このページでは石毛えい子衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。石毛えい子衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 まず最初に、彩グループに関連しまして、昨日、和田審議官初め、和田前審議官と申すべきなんでしょうか、出されました処分、それから岡光氏にされました辞表の取り扱い等をめぐって申し上げざるを得ないと思いますけれども、その状況につきましては先ほど来厚生大臣がお話しされておられますので、私は一点だけ、厚生大臣が話された。こととかかわって申し上げたいのです。 当時の、辞表を受け取ってすぐ新たな事務次官を任命したということ等に瑕疵はなかったというお話ですけれども、同時に、今後どういうふうな取り扱いをこれからの方策としてしていくべきかということは法改正も含めて問題だと……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 介護保険法案の審議でございますが、その内容に触れてまいります前に、介護保険、制度化が実現したといたしますと、八兆円とも、行く行くは十兆円とも言われる大きな規模の費用を動かすという制度になろうかと思います。この間、厚生行政の公正性、透明性ということが前議会でも大変大きな議論になったところでございます。そこで、制度案に入ります前に何点かお尋ねしたいことがございます。 一つは、公益法人に関連してでございますけれども、十九日の予算委員会で、小泉厚生大臣が公益法人への補助金の支給は五割ぐらいまで減らせるのではないかというような御答弁をされたという旨、新聞報道で……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 具体的な質問に入らせていただく前に、厚生大臣にエールを送らせていただきたいと思います。 先ほどの本会議で、行政改革を果敢に進めていくという観点で大変力のこもった御答弁がございました。エールを送らせていただきますと同時に、この介護保険の制定に関しましても、先ほど来、実施過程で見直していくという御答弁を何度かなさったように記憶をしておりますけれども、それも当然大事なことだと思いますけれども、成案といいますか、制定に至る過程で十分な議論を進めて、できるだけ私たち市民、国民が望んでいる制度として実現できますように、ぜひ力を込めてよろしくお願いしたいと思います……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 臓器移植に関する法案が提案されまして、人の死をどう判断するか、そして、脳死は人の死かということが厳しく問われている法律案が提案されたわけでございますけれども、私は、脳死を人の死とすることに関しまして、その社会的合意といいますか、国民的コンセンサスにはまだ至っていないのではないかという立場から、数点にわたり質問をさせていただきたいと思います。 私自身は、脳死という現場に立ち会ったことはございませんけれども、両親の死あるいは身近な方の死に出会う中で、死はすぐれて医学的あるいは生物学的な事柄でありますと同時に、社会的、文化的な事柄であるというふうに受けとめ……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 私は、前回に引き続きまして、介護保険に関する市民参加という視点で質問をまずさせていただきたいと思います。 前回、私は大臣に措置と契約の違いについて質問させていただきましたけれども、そのときいただきました大臣のお返事を踏まえまして、私、もう一度考えますに、保険制度という場合には、非常に大きなポイントになる点は、保険者と保険契約者、つまり被保険者との双務的な関係が成立するという、そこのところが一つ大きな要件であるというふうに考えております。 無論、前回大臣は、措置は公のサービスであり、契約はさまざまな主体が参加するというふうにおっしゃられました。そのこ……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 介護保険の審議は随分重ねられてまいりましたけれども、私は、きょう、何点かの確認とそれから質問をさせていただきたいと思います。 まず第一点でございますけれども、要支援者への家事援助ということについて確認をさせていただきたいと思います。 この介護保険法案の定義によりますと、訪問介護の定義につきましては、「入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話であって、厚生省令で定める」というふうになっております。それから、要支援者への居宅サービスの一つの種類としまして、そこに用いられている用語も「訪問介護」というふうになっております。 要支援者には、入浴……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。本日はいろいろお教えいただきまして、ありがとうございました。 私は今までの議論の中で、脳死の概念あるいは脳死の判定をめぐっての議論、それから米本先生からメディカルプロフェッションというとらえ方、大変貴重な御示唆をいただいたと思いますけれども、もう一つお伺いさせていただきたいと思いましたのは、臓器移植は臓器を提供する側と移植を受ける側、きょう、お受けになった経験者の方はお話しくださいましたけれども、その方たちが日常的にこのことをどう考えるかという、社会的な議論といいますか合意形成の方向が開かれていないと、なかなか難しい問題があるのではないか。 中山先生の……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 私は、まず両案の提案者の方に、先日の参考人質疑におきまして、柳田参考人が御自分の御子息に関する経験に基づきまして、脳死を人の死とすることは死の青田刈りではないかというふうに申されておられました。私も前回の質問では、中山先生の原案に対して竹内基準の問題とも絡まって質問をさせていただきましたけれども、その質問に継続いたしまして、柳田参考人の発言は、脳死を人の死とすることへの危惧を表現されていた、そういう内容だったというふうに伺いました。 まず、あの柳田参考人の御発言をどのようにお聞きになられたか、両案の提案者の方それぞれにお伺いしたいと思います。済みませ……
○石毛委員 質問に立つまで待たせていただいた私も大分待ちくたびれたという思いがいたしますので、大臣ほか皆様も大変お疲れだと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、今まで多くの委員の皆様が問題にしてこられましたが、私も、医療構造改革に関連しまして、確認の意味での質問を一点だけさせていただきたいと思います。 これまでのところで、薬価基準のあり方ですとか診療報酬制度などについては多くの意見が出されましたし、あるいは病院、医療機関の情報公開についても論議がなされましたけれども、具体的な方策はいろいろ検討の余地があると思いますが、医療における消費者としての患者の選択権と申しましょう……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 本日は、厚生関係の基本施策に関しまして、今、大阪で大きな社会的な問題として議論になっております安田系の三病院について質問をいたしたいと思います。 この病院につきましては、先回のこの厚生委員会で、矢上委員が病院名を御指摘にならずに内容について質問をされております。私もそうした討議を伺いまして、そして、きょうは五月六日、病院側から大阪府等の指導に関して回答が出される日とも伺っております。大変重要な時期であると思いますので、私の方からも、この病院が引き起こしている件につきまして質問をいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 御存じのとおり、そ……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 通告させていただきました質問ではないと思いますけれども、まず最初に、情報開示ということに関しまして、大臣にお伺いしたいと思います。 これまでの介護保険の議論の中でも触れられてまいりましたけれども、被保険者の立場に立って介護保険制度を円滑に進めるためには、指定事業者などのさまざまな情報を都道府県や市町村が被保険者、市民に積極的に開示していくことが必要であることは言うまでもないと思います。 思い返しますと、介護保険審議の冒頭で岡光問題が発生しましたし、社会福祉法人のあり方が問題になりました。そして、偶然といいますには余りにもと思う気持ちもいたしますけれ……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 介護保険につきまして、まだ質問させていただいていない内容について、残り、いただきました十五分ぐらいの間に質問を続けさせていただきたいと思います。 まず最初に、介護サービスの全般の供給体制と申しますか、供給システムと申してよろしいのでしょうか、これから先、制度が施行されますと、営利、非営利いろいろな事業者が地域に登場することになります。サービスの総量がふえていくということは望ましいことだと思いますが、サービスの種類あるいはさまざまな供給主体の間でアンバランスが起こってくるのではないかというようなことが予測されます。そうした状況を、介護保険の保険者は市区……
○石毛委員 私は、民主党を代表して、介護保険法案、同関連法案及び津島雄二委員外四名提出の修正案に賛成の立場、児玉健次委員外一名提出の修正案に反対の立場から討論を行います。 高齢者の介護、その多くは、これまで家庭の中に閉じ込められた形で行われてきました。家族、しかもそのほとんどは女性の労苦によって支えられてきた高齢者介護、あるいはお互いに障害を持つ老夫婦が支え合わざるを得ない介護を、社会に開き、社会の連帯によって賄い、介護される高齢者も生活の質を保障される介護に変えることが求められ続けてきました。公的介護保険制度は、こうした要介護者自身、そして要介護者とともにある家族の期待にこたえるべきものと……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 きょうはありがとうございました。 私は、江草先生と相沢さんに質問をさせていただきたいと思います。 今、申し上げるまでもなく、子供が置かれている状況は大変過酷なものがあると思います。いじめの問題もそうですし、それから、進路をどう決めていいかわからないというような問題もあり、それが結果的に不登校の問題になって出てきたり、あるいは高校進学しても途中で行かなくなるというような問題で出てきているというふうに思います。今回、五十年ぶりの児童福祉法の改正であったわけですけれども、そうした子供自身が置かれている状況に対して、それを子供自身がどう受けとめたらいいか、……
○石毛委員 御同情でしょうか、特別の拍手をいただきまして、ありがとうございます。拍手以上にいいお答えをいただければとても幸せに存じますので、どうぞ、きょうはよろしくお願いいたします。 きょうは、法律が改正されましたら児童養護施設という名称に変わると思いますけれども、養護施設についてぜひともお尋ねさせていただきたいと思います。 まず最初に、子供の入所施設、法律的な用語では精神薄弱児施設等さまざまございますけれども、こうした子供さんの入所施設につきまして、特に夜間の時間帯の職員の勤務上の取り扱いは、児童福祉施設最低基準におきましてどのようになっているかということを御説明いただきたいと思います。
○石毛委員 民主党の石毛でございます。
恐らくきょうは、本国会中、厚生委員会、私がさせていただく質問は最後の機会かと思いますので、先般、本委員会で、大阪の安田関連三病院について質問をさせていただきました。その折にもお答えをいただきましたけれども、厚生省は大阪府を通じて調査、指導をされてきておられますが、
現段階での結果をお尋ねしたいと思います。特に看護要員が大きな問題でございましたけれども、どのような結果であったのか、御報告をお願いいたします。
【次の発言】 今最後に局長おっしゃられました三百四十名が転退院されているということになりますと、ほぼ千名ぐらいの患者さん、超えていたと思いますが、残……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 参考人の皆様、きょうは本当にお忙しいところありがとうございました。 まず最初に、私は、粟飯原参考人、寺尾参考人にお伺いさせていただきたいと存じます。 本日、粟飯原参考人のお話を伺いまして、安全という言葉、あるいはマズローの主張についての御紹介、大変感銘を持って聞かせていただきました。そして、私は、まず粟飯原参考人のお話の中で最初に、例えば天然自然とか見なれているとかという言葉の紹介を伺いながら、大丈夫という、普通の、ふだん使っている言葉を思い出しました。私たち消費者、生活者、何かするときに、食べるときにももちろんすすけれども、大丈夫とか大丈夫よねと……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。本委員会におきましては、初めて質問に立たさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、二十七日に第一回が開催されております人権擁護推進審議会の持ち方について御質問させていただきたいと思います。 一九九五年九月二十九日の閣議決定で、行政の透明性ということにかかわりまして、審議会は、原則として、会議の公開、議事録の公開を行い、運営の透明性の確保に努めるというふうに閣議決定がなされておりますが、この人権擁護推進審議会も当然公開を原則として進められるというふうに受けとめさせていただいてよろしゅうございますでしょうか。その点の御確認をお願い……
○石毛議員 前半の高齢者介護と夫婦のきずなという関係についてお答えさせていただきます。 現に今、高齢者核家族、高齢夫婦だけでお住まいの方というような家族の形態がどんどんふえておりまして、そして一新ゴールドプランが完成する二〇〇〇年におきましても、在宅介護で社会サービスの整備率は四割ということですから、高齢夫婦の介護の問題が残るというのは、これは政策的推移からいいましても事実だと思います。 そこで、別姓にする場合にきずなが壊れないかどうかということでございますけれども、北欧諸国などでは、高齢夫婦お二人で暮らしている場合に、介護の大変さを社会サービスが補完することによってむしろ夫と妻としての人……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 この法案は、民主党から提案させていただきましたが、御審議いただきました水曜日に、偶然ですけれども、私の地元の知人、女性の方たち、私よりちょっと若い方ですけれども、五人、傍聴に来てくださいまして、そして、その中のお二人の方が、一組は、お嬢さんお一人の方で、きょうの話は非常によくわかって、私、娘一人だから、結婚するときに彼女は相手の姓に変わるんじゃなくて別姓を名乗るということもあるのよね、これから娘とよく話すわというふうに言っておられました。もう一組は、職場の女性が、先ほど福島参考人が御紹介くださいました方と同じ状況だと思いますけれども、婚姻届を出せないで……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 私は、まず精神保健福祉士法の第二条に関係しまして、今後、精神保健福祉士をどのような方向でふやしていくのかということを中心にお伺いしたいと思います。 私は、この厚生委員会で何度か、問題になっておりました大和川病院で起こりました事件について質問をしてまいりました。そうした経緯もございまして、精神病院のあり方、また、精神病院に入院されていらっしゃる患者さんがどのように社会復帰を、社会復帰という表現もこういう表現でいいのかどうかということもあると私は思っておりますけれども、そういう方向に向けて機能するのかということについて大きな関心を持ってまいりました。 ……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 介護保険法案に関しまして、委員会としましては最後の質問の機会になるかと思いますと、いささか感無量の思いがいたしますが、これまでの議論の中で取り上げられなかったテーマに、介護保険とボランティア、介護保険制度が始まりましたら、ボランティア制度というのは一体影響をこうむるのかどうかというような論点が残されているテーマの一つとしてあると思いますので、まず、その点についてお伺いしたいと思います。 初めに、厚生大臣に総括的な御所見をお伺いしたいのですけれども、これからますます高齢社会が進み、いろいろな意味で、高齢者の方々だけではなく、お互いにケアを必要とする方が……
○石毛委員 民主党の石毛^子でございます。よろしくお願いいたします。 法案の内容に直接入る前に、現在の景気とそれから社会保障を含めます消費の関係について、少し質問をさせていただきたいと思います。 景気の状況につきましては、この委員会で初日以来さまざまな議論が進められてまいりましたけれども、私は、例えば設備投資といったような、そうしたところとは少し違う角度から景気の問題を取り上げてみたいと思います。 お読みになられておられるかとも思いますけれども、ある経済誌ですが、「財政再建が招いた消費氷河」という特集を組んでおります。改めて申し上げるまでもないわけですけれども、この間、家計の実質消費支出……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 一昨日に引き続きまして、質問をさせていただきます。 まず最初に、財政構造改革の推進に関する特別措置法案第六条にかかわってでございますけれども、この第六条については先回も質問をさせていただきましたが、もう少し大蔵大臣に御答弁をお願いしたいと思います。 先回も申し上げたことをまた繰り返すことになりますけれども、第六条第一項は、国、地方公共団体と民間との役割分担、あるいは国と地方との間の役割分担、あるいは費用便益効果の測定というようなことを掲げておりますが、それに対して、例えば政府がそのことをするのかどうかというような義務づけ、責任の所在がこの法案では不……
○石毛委員 民主党の石毛^子でございます。 本日、私は、高齢社会が進行しております折、どうしても、例えば痴呆の状態などをお持ちになる方、そういう方々が地域で暮らされるようになる、あるいは地域福祉の時代というふうにも申しますが、知的障害をお持ちの方が地域で暮らされるようになっていく、そうした何らかの意味で支援を必要とする方々が消費者として、消費者市民として地域で暮らす時代の消費者行政のあり方などを中心に、もう少し幅広く消費者行政一般について質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、公正取引委員長にお尋ねさせていただきます。 公正取引委員会は、こと……
○石毛委員 民主党の石毛^子でございます。引き続きまして質問をさせていただきます。 まず、今国会に提案されております法案についての質問をさせていただきます前に、関連いたしまして二つほど質問をさせていただきたいと思います。一つは、健康保険法が片仮名、文語体で書かれているということに関してでございます。もう一点は、国民健康保険法の被保険者が世帯主義をとっている点について、御質問したいと思います。 まず、健康保険法に関してでございます。 私が改めて申し上げるまでもないわけですけれども、今国会で提案されております法案改正に関しまして、ずっと目を通してまいりますと、健康保険法は片仮名、そして文語体……
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 前回に引き続きまして、医療計画と病床規制につきまして質問を続けたいと思います。 私は、前回の質問の中で、医療計画における必要病床数の考え方がへ本来必要な地域の医療ニーズにこたえたものになっていないのではないかということを中心に疑問を呈してまいりました。 少し振り返っておきますと、第一には、必要病床数の算出方法、地方ブロックごとの入院受療率を根拠とするわけですけれども、その地方ブロックといいますのは地方における中核都市を含んでいましたり、あるいは過疎地域を含んでいましたりといういろいろな社会的な性格があるわけですから、それを地方ブロックというふうにと……
○石毛委員 民主党の石毛^子でございます。 本日は、公衆衛生審議会伝染病予防部会基本問題検討小委員会、その報告書、「新しい時代の感染症対策について」の報告書、この中での人権に関する規定に沿いながら、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案につきまして幾つか質問をさせていただきたいと思います。終わりのころになりまして、若干別の観点からの質問を幾つかつけ加えさせていただきたいと思います。 まず第一でございますけれども、この法案では、第二条「基本理念」などのところに端的に示されておりますけれども、さきに申しました基本問題検討小委員会では人権の尊重という表現がされておりましたのが、す……
○石毛委員 民主党の石毛^子でございます。 尾身長官におかれましては、連日息つくいとまもないようなお時間をお過ごしたと思います。ようやく本委員会に長官をお迎えできまして、私どもはとても喜んでおります。どうぞよろしくお願いいたします。 長官にお尋ねさせていただきます前に、特定非営利活動促進法につきまして少しお伺いして、それから消費不況の問題、あるいは金融ビッグバンと消費者保護の問題について審議させていただきたいと思います。 ます最初に、特定非営利活動促進法案が成立いたしまして、今総理府令を策定中だというふうに思いますけれども、この法律の省令の施行はいつになりますか、そのことをちょっとお教え……
○石毛委員 民主党の石毛^子でございます。 本日は、遺伝子組み換え食品の表示と食品衛生法の関係について質問をさせていただきたいと思います。 ます最初に、もう改めて申し上げるまでもありませんけれども、本特別委員会の小委員会といたしまして三つの点にわたって意見一致を見たということで、これはさきのこの特別委員会の終わりのときに、この委員会で御了解いただきました。 その三つの点は、厚生省は遺伝子組み換え食品に関する現行の情報公開の制度を全面的に改めるとともに、電子化された情報とデータベースで消費者の縦覧に供すべきである、これが一つ。それから二点目が、安全性の確認の重要性にかんがみ、現行のガイドラ……
○石毛委員 民主党の石毛^子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。参考人の皆様には、本当にどうもありがとうございました。 私も、まず最初に、サッカーくじに対します私の態度を申し上げておきます。 私自身は余りかけごとが好きではないという個人的性格もあるかと思います。それと、随分議論に出てまいりましたけれども、サッカーというスポーツが、少年たちが自分たちの地域のチームで育ち上がっていき選手になっていく、そのプロセス、そして、ほかの公営ギャンブルと比較をしますと、子供たちの参加の度合いが格段に多いスポーツでございます。そういう意味で、成長の過程で、法律が対象にする年齢は何歳であれ、実質的に……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 今国会、昨日の厚生大臣の所信表明ももちろんでございますけれども、お触れになられていらっしゃいましたように、年金制度をどのように設計するかということが大変大きなテーマでございます。 私は、本日、年金制度の改革といいましょうか改正をめぐってということではなくて、その前段の課題として大変重要な課題だと思っております厚生年金保険の国庫負担の一部繰り延べ問題、いわゆる隠れ借金という言い方がございますが、そのことについて質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、事実の確認でございますけれども、昭和六十三年、一九八八年に一兆四百九十億円の繰り延べ金……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、年金福祉事業団から融資を受けて、有料老人ホームを全国で展開している日本老人福祉財団について質問をしたいと思います。 この財団につきましては、既に昨年来新聞等で報道されておりますように、バブル期の有価証券による財産運用の焦げつきですとか、京都ゆうゆうの里における過剰投資などによって、極めて深刻な経営状態に陥っているというようなことが知らされております。 もし財団が倒産状態、破産状態になりますと、全国で二千人に近い入居者の方が路頭にほうり出されることになりかねないという状況も危惧されます。先日の十三日でございますけれども、入居者の代表者の……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、大臣に御認識を承りたいと存じますが、この法律案全体の評価についてでございます。 参議院では修正可決をされまして、参考人の皆様の御意見では一歩前進という評価もいただいているわけでございますけれども、参考人の方の御意見あるいは質疑等でもまだ人権の確保が、それからきょう社会復帰という表現が、土肥委員の御発言の中でこれはいかがなものかというような御意見もございました、地域生活の促進というような点からも課題を残しているのではないかと。そういうようなことも含めまして、参議院では五年後に向けた検討規定が修正可決され……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 いよいよこの十月から介護保険の要介護認定が始まるわけでございますけれども、けさほど来いろいろ質疑に出されておりますように、実施の延期論等、何か不安を呼び起こすような報道を初めとして声がたくさん出てきております。こういう状況は、介護保険の実施主体であります市町村にも疑心暗鬼を呼び起こしかねない、そういう不安といいますか危険があると思います。 大臣も御存じでいらっしゃると思いますけれども、住民サイドの福祉を進めてきておられます自治体の首長の集まり、福祉自治体ユニットでも声明を出されております。 ちょっとその声明を紹介させていただきますけれども、「……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 長官、連日の委員会御出席で大変でいらっしゃると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、長官、所信表明をいただきましたので、その内容につきまして、また、先週まとめられました経済戦略会議の答申などにも触れさせていただきながら、長官の御見解を承らせていただきたいと存じます。 その前に、本委員会は遺伝子組み換え食品の表示問題に関する小委員会を設けてございますので、そのことに関しまして、冒頭、農水省の方にお尋ねさせていただきたいと思います。 この遺伝子組み換え食品の表示に関しまして、懇談会などで新しい展開に入っているように報道などで伺っ……
○石毛委員 民主党の石毛えい子と申します。 きょうは、大変示唆に富む、そして私にとっては刺激的な出会いをいただきましてありがとうございました。時間もありませんから、端的にお尋ねしたいと思います。 きょう、六・三制とか高校入試とか、あるいはカリキュラムの問題とか、教育制度の話が出ましたけれども、端的にお尋ねしたいと思いますのは、日本の教育制度の中で、養護学校義務制実施というのがございます。 先ほど乙武参考人が、ゼミで、子どもの権利条約と関連して教育の問題の研究をされているとおっしゃっています。私自身は、子供を、できる子とできない子、あるいは個性、さまざまな違いによって分けるという、要するに……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、貴重な問題提起を本当にありがとうございました。CAPNAで出されておりますデータを拝見しまして、一九九八年の子供の虐待死が二百名を超えているというような事実に改めて私どもの認識の弱さといいましょうか、そういうことを痛感させていただきました時間でした。 それで、何点か質問をさせていただきたいと思いますけれども、まず、祖父江参考人にお尋ねさせていただきたいと思います。 私などが幼いときに育ちました農村を思い浮かべますと、農業が中心の時代でしたから、生産と消費が家族に一体化していた時代ですし、それから家族も、おじいちゃんがいたりおばあちゃん……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 男女共同参画社会基本法案の審議に際しまして、私は、たくさんの内容が盛り込まれている法案ではございますけれども、次の二点、大変重要な関心を持っております。 第一点は、女性に対する差別、人権侵害を克服して、男女が平等に、かつ、ともに参画する男女共同参画社会を築いていくには、国及び自治体がしっかりと男女共同参画基本計画を策定し推進することが大切であるということが一つでございます。 もう一つは、同時に、一人一人の個々人、女性が平等や共同参画を妨げられ、あるいはまたその人権が侵害された場合に、この男女共同参画社会基本法が……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。よろしくお願いいたします。
それでは、質問をさせていただきます。
ただいま提案理由説明がされました成年後見制度の制度設計に際しましては、法案の内容にありますように、障害当事者と後見人等との関係のほかにも、例えば費用補償のあり方ですとか後見人等の養成確保など、そうした内容を含む総合的な権利擁護法として制定する見解もあり得たのかとも思いますが、今回、民法の一部改正として成案がなされましたのはどのような理由か、その点をまずお尋ねいたします。
【次の発言】 経緯については御説明いただいた点で理解いたしました。
私は、後ほども具体的に質問させていただきま……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、いただきました時間、介護保険の実施につきまして、やや細部に踏み込む質問になるかと思いますけれども、質問をさせていただきたいと思います。 介護保険、改めて申し上げるまでもなく、二〇〇〇年の四月に実施でございます。私も、この審議の過程で参加をしてまいりましたということもございまして、多くの皆さんから声をかけていただきまして、一体どんな状況になっているんだろうというような質問をいただきます。そういうこともございまして、きょうは細部に少し踏み込んでいくことになると思いますが、本日の質疑を通じて、この内容が多くの関心ある国民、市民の皆様に伝わって……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 大臣、政務次官、お疲れのことと存じますが、引き続きよろしくお願いいたします。 午前中来、家族介護について、慰労金をめぐりまして何人かの委員の方が御質問をなさっていらっしゃいましたけれども、私もその点についてもう少し踏み込んで質問をさせていただきたいと思います。 この介護保険法の四月実施に向けてどうするかといいますのは、ずっと自自の間でもいろいろと議論が引き続いてまいりましたけれども、私が改めて申し上げるまでもなく、十月六日の自自公政策担当者会議における亀井自民党政調会長の発言をきっかけに、与党三党合意、そして政府見解というような大展開、三党連……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 私の質問時間、きょうは、午前二十分、午後三十分というふうに分割されております。午前中は、児童扶養手当の問題、そして介護休業中の社会保険料本人負担分について、この二つのテーマで質問をさせていただきたいと思います。 まず、児童扶養手当についてでございますけれども、ことしの夏、シングルマザーの団体が母子家庭の電話相談やアンケートを行ったところ、二日間で電話相談が百十五件あったということでございます。大変多いというふうに受けとめるべきだと思いますけれども、その電話相談の内容は、生活が苦しい、パートをかけ持ちしている、あるいは働き先で給与がカットをされて……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 大臣、お疲れになられたと思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。 私は、きょうの質問は、主として女性の年金についてお尋ねしたいと思います。 御存じでいらっしゃることだと思いますけれども、女性の年金につきましては、第一号被保険者が加入者約一千万人弱、第二号で一千三百万人ぐらい、それから第三号被保険者で一千二百万人ということで、ほぼ均等にこの三つの年金保険に多くの女性が加入しているということでございます。ただ、男性に比べまして、女性の場合に、年金制度の中でさまざまな問題にぶつかることが多いという現実が非常に明らかになってきているということだ……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、参考人の皆様、御多忙のところをありがとうございました。 それでは、質問をさせていただきます。 私は、こういう社会保障制度が大変大きな変革、転換を迫られている時期に、そこにはどれだけ民主主義が貫かれているか、情報公開が徹底して市民、利用者になる人たちが判断できるようなシステムができるかということは、大変重要な要素の一つだというふうに考えております。 そういう観点からも、それから現に大変お困りになっていらっしゃる御高齢の方がいらっしゃるというその現実からも、日本老人福祉財団が運営されておりますゆうゆうの里に大きな関心を寄せております。 ……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。
きょうは、消費者問題特別委員会、この臨時国会初めてでございます。
まず最初に、質問通告をしておりませんけれども、これは当然お答えいただける問題でございますので、長官に藤波孝生議員の辞職の問題について御見解をお伺いしたいと存じます。
昨日のクエスチョンタイムで小渕総理は、藤波議員御自身のお考えにお任せするというような御回答を、我が党の鳩山代表の質問に対してお答えになっておられましたけれども、長官はこの件に関しましてどのような御見解をお持ちでしょうか、お尋ねいたします。
【次の発言】 今の最後の長官のお言葉、賢明な選択という表現の中にどういう意味……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。
運輸委員会は、全員、君の呼び方なのかもしれませんが、委員長、私には、さんづけで呼んでいただきたいとお願い申し上げますが、いかがでございましょうか。よろしいですか。
【次の発言】 よろしくお願いいたします。
本日は、傍聴席に車いすを御利用の方がたくさんお見えになっておられます。一九八一年、国際障害者年でございました。差別のない社会を、ノーマライゼーションの実現を、こうした考え方、そしてその社会づくりが二十年余進んでいる中で、まさに今国会に、いわゆるバリアフリー法案、政府案とそれから私ども民主党が提出させていただきました法案、ともに審議をしていただ……
○石毛委員 恐縮ですが、さんづけでお願いいたします。 民主党の石毛えい子でございます。前回、この法案につきまして質問をさせていただきました。その際、何点か質問を残しておりましたので、それを含めまして、きょうもう少し時間をいただきまして質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 まず第一に、障害を持つ方などを一般の交通機関あるいは道路等々から区別をしない、そうしたバリアフリー整備のあり方ということでお尋ねをしたいと思います。 古い話になりますけれども、二十数年前、車いすを御利用の方が、東京駅で新幹線に乗って、例えば愛知でも大阪でもどこでもいいんですが、出かけようとしましたら、地下……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 大臣、引き続いて御苦労さまでございますが、よろしくお願いいたします。 私はきょう、保育所の設置認可にかかわる規制緩和の問題、それから障害者プランのこと、そして、時間がありましたら、有料老人ホームの介護保険の指定に伴う介護費用の調整ということについてもちょっと触れたいと思います。 まず、保育所の設置認可にかかわる規制緩和、このことでパブリックコメントを厚生省が三月九日締め切りで求めたということもございますし、恐らくこの三月中にこのことに関して規制緩和の方向で通知等が出されるのだと思いますけれども、このコメントの中を見ますと、従来保育所の設置主体……
○石毛委員 おはようございます。民主党の石毛えい子でございます。 私は、本日は、提案されております児童手当法の内容といいますより、その前提とされていると思われます少子化という考え方などをめぐりまして質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 法律案参考資料のところに記載されておりますこの法律案の提案理由説明によりますと、少子化への対応として、総合的な少子化対策を推進する一環としてこの児童手当法の改正を行うというようなことが記載されております。 少子化という事象といいましょうか、そのことに関しましては、これを論じる方のお立場あるいはお考えによりましてさまざまなとらえ方が……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 参考人の皆様には大変お忙しいところを御出席いただきまして、ありがとうございました。それに比べまして、この委員会の委員の出席者が大変少ないということに責任を思う次第でございます。午後からは委員会の重複はそれほどございませんので、どうしてこんなに欠席なのだろうというふうに思いますが、私がお許しいただきたいと申し上げることなのかどうか、ちょっと戸惑いますが。 質問に移らせていただきたいと思います。 北野先生にお尋ねをいたします。 伺いましたお話の内容は、ほとんど私も考え方を同じくしておりますけれども、この法律が、今の状況では、与野党構成でいえば成……
○石毛委員 おはようございます。民主党の石毛えい子でございます。 早速でございますが、質問に入らせていただきます。 まず、大臣にお伺いさせていただきたいと思いますが、今回の社会福祉事業法等一連の法改正の趣旨は、措置から利用契約という仕組みへの転換、これによってサービスを選択できるようにするということに大きな目的、意義があるというふうにたびたび説明を承っております。私は、この趣旨には賛成するものでございますけれども、本当にこの法改正によって法律が実効性を生んでいくためには、まだまだ明らかにすべき課題があるというふうに思っております。 例えば今入所施設にお入りになっていらっしゃる方が、希望さ……
○石毛委員 おはようございます。連日、大詰めを迎えた審議が続いておりますが、きょう一番目にさせていただきます。 私は、関連しまして、きょうは容器包装リサイクル法につきましてお伺いしたいと思います。 まず最初に、PETボトルでございますけれども、多くの論調の中で、容器包装リサイクル法によってPETボトルがむしろ生産、消費を加速されているのではないかというような論点が指摘されるようになってきておりますけれども、九七年度にPETボトルの回収がスタートして以来、この回収、リサイクル量はどのように推移しておりますか、その点をお尋ねいたします。
○石毛委員 民主党衆議院議員の石毛えい子でございます。
委員長、恐縮でございますが、君ではなくてさんで呼称をしていただきたいと存じますが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 よろしくお願いいたします。
民主党の石毛えい子でございます。消費者契約法につきまして、主として政府案に関連して質問をさせていただきたいと思います。
大臣、恐縮でございますが、通告させていただきました質問に入る前に、大臣に、何といいますか、御覚悟のほどをといいますか、そういう観点でお尋ねしたいんです。
私は今、吉田委員がされました質問に対しまして大臣の御答弁を伺っていまして、不安に思う点がところどころございました……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 前回、消費者契約法に関連しまして質問をさせていただきました。きょうはその続きということになりますが、まず第一に、消費者契約法の実効性、これを確保する施策として、もう少し消費生活センターをめぐるテーマでお伺いをしたいと思います。 前回少し触れまして、そのままに終わってしまったわけですけれども、地方自治体が行政施策を組む一つのメルクマールになる中身として、基準財政需要額の中にどういう費目が上げられているかというのもあるというふうに思います。 そこで、消費者行政に関連しまして基準財政需要額を見てみますと、県の方に上げられておりますのが、消費者苦情処……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、介護保険を中心に、引き続き厚生大臣には御苦労をおかけしますが、よろしくお願いいたします。大蔵大臣にも、少しですが質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 けさ、新聞を見ておりまして非常に驚いたんですけれども、これは五島委員もきっとお触れになられたことと思いますが、四十歳から六十四歳の国保加入者、介護保険料下げ容認ということで、昨年の臨時国会で特別対策として決定されました財源投入というその規模、国保六百六十億円、これを保険料の引き下げに使っていいということで、高知市の例では、四十歳から六十四歳の国保加入者、本来ですと……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 先回に続きまして、介護保険を中心に何点かお尋ねしたいと思います。 厚生大臣もおっしゃられておりますように、介護保険、四月一日から世紀の大事業として実施に入るわけでございます。そういう中で、今もまだ新聞報道等をにぎわしていることがございます。 ついせんだって、介護保険の審議の中では、家族の位置づけというのをどういうように考えたらいいかというのは、折々に議論になっておりましたし、特別対策のときにも随分これが議論に上ったのは改めて申し上げるまでもないわけですけれども、最終局面が近づきました段階で、二月の二日、これは新聞のトップでございますけれども、……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 それでは早速でございますが、きょう、私は、主に二つのテーマで質問をさせていただきます。一つは、長崎の原子爆弾被爆地域拡大是正の件に関すること、それからもう一点は、神奈川県の大和市で生じました大変痛ましい、お子さんが無認可施設で亡くなられました件に関して質問をさせていただきます。 まず最初の質問でございますが、もう大臣、政務次官御存じのことと思いますけれども、長崎県及び長崎市あるいは関係自治体、議長さん、関係諸団体の皆さんから、長崎原子爆弾被爆地域拡大是正に関する要請、被爆地域の拡大、具体的には、長崎市の爆心地を中心に十二キロメートルの範囲におい……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 参考人の皆様におかれましては、きょうはお忙しいところをありがとうございました。よろしくお願いいたします。 私は、最初に雪印乳業の西社長さんに、主として消費者のサイドからといいましょうか、そういう観点から御質問をさせていただきたいと思います。 ただいまの参考人としての御意見で、これから会社がおとりになります方策はお伺いいたしました。原因の究明につきましては、ただいま捜査中ということもありましてというような内容であったわけですけれども、私は、会社としても原因は独自に検討していらっしゃることだと思いますので、明らかにしていただきたいと思います。 ……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。参考人の皆様におかれましては、御多忙のところをありがとうございます。 まず、里見参考人にお伺いしたいのです。 私も、今回の医療法の変更の内容を見ますときに、一般病床につきましては看護基準の水準向上というようなことを打ち出しながら、精神科特例の廃止を明確にしているわけでもございませんし、改善の方向をきちっと出しているわけでもない、診療科によって置き去りにしていく部分が出てくる、こういう医療法をそのまま改正を実現させていいのかという大変な危惧を持っております。 きょう里見参考人が御指摘くださいました大和川病院事件に関しましては、私も一度だけこの病院……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 ただいま古川委員との間で交わされた非常に激しい議論を私はわきで伺っておりましたけれども、小休止が入りましたので、ぜひともよろしくお願いいたします。 まず冒頭に、政策形成への当事者参画という視点で政務次官にお尋ねしたいと思います。 この法案審議に入りましてから、民主党の山井委員から、精神障害をお持ちの方が例えば公衆衛生審議会などに、その審議会への当事者参画ということを実現していくべきではないかという質問が出されましたのは御記憶におありだと思います。それに対しまして、政務次官の御答弁は、参考人として十分に御意見を伺わせていただくので、それでまずは……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 時間がございませんから端的に、本日は、先日の十一月一日の厚生委員会で最後の時間で私が質問をいたしました遺伝子組み換え食品でありますトウモロコシのスターリンクに関しましての質問と、これまで何度かこの委員会で一般質疑で申し上げてまいりました有料老人ホームの介護費用の調整問題についてお尋ねをしたいと思います。 まず初めに、スターリンクから入ります。 十一月一日の私の質問に対しまして、西本政府参考人の最後の答弁には非常に作為があるのではないかというふうに私は思っているものでございます。この点に関しまして、時間の関係がありますから経緯に一々触れることは……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 ただいま与党提案の法案としまして御説明をいただきました人権教育及び人権啓発の推進に関する法律案につきまして質問をさせていただきます。私のいただきました質問時間は八十分という大変長い時間をちょうだいいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、激動の世紀と言われました二十世紀ももうあと一カ月半で幕を閉じようとしております。新しく二十一世紀を迎えることとなります。 今世紀を振り返ってみますと、この二十世紀は、一方で科学技術が急速に発達し、人々の生活に豊かさをもたらした反面、改めて申し上げるまでもないことですが、二度の世界大戦、あるいはまた……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 参考人の皆様、本日は本当にありがとうございました。皆様からの御意見を伺わせていただきまして、藤田参考人、そして熊谷参考人、直接医療の資格に密接にかかわっていらっしゃる、そのお立場からの御意見を本当に貴重なものとしてお伺いいたしました。また、藤田参考人が勤務されている病院で聴覚外来を開かれていらっしゃるということ、それから、熊谷参考人も小児科医として、病や障害をお持ちの子供さんたちと共感を持って、医師と子供さん、患者さんの関係を結んでいきたいという、この配付資料にお書きになっていらっしゃることなどを拝見しまして、共感をベースにという点では、むしろ、……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 国の戦略をリードする知恵の府というふうに位置づけられております内閣府、ここにおきまして、経済財政諮問会議等と並びまして男女共同参画会議が位置づけられましたことは、まさに男女平等、男女共同参画をこの国のメーンストリームに位置づけていくというその国の意思のあらわれであると私は理解をして、このことに関しては歓迎するものでございます。 そこで、私はきょう、男女共同参画会議を所管されます官房長官に、主としてこの男女共同参画をめぐりまして質問をさせていただきたいと思います。 まず最初でございますけれども、二月九日、衆議院予算委員会の開催中に女性議員に対す……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 先ほど太田委員より、この法律の制定にかかわります大変感銘の深いいきさつを伺わせていただきましてありがたいと思いました。 そしてまた、今回のこの改正案は、重傷病給付金の新設を初めとしまして、給付金制度の拡充ですとか、あるいは早期援助団体の指定と連携というような、全体としては法律の中身を拡充するという方向になっておりますので、私どもの中沢筆頭理事も午前中触れられておりましたけれども、賛成の方向ということには私も同感でございますけれども、少しこの法案を読ませていただいたり資料を拝見しておりますと、制度は変わったとしても……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。まず、犯罪被害者基本法案、衆法についてお尋ねしたいと思います。 この法律は、犯罪被害者の方、その個人の尊厳が重んぜられ、尊厳にふさわしい処遇を保障される権利、これを規定し、実現していこう、そしてその実施に当たりましては内閣総理大臣が犯罪被害者等支援基本計画を策定して進める、こういう構成になっております。これが、法の第十八条、十九条のところで規定されておりますけれども、この規定の進め方と申しましょうか、その点についてお尋ねしたいと思いますけれども、支援基本計画を策定する際に、内閣総理大臣は審議会に諮問をすることができるという構成になっております。 ……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。朝から大変長い時間が続くわけでございますが、よろしくお願いいたします。 私は、本日は、三月十四日に開催されました経済財政諮問会議におきまして、議員でおられる奥田委員、本間委員から「社会保障改革と経済財政に関する論点メモ」が提出され、いよいよこの経済財政諮問会議におきましても社会保障制度に関する論議が開始されたということを情報として知りました。 社会保障に関しましては、高齢社会の進行あるいは経済財政状況の困難というようなそうした事態のもとで、この間、年金制度、医療保険制度、さまざまに変更が行われてきて、それが多くの国民に不安とも言えるような状況にな……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。私は、本日は、道路交通法の一部を改正する法律案に含まれております免許の欠格事由として障害を規定していること、このことに関して質問をいたしたいと存じます。 最初の質問でございますけれども、この障害にかかわる欠格条項の見直しにつきましては、御案内のとおり、旧総理府の障害者施策推進本部が九九年の八月に方針を出しております。そうした方針をベースに置きながら、各省庁それぞれかかわります欠格条項の見直しを進めて、今回、国家公安委員会から見直しの法案の提出がされたと理解をいたしますけれども、ちょっと念のために触れさせていただきます。 これまでの法律では、八十八……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 内閣官房長官、恐縮でございますが、通告いたしました質問は、男女共同参画社会の形成に関しまして選択的夫婦別姓を中心にということでございましたけれども、その前に、けさの新聞報道に関連しましてお尋ねしたいと思います。 「ハンセン病訴訟、控訴へ」、もう一方の新聞は「控訴検討」というふうに書かれております。もうつとに御存じのとおりでございますけれども、ハンセン病患者さんの隔離政策の見直しを怠ったとして政府と国会の責任を熊本地裁が判決に対して認めた、そのことに関連しまして原告団のハンセン病患者さんからは、控訴をしないようにというような要請書が法務大臣に手渡……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 前回の道路交通法の一部を改正する法律案の審議におきまして、私は、病気や障害を持つ方の運転免許証に関する欠格条項について、改正法案見直し、修正というような視点から質問をいたしました。今回も続いて欠格条項について質問をいたします。 まず最初でございますけれども、この法案では、第九十条「免許の拒否等」のただし書き、あるいは第百三条「免許の取消し、停止等」を規定した条文で、「次に掲げる病気にかかつている者」という病気を特定しています。さらにイ、ロ、ハと具体的に病気の特定をしているわけですけれども、まず、イの「幻覚の症状を伴う精神病」というのはどのような……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、五月三十一日に経済財政諮問会議から出されました今後の経済財政運営及び経済社会の構造改革に関する基本方針、目次案として示されたわけですけれども、そこに含まれております社会保障の部分に関連して、女性と社会保障という観点を主にしまして、男女共同参画担当大臣でいらっしゃいます官房長官に質問をしたいと思います。 その前に、以下基本方針と呼ばせていただきますけれども、基本方針が目次案として示されておりまして、六月末までに骨太の方針という、何だか骨太という言葉の響きが強く出てきておりますけれども、いつごろまでにどういう見通しをもって固められていくのか……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 引き続き、竹中大臣に質問をさせていただきたいと思います。 この経済財政構造改革に関しましての基本方針、一昨日、目次案から素案というところに変化いたしまして、六月末までに骨太の方針にまとめられるというプログラムだと思いますが、この中で、社会保障に関しましても大変重要な指摘がなされております。制度設計、具体的にどういう方向に進むかによりましては、社会保障の原理が根本的に変わるというようなことすら予測されるのではないかという思いもして、この素案を拝見いたしました。 そこで、きょうは、骨太の方針に至るまで国民、市民も議論に参画していけるように、今諮問……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。久しぶりに厚生労働委員会で質問をさせていただきますことを、大変ありがたく、うれしく思っております。 委員長、私が厚生委員会の委員をさせていただいておりました当時は、さんで呼んでいただいておりましたのですけれども、今は君に統一でございますか。ぜひ、さんに戻していただけましたらありがたいですけれども、時間もございませんので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 本委員会で、育児休業、介護休業法案に関しまして、仕事と家庭を男性も女性も両立していけるようにということで審議がなされておりますが、同時に、その両立を図っていく場合に、保育所の役割も大変重……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、内閣府を統括するお立場、そして総理を支える立場でいらっしゃる官房長官に、狂牛病問題に関係して、内閣としての責任のとり方、対処のあり方について質問をいたします。 九月十日に千葉県白井市でいわゆる狂牛病の第一号が発生して以来、対応は、周知のように、農林水産省、厚生労働省によってなされてきております。この二カ月余りの間、情報開示の方法ですとか、あるいは検査体制に伴う熟練の問題ですとか、さまざまな点で混乱が続いていますけれども、それらはわきに置きましても、私は、二つの点で非常に重要な問題があるというふうに考えるところです。 まず第一は、ヨーロ……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。障害者雇用促進法改正案に関しまして、除外率制度の見直しに関して、主として、少し具体的にお伺いしたいと思います。
まず最初に、除外率制度の見直しの中に、除外率設定業種という枠組みがございますけれども、この設定業種の除外率を見直していくことによりまして障害者雇用がどのように前進すると見込まれておられるのか、総括的なそのあたりの御所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 ぜひ実雇用率が上がるように積極的な施策の展開を要請したいと思いますけれども、この除外率の設定に大変大きな幅がございます。
説明資料をいただきまして、タイヤ・チューブ製造業の除外率は一〇……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 きょうは、男女共同参画あるいは障害者プラン等々、多少テーマがたくさんに広がりますけれども、官房長官にお伺いさせていただきたいと思います。後ほど、竹中大臣にもお伺いさせてください。 まず最初でございますけれども、多くの女性、また男性も実現を望んでおりました選択的夫婦別氏制度につきまして、百五十二、百五十三国会答弁では、森山法務大臣もかなり積極的な御所見を申されておりましたし、官房長官も積極的にいろいろな場面で御答弁をいただいたと思います。 世論も、世論調査によりましても、これは幾たびとなく指摘されてきたことですけれども、選択的夫婦別氏に賛成とい……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 障害を持つ人の社会参加を妨げる大きな要因になってまいりました障害に係る欠格条項の見直し、適正化、今国会でおおよその整理がついて、終了ということになるのかどうかは後ほどまたお尋ねしたいと思いますけれども、一段落という状態を迎えております。 その欠格条項、今国会、対象制度が十三提出されておりまして、残すところ検討中三というところまで来ているというのが進捗状況ということでございますが、九九年に出されました「障害者に係る欠格条項の見直しについて」という障害者施策推進本部決定の方針を読みますと、基本的な考え方の中に、「必要性の薄いものについては障害者に係……
○石毛委員 私は、ただいま可決されました障害者等に係る欠格事由の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 まず、案文を朗読いたします。 障害者等に係る欠格事由の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項の実現に向け万全を期すべきである。 一、本法の施行に伴う政省令等の策定に当たっては、障害者関係団体はもとより医療関係者など幅広い分野からの意見聴取等を図り、障害者欠格条……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。
JAS法の改正にかかわりまして、若干の質問をさせていただきます。
今回の表示の適正化の改正案、間違ったり誤ったりして表示をした場合に罰則を強化する、公表もする、おおよそそういう内容でございますけれども、これが、先ほど来大臣がおっしゃられておりますような、消費者の視点に立って、消費者に資する、そういう観点から見ましてどれほどの効果が上がるものというふうにお考えになっていらっしゃいますか。その評価について、概括的にまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 先ほど来、後藤委員の質問にも含まれておりましたように、一つは、虚偽表示であるかどうか、誤った……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、個人情報保護法案の関連で、一問といいますか一つのテーマで、それから、後で官房長官がお見えくださいますので、少子化をめぐりまして質問をしたいと思います。 最初に、個人情報保護法案に関連してでございますけれども、先ほどの山内議員の質問、それから報道等々によりますと、この個人情報保護法案は与党三党で修正法案を出されるというような報道もあり、先ほどの細田大臣の御答弁ですと、それは、大臣の関知するところというよりは、与党三党あるいは立法府での意向がいかがなものかというような御答弁だったと思います。 この法案、現在の個人情報保護法案、これからどう……
○石毛委員 おはようございます。民主党の石毛えい子でございます。よろしくお願いします。 本日は、警備業法の一部を改正する法律案についての質問をさせていただくわけでございますけれども、この法案の内容は欠格事由を見直すということでございますが、せっかくの機会でございますので、警備業について、前半で二、三お尋ねしたいと思います。 まず最初でございますが、警備業は、業者数ですとか警備員数、売上高、どの面を見ましても、この十数年の間にともにかなりの勢いで伸びていて、成長サービス業種に属するというふうに言ってもよろしいのではないかと思います。その一方、警備業による警備とそれから警察による警備、その関係……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 構造改革特別区域法案に関しまして、まず最初に、鴻池大臣に、この特別区域の位置づけと申しましょうか、あるいは意味というような点でお尋ねしたいと思います。 法第一条の「目的」、改めてここで繰り返すまでもございませんけれども、規制を緩和することによりまして地域の活性化をし、もって国民生活の向上、国民経済の発展に寄与するということで、地域の活性化が国民生活、国民経済ということで、地域とマクロと申しましょうか、そういう関係を目的としてうたってございます。そしてまた、大臣も、これまでのこの委員会の質疑におきます御答弁で、特区での成果が全国的展開に至るように……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 最初に、個人情報保護法案をめぐりまして、何点か質問をいたします。 まず最初の質問でございますけれども、個人情報保護法体制といいますか体系といいますか、この国会では、個人情報の保護に関する法律案及び行政機関、独立行政法人等々ということでございますけれども、百五十一国会で当初個人情報保護法案が提出されましたときに、明示の仕方は若干変わっているところがあったかと思いますけれども、こういう図がよく示されておりました。 まず最初に、個人情報保護法体制を貫く基本法制、基本原則ですとか国等の責務、施策等々を基礎に置いて、民間部門、公的部門、それぞれ保護法案……
○石毛委員 昨日、私は、個人情報保護法制の体系に関しまして細田IT大臣に質問をいたしましたが、本来、この質問は官房長官にということで要請をさせていただいていた質問でございます。また、きのうの細田大臣の御答弁でもまだ私としては十分に納得し得ないというところもございますので、改めてきょうは、官房長官に御出席をいただきまして、この点から御質問をさせていただきたいと思います。 まず、百五十一国会で個人情報保護法案が提出されました際に、事務方から個人情報保護法制の体系イメージというものが示されました。そのイメージに関しましては、時間の都合もありますから繰り返しませんが、この中で個別法の制定ということが……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、個人情報保護の基本的論点をめぐりまして、政府法案そして野党提出法案に対して質問をいたします。 まず、総理にお伺いいたします。 自己情報コントロール権についてでございますが、私は、自己に関する情報について自分が管理できるということは、現代社会における最も重要な基本的人権の一つであるというふうに考えております。そして、このことを個人情報保護法案に明記することが、今回の法律制定におきまして最も肝心なポイントの一つであるというふうに認識をしております。しかし、政府提出の個人情報保護法案は、この自己情報コントロール権を明確にはしておりません。総……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 初めに、四月二十日に「ミネラル水 十九品にアルデヒド類」という横浜市衛生研究所調査が新聞報道されました。詳細な記事の内容は省略いたしますけれども、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドが、健康に影響がないとはいうものの検出されて、両物質ともに発がん性があるということもあり、新聞をごらんになった方からは随分大きな反響があったというふうに横浜市衛生研究所からも伺っております。 衛生研究所がこの検査をした目的は新聞報道とは多少違っているというようなこともお伺いしておりますけれども、そこはおきまして、こういう報道がされて、消費者が大変な不安を持つようになっ……
○石毛委員 続きまして、民主党の石毛えい子でございます。 百五十六国会では、ちょうど軌を一にしたのだと思いますけれども、内閣委員会では少子化社会対策基本法案が審議をされまして、本日、採決になります。 厚生労働省の方でお出しになっていらっしゃいます法案間の相互の関係を示す図柄を見ますと、次世代育成支援対策推進法案のそのベースに基本法案が位置づくというような図柄がございます。これは、基本法案を踏まえて個別法になる、こういう位置関係になるのかと思います。 少子化社会対策基本法案の審議の中で基本的に大きな論点になりましたのが少子化社会対策という非常に微妙な表現でございまして、一つずれていきますと……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は一般質疑の機会をいただきましたが、遺伝子組み換え食品をめぐりまして、このたびといいますか、先月ですが、厚生労働省が実施されましたパブリックコメントをめぐりまして、そのパブリックコメントのあり方と申しましょうか、そういう点について主に御質問をしたいと思います。 それで、まず最初に、この遺伝子組み換え食品、トウモロコシにつきまして四種、そして綿が二種で、計六品目のパブリックコメントを求められているわけですけれども、まず、事実経緯といたしまして、それぞれの企業からいつ安全性審査の申請がなされ、パブリックコメントを締め切るまでどういう段取りで進ん……
○石毛委員 おはようございます。民主党の石毛えい子でございます。 今回、都市基盤整備公団から独立行政法人都市再生機構への転換が、審議の結果、図られていくことになるのかと思いますけれども、いろいろ新法人が実施する業務につきましては法律に規定されてございます。その中の一つに、新法人は賃貸住宅の供給からは原則的に撤退をして、そして民間賃貸住宅供給の支援を役割とするというふうにございます。先ほど来の質疑の中でも触れられていた点でもございますが、この民間賃貸住宅供給の支援につきましてお伺いしたいと思います。 まず初めに、大臣にお伺いしたいと思いますけれども、改めて申し上げるまでもないことですけれども……
○石毛委員 民主党・無所属クラブの石毛えい子です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、政府提出のインターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制に関する法律案に反対する立場から討論を行います。 近年、少年犯罪被害が急増し、少年犯罪も深刻化しています。そして、携帯電話やインターネットなどが、生活利便の向上に役立つのみならず、犯罪などに悪用される側面も、残念ながら事実として存在します。特に、いわゆる出会い系サイトに係る事件は急増しています。児童の犯罪被害が増加し、大人社会のモラル低下が子供たちにも影響しつつあることに対して、国政の立場にある者として、また、大人の一人として、私は……
○石毛委員 おはようございます。民主党の石毛えい子でございます。 内閣委員会、本日は私、福田国務大臣、石原国務大臣に、男女共同参画社会推進、そしてまた障害者基本計画、さらに公益法人改革をめぐって質問をいたします。よろしくお願いいたします。 最初に、男女共同参画社会推進をめぐりまして、福田内閣官房長官にお尋ねをいたします。 一九九九年に、男女共同参画社会基本法が、多くの女性の期待をもって制定されました。そして、それに基づきまして男女共同参画社会基本計画が策定され、その後今日まで、四十の都道府県で男女共同参画社会推進条例、またそれに基づく基本計画が制定され、策定されていると聞いております。 ……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。よろしくお願いいたします。 この間、さまざまな食品の安全性に関する消費者の不安が続いてまいりました。午前中からいろいろと指摘をされておりますので、改めて私から申し上げるまでもないわけですけれども、思い返してみますと、遺伝子組み換え食品の安全性に関する不安が、かなり長い間、消費者の方にとって、今も続いておりますけれども、大きな疑問であり関心であり、そこに本当に衝撃的なBSEの問題が重なり、あるいは農薬問題、食品の表示の偽装の問題、これでもか、これでもかというように続きまして、そうした経緯の上で今回の食品安全基本法案の策定というところまで至ったというふ……
○石毛委員 参考人の皆様におかれましては、早朝から本当に御苦労さまでございます。ありがとうございます。 参考人の皆様、食品安全基本法を成立させるということにつきましては基本的に御評価、御賛成をいただいたと私も受けとめさせていただきました。その上で、よりよい法律にするためにもっと努力をという御要請もこの委員会審議にいただいたというふうに認識をしております。そういう観点と申しましょうか、気持ちで何点か御質問をさせていただきたいと思います。 私自身も食品安全基本法を成立させるということについては異論はございませんけれども、総じて、私自身は、この法案は弱いという、あるいは、言ってしまえば甘いところ……
○石毛委員 おはようございます。前回に引き続きましてよろしくお願いいたします。 それで、初めに、質問通告をしておりませんけれども、私の前回の質問をもう一度という意味もございまして、谷垣大臣にお尋ねさせていただきたいと思います。 私は、前回の質問で、消費者からの意見の申し出ということについてこの法律の中にぜひ規定をというふうに、そうした趣旨で御質問をさせていただきました。そのときに大臣は、この法案では第九条に「消費者の役割」として「意見を表明するように努める」という規定もあることであり、消費者からの意見の申し出ということは十分に尊重されるという、そうした御趣旨の御答弁をいただいたというふうに……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 特区の指定ということは、申し上げるまでもなく、現場の仕事の仕方を変えていくということでありますから、その特区指定を受けました地域に暮らす住民の方々、あるいはそれにかかわって仕事をされる、現場の働いている方々にとっては、大変大きな影響を及ぼしていくことだというふうに私はとらえております。 そこで、本日は、総論といいますよりは、今回の改正法案に盛り込まれております条文の中身につきまして、少し具体的に質問をいたしたいと思います。 その前に、前臨時国会におきましてさまざまな特区構想の内容が審議されたわけですけれども、その一つにハンディキャブによる有償……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。小宮山委員に引き続きまして、質問をいたします。 まず最初にお伺いいたしますけれども、やはり、小宮山委員も発言しましたように、多くの女性が、特に私のような戦争を知っている世代、それから個別具体的には、不妊という状態にあるような方々、あるいは自分の人生の実現と子供を育てることに悩んでいる方々、いろいろな方々が、この法律がひとり歩きし始めれば、子産み子育て奨励策として生き方を規制されるのではないかという強い懸念と不安と、不信といったらよろしいんでしょうか、そういう思いを持っているということは事実でございますし、提出者の委員の皆様にもそういう声は届いている……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 冒頭、質問通告をしておりませんで大変恐縮ですけれども、修正案の中身に関連しまして、提出者に一点質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 きょう、修正案、冒頭に御説明がございました。法案前文に「結婚や出産は個人の決定に基づくもの」、これを明記されるという御説明をいただきました。 この修正案は、前回この基本法案を審議いたしました折に、カイロ国際人口会議あるいは北京会議の行動綱領等々でリプロダクティブヘルス・ライツ、このことが国際的合意であり日本も合意しているという、そのことを提出者の委員の皆様も御確認いただいてこうした修……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 本日、私は、既に本委員会の各委員のもとにも要請書や資料が届けられていると思いますが、日本がまだ解決をしてきていない戦後処理の問題の中で、韓国・朝鮮人元BC級戦犯の方々の問題、そして韓国人戦傷病者の問題について質問をいたします。 今お話ございましたように、官房長官は十一時半にこの会場にお入りということですので、官房長官への質問は後ほどということにしたいと思います。 具体的な質問に入ります前に、きょう、くしくもと申しましょうか、激動の昭和を顧みるその日として、新しい祝日が制定されることになりました。実は、本日の私の質問に際しまして、この韓国・朝鮮……
○石毛委員 おはようございます。民主党の石毛えい子でございます。 先ほど、前二人の委員からも触れられましたけれども、長崎の佐世保市で、小学校六年生の少女が仲のいいお友達の命をあやめるという大変痛ましい事件が起こりました。御手洗怜美さんの御冥福を心からお祈りするものですけれども、時間がまだほとんどたっていないきょうでございますが、小野大臣、どのようなお気持ちでいらっしゃいますでしょうか、どう受けとめられましたかという点と、それから、特命大臣としてどう対応されるのか、あるいは政府としてどのような対応に留意をしていくのか、どう対応するのかということをまず最初にお尋ねしたいと思います。
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 構造改革特別区域の改正法案につきまして、少し総括的にお尋ねをさせていただきたいと思います。 この構造改革特別区域法は、平成十四年、二〇〇二年に制定されております。私もそのとき以降この質疑には加わってまいりましたけれども、二〇〇二年の法制定に基づきまして、これまでに構造改革特別区域の認定が、一回目に百十七特区、二回目が四十七、三回目が七十二、四回目が八十八、合計三百二十四特区が既に認定をされている。この五月でしょうか、さらに五回目の認定の運びに入っていくということです。 三百二十四特区という数が多いか少ないか、評価はいろいろあろうかと思いますけ……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 先国会から持ち越しになっておりました障害者基本法の改正案、今国会におきまして、私ども野党民主党からは次の内閣の原口人権担当大臣、そして与党、八代先生、きょう御出席でいらっしゃいますけれども、中心になられまして、本当に真摯な協議、御努力を重ねていただきまして、この内閣委員会で委員長提出という形で成案の運びになりましたことに、私も委員の一人として敬意を表させていただきたいと思います。ありがとうございました。 そこで、この改正法案は議員立法でございますので、執行に携わります政府に向けまして、時間の関係で全面的にというわけにはいきませんけれども、法案の……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 参考人の皆様、お忙しいところを、この法案の審議に有益なお考え、御示唆をいただくために御意見をお伺いさせていただきまして、本当にありがとうございました。 ただいまの山本委員の御発言をお伺いしておりましても、この公益通報というそのことが、国民あるいは消費者にとって本当に必要な、例えば生命、身体、財産を守るというようなことについて必要な観点から真実の公益通報がなされるのか、それに関連して嫌がらせですとかあるいは濫用というようなことが膨大に起こってくるのか、そのことを加速してしまうのではないか、このような見方が一つの重要な論点になっているというふうに、……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、厚生労働行政を新しく所管なされます尾辻厚生労働大臣に質問をさせていただきたいと思います。 質問に先立ちまして、一点、このたびの新潟中越の地震による被災の方々に心よりお見舞いを申し上げますと同時に、少し要望をさせていただきたいと思います。 それは、けさほども震度四の地震というようなことで、今、余震の心配の中で皆さんお過ごしになっていらっしゃるわけですけれども、仮設住宅も含めまして住宅の確保、あるいは、これから先、生業再起をどのようにするかというベーシックな、大きな課題もございます。そしてまた、今回の地震では、新潟在住の障害をお持ちの方が……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、児童福祉法の一部改正法案、主として母子福祉ですとか児童の福祉の事業にかかわる、そこのあたりを中心に質問をしたいと思います。 初めに、少し私の質問の視点と申しましょうか、そのようなことも含めながら申し上げたいと思います。 今回の児童福祉法の改正は、まさに基礎自治体である市町村が、子供の安全、もっと積極的に言えば、子供の最善の利益を守るために、児童虐待の防止を含めて、普遍的、総括的に児童福祉事業に取り組むことを法定化しようとしている大変重要な法案であるというふうに認識をしているものでございます。言葉をかえて言いますと、子供の妊娠、出産から……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。この国会での無年金障害者の方々の年金権確立を期待して、質問いたします。 まず最初に、政府委員にお尋ねいたしますけれども、無年金障害者がどのような方々を指すか、対象とするかということに関しまして、坂口試案においては、第四のグループ、国民年金の強制適用の対象となっていながら未加入あるいは保険料未納で無年金障害となった者は、推定九・一万人と報告されています。御存じのとおりです。 このうち、保険料を納めながら、納付要件に達しなかったために無年金となった障害者は何人ぐらいでしょうか、その人数を。また、納付金額の総計はどれくらいの規模に達するのでしょうか。さ……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 本法案に関しまして、私は、障害を持つ子供さんあるいは成人に対する施策は、福祉や教育、労働その他さまざまな施策、制度が機能しておりますので、今回の質問は、本法案がそれらの施策を念頭に置いて、それぞれどのような関係にあって動いていることになるのか、そこに関心を寄せて、きょうは、この法案が成立いたしましたら実施に当たる省庁のうち、厚生労働省、文部科学省に質問をしたいと思います。 そこで、早速厚生労働省への質問でございますが、法案の第二条「定義」は、「発達障害」の定義として、「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 ただいまの中根委員の、本当に体を使って、心を使って、時間をたくさん使って、皆様に知っていただいているというこの内容は、社会保障制度が国民の信頼を得ることができるか、社会保険庁で一敗地にまみれているといいましょうか、大変な国民の年金不信を呼び起こしているときに、さらにこうしたことが本当に指摘をされているとおりに問題として存在しているのであれば、社会保障制度に対する国民の信頼を揺るがす大変重要な課題を中根委員が皆様に訴え、指摘されているというふうに、私は今この委員会で伺っておりました。 ぜひとも、理事会で検討しますということでございますけれども、先……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 いよいよ本日から介護保険法改正案につきまして委員会審議に入ることになりますけれども、二〇〇〇年の四月にスタートする前、介護保険の制定時、こういうことが大きな論点になっておりましたことを改めて思い起こしております。 主に二つ、介護保険制定に向けて実態的な認識があったかと思います。一つは、先ほど来、各委員の発言にも触れられていたと思いますけれども、家族の介護が大変な状況にあったということ、そのことは介護を受ける方の人格、人権にもかかわるというような状況があったということ、ですから、何とか介護を社会の営みとしていく必要がある、介護を社会化していく必要……
○石毛委員 おはようございます。民主党の石毛えい子でございます。
私は、これまで本委員会におきまして質疑が交わされました中で、整理、確認をしておきたい点をもう一度質問をさせていただきたいということと、それから、前回残している質問もございますので、それをお尋ねしたいと思います。
具体的に質問に入ります前に、前回、四月一日の私の本委員会での質問に対して、局長の答弁に行き違いがあったことを確認しておいていただきたいと思います。
【次の発言】 それでは、質問に入ってまいります。
これまでの質疑の焦点の一つが、新予防給付をめぐってでございました。この新予防給付は、昨年の七月に介護保険改正に関する意……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 早速質問に入っていきたいと思いますけれども、改めて申し上げるまでもなく、この介護保険法改正法案の審議の中で大きな焦点の一つが新予防給付、それに伴って、従来家事援助とされていたサービスがどのようになるのか、削減されるのかどうかというようなあたりが焦点の一つだったと思います。 今回の改正法案を見ておりますと、第八条の二、これが介護予防サービスに関する部分でございますけれども、この条文の第二項など、数えてみますと大体八カ所ぐらい、九カ所あったかと思いますけれども、多くの項目に「厚生労働省令で定める期間にわたり」というふうに規定してございます。これは、……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 いよいよきょうから障害者自立支援法案の委員会審議に入ったわけですけれども、傍聴席の方、たくさんいらっしゃいます。いかにこの法律に関して、障害をお持ちになる方、当事者の方、あるいは関係する方の御関心が強いかということを改めて私も思いますし、大臣ほか皆さんもそのように御認識されておられると思います。 私も真摯な質疑を重ねていきたいと思いますし、ぜひそのように受けとめていただきますように、冒頭申し上げます。 まず、大臣に端的にお尋ねしたいと思いますけれども、この障害者自立支援法案は、障害者個人の尊厳を重んじ、差別の禁止を基本的理念に置いて、障害者の……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 参考人の皆様におかれましては、日程変更などさまざまなこの間の状況がございまして、大変時間をとっていただくのに御苦労もおありであったかと思います。その点は委員の一人といたしましておわびを申し上げたいと思いますし、また、本日は、それぞれのお立場から貴重な御意見を伺わせていただきまして、本当にありがとうございました。 やはり時間が限られておりますので、すべての参考人の皆様に御質問させていただくこともできないかと思いますけれども、その点はどうぞ御容赦をいただきたいと思います。 さて、質問に入らせていただきたいと思います。 この障害者自立支援法案は施……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 きょうまで三十数時間の質疑がされたやに伺っておりますけれども、今までの質問及び答弁を伺っておりまして、厚生労働省としまして、この新しい法律を策定するのに、政策理念あるいは哲学を明確に据えて、制度の見直し、新しい制度の構築を図っているとはとても考えられない、そんなように思えて仕方がありません。 昨年十月に障害者福祉サービスにかかわるグランドデザインが公表されて、それから今年度の予算編成に向けて、裁量的経費は不足するから義務的経費に切りかえるということが言われて、その後どういう展開になるのかなというふうに思っておりましたけれども、制度の全貌が見えな……
○石毛委員 おはようございます。 地域再生法案の審議も、きょう、ほぼ半日を尽くすところとなりましたけれども、本日は早朝から御苦労さまでございます。 まず最初に、村上大臣にお尋ねいたします。 私は、地域再生法案というこの法案の名前を拝見しましたときに、率直な思いといたしまして、違和感という表現は必ずしも当たらないのかもしれませんけれども、地域再生、言葉にこだわっているようですけれども、再び生き返らせなければならないほどに、よみがえらせなければならないほどに地域を再生しなければならない事態にこの日本が至っている、その認識の上でこういう法律の名前が付せられたのかというような思いがいたしました。……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 参考人の皆様方、どうもありがとうございました。私の質問時間は四十分でございまして、最後の質問者が少し長い時間をいただいておりますので、もしかしたらお疲れでいらっしゃるかもしれませんけれども、もう少しどうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、伊藤参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。 大変深くお考えになられて、新しい領域設定、ユニークな分野設定もされながら、四・三・二制という、ここのところがある意味で今日の教育制度のあり方と強く切り結んでいるところというふうに思いますけれども、この点をめぐりまして二点ほどお尋ねしたいと思います。 ……
○石毛委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの福田衣里子君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、末松義規君が委員長に御当選になりました。
委員長末松義規君に本席を譲ります。
○石毛委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの福田衣里子さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、末松義規さんが委員長に御当選になりました。
委員長末松義規さんに本席を譲ります。
○石毛委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの福田衣里子さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、末松義規さんが委員長に御当選になりました。
委員長末松義規さんに本席を譲ります。
○石毛委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの川口博さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、生方幸夫さんが委員長に御当選になりました。
委員長生方幸夫さんに本席を譲ります。
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、東日本大震災にかかわりまして、集中質疑のこの機会に時間をいただきました。一時間の間質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 三月十一日に震災が発生しまして、きょうで一カ月と三日になりますでしょうか。被災された皆さんは疲労が心身ともに極限の状況に来られているのだというふうに推察させていただくところでございます。 また、これは、阪神・淡路大震災の折に、精神科医の中井久夫先生が救援活動に当たられた御経験から記されていた文書によりますと、応援に入っている人たちも一カ月が限度だと。まして、今回は、外からの応援の方たちも頑張……
○石毛委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの藤田一枝さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、生方幸夫さんが委員長に御当選になりました。
委員長生方幸夫さんに本席を譲ります。
○石毛委員長 石毛えい子でございます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長の重責を担うこととなりました。 まず、東日本大震災によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。 消費生活に関する問題につきましては、今般の震災への対応も含め、さまざまな課題が山積しており、本委員会に課せられた使命はまことに重大であります。 委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりますので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手) 次……
○石毛委員長 これより会議を開きます。
この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
消費者問題に関する実情調査、東日本大震災による被害及び復興状況等調査のため、来る二十五日月曜日、宮城県に委員を派遣いたしたいと存じます。
つきましては、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、派遣委員の人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、公報をもってお知らせ……
○石毛委員長 これより会議を開きます。 消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件について調査を進めます。 この際、去る七月二十五日、消費者問題に関する実情調査(東日本大震災による被害及び復興状況等調査)のため、宮城県に委員派遣を行いましたので、派遣委員を代表いたしまして、私から調査の概要について御報告申し上げます。 派遣委員は、民主党・無所属クラブの郡和子さん、田島一成さん、本多平直さん、工藤仁美さん、樋口俊一さん、自由民主党・無所属の会の竹本直一さん、永岡桂子さん、公明党の大口善徳さん、日本共産党の塩川鉄也さん、そして私、石毛えい子の十名であります。 初めに、東日本……
○石毛委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、文部科学委員長に就任をいたしました石毛えい子でございます。 教育、科学技術、文化、スポーツなどに対する国民の関心は高く、それらの充実を図っていくことは、重要な国政上の課題であります。 また、東日本大震災、台風十二号及び十五号による痛ましい被害からの復旧復興、厳しい国際競争にさらされている我が国経済のさらなる成長等において、教育や科学技術の充実、発展、強化、さらに文化、スポーツなどの振興が重要な役割を果たすことは言うまでもありません。 このような状況において、当委員会に課せられた使命はまことに重大……
○石毛委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事下村博文さんから、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に松野博一さんを指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
文部科学行政の基本施策に関す……
○石毛委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官沖田芳樹さん、公安調査庁総務部長景山和彦さん、外務省大臣官房審議官石兼公博さん、大臣官房参事官齋木尚子さん、文部科学省初等中等教育局長山中伸一さん、高等教育局長磯田文雄さん、科学技術・学術政策局長合田隆史さん、スポーツ・青少年局長布村幸彦さん、国土交通省航空局航空ネットワーク部長篠原康弘さん、環境省水・大気環境局長鷺坂長美さん、防衛省防衛政策局長西正典さん及び運用企画局長松本隆太郎さんの出席を求め、説明を聴……
○石毛委員長 これより会議を開きます。 福島県における学校教育等に関する実情調査のため、去る十一月三十日に、十六名の委員が参加し、南相馬市立大甕小学校及び福島県立相馬農業高等学校の視察を行いました。 この際、参加委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。 まず、福島県南相馬市の大甕小学校では、青木教育長から、同市における学校の被害、被災後の状況等についての説明を聴取しました。 南相馬市立の小中学校二十二校の児童生徒は、十一月十七日現在、当初四月に予定された人数に対し、小学校で四一%、中学校で五七%の在籍率であり、いまだに半数以上が県外または県内の他市町村に区域外就学している……
○石毛委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
文部科学行政の基本施策に関する事項
生涯学習に関する事項
学校教育に関する事項
科学技術及び学術の振興に関する事項
科学技術の研究開発に関する事項
文化、スポーツ振興及び青少年に関する事項
以上の各事項につきまして、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進め……
○石毛委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房文教施設企画部長清木孝悦さん、初等中等教育局長布村幸彦さん、高等教育局長板東久美子さん、高等教育局私学部長小松親次郎さん、スポーツ・青少年局長久保公人さん、文化庁次長河村潤子さん、厚生労働省大臣官房審議官唐澤剛さん及び社会・援護局障害保健福祉部長岡田太造さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○石毛委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に永江孝子さんを指名いたします。(拍手)
【次の発言】 この際、高井文部科学副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。高井文部科学副大臣。
【次の発言】 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部……
○石毛委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、自由民主党・無所属の会所属委員に出席を要請いたしましたが、出席が得られておりません。
再度理事をして出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度出席を要請いたさせましたが、自由民主党・無所属の会所属委員の出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
本日付託になりました内閣提出、著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。平野文部科学大臣。
○石毛委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、文部科学大臣から発言を求められておりますので、これを許します。平野文部科学大臣。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十七分散会
○石毛委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁生活安全局長岩瀬充明さん、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長原口亮介さん、文化庁次長河村潤子さん及び厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長岡田太造さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。下村博文委員。
○石毛委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、劇場、音楽堂等の活性化に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。参議院文教科学委員長野上浩太郎さん。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文化庁次長河村潤子さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。本村賢太郎委員。
○石毛委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、去る七月六日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更に基づいて選任することとし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に松崎哲久さんを指名いたします。
【次の発言】 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
古典の日に関する法律案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、田島一成さん外七名から、民主党・無所属クラ……
○石毛委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
本会期中、当委員会に付託されました請願は全部で二百件であります。
本日の請願日程第一から第二〇〇までの各請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等により既に御承知のことと存じます。また、理事会等におきましても慎重に御検討願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の……
○石毛委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの仁木博文さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、阿久津幸彦さんが委員長に御当選になりました。
委員長阿久津幸彦さんに本席を譲ります。
○石毛小委員 民主党の石毛^子と申します。ネルソンさんと山根さんにお尋ねいたします。 アメリカの農産物には輸出補助金という仕組みがあると思いますけれども、大豆に関しては輸出補助金というのはありますでしょうかということと、あるとすれば、組み換え大豆ではない、例えばオーガニック大豆などに対してこの問題はどういうふうに議論をされていますかということ。それから、輸出補助金を組み換え大豆とそうではない大豆というふうに区別をして適用していくというふうになれば、先ほど来、流通が非常に難しいというふうにおっしゃっていましたけれども、オーガニック大豆を輸出に乗せるといいますか、促進する政策的な効用がありますか……
○石毛小委員 民主党の石毛でございます。 石黒参考人に二点、それから有田参考人に一点、質問をさせてください。 まず、石黒参考人にお尋ねしたいのですが、トマトの遺伝子組み換えの実験につきまして、そのプロセスを御説明くださった折に、閉鎖圃場から一般圃場へ栽培を開いていったというプロセスの御説明があったと思いますけれども、私は、一般圃場で生産された場合に、思わざる異種交配というのですか、そういうことが起こってくるのではないか。それで、全く素人考えで笑われるかもしれませんけれども、杉花粉などは静岡県の杉の花粉が東京に来るとか。ですから、閉鎖系と開放系ということがトマトの場合はどういうふうに理論づけ……
○石毛小委員 民主党の石毛でございます。本日はありがとうございました。 二点ほど教えていただきたいと思いますけれども、まず、なぜGMO食品であるか否かについて生協連として表示するということをお考えになっていらっしゃるのか、そこのところを御説明いただきたいということが一点です。 それからもう一つは、きょう大変勉強になって本当にありがたかったと思いますけれども、あらゆる流通段階でといいましょうか、例えば私のうちの近所の昔ながらの、個人がやっている雑貨屋さんのようなお店から、二十四時間の今のコンビニから、いろんな流通を担う企業といいましょうか販売店が、すべてこのことに関して表示をするためには、結……
○石毛小委員 小委員会で随分いろいろな情報をいただき、勉強させていただきましたけれども、私も、河野委員が御提案くださいました六項目の中で、ぜひ三番目の表示の義務づけということを最優先してここで合意をしていきたいというふうに思います。 と申しますのは、確かに安全性は企業が届け出ているというレベルで確認されているというふうに言えるのでしょうけれども、それは企業側の発信の情報であって、その情報は私どもについては一般市場ではほとんどわからないといいますか、厚生省に行って一々その届け出を調べてというふうにしてくれば別でしょうけれども、マーケティング行動はそういうものでもないと思いますし、消費者としての……
○石毛分科員 民主党の石毛でございます。 本日は、水戸市で、旧アカス紙器、これは知的障害をお持ちの方が段ボールを加工している会社でございますが、そこで、障害者雇用に関連する助成金を詐取した事件について質問をいたしたいと思います。 私どもも、この事件について独自に調査を進めてきておりますけれども、調査を進めれば進めるほど、障害者雇用促進政策を悪用した悪質な事件であるという認識を深くしております。同じような事件は、滋賀あるいは和歌山でも発覚しておりまして、こうした知的障害をお持ちの方の雇用に関する問題というのは全国各地で起きているものと思われます。こうした事態を未然に防ぐことが大切だと思います……
○石毛小委員 関連発言になりますけれども、先ほどの御報告の中に、各国からの対応状況というお話の中に、国際消費者機構というふうに入っていたと思いますけれども、議論を構成したメンバーが、政府代表ですとかこの消費者機構ですとか、性格の異なった団体といいましょうか、機関といいましょうか、そういう参加があると思いますので、そうしたことも明らかになるようにお教えいただきたいと思います。どの国が参加したかということと同時に、どういう性格の団体といいますか、グループといいましょうかの参加によって議論がされたかということも明らかにしていただきたいと思います。
○石毛分科員 民主党の石毛でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、障害者雇用連絡会議についてお尋ねをいたします。 御存じのように、この障害者雇用連絡会議は、昨年私もこの分科会で、水戸のアカス紙器という会社で、知的障害を持っている方々が賃金を長年、率直な表現でございますが、詐取されるとかあるいは暴力を加えられるとかそういう出来事が起こりまして、それへの対応策として、公共職業安定所あるいは福祉関係あるいは教育関係等々の関係者がそういう事件が生じないようにということで形成された会議だというふうに承知をしております。 今回の質問に当たりまして労働省の方に問い合わせをさせていた……
○石毛小委員 厚生省田中課長にもう一度確認の質問になるかと思いますけれども、きょういただいたペーパーも、それから先ほど来の御答弁も、遺伝子組み換え食品については厚生省としては、安全性の確認をした結果として安全だというふうに位置づけているので表示の必要はなしという、従来ずっと主張されていたことの一貫したお考えをきょうも主張されているというふうに伺いました。 そうだとしますと、この食品衛生調査会の表示特別部会の中で、「検討の視点」で四点挙げられていまして、そして書かれていないことで例えばというお話で、飲料水の摂取量が過剰であった場合健康にどういう影響があるかとか、それと並べて遺伝子組み換えについ……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 PRTR法の質問を具体的にさせていただきますのに先立ちまして、現代の社会で化学物質過敏症等に苦しんでおられる方はもう決して少なくないという状況になっております。生活者そして市民の視点でこのPRTR法を一日も早く成立することがいかに大切かということを申し上げまして、早速ですが質問に入らせていただきます。 私は、大きく分けて、排出量等の主務大臣への報告ということをめぐって、それからもう一つは地方自治体の関与についてという内容で、質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、率直に端的にお尋ねさせていただきますが、通産大臣、この法律で事業者から……
○石毛小委員 引き続いて関連質問になりますけれども、先ほどいただきました「遺伝子組換え食品の分類 別紙一」と突き合わせてでございますけれども、消費者団体が独自に検証して、組み換えDNAが残存しているというその品目、全部で六種類のうち五種類に検出されたというような報道でございますけれども、その品目は、きょういただきましたこの別紙一に照らし合わせますと、要するに、DNAまたはたんぱく質が残存している食品、そして原材料が一般的にGMOと非GMO不分別、この突き合わせのところに記載されておりますコーンスナック菓子、コーンスターチ、ここに該当すると思います。 それで、表示がこれからどうなるかというのは……
○石毛分科員 民主党の石毛えい子でございます。
本日は、国連人権教育の十年の日本での推進状況につきまして、所管であります内閣内政審議室を中心に、関連しまして法務省に、法務大臣にお伺いをしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
一九九五年から二〇〇四年は国連人権教育の十年ということで、内閣総理大臣を推進本部長として、私たちのこの日本でも、人権教育の推進について取り組みを進めているわけでございますけれども、まず初めに、国連人権教育の十年を推進する意義につきまして簡単に御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 私が改めてここで申し上げるまでもないわけですけれども、今、社会の状況は……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 公述人の皆様、きょうはお忙しいところを本当にありがとうございます。 私は、公述人の皆様には大変恐縮でございますが、御意見をお伺いいたします前に、江口委員長に物を申したいと思ってここに、順番を待ちましたけれども、交代されてしまいましたので、大変残念な思いがいたします。 私は、まだ一年生議員、経験三年ということもあるかもしれませんけれども、公聴会が終わったら採決というような国会慣行に対しましては、一年生議員だからということではなく、そもそもそのこと自体がおかしいというふうに思っています。それを委員長が強硬に進めようとしたという、午前中から始まりま……
○石毛小委員 この農水省の表示の告示案が示される前の七月の小委員会報告の段階では、混入率、科学的検証と社会的検証と両方が並べられていて、科学的検証の方で混入率の問題は触れられていたというふうに記憶をしているのです。最終的に、八月十日の取りまとめですか。とにかく、そのプロセスの中では混入率は五%と書かれていたというふうに私は記憶をしておりますけれども、その五%をめぐって、おかしいのではないか、今や、〇・二%でしたでしょうか、検証ができる、そういう状況になっているにもかかわらずおかしいのではないかというような議論がこの小委員会でもなされたと思います。 きょう報告いただいた案では、科学的検証の方が……
○石毛分科員 民主党の石毛えい子でございます。一時間の時間をいただきましたので、この四月から始まりました介護保険の実施を中心に質問をさせていただきたいと思います。 お願いしました質問の順序、ちょっと変えさせていただきまして、有料老人ホームの介護費用の調整、この問題から入らせていただきたいと存じますが、よろしゅうございますでしょうか。――それでは、質問をいたします。 この件に関しましては、既に私ども民主党の金田議員、そしてまた参議院では、木俣議員が質問をさせていただいておりますけれども、もう少し具体的なところで、私も詰めた点でお伺いをしたいと思います。 厚生省の方から、有料老人ホームの介護……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、大変お忙しいところをおいでいただきまして、ありがとうございました。 きょう、古関先生から、日本国憲法制定の経緯をめぐって、押しつけをどう見るかということを中心にお話を伺わせていただきました。 御著書を読ませていただきまして、またきょうのお話も伺わせていただきまして、一九五四年に自由党憲法調査会が設置されて、そこで松本烝治委員長が憲法制定過程での体験を証言されたということから、恐らく押しつけというとらえ方が一般化したといいますか、社会的になってきた。そして、もし当時の松本国務相が押しつけと言うその事態をとらえたとすれば、それは一九四六年……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 私は、昭和二十年八月十五日は小学校一年生でございました。それまでの日々の暮らしの中で、電灯に黒い布をかけ、そして、戦後も含めてでございますが、配給制度のもとで食べるか食べられないかというような暮らしをしていたときに、あの八月十五日の輝かしいような晴天と、そのもとでのほっとした母やあるいは近隣の人々の姿が、いつも自分の中にはあります。 この憲法調査会におきまして、憲法制定過程についてさまざまの参考人の方から御意見を伺い、その解釈をめぐりまして多くの論議が交わされたわけでございますが、多くの国民が、あのとき以降、つらい戦争の歴史を歩んだ経験から、現……
○石毛委員 おはようございます。民主党の石毛えい子でございます。 前回、私は、日本国憲法を、制定の経緯をめぐっての歴史的経過の中で見ることの意義と、それから、今の国際関係の中で日本国憲法がどういう有効性を持ち得ているかという、そうした横の関係の中でも検証すべきだろうというような趣旨の発言をさせていただきました。 今回は、憲法が保障する三つの原理、平和主義、主権在民、基本的人権の享有のうちの、基本的人権の享有をめぐりまして多少の発言をしたいと思います。 基本的人権の享有は、制定過程の議論の中でも多くの方の御意見に触れられておりましたように、私も、太平洋戦争を経て本憲法によって実現したという……
○石毛分科員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、私は日ごろは厚生委員会に所属をしておりまして、厚生行政を中心に活動を続けさせていただいておりますが、関連しまして、建設行政にかかわって、主要三点ほどの質問をさせていただきたいと思います。 まず第一点は、いわゆるハートビル法、高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律に関してでございます。 改めて申し上げるまでもございませんが、高齢社会化が進んでおり、だれもがさまざまな行動に不自由さを持つ可能性がある現代の社会で、バリアフリーのまちづくり、またユニバーサルデザインに基づくまちづくりは、今日的な大変重要な課……
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 この憲法調査会は、九月から、二十一世紀の日本のあるべき姿について五回程度の調査を行うという大枠が設定されておりまして、きょうは、そのことをめぐりまして、今後の進め方というような位置づけになっているのかというふうにも思います。 二十一世紀の日本のあるべき姿という命題を見ましたときに、例えば、二十一世紀というのはどういう世紀として展望されるのか、あるいは展望していくべきなのかというような、そうした論点の立て方もあると思います。例えば、二十世紀は戦争の世紀、二十一世紀は人権の世紀へという、そうした命題を立てる方もおられますし、それから、グローバリズム……
○石毛分科員 民主党の石毛えい子でございます。 きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。警察庁に主にお尋ねして、最後に内閣府関係でお願いいたします。 最近、外国人に対する偏見、差別を助長するビラが警察から配布されている、そういう事態がございました。きのう、ヒアリングの際にもお渡ししてございますが、私の手元には、神奈川警察署が「ピッキング窃盗団にご用心」ということで、「中国系外国人が携帯電話で話をしている。中国系外国人が運転する車が駐車している。等を見かけた時は、直ぐに神奈川警察署」、電話番号を書いて、こういうビラが配布されているというような事実が起こっております。 こ……
○石毛分科員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、日ごろ所属をしております委員会とは違った文部科学の分科会で質問をさせていただきますことを、ありがたく思います。 私は、きょうは、「二十一世紀の特殊教育の在り方について (最終報告)」と題しまして、ことし一月十五日に、二十一世紀の特殊教育の在り方に関する調査研究協力者会議から報告書が出されております、主として、この内容をめぐりまして質問をいたしたいと存じます。 国際的に、障害を持つ子の教育の動向も変化をしてきている、こういう時代が続いておりますし、それからまた、私たちのこの国の二十一世紀の障害を持つ子供の教育のあり方をどのような方向に……
○石毛分科員 民主党の石毛えい子でございます。 きょうは、質問の機会をいただきましたことに感謝いたします。二月二十八日の内閣委員会におきまして、内閣官房長官に障害者プランにつきまして若干の質問をさせていただきましたけれども、その折、少し時間切れになってしまったというようなこともございまして、その続きというような意味も含めまして、きょう質問をさせていただきたいと存じます。 その際にも若干お伺いいたしましたけれども、今年度で障害者プランが終了いたしまして、新しく障害者プランが策定されるということが決定されております。新しい障害者プランの策定に際しまして、どのような理念をその中で立ててそれを実現……
○石毛分科員 民主党の石毛えい子でございます。 平沼経済産業大臣におかれましては、私の質問は三十分間でございますが、最後に御答弁をいただけますよう、恐縮でございますが、その時間、どうぞよろしくお願いいたします。 私は、本日、容器包装リサイクル法に基づきますペットボトルのリサイクルに関しまして質問をいたします。 容器包装リサイクル法に基づいて、ガラス瓶ですとかプラスチック製品等々とともに、ペットボトルのリサイクルが行われておりますことはもう周知のところでございます。そして、そのリサイクルにおきまして、指定法人、つまり日本容器包装リサイクル協会でございますけれども、大変大きな役割を占めるよう……
○石毛分科員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、ことし四月一日から実施されます障害を持つ方に対する支援費制度、その中で、ホームヘルパー派遣の上限問題と申しますか、その件に関してお尋ねをさせていただきたいと思います。 一月十日に、突然のようにホームヘルパーの派遣に上限設定というようなことが報道されまして、関係される障害者団体の方は本当に驚かれたといいますか、驚きを超えて怒りになったんだと思いますけれども、大臣御存じのように、一月十四日に厚生労働省の所管課と交渉がされ、なかなか方向性が明らかにならなくて、解決と申しましょうか、一応の合意に至りましたのが二十七日。これは、二十八日に厚生労……
○石毛分科員 おはようございます。民主党の石毛えい子でございます。 本日は、公団の賃貸住宅の家賃の決定ということを中心にお伺いさせていただきたいと思います。 申し上げるまでもございませんけれども、この国会では、都市基盤整備公団を独立行政法人化するということで、大変重要な法案の審議がございます。公団住宅の居住者、賃貸住宅の方、全国七十五万世帯というふうに伺っておりますが、分譲にお住まいの方なども含めまして、この法案の審議にはかたずをのんで見守っていることと思いますので、ぜひ、居住者の方が安心できるような内容になるように十分な審議を尽くしていただきたいということをまず最初に御要請申し上げたいと……
○石毛分科員 民主党の石毛えい子でございます。 大臣、長時間にわたりまして御苦労さまでございます。 私は、本日、制度実施二年度目に入っております支援費につきまして、ケアの現場で具体的にぶつかっている問題について、主として通所授産施設につきましてお尋ねをしたいと思います。内容は具体的な事柄でございますが、大臣にはお聞きいただきまして、そして後ほど総括的にお考えをお聞かせいただきたいと存じます。 まず初めの質問でございますけれども、通所授産施設を利用されている方、知的障害をお持ちの方あるいは身体障害をお持ちの方など、お一人お一人につきまして、その支援費の決定がどのように行われているか、実施主……
○石毛分科員 民主党の石毛えい子でございます。 きょうは、久々に坂口厚生労働大臣に質問をさせていただけますことをありがたいと思います。よろしくお願いいたします。 きょうは、具体的な社会福祉施設の整備などに関しまして質問をしたいと思いますけれども、その前に少し述べさせていただきたいと思います。 昨年の十一月の総選挙が終わりましてから一月中、二月に至るまで、厚生労働省の予算編成をめぐりまして、さまざまに、私のところに障害者の皆さんあるいは高齢者福祉にかかわる方々からSOSが飛び込んでまいりました。大臣も御存じのことだと思いますけれども、障害者の方の支援費に関連して、在宅介護、グループホーム、……
○石毛分科員 おはようございます。民主党の石毛えい子でございます。 本日は、耳の聞こえないあるいは聞こえにくい聴覚障害の方の火災による被災の防止につきまして、消防法施行令の規定をめぐって消防庁に質問をしたいと思います。そしてまた、最後に、短い時間ではございますけれども、総務省所管の独立行政法人平和祈念事業特別基金につきまして、所管をされております麻生大臣にお尋ねをさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、消防庁への質問でございます。 まず、聴覚障害をお持ちの方の火災の罹災の状況につきまして、私が新聞記事を検索してみましたところ、これは知人の方にもお願いをし……
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