このページでは長妻昭衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。長妻昭衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○長妻委員 虎島長官におかれましては、事が起これば、自衛隊の治安出動あるいは防衛出動の待機命令、あるいは災害派遣を決断されるという本当に重大な立場におられるわけでありますから、日々体調を整えられて職務にしっかりと当たっていただくということをお願い申し上げまして、質問に入ります。 本日は、時間も少ないわけでございますが、日本の安全保障について、ごくごく基本的なことをお伺いしたいと思います。 まず、自衛隊の武器使用について質問を絞りたいと思います。武力行使ではありません。 自衛隊は、やむを得ない場合は、法令に従って国民の命と財産を守るために武器使用をするということでありますけれども、そこでお……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
船舶検査活動法について中心にお伺いをいたします。
まず外務大臣に、集団的安全保障、この考え方はどういうものか、簡潔にお答え願います。
【次の発言】 今回法律が出ております船舶検査活動法、これは今言われた集団的安全保障措置の一環でございますか。外務大臣、お願いします。
【次の発言】 集団的安全保障措置、これは基本的には安保理の決議がある、こういう大前提がある措置であるという理解でよろしいのでございますか。一言。
【次の発言】 そういたしますと、この法案の船舶検査活動法、これは安保理の決議がある場合は今言われたような集団的安全保障の枠内、当然、周辺事態……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は、宮澤大蔵大臣と財政のお話を、この財特法の審議とともにさせていただきたいと思います。
大蔵大臣、長期金利が上昇をしている。これは資金需要が余りないのに上昇して、十年物は二パー近くまで行っている。いろいろな論評では、本当に不気味な金利上昇、私もそういうような感じを受けます。
それで、何で今長期金利が過去の水準に比べて高くなっているのか、宮澤大蔵大臣の御意見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いずれにいたしましても、この長期金利の動向というのは、過去の経験からいってもちょっと普通じゃないような動きがあって、九月ですか、一・九九とか、かなり……
○長妻委員 時間もないので、手短に今の関連の質問をさせていただきます。
愛人だったと言われている中川さんの女性、その女性に中川さん、あなたが、覚せい剤の捜査が入る、こういうような情報を教えたことというのは御記憶にありますか。
【次の発言】 非常に強気な御答弁ですけれども、裏づけはきちんととっています。それはおいおいお話をいたします。
あなたとその愛人だったと言われている女性との電話での会話、これがテープにあります。読ませてもらいますと、あなたが「ともかく、なにか、覚醒剤の関係で警察も動いているよ、多少」、女性が「私、でも、やってないです。だから来ても、全然関係ないです、私」、そして中川さん……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 かつて、私が森内閣に質問主意書を出しまして、その回答をいただきました。 その質問主意書の内容と申しますのは、欧米で禁止をされた食品添加物のうち日本国内で今使われている添加物はどういうものがありますかというのを聞きましたところ、二つだけそういうものがありますという回答をいただきました。 一つが食用赤色二号という食品添加物で、これは回答書のそのままの文言を読ませていただきますと、食用赤色二号は、「米国において昭和五十一年に動物実験における結果から発がん性が疑われ、食品への使用を禁止する措置がとら……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 まず、KSDの会員募集を信用金庫中心にしていたというような問題で、処分がまだ出ないということがありますので、二、三お尋ねをさせていただければと思います。 まず、このインフォルモ、こういう雑誌がございます。この雑誌は、ある意味では東海地区の信用金庫の実質的な広報誌というか、お客様に信金の行員が営業に出たときにサービスとしてこういう雑誌を渡していく、こういう雑誌があります。これは、東海地区の信用金庫管内四十七信金、静岡県が十五信金、岐阜県が八信金、愛知県が十七信金、三重県が七信金、にこれが送られて、その後、各信用金庫から取引先事業所に配布していく、こう……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は、民主党の金融問題監視委員会のメンバーとしても質問をさせていただきたいと思います。柳澤大臣と一対一で、きょうは短い時間ですので簡潔に、いつも簡潔にお答えいただいているのですけれども、さらに簡潔にお答えいただければありがたいというふうに考えております。
まず、不良債権の新規発生分というのは大体どのぐらいあるのでしょうか。
【次の発言】 ちょっと驚くのですけれども、日本の本当に金融をきちっと監督するお役所が新規発生の不良債権の金額というのを把握されていない。これは検査等できちんと、それは銀行からヒアリングをすればわかることですから、把握をされるべ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。塩川大臣、柳澤大臣、よろしくお願いいたします。時間もありませんので、端的に、そして大臣のみの御答弁とさせていただければありがたいと思っております。
道路特定財源の件で、塩川大臣に質問させていただきます。
これは一般財源化をすると非常にいいお話をいただいておりますけれども、それぞれ揮発油税とか石油ガス税とか、特定財源となっておりますので、法改正が必要となっておりますが、法改正もきちんとするのかどうか、するのであればいつまでにするのか、そういうお考えをお聞かせ願います。
【次の発言】 ちょっとがっかりするのでありますが、月曜日の予算委員会で、我が党の菅幹……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。 本日は、民主党の金融問題監視委員のメンバーとしても発言をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 まず、本日のテーマであります短期社債等の振替に関する法律案と株券等の保管及び振替に関する法律の一部を改正する法律案、この双方についてお尋ねします。 両方とも、振替機関は株式会社でもいいというか、株式会社とするというふうになっておりますけれども、この株式会社には金融庁の職員だった方が就職されるというようなことがあると、昨今いろいろなことが、天下り等々の問題が指摘をされることもあるわけでございますので、ここでの法律でできる振替機関である株式会社……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。 本日も、民主党の金融問題監視委員のメンバーとしても財政金融全般について御質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず一点、申し入れといいますか、竹中大臣がやはりこの財務金融委員会に来られて、本当は常に出席いただくぐらいの形で来られて、全般の経済の御論議をぜひしたいというふうに思っております。参議院の財政金融委員会とかあるいは総務委員会等には竹中大臣が来ておられるようでありますが、この委員会にもぜひ恒常的に出席をいただきますように、委員長にも強くお願いを申し上げたいというふうに思います。 そして、柳澤金融担当大臣と竹中大臣と何……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 まず、米国で発生しました同時多発テロで被害に遭われた方、関係者の皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。そして、政府におかれましても断固たる措置をとっていただきたいということをお願いを申し上げます。いずれにいたしましても、大変な危機でありまして、安全保障上も、もちろんこの委員会で審議します金融に関しましても、いろいろな意味で危機ですので、重大な決意を持って事に当たっていただきたいと思います。 先ほども質問がありましたが、マイカルの件をまず御質問させていただきますが、柳澤担当大臣にお聞きしますけれども、先ほど、六月にシングルBプラスということになったと……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。 銀行法について質問をさせていただきます。 この銀行法の改正で、取締役に適格性を求める、こういう条項が新設されたということでございますけれども、これは、取締役は銀行の経営管理を的確、公正、効率的に遂行する知識と経験を持ち、かつ十分な社会的信用を有する者でなければならない、こういう非常に条件、適格性の要件をつけて、不十分であれば退任を促していく、こういうような措置があります。 こういう今申し上げたような適格性にかなった銀行の経営者というのは余りいないような気もするのでございますが、非常にその意味では厳しい条項のようにも読めるのですが、実際にこの適格性は……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。よろしくお願いいたします。 時間がありませんので、端的に両大臣の方から御答弁をいただきたいとお願いを申し上げます。 まず、塩川財務大臣が十月の二十九日、大阪で記者会見されて、ことしの国債発行の枠三十兆円の問題について御発言をされておられます。私は久々に国家の意思、国の意思というのを感じた発言だというふうに感じました。 塩川大臣の発言というのは、「国内的な需要の問題で「国債三十兆円枠」を変更したら小泉政権の崩壊につながる」、「変更したら小泉政権は改革をあきらめたということになる」と、非常に強い決意で三十兆円の枠の堅持というのを言われておられます。テロが……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。よろしくお願いいたします。
大変恐縮でございますけれども、御答弁は端的に、手短にぜひお願いしたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
再生法改正で、新しいRCCという御提案でございますけれども、この新しいRCCで二次ロスが発生した場合はどなたが責任をおとりになるんでしょうか。
【次の発言】 委員長、今冒頭私が申し上げましたように、御答弁は手短にというのは、今手短だったんですけれども、質問に答えるように。前の質問者の対応もそうだったんですが、私の今の質問はそうではありませんので。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。大変時間も少ないものでして、端的にお答えをいただければ幸いでございます。 本日の法案審査は、在外公館の名称、位置、給与法改正案というのがございます。在外公館は本当に必要なところから順番にきちんと設置をされるというのは、これはもう当たり前の話でございますけれども、この観点からひとつ質問をさせていただきます。 今、資料をお配りさせていただいておるんですけれども、このお配りをした資料の二というところをごらんいただきます。これは、外務省が平成十三年度の機構要求、新たな在外公館の設置要求を概算要求でされた。総務省に機構要求はされるわけでございますけれども、概算……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 時間も短いので、端的に御答弁をいただければ幸いでございます。 資料を何点か用意させていただいております。皆さんお持ちだと思いますが、今お配りをしておりますけれども、その中に、石油公団が出資をした会社で平成十年以降清算がされた会社、つまりはつぶれた会社、簡単に言うとそういうことであります。そして、清算された会社というのは、基本的には当初の目的を達成できない、簡単に言うと、なかなか油のところがうまくいかなかった、失敗したというようなこと、ありていに言えばそういう状況だと思うんです。 そして、今お配りをしているところの資料六、これは調べていただいたもの……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 三十分という時間でございますので、端的に御答弁をいただければ幸いでございます。 本日は、シックハウス法、ハートビル法ということでございますけれども、その前に、建物が燃えては元も子もありませんので、防災の観点から、建築基準法の問題をまずお伺いしたいと思います。 今、皆様方のお手元に資料を配付させていただいているんですが、これは、歌舞伎町の雑居ビルで火災が昨年の九月一日にございまして、まだ一周忌が来ておりませんが、四十四人の方がお亡くなりになった。その直後、十月二十九日には、お二人の方が歌舞伎町の三洋ビルというところでお亡くなりになった。 この今お……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。
両大臣におかれましては、時間もありませんので端的にお答えをいただければ幸いでございます。
まず、今回の二次補正による今後一年間の新規雇用というのは何人ぐらい出るんでしょうか。
【次の発言】 やはり今失業率が大変高いということで、本当に雇用というのが大変重要な問題でありまして、この十一万人、一年間でという大臣のお話があって、それに基づいて委員会で審議するわけでございますので、これは十一万人達成できない場合は、大臣、どういう責任をとられますか。
【次の発言】 これ、今まではそういうような御答弁、認識で通用したかもしれませんけれども、これからはやはり、本当……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。
端的にお答えをいただければ大変幸いでございます。昨日夜、経済財政諮問会議が開催されましたけれども、速水総裁は、予防的措置として公的資金を積極的に投入すべきだ、こういう発言はあったんでしょうか。おわかりになる方、お願いします。
【次の発言】 日銀の総裁の発言を、最近、傾向といたしまして、公的資金注入の積極派、そういう発言だと私は感じております。
そして、いろいろ調べてみますと、日銀考査というのがありますけれども、これも実は金融庁と同じように金融検査マニュアルに基づいて日銀考査というのがされておられて、そして、日銀にも百人の検査をされる方がおられるという……
○長妻委員 続きをさせていただきます。 前回の質問では、何か自民党からばかというような不規則発言で終わったように記憶しているんですが、不規則発言も品よくお願いをいたします。 途中になりましたけれども、柳澤大臣と金融の再建の問題をめぐっていろいろ話をした途中であったというふうに思います。十一社リストの話等をさせていただいたと思いますが、何でそういう話を申し上げたかといいますと、私は、柳澤大臣が国会で答弁されているとおり、やはり金融庁というのは、お役所は、企業の再建に対して一々口を出すべきではないと。これも柳澤大臣が国会で答弁されております。私もそのとおりだというふうに思うんです。ところが、例……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 村田副大臣に心よりお見舞いを申し上げます。 本日審査の独立行政法人造幣局法案、独立行政法人国立印刷局法案について質問をさせていただきたいと思います。 それぞれの独立行政法人のお目付役として、評価委員会というようなものが来年一月ごろには設置をされるというようなことをお伺いしているのですけれども、こういうお目付役の評価委員会、一般企業でいえば株主総会のような役割をされるのでしょうけれども、ここにはやはり財務省のOBの方あるいは官僚のOBの方は一切メンバーとしては入れないんだということを、大臣、ぜひ御答弁いただきたいと思います。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 端的にまたお答えをいただければと思います。速水総裁におかれましても端的に、速水総裁はおられないですか、ぜひ端的にお答えをいただきたいと思います。 まず初めに、過去の教訓といいますか経験に学ぶというようなことで、今資料を順次お配りしておりますけれども、日本長期信用銀行のあの当時を振り返ってちょっと過去の経緯等をおさらいさせていただければというふうに思っております。 今お配りをしている資料の資料六というものがございます。大臣、速水総裁、ごらんになられていると思いますが、ここには経緯をちょっと書かせていただいたんですが、長銀は、九八年三月末で自己資本が……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。よろしくお願いします。 先ほども話が出ましたけれども、塩川大臣の御答弁で、昨日小泉総理とお話をされた、減税のお話ということを先ほど御答弁されましたけれども、やはり減税に向けた方向性というのは、塩川大臣の御主張というのは一理あるというふうに思っているんですが、であれば、今回、せっかく連結納税制度というのを導入して、ある程度減税効果のようなものがあるにもかかわらず、付加税を二%加えちゃった。非常に残念なことだと思うんですが、この塩川大臣の減税のお考えと、二%を加えたという整合性といいますか、それを教えていただければと思います。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。三十分という時間ですので、また端的にお答えをいただければ幸いでございます。 前回のこの財務金融委員会で、私も質問をさせていただいたみずほ銀行のトラブルの件でございますけれども、そのときに、柳澤大臣に時系列的な報告書をいただきたいということをお願いしたんです。そして、今月の十九日に金融庁が、この七枚のみずほの行政処分についてというペーパーを発表されておりますけれども、この中には書いてございませんが、前回柳澤大臣も答弁されているように、みずほに何回も大丈夫なのかということを聞いた、そうしたら、大丈夫ですと言っていた、トラブルが起こっていることも言わないとい……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。
本日の当委員会の理事会で、私どもが要求をしておりました、質問主意書で国税御出身の税理士の方に対するあっせんの部分の御検討というのをお願いしていたところ、文書が出たということでありますので、御説明を簡単にいただきたいと思います。
【次の発言】 今の前段の方で、二件あったけれどもこれらのケースも押しつけ等の事実はなかったということなんですが、そうしますと、トータルで何件を調査されたのでございますか。
【次の発言】 ここに「あっせん補助」という言葉があるんですけれども、この言葉は私は初めて聞いたんですが、この「あっせん補助」とい……
○長妻議員 ただいま議題となりました消防法の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表して、その提案理由とその要旨について説明いたします。 昨年九月一日、新宿区歌舞伎町明星ビルにおいて、四十四人の犠牲者を数える大惨事が発生いたしました。東京消防庁は当該ビルに過去三回立入検査を実施し、違反に対して改善指導をしていますが、改善はほとんどなされませんでした。 当該ビルの直近の立入検査は平成十一年十月に実施され、八件の違反が確認されました。しかし、指導しても二件しか改善されず、六件の違反は約二年間放置され、今回の大惨事につながったわけです。 本来は、消防法に基づく措置命令を発し、改善を迫るべ……
○長妻議員 お答えいたします。 主目的は、何しろ違反が九割以上小規模雑居ビルに関しては放置されている、こういう無法ぶりを正すというのが主目的でありまして、それはもう現行法でもあるわけで、違反に対しては命令を出す、そういうことになっているはずなんですが、その命令がほとんど出ない。年間たった八十四件しか出ない。三百万件以上の立入検査をしてたった八十四件。では、命令をきちんと出してこういう無法ぶりを是正させるということが主目的でございまして、そのためにその命令に関して義務化をした、違反があった場合命令を出すということを義務づける、これが主要な目的であります。 もう一点といたしましては、先ほども質……
○長妻委員 民主党の長妻昭と申します。時間もありませんので、端的にお答えをいただければ幸いでございます。
当委員会が五月七日、連休明けに開かれたときに、ちょうどその日の朝日新聞の朝刊に、「イージス艦派遣 対日要請促す 海幕」というような記事が出まして、この記事に関して我々民主党の岡田政調会長が中谷防衛庁長官と小泉総理に質問をしましたところ、こういう事実はない、一切ないというような御答弁がございました。
今の時点でも、中谷長官、この新聞に書いてある事実は全く事実無根であるということは変わりないのでございますか。
【次の発言】 この朝日新聞の報道によりますと、海幕の香田防衛部長が「準備したメモ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 小泉総理、昨日までブッシュ大統領が日本に来日されて、いろいろ御苦労さまでございました。華やかな外交が済んで、今また足元を見ますと、日本の外務省、この黒い霧は、晴れるどころかますます濃くなっている、こういう感じをいたします。特に、きょうの午前中の質疑がありましたけれども、総理も報告を受けられていると思いますが、またさらにいろいろな疑惑が深まったというふうに私は考えています。 特に、NGOの排除問題に関しまして、田中元外務大臣が来られましたけれども、野上事務次官はうそをついている、官邸はそのうその報告をうのみにしているんだ、こんなような話があった。また……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 時間もありませんので、端的に御答弁いただければ幸いでございます。 まず、イージス艦の派遣決定について質問をさせていただきますけれども、その前に、海上自衛隊に対して注意を申し上げたいことがあります。 今回のイージス艦派遣に際して、制服の方がイージス艦の派遣を推進するようないろいろな動き、これは当然、日本の国内で防衛庁の中の背広組の方に制服の方がそういう動きをするというのは一概に悪いとは言いませんが、その動きがアメリカ軍を巻き込んで、日本の海上自衛隊の制服の方がイージス艦の派遣を促進するような動きを、米の海軍に働きかけをしている、こういうような痕跡が……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いいたします。 まず、私の選挙区の隣でもございますけれども、石井紘基代議士に哀悼の意を表します。 さて、質問をさせていただきますが、端的に、時間もないので、お答えをいただきたいとお願いを申し上げます。 竹中大臣も、けさのこの委員会で、平成十六年度には不良債権問題を終結させる、総理からこういう指示があったという旨、発言がありましたけれども、昨日朝の、何か銀行との会談の中で、竹中大臣が、終結させる平成十六年を一年ぐらい延ばしてもいいような示唆をしたような報道が一部ございましたけれども、この真偽というのはどうなんでございますか。
○長妻委員 民主党の長妻でございます。昨日に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。 竹中大臣の、昨年、大臣就任のときの資産公開の件でございますけれども、この資産公開の資料を見させていただきますと、建物として二つ公表をされておられます。一つが、竹中さん御本人の所有ということで、中央区のマンションでございますか、四十五平方メートルが公表されている。もう一つは、奥様の所有ということで、これも東京都中央区のマンションだと思いますが、七十二平方メートルのものが公表をされておるわけでございます。そして、この七十二平方メートルのものは、昨日私が指摘しましたこの三十一階の部分であるというふうに思……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いいたします。時間もありませんので、端的にお答えをいただければ幸いでございます。 今審議をしておりますこの預金保険法の改正案等についてお尋ねをいたしますけれども、一つは、この中には、普通預金のペイオフを二年延期する、こういうような措置も盛り込まれているわけでありますけれども、これは、銀行が健全であればペイオフは実施をするわけでありますけれども、とすると、銀行が健全じゃないからやはりペイオフを延期するんだ、こういうふうに普通は理解、私もそういうふうに理解しておるんですが、竹中大臣に二点お尋ねをするんですけれども、今金融システムというのは健全な……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。よろしくお願いいたします。 まずは、今いろいろ話題になっております銀行の自己資本の税効果会計の話を質問させていただきたいと思います。 この会計の実務指針というのがございますけれども、その中に税効果会計の話が書いてあるわけでございます。基本的には今銀行等は五年ということでカウントされているというふうに聞いておりますけれども、これは例外だ、本来は一年ということであるわけでありまして、この非経常的要件がある場合は例外的に五年を認めるということで、今話題の税効果会計五年というのはあくまで例外措置であるということなわけでありますけれども、この非経常的要件というの……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 今も話がありましたけれども、石井紘基議員が書いた本、「日本が自滅する日」、そこに二十五の日本を変えるプログラムがありまして、それを石井プログラムというふうに名前をつけて、実行に向けて我々は取り組んでいきたいというふうに考えております。この委員会で議論が出ている話のほとんどすべては、その二十五の石井紘基議員が提言をしたプログラムの中に網羅をされている問題でございますので、ぜひ皆様方も御協力をいただきたいというふうにお願いを申し上げます。 そして、石原大臣にお尋ねしますけれども、政府が検討しているというふうに聞いておるんでございますけれども、官僚の退職……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いします。
きょうは、福田長官が途中で退席されるということで、まず福田長官にお尋ねをいたしますけれども、ごくごく基本的なことについてお尋ねをしたいと思うんです。
私が今お配りをいたしました資料がございますけれども、その資料の二に基本的なことが書いてございますが、この資料の二に書いてございます、武力攻撃事態対処法案の中での「我が国」というものと、自衛権発動の要件、下にありますけれども、ここの1の「わが国」というものは、基本的に考え方は同じと見てよろしいのでございますね。
【次の発言】 そして、私が過日質問主意書でお尋ねを申し上げまして、四月……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いいたします。
早速でございますけれども、放送番組についてお尋ねをしたいのでございます。この個人情報保護法案の閣法の部分でございますけれども、一つの番組に極端に言えば一秒でも報道があれば、それは除外されるということでよろしいんですか。
【次の発言】 そうすると、番組ごとに判断をするわけですね。一つの番組がある、そしてもう一つの番組がある。そうすると、一つの番組には報道が、極端な例ですけれども、ちょっと入っていた、これは除外。もう一つの番組には報道が入っていない、その番組自体は除外されない。こういう理解ですか。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いいたします。 本日は、貸し渋り、貸しはがしについてお尋ねをしたいと思うんですが、今皆様方の手元に資料をお配り申し上げておりますけれども、これは金融庁が作成いたしました、これは現物ですけれども、金融再生プログラムの中から資料一は抜粋したものでございますけれども、その中の(2)の(オ)というところに、モニタリング体制の整備ということで、「金融機関による不当な「貸し剥がし」等が発生しないように」という言葉がありますけれども、この「不当な「貸し剥がし」」という言葉は、具体的にはどういう貸しはがしでございますか。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いいたします。 この予定利率下げの法案が審議スタートということでございますけれども、今発売している東洋経済という雑誌六月七日号に、相沢代議士の、相沢代議士は金融再生委員長も務められましたけれども、こんな記事が載っております。「株価の動向次第では一斉申請もありうる」と、利下げのですね。 そこで、記者のインタビュー形式ですけれども、「自主申請では「あの生保は危ない」と見られ、制度自体が使えないとの指摘があります。」という記者の質問に、相沢代議士は、「やはり単独では手を挙げにくいだろう。できれば行政命令で一斉に予定利率を下げさせるべきというのが……
○長妻委員 おはようございます。民主党の長妻昭でございます。端的に御答弁をいただければ幸いでございます。 まず、今この予算委員会では補正予算の審議をしているわけでございますが、思い起こしていただきますと、ちょうど一年前は、今の時期、平成十三年度の二次補正の予算審議をしておりました。そのときに、二次補正、平成十三年度は雇用は十一万人増加する、こういうような政府は公約をしていたということで、まずは小泉内閣の雇用の公約について質問をさせていただきます。 この十一万人程度というのは、一年たった今、一体何人の実績が出て、本当に十一万人出たんでしょうか。塩川大臣にお答えをいただきます。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いいたします。 午前中、我が党の田中慶秋議員からも質問がありましたが、この雇用・能力開発機構について、若干質問をさせていただきます。 勤労者福祉施設というのを雇用保険の保険料で二千七十カ所もつくって、それを今、採算がとれないということで投げ売りをしていると。その施設の中には、これも有名な話ですけれども、川越勤労者体育センターという体育館が何と千五十円で売られるとか、本当に投げ売りであります。今までのところ、六百二十九カ所が処分をされたということで、この六百二十九カ所をつくる初めの建設費用が六百三億円かかっていた、処分の金額は、一万円とか十……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。よろしくお願いいたします。 まず最初に、公共事業受注企業からの献金についてお尋ねを申し上げます。 大臣というのは、国会議員じゃない方もおられますけれども、国会議員の大臣というのは、普通の国会議員と違いまして、かなりの権力が集中している職でもあるということでございますので、こういう表を調べてつくってみました。(パネルを示す) これは、小泉内閣の全大臣が、公共事業受注企業から一体どのくらい、その大臣が支部長を務める支部に、公共事業受注企業からどのくらいの献金があるのかという、ランキングリストにさせていただいております。その中で、こちらのピンク色の方は、地……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。本日はよろしくお願いいたします。
先日、この予算委員会、二月二十日の予算委員会で、私は総理の私設秘書である弟さんの件で質疑をさせていただきましたけれども、そのときの総理の御答弁に関して訂正されることは、総理、ありますか。
【次の発言】 契約はないという答弁、訂正する必要はないというふうに今言われましたけれども、結局、この前の委員会でも申し上げましたけれども、この日立金属も私に契約はあるというふうに証言をしております。(発言する者あり)疑惑はないというふうに言われたということですけれども、では契約はないということですか。
○長妻委員 民主党の長妻昭と申します。よろしくお願いいたします。 本日は、道路公団の改革について質問をさせていただきたいと思います。 本日は、日本道路公団総裁の藤井総裁も来られておりますので、質問を申し上げます。 この日本道路公団あるいは公団、四公団ございますけれども、これは今まで魔法のつえだったんではないか。魔法のつえというのはどういうことかといいますと、国民の皆さんの税金を余りかけなくても、どんどん高速道路をつくって、その料金収入をプール制ということでプールに入れて、そして三十年、五十年かかって最終的には全部建設費用を返せる、借金をいっぱいしていても、それは道路の交通量で最終的には返……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 イラクで非道な事件が起こりました。政府には、一刻も早い解決に向けて全力で取り組んでいただくことを、お願いを強く申し上げます。 さて、お疲れのところ、総理と坂口大臣に年金問題について質問を申し上げます。 私は以前は、国民年金や厚生年金の掛金というのは、てっきり、年金の支払いだけに使われる、こういうふうにずっと信じてきた者の一人でありましたが、実際には、私も、実は恥ずかしながら、国会議員になって初めて、掛金が支払い以外にどんどん使われているというのを知って、ある意味愕然としたわけです。 年金不信の問題、いろいろ原因があると思うんですが、一つは、例え……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 今、年金の法案の審議ということでございますけれども、やはり私は、本当にこだわりたいのは、これまで年金の掛金が、五兆円以上の金が年金の支払い以外に使われた。これは、普通の国であれば、国会がきちっと特別委員会なりなんなりをつくって短期集中的にその原因を解明し、そして責任者をきちっと処分する、そして再発を防止する、その後にきちっと法案なりなんなりを審議するというのが、これが私が理解する普通の国の姿であり、海外の事例も、そういうケースを何例か私も知っております。 その意味で、私は、この五兆円、どんぶり勘定と問題支出によって積み上がったこの五兆円、これの一つ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。簡潔にお答えをいただければ幸いでございます。 先ほども我が民主党の古川次の内閣厚生労働大臣から答弁がありましたけれども、年金の掛金は年金の支払いだけに使おう、こういうことを私も主張をしているわけでございますけれども、残念ながら、政府の見解でも、五・六兆円もの巨額の金が、年金の掛金が支払い以外に使われた。そのうちの五・二兆円が、この福祉の増進ということで五兆円以上の金が使われました。 厚生年金保険法の七十九条、国民年金法の七十四条に、福祉を増進するためにはこの年金の掛金を財源として使っていい、こういう条文があって、これをいまだに、今回の法案の中でも政府……
○長妻委員 長妻でございます。 今回は、坂口大臣に御答弁をいただきたいと思います。 前回の質疑で、私は、コンピューターの経費を問題にいたしました。平成十六年度のコンピューターの経費のうち、福祉という名目で六百四十七億円全額が年金の掛金で支出されている。これを問題にして、では、年金相談のみの業務はこのうち幾らですかという質問をしたら、森副大臣は、分離できないできないと、ずっとこの委員会がとまったわけですが、何のことはない。その後、お役人が私の議員会館に来て、実は分離できるんです、こういうことなんですね。ですから、そういうとんでもないことがこの委員会でたくさん起こるわけです。 例えば、前回の……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いいたします。
本日は、民主党の次の内閣の五十嵐大臣、そして中塚副大臣もお出ましをいただいております。民主党の方からも所得税法等の一部を改正する法律案というのが出ておりますので、その部分につきまして、まずは質問をさせていただきたいと思います。
この民主党の法律案、大きくは三つのポイントから成り立っていると思いますが、その三つの概要を、先ほどの提案理由と重ならない部分で御説明を賜ればと思います。
【次の発言】 今、損益通算の廃止について、周知期間の話がありましたけれども、私もそのとおりだと思うのでございますが、これは谷垣大臣にお尋ねしますけ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
破綻金融機関の処理の内容の御報告をいただきましたけれども、もう一つ、不良債権とともにリスクとしてあるのは国債の保有の問題でございますけれども、竹中大臣は、今の長期金利、どう思われますか。
【次の発言】 一度竹中大臣にお伺いしたかったんですけれども、国の借金、史上最高になったということを言われておりますけれども、国の借金を最終的にはゼロにする、政府として、日本として、国の借金は最終的にゼロにする、こういう意思は持っておられると理解していいんですか。
【次の発言】 もう一つ心配なのが、特殊法人とか独立行政法人というのは、民間の銀行、金融機関からもお金を借……
○長妻委員 民主党の長妻昭であります。簡潔に御答弁いただければ幸いでございます。
先ほど五十嵐委員からも日本歯科医師連盟の件のお尋ねがありましたけれども、これも我が党としてお尋ねをするということでございまして、本日は財務の両副大臣にお出ましをいただいておりますので、両副大臣にお尋ねを申し上げます。
この日本歯科医師連盟、政治団体の方でございますけれども、そこから、あるいはその関連から、金銭的、物的支援、あるいは飲食の提供等々があったかどうなのかを両副大臣に御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 平成十一年、十二年、金額はそれぞれ幾らでございますか。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。 本日は、国家公務員共済の改正案ということで質問をさせていただきます。 この国家公務員の共済、当然、長期給付ということで年金も含まれているわけでございますけれども、私の問題意識としては二つございまして、やはり国家公務員共済は民間の年金に比べて優遇されているのではないのかという問題意識、当然、我々国会議員も互助年金ということでございますけれども、優遇をされている年金を持っているということで我々自身も厳しく見直しをしなければいけないと私も思っておりますが、それと加えてこの国共済の優遇問題。 もう一つは、民間の年金とこの国共済……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いいたします。 本日は、年金制度、不信がますます募っておりますこの年金制度でございますけれども、さらに、首をかしげるようなところに厚生年金や国民年金の掛金が支出をされている、この問題等について質問をさせていただきます。 例えば、この今お配りをしております資料1でございますけれども、今、社会保険庁の職員の方々が一万七千五百六人おられますが、この方々が毎年、健康診断を受けておられます。健康診断を受けるというのは、これはいいことなんでありますけれども、ところが、その健康診断の費用が、これが厚生年金の掛金あるいは国民年金の掛金、民間の皆様の掛金で……
○長妻委員 おはようございます。 私は、民主党の衆議院議員、長妻でございます。本日はよろしくお願いを申し上げます。 まず、当予算委員会におきまして、自民党の大野理事から、二月二十五日のこの予算委員会、テレビも中継されておりますけれども、こんな御発言がありました。「我々は、この年金の保険料、国民の皆様の大事な年金の保険料は、年金の給付以外には絶対使わない、こういう誓いに達したわけでございます。」こういうことを言われたわけでございますけれども、ちょっとこれは事実と違うのではないのか、いずれの機会に訂正をいただければというふうに考えております。 といいますのも、まさに今予算関連法案として提出さ……
○長妻委員 おはようございます。私、民主党の長妻昭と申します。
今、公用車の話がたまたま出ましたけれども、これは、私、社会保険庁の公用車、写真を撮ってまいりましたけれども、総理、この公用車の購入費というのはどこから出ているか御存じでしょうか。――いや、総理の認識をちょっと聞いているんです。いや、ちょっと待ってください。総理の認識を聞いているんです。
【次の発言】 やはり総理、ぜひ御認識いただきたいのは、これは年金の掛金なんですよ、購入費は。これは年金の掛金で購入しているんです。これは厚生保険特別会計ですから、厚生年金の掛金と政管健保の掛金でこの購入費が賄われています。
それで、これは共用車……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。久しぶりの国会でございますけれども、よろしくお願いを申し上げます。 本日は一般質疑ということで、首をかしげるような公金の使われ方というのを取り上げさせていただいて、きょうは財務大臣もお出ましでありまして、会計検査院の方々もお出ましでございますので、皆様方に御判断と御意見を承りたい。 一つの事例といたしまして、今話題にもなっておりますけれども、きょうは社会保険庁の小林次長にもお出ましをいただいておりますので、これは社会保険庁だけの問題ではないというのをまず前置きをしておきますけれども、非常に広くほかの省庁でも行われているんではないのか、こういうような問……
○長妻委員 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。民主党の長妻昭でございます。 監修料の問題を取り上げさせていただこうと思っておりまして、こういう質疑のために事前に質問主意書というものを、これは立法府から内閣に送られる文書による質問状でございますけれども、私もいわゆる監修料に関する質問主意書というのを出しましたところ、自民党によって内閣に送るのをストップされた、こういう私も初めての経験をいたしまして、本当に言論封殺を自民党はやっているということで、私は本当に怒りにたえないわけでございます。 この監修料に関する質問主意書は、データの部分の要求を削れば送ってやる、こういうよ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
端的に御答弁を願えれば幸いでございます。
本日は、十五年度の予備費ということで、まずは、平成十五年度国立病院特別会計療養所勘定における退職手当、これは予備費を使うわけでございますけれども、これは幾らでございますか。
【次の発言】 そうすると、今回ここで承認を求める予備費の金額自体は幾らでございますか。
【次の発言】 やはり、退職手当にこれだけ大きな金額を使うというのは、私はちょっと例を知らないわけでございますけれども、今回予想以上に退職の方がふえたということで、多分、定年退職じゃない方がふえたと思うんですが、予期せぬふえた退職者の増加の数というのは……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。時間も短いので、簡潔な御答弁をいただければというふうに思います。
本日は、西厚生労働副大臣、御出席でございますけれども、まず厚生労働省にお尋ねしますが、労働局というのが四十七都道府県にございます。その労働局長の専用の局長車という車が四十七台あるということでございますが、この購入費用の財源はどこでございますか。
【次の発言】 そうすると、四十七台の局長車、労災保険の保険料で買ったのは何台で、雇用保険の保険料で買った公用車は何台でございますか。
【次の発言】 お配りした資料の三ページ目に、きのう厚生労働省からの資料をいただいたわけでございますが、保険料で公……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
先ほど本多委員からも質問がございましたけれども、これはきのう出てきた資料を見て私もびっくりするわけでございますが、大臣、例えば鹿児島県の伊集院町、筋トレをして途中で体調を壊されて入院した人が二人もおられる、これを見てどういうふうに、感想は。
【次の発言】 そして、例えば山形県の尾花沢市の事例でございますが、この方は筋トレを中断されましたけれども、鼻血が出て、その後の検査等が続き、断念をしたと。体調を悪くされたということですが、これを見られて、これはどう考えられますか。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。端的に御答弁いただければ幸いでございます。
まず、テロ特の本題に入る前に、中国、韓国で今ございます反日運動といいますか、そういう状況について、町村大臣と大野長官に、その理由は何なのか、お考え、お答えをそれぞれいただければと思います。
【次の発言】 これは韓国の小学校で使っている教科書でございまして、国会図書館から取り寄せたものです。これは、コピーですけれども、中国の小学校で使っている教科書でございますけれども、町村大臣、こういう教科書を読んだことはございますか。
【次の発言】 私も、今回、じっくりと、韓国の小学校で使われている教科書あるいは中国の小学校……
○長妻委員 私は民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。端的に御答弁いただければと思います。 さきに千葉県を震源とする北西部地震が起こりまして、七月の二十三日、ちょうど発生のときに、私も、高層ビルでエレベーターにまさに乗ろうとした瞬間に、そのエレベーターの室内の明かりがぱっと消えましてとまったというような状況で、大きいどすんという音もいたしまして、大変驚いたわけでございます。その後、きょうお配りした資料でもございますけれども、国土交通省そして消防庁に調べていただきまして、エレベーターの中に閉じ込められたのが七十八台、これは国土交通省の調査、消防……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。簡潔な御答弁をお願いしたいというふうに申し上げます。
先ほど永田委員からも質問がるるございましたけれども、杉浦副長官にお伺いします。
一千五百万、これは実は間違いだったということで訂正をされた。しかし、自民党への領収書はあるということでありますので、この一千五百万分の自民党に出した領収書、これは発表して、お見せいただきたいと思うんですが、いかがですか。
【次の発言】 さっきの話と今全く違う御答弁をされて、きのうの記者会見で、領収書はある、そういう領収書を党に出した記憶がある、杉浦さんが、そういうお話でしたから、党の方にお尋ねいただいて、その領収書を見……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
端的に御答弁願えれば幸いでございます。
懸案の杉浦副長官の問題でございますけれども、私が質問を先月の二十八日に申し上げ、同僚の永田議員も質問を申し上げ、そのときに杉浦副長官は、領収書を書いた記憶がある、こういうようなお話がございましたので、それをお出しください、千五百万円分の、勘違いされたという点でございますけれども、その領収書はきょうはお持ちでございますか。
【次の発言】 これは百八十度違う答弁が返ってきまして、領収書を書いた記憶があるというふうに二十八日に答弁されて、今、記憶がないというふうに言われたわけでございます。
これは委員長、答弁が全……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。簡潔な御答弁をいただければ幸いでございます。
尾辻大臣に端的にお尋ねしますけれども、今、無年金の方というのはどのぐらいいらっしゃいますか。
【次の発言】 百万人になろうとするような方が、今現在、社会保険庁の推計値といえども無年金。日本はアメリカなどと違って皆年金の国でありますけれども、その中でもそれほど多くの方が今現在可能性があるということです。
大臣、六十から六十四歳までは何人ですか。
【次の発言】 これは大問題だと私は思うんですけれども。
いろいろな数字を出してきておりますけれども、一番重要な数字というのは無年金者の予想ですよ。この一番重要な数……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 端的に御答弁を願えればと思います。 今、資料を皆様方にお配りをしておりますけれども、例の懸案になっております橋本元総理の証人喚問でございますけれども、その時系列的な表をつくってみました。この一ページ目、お配りしている資料の一ページ目にございます。 結論を言いますと、この一連の流れというのは、二〇〇二年の四月からかかりつけ歯科医初診料の要件緩和が実施された、これが最後の決着になっていまして、初診料の値上げ分だけで、一年間に二百億円以上全国の歯医者さんが初診料分だけで収入がふえた、こういう結末になったわけでございます。このかかりつけ歯科医初診料要件緩……
○長妻委員 今度民主党の次の内閣の国土交通担当になりました長妻昭と申します。我々といたしましては、対案、提言と監視をする、こういう姿勢で取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、御指導方よろしくお願いを申し上げます。 そして、公共事業に関しましては、コストが安くて質の高い社会インフラを提供していく、これに全力でまず取り組む必要があるというふうに考えております。 そして、まず初めの質問は、大変情けない事件が起こった、これに関する質問でございますが、国土交通省の職員が職場でばくちをしていたということで十六人が書類送検されたということがございますけれども、マスコミ情報でも結構でございま……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 まず、本委員会で姉歯建築士、姉歯さんをお呼びしておりましたけれども、先週の金曜日の午後の時点では出席をされるということで、我々も真相解明、きちっとできるのではないのかということで期待をしていたわけでございますが、昨日の夜の十八時十五分ごろ、電話によって、衆議院の事務局とのやりとりで、森田さん自殺報道の件から怖くて外出できない状態だ、このような状態ではお答えできない、精神的に落ちついたら日を改めて出頭します、こういうようなお話がございました。 私どもも全力でお呼びを引き続きしたいというふうに考えておりますので、委員長の方もお取り計らいをいただきたいと……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 今回は、昨日と本日、国土交通委員会閉会中審査ということで、重大問題である耐震強度の偽造問題、これに取り組んでまいりました。当然きょうで二日間の日程は終わりますけれども、これは第一弾ということでございますので、ぜひ閉会中審査、引き続き来週、再来週、委員長におかれましては、開催いただきたいということをお願い申し上げます。 そして、我々民主党といたしましても、耐震強度偽造問題検証チームというのをつくりまして、いろいろ視察をしたり検討を重ねてまいっております。 その中で、いろいろお話を聞きました。例えば都内渋谷区のケースでは、本当の、がけというか、急斜面……
○長妻委員 ヒューザーの幹部職員の曽我さんが、ことしの十月二十五日に姉歯さんに偽造を確認して、ヒューザーとして認知したわけですが、ことし十月二十五日以降にヒューザーが引き渡しをした物件あるいは売買契約をした物件、まだ発表していない物件、教えてください。
【次の発言】 公表されているグランドステージ藤沢の引き渡しは十七戸でわかっているんですが、それ以外も教えてください、個別の名前を。
【次の発言】 ある意味では、ヒューザーが認知した後に、どんどん引き渡しや、さらに売買契約までしているということで、ヒューザーが公表を先延ばしするような働きかけを与党議員としていたということもございますし、あるいは小……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 端的にお答えいただきたいと思います。 きょうは阪神大震災の十一年目ということで、本当に、お亡くなりになられた方の心よりの御冥福、そして、いまだに復興途上の皆様方の心よりのお見舞いを申し上げるわけでございますが、それもこれも、建物による死亡者の方というのは大変多いわけでございまして、今まさに耐震偽造の問題を議論しているわけでありまして、国家百年の計、孫子の代までのこれは重要なテーマですので、真相究明なくして解決策なし、防止策なしと思っていますので、ぜひ、小嶋証人、本当に心より正直にお話しいただくということが日本のためになります。ぜひお願いします。 ……
○長妻議員 お答えを申し上げます。 我が党の案は、預け入れ限度額を五百万円に引き下げるということで預金量を百兆円にするということでございます。 この根拠というのは、先ほども申し上げましたけれども、一九八九年、預け入れ限度額が五百万円だった当時の資金量が百三十兆円だった、そして我々は定額貯金を廃止します、それらもろもろのシミュレーションをして百兆円ということを申し上げております。 多分、佐藤委員のお立場と我が党の考え方が根本的に違う点があるというふうに考えておりまして、先ほど公的制度の温存というようなお話がありましたけれども、我々は、この郵貯銀行を公的なものと公的じゃないものに分けて、公的……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 端的に御答弁いただければ幸いでございます。 昨日、政治資金が公表されましたけれども、自民党の橋本派の政治団体、平成研究会、これの繰越金が大幅に異なるということが発覚をいたしました。これはそもそも、我が党の永田寿康議員が、ことしの政倫審で橋本元総理の口から、ちょっと繰越金が実態よりも実はないのではないのか、こういう発言を引き出してこういうことになったというふうに認識をしております。 差額の十五億五千六百万円というのが使途不明金になっているということでございますが、津島雄二事務総長、資料がないから解明できない、批判もあり得ると思う、まことに遺憾だと言……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 委員各位におかれましては、質問の機会をいただきましてありがとうございます。 私、今回の不祥事に関して、いろいろな社会保険庁の職員とも話しました、村瀬長官、ちょっと聞いていただきたいんですが。そうすると、やはり問題だと思いましたのは、この期に及んでも、いや、それほど悪いことではないんだよ、何だかマスコミとか野党が騒ぎ過ぎているんだけれども、社会保険庁の職員の方、何人とも話しましたよ、本音は、それほど悪いことじゃない、何でこんな大騒ぎされるのか、本当にこういう意識があるんです。私が年金の無駄遣いを追及したときも、あれほど言わなくてもいいのにな、そんな悪……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
端的に御答弁いただければ幸いでございます。
まず、川崎厚生労働大臣にお尋ねしますけれども、ぜひ、今回、不正免除問題で、犯罪の可能性がありますので、職員を、あるいはその責任者も含めて御判断をいただいて、刑事告発をきちっとすると、これは、年金ののぞき見、つまり、未納情報を端末から見るということでたしか三人刑事告発されていると思いますけれども、刑事告発は必ずするんだ、こういうことを大臣から御答弁いただきたいと思うんですが。
【次の発言】 本当にまた、この問題が発生してからも、私どもの方に全国……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 きょうは、質問の機会をいただきましてありがとうございます。端的にお答えをいただければ幸いでございます。まず公益法人の法案、あるいは市場化テスト、あるいは天下り。これは天下りの部分がほとんど、一行しかないので私はがっかりしているんですが、それもおいおい質問させていただきます。そして、一部、他の委員会等でも話題になっております地方整備局。 国土交通省の八つの地方整備局に対になるような形で天下り団体がある。お配りの資料の九ページ目に天下り団体がございますが、常勤役員は全員が天下りの方。職員も、ひどいところは五二%も天下りの方、二百四十八人中百二十九人とい……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、参考人の皆様方に、遠路はるばる来られた方もいらっしゃいます。きょうはお出ましをいただきまして、心より感謝を申し上げます。 早速質疑に入らせていただきます。 まず、東日本高速道路株式会社の会長でいらっしゃいます八木会長にお尋ねをいたしますけれども、八木会長は新日鉄のエンジニアリング事業本部長もかつてされていたと思いますが、今資料を配付いたしまして、お持ちでございますか。持っておられると思いますが、この私が配付した資料の一ページ目に新日鉄と道路公団との契約が書いてございます。この右側に、契約者のところで、エンジニアリング事業本部と道路公団が契……
○長妻委員 おはようございます。民主党の長妻昭でございます。 間もなく足立区の竹ノ塚の踏切の死傷事故から一年たとうとしております。今週月曜日に私も踏切に行ってまいりまして、お花を手向けて、お悔やみ、御冥福をお祈り申し上げてまいりました。 今、改良されたとはいえ、踏切が鳴り始めてから閉まるまで十一秒間、その長さが三十メートル以上ということで、これは猛ダッシュしないと踏切に取り残されてしまう、片方の踏切はもうちょっと遅く閉まるわけでありますけれども。そういうことで、非常に怖い踏切だなといまだにそういう感想を自動化の後も持っております。 このあかずの踏切の資料、一ページ目に、ピーク時一時間当た……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は、質疑の機会を与えていただきましてありがとうございます。端的にお答えをいただければと思います。
先ほども整備士のお話がございましたけれども、スカイマークエアラインズの問題でございます。羽田から徳島線などを飛ぶボーイング767―300ER型機、これが、メーカーが定めた修理期限を九カ月も超過して飛んでいた、こういうような話ですけれども、これは発見をしたのは、初め国交省が発見をされたんですか。いつごろですか。
【次の発言】 これは国交省が知ったのはいつでございますか。
【次の発言】 これは三月十日、報告があって、公表はされましたか。なぜされなかった……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。端的にお答え願えれば幸いでございます。
きょうは、傍聴に公団にお住まいの皆様方が全国的にお越しいただいております。
まず、都市再生機構の小野理事長にお尋ねしますけれども、百五十四棟の構造計算書をなくしてしまったと。これは内規では永久保存のものもあるということでございますが、お住まいの方への謝罪や、あるいは機構の中での職員の処分、これはどういうふうにされましたか。
【次の発言】 そして、今回、今議論しているこの住生活基本法の中には、数値目標ということで、耐震基準を満たす適合の住宅ストックの比率、これを満たしていないものが、つまり耐震性不十分というのが全……
○長妻委員 おはようございます。民主党の長妻でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。端的に北側大臣にお答えを願えればと思います。よろしくお願いいたします。 言うまでもなく、我が国の財政というのは今大変厳しい状況でございまして、聖域なく見直していかなければいけないということでございまして、公共事業というのももちろんその例外ではございません。その中で、予定価格というのが、私は、この決め方というのがかなり以前から見直されていないのではないのかということで、時代の移り変わりとともに、予定価格の積算というのを見直す時期に来ているのではないかという問題意識からまず質問をいたし……
○長妻議員 私は、民主党・無所属クラブ提出の、ただいま議題となりました居住者・利用者等の立場に立った建築物の安全性の確保等を図るための建築基準法等の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表して、提案理由及び内容を御説明申し上げます。 一生に一度の何千万円もする、人生の希望を託した買い物。このマンションが、耐震偽装の発覚により、一夜にして価値がゼロになってしまう。絶望のどん底に突き落とされた多くの被害者が眠れぬ夜を過ごしております。姉歯物件以外でも、耐震性を満たさない建物が全国各地で次々に見つかっています。 衣食住の住の安全が脅かされ、国全体に社会不安に近い状態が広がっています。建物の……
○長妻議員 お答え申し上げます。 我々が心がけましたのは、先進国を調査いたしますと、日本の建築の制度というのが非常に居住者とか消費者サイドに立っていないのではないか、こういう大きな問題意識がありまして出発をしたわけです。 昨年十一月には民主党として耐震強度の偽装の対策本部を設置して、そして、多くの住民の方、グランドステージにお部屋に私もお邪魔したり、あるいは事業者が説明する住民説明会にもオブザーバーとして私も出席をいたしたり、周辺の住民への聞き取り等々、多くの消費者サイドの方の声を聞きまして、まずは被害者対応だということで、昨年十二月の六日に小泉総理に緊急申し入れをして、一部実現をしている……
○長妻委員 きょうは、質問の機会をいただきましてありがとうございます。民主党、長妻昭でございます。
まず、耐震偽装に関連する対案の質疑の前に、談合の容疑で、国交省の現職の職員時代の話で逮捕されたという報道がございましたけれども、この概要はどんなものでございますか。
【次の発言】 これはいつも、個人的な不祥事であればこれは寝耳に水だということはあると思いますけれども、こういう容疑というのが毎回寝耳に水だと、国交省は。そういうはずは本当にあるのかどうか。現場でそういう情報が上司に上がっていないのかどうかということも含めて、ぜひ調査を徹底していただきたい。
今回は三人逮捕が出たということでござい……
○長妻議員 まず、先ほどの中野委員の質問に対して、これは全く、法案提出者がここに座っているにもかかわらず、委員長からの助言があったにもかかわらず、それを振り切って質問が進んだということに対して、私は、この委員会の議事録にきちっとやはり残さなきゃいけないというふうに考えますので、委員長のお許しを得て、前の質問に対して若干コメントをさせていただきたいと思います。
まず、中野委員の……(葉梨委員「委員長、時間内でやらなきゃいけないから困ります」と呼ぶ)では、ちょっと待ってください。委員長、お許しいただけますか。
【次の発言】 今、委員長、どうぞということでお許しをいただきましたので、不規則発言、慎……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
きょうも質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。端的にお答えを願えればと思います。
イーホームズに対する処分というのが、あの耐震偽装から全く何も国交省から音さたがなかったわけでございますが、初めて、何かきょうの三時ごろ、私の質疑時間中に処分が出るやに聞いておりますけれども、どんな処分でございますか、何時ごろ出るんですか。
【次の発言】 処分はしましたけれども、今度は、では国交省自身の、イーホームズを指定した責任、省内の処分、これはどうお考えですか。
【次の発言】 いや、現場を一度も見ていないで適切なんてうそついちゃだめですよ。何をとぼけた……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。端的にお答えをいただければ幸いでございます。
年金保険料を年金事務費に使う、これを今回は一年限りということで法律が出てまいっておりますけれども、平成十九年度からは恒久的にずっとやるんだというお話がございましたけれども、その理由は何でございますか、大臣。
【次の発言】 これは、年金保険料はもう年金事務費に使わない、こういうような趣旨の発言を小泉総理もされ、あるいは多くの与党の政治家の方も国会やテレビ等でそういう発言をされていながら、ほとぼりが冷めるともう、恒久的に年金事務費に保険料を流用するんだ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 きょうは、本委員会の理事の皆様を初め、質問をさせていただく機会をいただきまして、どうもありがとうございます。 今回は集中審議ということでもございまして、官製談合問題、いろいろな委員からも指摘がございますけれども、通常国会が閉会間際に報告書を出してくる、こういう不祥事隠しのテクニックといいますか、非常にたけていると思います。しかも、今回、きょう質問するに当たりまして、いろいろな資料をお願いいたしましたけれども、核心の資料は延ばし延ばしにされて出さないというようなことで、非常に私も抗議をしたいと思います。 官製談合問題といいますのは、報告書にも一部ご……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。端的に御答弁をいただければ幸いでございます。
まず、北朝鮮の地下核実験でございますけれども、日本国政府として、実験が行われた、こういう御認識でございますか。
【次の発言】 可能性が極めて高い。これは、私が聞いておりますのは、アメリカや韓国というのは北朝鮮地下核実験を確認したというようなことだと聞いておりますけれども、正しいですか。
【次の発言】 今、麻生大臣からの答弁ですけれども、内閣官房で来ていただいています下村副長官……(麻生国務大臣「韓国が後、アメリカが先」と呼ぶ)韓国が後、はい。下村副長官は、今どう確認されていますか。
○長妻委員 民主党の長妻でございます。 きょうは、端的に御答弁をいただければ幸いでございます。 本日は、本当に理事の皆様を初め、質問をさせていただく機会をいただきまして、どうもありがとうございます。 きょうは消費者の立場に立った法案の審議ということでございますけれども、これまで私が先進国等の消費者行政を拝見しておりますと、残念ながら、日本の消費者行政というのは先進国でも最もお粗末の中に入るのではないのか。 消費者と一概に言いましても、例えば、先般話題になりました耐震偽装問題などでは、消費者というのは、ある意味では、マンションでいえば居住者。あるいは、広い意味で消費者と言えるかどうかとい……
○長妻議員 御質問にお答えをいたします。 懲役刑は、与党案が五年以下、民主党案が三年以下ということで、確かに懲役の年数だけ見ると与党の方が重いわけでございますけれども、ここで重要なのが、罰金刑という考え方を民主党案はとっておりませんで、懲役のみということでございます。 先ほど委員からも御指摘がございました、この法律の最大の目的というのは、公務員の皆さんに抑止効果を与えて、二度と官製談合に手を染めない、こういうことでございまして、そういう意味では、仮に罰金になった場合は、国家公務員法及び地方公務員法上、職を失うということにはなりません。懲役でありますと、執行猶予の有無を問わず、禁錮以上の刑に……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は、貴重な時間、御質問をさせていただく機会を賜りまして、どうもありがとうございます。
まず、日本中央競馬会の会計処理に関して不適切な事案があったのではないか、まだ公表されていない案件があるのではないかということをお尋ねしたいと思いますが、きょうは高橋競馬会理事長が来ておられると思いますけれども、御答弁いただければと思います。
【次の発言】 この百三十六件官報不掲載というのは、これは閣議決定違反となるわけですか。
【次の発言】 これは政府の協定、協約に違反をした、百三十六件あるということでございまして、そしてもう一方、先ほど言われた十一件に関して……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。的確に御答弁をいただければ幸いでございます。
まずは、インド洋で海上阻止活動に日本も参加しておりますけれども、これは、海上阻止活動が始まってからずっと船を出している国というのは、何カ国、どういう国がございますか。
【次の発言】 ちょっと事前に防衛庁に確認しましたら、常時船を出している国はアメリカとイギリスと日本、三カ国で、あとの国は、休んだり順番順番ローテーションを組んで出しているというふうに聞いているんですが、これは間違いございませんか。
【次の発言】 私が思いますのは、日本というのは本当にテロとの闘いの中核の国になったと。アメリカ、イギリス、日本、……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は、貴重な質問の時間をいただきましてありがとうございます。ぜひ端的にお答えをいただければ幸いでございます。
まず大臣にお伺いしますけれども、消費者団信というのはどういうものでございますか。
【次の発言】 これは一年間で、この消費者金融の債務者で団信に入っておられる方、自殺された方というのは何人いらっしゃるか、教えていただければと思います。
【次の発言】 きょう初めて、金融庁から二千人ぐらいではないかというお答えが今ありましたけれども、実際に何人自殺で亡くなっておられるのか、これをぜひ調査していただきたいと思うんですが、これはぜひ調査していただけ……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。
本日は、かなり遠くからいらしていただいた方もいらっしゃいます。朝から国会にお越しをいただきましてまことにありがとうございます。本日は、傍聴の席にも朝から全国から体験者の皆様方がお集まりをいただいております。どうもお疲れさまでございます。
まず、シベリア抑留体験というのは、特に若い方などはどういう状況があったのかということを御存じない方も多いと思いますので、寺内会長の方から、御自身のシベリアで抑留されていたときの御体験などを簡潔にお話しいただければと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございます。
きょうは抑留体験の相沢会長もお出ましをいただい……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質疑の機会をいただきましてありがとうございます。きょうのテーマといいますのがメディア規制・国民に対する周知広報についてということでございますので、このテーマに沿って質疑をさせていただきたいと思います。 今回、このテーマといいますのは、まさに政治とメディアの関係はどうあるべきなのかという非常に深い問題もはらんだテーマだというふうに考えておりまして、与党案、民主党案は、メディアに対する規制というのは直前七日間の広告禁止ということに限定をされて、あとは自主規制に任せているというのは私もまさに同感でございます。 論点といたしましては、例えばテレビ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 端的に御答弁を願えれば幸いでございます。 まず、私は非常に大きな問題だと思っているんですけれども、日本の先端技術が不正な手段によって海外に流出をしているというような事件、これは氷山の一角だと思いますけれども、相次いでおります。その中には、日本の安全保障を脅かす可能性のあるような、あるいは外国の軍事力を飛躍的に増大させるような民間の技術が、不正な手段によって流出をしている。こういうようなことが、言葉は悪いですけれども、政府は無策というか、対応をほとんどとるすべがないといいますか、そういうゆゆしき問題だと思います。 まず、警察庁がお見えでございますの……
○長妻委員 おはようございます。朝からお疲れさまでございます。
あしたからはアメリカに行かれるということで、ぜひ日本の主張をきちんと言っていただきたいと思いますが、今回審議になっておりますこの戦争による文化財の保護でございますけれども、アメリカに行かれたときに、アメリカもこれを締結したらどうでしょうか、こういうようなことを言われる御予定はないですか。
【次の発言】 細かい点を一点確認したいんですけれども、日本がこの条約に入りますと、日本国内に指定された文化財があった、そこに隣接する形で米軍基地や、あるいはその文化財に隣接する形で自衛隊の基地があるというような場所が仮に日本国内にあった場合は、……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。端的に御答弁をいただければ幸いでございます。 今、日本の安全保障に関しては、いまだ数多くの課題が残っていると私は考えておりまして、その課題を一つ一つ解決していくことが何よりも重要でございます。しかし、その際に、課題だけを見てそれを解決するためにどんどん前に進むということだけでは日本は済まされない。 といいますのも、日本は、かつて、政府の公式見解でもございますけれども、「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、」ということで、そういう経験を持った国でございますので、なぜ国策を誤って、どういう部分が誤りだったのかというような総括が全く日本ではされてい……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。 まず、これはちょっと政府には抗議を申し上げたいんですが、三カ月前に、消えた年金納付記録の調査要請をしておりまして、二カ月前ですか、三月九日にしておりましたけれども、これは審議の前までに出してほしいという資料でございましたが、何かきょうの理事会に出してきて、私がこれを手元にいただいたのは、今から一分前ですね。こんな膨大な資料を、今嫌がらせのようにというか、直前に出してきて、読む暇がありませんので、これは委員長に御了解を得て、ちょっと休憩にしていただきたいと思います。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。 この消えた年金の納付記録の問題、我々がこういうふうに質疑をして資料要求している目的はただ一つ、被害者の方を一人でも多く救済したいということと、自分が被害者と気づいていない方がたくさんいらっしゃる、こういう方々にも注意喚起を呼びかけると同時に、社保庁の中にあるデータ、資料、これを突合すればより正確になります。まだまだ社保庁の中でやるべきことというのがたくさんある。精いっぱいやっているから、文句があるやつは来い、そうしたらば調べてやる、こういう姿勢ではもうだめですよ、大臣。ということで質問を申し上……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日も質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。 私ども野党にとりまして、国会質問というのが国を動かす最大の機会でございまして、与党の皆様方は内閣に入っておられますので、いろいろな形で国を動かす手段はたくさんございますが、我々はこの国会質問の時間というのが本当に宝でございますので、ぜひ端的にお答えいただきたいということをお願い申し上げます。 お手元にも資料をお配り申し上げましたけれども、五千万件の宙に浮いた納付記録ということで、この二ページ目に、年齢階層別の件数が先日来問題になっておりまして、その中でも、現在被害が既に発生している可能性が高い……
○長妻委員 民主党の長妻昭と申します。 本日は、遠方からの方もいらっしゃいますけれども、本当に参考人として貴重な御意見をいただきまして、まことにありがとうございます。私の方からも、若干の質問をさせていただきたいと思います。 今回、この厚生労働委員会には、ちょうど五つの法案が提出をされております。政府からは二つ、民主党からは三本ということでございますけれども、この民主党の法案と申しますのは、年金信頼回復三法案と申しまして、国税庁に社会保険庁を吸収合併するという案と、年金の保険料は年金の支給以外にはもう絶対使わない、それを禁止する流用禁止法、そして三本目が、消えた年金の納付記録被害者救済法とい……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日も質疑の機会を賜りまして、ありがとうございます。 大臣におかれましては、ぜひ端的に御答弁をいただきたいと思います。 委員長におかれましては、同じことの繰り返しのような審議妨害のおそれのあるような答弁が続くときは、ぜひ御注意をいただきたい。それを放置しておられる場合は、私は、その時間は自分の時間として、質疑時間が終了しても質問をいたしますので、御了解いただきたいということもお願いを申し上げます。 まず、先日の民主党の山井議員から大臣に対する質問で、五年間の時効、これがあって自分は年金の納付記録が漏れているんだ、消えている、だから回復してくれ、……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは、消えた年金記録の被害者の方も来られておられますので、ぜひ端的な御答弁をいただきたいとお願い申し上げます。 そもそもこの社会保険庁の問題は、我々民主党が年金流用問題、これを調べ上げて発覚いたしました。六兆円もの皆様方が払った厚生年金、国民年金の保険料、六兆円もが年金の支給以外に使われた、こういう事実を我々は明らかにいたしました。そして、厚生年金、国民年金保険料あるいは政管健保の保険料、これで社保庁の役人が一億円以上も飲み食いをしていた、こういうことも我々の調査で明らかになり、監修料六億……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 端的に御答弁をいただきたいということをお願い申し上げます。 私、この国会で発言をしておりまして気になりますのが、与党の方もきょうの質問でそうでしたけれども、私どもが不安をあおっている、こういうことを言われるわけでございます。あるいは、安倍総理との質疑の中でも、安倍総理が、私どもが不安をあおっているんだ、こういうお話をされるわけでございますが、そもそも、五千万件を初め、この問題の不備を明らかにしたのは我々民主党でございまして、昨年の六月から国会で取り上げて、しかし、政府は微動だに動かなかったわけであります。 そういう意味では、もし我々がこの問題、五……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 この労働三法の法案が出ておりますけれども、私自身は、国家として、国民の皆様方の最低限の生活というのはどういうようなものなのか、これをきちっと定義して、最低限の生活は国家としてきちっと一律に保障する、こういう強い意思を持つことが国の信頼を高める基本だというふうに考えております。 ところが、今の現状の日本は、最低限の生活、国が保障する生活というのはどういうものか、非常に分野分野でばらばらになっている、整合がとれていない、きちっとした哲学がないというふうに私は考えているところでございます。 そうい……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。本日も質問の機会をいただきましてありがとうございます。
内山議員の今の問題提起がございまして、受給の申請漏れでございますが、平成十一年度から十五年度まで、五年の時効でもらえなくなってしまった金額の合計というのは一千百五十五億円で間違いございませんか。
【次の発言】 この資料というのは、自民党の部会にいつ出した資料ですか。
【次の発言】 総務会というのは、どこの総務会ですか。
【次の発言】 そうすると、その総務会以外には、政府として独自に発表するということは一切なかったわけでございますか。
【次の発言】 私も、普通の、いろいろな調査の資料を民主党だって自……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
水門談合、官製談合、初の中央省庁に適用されたという件を質問いたします。
調べましたら、平成十六年から十八年で、国土交通省が株式会社にあっせん、仲介をした、こういうような中で、今回水門談合だと認定された企業に五人があっせん、仲介によって天下っていたという事実もわかりましたけれども、これを御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、今渡辺大臣が取り組んでおられると思いますけれども、あっせん、仲介をやめるというような話も聞いておりますが、この五名は国土交通省によるあっせん、仲介という、今渡辺大臣が言っているような概念で五社に天下ったという……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会を賜りまして、まことにありがとうございます。端的に御答弁をいただければと思います。 まず、政府の天下りバンク案では全く取り締まれない、新しい四つの天下りの問題を申し上げた上で、大臣に見解をお尋ねしたいと思います。 まず、配付資料の九ページでございますけれども、これは新手の天下り破りというか、天下り規制破りの問題でございます。国土交通省のこのAさん、最終官職は四国地方整備局でございました。この方は、株式会社アクアテルス、これは人事院の二年間利害関係企業に天下っちゃいけないというのに係る企業でございますけれども、そこにこの規制の例外……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は、質問をさせていただく機会をいただきまして、どうもありがとうございます。
まずお伺いしたいのは、八甲田山の雪崩が発生をして被害が大きく出ているということでございますが、どんな状況でございますか。
【次の発言】 現地はかなりの吹雪だということでございますので、全力で救助活動をしていただきたい。いずれにいたしましても、お見舞いも申し上げるところでございます。
さて、質問に入りますけれども、今、私の手元にこういう資料がございまして、これは国土交通大臣もお持ちの資料だと思いますけれども、コンフィデンシャル、厳秘というふうに右上にございまして、「新会……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会を賜りまして、まことにありがとうございます。ぜひ端的に御答弁をいただきたいと思います。 今回は、安倍内閣のもう一つの解決しなければならない金の問題、消えた年金納付記録の問題を質疑させていただきます。 ちょうど一年ぐらい前から、我々民主党といたしまして、この納付記録が消えてしまう、こういう問題をずっと調査してまいりまして、初めは社会保険庁は全く情報を出さなかった。徐々に徐々に詰め寄って逃げられない形にして、情報を一つ一つ出してきて、今、やや全容が見え始めたという段階でございます。 そこで、我々民主党といたしましては、消えた年金情……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
端的に御答弁をいただきますようお願いを申し上げます。
まず、舛添大臣にお伺いしますけれども、紙台帳とコンピューターデータを照合してデータを正しくする、これは平成二十二年一月の日本年金機構発足までにやる、つまり二年二カ月でやるということでよろしいんでございますか。
【次の発言】 ちょっとこの前の、ことしの十月十五日参議院の予算委員会の答弁よりも若干ニュアンスが違ってきているんですけれども。
つまり、我々民主党は、今回の消えた年金問題で最大の解決策の一つは、紙記録ですね。全国の自治体にもまだ残っているものもあります、捨てられているものもありますけれど……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 質問をさせていただきますので、できるだけ端的に御答弁いただければ幸いでございます。 まずは、年金の信頼性という中で、一つ不可解な事例がございました。国民年金の資格を喪失するという事例でございますけれども、本来は、資格喪失というのは、その資格から離脱するというか、もう資格がなくなるという大変な処理でございますけれども、それがどうも法律にのっとっているのかどうか疑問なケースがございました。 これは、ことし六月前後に仙台市内の北社会保険事務所というところで年金相談に来られたAさん、国民年金に加入されておられるはずのAさんのケースでございますけれども、こ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
端的に御答弁を賜れれば幸いであります。
まず、舛添大臣の発言で見過ごせない発言が幾つかあるのでございますけれども、まず、選挙のスローガンだ、これはどういう意味ですか。
【次の発言】 平成十九年、ことしの十一月二十一日の記者会見で、最後の一件までというのはある意味での選挙のときのスローガンです、こういうことですけれども、これはスローガンだということでよろしいんですか。
【次の発言】 同じ日の会見で、公約の、最後の一人、最後の一円まで確実にやるということで取り組んでいきたいというふうに思っていますということですけれども、これは実現できるんですか。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。端的にお答えを願えればと思います。 まず、福田総理、全国の社会保障の現場をぜひ今後ごらんいただきたいとお願い申し上げます。 年金、医療、介護、障害者福祉、今、経費削減のあおりを受けて、全国の社会保障の現場から悲鳴が上がっております。その一方で、税金浪費の温床である天下りは法律で正式に合法化されました。社会保障は削っても天下りは削らない。政府・与党はどこまで国民をばかにするんですか。私は、まず総理に、年金を削る前に天下りを削れ、社会保障を削る前に税金の無駄遣いを削れ、こういうふうに申し上げたい……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。本日は質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。 総理、海外、お疲れさまでございました。 まずは総理、自民党の総裁でもありますので厳重抗議を申し上げたいのは、自民党の茂木敏充衆議院厚生労働委員長が、私がこの委員会で発言した内容を議事録から、私の了解もなく、理事会の合意もなく削除いたしました。その発言内容というのはこういうことです。与党というのは一度でも不祥事を追及したことがあるんですか、政府のと。この発言が気に食わないということで、職権で削除すると。 言論は言論で言ってください。ぜひ総理からも厳しく注意をいただきたいというふうに思います。 そ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は、一時間の時間を賜りまして、ありがとうございます。
委員長にお聞きしたいのですが、議事録強制削除というのは、なぜ削除されたんですか。
【次の発言】 いやいや、御意見というのは、今委員の皆様に配付をした資料の四ページ目でございますけれども、我が党の山田理事、山井理事と私の連名で議事録削除に厳重抗議をして、回復をしていただきたいということを申し上げているんですが、なぜ削除をされたんですか。
【次の発言】 おかしな理由が今何点もあるのでございますけれども、まず、議事録が発行できない、だからこういう措置をしたというような御発言がございましたけれども、……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。 委員長にまずお尋ねいたしますけれども、私の議事録が削除された件でございますが、「与党というのは一度でも不祥事を追及したことがあるんですか、政府の。」この部分でございます。削除されて、いまだ回復しておりません。 前回の質疑の中で、委員長はこの中身も勘案して削除したと言われましたけれども、これは与党を批判すると削除をされるというようなことがまかり通ってはいけないと私は思いますので、まず再度、この撤回を強く求めて質疑に入りたいと思います。 きょうは二つの法案の案件でございますけれども、まずは、戦没者の父……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 端的に御答弁をいただければ幸いでございます。 まず、茂木委員長に厳重抗議を申し上げたいのでございますけれども、ことしの一月十八日にも厳重抗議の文書を提出いたしましたが、これは、私のこの委員会での発言が削除された、発言者の了解もなく、理事会の合意もなく削除された、これを撤回していただきたい、こういう厳重抗議文を出しましたが、何の行動もとられておりません。 この削除された発言といいますのは、昨年の十月二十四日の当委員会での私の発言で、「与党というのは一度でも不祥事を追及したことがあるんですか、政府の。」こういうことが削除されたわけでございます。 茂……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 きょうは、質問の機会をいただきましてありがとうございます。 質問に入る前に、今、私も、質問するときはわかりやすくするために配付資料というのを配付させていただいているんですが、今配付されている資料を見てちょっとびっくりいたしますのは、三ページから始まっておりまして、一、二ページが取れている。しかも、これはだれが切って張った、事務局が張ったというふうに言われたんですけれども、勝手にタイトルが三ページ目の上に切って張られているということで、この一、二ページ目が抜けているというのはなぜですか、委員長。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
これもまた、きょう、異例の事態が起こりましたのは、配付資料を配付する予定にしているんですが、普通は質問の冒頭に配られるんですが、いまだに配られていないという異例の事態です。
これは、なぜこういうことが起こったかというと、自民党が、初めの一枚、二枚目の資料が都合が悪いから出さないでほしい、委員会の審議とは関係ないから出さないでほしい、こういうようなことを言われて、そして資料が配られていないということでございますけれども、これは、委員長、どう思われますか。(発言する者あり)
【次の発言】 これが今私の手元にありますが、この二枚が配付はまかりならぬという……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。本日は質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。
まず、資料を配らせていただいてございますけれども、この二ページ目をごらんいただきますと、この資料は匿名の方から私の方に送られてきた資料でございます、資料のタイトルとしては「国土技術研究センター厚生会 平成十四年度事業計画及び予算書」というふうに書いてあるんですが、この資料は本物の資料でございますか。
【次の発言】 私も匿名の方から送られてきた資料なので本物かどうかわからないので、裏づけをとろうということで、この国土技術研究センターは厚生会に対してどれだけ資金を拠出しているんですかと国交省……
○長妻委員 おはようございます。民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。そして、本日は、梶谷第三者委員会委員長、そして小澤委員もお出ましをいただきまして、本当にありがとうございます。そして、非常に難しいお仕事をお引き受けいただき日々御奮闘されておられるということに、心より感謝を申し上げる次第でございます。 まず、私は配付資料を配付させていただいているんですけれども、この一ページ目でございますが、総務省に第三者委員会の公開、非公開はどうやって決めるんですかと聞きましたら、こういう文書をいただきました。「年金記録確認第三者委員会の公開・非……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。総理中心に、端的にお答えをいただきたいとお願いを申し上げます。 まず、こういうメールがございますけれども、今問題となっております中国製ギョーザ中毒事件で、行政が最も最初に通報を受けたのは何なのか、いつなのかということで、これが一番最初に通報を受けたメールでございまして、昨年の十二月二十九日の十一時十分に、ちばコープが「CO・OP手作り餃子四十個入り」ということで千葉市の保健所に出したメール。 救急車を呼んだ、薬品臭い味がした、入院中だ、こういう重大案件ということでメールが来ていたんですけれど……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。 端的に御答弁をいただきたいと思います。 まず、質疑に入る前に抗議を申し上げたいのは、先月、私が昨年衆議院厚生労働委員会で発言した内容を、自民党の茂木敏充厚生労働委員長により一方的に発言を削除されました。理事会の合意ももちろんございません。 その発言は何かというと、与党というのは一度でも不祥事を追及したことがあるんですか、政府の、こういう発言でございました。 こういうやり方については断固抗議をして、削除の撤回を改めて求めます。 そして、この道路の問題でございますけれども、本当に国民の皆様……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 きょうは質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。端的に御答弁をいただければ幸いでございます。 まず、自民党の厚生労働委員長の茂木敏充議員に対して、厳重に抗議を申し上げたいと思います。 これは、先月、厚生労働委員会の発言の議事録が職権によって削除されました。私の発言でございますけれども、与党というのは一度でも不祥事を追及したことがあるんですか、政府の、この発言で、いまだに回復をされておりません。 これは、このまま放置をしておくと、本当に後世に汚名を残してしまう。これに対して撤回を何としてもさせるということでいきたいと考えておりますので、厳重……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会を賜りましてありがとうございます。 舛添大臣、本当にごぶさたをしておりまして、この委員会も何か、総裁選が入ったり総理がやめたり、中断中断で非常に不安定な状況ですので、即刻解散・総選挙をしてきちっとした安定的な政権をつくって、じっくり審議をしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 配付資料の一ページ目でございますけれども、これはちょっと私もびっくりしたのでございますが、救急車が周産期の方以外に関してもいろいろ大変な状態になっているのではないかということでありますが、消防庁の次長、死亡事案だけで結構ですので、簡単に御説明い……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日も質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。 まず、救急車の問題でございますけれども、これまで、急病になって救急車に乗れば、基本的に病院に連れていってもらって治療が受けられる、こういう大前提が日本国にあったわけでございますけれども、これからはその発想が崩れ、救急車が来ても、たらい回しになって何時間も病院に運ばれない、そして亡くなる危険性もある、こういう非常にゆゆしき状況が起こっております。 四十七都道府県を調査いたしますと、一一九番から病院に運ばれるまでの平均時間が一番長いのが実は東京だということで、我々の安心の最低限のレベルも今崩壊しつ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。端的に御答弁を願えれば幸いでございます。麻生総理大臣、よろしくお願いをいたします。 初めはリーマン・ショックと言われ、アメリカの金融不安を初め経済の問題がかなり拡大の様相を呈してまいりまして、日本経済への大きな影響というのも懸念をされます。 我々は以前より緊急経済対策、民主党も提言をしておりまして、中小企業や個人事業主の皆様方に特別信用保証の実施、信用保証枠十兆円、貸付資金の繰り延べ返済、あるいは貸し渋り、貸しはがし対策、あるいは農林漁業対策で、高騰した燃料の差額の補てん、あるいは離島、半島……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。端的に御答弁いただければと思います。
まず、ちょっと異例ですけれども、やじについて、自民党の山本拓衆議院議員、これは限度を超えるやじ、前回の予算委員会でも私自身の声が聞こえなくなりました、自分のしゃべっている声が。委員長、再度注意をいただければありがたいんですけれども。(発言する者あり)
【次の発言】 それでは質問を開始いたしますけれども、まず、いよいよ国民の信を問う総選挙というのが近づいてまいりました。麻生総理に端的にお伺いしたいんですが、解散というのは麻生総理が御自身の手でされるということでご……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日、質問の機会をいただきまして、どうもありがとうございます。大臣におかれましては、端的に御答弁をいただければ幸いでございます。 私、最近驚いたことがございました。これは、我々民主党、年金関係の部門会議というのを、藤村理事、山井理事も含めて開催させていただいているんですが、これが二年以上開催をして先週で百回目になったんですが、その席で、社会保険庁の課長クラスの方が来られているときに、年金を担当する政務官、社保庁を担当する政務官はどなたですかと聞きましたら、顔を見合わせて名前を御存じないということがございまして、政務官とか副大臣、一生懸命されているん……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会を賜りましてありがとうございます。端的に御答弁賜れば幸いでございます。 我々は、特に、無年金の問題というのも非常に重要だと。日本は皆年金の国だと言っておきながら、社保庁の発表によると、今、百十八万人が無年金、全く年金を受けられない、こういう現状であります。しかもその中には、社保庁のミスやあるいは宙に浮いた記録のために、本来は無年金じゃなくて済むのに無年金にさせられている方がたくさんいるから、それを調査してくれ、サンプル調査してくれと何度も何度も申し上げましたけれども、それは必要ないの一点張りでございました。 そして、やっと政府は……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。端的にお答えをいただければ幸いでございます。 まずは無年金の問題を質問させていただきますけれども、これも前から申し上げているわけでございまして、社保庁の資料によると百十八万人もの方が、皆年金の国、日本で無年金になっておられるということで、それに対して調査等々を要求いたしますと、人、物、金がないんだ、こういう返事が返ってくる。しかし経済対策を見ると、これは必要でありますけれども、十兆、二十兆という巨額の金が景気よく躍る。 何も年金をふやしてほしいと言っているわけじゃなくて、本来あるべき年金に戻……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日も質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。 年金の質疑に入る前に、もう一つ重要な問題といたしまして、病院の耐震化の問題でございます。 日本には、震度六強の地震が来たときに、倒壊のおそれのある病院というのがたくさんあるということで、調査を要請いたしましたら、四月十五日までに全都道府県から分析結果をもらうということでございますけれども、特に、Is値〇・三未満の病院が具体的にどういう状況であるのかということを、できる限り具体的に公表していただきたいと思うんですが、いつごろ公表になる予定でございますか。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 今回も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。端的にお答えいただければ幸いであります。 先ほども山井委員から質問がございましたけれども、収納率だけの話じゃなくて、これは実は経済前提委員の方もちょっと懸念を表明されておられるわけですね。つまり、政府の政策をフルに動員して、それが全部完璧に達成してでき上がった後、その政府が設定した目標を前提にやる、でも、自然体の方がいいんじゃないのか、そういう御意見も実は出ているのであります。 この収納率というのは、象徴的であると同時に、非常に重要な案件です。これは、社保庁を呼ぶと、いや、収納率がちょっと下……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
ぜひ、舛添大臣、まじめに御答弁をいただければありがたいというふうに思います。
まず、一ページ目の社保庁の職員の親族絡みの不正納付案件から。全国調査をした結果が出たようでございますけれども、まず一ページの資料を説明いただけますか。
【次の発言】 この調査の締め切りが平成十九年三月二日だったんですね、調査の締め切りが。それで、私が何度申し上げてもずっと出てこずに、やっと、この法案を通したいという思いがあるということで、これはしようがないから出すというようなことで出てきたんですけれども、二年間ずっと隠され続けたわけでございます。
今のお話ですと、つまり……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 先ほどの質疑を聞いておりまして、非常に大臣は、初めから比べると傲慢になり、ふまじめになったというふうに強く思います。山井議員が、納付率が八〇%を前提に計算をする、こういうあり得ない数字を前提として使うと、逆に国民の皆さんが不安に思うんじゃないのか、こういう質問をしたときに、不安をあおっていると。これは私も五千万件の質問をしたときに安倍総理から言われました、国会で不安をあおっていると。非常に権力を持っている同じ政府側、特に政府側の責任者として、これは看過できない発言だと思いますので、これを撤回……
○長妻議員 御答弁申し上げます。 民主党がこの法案を提出した本当の理由についてという御趣旨の質問だと思いますが、本当の理由というのは、我々としては政治文化を変えたいということが一つ大きくあります。そういう意味では、企業・団体献金の禁止ということと世襲の禁止、これが二つの柱となっているわけでございます。 これは、今、民主党がこの法案を提出した本当の理由という御趣旨の質問なのでお答えを申し上げているんですけれども、これは質問通告にもございますので、企業・団体献金に関しては、企業・団体献金が全部悪だというわけではございませんけれども、これまでいろいろな問題が噴出をしてきて国民の不信が高まった、民……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 いろいろ各種提言も申し上げますので、ぜひ前向きに御答弁をいただきたいというふうに思います。この予算委員会の議事録というのは百年後の日本人も見ることができますので、ぜひ前向きの御答弁をいただきたいというふうに思います。 まずは、解決されていない消えた年金問題でございますけれども、一番本当にお気の毒な例は、社保庁のミスで無年金にされてしまっている方がたくさんおられて、それが御本人も気づいておられないし、全然その方に補償がなされていないという問題でございまして、これは社会保険庁からいただ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。簡潔に御答弁いただければ幸いでございます。 まず、今、補正予算の審議で経済対策ということでございますけれども、日本はほかの先進国に比べて三つの特殊要因があるんじゃないか。 一つは、御存じのように借金がGDP比で一七〇%というべらぼうな、先進七カ国一位の借金大国。つまり、長期金利を常に気にしなきゃいけない、こういうジレンマがある。 もう一つは、個人金融資産が一千四百兆円ということで、これはもう世界トップクラスです。何でこの金が出てこないのか。需給ギャップを税金だけで埋めるというのは無理があるわ……
○長妻国務大臣 皆様、おはようございます。 このたび厚生労働大臣を拝命いたしました長妻昭でございます。 藤村委員長を初め理事の皆様方、委員の皆様方、そして与党、野党関係なく、真摯に私は御意見を承って行政に反映させていきたい。そして、何よりも国民の皆様の御理解を得る努力も続けていきたいというふうに考えておりますので、今後ともの御指導を賜りますよう、よろしくお願いをいたします。 私は、厚生労働省の代表という立場であると同時に、国民の皆様から厚生労働省を指導監督するように送り込まれた立場でもあると自覚をしております。私自身、謙虚に国民の皆様の声を聞いて、生活者の立場に立った信用できる厚生労働行……
○長妻国務大臣 中根議員におかれましては、厚生労働行政にこれまでも貴重な御意見、アドバイスをいただきまして、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。 今、多数のお尋ねがございまして、端的にお答えいたしますと、まずは貧困率、全体でいうと一五・七%、初めて公表させていただきました。この貧困率の原因なども詳細に分析をして、我々としては、これを減らすということを一つの柱として政策を遂行していこうと考えております。 ただ、具体的な数値目標をどうするかにつきましては、これは今後議論を重ねる必要があると思いますが、結果としては、我々が今政策として考えております子ども手当、来年度からでございま……
○長妻国務大臣 お答えを申し上げます。 今おっしゃられたように、国産ワクチンの製造体制というのは、過去いろいろな事情があり、私も委員の御指摘どおり不十分だ、こういう意識を持っているところでございます。 そこで、私としては、全国民に半年ぐらいの間で、細胞培養という手法を使ってワクチンを行き渡らせる、こういう体制を何とか整備したい、五年後程度をめどにということが一つ。 そして、もう一つは法律の措置でございますけれども、この中にも、「速やかに検討を加え、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする。」ということがこの法案にも書いてございますので、できるだけ早く、そういう法案についてもきちっと……
○長妻国務大臣 事実関係は今足立政務官から答弁したとおりでございますけれども、私どもとしては、万全を期すためにも、カナダに調査団を派遣いたしまして、工場も中に入って調査、ヒアリングをさせていただく。そして、特定のロットという報告は受けておりますけれども、本当に特定のロットだけなのか、あるいは全体に影響がある話なのか等々を見きわめて、実態をきちっと把握していくということも、特例承認の前に、把握を怠りなきよう実施していきたいというふうに考えております。
【次の発言】 今、二点お尋ねをいただきました。
この新型インフルエンザワクチン、H1N1ですけれども、これを無償に、自己負担ゼロにできないのかと……
○長妻国務大臣 この委員会でも御質問をいただき、これまでも答弁をしてまいりましたけれども、懲戒処分を受けた方に関しましては日本年金機構には行っていただかないということの閣議決定は変更がないということであります。そして、組織改編に伴う分限処分というのは、これは認められているところでもあります。 ただ同時に、この委員会でも繰り返し申し上げましたけれども、裁判所の判決文の中には権利の濫用という強い言葉を使って、分限回避の努力義務ということも一方では私にかかっておりますので、それも果たさなければならないということで、それは、行政の長として役割は果たすべく今取り組んでいるという最中であります。
○長妻国務大臣 平岡議員にお答えをいたします。 この後期高齢者医療制度は、御存じのように、七十五歳以上を、お医者さんにかかりやすい方を一グループにして、そして一つの保険にする、これは当然ですけれども、そういう保険にすれば、ほかのグループよりも保険料は急上昇する、こういう問題が指摘されているところでございます。 私どもといたしましては、これを廃止するという方針でありますけれども、廃止をして直ちに前の老健制度に戻す、これだけでもコンピューターシステム等々の問題、広域連合の問題で二年かかる、こういうことがわかりまして、そういう意味では、我々は二段階を考えております。 まず一つは、現行の後期高齢……
○長妻国務大臣 菅委員にお答えを申し上げます。
この人事は政府の決定でございますので、私はそれを了といたしますが、この案件については、政治主導で、本当に適材適所という観点で悩みに悩んで決めた人事だと聞いておりますので、私は了解をしたわけでございます。
【次の発言】 斉藤委員にお答えを申し上げます。
今るるおっしゃられたお子様の手当、あるいは子育てにかかわる手当の考え方、これは前政権からも我々は引き継いでいかなければならないというふうにも思っておりますけれども、これは限られた財源という重い課題も持っております。
その意味で、今おっしゃられましたように、子育て応援特別手当は、地方議会のほとん……
○長妻国務大臣 今、田村委員から御質問をいただきました。この年金記録問題でございますけれども、我々マニフェストの工程表でも、二年間、集中的に人、物、金をかけて対策をする、そして四年間の間で一定の解決をしていくということでありますけれども、一期四年の中で国民の皆様方が、これである程度年金の信頼というのは回復できたね、そういうふうに言っていただける、これを大きな目標にしております。 ただ、この問題は、政権を交代して、私も改めて中を見ますと、さらに実態を明らかにしなければいけない多くの問題がございました。前政権では、宙に浮いた五千万件のうち一千万件以上はもう死んだ人の記録だからこれはいいんだという……
○長妻国務大臣 今のお話は、雇用・能力開発機構にぶら下がっている職業訓練の場所でございますけれども、そもそも雇用・能力開発機構、いろいろ、私のしごと館とかスパウザ小田原とか、大変浪費の箱物が多いということで、今、徹底的にその見直しをしている状況でございます。 そして、今御指摘いただいたのは、コンピューターカレッジ、地域職業訓練センターのことだと思いますけれども、これについては、我々は廃止ということを申し上げているのではなくて、今年度中に地方と交渉をして、これを地方に移管していこうというようなことで、地方が受け入れやすい条件を御提示して、それを今後進めていく、必要な場所については地方で続けてい……
○長妻国務大臣 ただいま議題となりました雇用保険法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 雇用保険財政の収支状況については、現下の厳しい雇用失業情勢のもと、失業等給付費が増加し、積立金を大幅に取り崩すことが必要な状況となっております。 一方、失業等給付に係る国庫負担については、平成十九年度からの暫定措置として、本来の負担額の百分の五十五に相当する額を負担することとされております。 このような状況のもと、雇用保険の失業等給付に係る国庫負担について、当初の国庫負担に追加して負担することによって雇用保険制度の当面の安定的運営を確保するとともに、平成……
○長妻国務大臣 お疲れさまでございます。 厚生労働委員会開催に当たって、私の所信を申し上げます。委員各位、そして国民の皆様方の御理解をいただきますようお願い申し上げます。 鳩山内閣の命を守る政治の先には、政治が達成すべき大目標である、飢餓のない世界平和の実現があります。その実現のために、日本は、国際連携を強化し、あらゆる分野で主体的に取り組まなければなりません。 しかし、世界に貢献するためには、まず国内の基盤を揺るぎないものにすることが重要です。私は、国内の基盤を確立するための最大の課題の一つが、直面する少子高齢社会とどう向き合うかということだと考えます。 先進国で最も早く少子高齢社会……
○長妻国務大臣 マスコミ等でもかなり報道されております、睡眠しているときに呼吸がなされないというような症状がある方に対する治療法ではないかと思います。
【次の発言】 今、市村委員のお話を聞いて、御自身もそういう体験をされておられるということで、市村委員におかれましては、特にNPOの普及、あるいは新しい公共というところで、ぜひ、この症候群についても、いろいろ啓蒙活動をしていただきたいと思います。
それで、私が考えますのは、今、厚生労働省に聞きますと、平成二十年度の患者調査では、この睡眠時無呼吸症候群の患者数は約九万人というふうに把握をしている。先ほど言われた二百万人というのは、恐らく、アメリカ……
○長妻国務大臣 おはようございます。 ただいま議題となりました平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 次代の社会を担う子供の健やかな育ちを支援するために、子供を養育している方に対し、子供一人につき月額一万三千円の平成二十二年度分の子ども手当を支給することとし、この法律案を提出した次第であります。 以下、この法律案の主な内容について御説明申し上げます。 第一に、子ども手当の支給についてであります。 子ども手当は、中学校修了前の子供を監護し、かつ、これと生計を同じくするその父または母である等の支給要件に該当する方に……
○長妻国務大臣 私自身は、これは医療崩壊を食いとめるための施策の第一歩だというふうに考えております。
その一方で、さらにどんどんどんどん上がってくると、もう一つとしては、患者さんの自己負担が上がる、あるいは保険料にはねる、そういうような問題もありますので、私は、このネットプラスを第一歩として、この形というのは一つの結果としてぜひ御評価いただきたいと思います。
【次の発言】 この議論は予算委員会などでも御指摘をいただいたところでありますけれども、まずは、計算の方法として、ジェネリックの医薬品を使うことによって、これを促進しなきゃいけないというのは、先進国の中でも日本は使う比率が低いというおしか……
○長妻国務大臣 今おっしゃられたのは、海外に日本人の家族で行っているということでありましょうか。(大村委員「いいです、それは今鳩山総理に聞いたので。親が行って子供が残っている……」と呼ぶ)
【次の発言】 これについては、子ども手当支給の要件というのは、一つは、監護という法律用語がございますけれども、お子さんを監護して、あるいは生計を一にするということでありますので、仮に親御さんが海外に行っていたとしても、例えばおじいちゃん、おばあちゃんがそのお子さんを監護しているということであれば、そのおじいちゃん、おばあちゃんの家の子供に手当が出るということであります。
○長妻国務大臣 今御質問をいただきました答えでございますけれども、当然、国会において単年度ということで今、法律を提出させていただいておりますので、御議論は、一義的には単年度で御議論をいただくわけであります。そして、本格実施の平成二十三年度においては、もちろんこれは法律を出すわけでございますので、その際にはまた皆様から大変厳しくも温かい御指摘が数々いただけるのではないかというふうに考えております。今の審議については二十二年度分ということでございます。 ただ、これについて、我々は一つのスタートとして位置づけておりまして、二十三年度以降の恒久的な制度につなげる一つのスタートである、こういう位置づけ……
○長妻国務大臣 おはようございます。 ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 現在、我が国では、雇用失業情勢は依然として厳しい状況にあり、特に、非正規労働者の雇用の安定や雇用保険財政の安定的な運営に大きな影響を与えているところであります。 このような状況に対応し、非正規労働者に対するセーフティーネット機能の強化、雇用保険の財政基盤の強化等を図るために所要の措置を講ずることとし、この法律案を提出した次第であります。 以下、この法律案の主な内容について御説明申し上げます。 第一は、雇用保険法の一部改正であり……
○長妻国務大臣 今のお尋ねでございますけれども、施設に入所されているお子さんというのは、今おっしゃられたように、御両親がおられないお子さん、そして御両親がおられるけれどもいろいろな理由で施設に入っておられるお子さんということで、御両親がおられないお子さんは基本的には子ども手当が出ませんので、それと同じ金額をこども基金から施設にお支払いする。そして、親がおられるお子さんで、当然親の要件がございます、生計同一、監護しているということがあれば、その親御さんに出るということであります。 その中で、こども基金から施設に出るお金につきましては、基本的には親御さんがおられないお子さんに重点に使ってほしい、……
○長妻国務大臣 まず、この案件でありますけれども、一九八一年に国籍条項が撤廃をされたということで、三十年間このスキームで児童手当が払われてきているということであります。 そして、これは二つの視点から考える必要があると思いまして、一つは、この委員会等でも議論がございましたけれども、不正が起こった場合どう見分けるのかということ。ただ、これまで三十年間、すべての情報を厚生労働省が集約しているわけではありませんけれども、その中で、不正の案件の情報、大きな話というのは来ていないと承知しておりますけれども、こういう御議論がありましたので、まず書類の確認を厳格化していくということについてはここでも議論をし……
○長妻国務大臣 社会保障の歴史というのを見ますと、人間にはさまざまな悩みがあると思います。かつては、親が介護を受けなければならない状況になったときには、子供が面倒を見るのが当たり前だ、それはもう家族の、家庭の中の悩みだ、こういうような時代もございました。 ところが、社会の意識の変化あるいは実態に応じて、やはりそれは社会全体でその悩みを共有する必要があるのではないか、個人あるいは家庭が抱える悩みから、社会が共有する悩みに介護を広げていきましょうということで、ある意味では共助という範疇にこの介護を入れるべきであるということで、十年前に介護保険ができたというふうに承知をしております。
○長妻国務大臣 この仙谷大臣の発言を私はすべて承知しているわけではありませんけれども、給食費の扱い等についての発言もございました。 これは、総理からも御指示がございまして、平成二十三年度の検討課題になっているところであります。平成二十二年度においては、これは自治体にも、子ども手当の趣旨を受給される方に徹底して、給食費に充てるということも奨励をしていく、こういう取り組みを強化していくということでありまして、詳細な制度設計は平成二十三年度からであります。 法律の根本として、この子ども手当については、ほかの債務の引き落とし、天引き等が、差し引いた支給というのは法律で禁止されている、こういうような……
○長妻国務大臣 今のお尋ねは年金制度の話だと思いますけれども、これは、我々が考えております一元化、最低保障年金というのは、社会保障分野では戦後最大級の改革になるというふうに考えておりまして、非常に大きな話であります。
我々は、一つ一つ国民の皆さんとまず原則を確認し合っていく。そして最終的には、政権交代のたびに年金制度が変わるというのはこれはよくないわけでございますので、与野党で話し合いをしていく。ただ、その前に、まず我々の一つの骨格をきちっと議論をして決めていくということが先決になるというふうに考えております。
【次の発言】 まず、野党の民主党の中ではかなり激論を何度も繰り返し繰り返し、ある……
○長妻国務大臣 この件につきましては、もう大変重大な案件だということで、これは政府を挙げてきちっと取り組みましょうということで、総理大臣初め、菅財務大臣、仙谷大臣、法務大臣、私も入った会を持たせていただき、その後も関係閣僚が協議をいたしまして、そして今、厚生労働省の中でもいろいろな論点の整理をしているという段階でございます。期日という一つのタイムリミットもございますので、政府挙げて今誠実に検討を重ねているというところでありまして、責任ある発言ができるまで今検討を重ねているという段階であります。
【次の発言】 これは先ほども申し上げたわけでございますけれども、今、地方裁判所から和解のテーブルに着……
○長妻国務大臣 内山委員におかれましては、こういう形で質疑ができるとはまことに光栄でございまして、今後とも、年金あるいは厚生労働行政に御指導をいただきたいと思います。 今言われたいわゆる在老についての御意見というのは、かねてよりの御意見だというふうに思います。結論から言うと、年金制度の抜本改革の法案を一期四年後に出すということを申し上げておりますので、その中で十分検討する論点だということであります。 そういう議論の過程の中で、一つは、今おっしゃられた一兆円という一つの金額でございまして、この財源をどうするかということ。例えば保険料を上げるとなるとどう御理解をいただくのか等々、今の現行制度の……
○長妻国務大臣 衆議院議員大村秀章君外一名提出の医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案及び衆議院議員古屋範子君外一名提出の医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきましては、政府としてはいずれも反対であります。
【次の発言】 私は、今もそういう懸念があるという認識でございます。
そして、この後期高齢者医療制度にかわる新しい制度ということでございますけれども、先ほどもお話ございましたが、我々は選挙前のマニフェストでも、四年以内に後期高齢者医療制度を廃止するというのを工程表の中で明記しているとこ……
○長妻国務大臣 おはようございます。 ただいま議題となりました労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 労働者派遣制度につきましては、労働力の需給調整を図るための制度として創設されましたが、雇用の規制緩和という大義名分のもとに行き過ぎた規制緩和が行われた結果、日雇い派遣など社会的に問題のある形態が生じてしまいました。 また、一昨年来の我が国の雇用情勢の急激な悪化に伴って社会問題化したいわゆる派遣切りにおいて、常時雇用する労働者でない方の労働者派遣についてはその雇用の不安……
○長妻国務大臣 おはようございます。 ただいま議題となりました児童扶養手当法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 一人親家庭は、子育てと生計を一人で担わなければならず、母子家庭、父子家庭のいずれもが生活上のさまざまな困難を抱えております。 近年の経済情勢や非正規雇用の増加等の雇用情勢の変化等を背景に、父子家庭においても、母子家庭と同様に、経済的に厳しい状況等に置かれている家庭が見られるところであり、このような父子家庭の生活の安定と自立を促進することは、当該家庭で生活する次代の社会を担う子供の福祉の増進を図る上で重要な課題となっております。 ……
○長妻国務大臣 後期高齢者医療制度のお尋ねでございますけれども、これについては廃止をするということで、工程表も出させていただいて、来年の通常国会に法案を出させていただく。そして、一期四年の政権の中で、新しい制度にそのまま、老健に戻すことなく移行する、こういうことで今鋭意取り組んでいるところでございます。
【次の発言】 まず、後期高齢者医療制度については、ネーミングの問題もありましたけれども、本質的な問題が幾つかあるんです。
まず、七十五歳以上のある意味では病院にかかりやすい方を一つの保険で区切って、保険者も別にするということで、これは、病気になりやすい方を別枠にすれば、保険料の上昇スピードが……
○長妻国務大臣 昭和五十二年にこういう議員立法が提出されて、そこに義務づけというのがあるということでございますけれども、やはり、障害者の方については今そういう率がありまして、義務づけがございますが、母子家庭の場合は、例えば再婚されればそれは母子家庭ではなくなるなどなど、変動する可能性というのもあります。 そして、我々厚生労働省としては、就業支援は、これはいろいろな雇用政策の中で下支えをするということと、母子家庭の母の就業支援を図る優良企業等の表彰制度も創設をいたしまして、年一回、そういう企業を表彰するなどなど、あるいは特定求職者雇用開発助成金を活用して、母子家庭の母親を雇い入れる企業に対する……
○長妻国務大臣 あべ委員にお答えをいたします。 そもそも、今回法案をお願いしておりますのは、この社会保険病院、厚生年金病院について、やはり住民の皆さん、地方自治体の関係者の皆さん、地域医療の機能をそのまま残してほしい、こういう強い御要望もございまして、今、法案審議をお願いしているところであります。 その中で、今、新規の税金あるいは公金を投入しないということで大丈夫なのかというお尋ねでございますけれども、もともとというか、この社会保険病院、厚生年金病院は、固定資産税は基本的に払っていないということで、税金の優遇を受けている、これも理由があるわけでございますけれども、そういう病院でもございます……
○長妻国務大臣 今おっしゃっていただいた御質問ですけれども、この政権の方針は全く変わっておりませんで、連立政権合意においても、制度の谷間がなく、利用者の応能負担を基本とする総合的な新たな制度をつくることということを、遅くとも平成二十五年八月までに実施するという方針は変わっているわけではありません。 そして、多くの当事者の方の御意見もお伺いをして新しい法制度をつくっていくという、その議論の仕組みももちろん変わったわけではございませんで、ことしの四月から、障がい者制度改革推進会議のもとに総合福祉部会を設置して検討を開始しておりまして、多くの皆様方の御意見を聞いて、今度は本当に皆様が使いやすく、そ……
○長妻国務大臣 お答えをいたします。 松原議員におかれましては、外交のみならず、中小企業問題にも精力的に取り組んでいただいておりまして、敬意を表するところでございます。 この雇用調整助成金でございますけれども、今おっしゃられましたように、休業等の方々に対して一定の賃金見合いを国が保障するというものでございます。昨年十一月の対象労働者数は百八十六万人の方々がこれで支えられておられるということで、今回、昨年の十二月に要件緩和をいたしました。 今までは、最近三カ月の生産量が、さらにその直前の三カ月、または前年同期と比べて原則として五%以上減少という、つまり前年と比べてということだったんですが、……
○長妻国務大臣 今、雇用調整助成金の話が出ましたので、お答えを申し上げます。 これについては、要件緩和を実施いたしまして、それは、中小企業のみならず大企業についても要件緩和ということで、これまでは、基本的に前年に比べて売り上げ等が落ち込むということでありましたが、前年というのは、これはリーマン・ショックでもう既に落ち込んでいますので、それより落ち込むというのはなかなかないわけでありますので、前々年に要件を緩和して、それによって新たに、新たにというか、これまで要件緩和しなければ外れてしまうだろう八十万人の方が下支えになるというようなことが一点でございます。 そして、三千五百億円という数字は、……
○長妻国務大臣 今総理からも御答弁がありましたけれども、やはり自民党政権のもとで、やってはならない雇用の規制緩和というのが数々なされてしまったという問題意識のもと、派遣に関して基本的には一定の二十六専門業種を除いて禁止していこう、なぜならば、派遣というのは直接雇用していないので、いろいろな労務管理あるいは労災の問題等々がこれまでも言われております。あるいは、派遣切りはもとより、そういう問題もございますので、我々は今回答申をいただいたわけであります。 その中で、基本的に労働者の製造業の派遣は禁止ということでございますけれども、常用雇用以外は禁止ということであります。 その意味で、常用雇用の定……
○長妻国務大臣 今おっしゃられたように、かつて一億総中流ということでありましたが、我々も現場を歩いて、本当に愕然といたします。年越しの一時宿泊所にお邪魔すると、本当に普通の若者が前の日まで公園で寝起きをせざるを得ない等々で、相対的貧困率というのをこの政府で初めて公表させていただきまして、今パネルにもございますけれども、ワーストフォーということで、先進三十カ国、悪い方から四番目となっておりまして、子ども手当を含めていろいろな施策を総動員して、結果として相対的貧困率が下がるように我々も努力をしていきたいというふうに考えているところであります。 相対的貧困率は、一億三千万人の日本国民全員の所得を順……
○長妻国務大臣 お答えをまず申し上げます。 今御指摘ですけれども、まず、子ども手当の趣旨というのは、これまで日本国では、子供を育てる費用というのは、基本的にはその家庭でそれは措置をする、これが当たり前というような意識でありましたけれども、我々は、子育てあるいは子育ちということについては、社会全体で育てていこうということで、その経費を社会全体で見る、これがまず前提であります。 そして、所得制限について今御指摘ございましたけれども、我々は、控除から手当へという流れを貫いていきたい、これは子ども手当以外でも今後そういう考え方をしていこう。つまり、控除というのは、これは実は年収の高い方ほど有利にな……
○長妻国務大臣 今、予算が少ないというお話がございましたけれども、この消えた年金問題についてはこの政権は全力で取り組むということで、これは前の自民党政権の、前年度、二十一年度の当初予算に比べると三倍予算をふやさせていただいて、九百十億円つけさせていただいております。 当初の概算要求に比べて確かに減っておりますけれども、それは、その後精査をして、紙台帳の照合というのが我々喫緊の課題だというふうに考えておりますけれども、それについて、片っ端から照合するんじゃなくて、紙台帳の中に優先順位をつけられるということがわかりまして、そういう意味では、年齢の高い紙台帳あるいはミスが多い紙台帳から集中的に取り……
○長妻国務大臣 お答えを申し上げます。 まず、初年度につきましては、ことしの四月分から一万三千円、中学三年卒業までのお子様すべてにお支払いをするということでございまして、平成二十三年度以降の制度設計は、今後検討課題であるということであります。 これまで日本国では、子供を育てる経費というのは家庭それぞれが責任を持って見るというのが常識でありましたけれども、私どもの考え方は、子育ての経費は社会全体で見ていこうということで、国内総生産、GDP比でいいましても、日本は子供にかける予算が〇・八ということで、ドイツ二パー、フランス三パー、先進国の中でも非常に低い部類に入っている。 あるいは、所得制限……
○長妻国務大臣 診療報酬改定、中医協の皆様初め御尽力いただいて一定の結論が出たわけでございますけれども、まず何より御理解をいただいたところが、診療報酬のネットでプラスが十年ぶりに達成できたということ、そして、喫緊の課題である救急医療、小児科、産科、そして勤務医の皆様方、そういう方々に対する手当てというのが一定程度できたのではないかというふうに考えております。
当然、これですべてバラ色になるということではありませんで、これから、この診療報酬改定をてこに、一つ一つ医療の立て直しということに取り組んでいきたいと考えています。
【次の発言】 これは、先ほどの埋蔵金の話にも似ているんですけれども、今言……
○長妻国務大臣 必要書類は私が集め、そして妻がやっております。
【次の発言】 デフレになると失業率が上がる、インフレになると失業率が下がる、こういうカーブだと思います。
【次の発言】 年金については、これは御存じのように、特例法というのがございまして、通常、デフレになって物価が下がると年金額もスライドして下がるということなんですけれども、この特例法がありますので、本当はマイナス改定すべきところ、今はそれをしていない、こういう状況でありますが、一般的には年金の受給額に影響するというものです。
○長妻国務大臣 お答えをいたします。 今、おっしゃられるように、日本では、日本国民の百人に四十五人が一生涯の間にがんになるということで、二人に一人がなる、そして、一日平均では今毎日九百四十人の方ががんで亡くなっておられるということです。 これについていろいろ今お尋ねありましたけれども、例えば緩和ケアといったときに、これは従来の概念というのは、御存じのように、本当にお亡くなりになる少し前に緩和ケアをする、こういう発想でありましたけれども、我々といたしましては、がんが発症してそれが確定した時点から治療と同時に緩和ケアを始める、主に心のケアと痛みのケアということで、これは配付資料にもいただいてお……
○長妻国務大臣 まずは、これは工程表も公表をさせていただいているところでありまして、来年法案を提出して、一期四年の中で実施をするということでありますけれども、基本的に、これを直ちに例えば老健に戻して、その後また老健じゃない新しい制度に戻すというと、これは大変な現場の御負担、あるいは事務作業の増大、コンピューターシステム改修費等々の問題も発生する。あるいは、データの振り分け、今七十五以上の方は後期高齢者広域連合のコンピューターに全部一人ずつ入っておりますけれども、一たんそれをまた戻していくとなると、そこでミスがどの程度発生するのか、発生しないような手だてはどうなのかと。 その後にまた新しい制度……
○長妻国務大臣 今るる、勤務医の皆さん、あるいは医師不足、偏在等について御指摘いただきまして、我々も、診療報酬のみならず、あらゆる対策をとっていきたい。 女性医師については、やはり今、看護師さんの保育所を院内に整備する病院が多いんですけれども、今後、女性医師の方の保育所についてもかなり拡充しようということで、平成二十二年度予算案として二十一億円計上させていただく、あるいは女性医師の就労支援事業ということで、これも予算二・八億円をまずは計上させていただくということで、都道府県に受付相談窓口を設置して、女性医師の就労支援ということもしっかり取り組みたいと思います。
○長妻国務大臣 お答えする前に、今も言いっ放しというか、二年の年金の集中の対応期間とか、先ほどの町村委員にしましても、私に答弁の機会を与えずに、一方的に言いっ放しになる。前回も私は与謝野委員から一方的に言い放たれて、私もここにおりましたのに答弁の機会がないということで、今、大村委員からは医療の問題ですけれども、その前に、先ほど言いっ放された……(大村委員「質問に答えてください」と呼ぶ)事実と違うので今訂正をさせてもらうわけでありますけれども、二年のこの集中期間につきましては……(発言する者あり)
【次の発言】 はい。手短にまいります。
年金問題については、二年集中、そして四年の対策をするとい……
○長妻国務大臣 雇用・能力開発機構というのは、昔、雇用三事業といいましたけれども、雇用保険の事業主負担分のお金で、スパウザ小田原とか勤労福祉施設とか、必要性の低い事業をどんどんやって、無駄遣いという批判を浴びております。 その意味で、職業訓練の重要性というのはこれから高まるわけでございまして、その重要性は我々もしっかりと認識しているつもりでありますけれども、二つある独立行政法人を、今言われた高齢・障害者雇用支援機構というところと管理部門を一つにしていくということでスリム化を図るということであります。 そして、今、予算の金額を言われましたけれども、これにつきましても、二十二年度予算は二十一年……
○長妻国務大臣 基礎年金の国庫負担を二分の一に引き上げるというのは、これは恒久的な支出だと思います。
ただ、自民党政権も苦しかったんだと思いますが、恒久的な支出にもかかわらず、二年間、埋蔵金を手当てするということでしのいでおられるというふうに認識しています。
【次の発言】 今、国民年金、厚生年金、百二十兆円運用をしておりますけれども、これは国民の皆様からある意味では義務として預かった預かり金、しかも超長期で老後のために預かったお金ということでありますので、これはそういう趣旨で、きちっと求められた利回りの範囲内で運用するということに努めるということであります。
○長妻国務大臣 福田議員におかれましては、今後とも、厚生労働全般について、本当に現場をよく知っておられる立場から御指導をいただきたいということをお願い申し上げる次第であります。 今の御質問でございますけれども、この内閣といたしましても、総理を中心に、この問題について速やかに、そして、非常に大きな問題でございますので、解決に向けて努力をさせていただこうということで、今、和解協議を進めております。 各担当大臣を決めて大臣協議も繰り返しておりまして、先日でございますが、七月六日にまず和解協議を札幌地裁で開始いたしまして、そして、国としても、いろいろな論点がありますが、大きく二つ申し上げますと、母……
○長妻国務大臣 非常に大きな問題だと考えておりまして、これまで行政は、ひとり暮らしの高齢者の方々は、これは見守り、見回りが必要であるということで、各自治体もいろいろ施策をとってまいりました。 ただ、今回のケースで、やはり我々も意識を変えなければならないのは、御家族と一緒に住んでいるという方々はある程度、おひとり暮らしのお年寄りよりは大丈夫ではないかと。ただ、住んでいると思っていたはずの高齢者が一緒にお住みになっておられない、しかも御家族は行方も把握をされておられない、こういう事態、非常に考えを改めて対策を打たなければならない事態になっているというふうに考えております。 特に、雇用、終身雇用……
○長妻国務大臣 伴野委員にお答えをいたします。 新型インフルエンザでありますが、お答えの前に、まず関係各方面、そして国民の皆様方の大変力強い御支援をいただいてこの新型インフルエンザ対策を実行できたということに、まず深く感謝を申し上げるわけでございます。 今後は、強毒性の鳥インフルエンザ、この対策についても怠りなきようにしなきゃいけない。そして、さきの新型インフルエンザワクチンについては、在庫問題というのが今いろいろ御指摘をいただいておりまして、数多くの医療機関で過剰在庫が発生をしたということであります。 これに関しては、鋭意調整をいたしまして、調整の結果、製造販売業者、そして販売会社及び……
○長妻国務大臣 これについては、参議院のマニフェストでは、一万三千円を上乗せするということと、あと、昨年末の子ども手当をめぐる四大臣合意というのがございまして、これも再三国会でも答弁申し上げておりますけれども、ことしの平成二十三年度の予算要求の段階で、政府内で、どの程度の金額、そして現物と現金、この組み合わせについて決定をして、国民の皆様にきちっとその時点で説明を申し上げるということを申し上げているところであります。
【次の発言】 先ほども御答弁申し上げましたけれども、昨年の夏の衆議院選挙のマニフェストでは、初年度、これは平成二十二年度、今年度ですけれども、月額一万三千円をお支払いするというこ……
○長妻委員長代理 次に、吉田統彦君。
○長妻委員長代理 次に、高橋千鶴子さん。
○長妻委員長代理 次に、阿部知子さん。
○長妻議員 おはようございます。 ただいま議題となりました社会保障制度改革推進法案について、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。 近年の急速な少子高齢化の進展等による社会保障給付に要する費用の増大や生産年齢人口の減少に伴い、社会保険料に係る国民の負担が増大するとともに、国及び地方公共団体の財政状況が社会保障制度に係る負担の増大により悪化しております。 このような状況に鑑み、所得税法等の一部を改正する法律附則第百四条の規定の趣旨を踏まえて安定した財源を確保しつつ、受益と負担の均衡がとれた持続可能な社会保障制度の確立を図ることが求められております。 そのため、……
○長妻議員 お答えを申し上げます。 今、閣法とマニフェストの関係ということで、これは国民の皆様も誤解をされておられる方もいらっしゃるかもしれませんので、まず、この委員会で議論されている社会保障の法律というのは五本ございまして、これは、消費税を上げさせていただくときと同時に実行するという社会保障の充実策であります。これについては、ほぼ、三党で、一つのパーツだけ、つまり高額所得者に対する年金の削減以外は、修正協議が調いまして、これは成立させていただく可能性が非常に高くなっているというふうに考えております。 その中身は、今現在年金を受給されておられる方々に対して、低年金、低所得の方、五百万人の方……
○長妻議員 お答えを申し上げます。 消費税のみならず、社会保障につきましても、今ねじれ国会の中で、野党の皆さんの御協力が不可欠であります。 その中で、おっしゃっていただいたような格差の是正、あるいは消費税を上げさせていただくときの同時に行う社会保障の下支え機能、これは余り国民の皆さん御存じない点もありますので、簡単に申し上げますと、例えば社会保障と税の一体改革の関連法案というのは、この委員会に出ているものだけではございませんで、既に提出済みのものもあります。 例えば、国保の保険料を低所得の方、四百万人の方に軽減をさせていただく、これは消費税を上げさせていただくと同時でございますし、今おっ……
○長妻委員 おはようございます。民主党の長妻昭でございます。 与党になって初めての質問でございます。 我々民主党、政権交代から二年半たちました。埋蔵金やあるいは事業仕分け等々で、少なくとも十兆円以上の財源は捻出をさせていただきましたけれども、まだ目標には届いておりません。これからも、一歩一歩前に進めるべく取り組んでまいります。 さらには、今国会で、特別会計廃止などを含む行政構造改革実行法、仮称でありますけれども、そういう法律も提出をして、徹底的に前に進めて取り組んでいく。我々は、非常に強い強い危機感を持って、国民の皆さんの期待に応えるべく、本当に前に進めなきゃいけないというふうに考えてい……
○長妻委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、厚生労働委員長に就任いたしました長妻昭でございます。 本委員会は、年金、医療、介護、福祉、雇用・労働問題など、国民生活に密着した課題を所管しております。 グローバリゼーションの波が押し寄せるとともに、格差、孤立、少子高齢化が進展する日本社会において、取り組むべき難題は数多くございます。国民がいつまでも安心して暮らすことのできる社会を実現するためには、本委員会の果たすべき役割は極めて重大であり、委員長就任に当たり、改めてその責任の重さを痛感いたしております。 ここに委員各位の御指導と御協力をいただき、……
○長妻委員長 これより会議を開きます。 厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として財務省主計局次長福田淳一君、文部科学省大臣官房審議官関靖直君、大臣官房審議官常盤豊君、大臣官房審議官森本浩一君、厚生労働省大臣官房技術総括審議官三浦公嗣君、大臣官房年金管理審議官高倉信行君、大臣官房審議官泉真君、医政局長原徳壽君、健康局長矢島鉄也君、医薬食品局長榮畑潤君、労働基準局長中野雅之君、労働基準局安全衛生部長宮野甚一君、労働基準局労災補償部長中沖剛君、社会・援護局長村木厚子君、老健局長原勝則君、保険局長木倉敬之君、防衛……
○長妻委員長 これより会議を開きます。
第百八十回国会、内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案及び年金生活者支援給付金の支給に関する法律案の両案を議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。三井厚生労働大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、第百八十回国会、内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案に対し、後藤斎君外二名から、民主党・無所属クラブ・国民新党提案による修正案が提出されております。
提出者より趣旨の説明を聴取いたします。岡本充功君。
○長妻委員 三年数カ月ぶりの質問でございます。長妻昭でございます。 本日は、質問の機会をいただいて、ありがとうございます。 生活保護の基準が戦後最大の下げ幅というふうに、今回の八月から三年間かけて下がる。トータルで六・五%、毎年二・二%ずつ下がるというふうに聞いております。 その中で、実は、生活保護の世帯二百十五万人の方々のみならず、生活保護受給者じゃない低所得者の方々もその手当や補助が削減をされて、あるいは負担増になる。なぜならば、生活保護の水準というのは、生活保護の方のみならず、国家の最低生活ライン、こういうような位置づけでもあるからであります。 それがどれだけ広がっているのか。政……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
引き続き、大臣にお伺いしますけれども、仮にの話なんですけれども、ことし一月から十二月までの物価がプラス二・八%アップしたときに、来年の四月からの年金はどうなりますか。
【次の発言】 ということは、来年四月の年金額はどうなるんですか。
【次の発言】 私もそのとおりだと思います。
この二・八というのは、おっしゃるように、あり得ない数字だとは思うんですが、限界事例を申し上げたわけで、今の数字どおり。
つまり、これは事実として我々認識しなきゃいけないのは、ことしの物価上昇率が、賃金との見合い……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 戦後最大の生活保護法の改正がここで議論をされております。と同時に、ことしの八月からは、戦後最大の切り下げ幅である生活保護費の切り下げというのも実行がなされるわけでありまして、非常に曲がり角に来ているというふうに思っております。 生活保護法は、ほかの法律と違いまして、最後のセーフティーネットということで、これにほころびがあると次は死が待っているとなりかねないので、非常に機微に触れる条文の解釈をめぐる議論というのがあると思います。 ケースワーカーの方とも話しましたし、元ケースワーカーの大……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 ことしの八月から戦後最大の生活保護費の切り下げというのが実施をされます。その一つの根拠となりましたのは生活扶助CPIということで、生活保護を受けておられる方の実質的な生活保護費が高過ぎるのではないのか、デフレに伴って物価が下落しているので、それを適正な水準に下げようということで、生活扶助を受けている方々の物価というのを調べるという意味で、厚生労働省が生活扶助CPIというのをつくって物価下落率を算出したということでございます。 平成二十年と平成二十三年を、生活扶助CPI、比べているわけであ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 久しぶりの野党の質問でございますが、よろしくお願いをいたします。 まず、今国会で、安倍内閣が目指す社会と民主党が目指す社会、これは方向性が違いますので、その違いをじっくり議論していきたいと思っておりまして、きょうはそのまず第一弾として、具体的事例をもってその違いを明らかにしていきたいと思います。 まず、低所得者の方々に対する対策についてでございますが、まず安倍総理に概括的な質問をさせていただきますけれども、低所得者の方々にこれから新たな負担を求めていくということ、これは望ましいとお考えになるかならないか、お答えいただければと思います。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。総理中心に質問をいたしますので、端的にお答えをいただきますようお願いを申し上げます。
まず、いわゆるアベノミクスでございますけれども、この政策の最終到達点、最終目標というのはどういうものなのか、端的に教えていただければと思います。
【次の発言】 総理が冒頭おっしゃった、給料を上げていくということが一つの最終到達点、これは私も同感です。経済政策の最終目標は、お給料を上げる、そして雇用を拡大する。と同時に、やはりGDPにあらわれない価値、子育てとか家事とか地域活動、これは数字に全くあらわれません……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、貴重な時間をいただきまして、ありがとうございます。総理に基本的なことをお伺いしますので、端的にお答えをいただければと思います。 今、前原委員からもアベノミクスの懸念という話がありました。私自身も、今は世の中的には礼賛をされておりますけれども、一つ一つ、やはり副作用について指摘をしていかなきゃいけないと思っております。三つの副作用があるのではないか。 一つは、財政規律が緩む。民主党政権では、政権をいただいている三年間、毎年四十四兆円以上の国債は発行しないという方針でまいりましたが、安倍政権になって、一年間に五十兆ということで、四十四兆円の枠……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 きょうは、大変貴重な時間をいただきまして、ありがとうございます。私も、おとつい福島に参りまして、いわき市長、浪江町長、楢葉町長のお話を聞いてまいりました。この原発事故の本当に深刻さを再度十分に胸に入れて、きょうは質問をいたします。 今、この福島第一原発の事故原因というのが、きちっといまだに解明されていない。このことについては、我々国会議員全員、反省しなければならない、政府も反省しなければならないと思っております。これについて解明を進めるという趣旨で、きょう質疑をしていきたいと思います。 これについて、福島第一原発の事故原因、一般的には津波というこ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 終盤になりました。きょうも貴重な時間をいただきまして、ありがとうございます。 今回の予算委員会でかなり多くの時間を割いて議論したのは、今も出ましたけれども、いわゆるアベノミクスと言われるものについての評価、いろいろな評価があったと思います。最近私が聞いた言葉で、安倍総理のアベにかけて、ABE、アセット・バブル・エコノミー、この強い懸念を言われている方もいらっしゃる。 私も、一九八九年から経済誌の記者として四年弱ぐらい、あれはもうバブルの崩壊期をつぶさに取材いたしました。バブル崩壊というのは本当に悲惨な状況でございまして、その後、失われた十五年、二……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。 きょうは質問の機会をいただきましてありがとうございます。 産業競争力強化法ということで、やはり、産業競争力を強化するかなめの一つが、ベンチャー企業をどんどん出していく、最近はスタートアップということも言われておりますけれども、こういうことが大変重要じゃないかと思っております。 かつて日本で政治的に最高のキャッチフレーズに、実現もできたものとして、所得倍増という四文字があったと思います。これからは、起業倍増計画、社会的起業も含めて、これを本当に全力でやっていかないと日本は取り残されてしまうという危機感を持っておりますので、まずはその点から質問をいたし……
○長妻委員 長妻昭でございます。おはようございます。 端的にお答えをいただければ幸いであります。 ノバルティスファーマ株式会社というところが出している高血圧の治療薬のディオバンという薬、これは日本で累積で一兆円以上売り上げておりまして、非常に大きなヒット商品。こんなに、当然ちっちゃい粒の薬が、すごい売り上げをされておられる。 その中で、血圧を下げる効果は、薬を認可するときに認められているので、それはいいんですけれども、しかし、プラスアルファの、脳卒中の予防にも効く、あるいはそれ以外の予防にも効くんだ、こういう臨床研究の結果があって、それを手に持って営業の方がお医者さん等に情報提供をする。……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。
端的にお答えをいただきますよう、お願い申し上げます。
まず、今審議しているプログラム法なんですが、ちょっと端的にお答えいただきたいんですが、この法案というのは、二〇一五年十月に消費税が一〇%に上がる、これを前提としている法案でありますか。
【次の発言】 それは、二〇一五年十月の一〇%を前提にしているということですか。
【次の発言】 ということは、二〇一五年の十月に消費税が一〇%に上がらなければ、この法案は効力を失うという形になるんですか。どんな位置づけになるんでしょうか。
【次の発言】 そうすると、消費税が一〇%にならない場合、この法律の位置づけとい……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。 端的にお答えをいただければと思います。 今の話の続きなんですけれども、配付資料の一ページ目に、これは厚労省の医政局につくっていただいた、徳洲会グループの医療法人というものでございますが、この特定医療法人というのは、これは税の軽減措置があって、大臣認可のものであります。社会医療法人というのは、これは非課税で、知事が認可するものでございます。 医政局の方の話によると、国会で、二月に、今質問した大西議員が予算委員会で徳洲会の不正経理疑惑について質問をしたということで、国会でも指摘があったので、県と相談をして、ここに調査に入ろうというふうに検討をしていたと……
○長妻委員 おはようございます。 田村大臣初め、お疲れのところ、よろしくお願いをいたします。 まず、製薬業界からお医者さんや医療機関に巨額の資金が提供されているという問題でございますが、配付資料の九ページをごらんいただきますと、これは読売新聞に先日出た記事でございますけれども、「製薬業界、国上回る支援」、年間四千七百億円提供されているというようなものでございます。 これは御存じのとおり、日本製薬工業協会というところ、大体、製薬企業七十社ぐらいが加盟されているんですが、ここが自主的に、二〇一二年度の分から、医師や医療機関に提供された資金の総額を公表しようというようなことで取りまとめたもので……
○長妻委員 お疲れさまでございます。民主党の長妻昭でございます。 薬のネット販売、今、法案がかかっておりますけれども、薬がどんどん売れる社会、成長戦略の柱の一つだ、私はちょっと違和感があるんですね。だって、薬のネット販売は成長戦略の一つですよね、安倍内閣の。ドイツ、フランスでも制限はあるわけでありますので、ちょっとそこら辺について質問をさせていただきたいと思います。 まず、資料八ページをごらんいただきますと、厚労省につくっていただいた資料なんでございますが、例の、二類は全部解禁だ、ただ、一類では、劇薬品を除いてこの二十三品目は、三年ぐらいは解禁せずに、おおむね三年後には全部解禁しようと。 ……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。 端的にお答えいただきますよう、お願い申し上げます。 まず、配付資料の件なんですけれども、昨今、多くの議員が質問するときに、配付資料に基づいて質問するケースも多いわけでございますが、今現在、衆議院では、この配付資料というのは、国会図書館に速やかに届けられて、国会図書館東京で閲覧が可能となっているということでございますので、議場の皆さんやインターネット中継を見ておられる国民の皆さん、あるいは後から議事録をごらんになる国民の皆さんにお知らせをしておきます。 本題に入りますと、ネット販売、法案が今審議中でございますけれども、広く多くの方が市販薬を買う利便性……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
まず、大砲かバターかという議論、大臣、どんな議論か御存じでございましょうか。
【次の発言】 私もうろ覚えであったので改めて調べてみますと、いろいろな論争が過去あるわけですけれども、例えば、有名なのがイギリスの論争で、大砲かバターか。
これは、アトリー内閣で、NHS、イギリスのオリンピックでもありました国民保健サービス、これを実施した責任者であるベバンという大臣がいらっしゃったんですが、その後、朝鮮戦争が勃発しまして、イギリスは国力を拡大しなきゃいけないということで、やはり軍備をどんどん拡大する、……
○長妻委員 おはようございます。民主党の長妻昭でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうが生活保護関連の法案の採決ということであります。そこで、申し上げたいことは、やはり貧困、格差対策というのは、これは施しということではなくて、社会全体にとってもそれが有益で、格差是正、貧困対策というのは社会の安定をもたらす、そういうものである、こういう認識を持っていただきたい。 イギリスのリチャード・ウィルキンソンを初め、社会疫学ということが最近世界で盛んに研究をされて、格差が拡大すると、お金持ちも含めて精神疾患がふえていく、あるいは、格差が拡大する社会では、違法ドラッグ……
○長妻委員 おはようございます。
きょうは、朝からお出ましをいただいて、ありがとうございます。民主党の長妻昭でございます。
まず、佐藤頭取にお伺いいたしますけれども、まだ公表されていない反社会的勢力との取引というのはございますか。
【次の発言】 ちょっとわかりにくいんですけれども、公表していない反社会的勢力との取引は、もう今は全くないということでよろしいんですね。
【次の発言】 何件ぐらいでございますか。
【次の発言】 では、詳細な件数というより、桁数ですね。今回は二百三十件でしたけれども、つまり百件台なのか千件台なのか十件台なのか、桁数はどのぐらいですか。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 大変御無沙汰しております。十月中旬になってしまいまして、本来はもっと早く国会を開くべきだと思っておりますが、これから民主党の議員六人が順次質問いたしますので、端的にお答えいただければと思います。 まずは、伊豆大島で被災をされた皆様方に心よりお見舞いを申し上げ、そして、また別の台風の被害も懸念されますので、ぜひ政府としても万全に対応をお願い申し上げます。 さて、安倍総理は消費税八%増税を決定されましたが、非常に懸念されるのは、昨年、自民、公明、民主三党で合意したそのお金の使い方の趣旨からだんだん逸脱しているのではないのか、こういう懸念であります。 ……
○長妻委員 よろしくお願いをいたします。 私も、短期集中特別訓練の競争入札について質問をさせていただきます。 この入札は、認定審査等業務を発注するために行われたという入札であります。 先ほども大西議員や柚木議員も触れましたけれども、きのう、厚生労働省から調査報告書というのが発表されたわけですね。その報告書の中には、特に、公示の前の日に、先ほどから話題になっております、機構に厚労省の職員が訪問したときのやりとりについては、こういう記述があるんですね。「公示については、資料も渡していないし説明もしていないことを確認」と、あえて「確認」と書いてあるんですね。 ところが、きのう、民主党の厚生労……
○長妻委員 長妻でございます。よろしくお願いをいたします。
まず初め、全体の話で御質問させていただきたいんですが、やはり我々が考えなければいけないのは、社会保障がピークのときに日本が破綻をしない、こういうことが大変重要だと思っておりますけれども、これは田村大臣の個人的なお考えでも結構なんですが、社会保障がピークになるというのは大体いつごろだと思われますか。
【次の発言】 今、残念ながら、政府の推計というのは二〇二五年以降はないんですね、この社会保障について。
私自身は、この社会保障がピークになるというのは、社会保障給付費がピークと考えるのか、ただ、社会保障給付費の中には、国民の皆さんの社会……
○長妻委員 おはようございます。 きょうは、三谷理事長にお出ましをいただいております。 三谷理事長は、年金積立金管理運用独立行政法人の理事長でいらっしゃいまして、いわゆるGPIFといって、国民年金と厚生年金の保険料に基づいた積立金が百二十九兆円ございまして、これを本当に安全にきちっと運営するという、恐らく世界的に見ても、これだけの規模のお金を管理運用する、最大級の組織のトップでいらっしゃる。 しかも、これは政府からの独立性というのが担保されております。それは、時の政府がこういうのに使え、ああいうのに使えと言って損を出してしまっては国民の皆さんに申しわけないので独立性が担保されているんです……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。よろしくお願いをいたします。 まずは、年金積立金の運用について、引き続き質問をさせていただきたいと思います。 国民の皆さんの国民年金の保険料、厚生年金の保険料、合わせて百二十兆円余りの虎の子の積立金がございますが、配付資料十一ページをごらんいただきますと、これはNHKのニュースで今月の二日に流れたニュースでございますが、「ベンチャー育成へ 年金積立金を投資も」、こういうニュースでございます。 それによりますと、「政府の産業競争力会議は、ことし六月をめどに新たな成長戦略を取りまとめることにしており、一日、」これは四月一日でありますが、「ベンチャー企業の……
○長妻委員 おはようございます。 いよいよ本日から、医療と介護のこの法案の審議が始まるということでございます。医療のみならず、介護の当事者あるいは関係者の方々、日本じゅうに多くいらっしゃいますけれども、そういう方にかなり重大な変化、影響を与える法案だと思っておりますので、私ももちろん真剣に質問いたしますので、大臣もはぐらかさず、直球で御答弁をちゃんといただければありがたいと思っております。 本日は、要支援の方、当事者の方も傍聴に来られ、関係者の方も傍聴に来られておられます。本当に日本じゅうが注目をして、心配しながら見守っている法案だと思っております。 まずちょっと冒頭に、本日は介護離職に……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。おはようございます。よろしくお願いいたします。 まず、配付資料についてなんですけれども、国民の皆様にも申し上げたいんですが、衆議院においては、与党、野党問わず、全ての委員会で審議される質問者が配る配付資料は、国会図書館に全て速やかに届けられて、国民の皆さんの閲覧、コピーというのはできることに今なっているところでありますので、お話を申し上げたいと思います。 そして、本日は、介護と認知症について、特にそこに絞って質問をさせていただきたいというふうに思っております。 やはり、年金、医療、介護、社会保障の大きな固まりについて議論するときに、医療というのは、お……
○長妻委員 おはようございます。民主党の長妻昭でございます。 本日は、傍聴席には、当事者の方あるいは関係者の方が固唾をのんでこの審議を見守っておられるし、日本全国の当事者、関係者の方も、非常に心配をして、注視をされておられるわけであります。 私の問題意識といいますのは、今回、要支援、これは、介護予防給付と呼ばれるものが介護給付ではなくなる、そして地方の事業になる、いわゆる要支援切りと言われるようなことについて、私は認知症の観点からも非常に心配なのは、初期の認知症予防こそ日本喫緊の課題だ、これは政府もおっしゃっておられるわけで、そこが手薄になるのではないのか。 要支援に対する認知症予防が非……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、今井先生、流石先生、石井先生、唐木先生、本当にお忙しいところお出ましをいただいて、ありがとうございます。 あと、この公聴会の設営に御協力いただいた皆様にも、心より感謝を申し上げます。 一枚、私の方から資料を配付させていただいたのですが、「社会保障の総負担の考え方」というものでありますけれども、この右と左、右は保険料、税の負担、左は自己負担、家族の負担、あるいは社会の負担ということも入れてもいいと思いますけれども、中にあんこが入っているとすると、保険料の負担と税の負担を無理に抑えていくと、右だけを見ると、それはそれで、財政にはプラスで好まし……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 今のやりとりを聞いておりまして、大臣に申し上げたいのは、野党の懸念を全否定して、それはないということでなくて、少しはそういうこともある可能性があるのではないかということも受けとめて、いろいろ御検討をいただきたい。就学援助のときも、生活保護の水準が下がって、そういうことはないようにするんだ、大丈夫だと言って、結局大丈夫でなかったわけでありますから、万全の、この国会で出た野党の懸念についても役所の中でもう一回受けとめて、果たしてどういうそうならないための策があるのかというのも真摯に御検討いただきたいと思います。 まずは、今回は法案が、閣法と議員立法が出……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。 きょうは、年金の審議ということでありますが、まず、いわゆる消えた年金問題というのは、その後どうなったか、最新の数字で申し上げますと、記録が回復した方が国民全体で一千三百七十万人いらっしゃる。日本の人口が一億三千万人弱でありますから、十人に一人。受給者が七百二万人、被保険者等が六百六十八万人回復した。一人二記録、三記録回復した方もいらっしゃる。取り戻した生涯年金額でいうと、今の時点、集計分のみで二・一兆円。そして紙台帳とコンピューター記録、これは捜しに捜して七千九百万人分、六億枚が発見されて、これを全部もう今コンピューターに入力をいたしました、ことし三月……
○長妻委員 長妻でございます。よろしくお願いいたします。 先ほども柚木委員の方から、年金の財政検証、五年に一度の話があって、私、ことしの初めには役所の方に確認をいたしましたら、もうとっくに提出されているような時期に出せるというようなお話があったわけですが、まだいまだに出ていないというのはちょっと不可思議でありまして、これは速やかに出していただいて、まさか国会が閉じた後にぱっと出すということでなくて、これは予算委員会でも集中審議が必要な案件でもありますし、この厚労委員会でも財政検証の集中審議を、これはかなりの時間をとって議論する非常に大きな問題でありますので、ゆめゆめ、何か世論対策、国会対策、……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。 まずは、池袋を初め、危険ドラッグによる暴走運転でお亡くなりになった方々の御冥福を心よりお祈り申し上げます。 きょう質問させていただく趣旨としては、これは皆さん、当局を初め頑張っておられるとは思うんですが、人、物、金が圧倒的に不足をしている。それプラス、いろいろな対策をしていただいているのはよくわかるんですが、全て現行法の範囲内でやられている。それには、私は、限界があるのではないのか、法改正に踏み切る必要があるんじゃないのか、緊急対策と同時並行にぜひ政府内でも御検討いただきたい、そういう趣旨で質問をいたします。 私の選挙区は渋谷区と中野区なんですが、……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 きょうから予算委員会の質疑が始まるということでございまして、端的に御答弁いただきますよう、よろしくお願いをいたします。 七十三年前の十二月、日本はアメリカと戦争を始めました。当時、真珠湾攻撃の日の日記を読みますと、普通の国民の皆さん、かなり多くの方が歓迎ムードがあった、非常に留飲がおりたというような方々も多かったのではないか。一部知識人の中には将来の懸念というのもあったようでございますけれども、私は考えるに、情報が制限をされて空気がつくり上げられると、日本は一つの方向にぐっと行く、こんなような過去の経験があったのではないかと思います。 特定秘密保……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 きょう最後の質問でございますので、よろしくお願いをいたします。 憲法の問題について、お尋ねを総理にしたいと思います。 まず、ちょっとこのパネルを見ていただきますと、現行の日本国憲法が左にございますけれども、日本国憲法は、国民の皆さんの権利を野方図に全て認めるということではありません。制約があります。しかし、その制約については、「公共の福祉」という言葉で制約をしている。これが四つの条文にございます。これ以外の権利についても公共の福祉によって制約をされるというふうに承知をしておりますが、自民党の憲法改正草案は、この公共の福祉という文字が全て、「公益及……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 年金の執行に関して、消えた年金問題というのも大きな問題になりましたけれども、さらに残っている問題で最大の問題の一つが、厚生年金の未加入の問題ではないかというふうに思います。 これは、ルール上、厚生年金に加入させなければならない方々が、加入していない。これは、会社にとっては事業主負担が免れるということもあると思いますし、悪質ではなくて忘れている会社もひょっとしたらあるのかもしれませんけれども、ルール上、加入をしなければならない、会社で働いているから厚生年金に入れなきゃいけない、そういう対象者が入れてもらえていない、国民年金に追いやられているというもの……
○長妻委員 本日、昼にこの予算案の採決をするということが、昨日、委員長職権で決められました。厳重に抗議するとともに、強くこの撤回を委員長に求めます。 中央公聴会の職権による議決から始まって、分科会の職権による議決、そして今回の職権による採決、ほかの予算関連の財務金融委員会、総務委員会も、職権で強引に立てられております。 消費税を四月に控えて、大変重要な平成二十六年度の予算審議で、しかも、一般会計の予算規模は九十六兆円と過去最大です。実質審議入りから衆議院通過まで、休日を除いて、たった十四日間、二〇〇一年以降で最速の審議です。審議時間は本日も入れてちょうど七十時間、一日七時間の審議とすればわ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。 本日は、安全保障と社会保障、国の根幹の二つの保障について安倍総理に質問をさせていただきたいと思います。 まず、集団的自衛権の行使を可能にするという件なんでございますが、とすると、総理、これまで日本が積み上げた、いわゆる自衛権発動の三要件と言われるもの、一つは我が国に対する急迫不正の侵害、二番目は他にとるべき手段がない、三番目は必要最小限、この三つの自衛権発動の三要素自体も変えるのか、あるいはそれに文言をさらにつけ加えるのか、あるいはこの三要件の要件は変えないでこれも解釈で見ていくのか、これはどういうお考えでございますか。
○長妻委員 長妻でございます。よろしくお願いいたします。
さっきのやりとりを聞いておりまして、ちょっとそれに関連して、GPIFの質問の前にお伺いしたいんですが、そもそも、この特養で職員が足りない、実際約束した職員が確保できない、だから開設を延期してくれ、あるいは延期するしない、これはやはり市の裁量ということですか、それとも厚労省が決めることなんですか。
【次の発言】 ちょっと私も不可解なので、引き続きこれに触れさせていただきたいと思うんです。
役所もこれは本物のメールだというふうに大臣に確認をして、きのう確認させていただいた、さっきと同じメールなんですけれども、不可解なのは、大臣の秘書が大……
○長妻委員 おはようございます。 きょうは派遣法の審議ということで、労働法制といいますのは、人の働き方を決めるということで、これは単に労働者がどういう形で働くかだけではなくて、国全体の、国の形を決めると言ってもいいような、当然、子育てとかいろいろな、年金も含め、医療も含め、ほかの問題にも大きく影響してくる大変重要な、本当に重要な問題だと思っております。 一見これがいいと思っても、どういう影響が最終的に出てくるのかをよくよく考えないと非常にまずいことになるということで、もうヨーロッパ諸国でも、一旦やったけれどもこれはちょっとまずかったということで修正がなされて、それでいろいろな教訓が出てきて……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
まず、委員長、定数が足りているか確認をいただければと思います。
【次の発言】 先ほども消費税の話が出ましたけれども、まず、仮に消費税を先送りした場合、年金の福祉的給付や子育ての充実、これも一緒に先送りになるという理解でよろしいんですか。
【次の発言】 法案に入りますけれども、先ほども何人かの委員から質問が出ました。今配付資料で、けさの毎日新聞の社会面の大きな記事、エボラ出血熱の可能性が否定できない方が一般の病院にそれを言わずにかかってしまったという案件について、当該一般の医療機関のお医者さんにインタビューをしているという記事が載っております。
先ほ……
○長妻委員 長妻でございます。よろしくお願いいたします。 わかりやすい議論をすることで国民の皆さんのやはり支持がないと、自衛隊の皆さんの活動というのが効果的にできないと思っております。これは新法も含む大切な法律がたくさんございますので、我々も含めて、安倍総理も含めて、わかりやすい御答弁をいただきたいんですね。 きょう午前中、自民党の方から、今の安保法制はもうひどいと言わんばかりに、問題がある、問題があるとおっしゃっているんですが、これは当然、自民党がこれまで築き上げてきた部分が大変多いわけですね。 やはり今、日本の国のほとんどの制度が、憲法を初め、いろいろな法律を初め、戦争の反省に立って……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。
まずは、非常に言語道断だと思いますのは、自民党の会合で、報道に対する暴言があった。そこに政府の加藤官房副長官も、政府の立場で参加されていないと金曜日におっしゃっておられましたが、参加をされておられたということで、加藤官房副長官御自身がその発言をいさめなかった等々、この責任というのはお感じになっておられないんですか。
【次の発言】 何か、木原青年局長は役職を解任になったと聞いておりますが、これは加藤官房副長官、期数でいうと、恐らく出席議員の中で最も期数が高い議員だったと思いますけれども、そうすると、御自身の責任というのは全くないということでよろしいんです……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 平日は、私もこの委員会のメンバーでございますので、この部屋に缶詰になっておりますけれども、週末は、皆さんもそうだと思いますが、地元やあるいは全国を回っていろいろな方と意見交換をいたします。その中で、国民の皆さんからこの安保法制についての御懸念などについて総理にお伺いをしていきたいと思います。 まずは、この法律のメリットとデメリットということなんですけれども、メリットというのはもう総理からるるお話をいただきました。この法律のデメリット、その部分というのは具体的にどんなようなところが考えられるんですか。
○長妻委員 安倍総理、きょう強行採決するんですか、きょう。安倍総理、本当に、国民の皆さんがこの法案を十分理解されている、説明を尽くされたというふうに総理はお思いでいらっしゃいますか。きょう強行採決を、浜田委員長、するんですか。こんな、国民の理解がまだ得られていない中、強行採決というのは到底認められない。きょうの採決の撤回を求めます。 そして、時間数をいろいろ強調されるんですが、我々ずっと委員会に出ていて本当に感じますのは、質問を十分聞かれていなくて、後ろから出てきた紙をそのままお話しになる。 本当に意味のある答弁というのは全時間の中で非常に少ないんですよ。それで何度か確認答弁を、とめて、そ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、委員長を初め、筆頭理事を初め皆様に感謝を申し上げます。 まず最初に、政治と金の問題についてお尋ねをしたいのでございますが、厚労省にお伺いします。 今、国から直接補助金を受けた企業が献金をする、これの問題が言われております。一年以内の献金は原則禁止、ただし、その補助金が利益を伴わない補助金であればオーケーだ、ただし、利益を伴う補助金はアウトだ、こういう法律、政治資金規正法になっております。 厚労省にちょっと一週間ほど前にお問い合わせをさせていただいて、例えば厚労省が平成二十六年度交付決定をした補助金等の中で、利……
○長妻委員 長妻でございます。
本日は、委員長、筆頭理事を初め、質問の機会をいただいて、ありがとうございます。
まず大臣にお尋ねしますが、GPIFの水野理事、どんな役職で、どんな役割でございますか。
【次の発言】 今回の法律の根幹は、理事を一人ふやして、そして、十八条、年金積立金の管理及び運用を行う、具体的な役割をつけるというのが肝だと思います。
そのときに、この水野理事の任命のプレスリリースというのがあるんですが、そこには、CIO、チーフ・インベストメント・オフィサーの略称であり、最高投資責任者で、新たに設置する役職だと。最高投資責任者というふうになっておりますから、今回、法律もあるの……
○長妻委員 確定拠出年金法等の改正ということで、この確定拠出年金法等ですけれども、いろいろ課題があると思うんです。 資料の八ページ目、企業型確定拠出年金を調べていただきますと、一時金で受け取る方が九四%ということで、例えば六十歳で一時的に一時金で全額受け取る、ほとんどの方がそういう選択をされておられる。これは、本来の趣旨からいうと、老後、毎月受け取って、年金として老後の安定に資するという趣旨もあると思うんですけれども、一時金の方がこれだけ多いということは、ある意味では預金の預入金に対する税の優遇、つまり、預金、貯金を優遇する、こういうことになりかねない。これも課題ではないかと思います。 も……
○長妻委員 今回、厚労省の検証委員会が報告書を出しました。今回の件はいろいろなびっくりすることがあるんですが、この検証報告書を見てもびっくりいたしましたのが、実は四月二十二日も、年金局に対して、今回、五月八日の攻撃に始まるものと同じ、メーンドメイン名が同じ攻撃があった、つまり攻撃の類似性がうかがえるような攻撃があったということが初めて書かれたわけです。 大臣、こんな重要なことを、大騒ぎした集中審議等々、国会が本当に混乱したさなかに何でこのことをおっしゃらなかったのかなと大変不信感を持つんですが、大臣はこれをいつ御存じになったんですか。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 今回の法律は、勤労青少年福祉法等の改正案ということで、目的としては、青少年の雇用促進、能力発揮の環境を整備するということなんですが、少し前進だとは思うんですが、相当甘い、法律制定の過程で骨抜きになってしまったということを聞いておりまして、大変残念であります。 一つは、職場情報の積極的な提供という観点。ある意味では、マイナス情報、離職者の数とか、有給休暇の取得状況とかあるいは育休の取得状況とか、企業にとっては、余り開示したくない企業もある、そんなような情報。これは逆に言うと重要であります、求職者にとっては。 その意味で、これは、求人への応募者または……
○長妻委員 おはようございます。民主党の長妻昭でございます。
総理、お疲れのところ、よろしくお願いをいたします。
民主党代表選挙を経まして新しい体制になって、初めての予算委員会の質問でございます。よろしくお願いをいたします。
いわゆるISILによって拘束されている後藤健二さんの解放に向けて、政府においては全力を尽くしていただきたい。これは本当に許しがたい暴挙であり、強い憤りを覚えております。
総理、今の段階で、言えないことは多々あると思いますけれども、国民の皆様に言える範囲内で今の現状をお教えいただければと思います。
【次の発言】 全力で取り組んでいただきたいと思います。
人の命にか……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。 昨日は、東日本大震災、全国で追悼式典が開催をされました。我々も仮設住宅の方から、まさか四度目の冬も仮設で過ごすとはつゆ思わなかった、こういう深刻な声も聞いております。与野党を問わず、復興に全力で取り組んでいくということを邁進していきたいと思います。 先ほど、田村元厚労大臣から数字の改善の話がありました。 民主党政権のときも、例えば高校授業料を無償化にして、経済的理由での中退が半分に減る。あるいは、子ども手当を実施して、今も、名前は変わりましたけれども、中学生にも支給をして、出生率も若干上がり、そして、貧困も若干改善をい……
○長妻委員 おはようございます。民主党の長妻昭でございます。 まず申し上げたいのが、昨年の暑い夏、まさにこの委員会室で、私も安保特の理事をやっておりましたけれども、総理から、安保法制、国民の理解が進んでいないというふうにおっしゃった、その二時間後に強行採決がなされた。本当にこれはとんでもないことで、答弁もしどろもどろで、百回も委員会がとまった。百回。こういう異常なような採決をして、本当にこれは厳重に抗議をいたします。 そして、きのう、この補正予算の採決も職権で決めてしまった。せっかく我々がここで質疑をしたものがその後の採決等々に反映をされる、あるいはもう少し時間をかけて議論をする、あるいは……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。おはようございます。
和気あいあいの質問の後、私は和気あいあいとはいきませんので、よろしくお願いをいたします。
きょうは、会計検査院長はお越しでございましょうか。
いわゆる甘利大臣口きき疑惑、そこでURが当該の会社に補償金を支払っていたと。その補償金は果たして適正な金額なのかどうか、これは会計検査院は検査をしていますか。
【次の発言】 これは相手のあることでもありますけれども、大体いつごろをめどに検査結果というのは出てくるのでございますか。
【次の発言】 これは、ちょっと私が内々聞くと、早くても十一月ごろで、一番遅ければ三年かかるということなんです……
○長妻委員 おはようございます。民主党の長妻昭でございます。 きょうは、丸川大臣にもお越しをいただきましたけれども、丸川大臣の二月七日の会合での発言、本当だとすると、相当ひどい発言じゃないか。 福島原発事故の後の話だと思いますが、反放射能派がわあわあ騒いだ中で何の科学的根拠もなく、細野さんという環境大臣が一ミリシーベルトまで下げますとか、これは根拠があるわけであります、メディアというのは自分の身を安全なところに置いて批判していれば商売が成り立つ、いろいろな発言を。 これはまさか本当ではないと私は信じたいんですけれども、こういう発言をしていないと信じたいんですが、この発言はまず事実なのかと……
○長妻委員 民進党の長妻でございます。 特に、大臣におかれましては、端的な答弁をお願いいたします。 けさの質疑を聞いておりましたら、冒頭、与党の方から旧民主党の年金案について非常に批判的なお話がございましたが、私は非常に見識がある与党の議員の方だと思っていたんですが、一番肝心なことを、あえてなのか、忘れてなのか、おっしゃっていないんですね。 旧民主党のときの年金制度の最大のポイントは、最低保障年金ということで、最低保障機能があるということなんですよ。そこを、一番肝心なところを飛ばして批判ばかりするというのはフェアじゃない。ちょっとがっかりしました。 そしてもう一つは、塩崎大臣からちょっ……
○長妻委員 本日の法案審議は、いわゆる無年金者救済法、そういう法案でございます。 これはもともとは、旧民主党政権時代に、日本は大変厳しい、厳し過ぎるルールがある、延べ二十五年間保険料を払っていなければ、老後、一円ももらえないし、保険料は全額没収される、こういう大変厳しい、先進国の中では余りない厳しいルールだった、これを先進国並みに十年以上ということで受給資格を発生させようということで、旧民主党政権のときに法案を国会に提出して、国会で成立をいたしました。 今回はその施行期日を変えるという改正案だということでありますけれども、ぜひ大臣、これはちゃんと宣伝と周知をしないと、実際に十年以上払ってい……
○長妻委員 おはようございます。 まず、委員長に抗議をしたいんですけれども、職権でこの委員会が立てられて、しかも、九時より前に始まる。当然、我々は国会議員ですから、朝六時だろうが五時だろうが仕事は一生懸命いたしますが、やはり国会というのは、質問の準備も含めきちっと時間をとって、ルールのもと、野党ともきちっと合意をした上で進めていただきたいということをまずは強く申し上げておきます。よろしく本当にお願いをいたします。私も、こういう運営、これまでも見てまいりましたけれども、余り例がないのではないのか、相当問題があるということを強く申し上げておきます。 そして、質問に入りますけれども、今回の受給資……
○長妻委員 年金の問題について質問をさせていただきたいと思います。 まず、昨日、本会議場でいわゆる年金カット法案の審議がありましたけれども、我が党の柚木議員に対して安倍総理の答弁、柚木議員の再々質問についての答弁、不十分だから再々質問をしたにもかかわらず、先ほど答弁したとおりですというような趣旨の非常に不誠実な答弁が返ってきて、私もああいう光景は余り見たことがないわけでありまして、厳重に抗議をいたします。本当に真面目に審議をしていただきたいということであります。 我々がいわゆる年金カット法案を問題視している最大の理由は、財政的に必要だ必要だ、未来世代に必要だ必要だということで、どんどん年金……
○長妻委員 長妻でございます。 質疑を聞いておりますと、塩崎大臣は行政府でありまして、この委員会に閣法としてこの法律を審議いただきたいということで出されている当事者なわけでありますので、どんな嫌な質問にもできるだけちゃんと質問の趣旨に沿った答弁をしていただかないと、これはまだ、GPIFから適用拡大から、いっぱい項目があるわけで、もう本当にセット販売で出てきているわけですから、ぜひそれをお願いいたします。 私どもが本当に申し上げたいのは、やはり、どんどんどんどんカットしていくと本当に年金としての役割が果たせなくなってしまうんじゃないのか、大丈夫なのか、これが根源的な問題の一つなんですね。 ……
○長妻委員 長妻でございます。 ちょっと委員長に申し上げたいのは、非常に議事運営がおかしいんじゃないかということで、時計をとめずに委員長が与党の筆頭を手招きして委員長席の周りに呼んでいるのに、時計はそのまま進めている。自分でお呼びになったときに、委員は質問できないですね、その時間。ですから、そういう時間を全部トータルして、これは委員部の皆さんも、その時間はちゃんと返していただきたいということを強くお願いして、今後そういう運営をなさらないようにお願い申し上げます。 そして、今の大西議員の質問なんですが、これは大変重要な質問であります。 私の配付資料の一ページ目でございますけれども、ここに簡……
○長妻委員 いろいろ議論を聞いておりまして、やはり、そもそも論、年金とは何ぞやという非常に重要な視点が欠落した答弁が続いて、自民党のやじも異常ですね。ぼけというやじを私は初めて聞きましたよ、自民党席から。こういう本当に乱暴なやじや委員会の運営、私は初めてです。これは反省を強くしていただきたい。 社会保障とは何かとまずそもそも発想をめぐらすと、やはり、家庭とか個人の悩みをみんなで悩みましょう、これが社会保障だと思うんですね。 二〇〇〇年には介護保険ができました。親の介護、これはもう長男の仕事だ、家庭の問題だから介護はやってくださいというんだけれども、でも、家庭がそれじゃもたないので、では、親……
○長妻委員 おはようございます。 きょうは、ぜひ端的に御答弁いただきたいと思います。 今の大臣の答弁も、先週金曜日の答弁も、大変あきれる答弁が続発をしていると思います。 オリンピックあるいはパラリンピックの総額の予算、見込み予算も答えられない大臣。あるいは、この補正予算にオリンピック・パラリンピックの予算が一体幾ら入っているのか、これも答えられない大臣。あるいは、先ほども稲田防衛大臣、御答弁がありましたけれども、核武装を検討するという趣旨の御発言をかつて雑誌でされていた、これを撤回せよというふうに我々は要請しましたけれども、それにもお答えにならない。そして、米価格の偽装の疑いがある問題が……
○長妻委員 長妻昭でございます。
引き続き、年金の基本的なことについて、総理の見解をお尋ねいたします。
まず、総理、年金の役割というのは、総理はどういうふうにお考えになっておられますか。
【次の発言】 今総理は、老後の安心というのが役割の一つとおっしゃいました。
確かに、国民年金法には目的が書いてございまして、国民生活の安定が損なわれることを防止する、あるいは、厚生年金保険法は、老後の生活の安定ということが書いてあります。総理は、老後の安心。同じような趣旨だと思います。
私は、きょう議論したいのは、本当に日本の年金が老後の生活の安定あるいは老後の安心を支えているのか、この大きな役割を本……
○長妻委員 長妻でございます。
よろしくお願いいたします。
まず初めに、本法案の三割負担についてちょっとお尋ねするんですけれども、自己負担三割。この対象者の年収、所得というのは前年だと思うんです。そうすると、例えば、三割負担相当の収入をこれまでずっと得ていた方がことし一月に介護を受けるというようなことになって、仕事をやめて収入ゼロになった、そういう方もことしいっぱいは三割負担、こういうことになるわけでございますか。
【次の発言】 そうすると、その方はことしの一月から収入がゼロになっても、いつまで三割負担ということになるのでございますか。
○長妻委員 民進党、長妻昭でございます。 この法案の審議の中で、地域共生社会というのが、時間がまだ足りずに、ほとんど中身が審議されていないと思います。この地域共生社会についてお尋ねをいたします。 この中で重要なことは、困難な状況にありながら誰にも相談できずに苦しい状況から脱することができない人たちにどう対応するのか、あるいは、行政が把握できずに表面化しない地域の貧困格差や子供のいじめや虐待の問題、そういうような兆候をどういうふうに住民間で共有して行政につなげていくのか。ここら辺、相当重要だというふうに思います。 どこに困った人がいるかに気づいて、そういう方々をともに支え合う、そしてそれを……
○長妻委員 よろしくお願いいたします。 まず、年金の積立金の運用についてお尋ねをいたします。 GPIFが、クラスター弾を製造しているテキストロン社の株を、昨年の三月末の時点で百九十一万株、七十八億円、保有をしているということでございまして、議場におられる皆さん、違和感をお持ちの方は多いんじゃないでしょうか。年金積立金でクラスター弾を製造する会社の株を買っているというのは、皆さん、全然違和感ないですか、自民党の方は。 日本には法律がございまして、クラスター弾等の製造の禁止及び所有を禁止する法律がある。しかも、びっくりしましたのは、この法律が、今度共謀罪の対象にもなる、二百七十七の中に入って……
○長妻委員 おはようございます。長妻昭でございます。 まず抗議を申し上げたいのは、きのう審議が始まって、もう本日採決というのを、きのう野党が三十分しか審議していない直後に強引に決める。たった二日で、この補正予算、非常に、見積もり誤り、税収が減る、重要な補正予算にもかかわらず、たった二日で審議を打ち切り。これは許せません。我々は、こういうやり方について厳重に抗議を申し上げるところでございます。 そして、質疑に入りますけれども、日本の社会の大変大きな問題について質疑をさせていただきたいと思います。格差の問題であります。 持てる者と持たざる者、この格差がどんどん拡大する、大き過ぎると、やはり富……
○長妻委員 おはようございます。民進党の長妻昭でございます。
まず、麻生大臣に質問させていただきますけれども、天下りの問題はこの予算委員会でも相当議論をいたしました。その中で、天下り団体、不要な天下り団体がいろいろあることも判明をいたしました。
それでは、いわゆる天下りを受け入れている公益法人等に、今審議をしております平成二十九年度の予算から幾らぐらい財政の支出があるのか、この金額と団体の数を教えていただければと思います。
【次の発言】 これは相当私は精査が必要だと思うわけでありまして、例えば文部科学省の天下り団体、天下りがばれちゃったら文教協会というところが解散になる、そこに補助金が今ま……
○長妻委員 今の職権立て、怒りが冷めやらぬ直後の質疑でございますが、中央公聴会も職権で立て、職権で立てた後に今後の集中審議の日程を提示する、こんなようなニュアンスで職権で立て、その後、全くゼロ回答で、分科会も職権で立てる、しかも出口についても言及する、こんな横暴な、私も理事を何回かやっておりますけれども、委員会は見たことがありません。ぜひ、委員長の指導力をちゃんと発揮していただきたい。職権、職権だったら委員長は要らなくなるわけですから、本当にお願いをしたいところであります。 与党からもやじが飛びましたけれども、与党も、委員会でも集中審議の日程提示を委員長が促しているわけですから、かたくなに拒……
○長妻委員 民進党の長妻昭でございます。 まず、総理、北朝鮮の問題からお尋ねをいたしますけれども、何としても六回目の核実験をさせないようにしなければならない、ミサイルの発射も阻止しなければならない、そして我が国は、何よりも拉致問題を解決に向けて進展させなければならない、こういうことがあるわけでございます。 まず総理に、ちょっと現状認識についてお伺いしたいわけでございます。 やはり国民的関心が高いものの一つ、果たして北朝鮮は核を小型化して、核弾頭をつけた我が国に届くミサイルを既に開発しているのかどうかということは、大変国民的関心が強いわけでございます。 これについて実はアメリカは相当踏み……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。 立憲民主党として初めての予算委員会の質問でございますので、新しい政党でございます、よろしくお願いします。 我々は、政治の最高の価値は立憲主義、民主主義にある、これを守り抜く、そういう政党でございます。多様性を認め合い、困ったときに寄り添い、お互いさまに支え合う社会を目指しております。特定の価値観を上から押しつけるトップダウン型の政治ではなくて、国民の皆様の草の根からの声に支えられたボトムアップ型の政治を目指してまいります。 国家権力は、内心の自由を決して侵してはならない。そして、安全保障政策は、近くは専守防衛の範囲内で現実的に対応する、遠くは……
○長妻委員 長妻昭でございます。よろしくお願いいたします。 質疑に先立ちまして、これまで過労死あるいは過労自死された全ての皆様に対して、心より御冥福をお祈り申し上げます。それだけこれは重い法案だというふうに思っております。 まずは、政策の立案の前提となるデータについて質問をさせていただきたいと思います。 御存じのように、平成二十五年度労働時間等総合実態調査、平成二十五年調査というふうに呼ばせていただきますけれども、これは単なる調査ではありませんで、これは加藤大臣もよく御存じのように、まずもって閣議決定で、早急に実態把握調査、分析を実施しなさいということで、まず調査の前に閣議決定で調査を命……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いいたします。 本日は、いろいろとんでもないことが続発をしておりますので、この法案を審議する前提となる安倍内閣の正統性について、これを議論していきたいと思います。 データがいいかげん、文書は改ざんする、文書は意図的に廃棄する、一体これはどうなっているんでしょうか。 まず、データについて、加藤大臣は、例の二割削除したデータでございますけれども、平成二十五年度労働時間等総合実態調査に係る精査結果という資料を出されました、きょう、理事会で。これを見ると、例えば、七十七ページ、七十六ページでございますけれども、ビフォー・アフターというか、訂……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。 まず、草津白根山の噴火によって亡くなられた自衛官に心から哀悼の意を表します。被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げます。 また、全国的に豪雪被害が発生しております。政府には引き続き万全の対策を求めたいと思います。よろしくお願いをいたします。 さて、質問に入る前に、これまで、与党と野党の予算委員会の質疑時間、八年間、質疑時間の比率の慣例が続いてまいりました。その慣例であれば、野党の質問時間は、きょうのケースでいうと午前十一時からだったんですね。今、一時二十分でございますので、与党が一時間二十分多いという比率になったわけでございまして、八年……
○長妻委員 おはようございます。長妻昭でございます。 平昌オリンピック、日本選手の活躍、メダルが続いておりますけれども、さらなる活躍を期待するものでございます。 そして、政府に、安倍総理含めてお願いがあるのでございますけれども、これは年金の問題でございますが、昨年の八月から、年金の受給資格が、年金保険料を延べで十年以上の支払いをされる方に受給ができるということになりました。 日本はこれまで、延べ二十五年年金保険料を払っていないと一円も年金をもらえない、世界でも相当厳しい要件だったものが、十年以上払えば支給されるということで、無年金の方々に対して相当な朗報だと思います。 これは民主党政権……
○長妻委員 長妻昭でございます。 まずは、全国で豪雪の被害に遭われた皆様方にお見舞いを申し上げると同時に、政府におかれましては万全の対策を講じていただきますよう、お願いを申し上げます。 まず、裁量労働制のデータについて総理にお伺いするんですが、先月、私に対する答弁、答弁を撤回されたということなんですけれども、私の全然あずかり知らないところで、総理サイドから何の連絡もなく一方的に撤回だということで、どういうことなんでしょう。何を撤回されたんですか。 いやいや、総理に聞いているんですよ。ちょっと待ってください、委員長。 委員長、総理が撤回したんでしょう。何で総理が答えないんですか。何を撤回……
○長妻委員 長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。 裁量労働制のテーマに行きたいんですが、裁量労働制のデータの問題。 今、政策を立案するとき、何が一番重要か。いろいろ重要なことはあると思うんですけれども、やはり、現状が一体どうなっているのか、この現状把握というのが政策をつくる上で重要なテーマの一つになると思います。これは相当難しいんです。 我々国会議員、いろいろな現場を見て歩きますけれども、全ての現場、全ての当事者、全ての関係者にお会いすることは物理的に不可能でございますので、そういう意味では、データを駆使して、そしてできる限り現状に近づいて、現状把握をしようということでありま……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。 柳瀬さん、よろしくお願いをいたします。端的にお答えいただければと思います。 今も八田座長からお話ございましたけれども、国家戦略特区で、おかしな規制に穴をあける。それは、本当におかしな規制ならば間違いではないんですけれども、しかし、規制に穴をあけたときに、その穴は総理のお友達しか通れないとすれば問題である。しかも、今回の獣医学部新設については一校のみで、既に今、穴は塞がってしまいました。 獣医学部を新設すれば、私立大学でも私学助成金という国民の税金が投入されます。国家戦略特区の事業者選定は、手続の公正性、公平性の確保を旨とするとあります。この観……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。 これまで、自民党からはモリカケ質問はもうするなと言わんばかりの発言がありますが、誰がこの一年以上真相究明を妨害し、引っ張ってきたんですか。 資料は小出しにする、資料は改ざんする、虚偽答弁を延々と認めない、資料があるのにないと言い張る。政府・自民党がその気になれば、必要な証人を呼んで正直に話せば、一週間で真相解明ができます。 改ざん問題では、財務省の職員が亡くなっておられます。もういいかげんにしてください。これが総理の言う美しい国なのでしょうか。 もはや、一森友学園、一加計学園の問題ではありません。国民や国会が、虚偽資料や虚偽答弁でだまされて……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。 けさほど、辺野古の工事が再開されたという映像が入ってまいりまして、玉城デニー知事が、ついこの前、総理がおっしゃる沖縄の民意で選ばれたにもかかわらず、きょう再開したということで、昨日も野党で法的手続についての申入れをしたところでございます。 聞くところによりますと、玉城デニー知事は総理に再度の面会を要請していたということでございますが、それを振り切ってきょう工事を強行したということで、フロートの設置が今なされているということでございます。 ぜひ、沖縄県と真摯かつ丁寧な話合いをしていただきたい。立ちどまって、真摯かつ丁寧な話合いをしていただきたい……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。 昨年、日本列島は、台風、豪雨、地震を始めとする数多くの災害に見舞われました。いまだ仮設住宅で多くの方々が暮らしておられ、復興は道半ばです。政府としてしっかりとした対応をお願い申し上げます。そして、立憲民主党も、各地の県連を先頭に、災害対策に全力で取り組んでまいります。 さて、ことしは元号が変わり、新しい時代を迎えます。私たち立憲民主党は、新しい時代にふさわしい価値を大きく掲げて、来るべき国民の判断、審判を仰いでいきたいと思っております。 これまでの一つの価値観を押しつける政治ではなく、多様な生き方、お互いの多様性を……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。 まず申し上げたいのは、総理大臣、聞いていますか、総理。ちょっと何か、ぼんやりされておられると効率的な議論ができないので、やましいところがなければ、質疑妨害はしないでいただきたい。つまり、聞いていないことを長々と、ほかの閣僚も含めて、答弁することはやめていただきたい。 それと、総理がさっきおっしゃった話の中で、例えば、これまでの毎勤の全取っかえ方式のサンプル、これは、脱落サンプルがあったら補充しないような話をされておられましたけれども、本当ですか。補充しているんじゃないですか。そこら辺、事実誤認であれば、後ほど訂正された方がいいのではないかと私は……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。
毎勤統計の問題で、統計の正確性というのは本当に国家の基本ですので、これはまだ解明が十分なされていないので、総理も、解明の陣頭指揮をとる、こういう姿勢をとっていただきたい。非常に不十分だと思っています。
何か変なメールが出てまいりました。厚労省が阿部座長に送ったメールということで、事前に、メール、実態を明らかにしてほしいと厚労省に申し上げておりますが、根本大臣、どんなメールでございますか。
【次の発言】 総理、一旦戻れという指示、おかしいですよ。
メールは何ですかと聞いて、メールありましたといって答えて、それで戻れっ……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。 今、米朝会談が始まるようでございますけれども、何とか、拉致問題、解決してほしいというふうに思いますし、あと、もう一つ私が懸念しますのは、トランプ大統領、失礼ながら、アメリカ・ファースト、こういうことを声高におっしゃっておられて、まさかこういうことはないと思うんですけれども、北朝鮮との間で、ICBM、つまりアメリカに届く大陸間弾道弾、これは開発しない、そのレベルである程度手を打つというか、打ちつつあるというか、そういうような状況で、開城の問題、工業団地の再開とか、観光客の往来とか、いろいろなカードを打ってしまう、そういう懸念が非常にあるんですね。 ……
○長妻委員 おはようございます。立憲民主党の長妻昭でございます。 まず、抗議を申し上げたいのでございますが、ある意味でこのコロナの危機、国家の危機でございますが、その中においても、国会を野党が要求しているのに全然開かない、何カ月も開かずに、やっと開いたということで、非常に遅過ぎるということについて、与党に厳重に抗議をしていきたいというふうに思います。 そして、田村大臣、二回目御就任おめでとうございます。ただ、今回、コロナ感染、私は、第三波の入り口に立っているどころかもう第三波になりつつあるというふうに思っておりますので、田村大臣の両肩には国民の命と暮らしが重く乗っている、この厚労委員会もそ……
○長妻委員 田村大臣、お疲れさまでございます。立憲民主党、長妻昭です。
先ほども情報が入ってまいりましたけれども、東京は本日三百七十四名の感染ということで、三日連続で三百人を超えた。昨日は我が日本の感染者が過去最多の千六百六十名ということで、今、第三波にもう入ったと言っていいんだと思います。
田村大臣に、配付資料の五ページ、これはあらかじめいただいておるものでございますけれども、いわゆるクラスターというのは直近一週間でどのくらいの数なのか、そして、それはこれまでの何番目に多いのか、お答えをいただければと思います。
【次の発言】 これは、過去で、一週間単位で見ると何番目なのかということと、も……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。
尾身先生もきょうは来ていただいておりますので、まず尾身先生にお尋ねをいたします。
このコロナの感染が拡大をいたしまして、いろいろな方とお話しすると、やはり、自分が感染しないように細心の注意を払っている、あるいは、家族に感染させないように細心の注意を払っている、身も心も神経を使い過ぎてもう疲れ果てた、こういう生活はいつまで続くのというようなことをおっしゃる方が大変多うございます。
専門家の立場からまず尾身先生に、今の問いへの答えというのはどんなものでございましょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
そういう意味では、今おっしゃったよう……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いいたします。
まずは、田村大臣にお礼というか感謝というか、一人親への手当ですね。これは、臨時特別給付金というものを年内もう一度支給するというようなことが相調ったと聞いておりますので、感謝してよろしいんでしょうか。
【次の発言】 報道等で、けさも全紙出ておりまして、相調ったという報道があるので、これは実際にはまだ、決まる方向ということでよろしいんですね。
【次の発言】 まあ、そういう方向になるんじゃないかというふうに推察をしておりますけれども、これは、我々、我が党立憲民主党を含めて野党が議員立法をこの委員会にも提出をしておりまして、まだ……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭です。よろしくお願いをいたします。
先日の衆議院の予算委員会で、我が党の枝野代表が、検査について、コロナについての検査について質問したところ、田村大臣がこんな御答弁をされた。「これはランセットの掲載されている論文なんですけれども、先ほど言いましたような蓋然性の高いところでやった場合には、これは定期的にやると当該集団から感染を二五から三三%減らすことができる」。こういう答弁をされているんですが、これは事実ですか。
【次の発言】 だから、ランセットの論文じゃないんじゃないですか。
【次の発言】 イギリスの大学のレポートというのは、どこでおっしゃったんですか。
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭です。
尾身先生、本当にお疲れのところありがとうございます。
まず、尾身先生にお伺いいたしますけれども、きのう政府が閣議決定をいたしまして、GoToトラベルキャンペーンを、本当は一月末までが期限だったんですが、これを六月末まで延長するということを決定いたしました。これは、尾身先生、分科会には、この延長の是非、延長していいですかというような諮問というか意見聴取というのはあったんでございましょうか。
【次の発言】 諮問なく、意見を伺うことなく閣議決定しちゃったんですかね。
これはちょっと尾身先生にお伺いするんですが、例えば、大きなこととしては、十月一日に、GoT……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。 まずは、ファイザー社のコロナワクチンについての副反応についてお伺いをいたします。 副反応の問題については、私も注意深く質問しなければいけないんですけれども、予断を持たず、先入観を持たず、科学的立場でリスクとベネフィットを冷静に議論する、これが基本だと思っております。その中で、過度な楽観論や、不都合な情報を出さない、こういう姿勢があるとすれば、これは厳に慎まなければならないというふうに考えております。 その立場で田村大臣にお伺いしますけれども、昨日までの発表で、これまで接種された十万七千五百五十八名の中で、女性十七名……
○長妻委員 長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。 この法案は、地域医療構想を税制面あるいは財政面で支援する、こういうような側面もある法案でございます。やはり、一番重要なのは、今回、本当に手痛い教訓を我が日本は得たと思うんですね。つまり、助かる命が助からない、入院すべき方が入院できないという事態が、一月含めて、我が、この近代国家日本で起こってしまった、それで命を落とした方を多く発生させてしまったというのは、これは、厚労委員会のメンバー全員のみならず、厚生労働省を含めて、やはり、全国会議員、当事者が大きな反省をしなきゃいけない。これは戦後でも非常に大きな出来事、痛恨の出来事が起こった……
○長妻委員 おはようございます。長妻昭でございます。 本来は、私も今日、質問の予定の案件は地域医療構想の問題を相当準備をしておったんでございますが、やはり、今回の宴会の問題、二十三人の、夜中まで宴会をしてしまったということで、この問題を取り上げざるを得ないという状況でございます。 厚生労働省所管のコロナの特措法という法律がございまして、これは、蔓延防止措置あるいは緊急事態宣言のさなかに時短要請を守らない飲食店に対して罰金、過料を科す厳しい罰則がある法律、これは所管が厚生労働省でございますが、その罰則を科す張本人の厚生労働省の職員が、二十三人、深夜まで宴会をしていたということで、東京はもちろ……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。 今日は、尾身先生、お忙しいところ、今日も国会にお出ましいただいて、ありがとうございます。 やっと法案審議に戻ることができました。 今、非常に、緊急事態宣言解除後、各地でリバウンドが起こって、助かる命が助からない、こういう事態が宮城県中心に発生しつつあるという大変重大な局面に差しかかっている、こういう理解は与野党共に共有している、大臣も共有しておられると思います。 その中で、今、配付資料の一枚目、大変これは細かい表で恐縮なんでございますが、地域医療構想ということで、四百二十四のリストが、地域に公表して示されました。……
○長妻委員 おはようございます。立憲民主党の長妻昭でございます。 今、ちょっと自民党の方の今の質問を聞いて気になる点があったんですが、ちょっと事実誤認が、余り国会の仕組みにまだ、全部を御存じじゃないんだと思うので、そういうふうに思われるのも無理ないんですけれども、例えば、質問通告の問題ですね。 例えば、ちょうど前回のこの厚生労働委員会、これは金曜日に開かれましたけれども、金曜日の委員会が決まったのはいつだったのかということなんですね。金曜日の委員会が決まったのは、前の日の木曜日の、例の本会議が終わった後に理事懇を、夕方ですね、開催をして、そして翌日委員会を開くということで、前日の正午より後……
○長妻委員 おはようございます。立憲民主党の長妻昭でございます。
昨日、感染研の送別会の件で、厚労省の方が私のところに来て説明いただいたんですが、あれは一時間の送別会で二十一人ということだったんですが、挨拶がほとんどで、懇親は、お酒もあったけれども少しだったので、これは感染リスクは非常に低い、こういう送別会は基本的には問題ない、こういうことをおっしゃっておられたんですけれども、この程度の送別会であれば、ある程度国民の皆さんも許容範囲だ、本当にこういうようなことなのでございますか。
【次の発言】 そして、今朝分科会が開かれて、これは大臣も出席、大臣はされていないということで、蔓延防止重点措置で……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。 いよいよ本日から、全世代型の社会保障の法案、我が党立憲民主党を含め野党の案と閣法の内閣の案と、並行して審議するということでございます。 今までもるる与党の方からも御発言がありましたけれども、我々も、現役の方々の負担が余りにも重過ぎるということで、やはり何らかの措置をしなければいけないということで、政府と同等程度の現役の皆さんへの軽減策、これを対案として出させていただき、先ほども我が党の西村議員が答弁をさせていただいたところでございます。 その中で、政府案で幾つかの疑問がありますのでお尋ねをするんですが、政府案は窓口の二割負担によって財源が千八……
○長妻委員 おはようございます。今日も、お疲れのところ、よろしくお願いをいたします。 立憲民主党、長妻昭でございます。 大阪、東京にも、兵庫にもですかね、緊急事態宣言が今まさに出ようとしているさなかの質疑、しかも、この法案質疑が、七十五歳以上の人の窓口自己負担を倍増するという法案、非常にちぐはぐな審議が今されているということで、その審議に立って質問するというのも内心じくじたる思いがあるのでございますが。 一番重要なことは、これは前から申し上げているとおり、共通認識だと思いますが、助かる命が助からなくなる、これは国家として絶対に招いてはならない。この事態が大阪でまさに今起ころうとしている、……
○長妻委員 おはようございます。立憲民主党の長妻昭でございます。 委員会の開催が大幅に遅れましたけれども、私も野党筆頭理事として若干てんまつを申し上げますと、昨日、理事懇談会で、今日、この七十五歳以上の自己負担倍増法案を採決すると。我々は、まだ、健康悪化あるいは重症化の懸念が払拭できる政府として説明がないので、もう少し待ってほしいと申し上げたんですが、これはもう強行するというような趣旨のお話が続いて、今日、非常に我々も緊張を持って朝の理事会に臨んだわけでございますが、我々野党は全員出席しておりましたけれども、なかなか与党の筆頭理事が来ないということになりまして、来られたらば、突然、自分は辞任……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。
今日は尾身先生にも来ていただきまして、ありがとうございます。
まず、尾身先生にお尋ねをいたしますけれども、オリンピック、パラリンピックでございますが、緊急事態宣言の下での開催ということ、仮にですね、これについてはどういうふうにお考えですか。
【次の発言】 尾身先生の見解として、緊急事態宣言が出ているさなかの開催ということが仮にあったとしたら、それはどんなようなお考えでございますか。
【次の発言】 私が懸念しますのは、オリンピック、パラリンピックが強行されて開催する、その前からいろいろ感染の火種がまだ払拭されていない中……
○長妻委員 お疲れさまでございます。立憲民主党の長妻昭と申します。
まず、お忙しいところ、尾身先生、ありがとうございます。尾身先生にお尋ねをいたします。
九時から始まった諮問分科会が、三時間以上ですかね、四時間近く、相当白熱した議論だと聞いておりますけれども、最大の議論のポイントというのはどういうところだったのでございますか。
【次の発言】 一点目は本当に重要だと思います。
思い起こせば、ここの厚生労働委員会でも、三月の二十一日に、東京周辺、東京を含めて緊急事態宣言が解除されたときに、その前に、我々は、解除するのは早い、早過ぎる、解除したら大変なことになる、こういうふうに申し上げたんです……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。 お疲れさまです。特に尾身先生におかれましては、今日もありがとうございます。 まず、私もこの委員会で何度も申し上げておりますけれども、やはり、助かる命が助からなくなる、こういうことは絶対に国は起こしてはならない。入院すれば助かったはずの命、これが失われているという現実が、私が今こういうふうに質問している、このときにも、無念の中で、医療的ケアが受けられずに亡くなっておられる方というのが私はおられるというふうに思います。非常に深刻な、戦後最悪の医療行政の私は失態だというふうに思っております。 そこで、政府に対して強く申し上げたいのは、まず現状把握が……
○長妻委員 お疲れさまです、連日。立憲民主党の長妻昭でございます。 まず、育介法の件についてお尋ねをいたします。 これは、民主党政権のときに、イクメンという言葉をはやらせたいということで、そしてイクメンプロジェクトを始めまして、今もやられているんですよね、厚生労働省の中で。 田村大臣もイクメン議連のメンバーで、私もメンバーでございまして、イクメンという言葉は相当というか、かなりもう手あかがついたというか浸透しましたけれども、ただ、実態がなかなか追いついていないということで、育休を取りやすくしようということで柔軟な取組ということが始まりました。 その中で一点だけ気になるのが、この制度の中……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。 アスベスト被害の質問をさせていただきます。 本日は、傍聴席にアスベスト被害の当事者の方々、御家族、関係者の方々、それを支援いただいた方々、そして弁護団の弁護士の皆さん、多くの方が傍聴に来られておられます。筆舌に尽くし難い苦しみの中でお亡くなりになった多くの方々の御冥福をお祈りするとともに、いまだ苦しみの中で闘病されている多くの方々、その御家族、関係者に心よりお見舞いを申し上げます。 この後、アスベスト被害救済の法案の採決がございますけれども、まず田村大臣に、傍聴席におられる方々に対するメッセージをお願いをいたします。
○長妻委員 立憲民主党、長妻昭でございます。おはようございます。 今日は、お忙しいところ、脇田先生、尾身先生にもお出ましをいただき、ありがとうございます。 今、コロナで自宅療養の方が、最新の数字、五月二十六日時点でございますが、全国で二万七千三百五十九名おられる。三月二十四日と比べて約八・五倍の人数でございます。この中には、助かる命が助からなくなる、こういうような方々もおられる可能性は大きいわけでございまして、本当にこの厚生労働委員会、しっかりとコロナ対策、生きるか死ぬかの中で取り組んでいかなければならないということで、今日も質問をさせていただきます。 まず、脇田先生に御質問申し上げます……
○長妻委員 立憲民主党、長妻昭でございます。 おはようございます。よろしくお願いします。 ちょっと残念なことに、私、今日、参考人としてオリパラの組織委員会の副事務総長をお呼びしていたんですが、これは御出席がまかりならぬという与党の方の御主張がありまして、できなかったわけでございます。文部科学委員会とか内閣委員会には頻繁に出席しているわけでありますので、オリンピックの在り方について議論できないわけですね。是非お願いをしたいと思います。 そして、まず警察の方にお伺いしますが、警察庁から、取り扱った新型コロナ陽性の御遺体の件で、先日、六月四日の立憲民主党の川内議員に対する答弁に関連して補足説明……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。 今日も尾身先生にお出ましをいただきました。田村大臣も、お疲れのところありがとうございます。 与党の方が来週の十六日に国会を閉じるということで、我々野党として、やはり、延長してもらわないと、補正予算も審議するべきだし、閉じて本当に大丈夫なのかということで延長を要請をしているところでございますが、与党がはねつけた場合は、この厚生労働委員会も次どういうふうになるか分からないということで、私も今日、尾身先生に特に、国会の機会がもうなくなる可能性もありますので、聞くべきことを端的に聞いてまいりますので、是非お答えいただければと……
○長妻委員 立憲民主党、長妻昭でございます。よろしくお願いします。
先ほどの枝野代表の最後の質問に関連して質問するんですが、早過ぎた緊急事態宣言の解除、私もそう思います。
そこで、尾身先生にお伺いするんですが、今、東京を中心に蔓延防止措置、これが出ていて、また、今度の日曜日にそれが切れるけれども、また蔓延防止措置を一か月ぐらい延長しようかという話が、昨日ですかね、五大臣会合で出たらしいんですが、尾身先生は、科学者として、緊急事態宣言でなくていいのかというような意見もあると思うんですが、尾身先生はいかが思いますか。
【次の発言】 そして、ワクチンなんですけれども、これも現場から心配の声がいろ……
○長妻委員 政府は、該当する地域で、これまで入院すべきとされた方の入院を絞る方針、方針転換を明らかにいたしました。これは、私は、まず謝罪から、国民の皆さんに対する謝罪から始まるべきだったと思うんですが、いかがですか。
【次の発言】 これは全く質問に答えておりません。
入院すべき方が入院できないという状況を、今起こってしまったわけですよね、責任者である厚労大臣がまずは謝罪をして説明しなかったらどうするんですか。私は、これは人災だと思っているんですよ。六月の二十日に緊急事態宣言を解除してしまった、危ない危ないという声があった上で、オリンピックについても間違ったメッセージになる。
今、人流、町中……
○長妻委員 お疲れさまです。長妻昭です。よろしくお願いをいたします。 尾身先生も、朝から分科会の会議の後お越しいただいて、ありがとうございます。 昨日は、コロナ陽性者で四十名以上の方がお亡くなりになったことが確認をされました。入院できずに無念の死を遂げられた方も多くおられます。心より御冥福をお祈り申し上げます。 助かる命が助からない、このあってはならない事態が続発をしております。この大きな危機感を政府・与党とも共有していただき、質疑をいたします。 まず、尾身先生にお伺いしますけれども、今回の非常に大変な医療逼迫、この事態というのは、あらかじめ想定していたことでございましょうか。
○長妻委員 おはようございます。
端的にお答えをいただければというふうに思います。
これは田村大臣にお尋ねしますけれども、今、自民党は総裁選真っ盛りで、コロナ対策が手薄になってはいませんか。本当に大丈夫ですか。
【次の発言】 事実上もう真っ盛りで、今月末までということで相当長い間でありまして、例えばワクチン担当大臣が総裁選で大変忙しい。ワクチンについては、例えば東京では、自治体によってはもう本当に来ないんですよ。なかなか予約も取れないというような状況で、大変な状況だし、あと、役所にお尋ねすると、なかなかこの新しい政策が打ち出せない状況になっている、新しい内閣でないと、こういうような役所の方……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。 総理、総理に今日、幾つか具体的な提言をいたしますので、よろしくお願いをしたいと思います。 まず、本当に、コロナに感染してお亡くなりになった方にお悔やみを申し上げると同時に、感染をされて療養されておられる方にもお見舞いを申し上げます。 医療現場始め、介護の現場もそうでございます、障害者の介護の現場も保育の現場も本当に大変な状況に今なっておりますので、今日、具体的な提言をいたしますので、是非前向きに御答弁いただきたいと思います。総理に対して質疑をさせていただきたいと思います。 総理、まず、今、入院すれば助かった命が入院できずに助かっていない、命……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。
先ほど、日本でコロナワクチンの第一号の接種というのがなされたということで、接種を受けた東京の院長先生のコメントも入ってきているようでございます。今、続々と、コロナのワクチン接種が、今日から順次、今始まっている最中ということでございます。
改めて、総理、このコロナワクチンにかける思い、この意気込みを、総理の、原稿を読むんじゃなくて、総理の口から国民の皆さんに、今日初日でございますので、お話をいただきたいと思います。
【次の発言】 決め手というお言葉があって、本当に決め手になってほしいと私も思っております。
そういう意……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。 岸田総理、総理としてはこれが初めての予算委員会だと思いますが、よろしくお願いをいたします。 まず、この我が日本で、ついこの前、入院すれば助かるはずの命が助からない、こういうあってはならないことが起こってしまった。ここにいる全員が本当に深く反省しなきゃいけないというふうに私は思うわけでございます。これを絶対に繰り返さない、そして、医療崩壊、生活崩壊を食い止める、この責任が国会に大きくあるということを踏まえて質問をさせていただきたいと思います。 生活支援の件なんですが、例のクーポンの話ですね。子育て支援ですね。 総理、午前中に、十万円一括給付オ……
○長妻委員 立憲民主党、長妻昭でございます。よろしくお願いします。
尾身先生、長きにわたってJCHOの理事長、お疲れさまでございました。
ちょっと妙なことを聞いたんですが、もう尾身先生は今日が最後で、国会にはお出ましにならないというようなことをお伺いしたんですけれども、まさか、与党が尾身先生をもう呼ばないということではないですよね、齋藤筆頭。違いますね。確認をいたしました。
【次の発言】 これ、委員長もお願いしますね。
それでは、質問に入ります。
まず、尾身先生、新型コロナウイルス対策なんですが、私は今、ちょっとリバウンドが始まっているんじゃないかというふうに懸念しているんですが、先生……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。 今日、冒頭、尾身先生に質問をしようとしていたんですが、いらしておられないと。準備されておられたと聞いておりますけれども、自民党の反対でここには呼ばないということになったと聞いております。 これはとんでもないことだと思いますね。自民党の議員の方も、呼ぶべきだと思う方、いると思うんですよ。何でこんなことをするんですかね。公明党も、呼ぶの反対なんですか。ちょっと信じられない。尾身先生がいなくて、コロナの質疑なんかできないじゃないですか。 尾身隠しですか。過去も、ここの委員会でも、政府にとって耳の痛いことをおっしゃっておられた記憶がありますけれども、……
○長妻委員 おはようございます。長妻昭でございます。 新型コロナの対策の検証というのも政府は始めるようでございますが、是非、お亡くなりになった方の中で医療的ケアが受けられずに亡くなった方、この検証をきちっと、教訓として調査をしていただきたいということでございます。 第六波、今ですけれども、の亡くなった方は一万人を超えて、第五波の三倍以上でございますし、この三か月で、二万人から三万人、亡くなった方、累積、増えました。先週の金曜日、初めて日本国で死者が三万人を超えるということになりました。三か月で一万人、累積でお亡くなりになった方が出たわけですが、その前、昨年は、一万人から二万人に累積死者数が……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。 総理、よろしくお願いをいたします。 今日は、東京の山岸一生代議士に手伝ってもらいます。 我が国で、新型コロナウイルスでこれまで一万八千五百人を超える方がお亡くなりになりました。心からお悔やみを申し上げます。そして、医療の現場で奮闘されておられる全ての皆様に心より感謝を申し上げます。 そして、このテレビ、ラジオを聞きながら、自宅や病院で、宿泊施設で療養されておられる皆さん、そして濃厚接触者となって待機をされている皆さん、そして病院の待合室でこれを聞いておられる皆さん、そして全ての国民の皆さん、今、大変な我慢を強いられているというふうに思います……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。 総理、お疲れだと思いますが、よろしくお願いをいたします。 今日パネルをお手伝いいただくのは、滋賀県の徳永代議士でございます。 昨日、総理、新型コロナでお亡くなりになった方が一日で七十名となりました。この七十名という方は、昨年の第五波の最多の死亡者、これが昨年九月八日でございましたが八十九名でございますから、もうほぼ迫っています。昨日の重症者が八百四人、八百人を超えました。本当に、お亡くなりになった方、そして御家族にお悔やみを申し上げると同時に、重症者の方にお見舞いを申し上げます。 そして、都内ではコロナ病床が満床の病院も出てまいりました。自……
○長妻委員 立憲民主党、長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。
まず、政府には、前から申し上げていた不織布マスクの推奨というのを基本的対処方針に入れていただいて、ありがとうございます。ちょっと遅かったんですけれども、これを徹底的に推奨していただきたいというふうに思います。
そして、私どもの方から公共交通機関の二酸化炭素濃度の測定を依頼していたところ、それをしていただいて、いろいろその後改善をしていただいた、公共交通機関の換気について。その概要をお話しいただければと思いますが、大臣。
【次の発言】 新しい取組ということで、どんどん推進をしていただきたいというふうに思います。
そし……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。
今日、答弁登録は総理大臣のみにしておりますので、よろしくお願いをいたします。
まず、総理、昨年の十一月二十六日に後藤大臣と堀内ワクチン担当大臣と首相官邸で面談をされておられます。十一月二十六日でございますけれども、これはどんなことを話し合ったのでございますか。
【次の発言】 そうすると、総理は、六か月接種についてはクラスターが発生した医療機関や高齢者施設の関係者などに限定する、こういうことで了解をして、そうしろというふうに指示をされたということですね。
【次の発言】 いやいや、私が聞いているのは、六か月に短縮できる対……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。
私からも、立憲民主党の生活安全保障三本柱、物価高と戦う、教育の無償化、着実な安全保障、この中から、幾つかの観点から質問をさせていただきたいと思います。
まず、総理、一連の外交日程、お疲れさまでございました。この外交日程の中で、私はちょっと、午前中の自民党の安全保障政策を聞いても、一つ気になる点がございますので、それについての総理の認識を聞きたいと思うんですが、まず、安全保障のジレンマというのは、総理はどんなことだと捉えておられますか。
【次の発言】 これは軍事の世界ではよく知られた理論でございますが、今の観点から総理のちょっと認識をお伺いしたい……
○長妻委員 まず、加藤大臣にお尋ねをいたします。
加藤大臣がおっしゃっておられるのが、旧統一教会の関連団体の懇親会に何回か会費をお支払いになった、こういう話なんですが、これは旧統一教会の関連団体と分かった上での話なのかどうかというのが一点と、二点目としては、これ以外、旧統一教会の関連団体との何らかの接触というのはほかにあったんでしょうか。
【次の発言】 自分は統一教会関連とは知らなかったということなんですが、本当かなと思うんです。
次に、コロナ対策についてお伺いしますが、やはり全数把握の簡略化は至急やっていただきたいんですね、もうすぐに、来週にでも。遅いんですね。
やはり、開業医の方から……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。 これだけ日本人が食い物にされたということで、与野党を超えて、国会議員、怒りを持ってやはり対処しなきゃいけない。野党の国会議員も怒っていますが、与党の国会議員もみんな怒っていると思うんですね。やはり実効性のある法律を作るということが何よりのものだというふうに思います。 いろいろ専門家の方と議論しておりますと、先進国の中で日本がカルト天国である、取締りが非常に、カルトに対する取締りが弱いというか、ない国であると。かつてフランスも日本と並んでそういうふうに言われていたんですが、フランスは二〇〇一年に刑法を改正しまして、無知・脆弱性不当利用罪、こういう……
○長妻委員 岸田総理、おはようございます。立憲民主党、長妻昭でございます。 今日は、特に新法に絞って、総理にお伺いをしたいというふうに思います。 私も、恥ずかしながら、ここまで日本人が食い物にされていたということは、今回の事件をきっかけとした報道等で深く知ることになりました。本当に与野党を超えて、深い憤りを皆さん持っておられるというふうに思うんですね。総理も、被害者の皆さんともお会いをされておられます。 やはり、これは多岐にわたる問題がありますし、なかなか、短時間、短期間で今回法律ができましたが、これで全て網羅されているわけでは当然ございません。この法律で終わりにしてはならないと思います……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。おはようございます。よろしくお願いをいたします。 今日は、パネルについては、新潟五区の米山隆一さんにお手伝いをいただくことにしております。 そして、総理、昨日のやり取りを聞いておりました。やはり、統一教会、旧統一教会と呼ばせていただきますが、総理の本気度が問われていると思うんですよ。 ちょっと気になる点を、質問権ということですけれども、お尋ねしますが、これは立憲民主党を含めて野党ヒアリングというのをずっとやっているんですよ、この間何十回と。そのときに文化庁の課長さんを呼ぶと、ずっと一貫して、解散請求は、要件の一つで法令違反とあるんですね。その法……
○長妻委員 おはようございます。立憲民主党、長妻昭でございます。 今日は、北海道四区のおおつき紅葉さんがパネルの御協力をしていただきます。 この間、立憲民主党は、統一教会、旧統一教会の被害者、家族、二世の方、相当な方にお話をお伺いしました。私は、直接私もお伺いしましたけれども、愕然といたしました。こんなことがこの日本で行われていいのかと。 しかも、これからも旧統一教会が税の優遇を受けていいのかと強い疑問を持っているんですね。国民の税金なんですよ。ありていに言えば、国民の税金が間接的に補助されていると同じなんですね、総理。強い問題意識を持って、今日また質問をさせていただきます。 総理は、……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。 今、泉代表から、統一教会の被害者救済新法の話がございました。私も、与野党関係なく、使える法律を作りたい、この一点でございますが、総理、一番意見を聞くべき方は誰なのかなと思ったときに、やはり被害者の方、そして、被害者と長年、統一教会と戦ってきた被害者弁護団。 この被害者弁護団の方々、全国組織になっていまして、全国霊感商法対策弁護士連絡会、今度は統一教会の名前を冠した弁護士会が結成されたようでございますけれども、この会が今月の二十一日に、「政府案に対する声明」という紙を発表されたんですね。これは皆さんにも、配付資料、全部……
○長妻委員 おはようございます。立憲民主党、長妻昭でございます。
まず総理にお伺いしたいのが、育休中のリスキリングを後押しするというような御発言がありました。これは男性の育休中というのを想定された御発言ですか。
【次の発言】 男性の育休中、これはいろいろな調査がございますが、ある調査では、取るだけ育休、男性三人に一人が育休を取っても家事、育児が二時間以下だ、こういうデータもありますし、先進国で一番男性が家事、育児にかける時間が少ない、これも少子化の大きな原因だと言われております。
もし政府が、総理の発言が、男性を想定して、育休中時間があるだろうからみたいな発想であれば、これは厳にその発想を……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。 まず、自民党に厳重抗議をしたいんですけれども、今日使うパネルのうち二枚のパネルについて、中身がおかしいということで、全部基本的に駄目だということで、結果として使えなくなったんですね、二枚のパネルが。私も予算委員会で数々質問をさせていただいていますが、これほどの経験はほとんどございません。一体、岸田総裁、自民党、どうなっちゃったんでしょうか。 例えば、一枚、自民党に拒否されたパネルは、タイトルが国会軽視の岸田内閣の決定プロセス、こういうことで、予算委員会の総決算として今までの答弁をチェックするということで、こういうこと……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭でございます。 連日、お疲れさまです。よろしくお願いをいたします。 まず、日本の労働生産性は、先進国で二十位以下になってしまいました。やはり、なかなか労働生産性が上がらない理由は、政府もそうなんですが、民間、政府ともデジタル化が先進国の中で相当遅れている。これも大きな理由の一つだと私は思っております。 そういう意味では、デジタル化を進めるというのは日本の喫緊の課題だ。しかし、その進め方が非常に、現場を知らずに拙速に進めると逆効果になってしまう、むしろ後れを取ってしまうというのを私はすごく心配しているんですね。 今回のいろいろな問題の中で、いっぱいいろいろあ……
○長妻議員 今の答弁のとおりなんですけれども、ちょっと補足いたしますと、会社法と今比べていただいているんですね。会社法を準用はしているものの、もちろん、法律の構成は全く違うんですね。 会社法は、解散命令請求が出て解散命令が出るまでの間、基本的には、裁判所が判断すれば財産保全ができるということになっているんですが、我々、その間に、二つの要件を更にかませているんですね。 つまり、宗教法人に対して解散命令請求が出たと。出たからすぐに財産保全命令請求を出すということではなくて、その当該の団体において、二つの要件、一つは、その宗教法人等が、不当な寄附の勧誘等によって生じた損害の賠償に係る訴訟、そして……
○長妻委員 いろいろな議論がございますけれども、特に、我々の案に対して信教の自由という観点から与党からも指摘がございましたけれども、これは言うまでもないことでございますが、法律の構成を見ていただきますと、裁判所が判断するわけですね、また条文の詳細は繰り返しませんけれども。ということは、基本的には地裁、恐らく東京地裁になると思いますが、財産保全の請求を出す。地裁がいろいろ審議をして、いろいろな方の意見、先方の意見も聞く。争いになれば高等裁判所に上がる。そして高等裁判所で決着が基本的にはつくということになりますので、裁判所がその保全の範囲とか保全の種類、そういうことを判断して決定するわけであります……
○長妻委員 立憲民主党の長妻昭と申します。 総理と質疑をさせていただきたいと思います。 まず、経済対策について、一昨日、自民党の世耕参議院幹事長が、本会議の場で、総理が何をやろうとしているのか全く伝わりません、こういう話があって、自民党内にも伝わらなかったら、国民に伝わるわけないじゃないですか。 総理は、経済、経済、経済というふうに所信で連呼されましたが、非常に抽象的過ぎるんですね。やはり一時的な経済対策、これは重要です。もちろんこれはやらなきゃいけない。しかし、今一番日本で大切な経済対策というのは、物価を上回る賃上げ、賃上げ、賃上げ、賃上げ、賃上げなんじゃないでしょうか。 御存じのよ……
○長妻委員 おはようございます。立憲民主党の長妻昭でございます。
山積する国政上の課題を質問したいんですが、政治の信頼が失われている今、本日は、政治の根幹に関わる点を質問いたします。
まず、旧統一教会系団体と盛山文科大臣との関係でございます。
前回の総選挙で、推薦状を受け取って選挙応援を受けたということはございますか。
【次の発言】 盛山大臣は、何度も統一教会との関係に関して聞かれて、二〇二二年三月に関連団体の行事に一度出席しただけの関係で、ほかはありませんというのを何度も何度も言われておられるんですね。旧統一教会、宗教法人を管轄する、主管する大臣だから、事実だとしたら、これはとんでもな……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。麻生大臣、よろしくお願いいたします。 国民生活局という局は、私は、これからの時代、非常に重要な役割を担っていく局であるというふうに確信をしております。生活者主権とか生活者へ行政の視点をもうちょっと向けよう、こういうことが言われて久しいのですが、実態として、まだ政府のお考えの中には、監督官庁が企業を指導することによって、その先にある消費者の利益を守っていこうというような発想もある。それも一つだと思いますが、これからの時代は、行政が直接、消費者の皆様の利益を守っていく、そういう機能も非常に重要になってくるのではないか。極端に言えば、国民生活省とか、一つの……
○長妻分科員 時間もありませんので、端的に御答弁いただければ幸いでございます。 村井大臣におかれましては、公式行事を押してお出ましいただきまして、ありがとうございました。 さて、渋谷の原宿で、大規模な留置場の建設計画というのが持ち上がっております。それに関しまして、東京都議会で、ことしの三月十四日、矢部一都議会議員の質問に石原都知事がこう答えております。六百人という数字が今出ているわけでございますけれども、「六百という数字も必ずしもコンクリートなものではありません」「例えば、過剰に留置場をつくったとしても、それが無為に、要するに、何年かたって役に立たなきゃほかのことに使えるわけですし、今、……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。 時間もありませんので、ぜひ手短に御答弁いただきたいと思います。 まず、今回の一連の中国のダイエット食品によって、多くの方が健康被害に遭われて、お亡くなりになった方もおられるということで、心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 これに関連してでございますけれども、この御芝堂減肥コウ嚢、セン之素コウ嚢、この二品に関連してお亡くなりになった方が三名おられるということが厚生労働省の発表でございました。特に、平成十二年、おととしには、埼玉県で二十九歳の女性がお亡くなりになった、昨年の十一月には京都市で三十代の女性が劇症肝炎でお亡くなりになったということ……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。
初めての金融危機対応会議が土曜日に開かれたということでございますが、まず竹中大臣に、りそなの今回の件で謝罪をしていただきたいと思うんですが。
【次の発言】 言葉はそういう言葉なのかもしれませんけれども、謝罪と私が申し上げた意味は、行政当局の金融の最高責任者として、やはり国民の皆様方に何らかの謝罪というのは今回は全くないのでございますか。
【次の発言】 今回のりそなのケースは、大臣は予測をされておりましたか。
【次の発言】 今、金融再生プログラムの話が出ましたけれども、そうすると、今回のりそなのケースというのは、ある意味では改革が進んだあらわれと見る……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いいたします。
午前中でも、参議院の個人情報の委員会でもお話があったと思いますけれども、自衛隊が、隊員募集に関して、五百五十七市町村から住民票記載四項目以外の情報を受けていた、こういう話でございますけれども、再度、確認でございますが、その中には、思想、信条にかかわる情報というのは入っていないということでございますか。
【次の発言】 ここで再度、もう一回長官に断言していただきたいんですが、今後といいますか、これまでもそうだったんだとは思うんですが、防衛庁・自衛隊が、隊員の募集以外あらゆることに関しましても、国民の皆さんの思想、信条を集めると……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は御足労をいただきまして、まことにありがとうございます。質問をさせていただきます。 まず、正村先生にお尋ねをいたしたいのでございますが、先ほどのお話でも、公共事業の大盤振る舞いだけではいけないんだ、財政の中身なんだと、その中では、環境とか教育、福祉、そういう重点を挙げられました。 その観点から、今この委員会では平成十五年度の政府の予算案を審議しているわけでありますけれども、先生からごらんになられて、この政府案、予算案はどういうように御評価をされておられるのか、その中身と、もしできましたら、百点満点で点数をつけるとしたらどのくらいの点数になるの……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。
非常に重要な、憲法でも規定をされております会計検査について質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
まず、今皆様にお配りがなされている会計検査院の予算要求説明書、これ、ほかと比べますと全然誠意がないような、会計検査院、これっぽっちの概要の説明書ということでありますけれども、宮内庁とかほかの役所に比べて数字が、明細がほとんどないということで、もっと明細を提出し直していただけますか。
【次の発言】 では、ぜひ来年はちゃんと、もうちょっとまじめに書いていただきたいと思います。
そして、警察の捜査費、今問題になっておりますけれども、これ……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いいたします。 質問の前に、JR福知山線の脱線事故で四十九人の方の死亡が現在時点で確認をされております。心よりお悔やみを申し上げ、そして、多くの負傷者の方がおられまして、お見舞いを申し上げると同時に、政府におかれましては、原因と再発防止にぜひ取り組んでいただきたいということを強く要望申し上げます。 本日は、総務省が管轄しております平和祈念事業特別基金というのがございまして、戦後の懸案と言われております三つの補償問題等に総務省が今取り組んでおられるわけですけれども、その中でも、戦後六十年、シベリアの強制抑留者の皆様方の補償に関して質問をさ……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 会計検査院の問題では、会計検査院の天下り団体、財団法人公会計研究協会というのがあって、職員は十八人おられますけれども、会計検査院の天下り職員が十六人もいる、そのうち常勤が七人。こういう団体がございますが、この団体とおかしな随意契約を結んでいる。 例えば、いろいろあるんですけれども、一つはテレビ情報ということで、情報整理経費ということでテレビを録画するということでございまして、平成十七年度には百十八番組を録画した。この録画するのを随意契約でこの天下り団体に発注している。録画はだれでもできる……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。
きょうは、年金改革を進めるためにも、川崎大臣、あるいは村瀬長官と年金の質疑をさせていただきたいと思いますので、端的にお答えをいただきたいと思います。
まず、川崎大臣にお尋ねをいたしますけれども、年金とは何ですか。
【次の発言】 その給付水準というのも問題になると思うんですが、やはり、老後の生活を保障する、老後の最低限の生活を保障する、こういう意味づけも年金というのにはあるとお考えですか。
【次の発言】 このストックがあるという前提、そうすると、端的に言うと、自営業の方というのは厚生年金をもらっているサラリーマンの方よりもストックが多いという認識で……
○長妻分科員 私は民主党の長妻昭と申します。本日は、質問の機会を賜りましてまことにありがとうございます。 きょうは、渡辺大臣初めお出ましをいただきまして、天下り規制、正確には公務員制度改革関連の法案についてお尋ねをしたいと思います。 きょうの夕方、間もなくですか、臨時閣議で閣議決定されるというようなことも聞いております。我々民主党は、人材バンクも含めて政府による天下りのあっせん仲介は全面禁止をする、そして、利害関係企業には、現在は二年間天下り規制がございますけれども、我々は五年間天下り規制をかけるというような案も今検討しております。 政府は、省庁による天下りのあっせんは禁止をするけれども……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。本日は、質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。 年金保険料の納付記録が消える、こういうような問題に関して、きょう、柳澤大臣にお尋ねを申し上げたいと思います。 最近ちょっと気になりますのは、社会保険庁のある課長さんが、マスコミを初めいろいろなところに行って、火消し役というか、この問題というのは、基本的には、いずれは年金をもらうまでには名寄せができて問題はありませんと、非常に誤解を与えるような説明をしているというようなことがございまして、この問題の本質のポイントというのを二つ申し上げたいと思うんです。 例えば、実際に社会保険庁の中に記録が全く……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 座ったままで恐縮でございますけれども、きょうは本当にお忙しいところ御足労いただきましてありがとうございます。先ほどから貴重な意見を賜りまして、私の方からも若干の質問をさせていただきたいと思います。 その質問の前に、私自身はこの手続法というのは必要であるという立場でございまして、これはやはり憲法の本文にも改正の条文がございますし、あるいは、国民的なきちっとした議論、本当に憲法改正の手続が整った後、具体的な議論というのもどんどん起こってくるというふうに期待ができると思います。 例えば選挙においても、前回の衆議院選挙はある意味では郵政改革一本のシングル……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。 きょうは、渡辺大臣に天下りの問題を質問させていただきたいと思います。 天下りといいますのは、税金浪費の元凶、そして官製談合という犯罪の温床にもなり得る大きな問題、この財政危機の今の日本できちっと規制をしなければいけない大きな問題だというふうに考えております。 私は、省庁による天下りのあっせん、仲介はすべて禁止をする。これは、総理大臣が業務をやめろと人事あるいは官房秘書課などに言えば、それはすぐに実現できる話だと思いますが、非常にもたもたしているというか、官僚の抵抗にたじろいでいるというような印象を持ちます。 今、渡辺大臣御本人が十の省庁から天……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、柳澤厚生労働大臣に質問をさせていただきます。 今、社会保険庁で大変なことといいますか、あの不正免除問題等事務処理のずさんさ、のぞき見等々モラルの低さ、よく大臣も御存じだと思いますが、その中で、非常に深刻な問題といたしましては、過去、国民の皆様、国民年金、厚生年金の被保険者の皆様が払い込んだ保険料の記録が、管理がめちゃくちゃで消えている例がかなり多いということで、その調査すらできない状態になっている、現場では大変な混乱をしております。 もうこれは、お役所の責任者の方も、厚生労働省からキャリアの方が二年ぐらい来て、二年で戻っちゃうんですね。……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 公務員制度改革というのが大きな論点となっておりますけれども、日本の政治の最大の問題は何かというふうに考えましたときに、わかりやすく言うと、官僚が反対する政策はできない、官僚が嫌がる分野の予算は削れない、こういう制約条件の中、そのすき間を政治が縫っていって政策をしている。つまり、政治家が官僚をコントロールできていないということで、ということは、国民の皆様が選挙でどの国会議員を選ぼうが、あるいは国会がだれを内閣総理大臣にしようが、政治家が官僚をコントロールしていないということが現状であります……
○長妻国務大臣 おはようございます。 平成二十年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計の決算の概要につきまして御説明申し上げます。 まず、一般会計につきましては、歳出予算現額が二十三兆二千九百五十六億円余に対して、支出済み歳出額が二十二兆九千二百四十六億円余、翌年度繰越額一千七百二十億円余、不用額一千九百九十億円余で決算をいたしました。 次に、特別会計の決算につきまして申し上げます。 第一に、国立高度専門医療センター特別会計につきましては、収納済み歳入額一千六百九十八億円余、支出済み歳出額一千五百二十四億円余であり、差し引き百七十四億円余を翌年度の歳入に繰り入れるなどとして、決算をいたし……
○長妻国務大臣 例えば、地域職業訓練センターあるいはコンピューターカレッジについて、やはり地方としては、その譲渡の条件ということについて、引き受けるとすれば、引き受けやすい条件ということがあるというふうに考えております。 そこで、先日、条件を公表させていただきまして、譲渡する場合は、建物の時価から解体費用を差し引いた額で譲渡するということといたしまして、解体費用が時価を上回る場合は無償で譲渡ということで、かなりの部分が無償になるのではないかということで、後は、地方がその必要性を判断していただいて、移管を進めていきたいというふうに考えております。
○長妻国務大臣 今、オフラベル、適応外薬についてのお話だと思いますけれども、大人向けにはあるけれども小児向けには使えないというものについて、有効な部分については、一定の要件を課して小児適応薬にしたらどうかというお話であります。 これは、ことしの二月から、抗てんかん薬に関する要望は十二件いただいておりまして、これを検討してほしいということで、私どもとしても、医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議というのがございまして、そこで今検討中ということであります。これについて、医療上の必要性ありというふうに評価されたものについては関係企業に開発要請を行うというふうにしておりますので、今鋭意検討し……
○長妻国務大臣 おはようございます。 平成二十二年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計予算の概要について御説明申し上げます。 平成二十二年度厚生労働省所管一般会計予算の総額は二十七兆五千五百六十一億円であり、平成二十一年度当初予算額と比較いたしますと二兆三千九百九十二億円、九・五%の増加となっており、国の一般歳出の五一・六%を占めております。 これは、これまでの予算を徹底的に見直し、無駄を削減するとともに、マニフェストの実現に向けて必要な経費を新たに計上したものであります。 以下、主要施策について御説明申し上げます。 第一に、次代の社会を担う子供一人一人の育ちを社会全体で応援するため……
○長妻国務大臣 今言われた趣旨だと思います。
保育所から小学校一年生になって、やはり親御さん、働かざるを得ない方、御心配だと思いますけれども、この放課後児童クラブはその延長線上にもある非常に重要なシステムだと思っています。
【次の発言】 先ほど山井政務官も、地方の実情に応じてという話で、大阪市の資料も入手しましたけれども、放課後子ども教室と児童クラブを組み合わせたり、いろいろ三つぐらいのメニューでやられていると聞いておりますけれども、ただ、その根本にあるのは、今おっしゃられた放課後児童クラブガイドラインというのが基礎にあるわけであります。
中身は言うまでもありませんけれども、集団の規模につ……
○長妻国務大臣 これは、国会がお決めになることだというふうに思います。
【次の発言】 まず、七十五歳という年齢で区切ったということ、ネーミングも後期高齢者ということ、そして、七十五以上の方というのは、これはだれでも想像つくと思いますけれども、当然、御高齢で病院にかかりやすい人たちを一つのグループにして一つの保険にすると、これはもう常識的に保険料はほかのグループに比べて急上昇していく、こういうような点が国民の皆様から不信を持たれたのではないかというふうに考えております。
【次の発言】 これはマスコミにも公表させていただいておりますスケジュール表でございますけれども、これに関しましては、まず、法案……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。 きょうは、大変貴重な時間をいただきまして、ありがとうございます。 生活保護の質問をさせていただきたいと思います。 私は、国家の礎というのは、二つの保障があると思っておりまして、安全保障と社会保障。その社会保障の中核をなすのが、生活保護。つまり、本当に困ったときには、国は、誰に対しても、健康で文化的な最低限度の生活は保障する、国家として必ず誰に対しても保障するんだ、これが生活保護、究極のセーフティーネット。 このセーフティーネットは、ほかの政策と異なりまして、これにほころびが出ると、最後はありませんから、死が待っているとなりかねないので、これは……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 派遣報告、ありがとうございました。 私が昨今の議論の中で非常に違和感を覚える議論の一つが、日本の憲法は戦後一度も改正されていない、制定以来改正されていない、変えられない憲法だからだめなんだと言わんばかりの議論があるんですが、今回の報告にもあるとおり、時代の変化に耐え得るから、いい憲法だから一度も変えないでここまで来た、こういう認識も我々は強く持つべきではないかということを申し上げたいと思います。 そして、もう一つ重要な視点として、憲法改正に当たる議論の前提として、さきの昭和の戦争の総括があります。今のお金で二百兆円以上の税金をかけて三百十万人の命……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 各党の提出者の皆様の御労苦に、深く敬意を表するものでございます。 まず、与党の法案提出者三名の方と民主党の法案提出者、計四名の方に質問をさせていただきたいと思います。 今ここで審議しております国民投票法の改正案の成立によって、初めて現実に憲法改正の国民投票が実施できることになります。すなわち、憲法改正が現実的な政治テーマとなることを意味するものであり、その意味において、日本人の憲法観を変える画期的な法案と評価し得るものだと思っております。 これまでは、憲法、いろいろ議論をしても、変わらない、あるいは変えられない、こういうような発想があった部分も……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。
先ほど近藤洋介理事の質問に、菅官房長官から、この独法が、基礎研究から、臨床研究から、そして実用化というお話がありましたけれども、この独法は基礎研究もする、ファンディングするということですか。
【次の発言】 私がきょう質問するに当たって役所の担当者の方からレクを受けると、この独法では基礎研究は対象外だということで、基礎的な研究はするけれども、いわゆる基礎研究は文科省に残ったままであるというようなお話があったんですが、これはもう政治判断で基礎研究も担当させるということでよろしいんですか。
【次の発言】 そうすると、基礎研究はこの独法ではやらない、ファンディ……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。 発言の機会をいただいて、ありがとうございます。 今後の憲法審査会で議論すべきことということでありますけれども、今もお話が出たような個別の案件を議論するというのももちろん重要だと思いますが、それと並行して、もう少し大ぐくりの議論もひとつした方がいいのではないか。 今、委員の御発言の中でも、日本国憲法、あるいは日本の国自体が権利を認め過ぎて、もっと義務を課す必要があるんじゃないのか、こういうような議論も出ました。こういう話については、かなり緻密に、精密に議論をして、委員の間で共有をするということが何よりも重要だと思っております。 例えば、現行憲法にお……
○長妻委員 本当に、皆様の熱心な御議論に敬意を表します。 まず、憲法の三原則、国民主権、平和主義、基本的人権の尊重、憲法改正に当たっては、この三原則を本当の意味で崩さないということをやはり確認する必要があるんじゃないかというふうに思います。それを確認した上で、この三つの骨格にかかわらない改正を議論する、その是非についてという理解でいいのかどうかということ。 そうすると、いきなり個別案件に入るのではなくて、改正法がもうできた後の、今回、議論第一回目という理解でありますから、改正について、まず大枠について議論するという必要があるんじゃないのか。つまり、この改正をすることがどれだけ必要性があるの……
○長妻委員 会長、発言の機会をいただいて、どうもありがとうございます。 非常にいい議論ができていると思います。つまり、憲法は、この解釈、どこまで許されるのかというような議論だと思います。 その中で、高村先生が退席されてもう帰ってこられないというのは大変残念でございますが、高村先生がおっしゃった砂川判決についてであります。 私がこの判決文をどこをどう読んでも、この砂川判決の中に、法的効力のある部分として、我が国が集団的自衛権の行使を認める、そういうような記述というのがどこにも書いていないわけでございまして、北側先生はおられるので、北側先生に、一体どこの部分に、我が国が集団的自衛権の行使容認……
○長妻分科員 松野大臣には初めて質問をさせていただきますけれども、よろしくお願いをいたします。 私が今強い懸念を持っておりますのが、強い危機感と言っていいかもしれませんけれども、子供たちの道徳心や愛国心を評価する、つまり成績をつけるというようなことが、小学生では、私立も含めて全国の小学生に一年半後の四月から始まる、中学生は、私立も公立も全ての中学生に対して二年半後の四月から始まるというようなことであります。 私も、当たり前ですけれども、道徳心とか愛国心というのは最も重要な価値の一つだというふうに思う人間でございますけれども、果たして、小中学生一人一人に道徳心とか愛国心について評価する、つま……
○長妻分科員 連日お疲れさまでございます。立憲民主党の長妻昭でございます。 新型コロナウイルスに関して、あすにでも首都圏あるいは大都市中心に緊急事態宣言が出されるという中、本日質問させていただきます。 まず、新型コロナウイルスでお亡くなりになった方々に心よりお悔やみを申し上げると同時に、今闘病中の皆さんにもお見舞いを申し上げるところでございます。そして、医療関係、行政始め関係各位の本当に大変な中での御努力に敬意を表するところでございます。 まず、加藤大臣にお尋ねしますが、先ほども中川委員の質問で、PCR検査について、お医者さんがPCR検査が必要だと言っても断られた、こういうケースを聞いて……
○長妻分科員 立憲民主党の長妻でございます。よろしくお願いをいたします。 今日は、年金の問題を質疑させていただきたいと思います。 これは、田村大臣もよく御存じだと思いますけれども、我々も野党の立場で相当追及しましたが、三年前に日本年金機構が、年金の国民の皆さんに書いていただいた情報、紙を、これは入力を代行していただくということで、SAY企画という東京の豊島区にある会社に委託をした。入力していただいていた。ところが、契約違反の形で、そのSAY企画が中国に、中国の会社に再委託して入力を頼んでいた。これはもう契約違反ですから、大騒ぎになった。 実は、でもそれだけじゃなくて、御存じのように、SA……
○長妻分科員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いいたします。 今日、木原副長官にもお出ましいただいて、本当に木原さんは内閣の要で、機動力が売りなんですから、コロナ対策で木原さんがいながら後手後手に回っている、ちょっと残念でなりませんので、本来の持ち味の機動力を十分発揮していただきたい。本当に、期待しているんですから、お願いします。 今日は、安全保障ということでございまして、まず、ウクライナ情勢が緊迫しております。今日十六日にも侵攻があるのではないかと言われておりますけれども、木原副長官は情報収集の担当でもあるということでございますので、質問させていただきます。 まず、米国は、……
○長妻分科員 長妻昭でございます。
今日は、まずは、山碕大臣官房審議官に放送法についてお尋ねをしたいというふうに思います。
これは、極端な場合においては、一回の番組のみで政治的に公平か否かの判断をすることもありますか。
【次の発言】 私が聞いているのは、端的に、何か見解とかを聞いているんじゃないんです、今の解釈ですね。
もう一回聞きますと、極端な場合においては、一回の番組のみで政治的に公平か否かの判断をすることもあるのかないのか、これだけお答えください、端的に、短く。
【次の発言】 ちょっと、これは、質問に答えるように指導していただきたいんですね。委員長と言うんでしたっけ、主査と言うんで……
○長妻分科員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。 防衛費は、戦後最大の増額の結果、トータル四十三兆円の事業経費が示されました。そして、政府は、戦後初めて、敵基地攻撃能力としての反撃能力を保持することを解禁いたしました。しかし、驚くことに、反撃能力の中身や事業費始め四十三兆円の内容がほとんど示されておりません。 元自衛艦隊司令官である香田洋二さんは、こうおっしゃっています。五年間で四十三兆円とは身の丈を超えている、現場のにおいもないとの趣旨の話です。 そこで、中身について、四十三兆円、お尋ねをいたしたいと思います。これは十兆円以上が、事業費、内容、概要、明らかにな……
○長妻委員 おはようございます。立憲民主党の長妻昭でございます。 時間もありませんので、端的に御答弁いただければありがたいと思っております。 本日は、ALPS処理水の処分との連合審査でございますので、このテーマに沿って質問をさせていただきたいと思います。 先日も同僚議員と福島県いわき市と相馬市に参りまして、漁業を営む方々から御意見をお伺いしてまいりました。相馬でおいしいシラスも食べてまいりました。 やはり、超長期にわたる処理水の排出ということで、漁業では、親、子、孫、三代にわたって、本当に人生を懸けて農業をされておられる方も多いということをお伺いしました。子々孫々まで漁業を継続できると……
○長妻議員 お答えをいたします。 当然、そういうような、今おっしゃっていただいたような請求権の有無や額ということも裁判所は考慮するというふうに私は思います。 これは、基本的には、前から申し上げているように、裁判所が判断をするということなんですね。それにおいて、どういう判断要素があるかというと、いろいろ法律にも細かく実は書いてございまして、一つは、まずは損害の賠償に係る訴訟が一体どのくらい起きていて、そこにはもちろん、請求権が認められそう、認められない、あるいは額の問題も入っているわけです。あと、示談の交渉も要素に入っておりまして、ここでも、額とかその状況ももちろん考慮されるわけでありますし……
○長妻分科員 立憲民主党の長妻昭でございます。よろしくお願いをいたします。
まず、今、配付資料をお配りしておりますけれども、この一ページ目は警察庁からいただいた資料でございます。これについて、警察庁の方から資料の説明をお願いします。
【次の発言】 六十五歳以上の方というのは何人でございますか。
【次の発言】 これは三か月分ということだと思うんですけれども、仮に一年というふうに推計をすると何人に、六十五歳以上で自宅において死亡した独り暮らしの方、警察取扱死体というふうになりますか。
【次の発言】 この資料は、どういうところに役立てようとして調査されたのでございましょうか。
○長妻分科員 長妻昭でございます。 新藤大臣、いろいろ質問しますので、短く端的に御答弁いただければというふうに思います。 本日は、我が国にとっても大切な賃上げについて質問をいたします。 まず、資料一でございますけれども、この資料一といいますのは政府が作成した資料で、昨年、年金部会、厚労省の年金部会に配られたものでございます。 これはもう皆さん見慣れている資料だと思いますが、過去二十五年の平均伸び率、賃金ですね、実質賃金、日本は〇・〇%。ほかの国は先進国全て軒並み上がっておりますが、日本だけが、言われているのは、三十年上がらないということでございますし、いまだ足下でも実質賃金が上がってい……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。