このページでは竹下亘衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。竹下亘衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○竹下委員 自由民主党の竹下亘でございます。 実は、質問をする前に、私たちのふるさとの鳥取西大地震に関連いたしまして、厚生省あるいは厚生大臣にまずお願いをさせていただきますのは、あの地震の被害に遭った地域というのは残念ながら日本一の高齢地域でございます、ですから、お年寄りが非常にたくさん被災しているんだという特殊事情を考慮して、心のこもった対応をしていただきたいというのが一点。そして、例えば老人福祉施設ですとか保育所ですとか、厚生省に関連するさまざまの施設が、まだ被害の状況ははっきりはいたしておりませんが、かなり損傷を受けておるというふうな、私、現地に入ってみまして、そういう印象を受けました……
○竹下委員 自由民主党の竹下亘でございます。 私は、選挙区は島根県でございまして、まさに鳥取西部地震の、鳥取県の西部、島根県の東部が主たる災害の被災地になっておるということで、きょう質問に立たせていただきました。 先ほど扇大臣の御報告にもありましたとおり、地元の被災、大きな大きな地震であったにもかかわらず、本当に、幸いにして死者が出なかった、亡くなった方がいなかったという不幸中の幸いもございました。 しかし、その問題はその問題として、被害に遭った地域では、やはり、家に帰りたいけれども帰れない、あるいは、いろいろな道路、水道等の復旧が、水道は復旧したけれども、まだ濁った水がかなり出ていると……
○竹下委員 自由民主党の竹下亘でございます。 労災保険法等の改正につきまして、労働大臣ほかの皆さん方に順次質問をさせていただきます。 このたび、いわゆる過労死をめぐりまして、二次健康診断を行いその給付をするという新しいシステムを導入するというのが、この労災保険法等の改正案の重要な趣旨であるというふうに存じておりますが、過労死をめぐる法律というのは、私は、端的に言いますと、大変悲しい法律であり、しかし世界一のいわゆる働く者にとってのセーフティーネットになっておる法律だというふうに感じておる次第でございます。 といいますのも、私はかつて記者をしておりまして、世界のジャーナリストといろいろな話……
○竹下委員 自民党の竹下亘でございます。引き続きまして、税理士法の改正案について質問させていただきます。 そもそも税理士という制度でございますが、税法の専門家である、申告納税制度に乗っかっておりますこの日本の、いわゆる税に対する、国家と国民をつなぐ役割をしている、重要な役割だと私は認識をいたしております。国家に対する信頼がないところに納税はスムーズにいきませんし、あるいは、国の立場に立ちますと、税の徴収というのはうまくいかない。税理士法のたしか第一条でございましたか、独立した公正な立場で納税義務者の信頼にこたえろ、こう税理士法の一条に書いてございますが、まさに国民と国家をつなぐ重要な仕事であ……
○竹下委員 おはようございます。自由民主党の竹下亘でございます。 きょうは、参考人の皆さん方には、お忙しい中委員会においでをいただき、貴重な御意見をいただきましたこと、心から感謝を申し上げる次第でございます。 それでは、何点か質問をさせていただきますが、皆さん方の意見陳述を伺っておりまして私が感じましたことは、まさに少子高齢化社会、世界の中で極めて速いスピードで高齢化している中で医療制度がもがいている姿がそれぞれの皆さん方の意見の中にあらわれていたなということをしみじみと感じたわけでございます。 そういう中で、共通して皆さん方の頭の中にあったのは、国民の将来への不安の解消にどう取り組むか……
○竹下委員 自民党の竹下亘でございます。両大臣の所信に関連いたしまして、金融、財政全般にわたって質問させていただきます。 まず、現下の状況でございますが、今夕、経済財政諮問会議が開催をされまして、先日小泉総理から要請のありました、緊急に取り組むべきデフレへの対応策につきまして、政府としての案が発表になるというふうに伺っております。そのデフレ、そしてこのデフレ下での構造改革といったことについてまず質問させていただきます。 アメリカの場合あるいはイギリスの場合、レーガノミックスとかサッチャーさんの改革とか、いずれもインフレのもとでの改革でありまして、先日お見えになったブッシュ大統領も、アメ……
○竹下委員 自由民主党の竹下亘でございます。 きょうは、日銀の報告書に関する質問をさせていただきます。とはいいましても、報告書自体は昨年度の上半期を中心にした報告でありましたので、どうしても、先ほど総裁の述べられました現況について質問することが多くなることをお許し願いたいと思います。 まず、その景気判断でございますが、先ほど速水総裁もお述べになりましたように、在庫調整の進展が見られる、あるいは一部に生産の下げどまりも出始めておるということは事実であろうと思います。 しかし、本当に底がたいのかなという部分、特に私なんかは、経済活動がそれほど活発でない地方の出身でございますので、そういった在……
○竹下委員 自民党の竹下亘でございます。 きょうは、平澤さん、森本さん、長野さん、田附さん、お忙しい中、おいでをいただきまして、大変ありがとうございました。 冒頭に申し上げたいのは、皆さんに頑張ってもらわないと、今、日本の地方は大変なんです。ぜひ頑張っていただきたいということをまず申し上げさせていただく次第でございます。 今、中小企業、午前中、大手の、四つのメガバンクの頭取が見えてお話を伺いましたが、貸しはがし等々、いろいろな局面の話が出てまいりました。皆さん方は、主としてというより中小企業オンリーという世界の、ほとんどその世界の中で金融の仕事に携わっていらっしゃいますが、皆さん方の業種……
○竹下委員 おはようございます。自民党の竹下亘でございます。この法案につきまして質問をさせていただきます。 先週、十四年度の生命保険会社の決算が、たしか三十日に一斉に発表になりました。これを見ておる限り、いわば費差、利差、死差の三要素の発表というものはトータルとしてしかないわけでございますが、決していい決算内容にはなっていない。 まず、この決算内容をどのように判断されておるのか、そして、特に、この法案が対象としております逆ざやの動向というものがどう変化をしたのか、いい方向へ動き始めておるのか、それともまだまだ厳しい状況が続いているのかといったようなことも含めて、この逆ざやの動向をどう見てい……
○竹下委員 おはようございます。自民党の竹下亘でございます。 志方参考人、酒井参考人には、わざわざ私たちの委員会に御出席を賜り、本当に貴重な意見をお聞かせいただきまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。 イラクをめぐる状況、なかなか、だんだんよくなったなという実感を持てる状況には残念ながらまだない状況にあります。 そういう中で、私は、自衛隊の諸君が、厳しい気象条件の中、さらには、略奪、強盗、テロ、ゲリラ、非常に危険があるといいますか、安全とは決して言えない中で懸命に努力をしておる、しかも、現地からの報道によりますと、日に日にその評価を高めてきておるということに心から激励をすると同……
○竹下委員 おはようございます。自民党の竹下亘でございます。 景気の現状、そして財政運営などについて、二人の大臣に質問させていただきます。 先日、十五年度の第三・四半期のGNPの発表がございまして、一・七%、年率で実質七%という、思ったよりいい数字、私自身も、おっ、ようやく来たなという、明るさというものを感じる数字でございました。 しかし、中をいろいろ見てみますと、まだまだ手放しでいい状況にはない。特に業種間のいろいろなばらつきが極めて大きい、あるいは個人消費の力強さに本当に不安はないのかといったような問題、あるいは、特に地方と都市といいますか、都市といいましても大阪は決してよくない、東……
○竹下委員 自民党の竹下亘でございます。外務委員会で初めて質問させていただきます。 先ほど赤羽議員もお話しになっておりましたが、在外公館、私も、観光地をさらに充実していただくという方向は大変すばらしいこと、まさにビジット・ジャパンの裏返しで、世界は一つとは言いませんが、そういう広がりのあるものであろう、その意味で、デンパサールに総領事館が設置をされるというのは評価をしたい、こう思っておるわけであります。 しかし、現実には、二年前ですか、二〇〇二年、ディスコで爆破事件が起きて多数の死傷者が出たといったような状況もあります。また、インドネシア自身が、東ティモールの問題等々、治安の上で、それは日……
○竹下大臣政務官 おはようございます。 九月二十二日に環境大臣政務官を拝命いたしました竹下亘でございます。 この間までそこに座っていましたので、ほんの二メートルほど移動させていただきました。 環境行政の重大さというのを日々痛感しながら仕事をしておりまして、これからも、高野副大臣とともに小池大臣を本当に懸命に補佐をいたしまして、環境行政の推進に努力をしていく所存でございます。 木村委員長を初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願いを申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○竹下大臣政務官 木挽さんにお答えを申し上げます。 各省庁の連携の問題についてでございますが、関係省庁が一体となって取り組むために、ことしの七月以降、関係閣僚による会合を三回開催いたしました。そして、当面講じることが必要な取り組みを取りまとめてきたところであります。特に、先ほどお話がありましたように、九月末に開催されました三回目の閣僚会合では、被害者の救済制度の基本的枠組みというものを取りまとめたところでございます。 そして、これを受けまして、現在、環境省では、関係省庁と協力いたしまして、救済のための新法の策定作業を進めているところでございます。スピード感を持ってやらなければならないという……
○竹下大臣政務官 御指摘をいただきましたとおり、人類共通の問題でありますこの地球温暖化対策、まさに、アメリカや中国、そしてインドといったすべての国が参加することが必要であり、なおかつ実効ある枠組みを構成していくことが物すごく重要であると、基本的に同じ認識を持っております。 アメリカは依然として京都議定書に参加はしないという方針を変更してはおりませんが、我が国は、これまでさまざまな場におきまして、アメリカ政府に対しまして議定書の批准を働きかけてまいりました。また、日米ワークショップの開催、こういった、政府間だけではなくてさまざま方法によりまして、政府以外のチャンネルも活用してアメリカに建設的な……
○竹下大臣政務官 お答えをいたします。 対策を確実に実施していくためには、自治体と国あるいは自治体と国の機関との連携、さらには自治体内部の部局間の連携というのは非常に大切であると考えております。 このうち、自治体と国の機関との連携につきましては、昨年夏に環境省から関係自治体に通知を発出いたしまして、労働基準監督署と共同で立入検査を実施するなど、連携して規制の徹底を図るよう依頼をしたところでございます。 また、自治体内部の部局間の連携につきましては、昨年九月に取りまとめられました政府の当面の対策を踏まえて、自治体の関係部局間におきまして、石綿の使用実態調査結果などの情報の共有化が図られるよ……
○竹下大臣政務官 井脇さん、けさ、オリンピック、よかったですよね。テレビの前で万歳してしまいました。本当に、井脇さんがいつもおっしゃっている、教育とは魂の伝承である、ああいう感動を与えることがすばらしいことじゃないかなと思いながらテレビを見ておりました。 御質問にお答えをさせていただきます。 持続可能な社会を築くためには、国民一人一人が環境問題をみずからの問題としてとらえて、環境保全活動に取り組むことが重要であります。そうした意味で、おっしゃったように、自治体を含めたさまざまな主体による環境教育の推進が不可欠である、こう認識をいたしております。 平成十五年七月には、環境保全活動・環境教育……
○竹下大臣政務官 まず、基本的な認識でございますが、二〇〇四年度、平成十六年度の温室効果ガスの排出量は、残念ながら一九九〇年に比べまして七・四%増加ということで、六%の削減計画に比べて、本当にこれはこんなことで大丈夫かな、あらゆることをやらなきゃだめだな、改めてそういう思いになったわけでございます。 しかし、そういう中で、去年の四月に閣議決定をいたしました京都議定書の目標達成計画、マイナス六%を達成するために必要なおよそ六十項目の対策というものをこの中に盛り込んでおるわけでございまして、これらの対策が確実に実施されて効果を上げていければ約束達成は可能である、基本的にはそう考えております。しか……
○竹下大臣政務官 おっしゃるとおりでございます。環境立国を我が国は目指そう、環境省だけじゃなくて、国として、環境というものも、世界のために貢献していこうという方針を打ち出しております。 といいますのも、その気候変動枠組み条約の究極目的であります温暖化ガスを今の半分程度にしなければ生態系を維持していけない、安定化させることができないという状況でございますので、そのためにまだまだやらなければならないことがたくさんある。おっしゃるように、中長期にわたりまして、世界がまさに一致協力をして推進していかなければならない。京都議定書の第一約束期間でございます二〇一二年までではなくて、一三年以降もどれだけ真……
○竹下大臣政務官 小池大臣をごらんいただければ、気概はあふれているということは御理解をいただけると思います。 環境省というのは、地球規模の環境保全という問題から、国民一人一人の安全の確保に至るまで、環境政策全般を総括し、将来にわたって安全で安心な社会づくりを担う官庁ということで、お話にありましたように、二〇〇一年に省になって設置をされたものでございます。 御指摘のとおり、環境問題は関係省庁も多岐にわたっておりますし、政府を挙げて取り組むべき問題であると認識をいたしております。 具体的な業務の中で、廃棄物対策等の事務の拡大というのが省になったときにふえたものでございますが、もちろんそれだけ……
○竹下大臣政務官 クールビズを小池大臣が提唱されまして、言葉としても日本社会の中に、あるいは習慣としても定着した。政府がやったキャンペーンでこんなキャンペーンは今までなかったんじゃないかなと。我がボスである大臣を持ち上げるわけじゃありませんが、そういう形のキャンペーンみたいなものをやっていく、意識改革をやっていくということが、まさに松浪さんが御指摘になりましたように一番大事な要素であるとも考えております。 今回の法律改正案でございますが、排出抑制を促進するために、小売業者の自主的な取り組みを促進する措置も導入いたしておりますけれども、やはりそういったさまざまな措置と同時に、ライフスタイル、意……
○竹下大臣政務官 水野先生御指摘になりましたように、この法律自体、かつては経産省の担当であった。多くの官庁がこれにかかわってきております。 容器包装リサイクル法では、先ほど御指摘ありました、特定事業者に課せられる再商品化義務量を算定するための必要なさまざまな係数について、毎年度、容器包装の排出にかかわる実態調査を実施し、主務大臣が定めるということになっております。この主務大臣というのは、環境大臣であり経済産業大臣であり財務大臣であり厚生労働大臣であり農林水産大臣である場合があるわけでございます。この場合に、主務大臣は利害関係者の意見を聞くものと定められておりますので、こうした場として、産業構……
○竹下大臣政務官 確かに先生がおっしゃるように、島根県には中山間地帯の研究センターがあって、さまざまな研究者が集まっていろいろなことを研究しております。イノシシの肉をうまく食えるかというところまで踏み込んでいろいろ議論してはいるんですが、研究センターをつくっても、いい学者を集めても、では中山間地帯をどうするんだ、どうすれば本当に活力が出てくるのかという方向がなかなか見えないという悩み。 ただ、一つだけ言えることは、集落営農なんかを考えるに当たって、中心になってやれる人がいる集落は動くんです。中心になってやれる人がいない集落は、残念ながらどんどん衰退をしていくという実態もあります。 ちょっと……
○竹下大臣政務官 篠田さん御指摘のとおりでございまして、もともとこの法律は、迅速に、スピード感というのを一つの使命にしておりますが、今我々もそこに非常に悩んでおります。中央環境審議会を毎週開催していただいておりまして、認定作業あるいは医学的判定といったような作業を急いでおりますが、残念ながらといいますか、先ほど大臣から御報告させていただきましたように、まだまだ数はそう多くいっていないというのが実情でございます。 といいますのも、国に対するほかの申請というのは、こういう書類がそろってなきゃいかぬとか、こういうものがなきゃいかぬということがあるんですが、この申請は、まず紙一枚でも受けて、そして保……
○竹下委員長代理 次に、末松義規君。
○竹下委員 武藤さん、御苦労さまでございます。自由民主党の竹下亘でございます。 日銀の総裁候補に指名をされまして、今、本当に大変な、日本経済を取り巻く状況、あるいはサブプライムローンを初めとして、アメリカがここ一、二年、変な表現ですが、のたうち回るんじゃないかなという心配もある中で、これは世界にさまざまな影響がある。そうした中で、日本銀行として金融のかじ取り、さらには、一方では、日銀法に定めてありますように、政府と協力をして経済運営、経済政策もしっかりやっていっていただかなければならない。 この二つの使命を背負って、先ほど、世界は大変だ、いろいろなリスクがあるということをおっしゃいましたが……
○竹下委員 自由民主党の竹下亘でございます。 田波さん、本当に御苦労さまでございます。 先般、武藤さんの不同意ということがあってから、まだそれほど日もない中で総裁候補に御指名をされて、本当に大変であろうなというふうに推察いたしますし、並大抵の覚悟では日銀の総裁というのは務まらないだろう。特に、サブプライムローンを初めとして世界経済が大変な時期にかかっている。ですから、いつこのお話を聞いて、どういうことを考えて、よし、やってみようとお考えになったのか、これが第一点でございます。 それから、日銀の総裁というのは、先ほど海外経験のお話をされましたが、日本の金融の顔であると同時に、物価の番人であ……
○竹下委員 自由民主党の竹下亘でございます。 先ほど、高い倫理観、あるいは強い自覚という言葉をおっしゃいましたが、谷さんもお話しになりましたように、それでもやはり不祥事が絶えないということもございまして、一つ不祥事を起こしますと、それまで多くのまじめな公務員の皆さん方が努力していたのが、もうイメージががたがたになってしまうという側面がありますので、この問題に対して、本当にきちっと対応していかなければ、あるいは厳正に対応していかなければならないと思います。具体的にどのように取り組むかといったような方法あるいは決意をまずお聞かせ願いたいということが一つでございます。 それから、最近、女性の社会……
○竹下委員 自民党の竹下亘でございます。 ほんの三週間前にこの席でお話を伺ったばかりでございますが、副総裁から総裁になられる、これは会社でいいますと、平社員と副社長の差よりも副社長と社長の差の方が大きいんだということはよく言われておりますが、今、どんな実感で受けとめていらっしゃいますか。これが第一点でございます。 それから、日本銀行というのは、ほかの世界の中央銀行と違いまして、支店網をしっかり持っておる。例えば日銀短観、直接聞き取りによる経済統計手法を持っておる中央銀行、これは世界で唯一の機関であります。これをもっともっと前面に出して生かしていただきたいなという思いがありますが、この短観あ……
○竹下委員 自民党の竹下亘でございます。 日銀の使命として、物価の維持と信用秩序というお話をされました。では、物価について少しお話をさせていただきます。 物価が経済の活性化の、いわば体温が上がることにつれて物価が上がるというのは、ある意味で、ある種健全な部分があると思うんですが、今日本で起こっておる現象、確かに名古屋を中心に多少いいところはありますけれども、その他の地域で特にいろいろな影響が出てきておる。しかし、原油高、穀物高、えさ高、いろいろなものが重なって、ピンポイント的にというか、だんだん波及をしておりますけれども、物価にかなりの影響が出ておる。 では、そういう中で、普通は物価を抑……
○竹下委員 私は、会期を六日間延長することに大賛成というか、どうしてもやらなければならない、こう思っております。 実は、アフガンの支援活動が中断をしたという事態が去年ございまして、そのときに私の友人の外国人と話しておりましたら、彼らの受けとめ方は、あれは日本の意思だろう、野党が反対したから云々というのは外国ではそうは受けとめられないよという厳しい御指摘を受けたことを今でも痛切に覚えておりまして、このたび、例えばASEANとのさまざまな条約等々、海外との約束というのは非常にそういう意味で重いんだということを痛感いたした次第でございます。 本来ですと参議院の外交委員会でしかるべき処理をしていた……
○竹下副大臣 このたび、財務副大臣に就任をいたしております竹下亘でございます。 国際金融を取り巻く状況あるいは我が国の財政を取り巻く状況、高い緊迫感を持って対応しなければならない問題が山積をいたしております。中川大臣の御指示のもと、平田副大臣、末松政務官、三ッ矢政務官ともども、力を合わせてしっかりと財務行政を推進していく決意でございます。 田中新委員長を初め財務金融委員会のメンバーの皆さん方の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○竹下副大臣 歳出歳入決算につきましては、歳出歳入予算と同一の基準、区分により作成すると財政法三十八条二項に規定されておりまして、その意に従いまして、歳出決算については組織別及び項別に作成をいたしております。 また、歳入歳出決算の国会提出に当たりましては、これは財政法四十条第二項の規定によりまして、各省各庁の歳出決算報告書を添付するとされていますが、この報告書については、歳出予算における予定経費要求書に対応する区分により、組織別、項別、目別に作成をいたしておりまして、この目の中のさらに細かい部分という、積算内訳の単位で歳出決算の報告書を作成するということにはなっておりません。 そこで、さら……
○竹下副大臣 先般そのようにお答えをしたことはもちろん事実でございますし、韓国とかタイとか、幾つかの国の財務当局者あるいは政府の関係者と話しておりまして、例えば韓国の場合ですと、そのコンディショナリティーといいますか条件を比較的守って、だけれども苦しかったということをおっしゃっております。タイでも似たようなお話をお伺いいたしました。その当時と今回の金融危機では、短期資金が大量に引いたという部分と今回みたいにすべてが引いちゃったという部分、いろいろな違いはあるんですけれども、IMFが出てくることに対するある種の抵抗感というのが残念ながらまだ残っているな、こう感じております。 ただ、では、ほかに……
○竹下副大臣 宮下委員の御指摘のとおりでございまして、捻出するというのは極めて困難であると認識をいたしております。 お話ありましたように、十二兆円の資金の交付を受けておりますのは、例えば国民生活金融公庫等への財政融資資金貸し付け、これが四・二兆円、ではこれが本当に削れるのか。あるいは、個人向け住宅ローン、あるいは低利、無利子の奨学金といったようなもの、これは独立行政法人への資金交付でありますが、三・七兆円、これを削れるのかなと。国公立大学の運営を支えるための交付金や私学助成一・二兆円。 いずれも国民生活や社会経済にとりまして非常に重要な、政策を遂行するために必要な資金でありまして、国家公務……
○竹下副大臣 今回の第二次補正予算で措置されるもの、生活対策、緊急経済対策、この中には、恒常的な対策ではなくて一時的な対策、定額給付金など一時的に必要となる政策を盛り込んでおります。でありますし、その際、世界的に今金融市場は混乱をいたしております、こういう中で、赤字国債の増発、あるいは増発圧力がさらに強まるということになりますと、結果として、国際市場というものへの懸念も増大をするという懸念ももちろんございます。 そして一方では、総理の強い意思、対策の財源としては赤字国債に原則として依存しないということで組んでくれないかという総理の御指示もございました。 そういうこともございまして、臨時的、……
○竹下副大臣 きょうも日経平均、大きく今落ち込んでおります。円・ドルは、きょうは九十円三十数銭というところ、前日比一円マイナス。日経平均、七千七百七十円前後で推移をいたしておりまして、百七十数円下がっておるという状況になっております。 円の独歩高というような状況になっておりまして、これは経済に与える影響、特に輸出に与える影響が非常に大きいということで、懸念をいたしております。一方で、輸入について言えば、原油等々が下がるという効果がありまして、これはプラスの形の影響も出てきておるということではございますが、輸出に関連する企業の業績が大幅に、急激に落ち込んでおるという経済への悪影響というものを認……
○竹下副大臣 そのとおりでございます。
【次の発言】 たばこ事業法につきましての御質問でございましたけれども、確かに担税物資であるということを否定するつもりは全くございませんし、それから、それだけではなくて、たばこ産業あるいは葉たばこ農家といったようなものが厳然として存在するということも事実でございますので、そうしたことを総合的に考えなければなりませんし、そういう意味で、国民経済全体の発展ということを考えて、それがたばこ事業法の目的になっているということでございます。
○竹下副大臣 御指摘いただきましたように、日銀の金融政策決定会合に毎回出席をさせていただいておりまして、これは政府側を代表して出席するということで、決定の表決には参加をいたしませんが、議論には積極的に参加をさせていただいておるという状況にございます。 そして、CPにつきましては、政策投資銀行が買い取りを発表した時期、それから日銀として買い取りを決められた時期、多少のずれはありますけれども、ほぼ同時期にやろうということに踏み切っていただいた経緯がありまして、その結果、先ほど白川総裁がお話しになりましたように、CPの発行環境をめぐる状況というのはかなりよくなってきておる、割とCPは出しやすくなっ……
○竹下副大臣 私も地方の出身でございまして、その地方が抱えるさまざまな地方独自の強い強い、あるいは悲願とでも言えるような要望がそれぞれあって、地方の立場に立つと、財務省のやつ冷たいなと思うこと、何回も今まで経験をしてきた一人でございます。その意味で、原田委員が今おっしゃいました関空に関する対応について、いろいろな思いを持っていらっしゃること、重々理解をした上でお話をさせていただきます。 先ほどお話しいただきましたように、国交大臣と財務大臣との申し合わせ、これは今まで二回やっておりまして、お金の問題、有利子負債の問題、あるいは発着回数の問題、あるいは九十億円、毎年財政的に支援する問題等々、議論……
○竹下副大臣 私は、今財務副大臣をしておりますが、党の中ではずっと環境税を一生懸命やってきた一人でございまして、今広津委員のおっしゃいましたことに、基本的に、心から拍手を送りながら聞かせていただいておりました。 炭素に価格をつけるという発想、これが、一つは税という形で価格をつける、もう一つは排出量取引という中で価格をつける、いわゆる経済的手法の中の一つになりますけれども、あらゆる手段を、規制的手段もあるいは自主的な方法もそして経済的な手法も、あらゆる方法を動員して低炭素社会というのをつくっていかなきゃならぬ、こう考えておりますので、先生の御指導を受けながら、これからも検討していきたいと思って……
○竹下副大臣 大畠委員が御指摘になりましたように、IMFは今緊急のさまざまな経済的な対応を行っております。本来、増資という形で資金を調達して、SDRのアロケーションとかいろいろな形で新たに交付をするというのが一番オーソドックスなスタイルでありますが、これだけ経済的に今厳しい、あるいは金融的に厳しいということで、このたびは融資ということで今話が進んでおります。 そのきっかけになりましたのは、先ほどお話しいただきましたように、日本が一千億ドル、ほぼ十兆円を融資するということをお話ししたからでございまして、その後、EUもほぼ同規模、スイスとかカナダからも融資の申し出がありまして、今二千五百億ドル規……
○竹下副大臣 経済の原理原則からいいますと、お金のあるところを動かす、回すというのが経済にとっては非常にプラスであるわけであります。しかし一方で、松本委員がお話しになりましたように、政治の原理原則だけからいいますと、五百万ない人はどうするんだという部分がどうしても出てくるわけでありまして、おっしゃったように金持ち優遇ではないかという批判がある分野で起きるだろうなということは、私自身予測をしたことでございます。しかし、おっしゃるように、高齢者が持っておる金融資産をうまく動かしていくということが現下の経済状況の中では非常に役立つであろうという思いから、需要の創出を図るんだという思いを込めて、今回、……
○竹下副大臣 五百万とした根拠ということでございますが、一つは、住宅金融支援機構のフラット35の利用者のデータというものを見てみますと、取得の際の頭金として準備されているのが五百万未満の階層が圧倒的に多いということで、五百万ということにすれば相当インセンティブ効果、水が流れやすいようにする効果があるのではないかという思いがそこに一つ入っております。 ただ、おっしゃいましたように、お金がない人に関係ないんじゃないかという主婦のお話ということでございますが、これは素直に我々も聞かなければならない一つの分野だと思っております。経済の原則はお金があるところを動かすこと、政治の原則は苦しくても頑張って……
○竹下副大臣 今、一人当たりのお話をされましたが、私どもが今取り組んでおりますことは、何としてもこの経済危機を乗り切るために、政府としてできることを、極端に言うと全部やろうというぐらいの決意でやっております。その数字が、確かに大きな数字になっておることは事実でありますが、それはしっかりとした管理のもとにやるというのが大前提でございます。 政策投資銀行におきましては、一つは業務の効率化、これはもちろんでございますが、企業のメーンバンク等が持っておりますさまざまな金融情報、あるいは危機管理情報ということをしっかりと共有することによって協働も図っていくということをしながら、もう一つは、危機対応業務……
○竹下副大臣 平成二十一年度予算につきましては、ただいま財務大臣から説明いたしましたとおりでありますが、若干の点につきまして補足説明をいたします。 初めに、一般会計歳出について補足説明をいたします。 社会保障関係費につきましては、介護従事者の処遇改善を図るため、介護報酬を三・〇%引き上げるとともに、医師確保・緊急医療対策や出産・子育て支援などの重要課題に重点を置き、医師派遣の推進、ドクターヘリ事業の推進、出産育児一時金の引き上げ等の取り組みを行うこととしております。これらの結果、二十四兆八千三百四十四億円を計上いたしております。 文教関係費については、新学習指導要領に対応した教育環境の整……
○竹下委員 自民党の竹下亘でございます。 今、確定申告のシーズンに入っております。先日、私たちは、赤坂の税務署に確定申告の現場を視察に行き、納税者の皆さん方、あるいはお世話をしていらっしゃる税理士の皆さん方等々からさまざまな意見を伺ってまいったところでございます。 日本は世界で一番倫理観の高い国であります。そういう誇りを私たちはずっと持ち続けて今日までやってきたわけでありますが、その確定申告の現場で出ております声を聞きますと、何で十二億円余りも親からもらって、知らなかったら税金も納めなくていいのか、ばれなかったら納めなかったんじゃないか、それが国家の最高責任者、税をつかさどる政府の最高責任……
○竹下委員 おはようございます。自民党の竹下亘でございます。 きょうは、関税法あるいは暫定措置法の一部を改正する法律案の審議でございますが、この法律というよりも、むしろ日本全体の貿易、あるいは日本全体の生きる道、その中の一つのツールとしての関税という位置づけがあろう、こう感じますので、まずその点から質問をさせていただきます。 たしか、民主党が出されたマニフェスト、当初は、アメリカとのFTA、自由貿易協定の締結を促進するということが明記をされておりまして、その考え方と表裏一体をなすものとして、農産物に対する戸別所得補償というものが、表裏一体というか、一体的な考え方の中で出されておったなという……
○竹下委員 自民党の竹下亘でございます。 経済全般、金融全般、そして財政も含めて、いろいろ議論をさせていただきたいと思う次第であります。 けさの新聞、日経新聞でございましたが、デフレをめぐって、総理、副総理と日銀の総裁、副総裁がきょう会談をなさるという記事が出ておりました。私は、かなり遅きに失したとはいえ、いいことをされるなと。というより、今やっていらっしゃるかどうか僕は知りませんが、かつては、日銀総裁と財務大臣が朝七時とかそういう時間からないしょで、マスコミや国会にばれないようにいろいろな協議を重ねていた時期がかなり長い間、しかもかなり頻繁にあった時代もあります。最近はどうもそういうにお……
○竹下議員 今回提出しましたつなぎ法案でございますが、これは単純に、平成二十三年三月三十一日に期限の到来するものを、そういう租税特別措置を一律に三カ月間単純延長するという内容でございまして、一つ一つ政策判断をして行ったというものではございません。なぜかといいますと、経済活動あるいは国民生活に支障を来さないようにという緊急的な措置であったわけであります。 ですから、我々自身の中にも、この暫定租税特例措置はううんというものがないわけではありませんが、その議論はこれから所得税法の本格的な議論の中で我々の見解も示していこう、こう考えておる次第であります。
○竹下委員 自民党の竹下亘でございます。 財源確保法に関して質問をさせていただきます。 まず最初に、本来ですと特例公債法、皆さん方が通してくれ、通してくれと、これが通っていたら今度の法律は前提が成り立たない、極めて異常な状況の中でこの新たな法律というのが、財源確保法というのが出てきておる。 私どもは与党経験が長かったので、愚痴を言うわけではありませんが、普通そうした予算の本則にかかわるようなこと、あるいは財源の本則にかかわるようなことが起きた場合、必ず要求をされてきたのは、最初から本則を出し直せと、歳入も歳出も。 それぐらい重要な、あるいはそれぐらい異常な状況の中での法律だという認識は……
○竹下委員 自民党の竹下亘でございます。 先般、委員の皆さんと一緒に現地に視察に行かせていただきまして、どこへ行っても必ず出てきていた言葉が、ともかく遅い、政府は何をやっているんだ、もうこの一言に尽きると。もう何をやっているんだという怒り。それは、東北の人ですから我慢強いです。いろいろ抑えてはいらっしゃいましたが、その言葉の裏側に、ともかく遅いと。 特に生活を再建するための、一つは瓦れきの処理であり、一つは仮設住宅への入居といった問題であり、そして、もっと深刻なのは、収入がない、どうやって雇用、経済活動というものを現地で起こしていくかという部分にともかく遅いという共通の思いが、我々がお会い……
○竹下委員 自由民主党の竹下亘でございます。 本日は、参考人の皆さん方、お忙しい中、大変ありがとうございます。 さて、先ほどから参考人の皆さん方の陳述、さらには玉木さんとのやりとり等々を聞いておりますと、一つの焦点が、デフレ、そしてその脱却にあるというような感じになっております。 そこでお伺いをしたいんですが、デフレの脱却、いろいろあると思いますが、経済学ではない要素、あるいは心理学かもしれない、景気も病気も気分からという、きょうよりあすがよくなるという国民の気分が、あるいは国民のそういった盛り上がり、きょうよりも来年は楽になる、あるいは親の世代より子供の世代の方が豊かになる、次の世代の……
○竹下委員 自民党の竹下亘でございます。 先ほどの徳田議員と大臣の議論、やりとりを聞いておりまして、腹が立った部分があります。ツーレートではないと。本当にあなたは現場へ行ってきたんですか。現場へ行って、被災された皆さん方に話を聞いてみてください。政府は何もやってくれないと。この人たちに聞いてもいいですよ。それをツーレートと言うんです。その基本認識にしっかりと立ってもらわないと、もっともっと遅くなる。ツーレートではないという発言に、もう本当に怒りを覚えましたので、まずそのことを冒頭お話をさせていただきます。 きょうは、剰余金の扱いをめぐる議論でございますが、当然、これからの復興予算、復興の本……
○竹下委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 財政投融資特別会計財政融資資金勘定の剰余金の復興財源への活用の検討に当たっては、予算編成過程において、同勘定の財務の健全性に配慮を行うこと。 一 日本たばこ産業株式会社の株式について、政府の保有義務割合を設立時発行済株式総数の二分の一以上から発行済株式総数の三分の一超に引き下げることによる同社……
○竹下委員 おはようございます。自民党の竹下亘でございます。
大臣所信に対しまして質問をさせていただきます。
まず、何をいいましても、今の原発の事故、日本にある五十四基の原子力発電所、まずは地震、津波に対する備え、その後どうなっておるか。堤防を高くするとか電源を確保するとか、いろいろなことをやっておるというふうに伝わっておりますが、現状がどうなっておるか、お話をいただけませんでしょうか。
【次の発言】 何を言っているかわからなかったですね。
具体的に、例えば十数メートルの堤防を全部設置を終わったのか、あるいは第二次電源が安定的なところに全て設置を終わっているのか。実はそれだけじゃなくて、……
○竹下委員 自民党の竹下亘でございます。 安住大臣に質問させていただきます。かつて同じNHKで勤務しておったという経験がありますので、なれなれしくならないように、時に乱暴な言葉を使うかもしれませんが、お許しをいただきたいと思うような次第でございます。 先ほどから何回も議論に出ておりますが、特例公債法と予算本体を切り離した問題について、まず覚悟をお伺いさせていただきたい。 やっちゃいかぬことなんですよ。それぐらい重いことなんですよ。政権を背負うということは、それぐらい大変なことなんですよ。それを二年連続でやる。普通だったら、二回続けて財務大臣は首を切られていますよ。それぐらいの覚悟でやらな……
○竹下委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 関税定率法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 東日本大震災により、多大な被害を受けた地域における復旧・復興のためにも、引き続き被災者の状況に十分配慮し、地震の被害に対応した税関手続きの簡素化等により、適正かつ円滑な通関が行われるよう、柔軟な対応に努めること。 一 関税率の改正に当たっては、我が国の貿易をめぐる諸情勢を踏まえ、国民経済的な視点から国内産業、特に農林水産業及び中小企業に及ぼす影……
○竹下委員 自民党の竹下亘でございます。 消費税、基本的に私自身は、引き上げていかなければならない、そして、社会保障の充実もありますが、国家の財政規律をしっかりしていかなければならないという基本的な考えでございます。しかし、今皆さん方が提案をされておりますような形では賛成できないというか、覚悟が感じられない、本当に生ぬるいなという思いを強くいたしておるところでございます。 まず、財務大臣にお伺いをいたしますが、消費税導入のとき、平成元年のときに導入になり、平成九年で引き上げになっておりますが、そのときの税収構造、増税だったのか減税だったのか、差し引きどうだったのか。さらには、今回の一〇%へ……
○竹下委員 自民党の竹下亘でございます。 私の兄が消費税を導入させていただきましたので、皆さんにいろいろ御迷惑をおかけいたしておりますが、すごくいいこともしたと、心の中では私は自負をいたしております。 消費税の問題を議論するときに、一つの論点が、特に中小零細企業がきちっと、消費税というのは最終消費者に負担をしていただく税制でありますので、それを中小の小売店が負担したのでは何の意味もない、それは経済をゆがめるだけでありますので、どうやってしっかりと価格転嫁ができるか。それをインボイスで保障するのがいいのか、法律で何か保障するのがいいのか。下請法というもので非常に縛っているというか、厳しく見て……
○竹下委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの鈴木馨祐君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、坂本剛二君が委員長に御当選になりました。
それでは、委員長坂本剛二君に本席を譲ります。
○竹下国務大臣 おはようございます。 復興大臣を拝命いたしました竹下亘でございます。 東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 東日本大震災から三年半余りが経過をいたしました。 この震災は、地震、津波、原発事故による複合的な災害であり、その復興は、困難を伴い、長期間を要します。 発災以来、政府を挙げて復旧復興に取り組んでまいりました。 避難者の数は二十四万人余りにまで減少いたしましたが、いまだ多くの方々が不自由な生活を余儀なくされていることを肝に銘じなければなりません。 安倍内閣では、復興の加速化を内閣の最重要課題の一つとして位置づけております。 私……
○竹下国務大臣 おはようございます。本日はよろしくお願いを申し上げます。 また、黄川田先生には、質問をされる立場と同時に、被災をされて、今日もまだ避難住宅の方で生活をしていらっしゃるというふうに伺っております。御苦労を御拝察申し上げるとともに、まさにそうした厳しい状況に置かれている方々に寄り添う形で私たちは復興をなし遂げていかなければならない、こう考えておるところでございます。 安倍総理から、復興大臣を命ずる、こう言われましたときに私が一番感じましたことは、最初は、ふと思ったのは、何で被災地の出身でない私にその役が回ってきたのかなということも感じました。 しかし一方で、私自身、田舎の生ま……
○竹下国務大臣 復興大臣をしております竹下亘でございます。 東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 あす、三月十一日がやってまいります。東日本大震災から丸四年を迎えます。 この震災は、地震、津波、原発事故による複合的な災害であり、その復興は困難を伴い、長期間を要します。 発災以来、政府を挙げて復旧復興に取り組んでまいりました。 これまでの四年間で、瓦れきの処理はおおむね終了し、公共インフラの復旧はおおむね計画どおりに進捗しているほか、住宅再建のための事業にも懸命に取り組んでおります。また、鉱工業生産指数は震災前の水準までほぼ回復をいたしました。しかしなが……
○竹下国務大臣 さまざまな場でさまざまな発言をさせていただいており、また、それが被災地の皆さん方にいろいろな反応を呼んでおるということ、私自身も承知をいたしております。 丁寧に議論をしようというのが最終結論でございます。 土井先生お話しになりましたように、今まで全額国費で対応してまいりました。しかも、これから後半の復興期間について、復興の基幹的な事業について地方負担を求める状況には全くない、こう思っております。それから、原発由来に関する復興についても、総理が、国が前面に立つ、こうおっしゃっておりますので、これも引き続き国費で対応する課題であると認識をいたしております。 しかし、土井先生御……
○竹下国務大臣 お話がありましたように、避難の長期化に伴いまして、まさに心のケア、健康のケアというのは非常に重要な課題である、これはもう皆さん共通の認識であろうと思います。 そういう中にありまして、これもお話がありましたように、見守りですとか、あるいは相談、いろいろな業務に携わる人、お手伝いいただいておりますが、そういう中で、特殊な能力をお持ちの、臨床心理士という資格をお持ちの方々もお力添えをいただいておる、これはすばらしいことだと思いますし、ぜひこれからも続けていただきたい、活用をさせていただきたいと思うわけであります。 ただ、その予算がどこから出ているかちょっとよくわからないところがあ……
○竹下国務大臣 市町村と国、県が一体となって地域の活性化を行うということについてでございますが、モックアップ施設を初めとした施設がきちっと動くこと、そして、それが地域につながることというのは非常に重要であるというふうに認識をいたしております。 今、そういう中で、十二市町村による有識者の懇談会を開催させていただいておりまして、将来像というものを描いていただきたい、中期的、広域的な観点からお願いをしたいということで議論をしておりまして、この夏にも、八月になると思いますが、提言を提出させていただこうと思っておるところでございます。 各市町村が持っております計画、復興に向けての計画あるいは活性化の……
○竹下国務大臣 おはようございます。 きょうは広島の原爆が落とされた日でございまして、七十年たってさまざまな風化しかかっておる記憶を呼び戻そう、もう一度広島を考え直そうという日でありますので、私は、その意味でも、東日本大震災から間もなく四年五カ月になりますが、やはり人間の記憶というのはどうしても風化していきやすいものですが、しかし、復興はまだまだですし、その意味でも、国民の皆さん方に対して、もう一度東日本大震災のあの被災地に思いをいたしてくださいということを、広島の記憶を呼び戻すと同時にお願いをしたいなという思いでございます。 さて、菅家先生からお話がありました雇用の関係でありますが、企業……
○竹下国務大臣 御指摘いただきましたように、津波と地震のエリアについてはかなり復興のつち音がはっきり聞こえ始めているなと私自身も感じておりますが、福島につきましては、残念ながら、緒についたばかりと言わざるを得ない現状にございます。 しかし、何としてもこの復興を加速していかなければならないという状況の中で、今回の補正予算では、中間貯蔵施設を建設するために、地域のさまざまな、生活環境の整備ですとか地域の振興ですとかに役立てていただけるような二千五百億円の交付金を交付することといたしておりまして、これは自由度の高いものでございますので、しっかりと使って地域の活性化の礎にしていただきたい、こういう願……
○竹下国務大臣 せっかく命が助かりながら、震災の後、震災に関連してお亡くなりになる方が依然としていらっしゃるということは、本当に、まことに心の痛む出来事であると認識をいたしております。 復興庁ではこれまでも、関連死につきまして、死者の数、原因の把握等、まずその対策の前提を検討してまいりました。 その分析結果を見ますと、一つは、避難所、避難所といいましても主としてまだ仮設に行く前の避難所のことが多かったんですが、における生活の肉体あるいは精神的疲労、それから、病院からあるいは特老から避難所、緊急に避難所へ移動途中の肉体的あるいは精神的な疲労といったもの、そして三つ目が、病院の機能停止による初……
○竹下国務大臣 黄川田委員には、被災者であり、そして復興に携わった経験もあり、私よりも何倍も地元のこと、あるいは本当の苦しさをおわかりいただいている方だと思いますし、いろいろ相談をさせていただきながら仕事をしなければならない方だ、こう思っております。 復興庁、三年がたちまして、実は私は余り意識をしておりません。私どもが意識をしておりますのは、三・一一から何年たったかということ、復興庁が三年たとうが四年たとうが、それは役所の話でありまして、被災者にとっては発災からどれだけたっているかが意味があることである、こう思っております。 その意味で、発災当時、今残っております復興庁にいる職員に聞くと、……
○竹下国務大臣 今、被災地で住宅が、ことし、来年あたりがピークで建っていく時期を迎えております。住宅をしっかりと提供して、ふるさとを、温かい家庭を取り戻してもらうということは復興の一番重要なことであると思います。 ただ、その中で、階先生お話しになりましたように、一つは、値上がりが起きていることは事実であります。ほかの地域、岩手、宮城、福島が一二%から一四%ぐらい、全国が七%ぐらい、過去一年間で建設資材が上がっております。しかし、もっと上がっているのは沿岸部でありまして、沿岸部は一八%ぐらい上がっておるということは事実でございます。でありますので、その意味で、新しく家を建てる方に御負担になって……
○竹下国務大臣 おっしゃるとおり、住宅を建てるだけでは復興になりませんので、なりわいが成り立つようにする。しかも、健康で、心のケアもしなければならない。そういったことを含めて、帰りたいという思いをお持ちの方には、温かい家庭と温かいふるさとをしっかりと取り戻してもらう、そのことを復興の目標に置いてやっております。 しかし、残念ながら、まだまだ、仮設住宅にいらっしゃる方、もう四年が間もなくやってまいりますが、いらっしゃいまして、そういった意味で、なおかつ、あのエリアは高齢化地域が多いものですから、そういった方たちの健康、心のケアといったような問題にも当然気を配らなければなりません。 そういった……
○竹下国務大臣 お話しいただきましたように、復興のステージがいろいろ地域によっても違っておりますけれども、特に福島におきましては、仮設で避難されている方が多い、長引いておりますので、心のケア、健康のケア、あるいはコミュニティーの形成というソフトの場面が今一番重要なステージになってきている、こう認識をいたしております。 そういう中で、まず予算のことでございますが、二十七年度、被災者の心のケア支援事業は十六億円、それから、緊急スクールカウンセラー等派遣事業は、二十七年度の予算、二十七億円を計上いたしております。 これは一見しますと、例えば心のケア、二十六年度から、このとき十八億円だったので一億……
○竹下国務大臣 江田委員御承知のとおり、今、現時点での復興は、被災地の財政力ではとてもあの大規模な復興はできないということ、あるいは、広いエリアが被災したといったようなことを勘案して、異例中の異例の措置として、事実上全額国庫負担でやっておるということは御承知のとおりでございます。 私どもは、この十日に、安倍総理から、今後の五年間、集中復興期間が終わった後の五年間を、いわば一固まりのものとして考えなさい、復興のあり方、あるいはその財源も含めて考えなさいという御指示をいただきまして、これからその作業に入ろうといたしておるところでございます。 復興の大きな目的を言いますと、私は、自立であろう、こ……
○竹下国務大臣 委員御承知のとおり、東日本大震災の復興事業は、これまで、前半の五年間、集中復興期間は、被災地が広いこと、さらには、財政負担ができるような強い市町村がほとんどないという状況、多くの方が被災されている、こういった状況を鑑みまして、異例中の異例の措置として、全て国費、実質全て国費で行うという体制をとってまいりました。 これから後半に入っていくわけでございますが、まず、ひとつ誤解をしないでいただきたいのは、確かに私は、これからも財源のあり方として全て国費でいいのかという疑問を投げかけたことは事実でございます。ただ、復興の基幹的な事業は全て国費でやります。あるいは、原子力発電所の事故に……
○竹下委員長 これより会議を開きます。
この際、一言御挨拶を申し上げます。
皆様の御推挙によりまして、予算委員長に選任いただきました竹下亘でございます。まことに光栄であると存ずると同時に、その重責をひしひしと感じているところでございます。
今日、我が国には重要課題が山積をいたしております。当委員会に課せられた使命は極めて重大であると認識をいたしております。
微力ではございますが、委員各位の御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営を図ってまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事越智隆雄君及び原田義……
○竹下委員長 これより会議を開きます。
平成二十七年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十七年度特別会計補正予算(特第1号)の両案を一括して議題とし、基本的質疑に入ります。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として海上保安庁長官佐藤雄二君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。新藤義孝君。
【次の発言】 この際、平沢勝栄君から関連質疑の申し出があります。新藤君の持ち時間の範囲内でこれを許します。平沢勝栄君……
○竹下委員長 これより会議を開きます。
平成二十七年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十七年度特別会計補正予算(特第1号)の両案を一括して議題とし、基本的質疑を行います。
去る八日の枝野幸男君の質疑に関連し、玉木雄一郎君から質疑の申し出があります。枝野君の持ち時間の範囲内でこれを許します。玉木雄一郎君。
【次の発言】 この際、大西健介君から関連質疑の申し出があります。枝野君の持ち時間の範囲内でこれを許します。大西健介君。
【次の発言】 時計をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
今の騒ぎについて説明をいたします。
総理の答弁中に、玉木雄一郎さんの席に座っているどな……
○竹下委員長 これより会議を開きます。
平成二十七年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十七年度特別会計補正予算(特第1号)の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として人事院事務総局給与局長古屋浩明君、内閣府政策統括官前川守君、内閣府政策統括官田和宏君、資源エネルギー庁長官日下部聡君、中小企業庁長官豊永厚志君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 本日の午前中は、経済・外交等についての集中審議を行います。
質疑の申し出……
○竹下委員長 これより会議を開きます。
平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算、平成二十八年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、審査に入ります。
まず、三案の趣旨について政府の説明を聴取いたします。麻生財務大臣。
【次の発言】 これにて財務大臣の説明は終わりました。
財務大臣以外の大臣は御退席いただいて結構でございます。
引き続き、補足説明を聴取いたします。坂井財務副大臣。
【次の発言】 次に、高鳥内閣府副大臣。
【次の発言】 以上をもちまして補足説明は終わりました。
この際、財務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。麻生財務大臣。
○竹下委員長 これより会議を開きます。
平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算、平成二十八年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、基本的質疑に入ります。
この際、お諮りいたします。
三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官澁谷和久君、内閣官房内閣審議官永井達也君、総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君、経済産業省通商政策局長片瀬裕文君、資源エネルギー庁長官日下部聡君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○竹下委員長 これより会議を開きます。
平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算、平成二十八年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、基本的質疑を行います。
この際、お諮りいたします。
三案審査のため、本日、政府参考人として内閣府国際平和協力本部事務局長宮島昭夫君、総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君、外務省大臣官房参事官飯島俊郎君、厚生労働省医薬・生活衛生局長中垣英明君、防衛省大臣官房審議官辰己昌良君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○竹下委員長 これより会議を開きます。
平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算、平成二十八年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、基本的質疑を行います。
この際、お諮りいたします。
三案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局長渕上俊則君、文部科学省大臣官房長藤原誠君、文部科学省初等中等教育局長小松親次郎君、中小企業庁長官豊永厚志君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。秋元司君。
○竹下委員長 これより会議を開きます。
平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算、平成二十八年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般的質疑に入ります。
この際、お諮りいたします。
三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官向井治紀君、内閣官房内閣審議官高橋俊之君、公正取引委員会事務総局審査局長山田昭典君、復興庁統括官内海英一君、総務省大臣官房地域力創造審議官原田淳志君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○竹下委員長 これより会議を開きます。 平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算、平成二十八年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般的質疑を行います。 この際、お諮りいたします。 三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官田中勝也君、総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君、外務省大臣官房審議官大菅岳史君、厚生労働省医政局長神田裕二君、厚生労働省健康局長福島靖正君、経済産業省経済産業政策局長柳瀬唯夫君、経済産業省貿易経済協力局長寺澤達也君、経済産業省産業技術環境局長井上宏司君、経済産業省商務情報政策局長安藤久佳君、中小企業庁次長宮本聡君、防衛省防衛政策……
○竹下委員長 これより会議を開きます。
平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算、平成二十八年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
三案審査の参考に資するため、来る十七日水曜日、福島県及び香川県に委員を派遣いたしたいと存じます。
つきましては、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、派遣委員の人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○竹下委員長 これより会議を開きます。 平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算、平成二十八年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 三案審査のため、本日、参考人として東京電力株式会社代表執行役社長廣瀬直己君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房行政改革推進本部事務局長高野修一君、内閣府政策統括官武川光夫君、総務省自治財政局長安田充君、総務省自治税務局長青木信之君、財務省主税局長佐藤慎一君、文部科学省研究開発局長田中正朗君、スポーツ庁次長高橋道和君、厚生労働省大臣官房年金管理審議官福本浩樹君、経済産業省大臣官……
○竹下委員長 これより会議を開きます。 平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算、平成二十八年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般的質疑を行います。 この際、お諮りいたします。 三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官田中勝也君、総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君、中小企業庁長官豊永厚志君、国土交通省海事局長坂下広朗君、防衛省大臣官房審議官笠原俊彦君、防衛省防衛政策局次長鈴木敦夫君、防衛省整備計画局長真部朗君、防衛省人事教育局長深山延暁君、防衛省地方協力局長中島明彦君、防衛装備庁装備政策部長堀地徹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じます……
○竹下委員長 これより会議を開きます。 平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算、平成二十八年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般的質疑を行います。 この際、お諮りいたします。 三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官澁谷和久君、金融庁総務企画局長池田唯一君、金融庁証券取引等監視委員会事務局長佐々木清隆君、総務省自治税務局長青木信之君、財務省主税局長佐藤慎一君、厚生労働省社会・援護局長石井淳子君、厚生労働省年金局長鈴木俊彦君、農林水産省大臣官房総括審議官佐藤速水君、国土交通省鉄道局長藤田耕三君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御……
○竹下委員長 これより会議を開きます。
平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算、平成二十八年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
三案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省政策統括官安藤よし子君、中小企業庁長官豊永厚志君、原子力規制庁長官官房緊急事態対策監大村哲臣君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 本日は、政治改革・税と社会保障等についての集中審議を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許……
○竹下委員長 これより会議を開きます。 平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算、平成二十八年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般的質疑を行います。 この際、お諮りいたします。 三案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官田和宏君、総務省統計局長会田雅人君、外務省大臣官房審議官垂秀夫君、外務省大臣官房参事官相木俊宏君、財務省主税局長佐藤慎一君、厚生労働省労働基準局長山越敬一君、厚生労働省社会・援護局長石井淳子君、厚生労働省老健局長三浦公嗣君、経済産業省大臣官房商務流通保安審議官住田孝之君、中小企業庁長官豊永厚志君、国土交通省自動車局長藤井直樹君、防……
○竹下委員長 これより会議を開きます。 平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算、平成二十八年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官芹澤清君、内閣官房内閣人事局人事政策統括官三輪和夫君、内閣府政策統括官前川守君、消費者庁次長川口康裕君、財務省国際局長門間大吉君、厚生労働省大臣官房年金管理審議官福本浩樹君、厚生労働省職業安定局長生田正之君、農林水産省経営局長奥原正明君、農林水産省農村振興局長末松広行君、資源エネルギー庁長官日下部聡君、国土交通省大臣官房長田端浩君、防衛省防衛……
○竹下委員長 これより会議を開きます。
平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算、平成二十八年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
三案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省職業安定局長生田正之君、資源エネルギー庁長官日下部聡君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。(発言する者あり)
政府参考人の出席に異議ありますか。何の異議ですか。(発言する者あり)
ちょっと聞こえないから、待ってください。
政府参考人出頭に異議があると言われましたが、何ですか。……
○竹下委員長 これより会議を開きます。 議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。 このたびの熊本地震による被害によりまして、多くのとうとい命が失われたことは、まことに痛恨のきわみであります。 ここに、犠牲となられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。 また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げるとともに、負傷された方々が一日も早く御回復されますようお祈り申し上げます。 当委員会といたしましても、被災地の一日も早い復旧に向けて協力を尽くしてまいる所存でございます。 これより、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。 ……
○竹下委員長 これより会議を開きます。 平成二十八年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十八年度特別会計補正予算(特第1号)の両案を一括して議題とし、基本的質疑に入ります。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、参考人として公益財団法人日本オリンピック委員会会長竹田恆和君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣府宇宙開発戦略推進事務局長小宮義則君、総務省行政管理局長上村進君、総務省自治行政局公務員部長北崎秀一君、総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君、国税庁次長星野次彦君、中小企業庁長官豊永厚志君、観光庁長官田村明比古君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが……
○竹下委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、その手続等につきましては、あらかじめ委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
本日は、これにて散会いたします。
午……
○竹下委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、その手続等につきましては、あらかじめ委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
この際、一言申し上げます。
前国会、二月二……
○竹下委員 自由民主党の竹下亘でございます。 参考人の皆さん方、本日はお忙しいところ、この合同審査に御出席を賜り、貴重な御意見をお伺いさせていただきました。また、この法案とは別に、今、心神喪失を抱えておる人たち、その人たちがどういう状況に置かれているかについても、赤裸々な表現も含めて私たちにお教えをいただいたものと受けとめさせていただきます。 しかし、私たちは、あの池田小学校の事件が起きてからというもの、どうしたら何の罪もない子供たちが死ななくて済むような社会をつくることができるか、懸命の模索を今日まで続けてきました。その中で、一つの社会のセーフティーシステムの支えになるかなという思いも込……
○竹下大臣政務官 おっしゃるように、災害で流れてくるごみと、外国から出てくるごみが海を漂流して海岸に漂着する。大きな問題として、二つの認識で対応しなければならない。 環境省が中心になりまして、平成十二年から、漂流・漂着ゴミに関する関係省庁連絡会というものを設置いたしまして情報交換を行っておりましたが、ことしの四月から、局長級の対策会議を設置いたしまして、その運営を行っておるところでございます。 中長期的な課題としては国際的な対応も含めた発生源対策の検討を行う、あるいは漂流、漂着ごみによる被害が著しい地域への対策を早期に実施できるように検討いたしまして、当面の取りまとめを平成十八年度末までに……
○竹下大臣政務官 これが環境省がつくりましたパンフレット、これは二十三万部作成をいたしました。「愛情はたっぷりと 責任はしっかりと」、まさに馬渡さんがお話しになりました命あるものという思いをたっぷり込めたというふうに思っております。 人と動物が共生する社会を築いていくためには、幅広く動物愛護という考え方が浸透していく必要がある。そして、そのことが重要であると同時に、まさに今回の法律に基づきまして、国あるいは自治体が積極的に普及啓発を行っていくことが必要であるというふうに認識をいたしております。 こうした認識のもとに、こうしたパンフレット、これは二十三万部でございますが、こういうものもつくり……
○竹下大臣政務官 私のところはイノシシとシカにも悩まされておるんですが、農作物に被害を与えております鳥獣につきましては、鳥獣保護法に基づきまして、都道府県知事等の許可を得て、被害防止のための捕獲が可能というふうになっております。 また、地域において著しく増加しております鳥獣についても、この法律に基づきまして、都道府県知事が特定鳥獣保護管理計画、いわゆる特定計画というのを策定いたしまして、適正な生息数に向けて計画的に捕獲できるというふうな仕組みになっております。 環境省では、特定計画の策定や計画に基づく対策の実施を行う都道府県を支援するために、技術マニュアルの作成や研修の実施などを行っており……
○竹下国務大臣 平成二十七年度復興庁予算について御説明申し上げます。 まず、復興庁においては、東日本大震災からの復旧復興の加速化を推進するための予算として、東日本大震災復興特別会計に総額二兆四千三百六十四億円を計上いたしております。 以下、その主要施策について御説明申し上げます。 第一に、住宅再建・復興まちづくりについては、津波被災地において、防災集団移転促進事業等の事業着手が進展し、まちづくりの動きが本格化する状況を踏まえ、引き続き、住宅再建・復興まちづくりを加速するために必要な経費として一兆三千四百八十七億円を計上しております。 第二に、産業、なりわいの再生については、本格的な産業……
○竹下委員長 これより会議を開きます。 平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算、平成二十八年度政府関係機関予算、以上三案について公聴会を開きます。 この際、公述人各位に一言御挨拶を申し上げます。 公述人各位におかれましては、御多忙中にもかかわりませず御出席を賜りまして、まことにありがとうございました。平成二十八年度総予算に対する御意見を拝聴いたしまして、予算審議の参考にいたしたいと存じますので、どうぞ忌憚のない御意見をお述べいただきますようお願い申し上げる次第でございます。ありがとうございます。 御意見を賜る順序といたしましては、まず熊谷亮丸公述人、次に小幡績公述人、次……
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