このページでは田中和徳衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田中和徳衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳でございます。 小野委員に引き続き質問をさせていただきますので、明快な御答弁をお願いをする次第でございます。なお、一部重複する部分もあろうかと思いますが、お許しをいただきたいと思っております。 それでは、まずお伺いをいたしますけれども、近岡大臣、本当にお疲れさまでございます。御苦労さまでございます。 昨日、近岡科学技術庁長官の不信任決議案が提出されまして、採決の結果、否決されたことは、これはとりもなおさず国会、国民がぜひ近岡長官に引き続き力強い指導力を発揮していただいて御尽力をお願いをしたい、熱い気持ちのあらわれであります。重大な危機を迎えていると言……
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳でございます。 それでは、お尋ねをさせていただきます。 私は、実は都市部に住んでおります。川崎市でございまして、東電さんの火力の発電所もあるわけでございますが、あれが原子力の発電所であり、事故でもあったらどうなのかなと思いながら、電力のありがたさ、こういうものも感じ入っておるわけでございます。 やはりこれからの我が国のエネルギー政策を考えるときに、どうしても原子力による、ウランはもちろんでありますが、プルトニウムの発電というものは極めて重要な課題だと思いますし、不退転の決意で臨まなきゃいけない、こんな気持ちを私は持っております。最後は高速増殖炉という……
○田中(和)委員 ただいまの今村委員に引き続き、今般の外為法の改正について、順次お尋ねをしてまいりますので、明快な答弁をお願いをいたします。よろしくお願いいたします。 近年、経済のグローバル化には目覚ましいものがあります。あらゆる分野において、諸外国との関連を抜きにしては正しい進路決定が不可能になっております。今回の外為法の改正も、そうした背景の中、日本の生き残りをかけた、まことに重要なものと私も認識をいたしております。 まず、今回の抜本的な外為法の改正が日本経済に及ぼす影響について、どのように評価しておられるか、三塚大蔵大臣にお伺いをしたいと思います。 あわせて、東京外為市場で、昨日、……
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳でございます。 ただいまの中野委員に引き続き、今般の日銀法の改正について順次お尋ねをしてまいりますので、明快かつ簡潔な御答弁をお願いをいたします。 近年の経済のボーダーレス化にはまことに目覚ましいものがあり、グローバルスタンダードに沿った各種の金融政策が求められることは言うまでもありません。さきの選挙で勝利したイギリスのブレア労働党新政権も、マーストリヒト条約に沿うために、イングランド銀行の独立性を高めるための政策を公定歩合アップとあわせて早速に打ち出し、注目されております。我が国の日銀法の改正案も、日銀の独立性と透明性を確保することに特に重点が置かれ……
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳でございます。 実は今、小野委員からもロボットの話が出ておりまして大変感銘を受けたわけでありますけれども、私は、川崎市の南半分を舞台に活動している議員でございます。今川崎の臨海部では、アトム・ワールドをつくるということで話題が沸いてきております。手塚治虫さんの名作「鉄腕アトム」をテーマとしたすばらしいテーマパークをつくろうということでありますけれども、なぜ川崎市にアトム・ワールドかといいますと、やはり川崎はハイテクの都市として日本の産業のためにあるいは世界の産業の発展に寄与したと、実際にもその成果を上げてきましたが、市民挙げてその自負を持っている町である……
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳であります。 質問時間が二十分という極めて限られた時間でございますので、多くの大臣にお越しをいただいておりますけれども、場合によっては失礼をすることがあるかもしれませんが、お許しを賜りたいと思っております。質問もやや答えづらい点があろうと思いますけれども、ぜひひとつ、限られた時間でありますのでなるべく短く明快な御答弁をお願いできれば、このように申し上げておきます。 橋本政権も、六つの改革を掲げ、財政再建の構造改革ということで取り組んで、力の限り今努力をしておられるところであります。本特別委員会においても、精力的かつ真剣な議論が毎日繰り広げられておりまし……
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳でございます。 限られた時間でございますが、数点質問をさせていただきたいと思います。小野晋也代議士は科学者としても大変著名でありますけれども、きょうは思想家としてすばらしいお話を承りました。私の質問の内容と大分段違いじゃないかな一こんな気持ちもございますけれども、やらせていた溶きたいと思っております。 ただいま大臣の所信表明をいた溶いたわけでありますが、一言でまとめれば、資源に恵まれない我が国が二十一世紀の厳しい経済社会情勢を克服をするためには、唯一の資源とも言える知的資源を活用し、科学技術創造立国を不退転の決意を持って推進をしていく必要がある、こうい……
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳でございます。 各委員、大変長時間にわたりましての審議でありますのでお疲れだと思いますが、最後の質疑者でございますので、よろしく御協力のほどをお願いいたします。また、既に各委員の皆さんから多方面にわたっての質疑がなされました。幾つか重複する部分もあろうかと思いますけれども、我が党の、自由民主党のたった一人の質問者でありますから、重複の部分は御理解をちょうだいしたいと思っております。 単なる国土建設から脱却し、国民の知恵を絞り、既存のストックを生かしながら限られた予算を効率的に活用していく国土マネジメントヘと建設行政を転換させなければならない、先日建設大……
○田中(和)委員 皆さんおはようございます。自由民主党の田中和コであります。 資源に恵まれない我が国が、超高齢・少子化や経済のグローバル化という二十一世紀の厳しい経済社会環境を克服するためには、唯一の資源とも言える知的資源を最大限に活用し、科学技術創造立国を実現していく必要があります。 そういう意味で、科学技術振興の重要性は今さら言うまでもなく、我が党でも科学技術創造立国・情報通信研究開発推進調査会を設け、積極的な議論を展開しております。また、私も副主査としてかかわりましたけれども、自民党のシンクタンク、総合政策研究所が「科学技術列島 日本の構想」と題する政策提言レポートを最近取りまとめた……
○田中(和)委員 自由民主党の田中和コでございます。 参考人の皆様には、御出席まことにありがとうございます。保険契約の諸問題について、特に生命保険協会を中心に順次お伺いをしてまいりますので、よろしくお願いいたします。 我が国は、生命保険の世帯加入率が九〇%を超え、契約件数は約一億四千万件、契約高は二千兆円となり、また損害保険の契約件数は約二億件、契約高は約一京八千数兆円という、大変規模の大きな国になっております。勤勉で自助努力を重んじる国民性を生かし、また業界などの関係各位の御努力の中、世界有数の保険大国を築き上げてきたと言えると思います。 そして、今後、少子・高齢化が進展する中、国によ……
○田中(和)委員 おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 原子力損害の賠償に関する法律の一部を改正する法律案について質問をいたします。 資源に恵まれない我が国が、超高齢、そして少子化や経済のグローバル化という二十一世紀の厳しい経済社会環境を克服するためには、唯一の資源とも言える知的資源を最大限に活用し、科学技術創造立国を速やかに実現していく必要があります。そして、将来的には、何としても高速増殖炉開発を実現し、核リサイクル体制を完成するために全力で取り組んでいる原子力分野は、少資源国日本にとって、クリーンなエネルギー源として最も重要な新分野の一つであると考えます。 しかし、……
○田中(和)委員 皆さん、おはようございます。 自由民主党の田中和徳です。 今般、極めて遺憾なことですが、脱法行為により、絶対あってはならないはずの我が国初の臨界事故、しかも多数の被曝者が出たこと、多数の住民が退避、避難を余儀なくされたことに象徴されるように、前代未聞の深刻な事案が発生しました。 冒頭に、この不幸な人災事故で被曝されたすべての方々に、また、東海村、茨城県の重大な影響を受けられた皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、私自身、衆議院科学技術委員会の委員として、この事態に至ったことを心よりおわび申し上げ、その責任を痛感している次第であります。 この事故は、IAEAが定めた……
○田中(和)委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 格調高い飯島委員に引き続きお尋ねをしてまいりますので、関谷大臣、どうぞひとつよろしくお願いを申し上げます。 実は、関谷大臣が会長をお務めのAPPUの仕事で、マレーシアのクアラルンプールに先週の金曜日から月曜日まで行ってまいりました。宮本先生ともどもに行ってまいったところでございます。不況とはいいながら、近代的な町並み、新しい都市づくり、さらには道路や公園にごみが一つもない、大変美しい姿を見てまいりまして、いろいろと勉強にもなったわけであります。 我が国は、現在、完全失業率が四・四%、失業者数も三百万人に迫る……
○田中(和)委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 本日は、他の委員会等との重複もありまして大臣のお出ましがいただけないままの質疑になってまいります。政府参考人の皆様に、直接の担当者として、ぜひ積極的に前向きな御答弁をまず御期待申し上げたいと存じます。 まず、行政監視の根幹にかかわる部分について、総務庁に対し質問をいたします。 この決算行政監視委員会も、さきの大蔵省の汚職事件などさまざまな行政腐敗という党派を超えた共通の問題意識を基礎に、従来の決算委員会を改組し、行政監視機能をプラスし、新たな組織として、立法府の責務を果たすため、昨年一月十二日にスタートして……
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳です。 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題になっております政府提出の中小企業の事業活動の活性化等のための中小企業関係法律の一部を改正する法律案及び新事業創出促進法の一部を改正する法律案に賛成の立場から討論を行います。 我が国経済の活力の源泉はまさに中小企業でありますが、その中小企業は、創業者からベンチャー企業、小規模企業まで、多種多様な存在があります。先般改正された新しい中小企業基本法においては、こうした多様な中小企業のニーズにきめ細かに対応できるような政策体系の構築を目指しております。 今回の二つの法律案は、その理念の具体化の第一歩と……
○田中(和)委員 皆様、おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 深谷大臣、そして細田、茂木政務次官、早朝より御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。 中小企業指導法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 さて、昨年末のいわゆる中小企業国会で、中小企業基本法改正法案などが審議、可決をされました。今回の法案はそれに引き続くもので、小渕内閣の経済新生への取り組みを中小企業支援という側面から具体化するものであります。 今回の制度改正は、行政が指導するという従来型から、中小企業支援センターの設置や中小企業診断士制度の拡充等により、民間のノウハウを最大限……
○田中(和)委員 おはようございます。 私は、我が党の環境委員会委員各位の御理解をいただきまして、本日の質問に立たせていただきます自由民主党の田中和徳でございます。川口大臣、沓掛副大臣、熊谷環境大臣政務官、御苦労さまでございます。よろしくお願いをいたします。 私の選挙区は、長年にわたり公害問題に苦しみ、官民挙げてその改善に取り組んできました京浜工業地帯の中心をなす川崎市の臨海部でありまして、私自身、市会議員あるいは県議会議員として環境政策にも大きくかかわってまいりました。 また、環境問題こそ喫緊のテーマとの共通認識のもと、鳩山邦夫先生が主宰される自然との共生を考える国会議員の会というのが……
○田中大臣政務官 政務次官ではなくて、国土交通省の大臣政務官でございます。 原議員とは同じ神奈川県ということでございまして、神奈川県の数字なども少しお話をしてお答えをしてまいりたいと思います。 二十一世紀は環境重視の社会になるわけでありますし、自然生態系の保全などを考えれば、生活の雑排水を浄化して水質を保全するということは、もう当然のことでございますけれども、大変重要な課題であります。 今日、全国で、今お話がありました三つの浄化方法があろうと思うのでございますが、整備率がまだ六八・九というのが全国の数字なんですね。神奈川県は幸いにして九二・七というところになっております。当然のことながら……
○田中大臣政務官 ただいまの、総務省がことしの五月二十四日に発行いたしました空港整備等に関する行政評価・監視結果についてでありますけれども、私も読ませていただきました。 国土交通省では需要予測について適正に対応してきた、こういう認識に立っておったわけでございます。以前より、保存すべき内容、期間についての明確な規定がなかったこともございまして、需要予測に適用した手法あるいは経済成長率等基本的事項を記録した概略の内容のみを保存していたという事実でございます。 平成十年の三月に、当時の運輸省において運輸関係公共事業の再評価実施要領を策定いたしまして、同年四月には、航空局として航空局関係公共事業再……
○田中(和)委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の田中和徳であります。 ただいま大臣より、提案理由及びその要旨についての説明がありました二法についてお尋ねをいたしますので、明快な答弁をよろしくお願いいたします。 まず初めに、新産業都市建設促進法等を廃止する法律案についてお伺いをいたします。 本法律は、いわゆる新産法、工特法、財特法という三つの法律を廃止するものですが、一昨年三月に閣議決定された第二次地方分権推進計画や昨年十二月の国土審議会答申を受けたもので、経済社会上の環境の変化などを十分に検討した上での結論と思っております。 しかしながら、地域指定を受けている全国の二十一の地……
○田中大臣政務官 皆様、おはようございます。 このたび国土交通政務官を拝命いたしました田中和徳でございます。委員長初め各委員の先生方の御指導のほどよろしくお願いを申し上げる次第でございます。 私の担当は、災害対策と社会資本整備ということになっております。品格のある国家、活力のある経済、安心できる社会を目指して、微力でありますが真剣に努力をしてまいりますので、よろしくお願いを申し上げ、一言ごあいさつといたします。(拍手)
○田中大臣政務官 ただいま日本道路行団の収支の内訳についてのお尋ねがありましたので、お答えをいたします。 日本道路公団の平成十一年度決算では、収入は二兆三千百八十億円でございまして、ほとんどが料金収入になっております。費用については、道路の維持修繕や料金収受などに要する経費である道路管理費が三千二百六十二億円、また、人件費などの一般管理費が一千五十七億円、さらに、借入金の金利などが九千二百七十三億円となっております。収入からこれらの費用を差し引いた収支差の九千二百十四億円を償還準備金繰り入れとして費用に計上し、借入金の償還に充てております。 以上でございます。
○田中大臣政務官 長崎の大水害の経験を踏まえての山田先生の御質問でございますけれども、東海水害を踏まえてのこの水防法の改正の趣旨について、一番基本的な部分について述べさせていただくとともに、国と地方の役割がどのように今後検討なされていくのかということをお答えさせていただければと思っております。 先般の、昨年九月の東海水害におきましては、五十八万人に避難勧告が出されておりますが、河川の水位の状況や避難の指示が住民に適時に的確に伝わっていなかったのではないか、あるいは住民が迅速な避難行動をとることができなかったのではないか、このようにも言われておるわけでございまして、災害情報の伝達や避難誘導のあ……
○田中大臣政務官 森田先生の突然の、せっかくの御質疑でございますので、今、一生懸命サービスについて知恵を絞っておったところでございます。 私は、駅前で演説するのが大変好きでございますし、しょっちゅうやっております。また、このところ政務官になりまして、朝のスケジュールがなかなかタイトでございまして、間違いないということで、川崎の駅から東京駅まで必ず電車で通勤をしておるのでございます。以前からもそういう傾向がございましたけれども、よく電車を使っております。 そういう中で、私は、エンゼルトレイン構想というのを実は自分自身で考えているんですね。これは何かというと、子育て支援列車なんです。女性の方が……
○田中大臣政務官 突然の森田委員の御質問でありますが、誠意を持ってお答えをいたしたいと思います。 今、人の心が砂漠化していっている、こういう時代にこそもっとこの運用益を活用すべきでないか、交通遺児だとか、あるいは交通安全対策だとか、あるいは光の当たらない部分にもっと対応すべきでないか、こういうお話だと思っております。 森田議員は、文部政務次官をお務めでありましたから、とりわけ交通遺児の皆さんに対する思いがあるかとも思いますし、あるいは、お父様がたしか警察官だった、このように承っておりまして、そういういろいろな交通事故による悲惨な状況というものも、よく家庭の中でも幼いときから見たり聞いたりし……
○田中大臣政務官 今先生いろいろと御指摘があったわけでございますが、確かに数字的なものはそのようでございます。 河川整備計画や都市計画の決定における住民意見の反映についてでありますけれども、また、私ども実施しております道路計画でのパブリックインボルブメントの試行等についても、あわせてお答えをしておきたいと思っております。 まず、河川整備計画についてでありますが、平成九年の河川法改正によりまして、河川整備計画の策定の際に、地域住民や学識経験者の意見を反映させる手続を導入いたしております。また、既に河川整備計画が策定された河川においては、各河川ごとに学識経験者、住民団体の代表などから成る委員会……
○田中大臣政務官 ただいま中本委員からいろいろな御質問がありましたし、お考えを承りました。 中本委員とも、ともに党の都市問題対策協議会で勉強をさせていただいた仲間でもございますし、きょうは会長をお務めでした中馬先生も同席をしておられるわけでございますけれども、いずれにいたしましても、問題意識は中本委員と私、全く同じような考えを持っているものだと思っております。 ただ、我が国の都市化の状況というものが余りにも急激であった、こういうことがやはり多くの都市問題を引き起こした一番の原因だと思っております。ちょっと数字を見てみますと、東京の昼間人口が、二百八十四万も差異があるという現実がございますし……
○田中大臣政務官 御質問いただきました日本道路公団の職員の平均給与についてでございますけれども、平成十二年度の実績は七百三十六万円、このようになっております。
【次の発言】 日本道路公団は、国の財政上の制約や早期整備の観点から、有料道路制度を活用して高速自動車国道等の整備と管理を国にかわって実施しておりますが、これらを効率的に行うために、外部委託可能な業務についてアウトソーシングを推進いたしております。また、外部委託の困難な、責任ある判断を伴うものについては、多岐にわたっておりますが、みずからが業務等を実施しております。
【次の発言】 みずからが行っている内容についてお話をして、他についてはア……
○田中(和)委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 伊吹大臣、坂井副大臣、山崎大臣政務官初め御関係の皆さん、早朝より御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。 私の住まいは、京浜工業地帯の中心をなす川崎市臨海部の産業道路、そしてその上を走る首都高速の羽横線の沿線にありまして、しかも近隣には地盤の脆弱な埋立地に立地する石油化学コンビナートなどの工場群が大きく広がっております。 また、南関東地震と呼ばれる大規模な震災が将来予想されている地域でもございます。南関東地震については、川崎市でも先般、被害などのシミュレーションを行いましたが、マグニチュード七・〇……
○田中大臣政務官 お答えをさせていただきたいと思います。 クラスターという言葉は魚の群れとかブドウの房という言葉だそうでございまして、産業クラスターはマイケル・ポーター氏がアメリカで提唱した、このように承っておるわけでございます。 お話がありましたように、ボーダーレスあるいはグローバル化が進む中で、ただいま御指摘のあったように、産業クラスターを形成するためにはインフラ整備の観点が非常に重要だと私も認識をいたしております。 特に、国際空港や国際港湾について、現在、成田空港の平行滑走路などの整備、関西国際空港の二期事業や中部国際空港の整備など、我が国の基幹的な国際空港の整備などを進めるために……
○田中大臣政務官 御質問にお答えをさせていただきたいと思います。 住宅金融公庫は、戦後建設された住宅の約三割を公庫融資による住宅が占めるなど、確かに国民の住宅取得支援に大変な貢献をしてきたという現実がございます。平成九年以降、五回の景気対策においても確かに重要な役割を務めてまいりました。 しかしながら、小泉内閣の推進する聖域なき構造改革を進めるため、公庫を含めたすべての特殊法人については、民間でできることは民間にゆだねるという基本原則がございまして、改革を推進する必要があると総理から国土交通大臣に民営化に向けた検討の指示があった住宅金融公庫について、去る九月二十一日、国土交通省としての改革……
○田中大臣政務官 お答えをさせていただきます。 地方自治体の首長をお務めになられた経験をお持ちの三村委員の御指摘のとおり、市町村合併の促進は国の基本的な施策でございまして、それに向けてのインセンティブの提供、特に道路整備は重要な視点と考えております。 そこで、日常生活の基盤としての市町村道から国土構造の骨格を形成する高規格幹線道路に至る道路ネットワークを体系的かつ計画的に整備することが重要であります。とりわけ地方道については、医療、福祉、廃棄物処理等の生活に密着した行政サービスを支える基盤でありまして、こうした観点から整備を進めることが必要であることから、国土交通省は従来より公共公益施設の……
○田中(和)委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 本日、委員会関係各位の御理解と御支援の中に、厚生労働行政に係る一般的な事項について数点お尋ねをいたします。 まず最初は、私は川崎市の選出の議員でありますけれども、地元の問題とも言えると思いますが、ホームレスのことについてお尋ねをしてまいりたいと思います。 今委員長からもお話ございましたように、本日は、ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法案の起草がされるということで、大変私は、長年にわたりこの問題にかかわってきた者の一人として、感無量のことを今ここに感じて、発言に立たせていただいているところでございます……
○田中(和)委員 おはようございます。自民党の田中和徳でございます。 お尋ねをしてまいりますけれども、限られた時間でございますので、簡潔な御答弁をお願いしたいと思います。 備えあれば憂いなし、常に備えよ、この言葉こそ災害対策の要諦であります。しかし、すべての災害に対して一〇〇%の備えをすることは無理でありますし、大変な時間と資金も必要になってまいります。であれば、緊急性かつ重要性をかんがみて、より完璧な災害対策の取り組みに向けて優先順位をつけていかなければならないと考えております。 ただいまも村井大臣より御報告がありましたが、このところ、日本列島に台風六号、七号が連続して到来しました。今……
○田中(和)委員 おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 参考人の三先生におかれましては、御多忙の中をお出ましいただきまして、まことにありがとうございました。また、今は大変貴重なお話をいただきまして、大変勉強になった次第でございます。二十分という限られた時間内でございますけれども、質問させていただきますので、よろしくお願いをしたいと思います。 道路関係の四団体については、参考人の各先生方よりもお話がございましたように、公団の債務や交通量の見通しなど事業の採算性に関する批判、あるいは工事発注やファミリー企業など事業の透明性に関する批判、あるいは高い料金やプール制に関する批判な……
○田中(和)委員 座ったままでお尋ねすることをお許しいただきたいと存じます。自由民主党の田中和徳でございます。 佐世保市制百周年、まことにおめでとうございます。また、八人の公述人の皆様、本日は、本当に御多忙の中御出席を賜り、それぞれ参考になる御意見を述べていただき、まことにありがとうございました。委員の一人として心より御礼を申し上げる次第でございます。 私は、沖縄県に次ぐ第二の基地県、横須賀の港とか、厚木、座間の米軍の施設であるとか、とにかくたくさんの軍事施設のあります神奈川県の選出の議員でございまして、基地に関する諸事情や思いについては佐世保の皆さんと共有できるものが多々あるのではないか……
○田中大臣政務官 皆様おはようございます。このたび財務大臣政務官を仰せつかりました田中和徳でございます。 さまざまな課題が山積する中、森山大臣政務官とともに、大臣を補佐しつつ職務の遂行に全力を傾注してまいる所存でございます。委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げ、一言のごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。(拍手)
○田中大臣政務官 資料を御要請いただいて、財務省の方から河野委員に対しての十分な資料を提出していない、けしからぬというお話でございまして、事実であれば、これは私も全くそのように思いますし、早速、私自身も、どのような資料がどのような形で出されたのか、後ほど、この場から帰りました後、調べて御報告を申し上げたいと思います。
【次の発言】 今の河野委員の質問について答弁をした内容についての御不満ということでありますので、再度、重ねて答弁をさせます。
【次の発言】 委員も御存じだと思いますが、NACCSは税関手続、これと密接に関連する民間業務を一体として処理するシステムでございまして、このため、税関の手……
○田中大臣政務官 お答えをいたしたいと思います。 今お話ありましたように、地球温暖化防止の観点からもバイオマスの利用というのは極めて重要な課題だと思っております。私自身も先般鹿児島県の上屋久町というところに行ってまいりました。これは観光地としてユネスコの世界遺産に登録されて有名になってきておりますけれども、あの地域で、廃材とかあるいは毎日の生活から出てくるごみなどを全部バイオマスで処理いたしておりまして、大変地域の中では私は新しい取り組みとして非常に評価をして帰ってまいりました。バイオマスについては、本当にそういう意味では重要な課題であると思っております。 ただ、原則的には市場原理というも……
○田中大臣政務官 お答えをいたしたいと思います。 我が国では、民法上で家族間の扶養の義務がうたってあることは、委員も御承知のとおりだと思います。 さらに、相続税法の第二十一条の三の規定によって、御指摘の件は、親子間などの扶養義務者間において教育費に充てるための資金として贈与されたもので通常必要と認められるものについては贈与税は課税されない、このようになっておるわけでございます。 この場合の教育費は、被扶養者の教育上、通常必要と認められる入学金や授業料などの学資、教材費あるいは文具費などを言っておりまして、義務教育費に限られておらない、こういうことでございます。
○田中大臣政務官 漆原委員の御質問にお答えをいたしたいと思います。 法科大学院については、現在、まさに法治国家日本の将来を見据えて、その制度設計についての審議がされております。我が国のこれからの法曹界を担う人材育成についての支援は、当然、極めて重要な課題だと思っております。 今後、具体化される法科大学院の実情を踏まえつつ、関係機関とも十分に相談をしながら検討を進めてまいりたいと存じます。 具体的な検討に当たっては、弁護士として豊かな経験をお持ちの漆原先生から、貧しきゆえに学ぶことができないというようなことがあってはならないという大変強い御指摘がございました。私の方も、司法制度改革審議会の……
○田中大臣政務官 お答えをいたします。 日本育英会においての法科大学院の学生に対する奨学金についてどのように対応するかというお尋ねでございますが、その財政措置をどうするかについても、今後具体化される法科大学院の実情というのを十分踏まえていかなければならない、こう思っております。 今、委員の御質問の趣旨は、私も実は過去に日本育英会の奨学金をいただいた学生であった時代もあるわけでございまして、十二分によく承知をしているつもりでございますが、今後、当局、関係者等と打ち合わせをしながら、真剣に検討をしていかなければならないと思っております。
○田中大臣政務官 お答えをいたします。 沖縄の特別自由貿易地域、金融業務特別地区または情報通信産業特別地区における認定法人の所得の特別控除制度の適用実績、得られなかった税収等についてはいかほどかというお尋ねでございますけれども、実はこの制度は、平成十四年度から、今年度からスタートいたしておりまして、まだ年度が終わっていないものですから集計をいたした段階になっておりません。当然、年度が終われば、この数字は明らかになってくるものだと思っております。 あわせてお答えしますけれども、今と重なりますけれども、特別自由貿易地域の所得の特別控除制度については、平成十年度に創設された措置でございますけれど……
○田中大臣政務官 財務省といたしましても、税制等を含めて、今日の厳しい経済情勢、ましてや中小企業の皆様方が活力ある時代にさらに貢献ができるような税制を求めて努力をしてまいったところでございます。当然のことながら、我が国はあるべき税制の姿というものを描いておりまして、速やかなるそういう措置を講じて努力をしてまいりますし、また、今後とも御指導をお願いしたいと思っております。
【次の発言】 私も、田中委員の御指摘のとおり、川崎という町で政治を行っております。ましてや中小企業の町でありますから、今日の中小企業者の皆さんがどれほど厳しい、苦しい立場の中でお仕事をしておられるかということは百も承知をしてお……
○田中大臣政務官 お尋ねについて答弁をさせていただきます。 政府の重要な施策でありますし、財務省といたしましても真剣な取り組みをいたしまして、財務体質についても積極的な対応をしてまいりたいと思います。 特に、電源開発の株式の価格下落リスクを考慮に入れても、指定会社が所要の資金調達規模を確保できるよう、政府及び日本政策投資銀行からの出資によるリスク補完を行いたいと思います。また、民間金融機関からの融資と同額程度を日本政策投資銀行からも融資を行い、万全を期すことになっております。 民間金融機関からの資金調達の確保も含め、実効性のある財務体質の強化策に万全を期してまいりたいと思いますので、御理……
○田中大臣政務官 お答えをいたします。 財政投融資は、委員も御存じのとおりでございますけれども、政府が行う財政活動のうち、一定の政策目的を実現していく上で、有償資金のみで対応できる分野及び有償資金と租税財源を組み合わせて対応する分野に対して、民間では十分に供給することのできない長期固定の資金を国会の議決に基づいて行うというものでございます。 このように、財政投融資の対象事業には、有償資金に貸し付け、これを金利を付して回収するという金融的手法が用いられるとともに、その事業に対して、政策目的に応じ、補助金等が投入されることがあります。 委員もよく御説明を聞かれたというお話でございますけれども……
○田中大臣政務官 委員会での決議というのは、私どもも承知しております。 ただ、国の方で、特に財務省の関係では、国民生活金融公庫の教育ローンがあって、平成九年に、今の二百万円に実は限度をアップいたしておりまして、実際の数字としましては、年間約二十万件、三千億円弱ということで、平均百三十万円ぐらいでございます。 これが今後、ロースクールということになってどのように変化するかということになるわけでございますけれども、今後具体化される法科大学院の実情というものを、私たち財務省も十分把握していかなければならないと思いますし、そういうことを各担当の省庁とも十分協議をしていくときが来るのかなと思います。……
○田中大臣政務官 私も、今、石原先生の御質問の内容を承っておりまして、本当に大切なことだと認識をいたしております。 私は、きょうは財務省の大臣政務官として答弁に上がっておりますけれども、長年にわたりまして現役の保護司を務めておりますし、さらには、仲間の若手の国会議員で保護制度を考える議員の会という議連を設けておりまして、その会長も務めておるわけでございます。今先生が述べられたことを、私自身、法務当局や文科省とも協議をしてきた経過がございまして、このことについて我々、真剣に政治家として推進をしていかなければならないと思っております。 ただ、予算面についてもう少ししっかりとした対応をすべきでは……
○田中大臣政務官 今般、外務大臣政務官に就任をいたしました衆議院議員の田中和徳でございます。一言、田並委員長初め委員の皆様方にごあいさつを申し上げます。 国際情勢が依然として不透明であり、不確実な面がある中に、我が国の安全と繁栄を確保するため一層の努力が必要でございます。私は、外務大臣政務官としての責任を果たすべく、全知全能を傾けて精進をしてまいりたいと思っております。とりわけ、ベテランの川口外務大臣がおいででございますので、御指導を賜りながら、ともに外交政策の推進に取り組んでいくことを重ねてお約束を申し上げ、一言のごあいさつといたします。(拍手)
○田中大臣政務官 外務大臣政務官を務めております衆議院議員の田中和徳でございます。 我が国の安全保障、極めて重要な施策であり、非力でございますけれども、小此木委員長さん初め委員の皆様方の御指導をいただきながら、微力を尽くしてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いを申し上げ、一言のごあいさつといたします。(拍手)
○田中大臣政務官 外務大臣政務官を務めております田中和徳でございます。 非力でありますけれども、大臣、副大臣のもとに、しっかりと努力をしてまいりたいと思っております。金田委員長を初め委員皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げ、一言ごあいさつといたします。(拍手)
○田中大臣政務官 ただいま御紹介を賜りました外務大臣政務官を昨年の九月より拝命いたしております田中和徳でございます。 今既に大臣、副大臣よりごあいさつがございましたように、まさしく我が国の外交、極めて重要なときを迎えております。 非力でありますけれども、委員長初め委員の皆様方の御指導をいただきながら、しっかりと努力することをお誓いをし、一言ごあいさつといたします。
○田中大臣政務官 お答えをいたします。 丸谷委員が外務大臣政務官として当時から取り組んでおられましてお詳しいということは承知しておりますけれども、私の方から一応の御答弁をさせていただきたいと思います。 外務省は、お話ありましたように、一連の不祥事を受けまして、外務省改革要綱で述べられているとおり、外部の専門家の参加を得て、中立性、公平性を確保しつつ査察を実施してきております。 具体的には、平成十三年九月末から公認会計士、弁護士などの外部専門家の参加を得ております。また、一昨年四月に、お話ありましたように、現職の検事が監察査察官として任命された後は、協力を得て、集中的かつ広範囲にわたる特別……
○田中大臣政務官 せっかくの御質問でございますので、お答えを申し上げたいと存じます。 今、逢沢副大臣からるるお話ございましたように、人としての心を持っているのか、また、国のために、世界のために大変な重要な責任を担って行う仕事でございますので、当然、常識的にそれにふさわしい知見や能力を有しているかということを各面から確認をし、採用していくことが大切だと思っております。 もう一つは、わかりやすい言葉で言えば、やはり日本の外交をなしていくわけでありますから、日本国民に対してどのような思いを持っているのか、また、国をどのように愛しているのかということも、当然のことながら、一番大切なことではないかと……
○田中大臣政務官 留学生問題やまた東南アジアに学校等をつくっていかれる民間人としての活動を積極的にしておられる渡辺議員の今のお話というのは、非常に重みがあったと思っております。 留学生に関して申し上げてまいりますと、中曽根内閣のときに、十万人を早く日本に受け入れの実現をさせたい、こういう思いを表明されて、政府としても取り組んできたわけでございますが、先般、十万を超えてきた、こういう状況にあります。 しかし、委員御指摘のとおり、欧米の国々に比べてどうかといえば、まだまだやはり日本の留学生の数は少ない、また交流関係につきましてももっと政府が積極的に対応すべきだ、このように認識しております。 ……
○田中大臣政務官 逢沢副大臣と同様であります。
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳でございます。 参考人の皆様には、ただいま大変貴重なお話をいただきまして、まことにありがとうございました。 この特別委員会では、毎日、この教育基本法について精力的に議案審議を行っております。総論の分野については、私は、相当十分に議論が尽くされてきつつあるな、このように思っております。 私は、きょうは、少し分野を絞って、特に、戦後の昭和二十三年から今日まで、高等学校の教育の一翼を担い、多き実績を上げてきました定時制と通信制、またニートやフリーターのことについて参考人の皆様よりお話を伺うことができれば、このように思っております。 私は、昭和三十九年に設……
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳でございます。 私の座右の銘は、意思あるところ道ありという言葉であります。この言葉は、英国のカティーサーク号という船のボディーに彫られた言葉を和訳したものだと言われております。小泉総理は、まさしく、意思あるところに道あり、数々の荒波を越えて、改革の成果を上げるために必死で頑張ってこられました。 私は、川崎選出の議員でありますけれども、長年にわたりまして中選挙区時代は小泉総理が選挙区とされ、御活躍された舞台でもありました。先輩の姿を拝するときに、大変私も感銘をしておりますし、またこれからもひとつぜひ元気で頑張っていただきたいものだな、このように期待をして……
○田中(和)委員長代理 これにて宮澤君の質疑は終了いたしました。 次に、斉藤鉄夫君。
○田中(和)委員 第二分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、総務省所管について二日間審査を行いました。その詳細につきましては会議録に譲ることといたします。 その主な質疑事項は、道州制及び三位一体の改革等地方分権改革のあり方、公務員制度改革のあり方、雪害・防災対策及び消防救急体制の充実強化、地域医療体制の充実に向けた取り組み、地上波デジタル放送への対応、政策決定におけるパブリックコメントの活用状況、個人情報保護法の運用上の問題点、政見放送における聴覚障害者への配慮のあり方、電磁界が健康に及ぼす影響等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○田中副大臣 お答えをいたしたいと思います。 今委員の御指摘のとおり、私ども財務省が調査を行いましたところ、資料に示されたとおりの内容になったところでございます。 もう既に委員御存じのとおり、スクールカウンセラーの制度については、極めて私たちは、いじめの問題であったり不登校の問題等について効果がある、このように認識をしておりまして、重点的に取り組んできたところでございます。 数字の上でも、お話ありましたように、平成七年の三億円から今日は十八年四十二億円まで拡充をしてきておりますし、お話ありましたように、当初は百五十四校であったものが一万校、すべての中学校を対象にしてきておりまして、我々は……
○田中副大臣 このたび財務副大臣を拝命いたしました田中和徳でございます。 財務省の行政運営に国民の高い関心が集まる中、尾身大臣の御指示を仰ぎつつ、富田副大臣、また江崎、椎名両大臣政務官とともに、誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございます。伊藤新委員長を初め委員の皆様方の御指導と御鞭撻をよろしくお願いいたします。(拍手)
○田中副大臣 竹本先生は先般まで財務省の副大臣をお務めでございまして、その直後の副大臣が私でございまして、今後とも御指導のほどよろしくお願いしたいと思っております。 もう政治家として、実際に日本全国いろいろとお仕事で回っておられて、肌で感じたこと、多くの皆さんの御意見、さらに、同じ地域でも大企業と中小企業の格差等々、いろいろと今御指摘があったわけでございますけれども、私も全く同じ感覚を持っております。 今お話ありましたように、失業率、有効求人倍率等々の改善については、確かに数字ではあらわれておりますけれども、地域によって大きな格差があることも事実でございます。私たちもそういうことをやはりし……
○田中副大臣 お答えをいたしたいと思います。 意義ということでございますけれども、二〇〇四年の十二月に経済連携促進関係閣僚会議で決定をいたしました今後の基本方針及び基本方針二〇〇六に基づいて、アジア諸国を中心とする現下のEPA等の交渉に全力を傾注して、スピード感を持って対応していく、こういうことが決定をしておるわけでございます。 フィリピンにとっては、日本は第三位の輸出相手国、第一位の輸入相手国でございまして、日本にとっても、フィリピンは第十四位の輸出相手国、第十六位の輸入相手国、こういう位置づけになっております。 当然、本協定は、日本とフィリピンとの間での物品の関税削減、撤廃やサービス……
○田中副大臣 佐藤委員の御指摘のとおり、新しい組織として平成二十年の十月に株式化してスタートしようというプランでございまして、今甘利大臣からもお話ありましたように、財政基盤を強固にするということは極めて重要なことだと思っております。 そして、今お尋ねの点でございますけれども、特別準備金については、将来の国庫納付が予定されておりますけれども、当該の国庫納付は、商工中金の自己資本の充実の状況また財務内容の健全性が確保されるに至ったと認められる時点で、商工中金の自主的な判断に基づき行われる、このように私ども認識をしておるわけでございます。 特に、委員が言われました、財務基盤が安定化するまでは商工……
○田中副大臣 法律に定めてあるということでございますので、お話をちょっとさせていただきたいと思っておりますが、主務大臣として、私ども財務大臣は、日本政策投資銀行法の定めるところによって、日本政策投資銀行を監督することとされておりまして、具体的には、同行が行った貸し付け等について、この法律に基づくことや主務大臣が定める中期政策方針に沿って、償還確実性を前提として行われたかどうかを含め、同行の業務の健全かつ適正な運営の確保について監督を行うこととなっておりますので、私たちも、政策投資銀行が融資等々いろいろな業務を行うわけでございますけれども、それを総合的に監督をさせていただく立場でございます。 ……
○田中副大臣 特別会計の統廃合については、行革推進法の制定に際しまして平成十七年十二月に閣議決定がされまして、その方針に沿って、事業の必要性の減じた特別会計を廃止する、事業の必要性はあるけれども国が行う必要性の薄いものは民営化または独立行政法人とする、一般会計と区分経理する必要性の薄れた特別会計は一般会計化する。その上で、存続する特別会計についても、事業類型が近似している場合には、行政改革の効果を確実に出すことを前提に統合するとの視点に立ちまして、事業の必要性についてゼロベースで見直しを行い、お話がありましたように、平成二十三年までに、現行三十一ある会計を十七会計とすることとしたところでありま……
○田中副大臣 お答えをいたします。 今お尋ねになった点は非常に重要なところだと私どもも考えております。行革推進法にも規定してありますが、移行期間中の新会社に対しては、長期の事業資金に係る投融資機能の根幹を維持しつつ、完全民営化に向けて民間金融機関として持続的に自立することができるように本法律において所要の措置を講じているというところでございます。 具体的には、新会社がこれまで培ってきた事業評価能力等のノウハウを生かして、同行の強みである出資と融資による長期の資金等にも、ややリスクがありそうな資金等にも引き続き供給できるよう必要な業務を規定するとともに、自力での安定した資金調達体制への円滑な……
○田中副大臣 お答えをいたします。
移行期間中の株式会社日本政策投資銀行は、株式会社であることから、会社法に基づいて株式の配当を行うことは可能であります。
株式の配当が行われた場合は、株主としての国に対する配当金の繰り入れ先の会計については、現行の日本政策投資銀行は産業投資特別会計から出資を受けておりまして、通常、配当は出資者に対して行うこととなるものと考えます。
【次の発言】 委員も御承知と思いますけれども、従来より、法律によりまして、産業投資特別会計においては、歳入が産業投資支出等の歳出を上回る部分については、特別会計内に積み立てるのではなくて一般会計に繰り入れること、そういう制度にな……
○田中副大臣 お答えをいたします。 葬祭料だとか香典または一般的な祝い金などとして受け取る金銭で、社交上の必要によるもので贈与者と受贈者との関係等に照らして社会通念上相当と認められるものについては非課税という原則になっております。 しかしながら、事業所得者が襲名披露の際に受け取る金銭については、その事業の遂行に付随して生じた収入と認められることから、事業所得の金額の計算上、総収入金額に算入することとなり、所得税の課税対象であるということでございます。 いずれにしても、国税当局としては、個々の事実関係に基づいて、法令等に照らして適正に取り扱うということになっております。
○田中副大臣 私どもも、財政の状況というのを毎年国民の皆様に、また、国会議員の方々にもわかりやすく説明していかなきゃいけません。また一方、我が国の今日の立場を考えると、国際的にも、当然、やはりわかっていただく状況というものも示していくときに、何らかの数字を示していかなければなりません。委員がおっしゃるように、いろいろな方法があるんだろうと思いますけれども、今日ではこのようにお示しをさせていただいているという状況にございます。
【次の発言】 もう委員もよく御存じでお尋ねになっておられるわけでございますけれども、地方の自治体の財政状況も先ほど来お話ありますように基準をつくってきているわけですから、……
○田中副大臣 鈴木委員の御質問に、まず財務省として答弁をさせていただきたいと思っております。 もう御存じのとおりなんでございますけれども、国会における予算審議の参考とするため、財政法第二十八条第七号に基づいて、国が出資している主要な法人の決算及び予定財務諸表を予算の参考資料として国会に提出している。国が出資している主要な法人の範囲については、法令上、具体的な基準が定められていないけれども、予算を通じて行われる国の出資状況から、昭和四十八年三月一日の衆議院予算委員会理事懇談会で具体的な基準が申し合わされておりまして、政府としては、それに沿って登載し、国会に提出をしておるところでございます。 ……
○田中副大臣 お答えをいたしたいと思います。
これからの、二十年度の法務省の少年関係の予算については、今後、法務省から具体的な要望等、概算要求があるだろうと思いますし、また十九年度の、先ほど真砂主計局次長からも答弁いたしましたように、ことし予算を組み、今執行をしていくわけでございまして、こういう内容も精査をして、やはり、それぞれ現場の状況も十分踏まえて、それらを勘案して、財務省としてはしっかりとした予算を組んでいきたい、このように思っております。
以上でございます。
【次の発言】 平岡委員も、そういう予算関係では大変、前歴で御苦労され、プロフェッショナルでいらっしゃるからおわかりのとおりで……
○田中副大臣 財務副大臣の田中和徳でございます。 平成十九年度予算につきましては、ただいま財務大臣から説明をいたしましたとおりでありますが、若干の点について補足説明をいたします。 初めに、一般会計歳出について補足説明をいたします。 社会保障関係費については、基礎年金国庫負担割合を引き上げる一方、雇用保険について、保険料率の引き下げとあわせて、受給資格要件の適正化、国庫負担の縮減等の改革を実施する等の取り組みを行うこととし、二十一兆一千四百九億円を計上しております。 文教関係費については、全国学力調査の実施等教育再生を推進する施策への重点化を図るなど、一層のめり張りづけを行うこととし、三……
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳でございます。 委員長の尋問に引き続き、お尋ねをしてまいります。 瓜田にくつを入れず、李下に冠を正さず、これは中国の漢の時代の君子行の一節で、余りにも有名な言葉です。守屋証人、あなたと業者の癒着、特に山田洋行との癒着ぶりは私も驚いております。今や国民の不信そして怒りは頂点に達している、このように言っても過言ではありません。 先ほど来より、あなたからのお話がありましたけれども、あなた自身、自衛隊員の倫理について指導に当たる省のトップ、しかも、倫理監督官の立場にもあったあなたは、さらに平成十二年、官房長として自衛隊員の倫理規程を取りまとめた中心人物でもあ……
○田中(和)委員長代理 高村外務大臣、質疑時間が終了しておりますので、手短にお願いいたします。
【次の発言】 次に、古賀一成君。
【次の発言】 では、理事会で協議をさせていただきます。
【次の発言】 石破大臣、時間の関係がございますので、簡潔にお願いします。
【次の発言】 次に、笠井亮君。
○田中(和)委員長代理 伊勢崎参考人、恐縮でございます、時間が来ておりますので、簡潔にお願いしたいと存じます。
【次の発言】 次に、田端正広君。
【次の発言】 次に、阿部知子君。
○田中(和)委員長代理 答弁できませんか。答えられなければ調整時間が必要でございますけれども、答えられれば答えてください。
江渡聡徳防衛副大臣。
【次の発言】 時間がかかりますか。
それでは、ここで一たん質疑をとめます。確認をしてください、大至急。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
後刻、理事会で協議をさせていただきます。
武正公一君。
【次の発言】 町村内閣官房長官。質疑時間が終わっておりますので、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房参事官廣木重之君及び外務省領事局長……
○田中(和)委員長代理 次に、松野頼久君。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
石破防衛大臣。
【次の発言】 次に、赤嶺政賢君。
【次の発言】 次に、阿部知子君。
【次の発言】 これはもう一度、町村内閣官房長官、御答弁を願います。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四分散会
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳です。 私は、自由民主党を代表して、議題となっておりますテロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案に賛成の立場から討論を行います。 去る平成十三年九月十一日、アメリカのニューヨークで起きた極めて凶悪なテロ攻撃は、日本人二十四名を含む三千人ものとうとい人命を奪い、世界の平和と安全に大きな衝撃と脅威を与えました。 これを受けて、国連安保理は、その決議第千三百六十八号により、全会一致で国際的なテロリズムの行為を非難し、国連のすべての加盟国に対して、その防止などに向けて適切な措置をとることを強く求めたのであります。 その後、国際社会……
○田中(和)委員長代理 次に、小沢鋭仁君。
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳でございます。 損害保険各社の支払い漏れや不適切な不払いなどのいわゆる不払い問題について、今、日本損害保険協会江頭敏明会長からその対策等、御説明がありましたけれども、お尋ねをさせていただきたいと思います。 この不払いの主なものは、各種の損害保険保険金本体に付随する保険金の支払い漏れ、また、医療保険や介護保険などのいわゆる第三分野商品に関する不適切な不払いの二種類と言えると思います。 付随的保険金については、お話ありましたように、ことしの六月時点で、四十八社中二十六社において約四十九万件、金額は三百八十一億円、一件当たり約七万七千円に上っております。大……
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳であります。(発言する者あり) 民主党の各議員のこの態度は何ですか。この神聖な議場で、あなたたちのこの態度は何ですか。私は、理事会の決議を経て質問をさせていただいております。静かに傍聴願いたい。 ただいま説明されました議員立法の法案について、いわゆる国民生活を守るためのセーフティーネット法案についてでありますが、一部に、奇策などといった誤解の、悪意に満ちた、意図的に流布されているものがございます。また、野党、特に民主党の皆さんが、政局にしようとしているとしか思えない、ガソリン値下げ隊などと称し、極めて無責任な行動に熱を入れています。 しかし、我々与党……
○田中(和)委員長代理 次に、中川正春君。
【次の発言】 後刻、理事会で協議をさせていただきます。
【次の発言】 では、速記をとめましょう。
【次の発言】 速記を起こしてください。
額賀財務大臣。
【次の発言】 答えられませんか。なるべく、この時間ですから答弁を続けていただきたいと思いますけれども。
○田中(和)委員長代理 次に、佐々木憲昭君。
【次の発言】 次に、原田憲治君。
○田中(和)委員長代理 ありがとうございました。
次に、安藤参考人、お願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
以上で四人の方々による参考人の意見の開陳は終わりました。
【次の発言】 これより参考人に対する質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。盛山正仁君。
【次の発言】 次に、大口善徳君。
○田中(和)委員長代理 次に、佐々木憲昭君。
○田中(和)委員長代理 渡辺金融担当大臣、時間が来ておりますので簡潔に。
【次の発言】 次に、原田憲治君。
○田中(和)委員長代理 次に、佐々木憲昭君。
【次の発言】 後刻、理事会で協議をいたします。
【次の発言】 次に、鈴木克昌君。
○田中(和)委員長代理 次に、佐々木憲昭君。
【次の発言】 次に、大畠章宏君。
○田中委員長 これより会議を開きます。 一言ごあいさつを委員長として申し上げます。 このたび、財務金融委員長の重責を担うことになりました田中和徳でございます。 御承知のとおり、今般の国際金融市場の混乱は、我が国経済にとって深刻な影響を及ぼすことが懸念されております。このような状況において、我が国の財政及び税制のあり方はもとより、金融経済情勢に対しての国民の関心は深く、当委員会に課せられた使命はまことに重大なものがございます。 委員長といたしましても、その責務の重大さを十分に認識し、微力ではございますが、委員各位の御理解、御協力をいただきまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存……
○田中委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、保険業法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。金融担当大臣中川昭一君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、参考人として日本銀行副総裁西村清彦君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁総務企画局長内藤純一君、監督局長三國谷勝範君、法務省大臣官房司法法制部長深山卓也君、財務省主計局……
○田中委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、保険業法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 本日は、両案審査のため、参考人として、成城大学社会イノベーション学部長村本孜君、全国中小企業団体中央会会長佐伯昭雄君、社団法人第二地方銀行協会会長横内龍三君及び農林中央金庫代表理事理事長上野博史君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席を賜りまして、まことにありがとうご……
○田中委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、保険業法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局長内藤純一君、検査局長畑中龍太郎君、監督局長三國谷勝範君、農林水産省経営局長高橋博君及び中小企業庁事業環境部長横尾英博君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○田中委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、保険業法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁白川方明君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁総務企画局長内藤純一君、監督局長三國谷勝範君、財務省理財局長佐々木豊成君、厚生労働省年金局長渡辺芳樹君、農林水産省経営局長高橋博君及び国土交通省道路局長金井道夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議あり……
○田中委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 本会期中、当委員会に付託されました請願は十九種百五十四件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等におきまして慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は、金融不安解決に関する陳情書外六件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、家族従業者の人権保障のため所得税法第五十六条の廃止を求める意見書外九十三件であります。
○田中委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
財政に関する事項
税制に関する事項
関税に関する事項
外国為替に関する事項
国有財産に関する事項
たばこ事業及び塩事業に関する事項
印刷事業に関する事項
造幣事業に関する事項
金融に関する事項
証券取引に関する事項
以上の各事項につきまして、今会期中国政に関する調査を行うため、議長に対し、国政調査承認要求を行うこととし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○田中委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、平成二十年度における財政運営のための財政投融資特別会計からの繰入れの特例に関する法律案、これに対する中川正春君外三名提出の修正案、柳澤伯夫君外八名提出、銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案の両案及び修正案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官梅溪健児君、金融庁総務企画局長内藤純一君、総務省大臣官房審議官佐藤文俊君、財務省主計局次長木下康司君、主税局長加藤治彦君、理財局長佐々木豊成君、農林水産省大臣官房総括審議官針原寿朗君、中小企業庁事業環境部長……
○田中委員長 これより会議を開きます。
財政及び金融に関する件について調査を進めます。
財務大臣兼金融担当大臣の所信を聴取いたします。財務大臣兼金融担当大臣中川昭一君。
【次の発言】 以上で大臣の所信聴取は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、政府参考人として、金融庁監督局長三國谷勝範君、財務省大臣官房総括審議官川北力君、理財局長佐々木豊成君、国際局長玉木林太郎君、厚生労働省職業安定局次長大槻勝啓君、国土交通省大臣官房審議官佐々木基君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○田中委員長 これより会議を開きます。
財政及び金融に関する件について調査を進めます。
両件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁白川方明君、日本郵政株式会社専務執行役佐々木英治君、執行役寺崎由起君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として財務省国際局長玉木林太郎君、国際局次長中尾武彦君、国際局国際機構課長岡村健司君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中川正春君。
○田中委員長 これより会議を開きます。
この際、河村内閣官房長官から発言を求められておりますので、これを許します。河村建夫内閣官房長官。
【次の発言】 官房長官は御退席いただいて結構でございます。
【次の発言】 財政及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、与謝野財務大臣兼金融担当大臣から発言を求められておりますので、これを許します。与謝野大臣。
【次の発言】 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時五十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午後二時三十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
……
○田中委員長 これより会議を開きます。
財政及び金融に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中川正春君。
【次の発言】 次に、佐々木憲昭君。
【次の発言】 次に、内閣提出、財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行及び財政投融資特別会計からの繰入れの特例に関する法律案、所得税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。古本伸一郎君。
【次の発言】 後刻、資料等については御協議をいただき、また報告できるものはぜひ報告をしていただきたいと思います。
○田中委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行及び財政投融資特別会計からの繰入れの特例に関する法律案、所得税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官西川正郎君、大臣官房審議官湯元健治君、政策統括官齋藤潤君、金融庁監督局長三國谷勝範君、財務省主計局次長木下康司君、主税局長加藤治彦君、理財局長佐々木豊成君、国際局長玉木林太郎君、厚生労働省大臣官房審議官渡延忠君、国土交通省大臣官房審議官佐々木基君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、……
○田中委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行及び財政投融資特別会計からの繰入れの特例に関する法律案、所得税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 本日は、両案審査のため、参考人として、経済アナリスト藤原直哉君、慶應義塾大学経済学部教授吉野直行君及び東京大学法学部教授中里実君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見を……
○田中委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行及び財政投融資特別会計からの繰入れの特例に関する法律案、所得税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁白川方明君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として財務省主税局長加藤治彦君、社会保険庁運営部長石井博史君、農林水産省生産局長本川一善君、農村振興局長吉村馨君、水産庁長官山田修路君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○田中委員長 これより会議を開きます。
金融に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁白川方明君、理事水野創君、理事山本謙三君、理事中曽宏君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として財務省国際局長玉木林太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 去る平成二十年六月十日及び十二月十二日、日本銀行法第五十四条第一項の規定に基づき、それぞれ国会に提出されました通貨及び金融の調節に関する報告書につき……
○田中委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、関税定率法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。財務大臣与謝野馨君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十三分散会
○田中委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、関税定率法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として金融庁監督局長三國谷勝範君、総務省大臣官房審議官望月達史君、大臣官房審議官佐藤文俊君、財務省大臣官房総括審議官川北力君、主計局次長木下康司君、主税局長加藤治彦君、関税局長藤岡博君、農林水産省大臣官房政策評価審議官今井敏君、大臣官房審議官林田直樹君、大臣官房審議官道上浩也君、総合食料局食糧部長奥原正明君、生産局畜産部長佐藤一雄君、中小企業庁事業環境部長横尾英博君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありま……
○田中委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。財務大臣与謝野馨君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、財政及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁白川方明君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府大臣官房審議官梅溪健児君、大臣官房審議官湯元健治君、金融庁監督局長三國谷勝範君、財務省主計局次長木下康司君、主税局長加……
○田中委員長 これより会議を開きます。
この際、石田財務副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。財務副大臣石田真敏君。
【次の発言】 金融に関する件について調査を進めます。
去る平成二十年六月十日及び十二月十二日、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条の規定に基づき、それぞれ国会に提出されました破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告につきまして、概要の説明を求めます。金融担当大臣与謝野馨君。
【次の発言】 これにて概要の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、財政及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調……
○田中委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、金融商品取引法等の一部を改正する法律案、資金決済に関する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁白川方明君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府大臣官房審議官梅溪健児君、大臣官房審議官湯元健治君、警察庁長官官房審議官園田一裕君、金融庁総務企画局長内藤純一君、検査局長畑中龍太郎君、監督局長三國谷勝範君、法務省大臣官房司法法制部長深山卓也君、財務省理財局次長中村明雄君、国際局次長中尾武彦君、文化庁文化財部長高杉重夫君の出席を求め、説明を聴取いたした……
○田中委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、金融商品取引法等の一部を改正する法律案、資金決済に関する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、参考人として独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構理事長平井正夫君、日本郵政株式会社執行役副社長山下泉君、専務執行役佐々木英治君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官利根川一君、金融庁総務企画局長内藤純一君、監督局長三國谷勝範君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しまし……
○田中委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、金融商品取引法等の一部を改正する法律案、資金決済に関する法律案の両案を議題といたします。 本日は、両案審査のため、参考人として、早稲田大学法学学術院教授犬飼重仁君、金融オンブズネット代表原早苗君、日本証券業協会会長安東俊夫君及び株式会社三國事務所代表取締役三國陽夫君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じま……
○田中委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、金融商品取引法等の一部を改正する法律案、資金決済に関する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局長内藤純一君、検査局長畑中龍太郎君、総務省大臣官房審議官佐藤文俊君、財務省大臣官房総括審議官川北力君、国税庁徴収部長伊藤洋君、厚生労働省大臣官房審議官北村彰君、農林水産省総合食料局次長平尾豊徳君、経済産業省大臣官房審議官大下政司君、中小企業庁事業環境部長横尾英博君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○田中委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、金融商品取引法等の一部を改正する法律案、資金決済に関する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、参考人として独立行政法人国民生活センター理事長中名生隆君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府大臣官房審議官梅溪健児君、大臣官房審議官湯元健治君、大臣官房審議官堀田繁君、国民生活局長田中孝文君、公益認定等委員会事務局長原正之君、公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長中島秀夫君、警察庁刑事局組織犯罪対策部長宮本和夫君、金融庁総務企画局長内藤純一君、法務省大臣官房審議官團藤丈……
○田中委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、金融商品取引法等の一部を改正する法律案、資金決済に関する法律案の両案を議題といたします。
両案に対する質疑は、昨二十一日に終局いたしております。
この際、ただいま議題となりました両案中、金融商品取引法等の一部を改正する法律案に対し、竹本直一君外六名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党の共同提案による修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。松野頼久君。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより両案及び修正案を一括して討論に入ります。
討論の申し出がありますので、こ……
○田中委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。財務大臣与謝野馨君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官湯元健治君、財務省主税局長加藤治彦君、経済産業省大臣官房審議官西本淳哉君、国土交通省大臣官房審議官佐々木基君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○田中委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官梅溪健児君、大臣官房審議官湯元健治君、財務省大臣官房総括審議官川北力君、主計局次長真砂靖君、主計局次長木下康司君、主税局長加藤治彦君、理財局長佐々木豊成君、国税庁次長岡本佳郎君、中小企業庁事業環境部長横尾英博君、国土交通省大臣官房審議官佐々木基君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○田中委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本案に対する質疑は、昨十二日に終局いたしております。 これより討論に入ります。(発言する者、離席する者あり) 討論の申し出がありますので、これを許します。佐々木憲昭君。 本当に恐縮でございますが、どうぞひとつ席の方にお着きをいただき、討論に入りたいと思います。(発言する者あり) 民主党の皆さんから今いろいろとお話がありましたが、委員長の決定として、先ほど申し上げましたように、共産党の佐々木憲昭君の討論に入らせていただきたいと思いますので、席に御着席を願いたいと思います。(退場……
○田中委員長 これより会議を開きます。
いずれも大野功統君外十一名提出、株式会社日本政策投資銀行法の一部を改正する法律案、銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、参考人として日本銀行理事山本謙三君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁総務企画局長内藤純一君、財務省大臣官房総括審議官川北力君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○田中委員長 これより会議を開きます。
いずれも大野功統君外十一名提出、株式会社日本政策投資銀行法の一部を改正する法律案、銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官湯元健治君、財務省大臣官房総括審議官川北力君、株式会社日本政策金融公庫代表取締役総裁安居祥策君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。古……
○田中委員長 これより会議を開きます。 いずれも大野功統君外十一名提出、株式会社日本政策投資銀行法の一部を改正する法律案、銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、参考人として株式会社日本政策投資銀行代表取締役社長室伏稔君、取締役常務執行役員多賀啓二君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁監督局長三國谷勝範君、財務省大臣官房総括審議官川北力君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○田中委員長 これより会議を開きます。
いずれも大野功統君外十一名提出、株式会社日本政策投資銀行法の一部を改正する法律案、銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、ただいま議題となりました両案中、株式会社日本政策投資銀行法の一部を改正する法律案に対し、竹本直一君外四名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党の共同提案による修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。中川正春君。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、参考人……
○田中(和)委員 おはようございます。自由民主党の田中和徳であります。 本日は、地籍調査を飛躍的に推進する立場から、国土調査促進特別措置法及び国土調査法の一部を改正する法律案についてお伺いいたします。 私は、たまたま国土交通大臣政務官のときに、測量法の改正という仕事をさせていただきました。それが縁だったと思いますけれども、その後、いろいろとこの業務にかかわってまいりました。特に、平成十九年に成立をいたしました地理空間情報活用推進基本法に基づく推進基本計画にも大きくうたってあります官民境界の確定事業の推進についても、あわせてお伺いをしてまいりたいと思っております。 私は今、自由民主党の国会……
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳でございます。
きょうが昨年九月十六日の鳩山政権発足から半年の節目ということで、マスコミが大きく報道しております。法案の質問の前に、菅財務大臣は副総理でもございますので、その立場も兼ねて、基本的なことについて数点お伺いをしてまいりたいと思います。
まず、政権発足半年の感想をお伺いいたします。
【次の発言】 今、菅大臣からも率直にお話がありましたけれども、七七%という数字が出ているマスコミ調査もありましたけれども、半年たって、朝日新聞は比較的民主党寄りだと言われておりますが、三二%。他のマスコミでは、私も今のぞいてきましたけれども、二〇%台のような数字も……
○田中(和)委員 皆さん、おはようございます。 四十分間の質問の時間をいただきました。感謝をいたしております。 質問の内容はすべて昨日のうちに金融庁側にお渡ししてございますので、丁寧な御答弁をお願いいたしたいと思っております。しかし、時間は短くお願いしたいと思っております。 まず、鳩山政権の三党連立の一つ、国民新党代表の亀井大臣に、基本的なことについてお尋ねをしてまいります。 内閣支持率が急落をしました。内閣支持率については、一つ一つの調査結果に一喜一憂せずと、大体もう答弁は決まっているんですね。しかし、発足当初七七%、これはマスコミいろいろありますけれども、高い数字です。昨日、私がい……
○田中(和)委員 おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 私は、このたび、自由民主党が設けましたシャドーキャビネットで環境大臣という役目を受けまして、大変浅学非才でありますし、微力でありますけれども、環境政策の推進のために努力をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げる次第でございます。 松本大臣は、先日の所信演説の中で、地球は先祖から受け継いだものではなく未来の子供から預かっているものであるというアメリカ先住民の言葉を引用され、また、環境保全の視点を大胆に社会経済活動に織り込むことを通じて二十一世紀型の経済成長を実現するという考え方に立って、国益を保ちながら……
○田中(和)委員 おはようございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 まず、山崎委員のお母様が御他界をされたということを承りまして、心から御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。 糸魚川の話をされまして、私も実は、今は川崎市の議員として活動しておりますけれども、もともと生まれたのは山口県下関市、当時は豊浦郡豊田町といった本当の山村でございまして、そこの農家の長男でございまして、承りながら、本当にいろいろなことを思い出しておりました。また機会を見て、ぜひひとつそういうお話もさせていただく質問をさせていただきたいな、こう思っております。 まず、私は、尖閣諸島沖の漁船衝突事件で海上保安庁……
○田中(和)委員 十一月二十三日、午後二時半ごろということでありますけれども、韓国の延坪島で北朝鮮からの暴挙、砲撃があったということで、大事件が起こりました。
松本環境大臣は、閣僚の一人として、菅総理が本部長を務める北朝鮮による砲撃事件対策本部のメンバーになっておられます。松本大臣は一方、防災担当大臣でもございまして、国民の生命財産を守る立場として重要な責任を担っておられるわけでございますが、松本大臣が報告を受けた時間というのは何時だったんでしょうか。
【次の発言】 総理大臣が報告を受けた時間が十五時三十分ということでございまして、大臣は十五時二十分に報告を受けられたということでございますか……
○田中(和)委員 おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 大臣に少し、最初のプロローグというか、お尋ねをしなければいけないことがございます。 菅政権がスタートして鳩山総理の日数に並びましたという報道がございましたね、二百六十六日。本日は、在職二百七十四日ということになります。民主党政権にあっては、もう五百三十九日でございます。大変華々しい民主党政権のスタートだったんですけれども、きょう朝の報道を見てみますと、支持率はもう一〇%台、そして菅政権になられておかわりになった大臣が五人、こういう状況の中で、内閣の閣僚の一人として、重要閣僚として、そして政治経験豊かな松本大臣はどのよ……
○田中(和)委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 先月、三月十一日の地震、大津波、そして福島原発の事故、この千年に一度と言われる大災害の発生から、本日で早くも三十九日が経過をいたしました。お亡くなりになられた方々、被災された方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。また、みずからの命を賭して被災地にて復旧作業に携わっておられる皆様に心から敬意を表し、感謝を申し上げるところでございます。 我々自由民主党も、これまでの数々の災害対応の経験を生かし、一刻も早い復旧、復興のために、総力を挙げてその対策に取り組んでいるところでございます。しかしながら、我々から見れ……
○田中(和)委員 おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 江田大臣に伺う前に、まず、当委員会の理事会、理事懇談会に常に御出席をいただいております樋高政務官にお尋ねをいたします。 私は、前任の松本環境大臣が防災担当大臣を兼任しておられるということに対して、極めて問題があるということで、この委員会でもあるいは理事会の席でも発言をしてまいりました。我が自由民主党といたしましても、党の意見を集約し、早く兼任をやめていただくように、菅総理、政府側に強く申し入れてまいった経過がございます。 しかし、今回松本大臣も、大変残念なことでありますけれども復興担当の大臣の職を辞されたということ……
○田中(和)委員 おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 細野大臣の尊敬する人は吉田松陰先生とこういうふうに伺いましたけれども、実は、私は山口県の長門の国の出身でございまして、地元のまさしく英傑であり、大思想家であり、憂国の士であり、大変尊敬する吉田松陰先生でございます。ただ、細野大臣は滋賀県の御出身ですか。井伊大老の御出身の地でございまして、安政の大獄ということで、これもまた皮肉な関係でもあるな、このように思っておるわけでございます。 細野大臣、大変若々しい大臣で私は大いに期待をするのでございますが、残念ながら、民主党政権では、三代続いて環境大臣が他の重要閣僚との兼務とな……
○田中(和)委員 おはようございます。自民党の田中和徳でございます。 東日本大震災、そして東京電力福島第一原子力発電所の大事故という未曽有の国難に我が国が見舞われてから、はや一年が経過しました。不幸にして亡くなられた方々、そして被災された全ての方々に、改めてお悔やみとお見舞いを申し上げます。 まず、先日十一日に政府が主催した東日本大震災の一周年追悼式典において、中華民国の代表として出席をされました台北駐日経済文化代表処の羅坤燦副代表が指名献花から外されたことについて、私は、神奈川県日華親善協会、川崎市日華親善協会の二団体の会長を務めておりまして、遺憾の意を強く改めて表明する次第でございます……
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳でございます。 政府提出の原子力の安全の確保に関する組織及び制度を改革するための環境省設置法等の一部を改正する法律案及び自民党並びに公明党提出の衆法、原子力規制委員会設置法案外二案の四法案について質問をしてまいります。 私の感ずるところ、これは、今審議が行われております社会保障と税の一体改革の法案と同じぐらいに、それ以上に重要な法案で、まさに私たちにとって非常に重い責任がある、このように認識をしております。 まず委員長に申し上げます。 我が国は、未曽有の原発事故を起こした国として、しっかりと事故の反省と教訓を反映し、発想を根本から転換する原子力規制……
○田中(和)委員 お答えをいたします。 今、斎藤議員がおっしゃったことと私の思いはほとんど同じでございます。まず、四十年という数字の設定が非常に政治的なものであって、科学的な根拠に基づかない。原発はそれぞれみんな、できたときも違いますけれども、よって立つ地理的な条件を初め数々のことがございます。当然のことながら、独立した三条の機関ができていくわけでございますし、そこで選ばれた委員の皆さんがお決めになるということが当然のことでございます。 ましてや我が党が、四十年を、プラス二十年の話もありますけれども、それをさらに延ばすべきだというような発言をしたことは一切ございませんし、私は、場合によって……
○田中(和)委員 おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 本日は、政府提出の使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律案について質問をいたしますけれども、その前に、昨日の夕刻、初めて正式に提示されました原子力規制委員会の人事漏えい報道などについて、強く抗議をし、数点確認をさせていただきたいと思います。 この原子力規制委員会の設置法は、先月、私たちのこの衆議院の環境委員長の提案で成立をした法律でございます。委員長を初め、我々関係者も参議院に出向いて数多くの答弁をさせていただいたという責任もございます。そういう意味で、まず委員長に、お諮りをしていただければと思うことを申し……
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳でございます。 原子力規制委員会人事案が、先月の国会への提示前に、先ほどの質問もありましたように、政府側の重大なミスによってマスコミに漏えいしてしまいました。私も七月二十七日のこの委員会で数点確認をいたしましたけれども、細野大臣の答弁ではとても納得できない、こういう認識でございまして、改めて確認をいたします。 まず、国家公務員の管理を担当する総務省の加賀谷総務大臣政務官がお見えでございますから、伺います。 国家公務員の守秘義務違反に当然該当すると私は思っております。国家公務員が職務上知り得た秘密を漏らすことは、国家公務員法百条に基づく国家公務員の義務……
○田中(和)委員 ただいま議題となりました動物の愛護及び管理の推進に関する件につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。 動物の愛護及び管理の推進に関する件(案) 政府は、動物の愛護及び管理の一層の推進が人と動物の共生する社会の実現に不可欠であることに鑑み、「動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律」を施行するに当たっては、次の事項に留意し、その運用について万全を期すべきである。 一 動物取扱業者による不適正な飼養・保管及び販売が後を絶たない現状に鑑み、動物取扱業者に対する立入検……
○田中(和)委員 おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 長浜大臣、また、副大臣、政務官の皆様、御就任おめでとうございます。 早速質問に入らせていただきます。 政権交代前、民主党は、自民・公明政権時代の閣僚が短期間でかわることを強く批判をしておられました。一内閣一閣僚、しばしばこういうことを主張しておられた民主党の議員の方も多数おられました。野田総理もそうであったんじゃないかと記憶をしておるところでございますが、しかし、民主党政権は、この三年で、選挙を経ずに内閣総理大臣が二度かわられましたし、また、野田内閣は、異例のことでございますが、わずかの間に三度も内閣改造を断行して……
○田中副大臣 環境副大臣を拝命いたしました田中和徳でございます。 主に、地球温暖化、自然環境を担当いたすことになりました。石原大臣のもと、環境副大臣としての責任を果たすため、精いっぱい取り組む所存でございます。特に、低炭素社会の創造、そして環境外交の展開に力を入れてまいりたいと思います。 吉野委員長を初め、理事の、そして委員の皆様方の御指導のほどよろしくお願いを申し上げ、一言御挨拶といたします。 ありがとうございました。
○田中副大臣 皆さん、おはようございます。環境副大臣を拝命いたしました田中和徳でございます。 平成二十五年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について御説明申し上げます。 まず、一般会計予算では、総額二千五百八十四億八千万円を計上しております。 以下、その主要施策について御説明申し上げます。 第一に、地球環境保全対策については、昨年末にカタール・ドーハで開催された気候変動枠組み条約第十八回締約国会議の成果を踏まえて、全ての国が参加する将来の法的枠組みの構築を目指すとともに、国内の各種地球温暖化対策を着実に進めてまいります。また、アジアを中心とする環境協力を含む地球環境保全対策の推進……
○田中副大臣 今のうえの議員の地元の、そして日本の、世界の宝物とも言われる琵琶湖の件について、環境省の考えをお話しさせていただきたいと思います。 早崎内湖自然再生事業は、今お話ありましたように、失われた内湖の水辺環境を保全、再生する先進的な取り組みであるというふうに認識をしておりまして、これまで、平成十八年度から環境省としても、平成十七年に創設をした自然環境整備交付金等によりまして、補助率四五%でございますが、継続的に支援をしてまいりました。 滋賀県においても、この自然再生事業を積極的に実施していくという考えでございまして、今後も我々は継続的な財政支援の措置を前向きに検討しておるところでご……
○田中副大臣 土屋品子先生が長年環境関係の専門家としてお取り組みをいただいておりますことに敬意を表しつつ、先輩の副大臣でいらっしゃいますので、また御指導のほど、よろしくお願いしたいと思います。 お尋ねの点についてお答えをいたしたいと思います。 温対法の第二十条第二項において、地方公共団体は、地域の自然的社会的条件に応じた計画策定や施策の実施に取り組むことと規定されております。低炭素社会の実現に向けて、こうした重要な役割を担う地方公共団体を国としても支援することが極めて重要だと認識をしております。 そのため、平成二十五年度予算において、国より都道府県と政令指定都市、また、都道府県からは、市……
○田中副大臣 今回の法改正案の附則第四条の改正の規定において、「平成二十七年までに、長期的展望に立ち、国際的に認められた知見を踏まえ、この法律の施行の状況について検討を加え、その結果に基づいて法制上の措置その他の必要な措置を講ずる」こととしておりますので、委員からの御指摘があった具体的な施策については、新たに策定する計画の実施状況を初め、平成二十七年までの法律の施行状況を踏まえて、さらなる法整備の必要性を検討していきたいと思っておるところでございます。
以上でございます。
【次の発言】 計画について今篠原先生からお話がありましたけれども、我が国が環境先進国というお互いに意識を持ってこれまで歩……
○田中副大臣 ただいま生方先生の御指摘のとおりだと思っております。 先生も、副大臣さらには環境委員長をお務めのお立場でありましたので、お尋ねをしつつ、問題点はよく御存じだと思いますけれども、回収率がここまで低い原因は、機器廃棄者、ユーザーの認識の低さだとか、フロン回収・破壊時の処理コストが高いことが原因だと考えられるところでございます。 今回の法改正によりまして、フロン類のライフサイクル全般にわたり対策を強化しなければならない、こう思っております。 具体的には、フロンを使用する機器のユーザーに対して機器の管理を義務づけることを通じたユーザーの意識の向上、あるいは、フロン製造業者に対して、……
○田中副大臣 森林吸収源対策は、エネルギー起源のCO2削減対策と並びまして、我が国の地球温暖化対策において重要な位置づけだということでございます。
京都議定書第一約束期間においては、日本は三・八%分を森林吸収源対策で確保するとしておったところでございます。これまで、間伐の実施などを通じて確実に成果を上げてまいりました。
環境省としては、今後策定する新たな地球温暖化対策計画の中におきまして森林吸収源対策が適切に位置づけられていくように、林野庁を初め、関係省庁と十分連携をとりながら努力をしてまいりたいと思っております。
【次の発言】 地球温暖化対策のための税は、エネルギー起源CO2の排出抑制を……
○田中副大臣 御指摘のとおり、絶滅危惧種の保存に当たっては、その種に関する科学的知見の充実が重要だと認識しております。公明党の方からも御指摘をいただいておりまして、そのとおりだと思っておるところでございます。 今後、絶滅危惧種に関する科学的知見を充実させるとともに、情報を効果的に収集するため、情報や知見を有する現場の皆さんからの国内希少野生動植物種の指定対象とする種に関する提案を定期的に受け付けるなどの仕組みを検討してまいりたいと思っております。 また、得られた知見は、保護増殖の取り組み強化のため関係者に情報共有を行うほか、絶滅危惧種への捕獲の圧力を高めることがないよう配慮しながら、種指定……
○田中副大臣 委員も御存じのとおり、我々日本の国が京都議定書の第二約束期間というものに対して一定の指針を示して取り組んでいるということは、御存じのとおりでございます。 日本は、二〇二〇年までの国際枠組みとして、京都議定書の第二約束期間ではなく、主要排出国全てが参加しているカンクン合意の着実な実施に向けて取り組んでいくということは一番ポイントでございます。 二五%の削減目標については、十一月のCOP19までにゼロベースで見直すこととしておりまして、現在、新たな削減目標を含む地球温暖化対策計画の策定に向けて、検討に着手をしております。 また、二〇二〇年以降の国際枠組みのあり方については、二〇……
○田中副大臣 高橋議員が地元北海道の深刻な漁業被害のことについてお尋ねでございまして、私の方からお答えを申し上げたいと思います。 ゼニガタアザラシの捕殺中止に至った経緯と理由等についてでありますけれども、私たち環境省としては、ゼニガタアザラシによる漁業被害が深刻であることを受けて、昨年より、絶滅危惧種ではあるものの、個体数調整も視野に入れた総合的な対策を行うため、今年度中に決定できるように保護管理計画策定を進めておったところでございます。 しかし、お話がありましたように、ゼニガタアザラシは日本における絶滅危惧種に選定された動物であり、個体数調整は慎重に検討されなければならないこと、また、一……
○田中(和)委員 おはようございます。自由民主党の田中和徳です。 本日は、放射線発散処罰法の改正案について質問をいたしますが、その前提として、世界や日本国内の核をめぐる現状や課題を指摘しながら、核セキュリティーの分野における国際的な枠組みや、今後我が国日本が果たすべき役割について明らかにしていきたいと思います。 現在、世界では約四百基以上の発電用原子炉が設置されておりまして、今後もハイピッチで増設が見込まれています。我が国では、廃炉が決まっている福島第一原発の六基を除き四十八基の発電用原子炉がありますが、現在、全て停止中です。 独立した三条委員会である原子力規制委員会が、世界で最も厳しい……
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳でございます。 丸川大臣は参議院の方へ行かれるということでございます。大臣への質問もたくさん用意しておったんでございますが、残念ですが、順次、副大臣に向けて質問をさせていただきたいと思います。 まず、未曽有の自然大災害でありました東日本大震災から五年の大きな節目を迎えます。先日のマスコミの調査に基づく報道では、岩手、宮城、福島三県の沿岸と福島第一原発周辺の計四十二市町村のうち六〇%の自治体の長が、復旧復興がおくれている、こういうふうに答えておられます。 これまでの取り組みについて振り返ると、瓦れきの処理、除染など、進んでいる一面も見られますけれども、……
○田中(和)委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 今や、土壌汚染は国民の重大な関心事となっております。それは、東京都の豊洲市場への移転問題から派生した数々の疑念の根本的な問題が土壌汚染でありまして、多くの人々の不安を増幅させたからであります。 土壌汚染対策法に係る今回の改正の内容は、豊洲問題を受けたものではございません。しかし、憂慮すべき大きな関心事として土壌汚染が社会全体の注目を集めていることは誰もが認めざるを得ないところであります。 そこで、国民の率直な視点から数点お尋ねをしてまいります。 さきに今回の法改正について山本大臣より提案理由の説明がござい……
○田中(和)委員長代理 この際、加藤鮎子君から関連質疑の申し出があります。田村君の持ち時間の範囲内でこれを許します。加藤鮎子君。
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳であります。 まず初めに、一月二十三日に起きた草津白根山の噴火により亡くなられた方、また被災された方々に、さらに、一月三十一日、札幌市東区で起きた火災により犠牲になられた十一人の方々に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。 私の質問は、私自身が深くかかわった数ある議員立法のうち、特に今なお課題が多い法律の施策や予算についてお尋ねをいたしたいと思います。 最初は、各党の関係者で懸命に進め、平成二十八年十二月に成立、公布、施行され、さらに再犯防止推進計画が昨年暮れの十二月十五日に閣議決定された議員立法、再犯防止推進法についてであります。 安倍政権は……
○田中(和)委員長代理 適切に答弁してください。ページを示して。
【次の発言】 いや、もう答弁しますから。
答弁してください。
○田中(和)委員 第六分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、農林水産省及び環境省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、生産数量目標廃止後の米政策、豪雪による農業被害への支援の必要性、鳥獣被害対策、気候変動適応への取組、女性農業経営者の育成支援、豪雪時に原発事故が発生した場合の対応、森林環境税を活用した林業支援等であります。 以上、御報告申し上げます。
○田中(和)委員 北海道に派遣された委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、私、田中和徳を団長として、理事井野俊郎君、堀内詔子君、逢坂誠二君、渡辺周君、委員伊藤達也君、石崎徹君、今村雅弘君、奥野信亮君、笹川博義君、盛山正仁君、早稲田夕季君、岡本三成君、田村貴昭君、浦野靖人君の十五名であります。 昨十九日、現地において、三印三浦水産株式会社を視察し、関係者から説明を聴取いたしました。 次いで、函館市において会議を開催いたしました。 会議におきましては、北海道経済連合会会長高橋賢友君、松前町副町長若佐智弘君、函館商工会議所副会頭・函館空港ビルデング株式会社代表取……
○田中国務大臣 復興大臣及び福島原発事故再生総括担当大臣を拝命しております田中和徳です。 東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 初めに、今般の台風十九号等は東日本大震災の被災地を含め広範囲に大きな被害をもたらしました。お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、全ての被災された方々にお見舞いを申し上げます。復興庁としては、台風十九号等により復興に支障が生じないよう努めてまいります。 東日本大震災の発災、そして東京電力福島第一原発の事故から八年八カ月が経過いたしました。 未曽有の大災害であるこの震災や原子力災害からの復興には、多くの困難が……
○田中国務大臣 ただいまのお尋ねにお答えを申し上げたいと存じます。
復興・創生期間後における東日本大震災の復興の基本方針の骨子案において、復興庁の設置期間の十年間延長、内閣総理大臣を主任の大臣として、復興大臣を置くこと、現行の総合調整機能を維持すること、東日本大震災復興特別会計を継続すること等をお示しをいたしました。
本年中の基本方針の策定に向けて引き続き検討を進め、復興に全力で取り組んでまいりたいと思います。
どうぞこれからもよろしくお願いしたいと思います。
【次の発言】 これまで、東日本大震災で被災をいたしました中小企業に対して、中小企業等グループ補助金だとか専門家派遣集中支援事業等……
○田中国務大臣 お答えをいたしたいと思います。 この点については、先日、私の方に記者会見のときに御質問がありまして、福島県の国家公務員宿舎の未契約世帯に対する訴訟の提訴について、県と事実上の利用者の間の訴訟であることから、直接の当事者ではない復興庁としてはコメントを差し控えさせていただくというお話をしたわけでございます。 避難指示区域以外に避難をしておられます皆さん、全ての被災者の支援は、国においては復興庁が担当して当然いることから、引き続き、福島県あるいは自治体、全ての皆さんとも密に連携をしながら、避難者の方々の生活再建を支援をしております。これからもそのようにしてまいりたいと思います。……
○田中国務大臣 復興大臣及び福島原発事故再生総括担当大臣を拝命しております田中和徳であります。 東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、復興大臣として所信を申し上げます。 東日本大震災の発災、そして東京電力福島第一原子力発電所の事故から間もなく九年となります。 未曽有の大災害であるこの震災や原子力災害からの復興には、多くの困難が伴うと同時に、長期にわたっての取組も必要となります。安倍内閣では、東北の復興なくして日本の再生なしとの強い決意のもと、復興の加速化を内閣の最重要課題の一つとして位置づけ、政府を挙げて被災地の復旧復興に取り組んでまいりました。 その成果もあり、地震、津波被災地域……
○田中国務大臣 質問者のお許しをいただき、答弁に先立ち、一言申し上げさせていただきたいと思います。 先ほど皆様と一緒に黙祷をさせていただきましたが、あす三月十一日、東日本大震災の発災から丸九年を迎えることになります。予定をしておりました政府主催の東日本大震災追悼式は、コロナウイルスの感染拡大を阻止するために、残念ながら、やむを得ず取りやめとなったところでございます。 私は、震災によって亡くなられた方々に心から哀悼の意を表し、遺族の方々や、今なお仮設住宅でお暮らしをしておられる方々の不自由な状況を鑑みるときに、心からお見舞いを申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興再生へ強い決意を持って臨……
○田中国務大臣 復興庁設置法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、東日本大震災からの復興を重点的かつ効果的に推進するため、復興・創生期間後における東日本大震災からの復興の基本方針を踏まえ、復興・創生期間後の復興を支える仕組み、組織及び財源について必要な法律上の手当てを行うものであります。 次に、この法律案の内容について、その概要を御説明申し上げます。 第一に、復興庁設置法について、復興庁の廃止期限を令和十三年三月三十一日まで延長することとしております。 第二に、東日本大震災復興特別区域法について、復興推進計画及び復興整備計……
○田中国務大臣 お答えをさせていただきたいと思います。 もう根本委員には、復興大臣の御経験もおありになりますし、また、地元の代議士としても大変御活躍をいただき、今日まで復興事業については本当に大きな御貢献をいただき、御指導をいただいてまいりましたことにまず感謝を申し上げつつ、お答えをさせていただきたいと思っております。 復興庁は、内閣直属の、各省庁より一段高い立場にある組織として司令塔機能を発揮し、また、現場主義を徹底して、被災地に寄り添いながら復興推進の役割を担ってきたところでございます。これまでも、各種のタスクフォースを復興大臣のもとに設けて、まちづくりの加速化を始めとする課題の解決に……
○田中国務大臣 皆さん、おはようございます。 お答えをさせていただきたいと思います。 玄葉委員には、草創期から、また地元の議員としても、大変復興庁はお世話になってまいりました。 未曽有の複合災害となった東日本大震災に対処するために、復興庁が総合調整機能を担いつつ、ワンストップ窓口の役割を果たし、被災地の実情に寄り添った、前例のない手厚い支援を実施をさせていただいてまいりました。 こうした復興の取組は、被災地の方々の御努力と相まって効果を上げ、被災地の復興は着実に前進をしていると認識をしておるところでございます。被災自治体からも復興庁の役割について御評価をいただいておるところでございます……
○田中国務大臣 間もなく、ことしも三月十一日が近づいてまいります。あの東日本大震災の発災から間もなく九年が経過する中、心のケア等の被災者支援、原子力災害被災地域の本格的な復興再生、さらに国の内外の風評の払拭など、残された課題に引き続き真剣に取り組んでまいりたいと思います。 昨年十二月には復興・創生期間後の基本方針を決定しておりまして、今国会に所要の法案を提出すべく準備を進めるなど、期間後の復興にも万全を期してまいります。 今後も、現場主義を徹底し、被災地に寄り添いながら、一日も早い復興に全力で取り組んでまいる所存でございます。御指導のほどよろしくお願いいたします。
○田中国務大臣 山際委員のお尋ねにお答えをいたします。 三月十一日が近づいてきますが、東日本大震災の発災から間もなく九年が経過をします。安倍内閣においては、復興の加速化を内閣の最重要の課題の一つとして位置づけ、政府を挙げて被災地の復旧復興に全力を傾けてまいりました。 この九年間の取組により、地震、津波被災地域では、災害公営住宅や高台への移転などの住まいの再建はおおむね完了し、復興・創生期間内に仮設生活の解消を目指すとともに、産業、なりわいの再建も着実に進展するなど、復興の総仕上げの段階を迎えております。 また、原子力災害被災地域においては、本年三月で、帰還困難区域を除く全ての地域での避難……
○田中国務大臣 お答えをいたします。 一兆円台半ばという数字は、復興庁から各省庁に対して復興・創生期間後の復興事業の見通しを検討することを依頼し、それを受け各省庁が行った整理をもとに、復興庁において復興・創生期間後に必要な事業規模を現時点であらあらに見込んだものでございます。具体的な数字については、今後の復興施策の進捗率も踏まえ、引き続き精査をして、本年夏ごろをめどにお示しをしてまいりたいと思っております。 今、委員から金額等についてのいろいろと御指摘があったわけでございますが、私たちも、復興の事業にまさしくおくれがあったり、また復興事業そのものが目的を逸することがあってはならない、そして……
○田中国務大臣 お答えをいたしたいと思います。 他国の選手団の動向に関する個別の事項については、政府としてはコメントすることは差し控えたいと思っておりますが、一般論として言えば、参加国が自国の選手団に向けて選手村での食事とは別にみずから食事を提供することについては、各国の判断で行われる、こういうことにはなっております。 さらに、その上で申し上げれば、被災地の地産の食材を含む日本産の食材の安全性が、科学的な根拠に基づく必要な管理措置により確保されていることは、国際機関からも、適切に対応している旨の評価をいただいておるところでございます。 また、IOCのバッハ会長も、東京大会で活用される日本……
○田中国務大臣 谷委員におかれましては、長年にわたり東日本大震災からの復興に携わり、今日、自由民主党の復興加速化本部の事務局長としても活躍をいただき、大変な御尽力をいただいておりますことに、心から感謝を、敬意を表する次第でございます。 今、貴重な視点を多く賜ったところでございまして、これからも、重く受けとめて努力をしてまいりたいと思います。 福島の復興再生には中長期的な対応が必要でありまして、政府の基本方針に基づき、復興・創生期間後も継続して、国が前面に立って取り組んでまいる所存であります。 私自身、大臣就任後、福島県のほとんどの被災地の自治体にお伺いをさせていただいておりまして、自治体……
○田中国務大臣 お答えをいたしたいと思います。 私も、就任以来、福島の各自治体を訪問させていただき、首長さんあるいは議会関係者、被災者の皆さんからもいろいろな細々とした話を承ってまいりました。 私が一番感じたのは、やはり、自治体ごとにそれぞれの違いがある、そのことを受けて、私どもがしっかりと被災者に寄り添っていく、現地主義に徹底していくということを私は感じておりまして、その体制を整えて私は大臣の務めを果たしてまいりたい、このように思っております。
○田中(和)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの金子恵美君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、伊藤忠彦君が委員長に御当選になりました。
委員長伊藤忠彦君に本席を譲ります。
○田中(和)分科員 自由民主党の田中和徳でございます。 少子・高齢化や情報通信革命の進展、経済のグローバル化など、近年の我が国の経済社会情勢の変化には目覚ましいものがあります。このことは流通業界にとっても例外ではありません。 女性の社会進出や国民の行動時間の変化、余暇志向の強まりなどは消費行動の多様化を生んでおります。モータリゼーションの進展により、人々が車で気軽に買い物に出かけられるようになり、消費者の行動範囲が格段に広がっただけでなく、週末のまとめ買いで用を足すというアメリカ型の消費者も急速にふえたのであります。また、規制緩和という世界的な潮流の中、無印ブランドといった低価格商品も出現……
○田中(和)分科員 自由民主党の田中和徳でございます。 日本の命運をかけて取り組んでおります橋本内閣六つの改革の重要な柱の一つ、教育改革に寄せる国民の期待はまことに大きいものがあります。教育改革という重責を担い、日々奮闘される小杉文部大臣に心より敬意を表し、激励申し上げますとともに、教育改革推進の立場から、大臣を初め文部省関係者に数点質問させていただきますので、明快な御答弁をお願いを申し上げます。 今後の教育改革への取り組みに関しては、本年一月二十四日に文部省がお取りまとめになられました教育改革プログラムの中でその指針が示されております。一部に姿が見えないなどと実効性を疑う声もありますが、……
○田中(和)分科員 自由民主党の田中和徳でございます。 私の地元、川崎市が抱える諸問題を中心にお尋ねをさせていただきます。 六つの改革を掲げ、あすの日本を切り開くために必死の努力をいたしております橋本政権の中にあって、有力閣僚として、亀井建設大臣への国民の期待はまことに大きいものがあります。行財政改革のもとで、公共事業についても率直に持論を展開される大臣の姿を拝しながら、期待を申し上げ、順次お伺いをしてまいりますので、大臣並びに建設省御関係者の明快な答弁をお願いをいたします。 最初の質問は、二十一世紀に向けたこれからの公共事業のあり方についてであります。 従来の予算編成は、ゼロシーリン……
○田中(和)分科員 自由民主党の田中和徳でございます。 大臣、御苦労さまでございます。地元川崎市のことも含めて伺いますので、明快なる前向きの答弁をお願いいたします。 近年の経済のグローバル化には目覚ましいものがあり、世界的な大競争時代に突入をいたしました。我が国も生き残りをかけた命がけの闘いを迫られておりまして、物流コストの縮減など、経済構造改革を実現し国際競争力を確保することが急務となっております。 物流について言及すると、世界との窓口である港湾や空港の整備拡充を重要な国家戦略の一つとして位置づけることが、もはや世界の常識となっております。しかしながら、我が国の空港は、首都東京でさえ、……
○田中(和)分科員 自由民主党の田中和徳でございます。 大臣、御苦労さまでございます。 二十一世紀まで、残すところあとわずか二年弱となりました。新しい世紀に向け、我が国の最も重要な課題は、少子化の進行と、そのことを原因とする、世界に例を見ない高齢社会の到来だと思います。私の地元川崎市の実情を説明しながら伺いますので、明快なる答弁をお願いいたします。 そこで、まず初めの質問は、高齢者保健福祉サービス基盤の整備目標を定める新ゴールドプランの達成状況に関してであります。 新ゴールドプランは、全国の地方自治体が策定した地方老人保健福祉計画をベースにして平成元年に策定されたゴールドプランを見直し……
○田中(和)主査代理 これより決算行政監視委員会第三分科会を開会いたします。
主査所用のため、その指名により、私が主査の職務を行います。
平成八年度決算外二件及び平成九年度決算外二件中、本日は、農林水産省所管及び農林漁業金融公庫について審査を行います。
これより農林水産省所管及び農林漁業金融公庫について審査を行います。
まず、概要説明を聴取いたします。玉沢農林水産大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院渡辺第四局長。
【次の発言】 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。玉沢農林水産大臣。
○田中(和)分科員 自由民主党の田中和徳でございます。皆様大変お疲れかと存じますが、最後の質問者でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げる次第でございます。 それでは、国土庁所管の行政のうち、最初に、昨年三月に規制緩和がなされました工業等制限法に関して伺います。 昭和三十四年に制定されたこの法律は、都市部への人口集中を避けるためのいわゆる追い出し法で、制限区域への工場や大学などの新設や増設を厳しく制限し、昨今の京浜臨海部の産業空洞化の大きな要因の一つとして問題視されてきました。 私も、対象地域選出の国会議員で立ち上げた工業等制限法の見直しに関する関係議員の会の代表として、当時の国土……
○田中(和)分科員 自由民主党の田中和徳でございます。本会議前のまことに忙しいタイムスケジュールかと存じますが、どうぞよろしくお願いしたいと存じます。 それでは、労働行政に関して質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、私の地元、川崎でも市民の重大な関心事となっておりますホームレス問題対策について伺います。 川崎市では、昨年七月の最新の調査で、大阪、東京、名古屋に次いで全国第四位の九百一人がいるようでございまして、一方、全国では既に二万人を超えたとも言われておるわけでございます。 こうした中、私も発起人の一人として、国会議員によるホームレス問題勉強会を立ち上げ、小渕前総理にも直……
○田中(和)分科員 自由民主党の田中和徳でございます。 我が党が一昨年の参議院選挙で都市部における極めて厳しい結果を受け、党内に、都市政策の拡充に向けた議論そして政策提言の場として、総裁直属機関、都市問題対策協議会を設置して以来一年有半が経過をいたしました。私も同協議会の都市政策委員会の主査に就任させていただき、以来今日まで首都圏を中心とした都市生活者の視点を国政に反映させるため、必死で努力をしてきたところでございます。この協議会は、予算編成や税制改正の際にさまざまな分野にわたる提言を盛り込むなど、着実に法律化に向けても成果を上げてきたところでございます。 中馬次官が先日まで会長をお務めに……
○田中(和)分科員 自由民主党の田中和徳でございます。 一昨年の参議院選挙での都市部における極めて厳しい結果を受けて、我が党内に、総裁直属機関、都市問題対策協議会が設置されて以来一年半近くが経過をいたしました。私も同協議会の都市政策委員会主査に就任し、以来、都市生活者の視点を国政に反映させる立場から全力で取り組んできたのでございます。そして、予算編成や税制改正、そして法律化などに着実に成果を上げてまいりました。しかし、日本の人口の大部分を占める都市生活者の意見をまだまだ十分に国政に反映し切れていないように私は思っております。 そうした問題意識に立って、大臣のおひざ元の大阪と並ぶ人口密度の極……
○田中(和)分科員 どうも皆様御苦労さまでございます。片山大臣また滝大臣政務官、お疲れでございましょうが、よろしくお願いをいたします。 昨年より、にわかに議論が活発化しておりますIT施策に関して、数点お尋ねをいたします。 まず初めに、話題になっております電子投票制度についてお聞きします。 国会でも超党派の電子式投開票システム研究会ができ、会長は我が党の塩川正十郎先生が、また森総理が顧問に就任し、去る昨年十二月二十一日に、総理大臣並びに自治大臣に早期実施を要望いたしました。また、我が自由民主党内でも、自書式と記号式の賛否の議論が続行中でございます。 昨年の米国大統領選挙は、まさに紙一重の……
○田中(和)委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。短い時間でございますから、答弁の方も簡潔によろしくお願いしたいと思っております。 日本道路公団、首都高速道路公団、阪神高速道路公団、本州四国連絡橋公団の道路関係四団体については、公団の債務や交通量の見通しなど事業の採算性に関する批判や、工事発注やファミリー企業などの事業の透明性に関する批判、あるいは公共料金に関する批判など、各方面よりさまざまな意見が寄せられてまいりました。このような状況に対して道路関係四公団を改革していくことは極めて重要なことでありますし、こうしたことから、今回の特殊法人改革が小泉内閣の目玉にな……
○田中(和)分科員 自由民主党の田中和徳でございます。 私は、我が党の若手議員で保護司を務めている者や、更生保護の制度に深い関心を寄せております議員合わせて三十三名で結成いたしております更生保護制度のいわば応援団、「更生保護を考える若手議員の会」の会長を務めさせていただいております。きょうの質問は、法務大臣を初め関係各位に、更生保護制度の主役とも言える保護司制度の課題を指摘しながら、この制度推進の立場から数点お伺いをさせていただきたいと思います。明快な答弁をぜひお願いをいたします。 日本の更生保護の制度は、明治時代、静岡県で始まったと言われておりまして、世界でも例のないものでありますし、長……
○田中大臣政務官 お答えをいたしたいと思います。 ただいま両大臣からお話がありましたので同様の趣旨になるかと思いますけれども、やはり質、量ともに豊かな法曹を養成し、司法の人的な基盤を拡充するためにこの改革は非常に重要なことだと思っておりますし、法曹人口の大幅増員、それにふさわしい法曹養成制度の整備が重要だと思っております。 当然のことながら、総理大臣のリーダーシップのもとで、政府全体で、この新しい時代にふさわしい、国民に身近で信頼される司法制度の構築に全力を挙げて取り組んでいかなければならない、このような認識に立っております。 以上でございます。
○田中大臣政務官 先ほど来より森岡先生が、教育の国の責任、とりわけ義務教育の国の責任の重さということについて御指摘をしておられまして、私もまさしくそのように思っておる者の一人でございます。ただ、一方においては、地方に適切な役割を分担していただくということも、これもまた重要なことであろうと思っております。 ただ、私どもも三大臣の合意等ございまして、また一方では官房長官の方から口頭報告がありました、国と地方に係る経済財政運営と構造改革に関する基本方針というものもございまして、平成十六年度に義務教育費の国庫負担金制度の改革等を具体化していく、こういうことであります。また、地方分権改革推進会議でも、……
○田中主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました田中和徳でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
本分科会は、総務省所管について審査を行うことになっております。
平成十八年度一般会計予算、平成十八年度特別会計予算及び平成十八年度政府関係機関予算中総務省所管について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。竹中総務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま総務大臣から申し出がありました総務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありません……
○田中主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
平成十八年度一般会計予算、平成十八年度特別会計予算及び平成十八年度政府関係機関予算中総務省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。土井亨君。
【次の発言】 これにて土井亨君の質疑は終了いたしました。
次に、穀田恵二君。
【次の発言】 これにて穀田恵二君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、黄川田徹君。
【次の発言】 これにて黄川田徹君の質疑は終了いたしました。
次に、浮島敏男君。
【次の発言】 これにて浮島敏男君の質疑は終了いたしました。
午後一時から再開するこ……
○田中副大臣 ただいまの御指摘のように、自己信託などで会社同様の事業を行うような場合に法人税等の租税回避が起こるのではないか、こういう懸念が指摘されておりまして、今までも、各方面、関係者の御検討があったところでございまして、私自身も重要なポイントである、このように思っております。当然、私は、課税の公平及び中立性の確保の観点から法人課税を行うべきだ、このように考えております。 いずれにしましても、信託法案への税制上の対応については、今後、十分な検討を行った上で、十九年度、来年の税制改正において措置してまいりたいと思っております。 いずれにしても、財務省といたしましては、適切に、公平、中立性の……
○田中(和)分科員 自由民主党の田中和徳でございます。 本日は、国際機関に採用されている日本人職員の増員計画について質問をいたします。 世界経済を金融危機やエネルギー、食料問題が襲い、気候変動の影響も顕在化しております。こうした問題に絡む複雑な利害調整には、ますますグローバルな対応が必要になっていくと思います。我々日本人も国際舞台で大活躍をすべきと考えますけれども、それにもかかわらず、国際機関で働く日本人がなかなかふえておりません。 国際機関における日本人の職員の比率として一般によく用いられるのは、地理的配分の原則が適用されるポストであります。国連事務局には現在、約四万人の職員がおります……
○田中(和)分科員 おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 本日は、近年、残念ながら著しく国際競争力が低下いたしました我が国港湾の今後の振興策についてお尋ねをいたしたいと存じます。 私も過去に国土交通省の大臣政務官を務めたことがあり、かかわった者の一人として、反省もしておることしきりでございます。今こそ政治が指導力を発揮して頑張らないとどんどんと世界における我が国の地位が下がり、港湾に至ってはまさしく顕著でございまして、そういう立場から大臣と、お尋ねをさせていただき、議論をさせていただければと思っております。 港湾別のコンテナの取扱個数の変化に着目すると、昭和五十一年当時……
○田中(和)分科員 おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 現地時間で二月二十七日午前三時三十四分、南米チリ中部でマグニチュード八・八の巨大地震が発生しました。多くの方が亡くなられ、甚大な被害が起きております。亡くなられた方に哀悼の意を表し、被災された方に心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。 我が国でも、大津波等の警報が発せられるなど、二十四都道県、六十六万世帯、百四十九万人に避難を促したところでございます。岩手県の久慈港、高知県の須崎港で最大で一・二メートルの海面上昇が見られ、また各所で道路や住宅などに冠水被害が起きております。 一方、私も確認を十分しておるわけ……
○田中副大臣 中野先生の地元の尼崎市が先進的な取り組みをしておられることに大変敬意を表しておるところでございます。私の地元の川崎市でも、実は、去勢、不妊の施術について補助をしておりまして、今、野良猫の方も対象にしておりまして、年間二百万ぐらいの予算でございますけれども、執行させていただいておるところでございます。 今御指摘ありましたように、昨年の九月に動物愛護管理法が改正されまして、現在、その趣旨を踏まえ、動物愛護管理基本指針の見直しに着手をさせていただきました。 自治体による猫の引き取り数を削減するためには、やはり住民の合意を前提とした地域猫活動等も非常に重要だと思っております。このため……
○田中主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。
本分科会は、農林水産省及び環境省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算及び平成三十年度政府関係機関予算中農林水産省所管について、政府から説明を聴取いたします。齋藤農林水産大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま齋藤農林水産大臣から申出がありました農林水産省関係予算の重点事項の説明につきましては、これを省略して、本日の……
○田中主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。
平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算及び平成三十年度政府関係機関予算中農林水産省所管について、前回に引き続き質疑を行います。
この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願いいたします。
また、政府当局におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。金子恵美君。
【次の発言】 これにて金子恵美君の質疑は終了いたしました。
次に、小寺裕雄君。
○田中国務大臣 平成二十八年度における東日本大震災復興特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 東日本大震災復興特別会計の収納済み歳入額は四兆一千五十三億一千二百四十万円余、支出済み歳出額は二兆九千六百九億八千七百二十五万円余でありまして、歳入歳出差引き一兆一千四百四十三億二千五百十四万円余の剰余を生じております。 この剰余金は、特別会計に関する法律の定めるところにより、翌年度の歳入に繰り入れました。 引き続き、平成二十九年度における東日本大震災復興特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 東日本大震災復興特別会計の収納済み歳入額は二兆九……
○田中国務大臣 令和二年度復興庁予算について御説明申し上げます。 復興庁におきましては、復興・創生期間の最終年度である令和二年度において必要な復興施策を確実に実施するための予算として、東日本大震災復興特別会計に総額一兆四千二十四億円を計上しております。 以下、その主要施策について御説明申し上げます。 第一に、復興者支援については、避難生活の長期化や恒久住宅への移転に伴う被災者の心身の健康の維持、住宅や生活の再建に向けた相談支援、コミュニティーの形成、生きがいづくりなどの心の復興など、生活再建のステージに応じた切れ目のない支援に必要な経費として四百九十三億円を計上しております。 第二に、……
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