吉川貴盛衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○吉川貴盛君 自由民主党の吉川貴盛でございます。 私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりましたイラク人道復興支援特別措置法の改正案につきまして、安倍総理並びに麻生外務大臣、久間防衛大臣にそれぞれ質問をいたします。(拍手) 昨年七月の陸上自衛隊のサマワからの撤収で、自衛隊によるイラク復興支援は一つの節目を迎えました。陸上自衛隊は、平成十六年一月にイラクで活動を開始しましたが、第一次群の番匠群長は、義理、人情、浪花節をモットーに、武士道の国の自衛官らしく規律正しく堂々と取り組むとの決意を持って部下を指揮し、以後、十次群にわたり、延べ約五千五百人の隊員が、イラク・サマワ……
○吉川貴盛君 自由民主党の吉川貴盛であります。 私は、自由民主党及び公明党を代表し、ただいま議題となりました今国会の会期を平成二十年一月十五日まで三十一日間再延長する件につきまして、断固賛成の立場から討論を行います。(拍手) 去る九月十日に召集されました国会におきましては、我が国が直面する内外の諸問題に的確に対応するため、数々の重要な法案が提出されてきました。臨時国会は、限られた会期の中で、特定の法案を審査することを最大の目的としております。我が党の事情で実質審議のスタートがおくれたということにつきましては、まずおわびした上で、最初の三十五日間の延長期間も含め、本会議や委員会の場で真摯な議……
○吉川貴盛君 ただいま議題となりました法律案につきまして、消費者問題に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、食品衛生法、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律及び健康増進法の食品に関する表示に係る規定を統合して、食品に関する表示について包括的かつ一元的な制度を創設するものであります。 本案は、去る五月十四日、本会議において趣旨説明及び質疑が行われた後、本委員会に付託され、十六日森国務大臣から提案理由の説明を聴取し、二十一日から質疑に入り、二十三日には参考人から意見を聴取するなど慎重に審査を行い、二十八日に質疑を終局いたしました。 質疑終局後、……
○吉川貴盛君 自由民主党の吉川貴盛です。 ただいま議題となりました環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案について、自由民主党を代表して質問をいたします。(拍手) 自由貿易の推進は、我が国の通商政策の柱です。経済連携に関しては、国益に即して、メリットの大きなものは積極的に推進するとともに、これによって影響を受ける分野については必要な国境措置を維持し、かつ万全な国内経済・地域対策を講じる、このことは我が党の一貫した立場であります。 こうした中、TPPについては、我が党が政権与党に復帰し第二次安倍政権が……
○国務大臣(吉川貴盛君) 漁業法等の一部を改正する等の法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 我が国の漁業は、国民に対して水産物を安定的に供給するとともに、水産業や漁村地域の発展に寄与するという極めて重要な役割を担っています。しかし、水産資源の減少によって生産量は長期的な減少傾向にあり、漁業者数も減少しているという厳しい課題を抱えています。 こうした状況の変化に対応して、漁業生産力の発展を図る観点から、水産資源の持続的な利用を確保するとともに、水面の総合的な利用を図り、あわせて漁業協同組合等の事業及び経営基盤の強化を図ることが必要であります。 このため、水……
○国務大臣(吉川貴盛君) 櫻井議員の御質問にお答えいたします。 酪農、乳業の競争力強化対策についてのお尋ねがありました。 日・EU・EPAを踏まえた競争力強化対策については、総合的なTPP等関連政策大綱に基づき、施設整備等の酪農の体質強化対策に加え、チーズ向け原料乳の低コスト化、高品質化や、チーズ工房の施設整備などの対策を講じているところです。 これらの対策により、例えば、搾乳ロボットを導入した経営体において一頭当たりの生乳生産量が増加するなど着実に成果があらわれ始めている取組や、チーズ工房の施設整備によりチーズの増産や生産コストの低減を図ろうとする取組などが行われているところです。 ……
○国務大臣(吉川貴盛君) 日吉議員の御質問にお答えいたします。 森林環境譲与税の使途についてのお尋ねがありました。 森林環境譲与税は地方譲与税であり、地方団体がそれぞれの地域の実情に応じて、法律で定める使途の範囲内で弾力的に森林整備等を実施することが可能なものです。 また、その使途については、毎年度、インターネット等による公表が各地方団体に義務づけられており、地方団体の判断で適正な使途に用いられることが担保されるものと考えております。 農林水産省としては、これまでこうした税の趣旨や仕組みを市町村等へ丁寧に説明してきたところでありますが、税創設後も引き続き、市町村等による森林整備や人材育……
○国務大臣(吉川貴盛君) 国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 我が国の森林については、戦後造成された人工林が本格的な利用期を迎えております。この森林資源を伐って、使って、植えるという形で循環利用していくことで、先人の築いた貴重な資産を継承、発展させることが、これからの森林・林業政策の主要課題であります。 こうした課題に対応するため、昨年の第百九十六回国会で成立した森林経営管理法においては、経営管理が不十分な民有林を意欲と能力のある林業経営者に集積、集約化する新たな森林管理システムを構築することとされておりま……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。