このページでは松崎公昭衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松崎公昭衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○松崎委員 新進党の松崎でございます。きょうは、アセスメント法という重要な審議の場に立たせていただきまして、大変ありがとうございます。 冒頭に私は、入り方がちょっと変わりまして申しわけございませんが、実は私の県でございます千葉県で、最近、公共工事にまつわりまして、絶滅種のトンボがいたのを無視して工事をしてしまったという、大分大きな問題になりました件に関しまして、これは非常にアセスメント法のいろいろな部分に示唆を与えるような内容なものですから、今回はあえて取り上げさせていただいたわけであります。これは、私もずっと千葉県議会におりましたので、非常に取り上げにくい問題でございますが、今回のアセス法……
○松崎委員 新進党の松崎公昭でございます。
アセス法も通過しまして、いろいろ環境問題、重要なときであります。地球環境の一つの大きな柱であります南極の今回の法案も重要だと思いますが、その法案の御質問に入る前に、一つだけお聞きいたします。
五月十五日に朝日新聞に出ました環境省の設置、環境庁を環境省にしたい、そんな記事でありましたけれども、この真意はどういうことでありましょうか、長官。
【次の発言】 この問題は余り突っ込んで話をする気はありませんけれども、ただ、確かに大臣のおっしゃるように、世界的なレベルからいっても、環境行政の大事さ、そして、しっかりと日本の中で環境行政を力強くするためには、国……
○松崎委員 新進党の松崎公昭でございます。新人でありますので、ひとつお手やわらかにお願いをしたい。大臣、眠いようでございますけれども、ひとつよろしくお願いをいたします。 私は、二十二年間地方政治の中で育ってまいりましたので、やはり今回は地方分権の問題を特に取り上げさせていただきたい、そう思っております。特に、今回の分権推進委員会の件に関しましてお聞きしようと思ったのでありますけれども、既に自民党の皆さんからも相当出ましたので、ダブらないようにしながらお聞きをしたいと思っております。 ここに一枚ペーパーがございます。「国民の皆様が、政府・国会及び地方公共団体の改革努力を厳しく見守るとともに、……
○松崎委員 先週に続きまして、新人でありますけれども、二度目の登板をさせていただきます。 大臣が三十分で次の予算委員会に退場されるということなので、特に大臣の意見をお聞きしたいということで中心的に先に聞かせていただきますが、まず、今回行われました小選挙区比例代表並立制、この選挙のことについてお聞きをしたいと思います。 いろんな経過で、私は新人でありますので、この選挙制度が導入される経過は新聞でしか闘いでおりませんが、大変な御苦労をされて皆さんが新しい制度をつくられた、それはよく承知しております。実は、私は新進党の比例区で立候補させていただいたものですから、その経験からちょっと考えを述べて、……
○松崎委員 新進党の松崎公昭でございます。 道交法は最も国民に関係の深い一番身近な法律ではないか、そう思っておりまして、だれもが関心を持つ、二年、三年ごとに改正されて時代に合う法律をつくっていく、これは当然であります。ですから、今回のように特に高齢社会に対する基本的な枠組みを変えていく、この改正に関しましては大変時宜を得ている、私たちもそういうふうに感じておる次第でございます。 特に、私が所属しております千葉県は常に交通事故が多いわけでありまして、ことしの一月から三月まででも千葉県がトップでございます。二位が神奈川、そして茨城。どうしても人口の多い関東地区に集中することはいたし方ない、そう……
○松崎委員 新進党の松崎公昭でございます。 外部監査制度の問題は、監査というか、行政全般に対して市民なり有権者がどういうスタンスで見るかの一つの大きな材料だとは思いますが、今回、その住民の信頼にこたえられる行政の整備ということで新しくこの外部監査制度が出てきたと思います。先ほどの福留先生の論点では、現状の監査制度もしっかりやるべきだということでありますけれども、私のつたない狭い経験でも、市の監査委員もやったこともありますし、きのうは私の出身の県の監査委員と、議選でありますけれども、お話をしました。 やはり、要は、今までの体制を幾らいじくっても、どうも今の体質でいくとなかなか簡単にいかないな……
○松崎委員 新進党の松崎公昭でございます。 ただいま古賀先輩からお話が出ましたので、この法案の審議に入る前に、たまたまペルーの問題が出ましたものですから、特に最近話題になっておりますテロ対策の特殊部隊の問題にちょっと触れさせていただきたい、そう思っております。 日本大使公邸人質事件で、ペルーについ最近橋本総理も行かれたわけでありますけれども、その十一日の向こうでの記者会見で、テロ対策の上で警察の特殊部隊の強化を表明をされました。非常 に、日本の危機管理体制に関しましてはいろいろな形で御批判も含めて言われているわけでありますけれども、今回の問題は、SAT、日本の中で七つの都道府県に配置されて……
○松崎委員 新進党の松崎公昭でございます。 午前中は、随分分権それから合併が続きました。きょうは、私もそれを少し御質問させていただくつもりでおりますが、まず、宝くじの問題からお願いをしたいと思っております。 連日のように第一勧銀の銀行ぐるみの問題が大きく取り上げられ、人事も一転二転と大きく変わって、非常に社会的な批判を受けておるわけであります。これもある意味では、日本の、今までいろいろな規制に守られ、そして、いわゆる株主でありますとか大衆に、国民に向かって開かれた経済体制ではなかった、そんなこともあるのかもしれません。 そこで御質問を申し上げますが、その第一勧銀の関係いたしております宝く……
○松崎委員 新進党の松崎公昭でございます。 上杉大臣には、初めてでございますので、よろしくお願いをいたします。 きょうは、推進委員会の東田事務局長さん、わざわざ出ていただきまして……。と申しますのは、分権推進委員会の勧告を中心にお聞きするわけでありますけれども、これは第二次勧告が一番骨格でした。それは七月だったと思いますね。それ以後、この前、推進委員会の委員の皆さんをお呼びしましたけれども、我が党でも十五分しかなかった。ですから、今回は大変重要な委員会だということで、地方へ予定があったということでありますけれども、この辺はやはり国会の審議というものを大事にしていただいて、もっとも、議員さん……
○松崎議員 渡辺議員の御質問にお答えをいたします。 今回の改正案では、三つの大きな点があるわけでありますけれども、その一番大きなのが国会承認であります。これは今大臣、弾力性を損なうというお話もございましたが、やはり今の時代の公開性、国民参加、そういう点では、これだけ大きな計画をしっかり国民の前に明らかにしていく、つまり、国民の前に明らかにするということは、国会議員が国民の代弁者でもありますので、この国会ではっきりと情報公開をしていく、まして、道路審議会の情報公開も含めてその計画そのものを明らかにしていく、これは当然の流れであろう。 ただ、漁港計画だけが今まで国会承認を受けているということを……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。 大臣、大変お疲れのところ、御苦労さまでございます。 午前中は、大変いろいろな角度の参考人の方の御意見を聞かせていただきました。私も、この委員会初めての質問で、これらの問題は初めての取り扱いで、大変ショックを受けたり、いろいろ勉強をさせていただきました。竹田研究所長さん初め、今までの官僚体制あるいは日本の医療体制の中で、しっかり担ってきた方々、また、その延長線上で考える方、あるいは実際にエイズの被害者として大変御苦労をされてきた、そういう生の声、あるいは冷静な学者としての国際標準をとらえてのしっかりとした御意見を承りました。いろいろな角度から、私は……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。 中央省庁の改革、再編の本当の問題というのは、既に基本的なことはたくさん語られておりますので、今さら理念とか云々は申し上げません。 基本的に違うなと思いますのは、確かに明治以来の大変長い官僚制度を、グローバルスタンダード、今の世界に合わせる、そしてまた、日本の国民の今後の幸せのために思い切った組織がえ、社会のシステムを変えるのだ、それは同じだと思いますが、今回の基本法案の中身全体を見ますと、中央集権体制、いわゆる国民を統治していく、そういう行政の形を直そう、部分的とは言いませんよ、大変大きな改革であることは確かです。しかし、基本的に違うのは、我々の……
○松崎委員 民友連の松崎公昭でございます。トップバッターとして質問をさせていただきます。 私はまだ一期生でありますので、この委員会ももちろん初めてであります。そしてまた、国会でのこの国会移転に関する状況というのも今回初めて承知したわけでありまして、国会決議に基づいて非常に熱心に、しかもスピードを上げて頑張ってこられたということはよく承知をしたわけでありますが、私は、少し原点に戻らせていただきまして、国民の側から見ますとまだ認識が大変少ない、そういう観点から、少し原則論に戻るかもしれませんけれども御質問をさせていただきたいと思っております。 もちろん私は、首都東京に一極集中することによるいろ……
○松崎委員 民友連の松崎でございます。 先生の御高説、ありがとうございました。 首都移転の問題は賛否両論ありますし、先生の御高説では日本の改革のための大きな牽引力になる、これは私も賛成ではあります。先生も御心配されておりますけれども、私などは関東、東京圏におりますけれども、どうも国民の合意が、まだそういう雰囲気になっていないのじゃないか。先生もおととしあたりは、三信七疑というのですか、実際は、熱心に信じている人が一割になった、それから半分ぐらい信じている人が四割だ、残る人は、五割はまだほとんど信じていない、そういう状況です。やはり大きな歴史的な事業ということにもなるわけなので、国民の合意形……
○松崎委員 民主党の松崎でございます。 きょうはありがとうございます。 先生のお話を聞いておりますと、ロマンに満ちて、しかも非常に地方主権というか、地方が本当に主体性を持って、そこから沸き上がってくるという、大変すばらしいのですけれども、私も実は、地方分権推進委員会のあの動きには大変失望をしている分権推進派の一人でありますが、現実問題として、国会の移転の法律がありまして、来年の秋にはある程度場所を決めていく、そういう具体的な動きがありますので、先生の論でいきますと、私はそれが正しいと思っているのですけれども、これをどうやってとめるかという問題になると思うのです。 それからもう一つ、堺屋太……
○松崎委員 民友連に所属しております民政党の松崎公昭でございます。民友連の二番手ということです。 実は、今、桑原先生が詳しくお話しになりましたが、冒頭に、これは通告をしていないのですけれども、ゆうべの大蔵省への家宅捜索、検査官の逮捕、これは直接は大蔵委員会でやっていただいていることだとは思いますが、日本の官僚制度の最もトップであります大蔵省が、今までの戦後五十二年たった、特に官僚体制のいろいろな矛盾がここへ来て集約されてきた。 そこで、この逮捕に関しまして、これは大蔵省だけの問題じゃない。つまり、自治省も起債の問題やらいろいろなところとの関係があって、あるいは銀行も関係があるでしょう、自治……
○松崎委員 おはようございます。民友連の松崎公昭でございます。 去る十二日には、本会議場におきまして代表質問をさせていただきました。大変ありがとうございます。 ただ、私も初めての経験でありましたけれども、なかなか、時間もないということもありますが、形骸化した質問とあれで、私も実は地方議会でもそういうことを何度もやってきて、こういう議会制度は変えなければいかぬなと。決まった原稿で、しかも大臣も時間がないわけでありますので、正直言いまして、きちんとした議論のできない場である。ああいうものは、今後国会の改革の中で、もっと内実のある、ディベートといいましょうか、そういうものに変えるべきだということ……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。きょう、先生のショッキングなお話を伺って、ほとんど同じような感覚でいるのかなと、私もその一人なのですけれども。 この首都圏移転の出だしを見てみますと、どうも、地震の問題とか集中化でありますとか、今までの既成概念の、いわゆる従来型の発想で平成二年ぐらいから来ていまして、ところが、先生さっきおっしゃったように、この一、二年は、本当にもう今までの、政党でいいますと我々と自民党さんといろいろ意見の違いもあるのですけれども、それは、大きな争点の部分が、改革でありますとか日本の構造を変えるということでずっと来ているのですけれども、特にこの一、二年加速度的にいろい……
○松崎委員 この法案の改正は各党の共同提案ということでございますので、私も提案者の一部ということで聞かさせていただきます。 いわゆる宝くじ法案でありますけれども、いろいろな意味で歴史のある、そしてまた今特に財政の厳しいところ、全国の自治体が大変財源難の中でこの二年ほど大分売り上げが下がっている、いろいろな原因があるのだと思いますが、その辺で今回は、売り上げ増加、それから、売り出されていないいろいろな場所があるのでそれを広げてほしい、そういう意図に感じております。 まず、きょうは大臣もお見えでございますので、今回の法律改正を受けまして、特につい最近、昨年でしょうか、第一勧銀の不正融資問題、そ……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。
三月九日に本会議で質問をさせていただきました。そのとき、大変残念だったんですけれども、今こういう厳しい不安定な時代で、安心感を与えるために社会保障の全体像を示してくださいということで総理大臣に問うたわけでありますけれども、ほとんどお答えがなかった、全くなかった。
大臣に、今大切な時期に、国民に安心感を与えるために社会保障の全体像を示すべきではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
【次の発言】 それが大綱なのかどうかわかりませんけれども、私どもは大臣に社会保障の全体像を求めているんだ。もう少し理念のようなものを、骨格を示していただきたいとい……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。 第一番目の安倍先生の方からも、私もこの前行革特でも御質問いたしましたが、介護保険の二〇〇〇年四月のスタートはしっかりやりますということでございますので、この件はもうお聞きいたしませんが、日本の根幹を揺るがす介護保険をやろうというときに、選挙でありますとか目先のことで余りうろうろしてほしくないな、与党の皆さんに一度一言申し添えておきたいと思っております。 きょうは、私は、今まで余り施設関係の質問がありませんでしたので――介護対象者二百八十万の中では、特に特養でございますけれども、対象者二十九万人、約一割強で数の上では少ないかもしれません。しかし、今……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。 官房長官がお時間がないということなものですから、先に繰り上げて御質問をさせていただきます。 介護保険の件でございますが、本来小渕総理にお聞きしたかったわけでありますけれども、最近、随分いろいろな御意見が出ております。官房長官も、見直し発言を五月二十七日にされております。そしてまた、自治大臣は先送りを主張される。あるいは、盟友であります自由党の小沢党首も、延期ではなくて全面的に見直すべきだ。 これらは、制度そのものの難しさあるいは複雑さ、そういうことがあります。背景にはもちろん膨大な高齢化という波があるわけでありますから、これは政治の側だけの責任……
○松崎委員 おはようございます。民主党の松崎公昭でございます。 きょうは、大変私にとりましては意義深いといいましょうか、かつて新進党におりまして、大変敬愛する野田先生が大臣になられたということで、こういう、ある意味では胸をかしていただいて質問をさせていただくということを、私にとりましては、個人的には大変ありがたく思っております。 さて、早速でありますが、私は地方分権ということをテーマに国会に来た一員であります。今回五次勧告まで出されたわけでありますけれども、今回の五次勧告は、本来は大変意義があった。つまり、これは中央省庁の改革法の四十六条の公共事業の見直しというものを絞り込んで、そして分権……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。 議題に上りました、いわゆる成田財特法と消防施設強化促進法の一部改正、この二つを御質問させていただきますが、まず最初に、成田財特法に関係しましてお聞きをさせていただきます。 私は千葉県出身なものですから、この成田問題、小さいときから承知をしておりました。昭和四十一年の佐藤総理の閣議決定以前、御料牧場として、あの地域は私ども若い人間にとりましては大変緑の豊かなすばらしい環境でございました。それが突然閣議決定をされ、そして、さまざまな経過を経て昭和五十三年に新東京国際空港ができ上がった。 いろいろな経過があります。その果てに、現在は国際空港、日本の窓……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。 本会議に引き続きまして大臣も御苦労さまでございますが、納番じゃなかった、ネットワークシステムの質問をさせていただくわけでありますけれども、この住基法の番号制度の問題は、この前、私どもの党の古賀筆頭理事がお話をいたしました。概括でお話ししました、八つのカテゴリーということで。我々民主党といたしましては、今回のこの法案は国民生活にとりましても非常に重要だ、それから日本の将来あるいはこれからの社会、世界全体の動きの中で、これも避けて通れない話だ、そういうことで大変重要な法案と思っております。 ガイドラインの問題等も、これは大きく言えば外交問題、安全保障……
○松崎委員 予算委員会で大変お疲れのところ、引き続きまして、交付税法等の改正案の質疑をさせていただきたいと思います。民主党の松崎公昭でございます。 私は、今回から国会が変わりまして、政府委員が基本的にはいないということであります。ですから、なるべく政治論といいましょうか、骨太の議論をしたいということで、余り細かい数字とかそういう御質問はしないつもりでおります。 さて、この交付税法の問題も、四千四百億がどうしたこうしたといってもこれは始まらない話でありまして、国の財政、そしてそれにつながる地方財政の問題でありますので、その骨格をやはりしっかりととらえていかなければ全く解決しない、そのように私……
○松崎委員 おはようございます。民主党の松崎公昭でございます。 ベテランの滝先生やら中沢先生の後でございますので、大変未熟者でありますけれども、よろしくお願いをしたいと思います。 地方の財政問題が国の財政と同じように大変な問題でありまして、きのうの予算委員会でも小渕さんが、二兎を追う者は一兎も得ずということでございました。恐らく、両輪論でいきますと、自治省も同じような考えではないかと思いますが、この小渕総理のおっしゃっております二兎を追う者は一兎も得ず、つまり財政再建よりも景気回復をまず優先するんだと。そういうことでまいりますと、地方の方も同じような考えでいくのか。まず第一番目に、大臣のそ……
○松崎委員 この際、地方財政の拡充強化に関する件につきまして決議をいたしたいと存じます。 本件につきましては、理事会等におきまして、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の六会派間で協議が調い、お手元に配付してあります案文がまとまりました。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方財政の拡充強化に関する件(案) 地方分権の推進が実行の段階を迎えるなかで、極めて厳しい地方財政の状況と財政需要の増大にかんがみ、政府は次の諸点について措置すべきである。 一 平成十二年度末において百八十七兆円に上ると見込まれる巨額の借入金……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。おはようございます。 西田大臣とは二度目の、対決というのではないのですけれども、頑張らせていただきたいと思います。 まず冒頭に、法案の審議に入る前に、ここの場所ではなかなかお答えが難しいかもしれませんけれども、十月二十日のソウルでの森首相の発言、これは警察にも関係あるものですから、ちょっと取り上げさせていただきます。 もう既に、報道はめちゃめちゃな報道ばかりでありますね、あいた口がふさがらないとか。あの発言、第三国で発見されるという方法もある、これはいろいろな、政治でも何でもそうですけれども、裏で交渉していく話を、しかも第三の国の首相に話をしてし……
○松崎議員 松原委員の御質問にお答えをさせていただきます。 今御指摘のとおり、まさに今までの警察の問題点をしっかりと把握されての御質問だと思います。民主党案と政府案との違いということの御質問でございました。 民主党案は、警察が独善的な運営に陥らないように、国民の監視のもとに民主的に運営されるべきであり、国民の代表としての公安委員会は、国民の目線で警察を管理する、そういう立場に立っております。政府案は、警察が政治的中立を守って運営できるように、公安委員会がむしろ防波堤のような役割を果たすべきだ、そして、余り警察運営の一つ一つには指示をしないで、治安維持のために警察情報の秘密を守っていくべきだ……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。各先生方、大変きょうはありがとうございました。 まさに国民注視の中で今警察法が検討されているわけでありまして、刷新会議の短時間における提言というのには、確かにあの中にもありましたように、限界があることはあると思います。しかし、短い時間の中では今の制度をベースにしながらそれなりの改革はされたのかなという一定の評価は私たちはしているわけであります。 さて、特に日弁連の岩村先生にお聞きをいたしますが、刷新会議の提言そのものは、日弁連の見解も含めまして、本当に今の状況をしっかりとらえている、そして提言に反映されていると思われますでしょうか。
○松崎委員 おはようございます。民主党の松崎でございます。 我が党は、この案に関しましてもちろん基本的に賛成でございますが、若干、確認を含めましてお聞きをしたいと思っております。 未成年者の非行問題から、長い間にわたりまして、少年の問題行動を助長する社会環境対策のあり方に関する調査研究報告、警察庁所管でことしの七月にその報告書が出て、もちろんこういう報告書からいきましても、少年たちに対する社会全体での目を配る、それが今回、法律を罰則を厳しくするということになったことはよく承知をしております。 さて、自主規制を含めて、各業界でもやっていらっしゃるわけでありますけれども、たばこの方は、十二年……
○松崎委員 おはようございます。民主党の松崎でございます。 片山大臣とはきょうは初めてということで、私には七人目の大臣でございまして、白川さん以来、分権論とかずっと闘わせてきたわけでありますけれども、その中でも最も手ごわい相手だろうというふうに、今までの議論の中で見させていただいております。 さて、地方税法の一部を改正する法案でありますが、これは今回の緊急経済対策という森政権の、いわば亀井さんを含めた今までの体制の中で、今の経済状態の中で何とかしなければいかぬということから出てきた緊急経済対策の一環というふうに承っております。個人投資家を呼び込むのだということで大変大々的な宣伝といいましょ……
○松崎委員 民主党の松崎です。 この法案で四人目でございまして、大分きょうの審議でもいろいろわかってきたことが多い、それと同時に、やはり問題点は皆さんが同じように指摘をしている、そんなことを今感じております。 さて、この行政評価の問題でありますけれども、これは、本来的には第三者が客観的にある程度評価をした上で、政策の内容をまた情報公開し国民にどんどん参加をしてもらう、そしてそれを予算に反映していく、次の政策に反映していく、これがこの法案の意図するところではないかと私は思っております。 さて今回、日本の場合、地方は非常に先端的に、既に千七百四十団体が導入または検討しているというふうに、地方……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。
郵便振替法、簡易郵便局法の改正案に関しましてまず御質問をいたします。
六年前にATMのサービスが始まったようでありますけれども、六年じゃありませんね、六年間かかって導入された。大変、最初は抵抗がいろいろあったというふうには聞いております。これは民間と郵便局を結んだわけでありますが、どちらにというのはなかなか難しいんでありますけれども、結果としてメリットはどちらにあったのか、あるいはどんな結果を生んだのか、まず、お答えを願いたいと思います。
【次の発言】 確かに利便性は上がったということでよろしいと思うんですね。今回の振替法の法案は、お金のやりとり……
○松崎委員 民主党の松崎でございます。きょうはお時間をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは、私、前回、去年の四月の二十日にもこちらで質問をさせていただきまして、その連続でやらせていただきたい。民主党の中に娯楽産業健全育成研究会というのがございまして、これは、さまざまな国民の娯楽に関しまして各業界をチェックしたりバックアップしたり、そういう研究会でございます。昨年は国民に最もなじみのあるパチンコ業界のことを質問させていただきまして、きょうもその延長でお願いをしたいと思っております。 既に御存じのとおり、二千万人の遊技人口がおりまして、年間の売り上げが、最近修正されまして二十八兆円……
○松崎委員 おはようございます。トップバッターを務めさせていただきます民主党の松崎公昭でございます。 きょうは、高祖問題を中心に質問をさせていただきます。 六月の十九日の委員会で、きょうもお見えの野中先生もお見えでございましたが、この郵政関係の選挙違反が非常に、一万八千人にも及ぶのではないかという違反事件があるのではないかという危険を私も警告したわけでありますが、残念ながら、今回の高祖さんをめぐる違反事件が起こってしまいました。 これは、今さら申し上げるまでもなく、民営化の問題、小泉総理の登場から民営化が非常に高まった、それから、非拘束制名簿方式の導入によりまして大変激しい選挙になった。……
○松崎委員 おはようございます。 本日は、公務員の給与問題の法案の審議でございますが、給与面から、待遇面から公務員をサポートしていく、それはそれで大変有意義なことでありますが、残念ながら、今回取り上げさせていただく問題は、いわゆる公務員の、国民に対してやはり全体の奉仕者である、そういう基本的な視点からもう一度この公務員制度を見直さなければならない。そのうちで特に、今委員会の総務省、総務省は特に人事管理を担っております旧総務庁もあるわけでありますし、そしてまた、総務省、今回のたくさんの、特に郵政関係の問題点があるわけでありますから、この辺をしっかりと姿勢を正していく。これが公務員の、制度面から……
○松崎委員 おはようございます。本日は、一般質疑の機会を与えていただきましてありがとうございました。民主党の松崎でございます。 私は、この場を使わせていただきまして、特に最近の郵政関連の問題、高祖問題あるいはDM事件の問題等、二回にわたりましていろいろお聞きをしてきたわけでありまして、この間に多くの問題が出てまいったと思います。公務員を中心とした政治活動、そして、それを追及していきますと、旧郵政省を中心とした、郵政庁を中心とした巨大な官僚体制を中心といたしまして、また、これは与党の皆さんとがっちり組んで、大きな違反事件も起こしながら、さまざまな問題点が摘出されてきたということであります。その……
○松崎委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の六会派を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきである。 一 特定電気通信役務提供者による情報の削除や発信者情報の開示が濫用されることのないよう配慮し、発信者の表現の自由の確保及び通信の秘密の保護に万全を期すこと。 二……
○松崎委員 民主党の松崎でございます。 大臣、私は元来気が弱いものですから、余り怒らないで穏やかに、これは地方自治体のために、また民主主義の原則の、住民の民主主義的な手法を減らさないようにということですから、対決ではございませんので、ひとつよろしくお願いを申し上げます。 さて、武正議員が全般に対して、全体的に、住民訴訟の四号訴訟に関しましてお話を申し上げました。私も大体同じようなお話をすることになると思いますが、若干違う角度、あるいは深めてお聞きしたいな、そんなふうに思っております。 そもそも、この住民訴訟あるいは住民監査制度そのものが、確かに今まで機能もしていましたけれども、最近問題が……
○松崎委員 山村議員にお答えを申し上げます。 結局、今の議論もそうだったと思うんですけれども、この四号訴訟を変えるという本質にすべてポイントがあるんではないか、そんなふうに思っております。結局、午前中の成田先生の答弁でも大事な発言がございました。代位訴訟がなくなってしまうということなんですね。ですから、これは民主主義の原則である住民の直接訴える力、こういうものがなくなってしまう。 特に間違いが多いのは、私、聞いていまして、これは一号から四号まであるんですね。一号から三号は、正式に政策を含めてしっかりと住民が訴えられる。この四号だけが、やはり個人の責任をあえてそこで選んで、長い間、今日まで住……
○松崎委員 民主党の松崎でございます。 両大臣、お疲れのところ、ありがとうございます。 まず冒頭に、金子院長、先週、ニュージーランドの方で、国際会議、検査院長の第三回会議がありました。これは実はうちの予算委員会では随分問題になりまして、大事な、外務省の問題も含めて、一番会計検査院長のお話を聞くべきだ、そんなことがありましたので、行ってしまったことでありますので、一応ここで遺憾であるということを指摘させていただきまして、冒頭から始めさせていただきます。 私、この委員会の野党の筆頭にさせていただきまして、初めてでございますけれども、決算の重要性というのは、私も入ってみてだんだんわかってきたん……
○松崎委員 第三分科会の審査について御報告申し上げます。 本分科会は、警察庁、環境庁、農林水産省、通商産業省等の所管について審査を行いました。 主な質疑事項は、ディーゼル車の排出ガス規制等による環境対策、米軍基地移転に伴うジュゴン保護の必要性、魚介類のダイオキシン汚染問題、金融検査のあり方、中小企業金融安定化特別保証制度継続の必要性、浜岡原子力発電所の老朽化と地震対策、商品先物取引に関する諸問題、国内産業保護策としてのセーフガード等活用の必要性、食品流通段階における卸売市場の整備と今後のあり方、牛海綿状脳症いわゆるBSE及びスクレイピーの感染原因究明等の状況、食糧及び林業行政のあり方、車名……
○松崎委員 民主党の松崎でございます。 きょうは三人の先生、ありがとうございました。 私は、今いろいろ先生方のお話をお聞きしたり、質疑を聞きながら、やはり日本の官僚制度、時には社会主義的な体制のように見えるくらいの強力な官僚体制というものが今までの日本の現状を招いているという前提で、その中にこの政策評価、行政評価というものをおくればせながら導入し始めたという点では評価をしておるわけでありますけれども、さてそれが、今までのお話の中で、まだ定着はもちろんしていない、始まったばかりであります。そこで、一番大事な根本的な問題をやはり我々は今問題にしなければいけないのじゃないかな、そんなふうに思って……
○松崎委員 民主党の松崎でございます。 一年がたちました小泉政権、そろそろ中間的な決算ということでございます。 私は、小泉さんのおっしゃっていらっしゃる構造改革、これはまさに明治以来の中央集権体制、官僚を中心としたこの国家をぶち壊すということで、そういう意味では最初から非常に興味を持ち、また方向性は正しいんじゃないか、そう思っておりました。 ただ、残念ながら、最近の評価というのは、先ほどの総理のお言葉とは若干違いまして、かなり厳しいものがあると私たちは考えております。特に小泉改革の一番の眼目であります郵政の改革、これは、この中央集権体制の中でこれを壊し、そしてすべての構造を変えていくもと……
○松崎委員 総務大臣にまずお尋ねいたしますけれども、郵政では随分いろいろやりましたが、今度は住基ネットの問題を少しさせていただきます。民主党の松崎でございます。 住基ネットは、もうかなり話題にはなっております。私も、実は三年前の、地行にずっとおりましたから、この経過は十分知っております。 そこで、あのとき、たしか審議を始めたころは公明党さんはまだ野党だったと思います。途中から与党になられたのかなと思っておりますけれども、そのとき、特に公明党さんの、極めて熱心でありました富田議員も先頭になって、この住民基本台帳ネットワークシステムはかなり問題があるんだということで、極めて熱心な審議をしており……
○松崎委員 第二分科会の審査について御報告申し上げます。 本分科会は、防衛庁、防衛施設庁、総務省、財務省及び文部科学省の所管について審査を行いました。 主な質疑事項は、関西文化学術研究都市建設の促進、血液製剤に関する国の施策のあり方、帝京大学グループに関する諸問題、科学技術及び文化創造立国についての今後の取り組み、新学習指導要領の実施状況、国立大学附属病院をめぐる諸問題、修学旅行費用高どまりの原因と保護者負担の軽減策、国際熱核融合実験炉の誘致問題、不登校問題の現状と今後の対応策、安全保障問題と防衛産業育成の必要性、防衛庁の情報開示請求者リスト問題等であります。 なお、質疑の詳細につきまし……
○松崎委員 民主党の松崎でございます。 公務員共済年金の質問に入ります前に、さきの横浜市長選挙では中田宏さんが当選されました。私は、この流れというのは、政党に対する不信ということと同時に、日本の民主主義なり地方分権がある意味では進んできた、いわゆる政党に左右されずに市民が自分たちの町をどう治めていくかということをみずから考える、そういう意味では、昨年の長野でありますとか、一昨年ですか、千葉県、あるいはある意味では小泉総理の選ばれ方もそうであります。そして、この横浜という最大の政令都市で、若い、そして無党派というか、政党の支持のない、こういう市長が誕生した。これは、今の日本の政治、そしてまた、……
○松崎委員 民主党の松崎でございます。 きょう四人目のバッターでありまして、今回、この法案に関しまして、ずっと、まだ日にちは浅いわけでありますけれども、じっくり聞かせていただいております。 国民のいろいろな意見を代弁するのと同時に、非常にさまざまな意見の中で、この国をどうしたらいいのか、政治あるいは行政、そういうものを含めて改革していこうという大きな流れの中で、どういう改革が本物になるんだろう、そういうことで、この郵政公社化の問題等もその一番の大きな改革の中心的なテーマとして、我が党もいろいろなお立場があります、それから自民党さんもそうでありましょう。ただ、一つ言えるのは、どうやって国民の……
○松崎委員 民主党の松崎でございます。 先ほど大臣から、松沢議員の質問に関しまして、理事会で御報告ということでありますが、若干追加をしていただきたいなと思っております。 それは、この郵政局財務部指定のソーリューという会社ですね、この実態はどういうことかということと、それから、この郵政局というのは中国でしょうか、これは全国展開しているのか。また、この財務部指定というのはどういう内容なのか。その辺のことをお調べいただきたい。また、K価格ということも知らないというお話だったようでありますけれども、これは、カタログを見ますと、全国展開というか、全部印刷されていますから、各郵政局でこういうことをやっ……
○松崎委員 民主党の松崎でございます。 きょうは、最初に日朝問題を取り上げさせていただきたいと思っております。 小泉総理の訪朝から二カ月半がたちまして、いろいろな意味で、全国民のこの二カ月のほとんどの話題をさらうくらいの国民的な大きな関心事になったわけであります。 ただ、最近の情勢を見ますと、アメリカのイラクの問題も含めて、あるいはケリーさんが行ってから、いろいろなことがわかった。どうも核の問題、しっかりと開発をしている、それを認めてしまった。そういうことから状況がかなり厳しくなっております。 つまり、拉致家族にとりまして、そのお子さんを含めた問題解決というものは非常に厳しくなった。私……
○松崎委員 民主党の松崎でございます。旧々世代が出てきまして、島さん、やりにくくなりまして、大変困っております。私の後の武正さんは新世代です。 ですから、私は、はっきり言いまして、ITとかパソコンは苦手でございますけれども、きょう質問に立たせていただいておりますのは、毎回、住基法の問題を何度かやらせていただいております。考え方とか文明の進み方、情報化も入っておりますけれども、それに対してむしろ個人のあり方、あるいは哲学論争みたいになっちゃうかもしれませんけれども、そういう視点からこの法案を通じて、特に全国的に問題になっております住基ネット、私は、恐らく総務省、旧自治省も、法律ができて地方が反……
○松崎委員 おはようございます。三日目になるそうでありますけれども、大変お疲れのところ、御苦労さまでございます。民主党の松崎でございます。 きょう、私は、総務委員会関係の質問をさせていただきますが、その前に、既にお話があったと思いますが、私どもの最もこの特殊法人改革に取り組んでおりました石井紘基議員が、先月刺殺されたということでございます。そして、彼が最も熱を入れて、そして、今の国会の中では最も先駆的で、しかも熱心でありました、この公共工事に絡む、あるいは公益法人そして特殊法人、これが彼の一つの大きな仕事であったわけであります。私は、多分、生きていればこの委員会に率先して登壇したであろうとい……
○松崎委員 民主党の松崎でございます。 きょうは、少し毛色が変わりまして、在宅ケアとか緩和ケアとか、福祉の問題を質問したいと思います。 人生の後半になってまいりますと、私どもも、がんでの死亡とか難病の死亡者とか、死との問題あるいは大変苦しみながら亡くなっていく、そういう例がたくさん周辺に見られるわけでありまして、必然的に大変興味を持つということでございます。 きょうは、その中でも特にホスピスケア、この問題に関しまして御質問をさせていただきたい、そう思っております。 五年ごとに調査が行われておりますけれども、ことしがまた調査、つまり、末期医療に関する意識調査検討会、これがあるんですけれど……
○松崎委員 民主党の松崎でございます。お疲れのところ、もう少し頑張っていただきたいと思います。 私は、外形標準課税の問題をまず最初にやらさせていただきたいと思っております。 これは、今までの、きょうの審議でも随分形がわかってまいりました。ただ、今島さんの話も、導入の時期が適切であったかどうかと、大臣はそれなりのお話をしっかりされておりましたけれども、私は、応益を唱えながらどうも応能的ではないかということ、つまり、一億円以上のこともそうですけれども、これは政治的判断だったのかなと、先ほどのお話で。税の公平性の原則からいったら、本来は、全部にかけないと本当はおかしいですよね。そこは政治判断なの……
○松崎委員 民主党の松崎でございます。 NHKは私も大ファンでありまして、経営の問題とか中身に関しましてはきょうは触れずに、むしろ、今、時代の状況、それを受けての放送の問題を少し質問したいと思っております。 あすにもイラクの戦争が始まりそうだという、極めて戦後の体制もここから変わるという節目のところに我々は今いるわけでありまして、大変な世界じゅうの緊張の中におります。 特に、我々日本は北朝鮮を抱えておりますので、その辺は普通のほかの国々よりも、もっとイラクのこの戦争の問題は切実であります。つまり、一部情報によりますと、二十日にテポドンが発射されるんではないかなんといううわさも実際にあるわ……
○松崎委員 民主党の松崎でございます。 まだ就任間際で、厳しい質問等が出てきて、まことに大変だと思いますけれども、それだけ期待が多いということをぜひ認識をしていただきたいと思います。 私は、四年前に、平成十一年ですけれども、小泉さんと郵政民営化研究会というのを、まだ総理になる前ですが、やっておりました。そのとき、民主党の議員が八割おりました。私はそういう意味では民営化論者であるということをまず最初にお伝えしておこうと。 この委員会には、きょうは野中先生はいらしておりませんけれども、荒井先生という、大変すばらしい郵政族の広報担当部長がいらっしゃいますので、いろいろ話しづらい点があるかもしれ……
○松崎委員 皆さん、おはようございます。民主党の松崎でございます。 消防法の改正問題に入る前に、六月二日に、神戸市の西消防署の若い消防隊員三名が逃げおくれ、また負傷者も十名と、大変痛ましい事故で殉職をされました。心から哀悼の誠をささげさせていただきます。 安全確保のために、この原因追求というのはしっかりやっていただきたい、そんなふうに冒頭に申し上げておきます。 さて、この法案は既に参議院で審議をされてまいったわけであります。そしてまた、この法案の一部、我が党の提案も受け入れられて改正になった、そういう経過もございますので、基本的には、この法案自体は私どもはもちろん賛成をしております。 ……
○松崎(公)委員 民主党の松崎公昭でございます。 きょうは、環境問題を中心に質問をさせていただきますが、この決算委員会というのは、ほぼ大臣をお呼びできることが魅力のある委員会ということでありましたが、残念ながら、きょうは、参議院の方とぶつかったということで、副大臣の皆さんを中心にでございますが、しっかりと、役人の考えじゃなくて、政治家としてお答えをいただきたい、そんなふうに思っております。 大量生産、大量消費、廃棄、こういう社会はもう限界があるということで、平成十二年の五月には循環型社会形成推進基本法ができまして、ここからしっかりと循環型社会をつくるんだということを明確にしたのが日本の環境……
○松崎(公)委員 民主党の松崎公昭でございます。 二月の十九日に代表質問をさせていただきまして、きょうが民主党の私が最後ということで、私はこの委員会にずっといたんでありますけれども、今回の大臣との論戦も含めて、どうもこの国は、もうにっちもさっちもいかないなというところに来ているということは確かだと思うんですね。 それで、先ほど答弁の中で大臣も、私も同じなんですね、中央集権体制の明治以来この国がある程度しっかりでき上がった、そういうことは認めますけれども、それが、昭和のこの最近の四十年代までの高度成長が終わって、一定の力を持った国が、先ほど大臣もちょっとおっしゃっていましたが、やはり、地方が……
○松崎(公)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案及び所得譲与税法案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 地方税は地方公共団体の重要な自主財源であることにかんがみ、地方分権の進展に応じて地方公共団体がより自主的かつ自立的な行財政運営を行えるよう、地方における歳出規模と地方税収入との乖離をできるだけ縮小する観点に立って、課税自主権を尊重しつつ……
○松崎(公)委員 民主党の松崎公昭でございます。
今国会は大変年金問題等で大揺れをしております。国民が極めて関心の高いというところで、過日も、我々の党といたしましては、さまざまな理由で本会議を欠席したという経過もあります。
冒頭にちょっとお聞きをいたしますが、その四月の十六日の佐田委員長の本会議におきましての委員長報告、この文言が、議事録を拝見しますと、ちょっと我々が一任した委員長報告とは違っているんじゃないか、そういう指摘が出ておりますが、とりあえず委員長の御意見を伺わせていただきたい。
【次の発言】 与野党ともに、ある意味では激突をしておりました時期でありますので、私も、今の委員長の御……
○松崎(公)委員 民主党の松崎公昭でございます。 きょうは、私は、担当しておりますのが総務省関係でありますので、主に自治体を中心としたお話、質問をしよう、そういうことでありました。 ただ、その前に、午前中の青山さん、小川さん、小尾さん、大変有意義な参考人の意見がありましたものですから、少しその問題にもお話をしてみたい。 特に、お三方はFEMAのことを非常に重要視していたと思います。特に今回、この法案が、いろいろ憲法上の問題からいっても、いわゆる国家の緊急権等がまだないわけでありますから、非常に法体制的にも不備だ、そこで今回の法律が制定に至ったわけでありますが、同時に、大きな柱としてFEM……
○松崎(公)委員 おはようございます。民主党の松崎公昭でございます。 きょうは、冒頭に、今、桝屋議員もとらえられましたが、サマワの問題にちょっと触れさせていただきたいと思っております。 一昨日も、我が党の首藤議員がこの問題に関して大分質疑をされました。私は、先ほどの長官の答弁でございますと、もちろん歓迎されるのは結構ですし、支援のデモもあったということも結構でありますが、なかなか、戦争という状態になりますと、さまざまな思惑を持った動きがありますから、そういう動きだけですべてが許されるということではないので、我が国は法律に基づいて自衛隊も出ているわけでありますから、やはり主体的に、我が国の法……
○松崎(公)委員 民主党の松崎でございます。 先ほどから、与党も野党も立場は若干ニュアンスは違いますけれども、やはり今の郵政民営化にかなり問題がある、そして拙速である、そういうような御意見が与野党ともにあるわけでありますね。それは、やはり、小泉さんの掲げております郵政民営化というのは、本来、郵政の改革がもとにあったはずなんですね。つまり、郵政改革はイコール民営化ではないんですね。民営化は改革の一つの有力な手段だということだと思いますね。 ところが、なぜ郵政改革になったかといえば、もうこの国が立ち行かなくなったということが、自民党の皆さんも官僚の皆さんも、気がついてはいるけれども手放したくな……
○松崎(公)委員 民主党の松崎公昭でございます。 先々週、予算委員会で、かなりこの交付税絡みの、三位一体の問題では御質問をいたしました。かなり輪郭は御質問いたしましたが、さらに深堀りをしたい、そんなことで今回また立たせていただきました。 私は、平成十一年の六月二日に、当時、小渕政権だったと思いますが、宮澤大蔵大臣に行革特別委員会で、分権、税源移譲について質問をいたしました。このとき宮澤さんは、経済が正常な成長軌道に乗るまで、税源移譲などの再配分はすべきではないとたしかお話しになりました。 ただ、そのとき、平成十一年の財政事情を見ますと、国税収入は四十五・七兆。決算ですね。法人税が十・四兆……
○松崎(公)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 電波法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の各項の実施に努めるべきである。 一 今回の電波利用料制度の見直しが電波の有効利用に十分資するものであったかを検証し、すみやかに明らかにすること。 二 今回の改正では、大幅な電波利用料額の見直しが行われた一方で、電波利用料の使途も拡大されていることから、その使途の透明性を確保し、併せて受益と負担の関係の明確化に努めること。 三 ……
○松崎(公)委員 民主党の松崎公昭でございます。 きょうは、私、総務の方から参りましたものですから、主に三位一体の改革を中心に御質問をさせていただきたいと思っております。 きのう、梶原前知事会長からちょっとお声をいただきまして、その中で彼が言っていたのは、日本は後進国型中央集権である、そして、いわば議院内閣制の限界がもう来ているぞと。あれだけの実績のある、しかも、最近は地方の代表者として頑張ってこられた方がそうおっしゃっていました。 四百年ごとに政権交代があるから、そろそろ頑張れやというお話をいただきました。つまり、江戸時代の三百年から官僚体制であるということを考えますと、多分それは、明……
○松崎(公)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表しまして、議員石川知裕君及び小林千代美君の議員辞職勧告に関する決議案について意見表明をいたします。 結論から申し上げれば、両決議案を本委員会の議題とし、さらに本会議に上程することに、民主党・無所属クラブとしては反対せざるを得ません。 その最大の理由は、国会議員の出処進退は、最終的にはみずから判断すべきものであるからであります。 憲法によって保障された国会議員の身分に関する問題は、当然のことながら、慎重に議論されるべきであり、拙速に結論を出すべきたぐいのものではございません。 その上で、石川知裕君について申し上げれば、二月四日に起訴された……
○松崎委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長の重責を担うことになりました。
本委員会は、政治倫理を確立し、選挙制度をより公正で信頼に足るものに改正し、国民の政治意識の向上に寄与することを使命とするまことに重大な責務を担っております。
委員長といたしまして、その責務の重大さを痛感いたしておりますとともに、委員各位の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満なる委員会の運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
○松崎委員長 これより会議を開きます。
この際、総務大臣、総務副大臣及び総務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。片山総務大臣。
【次の発言】 次に、鈴木総務副大臣。
【次の発言】 次に、逢坂総務大臣政務官。
【次の発言】 次に、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局長金高雅仁君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○松崎委員長 これより会議を開きます。
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長田口尚文君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。西野あきら君。
【次の発言】 次に、富田茂之君。
【次の発言】 次に、佐々木憲昭君。
【次の発言】 次に、中島隆利君。
【次の発言】 次に、内閣提出、参議院送付、地方公共団体の議会の議員……
○松崎委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長田口尚文君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。あべ俊子君。
【次の発言】 次に、東順治君。
【次の発言】 次に、佐々木憲昭君。
○松崎委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今国会、本委員会に付託になりました請願は三件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、そのように御了承願います。 なお、お手元に配付いたしておりますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は、衆議院議員の比例定数の削減及び参議院議員の定数削減に関する陳情書一件、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書外五十二件であります。
○松崎委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満なる委員会の運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの赤澤亮正君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
石井登志郎君 階 猛君
田村 謙治君 手塚 仁雄君
松崎 哲久君 赤澤 亮正君
……
○松崎委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの平成二十三年東北地方太平洋沖地震による被害により、お亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。
また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立願います。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 内閣提出、平成二十三年東北地方太平洋沖地震に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案を議題……
○松崎委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、平成二十三年東北地方太平洋沖地震に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。片山総務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長田口尚文君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○松崎委員長 これより会議を開きます。
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長田口尚文君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 東日本大震災に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、理事会等において協議いたしました結果、お手元に配付いたしましたとおりの起草……
○松崎委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今国会、本委員会に付託になりました請願は六十一件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、そのように御了承願います。 なお、お手元に配付いたしておりますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は、衆議院議員選挙における選挙制度の見直しを求めることに関する陳情書外五件、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、一票の格差の抜本的な是正を求める意見書外四十六件であります。
○松崎副大臣 おはようございます。副大臣を拝命いたしました松崎公昭でございます。 皆様方の格段なる御指導をよろしくお願いいたします。ありがとうございます。(拍手)
○松崎副大臣 持っております。
○松崎副大臣 お答えいたします。 おっしゃるとおり、すべての国民がICTの発展、ブロードバンドの基盤整備を望んでいる。そして、デジタルデバイドを解消する、これも重要であります。 他方、ユニバーサルサービス制度は、全国におきまして国民生活に不可欠な通信サービスを適切、公平、安定、こういう形で維持するための制度であります。今までは、加入電話、公衆電話、緊急通報、こういったものが対象でありました。これの見直しも現在しております。 また、ブロードバンドをユニバーサルサービスとすることは、そのあり方によっては国民利用者に大きな影響、負担増、そういったものを及ぼすこともありますので、こうしたことを踏……
○松崎副大臣 お答えいたします。 この地デジ対策では、約十年間かかって、特に国民の皆さんの御協力で七月には三県以外はほぼ終わったわけでありますが、この三県は、お話しのとおり、来年の三月三十一日を目標に立てております。 そして、この被災地三県では、約二百十万世帯が対象でありました。もちろん三月十一日までは続けていたわけでありますが、そこで少しとまりました。その後、徐々に、新たな難視地区とか、共同アンテナの対策が必要だ、そういうところを中心にしながら今日までやっておりまして、八月末で約三万世帯が残っておりました。現在では七千六百世帯まで減少しておりまして、一応、予定どおり原則として年内にその対……
○松崎副大臣 おはようございます。副大臣の松崎でございます。 大口先生にお答えをいたします。 今回のガイドラインの改正では、電気通信事業者が捜査機関からの要請によりGPS位置情報を取得する場合において、裁判官が発付した令状に従うときという要件とともに、利用者が知ることができるという要件も規定をしております。これは、位置情報がプライバシー保護の観点から非常に重要なものである、そしてまた、その利用に当たっては端末の所有者が認識できるようにする必要があると考えられるためであります。 現在の仕組みにおいては、GPS位置情報を取得する際にはその旨の表示がなされております。今後、仮に携帯電話の仕様の……
○松崎副大臣 おはようございます。 平成二十四年度における総務省所管予算案につきまして、概要を御説明申し上げます。 本予算案につきましては、東日本大震災からの早期復興に向け、被災団体が復旧復興活動に全力で取り組むことができるようにするとともに、地域の自主性、自立性を高めるための改革や、ICTによる日本再生、さらには国民の命を守る消防防災行政などについて、重点的に推進するとの考え方に基づき、取りまとめたものであります。 まず、一般会計について御説明いたします。 一般会計の予算額は、十七兆四千五百二十六億円であります。 具体的には、まず、地域の自主性、自立性を高めるための改革の推進といた……
○松崎副大臣 お答えいたします。 災害の発生時には、固定電話や携帯電話等の通信インフラが被災等により利用できなくなる場合が大変ございます。被災者の安否確認、救助、それから復旧活動、こういう活動に欠かせない緊急の通信手段として被災地域において確保していくことは重要であります。 このため、総務省では、平時から災害対策用の無線機器を備蓄、配備し、災害時には自治体における通信手段の確保を緊急に支援する取り組みを行っております。今般の豪雪に当たりましても、気象情報を勘案しつつ、あらかじめ日本海側の地域等を管轄する各総合通信局へ衛星携帯電話等を事前に配備いたしまして、自治体からの要請を受けて、約六十台……
○松崎副大臣 橘委員にお答えいたします。 岩手、宮城、福島の三県におけますアナログのテレビ放送は、大きな混乱もなく、三月三十一日に終了いたしました。本当に三県の県民の皆さんには感謝をしております。 四月に入りましても、総務省の地デジコールセンター、デジサポの臨時相談コーナーにおきましては引き続き丁寧に対応しておりまして、三月三十一日、最終日のときには四千七百件ございましたけれども、四月十日になりましたらもう既に二百件ということで、非常に少なくなって落ちついてきました。 これによりまして、十年以上、長い年月をかけまして、全国で地上デジタル放送への移行という大事業が完了したわけであります。本……
○松崎副大臣 高木委員にお答えをさせていただきます。 三・一一から一年四カ月がたっておりまして、被災者の方々にとりまして、心の触れ合い、これが本当に大切でございまして、そのために携帯電話は重要な手段となっていると思います。 携帯電話の利用者料金は、昭和六十年に許可制、そして平成八年に届け出制、平成十五年に原則、規制の廃止ということになっておりまして、事業者の判断に委ねておるということであります。 そこで、携帯電話の利用者料金の割引措置は、三・一一以降、公益的な要請と経営への影響を判断しながら、各事業者はその経営判断に基づいてやってまいっております。 そういう中で、今まで被災者に対しては……
○松崎分科員 新進党の松崎公昭でございます。 私はこの委員会ではありませんけれども、亀井大臣は、きのうは電波少年にも出られて、兄弟仁義の歌も聞かせていただきまして、最近特に大変幅広い活躍をされておる大臣でございまして、特に私は今回初めて国会に出させていただいて、やはり今、与野党ともに政治の指導性ということが非常に叫ばれておりますし、今まではよかったのでありますけれども、今後の日本のために官僚制度、中央集権を政治がどうやってコントロールしていくか、そういう点では私も非常に期待をしておる大臣の一人でありますので、よろしくお願いをしたいと思います。 ただ、きょうは主に地元の問題を中心に伺いますの……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。 私は、この委員会は初めてでありますが、実は私も個人的には商業者の一人でもございまして、いかに努力はしていてもなかなか厳しい時代になった、そういう商業者の立場も踏まえながら、しかし、グローバルスタンダードあるいは日本の置かれております世界におけるいろいろな国と国との関係、貿易の問題、それから世界が一つの経済圏であるということから、余り守られ過ぎている業界というのは、金融業界もそうであります、建設業界もそうであります、そういうところが今一番波を受けている、そういうことはよく承知をしております。 しかし、この商業関係というのは、もうたくさんの方が、きす……
○松崎分科員 おはようございます。民友連の松崎でございます。 私は、厚生省所管の委員会は初めてでございますので、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。 きょうは介護保険の問題を、私も国会で初めて取り上げさせていただきます。大変初歩的なことが入っているかもしれませんが、特に、私も施設に関係している一人といたしまして、施設の立場ということも踏まえながら御質問をさせていただく予定でございます。 介護保険法は、十二月九日に三回の国会を経てようやく成立をし、二〇〇〇年の四月からスタートするということになったわけであります。非常に難問山積ということで、国民の期待と同時に、大変な問題をたくさん……
○松崎分科員 民友連の松崎公昭でございます。この委員会は、分科会は初めてでありますが、過日、道路整備緊急措置法の提案者として参加をさせていただきました。実は、きょうは、その道路整備緊急措置法にも若干関連のある第十二次の道路計画に関係することを御質問をさせていただきます。きょうは分科会でもございますので、すべて地元の問題ということでお願いを申し上げたいと思います。 さて、前回、私どもの民友連といたしましても、緊急措置法、これに関しまして新しい視点でこの計画を見直すというかチェックをするべきだ。その中に、住民の方々への計画の作成過程、この透明化ということが、非常に今後こういう大きなプロジェクトの……
○松崎分科員 民主党の松崎公昭でございます。 きょうは、まず、最近政府の方も大変御苦労をされておりますが、医療体制、医療改革という問題が日本の政治の大きな課題になっているわけであります。その中でも、かなり膨大な量がございまして、各審議会あるいは政府のたたき台を出され、そして来年度中には新しい改革案を出したいというお話ではありますが、それに先立ちまして、今幾つか議論がございまして、私がきょう取り上げさせていただくのは、この中でも特に医師の臨床研修必修化、この問題に絞ってまずお聞きをしたいと思っております。 医師の数が過剰である。二十四万人もいるわけでありますが、特にこれから問題になるのは、団……
○松崎分科員 民主党の松崎公昭でございます。 まず最初に、国会等の移転に関する問題から質問をさせていただきたいと思います。 私は、前国会まで国会等移転特別委員会の党の理事もやっておりました。ですから、今までこれらの動きに関しましては多少なりとも承知はしておりますが、理事の立場、委員会の立場ですと、いつの間にか一つの流れの中に入っていたということで、今回少し立場を変えまして、冷静になりながら、果たしてこの国会等移転が今、国民の中でどこまで認知をされ、そして、これだけ社会が変わり、二十一世紀を間もなく迎え、情報化を中心として大きく社会の展開がある、その中で果たしてこの国会等の移転がどういう意味……
○松崎分科員 民主党の松崎公昭でございます。 きょうは、警察に関係する問題を質問させていただきます。 私たち民主党では、昨年の十一月に石井一会長を中心として娯楽産業健全育成研究会というのをつくりました。これはどんなことをやるかといいますと、国民に根差している娯楽産業を国民の立場から民主党としてしっかりチェックしよう、そういう研究会でございまして、実は、その最初に、国民に最も根づいている娯楽であり産業でもありますパチンコの業界を今回取り上げました。幾つかの研究をしながら提言させていただき、ことしの四月の五日に、保利国家公安委員長と黒澤局長に緊急の提言を申し上げました。 このパチンコ業界、我……
○松崎分科員 民主党の松崎公昭でございます。 きょう初めて文部行政について質問をさせていただきます。大臣とも初の顔合わせでございますので、よろしくお願いいたします。 きょうは、私は、主に教科書問題に関しましてお尋ねをしようと思っております。これは、私は国会議員になる前から、やはり今の子供たちのありさま、そして今までの五十年間の日本の教育のあり方、そういうことで、個人的にも大変興味を持ち、関心を持っていた。そういう観点から、私は、きょうは個人的な立場を中心としながら質問をさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。 戦後のさまざまな問題の中でも、やはりこの教科書問題というのは、……
○松崎分科員 民主党の松崎公昭でございます。 お疲れのところ、大臣には御苦労さまでございますけれども、ひとつおつき合いをいただきたいと思います。私は、地元の問題を取り上げさせていただきます。 私は千葉県におりまして、北の外れにございます。ここを国道十六号線、そしてまた国道六号線、そういう道路が交差をしておりまして、この十六号線というのは大変、いわゆる千葉県の東葛北部というところでありますが、この地域の有名な交通渋滞のメッカとして交通ニュースには必ず出てくるといういわゆる呼塚交差点、こういうものがございます。ここに今、この国道は片側二車線でありますが大変な混雑をしておりまして、前々から、バイ……
○松崎主査 これより決算行政監視委員会第三分科会を開会いたします。 私、民主党の松崎でございます。本日の主査を務めることになりましたので、何とぞよろしくお願いいたします。 本分科会は、総理府所管中警察庁、金融再生委員会、金融監督庁、経済企画庁、国際協力銀行、環境庁、農林水産省所管、農林漁業金融公庫、通商産業省所管、中小企業金融公庫、中小企業信用保険公庫及び中小企業総合事業団についての審査を行うことになっております。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。 平成十年度……
○松崎主査 これより決算行政監視委員会第三分科会を開会いたします。
平成十年度決算外二件及び平成十一年度決算外二件中、本日は、総理府所管中警察庁について審査を行います。
これより総理府所管中警察庁について審査を行います。
まず、概要説明を聴取いたします。村井国家公安委員会委員長。
【次の発言】 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院石野第一局長。
【次の発言】 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。村井国家公安委員会委員長。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を……
○松崎主査 これより決算行政監視委員会第二分科会を開会いたします。 本分科会の主査を務めることになりました松崎公昭でございます。よろしくお願いいたします。 本分科会は、内閣府所管中防衛庁・防衛施設庁、総務省所管、公営企業金融公庫、財務省所管、国民生活金融公庫、日本政策投資銀行、国際協力銀行及び文部科学省所管について審査を行います。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。 平成十二年度決算外二件中、本日は、総務省所管、公営企業金融公庫、財務省所管、国民生活金融公庫、日……
○松崎主査 これより決算行政監視委員会第二分科会を開会いたします。
平成十二年度決算外二件中文部科学省所管及び内閣府所管中防衛庁・防衛施設庁について審査を行います。
昨日に引き続き文部科学省所管について審査を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。金子善次郎君。
【次の発言】 簡潔にお願いいたします、局長。
【次の発言】 工藤高等教育局長、趣旨に沿って簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 工藤高等教育局長、趣旨に沿って簡潔にお願いします。
【次の発言】 これにて金子君の質疑は終了いたしました。
次に、武正公一君。
○松崎分科員 民主党の松崎でございます。 坂口大臣には、実は私、七日に決算委員会で、大臣に直接お聞きしたかった在宅ホスピス問題をやりました。政務官が一生懸命答えていただきましたので、同じことはお聞きいたしません。議事録を読んでいただいておればわかると思いますが、私は、大臣の在宅ホスピスに対する取り組みの姿勢だけぜひお聞きしたいな、そんなふうに思っております。 そのときも、在宅ホスピスがいかに大事かと。もちろん施設ホスピスも大分整ってきましたけれども、実際には自宅で最期を迎えたいという方が六〇%いるんですね。ところが、残念ながら極めて今少ないわけですね、在宅で終末期を迎える方というのは。です……
○松崎副大臣 この部門に非常に造詣の深い高井先生、よく御存じだと思いますけれども、民主党政権になりましてから、特にブロードバンド普及は非常に力を入れてきたということで、二〇一〇年の十二月には基本方針をつくりました。また、工程表も同じ十二月につくったわけでありまして、公表しております。 その中での大きな観点というのは、条件不利の地域あるいは未整備の地域における光ファイバーの整備を進めなきゃいかぬ、それから、事業者間の競争を促進して、料金の低廉化やサービスの向上を実現する公正な競争環境をつくるということ、それから、医療、教育、行政などの国民生活に身近な分野にこのICTの利活用を促進していくんだ、……
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