このページでは、石毛えい子衆議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については衆議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。
41期(1996/10/20〜)
国民に対してなすべき財政状況報告に関する質問主意書
第140回国会 衆議院 質問主意書 第8号(1997/03/04提出、41期、会派情報無し)
質問内容わが国の財政は、国の長期債務残高三四四兆円、地方の借入金残高一四七兆円、国・地方の重複分を除く債務残高が約四七六兆円に達し、その対GDP比は九二%に及ぶ。これにいわゆる「隠し借金」四五兆円を加えれば、GDP総額を超える巨額な借金となる。
こうした財政赤字の累積に加えて、今後の高齢社会の展開にともなう財政需要を考慮に入れれば、財政がいっそう深刻な事態を迎えることは必至である。
本格的な高齢社会の…
答弁内容一について
御指摘の「印刷物」については、毎年度、予算成立後、官報に掲載する「財政法第四十六条に基づく国民への財政報告」がこれに該当するものであり、過去五年間においても、毎年度、官報に掲載してきているところである。同報告においては、予算編成の前提となった経済情勢及び予算編成の基本方針、予算の規模、予算に織り込まれた社会保障、公共事業等の各般の施策について詳細な説明を行い、財政の果たす役割、機能に…
奥只見発電所増設工事に関する質問主意書
第141回国会 衆議院 質問主意書 第8号(1997/10/30提出、41期、会派情報無し)
質問内容阪神淡路大震災による高速道等公共施設の倒壊の事実は、わが国の建造物の設計基準の見直しをせまるものとなり、特に安全性についての見直しが各省により行われてきたところである。ところで、既設のダム事業についても、同様に安全性について疑問が生じているところである。そこで、以下のとおり質問する。
一 只見川・阿賀野川の既設ダムについて
1 只見川および只見川合流地点から新潟市の日本海までの阿賀野川に設置さ…
答弁内容一の1について
只見川及び阿賀野川の只見川との合流点から河口までの区間に設置されているダム(河川管理施設等構造令(昭和五十一年政令第百九十九号)第三条各号に掲げるダム以外のダムをいう。四の1を除き、以下同じ。)の名称、設置者及び管理者、目的、ダムの堤体部(ダムの堤体、洪水吐き及び減勢工をいう。以下同じ。)の所在する町村名並びに有効貯留量は、別表第一のとおりである。
一の2について
奥只見ダム…
投票所のバリアフリーに関する質問主意書
第142回国会 衆議院 質問主意書 第49号(1998/06/08提出、41期、会派情報無し)
質問内容各種選挙の投票率は年々低下しており、選挙をする度に投票率が史上最低を更新する状況である。低投票率の背景には、国民の政治に対する政治不信の増大があると考えるが、投票したくてもできない人たちのために、できる限り投票しやすい仕組み・環境づくりを行っていくことは、投票率の上昇を実現するうえで重要である。
障害者や身体の不自由な高齢者が投票所に行きたくても、段差や坂などで投票所に入れないところが多数ある。…
答弁内容一及び二について
障害者等が投票しやすい仕組み、環境をつくることは、極めて重要な事項であると考えている。
公職選挙法(昭和二十五年法律第百号)においては、指定病院等の施設における不在者投票、郵便投票、代理投票等の制度が設けられており、また、同法の運用上も、投票所については、選挙人の便宜を考慮して投票区の中で最も適切な施設を選定して設けること、障害者等の便宜のため、エレベーター等昇降設備のない二…
42期(2000/06/25〜)
交通バリアフリー法に関する質問主意書
第149回国会 衆議院 質問主意書 第7号(2000/08/02提出、42期、民主党・無所属クラブ)
質問内容先日、「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」が成立し、それに基づく政省令及び基本方針の試案に関するパブリックコメントの募集がなされているところであるが、基本方針の策定に当たっては、事実の十分な把握と分析が不可欠である。したがって、以下の質問をする。
一 普通鉄道構造規則において、床面又は踏み段の高さはプラットホームの高さ以上であるとされているが、現在までに…
答弁内容一について
お尋ねの床面又は踏み段の高さがプラットホームの高さ以下で旅客の安全かつ円滑な乗降に支障を及ぼした事例については、調査していないが、これまでに特段の問題が生じたとは承知していない。
なお、今後、旅客車の床面又は踏み段の高さとプラットホームの高さの現状について、できるだけ早期に調査を行うこととしたい。
また、旅客車の床面又は踏み段の高さとプラットホームの高さに関する規制については、普…
遺伝子組み換えコーン「スターリンク」ほかに関する質問主意書
第150回国会 衆議院 質問主意書 第50号(2000/11/28提出、42期、民主党・無所属クラブ)
質問内容遺伝子組み換え食品については、来年四月から安全性審査が法的に義務化され、食品衛生法上未審査のものの輸入、販売等が禁止されることになっている。しかし、すでに輸入されたコーンのうち、未審査・未承認の遺伝子組み換え作物「スターリンク」が食品、飼料から検出され、国民の生命と健康にかかわる疑問と不安を呼び起こしているところである。よって、次の事項について質問する。
一 市場に流通した「スターリンク」混入食…
答弁内容一の1について
御指摘のコーンミール(以下「本件二次加工品」という。)は、本年五月十九日に加工されたものであり、その原材料は同年三月九日に国内でとうもろこしを加工した商品(以下「本件一次加工品」という。)合計百九十九・五トンの一部であったが、遺伝子組換え食品であるとうもろこしの一品種であるスターリンク(以下「スターリンク」という。)の本件一次加工品への混入の疑いが強いと考えられたことから、その流…