このページでは後藤田正純衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。後藤田正純衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○後藤田委員 きょうは、三人の先生方には貴重なお話をありがとうございました。 岩井先生におかれましては、事実認定における合議制、検察官の関与、また抗告権等々についての御意見、そして千葉先生におかれましては、実体験に基づくいろいろな更生施設でのお話を賜りまして、ありがとうございました。そしてまた瀬川先生におかれましては、少年法の歴史、現状、最後に事実認定についての再興というような御意見があったかと思います。中でも、千葉先生から、規範意識が低くなったと少年に対しての御意見がございました。これは、先生おっしゃったように、社会全体にも言えることでございまして、我々政治家、そしてまた政治の世界において……
○後藤田委員 きょうは、発言の機会を与えていただきましてありがとうございます。
まず、基本的なことにつきまして農林水産省にお尋ねをいたします。
森林管理が適切に行われて、かつ山林所有者に何らかの所得補償があるならば国産材の利用は必要ないという考え方が一部あるようです。その点につきまして、なぜ国産材を利用すべきかという基本的なお考えをまずお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 基本的な共通認識として、今の御答弁からしますと、国産材は利用するべきである、利用する方向であるということで認識がまず一致すると思うんです。
しかしながら、御承知のとおり、構造的な問題がございます。日本における……
○後藤田委員 このたびのBSEの発生に伴いまして、消費者の皆様、そしてまた各生産段階におきましてのさまざまな関係者に対しまして、大変な被害があったというふうに私自身認識しておりますが、まず農林水産大臣、そして厚生省の方もきょう来ていらっしゃっておりますが、基本認識につきまして、国の行政責任としてどのような御認識がおありになるか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま農林大臣も指摘されたとおり、縦割り行政の問題が、これは消費者のみならず、学会、そしてまた多くの方々が指摘するところでございます。
このたびのケース、千葉県でまず八月六日に、いわゆる食肉処理場で、疑似患畜として狂牛……
○後藤田委員 委員長、発言の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 本日は、私、内閣の中で大変尊敬申し上げる大臣に質問させていただいて、光栄に存じます。 さて大臣、私、事前通告はしておりませんけれども、大臣の基本認識として一つ御意見を賜りたいと思います。 本法案につきまして、先ほど来皆様方おおむね制度については賛成の意を唱えられているというふうに思っております。これにつきましては、例の特別保証に端を発しまして、今に至りまして、これでもか、これでもかという、いわゆる中小企業に対しての支援を行ってきたわけでございます。 私、大臣に一つお願いをしたいのは、今回欠けていることが二つ……
○後藤田委員 このたびは、皆様、お忙しいところ、参考人として貴重な御意見を聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。自由民主党の後藤田でございます。 まず最初に、ひとつ皆様方全員から御意見をお伺いしたいんです。 先ほどから拝聴させていただいておりますと、この法律案、改正案でございますが、一言で言うと、雇用環境の整備という視点での法案でございますが、全体としての障害者政策ということに対してはまだまだ不十分な点があるのではないかというのが四人の皆様方の共通した御意見ではないかなと思っております。 先ほども関さんから、障害者プランという非常に大きな戦略的な部分がまだ欠けているという点……
○後藤田委員 自民党の後藤田でございます。 まず最初に大臣、最近、閣僚の皆様方、そしてまた過去にわたっての行政の不作為、そして政と官の問題におけるいわゆる不当な政治的圧力ということが問題になっております。やはりそれに対して、事が起こったときに、大臣というのは在任中のお仕事ももちろんですが、責任をとって、けじめをつけてやめるというのも大臣の大きな仕事の一つだと私は思っています。 坂口大臣におかれましては、日ごろ、大変厚生労働行政に奮闘されていることは承知しております。それゆえにお伺いしますが、過去の不作為ということで、大臣も最近、ヤコブ病の問題から始まって、また厚生労働省全体では薬害エイズの……
○後藤田委員 久しぶりに大臣に質問させていただくのですが、去年の九月、BSE発生後に初めて質問をさせていただきまして、そのときに三つ、大きなポイントとして、いわゆる行政の責任、そしてもう一つは、いわゆる縦割り行政の問題、そして最後に、私は、これはBSE以外、すべての農産物について調べなくてはいけない、その必要性を申し上げたわけでございます。その当時、大臣は御出席にならずに、副大臣が出席されていたと思うんですが、それ以来九カ月たちまして、BSEの対策がこの前、数カ月前にようやくでき上がって、そしていわゆる縦割り行政の問題も指摘があって、これから対策が実行されていくんだろうと思います。それと同時に……
○後藤田委員 まず基本的な質問なんですが、先ほど塩崎議員からも本法案の提出の目的という質問がございましたけれども、先ほど大臣からの御答弁、聞かせていただきました。目的と背景というのは違いがあると思うんですが、私は、重ねて本法案の提出に至る背景について、いま一度、基本的なことでございますので教えていただきたいと思います。 なぜなら、今回の法案の論点といいますか、ポイントというのは、精神医療と刑事司法、このはざまをどうやって埋めていくのかというのが今回の法案の難しさであり、今までのいろいろな背景の中で日本が、行政がしてこなかったことを改めて体制を整備しますよということだと思うんですね。 先ほど……
○後藤田委員 自由民主党の後藤田でございます。 本日は、お忙しい中、五名の参考人の皆様にお集まりをいただきまして、ありがとうございます。そしてまた、日ごろからは、母子寡婦問題につきまして大変御努力をいただいておりますことをこの場をかりまして改めて御礼を申し上げ、同時に、先ほど来、母子寡婦問題につきましての、政府、行政に対しての貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございました。 私も、政府・与党という立場でございますが、きょうお集まりの皆さんの御意見、本当にごもっともだなと思う点が多々ございましたし、現場の御意見を聞かせていただいて、本当に胸痛む思いがしたわけであります。 今般のいわ……
○後藤田委員 自民党の後藤田でございます。 今回の法改正につきましては、現行の雇用保険制度の安定的運用確保のためのものであるということであります。これにつきましては私もおおむね賛成でございまして、本日は、二十分の時間の中で、現行の雇用行政全般につきまして、またこの法改正につきましても、その根拠となる一部分につきまして御質問をさせていただきたいと思います。 まず、今現在、失業者の方、そしてまた失業の不安を抱える方々が昨今の経済情勢の中で大変多いという認識を私はしておりまして、その中で、その方々が再就職をするときに、私がよく耳にするのは、年齢制限の問題を言われるということですね。 男女の雇用……
○後藤田委員 ありがとうございます。自民党の後藤田でございます。 まず最初に、本件、行刑施設等のこれから改革等を進める、及び名古屋事件等々を今まで拝見し、そしてまた議論をお伺いしている中で、冒頭、疑問に思うことなのでございますけれども、今現在、検察側から起訴されている方々の対応を見ていますと、皆さん無罪を表明されているということでございますが、にもかかわらず、そういう意味では、裁判等々もまだ行われていない中で、あたかも何かクロのような議論を国会でされている。また、それにつられて、法務省さん側も三権分立の基本を何か逸脱しているような、マスコミ等々その他に引っ張られているような感があるわけでござ……
○後藤田委員 自民党の後藤田でございます。 三十分しかないので、ポイントを、問題意識を浮き彫りにさせて、また、今後の質疑に備えたいと思います。 きょうは、四つ伺いたいことがございます。 一つは、ウルグアイ・ラウンド対策費についての、使われ方だとか効果だとか、そういった点について、どのように農林水産省さん、そしてまた会計検査院の方々が監査をし、調査をしたのかという点を伺い、二つ目には、ゴールドプランにつきましてでございます。これにつきましても相当多額なお金が使われましたけれども、それについて、その計画、そして実施、そしてその間にどのような問題点が生じたか。三つ目は、ERATO、いわゆる創造……
○後藤田委員 自民党の後藤田正純でございます。 このたびの三法につきましては、それぞれ、農業委員会につきましては農地法の問題としての改正、そして農業改良助長法につきましては、ソフトにおきます普及事業の前向きな改正、そして青年等の就農促進のための資金の貸付け等の特別措置法につきましては、いわゆる就農支援に対しての前向きな改正として、私は一定の評価をしたいと思っております。 ただ、今までの日本の農政におきましては、こうしたハードだとかソフトの対策をとっていながら、また多額のお金を使っていながら、担い手の方々にとって本当にいいといいますか、担い手本位の対策になっていたかという、ここが私は日本の農……
○後藤田委員 自民党の後藤田正純でございます。 本日は、参考人の皆さんにおかれましては、大変お忙しいお時間、貴重なお話をいただきまして、ありがとうございます。 ようやくここまで来たかという率直な印象でございますのが今回の農協法の改正だと思いますが、最後、両角先生からお話がありましたとおり、また資料も拝見させていただきましたが、大変示唆に富んだ資料だと思っております。まだまだこれから改正、改革というのは必要だということを思いながらも、第一歩としてはいいのかなというのが私自身の感想でございます。 地元地域に行きましても、やはり農業評論家の方また経済評論家の方、多くの方が、農協についての改革が……
○後藤田委員 自民党の後藤田正純でございます。 このたびは、大変重要な、また難しい議題につきまして、冬柴議員、漆原議員を初め公明党の皆様方が長年お取り組みをいただいておりますことに、改めて敬意を表したいと思っております。そしてまた、永住外国人の皆様方におかれましても、日本国、我が国を本当に大きな発展に導いて、日本国の大きな構成要員として日々御努力されていることに対しましても、この場をかりて敬意を表したいと思います。 ただし、昨今の日本、我が国が置かれている国際状況の変化、また憲法の解釈、または法律、そして日本が島国であり、他国に比べて単一民族に近い国であること、また国際的な比較等に基づいて……
○後藤田議員 私は、具だくさんのみそ汁、それとイチゴ入りのヨーグルトと、それに我が家は、すりゴマとあと納豆の粉を入れたオリジナルのミックスふりかけをヨーグルトにかけて食べました。
以上です。
【次の発言】 お答え申し上げます。
今、農業就業者数は平成十六年で三百六十二万人となっております。昭和三十五年の千四百五十万人と比べますと大変な減少でございます。しかしながら、その中身につきましても、やはり農業形態の形も、昭和三十五年から比較しますと大変変化をしておりますので、その点については、自給率向上におきましても農業構造の改善というものは必要だ、そういうふうに考えております。
○後藤田委員 第五分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、厚生労働省所管について二日間審査を行いました。その詳細につきましては会議録に譲ることといたします。 その主な質疑事項は、介護保険制度改革、精神医療のあり方、少子化対策、障害者福祉対策、乳がん対策等女性の健康支援策、国民健康保険の保険料収納対策、児童相談体制の強化、戦没者遺骨収集事業のあり方等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○後藤田委員 自由民主党の後藤田でございます。 本日は、与党、野党同時に政治資金規正法の改正案が出されたこと、本当にうれしく思っております。短時間でございますので、ポイントだけ質問させていただきたいと思います。 先ほど来、二つの法案の中で、それぞれの法案立法に至る経緯また背景というものを聞かせていただきました。その中に、迂回献金の疑いということでありましたけれども、これについては、自由民主党については、しっかりと自由民主党が裁量で、そしてまたしっかりとした判断でやってきたということでございまして、その疑いについては、全くこれは根拠のないものであるということをまず申し上げたいと思います。 ……
○後藤田大臣政務官 大臣政務官の後藤田でございます。 与謝野大臣、櫻田副大臣をお支えしながら、職務遂行をしてまいります。小野委員長を初め委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○後藤田大臣政務官 お答えいたします。 私に質問が来るとは及びもしませんでしたが、私も子供を持つ親としまして、私はこれからの将来の国家の担い手であるという思いで子供を今育てているところでございますので、そういう意味では、子供にこれ以上借金を残さないように、しっかりと景気回復をしていき、そして税収をふやしていき、しっかりとした国家を築いていきたいという思いがございます。 その中で、委員から御質問がございました、内閣府に対して、景気の現状認識はどうだということでございますけれども、これはさまざまな客観指標を勘案いたしまして、我々は景気は回復をしているという認識をいたしております。 この背景に……
○後藤田大臣政務官 御紹介いただきました、大臣政務官の後藤田正純でございます。 櫻田副大臣のもと、与謝野大臣を支え、経済財政運営を担ってまいりたいと思います。委員の皆さんの御指導、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○後藤田大臣政務官 現在、今国会への提出を予定しております証券取引法等の一部を改正する法律案におきまして、必要な整備に向けて検討を進めているところでございます。
具体的には、利用者保護の徹底という観点から、新たにファンドにつきましての包括的な定義を設けまして、規制範囲をファンド全般に拡大すること、続きまして、ファンドの自己募集及びファンドの投資運用につきまして新たに業者としての登録対象業務とするという規制を検討しているところでございます。
【次の発言】 ライブドア事件につきましては、個別の事案でございますので、お答えは差し控えたいと思いますけれども、一般的に、登録を業者として課すことによりま……
○後藤田委員 まず最初に、国民生活の安定及び向上につきまして質問させていただきたいと思います。 最近、私も個人的に世の中のグレーゾーンという問題に取り組んでおりまして、特には消費者金融の金利のグレーゾーンについて、本当に皆さん方、国会の中、与党の中で議論してまいりました。 ただ、世の中にはそれ以外にもグレーゾーンというのはたくさんあるような気がいたしていまして、一つには、産業廃棄物という問題をこれからどう取り扱っていくかだとか、私も海を持つ選挙区なものですから、漁業補償だとか内水面の問題とか、皆さん是々非々あろうかと思いますが、これもまたいろいろと問題をはらんでいる、私はそう思っています。……
○後藤田委員長代理 午後零時三十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。 午後零時十分休憩
○後藤田委員 締めくくりをさせていただきたいと思いますが、本日また先般も、本法案の与野党の議論、そしてまたきょうは参考人の方々の御意見を聞いて、いずれも傾聴に値するお話でございまして、ただ、最終的な私自身の結論としましても、この本法案の必要性を改めて感じたところでございます。ただ、この法案ができるだけ運用されないように、これがまた活用されないようにするということが、日本の社会、治安にとっては重要なことだということも改めて感じました。 それと同時に、やはりまだまだこれから経済犯罪ということがさらに国際的にも国内的にもふえていく中で、法律の不備または運用面での不足の部分もたくさんあろうかと思いま……
○後藤田委員 このたびの新公庫法案の議論で、やはり行革という言葉に皆さんかなり心配され、また誤解もあろうかと思います。おっしゃりたい御意思、民業圧迫をなくすだとか行政改革をしていくんだ、天下りも極力減らしていくんだという姿勢はわかるんですけれども、やはり中小企業団体の方々や零細の生活衛生同業組合の方々を初め、また教育費もなかなか払えないようなそういった弱い立場の方々等々、いろいろな御心配をされております。ただ、それを払拭するのは、当委員会のメンバー、立法府であり、また大臣のきょう最後の三十分の答弁である、私はそう思っております。 大体、行革か政策か、そういう二元論というのは、これはおかしな話……
○後藤田委員 きょうは質問の機会を与えていただきまして、渡辺大臣、ありがとうございます。また、民主党さんは、スナイパーの異名をとる馬淵さんに質問をさせていただく機会を与えていただいて、大変光栄でございます。 先ほど来の議論を聞いておりまして、法律というのはいつも完璧とは限らない、完璧な法律というのは多分全会一致で決まるんだろうし、また時間軸というものも大変大切だと思います。まだまだ現状分析ができていない、しかし、そういう大きな目標は持つんだということ、それぞれ民主党案にも政府案にもあると思うんですよ。だから、それをお互い先送りだ何だと、そういう議論というのは非常に意味のない議論だ、私はそう思……
○後藤田委員 前回に引き続いて二度目の質問をさせていただきまして、ありがとうございます。 この法案、考えれば考えるほど、これは法案の名前を見ますと、政府も、国家公務員法等の一部を改正するということだし、民主党さんの案も、公務員改革全体の法案では何でもないんですよね、名前からしても。 ただ、やはり考えれば考えるほど、立法趣旨というか立法事実から、後でこれもちょっと改めて聞きますけれども、いろいろな不正とかいろいろな天下り、天下りという言葉自体も、非正規雇用という言葉を使うように、僕はちょっと名前がおかしいなと思っているんだけれども。まあそれは別としましても、その一局面だけじゃなくて、行革の観……
○後藤田委員長代理 次に、田端正広君。
○後藤田委員長代理 理事会で協議いたします。
【次の発言】 次に、岡本充功君。
○後藤田委員長代理 次に、佐々木憲昭君。
○後藤田議員 ただいま議題となりました地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に係る電磁的記録式投票機を用いて行う投票方法等の特例に関する法律及び最高裁判所裁判官国民審査法の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党並びに公明党を代表して、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。 この法律案は、昨今の情報化社会の進展にかんがみ、選挙及び最高裁判所裁判官の国民審査の公正かつ適正な執行を確保しつつ開票事務等の効率化及び迅速化を図るため、衆議院議員及び参議院議員の選挙並びに最高裁判所裁判官の国民審査に係る電磁的記録式投票機(いわゆる電子投票機)を用いて行う投票方法等について、公職選挙法等の特例を定める……
○後藤田委員 まず、これは意見として聞いていただきたいので、回答は不要でございます。 今回、議長あっせんで慎重審議ということで今まで皆さんで委員会を運営してまいりましたけれども、こういう状態で野党が出てこられない。イギリスは、選挙前にマニフェスト、政策を示してそれが評価をされれば、あとはもうその政策をその任期中にしっかり実行する。野党は、それを見ながら、国会を物理的に邪魔する、妨害するではなくて、次の選挙に備える。これが本当に民主主義のあり方だなというふうに私は思うわけでございます。 一方で、与党も、国会審議の進め方は謙虚であることはもちろんでございますし、いろいろな修正議論または譲歩、そ……
○後藤田委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 国際開発協会への第十五次増資に当たっては、最近の援助チャンネルの急増、ODAの細分化、援助の使途指定の増大など国際援助構造の複雑化による状況及び開発途上国の経済開発に果たす同協会の役割にかんがみ、加盟国の経済実態を十分反映したものとなるよう努めること。 一 国際開発協会への増資を含めたODAについては、厳しい財政……
○後藤田委員長代理 次に、松野頼久君。
○後藤田委員 私は、自由民主党を代表して、政府提出のテロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案には賛成の立場から、民主党提出の国際的なテロリズムの防止及び根絶のためのアフガニスタン復興支援等に関する特別措置法案には反対の立場から討論を行います。 平成十三年九月十一日にアメリカにおいて発生したテロ攻撃は、日本人二十四名を含む二千九百七十三名ものとうとい人命を奪うとともに、世界の平和と安全に対して大きな衝撃と脅威を与えました。これを受けて、国連安保理は、その決議第千三百六十八号により、全会一致で国際的なテロリズムの行為を非難し、国連のすべての加盟国に対……
○後藤田議員 現行の供託金の制度といいますのは、当選を度外視している売名目的の、いわゆる泡沫候補の立候補を防止するという観点からそもそも設けられているものと承知しております。 ただ、現行の供託金の額の水準につきましては、国際的に見ても高過ぎるという指摘もございまして、実際、国政選挙において、政党要件を満たす政党が、供託金の没収の負担を懸念しまして、候補者の擁立を控える動きがあるものと報じられているところでございます。しかし、現行の政党本位の選挙制度のもとで、政党要件を満たす政党が候補者の擁立をためらうような仕組みは好ましくないと考えております。 そこで、本法案は、いわゆる泡沫候補の立候補を……
○後藤田議員 お答え申し上げます。 今委員もおっしゃったように、このたびは供託金の額と、供託金の没収点を下げるというのが大きなポイントでございます。 まず、衆議院の小選挙区選挙につきましては現行の三百万から二百万、次に、衆議院の比例代表選挙につきましては、名簿登載者一人ごとの供託金額を現行の六百万から四百万、重複立候補につきましては三百万から二百万に、それぞれ引き下げております。 また、参議院の選挙区選挙におきましては、現行の三百万から二百万、さらに参議院比例代表選挙につきましては、名簿登載者一人ごとの供託金額を現行の六百万から四百万でございます。 次に、没収点でございますけれども、衆……
○後藤田委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 青少年総合対策推進法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 地方公共団体において、子ども・若者総合相談センターの機能を担う体制の確保及び子ども・若者が社会生活を円滑に営むことができるようにするための支援が効果的に実施できるよう、法律の趣旨・内容を周知徹底するとともに、全国においてあまねく子ども・若者育成支援のための体制が整備されるよう努めること。 ……
○後藤田委員 ありがとうございます。 先ほど来の非常に格調の高い答弁、質問を聞いておりまして、やはり鳩山内閣では大変重みのあるお二人の大臣でございまして、そのお二人にきょうは改めて質問させていただく機会を与えていただきまして、光栄でございます。 まず、先般もちょっと総理にも御質問しましたが、この十、十一、十二、一、二、三という今年度のまだ半期残っているときに、景気対策としての補正予算三兆円をはがして、いまだにまだ鳩山政権は経済対策ができていない。このことについて、私は本当に危機感を覚えております。 そういう中で、連立というのは非常に便利な道具だと思いますが、亀井大臣が花火を上げられており……
○後藤田委員 まず、亀井大臣にお伺いしたいと思います。 亀井大臣の今回の法案の前の世の中への打ち上げ方は、まさにモラトリアムだということをおっしゃって、相当、中小零細また資金需要困窮者が期待をしたと思うんですよ。そのときの亀井大臣の法案、僕はこの法案は亀井法案じゃないと思っているんです、亀井法案は当時、強制的に、一律に、そして三年とおっしゃっていたんですよね。それがなぜここまで、きのうの野田さんじゃないですけれども、明治の大砲じゃありませんが、まずそこで、いいんですよ、きのうの話でもあったとおり、良識的にマーケットメカニズムもお考えになって大塚副大臣が御指導されたのか、そういうことで、まあま……
○後藤田委員 このたび、いろいろ国会運営また委員会の運営等で大変な混乱がございましたが、最後にこういう形で質問をする機会をいただきまして、大変光栄でございます。 今回のいわゆるモラトリアム法案でございますが、この法案を見ておりまして、やはり我々自民党の基本政策と民主党さんを中心とする、国民新党さんも含めた、社民党さんも含めた政権との違いが鮮明になってきたなという気がいたしております。 我々自民党は、やはり市場経済というものもしっかり守っていくんだ、ただ一方でセーフティーネットもしっかりやっていこう、このバランスをいかにとっていくかが政治の役割である、そのように考えております。それと同時に、……
○後藤田委員 後藤田でございます。 鳩山総理には、夏の総選挙には我が徳島県に二回ほどお越しいただきまして、また菅さんにもお越しをいただきました。前原さんにもお越しをいただきました。赤松さんにもお越しをいただきました。岡田大臣におかれましてはヘリコプターでお越しをいただきました。原口さんも来ていただきましたか。(発言する者あり)そうですか。地元の仙谷大臣は、数日前、我が市町村長にお回りになって、交代だぞと言って回られたそうでございます。選挙には友愛はございません。戦いでございます。ですから、それはいいとしても、全国でまれに見る、本当にありがたい戦いをさせていただいたと思っております。 ゆえに……
○後藤田委員 まず冒頭、チリ大地震で被害に遭われましたチリ国民並びにチリ政府の皆様方に、心から哀悼の意を表したいと思います。
政府として、また財務大臣として、チリ大地震に対しての支援、これについて積極的に行われるという御意思をまずお伺いさせていただきたいと思いますが、菅大臣、いかがですか。
【次の発言】 よろしくお願いをいたします。
まず冒頭、菅大臣、山田方谷の「理財論」というのをお読みになったことはございますか。山田方谷の「理財論」。読んだかどうか。
【次の発言】 野田副大臣はよく御存じのようでございます。
これは、財務大臣、財政当局としてはやはり必ず読んでいただきたいと思います。備中……
○後藤田委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 株式会社日本政策金融公庫法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 我が国の優れた技術・ノウハウ・製品が統合されるパッケージとしての輸出、又は、これらが活用される海外におけるインフラ等の事業については、先進国、途上国を問わず、国際協力銀行がこれを積極的に支援し、我が国経済の成長に更なる貢献をするよう国際協力銀行の機能を整備すること。 一 地球環境保全に加え、国際協力銀行が果たしてきた資源・エネル……
○後藤田委員 皆さんちょっと大勢お呼びしましたが、随時お帰りいただいて結構でございますので、ありがとうございます。 まず、早速参りますが、馬淵国交副大臣、今回、大臣の発表ということではありましたが、高速道路の料金設定についてお伺いしたいと思います。 我々四国の者としては、本四架橋の料金設定について、知事初め皆さん、なぜ本四だけああいう値段なんだ、高いんだということ、これはもう副大臣当然聞かれていると思います。 もっと言えば、新高速料金について、国交大臣の発表に対して、内閣の一員であります国家戦略大臣が地元で、わざわざ駅前で街頭演説をなさって、前原さんとは親しいけれども私は反対だとおっしゃ……
○後藤田委員 ありがとうございます。 福島大臣、御就任されて七カ月たつわけでございますが、私は、前大臣の野田聖子大臣から引き継ぐに当たり、非常にいい方が大臣になったと思っております。ただ、消費者庁ができたという背景、そして、その後の七カ月の大臣のお働きについて、最初の期待からするといささか期待外れなところがあるんですね。 もともとこの消費者庁というのは、やはり、今まで各省庁が、各企業とか生産者の方々の産業育成という面と、同時に彼らは消費者の方も見られるという、非常に慢心というか、そういう思いで役所が来たゆえに、さまざまな問題が起こってきたんだと思います。 政治の役割というのは、私はいつも……
○後藤田委員 まず冒頭、本法案について、私は、今の堕落した民主党政権の象徴的な法案である、それと同時に、権力におぼれた国会運営の象徴的な総務委員会審議であると思います。
亀井先生、どう思いますか。どうぞ。
【次の発言】 権力におぼれた国会運営というのは、今、亀井大臣は自民党の話をいたしましたが、我々の自民党のとき、例えば国民の皆様が不審に思っている小沢さんの問題、ああいう問題はもちろんのこと、まさに大臣の辞職勧告決議案も含めて、我が党は、政治と金の問題があったときも、しっかりと証人喚問に応じました。そして、政倫審でももちろんやりましたし、数々の場面で我々はしっかりと説明責任を果たしてまいりま……
○後藤田委員 ありがとうございます。
まず、総理、政治倫理と権力の扱い方、この二つについて総理のお考えをお伺いしたいと思います。
今までの政治と金の問題、そして、きょう集中審議をせざるを得なかった問題も含めて、我々政治家は政治倫理というものを忘れかけているんじゃないか、そして同時に、権力の扱い方、権力との対峙の仕方という問題についても、改めて、我々政治家は、特に与党はもう一度考え方を正すべきではないか、そういう思いから、この質問を最初に申し上げたいと思います。
まず、政治倫理について、総理、どう思いますか。
【次の発言】 そのさまざまな法律というのは、政治活動ですとか選挙に関する法律でご……
○後藤田委員 ありがとうございます。後藤田でございます。 野田大臣、改めまして大臣御就任おめでとうございます。やはり、ネクストジェネレーションという立場で、財務大臣という主要閣僚に野田さんがなられたということは、これは日本にとっても私はすばらしいことだと思っております。若いからどうこうというんじゃなくて、将来の責任を余儀なくされる世代が財務大臣になるということは本当に喜ばしいことだと思いますので、貴重なお時間をいただきましたので、またきょうはよろしくお願いします。 その前に、冒頭、国交省さんをお呼びしておりますので、御質問にお答えいただいたらもう御退席ください。つい最近の選挙戦でちょっと気……
○後藤田委員 きょうは、財務金融委員会、この臨時国会初委員会ということで、全般的には財政健全化、財政規律の問題、そして同時に、国家戦略、成長戦略についての各大臣の所見をお伺いしたいと思います。 今の日本の置かれた状況は、いかに将来に借金を残さないか、今ある我々が責任を持って何をすべきか、このことが、国、つまり立法府、行政府を含めて、一番問われていることだと思っております。そのためにも、今皆様方が仕分け等々でやられている作業も、いいところもある。我々も小泉内閣のときに、プライマリーバランスの黒字化に向けて、赤字幅約四兆円まで相当ごりごりやりました。これは歳入歳出一体改革の中で、無駄撲滅という以……
○後藤田委員 どうもありがとうございます。 まず冒頭に、この委員会は、理事会協議の中で、また古い伝統の中で、原則があって、定例日以外はしない、また夜なべもしない、大臣出席、そういうことで今までやってきたわけでございますが、きょうこうして、夕なべといいますか、五時十分から七時十分まで。 当初、与党の方からは朝の数十分、昼の数十分ということでありましたが、各委員にもおわかりいただきたいのは、我々はしっかりとしたまとまった時間で充実審議をしたいということで、では我々も、六時ではなくて七時まで、これから場合によっては八時、九時もあってもよかろうと私は個人的には思っておりますが、そういうことで皆様方……
○後藤田委員 まず、このたびの東北関東大震災におきまして被災された方々に心からお見舞い申し上げますとともに、今なお避難されている方、また救援活動に命を賭して活躍されている方に心から敬意と感謝、そして御無事をお祈り申し上げたいと思います。 きょうは短い時間ですので、端的に御回答いただければと思っております。 今まさに我々がしなくてはいけないのは、被災地の方々の命を、人命を最優先にしなくてはならないというふうに思っておりますが、加えまして、我が財務金融委員会では、今まさに被災されている方、お亡くなりになった方、また損壊されたさまざまな不動産、こういったものに対して、金融分野がしっかりと対応する……
○後藤田委員 ありがとうございます。 柳田さんの熱心な御質問、もう一問ぐらい、いいと思ったんですけれども、委員長のお裁きでございます。 きのうに引き続いて質問をさせていただきたいと思います。 きょうの委員会は、法案審議はもちろん大臣出席ということでございますが、この委員会の定例日、そして震災に関する、我が財金として何ができるかということを議論する委員会でございます。ただ、大臣がこういう時期で大変忙しいということで、原則は大臣でございますが、副大臣でも結構だと。また日銀においても、私は副総裁以下で結構だと申し上げましたが、きょうはわざわざ総裁が、おれがやると。その姿勢が大事なんですね、いや……
○後藤田議員 ただいま大串委員からは、いわゆるつなぎ法案と、一方で、国税本体法案につきましての趣旨並びに見解をというお話でございました。 前段のつなぎ法案につきまして、まず御説明いたします。 委員も御承知のとおり、税の安定性というものは国民生活並びに経済活動の大前提であるということは言うまでもございません。本法案は、委員御承知のとおり、まさに混乱回避のための異事異例の措置であるということでありまして、年度末期限の到来いたします租税特別措置法等を一律に延長するものでございます。 あくまで本体が成立するまでの暫定的な措置であるということと、あわせまして、政策的な判断としての税のあり方につきま……
○後藤田委員 自民党の後藤田でございます。 きょうは、参考人の皆様、大変お忙しいところ御足労いただきまして、ありがとうございます。 きょうは地銀協も、尊敬する小川会長、そして瀬谷会長の会社である東邦銀行さん。地銀協さんは、やはり、自他ともに認める銀行、またはその人となりで会長、代表をやられている。これは、私は、ある意味で非常にまとまった組織だなというふうにつくづく思っております。 そういう中で、まず、地銀協の皆様に具体的な御質問または御提案をし、そして、金融庁からもそれに対する御開陳をいただければと思います。 早速でございますが、このたびの震災被害に対して、いわゆる信用保証協会の役割と……
○後藤田委員 きょうは預金保険の関係でございますので金融大臣ということだったんですが、野田大臣にもお越しいただきました。御質問が終われば、どうぞ御退室いただきたいと思います。 でも、そういう意味では、金融という問題も関係しますので。といいますのは、この前のG20、これは委員会でもその報告と御説明をということでございますので、本来ならばしっかりとした時間をいただいてということでございますが、今、震災対応等、委員会も窮屈な状態でやっておりますので、この場をかりてお聞きしたいと思います。 大臣は国際会議の場で、震災前と震災後の御発言で、私はいささか、国際社会に対してもう少し踏み込むべき要素があっ……
○後藤田委員 まず、大臣に、質問に入る前に二つほどお伺いしたいんですが、一つは、このたびの三党合意、これは政党間での合意でございまして、政府は直接的に、政府・与党ということですから、関係は非常にあるという考えもあるし、党のことですからという御答弁をされるかもしれません。
このたびの法案を通す前提となった三党合意について、政府内の財務大臣としての御感想をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 もう一つは、これは政治的な話になりますが、今回の震災対応についての菅政権に対して、民主党の内部からいろいろな声が出ております。一つには、さきの民主党の御出身である西岡参議院議長の御発言、または昨日の渡部恒……
○後藤田委員 ありがとうございます。 まず冒頭、質疑に入る前に、総理大臣が、昨日ですか、政府の責任ということで、総理としての給与部分ですか、国会議員に加えた、これを返上するとおっしゃって、僕はあれっと思ったんですけれども。 我々国会議員として、本当になかなか可処分所得の低い我々、大変な拠出をしたわけで、総理としてお出しになる、これは結構なことなんですが、国民が求めているのはそういうことじゃなくて、やはり総理の決断力とかそして判断力とか、そういったものだと思います。 しかし、総理がああいうことをおっしゃってしまった限りは、政府として責任があるとおっしゃった。ということになると、政府全体、閣……
○後藤田委員 玄葉大臣、ごぶさたしております。 財務金融委員会では、委員長、そして理事の立場で私も、海江田さん、石田さん、委員長さんをお支えしてきた立場でございまして、改めて、お会いできて光栄でございます。 まず最初にちょっとお伺いしたいのは、最近、民主党さん、政府内、また与党内でいろいろな事件を引き起こしてくださるので、それを一つ一つお伺いしなきゃいけない、申しわけございませんが。 まず、この外務委員会でも議論をし、そしてきのう、原子力の協定の問題でございますが、我々野党としても、もちろん、被災地の検証の問題、大臣も選挙区でございますが、そういうことも含めた上でやらなきゃいけない、輸出……
○後藤田委員 松原大臣、御無沙汰しております。 内閣委員会等で野党理事としての御活躍当時は、委員会運営に大変苦労いたしました。大臣の先ほど来の丁寧な御答弁に敬意を表します。 私は、余り変化球や低目の球を投げるつもりはありません。直球高目もしくは内角に投げますので、大臣らしい御答弁をいただきたいというふうに思います。 まず、消費者庁が発足して数年たちますが、我が党では、福田総理の時代に消費者調査会というものを立ち上げまして、私、事務局長でやってまいりました。当時の設立の経緯は、簡単に言えば、私ども政治や行政は国民の皆さんの生命と財産をお守りするという中で、しかしながら、その当時、今もそうで……
○後藤田委員 まず、今回の東電の値上げ問題につきまして国民が大変憤りを感じていますのは、まさに人災と言われた、調査会でも明確な発信がございました、人災と言われた経済産業省と東電さんが、まさに国民の議論のないままに今回の値上げを決めたということに対して、国民全体と東電管内の利用者の皆さんと、そして何よりも被災者の皆様が大変疑問に思い、また憤りを感じていると思います。
この点について、まず松原大臣、どのようにお考えですか。
【次の発言】 重要だと思うということですが、今回はしっかりなされたとお思いですか。
【次の発言】 きのうの会見で、東電の社長は、値上げのことと同時に、二〇一四年三月期で黒字化……
○後藤田委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶申し上げます。 このたび決算行政監視委員長に選任されました後藤田正純でございます。 本委員会は、決算全般について審査し、その結果を将来の予算の編成と執行に反映させるとともに、国会が担う行政監視について本院における中核的な機能を果たすことを役割としております。 東日本大震災からの復興や国の財政状況の悪化など諸問題に直面する中、国の予算の使われ方、行財政のあり方に対する国民の関心は高く、本委員会がこうした役割を果たすことが期待されていると思います。 委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円滑な委員会運営に努めてまいりたいと存じ……
○後藤田委員長 これより会議を開きます。 行政監視に関する件について調査を進めます。 この際、東日本大震災復興予算の使途に関する決議を行いたいと存じます。 第百八十回国会閉会中、去る十月二十三日の行政監視に関する小委員会において、東日本大震災復興予算の使途について、政府に対する質疑及び小委員間における自由討議を行いました。 本件につきましては、小委員会における質疑及び自由討議を踏まえ、理事会等におきまして、各会派間で御協議いただきましたところ、お手元に配付いたしておりますとおりの案文がまとまりました。 便宜、委員長から案文を朗読し、その趣旨の説明にかえたいと存じます。 東日本……
○後藤田委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました後藤田正純でございます。 未曽有の大災害である東日本大震災から、一年九カ月余りが経過いたしました。この間、復旧復興への取り組みは、関係者が一丸となって進められております。しかしながら、東日本大震災は、地震、津波、原子力発電所の事故による複合的な災害であり、今なお、解決しなければならない課題が多岐にわたり山積しております。 このような状況のもと、東日本大震災からの復興に向けて、本委員会の果たすべき役割はまことに重大であります。 委員各位の御支援と御協力を賜りまして、……
○後藤田委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事山際大志郎君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に松本洋平君を指名いたします。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
お手元に配付してありますとおり、今会期……
○後藤田委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、前国会に引き続き委員長の重責を担うことになりました後藤田正純でございます。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまのあかま二郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
あかま二郎君 伊藤信太郎君
小里 泰弘君 土井 亨君
西村 明宏君 ……
○後藤田委員長 これより会議を開きます。
東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。
この際、復興大臣から所信を聴取いたします。復興大臣根本匠君。
【次の発言】 次に、平成二十五年度復興庁関係予算の概要について説明を聴取いたします。復興副大臣谷公一君。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次に、浜田復興副大臣、秋葉復興副大臣、寺田復興副大臣、長島復興大臣政務官、亀岡復興大臣政務官、坂井復興大臣政務官及び島尻復興大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。復興副大臣浜田昌良君。
○後藤田委員長 これより会議を開きます。 東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省科学技術・学術政策局長土屋定之君、文部科学省スポーツ・青少年局スポーツ・青少年総括官山口敏君、国土交通省土地・建設産業局長佐々木基君、国土交通省鉄道局長滝口敬二君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長梶原成元君、環境省総合環境政策局環境保健部長佐藤敏信君、環境省水・大気環境局長小林正明君、原子力規制庁審議官山本哲也君及び原子力規制庁原子力地域安全総括官黒木慶英君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じます……
○後藤田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。復興大臣根本匠君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、明三日水曜日午後零時五十分理事会、午後一時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時十七分散会
○後藤田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として復興庁統括官岡本全勝君、消防庁審議官武田俊彦君、文部科学省大臣官房審議官山下和茂君、文部科学省大臣官房審議官山野智寛君、厚生労働省大臣官房審議官西藤公司君、観光庁次長志村格君、環境省総合環境政策局環境保健部長佐藤敏信君及び環境省水・大気環境局長小林正明君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○後藤田委員長 これより会議を開きます。 東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官佐々木克樹君、復興庁統括官上田健君、総務省行政評価局長宮島守男君、文部科学省研究振興局長吉田大輔君、厚生労働省大臣官房審議官西藤公司君、厚生労働省職業安定局長岡崎淳一君、林野庁次長篠田幸昌君、国土交通省大臣官房建設流通政策審議官日原洋文君、国土交通省総合政策局長西脇隆俊君、国土交通省鉄道局長滝口敬二君、国土交通省港湾局長山縣宣彦君、環境省大臣官房審議官奥主喜美君及び環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対……
○後藤田委員長 これより会議を開きます。 東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。 本日は、午前の参考人として、大熊町商工会会長蜂須賀礼子さん、双葉地方農業共済組合組合長理事山田四郎さん、福島県川内村長遠藤雄幸さん、南相馬市立総合病院副院長・広島大学客員教授及川友好さん、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。よろしくお願いいたしま……
○後藤田委員長 これより会議を開きます。 東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として公正取引委員会事務総局審査局長野口文雄君、復興庁統括官岡本全勝君、復興庁統括官上田健君、法務省大臣官房審議官萩本修君、外務省大臣官房審議官五嶋賢二君、文部科学省初等中等教育局長布村幸彦君、厚生労働省大臣官房審議官西藤公司君、水産庁長官本川一善君、国土交通省大臣官房技術審議官深澤淳志君、国土交通省水管理・国土保全局長足立敏之君、環境省総合環境政策局長白石順一君及び環境省総合環境政策局環境保健部長佐藤敏信君の出席を求め、説……
○後藤田委員長 これより会議を開きます。
東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。
この際、東日本大震災の復旧・復興状況等調査のため、去る五月二十七日、福島県に、また、去る六月三日、岩手県及び宮城県に委員を派遣いたしましたので、派遣委員からそれぞれ報告を聴取いたします。菅家一郎君。
【次の発言】 次に、黄川田徹君。
【次の発言】 次に、伊藤信太郎君。
【次の発言】 以上で派遣委員からの報告は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として復興庁統括官上田健君、法務省大臣官房審議官萩本修君、法務省大臣官房審議官吉池浩嗣君……
○後藤田委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今会期中、本委員会に付託されました請願は四種二十一件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付しておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、原発事故子ども・被災者支援法に基づく基本方針に関する陳情書外七件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、「原子力事故子ども・被災者支援法」に基づく施策の早期具体化等を求める意見書外六十一件であります。
○後藤田委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました後藤田正純でございます。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまのあかま二郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
あかま二郎君 伊藤信太郎君
小里 泰弘君 土井 亨君
西村 明宏君 黄川……
○後藤田委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付してありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、医療機器産業の集積に向けた支援の創設を求める意見書外六十件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百八十三回国会、黄川田徹君外七名提出、東日本大震災からの復興の推進のための復興整備事業の実施に必要な権利者による土地等の処分の迅速化に関する法律案
及び
東日本大震災復興の総合的対策に関する件
以上の両案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存……
○後藤田副大臣 このたび内閣府副大臣を拝命いたしました後藤田でございます。 稲田大臣のもと、公正取引委員会の担当をさせていただくことになりました。 富田委員長を初め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○後藤田副大臣 委員からは、公文書管理につきましての御質問がございました。 まず、外務省の問題でございますが、これは、今ある公文書管理法の規定の中でしっかりやっていただいていると思います。 その中で、今、廃棄等につきましての御懸念があったと思いますが、これは、公文書管理法ができたときに、野党の修正も含めて、内閣府として、移管、廃棄等の整理の徹底ということも第五条でしっかり規定されておりますし、同時に、移管、廃棄等の設定を管理簿に記載して、また公表する、これも七条で規定をしているところでございますので、そういう御懸念があった場合には、廃棄したか移管したかということも公表されますので、これはこ……
○後藤田副大臣 内閣府副大臣を拝命いたしました後藤田正純でございます。 関係各大臣をお支えしながら、さまざまな諸課題に取り組んでまいりたいと存じます。 柴山委員長、理事、委員の皆様方の御指導、御協力をお願い申し上げます。 ありがとうございます。(拍手)
○後藤田副大臣 委員御指摘のように、パーソナルデータの利活用、これについての御理解もいただく一方で、やはり個人情報に対する保護、監視ということの重要性を委員おっしゃられたと思います。 ただいま、現状、我々内閣府としての認識でございますが、まず、パーソナルデータの利活用、これを進めることは、新事業、新サービス創出を促進する重要な取り組みであるという認識をしております。一方で、委員御指摘のように、ICTが飛躍的に進歩して、個人に関連した情報の蓄積量というものが急速に拡大しております。その中で、消費者意識の変化、データの扱い方の変化、企業活動の委員おっしゃられたグローバル化、このような環境変化に伴……
○後藤田副大臣 委員御関心の規制緩和、大変ありがたく思っております。 私どもも、さまざまな批判、議論があることは承知しております。私も、規制改革会議に何度か出席して、さまざまな意見を聞いておりました。 それに対して、委員も御承知のとおり、四閣僚で最終的に、医学、薬学、こういった安全性、専門家の見解をやはり尊重すべきという、いろいろな協議を重ねた結果だと思います。九九%以上は、これは我々も、規制改革会議の実施計画にも、インターネットか対面かを問わず、合理的かつ客観的な検討を行うということで、それで進めてきまして、インターネットだからだめだとか、そういうことは一切排除しています。 ただ、最後……
○後藤田副大臣 失礼いたします。 中谷委員におかれましては、国家公務員としての御経験の中で御指摘をいただき、大変ありがとうございます。 今のお話でございますけれども、やはり、人事制度というのは、委員も御指摘のように、その時代時代で、その時代の変化に応じてベストのものをつくっていっているものだと思います。ただ、時代の変化によって、それが必ずしも時代に合っているかわからないという中で、時々に対応していく、そしてまた、制度は手段にすぎなくて、それをどう利用していくかということでございます。 委員も御指摘の現状の幹部人事につきましても、閣議人事検討会議というのがございます。これがしっかり機能して……
○後藤田副大臣 甘利法案の、補佐官という言葉が適切かどうかわかりませんが、その趣旨にのっとったものはあったと思います。
【次の発言】 委員には、先ほど来、非常に傾聴に値する御意見もたくさんございまして、私のような一内閣府副大臣に御指名いただきまして、恐縮しておりますが、今の御質問にお答えするならば、今時点で私にはその能力はないと思います。
やはり今回の人事局の設置というのは、人材育成、そしてまた人事管理を機動的にするという側面と、もう一つは、やはり国民の皆さんに対して内閣が説明責任を負うということでございまして、それを総理と官房長官という政治家が責任を持ってやるということですから、僕は、もう……
○後藤田副大臣 中丸委員の先ほど来のいわゆる国家公務員の人事政策について、本当に私も同じ思いばかりでございます。 今のお尋ねでございますけれども、トータルの人数ということを前提にではなくて、今お話ありましたとおり、総務省の人事・恩給行政から人事が来ます、行管局から機構・定員というものが来ます、そして人事院から級別定数そしてまた任用、試験、研修が来ますということでございます。 これはやはり、まずは既存組織の合理的な再編成というのを行います。加えて、私どもは、幹部人事の一元管理を新規に内閣人事局に据えます。加えて、幹部候補者の育成課程そしてまた総人件費の基本方針、これが新規に入るものでございま……
○後藤田副大臣 ありがとうございます。 委員おっしゃるように、幹部職になる前の養成プロセスというのは、今までキャリア制度だったものを、初めて今回こういう形で導入していく。養成しても、能力・実績主義で任用はしますので、そこにいなくても、将来的にしっかり人事評価制度のもとで抜てきしていくということが可能になっている法律でございます。 今おっしゃったように、特別職化ということについては、これは、国家公務員、特に幹部のやはり中立的な立場もございますし、また、能力・実績主義ということ、こういうことを考えますと、全職員にやはり一般職という位置づけで適用されるべきという判断でございますが、ただ、先ほど委……
○後藤田副大臣 内閣府副大臣の後藤田でございます。 山本大臣のもと、沖縄政策及び北方領土問題の解決促進に全力を傾注してまいりたいと考えております。 安住委員長を初め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 私の方からは、平成二十六年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部予算について、その概要を御説明申し上げます。 初めに、沖縄関係予算について説明いたします。 内閣府における沖縄関係の平成二十六年度予算総額は、三千五百一億二千七百万円となっております。 このうち、那覇空港滑走路増設事業については、沖縄の優位性と潜在力を生かすために必要不可欠なインフラづくりであり……
○後藤田副大臣 比嘉委員の御指摘の点、大変重要な点でございまして、どんなにいい制度をつくっても、やはり、それを多くの方にわかっていただいて、そしてまた、結果を出していくということが重要だと思っております。 今までも、沖縄県が行う企業誘致セミナーに政府といたしましても参加をいたしまして、沖縄の特区制度、また各種支援施策につきましての説明を行って、周知を図ってきたところでございます。また、このほか、個別企業への説明、またホームページへの掲載を通じまして、特区制度が広く周知されるように努めてきたところでございます。 加えて、これまで行ってまいりました企業誘致セミナーに加えまして、今後は、各種の業……
○後藤田副大臣 内閣府副大臣の後藤田でございます。 科学技術政策、宇宙政策、情報通信技術政策及び知的財産戦略等を担当する副大臣として、山本大臣を補佐し、科学技術・イノベーションの推進に向けて力を尽くしてまいりたいと思います。 竹本委員長を初め、理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願いいたします。 平成二十六年度科学技術関係予算につきまして、その概要を説明いたします。 平成二十六年度の科学技術関係予算の総額は三兆六千二百六十四億円となっております。このうち、一般会計分が三兆二百三十億円、特別会計分が六千三十四億円となっております。この一般会計のうち、科学技術関係予算の中核となる科学……
○後藤田副大臣 ありがとうございます。 委員御指摘の点というのは本当に大事でございまして、やはり触媒的な、技術と産業をつなげる、同時にガバナンスも、昨今言われているようなことも含めて、そういうことがやれる体制を、総合科学技術会議として、先般、イノベーションに最も適した国をつくり上げていくための司令塔といたしまして、他の司令塔機能との連携を強化するということ、また府省間の縦割りの排除、また産学官の連携強化、基礎研究から出口までの迅速化のためのつなぎ、こういったことなどに総合科学技術会議みずからがより直接的に行動していくということにしております。 ImPACTにつきましても、他の司令塔機能、ま……
○後藤田副大臣 枝野委員におかれましても、まずクールジャパンの積極的推進をしていただいた経済産業大臣というお立場と、今まさにオール・ジャパンで総合調整をやるという内閣官房長官をお務めになったというその視点から、本当に我々も今、日々悩み、そしてまたこのクールジャパン、まさにジャパン・ブランディングを継続的に進化させていくという、まだ私はその途上だと思っておりまして、まさに今の御指摘のとおりでございます。 先ほど来の経産省さんのいろいろな取り組みも大変すばらしいものがあると思いますし、農水省さんも和食のいろいろなイベントを開かれたり、総務省さんも放送コンテンツといういわゆる切り口、手段を使って、……
○後藤田副大臣 委員おっしゃるように、今、西村副大臣から、経済財政運営等の人材の現状、お話がありましたけれども、私の担当するところも約二十個ぐらい担務があるんですけれども、今委員おっしゃった例えば防災だと、全部の内閣府採用1種、総合職の配属数二百三十五のうち五人、科学技術政策・イノベーション担当が二人、沖縄政策担当が七人、これが現状でございます。先ほど来の経済財政とか経済社会システムとかは二十一名とか十五名とか、そういうことで、今おっしゃったような問題を指摘されている数字的な理由だと思います。 ただ、私どもとしては、今、前事務次官の松元次官のときから、平成二十三年の十二月に策定しました内閣府……
○後藤田副大臣 お答えいたします。
現在、総合科学技術会議事務局で資源配分方針の取りまとめを担当する部署の人員構成は、現時点で、担当参事官を含め計四人であります。
あとさらに、資源配分方針の策定に当たりましては、エネルギー分野等各課題別の担当部署、科学技術・イノベーションを促進する仕組み等を担当する部署、研究開発の評価を担当する部署等、広範囲にわたる部署の人員がかかわっておりまして、事務局総数百十名のうち相当数がかかわっておるというのが現状でございます。
【次の発言】 ありがとうございます。
委員も御承知のとおり、総合科学技術会議の人員につきましては、大変厳しい中でやっているということも……
○後藤田副大臣 高木委員まさに御指摘のように、運用の弾力化が規律の緩みにつながる、こういう懸念がございます。また、透明性の向上、説明責任を徹底することというのは大変重要なことだと思っております。 平成二十五年の十二月二十四日の閣議決定におきまして、基本的方針でも、まさに「透明性を向上させるため、国民に分かりやすい形での情報公開の充実、すなわち「見える化」を推進する。」と明記をさせていただいています。 具体的には、今回の改革によりまして、各法人の事業等のまとまりごとに予算の見積もりや執行実績を公表する、報酬、給与水準の妥当性を法人が説明した上で主務大臣が検証し、その妥当性や判断理由を公表する……
○後藤田副大臣 お答えいたします。 今回の見直しに当たりましては、行政改革推進会議におきまして、独立行政法人改革等に関する分科会を設置いたしました。委員には、四つのワーキンググループに分かれての組織の見直しを中心に検討していただきました。そのワーキンググループにおきましては、独法の組織見直しに関する過去二回の閣議決定の内容でございますが、これについては見直しの必要がないと。平成十九年の閣議決定、組織見直しにかかわる指摘はなし、平成二十四年一月二十日の閣議決定におきましても、「成果目標達成法人とする。」という、こういう二回の閣議決定の内容。 そしてまた、各所管府省から提出された業務運営の状況……
○後藤田副大臣 委員御指摘の国家公務員の自律的労使関係制度の考え方、また取り組みについてでございますけれども、先ほどお話ありましたとおり、政府といたしましては、国家公務員制度改革基本法第十二条に基づきまして、自律的労使関係制度を措置する責務を引き続き有している、こういう考え方に立っております。 しかしながら、一方で、前政権下の法律が廃案になったという経緯、またその後の状況、環境の変化を踏まえれば、まだまだ多岐にわたる課題があるというふうに考えております。 このため、現時点で具体的なスケジュールは申し上げられませんが、さきの委員会における附帯決議も踏まえ、職員団体を含む関係者の御意見を伺いな……
○後藤田副大臣 先ほど大臣からもお話がありましたとおり、農協法の基本であります農業生産力の増進、そして農業者の経済的社会的地位の向上、もって国民経済の発展に寄与することを目的とする、この問題意識と、加えて委員がおっしゃった、しかし現状はどうかと。一万を超えていた農協が、今、約七百ぐらいになっているかと思いますけれども、当時は、中央集権的な、効率的な運営というものは大変役割を果たしたと思いますが、その中で、総理大臣から諮問を受けました我々規制改革会議において調査審議をさせていただいた結果が、先ほどお話しいただいたワーキング・グループの一つの意見でございます。 その中で、委員がおっしゃったいわゆ……
○後藤田副大臣 お答えをいたします。 委員も農林水産副大臣もやられて御承知おきだと思いますが、昨今言われてきております農業委員会の課題につきましては、まずは平成十六年に、今までの個別申請等を前提とする受け身の業務から、地域全体としての農業振興に積極的に関与するという能動的な業務を、平成十六年の農業委員会法の改正、そしてまた二十一年の農地法の改正、そこで、まさに農地の利用状況の調査、そしてまた二十五年の改正におきましては、利用意向調査等、また裁定申請が可能になる、こういう形で、農業委員会のいろいろな課題について対応してきたわけでございます。 今回の我々の会議の考え方は、その方向性をさらに実効……
○後藤田副大臣 お答えをいたします。 規制改革会議について、いささか誤解といいますか、そういった点があろうかと思います。 この会議は、何も農協さんをたたくとか、そういうことでは全くなくて、委員も御専門家でございますから言うまでもありませんが、農協法の第一条、まさに、協同組織の発達を促進する、加えて、農業生産力を増進していく、そして、農業者の社会的また経済的地位を向上していく、もって国民経済の発展に寄与するという第一条の目的を我々は真摯に、現状と照らし合わせて、いかによくしていくか、こういうことを考えて真剣に議論してまいりました。 委員も御承知のとおり、昨今農業を取り巻く環境は、まさに、い……
○後藤田副大臣 このたびは、補正予算に関係しての法案審議、ありがとうございます。 笠先生の今のお話でございますが、答えはイエスでございます。それと同時に、若干、PM選定の資質、指定につきましても御紹介したいと思います。 まず、マネジメントの経験とか実績、潜在的能力、柔軟な構想力、こういうものも、当然その中で査定させていただくということも含めて、その中での研究者であったらそれは当然対象になるということでございますし、その他も、やはり触媒として、産業界だとか研究者、そういった方々とのコミュニケーション能力、専門家とのネットワーク、情報収集力とか、また、対外的に国民の皆様にも説明責任としてわかり……
○後藤田副大臣 委員御指摘のように、科学技術全般を担当する内閣府といたしましては、まさに今回の問題につきましては、山本大臣初め、非常に残念だという認識を持っております。 ただ、委員も御承知のとおり、我々内閣府としての司令塔機能ということはもちろん法律として出させていただいておりますが、内閣府設置法の方ですね、一方で、今御指摘の特定研発の法律も準備をしております。候補者について、まだ決定ではございません、候補としての決定を総合科学技術会議でやったという事実関係でございます。 しかしながら、我々としての考え方は、イノベーションの創出環境をやはり整えていく。これは、世界との闘い、また、国民のさら……
○後藤田委員 自由民主党の後藤田でございます。 私のような少々与党の中でもとんがっている人間にこうした質疑の時間を与えていただきまして、ありがとうございます。自民党の懐の深さだと思っております。 きょうは、経済政策、そして地方創生ということで御質問をさせていただきたいと思います。 まず、安倍総理の今までの経済政策は、私は非常に順調に進んでいると思います。 まず、三本の矢の検証をしながら、安倍総理の見解を聞かせていただきたいわけでございますが、現在の支持率、また経済指標を見ますと、やはり一本目の金融政策、そして二本目の財政政策、またそれに付随する税制、これは正しいという評価があるのではな……
○後藤田委員 第一分科会の審査について御報告申し上げます。 本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府本府、警察庁、金融庁、消費者庁、復興庁、外務省及び環境省所管並びに他の分科会所管以外の国の会計について審査を行いました。 主な質疑事項は、沖縄における大阪府警の機動隊員による不適切発言に対する沖縄及び北方対策担当大臣の認識、成年後見制度の利用促進及び充実を図るための方策、遺伝子組み換え食品、成長ホルモンに係る食の安全のあり方、日印原子力協定における核燃料再処理の取り扱い、木更津駐屯地で実施予定のオスプレイの定期機体整備の内容、帰還困難区域の除染に係る東京電力に対する求償のあ……
○後藤田委員 どうもありがとうございます。 きょうは、五輪大臣に御出席をいただきまして、質疑をさせていただきたいと思います。 今、東京オリパラに向けまして、レガシーの問題だとか施設の問題とかいろいろマスコミ、メディアを騒がす問題も起きていたり、組織委員会対小池知事みたいな、こういう論調もあるわけでございますが、やはりオリパラ大臣と小池都知事で、まず、どういうオリンピックにするのかというビジョン、それと、オリンピックというのはそもそもきっかけ、手段にすぎないわけで、その後にどういう社会を築いていくのか、これが大変大事だと思うんですね。 これが国民、都民になかなか今共有されていないので、何か……
○後藤田委員 第一分科会の審査について御報告申し上げます。 本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府本府、警察庁、金融庁、消費者庁、復興庁、外務省及び環境省所管並びに他の分科会所管以外の国の会計について審査を行いました。 主な質疑事項は、ギャンブル依存症対策、福島第一原子力発電所事故の自主避難者に対する住宅無償提供の打ち切りの問題点、兵庫県姫路市の認定こども園における不適正運営事案への対応状況、アジア諸国との青少年交流事業を拡充する必要性、内閣総理大臣夫人付職員の職務内容、核兵器廃絶に向けた取り組み、米国によるシリアへの軍事攻撃の正当性、被災者に対する復興大臣の姿勢、公文……
○後藤田分科員 町村大臣、そして河村副大臣、本当にお疲れさまでございます。 冒頭に、予算委員会の文部科学所管の質問の前に、これは国会運営に関係するのかなと思いますけれども、閣僚の一人としての御意見を聞きたいと思います。そしてまた、前に国対委員長を大臣はやられていたということでございます。 まさにきょうも一時から、九時間ですか、これは休憩なしにやられているんだと思います。そのように九時間ずっとやる、健全な思考回路、思考能力の中でこの国の大事なテーマを本当に考えられるのかなということを、私いろいろな分科会、予算委員会を見ていても感じます。まさに国会改革というところから根本的に変えないと、予算委……
○後藤田委員 自由民主党の後藤田でございます。 まず、今回の新たな処遇制度の趣旨及び目的等についてお尋ねいたします。 今まで、再三、長時間にわたりましての審議が続いておりましたけれども、そろそろ各論、また論点について浮き彫りにされてきたかと思います。そういう意味では、政府案、そしてまた反対案等々、結局パラレルな部分もあると思っておりますが、しかしながら、これはこれとして、私は、例の大阪の池田小学校の事件を初め、いろいろな大きな社会的な影響があった問題だと思っておりますので、これは早急に法整備をすべき問題だと思っております。 そういう中で、改めてお伺いしますが、今回の政府案に基づく新たな処……
○後藤田主査代理 これにて谷公一君の質疑は終了いたしました。
次に、中山泰秀君。
【次の発言】 これにて中山泰秀君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより法務省所管について審査を行います。
まず、概要説明を聴取いたします。野沢法務大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院事務総局事務総長官房諸澤審議官。
【次の発言】 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。野沢法務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明……
○後藤田委員 自民党の後藤田でございます。 きょうは、四名の先生方、お忙しい中、本当にありがとうございます。 最初に田中さんからは、国際政治と安全保障につきまして、大変格調の高いお話をいただきました。また、山家さんの方からは、輸出関連の貿易の関係から、内需拡大、経済または財政につきましてのお話もいただきました。また、武石さんからは、少子化、また人事管理、働く女性につきましてのお話を賜りました。また、伊藤先生におかれましても、税制と社会保障を中心にお話をいただきまして、本当にありがとうございます。 一九八〇年に、総合安全保障という政策を大平内閣のときに閣議決定をいたしたんですけれども、それ……
○後藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。
本分科会は、厚生労働省所管について審査を行うことになっております。
平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算及び平成十七年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、政府から説明を聴取いたします。尾辻厚生労働大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
厚生労働省所管予算の主要経費別概要につきましては、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○後藤田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算及び平成十七年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、前回に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松島みどり君。
【次の発言】 これにて松島みどり君の質疑は終了いたしました。
次に、江田康幸君。
【次の発言】 質疑時間が終了しておりますので、答弁は簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 これにて江田康幸君の質疑は終了いたしました。
次に、村井宗明君。
【次の発言】 不規則発言はやめてください。
村井君。
○後藤田大臣政務官 お答えいたします。 今委員おっしゃられたように、昨年の秋の特別国会におきまして、与党の皆様方にも大変有意義な議論をしていただきまして、改正銀行法が成立したところでございます。 その中で、改正銀行法におきましては、他の業務を営むことにより銀行代理業を適正かつ確実に営むことにつき支障を及ぼすおそれがあると認められる場合、代理業が許可されないこととされております。これに関しまして、一般事業者が事業向けの貸し付けを代理、媒介することにつきましては、既に兼業業務において有している取引関係、利害関係によりまして利益相反等の弊害のおそれがあり得ると考えることから、基本的に認めないこと……
○後藤田副大臣 瀬戸委員にお答えをいたします。 今回の法改正におきまして、まず、独法全体に共通する規律と、そして研究開発業務の特性を踏まえたマネジメントというのが、二つ、大きく申し上げると分かれております。 今お話ありましたように、理研のSTAP問題でございますが、あれも不正行為のガイドラインというのはあったわけでございますが、実は、それが実効性があったのか、こういう御指摘の中で、まさに今、いわゆる主務官庁を初め理研の方で、そのガバナンスについて内部でのいろいろな検討がなされているところでございます。 今回の法案におきましては、例えばそういったことを防ぐためにも、業務方法書というものに内……
○後藤田副大臣 古屋先生のまさに御関心の自衛隊並びに米軍施設の周辺事業につきまして、やはり交付金、特に特定防衛施設というのは、著しい影響を及ぼしている、こういうものが形容詞としてつきますから、その点については、日本の国民、国家の安全のために重要な施設でございまして、そこにお住まいになる方々に対する生活の安定、福祉の向上、これはしっかりとやらなければいけないというのは私もまさに共有しております。私のところは自衛隊でございますが、私の地元にもございますし、周辺事業につきましてのいろいろな御要望も伺っておりますので、先生と認識は一致しております。 我々、内閣官房の行政改革の立場としまして、やはり国……
○後藤田副大臣 牧島委員におかれましては、なかなか一般的に関心を持っていただかない分野、宇宙について大変御造詣が深く、大変感謝をしております。 なかなか一般的には日々宇宙は見られないんですが、我々の生活には密接に関係する、今委員おっしゃったような、いろいろな宇宙利用による生活の向上がなされているところでありますし、一方で、先ほどお話あったように、安全保障の分野において、陸海空、そしてサイバー、そして五番目に宇宙ということで、安全保障上においても大変重要だという認識のとおりでございます。 我々内閣府の宇宙政策に関して申し上げますと、今おっしゃったように、宇宙利用の拡大というのは、気象予報だと……
○後藤田委員 きょう、いろいろな御議論を伺っておりましたけれども、各論から総論にわたりまして、このたびこういう形で審査会が開かれたわけでございますが、今回、皆さんもおわかりのとおり、多くの世論、マスコミの皆様もおわかりのとおり、まだまだこの審査会は多くの時間を費やして、しっかり議論を国民の皆様に向けて発信することが重要でなかろうかなと思います。やはり最後は国民にお決めをいただくというところでございますので。 あと、先ほど河野先生もお話ありましたけれども、私も個人的には、いわゆる党議拘束等、これについては反対でありますし、一人の一国会議員として、国民として、しっかりと意思を表示すべきだと思いま……
○後藤田主査 これより決算行政監視委員会第一分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いをいたします。 本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府(本府、警察庁、金融庁、消費者庁)、復興庁、外務省、環境省所管、沖縄振興開発金融公庫及び独立行政法人国際協力機構有償資金協力部門並びに他の分科会所管以外の国の会計についての審査を行うこととなっております。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。 平成二十四年度決算外二……
○後藤田委員 久しぶりに始まったというか、昨年も委員として発言をさせていただきましたけれども、今回、いろいろ、各論、総論から御意見があります。 ただ、今回、スタートに当たって、制定当時のこと、また、今まで七十年間、いわゆる日本国においても国民にとっても日本国憲法というのはいかなるものであったか、こういう総括をまずすべきだと思います。そして、それをぜひ森会長のもとでスタートさせて、各党といいますか、その方々のみならず、国民の皆様にもわかりやすくこれを共有していくという作業が要ると思います。 今もいろいろ与野党で押しつけ論とかお試し論とかそれぞれあるんですが、私はぜひ提案したいのは、皆さん、各……
○後藤田主査 これより決算行政監視委員会第一分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いをいたします。 本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府(本府、警察庁、金融庁、消費者庁)、復興庁、外務省、環境省所管、沖縄振興開発金融公庫及び独立行政法人国際協力機構有償資金協力部門並びに他の分科会所管以外の国の会計についての審査を行うことになっております。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。 平成二十六年度決算外二……
○後藤田委員 ありがとうございます。 まず、小谷参考人にお伺いしたいと思いますが、先ほども小谷さんがちらっとスノーデン氏のことに言及されたわけでございますが、やはりいろいろな問題が公にさらされるときというのは、大体、イギリスについても、たしか内部告発から始まったと思うんですね。これに期待するというのは非常に、民主国家として低いレベル、欧米ですらそうなわけでございますけれどもね。 私としては、内部告発でやはり組織の人間が守られるという仕組みをしっかりつくっておくということも必要だと思っておるんですが、今の日本においてそういったところがどうなっているかというのをどうお感じになっているか。いわゆ……
○後藤田会長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより会長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山内康一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、浜田靖一君が会長に御当選になりました。
会長浜田靖一君に本席を譲ります。
○後藤田委員 後藤田でございます。 きょうは、本当に余人にかえがたい先生方三人にお越しをいただきまして、まことにありがとうございます。 このインテリジェンスという考え方、皆様方は非常にバランスのとれた御意見でございましたが、米村さんは、情報というものを実務で、安全保障、危機管理、治安維持、そういった側面の方で御活躍され、今これからもオリンピックに向けて大変御尽力をいただくということで、ありがたいと思っています。五百旗頭先生も、学術的な、アカデミックな立場からの知見をいただきました。一方、三宅先生からは、逆に、インテリジェンス、情報というものを知る権利、人権、またいわゆる権力の暴走抑止、こう……
○後藤田分科員 大臣、お疲れさまでございます。予算委員会での誠実な、また心のこもった答弁に本当に敬意を表しますし、だからこそ今日は期待を込めて、現状認識、そしてまた、私の提案、そして即実行、これについて明確な御答弁をいただきたいと思います。 お手元にお配りさせていただいています、大臣にも行っていると思いますが、これは我々自民党の本部でも、以前、子供・若者白書、子若ですね、この資料を見たときに、私は愕然といたしました。この資料です、ありますか。 私自身の非力や、国会の、また大人の非力。これはもうひどいですよね。二〇一五年、一六年から、そして直近まで、子供たちの自殺は増え、いじめは増え、SNS……
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