このページでは近藤昭一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。近藤昭一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○近藤委員 投票率が大変低かったこと、その中で政治に対する不信が大変あると思うのですけれども、私は実は選挙権を十八歳に引き下げることを選挙期間中もちょっと個人的に提唱しておりまして、結局、十八歳になって学校を出て働いて所得税、税金を納めるにもかかわらず、政治家が自分たちの声を反映してくれるかどうかは別としましても、発言する機会さえない、投票によって意思を表明する機会さえもないというのはちょっと議論していくべきではないかなというふうに思っております。そういったところから、もっと政治に積極的に参加する、そういう意識を持ってもらいたいというふうに思っております。
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 質問をさせていただきますけれども、近岡長官、近藤理事長初め関係各位、大変に御苦労されておられると思います。まず、その御苦労に対して敬意を表したいと思います。 今回、多分多くの国民一人一人が、どうしてまたこういうような事故が起きてしまったのか、そして、その事故に対する対応がどうしてこうおくれるというか、いろいろな事情があるのかもしれませんが、事故を隠すようなところがあるのかというのが率直な感じではないかと思います。残念ながら、その状況が何回も繰り返されてきた、過去にもあった反省が決して生かされてはいないのではないか、私はそんな気がいたします。 そ……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 参考人の皆さん、貴重な御意見ありがとうございます。 私も、プルサーマルについてもう少しお聞きしたいのでありますが、高次化という問題、聞くところによりますと、高次化も、前にどういう炉で燃やしたかによって非常に性格が違う、まさしくだだっ子のように、前に燃やしたところによって非常に性格が違うというふうに聞いているのですが、そのことについて三人の参考人の方にお聞きしたい。 もう一点は、科学技術庁は二〇三〇年ぐらいに高速増殖炉の技術ができるだろうという予想をしておるわけですが、なかなかこれは難しいのではないかなと思うわけです。これはいろいろな要素があると……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 北朝鮮の問題について幾つか質問させていただきたいと思います。 質問するに当たりまして、私も北朝鮮の問題について随分と勉強を、研究をさせていただいておるわけでありますが、研究すればするほど、なかなか難しい問題だなということは感じております。感じながら質問をさせていただきますので、民主党の考えというよりも個人的な見解が多くなるかもしれませんが、その辺は御了承をいただきたいと思います。 私は、北朝鮮の問題についてはやはり平和的に解決していかなくてはならない。戦後五十一年がたったと思いますが、戦後が五十一年たった中でも依然としてまだ残っている大きな問題……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 今般の地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 私、この質問をさせていただくに当たりまして、私は愛知、岐阜、三重、静岡、東海ブロックの比例の選出でございます。住まいは名古屋市にございまして、地元の愛知県の被差別部落の視察を行ってまいりました。未指定地区について二カ所、また指定地区について一カ所視察してまいったわけでございます。この視察についての詳しい話はまた後ほど質問の中で触れさせていただきますが、この視察で私が一番感じましたこと、とにかくこの地域改善対策事業、まだまだ目的……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。特措法の改正につきまして幾つか質問させていただきたいと思います。 先ほど、私どもの党の同僚議員も触れさせていただきましたけれども、私どもは、今回の特措法の改正につきまして、五項目の提案をさせていただきました。 私たちの思いといたしましては、日米の安保体制は、これは維持はしていかなくてはならない。しかし、この維持をしていくのは、あくまで私たち国民一人一人が平和で安全に暮らしていく、このためであります。そして、その中には、もちろんすべての国民、もちろん沖縄県民も入っているわけであります。 ところが、午前中にもちょっとお話が出たかと思います。ウチナーン……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 障害児教育についての質問をさせていただきたいと思います。 障害児教育は、分離教育と申しますか、障害のある子供と健常な子供を分けて教育するという考え方と、あるいは、そういった障害のあるなしにかかわらずすべての子供を一緒に教育していこうという統合教育という考え方があると思いますが、私は、これからあるべき姿としては、子供の学ぶ権利ということから考えましても、すべての子供が、望むならば同じところで勉強できるべきではないかと思うわけであります。そんな観点から御質問させていただきたいと思います。 一九九四年六月、スペインのサラマンカで開催されました、ユネス……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回の地域雇用開発等促進法の改正について御質問させていただきます。 まず、大きくビジョンというものを大臣にお伺いしたいのでありますが、大企業が安い労働賃金を求めて海外に大変に移転しております。いわゆる空洞化と言われている状況でありますが、こうした日本の経済構造が大きく変わる中で今回の法改正が行われるわけでありますが、いろいろと資料を読まさせていただいております。 ただ、残念ながら、その目指すところがどうも文章で読んでいるだけではなかなかぴんとこない。なるほどと思う反面、ここでうたわれているような新事業、それは一体具体的にはどんなものなのか、どう……
○近藤委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。
今回の労働福祉事業団法の一部を改正する法律案について、幾つかの質問をさせていただきたいと思います。
まず、先ほど福岡議員からも御質問がありましたけれども、なぜ川崎市に決まったのか。とにかく、東京一極集中、この是正の一環として一九八八年七月の閣議決定に従ったということはよくわかるのでありますけれども、そしてまた、そのときの決定としましては二十三区から外に出るということではわかったわけでありますが、もう一度、その川崎市になぜ決まったかということをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そういったいろいろな事情において川崎市が非常に……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 本日は、参考人の皆さん、本当にお忙しい中、私どもの委員会にお越しいただきまして貴重な御意見をいただきましたことを、まずもってお礼を申し上げます。 実は私も、先回の総選挙で当選させていただきました一年生でございます。現在の均等法が施行されましたとき、私もサラリーマンをしておりました。 当時のことを思い出しますと、私の同期入社の女性がおりました。新しい法律が施行されるに当たりまして、私の所属しておりました会社の入社の応募規定というのも実は変わったわけでございます。それに合わせて、私の同期の女性が会社を受け直しました。一たん会社をやめて、同じ会社の入……
○近藤委員 私は、民主党を代表し、政府提出の雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等のための労働省関係法律の整備に関する法律案につきまして、これに賛成し、日本共産党提出の修正案に反対の立場で討論を行います。 政府案では、一部努力義務となっていた規定を改正して、募集・採用から定年、退職、解雇に至る雇用の各ステージの差別を禁止することとしており、また、調停制度における実効性を確保するために他方申請の同意要件が廃止されることとなっております。さらに、我が国において初めてポジティブアクションに関する規定が盛り込まれ、いわゆるセクシュアルハラスメントについても事業主の配慮義務として規定された……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 本日は、吉川先生、本当に貴重な御意見をお忙しい中承りまして、ありがとうございます。また、日本学術会議の会長として、また動燃改革検討委員会の座長として本当に御尽力いただきまして、改めてお礼を申し上げます。 それで、私も、二十一世紀に向けて科学技術の振興というのは大変に大切なこと、資源のない日本にとっては非常に根幹となる政策だと思うわけですが、その科学技術振興の中で、核燃料サイクルシステムの確立は大変に大きな柱となっているのではないか。だからこそ、今回の改革委員会の「まえがき」の中で、目的については、検討の過程で必要となれば目的の変更もあり得るが、ま……
○近藤委員 民友連の近藤昭一でございます。 きょうは、大臣の所信表明をいただきまして感じたこと、そしてまた準備してまいりました質問をさせていただきたいと思います。 大臣の所信表明の中にもありました、科学技術振興というものがいかに我が国にとって大切であるか、それは、経済構造の改革の面で、また、日本のシステムそのものの変革にとって大変大きな原動力になるのだというお話、私も全くそのとおりだと思います。そんな中で、科学技術を振興させていくためには、小野委員の質問に対する大臣の御返答の中にもあったかと思いますけれども、やはり国民の理解が必要だ、そしてまた国民の、特に若い人たちに科学技術振興に対する夢……
○近藤委員 民友連の近藤昭一でございます。まず大臣に質問をさせていただきたいのでありますが、ただ、その前に、一つだけ、当たり前のことかもしれませんが、ちょっと確認をさせていただきたいのです。 この間、本当に問題といったら問題だと思うのですが、動燃の不祥事が続きました。それで、今回この改革法案が出てまいったわけであります。大臣も所信の中でも述べられたとたしか記憶しておりますが、とにかく日本がこれから科学技術立国としてしっかりとやっていく、そこで子供たちにも夢を持ってもらう。夢を持ってもらうためには、やはりしっかりとこの科学技術が安心感を持って進められていかなくてはならないと思うのですが、吉川先……
○近藤委員 私は、民友連を代表して、原子力基本法及び動力炉・核燃料開発事業団法の一部を改正する法律案並びに民友連提出の修正案に賛成の立場から討論いたします。 繰り返すまでもありませんが、九五年十二月の「もんじゅ」ナトリウム火災事故を初め、昨年三月の動燃東海再処理工場の爆発事故以降も枚挙にいとまがないほどの動燃の不祥事、不始末が続いてまいりました。 資源に乏しく、新エネルギーを科学技術開発によって補っていこうとする我が国にとって、この一連の事故は大変なマイナス効果をもたらしました。しかしながら、だからといってすべてを放棄してしまうのではなく、その失敗から教訓を学び、前進していかなければならな……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 研究交流促進法の改正について質問させていただきますが、今同僚の議員からの質問にもありました、また先ほど谷垣大臣のお答えの中にもあったと思うのですけれども、研究交流を促進していく、それは、国内の産学官というのですか、そういった交流もさることながら、やはり海外との交流が非常に重要な意味を持つと思います。そういった意味でも、今回大臣もアメリカにいらっしゃったと思うのです。 ところで、この法律の中にもありますが、外国人の研究公務員への任用の話で、先ほど八十五人と。多いのか少ないのか、私は少ないと思うのです。 ところで、この八十五人の方が一体どういった国……
○近藤委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 今回の宇宙開発事業団法の一部を改正する法律案について質問させていただきたいと思います。 まず最初に、先ほど小野委員もおっしゃっておられましたように、宇宙開発が新しい時代に入ってきたということだと思います。ロケットの実用化がますます進展してきた、商業衛星の打ち上げが本当に活発化してくる、そういう中での今回の事業団法の改正だと思われるわけであります。 そこで、先ほど小野委員が質問されたことと関連してまいりますが、主務大臣がその保険の限度額を決められる。それで、先ほどの大臣の御答弁 では、大体二百億円ぐらいだというお話があったわ……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 先般、五月十一日、十三日にはインドにおける核実験、そして、二十八日、三十日におきましてパキスタンの核実験が行われました。大変に遺憾なことでありまして、日本政府としても幾つかの対応をされているわけでありますが、よく谷垣大臣もおっしゃっておりますように、技術というものは、我々この日本に住む一人一人、また、世界じゅうのこれからの将来を担う若い人たちにとっても夢であるべきだ。つまり、せっかく、小さいころといいますか若いころから学校へ行って勉強し、それを大学あるいは研究所において科学技術の発展のために寄与していく、ところが、その科学技術の発展が、今回のような……
○近藤委員 民友連の近藤昭一でございます。 たっぷりと時間をいただきました。雇用保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案につきまして、丁寧に質問させていただきまして、丁寧にお答えいただければと思っております。 質問に先立ちまして、これからの日本の雇用のあり方について、若干私の考えをお話しさせていただきまして、また伊吹大臣のお考えもお聞かせいただければと思います。 実は私も、政治の世界に入らせていただく前に、九年ほどサラリーマン、会社員の生活をしてまいりました。もう五年以上前になるわけですから、まだバブルの絶頂期、またその余韻が残っているころでございまして、おかげさまで、仕事をしていても……
○近藤委員 私は、自由民主党、民主党、平和・改革、自由党、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、中小企業に働く労働者が比較的頻繁に労働移動する実情にかんがみ、中小企業退職金共済制度の運用に当たり、次の事項について適切な処置を講ずべきである。 一 本制度の普及促進を図るため、相談体制の整備、加入企業に対する福利厚生に関する情報提供サービス等の充実のほか、地方公共団体及び事業主団体等との連携を一層強化するとともに、増大するパー……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 本日は、参考人の皆様におかれましては、本当にお忙しい中、多分大変に急な呼びかけの方もいらっしゃったと思いますが、こうしてお出かけいただきまして御意見をいただけたこと、まずもってお礼を申し上げます。ただ、それぞれの皆さんが大変に短い時間ということで、なかなか思いを述べることができない、そんなところも多分感じていらっしゃるのではないかと思います。 ところで、まず私は、ちょっと大きな話に、大きなというか概論的なことになるのかもしれませんけれども、荒川参考人、松浦参考人そして熊谷参考人にお伺いをしたいと思うのであります。 よく言われます、戦後の日本とい……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、各先生方本当にお忙しい中、貴重な御意見を賜りまして、まずもってお礼を申し上げます。 それでは御質問をしたいのですが、この科学技術委員会では原子力のことが大変に論議をされているわけですが、私は、原子力については大変に慎重であるべきだと。それはやはり、原子力で事故が起きた場合、遺伝子に傷を与える、そういう事件というか事故まで達してしまう、そして、その遺伝子というものは、人間そしてまた生命が持つ本当に根本的な、非常に大事なところだということから危惧しておるわけであります。 ところで、そういう遺伝子ということになりますと、今回特にクローン問題……
○近藤委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 本日は、使用済み燃料輸送容器のデータ問題について質問をさせていただきたいと思います。 私もこの科学技術委員会で何度も質問させていただきました。その中で、日本にとって科学技術振興は大変に大切なものだ、それゆえに科学技術の開発については謙虚であるべきであり、また、多くの予算を使うわけでありますから、国民の皆さんの信頼を得る中で進めていかなくてはならない、そんなお話をさせていただいてまいりました。 そんな中で、またと言わざるを得ない問題が起きて大変に残念なわけでありますが、このデータ改ざんの問題は、科学技術、特に原子力開発について……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。科学技術振興の基本施策に関するということで幾つか御質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 質問させていただきますに当たりまして、実は、先般、新聞を読んでおりましたところ、総理府の調査ではありましたけれども、総理府が「将来の科学技術に関する世論調査」ということをした。科学技術の話を聞いてみたいと思われる方に対して質問をして、その方々に、科学技術のことでもどんなことが聞きたいのかという設問だったようであります。その答えでは、地球環境問題が六三%で、やはり一番多かった。そして、生命に関する科学技術や医療技術についてが五七%の人、……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回の法律の改正案について質問させていただきますが、先般の本会議場の代表質問でもちょっとお話をさせていただきました。大変に日本は資源がない。そういう資源がない中で、これからそういった資源をどう大切にしていくか、あるいは有効利用していくかということ。そして、日本は本当に一人一人の国民が勤勉に頑張ってきたということで、非常に技術が高い資質を備えているということだと思います。ですから、資源がない、そして技術はあるという中で、私ども日本は、技術によってエネルギー資源が足りないところをどう補っていくかということを考えてきたと思います。そういう中での核燃料サイ……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 本日の、原子力の開発利用とその安全確保に関する件ということで質問させていただきたいと思いますが、これは、案件のサブタイトルとして、特に今後の「もんじゅ」を中心とした高速増殖炉研究開発政策のあり方についてというふうにあります。ですから、今後この高速増殖炉研究開発政策をどういうふうにしていくべきなのかなというふうに私も考えるわけであります。 そういう中で、この科学技術委員会でも議論が繰り返された中で、私も、資源が大変に少ない日本の中で、そしてまた科学技術立国を目指していく日本の国のあり方という中で、こうした原子力開発、一つの方向性としては間違ってはい……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。環境保全の基本施策に関する件ということで質問をさせていただきたいと思います。 私も今通常国会から初めて環境委員会に所属をさせていただくわけでございますが、御承知のとおり、環境問題に対する関心というものは、本当に大いに高まっております。総理府等々の調査でも、これは科学技術に関する調査ということでありましたが、科学に関してどういうことを国民の皆さんが一番関心を持っているかということでは、やはり環境問題、環境に関する科学技術について大変に関心を持っている、そんなような調査結果が出ていたこと。あるいは、これは大変に大ざっぱな言い方ですけれども、実は私なんかも……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回の鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。 このことにつきましては、随分と参議院の方でも議論されております。鳥獣保護と狩猟、一見するとというか単純に考えてみれば、狩猟、いわゆる鳥獣を殺すということだと思うのですが、そういうことと保護、守っていくということ、こういったものが一つの法律の中に入っている、何かわかりにくいなと単純に思うわけであります。 それで、今回この法律の改正が出てまいりまして私も簡単に沿革等を勉強したわけであります。そうすると、もともと狩猟法という鳥獣を撃つ法律と鳥獣を保護す……
○近藤委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 環境保全の基本施策に関する件、特にダイオキシン類対策特別措置法の関連で質問をさせていただきたいと思います。 まず、本当に日本はヨーロッパの国々に比べましても大変にダイオキシンの発生の量が多い。ところが、どうもこのダイオキシンの規制が大変におくれていたと思います。そういう中で、今回、やっとと申し上げると少々失礼かもしれませんが、やはりやっとという感じだと思うのですが、このダイオキシン類対策特別措置法が成立したということ、私も大変に喜んでおり、また、環境庁におかれましてはこの法律を踏まえてさらに環境庁の存在を大きくアピールしていた……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、意見陳述人の皆さん、本当に御苦労さまでございます。 ここにお見えの皆さん、すべての皆さんが世界の平和と国民の安全を願っていると思うのですが、それをどう守っていくか、担保していくかという方法論だと思うのです。そういう中で、例えば一から十あれば、やはり一から九までは予防外交だ、いかに戦争を起こさないかということが大事だと思います。そして、最後の最後、自衛をすること、自衛はいたし方がないんだと思うのです。 ところで、その一から九までの予防外交、これはやはり対話だと思うのです。対話であり、また理解とお互いの信頼感、対話をしながら理解して、そし……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 本日は、日本学術振興会法の一部を改正する法律案に関連をいたしまして、科学研究費補助金一般についてお伺いをしたいと思います。 有馬文部大臣におかれましては、私も科学技術委員会でお世話になっておりまして、科学技術庁長官も兼務していただいておりますので、その科学技術委員会におきましても質問をさせていただきました。きょうは文教委員会に差しかえでやってまいりまして、引き続き、科学技術振興ということで少々お伺いをしたいというふうに思っております。 日本は今、科学技術立国、とにかく資源がない、そういう中で人材を育成して、二十一世紀に向けて若い人たちに夢を持っ……
○近藤委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 原子力災害対策特別措置法案、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案ということで、質問をさせていただきたいと思います。 私ども民主党は、以前から原子力災害対策基本法というものを考えてまいりまして、科学技術というのは確かに大切であり、資源のない日本にとって、とにかく人というのが財産であり、そういった技術開発をしていくことで国を経済的にも富ませ、また国際貢献をする中で海外との友好も深めていくということで、大変重要であるというふうに思っております。しかしながら、それだからこそ科学技術に対しては、科学が……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。独立行政法人化に関して、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 行政改革を進めていこうという中で、省庁再編があり、また独立行政法人化する幾つかの団体があったんだと思います。 そういう中で、行政改革というと、いわゆる合理化といいましょうか、必要でないものはもうなくしていこう、そしてまた、必要なものでもなるべく効率的に、必要な組織かもしれないけれども、その組織の中のぜい肉といいましょうか、むだなものはできる限りそぎ落としていこう、こういうようなことがあったんではないかと思います。 そういう中で、独立行政法人化、私なんかがこの言葉を聞きまして、この……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 本日は、参考人各位におかれましては、本当にお忙しい中、貴重な御意見を賜りましたことをまずお礼を申し上げたいと思います。 このヒトクローンの規制に関して私も大変に危惧を抱いているわけでありまして、まさしくクローン人間という、全く同じような人間が、ある種将来がこういう人間になるだろうと想像できる人間が生まれてくること、本当に恐ろしいと考えるわけでありまして、その意味では規制は一日も早くすべきだ。 しかしながら、その規制はやはりしっかりと十分なものでなければならない。そして、ヒトクローンと絡んでさまざまな生殖医療、また胚を使った実験等々、関連すること……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 先般の環境庁長官の所信表明を聞かせていただきまして、それに関連させていただいて、今回は愛知万博、愛知万博というよりも今や日本国際博覧会ということでございますので、日本国際博覧会について質問させていただきたいと思うわけであります。 私は、まさしくその博覧会の地元愛知、名古屋の選出でございます。名古屋は、先般の藤前干潟そして今回の博覧会と、大変に多くの課題といいましょうか、話題を抱えているわけでございます。 ただ、私は、本当に、これは時代の流れの中でいい方向に向いているんだと。当初計画してきたこと、そこに幾つかの間違いといいましょうか、気づかれなか……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回の循環型社会形成推進基本法に関しまして、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 この法案につきましては、理念と申しましょうか、基本的な考え方、大変に私も賛同するわけであります。循環型の社会をつくっていかなくてはならない。ただ、そういう中で、今回のこの法案に幾つか確認したいこと等がございまして、そのことについて質問をしたいと思います。 まず、今回この法案が提出されるに当たりまして、循環型社会をつくっていくための対策が喫緊の課題とされているわけでありますが、このことについて、どの程度緊急性を要しているという御認識を持っていらっしゃるのか、お……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 この法案に関連して、幾つか質問させていただきたいと思いますが、大臣が途中退席されるということで、まず、ちょっと大臣に幾つか質問させていただきたいと思います。 今、私の前に質問された議員の質問の中にもありましたけれども、実態把握というのが非常に大切だと思います。そういう中で、貴重な資源の使用、利用を抑制していく、そしてまた、再使用そして再生利用を進めていくということがこの法案でも大きな目標、目指すところとなっていると思うんです。 それに関連いたしまして、PL法という製造者責任の法がございます。つまり、製造したものによって起きた事故に対する製造者の……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。
悪臭防止法の一部改正について幾つか質問をさせていただきたいと思います。
まず最初に、今私の先輩議員であります佐藤議員から、今回の法改正に至った一番の大きな原因、対策の目的というのは、全国各地で発生しております廃タイヤの火災の問題ではないかという指摘があったわけでありますが、今回の改正に至りました一番大きな原因を、どうおとらえになっているのかということをまずお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 大臣、ありがとうございます。
全国いろいろなところで廃タイヤの問題、さまざまな悪臭の問題が起きていて、旧来の法律ではなかなか迅速に対応できないと……
○近藤(昭)議員 お答えいたします。 クローンの禁止そのものについては、私どもも政府・与党案と基本的には通じていると思うんです。とにかく個体クローン産生については禁止しなくてはいけない、これは私どもも十分に踏まえております。 そういう中で、御質問のありましたリプロダクションの自由ということでございますが、まずこれをどういうふうに解釈するか。私なりに今お聞きしておりまして解釈しましたのは、子供を産み育てる権利、自由であると解しますと、それにつきましては、現在行われております生殖補助医療、いわゆる不妊治療等で、足りるという表現がいいかどうかわかりませんが、カバーされているのではないか、そういう……
○近藤(昭)議員 この委員会で何回も御答弁させていただいておりますが、なぜクローン人間を規制すべきかについて簡単に申し上げますと、特定の目的のために特定の形質を持った人間を意図的につくり出そうとする育種、こういった人間を育てていくのだということ。あるいは、人間を特定の目的につくっていくという手段、道具化につながる。また、個人の尊厳、尊重という憲法上の理念に反し、人間の尊厳を侵害するということ。そしてまた、安全性のことを私ども申し上げております。クローン個体が正常に発生し成長するか十分な知見がなく、動物での研究結果を見ても、安全が確保されているとは言えないということであります。 本当に、人間と……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回の閣法、そして私ども民主党が出させていただきましたクローンの技術に関する規制の法案を議論させていただいておりますけれども、前回の私の質問の中でもちょっと触れさせていただきましたが、とにかくクローン人間というものをつくることを大変に危惧している、まずこれの規制だというところでは一致できるのかもしれませんが、私たちが対案を出したというのは、やはり一致できないところがある。そして、かなりその部分については重要な問題があるからということで対案を出したわけであります。 それで、特に危惧をしている問題について幾つか質問をしたいわけでありますが、やは……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。きょうは、参考人の皆さんに貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 今、同僚の鎌田議員から質問がありまして、実は私は愛知選出でございまして、先般の東海豪雨のときには大変に残念な思いをしたわけでありますが、そういう中でちょっとお聞きをしたいと思います。 私は、本当に一刻も早くフロンの規制法案をつくるべきだと思っております。それをまさしく東海豪雨で痛感した。地元では、どうしても規制法がなかったということが一つの言いわけにされてしまったということであります。 それで、鈴木参考人と小林参考人にお聞きをしたいと思います。 鈴木参考人も、……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 大臣におかれましては、今回のCOP6の会議、大変お疲れさまでございました。 会期末に向けて、国会が残念ながら大変に混乱をいたしまして、私自身は、先週の月曜日に何とかCOP6に行きたいと思っておりましたところ、かなわず、水曜日から土曜日という大変に短い期間、そして、最後延長になりましたところ、どうしても都合がつかず先に帰国せざるを得なかったということでありました。大変に残念だったわけであります。 また、結果を見ますと、決裂ということになりました。私も、現地に参りまして、川口長官が、分科会でしたでしょうか、会議の議長も務められて、大変に名議長……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。大臣の所信表明に対して、幾つか質問させていただきたいと思います。 昨年の臨時国会の際、COP6が終わった後に決裂をしてしまった。私も、大変に短い時間ではございましたが、COP6の会議に、傍聴させていただいたというか一部参加をさせていただいて、大変にその結果を残念に思いつつ、また現地で、残念ながら、NGOのグループからは、日本は化石国家である、非常に化石燃料にいつまでも頼っている、そして、これは多分、古い考え方にいつまでも固執している、こういうことだったのではないかと思いますが、その上位に何回もランクをされている、日本から行った者として、日本の国……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、参考人の先生方におかれましては、大変にお忙しい中、貴重な御意見を賜りましてありがとうございます。かなり急なお願いだったと思いますが、どうぞ御容赦いただきたいと思います。 今回のPCBの処理について、先生方のお話の中にも、また委員の方の質問の中にもありましたけれども、処理に対して住民の合意というのが大変に重要だと思います。また、この三十年間なかなかPCBの処理が進まなかったこと、これについてはいろいろな問題があると思うんですが、そういう中でも、やはり住民の方の心配、なかなか合意が得られなかったこと、それにきちっと対応できなかったこと……
○近藤(昭)委員長代理 樋高剛君。
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 本日は、三人の参考人の先生方には貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 実は、私は名古屋の選出でございまして、まさしくあの名古屋南部公害訴訟のことを大変に厳しく感じているわけでありますけれども、今回、浮遊粒子状物質の規制が加わった、これは大変に評価すべきことであると思うんですが、この物質の発がん性の疑いというのは随分前から指摘されてきたことだと思います。それが、この対策がここまでおくれてしまった原因についてはどういうふうにお考えでしょうか、三人の先生方にお聞きをしたいと思います。
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 川口大臣におかれましては、モロッコという遠いところだと思いますが、お出かけをいただきまして会議に御参加いただいて、大変にお疲れさまでございました。 先ほどの報告の中にもありましたように、本当に環境問題というのは重要な問題で、多くの国が関心を持っている。私も、先週韓国に行ってまいりまして、有志の国会議員、西野先生もお見えになっておられましたけれども、日本と中国と韓国の代表といいましょうか、関心を持つ人々が集まって、このアジアの地域、日中韓で協力をして、リーダーシップを持ってやっていこう、そういうフォーラムでございました。 私の知る限りでは、……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 先般、本会議場で大木大臣に質問をさせていただきました。委員会におきます質問は初めてでございまして、どうぞ大臣、先般の私の同僚議員もそうでありましたが、地元愛知から大木大臣が出られておられる、そしてCOP3のとき、私はまだ当選をさせていただいておりませんでしたが、京都へ出かけた覚えがあります。そのときに活躍をされた大木大臣、いろいろと私は今回の法案は問題があるというふうに思っております。どうぞ、幾つか質問をさせていただきますけれども、ぜひ真摯に受けとめていただきたいと思っております。 それで、最終的な質問になると思いますので、改めて、質問させ……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 地球温暖化対策推進法について幾つか質問させていただきたいと思います。 今、山本先生の方からも、質問の冒頭に、感慨深くきょうの質問をさせていただくというお話がありました。私も、先般の委員会でも大臣にちょっとお話をしたかと思いますけれども、特別な思いを持って質問をさせていただくわけであります。 と申しますのは、大木大臣が当時環境庁長官としてCOP3、京都会議の議長をされた、そのときに、私も政治の世界に入っておりました。このままでは日本が、あるいは地球がおかしくなるという思いで、やはり環境問題にしっかり取り組んでいきたい、そ……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。今回の鳥獣保護法改正案について、幾つか質問させていただきたいと思います。 思い起こしますと、一九九九年、ちょうど今から三年前でございますが、鳥獣保護法の改正がございました。当時私も委員として質問をさせていただいたわけでありますが、当時、その際に、鳥獣保護法、保護制度の充実を求めると附帯決議や、三年後の見直しを定めるという附則が付されたわけでありまして、そしてその三年後にちょうど今当たるわけであります。 そういう中で、野生生物の保護について、野生生物の生息域の保全あるいは回復という問題で、今現在山間部まで開発が大変に進んでおります。そういう中で……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。今回の法案につきまして質問させていただきます。 私は、本来は環境委員会の所属でございまして、この経済産業委員会におきまして、この問題につきまして質問させていただくのは初めてでございまして、もしかしたら重複する部分があるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。 今回の法案、改めて申すまでもありませんけれども、産業廃棄物の最終処分場が大変に逼迫をしてきた、また、使用済自動車の逆有償化が進展をしてきた、こういう問題が背景にあるというふうに思います。そうしますと、この問題を解決するためには、今回のリサイクル義務化三品目を対象とした対策だけで……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 自然再生推進法について幾つか御質問をしたいと思いますが、まず、今回の法案の大きな理念についてお伺いをしたいと思います。 二十一世紀は環境の時代、環境の世紀と言われている中で、こうした自然再生に関する施策を総合的に推進しようとするということは大変に重要なことだと思います。しかしながら、既にいろいろなところで、こういった時代の変化に合わせてといいましょうか、必要に追われてというようなところがあると思うんですが、自然再生と名づけられた公共事業が既に進められていると思いますし、また、そういう中でNPO、市民の皆さん、研究者、企業、行政など、さまざま……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。今回の公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。 今、同僚の牧議員からちょっと最後に話もありました。私も花粉症でございまして、この季節は本当に苦しいわけでありますけれども、そういう中で、今ちまたでは、この花粉症と超微粒子等々のいわゆる大気汚染との関係がいろいろと言われておるわけであります。 ただ、そういう意味では、私も本当に、ちょっと数字は定かではありませんが、昨年、一昨年、そういった花粉症にかかわる医療費といいましょうか産業といいましょうか、医療もあれば、あめみたいなものもあるわけです……
○近藤(昭)委員長代理 高橋嘉信君。
【次の発言】 中川智子さん。
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回の法案、改正について、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 実は、私も先般委員会の視察に行ってまいりました。千葉県の市原市の不法投棄の現場であります。先ほどから、全国の各地に不法に投棄され、不法に投棄といっても本当に何万トン、何十万トンという大変な規模であるということに本当に驚くわけであります。そして、多くの自治体がその中で御苦労なさっているということを現場で見てまいりました。 特に、市原の場合はたしか廃棄物の措置法ができてから、青森また岩手の県境のところの不法投棄も大変な問題でありますが、もう一方で市原につきましては法律ができ……
○近藤(昭)委員 私は、ただいま議決されました特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 特定産業廃棄物に係る支障の除去等に当たっては、不法投棄行為者や排出事業者等にモラルハザードが生じないよう、原状回復責……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回の法律の一部改正案につきまして、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 早速、質問に入りたいと思いますが、今回の法改正は、従来国が指定する公益法人に行わせることができるとされていた国際希少野生動植物に係る登録、認定関係事務について、国により登録された機関に行わせるものとする、こういうものであります。 確かに、この改正によって行政裁量の余地がなくなるという側面もあるのかもしれませんが、想定されている今回の登録基準で、いわゆる今まで政府が果たしてみえた、政府が目標としてみえた責任というものを維持することができるとお考えなのか。例えば、……
○近藤(昭)委員長代理 高橋嘉信君。
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。
きょうは、法務委員会の皆さんの大変な御配慮をいただきまして、質問の機会をいただきまして、まずお礼を申し上げたいと思います。
早速、質問に入らせていただきたいと思います。我が国の難民に対する対応について幾つか質問させていただきたいと思います。
まず、難民認定の申請中、難民認定するかどうかという結果が出るまで、どういう身柄の措置を受けるのか、このことについてお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 それは手続的にはそういうふうに進んでいくのでありましょうが、そうすると、西日本の入国管理センターに私もお邪魔をしたことがあるんですけれども、ああい……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 民主党のネクスト環境大臣を仰せつかっておりまして、きょうは、民主党のトップバッターとして、まず大臣の所信表明に対しまして質問をさせていただきます。 先ほど小池大臣のお話の中にもありました、日本は資源がない国である、そういう中でこれから日本がどう立国をしていくか、そういう中で環境は大事なんだと。小泉総理も、環境技術立国日本とか、あるいは最近は観光立国日本ということをおっしゃいます。私は、まさしくすべて環境ということがキーワード、環境というものが非常に大事だという認識を共通して持っているんだなというふうに思うわけであります。 そこで、幾つかお……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回の廃棄物処理法の改正に関しまして、幾つか質問をさせていただきたいというふうに思います。 今回の改正の中で、廃棄物処理施設の設置の許可に係る生活環境影響調査書の添付等の特例についてというのがあります。 御承知のとおり、一つの大きな問題点として、廃棄物の処理場の立地の困難化、残念ながら、本当に、どうしてこんな事件がというような、こんな不法投棄がというようなことがたくさん出てまいりました。 そういう中で、大変に立地が困難化しているということで、人的要因の不備、つまり、会社が問題を起こした、施設そのものは問題はないけれども、それを運営する会……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回の大気汚染防止法の一部改正案について、質問させていただきます。 VOC排出量のことでありますが、単位面積当たりのVOC排出量の国際比較でありますけれども、一九九〇年のデータを見ますと、我が国とEU諸国はほぼ同じであります。しかし、その後、その十年後の二〇〇〇年のデータでは、日本が四・九トンでほぼ変わらない。その一方で、EUは法規制を実施し、三・五七トンと減少しているわけであります。また、VOCの固定発生源からの排出割合では、日本は欧米諸国に比べて固定発生源の割合が高くなっているということであります。 ところで、先ほどの鈴木委員の質問の……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 本日は、予算委員会で質問をする機会をいただきまして、ありがとうございます。私は、民主党のネクスト環境大臣を仰せつかっておりまして、本日は環境問題を中心に質問させていただきたいと思います。 まず最初に、最近、東海地震あるいは東南海地震の心配がされております。なかなか地震の予測はできないわけでありますけれども、地震に対してきっちりと対策を練っていく、これは我々国政で働く者に課せられた課題だと思うわけであります。 特に環境問題で考えますと、万が一、原子力発電に事故が起きた場合、その影響ははかり知れないものがある。私は、原子力事故で一番気をつけな……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 大臣、副大臣、政務官、小泉内閣におきまして要職を務められる三人の皆さんにまず質問させていただきたいと思いますが、大変に限られた時間でございますので、事実のみ簡単にお答えいただければというふうに思っています。四つの質問がございます。大変恐縮ですが、四つ質問させていただいて、お一人ずつお答えいただければと思います。 まず第一であります。年金保険料の未納はないか、仮にあればその期間をお教えいただきたい。二番目、郵政民営化に対する考え方、賛成であるか反対であるか。三番目、自民党の郵政懇話会に入っておられるかどうか。四番目、政治と金の問題に関して、迂……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。きょうは、参考人の皆さんには貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 それぞれの参考人の方から、大変な不法投棄があるんだ、そういうことに対してきちっと廃掃法を改正していかなくちゃいけないんだというお話が前提としてあったと思います。 私も地元の愛知県あるいはさまざまな場所に、不法投棄の現場に、視察に行ったことがあるんですが、本当に残念ながら、道路からちょっと入った森林の中とか、本当に、見えないところはどこでも捨てているんじゃないか。あそこにもここにも、ここも不法投棄現場ですと、よくわかるわけですね。もう一方でいうと、わからない。わか……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回の法改正について幾つか質問をさせていただきたいと思います。限られた時間でございますので、端的にお答えをいただければと思います。 まず水の浄化対策であります。もう先ほどから何回も出ております総務省からの勧告、十分な水質改善が行われていない、できていない、こういうことでありますが、これは、湖沼や内湾等の汚濁負荷の七〇%近くを生活排水が占めると言われています。ところが、この対策について、従来の有機物を指標とするBODでは水環境再生が不可能ではないかと。そういう側面からなかなか対策が進んでいないのではないかというふうに危惧をするわけであります。……
○近藤委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄でございます。 今日、青少年をめぐっては、若者の就労の不安定化、児童虐待の増加、少年非行、不登校、引きこもり等の深刻化といった問題が山積しております。精神主義的な一面を強調するだけではなく、根本的な対策が求められております。 次代を担う青少年の健全育成のため、本委員会に課せられた使命はまことに重大であります。 甚だ微力ではありますが、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。 どうぞよろしくお……
○近藤委員長 これより会議を開きます。
青少年問題に関する件、特に放課後児童健全育成事業について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として全国学童保育連絡協議会事務局次長真田祐君の出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として厚生労働省雇用均等・児童家庭局長北井久美子君、文部科学省生涯学習政策局長田中壮一郎君及び文部科学省大臣官房文教施設企画部長大島寛君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが……
○近藤委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしておりますとおり、青少年を取り巻く環境浄化対策の推進に関する陳情書一件であります。
また、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、インターネット上の有害情報の規制を求める意見書一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○近藤委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
岡下 信子君 菅原 一秀君
及び 松島みどり君
を指名いたします。
【次の発言】 青少年問題に関する件、特に子供の安全対策について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官林幹雄君、警察庁生活安全局……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。引き続き質問をさせていただきたいと思います。 いろいろと質問を分担しておりますので、私の与えられた部分の質問と、また、この間、二時から始まりまして、審議の中で私が疑問に思ったことを質問させていただきたいと思います。 まず、この救済措置、救済法の枠組みの費用の負担の考え方、このことについてお聞きをしたいと思います。 企業あるいは自治体にも負担を求めるということでありますが、私はこの後いろいろと質問したいと思いますが、この問題については国の不作為に大きな原因がある、そういうように思っているわけであります。 まず、今申し上げた枠組みの費用負担の……
○近藤(昭)委員 ただいま議題となりました石綿による健康被害の救済に関する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブを代表し、提案理由を説明いたします。 私どもは、政府が提案している新たな救済制度は、労災補償とのさまざまな格差が歴然であり、政府がうたうすき間のない救済になっていないと考えます。たまたまアスベストを扱う工場のそばに住んでいただけで、何の落ち度もない人の生命や健康の代償として、総額三百万円というのは余りに低過ぎ、不十分であります。ましてや、中皮腫の専門医療機関は限定されており、居住地によっては通院費が大きな負担となるケース、被害者のお子さんの中には学業や進学を断念する……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 幾つか質問をさせていただきたいと思いますが、まず、水俣病対策について質問をさせていただきたいと思います。 二〇〇四年の十月十五日に、水俣病関西訴訟最高裁判決で国の責任が認定をされたわけであります。環境大臣は、当日声明も出されまして、真摯に反省をするとお述べになった。それを受けて、環境省で行われたことは二つあるわけであります。一つは、新保健手帳を交付すること。一つは、懇談会、これは大臣の私的な諮問機関ということであります。 それで、それぞれについてお伺いをしたいのですが、この新保健手帳ですけれども、大変に申しわけないのですが、失敗に近いので……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 いよいよ容器リサイクル法についての審議も始まりますが、二十一世紀は環境の時代と言われる中で、しっかりと環境問題に力を合わせて取り組んでまいりたいと思います。しかしながら、環境を考える上において、本当に大きな問題がまだ未解決で、残念ながら全面的な解決に至っていない。水俣の問題であります。きょうはそのことについて幾つか質問をさせていただきたいと思います。 私も五月一日、公式発見五十年を迎えた水俣病犠牲者慰霊式典に参加をさせていただきました。私どもとしましては、長浜次の内閣のネクスト環境大臣、松野頼久、川内、地元の議員でありますが、地元議員、また……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回の法改正について幾つか質問をさせていただきたいわけでありますが、この間、委員会で多くの議員の方が触れられていること、共通認識だと思います。つまり、排出抑制、発生抑制。何人かの方が聞かれて、排出抑制の中に発生抑制も含まれているんだ、こうはおっしゃるわけでありますけれども、やはりどうしても腑に落ちないといいましょうか、危惧を感じるわけであります。 リサイクルという法案、リサイクルという言葉だけとって考えると、排出物が出る、そのリサイクルをしているんだから、ごみとして出ようが、リサイクルをしてしまっているんだから、リサイクルさえすれば排出は抑……
○近藤委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位のさらなる御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまのやまぎわ大志郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、委員長は、理事に
岡下 信子君 菅原 一秀君
谷川 弥一君 松島みどり君
やまぎ……
○近藤委員長 これより会議を開きます。
青少年問題に関する件、特に子供の安全対策について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として江戸川区長多田正見君、立正大学文学部社会学科助教授小宮信夫君、特定非営利活動法人子どもの危険回避研究所理事長・港区教育委員会委員横矢真理君及びエンパワメント・センター代表森田ゆり君の出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいた……
○近藤委員長 これより会議を開きます。
青少年問題に関する件について調査を進めます。
この際、猪口国務大臣から所信を聴取いたします。猪口国務大臣。
【次の発言】 次に、山口内閣府副大臣及び山谷内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。山口内閣府副大臣。
【次の発言】 次に、山谷内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十五分散会
○近藤委員長 これより会議を開きます。 青少年問題に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官林幹雄君、内閣府犯罪被害者等施策推進室長荒木二郎君、警察庁生活安全局長竹花豊君、文部科学省大臣官房審議官布村幸彦君、厚生労働省大臣官房審議官草野隆彦君、厚生労働省大臣官房審議官白石順一君、厚生労働省職業安定局次長高橋満君、厚生労働省職業安定局高齢・障害者雇用対策部長鳥生隆君及び厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長中谷比呂樹君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
○近藤委員長 これより会議を開きます。 青少年問題に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官荻野徹君、内閣府政策統括官林幹雄君、文部科学省大臣官房審議官中田徹君、文部科学省大臣官房審議官布村幸彦君、文部科学省スポーツ・青少年局スポーツ・青少年総括官西阪昇君、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長北井久美子君、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長中谷比呂樹君及び国土交通省大臣官房審議官加藤利男君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
○近藤委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今会期中、本委員会に付託されました請願は一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしておりますとおり、青少年の健全育成対策の強化に関する陳情書一件であります。 また、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、「子どもの権利条約」に基づいた子どもの権利保障を求める意見書外十一件であります。 念のため御報告申し上げま……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。きょうは質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 環境委員会に所属をして随分になります。よく縦割り型の問題とかと言われるんですが、私は、ある意味縦割り型で、いいとは言いませんが、縦割り型のよさを発揮していくべきところもあると思うんです。それぞれの省庁がそれぞれの立場からきちっと意見を言っていく、そしてそれを徹底的にぶつかり合わせていく。 ただ、最終的にはやはり一番大事なこと、それは国民の皆さんの視点に立っていくということだというふうに思います。そういう意味では、もう私なんか若輩が大臣に申し上げるのは大変に失礼でありますが、やはり最終……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 自動車NOx・PM法改正案について、幾つか質問させていただきたいと思います。 この間、委員会の質疑、あるいは法案に関する質疑、あるいは一般質疑等々で、私も申し上げてまいりました。さまざまな行政の、上と言うと言い方に語弊があるのかもしれませんが、やはり環境をまず大事にしていこう、環境の中で人間が生きていくんだ、そういったことから、何よりも人の命、人が生きていく環境というものが大事にされなくてはいけない。そういう意味で、ぜひとも環境省、大臣に頑張っていただきたい、そういう思いでいろいろと質問させていただきたいと思います。 特に、日本は環境立国……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 幾つか、幾つかというか少し具体的な、個別のことでありますが非常に重要な、また、かなり普遍的な問題にかかわってくるという問題をきょうは質問させていただきたいと思います。 また、今筒井委員の質問を聞いておりましたが、この間、私も環境委員会に所属をして法案の審議等々をさせていただいておりますが、とにかく環境委員会、環境省として、やはり環境問題をしっかりと実質的に守っていくということが重要だというふうに思います。 そして今、これから私が質問する問題もそうなんですが、環境問題というのは、本当に人の健康という重要な、場合によっては取り返しもつかないよ……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、石川、笹本、崎田参考人におかれましては、貴重なお話をいただきましたこと、まずお礼を申し上げたいと思います。 今、いろいろお話を聞いてまいりまして、今まで食品リサイクル法ができた、その中で生まれてきた課題があると。特に、フランチャイズのお店でしょうか、少量のごみが食品廃棄物として出てくる、そういったものをどうリサイクルしていくか、ここでなかなか進まなかった部分がある。それをさらに進めていくためにどうするかという観点から今回の法改正があった。そして、そこにかかわられた方も多いわけであります。 それで、今お話を聞いておりましても、使い……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回の食品リサイクル法の改正について幾つか質問をさせていただきたいと思います。 今回、現況としてまだまだリサイクルが進んでいない、そういう中でより確実に食品のリサイクルを上げていく、そのための法改正であります。そういう中で、私も、この法案、一定の進歩があるんだということは理解をしているわけであります。 しかしながら、今私ども民主党の同僚の議員からも幾つか質問をさせていただきましたが、私は、本当に本気でというか、もちろん本気であると思うんですが、実質的にもっと食品のリサイクルというものを上げていくためには、もっと考慮するべきではないかという……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 高村大臣、御就任おめでとうございます。 私は、政治の役割というのは国民の生命と財産を守ること、そう思っております。そして、いろいろと見方、いろいろな意見があると思います。私は、ただ、軍事力では平和はつくれない、守れない、そういうふうに思っているんですね。 昨日、参議院で外交防衛委員会が開かれました。与党の議員の方もおっしゃっていた、外交と安全保障の問題が同じ委員会で開かれる、諸外国の中でも珍しいというような発言をされておられました。 私は、専守防衛、自衛隊、自衛力というのを否定するわけではありません。しかしながら、やはりまず、先ほど質疑……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 幾つか質問をさせていただきたいと思うんですが、まず、大臣、実は、質問通告はさせていただいておりませんけれども、ぜひお聞きしたいことがあります。 と申しますのは、昨日、参議院におきまして、守屋前事務次官の証人喚問が行われました。衆議院でも行われて、そのときには出なかった、特定の会社の宴会の場に政治家の人が一緒にいた、そしてその実名が出たわけでありますが、私がびっくりしましたのは、そのことに対して総理がそういうことはよくあることだからねと言ったことを、大変に、驚きといいましょうか、怒りを持って聞いたわけであります。 先般の外務委員会で私も質問……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 国際情勢ということで質問させていただきたいと思います。 日本そしてアジアの平和と発展に、私は、アジア諸国との関係というのが非常に重要だと思います。残念な戦争がありまして、多くの被害を諸国に与えた。しかし、その中で、未来志向できっちりといこうということで、さまざまな外交活動またあるいは民間の活動が行われていると思います。 そういう中で、私は、最近の日本と韓国の間の問題で質問させていただきたいと思います。 私は、もちろん未来志向でいく、しかし、そのためには、やはり解決しなくてはいけない過去の問題がたくさん、未来志向という……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 この新法に関しまして質問させていただきますけれども、今、同僚の渡辺周議員に対します答弁を聞いておりまして、本当に残念に思いました。 福田総理は、国民の視線に立って考える内閣、そうおっしゃっておられるわけであります。今、国民は、このテロ対策の特別措置法の新法に注目をしている。燃料費だけで二百二十一億円、約二百二十億円であります。そして、人件費等を含めて、総経費で約六百億円かかっている。大変な血税であります。しかしながら、テロを撲滅するためには、テロを防止するためには、それを出すことも考える。では、そのお金がどう使われているのか、そしてその効果……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。昨日に引き続き質問をさせていただきたいと思います。 時間の関係で昨日十分にお聞きできなかったことがたくさんありました。昨日私がいろいろと御質問させていただいたのは、大変な税金を使ってやるんだ、しっかりと情報公開のもとで、どういう効果が上がっているのか、引き続き続けていくことの意義を考える、そのためにしっかりと情報公開をまずしてほしい、こういう観点から質問させていただいたわけであります。 昨日、石破大臣も、なかなか時間があればもっと説明します、そんなお話もありましたので、日本が参加をしているOEF・MIOの具体的成果を教えていただきたいと思いま……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 幾つか質問をさせていただきたいと思います。 先ほど、私どもの野田委員も、李明博大統領の就任式、また、台湾の総統選挙に行かれたという話をされておりました。実は、私は、李明博大統領の就任式には党の代表団ということで参りまして、そして、二十一、二十二、二十三でありましたが、台湾の総統選挙の方も視察に、これは個人的にでありますが、行ってまいりました。 そこで、政権がかわる、十年ぶり、九年ぶりでしたでしょうか、八年ぶりでしたでしょうか、政権がかわるということの背景には、やはりいろいろなことがある。それは国内の事情も、それぞれの国でのいろいろな政治的……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 本日もまた、在日米軍駐留経費負担特別協定ということで質問をさせていただきます。 さて、本会議、先週の委員会と質問をさせていただきました。大きく分けて二つの観点で私は質問をさせていただきました。一つは、米軍の駐留を受け入れている国々の中で日本の負担が突出して多い、これはなぜなのかということ。そしてもう一つは、この経緯になるわけでありますけれども、円高・ドル安、そして米国の財政赤字などへの思いやりということから始まったとされる経費負担。しかしながら、日本も、財政状況が大変厳しい中であります。日本においても、ほかに支出すべき分野がたくさんある。ま……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 日中刑事共助条約について中心に質問をさせていただきますが、ただ、一点だけ経済連携協定について確認をしたいということがございますので、よろしくお願いいたします。 インドネシア及びフィリピンとの経済連携協定、フィリピンは、まだフィリピン側の事情でというか、フィリピン側が批准していないということでありますが、インドネシア、フィリピンとの経済連携協定、こういった協定が締結されると、当初、二年で大体最高で二千人、看護師候補者が八百人、介護福祉士千二百人が入国してくるだろうと。しかしながら、これは午前の議論にもありましたが、日本の中でなかなかこの部分で……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 きょうは一般質疑ということで、二つのテーマについて質問させていただきたいと思います。 まず一点は、先ほどの質問にもありました、昨日出ました航空自衛隊イラク派遣違憲判決ということであります。今、少し説明もありましたが、改めて。 昨日の判決、市民グループが国を相手取って、航空自衛隊のイラクへの派遣が憲法違反だということの確認を求めた訴訟でありました。そして昨日、控訴審の判決が名古屋高裁であった。 判決では、航空自衛隊の活動について、戦闘地域であるバグダッドへ多国籍軍の武装兵員を空輸するのは他国の武力行使と一体化した行動であり、イラク復興支援……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 武正委員に続きまして、私の方は、日本・オランダ社会保障協定、日本・チェコ社会保障協定を中心に、また、私の方からも日中首脳会談について時間があれば質問させていただきたいと思います。 改めてこの社会保障協定締結の意義を申し上げさせていただきますと、二重加入の問題の解消、保険料掛け捨ての問題の解消、この二点。この中で、保険料の本人負担が軽減をされ、事業所にとっても大きなメリットがある、こういうふうに考えておるわけであります。 今回の日本・オランダ、日本・チェコの協定の内容はほとんど同じであるわけでありますが、ただ、年金の保険料掛け捨ての問題につ……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 私の方は、きょう、四つの条約ということでありますが、マグロを除いた三本ということで質問をさせていただきたいと思います。少し重なるところがあると思いますが、流れがございますので、お許しをいただき、その中でいろいろと質問させていただきたいというふうに思います。 まず、日豪の租税条約ということであります。 既にそれぞれの委員の方もお聞きになられておりますけれども、一九七〇年に現行の条約が発効した、四十年近くもたっている、そして新たに今回、日豪間で租税条約の批准に向けて審議している。今回新たな租税条約を締結することの必要性、今まで、意義、メリット……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。
幾つか国際情勢について質問をさせていただきたいと思います。
大臣、いよいよ二十八日から横浜におきまして第四回アフリカ開発会議が開催される、まさに準備に奔走されている時期になるかと思います。関連して、幾つか質問をさせていただきたいと思います。
既に何回かお触れになっておりますので、簡単で結構なんですけれども、このアフリカ会議開催の意義をどのように考えていらっしゃるのか、改めてお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
二〇〇〇年九月、ニューヨークで開催されました国連ミレニアムサミットにおいて、二十一世紀の国際……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 ASEAN包括協定、またASEANセンターに関して質問させていただきますけれども、その前に、ちょっと質問通告をしておりませんので、お答えいただける範囲で結構なんですけれども、きょうの東京新聞を見ておりますと、在日米軍が通行証を発行していた。この通行証は、公務で高速道路を通る場合の通行料が無料になる、こういう証明書でありますが、これが、娯楽に使われていたのではないかと思われるレンタカー、このレンタカーの利用のときにも使われていた、米軍が発行していた、これは日米の地位協定に違反するのではないか、こういう報道がされております。防衛省はその疑いがある……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 きょうも幾つか国際問題について質問させていただきたいと思います。 まず冒頭、先般のダブリンでの会議、オスロ・プロセス、クラスター爆弾の全面禁止に向けて大きく踏み出したということで、大変に歓迎をしておるわけであります。私もこの外務委員会で質問をさせていただきまして、残念ながら、当時の質問の中では、なかなか難しいのかな、こういう印象も持ったわけでありますが、日本も賛成をしてこれが大きく踏み出した、歓迎をしたいというふうに思います。 ただ、そういう中で、防衛省として江渡副大臣もきょうお越しいただいておりますが、当時のこの委員会の質問の中では、旧……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回は、同僚議員また委員会の御理解をいただきまして、久しぶりにこの環境委員会で質問という機会を与えていただきました。まず感謝を申し上げたいというふうに思います。 この地球温暖化の問題、京都議定書、京都会議というのがあったわけであります。一九九七年、私も初当選をさせていただいておりましたが、当時からこの問題に大変関心を持って、先ほど小野委員も、やはりこれから生き方が変わっていくんだと。もちろん、生活をしていく上で経済発展も必要であります。しかしながら、美しい環境は、心の部分だけではなくて、温暖化の問題、あるいはきれいな空気、水の問題、そういっ……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 中曽根大臣、就任おめでとうございます。かつて大臣が科学技術庁長官をされておられましたときに私も委員会で質問をさせていただいて以来でございますが、どうぞよろしくお願いいたします。 本委員会で先ほどから、オバマ新大統領が就任が決まったということで、いろいろとお話も出ております。私、今回アメリカの大統領選挙を見ておりまして、今の本当に行き詰まったアメリカの現状に対してアメリカの国民が拒否というかノーという表明をした、こういうことだと思っています。 そして、私が思いますに、そのノーというのは二つあった。一つは、国際社会において一国主義、単独主義を……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 大臣、APEC、お疲れさまでございました。先ほど同僚議員からもいろいろと質問させていただき、大変な世界的な金融危機である、そういう中で、APECの中でもいろいろと議論され、経済の問題あるいは平和の問題等々、非常に重要な課題があるわけであります。日本としてはぜひリーダーシップを発揮する、その中で、中曽根大臣にはリーダーシップを発揮していただきたいわけであります。 そういう中で、先般、私も、この外務委員会でも質問させていただきましたクラスター爆弾の禁止条約について、来週条約会議がある、署名にぜひ大臣みずからお出かけをいただきまして、こうした部門……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 中曽根大臣の国際情勢に関するいろいろなお話を伺い、私からも幾つか質問させていただきたいというふうに思います。 いよいよ外務委員会も動き出したわけであります。昨年の臨時国会のときにも、クラスター爆弾の条約の問題でも大臣に何回か質問させていただき、直接大臣御自身が行かれて署名をされた、そして、この通常国会でいよいよ批准ということになるわけであります。この問題、まず三十カ国が批准して効果を出していく、発効していくということであります。これは、日本が早く協力して批准をして、日本がやはりこういった部門でリードをしていくということで、大臣とともに頑張っ……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 幾つか質問をさせていただきたいと思います。 オバマ政権が誕生し、アフガニスタンに対するさまざまな、これからどうしていくかということを政権としても考えている、近々その方針も正式に発表されるんだ、こういうふうに理解をしております。 ところで、そういう中で、日本としてもこの間いろいろな支援をしているわけであります。私ども、また私自身は、やはり民生支援といいましょうか、非軍事的な部分での支援をしっかりとしていく、こういう主張をさせていただいてきたわけでありますけれども、幾つか確認といいましょうかお聞きをしたいことがあります。 外務省は一月の九日……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 私は、きょうからこのグアム協定、実質的な審議に入るわけでありますけれども、日米間の協定、政府間の協定ではありますけれども、沖縄の県民の皆さんに深くかかわる問題であり、沖縄の頭越しにすべきではない、沖縄の皆さんの声をきっちりと受けとめるべきだという思いで、今週の火曜日、水曜日と沖縄の方に行ってまいりました。その現地での声を踏まえて質問させていただきたいと思います。 まず、普天間基地早期返還の必要性について。 ぜひ外務大臣にお答えをいただきたいわけでありますが、米本国において海軍及び海兵隊の航空基地を対象に適用される航空施設整合利用ゾーンプロ……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、参考人の四人の方には、大変に御多用の中こうして外務委員会にお越しをいただいたこと、まずもってお礼を申し上げたいと思います。早速幾つか質問させていただきたいと思うんです。 伊波市長にお伺いをしたいというふうに思います。 日本の安全保障という大きな枠組みがあるわけでありますが、そういう中で、大変に地元の市民の皆さんの不安が大きい、また、実際に非常に大きな事故、そして悲惨な事故も起きている、そういう中で、地元の住民の皆さんの声を代弁していろいろと交渉に当たっておられる。私はこの間、この委員会の審議を聞いていて思ったんですが、そうした地……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 グアム移転協定にかかわり質問させていただきたいと思いますが、国益以上に、本当に地域の住民、国民の生活にとっては大きくかかわるこの協定の審議、この時点でありますが、総理に御出席をいただいたことに感謝を申し上げ、ぜひいろいろと地元の声を受けた議論をしていただきたいと思います。 午前中十分に確認できなかったことをまず確認したいと思います。 今回の協定は、日本においては、日本の国会において採決、議会の承認を得るということになっている。しかしながら、アメリカではそうなっていない。この基準はどういうふうになっているか、日本の政府としてどういうふうに理……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 私の方からも、北方領土に関する幾つかの質問をさせていただきたいと思います。 この委員会でも何回も質問させていただいておりますが、そのたびに自分の立場というかポジションということでお話をさせていただいておりますけれども、愛知にも北方領土返還要求の愛知実行委員会というのがありまして、私はその委員長を務めておるということであります。 残念ながら、まだ北方領土そのものには足を運んだことはないんですが、北海道の納沙布岬を訪れて、そこから対岸の歯舞、国後を見る、望む、そしてまた、地元の住民の皆さん、あるいは元島民の皆さんといろいろとお話をしてきました……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 主に、クラスター弾禁止に関する条約について質問をさせていただきたいというふうに思います。 先ほどから何人かの委員が質問されているわけでありますけれども、廃棄についてお伺いをしたいと思うんです。 どのような方法で廃棄するのか、これから検討していく、こういう御答弁があったわけでありますけれども、既にこのクラスター弾についての廃棄をドイツ等ではやっている。そういう中で、どういうふうに二億円という調査費を使ってやるのか、私は、少々疑問を感じるわけで、疑問というか、どういうふうなのかなというふうに感じるわけなんです。 以前、遺棄化学兵器のときであ……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 この委員会にかかっております協定について幾つか質問させていただきますが、その前に、私の方からも北朝鮮の核実験の問題について、私の思いといいましょうか考えと、大臣の思いといいましょうか決意をお聞かせいただきたいと思うんです。 松原委員も幾つか今質問をされました。松原委員と私と必ずしも、スタンスというか方法論というか、全く一緒ではないというふうに思っています。ただ、この北朝鮮とか朝鮮半島の問題は、アジアに残る大きな、平和と発展にとっては非常に大きな課題だ、このことをきちっと解決しなくちゃいけない。つまり、解決の方法では少しニュアンスが違うという……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。
幾つか質問をさせていただきたいと思います。
まず最初に、日本・香港刑事共助協定について質問をしたいと思います。
昨年四月にこの委員会で審議をされました日中刑事共助条約、昨年の十一月に発効されたと思いますけれども、その後の日中間の刑事共助の状況はどのようになっているか、お聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 例えば、この刑事共助条約を通じてというか、発効した後のそうした具体的な共助状況、件数等はいかがでありましょうか。
【次の発言】 今まで、この条約がなかったときは、外務省を通じていろいろと捜査の協力をしてきたんだと思います。ある……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 幾つか質問させていただきたいと思います。 この委員会でも何回も、日本は平和の部分でしっかりと貢献をし、世界をリードしていくべきだ、そういうお話をさせていただいてまいりました。そういう中で、私は、平和的な国際貢献、その中には先般のクラスター爆弾の禁止条約、こうした軍縮にかかわる問題と、また、やはり国際的な人権の問題というのがあると思うんです。そういう観点から、難民問題について質問をさせていただきたいと思います。 難民認定申請した外国人が日本において生活をする、その生活費を支給する保護費についてでありますけれども、外務省がこの五月から支給対象……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 引き続き、協定について幾つか質問をさせていただきたいと思います。 既に何人かの委員の方が、締結交渉に当たっての順番といいましょうか、あるいは積極性と申しましょうか、いろいろと御質問なさっておりますけれども、お聞かせいただきたいのは、こうした社会保障協定交渉の優先順位、及び社会保障制度が未発達の諸国、まだまだ社会保障制度が十分に整備をされていない、そういう国があるわけでありますが、そういう諸国等との協定締結の見通しということでお伺いをしたいというふうに思います。 社会保障協定の締結交渉に当たっては、政府は五つの条件、相手国の社会保障制度にお……
○近藤(昭)委員 では、引き続き、質問させていただきます。 国連広報センター東京事務所に関することであります。UNIC東京であります。 この事務所における預けがありまして、この不正な経理は、外務委員長の調査あるいは保坂議員の調査、質問によって、少なくとも平成十三年四月まで国連広報センターが外務省の国連への拠出金の国内送金の受け皿になっていたことが明らかになった、こういうことであります。 国内送金が国際送金に変更される直前の平成十年から十二年度の三年間、この間の設定されていた支出官レート、また、予算額と拠出額の差額、その差額が国庫に返還されたのか、大蔵省の承認を得て流用されたのか、それとも……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 租税協定、租税条約について質問させていただきますが、その前に一つ大臣にお伺いをしたいと思います。 御承知のとおり、昨日は沖縄全戦没者追悼式がございました。沖縄戦の多くの犠牲者のみたまを慰めるとともに世界の恒久平和を誓う、そういう式典であります。これは沖縄県の主催でございましたが、報道によりますと、糸満市の摩文仁の平和祈念公園、ここに約四千五百人の参列者が集まって、そして二十万余の犠牲者に祈りをささげ、非戦の誓いをした、こういうことであります。 ところで、大臣に、沖縄をめぐる問題を考える上に、民意というものは何か、民意と……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 幾つか質問をさせていただきます。 その前に、通告させていただいております質問の前に、今松浪委員の質問の中で密約の問題がやりとりをされまして、改めて外務省からは、そういうものはなかった、こういう答弁であった。しかしながら、この間の報道、四人の元事務次官の方、そしてお一人は最近は名前まで出して取材に応じておられる。その中では、随分と、外務省は今まで全くうそを重ねてきた、こんなような言い方もされているわけであります。 私は、日本にとって重要な核にかかわる問題、それが、こういうふうに、ごたごたしているというかはっきりしない、これは本当に大きな問題……
○近藤委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、自由民主党・改革クラブ、公明党、みんなの党所属委員の御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。
再度御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
再度御出席を要請いたさせましたが、自由民主党・改革クラブ、公明党、みんなの党所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、総務委員長の重責を担うことになりました近藤昭一でございます。
本委員会は、行政機構、公務員制度、地方自治など国の……
○近藤委員長 これより会議を開きます。
この際、一言申し上げます。
ここ数日間の委員会運営が円滑でなかったことにつきましては、まことに遺憾でございます。今後は、委員長として、円満なる委員会の運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 内閣提出、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び国家公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。秋葉賢也君。
○近藤委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、自由民主党・改革クラブ所属委員の御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。
理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度御出席を要請いたさせましたが、自由民主党・改革クラブ所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
内閣提出、日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。亀井国務大臣。
○近藤委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ちまして、自由民主党・改革クラブ所属委員に御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 この際、御報告いたします。 今会期中、本委員会に付託になりました請願は十四件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付してありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律の改正等に関する陳情書外八件、また、意見書は、新たな政権による事務事……
○近藤委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についてお諮りいたします。
理事逢坂誠二君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に稲見哲男君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国政に関する調……
○近藤委員長 これより会議を開きます。
行政機構及びその運営に関する件、公務員の制度及び給与並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、原口総務大臣から所信を聴取いたします。原口総務大臣。
【次の発言】 次に、亀井国務大臣から所信を聴取いたします。亀井国務大臣。
【次の発言】 次に、平成二十二年度総務省関係予算の概要について説明を聴取いたします。渡辺総務副大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次回は、明十九日金曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし……
○近藤委員長 これより会議を開きます。
行政機構及びその運営に関する件、公務員の制度及び給与並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大谷啓君。
【次の発言】 次に、重野安正君。
【次の発言】 次に、大野功統君。
【次の発言】 次に、谷公一君。
【次の発言】 理事会で協議させていただきます。
【次の発言】 次に、石田真敏君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四分休憩
○近藤委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、自由民主党・改革クラブ所属委員の御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。
理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度御出席を要請いたさせましたが、自由民主党・改革クラブ所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治……
○近藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治財政局長久保信保君及び自治税務局長岡崎浩巳君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大野功統君。
【次の発言】 次に、石田真敏君。
【次の発言】 次に、橘慶一郎君。
○近藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局長久元喜造君、自治税務局長岡崎浩巳君及び財務省大臣官房審議官田中一穂君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福田昭夫君。
【次の発言】 次に、秋葉賢也君。
○近藤委員長 これより会議を開きます。
行政機構及びその運営に関する件、公務員の制度及び給与並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省総合政策局次長関口幸一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石田真敏君。
○近藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、市町村の合併の特例等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局長久元喜造君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。野田国義君。
【次の発言】 次に、重野安正君。
【次の発言】 次に、谷公一君。
【次の発言】 次に、赤澤亮正君。
○近藤委員長 これより会議を開きます。
行政機構及びその運営に関する件、公務員の制度及び給与並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長田口尚文君、消防庁次長株丹達也君及び厚生労働省大臣官房審議官三輪和夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○近藤委員長 これより会議を開きます。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題とし、審査に入ります。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件審査のため、本日、参考人として日本放送協会の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
本件審査のため、本日、政府参考人として総務省情報流通行政局長山川鉄郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○近藤委員長 これより会議を開きます。
行政機構及びその運営に関する件、公務員の制度及び給与並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、参考人として日本郵政株式会社専務執行役中城吉郎君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長田口尚文君の出席を求め、……
○近藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、独立行政法人通則法の一部を改正する法律案及び秋葉賢也君外四名提出、独立行政法人通則法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官江澤岸生君、行政管理局長戸塚誠君、自治財政局長久保信保君、厚生労働省職業安定局次長山田亮君及び国土交通省大臣官房審議官井上俊之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○近藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、独立行政法人通則法の一部を改正する法律案及び秋葉賢也君外四名提出、独立行政法人通則法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として総務省行政管理局長戸塚誠君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。橘慶一郎君。
【次の発言】 次に、谷公一君。
【次の発言】 お静かにお願いします。
○近藤委員長 これより会議を開きます。
連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。
内閣委員会において審査中の内閣提出、国家公務員法等の一部を改正する法律案並びに塩崎恭久君外四名提出、国家公務員法等の一部を改正する法律案及び幹部国家公務員法案の各案について、内閣委員会に対し連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、連合審査会の開会日時等につきましては、内閣委員長と協議の上決定いたします。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前……
○近藤委員長 これより会議を開きます。
行政機構及びその運営に関する件、公務員の制度及び給与並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
これより質疑を行います。(発言する者、離席する者あり)
速記をとめてください。
【次の発言】 それでは、速記を起こしていただきたいと思います。
ただいま自由民主党・無所属の会所属委員が退席をされました。
理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
○近藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、放送法等の一部を改正する法律案及び高度テレビジョン放送施設整備促進臨時措置法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として総務省情報通信国際戦略局長利根川一君及び情報流通行政局長山川鉄郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山崎摩耶君。
○近藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、放送法等の一部を改正する法律案及び高度テレビジョン放送施設整備促進臨時措置法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として内閣法制局第三部長外山秀行君、総務省情報通信国際戦略局長利根川一君、情報流通行政局長山川鉄郎君、総合通信基盤局長桜井俊君及び国土交通省河川局砂防部長牧野裕至君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○近藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、放送法等の一部を改正する法律案及び高度テレビジョン放送施設整備促進臨時措置法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、放送法等の一部を改正する法律案に対し、石田真敏君外二名から、自由民主党・無所属の会提案による修正案及び西博義君から、公明党提案による修正案がそれぞれ提出されております。
提出者より順次趣旨の説明を求めます。石田真敏君。
【次の発言】 次に、西博義君。
【次の発言】 これにて両修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
両案及び両修正案審査のため、本日、政府参考人として総務……
○近藤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、放送法等の一部を改正する法律案並びにこれに対する石田真敏君外二名提出の修正案及び西博義君提出の修正案並びに高度テレビジョン放送施設整備促進臨時措置法の一部を改正する法律案の両案及び両修正案を議題といたします。 本日は、両案及び両修正案審査のため、参考人として、日本放送協会経営委員会委員長小丸成洋君、日本放送協会会長福地茂雄君、社団法人日本民間放送連盟会長広瀬道貞君、日本弁護士連合会人権擁護委員会第五部会部会長日隅一雄君及びメディア評論家山本博史君、以上五名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げま……
○近藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、放送法等の一部を改正する法律案並びにこれに対する石田真敏君外二名提出の修正案及び西博義君提出の修正案並びに高度テレビジョン放送施設整備促進臨時措置法の一部を改正する法律案の両案及び両修正案を議題といたします。
この際、放送法等の一部を改正する法律案に対し、黄川田徹君外一名から、民主党・無所属クラブ及び社会民主党・市民連合の二会派共同提案による修正案が提出されております。
提出者より趣旨の説明を求めます。黄川田徹君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
両案及び各修正案審査のため、本……
○近藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、郵政改革法案、日本郵政株式会社法案及び郵政改革法及び日本郵政株式会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。亀井国務大臣。
【次の発言】 これにて各案についての趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので……(発言する者あり)お静かにお願いします。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。奥野総一郎君。
【次の発言】 奥野君の時間を過ぎておりますので、御協力ください。
○近藤委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に松野頼久君を指名いたします。
【次の発言】 参議院提出、戦後強制抑留者に係る問題に関する特別措置法案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。参議院総務委員長佐藤泰介君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
○近藤委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国政に関する調査を行うため、本会期中
行政機構及びその運営に関する事項
公務員の制度及び給与並びに恩給に関する事項
地方自治及び地方税財政に関する事項
情報通信及び電波に関する事項
郵政事業に関する事項
消防に関する事項
以上の各事項について、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対して承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、原口総務大臣及び自見国務大臣から発言を求められておりますので……
○近藤委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり、地方交付税の増額等に関する陳情書一件、また、意見書は、一括交付金制度による安定的な地方財源の確保に関する意見書外五十五件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず、第百七十四回国会、内閣提出、参議院送付、地域主権改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。
○近藤副大臣 環境副大臣を拝命いたしました近藤昭一でございます。 松本環境大臣のもとに、環境副大臣としての責任を十分に果たしていくために、精いっぱい環境行政に努めていく所存でございます。小沢委員長を初め各委員の御協力、御指導をよろしくお願いいたします。 ありがとうございます。(拍手)
○近藤副大臣 おはようございます。環境副大臣の近藤昭一でございます。 山崎委員におかれましては、お母様が亡くなられた直後、本当につらい、お寂しい状況の中で、しかしながら、今御自身も触れられた、お母様と一緒に過ごした原風景、それへの思いを込めて環境問題にしっかりと取り組んでいく、そういう中で御質問を準備され、そしてきょうに至っておられる。私の方からもお見舞いを申し上げ、また環境行政にますます一緒に頑張っていきたい、そんな思いをまずお伝えさせていただきたいと思います。 今御指摘がありましたCOP10、本当に衆議院の環境委員会の多くの皆さんにも、この間、COP10に関心を持ち、またお取り組みをい……
○近藤副大臣 近藤委員にお答えいたします。 配慮書手続の新設等によるコストや期間の増加については、事業により異なるため一概に申し上げられないところでありますが、配慮書手続における調査は、基本的に、インターネットや自治体等により公表されている既存の情報に基づくものを想定しており、配慮書手続の新設等による大幅なコストの増加は見込まれないものと考えております。期間についても半年程度の増加にとどまるものと考えております。 また、配慮書段階において収集したデータを方法書以降の手続においても活用することにより、全体の手続の効率化も見込まれると考えております。また、方法書に関する説明会については、現行手……
○近藤副大臣 橋本委員にお答えします。 初めての環境委員会の質問ということでございます。ぜひ、既に大きな御理解をいただいていると思いますが、環境行政をともに頑張っていければと思います。 国内でそうしたことをしていく、そのJ―VER制度、今、逆に委員からも御説明いただいたとおりでありますが、成果について御報告をさせていただきたいと思います。 平成二十年十一月の制度運用開始から現在まで、約二年間で累計四十四件のプロジェクトが登録されており、このうちの二十三件のプロジェクトについて、累計二万七千十七トンのクレジットが認証されているということであります。対象としては、排熱回収等の削減プロジェクト……
○近藤副大臣 石田委員にお答えいたします。 石田委員は本当に、中山間地域の町おこし、また環境の保全ということで、大変に現場をよく御存じということで御質問あるいは御指摘をいただいている、そういう中で今の御質問もあると思います。 この法案に基づく地域連携保全活動計画の作成や地域での活動に対して、もちろん国として必要な支援を行っていく、これは、この法案の実効性を高める上で大変に重要なことと認識をしているわけであります。 御指摘の財政支援については、地域生物多様性保全活動支援事業を通じて、各省とも連携して、必要な予算の確保に努めてまいりたい、こういうふうに考えております。 また、今御指摘のあり……
○近藤副大臣 御質問をいただきました。 二段構えと申しましょうか、これらの関係を、補完し合うというふうに思っているわけであります。江田委員御指摘のところで申し上げますと、継続審議となっております地球温暖化対策基本法に基づく基本計画においては、二〇三〇年における温室効果ガスの排出量の見通しを規定することということにもされているわけであります。ですから、エネルギー基本計画で定めた二〇三〇年のエネルギー起源CO2排出量の見込みについてもその中で何らかの形で位置づけられていく、こういうふうに考えております。そういう中で補完をし合っていくというふうなことでございます。
○近藤副大臣 そのとおりでございます。
【次の発言】 地球温暖化対策、この目標は、とにかく地球が温暖化をしている中で主要な排出国を含む世界がきちっと削減をしていかなくてはならないということであります。そのことの交渉が、間もなくCOP16という中で始まるということであります。
そして、我が国は、よく御存じだと思いますが、主要な排出国が入らない枠組みには、結果的にきちっとした温暖化対策ができないということで反対しているということであります。そして、そのことを一番の前提条件としてこれから交渉に臨んでいくということでございます。
【次の発言】 一番最初にも答えさせていただきましたが……(西村(康)委……
○近藤副大臣 平成二十三年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について御説明申し上げます。 まず、一般会計予算では、総額二千九億二千六百万円を計上しております。 以下、その主要施策について御説明申し上げます。 第一に、地球環境保全対策については、昨年末にメキシコ・カンクンで開催された気候変動枠組み条約第十六回締約国会議の成果を踏まえ、すべての国が参加する公平で実効のある枠組みの構築を目指すとともに、国内の各種地球温暖化対策を着実に進めてまいります。また、アジアを中心とする環境協力を含む地球環境保全対策の推進を図ります。これらに必要な経費として、三百七十九億九千七百万円を計上しておりま……
○近藤副大臣 吉野委員に御指摘をいただきました。産業界にも共同して御努力をいただいて、地球温暖化を防止していくために官民一体となって進めていく中で、経済界にも自主行動計画をつくっていただいております。そういう中で、御指摘のところ、この今回の事故においてさまざまな影響が出てくるというところであります。 ただ、この影響がどれぐらいになるのか。先ほど来から大変に不確かな答弁で申しわけございませんけれども、このことについてはしっかりと見きわめた中で、産業界とも、また経済産業省とも共同してしっかりフォローアップをして、目的は達成する、しかし現状はしっかりと見きわめていく、こういう姿勢でまいりたいという……
○近藤副大臣 お答えをさせていただきます。 三年という目途を立てさせていただいておるわけであります。 この間でも御答弁をさせていただいておりますが、環境を守っていくという環境省の本来の役割、その中で、ただ、この緊急の事態にどう備えていくかということであります。そういう中で、熱効率が高く、大気環境への影響も少ない最新鋭の火力発電所であっても、三年程度の期間があれば、着工そして運用開始まで至ることがおおむね可能であるという考え方でありますし、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法という法律がありますが、そこでも、災害が発生した年度及びこれに続く二カ年度以内に事業を完了するよう規定されている、こう……
○近藤副大臣 江田委員におかれまして、大変に重要な御指摘をいただいたというふうに思っております。 環境省といたしましても、改めてこうした浄化槽の重要性を認識しているところであります。 委員におかれましても御指摘がありました、人口分散地域等において大変に重要な施設であるということ、そしてまた、改めて今回の災害で、こうした災害のいざというときに大変に大きな役割を果たすということがある意味実証をされてきたわけであります。 そういった観点から、今後、環境省といたしましても、浄化槽の推進、また、改めてこうした合併処理浄化槽への転換、こういうことを図ってまいりたいと思います。 ただ、今御指摘をいた……
○近藤副大臣 川越委員からいただきました質問、リスクコミュニケーションということについてお答えをさせていただきたいと思います。 今委員からも御指摘がありましたように、この水質汚濁防止法、長い歴史の中でつくられてきた、また、関係の方が本当に努力をされてきて、こうしたことに取り組んでみえたわけであります。 そして、そういう中でもまだまだ課題があるということで今回の改正があるわけでありまして、御承知のとおり、非意図的な漏えいが生じないよう、施設の構造等について基準遵守を義務づける、さらに定期的な点検を義務づける、こういうことであります。こうしたことを着実に果たしていくことが、事業者と地域の住民の……
○近藤副大臣 お答えをさせていただきます。 江田委員にも御指摘をいただきました、環境を守っていくという観点、しかしながら、それが実態的にしっかりと実現をしていかなくてはならないということ、そして、現在の状況も配慮していかなくてはならない、こういうことであります。 ですから、環境省といたしましても、政府といたしましても、基準遵守義務や定期点検義務を課すこととしておりますけれども、事業者にとってより負担の大きい、ここがポイントだと思っていますが、構造に係る基準の遵守義務については、三年間の猶予期間を設けるということであります。 また、その基準、定期点検の具体的内容については、今後、専門家、関……
○近藤副大臣 御指摘をいただきまして、さまざま、菅総理の発言あるいは対応等々に意見があるということは承知をしておりますし、また、今田中委員が御指摘になったこと、懸念があるんだと思います。 ただ、私は、現内閣のもと、環境の副大臣をさせていただいている中では、とにかくみずからの仕事をしっかりとやることが大事だというふうに思っております。もちろん、そうした自分の職責だけではなくて、政治家としてこうして国会にお送りいただいておりまして、国会の中で活動させていただいているわけでありますから、そうした観点から、できる限り国会の活動が、また政権がよりしっかりと対応しなくてはならない、このことは肝にしっかり……
○近藤副大臣 高市委員にお答えいたします。
今御質問の件でありますけれども、不用品回収業者が料金を受け取って家電を回収している場合、原則として当該家電は廃棄物に該当している。その場合、当該不用品回収業者は廃棄物処理業の許可が必要であるということであります。
そして、今御指摘の、私もそんなところを街角で見かけたことがございますけれども、環境省では、昨年十月に、地方自治体に対して、廃棄物の疑いのあるものを扱っている不用品回収業者に対して廃棄物処理法に基づく報告徴収及び立入検査を的確に行うよう通知を出したところであります。
【次の発言】 御指摘のとおり、環境大臣の承認が必要であります。
○近藤副大臣 お答えをさせていただきたいと思います。 今、御指摘がありました。環境省としましては、環境を守っていくという観点、そしてまた天然資源の消費を抑制していくという観点、そういう中でリサイクル関連産業が果たしている役割は大変に大きい、循環型社会の構築にとっては非常に重要な産業だ、こういうふうに認識しております。 ただ、一方で、地球温暖化対策等の観点から、再生可能エネルギーの普及を進めることも大変に重要だというふうに考えております。そういう意味では、関連産業にも御理解をいただき、さらなる省エネルギーに取り組んでいただくことなどを通じて電気料金の負担軽減にもつなげていただきたい、こういう……
○近藤副大臣 お答えをさせていただきます。 高市委員におかれましては、今御自身からも御言及ありましたように、三月にも御質問いただきまして、家電リサイクルの適正運用について大変に大きな御関心、お取り組みをいただいていることに感謝申し上げたいと思います。 今御質問のあった点でありますけれども、屋内に置かれていた家電については、高い濃度で放射性物質を含むことは想定しにくい、こういうふうに考えています。ただ、もちろんそうした危険性というか可能性はあるわけでありますから、環境省といたしましても、廃家電の不正な流通がないように、引き続きしっかりと廃棄物処理法の適切な運用に努めてまいりたいと思っておりま……
○近藤副大臣 西村委員にお答えいたします。 よく御存じだと思いますが、この温暖化対策基本法案、先ほどから出ておりますけれども、中長期目標の達成のため、基本原則、主要三施策を含む基本的施策を掲げ、その具体的な道筋を示す基本計画を策定するための法的な枠組みであります。我が国の温暖化対策の礎となるものであります。 今御指摘もありましたように、我が党というか政府内でもいろいろと議論はさせていただいております。しかしながら、確実に法案を成立させ、また主要三施策を実施していくこと、そのことが地球の温暖化を防ぎ、国民の生活の安定に資していくもの、こういうふうに考えております。
○近藤副大臣 齋藤委員におかれましては、この問題に大変に御関心をいただき、熱心に御質問いただいていることを感謝申し上げたいと思います。 御指摘の中期目標でありますけれども、今御指摘がありました原発の稼働、新増設の見込み、もちろん大変に御懸念をされている経済活動の影響、こうしたことを見定めていかなくてはならない、これは当然のことだと思っています。ただ一方で、省エネ、再生可能エネルギーを促進する機運はこれまでになく高まっているところでありますし、御承知のとおり、電力の買い取り制度、再生可能エネルギーの買い取り制度というものの審議も始まったところであります。私は、こうしたさまざまな影響と、そしてま……
○近藤副大臣 茂木委員の御質問に答えさせていただきます。 災害廃棄物処理の観点から、害虫駆除のための薬剤散布等の対策経費については、災害廃棄物処理事業の対象としていたところではありました。しかしながら、必ずしもそのことが十分に徹底していなかったところであるかと思います。 そういう意味で、茂木委員の御指摘もありまして、七月二十五日には、撤去前の災害廃棄物が堆積している場所で発生する害虫等の駆除、災害廃棄物の撤去作業の一環として行う撤去場所の衛生回復、確保のための害虫等の駆除などの具体例を示して改めて通知をさせていただいたところであります。
○近藤副大臣 環境副大臣の近藤でございます。 きょうは、橘委員に御質問をいただきまして、いろいろと御指導いただきましたこの総務委員会にお呼びいただいたことを大変光栄に存じております。また、久しぶりに橘委員の歌を聞かせていただきまして、大変懐かしいというか元気が出てくる、そんな思いであります。 今、御質問をいただきました。ここで質問を聞かせていただいておりまして、橘委員も昭和三十六年のお生まれだと思います。私も昭和三十三年の生まれでありますけれども、富山のイタイイタイ病のことをお話しになられました。私も、名古屋の出身でありますが、中学校のころに、四日市の、あるいは水俣病のこととか、さまざまな……
○近藤(昭)委員 原子力規制委員会設置法案の起草案につきまして、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、その趣旨及び内容について御説明申し上げます。 平成二十三年三月十一日に発生した東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故は、今なお多くの方が困難な避難生活を余儀なくされているなど、国民の生活に深刻な影響をもたらしました。 この事故では、原子力を推進する経済産業省に原子力安全・保安院が属するなど、規制機関の独立性が欠如していたことや原子力規制機関に専門的知識を有した人材も能力も欠落していたことなど、我が国の原子力に関する行政についての問題点が次々と明らかと……
○近藤(昭)委員 提案者を代表して、趣旨説明をさせていただきます。 動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律案起草の件趣旨説明。 動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律案の起草案につきまして、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、国民の生活が第一・きづな及び公明党を代表して、その趣旨及び内容について御説明申し上げます。 我々人類は、有史以来、数多くの種類の動物たちを、日々の糧としての利用はもちろんのこと、荷物の運搬や田畑の耕作等の労力、衣類を初めとする多種多様な製品の原材料、研究開発や創薬等の科学上の利用など、実にさまざまな用途に利用する一方で、伴侶、心の友……
○近藤(昭)委員 第二班の福島県の派遣委員を代表いたしまして、御報告を申し上げます。 派遣委員は、民主党・無所属クラブの田嶋要君、自由民主党・無所属の会の額賀福志郎君、国民の生活が第一・きづなの石原洋三郎君、公明党の高木美智代君、日本共産党の高橋千鶴子君、社会民主党・市民連合の吉泉秀男君、みんなの党の柿澤未途君、そして私、近藤昭一の八名であります。 初めに、東日本大震災により亡くなられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に対し衷心よりお見舞いを申し上げます。 それでは、調査の概要について御報告申し上げます。 まず、福島市役所において、瀬戸福島市長、三保二本松市……
○近藤委員長 これより会議を開きます。
一言御挨拶申し上げます。
第百八十二回特別国会におきまして、懲罰委員長に選任されました近藤昭一でございます。
当委員会は、議院の秩序維持及び規律保持に関し重大なる責務を課せられており、その職責の重大さを痛感している次第であります。
委員各位の御協力と御支援を賜りまして、誠心誠意努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
理事は、議院運営委員会の決定の基準のとおり、その数を五名とし、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、こうして質問の機会をいただいたこと、まずお礼を申し上げたいと思います。 この国家安全保障会議設置法案、この間も審議が進められておるわけであります。国の安全、国の、世界の平和をつくっていく、非常に重要なことであり、こうしたことに対して、政府として、国一体となって対応していく、そのためのきちっとした機関をつくっていく、このことは大変に重要なことだ、こういうふうに思っておるわけであります。 ただ、一方で、今回の会議の設置法案について審議をしている中で、いささか必ずしも十分にわからないというところがあるわけであります……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。質問の時間をいただきましたことをまず感謝申し上げたいというふうに思います。
今、同僚であります渡辺議員もいろいろと質問をしていて、質問の趣旨は、いろいろな懸念がある、そのことをどう担保しているか、法律的にどう担保しているか、こういうことであったと思うんですが、私も大臣に質問しますので、提案者の後藤さんは退室していただいても結構であります。いいですか、委員長。
【次の発言】 懸念を持っていることについて質問したいと思います。
この法案は、国の安全保障にかかわる秘密の漏えいを防ぐ管理体制が不十分という理由から策定されております。
安倍首相は、十……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、各参考人の皆さん、貴重な御意見を賜ったこと、まずお礼を申し上げたいと思います。 それでは、質問に入らせていただきたいと思います。 まず、田島先生にちょっとお伺いをしたいわけであります。 この委員会でもいろいろと議論をされておるわけでありますけれども、本法案の一つの問題点といいましょうか、課題といいましょうか、論点の一つとして、立法根拠についても議論をされております。立法根拠が弱いのではないかという意見がある。そして、私もそういうふうに思っているのであります。 田島先生は、本法案の立法事実について、どのよう……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。きょうもまた質問の機会をいただきましたこと、感謝を申し上げたいというふうに思います。 この特別委員会でも議論をされている中、これは何遍も指摘をさせていただいているところであります、国民の知る権利というものをどう担保していくのか。もちろん、大臣も答弁なさっているように、このバランスを図ってきた、そういう中でこの法案ができているんだ。御答弁の中では、しっかりやっていく、そしてまた、専門家による基準をつくるんだ、こういうことがあるわけです。 ただ、今は、同僚の大島委員からは、立法府としてチェックをしていく、つまり、国民の代弁者として知る権利を守って……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、こうして質問をさせていただくことを感謝申し上げたいと思いますが、私はやはり、まず抗議を申し上げたいと思います。 先ほど与党の委員の方から、採決を前提としたかのような、総括の質疑だ、そんなような御発言がありました。私たちはそのことに同意をしておりません。きょうも、この委員会は職権で立てられているわけであります。国民の知る権利を制限することになる、そうした特定秘密保護法案について、十分な審議が必要にもかかわらず、今、あたかもそうしたことを前提としたような発言がある、私は重大な抗議をしたいと思います。委員会の、理事会……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、こうして総務委員会で質問する機会をいただきましたことを感謝申し上げたいと思います。 総務委員会で仕事をさせていただいていたこともあるわけでありますが、質問をさせていただくのは初めてでございまして、大変にうれしく思っております。 どの委員会も重要な委員会でありますが、やはり、地方自治、地方主権、情報通信、また郵政の問題、本当に重要な委員会で、こうして所属をし、質問できることをうれしく思うわけでありますし、久しぶりに、御本人はおられませんでしょうか、橘委員の吟じるお声と姿を見て、うれしく思ったわけであります。 ……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 本日も質問の時間をいただきましたことを、委員長初め各位に感謝申し上げたいと思います。 今、最後に奥野委員、同僚委員が質問させていただきました経営委員長に確認をしたいというふうに思うわけであります。 本当に、この間、NHKも、今言及がありましたように、さまざまな課題、困難を抱えてやってきた。また、この経営の改革の期間の中には、東日本大震災が発災をした、大変な災害が発災をしたわけであります。そして、地デジ化という大きな課題を抱えて、本当に多くの御苦労があったと思います。そういう中で、今経営委員長としても御報告があったわけで……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、この環境委員会で質問する機会をいただきましたこと、委員長を初め委員、関係の各位にまず感謝を申し上げたいと思います。 それでは、質問に入らせていただきます。 関連ということで質問させていただきたいと思うんですが、自民党議員提案の議員立法の、地域の自然資産区域における自然環境の保全及び持続可能な利用の推進に関する法律案に関連をした質問をさせていただきたいと思います。 まず大臣にお伺いをしたいわけでありますが、この法案に対して日本ナショナル・トラスト協会から意見書が提出されているわけであります。この意見書では、日……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、この原子力問題調査特別委員会で質問の時間をいただきましたこと、関係の皆さんに感謝申し上げたいと思います。 初めてこの委員会で質問をさせていただきます。重複しているところがもしかしたらあるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。ただ一方で、私が今本当に懸念を持ち、関心を持っていることについて、幾つか質問させていただきたいと思います。 まず、東京電力の福島第一原子力発電所サイト内の土壌調査の現状についてということであります。 私も、関係の部署に、この調査の状況についてどういうふうになっているのかという……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 きょうは質問の時間をいただきまして、感謝申し上げたいと思います。 ただ、私は、昨年十二月三日の総務委員会の際、三年間のNHKの決算を審議したわけであります。その際にも、今問題とされている経営委員の方の発言について質問をさせていただきました。その後、松本会長もかわり、あのときに私は、大変に危惧、心配をしていた、それを表明したわけでありますが、残念な、前代未聞の事態が起きている、こういうふうに思っております。 昨年の十二月の三日、私が二〇〇九年度、平成二十一年度から二〇一一年度、平成二十三年度までの三年間のNHK質問を行っ……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、質問の時間をいただいたこと、まず感謝を申し上げたいと思います。 さて、まず最初に、今、濱村委員からも質問がありましたが、受信料と受信契約についてということで、総務大臣とNHKの会長にお伺いをしたいと思います。 東京高裁は、昨年十月三十日に、NHKが契約を申し込んで二週間たてば、相手が拒否していても自動的に契約が成立するという判断を示しました。ところが、よく似た別の訴訟があります。十二月十八日の東京高裁では、受信者から契約申し込みの意思表示がなければ契約は成立しないとの判断が示されております。二つの判決は矛盾しているように見えるわ……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。きょうもまた質問の時間をいただき、感謝を申し上げたいと思います。 きょう質問させていただくテーマは、昨年の十一月にも本委員会で関連で質問させていただきました。地方自治体の役割というのは、地方自治法にも書いてありますように、住民の福祉の増進を図ることであります。そして、そのために地方自治体は公務員を雇用し、公共サービスを提供しているということであります。 ただ、昨今の状況を見ますと、総務省の調査によるわけでありますけれども、平成二十四年の四月時点でありますが、約六十万人、臨時、非常勤職員の人がみえる。これは平成二十年に比べると約十万人増加をして……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 きょうも質問の時間をいただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。 まず、NHKの籾井会長に関する一連の問題についてということでお伺いをしたいと思います。 去る四月十三日の籾井会長の謝罪放送放映後の視聴者からの反応についてということでございます。 四月十三日日曜日午前十一時から放映された情報番組「NHKとっておきサンデー」の冒頭に籾井会長が出演をし、一連の不祥事について説明、そして謝罪をした。ただし、会長の出演は生放送ではなく収録形式であり、定例会見でそのことを問われ、僕は生放送には耐えられないでしょうと述べたと新聞で報道されており……
○近藤(昭)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となっております地方自治法の一部を改正する法律案、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案に賛成の立場から討論を行います。 民主党は、特色と魅力にあふれた地域づくり、身の丈に合った行政を行えるようにするため、地域のことは地域で決められるようにする地域主権改革を大胆に推進してまいりました。しかしながら、安倍政権になってから、出先機関改革を初め進展が見られず、改革が遅滞しています。それどころか、一括交付金が廃止され、ひもつき補助金が復活するなど、改革の後退も随所に見られます。地方分権……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 行政不服審査法改正に関連して、幾つか御質問させていただきたいと思います。特に、きょう私が質問させていただきますことは、行政不服、こうしたことに関連してよく起こっている審査の要求が、税に関するもの、あるいは労災を含む労働の関係が多いということでございます。そうしたことに関連して、私が懸念をしていることを質問させていただきたいと思います。 行政が決定をする、そのことに対して当事者が異議、不服あるいは問題点、どうも違うのではないかということを行政に対して訴える、そうしたことに対して、最終的には裁判というものがあるのかもしれませ……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 本日もまた質問のお時間をいただきましたことを、感謝申し上げたいと思います。 さて、早速質問に入りたいと思います。 最初に、NHK受信契約と受信料の問題についてお伺いをしたいと思います。 三月二十五日の本委員会で、放送法改正で支払い義務規定を導入する方向で検討するのかについてお聞きをして、新藤大臣からは、「国民・視聴者を初めとした関係者間でさらなる十分な検討が必要なのではないかと私は現在考えております。」との答弁をいただきました。 受信料について、現行の契約義務にかえて支払い義務を課そうとしたことはこれまで三回あったわけであります。一九……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 久しぶりに環境委員会に戻ってまいりまして、きょうは、早速質問の時間をいただきましたことを感謝申し上げたいというふうに思います。 また、この間、自然災害、御嶽山の噴火等々、災害で多くの方が犠牲になられたことに心から哀悼の意を表し、被害に遭われた皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。また、救援救助活動に御奮闘いただいております自衛隊、地元の警察、消防、関係の皆さんに心から感謝と敬意を表したいと思います。 それでは、質問に入らせていただきたいと思います。 質問を通告させていただいておりますが、少し順番が変わることをお許……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、総務委員会で質問させていただき、まず感謝申し上げたいと思います。 まず、第一であります。今、同僚議員からもNHKの籾井会長に関する質問がありましたが、二月の二十四日、浜田健一郎NHK経営委員長が発言されておられまして、そのことについて質問をさせていただきたいと思います。 NHK経営委員会の浜田委員長、二月二十四日記者ブリーフィングで、これから申し上げるような趣旨で発言をされた。これはNHKのホームページでも公開されておるわけでありますけれども、そのことについて、まず読み上げさせていただきたいと思います。これは……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 民主党の時間の枠の中でまた質問させていただきたいというふうに思います。 続いて、籾井会長のハイヤーの私的利用問題についてということであります。 三月十九日に発表されました監査委員会活動結果報告書によると、協会が手配するハイヤー、タクシーについて私用目的での利用は内部規定上も認めていないと書かれている。 しかし、監査委員会の意見の中に、「会長が、私用目的であったとしても、その立場上必要な、身柄の安全、情報管理および所在確認のために、協会が手配するハイヤーの利用を必要とする場合があることを否定するものではない。」とあるわけであります。このこ……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。幾つか質問させていただきたいというふうに思います。
まずは、同僚議員も質問させていただいておりますし、私も既に質問させていただいておりますが、ちょっと幾つかまた確認させてください。
籾井会長、私たちの民主党の部門会議でも会長はお答えになっているんですけれども、自分は、いつもはゴルフには電車とタクシーを使ってきたというふうにお答えになっておりますが、それでよろしいでしょうか。
【次の発言】 そうすると、プライベートなことですからあれですが、方法としては、会長に就任されてからも電車とタクシーを利用なさってきた、こういうことでよろしいですね。はい。……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 きょうも、電気通信事業法に関連する法案の質疑をさせていただくということでございます、機会をいただきましたこと、感謝を申し上げたいと思います。 質問をさせていただくに当たりまして、冒頭で一つお話をしたいことがあります。 新聞報道によるわけでありますけれども、自民党の情報通信戦略調査会は、四月の十七日、番組内容に問題があったということで、テレビ朝日とNHKの幹部から事情聴取を行ったということであります。 許認可や行政指導の権限を持つ政府と一体である政権与党が、個別の番組の内容についてテレビ局幹部から直接事情を聴取するとい……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 きょうも質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 機構法に関連する質問をさせていただく前に、NHK問題について、一点確認をさせていただきたいというふうに思うわけであります。 それは、今週の火曜日の総務委員会一般質疑でも、経営委員会での議事録を引用し、会長の発言に関連して質問が行われました。 私も聞いていて、会長がここへ来て答弁していらっしゃる、いろいろとおっしゃるわけでありますが、委員会で発言されたこと、また経営委員会で発言されたこと、どうもそごがあるといいましょうか、食い違っているのではないか。 反省し……
○近藤(昭)委員 民進党の近藤昭一でございます。 きょうは、この沖縄北方特別委員会で質問の時間をいただきましたこと、まず感謝を申し上げたいと思います。 それでは、まず北方領土問題についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 私も、初当選以来、この北方領土の問題については大きな関心を持って取り組んでまいりました。実は、私は愛知県の選出でありますけれども、愛知県にも北方領土返還要求愛知実行委員会というのがございまして、有志でつくられたものでありますが、その代表を務めております。 そして、九七年二月に調査団に初めて参加をしました。それ以来三度であります。調査団といっても、北海道側からという……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、質問の時間をいただきましたことをまず感謝申し上げたいと思います。 質問に入ります前に、ちょっと今、同僚議員の質問を聞いていて思ったことを一言だけ申し上げたいと思います。 また、NHKの関連予算についてはこれから審議があるわけでありますけれども、籾井会長になられてから、主要な理事の方等々が退任なさるときに大変に厳しい見方といいましょうか厳しい話をされて退任されている場面が多いな、こういうふうに改めて、きのう、今、横で聞いておりまして思いました。 それでは、質問に入らせていただきたいと思います。 高市大臣、私……
○近藤(昭)委員 民主・維新・無所属クラブの近藤昭一でございます。 早速でありますが、質問させていただきたいと思います。 私の方からも、やはり高市大臣の二月八日の衆議院予算委員会における電波停止につながるような発言、ほのめかすような発言につきまして、いろいろな角度から質問がありますが、私の方からも質問させていただきたいと思います。 まず、放送法第四条一項は、放送事業者に政治的公平性、つまり公正原則を課しているわけでありますが、プリントメディア、いわゆる印刷媒体には課されていない公正原則が放送事業者にのみ課されている、これはなぜでありましょうか。
○近藤(昭)委員 民進党の近藤昭一でございます。 きょうは、質問の時間をいただきましたこと、感謝を申し上げたいと思います。 それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。 高江における警察官による差別発言についてであります。沖縄県東村高江で、ヘリパッド建設に反対する市民に対して、大阪府警から派遣された機動隊員が、土人、シナ人という言葉を発したことが大きな問題となっています。今なお問題となっていると思います。 この発言に対して鶴保大臣は、十一月八日の参議院内閣委員会で、「私個人が大臣という立場でこれが差別であるというふうに断じることは到底できない」と答弁されたわけであります。しかし……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民進党の近藤昭一でございます。 きょうも質問のお時間をいただきましたこと、まず感謝申し上げたいと思います。 さて、高市大臣の所信表明をいただいて、幾つかお伺いしたいことがあるわけであります。 まず、女性議員について、特に地方議会における女性議員についてということでお伺いしたいと思います。 地方議会における女性議員の割合について第一にお伺いをしたいということでありますけれども、日本の女性の政治的、経済的地位は世界的に見て高くないといいましょうか、低いとも言えるのではないか、先進国でも低い方にあるということであると思います。 世界経済フォーラムが毎年……
○近藤(昭)委員 民進党の近藤昭一でございます。 きょうも質問の時間をいただきましたことを感謝申し上げたいというふうに思います。 今審議をされております地方公務員の育児・介護休業法改正案、同僚議員であります逢坂議員の質疑を聞いておりまして、同じ公務員でありながら、国と地方で、随分とというか、いささか、差といいましょうか、違いがあるところがあるんだな、こういうところも聞かせていただいておりました。 そういう中で質問したいと思うわけでありますけれども、今回の法改正、趣旨は非常に重要であり、理解をしておりますし、一歩でも改善をしていく、二歩でもさらに改善をしていく、重要なことであります。ただ、……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民進党の近藤昭一でございます。 きょうも、この沖縄北方特別委員会で質問の機会をいただきましたことを感謝申し上げたいと思います。 沖縄の方からよく言われることがあります。本土の皆さんは誤解をしているところがあるのではないか。つまり、沖縄の経済が基地に依存しているんだ、沖縄の人たちにとってそうした観点から基地は必要とされているところもあるんだということを言われることがあるけれども、そうではないんだと。 確かに、統計によりますと、復帰直後、昭和四十七年でありますけれども、沖縄県の基地への経済の依存度は一五・五%という数字であります。それに対して、平成二十六……
○近藤(昭)委員 民進党の近藤昭一でございます。 きょうもまた質問の機会をいただきましたこと、感謝を申し上げたいと思います。 高市総務大臣の所信に対する質問について、いろいろと、これまで私がこの総務委員会で質問したことを関連させて、質問させていただきたいと思います。 まずは、天下りの問題であります。いわゆる天下り、違法な再就職あっせん問題についてお聞きをしたいと思うんです。 今国会の召集日に、文部科学省が省ぐるみで天下りあっせんを共謀した上、隠蔽を図っていた事件が明るみになりました。同省の前川事務次官が辞職をする事態となったわけであります。 政官業の癒着は、国家に対する信頼、そしてま……
○近藤(昭)委員 民進党の近藤昭一でございます。 発言の機会をいただきましたこと、また、発言の順番について御考慮いただきましたこと、まず感謝を申し上げたいというふうに思います。 まず最初に、国と地方との関係について、沖縄の問題に関連して質問をさせていただきたいというふうに思います。辺野古新基地建設に係る国と沖縄との協議についてということでございます。 昨年の十二月二十日、辺野古違法確認訴訟に係る最高裁判決は、九月の福岡高裁那覇支部の判決をほぼ追認し、法治主義と地方自治をじゅうりんしているとも言えると私は思うわけであります。人権保障を初めとする憲法の諸価値、それさえないがしろにしている。 ……
○近藤(昭)委員 民進党の近藤昭一でございます。 きょうもまた、NHK予算に関連して質問の機会をいただきましたことを、感謝申し上げたいと思います。 また、上田会長また石原新経営委員長、新たな体制で公共放送としての役割をしっかりと担っていただきたい。まず、就任、新しい体制をお祝い申し上げたいと思います。 この委員会でも私は受信料について何回か質問をさせていただいております。ということで、まず受信料に関連して質問させていただきたいと思います。 昨年八月に、さいたま地裁が、ワンセグ放送を受信できる携帯電話を持っているだけではNHKの受信料を支払う義務はないと判断したことについて、大臣は、九月……
○近藤(昭)委員 民進党の近藤昭一でございます。 きょうもまた質問の時間をいただきましたこと、感謝を申し上げたいと思います。 私の方からも、文書管理について、関連することでお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 衆議院議員選挙の選挙区における一票の不平等を是正するため、選挙区画定審議会、いわゆる区割り審でありますが、新たな選挙区を画定するための審議を重ねているということであります。 今回の選挙区の変更は、選挙区が一減する県以外でも、二〇二〇年の見込み人口で最少となる鳥取一区を基準にして、全選挙区の人口格差が一倍以上二倍未満におさまるよう、境界が変更され、全国二十都道府県の約百……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民進党の近藤昭一でございます。
きょうも質問の時間をいただきましたこと、感謝を申し上げたいと思います。
それでは、私からも早速質問に入らせていただきたいというふうに思います。改めて、そもそも論ということでお伺いをしたいと思います。
今回の地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律案は、地方公務員の臨時・非常勤職員及び任期付職員の任用等の在り方に関する研究会報告書、これを受けてつくられたということでよろしいでしょうか。改めて確認をしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
報告書を受け、そしてまた地方の意見聴取をして行う法改正である……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民進党の近藤昭一でございます。 きょうもまた質問の機会をいただきましたことに感謝を申し上げ、また、委員長が今お話しいただきましたように、修正案を御審議いただくということで、感謝を申し上げたいと思います。 それでは、早速質問に入らせていただきたいというふうに思います。 まず、自治体窓口業務の地方独立行政法人化についてということで質問したいと思います。 実は、私、三月七日の本委員会で、窓口業務の委託について質問をしております。その際に、大臣からは、市町村の選択肢の一つであって、地方独法の設立を自治体に強制するものではないとの答弁をいただいたわけでありま……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 きょうは質問の時間をいただきましたこと、感謝申し上げたいと思います。 まず、質問に先立ちまして、西日本を中心に襲った記録的、かつて経験したことのない豪雨でお亡くなりになられた皆様方に対して心から哀悼の意を表したいと思います。また、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 私たち立憲民主党におきましても、先週、豪雨対策本部を設置いたしまして、地方の関係者を中心にさまざま情報交換をしながら、地域と連携しながら対応させていただいているところであります。政府におかれましても、全力をもって対応していただいているところでありますが……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、久しぶりにこの環境委員会で質問の時間をいただきましたことを感謝申し上げたいと思います。 私も自然系議員といいましょうか、ただ、私が初当選したころは環境系という言い方をしておったわけでありますが、自然系も環境系も、いずれにいたしましても、持続可能な社会をつくっていくということで、環境保護といいましょうか、環境の面からいろいろなことを検討していく、こういうことだと思っております。 それで、この気候変動に関する法律について質問をさせていただきたいと思います。 世界気象機関、WMOと言われるわけでありますが、三月の二十二日、二〇一……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、今挙げられましたテーマについて質問させていただくところでありますが、内閣委員会で初めて質問させていただくところであります。 まず、公務員の非常勤職員の待遇改善を中心に質問させていただきたいと思います。 以前、総務委員会で、いわゆる自治体職員の待遇について、状況について何回か質問させていただいたところであるんです。 大変に財政状況が厳しいという中で、非常勤職員の方をふやしている。でも一方で、大変に仕事の量があり、また仕事の量が大変な状況があるという中で、こうしたことが非常勤職員の人たちに非常にしわ寄せが行っている。そして、本……
○近藤(昭)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの近藤昭一でございます。 きょうは、質問の時間をいただきましたことを感謝申し上げたいと思います。 それでは質問させていただきますが、今も同僚議員からも言及させていただいたところであります。きょう、午前中に参考人の皆さんの貴重なお話を聞かせていただきました。 多くの方が指摘をされたことが、やはり保育、教育の質が大切なんだ、確かに需要に応えていくということも大切だ、しかしその中で、基準が緩められるまた基準に違反している、こういうことによって保育、教育の質が低下していくということは大変な問題だと。 そしてまた、きょうは弁護士の方の参考意見もありま……
○近藤(昭)委員 立国社会派、立憲民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 そしてまた、おくればせながらではございますけれども、小泉環境大臣、御就任、お祝いを申し上げたいと思います。 私も、政治の世界に入る一つの目的が、高度成長期の中でどんどん自然が失われている、よく、人間が環境を守る、こういう言い方をするわけでありますが、そうではなくて、我々人間が、人類がまさしく環境によって守られている。今も水の話がありましたが、水がなければ生きていけない、きれいなおいしい水がなければ生きていけないわけでありますし、また、酸素がなければ、自然の……
○近藤(昭)委員 おはようございます。立国社の近藤昭一でございます。 きょうは、質問の機会をいただきましたこと、感謝を申し上げたいと思います。 また、冒頭、本当に新型コロナウイルス感染症が大変に広がりを見せているということであります。そして、亡くなられた方もおられて、お悔やみを申し上げますとともに、多くの方が感染をされている厳しい状況であるということであります。当然、この問題は与党も野党もなく、しっかりと取り組んでいかなくてはなりませんし、与党と野党だけではなく、全ての総力を挙げて、いわゆる行政、また政治、また民間、一体となってやっていかなくてはならないと思います。 そういう意味で、内閣……
○近藤(昭)委員 おはようございます。立国社、立憲民主党の近藤昭一でございます。 きょうも質問の機会をいただきましたことを感謝を申し上げたいと思います。 それで、きょうは、原子力規制委員会における情報公開のあり方ということで質問したいと思います。 この原子力規制委員会、原子力委員会設置法ということで、議員立法でありましたが、この環境委員会で論議をされて成立をした法律であります。ということで、私もそれにかかわりまして、きょうは、その当時のこともいろいろと思い出しながらといいましょうか、考えながら質問させていただきたいと思います。 まず、きょう取り上げる課題というのは、関西電力、関電ですね……
○近藤(昭)委員 おはようございます。立国社の近藤昭一でございます。 きょうも質問の機会をいただきましたことを感謝を申し上げたいと思います。 昨日、新型コロナウイルスに関連して、緊急事態宣言、三十九の県で解除されたわけでありますが、まだまだ警戒が必要だと思うわけであります。 また、この感染症で亡くなられた方に私も哀悼の意を表したいと思いますし、関係の皆さんにお見舞いと、そしてまた、本当に現場で御奮闘していただいている皆さんに敬意と感謝を申し上げたいと思います。 この新型コロナウイルスの問題でも、我々政治の世界で仕事をする者、命を守っていくということが大きな政治の役割である、命と健康を守……
○近藤(昭)委員 おはようございます。立憲民主党の衆議院の近藤昭一でございます。 きょうは、質問の時間、機会をいただきましたことにまず感謝を申し上げたいと思います。 私の方からも、小泉大臣の引き続きの御就任ということでお祝いを申し上げたいと思います。 それでありますが、まさしく大きな期待を担っている、また、私は大きな責任を担っていると思うんですね。そういう中で、きょうは、大臣が御担当になると思う原子力災害についてお伺いしたいと思います。 それで、まず確認なんですけれども、原子力災害特別措置法、原災法、原災法と言われますが、この所管は小泉進次郎内閣府特命大臣でよろしいでしょうかということ……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 今日も質問の時間をいただいたことに感謝を申し上げたいと思います。 また、先ほど来から、環境省がまた、またといいましょうか、環境省も、間もなく東日本大震災、東電福島第一原発の事故から十年だと、この間に本当に御尽力をいただいて、そして、今、小泉環境大臣のリーダーシップの下で活動しておられることに敬意を表したいと思いますし、まさしく今年は、総理府の外局として環境庁が発足して五十年、そして、環境省になって二十年という節目であるわけであります。 そういう意味でも、是非、小泉大臣、本当に、私も環境委員会に所属する時間が長くて、先ほど大臣もおっしゃ……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。
今日もまた質問の機会をいただきまして、感謝申し上げたいと思います。
限られた時間でありますので、早速質問に入りたいと思います。
先ほど、同僚議員であります関健一郎議員からも質問がありましたが、なぜ修正案を出したか、そして政府原案との違いはということでありましたが、先ほど網羅的に御説明いただきましたので、特に必要なところ、修正すべきところが出してあるわけでありますが、改めて、特に提出者の思いと、そして特徴、大事な点を御説明いただければと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
私は、政治というものは生活だと思っているんです、生……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 今日もこうして質問の時間をいただきましたことを感謝を申し上げたいと思います。 また、小泉大臣におかれましても、手術を終えられ、こうして公務に復帰されたことをお祝い申し上げたいと思います。また同時に、是非、術後のこともありますので、お大事にいただければと思います。 さて、冒頭、今回の法改正には関連していないわけでありますけれども、一つ質問をさせていただきたいわけであります。 五月十七日、建設アスベスト訴訟の最高裁判決が出ました。この判決においては、国の規制権限行使が不十分であった、国家賠償法の適用上、違法と判断された、このことについて……
○近藤(昭)委員 おはようございます。立民の近藤昭一でございます。 今日もこうして質問の時間をいただきましたこと、感謝を申し上げたいと思います。 法案の審査のごとにこうして一般質疑が開催されているということは、大変重要なことだと思います。 それで、今日は私の方から、福島県民健康調査甲状腺検査サポート事業、福島の避難者数のこと、また原発事故の避難計画に関して質問させていただきたいと思います。 実は、五月の十一日の一般質疑で、この福島県の甲状腺検査サポート事業について質問する予定でありました。委員会が延期になりましたわけでありますが、それで少しこれからの質問内容を変えさせていただきましたが……
○近藤(昭)委員 おはようございます。立民の近藤昭一でございます。 今日もまた質問の機会をいただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。 今日は私は、法案に関連して、四月八日の参議院環境委員会での審議、そしてそこでの附帯決議を踏まえて質問させていただきたいと思います。 まず、生物多様性の確保ということであります。 審議におきまして、我が党の徳永エリ委員が、二〇一五年に初めて導入された、基本理念にある生物多様性の確保という課題に対してこの五年間どのような対応方策を実施してきたのか、特に、附帯決議の二というところがあるんですが、基本理念に掲げられた生物多様性の確保等を適切に行うために必……
○近藤(昭)委員 近藤昭一でございます。 今日は、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 また、四人の方、本当に貴重な御意見を賜りましたことを感謝を申し上げたいと思います。 それで、私の方から、四人の参考人の方からそれぞれ、温暖化対策、こうしていくべきだ、こういう仕組みでやっていくべきだ、こういうお話がありました。そういう中に、何年か前から百八十度転換をした、そんなお話もありました。 実は、私も、国会で仕事をさせていただいて以来、長く環境委員会にいます。そういう中で、温暖化対策、温暖化の問題とは随分前から、二十年も三十年も前から言われてきたところであります。しかし、なかなか……
○近藤(昭)委員 おはようございます。立憲民主党の近藤昭一でございます。 今日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 また、先般、参考人の方の質疑ということで立たせていただきましたので、大臣に質問させていただくのは初めてであります。そういう意味で、大臣、副大臣、政務官、改めて、遅ればせながらではございますが、就任のお祝いを申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 さて、外来生物、この法案でありますけれども、質問通告をさせていただいておりますけれども、順番を変えさせていただきますことをお許しいただきたいと思います。 また、外来生物、この法案に関しまして、今、篠……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 質問の機会をいただきましたこと、感謝を申し上げたいと思います。 それでは、早速質問に入らせていただきます。まずは、鹿児島県馬毛島のマゲシカの保護についてということであります。 鹿児島県西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練、通称FCLPというのがありますが、この訓練の移転と自衛隊基地整備計画をめぐって、防衛省は、環境影響評価、アセスメント準備書案の概要で、ニホンジカの亜種であり島固有のマゲシカが約七百から千頭いると推定、事業区域外に生息地をつくる保全策を示したわけであります。区域内での生息確保を求めた西之表市の意見は実は反映さ……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 今日は、質問の時間をいただきましたこと、感謝申し上げたいと思います。 また、改めて、西村環境大臣、就任おめでとうございます。 また、今日、私、質問に立たせていただくわけでありますが、私ども立憲民主党も九月の十三日に次の内閣を、我々はこうした社会を目指していくんだ、こうしたことを明確に訴えていく、こういうことで次の内閣というものをつくりまして、私も環境を担当させていただくことになりましたので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。 さて、先般、西村大臣の所信に関しての御挨拶をいただいたところであります。時間が限られておりますので、少……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 今日は、閉会中ではありますが、こうして委員会が開かれ、質問の時間をいただきましたことを関係の皆さんに感謝申し上げたいと思います。 早速、時間も限られておりますので、質問に入らせていただきたいと思います。 まず、化学物質PFOS及びPFOAを環境省が指定物質に追加した件であります。 発がん性等の健康被害が指摘される化学物質PFOS及びPFOAについて環境省は水質汚濁防止法の指定物質に追加することを決めたと、二十一日の新聞では報道されております。今回の改正により、米軍に通報を求める根拠が明確になったと思います。 これまでも、在日米軍基……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 本日も質問の時間をいただいたことに感謝を申し上げたいと思います。 また、まだまだ警戒が必要でありますが、コロナが一定の収束をしてきたということで、ルールに乗って、私もこの場ではマスクを外させていただきますが、よろしくお願いしたいと思います。 さて、バイオマス燃料の持続可能性及びライフサイクル温室効果ガス排出量についてということであります。 昨年の十二月の環境委員会において、FITバイオマス発電に関連して、ベトナムからの木質ペレットにおいて、森林認証、FSCの偽装があった件について政府見解をお尋ねをしたところであります。それに関して政……
○近藤(昭)委員 おはようございます。立憲民主党の近藤昭一でございます。 今日も環境委員会で質問の時間をいただいたこと、感謝申し上げたいと思います。 実は、この委員会でも東日本大震災、東電福島第一原発事故に関連しての質問を何回かさせていただいているところであります。その中でのテーマ、子供たちの甲状腺がんの問題についても質問させていただいているところであります。今日もその問題に関連して質問させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。 環境省はホームページに、国連科学委員会、UNSCEARの二〇二〇年報告書概要というのを掲載して、その結論を環境省は支持しているということであります……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 今日も委員会で質問の機会をいただいたこと、まず感謝申し上げたいと思います。 また、伊藤大臣始め副大臣、政務官、御就任おめでとうございます。また、務台委員長におかれましては、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 さて、今、ALPS処理水についての海洋放出の質問も私どもの同僚議員からもありましたけれども、このALPS処理水についてまず質問させていただきたいと思います。 東京電力福島第一原子力発電所の建屋内にある放射性物質を含む水について、トリチウム以外の放射性物質を浄化処理したいわゆるALPS処理水の海洋放出について、現時点での計画で……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 今日もまた質問の機会をいただきましたこと、感謝を申し上げたいと思います。 今、山崎誠議員からもありましたが、岸田首相も参加をされて、間もなく伊藤大臣もCOP28に行かれるわけでありますけれども、これまでも見ていて、見ていてといいましょうか、それぞれのCOPの会議、今、山崎議員からも指摘がありましたように、私も二回ほど、三回でしょうかね、COPには陪席というか、行きました。残念ながら、私は、政府として、国際NGOもこの会議に参加しているわけですが、もっと議会として、衆議院あるいは参議院として代表団といいましょうか、しっかりとした、議会とし……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 今日は、伊藤大臣の所信の表明に当たって質問させていただくということでございます。 私も立憲民主党に所属をしておりますが、私どもの党の中でも、政権に就かせていただきましたらこうした施策を進めていきたい、こういうふうにしたいということで、次の内閣というのをつくっております。その中で、私が環境部門を担当させていただいているわけであります。そういう中で、幾つか考えることを質問させていただきたいと思います。 まず、災害時における廃棄物行政ということであります。 今年一月一日に能登半島地震が起きました。本当に、改めて、亡くなられた方に哀悼の意を……
○近藤(昭)委員 おはようございます。立憲民主党の近藤昭一でございます。
法案について早速質問に入らせていただきたいと思います。
本年三月五日の閣議後の記者会見で伊藤大臣は、認定を受けた増進活動の実施場所をOECM国際データベースに登録する、こういうふうに答えられました。
さて、その際、どの程度の増進活動ならばOECM登録できると判断されておられるのか、これは具体的な基準を明示して公開すべきだと考えているわけでありますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 少しこの点についてはこだわりたいといいましょうか、非常に気にかけているわけであります。委員会等々で審議をして認定基準を議論し、そして公……
○近藤(昭)委員 おはようございます。立憲民主党の近藤昭一でございます。 本日の法案審議に関わりまして、質問の時間をいただきましたことを感謝申し上げたいと思います。 さて、早速質問に入らせていただきたいと思います。 自治体の環境、廃棄物行政は、生活環境の保全及び公衆衛生の向上のため、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づいて、各自治体の責任の下で適正に実施をされてきているところであります。 加えて、近年は、廃棄物行政の取組を進めるに当たり、資源循環社会の実現に向け、自治体では、分別収集を始め、多くの施策を実施しているところであります。 また、災害時では、これらの通常業務に加え、災害廃……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 温対法の関連で質問という機会をいただきまして、感謝を申し上げたいと思います。 ただ、冒頭、先ほど同僚委員からも質問させていただきましたが、水俣病の関係のことについては、私も質問をさせていただきたい、申し上げたいと思います。 今回の環境省の対応は本当に残念であり、問題があると思います。そして、本当に残念でありますけれども、大臣に、なぜ現場で踏みとどまっていただくとか、そういう方法が取れなかったのかなというのは私も思うところであります。 ただ、私は、これからどう伊藤大臣が対応していただくかということが本当に重要だなと思っているんです。 ……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 まず、ただ、一言申し上げなくてはなりません。 五月一日の環境省主催の水俣病懇談会の場で、水俣病で苦しんでこられ、全面解決を求めておられる方々のお訴えの声を、余りにも短い時間配分とし、またマイクを切ってしまったこと、強く遺憾に思います。 環境省は、その設置の背景に公害問題を原点に持ち、経済発展に伴って生じた痛みに寄り添い、全国の現場で自然保護の活動を展開する市民と協力をして……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 今日もまた質問の機会をいただきましたことを感謝を申し上げたいと思います。 前回の委員会でも質問させていただきました水俣病に関連する問題でありますが、昨日、私も新潟市の方に参りました。新潟水俣病の患者、被害者の関係の団体の皆さんからお話を聞かせていただいたということであります。 前の委員会でも大臣ともやり取りをさせていただいて、政府としては、この問題は二回目の政治解決ということで対応した、そして、その際には申請の期間も区切って、その申請の期間がもう既に締め切られていて、一つこれは終わったということになっているというのが政府の立場だと思い……
○近藤(昭)委員 おはようございます。 今日は、水俣病問題に関することでこうして審議の時間が持たれたことを感謝を申し上げたいと思いますし、私も、その中で質問の機会をいただいたことを感謝申し上げたいと思います。 環境に関わる問題というのは非常に様々な課題があると思っていまして、そういう意味で、法案はもちろんのこと、法案は当然でありますけれども、様々な課題について、一般質疑あるいは集中質疑が是非多く開かれればというふうに思っています。 それで、今日は水俣病問題について質問をさせていただきます。 以前の委員会でもお話しさせていただいたことがありますけれども、やはり環境省、そしてその前の環境庁……
○近藤議員 民主党の近藤でございますが、民主党の案について、今御質問の点についてお答えをしたいと思います。 まさしく私たちの国であり、私たちの環境であります。そういう意味で、私たちの民主党案というものは、とにかく、自分たちの健康、あるいは私たちが住むこの国、町の環境をどういうふうに守っていくか。そして、その守っていく主役は市民であるということが大前提であります。そういう意味で、情報はまさしく私たちのもの。 この法案の趣旨といいますのは、いわゆる環境汚染物質に対する十分な情報、そしてまた知識を得ることによって、それを私たち市民が得ることによって、環境リスク、まさしく環境問題で昔からは予想だに……
○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。今回の法案について幾つか質問をさせていただきます。 私も、この法案、大変に重要だと思っておりますし、大変に期待をしてきた法案であります。先般の環境委員会でも質問をさせていただいたわけでありますが、ここのところ、予想だにしなかったような影響が環境あるいは人体に大変に出てきていると思います。 以前ですと、やはり文明というか技術の発達、新しい物質ができてくる、これは本当に人類にとっていいものだ、そういった技術がどんどん進展していくことが私たちにとっての幸せだと思ってきた。ところが、どうもそうではない。新しい物質ができる。当面は、確かに開発したときにはバラ……
○近藤(昭)分科員 民主党の近藤昭一でございます。 今、大臣からもいろいろとお話をいただきました。いよいよ二十一世紀、新しい世紀であります。省庁再編になりまして、新しい世紀を迎えるその初代の経済産業担当の大臣に平沼大臣がつかれましたこと、まずお祝いを申し上げたいと思います。 今お話の中にもありました。これから日本の未来、多くの困難はあるけれども、それぞれが英知を出し合って頑張っていく。そういう中で、経済産業、経済を育成しながらも、二十一世紀はまた環境の世紀と言われております。私も愛知でございまして、今、大臣に、私はつけてなくて恐縮でございますが、愛知万博のバッジをつけていただきまして、まさ……
○近藤(昭)分科員 民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、個人情報保護法の取り扱いに関連して、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 二〇〇五年四月の個人情報保護法の全面施行以来、私のところにもいろいろな相談というか戸惑いというか、そういう声が来ております。学校、病院あるいは自治体などでも、保護法をどういうふうに解釈して、それに基づいてどう運用していったらいいのか。 例えば、よく新聞なんかでも報道されますけれども、学校の現場で先生方が、あるいはPTAの皆さんが、緊急連絡網をつくるについても個人情報の保護法があってなかなかうまくできない。これはある意味で理解が不十分であるのか、ある……
○近藤委員長 速記をとめてください。
【次の発言】 では、速記を起こしてください。
西村康稔君。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 では、速記を起こしてください。
原口総務大臣。
【次の発言】 連合審査会でありますので、内閣委員会の方でお引き取りをいただいて、理事会で協議していただきます。内閣委員長に依頼をいたします。
【次の発言】 西村康稔君、質問時間が終わっておりますので、御協力をお願いいたします。
【次の発言】 西村康稔君、質問時間が終わっておりますので。お願いします。
【次の発言】 質疑時間が終了しておりますので、次に移りたいと思います。(発言する者あり)
ちょ……
○近藤副大臣 御質問ありがとうございます。 柴橋議員におかれましては、PCBのこの問題にも大きな関心を寄せていただいて、いろいろと地域の皆さんの不安、あるいは、このことを処理していくことに対する見通しに対する懸念といいましょうか、そういう声を受けとめて、きょう御質問いただいているんだと思います。 御指摘いただきましたように、平成十三年の七月に特措法をつくった。そして、その第二条で、十年を経過した場合において、検討を加え、必要な措置を講ずる、こういうふうになっているわけであります。 御承知のとおり、PCBの廃棄物は、PCBを使用した高圧トランス等、そして、その他安定器や感圧複写紙等の汚染物……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 憲法九条について、私は、なぜこの九条が生まれたかということが大事だというふうに思います。二つの大戦を通じて、どれだけ多くの命を奪い、奪われたかということではないでしょうか。そして、では、本当に戦争で物事が解決してきたのか。私はやはり、戦争、武力では事は解決できない、こういうふうに思っております。 もちろん私も、戦後の生まれでありますから戦争を体験しておりません。ただ、間接的にと申しましょうか、かつて私は留学をしたことがあります。その留学時代に中東で紛争があり、同級生というか同じ学校で学んでいた仲間、学生が招集をされていきました。私は遠くで、……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 きょうは連合審査ということで質問の時間をいただきまして、関係の各位に感謝を申し上げたいと思います。 まず、質問させていただきたいと思います。既に連合審査の前に、当然質問として出ておると思いますが、改めて、民主党の総務委員の立場から各質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、議員立法、野党案、民主党案の特徴ということで、改めてお伺いをしたいと思います。具体的にどの点が政府案と違うのか、また、提出者として、どの点が政府案と異なり、この点がすぐれている、こういうふうにお考えなのか、お知らせをいただきたいと思います。
○近藤(昭)委員 では、ごく短く。 立国社の近藤昭一でございます。 視察団の皆さん、御苦労さまでございました。 私は、ここでも何回も言われておりますが、我々国会議員は、憲法九十九条で憲法擁護義務というのがあるわけであります。しかし、よく、日本の憲法は変えられていない、古い、こういう言い方、そして、これも何回も言われていますが、ドイツの例が挙げられるわけであります。 ただ、改めて、視察団の報告から、ドイツの基本法のあり方、そして、その中で行われてきたのは技術的な改正が多かったということ、そして、そういう中で憲法の安定性に時に危惧をされる意見がある、こういうことも報告されたと思っています。……
○近藤(昭)分科員 立民の近藤昭一でございます。 今日は、質問の時間をいただきましたこと、まず感謝申し上げたいと思います。 また、武田大臣に初めて質問させていただくということで、大変遅ればせながらではございますが、御就任をお祝い申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、今日は、原子力事故が起きたときの対応ということについて質問させていただきたいと思います。 今年三月十一日で、あの東日本大震災から丸十年というときを迎えるわけであります。これから質問させていただくに当たって、少し前振りでといいましょうか、改めて当時のことを、東電福島第一原発のことでありますが、そのこと……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私も、議論をすることは重要だと思っています。ただ、予算委員会の審議の最中に憲法審査会がこうして開かれることは、やはり違和感を覚えざるを得ません。 それで、ちょっと両筆頭にお話を聞きたいんですが、私は、今申し上げたように、議論をすることは重要だと思っているということを申し上げました。それで、やはり、議論をしていくに当たって、CM規制のこと、今日も奥野幹事から案について話がありましたけれども、CM規制については、御承知のとおり、民放連が自主規制をする、こういうことを言っていた、それが前提……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 私は、日本国憲法の改正手続に関する法律、いわゆる国民投票法と、改正法の附則四条について発言をしたいと思います。 一昨年、二〇二一年、公職選挙法にそろえるべく、七項目について国民投票法が改正されました。その際、我が党の修正提案によって、施行後三年をめどに、有料広告制限、資金規制、インターネット規制などの検討と、必要な法制上の措置その他の措置を講ずるものとするという附則四条が加えられたわけであります。附則四条が加えられた意味は非常に大きいものであるわけであります。 第一に、現行の国民投票法は、有料広告規制、すなわちテレビ広告やネット広告な……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 私は、緊急事態条項及び緊急事態における国会議員の任期延長問題について発言をさせていただきたいと思います。 そもそも緊急事態条項とは何かということでありますが、自民党は二〇一二年に、憲法改正草案を発表しました。その内容は、一つ、内閣が緊急事態宣言を出し、二つ、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定でき、三つ、予算の裏づけなしに財政上必要な支出その他の処分ができ、そして四つ、地方自治体の長に対して必要な指示をすることができる、五つ、緊急事態中は基本的人権の保障が解除されるというものであります。 内閣が緊急事態宣言を出すことで、内閣は、一……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 今日は、連合審査ということで、質問の時間をいただいたこと、感謝申し上げたいと思います。今、私は環境委員会に所属をしているところであります。 早速質問に入らせていただきます。原子炉の脆化についてまず質問させていただきたいと思います。 政府は、今回の束ね法案によって、原子力発電所の運転期間を原則四十年、例外的に二十年延長を可能とする現行制度を変更し、原発が運転を停止した期間の延長を可能とすることで、実質的に六十年を超えてでも運転できるようにするとしているわけであります。まず、確認したいわけでありますが、原発が運転を停止していた期間であって……
○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 今日は、経済産業省、そして環境省の連合審査ということで、質問の機会を得ましたことを感謝申し上げたいと思います。 と申しますのも、私は今、立憲民主党の衆議院議員として活動させていただいておりますが、最初に所属をしましたのは新党さきがけという政党でありました。武村正義さん、亡くなられましたけれども、武村さんが提唱しておられた「小さくともキラリと光る国・日本」、これは石橋湛山さんの小日本国主義にもつながるわけでありますけれども、決して軍事大国にはならない、環境を大切にする、環境を重視をするということであります。 ただ、決して縮小していく縮こ……
○近藤(昭)委員 おはようございます。立憲民主党の近藤昭一でございます。 私からは、地方自治法改正案が閣議決定され、三月一日、国会に提出されました、このことについて申し述べたいと思います。 この法案については総務委員会でしっかりと議論されるものと思っておりますけれども、私は、憲法九十二条に定めた地方自治の保障の観点から、国会法百二条の六に規定されているこの審査会の目的のうち、日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制について広範かつ総合的に調査を行うことに関連した問題と考えて発言をさせていただくわけであります。 そもそも、日本国憲法に、大日本帝国憲法には定めのなかった地方自治の制度……
○近藤(昭)分科員 立憲民主党の近藤昭一でございます。 今日は、この第五分科会で質問する機会をいただきまして、感謝申し上げたいと思います。 さて、早速質問に入らさせていただきたいと思います。国内の空襲被害者の救済についてということでございます。 一九四五年にさきの大戦が終わって、来年で八十年ということになります。私も戦後の生まれでありますけれども、おじがサイパン島で戦死をしました。二度と戦争を起こしてはならない、そのためにもしっかりと過去に向き合っていかなくてはならない、こう思っているところであります。 米軍による空襲は全国二百以上の都市で行われ、二〇二〇年の新聞報道では、全国百七自治……
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