しからば、変異株に対してどういう対応をしているかと申しますと、英国それから南アフリカ、あとイスラエル等々、今変異株が非常に広がっている地域、あと幾つかありますが、ここに関しては、まず、向こうを出……
○田村国務大臣 変異株に関して、今、各国で承認を受けている既存のコロナウイルスワクチン、これが変異株によっては効果が薄くなるのではないかという報道があることはそれは承知いたしておりますが、まだ十分に我々もその部分を検証しているわけではありません。
いずれにいたしましても、変異株に対してもしっかりと有効なワクチンというものが開発されてくるということであれば、それに向かって我々としても確保の努力はしてまいりたいというふうに考えております。
【次の発言】 まず、医療関係者の皆様方、大変な中で大変なお力添えをいただいて、国民の健康をお守りをいただいているわけでありまして、改めて心から感謝申し上げます……
○田村国務大臣 まず、保健所と医師の方々が連携をしっかりしていただいて、入院をされるのか、それから自宅療養、ホテル療養等々、それぞれ選んでいただくわけでありますけれども、医師の皆様方、基本的な基準として、高齢者、基礎疾患を持っている方々は重症化の可能性が高いので基本的には入院、そういうような運用でありました。 ただ、この年末年始、もう極端にといいますか、非常に感染者が大きく増えたということで、医療機関の体制、それから保健所の体制も、東京都も、保健所、区も人を増やしていただいていたんですが、やはり急激に感染者が増えたことで追いついていかなかったというのは、これは実態がございます。それから、医療……
○田村国務大臣 委員がおっしゃられますとおり、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って非常に厳しい業種というものが散見されるわけで、それは例えば飲食店でありますとか、あと宿泊業、観光業、こういうのが非常に厳しい。にもかかわらず、失業率が三%を超えない、また、今、現状、有効求人倍率も、厳しくなっておりますが、それでも一倍以上というのは、これは雇調金というもの、あと休業支援金というのもありますが、こういうものの役割が非常に大きかったと思います。 今、現状、言われるとおり、本当に特例の特例でございまして、緊急事態宣言の下において、一部大企業においても助成率十分の十という、これはもう本当にいまだかつて……
○田村国務大臣 COVAXファシリティーでありますけれども、御承知のとおり、コロナワクチンの要するに資金の拠出でありますとか、あとワクチンの配分調整、こういうものを行う、そういう仕組みでありまして、そういう意味では、先進国の枠組みと途上国の枠組みに分かれております。 日本は、途上国の方に、先進国にも出しているんですが、二億ドル拠出するということも公表をさせていただいておるわけでありますが、一回目の配分、これが公表されました。二月の三日でありまして、この中には日本は入っておりません。先進国も入っているところはあるんですが、日本は入っておりません。 それは、今のところ、日本は三億一千四百万回分……
○田村国務大臣 前段、休業支援金のお話がございました。 本来、雇調金なんですけれども、特例の特例という形で、御本人の申請をいただいた上で、基本的には、その雇主の方が、シフトならシフトで、今、日数を減らしているということを御了解いただかなきゃならぬのですが、そこも、現状のことを、説明をこちらからさせていただいて、異論がなければ支給をさせていただくというような、そういう特例的対応をさせていただいております。 これに関しましても、私、再三今までも記者会見等々で申し上げてきているんですが、なかなか伝わらない。関係省庁から業界団体にもお願いをさせていただいておりますし、大学、それから困窮者支援の窓口……
○田村国務大臣 おっしゃられますとおり、ワクチンの供給を考えた場合に、今般のEUの状況等々、ワクチンが取り合いになりますと、やはり、その地域で作っているワクチンに関しては、国内に輸入しようというときに、いろいろな制約といいますか条件が課される可能性がないとは言えないわけであり、今現状、承認が必要だということであります。 そういう場合に、国内でしっかりと供給体制を組んである、つまり生産ができるというのは非常に重要なことで、言われたとおり、アストラゼネカ、まだこれは承認しておりません。今審査中でありますけれども、これに関しては、承認されれば、九千万回分、国内で作るということをアストラゼネカ社の方……
○田村国務大臣 言うならば変異株というものが十二月、イギリスから報告があって、それ以前も、基本的には日本は海外からの入国を止めていたわけでありまして、受入れ団体、受入れ企業、そこがしっかりと、入国いただいてから十四日間管理するということを前提に認めていたわけでありますが、これもその後止めているという状況であります。 つまり、今は、入国される方々は、帰国される方、若しくは、外国人であっても日本の国に生活の居場所があられる方、人権上、こういう方々をお認めしている。 ただし、基本的には、誓約書を書いていただいて、そして十四日間は家に滞在いただく、そして公共交通機関は使わない、もし破ったら、氏名の……
○田村国務大臣 橋本委員おっしゃられますとおり、コロナ禍が長くなってまいりまして、もう一年を過ぎてまいりました。失業等々を何とか防いでいただくということで、企業にもお願いをさせていただきながら、雇用調整助成金、こういうもので、今まで失業率等々を一定程度、上がらないような対応をいただいてきているわけでありますが、言われるとおり、ずっと長くなってまいりますと、働いている方々のモチベーションという問題も出てまいります。 そのような意味で、在籍型出向、失業なき労働移動というような形の中で、政府といたしましても、これに強く取り組んでいかなきゃならぬということでございまして、今言われたとおり、このような……
○田村(憲)委員 おはようございます。自由民主党の田村憲久でございます。 久々の予算委員会の質問で、いささか緊張いたしております。ちょっと質問を作り過ぎちゃいまして、もしかしたら時間オーバーで、通告した大臣に行かないかも分かりませんが、お許しをいただきたいと思います。 さて、経済対策、いよいよ予算を審議してという話になってくるんですが、やはり今般、これだけエネルギー、ガソリンもそうでありますし、物価全般が高騰してきておりますから、こういうものに対してしっかりと対応をしていかなきゃならぬということでありまして、その対応も、国民の皆様方、期待をされておられると思います。 日本の消費者物価、九……
○田村分科員 自由民主党の田村でございます。 本日は、このように質問の機会をいただきましたこと、心より御礼を申し上げます。 私は、公的介護保険に関して幾つか本日御質問をさせていただきたいわけであります。 御承知のとおり、我が国は、他国に類を見ないような形で、現在、超高齢化に向かって進んでいっておるわけであります。ついこの間までは、二〇二五年に四人に一人、六十五歳以上の方々、高齢者の割合がふえるという話であったわけでありますが、先般の人口問題研究所のまとめた統計によりますと、二〇一五年にはどうも二五%以上に高齢者の割合がふえてまいる、そんな形になってきております。いろいろと少子化の問題が言……
○田村分科員 自民党の田村でございます。 本日は、この第八分科会、亀井大臣の前で御質問させていただくこと、大変光栄に思っておるわけでありまして、このような御機会をいただきましたこと、心より感謝を申し上げる次第でございます。 さて、橋本内閣も、昨年そしてことしの年頭初、いよいよ改革が六大改革ということで、行政改革また財政構造の改革、経済構造、金融のビッグバン、さらには社会保障制度、そして教育と、大胆な改革で二十一世紀に向かって日本に活力を取り戻そう、そういうことでやられておるわけであります。そんな中で、いろいろと先般から小泉大臣等々の発言もあるわけでありますけれども、私は、自民党というのは開……
○田村委員 自由民主党の田村憲久でございます。 まずもって公述人の皆様方には、大変お忙しい中を貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 冒頭、いろいろと混乱があったわけでありまして、皆様方には深くおわびをさせていただく次第であります。 さて、今いろいろと皆様方から御意見を伺ったわけでありますけれども、やはり年金に対する不安感、不信感というものが非常に、若い方々を中心に国民に多い。これはいろいろな原因があろうかと思うわけでありますけれども、今まで政府等々が出してきたいろいろな計画が、どうもそのとおりにいかない、破綻を来してきている。もちろん、そこには少子化という国民全体の問題……
○田村大臣政務官 先生はもう御案内のとおりであろうと思いますけれども、衛生検査技師の業務といいますのは、医師の指導監督下におきまして、微生物学的な検査等検体検査を行うこと、そしてまた、臨床検査技師に関しましては、衛生検査技師の業務を含めまして心電図検査等の生理学的な検査をそれぞれの業務といたしておるということであります。 いずれも、医療におきましては、それぞれの傷病の診断でありますとかまた治療のためにはどうしても欠かせない、そういう業務を担っておられるわけであります。 特に、昨今の医療に対する大変な患者の方々のニーズの高まり、また高度化等々ある中において、さらに的確な診療を行うためにはこの……
○田村大臣政務官 先生おっしゃられますとおり、研究者の流動性といいますか、それを維持していくためには、退職金の通算等々、大変大きな問題であろう、そういうふうに認識いたしております。 現状というお話がございましたが、現在の国立大学、例えば職員の在任期間、在職期間といいますか、それに関しましては、国のそれぞれの機関でありますとか地方公共団体、こういうところの機関に移る場合に関しましては通算ができるというふうになっております。また、国立大学の職員が復帰を前提としておる状況においての独立行政法人等への移動に関しましても、在職期間の通算ができるというふうになっております。 民間の場合なんですけれども……
○田村小委員長 これより衆議院事務局等の改革に関する小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、佐田議院運営委員長の御指名により、小委員長に就任することとなりました。 少子高齢化社会を迎え、国の財政が危機的な状況にある中で、政府においては行財政改革が推進されているところですが、国会といたしましても、さまざまな改革が求められているところでございます。 このようなことから、衆議院事務局等を効率的かつ機能的な組織にし、議員の補佐機能の充実強化を図るために当小委員会が設置されることとなりました。 当委員会におきましては、衆議院事務局等の組織、機構のあり方、定……
○田村小委員長 これより衆議院事務局等の改革に関する小委員会を開会いたします。
衆議院事務局等の改革について、特に本日は、前回議論がありました議員専用バスと、既に実施しているアウトソーシングの経緯及び効果について御協議願います。
それでは、これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
次回は、公報をもってお知らせさせていただきます。どうもありがとうございました。
本日は、これにて散会いたします。
午後二時五十二分散会
○田村小委員長 これより衆議院事務局等の改革に関する小委員会を開会いたします。
衆議院事務局等の改革について、本日は、議員専用バスの利用に関するアンケートについて、衆議院所管国有財産の視察について、特別給料表適用職員の給与について、また、立法補佐機能の強化について、これを議題として協議をいたしたいと思います。
それでは、これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時二十三分散会
○田村小委員長 これより衆議院事務局等の改革に関する小委員会を開会いたします。
衆議院事務局等の改革について、特に本日は、議員専用バス、立法補佐機能の強化及び特別給料表適用職員の給与について御協議願います。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時五十七分散会
○田村小委員長 これより衆議院事務局等の改革に関する小委員会を開会いたします。
本日は、特に、衆議院所管の国有財産の活用、また議員専用バス等並びに立法補佐機能の強化について御協議いただきます。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
本日は、これにて散会いたします。
午前十一時五十六分散会
○田村小委員長 これより衆議院事務局等の改革に関する小委員会を開会いたします。
衆議院事務局等の改革について、特に本日は、立法補佐機能の強化、アウトソーシング可能な業務及び事務局の定員削減案等について御協議を願います。
それでは、これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時五十二分散会
○田村小委員長 これより衆議院事務局等の改革に関する小委員会を開会いたします。
衆議院事務局等の改革について、特に本日は、立法補佐機能の強化、また事務局等の定員削減、さらには衆議院所管の国有財産及び特別給料表適用者等の給与等について御協議を願います。
それでは、これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時七分散会
○田村小委員長 これより衆議院事務局等の改革に関する小委員会を開会いたします。 衆議院事務局等の改革につきましては、二月八日以来七回にわたって御議論いただいてきたところでありますけれども、そろそろ意見の方もだんだん集約化されてきたのじゃないかというふうにも思われます。 それらの御意見を踏まえまして、小委員長としまして中間取りまとめ案を作成させていただきました。本日は、それについて御協議をいただきたいというふうに思います。 なお、それをもとに、これから議論の集約に入りたいと思っておりますので、きょうは、忌憚のない御意見を賜りますようにお願い申し上げます。 それでは、これより懇談に入ります……
○田村小委員長 これより衆議院事務局等の改革に関する小委員会を開会いたします。
衆議院事務局等の改革について、本日は、中間取りまとめ案について協議をさせていただきたいというふうに思っております。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
ただいま、御意見の中で、お手元配付の案のこの部分をどうするのだ、文章をどうするのだという部分がございました。
そこで、「会議費の支出の在り方については、議院運営委員会理事会において検討する。」というような一言を入れさせていただくということで御理解をいただければ、これをもってこの小委員会において決定事項とさせていただきたいと思いま……
○田村国務大臣 平成二十一年度、平成二十二年度及び平成二十三年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計の決算の概要について御説明申し上げます。 まず、平成二十一年度の決算について申し上げます。 一般会計につきましては、歳出予算現額二十九兆四千二十六億円余に対して、支出済み歳出額二十九兆五百七十七億円余、翌年度繰越額一千三百三十九億円余、不用額二千百八億円余で決算をいたしました。 次に、特別会計の決算につきまして申し上げます。 第一に、国立高度専門医療センター特別会計につきましては、収納済み歳入額二千八十一億円余、支出済み歳出額一千六百七十二億円余であり、差し引き四百八億円余を国立高度専門医……
○田村国務大臣 医療技術の進歩というのは本当にすごい勢いで進んでいるわけでありまして、今委員がおっしゃられましたとおり、出産する前に、妊娠中にいろいろなことがわかってくる。やがて、もっといろいろなものがわかってくるような時代になってくるのでありましょう。 しかし、それが本当に幸せなことなのかどうなのか。生まれる前に自分の一生がどれぐらいの寿命なのかなんてことが本当にわかるような時代が来ちゃったらそら恐ろしいなと思うわけでありますが、一方で、今そういうはざまの時期なんですけれども、少しでも、妊娠、出産、そして子供が生まれたときの子供の健康というものを願う親の気持ち、これも一方であるのは事実でご……
○田村国務大臣 おはようございます。 平成二十五年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計予算の概要について説明いたします。 平成二十五年度厚生労働省所管一般会計予算の総額は二十九兆四千三百二十一億円であり、平成二十四年度当初予算額と比較しますと二兆七千四百四十八億円、一〇・三%の増加となっていますが、平成二十四年度当初予算額に、基礎年金国庫負担割合二分の一と三六・五%との差額分二兆四千八百七十九億円を加えて比較すると、二千五百六十九億円、〇・九%の増加となっております。 以下、主要施策について説明いたします。 第一に、待機児童解消のため、保育所などの受け入れ児童数の拡大や放課後児童クラブ……
○田村国務大臣 委員おっしゃられますとおり、地域偏在、かなり進んでおりまして、例えば十万人当たり全国平均二百十九人の医師でありますが、京都府が二百八十六・二人、最大でありますが、最少は埼玉県の百四十二・六人ということでありまして、埼玉もいろいろな地域がございますから、一概に言えませんけれども、都市部であっても地域によって医師の偏在、特に東京の周辺ではそういうところがあるようでございます。 大変大きな問題だというふうに思いますが、一方で、診療科でも偏在が起こっておるわけでありまして、小児科、産婦人科それから救急、こういうところの医師が足らない。 主に、いろいろな理由が考えられるんですが、今言……
○田村国務大臣 おはようございます。 今、委員がおっしゃられましたノバルティスファーマ社のディオバン、一般名バルサルタンという薬でありますけれども、高血圧治療薬であります。今般のこの案件を受けて、検討会を昨年の八月に設置いたしまして、いろいろな議論をしていただきました。 まず、事実がどうであったかということ、実態解明までは至らなかったんですが、一定程度事実というものを確認させていただきながら、また、日本の臨床研究自体の構造上の問題も踏まえていろいろな議論をいただきました。 中には、例えば倫理審査委員会の強化も必要であるというような御意見もいただきましたし、また研究責任者の方々の責務の明確……
○田村国務大臣 おはようございます。 平成二十六年度厚生労働省関係予算案の概要について説明いたします。 平成二十六年度厚生労働省所管一般会計予算案の総額は三十兆七千四百三十億円であり、平成二十五年度当初予算額と比較しますと、一兆三千百十五億円、四・五%の増加となっています。 また、平成二十六年度厚生労働省所管特別会計予算案については、復興庁に一括計上した予算案を含め、東日本大震災復興特別会計、労働保険特別会計、年金特別会計に所要の予算案を計上しています。 次に、来年度から消費税率が引き上げられますが、その増収分は、全て社会保障の充実、安定化に向けることになります。平成二十六年度の増収額……
○田村(憲)委員長代理 これより内閣委員会農林水産委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行います。
内閣の重要政策に関する件、特にTPP等について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。武部新君。
【次の発言】 甘利国務大臣、持ち時間が経過しておりますので、簡潔に答弁をお願いいたします。
【次の発言】 次に、福島伸享君。
【次の発言】 次に、井出庸生君。
【次の発言】 次に、高井崇志君。
【次の発言】 次に、畠山和也君。
【次の発言】 ただいまの件は理事会で協議をいたします。
○田村国務大臣 委員おっしゃられましたとおり、入院勧告、そしてそれに応じていただかなければこれは入院措置という形でありまして、そういう意味では、しっかりと御理解をいただくということが大変重要だというふうに思います。 ただ、それに応じられない方々がおられるということで、知事会等から罰則等々の検討をしてもらいたい、こういうような御意見をいただき、今回の法律を提出をさせていただいたわけでありますが、基本は、まずやはり御協力いただくこと。 そして、たとえ入院措置であったとしても、それに関してはしっかりと感染防止、蔓延防止の公共上の利益というもの、これを御理解をいただいて入院いただくことが大事であり……
○田村国務大臣 令和三年度厚生労働省関係予算案の概要について説明いたします。 厚生労働省所管一般会計予算案については、昨年度より〇・五%増の三十三兆一千三百八十億円となっており、また、厚生労働省所管特別会計予算案については、労働保険特別会計、年金特別会計及び東日本大震災復興特別会計にそれぞれ所要額を計上いたしております。 以下、令和三年度予算案の重点事項について説明いたします。 本予算案では、新型コロナウイルス感染症から国民の命、生活を守り、新たな日常を支える社会保障を構築していくため、令和二年度の第三次補正予算と合わせて切れ目なく対応することとしております。 第一に、ウィズコロナ時代……
○田村国務大臣 ありがとうございます。 おっしゃられるとおり、今、コロナ禍ということで、災害のときと同じように、特例で六十日間延長をさせていただいております。 そういう意味で、更なる延長というお声があること自体は我々も聞いておりますけれども、なかなか、災害対応と同じ対応ということでございますので、更なる延長というのは難しいというのが現状でありますが、一方で、基本手当に関して訓練延長給付というのがございまして、職業訓練をしていただくのであるならば、六か月から、大体、最大、資格を取るやつは二年ぐらいあるんですけれども、その間給付をしながら訓練を受けていただく、そういうメニューがあります。 そ……
○田村会長 この際、一言御挨拶申し上げます。 この度、委員各位の御推挙によりまして、情報監視審査会の会長の重責を担うことになりました田村憲久でございます。 委員各位の御協力を賜りまして、公正かつ円滑なる審査会運営に努めてまいりますので、何とぞよろしくお願いをいたします。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時十一分散会
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。