このページでは山口壮衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山口壮衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○山口(壯)委員 無所属クラブの山口壯と申します。よろしくお願いします。
きょうは農地法の改正が主題なので、一問お尋ねしたいと思うんですけれども、今後さらに輸入農産物との競争が激しくなることが予想される中で、アメリカとか、大規模農業に日本の農業がやられないためには、今回の農地法改正では不十分ではないか。そういう意味では、将来的には法人形態の要件をさらに緩和して、農業経営の法人化を推進する必要があると考えますけれども、農水大臣のお考えはいかがでしょうか。
【次の発言】 今の大臣の御答弁では、将来的にもさらなる緩和があり得るというふうにも受け取れるんですけれども、そういう考え方でよろしいでしょう……
○山口(壯)委員 無所属クラブの山口壯です。 おとといに引き続き、遺伝子の組み換えトウモロコシ、スターリンクについて質問させていただきます。 私がおととい質問したところ、早速地元のJAの組合長さん等からいろいろ電話をいただいて、これは大事な問題なんだから徹底的にやってくれというような激励もいただきましたので、代表してやらせていただきます。 そもそもトウモロコシについては自給率がほとんどゼロというふうに聞いているわけですけれども、米国からの輸入に頼っているのが実情であると承知しております。米国からの輸入が大体どれくらいのパーセンテージなのか、教えていただけますか。
○山口(壯)委員 最初に口蹄疫のことですけれども、中国あるいは北朝鮮からわらが入ってきたのじゃないかということではありますが、実際、今度起こったこの問題について、その原因、やはり中国もしくは北朝鮮から入ってきたんでしょうか。
【次の発言】 これからも口蹄疫についてはぜひともしっかりした検査体制でお願いします。
次に、十四日付の毎日新聞ですけれども、公表した話ですから、農水省の方で未承認の例の遺伝子組み換えトウモロコシ、スターリンクを検査された、十五サンプル検査したところ、十サンプルからスターリンクが混入している可能性が高いという反応が出た旨の記事があるわけなんです。
きょうも私、九時から市……
○山口(壯)委員 民主党と共同で会派を組んでおります無所属クラブの山口壯です。 教育について改革すべき事項というのは多岐にわたると思います。 私は、たまたまおととい、静岡県に加藤学園という学校があるんですが、アメリカのフォーリー大使と二人で、ちょっと視察する機会があったものですから、ここに行ってきました。ここは、多分いろいろな議論はまだ残っているとは思うんですけれども、イマージョンという教育をやっているんです。イマージョンというのは、英語でイマース、浸すという意味ですけれども、英語に浸して日本の、例えば理科、算数、そういうものも教えていくという、言ってみれば非常に新しい考え方なんですけれど……
○山口(壯)議員 今岩永議員が御指摘になった点ですけれども、閣法の方では、チームティーチング、少人数学習集団、それから多様な選択教科の開設というふうに限られておるわけですけれども、我々の提案した法案の七条の二項、「児童又は生徒の心身の発達に配慮し個性に応じた教育を行う」、これをさらに徹底させるために、政令で定める場合には、「授業の方法の改善又は特色ある教育課程の編成が行われる場合」というふうにさせていただいて、要するに、その他の場合についても柔軟に対応できる、加配の対象とできるというふうにしておるわけです。 したがって、例えば少人数の学習集団による授業も我々の案でもできますし、それから異学年……
○山口(壯)議員 葉山議員お尋ねになられた障害児教育に関しての定数改善ということで、閣法の中では入っていないと私は思うのですけれども、今通常の学級に障害児が在籍する場合にどういうふうな加配が行われるか。我々の案においては五千二百人、こういう通常の学級に障害児が在籍する場合には加配を行おうというふうにしたいと思っています。 他方、重複学級というのが特殊教育諸学校ということで行われていると思うのですけれども、むしろこれから、一人一人の状態に応じて加配を行う方がいいのじゃないかということで、重複学級を設置せずに、それに応じた加配を行っていこうというような手当てを我々の対案では考えております。 さ……
○山口(壯)委員 山口壯です。よろしくお願いします。
きょうは、出席停止の問題について質問をさせていただきたいと思います。
きのう、もう既に質問は出しているので、まず最初、実態、出席停止として、この法令が改正される前に、既に、例えば過去においてどれぐらいの出席停止があったのか、教えてください。
【次の発言】 きょうは、これは非常に基本的な問題ですから、私はぜひとも遠山大臣にお答えいただきたいんです。技術的な問題は副大臣、答えてください。だけれども、まず遠山大臣にしっかり答えていただきたいと思います。
八十四件あったわけですね。これは中学生の話ですか。きちっと答えてください。
○山口(壯)委員 民主党・無所属クラブの山口壯です。 きょうは、パキスタンの投資協定あるいはモンゴルとの投資協定について審議されるということで、先にそれを少しお聞きしてから、あとはまた一般的な質問もさせていただきたいと思います。 最初に、この日パ投資協定、私もパキスタンにいたし、アフガニスタンに出張に行ったこともよくありますけれども、このパキスタンの投資協定が、いずれ我々日本がアジアの中でどういう役割を果たそうとするのかという観点からいえば、最終的にはアジアの中で大きな共同体を目指すということもあり得ると思うんですけれども、それについて大臣のお考えはいかがでしょう。
○山口(壯)委員 よろしくお願いします。民主党・無所属クラブの山口壯と申します。 きょうは、本当にいろいろな貴重なお話をありがとうございます。 きのう、資料をいただきましたので、私、一ページ残らずきちっと読んで、また、近藤先生の本も、きのう夜中に一生懸命読んで、一ページ残らずきちっと読ませていただきました。 今、いろいろお話しになった中で、多分、お話し足りないと思っておられることもたくさんあると思うんです。なかなか、十五分で言い足りなかったこともたくさんあろうかと思います。 それぞれが違うお立場あるいは違う役目で同じ目的のために邁進されておられますし、我々はこれからどういう社会をつくり……
○山口(壯)委員 民主党・無所属クラブの山口壯です。 きょうは、大学の統合等について、そして沖縄高専の問題についてお聞きしたいと思うんですけれども、一番最初に、余り時間をとっても申しわけないと思うので、兵庫県に播磨科学公園都市というのがあるんです。今、大臣も所信の中で、ナノテクノロジーとか、あるいは産官学の枠組みの話をされていますので、ひとつ御質問にお答えいただければと思います。 この兵庫県の播磨科学公園都市のSPring8というのは、放射光を利用して、新しい産業、あるいはナノテクノロジーを利用した新しい枠組みをつくっていける可能性のあるものなんですけれども、ただし、技術としては非常に高度……
○山口(壯)委員 山口壯です。 きょうは、科学技術を中心に質問させていただきたいのですけれども、先ほど同僚議員の山元勉委員から、二人で、二人でというか、あのとき共同提案させていただいた三十人学級法案、あのときに、河村議員もちょうど当時副大臣でおられて、非常に厳しい議論をさせていただいて、その後、本当によく頑張っていただいたと私は思うのです。 本来であれば、児童生徒の数が六十万人減るのであれば、先生の数も、定数も減らさなければいけないところ、とりあえず二万六千九百人の五年間の加配を認めよう、こういうところで落ちついたわけですね。我々は十二万人ふやすことによって三十人学級を実現しようという中で……
○山口(壯)委員 山口壯です。 きょうは、イラクの特措法ということで、いろいろな議論がありますけれども、私自身が、実は一九九一年の湾岸戦争のときには、あのときはちょうどC130の輸送機を、ヨルダンからカイロまで難民を移送しようということで、当時はまだ外務省におりましたけれども、防衛庁の方といろいろ協議をして、もうすぐ寸前まで持っていったんですね。当時は小沢一郎幹事長が自民党におられて、海部総理が総理大臣で、みんなもう全部オーケーをとって、もう行くぞと、C130のパイロットの方もみんな待機されていたわけですけれども、最後に、戦争が終わって、あれが実現しなかったと。 そういう意味では、この二〇……
○山口(壯)委員 山口壯です。 きょうは、義務教育費の国庫負担金の取り扱いについて、ぜひ遠山大臣と一生懸命議論させていただければと思いますので、よろしくお願いします。 まず、この義務教育費の国庫負担金の取り扱いということについて、十二月十八日ですか、片山総務大臣と塩川財務大臣、そして遠山大臣との間で合意がなされている。私、一番の問題点は、教育の改革について、人件費の削減ばかりに目が向いて、本当に本質のことを議論されていない、ここだと思うのです。もっと改善すべきところがあるはず、お金のことが先に出ている、ここが一番の問題だと思うのです。教育をライフワークとしてこられたはずの遠山敦子さんが、こ……
○山口(壯)委員 おはようございます。山口壯です。 先日の三日の本会議で、国立大学法人法案、いろいろ議論させていただいたわけですけれども、きょうは、前回もそうでしたけれども、大臣と、役人を交えずにきちっとした議論がしたいと思いましたので、政府参考人の登録なしでお願いさせていただきました。私は重箱をつつくような質問は一切しませんから、この法案を出された大臣として当然お答えいただきたい事柄、そういうことについてのみお聞きしますから、よろしくお願いします。また、きょうは第一回目ですから、いろいろとこれから続いていく質問の中でまずお聞きしたいこと、そういうことも含めて、長丁場の議論のまず第一歩をしる……
○山口(壯)委員 おはようございます。山口壯です。 きょうは、日本学生支援機構法案の質問をさせていただきます。 奨学金の制度ですから、これは我々の日本の唯一の資源とも時に言われる人材をどうやって生かしていくのか、そして、我々がこの経済が非常に苦しい中で、唯一あしたにつなげられる将来の人材を、どうやってすべての人にチャンスが与えられるように確保していくのか、大事な話だと思うんです。 そういう意味で、この学生支援機構についていろいろ伺う中で、奨学金制度全体についての話、あるいは、さらに今の枠組みを越えていろいろな新しい発想の考え方があり得るのかどうか、その辺についてきょうは一緒に議論させてい……
○山口(壯)委員 山口壯です。 きょうは、アフガンの関係あるいはほかのテロの問題も含めて、いろいろな観点からお聞きしたいんです。 もともとテロの問題というのは、根っこをたどれば、いろいろな意見がある中で、やはりイスラエルとパレスチナというものに行き当たってしまうというような気もするわけです。例えば、イラクにアメリカがなぜ戦争したのか。ネオコンという人たちが今ブッシュ政権の周りにたくさんいるみたいですけれども、どうもそういう影響力というのがあってこういうことが起こったようにも見受けられる。 きょうは、そういう意味で、順番に聞きたいと思うんですけれども、まずアフガンの問題については、今官房長……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 前回町村大臣といろいろ質疑をさせてもらったのは、大臣が文部大臣のときに、私が三十人以下学級法案というものを出して、あのときは相当激しいバトルをやらせてもらったのですけれども、きょうは一般質疑ということで、また違う趣でいろいろ質疑をさせていただければと思います。 先ほど、私は質問通告はしていないのですけれども、せっかく篠原委員がイラクのことを聞いていましたので、通告をしていないという範囲内でお答えいただければと思います。 イギリスとオーストラリアが何らかの形で部隊の配置を変えることも議論をしているだろう、そういう場合に、サマワに自衛隊がいて、今の法的……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。
この総選挙は官から民へ、あるいは小さな政府ということで言われたわけですけれども、中山大臣、これは教育の分野にも当てはまるということなんでしょうか。
【次の発言】 ということは、中山大臣は、官から民へ、小さな政府へということが教育にも当てはまる、こういう答えですね。もう一度お答えいただけますか。
【次の発言】 教育というものが国の大事な役割である。特に、例えば外交とか防衛とか、すべてほかのものがなくなってもそういう部分というのは必ず国の役割として残るわけですね。そういう意味では、大臣は今首をかしげられましたけれども、これは現実問題として、外交というのは国……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。
この間の本会議でもいろいろ質疑をさせていただいたわけですけれども、今回の特別協定については余りきちんと議論されていないんじゃないかということを私は正直感じるわけです。
二〇〇〇年の特別協定と今回の特別協定と、どういう改善がなされたのか、お聞かせいただけますか。
【次の発言】 今大臣から答弁があったように、文言においては、特別協定についてほとんど一緒なんですね、期間を除いては。
それから、この上限労働者数あるいは上限調達量、電気、ガス、水道、下水道、軽油、灯油、プロパンガスについて細かく決められていますけれども、これについての数字は全く変わっていない……
○山口(壯)委員 きょうは三十分しかないので、早速前回の続きをさせていただきます。
最初に、永年勤続表彰、これは例の労務費の中に、米軍に勤めている日本の人が長年勤めた場合に、勤続表彰、例えば一千万円もらっている、それについても日本側から出しているという話は本当ですかというのが、前回聞かせていただいて、宿題になっていました。この点について、まず防衛庁。
【次の発言】 永年勤続表彰についても出している、思いやり予算でカバーしているという答えがありました。
これは、私はそんなのまだもらう前にやめちゃったからないんですけれども、例えば公務員の場合、こういうものはあるんでしょうか。
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 この間、特別協定については、本会議で、心ならずもという部分が大分あるんですけれども、賛成ということにしました。 でも、グアムへの海兵隊の移転の問題については、根本的な問題を含んでいますから、このことについては本当はもっともっときちっとした説明がなければいけないと私は思ったんですけれども、前回も賛成ということで、これからさらに光熱水費とか切り込んでいくということでしたわけですけれども、ハワイでの協議は十一日に終わったわけです。既に局長のところにも大臣のところにも報告電は入っているんです。その中で、グアムへの海兵隊の海外移転についてどういうふうなやりとり……
○山口(壯)委員 今、土屋議員が援助のことを話されて、私も、実は非常に大事なことを言っておられると思うんですね。 私も、ちょうど一九八〇年から八二年まで経済協力局にいて、局長のかばんを持ってこの部屋に通ったり、当時、麻生大先輩は、二十年前、まだもう少し若かったですか、時々委員会に顔を出す、ああ、忙しいんだな、委員会から委員会へ行っておられるんだなと。当時、原田委員長も若くて、さらに若くて、のしのし歩いておられるのを思い出しました。 そのときに、こういうことがあったんですね。当時、八二年から八四年までというのは、ちょうど鈴木善幸さんから中曽根さんにかわられたような時期なんですけれども、アメリ……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 きょうは、大臣に、日米安保条約のいわゆる対日防衛義務と言われているもの、ディフェンスコミットメントとよく言われていますけれども、そのことについて、そもそも安保条約が五一年に結ばれたときにどうであったかということを、一度、委員会でも少し短時間で触れましたけれども、あのときはもう本当に短時間で触れただけなので、実際に原典をきょうは全部当たらせていただければと思うわけです。 まず最初に、このお配りさせていただいた一ページ目と二ページ目は、五一年の旧安保条約と、二ページ目から新安保条約になっているわけです。最初に大臣に確認させていただきたいんですけれども、五……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。
きょうは、国際腐敗防止条約、このことについてお聞きするわけですけれども、最後にグアムについてはしっかり聞かせていただきます。
まず、大臣、どうですか。アジアの国では余りまだ、この条約については、締約はしたけれども批准は少ないようなんですね。中国とモンゴルについては、そういう意味では批准をしているみたいですけれども、ほかの国についてどういうふうにおたくもどうぞということを言っていかれるつもりなのか、そこから聞かせてください。
【次の発言】 大臣、中国についてはサインしたのみならず、批准もしているんでしたかね。
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 きょうは例の米軍再編の問題について大臣といろいろと議論させてもらいたいわけですけれども、これはやはり大きな考え方のすり合わせということで議論をさせてもらいたいんです。私も松原さんの気持ちと一緒で、本当は推薦人になりたいぐらいの気持ちですけれども、でも、いろいろと壁があるみたいだから。 ところで、最初に、額賀長官が記者会見で、積み上げ方式のもとで考えていったと言っているわけですね。積み上げ方式というふうに言う以上は、具体的な支出項目というものが土台になければいけない。それで、現実に、数字としても百二億七千とかあるいは六十億九千とか、こんな数字が、要する……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 確かに、麻生大臣とはこれがひょっとしたら最後の質疑になるかもしれないんですね。我々はもう一回頑張ってやらせていただきたいとは思うものの……(発言する者あり)では、今度は別の形での質疑というのがあり得るんですかね。敬愛する麻生さんだから、ぜひいろいろ頑張っていただきたいと思うんです。 きょうは、通告させていただいているのは米軍再編の話と靖国ですけれども、その前に、例の国際組織犯罪防止条約について、先週いろいろやりとりがありました。そして、民主党の我々が出している案について、大臣も感想というか所見を述べられたわけです。 条約締結のプロセスというのは、例……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 教育基本法に関して幾つも議論がありますけれども、いいお医者さんというのは、まず症状を見立てて、そしていい判断をして治療していく。そういう意味では、今の日本の教育にかかわることの何が問題で、それは一体何が原因で起こったのか、こういう見立てを間違わないように我々はしなければいけないと思うんです。そういう意味では、なぜ今出すのかという話もいろいろありますけれども、私は、さらにさかのぼって、少しリベラルという言葉を考えてみたいと思うんですね。 私、本会議でも、米軍の再編のときに吉田茂さんの話をさせていただきましたけれども、吉田茂さんというのはリベラルな保守と……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。
まず、義務教育費の国庫負担についてということで、今回、二分の一から三分の一に減ると。しかし、大臣、その前に、国としての教育に関する意気込み、一つのあらわれは予算でしょう。教育の予算に対してきちっと文部科学大臣としてどういうふうにお考えか、過去五年間ほどの趨勢も踏まえてお答えください。
【次の発言】 局長、数字をお答えください。過去五年間、教育の関係予算がどうであったか。
【次の発言】 今官房長がお答えになられたとおり、この五年間ずっと減っているわけです。二〇〇二年、これは小泉内閣ができて最初の予算編成、六兆五千億、その次が六兆三千、その次が六兆、その次……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 きょうは小坂大臣とじっくり議論をさせていただきたいと思って、馳さんも適宜よろしく。きょうは、政府委員の方々、いてもらっても結構ですけれども、お二方と私は議論をさせていただきますので、よろしくお願いします。細かいことはそんなに聞きませんから、大きな話です。 私は、この間の小坂大臣の答弁、本当にとらわれのない心で非常に大きな視点からの答弁があったと思うし、私は、非常にそこは大事だと思うんです。 きょうは、この間、独立行政法人となった国立大学、そういうものを、考え方が今回の話にもつながりますから、そういう意味で、きょうまた話を続けさせていただければと思い……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 私も、もう二十年ぐらい前になりますけれども、防衛庁に出向して、当時は運用課と言っていましたけれども、そこで航空自衛隊の担当をさせてもらっていました。大韓航空機の撃墜事件の後始末なんか、これは大変だったんです。当時、北原さんが調査一課というところのいわゆる専任部員で、本当に大変だったと思うんです。今回も北原さんは本当に大変な思いをされて、でも私は、当時の仕事を一緒にさせてもらって、北原さんの人格と識見については全幅の信頼を置いていますから、本当にきちっとした処理がなされるんだと思いますけれども、一つ一ついろいろ確かめさせていただきたいこともありますから、……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 私も、二年間ですけれども防衛庁の内局にいた者として、今いろいろな議論を聞いていて、シビリアンコントロールというもののとらえ方が幾つか切り方があるんだろうなという気もしました。 昔は、私も行ったときに、急に部員と言われたから、部員とは何のことだろうとびっくりしたんですけれども、ああそうか、参謀本部員と昔あったから、それを部員と言う名残があるんだろうなと。では、今何でそう言っているんだろう。結局、内局が、いわゆる制服の人に対するシビリアンコントロールという気持ちも、まあなかなか言いにくいだろうけれども、そういうことも名残としてあるのかなと。 しかし、例……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。引き続き麻生大臣とこうやって相まみえさせていただくこと、非常に光栄に思います。 最初に、おとといですか、アメリカから国務次官補のヒルさんが来て、佐々江局長とお話をされたように伺っています。 私は、きょう、北朝鮮の問題を中心に話をさせていただきますけれども、やはり日本が、これからどういうふうに日本の安全のみならずアジア、あるいは場合によっては世界の安全とか平和をどう考えるかということをきょうはお聞きしたいと思いますので、最初は、まずヒルさんが佐々江局長とどういう話をされたのか、新聞報道にとどまらず、しっかり教えていただきたいと思います。
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 このJBICとそれからJICA、いろいろな意味でこれからODAの一体化という話が出ましたけれども、私も昔、経済協力局というところにいて、当時は中曽根総理がレーガン大統領に会われるというので、何か玉を用意しなきゃいけないというので、アフガニスタンの援助とかパキスタンの援助とかエジプトの援助を、紛争周辺国援助とかいって名づけて、いろいろ国別にどういうふうにODAを、言ってみれば、これこそ文字どおり戦略的に活用するかということをやっていたわけですけれども、現実にこれから国別援助政策がなされるというよりも、今までもう既に外務省はそういうことをきちっとやっていた……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 大臣には罷免要求ということで今話が進んでいるわけですけれども、このもともとになった話というのは、我々が別に聞いたから出てきたわけじゃなくて、やはり大臣がこれは信念を持って言われたんでしょう。そういう意味では、私たちの方で何度も確認したわけですけれども、なかなかそのお考えがお変わりにならないみたいなので、それでこの罷免要求という形になったわけです。 このもともとの議論として、例えば核不拡散という話があります。今長島議員からも、その核不拡散の話についてはいろいろ議論をさせてもらいました。この核不拡散については今非常に危機的な状況だと私は思いますけれども、……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 きょうは、六者協議とかあるいはそれをめぐるいろいろな情勢についてまた議論をさせていただきたいと思います。 前臨時国会で、最後の方でしたね、防衛庁を防衛省にという話のときに、あれは安全保障の委員会でしたか、大臣、それから当時の久間長官、今の大臣、相当イラクについて私も率直に意見交換をさせていただいて、あれはよかったですね。あれから久間さんには非常に正確な認識をされた発言もしていただいているし、大臣についても非常に私の意を酌んだ発言もしていただいていること、やはり議論はきちっとすべきだと感じた次第です。 六者協議の合意が今回なされたわけですけれども、本……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 私が民主党最後の質問者になります。 きょうの質疑を踏まえて、この規程あるいは法案に賛成するかどうかということを決めさせていただくわけですけれども、とりあえず、今、同僚の鷲尾議員から核不拡散の話がありました。 大臣は、今度インドに行かれます。インドに行かれて、例えばインドが核実験をしたときに、日本は経済制裁に参加しましたですね。割と早く解除してしまった。やはりああいうときに日本がきちっとメッセージを出さなければいけない。そして、アメリカは、去年の三月に米印の協力をして、世界からそれはダブルスタンダードとはっきり見られている。インドの存在とイランの存在……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 きょうはイーターの話ですし、そのことについては事前の通告どおり、イーターのような大型科学プロジェクトを外交戦略の中でどう位置づけているか、そして二番目に、長い間に七者のうちどこか脱退する国が出るのではないか、これは後でちゃんと聞きます。 しかし、それに先立って、きのうのあの米軍再編法案の採決は、少し私は違和感を感じます。大臣に、きょうは後の質問通告はほとんどしていません。確かに、米軍再編法案について、北朝鮮の核問題について、イランの核問題について、日本版NSC法案について、これしか私は言っていませんから、そういう意味では、きょうはまたある意味で細かい……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。
大臣には、きょうは幾つか項目だけはお伝えしていますけれども、ぜひ、イラクの関係について突っ込んで議論させていただければと思います。
この間、日米首脳会談あるいは外相会談があったわけですけれども、イラクの話について、まずポイントを幾つか、どういうことを話されたのか、あるいは相談されたのか、一番大事だと思われるポイントを幾つか教えていただけますか。
【次の発言】 イラクの問題で一番大事なのは、私は出口戦略ということでよく議論させてもらっています。出口戦略について何か言われましたか。
【次の発言】 ということは、首脳が二人会ったときにも、あるいは外交の責任……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 きょうも私は、大臣だけでいいです、それぞれ役所の方は仕事が大変だろうから、もういいですと言ったんですけれども、きょう、たくさん来ていただいて恐縮です。昔、中根さんに、私、前の日に答弁をつくっては、君、本当にできの悪い答弁だねなんて言われて怒られたことを思い出すけれども、顔を見たので中根さんから聞かせていただきます。 クラスター弾というのが世の中にあります。このクラスター弾の条約というのを今リマの方で議論されている。クラスター弾というのは、ちなみに、中根さんの直接の所掌でもないかもしらぬけれども、日本はどういう保有状況なんでしたっけ。
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 条約もあと三本残すのみで、時間が少なくなりましたけれども、麻生大臣とはもっともっと、マイクを通してのやりとりのみならず、今回はマイクを通さない不規則発言のやりとりも大分やらせていただいたんですけれども、きょうは大臣への質問として北方領土の問題も用意していますけれども、多分防衛省関係の話でいっぱいになってしまうかなと思います。 先日、これは笠井さんの党から公表された文書ですけれども、イラクの派遣について、陸自が反対運動等市民運動について調査していたという話があるわけですね。私も、きのう百六十六ページ全部目を通しましたけれども、よく調べていますね、本当に……
○山口(壯)議員 私は、民主党・無所属クラブの提出者を代表して、ただいま議題となりましたイラクにおける自衛隊の部隊等による対応措置を直ちに終了させるためのイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法を廃止する法律案について、その趣旨を説明させていただきます。 我々民主党は、イラク特措法に基づく自衛隊派遣の法的枠組みについては、前提とも言える国連の安全保障理事会において、前の湾岸戦争の際の六七八及び六八七を引用し、イラクの決議違反を認める決議一四四一はあったものの、ついに武力行使を明示的に直接に認める決議は得られず、そもそも極めて無理な論理であったことに加えて、戦……
○山口(壯)議員 附則の第三項には、国会への報告ということで、「国会による民主的統制に十分資するものとなるよう、行われなければならない。」と定めさせていただきたいと思っています。 趣旨は、もちろん、シビリアンコントロールというものの究極の形が国会による軍事のコントロール、シビリアンの代表は国会である以上、それが一番大事だと考えて、米国でも、議会による承認がなければ軍隊を動かせない、こういう原則があるわけですから、そういう意味で、今回のイラク特措法に基づくいろいろな陸上自衛隊の活動あるいはC130の航空自衛隊による活動については、必ずしも詳細が情報開示されておらず、そういう必要性が本当にあるの……
○山口(壯)議員 今長島さんが言われたものは、私は、ちょうど二日前に外務委員会で外務大臣と、麻生さんとやったときに、こういう話をやって、そのときに比べると、外務大臣は非常に前向きに今答えられたような気はするんですけれども。 アメリカのパワーというものがすごく今、イラクのためにそがれている。しかも、後遺症についてはベトナム以上になるんじゃないかということも言われてきている。孤立主義に戻ってしまうんじゃないかということが言われ出している。日本にとって、アメリカのパワーが低下するということは非常に望ましくないわけですから、何とかアメリカが抜け出せるようにということを考える一つの案として、私もそのこ……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。
最終的には出口戦略をどうするかというとこら辺を念頭に置いて議論させていただきたいと思います。
まず、麻生大臣あるいは久間大臣、最終的には出口戦略はどうされるおつもりですか。
【次の発言】 今、久間大臣からは出口戦略はまだ見えないという答えでした。それから、麻生大臣からは一概に申し上げられない、こういう答えでした。したがって、二年間延長される際に、出口戦略はまず見えない、それから一概には申し上げられない、こういう前提で出しておられるわけですね。これは現実には、今アメリカのことをよく念頭に置かれてされているわけですから、アメリカとよく連絡をとっておられる……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 今、自衛官の給与改定法案について、世の中では、防衛省全体に対して大きな疑惑の目が向けられているし、あるいは不信の目が向けられている。しかも、そのことが、根拠がないどころか、大いに根拠がある。先ほど同僚の渡辺委員から河村課長の話も出ましたが、その程度のことで会社に出られないような人はその職場にいる資格はない、そのことについての調査ができないようではシビリアンコントロールも成り立たない、そういう深刻な問題をはらんでいることをしっかり認識していただきたい。 我々が給油の問題をめぐっていろいろと実態を把握しようとしたときに、「とわだ」の航泊日誌が破棄されてい……
○山口(壯)委員 おはようございます。民主党の山口壯と申します。
寺岡さん、きょうは本当にどうも御苦労さまです。私も、寺岡さん、一九八四年から八六年まで、内局の運用課というところにいました。当時は航空自衛隊の運用だったんですけれども、最初の一年間は災害派遣も担当しまして、海のオペレーションルームにもほとんど毎日足を運んでいました。だから、手にとるようにいろいろなことがわかるわけですけれども。
ところで寺岡さん、防衛庁の勤務で、一番やりがいのあった仕事は何だったですか。
【次の発言】 寺岡さんの専門職種は何だったですか。
【次の発言】 防大の二十三期卒ですね。防大では、幕を含む自衛隊勤務につ……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。
委員長、私の場合、二十七分まであると思いますので、よろしくお願いします。
【次の発言】 今回の事件については、早く見つけていただきたいということをまずお願いしたいと思います。
私もきのう勝浦に行ってきました。そして、ちょうど大臣が着かれる直前だったと思いますけれども、藤平市長さんにお会いし、あるいは外記栄太郎漁協組合長さんにお会いし、あるいは哲大さんのおばさんに当たる方ですけれどもお会いをし、詳細にお気持ちを聞いてきました。
大臣、ところで、予定より二十分おくれられたというふうになっていましたけれども、どうしておくれられたんでしょうか。
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。
防衛省設置法等の一部を改正する法律案について、先ほどから情報保全隊の話も出てきました。
以前、この情報保全隊が、現実にはどうも市民集会に行っていろいろな情報をとってきたとか、何かそんな話もいっぱいありました。実際、この情報保全隊の役割というのは何なのか、まずそこからお聞かせください。
【次の発言】 今、松本さんから、カウンターインテリジェンスのこともあって、いろいろ働きかけについてもチェックしているんだという答弁がありました。
ただ、考え方においてそんなに変わるものじゃないというところが、私は最後気になったものですから、これから、市民集会に行ってだ……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。
きょうは、いわゆる思いやり予算についてお伺いしたいわけですけれども、きょう、議員会館にすっと入ったら、私はある張り紙を見つけたんです。高村大臣、議員会館にも時々お越しですよね。
【次の発言】 そこにはこう書いてあるんです。「現在、議員会館は、電灯・冷暖房等の省エネ対策を実施しております。 ご協力をお願いいたします。 議員会館課」。多分気がついておられないでしょう。
我々は節約、節約というふうによく言っていますけれども、なかなか、それでどういうふうになるかというのは私は限度があるように思えてなりません。先ほど大臣も、ああ、そういえば気がついていなかった……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 きょうは、GXロケットプロジェクトとそれから国立大学法人への役員出向の問題について取り上げさせてもらいたいと思います。 今、資料をお配りいただいているのは、GXロケットプロジェクトの資料です。資料を今配られているから、先に国立大学法人の話を行きましょう。 この国立大学法人について、私は、平成十八年の三月十日に、当時は小坂大臣でした、同じことを聞いたんですね。要するに、理事がわたりでいろいろな大学を回っている、文部科学省の幹部職員がまるでローテーション出向のように回っている、これはやめるべきではないか、こういうふうに言いました。そのときに小坂大臣の答……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 この研究開発力強化法案、これについて、私は先日、GXロケットについて大臣に伺いました。今回、この研究開発をどう強化するかということとの関連で、法案を見てみれば、JAXAのこともしっかり書いていますし、そういう意味で、どういうふうにGXロケットを位置づけるかということがまず最初にあると思うんです。 前回もお聞きしましたけれども、十八年の十二月二十六日の総合科学技術会議有識者議員という形で、「GXロケットに関する戦略重点科学技術の位置付けについて」という中で、GXロケットについては、「これを戦略重点科学技術の施策の一つに位置付ける。」ということがまず一つ……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 きょうは、アフガンの問題について事前の通告をさせていただいているわけですけれども、先ほどイラクの話が出ました。どういう教訓があったか。あるいはテロの温床にならないようにという話もありましたけれども、そろそろ歴史的な検証をすべきときに来ている。本当にイラクに行って間違いじゃなかったのか。 まず最初に、どういう目的でこのイラクの戦争を始めたのか。有名な話です。二つありますね。一つは、大量破壊兵器があるんじゃないか。もう一つは、アルカイダの基地があるんじゃないか。この点について、浜田大臣、これは事前通告していませんけれども、大きな話ですから、まず、この大量……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 テロ問題にどう対応するかについて、私はそろそろ日本流のビジョンを持たねばならないと思っています。どうも事態が非常に変化しているということがいろいろな情報源を通じて出ているわけですけれども、きょうは、それを踏まえて、今のアメリカなりあるいはNATOのアプローチに乗ったやり方で果たしていいのかどうか、それについてお聞きしたいと思います。 最初に、もう通告してあるとおりですけれども、米軍あるいはNATO軍による誤爆あるいは誤射はこれまで何件あったんでしょうか、それによる民間人の犠牲者数等、どうでしょうか。
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 先ほど長島さんの方から、北朝鮮の関係の話も大分ありました。このことは、我々ちょっと注意しておかなければいけないのは、向こうに、どうしても撃たなきゃいけないという気持ちにさせないことも大事ですから、そういう意味では、余りあおらないように、危機の管理を我々きちっとやっていかなきゃいけないと思うんです。そういう意味では、秘密会でも開いてもう少し議論をした方が本当はいいんでしょうけれども、そういうことも含めて、ぜひきちっと外交的に対処してください。 私も外務省にいたときに、隣国の議会の議論の状況というのはつぶさに報告した覚えがありますし、このことは必ず北朝鮮……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 きょうは、先ほど説明のあった北朝鮮絡みの話を質問させていただきます。 前回の委員会で私の方から申し上げたのは、余り騒ぎ過ぎると、向こうだって、どうしても撃たなきゃいけないんじゃないかという気持ちになってしまったら、余り賢くないねということを申し上げました。そういう意味で、今回の対応がどうだったかというのは、若干振り返るべきものも多いかと思うんですけれども、ただ、我々は、発言には細心の注意を払わなきゃいけないということはあると思うんです。 ちょっとその関連ですけれども、まず、前提として、ミサイル防衛システムに対する信頼度について、どういうふうに認識さ……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。
きょうの設置法の関係、特に、補佐官を今回設けられるということですね。まず最初に、補佐官を設けられることによってどういうことをされようとしているのか、御説明ください。
【次の発言】 防衛会議というのは今回新しいようですけれども、別に今までも三幕の長あるいは幹部で会議をされることはいっぱいあったわけですね。何が新しいんでしょうか。
【次の発言】 最近の不祥事でいけば、守屋さんの話、あるいは「あたご」の話、この補佐官によってどうやって守屋さんみたいな話がなくなるんですか。
【次の発言】 私も、防衛庁に出向したときは、外務省と比べて、当時は防衛庁だったですね、……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 きょうは、J―PARCの点についていろいろお聞かせいただいた後、さらにまた別の問題についても聞きたいと思うんです。 いろいろ、今、田島議員の方から聞かせてもらいました。私は、ポイントを幾つか絞らせていただきたいんですけれども、まず一つ目は、中小企業に使いやすくなるような工夫をどう考えておられるか。 実は、SPring8はいわゆる私の地元にあるんですけれども、その地元の企業にとっては雲の上の存在、なかなか難しくて近寄りがたい。そういう意味で、産業利用という観点からいくと、まだ工夫が必要だと思うんです。SPring8でいろいろ経験を深められて、そして今……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。
きょうは、私は、外交問題を中心に質問させていただきますけれども、最初に、鳩山総理、総理は御自身の例の資金管理団体の献金問題についてあえて所信表明で触れられて、真摯かつ虚心坦懐に国民の皆様に謝罪をされました。現在、検察によって捜査中とされ、総理も捜査に全面的に協力されると表明されている、そのことはみずからの解明努力の一環として了としますが、所信表明につけ加えて総理の所見があれば、どうぞおっしゃってください。
【次の発言】 お願いします。
さて、それでは、温室効果ガスの二五%削減についてお聞かせいただきたいと思います。
鳩山総理は、さきの国連気候変動サ……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 来年度予算をこの予算委員会で審議するに当たり、私は、今地元で最も切実に言われること、すなわち、景気を何とかしてほしい、その悲壮な思いについて私たちがこたえていくことが最も大事だと思いますので、きょうはデフレからの脱却について質問をさせていただきます。 それに入る前ですけれども、お一言、総理からお考えをいただきたいと思うんですが、政治と金の問題について、具体的アクションとして私たちがまず何をしようか。企業、団体からの献金を全面的に禁止する、そういうことに踏み切ってはどうかとの考えもあります。総理はどういうふうに考えておられるか、お聞かせください。
○山口(壯)委員 第六分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、農林水産省及び環境省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、戸別所得補償制度のあり方、農業政策への事業仕分けの影響、森林・林業再生プランのあり方、農業用ダムの問題点、築地市場移転問題、農業における成長戦略、クロマグロ漁に係るモナコ提案への対応、再生可能エネルギー利用の推進、温室効果ガス削減中期目標等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 菅総理、きょうは、私たちの民主党のマニフェストについてどういう覚悟で取り組んでおられるのか、そして、それを踏まえて菅総理がどのような新しい国づくりを目指しておられるか、すなわち国家観というものについても伺いたいと思います。 私たち民主党は、二〇〇九年の総選挙で、国民の生活が第一のマニフェストを掲げて戦い、多くの賛同をいただいたのは、今の日本の閉塞状況について、これを打ち破ってほしいという国民の願いがあるからだと思います。 マニフェストでは、まず、無駄遣いをなくす。それと同時に、子育ての心配をなくしてみんなに教育のチャンスをつくる。そして、年金、医療……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 菅総理、きょう、私の質問のキーワードは、国を開くです。これからの中長期的な日本の経済のあり方を考えるとき、世界の人、物、金をどうやって日本に呼び込めるか、そして、そのためには、日本が本当の意味で国を開いて魅力的な国になれるかどうかがかぎです。そのような日本にしていくのが政治の役割だと思います。 今後、日本が繁栄していくためには、八十兆とか九十兆とかという税金とか国債で雇用を生み出そうとするのではなくて、むしろ、グローバル化が進む世界経済の中で、世界じゅうからお金、会社、人材を呼び込んで日本で富を創出してもらう、そういう発想も非常に大事になってくると思……
○山口(壯)委員 今、井上議員がお尋ねになられたことは、我々の中でも相当議論をしました。その中で、やはりできるだけ早くという気持ちは一緒だったものですから、そういう意味では、みんな役所のこともよく知っている人間も集まってやったわけですけれども、全体の役所の予算のこと、そこからどうやって切り分けるか、それを考えると、どうしてもやはり十二月初めの予算編成というものと合わせて成案ということが非常に現実的で、そこはきっちりできるかなというふうに思ったので、そこをイメージさせてもらったような次第です。 他方、今言われたように、一刻も早くということですから、それは一段階目の復興対策本部を早く立ち上げて、……
○山口副大臣 東日本大震災復興対策を担当させていただきます内閣府副大臣を拝命しました山口壯でございます。 平野大臣を支えて、東日本大震災による被災からの迅速かつ円滑な復興と活力ある日本の再生に向けて全身全霊で取り組んでまいりますので、黄川田委員長を初め、理事、委員各位の御理解と御協力を何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○山口副大臣 石田理事には、三月十一日以降ほとんど毎日でしたけれども、当時は党の実務者会合ということでお世話になりまして、毎日、最初は物資のことですかね、その次には計画停電のこと、あるいは避難所のこと、仮設住宅のこと、いろいろと政府との間でもって一緒に会合を持たせていただいたこと、本当に感謝感謝です。 二十回にわたってした中で、それをこの特別委員会で引き継ぐという格好になりました。その中でまた復興基本法においては、復興特区という大きな知恵もいただきましたことを本当に感謝申し上げます。 あと、復興庁、さらには復興債のことについてもみんなで議論させていただいて、それがこの復興基本法になったわけ……
○山口副大臣 おはようございます。内閣府副大臣を拝命いたしました山口壯です。よろしくお願いします。
内閣委員会との関係では、国家戦略、地域主権推進、地域活性化等の施策を担当させていただきます。
関係大臣を支え、精いっぱい力を尽くしてまいりますので、荒井委員長を初め、理事、委員、先生方の御指導と御協力を何とぞよろしくお願いします。(拍手)
【次の発言】 先ほどの基本法、確かにこの二条等、これは私も修正協議をやらせていただいて、自民党あるいは公明党の方からこういうアイデアも、人間の復興という言葉も入れながら、入れさせていただいたような次第です。その中で、今までに戻すだけではなくて、もっといいも……
○山口副大臣 包括的経済連携については、昨年十一月に、食料自給率の向上というものと両立させるということを決めた次第ですけれども、確かに、六月に基本方針、それから十月には行動計画というふうに当初していたわけですけれども、三月十一日に、ああいう大きな衝撃の、東日本大震災も起こったことですから、ちょっとしばらく、そういう意味では我々も若干の作業を要していました。 その中で、先日の、食と農林漁業の再生実現会議において中間提言をまとめさせていただきました。その中で、新規就農促進とか規模拡大の促進、あるいは六次産業化、輸出戦略の立て直し、いろいろあるわけですけれども、さらに我々は、これから日本再生全体の……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。
総理、きのうダボス会議から帰ってこられた由で、本当にお疲れさまでした。
講演に対する手ごたえとか、後でお聞かせいただくとして、その前に、鳥インフルエンザについて、松木農水政務官が発生後直ちに現地に飛んでいかれたと聞きます。被害に遭われた養鶏経営者の方々には心からお見舞い申し上げます。
松木政務官、現地の状況及び対応はどういう感じでしょうか。お伺いします。
【次の発言】 あと、エジプトが大変な状況になっているようですけれども、邦人の方たちが何百人も空港で足どめを食らったという話もあります。
邦人支援について万全を期していただきたいと思いますが、外務……
○山口副大臣 外務副大臣を拝命いたしました山口壯でございます。 東委員長初め委員各位に謹んでごあいさつ申し上げます。 我が国の平和と繁栄を守るためには、日々積極的な外交努力を重ねていくことが一層重要となっています。我が国の平和と繁栄を確保するため、外交、安全保障上の諸課題に取り組むに当たり、玄葉外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職務を全うするため、全身全霊を注ぐ所存です。 東委員長初め本委員会の皆様の御指導と御協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○山口副大臣 岩屋先生も、二〇〇七年の六月にリビアに行っておられるということで、相当詳しいと思うんです。 私は、このリビアというのは非常に大きな流れの一つだと思うんです。というのは、一人一人がいろいろ意識を変えていって、それをいろいろフェースブックだのツイッターだの、その中で大きな流れになっていった。アメリカでも今いろいろなことが起きているのは、何かそういう流れの中の一つかなと。 私自身が思うのは、それに対してリビアは民主主義の経験が今まで全然なかった。四十年なかった。そこで、今からどうするんだ。そういうことからいくと、国民暫定評議会というのを我々はこの七月に正統な対話相手として一応位置づ……
○山口副大臣 外務副大臣を拝命いたしました山口壯でございます。 本委員会において扱われる沖縄及び北方四島に関する問題は、我が国の外交にとって極めて重要な問題であります。 外務副大臣として、玄葉外務大臣を補佐し、沖縄及び北方領土問題に全力で、全身全霊、取り組んでまいります。 なお、きょう一緒に来ております山根副大臣が参議院の方を担当して、衆議院の方では私が本委員会を担当させていただくことになっております。 福井委員長を初め本委員会の皆様の御指導と御協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○山口副大臣 外務副大臣を拝命いたしました山口壯でございます。 大きく変容しつつある国際環境に的確に対応するのみならず、我が国として望む国際秩序の形成に積極的に取り組むとの観点から、我が国は多くの外交課題を抱えております。それぞれの課題に全力で取り組んでまいります。 担当は、アジア大洋州、南部アジア、北米諸国との関係、また、安全保障や軍縮、不拡散、経済外交の推進です。 全身全霊、身を粉にして頑張ります。田中委員長を初め委員各位の御支援と御協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○山口副大臣 中国の援助について菊田議員も詳しいわけですけれども、自分たちが先進国であったり途上国であったり、割と使い分けしているように思うんです。 私たちは、OECDのDACルールというものにのっとって、グラントエレメントが二五%以上のものについてODAというふうに規定しているわけですけれども、中国は、自分たちはその場面では途上国だというふうに言って、このGE二五%云々というのを当てはめないわけですね。したがって、どういう援助をしているかというのがなかなかわからない。それから、出したときにも、どれぐらいの利率なのかということが必ずしもわからないんですね。資料的には、全体でどれだけ、何億元だ……
○山口副大臣 赤松議員が今御指摘いただいたヨルダンのことに関して、これは、外務省の方では九月の二十九日に中東局の参事官がヨルダンを訪問して、いろいろとヨルダン政府からも直接聞かせてもらったような次第です。 あと、今、民主党の同僚議員の方からいろいろ質問があったということで、その同僚議員も直接現地に赴いていろいろと見てきたというふうに聞いております。それを外交部門会議等の方でもいろいろと報告いただいたというふうに私も承知しております。 そういう意味で、外務省として、このときに経済産業省の資源エネルギー庁からも一人一緒に行っていただいて、候補地域の視察ということも行ったようです。
○山口副大臣 このJBICの環境社会評価ガイドラインというのは、今は融資のことについて枠組みを協議しているわけですから、それが決まった段階で、JBICのしっかりした審査が行われるというふうに承知しております。
【次の発言】 事実関係について少しだけ報告させていただきます。
外務省職員として出張した人間については、もともと企業から出向してもらっている、技術的な知見を有している者です。その者も含めて、水の問題について問題がないかどうか、それを現地まで行ってチェックして、これなら問題ないだろうということで帰ってきた次第です。
○山口副大臣 端的に。 例の円借款の場合には、逆ざやということで、貸し出すときには金利を安く、それから調達するときには金利は高くということもあって、そういう意味では自己資本をきちっと持っているということだと思います。 JBICの場合には、いろいろこれから、ある意味で投資的な意味を持って、民間の出資も助けたりということだと思いますので、そこは若干違うと思うんですけれども、ただ、小川議員の言われるとおり、これから日本が世界のプロジェクトにきちっとサポートしていく、そんな中で、それが実は円高対策にもなっていく、それがまた将来、通貨の是正がなされる場合には大きな利益となって返ってくるということも踏……
○山口副大臣 ペルーについては、豊富な資源あるいは高い経済成長、去年で八・八%でした、そういう意味でも非常に大事であること、それから、安定した自由主義的な経済政策を掲げる主要国の一つとして、我々は、さらなるビジネスチャンスの拡大が期待されるものと思っております。 また、ペルーは近年、諸外国との経済連携を積極的に展開しています。我が国がペルーとの関係において他国に劣らない貿易環境を確保することが重要であることにかんがみ、ペルーとのEPAの締結交渉を行いました。 本協定を通じて、両国間の経済関係、ひいては両国関係全体が一層強化されることが期待されております。
○山口副大臣 事実調査委員会についての御質問だと思うんですけれども、今どういうふうな形で国連を使うのが一番効果的かということもあるかと思うんです。 私も、あるいは我々も大分検討して、例えば、これは似たような話ですけれども、北朝鮮人権状況特別報告者というシステムがあるようで、これは理事会の方で任命して、そして北朝鮮の人権状況について調査を行い、人権理事会あるいは国連総会に報告する任務ということで、今、インドネシア出身のマルズキ・ダルスマンさんという方が務めておられるそうなんですけれども、北朝鮮はこういう人も全然受け入れないという状況が続いているみたいなんです。 したがって、この事実調査のため……
○山口副大臣 今、例外品目についての武正議員からのお尋ねについて、TPP交渉への参加に当たっては、まず、すべての品目を交渉の対象とする、テーブルにのせるということが求められるわけですけれども、実際の関税の扱いについては交渉の中で決まっていくということのようです。
センシティブ品目については、除外やあるいは再協議は原則認めないんだという国がある一方で、個別の対応を考える必要性を認めるという国もあるようで、まだコンセンサスには至っていない模様だということが我々の認識です。
【次の発言】 先ほどAPECについて進化しているというお話もありました。これからTPPがどういうふうになるかということも含め……
○山口副大臣 先日の東日本大震災の追悼式典においては、台湾の駐日台北経済文化代表事務所の関係者の方を民間関係者ということで招待させてもらいました。こういうことですから、民間関係者のほかの方々と同様に献花を行っていただいたわけなんですけれども、台湾とはいわゆる外交関係が結べていない中で、工夫がもうちょっとあり得たんじゃないのかなということを我々はよく考えた次第です。 あり方としたら、外交団をずっとあそこで呼んだわけですよね、そういう意味では、民間関係者といっても、そこはうまく区別しないように、続けてざあっといろいろな民間関係の団体の方もお呼びして、一つの工夫があり得たんじゃないかなというふうに……
○山口副大臣 嘉手納以南の土地の返還については、先ほど大臣からお答えさせていただいた在沖縄海兵隊の移転、まずこれがあって、その中ではっきりしていくということなので、済みません、現時点で返還時期を明示できるという段階には至っておりません。しかし、可能なものから実施をしていこうということで、今、日米間で議論をしています。 今大臣からもお答えさせていただいたとおり、その際は、特に知事を初めとする沖縄の皆さんの気持ちをしっかり受けとめながら、緊密に意思疎通を図っていきたいと思っております。
○山口副大臣 平成二十四年度外務省所管予算について、概要を説明させていただきます。 平成二十四年度一般会計予算において、外務省は六千百七十二億五千七十三万六千円を計上しています。これを前年度と比較いたしますと、一・四%の減額となっております。また、東日本大震災復興特別会計において、六億七千二百四十三万七千円を計上しています。 他方、ODA予算は、一般会計予算における外務省所管分として、対前年度比〇・三%の増額の四千百八十億三千二百五十万二千円となっております。また、東日本大震災復興特別会計において、一億三千百九十一万一千円を計上しています。ODA予算反転の端緒を開くことを目指した結果、この……
○山口副大臣 私、出席させてもらっていたので、かわって答弁させていただいて済みません。
決議は、あのときに私も最後までいさせていただいて、しっかり胸に刻んでいます。できることはどういうことがあるかなということを、今まだ政府内で検討しているところです。
【次の発言】 この間の二月二十二日は日程上の都合がつかなかったので誰も行けなかったのですけれども、現実にどういう、次、我々がいるかどうかわかりませんけれども、いればできるだけ行きたいと思いますし、それから、いない場合には、誰か適当な人が行けるかどうか、きっちり検討させてもらいたいと思います。
○山口副大臣 米国の国防授権法、日米協議ということでは、相互の理解は非常に深まっているというふうに認識しています。 大詰めの段階というふうになっているわけですけれども、我々の方からは、過去五年間でイランの原油の輸入量が四〇%減っているということを説明したり、あるいは、去年の上期と下期を比べて一六%減少しているということをきっちり説明しました。まだ例外規定の適用についてアメリカの方からは発表はありませんけれども、特段懸念すべき状況にあるとは認識しておりません。 あと、これからのことについては、いろいろな議論があるとは思いますけれども、この場での言及は差し控えさせていただければと思います。
○山口副大臣 環太平洋パートナーシップ、TPP協定に関する最近の状況について御説明いたします。 TPP協定交渉そのものについては、五月に米国ダラスにおいて第十二回交渉会合が開催されました。右交渉では、一定の進展があった一方で、引き続き多くの分野で議論が継続されることとなったと理解しています。また、各国間で、我が国、カナダ、メキシコと行っている二国間協議についても情報共有が行われたとのことです。 これを踏まえ、六月五日に、ロシア・カザンで開催されたアジア太平洋協力、APECの貿易担当大臣、MRT会合の機会を捉え、TPP交渉参加国による閣僚会合が開催され、参加閣僚は、交渉担当者に対し、次回交渉……
○山口副大臣 このTPP、これがどういうふうな位置づけということは、もう道休委員御存じだと思うんですけれども。 先日、私はAPECの貿易大臣会合に出てきたときに、ここには、中国あるいは韓国を含め、ロシア、香港も入れて、太平洋を囲む二十一の、エコノミーと呼んでいます。全員がFTAAPという言い方をしていましたけれども、いわゆるアジア太平洋のFTA、この場合のAはエリアという意味で、アグリーメントじゃないんですけれども、それに向けてのいろいろな道筋があるだろう、その中でTPPがその道筋であることには違いないということにおいては、実は私も正直びっくりしたんですけれども、中国もロシアも含めてその共有……
○山口副大臣 済みません、ニュージャージー州のことで。 二〇一〇年十月二十三日に、米国ニュージャージー州ベルゲン郡のパリセイズパーク市、私自身が問題だと思っているのは、そこの公共図書館の敷地内に記念碑というものが建設されたということで、それは三月八日にニューヨーク総領事館から申し入れを行いました。 ただ、私自身思いますのは、具体的な申し入れ、あるいは具体的な内容については、余り向こうのペースに乗りたくないなと。下村議員も多分御承知のように、アメリカのほかのところでもこういうものをつくりたいという動きもどうもあるようですから、できるだけそういうものに対してくぎを刺して、そして、この二十万人云……
○山口副大臣 先ほどお尋ねいただいた件ですけれども、米国の現地時間六日に、米国生命保険協会等、米国、カナダ、欧州、メキシコの約十六団体で連名で郵政民営化法改正法案に懸念を表明する声明が出たようではあります。 ただ、この郵政民営化法改正法案については、民主党、自民党、公明党の三党により提出されたその作成過程の中で対等な競争条件の確保についてもきちっと議論が行われたということを承知しております。 同法案については、これから国会で議論されるわけですけれども、WTO協定を初めとする国際約束との整合性、今も確保されているし、これからも確保していくということで政府としては頑張っていきたいと思います。 ……
○山口副大臣 大使館員が政務三役のところに来ていろいろな話をすることはよくあります。そういう意味で、日本産の食品輸出について話をされたこと、私もその詳細について、そこの現場にいませんでしたけれども、そのこと自体が特におかしいというふうには思っていません。
【次の発言】 署名権限のない農水省の副大臣のものですので、法的拘束力はないというふうに思っています。
【次の発言】 形式面で、国際約束の署名権限のない農林水産省副大臣により署名されているということが一つあります。それから、内容面でも、双方に何らかの権利義務を課するものではなくて、一方または双方の協力の意図を表明するものとされていると承知してい……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 岸田外務大臣、御苦労さまです。これからよろしくお願いします。 私、きょうは幾つかの質問通告をしています。その前に、幾つか。 先ほど、原田理事あるいは佐藤理事からも、尖閣の問題についての言及がありました。この尖閣の問題について、昨年、私と戴秉国さん、それから、その前に、当時外交副部長だった傅瑩さんと話をしたわけです。私は、外務省を去ってから、一切口にしていません。完全に沈黙を保っています。他方、最近ちょっとあやふやな、私についてのいろいろなうわさも出ているものですから、少しそれは訂正しておかなければいけない。 週刊朝日なんかに出たので、その訂正記事……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 ハーグ条約についてきょうは質問させていただきます。 ハーグ条約といっても、国民はどういうものかよくわからないと思いますので、きょうは、私の質問を通じて、国民の皆さんが、ああ、ハーグ条約というのはそういうものなのかという理解が深まるようになればと思います。いつも私、大臣に端的な答弁をお願いしているんですけれども、きょうは、国民の皆さんがよくわかるように、じっくり答えていただければと思います。 まず、このハーグ条約を結ぶことによってどういうふうに日本の人たちの利益が図られるのか。この辺、ざっくりいかがなものでしょう。よろしくお願いします。
○山口(壯)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表させていただいて、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 旅券法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 旅券が広く国民に普及している現状に鑑み、政府は、本法の施行にあたり、旅券の発行に係る手数料について、国民負担軽減の観点から、手数料減額を図るべく、事務の合理化等を含め、経費縮減に努めるべきである。 右決議する。 以上でございます。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 きょうは、この時間、一般質疑ということで、先ほどは投資協定あるいは社会保障協定の質疑でしたけれども、ぜひ、世界全般を見渡して、どういうふうになっているかをいろいろと教えていただきたいと思っています。 きょう、わざわざJBICの渡辺さんにお越しいただきました。今、世界の中で金融が持っている意味というのは国際政治の中で非常に大きいと思いますので、私はきょう、渡辺さんからぜひ、元財務官だったというバックグラウンドも踏まえながら、教えていただければと思う趣旨で、お忙しいところ来ていただいて、本当にどうもありがとうございます。 今、お配りしてあるというか、参……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 きょうは、訪米等を踏まえて、外交に集中して質問させていただきます。 総理、外交には党派的な発想を持ち込まないということが立派なステーツマンとして大事なんだと思っています。 二月二十四日付の朝日新聞が客観的なタッチで伝えているところとして、以下のようなくだりがあります。「政権交代で「日米関係が変わった」と宣伝したい安倍氏側に対し、オバマ氏側は野田前政権時代から良好な日米関係に変わりないのだから、ことさらに演出する必要はないとの考えだ。」「これに対しホワイトハウスは、両国関係は政権交代に影響されないということに力点を置いている。国家安全保障会議(NSC……
○山口(壯)委員 おはようございます。自由民主党の山口壯です。 三十年前、私は、外務省から防衛庁に出向して、当時の防衛局運用課で空自担当部員として頑張っていたわけですけれども、当時、防衛庁に入りたての若手で頑張っておられた黒江局長等、もう今は本当に立派な局長として答弁されている姿を見て、私も非常に感慨深いものがあります。 当時、大韓航空機の撃墜事件の後始末等、本当に防衛庁の存亡の危機かとささやかれる中で、私も本当に死ぬほど頑張ったんですけれども、C130の導入等、あるいは政府専用機の購入、いろいろなことを思い出深く思い出しています。自分が数年前、政府専用機に乗ったときに、ああ、あのときの飛……
○山口(壯)議員 お答えします。 清水委員が言われたような経緯はともかく、今回、二〇〇二年に同和対策事業特別措置法が失効して、それは生活環境の改善だったと思うんです。生活環境の改善についてはある程度の改善が見られたということで、一応の区切りをつけた。 しかし、いろいろな実態はまだあるわけですね。部落差別という言葉を聞けば、みんな誰でもわかっています。政治家であればみんなわかっています。その意味で、何とかそれを解決したいという強い願いは、二階会長は提出者の一人ですけれども、二階会長のみならず、全ての日本の政治家がそれを共有していると私は信じています。 その意味で、これは、ある個人の願いでは……
○山口委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、安全保障委員長を拝命いたしました山口壯でございます。まことに光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛切に感じている次第であります。 昨今、我が国を取り巻く安全保障環境が一層の厳しさと複雑さを増す中で、我が国の平和と安全を確保するために当委員会が取り組まねばならない課題は山積しております。 委員長といたしましては、委員各位の御協力を賜りまして、公正かつ円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○山口委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として独立行政法人国際協力機構副理事長越川和彦君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官永井達也君、内閣府国際平和協力本部事務局次長石川武君、外務省大臣官房審議官滝崎成樹君、外務省大臣官房審議官相木俊宏君、外務省大臣官房審議官増島稔君、外務省大臣官房参事官飯島俊郎君、外務省大臣官房参事官小野啓一君、外務省大臣官房参事官岡田誠司君、海上保安庁警備救難部長岩並秀一君、防衛省大臣官房長豊田硬君、防衛省大臣官房衛生監……
○山口委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣人事局内閣審議官稲山文男君、人事院事務総局給与局次長合田秀樹君、内閣府国際平和協力本部事務局長宮島昭夫君、外務省大臣官房審議官大菅岳史君、外務省大臣官房審議官相木俊宏君、防衛省大臣官房長豊田硬君、防衛省大臣官房衛生監塚原太郎君、防衛省防衛政策局長前田哲君、防衛省整備計画局長高橋憲一君、防衛省人事教育局長鈴木良之君、防衛省地方協力局長深山延暁君、防衛省統合幕僚監部総括官辰己昌良君の出席を求……
○山口委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官増田和夫君、内閣官房内閣審議官槌道明宏君、法務省大臣官房審議官加藤俊治君、外務省大臣官房審議官水嶋光一君、外務省大臣官房審議官川崎方啓君、外務省大臣官房審議官滝崎成樹君、外務省大臣官房審議官相木俊宏君、外務省大臣官房参事官小野啓一君、外務省大臣官房参事官宇山智哉君、外務省北米局長森健良君、外務省中東アフリカ局アフリカ部長丸山則夫君、外務省国際法局長齋木尚子君、国土交通省航空局安全部長高野滋君、防衛省大臣官房長豊田硬君、……
○山口委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件、特に北朝鮮の核・ミサイル問題等について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として東京国際大学国際戦略研究所教授伊豆見元君、政策研究大学院大学教授道下徳成君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、両参考人に一言御挨拶を申し上げます。
本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。それぞれのお立場か……
○山口委員長 これより会議を開きます。 ただいま、民進党・無所属クラブ及び社会民主党・市民連合所属委員の出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 この際、御報告いたします。 本会期中、当委員会に付託されました請願は十種二百八十八件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。 なお、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付してありますとおり、平和安全法制整備法、及び国際平和支援法の廃止を求めることに関する陳情書外二件、学校空調機維持費補助一部廃……
○山口委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国の安全保障に関する事項について、本会期中国政に関する調査を行うため、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 国の安全保障に関する件について調査を進めます。
この際、防衛大臣から所信を聴取いたします。稲田防衛大臣。
【次の発言】 次に、外務大臣から所信を聴取いたします。岸田外務大臣。
【次の発言】 外務大臣は御退席いただいて結構です。
次に、平成二十九年度防……
○山口委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官槌道明宏君、内閣府大臣官房長河内隆君、内閣府国際平和協力本部事務局長宮島昭夫君、法務省大臣官房審議官加藤俊治君、外務省大臣官房審議官水嶋光一君、外務省大臣官房審議官滝崎成樹君、外務省大臣官房審議官相木俊宏君、外務省大臣官房参事官小野啓一君、外務省大臣官房参事官岡田誠司君、外務省大臣官房参事官牛尾滋君、防衛省大臣官房長豊田硬君、防衛省防衛政策局長前田哲君、防衛省地方協力局長深山延暁君、防衛省統合幕僚監部総括官辰己昌良君の……
○山口委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官槌道明宏君、内閣府国際平和協力本部事務局長宮島昭夫君、外務省大臣官房参事官飯島俊郎君、外務省大臣官房参事官岡田誠司君、水産庁資源管理部長浅川京子君、国土交通省大臣官房審議官七尾英弘君、海上保安庁総務部長一見勝之君、防衛省防衛政策局次長岡真臣君、防衛省人事教育局長鈴木良之君、防衛省地方協力局長深山延暁君、防衛省統合幕僚監部総括官辰己昌良君の出席を求め、説明を聴取いたしたい……
○山口委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官増田和夫君、内閣官房内閣審議官槌道明宏君、内閣府国際平和協力本部事務局長宮島昭夫君、内閣府国際平和協力本部事務局次長石川武君、警察庁長官官房総括審議官斉藤実君、消防庁審議官猿渡知之君、外務省大臣官房審議官水嶋光一君、外務省大臣官房審議官滝崎成樹君、外務省大臣官房審議官宮川学君、外務省大臣官房審議官増島稔君、外務省大臣官房参事官岡田誠司君、文部科学省大臣官房審議官藤江陽子君、文部科学省生涯学習政策局生涯学習総括官佐藤安紀……
○山口委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官横田真二君、警察庁警備局外事情報部長加藤達也君、消防庁国民保護・防災部長杉本達治君、外務省大臣官房参事官志水史雄君、外務省大臣官房参事官小野啓一君、外務省中東アフリカ局長上村司君、外務省中東アフリカ局アフリカ部長大菅岳史君、外務省領事局長能化正樹君、水産庁長官佐藤一雄君、水産庁資源管理部長浅川京子君、国土交通省大臣官房審議官七尾英弘君、海上保安庁総務部長一見勝之君、防衛省大臣官房長豊田硬君、防衛省防衛政策局長前田哲君、……
○山口委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、防衛省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官山田重夫君、内閣官房内閣審議官槌道明宏君、内閣官房内閣審議官横田真二君、内閣官房内閣審議官岡本宰君、内閣府国際平和協力本部事務局長宮島昭夫君、外務省大臣官房審議官宮川学君、外務省大臣官房参事官岡田健一君、外務省大臣官房参事官四方敬之君、外務省北米局長森健良君、財務省主計局次長可部哲生君、防衛省大臣官房衛生監塚原太郎君、防衛省防衛政策局長前田哲君、防衛省防衛政策局次長岡真臣君、防衛省整備計画局長高橋憲……
○山口委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、防衛省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房参事官四方敬之君、外務省北米局長森健良君、外務省領事局長能化正樹君、防衛省防衛政策局長前田哲君、防衛省整備計画局長高橋憲一君、防衛省地方協力局長深山延暁君、防衛省統合幕僚監部総括官辰己昌良君、防衛装備庁防衛技監外園博一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○山口委員長 これより会議を開きます。 ただいま、民進党・無所属クラブ、社会民主党・市民連合所属委員の御出席が得られておりません。やむを得ず議事を進めます。 この際、御報告いたします。 本会期中、当委員会に付託されました請願は十四種百三十四件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。 なお、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付してありますとおり、戦争法の廃止を求めることに関する陳情書外七件、自衛隊を南スーダンから直ちに撤退させることを求める意……
○山口委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に熊田裕通君を指名いたします。
【次の発言】 国の安全保障に関する件、特に特別防衛監察の結果等について調査を進めます。
この際、防衛大臣から報告を聴取いたします。小野寺防衛大臣。
【次の発言】 以上で報告は終わりました。
○山口委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件、特に北朝鮮による弾道ミサイル発射について調査を進めます。
この際、防衛大臣から報告を聴取いたします。小野寺防衛大臣。
【次の発言】 以上で報告は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官横田真二君、消防庁国民保護・防災部長杉本達治君、外務省大臣官房参事官飯島俊郎君、外務省大臣官房参事官志水史雄君、外務省北米局長森健良君、防衛省防衛政策局長前田哲君、防衛省整備計画局長西田安範君、防衛省地方協力局長深山延暁君、防衛省統合幕僚監部総括官鈴木敦夫君の出席を求め、……
○山口(壯)委員 自由民主党の山口壯です。 きょうは、外交・安全保障についての集中審議ということで、日米安保体制の歴史的経緯も振り返りながら、質問させていただきたいと思います。 まず、安倍総理、先週末、韓国に行かれて、私(わたくし)的には大いに成果があったと思っているんですけれども、その辺を振り返っていただいて、文在寅大統領、あるいは北朝鮮のナンバーツーとも言われる金永南氏とも会話をされたというふうに伺っております。 振り返ってみるに、北朝鮮のトップクラスとトップ同士で接触をするというのは相当なかったように思うんです。多分、二〇〇四年の小泉総理以来かもしれません。その意味で、少しの時間の……
○山口委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。
北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権、そして国民の生命と安全にかかわる極めて重大な問題でありますが、いまだ全面的な解決には至っておりません。この問題の一日も早い解決に向けて最大限の努力を払うことは国の責務であり、当委員会に課せられた使命はまことに重大であります。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
○山口委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についてお諮りいたします。
理事渡辺周君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に源馬謙太郎君を指名いたします。
【次の発言】 この際、菅拉致問題担当大臣、河野外務大臣、山本国家公安委員会委員長、左藤内閣府副大臣、あべ外務副大臣、安……
○山口委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、北朝鮮による日本人拉致問題の早期完全解決に関する陳情書一件であります。
また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書外五件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○山口委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担わせていただくことになりました。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの源馬謙太郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
池田 佳隆君 石崎 徹君
木原 誠二君 北村 誠吾君
山田 美樹君 村上 史好君
……
○山口委員長 これより会議を開きます。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。
この際、菅拉致問題担当大臣、河野外務大臣及び山本国家公安委員会委員長から、それぞれ所信を聴取いたします。菅拉致問題担当大臣。
【次の発言】 次に、河野外務大臣。
【次の発言】 次に、山本国家公安委員会委員長。
【次の発言】 以上で各大臣の所信表明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時三十九分散会
○山口委員長 これより会議を開きます。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。
この際、米国出張について政府から報告を聴取いたします。菅拉致問題担当大臣。
【次の発言】 以上で報告は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官岡本宰君、警察庁長官官房審議官河野真君、外務省大臣官房参事官長岡寛介君、外務省大臣官房参事官田村政美君、海上保安庁次長一見勝之君及び環境省大臣官房審議官上田康治君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○山口委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求めることに関する陳情書一件であります。
また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、北朝鮮による日本人拉致被害者全員の帰国を求める意見書外十五件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○山口委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うこととなりました。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの村上史好君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
池田 佳隆君 石崎 徹君
木原 誠二君 北村 誠吾君
山田 美樹君 村上 史好君
源馬謙……
○山口委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、北朝鮮による拉致被害者等全員の即時帰国の実現を求める意見書外三件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。……
○山口国務大臣 六年前に採択されたパリ協定では、気温上昇を二度未満に抑えることを目標として、一・五度に抑えることはむしろ努力目標とされていたわけですけれども、今回のCOP26においては、一・五度に抑えるために更に温室効果ガスを迅速、大幅かつ持続的に削減していくことが新たに合意されました。そのような合意がまとまったという意味で、歴史的な成果があったと言えます。 岸田総理が首脳級会合に出席されて支援のコミットメント等を表明されたことも、合意形成に向けて大きなインパクトを残されたと現場で感じました。 加えて、日本のメディアでは余り報じられていないわけですけれども、このような合意がまとまった一つの……
○山口国務大臣 環境省においては、本年八月に、令和四年度税制改正要望として、カーボンニュートラルに向けたカーボンプライシングを含むポリシーミックスの推進を提出したところです。 与党での各要望事項についての御審議の結果、この項目は引き続き検討すると整理されたと承知しております。その上で、与党税制改正大綱の検討事項において、カーボンニュートラル実現に向けたポリシーミックスについて検討を行うとされており、これは環境省の要望も反映されたものと理解しております。 環境省としては、大綱で示された方向も踏まえ、検討を行っていきたいと考えております。
○山口国務大臣 今御指摘の第六次評価報告書、IPCCの報告書の第一作業委員会の報告書の中に、このカーボンバジェットというのがあると思います。それは、気温上昇を目標とする水準以下に抑えるためには、あとどれだけのCO2を排出し得るか、そういう考え方だと承知しています。 他方、報告書では、この考え方と併せて、パリ協定の目標である一・五度目標の実現のためには、二〇五〇年カーボンニュートラルを実現することが重要と。 我が国も、この危機感を共有している中で、こういう科学的知見も共有しつつ、二〇五〇年のカーボンニュートラルを宣言して、また、整合的な形で、野心的な目標として、二〇三〇年度の四六%削減目標を……
○山口国務大臣 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣として、第二百八回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、所信を申し述べます。 新型コロナウイルスの世界的なパンデミックを契機に、持続可能な経済社会の構築に向けた変革の必要性が世界中で一層認識されました。持続可能な社会の構築のためには、脱炭素、循環経済、分散・自然共生という多角的な切り口で経済社会全体を変革しなければなりません。環境省は、二〇三〇年までが人類の正念場、勝負のときとの決意で、この変革に取り組みます。 我が国でも、猛暑、豪雨が毎年のように生じています。こうした中、二〇二〇年には、衆参両院において党派を超えた……
○山口国務大臣 笹川議員のおっしゃるとおりの、ウクライナに対するロシアの侵略、第二次大戦が終わって、国連によって二条四項で武力行使の禁止、それは本当に我々は根づいたものだと思い込んで、そういう意味で、一九七〇年初頭からの、宇宙船地球号、地球はみんなのものだというところでやってきたのが、ここに来てえらいことだなと。 気候変動については、やはりみんなで協力しないと二酸化炭素も減らないということで、まずはロシアに対して早いところ平和を取り戻すように努力を促すし、やはりこのことは、環境にも大きく危機感を持っています。というのは、彼らが核のことまで言及している。これは、地球の環境を汚す最も一番よくない……
○山口国務大臣 環境省では、動物愛護管理基本指針を定めております。この中で、治癒の見込みがない病気や攻撃性を有するなど、犬猫を譲渡することが適切でない場合を除いては、飼い主への返還や新たな飼い主への適正な譲渡を積極的に進めることとしています。 犬猫の殺処分数については、同指針において殺処分率の減少を図ることと位置づけられた平成十八年度以降、都道府県等の積極的な取組によって、平成二十年度、二〇〇八年から、三十年度、二〇一八年の十年間で、約七分の一の三万八千頭まで減少してはいます。さらに、現在の同指針においては、令和十二年度、二〇三〇年には、平成三十年度、二〇一八年比のおおむね半分となる約二万頭……
○山口国務大臣 現行のグリーンファイナンス推進機構による出資制度というのは、エネルギー対策特別会計の補助金を財源としており、対象がエネルギー起源のCO2の削減以外のもの、例えば森林吸収源対策等は対象にすることができません。また、エネルギー起源のCO2の削減についても、排出削減に直結する再エネ設備などの導入に限られており、その他の設備の導入に対しては資金供給をすることはできません。 これに対して、財政投融資は、政策的必要性が高くリターンが期待できるものの、リスクが高く民間だけでは十分に資金が供給されない事業に対して幅広く資金を供給し得るものであり、カーボンニュートラルの実現に向けて各国が様々な……
○山口国務大臣 外部環境の変化ということも、今、勝俣議員から言及がありました。 特に、ウクライナへのロシアの侵略というものを考えた場合には、今日の新聞でも、脱ロシアということが議論になってくるということが非常に際立って書かれていました。今、日本のエネルギーの中で、石油についてはロシアに四%、天然ガスは九%、そしてまた石炭は一一%という依存度がある。気持ち的には、ここはどういうふうにするか。 脱ロシアであれば、じゃ、そうしたら、化石燃料に依存することなくやっていこうと思ったら、やはりここは環境省としては、再生可能エネルギー、それが自立の観点からも国民の皆様の安心感を得られるのではないのかなと……
○山口国務大臣 井上議員、先ほど間伐の話もありました。私の地元にも、今は神河町というんですけれどもね、神崎町と大河内町が合併して。その神崎町の森林組合を私が昔ずっと回っていましたら、きっと来る追い風、待つだけでは来ない、間伐・枝打ちに汗を流そうと。要するに、林業に携わっている方々は価格が低迷して、でも、きっと来る追い風、待つだけでは来ない、間伐・枝打ちに汗を流そうと。 だけれども、先ほど林野庁の部長の方からもいろいろと、どういうふうに間伐に対する手当てがあるかという話もありました。なかなかそれでも十分ではないところはみんなが承知していると思うんです。でも、どうやってそれを、ビジネスとしても成……
○山口国務大臣 本当に大変な、問題意識を共有させていただければと思います。 今、我々の意識というのはすごく深化してきていると思うんです。地球の温暖化対策もそうですし、生物多様性保全というのも、結局、自然を大事にするというところに行き着くというところで、地球の元々の姿を回復していくことによって、我々がこれからの地球というものを後の世代に引き継げるという、そういう大事なこと。しかも、それが、TCFDとかいろいろ、企業にも今共有されつつあるし、経団連とかもそういう意識を持ってきてもらっているというところで。 今、辻委員のおっしゃっていただいた意識、我々は共有させていただくものですから、是非、予算……
○山口国務大臣 環境省と経済産業省とは、いっとき、私なんかが役所に入った頃は一九七九年ですけれども、そのときは当時の環境庁と通産省は本当に大変だったですね、板挟みになっていて。だけれども、今はもうある意味で一心同体。本当にコラボができていると思います。この間のCOP26でも今の奈須野局長ともいろいろときちっと緊密に連絡を取りながらやって、それを受けてどういうふうに市場メカニズムに生かしていくか、それが今のGXも一つだと思います。 二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現に向けては、脱炭素投資への支援策などと併せて、成長に資するカーボンプライシングの制度検討を進めることも重要と考えています。 ……
○山口国務大臣 確かに、二〇五〇年のカーボンニュートラルに向けて、再エネの最大限の導入が不可欠ですけれども、しかしながら、御指摘のように、太陽光発電のためにみだりに森林伐採が進めば、自然環境あるいは景観への影響、先ほどもありました土砂流出による濁水の発生、あるいはCO2吸収源としての機能を含めた森林の多面的機能への影響が懸念されます。 こういう懸念が生じないように、環境に適正に配慮、あるいは地域における合意形成を丁寧に進めるということが、より適切な再エネの導入につながるというふうに認識しています。 このため、環境影響評価法では、大規模な再エネ事業について環境アセスメントを義務づけており、環……
○山口国務大臣 二〇五〇年のカーボンニュートラルあるいは二〇三〇年の削減目標四六%あるいは五〇%の実現に向けて、あらゆる分野であらゆる施策、それはそのとおりです。 環境省としては、脱炭素先行地域の創出を始めとした地域の脱炭素化に向けた取組を既に始めています。これは予算面でも、今お願いしています二百億円の脱炭素先行地域の話、それから、民間企業等による意欲的な脱炭素事業への新たな出資制度の創設ということでも、財政投融資ということで二百億円をまたお願いしているところです。 こういうことを始めとして、先ほど経産大臣からもありました、いろいろなイノベーションの話、地球温暖化対策税ということは既にあり……
○山口国務大臣 今、石川委員おっしゃるとおり、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って抗原検査キットの活用事例も増えてきているというふうに環境省としても認識しています。 抗原検査キットについては、感染防止対策を講じた上で適正に処理される必要があるというのはもう本当におっしゃるとおりで、このため、さっきおっしゃられたように、ごみ袋に入れてしっかり縛って封をするなどの適切な廃棄方法について、厚生労働省と連携して、薬局においてキットを販売するに当たっての留意事項の中で自治体を通じて注意喚起をしているところではあります。 加えて、現場で収集作業に当たられる作業員の皆さんの感染防止の観点から、作業前、作……
○山口国務大臣 住吉議員にお答えします。 先ほど、カーボンプライシングということでお尋ねいただいたわけです。 二〇五〇年にカーボンニュートラル、あるいはその前に、二〇三〇年に四六%あるいは五〇%ということを達成するためにはいろんなツールが必要なわけですけれども、その中で、ヨーロッパあるいはいろんな国でもって、カーボンプライシングに対する取組というものが非常に大事になってきているというところがあると思います。 御指摘のとおりに、カーボンプライシングには、炭素税のほかに、排出量取引、あるいは、日本のJCM、ジョイント・クレジッティング・メカニズムと言われている自主的なクレジット取引等もありま……
○山口国務大臣 御指摘の日高山脈襟裳国定公園とその周辺、今は国定公園なわけですけれども、日高山脈のダイナミックな地形と我が国最大級の原生的な自然が残されており、国立公園の候補地としてふさわしいと考えています。 国立公園に指定されることで保護管理が充実する、国の管理になるわけですね、充実して、将来世代にそのすばらしい自然が受け継がれるということを期待しています。さらに、国立公園化によってブランド力が強化されるということで、プロモーションができる、そして国内外にその魅力が伝わって、周辺の十勝、日高地域の活性化に資するものというふうに考えています。 それから、どの辺までいくかということについては……
○山口国務大臣 確かに今までの資本主義というのが、もうかりさえすればよい、自分さえよければいい、今さえよければいいということで、この気候変動問題が起こってきたということがあると思います。 その中で、日本としては新しい資本主義の核心として脱炭素に全力で取り組んでいくわけですけれども、日本だけでできない、全世界ということで、COP26で、産業革命前から比べて一・五度に抑えるということが共通目標で合意されました。キーワードは脱炭素です。脱炭素を制する者は次の時代を制すると言っても過言ではありません。 その意味で、政策を総動員するわけですけれども、既に、脱炭素先行地域の創出などを支援する地域脱炭素……
○山口(壯)委員 自由民主党の山口壯です。 今日は、食料・農業・農村基本法の改正ということで、質問をさせていただきます。 この基本法の改正が目指すべきは、日本農業、正直言って私は衰退しているんじゃないかなという危惧を持っています。それを止めて、再生のための政策を打ち出していく、そういうことではないかなと思います。農家の数が激減し、また、担い手の数も激減し、そして、超高齢化が急速に進んでいる、まずそこの現実を認識しなければいけないと思います。 初めに、農家の数について、一九六〇年に六百六万戸あった農家、現在何万戸になっているでしょうか。
○山口(壯)分科員 私は民主党・無所属クラブの、無所属クラブの山口壯と申します。よろしくお願いします。 今、谷津農水大臣からいろいろ予算のことについての話を伺ったわけなんですけれども、私自身は、この間、谷農水大臣のときだったのですけれども、例の殺虫性のトウモロコシ、スターリンクというもの、これは虫が食ったらその虫が死んでしまう、こういうものは本来認められていないのに日本に入ってきているということがわかったものですから、アメリカでも大騒ぎになって、日本でも大騒ぎになって、したがって、こういうことがないように、いかに検査体制を充実強化させていくことが必要であるかということを、谷大臣と一緒にいろい……
○山口(壯)分科員 民主党の山口壯です。 きょうは地元のことを中心にお聞きしますけれども、やはり、いろいろ個別のことを知っていただいた上で大きな国の方針をさらにこれから決めていただくということも大事だと思いますし、そういう意味では、よろしくお願いします。 最初に、通告させていただいている順番で、私のところの地元に家島という地域があるんですね。お配りさせていただいているこの家島の周りですけれども、家島の産業の一つが漁業なものですから、漁業の関係者が底びき網を引いていたところ、建設廃材をどうも不法に投棄した人がいるようだ、網が引っかかってしまってどうにもならない、これは一体どうにかしてくれない……
○山口主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。
本分科会は、農林水産省及び環境省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
平成二十二年度一般会計予算、平成二十二年度特別会計予算及び平成二十二年度政府関係機関予算中農林水産省所管について、政府から説明を聴取いたします。赤松農林水産大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま赤松農林水産大臣から申し出がありました農林水産省関係予算の重点事項の説明につきましては、これを省略して……
○山口主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。
平成二十二年度一般会計予算、平成二十二年度特別会計予算及び平成二十二年度政府関係機関予算中農林水産省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願いいたします。
また、政府当局におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山崎誠君。
【次の発言】 これにて山崎誠君の質疑は終了いたしました。
次に、石田三示君。
○山口主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。
平成二十二年度一般会計予算、平成二十二年度特別会計予算及び平成二十二年度政府関係機関予算中農林水産省所管について、前回に引き続き質疑を行います。
この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願いいたします。
また、政府当局におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福井照君。
【次の発言】 これにて福井照君の質疑は終了いたしました。
次に、小野寺五典君。
○山口副大臣 ODAについては、ちょうど私が外務省にいたころは、二、三十年前ですけれども、そのころはアンタイ化率、円借款に関して一〇〇%だったですかね。だけれども、ちょっと最近は、STEPとかいう、スペシャル・タームズ・フォー・エコノミック・パートナーシップとか、そういうことで、我が国のすぐれた技術やノウハウを活用して、途上国への技術移転を通じた我が国の顔の見える援助を促進するということを目的としたタイド方式の円借款もあるようです。 現実には、援助に関する国際的なルールというのが一定の条件のもとでタイド方式の援助も許容しているわけですから、途上国から要請があったというようなこともきちっと確保……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 この第一章の天皇制を考えるに当たって、私たちは憲法の中でどういうふうに位置づけるかということを考えるわけです。 私は、この二十一世紀の中で日本がこれから生きていく中で、不都合になっている憲法の条文はどこなんだろうかというふうに考える際、先ほど同僚議員の中からもありました幾つかの点は、要するに、不都合な点は必ずしも感じられていないということからいえば、天皇制度というのは国民の総意に基づくものとして十分になじみ、今、日本の国が運営される中で、天皇制が不都合だという議論というのはないんだと思います。 そういう意味では、あえて条文を変えることによってという……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 第三章国民の権利及び義務について、幾つかのポイントについて述べさせていただきます。 私たち民主党は、ともに生きる社会を目指しています。それは、全ての人にチャンスが与えられる社会であり、誰も取り残されることがない社会です。今、現状を見るに、全ての人にチャンスが与えられているとは言いがたいし、誰も取り残されることがないとも言いがたいです。 そのような新しい社会をつくるという大きな課題を未完のまま残していることにはじくじたる思いがありますが、本日は、これまで数年にわたって民主党内で重ねてきた議論の中から、国民の権利と義務に関する部分を少し整理してお伝えさ……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 どういうものを今の裁判所以外に設けるかという議論が先ほど憲法裁判所とかでありましたけれども、韓国の某裁判所が慰安婦の問題について行政府を縛るような決定なりを出し、それが今の日韓関係を非常に面倒くさくしているという面も考えると、そういう意味では、憲法判断の回避ということで今まで最高裁判所が来ているとしたら、それは何か、憲法裁判所を設ければそれが解決するというよりも、裁判所自身の考え方の問題なのかな、問題というよりもあり方なのかなという気もしますので、私は、憲法裁判所を設けるということについてはもう少し慎重に考えて、むしろ、その憲法判断の回避という今までの……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 緊急事態に関して、民主党の基本的考え方について発言させていただきます。 二〇〇五年の民主党憲法提言では、憲法に非常事態に関する規定を置くべきか否かに関して、国家緊急権を憲法上に明示し、非常事態においても、国民主権や基本的人権の尊重などが侵されることなく、その憲法秩序が維持されるよう、その仕組みを明確にしておくと記しています。 その趣旨は、通常の行政執行体制では事態に機動的に対処できない場合に備えて緊急事態に関する規定を置くという方向性は示しながらも、あくまでも、国民主権や基本的人権といった憲法の原理を緊急事態においても維持するという点にあります。憲……
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。 今、年齢の十八歳引き下げということに対して、役所の方から、環境整備している、あるいはその検証も行わなきゃいけない、あるいはいろいろな検討を行うというところで、結局、十八歳引き下げに対するコンセンサスは国会にほぼできているのではないかと私は思うんですけれども、それに対して行政が必ずしもできていない。多分、役所というのは、前例をよく考えて、どうやって、何で難しいのか、何でできないのかというのを説明するのが仕事ですから、しかし我々政治家というのは、やはりそこを、前例を打ち破って新しい法律をつくっていくというのが仕事ですから、そこにまだギャップがあるのかもしれ……
○山口(壯)主査代理 これにて井林辰憲君の質疑は終了いたしました。
○山口(壯)主査代理 これにて濱村進君の質疑は終了いたしました。 次に、森山浩行君。
○山口(壯)委員 きょうは四人の先生方に、貴重な意見陳述、本当にありがとうございました。 自由民主党の山口壯です。よろしくお願いします。 最初に小林先生ですけれども、先生の方から、財政危機についてのいろいろな示唆に富む話もありました。また、金利が低下していることによって格差が拡大しているんだという話もありました。 先生が、二〇二〇年ですからことしの二月十三日付で日経の記事に書かれた「格差是正、停滞脱出のカギ」、これでやはり格差というものをどういうふうに捉えるかということが今とても大事なんじゃないかと思います。 四人の先生方に共通して所得格差の話は出てきました。今の資本主義というものがど……
○山口(壯)主査代理 これにて井林辰憲君の質疑は終了いたしました。
次に、篠原孝君。
【次の発言】 これにて篠原孝君の質疑は終了いたしました。
次に、本村伸子君。
【次の発言】 これにて牧島かれん君の質疑は終了いたしました。
次に、高村正大君。
【次の発言】 これにて高村正大君の質疑は終了いたしました。
次に、和田義明君。
【次の発言】 これにて小宮山泰子君の質疑は終了いたしました。
次に、井上英孝君。
【次の発言】 これにて井上英孝君の質疑は終了いたしました。
次に、中川正春君。
○山口国務大臣 令和四年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その基礎となる環境政策の基本的な考え方を御説明します。 持続可能な社会の構築のためには、脱炭素、循環経済、分散、自然共生という多角的な切り口で、経済社会全体を変革していくことが必要です。環境省は、二〇三〇年までが人類の正念場、勝負のときとの決意で、この変革に取り組みます。 脱炭素については、脱炭素を制する者は次の時代を制すると思います。二〇三〇年度目標の達成、さらに二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向けて、経済社会を変革するイノベーションが不可欠です。 この変革に向けて、環境省は、二〇三〇年度までに全国で百か所……
○山口国務大臣 馬場先生の福島御出身ということも踏まえながら、環境省として福島の復興はまだ道半ばだ、環境省にとってこの福島の復興というのは最大、最重要の課題だというふうにまずは認識しています。 その上で、御指摘のこの福島県の甲状腺検査について、福島県県民健康調査甲状腺検査により見つかった甲状腺がんについては、福島県の県民健康調査検討委員会や、あるいはUNSCEAR、原子放射線の影響に関する国連科学委員会、こういう専門家会議により、現時点では放射線の影響とは考えにくいという趣旨の評価がなされています。 二〇二一年三月に公表されたUNSCEAR、国連の科学委員会の報告書では、見直された公衆の線……
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