このページでは中山義活衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。中山義活衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○中山(義)委員 今まで、この法案については、政府案と民主党案を対比しながら私は質問してきたつもりでございます。 そこで、報告の義務を都道府県にした方がいいとか、市町村にした方がいい、つまり自治体が管理責任を持つべきだ、こういう話が一つ出ました。もう一つは、環境ホルモンを加えたらいいんじゃないか。それから、見直し期間が少し長過ぎるんではないか。罰則等も軽過ぎるんではないか。いろいろな、民主党案と政府案との対比をしながら私どもは質問してまいりました。 そこで、一つ私どもの大切な理念として、環境に負荷のあるもの、いわゆる化学物質をできるだけ削減するということがうたっていないではないかというよう……
○中山(義)委員 民主党の中山義活でございます。 衆議院の方の提案と、そして閣法について、両方よく対比をしながら質問していきたい、このように思うわけでございます。 最近、ある時期から、サプライサイド、要するに供給側の活性化といいますか、生産性を上げていくというようなことが加藤さんという方から出てきた、そのうち、何か総裁候補ということでなるべく出てもらいたくないというような意図があったかどうかわかりませんが、小渕さんが急に供給サイドの問題を表に出してきて、こういう法案を出してきたというようなことが、私が言ったのじゃなくて、新聞に書いてありました。そういうことを読んだとき、供給サイドだけ活力を……
○中山(義)委員 民主党の中山義活でございます。 私、前回の文教委員会の帰りに、文部大臣が階段を元気におりておりましたので、あっスポーツ心があるなと。 こういうスポーツをする気持ち、またスポーツをやろうという意欲というのはどこから来るのか。文部省の考えている生涯教育の中で、六十五から八十がバラ色の、人生の一番いい時期だ、こういうような生涯学習をしていただかないと、子供たちが一生懸命勉強して、行く先が、介護をされてベッドの上に寝ている、こういう状況では子供たちは将来に希望がなくなるわけですね。そういう面では、スポーツとか健康とかというのは生涯教育の中の極めて重要な部分を占めるのですね。 し……
○中山(義)委員 今までの答弁で、独立行政法人の大体の輪郭が見えてきたのですが、先ほど言っているのは、一般の企業でいえば、決算をやって、その決算の結果によってどういう業績だったか、こんなのは一般の企業だったら当たり前の話で、当たり前のことを今言っているだけなんですね。今までそれをやってなかったということですよね。ちゃんとチェックして評価する、こんなのは当たり前のこと。公認会計士やなんかはみんなそういうことをやってきているのですから。 だけれども、私はやはり、長官、第三セクターというのが各自治体にありましたね。この問題をちょっと聞きたいのです。 というのは、行革の本質というのは、できる限りま……
○中山(義)委員 深谷先生、大変お待たせをいたしました。いよいよ質問の時間が参りまして、尊敬する地元の深谷通産大臣ですから、私、謙虚に、陰湿でなく明るい質問をいたしたい、このように思っております。 まず、景気の見立てについてでございますが、いろいろ政策が浸透して景気が明るくなった、このように就任のごあいさつをされましたが、どうも私どもが通産大臣の地元、いろは会商店街とかあさひ商店街とかへ行きますと、ほとんどの人が、景気が悪い、ふざけるな、何を言っているんだ、政府は何をやっている、議員は何だ、こういうふうに立て続けに怒られるわけでございます。 私、どこを探しても、景気がよくなった、明るい兆し……
○中山(義)委員 今、吉田委員からいろいろお話がありましたとおり、私もベンチャーというものに関しては教育面が非常に大事だと。 例えば、子供を産まなくなった。これも、保育園をうんとつくるとか駅前に保育園をつくるとか、そういうだけじゃなくて、子どもを育てることがどれだけ親にとって有意義なことか、そしてまた自分が育てた子供が社会に出ていくことがすばらしいことだ、こういう視点からやはり教育をしていかなければいけない。そういう面では教育面については今後もしっかりやっていただきたい、このように思うわけでございますが、今度の、弱小な企業からベンチャーまで、非常に多様性があるといいますか、いろいろなものを組……
○中山(義)委員 せっかく経済企画庁長官においでになっていただいたので、実は、きのうの日経に載っておりました過去のGDPの大幅改定。企業者は、大体が、景気の見立てを自分でするわけじゃなくて、新聞を初め、やはり経済企画庁であるとか通産省であるとか、皆さんの意見を聞きながら、投資をしたり、または融資を受けてさらに設備を拡充していくとか、いろいろ考えているわけですが、どうもこういうように大幅改定がありますと、経済企画庁の言っている見立てについて、何かまた修正があるんじゃないか、いつもこういうような心配を皆さんすると思うのですね。 これについてちょっと、長官も、新聞によると五分間のお話のとき三分ぐら……
○中山(義)委員 皆様、おはようございます。民主党の中山義活でございます。 このたび、アラ石の問題が大変新聞をにぎわしておりますが、どうも新聞記事というものが、もう結論が出ているような記事が出ているわけですが、私ども、ちょっと、まだ交渉中でありまして、何でこういう結論じみた話がすぐここで出ているんだろう、やはり交渉ですから、ぎりぎりまでもっと熱心に、これは日本のエネルギーの将来の問題にかかわるわけですから、最後まで取り組んでもらいたい、こう思うわけでございます。 そういう意味では、政府が、サウジの提案したいわゆる鉄道の問題ですね、これを固辞した理由というのは、民間企業だから、民間企業のゆえ……
○中山(義)委員 今回の法案とは直接関係がないんですが、三月十日に通産省が出した政府エネルギー政策の見直しについて、ちょっと御質問したいんですが、私どももアラビア石油の問題のときにいろいろ質問をしました。 これは、私企業であるアラビア石油が交渉しているのか、または国が交渉しているのか。それから、エネルギー全体としての戦略的な政策はあるのかどうか、またはエネルギー安保という点についてはどうなのか。いろいろ質問したんですが、あのときには見直すという答弁はなかったんですね。中山さん、いろいろなあれがあったけれども今度の件でいずれ見直しますよ、こういうような答弁はなかったんですが、三月十日にこうやっ……
○中山(義)委員 グローバルスタンダードと言われて久しいわけですが、世界の国々に伍して日本が経済発展を遂げるためには、いろいろな、技術であるとか、または日本の将来はどういうふうに行くのだろうとか、まずそういう日本の国の形であるとか教育のあり方とか、こういうことはすごく大切だと思うんですね。そういう面では、今回は文部政務次官の小此木先生にも、いろいろ教育の問題で、教育の中に日本の将来があるということをしっかり自覚をしていただきたい、このように思うわけでございます。 まず第一に、やはり新しい技術というものは人に先駆けてやるものですね。今の世界の中では知的財産権としてそれがはっきりと登録されたりし……
○中山(義)委員 ただいまは森総理大臣よりずっと大きい方が迫力ある質問をしたので、私みたいに気の弱くてやせた者が質問するときはちょっと頼りないと思いますが、せいぜい力強く質問をさせていただきたいと思っております。 今回八十年ぶりの改正ということでありますが、大体、こういう産業に対する危機感というものがすごく満ち満ちて、何とかしよう、こういう意気込みが、どうも私は見えないような気がするわけでございます。産業再生法案とか、または産業技術力強化法案ですね、どんどんいろいろなものがばらばらに出てくるということで、もっと総合的にこういう問題を検討していかなければいけないと私は思うのですね。 そういう……
○中山(義)委員 長官、来たばかりで申しわけないんですが、大量生産、大量廃棄、そして自由主義経済の中で今まで産業が頑張ってきて、何とか利益を上げよう、そういうような形の中で、今回この基本法ができて、さらにいろいろな意味で企業に縛りをかけて循環型社会をつくっていこうという基本的な考えが国から打ち出されました。 リサイクルそのものは、本来地方自治体がもう既にやっているんです。ただ、地方自治体によって非常にばらつきがある。こういう問題が一つあるのと同時に、きょうだって傍聴者全然いないでしょう。普通、リサイクルの問題といったら、地方議会なんか一番女性の方が来て、本当にどうやったらいいかということをみ……
○中山(義)委員 参考人の皆さんには、大変お忙しいところを貴重な御意見をいただきまして、ありがとうざいます。民主党の中山義活でございます。 この新しい循環型社会というのは、今までの大量生産、大量消費、大量廃棄、このツケをこれからどうするかというような大変せっぱ詰まった問題になっておりまして、どこの最終処分場もいっぱいだ、または産業廃棄物を捨てるところもいっぱいだ、ある意味では追い込まれてやった、そんなような法律にも思うのですね。 これからのこの循環型社会というのは、ある意味では物の売れない社会をつくるかもしれないのです。経済活動にとりましては、あるものを大事に使う、修理して使う、またはその……
○中山(義)委員 民主党の中山義活でございます。 先ほど来、国家戦略というような言葉が何回か出てきていると思うんですね。先行きを一つの大きなビジョンで示せ、こんな話が出ています。 私、ずっと一月ぐらいから、いわゆるサウジアラビアのアラ石のことで随分質問させてもらいました。そのときに、アラ石が一企業として、株式会社としてただ権益をずっと守っていく、それについて論議をしているのか、いわゆる国家として、国策としてこの石油の問題を取り扱っているのか、何回も質問したのですが、結果としてもよくわからなかった。今も恐らく、サウジアラビアと日本の関係、あのアラ石がなくなったことによって、会社がそこにないわ……
○中山(義)委員 続いて、民主党の中山義活です。 ただいま、大変生活に密着した、それぞれいろいろな皆さんが苦労している、困っている、こんなことを論議しているわけですが、同時に、生活でいえば、最近灯油がじわじわ値上がりしているというような話を聞いております。 実は私、前回の委員会におきまして、大臣にいろいろ質問しました。石油というのは戦略的な物資で、いつも日本の将来を考えながらエネルギーというものをしっかり把握していく、こういうふうにお話ししたんですが、その当時、いや、石油というもの、これは自由市場にゆだねるんだ、あの当時は、サウジアラビアが日本に一番大きな輸出量がある、日本が一番大きく輸入……
○中山(義)委員 民主党の中山義活でございます。おはようございます。 通産大臣、例のイランの優先交渉権、大変うまくいったと聞いております。これからいよいよ灯油が上がろうかな、これは世界的なことだと思うんですが、石油の動きに世界が大変注目していると思うんですね。 アメリカがOPECに対してなかなかうまく自分たちの考え、そしてまた自分たちの戦略がうまく通っていかない、こんなところがあると思うんですね。特にイランに対してはアメリカがなかなかうまく交渉できないというところ、そこのすきを突いて日本がイランとの交渉の優先権を得たということは、大変私にとっては、今まで質問した立場で、ああ、大臣が思いどお……
○中山(義)委員 皆さんおはようございます。 昨日は一日政局で御苦労さまでした。大変緊張した場面もありましたが、松浪健四郎君のあのことからはほとんどが水かけ論になりまして、長い間時間が中断をいたしました。大変私どもも遺憾に思っておりますが、これも正常化したわけでございますから、やはり何といっても委員会は政策を論議するところでございまして、徹底的に今回の法律案につきまして我々も論議をしたいというふうに思っております。 大臣、ちょっと銀行という機能を一回確認したいんですが、銀行というのは預金者から預金をとる、それを原資に貸し出すわけですね。そこには預金者を保護するために、貸し出すときには大変慎……
○中山(義)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 自然エネルギーの導入促進に関する件(案) 地球温暖化問題への対応及びエネルギーの安定的かつ適切な供給の確保等の観点から、環境負荷が少なく枯渇することない自然エネルギーの開発及び導入の一層の拡大を図ることが世界的な潮流であると同時に今や国民的課題でもある。 他方、自然エネルギーの利用拡大のためには供給面・コスト面等において依然として制約も少なくなく、導入を促進するためのより積極的な支援が求められている。 よって政府は、次の諸点について適……
○中山(義)委員 ただいま、青年の心を忘れない、元気な田中先生がいろいろ質問をいたしましたが、私も青年のころは当然文学青年でございまして、特に私どもの選挙区は文京区にありまして、東大、そして教育大学とかまたは拓殖大学とか、うんと大学がありました。特に東京大学の赤門の前には、本屋さんがたくさんありました。また、私の出身校である教育大の周りも、本屋がたくさんありました。 しかし、私は体育学部でございましたので、どちらかといえば運動ばかりやっていましたが、それでも、昼休みになりますと、本屋さんに通っては立ち読みをする。そして、いろいろな本を見ながら、もっとおもしろい本があるのじゃないかと思って、大……
○中山(義)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 基盤技術研究円滑化法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 我が国の基礎研究及び産業技術力強化の必要性は益々増大しており、特に研究開発の大宗を占める民間の創意を生かした基盤技術試験研究の一層の効率的活用を図ることが強く要請されている。 よって政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 新エネルギー・産業技術総合開発機構及び通信・放送機構に、民間の基盤技術に関する試験研究を促進するための業務を行……
○中山(義)委員 質問に入る前に、去る九日、本経済産業委員会の酒井調査室長がお亡くなりになりまして、私ども、心から哀悼の意を表したいと思います。また、大変、調査室におきましては日ごろからいろいろな意味で、私どもにすばらしい資料をいただいたり、そしてまた問題点をしっかり把握させるように御努力をいただいたことに感謝を申し上げる次第でございます。酒井室長のこの気持ちを残った方たちが引き継いで頑張っていただきたい、このように思うわけでございます。 それでは、質問に入らせてもらいます。 今回の日本のエネルギーの問題、特に法律の名前も安定的な供給という言葉が入っているんですが、自由化の問題と安定した供……
○中山(義)委員 ただいま北橋委員よりいろいろ質問がありまして、その中で感じることが幾つかありました。政府の示しているこれからの国家像というものが、自由主義経済、つまり、規制緩和や自由主義を徹底してやっていく、そういう考え方なのか、これからの少子高齢化に向かって新たな社会づくりをしているのか、その辺が見えてこないわけですね。 私は、実は、NHKで平沼大臣が出ている番組をいろいろ見てまいりました。そのときにも、閣僚の間で若干意見が違う。竹中平蔵さんなんかは、徹底した規制緩和と、そして自由主義経済というものを標榜している。その中では、当然、セーフガード、こういうものについてもやるべきではないとい……
○中山(義)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 商工会法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、地方分権化等の進展に伴い地域の総合的な経済団体としての商工会の重要性が増大することにかんがみ、商工会事業の効率化・広域化の推進が喫緊の政策課題であることを十分に認識し、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 商工会の広域連携・合併は、地域の自主性により行われるべきことは当然であるが、国としても、多様化・高度化する中小企業者のニーズへの十分な対応を可……
○中山(義)委員 おはようございます。 今もいろいろなお話があって、金融庁には何も、ちょっと私からはという話がありましたけれども、あの閣議というのは何なんでしょうね。よくわかりませんけれども、何か皆さんで話をしているんだから、やはり縦割り行政をなるべくやらないように横との連絡をしているやに私には見えるわけでございますけれども、先ほどのあの農水省の答弁、あれはひどかったですね。やはり中小企業を守るという立場であれば、省がここだからそれは我々の範疇じゃないというような考え方はやめていただきたいと思うんですよ。 今、中小企業の肉屋さんが本当にどれだけ困っているか、先ほどのは、焼き肉屋を十軒持って……
○中山(義)委員 おはようございます。
もう今いろいろ、交付金等についても内容についていろいろ質問がありましたので、私は、最終的にまとめをやってみろ、こういうことでございますので、お聞きをいたしたいと思いますが、まず大臣、大臣はギャンブル、大好きですか。
【次の発言】 一獲千金を夢見るとか、少ないお金で大きなもうけを得ようとか、そういうのがギャンブルですわね。投資の場合にはもっと配慮があって、この人間が例えば将来大物になるとか、株なんかでも投資ですね。しかし、これが投機になってくると、これはギャンブルに近くなってくる。人間の世界の中にこういうようなかけの要素があるわけですね。
私たちも今、……
○中山(義)委員 おはようございます。 前回の弁理士法の一部改正から、そのときはまだ弁護士さんとの話し合い、折り合いがなかなかうまくつかなくて、弁理士さんが訴訟代理権を獲得するまでに至らなかったわけですが、今回これに踏み切りまして、共同受任とはいいながら訴訟代理人の道を開いていただいた、これは大変弁理士さんにとっても一歩前進をしたのじゃないかと思います。 今後は、裁判の専門性、技術的な形からいっても、やはり弁理士さんにもっともっと活躍してもらう、それは単独受任しかないのではないか、このように思うわけですが、多くの意見、そしてまた答弁によっても、より積極的な感じを受けましたので、今後ともひと……
○中山(義)委員 おはようございます。 根來委員長、何かどうも七月ごろに御退任をされるというようなうわさを聞きましたが、私は根來ファンとしては非常に残念でたまらないんですね。 実は、もう一つ根來委員長にファンレターが来ておりまして、一つは、いわゆる全国電機商業組合連合会の福田勝亮さんなんです。これは、委員長が、日経で平成十三年七月十五日に、公取委、強化策で対立、事務方の方は政策立案能力をと言うのですが、委員長は違反摘発こそ柱である、このように述べておりまして、大変正しい方向に行っているというふうに私どもも見ているわけでございますが、委員長はそういう気持ちで、強い監視と、ある意味では摘発が非……
○中山(義)委員 おはようございます。 エネルギーの問題、何回も委員会で私も質問してきましたが、今回も三人の我が党の委員が質問をいたしました。大体そろそろまとめに入るわけですが、その前に、よくベストミックスと言われて、どういうエネルギーを使って日本のエネルギーを構成していくか、これによって随分いろいろな形が出てくると思うんです。 戦後すぐは水力発電に頼っていて、日本も停電が多かったわけですが、昨今は停電という言葉を忘れるくらい、子供たちもほとんどそういうことを今わからないと思うんですね。その中で、やはり、先人が苦労して今のエネルギー事情をつくり上げたということをしっかり学校教育なんかでもど……
○中山(義)委員 おはようございます。 きょうは与党の方からこうやって提案者が集まって、しっかり我々に説明しようと思っているんでしょうが、その意欲が、ぱっとこっちを見ますと、与党の諸君が少ないじゃないですか。やはり与党全体でこれをしっかりやって、日本のエネルギーの需給状況といいますか、そういうものをしっかり保っていこうという意欲がまず与党から見られないということは非常に残念だ、このように思うわけでございます。 もう既にエネルギーの問題については個別法ができているわけですね。個別法と今回のこの新しい法案との関係、何か重複したところもありますし、余りにも法律をしっかり表に出してくると、何か日本……
○中山(義)委員 おはようございます。 今、平沼大臣から大変格調の高い御答弁があったというふうに思うのです。それは、一つは、不法投棄が多いから、不法投棄をなくすために今度の法律をつくったんだという、そんなちっちゃいものじゃないわけですね。本当にリサイクルが完全に行われている社会をつくるために今回の法律は動き出した、私はそういうふうに理解をしたいのです。 たまたま、今いろいろな業界で、二万円ずつ取るので、七千万台だと一兆四千億円、これがひとり歩きしているのですね。ですから、これは今後の課題として、もうちょっとしっかりとした説明をしていかないとよく理解ができないわけですよ。 例えば、不法投棄……
○中山(義)委員 おはようございます。 私は、きのう視察に行きまして、やっぱり日本は中小企業だ、このように思いました。私は、実は中小企業の視察をつぶさにやりまして、大体二、三十名ぐらいの規模が大体最大大手だというんですから。よく聞きますと、大体二、三名でやっているというんですね。日本の国は、世界に伍して車をトップで売ってきて一番先端を走っている、私はそう思うんですが、やはりそれを支えているのは中小企業なんですよ。私は、やはりこの委員会は、ある意味では中小企業に力を入れて日本の土台をしっかり立て直さなきゃいけない、こういうふうに思うんですね。 ですから、この産業の中でも上流の方はメーカーです……
○中山(義)委員 おはようございます。 ちょうど昨年、まだ森政権のころに我々は、この石油公団を廃止した方がいい、そういう論点で随分論議をしてまいりました。そのときに、私どもも附帯決議までつくりましていろいろ論議をして、その当時、経済産業省の並々ならぬ意欲で、どうしてもこの公団を廃止しないで、新しい探鉱開発をすると同時に、今ある既存の油田でいいものがあれば日本が買っていくとか、新しい業務まで加えまして大変意欲のあるお話があったのですが、あるときに急にそれがポシャってしまった。 これは一つは、堀内私案というものができ上がってきて、それが行革と結びついて、また小泉行革と結びついて一気に変わってき……
○中山(義)委員 おはようございます。 中小企業は大変不景気のさなかでございまして、質問に先立ちまして、ちょっと御質問をさせていただきたいのです。 中小企業といえば、地元の金融機関は第二地銀、信組、それから信金ですね。今、ペイオフの問題がいろいろと出ております。政府のいろいろなアナウンスは、やはり新聞の一面、二面に出ますから大変重いと思うんですね。いろいろな各商店街や何かにも、何だ、自民党の方で、与党の方で、地銀や信金や信組はペイオフは延期だ、こう言っている、いいことじゃないか、ぜひやってくれ、こういう要望が強いんですが、私たちは、個人的な意見としては、ここで信組、信金のペイオフ解禁をやら……
○中山(義)委員 参考人の皆さん、御苦労さまでございます。 村本先生、実は、先ほど、一九九五年から二〇〇一年までに六十四兆円のお金がいわゆる市場から逆に銀行に戻っているというお話でございますね。しかし、本当はもっとひどい状況だと思うんですね。実は、約三十兆円近くを保証協会が保証しているわけですね。それでこの結果ですよね。では、もし保証協会が保証しなかったらどんなことになったんでしょうかね。大変なことが起きたと思うんですね。 そういう面では、どうも金融庁のやっていることと、我が経済産業省を中心とするこの委員会のやっていることは、やっていることが全然違うんです。我々の方がしりぬぐいしているわけ……
○中山(義)委員 与党の委員からいろいろ御質問がありました。どの与党の議員さんも、政治倫理を確立するということに関しては、みんな同じ意見だったというふうに思います。ただ、新しい法律をつくって、それが実効性が上がるかどうかというところが一番問題なわけでございます。 現行の法律の中で、先ほど、ある県の市会議員が、今の現行法で初めての、いわゆるあっせん利得罪といいますか、これで検挙された、こういう話が出ました。これは唯一というか、または、いまだにたった一つといいますか、あれだけいろいろな事件が各地域で出て、何か新聞に出たのが初めてだとか、いかにも実効性が上がらなくて、実際はなかなかその刑に服さない……
○中山(義)委員 今、率直に修正をするかと言ったら、修正はしないとまた率直にお答えになりました。 つまり、我々は、この法律に実効性があるか否か、こういうことを聞いているわけであります。きょうも実は経済産業委員会で、車のリサイクルについて、車を買う方に二万円の負担をお願いしたんです。約二万円でございます。これから、国保やなんかのことでも国民に負担をお願いするんです。そのためには、まず政治というものが信頼を得て、政治にすべてかけようじゃないか、こういう気持ちを国民が持つことが大事なわけでございまして、そういう面でも、実効性のある法律をつくることがどれだけ国民に信頼感を与えるか。 そしてまた、我……
○中山(義)委員 おはようございます。 大分論議も押し迫ってきて、やればやるほどこの法案が実効性に問題がある、こういうことがわかってまいりまして、私ども、どうしても本来は修正をお願いしたい、何としても修正をかち取って実効性のある法律にしたい、この強い意思で最後の質問に臨むわけでございます。きょうは、自由党さんを初め各党の方の御意見も含めて、提案四会派でまとめたものを御質問したい、このように思っております。 まず初めに、第百五十回国会で十分に論議をしまして結局は私設秘書を外した、しかし今回、私設秘書が入った、この理由についてどうもまだ明確な答えが返ってきていないような気がする、こう思うんです……
○中山(義)委員 おはようございます。 大体、景気というのは、景気の気は気でございますから、やはり世の中に元気がなくなると景気は悪くなるのでございまして、やはり大臣から明るいアナウンスをしてもらいたい、こう思うわけです。 ですが、先ほど来聞いていますと、閣議決定をしたとかしないとか、非常に慎重な論議に終始していますが、やはり経済と名のつく省でございますから、経済を引っ張っていく、そういう意気込みで、もっと気みたいなものが出てきて、いや景気よくなるぞという感じがやはり必要なわけですよ。 今回見ていますと、不良債権の処理というのは加速すると。要するに、不良債権というのは企業家から見れば過剰債……
○中山(義)委員 中山でございます。 大臣、「はばたけ 知的冒険者たち」これ、御存じですか。これは、民主党で民主党版ヤング・レポートとしてつくり上げたわけですが、前も大臣にお話をしたと思うんです。 十五年ぐらい前に、ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われた時代がありましたね。しかし今は、ある意味ではジャパン・アズ・オンリーワンの時代だと思うんですね。商売をやっている方たちも、実は、よそのうちとうちはどこか違うという、そのオンリーワンの世界が極めて大事だと思うんですね。つまり時代が、そういう、今までのものはなかなか売れないよ、お金を持っていてもまたそういう買いたいというニーズが起きないような商……
○中山(義)委員 ちょっと、先週のことになるんですが、知的財産権の問題で、審査料を上げるということは、知的財産権を戦略として用いて日本の技術を向上させていこうということで、戦略本部をつくってやる、これを総理が本部長になってやるというような話だったんですね。我々、この委員会でも大分論議したんです。 ところが、十八日の産業構造審議会知的財産政策部会、ここでもう審査料を上げるという論議をしているんですよ。私たちは委員会でいろいろな発言をしているんですが、諮問機関で、勝手にそっちでいろいろやっていてどんどん進めていっちゃって、我々の意向とは違うような方向へ行ったら大変困るわけですね。 どうも総理大……
○中山(義)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、高橋一郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○中山(義)委員 ただいままで、どうも経済の血圧が上がらないのは、金融、財政、そしてまた減税等も甘いんじゃないか、こういう御指摘がありまして、どんどん血圧が上がっているのはもう田中慶秋先生だけでございまして、皆さんもそれにこたえて的確な答弁をしていただきたい、このように思うわけでございます。
一つに、大臣、選挙のお地元で、大臣、あなたは銀行と中小企業とどっちの味方ですか、こう端的に聞かれたときに、どのようにお答えになりますか。
【次の発言】 まさに大臣は、中小企業を守っていただく守護神として、やはりここは本当に力を発揮していただいて、中小企業を守っていただきたい、このように思うわけでございま……
○中山(義)委員 おはようございます。 参考人の皆さん、ありがとうございます、お忙しいところを。 基本的に、今の現状を考えてみますと、いわゆるデフレと言われておりまして、その原因はやはり不況だと思うんですね。この不況をつくった今の政府は、結局こうやってどちらかといえば緊縮的に行っている。そういう面では、当然清算ということになってくるわけですね。 この不況によって多くの企業が苦しんでいることは事実でございますが、先生方の方で、どうも財政出動をしたり金融政策で緩和政策をとると、かえって企業は甘えて本来の清算をしなくなってしまうというようなことが、若干対談の中で私かいま見えたんですが、基本的に……
○中山(義)委員 今、河野太郎君がいろいろ質問いたしまして、国がこの事業に携わって、我々はこれはあくまでも私的整理だという見解でやっておりますが、その中で、今いろいろなお話がありましたね。この今の状況というのは緊急事態だからやっているというふうに私は見ているんですね。これが二年で買い取って五年で売却するという話ですが、つまりこの五年間で終わるということですね。それは確約できますか。
【次の発言】 緊急事態というのは、よほど今、政府の方々がなぜ緊急事態になったかというのは一番おわかりだと思うんですが。
先ほどちょっと気になったんですが、きのうからも、どんと企業者を押して、いわゆる再生を進める弾……
○中山(義)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 株式会社産業再生機構法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、産業及び金融の一体的な再生に向けて産業再生機構の機能が実効的に発揮されるよう、また、最近の厳しい雇用情勢を勘案し、雇用の安定に配慮しつつ、特に次の諸点につき適切な措置を講ずべきである。 一 事業の再生については、市場における企業の自主的な取組みを尊重することを原則とし、産業再生機構(以下「機構」という。)が事業の再生支援の決定を行うに当たっては、過度の介入により……
○中山(義)委員 いつも、公取の関係で質問すると、最後は泣き言になるわけですよ。人数が少ない、審査官が少ない、もう必ず同じ答えで、きょう、私、委員長がどうしても委員会を開きたいというので、自民党の先生もばあっと来ていて、きょうは盛り上げなきゃいけないと思っているわけでございまして、つまり、公取を内閣府に嫁さんに出すわけですから、持参金のつもりで少しきつい質問をして、具体例を出してお答えいただきたい、このように思うわけでございます。 もともと、政策を立案するという組織ではなくて、取り締まる組織だと私は思うんですね。取り締まらなきゃ意味がないと思うんですよ。イラクの査察でも、あれ、百人ぐらいの人……
○中山(義)委員 大臣とは、通産大臣に就任したころ、私、ちょっとアメリカのエネルギーに対する戦略性ということで議論をしたことがありまして、通産大臣のその当時、今はもう省の名前が変わりましたけれども、あの当時、アメリカの戦略性ということを、オレンジ計画だなんだと平沼大臣から聞いたような気がするわけです。やはり、アメリカという国が超大国で、非常に戦略性を持っていろいろなことをやっているということがよくわかるわけですね。 経済の面でも、ヤング・レポート以来、やはり日本をどういうふうに経済的に対応するかということで、BIS規制だとかISOだ、または不良債権の回収をブッシュさんが森さんに言ったとか、あ……
○中山(義)委員 おはようございます。 選挙も中盤に入りまして、ちょっと声が荒れていますので、申しわけないと思います。 実は、二、三日前の新聞、これは日刊ゲンダイなんですが、サラリーマンの方がみんな帰りがけに読む新聞でございます。これによりますと、東京電力の今の供給量を、目いっぱいのところでやっている、今のところがゼロなんだ、これからもっともっと供給をふやしていくと、さらに厳しい状況になると書いてあるんですね。 それで、電力会社のタービンがフル活動して、それを、いわゆる供給量を上回ってやると、タービンが故障してとんでもないことになる。しかも、これによりますと、タービンが故障してはいけない……
○中山(義)委員 おはようございます。 毎回のように新聞記事を見せては大臣に苦言を呈しているわけでございますが、大変厳しい状況でございまして、ますます、この新聞記事によると「七月に停電も」、これは読売新聞ですが、「原発再開一基なら」こういうふうに書いてありますね。こういう状況の中で、大変、安定供給という部分についていろいろ問題点が出てきた。 私たちはやはり、自由化の論議をするときには、安定供給というのがまず前提なんですね。一番大事なのは何かといったら、電気がついているのが皆さん当たり前と思っているけれども、この電気はどこから来ているか、こういう論議をちゃんとしておきませんと、ある人はこう言……
○中山(義)議員 ただいまの先生の御質問の中で、私たちと同じような気持ちで大変切実にこの中小企業の問題を考えられているということにまず敬意を表しまして、この法案についても、重大な法案だ、このように認識していただければ、ぜひ採決をしてそのときには賛成に回っていただきたい、このように思うわけでございます。 一つは、今までの慣行というのは、大体が担保であるとかまた保証人、これによってお金を貸し出すということでありましたが、我々の新しい考え方は、やはり人物評価であるとか会社の将来性であるとか、または会社の意欲でありますとか、または特許を持っているとか特殊な状況も含めまして、前向きに貸し出しをやってい……
○中山(義)委員 参考人の皆さん、きょうはお忙しいところありがとうございます。先ほど来、話を聞いていまして、大変本当に参考になっております。 私たちは、小泉さんの政策を見ていますと、支持率は高いんですが、内政の、特に経済においては、むしろこっちの有事をしっかりやってもらいたい、私はそう思っているわけですが、現在の皆様方のこの苦境は、ある意味ではデフレ経済がさらにそれを追い打ちをかけている、こういうことだというふうに思うんですね。 私自身は、景気が回復すれば皆さんのお仕事が回復するのか、またはもう構造的に今の不況というもの、その中に、皆さんがまさに自分たちの構造に原因がある、このように考えて……
○中山(義)委員 おはようございます。 法律の審議に入る前に、前回、我が鈴木康友理事がアザデガンのことを質問したんですが、どうもその答弁が、あるときは、これは民間企業だから、秘密事項があってまだまだそちらでやっていますとか、イランの方と日本の国の信義があるのでこれは言えませんとか、非常にはっきりとした答弁がもらえなかった。私ども、大変不満に思っています。日本の今の実情を考えてもらって、この答弁はしっかりやってもらわなきゃならない。 今、イラクで戦争をしておりますね。これによって石油の状況がどうなるか。しかも、東アジアの方は景気がいいんですね。景気がよくて、しかも年率一〇%近くにも及ぶという……
○中山(義)委員 通告した質問の前に、外務省に対して、我々ちょっと、質問と反省を促したいというふうに思うんですが、三月二十九日の新聞に、遺伝子スパイ事件、こういう事件が起きました。これは被告は岡本さんという方ですが、私は、こういうことは絶対に起きるべきことだと思うんですね。経済戦争の中で、今いろいろな国が何を考えているか。知的財産、いわゆるプロパテント政策というものをとって、そのパテントで大きな利益を得よう、これは当たり前の話ですよ。ですから、パテント、それを盗んでいくとか、そういうものを国外へ持ち出すということは、大変大きな犯罪にこれからはなっていくというふうに思うんですね。 そういう面で……
○中山(義)委員 おはようございます。 ここにいる皆さんには大変さわやかな朝を迎えたと思うんですが、いろいろ私どもも思うところがありまして、今回、年金の問題や何かで大変、大臣を初め、御苦労されたと思うんですが、ぜひ、私どもにはっきり開示するものは開示して、正々堂々とわかりやすく議論をしていきたい、このように思っております。 それでは、知的財産の問題が出てくれば、これはなぜかといえば、産業の活力や産業の再生力や競争力をつけるためには、知的財産というのは、イノベーションのある意味では道具でもあり、インフラなんですね。そういう意味では、戦略を持って立ち向かっていかないと何にもならないわけですね。……
○中山(義)委員 どうもおはようございます。 私ども、産業再生機構をつくるとき、その前にたまたま、青木建設がつぶれたけれどもダイエーはつぶれない、これはどういう基準があるのか。または最近でも、りそなはつぶれないけれども足利銀行はということがある。どういうふうにして企業の生き死にを行政機関であるとか国が決めていくんだ、おかしいじゃありませんかと。この自由主義経済の中で、自分たちで再生すべきである、もし再生できないときは自分たちで考えてやるべきである、これが私どもの考えたことだったわけですが、私たちは条件つきで産業再生機構を認めたんです。 それは、中小企業も救ってくれる、こういうことなんですね……
○中山(義)委員 今の質問に非常に関連するんですが、カフジとアザデガンと比べてみて、もともとカフジの方が実績があったわけですね。それで、アザデガンに目が向いていって、結果的にカフジの方が失効してしまった、こういうことなんですが、私たちの考えている石油戦略というのは、さっきのロシアも含めて、もっと大きいものがあると思うんですね。 全体像が、大体この国の考えているものが見えてこないということが一番やはり大きな問題だと思うんですね。しかも、天然ガスと原子力と石油という、ベストミックスといいますか、どういうエネルギーを全体に振り分けて使っていくのか。やはり一つの、石油なら石油に六〇%、七〇%依存する……
○中山(義)議員 中小企業者に対する銀行等の資金の貸付けの適正な運営の確保に関する法律案に関する提案理由説明を行います。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました中小企業者に対する銀行等の資金の貸付けの適正な運営の確保に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 日本経済は回復の方向に向かっていますが、多くの国民の生活実感とは大きく異なり、いまだ多くの中小企業や地方は不況の真っただ中にいます。銀行の中小企業者に対する融資の現状についてはかねてからさまざまな問題点が指摘されてまいりましたが、依然として状況は変わっていないと受けとめています。 ……
○中山(義)委員 民主党の中山義活でございます。
官房長官、二月二十日の読売の社説に、大変私どもは、いや、ここまで来たのかなというショッキングなこの社説を読んだんですが、いわゆる男らしさ、女らしさ、こういう感覚が、日本人が中国、韓国、アメリカに比べて著しく欠けている、こういうふうに書かれているんですね。
これはどんな結果でこうなったかと言う前に、福田さんは、男の中の男、男らしい、こう言われたらうれしいですか。
【次の発言】 今の答弁は、これから後の質問も考えての答弁かなと。私が質問することをもう想定して今の答弁が来たと思うんですが、私は、男の中の男と言われたら、これは素直に、こんなうれしい……
○中山(義)委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党の各会派を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 警察法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 国民の立場に立ち、警察機構全般にわたり、国民の信頼を確保するため、組織、予算等の在り方について不断の見直しに努めること。 二 国家公安委員会の管理の下、警察内部の会計処理全般について全国的・計画的に監査を実施し、その結果を国家公安委員会に報告するなど会計経理の一層の適正を期する……
○中山(義)委員 参考人の先生方には、大変お忙しいところを、心から御礼を申し上げる次第です。 私、大した趣味がなくて、夜になるとテレビを見て一杯やるのが唯一の趣味でございまして、そこで刑事ものをしょっちゅうテレビで見ているんですが、刑事ものをなぜ見るかといいますと、私は、やはり悪いことをしたやつが最後に捕まる、しかし、その犯罪を犯すまでも、非常に情の部分で、どうして犯罪を犯したんだろう、こんなことをいろいろ見ながら、人間の道徳であるとか、人間の生き方、こういうものを見ているわけです。 最近よく、藤田まことさんの「はぐれ刑事」ですか、こんなのを見たり、または「踊る大捜査線」なんか見ていても、……
○中山(義)委員 おはようございます。 一九八〇年代から、規制緩和と自由主義経済ということで、日本の国も今までの、物まねをして世界の技術をどんどんまねてどんどん新しいものをつくっていく、要するに、労働力が安いとか技術力で値段の安いものをどんどんつくって外国に売っていた、そういう時代から、この一九八〇年代後半から、プロパテント政策、いわゆる発明、発見という、この特許というものを主眼とした時代に変わってきたわけですね。 この特許を侵害すると、大変大きな賠償を取られるということで、最近になってとんでもなく、三十億とか四十億とか、うっかりすると何千億という賠償を払わなきゃならない時代になってきた。……
○中山(義)委員 きょうの新聞記事で、北朝鮮の方で首相が来ないと子供は帰さない、こう言ったから自分は行ったんだと総理は言っているんですね。これは田中直毅さんか何かと会食してそういう発言をしているんです。 もともと拉致というものを官邸はどうとらえているんですかね。これは、国家が日本人の主権を侵して、ある人間を誘拐したという犯罪ですよ。犯罪者の要求が、総理が来なければ子供は帰さない。これにまんまと乗って行ったというのが、まず大きな問題点があると思うんです。 しかし、それ以外にも、なぜこの時期を選んだのか。きのうの我が鳩山由紀夫前代表も、単なる政治ショーじゃないか、この時期に、余りにも計画がしっ……
○中山(義)委員 ただいまの吉田治議員の質問で、ほぼ裁判の内容でありますとか、今後どういう展開を迎えるか、いろいろ想像ができるところですが、私ども申し上げたいのは、やはり経済産業大臣が、ある意味じゃ通商というのは外交の一番最たるものだと思うんですね。やはり国益というものを考えたときに、日本の国が安くていいものを外国に売る、その場合に、安くていいもの、安いという部分が、外国によって世界的なルールを守られなかった場合に、私ども、それは大変大きな問題だということがまず一点だというふうに思うんです。 今回の問題につきましては、ある意味では遅きに失したといいますか、WTOに抵触するような外国の、特にア……
○中山(義)委員 今回、公正取引委員会の方で独禁法にかかわる新しい法律を改正しようという意気込み、私たちはこれを感じているんですが、ただ、この規制改革及び競争政策イニシアチブ、アメリカとの協議の中に、今までも構造協議、それから日米包括協議、そしてこの日米の、日米というよりはアメリカの年次改革要望書、この中に全く皆さんが考えているのと同じようなことが入っているんですよ。 ブッシュ大統領が日本に来たときも、彼はコンペティションという言葉をはっきり言ったんですね。つまり、市場を開放して競争させろと。アメリカから日本にどんどん入っていくぞ、だから市場を開放しろと。こういうような要求が常にアメリカとの……
○中山(義)委員 ただいま高山さんからいろいろ質問がありましたけれども、間違えちゃいけないのは、彼は文学青年で、書籍や新聞の再販については大変制度として重要に考えておりますことをまずお話をしたいというふうに思います。それから、プロパテント政策についても彼は非常に関心を持って、高い知識を持っておりまして、あえてこのCDの問題について疑問があるということで質問をされたんだというふうな理解をいたしております。 それと同時に、今、委員長は答弁の中で、もともとこの再販制度は廃止をしたいというような声が聞こえたんですが、そういうことをちょっと、幾らうまい質問が来たからといって、これの間に入れて、再販制度……
○中山(義)委員 おはようございます。 参考人の皆さんには、本当に先ほどから中小企業の立場で、今の現状で大変厳しい、また苦しいところを頑張っている、そんな意思を私ども確認いたしました。 私たちは中小企業と大企業と一緒になって競争しているわけですね。しかし、必ず強いものが勝つ、弱肉強食、これでは世の中うまくいかないというふうに思っているんです。常に公平、公正な社会をつくっていくことが大事でございまして、自由主義経済だから強いものが勝つ、これでは日本の国は将来おかしくなっていく、このように思っているわけでございます。 そこで、例えば金融の問題一つについても、大企業の社長は個人保証なんかしてい……
○中山(義)委員 おはようございます。 昨日、参考人の皆様に来ていただいて、いろいろな御意見を伺いました。やはり大企業と中小企業の厳然たる差というものを皆さんいろいろお話をされていたような気がいたします。 特に大店法の問題につきましても、商店街がどんどん疲弊しているということをかなり強くおっしゃっておりまして、また機会を改めて、大店法の見直しについては、都道府県単位の広域な行政として一つは考えるべきだろうということと、不当廉売や不公正な取引だとかこういう問題も、罰則を設けてしっかり取り締まるところは取り締まっていかなきゃいけない、こういうような話でありまして、ぜひ今後も、私どもも、地域の商……
○中山(義)委員 お食事も終わりまして皆さん元気が出たところで、質問をいたしたいと思います。 まず、時代に合った質問からさせていただきますが、昔、エンロンという会社がありまして、日本の自由化にうまく乗じて、日本の電気を生産する側に、または電気をどのようにうまく商売として考えるかということで参入しようとしてきたという話もありますし、最近は、外資がその国のエネルギー、そういうところまでしっかり参入をして何かしようというような動きがあるかもしれない。 つまり、今回の法律案の中にテロをどうやって防ぐかという問題がありますが、テロ以外にも、こうやって外資が入ってくるという可能性もあるわけです。電力の……
○中山(義)委員 今、佐藤さんの質問を聞いておりまして、郵政民営化の問題、今一番白熱はしていますが、実はもっと大事な問題がたくさんある、日本の国には。 特に、この特許を中心とした新しい日本の戦略なんというのは、これからどういう国家を日本がつくるのかという面に関しては、郵政民営化なんか問題じゃありませんよ、はっきり言って。それから、中国との今の東シナ海の問題やなんかでも、しっかりやってもらわないと、経済産業省だって困るでしょう。もっと国と国のレベル、世界を大きく考えたときに、特許の問題や対中国の問題、アジアの問題、もっと山積した問題がたくさんあるんです。 そういう面では、私も郵政民営化の問題……
○中山(義)委員 もう今、堀込委員から質問がありまして、ある意味では今の政府案、ちょっと足りないところがあるぞというはっきりとした指摘だったというふうに思うんですね。これをやって、それでこの政治と金の問題について幕引きを図られたんでは困るんです。我々は、やはり本来であれば、この村岡さんの公判のときのいろいろな記事を読んでみましても、では、我々国会は何をやったんだ、もっとこの本質を参考人を呼んでしっかりあぶり出して、そこからしっかりとした法律案をつくってもよかったんではないか、これを思うくらいでございますので、今回のいろいろ議論を今聞いておりましたけれども、やはり、積極的に前向きに政治と金の問題……
○中山(義)委員 質問の初めは外務大臣だったんですが、何か公務でしばらくおくれるということでございますので、その腹いせではないですが、アメリカ大好きな竹中大臣にまず質問をしたい、このように思うわけでございます。 私ども、日米構造協議とか、または年次改革要望書を見ますと、読んでいると不思議なことに気がつくんですね。読んで一年ぐらいたつと、日本の法律化している。こういうようなことを見ていると、どうもアメリカの言われるままに日本の国の経済が進んでいる、または、いろいろな規制だとか法律であるとか、または規制緩和であるとか、これもアメリカの要望に沿って日本がやっているというような感じがするんです。 ……
○中山委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。
一日も早い拉致問題の全面的な解決に向けて最大限の努力を行うことは国の責務であり、当委員会に課せられた使命はまことに重大でございます。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、北朝鮮による日本人拉致問題の早期……
○中山委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの江藤拓君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
稲見 哲男君 大谷 啓君
熊田 篤嗣君 長尾 敬君
鷲尾英一郎君 江藤 拓君
……
○中山委員長 これより会議を開きます。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁警備局長西村泰彦君及び総務省大臣官房審議官滝本純生君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。本村賢太郎君。
【次の発言】 次に、長尾敬君。
【次の発言】 次に、古屋圭司君。
【次の発言】 次に、江藤拓君。
○中山委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、北朝鮮による拉致問題及び特定失踪者問題の早期解決を求める意見書外四件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたし……
○中山大臣政務官 おはようございます。 経済産業大臣政務官を拝命いたしました中山義活でございます。 国家国民の皆さんのために、全力を挙げて、気合いを入れて頑張っていきます。 ありがとうございました。(拍手)
○中山大臣政務官 西村委員にお答えいたします。 私も陪席をいたしておりまして、過去の経緯、筆頭間のお話も伺っております。できる限り筆頭間で協議をしていただいて、早くその結果を出したい、こういうふうにお願いをしているところでございますので、それは私からのお願いでございますが、筆頭間で決めていただかないとなかなか、私どもがすぐにこれを見せる、見せない、こういう議論はできないわけでございます。 なお、白樺の問題についてはいろいろなことがありますが、やはり中国側の説明がまだ不十分でございまして、よくわからない点がございます。それから、あの写真を見た上でどうこう判断するというようなことができるかどう……
○中山大臣政務官 私どもは、今言ったような話は共有いたしておりません。
しかし、事故調査委員会というのがありまして、これからそういうことについてもだんだん皆さんの目に触れるように、または皆さんが知り得るように徹底的に調査をしてもらわなければならない、このように思っております。
【次の発言】 そのとおりです。
○中山大臣政務官 今の一号機のタービン建屋のたまり水、これを検査したわけですが、そういう発表があったことは事実です。 しかしながら、もし再臨界を起こしているとすれば、中性子が連続して出てくるということをまず考えなきゃならないんですが、そういう結果は出ておりませんので、再度、保安院の方から東電の方に再評価をするように、もう一度水を調査するように今やっているところでございまして、その評価は近日公表するということでございますので、基本的には、そのときに中性子が連続して出ていなかったということで、もう一度今検査をさせているところでございます。
○中山大臣政務官 ただいま田名部政務官からお話がありましたとおり、食べるものは非常に神経質だと思いますが、工業品についても同じような御指摘をいただきまして、輸入制限等がございました。 この間も、私、APECの外交関係の、特に貿易閣僚会議に出席をさせていただきまして、ほとんどの国と立ち話では必ず、風評被害はもう日本ではかなりないので安心して商品を買っていただきたい、そしてまた、諸外国からは早く復興してくれという励ましのお話がありましたので、復興にはやはり日本の商品を早く買っていただくこと、そして日本にたくさんの皆さんに来ていただくことが大切なんですということを訴えてまいったところでございます。……
○中山大臣政務官 先ほどわざわざお褒めいただいたのに、答えない手はないというふうに思いましたので。 インターンシップ事業につきましては、これからもPRをどんどんやっていきます。 それから、私たちはドリームマッチというのをやっております。このプロジェクトは、多くの方たちを中小企業の社長に会わせて、社長の熱弁から、この中小企業はすばらしい、そこに勤めたい、こういうような気持ちを起こさせて、今、新卒者の人が就職がない、何とかこういう人たちを、ミスマッチを解消するためにこれからもしっかり先生の御指摘を踏まえてやっていきたいと思います。 なお、企業に日額三千五百円も出す必要がないんじゃないか、こん……
○中山大臣政務官 今いろいろ、まさにここが国策だというふうに思うんですね。全国で中小企業が九九・七%ですから、ここが疲弊したら日本の経済全体が冷えてしまいます。ですから、災害地は本当に手厚くやっていく。それから、今、各避難所でもいろいろな御相談を伺っております。私も、こちらから派遣した職員が写真を撮ったりなんかして、その現状もよく見ていまして、今までの枠にとらわれないでいろいろやっていきます。 例えば、一つだけ言えば、担保つきが二億、無担保が八千万円、こういうのがありますね。これもこの枠にとらわれないでやっていくような柔軟性を持って、全力を尽くして中小企業の発展のために我々も頑張っていく所存……
○中山大臣政務官 中小企業の方は私が担当いたしておりますので、お答えを申し上げますが、近藤委員と問題意識は全く一緒でございます。 私たちも、柔軟に、しかもスピーディーに各セクションでやっていかなければならないということで、中小企業庁経営支援部長の徳増部長を中心に四十名を福島に集めました。そして、宮城、岩手にも二十名ずつ職員を送りまして、まずは相談に乗ろうということで、君たちは御用聞きだ、地元へ行って今必要なことをちゃんと聞いてこい、こういう命令を大臣からいただきましたので、私がすぐに福島でその命令を出しました。 私も地元に行きまして、商工会議所や中央会や全国の商店街会長にもお会いをいたしま……
○中山大臣政務官 谷畑委員の言っていることと問題意識は全く一緒でございます。 要するに、横ぐしを入れて、我々も金融庁と、それから今度の場合は農水省、国土交通省とか入れまして連絡会議をやっております。 これも先ほどちょっと御指摘がありましたけれども、中小企業の対策本部というのは大事でございまして、一応中小企業に限ってやっておりますが、そうは言っても、中小企業が支えている大企業もございます。そういう面で金融の問題から幅広くやろうということで、中小企業庁ではまず問題意識をしっかり持って、どんな要望があるか御用聞きに行こうと。御用聞きとか出前というのを、よく役人で考えたなと思うのですが、六十人ぐら……
○中山大臣政務官 今、LEDの話が出まして、まさにそのとおりだというふうに思います。
ただ、今、暖房を切りまして、ちょうどいい陽気になったので、節電ということを皆さんが忘れ出しちゃうということも大変大きな問題なので、テレビ等でLEDの活用がどれだけ節電になるかということも具体的に示して、国民全体がライフスタイルを変えていくような方向がすごく必要で、やはり政策としてもインセンティブを引く方向を考えていかなきゃならない。これからそのインセンティブが引けるような普及の方法をいろいろ考えてみたいと思っております。
【次の発言】 ただいまは変換システムや何かで対応しているわけでございますが、統一という……
○中山大臣政務官 議連や何かで議会の方でいろいろ立法をするというようなお話も今ありました。うわさでは聞いたような感じはいたしますが、一義的には我々がやるべき問題だというふうに思っておりまして、四月二十八日に、ある程度審査会から答申が出ておりますので、それに基づいてできる限り早くやろうと。 それと、私たちも、浜通りの皆さんや何かも直接来まして、非常に陳情を受けております。それで、今言ったように、できる限り早くという言い方しかできないのでありますけれども、さっき言った融資の関係とか、それから、特に浪江町の方なんかは中ですから、これはすぐにお金を出すことと同時に、無利子で五年間据え置きのお金とか、……
○中山大臣政務官 今委員の御質問がまさに答弁みたいでございまして、許可制に変わりますので、例えば、試掘が採掘に変わるときには新しい許可基準を設けることは当たり前の話でございまして、委員の御指摘のとおりでございます。
また、休眠しているものを、試掘権をさらに延長したいとか、こういうときにもやはり新しい許可制度の中でやっていきたいと思いまして、そういうことによって整理がされていくのではないか、このように考えているわけでございます。
【次の発言】 海底熱水鉱床等で、重金属などがその地域にいろいろある、金、銀を初め、鉛であるとか亜鉛であるとか、こういう資源をやはり指定をしておく必要があるだろう、こう……
○中山大臣政務官 汚泥の場合は、恐らく雨等で道路に落ちていたものが雨水として一緒に入っていった、仮定法ですが、このように考えられているわけです。 確かに、今お話しのように十万ベクレル以上のものもあるようでございまして、十万という基準より下のものはまだいいんですが、上のものについては、保管所であるとか、今言ったような、いろいろな、道路のものに使ったり一つの製品にしたり、または、セメントとまぜるとか、そういうようなことには一切使わないように一定の基準は設けてやっております。それは、一応十万という形にはなっておりますが、できる限り危ないものはまず保管をしておく、いろいろな答えが出るまでにまだ表に出……
○中山大臣政務官 ただいまの問題意識は、そのとおりだというふうに思います。できる限り多くの研究者が共同で研究をするということと、文殊の知恵を発揮して新しいものを生み出していく、イノベーションをつくっていく、こういうことが共同開発の目的だというふうに思うんですね。 ですから、共同開発をするに当たっては、お互いに共同でやる前にいろいろな申し合わせをちゃんと文書で取り交わすことを周知徹底しようということで、特許庁を初め、経済産業省もそういうようなパンフレットをお配りをして、約二万件、都道府県の窓口であるとかいろいろなところから周知徹底をして、必ず契約を交わしなさいよとか、文書でやりなさいよとか、い……
○中山大臣政務官 こういう問題意識はよくあることでございまして、私も共有している部分がございます。 それで、高度化資金だとか今の中心市街地活性化というのは、一つのコンパクトシティーをつくろうということで、地域に学校や福祉施設、またはいろいろな、住民がそこへ住んで商売をやる。ですから、商売をやっている方は、買う人であり、事業者でもある。そういうような町をつくろうということで、吉祥寺の商店街だとか浅草だとか、こういうところはそういうような形になっているわけですが、どうしても、駅前に商店街はあることはあるんですが、もっと郊外に商業施設がたくさんあるというようなことが昨今見られまして、農地法改正で郊……
○中山大臣政務官 ただいまベストミックスのお話がございました。 太陽光等自然エネルギーで原子力のつくってきた三〇%前後のエネルギーを代替できるか、これはまだ非常に疑問があるというふうに思います。やはり集中的に、石炭を使って、またはLNGを使って火力発電をやらなければ百万キロワット以上の発電というのはできないわけで、そこで超臨界とか超々臨界、石炭という非常に安いものを使ってはいるんですが、複合発電、一つはタービンで使う、一つは水蒸気を使ってやるというような、コージェネレーションなんかもよく似たことでありますが、複合的に、CO2をできるだけ出さないというようなことも可能でございます。 IGCC……
○中山大臣政務官 今、災害地の方では、ただ住宅に入るだけではなく、仕事が欲しい、そして将来の生活が心配だ、そのためにはどうしても今までやってきた仕事を継続したい、こういう思いが強いわけで、今の残った建物を何とか活用してというのは、三次の補正では検討していきたい、このようにも考えております。 なお、仮設店舗も、組合でありますとか、加工場でありますとか、漁業でありますとか、いろいろなものに活用が広いんですね。ぜひ皆さんの英知で、今建物を建てるといっても、もう一度津波が来るという不安もありますので、仮設店舗も、二年三カ月と限定しないで、三年も四年も使えるんじゃないか、こういうような意味から、建築基……
○中山大臣政務官 やっとエネルギーの問題が来ましたので、お答えを申し上げたいと思います。 この間、鳥取県の平井知事がお見えになりまして、今みたいなお話をしていました。夢のある政治をしましょう、エコな県をつくりましょう、こういうことで、中小の小川やそういうところから電気はできないものか、こういうお話もありました。はっきり言って、私、できますと申し上げました。そして、必ず中小の水力を生かしていこう、こういうお話もさせていただきましたので、自治体も一緒に、それから環境省も一緒に、経済産業大臣が話をして、そういうものを生かしてやっていこうと。バイオマスも同じでございます。 環境省や農水省とも話をし……
○中山大臣政務官 私の方がこれを専門にやっていましたので、ちょっとお話をさせていただきたいと思います。 屋根は当然、家屋の一部でございまして、家屋に知識がないと、えらいことになって、施工はしたけれども後で雨漏りがするとか、いろいろなことがあってはいけません。ですから、一般的に言えば、大工さんであるとか建築業者であるとか、またはとび職さんであれば家屋のことはよくわかっている。しかしながら、先ほど言いましたように、パネルを売った業者がよく建築技術もわからないでやるという危険性は確かにあります。 そこで、専門業者とかそれから建築業者で今、ガイドラインを二十二年のうちにつくりました。そして二十四年……
○中山大臣政務官 ただいまエネルギーの専門家であります梶山先生からのお話、本当に、我々は外国の例も見ようということで、この委員会からも委員長を初め視察をしてまいりまして、十分にその修正案の中に入っている、このように考えていただければ結構だと思います。
【次の発言】 一つには、国が株を五一%持っているというようなこともありまして、国の政策が相当反映しているということでございます。もう一つは、主力電力が石炭であるとか原発の稼働率がすごく高いんですね。それが二つ目の要因。三つ目が、調整制度というものが、本来、日本みたいに調整されているわけですが、ある程度足りないときには政府が補償していってしまうとい……
○中山大臣政務官 空本委員は専門家でございますので、大方のことはもう既に実はおわかりだというふうに思っておりますが、収束というのは、自律的に冷却システムが立ち上がるということだというふうに思います。 私、福島の原子力対策の本部長を五日ばかり向こうでやっていましたけれども、本当に福島の皆さんからは、地震、津波、そしていわゆる原子力の災害、そして風評被害、実は四重苦にあえいでいるんだ、早く収束をしてくれ、収束というのはどういうことなのかということを何回も聞かれました。 私は何回も申し上げたんですが、まず、とめる、冷やす、閉じ込める。最終的には、閉じ込めるところまでいけば収束場面だというふうに思……
○中山大臣政務官 ただいまの御質問でありますが、法的な根拠というよりも、基本的には、現場の自治体、そしてまた被災をされた皆さんの混乱を招かないように、そこが一番配慮をするところではないでしょうか。私も、福島県の現場の本部長をやっておりまして一番気を使ったところは、官邸の発言が現場に混乱を招かないように、十分に協議をして十分に意思の疎通をして行っていただきたい、発表もそのようにしていただきたい、これは何回も要望したところでございます。 なお、法的な根拠もありまして、原子力災害対策特別措置法第十五条第二項は、事態の推移に応じて区域の変更ができる旨を規定いたしております。また、その実効性を担保する……
○中山大臣政務官 まず、変更がないところは、プラントから二十キロ、この円周に関しては、プラントが自律的な冷却システムが完成するまでは、そこは変わらない。 その二十キロより遠いところで線量が風向きだとかいろいろな状況によって特に多くなるところ、ここに関しては、計画的に避難してもらう地域ということで決定をしていく、こういうことでございますが、二十キロから三十キロの屋内退避の場所も、もう既に生活が始まっていて、コンビニが六十三も開業していて、SSなんかも十三カ所とか、銀行も二十三行が始まっている。そこであっても、いつでも避難する準備だけはしてくださいというようなところも設定していく、こういうことで……
○中山大臣政務官 今のお話のとおりでございまして、金融だけではちょっと難しい。 そこで、私ども職員を派遣しまして、仮店舗、それを仮設でやる、それから仮設工場、こういうものも全部約十億円かけてやっていく。それ以外に百五十億円ぐらい、そのための立ち上がる費用とかそういうものを考えております。 それから、保証協会の保証を、実は今まで二億八千万円だったのを、この八千万円というのは無担保ですね、枠を八千万円さらに追加したんです。これは金融界ではすごくでかいことでございまして、今まで八十二業種と業種はどんどん伸ばしてやってあげても、結局枠で借りられないんですよ、もう八千万。だから、今回はその八千万を、……
○中山大臣政務官 ただいまの御質問で、原発がとまればどのくらいの燃料がかかるか、これは大体、石油だとかLNGとかいろいろ入れまして、約七千億円ぐらいはかかるだろう、このように試算をいたしております。 それからもう一つ、第一ステージ、第二ステージがありますが、収束に向かってですが、二十二年度の三月の決算当時試算したのは、四千二百六十二億円相当でございます。 それから、最後の賠償額に関しては、まだどの範囲というか、賠償の範囲もまだ完全には決まっておりませんので、これから審査会でそういうところも詰めまして、賠償額については出てくるというふうに思います。ただ、一つは、国が責任を持つ、仮払いでも何で……
○中山大臣政務官 低レベルの放射性廃棄物の種類としては、今お話がありましたように、防護服、ビニールシート、工具等があります。それらは、焼却、圧縮、濃縮等の処理が行われた後にドラム缶型の容器で密封され、各原子力発電所の固体廃棄物貯蔵庫と六ケ所埋蔵事業所に保管をされております。
最新のデータである二十一年度時点の低レベル放射性廃棄物の総量は、各原子力発電所の固体廃棄物貯蔵庫にドラム缶六十四万八千本相当が保管されているほか、六ケ所埋蔵事業所に二十一万九千本相当が埋蔵されて管理をされているところでございます。
【次の発言】 ただいまの御質問は、五月九日のテレビ朝日、報道ステーションで報じられた件だと……
○中山大臣政務官 恐らく、石川県ででも志賀原発がございまして、私たち、東京の所長を経済産業省に来ていただいて、週二回または最近は週一回にしましたけれども、克明に説明をしておりまして、プラントの関係からモニタリングの関係、それから、政府声明はどういう意味でこういう政府声明になったかということを克明に説明をして、電源立地の皆さんにできる限り御理解をいただけるように努めております。
【次の発言】 菅総理も委員会で積極的にそういう検証するものを立ち上げるというような話をしておりまして、まず、立地の知事さんとかそこの方たちが大変不安に思っていることがたくさんあります。ですから、我々も日々検証をして、意見……
○中山大臣政務官 今、発電の次に大事なのは節電でございまして、今までの電力を補うのに節電というのが大変大きな要素になってまいりました。これは、私どもははっきり言って、きょうもこれだけ暑いですから、この議論にこの暑さが差しさわっているということであってはいけないと思いますし、ましてや熱中症であるとか、そういうことがあってはいけない、このように思っております。 しかしながら、大学は、大人でもありますし……(下村委員「福島大学」と呼ぶ)福島大学。そういういろいろな福島の中の行政や何かは考慮はしてあるんですが、私どもは、今後、言っている罰金の件ですが、これは故意でなければ罰金はとらない、こういうこと……
○中山委員長 これより会議を開きます。 皆さん、おはようございます。 この際、一言御挨拶申し上げます。 今回、図らずも経済産業委員長に選任をされました中山義活でございます。よろしくお願いします。 大変寒い冬でございましたけれども、もう三月二日でございます。三・一一のあの被災日を思い出しますと、大変心の重いものがございます。 我々のやるべきことは、まず、お亡くなりになった方に御冥福を、そしてまた被災地の皆さんにお見舞いを申し上げる、その気持ちを、少しでも早く復興とそして原子力事故の収束に向けて全力を尽くしていかなければならないというふうに思っております。皆さんのお気持ちも確かにそこにあ……
○中山委員長 これより会議を開きます。
経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柴橋正直君。
【次の発言】 次に、西野あきら君。
【次の発言】 時間がないので、簡潔にお願いします。
【次の発言】 次に、江田康幸君。
【次の発言】 次に、山内康一君。
【次の発言】 次に、中後淳君。
【次の発言】 次回は、来る十六日金曜日午前八時三十分理事会、午前八時四十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時二十分散会
○中山委員長 これより会議を開きます。
経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として原子力安全委員会委員長班目春樹君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として資源エネルギー庁原子力安全・保安院長深野弘行君及び環境省大臣官房審議官小林正明君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤茂樹君。
○中山委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府地域活性化推進室次長黒岩理君、経済産業省大臣官房審議官宮本聡君、経済産業省通商政策局長佐々木伸彦君、経済産業省製造産業局長上田隆之君及び資源エネルギー庁長官高原一郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。橘慶一郎君。
○中山委員長 これより会議を開きます。
経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として原子力安全委員会委員長班目春樹君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として資源エネルギー庁長官高原一郎君及び資源エネルギー庁原子力安全・保安院長深野弘行君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。櫛渕万里君。
○中山委員長 これより会議を開きます。
第百七十七回国会、内閣提出、特定多国籍企業による研究開発事業等の促進に関する特別措置法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案につきましては、第百七十九回国会におきまして既に趣旨の説明を聴取しておりますので、これを省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 引き続き、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房地域活性化統合事務局長代理枝広直幹君、内閣法制局第四部長松永邦男君、経済産業省大臣官房地域経済産業審議官照井恵光君……
○中山委員長 これより会議を開きます。 この際、連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。 環境委員会において審査中の内閣提出、原子力の安全の確保に関する組織及び制度を改革するための環境省設置法等の一部を改正する法律案、原子力安全調査委員会設置法案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、産業保安監督部及び那覇産業保安監督事務所並びに産業保安監督部の支部並びに産業保安監督署の設置に関し承認を求めるの件並びに塩崎恭久君外三名提出、原子力規制委員会設置法案の各案件について、環境委員会に対し連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
○中山委員長 これより会議を開きます。 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、参考人として原子力安全委員会委員長班目春樹君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁総務企画局参事官三井秀範君、経済産業省大臣官房審議官河村延樹君、経済産業省大臣官房審議官宮本聡君、経済産業省大臣官房審議官朝日弘君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長糟谷敏秀君及び資源エネルギー庁原子力安全・保安院長深野弘行君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○中山委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、中小企業の海外における商品の需要の開拓の促進等のための中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官武藤義哉君、国税庁課税部長西村善嗣君、文部科学省科学技術・学術政策局次長渡辺格君、資源エネルギー庁長官高原一郎君、資源エネルギー庁原子力安全・保安院長深野弘行君及び中小企業庁長官鈴木正徳君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○中山委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
去る六日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更に伴い、理事の補欠選任を行います。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に高松和夫君を指名いたします。
【次の発言】 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として……
○中山委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、災害時における石油の供給不足への対処等のための石油の備蓄の確保等に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官平嶋彰英君、外務省大臣官房審議官五嶋賢二君、財務省大臣官房審議官星野次彦君、資源エネルギー庁長官高原一郎君及び資源エネルギー庁資源・燃料部長安藤久佳君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○中山委員長 これより会議を開きます。
経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省農村振興局長實重重実君、林野庁長官皆川芳嗣君、資源エネルギー庁長官高原一郎君、資源エネルギー庁原子力安全・保安院長深野弘行君、国土交通省水管理・国土保全局次長山崎篤男君、環境省総合環境政策局長白石順一君及び環境省自然環境局長渡邉綱男君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○中山委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。参議院経済産業委員長前川清成君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 本案につきましては、質疑、討論ともに申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
参議院提出、中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
お諮りいたします。
ただいま議決いたしました法律案に関する……
○中山委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
今会期中、本委員会に付託されました請願は三百二十八件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議をいたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は十四件であります。
また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は二百七十七件であります。
念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず
第百七……
○中山(義)委員 私は、今回補欠選挙で当選をしてまいりました中山義活でございます。 石原さんが今質問した後なので、たまたま私どもの鳩山邦夫が、自然との共生ということで選挙を戦ってまいりました。私が質問したいのは、自然というものといわゆる経済というものは決して対立した概念ではないと思うのですね。ともに共生をして一緒にやっていくことがすばらしい経済の発展につながると思うのです。 よく、エコロジー・イズ・エコノミーというような言葉もありまして、環境問題を大切にしながら経済を発展させていく。つまり、商品をつくるときに、コストだけ下げればいいのだというのではなくて、そのコストの中に自然保護が入ってい……
○中山(義)分科員 それでは、よろしくお願いします。
三十分という本当に短い時間なので、効率よくやりたいと思うのですが、明日は二月の二十九日、四百年に一回のうるう年が来るわけです。これは、今まで、エネルギーの問題で重要な問題だと思いまして、何回かうちの委員からも質問があったようでございますが、二〇〇〇年問題の中で、この二月二十九日というのは特別な日でございまして、これについて原子力発電またはいろいろなものに怠りがないかどうか、ちょっと先に聞きたいのでございます。
【次の発言】 万全を期するのはわかりますけれども、いろいろ手だてがあったと思うのですが、二〇〇〇年問題とは別に、四百年に一度のこの……
○中山(義)分科員 私は、スポーツの振興について、大臣に理念と哲学をちょっと聞かせていただきたいのですが、スポーツというのはどうやって振興させていくか、二つの方法があると思うのですね。一つは、底辺をしっかりつくっていく、もう一つは、何かすばらしいスターをつくって、それにあこがれてスポーツをやっていく。大臣も昔野球をやったころ、私と大体同年代だから、恐らく川上の赤バットまたは大下の青バット、古過ぎますか、そんなことはないと思うのですね、または長嶋とか王にあこがれて野球をやっていたわけですね。私も実は器械体操をやっておりまして、教育大の体育学部なんです。体育系ゆえに、もうちょっと体育というものをし……
○中山(義)委員 おはようございます。民主党の中山義活でございます。 きょうはエネルギッシュな質問をしようと思いまして、きのう焼き肉をたっぷり食べてまいりました。 今のその笑いの中に真理があると思うんですね。つまり、私は、焼き肉を食べるというのは、肉が全く安全だから、それで、これは安心して食べられると思うからおいしいわけですね。しかし、焼き肉屋さんに行かれない、すき焼き屋さんに行かれない、しゃぶしゃぶ屋さんに行かれない、ステーキ屋さんに行かれない、これはやはり頭のどこかに不安があるからなんですよ。 経済というものも、大体考えてみますと、ほとんど心理的な要素が大きいですよね。将来不安があっ……
○中山(義)分科員 大臣、いよいよ夏休みに入りまして、ラジオ体操に私、朝五時半に起きて行ったんですが、最近の子供は朝起きられなくて、だんだん参加が少なくなっているんですね。スポーツとか体を動かすという認識に、御家庭の方も学校の方もちょっと欠けているんじゃないでしょうか。私は、もう長い間議員をやっておりまして、区議会議員から都会議員、それで衆議院になったんですが、区会議員のころからずっとラジオ体操に出ているんですね、夏休みになると。お子さんが年々減っているんですよ。つまり、体を動かすということについての認識がやはりだんだんなくなってきているんですね。それがどれだけすばらしいことかという認識がなく……
○中山(義)分科員 今も心身ともに健康だというお話がありましたが、子供たちが心身ともに健康で学校教育を受ける、これは子供たちの権利でもあるし、親の権利でもあるし、国民の願うところでございますが、ただし、いろいろ子供たちも悩みを持つこともこれは当然だと思うんですね。
そこでなんですが、教育カウンセラーという仕事があります。大臣はこれを、病気になった、心の病を持った人を治そうとするのか、それともそういう病気をつくらないように予防するのか、これはどっちでございましょうか。まず、その辺ちょっと聞かせてください。
【次の発言】 いわゆる問題行動を起こす子供、それから不登校などを起こす子供、これはもう問……
○中山(義)分科員 おはようございます。 大体、新年会へ行きますと、昨年は台風だとか地震だとか大変災害の多い年だった、ただし一つだけ明るい話題といえばということでオリンピックの話が出まして、日本がオリンピックで大変活躍をしたと。 私、実は有馬文部大臣のときからずっとオリンピックの重要性ということを言っているんです。日本の国威であるとか国の勢いであるとか、または日本人が何を目指しているか、こういうのを見せるのには、オリンピックで金メダル、そして成績を上げる、これが日本の存在感、こういうものを知らしめるのに一番いいんだ、こういう発言をずっとしてきたんです。ですから、ほとんどの文部大臣は私の話を……
○中山大臣政務官 先ほどより論議がございまして、地域の活性化にバイオマスは活用できないかというようなお話もございました。これをあわせて考えますと、例えば、間伐をした業者は当然バイオマスの発電業者に売るわけでございますから、そういうところの利益は上がってくるのではないか。 これは、バイオマスだけは原料が必要なんですね。ほかの再生可能エネルギーは、風であるとか太陽光であるとか……。ただ、バイオマスは、セルロースになる木材でありますとか紙でありますとか、過去に使ったものをエタノールにできる可能性もあるわけで、原料があるわけでございまして、その時点で利益を生むという新しい技術も可能なのではないかと思……
○中山大臣政務官 ただいま平委員からいろいろファンドについて、またはベンチャーを育てるという視点から大変前向きなお話がありました。我々は中小企業憲章をつくりまして、そこに今言ったような趣旨を盛り込んでございます。 どのくらいの損失を出しているかというようなお話もあったかと思うんですが、大体約二百億ぐらいの含み損があるんです。 しかしながら、これは新しい企業を育てていく、ベンチャーをしっかり支えていくという我々の理念からいってリスクマネーであることも間違いないわけで、これは民間金融機関がつくって五年以内の企業になかなかお金を貸さないというところを補ってきているわけで、含み損も、まだ続行中でご……
○中山委員長 次に、吉野正芳君。
【次の発言】 次に、山本剛正君。
【次の発言】 次に、吉井英勝君。
【次の発言】 簡潔にお願いします。
【次の発言】 次に、斎藤やすのり君。
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