このページでは松本剛明衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松本剛明衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○松本(剛)委員 宮澤大臣、河野外務大臣、また大変お忙しいところ、質疑の時間をいただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。 私は議員になりましてまだ一年にもならないわけでありますけれども、国会へ出させていただいた率直な感想として、議論というのはすれ違ったりかみ合わなかったりする方がいいというような感じを受ける部分がありますが、大変大きな転機を迎えているこの国の状況であるだけに、ぜひ正面から取り組んで、次につながるような議論をお願い申し上げたい、このように思います。今、綿貫議長が院の改革ということも御検討いただいておるようでございますけれども、識者からお話を伺うことはもちろん大切なことで……
○松本(剛)委員 財務金融委員会で宮澤財務大臣に質問の機会をいただけるということを非常にありがたく思っております。と申しますのも、宮澤財務大臣は御存じないかもしれませんが、私も中学、高校、大学の後輩に当たりまして、卒業年次は高校でいうと四十一回違うはずだというふうに思うのでありますが、ぜひよろしくお願いを申し上げたい、このように思います。 さて、きょう私は、与えられた時間、今回の租税特別措置法の中で、NPO法人の支援の税制についてという部分に絞ってお聞きをさせていただきたい、このように思います。と申しますのも、今も提案者の河村議員からもお話がありましたが、これからの二十一世紀の日本の社会を考……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 まずは、新しい内閣が成立して、塩川大臣の御就任、また柳澤大臣の御再任をお祝い申し上げたいと思います。 時間が限られていますので、早速中身に入れさせていただきたいと思います。 構造改革を進めていかれるということの中で、内容、政策的な話もたくさんあるわけでありますが、私も、また民主党も、情報公開と政策評価というのがこれからの構造改革の大変大きなポイントであろうというふうに思います。 折しも、ことしの省庁再編で政策評価が始まり、また四月一日から情報公開が始まったということでありますが、特に情報公開については、一月たってこの経過を見てみますと、……
○松本(剛)委員 強烈な先輩の後というのはやりにくいわけでありますが、私で最後でございますので、和やかに夕べを迎えたいというふうに思います。 財務大臣とは私も決算行政監視委員会から御一緒させていただいておりましたので、朝九時半からずっと御一緒させていただいておりまして、そんな話をしておりましたら、若い女性には、松本さんも塩じいの追っかけですか、こう言われたわけでありますけれども、結果としてそうなっているわけであります。 この税理士制度、やはり納税の根幹にかかわるというところは今河村委員からもお話をさせていただいたとおりだろうというふうに思います。きょうはそのことが主な議題ではないのでありま……
○松本(剛)委員 おはようございます。 大臣初め御関係の各位、そしてまた委員会の皆さんも、連日の審議でございますが、よろしくお願いをいたしたい、このように思います。 私も、五月も二度、大臣御就任後、質問に立たせていただいているわけでありまして、御提案をされた大臣の基本姿勢ということで、毎回立つたびにお伺いをしなきゃいけないのは大変残念でありますけれども、きのうの報償費の話もございます。(発言する者あり)飽きたというお言葉がありますが、いつまでもこの問題にかかわっていては国会の審議は大変不毛だと思いますが、ふたをする形で終わるということであれば国会は機能を果たしていない、責任を果たしていない……
○松本(剛)委員 おはようございます。 日程が変更になって、私で終わりということのようでございます。この前、質問をさせていただいたときは、私が終わったらみんなが帰れる。きょうは、私が終わったらみんながお昼を食べられるということですと、委員の皆さんに恨まれないように、きちっと時間でやらせていただきたいと思います。 今の増原先生のお話、大変大事なお話で、続きをやりたいような気がするぐらい大変重要な話ではないかというふうに思うんですが、まずは、きょうの審議の案件であります特定融資枠契約に関する法律について、一、二質疑をさせていただきたい、このように思います。 この二年間の経緯については、今も質……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 大臣にもお忙しいところ御出席をいただき、また提案者の先生方も、長時間の御審議、本当に御苦労さまでございます。 早速質疑に入らせていただきたい、このように思うわけでありますけれども、けさの参考人の質疑を私も伺っておりまして、東大の岩原先生からの、何とか修正が加えられて我慢できるものになったという評価を我々も真摯に受けとめなきゃいけないのかな、そのように思いながら聞かせていただきました。 その中で、政治的妥協の産物かなという表現もたしかあったように記憶をしておるんですが、政治的妥協という言葉を使うと、どうもかなり好ましくないという感じがいたし……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 限られた時間でありますので、きょうはペイオフとその背景の金融システムへの認識についてお伺いをいたしたいと思うんですが、その前に、与党の事前審査について少しお伺いをさせていただきたいと思います。 総理の方から、与党の事前審査を受けないと政策が決定できないということにいろいろ弊害が言われているとか、政調会、総務会の審査を受けないと決定できない形だと果たして改革が進むのかどうか心配だと、また、与党の事前審査、承認を簡略化する方向を検討するように、こういう指示が出ているとも言われておりますが、とりわけ与党との関係で御苦労されておられるんではないかと……
○松本(剛)委員 おはようございます。民主党の松本剛明でございます。 川口大臣がまだお見えにならないということでございますので、通告をさせていただきました質疑の順番を変えまして、防衛施設庁の関係の問題から先に質問させていただきたい、このように思います。 日米の安全保障条約のある意味で根幹をなす部分だろうと思いますが、沖縄県の基地をめぐる問題、その提供施設の、民間地を借りている借料の問題について二、三、お伺いをしてまいりたい、このように思いますので、よろしくお願いをいたします。 そうしたら、順番も変わりましたので、資料の二番をちょっと配っていただけますか。 この提供施設の借料というのは、……
○松本(剛)委員 おはようございます。松本剛明でございます。
石油公団の話に入る前に、下地政務官にちょっと政治資金について御確認だけさせていただきたい、このように思っております。
二〇〇〇年度に鈴木宗男議員が支部長を務める支部から二〇〇万の政治資金を受け取ったというふうに報道がなされていますが、それで間違いないという理解でよろしいでしょうか。
【次の発言】 返却をされたとか、そういうことはありますか。
【次の発言】 それは、第一支部から比例第一支部へ、支部から支部へ返還をされたという理解でよろしいんですか。
【次の発言】 念のためお伺いをしますが、ほかには、資金の修正申告があるとか、修正報……
○松本(剛)委員 おはようございます。民主党の松本剛明でございます。 何点か補正予算について御質問させていただきたいと思っておりますが、その前に、昨日、我が党の菅幹事長の質問の中で出ておりましたアフガニスタン復興会議のNGOの出席の拒否について、二、三確認をさせていただきたいと思っております。 昨日の報道で、野上外務事務次官が二十四日、昨日のお昼ですね、官房長官の方に御説明に上がったというような報道がありますが、そういうことが行われたのでしょうか。また、そのとき野上事務次官が長官の方にどういう御説明をされたのかということをお伺いをしたいと思います。
○松本(剛)委員 おはようございます。 連日の審議で大変御苦労さまでございます。とりわけ塩川大臣、八十におなりになられたのですかね。海外も行かれて、また帰ってきて連日の審議ということで、私も、先輩を尊敬する精神は持っておるつもりでございますが、国民を代表してここへ出てきておりますので、お伺いをせないかぬことはお伺いをせないかぬということで、お許しをいただきたいと思います。 まず塩川大臣に、G7とその前後の御発言等について、二、三お伺いをいたしたいと思います。 G7へ行かれましたときに、これは記者さんに漏らされたのでしょうか、国際会議では、改革を進めて成長を期するとか言うてもだれも聞いとら……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。先輩の赤松委員に引き続いて医療制度改革についてお伺いをいたしたいと思います。 先ほども話がありましたように、私は決していわゆる社労の専門家ではありませんが、保険料を払っている一人の国民として、また、時によっては患者になるかもしれない立場から率直にお伺いをさせていただきたいと思っております。 今の議論の中でも、さんざん三割と抜本改革という話が出てまいりましたが、昨年の十一月の二十九日に、医療制度改革大綱ということで発表をいただいております。 医療保険制度の一元化であるとか高齢者医療制度の見直し、診療報酬体系、また公的医療保険の守備範囲や給付と……
○松本(剛)委員 おはようございます。 早速、それでは、私の持ち時間も限られておりますので、デフレ対策についてということで審議をさせていただきたいと思いますが、冒頭に、このデフレ対策も含めて、大変課題の山積した我が国の状況、またこの予算ということでございますので、ぜひ充実した審議を委員長初め皆様に引き続きお願いしたいということを申し上げたいと思います。また、大臣各位におかれましても、予算の審議の中からいい政策が生まれてくるということで、真摯な御答弁をお願い申し上げて、質疑に入らせていただきたいというふうに思います。 二月の二十七日の日に、経済財政諮問会議から「早急に取り組むべきデフレ対応策……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 私は、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合、そして民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました平成十四年度予算に対する修正案の趣旨説明をいたします。 まず、修正案の概要を御説明申し上げます。 修正案は、平成十四年度外務省予算に係る国際分担金その他諸費一千百九十八億円余より、支援委員会拠出金相当額十億五千万余を減額し、同額の予備費増額を行うものとしています。 昨日の当委員会におきまして、民主党の上田清司議員の支援委員会に係る質問に対して、塩川財務大臣は、常識的に考えたら非常におかしい事件であると答弁をされました。極……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明です。ただいま提出されました動議について、委員長の許可をいただきましたので、発言をいたします。 証人鈴木宗男議員の宮野明公設第一秘書は、去る四月三十日、国後島緊急避難所兼宿泊施設、ムネオハウスとして知られるいわゆる友好の家の受注をめぐって入札を不正に妨害した容疑で、東京地検特捜部に逮捕されました。逮捕は検察の請求を受けて裁判所が発する令状によって行われるもので、逮捕の事実は、関係する検察、裁判所が、宮野容疑者は本件に関与した疑いがあると認めたことになります。 しかるに、鈴木議員は、動議のとおり、自由民主党の浅野君に、公設、私設の秘書の関与を尋ねられて、かか……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 私は、主に支援委員会のことに関連してお伺いをさせていただきたいと思いますが、ここまでの審議を聞かせていただきました率直な一般的な感想を申し上げたいと思います。 総理が大変大事な問題について一般的な感想を申し上げる、また官房長官が、自国と他国の政府のどちらを信じるのか、自国が信じられなければ不幸なことだ、こうおっしゃる。政府の責任者がそんな人ごとのように物をおっしゃるというのが大変残念であり、その結果が今の形にあらわれているのではないかと思います。何事もあたかも人ごとのように表現をするというのは、いわば小泉内閣病ではないかと思いますが、そうい……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 私も、民主党で六人目のバッターとなりますので、できるだけ重複を避けてお伺いをさせていただくと同時に、せっかくここまで議論をされてきた中で、通告を申し上げてない部分もあるかと思いますけれども、ここまでの議論の中で、私がお聞きをしておりまして、さらに少しお伺いをしたかった点を二、三、お聞きをさせていただきたいな、こんなふうに思っております。 きょうは、特例公債法と所得税法等の改正の審議ということでございますが、経済の動向等が密接に関連するということで、経済に関連する質問も幾つか出ていたんではないかと思います。まず、中津川議員のところで為替の話を……
○松本(剛)委員 ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由の説明をいたします。 政府提案の税制改正案は、現下の経済情勢を無視し、将来に対するビジョンや理念を欠いた内容となっています。特に、極めて厳しい国民生活の中で、酒、たばこなどの大衆増税を強行し、平成十六年からの所得税等増税を現段階で決めてしまえば、国民の将来に対する不安を高め、消費の低迷を通じて一層景気を悪化させることは必至であると考えます。 民主党は、国民生活の破局を回避するために四点の修正を求めます。以下、修正案の概要を申し上げます。 第一は、消費税の総額表示の義務規定の削除です。税制改正……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 法案の審議に先立ってお伺いをさせていただきたいと思っておったんですが、鮫島議員との質疑が続いているようでありますので、この件に関して一、二、私の方から先に御質問をさせていただきたいと思います。 もう一度確認させていただきますが、今の議論を伺っていて、輸入量の急増が国産の肉牛生産者の経営に影響を与える、こういうお話であったかというふうに思います。まさに、鮫島議員がおっしゃったように、今回のように輸入牛肉の輸入量が急増している、だからこそセーフガードが発動されようとしている時期だろうと思いますが、一方で、国内産の牛肉の方も着実に増加しているとい……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 法案の審議を行わせていただきたいと思いますが、法案の審議に入ります前に、ちょっと二点ほど、塩川大臣と竹中大臣に一点ずつお伺いをさせていただきたいと思います。 塩川大臣にお伺いをしたいのは、先日の関税法の審議の続きでありますが、時間切れになりましたので、ちょっと確認をさせていただきたいと思っております。 三月十八日の審議で、私、質疑を行わせていただきまして、時間切れになったんですが、議題になりました牛肉のセーフガードについて、大臣の方から最終的に「これは国益に非常に重大な影響を及ぼす問題でございますので、十分に協議をして決定するという方向で……
○松本(剛)委員 参考人の奥本会長、土田社長、巽社長には、お忙しいところ本当にありがとうございます。証券取引法の改正案に関連しておいでいただきまして、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 今回の証券取引法の改正案も、証券市場の発展を目指すものであるということは、おいでいただいた参考人の方々も、また委員各位も共通の認識だろうと思うわけでありますが、その市場の発展の課題ということでいきますと、一つはインセンティブ、これは先ほど競争力でコストを下げるということも恐らくそれに入るだろうと思いますし、午前中の議論でもありました税制の話などもそれに入るんだろうというふうに思います。もう一つは利便性……
○松本(剛)委員 佐藤議員に引き続いて、公認会計士法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきたいと思います。 大臣、改めて、この法案の今次改正案の目的でありますが、先ほど提案理由説明ということで、全部は読みませんけれども、一番冒頭のところで、「証券市場の公正性及び透明性を確保し、投資者の信頼が得られる市場を確立する等の観点から、公認会計士監査の充実及び強化を図るため、」このようにおっしゃったかと思います。 今のここまでの審議でもそうでありますけれども、監査の信頼性を確保するということが本改正案の目的であろうというふうに思いますし、公認会計士の与えられた使命というのもまず監査をしっ……
○松本(剛)委員 参考人の皆様には、大変お忙しい中を、当委員会の審議に御協力をいただき、時間を割いていただきましたことに、まず心から感謝を申し上げたいと思います。 これまでもお話がありましたように、国民生活にとっても大変重要な法案の審議、こういう認識で私たちも取り組まさせていただいております。率直にお伺いをさせていただくところがあるかと思いますけれども、失礼をお許しいただくと同時に、忌憚のない御意見を御開陳いただきますように、心からお願いを申し上げます。 少し順番を変えて、深尾先生からお伺いをさせていただきたいと思います。 私自身も、先生の先ほどの意見の陳述を拝聴させていただきましたけれ……
○松本(剛)委員 それでは、保険業法の一部改正案について質疑をさせていただきたいと思います。 まず最初に金融審議会のことについてお伺いをするというふうに通告を申し上げておりましたんですが、後ほど質問もあるようでございますし、時間がありましたらということで、少し順番を入れかえて質問をさせていただきたいというふうに思います。 大臣もこの議事録をお読みになられたことだろうというふうに思います。もう答弁は求めませんけれども、これを読むと、なかなかさまざまな意見が出ているということと、これでは、金融審議会が了解をした、行政が作業を進めることについて了解をしたと読むのもちょっと無理ではないかなというふ……
○松本(剛)委員 日銀総裁がきょう海外へ出られるということなので、まとめて総裁に先にお聞きをしたいと思いますので、竹中大臣、もしあれだったら十分か十五分は、後でまとめてお聞きさせていただきます。提案者も、よろしいですか。 福井総裁、それでは、この後BIS会議ですか、海外へお出になられるということですので、先にまとめてお伺いをさせていただきたいと思います。 二年前にこの法案はつくられ、昨年改正をされ、ことしまた改正をされるということでありますが、このそもそもの目的については今までも何度も議論があったわけでありますが、まず一点、総裁の御認識を確認しておきたいと思います。 日銀でも今株式を買い……
○松本(剛)委員 おはようございます。民主党の松本剛明でございます。 きょうは、金庫株、自己株取得のさらなる緩和に関する質疑ということで、質疑の機会をいただきましたので、よろしくお願いをいたします。 まず最初に、法務省にお伺いをさせていただきたいと思いますが、この金庫株の解禁のときに、一昨年ですか、この法務委員会でも随分と議論がなされてきておるわけでありますが、資本充実の原則であるとか株主平等の原則や会社の支配の公正の問題、そういったところから、この自己株の取得、金庫株については相当慎重な取り扱いが必要なんではないか、こういうニュアンスの話も出てくる中で、当時の法務省の山崎民事局長は、平成……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 大変時間が限られておりまして、さらに充実した審議を求めていきたいということを関係、また委員長に求めながら質疑に入らせていただきたいと思います。 少し順番を変えて、金融担当の大臣もおいででいらっしゃいますので、この数日間騒がせております武富士の問題について、一言だけ触れさせていただきたいというふうに思っております。 まず、警察庁の方、よろしいですか。今回の事件、概略の説明は、おおよそ報道されている以上のこと、お話をいただける部分がもしあるのであればもちろんお願いしたいと思いますが、現在、引き続き捜査中だという認識ですが、それでよろしゅうござ……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 今、民主党の防衛部門の担当をさせていただいているということで、きょうここで、石破大臣、川口大臣に所信についての質疑をさせていただきたいと思います。 まさに今、六カ国協議の真っ最中でありますが、やはり北朝鮮の問題についてお伺いをせねばならないというふうに思っております。 川口大臣の所信で、途中省略をいたしますが、平壌宣言に基づき諸問題を包括的に解決されると。途中を省略して少し今申し上げましたが、私どもは、この平壌宣言をベースに北朝鮮との外交を進めるということを、一度区切りをきちっとつけるべきではないかというふうに思っております。その考え方に……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明と申します。 きょうのシャルマさんの御来訪を心から歓迎申し上げると同時に、シャルマさんを初めとするUNMISETの活動には敬意を表し、また、我々ができる支援をぜひ申し上げていきたいということをまず冒頭に申し上げます。 二つ御質問申し上げたいと思います。 今の遠藤議員、高木議員の質問の延長線で、私たちの国の自衛隊もこれから国際貢献を大いに行っていくという形になっていく、PKOにおいてもさまざまな活動を行うことになるであろうというふうに思いますが、やはり国を守るという自衛隊の任務と国際協力を行うという自衛隊の任務は、性質が違うところもあると思います。それに対……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 両先生には本当にありがとうございます。時間が限られているということでございますので、本当に簡単に両先生に一問ずつお聞きをしたいと思います。 一点は、今御法川委員の質問にもございましたけれども、日米の国益が完全に一致することはもちろんないというお話でございました。そんな中で、特に、今お話のありました対中国との関係、冷戦時代の対ソ関係はほぼ日米の方向性が一致をしていたのではないかというお話でありましたが、今の米中の関係の距離というのは伸びたり縮んだりということにも見られるように、しかし日本にとっての中国の位置というのはそうまた変わるわけではない……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 まだ決まったわけではないでしょうが、恐らく今国会最後になる可能性も、少なくとも私の質疑は恐らく、多分最後だろうというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。 先般、都内某所と言うと怪しげですけれども、別に怪しげでもないんですが、石破長官と御一緒することがあったときに、野党は批判をするのが仕事だからしっかりやっていただきたいとは言わなかったと思いますが、どんどんやっていただくのは結構だというお話であったというふうに思います。今の大石理事の御質問にもあったように、私ども一応、チェックをする、これが批判になるのかもしれませんが、提案と、両……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。限られた時間でありますので、意義のある審議になりますことをお願いしたいと思います。 まず、総理にお尋ねをさせていただきたいと思います。 先ほど、意見の違いというお話でございました。私どもは、大義なき戦いであるということに加担をすることになるのではないか、占領行政に加担をすることになるんではないかということ、また、この特措法の枠組みというのは無理があるんではないかということを申し上げて、イラク派遣に賛成できないということを申し上げてまいりましたが、このことを今ここではもう議論はいたしません。 もう一つ、残念ながら、しかし今回の派遣に反対をする……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。
政府に質疑をさせていただく前に、委員長に。斉藤委員長、一言よろしいですか。
先週の新聞で、自衛隊の無事帰国を願う超党派の議員連盟に民主党議員が参加していることをやり玉に上げ、やり玉というのは、これは記者が書いたことですからわかりませんが、足を踏んづけながら頑張れと言っているとおっしゃったということですが、発言の有無と真意を御確認したいと思うんですが。
【次の発言】 委員長と審議というのはやりにくいんですが、そういう趣旨ではないというふうに思います。
公正中立な委員長ですからお願いをしたいと思うんですが、この議員連盟については、たしか第一回……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。前原委員に続いて質問を申し上げたいと思います。 まず、今もお話し申し上げたところでありますが、私からも、今回の日本人の拘束事件というのは、犯人グループの行ったことは許しがたいことであるということ、そして、まず邦人の保護に責任のある政府には全力を挙げて救出を行っていただきたい、同時に、我々も国会にあって、また公党として全力を挙げてできることはさせていただきたいと思っているということも申し上げたいと思っております。 そして同時に、こういった脅迫というような犯罪に応じて我々が考え方を変えるべきでない、屈するべきでないということもまた意識を持っている……
○松本(剛)委員 この事態対処の特別委員会で初めて質問を申し上げる機会をいただきましたが、冒頭、私どものトップバッターの前原委員から申し上げたように、ぜひ国民のためにいいものをつくっていきたいということで取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 若干、前原委員の方で予定をしていた質問で、例えば、米軍の行動関連措置の具体的内容、イメージがわくようなものはどういうことかといったようなこととか、現地対策本部についての質問が残っているかと思いますので、私の方から順次御質問の中に加えていきたいと思いますので、その旨、よろしくお願いをいたします。 まず最初に、もう議論は先ほど……
○松本(剛)委員 有事法制の審議をここまで重ねてきたわけでありますけれども、きょうも有事法制について幾つか質問を用意させていただいていますが、それに先立って、国民年金の問題について、政府の、内閣の姿勢というものを確認した上でないと質問に入らせていただけないと思いますので、お伺いをしたいと思います。 本来、年金の法案に関して提出のいわば連帯責任、共同で責任を負っておられる内閣のメンバーと私どもの次の内閣の閣僚のメンバーとは少し意味が違うとは思っておりますが、内閣の方で御発表になるのであれば私どもも次の内閣のメンバーの方は発表をしようと。与党の方から、国会議員になってからという話があったやにもお……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 有事法制に関連して質問をするに当たって、まず冒頭に、総理に、けさの新聞では、各紙報道されておりましたけれども、ドイツで逮捕されたアルカイダのメンバーが日本に潜伏していたという話が報道されております。 テロの未然防止という意味では、水際対策であったり、拠点をつくらせない、また、テロ対象施設の周辺の警備を強化するなどがポイントだろうというふうに思いますが、だれもが考える、一番目に挙がる水際対策。 この容疑者、ドイツで逮捕されているから容疑者と呼ぶべきなんでしょうが、容疑者については、いわゆるテロに関係をする資産の凍結の対象ということで、外務省……
○松本(剛)委員 官房長官、大変お忙しいところおいでいただいており、また後ろの時間の方も、記者会見、四十五分からというふうにお聞きしておりますので、ちょっと論理的な順番は変わるかもしれませんが、官房長官に先にまとめてお伺いをいたしたいと思います。少なくとも十分ほどはかかると思いますので、両大臣、先に申し上げておきたいと思います。 官房長官には、イラクのことと、それから全体の国際貢献のこれからのあり方という意味で、現在、総理の諮問機関の懇談会の方で御検討を進めていただいているということについてお聞きをいたしたいと思っております。 全体の方から先にお聞きしようと思ったんですが、イラクのことにつ……
○松本(剛)委員 おはようございます。 新たな委員長のもとで、新大臣、閣僚の皆さんと審議をさせていただきたいと思っておりますが、こちらの方は変わらず安全保障委員ということでございますので、よろしくお願いをいたします。 まず冒頭に、ことしの夏、台風、昨日、一昨日も大変大きな被害が二十三号で発生をいたしました。私も瀬戸内、大野大臣も逢沢外務副大臣も七条先生も、瀬戸内がたくさんおるんですが、台風になれている地域、なれていない地域もありますが、いずれにせよ、大変な被害が出ておりますので、政府の迅速かつ丁寧な対応をお願いいたしたいと思って御要望を申し上げておきます。 それでは、早速、法案についてま……
○松本(剛)委員 おはようございます。 きょうは安全保障委員会で大臣所信に対する質疑ということで、できるだけ大臣の所信に合った、大きな、全体的な議論をさせていただきたいと思っております。 その前に、昨日、私も外務委員会を傍聴しておりましたら、町村大臣を称賛する声が与野党を超えて続いておったように思いますので、安全保障委員会としては大野長官の労もねぎらわなければいけないのかなと思っております。大変厳しい日程の中で精力的に御活動いただいておりますことの労をまず心からねぎらいながら、話を進めてまいりたいと思います。 今、私たちも、これは内政も含めてだろうと思いますが、いろいろな大きな課題に直面……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。
大変重要な法案を、私どももじっくり御審議をいただくようにお願いをしてまいりましたが、せめて、しかるべき数の方に聞いていただきたいと思っておりますので、おそろいになるまで待ちたいと思いますが。
【次の発言】 民主党の松本剛明でございます。
改めて、大変重要な法案だと私認識をしておりますので、提出をされている政府を支える与党の皆さんの真摯な審議に対する態度を要求させていただいて、質問に入りたいと思います。よろしくお願いします。
それではまず、この法案ですけれども、昨年、一昨年から、安全保障と防衛力に関する懇談会、官房長官のもとに設置をされたと……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 私が承知をしている限りの予定では、本法案について、私は最後の質問者ではなかろうかというふうに思います。 冒頭、岩屋筆頭からのお話もございました。多くの審議時間と言えば言えるかと思いますけれども、当初から、私どものこの委員会の責任を民主党で持っておられる大石筆頭もおっしゃってこられたように、大変多くの案件、そして異なる種類の案件を含んだ法案でございまして、きょうの審議を聞いておりましても、いずれもいわば生煮えのところでまだまだ終わっているんではないかな、そういう意味では、私はぜひじっくりとした審議をこの法案についてはもっともっと行いたいな、こ……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 酒類小売業者の経営の改善等に関する緊急措置法の一部を改正する法律案ということで、今委員長の方からお話がございましたけれども、私どもも、この緊急措置法、そもそもの二年前の緊急措置法の成立に携わり、また今回この改正に携わるということで、とりわけ谷垣大臣においでをいただいて、政府にも御要望、御要請を申し上げてまいりたいということで発言の機会をいただきました。 私たち民主党は、市場経済を信奉する、その意味で経済的自由というのが大変重要であるというふうに考えております。その中で、一方、酒税の確保という観点から、酒税は庫出税でありますが、恐らく製造から……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 本日は大変お忙しいところ、片山知事、河瀬市長、おいでをいただきましたことに心からお礼を申し上げると同時に、今既にお話がありましたように、片山知事のところにおける先駆的、意欲的なお取り組みに敬意を表したい。また、河瀬市長のところは、原発と言ってはいけないんですね、原子力発電所と私も言うように心がけたいと思いますが、原子力発電所に関して、先日も物理学の先生から、皆さんの生活を四百年、二千年戻す気がないんであれば、原子力発電所をしっかり国民全体で支えていかないといけないというお話を聞いてまいりまして、そのお支えをいただいている御尽力に心から敬意を表……
○松本(剛)委員 おはようございます。民主党の松本剛明でございます。 本件事案について、これから私と同僚議員の方から順次御説明をさせていただきます。 きょうは、特に大臣に御答弁をあらかじめお願い申し上げております。かなり事実関係に関することも含めてお願いを申し上げておりますけれども、通常の法案審議、政策審議とは違って極めて重大な事案であるだけに、情報がすべて官僚からきちっと大臣に上がっておられるのか、こういうことも大変懸念をされるところがないわけではないだけに、ぜひ大臣に御答弁をお願い申し上げてまいりたいと思います。 率直に申し上げて、今与党委員の御質問をお聞きしていても、私どもの感覚に……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 総理に質問を申し上げてまいりたいと思いますが、一点、通告を申し上げていない案件でございますが、総理、よろしいですか。 けさ、総理の靖国参拝について大阪高裁で、高裁で初の違憲判断ということが出てまいりました。私のおじもパプアニューギニアで戦死をしておりまして、靖国神社にお参りをしておりますが、そのこととは別に、やはり総理がお参りをされるということは非常に重いということをある意味ではこの判決も示していると思いますが、この判決に対する総理の御所見、そして靖国参拝についての総理の御方針を承っておきたいと思います。
○松本(剛)委員 たまたまで、打ち合わせたわけではないんですけれども、レバノン情勢について引き続きお伺いをさせていただきたいと思います。 お伺いをしたいことの何点かは既に丸谷委員の方から御質問がありましたので、若干質疑をお聞きしていてお伺いしたい点を幾つかお聞きしたいと思います。 一つは、大臣がおっしゃったように、双方の言い分を聞かなければいけない、これはおっしゃるとおりだろうというふうに思っておりますが、イスラエルは今、武力行使を自衛だと主張しているというふうに私は理解をしております。 また、今、国でない組織もしくは国際的な法規を守ろうという意識がない組織は別かもしれませんが、国際的な……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。質問をさせていただきたいと思います。 まず、この法案の重みということで、この法案の審議に対するお考えを承りたいと思っております。私どもからすれば、教育の根幹にかかわる大変重要な法案を、会期を実質一カ月しか残していない段階で提出され、そして、今の御答弁をお聞きする限り、じっくりとか慎重とかいう形容詞はつくものの、今国会でと、こういうお話も出てきております。 他方で、今、国民的な議論も必要な課題だ、こういうお話がございました。私もぜひ、きょうはテレビの中継も入っております、国民の皆さんにもお聞きをしていきたいと思いますが、今既に国民的な議論がこの……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 予備費の使用についてということで質疑をさせていただきたいと思いますが、谷垣財務大臣そして額賀大臣にお伺いをしてまいりたいと思います。 とりわけ額賀大臣は、大変お忙しい中、米国へ行って戻られたところだというふうに承知をしておりますので、大変お疲れのところかと思います。また、国益にかかわる交渉中は私どももなかなかお聞きをしにくいところがありますが、一区切りをおつけいただいて、いよいよ国会での説明の段階に入ってきたのではないかというふうに思いますので、率直にいろいろお聞きをしてまいりたいと思います。 まず、十六年度の予備費の使用について、一、二……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 耐震偽装でスタートをした建築物、住宅の安全性の問題については本委員会でも議論を重ねてきたというふうに承知をしておりますけれども、私の方も、その議論を踏まえながら、改めて民主党案を提出させていただいて、政府案の議論ということでございますので、大きな点を何点か、北側大臣とそれから民主党案の提出者にお伺いをしてまいりたいと思っております。 まず第一点は、大臣にお伺いをしたいと思いますが、この問題が発生をして以降、当初から我々は、建築という問題が抱える構造的な問題を考えると、非常にいろいろ安全性について国民が大きな疑念を持っている、これを払拭するた……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。
補正予算の審議、民主党のトップバッターということで、総理初め関係各大臣にお伺いをしてまいりたいと思っております。
まず冒頭、午前中、与党の皆さんの御議論も拝聴しておりましたが、改めて総理に、この補正予算を編成するに当たって、基本方針としてどのように御指示をされたのかということを総括的にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 今お話がありました。いずれにせよ、昨年度の剰余金も国民の大切な税金でありますから、その使い道というのは、十分にやはり慎重に検討された上で、おっしゃったように、大変緊急のものから取り組む必要があるというふうに私どもも思っ……
○松本(剛)委員 当委員会は教育基本法に関する特別委員会ということでございますが、今大臣からもお話がありました高校の必修科目の未履修の問題について、冒頭、一、二お伺いをしたいと思います。 ただ、本件に入ります前に、改めて私どもとして、これは本来文部科学委員会で早急にこれを開催して取り組むべきものではないかというふうに認識しております。教育基本法に関する特別委員会ですから、ここで取り上げることを私どもも否定するわけではありませんけれども、やはり、常任委員会という意味では文部科学委員会でしっかりと開いていただいて、早急にこれについても議論すべきではないかなということをまず申し上げたいと思います。……
○松本(剛)委員 私ども民主党の教育の考え方の基本的な部分を菅代表代行からお話をさせていただきました。
まず、民主党の提出者の方にお伺いをしたいと思います。
民主党は、今回、教育力向上の三法案ということで提出をしておりますが、まず最初に、民主党の免許法について、今の教育の実情、教員を取り巻く環境、学校現場の課題というのをどういうふうにとらえて法案を作成したのか、その特色と、また、政府案との差異でお話をいただくべきことがあれば、その点について御説明をお願いいたします。
【次の発言】 私どもの教育の課題に向けての、また今後のあるべき姿というのをしっかりと形にさせていただいたと思っております。
……
○松本(剛)委員 平先生に御回答申し上げます。 今、総務省の方からも御説明がありましたように、事務所用の不動産の取得が法の目的で適法であるかどうかということが大変重要な点であろうというふうに思います。 ですから、先生がお話しのように、資産価値が専ら高まるように、そしてそれによって利益を得るということが目的であり、転売をするなどして利益を得るとすれば、当然それは政治資金の使途として現行法でも認められないものであろうというふうに思っておりますが、事務所の利便性を上げる必要があるなど、事務所として、もしくは政治活動に必要な不動産の取得として適法であるというふうに認められれば、政治資金規正法の趣旨……
○松本(剛)委員 委員長の職権で立てられた委員会とはいえ、法案の審査をする委員会だというふうに承知をしておりますので、そういう中でのあえて御感想をという近江屋先生の御質問だろうというふうに思います。近江屋先生は、私どもより、政治資金のことも含めて、政治のあらゆることを大変よく御存じの方だろうと承知をしておりますが、その上での御質問ではなかろうかというふうに思います。 その近江屋委員に申し上げるのは僣越であることを承知で申し上げますが、政治資金規正法は、第一条に、「この法律は、議会制民主政治の下における政党その他の政治団体の機能の重要性及び公職の候補者の責務の重要性にかんがみ、政治団体及び公職……
○松本(剛)委員 まず大臣にお伺いをしたいと思います。
参議院から衆議院に渡ってこられてお聞きをするわけでありますが、お聞きをするのは天下りの渡りについてお聞きをさせていただきたいと思います。
三年間でという数字が発表になっていますけれども、感覚的に、これではとても全部が出ていないんではないかとおっしゃった方もおられますけれども、大臣として、指示をされ、お調べになった結果がこれでいいのかということを改めて確認したいと思います。
【次の発言】 どのような問題も同じでありますが、やはりまず事実をしっかりと解明しないといけないということが大きなテーマだろうというふうに思います。
特に、官僚主導……
○松本(剛)委員 地域間格差等ということで、総理を中心に御質問をさせていただきます。関係の大臣の方にもおいでをいただいておりますけれども、基本的なことを伺いたいと思いますので、基本的には、ぜひ総理に御答弁をお願いしたいということを冒頭に申し上げたいと思います。 まず、この格差ということについての総理の御認識を改めて確認させていただきたいと思います。 委員長もおいででございますが、きょうは地域格差等という題でございます。衆議院としては、格差の存在を認めつつ、これについての政策の議論をしようということであると思いますし、きょうは、開会から拝聴をしておりましたら、与党の方も格差を前提に議論されて……
○松本(剛)委員 今の西村議員のお話もありましたが、私の方からも、今、赤羽議員からもお話がありましたが、災害対策、特に被災者の救援ということについては、ある意味では与野党はないという話もあるわけでありますが、昨日は、私どもが委員で聞いておりましたけれども、罹災の判定ということに関して、特に我が党の寺田議員からは水害の判定について詳しく取り上げたわけでありますが、地震に関しても幾つかやはりありました。 私どもがむしろお願いをしたかったのは、昨日、何度かのやりとりの中で、大臣も、検討会をするかどうか検討するまではおっしゃった。それをちゃんと検討してもらうように促すのが我々国会の役割だろうというこ……
○松本(剛)委員 国家公務員制度改革基本法について質問をさせていただきたいと思います。
まず、今回、何を課題だと考えて、何を変えようとされているのかということを、ポイントを絞って、整理をして御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 目標については私どもも首肯できるところが何点かあるんですが、方法、手段について幾つか議論を申し上げなければいけないところと、目標についても、私どもと少し異なるところもあるのではないかなということがあります。その点を整理して、少し質問をさせていただきたいと思います。
まず、官僚内閣制と政治主導というお話でございました。政治主導について、私どもの馬淵議員の方から……
○松本(剛)委員 西村議員にお答えを申し上げたいと思います。 この労働基本権の問題については、これまでもいろいろな場面で、また長いこと議論をされてきたところでございますけれども、政府の原案では、第十二条、「政府は、国家公務員の労働基本権の在り方については、協約締結権を付与する職員の範囲の拡大に伴う便益及び費用を含む全体像を国民に提示してその理解を得ることが必要不可欠であることを勘案して検討する。」このようになっていたものでありますが、その後の委員会の審議、そして与野党の協議を経まして、御案内のとおり、「政府は、協約締結権を付与する職員の範囲の拡大に伴う便益及び費用を含む全体像を国民に提示し、……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 菅議員の関連ということで質問をさせていただきたいと思いますが、少し順序を変えて、まず年金の記録の問題についてお伺いをしたいと思っています。 今回の補正予算でも年金記録対応の予算が計上をされておりますけれども、この年金の記録の問題については、税金も時間ももう無駄遣いは許されない状況に来ているというふうに私たちは考えております。 きょうは一月二十八日でありますが、私が国会で、総理大臣は当時、福田総理ではありませんでしたけれども、この年金の記録の問題を総理大臣に初めて聞かせていただいたのが、ちょうど一年前の一月二十九日でございました。そのときに……
○松本(剛)委員 質問を通告させていただいていますが、ちょっとその前に、冬柴大臣に一つお聞きをしたいと思います。
大臣、これは御存じでしたか。(資料を示す)いつお聞きになりましたか。
【次の発言】 ということは、役所の方で将来交通需要推計に関する検討業務ということで依頼をし、その結果というのは大臣のところに上がっていなかったという理解でよろしいんですね。
【次の発言】 大臣御自身は、一部かもしれませんけれども、こういう調査が出たという結果の報告は、では、今の段階では、この予算委員会のこの時点までは受けていなかったということでよろしいですね。
○松本(剛)委員 松本剛明でございます。 まず最初に、医療について何点かお伺いをしたいと思います。 冬柴大臣、十五分か二十分はお聞きをいたしませんので、その間に打ち合わせされることがあれば十分しておいていただいて。お願いします。 舛添大臣にまずお伺いをしたいと思います。 診療抑制という言葉があります。そのまま厚生労働省としてお使いになるかどうかというのはいろいろ議論があるのかもしれませんが、高齢者の今度の医療制度を入れて患者負担がふえる、それに伴って、診療に行かなくなることによって診療費がどのぐらい浮くというふうに計算をしているのか、そういう部分があるのかないのか、あるとすればどのぐら……
○松本(剛)委員 本日は、首藤市長、そして坂本会長、清本会頭に松本先生、本当にありがとうございます。 何点かお話をいただいた中で、論点の中にもすれ違いがあるといけませんので、簡単に私どもの考え方を申し上げて、二点ほど順次お伺いをしてまいりたいと思っております。 まずは、市長がおっしゃいましたように、私どもとしても、ぜひ、権限とお金を伴った、実効のある分権を実現していきたいというふうに思っております。私どもは、昨今の経済状況から考えると、急速な税源移譲より、当面は格差是正を補うような形での財源の再交付というのがむしろ必要ではないかということを御提案させていただいているわけでありますが、これに……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 医療そして年金の集中審議ということで、総理に予算委員会においでをいただいて審議をさせていただくということになっておりますので、よろしくお願いいたします。 もうこれは御答弁は求めませんけれども、私も一年以上、年金記録のことも訴えをしてまいりました。先ほど山井議員とのあれでも、中身を入れるのにはプログラムで四カ月、五カ月かかるというお話でしたけれども、もう一遍真剣に考えてみてください。結局、一番最初にそのことも試みていただいていたら、今ごろできているわけですから、そういうことも含めて真剣に考えていただきたいということを強く要望申し上げて、年金の……
○松本(剛)委員 今の御答弁でも、今回の中期計画は、日本の中の必要な道路を見きわめてそれに必要な経費を積み上げたものではなく、ことしの事業をさらに十年間やり続けるということが明らかになったというふうに思っておりますが、その中身についてお聞きをしていきたいと思っております。 道路をどこからどうやってつくるのかをどう決めているのかということを少し議論させていただきたいと思っております。 今回の中期計画の後ろにも、点検対象区間というのが百八十六路線載っております、七でしたか。その載っている路線で、実は、今回点検をしたのに既に着手したものがいっぱいあるということに私はびっくりいたしました。実は、私……
○松本(剛)委員 予定にはありませんが、石破大臣、よろしいですか。
目指すべき方向は、筒井議員の方から、民主党からお示しをした方向は否定をされないとおっしゃったわけですから、大ぶろしきという方向性の表現は適当でないと思いますので、ちょっと御撤回をいただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
【次の発言】 それでは、舛添大臣に補正予算について、大臣もいろいろおっしゃっておられますが、ぜひふろしきが破れふろしきにならないように、幾つかお聞きをしたいと思います。
一つは、補正予算で特別便のフォローアップの予算が入っております。この段階に至ってはフォローアップが必要だということは私どももやむを得……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。
きょうは、先日発令をされました海上警備行動についての質疑ということで、中心的に防衛大臣、また関係の当局に御質問をさせていただきたいと思います。
改めて、八十二条、海上警備行動でこういう遠方へ、なおかつ期間を定めずに送り出すということ、私どもも報道で知る限りでありますが、政府の議論の中での浜田大臣の行動なりお顔なりを拝見する限り、本来、この八十二条でこういう形で出すことは想定をされているものではないというふうにお考えであったのではなかろうかと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 今回の法体系等を見ても、新法では、派遣をするに当たっては……
○松本(剛)委員 防衛省設置法改正案について御質問をさせていただきたいと思っておりますが、この法案は、防衛省全体の改革というものを目指す一連の流れの中の位置づけである、こういう理解のもとにありますので、ある意味では、特に昨今の防衛省そして自衛隊の活動の根幹にかかわる国際協力、国際貢献の点について何点か御質問をさせていただきたいと思います。 今回の海賊派遣の問題でも、当委員会で私も質疑をさせていただきましたが、そもそも、これだけの国際貢献、国際協力をする、これは、自衛隊法改正によって任務の位置づけが変わったときから、私も安全保障委員会で質問をいたしましたけれども、やはりそういった活動を展開して……
○松本(剛)委員 きょうは、公務員制度改革について幾つか実務的なことを御質問させていただきたいと思っております。 甘利大臣、けさ、朝日新聞にも公務員制度改革のことが出ておったのをごらんになったかと思います。 まず、ちょっと細かいことで、通告を申し上げていないことなんですが、官民人材交流センターというところが自己都合の方を、退職者も対象にしているかどうかというのは御存じでしょうか。もし御存じなければ事務方にお聞きしますが、事務方で御存じの方はいらっしゃいますか。これは、直接は多分内閣官房の再就職監視室だと思いますけれども。いや、そうしたら結構です。 申し上げたかったのは、実は、自己都合で退……
○松本委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 このたび、皆様方の御推挙によりまして、議院運営委員長に選任され、その重責を担うことになりました。職責を果たすことができるよう全力を傾ける決意でございます。 今回の歴史的な総選挙を経て、新たな国会に臨むに当たりまして、国民主権を具現する議会政治の歩みに思いをいたしますとき、国会の運営に携わるその責務の重大さを改めて痛感いたす次第でございます。 私は、まことに浅学非才の身でございますが、今後、議長、副議長の特段の御指導のもと、議会運営に経験豊かな皆様方の御協力によりまして、当委員会の公正な運営に微力を尽くしてまい……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任についてでありますが、昨十七日、理事牧野聖修君、石川知裕君、階猛君及び橋本清仁君がそれぞれ委員を辞任されました。後任の理事の補欠選任につきましては、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
高木 義明君 松崎 公昭君
松木けんこう君 及び 横山 北斗君
を指名いたします。
【次の発言】 次に、常任委員の選任の件についてでありますが、内閣委員外十五常任委員の選任は、本日の本会議において、議長より、各会派から申し出のとおり指名いたします。
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、理事糸川正晃君及び村田吉隆君がそれぞれ委員を辞任されました。よって、委員長は、後任の理事に
牧 義夫君 及び 高木 毅君
を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 第百七十三回臨時国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議願うことにいたします。
まず、議席の件についてでありますが、各党から申し出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり議席を定める旨宣告いたしますので、……
○松本委員長 これより会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議においては、まず自由民主党・改革クラブの谷垣禎一君、次に自由民主党・改革クラブの西村康稔君、次いで公明党の井上義久君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明二十九日木曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これ……
○松本委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず日本共産党の志位和夫君、次に社会民主党・市民連合の重野安正君の順序で行い、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することになっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時九分散会
○松本委員長 これより会議を開きます。 まず、人事官任命につき同意を求めるの件についてでありますが、去る四日の理事会において、松野内閣官房副長官から、内閣として、人事官に埼玉医科大学特任教授江利川毅君を任命いたしたい旨の内示がありました。 つきましては、理事会申し合わせに基づき、人事官の候補者から、所信を聴取することといたしたいと存じます。 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。 本日、参考人として人事官候補者・埼玉医科大学特任教授江利川毅君の出席を求め、所信を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件について御協議願います。
牧義夫君。
【次の発言】 逢沢一郎君。
趣旨を簡潔にお願いします。
【次の発言】 遠藤乙彦君。
【次の発言】 佐々木憲昭君。
【次の発言】 それでは、牧義夫君の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明十七日火曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、元議員逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、去る十月三日、永年在職議員として表彰された元議員中川昭一君が逝去されました。また、去る十月四日、永年在職議員として表彰された元議員浅井美幸君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、中川昭一君については去る二日に、浅井美幸君については去る四日に、議長からそれぞれ贈呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 また、両君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈の報告があり、弔……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、自由民主党・改革クラブの竹本直一君外二名から、財務金融委員長玄葉光一郎君解任決議案が、また、自由民主党・改革クラブの逢沢一郎君外一名から、議院運営委員長松本剛明君解任決議案が提出されました。
両決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、財務金融委員長玄葉光一郎君解任決議案の趣旨弁明は、提出者の田中和徳君が行います。
討論につきましては、民主党・無所属クラブの和田隆志君から反対、自由民主党・改革ク……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件について御協議願います。
牧義夫君。
【次の発言】 穀田恵二君。
【次の発言】 高木義明君。
【次の発言】 それでは、牧義夫君の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
この際、休憩いたします。
午前三時三十二分休憩
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、各種委員等の選挙の件についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、各種委員等につきまして、民主党・無所属クラブ、自由民主党・改革クラブから、それぞれ候補者を届け出てまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議においてその選挙を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、各選挙は、その手続を省略して、議長において指名することになりますので、御了承願います。
【次の発言】 次に、本日総務委員会の審査を終了した一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、……
○松本委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ち、自由民主党・改革クラブの所属委員の各委員に理事をして出席を要請いたしましたが、いまだ出席されておりません。やむを得ず議事を進めます。 まず、会期延長の件についてでありますが、本日、民主党・無所属クラブの小沢幹事長、社会民主党・市民連合の重野幹事長、国民新党の自見幹事長から、会期を十二月一日より十二月四日まで四日間延長せられるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。 本件につきましては、先般来の理事会において種々御協議願ったのでありますが、いまだ各党の意見が一致するに至っておりません。 また、本件につきましては、……
○松本委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ち、自由民主党・改革クラブの所属委員に理事をして出席を要請いたしましたが、いまだ出席されておりません。やむを得ず議事を進めます。
まず、本日総務委員会の審査を終了した日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
この際、遠藤乙彦君から発言を求められておりますので、これを許します。遠藤乙彦君。
【次の発言】 それでは、本法律案は、本日の本会議において緊急上程するに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
ま……
○松本委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ち、自由民主党・改革クラブの所属委員に理事をして出席を要請させましたが、いまだ出席されておりません。やむを得ず議事を進めます。 まず、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、総合科学技術会議議員、原子力委員会委員長及び同委員、公正取引委員会委員、国家公安委員会委員、地方財政審議会委員、電波監理審議会委員、日本銀行政策委員会審議委員、宇宙開発委員会委員長及び同委員、中央社会保険医療協議会委員、社会保険審査会委員、運輸審議会委員、公害健康被害補償不服審査会委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、庶務小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。高木義明君。
【次の発言】 この際、発言を求められておりますので、これを許します。佐々木憲昭君。
【次の発言】 それでは、平成二十二年度本院予定経費要求の件につきましては、小委員長の報告のとおり決定するに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、図書館運営小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。逢沢一郎君。
【次の発言】 それでは、平成二十二年度国立国会図書館予定経費……(発言す……
○松本委員長 これより会議を開きます。
第百七十四回国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議願うことにいたします。
まず、議席の件についてでありますが、各党から申し出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり議席を定める旨宣告いたしますので、御了承願います。
【次の発言】 次に、特別委員会設置の件についてでありますが、委員おのおの四十人よりなる災害対策特別委員会、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会、委員おのおの二十五人よりなる沖縄及び北方問題に関する特別委員会、青少年問……
○松本委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず自由民主党・改革クラブの大島理森君、次に公明党の斉藤鉄夫君、次に日本共産党の佐々木憲昭君、次いで社会民主党・市民連合の中島隆利君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。
なお、来る二十一日木曜日午前十一時から理事会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、裁判官訴追委員辞職の件についてでありますが、裁判官訴追委員である鳩山邦夫君から辞職願が提出されております。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、裁判官訴追委員の選挙の件についてでありますが、裁判官訴追委員辞職の件が許可されましたならば、引き続き同訴追委員の選挙を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することにな……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、本日の本会議において、内閣総理大臣の施政方針に関する演説、外務大臣の外交に関する演説、財務大臣の財政に関する演説、経済財政政策担当大臣の経済に関する演説をそれぞれ行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、国務大臣の演説に対する質疑の件についてでありますが、国務大臣の演説に対する質疑は、来る二月一日及び二日の両日行うこととし、質疑者の数は、自由民主党・改革クラブ二人、公明党一人、日本共産党一人、社会民主党・市民連合一人、……
○松本委員長 これより会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議においては、まず自由民主党・改革クラブの谷垣禎一君、次に自由民主党・改革クラブの石原伸晃君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明二日火曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
……
○松本委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず公明党の井上義久君、次に日本共産党の志位和夫君、次に社会民主党・市民連合の重野安正君、次いでみんなの党の渡辺喜美君の順序で行い、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することになっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、会計検査院情報公開・個人情報保護審査会委員、労働保険審査会委員、運輸安全委員会委員長及び同委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 この際、発言を求められておりますので、これを許します。穀田恵二君。
【次の発言】 それでは、本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
○松本委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ち、自由民主党・改革クラブ、公明党の所属委員に理事をして出席を要請いたしましたが、いまだ出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
公聴会開会承認要求の件についてでありますが、予算委員長から、平成二十二年度総予算について、公聴会開会承認要求書が提出されてまいりました。
本件は、これを承認すべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午後七時十一分散会
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、昨十七日、自由民主党・改革クラブの町村信孝君外三名から、予算委員長鹿野道彦君解任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の小里泰弘君が行います。
討論につきましては、民主党・無所属クラブの岡島一正君から反対、自由民主党・改革クラブのあべ俊子君から賛成討論の通告があります。
討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。
○松本委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ち、自由民主党・改革クラブの所属委員に理事をして出席を要請いたしましたが、いまだ出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、長妻厚生労働大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、民主党・無所属クラブの中根康浩君、公明党の古屋……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、自由民主党・改革クラブの逢沢一郎君外二名から、議院運営委員長松本剛明君解任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の江渡聡徳君が行います。
討論につきましては、民主党・無所属クラブの横山北斗君から反対、自由民主党・改革クラブの伊東良孝君から賛成討論の通告があります。
討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、本日予算委員会の審査を終了した平成二十二年度一般会計予算、平成二十二年度特別会計予算及び平成二十二年度政府関係機関予算について、委員長から緊急上程の申し出があります。
各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました予算三案に対し、自由民主党・改革クラブの石破茂君外三名から、平成二十二年度一般会計予算、平成二十二年度特別会計予算及び平成二十二年度政府関係機関予算につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議が提出……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の国の直轄事業に係る都道府県等の維持管理負担金の廃止等のための関係法律の整備に関する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、前原国土交通大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、民主党・無所属クラブの若井康彦君、自由民主党・改革クラブの金子恭之君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の雇用保険法等の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、長妻厚生労働大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、民主党・無所属クラブの石森久嗣君、自由民主党・改革クラブの松浪健太君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第三に対し、民主党・無所属クラブの本村賢太郎君、自由民主党・改革クラブの下村博文君から、日程第四に対し、民主党・無所属クラブの福田衣里子君、自由民主党・改革クラブの田村憲久君、公明党の古屋範子君、日本共産党の高橋千鶴子君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、本村賢太郎君、福田衣里子君、下村博文君、田村憲久君、古屋範子君はおのおの十分以内、高橋千鶴子君は五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
○松本委員長 これより会議を開きます。
人事官任命につき同意を求めるの件についてでありますが、去る十二日の理事会において、松野内閣官房副長官から、内閣として、人事官に原恒雄君を再任いたしたい旨の内示がありました。
つきましては、理事会申し合わせに基づき、人事官の候補者から、所信を聴取することといたしたいと存じます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、参考人として人事官候補者・人事官原恒雄君の出席を求め、所信を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、正午予鈴、午後零時十分から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る二十五日木曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午前十一時三十二分散会
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、中央選挙管理会委員及び同予備委員指名の件についてでありますが、同委員及び同予備委員に、お手元の印刷物にあります諸君を各党から届け出てまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において指名を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、この指名は、その手続を省略して、議長において指名することになりますから、御了承願います。
【次の発言】 次に、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、人事官、原子力安全委員会委員、情報公開・個人情報保護審査会委員、公益……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、本日厚生労働委員会の審査を終了する予定の介護保険法施行法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
本法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部改正の件、国立国会図書館職員定員規程の一部改正の件、国立国会図書館組織規程の一部改正の件についてでありますが、図書館運営小委員長から発言を求められておりますので、これを許し……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件についてでありますが、これについて事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、ただいま事務総長から説明のありましたとおり、新声会を立法事務費の交付を受ける会派と認定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもっ……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、議員辞職の件についてでありますが、去る一日、議員神崎武法君から辞表が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の国家公務員法等の一部を改正する法律案、塩崎恭久君外四名提出の国家公務員法等の一部を改正する法律案、幹部国家公務員法案の各法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の独立行政法人通則法の一部を改正する法律案、秋葉賢也君外四名提出の独立行政法人通則法の一部を改正する法律案の両法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、内閣提出の法律案の趣旨説明は、原口総務大臣が行い、秋葉賢也君外四名提出の法律案の趣旨説明は、提出者の秋葉賢也君が行います。
内閣提出の法律案の趣旨説明に対し、民主党・無所属クラブの藤田憲彦君から、両法律……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、新議員紹介の件についてでありますが、去る八日、九州選挙区において繰り上げ補充により、遠山清彦君が当選されました。
慣例によりまして、本日の本会議において議長から同君を紹介されることになります。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の高速自動車国道法及び道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する等の法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第一に対し、民主党・無所属クラブの三宅雪子君、自由民主党・改革クラブの菅原一秀君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午前十一時五十分予鈴、正午から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明十六日金曜日午後一時から開会することといたしま……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、裁判官弾劾裁判所裁判員辞職の件についてでありますが、裁判官弾劾裁判所裁判員である与謝野馨君から辞職願が提出されております。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、裁判官弾劾裁判所裁判員の選挙の件についてでありますが、裁判官弾劾裁判所裁判員辞職の件が許可されましたならば、引き続き同裁判員の選挙を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
この選挙は、その手続を省略して……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の地球温暖化対策基本法案、野田毅君外三名提出の低炭素社会づくり推進基本法案、江田康幸君提出の気候変動対策推進基本法案の各法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、内閣提出の法律案の趣旨説明は、小沢環境大臣が行い、野田毅君外三名提出の法律案の趣旨説明は、提出者の齋藤健君が行い、江田康幸君提出の法律案の趣旨説明は、提出者の江田康幸君が行います。
内閣提出の……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、鳩山内閣総理大臣から、核セキュリティ・サミットへの出席等に関する報告について発言の通告が参っております。
本発言及びこれに対する質疑は、本日の本会議において行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本発言に対し、民主党・無所属クラブの中野譲君、自由民主党・改革クラブの新藤義孝君、公明党の遠山清彦君、日本共産党の赤嶺政賢君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、中野譲君、新藤義孝君、遠山清彦君はおのおの十五分以内、赤嶺政賢君は七分以内とするに御異議ありませんか。
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、本日法務委員会の審査を終了する予定の刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案、国土交通委員会の審査を終了した海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律等の一部を改正する法律案の両法律案について、それぞれ委員長から緊急上程の申し出があります。
両法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の放送法等の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出、参議院送付の環境影響評価法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、小沢環境大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、民主党・無所属クラブの山崎誠君、自由民主党・無所属の会の福井照君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、浜田靖一君外五名から、自由民主党・無所属の会、日本共産党、みんなの党の三会派共同提案による内閣委員長田中けいしゅう君解任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の長島忠美君が行います。
討論につきましては、民主党・無所属クラブの村上史好君から反対、自由民主党・無所属の会の小泉進次郎君、日本共産党の塩川鉄也君から、それぞれ賛成討論の通……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、自由民主党・無所属の会の浜田靖一君外二名から、環境委員長樽床伸二君解任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の福井照君が行います。
討論につきましては、民主党・無所属クラブの斎藤やすのり君から反対、自由民主党・無所属の会の齋藤健君から賛成討論の通告があります。
討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の農林漁業者等による農林漁業の六次産業化の促進に関する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、赤松農林水産大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、民主党・無所属クラブの石津政雄君、自由民主党・無所属の会の江藤拓君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、国家公安委員会委員、公害等調整委員会委員、日本放送協会経営委員会委員、労働保険審査会委員、社会保険審査会委員、中央労働委員会公益委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、赤松農林水産大臣から、「宮崎県で発生した口蹄疫」に関する報告について発言の通告が参っておりま……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、常任委員長辞任の件についてでありますが、本日、厚生労働委員長藤村修君から辞任願が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、常任委員長の選挙の件について御協議願います。
牧義夫君。
【次の発言】 逢沢一郎君。
【次の発言】 遠藤乙彦君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 佐々木憲昭君。
【次の発言】 それでは、牧義夫君の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。
○松本委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ち、自由民主党・無所属の会、公明党、みんなの党の各委員に理事をして出席を要請いたしましたが、いまだ出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
この際、本日の議事について、佐々木憲昭君から発言を求められておりますので、これを許します。佐々木憲昭君。
【次の発言】 それでは、まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、去る二十八日、浜田靖一君外六名から、自由民主党・無所属の会、公明党、日本共産党、みんなの党の四会派共同提案による経済産業委員長東祥三君解任決議案が、また、大島理森君外七名から、自由民主党・無所属の会、公明党、みんなの党……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、谷垣禎一君外九名から、自由民主党・無所属の会、公明党、みんなの党、たちあがれ日本の四会派共同提案による衆議院議長横路孝弘君不信任決議案が提出されました。
本件につきまして御協議願います。
牧義夫君。
【次の発言】 逢沢一郎君。
【次の発言】 遠藤乙彦君。
【次の発言】 それでは、本決議案を本会議に上程するに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手少数。よって、本決議案は本会議に上程しないことに決定いたしました。(発言する者あり)
御発言を控えてください。御発言を控えてください。
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、御報告申し上げます。
本日午前九時三十五分、鳩山内閣総理大臣から、横路議長あてに
内閣は、本日、総辞職することに決定いたしましたから、国会法第六十四条によって、この旨通知いたします。
との通知がありました。
したがいまして、本日の本会議において内閣総理大臣の指名を行うことといたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。
この際、暫時休憩いたします。
午後一時四十三分休憩
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任についてでありますが、昨十日、理事牧義夫君が委員を辞任されました。よって、委員長は、後任の理事に手塚仁雄君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、常任委員長辞任の件についてでありますが、昨十日、環境委員長及び安全保障委員長から、それぞれ辞任願が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、常任委員長の選挙の件についてでありますが、ただいまの両常任委員長の辞任が本会議において許可されま……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、議員辞職の件についてでありますが、去る十一日、議員河上みつえ君から辞表が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、国務大臣の演説に対する質疑の件についてでありますが、国務大臣の演説に対する質疑は、本日の本会議において行うこととし、質疑者の数は、自由民主党・無所属の会二人、公明党一人、日本共産党一人、社会民主党・市民連合一人、みんなの党一人、国民新党・新党日本一人とし、発言順位及び発言時間は、まず自由民主党・無所属の……
○松本委員長 これより会議を開きます。 まず、会期延長の件についてでありますが、本日、自由民主党・無所属の会の大島幹事長、公明党の井上幹事長、日本共産党の市田書記局長、社会民主党・市民連合の重野幹事長、みんなの党の江田幹事長、たちあがれ日本の園田幹事長、新党改革の荒井幹事長から、会期を六月十七日より六月二十五日まで九日間延長せられるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。 本件につきましては、理事会において種々御協議願ったのでありますが、いまだ各党の意見が一致するに至っておりません。 また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長の意見……
○松本委員長 これより会議を開きます。
第百七十五回臨時国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議願うことにいたします。
まず、議席の件についてでありますが、各党から申し出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり議席を定める旨宣告いたしますので、御了承願います。
【次の発言】 次に、会期の件についてでありますが、今臨時会の会期につきましては、先般来の理事会において御協議を願い、本日から八月六日までの八日間とすべきものと一応決定した次第であります。
また、本件につきましては、先ほど常任……
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員鈴木宗男君は、今月で在職二十五年に達せられましたので、先例により、院議をもって表彰することになります。
この際、発言を求められておりますので、順次これを許します。高木毅君。
【次の発言】 遠藤乙彦君。
【次の発言】 佐々木憲昭君。
【次の発言】 それでは、鈴木君の表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、表彰決議は、本日の本会議の冒頭において行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
○松本委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事に先立ち、議長から、原爆の犠牲となられた多くの方々に対し、哀悼の意を表して黙祷をささげます。
黙祷の際には、議員の方は御起立願います。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。
今国会、本委員会に参考のため送付されました意見書は、お手元に配付のとおり六件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず、第百七十四回国会、小沢一郎君外六名提出の国会審議の活性化のための国会法等の一部を改正する法律案及び衆議院規則の一部を改正する規則案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君……
○松本副大臣 外務副大臣の松本でございます。 平野委員長初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。 我が国を取り巻く安全保障環境の不確実性、不透明さが一層厳しさを増す中、我が国の安全と繁栄を確保するため、一層の外交努力が必要であります。私は、外務副大臣として責任を果たすべく、前原外務大臣を補佐いたしまして、外交、安全保障政策の推進に全力を尽くしてまいる所存でございます。 委員長初め本委員会の皆様の御指導と御協力を賜りますよう、よろしくお願いをいたします。(拍手)
○松本副大臣 外務副大臣の松本でございます。 我が国の国益を追求し、周辺諸国と連携し経済外交を推進するとの大臣の方針に基づいて、大臣を補佐し、直面する外交課題に全力で取り組んでまいる所存でございます。 担当は、北米、中南米、アフリカ諸国、安全保障や軍縮、不拡散、そして経済外交でございます。また、海外への情報発信や文化交流にも取り組んでまいります。 小平委員長を初め委員各位の御支援、御協力を賜りますように、よろしくお願いをいたします。(拍手)
○松本副大臣 御指摘の件については、私どもも、できるだけ皆様に情報を公開していかなければいけないという視点から、今調査を進めておるところでございます。 西ドイツ側にも当たりまして、当時の西ドイツ側資料について、ドイツ外務省において保管されていた資料を手に入れて、今、内容を日本語に直して、精査しているところであります。また、日本側の資料についても、当時の、一九六九年前後のファイルなどに対象を広げて調査しているということであります。 具体的な調査結果というのは本当に速やかに公表したい、こういうふうに思っておりますが、現段階ではまだ調査結果としてまとまっていないというところでございます。
○松本前議院運営委員長 一言ごあいさつを申し上げます。 私は、昨年九月に議院運営委員長に選任されまして以来、微力ながらその職責を果たすべく努めてきたところでございますが、過日、外務副大臣に就任することとなり、委員長の職を辞任させていただきたい旨、お願いをいたしたところでございます。 この間、横路議長、衛藤副議長の格別の御指導のもと、また、各党の理事や委員の皆様方の御理解、御協力を賜りまして、心から感謝を申し上げます。 去ります者が一言申し上げることをお許しいただければ、議会の運営、議院の運営につきまして、これまでの議論の積み重ねの上に、新たな川端委員長のもとで、実り多き議論と運営が行われ……
○松本副大臣 石田先生の御質問であります。 政府の考え方は、今、平野副大臣からお話を申し上げたとおりでありますが、外務省の方からは、外交交渉を担当している立場として、このTPPの交渉は、これまでのこういった経済交渉に比べると、マルチであるにもかかわらず、大変速いスピードで進んでいるということ。それから、私どもは交渉に参加をしておりませんが、かなり高いレベルの自由化を目指しているというものであるということ。それから第三点は、TPPの交渉の参加に当たっては、既に参加が決定している九カ国というか、すべての参加国の同意が必要だという扱いにどうやらなっているようだということ、そして、現在のTPP交渉参……
○松本副大臣 簡潔に話をしたいと思います。
福島先生がお取り上げになった前原大臣の発言の全体の中でも、私、これは前原大臣ですが、農業は大事で、農業の食料自給率を高めるべきだという考え方でありますので、そこをどう制度設計をしていくのかといったことがこれからの議論であります。また、徹底した国内農業に対する支援を各国ともやっている、自国農業を保護した上でその国を開くことをやっている、めり張りをつけた政策をしっかりやらないと大局を見失う、こういう発言をしていることもあわせてぜひ御披露したいと思います。
【次の発言】 今、平野副大臣からお話があったとおりでございますが、私ども外務省としては、政府の皆様……
○松本副大臣 今官房長官がおっしゃったとおりでありますが、御指摘の報道官の発表というのは、私どもが承知をしている限りは、ビデオを公開する場合はいたずらに編集をするなというような趣旨での御発言であったというふうに理解をしております。
○松本(剛)国務大臣 今般、外務大臣に就任をいたしました松本剛明でございます。 衆議院安全保障委員会の開催に当たり、委員各位に謹んでごあいさつを申し上げ、安全保障政策について所信を申し述べたいと思います。 外交とは、我が国の国益を守ること、すなわち、国民の生命、安全と財産を守り、国際社会における我が国の地位の増進を図ることと考えます。外務大臣として、このような認識を常に肝に銘じつつ、職務に邁進する所存です。 我が国周辺地域においては、パワーバランスに変化が生じており、安全保障環境は厳しさを増しています。 北朝鮮は、核、弾道ミサイルの開発を継続する一方、韓国哨戒艦沈没事件、延坪島砲撃事件……
○松本(剛)国務大臣 米国に対しましては、発災当日の十一日の日に、総理の指示を受けまして私から支援の要請をいたしました。
その後、震災それから原子力、日米両方で緊密に連携をとって、既に米軍を含めてさまざまな支援をいただいているところでありますけれども、いずれのレベルにいたしましても、特定の支援の申し出を断ったという事実は私どもは認識をいたしておりませんし、米国の方もそのような事実は承知していないということを会見で述べられたというふうに承知をしております。
【次の発言】 まず、支援の受け入れの規模、態勢、方針ということでございますが、同日に外務省におきましても緊急対策本部を立ち上げまして、その……
○松本(剛)国務大臣 御承知のとおり、ロンドン条約が国際的に提起されたきっかけは、ごみなどの投棄が沖合などにも行われるということが国際的な問題になっているということを契機にこういった議論がなされて、この条約が成立したというふうに承知をしております。 そういう意味では、この条約の成立の経緯からすれば、いわば条約の中で考えられていた範囲に必ずしも入るかどうかということは議論の余地があるだろうというふうに思いますが、委員おっしゃったように、ロンドン条約に限らず、国際的な認識として、海洋をしっかり汚染から守るべきだということが国際社会の共通認識であるということは、私どもとしても十分踏まえなければいけ……
○松本(剛)国務大臣 委員が今五条を引用されました。まさに「日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃」ということでありますが、この五条に基づいて、我が国の施政のもとにある領域内にある米軍に対する武力攻撃が生じた場合、これは今申し上げたように、五条に従って我が国は米国と共同対処行動をとることとなりますので、このような米軍に対する攻撃は、法的にも実態的にも我が国に対する攻撃というものにほかならないというふうに考えております。 したがいまして、このような場合における我が国の自衛権の行使というものは、まさに分別すれば個別的ということになると思いますが、自衛権の行使に当たると考……
○松本(剛)国務大臣 沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、謹んで所信を申し述べます。 まず、沖縄に関する事項について述べます。 日米同盟は日本の外交、安全保障の基軸であり、特に、日米安保体制はその中核をなしております。アジア太平洋地域には依然として不安定、不確実な要素が存在しており、在沖縄米軍を含む在日米軍は、我が国の安全を確保する抑止力として重要な役割を果たしております。 一方、沖縄県に在日米軍施設・区域が過度に集中している現実、及び普天間飛行場の移設問題に係る一昨年の政権交代時からの経緯については、沖縄県におわびを申し上げなければなりません。 その上で、政府としては、……
○松本(剛)国務大臣 今委員から御指摘がありましたが、韓国の国会議員三名が、五月二十四日に国後島を訪問いたしたと承知いたしております。その間の動静等については、今委員が御指摘になられたことが、おおむねそのようなふうに私どもも承知をしているところでございます。
【次の発言】 この韓国の国会議員三名の国後島訪問については、北方領土に関する我が国の基本的立場から、到底容認できるものではありません。その旨、韓国側に対しては、五月二十四日、事態が判明をした当日、私どもの在韓国の特命全権大使から韓国側に申し入れを行い、また二十五日には、私が権哲賢駐日韓国大使に対して抗議を行ったところであります。
ロシア……
○松本国務大臣 当時私が所属していた委員会をちょっと正確に記憶いたしておりませんが、海賊の対処そのものは必要であるという民主党の基本的な考え方に立ちつつ、やはり、自衛隊の艦隊を出す場合に、国会の関与などのあり方について議論がありまして、与野党の間で、私自身も議論に加わったことがあります。どのような関与の仕方があるかということを含めて議論をいたしましたが、率直に申し上げれば、話がまとまりかけたところもあったんですけれども、結果としてはまとまらず、その点について一致ができなかったために反対をしたというふうに記憶をいたしております。
【次の発言】 私も、浜田前大臣もおいででいらっしゃいますけれども、……
○松本副大臣 平成二十三年度外務省所管予算案について概要を説明いたします。 平成二十三年度一般会計予算案において、外務省は六千二百六十二億二千三百十五万五千円を計上しています。これを前年度と比較いたしますと、四・七%の減額となっております。 他方、ODA予算は、外務省所管分として、対前年度比〇・九%の増額の四千百六十九億八千九百四十一万九千円となっております。一般会計予算案において外務省所管ODAが増額となったのは、平成十二年以来十一年ぶりです。 平成二十三年度予算案の作成に当たっては、四つの予算上の重点項目を設け、めり張りをつけた上で、必要な予算を計上いたしました。 第一に、新成長戦……
○松本(剛)国務大臣 今般、外務大臣を拝命いたしました松本剛明でございます。就任に際しまして、所信を申し述べます。 これまで、前原大臣のもとで、外務副大臣としてさまざまな外交課題に取り組んでまいりました。我が国及び日本国民の安全と繁栄を確保することが政府の最大の責務です。引き続き外交課題は山積しており、我が国を取り巻く安全保障環境も厳しさを増しています。就任に当たり、外務大臣としての重責をしっかりと受けとめ、我が国の国益を追求するため、諸政策の実現に全身全霊で取り組んでいく決意です。 最近のニュージーランド地震や中東・北アフリカ情勢の例が示すとおり、邦人保護は大変重要な任務の一つであり、み……
○松本(剛)国務大臣 私の方からも改めて、今般の地震につきまして、亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、御遺族の方にお悔やみを申し上げ、また、被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、一日も早くもとの生活に近づけるように、我々としても全力を挙げて支援を申し上げたいという気持ちをお伝えしたいと思います。 政府としても先頭に立って、また、国民の皆さんの力を合わせていただいて復旧復興に努めるとともに、外務大臣として、諸外国、国際機関からいただいている温かい御支援に心から感謝を申し上げたい、このように思っております。 さて、今、大泉委員から御質問をいただきました。 御案内のとお……
○松本(剛)国務大臣 委員御指摘のとおり、私どもは、五年前の協定には賛成をいたしまして、三年前の協定の審議においては党として反対をいたしました。 そもそも、私どもも野党であった時代に、それぞれの案件に反対をするか賛成をするかといった場合に、全く方向が違っている案件であれば、これは反対ということで比較的話は簡単にまとまるわけでありますけれども、方向はある程度認められるけれども幾つかやはり申し上げなければならないことがある、こういう内容のときに、賛成をいたしてその上で討論なりで指摘をさせていただく場合と、私どもとして不十分ではないかと思われる点をしっかり指摘させていただいて反対をするといったケー……
○松本(剛)国務大臣 ただいま議題となりました在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案理由を御説明いたします。 改正の第一は、東南アジア諸国連合日本政府代表部の新設を行うことであります。 改正の第二は、インドネシアにある在ジャカルタ日本国総領事館等五つの兼館総領事館の廃止を行うことであります。 改正の第三は、在外公館に勤務する外務公務員の在勤基本手当の基準額を改定することであります。 改正の第四は、在外公館に勤務する外務公務員の子女教育手当の支給に関する制度を改正することであります。 以上の改正内容のうち、在勤……
○松本(剛)国務大臣 私の理解では、内政干渉というのは、それぞれ主権国家がその主権に基づいて自国のことを決めることに対していわば干渉するということではなかろうかというふうに思っておりますが、今先生御指摘のとおり、普遍的価値としての人権及び基本的自由というものは、共有をされた普遍的価値である、このように認識をしております。 その意味では、この人権及び基本的自由が保障されることが必要であるということについては、世界各国・地域での共通の理解ということで、これについて何らかの保障される方向への行動が必要であるとすれば、それは働きかけを行うなど、なさなければならないものだというふうに理解をいたしており……
○松本(剛)国務大臣 委員ほど堪能ではないので、今とっさに私自身が流言飛語の英訳を思いつきませんが、こういったことに関する問い合わせがあった際にどのような英語を使ったかは、改めて確認をして御答弁させていただきたいと思います。
【次の発言】 原子力発電所そのものについては、安全については経済産業省原子力安全・保安院が所管をされるものと思っていますが、私どもも、例えば外交団などにも御説明を私どもからさせていただくこともあるわけでありますが、現在のところは、例えば外交団への説明会などは保安院などにも来ていただいて、直接御説明をいただくような形をとらせていただいているところでございます。
必要に応じ……
○松本(剛)国務大臣 おっしゃったように、この協定の議論に当たりましても、日韓関係の重要性というのが大きな前提としてあるという御指摘であったかと思いますが、そのとおりではないかというふうに思っております。 今も御指摘ありましたように、多様で大変流動的な国際情勢の中であるからこそ、日韓両国はいわば、人に例えていけば、近くて近い国であり続けるというふうに私どもも努力をしていきたいというふうに思っております。民主主義や自由、市場経済という価値観が共有をされているということ、また、幅広く地域と世界の平和と安定のために協力をする、そういうパートナーとしての関係にもあるということが大変大きなポイントであ……
○松本(剛)国務大臣 御質問に御答弁を申し上げたいと思います。 御案内のとおり、昨年は、日韓併合条約締結からちょうど百年という日韓関係にとって大きな節目の年でありまして、政府といたしましても、当然そのことを二〇一〇年以前から認識をしていたところであります。日韓関係において二〇一〇年という年が有する意味を踏まえつつ、日本政府としての対応についての検討、そして、今お話がありましたけれども、韓国の政府や有識者などの考え方についての情報収集を行ってきました。 そういったことを重ねてきたところで、総理談話の検討過程においては、菅総理、官邸の主導、判断のもとに、外務省においても、当時の岡田大臣を含め、……
○松本(剛)国務大臣 早川委員にお答えをいたしたいと思います。 おっしゃったとおり、日・EU・EPAは、我が国経済にとっても大変大きないわば効果が期待できるものとして、私どもとしても積極的に取り組んできたものでございまして、昨年四月の日・EUの定期首脳会議で合同ハイレベルグループというのが立ち上げられて、その後、日・EUの経済関係の包括的な強化、統合のために共同検討作業が行われてきたところであります。 こういった議論の中で、EUの関心の高い非関税措置については、行政刷新会議で検討を行って、EU側が要望する三案件を含めて具体的な方針が閣議決定をされるなど、EU側には、それぞれの項目について対……
○松本(剛)国務大臣 御指摘の提言書、内容も公開をされている部分については私自身も拝見をいたしましたが、米国の議会の上院議員が議員の見解として提言を米国政府に対して行ったものだというふうに理解をいたしております。 ちなみに、これについて米国の国防総省は、報道官の立場からのようでありますが、我々には日本政府との間に、二〇〇六年のロードマップ合意、二〇一〇年五月二十八日の共同声明のように長きにわたる合意があり、これらの合意は沖縄県民にとって有益なものであると同時に、日本国全体、そして日米同盟にとっても有益なものであるという国防総省の見解が示されているというふうに理解をしておりまして、私どものいわ……
○松本(剛)国務大臣 サウジの方では、御案内のとおり、四月にサウジアラビア伝統と文化の国民祭、ジャナドリア祭と言われるものが行われたことは御案内のとおりでありまして、私の記憶では、これはサウジアラビアにとっては大変大きな祭典、イベントでありますが、毎年一つ外国がその中で出展をすることが認められており、ことしは日本がその立場にあったというふうに承知をしております。 外務省からも徳永大臣政務官が出席をいたしまして、日本館のパビリオンを激励するなどさせていただきましたが、この日本館のパビリオンを初めとする日本の展示についても大変評判をいただいているというふうに報告を聞いておりまして、こういったこと……
○松本(剛)国務大臣 CO2排出量二五%削減という、地球温暖化問題に対する我が国としての取り組みのいわば方針を示したものというふうに私も考えております。そしてそのことは、地球温暖化問題に対して取り組まなければいけないといういわば要請に対しての答えということになりますので、その意義が基本的に変わるものではないというふうに私自身は考えております。 他方で、今回の福島第一原子力発電所の事故の検証が、まさに事故調査・検証委員会を開催することが昨日の閣議で決まったところでありますので、そのことも踏まえながら、エネルギー政策、それに伴って、エネルギー政策の一環である原子力政策というものについても当然見直……
○松本国務大臣 中井前担当大臣は、そのような協議はなかったとお答えになっておられると承知をしております。
【次の発言】 先ほど、前原大臣のときのお話もございました。当時私も副大臣でございましたが、まさに報道などによって日朝協議というのが伝えられましたが、私自身もこの場においても、日朝の対話の扉は開かれているということを申し上げてまいりました。
他方で、まさに今小野寺理事おっしゃったように、まず南北ということの基本姿勢は変わっておりませんし、それは前原大臣も、私が承知をする限り、一貫して変わっていなかったものと思っております。
その意味では、前原大臣から米韓に対しても、そこは変わったものでは……
○松本国務大臣 今お話がありましたように、このTAC、東南アジアにおける友好協力条約というのは、ASEANのいわゆる設立条約がありませんので、実質的な基本文書的なものであるというふうに、御指摘のとおり、私どもも理解をしております。これに、今回、実質的にはEUを加えるための改正という点も御指摘があるとおりであります。 まず、ASEANが、今もお話がありましたように、成長をしていくASEANということで大変注目をされる存在であると同時に、今後、一つの世界の中の地域の核として大変期待をされるということから、EU側も、ある意味ではASEANとの連携、そして対話というものに大変熱い期待があるのであろう……
○松本国務大臣 委員がお話しいただいているのは、返還の際というお話でありました。 御案内のとおり、第四条で、施設・区域の返還に際して、米国は原状回復義務を負わない一方で、我が国は米国がつけた施設・区域への付加価値を補償する義務を負わないということが規定をされていることは、御案内のとおりであります。 在日米軍施設・区域が日本側に返還される際に、返還を受ける主体は日本政府であるというふうに考えております。 返還される際に、日本側の費用負担ということでありますけれども、この場合について、例えば建物の移設などが条件とされている場合など、その費用をどのように分担するかということでありますけれども、……
○松本国務大臣 国際社会においては、正義と信頼もあれば、他方で厳しい競争の現実もあるということを認識せよということであれば、そのとおりであろうというふうに思っております。
今お挙げになった外交上の案件がそれぞれどういう背景で、またどのような関連があるかということについては、私どもも、今後の外交を展開する以上、必要な分析は行うところでありますが、諸外国の行動について私どもの方から論評をする立場にはないということを申し上げさせていただきたいと思います。
【次の発言】 昨年九月の対応につきましては、まさに法治国家として法に基づいて行われたものだというふうに思っております。
海上保安庁の職員につい……
○松本(剛)国務大臣 委員よく御存じのとおり、G8のサミットというのは、そもそも、首脳が率直に、忌憚のない意見交換をする場として設けられておりますので、総理を含めて、各国の首脳がそれぞれの考えを議論の中で自由に発言をされるというのが通例ではないかというふうに思っております。 もちろん、各省も準備をいたします。議長国の方が事前に議題を設定されますので、そういったことに合わせて準備をするものでありますけれども、総理が実際にどのように発言されるかというのは、総理自身の御判断によるというふうに考えております。 今回も、かねてから、再生可能エネルギーを一つの柱にするということは、既に私自身も総理との……
○松本(剛)国務大臣 今般、外務大臣に就任いたしました松本剛明でございます。 私からも、今回の地震によりましてお亡くなりになられた方々に心から御冥福を申し上げるとともに、御家族にお悔やみを申し上げ、また、被災された方々にはお見舞いを申し上げたいと思います。 外務大臣といたしましては、諸外国、そして地域、また国際機関から多数の支援の申し出をいただき、また、多くの救助、支援をいただいていることを感謝申し上げながら、そのお力を生かし、また、政府といたしまして全力でこの震災の対応に当たる決意でございます。 さて、衆議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たり、委員各位にごあいさつを……
○松本(剛)国務大臣 御指摘の二十二日の日中韓サミットにおきましては、総理から、拉致問題の解決に向けて韓中両国からのさらなる協力を要請いたしました。 日韓の首脳会談では、総理から韓国の拉致問題への変わらぬ支持に感謝を表明いたしましたところ、李明博大統領からは、韓国にも拉致被害者が存在をすることに言及しつつ、理解と協力が示されたところであります。 また、日中首脳会談におきましては、総理から、引き続き中国の理解と協力を得たいと述べた上で、中国から北朝鮮に対する働きかけを要請いたしたところでございます。 中国側の反応について、詳細はやりとりがありますので申し上げられないところがありますが、拉致……
○松本(剛)国務大臣 そのような報道があったことは私どもも承知をしておりますし、モンゴルとの間ではいろいろな形での意見交換をしておりますけれども、モンゴルとの間でそのような具体的な交渉があったとは承知をしておりません。
○松本国務大臣 御承知のとおり、サミットというのは、首脳が、それぞれの政府の立場を踏まえて、自分の言葉で意見交換をする場だというふうに理解をいたしております。
今回のG8のサミットにおいては、今委員からもお話がありましたが、今回、我が国が未曾有の大災害があったということに対する配慮もあったかと思いますが、議長であるフランスの仕切りによりまして我が国に冒頭の発言が認められ、総理としては、先ほど申し上げたようなG8の場であるということを認識されて発言をされたものだというふうに理解をしております。
【次の発言】 国会の会期末の中で、残念ながら国会の御理解を十分にいただかない中でありましたが、重要で……
○松本国務大臣 委員長の御指名をいただきましたので。
インド洋についても、もちろん効果があったことは今お話があったとおりでありますが、他方、我が国の負担も考えて、一定の出口をどこで考えるかという議論があってしかるべきだったと思います。
また、アフガニスタンの支援については、国際社会の一員として、アフガニスタンに必要なものである、そして、これが国際社会への支援になる、貢献になるものと考えて行っているものである、また、そういうふうに評価をされているというふうに考えているところであります。
【次の発言】 委員がおっしゃったように、九月二日に日本で、日本対北朝鮮の試合が行われる予定であるというふう……
○松本(剛)議員 ただいま議題となりました公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案につきまして、民主党・無所属クラブ・国民新党を代表して、その趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。 まず、本法律案の趣旨について申し上げます。 平成二十二年の国勢調査を受けた衆議院の小選挙区の区割り改定案については、本来であれば、本年二月二十五日までに衆議院議員選挙区画定審議会が内閣総理大臣に勧告しなければならないところでありますが、昨年三月二十三日の、いわゆる一人別枠方式及び選挙区割りが違憲状態であった旨の最高裁判決を踏まえ、区割り改定案の作成作業が中断され、現在に至っております……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 本日は、政府提出の所得税法等の一部を改正する法律案などの政府提出法案二法と、それから、消費税率の引上げが国民生活及び我が国の経済に及ぼす影響を踏まえ早急に講ずべき措置に関する法律案ということで民主党から提出した法案の三案を議題として、質問をさせていただきたいと思っております。 まず、個別の課題に入る前に、大臣にお願いを申し上げておきたいと思います。 一つは、この税に関しては、昨年来、社会保障と税の一体改革ということで、三党で協議をいたしてまいりました。もちろん、三党でありますから、それぞれ社会保障についても税についても個々の主張がございま……
○松本(剛)委員 おはようございます。
きょうは、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律案の審議ということで質疑をさせていただきたいと思います。
まず冒頭、大臣に、御通告申し上げておりませんが、私どものとき、政務三役ということで、大臣、副大臣、政務官とチームになって、いろいろ事に当たってきておりましたけれども、今、大臣のもとでは、大臣、副大臣、政務官が定期的に集まられる会議とかそういったものは進めておられますか。
【次の発言】 政務三役という言葉が死語になったという話も聞くわけであります。言葉にこだわるわけではないのですが、きょうこのことをお聞きいたしましたのも、この……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 きょうは、経済対策、経済連携についての集中審議ということで、総理並びにTPP担当の甘利大臣に御質問をしてまいりたいと思います。 ここまでの自民党、公明党さんの質問も伺ってまいりましたが、関心を持つべき事項で共有できるところも多々あります。やはり国益のかかった課題でありますので、党派を超えて、また総理の立場からも御答弁をいただきたい、このように思っております。 まず、このTPPにおいては、日米の関係というのも大変大きなポイントの一つではないかというふうに思います。 これに関連して、総理、一つお願いを申し上げたいと思うんですが、先日、我が党……
○松本(剛)委員 それでは、日・ハンガリー社会保障協定に関連する部分について私は主に質問させていただいて、同じく議題に上がっております障害者の権利に関する条約については、同僚の小川議員に譲りたいと思っております。 まず、日・ハンガリーの社会保障協定ですが、二〇一五年に我が国の年金受給資格は二十五年から十年に短縮をされる、これについては今回の協定に付随する交換公文で手当てをされているというふうに理解をいたしておりますが、既往の社会保障協定の条約についても対応、手当てが必要になってくると思いますが、このあたりはどういうふうな対応を進める御予定か、伺いたいと思います。
○松本(剛)委員 松本剛明でございます。 理事も務めさせていただいておりますので、改めて、委員長を初め、特に与党の理事各位に、この外務委員会が適切に運営されるように格別の御尽力をいただきたいということをあえて申し上げておきたいと思います。 その上で、質問に入りたいと思います。 御通告を申し上げておりますが、せっかく今、長島委員と実のある議論が展開をされておったように思いますので、日中の関係の問題から先に入らせていただきたいと思っております。 不肖私も外務省に勤務をさせていただいたときに思いました。先ほど長島さんが質問をされたところ、特に最後の部分が幾つか気になったわけであります。 非……
○松本(剛)委員 議題となりました各条約につきまして、順次質疑をさせていただきたいと思います。 まず、万国郵便条約についてお伺いをさせていただきます。 改めて今回の改定でこの条約を拝見させていただきました。ちょうど折しもこの間、我が国では、郵政民営化ということで、郵便に関する事業のあり方についてもさまざま変更が加えられたところでありますが、条約を拝見させていただいて、郵便条約ということで、もともと設立した当初は、恐らく加盟をする国も含めて、多くの国では、郵便、小包なども含めて、国営ないしは国に準ずる者が独占的に行われる、このことを円滑に進めることが主たる目的であったんだろうというふうに思い……
○松本(剛)委員 松本剛明でございます。
大臣におかれても、海外出張その他、何かと御多用の中でありますが、委員会審議をよろしくお願いいたします。
まず、安重根の記念館の問題を取り上げたいと思います。これは今、現状、どのようになっていて、我が国の対応としてどう考えておられるのか、伺いたいと思います。
【次の発言】 背景であるとか、考え方、今幾つかあるというお話がありましたし、中国、韓国側の考え方というものについてもお話があったかというふうに理解をします。
ぜひ、どのような主張があったかということについても、私としては議論をしたいところでありますが、それ以上にというか、あわせてというか、手段……
○松本(剛)委員 よろしくお願いいたします。
世耕副長官、本会議の関係もあってお時間が限られているということですので、副長官に関連する部分から始めさせていただきたいと思います。
先般の北朝鮮のミサイル発射に関連をして、少しNSCのあり方ということについて議論をさせていただきたいと思います。
まず、お手元にも参考資料で配りましたクロノロジー、既に前回もこれについては当委員会で我が党の玉木委員からも質疑をさせていただきましたが、確認をさせてください。
この間、NSCの幹部が総理と直接話をされたことというのはあったのでしょうか。
【次の発言】 クロノロジーの方では、それから夜、そして翌日の官……
○松本(剛)委員 松本剛明でございます。 きょうは、一時間、時間をいただいておりますので、幾つか大臣に、質問というよりお願いをさせていただきたいと思っています。よろしくお願いをいたします。 まず、ちょっと通告を申し上げていないんですが、今後、当委員会でも条約の審議を順次行うことになろうかというふうに思っております。個々にどうということではないんですが、私自身も感じてきたところでもありますし、改めて今国会で取り上げる条約の説明を伺っている中で感じたことでありますので、お聞きをいただいて、お願いをさせていただければと思います。 率直に申し上げて、この国会にかかる条約もかなり専門的なものも多数……
○松本(剛)委員 よろしくお願いいたします。 まず、日米の地位協定について、現在の状況を幾つか確認させていただきたいと思います。 三年前の秋に、これは米国の連邦最高裁の判決等を受けての扱いだったと思いますが、平時の軍属に対する裁判権の扱いであったり、また、公務であっても飲酒をしているケースもあるかのようにとれる運用になっていたものを、飲酒をしていれば公務であることはない、こういうような扱いに可視化するなど、二〇一一年の秋に幾つか運用改善を実行されていると思います。 その後、できればその前ぐらいから、アメリカ側に裁判権があるということで我が国では裁判がされていない、不起訴とされたケースとい……
○松本(剛)委員 きょうは条約についての質疑ということでありますが、私の方からは、いわゆるPCSC協定、重大な犯罪を防止し、及びこれと戦う上での協力の強化に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定について、何点かお伺いをさせていただきたいと思います。 通告を申し上げたのと質問の順番を少し変えたいと思いますが、先ほど薗浦理事も、この問題についての、ある意味で大変取り扱いはしっかりする必要があるという趣旨での御質問がありました。また、これに関連する法案の内閣委員会での質疑においても、与党自民党の議員の方も、やはりこの取り扱いについては注意を要するのではないかという視点からの質疑がありまし……
○松本(剛)委員 よろしくお願いをいたします。 御通告を申し上げておりませんが、大臣、昨日あった拉致問題について、中身については、私もお聞きをしたいことは先ほど玄葉委員からありましたので、お願いだけしておきたいと思います。 何人かのスタッフは、私のときから部下であった者も含めて、大きな努力をして、一つのステップを上がったんだろうというふうに思いますが、御家族の方々の思いなどを思えば、ぜひ大きな前進をかち取っていただきたいというふうに思いますし、このことは、党派を超えて、全ての人の一致する思いでもあると思います。受けとめる重みは大変大きいと思いますが、御尽力をいただきますように、冒頭にお願い……
○松本(剛)委員 おはようございます。 きょうは、アラブ首長国連邦、オマーン、そしてスウェーデン、イギリスの租税条約ということでございますが、先ほどトップバッターの自民党の小林委員からも、租税条約を含む経済条約を整備していく体制についてということで質問がありました。小林委員の方からも、このペースでは間に合わないのではないかというか、ついていけないのではないか、こういう御指摘だったのではないかと思いますが、問題意識は共有をさせていただいていると思います。 昨年の臨時国会でも、私も三ッ矢副大臣との議論の中でそういった指摘をさせていただきました。そういったところで、副大臣の方からも、かなり業務が……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 本日は、所得税法等の改正案と地方法人税法案について、閣法の質疑ということで、質問をさせていただきます。 大分おそろいになったようですけれども、閣法の審議の割には、与党の皆さんはなかなか余裕のある御出勤だなと思いながら拝見をさせていただきました。やはり大変重要な審議だと思いますので、そういった形で、ともに取り組んでまいりたいと思います。 まず、復興特別法人税の前倒し廃止について伺いたいと思います。 この経緯については、先日、本会議でもお話をさせていただきました。復興の後、私たちは、法人税、所得税、住民税、そしてたばこ税、地方たばこ税の増税……
○松本(剛)議員 民主党の松本剛明です。 ただいま議題となりました民主党・無所属クラブ、みんなの党提出の独立行政法人通則法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、本法案提出の意義について申し上げます。 本法案は、平成二十四年一月二十日の閣議決定、独立行政法人の制度及び組織の見直しの基本方針を受けて、同年の通常国会に提出された法案と基本的には同じです。当該閣議決定は、現政権において一旦凍結されましたが、今回、制度の見直しについて政府から提案があったものと理解しております。 政府案は、その意味では民主党政権の政策を継承したも……
○松本(剛)委員 松本剛明でございます。 今、笠議員からもお話をさせていただきました。私も財務副大臣に残っておいていただくべきだったかなと一瞬思いましたが、要求をしておりませんので、大臣に改めてお願いを申し上げたいと思います。 お手元に参考資料を配らせていただきました。ざっとごらんをいただきたいと思うんですが、実は、先ほど議論のあった財政審議会の中では、我が国の公的支出というのが少ないというデータがあるけれども、一人当たりで見たら決して少なくないんだというような、先ほどの言葉をかりれば、意図的な割り算をしたような結果があったというふうに思います。 きょうこれを皆さんにごらんをいただくのは……
○松本(剛)委員 おはようございます。 二案についての質疑ということでありますが、まずは、原子力損害の補完的な補償に関する条約について理解をすることが両案の審議に必要なことではないかと思いますので、条約も含めて議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 条約そして法案の是非に当たる前に、まず、条約の解釈について、二点ほど確認をさせていただきたいと思います。 条約の一条の一項の(e)に施設国という記載があって、四条の一項の(c)にも施設国という記載があります。英語で見ると、一条の方は引用符がつけられて、定冠詞のない施設国、四条の方はthe施設国ということになっていま……
○松本(剛)委員 独立行政法人大学評価・学位授与機構法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思っております。 法案については、私どもも既に態度を申し上げているわけでありますが、行政改革のある意味では一環ということで進められておると思います。 大臣にぜひお願いをしたいと思っておりますが、やはり行政改革は不断の努力ということが必要であろうかというふうに思いますので、この法案による統合も行政改革の一歩であって、またその先へぜひ進めていただくということで、きょうはその視点から何点かお願いをさせていただきたいと思っております。 特に、この統合前の二法人は、既に中期目標管理法人とい……
○松本(剛)委員 委員の松本剛明でございます。 本日は、議題となりました国立研究開発法人放射線医学総合研究所法の一部を改正する法律案の審議ということで質疑をさせていただきたいと思っておりますが、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構から仕事を、放医研と呼ぶんでしょうか、に持ってくるというのがこの法案の内容だというふうに理解をいたしております。 日本原子力研究開発機構、この審議では原子力機構とでも呼ばせていただこうと思っていますが、こちらが改革が必要だということは理解をしているので、法案の概要を御説明いただいたときは、まあこういうことかなと思いながら聞かせていただいたんですが、一つ一つ聞いて……
○松本(剛)委員 松本剛明でございます。
冒頭に、まず総理に一言、御通告を申し上げておりませんが、簡単な質問でございます。
我が国の財政の状況というのはなかなか大変な状況にあるということで、税金は大事に使っていかなければいけない、そういう認識を共有しているということでよろしいでしょうか。
【次の発言】 短いお答えをいただきましたけれども、それでは、法人税の問題について議論をさせていただきたいと思います。
法人税そのものについては、民主党政権でも引き下げを行いました。その意味では、可能であればやはり引き下げていくということが望ましいということはわかります。ただ、やはり財源の問題があります。……
○松本委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの令和元年台風第十九号による被害でお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。
また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
皆様、御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 この際、一言御挨拶を申し上げます。
このたび、外務委員長に就任をいたしました松本剛明でございます。
国際社会、諸外国の動静……
○松本委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として独立行政法人国際協力機構理事本清耕造君、独立行政法人日本貿易振興機構副理事長信谷和重君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として外務省大臣官房国際文化交流審議官志野光子君、大臣官房審議官小林賢一君、大臣官房参事官赤堀毅君、大臣官房参事官長岡寛介君、北米局長鈴木量博君、国際協力局長鈴木秀生君、国際法局長岡野正敬君、領事局長水嶋光一君、内閣官房TPP等政府対策本部政策調整統括官澁谷和久君、人事院事務総局給与局次長佐々木雅之君、内閣……
○松本委員長 これより会議を開きます。
日本国とアメリカ合衆国との間の貿易協定の締結について承認を求めるの件及びデジタル貿易に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件の両件を議題といたします。
これより順次趣旨の説明を聴取いたします。外務大臣茂木敏充君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る十一月一日金曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時三分散会
○松本委員長 これより会議を開きます。 日本国とアメリカ合衆国との間の貿易協定の締結について承認を求めるの件及びデジタル貿易に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件の両件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両件審査のため、本日、参考人として独立行政法人農畜産業振興機構理事長佐藤一雄君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として外務省大臣官房参事官御巫智洋君、経済局長山上信吾君、内閣官房TPP等政府対策本部政策調整統括官澁谷和久君、財務省大臣官房審議官山名規雄君、農林水産省大臣官房総括審議官浅川京子君、大臣官房国際部長水野政義君……
○松本委員長 これより会議を開きます。
この際、一言申し上げます。
過日の審議における委員会の運営につきまして、理事から適切ではないと御指摘がありました。
就任以来、法規則等にのっとりまして適切な運営を心がけてまいりましたが、御指摘を真摯に受けとめ、今後の委員会運営に丁寧に努めてまいります。
この間、円滑な運営の実現に御尽力をいただいた理事各位に感謝するとともに、お時間をとらせて申しわけなく思います。
【次の発言】 日本国とアメリカ合衆国との間の貿易協定の締結について承認を求めるの件及びデジタル貿易に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件の両件を議題とい……
○松本委員長 これより会議を開きます。 日本国とアメリカ合衆国との間の貿易協定の締結について承認を求めるの件及びデジタル貿易に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件の両件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官桑原進君、大臣官房参事官御巫智洋君、経済局長山上信吾君、内閣官房TPP等政府対策本部政策調整統括官澁谷和久君、公正取引委員会事務総局経済取引局長菅久修一君、事務総局経済取引局取引部長東出浩一君、金融庁総合政策局審議官天谷知子君、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長竹村晃一君、財務省大……
○松本委員長 これより会議を開きます。
日本国とアメリカ合衆国との間の貿易協定の締結について承認を求めるの件及びデジタル貿易に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件の両件を議題といたします。
両件に対する質疑は、去る十三日に終局いたしております。
これより両件に対する討論に入ります。
討論の申出がありますので、順次これを許します。森山浩行君。
【次の発言】 次に、穀田恵二君。
【次の発言】 次に、杉本和巳君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 これより採決に入ります。
まず、日本国とアメリカ合衆国との間の貿易協定の締結につい……
○松本委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は三種三十件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は七件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は六十四件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議……
○松本委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に大西健介君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する事項について、本会期中国政に関する調査を行うため、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
○松本委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長垂秀夫君、大臣官房儀典長海部篤君、大臣官房地球規模課題審議官塚田玉樹君、大臣官房審議官加野幸司君、大臣官房審議官宇山秀樹君、大臣官房審議官高杉優弘君、大臣官房参事官赤堀毅君、大臣官房参事官山中修君、大臣官房参事官遠藤和也君、大臣官房参事官有馬裕君、大臣官房参事官河津邦彦君、アジア大洋州局長滝崎成樹君、北米局長鈴木量博君、中東アフリカ局アフリカ部長森美樹夫君、経済局長山上信吾君、国際協力局長鈴木秀生君、国際法局長岡野正敬君、領……
○松本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長垂秀夫君、大臣官房審議官宇山秀樹君、大臣官房参事官赤堀毅君、大臣官房参事官山中修君、大臣官房参事官遠藤和也君、大臣官房参事官有馬裕君、大臣官房参事官齋田伸一君、総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長久島直人君、領事局長水嶋光一君、内閣官房内閣審議官河村直樹君、内閣府宇宙開発戦略推進事務局審議官行松泰弘君、文部科学省大臣官房審議官平野統三君、大臣官……
○松本委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長垂秀夫君、大臣官房審議官小林賢一君、大臣官房審議官吉田泰彦君、大臣官房参事官有馬裕君、大臣官房参事官河津邦彦君、中東アフリカ局長高橋克彦君、領事局長水嶋光一君、出入国在留管理庁出入国管理部長石岡邦章君、厚生労働省大臣官房生活衛生・食品安全審議官浅沼一成君、大臣官房審議官吉永和生君、国土交通省航空局交通管制部長河原畑徹君、防衛省大臣官房審議官土本英樹君、大臣官房審議官町田一仁君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御……
○松本委員長 これより会議を開きます。 投資の促進及び保護に関する日本国とアラブ首長国連邦との間の協定の締結について承認を求めるの件、投資の促進及び保護に関する日本国とヨルダン・ハシェミット王国との間の協定の締結について承認を求めるの件、包括的な経済上の連携に関する日本国及び東南アジア諸国連合構成国の間の協定を改正する第一議定書の締結について承認を求めるの件、投資の促進及び保護に関する日本国とモロッコ王国との間の協定の締結について承認を求めるの件及び投資の相互促進及び相互保護に関する日本国政府とコートジボワール共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。 ……
○松本委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房地球規模課題審議官塚田玉樹君、大臣官房審議官小野日子君、大臣官房審議官吉田泰彦君、大臣官房参事官赤堀毅君、大臣官房参事官田村政美君、総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長久島直人君、北米局長鈴木量博君、国際協力局長鈴木秀生君、内閣府大臣官房政府広報室長田中愛智朗君、財務省大臣官房審議官有泉秀君、防衛省防衛政策局次長石川武君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○松本委員長 これより会議を開きます。 所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とアルゼンチン共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とウルグアイ東方共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とペルー共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とジャマイカとの間の条約の締結について承認を求める……
○松本委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房地球規模課題審議官塚田玉樹君、大臣官房審議官小林賢一君、大臣官房審議官松浦博司君、大臣官房審議官宇山秀樹君、大臣官房サイバーセキュリティ・情報化参事官赤堀毅君、大臣官房参事官大隅洋君、大臣官房参事官齋田伸一君、北米局長鈴木量博君、国際協力局長鈴木秀生君、内閣府大臣官房政府広報室長田中愛智朗君、消防庁審議官鈴木康幸君、厚生労働省大臣官房総括審議官佐原康之君、特許庁総務部長佐藤朋哉君、環境省大臣官房審議官上田康治君、防衛省地方協力……
○松本委員長 これより会議を開きます。 社会保障に関する日本国とスウェーデン王国との間の協定の締結について承認を求めるの件、社会保障に関する日本国とフィンランド共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、刑を言い渡された者の移送に関する日本国とベトナム社会主義共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件、専門機関の特権及び免除に関する条約の附属書18の締結について承認を求めるの件及び国際獣疫事務局アジア太平洋地域代表事務所の特権及び免除に関する日本国政府と国際獣疫事務局との間の協定の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各件審査のた……
○松本委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は七種五十件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は十一件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は八十九件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異……
○松本委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は四十件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が……
○松本(剛)委員 松本剛明でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 本日は、教育公務員特例法及び教育職員免許法の一部を改正する法律案の審議ということでございますが、教育政策の第一義は子供たちのためということであろうかというふうに思っております。その子供たちのために教師の資質向上を図るということが、そもそもこの間、一貫した政策の目的であったというふうに理解をいたしております。 その政策としての免許更新制については、先日の参考人質疑でも、一定の効果があったという評価もいただいたところでありますが、他方では、やはり、教員を補充する層などが、更新が遅れるなど、教員の確保……
○松本国務大臣 この度、総務大臣を拝命をいたしました松本剛明でございます。何とぞよろしくお願いをいたします。 総務省は、地方行財政、選挙、消防、情報通信、放送、郵便、行政評価、統計など、国の根幹であり、国民生活の基盤となる重要な制度を幅広く所管する省庁であり、大変重責ではございますが、こうした総務行政を一瞬たりとも停滞させてはならないとの強い決意の下、日々緊張感を持って全力で職務に取り組みます。 以下、当面特に力を入れて取り組みたい政策の方向性について、一端を申し述べます。 第一に、デジタル田園都市国家構想について、地方行財政や情報通信を所管する総務省として、その実現に向けて全力で取り組……
○松本国務大臣 湯原委員にお答え申し上げたいと思います。
これまでも、そして、もちろんこれからもでありますが、旧統一教会及び関連団体との接点、関係を持たないようにしてまいりましたので、ございません。
【次の発言】 委員のお地元も、鳥取県だったというふうに承知をしております。御案内のとおり、私の地元と鳥取県とも大変近い関係にはございます、委員の鳥取県の西部は岡山の方が近いかもしれませんが。その意味で、問題意識、課題の認識等を共有できる部分があろうかというふうに思います。
今御指摘がありました過疎地域などを始め、人口減少や少子高齢化、あるいは働く場や交通への不安など、地方自治体は様々な課題を抱……
○松本国務大臣 地方交付税法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 令和四年度の第二次補正予算により同年度分の地方交付税の額が一兆九千二百十一億円増加することとなりますが、本年度においては、このうち四千九百七十億円を交付することとし、これに対応して、経済対策の事業や経済対策に合わせた独自の地域活性化策等の円滑な実施に必要となる財源を措置するため、令和四年度に限り、臨時経済対策費を設けることとしております。また、残余の一兆四千二百四十二億円を令和五年度分の地方交付税の総額に加算して、同年度に交付することができることとしております。 以上が、この法……
○松本国務大臣 国立研究開発法人情報通信研究機構法及び電波法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 将来における我が国の経済社会の発展の基盤となる革新的な情報通信技術の創出を推進するため、国立研究開発法人情報通信研究機構について、情報の電磁的流通及び電波の利用に関する技術の研究及び開発に関する業務等のうち一定の要件を満たすものに要する費用に充てるための基金を設けるとともに、当該基金等に対して電波利用料を財源として補助金を交付するための規定を整備する等の措置を講ずる必要があります。 次に、法律案の内容について、その概要を御説明申し上げます。 第……
○松本国務大臣 いわゆる平成の合併につきましては、人口減少や少子高齢化の進展を背景に、地方分権を推進する上で基礎自治体の規模、能力の充実などが必要であるとの考えの下、自主的な市町村合併を積極的に推進してまいりました。 市町村合併は、関係市町村において、地域の将来像や地域の今後の在り方を展望し、住民とともに真摯に議論を行い、決断されたものであると認識をいたしております。 市町村合併後の議員定数については、定数が減少することによるメリット、デメリット、適正な議会の規模の在り方を含め、こうした過程で関係市町村での検討や協議を経て、合併市町村の条例によって適切に定められたものと認識しております。 ……
○松本国務大臣 小野委員にお答え申し上げたいと思います。 GX推進は大変重要な政策テーマであるというふうに認識しております。ただし、同時に、税を課す、課税をするに当たっては、適正性を確保するということは必須でございます。 軽油引取税については、課税対象となっていない重油や灯油などの混和による不正軽油が問題となっております。このような混和による課税逃れが生じないように、混和された軽油については、その全体を課税対象として軽油引取税を課す仕組みとしております。 このため、御指摘のバイオディーゼル燃料が混和された軽油についても、課税対象となる引取りの時点における軽油全体に対して軽油引取税を課すこ……
○松本国務大臣 御通告をいただいてありませんでしたので、各都道府県選管における閲覧、情報公開の取扱いについて、必要があればまた具体的に確認をして、事実関係を御報告させていただくようにしてまいりたいと思います。
○松本国務大臣 御指摘のとおり、去る五月十日に、大阪高等裁判所において、大阪府泉佐野市から提起されました令和元年度特別交付税の額の決定に関する訴訟について判決の言渡しがあって、国の主張が認められ、原審の判決が取り消され、泉佐野市の訴えが却下されたと承知をしております。 この判決について、これも今御指摘ありましたが、泉佐野市が判決内容を精査した上で最高裁判所への上告を判断したいとコメントしておられまして、上告期限が過ぎておらず、判決が確定していないところでございます。 お尋ねの判決における指摘を含め、判決の詳細については内容をよく精査をさせていただいているところだというふうに現段階では申し上……
○松本国務大臣 総務大臣松本剛明でございます。 公正かつ明るい選挙の実現に向けて、副大臣、大臣政務官、職員とともに全力で取り組んでまいりますので、平口委員長始め理事、委員の先生方の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○松本国務大臣 総務大臣を拝命しております松本剛明でございます。 昨年末からの大雪など、災害でお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げ、御遺族にお悔やみを申し上げますとともに、おけがをされた皆様方に心からお見舞いを申し上げます。 さて、私たちの現在地を確認しますと、少子高齢化、人口減少等が進み、新しい局面を我が国は迎えています。また、物事が根幹から変わるDX、デジタルトランスフォーメーションやGX、グリーントランスフォーメーションなどの取組、我が国周辺の安全保障環境や激動の国際情勢等、あらゆる面で時代を画するときに来ており、改めて我が国をつくり直す時期に来ていると感じております。 ……
○松本国務大臣 井林委員にお答え申し上げたいと思います。 御質問いただいた地方議会でございますが、第三十三次地方制度調査会は、昨年末、地方議会に関する答申を総理に提出をいたしました。住民に開かれた議会の実現に向け、オンラインの活用について積極的な議論が行われてきております。 こうした議論を踏まえて、今週、本会議におけるオンラインの活用について、新たな助言通知を発出いたしました。 具体的には、議案に対する質疑、討論、表決と、いわゆる一般質問、すなわち、団体の事務全般について執行機関の見解をただす趣旨で行われる質問とを分けて考え方を整理いたしました。 まず、これまでも申し上げているとおり、……
○松本国務大臣 奥野委員に御答弁を申し上げたいと思います。 昨年十二月に閣議決定された国家安全保障戦略において盛り込まれた能動的サイバー防御の導入やサイバー安全保障の政策を一元的に総合調整する新たな組織の設置については、情報通信インフラやそのサイバーセキュリティー対策を所管する総務省としても、関係する政府の一員として、その実現に向けて検討を進めてまいります。 昨今では、サイバー空間は国民の生命、人権、財産に関わるものとなっており、政府機関や重要インフラ事業者のみならず、様々な方々がサイバー攻撃の標的となっております。サイバーセキュリティーを確保していくことは、能動的サイバー防御を含めて、国……
○松本国務大臣 御質問ありがとうございます。 私からも、今お話がありましたように、トルコ、シリアの国境における被災された方々、亡くなられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々にはお見舞いを申し上げたいと存じます。 委員からは、今、地方財政計画に関して御質問をいただきました。私も、総務大臣就任以来、国会におきまして地方行財政を御支援いただく先生方を中心に多くの方々から、また、地方自治体の皆様から、地方の財源確保と財政の健全化にしっかり取り組むよう、強い御要請と激励をいただいてまいりました。私としても、皆様の御期待に応えられるようにとの決意を持って予算編成に取り組んでまいりました……
○松本国務大臣 人口割について御指摘をいただいたというふうに理解をいたすところであります。 御承知のとおり、森林は、地球温暖化防止や災害防止等の公益的機能を有し、広く国民一人一人がその恩恵を受けているものでございまして、このことを踏まえて、御指摘のありました森林環境税及び森林環境譲与税は、納税者の理解を得つつ、森林整備等に必要な財源を確保する観点から、国民の皆様にひとしく負担を分かち合っていただくものとして創設された制度でございます。 令和六年度からは、森林環境税の課税が開始されます。制度の安定的な発展のためには、全国の地方団体において、譲与税を森林整備や木材利用等に一層有効に活用し、森林……
○松本国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
○松本国務大臣 日本放送協会の令和五年度の収支予算、事業計画及び資金計画につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第七十条第二項の規定に基づき、総務大臣の意見を付すとともに、中期経営計画を添えて国会に提出するものであります。 まず、収支予算について、その概要を御説明申し上げます。 一般勘定事業収支につきましては、事業収入が六千四百四十億円、事業支出が六千七百二十億円となっており、事業収支における不足二百八十億円につきましては、財政安定のための繰越金の一部をもって充てることとしております。 一般勘定資本収支につきましては、……
○松本国務大臣 御指摘の答弁は、一昨日の衆議院本会議で高市大臣がお答えになったものでございます。
御指摘の資料の取扱いについては、私も出席した昨日の参議院予算委員会の場で御議論があり、理事会での協議事項になっていると承知をいたしております。
高市大臣、私も内閣の一員として、国会のお求めに対しては、お示しできる資料をお示しし、御説明申し上げてきたところでございまして、引き続き、国会のお求めに対しては真摯に対応いたしたいと考えております。
【次の発言】 これまでも申し上げてまいりましたけれども、補充的説明とおっしゃる部分は、政治的に公平であることについて番組全体で見て判断するという従来の解釈を……
○松本国務大臣 今御議論もございましたように、ビヨンド5Gの技術開発に当たっては、局長からも御答弁申し上げたところですが、社会実装、海外展開の視点を持って進めてきているところでございます。特に、海外展開を見据えた場合には、我が国が開発する技術が広く国際的に受け入れられるよう、環境整備を図ることが大切であると考えております。 このため、我が国が目指すビヨンド5Gのビジョンについて広く国際社会の理解、賛同を得られるよう、米国、EU、ドイツ、シンガポールといった国々との政府間対話を通じて発信に努めてきたところでございます。 特に、今委員からも御指摘がございました、DXに加えてGXの実現にも資する……
○松本国務大臣 住民の多様な声を聞き、広い見地から地域社会の在り方を議論する地方議会の役割は大変重要であります。地域課題が多様化する中で、議会がその役割を果たすために、多様な人材が参画し住民に開かれた議会を実現することが重要であります。 こうした観点から、今委員からも御指摘がございましたが、これまで、三議長会の皆様から、議会の位置づけの明確化について御熱心に要望をいただいておりまして、第三十三次地方制度調査会では、三議長会からの意見聴取も含め、地方議会の在り方に関して審議を行って、答申が取りまとめられました。 答申では、まず、各議会における多様な人材の参画を前提とした議会運営、住民に開かれ……
○松本国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
○松本国務大臣 委員からも御指摘のとおり、G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合は、二十九日から、河野デジタル大臣、西村経産大臣と共同して議長国の役割を果たしてまいることとなっております。 今回のテーマは六つのテーマがございますが、安全で強靱なネットワークインフラ構築、自由でオープンなインターネットの維持、推進、責任あるAIとAIガバナンスの推進、信頼性のある自由なデータ流通、DFFTの推進、経済社会のイノベーションと新興技術の推進、デジタル競争、デジタル市場の規制改革、以上の六テーマについて議論をすることとなっておりまして、EUを含むG7に加えて、G20議長国のインドやASEAN議長国のインド……
○松本国務大臣 御質問いただき、ありがとうございます。 現在、放送事業者は、その放送対象地域にあまねく放送番組を届けるため、自ら多くの中継局を設置しており、放送を取り巻く環境が大きく変化する中、こうした放送事業を行うための固定費用の負担が課題となっているところでございまして、委員の御地元にも離島を抱えておられるローカル局があろうかというふうに思いますが、このようなところでは特に大きな課題となっていると認識をしております。 このような状況において、放送事業者が各地域においてその重要な役割を果たし続けるため、経営形態の合理化を含め、経営基盤を強化することが大切で、本改正法案はそのための選択肢と……
○松本国務大臣 今回の件でございますが、NHKのインターネット活用業務に係る設備調達に関する内部手続が適切でなかったものの、違法性が疑われる支出が認められず、また、NHKの執行部が新体制になった本年四月に、稲葉会長の下で、問題の所在にNHK自らが気づき、支出前に、過去の稟議についてNHK内部の規程に基づいて是正を行い、目的を明確化し、今後とも違法な支出が行われないよう対応したと承知しており、放送法にのっとったものになるよう処理が行われたと承知をしております。 放送法に基づいて、引き続き、業務、予算の執行をお願いをしていきたいと思っております。
○松本国務大臣 維新の会のこれまでの改革の御評価ということでございました。 大阪でいろいろ進めてこられた御紹介をいただいたところでございますが、先ほど教育の八つの無償化のお話もございましたが、例えば、三歳から五歳の幼児教育無償化、政府・与党の方で頑張ってやらせていただきました。小中学校が義務教育であることは申し上げるまでもありませんし、高校の授業料の無償化も、政府・与党の方で、政府においてかなり前から進めてきたことでありますし、大学についても、修学支援新制度ということで国で措置させていただいているという意味では、是非、皆様の方から、国、政府の方も頑張っていることをお伝えをいただけたらと思いま……
○松本国務大臣 私も、恐らく、一般的な分類からいえば、委員によって衰退の源とレッテルを貼られた一人だろうというふうに思いますが、国民の皆様にしっかり御評価いただけるように仕事をしてまいりたいと思っております。 今総理からもお話を申し上げましたが、現行の政治資金規正法上は、政治団体の代表者、役員、構成員については、その選任要件や資格に関する規制は設けられていないところでありまして、政治家が引退したときなど、この政治団体については、団体でございますので、政治資金規正法の規定に基づいて規約も提出しておりますので、これに基づいて、内部の決定、存続させるかどうか、誰が代表者になるか、これを決められるこ……
○松本国務大臣 ふるさと納税は、御案内のとおり、ふるさとやお世話になった自治体への感謝の気持ちを伝え、税の使い道を自分の意思で決めることを可能とするものとして創設された制度でありまして、そのような中で、ふるさと納税制度を通じて受け入れた寄附金の使途については制度の趣旨を踏まえて各自治体において御判断をいただくものということで、個別のテーマについてコメント申し上げることは差し控えたいと思いますが、自治体の中にはクラウドファンディング型のふるさと納税を始め、寄附金の使い道をあらかじめ明示して募集を行う事例があるということは承知をしております。 今も教育のお話でございましたが、例えば遠距離通学の支……
○松本国務大臣 中川先生におかれましては、日頃からの御支援、また、本日も御質問いただきまして、誠にありがとうございます。 私も、総務大臣に就任以来、国会におきまして地方行財政を御支援いただく先生方を中心に多くの方々から、また地方自治体の皆様から、地方の財源確保、財政の健全化、しっかり取り組むように強い御要請と激励をいただいてきたところでありまして、御期待に応えられるようにとの決意を持って予算編成にも取り組んできたところでございます。 その結果、今、内容についてはお話をいただきましたが、令和五年度の地方財政対策におきましては、地方の重要課題に対応するために必要な経費を充実した上で、一般財源総……
○松本国務大臣 奥野委員に御回答申し上げたいと思います。 地方創生臨時交付金は、地方自治体が新型コロナウイルス感染症や物価高騰への対応に自由度高く取り組むことができるよう措置されてきたものと承知をしており、この交付金の取扱いについては、先ほど岡田大臣からも御答弁申し上げましたが、所管する内閣府において適切に御検討いただくものと考えております。 その上で、地方の行財政を運営する総務省といたしましては、地方自治体が地方創生や地域のデジタル化の推進に当たって、地域の実情に応じて自主的、主体的に取り組むことが重要であると考えており、そのための財源を確保するため、これまで地方財政措置を講じてきており……
○松本国務大臣 方策とおっしゃいましたのは、勧告の実効性といったような趣旨でというふうに質問を理解をさせていただいておりますが、改めて、先ほど官房長官にも御質問いただいた点、重複するところは割愛をいたしますが、御案内のとおり、総務省は、設置法において、第三条で、行政の基本的な制度の管理及び運営を通じた行政の総合的かつ効率的な実施の確保というのも業務でありまして、やはり、各省庁に横断的に関わるものを総務省が所管をすることもあり得ると私は理解をしております。 その上で、第三者性を確保することは必要である、必要な確保はされているというふうに理解をしております。 その国地方係争処理委員会の勧告につ……
○松本国務大臣 委員からも既にお話をいただきましたけれども、総務省の方では、二月の七日に、本会議におけるオンラインの活用について助言通知を出したところでございます。 これにつきましては、第三十三次地方制度調査会が昨年の十二月に、地方議会に関する答申を総理に提出をいたしております。この調査会におきまして、多様な人材が参画し住民に開かれた議会の実現に向け、オンラインの活用について積極的な議論が行われてきており、これを踏まえて、御指摘の助言通知を発出したものであります。 本会議のオンライン出席についてでありますが、私どもでも、様々な、この調査会におきましても議論が行われておりますが、やはり、本会……
○松本国務大臣 今御指摘がありましたとおり、宗像市において、庁舎内の証明書自動交付サービスで別人の証明書が交付されるという事案が一件判明をいたしました。この証明書自動交付サービスは富士通Japan株式会社製のシステムのもので、その不備が原因だったと報告を受けております。 この不備の問題については、同社で過去に発生し、修正プログラムが開発されていたものの、宗像市についてはそのプログラムが適用されていなかったというふうに聞いております。 本事案は、別人の証明書が交付されるという個人情報漏えい事案に該当することから、極めて遺憾であると考えております。 富士通株式会社においては、システムの再点検……
○松本国務大臣 委員がおっしゃられたように、ふるさと納税制度は、ふるさとやお世話になった地方団体への感謝の気持ちを伝え、税の使い道を自分の意思で決めることを可能とするものとして、寄附税制を活用して創設された制度であると理解をいたしております。 この制度を活用して寄せられた寄附金は、これもただいま御指摘がございましたが、今回の能登半島地震などの災害時の被災地支援、子供食堂などの子育て支援、遠距離通学支援などの教育に関する取組など、様々な地域の課題解決のために使われているといったところもあると承知をいたしております。 また、返礼品につきましてですが、地場産品を提供することで、新たな地域資源の発……
○松本国務大臣 地方自治法の改正案につきましては、現行の地方自治法の国と地方の関係等の一般ルールを尊重しつつ、感染症の蔓延、大規模な災害等、国民の安全に重大な影響を及ぼす様々な事態に対して、国と地方を通じた的確な対応が可能となるよう、地方自治法に国と地方の関係等の特例を設ける必要があるとの地方制度調査会の答申を受けて提出をさせていただいたものと申し上げたいと思います。 今委員からお話がございました新型コロナ対応における全国一斉休校の要請は、文部科学大臣から都道府県等に対する地方教育行政法に基づく指導、助言として行われたものと承知しております。 国会に提出しております地方自治法の改正案で設け……
○松本国務大臣 令和二年の全国一斉の臨時休業の要請につきましては、新型コロナの性質がまだよく分からない中で、感染の拡大を防いで、児童生徒の安全を最大限確保するという趣旨で行ったものと承知をしているところでございます。その後、対策のノウハウが積み重ねられてきたこと、学校の役割の重要性が多くの関係者から改めて示されていることから、今後については、これらを踏まえて検討すべきものとされていると理解をいたしております。 御指摘の地方自治法の現在御審議いただいている改正案につきましては、補充的な指示については、現時点で想定し難い国民の生命等に関わる問題かつ個別法に規定がない場合に限り、限定的な要件、適正……
○松本国務大臣 ただいま御決議のありました消防団員の確保につきましては、御決議の趣旨を踏まえ、消防団の更なる充実に向けて、今後とも地方公共団体や企業への働きかけなどを行ってまいります。
○松本国務大臣 ただいま意見の聴取の求めがありました政治資金規正法等の一部を改正する法律案及び政治資金規正法及び租税特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、政府としては意見を述べるのは差し控えさせていただきます。
○松本国務大臣 総務大臣を拝命いたしました松本剛明でございます。 所信に先立ち、一言申し上げます。 今般、小森卓郎総務大臣政務官が政治の信頼に係る問題で辞任する事態となったことは大変遺憾で、総務大臣として厳粛に受け止めております。 事実を正確に確認しての申出でありましたが、予算審議をお願いする通常国会が始まり、開会中にこのような事態となりまして、委員長始め理事及び委員の皆様方に大変御迷惑、御心配をおかけし、心からおわび申し上げます。 それでは、所信を申し述べます。 まず、令和六年能登半島地震を始め、災害でお亡くなりになられた方々と御遺族に哀悼の誠をささげますとともに、被災者の方々に心……
○松本国務大臣 私ども、政治に携わる者としては、疑念を示されました場合には、まずはその疑念に対して説明を申し上げた上で、必要があれば責任を持って対応するということでなかろうかというふうに思っております。 御指摘の件につきましては、今委員からもお話がございましたが、西田大臣政務官御自身から昨年三月十日の衆議院国土交通委員会において、自由民主党石川県支部連合会における公認決定の事実を党支部から連絡した文書であり、選挙運動に係る文書ではございませんと答弁され、説明がなされたものと承知をいたしております。 これも委員からございましたが、西田大臣政務官におきましては、御地元でもある政府の現地対策本部……
○松本国務大臣 地方税法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
令和六年能登半島地震災害の被災者の負担の軽減を図るため、令和六年能登半島地震災害により住宅や家財等の資産について損失が生じたときは、令和五年分の所得に係る令和六年度分の個人住民税において、その損失の金額を雑損控除の適用対象とすることができる特例を設けることとしております。
以上が、この法律案の提案理由及び内容の概要でございます。
何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
【次の発言】 委員御指摘のとおり、この特例については前例があるものでございますけれども……
○松本国務大臣 御指摘のありましたように、能登半島地震におきまして、どの災害もそうですが、財政的に支援をすることも大変大事なことだというふうに私も考えております。 その中で、財政的な支援と申しましても、今お話がありました特別交付税のほか様々な方法がありまして、例えば、今回の能登半島地震によって今年度中に生じる主な財政需要として、災害廃棄物処理事業であるとか、なりわい再建支援事業があると考えておりますが、その地方負担につきましては、被害の大きな自治体におきまして、その全額に地方債を充当可能とし、その元利償還金の九五%に普通交付税措置を講じることとしております。 また、避難所運営などに係る災害……
○松本国務大臣 ありがとうございます。 子供、子育て政策の強化は、国と地方が車の両輪となって取り組んでいくべきものと認識をしているところであり、その旨をこども未来戦略加速化プランにも盛り込んでいるというふうに理解いたしております。その趣旨は、今委員からもお話がございましたように、国が進める政策の地方負担分と地方が独自に展開する政策の財源の確保ということ、このいずれもが重要であるということもこの意味の中には含まれていると考えているところでありまして、こども未来戦略におきましても加速化プランの地方財源を確保することが盛り込まれまして、令和六年度の地方負担については全額を地方財政計画の歳出に計上し……
○松本国務大臣 私ども政治に携わる者は、疑念が示されました場合にはしっかりと御説明を申し上げねばならないというふうに思っているところでございます。
西田総務大臣政務官からは、御指摘のあった旧統一教会との接点、また、御指摘の寄附について、ただいまも御説明を申し上げたところかというふうに承知しております。
今後とも西田総務大臣政務官には、説明責任を果たし、大切なことである能登半島地震の復旧復興を含め、職務に全力で取り組んでいただきたいと考えておるところでございます。
【次の発言】 臨時、非常勤職員数の増加についてでございますが、効率的で質の高い行政の実現を図りつつ、複雑化、多様化する行政需要に……
○松本国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
○松本国務大臣 日本放送協会の令和六年度の収支予算、事業計画及び資金計画につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第七十条第二項の規定に基づき、総務大臣の意見を付すとともに、中期経営計画を添えて国会に提出するものであります。 まず、収支予算について、その概要を御説明申し上げます。 事業収支につきましては、事業収入が六千二十一億円、事業支出が六千五百九十一億円となっており、事業収支における不足五百七十億円につきましては還元目的積立金をもって充てることとしております。 事業計画につきましては、多様で質の高いコンテンツの確保、……
○松本国務大臣 まず、ただいまの地震に対しまして、私ども総務省としても、情報収集等、対応に全力を挙げるように今も連絡したところでございます。 また、NHKの独立性ということは、先ほど委員がおっしゃったとおり、放送法一条の放送の不偏不党、真実及び自律の保障ということもございますし、NHK自身も受信料をその財源とすることによって財政面で国家機関等からの独立性が担保されていると思いますが、同時に、国民・視聴者に受信料を広く負担いただいていることに鑑み、NHKの予算の国会承認や受信規約等に関する総務大臣の認可等の仕組みが設けられているという理解で進めさせていただいております。 委員御質問の件でござ……
○松本国務大臣 委員からお話がございました労働者協同組合制度は、労働者が組合員として出資し、その意見を反映して自ら従事することを基本原理とする組織でございます。地域社会の課題の解決を目指していくもので、新しい法人制度であると承知をしているところでございますが、今委員からも御紹介がございましたように、地域の課題の認識や課題解決の選択肢として意義があるということで、国会においても全会一致ということで、認識を共有している中で成立した制度であるというふうに考えております。 御承知のとおり、令和四年の制度創設以降、様々な労働者協同組合が設立されておられまして、地域課題、様々なニーズに対応をされているも……
○松本国務大臣 委員御案内のとおり、情報通信分野は、これから内外においていわば最大の成長分野である中で、我が国の情報通信産業には是非大いに活躍をいただきたいと思いますし、主導権を取れるようにしてまいりたいと思う中で、おっしゃったようにリーディングカンパニーであるNTTグループさんには大いに期待をするところがあり、今後の我が国の経済成長の鍵にもなってくるものと考えているところでございます。 そこで、総務省といたしましては、情報通信審議会における議論も踏まえて、我が国の情報通信産業全体の国際競争力を高める観点から、中核的な役割を担うNTTグループさんが機動的かつ戦略的に研究開発や事業運営等が行え……
○松本国務大臣 今後の被災地の復興に向けましては、まず国による支援策をスピード感を持って充実させ実施していく、これがまず第一だと考えております。例えば、液状化対策について、今お話もございましたけれども、被害を受けた自治体が道路等の公共施設とそれに隣接する宅地を一体的に液状化の再発防止に取り組む際に国の補助率を四分の一から二分の一に引き上げ、再発防止のための工事の前に支障となる宅地の地盤や住宅の基礎の復旧などを行う場合について国と地方公共団体で新たに最大三分の二の補助率で支援の措置を新たに講じることとしておりまして、その地方負担については補助災害復旧事業債及び特別交付税措置の対象としたところでご……
○松本国務大臣 昨夜の豊後水道を震源とする地震につきましては、私からも被災された方々にお見舞いを申し上げたいと思います。 総務省といたしましては、発災から速やかに、救助対応として、地元の消防と連絡を取り合い、緊急消防援助隊の出動が必要となる場合に備えて連絡を取り合うなど進めてまいりました。通信につきましては今のところ大きな被害の状況の報告は聞いていないところでありますが、報道などによれば水道などライフラインで既に損害が出ているという話も出てきておりますので、委員からも御指摘がありましたように、被災自治体とも連絡を取り合いまして、復旧を急いで進められるように全力を挙げてまいりたいと思います。
○松本国務大臣 令和三年十月に閣議決定されました第六次エネルギー基本計画におきましては、再生可能エネルギー全般について二〇三〇年度の電源構成比を三六から三八%とすることが目標とされており、令和四年四月一日から令和五年三月三十一日の発電電力量を基にした電源構成は二一・七%であったと承知しております。 再生可能エネルギーのうち、太陽光発電につきましては公共部門で率先して実行することとされております。二〇三〇年度の導入目標は六百万キロワットとされ、国、自治体の保有施設については環境省による二〇二三年度調査では、国では八百六十七キロワット、自治体では百二十九、失礼、十二万九千七十五キロワットの導入状……
○松本国務大臣 御答弁申し上げたいと思います。 放送法におきましては、NHKは放送を通じて広く国民・視聴者に放送番組を提供することを使命とし、これに関連する情報をインターネットで提供してきたと理解しております。 本法案は、放送をめぐる視聴環境が急速に変化する中、放送という手段に加え、インターネットを通じて国民・視聴者に放送番組とともに番組関連情報を提供することをNHKの必須業務とするものでありまして、本法案におきましても基本的な考え方を変えるものではございません。 その上で、本法案により必須業務として配信されることとなる番組関連情報は、今委員からの国民・視聴者の要望を満たすものということ……
○松本国務大臣 今委員からも御指摘がありましたとおり、AI原則に関しましては、二〇一六年のG7高松会合での我が国の提案を契機としてOECDが二〇一九年に公表していただいたものでありますが、この時点から我が国としては、やはりOECDとの連携、特にAIに関しては国境を越えた連携もということでOECDとの連携を進めてきたところでありますが、これも今御指摘があったとおりでありまして、それ以降も、生成AIが急速に普及する、また偽・誤情報への対処が大変大きな課題となる、そして各国地域間のAIガバナンスの相互運用性の確保も取り組まなければならない、こういった課題が出てきたところであります。 これも今御指摘……
○松本国務大臣 今委員からもお話をしましたとおり、国民の安全に重大な影響を及ぼす事態におきましては、国民の生命等を保護するため、国と地方が連携し、総力を挙げて取り組む必要があり、国は果たすべき役割を責任を持って果たす必要があります。 個別法が想定していない場面では、国の責任において指示すべきもの、特にそれが必要な場合にも助言として行わざるを得ないことになります。この結果、法律上は、自治体の責任において実施せざるを得ないことになり、国の責任の所在が不明確になります。 このため、補充的な指示については、国の責任において指示すべきものを、地方との情報共有、コミュニケーションを確保し、限定的な要件……
○松本国務大臣 御指摘の、地方自治法の改正案に盛り込ませていただいています補充的な指示の行使は、災害対策基本法や新型インフル特措法などを参考に、国が事態の規模、態様等を勘案して特に必要があると認めるときに、国民の生命等の保護を的確、迅速に実施するために講ずべき措置に関し、個別法に基づく指示ができない場合に限ってのものでありまして、これは目的達成のために必要最小限の範囲で行使されるものとしております。 どのような事態が該当するのかは、特定の事態の類型を念頭に置いているものではなく、実際に生じた事態の規模や態様等に照らしその該当性が判断されるものですが、災害対策基本法、新型インフル特措法などにお……
○松本国務大臣 本改正案は、答申を踏まえまして、特定の事態の類型に限定することなく、その及ぼす被害の程度において大規模な災害、感染症の蔓延に類する国民の安全に重大な影響を及ぼす事態における特例を設けるものであり、特定の事態を除外しているものではありません。
武力攻撃事態等への対応については、事態対処法制において必要な規定が設けられております。このため、本改正案に基づく関与を行使することは考えておらず、事態対処法制に基づき対応する考えであると理解しております。
【次の発言】 今委員が地方自治法を御引用いただきましたが、地方自治法上の関与の基本原則は、自治事務の処理に関する指示については、国民の……
○松本国務大臣 御指摘のとおり、政治資金規正法第二十一条の二第一項においては、何人も、公職の候補者の政治活動に関して、選挙運動に関するものを除き、金銭などによる寄附をする、これは政治団体宛てではなく個人宛てということも、委員御承知のとおりですが、禁止されていますが、同条第二項において、政党がする寄附については適用しないとされており、この同条第二項の規定は平成六年の改正により設けられたもので、平成五年の議員立法により提案された各党の案にも同様の規定が置かれていたというふうに承知をしております。 御案内のとおり、先ほど総理から申しましたように、政治活動の自由と政治の信頼を得るための透明性の確保を……
○松本国務大臣 今、佐々木委員からお話がございましたように、復興基金は、災害が極めて大きくて復興に相当の期間を要する場合に毎年度の措置で対応が難しい場合、例外的な措置として実施されたと承知をしておりますし、これもお話がありましたとおり、この基金は、個別の国庫補助を補って、国の制度の隙間の事業について対応するものでございます。 この度の地震による対応につきまして、復興基金につきましては、被害の状況や今後実施される各府省庁による支援の全体像を把握した上で、被災者のきめ細かなニーズに対応しつつ、これも今お触れになったかと思いますが、石川県から示されるビジョンに沿った復旧復興に取り組めるよう、その必……
○松本国務大臣 政治資金規正法を担当する総務大臣として申し上げますが、現行の制度は、政治活動の自由と政治の透明性とのバランスを考えて、各党各会派の議論に基づいて成立をしているものと考えております。 政治資金規正法の個別の解釈についてこの場で答弁をすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、政治資金規正法に基づいて適宜適切にそれぞれ皆さんが政治活動をされることが、政治資金規正法が期待しているところというふうに考えているところでございます。 個別の事案の方の捜査等については、私どももそのような立場にございませんが、政治資金規正法を担当する大臣として今御答弁を申し上げたところでございます。
○松本国務大臣 政治資金規正法上、収支報告書の訂正について特段の定めは明記されておりませんが、収支報告書の内容は事実に基づき記載されるべきものであることから、政治団体において訂正を申し出た者から事実に基づいての訂正であるとの申出があった場合には、訂正を認める扱いといたしております。 今、不明ということについての御指摘であったかと思いますが、過去にも、領収書などが災害などによって滅失した場合など、政治団体側で収支報告書を正確に記載することが不可能な場合に、記載できない項目については不明と記載をし、確認できた範囲内で……(発言する者あり)
○松本国務大臣 まず、委員からも御指摘がございましたが、三事業一体での経営などの観点から、議連におきましても様々な御議論がなされていることと承知をしておりまして、政府としても、そのような御意見を踏まえつつ、郵政事業の安定的かつ継続的な提供を確保することに努めてまいりたいと思っておりますし、また、国際社会、世界経済の情勢から経済安全保障の視点は大変重要であり、政府としても様々な取組をさせていただいているところでございます。 私どもとしても、安定的な経営の確保のために努めてまいりたいと思っておりまして、総務省としては、現行法で定められた権限の中でも適切な運用に努めてまいりたいと思っております。 ……
○松本国務大臣 委員御指摘のとおり、政治資金規正法の目的については、政治活動が国民の不断の監視と批判の下に行われるようにするため、政治資金の収支の公開及び政治資金の授受の規正等の措置を講ずることにより、政治活動の公明と公正を確保し、もって民主政治の健全な発達に寄与することを目的とすると定められておりまして、この目的に即して同法に講じられた具体的な政治資金の収支の公開及び政治資金の授受の規正に係る制度に従って、現行法にのっとって政党、政治団体は政治資金の収支の公開や政治資金の授受を行っているものと認識をしております。 具体的な制度の内容については、政治資金に対する規制によって生じる政治活動の自……
○松本国務大臣 委員御指摘のとおり、政治資金規正法第十七条二項の規定におきましては、収支報告書を提出期限までに提出せず、かつ当該提出期限までに前年分の収支報告書をも提出していない場合には、当該提出期限を経過した日以降は政治団体の設立届けをしていないものとみなされ、政治活動のために、いかなる名義をもってするを問わず、寄附を受け、又は支出をすることができないこととなると規定をされているところでございます。 委員も御案内のとおりかと思いますが、政治活動の自由ということの重要性に鑑みれば、政治活動、政治資金に関する取扱いについて、制度において行政府の権限に裁量をどのぐらい認めるかという点で慎重である……
○松本国務大臣 國重委員から御指摘がございましたように、令和六年能登半島地震においても、残念ながら、円滑な復旧復興活動を妨げるような偽・誤情報が流通をしたと指摘されておりますし、通信の復旧に当たる事業者も偽・誤情報に巻き込まれたといった報告もございまして、深刻に受け止めております。 総務省におきましては、SNSなどのプラットフォーム事業者に対して、利用規約などを踏まえた適正な対応を要請するとともに、対応状況のフォローアップを継続的に実施をしているところでございます。 今、これも委員からお触れになられました、いわゆるディープフェイク技術によって著名人や公人があたかも正式に発言したかのような動……
○松本国務大臣 御指摘のとおり、被災自治体の行財政を支援するのが私どもの大変重要な使命であると認識をしており、応援職員を送り込んで人員の面で御協力したり、財政的にも、一月九日に特別交付税の繰上げをさせていただくことを始め、順次、財政的にも支援をさせていただいているところでございます。 今回の能登半島地震につきまして、被災自治体の財政負担を軽減することとして、例えば、市町村が実施する災害廃棄物処理事業、これはかなり大きなものとなってくるんですが、これにつきまして、二分の一の国庫補助が講じられた上で、地方負担の九五%に交付税措置を講ずることといたしまして、さらに、これに加えて、現在、環境省におい……
○松本国務大臣 私どもとしても、被災自治体の行財政をお支えするのは大変大切な使命であるというふうに認識しているところで、財政の面でも、一月九日、二月九日に特別交付税の繰上げ交付を決定するなど、順次支援を進めさせていただいているところでございます。 国とともに行われる復旧復興の事業につきましては、例えば、災害廃棄物の処理事業は被災市町村にとって大変大きな財政負担となりますが、国庫補助が二分の一、地方負担の九五%に交付税措置、これは、地方債を発行して元利償還を普通交付税でする、特別交付税で措置を講じるなどですが、実質的な地方負担は事業費の二・五%以下になるようにということで対応しております。 ……
○松本国務大臣 委員も御案内のとおり、政治資金規正法においては、政治団体の会計責任者が、毎年十二月三十一日現在で、政治団体に係るその年の全ての収入等を記載した収支報告書を作成し、都道府県の選挙管理委員会又は総務大臣に提出することが定められておりまして、この収支報告書に記載すべき事項を故意又は重大な過失により記載しなかった者又は虚偽の記入をした者については、五年以下の禁錮又は百万円以下の罰金に処する旨の定めが政治資金規正法第二十五条に置かれていることも御承知のとおりかというふうに思います。 その上で、総務省として、事実を認定して具体的な事実関係を承知する立場にはございませんので、今委員がおっし……
○松本国務大臣 選挙の公正さは大事でありますし、誰もが政治参加できる環境が整備をされることは大変大切であるかと思いますが、有権者に対して誰を選択すべきかの判断材料を提供する選挙運動は、選挙の結果にも影響を与え得るものであることを考えると、その質と量がいわば資金力によって左右されることは望ましくないということも考えられるところで、そういった観点から、これまで国会における審議、政党間の議論などを経て、選挙運動に一定のルールが設けられていることも御存じのとおりであります。 現行の仕組みでも、今申し上げたように、選挙運動の費用について、選挙運動に関する支出金額を制限すること、全ての収入、支出について……
○松本国務大臣 既に委員がお示しいただいている条文のとおりでありまして、政治資金パーティーというものが、収入の金額から経費の金額を差し引いた残額を政治活動に関し支出することとされているものというふうに定義をされていますので、政治資金パーティーとは、残額を政治活動に支出するものということになろうかと思います。 その上で、会計帳簿の記載、第九条、報告書の提出、第十二条につきましても、御指摘のとおりでありまして、委員御案内のとおり、会計帳簿につきましては、例えば、九条の一項一号のヘですかね、機関紙等の発行その他の事業による収入ということで、政治資金パーティーの対価に係る収入の記載についても記載があ……
○松本国務大臣 委員がおっしゃるとおり、DXによりまして、業務の効率化を図り、住民の利便性の向上を図ることで、業務負担を軽減をする、住民にも資するものとする、これによって、人口減少の中で、人手不足に対応しつつ、対面の業務が拡充できたり企画立案に積極的に取り組めるような環境をつくることで、公共サービスを維持し、地域の活性化を図ることが大変重要だろうというふうに思っております。 私どもとしても、そのような観点から、委員からも御引用があったかと思いますが、昨年末に取りまとめられた第三十三次地方制度調査会の答申においても必要性をお認めいただいておりまして、住民との接点となるフロントヤードやバックヤー……
○松本(剛)分科員 町村大臣、大野副大臣、連日の審議で大変お忙しいところを、三十分お時間をいただきまして、大変ありがとうございます。限られた三十分という時間でございますので、三つの点について、分けて御見解を伺ってまいりたい、このように思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず一つ目は、この国の科学技術の振興、そして、これは私どもの地域、お隣の地域になるのですが、同じ兵庫県の中にある大型放射光施設SPring8の活用についてということでお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、この国にとっては、まさに文部科学省が御担当いただいている部分になるわけでありますが、人をはぐくんでいく、……
○松本(剛)分科員 大臣には、そしてまた副大臣には、連日の予算審議でお疲れのところを、お時間をいただいて三十分の質疑をさせていただきますことを大変ありがたく、お礼を申し上げたい、このように思います。 国土交通省は、公共事業にかかわってくる分野が大変大きい、このように考えます。私自身も、そして民主党も、社会資本の整備というのが不要であるということはこれまでも一度も申し上げたことはない、このように思うわけでありまして、要るものをやる、要らないものまた時代にそぐわなくなったものはやめよう、この点では認識は共通であろうというふうに思うわけでありますが、残念ながら、今公共事業というものに対しては大変風……
○松本(剛)委員 きょうは、富田先生、小関先生、岩田先生、石田先生、本当にお忙しいところを御足労いただきまして、ありがとうございます。それぞれ二十分の時間でプレゼンテーションをいただきましたことにつきまして、私なりに気になった点を幾つか御質問させていただきたい、このように思っております。 まず、小関公述人に、金融のシステムのことについてお伺いをさせていただきたいと思います。 先ほど、不良債権の処理がおくれることは資産デフレの解消がおくれるということにもつながるのではないか、こういった御説明がありました。 デフレと不良債権との関係という全体については、大変またいろいろな議論があるところであ……
○松本(剛)小委員 民主党の松本剛明でございます。この憲法調査会、初めて参加をさせていただきますので、諸先生方の御指導よろしくお願いをいたします。 きょうは、安全保障及び国際協力等に関する件、憲法九条、特に自衛隊のイラク派遣並びに集団的安全保障及び集団的自衛権ということでテーマをいただきましたので、このテーマに沿って発言をさせていただきたいと思います。 まず、改めて委員各位に法治、法律によって治める法治ということを考えていただきたい、このように思っております。 法治という言葉は、さかのぼれば、孔子の徳治主義に対して韓非子の法治主義までさかのぼっていくわけであります。このころは一人の為政者……
○松本(剛)小委員 民主党・無所属クラブの松本剛明でございます。 小針参考人、そして松浦参考人、お忙しいところ本当にありがとうございました。 今、伊藤議員の方からも質問がございました。基本法の設定、また危機管理庁構想、昨年から私たち民主党が鋭意申し上げてきたことでもあるわけでありますけれども、緊急のこの状況の中で国民の保護も必要であるということで、今国会に国民の保護法制が上程をされております。昨年の有事法制の整備に当たって、早急に国民の保護法制が必要である、これも私たち民主党・無所属クラブから申し上げてきたことでありますので、この国会でもしっかり審議をいたしたいと思っておるんです。 その……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 先ほどの赤松先生のお話で、私も、民主党はどんどん若い方が育ってきているので、若手かどうかの境界線に既に差しかかりつつあるのかもしれないと思いながら、敬愛する公明党の赤松先生もすばらしい議論の仲間として、きょうもまたしっかり議論させていただきたいと思います。 そこで、きょうは、まず加藤先生にお伺いをさせていただきたいと思っております。きょう、少なくともここにおいでの方は、構想日本が怪しげだと思っている方はだれもいないと思いますので、存分に御見識を御披露いただけたらと思っております。 必要な道路とは何かという議論については、まさにおっしゃった……
○松本(剛)国務大臣 国連海洋法条約上、排他的経済水域における海洋の科学的調査の実施には沿岸国の同意が必要とされております。同時に、沿岸国は通常の状況においては同意を与えることとされており、また、この同意が不当に遅滞しまたは拒否されないことを確保するための規則及び手続を定めることとされております。 このような国連海洋法条約の規定に従い国連が作成したガイドラインの内容にのっとって、我が国は平成八年、一九九六年、国連海洋法条約の批准に合わせ、「我が国の領海、排他的経済水域又は大陸棚における外国による科学的調査の取扱いについて」というガイドラインを策定いたしました。 当該ガイドラインのもとでは、……
○松本委員長 これより外務委員会農林水産委員会経済産業委員会連合審査会を開会いたします。 先例によりまして、私が委員長の職務を行います。 日本国とアメリカ合衆国との間の貿易協定の締結について承認を求めるの件及びデジタル貿易に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件の両件を議題といたします。 両件の趣旨の説明につきましては、これを省略し、お手元に配付の資料をもって説明にかえさせていただきますので、御了承願います。 これより質疑を行います。 質疑の申出がありますので、順次これを許します。玄葉光一郎君。
○松本国務大臣 平成三十年度及び令和元年度総務省所管の決算について、その概要を御説明申し上げます。 最初に、平成三十年度総務省所管の決算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計歳入歳出決算について申し上げます。 総務省主管一般会計の歳入につきましては、歳入予算額六百八十七億五千七十八万円余に対し、収納済歳入額は七百五十一億百六十万円余であり、差引き六十三億五千八十一万円余の増加となっています。 次に、総務省所管一般会計の歳出につきまして、歳出予算現額十六兆六千七百二十七億四千八百十九万円余に対し、支出済歳出額は十六兆五千九百八十三億六千八百十二万円余、翌年度繰越額は四百……
○松本国務大臣 よろしくお願いをいたします。 令和五年度における総務省所管予算案につきまして、概要を御説明申し上げます。 本予算案につきましては、令和四年度第二次補正予算と一体として、経済財政運営と改革の基本方針二〇二二に沿って、足下の物価高を克服しつつ、経済再生の実現に向け、重要な政策課題について必要な予算措置を講ずるなど、めり張りの利いた予算編成を行い、その政策効果を国民や地方の隅々まで速やかに届け、我が国経済を持続可能で一段高い成長経路に乗せていくことを目指すという政府方針の下、総務省として、デジタル変革への対応、グリーン化の推進、活力ある地域づくり、内外の環境変化への対応、防災・減……
○松本国務大臣 分科員御指摘の課題、私どもも取り組んでまいらなければいけないと考えております。 御案内のとおり、我が国の放送は、各地域において、受信料収入を財源とする公共放送であるNHKと、主として広告料収入を財源とする民間放送との、いわゆる二元体制の下で切磋琢磨することで、国民生活や経済活動に欠かせない情報の基盤として機能を果たしてまいりました。ローカル局についても、この二元体制の下で、地域情報や災害情報の発信などの、社会に不可欠な情報を広く国民に伝えるという非常に重要な役割を担ってまいりました。 一方、これも分科員御指摘のとおり、近年、インターネット動画配信の普及や若者のテレビ離れなど……
○松本国務大臣 よろしくお願いいたします。 令和二年度、令和三年度及び令和四年度総務省所管の決算について、その概要を御説明申し上げます。 最初に、令和二年度総務省所管の決算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計歳入歳出決算について申し上げます。 総務省主管一般会計の歳入につきましては、歳入予算額八百十二億五千百二万円余に対し、収納済歳入額は七百六十億五千七百四十八万円余であり、差引き五十一億九千三百五十四万円余の減少となっております。 次に、総務省所管一般会計の歳出につきましては、歳出予算現額三十五兆六千七百四十三億四百九十二万円余に対し、支出済歳出額は三十二兆六千……
○松本国務大臣 令和六年度における総務省所管予算案につきまして、概要を御説明申し上げます。 本予算案につきましては、令和五年度補正予算と一体として、経済財政運営と改革の基本方針二〇二三に沿って、足下の物価高を克服しつつ、持続的で構造的な賃上げや、デフレからの完全脱却と民需主導の持続的な成長の実現に向け、重要な政策課題について必要な予算措置を講ずるなど、めり張りの利いた予算編成を行うという政府方針の下、総務省として、活力ある多様な地域社会の実現に向けた地方行財政基盤の確立、地域DX・地域活性化の推進、地域DXの推進を支える情報通信環境の整備、防災・減災、国土強靱化の推進による安全、安心な暮らし……
○松本国務大臣 お尋ねの件につきましては、議院運営委員会から決定事項として、報道関係の皆様に院内の廊下では通行の妨げとならないようにお願いしていると理解をしており、取材中とは考えておりませんでしたが、当日は本会議から直ちに委員会へ向かわねばならず、急いで混雑の中を進んでおりまして、目の前のカメラに当たりそうになって、とっさに手で防御したことがあったように思います。 取材妨害の意図はございませんでしたが、カメラパーソンの方を驚かせたとすれば、失礼いたしました。ルールにのっとった報道機関の取材活動を尊重するよう、心がけたいと思っております。 先週、取材もございまして、同様に御回答申し上げたとこ……
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