このページでは葉梨康弘衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。葉梨康弘衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘でございます。 どうぞ石原大臣、参議院の本会議、頑張ってください。御退席でございます。 私からは、公共財としての高速道路、この位置づけが民営化後の経営体制の中でどのような形で位置づけられるかということについて、御質問を三十分させていただきたいと思います。 ただ、冒頭、ちょっと質問の順序を昨日の質問順序とは変更させていただきたいと思いますが、昨日、二階先輩、あるいは現在も森田先輩の方からもお話がございました、いわゆる無料化案についてでございます。 昨日総理の方からも、無料化案については、六十年で借金を返すということについては必ずしも現実的ではないんじゃない……
○葉梨委員 おはようございます。自由民主党の葉梨康弘です。 本日は、民主党提出の高速道路事業改革基本法案、これについて質問させていただきます。 さて、本法案については、四月の二十一日にも我が党及び公明党の委員から提案者に対して質問が行われました。ただ、私も聞いておりましたが、質問に対して答えていただいていない、そういう印象を持たざるを得ません。料金収入もなくて新たな道路整備ができる、そういうふうに言われても、そんなに我が国の財政は豊かだったかな、これでは待っているのは大増税かなという気もしますし、大体イメージとして浮かんでくるのは、今までの厳しい仕事とか行政改革、ファミリー企業バッシングか……
○葉梨委員 おはようございます。自由民主党の葉梨康弘です。 本日は、建築物の安全性及び市街地の防災機能の確保等を図るための建築基準法の一部を改正する法律案についてお尋ね申し上げたいと思います。 まず、地下室マンション、その容積率不算入措置に関する規定の見直しについてお尋ねをしたいと思います。 実は、五月十三日に参議院で政府参考人から答弁がございまして、平成十年、十二年、十四年の三年間で、東京都及び十三政令指定市で調査したところ、斜面地マンションに係る紛争が二十一件、うち横浜が八割、東京二件、川崎一件という傾向をもとに、地下室マンションについては首都圏の大変土地の高い大都市に集中していると……
○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘でございます。 今回、青少年問題について、大臣の所信について御質問をさせていただきますが、初当選後初めての質問の機会を与えていただきました。理事各位に感謝申し上げたいと思います。 私、実は、平成九年から警察庁の少年課というところに在籍しておりました。そして、神戸でのあの酒鬼薔薇聖斗の連続児童殺傷事件、その前から、今の少年非行の深刻化、あるいは少年に対する、現在も非常に問題となっていますけれども、加害行為の問題、こういったものについて、当時においても非常に危機的なレベルにあるというような認識を持っておりました。 そして、神戸の事件の前からいろいろなところで、……
○葉梨委員 おはようございます。自由民主党の葉梨康弘です。 十分しか時間がありませんので、早速質問をさせていただきます。 六月一日に、長崎県の佐世保で、小六の女子が同級生をあやめるという痛ましい事件が発生いたしました。私も、小六の女子の父親として、人ごとではないなというふうに思います。実は、これは昨年も長崎ですけれども、十四歳未満の中学生でしたけれども、凶悪事件が発生した。 このような触法少年の事件が発生した場合に問題となる論点ですけれども、一つは、触法少年に対する調査の問題があります。それからもう一つは、親の責任という問題があろうかと思います。 それで、十四歳に満たない触法少年がこう……
○葉梨委員 どうもおはようございます。自由民主党の葉梨康弘でございます。 本日は、公安委員長、集中質疑、御苦労さまでございます。 冒頭、イラクでもう大変非人道的な事件が起こっております。これについて強い憤りを発するとともに、また、現在内閣でその衝に当たっていらっしゃいます危機管理監、それから内閣の情報官、いずれも警察の出身でございます。警察庁あるいは国家公安委員会は危機管理の専門の省庁である。その中で、政府の中で、まさに政府が一体となってこの事件に対処して、そしてぶれないで対応をしていくためにも、ぜひとも警察の持っている知恵それから英知をその中に結集していただきたい、そのことを御要望申し上……
○葉梨委員 おはようございます。自由民主党の葉梨康弘です。 きょうは、内閣提出の公益通報保護法案について質問をさせていただきます。 企業のコンプライアンス経営の促進というような片仮名語がよく言われることがあるんですけれども、我が国の資本主義の創始者とも言われます渋沢栄一先生が、こんなことを言われております。 一個人がいかに富んでも、社会全体が貧乏であったら、その人の幸福は保障されない。その事業が、個人を利するだけでなく、多数社会を利していくのでなければ、決して正しい商売とは言えない。仕事は公利公益だと思う。その人自身は自分のためにと思ってやったことが、実はそれがそのまま公益となる。これこ……
○葉梨委員 どうもおはようございます。自由民主党の葉梨康弘です。 大分時間が押していますので、少し早口で申し上げます。 新潟初め本年多発した地震、台風等の災害の被災者の方々に衷心よりお見舞い申し上げます。 また、大臣、副大臣初め国土交通省、関係省庁の皆さんの連日の対応に敬意を表すとともに、このような努力が、国民の六七%が地震の初動対応を評価というNHKの調査にもつながったんだろうというふうに思います。降雪期を控え、さらなる御尽力をお願い申し上げたいと思います。 きょうは、本年の予期せぬ自然災害等を経験して、むしろ前向きな意味でこれを生かして、本当に我が国の社会資本の整備は十分なものなの……
○葉梨委員 おはようございます。自由民主党の葉梨康弘です。中野委員に引き続き質問をさせていただきます。 今、中野委員の方からも、義務教育についての問題については詳細御議論があったところですけれども、私自身も、地方の裁量の拡大によるローカルオプティマムの実現、しかしながら、国においてしっかりとナショナルミニマムを確保していかなければいけない、そういう観点から改革を進めていかなければいけないというふうに考えております。 今資料をお配りしているものがございます。先にその一枚目の方を見ていただきたいんです。本日、この観点についての議論は少し見方を変えまして、各都道府県においても、それぞれ都道府県の……
○葉梨委員 ありがとうございます。自由民主党の葉梨康弘です。よろしくお願いします。 先ほど土肥委員から神戸三宮のお話、詳細、御議論がありまして、私、大変懐かしく聞いておりました。といいますのは、土肥先生が最初にたしか選挙に出られたときと一緒だと思いますが、平成元年から平成三年まで、私は兵庫県の警察本部の捜査第二課長をやっておりまして、中央区の中山手に住んでおったんです。 きょうの質問者を見てみますと、大体三大都市圏の方がほとんどでございます。三日月先生が滋賀、松崎先生が埼玉、地元ですけれども、土肥先生が兵庫、玉置先生が京都、それから佐藤先生が大阪、穀田先生が京都。私だけが茨城でございます。……
○葉梨委員 おはようございます。自由民主党の葉梨康弘です。 昨日の本会議の質問に引き続いて、本日は一時間お時間をいただいております。十一時二十分ごろをめどに、御質問させていただきたいと思います。 実は、昨日の本会議で冒頭申させていただいたのは、創業の時代のパラダイムと、それから守成の時代のパラダイムは違いますよということを申し上げさせていただきました。実は、こういった改革ですとかあるいは開発路線からの転換ということになりますと必ず沸き起こってくる議論というのは、多分この国会でもあるだろうと思いますが、今までやってきたことに反省しろ、反省しろというような話なんです。 ただし、私自身は、それ……
○葉梨委員 どうもおはようございます。自由民主党の葉梨康弘です。 最前来、民主党の委員の方々から多方面にわたってこの下水道の質問がなされておったわけですけれども、まだまだいろいろと質疑をなされたいところがあるようで、多分会期延長してでも一般質疑をしたいということなのかなというふうに聞いておりました。 私は、法律に基づきまして、本法案の概要、下水道法の改正ということについて、いろいろと地元の例を引きながら御質問をしたいと思います。とんとんと議論を進めていきたいと思います、二十分しかございません。 まず本法案ですけれども、三つの柱があります。雨水の流域下水道制度、これの創設、それから下水の高……
○葉梨議員 お答えいたします。 Bさん、大変しっかり者ということで御質問いただきましたが、過失があるというのは、果たして私はしっかり者なのかどうかよくわからないのですが。先ほど軽過失というふうに江崎委員からもお話がありましたけれども、ただ、ここで私ども、与党案で言っている過失というのが相当な程度の過失であるということは御理解を願いたいと思います。何回も何回も、やはり暗証番号、これはもう生年月日と一緒じゃいけません、そういうような話があった上で、そこで過失があったということであれば、保護される金額は四分の三であるということをお答えしたいと思います。(泉(房)委員「お幾らですか」と呼ぶ)七百五十……
○葉梨委員 おはようございます。自由民主党の葉梨康弘でございます。 冒頭の冒頭でございますけれども、茨城県選出の代議士として、またお隣の選挙区から選出されている者として、八月一日に急逝された永岡洋治議員に対して、心から弔意を表させていただきたいと思います。 ただ、永岡先生については、平成八年にもともとは私の現在の選挙区から新進党から立候補され、そして、平成十二年には自民党の公認を得られないまま現在の茨城七区から立候補され、そして、平成十五年の補欠選挙で自民党の公認で当選された、そういういろいろな経緯がございます。隣の選挙区にある者として、日々の御苦労、いろいろな要素があるということを大変よ……
○葉梨委員 委員長、どうもありがとうございます。また、参考人の皆さん、朝早くから、本当にお忙しいところ、ありがとうございます。 百時間を超えるこの郵政民営化の審議です。参考人の質疑ではございますけれども、本当に、自民党としては私が最後の質問者ということになりますので、気合いを入れて質問をさせていただきたいと思います。そしてまた、こういう機会を与えていただいたこと、大変光栄に存じております。 そこで、まず、安田参考人に一問、質問を申し上げます。 私自身も、いろいろな方がいろいろなことを言われていますけれども、個人的には、郵便局でいろいろなものを売ってほしいというふうに考えている一人ではあり……
○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘でございます。 同僚委員からいろいろと質問がございました。私から、ちょっと観点を変えまして、本件の元請責任ということについて幾つかお尋ねをしたいと思います。 ただ、その前に、最後にちょっとちぐはぐな答弁が幾つか見られましたので、二点ほど、まず四ケ所参考人、それから徳永参考人にお伺いしたいと思います。 十二月十四日に、内河証人が、今のちょうど平成十五年の三月八日の件ですけれども、当日、その元請の会社を出たときに、四ケ所は平成設計の薮君に、これは大変なそうだからやめたらどうだというふうなことを言ったんです、そして、今後はもうあれは使うなよというふうなことを歩き……
○葉梨委員 自民党の葉梨康弘でございます。 先般、二月十七日の憲法調査会において、私は、本気で政権を担おうとする党はしっかり憲法についての考え方を明らかにすべきであるという旨意見を表明し、また、二十四日の意見表明では、安定的な政権交代を実現するためにも、憲法のあいまいさを脱却する意味での改正が必要であるという旨発言をいたしました。 ただ、今回、国民投票の問題について議論するときに、改正の問題とは別に、技術的な問題として国民投票を切り離して議論することは十分に可能であるという考えを持っております。 そこで、以下三点申し上げたいと思います。 第一は、憲法の改正、国民投票の手続を定めておかな……
○葉梨委員 高見先生、高橋先生、お忙しい中、大変貴重な意見をお聞かせいただきまして、大変感謝を申し上げます。 三十分の時間でございますので、いろいろとお聞きをしたいことはたくさんあるのでございますけれども、ポイントを絞って、国民投票ということに絞ってお話を聞かせていただきたいと思います。 まず、高見参考人にお話をお伺いしたいんですが、先般、百五十六国会で、立法不作為論につきまして、高見参考人とそれから近藤現理事でございますけれども、議論があったかと思います。当時の議事録でございます。「私、国会図書館の職員でございまして、立法の督促をしてはいけないという館法上の縛りがございます」云々、そして……
○葉梨委員 それでは、本日及び前回の質疑を踏まえて、結論としては、国民投票運動の期間を、最初の国民投票については相当長期にすべきであるということを結論として、意見を申し上げたいと思います。 実は、前回の質疑で、私は現行憲法の正統性についての議論を提起しました。ただ、会議録を読んでいただいたらわかりますけれども、私自身は、法律論的に現行憲法の正統性がないと言っているわけではございませんし、また、現行憲法がしっかり定着していることを否定しているわけでもありません。また、今までの調査会でも、押しつけ憲法であったとしても、中身がよければそれでいいじゃないかというような発言をずっと申しておりました。 ……
○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨康弘でございます。 三十分の時間ですから、とんとんと質疑を進めてまいりたいと思います。 今回の行革推進法案でございますけれども、私、ちょうど今から二十四年前の昭和五十七年四月に役所に入りました。そのときは、一番トップの方というのは戦前の内務省採用の方でございました。当時、私は、こんなすごい法律ができるとは、この岩盤のような官僚制度の中で、考えてはいなかったわけでございます。 しかしながら、今の現状というのは、すごい法律ではあるんだけれども、大分違うと思います。何か今、政府資産を圧縮すれば、独立行政法人改革を行えば、あるいは特別会計改革を行えば、……
○葉梨委員 どうもこんにちは。参考人のお三人の皆さん、大変きょうは貴重なお話をありがとうございました。自民党の葉梨康弘でございます。十五分しか時間がございませんので、それほど突っ込んで質問することはできないかもわからないんですけれども。 実は私、きょうも午前中、前職がJRであったという方もいろいろと質問されたんですが、私の前職はお巡りさんでございまして、平成三年にちょうど信楽鉄道の事故が起こりましたときには、同じ近畿管内の兵庫県の捜査第二課長をやっておりました。そして、御巣鷹山の事故、旧聞に属しますけれども、御巣鷹山の事故が起きたときはちょうど岩手県警で捜査第二課長をやっていたということで、……
○葉梨委員 おはようございます。 きょうは八田参考人、本間参考人、本当にありがとうございます。余り威圧感を与えてもいけませんので、以後は座らせて御質問させていただきます。 自民党の葉梨康弘でございます。 本日は、参考人の先生方、大変貴重な御意見をありがとうございました。 私自身も、実は、私ごとになるんですが、この世に生まれて、四十六年ほど生をうけておりますが、十五回引っ越しをしておりまして、延べ十五回なんですけれども、十軒の家を渡り歩いて、仕事の関係ですけれども、住んでおります。 それぞれ形態がございまして、一戸建て持ち家、一戸建て借家、それから集合住宅借家、集合住宅持ち家、それぞれ……
○葉梨委員 どうも御苦労さまです。自民党の葉梨康弘でございます。 今、中野先生からも質疑がございましたけれども、自民党は国民に開かれた公正な党でございます。主として民主党に対して御質問をさせていただきたいというふうに思いますけれども、私は葉梨と申しまして、中野ではございませんので、私の質問に対して端的にお答えを願えるようにお願いを申し上げたいと思います。 まず、通告の順番を少し変えまして、建築士法の改正関係で申し上げたいと思います。 先ほど中野委員からも、第五章の二、ここを削除するというのは問題じゃないかという指摘があったんですけれども、今回、建築士事務所の業務の適正な運営を図ることを目……
○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨康弘です。 大臣所信に対する自民党から初めての質疑ということになりますけれども、先般、実は二月の十六日にこの質疑を私は予定しておりました。そうしたところが、急遽、十一時過ぎから大臣が予算委員会にとられるということで、そこで飛び出してきたのがライブドアの例のメールの問題なんです。その問題は予算委員会でいろいろとやっていただけると思いますけれども、余りガセネタで人騒がせなこともやってほしくないなというふうに思うんですが、きょうも実は大臣が予算委員会でとられてしまうということで、九時五十五分ぐらいですか、とられるということで、後は一年生が質問を控えていま……
○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨康弘でございます。 大臣とは、行革特、総務委員会と、何か毎日お顔を合わせているような感じがいたしますけれども、きょうは、地方自治の憲法であります地方自治法の改正について、二十分ほど時間をいただきまして質疑をさせていただきます。 大臣の頭に、行革で、簡素で効率的という方、これもぜひ進めていただきたいんですが、頭脳の中にもう一つ民主主義という部屋を持っていただきたいなということをお願い申し上げておきたいと思います。 そして、常に、行革特でも、さわやかな弁舌、それからすばらしい知識、本当に感服をしておりますけれども、大臣と比べて私が一個ぐらいまさって……
○葉梨委員長代理 以上で渡辺周君の質疑は終わりました。
次に、後藤斎君。
【次の発言】 以上で後藤斎君の質疑は終了いたしました。
次に、吉井英勝君。
○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨でございます。残暑厳しい中、委員各位、それから政府の皆さん、大変御苦労さまでございます。 ちょうど一年前の本日なんですけれども、私の地元でつくばエクスプレスという鉄道が開業いたしました。ただ、ちょうど一年前といえば、考えてみれば、皆さん選挙の真っ最中でございまして、人事院勧告というのは、実は昨年、給与構造改革ということで非常に大きな改革の勧告がなされたんですが、こういった審査の機会を持つことができませんでした。ただ、ことしの改革においても幾つかの重要な改革があるというふうに認識しております。 そこで、まず総裁にお伺いしたいんですが、実は昨年、私ど……
○葉梨委員 自民党の葉梨康弘でございます。永田さん、よろしくお願いを申し上げます。 非常に残念でございます。私自身も、役所の経験を持ち、官僚の限界を感じて政治の世界に飛び込みました。そして、民主主義を信奉する者として、党派は違うけれども非常に尊敬もしておりました。部屋も、私の隣が民主党の馬淵議員、そして一つ置いて隣が永田議員で、大変近うございますので、こんな際物の件で質問をしなければいけないということを残念に思っております。 そこで、質問に入ります前に一つ永田議員の見解をお願いしたいのですけれども、二月十六日の質問の後、二月十七日にこの懲罰動議が出されました。しかしながら、通常、懲罰動議と……
○葉梨委員 自民党の葉梨康弘でございます。 私も、十一月七日から十一月の十八日までこの議員団に参加させていただきました。中山団長以下の御指導、そして今も御報告がありましたけれども、本当に一生懸命やらせていただいた、その議員団に参加させていただいたことに大変感謝を申し上げます。 私からは、大きく二つ申し上げたいと思います。一つは総論的なもの、それから次に、制度設計について幾つか参考になったという点でございます。 その総論的なものは、直接民主制か間接民主制かということの問題でございます。スイスのように、スイスは民主主義であるということで、直接民主制を胸を張って言う国もございました。また、スロ……
○葉梨委員 貴重な御意見をありがとうございました。特に前半、笠井委員に幾つか質疑をさせていただきまして、それから発言をさせていただきたいと思います。自民党の葉梨康弘です。 一緒にヨーロッパに視察に行かせていただきましたので、余り感情的な論争にならないようにと思いますけれども、我が党の新憲法草案について、何か自民党が戦争に突っ込んでいるような、いろいろと詳細な御意見を承りましたが、まず冒頭、自民党は、今の憲法の基本原則、大変これは評価しておりますし、また平和国家日本が新しい時代を生き抜くためにどうしたらいいのか、こういうことを真剣に考えているんだということを申し上げたいと思います。 そして、……
○葉梨委員 自民党の葉梨康弘でございます。 冒頭、立法不作為の議論に関連いたしまして、先ほど平岡議員の御発言で、憲法九十五条に基づく手続法が制定されていないという御指摘がございましたけれども、地方自治法二百六十一条、さらには二百六十二条において規定されておるということ、特に二百六十二条においては、政令で定めるものを除いて、その手続について公職選挙法が準用されているということを指摘させていただきたいというふうに思います。 そして次に、幾つか私も今まで発言もしてまいりましたけれども、まず総論の部分と、それから、制度設計に当たって理事懇談会においていろいろと御参考に供していただきたい点について御……
○葉梨委員 自民党の葉梨康弘でございます。 本日、基本的な事項についての発言が非常に多いんですけれども、今までも何回か基本的な立場については私も表明をさせていただきました。国民投票制度については早期の策定を図るべきである、また、先ほど石破委員の方から、読売新聞の世論調査を引かれましたけれども、非常に重要な御指摘であるというふうに思います。 その上で、具体的な論点整理の中でみんなが知恵を出していく、そういう段階にあるんじゃないかということで、私は、本日は、二点、具体的制度設計について参考に供するために申し上げたいと思います。一つは年齢要件の話、それからもう一つは、ちょっと今席を外されてしまい……
○葉梨委員 両参考人の皆さん、きょうは大変ありがとうございました。また、貴重な御意見を承りまして、大変ありがとうございました。ここのルールでございまして、顔が見えなくてなかなかお話ししづらいかもわかりませんけれども、横になってしまいますが、恐縮でございます。 本日は、実は午後から衆議院の本会議がございまして、憲法改正の手続に関する法案が与党案、民主党案と両方出てまいりまして、初めて審議入りする、戦後の中では極めて歴史的な日であろうかというふうに思います。 そこで、両参考人からきょうは特にCMの関係についていろいろとお話を承ったんですけれども、この国民投票制度への賛否あるいは評価ということに……
○葉梨委員 こんにちは。自民党の葉梨康弘でございます。 私は当委員会の正規の委員ではございませんけれども、自民党内において、北朝鮮の人権法作成チームの主査をさせていただいたこと、それから六月の十二、十三日、自民党の拉致対策本部の訪韓団の一員として韓国の外務大臣にお会いしてきたこと、これを踏まえて、今、特定船舶の入港禁止の法案策定に携わられた水野委員からの質問がありましたけれども、これを受けて、北朝鮮が国際の平和に対する脅威であるという認識が今高まっている中で、やはり人権に対する脅威であるということを国際的な認識としていかなければならない、そういう立場から御質問をさせていただきたいというふうに……
○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘です。予算委員会で十五分、時間をいただきまして、二期生として初めて総理に対して質問をさせていただきます。 さきの総選挙後、小泉チルドレンという言葉、新語が生まれて、マスコミでももてはやされています。しかし、我々平成十五年の当選組は、小泉政権発足後、初の総選挙を経験した元祖チルドレンでございます。そして、昨年七月には、私自身もこの部屋で郵政民営化賛成の立場から質疑を行わせていただきましたけれども、選挙基盤が弱い中、私の同期生それぞれが真剣に悩みながら、選挙でお世話になっていた特定局長さんたちの陳情やしがらみを振り切って、みずからの意思で改革に賛成票を投じました。……
○葉梨委員長代理 次に、三日月大造君。
○葉梨議員 お答えします。 今古川委員もおっしゃられたとおりですけれども、憲法は国会がつくるものではなくて国民がつくるものです。ですから、国民が主権者として、憲法をつくろう、その権利を行使するための手続法ですから、本来であれば一九四六年の段階で私もつくっていなければならなかったものだというふうに思っています。 しかしながら、なぜ今かという御質問ですけれども、今いみじくも三党の提出者から憲法についてそれぞれ見解が表明されたわけですけれども、我々は、戦後、この国会においてすら、憲法について議論することがタブーであったという時期を経験してまいりました。そして、今ようやく国民の間で、憲法を変えよう……
○葉梨議員 ちょっと補足的に与党案を御説明申し上げたいんですけれども、公職選挙法において選挙運動というものについての定義がないということは筒井委員も御存じのとおりだと思います。選挙運動というのは、ある人間に当選を得、あるいは得せしめないという目的の行為一般を指します。したがいまして、選挙運動というのは、単に投票をしてくれ、あるいは投票をしないでくれというような依頼の行為以外に、一般的な売名行為、つまり、葉梨康弘あるいは筒井信隆、そういう名前を立候補を表明した後に連呼するような行為も選挙運動に当たってくるわけなんです。 ところが、この国民投票法案においては、百二条で、国民投票運動を「憲法改正案……
○葉梨議員 まず、広告放送について、各国でいろいろな形での規制がある場合、ない場合があるということで御資料をいただきまして、ありがとうございました。 私どもの法律案においては、基本的に広告放送についても言論の自由市場による淘汰、すなわち、不当な広告放送があった場合でも言論によって対抗することが可能であると考えております。したがって、広告放送について全面的な禁止ということは行っておりません。ただし、メディアについても、活字メディアと違いまして、音声や映像を用いる放送メディア、これは国民世論に対して大きな影響力、これは理性ではなくて、時に感情に訴えるという意味での影響力を有するものというふうに考……
○葉梨議員 お答えいたします。 やはり小林参考人がおっしゃられていたように、国会がしっかり仕事をするということが大事だろうと思います。そして、まず国民の理解を深めるという意味では、御党の赤松委員も小委員会でもおっしゃられていたんですけれども、当初二年、あるいは先ほど船田委員から三年というお話がありましたが、現行の憲法についてしっかりとたたいてみるということも非常に大事だというふうに思います。家に例えた話は先ほどありましたけれども、いい家なのか悪い家なのか、あるいは耐震診断をしっかりしてみるという中でいろいろと理解は深まっていくんだろうと思います。 そして、審査会としていろいろと仕事をしてい……
○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘でございます。 十一月三十日に開催されました小委員会について、現在の近藤小委員長の発言を踏まえて、私も個人的感想として補足的な意見を申し述べたいと思います。 まず、投票用紙への賛否の記載方法についてでございます。 投票した方の意思を、その意思が明確であるならばできるだけ反映できる制度としていくことが必要ということについては、与党案あるいは民主党案の提出者とも同じ考えであるというような感想を持ちました。 これについて、卑近な例を申し上げますと、私が想起いたしましたのは、私どもが行います催し物あるいはパーティーを行うときの出欠はがきでございます。出欠はがきの……
○葉梨議員 お答えいたします。 もともとこの法律案は、石井先生が言われるように、私ども対決法案だとは認識をしておりません。憲法調査会においては中山会長、さらに憲法調査特別委員会においては中山委員長の非常に公正な議事の進め方の中で、与野党、もっとも、社民党、共産党さんはそもそも必要ないと言われていたことはちゃんと付して申し上げておきますけれども、与野党が公正ないろいろな話し合いをしながら合意直前まで行ったものが、さきの国会においてそれぞれ提出していこうというような経緯であったものですから、これは対決法案であるという認識は持っておりません。 ただ、私が個人的に思いますのは、理事懇談会とか理事会……
○葉梨議員 時間もあれですので、簡潔にお答えします。 先ほど個別発議で混乱されるというような御意見がありましたけれども、例えば今の院の構成を考えてみれば、まず、自民党、民主党、それから公明党、これはすべての個別発議で三分の二以上をとらなければ発議できませんから、それはすべてに賛成と。ですから、もしあり得るとしたら、共産党さん、社民党さんの方が、ある部分については賛成で、ある部分については反対というような形ですので、それほどの混乱が起こるということは多分あり得ないんじゃないかというふうに思います。 それから、さらに申し上げますと、今の周知期間の話ですけれども、憲法審査会における議論が、まさに……
○葉梨委員長代理 次に、糸川正晃君。
○葉梨委員長代理 冬柴国土交通大臣、一言お願いします。
【次の発言】 次に、鷲尾英一郎君。
○葉梨委員 おはようございます。自由民主党の葉梨康弘です。 ちょうど大臣が参議院に行かれている時間を利用してというか、ちょっとギャラリーも少ないようですけれども、質問をさせていただきたいと思います。 きょうは、都市鉄道について、特に地元の関係もございまして、鉄道局長といろいろ議論をさせていただきたいというふうに思うんです。 私も、実はこの国土交通委員会、三年以上連続して在籍をさせていただいておるんですが、去年までは結構質問の回数もあったんですけれども、さきの国会から私は理事になりまして、この通常国会では初めて質問をさせていただきます。 ただ、理事ですから、ずっと席に座って、出席率は比較……
○葉梨委員 どうも御苦労さまです。自民党の葉梨康弘です。 このような不正常な状況の中で質疑を行わなければならないことを非常に残念に思います。 実は、私の家族も、うちに帰りますと家内と娘ばかりで、全部女性に囲まれて過ごしておりまして、うちの中でも、柳澤大臣の発言について、特に家内から相当な批判を受けておりますが、家内に申し上げているのは、実際にその発言どうこうというよりも、私に言うなという話で、大臣自身が、やはり少子化対策、あるいは国民の納得を得るということについて努力をされることが大事なんじゃないかということを申し上げています。 そして、今回の補正予算、この絡みの地方交付税の審議ですけれ……
○葉梨委員 動議を提出いたします。 これにて両案に対する質疑を終局し、討論を省略し、直ちに採決されることを望みます。
○葉梨委員 私は、自由民主党及び公明党を代表して、日本放送協会の平成十九年度収支予算、事業計画及び資金計画に対し、賛成の討論を行うものであります。 この収支予算、事業計画及び資金計画は、受信料収入が不祥事発覚前の水準を大きく下回る、依然として厳しいものとなっておりますが、NHKにおいては、国民・視聴者の信頼回復の途上にあり、また、放送サービスの充実やコンプライアンス関係経費に予算を重点配分しつつ、経費削減を行うなど、収支均衡を維持しているところであります。 しかしながら、受信料未収世帯等の割合が全体の約三割近くに上るとともに、受信契約、収納に多額の経費を要するなど、改善に努めるべき点がある……
○葉梨委員 趣旨説明の趣旨は変わっておりません。私どもの出している法律案というのは、特定の改憲のためのルールでもございませんし、また護憲のためのルールでもなく、これはあくまで公正中立なものであるというふうに認識をしております。 先ほど、枝野委員から、安倍晋三君ということで、安倍総理ではなくてわざわざ安倍晋三君というような発言がございましたけれども、安倍さんも、総理としてということではなくて、一人の国民としてあるいは一人の国会議員として発言をされているというふうに認識をしていますし、自民党の総裁としてこの国民投票法案の成立には御支援をいただいているというふうに認識をしておりますが、あくまで、私……
○葉梨委員 前回、この委員会でも御答弁をさせていただいたわけなんですけれども、与党案においては、附則の十一条で「公務員の政治的行為の制限に関する検討」というような状況になっておりますが、検討を加えるというのは、検討して何もしないということではございません。これは、ここにもございますとおり、「この法律が施行されるまでの間に、公務員が国民投票に際して行う憲法改正に関する賛否の勧誘その他意見の表明が制限されることとならないよう、」「検討を加え、必要な法制上の措置を講ずる」ということですから、これは義務でございます。 なぜこのような形に置いたかというのは、実は私自身は、民主党の修正案と我々与党案とそ……
○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘です。 本日は地域格差等に関する集中質疑ということですけれども、何の因果かわからないんですけれども、実は私も、昨年の格差問題に関する集中質疑で、前の小泉総理大臣に対して、十五分ほど時間をいただいて質疑をさせていただきました。そのときの答弁が、格差はどの時代でも、あるいはどこの国でもあるというような答弁がございました。ただし、しかしながら、前の小泉総理も格差があっていいと言っていたわけではない。やはり格差はない方がいい、これは我々政治家として当然の話だろうと思います。しかしながら、事実の問題として、結果が全部平等になるということは、これはあり得ないわけですから、……
○葉梨議員 ただいま議題となりました犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案について、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 いわゆる振り込め詐欺の被害者が、犯罪者等を名義人とする預金口座に振り込んだ資金は、現在の法制では、口座名義人のみが払い戻し請求権を有することとされています。 このように、現行法では、裁判手続によらない場合には、その口座に振り込みを行った被害者が一人しかいないなどの極めてまれな場合を除き、これらの資金を簡易の手続により被害者に還付することが非常に困難で、金融機関に滞留したままとなっており、その総額は、平成十九年三月末現在で約八十億円……
○葉梨委員 どうも御苦労さまです。 この総務委員会では、私も前国会まで理事をやっておりましたが、久しぶりの質問ということになります。本日の質問では、今も趣旨説明の中にもございましたけれども、民間放送事業者に対する再発防止計画の提出の求め、この関係に大半の時間を使わせていただきたいというふうに思います。 私、茨城の選出でございますけれども、この規定が入るというか、検討されるきっかけとなりました「あるある大事典」の報道を非常によく覚えております。といいますのは、茨城が納豆を一番消費する県だということなんです。私も納豆が大好きなんですけれども、翌日にはスーパーからばあんと納豆がなくなっちゃいまし……
○葉梨委員 自民党の葉梨康弘です。 官房長官、質問を最初用意していたんですが、記者会見ということで、どうぞ御退席されて結構でございます。時間があと一分しかございませんから、先に前ぶれを申し上げていますと二、三分たってしまいますので、どうぞ。 先ほど、米国の「北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除」の動きに反対する決議、これが決議されたわけですけれども、この決議がされたということにとどまることなく、やはり拉致問題に関しては国際的な理解と協力を醸成するためにあらゆる活動を行っていかなければならないというふうに考えています。 そこで、きょうは二つの点から議論をしていきたいと思うんです。 まず、北……
○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨康弘でございます。 私は、現在、国会対策の副委員長をしておりますが、その立場で御質問させていただきたいと思います。 まず、冒頭でございますけれども、民主党の小沢代表の不動産の問題、いろいろと報道されているようでございますが、その説明の内容をよく精査いたしまして、違法の疑いがあれば、自民党としてもしっかり国会で取り上げていきたいと申し上げたいと思います。 そして次に、もう一つ、昨日の馬淵議員のコメントについて申し上げたいと思います。 昨日、百九十九条それから二百条の関係についての質疑が福田総理に対してございましたが、一つ指摘しておきたいのは、平……
○葉梨委員 こんにちは。自由民主党の葉梨康弘です。
本日は、究極の年金保険料の流用じゃないかというふうに私は思っておりますが、組織ぐるみの社会保険庁のやみ専従、そして保険金流用のからくりについてお尋ねをするとともに、厚生労働大臣の決意をただしたいというふうに思っています。
まず、本題に入ります前に、法律関係をちょっと固めておきたいと思います。
法務省、刑法第百五十五条、公文書偽造の罪、規定されております。いわゆる有印公文書とはどういうような書類か、時間が限られておりますので、ごくごく簡潔に答弁ください。
【次の発言】 次に、総務省に伺います。
一般の地方自治体には、いわゆるながら条例と……
○葉梨議員 お答えを申し上げます。 今回の法案でございますけれども、これは政府提出法案を通すための便法では全くございません。 昨日の経緯を申し上げます。 昨日、我が党からも民主党等に対して、野党かねてからの主張である国税と地方税の道路財源にかかわる事項を議員立法により別法案とする、さらには、平成二十年度予算と政府提出の税法及びこの議員立法は十分な審議を行い、同時に立法府で議了する、さらに、国会審議を通し、税法及びこの議員立法について合意が得られたものについては、与党としても、立法府として修正に応じる旨の、野党の提案を大幅に取り入れた提案を申し上げたところ、野党においては、特に民主党におい……
○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨康弘です。 本日は、一般質疑ということで、二十五分ほど時間をいただきました。 まず冒頭、報道の正確性それから公平性ということで質疑をさせていただいて、そしてそれから、今まだ参議院も通っておりませんけれども、歳入法案の関係が通らないということの悪影響等についてもいろいろと質疑をさせていただきたいと思います。 報道の公正さ、それから正確さということで、きょう取り上げますのは二月の二十六日に放送されましたテレビ朝日「スーパーモーニング」、これは「追跡シリーズ・ガソリン税にちょっと待った!!」というシリーズなんですが、その内容でございます。 ただ、ち……
○葉梨委員 おはようございます。杉浦先生に引き続き質疑を続行させていただきたいと思います。 予算委員会における審議も、中央公聴会を経ていよいよ大詰めでございます。ただ、一般論として申し上げますと、誤解に基づくと思われるような考え方に依拠して、水かけ論的な不毛な議論が続くということでありますと、必ずしも生産的ではありません。きょうは、その審議を今までウオッチしてきた関係から、これは誤解に基づく考え方じゃないかなということを提示して、指摘をさせていただきたいと思います。 冒頭、国会審議というよりも、テレビ番組の話なんです。ある人から、みのもんたさんの番組で、外麦、麦ですね、値段が上がっているか……
○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨康弘でございます。 時間も限られておりますので、とんとんと質問を始めたいと思います。 まず冒頭なんですけれども、実は、九月の三十日の日なんですが、子どもたちのインターネット利用について考えるシンポジウムというのが東京で開催されまして、私もパネリストとして参加をしてまいりました。実は、本年の六月に成立をいたしました青少年のインターネット規制法について、私も青少年の違法・有害情報対策委員会の主査というのをやっておりまして、携わったという関係で参加をしたんです。 携帯電話とかインターネットを子供たちからやみくもに取り上げるというのもどうかと思います。……
○葉梨議員 ただいま議題となりました政党助成法の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党及び公明党を代表して、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。 現行政党助成法では、政党の解散時に政党交付金の残額があった場合には、合併等による解散のケースで後継政党に引き継ぐ場合を除き、その残額を国庫に返納することとなっております。これは、政党交付金が国民の税金を原資とするものであることから、当然のことであります。 しかしながら、政党が解散の直前に政党交付金の残額を他の政治団体等に寄附することにより、いわば返納逃れをするという、法の趣旨を没却する事態が現実に起こったとの指摘があります。こうした返納逃……
○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨康弘です。 冒頭、民主党さんがきょうも出てまいらないということに、私も大変な憤りを感じております。 昨日、私も答弁者、提案者でもあるんですが、きょうはもしかしたら民主党が出てくるかもわからないということで、政治と金の問題、それから政治資金規正法の問題について質疑をしてくれということで、私もバッターに選んでいただきました。政治資金規正法のいろいろな問題について聞くために、質問も準備をさせていただきました。ところが、夕刻の理事会において、やはりあしたも出てこないということになりまして、急遽また質問を変えなきゃいけない、そんな羽目に陥ってしまった。 ……
○葉梨委員 おはようございます。自由民主党の葉梨康弘です。 冒頭、委員長それから各理事の皆さんにも、ぜひ御協議願いたいというふうに思います。 昨日、本日の質問のために質問通告をいたしまして、先ほど委員長からのお話にもありましたとおり、この法案は、政治資金規正法等の一部を改正する法律案、岡田克也君外五名提出、衆法第三四号ということでございますけれども、その岡田克也君に対して質問通告いたしましたところ、本日、出席を得られておりません。筆頭の提出者であります岡田氏がなぜ出てこないのか、また、きょうの質問の中でも御質問させていただきますけれども、岡田氏でなければ答えられないだろう、そういう項目もご……
○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨康弘です。 総務委員会では久しぶりの質問ということになりますけれども、二十分しか時間をいただいておりませんので、とんとんと進めさせていただきたいと思います。 本日は、大きく二つでございます。 第一は、公務員の給与、特に賞与をめぐる問題について御質疑申し上げたいと思います。 御案内のように、今我が国はかつてない経済危機にある。そういう中で、民間では、非正規の労働者を中心として大変な雇用不安が広がっております。そして、正規の労働者についても、大幅な給与、特にボーナスのカットが進んでいるというふうに聞いております。 資料の一、二、三ということで本……
○葉梨議員 お答えいたします。 総論においては民主党さんが言われていることと与党が言っていることはそれほど違いがないように聞かれるかもわかりませんが、各論において相当違いがあるというふうに私は思っておりまして、そこら辺のところは本日の質疑でも明らかにさせていただきたいというふうに思います。 私、個人的な経験から申し上げますと、平成九年から平成十一年までの間、警察庁少年課の理事官というのをやっておりまして、また、この制定時の立法過程において事務方からかかわらせていただきました。また、平成十六年の法改正においてはやはり提案者の一人として参議院でも答弁をさせていただいたというようなこともございま……
○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨康弘でございます。 私は、茨城県取手市というところに住んでおりますけれども、新年からずっといろいろなところで新年会、歩かせていただいております。経済の厳しさ、雇用の厳しさ、さらには、後でも質問申し上げますが定額給付金のこと、いろいろな御意見を聞く機会がございます。 ただ、大きく変わりましたのは、ことしに入りまして、一円から領収書をいただかなきゃいけなくなりまして、私も会費というのを持っていって、会費、書いてあるんです、ちゃんと一円から領収書というのを各所でいただいているということで、ちょっと政治資金の関係についてひとつお尋ねをしたいと思います。 ……
○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘です。 今回の大型補正予算、これで景気の底割れを防いだにしても、やはりまだマイナス成長というのが予測されています。我が国は今、この経済危機、さらには北朝鮮、新型インフルエンザ、多くの困難に直面している中で、国民一丸となってこの難局に対処するためには、早期の予算の成立に加えて、政治、行政が庶民感覚を大切にしながら、政治家が襟を正す、公務員が民間と痛みを分かち合う、公務員の国民に対する背任行為に対してはけじめをつける、こういうことによって国民の一体感を醸成しなければならないと思います。そうしなければ、税金の無駄も撲滅できないと考えます。本日は、こういう観点から質疑……
○葉梨委員 おはようございます。 冒頭、林大臣、江藤副大臣、加治屋副大臣、長島政務官、稲津政務官、それぞれ御就任おめでとうございます。今後とも御指導をよろしくお願い申し上げたいと思います。 私も三年三カ月ぶりに国会に戻ってまいりましたけれども、本日は風邪を引いておりまして、ちょっと聞き苦しいかもわかりませんので、御容赦を願いたいと思います。 実は私自身は、今回理事を拝命いたしましたけれども、農林水産委員会は初めてなんです。ただ、自民党の、当時は与党でございまして、与党時代の自民党で農林関係、本日も畜産関係その他の基本的事項ということですが、畜産、酪農対策の委員長を平成十八年、十九年、二十……
○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨康弘でございます。 三月十一日で、東日本大震災から二年を経過いたしました。私の選出県であります茨城県もまた被災県でございます。お亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、今なお三十二万人の方が仮設住宅で暮らしている状況に、心からお見舞いと復興への誓いを申し上げたいと思います。 私、自民党の東日本大震災復興加速化本部の事務局長を務めております。三月の六日に、自民党、公明党両党で、安倍総理に対しまして、復興加速化のための緊急提言というものを提出させていただきました。 これにつきましては、代表質問では公明党の井上幹事長、あるいは、さきの……
○葉梨大臣政務官 どうもありがとうございます。 今、赤石政務官からもお話があったとおりでございます。医師会関係からも、診療報酬の中に含まれているとはいいながら、いわゆる損税の問題が大変大きな負担になっているというお話は私もよく承っております。 ただ、これは、課税化するとした場合、今委員がおっしゃられましたように、今、建前としては診療報酬の中に入っているという形になっているものですから、それをどう捉えるかというような問題もあろうかと思います。 さらには、八%の段階で、今まで、三%、五%というところが診療報酬の中で手当てをしていたということになっているわけですけれども、確かに、医師会の側から……
○葉梨大臣政務官 このたび財務大臣政務官を拝命いたしました葉梨康弘でございます。 山本大臣政務官とともに、麻生大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力を尽くしてまいる所存でございます。 林田委員長を初め委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○葉梨大臣政務官 私も、この政治の世界に入ります前は官舎住まいをしておりまして、警察官として仕事をしてまいりました。ですから、本当にまさに中谷委員の御懸念の趣旨というのはよく理解をしておるつもりでございます。 具体的な水準というのは、これは二十三年の十二月に与野党合意して決定されたものではありますけれども、具体的な水準については、さらに今、検討中でございます。 しかし、まさに御懸念の趣旨はよく私どもも理解しておるつもりでございますので、無料宿舎、これを活用するなど、やはり自衛隊、警察、消防、そこら辺の即応性の確保、そして公務に支障がないように十分な配慮を行ってまいりたいと考えております。
○葉梨大臣政務官 先生もう既に御案内のとおりでございますけれども、総人件費の基本方針ですとか人件費予算の配分の方針、これについては内閣人事局で一括して行うことになってまいります。
そして、それを具体の配分ということになってまいりますと、予算という形になりますので、予算を所管する大臣である財務大臣のところで、これを予算書の中に間違いがないように織り込んでいかなければいけませんので、そこで、非常に事務的な作業になってまいりますけれども、その予算の配分を調整するというようなことを、財務省で行わせていただくというたてつけになっております。
【次の発言】 これは、どちらから物を見るかというようなことも……
○葉梨大臣政務官 いつもお世話になっております。 私も、財務省の政務官を拝命する前は当委員会の理事をやっておりまして、個人的にも、中間管理機構というのが、まさに農地の集積を進めていく上で本当に最後のチャンスだろうというような認識も持っておりました。 そこで、地方負担の話が今あったわけですが、御案内のように、政府の産業競争力会議で、適切な地方負担を求め、関係者が責任とコスト意識を持った上で、創意工夫を凝らす制度とすべきという意見が出されたことは、そのとおりでございます。また、地方の財政状況が厳しいというのも、そのとおりでございます。 まずは、我々としてやっていかなければいけないのは、これは……
○葉梨大臣政務官 お答えいたします。 文科省からの要求につきましては、今文科省の前川局長から御説明があったとおりでございまして、年収二百五十万未満の世帯に対する奨学のための給付金の創設、あるいは私立高校の生徒に対する就学支援金の拡充など、この八百九十億円の財源を高校生向けに使いたいというような形で要求をいただいております。 査定の公表ということは、これはまさにこれから文科省の方々と詰めて検討をしてまいるわけですけれども、観点については、当委員会でも、さきにも副大臣、山本政務官からも答弁があったかと思いますが、一つは、例えば奨学のための給付金の創設については、国が義務教育段階で実施しておりま……
○葉梨大臣政務官 お答えいたします。 今大臣からもお話しありましたとおり、最終的にはこれは予算編成過程の中で検討してまいることになるわけですけれども、今も御質問ありましたが、高校無償化の所得制限の水準を決める過程では、関係者間でさまざまな御議論がありました。そして、教育費負担の軽減のための奨学のための給付金を創設することなどについて与党の合意がなされたと承知しております。 これを踏まえて、文科省の方から来年度予算編成について予算要求があったところでありまして、我々財務省といたしましても、与党合意を尊重しつつ、予算編成過程で検討してまいりたいと考えています。
○葉梨大臣政務官 先生御指摘のとおり、東電の賠償、大半は非課税でございますけれども、今ありました営業損害などのうち減収分に対して支払いを受けるものなどについては課税となっておる。 ここのところは非常に難しいところなんですが、税の世界というのは、やはり他との均衡を非常に重視するものですから、例えば、ほかの民間企業が支払う損害賠償金の課税関係との均衡ですとか、あるいは、被災者であっても事業継続や転業、転職による収入を得ている方との均衡、そういったものを考えますと、そこまで非課税としてしまうのは、税の世界ではなかなか難しいのかな。 ただ、しかしながら、やはり東電の原発の被害者の方々に対しては十分……
○葉梨大臣政務官 大臣は相当はっきりおっしゃられておるわけでございますけれども、一つは、法人税の改革につきましては、成長志向ということで、我々参考にしておりますのは、欧州各国で課税ベースを拡大しながら税率を下げた、そういう例も参考にしておるわけでございます。それともう一つ、大臣もおっしゃられていますけれども、やはり二〇二〇年のプライマリーバランスの黒字化は必須である。 そういう中で、責任ある代替財源の確保ということなんですけれども、今言われましたように、単年度ぎりぎりという話かどうかというのは、例えば課税ベースを拡大して税率を下げるというのも、正確に言うと、一年かっきりというわけではないんで……
○葉梨大臣政務官 お答えいたします。 まず、基金以外の一般的なことについて御説明を申し上げたいと思います。 今年度の補正予算は、御案内のとおり、消費税の増税による下振れ対策、これに対応するということで、ほかの、基金以外の予算においても繰り越しを議決して認めていただいておりまして、ほとんどの予算は二十六年度の執行ということになります。 下振れ対策の対策ですから、一般会計の予算、基金以外のものであっても、できるだけ四月―六月の期に使っていただきたいということで、ほかの予算も二十六年度の執行になるということをまず御理解いただいた上で、憲法、財政法との関係ですけれども、これは毎年度国会で議決をし……
○葉梨大臣政務官 改めて被災者の方々にお見舞いを申し上げました上で、御答弁をさせていただきます。 これは財政法の規定がございまして、年度内に事業が終わらない見込みのあるものについては、国会で御承認をいただきまして、明許繰り越しということで、翌年に繰り越す制度がございます。それが大体、二十五年度の例えば補正予算、こういったものでついたものを来年度に繰り越すということも可能でございますし、また、二十五年度の当初を来年度に繰り越すということもできます。 ただ、昨年の、二十四年度の補正予算等の場合、これは結構なボリュームがありましたので、それが二十五年度の末にということもあるわけですが、これにつき……
○葉梨大臣政務官 お答えいたします。 昨日、財務金融委員会で、民主党の方から修正案提案理由の説明がございました。それもよく承知をしておるところではございますけれども、この三党合意、今も大臣からお話ありましたけれども、税制抜本改革法第七条の規定に沿って抜本的見直しを行う、消費税率八%への引き上げ時までに結論を得るという内容でございますが、その内容を踏まえまして、今回、エコカー減税を拡充する一方で、その財源の確保及び一層のグリーン化等の観点から、経年車に対する課税の見直しを行うということで、私どもとしては、この三党合意を踏まえた内容になっているというふうに認識をしております。
○葉梨大臣政務官 財務省で行っております給与実態調査でございますが、総人件費の予算です。予算の総額の所要額を過不足なく計算するということで、毎年六月に各省庁に調査をお願いしております。
【次の発言】 内容的に申し上げますと、昨年の、つまり前年度の各号それから各級の人間が、何号俸が何人いてということを、詳細な調査をこれは求めるわけでございます。あくまでこれは来年度予算に計上する額、あるいは補正予算もあるわけですけれども、予算の所要額を過不足なく計上するという観点から行っているものでございます。
○葉梨大臣政務官 お答えいたします。
国税庁の事業年度というのが七月から翌年の六月までということでございますので、平成二十四年の七月から平成二十五年の六月までの一年間でございます。この租特の四十条第一項後段の承認件数は百九十六件、うち株式は二十三件で、その価格の合計は約百十億円となっております。
【次の発言】 階委員おっしゃるとおり、株の場合は何に使うか。配当金ということになると、お金に色があるわけではないわけなんですが、これは、寄附をいたしましてから、ここにもありますけれども、おおむね二年間、その配当金の収入が公益事業に使われているということが要件になっておりまして、お金は一対一の関連性が……
○葉梨副大臣 内閣府副大臣の葉梨康弘でございます。 特定秘密の保護に関する制度に関する事務を担当いたします。 関係大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えております。井上委員長を初め理事、委員各位の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げます。
○葉梨副大臣 先生御指摘のように、国際組織犯罪防止条約、これを締結して組織犯罪と国際社会と協力して闘っていくということは、非常に重要な課題でございます。そして、その締結に伴う法整備も非常に重要と認識しております。 同条約の国内担保法でございますけれども、もう既に先生御案内のように、平成十五年、十六年、十七年と、三回国会に提出をさせていただいております。いずれも成立に至らず、廃案ということになったわけです。 私どもとしても、このような経緯、それと、やはり相当長時間の審議もされております、そこで出てまいりましたいろいろな論点も踏まえて、同条約を締結するための担保法、これについてどのような法整備……
○葉梨副大臣 法務副大臣の葉梨康弘でございます。 法務行政の諸課題は、いずれも国民生活の基本、根幹にかかわる重要なものと認識をしております。松島法務大臣、大塚法務大臣政務官と力を合わせ、精力的に取り組んでまいります。 奥野委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○葉梨副大臣 お答えいたします。 極めて重要な課題であると認識しております。本来でしたら、松島大臣が御答弁申し上げて、法務省挙げて取り組んでまいるというその決意を述べなければいけないところですが、本日は内閣委員会出席のため御不便をおかけしますことをまずおわび申し上げます。 保護司の皆様、無給の非常勤国家公務員として本当に厳しい仕事に従事していただいており、頭の下がる思いでございます。 まさに今、盛山委員御案内のとおり、保護司の数ですが、定員が五万二千五百人に対し現在員四万七千九百十四人と、充足が非常に難しくなっていることに加えて、また高齢化も進んでおります。加えて、今御指摘ございましたよ……
○葉梨副大臣 それで結構でございます。
【次の発言】 五条一項でございますけれども、前の刑事局長の答弁のとおりなんですが、もう階先生御案内のとおり、ここは相手が誰だということが構成要件になっているわけではございませんで、公衆等脅迫目的の犯罪行為があって、その実行のために利用されるという認識、ここのところを立証する必要がございます。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 個別の事案にかかわることですので、なかなかこれを一概にお答えすることは困難かなという気がいたします。
【次の発言】 公判前整理手続については、開始されない場合も当然あり得ます。
○葉梨副大臣 実は、昨日も内閣府で産業競争力会議のフォローアップ会合というのが開かれまして、私も、関係省庁の副大臣とともに出席をしてまいりました。外務省もそうですし、それから厚労省も、またさらには経産省、あるいは国交省、全てこれはかかわる問題ですので、法務省として全部を統一した見解というわけにはいかないわけですが、そもそも、この技能実習制度というのは、鷲尾委員御指摘のように、まさに国際貢献ということで整理をされておるし、ですから、我々としても、国際貢献に資するような機関がしっかり監理をしていかなければ入国というのを認めるわけではない。 もう一つ論点としてございますのは、さらに中長期的な検討と……
○葉梨副大臣 お答えいたします。 平成十一年の第九次雇用対策基本計画、読み上げますと、「いわゆる単純労働者の受入れについては、国内の労働市場にかかわる問題を始めとして日本の経済社会と国民生活に多大な影響を及ぼすとともに、送出し国や外国人労働者本人にとっての影響も極めて大きいと予想されることから、国民のコンセンサスを踏まえつつ、十分慎重に対応することが不可欠である。」と定められています。 委員御指摘のように、業務の範囲等々、政令で定める部分は残っておるわけでございますけれども、今回の家事支援外国人の受け入れは、この政府方針を転換したということではなくて、女性の活躍促進などの観点から、国家戦略……
○葉梨副大臣 移ることができた場合、今大臣御答弁ございましたけれども、その場合は、引き続き特定活動という在留資格で在留することができます。 では、移るところがないという外国人についてどうだということなんですが、今大臣からも御答弁ございましたけれども、その外国人の方に責めがあるわけではない。ですから、移るところがなくても、在留資格を直ちに取り消すというようなことは今のところ考えておりません。
○葉梨副大臣 内閣府副大臣の葉梨康弘でございます。 特定秘密の保護に関する制度に関する事務を担当いたしております。 関係大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、井上委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○葉梨副大臣 法律を所管いたします法務省の副大臣としてお答えをさせていただきます。 今も有村大臣からも御答弁がございましたけれども、公益性の有無にかかわらず、法人格を準則主義によって取得することができるということで、一般的な法人制度というのが設けられております。 私ども、この法律を所管しているということでございますけれども、御指摘のように、国から補助金を受けている、それから再就職の受け皿となっているというようなことで、その補助金がどのような適正な使われ方をしたのか、あるいは、再就職のあっせんということはなくなったはずなんですけれども、かつてあっせんをしていたようなところがどのような形でそれ……
○葉梨副大臣 資料にございます一の詐欺幇助事件につきましては、送致を受けた被疑者一名は、起訴猶予を理由とした不起訴処分でございます。 それから、資料の二の貸金業法違反幇助事件でございますが、送致を受けた被疑者三名、いずれも嫌疑不十分を理由として不起訴処分としております。 資料の三の不正競争防止法違反事件でございますけれども、現在、検察当局において捜査中であるものと承知しています。 なお、この事件に関しては、顧客情報を不正に入手したエンジニアについて不正競争防止法違反の罪で公判請求がされており、現在、同事件の公判が係属中であるものと承知しております。
○葉梨副大臣 法務副大臣の葉梨康弘でございます。 法務行政の諸課題については、いずれも国民生活の基本、根幹にかかわる重要なものばかりでございます。大塚法務大臣政務官とともに上川法務大臣を支え、精力的に取り組んでまいります。奥野委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。 次に、平成二十七年度法務省所管等予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 法務省所管の一般会計予算額は七千三百七十四億八千七百万円となっており、前年度当初予算額七千二百九十八億六千二百万円と比較しますと、七十六億二千五百万円の増額となっております。 また、復興庁所管として計上されてい……
○葉梨副大臣 今御議論のありました見合い論というような意見、議論があったということは私も承知しております。あるいは、これは捜査手法だけではなくて、例えば、かつて児童ポルノ法の審議のときにも、今の枝野幹事長でいらっしゃいますけれども、可視化が進めば単純所持もいいんじゃないかみたいな、そういうような議論もまたあったことも私自身も承知しております。 ただ、今回の刑事訴訟法の改正といいますのは、冤罪事件もありますけれども、組織的な犯罪も非常に問題化しておる。そういう中で、実際に刑事司法として、今の世の中に合わせた総合的な施策というのを今打ち出していかなければいけない、そういうような認識に基づきまして……
○葉梨副大臣 井出先生、情報監視審査会の委員に御就任されたということでの御質問かと思います。 毎年一回、内閣総理大臣が特定秘密の指定件数などを取りまとめて国会に報告をするということが運用基準と法律で決まっております。それで、毎年一回ということで、昨年施行になったわけですので、この通常国会、六月下旬までの会期ということでございますので、今通常国会中には国会への報告をいたしたいというようなスケジュール感で進めております。したがいまして、内閣保全監視委員会及び情報保全諮問会議は、国会報告の時期も見据えて、四月から五月ごろに開催したい、その後に国会報告ということになろうかと思います。 また、国会報……
○葉梨副大臣 大臣と全く一緒でございますけれども、ただ、私自身、個人として考えると、まだ十分とは言えないかもわからないですけれども、例えば、痴漢は犯罪ですみたいな広報はかつてと比べると相当進んできてはいるなと。性犯罪というのが被害者の心身に大きな傷跡を残す重大なものである、そういうような広報啓発というのはまたさらに進めていかなきゃいけないなと。 現実に、私もきょうも電車で通勤していたんですが、座れないときは、痴漢と間違われるといけないので、両手をつり革にかけるような、男性としてもそういう注意をやはりしなければいけない、そういう時代になってきたと思いますし、また、それ自体が私は別に悪いことだと……
○葉梨副大臣 大臣と同様で、私、総理の御発言についてコメントする立場にはないわけですけれども、個別の裁判について論評を加えたということではなくて、規制委員長が言われた、そういった事実を紹介されたということではなかろうかというふうに思います。
○葉梨副大臣 裁判員裁判が始まったときにはもう私は警察を退官しておりましたので、最近の状況というのはちょっとわからないところがあるんですが、逮捕された者が起訴されていないというような委員の御指摘でございましたが、この件数は、逮捕の件数ではございませんで、警察が検察に送致をした件数です。 例えば、被疑者が死亡している場合、こういったものは逮捕になりませんし、先ほども不起訴事由としてございましたけれども、責任能力が問えない、そういうような場合、これを逮捕しない場合というのも相当数あるということです。 一般的に、私が社会面で知る限りにおいて、警察が逮捕をして相当大きな問題となった事案が公判請求さ……
○葉梨副大臣 裁判員の法律が成立しましたのが平成十六年でございまして、あの当時のことを思い出してみますと、裁判員という方が参加して、死刑の判断なんということを下すことができるんだろうかとか、あるいは、裁判員が本当に集まるんだろうか、国民の協力を得られるんだろうか、むしろ、そちらの方をたしか議員の間では心配していたというように記憶しております。 それでいいますと、確かに、この委員会でも御議論がございますけれども、低減しているとはいいながらも、候補者として選任された方の七割以上が現在も出席をされているということや、最前来、お手盛りじゃないかという御批判もあるんですけれども、少なくとも、裁判員を経……
○葉梨副大臣 当然、申し立てというのは個別の債務者の履行状況等にもよるものかと思いますが、これは平成十六年から運用が始まっておるわけですが、これが千件前後で、しかも平成二十四年が一千八十五、平成二十五年が九百七十九ということですから、率直に申し上げて、低調であるというふうに言わざるを得ないと思います。
【次の発言】 委員御指摘のとおり、まず、財産開示制度が、債権者の権利実現の実効性の確保、債務者のプライバシー保護の要請等の均衡の上で、平成十五年に組み立てられたというわけですけれども、率直に申し上げて、今申し上げましたとおり、低調である。
その意味で、債権者の権利実現の実効性の確保というのがな……
○葉梨副大臣 今大臣からお話があったとおり、通信傍受の法律とそれから特定秘密の法律は、趣旨、目的が全然違うわけです。 通信傍受の法律の体系の中でやっていかなきゃいけないことというのは、まずは令状をとって、それで通信を傍受いたします。それで、その犯罪に関連する情報、あるいは別表に掲げるような犯罪に関する情報、これについては傍受をして、その他の記録は消去するということになるわけですが、その結果というのは通知されるわけです、通信の当事者に対して。それで、その通信の当事者というのは、通知を受けて、その開示を求めることもできる。そして、原記録は裁判所にあって、裁判所に対して開示を求める。 そういうこ……
○葉梨副大臣 私が警察庁で刑事警察をやっていたときは、まだGPSというのはなくて、車の位置情報については自動車ナンバー自動読み取りシステム等において任意に位置情報を取得していたという記憶がございます。 このGPSですけれども、裁判例、私も事務方に調べていただいたんですが、任意捜査として行うことができるというふうに判断した例もある、そして、今回のように検証許可状によらなかった点が違法であると指摘した裁判例もあるということで、いずれの考え方によるべきかなどについては、個別の具体的事例によるのではないかなということで、ちょっと即断しかねるかなというふうに思います。
○葉梨副大臣 委員長の仕切りですので、お答えをさせていただきます。(発言する者あり)
【次の発言】 委員長の議事整理権がございますので、よろしくお願いを申し上げます。
先ほど刑事局長が、首謀者が検挙しづらくなっているというようなことをしっかりと答えております。
そして、まず窃盗ですが、この間、損害保険協会の方が私のところにも御相談に来ました。そういう中で、実際に、発生と認知は一緒ですけれども、認知の段階で、組織的と思われるような自動車盗というのは非常に多い、例えばイモビライザーの改善とか、ほかの方法も含めて何とかやっていただけないか、そういうようなことで、実態として非常に多くなっていること……
○葉梨副大臣 構成につきましては、適切な構成というのは、やはり我々としても気にとめていかなければいけないものだと思います。 ただ、この特別部会におけるいろいろなそれぞれの委員の方の印象はあるかとは思いますけれども、私自身は、非常に真摯な議論が丁寧に尽くされていると。特別部会において通信傍受ですとか合意制度について議論が尽くされなかったというふうには必ずしも考えておりませんし、また、過半数で決をとるという性質のものでもございませんので、委員の構成等につきましては先ほど大臣が述べられたとおりでございますけれども、この特別部会においては、全体の意見がバランスよく取り入れられたものではないかなという……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
この際、一言御挨拶を申し上げます。
このたび、法務委員長の重責を担うことになりました葉梨康弘でございます。
本委員会が所管する分野におきましては、国民生活の根幹にかかわる重要な問題が山積しており、本委員会に課せられた使命はまことに重大であると考えております。
ここに、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会の運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、理事の辞任についてお諮りいたします。
理事門博文君及び山尾志桜里君から、理事辞任の申し出があります。これを許可する……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、法務行政等の当面する諸問題について、法務大臣から説明を聴取いたします。岩城法務大臣。
【次の発言】 次に、平成二十八年度法務省関係予算の概要について説明を聴取いたします。盛山法務副大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本日、最高裁判所事務総局経理局長笠井之彦君から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官田中勝也君、内閣府大臣官房独立公文書管理監佐藤隆文君、警察庁長官官房審議官河合潔君、法務省大臣官房長黒川弘務君、法務省大臣官房審議官高嶋智光君、法務省大臣官房司法法制部長萩本修君、法務省民事局長小川秀樹君、法務省刑事局長林眞琴君、法務省矯正局長小川新二君、法務省保護局長片岡弘君、法務省人権擁護局長岡村和美君、法務省入国管理局長井上宏君、公安調査庁次長杉山治樹君、文部科学省大……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房審議官高嶋智光君及び法務省大臣官房司法法制部長萩本修君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。
本日、最高裁判所事務総局総務局長中村愼君、人事局長堀田眞哉君、経理局長笠井之彦君、民事局長兼行政局長菅野雅之君及び刑事局長平木正洋君から出席説明の要求がありますので、これ……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る十六日に終局いたしております。
これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、これを許します。畑野君枝君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 これより採決に入ります。
内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官大塚幸寛君、警察庁長官官房審議官露木康浩君、金融庁総務企画局参事官中島淳一君、総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君、法務省大臣官房審議官高嶋智光君、法務省大臣官房司法法制部長萩本修君、法務省民事局長小川秀樹君、法務省刑事局長林眞琴君、法務省矯正局長小川新二君、法務省保護局長片岡弘君及び法務省人権擁護局長岡村和美君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませ……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
第百八十九回国会、内閣提出、総合法律支援法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。岩城法務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房総括審議官村田隆君、警察庁長官官房審議官露木康浩君、法務省大臣官房司法法制部長萩本修君、法務省刑事局長林眞琴君、文部科学省大臣官房審議官藤原章夫君及び厚生労働省大臣官房審議官吉本明子君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
第百八十九回国会、内閣提出、総合法律支援法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る三月三十日に終局いたしております。
この際、本案に対し、城内実君外一名から、自由民主党及び公明党の共同提案による修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を聴取いたします。城内実君。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより本案及び修正案を一括して討論に入るのでありますが、その申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
第百八十九回国会、内閣提出、総合法律支援法の一部を改正する法律案及……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
第百八十九回国会、内閣提出、外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案につきましては、第百八十九回国会におきまして既に趣旨の説明を聴取いたしておりますので、これを省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として法務省入国管理局長井上宏君、外務省大臣官房参事官宮川学君、厚生労働省大臣官房審議官堀江裕君及び厚生労働省職業能力開発局……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、民進党・無所属クラブ及び日本共産党所属委員に対し、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。
再度理事をして御出席を要請させますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度御出席を要請させましたが、民進党・無所属クラブ及び日本共産党所属委員の御出席が得られません。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時二十九分散会
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの熊本県を震源とする地震によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。
また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げるとともに、負傷された皆様の一日も早い回復をお祈りいたします。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 第百八十九回国会、内閣提出、出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案を……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 第百八十九回国会、内閣提出、外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案及び出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として法務省入国管理局長井上宏君、外務省大臣官房参事官宮川学君、文化庁文化部長内丸幸喜君、厚生労働省大臣官房審議官大西康之君、厚生労働省大臣官房審議官堀江裕君、厚生労働省職業安定局次長苧谷秀信君、厚生労働省職業能力開発局長宮川晃君及び国土交通省大臣官房審議官木暮康二君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議あり……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 第百八十九回国会、内閣提出、外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案及び出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 本日は、両案審査のため、参考人として、神奈川県立保健福祉大学名誉教授根本嘉昭君、Jプロネット協同組合常務理事村尾和男君、獨協大学法学部教授多賀谷一照君、福島大学行政政策学類教授坂本恵君及び慶應義塾大学総合政策学部教授後藤純一君、以上五名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に委員会を代表して一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多忙の中、御出席を賜りまして、まこと……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 第百八十九回国会、内閣提出、外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案及び出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、参考人として独立行政法人都市再生機構理事長上西郁夫君及び独立行政法人都市再生機構副理事長花岡洋文君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として法務省入国管理局長井上宏君、厚生労働省大臣官房審議官大西康之君、厚生労働省大臣官房審議官堀江裕君、厚生労働省職業安定局次長苧谷秀信君及び厚生労働省職業能力開発局長宮川晃君の出席を……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 第百八十九回国会、内閣提出、外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案及び出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 本日は、両案審査のため、参考人として、特定非営利活動法人移住者と連帯する全国ネットワーク代表理事鳥井一平君、法政大学社会学部教授上林千恵子君及び愛知県労働組合総連合議長榑松佐一君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に委員会を代表して一言御挨拶申し上げます。 本日は、御多忙の中御出席を賜り、まことにありがとうございます。それぞれのお立場から忌憚のない御意……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
第百八十九回国会、内閣提出、外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案及び出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案に対し、吉野正芳君外三名から、自由民主党、民進党・無所属クラブ及び公明党の共同提案による修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を聴取いたします。逢坂誠二君。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
両案及び修正案審査のため、本日、政府参考人と……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 第百八十九回国会、内閣提出、外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案及びこれに対する吉野正芳君外三名提出の修正案並びに出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案及び修正案審査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房司法法制部長萩本修君、法務省入国管理局長井上宏君、厚生労働省大臣官房審議官大西康之君、厚生労働省大臣官房審議官堀江裕君、厚生労働省大臣官房審議官浜谷浩樹君及び厚生労働省職業能力開発局長宮川晃君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありません……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官田中勝也君、内閣府大臣官房独立公文書管理監佐藤隆文君、内閣府大臣官房成年後見制度利用促進担当室長中島誠君、警察庁長官官房審議官河合潔君、警察庁長官官房審議官露木康浩君、警察庁長官官房審議官斉藤実君、個人情報保護委員会事務局長其田真理君、法務省大臣官房審議官高嶋智光君、法務省大臣官房司法法制部長萩本修君、法務省民事局長小川秀樹君、法務省刑事局長林眞琴君、法務省矯正局長小川新二……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事にあかま二郎君を指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、民法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官田中勝也君、内閣府大臣官房独立公文書管理監佐藤隆文君、警察庁長官官房審議官斉藤実君、総務省大臣……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
二階俊博君外八名提出、部落差別の解消の推進に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官佐伯修司君及び法務省人権擁護局長岡村和美君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、これを許します。清水忠史君。
【次の発言】 うなずいてくれればいいのかな。
【次の発言】 岡村局長。(清水委員「調査はやっていませんか」と呼……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
本会期中、当委員会に付託になりました請願は百九十三件であります。
本日の請願日程第一から第一九三の各請願を一括して議題といたします。
まず、請願審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表で既に御承知のところでありますし、また、先ほどの理事会において御検討いただきましたので、この際、紹介議員の説明等を省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中
法務局・更……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付しておりますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、司法修習生の待遇改善と修習期間中の給費制の復活を求める意見書外五件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず、第百九十回国会、二階俊博君外八名提出、部落差別の解消の推進に関する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、そのように決しました。
次に
第百八十九回国会、内閣提出
外国人の……
○葉梨委員長代理 理事会で協議いたします。
○葉梨委員 おはようございます。自由民主党・無所属の会の葉梨康弘でございます。
昨日、質問通告をした後に、うれしいニュースが飛び込んでまいりました。大隅教授が、日本人、三年連続ですね、すばらしいことです、ノーベル賞の医学・生理学賞を受賞されたということ。
我々も誇らしいことですけれども、総理、この大隅教授の受賞、そして日本人に勇気を与えてくれたこの受賞について、総理の御感想をお願い申し上げたいと思います。
【次の発言】 それでは、質問に移らせていただきます。
この予算委員会でも、SBS輸入米の問題についていろいろと取り上げられております。この問題はなかなか、SBSといっても何だかよくわか……
○葉梨委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 持続可能な地方税財政基盤の確立及び東日本大震災への対応に関する件(案) 厳しい地方財政の現状を踏まえ、地方公共団体が、必要な行政サービスを安定的かつ効果的に提供していくためには、持続可能な地方税財政基盤の確立が不可欠であることに鑑み、政府は次の諸点について措置すべきである。 一 地方公共団体が、人口減少の克服及び地域経済の活性化等といった重要課題に取り組んでいくためには、地域の実情に応じた自主的かつ主体的な取組を長期間に……
○葉梨委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方公共団体情報システム機構法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の事項の実施に努めるべきである。 一 地方公共団体情報システム機構は、地方分権の理念に立ち、地方公共団体が共同して運営する組織として設立されたものであることに鑑み、総務大臣による監督権限の行使に当たっては、その目的を達成するため必要かつ合理的なものとするとともに、同機構の自主性及び自立性に十分配慮すること。 二……
○葉梨委員 おはようございます。自由民主党・無所属の会の葉梨康弘でございます。
冒頭、文科大臣にお尋ねします。
当予算委員会でも、文科省職員の不適切な再就職が問題となっています。組織的な再就職あっせんの当事者とされたR氏が代表を務める文教フォーラム、あるいは文教フォーラムとの不透明な関係が指摘された文教協会と、文科省として今後も関係を続けていかれるおつもりでしょうか、お答えください。
【次の発言】 文科省として、しっかりと調査をして解明してください。
そしてまた、二月六日からの週に予定されている集中審議におきましては、私といたしましても、前川前文科次官、さらにはR氏、嶋貫氏を参考人として……
○葉梨委員長代理 これにて高木君の質疑は終了いたしました。
次に、江田憲司君。
【次の発言】 給与についても、石原大臣。
【次の発言】 これにて宮本君、塩川君の質疑は終了いたしました。
次に、浦野靖人君。
○葉梨委員長代理 これにて大串君、豊田君の質疑は終了いたしました。 次に、伊佐進一君。
○葉梨委員 第三分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、法務省、外務省及び財務省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、テロ等準備罪新設の意義と課題、保護司制度の課題解決に向けた方策、日ロ共同経済活動の検討状況、ODAの現状、社会保障・税制度改革の方向性、国有地売却のあり方等であります。 以上、御報告申し上げます。
○葉梨委員 自由民主党・無所属の会の葉梨康弘でございます。 籠池さん、遠くからお疲れさまです。 私も、昭和五十八年に大阪府警の捜査二課で勤めていまして、平成元年から平成三年までは兵庫県警の捜査二課におりまして、あの辺、多少土地カンはあるので、午前中のお話も懐かしくお聞きしておりました。 そこで、籠池さんに質問なんですが、午前中、幾つか論点、新しいお話も出ましたので、それを一つ一つ申し上げておきたいと思います。 午前中の参議院の質疑の中で、民進党議員の方からの質問でした、昭恵夫人に一回だけお願いをしたことがありますということを言われました。午前中のお話では、平成二十七年の十月ごろに、昭恵……
○葉梨副大臣 内閣府副大臣の葉梨康弘でございます。 特定秘密の保護に関する制度を担当いたします。 上川大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、山際委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○葉梨副大臣 おはようございます。法務副大臣の葉梨康弘でございます。 法務行政の諸課題については、いずれも国民生活の基本、根幹にかかわる重要なものでございます。山下法務大臣政務官とともに、上川法務大臣を支え、精力的に取り組んでまいります。 平口委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○葉梨副大臣 日本司法支援センター、通称法テラスでございます。司法制度改革の一環として、法による紛争の解決のための制度の利用をより容易にするとともに、弁護士等のサービスをより身近に受けられるようにするために、委員御指摘のように、平成十八年四月に設立され、十月から運用が開始されたものでございます。 民事、刑事を問わず、あまねく全国において、法による紛争の解決に必要な情報やサービスの提供が受けられる社会の実現を目指す、そのことを基本理念として、そのために民事法律扶助等の業務を実施しているところでございます。 もともとは、財団法人法律扶助協会が国からの補助金を受けて行っていたものでございますけれ……
○葉梨副大臣 委員長に御指名をいただきました。(山尾委員「大臣の答弁の趣旨を明らかにするための質問ですから」と呼ぶ)はい、委員長に御指名をいただきました。(山尾委員「大臣の答弁の趣旨を明らかにするための発言ですから。警察にいたとか関係ないでしょう」と呼ぶ) では、私がちょっと御説明をしてから大臣に。 これは、個々の事案について確定的なことを申し上げられないのはなぜかというと、刑事訴訟法に基づきまして、第一次捜査権というのは警察が持っているわけです。ですから、警察庁が警察法の調整権に基づいて通達を出して、各都道府県警察が独自捜査、任意捜査であっても、始めるときには警察庁に報告をくれるようにと……
○葉梨副大臣 お答えいたします。 ヘイトスピーチ解消法の成立時でございますけれども、私も、自民党の差別に関する特命委員会事務局長として与党案を作成いたしました。そしてまた、当時、法務常任委員長でしたのでその成立にもかかわらせていただいたわけなんですけれども、当時ですが、この施行によって、その事実や法律の趣旨、これが報道等で大きく取り上げられたことなどを契機として、特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動は許されないものであるということが社会の中で認識されつつあるというふうには考えています。 他方、本邦外出身者等に対する差別意識やいわゆるヘイトスピーチが完全に解消されたとは言えない、また、……
○葉梨副大臣 お答えします。 御指摘のとおり、近年、難民認定申請は急増しております。平成二十九年の申請数は、前年の一・八倍の一万九千六百二十九人、過去最高です。 国籍の内訳を見ますと、特に数が伸びておりますのがフィリピン、ベトナム及びスリランカです。これらの国々において、ただ、大量の難民、避難民を生じさせるような事情はないんじゃないかなというふうに認識をしています。 難民認定申請時の在留資格内訳を見ますと、観光などを目的とする短期滞在が一万一千三百二十三人、在留資格、技能実習が三千三十七人、在留資格、留学が二千三十六人などとなっています。これら三つの資格で、難民認定申請数全体の八四%を占……
○葉梨副大臣 お答えいたします。
非常に、諫早の件、複雑な事案であるということは御指摘のとおりだと思います。ただ、今委員御指摘の、確定判決に従っていないということの、どういう意味なのかということ、ちょっと必ずしも明確ではないのかなというふうに思っています。
従来からなんですけれども、私どもとしては、国を当事者等とする訴訟における確定判決には適切に対応させていただいているという旨、答弁させていただいております。
【次の発言】 御指摘の委員会でございますけれども、本件訴訟を担当していた訟務検事一名が出席していた、このことは事実でございます。
ただ、これにつきましては、訴訟追行に向けた準備行為……
○葉梨副大臣 平成三十年度法務省所管等予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 法務省所管の一般会計予算額は七千六百三十七億五千七百万円となっており、前年度当初予算額七千五百三億八千八百万円と比較いたしますと、百三十三億六千九百万円の増額となっております。 また、復興庁所管として計上される法務省関係の東日本大震災復興特別予算額は二十億二百万円となっており、前年度当初予算額十四億五千百万円と比較しますと、五億五千百万円の増額となっております。 次に、一般会計予算について、主要事項の経費を御説明申し上げます。 まず、テロの未然防止を含む厳格な入国管理と観光立国推進に向けた円滑な入国……
○葉梨副大臣 お答えいたします。 城内委員ほかの熱意によりまして、昨年の四月、修習給付金制度、これが、裁判所法の改正がなされたこと、敬意を表したいというふうに思います。その熱意に対して敬意を表したいと思います。 ただ、御指摘のとおり、従前の貸与制下の司法修習生に対しましては、この制度の対象とならないということで、何らかの救済措置が必要であるという意見があるということもよく承知しております。 ただ、そこのところは、既に修習を終えて社会に出られている方々に対して国の財政負担を伴うような救済措置を行うということが、どういう形で国民の理解を得ていくのかという問題、あるいは、貸与制下におきましても……
○葉梨副大臣 委員御指摘のように、適正な法曹人口のあり方については非常にさまざまな御意見があります。 先ほど来議論になっております法曹養成制度改革推進会議決定では、新たな法曹を年間千五百人程度は輩出できるよう、必要な取組を進め、さらには、これにとどまることなく、社会の法的需要に応えるため、より多くの質の高い法曹が輩出される状況を目指すべきである、そういうふうにされております。 今後のあるべき法曹の姿として、高度の法的知識はもとより、幅広い教養と豊かな人間性を基礎に、十分な職業倫理を身につけた法曹が社会の法的需要に応え、さまざまな分野において広く活躍することが期待されているものと認識していま……
○葉梨副大臣 かつてちょっと私も個人的にパチンコ関係の担当者をしておりまして、今のパチンコの法制のもとを私がつくった経験から申し上げますと、パチンコをやる方にお金を貸すという行為は禁止されておりません。あるいは競馬、馬券を買いたいからということで貸すという行為は別に公序良俗違反ではありません。(藤野委員「現場で事業者が貸すんですよ」と呼ぶ) そして、その現場において事業者が貸すというようなことは、それぞれの形態がどういうような形態であるか、立法趣旨、IRというのは非常に大きな施設の中で一部がカジノであるということで、ほかの競馬ですとか競輪あるいはパチンコ、そういったものとは業態が相当違ってい……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
この際、一言御挨拶を申し上げます。
このたび、法務委員長の責を担うことになりました葉梨康弘でございます。
本委員会が所管する分野におきましては、国民生活の根幹にかかわる重要な問題が山積しております。本委員会に課せられた使命はまことに重大であると考えています。
ここに、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会の運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
理事門博文君、古川禎久君及び源馬謙太郎君から、理事辞任の申出があります。これを許可する……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房政策立案総括審議官金子修君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省刑事局長辻裕教君、法務省矯正局長名執雅子君、法務省入国管理局長和田雅樹君、文部科学省大臣官房審議官森晃憲君、厚生労働省大臣官房審議官松本貴久君、厚生労働省大臣官房審議官渡辺由美子君、経済産業省大臣官房審議官新居泰人君及び経済産業省大臣官房審議官大内聡君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
本日付託になりました内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。山下法務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房司法法制部長小出邦夫君及び法務省刑事局長辻裕教君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房政策立案総括審議官金子修君、法務省大臣官房司法法制部長小出邦夫君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省矯正局長名執雅子君及び法務省入国管理局長和田雅樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。山下法務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房総括審議官宮地毅君、法務省入国管理局長和田雅樹君、厚生労働省大臣官房審議官八神敦雄君、厚生労働省人材開発統括官吉本明子君、農林水産省大臣官房輸出促進審議官渡邊厚夫君、農林水産省大臣官房審議官山北幸泰君、水産庁漁政部長森健君、経済産業省大臣官房審議官大内聡君、国土交通省大臣……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、立憲民主党・市民クラブ、国民民主党・無所属クラブ、無所属の会、日本共産党所属委員に対し、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。
再度理事をして御出席を要請させますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度御出席を要請させましたが、立憲民主党・市民クラブ、国民民主党・無所属クラブ、無所属の会、日本共産党所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
内閣提出、出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律案を議題といたしま……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として法務省入国管理局長和田雅樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申出がありますので、順次これを許します。山尾志桜里君。
【次の発言】 いや、局長は認めないということです。
【次の発言】 理事会で協議します。
【次の発言】 以上で山尾志桜里君の質疑は終了いたしました。
次……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律案及びこれに対する井野俊郎君外五名提出の修正案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案及び修正案審査のため、本日、政府参考人として法務省入国管理局長和田雅樹君、農林水産省大臣官房輸出促進審議官渡邊厚夫君、経済産業省大臣官房審議官大内聡君、国土交通省自動車局次長島雅之君及び観光庁審議官金井昭彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 本会期中、当委員会に付託になりました請願は五十二件であります。各請願の取扱いにつきましては、先ほどの理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付しておりますとおり、当委員会に参考送付されました陳情書は、改めて裁判所速記官の養成再開を求めることに関する陳情書外二十一件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、LGBTなどの性的マイノリティへの理解と社会環境整備の促進を求める意見書外十三件であります。
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官田中勝也君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省刑事局長小山太士君、法務省入国管理局長佐々木聖子君、外務省大臣官房参事官長岡寛介君、文部科学省総合教育政策局社会教育振興総括官塩見みづ枝君、文化庁審議官内藤敏也君、厚生労働省大臣官房審議官田中誠二君、厚生労働省大臣官房審議官田畑一雄君及び農林水産省大臣官房審議官山北幸泰君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議あり……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についてお諮りいたします。
理事井野俊郎君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に宮崎政久君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
裁判所の司法行政に関する事項
法務行……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣人事局人事政策統括官長屋聡君、内閣府大臣官房審議官福田正信君、警察庁長官官房審議官内藤浩文君、警察庁長官官房審議官小田部耕治君、警察庁長官官房審議官田中勝也君、法務省大臣官房政策立案総括審議官西山卓爾君、法務省大臣官房審議官山内由光君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省刑事局長小山太士君、法務省矯正局長名執雅子君、法務省保護局長今福章二君、法務省人権擁護局長高嶋智光君、法務省入国管……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件、特に特定技能の在留資格に関して政省令事項を含む法制度の全体像について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として法務省入国管理局長佐々木聖子君、外務省大臣官房審議官志野光子君、外務省大臣官房審議官高橋克彦君、文部科学省総合教育政策局社会教育振興総括官塩見みづ枝君、厚生労働省大臣官房生活衛生・食品安全審議官宮嵜雅則君、厚生労働省大臣官房審議官田中誠二君、厚生労働省大臣官房審議官田畑一雄君、厚生労働省大臣官房審議官八神敦雄君、厚生労働省大臣官房……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
この際、一言申し上げます。
去る三月八日の委員会での階委員の質疑における私の発言中、不適切な部分がありました。これについて撤回し、おわびいたします。
今後、より一層、公正かつ円満な委員会の運営に努めてまいりたいと存じます。
よろしくお願いいたします。
【次の発言】 内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。山下法務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十分散会
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件、特に法務省の国会提出資料の誤りに対する再発防止策について調査を進めます。
この際、山下法務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。山下法務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房長川原隆司君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申出がありますので、順次これを許します。藤原崇君。
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房サイバーセキュリティ・情報化審議官高木紳一郎君、警察庁長官官房審議官小田部耕治君、金融庁総合政策局審議官油布志行君、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長秋本芳徳君、法務省大臣官房審議官石岡邦章君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省刑事局長小山太士君、法務省人権擁護局長高嶋智光君、法務省入国管理局長佐々木聖子君、外務省大臣官房参事官森野泰成君、文部科学省大臣官房審議官森晃憲君、厚生……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、民事執行法及び国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、明三日水曜日午前九時、参考人として一橋大学大学院法学研究科教授山本和彦君、松浦法律事務所弁護士松浦由加子君、かんま法律事務所弁護士合間利君及びせたがや市民法律事務所弁護士三上理君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、民事執行法及び国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、一橋大学大学院法学研究科教授山本和彦君、松浦法律事務所弁護士松浦由加子君、かんま法律事務所弁護士合間利君及びせたがや市民法律事務所弁護士三上理君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に委員会を代表して一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多忙の中、御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。それぞれのお立場から忌憚のない御意見を賜れれば幸いに存じます……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、民事執行法及び国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局組織犯罪対策部長藤村博之君、法務省大臣官房司法法制部長小出邦夫君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省刑事局長小山太士君及び外務省大臣官房審議官大鷹正人君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、民事執行法及び国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る十日に終局いたしております。
この際、本案に対し、階猛君から、国民民主党・無所属クラブ提案による修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を聴取いたします。階猛君。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより原案及び修正案を一括して討論に入ります。
討論の申出がありますので、順次これを許します。階猛君。
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房長井野靖久君、個人情報保護委員会事務局次長福浦裕介君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省刑事局長小山太士君、法務省保護局長今福章二君、出入国在留管理庁長官佐々木聖子君、外務省大臣官房審議官志野光子君、外務省大臣官房審議官大鷹正人君、財務省主計局次長宇波弘貴君、厚生労働省大臣官房審議官田畑一雄君、厚生労働省大臣官房審議官伊原和人君及び経済産業省大臣官房審議官大内聡君の出席を求め、説……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件、特に技能実習制度の運用に関するプロジェクトチームの調査・検討結果について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として出入国在留管理庁長官佐々木聖子君、外務省大臣官房審議官志野光子君、国税庁課税部長重藤哲郎君、厚生労働省大臣官房審議官田中誠二君及び厚生労働省大臣官房審議官松本貴久君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、表題部所有者不明土地の登記及び管理の適正化に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官高田陽介君、個人情報保護委員会事務局次長福浦裕介君、総務省大臣官房審議官稲岡伸哉君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省刑事局長小山太士君、出入国在留管理庁長官佐々木聖子君、財務省大臣官房参事官小野洋太君及び防衛省大臣官房施設監平井啓友君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として公正取引委員会事務総局経済取引局長菅久修一君、個人情報保護委員会事務局次長福浦裕介君、総務省大臣官房審議官赤澤公省君、法務省大臣官房政策立案総括審議官西山卓爾君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省刑事局長小山太士君、法務省矯正局長名執雅子君、法務省保護局長今福章二君、出入国在留管理庁長官佐々木聖子君、外務省大臣官房審議官大鷹正人君、外務省大臣官房審議官松浦博司君、文部科学省大臣官房審議官森晃憲……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、戸籍法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官向井治紀君、個人情報保護委員会事務局次長福浦裕介君、総務省大臣官房審議官吉川浩民君、法務省民事局長小野瀬厚君及び法務省刑事局長小山太士君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。
本日、最高裁判所事務総局家庭局長手嶋あさみ君から出席説明の要求がありますので、これを承認するに……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に源馬謙太郎君を指名いたします。
【次の発言】 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官田中勝也君、警察庁長官官房審議官高田陽介君、個人情報保護委員会事務局長其田真理君、法務省……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、民法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、来る二十二日水曜日午前九時、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官田中勝也君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省刑事局長小山太士君、外務省大臣官房審議官高橋克彦君及び厚生……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、民法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、学習院大学法務研究科教授大村敦志君、東京都児童相談センター児童福祉相談担当課長影山孝君、特定非営利活動法人特別養子縁組支援グミの会サポート理事長安藤茎子君、元家庭裁判所調査官・特定非営利活動法人非行克服支援センター相談員伊藤由紀夫君及び株式会社エクセリング所属女優サヘル・ローズ君、以上五名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に委員会を代表して一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多忙の中、御出席を賜りまして、まことにありがとうござ……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、民法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官田中勝也君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省刑事局長小山太士君、出入国在留管理庁長官佐々木聖子君、外務省大臣官房審議官岡野正敬君、文部科学省大臣官房審議官矢野和彦君、厚生労働省大臣官房審議官本多則惠君及び厚生労働省子ども家庭局児童虐待防止等総合対策室長藤原朋子君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官朝倉佳秀君、警察庁長官官房総括審議官藤本隆史君、警察庁長官官房審議官小田部耕治君、警察庁長官官房審議官田中勝也君、警察庁刑事局組織犯罪対策部長藤村博之君、法務省大臣官房政策立案総括審議官西山卓爾君、法務省大臣官房司法法制部長小出邦夫君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省刑事局長小山太士君、法務省矯正局長名執雅子君、法務省保護局長今福章二君、出入国在留管理庁長官佐々木聖子君、外……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、司法書士法及び土地家屋調査士法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として個人情報保護委員会事務局次長福浦裕介君、法務省大臣官房司法法制部長小出邦夫君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省刑事局長小山太士君、文部科学省大臣官房審議官丸山洋司君及び国土交通省大臣官房審議官眞鍋純君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
本会期中、当委員会に付託になりました請願は二百十件であります。
本日の請願日程第一から第二一〇の各請願を一括して議題といたします。
まず、請願審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表で既に御承知のところでありますし、また、先ほどの理事会において御検討いただきましたので、この際、紹介議員の説明等を省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中
法務局・更生……
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付してありますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、外国人材の活躍を促進する環境整備等を求める意見書外十七件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百九十五回国会、山尾志桜里君外六名提出、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律の一部を改正する法律案
第百九十六回国会、山尾志桜里君外四名提出、民法の一部を改正する法律案
第百九十八回国会、西村智奈美君外五名提出、民法の一部を改正する法律案
及び
第百……
○葉梨委員 おはようございます。自由民主党・無所属の会の葉梨康弘でございます。 まず、総理に一問と思います。 全世代型社会保障に関連して、お答えの仕方はもしかしたら同じになるかもわかりませんけれども、ちょっと別の観点を申し上げたいなというふうに思います。 厚労省が六月七日に発表した人口動態統計では、平成三十年の出生数が九十一・八万人、合計特殊出生率が一・四二と、平成二十七年の一・四六から三年連続で低下しました。 これを、低い低い、本当に少子化が大変だ、そういう面はあるんですけれども、一つやはり私たちが考えていかなければいけないのは、このパネルにもあるように、平成十七年の一・二六と比べる……
○葉梨委員 おはようございます。自民党・無所属の会の葉梨康弘です。 私は、予算委員会の理事をやっておりまして、検察官の勤務延長問題、予算委員会でもいろいろ議論になりました。それもずっと聞いておりましたので、その関係もありまして、きょうはちょっと質問させていただきます。 高検検事長の勤務延長、話題となっています。その妥当性についてはさまざまな御意見があるところです。ただ、私自身は、立法府が、行政府が行った個別の人事の適否を判断するというのは、これは避けるべきことなのかなというふうに思うんです。 大臣所信でもこの問題には触れませんでした。ただ、個別の人事について言及した大臣所信というのは、私……
○葉梨委員 自民党・無所属の会の葉梨康弘です。 今、大臣から説明を聞きました。私も幾つか質問させていただきたいと思います。 まず、所管事項について大臣が個人的見解を述べること自体、全てが必ずしも否定されるものじゃないというふうに思うんです。例えば、養育費の不払いへの対策強化、児童虐待への対策等々、大臣の政治家としての個人的信条が政策に生かされているということ自体は結構なことだと思うんですよ。ただ、今回ですが、従来の行政府の事実認定を確認しないで個人的な評価を公の場で答弁されるというのは、やはりいかがなものかなと思います。 そこで、委員会における大臣答弁というのは極めて重いものです。今回、……
○葉梨委員 自民党の葉梨康弘です。 与党を代表して、十五分ですので、早速質疑に入らせていただきます。 緊急事態宣言、全国民が外出自粛要請でストレスをためている中、新聞記者といわゆるかけマージャンを行っていた黒川前検事長の行動には強い批判があります。また、その黒川氏に対し内規による訓告で済ませ、退職金も満額支給という法務省や内閣の措置は、正直、評判が悪いんです。 もとより、今回の措置には理由があると思います。政府には国民への丁寧な説明が求められるにもかかわらず、私にはいまだ十分な発信があるとは思えません。その意味で、本日の委員会は、今まで以上に、与野党を問わず、質問者の向こうに国民がいるん……
○葉梨委員 第一分科会について御報告申し上げます。 その詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは主な質疑事項について申し上げます。 まず、皇室費については、皇位継承問題、 国会所管については、バリアフリー化の推進等による国会内の環境整備、 次に、内閣所管については、国立研究開発法人日本医療研究開発機構と健康・医療戦略室との関係、拉致被害者の早期帰国実現に向けての取組、 次に、内閣府所管については、個人情報保護法と地方自治体の条例との関係、公文書管理のあり方、 次に、防衛省所管については、新型コロナウイルスへの対応において自衛隊が果たしている役割、辺野古新基地建設の現状等であ……
○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘です。 冒頭、七月豪雨で亡くなられた方への御冥福をお祈りするとともに、被災された方に心からお見舞いを申し上げます。 また、参考人の先生方、本日は御苦労さまです。 現在、感染者は、首都圏を中心に増加傾向にあります。その中で一定の安心を持って経済活動を再開させるためにはということを議論させていただきたいと思います。ただ、時間の関係で、病床の確保については、きょうはちょっと触れる時間がないかと思います。 さて、七月六日、分科会後の記者会見で、尾身先生は、プロ野球やJリーグの開催に当たって、感染していないことの確認のために検査をする動きが広がりつつあることと関連……
○葉梨副大臣 GoToイートでございますが、十二月三日時点で、従業員ですが、事業者を通じて報告のあった従業員の感染者七十六名、店舗数五十八名です。 上位ですけれども、東京都が十三店舗、千葉県七店舗、北海道六店舗、神奈川県五店舗、愛知五店舗となっております。 今、もうポイントの付与は終了しておりまして、食事券につきましては、分科会の御意見を承りましたので、各都道府県において、感染が拡大している都道府県においては食事券の発行を一時停止するなどの措置をとっている都道府県もございます。 そういうことも勘案して、GoToトラベルとも平仄を合わせて、六月末までの延長ということにさせていただきました。
○葉梨副大臣 もう既に野上大臣からも会見で明らかにされておりますように、都道府県などとよく御相談しながらこの延長については検討をするというスタンスでございまして、その結論が明日出るというのはちょっとまだ早いかなというふうには思いますが、しっかり検討させていただきます。
【次の発言】 現場が混乱を来さないように、しっかりと検討させていただきます。
○葉梨副大臣 このたび農林水産副大臣を拝命いたしました葉梨康弘でございます。 野上大臣を始め宮内副大臣、池田政務官、更に熊野政務官と一丸となって、国の基である農林水産業を次世代に確実に引き継ぐため、全力を尽くしてまいります。 高鳥委員長を始め理事、委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○葉梨副大臣 どうもありがとうございます。 基本的に、やはり加工食品メーカーというのは非常に大事だと思います。そして、日本の農産品を使っていただいて、それを加工して輸出するという形を大きくしなければ、販路の拡大にも、あるいは雇用の創出にも、地域経済の発展にもならない。そういった意味で、やはりそういったメーカーとの連携というのは非常に大切だと思います。 農水省でも、グローバル・フードバリューチェーン推進官民協議会というのを設置いたしまして、そういう方々ともいろいろとお話をしています。特に、外に出ていくときに、冷凍冷蔵技術などを始めとしたコールドチェーンの整備、そういったインフラが非常に大事で……
○葉梨副大臣 座長としてお取りまとめいただきまして、大変ありがとうございました。 今御質問にございましたとおり、登録当時の種苗、これを保管して、長いものですと二十年以上になりますが、それを育てて比較するという形でしか侵害を立証することが現在はできないわけなんですけれども、現在の品種登録制度のもとにおいても、大きさ、色などの外形的特性、それから病害特性、耐暑性といった生理的な性質、これを五十項目、百項目で記載した特性表というのを既に作成して審査しています。 今回、侵害が疑われる品種をその特性表と比較できるように措置いたしましたので、これを活用しての侵害立証ができるということで、育成者権の実効……
○葉梨副大臣 お答えいたします。 一般論でございますが、品種開発には多大なコストと時間を要します。品種開発に係る費用は、種苗の販売利益あるいは増殖の許諾料を通じて回収することになります。農業者も新品種のメリットを享受するということでございますので、その受益に応じて必要な費用負担を行うことは自然なことだろうと思います。 ただ、農研機構や都道府県は、普及することを目的として品種を開発しております。開発費の大半は運営費交付金などの公的負担で賄われておりまして、農業者から営農の支障となるような高額の許諾料をいただくということは通常ありません。民間の種苗会社においても、農研機構や都道府県の許諾料の水……
○葉梨副大臣 お答えいたします。 七月豪雨の当時、私も自民党で農林水産災害対策委員会というものの委員長をやっておりまして、非常に甚大な被害であったことに本当にお見舞いを申し上げたいと思います。 御指摘の点ですけれども、災害復旧事業は市町村等が事業主体となって実施をいたします。先生御指摘のとおり、被災農家の収入の確保につながるように、受注業者による被災農家の雇用の推進だけではなくて、被災農家が直営で施工する場合の労務費や機械のリース代の支払い、これらについて国から事業主体である市町村等に対して要請しているところです。これは昨年の台風十九号でも同様だったんですが、引き続き、被災農家の支援、収入……
○葉梨副大臣 お答えいたします。 先生御指摘のとおり、確かに、ことし六月の検討会取りまとめでは、登録証明機関制度は漁協等の民間機関が適法性を証明する機関となることが想定されて提案をされたわけです。 ただ、しかし、漁協というのは売買にも参加をいたしますので、公平性、中立性の確保のためには監督措置などを規定することが必要となって、これは複雑な制度となってしまいます。また、適法性を確認する機関としては行政機関の方が適当ではないかということもございます。そこで、漁業者等が行政庁に届け出た後に通知される番号を含む漁獲番号などを譲渡しの際に伝達することで適法性を担保する仕組みとさせていただきました。 ……
○葉梨副大臣 時間もありますので、簡潔に申し上げます。
武部委員も本当に中心となりまして、これまでも畜産クラスター事業、さらには楽酪事業等、予算獲得に努めてきたところでございます。
きょうの議論でも明らかになりましたとおり、牛乳・乳製品、さらには牛肉の分野というのは、国内外で需要が見込まれるものでございます。昨年十二月に策定した農業生産基盤強化プログラムなどに基づいて、しっかりと、委員の応援もいただきながら、予算の獲得に努めてまいりたいというふうに思います。家族経営も大事にしていきたいと思います。
【次の発言】 御指摘のとおり、新型コロナウイルスの影響によるインバウンドあるいは外食需要の減……
○葉梨副大臣 当然、ルールにのっとって交渉を進めていくことになろうかと思いますけれども、どういう結果になるかということについては、予断を持ってなかなか申し上げるわけにはいかないと思いますけれども、しっかりと日本の畜産を守ることができるように、しっかりした交渉を行っていきたいというふうに思います。
【次の発言】 田村先生がお示しの資料の、例えばショウガでございますけれども、日本産の生鮮で流通するものと、輸入品や加工品で流通するものの価格差は四、五倍ございまして、関税はゼロから九%ぐらいなんですが、それがなくなったとしても、そのすみ分け自体には影響はないのかなというふうに見ています。
その中国の……
○葉梨副大臣 お答えいたします。 私も、今御指摘があったように茨城県で、茨城県の漁協なんかも大変心配をしています。ですから、とにかく、処理水が放出される、二年あるわけですけれども、これは政府全体としてしっかり対策を講じて説明をしていく、これが一番大事なことだろうと思います。 国外に対して、ALPS処理水の取扱いについて、これまでも在京外交団への説明や国際会議等での発信、各省庁のホームページを通じて情報提供を行ってきました。基本方針の決定後も、政府全体として、海外に対して丁寧に説明して、国際社会の理解の醸成を図ってまいります。 また、我が省としても、科学的根拠に基づかない輸入規制等により輸……
○葉梨副大臣 御質問ありがとうございます。 畜産の関係でいうと、一つは、やはりメタンの排出ですよね、牛のげっぷなどを始めとした問題。それから、我が国の場合は、山がちで狭い国土の中で、良質のたんぱく質を国民に提供する畜産業を発展させてきたということで、やはり輸入飼料に依存しているという問題があります。さらに、これに加えて、家畜のふん尿をどういう形で循環をさせていくか。これ、三つほど問題があろうかというふうに思います。 技術という意味でいいますと、環境負荷軽減の取組としては、まずは、少ない飼料で大きくなる飼料利用性の高い家畜への改良、こういった技術があります。また、二つは、メタンを抑制するため……
○葉梨副大臣 委員も参加されております議連の議論、まさにその議論に基づいて、日本ベジタリアン協会の方でJAS策定に向けた検討を開始したというふうに聞いております。 御案内のように、JAS法の六十三条、これは今、現在は有機JASだけなんですけれども、政令で指定をしますと、JASにおいて定められた名称の表示、これが、JASを取った者が使用できるという規定は確かにあるんですが、これは今、有機JASだけでございます。 現在検討されていますベジタリアン、ビーガンについては、この政令で指定されるというわけではございませんので、仮にJASができても、委員御懸念のような、既に普及しているマークや表示、これ……
○葉梨副大臣 令和二年から三年までの今年の豪雪ですけれども、二月二日に支援の対策を公表させていただいています。私も一月に秋田県に訪れさせていただきました。これは、平成二十九年から三十年まで北陸を中心とした豪雪、これと大体同様の支援内容ということで組み立てさせていただいたんです。 中心経営体のお話なんですけれども、秋田の湯沢市でハウスが潰れてしまった農家があって、まだ中心経営体になっていなかったということなんですが、その場でも私伺いまして、現地、横手ですけれども、横手で市の人たち、県の人たちともお話ししたんですが、地域で話して、中心経営体にするように話合いをしてくださいというようなお話をさせて……
○葉梨副大臣 簡潔にお答えいたします。 サナテックシード株式会社から相談、届出がございましたギャバを含むトマトでございますが、私どものホームページでも公表をしておりますし、また、当株式会社は表示する意思があるというふうに聞いています。
○葉梨副大臣 まず、被災された農業者の皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。 五月一日の竜巻の被害でございますけれども、お話しのように、茶畑への異物混入に伴う未収穫の一番茶の刈り捨て、防霜ファンや農業用ハウスの損壊、茶関係施設の損壊などの被害報告を受けております。 まずは、この被害については、収入保険、農業共済、長期、低利の融資で対応することが基本なんですけれども、農林水産業共同利用施設の要件に該当する施設については災害復旧事業の対象となります。 ただ、それ以外にもいろいろな支援策というのがございます。被災の茶園ですが、ほとんどの被災茶園は一番茶を収穫済みで、瓦れきなどを撤去して、二番……
○葉梨副大臣 お答えします。 委員もよく御存じのこととは思いますが、この盛土周辺の太陽光パネルなんですが、谷筋が違うんですよね。排水が別の方の谷に行われていたということで、一応、県の発表では、今回の土石流とは、影響はそれほどないんじゃないかというような会見があるということです。 あっちの盛土の方は、やはり、森林法で一ヘクタール以上のものについては知事の許可が必要なんですけれども、平成十九年にその一ヘクタールを超えていたということが分かりまして、是正いたしました。その後、一ヘクタールを超えることはなかったんですが、いろいろな土砂等が運び込まれたということで、いろいろな指導が行われたというふう……
○葉梨副大臣 令和三年度農林水産予算の概要を御説明いたします。 一般会計の農林水産予算の総額は二兆三千五十億円であり、その内訳は、公共事業費が六千九百九十五億円、非公共事業費が一兆六千五十五億円となっています。 以下、九つの重点事項について御説明いたします。 第一は、生産基盤の強化と経営所得安定対策の着実な実施であります。 水田農業では、水田をフル活用して高収益作物、麦、大豆などの需要に応じた生産を進めるため、水田活用の直接支払交付金を始めとする各種施策を推進してまいります。 畜産、酪農では、労働負担の軽減に資する先端技術の導入や、畜産・酪農経営安定対策を推進するとともに、野菜、果樹……
○葉梨副大臣 お答えいたします。 佐々木先生の資料の二の品目横断的経営安定対策、これが導入されたときは結構激震が走ったのは私も記憶をしております。ただ、このときは規模要件というのがありまして、一律に四ヘクタール以上、それ以下のものには補助金を集中させないとかいうような理解でなされていたわけなんですけれども。まあ、一部ですけれども。 ただ、現状は、規模要件というのを今考えているわけではございません。新しい基本法二十一条、国は、効率的かつ安定的な農業経営を育成し、これらの農業経営が農業生産の相当部分を担う農業構造を確立するために、このような農業経営を目指す経営体などの担い手を育成、確保するとい……
○葉梨副大臣 御指摘のとおり、林業従事者の年収ですが、非常に少ないということに加えて、日給制が七割と非常に多い、そこら辺が非常に大きな問題だと思っております。 そこで、まずはやはり経営体の力をつけてもらうということ、販売力やマーケティング力の強化、この法律にもありますけれども、エリートツリーの導入、造林、間伐コスト削減など、生産性の向上による林業経営体の収入増大、そして、一年を通じた複数の林業作業の習得によって通年雇用化の促進に必要な支援を行いまして、林業従事者の所得向上や処遇改善につながるよう、引き続き取り組んでいきたいというふうに思っています。 また、林業従事者が有する技能を適切に評価……
○葉梨副大臣 発達障害が増加傾向かどうかというのはまた厚労省の方にお聞きになってと思いますが、今のネオニコチノイド系農薬、グリホサート等の農薬については、防除効果があって、人の健康や環境に対して、関係府省と連携して、安全性が高いものについて登録をしているということでございます。 これらの農薬は、我が国の食品安全委員会における食品健康影響評価が行われており、登録された使用方法どおりの使用をすれば人の健康上問題がないことを確認して、登録をしています。それで、発達神経毒性や発がん性などの様々なデータ、これに基づいてやっているわけですけれども。 今後、平成三十年に改正された農薬取締法に基づいて、ネ……
○葉梨副大臣 お答えいたします。 先ほど来A―FIVEの話が出ておるわけでございますけれども、農水省においても、この法案の検討に当たっては、A―FIVEの検証に関する検討を行って、A―FIVEの検証に係る検討会からの報告をいただいたところでございます。 その内容ですけれども、一つは、投資対象が六次産業化認定事業者のみに限定されて、手続も重層的で、スピード感を持った投資ができなかったということが一つ。一方、投資規模等を過大に見込みましたので、これを前提とした高コストな組織体制を整備しました。収益はあったんですけれども、投資収益に比べて固定コストが非常に大きかったということなどが挙げられていま……
○葉梨副大臣 令和元年七月でございますけれども、日本国内で、ツマジロクサヨトウという害虫ですね、トウモロコシに対して非常に強い食害性と伝播力を持つ、これが確認されたということで、畜産農家の餌用のトウモロコシが足りなくなるんじゃないかというような懸念がございまして、ALIC事業で、飼料穀物備蓄緊急対策事業というのを実施させていただきました。 それでトウモロコシを買いまして、この飼料用トウモロコシは全て国内で保管されて使用されたということです。まあ、使用されたかどうか。国内で保管されたということです、ごめんなさい。
○葉梨副大臣 お答えいたします。 今まで、特に農業の関係でも、特に耕種の関係なんかは、技能実習生とか特定技能とか、外国人に頼るところも多かったんですけれども、外国人は外国人としてポストコロナではまた活用しなきゃいけないとは思いますが、改めてやはり日本国内でしっかりと人材を確保していく必要性というのは再認識を私どももしておるところです。 そこで、まず就農の関係ですけれども、まず一つは、農業次世代人材投資事業ということで、新規就農に対する支援を行っています。それから、農の雇用事業ということで、雇用就農者の研修に対する支援を行っております。また、農業教育高度化事業ということで、農業大学校、農業高……
○葉梨副大臣 おっしゃるとおり、雇用形態での就農は、非農家出身者でも就農しやすい重要な就農ルートであるし、法人経営ですね、これ自体もしっかり育てていかなければいけないと思います。 その上で、若い人たち向けに、御指摘がありました農の雇用事業ということで、法人などが雇用就農者の研修に対する支援を行っていくこと、あるいは、農業に入ってこようという方たちに対して求人等の情報を一元的に提供するサイトを立ち上げて、雇用就農を含む就農に関する情報発信の強化に取り組んでいます。 今後ですけれども、今月を目途としてなんですが、雇用就農者を含めた新規就農者を強力に育成、確保していくことは重要と考えていますので……
○葉梨副大臣 今経営局長が申し上げたとおり、制度が二つあるというのは、対象となる機関のリスク構造が異なるからということでございます。 今御質問にありました、グローバルな金融システム上重要な金融機関について金融システムの著しい混乱が生ずるおそれがあると認められる場合、この法律でその資産及び負債の秩序ある処理に関する措置を講ずることができるようにということを考えているわけですけれども、貯金保険法と預金保険法で、正確に言うとちょっとの違いはあるんですけれども、ほとんど同じ対応を取る。 強いて言えば、貯金保険法の場合はG―SIBの対象となるのが農林中金一行、一つだけですが、預金保険法の場合はもう既……
○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨康弘です。 早速、時間もありますので、質疑に入らせていただきます。 今日は侮辱罪の法定刑の引上げについて質問をさせていただきますが、四月二十七日の対政府質疑、これにおいて、特に野党の皆さんから、幾つかやはり懸念が示されました。その懸念に対して丁寧に応えていくということも、やはり委員会質疑の大きな役割だというふうに思います。 本日は、このような観点から、ちょっと重なる部分もありますが、質問を行っていきたいと思います。 まず一つ、処罰の範囲が広がるのかということを押さえていきたいと思います。 今回、侮辱罪の法定刑を、拘留又は科料から、一年以下の……
○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘です。 早速質問に入ります。 今国会は、建設業者が毎月どれぐらいの工事を受注したかを示す建設工事受注動態統計、このデータの書換えがあった問題等が取り上げられています。その書換えによって、GDPの値に、これが過大になったとしたら、これは大きな問題です。前半、この問題を取り上げます。 また、後半は、統計データを用いて見えてくる本年の賃上げの課題、これについて考えてみたいと思います。 まず、お手元の資料一。 一月二十五日付朝日新聞一面で、「二〇年度統計 四兆円過大か」という記事があります。GDP計算の材料でもある受注統計の総額が七十九兆五千九百八十八億円とあ……
○葉梨委員 第三分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、法務省、外務省及び財務省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、技能実習制度及び特定技能制度の見直しの必要性、外国人との共生社会の実現に向けた取組、ウクライナ情勢と我が国の外交の在り方、ウクライナ在留邦人の保護の状況、在日米軍における新型コロナウイルス感染症対策、当初予算及び補正予算の編成の在り方、消費税のインボイス制度導入による影響等であります。 以上、御報告申し上げます。
○葉梨委員 総理、よろしくお願いいたします。自民党の葉梨康弘です。 実は、昨年の五月、農林水産省が、みどりの食料システム戦略というのを作ったんです。これは、二〇五〇年を目標年次にして、化学農薬を五〇%削減する、それから化学肥料を三〇%削減する、それから有機農業の面積、今約二万ヘクタールを百万ヘクタールにする。 現場に行きますと、総論は反対できないけれども、何でそんなことを今やらなきゃいけないんだとか、そもそも農林水産業というのは日本の自然をしっかり守っているのに何で我々がやらなきゃいけないんだ、農林水産省は今までメガファーマーばかり応援してきたけれども、今度はエコファーマーばかりを応援する……
○葉梨国務大臣 法務大臣の葉梨康弘です。 伊藤忠彦委員長始め理事、委員の皆様には、法務行政の運営について格別の御理解と御尽力を賜り、心より厚く御礼申し上げます。 申すまでもなく、法務省は、基本法制の維持及び整備、法秩序の維持、国民の権利擁護等を任務としています。 国民生活の安定や我が国の平和と繁栄を図るため、我が国の法秩序の維持と国民の権利の尊重という二つの要請を、同時かつバランスの取れた形で実現することが不可欠です。法務行政には、まさにこのことが求められています。 このように、法務行政は、憲法が定める民主主義、法治主義、基本的人権等の普遍的原理を具現化する行政作用であり、まさに我が国……
○葉梨国務大臣 お答えいたします。 宮崎委員には、党の法務部会長としていつも御指導を賜っていまして、本当にありがとうございます。 おっしゃるとおり、まずは旧統一教会の問題ですけれども、御指摘のとおり約七割が金銭トラブル、そして、それを解決するためには法的にいろいろと複雑な問題を解きほぐしていかなければいけないということがございます。法務省が所管しております総合法律支援体制の充実強化、私も非常に急務であるというふうに思っています。 そこで、法テラスにおいては、お困りの方々の多様なニーズに応えて、まずは十一月中にも、合同電話相談窓口の機能等を継承した対応窓口の設置を目指します。また、日弁連と……
○葉梨国務大臣 薗浦委員、全くおっしゃるとおりだと思います。 ちょうど、私、約二十五年ほど前に、警察庁からインドネシアのアタッシェとしてインドネシアで三年ほどおりました。当時、法務省から、インドネシアはASEANの大国ですが、インドネシアにはアタッシェはいなかったんです。ですから私が法務省の関係も見ていたんですけれども、どちらかというと、警察庁から行きますとインテリジェンス関係が多くて、ルールメイキングという関係はほとんど私の頭の中になかったなということを反省もしています。法務省関係も実は私の担当だったんですけれども、なかなかそういう頭がなかった。 ですから、司法外交を戦略的に、また積極的……
○葉梨国務大臣 最前から中川委員の議論を聞いておりまして、この横串、大変大事な視点だというふうに思います。 国家行政組織法が改正されまして、今までは内閣府が専ら総合調整を持っていた事務がそれぞれの各省庁に分担されるようになりました。ですから、出入国在留管理行政についても法務省が総合調整を行うということになりましたので、そこの機能をやはりしっかりと発揮していくことは必要だろうというふうに思います。 例えば、本年六月に策定された外国人との共生社会の実現に向けたロードマップにおいては、中長期的な課題の一つとして、円滑なコミュニケーションと社会参加のための日本語教育等の取組を掲げて、その具体的施策……
○葉梨国務大臣 御党には、無戸籍問題に本当に積極的に取り組んでいただきまして、敬意を表させていただきます。ありがとうございます。 もうおっしゃるとおり、無戸籍の問題、国民でありながら戸籍という社会的基盤が与えられておらず、社会生活上様々な不利益を受けるという、人間の尊厳にも関わる重大な問題です。 法務省では、平成二十六年、ちょうど私が最初の副大臣をやったときだったと記憶しています、無戸籍者の徹底した実態把握、全国各地の法務局における丁寧な手続案内、そういった寄り添い型の支援というのを行ってまいりました。 しかしながら、このような支援による無戸籍問題の解消にはやはり限界があります。将来にわ……
○葉梨国務大臣 とにかく、国民のコンセンサスを得ながらしっかりやっていきたいと思います。
それと、私は改めて思いますのは、法務省は基本法制を持っていますので、諮問をしてから実現するまで結構時間がかかるんですね。ですから、継続性もしっかり大切にしながら、しっかり進めていきたいと思います。
【次の発言】 御指摘を踏まえて、今後も引き続き検討を行ってまいります。
【次の発言】 今回、国籍法三条三項というのを提案をさせていただいたわけですが、これは、新たな規律を設けるということではなくて、現在の規律を維持するという観点から、念のためといいますか、確認のために設けたものでございます。
認知に反する事……
○葉梨国務大臣 今月九日、私は、武井俊輔外務副大臣のパーティーに参加してスピーチを申し上げました。その発言の中で、職務を軽んじているような発言があったとの報道がなされています。このような発言により不愉快な思いをさせてしまったこと、私の至らなさであり、改めて、おわびを申し上げるとともに撤回をさせていただきます。 そして、他のパーティーや地元の会合で、複数回、同趣旨の発言をしたこともありました。これらの発言についても、その軽率さを反省し、謝罪と撤回をさせていただきます。 また、九日の発言中、外務省と法務省、票とお金に縁がないなどと述べた点についても、私の本意と異なる、正確性を欠くものであったこ……
○葉梨国務大臣 宗務行政ではなくて、訟務ということで、裁判の代理人を訟務局で務めておりますので、私からお答えさせていただきます。
ここの、今、赤字の部分については、更正決定がなされて削除されておるというふうに聞いております。
【次の発言】 既に文科大臣が御指名によってお答えしたとおりですけれども、これは行政罰とか刑事罰に関わるお話になりますので、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。
反セクト法、反カルト法があるということは私も存じ上げています。ただ、緒方委員おっしゃるように、やはり難しい問題がいろいろありまして、まず、多額の寄附を保護法益とするのか、マインドコントロールを保護法……
○葉梨分科員 おはようございます。自由民主党の葉梨康弘です。 大臣初め厚生労働省の皆さん、連日、年金法案の御審議、大変御苦労さまでございます。 ただ、我が国の人口構造が大きく変化して、財政状況も極めて厳しい中、今、年金問題以外にも厚生労働行政が直面する問題は極めて多岐にわたっているというふうに思います。 きょうは、私がよく地元の首長さんたちとお話ししている内容をかいつまんで質問させていただきたいと思いますけれども、ただ、地元の要望ということもさることながら、また、一緒にやはりいろいろな制度をよりよいものとするために考えていきたい、こういう観点から御質問をさせていただきたいと思います。よろ……
○葉梨分科員 どうも、昨日、きょうと引き続き分科会、大変お疲れさまでございます。私からもちょっと質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、今非常に景気が、明るい兆しが見えるというようなことが世間でも言われています。ただし、非常にそこのところはまだら模様だ、これは業種によってもあるいは地域によってもということがあるだろうと思いますけれども、どちらかというと、私ども茨城県に住んでおりますけれども、東京の二十三区、特に東京の都心部のひとり勝ちではないかというような話もまた耳にいたします。例えば、マンションの着工戸数あるいは住宅あるいは人間の住みぐあいにしても、東京への回帰というようなこ……
○葉梨委員 会長、発言の機会を与えていただきましてありがとうございました。 また、委員の皆様には、EUの外縁部の国、非常に注目すべきところ、すばらしい選択で、ハードスケジュールの中、調査を行われたことに敬意を表します。 ただ、この調査で私が感じましたこと、意見を申させていただきますが、アメリカの一国主義に対応するEUの多国間主義である、あるいは世界市民主義につながるようなものであるというような形でこの調査を解釈することは、私は妥当ではないだろうというふうに思います。 といいますのは、先ほどEUの外縁部と申しましたけれども、EU自体が、文明あるいは文化の統一性の中に打ち立てられた概念である……
○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘です。 先ほど枝野委員の方から、オンブズマンの必要性について、最近の行政の肥大化、それから与党によっては行政のチェックができない、議院内閣制のもとにおいては行政のチェックができないというような御発言がございました。行政の肥大化という点については私もその意味では同意見なんですが、与党による行政のチェックが本当に議院内閣制のもとでできないかということについては非常に異論を持っております。 といいますのは、最近の行政の不祥事、チェックすべき行政の不祥事というのは、かつてはやり過ぎの不祥事に対する対応であったんですが、最近は不作為の不祥事というのが相当大きな部分を占……
○葉梨委員 三点について申し上げたいと思います。結論的には、先ほど保岡幹事がおっしゃられたことを補強するような内容になろうかと思います。 一つは、憲法上、九十六条において国民投票が制定されているということが、比較的直接民主制的なものを日本に導入すべきという主張も片っ方であるやに聞いておりますけれども、先ほど土井委員がおっしゃられたこと、ある意味で私は賛成でございまして、明治憲法が欽定憲法という形で天皇大権で憲法をつくった。そして、輔弼するものとして国会、議院があったわけですけれども、その議院の力というのを代議制という形でうんと強めたのが新憲法ということになりますが、憲法を改正する、憲法を制定……
○葉梨委員 発言の機会を与えていただきまして、ありがとうございました。 大きく二点について申し上げたいと思います。第一点は二院制の意義ということ、第二点は現行憲法の欠点ということでございます。 二院制の意義については、先般来、発言者からいろいろと御発言がありました。学説の紹介等もあったわけですが、私は、それに加えて、別の観点から一点、二院制を維持するメリットというのを申し上げたいと思います。これは議員立法との関連でございます。 昨日採決が行われました発達障害者支援法、これは衆議院の委員長提案ですから、衆議院においては審議は行われておりません。参議院においてのみ行われています。これから議員……
○葉梨委員 三人の公述人の方々、私どももこういった国会で質問をさせていただくと大変緊張するんですけれども、きょうは本当に緊張されているのかなというふうに拝聴しておりましたが、立派なプレゼンテーションで、本当に御苦労さまでございました。 もちろん、おのおのの意見について深めるということ、これもしていかなければいけないんですが、きょうは一般公募の公述人の方々であるということで、まず、総論的なこと、つまり、国会あるいは政党に何を期待するのかということをお聞きした上で、それぞれの意見に沿いまして、また御質問をさせていただきたいと思います。四十五分とってありますけれども、簡潔に、思っているところを答え……
○葉梨委員 自民党の葉梨康弘です。 本日は、天皇について、従来の調査経過等を踏まえ、概括的に意見を申し上げたいと思います。 第一は、天皇の元首としての地位です。 私は、現行憲法の制定経緯や条文の立て方から、天皇が、少なくとも我が国を代表する存在、国家及び国民のオーソリティーの中心という意味での元首の地位を有することは明らかだと考えています。 まず、制定経緯について。 米国、すなわちGHQ側の考え方を見ても、マッカーサー・ノートにおいてエンペラー・アット・ヘッド・オブ・ステートとされていたことなどからも、対外的に我が国の代表者と見ていたことは明らかだと思います。 また、日本側の考え方……
○葉梨委員 自民党の葉梨康弘です。 国民の権利及び義務について意見を申し上げます。 私は、明治憲法下、法律の定めるところにより天皇から臣民に対して与えられていた基本的人権を、不可侵の永久の権利、すなわち普遍的なものと規定した現行憲法を高く評価いたします。ただ、我が国が二十一世紀において人権大国としての地位を占めるためには、現実に今我が国において発生し、または発生する可能性のある人権侵害の問題を極小化していかなければなりません。 もとより、この論点のほかにも、現行憲法には、二十五条が権利と公助だけを規定し、二十四条にあるような相互の協力を規定していない点、あるいは財産権について、勤労、教育……
○葉梨委員 自民党の葉梨康弘です。 財政について、財政均衡の問題、予算案否決等の非常事態における措置等の論点がありますけれども、憲法八十九条と私学助成の問題について申し上げます。 私は、そもそもこのような論点が問題となること自体、現行憲法のできの悪さだと考えています。この条項は、GHQ原案では、ノット・アンダー・ザ・コントロール・オブ・ステートの教育機関への助成を禁止していますけれども、このコントロールを支配と訳すのは余り一般的ではありません。この英文を素直に訳せば、私の理解では、公的監督のもとにない教育ということになって、公的に設立認可を受けている私学には公的助成ができるという趣旨になり……
○葉梨委員 自民党の葉梨康弘です。 前文について意見を申し述べます。 まず、現行憲法前文についての評価です。 現行憲法前文は、確かに翻訳調でわかりづらい悪文です。具体的には、英語の決議文に特有の留意点等を多用しており、例えば、正当に選挙された代表者を通じて行動しという文言がこの憲法の確定に係るのに、これを時に代議制民主主義をあらわしたものと誤解されるなど、法律の中の法律としては極めてよい文章と言うことはできません。しかも、主権在民、民主主義、平和主義、国際協調といった人類普遍の原理や普遍的政治道徳をうたうのみで、諸外国の憲法にあるような固有の民族的価値への言及がなく、どこの国の憲法だかわ……
○葉梨分科員 自民党の葉梨康弘でございます。 今、加藤委員の方からいろいろとデジタルの話がございましたけれども、ちょっと私はアナログの話でございます。 本当に大臣には、もう連日大変御苦労さまでございます。分科会でギャラリーはいないんですけれども、後ろに全国の消防団員がみんないると思って聞いていただきたいというふうに思います。 実は、私ごとになりますけれども、平成十一年の三月に私は警察庁をやめまして、それで当時の葉梨信行の秘書になって、地元に溶け込むべく、いろいろと活動を四、五年やって、それで、おととし当選させていただいたんですが、やはり地元に溶け込むといっても、ずっともう全国転勤生活をし……
○葉梨分科員 おはようございます。大臣には、連日御苦労さまでございます。自由民主党の葉梨康弘です。 本日は、新食料・農業・農村基本計画と食料自給率の問題について、幾つかお尋ねを申し上げたいと思います。 一月二十六日付、もう一月前になりますが、読売新聞ですが、「農水省は二十五日、現在四〇%の食料自給率(カロリーベース)を二〇一〇年度までに四五%に引き上げる現行目標を、二〇一五年度に五年間先延ばしする方針を決めた。」とあります。昨日の企画部会でも、カロリーベース四五%、平成二十七年度までという数字が提示されたと伺っております。本日は、金額ベース自給率じゃなくてカロリーベースということで議論させ……
○葉梨小委員 田中参考人に事実関係をお伺いしたいと思います。 意見陳述の中で、公務員の地位利用について、地位利用ということで最近の事例を見ると警察権力の介入など濫用の事例が起きている、公権力の介入や濫用をなくすために削除すべきであるというような御意見を言われました。資料を見てみますと、確かに、国家公務員法の世界であるとかあるいは刑法の住居侵入の適用、そういったものについては私もいろいろと新聞等でも報道されているというのは知っておるんですけれども、公職選挙法上の地位利用、これが警察権力の濫用になったというような事例についてお教え願いたいと思うんです。公選法の地位利用の適用事例というのは、それほ……
○葉梨委員 おはようございます。 きょうは、四名の公述人の方々、貴重な御意見を承りまして、大変ありがとうございました。 この憲法調査特別委員会というのは、こういう形で、発言席というのは特に設けられておりませんで、ちょっと顔が見えない形で恐縮なんですけれども、それぞれ御質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、庭山公述人にちょっとお聞きをしたいんですが、先ほど今の政治状況というお話がございました。まず一問、庭山公述人から御意見を承りたいと思います。閣僚が憲法改正をすべきであるというふうに発言をすることは、憲法上許されないとお考えでしょうか。
○葉梨主査代理 次に、木村太郎君。
【次の発言】 北村鉄道局長、整理して。
【次の発言】 これにて木村太郎君の質疑は終了いたしました。
次に、大口善徳君。
【次の発言】 これにて大口善徳君の質疑は終了いたしました。
次に、木原稔君。
【次の発言】 これにて木原稔君の質疑は終了いたしました。
次に、永岡桂子君。
【次の発言】 これにて永岡桂子君の質疑は終了いたしました。
○葉梨主査代理 これにて田端正広君の質疑は終了いたしました。
次に、片山さつき君。
【次の発言】 挙手をお願いします。
【次の発言】 挙手をお願いします。指名を受けてから発言してください。
片山さつき君。
【次の発言】 いや、来ています。
【次の発言】 これにて片山さつき君の質疑は終了いたしました。
次に、武藤容治君。
【次の発言】 金井道路局長、大臣の意を体してしっかりと答えてください。
【次の発言】 これにて武藤容治君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これにて塩川鉄也君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして本分科会の審査はすべて終了いたしました。
この際、一言ごあい……
○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘でございます。 私からは、自由民主党が提案しております日本国憲法改正草案における自由民主党の立場と、それとあわせて、この国会の議論に関しましての私の考え方を申し上げさせていただきたいと思います。 自由民主党の草案におきましては、二院制の部分、あるいは衆議院の優越の部分等については、基本的に現行憲法の立場を踏襲しております。その上で、今法制局からも説明がありましたが、選挙区について、人口を基本としつつ、行政区画あるいは地勢等を勘案すること、あるいは内閣総理大臣が解散を決定すること、今現在そのように行われていることを確認的に憲法で明文化すべきであると主張をしてお……
○葉梨委員 自民党の葉梨康弘でございます。 平成十七年、私、憲法調査会当時でございますけれども、九十六条の改正につきまして、両院三分の二という発議要件というのは必ずしも憲法改正の大きなハードルにはならないんじゃないかという発言をさせていただいたことを記憶しております。 理由は二つでございます。 一つは、やはり、当時でございますが、自民党が改憲、民主党が創憲、それから公明党が加憲というのを打ち出しまして、何らかの形で憲法を見直さなきゃいけないという勢力が衆参でそれぞれ九五%を占めておりました。そして、さらには、憲法調査会で、本日もいらっしゃっておりますけれども、中山太郎調査会長のもとで極め……
○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘でございます。 先ほど辻元委員がおっしゃられた内容というのは、私は非常に重要だというふうに思っています。決して反論するつもりで意見を申し上げるつもりではありません。 今現在、私、自民党の中で東日本大震災復興加速化本部というのがございます、そこで事務局長というのを務めておりまして、与党として、東日本大震災の復興の加速化に向けた作業を大分行っております。 民主党政権下においてどのようなことがあったかということについても、特段ここの場で批判的なことを申し上げるつもりではありません。事東日本大震災の復興に関しましては、いささかおくれた嫌いは否めないんですが、果たし……
○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘でございます。 私も、この憲法改正国民投票法案の立案にかかわった者として、今、大島委員の方からも御議論がありましたけれども、当時、全面的に国民投票に関するものは除くべきであるという議論もありましたが、さはさりながら、国民投票に名をかりた形で別途の政治的目的をもって行うような政治的行為までが除かれてしまうということでは問題があるのではないかということで、宿題といいますか、検討事項ということで、さらに検討、協議ということになったような経過を思い出しております。 そこで、基本的には、私は、地方公務員法の世界から、どういうような形で純粋な憲法改正の意見表明、これは、……
○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘でございます。 私も、憲法調査特別委員会が設置をされまして、国民投票に関する調査で外国、ヨーロッパに行かせていただきました。中山太郎先生を団長として、ここにいらっしゃいます保岡先生、笠井先生もたしか御一緒だったと思います。オーストリア、スロバキア、スイス、スペイン、フランスと、各国を調査して勉強させていただきました。 三つほど申し上げたいと思います。 一つは、国民投票というのは、そういうところを調査してみますと、単純に、大変おもしろいものだということでございます。 スイスなどは、こちら衆憲資の資料にもありますけれども、相当、こんなところまで国民投票をやる……
○葉梨委員長 これより法務委員会厚生労働委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行います。
第百八十九回国会内閣提出、外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案及び出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
両案の趣旨の説明につきましては、これを省略し、お手元に配付の資料をもって説明にかえさせていただきますので、御了承願います。
これより質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山下貴司君。
【次の発言】 以上で郡和子君の質疑は終了いたしました。
次に、岡本充功君。
○葉梨委員長代理 次に、宮本徹君。
○葉梨主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
私、理事の葉梨が本分科会の主査を務めることになりましたので、何とぞよろしくお願いいたします。
本分科会は、法務省、外務省及び財務省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
平成二十九年度一般会計予算、平成二十九年度特別会計予算及び平成二十九年度政府関係機関予算中財務省所管について、政府から説明を聴取いたします。麻生財務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま麻生財務大臣から申し出がありましたとおり、財務省所管関係予算の概要につきましては、その……
○葉梨主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
平成二十九年度一般会計予算、平成二十九年度特別会計予算及び平成二十九年度政府関係機関予算中法務省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。
なお、政府当局におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。階猛君。
【次の発言】 階君、もう一度。
【次の発言】 ちょっと答弁を整理してください。
では、速記をとめてください。……
○葉梨主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。
本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府、復興庁及び防衛省所管並びに他の分科会の所管以外の事項についての審査を行うことになっております。
令和二年度一般会計予算、令和二年度特別会計予算及び令和二年度政府関係機関予算中皇室費について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。池田宮内庁次長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
それでは、御退席くださって結構です。
【次の発言】 次に、国会所管について審査を進めます。
まず、……
○葉梨副大臣 穀田先生は本当によく制度、仕組みを御存じのとおりだと思いますけれども、この交付金は、一応、通常の慣行栽培でかかるのと、こういった、農薬とか化学肥料を半減する取組、地球環境、温暖化を抑える、さらには生物多様性に優しい取組について、客観的に、通常の営農作業よりもかかる資材費とかそれから労賃とか、これを上乗せしているというものなものですから、この予算の仕組み自体をこの単価という意味では変えなきゃいけなくなってしまって、なかなかこれは厳しいところがあるんですが。 交付対象については、令和二年度に見直しを行いまして、地域特認ということで、例えば滋賀県からも、緩効性肥料の利用及び長期中干し……
○葉梨委員長代理 次に、市村浩一郎君。
○葉梨主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることとなりましたので、何とぞよろしくお願いいたします。
本分科会は、法務省、外務省及び財務省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
令和四年度一般会計予算、令和四年度特別会計予算及び令和四年度政府関係機関予算中外務省所管について、政府から説明を聴取いたします。林外務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま林外務大臣から申出がありましたとおり、外務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議……
○葉梨主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
令和四年度一般会計予算、令和四年度特別会計予算及び令和四年度政府関係機関予算中法務省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。
なお、政府当局におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。中野洋昌君。
【次の発言】 これにて中野洋昌君の質疑は終了いたしました。
次に、笠浩史君。
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