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田名部匡代 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

田名部匡代[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(政府)歴代TOP1000
752位

44期委員会出席(無役)TOP100
86位
44期委員会発言(非役職)TOP100
93位
45期委員会出席(幹部)TOP100
76位

このページでは田名部匡代衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田名部匡代衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

42期(2000/06/25〜)

第156回国会 農林水産委員会 第20号(2003/07/23、42期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党・無所属クラブの田名部匡代でございます。  議員なりたてほやほやの新米議員でございます。大変緊張しておりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。  十分という短い時間でございますので、早速ではございますが、輸入牛肉のトレーサビリティーについて御質問をさせていただきます。  一昨年のBSEの発生に起因いたしまして、食品安全基本法案を初め、食品の安全に関する法律が多数成立をされました。いわゆる牛肉トレーサビリティー法も先般成立したわけでございます。しかし、この法律は、我が国に流通している牛肉の六割以上を占める輸入牛肉を対象とはしておりません。そこで、民主党を初めとする野党四党……

第156回国会 法務委員会 第33号(2003/07/18、42期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 二日前に議員になったばかりの新米議員でございます。民主党・無所属クラブの田名部匡代でございます。委員長初め委員の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、まず初めに、民部参考人にお伺いいたします。  通称使用でよいのではないか、そういう案もあるんですけれども、そのことについてどういうお考えをお持ちか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  時間がないので、ちょっと早口で質問させていただきます。  森参考人にお伺いしたいと思います。  先ほど、子供の視点に立つということをお話しされておりました。私も、子供の視点に立って物事を考えていくというのは非……


44期(2005/09/11〜)

第163回国会 厚生労働委員会 第7号(2005/10/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  時間が三十分という短い時間でございますので、早速質問に入らせていただきます。  まず、障害程度区分についてお伺いいたします。  障害程度区分の認定は市町村レベルで行うわけですが、その時点で全国の障害者に公平な認定がなされる必要がございます。つまり、自治体の財政状況、また審査委員の選定の仕方などによって、ばらつきや不公平が生じる可能性も決して否定できないと思うのですが、認定の基準はどのようになっているのか。また、全国の市町村で同一の認定がされるためにどのような防止策がありますでしょうか。お答え願います。

第163回国会 厚生労働委員会 第8号(2005/10/28、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、民主党提出、障害者の自立の支援及び社会参加の促進のための身体障害者福祉法等の一部を改正する法律案に賛成、政府提出の障害者自立支援法案に反対の立場から討論を行います。  さきの通常国会において、私たち民主党は政府提出法案に反対をいたしました。地域に暮らす障害者の声を真摯に聞けば、政府提出法案が障害者の生活を踏みにじるものにすぎないと断ぜざるを得ず、さらに与党に求めた修正要求項目がことごとく退けられるに至り、反対を決しました。  二〇〇三年度からスタートした支援費制度は、障害者の自立と社会参加実現に向けた大きなかけ橋となりました。問題となっている……

第164回国会 厚生労働委員会 第6号(2006/03/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党、田名部匡代でございます。  今回、内閣より提出されております独立行政法人に係る改革を推進するための厚生労働省関係法律の整備に関する法律案では、制度創設時に設立された産業安全研究所、産業医学総合研究所、国立健康・栄養研究所が対象とされておりますけれども、今回の改革で大事なことは、やはり国民の税金を投入して運営がされているわけですから、そこに無駄があるとすれば徹底して無駄を削減すべきだということであると思います。  地方は、市町村合併を推し進めたり、小泉総理の三位一体の改革のもとに大変な痛みを押しつけられております。そういったことが、結局は国民一人一人の生活に降りかかっている……

第164回国会 厚生労働委員会 第9号(2006/03/15、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党、田名部匡代でございます。  本日は、児童手当の見直しについて質問させていただきますが、これまでも、政府は子育てに対するさまざまな支援を行ってきました。しかしながら、先日、委員会で自民党の委員の方からも御発言がありましたように、我が国は、子供たちやまた子育て世代に対する支援がまだまだ不十分だと思います。  少子化が深刻さを増す中、ちょうど子育てをしている世代、これから子供を生み育てていく若い人たちがこの高齢化社会を支えていくわけでありますが、これまでも、医療費や年金といった現役世代の負担というものはどんどん大きくなってきました。二十代、三十代、私も三十代でありますが、二十代……

第164回国会 厚生労働委員会 第16号(2006/04/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  私が議員になる前から、医療制度というのは、抜本的な改革を行う、そういう言葉を何度か聞いてきたような気がします。しかしながら、ここまで、小手先の改革と言わざるを得ないような改革にすぎなかったのではないか。社会保障とか教育、また国民の命、財産、そういったものにかかわるものこそ、国がしっかりと責任を持って、時には厳しくリーダーシップをとって行っていくべきものであるはずだ、そのように思っています。  きょう、委員の皆様のところにたくさんの資料をお配りさせていただきました。多少、お邪魔になるかもしれませんが、これは本当に一部でありまして、本来であれば、も……

第164回国会 厚生労働委員会 第20号(2006/05/10、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  前回も一時間質問させていただきました。きょうは何について伺おうかなといろいろ考えまして、前回は青森県のその実態というものを必死の思いで訴えさせていただきましたので、きょうは最低限の医療体制をどうやったら整えていけるのか、少しでもそういう前向きな議論ができるようにというふうに考えてきたんですが、実は、さっき郡議員の質問を伺っていて、何だか基本的なこと自体がデータも含めてきちんとしていないのに、その上に成り立つこの質問をすることに意味があるのかなというような思いがいたしました。  本当に国民のことを考えるのであれば、やはりそれは与野党関係なく、やり……

第164回国会 厚生労働委員会 第27号(2006/06/02、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  先日までここで医療制度改革についての審議が行われていたわけでありますけれども、まさに今あちこちで聞かれるように、格差、この格差というものが医療においてもどんどん大きくなっているのではないかということを、私自身、その審議の最中にも痛感をいたしたわけであります。  地域格差というのはもちろんでありますけれども、個人が知り得る情報、個人を取り巻く環境、体制、そういったものが、かかる病院だとか、また、住む地域によって大きく違うわけであります。どこに生まれても、また、どこに住んでいても平等に与えられる、つまり、同じ病気で治る人と治らない人、また、不安や苦……

第164回国会 国土交通委員会 第28号(2006/06/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  厚生労働委員会に所属をしているわけでございますが、本日は国土交通委員会で質問の機会を与えていただきましたことを、委員の皆様にまずもって感謝を申し上げたいと思います。  今、大臣の最後の御答弁をお伺いしていて私自身も感じたことではあるんですけれども、私も、恥ずかしながら、正直申しまして、大人にというか、つい最近まで、障害者の方々と理解し合う、また触れ合う、一緒に時間を過ごすということをしてこなかったわけであります。しかし、地元のボランティア活動に参加をいたしまして、ここ数年の間は障害者の方々とたくさん時間を過ごすことができまして、その中において、……

第164回国会 文部科学委員会 第16号(2006/04/28、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党、田名部匡代でございます。  今、子育てを終えた郡議員から御質問があったわけでございまして、やはり子育てを経験した人の御発言というものは本当に重みがあるな、そのように思いました。残念ながら、私、まだ子育てをしておりません。ですが、これからしっかりと子供を産み育てられるように、ぜひそういう、安心して産み育てられるような環境のために、きょうは心を込めて御質問したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず最初に、根本的なことをお伺いしたいと思います。  子育て支援とか少子化対策として一体何をすべきなのか、そして就学前の子供の教育そして保育についてどうあるべきだとお考えな……

第165回国会 厚生労働委員会 第3号(2006/10/27、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  柳澤大臣、もうたくさんの皆様から大臣御就任おめでとうございますというお言葉をいただいて聞き飽きたかもしれませんが、私からも一言、大臣御就任おめでとうございます。  ぜひこれからもしっかりと、この厚生労働関係について大臣ともいい質疑をさせていただきながら、国民のために頑張っていきたい、そのように思っております。  時間がございませんので、私も三点質問させていただきたいと思いますが、まず初めにリハビリテーションの診療報酬改定についてであります。  強行採決されました医療制度改革において、リハビリの診療報酬改定も行われました。この大幅な改定によりまし……

第165回国会 厚生労働委員会 第5号(2006/11/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 参考人の皆様、本日は大変お疲れさまでございました。貴重な御意見を聞かせていただきましたことに心から感謝を申し上げたいと思います。  短い時間でありますので、早速質問に移らせていただきます。まず基本的なことをちょっと何点かお伺いしたいんですけれども、賀来参考人にお伺いをいたします。  この感染症に対する取り組み、これは国際的に見た場合に、国際的に取り組んでいて日本の方がすぐれている点もあるのかもしれませんけれども、そうではなくて、やはり日本がもっともっと強化していかなければならない点、または早期に取り組むべき点、そういったことを、今回の法改正を見てもまだまだ不十分だと思われるような……

第165回国会 厚生労働委員会 第8号(2006/12/06、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  この障害者自立法に関しましては、私も随分地元の方々にお話を聞かせていただきました。障害当事者、また事業主の方だけではなくて、役所の方々も本当に苦労をしておられまして、担当の課の方がお会いをするたびに何だか元気がなくなっているような気がいたしまして、お話を伺いに行くのも本当に忍びないというような気がいたすほど、本当に大変な思いをされていたわけであります。  これというのも、先ほど来いろいろお話がありますけれども、これだけ大がかりなことを、少ない人数で、しかも短期間に実施を迫られてしまった。そして、あげくの果てには、地方は財政難であります。何とか支……

第166回国会 経済産業委員会 第10号(2007/05/09、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。よろしくお願いいたします。  いつもは、厚生労働委員会におるものですから、大臣との距離がもっと遠いんですね。ですけれども、きょうは大変近いので緊張いたしておりますが、ぜひやわらかい表情でお答えをいただきたいというふうに思っております。基本的な御認識を伺いますので、ぜひ大臣からの御答弁をお願いしたいというふうに思います。  これまでの質問の中にも東洋町の選挙のことについてるるお話があったと思いますけれども、私の方からも、先にその件について大臣からちょっとお話を伺いたいと思うんです。  実は、私の地元の新聞で、デーリー東北という新聞があるんですけれども……

第166回国会 厚生労働委員会 第4号(2007/03/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  まず冒頭に、このたびの委員長職権で強引に委員会が開かれて強行採決がされているという現状を大変残念に思っておりまして、それだけではなくて、予算委員会では混乱ぶりをカメラにおさめるという全く考えられない非常識な行動を行った自民党の議員の方もいらっしゃいますし、またあげくの果てに、起立採決のときに他党の出した法案に、間違ったのか賛成だったのかわかりませんけれども、起立していたにもかかわらず、起立少数につき法案を否決するという、こんなでたらめな国会があっていいのかなと、私はまだ新人でございますけれども、これが国会の姿なのかなと。とても恥ずかしくて地元に……

第166回国会 厚生労働委員会 第8号(2007/03/28、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  本日は、タミフルの件について御質問したいと思っております。  その前に、先ほど山井委員から肝炎についての質問がありました。その審議のやりとりを聞きながら、今の政治というのは、一体どこを向いて政治を行っているんだろうかということをすごく考えさせられました。  そして、そのときに大臣が、肝炎の被害者の方々には責任はないというふうにおっしゃったわけでありますけれども、では、被害者の方に責任がないのであれば、そして国もそれを認めないのであれば、これは自然災害でしょうか、天災でしょうか。だれも悪くない、被害者も悪くない、だれにも責任がない、だれも責任をと……

第166回国会 厚生労働委員会 第14号(2007/04/18、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、内閣提出の短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論をいたします。  以下、反対の理由を申し上げます。  第一に、政府案は、短時間労働であることを理由とした差別的取り扱いを禁止する対象を正社員と同視すべきパートとしていますが、これに該当するパート労働者がどの程度いるのか、本当に存在するのか、ついに明確な答弁はありませんでした。また、正社員と同視すべきパートに該当するかどうかは、パート労働者ではなく、一義的には使用者が判断することになり、労働者にとって不利な規定であり……

第166回国会 厚生労働委員会 第16号(2007/04/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代です。  きょうは、障害者の雇用について重点的に御質問をさせていただきたいと思っておりますが、その前に一つ伺いたいことがあります。  三月十四日の委員会で、厚生労働省の契約派遣社員についてお伺いをいたしました。ちょっとそれと関連したことなんですけれども、国家公務員の育児休業制度について伺いたいと思います。  国家公務員の育児休業等に関する法律では、三歳に満たない子を養育する職員であれば、男女を問わず、最長でその子の三歳の誕生日の前日まで、その子につき原則として一回に限り育児休業をすることができる、これは三条に定められております。ただ、この中には、常時勤務をするこ……

第168回国会 環境委員会 第4号(2007/10/30、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 おはようございます。民主党の田名部匡代でございます。  大臣、厚生労働委員会のときも大変お世話になりました。どうぞよろしくお願いいたします。  ことしの春にこの温泉法については一度審議をされているわけでありますので、以前にも同じような質問等があったのかもしれませんけれども、ちょっと私の感じたことをまずお伺いさせていただきたいと思うんです。  今回、この法律を読ませていただいて、私、非常にびっくりというか疑問に思ったということがありました。それは温泉についての定義でありますけれども、これは大臣も驚かれたんじゃないかなというふうに思うんですが、例えば、大量の水道水の中にほんの少量の源……

第168回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2007/10/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  青少年特別委員会で質問させていただくのは初めてでございまして、これまでさまざま議論になったことと重なる部分もあるかと思いますが、確認の意味も込めまして、ぜひとも御答弁をよろしくお願いいたしたいと思います。  今、泉委員が話しておられましたアンパンとガスパンの話でありますけれども、私は、恥ずかしながら初めて、ガスパンがこうして大きな問題になっているということを知りました。大臣も泉委員も話しておられましたけれども、子供たちを取り巻く環境というのは常に進化をして、大きく変化をしてきている。私たちは、それに少しでも早く対応して法整備をしていかなければな……

第169回国会 環境委員会 第3号(2008/03/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 おはようございます。田名部匡代でございます。  きょう、質問させていただくんですけれども、私、この法案を読ませていただいて、これまでの委員会の審議の中でも取り上げてこられたのかもしれないんですけれども、どうしても腑に落ちないという点がありまして、そもそも論なのかもしれないんですが、ちょっと大臣の御見解をお伺いしたいと思います。  言うまでもなく、昭和六十三年に地域の指定が解除されて、新たな申請、認定がされなくなったわけなんですけれども、この負担金について自動車重量税が充てられているということでありますけれども、これは本当に自動車ユーザーの皆さんの理解、納得が得られるのかなというこ……

第169回国会 環境委員会 第4号(2008/04/11、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 田名部匡代でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  きょうは、大きく分けて二点、不法投棄の問題、生物多様性の問題についてお伺いをしたいんですが、その前に、ちょっと私の地元で問題になったことがありましたので、そのことについてお考えをお伺いしたいと思うんです。  昨年、私の地元、青森県八戸市におきまして、大気中に含まれる砒素と砒素化合物の濃度の平均値が全国平均を上回っているという報道がありました。去年の大気中の濃度がその前年、つまり二〇〇六年の全国平均値を大幅に上回る結果でありました。その大幅に上回っている中でも、一時期は非常に高濃度の排出量があったという報告がありました。……

第169回国会 環境委員会 第7号(2008/04/22、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  大臣も長時間お疲れさまでございます。今は川内委員から質問があったわけでありますが、鋭い質問の後で大変私もやりにくいわけでありますけれども、私も委員長からうなずいていただけるような部分が出てくるような質問をさせていただきたいというふうに思います。  今の川内委員とのやりとりを聞いていても、もう少し環境省さんに気概を持ってリーダーシップをとっていただきたいなというような感想を持ちました。環境に優しい道路だとか環境にいい建物だとか、環境という二文字がつくと何かやわらかくなってしまうことがたくさんあって、でも、本当にそうなのかということは本来やはりしっ……

第169回国会 環境委員会 第10号(2008/06/03、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。よろしくお願いいたします。  まず最初に、生物多様性のことについてお伺いをしたいと思うんですが、先日ドイツで開かれていた生物多様性の締約国会議において、次回二〇一〇年の開催地が名古屋に決定をいたしました。自然環境の破壊で生物の多様性が地球規模で失われつつある、これは一気に絶滅をするわけではなくて少しずつそういう変化が起こってきているわけでありますが、日本でも三千種以上の動植物が現在絶滅の危機にあるということでございまして、私も驚いたんですけれども、「めだかの学校」の歌にもあるメダカも、現在、絶滅の危機に瀕しているということでありました。  こうした……

第169回国会 環境委員会 第11号(2008/06/06、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 大臣、大変お疲れさまでございました。  質問に入る前に、一言大臣におわびを申し上げます。私、火曜日にこの場で質問をさせていただきました。大臣お忙しい時間にお越しをいただいたのに、私、大臣に一問も質問しないまま終わってしまいまして、大変失礼いたしました。申しわけございません。きょうはたくさん大臣から御答弁を賜りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず初めに、先ほどの自民党の方の御質問にもありましたけれども、今回の愛玩動物の対象が犬、猫に限られるということでありまして、先ほど御答弁の中に、いろいろな知見も蓄積をしていかなければならないということでありました。もちろんその……

第169回国会 災害対策特別委員会 第7号(2008/07/31、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  まずもって初めに、今回の災害で被害に遭われた方々に対して心からお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになられた方に対しての御冥福をお祈り申し上げたいと思います。  今回、私の地元青森県でも震度六弱の地震が発生をいたしました。以前、阪神・淡路大震災の前に、東北でもはるか沖地震というのがございまして、そのときも震度六強だったと思いますが、そのときは非常に大きな被害がありました。亡くなった方もおられたわけなんですけれども、今回の震度六弱、震源地である岩手県では被害が大きかったようでありますが、青森県内では、負傷された方はいらしたんですけれども、し……

第169回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号(2008/04/18、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 おはようございます。民主党の田名部匡代でございます。  今、笹木委員の方からも出会い系サイト以外の情報に対する規制の話がありましたので、私も、きょう大臣、お時間の関係でもしかして後半いらっしゃらないかもしれませんので、少し先に大臣に伺いたいことからお話を聞いていきたいと思います。  実は、昨年の十一月十五日、私の地元であります青森県八戸市におきまして殺人事件が起こりました。どういった事件かといいますと、無料でゲームができるサイトの中から出会いが始まって、三十代の男性と地元の女子高生がそこを通じて知り合って、市内のホテルにおいて殺害された。火災が発生して、そして殺害された、その男性……

第170回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2008/11/18、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。小渕大臣、きょうはよろしくお願いいたします。  きょうは、不登校の児童生徒について御質問させていただきたいと思いますが、現在、小中学校における不登校児童生徒数、平成十九年で約十三万人、高校中退七万七千人、十五歳から二十四歳まで完全失業者数というのは五十万人で、率でいうと八・三%に及びます。非常に深刻な状況になっているということが言えると思うんです。  青少年の自立支援に関しては、総合的かつ計画的にしっかりと推進をしていくことが必要だというふうに思っておりまして、取り組むべき課題は一体何なのか、そのことを明確にしながら、その明確にした課題にどう取り組……

第171回国会 環境委員会 第4号(2009/03/31、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 おはようございます。民主党の田名部匡代でございます。  今の高木委員の御質問、最後の方に、アリバイづくりだというようなお話がありました。そうではなくて、先ほど我が党の答弁にもあったように、どうやって人々の健康を守っていくのか、命を守っていくのか、取り返しのつかないことになる前にしっかりとした法整備をしていこう、こういう思いは与野党変わらず皆さんお持ちなんだというふうに思います。  そういった中で、築地市場に限定するのではなくて、人の食の問題、今、高木委員もおっしゃったように、食の安全、安心という観点からも、どういった法律の整備をしていくことが重要なのか、そういったことを考えていく……

第171回国会 環境委員会 第7号(2009/04/10、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。大臣、よろしくお願いいたします。  今の村井委員の質問をお伺いしておりまして、大変すばらしい指摘をしていたなというふうに思っております。大変大事なことだと思いますので、環境省として、また環境大臣として、これから日本の立場で、世界に向けてリーダーシップをとりながら自然環境を守っていくんだと堂々と発言できるような取り組みを今後もしていただきたい。そのことを踏まえてきょうは質問していきたいと思います。たくさん質問項目があるので、早速質問に入ります。  最初に、ちょっと細かいんですけれども、幾つか確認をしておきたいので、お伺いいたします。  法律の第二十二……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第8号(2009/03/30、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  きょうの質問の時間をいただきまして、実は先週の金曜日に、各役所の皆様方に大変遅くまで御迷惑をおかけいたしました。御礼と、あわせておわびを申し上げたいと思います。  きょうは、悪徳商法による消費者被害とはちょっと違う視点で、私の地元青森県で起こった消費者被害というものを例に挙げて御質問させていただきたいと思います。きょうは、その地元での被害と、あわせてエステの問題、そして時間があれば霊感商法についての御質問をさせていただきたいと思います。  ざっくりその経緯をお話しさせていただきますけれども、青森県の最大大手と言われる石油小売会社が経営破綻をいた……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第14号(2009/04/16、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま提案された消費者庁設置関連三法案に対する与野党共同修正案に賛成、また、修正部分を除く政府三法案に対しては、現状から半歩前進との評価から討論を行います。  消費者行政を担い、推進する新たな組織をつくることは、消費者運動に携わる関係者にとって悲願とされてきました。また、パロマガス湯沸かし器中毒死事件や中国製冷凍ギョーザ事件、さらには悪徳商法などで被害を受けた方々にとっても、消費者問題を専門に扱うとされる役所ができるのは、まさに画期的と評価されていることと思います。  消費者団体の方々の中には、消費者庁を小……

第171回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2009/04/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。小渕大臣、きょうもよろしくお願いいたします。  以前もこの青少年特別委員会で、そのときは、不登校、中途退学者等の支援などについてお伺いをいたしました。  今回、昨年の十二月に、こういった、青少年の育成に関する、その推進を進めるという新たな大綱が策定をされた。今後、また議論が始まるんだと思います。  その中、私も拝見いたしましたけれども、幾つか私も取り上げて御指摘をさせていただいたことが盛り込まれていました。例えば中途退学者の調査、実態把握についてだとか、窓口の一元化、ネットワークづくりなどなど。  これは非常に大きな前進だなという期待とともに、絵に……

第171回国会 青少年問題に関する特別委員会 第7号(2009/06/18、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 お答えいたします。  子どもや若者の実態を踏まえますと、子どもや若者が社会生活を円滑に営む上で困難を有する、そこの困難を有するに至る要因として、子どもや若者自身が有する、つまり、子どもや若者自身が持っているというものよりも、その取り巻く社会環境、そういったものが及ぼす影響というものが非常に大きいと考えています。  中でも、子どもや若者が成長する過程においては、子どもや若者と日常的に接しており、また、その成長において大きな比重を占めている家庭的環境が大変重要であると考えています。例えば、家庭において子どもが育児放棄や児童虐待をされた場合には、その健やかな成長にとって大きな障害になる……


45期(2009/08/30〜)

第172回国会 青少年問題に関する特別委員会 第1号(2009/09/18、45期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、池坊保子君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第174回国会 厚生労働委員会 第11号(2010/03/24、45期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代です。  民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました内閣提出の雇用保険法等の一部を改正する法律案について賛成の立場から、また、自由民主党提出の雇用保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案について反対の立場から討論を行うものでございます。  我が国の雇用失業情勢は、昨年の夏に、有効求人倍率、完全失業率ともに過去最悪の水準を記録しました。三党連立政権樹立以降、持ち直しの動きが見られるものの、依然として厳しい状況のもと、国民の皆様が安心して働けるようなセーフティーネット機能を強化するとともに、雇用保険の財政基盤の強化等を早急に図っていかなければなりま……

第174回国会 厚生労働委員会 第24号(2010/05/28、45期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  きょうは、久しぶりの質問でございますし、また十五分という短い時間でありますので、どうぞ答弁者の皆さん、よろしくお願いを申し上げます。  自立支援法が成立をしたのは二〇〇五年でありました。私が二期目の当選をさせていただいてすぐに、この審議が始まりました。大変、私も、今でもそのときの審議を明確にというか鮮明に覚えています。国会で議論をする法律や制度の一つ一つが国民の生活や命をも左右する、大きな責任を負っているんだということを強く感じましたし、あのときには、全国から多くの障害者の皆さんが国会の前に集まって反対の活動をした、抗議活動をされた、そんな中で……

第176回国会 環境委員会 第8号(2010/11/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 おはようございます。御質問ありがとうございます。  耕作放棄地でありますけれども、高齢化であるとか労働力不足によりまして、現在、全国で四十万ヘクタールございます。  そのうち、耕作可能な状況にある不作付地、これが約半分、二十万ヘクタールございます。これにつきましては、私どももすべてについての作付の再開を推進していく考えであります。  一方、荒廃した耕作放棄地でありますけれども、これが約半分あるわけですけれども、農用地区域を中心に約十万ヘクタール、これを対象に再生利用の取り組みを推進していきたいと考えています。
【次の発言】 お答えいたします。  農地に復元可能な土地というの……

第176回国会 農林水産委員会 第1号(2010/10/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 おはようございます。  このたび農林水産大臣政務官を拝命いたしました田名部匡代でございます。  鹿野大臣のもと、筒井副大臣、そして篠原副大臣、松木政務官から御指導いただきながら、しっかりと農林水産業の振興、発展のために力を尽くしてまいりたいと思います。  今農林水産業が抱える課題の解決と、そして次の時代を生きる子供たちの未来のために、しっかりと責任を果たしたいと思っておりますので、どうぞ、山田委員長を初め委員の皆様、御指導、御協力、よろしくお願いいたします。(拍手)

第176回国会 農林水産委員会 第2号(2010/10/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 石田委員にお答えいたします。  石田委員には環境委員会でも以前お世話になりました。またよろしくお願いいたします。  今、委員から御指摘ありましたけれども、鳥獣被害が減っていないということ。一つの取り組みとして、やはり市町村の区域を越えて被害というものがありますので、広域的な被害対策というか、広域的に取り組みをするところに優先的に予算をつける、支援をするということを一つ行っております。  そして、今委員からお話がありました、捕まえた、捕獲をした鳥獣をどう活用するかということでありますけれども、委員からお話がありましたように、確かに、安定供給であるとか、衛生面についてこれをどう……

第176回国会 農林水産委員会 第4号(2010/11/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 今先生おっしゃったとおり、農家の皆さんが、自分たちでつくったすばらしい農林水産物をどうやって加工して、付加価値をつけて、そしてどういう売り先をつくっていくのか、つまり販路を開拓していくのか、こういうことは非常に重要だと思いますし、そのための人材を育成する必要があると考えています。  そのために本法案では、人材の育成等を総合的に推進するということをしっかりと規定した上で、取り組みの総合的なサポートを行う六次産業化のプランナーを配置するということを要求しているところでございます。
【次の発言】 これは各都道府県に置くということになっているんですが、その場合、公募をさせていただき……

第177回国会 外務委員会 第13号(2011/05/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 先生もよく御存じのことと思いますけれども、諸外国においては、この福島原発の事故を受けて、大変厳しい規制また検査というものがなされるようになりました。そのことを受けてどういう対応をとってきたのかということでありますけれども、まずは、しっかりとした正確な情報をお伝えする努力をしてまいりました。  例えば、在外公館であるとか在京大使館の皆様からも御協力をいただきながら、国内においてはどういう検査をしているのか、安全確認をしているのかということを諸外国にお伝えする。さらには、各国に農林水産省の担当の事務方を直接訪問させまして、規制の緩和というものを求めてきたところでございます。  ……

第177回国会 環境委員会 第2号(2011/03/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 東京都からいろいろと確認をさせていただいておりますけれども、土壌汚染対策工事を行うことにより、豊洲新市場の予定地のすべての地域において汚染土壌と汚染地下水を環境基準以下にするということを聞いています。東京都によれば、その上で、二年間モニタリングと並行して、市場の施設建設に着手をしていくというふうに聞いております。
【次の発言】 モニタリングと並行して工事をしていくということになります。
【次の発言】 だれが削除したのかということは、まさにこれは農水省でつくっている基本方針でありますので、農林水産省がということになると思います。  ただ、川内先生御指摘のとおり、食の安全、安心……

第177回国会 環境委員会 第9号(2011/06/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 水産物の調査に関しては、三月の二十四日から行っております。それで、農林水産省といたしましては、五月二日、水産物の検査に関する基本方針を策定いたしました。その中で、調査の対象をスズキやカレイなどの沿岸性の魚からカツオやイワシといった広域回遊性の魚に広げまして、原則、週に一回調査をするということになっています。関係県であるとか関係業界としっかりと連携をして、水産物の放射性物質調査の強化を図っているところであります。  また、結果についてでありますけれども、当日のうちに厚生労働省など関係省庁とこの情報を共有いたしまして、農林水産省のホームページにも掲載しているところであります。 ……

第177回国会 厚生労働委員会 第17号(2011/06/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 まず一点、風評被害についてもしっかりと取り組みをしていかなければならないと思っています。諸外国に農水省の職員が直接出向いて、規制緩和をしていただけるように、しっかりとした情報公開を行っているところであります。  さらには、検査の件でありますけれども、水産物の検査は三月二十四日から行っていますが、その後、五月二日付で水産物の放射性物質検査に関する基本方針を策定いたしました。  調査対象でありますが、沿岸性の魚種、例えばスズキとかカレイ、こういったものから、広域回遊性の魚種、例えばカツオやイワシ、こういったものに広げまして、週一回調査を実施するということを決めました。  もう少……

第177回国会 災害対策特別委員会 第2号(2011/02/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 皆吉先生の御質問にお答えをいたします。  冒頭、皆吉先生の方から、地域の皆さんの生活の状況であるとか、また農林水産業への被害の状況など、詳しくお話しをいただいたところでございますが、私どもといたしましても、その被害の状況の把握にはさらに全力を尽くしてまいりたいと考えているところでございます。  幾つかまとめて御質問がありましたので、ちょっと答弁が長くなるかもしれませんが、できるだけ簡潔にお答えをさせていただきたいと思います。  まず、先生御指摘のように、農林漁業のセーフティーネット資金の限度額でありますけれども、本年の四月より六百万に引き上げることとしております。先生の御指……

第177回国会 災害対策特別委員会 第5号(2011/03/28、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 お答えをいたします。  今も答弁があったとおり、出荷制限を受けた農作物については、一義的には東京電力が補償していくということであります。原子力損害賠償法に基づく適切な補償がなされるものと考えておりますけれども、先生からお話がありましたとおり、農家の皆さんだけではないですが、本当に汗をかいて苦労して育ててきた農作物が出荷できなくなった、この出荷制限に対する補償がなされるまでには一定の時間を要するものと考えています。  そういうことから、当面の資金繰りをしっかりと手当てしていくことは大変重要なことだと考えておりまして、この資金繰りを確保するためのつなぎ資金を提供する等、農業の実……

第177回国会 災害対策特別委員会 第9号(2011/04/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 本当に、漁港、漁村におきましては、大変広域的、そして壊滅的な被害があるわけであります。鹿野大臣もいつも、漁業者であるとかまた農業者、こういった皆さんが、もう一度漁業をやりたい、農業をやりたい、こういう思いを持たれていることを大変重要に考えて、地域の皆さんのその思いを踏まえながら復旧復興をしていかなければならないということを話しているわけです。  まずは、漁業を再開したいという皆さんに漁船をしっかり確保していかなければなりませんし、さらには、漁港であるとか、また冷凍、加工、養殖施設、こういったものを一体的に復旧していかなければならない。このことに全力で取り組んでいきたいと思っ……

第177回国会 災害対策特別委員会 第10号(2011/04/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 二十キロ圏内につきましては、人も出入りができないという状況の中で、その圏内にいる家畜を外に出すことができない、そういった状況になっています。
【次の発言】 当然、二十キロ圏内は大変原発の近くでありまして、放射性物質を受ける量も高いわけですけれども、まずは、二十キロ圏内については人が入ることができないという危険な区域として指定をされておりますので、その中に立ち入って動物を連れ出すことができないということであります。
【次の発言】 牛を連れ出すためには、人が入らなければ――(長島(忠)委員「いやいや、牛を外に出しても人に危害とか何かはないんですね」と呼ぶ)  牛を外に出しても、……

第177回国会 財務金融委員会 第9号(2011/03/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 お答えをいたします。  初めに、今回大きな被害に遭われた皆様方にお見舞いを申し上げますとともに、私の地元青森県も津波の被害を受けました。多くの皆様から御心配をいただきました。そのお気持ちに対して、心から感謝を申し上げたいと思います。  それで、今の先生の御指摘は大変重要な指摘だと思っておりまして、適正な取引がきちんと行われるような措置をとってほしいということであります。  私たちも、何よりも正確な情報を迅速にしっかりと提供していくことが重要と考えておりまして、農林水産省といたしましても、厚生労働省また食品安全委員会、さらには政府の対策本部などとしっかりと連携をしまして、調査……

第177回国会 財務金融委員会 第21号(2011/06/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 土地利用計画を含む地域の復興構想づくりには、国も、しっかりとしたその方向性、考え方を示すことが非常に重要だと思っていますし、また、必要な手続を簡素化していくということも大変重要だと考えています。  先生が御指摘されましたように、今、それぞれの地域で、特に、漁港、漁業、水産関係の皆様は、次の漁期に向けて一日も早く漁に出られるよう、また、加工施設を含めた全体の一体的な復興を目指して頑張っておられます。また、農地なんかでも、除塩作業が思ったよりも早く進んで、土地が利用できるように、作付ができるようになったところもありますし、まだまだその計画が立たないような地域もあります。  それ……

第177回国会 総務委員会 第16号(2011/05/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 今回の大地震によりまして、太平洋沿岸部では三百十九の漁港が大きな被害を受けました。特に、中でも、先生は御視察をされてよく御存じだと思いますが、岩手、宮城、福島、こういったところは壊滅的な被害を受けているところであります。  先生御指摘いただきましたように、この瓦れきの撤去というものは大変重要でございまして、漁業をやられている皆様が少しでも早く漁業を再開していただけるように私たちも全力で取り組んでいきたい、そう考えているところでございます。  このため、今回の災害復旧事業によりまして、被災漁港を管理する県または市町村が、査定前に着工できる応急工事をフルに活用しているところでご……

第177回国会 内閣委員会 第6号(2011/04/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 福島委員におかれましては、いつも農林水産の部門会議の中でも熱心に地域の被害者の皆さん方の声を代弁されていること、心から敬意を表したいと思います。  先生がお話しされたように、出荷制限、出荷自粛、風評被害、すべての被害を受けている方々にしっかりと補償がなされるべきだと考えていますし、そのことを政府としてもしっかりと後押しをしていく、支援をしていくことが重要だと考えています。  この仮払いの件なんですけれども、きょう開かれた経済被害対応本部、この中でも鹿野大臣の方からも対応また発言があったと伺っておりますが、ぜひここで御理解をいただきたいことは、この仮払いについては、以前から相……

第177回国会 農林水産委員会 第3号(2011/03/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 今、谷委員の方からお話がありましたとおり、韓国では、韓国全土で口蹄疫が広がっているということで、簡単にと言われましたので少し短目にお答えをいたしますが、三月六日時点で、殺処分の対象は計三百四十七万頭になっています。韓国政府は、患畜等の殺処分を進めるとともに、全国のすべての牛及び豚を対象としたワクチンの接種を実施しているということであります。  このような中、我が国にそのウイルスが侵入する危険性というのは大変高いという認識でございます。その中で、我が国としては、口蹄疫に対する警戒をさらに強化するため、昨年十一月でありますけれども、韓国での発生確認後直ちに、全都道府県に対して、……

第177回国会 農林水産委員会 第4号(2011/03/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 噴火によって鳥獣被害がふえたかどうかという事実関係は明らかになっていないわけですけれども、先生のお話にあるように、鹿児島や宮崎の地域での鳥獣被害というのは大変深刻な状況にあるというふうに認識をいたしております。  地元の方にも、噴火後に鳥獣被害がふえているようなケースがあるのかというようなことも確認させていただいておりますけれども、ぜひとも、地域の実情をしっかりと把握しながら、関係市町村とも連携を深めながら、この対応に当たっていきたいと考えております。
【次の発言】 先生おっしゃるとおりだと思います。シイタケに灰がたまることによって、そのことが農家の皆さんにとっては大きな被……

第177回国会 農林水産委員会 第7号(2011/03/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 森林組合には、これから施業集約化の中心的な役割を担っていただけるものと期待をしております。ただ一方で、やはり、森林の整備への取り組みがおろそかになっているのではないかというような一部指摘があるのも事実です。  昨年の十月ですけれども、森林組合系統において大会が開かれました。その中で、目的、使命というところに、施業集約化と国産材安定供給体制づくりを最優先の課題として取り組むということが盛り込まれましたし、また、具体のプランづくりも最優先に取り組んでいくということが方針に位置づけられたところであります。  これからも森林組合連合会また都道府県としっかりと連携を図っていきたいと考……

第177回国会 農林水産委員会 第8号(2011/04/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 お答えをいたします。  今先生から御指摘があったように、諸外国のとっている対応というのはさまざまあります。食品全体に規制をかけているところ、また、特定の地域、特定の産品に対しての規制をかけているところがあるわけですけれども、農林水産省といたしましては、諸外国に対して、在外公館であるとか、また在京の大使館を通じて情報の発信をしたり、またWTOなどの国際会議を通じて我が国のとっている措置、そして検査結果というものを説明しながら、過剰な規制をとらないよう呼びかけをしているところであります。  また、国内の業界団体に対しても、海外では、諸外国ではどういう措置がとられているのかという……

第177回国会 農林水産委員会 第9号(2011/04/28、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 津波によって壊滅的な被害を受けた農地の回復、この復旧、復興に向けての取り組みというのは大変急がれるものでありますし、また、それを迅速かつ効果的に行っていかなければならないと考えています。  それで、今先生御指摘の、まず農地の回復についてお答えいたしますけれども、除塩を土地改良事業として位置づけまして、高い国庫補助率、これは十分の九となっておりますが、これで実施をするための措置を行うために、今回、東日本大震災に対処するための土地改良法の特例に関する法律案を国会に提出したところであります。  しかしながら、できるだけ地元の負担がないようにということを考えておりまして、限りなく地……

第177回国会 農林水産委員会 第15号(2011/07/14、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 現在、被災三県におけます農協、漁協の貸出金でありますけれども、農協で七千五百億円、そして漁協で二百億円であります。ただ、この中には、内陸部であるとか、直接的に津波や震災の被害を受けていないような例えば住宅ローン、こういったものも含まれておりますので、これから精査が進められていくことになります。精査が進められた上で、信用事業の強化計画の作成等を行うこととしているところでございます。
【次の発言】 先生から御指摘いただいた点でございますけれども、被災地の農協、漁協というのは今大変困難な状況にあると思っております。そのことを踏まえれば、やはり現場で支障が生じないようにしっかりとサ……

第177回国会 農林水産委員会 第17号(2011/07/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 お答えをさせていただきます。  この赤潮被害については、与野党のそれぞれの委員の皆様が大変御尽力をいただいておりますことに敬意を表したいと思いますし、また、網屋委員におかれましては、民主党内での座長をお務めいただいているということ、本当に御苦労さまでございます。  ここ過去三年、大変大きな赤潮被害がありまして、特に昨年は約五十四億の被害があった、過去三年で八十九億の被害があるということでございますけれども、平成二十二年度の補正予算、これは赤潮被害養殖業に対する再建支援緊急対策事業十四億円、そして平成二十三年度当初予算、赤潮、いそ焼けの緊急対策五十一億円、こういったものを使い……

第177回国会 農林水産委員会 第19号(2011/08/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 お答えをいたします。  先生がおっしゃったように、農家の皆さんに対して、所得補償のモデル事業のアンケート調査を行いました。これはまだ、変動部分が支払われる前の段階でアンケート調査を行ったわけですけれども、モデル対策に対する評価でありますけれども、加入した方の四人に三人が制度を継続すべきと回答をしていただいております。  評価の理由ですけれども、主食用米に交付金が出ることで経営の安定に役立ったと思うという点、そして、従来の対策に比べ米の需給調整に参加するメリットが大きいからという順番で回答が多かったわけです。  また、今年度の米の所得補償交付金に対する加入意向でありますけれど……

第180回国会 農林水産委員会 第4号(2012/03/27、45期、民主党・無所属クラブ)

○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  きょうは二十分という質問の時間をいただいておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  競馬法の改正でありますが、もう申し上げるまでもないと思いますけれども、中央競馬においては、平成九年を境に、売り上げも、入る人の数も減ってきているということであります。ピーク時と比べて六一%の売り上げになっています。また、地方競馬においても平成三年を境に売り上げが落ちていまして、ピーク時と比べて三四%という水準になっているわけであります。これまで、競馬というのはまさに畜産の振興、そして地方経済、雇用、こういったことに貢献をしてきたわけでありますけれども、……

第180回国会 農林水産委員会 第10号(2012/07/31、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○田名部委員長代理 次に、吉泉秀男君。


各種会議発言一覧

44期(2005/09/11〜)

第164回国会 予算委員会第六分科会 第2号(2006/03/01、44期、民主党・無所属クラブ)

○田名部分科員 民主党、田名部匡代でございます。  中川大臣、長時間お疲れさまでございました。私もだんだんおなかのすいてくる時間となりましたし、大臣も早くのどを潤したい時間になってきたかと思いますが、あと三十分おつき合いを願いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  さて、早速でありますけれども、もう御承知のとおり、近年、大型クラゲの発生によりまして漁業者が大変な被害を受けているところでございます。私は青森県の出身でございますが、私の地元でも大変な被害をこうむっている漁業者の方々が嘆いているというのが現状でございます。  大臣も、所信表明の中でこの問題について、喫緊の課題だとい……


45期(2009/08/30〜)

第177回国会 予算委員会第七分科会 第1号(2011/02/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 藤田委員にお答えをいたします。  先生御指摘のとおりに、この鳥インフルエンザ、早期の発見、そして通報、迅速な対応というものが非常に重要なわけであります。今お話をしていただきましたけれども、前松木政務官があちこちの、各県で発生した鳥インフルエンザの対応に当たってくださったわけですけれども、やはり、現場の状況もしっかりと見きわめながら、県との連携、また市町村との連携をとって、国としても対応していく必要があると考えています。  それで、昨年、宮崎において発生した口蹄疫、この発生に係る対応について検証を行いました口蹄疫対策検証委員会、この中でさまざまな報告がなされ、また御提言をいた……

第177回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2011/02/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○田名部大臣政務官 おはようございます。  石井委員、今お話しされました、日本の持つすばらしい森を次世代へつないでいきたいと、その思いは私たちも一緒でございます。石井委員におかれましては、日ごろから森林政策にも御熱心に取り組まれているということで、これからもぜひ御協力をお願いしたいと思います。  それで、今お話のありました、過去の拡大造林に対してでございますけれども、これというのはまさに、戦後荒廃した国土、それを復興する意味もあり、また建築用材の需要、その増大への対処等を目的として、まさに先人が営々と取り組んでこられたその努力の結果、我が国の森林面積約二千五百万ヘクタールの約四割に相当する一千……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

田名部匡代[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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