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肥田美代子 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

肥田美代子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(非役職)歴代TOP1000
948位

41期委員会出席TOP100
79位
41期委員会出席(幹部)TOP100
92位
41期各種会議出席TOP25
11位
41期各種会議出席(無役)TOP10
9位

このページでは肥田美代子衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。肥田美代子衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

41期(1996/10/20〜)

第139回国会 文教委員会 第2号(1996/12/12、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いします。  質問に先立ちまして、小杉文部大臣、御就任おめでとうございます。私は思うのでございますけれども、さっそうと走られる文部大臣が、子供たちのために、子供たちが主人公の教育環境をつくってくださることを大きく期待いたしております。  そこで、第一の質問は、通告を申し上げてなくて大変恐縮なのでございますが、今、日本の子供たちが文化的に大変恵まれているかどうか、大臣の率直な御意見をお一つだけ伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは、著作権法の質問に移らせていただきます。  著作権法は、「思想又は感情を創造的に表現したものであって……

第140回国会 厚生委員会 第20号(1997/04/23、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  議題となっております健康保険法等の改正案に関連しまして質問いたします。  御承知のように、議院証言法第四条は、業務上知り得た他人の秘密について宣誓や証言または書類の提出を拒むことができる職業として、医師、歯科医師、助産婦、看護婦などを明記しております。ところが、不思議なことに薬剤師という文字がどこを探してもないのですね。これは驚くべきことだと思いまして、薬剤師さんが患者さんの服用しておられる薬の名前を人に漏らすことが許される、そういうことは到底考えられないわけでございます。そこで、私は、この議院証言法の第四条に薬剤師の三文字を入れていただくべく、……

第140回国会 厚生委員会 第30号(1997/05/28、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願い申し上げます。  今回の児童福祉法の改正案は、小泉大臣が趣旨説明の中でもお述べになっておられますように、児童や家庭を取り巻く環境の大きな変化を踏まえて、次代を担う児童の健全な成長と自立を支援するために改正されるのであります。  特に私は、この法律が制定された一九四七年と今日とでは、子供観が大きく変化していることに注目いたしております。  当時、子供は保護の対象としてとらえられておりましたが、現在、子供は大人と同等の社会的市民権を持つ権利行使の主体として認識されております。子供は、精神的にも肉体的にも成長過程にありますが、一九八九年に国連……

第140回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第6号(1997/06/12、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  きょうは、著作物の再販問題に対する質問の時間をちょうだいし、公正取引委員会の根來委員長に御出席いただきましたことに感謝の気持ちを申し上げたいと思います。  公正取引委員会の政府規制等と競争政策に関する研究会、いわゆる鶴田研究会の中に設置された再販問題検討小委員会は、九五年七月に、「再販適用除外が認められる著作物の取扱いについて」という中間報告を公表されました。この中で、「国民各層において活発な議論が行われることを期待する」とありますので、私も、立法府の一員として、また、子供の本の創作にかかわる者の一人として、幾つかの質問を申し上げ、私の意見も述べ……

第140回国会 逓信委員会 第3号(1997/03/17、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いします。  先ほどから当委員会の議論を聞いておりまして、NHKさんは受信料の徴収には大変御苦労なさっている、そういう感想を持ちました。  さて、二十一世紀を背負っていってくれるのは今の子供たちでございます。NHKの受信料を将来支払っていってくれるのもこの子供たちでございます。その子供たちが大人になったときに喜んで受信料を払ってくれるような、そういう子供たちを今私たちが育てていくことがとても大切だと思うわけでございます。はっきり申し上げればNHKの未来は子供たちにかかっているわけでございますから、NHKは子供たちにこよなく愛される、……

第140回国会 文教委員会 第4号(1997/02/26、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いします。  国立大学設置法改正案に関連して質問いたします。せっかくの機会でございますので、小杉文部大臣と直接お話ししたいということを基本に質問に入りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  提案されました本法案は、政策立案能力や企画能力を持つ人材を育てる政策研究大学院大学をスタートさせるということでございますから、歓迎したいと思います。ただ、先ほどからも議論がございましたけれども、私も三つの懸念を持っております。  その一つは、大学院大学の設立趣旨からして、従来の大学院よりもスタッフ、設備ともすぐれたものになることが想定……

第140回国会 文教委員会 第6号(1997/04/02、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いします。  提案されております教育公務員特例法に関連して質問いたします。  国立大学や国立高等専門学校の教員が民間企業などの共同研究に従事するため学校を休職した場合の不利益を解消しようという本案の趣旨及び学術研究の成果を広く人類共有の知的財産としてすべて公開したいという構想についても、理解いたします。  ところで、大学の自治、学問の自由はいかなる形であれ侵害されてはならないものだと思います。産学協同は、資金を提供する企業の論理を否定できない、そういう側面を持っております。しかし、それでもなお大学の自治、学問の自由は確保されなければ……

第140回国会 文教委員会 第17号(1997/05/30、41期、民主党)

○肥田委員 本日、当委員会におきまして四十数年ぶりに学校図書館法の改正案が審議され、採決されますことを無上の喜びと感じております。まず、党派を超えて、選挙権のない子供たちのために法案提出にこぎつけていただいた参議院の提案者の皆さんに、そして学校図書館よ輝けと不断の努力をされてこられた関係者の皆様に深い敬意を表したいと思います。  私は、今回の改正は、学校図書館の改正への入り口となるものであり、決して終着駅にしてはならないと思っております。なぜならば、既に同僚議員からの質問にもるるございましたように、司書教諭が専任でなくて充て職であること、小規模校が除かれていること、既に歩き出していらっしゃる自……

第140回国会 文教委員会 第19号(1997/06/06、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いいたします。  議題になっております著作権法改正案は、童話を創作して読者の皆さんに読んでいただく立場にある私にとっては、本当に身近な法律でございます。もちろん、私だけでなく、創作活動に携わるすべての方々にとって、この法律の持つ意味は、権利法であり、知的営みを守ってくれる保護法、そういう法律であろうかと私は思っております。  著作権や隣接権あるいは人格権というものを広く普及させることによって、人がつくったものを大切にするという倫理観を社会的に育てていく法律でもある、そういうふうにも思います。先ほど旭道山委員からも御紹介がありましたけれども……

第141回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第5号(1997/11/27、41期、民主党)

○肥田委員 私は、民主党の肥田美代子でございます。  参考人の皆さん、本日は御足労いただきまして本当にありがとうございます。  意見陳述の時間が余りに短くて、十分御意見をお述べになることができなかったのではないかと思います。私の質問の中で補足していただきまして、問題点をより鮮明にしていただければと思っております。  まず私は、私自身の再販制度に対する考え方を明らかにさせていただきたいと思います。その後、若干の質問をいたします。  私は、言論、出版の自由という観点からも、文化的視点からも、著作物再販制度は維持されるべきである、そういう立場をとっております。そして、私のこの立場は、恐らく多くの読者……

第141回国会 文教委員会 第3号(1997/11/19、41期、民主党)

○肥田委員 町村文部大臣誕生後、初めて質問に立たせていただきます。民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いいたします。  私は、我が国の教育は今重大な転換期を迎えていると思っております。先進国に追いつくことを目指してきた、そういう時代には理にかなっていた教育内容も、やはり今はもう子供のニーズにこたえられなくなっている、そういう思いがしております。ですから、文部省が過去から積み上げてこられたことの中で、何を捨てていくか、そして何を残していくか、洗いざらい見直していく、それが教育改革の意味であろうと私は思います。  私は、そういう思いを念頭に置きまして、まず、国民の大きな関心事でございます中……

第142回国会 文教委員会 第2号(1998/03/11、41期、民友連)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  私は、町村文部大臣の所信表明演説に関連して、初等中等教育の基本にかかわる問題を中心に質問させていただきます。  御承知のように、神戸の小学生殺人事件以降も各地の中学校でナイフによる事件が相次ぎ、中学生や高校生を持つ親たちの中には、本当に自分の子供にどんな接し方をしたらいいのか、そういうことで深刻に悩む人たちが少なくありません。また、教師たちも大きく動揺しておりまして、つい最近、二、三の学校現場で教師たちと交流する機会がございましたけれども、子供たちの扱いに自信をなくした教師たちがふえているようでございます。子供たちの世界で何が起きているのかわから……

第142回国会 文教委員会 第4号(1998/03/18、41期、民友連)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  ただいま提案されております国立学校設置法一部改正案に関連いたしまして質問させていただきます。  本法案の趣旨は、医療の高度化、専門化等によって看護教育の四年制課程の人材の育成が必要になったということでございましょうが、平成五年より九年までの間で結構ですから、四年制看護大学の設置状況について教えてください。
【次の発言】 七年、八年の数はお持ちじゃありませんか。
【次の発言】 年々確かにふえてきていると思います。  日進月歩する先端医療に対応するためには、四年制看護大学はこういうふうに増加していくことが国民のニーズであろうと私は思います。  国民の……

第142回国会 文教委員会 第11号(1998/05/15、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  本日議題になっております学校教育法改正案と、それに関連した課題について質問いたします。よろしくお願いいたします。  本法案に対する質問の前に、私はまず、国の大方針として教育改革が叫ばれ、文部省も受験戦争の緩和やゆとりある教育の実現など数多くの提言をされながら、それらの願いがなかなか実現されず、結果的には学級崩壊と言われるような現状にまで至っている、このことに対する厳しい反省が必要であろうと思っております。  例えば、学習塾に通っている中学生は、ある調査によりますと、この十年の間におよそ二〇%増加して六四%に達しております。学習塾に通い続けた理由は……

第142回国会 文教委員会 第15号(1998/05/29、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  私は、質問を始めるに当たりまして、昨日パキスタンが地下核実験を行ったことに対して、子供たちの未来に責任ある者の一人として強く抗議の気持ちをあらわしたいと存じます。  質問に入らせていただきます。  私は、本法案に対する一般的な質問とあわせまして、補正予算に関連した問題などについてお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。  今審議されております教育職員免許法改正案は、学校現場の課題に適切に対応できる力量のある教員の養成にあるとされております。そして、その目的をなし遂げるために、教員養成カリキュラムと特別非常勤講師、特別免許状制度を改善しょうと……

第143回国会 文教委員会 第3号(1998/09/18、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  有馬文部大臣には初めて質問させていただきます。大臣が、目には見えない、そして点数にも出ない、人間の極めて奥深いところにございます心というものを教育の中の最重要の課題にされたことに、私は大変敬意を表したいと思います。  ところで、大臣が会長をされておりました中教審の答申に  読書は、豊かな感性や情操、そして思いやりの心をはぐくむ上で大切な営みである。しかし、今日、小・中・高校生の読書の状況を見ると、読書量が減少し、まったく本を読まない子どもも増加しつつあることなどがうかがえる。とありますけれども、大臣は心の教育と読書……

第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(1999/04/15、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いします。  きょうは、厳しさとか優しさ、それから認める、責任と自由、許容主義、幼児性としつけ、夢、感動とか、たくさんのキーワードをちょうだいいたしました。  この社会の中で、いろいろな形のパートナーシップがあると思うのですね。例えば大人と子供、それから男性と女性、若い人と高齢者、そういういろいろな形のものがあるのですが、大人と子供に限らせていただきまして、現在の大人と子供のパートナーシップの中で、三人の先生方に質問させていただきたいのですが、今の大人たち、そして大人の今のあり方が子供の目から見て百点満点で何点ぐらいあるだろうか。そしても……

第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(1999/04/27、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いします。  参考人の皆様に大変貴重な御意見をいただきました。私は、一問だけ質問させていただきたいと思います。高校入試に関しまして、お三方にお尋ねしたいと思います。  総務庁の青少年対策本部の非行原因に関する総合的研究調査によりますと、授業がつまらないと答えた男子高校生は四三%、女子高校生は四六%なんですね。おおよそ二人に一人が授業がつまらない、そういうふうに答えているわけです。何のために勉強するのか、そういう学習の目標が失われている、いろいろな原因が重なっているとは思います。  その中で私は、高校入試制度は大変大きな影響を与えていると思……

第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第6号(1999/07/22、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私、先ほどから参考人の皆様の御意見を伺っておりまして、子供の虐待防止法の立法作業を進めるに当たりましては子どもの権利条約の基本理念に照らして検討しなければならない、そういうことをしみじみと実感させていただきました。虐待の概念というのもその一つであろうと思っております。  祖父江さんにまずお尋ねいたしますが、虐待された子供を引き取られ、カウンセリングをされていらっしゃる祖父江さんでいらっしゃいますけれども、恐らくたくさんの虐待の事例に出会っていらっしゃると思います。その立場から、子供の虐待の概念について御意見を述べて……

第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第8号(1999/08/05、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いします。  まず、総務庁長官にお尋ねしたいと思います。  政策の企画立案ということになりますと、どういう人たちが対象になるかということがまず大変必要だと思いますが、先ほどの御答弁を聞いておりますと、ちょっとまだ統一的な見解が出ていないかと思いますが、青少年という年齢の定義についてもう一度お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 先ほど総務庁長官は、十五歳から二十四歳というふうにおっしゃいましたけれども、では、これは訂正ですか。
【次の発言】 総務庁は、では、これまでは年齢の定義がなかったということでいいですね。  そうしますと、今回……

第145回国会 逓信委員会 第6号(1999/03/15、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  NHKの海老沢勝二会長にお尋ねします。  NHKテレビの「おかあさんといっしょ」という番組で放送されました「だんご3兄弟」という歌が大変人気を呼んでおります。子供たちが口ずさんでいるのを聞いておりますと、確かにほのぼのとした感じがして、いい歌なんですね。  会長は、この歌の人気の秘密はどこにあるとお考えですか。
【次の発言】 平成十一年度のNHKの事業収支予算を見ますと、副次収入は約六十六億円です。事業収入全体のおよそ一%でございます。国民から受信料を徴収しておりますから、副次収入をふやすための事業を展開することはいろいろ困難があると思います。そ……

第145回国会 予算委員会 第5号(1999/01/28、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子と申します。よろしくお願いいたします。  まず、総理に質問させていただきます。  スウェーデンのエレン・ケイという人が、二十世紀を子供の世紀にしよう、そういうメッセージを世界に発信されましてから来年でちょうど百年でございます。子供たちにとってこの百年がどうだったかと私は振り返ってみたいと思いますけれども、まず総理は、世界じゅうの子供がこの二十世紀に本当に幸せだったかどうか、どういう御所見をお持ちでしょうか。
【次の発言】 総理は今、外国の子供たちのことに言及されましたけれども、私は、日本の子供たちを振り返ってみても、やはり受験戦争という本当に過酷な戦争の中で、そん……

第145回国会 予算委員会 第10号(1999/02/04、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いいたします。  まず、郵政大臣に質問させていただきたいと思います。  最近、伝言ダイヤルを使った犯罪が起きておりまして、女性二人が亡くなるという事件も起きております。今後ますますこういう事件はふえてくると考えられますけれども、最終的には、こういう問題は、利用者の意識を高めるということが一番必要かと思います。啓発教育も必要かと思いますけれども、郵政大臣は、所管大臣といたしまして、これらの事件を防止するために、伝言ダイヤル業者にガイドラインを作成することを求められていると聞いておりますけれども、どんな内容を期待していらっしゃるか。  それか……

第146回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(1999/11/18、41期、民主党)

○肥田委員 昨日、厚生省で児童虐待対策協議会が初めて開かれまして、私も傍聴させていただきました。児童家庭局長が大変遅くなったと率直におっしゃられますから、それについて云々は申し上げません。  ただ、私はこの会議が開かれたことを大変喜んでおりました。そして、緊急事態を察知してくだすった、重い腰が上がったと喜んでおりました、実は。  ところが、会議が進行してまいりますと、この一時間半という限られた時間の中で省庁の説明が三分の二ありましたね。そして、二十団体がお越しになりましたけれども、その二十団体の方々の意見陳述はその三分の一、およそ三、四十分ですね。私は、これにはちょっと愕然としました。もう私た……

第146回国会 文教委員会 第2号(1999/11/09、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  中曽根文部大臣、御就任おめでとうございます。きょうは初めて質問させていただきます。  まず、学校改革についてお尋ねを始めたいと思います。  これまでの学校は、教師が子供に教える場所でした。教師を軸に一つの学級王国ができまして、外からの干渉を嫌うという傾向にございました。しかし、それでは、今学校で起きているいろいろな問題を解決することができなくなってきた。これからは、やはり学校を地域社会の重要な構成員の一つとして位置づけ、学校の情報が地域に発信され、そして同時に、地域の情報も学校に発信されるという双方向の関係がなくてはいけないと思うわけですが、そう……

第146回国会 文教委員会 第4号(1999/11/24、41期、民主党)

○肥田委員 公的年金は、申し上げるまでもなく、国民の生涯の生活設計にかかわる重大問題であるかと思います。そこで、年金改革関連法案の日程を与党だけで決定されたことにつきまして、私は心から遺憾の意を表明しておきたいと思います。  さて、その後、与党の中で基礎年金の給付水準にかかわる法案修正の動きが出ておりますが、大臣、与党の一員として情報を仕入れていらっしゃいますか。
【次の発言】 そうしますと、与党が決めれば政府はそのとおりやりますというふうでよろしいのですね。
【次の発言】 そうしますと、与党がもし修正の結論を出せば、この法案はもう一回審議される必要が出てまいりますか。

第147回国会 文教委員会 第5号(2000/03/08、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  国立学校設置法改正案に関連いたしまして、まず文部大臣にお尋ねいたします。  昭和六十二年に、当時の塩川正十郎文部大臣は大学審議会に対しまして、「大学等における教育研究の高度化、個性化および活性化等のための具体的方策について」を諮問されました。それ以来、国立大学の制度改革に関する論議が行われ、平成十年には、「二十一世紀の大学像と今後の改革方策について」という答申が出されております。  しかし、以前にも増して大学の知的レベルの低下が指摘されております。大臣はこうした指摘をどう受けとめていらっしゃいますか。

第147回国会 文教委員会 第7号(2000/03/15、41期、民主党)

○肥田委員 山元委員の質問に関連しまして、私は二つのことをお尋ねしたいと思います。  まず、大学の研究活動に関連してお尋ねします。  つい先日、二〇〇〇年三月十九日付のものですが、東京大学先端科学技術研究センターの運営に関連した事柄が報道されました。この報道の後、先端科学技術研究センターに調査委員会が設置されたと聞いております。この調査委員会はどのような構成で何を調査なさるのか、その調査事項と委員会の開催状況についてお尋ねし、あわせて、調査結果について公表なさるのかどうか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 ということは、調査結果については、私どもがわかるように公表していただけるということ……

第147回国会 予算委員会 第7号(2000/02/16、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、小渕総理の施政方針演説に関連して質問させていただきます。きょうは総理がいらっしゃいませんので、官房長官にお尋ねすることになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。  総理は、我が国を、教育立国を目指すと強調されました。この教育立国は、教育基本法でうたわれている、人格の完成や平和的な国家及び社会の形成者の育成という理念を前提とした構想だと考えていいんでしょうか。
【次の発言】 それでは、続いて文部大臣にも同じ質問をさせていただきます。お願いします。
【次の発言】 総理は、教育立国を目指すとおっしゃっていますね……

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/02/25、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いします。  委員会の混乱によって私の質問時間が半分になりましたので、大臣の方も端的にお答えいただきますようによろしくお願いいたします。  一昨日、二階運輸大臣と太田大阪府知事との間で、大阪―東京間のシャトル便の運航の実現について話し合われたという記事を拝見いたしました。私も一日も早く実現してほしいと願っているわけですが、公取にも御意見があるようでございます。  大臣、これを前に進めていただく御決意をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 次に、乗り合いバスの需給調整規制廃止問題についてお尋ねします。  運輸政策審議会自動車交通部会の……


42期(2000/06/25〜)

第148回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(2000/07/05、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○肥田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、委員各位の御推挙によりまして、私が本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。  御承知のとおり、国会等の移転問題につきましては、東京への一極集中に伴うさまざまな問題を是正して、来るべき二十一世紀にふさわしい政治行政機能を確立し、また国土の災害対応力を強化する上で、今日最も重要な課題の一つであると考えております。  さて、さきの国会の本委員会におきまして、国会等の移転に関する決議が行われました。今後、本委員会は、その決議の趣旨にのっとり積極的に活動し、国民の間に国会等の移転問題について関心が高まるよ……

第148回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2000/07/06、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○肥田委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  国会等の移転に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中審査におきまして、参考人から意見を聴取する必要が生じた場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第149回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(2000/07/28、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○肥田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が引き続き本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。  つきましては、委員各位の御協力、御指導を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの棚橋泰文君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、委員長は、理事に       佐藤  勉君   田野瀬良太郎君       棚橋 泰文君    中山 ……

第149回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2000/08/09、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○肥田委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、首都機能移転に関する陳情書外一件であります。  また、今会期中、参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、首都機能移転の早期実現に関する意見書外四件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  国会等の移転に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の……

第150回国会 厚生委員会 第7号(2000/10/27、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 最近、病院における人為的ミスによる医療事故が相次いで報告されております。厚生科学研究として行われた看護業務における冷やり、はっと事例の調査によりますと、四六・七%が薬剤にかかわるものだと言われておりますけれども、これは事実ですか。
【次の発言】 医療従事者の中で、薬剤にかかわることで大きな責任を負わなければならないのは実は薬剤師だと私は思っております。ところが、報道なんか見ておりますと、どうしても看護婦さんの名前が出てきたりして、薬剤師の責任云々とされることが大変少ないんですね。私はこれは残念に思っております。私も薬剤師の一人ですけれども、残念に思っております。はっきり申し上げれば……

第150回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(2000/09/21、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○肥田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が引き続き本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。  つきましては、委員各位の御協力、御指導を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの棚橋泰文君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、委員長は、理事に       佐藤  勉君   田野瀬良太郎君       棚橋 泰文君    中山 ……

第150回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2000/11/10、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○肥田委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任の件についてお諮りをいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に亀井久興君を指名いたします。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りをいたします。  国会等の移転に関する件調査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第150回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(2000/11/17、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○肥田委員長 これより会議を開きます。  国会等の移転に関する件について調査を進めます。  本件調査のため、ただいま、参考人として三重県知事北川正恭君及び滋賀県知事國松善次君に御出席をいただいております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。何とぞ忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。  なお、議事の順序ですが、まず、北川参考人、國松参考人の順に、合わせて二十分程度御意見をお述べいただき、その後、委員からの質疑に対してお答えいただきたいと存じます。  それでは、まず北川参考人にお……

第150回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(2000/12/01、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○肥田委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、首都機能移転の推進に関する陳情書外一件であります。  また、今会期中、参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、国会等移転の促進に関する意見書外一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  国会等の移転に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の……

第150回国会 法務委員会 第5号(2000/10/24、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 よろしくお願いいたします。民主党の肥田美代子でございます。  まず、ことしの夏でございますが、恒例の子ども国会が参議院で開かれました。その場所で、子供たちが自分たちの身の回りのこと、いろいろなことを話し合ったわけです。  その中で、山形の小学生だったと思うんですが、中高生が信じられないような残酷な事件を起こしている、そのことについて、僕は原因は三つあると思うと言うんですね、一つは友達づくりが大変下手であるということ、二つ目が親との会話がスムーズにいっていないんじゃないか、三つ目には、自分の心の状態がわからずに、感情のコントロールをうまくできていないんじゃないか、小学生がこのように分……

第151回国会 経済産業委員会 第6号(2001/03/30、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いいたします。  これまでの審議の中でも、基盤技術研究促進センターは果たして基盤技術の開発という本来の役割を十分に果たしたかどうか、その成果のほどに疑念が出されております。つまり、基礎センターの役割は技術開発における新たなフロンティア分野に挑戦していくというものであったと私は理解しております。しかし、他方、技術の優劣の日米比較調査でも多くの分野でアメリカが優位とされております。さらに、国際競争力の総合評価でも、かつて、一九七〇年代にはジャパン・アズ・ナンバーワンと言われたその日本、総合一位でありましたけれども、現在ではアジア諸国にも追いつ……

第151回国会 経済産業委員会 第8号(2001/04/06、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  平沼経済産業大臣の石油備蓄法改正案に対する趣旨説明を伺いながら、石油ビッグバンが進行しているなという実感を実は持ちました。  八六年に石油製品が一部自由化されました。そしてその後、九〇年には給油所建設指導が撤廃されました。九六年には特定石油製品輸入暫定措置法が廃止されました。だれでもガソリンを輸入できるようになったわけです。そして今回、規制緩和の総仕上げといたしまして、石油業法の廃止が提案されております。  政府内には当初、開発から流通までの一貫企業を育てるという、いわゆる和製メジャーの設立の意気込みがあったと聞い……

第151回国会 経済産業委員会 第14号(2001/06/13、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今日の環境破壊は、二十世紀の大量生産、大量消費、大量廃棄型のライフスタイルや経済活動に原因があると指摘されております。そうした暮らしのあり方や経済の仕組みを見直し、環境を重視した持続可能な経済社会を実現して、美しい地球を次の世代に残さなければいけない、これはもう私が申し上げるまでもございません。  大臣は、資源節約・環境重視型産業への転換を進めるためにどのようなリーダーシップを発揮されるつもりか、そのことをまずお伺いしたいと思います。  あわせまして、これは私どもからの提案でございますが、環境負荷軽減に資するものに……

第151回国会 文部科学委員会 第3号(2001/02/27、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。省庁再編後初めての質問をさせていただきます。  まず、私は、子どもの権利条約につきまして、大臣の見解をお伺いしたいと思います。  御承知のように、十年前の一九八九年、この条約は国連で全会一致で採択されました。この子どもの権利条約は、一言で言えば、子供にも尊厳ある権利の主体者としての立場を認めよう、そういう内容でございます。この条約は、これまでの子供の歴史とか子供たちが置かれた状況から見ますと、画期的な内容を持っていると思っております。大臣はこの子どもの権利条約についてどのような見解をお持ちでいらっしゃいますか。

第151回国会 文部科学委員会 第9号(2001/03/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター法の一部を改正する法律案、この中に新しく創設される子どもゆめ基金、このことをきょうは議論させていただくことになりました。  国際子ども図書館設立推進議員連盟というのがございまして、この議連で国際子ども文化基金をつくろうというのが実は発端でございました。そして、国際子ども図書館の開館を機に名前を改めまして、子どもの未来を考える議員連盟ということにして、子どもゆめ基金として御提起させていただいたものでございます。  そもそも、国際子ども図書館を運営していくための事業費で……

第151回国会 文部科学委員会 第15号(2001/06/05、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。大臣、どうぞよろしくお願いいたします。  大臣とは同世代に子供時代を送った、そういう年齢でございますし、ましてや子育てをした母親という経験も多分共通であると思います。どうぞ、親しく、よろしくお願いを申し上げます。  国会で私は仕事をさせていただきまして十二年になります。その間、二十一世紀を子供の世紀にしたい、そういう思いで愚直にそのことを追求し続けてきましたけれども、今考えてみましても、やはり子供たちのことには大変大きな問題が山積している、そして、その山積みになっている問題について、解決がどうしても後回しにされていくという感想を私は実はこの十二年間の……

第151回国会 文部科学委員会 第20号(2001/06/20、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今回の国立学校設置法改正案では、医学、医療の高度化、専門化に十分に対応し得る専門的知識、技術、豊かな識見を持った医療技術者を育てるために大学医学部に統合するということでございますが、年限延長でその目的は達せられると考えていいですか。――今回の法改正はすばらしい医療技術者を育てるためということだけれども、こういうふうに年限延長したことによってその目的が達せられると考えていいですかという質問です。
【次の発言】 この人材育成の趣旨を薬学教育に当てはめて、これから大臣に所見をお伺いしたいと思うのです。  病院等における医……

第153回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(2001/10/25、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子と申します。  この委員会は、現在の国会の姿、それを見詰めながら、未来の政治へのロマンを語り、そしてそれを現実化していくという大きな役目があるわけでございますけれども、ちょっと基本的なところでお伺いをしたいんです。  参考人の皆様に、お一言で結構でございますから、お答えいただきたいんですが、きょう国会に来られまして、そして、建物でも結構でございます、町の様子でも結構ですし、委員会の様子でも結構です、廊下の様子でも結構です、とにかく国会の第一印象、それを語っていただきたいと思うんですが、一言ずつでお願いいたします。

第153回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(2001/11/21、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 私、かねがねちょっと思っているんですけれども、どうもこの委員会でしている議論が国民的に広がらないということ。それで、これはもう若い人たちにこれから任せていくこの国の形でございますので、ぜひ若い人たちがたくさん入ってくださる、そういう場も持ってまいりたいと思いますけれども、一つお尋ねしたいのは、知事ならば、この議論、もう最終コーナーに来ているというお話も先ほどございましたけれども、この議論を国民的に盛り上げるために何かアイデアがあったら教えていただきたい。  もう一つは、やはりあっちへ持っていこう、こっちへ持っていこうという綱引きの前に、自分がどういう二十一世紀のこの国の形をイメージ……

第153回国会 文部科学委員会 第5号(2001/11/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田議員 読書の対象についてのお尋ねでございますけれども、都築委員がおっしゃるように、やはり本や絵本はもちろんのことでございますけれども、読書に関するメディア、要するに、ラジオライブラリーでございますとか点字図書、それからインターネットを利用した読書、すべてここに対象として入るものと私は考えております。
【次の発言】 都築委員がおっしゃるとおりでございまして、読書が子供たちの生活のすべてでないことはもう明らかでございますし、これだけやっていれば、ではすばらしい子供になるかというと、そういうことでもございません。  ただ、私、今とても気になっておりますのは、この十数年でございますけれども、子供……

第153回国会 法務委員会 第2号(2001/10/19、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。森山法務大臣には初めて質問させていただきます。よろしくお願い申し上げます。  私は、現在大変厳しい状況にございますアフガンから日本に救いを求めてきたと思われる人たちのことについて質問をさせていただきたいと思います。  まず、今、同僚議員からもございましたけれども、東京、千葉に住むアフガニスタン人の九名が出入国違反で家宅捜索をされ身柄を拘束されたと報道されておりますけれども、この報道では、全員がハザラ人であり少数民族である、タリバン政権の迫害を受け身柄を拘束された経験を持つということになっております。恐らく、私は、アメリカで起きた同時多発テロ、これがア……

第153回国会 法務委員会 第12号(2001/11/21、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  今回改正される法案は、難民認定をも守備範囲に入れております。今や難民問題は国際化やグローバリゼーションの進展の中で焦眉の課題となっております。そうした問題意識から、改正案に関連して、主として難民認定問題について質問をさせていただきたいと思います。  難民認定諮問委員会というのが平成八年まで法務省の本庁内に合議体としてあったようでございますけれども、これは、どのような法的根拠を持ち、どのような構成で、どのような審議をしていたのでしょうか。また、廃止された理由についてもお教えください。

第154回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第16号(2002/06/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  陳述人の皆さん、本当にきょうは貴重な御意見をありがとうございました。  私は、先日、国連の子ども特別総会に出席いたしまして、その席で、これは史上初めてなんですが、子供が壇上に立ちまして演説をしたんですね。そこで、子供にふさわしい世界はすべての人々が住むにふさわしい世界であるという、とても印象的な発言があったと私は感心いたしておりますが、冷戦構造が終わりまして十年が過ぎましたけれども、やはり平和の配当はまだまだ世界の子供たちに行き渡っていない、それが出席した大人たちの実感でございました。ですから私どもは、法整備をする……

第154回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第17号(2002/07/03、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  私は先日、本院の派遣で、国連の子ども特別総会に出席してまいりました。その総会で、ボリビアの少女、十三歳でございましたが、その少女が、私たちは子供たちにふさわしい世界を欲しております、なぜならば、私たちにふさわしい世界はだれにでもふさわしい世界ですから、そういう趣旨の演説を行いました。国連総会の演壇に子供が立ったのは、歴史上初めてのことでございます。  私は、その演説を聞きながら、人類の歴史で起きたすべての戦争は大人が始めたものである、子供は常にその犠牲者であった、そのことを改めて思い起こしました。特に、第二次世界大戦におきまして、広島、長崎、沖縄……

第155回国会 文部科学委員会 第4号(2002/11/27、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  きょうは、文部科学大臣に提出されました中央教育審議会の「新しい時代にふさわしい教育基本法と教育振興基本計画の在り方について」、その中間報告及び大臣の諮問理由に関連して質問したいと思います。  教育方針は、一つ間違えますと子供たちと日本を誤った方向に導いていく、これは歴史の教訓が教えているところでございます。それだけに、日本国憲法と並び、我が国の戦後社会に平和をもたらし、貢献してきました教育基本法の扱いは、冷静かつ慎重に審議しなければならないと私は考えております。そうした問題意識を前提に、以下質問をさせていただきます。  全国PTA協議会の小中学生……

第156回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(2003/05/07、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  本委員会に付託されましたいわゆる出会い系サイト規制法案に関連いたしまして質問いたします。  出会い系サイトを通じまして子供の買春被害が増加傾向にあることは、本当に残念でございます。本委員会を通じまして、私は、やはりすべての子供たちに、かけがえのない自分たちの命と人間としての尊厳を大切にしようと呼びかけてみたいと思います。よろしくお願いいたします。  さて、本法案を読みますと、売春禁止法や児童買春、児童ポルノ禁止法、そういう現行法では対応できない事態が起こっている、また、フォローできない事件や犯罪がインターネットを通じて起きているということが時代背……

第156回国会 内閣委員会 第13号(2003/05/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田議員 小宮山議員も御存じのように、子どもの権利条約、日本は批准しておりますけれども、その中に、すべての子供が「生命に対する固有の権利を有する」とございます。そして平成十二年には、議員立法で児童虐待防止法も制定されたところでございます。  生命に対する尊厳、大切さというのは小宮山議員も私もまさに共有するところでございますけれども、それがやはり今、口論の末、殺人事件を起こしましたり、お金欲しさに人の命をとったり、子供たちの世界にいじめもございます。児童虐待はさらに深刻になっております。命に対する畏敬の念がどんどん欠如してきている、そういう社会であるということもやはり私たちは危惧するところでご……

第156回国会 内閣委員会 第15号(2003/06/06、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田議員 私の息子ぐらいの年齢の齋藤議員とこうやって質疑応答できるのを本当に幸せに思います。  それで、まさにゆとり教育とゆとりある教育というのはほとんど言葉としては同じなんですが、私どもが使っている場合には、例えば、学歴偏重とか出身校を重視する社会の風潮とか、そういうことが親にも子供にも心理的な影響を与えるわけでございますけれども、それをやはり取り除かなければ親子の生活にゆとりが出ないということでありまして、今、同一かどうかというお尋ねですので、私は必ずしも同一でないとお答えしたいと思います。  といいますのは、文科省で使っておりますゆとり教育には、今議員がおっしゃいましたように、現状認識……

第156回国会 内閣委員会 第16号(2003/06/11、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田議員 現在のように成熟した社会におきましては、結婚それから出産につきましては、女性の意思がきちんと決定の場所で認められていく、そういうことが原点にございますので、この法案の中では、もちろんその決定した御本人たちが第一義の責任をとる、そういうふうに考えております。ですから、先ほどおっしゃいました児童福祉法それから子どもの権利条約には矛盾をいたさないと考えております。

第156回国会 文部科学委員会 第2号(2003/02/26、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  文部科学大臣の所信表明に関連しまして質問させていただきます。  私は、今世紀を子供たちの命が輝く世紀にしたいというふうに考えておるわけでございます。子供たちの命が輝くためには、子供たちの体がまず健康に輝いていなければならない。そのためには、食文化を豊かにすることが求められております。豊富な食品に恵まれている子供たちでございますけれども、食によって子供たちは健康が損なわれている、そういう矛盾を早急に解決すべきだと私は思っております。  いま一つは、子供たちの心の問題でございます。心が輝いていなければ、やはりどうしようもない。そのためには、子供の内面……

第156回国会 文部科学委員会 第7号(2003/04/02、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  去る三月二十日の中教審答申に関連いたしまして、まず不登校問題についてお尋ねしたいと思います。  平成四年三月、当時の文部省の学校不適応対策調査研究協力者会議は、不登校問題につきまして、学校生活への適応を図るために多様な方法が検討されるべきだとして、児童生徒の立場に立った指導、教育相談など、具体的な提言を行っております。この提言が行われましてから約十年がたちました。十年前の平成二年度に三十日以上欠席した不登校児童生徒は、小中合わせまして四万八千二百三十七人でした。そして、十年後の平成十三年度には、小学生だけでも二万六……

第156回国会 文部科学委員会 第18号(2003/06/11、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  著作権法の一部を改正する法律案につきまして、特に拡大教科書に関する部分を中心にお尋ねするとともに、この法改正に至った弱視の子供たちへの対策の充実について質問させていただきたいと思います。  今回の法改正は、弱視の子供たちにとっては遅きに失した、そういうふうな感想は持ちますけれども、しかし、この問題が提起されましてから法案が国会に提出されるまでの時間としては、率直に言いまして異例の速さでございます。政府におかれまして迅速な対応をしてくださったことに、私は敬意を表したいと思います。  さて、これまで弱視の子供たちのいわゆる拡大教科書をつくるのは、全国……


43期(2003/11/09〜)

第158回国会 青少年問題に関する特別委員会 第1号(2003/11/20、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○肥田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。  近年の青少年の非行、児童虐待等は依然として大きな社会問題であり、これら諸問題に対する総合的な対策を確立することが求められているところでございます。  このときに当たり、次代を担う青少年の健全育成のために本委員会に課せられた使命は、まことに重大であり、重要な責務であり、改めてその職責の重さを痛感いたしております。  甚だ微力ではございますが、委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。 ……

第158回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2003/11/27、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○肥田委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしてありますとおり、児童虐待防止対策の強化に関する意見書一件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が……

第159回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2004/02/27、43期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  小野内閣特命担当大臣の所信表明に関連しまして、私も、子供の虐待問題を中心に質問させていただきます。  大臣は所信表明で、痛ましい児童虐待や連れ去りなど青少年が被害者となる事件が後を絶たないと、大変憂慮されておりました。私も同じ気持ちでございます。特に子供に対する虐待は、子供の人権侵害であることはもちろんでございますけれども、生存権さえも否定されるという、これは私は、もう犯罪だと言ってもいいというぐらいの思いでございます。  そこで、児童虐待防止法が施行されまして三年がたちました。全国の虐待件数は十年前の約二十倍でございます。この状況の中で大臣にお……

第159回国会 文部科学委員会 第5号(2004/03/17、43期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いいたします。  まず、義務教育の国庫負担制度に関連いたしまして、質問をさせていただきます。先ほどから同僚議員から質問もございました。しかし、いま一度、念押しをさせていただきたいと思っております。  改正案の趣旨は、負担対象経費を国として真に負担すべきものに限定すると述べておりますけれども、ここで大事なこと、注目すべき点は、真に負担すべきものに限定という表現だと思っております。  これは、どのような意味で、何を示唆しているんでしょうか。大臣にお尋ねします。
【次の発言】 今、大臣のお言葉にもありましたが、それでは、給与本体というふうに理解……

第159回国会 文部科学委員会 第13号(2004/04/20、43期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。きょうは、お二人の先生、参考人に来ていただきまして、本当にありがとうございます。  まず香川先生にお尋ねしたいんですが、審議会の委員としてとてもここまで頑張ってくださいまして、ここまでこぎつけてくださったことに敬意を表したいと思います。特に、先生の場合は、子供の健康状態に対して本当に懸念をされていらっしゃるというのが先ほどのお話で伝わってまいりました。  私は、まず摂食障害についてお聞きしたいんですが、先生はこの摂食障害についてどのぐらいの危機感を持っていらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 香川先生、ちょっと重ねてお聞きしたいんですけれども、小……

第159回国会 文部科学委員会 第14号(2004/04/21、43期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いします。  学校教育法の改正案に関連いたしまして、質問いたします。  御承知のように、医薬分業率はおよそ五〇%に達しております。明治七年の医制条文には、医師たる者はみずから薬をひさぐことを禁ず、医師は処方せんを病家に付与すると記されておりますけれども、これは、医師と薬剤師とが役割を分担して、それぞれの責任を分かち合おうというものでございました。明治初期、既にこの医薬分業が提起されたことに、私は驚きを感じております。  それが時代の変遷の中でないがしろにされまして、およそ百三十年間、このことが氷漬けにされておりました。いかに長い道のりであ……

第159回国会 文部科学委員会 第22号(2004/05/26、43期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  昨年六月に行われました全国学校図書館協議会の読書調査の結果を読みますと、五月一カ月の読書冊数が小学生で八冊、この調査は四十九回行われておりますけれども、最高値を示しております。また、中学生も過去最高でありまして、二・八冊となっております。子供の読書離れ、これに歯どめがかかってきたというふうに、私はうれしく思っております。  「ハリー・ポッター」の人気がございます。それから、最近では、「世界の中心で、愛をさけぶ」、この爆発的な人気がありまして、これは出版社の努力も大いにございますけれども、子供たちが本を読むようにな……

第159回国会 文部科学委員会 第23号(2004/05/28、43期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。著作権法改正案に関連して質問いたしますので、よろしくお願いいたします。  まず最初に、改正案提出の理由についてお尋ねします。  日本はこれまで、自由貿易の立場から、輸入権の設定は行わずに今日に至ってまいりました。二〇〇〇年に著作権が改正され、譲渡権が新設されたときも、国際消尽というシステムを採用いたしました。これは、これまでの日本の立場をよく示しているのではないかと思います。  今回の還流防止策は、限定されたものとはいえ、国際取引の枠組みを変更することになります。ですから、外国製レコードの還流防止の導入にはそれ相当の理由があったと思いますが、現時点で……

第161回国会 文部科学委員会 第5号(2004/12/01、43期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  中山文部科学大臣に対する初めての質問をさせていただきます。  私は、まず義務教育に関して大臣の御所見を伺いたいと思います。  今回の三位一体改革の中で、大臣は改めて義務教育は国の責任であると主張されました。午前中の審議の中でも、土俵際で踏みとどまった、これからは押し返すのみともおっしゃいましたし、さらには国庫全額負担もあり得ると、数えていたら四回か五回おっしゃいました。大臣の熱さが伝わってくるようでございます。  そこで改めて、いま一度、すべての子供について教育を受ける権利、それを保障して教育の機会を確保することは国の責任であるという御所見を伺っ……

第162回国会 環境委員会 第4号(2005/03/29、43期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  環境省設置法の一部改正案に関連いたしましてお尋ねいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。  先ほど同僚議員からも質問がございましたけれども、産業廃棄物の不法投棄についてまず伺いたいと思います。  平成十五年度当初の全国の産業廃棄物の不法投棄残存総量、約千九十六万トン、約二千件に上るという最高で最悪の数値を示しております。今回の地方環境事務所の設置によりまして不法投棄対策はどのように変わるのか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 今大臣のお話を聞いておりまして、確かに監視体制をきっちりしていかれるのは重要だと思いますけれども、どうも根本……

第162回国会 環境委員会 第10号(2005/05/10、43期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  地球温暖化対策推進法改正案に関連いたしまして質問いたしたいと思います。  この二月十六日に京都議定書が発効し、削減対象期間の初年度となる二〇〇八年ももう間近に迫っております。森と川と湖のある惑星は、私たちの住むこの星だけであります。そのような美しい地球を次世代に残すためにも、地球温暖化対策はぜひとも推進しなければならないと思っております。私は、そういう思いを込めて質問させていただきたいと思います。  まず、政府のこれまでの地球温暖化対策に関連いたしまして質問申し上げます。  政府は、九〇年十月に地球温暖化防止行動計画を策定されました。この中では、……

第162回国会 環境委員会 第12号(2005/05/17、43期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いします。  本委員会に付託されました法案に入る前に、自動車NOx・PM法について質問させていただきたいと思います。具体的な例を挙げてお話ししたいと思います。  私が住まいをしております高槻市でございますが、市バスが運行されております。大阪府下で市バスが運行されているのは、大阪市と高槻市のみなんですね。私の住まいがございます萩谷という村、ここに市バスが平均して一時間一本運行されております。このバスを一台買いますと、これが二千万円です。これまで十五年から十六年間運行できましたものが、平成十三年の法改正で十二年に圧縮されました。巨額な値段のバ……

第162回国会 文部科学委員会 第2号(2005/02/23、43期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今学校教育は、学力低下とか学びからの逃走とか学習意欲の低下とか、さまざまな問題が指摘されておりまして、教育行政に対する不信とか不安が高まる傾向にあります。大阪弁で申し上げますと、うちの子はどないしてくれるねん、そういうふうに親が心配しているわけでございます。私たちは、そうした国民、納税者の立場から、子供たちが学びたくなる学校そして通いたくなる学校をつくり上げる責任があると思います。  そこで、改めて大臣にお伺いします。学校教育は何のために、だれのために行われるのか、見解を伺いたいと思います。

第162回国会 文部科学委員会 第6号(2005/03/16、43期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いいたします。  本委員会における参考人質疑をめぐりまして遺憾な状況が起きましたことについて、同僚議員からるる申し上げてまいりました。私は、これを聞いておりまして、実は十年ちょっと前でございますけれども、子どもの権利条約が国会で批准されたとき、あのときの議論を思い出しておりました。あのとき、チャイルドという言葉を児童と訳すか、それとも子供と訳すか、議論が巻き起こったわけですね。そのときに、子供たちが国会にやってきまして、僕たちは児童じゃない、子供と呼んでほしい、そういう陳情をいたしました。私も、やはり子供という言葉の方がふくよかさがあるし……

第162回国会 文部科学委員会 第13号(2005/06/10、43期、民主党・無所属クラブ)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  午前中に、同僚の城井委員から二時間にわたりまして網羅的に本改正案について御質問がございましたので、私は、この法案につきましては三問だけ質問させていただきまして、その後、日ごろ気になっている事柄について、話し合いをさせていただきたいと思っております。  中央教育審議会の答申「我が国の高等教育の将来像」を受けまして、本改正案が提案されました。提案された当時、さほど大きな反響を呼びませんでした。なぜかなと首をひねりましたが、読ませていただきました。私の読後感は、将来像といいながら、関心を引くような制度改革の提言に欠けてい……


各種会議発言一覧

41期(1996/10/20〜)

第140回国会 決算委員会第三分科会 第1号(1997/05/26、41期、民主党)

○肥田分科員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いします。  私は、今国会で重要法案の一つとなっております医療保険法の改正問題に関連しまして、自治省並びに厚生省にお尋ねいたしたいと思います。  私は、健康保険財政がパンク状態に陥った最も大きな原因は、この国が医師と薬剤師の職能の特徴を生かし切れず、医師が薬を売り、自由裁量で利益を得ることができるという世にも不思議な、G7諸国からは冷笑を買うような、そういうシステムが今なお続いている、そういうところにあろうかと思っております。  健康保険法改正論議の中でも、与野党の協議の中でも、医薬分業という言葉が頻繁に聞かれるようになりましたが……

第140回国会 文教委員会高等教育に関する小委員会 第2号(1997/06/11、41期、民主党)

○肥田小委員 もう一つ文部省のお仕事としてお願いしたいのですけれども、女子学生の就職難ということに関連するのですけれども、やはり小さいときから、自分の仕事は何かということを自分で、自分の能力に応じて、自分の個性に応じて判断できるようなそういう習慣がどうも子供たちについてないような気がするのです。あくせくと受験戦争に勝ち抜いて、やっと大学に来てぽけっとして、その後に就職戦線が来るわけです。それで自分の仕事について一回も考える時間がなくて、小さな窓口にみんながだあっと集まるものですから、職業を選ぶときの多様性とか多様な価値観が全然ないのですね、子供たちに。ですから、そのことについては、多分部署が違……

第140回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1997/03/03、41期、民主党)

○肥田分科員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いします。  私は、奈良県立医大の精神科の医師が兵庫県千種町の特養老人ホーム「ちくさの郷」でアルツハイマー治療物質の臨床試験を実施していた問題について質問します。  まず、この一連の事柄に関しまして、簡潔に御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 この奈良県立医大の臨床試験に関して、製薬企業から薬事法に基づいて厚生省に治験の計画は出されておりますね。
【次の発言】 その製薬会社は、どこの会社ですか。名前を教えてください。
【次の発言】 今回、中間報告についても生の報告をいただきたいというふうに申し上げたのですけれども、出てこな……

第142回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1998/03/19、41期、民友連)

○肥田分科員 民主党の肥田美代子でございます。  私は、女性に対する暴力問題について質問させていただきたいと思います。  これまで家庭内暴力といいますと、日本においては思春期の子供が親に対して振るう暴力をイメージしてきましたが、今女性に対する家庭内暴力、夫婦間の暴力が深刻な社会問題としてクローズアップされてきております。  暴力の形態は、夫から妻への身体的暴力から心理的暴力、性的暴力に至るまでいろいろな形をとっております。私は、こうした女性に対する暴力は、単なる夫婦げんかや私ごとではなく、はっきりと犯罪として認識すべきであると考えております。  そこで、官房長官は、女性に対する夫、恋人の身体的……

第142回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1998/03/19、41期、民友連)

○肥田分科員 民主党の肥田美代子でございます。  医薬分業に関連して、厚生省、文部省及び公正取引委員会に質問いたしますので、よろしくお願い申し上げます。  まず、文部省にお尋ねしたいと思います。  私は、平成九年四月二十三日の厚生委員会で、阪大病院の処方せん発行状況についてお尋ねをしましたが、平成七年度で、東大病院が約九〇%に対して、阪大病院は二・五%ということでございました。その後、文部省はどのように指導されたか、処方せんの発行枚数がどのようにアップしたかについてお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 いろいろな方策をとってくださって一年間で一%の伸びというのは、ちょっと私、解せないのですけ……

第144回国会 文教委員会高等教育に関する小委員会 第1号(1998/12/11、41期、民主党)

○肥田小委員 民主党の肥田美代子と申します。よろしくお願いします。  先ごろタレントの広末涼子さんが早稲田大学の自己推薦入試で合格されたということでいろいろ話題になりました。私も、推薦入学という制度は知っておりましたけれども、自己推薦入試というのは初めて知りまして、おっと思ったわけです。この自己推薦入試の場合には、やはり生徒自身が自分のことを学校にPRするわけですね。ですから、自分の個性についても再認識できますし、それから自分の意見をきちんと相手に伝えるという訓練もできるわけですけれども、一方では、今回に限ってなのかもしれませんけれども、やはり不透明であるとか不公平であるとか欺瞞であるとかとい……

第145回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1999/02/17、41期、民主党)

○肥田分科員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず大臣にお尋ねします。  介護保険法の施行について、与党の自由党は施行期日の延期を主張しておられますけれども、こういう主張があったとしても、西暦二〇〇〇年四月から介護保険法を施行する方針には変化はございませんね。
【次の発言】 続けて厚生大臣に答弁をお願いしたいと思います。  介護保険法は、保険料を払えば権利として介護サービスを求めることができるという意味で、画期的な内容を持つものだと私は思っております。それだけに、施行までに残された期間に、保険料を払っても介護サービスは受けられないのではないか、そういう国民の……


42期(2000/06/25〜)

第154回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第1号(2002/04/08、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田分科員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いいたします。  昨年十二月でございますけれども、子ども読書活動推進法というのができまして、これは議員立法でございますが、国を挙げて子供の読書環境を整えていこう、そういうことになっております。この四月二十三日は読書の日ということになっておりますが、大臣もこのところ、たくさんの場所で、子供の読書の大切さをおっしゃっていただいております。本当に感謝を申し上げたいと思います。  さて、きょう私は、弱視の子供の教科書の問題につきまして、私の意見、そして大臣がどう考えていらっしゃるか、それを意見交換させていただきたいと思っております。  率直に申……

第156回国会 予算委員会第五分科会 第2号(2003/02/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○肥田分科員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  市販の風邪薬を飲んだ後に皮膚疾患で死亡した横浜の女性の遺族が、薬の製造元を相手取って損害賠償を求め提訴したことが、つい最近、報道されております。  この女性の場合は、風邪薬服用開始から約一週間後にのどに水疱ができまして、医師の診察でスティーブンス・ジョンソン症候群と診断されました。その後、この症候群の中では最も重いとされます中毒性表皮壊死症になり、合併症の気管支炎で死亡しております。  市販薬は安全という見方が広く流布されておりますけれども、この事例から見ましても、市販薬は決して安全ではない、そういうことが証明さ……


43期(2003/11/09〜)

第159回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2004/03/01、43期、民主党・無所属クラブ)

○肥田分科員 私は、市町村合併の問題に絞りまして、お尋ねをいたしたいと思います。  まず、今回の合併の理念と目的はどこにあるか、そういうことでございますが、明治の大合併は、地縁共同体から近代的な国家行政、例えば義務教育や徴税、戸籍などを担うことのできる市町村づくりという目的がございました。また昭和の大合併は、地方自治法の制定による行政事務配分、あるいはシャウプ勧告に基づいて市町村を新しい地方自治制度の担い手に再編しようという目的がございました。  そして、平成の大合併でございますけれども、どのような理念を掲げて、どのような目的のもとに推進されているか、大臣にお伺いしたいと思います。

第162回国会 予算委員会第六分科会 第2号(2005/02/28、43期、民主党・無所属クラブ)

○肥田分科員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私はまず、男女共同参画社会を推進する立場から、農村女性の地位向上に向けた取り組みについて、大臣の見解をお伺いしたいと思います。  食料・農業・農村基本法は、「女性の農業経営における役割を適正に評価するとともに、女性が自らの意思によって農業経営及びこれに関連する活動に参画する機会を確保するための環境整備を推進する」と明記されております。この基本法施行後、農村女性の地位向上に向けた政策支援が行われ、女性農業委員の増加を初め、政策決定過程への女性の参画が広がりつつございます。  私の心配は、これから全国で市町村合併が進……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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