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福岡宗也 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

福岡宗也[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


41期委員会発言TOP100
88位
41期委員会発言(非役職)TOP100
66位

このページでは福岡宗也衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。福岡宗也衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

41期(1996/10/20〜)

第139回国会 法務委員会 第2号(1996/12/13、41期、新進党)

○福岡委員 新進党の福岡宗也でございます。  私の質問は、提出法案とは直接は関係ございませんけれども、現時点においてただしておきたいという問題二点ほどを御質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  まず第一点は、身分法の改正法案上程の問題でございます。  最初に、従来行われてまいりました身分法の改正の経緯を若干申し上げたいと思うわけであります。  昭和二十二年に、新憲法の制定に伴いまして、憲法二十四条の家族生活は個人の尊厳と両性の本質的平等に基づいてなされなければならないとする原理を反映させるために、家の制度や妻の無能力の廃止、夫婦の平等、家督相続の廃止等、民主化の基……

第140回国会 法務委員会 第4号(1997/03/18、41期、新進党)

○福岡委員 新進党の福岡宗也でございます。  私は、二点について御質問を申し上げたいと存じます。  まず第一点は、本年の三月三日の予算委員会第二分科会におきまして私が御質問いたしました、昨年に成立をいたしました民事訴訟法改正法案附則第二十七条と、それから衆参両議院における附帯決議により求められております公文書提出命令制度に関する審議の問題についてでございます。  この民事訴訟法改正は、公務員の職務上の秘密の公文書に関する改正部分は削除をして、これを棚上げとして従前どおりとする、こういう趣旨の修正がなされまして、附則の二十七条と衆参両院で附帯決議が付された上で可決をされたものでございます。  そ……

第140回国会 予算委員会 第7号(1997/02/05、41期、新進党)

○福岡委員 新進党の福岡宗也でございます。私は、政治、行政の倫理の確立について御質問を申し上げたいと存じます。  昨年は、石油利権汚職、厚生省の補助金汚職等、相変わらずの政官業の癒着による構造汚職が多発をいたしました。また、長年にわたりまして再燃をしております共和のやみ献金疑惑も真相が解明をされないままに年越しとなりました。その上に、政治家による詐欺事件でありますオレンジ共済事件が発生をいたしました。国民の怒り、政治不信の声は、今や天下に満ち満ちていると申しても過言ではございません。私たち政治の場に身を置く者は、真摯に国民の声に耳を傾けて、政治倫理の確立を図り、国民の政治に対する信頼を回復する……

第140回国会 労働委員会 第7号(1997/04/11、41期、新進党)

○福岡委員 私、ちょっと腰を痛めておりますので、立ちっ放しできようは質問をさせていただきたいというふうに思いますので、御了承をいただきたいというふうに思います。  新進党の福岡宗也でございます。  先ほど趣旨説明のございました労働福祉事業団法の一部改正法案につきましての御質問を申し上げたいと存じます。  ただいまの趣旨説明にございましたように、この法案の主な内容というのは、事業団の主たる事務所を東京都から川崎市に移転をするということと、それから役員任期を四年から二年に短縮をする、また監事の意見を提出するということを法に定める、こういうようなことが主な内容のようでありますけれども、行政改革におき……

第141回国会 法務委員会 第4号(1997/11/05、41期、新進党)

○福岡委員 新進党の福岡宗也でございます。  ちょっと腰を痛めておりますので、着席のままで御質問することをお許し願いたいと思います。
【次の発言】 私は、商法の一部改正のうち、利益供与罪、受供与罪、すなわち、第四百九十七条の法定刑の加重に関する法律案の問題を中心に御質問を申し上げたいと存じます。  既に同僚の委員の方からいろいろな方面にわたりまして質問をいたしておりますので、なるべくこれと重複しないような観点から質問をいたしますけれども、若干の重複はお許しを願いたいと存じます。  そこで、まず、商法改正案の具体的な質問に入ります前に、最近の政府の、社会的に問題となっておる事件多発に対応するため……

第142回国会 内閣委員会 第8号(1998/05/12、41期、民主党)

○福岡議員 お答え申し上げます。  国民主権というのは、行政が国民の主権に基づいて奉仕されるものであるということを大前提にしているわけでございますけれども、したがいまして、国民の主権というものを実質的ならしめるためには、国民による行政の監視、それからまた国民の基本的人権を守るという実質的な権利というものを保障する必要があるわけでございます。  したがいまして、これを本当に実質的ならしめるためには、憲法二十一条の表現の自由というものを根拠にいたしまして、受け手の自由ともいうべきいわゆる情報公開の請求権というものを認めていかなければならないというふうに考えたわけでございます。行政監視のみならず、国……

第142回国会 内閣委員会 第9号(1998/05/15、41期、民主党)

○福岡議員 今、共産党の代表の先生の方からお話がありましたこと、基本的な考え方はそういうことでございます。  いわゆる憲法に保障されておる表現の自由をもとにして、その受け手である公開請求権というものを、具体的な権利としてのものは学説においてももう十分に論議を尽くされておるわけであります。しかしながら、これがさらに具体的な内容まで含めた具体的な権利となるためには、法律の立法によって明確化しなければならないというのが学説のほとんど一致した意見でありますので、当国会において、明確にその範囲それから非公開事由等を明記すれば、これは具体的な権利として完全に機能するという問題であるというふうに考えておりま……

第142回国会 内閣委員会 第11号(1998/06/04、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます。  きょうは、知る権利、管轄の問題等につきまして、二、三の問題につきまして御質問をいたしたいと思うわけであります。  この知る権利を目的に記載すべきかどうかという点につきましては、もう既に当委員会において熱心に御討議を賜りまして、その問題点というのはほぼ明らかになったものだというふうに考えるものであります。したがいまして、きょうは若干整理をさせていただいた上で、長官の御意見を拝聴いたしたいというふうに考えるものであります。  まず、政府の主張とするところは、目的には、国民主権に基づくところの政府の説明義務、これに対応する適切な理解と批判、これを盛り込め……

第142回国会 法務委員会 第2号(1998/03/11、41期、民友連)

○福岡委員 民友連の福岡宗也でございます。委員長の許可を得ましたので、着席のまま質問することをお許しいただきたいと存じます。  本日は、国選弁護人制度の現状及び問題点という点から御質問をいたしたいと存じます。  我が国は、昭和二十四年から、起訴後におきます被告人について、みずから弁護人を選任しない場合においては、国が弁護人を選任する国選弁護人制度を実施いたしております。この制度は憲法の規定、要請に基づいて実施をされたものでございます。  憲法は、基本的人権の保障を三本の柱の一つとして、詳細な規定を置いております。中でも、国家の刑罰権行使に関する人権保障については、第三十一条から第四十条にかけて……

第142回国会 法務委員会 第7号(1998/04/07、41期、民友連)

○福岡委員 民友連の福岡宗也でございます。  裁判所法の一部を改正する法律案並びに司法試験法の一部を改正する法律案に関しまして、御質問を申し上げます。  前者は、現在二年とされております司法修習期間を一年六月に短縮をしょうとするものであります。また、後者は、司法試験第二次試験の受験科目を、論文式では、従来、民事訴訟法と刑事訴訟法の一つを選択をすることになっていましたのを、両科目ともに必須科目とすること、その他の選択科目は全部これを廃止する、こうなりまして、受験科目としては憲法、民法、刑法、刑訴、民訴、それからさらに商法、この六科目ということになったわけでございます。  この改正は、我が国の司法……

第142回国会 法務委員会 第9号(1998/04/10、41期、民友連)

○福岡委員 民友連の福岡宗也でございます。  お忙しい中を両先生には御出席を賜り、また貴重な御意見を賜りましたことを、まずもって心から御礼申し上げたいと存じます。  私は、まず最初に、寺井先生に対しまして、修習期間の短縮の問題について御質問を申し上げたいと存じます。  そして、具体的な質問に移ります前に、この問題を考えるには、現行のこの統一修習というものが始まりましてから今日までの沿革といいますか、歴史的な流れというものをちょっと総括しておきたいというふうに思うのであります。  この制度は、先ほど寺井先生もおっしゃいましたように、昭和二十二年に憲法が施行されたことに伴いまして、司法は国民の人権……

第142回国会 法務委員会 第12号(1998/05/06、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます。外弁法の一部を改正する法律案につきまして御質問を申し上げたいと存じます。  我が国が外国法律事務弁護士の制度、すなわち外国で弁護士の資格を有しておる者が我が国におきまして外国法に関する一定の法律事務を取り扱うことができるというこの制度を導入いたしましたのは昭和六十二年でございます。これは、外国からの強い要求に基づきまして検討が始まりまして、我が国の司法制度の根幹にもかかわる重要な問題として、激論の末にやっと導入をされたものでございます。  この制度は、その資質、資格要件、事務取り扱いの範囲などにつきまして、我が国の司法制度と矛盾をしない構成とされまして……

第142回国会 法務委員会 第15号(1998/05/15、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます。  同僚の枝野委員の方から個別的な問題についてはいろいろと御質問を既にいただきましたけれども、私は、我が国の債権譲渡の対抗要件の全体の流れといいますか、構想というか、そういった点についてちょっと御質問をいたしたいというふうに思うわけでございます。  今回の法律案によりまして、我が国の債権譲渡の対抗要件は、民法の定める譲渡人の通知、債務者の承諾、それから特定債権法によるところの公告、さらに本法案による登記という、いわば異質な三つの制度の組み合わせというような形になったわけでございます。したがいまして、本件の法案の可否を論ずるには、それぞれの法律の理念、目……

第142回国会 法務委員会 第17号(1998/05/20、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます。  反対の立場から意見陳述を申し上げます。  現在の指名債権譲渡の対抗要件といたしましては、民法の譲渡人の通知と債務者の承諾、こういう制度と、特定債権法のクレジット債権等の譲渡を対象とする新聞紙上の公告制度、すなわち公告をしたときに民法の確定日付証書による通知があったものとみなすという、この二本立ての制度となっているわけであります。  このような全く異質な制度を組み合わせたことによりまして、公告があった債権に別個に民法の確定日付証書による通知がなされるいわゆる二重譲渡があった場合に、いずれが優先をするのか判断を極めて困難にし、二重弁済のおそれが生じてお……

第142回国会 法務委員会 第18号(1998/05/22、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます。私は、提出三法律案のうち、組織的犯罪について一律に法定刑を加重する、こういう法律について限定をして質問いたしたいと存じます。  本法律案は、常習賭博、殺人など、一定の罪につきまして犯罪行為が団体の活動としてこれを実行するための組織によって行われたとき及び団体の不正な権益を維持拡大をする目的で行われたときには、その犯した罪、基本的な罪と申しますけれども、この法定刑を加重するということにしているわけでございます。すなわち、組織的ということを犯罪の成立要件である構成要件に加えようとしているわけでございます。  しかしながら、我が国の刑法典はこのような構成は全……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第17号(1998/09/17、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます、  私は、債権管理回収業に関する特別措置法案、通称サービサー法案について御質問をいたしたいと存じます。  まず最初に、この法案に対します私の基本的な見解を披瀝いたしました後に、質問に移らせていただきたいと考えております。  この法律案というのは、現下の金融不安の最大の課題であります不良債権管理回収を図るために、弁護士法七十二条、七十三条に定める、弁護士以外の者に報酬を得る目的で法律事務を行うことを禁止するという規定の例外として、一定の要件のもとに金融機関の不良債権を回収する機関を新設しようとして企図されたものでございます。それは、あくまでも金融安定化の……

第145回国会 法務委員会 第2号(1999/02/10、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます。  きょうは、今国会の最初の法務委員会でございますので、いろいろ聞きたいことはたくさんございますけれども、基本的な問題についてだけ御質問を申し上げたいというふうに思っております。  ただいま、法務大臣から法務行政の所信についてお伺いをいたしたわけでございます。この中でも各論的に具体的な施策について述べられておりますけれども、それは後日に質問をすることといたしまして、本日は、基本的な考え方についてだけ二、三御意見を申し上げた上で、また御質問もいたしたいというふうに思うわけでございます。  この中で、法務大臣が述べられました基本的な考え方といたしまして、法……

第145回国会 法務委員会 第5号(1999/03/30、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます。  両先生には、司法改革につきましてさまざまな角度から懇切な御提言を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。この意見、それぞれごもっともな御意見でございますので、参考に供させていただきたいというふうに思っております。  両先生はこれまで、本日述べられたことを含めまして、著作、論文等でさまざまな司法改革の提言、また司法の問題点を指摘されているわけでございます。特に、司法の使命を十分果たしていないというような観点からは、まず第一点としまして、刑事裁判の人権保障手続についての形骸化というような問題、さらには民事紛争の解決能力が全うされていない、いわゆるそれによる……

第145回国会 法務委員会 第6号(1999/03/31、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます。  司法制度改革審議会の設置法案に関しまして、御質問を申し上げたいと存じます。  本法案は、司法制度の改革と基盤整備に必要な基本的な施策を調査審議するために審議会を設けるとして提案をされているわけでございます。  私自身も、現在の司法というのが残念ながらその使命を十分に果たしてはいないと思わざるを得ません。そういう意味におきまして、早急に司法を国民のためになるように抜本的に改革をなす必要がある、かように考えているわけでございます。その意味で、この法案の提出については、基本的立場では賛成という形になろうかというふうに思っております。  それから、昨日いろ……

第145回国会 法務委員会 第12号(1999/05/14、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます。  児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護に関する法律案について御質問を申し上げたいと存じます。  この法案の問題は、一九九六年にストックホルムにおいて開催をされました国際会議において、我が国が児童ポルノ製造販売の輸出国であるとして、また子供買春ツアーをアジアに多数送り出している加害国として指摘をされました。そして、これらの行為が子どもの権利条約に違反をする行為で、これを是認しているんではないかという国際的な大きな非難をこうむることになったわけであり、我が国としましては、国際的な信用を回復するためにも、我が国の児童の権利を守るという立場か……

第145回国会 法務委員会 第14号(1999/05/19、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます。  私は、提出三法のうち、組織的犯罪について、十一の罪について法定刑を加重する法律案について御質問を申し上げたいと存じます。  ただいまの御質問によりまして、イタリア・マフィアの恐ろしさというのは私も十分に理解することができました。しかしながら、これは本当に世界でも特異な現象でありまして、我が国は世界に冠たる、治安が最も安定しておる国という評価を受けているわけでございますので、これと一律に論ずるということはまさにできないんだというふうに考えております。  それからさらに、本法の目的の一部に、暴力団の不法行為の対策並びにカルト集団であるオウム真理教の凶悪……

第145回国会 法務委員会 第22号(1999/07/09、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます。  商法等の一部を改正する法律案について御質問を申し上げたいと存じます。  今回の商法改正の法律案は、平成九年の六月に成立をいたしました独禁法の改正、すなわち、この五十年間一貫して維持されてまいりました持ち株会社の全面的禁止という九条を改正いたしましてこれを解禁する、ただ、例外として事業支配が過度に集中する場合を除く、こういう形の全面的改正を行った。こういう改正を受けまして、現実に一〇〇%子会社の株式を保有するいわゆる完全親会社というものを成立させるという経済界の必要性に応ずるために、現行商法の規定に従ってこれをなすときのいろいろな障害、手続の煩雑とい……

第145回国会 法務委員会 第25号(1999/07/30、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます。  本日は、外国人登録法の一部を改正する法律案について御質問を申し上げたいと存じます。  この問題につきましては、既に私、本会議において、総理並びに法務大臣に御質問も申し上げたわけでありますけれども、それに関連をし、また、追加をして二、三、質問もいたしたいわけであります。  この外登法の改正を考えるに当たって、私は、一番重要なことは何かといいますと、我が国が、在留する外国人に対してどういう認識を持っているか、それからまた、外国人に対する取り扱い等について、どのような基本的な姿勢を持っているかということが大切であろうかと思っております。そうして、その姿勢……

第145回国会 法務委員会 第26号(1999/08/03、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます。  本日は、先生方にはお忙しい中を貴重な意見をいただきまして、非常に参考になりましたし、心から御礼を申し上げたいと存じます。特に、私自身が今まで気がつかなかったいろいろな観点からの御指摘がありまして、目が覚めた思いであります。  実は、私の周りにも、大勢の在日外国人の方たちが子供のころからおみえになりました。そういう人たちと一緒に暮らし、一緒に遊んで生活をしてきたという実態で、その中では、現在は帰化した人もおりますし、それから、そのまま外国人として生活をされている方も多々おります。  そういう人たちの意見もいろいろと聞いたわけでありますけれども、なかな……

第146回国会 法務委員会 第2号(1999/11/09、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます。  本日の審議は、政府委員廃止後におきますところの新しい制度に基づく最初の委員会の審議ということでございますので、私も柄になくちょっと興奮ぎみでありますけれども、よろしくお願いをしたいというふうに思います。  それでは、引き続きまして、無差別大量殺人行為を行った団体規制に関する法律案について御質問を申し上げたいと存じます。  この法案は、喫緊の課題でありますオウム真理教に対応するための法案でありまして、現在の情勢から見て迅速なる審議が要請されておりますと同時に、基本的人権にかかわる幾多の問題点が含まれておる法案でございます。したがって、また同時に十分な……

第146回国会 法務委員会 第5号(1999/11/16、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます。  参考人の皆様方には、大変お忙しい中を出席を賜り、貴重な御意見を述べていただきましたこと、心から感謝を申し上げます。一、二点御質問をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。  まず最初に、内野先生に対して御質問を申し上げたいと存じます。  先生のお話、きょうお聞きしましてよくわかりましたし、それから、過日朝日新聞に発表されておられました先生の御意見も拝聴したわけでございます。したがいまして、それに基づきまして、ちょっと二、三確認を申し上げたいというふうに思っているわけであります。  先生は、本法案の最も基本的な問題として、オウムを危険団……

第146回国会 法務委員会 第6号(1999/11/17、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます。  私は、さきに大綱については大体質問をさせていただきましたけれども、きょうは、昨日行われました参考人質疑についての、参考人の御意見を踏まえまして、二、三点だけ御質問をさせていただきたい、かように考えております。法務大臣より簡潔にお答えをいただきたいと思います。  昨日の質疑におきまして、まず参考人の江川紹子さんは、オウムはいまだ危険な団体であって、調査と規制は必要であるとしながらも、オウム信者であるからということで何でもあり、また、これに対して違法行為をすべて許容するという社会風潮は好ましくないのだといたしまして、まず第一に、地域住民も、オウムに最低……

第146回国会 法務委員会 第8号(1999/11/24、41期、民主党)

○福岡委員 民主党の福岡宗也でございます。  本日は、犯罪被害者の支援対策について御質問を申し上げたいと思います。  まず冒頭に、法務大臣に対しまして、被害者対策の基本的な考え方についてお伺いをいたしたいと存じます。  近時我が国では、サリン事件のような無差別大量殺人、駅構内における通行人の殺害事件、毒物カレー事件などの薬物によるところの殺傷事件、さらには、通り魔事件とか性犯罪事件等が多発をいたしております。国民のだれもが、いつどこで凶悪な事件に巻き込まれて、幸せな生活を奪われて、甚大な損害を受けるか全くわからないような世相になってきておるわけであります。  もちろん、これを抜本的に抑止するた……

第146回国会 法務委員会 第11号(1999/12/03、41期、民主党)

○福岡委員 民事再生法案について御質問を申し上げたいと存じます。  この法案につきましては、既に同僚議員の方からいろいろな問題点の御指摘がありまして、私の予定しておりました質問も大部分もう質問をされておるという状況でありますので、なるべく重複をしないような形で確認をしたいというふうに思っております。  そこで、ちょっと順番を飛ばしまして、先ほど論議のありました四十二条と四十三条、営業譲渡の関係でございますけれども、この関係からまずお伺いをしたいわけであります。  先ほど民事局の方から御説明がありましたような回答で基本的にはいいだろうというふうに思うわけであります。しかしこれは、よく見ますと、四……


各種会議発言一覧

41期(1996/10/20〜)

第140回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1997/03/03、41期、新進党)

○福岡分科員 新進党の福岡宗也でございます。  私は、昨年六月十八日に成立をいたしました民事訴訟法改正法案の附則第二十七条と衆参両院における附帯決議によって求められております、公文書に対する提出命令制度に関する審議の問題について御質問を申し上げたいと存じます。  この民事訴訟法の改正は、民事裁判の適正と迅速を図るために、平成二年七月から法制審議会民事訴訟法部会において審議が開始をされ、五年半にわたる審議を経て、平成八年二月に改正要綱が法務大臣に答申をされまして、同年三月に改正法案が国会に上程されたものであります。  この法案についての民事訴訟法部会の審議におきましては、その終盤の平成七年十一月……

第142回国会 法務委員会情報開示の司法判断に関する小委員会 第1号(1998/05/20、41期、民主党)

○福岡小委員 民主党の福岡宗也でございます。  私は、本法案と文書提出命令制度の本質という点から、ちょっと考えてみたいわけであります。  文書提出命令の制度というのは、個別的な民事訴訟の審理のために、争点の立証をするために文書の提出を求めるものであります。すなわち、裁判において具体的な権利を実現するためにこういった制度が認められておるわけでありまして、一般にだれでも公開を求めることができる情報公開法よりも、より広く公開をされなければならぬという本質を持っております。  しかしながら、今回の法律案を検討しますと、提出除外事由その他、現在提案されております情報公開基本法以上に行政文書の提出が困難な……

第142回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1998/03/19、41期、民友連)

○福岡分科員 民友連の福岡宗也でございます。  私は、公務員の倫理の確立という問題について御質問をいたしたいと存じます。  一昨年に惹起をいたしました岡光厚生事務次官の汚職事件の発生以来今日まで、約一年余になるわけでありますけれども、その間に官業癒着の構造的汚職が本当に多発をしてまいりました。特に、大蔵省が監督すべき金融機関等からの接待漬け、こういうことの実態は、国民の公務員に対する信頼を大きく失わしめる結果となり、その国民の怒りはまさに頂点に達しようとしているわけでございます。  私たち政治の場に身を置く者といたしましては、おのれ自身も身を正すとともに、公務員の倫理を確立するための諸方策につ……

第146回国会 法務委員会司法制度改革審議会に関する小委員会 第1号(1999/12/14、41期、民主党)

○福岡小委員 民主党の福岡宗也でございます。  私は、司法制度改革審議会の議事の公開について、まず御質問を申し上げたいと存じます。  御承知のように、司法制度改革審議会は、その目的とするところは、第二条に規定をしておりますように、まず第一番目は、二十一世紀の我が国社会において司法が果たすべき役割を明らかにするということ、それから第二番目に、国民がより利用しやすい司法制度の実現、三番目に、国民の司法制度への参画、関与ということを具体的に指摘して、目的に掲げております。  そしてさらに、その設置法の審議の段階におきまして、最終的な附帯決議としまして、衆議院におきましては、やはり法曹一元と国民の司法……


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