このページでは吉川貴盛衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。吉川貴盛衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○吉川委員 今村議員、そして田中議員に続きまして、自民党の三番バッターとして質問をさせていただきたいと思います。 実は私は、大学で経済学を学びながら、大学の経済学というのはこれだけ役に立たないかということを国会議員になって初めて知らされた次第であります。 この外為法、あるいはこれから行おうとしております日本版のビッグバンにつきましてもほとんど知識がございませんで、三塚大臣や大蔵省の幹部の皆さんやあるいは額賀委員長や委員の皆様に失笑を買う場面があるかもしれませんが、一生懸命質問をさせていただきたいと思いますので、お聞き苦しい点等、お許しをいただきたいと存じております。 最初に、私はこのビッ……
○吉川委員 渡辺喜美議員に続きまして、私もこのたび初当選をさせていただきました一期でありますので、質問がふなれでありまして、八代委員長初め委員の皆様にお聞き苦しい点がたくさんあろうかと思いますが、お許しをちょうだいいたしたいと思います。 松浦大臣におかれましては、この法務行政の進展に対しまして、日ごろ大変なる御精励をされておりますことを、まず心から敬意を表させていただく次第であります。 実は、私は、このたび質問に立たせていただくことになりましたときに、非常に戸惑いがございました。と申しますのも、北海道議会で私は十数年間野党をやってまいりまして、野党的な質問はなれているつもりではあったのであ……
○吉川委員 大変貴重な質問の時間をちょうだいいたしまして、ありがとうございました。きょうは三点について質問をさせていただきたいと思います。
まず最初に、オウムの事件についてのその後につきましてお伺いをいたしたいと存じます。
麻原容疑者を初めオウムの幹部の裁判が、進行中のものもあり、あるいはもう結審をしたものもございますが、主な内容と、裁判の結果と申しましょうか、経緯と申しましょうか、その辺をまずお伺いさせていただきたいと存じます。
【次の発言】 裁判も大変御苦労されているのではないかと思いますが、我々は報道やマスコミ等の発することでしかよく理解ができないと申しましょうか、知ることができない……
○吉川政府委員 このたび北海道開発政務次官を 拝命いたしました吉川貴盛と申します。 もとより非力でありますが、鈴木大臣のもとで一生懸命北海道開発行政推進のために頑張る所存でありますので、委員長初め委員各位、皆様の御支援を心からお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○吉川委員 ただいま委員長から御指名をいただきました自由民主党の吉川貴盛でございます。何分にも外務委員会初めてでございまして、特に外交関係に対しましては素人でございますので、言葉に語弊があったり、御迷惑をかける点があろうかと思いますが、お許しをいただきまして、質問をさせていただきたいと存じます。 砂漠化に対処するための国連条約の質問の前に、ただいま高村外務大臣からも御報告がございました北朝鮮によるミサイル発射の関係につきまして、幾つか外務大臣あるいは防衛庁に問いたいと存じております。 まず最初に、「北朝鮮から発射された弾道ミサイルが我が国土を飛び越え、三陸沖に着弾したことは、我が国の安全保……
○吉川委員 ただいま委員長から御指名いただきました自民党の吉川貴盛でございます。 きょうは、幾つかの点について両大臣にお尋ねをいたしたいと存じますが、かつて日本の国が遭遇したことのない大変な今の経済状況の中で、与謝野大臣、甘利大臣におかれましてはそれぞれのお立場で御奮闘、御精励されておりますことに対して、まず心から敬意を表させていただきます。 我が国の産業の近代化を支えてきました石炭鉱業は、戦後の経済復興において基幹産業として大きな役割を果たしてきたものと思われます。ですが、昭和三十年代のころから本格化いたしましたエネルギー革命に伴いまして、国内炭の需要の減少により、石炭鉱業は相次いで合理……
○吉川委員 自由民主党の吉川貴盛でございます。 ただいま野呂田新長官から報告がございました四社関連事案、さらには防衛調達改革本部の報告について質疑を行わせていただきたいと存じます。 その前に、新長官におかれましては大変な時期の御就任だと思いますが、御期待も大きいところがございますので、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思っております。 ことしは、言うまでもなく、この防衛庁調達本部の幹部らの背任事件を契機に国民の防衛庁に対する信頼が非常に大きく揺らいだと思っております。さらに、八月には北朝鮮の無警告かつ無謀な弾道ミサイルの発射がありました。一時は決して楽観できない周辺軍事情勢に発展したと……
○吉川委員 自由民主党、吉川貴盛でございます。 新しい日韓漁業協定について質問をさせていただきます前に、今日までの日韓の漁業問題を少しく振り返ってみたいと思います。そして、私自身検証させていただきましたことを最初に申し述べさせていただきたいと思います。 戦後の日韓の漁業問題を振り返ってみますと、まず、マッカーサー・ラインが廃止される昭和二十七年にまでさかのぼるわけでありまして、韓国政府は、同年一月に、日本漁船が再び韓国近海に進出することを防ぐため、一方的に朝鮮半島周辺に李承晩ラインを引いて我が国の漁船を締め出したと思うのであります。我が国政府は、この李承晩ラインの撤廃を求めて日韓両国政府会……
○吉川委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、高木義明君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○吉川委員 外務大臣、御苦労さまでございました。お気をつけてロシアにおいでください。 私は、防衛庁長官に何点かお伺いをしてまいりたいと思いますが、まず最初に、新ガイドラインの成立まで、外務大臣はもちろんでありまするけれども、野呂田長官におかれましては、大変な御苦労をされました。その御労苦に対しまして、心から敬意を表する次第でございます。 最初に、調達関連の一連の不祥事に関して伺いたいと思いますが、この過払い問題のその後についてであります。 私は、昨年十二月に質問させていただきました際に、二百八十社の関連企業を調査して、この四月までに整理をする、こういうふうに事務方から答弁があったかと思う……
○吉川委員 自由民主党の吉川貴盛でございます。 ただいま提案がございましたロシアとの投資保護協定、バングラデシュとの投資保護協定、インマルサット条約の改正、標章の国際登録に関するマドリッド議定書、このことにつきましては後ほどお伺いをさせていただきたいと思います。 まずは、最初にコソボの関係を質問させていただきたいと思います。 去る五月六日にボンで開催されましたG8の外相会議におきまして、高村外務大臣は二億ドルに上るコソボ難民に対する日本の支援策を説明いたしまして、大変大きな称賛が得られたことを私は評価をいたしたいと思います。 大臣は、帰国後、G8合意七項目の中の国際的なコソボ駐留組織に……
○吉川委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、高木義明君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○吉川委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、土肥隆一君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○吉川委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、土肥隆一君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○吉川委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、東祥三君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
議院運営委員会の決定した基準によれば、理事の員数は八名でありますが、諸般の事情により七名とし、委員長において指名されることを望みます。
○吉川委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、東祥三君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
議院運営委員会の決定した基準によれば、理事の員数は八名でありますが、諸般の事情により七名とし、委員長において指名されることを望みます。
○吉川委員 引き続いて質問をさせていただきたいと思います。 この船舶検査活動法、高木委員長を初め委員の皆さんには御熱心に御議論をいただきますことを、与党の一人として御礼を申し上げたいと思います。 また、虎島防衛庁長官初め防衛庁、そして関係する外務省の皆さんにおかれましても、日ごろから防衛行政あるいは外交関係に対しまして、しっかりとお仕事と申しましょうか対応をとられておりますことにも敬意を表しながら、質問をしてまいりたいと思っております。 最初に、防衛行政にかかわる基本的な問題でありますので、このことはまず聞いておかなければならないと思っていることがございます。 それは、最近というよりも……
○吉川委員 自由民主党の吉川貴盛でございます。 このような重要な法案の審議に質問の機会をお与えいただきましたことを、厚く御礼申し上げたいと思います。 津島厚生大臣、福島総括政務次官におかれましては、高齢化社会を迎えた中で、今、社会保障制度に関して国民の皆さんからさまざまな要望があるだろうと思います、そんな中で大変御苦労されて厚生行政を推進されておりますことに、まずもって心から敬意を表したいと思います。 二十一世紀を目前に控えて、今国民の皆さんが何に不安を感じているのか。景気対策や教育問題もそうだと思いますが、私は、今一番国民の皆さんが求め、そして不安に思っていることは社会保障制度だと思う……
○吉川委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、東祥三君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
議院運営委員会の決定した基準によれば、理事の員数は八名でありますが、諸般の事情により七名とし、委員長において指名されることを望みます。
○吉川委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、鳩山邦夫君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○吉川委員 ただいま議題となりましたこの風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案に対しまして、村田国家公安委員長に御質問を申し上げたいと存じます。 一年十カ月ぶりでございますので多少緊張いたしておりますが、言葉に語弊がありましたらお許しをいただきたいと存じます。 私の選挙区ではございませんけれども、地元札幌にはすすきのという東北、東京以北最大の歓楽街がございます。そのことを最初に御紹介申し上げたいと思いますが、このすすきのというところは〇・五六キロ平方メートル、この中に何と約三千六百店の風俗営業所等がございます。かつてはもっと数があったのでありまするけれども、最……
○吉川委員 私は、自由民主党及び公明党を代表し、政府提出の独立行政法人工業所有権情報・研修館法の一部を改正する法律案に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。 本法律案は、これまで公務員型であった独立行政法人工業所有権情報・研修館を非公務員化するものであります。 与党としましては、さきに行われました質疑を通じまして、非公務員化することは、知的財産権に関する情報の提供、相談、人材育成を求める国民に対する利便性を大幅に高める点で重要な意義があることから、本法律案を成立させることが必要であると確信するに至りました。 本法律案の成立に伴い、非公務員化することにより柔軟な雇用形態の導入や弾力……
○吉川委員 実は、私は経済産業委員会に所属するのは初めてでございます。そして、きょうは初質問の機会をいただきまして大変緊張ぎみでございますので、ふなれな点も多々ございますからお聞き苦しい点があろうかと思いますが、どうぞお許しをいただきたいと存じます。 最初に、これは「各委員会所管事項の動向」という衆議院の調査局が出している冊子でありますけれども、経済産業委員会のところを私はめくってみました。 そういたしますと、大変多岐にわたりまして所管事項というのがございまして、ここに書いてございますのは、まず景気動向とか、あるいは新産業創造戦略の策定ですとか、さらには産業人材の育成支援、地域経済の活性化……
○吉川副大臣 委員長、そして理事の皆様、委員各位の皆様、おはようございます。 経済産業副大臣を務めることになりました吉川貴盛でございます。 二階大臣をお支えさせていただいて、経済産業政策に一生懸命取り組みをさせていただきたいと存じますので、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと存じます。 また、地域経済の活性化、持続的な経済成長の実現、国民の安全、安心の確保、資源、エネルギー、環境制約の克服、アジアにおける経済統合の推進など、経済産業行政を取り巻く課題は多岐にわたっております。 二階大臣の指揮のもと、状況の変化に機敏に対応いたしまして、高市副大臣、松村、谷合両大臣政務官と力を合わせて、全……
○吉川副大臣 私からお答えをさせていただきたいと存じます。 ただいまの近藤議員の指摘、まことにそのとおりだと存じておりまして、原油価格の下落や円高を反映いたしまして、ガソリンなどの石油製品の価格につきましては、十週以上にわたりまして今連続して下落をいたしております。 今後とも、原油価格の下落や円高が消費者に適切に還元されますように、石油製品の価格や需給動向などを注意深く監視してまいりたいと存じております。 需給が逼迫をいたしまして、供給に関しましてさらに価格が高上がりすることのないように、安定供給に万全を期すよう、元売各社にも常に要請をいたしておるところでもございます。 さらに、万が一……
○吉川副大臣 私の方からお答えをさせていただきたいと存じます。 ただいま佐藤議員からいろいろな御指摘も踏まえて御質問をちょうだいいたしたところでございます。この緊急保証制度に関しましては、十月三十一日の開始以降、五万三千件の相談、一万九千件、四千五百億円の承諾実績となっておりまして、多くの中小・小規模企業の方々に利用いただいておるところでございます。 ただいま御指摘をいただきましたように、他方、窓口が大変混雑をしまして手続に時間がかかるなど、利用要件の申請が難しいといった声も私ども実際に伺っております。そこで、地方公共団体や保証協会に窓口の増員を依頼いたしておりますと同時に、先ほどから議論……
○吉川副大臣 私の方からお答えをさせていただきたいと存じます。 先ほど大島先生が、産総研にまでおいでをいただきまして、いろいろと御研究をされ、御視察をいただいたということでありまして、私も、そのことをお伺いいたしまして、大変心から敬意を表したいと存じます。 ただいま、さきにも答弁がございましたけれども、今回の補正予算におきましても約九十億円を確保いたしまして、住宅用の太陽光補助金におきましても、太陽電池の性能保証や設置後のサポートが太陽電池メーカーによって確保されているものを補助対象とすることといたしております。 十年程度の長期にわたる信頼性が確保されているものに対して集中的に支援をして……
○吉川副大臣 塩川先生の御質問にお答えをさせていただきます。 この責任共有制度につきましては、先生が以前から関心を持たれておりますことにも、私もよく理解をさせていただいておるところでありますが、大臣ではなくて、私は今副大臣でございます。 この制度につきましては、くどくどと御説明を申し上げることはないわけでありますけれども、金融機関に適切な責任を分担させることによりまして、融資先の財務状況の管理や経営アドバイスに積極的に取り組むことを促すものでございます。 導入に際しましては、中小企業団体や民間金融機関と議論を重ねてまいりました。セーフティーネット保証や小規模事業者の方が通常利用される分は……
○吉川副大臣 赤羽先生から大変すばらしい御指摘をちょうだいいたしまして、学校への太陽光発電の導入拡大につきましては、エネルギーセキュリティーの確保や低炭素社会実現の観点から、最も重要だと考えております。 またさらに、環境教育や理科教育での活用、さらには、耐震改修工事とあわせて導入することによる防災機能の強化などに資するだけではございませんで、地域経済の活性化にも貢献する、まさに今御指摘をいただきました一石四鳥の取り組みだと存じております。 このため、経済産業省におきましては、昨年十一月に関係省庁と、すなわち環境省、国土交通省、文科省でありますけれども、策定をいたしました太陽光発電の導入拡大……
○吉川副大臣 二〇二〇年の目標に向けた我が国の取り組みでありますけれども、二〇〇二年にヨハネスブルグで開催をされました持続可能な開発に関する世界首脳会議におきまして、ただいま大島議員が御指摘いただきましたように、二〇二〇年度までにすべての化学物質のリスク評価を終了するとの目標が合意をされたところでございます。 この目標の達成に向けまして、今回の改正法のもとでは、まず、製造・輸入数量や既に知り得ている有害性情報等を勘案いたしまして優先評価化学物質を指定することにいたします。発がん性が疑われる物質や、有害性の有無が不明な物質で環境への排出量が多いと考えられるものなどにつきまして、二〇一〇年度から……
○吉川副大臣 古川先生の御指摘にございました御懸念、私もよく理解ができるところでございまして、今回の、従業員の業務に対する萎縮効果が生じる、あるいはまた、悪意を持って企業が今回の改正を悪用することへの懸念だと思います。 先生、この改正法案につきましてはもう十分御承知のとおりであろうかと思いますので、釈迦に説法のような御答弁になるかもしれませんけれども、従業者が保有者の許可に基づいて書類、USBメモリー等を持ち帰ったりコピーをしたりする行為は、営業秘密の管理にかかわる任務に違反する行為ではないということ、これは処罰の対象にはされません。 また、従業者が保有者の許可に基づかず、書類やUSBメモ……
○吉川副大臣 申しわけありません、私の方から御答弁をさせていただきたいと思います。 固定価格買い取り制度を導入する背景とねらい、さらにはドイツの制度との違いの御質問であろうかと思いますけれども、近藤先生御承知のとおり、太陽光発電につきましては、未来開拓戦略におきましても、太陽光発電を二〇二〇年ころに二十倍程度まで拡大することを目指すといたしておるところでございまして、特に今後三年から五年が正念場との認識を持っております。そして、その導入を具体的に強化すべき分野であろうかとも思っております。 今般の買い取り制度につきましては、まず一に、技術革新及び需要の拡大によりまして発電原価の低下が見込ま……
○吉川副大臣 大島議員御指摘のとおりでございまして、二酸化炭素を排出しない原子力発電は、エネルギーの安定供給と地球温暖化対策の、これはもう切り札と思っております。 電気事業者は、二〇一八年までの今後十年間に合計九基の運転開始を計画いたしておりますが、安全確保を大前提にいたしまして、経済産業省といたしましては、こうした計画を着実に推進することが必要と考えております。 このために、立地地域を初め幅広い国民理解を得ることが重要と考えておりまして、引き続き、国が前面に立って広聴・広報活動を展開してまいりたいと思いますし、また、電源三法交付金などを活用しまして、電源地域の振興にも努めてまいりたいと思……
○吉川副大臣 まずは、中野正志先生の小規模企業共済法にかける情熱に対しまして、私どもは心から敬意を表したいと存じます。 ただいま御質問の中にもございましたように、小規模企業の七割を占める全国二百五十七万の個人事業主は、我が国経済活力の源泉でもありますし、地域経済の担い手でもございます。一方で、個人事業主は経営環境の変化の影響によりまして廃業等の危機にさらされやすいことから、個人事業主を支える退職金制度として小規模企業共済制度は重要な役割を果たしているところでもございます。 今回の改正は、家族一体となって事業を行っていることが多い個人事業の実態を踏まえ、配偶者や後継者など、個人事業主の共同経……
○吉川副大臣 私の方からお答えを申し上げたいと存じます。
消費生活安全法の重大事故の関係でよろしいですか。(枝野委員「はい」と呼ぶ)この関係は、現行が六名でございまして、そのうち移管をされるのは三名でございます。
【次の発言】 特定商取引の執行を担当している現行の定員が二十五人おりまして、このうち二十一人を消費者庁に移管することにしております。
○吉川委員長 この際、一言御挨拶を申し上げたいと存じます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。 先般、消費者庁に消費者安全調査委員会が設置され、消費者安全の確保を初め、消費者政策に対する国民の関心、期待はますます高くなっておりますが、消費生活に関する問題につきましては、さまざまな課題が山積をしております。そうした状況にあって、消費者の安全、安心を実現するため、本委員会に課せられた使命はまことに重大であろうかと存じます。 委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げ……
○吉川委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議あり……
○吉川委員長 この際、一言御挨拶を申し上げたいと思います。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き本特別委員会の委員長の重責を担うこととなりました。
委員各位のさらなる御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞ何とぞよろしくお願いを申し上げたいと存じます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの大塚高司君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
泉原 保二君 大塚 高司君
永岡 桂子さん 西川 京子さん
……
○吉川委員長 これより会議を開きます。
消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件について調査を進めます。
森内閣府特命担当大臣から所信を聴取いたします。森国務大臣。
【次の発言】 以上で大臣の所信表明は終わりました。
次に、平成二十五年度消費者庁予算及び消費者委員会予算の概要について説明を聴取いたします。伊達内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次に、亀岡内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。亀岡内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次に、去る平成二十四年二月十日、同年六月八日及び平成二十五年二月十五日、消費者安全法第十三条……
○吉川委員長 これより会議を開きます。 消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府消費者委員会事務局長原早苗君、警察庁長官官房審議官山下史雄君、消費者庁次長松田敏明君、消費者庁審議官菅久修一君、外務省大臣官房参事官正木靖君、厚生労働省大臣官房審議官平山佳伸君、厚生労働省大臣官房審議官鈴木俊彦君、厚生労働省健康局長矢島鉄也君、厚生労働省医薬食品局食品安全部長新村和哉君、経済産業省大臣官房審議官中山亨君及び国土交通省大臣官房審議官藤井直樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じ……
○吉川委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。
経済産業委員会において審査中の内閣提出、消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法案について、経済産業委員会に対し連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、連合審査会の開会日時等につきましては、経済産業委員長と協議の上決定いたしますので、御了承願います。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
……
○吉川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、食品表示法案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。森国務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、来る二十三日木曜日午前九時、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、来る二十一日火曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これに……
○吉川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、食品表示法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官石井喜三郎君、内閣府大臣官房審議官川口康裕君、内閣府大臣官房審議官内野淳子君、消費者庁次長松田敏明君、消費者庁審議官菅久修一君、文部科学省大臣官房審議官山脇良雄君、厚生労働省大臣官房審議官高島泉君、厚生労働省医薬食品局食品安全部長新村和哉君及び農林水産省大臣官房審議官塚原太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○吉川委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、食品表示法案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、一般財団法人食品産業センター理事長西藤久三君、主婦連合会会長山根香織さん、日本生活協同組合連合会品質保証本部安全政策推進室室長鬼武一夫君、宮城県産業技術総合センター副所長池戸重信君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げさせていただきたいと存じます。 本日は、大変御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚……
○吉川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、食品表示法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として消費者庁次長松田敏明君、財務省大臣官房審議官石原一彦君、厚生労働省医薬食品局食品安全部長新村和哉君、農林水産省大臣官房審議官塚原太郎君、中小企業庁次長富田健介君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。永岡桂子さん。
【次の発言】 次に、大西健介君。
○吉川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。森国務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る十三日木曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十五分散会
○吉川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として消費者庁次長松田敏明君、消費者庁審議官川口康裕君及び経済産業省大臣官房商務流通保安審議官豊永厚志君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。浜地雅一君。
○吉川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として独立行政法人国民生活センター理事長野々山宏君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として消費者庁次長松田敏明君及び消費者庁審議官川口康裕君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。穀田恵二君。
○吉川委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今会期中、本委員会に付託されました請願は一種十六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付いたしてありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、特定商取引法施行規則の改正を求めることに関する陳情書外一件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、消費者のための新たな訴訟制度の創設を求める意見書外四件であります。
○吉川委員長 この際、一言御挨拶を申し上げたいと思います。
委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き、本特別委員会の委員長の重責を担うこととなりました。
委員各位のさらなる御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの大塚高司君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
泉原 保二君 大塚 高司君
永岡 桂子さん 西川 京子さん
原田 憲治……
○吉川委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、集団的消費者被害回復に係る訴訟制度の創設に関する意見書一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百八十三回国会、内閣提出、消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案
及び
消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件
以上の両案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませ……
○吉川副大臣 おはようございます。 このたび、農林水産副大臣を拝命いたしました吉川貴盛でございます。 林大臣を先頭にいたしまして、江藤副大臣、小里政務官、横山政務官そして事務方とともに、農林水産行政推進のために全力を挙げてまいる所存でございますので、坂本委員長そして理事の皆様、委員各位の皆様におかれましては、御指導、御鞭撻を賜りますように心からお願いを申し上げまして、御挨拶にかえさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)
○吉川副大臣 大島先生の御地元であります埼玉も、このたびの雪害で大変な被害をお受けになられました。心からお見舞いも申し上げたいと存じますし、また、大島先生の御対応に対しましても敬意を表したいと存じております。 ただいまの件でありますけれども、もう先生よく御承知のとおりでありますので、くどくどと御説明を申し上げる必要もないと思いますけれども、今回の豪雪により産地が壊滅的な被害を受けていることに鑑みて、早急に産地の復旧を図る観点から、特例的な措置を集中的に講じてまいりました。今もそれを進行中でもございます。 このために、農業ハウス等の被災施設の再建を支援する被災農業者向け経営体育成支援事業であ……
○吉川(貴)委員 第二班として山梨県に派遣された委員を代表いたしまして、私からその概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、私、吉川貴盛を団長として、加藤寛治君、齋藤健君、石田祝稔君、中谷真一君、岸本周平君、佐々木隆博君、松木けんこう君及び斉藤和子君の九名であります。 このほか、現地参加議員として、堀内詔子君、宮川典子君及び参議院議員森屋宏君が出席されました。 会議は、昨六月八日午前十時十五分より中巨摩郡昭和町内のアピオ甲府において開催し、意見陳述者の方々から、現在本委員会で審査中の二法案について意見を聴取した後、これに対して各委員より質疑が行われました。 意見陳述者は、有限会社ぶどうば……
○吉川国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、所管大臣として考え方の一端を申し述べます。 このたび、第四次安倍改造内閣の発足に当たり、農林水産大臣を拝命をいたしました。委員の皆様の御指導を賜りながら、大臣としての職責を果たしてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 冒頭、大阪北部地震、本年七月の豪雨、台風二十一号、北海道胆振東部地震などのたび重なる災害によりお亡くなりになった方々に心からお悔やみ申し上げますとともに、被災された全ての方々にお見舞い申し上げます。 私は、大臣就任直後から、大阪府、和歌山県、北海道、愛媛県、広島県及び岡山県を訪問し、今般の被……
○吉川国務大臣 宮路委員の御地元鹿児島は、農業生産が全国で第三位だと存じます。そのような農業生産の大変すばらしい鹿児島において、宮路委員が党内でも大変御活躍をされている姿に、いつも私も感服をいたしておりました。 ただいまの、産業政策さらには地域政策の側面もあるのでは、そういった問いに対してお答えをさせていただきたいと思います。 御承知のように、我が国の農業は、人口減少に伴うマーケットの縮小あるいは高齢化の進行によりまして、耕作放棄地の増加など、大きな曲がり角に立っているのではないかと思っております。その活性化は待ったなしの課題であると認識をいたしておりまして、このような認識のもとにおきまし……
○吉川国務大臣 ことしは、ただいま金子委員からもお話がございましたように、大変大きな地震や災害が続きました。大阪北部地震、平成三十年七月の豪雨、台風二十一号、そして北海道胆振東部地震、さらには台風二十四号などであります。このように全国各地で災害が発生をして、農林水産関係に甚大な被害を及ぼしております。 私自身も、今お話をいただきましたように、速やかに被災地を訪問させていただきまして、被災自治体や生産者の方々との率直な意見交換を行ってまいりました。その際、強く感じましたことは、迅速な対応が極めて大切であるということ、そしてまた来年の営農に向けてしっかりとした支援対策が必要だということを感じたと……
○吉川国務大臣 サトウキビにつきましては、御承知のとおりであろうかと思いますけれども、糖価調整制度のもとで、今、輸入粗糖から調整金を徴収して、また、これを財源といたしまして、サトウキビ生産者の生産コストと品代の差額を補填することで、再生産の確保を図っているところでもございます。 日・EU・EPA関連におきましても、粗糖、精製糖につきましてこの糖価調整制度を維持したことから、国内のサトウキビ生産には特段の影響の見込みはないと考えております。 一方で、関税割当ての設定等による安価な加糖調製品の流入により、この糖価調整制度の安定運営に支障が生ずることも懸念をされると考えておりまして、このために、……
○吉川国務大臣 目指すところは何かという問いでございました。 小島委員も御承知のとおりであろうかと思いますけれども、我が国におきましては、地域で長年培われた特別の生産方法ですとか、あるいは気候、風土、土壌などの生産地の特性によりまして、高い品質、さらに評価を獲得するに至った地域ブランド産品が数多く存在していると存じます。これらの産品を、GI、特産産品として登録をしてその価値を公的に保護するということは、生産者ですとか、あるいはまた消費者双方の利益となるのではないかと考えております。 品質、ブランド価値などが、我が国の農林水産業の強みを生かすこのGI制度におきましては攻めの農林水産業の展開の……
○吉川国務大臣 西田委員御指摘のとおりでございます。 今、農業の担い手の減少ですとか高齢化が進行をしておりまして、その中で、人手不足の解消ですとか、あるいはまた生産性の飛躍的な向上などの実現を図る上で、今の質問の中でも御指摘をいただきましたように、AIですとかロボット、IoT等の先端技術を活用したスマート農業には大きな可能性を期待いたしているところでもございます。 このために、農林水産省といたしましては、農業機械のロボット化ですとか、ICT等を活用した熟練農業者のノウハウの見える化、さらには水田の水管理の自動化など、現場の課題に応えた新たな技術の開発ですとか導入実証等を進めてきたところでも……
○吉川国務大臣 我が国の漁業はノルウェーと異なりますことは、もう古川委員も御承知のとおりかと思いまするけれども、まず、漁獲、養殖される魚種が豊富であるということ、さらには、大規模で効率的な遠洋、沖合漁業、小規模でも高付加価値な沿岸漁業、魚だけではなくて、貝類ですとか藻類も含めた養殖業など、我が国は多種多様な漁業種類が営まれているという特徴を有しているのではないかと思います。 また、全国津々浦々の漁村におきましては、地先の漁場を活用してさまざまな漁業が営まれておりますし、水揚げされた多様な魚介類を活用して浜ごとに所得向上の取組も行われていると承知をいたしております。 一方、ICTを活用した漁……
○吉川国務大臣 亀井委員御指摘のとおり、漁業は、私は農業と同じように大切だとも思っております。また、林業ももちろんそのとおりでもございます。 今回の改革に当たりまして、我が国の水産業に関しましては、日本の周辺水域に形成された豊かな漁場を活用し国民に対して水産物を安定供給するとともに、漁業者が生活する漁村地域の維持発展や、国境監視も含めた多面的機能の発揮に貢献するなど、我が国にとって極めて重要な機能を有していると認識もいたしております。 こうした我が国の水産業の機能が将来にわたって発揮されますように、今回の法案において、漁村の活性化等に十分配慮しつつ、漁業生産力を発展させるための漁業許可制度……
○吉川国務大臣 本法案では、船舶等とともに設定されたIQを譲り渡す場合等であって、農林水産大臣や都道府県知事の許可を受けたときに限りIQの移転をすることができることといたしているところでございます。また、船舶の譲渡に際して必要となる漁業の許可の承継につきましても、農林水産大臣や都道府県知事の許可が必要となっているところでもございます。
本法案では、許可の不当な集中に至るおそれがある場合にはこの許可をしてはならないこととしておりまして、御指摘の寡占化に対する懸念については対処したものとなっていると存じております。
【次の発言】 神谷委員の御指摘、私もよく理解できるところでございます。
今長官……
○吉川国務大臣 藤井委員から御指摘をいただきましたとおり、水産政策の改革を推進していくためには、その後押しのための対策の充実が極めて大切だと考えております。 こうした観点から、平成三十一年度の水産関係予算においては、今御指摘も幾つかいただきましたけれども、新たな資源管理措置への移行に伴う減船、休漁措置を円滑に実施するための支援、さらには漁船漁業構造改革、沿岸漁業の競争力強化、そして生産から消費に至るバリューチェーンの構築といった漁業の成長産業化に向けた重点的な支援、さらにまた、漁業経営の安定を図る漁業収入安定対策事業や漁業経営セーフティーネット構築事業などにしっかり取り組むことが重要と認識を……
○吉川国務大臣 私からお答えをさせていただきたいと思います。 畜産の生産基盤強化にとりまして、今、石川委員から御指摘もありました規模拡大ですとか、さらに、産地形成に伴う家畜排せつ物の適切な処理は重要な課題でございます。特に、北海道におきまして、石川委員の御地元、十勝管内もそうだと思いますが、バイオガス発電は、環境への負荷が小さい有力な処理方法の一つとして取組がふえていると承知をいたしております。 ただ、バイオガス発電により発生した電力を売電する場合には、電力会社の送電網に接続する必要があります。北海道電力の空き容量不足のために新たなバイオガス発電施設の建設ができない状況となっていることは、……
○吉川国務大臣 まず、お答えをさせていただきます前に、ことしは大変大きな災害が、先ほど橋本岳先生から御指摘がありましたように、ございました。その大きな地震や災害を受けまして、これまで以上に事前防災・減災対策等の総合的な治山対策の推進が求められていると存じております。 農林水産省におきましては、今般の平成三十年七月の豪雨災害の発生を受けまして、省内に検討チームを設置をいたしました。今後の効果的な治山対策のあり方を検討いたしておりまして、近日中に中間取りまとめを行う予定でおります。ごく近日中に取りまとめを行わせていただきたいと思っております。 またさらに、国が進めております重要インフラの緊急点……
○吉川国務大臣 ただいま御指摘をいただきました自家発電につきましては、私も、大臣に就任をする前に、北海道の胆振東部地震におきましてこの重要性というものを痛感いたしました。浜の皆さんが、発生が三時七分ということもありましたので、漁獲に行かずに、船をとめて、収獲は地震がおさまってからというような、そういった指示をされた漁協もありました。 そういったことを考えまして、九月の二十一日に、重要インフラの緊急点検に関する関係閣僚会議におきまして、安倍総理より、生活を支える重要インフラの機能確保のための緊急点検を行い、対策を取りまとめるよう指示がなされたところであります。ただいま御指摘をいただきました青果……
○吉川国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、農林水産行政に関する基本的な考え方について申し述べます。 人口減少に伴うマーケットの縮小、農林漁業者の減少、高齢化の進行、グローバル化のさらなる進行など、国内外で大きな環境変化が生じており、我が国の農林水産業は転換期を迎えています。 このような中で、国の基である農林水産業を次世代に継承するためには、時代の変化を見通して、常にフロンティアを見出し、新たな挑戦を進めることにより、農林水産業を若者が夢や希望を託すことができる魅力ある成長産業としていかなければなりません。 安倍内閣においては、農林水産業の有する潜在力を最大限に引き出すため、さま……
○吉川国務大臣 昨日の所信でも申し上げましたけれども、我が国の農林水産業が転換期を迎えております中、常にフロンティアを見出し、新たな挑戦を進めることによりまして、農林水産業を若者が夢や希望を託すことができる魅力ある成長産業にしていく必要があろうかと存じております。 この一環といたしまして、野菜、果樹、花卉等の、ただいま御指摘をいただきました高収益な作物への転換と、輸出促進も含めた生産拡大への挑戦を後押しするために、強い農業・担い手づくり総合支援交付金等による集出荷施設等の整備、水田地帯での作柄安定技術の導入や果樹の改植等への支援を通じた新たな園芸産地の育成、輸出先の規制条件に適合した生産出荷……
○吉川国務大臣 豚コレラの初動対応について、佐々木議員から御指摘をいただきました。 その前に、アイヌ新法に関しましても、農林水産省といたしましては、林野、水産関係に関する、新法に即した形でしっかり対応してまいりたいと存じます。 豚コレラに関する防疫指針でありますけれども、都道府県に対しまして、豚コレラを疑う発熱、元気消失、食欲減退などの症状が通常以上の頻度で見られた旨の届出を受けた場合、国に報告するとともに、直ちに家畜防疫員を派遣をすること、家畜の所有者に対しましては、移動自粛等の必要な指導を行うことを求めているところでございます。 岐阜県におきましては、昨年の九月に岐阜県で発生した豚コ……
○吉川国務大臣 農業用ため池は、農業生産上不可欠な水を供給する施設として、江戸時代以前から築造されております。全国で約二十万カ所が設置されるなど、我が国農業の発展に大きな役割を果たしてきたところでもございます。 しかしながら、ただいま池田委員からも御指摘がありましたように、昨年の七月豪雨では、西日本を中心に三十二カ所の農業用ため池が決壊をしました。そのうち、委員御地元の岡山県におきましては、四カ所の農業用ため池が決壊したと承知をいたしております。 このように、近年、豪雨や大規模な地震により被災するケースが多発している一方で、築造から相当な期間が経過する中、権利者の世代交代が進み、権利関係が……
○吉川国務大臣 福島県産米につきましては、国からの支援を受けつつ、カリウム施肥による吸収抑制対策など、しっかりと行ってきております。全量全袋検査の結果、二十七年産米以降、四年連続して基準超過はないと聞いてもおります。 こうした状況を踏まえまして、福島県におきましては、関係者間で議論を重ねた上で、三十年二月県議会で、通算で五年間基準値超過が出ていない時点をめどに、早ければ三十二年産米から抽出検査に移行するとの方針を表明して、現在、JAや県等で構成した検討チームにおいて、国の放射性物質ガイドラインを踏まえて、具体的なモニタリング検査のスキーム等の検査も行っているものと承知をいたしております。 ……
○吉川国務大臣 御指摘のとおり、今回の見直しにおきましては、人・農地プランを真に話合いに基づいたものとするために、農地バンクとJA、農業委員会など、地域のコーディネーター役が一体となって農地の集積、集約化を推進する体制を整備することといたしております。 このため、今後の人・農地プランの作成に当たりましては、話合いの際に、地域の農業者の年齢別構成や後継者の確保状況等につきまして、地図を活用して関係者に改めて地域の状況を理解をしていただき、地域の問題解決に向けた機運を盛り上げること、農業委員や推進委員など、地域のコーディネーター役が話合いに参加することを促しております。 また、このようにして作……
○吉川国務大臣 農協の組合長も御経験をされました加藤先生の農地バンクに対する思いを、見識をお聞かせをいただきました。 本法案は、平成二十六年に活動を開始をした農地バンクについて、法施行後五年が経過をしたところで、更に事業を加速化するための見直しを行うものでございます。 見直しのポイントでありますけれども、農地バンクと、JA、農業委員会などで、地域でコーディネーター役を担ってきた組織との連携を強め、一体となって、中山間地域を含め、農地集約化のための地域の話合いを推進していこうとすることでございます。 農業者の人口減少、高齢化が進む中で、これから農業を担っていく方が存分に農業経営を行う環境を……
○吉川国務大臣 ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
○吉川国務大臣 農福連携は、障害者の皆さんに農業で活躍していただいて、自信や生きがいを持って社会参画を実現していくとともに、農業の新たな働き手の確保にもつながるものと承知もいたしております。 私自身も、実際に農福連携に取り組まれている現場を視察をさせていただきました。そこでお話を伺って、農業者、障害者、双方によい影響をもたらすウイン・ウインの取組であると強く認識もいたしたところでございます。 こうした体験も踏まえまして、今国会の所信表明におきましては、農福連携を「今後の農業政策の中心に据えて展開すべき取組」と申し上げたところでもございます。 今般、このような意義を持つ農福連携を更に強力に……
○吉川国務大臣 国有林野の管理経営の目標は、国有林野の管理経営に関する法律第三条の規定のとおり、公益的機能の維持増進を図るとともに、林産物の持続的かつ計画的な供給及び国有林野の活用により地域の産業振興又は住民の福祉の向上に寄与することとしているところでございます。 本法案は、国有林が民有林を補完する形で、意欲と能力のある林業経営者に長期安定的に木材を供給をすることにより、森林経営管理制度の円滑な実施を支援し、地域の産業振興に寄与することを狙いといたしているところでもございます。 なお、本法案の実施に当たりましては、森林におけるレクリエーション活動を実施している森林においては樹木採取区の設定……
○吉川国務大臣 我が国の森林は、戦中戦後の木材需要を受けた過剰な伐採による荒廃期を経て、その後、昭和四十年代にかけて積極的に植栽を行い、近年、ようやく資源の造成期から主伐期を迎えつつあります。この間、資源造成のため、林業は、間伐を中心に行われてきたことに加えまして、木材価格の低下などの厳しい状況が続きました。林業の発展のみならず、森林の公益的機能の維持にも支障が生ずることが懸念される事態となっているところでもございます。 このため、森林・林業の現状を抜本的に改善をいたしまして、林業の成長産業化と森林資源の適切な管理の両立を図ることが喫緊の課題となっていると承知をいたしております。 この課題……
○吉川国務大臣 ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
○吉川国務大臣 四月の二十四日から二十九日まで、二階自民党幹事長が総理特使として、今、稲田先生から御指摘をいただきましたように、訪中をされた際に、習近平国家主席と会談をいたしたということを承知もいたしております。 また、この会談において、習近平国家主席から、食品の輸入規制の話については、科学的根拠に基づき安全第一ということでやっている旨の発言があったということも承知をいたしておりまして、積極的に、稲田先生始め、議員外交でこのような案件をお取り上げいただいておりますことに、心から私からも敬意を表したいと存じます。 今御指摘をいただきました、放射性物質に関する日本産食品等に対する輸入規制の撤廃……
○吉川国務大臣 今月の十三日でありますが、農林水産省が主催をいたします気候変動に対応する農業技術国際シンポジウムで挨拶をする機会を捉えまして、滋賀県におけるさまざまな農林水産分野の取組を視察をさせていただきました。 また、このシンポジウムにおきましては、大変すばらしい三日月知事のプレゼンもございましたし、各ブースで滋賀県の琵琶湖との共生の姿をあらわした農林水産の展示もございましたので、そういった展示にも私も訪問させていただきまして、つぶさに滋賀県の農業、林業、水産業を御説明をいただいたところでございます。 琵琶湖地域は、今、小寺議員がお話がありましたように、二月に日本農業遺産に認定をしたと……
○吉川国務大臣 我が国農業の担い手の減少ですとか高齢化が進行する中、人手不足の解消、さらには生産性の飛躍的な向上などの実現を図る上で、今、木村委員から御指摘をいただいております先端技術を活用したスマート農業には、私は大きな可能性があると期待をいたしております。 スマート農業の推進に当たりましては、水稲等の土地利用型作物だけでなく、特に人手不足が深刻化している果樹や中山間地域等においても必要不可欠と考えておりまして、ドローンによる農薬散布技術や急傾斜地にも対応可能なリモコン式自動草刈り機等が実用化されているほか、果樹や野菜の自動収穫ロボット、画像診断等により病害虫被害を最小化する技術、農業者が……
○吉川国務大臣 根本委員、御地元でもございますので、大変御心配なことかと存じます。また、昨日は、党の対策本部の皆さんからも御要望、申入れを頂戴いたしました。御支援に感謝を申し上げたいと存じます。 まず、少しくこの豚コレラにつきましての今までの現状をお話を申し上げながら、対策についてもお話をさせていただきたいと存じますが、先週、岐阜県での七例目の発生に引き続きまして、今御指摘をいただきましたように、愛知県豊田市の養豚場で、岐阜県以外では初となる豚コレラの発生が確認をされました。この豚コレラの蔓延防止、封じ込めるために、国としての新たな対策を決定して実行に移そうとしたやさきでもございまして、愛知……
○吉川国務大臣 全く通告をいただいておりませんけれども、あえて、御質問いただきましたので、お答えをさせていただきたいと思いますけれども、秘書官に任命というのは時間を要します。それで二十一日ということになりましたけれども、私の息子であります吉川統勝は選挙には出ません。
【次の発言】 先ほども申し上げましたけれども、政務秘書官には手続の時間が必要でございまして、たまたま、その公認申請の後にということになりました。
地元におきましては、政務秘書官の仕事として、しっかりと業界団体の皆さんですとかそういったことをサポートしてくれております。
【次の発言】 私は、今、極めて心外な質問をいただいた、こう思……
○吉川国務大臣 二月の八日でありましたけれども、伊藤委員もおいでをいただき、御党から、感染拡大防止対策の徹底、さらには発生農家等への早期支援及び風評被害対策など、六項目につきまして御要請をいただきました。対策に対しまして御支援をいただいたことに感謝を申し上げたいと存じます。 今般の豚コレラ発生防止のための措置を強化する必要がありますことから、発生農場に関連する農場の周辺及び交差汚染の可能性がある農場につきましては、監視を強化するとともに、岐阜県、愛知県からの要望に応えまして、野生イノシシの捕獲活動等を支援するための事業費等を増強しているところでございます。 一方、感染経路の究明につきまして……
○吉川国務大臣 委員御指摘がございましたように、渥美半島におきまして九例目が発生をいたしました。大変残念に思っております。 体制強化ということを御指摘を頂戴いたしましたが、私ども農林水産省の責任のもとにおいて、愛知県とも連携をとらせていただき、私も昨日も愛知県知事とも連絡をとらせていただきまして、さらに、渥美半島の道路を徹底的に、衛生管理の基準に基づきまして消毒をするというようなことも今やっております。 さらに、自衛隊の皆さんにも御理解いただいておりますし、そして、国土交通省の関連の皆さんにも御出動いただいて、今、徹底した防疫体制を行っているところでもございまして、必要であれば、関係府省連……
○吉川国務大臣 米のことにつきまして御質問がありましたので、若干お答えをさせていただきます。 平成二十八年産の米の十アール当たりの所得は、三万六千百六十二円でございます。仮に、この数値から米の直接支払交付金の単価である七千五百円を差し引きますと、二万八千六百六十二円となります。
○吉川国務大臣 野生イノシシの経口ワクチンの使用につきましては、二月二十二日に、野生イノシシを介した豚コレラウイルスの拡散を防止するために、農林水産省豚コレラ防疫対策本部におきまして、豚コレラに感染した野生イノシシが確認された地域に限定して、三月から散布できるように、準備を今始めているところでございます。
野生イノシシにワクチンを使用いたしますと、豚コレラに対する抗体を持たせることで、野生イノシシにおける感染を抑えることが可能となります。これまでに、欧州で使用……
【次の発言】 はい。なるべく簡潔にと思っておりますが……(発言する者あり)時間でございますので。
ワクチンの、野生動物に対して……
○吉川分科員 運輸行政というのは、陸あり、空あり、海ありで大変幅広いわけでありまして、その幅広い運輸行政を、まことに真摯な態度で古賀運輸大臣、お務めになられておるところでありまして、心から敬意を表しながら質問をさせていただきたいと思います。 きょうは私は、行政改革に関連する地方分権に合わせて若干お聞きをしてまいりますが、私のような者の質問に対しまして、せっかく大臣の御出席をいただきましたが、大臣に御質問する項目がございませんので、ゆっくりお休みをいただきたいなというふうに思います。 まず、行革に関する私の考えでありますが、このたびの行革は、明治維新、戦後の改革に次ぐ第三のドラスチックな改革……
○吉川分科員 委員長に御指名をちょうだいいたしましたので、順次質問をさせていただきたいと思います。 ただいま平成六年、七年の決算の報告がございましたが、いずれにしても違法、不当がないという会計検査院の御報告でありまして、いかに北海道開発予算が正しく執行されていたかをうかがえるのでありまして、私も道民の一人として大変安心をしているところでございます。 きょうは、私は、今日まで大きな役割を果たしてまいりました北海道開発庁につきまして大臣にお伺いをしてまいりたいと存じますが、大臣におかれましては、北海道と沖縄という、大変二十一世紀に可能性を秘めたこの二つの大臣をやられておるわけでありまして、その……
○吉川分科員 それでは、三十分という大変貴重な、しかも短い時間をちょうだいいたしましたので、端的に大臣を初め文部省の皆さんに聞いてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。 私は、地元の問題もいろいろとあるわけでありますけれども、それよりも与党という立場で、この予算委員会等々で余り発言の機会がないものですから、きょうは、この間発表されました教育改革プログラムの中身などを中心にいたしながら少し議論を進めさせていただきたいと存じます。 正直申し上げて、この教育改革プログラムの中身を見て、私は非常にがっかりいたしました。我が党の文教部会等々の中でも、これでは教育改革……
○吉川分科員 お時間をちょうだいをいたしましたので質問をさせていただきたいと思いますが、古賀大臣におかれましては、重油流出事故やあるいは連日の予算委員会等々で大変お疲れのことだろうと思います。 大臣は私の大学の先輩でありまして、我が大学の校風は先輩をおもんばかれというものもございますので、大臣にはごく一問程度でお伺いをさせていただきたいと思いますので、どうぞ後はゆっくりお休みをいただきたいと思います。 私も北海道でありますので、特に暮れの整備新幹線のことにつきましては一生懸命声を大にして活動させていただいたところでありますが、御承知のように、新幹線は東京オリンピックのときに開通をいたしまし……
○吉川分科員 自由民主党の吉川貴盛でございます。 二階大臣におかれましては、運輸行政と北海道開発行政ということで大変公務御多端と思いましたので、私のような者の質疑には大臣は出席されなくても結構でございますがと申し上げたのでありますけれども、御出席をいただきましてありがとうございました。いただいた時間でありますから、時間内で議論を深めてまいりたいと思います。 まず最初に、有珠山の噴火の件につきまして、開発庁あるいは開発局、そしてまた地元の室蘭開発建設部でいろいろな対応をされてきておりますので、そのようなことにつきまして御質問をさせていただきたいと思っております。 最初に、この有珠山の噴火に……
○吉川分科員 大分白熱した議論が続いたとみえまして、時間も押せ押せのようでございますが、機会をいただきましたので、質問をさせていただきます。自由民主党の吉川貴盛でございます。 きょうは大きく分けて三点ほど質問をさせていただきたいと思っておりますが、最初に、有珠山の噴火に関しましてお伺いをさせていただきたいと思います。 これまでの経緯を少し述べさせていただきたいと思いますが、三月二十七日の午前から地震発生など火山活動が発生をいたしました。翌々日の二十九日の十一時半には関係省庁の局長会議が開催をされ、午後には地元市町が危険区域に避難勧告、そして、夕刻には避難指示に切りかえまして、国、道、地元市……
○吉川副大臣 ただいま御指摘をいただきましたように、どのようにして二〇二〇年までにこのリスク評価をしていくのかということでございますけれども、まず、この改正法におきましては、製造・輸入数量あるいは既知の有害性情報等を勘案いたしまして、発がん性が疑われる物質や、有毒性の有無が不明な物質で環境への排出量が多いと考えられるもの等を優先評価化学物質に指定をいたします。その後、事業者に対しまして有害性情報の提出も求めながら、詳細なリスク評価を実施する予定でございます。 優先評価化学物質の指定につきましては、まずは、現行法でも製造・輸入数量の届け出義務を課している第二種及び第三種監視化学物質である千物質……
○吉川副大臣 お許しをいただきまして、私の方からお答えをさせていただきたいと存じます。 小野委員が今御指摘をいただきましたように、経済産業省におきましては、量産化等によるコスト低減を目指しまして、平成六年度から十七年度までの十二年間、住宅用太陽光発電システムの設置費用の一部を助成してまいりました。住宅用太陽光発電のシステム価格につきましては、需要の拡大と技術開発の成果によりまして、助成開始前年度の平成五年当初における、一軒当たり三・五キロワットでございますが、その導入費用の約一千三百万円に比べまして、平成十七年度には約六分の一の二百三十万円までに低下をいたしたところでございます。 このよう……
○吉川委員長 次に、伊佐進一君。
【次の発言】 次に、馬淵澄夫君。
○吉川国務大臣 初めに、予算の基礎となっている農林水産施策の基本方針について御説明します。 人口減少に伴うマーケットの縮小、農林漁業者の減少、高齢化の進行、グローバル化のさらなる進行など、国内外で大きな環境変化が生じており、我が国の農林水産業は転換期を迎えています。 このような中で、国の基である農林水産業を次世代に継承するためには、時代の変化を見通して、常にフロンティアを見出し、新たな挑戦を進めることにより、農林水産業を若者が夢や希望を託すことができる魅力ある成長産業としていかなければなりません。 安倍内閣においては、農林水産業の有する潜在力を最大限に引き出すため、さまざまな改革に挑戦し……
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