このページでは宮沢洋一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。宮沢洋一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○宮澤(洋)委員 自由民主党の宮澤洋一でございます。 今回の雪印の事件につきましては、被害を受けられた方が比較的軽傷だったという点が不幸中の幸いでございましたけれども、被害者が一万五千人近くに上る、また病院にいらした方が五千人を超えるといった大変社会的な大きな事件だと思っております。こうした中毒事件を再び起こさないようにするために、どうやって未然に防止するかということが大変大事な点である一方で、また起きてしまった場合であっても、被害の拡大をどれだけ素早く防止するかという点が二つ目に大事な点だと思っております。これら二点について御質問をしたいと思っております。 まず、予防という点でありますけ……
○宮澤(洋)委員 自由民主党の宮澤洋一でございます。 きょうは、参考人の皆様、大変お忙しい中を御出席していただきました。また、貴重な御意見を披露していただきまして、ありがとうございました。大変感謝をしております。 私自身、大蔵省に二十年ほどおりましたので財政は知っておりましたけれども、厚生という関係になりますと、正直言って大変素人でございます。委員になって三カ月足らずでございますけれども、委員会に出席しておりまして、例えば今回の法改正につきましても、委員の方が熱心に、まさに日本の医療をどうやってよくしていくかということで発言され、大変勉強になったと感じております。山井委員とか阿部委員、まさ……
○宮澤(洋)委員 自由民主党の宮澤洋一でございます。 やっと確定拠出法案の審議に入れたのかなというのが率直な印象でございます。 ちょうど昨年の三月でございましたか、新聞を拝見して、確定拠出法案が国会に出された。私はまだ議員でなくて、選挙を目指して動き回っていたときでありましたけれども、小渕総理がまだお元気なとき、選挙も六月にあるとは思っていないときでございまして、当選してもこの審議にはとても加われないなと思っておりましたけれども、幸か不幸か、こうやって最初に質問をさせていただける。まさに、これから構造改革といった時代にしていかなければいけない、その中で、転職の自由といいますか職業選択の自由……
○宮澤(洋)委員 自由民主党の宮澤洋一でございます。 まず、参考人質疑を行う前に一言申し上げておきたいことがございます。 本日は、三名の有識者の方々から学級編制や教職員配置のあり方についての御意見をお伺いしようと思っておりましたが、蓮見先生以外の二名の方の御出席が得られませんでした。本日の参考人質疑において三名の方から御意見を伺うことは委員会として決定したものであり、また、今回の審議においては、内閣提出法案とともに野党三党から提出された法案の審議も行っているところであります。したがって、ぜひ御出席をいただけなかった二名の参考人から三十人学級についての御意見などをお伺いしたかったのであります……
○宮澤(洋)委員 自民党の宮澤洋一でございます。外務委員会では初めて質問させていただきます。よろしくお願いをいたします。 まず、きのう終わりましたASEANプラス3について少し質問させていただきたいと思っております。 国際的なテロが起こり、また、テロに対する闘いが始まり、その影響もあって、もともと世界的に経済が悪かったところにさらに経済が悪くなっているという中で行われた会議なわけでございます。マスコミ等は御多分に漏れず批判するところの方が多いという気がしますが、私は、なかなかいい評価がいろいろあった会議ではないかと思っております。 まず外務大臣に、今回の小泉総理が出られた会議を外務大臣と……
○宮澤(洋)委員 自由民主党の宮澤洋一でございます。 川口大臣になられまして初めて外務委員会で質問をさせていただきます。大臣は、私の中学、高校、大学と先輩に当たられまして、ともかく、どうも揺らいでいる日本外交、また外務省をぜひとも早く立て直しをしていただきたいなと強く期待をしております。 外務省の改革について質問をしたかったんですが、条約の審議ということで、条約について少し質問をさせていただきまして、時間が残れば外務省改革についても少し質問をさせていただきます。 昨年の九月十一日に、本当に思ってもいなかったような、アメリカにおけるテロが発生する。二十一世紀は、国家と国家が名乗りを上げて戦……
○宮澤(洋)委員 自由民主党の宮澤洋一でございます。 きょうは、独立行政法人国立病院機構法案について少し質問させていただきます。副大臣、よろしくお願いいたします。 国立病院については、五十八年三月ですか、第二次臨調の五次答申にいろいろ書かれておりまして、それ以来いろいろ議論が行われております。第二次臨調、もう二十年近く前になりますけれども、そこには、「昭和二十年代は、国民医療の確保に、また、昭和三十年代以降は、政策医療の確保や医療の向上に大きな役割を果たしてきた。」一方、二十年前の「現状をみるとなお多くの課題を抱えており、このような状況の中で国立病院・療養所は適切な機能を果たすことを求めら……
○宮澤委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。
質疑を続行いたします。内山晃君。
【次の発言】 次に、山口富男君。
【次の発言】 次に、阿部知子君。
○宮澤委員 自由民主党の宮澤洋一でございます。 本日は、クリーニング業法、また、公衆浴場の確保のための特別措置に関する法律がこの後採決されるという前の一般質疑ということでございますが、時間も十五分ということでございますので、両法に限って御質問をさせていただきます。 御承知のとおり、クリーニング業界、大手のチェーン等々ができるなど、大変厳しい状況が中小のクリーニング業者には続いております。また、公衆浴場、一般の公衆浴場、銭湯につきましても、大変重要な設備であるにもかかわらず大変厳しい状況が続いているという中で、今回、何とか議員立法という形で改正までこぎつけることができました。 業界等の意見……
○宮澤委員 自民党の宮澤洋一でございます。 きょうは、民主党案について、一時間、時間をいただいておりますので、じっくり、法文に沿って、条文に沿って質疑をさせていただきたいと思っております。 金曜日に本会議があり、そして委員会があって、初めて民主党案の説明があり、質疑があったわけですが、大変いろいろ問題点があるのがもう一日にしてはっきりしてきつつある。例えば、一番の問題点は、最低でも五年間の空白期間があって、現状の制度を維持するということで、後世に大変な負担をかけることになる。八兆円ぐらい負担をかけるんじゃないかというような試算もあるというような状況、これをどうするのかということは、まさに我……
○宮澤委員長代理 次に、永田寿康君。
【次の発言】 永田君に申し上げます。質疑は議題の範囲内でお願いいたします。
【次の発言】 永田君に再び申し上げます。議題の範囲内でお願いをいたします。再び申し上げます。
○宮澤委員 自由民主党の宮澤洋一でございます。 先週に引き続いて質問をさせていただきます。きょうは、坂口大臣が参議院のために中座されるということでございますので、その前に大臣に一問、そして、その後、民主党の提案者の方に民主党案についてお伺いさせていただきます。 まず、大臣に伺いたいのは、きのう参考人の質疑がございました。大変貴重な、拝聴しなければいけない御意見が多々ございました。 その中で、私、大変注目して聞いておりましたのが、まさに労使双方といいますか、経団連の矢野専務理事、また連合の笹森会長からいろいろな御発言があったわけでございますけれども、その中で、矢野専務理事からは、社会保障制……
○宮澤委員 宮澤洋一でございます。 さきの国会でも、二度ほど、古川先生、枝野先生と随分討論をさせていただきましたけれども、引き続き、きょうは廃止法案について、反対の立場からいろいろ質問をさせていただきたいと思っております。 先ほど海江田先生の提案理由を聞いておりまして、私は、実は政府案という電話帳みたいなものを前国会の途中で全部、最初から最後まで読み通したんですけれども、正直言って、間違いの箇所は一カ所も発見できませんでした。大変難しい法律だなというのが実感でありましたけれども、海江田先生、これはまさに提案理由の責任者として提案理由説明をされたわけですから、この厚いのを全部読まれてどういう……
○宮澤委員長代理 次に、石毛えい子君。
○宮澤委員長代理 次に、古屋範子君。
○宮澤委員 自民党の宮澤洋一でございます。 きょうは、年金問題と社会保障関係を中心に質問をさせていただきます。 私、厚生労働委員会の理事としまして、ことし前半は年金改正、ずっとかかわってまいりました。まさに大変少子高齢化の中で、待ったなしで給付と負担の調整を図らなければいけない。改正前の制度が続いているとしますと、国民年金は十三年、厚生年金は十七年で積立金が枯渇してしまう、こういう状況の中での制度改正だったと思っております。 例えば、スウェーデン方式ということをよく聞きますけれども、スウェーデンにおいても、国会の中で議論が始まって、成案ができるまで十年近くがたっているということを考えます……
○宮澤委員長代理 次に、石毛えい子君。
○宮澤委員長代理 次に、藤田一枝君。
○宮澤委員長代理 次に、五島正規君。
○宮澤委員長代理 次に、阿部知子君。
○宮澤委員長代理 ありがとうございました。
次に、野中参考人にお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、小島参考人にお願いいたします。
○宮澤委員長代理 次に、阿部知子君。
○宮澤委員長代理 ありがとうございました。 次に、安藤参考人にお願いいたします。
○宮澤委員長代理 次に、山口富男君。
【次の発言】 はい、どうぞ。
○宮澤委員長代理 次に、福島豊君。
【次の発言】 次に、石毛えい子君。
○宮澤委員長代理 どうぞ、質問を続けてください。
【次の発言】 質問を続けてください、中根先生。
【次の発言】 理事会で協議いたします。
○宮澤委員長代理 次に、五島正規君。
○宮澤委員長代理 次に、阿部知子君。
【次の発言】 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。
案文を朗読して説明にかえさせていただきます。
建設労働者の雇用の改善等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)
政府は、本法の施行に当たり、次の事項について、適切な措置を講ずるべきである。
一 建設業務が労働者派遣事業の適用除外業務となっている趣旨及び建設業をめぐる状況を踏まえ、今後とも建設業務を労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律の適用除外業務として堅持すること。
……
○宮澤委員長代理 山井君に申し上げます。
理事会の話でございまして、大臣に聞く内容ではないような気がいたします。(山井委員「大臣に」と呼ぶ)
尾辻厚生労働大臣。
【次の発言】 次に、五島正規君。
○宮澤委員長代理 次に、三井辨雄君。
【次の発言】 次に、山口富男君。
○宮澤委員長代理 次に、藤田一枝君。
○宮澤委員長代理 次に、五島正規君。
【次の発言】 次に、山口富男君。
○宮澤委員長代理 次に、吉井英勝君。
○宮澤委員長代理 次に、藤田一枝君。
○宮澤委員 自民党の宮澤洋一でございます。 私は、自民党のいわゆる合同部会の事務局長ということで、昨年の十月から半年ちょっと、この問題で随分忙殺をされました。一方で、その後は厚生労働委員会の理事ということで障害者自立支援の方に実はずっと頭が行っておりましたのですけれども、きょうは、質問の機会をいただけるということで、久しぶりに竹中大臣、また伊藤大臣の御意見を伺いたいと思っております。 まず、いろいろ私もこの半年勉強をしてまいりまして、いろいろ感じた点でございますが、まず一番強くこの問題に関して感じておりますのは、郵便貯金という今の制度というものが実は大変不安定な状況にあるのではないのかなと……
○宮澤委員長代理 次に、古屋範子君。
【次の発言】 次に、園田康博君。
○宮澤委員長代理 次に、笠井亮君。
○宮澤委員 本日は、耐震強度偽装問題についての集中審議ということで、私自身、自民党の国土交通部会長、また与党の耐震構造偽装問題対策本部の事務局長ということでかかわってまいりましたので、政府の考え方等々、きょう質問をさせていただきます。 この問題の公表を少し翻って勉強してみましたけれども、十一月の十七日に国土交通省で、こういう問題があるという公表をされた。たしか大臣は海外に行かれていたということで、十一月の二十二日に記者会見をされて、もう一度先ほど読み直してみたんですけれども、当初から大変きっちり把握されて事に臨んでいただいたなという気がいたしました。 まず第一は、建築主である売り主の責任で……
○宮澤委員長代理 もう申し合わせの時間が過ぎておりますので、先ほどの質問で。
【次の発言】 次に、阿部知子君。
【次の発言】 まず、松谷医政局長。
○宮澤委員長代理 次に、阿部知子君。
【次の発言】 後刻理事会で協議いたします。
○宮澤委員長代理 次に、鴨下一郎君。
【次の発言】 次に、岡本充功君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時十分休憩
○宮澤委員 自民党の宮澤洋一でございます。久しぶりに厚生労働委員会で質問をさせていただきます。 昨年、ちょうど年末、道路特定財源見直しの取りまとめをやっておりまして、ばたばたしておりまして、こうして初めて柳澤大臣に質問をさせていただきますが、柳澤大臣、まさに私は政治家になる前からいろいろ御指導を受けてきた身でございますので、きょうは忌憚ない御持論を展開していただきたいと思っております。 ちょうど二年前でございますか、郵政改革なども一緒にやらせていただきましたけれども、大変すばらしい論理的な整理といいますか、目の当たりにいたしまして、大変すばらしい先輩に指導を受けているなという気持ちがしてお……
○宮澤委員長代理 次に、松本洋平君。
【次の発言】 古川君、質問に答弁してください。
【次の発言】 古川元久君、簡潔に答弁をお願いします。
【次の発言】 古川君に申し上げます。
徴収と調査ははっきり分けて答弁をお願いいたします。
○宮澤委員 自由民主党の宮澤洋一でございます。 総理、連日お疲れさまでございます。 きょうは、厚生労働委員会、安倍総理として初めての御出席だろうと思います。私も、安倍内閣ができて以来、道路特定財源の改革、また公務員制度改革とやってまいりましたけれども、本業は社会保障でございまして、厚生労働委員会がホームグラウンドでございまして、こうして初めて質問させていただきますことを大変光栄に思っております。 まず、社会保険庁改革、大変いろいろ議論をした末の提案でございましたけれども、私も三年前、年金改革に同じく理事として携わっておりました。未納問題、未納問題と言われて、未納三兄弟なんと言われておりま……
○宮澤議員 今回の法案ではおっしゃるとおりでございます。再度裁定された場合に時効が消滅する、消滅時効を援用しない等々という制度を規定しております。
【次の発言】 正確に申し上げます。
今回の法案では、再度裁定が行われた場合に、「消滅時効が完成した場合においても、当該権利に基づく保険給付を支払うものとする。」という規定を置いております。
【次の発言】 記録が訂正された場合というふうに条文で規定しております。訂正されなかった場合にはこの条項は当たらないということでございます。
【次の発言】 恐らく、それはこの法律というよりは政府の方に御質問いただいた方がよろしいのかと思いますけれども、あくまでも……
○宮澤委員 自民党の宮澤洋一でございます。 舛添大臣に初めて質問をさせていただきますが、大変難しい分野、しかも国民の期待の最も大きな分野の大臣。恐らく、十八人いる閣僚の中で最も重い責任と、一番忙しい大臣を務められているわけでございますが、本当に期待をしておりますので、よろしくお願いをいたします。 私は二十分時間をいただいておりますので、年金問題、少し時間は短いんですが、少し質問をさせていただきたいと思います。 前回私がここで質問をさせていただきましたのが、もう五カ月前、五月の二十五日でございます。ちょうど社保庁解体法案の最後の締めくくり総括といいますか、総理に御出席をいただいた場で、総理……
○宮澤委員長代理 次に、福島豊君。
【次の発言】 申し合わせの時間が過ぎておりますので、山井提出者、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 簡潔に。もう時間が過ぎておりますので。
【次の発言】 次に、古屋範子君。
○宮澤議員 ただいま議題となりました肝炎対策基本法案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 我が国においては、肝炎ウイルスに感染されている方が約三百万人、患者の方は約六十万人と推計されており、肝炎が国内最大の感染症となっています。肝炎は、感染を放置すると肝硬変、肝がんへと進行し、重篤な病態を招くおそれがあるものでありますが、近年、インターフェロン治療を受けることによって感染者の多くが完治できるようになりました。しかし、この治療については経済的負担が重く、治療を断念せざるを得ない方が大勢おられます。また、そもそも自分が感染していることを知らずに日常生……
○宮澤委員長代理 次に、松本洋平君。
【次の発言】 大臣、申し合わせの時間が経過しておりますので、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 次に、高橋千鶴子君。
○宮澤委員長代理 言えるなら言える、言えないなら言えないと言ってください。
【次の発言】 今伺っておりましたけれども、めどが立たないものを国会の場ではっきり言うことはできないということのようでございましたので、それ以上は少し無理だと思います。
【次の発言】 それも非常に、なかなか難しいことと私は印象として聞いておりました。
【次の発言】 岡本充功君。(岡本(充)委員「検査なんてそんなにかからないんだから、科学的な検査なんて。だって、十時間塗ればわかる検査なんだから」と呼ぶ)
指名したんですけれども、質問がないわけでございますか。(岡本(充)委員「そこはちゃんと答弁してもらわないと、次を続けら……
○宮澤委員長代理 次に、川条志嘉君。
○宮澤委員 先ほど上田議員から答弁をした流れでございますけれども、まず、今度の法案では、政府案にあります、いわゆる政官接触の禁止、政務専門官の設置というところは削除しておりますが、一方で、透明性を高める、公開性を高めるという規定を設けております。 そして、その結果、上田議員から御説明がありましたように、政治家がチェックできるシステム、また国民がチェックできるシステムをつくるということで条文を規定しておりますけれども、これをまさに先生がおっしゃるような実効性のあるものにするように、政府においてきっちりしたものをつくっていただきたい、そういうふうに思っております。
○宮澤副大臣 今委員がおっしゃったように、大変問題が発生しているという認識を持っておりまして、前々大臣ですが岸田大臣が大変熱心にこの問題に取り組んでおられました。七月には、たしか南、北と一泊ずつされて、住民の方からゆっくり意見を伺ってきたようでございます。 両村からの要望もあって、大変大事な問題だと我々も認識しておりまして、関係省庁、また特に設置管理者である沖縄県と今調整をしておりまして、いつまでといいましても、私どもが決定できるというよりは沖縄県が恐らく主体になる話だろうと思いますので、できるだけ早急に整備したいと考えております。
○宮澤副大臣 内閣府副大臣の宮澤洋一でございます。 沖縄の本土復帰後三十六年が経過いたしましたが、沖縄の新たな発展の基礎を築いていくためには、産業の振興や雇用の創出など、解決を要する多くの課題があります。また、北方領土問題を一日も早く解決させることは全国民の悲願であります。 佐藤大臣の御指導のもと、沖縄政策及び北方領土問題の解決促進に全力を傾注してまいりたいと考えております。 藤村委員長を初め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻、よろしくお願いをいたします。(拍手)
○宮澤副大臣 沖縄振興開発金融公庫につきましては、今でも、たしか融資残高は沖縄県の四分の一以上をやっている、大変大きな役割を果たしていることはよくわかっております。 一方で、三年前、政策金融改革という中で、平成二十四年度以降において、沖縄振興策と一体となって、自己完結的機能を残しつつ、日本政策金融公庫に統合するものとされております。政府の公式見解としては、その法律がありますのでそういう方向で、ただ、沖縄の開発に支障のないように、車の両輪の役割が十分果たせるように対処していくということになるわけでございます。 一方で、政策金融について少し申し上げさせていただきますと、やはり政策金融というのは……
○宮澤副大臣 防災担当副大臣の宮澤洋一です。 岩手・宮城内陸地震、岩手県沿岸北部を震源とする地震、この夏各地で頻発した局地的な豪雨などによりお亡くなりになられた方々と御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 今後とも、これら災害の復旧復興に向けた必要な対策を講じてまいります。 災害から国民の生命、身体、財産を守ることは国政の最重要課題の一つであり、防災担当副大臣として、佐藤大臣を補佐し、災害対策に全力で取り組んでまいります。林田委員長を初め理事、委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。(拍手)
○宮澤副大臣 多岐にわたる御質問をいただきましたけれども、まず、市場原理主義の問題、マーケット至上主義の問題でありますけれども、私は、基本的にはマーケットというのは大事だろうと思っております。多数の参加者がいて、情報を共有化して、しかもその中で価格が決まっていくということはやはり尊重していかなければいけないことだと思っております。 ところが、アメリカ型といいますか、特にマーケットの周辺部、派生商品とかまた周辺商品の分野では、やはり強い者が弱い者からむしり取るようなところが多々見受けられる、情報が大変多い人が情報の少ない人を引き込んで得意な土俵で随分荒稼ぎするといったことも多々見受けられるとい……
○宮澤副大臣 内閣府副大臣の宮澤洋一でございます。 経済財政政策、規制改革、地方分権改革等の施策及び地方再生、道州制、行政支出総点検を担当しております。どうぞよろしくお願いをいたします。
○宮澤副大臣 総理から直接伺ったわけではもちろんございませんけれども、やはりこのたびの大戦で沖縄は大変大きな被害を受け、そしてまた、不発弾といった意味でも、沖縄以外の地域に比べてさらに多い不発弾を抱えているといった中で今回の事故が起こった。やはり国として最大限の責務を負っているというお気持ちでお見舞いに行かれた、こういうことだろうと思っております。
【次の発言】 麻生総理が行かれたのが三月の七日、もう一カ月以上たっているというお話でございますが、私ども伺っているところでは、今月の二十二日には糸満市長が伺ったということは伺っております。今先生おっしゃったように、御本人また御家族が大変不安に思われ……
○宮澤副大臣 平成二十一年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部予算について、その概要を御説明いたします。 初めに、沖縄関係予算について御説明いたします。 内閣府における沖縄関係の平成二十一年度予算の総額は、二千四百四十六億九千三百万円、前年度当初予算額に対し九五・九%となっております。 このうち、基本的政策企画立案等経費の予算額は、二百四十四億四千九百万円となっております。 沖縄の自立型経済の構築等を目指すため、情報通信産業をより高度化するための沖縄IT津梁パーク整備事業に係る経費及び文化資源を発掘、育成し、質の高い観光・リゾート地を形成するための経費とともに、県内雇用環境の改善を図る……
○宮澤副大臣 防災担当副大臣の宮澤洋一でございます。 まず、昨年来の一連の災害によりお亡くなりになられた方々と御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 副大臣といたしまして、佐藤大臣を補佐し、災害対策に全力を尽くしてまいる所存であります。委員長を初め、理事、委員各位の御指導、御鞭撻をお願い申し上げます。 では、平成二十一年度の防災関係予算案の概要につきまして、お手元の資料により御説明いたします。 一ページ目が総括表、二ページ目以降が分野ごとの具体的な内容となっております。 一ページ目の総括表について御説明申し上げます。この表は、関……
○宮澤副大臣 今、小川議員からいろいろ御指摘を受けました。まさにおっしゃるとおりでありまして、今の日本の状況、消費というのは案外に堅調に来ております。ただ、消費もこのところに来て少し下振れてきましたので、大変心配をしております。 今回の特徴というのは、百年に一度かどうかということは別にいたしましても、金融危機から世界同時不況になった。その結果、日本の得意とする自動車、家電、さらに工作機械といったところで輸出が大幅に減少する。また、それに乗じて生産の方も大変下がってきている。こういう状況から、三・三であり、年率一二・七というGDPの速報ベースになったわけでございます。 これからどうなるかとい……
○宮澤副大臣 今、逢坂委員、大変重要な御指摘だったと私は思っております。 よく経済学でマクロ、ミクロと言いますけれども、私は景気対策とか経済対策もやはりマクロの面とミクロの面があるんだろうと思います。ついつい七十五兆円総額というような、政府がどうする、日銀がどうするというところに目が行きがちですけれども、やはりそれをどうやって使うのかというミクロという部分が本来非常に大事な部分だと思います。 そうした意味で、例えば雇用などというものは、今回も交付金というような形でそれぞれ工夫をしていただくということでやっておりますけれども、例えば公共事業のようなものでも、やはり地域によって経済波及効果がか……
○宮澤副大臣 与謝野大臣がG20出席のため、きょうからロンドンに向けて出発されていますので、かわりに答弁をさせていただきます。 まず、景気の見通しでございますけれども、大変厳しい状況が昨年の秋以降続いていると認識しております。 日本の得意な自動車産業、また電機、電子、工作機械といったところを中心に輸出が落ち込む、生産が大幅に減少する、一方で、昨年秋まである程度堅実だった消費も暮れ以降悪くなっているということで、大変厳しい状況であると認識しております。 ただ一方、明るい兆しがないわけでもないわけでございまして、二月の終わりに鉱工業生産指数の発表、一月はマイナス一〇%という発表をいたしました……
○宮澤副大臣 本来、与謝野大臣の担当でございますけれども、ロンドンに金融サミットに行かれているものですから、かわってお答えをさせていただきます。 今委員御指摘のとおり、コスト削減というのがある意味では非常にわかりやすい、サービスの質というのはなかなかわかりにくいといったところで、ついついコスト削減というものが議論をされやすくなっておりますけれども、もともとお役所仕事というのは、頭はかたいしサービスは悪い、こういうイメージに対して、少し民間の創意工夫を適切に活用しようということで始まったものでございまして、今、評価をいろいろ始めております。まだ最終的に評価が終わった事業はございませんけれども、……
○宮澤副大臣 大変お世話になっております大畠先生にこうやって答弁できるのは大変ありがたいなと思っておりますが、一方で、今の御質問は与謝野大臣のような大物の方がお答えをしなければいけないのかなと思いながらこの場に立たせていただいております。 今の経済をどう見ているかということから申し上げますと、アメリカ発の金融危機から、世界経済、昨年の九月、十月以降本当につるべ落としという状況で悪くなってきている。正直言いまして、昨年夏まで、我が国にそれほど大きな影響が来るのかなというところまでは考えていなかったということも事実でありますけれども、やはり、自動車産業であり、メーカーだけではなくて部品または工作……
○宮澤副大臣 政府がもともと提案をしておりましたところによりますと、政府、国が百億、また地方公共団体に百億、そして民間金融機関に百億、三百億という想定でございました。 今回、議員修正ということで、第三セクターが対象でなくなるということになりますと、これは地方公共団体にお願いするわけに恐らくいかないんだろうと思います。したがって、政府が百億、民間が百億という形を想定しておりますけれども、一方で、この金融状況の中で民間が出せるか出せないかということは、今後の交渉次第になってくるかと思います。 国としては、当然こういうことは進めていかなければいけない政策でありますし、一方で民間機関も、まさに彼ら……
○宮澤副大臣 消費税につきましては、基本的には財務省がどう考えるかというのは政府の中での話だろうと思いますが、今回税制改正の附則で、経済状況を好転させることを前提として、遅滞なく、かつ段階的に、消費税を含む税制改革、抜本改革を行うため、二〇一一年度までに必要な法制上の措置を講ずる、こういう形、法制上の措置を二〇一一年度までに講ずる、しかし上げるタイミングというのは、経済状況等々、まさにおっしゃったように国民的理解といった問題もあると思いますので、そこで考えていかなければいけないというようなことを決めさせていただいております。 消費税につきましてはいろいろな議論がございます。今一二%といったお……
○宮澤副大臣 予算の参考資料として、お手元にお配りしてあります「平成二十一年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」について御説明いたします。 これは、去る一月十九日に閣議決定したものであります。 政府は、国民生活と日本経済を守る観点から、当面は景気対策、中期的には財政再建、中長期的には改革による経済成長という三段階で経済財政政策を進めていくこととしております。 平成二十一年度においては、世界的な景気後退が続く中で、内需、外需ともに厳しい状況が続きますが、対策の実施や交易条件の改善による効果が見込まれるとともに、年度後半には民間需要の持ち直しなどから低迷を脱していくことが期待され、実質……
○宮澤(洋)委員 自由民主党の宮澤洋一でございます。 本日は、各公述人の皆様、大変お忙しい中を時間を割いて御出席いただき、また貴重な御意見をいただきましたことを感謝いたしております。 今いろいろお話を伺っておりまして、私は、十三年度予算につきましては、大変景気の足元が悪いという中で、景気にも配慮しつつ、また経済構造改革を促すという面も持ちながらということで、大変苦労しながらいい予算をつくり上げたなという気がしておりますけれども、それぞれの方、また木村公述人はおっしゃいませんでしたけれども、予算に対してそれほど厳しい御意見が出なかったな、かなり日本が厳しい中で、またこれから構造改革を進めてい……
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