このページでは阿久津幸彦衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。阿久津幸彦衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 まず初めに、本論に入る前に、首都東京の将来に極めて重要な影響を与えるであろう課題であります首都機能の移転について、少しだけ伺いたいと思います。 私は、結論から申し上げますと、扇国土庁長官の日本外国特派員協会での発言が何で問題になったのか、どうしていけないのか、理解しかねる者の一人であります。 長官も御存じだと思いますが、平成十二年九月十一日付で、「首都機能移転に関する扇国土庁長官の発言に対する衆議院国会等の移転に関する特別委員会委員長の声明」というものが出されております。ちょっとここで読ませていただきます。 「さる九月六日、扇千景国土庁長……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 今回与野党から提出されたあっせん利得に係る法律案は、十九世紀末に行われたイギリスの腐敗防止法の制定にも匹敵するほどの大事業だと考えます。一方、我が国の政治不信は極限に達し、私たち政治家にとって、国民の信頼を取り戻すための時間はもはやそう多くは残されていないように感じられます。与野党が真摯な議論を積み重ね、この法案をよりよいものに高めていくことが必要です。そして、本法案を何としてでも今国会で成立させ、国民の期待にこたえなければならないと私も政治家の一人として痛感しているところでございます。 それでは、与野党の提案者等に、本法案の大きな論争点の一……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 まず初めに私の持論を申しますと、私は、永住外国人の地方参政権付与に賛成であります。それは、日本人、外国人を問わず、自分の住んでいるコミュニティーを愛し、そのコミュニティーの発展に寄与している人々にとって、地方参政権の行使を通じてコミュニティーづくりに参加することは当然の権利であると考えるからであります。したがって、私は、今国会において本法案が速やかに成立することを願うものであります。 ところで、私は、地元で一般市民を対象にしたタウンミーティングという対話集会を行っております。タウンミーティングとは、政治家と市民が同じ目線で政治についてざっくば……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。私の方からは、踏切道改良促進法改正案について本日は質問させていただきたいと思います。 本来、踏切行政は地方がイニシアチブをとって行うべきであると私は考えております。しかし、この法案には地方分権の観点が欠けており、その点が最大の問題点であると考えております。一方、地方分権が進むまでの間にボトルネック踏切など緊急性のある改良事業に取り組むための法律にするのであれば、その目的、すなわちボトルネック踏切の半減等を明記すべきであると考えております。その意味で、本法案は、即十分なものであるとは言い切れない面があります。 そこで、まず初めに、地方分権の観点か……
○阿久津委員 ただいま議題となりました航空事故調査委員会設置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合、保守党及び21世紀クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますが、その内容につきましては、既に質疑の過程において委員各位におかれましては十分御承知のところでありますので、この際、案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 航空事故調査委員会設置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行にあたり、航空事故及び鉄道事故並びに……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 本日は、倉庫業法の改正案について質問をさせていただきたいと思います。 今、倉庫業は大きな変容の過程にあると言われております。大量生産、大量販売が中心であった時代の倉庫業は、平準化した荷物の保管が中心業務でした。しかし、今日のように多品種少量生産が中心になってくると、倉庫業務も出入庫の頻度が多くなったり、また在庫期間の短縮といったことへの対応を迫られるようになります。また、貨物管理の徹底や物流コスト削減のため、荷主が物流業務の合理化を図るようになってきています。 こうした中で、倉庫業は、従来の在庫スペース中心の保管型倉庫から、一時的な仕分け、……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 本日は、JR東日本、西日本、東海、いわゆるJR本州三社の完全民営化に関する法案について質問させていただきます。 かつてJRが国鉄だった時代、国鉄の運営には常に中央官庁と政治家が介入してきました。旧運輸省の管轄下での経営感覚の欠如や政治家による利益誘導政治によって食い物にされてきた国鉄は、ついに巨額の借金を背負うに至り、そのツケが国民に回されてきたという苦い歴史を持っております。国鉄改革の最終段階に入ったとも言える本法案は、JR本州三社の完全民営化によって中央行政、政治の介入を廃し、また親方日の丸の傲慢な経営姿勢を捨て、利用者や株主に顔を向けた……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 本日は、現在の選挙制度が抱えるさまざまな問題点について質問をさせていただきたいと思います。 これまで国民の政治離れという問題が指摘されてまいりました。衆議院選挙を初め選挙の投票率は戦後一貫して低下を続け、地方選挙においては既に三〇%を切るといった事態も生じております。特に、若者の政治に対する無関心は深刻であるということが言われてきました。しかし、小泉内閣が誕生してから、この一カ月を振り返ると、国民の政治に対する関心が非常に大きくなってきているということをひしひしと感じます。今、国会はどうなっているのか、国会議員は何を議論しているのか、小泉総理……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 この一年間の選挙制度をめぐる議論や実際に行われた国政選挙を振り返ってみますと、民主主義国家にあるまじき極めて重大な選挙制度の歪曲が行われようとしてきたと言わざるを得ません。 ことしの七月には、非拘束名簿方式という非常にわかりにくい、ある意味で問題のある制度のもとで参議院選挙が行われましたが、そこで高祖元議員による組織ぐるみの選挙違反が行われ、大量の逮捕者を出しました。有権者にとって長年の懸案である一票の格差の是正は遅々として進まず、その一方では、過日、与党三党の間で中選挙区制を復活しようという話が持ち上がり、その余りの強引さ、政党の身勝手が国……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。
まず最初に、大臣の所信表明演説の中で最大の柱の一つであります都市再生の問題についてお伺いをしたいと思います。
都市問題は、日本がこれまで抱えてきた深刻な問題の一つであります。都市再生なくして二十一世紀の日本再生はあり得ない、私もそのように考えております。
そこで、まず大臣にお伺いをしたいと思いますが、大臣の考える都市再生とは何か、その意義と位置づけについてお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 今大臣が本当に貴重な指摘を随分されました。ちょっと残念だと思うのは、国土交通省の職員の方々が今の大臣の気持ちをどれだけ酌み取っているかなという……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 まず、都市再生について、その全体像の議論から入らせていただきたいと思います。 東京大学の神野教授は、都市再生には二つの道があると指摘されております。一つは、人間の生活の場を重視するヨーロッパ型の都市再生、もう一つは、経済成長の持続可能性を目指すアメリカ型の都市再生であります。残念ながら、小泉内閣の目指す我が国の都市再生は、経済成長の持続可能性をひたすら追い求めるアメリカ型ではないかと心配しております。 そこで、まず都市再生本部の方にお伺いしたいと思うんです。都市再生の必要性について、情報化、国際化、少子高齢化等の社会経済情勢の変化に我が国の……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 ただいま、同僚の細川議員と、冒頭、扇大臣との議論、大変興味深く拝見しておりました。といいますのは、シーマンシップについてどのように考えるのか、そして、このシーマンシップという考え方において、この法案をどのように運用していくのか、そういった根本に通ずるような議論があったというふうに感じているからでございます。 そこで、まず初めに、この法案の基本的な考え方にも影響を与えるであろうシーマンシップについて少し確認をさせていただきたいと思うのです。 海上には、御存じのとおり、シーマンシップという世界の共通認識が存在しております。海上での安全義務はすべ……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。
武正議員の質問と重なっているところは避けまして、若干オーバーラップしている部分は角度を変えながら質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
まず初めに、私も武正議員の指摘どおり、マンション建替え法と区分所有法の二つの法律の違い、性格の違いというか、役割分担の部分には非常に大きな関心を持っておりますので、その点から質問させていただきたいと思います。
初めに、マンションの建替えの円滑化等に関する法律案の目的は何か、国土交通省の方にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 続きまして、建物の区分所有等に関する法律の目的は何か、法……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 まず初めに、私も、先ほどの松野委員と同様に、今回の法律はどうしても区分所有法と切って考えることができないというふうに考えておりますので、そちらの方に少しオーバーラップする形で質問させていただきますが、御了解いただきたいと思います。 まず初めに、穐山参考人に質問させていただきます。 先ほど、穐山参考人のお話の中で、建てかえ合意手続の中で、客観的な要件のあいまいさというものが指摘されておりました。 そこでお伺いをしたいんですが、穐山参考人の考え得る客観的な要件としてどのようなものがあるんでしょうか。例えば、区分所有法が建てかえか修繕かを客観的……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 本法案の質疑に当たりまして、私はこれまで三つの点を中心にお尋ねをしてきました。 一点目は、区分所有者が建てかえか修繕かを判断するための技術的な情報を公的主体が十分に提供できるかという情報開示の問題でございました。この点については、私並びに武正議員への扇大臣の答弁で、第四条二項第二号「建替えに向けた区分所有者等の合意形成の促進」の中で読み取れることをしっかりと確認させていただきましたので、これはよしとさせていただきたいと思っております。 二点目は、マンション建てかえに係る高齢者等弱者への居住安定措置についてですが、この点につきましても、私とし……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 道路運送車両法の一部を改正する法律案について、リコール制度の見直し、そして、時間があればということになりますが、抹消登録制度の改正、二つの内容を中心にお伺いしたいと思います。 まず初めに、リコール制度の見直しについてなんですが、リコール勧告に従わない場合は公表しリコール命令を出すという大変強い制度改正が必要となった最大の要因は、言うまでもなく、二年前に発覚した三菱自動車工業株式会社のいわゆるリコール隠し事件にあったと私は理解しております。 この事件は、皆様も御存じのとおり、平成十二年七月に当時の運輸省が立入検査等を行って事実が発覚するまで、……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。
全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案につきまして質問させていただきます。
本題に入る前に、参議院先議で、先日、道路運送車両法改正案が衆議院を通過したわけなんですが、その直後の五月二十七日に、東京陸運支局等の職員が関与したとされる不正改造車を車検に合格させていた問題について、現時点での調査概要と今後の対策の見通しについて扇大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 一部の報道によると、業者による職員への暴行なども行われていたということで、仕事をできないようにしてやるといったような脅迫まがいの、これは脅迫ですね、そういうようなことも日常的……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 本日は、あっせん利得処罰法の改正案について、与野党の提案者に質問をさせていただきたいと思います。 現行のあっせん利得処罰法が制定された一昨年の第百五十回国会において、与党、野党それぞれが法案を提出し、議論が行われたわけですが、そこでの最大の争点は、犯罪の主体に国会議員の私設秘書を含めるかどうかといういわゆる私設秘書問題でした。当時私もこの委員会の場で質問に立たせていただき、活動の実態において私設秘書と公設秘書の間には区別がないこと、私設秘書を含めなければ法律がざる法になってしまう危険性が極めて高いこと、また法体系の上からいっても、本法律が政治……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党並びに社会民主党・市民連合の四会派共同提案の公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案に賛成し、与党共同提案の同改正案には、その余りに不十分な内容から反対する討論を行います。 そもそも、現行法が審議された一昨年の第百五十回国会において、我々野党は、与党案は抜け道が多く、法の実効性に乏しいことを厳しく指摘しました。また、私たちがあれほど口を酸っぱくして私設秘書問題等の重要性を訴えたにもかかわらず、与党は全く聞く耳を持たず、私設秘書を……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 建物の区分所有等に関する法律及びマンションの建替えの円滑化等に関する法律の一部を改正する法律案について、質問をさせていただきます。 マンションに住む者の日常のルールを定め、マンションの建てかえ決議に至るまでの道筋も示した区分所有法と、マンションの建てかえ決議が行われた後、その実行をいかに円滑に進めるかを定めたマンション建替え円滑化法とは、その性質も目的も異にする法律だと私は考えております。 したがって、区分所有法は、初めに建てかえありきではなく、居住者が争い事なく、仲よく協力し暮らしていく中で、マンションの長寿命化への道が開かれるような法律……
○阿久津委員 ただいま議題となりました建物の区分所有等に関する法律及びマンションの建替えの円滑化等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び保守党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文をお手元に配付してありますが、その内容につきましては、既に質疑の過程において委員各位におかれましては十分御承知のところでありますので、この際、案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 建物の区分所有等に関する法律及びマンションの建替えの円滑化等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) ……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 ただいまより、公職選挙法の一部を改正する法律案並びに地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案について、また、この両案にも関係しております国民の政治参加というテーマで質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、公職選挙法の一部を改正する法律案についてなんですけれども、この法案は市町村の廃置分合に伴う住所要件について特例を定めるということを決めたものでありまして、これについては本当に適切なものだと考えております。 それから、市町村議会議員の政治活動のために使用するポスターについて、ほかの選挙と同様の規制を行うもの……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 二月の二十八日に行われました本会議におきまして、私は小泉総理に、社会資本整備重点計画法案及び社会資本整備重点計画法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、そして、民主党法案の提出者に公共事業基本法案について質問をさせていただきました。 私は、さきの本会議で、公共事業のあり方、法案と地方分権との関係、道路特定財源や政策評価の問題など、さまざまな角度から小泉総理に質問したわけなんですけれども、残念ながら、総理の答弁は全く精彩を欠いたというか、官僚が書いたと思われる原稿を棒読みするような答弁でございました。 そこで、今回は、国民の望む公共事業……
○阿久津委員 公共事業基本法案に対する修正案について、その趣旨を御説明いたします。 民主党では、公共事業基本法案を平成十三年六月に国会に提出いたしましたが、今国会に至るまで審議されることなく継続審査となっておりました。それに伴って、修正すべき部分が発生いたしましたので、ここに修正案を提出させていただきました。 以下、その内容を申し述べます。 第一に、沿岸漁場整備開発法及び漁港法の改正に伴い、所要の規定の整備を行います。 第二に、この法律の施行期日を平成十五年四月一日といたします。 よろしくお願い申し上げます。
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 独立行政法人の都市再生機構法について、私の方からも質問をさせていただきたいと思います。 この法案について私なりに解釈をさせていただきますと、都市再生のお手伝いをするというのが趣旨になっているのかなというふうに思うんですが、民間でできることは民間でという小泉総理の構造改革の中で、特殊法人等整理合理化計画に基づき、都市基盤整備公団を廃止し、地域振興整備公団の地方都市開発部門と統合して都市再生のお手伝いについては精いっぱいさせていただく、都市再生に民間を誘導していきますよ、バックアップに徹するんですというのが第一点です。それから第二点は、むだをなく……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 まず初めに、岩沙参考人の方にお伺いをしたいと思います。 岩沙参考人は、先ほどのお話にも、都市再生が今我が国で取り組まなければならない最も大切なことだというふうに述べていらっしゃいます。また、都市再生、再開発の専門家でもあるというふうに伺っておりますが、岩沙参考人の考える都市再生のあるべき姿というかイメージについてお伺いしたいと思うんです。 といいますのは、先日、三井不動産で手がけられております室町三井新館計画というお話をちょっと伺ったんですけれども、ここでは、古いものの象徴というか、重要文化財建築物に指定されております三井本館を保存、活用し……
○阿久津委員 ただいま議題となりました独立行政法人都市再生機構法案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び保守新党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますが、その内容につきましては、既に質疑の過程において、委員各位におかれましては十分御承知のところでありますので、この際、案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 独立行政法人都市再生機構法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 政府は、住宅が国民生活を支える基本的……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。
本委員会で二つの法案が同時に審議されるわけでございますが、同僚の大谷信盛委員と役割分担をいたしまして、私の方は、油濁損害賠償保障法の一部を改正する法律案について伺いたいと思います。
実務的な法案ですので、ぱっぱかぱっぱか聞きたいと思うんですが、まず、本法改正の背景または改正に至る理由を扇大臣の方から伺いたいと思います。
【次の発言】 たしか平成六年にも国際条約の中で引き上げが行われたんだと思うのですが、この三百二十五億円という責任限度額が果たして適正なものなのかという点についてお伺いをしたいと思うのです。
今回の責任限度額の引き上げ率はなぜ……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 特定都市河川浸水被害対策法案並びに密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律の一部を改正する法律案について、引き続き質問をさせていただきたいと思います。 できるだけ質問の重複は避けますが、同僚議員に対する回答が不十分と感じたものについては、あえて重ねてお伺いする部分がありますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、まず河川の方からお尋ねをしたいと思うんですけれども、私の地元八王子は、余り知られてはおりませんけれども、河川の町とも言われておりまして、浅川を初め、多くの川の本支流が町を縦、横、斜めに分断しておりまして、昔は、どこの……
○阿久津委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、高橋一郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○阿久津委員 民主党・無所属クラブの阿久津幸彦でございます。 このたびの公職選挙法の一部を改正する法律案について、同僚の島議員に引き続きまして、質問させていただきたいと思います。 さて、今回、不在者投票制度が見直しをされまして、期日前投票制度として、投票手続が簡素化されること等については、私は結構なことだというふうに考えております。ただ、現行法で可能な、選挙期日の公示または告示の日当日の不在者投票が、本法改正により、翌日からしか期日前投票ができないこととなります。これについては、さまざまな議論があったと思うのですが、それは従来可能だった貴重な投票機会が一日分奪われてしまうからであります。 ……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 ALS、筋萎縮性側索硬化症患者が、郵便投票の代筆が認められていないため投票できず、選挙権を侵害されたとして国家賠償などを求めていた訴訟の判決が、二〇〇二年、昨年十一月二十八日に東京地裁でございました。原告の請求は退けられましたが、選挙権を行使できる投票制度が設けられていなかったことは違憲状態と認定されました。 ALS患者等の参政権確保を図るに当たり、民主党では、厚生労働、総務両部門に関連する、またがったプロジェクトチームをすぐに、この判決の後、四日後に、十二月二日に設置いたしまして、厚生労働の方を代表しまして参議院の谷議員が座長となり、そして……
○阿久津委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、高橋一郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○阿久津委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、増田敏男君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。
案件となっております二法案につきまして簡単に質問をさせていただき、そして、時間がもう少し余裕があるようでしたら、外交面一般について質問をさせていただきたいと思います。
それではまず、外務省の設置法の一部を改正する法律案について質問させていただきたいと思うんですが、法律職である儀典長の廃止について、その経緯を含め、どのような議論があったのか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 儀典長という役職が今度法律職から政令職になるということで、いわば格が下がるというふうに理解してもいいと思うんですけれども、官房内に置かれるということでありますか……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。
質問に先立ちまして、先ほどの私どもの同僚議員でございます前原委員の質疑の中で、三月三十日、安保委員会で、我が国の領土保全に関する件ということで、我が国の領土保全上に大変遺憾な事件があった、万全の対策をとるべきであるという決議がされたということでございました。
それで、こういう決議こそ、私は外務委員会で行うべきだというふうに考えております。外務委員会でもぜひこの決議を行っていただきたいという決議要求を委員長に申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 ぜひよろしくお願いいたします。
それでは、私の方からは、三月十六日の外……
○阿久津委員 民主党・無所属クラブの阿久津幸彦でございます。 三十分という限られた時間でございますので、私の方からは、前半はパレスチナ問題についてお話をさせていただきたいと思うんです。 といいますのは、昨年六月、米国、イスラエル、パレスチナ三者首脳会談がございまして、イスラエル、パレスチナ双方が二国家間の平和的共存を目指すという中東和平ロードマップの合意がなされました。少しずついい方向に向かい始めるのかなというふうに思いもしたのですが、その思いが砕かれるまでに時間がそうかかりませんでした。 三月二十二日だったでしょうか、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスの精神的な指導者でありましたヤ……
○阿久津委員 民主党・無所属クラブの阿久津幸彦でございます。 本日は、三条約の承認案件についてまずお伺いをしたいと思います。 初めに、千九百九十二年の油による汚染損害の補償のための国際基金の設立に関する国際条約の二千三年の議定書について伺いたいと思います。 私の印象では、我が国はついこの前、一九九二年基金による三百二十五億円、二億三百万SDRですかへの補償引き上げの国内法整備を終えたばかりです。しかも、これまでのタンカー事故で最大級と言われるロシアのタンカー、一九九七年のナホトカ号事件でもその補償額は約二百六十一億円、フランスのブルターニュ沖の一九九九年のエリカ号事件でも二百五十億円程度……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 まず冒頭、ちょっと委員長に一言お願いを申し上げたいと思います。 日歯連に絡む政治家と金の問題について、ぜひ事実関係を明らかにする十分な議論を本委員会で行っていただけるよう、冒頭におきまして委員長へ伏してお願い申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。 それでは、質問に入らせていただきたいと思います。 私、この質問をする前、この趣旨説明を聞くまでさまざまな実は疑念があったんです。ただ、この趣旨説明を見ますと、これは全部賛成しているわけじゃないんですけれども、非常に丁寧に、本気で書いているなというのがわかりました。このことを、まず敬意……
○阿久津委員 民主党・無所属クラブの阿久津幸彦でございます。 森田先生の先ほどの質問とは方向性がある意味では逆のところから大臣にお聞きすることになると思うんですが、大臣所信ということに対する質疑ですので、まず初めに少々大きなテーマから質問をさせていただきたいと考えております。 日本がこれからどう変わっていくのか、少なくとも二十年から三十年先までの日本の近未来を展望することができなければ、社会資本整備を含む国土交通行政のあり方を論じることはできないというふうに私は考えております。 その上で、今の国土交通行政のあり方を考えていく上で、日本の近未来をどのように展望されているのか。これはもちろん……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 公共工事のあり方全般について質問をさせていただきたいと思います。 さて、昨年末、臨時国会の終了間際、与党から議員立法という形で、公共工事の品質確保の促進に関する法律案の提案を受けました。政府が課徴金引き上げを柱とする独占禁止法改正案の提出を決めた直後でもあり、野党の立場にある私ども民主党としては、当初、その提案に対して警戒感を抱いたのは事実です。 しかし、価格のみの競争から技術や品質を含めた競争への転換は世界的な流れであります。実際に、八〇年代から九〇年代にかけて米国が、九〇年代後半からEUがその改革に着手し、競争的交渉方式を導入することで……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 傍聴人の大勢の方々に比べまして、ちょっと委員の先生方の出足が悪いようでございますが、一生懸命頑張ってやらせていただければと思います。 住宅二法について、国と地方の……(発言する者あり)はい、御静粛に。住宅二法について、国と地方の役割分担、責任の所在を明らかにしつつ、住宅セーフティーネットの構築は十分か否かという視点で質問させていただきたいと思います。 まず初めに、公的資金による住宅及び宅地の供給体制の整備のための公営住宅法等の一部を改正する法律案について伺いたいと思います。 本会議で同僚の室井邦彦議員が指摘させていただいたところであります……
○阿久津委員 民主党の阿久津幸彦でございます。 事故の関係で、北側大臣、大変お疲れだと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。 四月の二十二日に行いました質疑に続きまして、住宅二法について質問をさせていただきたいと思います。 地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置法案について、先日ちょっと質問を残しましたので、そこから入りたいと思うんですけれども、本法案の第四条一項には、「国土交通大臣は、地域における住宅に対する多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する基本的な方針を定めなければならない。」とされております。この基本方針の延長線上には、平成十八年度……
○阿久津委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、総合的な国土の形成を図るための国土総合開発法等の一部を改正する等の法律案に対して、反対の立場から討論を行います。 以下、反対の理由を述べます。 民主党は、国土計画とは、当面の経済状況等に左右されるべきものではない、国家百年の計として必要であると考えています。よって、人口減少社会に入る等、時代の大転換点である今日、新たな国土計画が必要であるということを否定するつもりはありません。しかし、今回の法改正によって、時代の変化に対応できる計画策定が可能であるとはとても考えられないのであります。今回のように、拙速のうちに、しかも既存法の手直しで済ます……
○阿久津大臣政務官 防災担当大臣政務官の阿久津幸彦でございます。 七月の梅雨前線による豪雨、九月の台風第九号、十月の鹿児島県奄美地方における大雨など、一連の災害によりお亡くなりになられた方々と御遺族に対しまして、私からも深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 防災担当大臣政務官として、松本大臣、東副大臣を補佐し、災害対策に全力を尽くしてまいります。吉田委員長を初め、理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。(拍手)
○阿久津大臣政務官 私も、今、塩川委員の方から御指摘のありましたとおり、今回の孤立集落の対策において、多くの課題が残されていることが確認されたのではないかというふうに考えております。 平成十六年の新潟中越地震では、道路が寸断されただけではなくて、固定電話回線の不通及び携帯電話の基地局の停波などによって通信が途絶え、六十一カ所ですか、孤立集落が発生するなどの課題が見られました。 先ほど御指摘いただいたように、学識者等から成る検討会を設置して、その後、孤立集落対策等に、通信の確保をするようにという御指摘をいただいていたんですけれども、平成二十一年度に内閣府において孤立集落に関するアンケート調査……
○阿久津大臣政務官 内閣府大臣政務官の阿久津幸彦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 国家戦略及び原子力安全等の施策を担当いたしております。 荒井委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○阿久津大臣政務官 先ほど遠山委員の方から御指摘のありましたとおり、奄美地方の年間の平均降雨量の四分の一以上に当たる降雨量がわずか三日間で集中的に降ったという、大変な記録的な大雨だったというふうに感じております。全島的な道路の寸断や通信の途絶のために、連絡がとれずに孤立した地域が発生し、少なくとも初期の段階では被害の把握が困難であったことは事実でございます。 これまでにおおむね被害の状況が判明したものは、人的被害、死者三名、負傷者二名、道路のうち国県道七カ所が通行どめ、固定電話は八百回線程度が不通、携帯電話は現在三社合わせて十局の基地局が停波中です。電力はすべて復旧済みでございます。水道につ……
○阿久津大臣政務官 内閣府大臣政務官の阿久津幸彦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 初めに、このたびの東日本大震災でお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、また被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。 科学技術政策、宇宙開発戦略、知的財産戦略及びIT戦略等の政策を担当する大臣政務官として、玄葉大臣、平野副大臣とともに、科学技術・イノベーションの推進に向けて力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、川内委員長初め、理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○阿久津大臣政務官 お答えをしたいと思います。 政府の現地対策本部の方でも、御指摘を受けた後すぐに、被災した家屋に被災者が戻って生活している実情を確認させていただきましたところ、一部の自治体において、避難所となっている学校で教育活動が再開されることに伴い、これまで居住していた教室から体育館への移動を求められたり、自宅の後片づけをしたいといった理由により、被災者が被災した家屋に戻るケースがあることは承知しております。市の方でも、現地調査を行い、実情を把握して、危険な家屋にいる被災者に対して、避難所に戻るように促すこととしております。 私も、民家ではありませんけれども、東北大学の現地調査を行い……
○阿久津大臣政務官 それでは、私の方から、東日本大震災に係る被災者生活再建支援金の支給体制についてお答えをさせていただきたいと思います。
内閣府からの要請に基づきまして、財団法人都道府県会館において、事務処理要員を七月末に約百人に増員するなどの改善措置を実施させていただきました。
この結果、八月二十二日までに財団法人都道府県会館に約十五万一千件の申請がなされまして、このうち十四万四千件の約千二百八十億円について振り込み手続を終えたところであり、申請件数と支給件数の乖離は解消するに至ったものと考えております。
【次の発言】 被災者生活再建支援金については、従来より、住家の主要な構成要素に係る……
○阿久津大臣政務官 お答えいたします。 緊急災害対策本部において把握している六月十三日十五時現在の福島県の避難所の避難者数は、二万二千九百七十七人でございます。この数字は緊急災害対策本部が警察庁から報告を受けたものであり、この数は、現在、福島県の避難所で避難生活を送っている者の数と推測されまして、もともと福島県に住んでいて、県外に避難した人の数は含まれておりません。 あと、関係し得るところでお答えすると、福島県内で親族、知人宅等に移動されている方がいらっしゃると思うんですが、この数は把握されておりません。また、住宅等、公営住宅や仮設、民間、病院等で住まわれている方の数も含まれていないものと……
○阿久津大臣政務官 今回の調査は、避難者の方々の生活環境を把握し、避難所から住宅等への移転を促進し、避難所を解消することを目的として実施しています。この目的のもと、市区町村別及び施設別四類型で、避難者等の数を把握すべく調査を実施しています。
調査に当たっては、全国の地方公共団体、都道府県及び市区町村の協力を得て、内閣府被災者生活支援チームが中心となって、消防庁と協力しまして、連名で本調査を各都道府県に依頼して実施しています。
状況の変化のぐあいを把握するため、今後とも、二週間に一回の頻度で本調査を実施する予定でございます。
【次の発言】 把握を始めた趣旨ですか。これは、先ほど申し上げたよう……
○阿久津大臣政務官 災害対策は、実際に発生した災害の状況及び対応について検証を行い、そこから得られた教訓を踏まえ、必要な見直しを行うとの不断の努力の上に成り立つものと理解しております。
今後、東日本大震災の対応についてもしっかりと検証を行い、その上で、得られた教訓を踏まえ、災害対策法制等のあり方も含め、必要な見直しを行う所存です。
御指摘のような、今回特措法で対応した措置をあらかじめ規定しておくべきかについても、こうした見直しの中で考え方を整理してまいりたいと考えております。
【次の発言】 貴重な御指摘をありがとうございます。
今般の東日本大震災は、東北三県を中心として東日本全体に被害が……
○阿久津大臣政務官 東日本大震災復興を担当いたします内閣府大臣政務官の阿久津幸彦でございます。 山口内閣府副大臣とともに平野大臣を支えてまいりますので、黄川田委員長を初め、理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願いいたします。(拍手)
○阿久津大臣政務官 石田委員におかれましては、機会を与えていただきましてありがとうございます。
大臣が示された方針に従いまして、山口副大臣とともに、復興基本方針の策定を進めるなど、積極的に進めてまいりたいというふうに考えております。
また、役どころということで申し上げれば、私は、これまで緊急災害現地対策本部長代行として宮城県の方でずっと復旧対応に携わっておりました。これまでの経験を生かし、復興対策に地域の実情を反映する、そのことに意を用いてまいりたいと考えております。
よろしくお願いいたします。
【次の発言】 復興構想会議の提言、七原則の中にも、「自然エネルギー活用型地域の建設を進める。……
○阿久津大臣政務官 お答えいたします。 まず初めに、障害者や高齢者など災害時要援護者の避難支援対策は防災上の重要な課題と認識しております。そのため、平成十七年三月に災害時要援護者の避難支援ガイドラインを制定し、市町村における避難支援計画や要援護者名簿の作成などを推進してきました。 避難支援計画は二つから成ります。市町村の要援護者支援に係る全体計画と、要援護者一人一人に対して、避難支援者、避難所、避難方法等について具体的に定める個別計画から構成されます。発災時に、市町村はこの個別計画を活用し、避難に関する情報等を要援護者及び避難支援者に確実に伝えること、それが大事というふうに考えております。……
○阿久津委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長の重責を担うこととなりました。
消費者を取り巻く環境の変化に迅速かつ的確に対応し、消費者の安全、安心を実現するため、本委員会に課せられた使命はまことに重大であります。
委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 この際、去る六日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更等に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。
まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
理事永江孝子……
○阿久津委員長 これより会議を開きます。 消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件、特に東京電力の家庭用電気料金値上げ問題について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として東京電力株式会社代表執行役社長廣瀬直己君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房内閣参事官福永哲郎君、金融庁総務企画局審議官遠藤俊英君、消費者庁次長松田敏明君、経済産業省大臣官房審議官中西宏典君、経済産業省大臣官房審議官後藤収君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長新原浩朗君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長糟谷敏秀君の出席……
○阿久津委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、消費者安全法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局長舟本馨君、消費者庁次長松田敏明君、消費者庁審議官川口康裕君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。緒方林太郎君。
【次の発言】 次に、永岡桂子君。
【次の発言】 次に、川島智太郎君。
○阿久津委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、特定商取引に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として消費者庁次長松田敏明君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大口善徳君。
【次の発言】 次に、藤田憲彦君。
【次の発言】 次に、加藤学君。
【次の発言】 次に、永岡桂子君。
○阿久津委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしてありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、高額美容医療に関する陳情書外九件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、消費者のための新たな訴訟制度の創設に関する意見書外五十二件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。……
○阿久津委員 おはようございます。民主党・無所属クラブの阿久津幸彦でございます。 限られた時間でございますので、できるだけ多くの質問をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず初めに、国土交通大臣にお尋ねをしたいと思うんです。 野田総理は施政方針演説の中で、三つの優先課題、復興や原発事故の収束という問題とともに、日本経済の再生について述べております。日本経済の再生ということでいえば、経済波及効果の大変高い住宅を抜きにはできないと思うんですけれども、一方で、新築住宅の着工戸数は非常に減っている。GDPに占める住宅投資の割合も減少傾向にある。 そんな中で、良質……
○阿久津委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き本特別委員会の委員長の重責を担うこととなりました。
委員各位のさらなる御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの仁木博文君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
玉木 朝子君 道休誠一郎君
仁木 博文君 樋口 俊一君
齋藤 健君 ……
○阿久津委員 立憲民主党・市民クラブの阿久津幸彦でございます。河野大臣の所信表明演説を受けまして、質問をさせていただきたいと思います。 河野大臣は、六つの重点分野を特定された上で、所信表明演説の中で、軍縮、環境、女性の活躍推進、人権といった、地球規模課題への取り組み、その文脈の中で、持続可能な開発のための二〇三〇アジェンダの着実な実施、いわゆるSDGsの達成に向けて国際社会と協力し積極的に貢献しますと述べました。 持続可能な開発目標、SDGsとは、このままでは世界が立ち行かないという強い危機感のもとで作成された、二〇一五年九月の国連の特別サミットにおいて全会一致で採択された二〇三〇年までの……
○阿久津委員 立憲民主党・市民クラブの阿久津幸彦でございます。 末松委員に続きまして、大臣所信に対する質問に入らせていただきたいと思いますが、その前に、財務省の決裁文書の改ざん問題について、大臣、先ほど、末松委員からの質問に対しても、外務大臣としてしっかり指導していくとお答えになったのは聞いておりますけれども、ちょっと質問通告が間に合わなかったんですが、昨日も、外交文書の欠落が認められたという話も聞いております。 それで、大臣、まさか外務省で決裁文書の改ざん等、公文書にかかわるさまざまな問題が起こっていないかどうか、それから、起こらないために、きちっとした具体的な、問題を起こさないための防……
○阿久津委員 立憲民主党の阿久津幸彦でございます。 一昨年五月の世界人道サミットで確認されたとおり、世界の人道危機は大規模化、長期化、複雑化しておりまして、難民、国内避難民の数は六千五百万人に達して、そのために必要な資金も対二〇〇〇年比で十五倍にもなっているというふうに言われております。 私の方からは、ちょっとNGO関連の質問から入らせていただきたいと思っております。 SDGsの流れの中で、深刻化する世界の人道危機に、日本政府、日本の市民社会、シビルソサエティーが連携して、より効果的な人道・開発支援を実施できるようにすべきとの声が上がっております。 NGOの有志団体からも要望を受けてい……
○阿久津委員 立憲民主党の阿久津幸彦でございます。 初めに、BEPS、税源浸食及び利益移転防止措置実施条約について伺わせていただきたいと思います。そして、少し時間が残れば、そのほかの質問についても入らせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 このBEPSの本条約は、OECD、G20におきまして、国際課税ルールを世界経済、企業行動の実態に即したものにするとともに、各国政府、多国籍企業の透明性を高めるために国際課税ルールを包括的に見直すBEPSプロジェクトを日本が主導的に推進したことが背景にあるということでございます。 そこでお尋ねをしたいんですが、我が国が本条約を締……
○阿久津委員 立憲民主党の阿久津幸彦でございます。
まず初めに、震災関連死関係のデータ等について質問させていただきたいと思います。
阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震における、それぞれの直接死者数、行方不明者数、震災、災害関連死者数及びそれぞれの震災、災害関連死を含む死者・行方不明者の総数について伺いたいと思います。
【次の発言】 総計すると幾つになりますか。
【次の発言】 死者・行方不明者の総数ですね。つまり、震災関連死を含む死者・行方不明者の総数は何人になりますか。
【次の発言】 そのほか、阪神・淡路大震災、熊本地震のデータはいかがでございますか。
○阿久津委員 立憲民主党の阿久津幸彦でございます。
渡辺復興大臣の所信的御挨拶について、関連質問させていただきたいと思います。
まず初めに、先日の大臣あるいは副大臣、政務官の就任のときに、副大臣、政務官等政務三役の新たな人事配置によるそれぞれの役割分担についてお話をいただいたと思うんですが、これは事務方の方で結構ですので、確認をお願いいたします。
【次の発言】 私も、この人事配置をよく考えながら読み込んだんですけれども、復興庁の将来にもかかわる重大な狙いもあるのかなと想像したんですが、大臣の方に伺います。政務三役の役割分担の狙いについてお伺いします。
○阿久津委員 立憲民主党の阿久津幸彦でございます。 まず初めに、五月二十八日閣議決定されました二〇一九年版の科学技術白書を受けて質問させていただきたいと思います。 白書には、がん、免疫療法につながったノーベル医学・生理学賞受賞の本庶佑先生などの事例を取り上げて、基礎研究の成果が社会を大きく変え得る、息の長い取組が重要ですということを指摘されております。それからもう一つ、一方で、日本の科学技術を取り巻く環境は厳しいと懸念を表明。その理由として、日本の世界論文引用数ランキングの低下、博士課程の入学者数の減少傾向などを挙げて、基礎研究を支える力が弱まっていると分析されています。 そこで、質問さ……
○阿久津委員 立国社の阿久津幸彦でございます。 まず初めに、さきの台風十九号の被害に際しまして、世界各国からも多くの温かいお言葉を賜りました。このことを、この場をおかりいたしまして心から感謝申し上げたいというふうに思います。 まず初めに、中東情勢について伺いたいと思います。 中東地域の平和と安定化に向けて検討が開始された自衛隊の中東派遣について大臣に伺いたいと思うんですが、まず初めに、米国が提唱する有志連合構想には参加しない、独自の活動ということでよろしいんでしょうか。米国の理解は得られているというふうに理解してよろしいんでしょうか。この点、伺いたいと思います。
○阿久津委員 立国社、立憲民主党の阿久津幸彦でございます。
まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大により東京オリンピック・パラリンピックの延期を余儀なくされたわけでございますが、外務大臣としてのこの受けとめを、本当に一言で結構です、お答えいただければと思います。
【次の発言】 ともに頑張らせていただきたいと考えております。
政治家の役割の一つとしては、やはり、国民に向かって元気を見せて、国民と一緒に元気になるということが大事だと思いますので、くれぐれもよろしくお願いいたします。
次の質問に移ります。
日米関係、日米同盟に関連して、羽田空港新飛行ルートの運用開始に伴う横田空域の返還の必要……
○阿久津委員 立国社会派、立憲民主党の阿久津幸彦でございます。
まず初めに、議題となっております条約について二問質問させていただきたいと思います。
今回、六カ国との条約の締結について承認を求めるわけでございますけれども、これらの条約締結によって我が国の外交上期待される国益とは何でしょうか、お尋ねします。
【次の発言】 今回、六カ国同時に承認を求めるわけですけれども、ウズベキスタン共和国との条約締結に関して、現行の租税条約の全面的改正というふうに、ちょっとほかの国々との条約締結の説明とは異なる表現がございました。恐らく、旧ソ連時代との関係かなとは思うんですが、その理由と背景についてお尋ねしま……
○阿久津委員 立国社会派の立憲民主党、阿久津幸彦でございます。
まず初めに、復興局の位置等の政令への委任の確認をさせていただきたいと思います。
岩手復興局、宮城復興局は沿岸部に移設とのことですけれども、移設先は決まったのか、その見通しは、おわかりになれば教えていただきたいと思います。また、岩手県及び宮城県の県庁所在地である盛岡市と仙台市の事務所は支所としてそれぞれ残すという理解でよろしいのかどうか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 盛岡市と仙台市に支所を残していただくということを改めて確認させていただいて、安心しております。情報収集、発信と県との連携ということを考えると、やはり……
○阿久津委員 立憲民主党の阿久津幸彦でございます。 日英の包括的経済連携協定について質問させていただくわけでございますが、本会議でも、趣旨説明、質疑で私、質問させていただきまして、全体としては丁寧な御答弁をいただきましたので、今回は、それをなぞるような形で少し深掘りできたらというふうに考えております。 さて、この日英EPA協定なんですけれども、英国がEUを離脱したために、日本と英国を含むEUが既に合意し、発効済みの日・EU・EPA協定が適用されなくなるため、新たに署名されたものと理解しております。 そこで注目されるのが、英国とEUとの間で新たにFTA協定を結ぶことができるのかどうかという……
○阿久津委員 立憲民主党・無所属の阿久津幸彦でございます。 米国では、共和党のトランプ大統領から民主党のバイデン大統領への政権交代が行われました。そして、三月三日、バイデン政権は、米国の国家安全保障及び外交政策に関する国家安全保障戦略暫定指針を発表しました。 日本でも、私ども立憲民主党は、政権交代を実現したときのために、外交、安全保障の基本政策を作成中です。冒頭、その総論部分、ごく一部だけお伝えしたいと存じます。 国際協調と自由、民主主義、法の支配、基本的人権の尊重を前提に、国際秩序や国際法の諸原則に基づいた積極的な平和創造外交を展開します。健全な日米同盟を外交、安全保障の基軸に多国間協……
○阿久津委員 立憲民主党・無所属の阿久津幸彦でございます。 在日米軍駐留経費負担に係る特別協定について、賛成討論を行います。 HNS特別協定は、歴史的経緯もあり、在日米軍の安定的な駐留、円滑かつ効果的な運用を支えるものであり、また、米国の政権交代などの影響で、今回は暫定的な一年延長となったことも理解します。そして、在日米軍基地等で働く二万三千人超の日本人の労働者の雇用を守るためにも必要な延長措置と考えています。 ただし、在日米軍の駐留に関しては、日本の主権が制約されている地位協定に起因する様々な問題が存在します。日米間の地位協定は、戦後七十年間一度も改定されておらず、米国が他国と締結して……
○阿久津委員 立憲民主党の阿久津幸彦でございます。 私からは、本日、ミャンマー問題を中心に質問させていただきたいと思っております。 一昨日、超党派の我が国のミャンマーの民主化を支援する議員連盟と、ミャンマー国民民主連盟、NLDの国会議員で構成される連邦議会代表者委員会、CRPHメンバーとのオンライン会議に、私もオブザーバーとして参加をさせていただきました。 また、昨日は、ミャンマーのヤンゴンに住む複数名の在留邦人の方ともオンライン会議で、彼らはある意味危険を承知で出演してくださったわけですけれども、オンライン会議で私と話をすることができました。 私なりの情報も織り交ぜながら、大臣と意見……
○阿久津委員 立憲民主党の阿久津幸彦でございます。 本日は、大変短い時間ではありますけれども、RCEP協定の重要性については十分に理解した上で、一、米国の政権移行期になぜ締結を急ぐのか、二、人権外交という視点で考えた場合、中国やミャンマーという参加国に問題はないのか、三、中国を念頭に、ルール、運用に懸念はないのかなどについて、時間の許す範囲でお尋ねしたいというふうに考えております。 それでは、伺いたいと思います。 間もなく、米国バイデン大統領と初めての日米首脳会談が行われます。米国の対中政策、対北朝鮮政策、日米韓の役割分担、日米豪印、クアッドへの期待、米国のTPP復帰など、RCEP協定に……
○阿久津委員 立憲民主党・無所属の阿久津幸彦でございます。 総理、早いもので、本日で菅政権発足百五十五日目ということでございます。おめでとうございます。 米国のマスコミは、最初の百日間はハネムーン期間といって、余り批判もせずに大切にしてくれるそうなんですけれども、それ以降は日本と違ってかなり厳しい、辛辣なことを含めて批判も受けるというふうに聞いております。 そこで、総理、今日までの百五十五日間の総理としての自己採点は何点ぐらいになりますでしょうか。判この廃止やデジタル庁、GoToトラベルキャンペーン、今日はワクチンの接種もございましたよね、などでいろいろなことをやられたと思うんですけれど……
○阿久津分科員 私は、民主党の阿久津幸彦でございます。 本日は、本当にお忙しい中、宮澤財務大臣を初めといたしましてJTの本田社長様にもおいでいただきまして、本当にありがとうございます。 それでは、私の質問を始めさせていただきます。 国がたばこ産業にどこまで関与すべきかという問いは、基本哲学にかかわるだけに、まことに悩ましい問題でございます。経済的規制はできるだけ緩和し、社会的規制については原則として維持強化するというのが私の基本哲学です。しかし、たばこの場合、国際再編への対応を考えれば規制緩和の方向でしょうし、健康問題を考えるなら、もちろん規制強化となります。 そんな折、本年一月三十一……
○阿久津分科員 本日は大臣に貴重なお時間をちょうだいいたしまして、本当にありがとうございます。私は、民主党の阿久津幸彦でございます。 二十一世紀を迎え、今私たちは大きな歴史的転換の時期にあるというふうに考えられます。二十世紀は戦争と経済成長による環境破壊の世紀でした。公害や環境汚染、自然破壊、また歴史的文化遺産や町並みの破壊は、取り返しのつかない損失をもたらし、私たちの価値観を根本から覆しました。 このことにいち早く気づいた欧米諸国では、現在、公共事業あるいは公共政策の概念そのものが変わりつつあります。都市の伝統のあるヨーロッパ諸国では、自然と町並みを生かした地域再生が公共政策の中心になっ……
○阿久津委員 民主党所属の国土交通委員をしております阿久津幸彦でございます。 私は、国土交通委員会の中でもう既に一度質疑をさせていただいております。質疑に立たせていただいております。 その中では、私は、区分所有法は、初めに建てかえありきではなく、定められた法に、ルールにのっとりまして、居住者が争い事なく仲よく協力し暮らしていく中でマンションの長寿命化への道が開かれる法律でなければならない、また、高齢者など社会的、経済的弱者の財産権もしっかりと守られなければならない、そういう質問あるいは意見を述べさせていただきました。 さらに、高経年マンションについて、建物全体を建てかえる建てかえだけでな……
○阿久津分科員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿久津幸彦でございます。 本日は、いわゆるゴルフスタジアム問題を普遍的に取り上げまして、特定商取引法と割賦販売法等の課題についてお尋ねをしたいと存じます。 後ほどゴルフスタジアム問題がどんな問題なのか御説明しますが、その前に、消費者トラブルを生じやすい訪問販売や、長期、高額の負担を伴う後払いの分割取引などから消費者を守る二つの法律について確認させていただきたいと思います。 お尋ねします。特定商取引法と割賦販売法について、これらの法律は個人事業主にも適用されるのか。適用されない場合は、その理由も伺いたいと思います。
○阿久津分科員 立憲民主党、立国社会派の阿久津幸彦でございます。 本日は、昨年の予算委員会分科会で普遍的な事象として取り上げさせていただきました、いわゆるゴルフスタジアム問題について、特定商取引法や割賦販売法などの諸課題を始め、昨年の質疑の中で指摘、確認されたことがこの一年間を経てどのように改善、進捗したのかをお伺いしたいと思います。 昨年の世耕大臣から引き継がれました梶山弘志経済産業大臣にお尋ねします。 衆参の消費者問題に関する特別委員会で取り上げられ、また私も昨年の予算委員会分科会で質問させていただきましたゴルフスタジアム問題を、御存じでしょうか。
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。