このページでは大島敦衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大島敦衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 今回初めて当選いたしまして、私の議員生活の一番最初の質問をこの労働委員会でさせていただくことを非常に光栄に考えております。 先ほどの大臣あいさつの中の積極的に推進していく施策の中で、第三番目に、少子高齢化の進展に対応した高齢者の雇用対策、そして仕事と家庭の両立支援対策の推進を挙げていらっしゃいます。この仕事と家庭の両立支援対策の一つとして、ファミリー・サポート・センターが今労働省の施策の中でございますので、このことについて質問させていただきます。 私の選挙区なんですけれども、埼玉第六区でございまして、東京から大体四十キロから五十キロ離れているところで……
○大島(敦)委員 民主党・無所属クラブの大島敦です。
八月には臨時国会で、吉川大臣より私のファミリー・サポート・センターについて答弁していただきました。まことにありがとうございました。
きょうは、午前中の加藤公一議員のKSD問題を私も取り上げたいと思います。
まず大臣に質問したいのですけれども、KSDのようなずさんな労働省の認可財団というのは、ほかにありますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
まず金融庁の方に伺いたいのですけれども、KSDの業務につきまして、信用金庫及び信用組合が入会事務あるいは代理事務を行っていると伺っておるのですけれども、どのような経緯でできるように……
○大島(敦)委員 民主党・無所属クラブの大島敦です。先週の十一月八日に引き続き質問させていただきます。 私も、伴野委員と同じように、この労働委員会に所属することを非常に誇りに思っている人間でございます。特に、来年から始まる二十一世紀、この労働行政というのが日本の根幹あるいは日本の基盤をつくる行政だと考えているところでございます。 私、先週の議事録を読ませていただきまして、KSD、アイム・ジャパン、そしてものつくり大学について質問いたしました。その中で、吉川労働大臣は、KSDのような事件はこれまでに聞いたことがない、そのくらい重大な事件であるという認識があるという答弁をいたしました。また、宮……
○大島(敦)委員 民主党・無所属クラブの大島敦です。加藤公一委員に引き続き質問します。 昨年の第百五十臨時国会の労働委員会で、私は、KSD、そしてその関連の財団法人中小企業国際人材育成事業団、通称アイム・ジャパン、それからものつくり大学について質問させていただきました。その中で、吉川前労働大臣は、KSDのような事件は聞いたことがない、つまりそれくらい重大な事件であるという認識があるという答弁がありました。実際に、その後の報道、そして小山孝雄前参議院議員の逮捕、村上正邦前参議院議員の辞職というように、このKSD問題は政官業癒着の構造的汚職事件であることがはっきりしてきました。 例えば、信用金……
○大島(敦)委員 民主党・無所属クラブの大島敦です。(発言する者あり)
【次の発言】 雇用問題ということで、このテーマというのは非常に大切なテーマだと思います。特に与党も、そして野党も、雇用の問題は選挙区に皆さん帰られますとひしひしと感じられるというテーマでございまして、定足数が足りているとはいえ、やはり皆さん参加された方が厚生労働委員会の姿勢として正しいと思うのですけれども、大臣の所感をお聞かせください。
【次の発言】 今の大臣の答弁の中で、雇用の問題というのが非常に大切であるということをおっしゃっていただいたのですけれども、今こちらの方の委員会の出席状況を見ますと、与党の皆様が、特に自民党……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党・無所属クラブの大島敦です。きょうは、先日に引き続き、今回の雇用対策法の改正案について質問させていただきます。 前回の坂口厚生労働大臣の答弁の中で、現在の雇用環境が大変厳しいという御答弁をいただきました。オイルショックのときの失業率が二%、そして一九八五年の円高不況のときの失業率が三%でございました。現在の四・九%という五%に迫る完全失業率は、大変高い数字でございます。 四月一日から雇用保険料が値上げされると伺っておりますが、雇用保険料の増額分は幾らぐらいでございましょうか、御答弁いただければ幸いでございます。
○大島(敦)委員 きょう最後の質問となりました、民主党の大島でございます。 坂口大臣からは、就任以来いつも誠意あふれる御答弁をいただきまして、まことにありがとうございました。 このやりとりというのは、インターネットでいつでも見ることができまして、私の支持者の方も、インターネット上でこういうやりとりを見て、時々意見をいただくことがございます。ですから、きょうは、この会場にいらっしゃる方、そしてインターネット上で私のこういう質疑を見る方、そういうところを意識しながら質問をさせていただければと思います。 私、きょうは、今回の確定給付企業年金の中で、税制適格年金からの移行を中心に質問をさせていた……
○大島(敦)委員 民主党・無所属クラブの大島でございます。 きょうは、保育、新エンゼルプランについて御質問させていただきます。 その前に、雇用問題なんですけれども、今回、小泉総理の所信表明、そして先日の坂口厚生労働大臣の所信表明に関して、若干落胆する面がございました。 小泉さんは、前回の総裁選挙のときに、雇用保険制度とは別制度で雇用対策を打たなければいけないという御発言がございました。坂口厚生労働大臣が所属する公明党さんも、恐らくそのようなお考えを持っていたかと思います。今回の総理大臣あるいは厚生労働大臣の所信に関しては、従来の意見がずっと、現行の雇用保険制度の中で雇用対策を打っていく、……
○大島(敦)委員 民主党・無所属クラブの大島でございます。 今回のハンセン病の判決を見まして、一番思い出したのが「砂の器」という映画でございました。一九七四年、今から二十七年前です、私が高校生のときに見た「砂の器」。冒頭のシーンが、ぼろぼろの服を着たハンセン病のお父さんと子供が海岸を歩くシーン。そして、療養所に隔離されるために連行される、そしてそれを追いかける少年のシーン。この「砂の器」という映画、その冒頭に、ハンセン病は完治する病である、そういうテロップが入っていたのを今思い出しております。二十七年間、そして五年前に裁判が始まるまでの二十二年間、私、今回、政治という世界に入りまして、どうし……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党・無所属クラブ、大島敦でございます。 先般、ハンセン病の裁判に関しまして、政府が控訴しないという御決断、決定に対しまして、坂口厚生労働大臣の大きな力が働いたと私は考えております。まことにありがとうございました。そして、今後ともハンセン病の患者だった方たちが正しい方向で救済されることを心より望む次第でございます。 それでは、確定給付企業年金の質疑に入りたいと思います。 まず、確定給付企業年金は、労使間で定められた年金規約でその給付内容が定められております。その内容は労働条件の一つと考えますが、それに対する御所見はございますでしょうか。
○大島(敦)委員 民主党の大島でございます。 きょうは、確定拠出年金法について何点か御質問させていただきます。 今回のこの確定拠出年金法案、まず読みまして、一番冒頭の部分、ここの第一条に「自己の責任において」ということが明確に規定されております。 この自己の責任ということ、私はこの言葉について非常に重く受けとめておりまして、非常に冷たい感じがするんです。自己の責任。昨日の岩國議員のいろいろな質問も、岩國議員はずっと三十年間にわたり外資系で勤めていらっしゃって、この辺の自己責任原則ということを非常によくわかっていらっしゃる。多分、だから非常に保守的な質問をされたかと思います。私も、この一番……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島でございます。きょうは、個別労働紛争の解決の促進に関する法律に関して、何点か御質問させていただきます。 その前に、きのうの月例経済報告、皆さん御承知のとおり「さらに弱含んでいる」から「悪化しつつある」に変わっております。そして、ことしの一月―三月期、ここにおいてもマイナス〇・二%、年率で〇・八%のダウンをしている。特に、一―三月については、家電リサイクル法だと思うのですけれども、施行によってそれの駆け込み需要があったはずにもかかわらず、一―三月は非常に景気が冷え込んでおります。これから年末にかけて、今後、経済が回復するという方向にはなかなか行……
○大島(敦)委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法律の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 個別労働関係紛争が増加しており、相当な件数にのぼるようになっているという実態等を踏まえ、これを公正、迅速、適正に解決するために、司法、地方行政を含めた複線的な紛争解決システムの整備に努めること。 二 紛争調整委員会が……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 これは長期的な問題ですから、人口という観点も必要かと思います。 これはこれまでたびたび御議論されたかと思うのですけれども、百年前の日本の人口が四千二百万、五十五年前の一九四五年が七千二百万、昨年が一億二千六百九十万で、ここ五十五年間に五千万人ふえた。それが日本の経済成長の原動力になってきた。それが二〇〇七年から減り始めて、二〇五〇年、中位の推計でも一億五万人、下位の推計ですと大体九千万人を割ってしまう。そうすると、今、一極集中という問題も質的に変わってきているのかな。 先ほど荒井議員の方から、IT革命、そしてITによって分散化されるというお話もありま……
○大島(敦)委員 民主党・無所属クラブの大島敦です。 きょうは、午前中より坂口厚生大臣には御答弁をいただきまして、まことにありがとうございます。そして、文部科学省からは、きょうは矢野局長においでいただいております。あわせて御礼申し上げます。 きょう御質問させていただくのは、前回の通常国会に引き続き、保育所と幼稚園のすみ分けについて三十分ほど質問させていただきます。 私、国会議員として予算あるいは国会の審議に立ち会うと、金額の多さにいつも驚いてしまいまして、大体百億、五百億、一千億という金額が当たり前のように予算措置されて出ていくのが私たちのこの国会で感じているところでございます。民間企業……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党・無所属クラブの大島敦でございます。
きょうは、昨日の鍵田議員の質問に引き続きまして、派遣労働関係についてまず冒頭御質問させていただきます。
労働者派遣法の特例により、対象となる中高年労働者の雇用機会の確保及び雇用の安定について、どれくらいの効果があるとお考えでしょうか。
【次の発言】 続きまして、現行の労働者派遣制度は、一般の派遣業務期間を臨時的、一時的業務として一年間に制限し、これを超える場合は常用雇用とすることで常用雇用代替の防止を担保しておりますが、中高年労働者の特例により、対象労働者の常用代替を防止する措置についてどのように考えているか……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。 国民年金法の質問に入る前に、何点かお伺いさせてください。 まず一点は、雇用保険財政について確認したいと思います。 昨年の十一月の二十一日の当委員会で、雇用保険財政について、弾力条項の発動について坂口厚生労働大臣に伺わせていただきました。その際の大臣の御答弁は、弾力条項の発動については考えていらっしゃらない、決めていらっしゃらないとの答弁でございました。 ちょうど今月で年度が閉まります。そして、雇用保険の財政についても、実態、本当の実数が出てくるのも近々であると思います。そうしますと、今の雇用保険の財源でいいのか、あるいは弾力条項を発動した方がいい……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。きょうは、中小企業退職金共済法の改正案についての審議をさせていただきます。
まず冒頭、今回の対象となる勤労者退職金共済機構について、政府参考人から、その機構の役割について伺わせてください。
【次の発言】 それでは、この勤労者退職金共済機構の、中小企業退職金共済制度、そのほか特定業種退職金共済制度、二つの共済制度があると思いますけれども、この対象従業員数と総資産額について伺わせてください。
【次の発言】 そうしますと、一般の中小企業退職金共済制度の対象従業員数が二百七十万人ぐらい、総資産が三兆円ですから、大体三兆円という総資産は、中堅の生命保険会社と同じぐ……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦でございます。 きょうは、午後の一時から五時までの四時間の長丁場でございますので、森英介委員長初め坂口厚生労働大臣、そして宮路副大臣、狩野副大臣、本当に四時間にわたりお疲れさまでございます。 それでは、まず雇用保険の財政状況について何点か質問いたしたいと思います。 特に雇用の問題につきましては、昨年の臨時国会から重要課題として取り上げられ、政府の方の法律も通り、そして、きょうの加藤公一委員の方からの何点かの、そのフォローアップの御質問もございました。 ところで、雇用保険の財政、昨年そしてことし、私、質問させていただきまして、ますます厳しくなっているかと思……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島敦でございます。 きょうは、健康保険法の改正案の審議をさせていただきます。 日本の健康保険制度というのは、私、世界で一番だと思っていまして、健康保険証があれば日本じゅうどこでも一定の診療が受けられる、この健康保険制度がありますから、私たちはどんなに生活が苦しくても最低限の安心感は持てる、これが日本の健康保険制度。そして、WHOの保健システムの評価の結果でも、世界で一番到達度が高い制度だと言われております。 まずは、私の立場としては、現在の国民皆保険を守らなければいけないという立場から質問をさせていただきます。 一番最初に伺いたいのは、健……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島敦でございます。 今回の健康保険法の改正案の法案審議に当たりまして、地元のお医者さんあるいは歯科医師の皆さん、そして社会保険労務士さん、今までおつき合いしている健康保険組合、労働組合、さまざまな諸団体の方、私の方から出向いたり、あるいは私の方に来ていただいたり、意見を大分聴取しまして、特にお医者さんからの意見というのは非常に多岐にわたっていただくことができました。また、社会保険労務士さんからもさまざまな論点の提起をいただいておりまして、今回はこの現場の意見をもとに私の質問を組み立てさせていただいております。 それでは、まず、労災保険法と健康……
○大島(敦)委員 鍵田委員に引き続き、SSK、佐世保重工の今回の助成金の不正受給の問題について質問させていただきます。
まず、厚生労働省が今回の佐世保重工の助成金不正受給の問題について知ったのはいつでしょうか。
【次の発言】 次に、当委員会で小沢委員が今回のこの不正受給の問題について質問されていると思いますけれども、いつ質問されたでしょうか。
【次の発言】 今回のこの事件については厚生労働省としても非常に根深い問題だと考えておりまして、先ほどの鍵田委員の方から指摘ありましたとおり、雇用三事業、この五千億円の予算の使われ方について、千分の三・五、各小さな会社も大きな会社もお支払いしているわけな……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。
鍵田委員の質問に引き続き、雇用対策関連について御質問をさせてください。
十月の末に発表されました改革加速のための総合対策案として、産業再生・雇用対策戦略本部をつくるというお話があるんですけれども、厚生労働省との関係、そして厚生労働省とこの本部に対するかかわりについて御説明していただければ幸いでございます。
【次の発言】 今回の小泉内閣のやり方というのは、先ほど大臣答弁の中でもございました経済諮問会議等、諮問会議あるいは本部を設けまして、各省庁の上部機関をつくって、混乱を招いているのかなという感じがします。
昨年の臨時国会は、雇用対策国会であったはず……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。
きょうは、雇用関係の集中審議ということで、雇用関連で質問させていただきます。
まずは、小泉内閣、この間までは補正は組まないという話だったんですけれども、今回、財源が不足することもあり、補正予算編成を考えているやに伺っておりますけれども、これに対して厚生労働大臣は、今回の補正の中に抜本的な雇用対策について織り込むのかどうかというところをお聞かせいただければ幸いでございます。
【次の発言】 まず現状認識なんですけれども、この雇用の問題は昨年から非常に厳しくなっておりまして、去年のこの年末を迎える時期においても、雇用の問題、この厚生労働委員会で十分に議論を……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。
数字の確認の方からさせていただきます。国立病院の一般会計からの受入金、受入額は年間幾らか、また累計でこれまでどのくらい積み上がっているでしょうか。
【次の発言】 直近の一般会計からの繰入額の予算額及び、今まで傾向として受入額はふえているのか減っているのか、御説明をお願いします。
【次の発言】 ピークが平成六年の二千五百八十八億円、そして平成十四年度ですと一千二百二十二億円ということで、半減しております。この理由について、もう少し詳細に説明していただければ幸いです。
【次の発言】 坂口厚生労働大臣に伺いたいんですけれども、今回の独立行政法人国立病院機構を新……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島敦でございます。
昨日は、坂口厚生労働大臣から大臣の所信表明を伺いまして、それに対する質問をさせていただきます。
まず冒頭に、最近報道のあった質問レクの調査の問題についてお伺いしたいんですけれども、内閣府が中心となって質問レクの調査を行ったと聞いておりますが、厚生労働省でも何らかの調査を行ったのか、また、質問レクの調査の問題について大臣はどうお考えなのか、お答えいただければ幸いでございます。
【次の発言】 今回の質問レクの調査について私が伺っておりますのは、各省庁の超過勤務あるいは非常に厳しい労働環境について、質問レクが原因になっているとい……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島敦でございます。
それでは、ことしの四月一日からの年金額の改定に関する法律案につきまして御質問させていただきます。
これまで、年金を下げたことはございますでしょうか。
【次の発言】 今回は物価スライド、今の国民年金法ですと完全物価スライドですから、前の年の一月から十二月までの消費者物価指数によって翌年の四月一日から完全に物価スライドさせるという、この完全物価スライドを適用するということと理解しております。
それでは、物価スライドの導入の経緯について御説明していただければ幸いです。
○大島(敦)議員 ただいま議題となりました雇用保険の財政の安定化及び求職者等に対する能力開発支援のための緊急措置に関する法律案の趣旨を御説明申し上げます。 今年一月の完全失業率は五・五%と昨年十月と並んで過去最悪の数字となりました。我が国経済は低迷を続け、経済社会の先行きに対する不安感、閉塞感はこれ以上ないというほど深まっております。多くの勤労者、しかも世帯の主たる生計者が離職を余儀なくされ、かつ長期にわたって再就職が困難な状況に陥っているばかりではなく、多くの自営業者が廃業に追い込まれております。 この際、雇用保険財政の安定化を図り、再就職、創業のための能力開発を積極的に支援するなど、政……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。
雇用保険法の改正案に関連いたしまして質問をさせていただきます。
まず、中長期の労働力の需給関係について、政府の見通しについて説明してください。
【次の発言】 労働力の需給関係について、労働力人口、生産年齢人口等の人口についての推移はわかるのですけれども、労働力の需給関係については、その時々の経済見通し等によって明確には答えられないということなんですけれども、今、生産年齢人口だけとってみますと、もうピークアウトをして減少傾向にあるわけでございまして、中長期的には、私の実感値としては、人口も二〇〇七年から減り始めますから、労働力というのは、人口が支えると……
○大島(敦)議員 小沢委員には、私たちの民主党案に対して御賛同いただきまして、まことにありがとうございます。手短に答えさせていただきます。 まず一問目なんですけれども、民主党案では、労働保険特別会計に失業等給付資金を設け、一般会計から二兆円程度の繰入金を投入していくこととしております。これにより、保険料率を引き上げることなく現行の給付水準をしっかりと維持することができるものと考えております。したがいまして、今まさに小沢委員がおっしゃったとおり、政府案のように、雇用保険法を改正し、手当額を引き下げる措置は不要ということであります。 もう一つの御質問でございまして、農林漁業廃業者に対する考えな……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。
それでは、雇用保険の加入状況から伺いたいと思います。
健康保険や厚生年金など社会保険料、雇用保険や労働者災害補償保険など労働保険料の徴収状況と、それぞれの未納率についてお知らせください。
【次の発言】 ただいまの数字を伺いますと、収納率についてはそんなに低くなくて、九七%前後ですから、結構悪くない数字だとは認識できるんですけれども、しかしながら、適用事業所でまだこちらの社会保険あるいは労働保険の対象となっていない未申請、未申告の事業所があるかと思うんですけれども、その点の認識についてお知らせください。
○大島(敦)委員 民主党の大島敦でございます。 きょうは、食品の内容表示について、基本的な、素朴な疑問について伺っていきたいと思います。 スーパーマーケットで買い物をすると、ことしになってから内容表示が若干変わったことに気づいております。例えば納豆のパッケージを見ると、これまでは製造年月日というのが表示してあったんですけれども、今は品質保持期限とかあるいは賞味期限に変わっております。このことについて若干調べてみますと、平成七年に改正されたということで、徐々に食品の表示についても変わってきているのかなと思っております。 なぜ製造年月日ではなくて品質保持期限にしたかということを聞いてみますと……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦でございます。きょうは、まず派遣法について、その中でも紹介予定派遣について質問させていただきます。 今の企業の職場を見ますと、正社員の方、パート労働の方、有期の契約社員の方、そして派遣社員の方、さまざまなステータス、地位を持った社員の方が混在して働いている状態だと思います。その実態というのは、私も経験してまいりました。その中で、今回の労働者派遣法の改正なんですけれども、均等待遇がしっかり確保され、あるいは同一価値労働同一賃金が確保されれば、派遣法の今回の議論というのはある程度将来的には少なくなってくるのかなと思っております。 その点につきまして、総論について……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。
それでは、何点かの点について確認をさせてください。
派遣期間を三年まで延長するのであれば、常用労働者の代替をもたらさないよう、臨時的、一時的な労働力の需給調整に関する対策として設けられた期間制限が遵守されるようにすべきではないかと考えます。
また、いわゆる二十六業務について、専門性等を十分に確保した業務に限定するよう厳格な運用が必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 続きまして、派遣先で、派遣労働者と派遣先において直接雇用されている労働者が差別的な待遇を受けることは望ましいものではなく、何らかの措置を講ずべきではないかと考えて……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦でございます。
きょうは、裁量労働制について質問をさせていただきます。
裁量労働制というのは、専門型の裁量労働制はわかりやすいんですけれども、企画業務型の裁量労働制の具体的イメージについてまず固めていきたいと思います。
それでは、政府参考人に、この裁量労働制について概略を御説明していただければ幸いでございます。裁量労働制、専門型と企画業務型について、簡単な特色とそのねらいについて御説明していただければ幸いでございます。
【次の発言】 そうしますと、専門業務型の裁量労働制の対象となる労働者の方の、要はキャラクターなんですけれども、専門性が求められるわけですか……
○大島(敦)委員 参考人の方には、当委員会まで来ていただきまして、まことにありがとうございます。 まず、川口参考人にお伺いしたいんですけれども、先ほど日本経済団体連合会の紀陸参考人の方から、ホワイトカラーエグゼンプションというお話がございました。今から十年ぐらい前の日経ビジネスのトヨタを扱った記事の中で、トヨタ自動車さんには、ホワイトカラーとともに、その中でゴールドカラーがあるというお話が書いてあったんです。恐らくホワイトカラーエグゼンプションというのはこのゴールドカラーに当たる人かなと私は考えています。 特に川口参考人はフランスの労働法が御専門ですよね。私が知っているドイツの社会では、あ……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島敦でございます。 先般の質疑に引き続き、裁量労働について何点かお聞かせをください。 昨日の当委員会の参考人の審議の中で、参考人の方から非常にいい意見の陳述がございました。私、社団法人日本経済団体連合会の紀陸常任理事の方に、ホワイトカラーエグゼンプションの具体的なイメージはどういうものですかとお伺いしたところ、大体ホワイトカラーエグゼンプションの対象になる人は会社ですと係長クラスの方だという御発言がございました。 先日の当委員会での私と坂口大臣あるいは政府参考人であります松崎局長との議論の中で、日本におけるホワイトカラーエグゼンプションの対……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦でございます。 きょうは公益法人に係る改革を推進するための厚生労働省関係法律の整備に関する法律案に関しまして質問をさせていただきます。非常に今回のこの法律案はテクニカルな法律でございますので、そんなところを踏まえながら質問をさせていただきます。 一連の行政改革の流れの中で、今、根拠法がありましてできている特殊法人、そして、根拠法があって、かつ民間の設立の発意に基づいている認可法人、そして公益法人、国が関連する法人、さまざまございまして、今回は、国が関連する法人の中でも、特に行政委託型の公益法人の改革の一環として今回の法律が出てきたかと思います。 まず伺いた……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦でございます。財務金融委員会での質問は初めてでございます。 倉田委員の質問を伺いながら、相互会社におけるガバナビリティーについて、もう一度考えさせられました。 今回の保険業法の一部を改正する法律案の中で、先ほどの倉田委員の御質問にありました相互会社の総代会における決議、もう一つは株式会社における決議もあります。今の生命保険会社は、相互会社の形態と、もう一つ株式会社の形態がございます。今、日本にある株式会社の形態をとっている保険会社の株主の数というのは、それは膨大なんでしょうか、それとも、ごくわずかなんでしょうか。ちょっと、お答えください。
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。 先般行われました厚生労働大臣坂口大臣の所信表明に対して、質問をさせていただきます。 昨年は、通常国会の冒頭の初日に、昨年の所信表明に対して、大臣の心が本当に入っているんですかと、ちょっと残念だったという発言をさせていただきました。今回の所信表明は、昨年の所信表明に比べれば、大分改善されていると認識をしております。 さて、その中の論点なんですけれども、私が考える論点として、例えば、この一年間、さまざまな報道が厚生労働省に対してされております。例えば、会計検査院報告では、税金のむだ遣い四百億円のうち百二十二億円が厚生労働省で、十四年連続最多となった。あ……
○大島(敦)委員 それでは、三井辨雄議員に引き続き、今回の公衆浴場につきまして質問をさせていただきます。 公衆浴場、銭湯というのは、戦後、我が国の公衆衛生に多大なる寄与をしていただいたと考えております。そして、今も寄与をされております。 なぜかと申しますと、例えば、明治維新、外国から入ってきた人たちが日本人を見て、何と清潔な国民なのだろうか。あるいは、終戦後間もなく、やはりアメリカ人が日本人を見て、敗戦をしているのに、身だしなみあるいはその清潔であるという点については、これは大したものだ。このことも、公衆浴場、銭湯が大きな貢献をしたと考えております。 今、銭湯は、公衆浴場は大きく二つに分……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。 きょうは、総務省、文部省、財務省から、各副大臣、政務官の方、当委員会に来ていただきまして、まことにありがとうございます。 まず冒頭、小泉総理に伺いたいんですけれども、年金問題からは若干離れまして、ここ数日のイラク人の虐待問題について、きのう、そしてきょうの朝と、私もテレビを見ておりまして、目を背けたくなるような映像、こういうことが本当に行われているのかなと疑いを持ってしまうような映像が流れておりまして、そのことにつきまして、小泉総理の御所見、そして米国政府に対する対応等を伺わせていただければ幸いでございます。
○大島(敦)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律を廃止する等の法律案に賛成の立場で討論を行います。 さきの国会で成立した年金改革関連法は、制度の抜本的な改革が盛り込まれておりません。百年もつ、百年安心とうたわれた改正法案は、既に持続可能な制度ではありません。 一つは、国民年金の納付率の引き上げ、抜本的に改革されておりません。 もう一つは、厚生年金の保険料の負担増に対する労使からの理解、これにも至っておりません。 特に、先ほど我が党の五島議員から指摘されました合計特殊出生率の一・二九、これは政府の想定外であり、法律で約束した給……
○大島(敦)委員 こんにちは、民主党の大島です。 引き続き、民主党の時間の枠内で、厚生労働行政について大臣の考えを伺わせていただきたいと思います。 今回、先日の厚生労働委員会で厚生労働大臣のあいさつを拝見させていただきまして、恐らく大臣御自身のいろいろな思いが入っていらっしゃるのかなと思いまして、これまでとは違い、御自身の意見がしっかり出ているあいさつだったなと思っております。 その中で、論点として一つ自分が気になっている論点がありまして、一つ盛り込んだらなと思っていたのが、今、FTAあるいはEPAという交渉が行われております。厚生労働委員会では、余りFTAとかEPAの交渉についてはこれ……
○大島(敦)委員 それでは、今回の無年金障害者の法案並びに関連事項について質問をさせていただきます。
特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律案について、何点か確認をさせてください。
同法案の第二条で、「国民年金法の規定による障害基礎年金その他障害を支給事由とする政令で定める給付」について、具体的にどんなものか説明をお願いいたします。
【次の発言】 今回の法案の中で規定されております特別障害給付金は、今御説明いただきました給付の中に含まれておりますでしょうか。
【次の発言】 続きまして、併合調整について具体的に伺いたいんですけれども、例えば、今回対象となります未加入期間中に事故等……
○大島(敦)委員 民主党衆議院議員の大島です。 午前中の横路委員の質疑に引き続きまして、私、大島も質問をさせていただきます。 午前中の横路委員の質問の中で、年間の総労働時間のお話がございました。労働時間、地味なテーマなんですけれども結構大切なテーマでして、横路議員がおっしゃっていたとおり、常用労働者の年間の総労働時間は一九九三年から大体二千時間前後で推移をしていまして、決して減っていないわけなんです。この総労働時間がどうして減らないのかというところと、あともう一つは、我が国の労働行政のあり方についても、今転換期に来ているかなと考えております。 今から数年前に、たしか金融自由化の法案が通っ……
○大島(敦)委員 民主党の大島でございます。 きょうの午前中の山口委員、そして先ほどの阿部委員の御質疑を聞きながら、若干そのことについて関連的な質問をさせてください。 私も、大臣の所信に関して御質問させていただいたときに、今回の財政調整交付金のあり方について何点かお聞きをさせていただきました。そのときには、財政調整交付金について、国としては一応県の方にはガイドラインを設ける、それで県の方で条例で決めていただいて、各市町村の方にどうやって配分していくか、交付していくかを決めるというお話で、基本的には県の方が自由度はあるんですよと。では、ガイドラインは無視しても構わないんですよというところまで……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 今回、初めて介護保険法の質問をさせていただく機会をいただきました。本当にありがたく思っています。 今回、介護保険法の審議に当たって、いろいろと各委員の方の御意見あるいは御質問を聞かせていただき、また、私も厚生労働省を初め参考人の皆さんの御意見を聞くことができて、首都圏あるいは都市部の今後の介護のあり方がポイントかなと思いました。 お手元にお渡しいたしました資料の中で、高齢化人口の上昇率、これは厚生労働省からいただいた資料なんですけれども、多分、皆さんの住まわれている地域によって、それぞれ感じが違うと思うんです。例えば、山形県のように、これから十年間た……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出、介護保険法等の一部を改正する法律案及び介護保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案に対して討論を行います。 私たちは、介護を家族だけに担わせるのではなく、社会が高齢者と家族を支える社会連帯の理念に基づく介護保険制度が、この五年間で我が国に定着したと考えます。これから団塊の世代が退職期を迎えることを考えると、介護保険制度が持続できるのか、持続するにはどのような制度設計がなされるべきかを検討する介護保険法施行五年目でもありました。 しかしながら、今回の法案では、今後を見……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。
まず、社会保険労務士法の一部を改正する法律案について質問をしていきたいと思います。
まず、今回の社会保険労務士法の一部を改正する法律案で、社会保険労務士さんが、今までとは違いまして広範な個別労使紛争について代理をするということになるかと思います。この点について政府としてどのようにお考えなのか、まず御説明していただければ助かります。
【次の発言】 ありがとうございます。
個別労働関係紛争解決促進法が成立をして、働き方も大きく今変わっておりまして、今局長が御答弁されたとおり、個別労働関係のいろいろな紛争事も多くなっている、その中で、社会保険労務士の皆さん……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。
建設労働者の雇用の改善等に関する法律の一部を改正する法律案に関しまして、何点か質問をさせてください。
まず一点目として、今回予定されている事業が二つあります。建設業務有料職業紹介事業と建設業務労働者就業機会確保事業の二つであります。この事業に関しましては、事業主団体等が提出した実施計画を厚生労働大臣が認定することになっております。
逆に考えると、実施計画の認定を受けることができる事業主団体の要件について、まず御説明をお願いいたします。
【次の発言】 恐らく、ただいまの御回答は事業協同組合の要件だったと思いまして、まず伺いたいところは、その前提条件とし……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。 きょうは、昨年成立いたしました年金関連法から御質問をさせていただきます。 昨年の年金法の改正案、特に私たちこれを審議する過程で私が感じたのは、やはり政治家に対する信頼だと思うんです。今、国民の皆さんは政治家に対する信頼が非常に落ちていまして、政治が決めたことに対してその信頼感がまずないことが年金に対する不信につながってきていると私は考えております。 したがいまして、年金の議論、来週の月曜日は当予算委員会で年金の集中審議が行われます。やはりこれからの年金の議論を進めるに当たって、まずは、先日の小泉首相の施政方針演説、続きまして我が党の岡田代表から首相……
○大島(敦)委員 民主党の大島でございます。 きょうは、先般行われました所信に対する質問を何点かさせていただきたいと考えております。 まず、アスベストの問題について質問をさせてください。 今回、政府が九月二十九日に、「政府の過去の対応の検証について」ということで、アスベスト関連の補足の資料を提出されております。 その中でこういう書きぶりがございまして、「行政の不作為があったということはできないが、当時においては予防的アプローチが十分に認識されていなかったという事情に加え、」ということで、その「行政の不作為があったということはできないが、」ということで、行政の不作為について、なかったとい……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島でございます。 きょうは、月曜日、おととい行いました愛媛県警に対する委員会としての調査に関しまして質疑をしていきたいと思います。 私、これまで警察に関しての質疑というのは携わったことがなく、今回初めてさせていただきます。 これまで五年間、厚生労働委員会を中心に、厚生労働関連でも、これは兵庫ですか、兵庫の労働局の不正とか、幾つかの予算の不適切な執行があったことを記憶しております。ですから、今回のこの愛媛県警の事件に始まる警察一般の、警察全体に関する経理の疑惑について、なかなかのみ込めない、まだ納得できない点がございます。 例えば、今回の愛……
○大島(敦)委員 民主党・無所属クラブの大島でございます。 きょうは午前中から皆さんの審議を聞かせていただきまして、なかなかテレビを見ていらっしゃる方には難しい議論が多かったのかな、なかなか郵政民営化というのは理解するのが難しい法案であるなという気持ちがいたしております。 まず最初に、やはり国民の皆さんが一番知りたいのは、きょうは簡易保険を中心に質問をさせていただくんですけれども、まず、今入っている簡易保険がどうなるかということについては、国民の皆さん、非常に関心を持っていらっしゃることと思います。 今、全日本の世帯の半分の方、二軒に一軒の方が簡易保険に入っていらっしゃいます。その簡易保……
○大島(敦)委員 おはようございます。 まず、衆議院の記録部の皆さんには、伊吹委員長のお計らいもありまして、前の日の議事の内容につきまして、翌日の朝には議事録を速報版として出していただいていることに感謝申し上げます。このことは、我が委員会で国の根幹である行政改革の議論をより深めるためにも大変必要だと思っておりますので、改めて感謝申し上げまして、公益法人の改革につきまして、質問をさせていただきます。 今回の公益法人の改革は、なかなか議員の中でも関心を持っていらっしゃる方が少ない法案でもあるんです。しかしながら、この法案が通ると、世の中が大きく変わるわけです。 例えば、私も所属しておりました……
○大島(敦)委員 民主党衆議院議員の大島です。 きょうは、朝早くからありがとうございます。公務員制度改革につきまして何点か質問をさせてください。 今回の公務員制度改革に当たりまして、国家公務員法をざっと目を通させていただきました。私が考えるに、昭和二十二年に立法化された法律としては中身が極めて斬新な法律であると考えております。 例えば、二十九条「職階制の確立」として、ここには「職階制は、法律でこれを定める。」ということで、内容につきましても、「職階制を立案し、官職を職務の種類及び複雑と責任の度に応じて、分類整理しなければならない。」と書いてあったり、あるいは三項におきましては、「職階制に……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島です。
きょうは、参考人の方に何点か質問をさせてください。
まず、桑原参考人、きょうは朝早くから、岐阜からこちら東京までおいでいただきまして、まことにありがとうございます。
先ほどお話を伺っておりますと、地元の市の受注をされている仕事について、一回受注した後に、後から行政がルールを変えるというお話がございました。どうしてそのようなことが行われるのか。やはりそこには結構根深い問題を含んでいるのかなと思いまして、まず、その点についてお話を伺わせてください。
【次の発言】 ありがとうございました。
これまで当委員会におきまして、例えば公益法人……
○大島(敦)委員 民主党衆議院議員の大島です。質問をさせていただきます。
まず、前回の我が党の長妻委員からの質問で、会計検査院の院長に対して検査対象団体への再就職状況について知らせてほしいという要求をさせていただいております。このことにつきまして、課長相当職未満と、あと課長以上の方と二つに分けて、どうなっているのか、御説明をしていただければ幸いでございます。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、前回の十三日木曜日の審議の中で、総理大臣から、随意契約でなくても、競争入札できるのに随意契約したのはおかしいということでしょう、だから、よく点検して、競争入札できるものは競争入札するという……
○大島(敦)委員 民主党衆議院議員の大島です。 これまで当委員会では、四月三日から実質的な審議に入りまして、きょうを含めて六十六時間の審議を行政改革関連法案につきましてさせていただいております。この六十六時間の審議の中で、なぜ行政改革が必要なのか。これまでも、土光臨調があり、そして橋本行革があり、今回の小泉首相の行政改革でもあります。 私、メーカーの出身ですから、行政改革をメーカーの立場から見ると、メーカーの工場、生産会社の、製造企業の工場では、毎年毎年、生産性の向上運動がございます。毎年毎年、それはJK活動であり、QC活動であり、TPM活動であり、さまざまな手法の生産性の向上運動をしてお……
○大島(敦)委員 衆議院議員の大島です。
きょうは、阪神・淡路大震災の経験を踏まえまして平成七年に制定されました地震防災対策特別措置法につきまして、まず冒頭に質問をさせてください。
これまで、この計画は五カ年計画で一度延長されて十年たったわけですけれども、実施状況につきまして御説明していただければ幸いでございます。
【次の発言】 今質問させていただいております地震防災対策特別措置法につきましては、予算規模は今御説明ありました十兆円前後で、非常に大きな予算規模とは思うんですけれども、その内容として一番大きいところは国庫補助率のいわばかさ上げということで、消防用施設とか公立の小中学校等の耐震改……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 まず、皇室典範について御質問をさせてください。 今回の国会で皇室典範の法案が提出され、内閣委員会で審議が行われるということを聞いたときに、非常に深い思いがございまして、その審議に当たりまして、どのような審議をするのか、あるいは審議になじむのだろうかということについて、あるいは委員会あるいは国会での決議のあり方について、いろいろと私も考えさせられました。 今回、皇室典範に関する有識者会議の最終報告を受けて、法案を作成し提出する、提出するかどうかはわかりませんけれども、総理の施政方針演説の中で提出することが表明された後に、国会あるいは各有識者の間、そして……
○大島(敦)委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党を代表いたしまして、その提案理由を御説明いたします。 本法律案では、管轄裁判所として、事業者等の普通裁判籍と営業所等の所在地を管轄する裁判所を認めることとしておりますが、修正案においては、消費者契約法に規定する不当な行為があった地を管轄する裁判所も管轄裁判所として認めることとしております。 本修正により、事業者等の行為の拠点であった営業所等が移転した場合などについても、消費者契約法に規定する不当な行為があった地を管轄する裁判所も管轄裁判所として認められることになり、制度の実効性がより確保さ……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。
何点か、今回の法案の提案者に対して伺いたいことがございます。
まず、このたび探偵業法案を提出することとなった経緯はどのようなものか、御説明ください。
【次の発言】 現在、政府が把握している探偵業者の実態はどのようなものか、探偵業をめぐる問題事例としては具体的にどのようなものがあるのか、御説明ください。
【次の発言】 ありがとうございます。
提案者に対して質問をいたします。
この法案は、業界振興のための法律なのか、それとも消費者保護または人権擁護の観点からの法律と認識すべきか、お答えください。
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 きょうは、沓掛国家公安委員会委員長を初め皆さんに質問をさせていただきます。 平成十二年の八月に、警察改革要綱として「「警察刷新に関する緊急提言」を受けて」ということで、国家公安委員会と警察庁で一つの文書を出しております。 この中で、当時、警察に関連する事件を踏まえて幾つかの提言がございまして、その中で、警察に関して外部監査が必要だという意見に関して、外部監査は必要ないのだ、国家公安委員会が「第三者機関的に監察点検機能を十分に果たし得ることからも、このような結論に達した」ということで、国家公安委員会及び地方の公安委員会は非常に大きな権限を持っていらっし……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 きょうは何点か質問をさせていただきます。久しぶりの厚生労働委員会なものですから、落ちついて質問をさせてください。 まず、鳥インフルエンザについて質問をさせてください。 厚生労働省の今の用語ですと新型インフルエンザになるかと思います。私も、二カ月前までは、鳥インフルエンザと聞かれても、それは鳥の問題であって私たち人間の問題ではない、それで、インドネシアあるいは中国で鳥から人に感染して亡くなったという報道があっても、それは他国のことであって、まさか私たち日本までは流行が広がることはないなと考えておりました。 たまたま二カ月前に私の会社のときの友人と会っ……
○大島(敦)委員 きょうは、質問の時間をいただきまして、まことにありがとうございます。 感染症について質問する前に、今、外務委員会で日本とフィリピンの経済連携協定についての審議がなされておりまして、その中で、看護師及び介護福祉士の受け入れについて議論がされておりますので、何点か確認をさせてください。 外国人の受け入れについては、平成十一年の八月の閣議決定がございまして、これは第九次雇用対策基本計画の中で、二点ございます。 一つは、「我が国の経済社会の活性化や一層の国際化を図る観点から、専門的、技術的分野の外国人労働者の受入れをより積極的に推進する。」ということ、もう一つは、「いわゆる単純……
○大島(敦)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、小島敏男君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○大島(敦)委員 大島です。きょうは、これから一時間、柳澤大臣に質問をさせていただきます。 今回の国会についてなんですけれども、私は、財務金融委員会と総務委員会、特に所得税法そして法人税法、税に関する法律が、審議が例年の多分五分の一から十分の一ぐらいで強行採決されたことに対して危惧をしております。もともと、国会の機能というのは、教科書的になるとは思うんですけれども、合意形成を丁寧に積み重ねることによって一定の国家権力を抑えていくというのが国会の機能であると思っておりまして、その中でも、税法の議論がその中核になると思っております。 選挙がありますから、国民の一定の政策に対する不満というのは、……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 雇用に関する議論というのは非常に地味な議論でして、私も七年間、一番最初が労働委員会という極めて地味な委員会に所属をしておりまして、なかなか希望者が少ない委員会だったことを思い出しながら当委員会に所属をしておりまして、今御出席いただいている委員の方には心より敬意を表させていただきます。 やはり今の労働行政に対する議員の興味のあり方というのが意外と少ないなと思いまして、極めて地味な議論を積み重ねていくのが雇用の施策だと思っておりまして、その中で、何点か、一時間にわたり、柳澤大臣初め皆様と議論をさせていただきます。 今回、私たちの政党としては、雇用基本法と……
○大島(敦)議員 民主党の大島です。法案提出者として三井委員に答弁をさせていただきます。 まず、私たちの立ち位置なんですけれども、新しい雇用のモデルが今模索されている時代だと考えております。これまでの雇用のあり方あるいは働き方というのは、私自身を例にとれば、二十五年前に入社をしたときには、会社の先輩の生きざまを見れば、どのような将来が待っているか予想できましたし、安心して働くことができたのがこれまでの時代でした。 ところが、一九九〇年代後半から二〇〇〇年前半にかけての景気の後退期と、そして団塊の世代がちょうど五十代前後だったことで、その団塊の世代の方たちの中のお父さんたち、父親が失業された……
○大島(敦)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、小島敏男君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○大島(敦)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、小島敏男君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○大島(敦)委員 本日は、私、古川さんと同じで、当経済産業委員会で質問するのは初めてでして、何点か地味なテーマについて質問していきたいと考えております。 まず、地味なテーマなんだけれども大切なテーマとして、規格の問題です。 なかなか、役所の方と話してみたんですけれども、規格、標準化のことについて当委員会で質疑されたことが余りないということですので、きょうは規格の問題について何点か、私の考え、そして大臣及び政府の考え方について質問させてください。 規格というのは、御承知のとおり、すべての製品には規格があり、それに基づいてつくられている。規格の会議というのがあるわけです。自分も、今から二十数……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島でございます。 きょうは二十分間、短いんですけれども、何点か質問をさせていただきます。 一つは、私が住んでいる関東、埼玉県、多分京阪神でもそうだと思うんですけれども、毎年毎年多くの企業OBの方が地元に帰っていらっしゃいまして、地元で企業のOBの方がどうやってこれから暮らしていくかというのが結構課題でして、なかなか地元に溶け込まない方もいらっしゃいます。 ただ、企業OBの方、例えば工場長の経験者とかあるいは販売の部長だった方とか、多くの人脈とノウハウを持っていらっしゃる方が本当に多いんです。その人材活用というのが私は必要だと考えておりまして……
○大島(敦)委員 民主党衆議院議員の大島です。 きょうは、この特別委員会で初めての質問で、私も七年半の国会議員の活動の中で外交、安保について質問をするのはきょうが初めてですので、短い間ですけれども、いろいろと御質問をさせてください。 一九八九年十一月九日がベルリンの壁の崩壊でして、自分の人生の中で二度ほど衝撃が走った国際的な事件がございまして、一つが八九年の十一月九日のベルリンの壁です。 自分自身がその二年前まで三年半ほどドイツで暮らしておりまして、当時、西ドイツ、東ドイツがある中で、時々車で東ドイツの中を走りながら西ベルリンまで行き、そしてチェックポイント・チャーリーから東ベルリンの中……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。
まず、石破大臣に質問をさせてください。
なかなか世の中には、局長というのはどんな人かわからないと思うんです。民間企業、大企業ですと大体役員クラスの方なのかなと私は思っていまして、防衛省におきまして、局長の任期というのは大体何年ぐらいなんでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
前回、これはテレビが入っていなかったときなんですけれども、石破防衛大臣はこの場で、各防衛省の局長クラスの皆さんに、GPS対応型の携帯電話、どこにその方がいらっしゃるかわかるような電話を局長さんにも持ってもらう、どこにいてもわかるように持ってもらうということを、強い決意……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 きょうは経済産業委員会で質問させていただくことになっておりまして、若干経済産業委員会とはそぐわないかもしれないんですけれども、新型インフルエンザの経済産業的側面から質問させていただきたいなと思います。 二年前に一度、ほかの委員会で質問をさせていただいたことがありまして、その当時は、我が国の中で、あるいは国会議員の中でも、新型インフルエンザ、鳥インフルエンザについての知見あるいは情報というのがそんなに多く広がっていたわけではございません。今は、この経済産業委員会に属していらっしゃる方、そして政府関係者、大臣も含めまして、新型インフルエンザについては危機感……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島でございます。 きょうは中小企業の経営承継に関する法律につきまして質疑をさせていただきます。よろしくお願いをいたします。きょうはたっぷり一時間いただいておりますので、丁寧に質問をしていきたいと考えております。 まず、去年の九月に初めてこの経済産業委員会の所属になりまして、ビジネスの世界というのか実業というのか、経済に関することに久しぶりに戻ってきた感じがしまして、去年の十月ころでしたか、久しぶりに経営環境を見てみると、私、五年ほど生命保険のセールスをしていたものですから、ことし、来年の景気は極めて悪いな、自分が営業マンだったらことしはほとん……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 きょうは、まず、中小企業のことについて何点か質問をさせてください。 中小企業といっても、先般、経営承継の法律について御議論をさせていただいた際に、いろいろな中小企業があって、先ほど安井委員から商店街のお話もありましたけれども、商店街があり、ものづくりがあり、ものづくりの中でも比較的大きい会社もあったりもするんです。 私、最近、私の知り合いの経営者の方とお話ししたときにこういう話を聞きました。ある大手の自動車会社の部品をつくっていらっしゃる会社でして、もう大分値段が安く安くなってきたものですから、廃業しようと、意を決してその大手の自動車会社の方に、もう……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 きょうは、貴重なお時間をいただきまして、参考人の皆さんには、当委員会に御出席していただきましてまことにありがとうございます。 なかなか忙しい中、いろいろな日程をキャンセルされた方もあるかと思うので、その点については、御好意に対して本当に厚く御礼申し上げます。 まず一点、今回の省エネ法の中で、ベンチマークについての話があると思います。ベンチマークついては、私は必要だと思っておりまして、特に、今回の京都議定書の中で、産業界での自主行動計画というのは相当厳しい計画になっていて、電力あるいは電気については、外から排出権を買わなければいけないという事態ですから……
○大島(敦)委員 前回に引き続き、関連の質問をさせていただきます。
先ほど近藤委員の方から、エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案の八十四条の二について質問がございました。同法案の五条の改正点について、まず、具体的にどういう意図を持って改正されるのかということについてお聞かせください。
【次の発言】 ありがとうございました。
このセクター別のベンチマークを国として各産業ごとにつくっていくというお話と思います。
このベンチマークのつくり方というのが非常に大切だと私は思っておりまして、非常に簡略なベンチマークのつくり方もあるかと思うんです。そのベンチマークのつくり方という……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 きょうは、山本内閣府副大臣には、忙しい中、経済産業委員会まで来ていただきまして、ありがとうございます。特に今、渡辺大臣が公務員制度改革に非常に御熱心でいらっしゃいますので、山本副大臣が多分金融行政に関しては責任者だと思いますので、よろしくお願いをいたします。 先ほど三谷委員の質問をずっと聞いておりまして、今の中小企業の金融がどうなっているかということは結構大きなテーマだと思っているんです。先ほど中野副大臣からですか、最近、去年の九月ぐらいから、貸し出しが大分厳しくなっているやのお話がございました。私も、三谷委員と同じように、皆さんそうだと思うんですけれ……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 きょうは、各論の方から質問をさせていただきます。 まず、きょうは厚生労働省においでいただいておりまして、先ほど太田議員からの指摘がございました十月三十日の生活対策の中で、生活者の暮らしの安心というところに家計緊急支援対策というのがございまして、その中で、雇用保険の保険料について、平成二十一年度の一年に限りコンマ四%の範囲内の幅で引き下げるということが書かれております。 この雇用保険の積立金は多分五兆から六兆ぐらい積み上がっているかと思うんですけれども、私もこれまで厚生労働委員会等に所属していたときにはずっと雇用の問題を扱っておりまして、特に二〇〇〇年……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 三十分ほど質問をさせていただきます。 まず、北朝鮮という国なんですけれども、平成十八年の七月五日にはミサイルを発射して、同年の十月九日には核の実験をして、今回も同じように、ことしになってからもミサイルの発射と核の実験がありまして、これまでも我が国としては北朝鮮に対する独自の制裁の抗議は行ってきたかと思います。 その中で、例えば輸入については禁止をしておりまして、今回、輸出についても禁止をしてきたわけなんです。しかしながら、統計資料を見ますと、北朝鮮の国別対外貿易総額においては、日本は貿易総額については毎年毎年減ってほぼゼロに近くなっているんですけれど……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。
まず政府参考人に伺いたいんですけれども、今回、産活法の改正案がこれから出てくる、審議をする運びになるかと思うんですけれども、その中で、日本政策金融公庫が損失の一部を補てんしながら民間の指定金融機関、政策投資銀行等というんですけれども、政策投資銀行と思うんですけれども、要件を満たす企業に対して出資をするというスキームがあるかと思うんです。
その場合に、一つ確認させていただきたいのは、政策投資銀行だけなのか、ほかの銀行もそのような出資をするのか、その点について御答弁いただければと思うんです。
【次の発言】 てっきりこの日本政策投資銀行だけだという理解をして……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 三谷委員に引き続きまして、株式会社産業革新機構について何点か質問をさせてください。 結構難しいと思うんです、これを機能させるのは。ここに委員会の方がいて、どの事業に投資していくのかというのを決めるんですけれども、本当の目ききだったら自分の金でやると思うんですよ。やはりこれは、一番気持ちのいい仕事というのは、自分のお金じゃないのを配れる立場が一番気持ちいいはずなんです。例えば財務省の主計局なんて気持ちいいのかもしれない。皆さんごますってくれますから。皆さんもいろいろと陳情に行ったりして。やはり自分の金じゃないのを配る仕事が一番気持ちがいい仕事なんですよ。……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島でございます。 本日は、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 前回は合同審査が行われまして、環境部門の方を中心に質疑が行われました。本日附帯決議もつけさせていただくことになるかとは思うんですけれども、これまで環境部門の皆さんとお話しさせていただき、かつ審議を伺わせていただくと、私の理解としては、一つには国内的な問題と国際的な問題と二つあるのかなと思っています。 これまでの経緯ですと、二〇〇二年に環境サミットで合意されて、二〇二〇年までに各国ともに一定のレベルまで持っていくという……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 独占禁止法について何点か質問をさせてください。なかなか難しい法律で、自分もなじみがないものですから。 先ほど竹島委員長が、公正取引委員会について、いろいろな諸外国の仕組みがあって、日本にそのまま移植はできないというお話をされていたかと思うんですけれども、戦後、占領政策の中でつくられた委員会、例えば、国家公安委員会とか、人事院は昔は人事委員会、そして公正取引委員会とあって、多分一番機能しているのが竹島委員長の公正取引委員会だと思っておりまして、ほかの委員会、例えば人事院については、国家公務員法ですか、一番最初の国家公務員法のままでしっかりと行政が行われて……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 今回、議員提出の法案ということで出されておりまして、今回の一次補正を踏まえての、あるいは一次補正の根拠になる法案でして、まず、現状の経済の認識について法案の提出者に伺いたいと思うんです。 四月になりまして株価も、日本もそうですし、世界でも若干持ち直してきております。ですから、今回の危機が底を打ったという見方を持っていらっしゃる方もいるでしょうし、あるいは経済指標等も、底を打って若干持ち直してきているかなと思われている方もいらっしゃると思うんです。 私はそうではないと考えておるんですけれども、現状の経済あるいは今後の景気の認識について、まず法案の提出者……
○大島(敦)委員 ただいま議題となりました中小企業者及び中堅事業者等に対する資金供給の円滑化を図るための株式会社商工組合中央金庫法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正案は、お手元に配付いたしたとおりでございます。 以下、その内容を御説明申し上げます。 第一に、政府が平成二十三年度末を目途として株式会社商工組合中央金庫に関し検討する事項として、商工組合中央金庫による危機対応業務の在り方のほか、「政府の保有する商工組合中央金庫の株式の処分の在り方及び商工組合中央金庫に対する国の関……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 三谷委員に引き続きまして、何点か質問をさせてください。 ただいま二階大臣から、きょうの午後、多分、首相が記者会見するのは十八時ぐらいかもしれないんですけれども、二〇二〇年にどのくらい減らすかということについて記者会見があると思います。恐らく、新聞で報道されておりますとおり、これは九〇年比でマイナス七%ぐらいの数字が出てくるのかなと想定をしております。 ここについて、現実的な数字あるいはたくさん努力していかなければいけない数字等々あると思うんですけれども、去年もこの場で御議論をさせていただいた際に、今回の京都議定書、やはり、五千億を超え一兆円に迫る金額……
○大島(敦)委員 今回の商品取引所法及び商品投資に係る事業の規制に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、質問をさせていただきます。 独立行政法人の国民生活センターが、六月四日の資料なんですけれども、先物取引に関する相談概要ということでまとめております。その中の主な事例として、執拗、強引な勧誘とか、絶対にもうかると説明を受けたとか、無断売買、予想外の損失が発生したとか、手じまいをさせない、追い証を求められたということで、具体的には、時間がありましたら私の質問の最後の方で述べたいと思うんですけれども、さまざまな相談が寄せられておりまして、主に六十歳以上の方が被害者なんです。ですから、六十……
○大島(敦)委員 何問か質問をさせていただきます。民主党衆議院議員の大島です。 数日前に、珍しく家内と一緒に夜の八時以降自宅の賃貸マンションにおりましたら、ピンポンと押されまして、うちの家内がだれかなと思って出ていきましたら、あるマンション会社の営業マンなんです。営業マンが、要は、マンションがあと三棟残っているからどうですかと売り込みに来たわけです。これを迷惑と思うかどうかというところで、普通の人は迷惑と思うんです、夜の八時以降ですから。自分は、営業マンですから、立派な営業マンだと思いました。こうやって一軒一軒見込み客を発見する営業マンの姿は、やはりこれは我が国の産業に、迷惑かもしれないけれ……
○大島(敦)委員 法案の数も大分少なくなってまいりまして、きょうは、商店街について、皆さんから熱心な質問がありましたので、引き続き何点か質問をさせてください。 地元の商店街、本当に地域コミュニティーの核だと思っています。地元で商店街の果たしている役割は非常に大きくて、消防団の団員は皆さん、商店街の若者たち、あるいは結構年をとった方も消防団員だったり、あるいは民生委員の方、交通指導員の方、そして学校の防犯のいろいろな係あるいは防犯委員の方等々、大体、地域を背負っているのが商店街の皆さんだと自分は思っているんです。本当に、その消防団の方にしても、あるいは民生委員の方にしても、先ほど申し上げました……
○大島(敦)委員 民主党衆議院議員の大島です。 きょうは、日本とスイスの経済連携協定、そして経済連携協定に基づく特定原産地証明書の発給等に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 スイスは結構遠いところでして、きょうの夜の便で日本を出発すると、ヨーロッパに着くのが大体あしたの明け方ぐらいかなと思っています。自分もかつては、非常に若いときに駐在員として、当時は成田からデュッセルドルフの直通便があったものですから、お客さんが明け方の六時ぐらいに着くと、大体五時半ぐらいから飛行場で待っていまして、御苦労がよくわかります。一番眠い時間で、かつ、それからホテルに入って仕事を……
○大島(敦)委員 今国会でひょっとすると最後の質問になるかもしれませんので、二十分間、若干短いかもしれないんですけれども、質問をさせていただきます。 先ほど、古川委員の方から、北朝鮮の国別対外貿易総額の指摘がございまして、日本からの北朝鮮との貿易の量が減ったり、あるいはその他の国から減っても、中国とかあるいは韓国からの輸出入、貿易総額がふえれば、余り北朝鮮に対する経済措置は効力がないのかなという発言がありまして、私も全くそのとおりだと考えております。 なかなか北朝鮮の外交というのは難しくて、韓国あるいは中国は国境を接しておりますから、恐らく、彼らにとってはまた違う思惑があって輸出入について……
○大島(敦)議員 ただいま議題となりました、民主党、社会民主党、国民新党提出の求職者等に対する能力開発の支援及び解雇等による離職者の医療保険に係る経済的負担の軽減のための緊急措置に関する法律案について、提出者を代表して、その提案の趣旨及び主な内容を御説明いたします。 世界的な景気後退の中で、我が国の雇用失業情勢は急速に悪化しています。景気回復の兆しが一向に見えない中で、失業者の再就職が困難となり、失業が長期化することが想定されます。現行では、失業者は、失業者給付が終了しても再就職できない場合、生活保護に頼らざるを得ない状況に陥ってしまうことが懸念されます。そのため、再就職のための職業能力を身……
○大島(敦)議員 萩原委員からの御質問、まことにありがとうございます。 モラルハザードについても、我が党内でも大分議論になりました。これは、一日職業訓練を受けていただくと五千円を給付することになりますから、その職業訓練の内容だと思うんです。ですから、職業訓練の内容として、やはり六時間、目標的には八時間はしっかり訓練をいただくという条件が必要かなと思っています。 もう一つは、月に一回、四週間に一回になるかとは思うんですけれども、職安の方に行っていただいて、そこでのコンサルテーション、要は、しっかり面接を受けていただいて、職業訓練の個別就業支援計画というのを立てて、それにのっとって職業訓練を受……
○大島(敦)議員 御質問ありがとうございます。お答えいたします。 本法案の対象者は、基本的に、雇用保険の受給者だった人と、非自発的な事由で廃業した自営業者、そして、以上二つの要件に準ずる者であります。したがって、本来、労働者として雇用保険に入るべきでありながら、一年以上の雇用の見込みがないという理由で雇用保険に入ることができなかった元派遣労働者等、非正規労働者も含みます。 ただし、本法案において、能力開発手当が支給されるのは能力開発訓練を受講した日のみです。したがって、私どもの想定としては、失業後、当面の住まいと生活の基盤を一から立て直す必要があれば、まずは、民主党が提案している住まいと仕……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 きょうは雇用の問題について午前と午後一時間質問させていただくんですけれども、その前に、最大の雇用対策というのは景気浮揚だと考えておりまして、今後の景気動向あるいは足元の景気がどうなっているかについて、総理初め各大臣にまず聞いていきたいと考えております。 私が一番最初に今回の下降局面についてまずいなと思いましたのは、おととしの建築基準法の改正で、多くの建築が半年あるいは一年おくれてしまうタイミングに、これで相当の見込まれる受注が落ちるおそれがあるなということを、まず非常に深刻だなという印象を持ちました。 もう一つは、おととしの十月、秋口に、宅建業、不動……
○大島(敦)委員 きょうはありがとうございます。民主党の大島です。 私の時間は二十分ありますので、各陳述人の皆さんには十分心置きなくしゃべっていただければと思います。 まず釘宮市長にお伺いしたいんですけれども、今回、予算の中で、雇用の対策の予算としては四千億円の基金が積み上げられております。この基金は、前の景気後退期にも同じような基金を四千億円ばかり積み立てまして、市町村が中心となって雇い入れのさまざまな事業を起こしたときの助成のための措置として考えられております。 特に今回は、前回のときにも農業、林業の方の職場をふやさなくちゃいけないということがあったり、あるいは介護ということも前回の……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 前回も総理には質疑をさせていただきまして、きょうも三十分、前回の内容を踏まえて、何点か皆さんに質問をさせてください。 まず第一、前回、与謝野大臣にも御質問させていただきましたとおり、経済の状況はさらに悪化していると考えています。前回がちょうど二週間前の二月五日でした。その後、地元の経済人の皆さんとお話をしていますと、今、三月の受注残が非常に少なくなっている。前回の話も繰り返しますけれども、十一月、十二月以降、受注というのが相当減ってきておりまして、会社によっては十二月に一五%、一月に五〇%減っているというお話で、今二月の時点で、昨年比で五〇%の受注を持……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 きょう、一時間ほど、さまざまなテーマについて質問をさせていただきます。 いろいろと、どこから伺うか迷っているんですが、まず、今の我が国の立ち位置について、若干私の私見を述べながら議論を進めたいと思うんですけれども、昨年の大体四月、五月ぐらいから、経済産業省さんにお願いして、中小企業三百選なんという本があるものですから、その中小企業の方にお会いさせていただいたり、あるいは、つくばにある産総研、産業技術総合研究所に訪問させていただいたり、各企業の中央研究所に訪問させていただいて、中小企業ですと物づくりを中心に、産総研ですと太陽光発電を中心に、そして民間の研……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。
まず、弱毒性新型インフルエンザについて何問か質問をさせてください。
厚生労働大臣に伺いたいんですけれども、今回、新型インフルエンザ対策がスムーズに行われていると思います。どうしてこのようにスムーズに新型インフルエンザ対策が行われているのか、そんなに大きな混乱がなく行われているかについて御所見を伺わせてください。(発言する者あり)
【次の発言】 今、厚生労働大臣が頑張っているからという御意見を後ろの方から伺ったんですけれども、もともと新型インフルエンザについては、国会での議論は以前はそれほどされていなかったと思います。自分は、国立感染症研究所の一人の女性……
○大島副大臣 内閣府副大臣の大島敦でございます。 沖縄の本土復帰後三十七年余りが経過いたしましたが、沖縄の新たな発展の基礎を築いていくためには、産業の振興や雇用の創出など、解決を要する課題があります。また、北方領土問題を一日も早く解決させることは全国民の悲願であります。 前原大臣の御指導のもと、沖縄政策及び北方領土問題の解決促進に全力を傾注してまいりたいと考えております。 山本委員長を初め理事、委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大島副大臣 青少年育成を担当する内閣府副大臣の大島敦でございます。
一人一人の青少年の健やかな成長を保障する社会を実現することは、社会全体で取り組むべき重要な課題であります。
私といたしましても、福島大臣を支え、青少年育成施策を総合的に推進してまいります。
池坊委員長を初め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。
【次の発言】 吉泉委員からの御指摘、まことにありがとうございます。
ニート、ひきこもり、不登校、そして、発達障害を持たれた精神疾患のある子どもあるいは青少年。
多分、吉泉先生もそうだと思うんですけれども、地域を歩いていると、ひきこもりの子どもを抱えていらっしゃ……
○大島副大臣 内閣府副大臣の大島敦です。よろしくお願いをいたします。 食品安全、少子化対策、男女共同参画等の施策及び公務員制度改革、宇宙開発を担当しております。 関係大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、田中委員長を初め理事及び委員各位の御協力と御指導をよろしくお願いいたします。(拍手)
○大島副大臣 平成二十二年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部予算について、その概要を御説明いたします。 初めに、沖縄関係予算について御説明いたします。 内閣府における沖縄関係の平成二十二年度予算総額は、二千二百九十七億九千四百万円、前年度当初比九三・九%となっております。 このうち、基本的政策企画立案等経費は、二百八十六億三千四百万円となっております。 沖縄の自立型経済の構築を図るため、情報通信産業の集積、高度化促進のための経費、高度な観光人材の育成や外国人観光客の誘客促進、文化活用型、環境共生型観光振興のための経費、さらに、バイオや環境といった沖縄の地域特性、優位性を生かした新たな……
○大島副大臣 和田委員にお答えをいたします。
米軍基地の存在が沖縄県に与えている経済効果について、これは沖縄県の県民経済計算によりますと、直接の経済効果として基地関連収入が挙げられると思うんですけれども、平成十八年度で総額約二千百五十億円となっております。これは県民総所得の約五・四%を占めております。
以上でよろしいでしょうか。
【次の発言】 簡潔にお答えをいたします。
先ほど和田委員がおっしゃっていた、軍人軍属の家計消費支出だと思うんですけれども、私もこの二千百五十億円の中に含まれているかどうか疑問に思って、先ほど調べていただいたところ、含まれております。
もう一つが、基地が移設され……
○大島副大臣 御質問ありがとうございます。 消費者庁においては、先生御指摘のとおり、消防庁と連携して、先月末にライターの火遊びによる火災事故に関する調査を取りまとめました。 この結果、平成十一年から平成二十年の十年間に、全国の市町村で火遊びによる火災が三万二千件発生しております。このうち、発火源がライターであるものの割合が約五割に上ることが明らかになりました。また、平成十六年から平成二十年の五年間に政令指定都市で発生したライターの火遊びによる火災について詳細な調査を行ったところ、特に五歳未満の子供が行為者であった場合、死傷者の発生率が甚だしく高いことや、発火源となったライターの種類として判……
○大島副大臣 金子委員にお答えをいたします。
一定規模以上の自然災害により生計維持者が死亡した場合には最大五百万円、その他の者が死亡した場合には最大二百五十万円の災害弔慰金を支給いたしております。
もう一つ、先ほど委員からも御指摘がありました、一定規模以上の自然災害により住宅を失った場合、住宅の被害程度や再建方法等に応じ、最大三百万円の被災者生活再建支援金を支給いたしております。
以上です。
【次の発言】 御質問いただきまして、まことにありがとうございます。
前原大臣もつい先日までは防災担当の大臣でございまして、金子委員のそのお気持ちは十分に私たちも共有をさせていただいております。
……
○大島副大臣 防災担当副大臣の大島敦でございます。 昨年は、七月の中国・九州北部豪雨、八月の台風九号、駿河湾沖を震源とする地震、十月の台風十八号などにより大きな被害が発生いたしました。また、国外では、昨年九月のインドネシア・スマトラ沖地震、ことし一月のハイチ大地震、二月のチリ大地震でも甚大な被害が発生いたしました。 一連の災害によりお亡くなりになられた方々と御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。今後とも、政府として必要な対策を講じてまいります。 大きな自然災害が日本を見舞うときのために万全の備えをすることが政治の第一の役割であり、防……
○大島副大臣 稲津委員の質問にお答えをさせていただきます。 ただいま稲津委員より、平成十二年の三月三十一日の地震の起こる一日前に地域に入られて、噴火が起こる前からの御活動には心より敬意を表させていただきます。 委員御指摘のとおり、有珠山は二十年から三十年の周期で爆発、噴火活動が起こるということを繰り返しておりまして、近年でも、委員が御指摘になった一九七七年、このとき三名がお亡くなりになっています。その前の一九四四年は一名の方、そして一九一〇年には一名の方が亡くなっておりまして、大体二十年から三十年の周期で有珠山は噴火をするということを聞いております。 今回の平成十二年の際には、前兆現象を……
○大島副大臣 後藤田委員の今の御指摘なんですけれども、消費者行政に対する応援をいつもありがとうございます。
先般、四月九日だと思うんですけれども、消費者委員会から、「未公開株等投資詐欺被害対策について」ということで提言がなされておりまして、その内容についてはちょっと手元にあるんですけれども、何点かの指摘がされているということでございます。
【次の発言】 要は、今回の提言というのは今後の課題であると私は考えておりまして、今後の課題としての検討項目だと理解をしておるところでございます。
○大島副大臣 消費者行政を担当いたします内閣府副大臣の大島敦でございます。 福島大臣を支えまして、消費者が安心して安全で豊かな消費生活を営むことができるよう、消費者の利益の擁護及び増進に関し、総合的に施策を推進してまいります。 末松委員長を初め理事、委員の皆様の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。 では、平成二十二年度の消費者庁予算及び消費者委員会予算の概要について、お手元の資料により御説明いたします。 一ページ目が消費者庁予算の主要政策事項及び内訳について、二ページ目が消費者委員会予算の概要となっております。 まず、消費者庁全体の金額については、八十九・五億円となっておりま……
○大島副大臣 本多さん、ありがとうございます。 これまでも私の方から積極的に各副大臣室の方には行っておりますので、今後とも一生懸命取り組ませていただきます。 以上です。
○大島副大臣 役所が用意した答弁書ですと、議員御指摘の事例についてその詳細を確認できているわけではありませんが、一般論として申し上げれば消費者が誤解することのないよう正確な情報が提供されることが重要であると考えていますと書いてあるんですけれども。 私も、インターネットでホテルを予約することが多々あります。都内のホテルを時々予約するときには、都内の各地域ごとになっていて、先生おっしゃるとおり、安い順とか高い順とか、あるいは空き室の順によって選ぶことになっていて、私は大体安い順で検索をかけて、安いところに泊まってみたことがありまして、先生の御指摘のあったラブホテルではないんですけれども、かつてラ……
○大島副大臣 お答えいたします。
行革推進法第五十五条は、地方公務員の職員数の純減について、五年間で実行すべき取り組みを定めた行政改革の重要方針をできる限り忠実に法制化したものであり、平成二十二年度までの五年間の取り組みを念頭に置いた規定であると考えております。
【次の発言】 二十二年度、四月一日時点での職員数の純減の数値だと考えております。
【次の発言】 と考えております。
【次の発言】 理解としては平成二十二年度までの五年間を念頭に置いた規定であるということと、これは、平成二十二年度、二十二年の四月一日の職員数ですから、予算措置としては四月一日以降の予算措置の一年間だと考えております。
○大島副大臣 谷委員の質問にお答えしたいと思います。 天下りの実態について、内閣としてどういう調査をしていくかということだと思うんですけれども、府省庁によるあっせんの有無にかかわらず、特定の民間企業、団体等との癒着や、行政の無駄などの原因となるような職員の再就職については国民の厳しい批判があるものと承知をしております。政府としても、そのような再就職は問題であると考えております。 先ほど原口大臣が述べました、いわゆる五代連続ポストや独立行政法人の役員等への就職状況についてはこれまで適時調査を実施しておりますが、事実上の再就職あっせん慣行に関しては、いわゆる五代連続ポストについては、総務省にお……
○大島副大臣 大西委員にお答えをさせていただきます。 独立行政法人については、国の補助金等を中抜きする構造があること、契約の競争性が確保されていないこと、いわゆる天下りに伴う無駄が存在すること等が指摘されておりまして、従来の独立行政法人の改革は、これらの問題に対して抜本的に切り込むものとはなっていなかったと認識をしております。 また、こういった問題が生じていることから、独立行政法人制度自体を廃止すべきではないかとの指摘もありましたが、従来の改革は、個々の事務事業や組織のあり方について一定の見直しを行うものではあったものの、独立行政法人制度自体は存続させることを前提としており、そのあり方にま……
○大島副大臣 大泉議員にお答えをさせていただきます。 大泉議員からの質問にありました適格性審査というのは、非常に大切だと考えております。 どのように適格性審査が行われるかなんですけれども、幹部職に係る標準職務遂行能力の有無を判断するための審査だと考えておりまして、これは客観的かつ公正に行われることが必要だと考えております。 適格性審査の進め方については、これは、必要に応じまして民間有識者等の意見を伺いながら制度設計をしていきたいと考えておりまして、この民間有識者等の意見も踏まえてまずは制度設計する。もう一つは、具体的には、例えば人事評価、そして職務履歴等に関する書類やあるいは面接の結果を……
○大島副大臣 中島議員にお答えをいたします。 今回の法案においては、現在幹部職員である職員についても適格性審査を行うこととしております。 適格性審査は、幹部職に係る標準職務遂行能力を有するかどうかについて内閣官房長官が全政府的な観点から客観的かつ一元的に審査を行うこととしておりまして、現在の幹部職員が不合格になることもあり得ます。 ただ、現在の幹部職員として十分な勤務実績を残している者は、基本的には一定の水準は確保できているのかなとは思うんですけれども、今のは私見でございます。 なお、適格性審査に不合格となった幹部職員については、課長級の官職への降任など、当該職員の能力に応じた任用を行……
○大島副大臣 御質問いただきまして、まことにありがとうございます。
今回の制度は、部長、局長、事務次官とありまして、転任という制度でございます。
例えば、事務次官から局長に転任しますと、給与については、事務次官の給与から局長の給与に下がるものですから、先生御指摘のあったとおり事務次官のままではなくて、給与も転任に合わせて下がる、そういう設計になっております。
【次の発言】 伊東先生、ありがとうございます。
幹部職については、先生の御指摘のとおりでは残念ながらなくて、給与法を改正しなくても、転任によって給与が下がるということになっております。
ありがとうございます。
○大島副大臣 先生からは、再就職等監視・適正化委員会の役割として、機能としては、再就職等規制違反行為についての調査、勧告、再就職等規制の例外承認、再就職等規制の遵守に関する指導、助言、再就職等規制等の適切な運用確保のための調査審議等を行うということで、再就職等監視・適正化委員会は、このような機能を担っております。
【次の発言】 高木委員にお答えをさせていただきます。
公務に対する国民の信頼を確保するため、国家公務員倫理法など関係法令の厳正な執行により、国家公務員の職務に係る倫理を保持していくことが必要であると考えております。
具体的にどのような行為を規制対象に加えていくかについては、規制の……
○大島副大臣 大泉委員にお答えをさせていただきます。 今回、公務員制度改革について担当を命じられたときに、今から二十年前の、私、鉄鋼業におりまして、丸の内の本社の講堂に集められたことを思い出しました。当時、二十年前だと思うんですけれども、団塊の世代がこれから管理職に上がっていくに際して、主任部員制度を導入するということを宣言したわけです。もうそれは、十年後を見通しながら人事制度の設計に取りかかるぞ、もう課長にはみんななれなくて、主任部員として今後処遇されるということを人事が宣言したのを覚えていまして、今回、公務員制度改革を担当するに当たって、そのようなことかなというのを思い浮かべました。 ……
○大島副大臣 お答えさせていただきます。
これは個別人事の案件でございますので、人事院が個別の幹部人事の実施に関与する必要はないと考えております。
【次の発言】 お答えをさせていただきます。
私の説明が不足していたところを、まずおわび申し上げます。
今、甘利先生から、例えば、合格者がもしも九百人だったとすれば、幹部職員は六百人ですから、今回の法案ですと、首相及び官房長官がこういう配置という案をつくれますし、あるいは各府省においてこういうような幹部人事の配置をしたいという、両方がつくれることになっています。そのときに、極端な例として、首相、官房長官が、この九百人の名簿の中から幹部職六百人に……
○大島副大臣 河上委員にお答えをさせていただきます。 まず、先ほど赤松農水大臣からも御指摘がありましたとおり、このたび、消費者庁でも消費者基本計画をまとめさせていただいております。その中で、食の安全、安心を確保するための施策ということで、多くの施策を盛り込ませていただきました。赤松大臣が御答弁された食品安全庁についても、私どもの消費者基本計画の中でも、関係各省庁との連携のもと検討を行うということで項目立てをさせていただいておりますので、農水省の皆様と同じ歩調でやっていきたいと考えております。 もう一つは、安全と安心がどう違うかという御指摘だったと思います。私も、安心、安全という言葉は何も考……
○大島副大臣 お答えをさせていただきます。
激甚災害の指定なんですけれども、被害状況の把握と精査が必要であり、早急に取りまとめるよう、関係省庁で連携して取り組んでいるところでございます。
現時点では、農地等の被害が全国的に積み上がっていると聞いておりまして、激甚災害指定の可能性が高いものと考えております。
以上です。
【次の発言】 お答えをさせていただきます。
農業被害に係る激甚災害の指定についてお答えをさせていただきます。
現時点で、農地等の被害が全国的に積み上がっていると聞いておりまして、激甚災害指定の可能性は高いと考えております。
○大島(敦)委員長代理 次に、村井宗明君。
【次の発言】 園田内閣府大臣政務官、短くお願いします。
【次の発言】 次に、坂口岳洋君。
○大島(敦)委員長代理 次に、塩川鉄也君。
【次の発言】 次に、浅尾慶一郎君。
○大島(敦)委員長代理 次に、高木美智代さん。
○大島(敦)委員長代理 次に、井戸まさえさん。
○大島(敦)委員 第二条第一号では、「身体障害、知的障害、精神障害その他の心身の機能の障害」を障害と総称していますが、これは障害者手帳上の障害に限定されないということでよいでしょうか。
【次の発言】 障害者の定義について、発達障害は条文上明示されたところでありますが、明文がなくとも、高次脳機能障害、難病に起因する障害も障害に含まれるのでしょうか。
【次の発言】 今般の改正において新設されております第十四条第五項では、障害者が医療、介護等を可能な限り身近な場所で受けられるよう必要な施策を講ずる旨が規定されております。この改正趣旨についての御説明をお願いいたします。
○大島副大臣 和田委員にお答えをさせていただきます。 先ほど五十嵐副大臣からも御指摘がありましたとおり、公務員の退職給付全体と民間の退職給付全体、四百万円の格差があります。 人事院からは、官民均衡の観点から、民間との格差を埋める措置が必要ということと、退職給付の見直しに当たり、国家公務員の退職給付が終身年金の共済職域と退職手当から構成され、服務規律の維持等の面から重要な意義を果たしてきた経緯や、民間では企業年金を有する企業が過半を占めていることを考慮した対応という見解が示されています。 副総理のもとで開催される有識者会議の議論も踏まえて、各関係省庁とともに検討していきたいと考えております……
○大島副大臣 お答えさせていただきます。 今回の社会保障・税一体改革においては、社会保障の安定財源の確保と財政健全化の同時達成の一歩として消費税率の段階的な引き上げを行うこととしており、現行分の地方消費税一%を除き、地方分の収入についても、現行の基本的枠組みを変更しないことを前提として社会保障財源化することとしております。 まず、引き上げ分の地方消費税収一・二%分については、消費税法第一条第二項に規定する経費その他社会保障施策に要する経費に充てるものとする旨、地方税法に明記をしております。 また、地方交付税については、地方交付税法第三条二項において、それぞれの地方団体への交付に当たっては……
○大島副大臣 おはようございます。総務副大臣を拝命いたしました大島敦です。 皆様方の格段の御指導をお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○大島(敦)委員長代理 次に、吉泉秀男君。
○大島副大臣 お答えをいたします。 先般の八月三十一日に行われました閣議におきまして、総務大臣から以下のような御発言がございました。地方公務員制度改革については、一般職の地方公務員に協約締結権を付与すること等を内容とする「地方公務員制度改革について(素案)」を取りまとめ、公表し、関係者からさまざまな意見をいただいておりますが、残念ながら、全国知事会を初めとする地方三団体の理解を得られていないところでございます、総務省としては、法案の早期提出を図るため、今般の改革について、地方三団体の理解を深めつつ、最終的な法案の整理を進める取り組みを強めていくというような内容を御発言させていただいております……
○大島副大臣 お答えをいたします。 被害に遭われた方に心よりお見舞いを申し上げさせていただきます。 赤潮被害の生じた地方公共団体においては、その対策に要する費用として特別な財政需要が生じることが見込まれるところであり、今回の被害については、十二月分の特別交付税で措置することにより、その財政運営に支障が生じることのないよう、適切に処理していくこととしております。 その中で、御指摘の一点が、共済の加入率の……(石田(祝)委員「へい死の魚の処理に使えるかというのがまず一番」と呼ぶ)わかりました。その点についても、特別交付税の措置として講じることはできます。 御指摘の飼料代に対する支援を行うこ……
○大島副大臣 お答えをさせていただきます。 是か非かについての判断については、今回は、個々の点についての勧告をさせていただいておりますので、そこまでの言及はございません。
○大島(敦)委員 総理、おはようございます。 総理、二月の二十六日、二十七日と沖縄を訪問されて、仲井真知事とお話をして帰られました。 総理の日程を見ますと、そこに総理の思いが入っていると私は考えました。一つには、沖縄戦没者の墓苑、これは沖縄本島で決戦が行われ、多くの方が亡くなっております。もう一つは、旧海軍司令部壕視察、そして献花ということで、これは当時の司令官の大田実さんの自決が行われたところ。そして、電報を本国に打っているわけです。「沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」ということで。そして、末次一郎先生の胸像を訪問されている。 沖縄の復帰前から、そして復帰後……
○大島副大臣 お答えをさせていただきます。 先ほど城島大臣からも御発言がありました。きのう、国と地方の協議の場がありまして、特例公債法案について、地方六団体の皆さんから、審議入りについては本当にありがたい、ありがとうございますということで御発言がございました。もう一つは、できるだけ早く通してほしいということがありまして、総務省としても、月割りで交付をさせていただいて、各団体の皆さんには、基本的に、行政サービスが支障を生じないように、一時借り入れなどの資金繰り対策を講じていただいておりまして、お手数をかけていただいているのかなという気持ちがあります。 ただ、各団体ともに適切に対応していただい……
○大島副大臣 引き続き総務副大臣を拝命いたしました大島でございます。 皆様方の格別の御指導をお願いいたします。 ありがとうございます。(拍手)
○大島副大臣 谷委員にお答えをさせていただきます。 秋田の公立の美術大学、これは短大が四年制になるということで今回申請されているということ、そして、谷委員がおっしゃったとおり、大学は、地域の活性化、やはり若い人たちが残って、その地域の活性化に極めて資すると考えております。もう一つは、産学官の連携というのがございまして、大学を中心に地域社会が改めて連携をするという大きな役割を果たしておると考えております。 以上でございます。
○大島副大臣 お答えさせていただきます。 今回の退職給付の水準見直しは、官民比較に基づいて較差を解消することを目的としておりますが、国家公務員の人件費二割削減の取り組みの一環としても位置づけられるものと考えております。
○大島副大臣 内閣府副大臣の大島敦でございます。よろしくお願いいたします。 地域主権推進、地域活性化を担当しております。 樽床大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、古川委員長を初め、理事の皆様、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願いいたします。(拍手)
○大島(敦)委員 本日は、準天頂システムについて、政府の所信を伺いたいと考えております。 私、二〇〇九年から二〇一〇年まで内閣府で宇宙政策を担当しておりまして、そのときに、準天頂衛星の整備に携わらせていただきました。二〇一〇年の九月十一日に一番最初の「みちびき」が順調に打ち上げられて、さまざまな知見が今政府の中で蓄えられていると思います。 特に宇宙政策は、各党ともに宇宙政策を推進する議員が非常に多いです。ですから、各党ともに多いということは、政権交代が起こったとしても、その推進力については大きな変化がないと思っていまして、「みちびき」については、前の政権の成果物だと思いますし、それを打ち上……
○大島(敦)委員 民主党衆議院議員の大島です。 きょうは、小宮山さん、依田さん、狐塚さん、山川さん、参考人の皆さんには、御意見を聞かせていただきまして、本当に参考になりました。今後の質疑に、来週の水曜日もこの委員会で最終日の質疑があるものですから、それに生かしていきたいと思います。本当にありがとうございます。 先ほど皆さんのお話を伺いながら考えたのは、私は、昭和五十六年、一九八一年に鉄鋼会社に就職をして、ずっと省エネとか合理化に従事してきました。日本の経済を見ると、どうして私たちが輸出をしなければいけないのかというと、やはりエネルギーと食料だと思うんです。昭和五十六年、一九八一年以降、まだ……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島でございます。 きょうは、省エネ法の改正案につきまして何問か質問をさせていただきます。 前回の参考人の質疑のときにも触れさせていただいたんですけれども、私としては、我が国にとって、できるだけエネルギーの輸入のコストを減らすことが私たちの国の豊かさと安定につながると思っています。ですから、これからの採決も賛成ということで決めさせていただくと思うんですけれども、そのために、今回の省エネ法については、よく前向きに考えていただいているのかなと考えております。 今回、低炭素社会に向けた住まいと住まい方の推進に関する工程表ということで、特に国土交通省……
○大島(敦)委員 おはようございます。 今、法制審議会において、連帯保証人制度についての議論が行われていると思います。一定の結論は出たと伺っておりまして、その点について確認をさせてください。 連帯保証人制度が改められるというのは、今後、銀行の貸し出しの姿勢に大きく影響すると思っています。これまで銀行は、連帯保証であり、あるいは担保をとって貸し出していました。その一つの連帯保証がもしもなくなるとすれば、今後の銀行の企業に貸し出すスタンス、あるいはどういう事業を行っているのか、その内容の精査について、多分大きく変化してくると思います。 法制審議会において、民法のうち、先ほど述べました保証制度……
○大島(敦)委員 おはようございます。 消費税の転嫁円滑法案について、何問か質問をさせてください。 当委員会での各委員の質疑の内容、そして先般行われました参考人の意見を聞きながら、私として、地元の会社の皆さんがどういうお気持ちでいらっしゃるのか、アンケート調査を行ってみたんです。ここにあるのがそのアンケート調査の結果でして、物すごく、地元の経営者の皆さんは、消費税が上がることに対して、深刻な問題、あるいは今後の経営に対して大きな影響を及ぼすということを示していただいております。回答率としては大体一〇%ですので、極めて高いと思います。 お手元に、委員長の許可を得まして、そのアンケート調査の……
○大島(敦)委員 民主党の衆議院議員の大島です。 きょうは、株式会社海外需要開拓支援機構法案について、何点か質問をさせてください。 先ほど、近藤委員からの国酒に対する熱い質問を聞いておりまして、そういえば萌え酒サミットがあったなということに今気づいたわけなんです。萌え酒サミットは、去年は茨城県の筑西市で行われていまして、毎年秋葉原のUDXの中で行われるんですけれども、秋葉原の会場がとれなかったので、去年は茨城県、ことしは九月にまた秋葉原で、大体四回目か五回目だと思うんですけれども、毎年人がふえています。 私は、二〇一〇年の萌え酒サミット、私の地元の小さな小売店の方が実行委員長だったもので……
○大島(敦)委員 おはようございます。 電気事業法の一部を改正する法律案につきまして、何点か確認をさせてください。 まず、二〇〇〇年以降、電力の自由化を段階的に進めるなど、我が国においてはこれまでも電力システムに係る改革がなされてきたものと認識しております。小売自由化の範囲拡大ということで、二〇〇〇年の三月からは電力量の二六%が自由化され、あるいは二〇〇四年四月からは総電力量の四〇%が自由化され、足元では電力量の六五%が自由化されていると聞いております。 今回のシステム改革はこれまでの改革とどこが違うのかについて、御説明をお願いいたします。
○大島(敦)委員 おはようございます。 参考人の皆さんの御発言と委員会の委員の先生方の御質問あるいは御意見を聞きながら、気がついた点を何点か質問したいと思います。 時間の方は二十分ですけれども、各先生方の時間を途中で切ることなく、思いのたけを語っていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 先ほど御意見を伺う中で、柏木参考人だと思うんですけれども、工業化を進めるにはこれまでのシステムはよかったという御発言があったかと思います。なるほどだなと思いました。 やはり今、私たちの当面の課題としては、戦後間もなく、高度成長期を含めて、昭和五十年、六十年の前半ぐらいまでは、政治に携わっ……
○大島(敦)委員 民主党衆議院議員の大島です。
きょうは、山本有二委員長のもと、質問をさせていただきます。
まず、独立行政法人の公募システムについて、大臣にお伺いをしたいと思います。
独立行政法人の公募システムは、今から三年半ぐらい前から始まった制度だと思います。今の現状がどうなっているかについて御説明をお願いいたします。
【次の発言】 大臣、御答弁ありがとうございました。
この独法の公募システムというのは、多分、日本で初めての制度だと思います。この場で、平成十八年に行政改革特別委員会が設けられまして、中馬大臣のもとで、さまざまな行政改革の議論をさせていただきました。
その際に、諸外……
○大島(敦)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、額賀福志郎君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○大島(敦)委員 きょうは、参考人の皆様、まことにありがとうございます。突然のお声かけにもかかわらず、時間をあけていただいて、各委員の質問に答えていただき、本当に感謝申し上げます。 私、前の政権のときに副大臣を二つ務めていまして、内閣府そして総務省。二〇〇九年のときに、内閣人事局をつくって人事権、もう一つ、国家戦略局をつくって予算編成権、この二つを官邸が持って、政治の意思決定の速度をもっと速くするんだという意気込みで担っていたんです。 私、その一翼の内閣人事局の法案担当として、内閣人事局、公務員庁の法案作成に携わりまして、当時、私たちがつくった法案ですと、事務次官がいて、局長がいて、審議官……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。 きょうは、国家安全保障会議を設置することに関して、民主党を代表して質問をさせていただきます。 なぜ我が国の中に国家安全保障会議が必要であるかの点につきまして、私はこう考えています。 一九八九年、今から二十四年前の十一月の九日、ベルリンの壁が崩壊をいたしました。私も、その前三年半ほど、東ドイツ、西ドイツ、まだ東西が統合されていないドイツで生活をしておりまして、その東西の冷戦下においては比較的安定した時代がずっと続いてまいりました。一九八九年の十一月の九日、ベルリンの壁が崩壊をして、その二年後、一九九一年にソ連が崩壊をいたしました。その年に湾岸戦争が起……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 きょうは、何点か、法文の十条関係について質問をさせていただきます。 今回の法案の中で、外国との情報の共有ということが挙げられております。多分、テロ等も入ってくるかとは思うんですけれども、二〇〇一年九月十一日のニューヨークの貿易センタービルのテロ事件があったときのことを思い出しておりまして、九月十一日、埼玉県の自宅に帰ってテレビを見ると、一機目がまずビルに激突をして、二機目が激突をしたときに、これは世界じゅうでこのテロは起きているのかなと直感したものですから、夜、国会、議員宿舎まで戻ってきまして、東京も何があるかわからないので、一応東京に出向こうというこ……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。
四十分間の時間をいただきまして、政府提出法案並びに議員立法の各衆法についても質問をさせていただきます。
まず、一番最初に森大臣に質問をいたします。
今回政府が出している特定秘密保護法案は、平成二十三年の八月八日、秘密保全のための法制の在り方に関する有識者会議の「秘密保全のための法制の在り方について(報告書)」をもとにしてつくられたと伺っておりますけれども、それでよろしいでしょうか。
【次の発言】 今回の法案について、森大臣が、法案の立法過程において御自身が関与されたかについて伺いたいんですけれども。
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 今回、政府提出の公務員制度の改革法案を見たときに、そろそろ決着しようかなと思った次第なんです。私も、二〇〇九年から内閣府の副大臣として公務員制度の改革四法案の担当をしておりまして、内閣人事局あるいは公務員庁、そして人事院を廃止するという法案の、要は骨格をつくっていました。 私は民間出身ですので、労働基本権については、これは会社をよくするために必要なものだと思っていまして、やはり労と使がしっかりと職場で向かい合うことによって、年に一回、あるいはクオーターごと、あるいは月次別かもしれませんけれども、それぞれの立場を明らかにすることによって効率あるいはやる気……
○大島(敦)議員 ただいま議題となりました国会法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、提案理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、政府による秘密情報の保護、管理、監視等についての体制整備が進む中で、国権の最高機関である国会の各議院または各議院の委員会から、審査または調査のため、各議院の議決により定める情報の保護措置を講じた上で、内閣または官公署に対し、必要な報告または記録の提出を求めたときは、内閣または官公署は、原則としてその求めに応じなければならないものとするものであります。 以下、この法律案の内容につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、……
○大島(敦)委員 本日は、参考人の皆さんにおかれましては、お忙しい中、突然のお声かけにもかかわらず御出席いただきまして、まことにありがとうございます。 昨年、特定秘密保護法案の審議からずっと携わっておりまして、もともと、特定秘密保護法案、前は、この秘密保護法制については野田政権のときに検討を指示したという経緯がありまして、昨年出てきた特定秘密保護法案を見たときに、若干、私としてはどうしてかなと思った点がありまして、そこは、私たち国会議員を処罰するのに閣法で出したケースはなかったはずだなと思ったんです。 私たち国会議員を処罰する法律を内閣提出の法案として出したケースは、私の記憶だと戦後なかっ……
○大島(敦)委員 民主党衆議院議員の大島です。 これから四十分間の時間をいただきまして、今回の豪雪災害を中心に質問をさせていただきます。 私は、埼玉県選出の国会議員でして、五十七年間生きてきまして、これだけ多くの雪が降った経験はございません。群馬県も、空っ風の群馬県と言われているとおり、三国峠で湿った雪は、申しわけないんですけれども新潟県で雪となって、そして群馬、埼玉県は非常に乾燥した地域です。ですから、その地域、ふだんは雪が降らないところで多くの雪が降ったこと、それも、雪ですから、局地的ではなくて平面的に、全地域が降っていることが今回の災害の大きな特徴だと思っています。 甲府盆地もそう……
○大島(敦)委員 衆議院議員の大島です。 きょうは三十分間の時間をいただきまして、何点か、山本大臣そして稲田大臣に質問させていただきます。 前回の近藤洋介議員が配付した資料の中に研究開発法人制度の概念図というのがありまして、多分、これから政府として閣議決定をし法案を提出されるであろう、一つには独法通則法、もう一つは特定国立研究開発法人の法案が出てくるかと思いますので、それに関連した質問をさせていただきたいと思います。 私は、国の研究機関とか民間の研究機関、工場を訪問することに結構時間を割いておりまして、どちらかといえば好きなものですから、ことしに入ってからも、JAXAさんの、宇宙航空研究……
○大島(敦)委員 おはようございます。衆議院議員の大島です。 きょうは、菅官房長官に、今回提出をされている健康・医療戦略推進法案及び独立行政法人日本医療研究開発機構法案につきまして何点か御質問をさせてください。 今回の両法案、役所の皆さんから、あるいは私自身も読ませていただきまして、官房長官の思いが強い法案かなと思いました。なぜかというと、官房長官が結構こだわった法案かなと思っていまして、その点につきまして、まず、冒頭なんですけれども、この二法案について、今回、必要性及び政府の中で官房長官がこの法案を御担当されることの意味あるいは思いについて御答弁いただければと思います。
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島です。 まず冒頭、一問、農水省に質問をさせていただきたいと思います。 二月の二十一日に、二月の十四日の午後から降り始めた積雪災害について官房長官に質問をさせていただきました。その後の対応につきまして、官房長官の御尽力がありましたこと、感謝をいたします。ありがとうございました。 それで、今、各市町村で、政府が決めた積雪災害の詳細について、各農業関係者の皆さんとお話し合いが持たれております。ありがとうございます。 その中で、一つ農業関係者から聞かれていることがありまして、新しく、ハウスを撤去し、そしてハウスをもう一度設置をするんですけれども……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島でございます。 きょうは、独立行政法人の法案につきまして何点か質問をさせてください。もしも時間よりも早く終わるときには、私の次に控えている後藤祐一さんに私の残余の時間は渡したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 独立行政法人といっても、大臣、さまざまございまして、私も、例えば住宅金融支援機構の理事長さんだったり、JAXAの理事長さんだったり、あるいは国立病院機構、そして国立がんセンター、小さいところですと、国センですね、国民生活センターとか、さまざまな独立行政法人があって、それぞれ担っている内容は全然違うと思うんです。 前回も御質……
○大島(敦)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 独立行政法人通則法の一部を改正する法律案及び独立行政法人通則法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。このため、主務大臣は、所管する独立行政法人において、次の諸点について適切な措置を講ぜられるよう求めるものとすること。 一 各独立行政法人は、第二十八条第二項に基づき業務方法書に以下を記載すること……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党衆議院議員の大島です。 きょうは、会社法の改正案につきまして何点か質問をさせていただきます。 法務委員会で質問をするのは生まれて初めてでして、会社法の改正案、懐かしいなという思いがしております。そういえば、私、大学のゼミは会社法でして、三十三年前に卒業して、まだ会社法がなくて商法だった時代なものですから、今まで三十三年間の変遷について初めて勉強させていただいて、特に企業統治のあり方について私の考えたところについて御質問をさせていただきたいと考えております。 それで、特に今回の会社法の改正案の中で、昨年の六月十四日に政府で閣議決定をした日本再興戦……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。 きょうは、海江田代表の残余の四十分間をいただきまして、総理初め各大臣に質問をさせていただきます。 私は、先ほど、海江田代表と総理そして各大臣のお話を聞きながら、田村大臣と海江田代表の間で雇用法制についての場面をずっと見ておりました。 私自身、二〇〇〇年の選挙で当選をいたしました。私は、民主党が候補者を募集して、それに応募してサラリーマンから直接、衆議院議員になりまして、二〇〇〇年の選挙のときの選挙公約が雇用対策だったものですから、その当時、余り人気のなかった労働委員会に所属をさせていただきました。非常に小さな委員会で、半年後には厚生委員会と一緒にな……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 ことしは、桜島が大正時代に大噴火を起こしてからちょうど百年となります。手元に桜島火山活動対策議会協議会の資料がありまして、ちょうど百年前の桜島の大正大噴火では、噴火等による被害状況、死者・行方不明者が五十八人、全焼家屋が二千百四十八戸ということで、非常に大きな噴火でした。 桜島の火山活動の今後の見通しとして、京都大学火山活動研究センターによると、姶良カルデラ下のマグマの蓄積は、二〇二〇年代には大正噴火が起こる前のレベルまでほぼ戻ると推定され、大正噴火級の大噴火に対する警戒を要する時期に入ったとの見解が示されております。きょうは、この点について何点か質問……
○大島(敦)委員 おはようございます。 内閣委員会で人事院勧告についての質疑をするのは初めてかと思います。これまでは、総務委員会でこの質疑はさせていただいております。前の通常国会で国家公務員法の改正案が通って、そして内閣人事局ができて、そして内閣委員会で今後は人事院勧告についての議論が行われることになりました。非常に感慨深く思っています。 私も二〇〇五年から公務員制度改革に携わっておりまして、前回の法案につきましても、一旦決着はつけた方がいいと思いまして、賛成をさせていただきました。そして、今回は、今の、現行の人事院勧告が続いているという前提で質問をさせていただきます。 特に、国家公務員……
○大島(敦)委員 こんにちは。民主党衆議院議員の大島です。 今の戦い、戦争というのは、国家間の戦争はなかなか起こりにくい時代だと思っています。これだけインターネット等でさまざまな画像が飛び交う中で、国家間の戦争、対称的な戦争、戦いよりも、国家とテロ組織のような非対称的な戦いが今非常にふえている時代でして、先ほど委員長から御説明がありました今回の二法案につきましては、このテロとの闘いをどうやって防いでいるのか。その予防的な措置だと考えております。 今回、このFATF、金融活動作業部会の勧告に基づいての二法案ということで、法務委員会にも別法がかかっているかと思うんですけれども、きょうは、内閣委……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 きょうは、実は、質問通告は官房長官にお願いしていたんですけれども、きょう参議院の本会議があって、急遽参議院の方に行かなければいけないということを近藤筆頭が了解、私も了解いたしまして、それで今、参議院の方に行っていらっしゃるので、官房長官に対する質問はきょうはちょっとできないのです。 ただ、官房長官に対する質問というのは、ことしの二月、関東一円で大雪が降ったときに、二月の十四日に大雪が降って、ちょうどその一週間後、二月の二十一日の内閣委員会で四十分ほど官房長官に質問をさせていただいて、その後の政府の対応が極めて早かったので、御礼を言いたかったので官房長官……
○大島(敦)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、平沢勝栄君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○大島(敦)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、平沢勝栄君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○大島(敦)議員 ただいま議題となりました領域等の警備に関する法律案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び内容の概略を御説明いたします。 我が国の離島等において、闇夜に紛れて多数の武装漁民のような者たちが上陸を企て、かつその者たちが機関銃などの重火器を隠し持っているケースや、工作船とおぼしき不審船舶が高速で我が国領海を侵犯し、かつ重武装をしているおそれがあるケースなど、海上保安庁などの警察機関には手に余る装備のため、自衛隊による対処が余儀なくされる事態が現実的かつ切実な脅威として想定されております。 これら武力攻撃に至らない事態、いわゆるグレーゾーン事態が生じたとき、現行法で自衛隊は……
○大島(敦)議員 お答えをさせていただきます。 今、細野委員が申したとおり、我が国の周辺の海域、あるいは周辺の島嶼部、島々におかれましては、今国民の皆さんが御関心を持っているように、安全保障環境が大きく変化をしております。 その中で、先ほど細野委員述べましたとおり、武力事態まではいかないんですけれども、その前の段階をどうするかということ、これについては、今回、我が党としては領域警備法を提出をさせていただいております。 なぜ法律かということなんですけれども、国の行政機関は法にのっとって仕事をしています、法にのっとって。自衛隊、あるいは海上保安庁そして警察という、このように、指揮命令系統をし……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 財務金融委員会に所属するのは初めてでして、ですから、きょうはしっかりと質問をさせていただきます。 財務省で職員の数が一番多いのは国税だと思います。今、確定申告の時期ですので、今週の月曜日、せっかく財務金融委員会に所属することになりましたから、地元の上尾税務署を税理士さんと一緒に視察させていただきました。 大分雰囲気も変わっていまして、議員になる前に私が自分で確定申告してきた時代とは違っていて、e―Taxが普及をし、そして税の申告も、e―Taxではないんですけれども、税務署のパソコンを使いながら申告できるようになっていたり、あるいは、非常勤の職員の方も……
○大島(敦)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 株式会社日本政策投資銀行法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 政府は、株式会社日本政策投資銀行に対する国の関与の在り方について検討を加えるに際しては、業務運営の公共性及び危機対応業務の重要性に鑑み、日本政策投資銀行等による危機対応の適確な実施を確保する観点からも検討を行うこと。また、日本政策投資銀行の長期的企業価値を高めていく観点から、人材育成など適切な措置を講ずること。 以上であります……
○大島(敦)委員 麻生大臣、菅原副大臣、おはようございます。 三十分間質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 きのうなんですけれども、ホンダジェットの報道があって、久しぶりにいい報道を聞いたと思って感激しております。 一九七八年の朝日ジャーナル、本田宗一郎と藤沢武夫という連載がありまして、この記事をずっと私は当時も今も時々読んでいます。やはり創業者のスピリット、精神がずっと創業者がやめた後も引き継がれて、八六年から開発を始めて二十九年たって百機を超えて受注されているという話を伺いまして、今の日本の企業の中でなかなかこういう会社は少ないと思っています。 一つの事業を、私の地……
○大島(敦)委員 民進党の大島です。 島尻大臣には初めてかと思います。質問をさせていただきます。 科学技術・イノベーション特別委員会、私は非常に好きな委員会でして、科学技術が世界を規定すると思っています。 一九八三年に、私は西ドイツのデュッセルドルフ、当時、駐在をしていて、同業他社の所長から一冊の本を勧められたの。「テクノクラシー」という本で、翻訳しているのが田原総一朗さんだったかもしれない。書いているのはビジネスウイークの記者で、出版されたのが一九七九年。冒頭に、ビジネスウイークの記者がいろいろなところを取材していくと、スイスの銀行家が妙な投資をしているというところから始まる。スイスの……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島です。
十六年間衆議院議員を務めていて外務委員会は初めてでして、なかなか、極めて抽象的な質問が多くて困ってしまっていまして、ただ、大切な委員会だと考えておりますので、一つ一つ質問をさせていただきたいと考えております。
まず、官房長に伺いたいんですけれども、今回の法案で、ベンガルールですか、日本国総領事館を新設するということで、この意味について、その陣容がふえるのか、これまでどおりなのか、総領事が一人ふえるのか、その基本的なことについて御答弁いただければと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
昨年の十二月に、ジェトロとJICA……
○大島(敦)委員 きょうは、普遍的価値について質問をさせていただきます。 外交青書を読んでいますと、各年度ごとに普遍的価値あるいは基本的価値ということでの指摘があります。 二〇〇六年の十一月三十日の外務大臣の演説の中で、「民主主義、自由、人権、法の支配、そして市場経済。そういう「普遍的価値」を、外交を進めるうえで大いに重視してまいりますというのが「価値の外交」であります。」ということで、ここから価値の外交が始まったと思います。 その前の年、二〇〇五年の外交青書の中でも、普遍的価値として、日本は、このような認識のもと、日本と普遍的価値や戦略的利益を共有する国との協力関係の強化を重視している……
○大島(敦)委員 おはようございます。二十五分間、質問をさせていただきます。 きょうは、テロ対策についての質問をさせていただきます。 今から三十年前に、私、デュッセルドルフで駐在員をしていました、二十代後半。当時の経験で今でも鮮烈に思っている経験があって、ドイツに住んでいても別にストレスを感じることなく、結構楽しんで生活をしていたんです。出張で初めてイスタンブールの飛行場におりたとき、今から三十二年ぐらい前ですかね、そのときに、ほっとした感じを覚えたんです。 ヨーロッパ社会のドイツで、少し言葉ができたものですから、全く何不自由なく生活して、体力的にも十分だった私が、イスタンブールの飛行場……
○大島(敦)委員 民進党、衆議院議員の大島です。 きょうは、締めくくり総括質疑ですので、被災関連の質問をさせていただきたいと考えております。 私も、先日、五月四日、熊本を訪問いたしまして、被災された集落を訪れました。西原村です。地元の区長さんのお話を伺ったり、あるいは、市役所が倒壊したので仮設の市役所で執務をとられている市長さん、そして、宇城市、農協の職員からもハウスの中でお話を伺ったりして、地元の被災の状況を聞いてまいりました。 冒頭、きょう松野委員が地元のことをこの場で訴えておりましたので、官房長官に、松野委員が気にされている熊本地震という呼び名について、やはり、熊本だと熊本全域、大……
○大島委員長 これより会議を開きます。
一言御挨拶を申し上げます。
去る二十六日の本会議におきまして、懲罰委員長に選任されました大島敦でございます。
当委員会は、議院の秩序維持及び規律保持に関し重大なる責務を課せられており、その職責の重大さを痛感している次第であります。
委員各位の御協力と御支援を賜りまして、誠心誠意努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに……
○大島(敦)委員 石井国交大臣、何問か質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 国土交通委員会は過去に一回だけ臨時国会で所属をしたことがあって、こういう最初からの国土交通委員会は初めてでして、国土交通省について理解を深めた瞬間があります。 三月十一日の震災の翌週、国土交通省を訪れたときに、国土交通省の危機管理センター、防災センターだったと思います、大臣を真ん中にしながら各局長が集い、そのバックには各局の幹部そして部員の方がそろって、そしてテレビ会議をやっているシーンを見させていただいたときに、国土交通省のこれが本質かなと思いました。 私自身が鉄鋼業の出身で、製鉄所としては……
○大島(敦)委員 前回の質疑に引き続きまして、前回の質疑で一番最後、一問、五道政府参考人に準天頂衛星についてお答えいただいて、そのことについて若干深掘りをしていきたいなと考えております。 準天頂衛星といっても、知っている人はおりますし、知らない人はなかなか知らないかなとは思います。私たちが使っているカーナビゲーションのシステムは、アメリカのGPSという衛星の電波を使ってカーナビゲーションのシステムが今組み立てられております。これはもともと、勝手にというわけじゃないんですけれども、たまたまいい電波が飛んでいたので、それを使いながら、一九八〇年代から日本の国内では特に成熟してきたのがこのカーナビ……
○大島(敦)委員 国民民主党の大島です。 今回懸案となっている海外社会資本事業への我が国事業者の参入の促進に関する法律案について質問をさせていただきます。 冒頭、確認なんですけれども、内閣官房に確認をしたいと思います。 内閣官房は、政治主導の流れの中で、特に二〇〇一年の省庁再編に際しまして、内閣官房が重要政策に関する企画及び立案を担うこととなっておりますので、内閣官房が国の全ての施策の中核として企画及び立案を担っているという立場でお答えをいただければと思います。 まず、今回、国交省の資料を目を通させていただきますと、KPIという言葉が出てきます、KPIという言葉が。なかなか聞きなれない……
○大島(敦)委員 国民民主党の大島です。 菅官房長官には、一度、二〇一四年、積雪災害のときに、当委員会で四十分ほど質問をさせていただきまして、十分の三の補助率が十分の九に皆さんの御尽力でなって、多くの農家が救われたことにまず感謝を申し上げます。 きょうは、当委員会で先般行われたサイバーセキュリティーの関連法案の質疑を聞きながら若干思い浮かんだ点があるものですから、その点について議論を深めていきたいなと考えております。 インターネット、私、使い始めたのが、一九九五年から使っていまして、九四年、九五年から使っています。一番最初はモザイクのベータバージョンから使っていまして、その前は、製鉄所で……
○大島(敦)委員 衆議院議員の大島です。 今回の警察法の改正案について、何点か質問をさせていただきます。 まず、地元で警察官の方、交番の職員の方、本当に一生懸命仕事をしていただいておりまして、今の詐欺事件、特殊詐欺事件についても、各町内会あるいは老人会の集会に出ながら、最近こういう詐欺事案があるので気をつけてくださいということを一生懸命にアナウンスしていただいたり、あるいは、国家公安委員長の地元でもそうだと思うんですけれども、夏祭りのときとか、道路を歩行者天国にするときの対応とか、非常によくしていただいているということに感謝を申し上げながら、何点か質問をさせていただきたいと思います。 ま……
○大島(敦)委員 衆議院議員の大島です。 前回の質問に引き続いて、科学技術を中心に質問させてください。あともう一つは、サイバーセキュリティーの関係についても質問をさせていただきたいと考えております。 ことしは平成三十年。三十年前は、一九八九年十一月九日、ベルリンの壁が崩壊したのがちょうど三十年前です。 私は、一九八三年から八七年までドイツのデュッセルドルフに駐在をしていて、その二年後のベルリンの壁の崩壊というのは体に衝撃が走った、その瞬間を覚えていまして、なぜベルリンの壁が崩壊したかというのを、その十年前に気づいたジャーナリストがいるんです。 私は、一九八四年、駐在して二年目、新日鉄の……
○大島(敦)委員 国民民主党の衆議院議員の大島です。 今回の法案について何点か質問をさせていただきたいと思います。 まず、今回の法案のベースになっている制度は、子ども・子育て支援新制度がベースになって今回の法案、幼児教育の無償化が出てきていると認識をしておりまして、まず、この子ども・子育て支援新制度の評価について。 これまで皆さんここで議論したとおり、都道府県によって相当グラデーションがあると思います。二〇〇〇年、私が当選したときには保育所と幼稚園があって、それぞれ、長野県だと保育所だけですし、埼玉県ですと幼稚園と保育所が半分半分、あるいは幼稚園が非常に多い県もあって、地域のそれぞれの風……
○大島(敦)委員 国民民主党の大島です。 三十分ほど質問をさせていただきます。 先ほど参議院の本会議が開かれているときに、当委員会は休憩でした。私のこちらの事務所、東京あるいは地元の事務所で、インターンシップ生をしていただいた大学生、四月一日から就職するものですから、いろいろと話していまして、給与、どのくらいって聞いたんです、一カ月当たり。しっかりとした方です、女性の方。二十万円、ボーナス三カ月、年収としては、残業がなければ三百万。 何か悲しくなってしまって、私が三十七年前、民間企業に入ったときの給与とそんな差がないなと思っていまして、じゃ、奨学金をもらっている人、どのくらいいるのと伺い……
○大島(敦)委員 国民民主党の大島です。 二十五分間、何点か質問をさせてください。 冒頭、質問通告とは違うことなんですけれども、先ほどの、ちょっと副大臣の不適切な発言があって、そのことについて若干触れさせてください。 私も、公務員制度改革に携わったことがあって、今の内閣人事局よりももう少し強烈な政治主導を強調した法案を当内閣委員会に提出し、衆議院では通して、参議院に送ったことがあります。そのときの法案の私の答弁の中で、政治は、要は役所の人事には介入しない方がいい、あくまで伝家の宝刀であって、抜かない方がいいという発言をずっとしていまして、私も組織人として、人事というのは、使い方によっては……
○大島(敦)委員 国民民主党の大島です。 今回の法案に対して、何問か質問をさせていただきます。 ドローンの技術は急速に向上していると思っていまして、去年の一月、香港からシンセンに入って、四日ほど向こうのハイテクベンチャーについてずっと勉強させていただいたときに、シンセンに入るに当たって、私、この十本の指の指紋と顔認証をされたものですから、この話を中国の方に言ったら、怖くないと、私たちは悪いことしていませんから怖くないと言われて、個人情報を国が持つことに対して抵抗のない人たちと、私のように個人情報を国が持つことに対して抵抗感があるという、ちょっと生い立ちの違いがあるのかなと思いまして、今のハ……
○大島(敦)委員 国民民主党の大島です。 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化を図るための関係法律の整備に関する法律案につきまして、質問をさせていただきます。 この質問に先立って、私、何人か、成年後見人をされている方のお話を伺いました。こんな大変な仕事と思いませんでした。結構な事務的な負荷がかかる仕事です、これは。ですから、成年後見人を、これから質問の中で、今二十二万人、高齢化に伴って、多分、恐らく今後はふえていくと思うし、五十万人とか百万人という数字を想定した場合には、なかなか道のりは険しいなというのが率直な感想です。 厚生労働省の皆さんは常に苦労されていて、財源がないというこ……
○大島(敦)委員 片山大臣に一問質問をさせていただきます。 今週の金曜日には当委員会で子どもの貧困対策推進法案がかかる予定です。先日は児童虐待防止関連法改正案が衆議院で可決をして、児童虐待についても、子供の貧困についても、そして性暴力被害についても、我が社会が抱えている問題は同じだと思っています。 刑法の改正が平成二十九年に行われて、当時、性犯罪を厳罰化した刑法の改正案、そして令和二年、二〇二〇年をめどに状況を検討し、必要があれば見直されるということで、見直しの規定がついています。 最近の新聞報道を見ると、性暴力被害でも家庭内、特に父親から子供への性暴力被害の判例について疑義があるという……
○大島(敦)委員 国民民主党の大島です。何問か質問をさせていただきます。 十月十二日の台風十九号ですが、ちょうど関東だと夜中に台風が通過するんですけれども、土曜日でしたので、午後からずっと地元、大体水が出るところは承知しているものですから、車でずっと回っておりまして、荒川で全国で一番川幅が長いところがありまして、二キロを超えた川幅なんですけれども、車で往復してみると、若干恐怖を感じているところもあって、それで、夕刻には大体地元の内容を県土整備事務所の所長には、寄らせて、伝えさせていただいたりもして、そういう対応をとらせていただきました。 翌日も、水が出ているところ、何カ所かあるものですから……
○大島(敦)委員 衆議院議員の大島です。 竹本大臣に何問か質問をさせてください。 科学技術特別委員会で質問させていただくこと、本当に光栄だと思っています。 まず、量子の技術。 「プラトーン」でアカデミー賞をとったオリバー・ストーン監督の「スノーデン」という映画を見ると、なかなかよくできている映画で、対日の傍受の仕事をやっていたところがリアルに描かれています。アカデミー賞をとった監督の映画ですから、荒唐無稽な話ではないのかなと思っていまして、唯一秘匿できるデータのやりとりは量子暗号です。これは、NICTの佐々木先生がここ二十年間かけて中心的にやってきた技術。 あとは、量子コンピューター……
○大島(敦)委員 国民民主党の大島です。 新型コロナウイルス感染症について、何点か御質問をさせてください。 私、二月に、七日、十日、そして十七日と後援会の旅行を計画していまして、一月下旬の判断で、全部連絡をして中止をいたしました。ですから、今回の感染症について初期の段階から非常に危惧をしておりまして、新型インフルエンザ、一番最初に衆議院で質問したのが二〇〇六年の十月二十七日です。十四年前に新型インフルエンザ、これは病原性の強い新型インフルエンザについて、その危機感をお話をさせていただいて、当時としては、多分、一番早く取り上げさせていただいたと思います。 ですから、その当時から、やはり鳥イ……
○大島(敦)委員 衆議院議員の大島です。
何問か質問をさせてください。
まず、今回の個人情報保護法、その中で、個人の権利のあり方について、この法案を読んでみると、それぞれ、誰が、どちらの方の求めによって条文修正が行われているのかなと見ていくとよくわかりまして、個人の権利のあり方、これは国民の皆さんで、データ利活用に関する施策のあり方、これは企業の皆さんのリクエストだと思っています。
ですから、まず、個人の権利のあり方の個々の項目は、どういうふうに皆さんの委員会がその声を引き上げたのかについて、まず一点、伺わせてください。
【次の発言】 今大臣がお触れになった、先ほど大河原委員から、タウン……
○大島(敦)委員 西村大臣に何点か質問をさせていただきます。 三月十三日に新型インフルエンザ等特別措置法が成立をいたしまして、当委員会でも附帯決議をつけさせていただきました。各党集まって、しっかりと議論させていただいて附帯決議をつけましたので、その点につきまして何点か、時間内で、現状どうなっているのかの御報告をしていただくと助かります。 その前に、時々、今、大臣の発言にもあるし、各知事の皆さんも、この特措法は使い勝手が悪いというお話が結構ありまして、じゃ、特措法がなかったらよかったのかなとも誤解をされる方も多いかと思いますので、特措法があることによって緊急事態宣言もできるし、今の各知事の皆……
○大島(敦)委員 四月六日、自動車教習所を経営する私の知人から、道路交通法で求められる講習や免許の更新が運転免許センターで行われるが、教室が満杯で、新型コロナウイルス感染症のことを考えると感染しないか冷や冷やすると電話をいただきました。 私の地元、鴻巣にある免許センターには毎日二千人を超える方が埼玉県全域から来訪されます。今後感染リスクのおそれが高くなることを考え、四月七日には北村交通局長に、九日には武田国家公安委員長にお伝えをさせていただきました。その後、四月十六日から、新型コロナウイルス感染拡大を予防するため、運転免許センター及び各県警での運転免許更新業務が一時停止されることになりました……
○大島(敦)委員 橋本大臣に質問をさせてください。
二〇一八年に、野党各会派から、性暴力被害者救済支援法が当委員会に出されておりまして、二〇一八年ですからもう二年以上が経過をしております。時が進むとともに、性暴力被害者の支援あるいは救済というのは、多分、必要性は高まってきているのかなと思っています。
内閣府で、これは相談窓口を設けていただいておりまして、性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターがありまして、性暴力被害者からの相談件数について、これまでの経緯を含めて御説明をお願いします。
【次の発言】 私も、今の数字を聞いて驚きました。
三万六千件から四万一千件、一年間で五千件……
○大島(敦)委員 西村大臣、何問か質問をさせてください。 まず冒頭、お手元の資料なんですけれども、今回の地域経済活性化支援機構、なかなかイメージが湧かなかったものですから、これは昨年の一月に、官民ファンドの動向と課題ということで国立国会図書館でまとめた資料を読んでおりますと、お手元の資料の二ページ目の、財務省のポンチ絵がございまして、これは非常によくできていると思います。対象は、産投出資機関の状況ということで、REVICがどこにあるかというと、この表の真ん中の一番下ですね。一番エクイティーの中での特定分野の地域活性化を担っているのがREVICである。その上、メザニンがあってシニアローンがある……
○大島(敦)委員 質問を何点かさせてください。 昨年の十月、台風十九号のときを思い出しております。埼玉県ですから、荒川の本川が決壊するのではないかと物すごく危機感を持って、荒川沿川あるいは地元を一日ずっと見回っていました。 我が国は、毎年水害の被害、そして首都直下地震、東海・東南海・南海のプレートの地震も七〇%を超えてのリスクがあります。ですから、常に災害のことを念頭に置きながら政治は運ばなければいけないと思っておりまして、西村大臣にもぜひ災害復興に向けて御尽力いただければと思います。 御法川国土交通副大臣、御担当だと思います。ぜひ地元の意見をよく聞いてください。地元の意見、地元の議員の……
○大島(敦)委員 質問をさせていただきます。 尾身先生には、お忙しい中、本当にありがとうございます。 尾身先生の御答弁を聞いておりますと、危機の局面では科学的な根拠に基づいた説明とコミュニケーション能力と共感力が必要だと伺っているものですから、済みません、もう少し大きい声でしゃべります、こういう危機のときには科学的な根拠に基づいた対策、コミュニケーション力、共感力が必要だということを伺っておりまして、この二月、三月から、尾身先生の御対応そして御発言ぶりは国民の皆さんに本当に安心感を与えていると考えておりまして、本当にありがとうございます。きょうも何問か質問させていただきますので、よろしくお……
○大島(敦)委員 何点か新型コロナウイルス感染症対策について質問をさせてください。 きょうは、まず冒頭は持続化給付金。 私の地元事務所ですと、地元の中小・小規模企業、あるいは医療機関等の事業継続のために最大限のことはさせていただいておりまして、その中で、持続化給付金、あるいは家賃支援制度、政策金融公庫、商工中金、福祉医療機構、雇用調整助成金、ゴー・トゥー・トラベル、ゴー・トゥー・イート。 その中で、持続化給付金、九月一日から対応が変わっています。 例えば埼玉県ですと、これまで十四カ所、申請窓口がありました。 持続化給付金、インターネットで申し込める方はおおむね多いんだけれども、この間……
○大島(敦)委員 予防接種法及び検疫法の一部を改正する法律案について質問いたします。 この法律案については国民の皆様の関心も高いと認識しております。改正案の内容に関する議論の過程、ワクチン接種の実施体制の決定に至る過程を検証することができるように、誠実な答弁をお願いします。 質問に入ります。 新型コロナウイルスワクチンを臨時接種と位置づけた根拠について伺います。 今回の改正案においては、新型コロナウイルスワクチンを予防接種法上の臨時接種と位置づけて、その特例を設けています。予防接種については、予防接種法においては定期接種、新臨時接種、新型インフルエンザ等対策特別措置法においては特定接種……
○大島(敦)委員 尾身先生、いつもありがとうございます。これまでも内閣委員会で尾身先生には何回か質問をさせていただきまして、本当にありがとうございます。 当委員会でも、政府のリスクコミュニケーションについて結構多くの議論がなされました。誰が政府を代表して、ワンボイスで新型コロナウイルス感染症についての見解を述べられているのかということなんですけれども、私、推測するに、尾身先生だと思っていまして、ことしの二月、三月以降、ずっと尾身先生が真摯にこの新型感染症についてさまざまな記者会見に応じられて丁寧に述べられていることが我が国の安定に資していると思っていまして、本来であれば政治のやる仕事だと思っ……
○大島(敦)委員 私自身、超党派の協同組合振興研究議員連盟の副会長を拝命しておりまして、その場でも感じていた関係議員の皆様の熱意により、こうして法案がまとめられ、全会派で提出に至ったことに心から敬意を表したいと思います。また、私の思いを伝えるために、資料を配付させていただきました。 さて、この法案の、各人が生活との調和を保ちつつその意欲及び能力に応じて就労する機会の確保という観点は重要なものです。その実現のためには、労働者協同組合で働く方々に対しても、労働法規による保護が万全に行われなければなりません。この法律の成立によって労働者保護が後退する事態を招くようなことがあってはならないと考えます……
○大島(敦)委員 田村大臣に質問をさせていただきます。 今、長妻委員のお話を聞きながら、私も、ことしの一月の段階で、実は二月に後援会の旅行会を三回予定しておりまして、一月の段階で全部キャンセルして流したんです。 一月十八日ですか、中国の武漢の万家宴、四万世帯の大宴会。武漢というところは、日本と同じように一次会、二次会の文化があるところで、当時の武漢はほとんど新型感染症に対しては気をつけてくださいということもありませんでしたから、それで感染爆発を起こして、二十三日に都市閉鎖になるわけですよ。その武漢の市街地の人口規模と東京二十三区の人口規模、同じです。人口密度も同じです。 今、日本だと、皆……
○大島(敦)委員 尾身先生、ありがとうございます。 昨年の十一月十八日、当委員会で尾身先生に質問させていただいて、そのときの現状認識は、ふんどしを締め直す時期という御発言でした。その十日後、十一月二十七日は、個人の努力だけに頼るステージは過ぎたというふうに言い換えられておりまして、十二月二日、五日後は、東京はステージ3になっていると考えるのが普通。一週間後、十二月九日、今の時期、この状況を打開するためには、GoToを含めて人の動きあるいは接触を控えるべき。そして、十二月の二十五日では、首都圏の感染を止めないと全国の拡大を止めるのは難しい。そして、一月五日、首都圏の感染状況は四段階で最も深刻な……
○大島(敦)委員 大島です。何点か質問をさせてください。 当厚生労働委員会で質問の機会をいただくことを本当に光栄に思っています。私の先輩議員で大臣を務めていらっしゃっていた方から、この厚生労働行政は哲学が必要だというお話を聞いたことがあって、本当に田村大臣からもいろいろと質問させてください。 まず、小さな、でも大切なところから行きたいと思います。 やはり、弱者の立場、弱い者の立場ということが私は様々な行政を行う上で必要だと思っていまして、昨年の三月以降、持続化給付金とか、家賃支援給付金、これは駐車場も入るわけですよね。今回の時短営業協力金、そして、売上げの減少した中小企業者に対する一時支……
○大島(敦)委員 健康保険法等改正案について質問いたします。 まずは、二割負担について。 社会保障制度を持続可能で安心できるものとしていくため、現役世代の負担を軽減していく必要がある点については、与野党共に異論はないと思います。その手段として、政府案は、一定所得以上の後期高齢者の窓口負担を引き上げるとしています。窓口負担を引き上げれば給付費が減少しますので、給付費の約四割を支える現役世代の負担も軽減することになりますが、給付費の五割を賄う公費も減少します。今回の窓口負担の見直しは、現役世代の負担軽減より、公費負担を軽減できることが一番の目的ということはないでしょうか。
○大島(敦)委員 それでは、健康保険法等改正案について質問いたします。
これまで、二割負担による受診抑制、長瀬効果について多くの議論が行われております。残念ながら、政府は、九百億円という受診抑制の総額を示すものの、個々の患者の健康への影響等についてのエビデンスは示せていません。少なくとも、政府案が成立した場合には、二割負担による受診行動の変化やその影響等についての調査は行わなければならないと考えております。政府も、大臣も同じ認識ということでよろしいでしょうか。
【次の発言】 大臣、余り長い時間このことで費やしたくないんですけれども、やらないとすると、また改正案が出てきたときにはここから議論が……
○大島(敦)委員 こんにちは。大島でございます。 ビジネスだとマーケティング、政治用語だと現状認識、現状をどう認識するかというのがポイントだと思っていて、現状、大きく変わったのかなと思っています。 去年の一月からずっと、私の場合だと、内閣委員会、新型インフルエンザ等特措法の改正案からずっとこの新型感染症を質疑させていただいて、今起きていることは多分、感染爆発に近い形で感染が広がっていると思える。感染爆発に近い形で感染が広がっている。これまでも、私たちがマスクしないでディスタンスを取らなければ、多分感染爆発を起こしていたと思うんです。 前回の委員会でも述べたように、一月十五日に中国を離脱す……
○大島(敦)委員 それでは、法案の質疑をさせてください。 お手元の資料、各国の年間収入の推移ということで、国立国会図書館に作っていただいたグラフです。一九九一年から二〇一九年まで、サラリーマンの年間収入の推移、ドルベース。これは購買力平価で水準は合わせてあります。日本の給与はここ二十年間ほぼ変わらない。米国は一・四倍ですし、英国も一・四倍、ドイツは一・三倍で、韓国は一・八倍で購買力平価だと日本を抜いているということです。 やはりここ二十年間見てくると、まあ三十年間ですが、一九九一年ですからほぼほぼ三十年間見てくると、日本はイノベーションが起きなくて、大分停滞している感じがする。これは政治の……
○大島(敦)委員 質問をさせていただきます。 尾身先生、お忙しいと思うので、一番最初に何点か質問させてください。 今、長妻委員の御発言を聞きながら、やはり、何回か当委員会でも述べていますけれども、分科会は二つあった方がよかったなと。医療関係者の分科会と、経済あるいは経済学者の分科会と二つがあって、それぞれ意見を答申して、決めるのは政治が決めるという方が国民にとって分かりやすかったなと思います。 やはり、尾身先生が全て背負っていらっしゃるので、責任が尾身先生にどうしても寄ってしまう感じがするので、やはり、尾身先生は忌憚のない意見を述べていただいて、あとは政治が判断するということが一番望まし……
○大島委員 大島です。 今日は、三十分間、何点か質問をさせてください。 これまで、経済産業省の皆さんには、久しぶりに半導体について勉強させていただいて、いろいろと教えていただいて、ありがとうございました。 一九八七年に、西ドイツから、当時、丸の内の鉄鋼会社の本社に転勤になって、そのとき、輸出部には一人一台マッキントッシュが置かれていて、先ほど長坂委員の御発言でムーアの法則というのがあって、そういえば、私も、一人一台マッキントッシュ、自分でもマッキントッシュを買っていたものですから、年に一台ずつ、二十五万円で更新し続けたなということを懐かしく思い出しました。 今回の法案の前に、通常国会の……
○大島委員 冒頭、鉄軌道について何点か触れさせてください。 沖縄における鉄軌道の整備、導入についての現実的な検討の必要性ということで、令和三年六月の当委員会において、我が党の委員が、沖縄では、唯一、鉄軌道がないと訴え、内閣府が年間約一億円の予算をかけて十年間調査をしてずっとこだわってきたBバイC、すなわち費用対効果が、実は鉄道事業法第五条に基づく許可基準には含まれていないということを指摘して、沖縄における鉄軌道の導入を求めました。 それに対して、当時の河野沖縄北方担当大臣は、そもそもの移動コストがそれだけ高かったら、なぜ鉄軌道のBバイCがそんなに低いのか、本来、移動コストが高いならば、Bバ……
○大島委員 手短に質問させてください。 国会議員になる前の話ですが、初めて沖縄を訪問したときのことで、那覇空港に降り立って車で那覇市内を走っているときに、沖縄として独特の文化を持っているんだなと感じました。それが私の沖縄に対する第一印象でして、沖縄の時間の流れは悠々としていて、私たちが暮らしている本土の時間の流れとのテンポの違いを感じたことを今でも覚えています。 このことは、前回、西銘大臣が私の質問に答えて、JICA国際センターにいらっしゃっている開発途上国の皆さんの例を引いて、国際センターは自分たちの地域と違和感がないということで、非常に親しみを持っていらっしゃるという御発言があったので……
○大島委員 冒頭、燃料油価格激変緩和対策事業について確認をさせてください。経済産業省政府参考人からの答弁を求めます。 元売事業者に対する価格抑制原資の支給額の上限を五円から二十五円に引き上げたとのことです。これは、毎週水曜日に公表している全国平均ガソリン価格に原油価格変動分を加味した次の週の予測価格と、基準価格である百七十二円の差額を、木曜日から翌水曜日まで支給するとのことです。これはレギュラーガソリンだけではなく、ハイオク、A重油、軽油も含まれると聞いております。 そこで、先週、三月二十四日から三月三十日と、今週、三月三十一日から四月六日の支給額をお尋ねしたいと思います。答弁をお願いしま……
○大島委員 質の高い電気、安定した電力の供給は、産業の基盤だと考えています。 数年前、インドのデリーの近くにニムラナという日系企業の工業団地があって、訪問したことがあります。最大の課題は、一日一回か二回停電するので、州政府に対して、停電をやめてくれ、停電しないようにしてくれというのが最大の課題だったり、あるいは、日本企業が海外に進出するときに、その国の電力がしっかり安定して供給されるかどうかというのが大きなメルクマールになっているかと思います。 やはり、質の高い電気、安定した電力の供給、これは、周波数が一定であったり、電圧が一定であったり、ゆがみがなかったり、そして停電しないことだと思いま……
○大島委員 先ほど荒井先生の御質疑を聞いていて、未来人材ビジョンでしたっけ、私も目を通してみると、やはり経産省というのは霞が関のコンサルテーションファームだなという印象を極めて持ちまして、なかなかよくできているペーパーでした。 二〇二〇年、コロナ対策をずっとやっていて、このコロナ感染症が終息した後の人材が、どういう人材が必要なのかなということで、経産省さんのリスキルあるいは厚労省さんの各職業訓練の現場、久しぶりに全部取材をさせていただいて、今後求められる産業人材がどういう人材なのかなということを考えてきました。 今日は、一問目、産業が求める人材の変化。 かつては、一つの技術を身につければ……
○大島委員 高圧ガス保安法等の一部を改正する法律案について、質疑をさせていただきます。 最初に、認定高度保安実施者等の制度の認定基準の考え方についてお伺いいたします。 本改正案では、電気、都市ガス、高圧ガスの各保安分野に、それぞれ、テクノロジーを活用しつつ自立的に高度な保安を確保できる事業者として、認定高度保安実施者等の制度を創設しようとしており、その認定の要件の一つとして、保安の確保のための組織がその業務遂行能力を持続的に向上させる仕組みを有することが規定されています。 その業務遂行能力については、コンプライアンス体制の整備等といった経営トップのコミットメントが挙げられていますが、経営……
○大島委員 衆議院議員の大島です。
何点か質問をさせてください。
冒頭は、日銀総裁の黒田総裁に御答弁をいただきます。
黒田総裁が二〇二〇年に講演をされた中で、日本の民間企業の研究開発費について述べています。そのことについて手短に御説明していただければと思いますので、よろしくお願いします。
【次の発言】 黒田総裁、ありがとうございました。お帰りになっていただいて結構でございます。
首相、今の黒田総裁の御答弁に補足の説明をさせてください。
資本主義は人だと思います。どういう人材が経営に当たっているか、ここをイメージできないと、なかなか資本主義を変えていくことは難しいと考えています。
岸……
○大島委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、沖縄県の新たな建議書の趣意に沿い、平和で豊かな沖縄の実現に向けた取組の実施を求める意見書外十三件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件……
○大島委員 大島です。何点か質問をさせていただきます。 まずは、塗料について問いを起こしました。 去年ですか、私の知り合いが私の元に来て、遮熱塗料についての有効性について教えていただきました。沖縄ですと、冬も含めて結構温度が高いですから、倉庫等の屋根に遮熱塗料を塗ると断熱効果が出てくる。あるいは、化学プラントですと、熱を帯びますから、そこの熱に対してそれを防御するために遮熱塗料が有効であるというお話を伺いまして、これは非常にいい取組だなと思いました。 その点について、まず政府の方に伺いたいのは、塗料の遮熱効果についてどのように考えて把握していらっしゃるのか、その点についての答弁をお願いし……
○大島委員 価格転嫁対策について質問をさせてください。 価格転嫁や取引適正化は、言いやすく行うは難し、すぐには効果が表れにくい取組です。継続は力なり、地道に粘り強く続けていくことが、じわじわ世の中が変わっていくと考えています。 今残っている物づくりの中小・小規模企業は日本の宝だと思っておりまして、九〇年代のバブルの崩壊、二〇〇八年のリーマン・ショック、その大きな山そして谷を乗り越えてきた中小・小規模企業ですので、これ以上廃業に追い込むことはできないと考えています。 その意味で、昨年、二〇二一年から始めた、毎年九月と三月を価格交渉促進月間と位置づけて、下請から交渉、転嫁の状況を調査し、親事……
○大島委員 おはようございます。 まず、価格転嫁の問題について伺わせてください。 これまで、経済産業省、中小企業庁、公正取引委員会、熱心に価格転嫁の問題、取り組んでいただいております。成果も上がっているかと思います。民民の契約ですので、下請法等あったとしても、なかなか、強制的に価格転嫁してほしいというのは、強制するのは難しい領域ですので、政府としてしっかり取り組みながら、パートナーシップ宣言等で経営陣の皆さんに促すということで取り組んでいらっしゃったかと思います。 購買担当は、仕事としてできるだけ安く購入することが購買担当の責務ですから、経営トップから少し緩くしてもいいよと言っていただか……
○大島委員 大島です。 結構大変な時代に入ったなというのを皆さんの質問を聞きながら思いました。 昨年の九月、一人でラオスを訪れまして、目的は、中国の一帯一路、ラオス―中国鉄道が完成したので、どういう影響があるのかなと。ラオス―中国鉄道は広軌ですから、一旦タイに入るときには、狭軌、狭くなるので、一回物流がそこで起きるので、ラオス政府の主導権は取れているなと思いました。 一日かけて、ずっとラオスの山奥の方に、関西電力さんが、二〇一九年、水力発電所を造って、それで売電をしております、タイに対して。一日かけて悪路を通って視察して戻ってきまして、日本と同じように、住んでいらっしゃる方をどうやって移……
○大島委員 大島です。 今回の法案の御審議に当たって、馬場委員の二項対立には陥らないという発言は結構重く受け止めていまして、どちらがよくてもどちらが悪いわけでもなくて、やはり政治というのは、もう始めたことですから、一定の決着を模索するのが政治だと思っておりまして、そういう観点から何点か質問させてください。 冒頭、西村大臣、落ち着かないと思うので、ちょっと中座して結構ですので。 では、冒頭、京都議定書、今回はパリ協定ですか、前回は京都議定書を発効するタイミングで、当委員会で何回か質問させていただいたことがあります。 京都議定書の評価、本当に京都議定書がよかったのか。当時、一九九七年の十二……
○大島委員 大島です。 運転員の規則違反や運転管理上の問題などが重なって大事故に陥ったのが、一九八六年四月二十五日のチェルノブイリ原子力発電所の事故でした。私、この一九八六年、西ドイツで駐在員をしていまして、五月の初旬に、オーストリアのアルプスの山奥、氷河の上まで旅行に行っていました。帰ってきて新聞を読むと、私の旅行先が汚染地域でして、ですから、放射性プルームが風に乗って拡散しているということは当時認識をさせていただきました。 これは二〇〇一年の九月十一日なんですけれども、世界貿易センタービルにジェット機が二機目突入するシーンを見たときに、私、世界中でこのオペレーションが行われていると思い……
○大島委員 先日の質問に引き続き、残余の質問をさせてください。 前回は、安全を考える際には、静的な安全だけではなくて、動的な安全が不可欠であるという指摘をさせていただいて、そのためには、十分な人的リソースが継続して操業に携わり、その改善ノウハウを組織として蓄積し、進化させていくことが不可欠であるということで、例として、政府臨調の会長だった土光敏夫氏の例を挙げて、やはり経団連の会長だったときに、他社であっても、工場で事故が起きると、経営者を呼んで、それを全部詰問していたというお話をさせていただきました。ですから、議論としては、やはり動的な安全管理が必要だと思っています。 そのためには、指摘さ……
○大島委員 一回、私、転職していまして、一九九四年かな、日本で一番最初のインターロップ、インターネットの見本市を幕張で見たときに、世界は変わると思って転職した。鉄鋼会社から生命保険会社に移って、一九九五年にインターネットで保険を売ろうとしてサイトを立ち上げたんだけれども、早過ぎました。でも、反応はありました。手応えは感じました。 今回の物流もいいテーマだなと思っています。何ゆえに生命保険会社に転職したかというと、営業の手法として、まだまだ開発の余地があるなと思ったものですから。物流も全く同じで、日本の神経系というのかな、血管というのかな、これを全て改めることができるのが物流とか倉庫だと思って……
○大島委員 冒頭、事業環境部長に伺いたいんですけれども。 商工中金の株主は、中小企業等協同組合、中小企業組合ですか、あるいはその構成員たる会社と思うんです。私の地元にも物づくりの協同組合があって、ずっとおつき合いをさせていただいて、かつ、時々はメンバーの会社の工場見学もさせていただいておりまして、皆さん、経営者としては一流の経営者の方です。 先日も、浜松に伺う機会があって、大手の自動車会社の一次下請のやはり協同組合があって、そこの専務理事だと思うんですけれども、お話をさせていただいたところ、企業のサプライチェーン、今、後継者がなかなか見つからなかったり、後継者がいらっしゃらなかったりして、……
○大島委員 政府参考人の皆さんには、本当にありがとうございます。これまで何回か来ていただいた方もおりますので、今日で終わる方もいらっしゃると思いますので、よろしくお願いします。 時々、産総研、産業技術総合研究所、あるいは理化学研究所などを訪問して、研究者の皆さんと意見交換をしております。 昨年も十一月に産総研にお伺いをして、当委員会でも何回も、国会でも取り上げられたペロブスカイト太陽電池ですか、研究者の方とお話をさせていただきました。面白かったです、何か研究者の方が、スイスの研究所で研究しているときに、一緒にお酒を飲んでいた、ビールを飲んでいたイギリス人の研究者の方と話している中で思いつか……
○大島委員 大島です。 何点か質問をさせてください。 今日は、まず中小企業の特許。 中小企業が持っている知的財産が私は大切だと思っていまして、今回の下請価格、なかなか転嫁できないということと同じように、これは、発注元の会社に対して、中小・小規模企業が特許を取得したとき、大きな会社から是非その特許を使わせてほしいといったときに、なかなか断り切れなかったり、あるいは特許の知的財産の移転が行われたりして、中小・小規模企業、特に技術開発志向のある中小企業の皆さんの利益が移転してしまうのではないかなというおそれがあるものですから、その点について、まず冒頭、質問させてください。 大臣は、政府参考人……
○大島委員 おはようございます。 まず、今回の能登半島の地震について質問をさせてください。 おととし、お地元の衆議院議員の近藤和也さんのところを訪れまして、二日間ほど能登半島をずっと一周をして、能登の空港も見させていただきました。ですから、今回の震災についてはイメージができます。 能登半島、ずっと海岸沿いを車で走ると、小さな集落がたくさんあるんです。近藤和也先生に何件ぐらい集落があるのかと聞いたら、千を超えてあると伺って、今回の震災で、東日本大震災もそうでしたけれども、半島の復興が一番遅れます。ですから、この能登半島の復興復旧について、まず経済産業省としての取組を伺います。 能登半島に……
○大島委員 衆議院議員の大島です。 先ほど落合先生の質問を聞きながらいろいろなことを考えていまして、ヨーロッパは自己完結できると思っています。北欧は水力がありますし、フランスは原子力がありますし、ヨーロッパの中で自己完結できる。先ほど落合先生がおっしゃっていた北アフリカかなというのは、多分、砂漠地帯での太陽光発電による水素を作ることかなと思います。アメリカも恐らく自己完結でできる国です、食料も、エネルギーも。 私たちの国の立ち位置は、極めて不利な立ち位置にあると思っています。中国があって、東南アジアがあって。恐らく、京都議定書についても、今回のパリ協定についても、スタンスは違うと思う。私た……
○大島委員 よろしくお願いします。 JICの前に、やはり価格転嫁の状況について伺いたいと思います。 先日、電機の労働組合の地方の方とお話ししたときに、価格転嫁の問題はどうなっているんですかと聞いたところ、これまでここで御指摘したとおり、一次下請のところまでは価格転嫁は進んでいるんですけれども、二次、三次になるともう、やはり経営陣が購買担当に対して価格転嫁にしっかり応じろよとは、浸透していない感じがします。 私の選挙区の中でなかなかいい特殊メッキをしている会社があって、そこの会社はこの間、埼玉県のDX大賞を受賞したので、訪問し、取材をさせていただいて、価格転嫁できていますかと聞いたら、個社……
○大島委員 これまで質問通告をした中で、各委員から質問された項目を除外して質問をしていきたいと思います。一番最後の方から行きます。 中堅・中小企業におけるMアンドAの在り方。 本法律案では、特定中堅企業者等による成長を伴う事業再編の計画を主務大臣が認定した場合について、中堅・中小グループ化税制等の支援措置を講ずることとしています。 これまで、中小企業への各種優遇措置を理由に、合理的に中小にとどまる企業が一定数あると見られる一方で、中堅企業から大企業へと成長する企業の割合は国際的に低いといった問題が指摘されてきました。中堅企業への支援の強化により、成長意欲のある企業が、中小企業から中堅企業……
○大島委員 よろしくお願いします。 これまで当委員会で、航空機開発、三菱リージョナルジェット、MRJについて、納期あるいは型式証明が遅れるのは、初めての取組ですから、これはそういうものだなと思っていて、政府としてもしっかりと後押ししてほしいというお話をさせていただきました。 今回、四月かな、航空機産業戦略というのができておりまして、この中で、三菱リージョナルジェット、三菱のMRJではなくて、三菱のスペースジェットと名前が変わっているものですから、その名前の差異についてちょっと冒頭確認させてください、同じものでいいのか、若干変わるのかということについて。
○大島委員 どうも、おはようございます。大島です。
前回の質問は、議論させていただきまして、臨場感があって面白かったです。引き続き、航空機産業について議論したいと思います。
復習として、航空機工業振興法ですか、この法律は、航空機等の国際共同開発を促進するための措置を講ずることによりという、この航空機工業振興法、これはYS11を造るときの根拠になっている法律と理解しているんですけれども、質問通告はしていないんですけれども、そういう理解でよろしいかどうか、御答弁をください。
【次の発言】 一九八六年に改正が行われて、YS11の生産を終了したので、そのときにこの国際共同開発を推進するためという条……
○大島委員 今日は、城井筆頭を始め委員の皆さんの御理解をいただいて、二十分質問をさせていただきます。 党内に物流プロジェクトチームがありまして、そこのメンバーですから、物流について質問をさせていただきます。 私、二年前から、物流は創造の余地がある分野だと思っていまして、私、メーカー出身ですので、鉄鋼会社ですと物流部門はどちらかというと余り日が当たらなかったところなんです。でも、物流が今後は商品を決めていくと思っていまして、物流が産業の中核になると確信をしておりまして、昨年も経産委員会で物流について取り上げさせていただいて、国土交通省の役所の方にも政府参考人として答弁をいただいています。 ……
○大島(敦)分科員 民主党の大島でございます。 先ほどの大谷信盛さんと同じ、昨年当選させていただきました一年生の議員でございます。 きょうは、主に幼児教育について御質問させてください。 私の父が幼稚園の理事長をやっておりまして、あと園長もやっておりまして、もうすぐ五十年を迎える幼稚園でございます。子供のころからずっとその子供を間近に見て育ってまいりました。特に、子供と一緒に写真を撮ったりすると、一人一人本当にいい表情をするのです。三歳から六歳までの子供たちが、一人一人本当に個性的ないい表情をしている。 今私も、お金のない政治家なものですから、毎朝駅に立って通勤されるサラリーマンの顔を見……
○大島(敦)分科員 民主党の大島でございます。 昨年の六月の総選挙で初めて国会議員になった者でございまして、民主党の新人議員は四十三人おりまして、入って気づくことが二点あります。一点が、非常に語学のできる方が多い政党だな、もう一点が、パソコンあるいはインターネットに通じた人が非常に多い政党だなと今実感しているところでございます。 私も、一九八七年に海外駐在から帰国しまして、その当時勤めていた鉄鋼会社で、各自一台パーソナルコンピューターが与えられて、それで業務をやっておりまして、ちょうど今から七年前なんですけれども、インターロップというインターネットの博覧会が日本で初めて行われました。当時、……
○大島(敦)分科員 まず、圏央道についてお伺いいたします。 現時点では、埼玉県から成田空港方面あるいは横浜方面に車で行くには、どうしても東京都心部を通過するしかありません。埼玉から成田あるいは横浜方面へのアクセスは決してよいとは言えません。圏央道建設は、そうしたアクセスの向上に加えて、横浜、八王子、筑波研究学園都市、成田空港等の地域が直接道路で結ばれることで、産業クラスター、つまり産業集積の形成や、地域経済の活性化を促し、成長の甚だしい中国や韓国の経済に対抗できる力を生み出すといった効果をもたらすと私は考えております。 具体的な例を挙げれば、例えば、先日、私の地元である鴻巣市で鴻巣フラワー……
○大島(敦)分科員 民主党の大島敦です。
まず、質問に入る前に、国土交通省の鈴木河川局長にお伺いしたいんですけれども、伊奈備前守忠次という人は知っていますでしょうか。歴史上の人物なんですけれども。知っているか、知らないか。
【次の発言】 済みません。
まず、国土交通省の鈴木河川局長にお伺いしたいんですけれども、私の地元には伊奈町というのがございまして、伊奈町のもともとの由来は伊奈備前守忠次という歴史上の人物なんですけれども、存じ上げているでしょうか。
【次の発言】 伊奈備前守忠次というのは、関東地域における河川あるいは公共土木にいろいろと携わった人でございまして、公共土木のもともとの由来の……
○大島(敦)分科員 扇大臣とは、昨年の七月に、圏央道、上尾道路の問題につきまして決算行政委員会の分科会で質問させていただいてから、ちょうど八カ月ぶりになるかと思います。 きょうは、まず、荒川の旧流路の再生事業、ビオトープについて質問させていただきたいと思います。 今回、国土交通省さんの方から「水と緑のネットワーク荒川」という小冊子をいただきました。これを見ると、私が子供のころ釣りをした川とか、昨年の夏に地元の青年会議所のサマーキャンプで子供たちと一緒に歩いた荒川ビオトープなどが掲載されておりまして、非常に懐かしくこの小冊子を読ませていただきました。 ことしの一月一日から、自然再生推進法が……
○大島(敦)分科員 民主党の大島敦でございます。
きょうは、幾つかのテーマについて伺っていきたいと考えております。
これまでも決算行政監視委員会、当分科会におきまして、圏央道とかあるいは上尾道路の問題につきまして何度か取り上げさせていただいております。昨年の十一月九日に選挙が終わりまして、もう一回仕切り直しなものですから、もう一度、上尾道路そして圏央道の国としての位置づけ、どういう重要性があるかについてお答えいただければ幸いでございます。
【次の発言】 ただいま局長から御答弁いただきました圏央道の問題、特に埼玉県ですと、南北につながる道路は幾つかあるんですけれども、東西の道路というのが非常……
○大島(敦)分科員 民主党衆議院議員の大島でございます。 きょうは、まず、総合施設について質問をさせていただきます。 総合施設、耳なれない言葉ですけれども、今、幼稚園の関係者では、総合施設に非常に関心が高くなってきております。国の施策として来年度から始まるということを聞いておりまして、まず、総合施設とはどういうものなのか、どういう背景で総合施設が考えられてきたのか、そこのところを大臣に伺いたいと思います。 これまでも幼保一元化ということで、幼稚園と保育所を一つにしようという試みがずっと行われてまいりました。私も、文部科学省の方あるいは厚生労働省の方、それぞれの方に意見を伺いますと、子供の……
○大島(敦)分科員 おはようございます。民主党の大島でございます。 町村外務大臣には、日本の外交の重責を担っていらっしゃることに心より敬意を表させていただきます。 一九六九年の二月二十九日に、当時のアメリカの大統領のリチャード・ニクソンがパリのオルリー空港におり立ちました。そのときに、シャルル・ドゴールは、寒風の中、帽子をとり、そしてオーバーを脱いでタラップの下で迎えたそうです。シャルル・ドゴールは、アメリカの大統領だけではなくて、小さな国の元首に対しても同じようなことをし続けたそうです。多分、そのことが、フランスのアフリカあるいはラテンアメリカでの幅広い信頼関係というのを築いてきたかと思……
○大島(敦)分科員 おはようございます。民主党の大島です。
教育論というのは、十人集まれば十人それぞれの教育論があるというお話を聞いておりまして、皆さん、子育て、あるいは御家族をお持ちですから、それぞれの立場あるいは経験を踏まえた御意見があるのは当然だと思っております。
今回はまず、伊吹大臣が就任されたときに、英語教育についての報道がございました。私は、伊吹大臣のその発言を聞きまして卓見だなと思った一人でございまして、まず、小学校での英語教育について現状がどうなっているのか、政府参考人の方に伺いたいと思います。
【次の発言】 今、例えば幼稚園でも英語教育、私の父も幼稚園の園長を務めていまし……
○大島副大臣 手短に答弁をさせていただきます。 先生御指摘のとおり、犯罪被害者等基本法が制定されて六年でございまして、かつ、平成十七年の十二月に閣議決定された犯罪被害者等基本計画に基づき、犯罪被害者等施策を推進しております。 ちょうど今年度で五年が終わるわけです。内閣府として、この五年間についての総括というのか、どの施策が進んで、どの施策が進んでいないのかについて、今、検討をさせていただいております。 やはり、内閣府の仕事としては、どうしても企画と調整で、実行部隊を持っていないものですから、特に企画と調整の中で役所間で協議を行いますと、どうしても文章が丸くなる傾向がございます。ですから、……
○大島副大臣 御質問いただきまして、まことにありがとうございます。
沖縄科学技術研究基盤整備機構のパワーハラスメントがあったとされる件についての事実関係なんですけれども、昨年の七月の参議院の質疑の中で、機構の特定の部長職にある職員が部下に対してパワハラを行っているのではないかという指摘がございました。
【次の発言】 これを受けまして機構が調査を行った結果、当該職員に管理者として適当でない面が見られたと結論づけられたことから、本年三月に、機構の職員就業規則に基づき懲戒処分が行われ、当該職員は部長職から外されたものと承知をしております。
○大島副大臣 お答えをさせていただきます。
早期退職勧奨は本人が同意して退職に応じるものであり、必ずしも政府の一方的な都合で離職するというわけではございません。一方、組織の改廃の場合の分限免職は、本人の同意の有無にかかわらず離職せざるを得ないものであると考えております。
このような相違があることから、組織の改廃等により離職せざるを得ない職員に限定して支援を行うこととしているものであり、整合性に問題はないと考えております。
【次の発言】 お答えをさせていただきます。
組織の改廃ですから、一つのポストをなくしていることが対象になるかというと、ならないという理解をさせていただいております。
○大島副大臣 ほぼ十分の八だと記憶はしているんですけれども、場合によっては十分の九の場合もあるかと思います。
【次の発言】 お答えいたします。
これは前原沖縄担当大臣の発言なんですけれども、北部振興策は基地受け入れとは切り離して推進するということで、北部地域の振興に資する事業を推進してまいりたいということが前原担当大臣のお考えでございます。
○大島(敦)委員 民主党の衆議院議員の大島です。 第一章について、まず、二月二十四日の民主党の党大会におきまして民主党の綱領を定めさせていただきました。その中で、「私たちの目指すもの」として、「共生社会をつくる」、二つ目として「国を守り国際社会の平和と繁栄に貢献する」、三つ目として「憲法の基本精神を具現化する」、四つ目として「国民とともに歩む」、私たちの目指すものとして四つ規定をさせていただきました。 その中で、三の「憲法の基本精神を具現化する」という中で、「私たちは、日本国憲法が掲げる「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義」の基本精神を具現化する。象徴天皇制のもと、自由と民主主義に立脚し……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。
先ほど鈴木委員から御指摘をされました格差、特に非正規労働、恐らく就業人口の三割が非正規労働だと思います。結婚もできなくて、そして貧困の連鎖に陥るおそれがある。それは、憲法の観点から、私もちょっと気づいていませんでして、憲法二十七条の点と、あと十四条ですか、法のもとに平等であるという観点から、この御指摘は非常に示唆に富んでいる御指摘だと思っておりまして、今後、やはり我が国のあり方を考える場合に、鈴木委員の御指摘の論点というのも重要であると考えました。
ありがとうございました。
【次の発言】 民主党の大島です。
議員の定数、一票の格差について発言をさせ……
○大島(敦)委員 憲法裁判所の設置についてなんですけれども、裁判官の任命というのは極めて慎重に議論されなければいけないと考えています。 戦後できた警察法の中の国家公安委員の人選については、二人を超えて同じ政党に属してはいけないという書きぶりもございまして、憲法裁判所を仮に設置するとすれば、どういう人選かということは極めて慎重に議論をしなければいけなくて、そこの合意ができないと、なかなか設置というのは踏み込めないのかなと考えます。 もう一つ、内閣が持っている人事権の中で一番重い人事権が、最高裁判所判事の人事権です。これは今まで、皆さん、裁判所の違憲審査等についての御意見があるとは思うんですけ……
○大島(敦)委員 憲法第八章地方自治に関しまして、二〇〇五年の憲法提言に沿って、民主党の基本的な考え方を御紹介する形で発言させていただきます。 民主党の憲法提言では、「多様性に満ちた分権社会の実現に向けて」と題して、地方自治の章について詳細な提言を行っています。 その冒頭の部分では、「分権社会の創造に向けた基本的考え」として、中央集権的な行政の形と政策展開の見直しや、地域みずからの創意工夫が生かせる仕組みをつくり出し、中央政府を地域の多様な自治体活動をサポートするものにしていくことを提言しています。 国に対しては、地方に補助金を配分することに人材を投入し、自治体の箸の上げおろしまで指示す……
○大島(敦)委員 私たちが所属するハウスの役割、院の役割について、二〇〇〇年に当選して間もなく、議員特権の見直しという話がありました。そのときに、私はずっと、慎重であるべきだという発言をさせていただいております。ハウスの役割というのは、国家権力の暴走を抑えるのが役割だと思っているからです。だからこそ、議員に議員特権があって、基本的人権の尊重を守り抜くというのが私たちの役目だと考えたからです。 この三分の二の条項なんですけれども、与党のときに、さまざまな修正協議をさせていただきました。沖縄振興法の修正協議、あるいは国家公務員の給与特例法案の修正協議、そして復興関連の法案の修正協議、個々の修正協……
○大島(敦)委員 憲法改正案が国民投票に付されるためには、両院の三分の二の賛成で発議されることが条件となっておりまして、衆参両院の中で合意形成に向けてさまざまな論点についての精査が行われ、かつ、その合意形成に向けての歩みについても報道機関等で国民にあまねく周知されると想定をしております。ですから、三分の二の賛成で発議されるのであれば、相当多くの国民がその改正案についての理解が深まっているだろうということを想定いたします。 そして、憲法というのは、今後の統治のあり方や人権保障のあり方など、将来の国のあり方を選ぶ投票でもありまして、むしろ、広く一般国民が議論をして判断をしていくことが重要だと考え……
○大島(敦)分科員 民主党の大島です。 きょうは石田委員長のもとで質疑をさせていただきます。九時から始まりました第八分科会、夜の九時までですから、十二時間にわたり、まことにお疲れさまです。国土交通行政に対する御関心が与野党ともに非常に深いからだと思っております。 私の地元は埼玉県でして、都心部から大体五十キロぐらいのところにあります。今の日本の課題というのは高齢化に備えることが非常に大切だと思っておりまして、例えば、前の国勢調査なんですけれども、二〇〇五年から二〇三五年の三十年間でどこの地域が一番七十五歳以上の人口がふえるかと調べてみますと、愛知県の名古屋で二・一倍、千葉県の船橋市で二・九……
○大島(敦)分科員 これから三十分か三十分弱ぐらい、質問をさせていただきます。お疲れと思いますが、よろしくお願いいたします。 東日本大震災が起きて間もなく、国土交通省の本省の防災ルームですか、大きなスクリーンがあって、各地方支分部局とテレビ会議ができる部屋で、大臣と地方支分部局の局長と、多分、東北整備局長だと思うんですけれども、その会議の様子を見たときに、危機管理について、私の経験したものと同じだなと思いました。 私は、十四年間、鉄鋼会社に勤めていて、鉄鋼会社の人事ローテーションというのは、私は事務系なんですけれども、事務系も、特に技術系は、最初は製鉄所に配置をするんです。製鉄所で三年から……
○大島(敦)分科員 衆議院議員の大島でございます。 きょうは、三十分間の時間をいただきまして、何問か、主に今回の積雪被害を中心に質問をさせていただきます。 政治というのは私は土着だと思っていまして、それぞれの選挙区があって、そこに根づいて衆議院議員あるいは参議院議員の皆さんは政治をしていると思っています。この土着のそのものが農業だと思っています。今回も、積雪の被害を受けまして、二月十四日から東京では雪が降り始め、もちろん関東全域で雪が降り始めて、十五日の未明ぐらいに、これから質問するハウスを中心に大きな被害が出ています。 私も関東で五十七年間生きているんですけれども、こんなに雪が降ったこ……
○大島(敦)委員 昨年の七月一日の閣議決定を読んだ際に、質的に日本のあり方は変わってくるのかなという印象を持ちました。 砂川判決についても、これまで、集団的自衛権を前提としながらの議論はなかったと記憶をしております。 四十七年の政府見解の論理の構成についても指摘がございました。第三段落をどう読むかということ。一番最後の「そうだとすれば、」以下が当てはめであるので、安全保障環境が変化すればそこは上書きできるということだったと思うんですけれども、この第三段落の第一、第二のパラグラフ、第一だけとれば、これは、強弁すれば、広義の意味での集団的自衛権も認められるかもしれない。ですから、やはりあの四十……
○大島(敦)分科員 民主党の大島です。 大臣を含めて政府参考人に何本か質問をさせてください。 きょうは大枠が三つありまして、一つは建設業法の改正、もう一つは環境の自然再生事業、もう一つは道路についての質問をさせてください。 まず、建設業法が改正されまして、地元を歩いていると、とび職の方から、ちょっと心配をされる声を聞いております。 とび職は、これまでですと、とびの仕事というのは、高いところでお仕事をされる足場とび、鉄骨とび、重量とび、そういうとび本来の仕事とともに、基礎工事業とかあるいは解体業とか引き家業とか、非常に広範囲な仕事をしておりまして、業法が改正されることによって、これまで携……
○大島(敦)分科員 大島です。よろしくお願いいたします。 石井国土交通大臣には、二年前だったと思うんですけれども、私の地元の隣、菖蒲という町がありまして、そこで圏央道の開通式に、多分大臣に就任されて間もなくだったと思うんですけれども、御一緒させていただきまして、本当にありがとうございます。 当委員会で二〇〇〇年からずっと圏央道、上尾道路を質問し続けていまして、何年かぶりかでこの機会をいただいたものですから、何点か質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 道路が開通すると、目に見えて人の動きは変わります。実感をしています。大臣が開通式にお越しいただいた圏央道につい……
○大島(敦)委員 きょうはありがとうございました。 先ほどのお話の中で、米村参考人から、特定秘密保護法案ではなくて特定情報の管理法案の方がよかったのではないかというのは、非常に感銘を受けました。 今の特定秘密保護法案、私、特別委員会の野党側筆頭理事として対案を出してずっと審議をしておりまして、一番最初、違和感を覚えたのは、戦後初めてです、閣法で国会議員を処罰する法律は。公職選挙法についても、あるいは政治資金管理法についても、要は量刑というのかな、どのくらいの処罰をするかというのは、これは全部議員立法なんです。ですから、閣法で初めて国会議員を処罰する法律が出てきたのがこの特定秘密保護法案なの……
○大島(敦)分科員 荒川水系河川整備と上尾道路建設について質問いたします。 二〇一九年十月十二日午前七時には、地元首長の皆様、知り合いの県会議員に電話をさせていただき、台風十九号上陸に備えて、お互いに連絡をとりながら対応することを確認しました。私は十九年を超えて議員として活動しておりますが、荒川の破堤を意識したのは今回が初めてです。 台風十九号の上陸前、上陸後、通過後に地元を見回り、またお伺いした地元の皆様の御意見を踏まえ、質問いたします。 また、荒川上流河川事務所の皆様には、台風十九号の対応に尽力していただいたことに感謝申し上げます。 まず、さいたま市から上尾市平方の開平橋付近までの……
○大島(敦)委員 動議を提出いたします。 会長の互選は、投票によらないで、松野博一君を会長に推薦いたします。
○大島(敦)分科員 大臣におかれましては、午前中から長時間でお疲れのことと思います。よろしくお願いします。 今日の議論は、二酸化炭素が地球温暖化の原因であるという前提に立ちながら議論をさせてください。 時々、中国を訪問をしていまして、二〇一八年に三十年ぶりぐらいにシンセンに行ってきました。入国するに当たって、日本国国会議員大島の両手の指紋を全部取られ、顔認証されて、私の指紋と顔の認証データは中国政府は持っていますので、それで入りました。 シンセン清華大学研究院、これはインキュベーションをやっているセンター、あるいは、BYD、電気自動車を造っている会社も見させていただいて、三十年前の中国と……
○大島(敦)委員 動議を提出いたします。 会長の互選は、投票によらないこととし、小野寺五典君を会長に推薦いたします。
○大島委員 動議を提出いたします。 会長の互選は、投票によらないこととし、小野寺五典君を会長に推薦いたします。
○大島委員 今回の法案の中で、先端的な重要技術の開発支援に関する制度について質問します。 私の問題意識、二〇一七年、五年前の私のレポートの一文を紹介させてください。 量子コンピューターのアイデアを発案したのは東工大の西森秀稔教授でした。しかし、持続的に資金を募って研究開発を続け、まだ完全に実用化レベルではないものの、世界に先駆けて一定レベルの量子コンピューターを開発したのはカナダのD―Wave社でした。D―Wave社の経営者が、日本人の書いた難しい論文に基づいて開発を決意し、一九九九年に会社を設立し、資金を集め続け、完成へとこぎ着けたことに心から敬意を表したいと思います。とはいえ、これに投……
○大島分科員 時間をいただきまして、何点か質問をさせてください。 これから質問する内容は科学技術に関することでして、大臣の御地元の兵庫県だと、SPring8があると思います。SPring8も視察をしたことがあり、また、国立天文台とか、あるいは物質・材料研究所とか、十二月末には、量子科学技術研究開発機構の那珂研究所で核融合炉の実験装置の視察もさせていただきました。 ですから、文部科学省の研究機関、もちろん、JAXA、宇宙航空研究開発機構もこれまで視察をさせていただいたり、時間があると、文科省あるいはほかの官庁の研究所はほぼほぼ行っておりまして、私、産業界出身ですので、日本の研究開発力が相当落……
○大島分科員 お願いいたします。大島です。 当分科会で、昨年は、研究開発費及び研究開発についての予算をしっかり増額してくれというお話をさせていただいています。 国の理化学研究所あるいは物質材料研究所、今回、経産委員会なんですけれども、脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律案、いわゆるGX法案、あるいは、脱炭素社会の実現に向けた電力供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律案等を審議するに当たって、文科省の皆さんにお世話になりまして、昨年は量子科学技術研究開発機構の那珂研究所は二回ほど、そして六ケ所研究所は一月に訪問させていただいて、核融合炉について研究者の皆さ……
○大島委員 憲法審査会委員の大島です。 憲法審査会での皆様の御発言に、心より敬意を表します。 憲法改正と党議拘束の関係について、私の意見を述べます。私の考えに基づく発言であり、会派を代表しての意見でないことは御理解いただければ幸いです。 ふだん、私たち国会議員は、政党政治の下、政党会派単位で活動を行っており、法案の採決に当たっては党議拘束がかけられています。しかし、このふだんの政治活動のありようは、憲法改正議論には完全にはなじまないのではないかと考えます。 そもそも憲法とは、いかなる政党が政権に就いたとしても守らなければならない共通のルールを定めた国家の基本です。つまり、立法政策や行政……
○大島分科員 衆議院議員の大島です。 まず、公正な取引関係の構築について質問をさせてください。 フード連合とUAゼンセンは、営業現場で働く組合員の方を対象に、食品製造業者・小売業者間における適正取引推進ガイドラインの十三の項目に不当な返品を加えた十四項目について、取引の種類、形態において、独占禁止法や下請法と照らし合わせて問題となり得る事例の発生状況についてアンケート調査を実施して、四千二百五十七の回答を得ています。同アンケート調査からは、食品製造業と流通、小売業の取引において、優越的地位の濫用行為を含む不公正な取引が発生している事実が読み取れます。 そこで、本日配付させていただいており……
○大島分科員 どうもこんにちは。多くの方、役所の方、お願い申し上げております。よろしくお願いをいたします。 一九八七年、海外駐在から本社の輸出部に帰ってきたときに、一人一台マッキントッシュが置いてありまして、そのときが初めてですね、パーソナルコンピューターと知り合ったのは。インターネットはなかったので、モデムを使ってのパソコン通信の時代で、今でもPXKで始まるニフティサーブのアドレスを持っています。 一九九四年、管理職になったばかりで、製鉄所の私の係で一人一台マッキントッシュを配付したところ、優秀な若手社員がアップルトークでマックをつないで、私たちのチームは、チャットで会話しながら、エクセ……
○大島委員 立憲民主党、大島です。 私の意見であり、会派を代表しての意見ではありません。 米国による対ウクライナ追加支援は、二〇二三年十月十九日に大統領が六百十億ドルを含む一括予算を議会に要求してから六か月後の二〇二四年四月二十三日夜にようやく決まりました。 米国大統領は、閣僚、最高裁判所判事等の指名、任命権、条約の締結権、連邦議会の上下院を通過した法案の拒否権のほか、米軍の最高司令官としての指揮権を持っています。 ところが、大統領には、予算関連法案を含めて、法案を提出する権限はありません。法案提出権限は連邦議会の上下両院議員だけにしかなく、大統領は、年次教書演説を通して、上下両院議員……
○大島分科員 よろしくお願いします。 荒川水系河川整備について、大臣に伺いたいと思います。 一九四七年九月十五日のカスリーン台風では、鴻巣市で左岸約六十五メートル、熊谷市久下で左岸約百メートルにわたり相次ぎ破堤し、利根川の氾濫と合流した濁流は、沿川の市町村をのみ込みながら、九月二十日には東京湾に達しました。荒川の河川整備は、カスリーン台風の被害を踏まえるなど、長期的な計画の下で整備されて今日に至っていると考えます。 二〇一九年台風十九号の被害は、大宮台地の北側で、台地が終わり堤防で守られている旧吹上地区ではなく、大宮台地の荒川側斜面での越水や床下浸水など、そして床上浸水なども起きたことは……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。