このページでは大村秀章衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大村秀章衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○大村委員 大村でございますが、個人的な意見ということでよろしゅうございます。 小選挙区比例代表並立制の評価ということでございますけれども、長年の御議論の積み重ねてこの制度ができてきたということで、この制度の重み自体、私も大変受けとめておるわけでございますけれども、実際に私自身、選挙区を回ってみまして、やはり戦後五十年間中選挙区でやってきたということもありまして、選挙民といいますか、有権者の方々自身に中選挙区自体に対する郷愁といいますか、なれ親しんできたものを変えたということについての戸惑いというのがやはりどうしてもあったのではないか。 実際問題、選挙戦に入っても、では自分の選挙区が新しい……
○大村委員 それでは、いろいろ御質問、議論も出たわけでありますけれども、私非常に単純な御質問なんですが、今回、冒頭で小選挙区比例代表並立制の評価についてということで諸先生方の御意見をお伺いしたわけなのでありますけれども、その中で、特に冒頭荻野参考人の方からお話がありましたように、選挙直後の世論調査、各紙でもいろいろな世論調査がありました。この選挙制度どうですかというのが必ずあったわけであります。 その中で、大体一番多かったのが、いろいろな弊害があるので見直してこの制度をもっと改良したらどうか、多分これが一番大きな流れになるんだろうと思うのですが、世論調査によってはそれとほぼ拮抗してかそれ以上……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 きょうは、参考人の諸先生方には、本当にお忙しい中お越しをいただきまして、そしてただいまの貴重な御意見をお伺いをいたしまして、本当にありがとうございます。 各党を代表してということでありますけれども、きょうは、これは前回も同じでありますが、あくまでも私の個人的な意見ということで、その私の個人的な意見、そしてまた関心から、二点ほど参考人の五人の先生方全員の方に、御見解をお聞かせいただければというふうに思っております。 今回の小選挙区比例代表並立制につきましての課題といいますか、また実際に選挙をやった結果についてのいろいろな問題点につきましては、……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 介護保険法案につきまして御質問をさせていただきたいと思います。 今、もちろんもう既にここでも御議論になっておるわけでありますが、我が国は諸外国にも例のない速さで人口構造が劇的に変わっていく、こういうことでございます。二十一世紀と言わずに、ここ数年でもう高齢化社会というふうに言っても過言ではないと思っております。そうした中で、高齢者対策の中核をなします介護の制度化というものを今回この介護保険法案で行おうというわけでございまして、そういう意味で、この早期成立ということはどうしても大事だというふうに思っております。そういう観点から御質問をさせていた……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 本日は、臓器移植法案につきまして御質問をさせていただきたいと思っております。 本法案は、もう既に先輩諸先生方から御質問、御議論があったわけでございますが、問題点は、この何年かの御議論によりまして、そして、昨日の衆議院の本会議におきましての趣旨説明、質疑、そしてまた本日のこの厚生委員会での審議でほぼ出尽くしてきたのではないかというふうに思っておるわけでございます。 この法案は、もう既に提案者の方からお話がありましたように、臓器の移植によってしか助かることができない、そういった道のない患者さんに、この日本におきまして臓器移植の道を、ある意味では……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法案につきまして、御質問をさせていただきたいと思います。 改めて申し上げるまでもなく、エネルギーというのはすべての活動の基本でございまして、国民生活はもちろん、産業活動にとりましても必要不可欠であるということでございます。当然、その安定的確保ということが国政の最重要課題と言っても過言ではないというふうに思っております。 そういう意味ではいろいろな施策がこれまでも講じられてきたわけでございまして、特に第一次、第二次と我が国は二回にわたります石油ショックに見舞われ、そしてまた、社会全体、産業構造全体を大き……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 きょうは独占禁止法の一部を改正する法律案につきまして、参考人の方々に貴重な御意見をお伺いをしたわけでございます。順次御質問をさせていただきたいと思いますが、その前に、大変お忙しい中お越しをいただきまして、貴重な御意見をいただきましたことを、まずもって厚く御礼を申し上げたいというふうに思っております。 先ほど来、参考人の諸先生方から大変貴重な御意見をいただきました。この問題は大変歴史のある問題でございまして、それぞれ議論がされてきたことを、きょうそれぞれの御専門の立場から総括をされて御意見をいただいたわけでございます。 私はこの問題は基本的に……
○大村委員 皆さん、おはようございます。 本日は、この市民活動促進法案及び各党、三党から出されておりますこの法案につきまして、順次御質問をさせていただきたいというふうに思っております。 市民の自主的、自発的な活動、ボランティア活動といったものでございますが、こうした市民活動は、もう既にこの日本全国定着をしておるわけでございまして、それぞれの地域に本当に根づいておるというふうに認識をしております。地域の祭礼を担うものから福祉、環境、教育、文化、スポーツ、ありとあらゆる分野にわたりまして幅広い活動をし、そして国民生活を潤いのあるものにするとともに、我が国の社会をある意味では厚みのあるものにして……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。本日は、農林水産省設置法の一部を改正する法律案につきまして、御質問させていただきます。 私、昨年十月に初めて議席をいただきまして、各委員会、厚生委員会でありますとか商工委員会、また予算委員会分科会、いろいろなところで御質問させていただいてきたわけでございますが、この農林水産委員会は私にとりましても特別の意味がございまして、そういう意味では本日は大変緊張しております。そういう意味で、藤本農林水産大臣初め皆様方には明快な御答弁をお願いをしたいというふうに思っております。 それでは、この法案の質問に入る前に、農政の基本的な方向づけについて御質問させて……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 商工委員会におきまして、貴重なお時間をいただきまして、今回御提案をされておられます特別措置法につきまして御質問をさせていただきます。 まず、二〇〇五年の国際博覧会が、私の地元でもあります愛知県におきまして、二十一世紀最初の大規模博覧会ということで開催をされることが決定をいたしました。これを受けまして、今回そのためのいろいろな準備のための法案が提案をされておられるわけでございますが、ここに至る経緯を考えますと、改めて政府、政府といいますか、もちろん民間関係の方も当然でございますが、関係各位の御尽力に深く深く敬意を表する次第でございます。 私自……
○大村委員 おはようございます。 内閣委員会におきまして、貴重なお時間をいただきまして質問をさせていただきます。自由民主党の大村秀章でございます。よろしくお願い申し上げます。 大変貴重な、お忙しい中、小里大臣、そしてまた鈴木大臣にお越しをいただきまして御質問させていただくわけでございまして、後ほど、行政改革を中心にじっくりまた御意見、御見解をお伺いをしたいと思うわけでございますが、まずは小里大臣には、給与担当大臣ということもございますし、公務員制度の一環でもございます恩給制度につきまして冒頭御質問をしたいと思っております。 国家公務員の給与につきましては、一部の幹部職の方、大変申しわけな……
○大村委員 おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 本日は、伊吹大臣の所信表明に対する質疑ということで、本日の労働委員会のトップバッターで質問させていただきますこと、大変名誉なことであるというふうに思っておりますし、私自身、昨年の秋からこの労働委員会に所属をさせていただいておりますが、この委員会では初質問でございます。若干緊張しておりますので、よろしくお願いを申し上げます。短い時間でありますけれども張り切って質問をしてまいりたいと思います。 伊吹大臣は我が党きっての論客ということでございまして、どうか伊吹大臣には、ふだんどおりの明快な御答弁を心からお願いを申し上げる次第でご……
○大村委員 皆さん、おはようございます。大村秀章でございます。 それでは、一九九九年、平成十一年の労働委員会、ある意味ではトップバッターとして質問をさせていただきたいと存じます。労働大臣の所信に対する御質問をさせていただきます。 現下の国政の最大の課題、今予算委員会等で中心に御議論をいただいておるわけでありますが、まさしくことしは景気回復そして経済の活性化ということであるわけでありまして、小渕総理におかれましても、平成十一年を経済再生元年ということで位置づけをいたしまして、日本経済の再生に全力で取り組む、そういう決意を表明されたところでございます。 総理の施政方針演説におかれましても、必……
○大村委員 おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 それでは、きょうは貴重なお時間をいただきまして、労働者派遣法そして職業安定法の質問をさせていただきたいと存じます。 法案の質問に先立ちまして、中央省庁の行政改革につきまして、もうこれは決定したことでございますのでどんどん進めていかなければならないわけでありますけれども、大臣の感想といいますか、御見解をまずお聞きできればと思っております。 昨年成立いたしました中央省庁改革の基本法を受けまして、本日ですか、関係各省庁の設置法の法案が内閣より国会に提出される予定となっておるわけでありまして、労働省は厚生省と一体となりまして、雇……
○大村委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 本日は、この臨時国会の最初の労働委員会の質疑ということで、産業政策を初め、自民党きっての政策通の牧野大臣と、そして労働政策につきましてはまさしくこの一両年の雇用対策の相当部分をみずからおつくりいただいた長勢総括政務次官、これは、雇用政策といいますか労働政策では最強のコンビではないかなと私は思うわけでありますけれども、そのお二人の大臣、政務次官に御質問をさせていただきたいというふうに思っております。どうか、短い時間でありますけれども、明快な御答弁をお願い申し上げる次第でございます。 私ども政府・与党、小渕内閣は、こと……
○大村委員 皆さんおはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 本日は、この商工委員会、特に、新しい森内閣になりまして、平沼大臣が御就任をされまして初めての商工委員会、トップバッターで質問をさせていただきます。明快な御答弁をお願い申し上げる次第でございます。 まずお伺いをさせていただきたいのは、先ほど大臣の就任ごあいさつの一番最初にお触れをいただきました景気の問題でございます。 この点につきましては、さきの衆議院選挙におきましても、私もそうでありますが、きょうの委員の先生方は皆さんそうだと思いますが、今一番大きな国政の課題は、何といっても景気の回復、経済の再生、立て直しというこ……
○大村大臣政務官 樋高委員の御質問にお答えをさせていただきます。 経済産業省では、所管業種五業種のうちの製造業、また電気・ガス・熱供給事業、そしてまた卸、小売業につきまして、輸送の効率化、窒素酸化物の排出量の少ない車種への転換等を内容といたします指針を平成五年に定めまして、これらの業種に属する数十の経済団体、産業団体に対しまして、当該指針や経済産業省の事業者支援施策につきまして文書により周知徹底を図りますとともに、説明会を開催し、事業者の取り組みを促してまいったところでございます。 これと並行いたしまして、物流の共同化事業、それから低公害車導入支援事業も進めてまいりました。特に低公害車導入……
○大村大臣政務官 このたび経済産業大臣政務官を拝命いたしました大村秀章でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 経済社会を取り巻く環境が内外ともに大きく変化する中で、平沼大臣を支え、課題の山積する経済産業行政の遂行に一生懸命邁進をしてまいりたいと考えております。 山本委員長を初め、委員の皆様方には大変お世話になりますが、特段の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大村委員 おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 本日は、航空、鉄道関係の御専門の四人の先生方に参考人としてお越しをいただきまして、非常に御示唆に富んだ御意見をお述べをいただきましたことを心から厚く御礼申し上げる次第でございます。 それでは、時間も限られておりますので、早速私の方から参考人の四人の先生方に御質問をさせていただきたいというふうに思っております。 今私ども、この現代の社会、経済、我々の生活も、鉄道や航空といった、飛行機といった大量の輸送手段によって成り立っている、大変便利である、それを抜きにしては我々の社会は成り立っていかないということは、もう私が改めて申し……
○大村委員 おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 本日は、議題となりましたこの航空事故調査委員会設置法等の一部を改正する法律案につきまして、順次御質問をさせていただきたいと存じます。明快な御答弁をお願いしたいと存じます。 これは、昨日も参考人の四人の先生方にお越しをいただきまして、鉄道の関係がお二人、航空の関係がお二人ということで、御意見を、そしてまたお考えをお伺いしたところでございます。そのときにも申し上げたわけでありますけれども、現代の社会経済は、まさしく航空、鉄道、人も物も大量に、高速に、速く運ぶ、移動するということが前提になって今の社会が成り立っていると思うわけで……
○大村大臣政務官 新聞報道、私も拝見をいたしました。 このICカードについての御質問でございますけれども、経済産業省といたしましては、ICカードはネットワーク上での本人の確認に使用するなど、今後のIT社会において大変重要なものであるというふうに考えております。このため、当省では、ICカードの普及等によるIT装備都市研究事業ということで、全国二十一地域五十五市町村においてICカードの有効性を検証すべく、現在準備を進めているところでございます。 具体的な実験内容につきましては、そういった報道されているようなサービスも見込まれるところでございますけれども、事業はこれからでございますので、まだ決定……
○大村大臣政務官 このたび、経済産業大臣政務官を拝命いたしました大村秀章でございます。 平沼大臣を補佐し、現行石炭政策を完遂するため、万全を期してまいります。 武山委員長を初め、本委員会委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大村大臣政務官 今、松浪委員言われましたとおり、日本の経済を支えているのは中小企業であり、そしてまた、その中でも特に物づくり、製造業がこの戦後五十年間の日本の経済を支えてきた、まさしくおっしゃるとおりでございます。 松浪委員は、大阪で、中小企業の町ということでございますが、私の地元愛知県も、製造業、物づくりの中心ということで、経済を支えてきたという自負がございます。そういうところが、おっしゃるように、今、空洞化に見舞われておるわけでございます。 先ほど大臣言われましたように、中国の問題もございますけれども、やはり人件費、そしてまた高コスト構造といったところで、生産拠点を海外に移していく企……
○大村大臣政務官 今委員御指摘の点でございますけれども、今回の会社法、商法の改正、大変な大改正でございます。社外取締役の問題でありますとか、また執行機関の問題、それからまたディスクロージャーの問題、大変多岐にわたっておりまして、そういう意味で、私どもといたしましては、今の経済の実態に合わせて、まさしく先ほど山田委員言われておりましたように、産業界、中小企業団体、中小企業の皆さん、そしてまた外国の企業の皆さん、関係者から御意見も聴取しながら今回御意見を提出させていただいたところでございます。 その中で、来年の通常国会に商法改正という形で出されていかれるということになると思いますので、今調整中と……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 参考人の先生方には、この省エネルギー、新エネルギー関係二法案の審議に際しまして、貴重なお時間をいただいて、そしてまた貴重な御提言をいただきましたことを、改めて感謝申し上げる次第でございます。 それでは、私に与えられた時間は十分でございますので、自分の考え方を少し申し上げながら、そして参考人の先生方に御意見をお伺いできればというふうに思っている次第でございます。 今回のこの省エネ、新エネ関係の二法案、大変時宜にかなったものということで、私自身は大変評価をするものでございます。 一つは、先ほど柏木先生も言われましたように、やはり民生関係の業務……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。金曜日の午後ということでお疲れだと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。 きょうは五月の三十一日金曜日、きょうは何の日かといいますと、サッカーのワールドカップの開幕日ということでございます。 私は、実はワールドカップ議員連盟の事務局の仕事をずっとやっておりまして、実は何カ月も前から、この日は、議員連盟の宮澤喜一会長を初め、何人かでソウルの開幕式に行く予定で、飛行機から何から全部段取りをしておったのでありますけれども、委員会と重なったということで、大変、個人的には腹の中、いろいろ思い悩んだのでありますが。最後まで、この質問をした後に行ける飛……
○大村委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 本日は、この石油公団廃止関連の法律として、また独立行政法人の関係する二法案につきまして、きょうが多分、締めくくりの機会ということになると思いますが、短い時間でありますけれども、明快な御答弁をお願い申し上げたいと思います。 もう先輩議員の皆さんがたくさん質問されましたのでほとんどダブると思いますけれども、締めくくりという意味でやらせていただきたいというふうに思っております。 日本の戦後の石油開発は、当然御案内のように、昭和三十三年、アラビア石油のカフジ油田の開発ということでスタートをしたわけであります。昨年だと思い……
○大村委員 おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 本日は、政府提出の金融関係の法律、そしてまた農業法人の育成の法律、この二法案につきまして、時間が限られておりますけれども、御質問をさせていただきたいというふうに思っております。大臣及び経営局長におかれましては、時間が限られておりますので、簡潔明瞭に御答弁をお願い申し上げたいと思います。 それで、実は先般の委員会で、私が決議の党内手続でちょっと席を外しておりました折に、武部大臣から、私の北海道の農家での研修につきましてお触れをいただいたということをお聞きいたしました。 あの後、私ちょっと、あれは何年前かなと思って勘定してお……
○大村大臣政務官 このたび沖縄及び北方対策を担当する内閣府大臣政務官を拝命いたしました大村秀章でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 細田大臣、米田副大臣の御指導のもと、復帰三十年を迎え、節目の年を迎えました沖縄のさらなる振興発展、そしてまた北方領土問題の解決に向けまして、全力で取り組んでまいりたいと存じます。仲村委員長初め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を心からお願いを申し上げます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大村大臣政務官 委員御指摘のように、沖縄は温暖な気候や、また豊かな自然環境、そして健康、長寿に適した生活環境といった地域の特性を持っているわけでございまして、そういう中で、健康保養型観光の視点から沖縄の観光・リゾート振興を図るということは、まさに御指摘のとおりだというふうに思っております。 そういう意味で、今年の四月に施行されました沖縄振興特別措置法に基づいて、ことしの七月に沖縄振興計画をつくりました。それに基づいて県が三年間の沖縄県観光振興計画というものをこの八月につくりまして、これは国の方も九月に同意をさせていただきました。 この中も、イの一番に、まさにこうした健康保養型の観光という……
○大村大臣政務官 お答えいたします。 下地委員御指摘のとおり、この普天間の移設の代替施設につきましては、軍民共用空港ということで沖縄県知事の表明もありましたし、また閣議決定もさせていただきましたし、また、ことしの七月二十九日に基本計画を決定した際も、軍民共用空港というのを念頭に、これを基本に決定させていただいたわけでございます。 その際の利用計画でございますけれども、この点につきましては、沖縄県知事、沖縄県の方から、平成十二年の第二回協議会、また十三年の第六回協議会におきまして、年間の利用客は約二十万人、ここから関東、関西、中部方面に一日当たり六便、三往復の就航を見込んでいるということでご……
○大村大臣政務官 このたび、内閣府の大臣政務官を拝命いたしました大村秀章でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 内閣府本府の事務のうち、規制改革、総合科学技術政策、沖縄北方対策及び原子力関係の政策を担当するとともに、内閣府に係るIT関係の政策を担当いたしております。 委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力、よろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○大村大臣政務官 武正委員の御質問にお答え申し上げます。 政府といたしましては、行政の各般の分野につきまして計画的に規制改革を積極的かつ抜本的に推進をするということで、御案内のように、平成十三年の三月に規制改革推進三カ年計画というものを策定させていただきました。その後、本計画の進捗管理の一環といたしまして、毎年度、この計画の改定を行うということとさせていただいております。 第一回の改定といたしまして、ことしの三月に、昨年十二月の総合規制改革会議の答申を踏まえまして、そしてまた内外からの意見、要望等を踏まえまして改定を行ったところでございます。加えまして、本年の改定に際しましては、小泉総理か……
○大村大臣政務官 お答えを申し上げます。 下地委員言われますように、サンゴ礁というのは、まさに沖縄の青い海を象徴する財産だと思っております。豊かな自然環境の基盤をなすということだと思っております。 先般、私も沖縄に出張した際に、船は一応出たのでありますけれども、残念ながら、海が荒れてそこの駆除現場までは行けなかったということでありますが、実際、オニヒトデ、実物を拝見し、そして処理方法等いろいろなことを現地のダイビング協会の皆さんにお聞きしてまいりました。特にことしは異常発生ということも伝えられておりますので、その対策には万全を期していきたいというふうに思っております。 また、内閣府では、……
○大村大臣政務官 お答えをいたします。 総合規制改革会議のメンバーについて御質問をいただきました。 総合規制改革会議の委員は、御案内のように、政令によりまして、「優れた識見を有する者のうちから、内閣総理大臣が任命する。」というふうに定められているところでございます。委員の人選に当たりましては、産業界の各般の分野に属する方、また学識経験者、それと男女の別のバランスといったようなことで、幅広い分野、属性等に立脚をし、偏りなく、適切に選定をされているというふうに承知をいたしております。 委員に任命された方々は、いずれも規制改革全般にわたりまして高い識見を持っている方々というふうに思っております……
○大村大臣政務官 内閣府大臣政務官の大村秀章でございます。 内閣府本府の事務のうち、規制改革、総合科学技術政策及び原子力関係などの政策を担当するとともに、内閣府に係るIT関係の政策を担当してまいります。 特命担当大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、佐々木委員長を初め諸先生方の御指導、御鞭撻、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○大村委員 おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 昨晩、大変な事件が起きまして、本日は、これに対応するということで朝から騒然といたしておりますけれども、そういう状況の中で、法案の審議、御質問の前に一言だけ、質問の通告にはありませんでしたが、昨晩起きましたイラクでのああしたテロ行為に対しまして、政府一丸となっての対応をぜひお願いしたいと思います。 その際、警察庁の方も、国際テロ緊急展開チームというものを早急に派遣するということをお決めになったということも報道されております。また、全国の警察に対して、情報収集と警戒警備を徹底するということの態勢もしいたというふうにもお聞きをい……
○大村委員長代理 理事会で協議してあれしているんですよね、たしか。
【次の発言】 理事会で今まで協議してそうやって参考人を決めておりますので、またそれは、その都度また協議したいと思います。
○大村委員 おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 参考人の皆様方におかれましては、本当にお忙しいところこうしてお越しをいただきまして、ありがとうございました。また、今大変有益な御意見をいただきましたこと、心から感謝を申し上げる次第でございます。 それでは、順次お三方の参考人の先生方に、また補足をしてといいますか、御質問をさせていただければというふうに思っております。 今三人の先生方言われたとおりでございますし、最後に前田先生が言われたこと、まさに当委員会、内閣委員会でもここのところずっと審議、議論をしてきたことでございます。 私も、まさに政治の役割、国政でも地方自治で……
○大村委員長代理 次に、宇佐美登君。
○大村委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 児童福祉法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 児童福祉司等専門職員の資質の向上と配置基準の見直し等を行うなど児童相談所及び市町村の体制の拡充を図ること。 二 子どもたちに良好な家庭的環境を与えるために、職員の拡充、施設のホーム化等児童養護施設の改善に取り組むこと。 三 児童福祉に関する家庭裁判……
○大村委員 おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 きょうは、貴重なお時間をいただきまして、社会保障及び社会保障改革につきまして、全般につきまして御質問をさせていただければというふうに思っております。 その前に、二月に入って風邪を引きまして、ことしの風邪はしつこいのでまだ風邪が抜けておりませんので、ちょっと聞き苦しい点がありましたらお許しをいただきたいというふうに思っております。それからまた、大変はやっておりますので、役所の皆さんも委員の皆さんも、ぜひお気をつけいただきますようにお願いをしたいというふうに思っております。 まず、社会保障全般について申し上げたいと思います。……
○大村委員 おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 本日は、貴重なお時間をいただきまして、国の補助金等の整理合理化に伴う国民健康保険法の一部改正法案、そしてまた介護保険法施行法の一部改正法案につきまして御質問をさせていただきたいというふうに思っております。なかなか我々、質問に立つ機会が少のうございますので、続いて立たせていただきましてありがとうございます。貴重なお時間でありますので、しっかりと質問をさせていただきたいと思います。 まず、この二法案に先立ちまして、社会保険庁改革につきましてお聞きをしたいと思っております。前回、一般質問におきましては、一番聞きたい社会保険庁改革……
○大村委員長代理 次に、三井辨雄君。
○大村委員長代理 次に、泉健太君。
【次の発言】 はい、配付されていますよ。
○大村委員長代理 ありがとうございました。
次に、見坊参考人にお願いをいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、服部参考人にお願いをいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、池田参考人にお願いをいたします。
【次の発言】 次に、山井和則君。
【次の発言】 時間がなくなってきましたので、恐縮でございますが、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 次に、塩川鉄也君。
○大村委員 自由民主党の大村秀章であります。 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 介護保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 附則第二条第一項に規定する検討は、平成十八年度末までに結果が得られるよう新たな場を設けて行うものとすること。また、その場においては介護保険制度の被保険者及び保険給付を受けられる者の範囲の拡大も含めて検討を行うものとすること。 二 難病など医療ニ……
○大村委員 おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 きょうは、障害者自立支援法、そして障害者雇用促進法の改正法案につきまして、参考人の皆様方、午前四名、そして午後も四名の方に、各障害者団体を代表する皆様方にお越しをいただきまして、御意見をいただくということでございます。 今も、一時間にわたりまして代表の皆様方からそれぞれお話をいただきました。大変貴重な御意見、御提言をいただきましたことを、この場をおかりいたしまして、厚く厚く御礼、感謝を申し上げる次第でございます。 また、私は、昨年の春といいますか、一年ぐらい前から、私ども自民党の中で八代英太先生を中心にいろいろな勉強会を……
○大村委員長代理 次に、水島広子君。
【次の発言】 理事会で前からも議論になっておりますが、また引き続き御相談をさせていただきます。
○大村委員長代理 次に、五島正規君。
【次の発言】 次に、山口富男君。
○大村委員長代理 ありがとうございました。
次に、山本参考人にお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、江草参考人にお願いをいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、中西参考人にお願いをいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、白沢参考人にお願いをいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、佐藤参考人にお願いをいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
以上で参考人の方々の御意見の開陳は終わりました。
【次の発言】 これより参考人に対する質疑に入りますが、その前に、参考人の方々に一言申し上げます。……
○大村委員長代理 では、速記をとめてください。
【次の発言】 では、速記を起こしてください。
それでは、水島広子君。
【次の発言】 次に、山口富男君。
【次の発言】 はい、お聞きしました。
○大村委員長代理 次に、中根康浩君。
○大村委員 自由民主党の大村秀章であります。 私は、ただいま議題となりました障害者自立支援法案に対する修正案につきまして、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、提案理由を説明いたします。 修正案はお手元に配付をしたとおりでございます。 以下、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。 第一に、この法律の目的に、この法律が障害者基本法の基本的理念にのっとったものであることを明記することとしております。 障害者基本法は、障害者の自立と社会参加の支援等を定めるすべての法律の基本となるものであり、その第三条には、基本的理念として、障害者の個人としての尊厳にふさわしい生活を保障される権利を有……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 私は、自由民主党そして公明党、これまでこの障害者自立支援法につきまして、これの修正案を先般提出させていただきましたが、その修正案、そしてまたいろいろなこれからの運用も含めて、こうつくっていったらどうかといったことを与党の中で協議させていただきました。そういった意味で、与党を代表いたしまして、何点か、きょうは大臣から確認的に答弁をいただきたいというふうに思っております。 私は、今回の障害者自立支援法につきましては、一昨年来、支援費という制度が導入されてから、毎年毎年、この予算をどういうふうに確保していくかということで苦労してきた者の一人でござい……
○大村委員長代理 はい、また協議をいたします。
【次の発言】 次に、山口富男君。
○大村委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び国民新党・日本・無所属の会を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 労働安全衛生法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について、適切な措置を講ずるべきである。 一 労働時間に着目した健康確保対策の実行とともに、賃金不払残業への厳正な対応や時間外限度基準の遵守の徹底に取り組むこと。また、始業・終業時刻の把握等労働時間管理の徹底を指導するなど、重点的な監督指導を行うこと。 二 ……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 本日は、早朝から大変大事な障害者自立支援法の審議に入らせていただきます。ひとつよろしくお願いを申し上げたいと存じます。 私は、政府、そしてまた、今回民主党さんが法案を出していただいておりますので、政府及び民主党にそれぞれ質問をさせていただきたいというふうに思っております。 今回のこの法案は、もう委員の先生方は御案内のとおりでありますけれども、今からちょうど三カ月前、七月の十三日にこの委員会を通過し、そして十五日に衆議院本会議をこれも通過し、参議院に送られました。そして、参議院で審議に入ったわけでございますが、八月八日、突如衆議院が解散になっ……
○大村委員長代理 次に、福島豊君。
【次の発言】 次に、郡和子君。
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 きょうは、この日本国憲法に関する調査特別委員会初会合ということで、発言をさせていただく機会をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。 私は、前回の憲法調査会も参加をさせていただきまして、たびたびと御意見を申し上げさせていただきました。ことしの春、中山憲法調査会長を初め多くの先生方の御努力によりまして、憲法改正といいますか、憲法の議論が深まった、そしてまた、憲法を改正すべきだということを、いろいろな各テーマに基づいて、そういった意見が多数であるという取りまとめをいただきましたことを心から評価したいというふうに思っております。 その上で、今……
○大村委員 おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 三十分という時間をいただきました。川崎大臣初め御当局の皆様方に大臣所信表明を受けましての質疑をさせていただきたいと存じます。 その前に、まず冒頭、きょう朝、私、起きてテレビをつけましたら、トリノ・オリンピックで荒川選手が待望の金メダルをとられておりまして、大変きょう一日、私自身もでございますが、日本全体が気分がいい日じゃないかなというふうに思っております。この気分のよさでこの審議もずっと進めていければと思います。 お聞きしましたら、赤松副大臣は朝五時から起きられて見られていたという、大変御熱心だったということですばらしい……
○大村委員長代理 次に、高橋千鶴子君。
○大村委員長代理 次に、阿部知子君。
○大村委員 委員の皆さん、おはようございます。 自由民主党の大村秀章でございます。 貴重な時間を二十分いただきましたので、その中で、今回の医療改革二法案につきまして質問させていただきたいと存じます。 その前に、今、委員長そして鴨下理事からも御報告がありましたが、一昨日の地方公聴会におきまして、関係の委員の先生方、そしてまた意見陳述された先生方におかれましては、本当にお疲れさまでございました。今お話がありましたように、大変和やかな雰囲気の中で、円滑に、そして建設的な議論が深められたというふうにお伺いをしております。そういう意味で、この医療改革の中身につきましても大分理解が深まってきたのかな……
○大村委員長代理 御答弁ください。川崎大臣、御答弁ください。
○大村議員 自由民主党の大村秀章でございます。 ただいま議題となりましたがん対策基本法案につきまして、自由民主党及び公明党を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 我が国におきまして、がんにつきましては、これまで、国家戦略として累次の対がん十カ年総合戦略を策定し、がんの本態解明の進展や診断、治療技術の目覚ましい進歩などの成果をおさめてきたところであります。しかしながら、がんは、なお死亡原因の第一位であり、さらに高齢化が進展する中で国民にとって大きな脅威となっていることから、がん対策は重要な政策課題でございます。 今後、一層の医療技術等の研究開発や予防対策の推進に加え、……
○大村委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 いよいよ国会も実はきょうが最終日ということになりました。この国会、厚生労働委員会、大変盛りだくさんの案件を各委員の先生方の御協力によりまして、審議も十分進んできたと思います。 その最後を、締めくくりということでもないんですけれども、今回、きょうは一日社会保険庁の問題について質疑をさせていただけるわけでございまして、そのトップバッターとして質問をさせていただきます。 この社会保険庁問題、二年前の年金改革の議論の中で、その当時に、社会保険庁の業務、そして組織、運営のあり方、大変大きな議論を呼びました。その議論を経て、……
○大村委員 自民党の大村秀章でございます。私も一言発言をさせていただければと思います。 今回のテーマは、きょうのテーマは、ここのところずっと御議論をいただいております国民投票法の制定についてということが中心だろうというふうに思います。 これは、私は前からこの会でも申し上げましたけれども、憲法調査会を五年やり、そして特別委員会になって、これで六年ということになるわけでございますけれども、その中で、昨年は憲法改正に向けての意見集約といいますか意見の取りまとめもされました。そしてまた、それに向けての特別委員会もつくって、少しずつ少しずつ、そういう意味で一歩一歩前進をして幅広い合意形成をされておら……
○大村委員 皆さん、おはようございます。衆議院議員の大村でございます。 柳澤大臣を初め、新しい体制になりまして初めての委員会質疑ということで、そのトップバッターで質問をさせていただきたいと存じます。ひとつまたよろしくお願い申し上げます。 また、柳澤大臣におかれましては、まさに自民党きっての税財政の専門家、大家ということでございまして、まさに今社会保障は、この日本の国の形、あり方を、この社会保障を決めていかないとこの国のあり方が規定できないというところまで来ていると思います。毎年の予算編成でも、社会保障の予算を決めないと国の予算が組めないということになっていると思います。 そういう意味で、……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 いよいよこの臨時国会もあと数日ということになりました。あさってが閉会日ということになりますと、大臣と年内にこうして質疑ができるのはきょうが最後かもしれません。いずれにいたしましても、限られた時間でありますので、大臣に明快な御答弁をいただきたいと思います。 きょう私は、あえてこの時間をいただきまして質問させていただきますのは、社会保険庁の問題につきまして、年内の最後の質疑の時間ということで、この場をおかりいたしまして、改めてもう一度確認をし、そしてはっきりとさせていきたいという思いで、きょうはこの場に立たせていただきました。 社会保険庁問題は……
○大村副大臣 御質問いただきました。
御指摘のとおりといいますか、御指摘の質問でございますが、個別金融機関の個別の融資の点でございますので、この問題につきましては各行の経営判断で行われるということでございますので、個別の点につきましては、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
【次の発言】 先ほど申し上げました、委員も十分御案内のことかと思いますが、こうした個別金融機関の個別の融資等々につきまして、そうした個別の点につきましては、当局としては、これはこの件だけじゃなくて、そうしたすべての件につきまして、個別問題につきましてはコメントを差し控えさせていただいているということで御理解を……
○大村副大臣 委員御指摘のように、銀行は、預金者の信認を確保しながら預金をいただいて、そして金融仲介機能を発揮して業務を進めていくわけでございます。その際に、やはり自己資本の充実とリスクに応じた十分な財務基盤を保有するということは大変大事だということでございまして、当局としては、自己資本比率基準という基準を設けて、先ほど言われましたように国際基準が八%、国内は四%ということで、それを下回ったような場合には早期是正措置ということで、銀行の健全性というものを確保させていただいております。 一方で、指定金融機関制度は、今般の政策金融改革におきまして、自主的な申請によってあらかじめ指定をするという制……
○大村副大臣 もう時間がありませんので簡潔に申し上げます。 委員が御指摘のように、五月二十八日の経済財政諮問会議におきまして、民間有識者議員から、地域力再生機構の創設についての御提案をいただいたところでございます。これはその前に、四月二十日にそういった議論がありまして、それを踏まえて、民間議員からさらに踏み込んだ提案をしていただきたいということで二十八日になったわけでございます。 その内容につきましては、これまで議論になっておりましたが、中小企業再生支援協議会というものがありまして、それに対して、地域力再生機構というのをさらに今回つくったらどうかという御提案でございます。 中小企業ではな……
○大村副大臣 金融担当の立場からお答え申し上げます。
個別の金融機関の経営内容等々はもちろんでございますが、さらにその個別の融資云々について当局としてコメントということは差し控えさせていただきたいというふうに思っております。
【次の発言】 先ほど小村総裁が答弁をされました、まさに政投銀の立場として、個別の民間会社と個々に、まさに一つの民間の立場としての取引ということでやっておられると思います。それで、その際に、相手方についての融資、そしてまた、そうでないということも含めて、それが相手方の信用にかかわるという御答弁だというふうに私は受けとめました。まさにそのとおりだと思いますので、先ほどの総裁……
○大村副大臣 今委員御指摘のように、今回の「日本経済の進路と戦略」におきましては、二〇一一年度までに国、地方合わせた基礎的財政収支を黒字化した場合においても、利払いを含む財政収支は依然として大幅な赤字が見込まれるということで、財政健全化はまだ道半ばでございます。その後も確実に財政健全化を進めていく必要があるということになっております。 これを決めていく途中の段階の議論で、今委員御指摘のように、いろいろな議論があったのは御指摘のとおりでございます。そして私どもも、この「進路と戦略」の中で、さらにその先、二〇一〇年代半ばに向けましてさらに一定の基礎的財政収支の黒字幅を確保するということにしており……
○大村副大臣 お答え申し上げます。 今委員御指摘になりました「日本経済の進路と戦略」、これは一月二十五日に閣議決定をしたものでございまして、今後の日本経済をどう持っていくか、どういうふうに進んでいくかということを示したものでございます。 そういう意味では、この点につきましては、一つは、もちろん、今後の見通しでございますからいろいろな不確実性も伴いますので、ある程度の幅を持って理解される必要があるということはうたってございますけれども、そこで示されたものにつきましては、今後五年間のうちに、実質成長率につきましては、二%程度あるいはそれをかなり上回る実質成長率が視野に入るということが期待をされ……
○大村副大臣 会計士の問題につきまして基本的な御指摘をいただきました。 委員御指摘のように、いろいろな考え方はありますけれども、やはり私どもは、委員が最後に言われました後者の考え方といいますか、独立性というのを大変重要に認識をしているところでございます。 公認会計士、監査法人による監査の適正を確保していくためには、監査人が独立した立場に立って、経営者との関係におきまして強固な地位を確保しながら監査を行っていくことが重要というふうにまず認識をしているわけでございます。その際に、監査人がその会社の経営者との間で契約を締結し、報酬が会社から払われるという、このインセンティブのねじれを克服していく……
○大村副大臣 地方分権改革推進委員会の人選につきましては、現在、鋭意進めているところでございます。 地方分権改革の推進に当たりましては、すぐれた識見を有する方に参加をしていただきたいというふうに考えておりまして、その際、福田委員御指摘のように、地方の実情、現場の実情を十分にわかっている、精通をした方に入っていただくよう、しっかりと人選に当たってまいりたいというふうに考えております。またよろしくお願い申し上げます。
○大村副大臣 ただいま委員も御指摘のとおり、きょうの衆議院の本会議で、地方分権改革推進委員会の委員につきまして、衆議院の方は御同意をいただきまして、この後、参議院の方でお諮りをするということになるわけでございます。 そこで、今委員御指摘のように、この地方分権改革推進法に基づきまして、さまざまな論点がございます。そうしたものに積極的に私どもは取り組んでまいりたいというふうに思っておりますが、まず趣旨を申し上げますと、地方分権というのは安倍内閣の最重要の課題であるというふうに思っております。安倍総理みずから、地方の活力なくして国の活力はないということを申し上げておるわけでございまして、そういう意……
○大村副大臣 この点は私から御答弁を申し上げたいと思います。 地方分権改革推進法の第二章の規定は、今委員御指摘のように、地方分権改革の推進に関する基本方針を定めたものでございまして、国の施策、財政上の措置、それから行政体制の整備及び確立といったものであるわけでございまして、同法に基づきまして設立された地方分権改革推進委員会におきましても、この基本方針に沿って調査審議の上、勧告等を行うということでございます。 五月末に予定をしております基本的な考え方というものは、御指摘のようなこうした三点の基本的な方針を踏まえるというかにらみながら、委員会の調査審議に当たって目指すべき方向性などを大くくりに……
○大村副大臣 足利銀行についてお答えを申し上げます。 まず、委員冒頭触れられましたけれども、足利銀行は、平成十五年の十一月の末に、十五年の九月期決算で債務超過となる旨の報告と破綻の申し出が足利銀行よりなされたということに基づいて、金融危機対応会議の議を経てこの措置を講じたということをまず申し上げておきたいと思います。 それから、御質問いただきました、破綻後の新経営陣のもとで十六年度から十七、十八年度、三カ年を対象とする経営に関する計画を策定いたしたのはもう事実でございまして、この三カ年計画に基づきまして、抜本的な経営改革の推進、中小企業等の再生に向けた取り組みといったものを進めてきたところ……
○大村副大臣 お答え申し上げます。 今委員御指摘のように、アメリカにおきまして、損害保険業界が主導して設立をいたしました全米防災協会というものがございまして、そういったところで防火安全規格を策定するなど、これは消火器とか消火栓とかスプリンクラーといった消火設備の設置基準といったものでございますけれども、そういったものを策定するなどの取り組みが行われているということは承知をいたしております。 一方で、私ども日本の損害保険業界及び損害保険会社におきましても、今委員御指摘のように、損害に対する経済的補償という本来の保険引き受け義務のほかに、火災そのものの発生を未然に防止すること、万一火災が発生し……
○大村副大臣 昨年十二月二十八日に内閣府副大臣を拝命いたしました大村秀章でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 経済財政政策、地方分権改革及び再チャレンジ関係の施策を担当いたしております。 大臣を支え、全力で取り組んでまいりたいと存じますので、河本委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。
○大村副大臣 赤澤委員御指摘のとおり、地域におきましては、複線型社会の実現を初めとする再チャレンジ支援に関しまして、もう既にすぐれた取り組みを行っているところがあると承知いたしております。先ほど渡辺大臣が御披露されたとおりだろうというふうに思っております。 また、UJIターン等の個別の支援策につきましては、既に各省におきまして優良事例の紹介がされているところでございます。 私どもといたしましては、現在、中国ブロックを皮切りにいたしまして、地方ブロックごとに再チャレンジ支援に関する説明会を開催しているところでございまして、説明会では、国からの支援の説明だけではなくて、地域における取り組み事例……
○大村副大臣 ことしの二月半ばぐらいにフジテレビの報道二〇〇一という番組に出たことがございます。ちょっと前でございますので、私自身記憶が不鮮明でございましたから、川内委員から御質問をいただきましたので、早速ちょっとビデオとかをチェックいたしました。そのとき、民主党の枝野さんとかと一緒に出ました。そのときに、偽装請負の話になりまして、それを思い起こし、またチェックしましたところ、法律に触れるようなことをやるような会社は、言語道断というか、論外という言い方をいたしております。 ただ、これは、一般論として企業が法令を遵守することは当然であるということを申し上げたつもりでございます。 以上です。
○大村副大臣 お答え申し上げます。 今お尋ねになりました、元金融庁総務企画局長が人事院の承認を得ていなかったということでございますが、事実関係を申し上げますと、日本証券業協会の増井副会長、これは前金融庁の総務企画局長でございますが、昨年六月に、協会における職務の一環といたしまして、報酬はすべて実質的に協会に帰属させる形で株式会社証券保管振替機構の社外取締役に、これは非常勤でございますが、就任をいたしました。ただ、その際、就任に当たりまして、国家公務員法第百三条が求める人事院の承認を受けておらず、同条に抵触する形となっていたわけでございます。 当庁といたしましては、四月の二十七日夕刻、日本証……
○大村副大臣 おはようございます。内閣府副大臣の大村でございます。御質問をいただきました。 きょうは、松岡大臣の所信に対する質疑ということでございますが、その前に御質問いただきまして大変光栄でございますが、お答えをさせていただければというふうに思います。 今御質問いただきました、EPA・農業ワーキンググループは、経済財政諮問会議のもとに昨年十一月に設置をされた、これは委員御指摘のとおりでございます。これは、我が国の潜在成長率を高めていくためには、グローバル化のメリットを最大限活用する、そういった体制をつくっていく必要があるという趣旨に基づいて、政令であります経済財政諮問会議令に基づきまして……
○大村副大臣 近藤先生御指摘のように、昨日、経済財政諮問会議のもとにありますグローバル化改革専門調査会が第一次報告が取りまとめをなされました。そこは、金融とこのEPA・農業ワーキンググループ、二つの柱でございます。 このEPA・農業ワーキンググループの報告におきましては、委員御指摘のように、農業は、農業生産という役割だけではなくて、自然環境の保全でありますとか良好な景観の形成といった多面的な機能も担っているということが触れられておりますし、認識をされているところでございます。その農業が持つ多面的機能の維持のための手段といたしましては、生産転換対策でありますとか環境施策といった農政の施策とあわ……
○大村副大臣 お答え申し上げます。 朝鮮総連向け融資につきましては、借入名義人が朝鮮総連関係者の個人名や団体名等になっておりますので、RCCは、個々の債権ごとに朝鮮総連に対して債務承認を求めまして、債務承認が得られた債権六百二十八億円について貸し金返還請求訴訟を提起したというふうに承知をいたしております。 これにつきましては、委員も御案内のように、去る六月十八日に東京地裁で勝訴判決が出て、そしてそれを踏まえまして、朝鮮総連中央本部の所在する不動産につきまして、六月十九日に処分禁止の仮処分の申し立て及び六月二十五日に強制競売の申し立てを行ったと承知をいたしております。 今後の債権回収に向け……
○大村副大臣 内閣府副大臣の大村秀章でございます。 予算の参考資料として、お手元にお配りをしてございます「平成十九年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」について御説明をいたします。 これは、去る一月二十五日に閣議決定をしたものであります。 政府といたしましては、平成十九年度の経済財政運営につきましては、日本経済の成長力を高めるための改革に大胆に取り組むとともに、日本銀行と一体となった取り組みを行うことにより、物価安定のもとでの民間主導の持続的な成長を図ってまいります。 こうした経済財政運営のもとで、平成十九年度の経済見通しにつきましては、企業部門、家計部門ともに改善が続き、物価の……
○大村委員 皆さん、おはようございます。委員の皆さん、おはようございます。本当に御苦労さまでございます。 そしてまた、舛添大臣、そして岸、西川両副大臣におかれましては、国民生活に直結をする大変大事な分野でございます。どうか、私どもこの委員会としっかりと建設的な議論を盛り上げていきながら、ぜひ国民の期待にこたえていただきますように、御期待を申し上げたいと思います。また、いろいろなテーマ、テーマにおきまして、私どももしっかりと審議をし、議論をし、そして時には厳しく、そして叱咤をしながら、いいものをつくっていきたい、そんなことでお願いを申し上げたいというふうに思います。 そこで、きょうは私、トッ……
○大村議員 自由民主党の大村秀章でございます。 ただいま議題となりました厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律案につきまして、提出者を代表いたしまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 年金記録問題につきましては、政府・与党として、その早期解決に向けて全力を尽くしておりますが、総務省に設置された年金記録確認第三者委員会において処理される事案のうち、厚生年金において、申し立てをされた方が事業主に保険料を源泉控除されていた事実が認められるが、事業主からその保険料の納付がなされていない事案については、現行制度では保険給付を行うことが困難となっております。 ……
○大村議員 お答えを申し上げます。 この今回の厚生年金の、いわゆる救済のための特例法案の一番根っこの部分ということでございます。これは、まず、今回も、委員も御案内のように、年金の記録問題を解決するというのが、私ども政府・与党そして国会に課せられた大変大きな使命だというふうに思っております。したがって、第三者委員会におきまして、その記録なりいろいろなものを、申し立ての方のものを精査して、そしてこの従業員の方から事業主の方、この表の、ここの天引きがあったということが認定をされたということになりますと、これにつきましては、その従業員の方には責めがないということに着目をし、そして、とにかくこの方を救……
○大村議員 井澤委員から大変的確な御指摘をいただきました。 この点につきまして、今回、私どもが厚生年金の特例法案、救済法案を提案したその趣旨、何といっても一番の目的は、厚生年金関係の年金記録問題を解決していく、そしてその給付に結びつけていくということを第一義に考えたものでございます。その際、やはり社会保険方式でありますから、保険料を納めていただかなければいけない、それを過去にさかのぼって納めていただくという道を開いたわけでございます。 したがって、これは時効の壁とかいろいろな法制度の問題がありますので、完全に時効を取っ払ってということはなかなか難しいということで、任意の納付ということにさせ……
○大村議員 お答え申し上げます。 今、三ッ林委員、御質問の中でるる述べられました、まさに肝炎は、ウイルスキャリアの方々がB型、C型合わせれば三百万人を超えるということ、そしてまた、現に症状を発症されておられる方々が六十万人とも推定をされております。そういう意味で、国内最大の感染症であるということから、これはまさに国民病とも言えるものであると我々は認識をいたしております。 また、肝炎につきましては、適切な治療を行えないまま放置をいたしますと、慢性化をし、より重篤な疾病に進行する可能性があるということでありまして、まさに国民の健康、生命にとっては大変な脅威になる大きな問題であるという認識に立っ……
○大村議員 皆様、おはようございます。また、新年明けましておめでとうございます。自由民主党の大村秀章でございます。 ただいま議題となりました特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第9因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 C型肝炎ウイルスが混入したフィブリノゲン製剤等の投与により、多くの方々がC型肝炎に感染するという薬害事件が起き、感染被害者及びその遺族の方々は、長期にわたり、肉体的、精神的苦痛を強いられています。ウイルスに感染し被害に遭われた方々からは、製剤の製造等……
○大村委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 本日は三月二十六日の水曜日ということで、舛添大臣の所信表明を受けてから大体一カ月ぐらいが経過をしたわけでございますが、こうして大臣所信に対する質疑をきょう一日、与野党ともに六時間コースでできるということを大変うれしく思っております。セットできたのがきのうの夜でございましたので、そういう意味では急なことでありましたが、与野党ともに各委員の皆様には御苦労いただきましたことを、心から敬意を表したいというふうに思っております。 私どもに課せられた使命は、厚生労働関係、国民生活に直結したこの分野で審議を深めて、さらに施策を前……
○大村委員 ただいま議題となりました戦没者の父母等に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、原案において「平成二十年四月一日」となっている施行期日を「公布の日」に改め、平成二十年四月一日から適用することであります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
○大村委員 ただいま議題となりました感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律及び検疫法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、第一に、無症状病原体保有者について、新型インフルエンザ等感染症の患者とみなすこと。 第二に、国は、新型インフルエンザ等感染症に係るワクチン等の医薬品の研究開発を促進するために必要な措置を講ずるとともに、これらの医薬品の早期の製造販売の承認に資するよう必要な措置を講ずるものとすること。 第三に、国は、新型インフルエンザ等感染症の発生及び蔓延に備え……
○大村委員 介護従事者等の人材確保のための介護従事者等の処遇改善に関する法律案の起草案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び国民新党・そうぞう・無所属の会を代表して、その提案の趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。 本案は、高齢者等が安心して暮らすことのできる社会を実現するために介護従事者等が重要な役割を担っていることにかんがみ、介護を担うすぐれた人材の確保を図るため、平成二十一年四月一日までに、介護従事者等の賃金水準その他の事情を勘案し、介護従事者等の賃金を初めとする処遇の改善に資するための施策のあり方について検討を加え、必要があると……
○大村副大臣 お答えいたします。 旧令共済のこの問題につきましては、平岡委員も質問主意書等々でこれまでも御意見をいただいていることは承知をいたしております。 この問題は、まず、旧軍人と旧令共済のこの問題は、公務員に引き継がれる場合は同じく引き継がれるということで、同じである。ただ、厚生年金については、旧軍人の期間については引き継がれない。ところが、旧令共済、いわゆる軍需工場等々で働いていた方々につきましては、定額部分のところの期間、そういったものは引き継がれるということになっておりますので、それは旧軍人の扱いとは別の問題であるというふうに認識をいたしております。
○大村副大臣 このたび厚生労働副大臣を拝命いたしました大村秀章でございます。 主として、年金、介護、子育て支援等の分野を担当いたします。 厚生労働行政は、国民一人一人の誕生から高齢期に至るまでの国民生活に密着した行政であり、私といたしましては、国民の皆様が生涯にわたり安心して生活することができるよう、現場の声に耳を傾け、国民の視点に立って、さまざまな課題に誠実かつ積極的に取り組んでまいりたいと存じます。 厚生労働委員会の皆様方の御理解と御協力を得ながら、渡辺副大臣、両大臣政務官とともに全力で舛添大臣を補佐してまいる所存でありますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○大村副大臣 障害者自立支援法の施策につきまして御質問いただきました。 林委員御指摘のように、障害者自立支援法の利用者負担につきましては、この負担が過大なものにならないように、所得に応じた負担上限額を設定しているところでございます。 さらに、特別対策ということで、平成十九年から通所や在宅サービスの利用者負担の上限額を引き下げるといった措置、そしてさらに、ことし二十年七月から緊急措置ということで、負担上限額につきまして、世帯全体ではなく障害者本人及び配偶者のみの所得で判断をする、そしてまた負担上限額を所得の低い方にはさらに引き下げまして、月千五百円、そうした措置も講じたわけでございます。 ……
○大村副大臣 この年金の第三者委員会によりましてあっせんを受けたものを再裁定して、できるだけ早く国民の皆様に正しい年金額をお支払いするということは大変重要だというふうに思います。そういう意味で、田嶋委員の御質問の趣旨というのは私ども重々わかりますし、また、それはぜひそういう趣旨で取り組んでいきたいというふうに思っております。 そういう中で、今御指摘の暫定的な支払いをしてはどうかということにつきましては、このことにつきまして先ほどセンターの所長からも答弁をいたさせましたが、この一年分と、そしてこれまでの過去の部分の正しい差額といいますか、額を計算するということについては、やはりこれは丁寧にやっ……
○大村副大臣 松本委員から、原爆症の問題につきまして質問をいただきました。 昨日、東京高裁判決を踏まえて上告しないということを決めさせていただきまして、また、舛添大臣が昨日の昼に、原告団の皆様の御意見もお伺いする、そういう機会も設けさせていただきました。 そういったことを踏まえまして、ただいま官房長官が言われましたように、訴訟の性格上、政治的に一括して認定をするということはなかなか難しいということがございまして、現行法の体系で限界があるということも事実でありますが、今官房長官が言われましたように、どういった形のことができるか、また、政府の中で、専門家の意見も聞きながら、一つ一つできることを……
○大村副大臣 厚生労働副大臣の大村秀章でございます。 渡辺副大臣並びに戸井田、金子両政務官とともに舛添大臣を支え、田村委員長を初め委員各位の御理解と御協力を得ながら厚生労働行政の推進に邁進してまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 お手元の資料に基づきまして、平成二十一年度厚生労働省関係予算案の概要について御説明申し上げます。 まず、平成二十一年度厚生労働省所管一般会計予算の規模は、総額二十五兆千五百六十八億円、対前年度三兆三百四十六億円、一三・七%の増加となっております。 次に、予算の主要施策について御説明申し上げます。 第一は、五ページから十三ページにかけ……
○大村副大臣 障害者福祉施策についての御質問をいただきました。 その前に、先ほどの妊婦健診の実効性の確保につきましては、大変いい御質問、御指摘をいただきましたので、しっかりとこれはやっていきたいということをまず申し上げておきたいと思います。 その上で、障害者自立支援法につきまして御質問をいただきました。福岡委員は、先般行われました自民党の障害者福祉委員会でも積極的に御発言をいただき、常日ごろ、この障害者福祉施策について、御地元でも、そしてまた党の方でもいつもいつも御支援をいただきまして、ありがとうございます。また、しっかりと進めていきたいと思います。 そして、障害者自立支援法につきまして……
○大村副大臣 社会保障カードにつきまして、冨岡委員から貴重な御意見また御提言をいただきました。 まさに、医療、年金、介護、国民生活にとっては大変大事な社会保障のサービス、そして利便性を向上させるということで、大変重要な意義を持っているというふうに思っております。 したがって、今委員御指摘のようなさまざまな課題があるのは事実でございますので、今月中に一定の方向性をまとめて、今年度実証実験、先ほど統括官が申し上げましたが、二カ所程度ということを想定しておりましたが、今回の追加の経済対策等々でもうちょっとふやして、しっかりと実証実験をやって、そして課題も検証しながら、前に向けて進めていくように頑……
○大村副大臣 今回の加算金法案、そして延滞金軽減法案につきましても、成立に向けて与野党、関係の皆様方が御努力をされておられること、本当に心から敬意を表したいと思います。 その上で、今回の延滞金軽減法案の実施に当たりましては、今、上川委員が言われましたように、延滞金の計算等に係るシステムの修正でありますとか事務処理手順の徹底といったことが必要になるわけでございますので、二十二年一月の施行ということが御提案をされたというふうに承知いたしております。 その趣旨を重く受けとめまして、上川委員初め先生方のこうした法律成立に向けましての御努力をしっかりと受けとめて、万全の体制をもって取り組んでいきたい……
○大村副大臣 鴨下委員から決意をということでございますが、まずテレワークにつきましては、まさに鴨下委員おっしゃるとおりでございまして、やはり役所の中でもそうした在宅勤務、テレワークになじむ業務があるわけでございますので、そうしたものを、隗より始めよということで厚生労働省の中で、特定のというかローテーションを組みながらということもあると思いますが、ぜひそれは進めていきたいというふうに思っております。 それから、きょう御質問いただきました子育ての支援につきましても、今回の法律改正はやはり一つの一歩だというふうに思いますし、今回与野党で協議をいただいて、いい形になるというふうにもお聞きをいたしてお……
○大村副大臣 泉委員から、高齢社会対策、高齢者対策につきまして、厚生労働省への強い期待をいただきましたので、心から感謝を申し上げたいと思います。 まさに今、泉委員の御質問、御発言にありましたように、これは、平成七年の十一月に、参議院の方で議員立法で、たしか全会一致というふうに聞いておりますが、その高齢社会対策基本法というものに基づいてできたわけでございます。 この基本法は、まさに高齢社会対策の基本理念を定める、そして高齢社会対策を総合的に推進し、もって経済社会の健全な発展、国民生活の安定向上を図るということで、これは大変すばらしい法律だと思いますが、こういった法律をつくることによって、この……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 この臨時国会におきまして、きょうが最初の質疑ということになろうかと思います。自民党、そしてまた野党側のトップバッターとして、質問を順次させていただきたいと思います。 まず、長妻大臣初め、副大臣、政務官の皆様方におかれましては、御就任おめでとうございます。厚生労働政策、国民にとっては大変大事な政策でありますから、これはぜひ前進をさせていただきますように、御尽力をいただきますように、心からお願い、御期待を申し上げたいというふうに思います。 その上で、私ども、この委員会等々を通じて、特にこの課題、問題点はたくさんありますから、これを実りのあるもの……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 それでは、いただきました時間に従いまして質問をさせていただきたいというふうに思います。 その前に、まず、先週来からの今回の国会運営の混乱について申し上げたいと思います。これは、きのうの理事懇、そしてきょうの理事会でも申し上げました。 私ども厚生労働委員会に課せられた使命というのは大変重大でございまして、そういう意味で、今回、大変重要なインフルエンザ法案について、十分な審議をした上でこれに取り組んでいきたいということであったわけでありますけれども、私どもが全く審議できないままに採決が強行されたということは極めて遺憾でございます。民主党を初め与……
○大村委員 おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 本日も充実した審議をできればというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず冒頭、お手元にお配りをさせていただいておりますが、きょうの産経新聞の朝刊の切り抜きをちょっとお配りさせていただきました。これは、昨日もその前も、私もそうでありますが、他の委員からも質問がありました件でございます。社会保険庁を日本年金機構に移行するに当たりましての、懲戒処分を受けた方の取り扱いということでございました。 長妻大臣からは閣議決定を見直さないというふうに明快な答弁をいただいております。私も、長妻大臣がこれまでの発言と……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 本日、一月二十五日、この衆議院厚生労働委員会、ことし平成二十二年最初の委員会でございます。その最初に質問させていただきます機会をいただきまして、心から厚く御礼を申し上げたいと存じます。長妻大臣初め関係の皆様方と、しっかりとことし一年も濃密な議論をして、この厚生労働行政を前に向けて進めていければというふうに思っておりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げる次第であります。 時間も限られておりますので、長妻大臣初め関係の皆様方には、簡潔に御答弁をいただきながら議論を深めていければというふうに思っておりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 私の質問に入る前に、まず冒頭、申し上げたいと存じます。 今週、この厚生労働委員会をめぐりまして、大変強引な、強権的な委員会運営が行われたということは極めて残念であり、遺憾だというふうに申し上げざるを得ません。我々の意見を一切聞かずに、無視して、一方的に理事懇、そして委員会を強行されました。それも、この国会の冒頭の所信表明でやられたということは、私は、極めて重大であり、また残念だと言わざるを得ないと思います。こんなことが延々と続けば、まともな国会審議ができないということにならざるを得ないのではないでしょうか。 こうした議会制民主主義を踏みにじ……
○大村委員 おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 本日は、この厚生労働委員会に鳩山総理にお越しをいただきまして、本当にありがとうございます。この子ども手当法案、民主党さんが一丁目一番地というふうに位置づけておられるということ、大変重要な法案だということもあります。そういう意味で、きょうは鳩山総理にお越しをいただいたと思います。きょうの質疑を通じて、さらにこの課題、問題点等々を深めていければというふうに思っておりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。 一つ一つ御質問させていただきますので、簡潔明瞭に御答弁をいただければというふうに思います。よろしくお願いい……
○大村委員 自由民主党の大村秀章であります。 この子ども手当につきましては、これまでも議論を深めてまいりました。ただただ、その審議の過程の中でいろいろなデータ、資料を、やはり審議を深めたい、そのために要求してきたわけでございますが、残念ながら、十分なデータが示されておりません。議論の前提となる基礎的なデータがまるでないということが、議論をすればするだけわかってくるということでございます。 そういう議論の前提となる基礎的なデータがないという中で、満年度五・四兆円にも上る巨額の財源を要する制度を見切り発車でスタートさせようとしている。これは私は、後代の、次世代の国民の皆さんに大変申しわけないこ……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 時間をいただきました。雇用保険につきまして質問をさせていただきたいと存じます。 その前に、きょうは幾つか、何点かにわたって厚生労働行政全般につきまして、まず前段御質問を申し上げたいと思います。簡潔にお答えをいただきたいと思います。 まず、子ども手当につきまして、ただいま同僚の田村議員からも質問が、指摘がありましたが、私からも、先般の子ども手当法案、この委員会で強行採決をされたということについて大変遺憾でありますので、その点について一点だけ、さらに質問をさせていただきたいというふうに思います。 長妻大臣は、三月十七日水曜日、先週の参議院本会……
○大村委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 本日は、この医療保険法案の審議、本格的に始まるわけでございますが、一時間いただきましたので、しっかりと質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず冒頭に、B型肝炎訴訟につきまして御質問をしたいというふうに思っております。 このB型肝炎訴訟につきまして、特に肝炎対策につきましては、先般の三月二十四日の厚生労働委員会、そして三月二十五日の衆議院本会議でも、私、質問をさせていただきました。これまで、肝炎につきましては、ここに御参加をいただいております多くの同僚議員、与野党ともに全力で取り組ませていただきま……
○大村委員 おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 いただいた時間の中で、年金問題を中心に質問をさせていただければと思います。 その前に、まず、一昨日質問させていただきました新型インフルエンザワクチンにつきまして御質問をしたいというふうに思っております。 一昨日、ノバルティス社のワクチンが、三月末で二百三十三万回分、これが有効期限が切れて廃棄をされるということについて質問を申し上げました。その際申し上げたのは、二月二日が検収、二月二日に納入をされて、二カ月足らずの有効期限のものとわかっていてなぜそれを購入したのかと。ノバルティスのものは六カ月が有効期限ということでございま……
○大村委員 仁木委員にお答え申し上げます。 私ども自民党政権のもとで、昭和三十六年、国民皆保険制度が導入をされました。その国民皆保険を守るために、昭和五十八年、老人保健制度を導入し、保険者間の財政調整をきかせてきた。その後、市町村国保の安定をさせるためのいろいろな、さまざまな事業、財政共同化事業等々をやってきた。そういった中で、今言われましたように、協会けんぽも含めまして財政面の支援、保険者間の調整をやってきた。とにかく国民皆保険を守るということで着々とこういったことをやってきた。そういう点で、仁木委員、やや少し御理解が足らないんではないかというふうに申し上げておきたいと思っております。 ……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。
それでは、時間をいただきましたので、その時間の範囲で質問を順次させていただきたいと存じます。
まず、B型肝炎訴訟につきましてお聞きをしたいと存じます。
本日、五月十四日金曜日、午前十時から、札幌地裁での和解勧告を受けての原告団との和解協議が始まったというふうにお聞きをいたしております。この和解協議の中でどのような内容の解決策、救済策を示されたのか、まずお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 本日、札幌地裁での和解協議において示された内容というものをお聞かせいただけませんか。
【次の発言】 今、長妻大臣は詳細なことは聞いていないというふうに……
○大村委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 それでは、質問通告に従いまして、順次質問をさせていただきたいと存じます。 法案に入る前に、まず、おとといこの委員会で可決をいたしました児童扶養手当法案の関連で、私、母子家庭の母の就業支援について、先般、ちょうど一週間前、質問させていただきました。その際、母子家庭の母の就業支援、それもこの際、障害者の法定雇用率といったような制度はありますが、そうしたものに似たような目標を掲げたらどうかというようなことを申し上げたのでございます。そういうことで質問させていただき、その後、附帯決議にその点、盛り込もうとしたのでありますが……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 短い時間でございますが、この独法の地域医療機能推進機構法案について質問をさせていただきたいと思います。 まず、通告に従って、独立行政法人につきまして、きょうは、この間に引き続いて泉政務官に来ていただいております。 先日、質問をしたときには質問主意書に対するお答えがいただけていなかったので、きのういただきましたが、残念ながら、何というか、もう木で鼻をくくったようなものしか来なかったというのは極めて残念でございます。独法については、私の質問主意書で、民主党が全廃の方針を示す一方で、新たに独法をつくろうということは、内閣の方針として明らかに整合性……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 それでは、午前中に引き続きまして、午後、いただきました時間の中で質問を続けさせていただきたいというふうに思います。 まず冒頭、午前中に、障害者自立支援法の改正法案、与野党で合意をいたしまして、障害者制度の、障害保健福祉施策の関係の法律の整備に関する法律という形で、この委員会で委員長提案ということで可決を見たということは、大変関係者の皆様に心から敬意を表する次第でございます。 昨年来、ちょうど一年前は、私ども、政府提案、閣法でこの障害者自立支援法の改正案を出させていただきました。それがずっと、一年有余を経て、今回こういう形で合意を見たというこ……
○大村委員 おはようございます。自民党の大村秀章でございます。 質問通告に沿いまして質問をさせていただきたいと思います。主に医療、年金につきまして質問をさせていただきたいと思いますので、鳩山総理初め関係閣僚の皆様には、簡潔明瞭にお答えをいただきますようにお願いを申し上げたいと存じます。 それでは、まず年金問題についてお聞きをしたいというふうに思っております。 その年金問題、年金記録問題と言ってもいいと思いますが、これにつきまして、民主党のマニフェストでは、二年間で集中的に取り組むというふうになっております。しかしながら、この二十二年度予算を見ますと、概算要求の半分ということになっておりま……
○大村委員 自民党の大村秀章でございます。 先般の予算委員会、基本質疑におきましては、年金問題につきまして中心に質問をさせていただきました。二年間で集中的に取り組むと言いながら、それができないということ、そして、年金事務費に保険料を充てないというふうにマニフェストに書きながら、二千億円も充てて、それができないということが明らかになりました。引き続き、こうした点をまたしっかりとただしていきたいというふうに思います。 そしてきょうは、社会保障の集中審議ということでございまして、医療についてたださせていただきたいというふうに思っております。 鳩山総理は、施政方針演説で、命を守りたい、こういうふ……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 それでは、質問時間の中で何点か質問させていただきたいと思います。 まず、この厚生労働委員会でこういう形で質疑の時間をつくるというのは、実は五月二十八日以来ということでございまして、実に二カ月有余ぶりということでございます。 六月の頭に鳩山総理が突如やめられて、そしてその後、民主党、与党側による審議拒否という状況が続いて、そして六月十六日にそのまま閉会ということになってしまいました。まさに国会の議論、国会の仕事を放棄する、極めて問題だと言わざるを得ません。(発言する者あり)黙りなさい、君たち。静かにしなさい。 まさにこれは学級崩壊状態だと言……
○大村委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび決算行政監視委員長に選任をされました大村秀章でございます。 本委員会は、決算全般について審査をし、その結果を将来の予算の編成と執行に反映させるとともに、国会が担う行政監視について本院において中核的な機能を果たすことを役割としております。 昨今、国の予算の使われ方、行財政のあり方に対する国民の関心は高く、本委員会がその役割を果たすことは、国民の期待にこたえるものであると存じます。 委員各位の御指導、御協力を賜りながら、公正かつ円滑な委員会運営に努めてまいりますので、よろしく御指導のほどお願いを申し上……
○大村委員長 これより会議を開きます。
平成二十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)及び平成二十年度特別会計予算総則第七条第一項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(承諾を求めるの件)並びに平成二十年度決算調整資金からの歳入組入れに関する調書(承諾を求めるの件)、以上の各件を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
各件につきましては、第百七十四回国会におきまして既に説明を聴取いたしておりますので、これを省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしまし……
○大村委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすため、お手元の印刷物にありますとおり
平成二十年度決算外二件
平成二十一年度決算外二件
平成二十一年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外三件の承諾を求めるの件
歳入歳出の実況に関する件外五件
以上の各件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたし……
○大村分科員 自由民主党の大村秀章でございます。お時間をいただきましたので、予算委員会分科会で御質問をさせていただきます。大臣初め政府委員の皆様には、連日の予算委員会の審議で大変お疲れのことと思いますが、もうあと少しと言うと語弊がありますけれども、あと一歩でございますので、明快な御答弁をお願いをしたいというふうに思っております。 私は、日本の航空政策といいますか、特に空港整備につきまして、御質問をさせていただきたいというふうに思っております。 経済、社会、文化、それぞれの分野で国際化が進んでおる。言い古された言葉ではございますが、まさしく国境のない社会、経済がやってきておるわけでございます……
○大村分科員 自由民主党の大村秀章でございます。 貴重なお時間をいただきまして、この予算委員会分科会で質問をさせていただく機会をいただきました。連日の予算委員会の審議で大臣また政府委員の皆さん方大変お疲れのこととは思いますけれども、しばらくの間、明快な御答弁をお願いしたいと思っております。 私は、商店街の振興対策につきましてお伺いをしたいというふうに思っております。 もう既に御案内のように、全国各地域、それぞれの町、村というのもあれですけれども、町々にはそれぞれの地域の特色を生かした商店街があるわけでございます。現在、いろいろな任意のものも合わせますと、大体二万と言われております。その商……
○大村分科員 自由民主党の大村秀章でございます。 本日、この予算委員会第三分科会でのラストバッターということでございまして、もう時間も九時を越えておりますが、大変お疲れのところ、しばらくの間おつき合いのほどをお願いしたいと思います。 町村文部大臣、そして官房長初め文部省の方々、そしてまた中山主査、本当にお疲れさまでございます。 町村文部大臣は、自民党きっての論客、そしてまたいつも沈着冷静で、私も常に尊敬を申し上げているわけでございまして、きょうこういう形で質疑させていただくことを大変光栄に思っております。明快な御答弁、よろしくお願い申し上げます。 それでは、きょうは私は高校入試の問題に……
○大村分科員 自由民主党の大村秀章でございます。 本日は、先ほど与謝野大臣も、第五の柱のところで環境問題への対応ということを言われましたが、私は、リサイクル問題といいますか、むしろ一歩進んで、リサイクル産業を確立といいますかつくっていくべきだという観点から御質問をさせていただきたいと思います。 与謝野大臣は自民党きっての政策通であるわけでありまして、私もかねがね尊敬申し上げておるわけでありますが、ぜひきょうは、明快な御答弁とともに、それ以上にむしろ私に御教示をいただければというふうに思っております。 今回の小渕総理の施政方針演説の中にもございましたが、総理は、二十一世紀に向けた国政運営の……
○大村分科員 おはようございます。大村秀章でございます。 本日は、この予算委員会第六分科会、貴重なお時間をいただきまして質問させていただきますこと、本当にありがたく思っております。そして、深谷大臣初め両政務次官の先生方、本当にお忙しい中、お時間をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは、私ども、地元愛知県にとりまして、愛知県だけでなくてもちろん日本全体にとりまして、これから大きな一つのイベントといいますか、課題になっております二〇〇五年の愛知万博につきまして、この一点に絞りまして御質問をさせていただきたいと存じます。 経過はもう十分御案内のとおりでございますが、ずっと何年も前から……
○大村分科員 自由民主党の大村秀章でございます。 きょうは、午後、長時間審議が続いておりまして、大変恐縮でございますけれども、簡潔にやらさせていただきますので、簡潔に御答弁をいただけたらと思います。私は、愛知万博のことに絞ってお伺いをさせていただければというふうに思っております。 これは、もう御案内のように、四年前の平成九年六月十二日に、モナコでのBIE総会で投票で勝利をしたということでございます。その後、その計画につきまして、海上の森の会場計画地のいろいろな御議論も踏まえて会場計画を変更し、そして、昨年十二月十五日にBIE総会で正式に登録をしたということでございまして、そういう意味では、……
○大村分科員 自由民主党の大村秀章でございます。 きょうと四日ということで、分科会、大変御苦労さまでございます。まだスタートしたばかりでございますが、場合によっては私がラストバッターになるかもしれないという状況でございますけれども、御答弁の方、よろしくお願い申し上げたいと思います。 私は、手短にといいますか、簡潔にやらせていただきたいと思います。特に、高校入試につきましてお聞きをしたいというふうに思いまして、きょうはこちらに参りました。 改めて申し上げるまでもなく、日本で一番の資源というのは人材でございます。明治以降、驚異的な復興、また戦後の荒廃の中からよみがえってきた日本の活力はまさし……
○大村委員 自民党の大村秀章でございます。 私もこの会は初めて参加をさせていただきます。どういう議論かなと思ってちょっと聞いておりましたが、自由に発言をしていいということでございますので、これからまた積極的に発言をさせていただきたいというふうに思っております。 きょうは、時節柄といいますか、ほとんどイラクの自衛隊派遣の問題が中心の議論ということになっておりまして、いろいろな御見解があるということはもう私も重々承知しておりますし、お聞きをいたしました。 ただ、やはり今回の自衛隊派遣につきましては、日本の国際的な社会の中の一員としてやはり国際貢献をしっかりやっていくということで、これまでテロ……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 地方自治につきまして、簡潔に発言をさせていただければというふうに思っております。 まさに今、ちょうど私どもの党の中で骨太方針二〇〇四の議論をやっておりまして、その中で、三位一体の改革、税源移譲三兆円といったことをどう扱っていくかという大変大きな議論になっておりますけれども、まさに、この地方分権をどういうふうに進めていくか、今、国政の本当に大きな課題だろうというふうに思っております。 そういう中で、この憲法との絡みの中で、先ほど鈴木小委員長の方からも御報告がありましたが、この小委員会での参考人からの御意見等々を踏まえますと、憲法上この規定が、……
○大村委員 自民党の大村秀章でございます。 この憲法調査会におきまして、たびたびと発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 いよいよ四年半、五年間の議論を集約するということで、大変結構なことだと思います。その際、きょうは各委員の先生方からもたくさんいろいろなテーマで御提言がありまして、私も、拝聴させていただきました。 その中で、私もこれまでの議論の中で申し上げてまいりましたが、今憲法を考える視点は、やはり、戦後五十数年間、五十八年、九年たつこの中で、日本が戦後、平和と安定、そして繁栄を享受してきたその憲法の役割は大変重いと思うのでありますけれども、そのことを十分認識しながら、今……
○大村小委員 自由民主党の大村秀章でございます。 中谷委員、そして松本委員、本当にすばらしい御意見を拝聴いたしまして、ありがとうございました。 それでは、いただきました時間の中で、少し自分の考えを申し上げながら、そして御質問をさせていただければというふうに思っております。 今お二人の意見開陳といいますか御意見の中でもございましたけれども、私も、今回の憲法改正、いわゆる憲法の議論の中で、戦後日本の象徴であり、そして避けて通れないものがこの九条であるということはきょう御出席の委員各位の共通の認識ではないかなというふうに思っております。 そういう中で、今も両委員からもお話がありました、私も同……
○大村小委員 自由民主党の大村秀章でございます。 きょうの菊池参考人の御意見、大変参考になったと思います。特に、アジアの関係を日本として積極的に取り組んでいくべきだということだと思います。 それと、私は、自民党の中でFTAを進めていく取りまとめ役を実はやっておりまして、そういう意味では、日本が経済的に発展をしていくためには、そしてまた日本の経済産業の発展のためには、この開放経済体制、そしてFTAを進めていくことがどうしてもこれは不可欠だというふうに思って進めております。 その中で、メキシコが済みましたので、いよいよこれから東アジアということでございまして、最終的には、中国を含めた東アジア……
○大村委員 おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 きょう、公述人の吉田先生、安保先生、そして日高先生、お三人の公述人の皆様には、本当にお忙しいところお越しをいただきまして、貴重な御意見、御提言をいただきましたことを心から感謝、御礼を申し上げる次第でございます。 それぞれに見解をいただきました。それも踏まえまして、少し、きょう御公述いただいたこととはちょっと離れるかもしれませんが、私なりの憲法観も含めて御質問、御質問というよりもむしろ意見交換をさせていただけたらというふうに思っております。よろしくお願いを申し上げます。 憲法改正といいますか、憲法の問題、ここは憲法調査会で……
○大村委員 自民党、大村秀章でございます。 ことしを締めくくる憲法調査会での討議におきまして、発言させていただきます。ことし一年間、本当に一年早いなと思いますが、今までの議事録を見て、ああ、こういう発言をしたなということを思い出しながら発言をさせていただきたいと思います。 冒頭、先ほど山口委員から、国民の中に憲法の改正を求める流れになっていないという御発言がありましたが、私は決してそうじゃないというふうに思います。いろいろなところで私もお話をさせていただいたり、地元だけじゃなくて日本全国いろいろな方のお話をお伺いしますと、今の日本の憲法のあり方が、やはり時代の流れに合わせて変えていくべきだ……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 きょうは自由討議ということで、この憲法調査会で、この国会で、いよいよこの憲法についての議論を集約していくということでございまして、大変意義深いところまで来たなという気がいたします。この点について、特に安全保障、国際協力について、簡潔に私の考え方を申し上げたいというふうに思っております。 これは、この調査会におきましてもこれまでも申し上げてきたところでありますけれども、今回、憲法をどう考えるか、そして憲法改正についての、私は必要だと思っておりますが、そのときの考え方の視点というのは二つあると私は思います。一つは国際社会の中の日本、それから、自立……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 今回、今議論になっております国民の権利及び義務、特に基本的人権の部分は、まさに日本憲法が高らかにうたい上げた、大変大事な、一番中心的な部分だというふうに認識をいたしております。 そういうことで、憲法九十七条には、基本的人権の由来、特質、人類の多年にわたる努力なんだということ、そしてまた、憲法の十一条、十二条にそれについての考え方も規定をされております。十一条には、侵すことのできない永久の権利として与えられるということを高らかにうたい上げ、また十二条では、それがやはり引き続き与えられるためには不断の努力を国民みずからがしなければならないというこ……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 それでは、まず、財政の点につきまして発言をさせていただきたいと存じます。 この財政の点は、今、各委員の先生方からの御意見も拝聴いたしました。その中で私は、この財政のいろいろな制度、こうしたものにつきまして、例えば複数年度にまたがる財政計画でありますとか、また、いろいろな財政情報の開示またはバランスシートの作成、こうしたことは大変重要なことだと思いますが、これはやはり、国会にゆだねて法律で対応すれば十分ではないかというふうに思います。 ただ、これから、現在の国の財政状況を考えますと、また、国、地方を合わせて七百兆円を超える大きな借金、そうした……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。発言の機会をいただきまして、ありがとうございました。 これまで各委員の先生方のお話にありましたように、五年間にわたりますこの憲法調査会の議論、本当に精力的な議論が行われたこと、心から敬意を申し上げる次第でございます。中山会長を初め幹事、そして委員の先生方の御努力のたまものということで、心から敬意を表したいと思います。また、私もこの憲法の議論、この国の形を真剣に議論するその議論の中に入らせていただいたことを大変ありがたく、うれしく思っております。 そういう中で、私もこの委員の皆様方と同じような観点で申し上げさせていただきました。戦後六十年たって、……
○大村副大臣 お答えを申し上げます。 金融庁では、金融機関等から届け出を受けた疑わしい取引に関する情報のうち、組織的犯罪処罰法第五十六条第一項の規定に基づきまして、検察、警察等の捜査機関における犯罪捜査等に資すると判断される情報を各捜査機関等に提供してきているわけでございます。 それが、委員御指摘のように、昨年の実績で、金融機関等からの届け出が十一万三千八百六十件、そのうち捜査機関等に提供を行ったものが七万一千二百四十一件、約六三%ということでございます。提供を行わなかったものが四万二千六百十九件、約三七%というのは、御指摘のとおりでございます。 この点につきましては、要は、犯罪捜査に資……
○大村副大臣 金融庁におきましては、先ほど大臣また審議官からお話がありましたように、経済関係そして金融関係の教育というのは大変大事だなというふうに思っておりまして、国民の皆さんが、金融商品とかサービスの内容を十分理解した上で、自分で判断をしてその選択をしているということが大事だと思います。そういう意味で、次代を担う児童生徒に対する学校段階での金融経済教育が重要であると認識をしております。 そして、そういう意味で、委員の事務所にもお届けをさせていただきましたが、例えば、小学生向けのこういうパンフレットでありますとか、これが中学生、高校生向けの副教材、これは全国の学校にお届けしております。それか……
○大村小委員 ルーク・ノエル参考人に心から敬意を表します。 二点だけお聞きしたいと思います。 まず一点は、ノエル参考人のお話の中で、透明性、トランスペアレンシーというのが大変大事だということをおっしゃられました。まさにそのとおりだと思っております。この臓器移植の取り組みが進められていくというのは、やはりだれが見てもそうだというふうに納得する、そういう透明性というのが大事だと思いますが、その点のポイント、大事なことは何かということをもう一度お聞かせいただければというふうに思います。 そしてもう一つ、国際移植学会の宣言の中で、移植ツーリズム等の世界的反対というのが掲げられているわけであります……
○大村副大臣 事実関係を申し上げたいというふうに思います。 今から四年前の平成十七年の七月に、私の事務所に名古屋の子が働きたいということで来まして、私が採用いたしました。その後、名古屋から車で通っていたんですけれども、やはり一時間じゃ来れない、一時間半ぐらいかかったというようなことも聞いております。 そうこうしている間に、自分で、地元で宿舎をといいますか、住むところを探したいということで、うちは事務所の子は基本的には雇用保険には当然入っていますので、雇用保険に入って、その上で地元のハローワークの紹介で本人が探して、雇用促進住宅というのは私の地元では結構たくさんありまして、そのうちの一つの雇……
○大村分科員 自由民主党の大村秀章でございます。 厚生労働委員会に引き続きまして、決算行政監視委員会におきましても質疑時間をいただきました。時間の範囲内で、昨日質問通告をさせていただきました点につきまして順次質問をさせていただければというふうに思っております。 それでは、まず、B型肝炎の訴訟についてお聞きをいたしたいというふうに思います。 これは先週の十四日の金曜日にも質疑をさせていただきました。ちょうど札幌地裁の和解協議の期日というのが十四日ということでございました。ちょうど朝十時から、私が質問に立たせていただきましたのが十一時半過ぎということでございましたので、その時間で質問をさせて……
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