このページでは長島昭久衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。長島昭久衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○長島委員 先ほど赤松先生の方から、私が予算委員会で台湾の問題について質疑をさせていただいた、そのことをお触れいただきましたので、ちょっと冒頭に川口大臣にお伺いをしたいと思っているんですが、せんだっての二十日の予算委員会の質疑の中で、日本政府は、今回の台湾総統選挙、そしてそれに伴う公民投票について、政府の決定に基づいて、台湾海峡及びこの地域の平和と安定という観点から、台湾総統府のいわば官房長官に当たる秘書長に対して異例の申し入れを行った、このことはお認めをいただいたというふうに思いますが、政府の決定というのは私にはちょっと解せないのでありまして、どういう形の政府の決定がされたのか、もう一回確認……
○長島委員 平松先生、金田提督、きょうはありがとうございます。 まず、平松先生にお伺いしたいんですけれども、先生、二〇〇一年の相互事前通報制度、これはばかげているというお話を先ほど率直にしていただいたんです。私も非常に腑に落ちないのは、そもそも、国連海洋法条約のもとで、EEZに対する主権的権利は沿岸国にあるんだ、それは事前に同意を取りつけてから調査をするんだということがあるのに、この東シナ海について相互事前通報制度をつくった意味はどれぐらいあるのかということ、これが第一点ですね。 それから、東シナ海にはあるんだけれども、その後、太平洋にどんどんどんどん進出してきている、その別の海域における……
○長島委員 民主党の長島昭久です。 両先生、本当にお忙しいところありがとうございます。両先生に一問お伺いさせていただきたいと思います。 せっかくの機会ですから、大綱の見直しについてなのですけれども、前回の大綱の見直しのプロセスと今回のプロセスをちょっと比較して御所見をいただきたいのですが、前回は、樋口レポートが出て、そして、それをめぐってアメリカ側から多少誤解も招いて、多国間安保と同盟とのプライオリティー、どっちにつけるんだというような、少しそんな反応もあり、それを吸収する形でナイ・レポートが出て、それでその成果を新大綱という形で出して、それから、その後ずっと法律の改正が行われてきたわけで……
○長島委員 民主党の長島昭久です。 今、赤松委員の方からお話がありました多国籍軍の問題、少し詰めてみたいというふうに思います。 六月の十日付の新聞各紙は、「多国籍軍に参加」という見出し、これは産経新聞。それから、日経新聞は「自衛隊 首相踏み込む 多国籍軍参加を表明」、朝日新聞は「「協力」一気に「参加」」へ、こういう見出しが躍っているわけですけれども、また先ほど来お話を伺っていると、首相が帰ってこないとどういう形で参加するかというのは、形態はよくわからぬ、こういうお話なんです。 首相は、ブッシュ大統領との首脳会談で、日本は新決議に基づき、来週、自衛隊派遣継続を決定する準備をしている、こうい……
○長島委員 民主党の長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。 初めて国会に上がってまいりましたけれども、きょうずっとお話を伺っていて、大変な決断をされた政府にしては、かなりずさんな情報に基づいて、そして、まさにアメリカ軍が、イラク全土がコンバットゾーンである、こう言っている地域に、戦後始まって以来自衛隊を派遣する、こういう決断をしている政府にしては本当にずさんだという印象を持ったので、本題に入る前に、一つ重要な御質問をさせていただきたいんです。 小泉総理は、かねがね、情勢を見きわめて自衛隊を派遣する、こういうふうにおっしゃってこられました。仄聞するところによると、昨年の五月のブッシュ……
○長島委員 民主党の長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。 きょうは三月三日、ひな祭りの日であります。私も二人の娘がいる父親なんですけれども、このひな祭りの晩を、サマワに派遣された自衛官の皆さんは家族と一緒に過ごすことができない。私も、立場は違うんですけれども、今江藤委員からいろいろ御質問がありました。私どもは、この政府の決定に対して必ずしも賛成している立場ではありませんし、このイラク戦争というのは必ずしも必要だった戦争だとは思っておりませんけれども、しかし、派遣された自衛官の皆さんが立派に任務を全うして帰ってこられるということを本当に心から願っている一人であり、また、立場は違えど、……
○長島委員 民主党の長島昭久です。 せっかく外務大臣がお見えですので、少しイラク情勢について冒頭に御質問をさせていただきたいと思います。 スペインが政権交代をいたしまして、選挙公約でありました軍の撤退ということを決めまして、当初は、六月三十日を待って様子を見るという話だったんですが、かなり前倒しをして、報道によると、もう撤退を開始した、こういうことであります。 当初の方針は、新しい首相サパテロさんが選挙に勝って次期首相に指名をされることになって最初のスペイン政府のアナウンスメントは、たしか、今の米英中心ではなくてきっちりとした国連の枠組みができれば六月三十日の撤退も考え直すというような非……
○長島委員 民主党の長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。 今国会で、この国民保護法制を中心とするいわゆる有事法制、五十時間近く審議を続けてまいりました。今、委員部の方に伺いますと、三国会にわたって約百時間近く議論を重ねてきた、こういうことであります。 戦後六十年近くたつわけですけれども、まさに九〇年代に、PKO、海外での自衛隊の活動、国際協力、こういうものに足を踏み出して、そして九六年、七年、八年、周辺事態法というものをつくり、いわば外堀を埋めていって、最後本丸、まさに自衛権を行使する上で欠くことのできない法制度がここで完成をする。しかも、感慨深いのは、ジュネーブ四条約も含めて、……
○長島委員 民主党の長島昭久です。民主党の安全保障部会を代表して質問をさせていただきます。 さて、きょうは台湾の総統選挙公示日でございます。この台湾の総統選挙、余り報道されておりませんけれども、我が国の安全保障にとっては大変重要な出来事であるということは、もう御案内のとおりであります。 きょう、ちょうど産経新聞に、中嶋嶺雄さんが一稿を投じておられます。「今回の選挙は、台湾の命運を左右する大きな意味を持っている。日本の国益にも関わる岐路になるかもしれない。」「台湾人の政党である民進党が勝つのか、中国人の政党である国民党が」政権を「奪回するのかという選択だ」「仮に民進党が敗北し、中国が期待する……
○長島委員 民主党の長島昭久です。 両大臣、長時間御苦労さまでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 先週、岡田代表と訪米をしてまいりました。私にとっては四年ぶりの訪米だったんですけれども、いろいろな意味で大変勉強になりました。帰ってくるや否や党内で物議を醸しておるようでありますが。 訪米をしたときにいろいろな方にお会いをしたんですけれども、もちろんイラク問題はかなり大きな争点になっておりました。ただ、アメリカの民主党といえども、ブッシュ政権とはイラク戦争に対するスタンスはほとんど違いがないというのを私も再確認いたしました。 とりわけ、ケリー政権ができたら国務長官になるのではない……
○長島委員 民主党の長島昭久です。 この文部科学委員会に所属をさせていただいて初めての質問でございます。 私は、外交、安全保障をやりたくて政治家を志したわけでありますが、ですから、口の悪い同僚には何でおまえがここにいるんだといつも言われるんですけれども、私も、小学四年生の娘、それから幼稚園の年中に通っている娘、二人おりまして、やはり教育の問題は避けて通れない、とりわけても義務教育の問題は避けて通れないということで、きょうは、午前中も先輩議員の皆さんから質疑がありましたけれども、改めて、中山大臣を初めとして文部科学省の皆さんにこの義務教育にかかわる国庫負担金のあり方について質問させていただき……
○長島委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、赤城徳彦君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○長島委員 民主党の長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。 まず冒頭に、どうしても申し上げなければなりません。この閉会中審査の委員会の場所に小泉総理が参加をしていない、出席をしていない。私たち野党は再三にわたって要求をいたしましたが、実現をいたしませんでした。 今回のこの衝撃的な鑑定結果を受けて、国民の皆さん、そして横田めぐみさんの御両親、御家族の皆さん、本当に憤りをあらわにされているんですね。私たちも、同胞の一人として、国民の一人として同じ思いを共有しているわけです。ところが、政府は、先ほどからお話を伺っていると、北京の大使館を通じて電話で抗議をした。この国民の皆さんと政府との温……
○長島委員 民主党の長島昭久です。きょうは、中山大臣の所信に対する質疑ということで、お話を伺いたいというふうに思っております。 先週の中山大臣の所信、私も、委員の一人として大変感銘を受けて拝聴させていただいた次第です。特に私がすばらしいなと思ったのは、このくだりです。「今日受けた教育の影響は一生に及びます。私たちは、常に考えられる最善の教育を子供たちに与えていかなければなりません。」全く同感であります。 そこで、私は、前回に引き続きまして、公教育における文部科学省の果たすべき役割、あるいは日本の教育をつかさどる官庁としての存在意義、この点について質問をさせていただきたいと思います。 きょ……
○長島委員 民主党の長島昭久です。午前中に引き続きまして、法案の中身について質問させていただきたいというふうに思います。 これで私も、文部科学委員会に所属させていただいてから三回目の質疑に立たせていただくんですけれども、私も、ようやく文部科学、特に文教行政の実態というのが、何となくですが、おぼろげながらでありますけれども、見えてきた気がいたします。特に、今という時期は日本の教育にとってまさに歴史的なターニングポイントになっているのではないだろうか、こういうふうに思っております。そういう中で、中山大臣のような立派な大臣に対して私が質問させていただく機会が与えられているということを大変光栄に存じ……
○長島委員 民主党の長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。 きょうは、ことしがちょうど中学校の教科書の採択の年に当たりますので、これは八月の末で採択が終わりますので、ちょうどこの機会しかございませんので、教科書の問題について少し質問させていただきたいというふうに思います。 皆さん御承知のとおり、八〇年代以降、我が国の教科書検定あるいは採択というものは、国の内外で大きな論争を巻き起こしてまいりました。時に行き過ぎた外圧があったり、あるいは偏った言論によって、まあ内圧といいますか、かなりの風圧にさらされたということは、委員の皆さん御案内のとおりだというふうに思います。 そういう中で、……
○長島委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、赤城徳彦君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○長島委員 民主党の長島昭久です。外務大臣、ぜひよろしくお願いをいたします。 先週末にワシントンでいわゆる2プラス2会合が開かれまして、世界とそして地域における日米間の共通の戦略目標というものが定められた、そしてグローバルな日米同盟関係をこれから発展させていこう、こういうイニシアチブが表明をされたということは、大変意義深いことだというふうに評価をさせていただいているところであります。 また、北朝鮮に対しても、六カ国協議に速やかにかつ無条件に復帰するように、それからすべての核計画、これは完全な廃棄に応じるよう強く要求する、極めて強い働きかけというか文言を使って共同ステートメントが発表されたと……
○長島委員 民主党の長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。 まず冒頭に、お二人の参考人、西岡参考人そして安参考人、本当に困難な環境の中で、それぞれ国籍は異なっておられますけれども、これまで国家テロと真っ正面から闘ってこられたお二人の勇気に、心から敬意とそして感謝を申し上げたいというふうに思います。 また、きょう、お暑い中傍聴に来ていただきました横田早紀江さん初め傍聴の皆さん、本当に御苦労さまでございます。 時間がございませんので、核心からずばりと御質問させていただきたいと思います。 調査室でつくっていただきました参考資料の中で、西岡参考人が安明進参考人から伺った、こういうことで……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。 時間が限られておりますので、端的に、普天間基地の移設問題に絞ってお話を伺いたいというふうに思います。 御案内のとおり、今世界的な米軍の再編が行われております。その中で、我が国の在日米軍基地、これの再編協議が日米間で進められている。その原則は、小泉総理も再三おっしゃっているように、抑止力の維持と地元負担の軽減、この二つの柱でやっていくんだと。 しかし、ここへ来て、この普天間基地の移設問題が、これも大うそと言われるのかもしれませんが、新聞記事によりますと、この移設問題が非常に困難な状況に陥っており、この問題が解決されな……
○長島(昭)委員 おはようございます。民主党の長島昭久です。 このテロ特措法の審議は、今国会で本当に短い、きょうとあしたしか行われないということは大変残念なことでありますけれども、私たちは、このテロ特措法にかかわるさまざまな国民の皆さんの不安、疑問といったことを代弁して、きょうこの委員会で徹底的に議論させていただきたい、こう思いますので、ぜひ政府の皆さんも説明責任をきちっと果たしていただきたい。 やじが飛んでおりますが、私、最初から、審議もする前からこの法案の賛否を明らかにするつもりはありませんし、私たちは、願わくは、大臣、政府の皆さんがきちっと説明責任を果たしていただいて、ああなるほど、……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 きょうは、米軍再編の問題に絞って御質問をさせていただきたいというふうに思っております。 私も、この二年半、米軍再編、とりわけ在日米軍の再編のプロセスを見てまいりましたけれども、どうも、日本側からきちっとしたマスタープランといいますか戦略ビジョンといったものをアメリカ側に主体的な形で提示し切れていなかったんではないか、そういう印象を強く持っております。本来であればこういう議論は、お互いの戦略を持ち寄ってすり合わせをして、そして両国にとって利益になるような解を探し出す、こういう形であることが望ましいと思うんですけれども、どうも、私の多少うがった見方かも……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 まず冒頭に、この米軍再編のための集中審議を開催していただきました、御尽力いただきました浜田委員長初め与党側の理事の皆さんに、心から感謝を申し上げたいというふうに思います。 本件は、我が国の安全保障に直結をし、日米同盟の根幹にかかわる問題でありまして、しかも、この後詳しく議論をさせていただきますが、相当な税金が投入される可能性があるという意味で、国民への説明責任をきちっと果たしていただかなければならない大変重要な問題だというふうに思います。 三月末の日米間の最終合意までにこのような委員会審議が本委員会で開かれるかどうか、こういう機会がまたあるかどう……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 本日とあすと防衛庁設置法の改正案の審議ということで、私の方からまず幾つか質問させていただきたいと思います。 今回の設置法の改正の最大の目玉は、恐らく装備本部の新設ということになると思います。 九〇年代の後半から、欧米各国ではいわゆる調達改革ということで努力をしてまいりました。スマート・アクイジション・イニシアチブという言葉があるように、アメリカは九六年から、イギリスは九八年から極めて積極的にこの調達改革を進めてまいりました。 今回防衛庁が着手をいたしますこの装備本部の新設というのは、そういう欧米の潮流にいわばキャッチアップする、ようやく国際先進……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 午前中に閣議決定が行われました。私も先ほどその決定の内容を読ませていただきました、二枚紙でございますけれども。野党だから批判するというわけではありませんが、大変御苦労された大臣に直接申し上げるのは恐縮ですが、このできは極めてよろしくないと言わざるを得ません。やはり第七項目です。先ほどからお話が出ておりますが、普天間飛行場の移設先について、これが明記されなかったということの意味は大変重いというふうに私は考えております。 と申しますのは、九九年の閣議決定を思い起こしていただきたいのですけれども、この九九年の閣議決定では、きちんと「建設地点を「キャンプ・……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。どうぞよろしくお願いします。 両大臣、そして長勢副長官には、連日、大変お疲れさまでございます。 今回、先ほど岩屋委員からもお話がありましたけれども、初動は非常に迅速で的確であったというふうに私も、野党でありますけれども、評価をさせていただいているところでありますし、昨日、民主党でも対策本部が立ち上がったわけでありますけれども、その冒頭で、これは我が国の国民の生命と財産にかかわる安全保障上の重大な危機である、この危機にあっては与党も野党もないんだということを鳩山本部長を中心に確認させていただいたところでもございます。 ただ、そうでありますけれども、け……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 きょうは、冒頭十五分、安倍官房長官にお時間をちょうだいいたしましたので、早速質問に入りたいというふうに思います。 きょうは、一般法、恒久法の進捗状況についてお伺いをしたいと思っているんですが、その前に、時間切れになると残念ですので、もう一つの課題について最初に、冒頭にお伺いしたいと思いますが、それは、集団的自衛権の行使に関する問題であります。これは、恒久法の議論を詰めていくと最後はその問題にも突き当たっていくのかな、こう思っておりますので、きょうは、政治家安倍晋三さんの率直な御意見を伺いたいというふうに思います。 五年前に小泉総理が就任をなさった……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久でございます。 閉会中審査、御苦労さまでございます。 私どもは、イラク戦争に反対をし、そして一貫して自衛隊のイラク派遣に反対をしてきた立場の政党でありますけれども、しかし、このたびの陸上自衛隊の派遣隊員の皆さん、全員無事に、一発の銃も撃たないで帰ってこられた。私は、本当に心から御苦労さまというねぎらいの言葉をかけてあげたいと思いますし、また、日本国の代表として現地でこれほどまでに称賛を得、諸外国から驚きの声をもって迎えられたこの自衛隊員の皆さんに一国民として誇りを感じますし、また、敬意と感謝を表したいというふうに思っております。 その上で幾つかお尋ねをし……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。
本日は、上海総領事館の館員の自殺事件について質疑をさせていただきます。
まず冒頭に、亡くなられました領事官の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様方に心からお悔やみを申し上げる次第でございます。(発言する者あり)領事カンのカンは官という字ですから。
【次の発言】 せんだって、二月の八日に私の同僚高山議員から、政府の情報収集あるいは情報伝達に絞って質問をさせていただきましたところ、インテリジェンスにかかわる問題だということで十分な御答弁をいただけなかった。もちろん、国益の観点から考えれば、どういう情報に政府が関心を持って、そしてそれをどのよ……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 本来は、この国会の安全保障委員会の審議の最大のテーマは防衛庁の省移行の法案でございます。それが、入り口でこの談合問題の総括の審議がなされていることは、私どもにとっても甚だ不本意な状況であるということを冒頭に申し上げたいというふうに思います。 私は、国会に参りましてから丸三年がたとうとしますけれども、もともと外交、安全保障を専門にやりたいと思って政治家を志してまいりましたから、今回のこの防衛庁の省移行、省昇格、この歴史的な法案を本委員会で審議させていただく、大変光栄に感じておりますし、それだけ責任も非常に重いというふうに思っております。 昭和二十九……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 いよいよ防衛庁の省昇格の議論、本格的な議論がきょうから始まったということで、私も前回の質疑の際に、待ちに待った待望の議論だということで、私たちも二十時間ぐらいかけて、私も二、三回質疑に立つ、そんな決意でおります。 そこで、長官、今、最後に私どもの前田委員から質問がありました核の問題の話なんですけれども、私も、前回の委員会で申し上げたとおり、非核三原則を厳守する、遵守するという立場でありますし、しかし、国会で全く議論をしないというやり方が本当にいいのかという思いは持っております。ですから、外務大臣にもそのラインで質疑をさせていただきましたし、前回防衛……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 いよいよ防衛庁の省昇格、衆議院の委員会審議はもうこれが最後の機会になりました。創設以来五十四年ぶりに国防の任にある官庁の国家機構における位置づけが変わる、大変重要な、私は歴史的な委員会審議だというふうに思っておりますし、きょう、たまたまといいますか、与野党の理事の皆さんの御努力で、非核三原則等ということで、外務大臣もお見えになって、つまりは、国家安全保障を担当するお二人の大臣が臨席している中でこの防衛庁の省昇格の最後の衆議院の質疑を行うということで、私も緊張しておりますが、質問させていただきたいというふうに思います。 そこで、今最後に笹木委員が触れ……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 麻生大臣には、引き続き外務大臣として日本外交の先頭に立っていただくということで、大変御苦労さまでございます。大臣が提唱された、ちょっと発音は難しいんですけれども、ソートリーダーというあの概念で、ぜひ主張する日本外交を切り開いていただきたい、このように思います。 きょうは、初めての質疑でございますので、北朝鮮の問題に特化して、基本的な外務大臣の御認識をお伺いしたいと思います。 私も、実はワシントンにおりますころから、朝鮮半島問題はかれこれ十年ぐらいおつき合いをしてまいりましたが、正直申し上げて、今から十年ぐらい前は、北朝鮮という国がこんなに続くとは……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久でございます。 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明とさせていただきます。 独立行政法人国際協力機構法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 我が国は、米国に次いで世界第二位の援助大国であり、我が国の政府開発援助については、アジアを中心とした途上国の発展に、日本らしい手法で貢献してきたという特質を持っているが、他方で、入札・契約等の手続きにおける不正事件など、問題も指摘されている。今後、国際協力機構が有償資金協力、無償資金協力、技術協力を一元的に担うにあたっては、その特質を一層伸……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 私は、ただいま議題となりました経済上の連携の強化に関する日本国とメキシコ合衆国との間の協定第五条3及び5の規定に基づく市場アクセスの条件の改善に関する日本国とメキシコ合衆国との間の議定書の締結並びに経済上の連携に関する日本国とフィリピン共和国との間の協定の締結について賛成する立場から、特に日本とフィリピン共和国との経済連携協定に論点を絞って討論をさせていただきます。 今般の経済連携協定の国会承認を受け、我が国は、来年度から二年間、看護師四百人、介護福祉士六百人の候補者を受け入れることになります。候補者は六カ月間日本語などを学んだ後、フィリピンの資格……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 きょうは、麻生外務大臣の二大外交演説について、限られた時間なんですけれども、少し突っ込んでお話を伺いたいというふうに思います。 一つは、ちょうど一年前になりますが、一年前の東アジア・サミットの直前、恐らく前日だったと思いますけれども、日本記者クラブで講演をされた、今手元にあるんですけれども、「わたくしのアジア戦略 日本はアジアの実践的先駆者、ソートリーダーたるべし」という演説であります。 それからもう一本は、ちょうど先月の末、これは国際問題研究所で行った「「自由と繁栄の弧」をつくる」、きょう皆さんのお手元に、そのチャートといいますか図を外務省のホ……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 今、質疑をずっと伺っておりましてやるせのない思いに駆られているんですけれども、最後に塩崎官房長官がおっしゃったこと、イラク研究グループは単なる研究だ、このように切って捨てておられましたけれども、その御認識自体が私にはとても信じられないんですね。先ほど、赤嶺委員との答弁を聞いていて、何の偏見もなく、どの党派を支持しているか、そういうことは全く関係なくあの質疑を聞いている国民の皆さんは、明らかに政府の皆さんの御答弁の方が形勢が悪いというか、分が悪いという感じを持ったんじゃないかと私は思います。 というのは、これは、二百人からの我が国の航空自衛隊の皆さん……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 先ほど同僚の津村議員の質疑を聞いておりまして、防衛大臣、上手に答えられているなというふうに思ったんですが。きのう外務大臣に私は少し、チェイニー副大統領が防衛大臣に会わないで帰るというのは非常に違和感を持つし、もし巷間伝えられているところが本当だとしたら、かなり子供じみた対応じゃないか、こんな多少失礼なことも申し上げたんですが、一点だけ、米政府高官の中にかなり不興を買っている向きがある。つまり、ああいうことは本来同盟国の大臣として公の場では言ってほしくないというような声が出ていることだけは間違いないようであります。 ただ、それも、日本のマスコミが大臣……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 米軍再編法案の質疑に入りたいと思います。 先週金曜日に本会議の質疑をさせていただくことができまして、そのときに、再編に向けての日本政府としての姿勢について、幾つかの観点から質問させていただいたんですけれども、なかなか十分な御答弁をいただけなかったものですから、きょうそのフォローアップをさせていただきたいと思います。 その前に、きょうは下村副長官、そして平沢副大臣にお越しをいただきまして、お忙しいところありがとうございます。 冒頭で、焦点となります普天間の移設問題について少し議論をさせていただきたい、こういうふうに思います。 申し上げるまでもな……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 六カ国協議の話から入りたいと思います。 きょうは、佐々江局長にもお見えいただきまして、本当に交渉、御苦労さまでございました。 今回の合意につきましては、いろいろな見方が当然あるのは、先ほど伊藤先生の方からもお話がありました。日本は、拉致にこだわり過ぎて孤立化するんじゃないか、そういう俗論もあります。また、逆に言うと、逆の方からは、北朝鮮と取引をそもそもするなんというのはばかげた話だ、こういう話も出てきております。もろ手を挙げて歓迎されるわけでもなく、けちょんけちょんに非難されるわけでもなく、そういう意味では、世論の反応、有識者の反応を総合的に考え……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、国際刑事裁判所に関するローマ規程及び同協力法案につきまして、賛成の立場から討論いたします。 民主党は、マニフェストにおきまして、ICCへの早期加盟を掲げ、この問題に真摯に取り組んでまいりました。したがいまして、私どもとしては、今回の加盟は遅きに失したと申し上げざるを得ません。そこで、以下、今後の課題も含め、気がかりな点を幾つか指摘させていただき、賛成討論としたいと存じます。 まず、ICCへの最大の資金拠出国となる我が国の発言権をいかに確保していくかの具体策、あるいは人材の供給、育成策、いまだに加盟していない国々……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 きょうは温家宝総理がお見えになる、その日の外務委員会、私は四番バッターでしたので中国の話題ばかりで私の質疑する項目はみんな言われちゃうんじゃないかと思ったんですが、ほとんどなかった。何か私は拍子抜けしました。 きょうの新聞を見ると、一面で「首相、年内訪中 首脳会談で表明へ」。順番からいくと次は胡主席が日本に来られる順番じゃないかと思うんですが、そういうことですね。それから、二面には「環境などで協力 日中が共同文書」「羽田―上海便実現 共同文書に明記へ」、それから「エネルギー研究 日中の機関で提携 共同声明に盛り込む」。こういうことで、昨年の十月の総……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 きょうは、外務大臣、参議院の方に行かれるということで、もう時間がないということなので、もう十分少々になりましたが、端的に伺いたいのは、先日、先月ですけれども、私、本会議で代表質問に立たせていただいて、米軍再編の問題で、ちょっと与野党不正常だったので事前に質問内容がうまく渡っておらずに、大臣もその場で、もう少し詳しくお話をしたいという御見解だったので、改めてきょうこの機会に伺いたいと思っているんですが、ぜひ、政治家麻生太郎という立場で御答弁いただきたいと思っておるんです。 米軍再編については、この前衆議院を法案が通過いたしました。いろいろ批判もあるし……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 引き続きまして、総理の訪米、そして麻生外務大臣の訪米の成果について伺いたいというふうに思います。 時間が二十五分と非常に限られておりますので、テーマを絞って議論していきたいんですけれども、やはり北朝鮮の問題、先ほど前原委員からも質疑がありまして、そのフォローアップみたいな質疑になりますが、私も今回、連休にワシントンに参りまして、やはりクリス・ヒル次官補の評判がよくないとさっき前原委員も言っておりましたが、私も、会う人会う人、相当批判的だった。 そのクリス・ヒルが何と言っているか。二月十三日の六カ国合意が行われた直後、三十日、六十日という期限を切っ……
○長島(昭)委員 おはようございます。民主党の長島昭久です。 きょうは、核テロ防止条約の質疑をさせていただきます。 今まさに人類はテロとの闘いの真っただ中にあるわけですけれども、幸いなことに、これまで放射能物質を使ったテロというのは起きておりません。九・一一のテロは、航空機を使う、犯人が使ったのは刃物とかそういう非常に原始的な手段でありましたけれども、それでも三千人の方々が一瞬のうちに亡くなられる。日本人も二十四名その中に含まれていた。それが最初かと思えば、実は日本が、九五年には地下鉄サリン事件でまさに大量の人たちが巻き込まれる、そういう事件を経験しているわけです。 放射能物質との関連は……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 麻生外務大臣には、外遊、大変お疲れさまでございました。けさ改めて外務省のホームページを見たんですけれども、本当に一週間の間にまことに目まぐるしい会議日程をこなされて、きょうはその成果をぜひ御報告いただきたい、こう思っておるんですが、その前に、条約審査でありますので、三つの条約、三つの観点から質問をさせていただきたいというふうに思います。 最初は、日仏の租税条約の改正についてでありますが、今回の改正によって初めて社会保険料に関する条項がつけ加えられました。つまり、就労者が自国の社会保障制度に支払う社会保険料について就労地国における所得控除を相互に認め……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 本日は、理事のお取り計りをいただきまして、初めて経産委員会で質疑をさせていただくことになりました。よろしくお願いいたします。 北朝鮮に対する制裁、昨年の十月十四日から実施をして六カ月の期間が過ぎるということで、先日の四月十日に、制裁措置のさらなる六カ月延長、こういうことが閣議決定されました。それを受けての国会承認のための審議ということで、きょうは、我が国独自の制裁並びに国際社会全体で取り組んでいる制裁、北朝鮮に対する今やっている制裁がどの程度所期の目的を上げてきているのかきていないのか、この点についてなるべく多角的に質問をさせていただきたい、このよ……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 官房長官、記者会見がおありということで、どうぞ。そのかわり、早く帰ってきていただきたいと思います。 これはイラク特措法の延長の議論の委員会でありますが、その前に、先ほど我が党の池田委員も質疑をいたしましたけれども、防衛大臣の発言についての質疑のフォローアップをしていきたいというふうに思います。 私は、防衛大臣がおっしゃったことはかなり正確なのではないかというふうに思っています。これがまた久間防衛大臣のある意味で持ち味でありまして、そこが物議を醸してしまっているところなんですが、私は別に揚げ足取りをしようとして質問をいたしません。ですから、考えてお……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 海洋基本法のいよいよ大詰めになりました。たった一日だけしか議論ができないのは残念でありますが、今質疑に立たれた細野議員とは、我が党の海洋二法案、もともとは三法案で出発したんですけれども、海洋法案の取りまとめをかれこれ三年以上やってきた者として、今回、こういう形で我が国初めての海洋基本法が制定をされる運びになったということは、大変喜ばしいことだというふうに思っております。 また、先ほど質疑に立たれた大口議員とは、昨年の四月から、海洋政策研究財団というところがバックアップをしていただきましたけれども、有識者の皆さんと、また超党派の議員の皆さんと、海洋基……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 この委員会は、テロとの闘い、こういうことに対して日本は何ができるか、こういうことを本質的な議論で答えていかなきゃいかぬ、私はそういうふうに常々思っておりました。今問われていることは、補給活動に賛成するのか反対するのか、そういうような話ではなくて、もっとより本質的な話だと思うんですね。 今問われていることは二つあると思います。一つは、テロの時代というこの特異な時代にあって、我が国の安全保障をどう確保していくか。これが第一番目。そして第二番目、テロとの闘いで本当に頑張っている世界各国、国際社会、この国際社会の中で我が国がどういう役割を果たしていくべきか……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 ただいまの時刻が十一月の一日の午後二時二十五分であります。あと十時間足らずで現行法の期限がやってまいりまして、そして石破防衛大臣は、インド洋に展開をしている我が国の海上自衛隊の護衛艦と補給艦に対して撤収命令を下さざるを得ない、こういうお立場だろうというふうに思います。 我が国のインド洋における海上補給、洋上補給活動、今をさかのぼるところ六年前、平成十三年の十二月二日から開始されてきたというふうに認識をしております。この六年間に世界の十一カ国に水と油の供給を続けてまいりました。合計で四十九万キロリットル、七百九十四回の補給をしてきた。二十九日ですか、……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 ここ数日間、国民の皆様に御心配をおかけしておりました我が党の混乱でありますが、見事に収拾をさせていただきまして、今、本当に一致結束をしてまさに反転攻勢をかけていく、こういうことでございますので、きょうの質疑もきちっとやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ただ、きょうの新聞に、また対決路線に転換か、こういうような見出しが躍っておりまして、何かマスコミは、連立がだめになったから、また今度は、まさに対決、対決、対決でいくのかというようにあおっているのかもしれませんが、私はやはり、国益が非常に絡んでいる大切な論点については、あるい……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 石破大臣、こういう形でことし初めての安全保障委員会の質疑が行われることになった。私は、大変残念な気持ちでいっぱいであります。 テロ特措法の議論が収束をして、これから一般法の議論に移っていこう、こういうときでもあり、また昨年は、事務方のトップがああいう大汚職事件の中で逮捕される。こういう中で、防衛省改革がいよいよ緒につくのかというところで、石破大臣もさまざまな改革案を示されて、アメリカのトランスフォーメーションじゃありませんけれども、日本の防衛省・自衛隊もいよいよトランスフォーメーションが始まるか、こういう段階になって、私も、ぜひことしは、この安全保……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 きょうは法案審議ということなんですが、ぜひ本質的な議論を大臣とさせていただきたいと思います。 三年ぶりに防衛大臣に返り咲かれて、テロ特を何とか通すというのが最初の使命だったと思うんですけれども、それが、データの取り違えとか航泊日誌の誤破棄とか、本当に予期し得ぬいろいろなことが起こったわけであります。それが片づいた途端、今度はイージス艦「あたご」の衝突事故。大臣としては、腰を据えて防衛省の改革あるいは日本の安全保障について、じっくり議論をしたり考えたりする暇がなかなかなかったのではないか、こういうふうに拝察をしているんですが、きょうは短い時間ですけれ……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 きょうは防衛省改革に対する一般質疑というふうに認識をしておりますが、大事な問題なので、先日の名古屋高裁で出ましたイラク派遣に関する違憲判決というものについてまず最初に幾つか質問をさせていただいて、その上で、防衛省改革の一つのポイントであります新たな任務、国際平和協力活動のあり方について議論をさせていただきたいというふうに思います。 先ほども今津委員の方からお話がありましたように、それからまた衆参の同僚議員の中からも既にこの違憲判決については何度か質問があったというふうに認識しておりますが、違憲判決が出たけれども政府としてどうなんだという観点が主だっ……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。
内閣委員会で初めて質疑をさせていただきます。大畠筆頭初め与野党の理事には、機会を与えていただきまして、ありがとうございます。
きょうは、犯罪被害者の支援につきまして、岸田大臣、そして泉大臣にお伺いをさせていただきたいというふうに思います。
冒頭に、この犯罪被害者の支援という観点からいってきのうは一つのメモリアルデーに当たったのですが、岸田大臣、きのうは犯罪被害者との関連でどういう日であったか御存じでしょうか。
【次の発言】 今から十三年前、三月二十日、出勤のラッシュアワーをねらって無差別大量殺りくをもくろんだテロ、まさに国家テロが行われた、こうい……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 けさは、一月前にテロ特で質問させていただきました海賊対策の問題について、まず質疑をしたいと思います。 ちょうど、けさの日本海事新聞の一面に、昨日、日本船主協会の前川会長が記者会見をされた、そのことが記事になっております。 前川会長はその記者会見の中で、「乗組員の安全だけでなく、国民生活のための物資を運ぶことにも影響が出る。各国がやっているのと同じように政府関係艦船の派遣を含め早急に検討してほしい」と。加えて、アデン湾についての各国の海軍の派遣について言及をし、「有効な手だてとして、自衛隊の艦船の派遣も含めて考えていただきたいのが本音だ」「(海自艦……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 昨年のこの委員会の質疑に引き続いてまた質疑の機会を与えていただきまして、大変感謝をしております。 昨年の委員会でもこう申し上げました。この委員会が議論すべきことというのは、単に補給活動を継続するのかしないのか、補給活動に賛成するのか反対するのか、こういう単純な問題ではなくて、もっと本質的な議論をすべき委員会だというふうに私は思っています。 私の問題関心を申し上げます。まず第一番目は、このテロの時代、テロリストの時代、こういう特異な時代にあって我が国の安全保障をどのように確保していくか、これが第一番目。第二番目は、テロとの闘いということで、世界じゅ……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 両大臣には、早朝から大変御苦労さまでございます。 これは安全保障委員会でございますので、安全保障の課題に限ってお話を伺いたいというふうに思います。 今の我が国を取り巻く安全保障上の課題は、先ほど来議論がありました海賊の対処の問題、それから、たった今議論がありました北朝鮮の人工衛星あるいはミサイルの対処の問題、これは、くしくもですが、自衛隊法八十二条の一と二にかかわる問題でございまして、きょう海上警備行動の発令をなさったというふうに伺っておりますけれども、まず最初に、海賊問題について伺いたいと……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 緊迫の二日間、その前、準備の段階から考えると、相当な厳しい環境だったというふうに思いますが、大臣におかれましては大変御苦労さまでございました。失敗も含めて、いろいろな意味で今後に向けての教訓になったのではないか、このように思います。 一つよかった点と言ったらちょっと語弊があるかもしれませんが、BMDのシステムを開発、配備してきたメリットとして、今回、やはり国民の中にある程度の安心感、信頼感というものがあったのではないか。もしそういうものの努力を全く怠って今回のような事態を招いたら、恐らく、国民の皆さんはパニックに近い状態になったであろうし、さっきも……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 参考人の皆さんには、大変御苦労さまでございます。 まず、前川会長に伺いたいんですが、私も昨年の十月、本委員会で発言をさせていただきました。その参考となりましたのが、十月十日に船主協会で国交大臣に提出をされた要望書でございまして、それに触発をされて本委員会で質問させていただきました。 それから海上警備行動が発令されるまでに約五カ月、きょうお見えのお三方、恐らくいらいらしながら五カ月間を過ごしておられたんだろう、こういうふうに思うんですが、官邸にも行かれ、あるいは国交大臣にもさらに要請をされ、また防衛大臣にも要請をされたというふうに伺っております。 ……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 同僚議員がほとんどいない中で、大変寂しい中でございますが、気を取り直して質問に移りたいというふうに思います。 午前中の質疑で、公明党の佐藤議員が非常に重要なポイントを新たな視点で指摘をしていただきました。私も実はそのポイントを準備しておったので、ちょっとフォローアップの意味も込めて、まず冒頭に質問したいと思います。 それは、たまたま海賊行為に出くわした場合の、いわば遭遇型の海賊対処についてでございます。状況を一応みんなでイメージをさせていただきたいと思いますが、例えば練習航海の途中とか、あるいはスマトラ沖で地震があった、そこに護衛艦が行った、国際……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 本題に入る前に、どうしてもこの機会に総理大臣にお伺いをしておかなければならない問題が一点ございますので、まず冒頭、お伺いしたいと思います。 それは、谷内正太郎政府代表、前の外務次官、たしか麻生総理が外務大臣をなさっておられたときの外務次官だというふうに記憶しておりますが、その谷内政府代表の北方領土をめぐる発言でございます。 最初、毎日新聞に掲載されたんですが、ちょっと引用させていただきます。 「日本側が四島」、これは歯舞、色丹、国後、択捉でありますが、「日本側が四島、あるいは二島、ロシアが〇というのでは両国民の納得できる結果は出てこないと思う。……
○長島(昭)委員 おはようございます。民主党の長島昭久です。 私は、この特措法は大変重要な法案だと思っております。政局は風雲急を告げておりますが、この委員会できちっと議論を進めながら、なるべく早急に結論を出していく必要がある、こう思っておりますので、きちっとした議論をぜひ皆さんと交わしていきたいと思います。 時間がございませんので本題に入りたいと思いますが、まず、北朝鮮の一連の挑発行動がありました。四月五日に三千キロの射程を持つ大陸間弾道弾に匹敵するような長距離弾道ミサイルが発射され、そして、五十日後に今度は核実験、前回のような失敗ではなくて、今回はかなり大きな核実験だった、こういうことで……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 先ほど枝野議員の方から、人の生死について国会議員ごときが判断できるのか、こういう御指摘がありましたが、実は私も全く同じような思いを持っております。 ただ、しかし一方で、国会議員というのは、戦争と平和の問題あるいは人の生死にかかわるような問題についても実は判断をしなければならない、そういう立場にいるということも、これもまたもう一面の真理でありまして、私はその中で、今国会のうちに十二年たなざらしになっていたこの臓器移植法の改正を何としても行わなければならない、そういうある種の使命感を持って質問……
○長島(昭)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、深谷隆司君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 今ちょうど伺っておりました小宮山委員への答弁、これをちょっとフォローアップしたいと思っているんですが、特にきょうは、年金所得だけが頼りの御高齢の皆様方の居住の安定について、その観点から、その辺に絞ってお話を伺いたいと思っているんです。 ことしの一月に社会資本整備審議会の答申が出されました。「高齢者が安心して暮らし続けることができる住宅政策のあり方について」、こうなっておりまして、その報告書の十三ページには、年金所得の高齢者が入居可能なバリアフリー化された公営住宅やURの賃貸住宅の整備を推進……
○長島(昭)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、石田勝之君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○長島大臣政務官 このたび防衛大臣政務官を拝命いたしました長島昭久でございます。 申し上げるまでもなく、国防、安全保障は国家存立の基盤でございます。就任から約二カ月がたとうとしておりますが、日々その責任の重さを痛感しているところでございます。 榛葉副大臣そして楠田政務官とともに北澤防衛大臣を補佐し、全力で職務を全うしてまいる覚悟でございます。 特に、本委員会におきましては、我が国の平和と安全を守るために、与野党の枠にとらわれることなく、委員の皆様方と真摯で闊達な議論を重ねてまいりたい、このように考えております。 安住委員長初め委員の皆様のなお一層の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願……
○長島大臣政務官 神風委員にお答え申し上げます。 神風委員とは、安保委員会でずっとこの間一緒になって質問してまいりました。先ほど神風委員がおっしゃったように、質問のたびに、何か隔靴掻痒といいますか、非常にもどかしい思いをしたことを今さらながらに思い出しますけれども、実は、この私の答弁もそれに近い形にならざるを得ないんです。 と申しますのは、これはインテリジェンスの問題でありますので、いつ、どういう形でどういう内容の情報が我が国にもたらされたかということを特定的に申し上げることは、やはり情報提供してくださった同盟国、相手国との関係もありますので、こういう公の場でつまびらかにお答えすることがで……
○長島大臣政務官 橘委員にお答え申し上げます。 今委員から御指摘いただいたように、航空管制官、大変重要な役割を担っていただいていると思います。 今回の給与法の改定では、この航空管制官の給与面での変化はない、影響はないわけでありますが、基本的にはほかの自衛官の皆さんと同様、給与体系は俸給と手当、この二つ、二本立てになっております。 今、橘委員から御指摘いただいた航空管制手当というのは、その中の手当、しかも特殊勤務手当というものの一つに位置づけられているわけでありますが、今御紹介がありましたように、管制指示の業務が、例えば千歳飛行場では七百七十円、厚木では六百円。千歳の指示の補助業務が六百円……
○長島大臣政務官 岩屋委員にお答え申し上げます。 私は、提案をさせていただいたわけではなくて、この政権になってから、インド洋での補給支援活動については、単純な延長はしない、こう説明をしてまいりましたので、単純ではない延長というのがあるのか、こう問われましたので、それは、先ほど武正副大臣からも説明がありましたように、テロ特措法の一番最初のときに立ち返って考えると、当時、岡田外務大臣が民主党の政調会長だったんですけれども、その際に、私どもは、実力部隊を海外に派遣する場合には最低限のルールを定める必要がある、それは国会の承認だ、しかも事前の承認だ、これを最低限満たすものでない限り賛成できないという……
○長島大臣政務官 お答え申し上げます。 私が十月五日に講演の中で述べたのは、私ども政府がインド洋の給油活動については単純延長はしない、こういうことを繰り返し述べてきたところでありまして、しからば単純でない延長とは何ぞや、こういうふうに問われましたので、私ども民主党は、これまで実力部隊を海外に派遣する場合には最低限国会の承認が事前に必要ではないか、こういうことをずっと訴え続けてまいりましたし、テロ特措法についてもこの補給支援活動特措法についてもそういった国会承認の条文が全く見当たらない、こういう理由もあってこれまで反対をしてきた、そういう経緯を説明する中で、単純でない延長の中にはそういうことも……
○長島大臣政務官 御質問ありがとうございます。
私が会合で申し上げたのは、先ほど委員がお触れになりました、アメリカの海兵隊の二〇一〇会計年度の海兵隊航空機計画というもの、ホームページにもアップされておりますけれども、それに基づきますと、二〇一二年の十月から一三年にかけて、ツー・スコードロン、つまり二個飛行隊、普天間という基地に配備されるという計画が米側の資料に載っていることを私は申し上げたわけであります。
【次の発言】 お答え申し上げます。
今、下地委員がお触れになった八千人、九千人という数はロードマップに記載をされている概数でありまして、定員ベースでいくと、兵員が八千人、海兵隊がグアムに……
○長島大臣政務官 突然の質問だったので記憶を呼び戻すのに少し時間がかかりましたが、確かに、民主党としてシビリアンコントロールというのを非常に大切にしてまいりましたので、委員がおっしゃったように、私どもは、国会の関与というものをなるべく強目に設定しようということでかなり頑張った記憶がございます。 最終的に、今、政府の立場に立って整理をすると、一つは、これは破壊措置ということで整理をいたしまして、防衛とかあるいは敵対的な行為を伴うものではなく、飛んできたものが我が国の国民の生命財産を侵害するおそれがあるのでそれを撃ち落とす、とりあえず払いのける、こういう行為であるということが一つ。それからもう一……
○長島大臣政務官 大変重要な御指摘をいただいたというふうに思います。 私も先日ハイチに行ってまいりまして、自衛隊の部隊三百五十人、四十度を超える灼熱の中、異臭が本当に充満するような、そういう町で汗を流して活動しておりました。 そこで使われております重機類について、これを現地で役立ててはどうか、こういう御趣旨の御質問だったというふうに思いますけれども、自衛隊が現地に持っていっている重機類には、もともと自衛隊の装備、編成の中で持っていたドーザーとかパワーショベルとかというのはあるんです。加えて、新たに民生品である施設機材というものも調達をして持っていっております。 今、武器輸出三原則のお話も……
○長島大臣政務官 お答えいたします。 大変重要な御指摘をいただいたと思います。 日ロ間には、今先生御指摘いただいたように、海上事故防止協定というのが一九九三年の十月に締結をされ、十一月から発効しております。この中には、偶発的な衝突を防止する観点から幾つか取り決めがあるわけですけれども、例えば、艦艇や航空機に対する、砲をばっと向ける、そういう動作であるとか、衝突等の事故を未然に防止するための規定とか、あるいは情報交換を緊密にやっていこう、そういう方法などが書かれてあります。 日中間にもそういうものが必要だという認識は私ども持っておりまして、特に昨年の十一月に、日中の防衛相会談、北澤大臣、そ……
○長島大臣政務官 お答え申し上げます。 今御指摘の点でありますけれども、私ども防衛省が発注をしております建設工事というのは、自衛隊及び在日米軍の運用に供するものでございます。したがいまして、保証金を払っていただいたけれども、工事が続行できずに施設の工事が完成できなかった、こういうわけにまいりませんので、部隊の運用に多大な影響を及ぼす可能性のある場合につきましては、おっしゃいますように、多少厳しい基準ではございますけれども、残された工事の代替履行を確保する、そういう目的のために十分の三という基準を、これは中央建設業審議会作成の公共工事標準請負契約約款の規定等を踏まえて、請負代金額の十分の三とい……
○長島大臣政務官 間違いございません。
【次の発言】 大事な御指摘をいただきまして、ありがとうございます。
先ほど先生がおっしゃったように、年間二万隻、日本の船舶、関係船舶が二千隻、こういうことでありまして、約一年やって、護衛をさせていただいた船舶が約七百五十隻、そのうち外国船舶も結構入っております。そういうことになりますと、今先生御指摘いただいたように、かなりの数の日本船舶が護衛なしで、あるいは別の国の護衛のもとにこの海域を航行している、そういうことは当然のことながら事実でございます。
ただ、二点申し上げたいと思いますが、一つは、基本的には、その船舶あるいはそれを運営する会社からの申請に……
○長島大臣政務官 お答え申し上げます。 今委員御指摘いただいたように、平成十一年の閣議決定に基づいて平成十二年の八月に代替施設協議会が設置をされまして、そこの場で、代替施設の工法、今少しお触れになりましたが、くい式桟橋工法、それからポンツーン工法、埋立工法等々が検討され、第九回の協議会におきまして基本計画、現行計画に決定をした、こういう経緯がございます。 それで、今回、今委員は恐らく新聞報道などに基づいてこういう工法を政府が検討しているかのようなお話をされていますけれども、今外務大臣からもお話がありましたように、現実にそういう確定した政府の代替案というものを見ておりませんので、仮定の御質問……
○長島大臣政務官 大事な御指摘をいただいたと思います。 今、外務大臣からお話がありましたように、外相会談で中国の核戦力の削減について言及していただいたというのは、私どももこれまでも大変関心を持って中国の核戦力というものを見ておりましたので、これは一つの前進だというふうに私は思っております。 もちろん、中国は、先制不使用、あるいは非核の近隣諸国に対しては、核を持っていない近隣諸国に対しては使用しない、こういうふうには言っているわけですけれども、今オバマ大統領を中心として、核のない世界に向かって努力が始まった。しかし、米ロの間では核戦力の削減について合意がありますけれども、まだなかなか中国が核……
○長島大臣政務官 お答え申し上げます。 北朝鮮は、委員も御案内のとおり極めて閉鎖的な体質、体制でございますので、なかなかその意図しているところを外から推しはかることは難しいし、今外務大臣がおっしゃったとおりでありますけれども、過去のパターンを考えると、何か行き詰まると、一度危機を大きくあおって、そしてそこから何か譲歩することによって相手側から物事を獲得していく、そういうパターンがあったということは、私どもも念頭に置かなきゃいけないなというふうに思っています。 各種報道やあるいは情報機関でいろいろな分析がなされているところによれば、例えば昨年十一月の銃撃戦がありました。NLラインをめぐって、……
○長島大臣政務官 御答弁申し上げます。
せんだっての四月の七日から九日におきまして、東シナ海におきまして、日中の中間線付近でありますけれども、中国の艦隊による演習が行われました。その後、潜水艦二隻を中心として十隻の艦隊行動が行われまして、四月の十日から十一日にかけて、沖縄本島と宮古島の間の水域を通過して、そして沖ノ鳥島西方海域におきまして訓練を行った。そして、四月の二十一日過ぎに、またもとの航路を戻って中国の港に戻った。これが一連の活動でございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
近年、我が国の近海におきまして、今、柿澤委員が御指摘になられました調査活動、それ以外にも情報収集活動ある……
○長島大臣政務官 塩川委員にお答え申し上げます。 大きく分けて三つございます。 一つは、本人が職務を通じての企業への影響力を不正に行使して再就職することを防止する観点から、本人がかかわった契約額が当該企業の年間総売上額に占める割合または契約額そのものが一定の水準以下であること、これが第一点。 二番目は、本人以外の者が有する企業への影響力、つまり、組織全体が影響力を不正に利用した再就職を防止する観点から、本人が所属している機関と企業との間の年間契約総額が企業の年間総売上額に占める割合、つまり企業の在職機関への依存度、これが一定の水準以下であること、これが二番目。 三点目は、離職前の人的な……
○長島(昭)委員 おはようございます。民主党の長島昭久です。 本日は、沖縄県尖閣諸島をめぐる事案について、与党を代表して質問をさせていただきたいというふうに思います。 総理、今回の事案で問われていることは一体何だと思われますか。今回のこの沖縄県尖閣諸島をめぐる事案で問われている問題、これは野党の皆さんにもひとしくお考えをいただきたいと思います。与党も野党もない。 私は、今回この問題で問われているのは、国家の意思だと思うんですね。日本国の国家の意思が問われている、そのように思うんです。したがって、検察に対する政治の介入があったかどうか、こういう問題が本質的な問題では実はない、私はそう思う。……
○長島(昭)委員長代理 次に、服部良一君。
○長島副大臣 このたび防衛副大臣を拝命いたしました長島昭久と申します。 我が国の防衛という崇高かつ国家存立の基本を担う防衛省・自衛隊へ二年ぶりに戻ることとなり、大変光栄に存じますとともに、改めてその職責の重大さを痛感しております。 この上は、防衛政務官及び官邸における外交、安保担当補佐官としての経験を生かしつつ、国民の生命財産を守り、国家の独立と繁栄を保障するべく、両政務官とともに森本防衛大臣を補佐し、国防の任に邁進する所存であります。 神風委員長を初め委員各位におかれましては、御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○長島副大臣 お答えいたします。 今、瑞慶覧先生がお配りいただいた資料にも明らかなように、沖縄が本土復帰したのが七二年、そのときまで、これは一九五六年からじりじりと上がっていって六割弱になりまして、今日のような七五%に達したのが七六年以降で、これ以降ずっと七五%、七四%という数字が並んでいるわけです。 一つは、本土から海兵隊の基地を中心に、復帰までの間に沖縄に基地が移された、これが第一点。それからもう一つは、この七二年のところを見ていただくとわかると思うんですが、朝霞、大和、調布と、これは関東平野空軍施設整理統合計画に基づいて、首都圏の、関東地域の米空軍の施設がかなり返還されたということで……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 今国会初めての質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 今、同期の中山泰秀さんの質疑を聞いておりまして、特に冒頭のくだりは本当に感銘を受けました。 私も、初当選のころから、外交や安全保障には与党も野党もない、あるのは国益だけだ、ずっとこう叫び続けてまいりました。大変短かったとはいえ、三年三カ月の政府の経験もさせていただきました。野党に戻りましたけれども、何でも反対の万年野党に成り下がるつもりは全くありません。政府を経験したその経験を生かしながら、できる限り建設的な提案をしながら、両大臣とこの安全保障委員会で議論を深めてまいりたいと……
○長島(昭)委員 おはようございます。民主党の長島昭久です。質疑の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 岸田大臣初め政府の皆さん、早朝からお疲れさまでございます。 今、岸田大臣の御発言、多としたいというふうに思っております。もとより、私どもが政府におりましたときも、このハーグ条約、日米のみならず、日加、あらゆる外交局面でこの問題は俎上に上っておりました。私どもも、内心じくじたる思いで、これを何とか早く処理しなければならぬ、こういう思いでやっておりまして、過去のいきさつについて、ここで私も今さらぐだぐだ申し上げるつもりもありません。外交、安全保障は、与党も野党もないという、そう……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 まず、租税条約の締結についてお伺いをしたいと思います。 全体的な戦略といいますか、経済外交で大変私は大事なポイントだというふうに思っていますので、今回の租税条約の締結、ネットワークの拡大、これは外務大臣として、海外に展開していく日本の企業をある意味では後押ししていく、これは、こちら側の投資だけじゃなくて、投資を呼び込んでいくということも含めて、双方向の投資促進という意味でも私は重要だと思いますが、今回の投資条約のネットワークの拡大というものの意義について、二つポイントを申し上げます。 一つは、先ほど薗浦委員の質問もありましたけれども、これで五十四……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 都議会議員選挙の真っ最中でありますが、恐らくこれが今国会最後の質疑になると思いますので、しっかり質問をさせていただきますので、御答弁のほどよろしくお願いいたします。 まず冒頭に、二つ、議題となっている協定について、それぞれ一問ずつ伺いたいと思います。 最初に、食料・農業植物遺伝資源条約につきまして。 外務省から説明を受けましたところ、これはそもそも、二〇〇一年の国連食糧農業機関の総会で採択をされて、そして二〇〇四年には発効して、今日までに百二十七カ国及びEUが締結をしている、こういうことであります。ことしが二〇一三年でありますから、率直に言って……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 時間が限られておりますので、単刀直入に参りたいというふうに思います。 過日、アルジェリアの人質殺害事件がございました。十人の日本人の方がお亡くなりになってしまった。改めてお悔やみを申し上げたいというふうに思います。 その事件を踏まえて、政府では今、在外邦人の保護を強化するために、自衛隊法の改正をして陸上輸送を可能にするという法案を準備している、こういうふうに仄聞しております。今週の金曜日にも閣議決定がなされる、このように承知をしております。つまり、海外における自衛隊の任務がまた一つふえるわけであります。 これはもう総理も御案内のとおりであります……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 きょうは、小松一郎法制局長官にもお越しをいただいております。 安倍政権によって異例の抜てきというか、フランス大使でおられたわけでありますけれども、国際法の権威として名は知れ渡っておりまして、私も長官の物された国際法の御本を拝読させていただきました。委員会でも、国際法局長のときに何度か質疑をさせていただいたことがあります。新聞紙上もにぎわせた人事でありますが、私は非常にポジティブに受けとめさせていただいております。ぜひ、法制局長官として頑張っていただきたいというふうに思っております。 その上で、改めて、法制局の役割について冒頭にお伺いをしておきたい……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 岸田外務大臣とは連日お顔を合わせていると思いますが、本当に早朝から御苦労さまでございます。 最初の質問は、岸田外務大臣が最も熱心に取り組まれておられますアジェンダの一つである核軍縮の問題でございます。 私も、実は、御縁がありまして、外務省の国連大使も務められた佐藤行雄さんにお誘いをいただいて、グローバル・ゼロという取り組みに参加をさせていただいております。 このグローバル・ゼロというのは、冷戦期、米ソ冷戦の時代に、まさに核軍縮・管理交渉で火花を散らした米ソの政治家たちが、もうこれ以上核をふやすわけにいかない、核の維持管理は危険も伴うしコストも高……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 前回に引き続きまして、尖閣の問題について大臣とまた議論をしたいというふうに思います。 もう二十日も前でございますので、覚えておられる方もおられないかもしれませんが、尖閣周辺の海空域における厳しい現実というものを概観させていただきまして、中国によるこのような行動というものが国際関係、国際政治に及ぼす影響といったものについて大臣と議論させていただきました。 その中で、私、国際秩序へのチャレンジ、これが非常に深刻だというお話をさせていただきましたけれども、その懸念をさらに増幅させるような事態がまた起こりました。先週の土曜日であります。中国が突如、防空識……
○長島(昭)委員 おはようございます。民主党の長島昭久です。 官房長官そして両大臣、早朝から御苦労さまでございます。 このNSCの創設法案、私、本当に感慨深いものがございます。紛れもなく、日本の安全保障にとっては画期的な法案になるだろうというふうに私は思っています。 そういう意味で、私もこの間、日本にも国家安全保障会議、NSCのような組織をつくるべきだと。民主党も、過去何度か党として政策の取りまとめをしてまいりまして、例えば、二〇一〇年の暮れにつくった防衛計画の大綱、この見直しのときに党から提言を出させていただきましたけれども、そこでもNSC創設の提言をさせていただいております。 その……
○長島(昭)委員 お答え申し上げます。 私どものNSC法案の修正提案は、政府案と目的とするところは全く同じであります。複雑に動く国際情勢に機動的に対応するために国家安全保障に係る官邸機能を強化する、この一点にあると言っても過言ではないと思います。 その上で、まずは各省ばらばらの情報というものをきちっと官邸に集約をする。そして、中長期的な戦略を策定し、総理に対する助言機能を強化する。そして三点目は、危機対応に当たってきちっとした司令塔をつくる。この三点に集約できるというふうに思います。 そういう意味から、私どもは、政府案を見ますと、特に危機対応のところでありますけれども、所掌が定まっていな……
○長島(昭)委員 大島委員にお答え申し上げます。 大島委員がるる御説明なさったように、冷戦が終わって、非常に国際情勢は激化しております。特にこの十年は、テロの時代ということで、時間的にも空間的にも政治判断に余裕がなくなってきている。しかも、その脅威はいろいろな分野横断的な脅威になっている。したがって、我が国においても、外交は外務省に、防衛は防衛省にという時代は過ぎ去った、こういう認識のもとに、私たち民主党も、NSCが必要である、こういう提言をこれまでも繰り返し申し上げてきたわけです。 今日、外交、安全保障を、官邸を中心に司令塔をつくって、そこで回していく。特に、安倍総理も御経験をたくさんな……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。
冒頭に一言、与党議員に申し上げます。これだけ大事な法案の質疑でありますから、時間はきちっと守っていただきたい、定足数もぜひ与党の皆さんできちっと確立をしていただきたい、そのことを委員長にもぜひ申し上げておきたいと思います。よろしくお願いします。
【次の発言】 午前中の質疑をずっと聞いておりまして、あれっと思ったことが一点ありますので、冒頭にまず確認をさせていただきたいと思うんです。
たしか一昨日の質疑の際に、森大臣の方から、維新の会の山田宏議員の提案、第三者機関を設けたらどうか、それに対して、第三者機関を設けたらどうかというふうな御指摘については謙……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 今、中山委員が本当にいいことを言われたと思っています。多くの政党よりも、まず多くの国民の皆さんに御理解いただけるような、そういう法案にしていかなければならないし、本来そうあるべきだし、私たちも、そういう法案になるように、そういう法制度になるように努力をしていかなきゃいけない、それがこの委員会の責任だというふうに私は思っています。 審議入りしてから、まだ十日ぐらいなんですね。この部屋に座っていますと、随分長いこと議論しているなという錯覚に陥るんですけれども、数を数えていると、まだ十日なんですね。森大臣も、いろいろ御答弁については、ぶれがあるとかやゆさ……
○長島(昭)議員 そのとおりであります。皆さんのお手元にお配りをされているかもしれませんが、平成二十三年の十月七日に、「秘密保全に関する法制の整備について」という、政府における情報保全に関する検討委員会決定という決定がなされまして、そこにはこう書かれております。 二項目めでありますが、この法制化の作業に当たっては、国民の知る権利や取材の自由等を十分に尊重し、以下の事項に留意すること。 (1)高度の秘匿の必要性が認められる情報のみを対象とし、その範囲を法律上可能な限り明確化すること。 (2)高度の秘匿の必要性が認められなくなった情報が秘密として指定されたままになることがないよう、指定の解除……
○長島(昭)議員 公文書管理法の改正案について御説明申し上げたいと思います。 先ほど大口委員もお触れになったように、秘密の保護というものは、主権国家にとって大変重要であります。それと同時に、私たちは、知る権利に資するために、行政文書、公文書の適切な管理というものも求められているというふうに考えております。 そういう観点から、私どもの改正案では、三点申し上げたいというふうに思っています。 一つは、現行の公文書管理法では適用除外になっております防衛秘密そして特別防衛秘密、これも公文書管理法の適用にさせるということに決しました。これは、みだりに情報を廃棄されないようにということの観点からでござ……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。
両大臣、大変お疲れさまでございます。
まず防衛大臣に、QDR、アメリカの四年に一度の国防政策の見直し、これは一九九七年からずっと続けられていまして、今回で五回目、その報告書が先月の四日に公表されました。読まれましたでしょうか。
【次の発言】 私も実は全文は読んでおりません。エグゼクティブサマリーをさっと流した程度なんですけれども。財政的に厳しい状況がかなり強調されているなということを感じました。
先日、台湾から研究者が何人か来られまして意見交換をしたんですけれども、彼らがおもしろいことを言っていました。このQDRを読んで愕然とした、国防省にとって……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 久しぶりに外務委員会に戻ってまいりまして、質疑の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 きょうは三条約の審議ということで、予想どおり、核物質の防護と、今、松本委員からありました重大犯罪の日米条約、この二つに質問が集中しているようでありますが、私はあえて日本とブラジルの条約について質問させていただきたいと思って準備をしてまいりましたが、その前に、いよいよ集団的自衛権に関する安保法制懇の報告書が出る。本来はきのう出るはずだったので、私はきょうの質疑、ボランティアで手を挙げたんですけれども、何か肩透かしを食らって、あしたになりまして、少し残念……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。おはようございます。 このたびの災害、気象庁は平成二十六年八月豪雨、こういうふうに名づけたそうでありますが、今回の災害でお亡くなりになられました全ての方々の御冥福を改めてお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様方に深く哀悼の意を表し、また、被災された全ての皆様方に心よりお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 古屋大臣、また西村副大臣、亀岡政務官、本当に、精力的に発災から動いていただいていること、改めて敬意を表したいというふうに思います。 今斉藤先生の方からも御指摘がありましたように、今回、広島が直近で最大の災害になりましたけれども、京都、兵庫……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 岸田大臣、再任おめでとうございます。引き続き、日本外交のトップとして、しっかりかじ取りをしていただきたいというふうに思います。 きょうは、まず本題に入る前に、左藤防衛副大臣に一点お伺いしたいと思いますが、江渡大臣は元気に職務されておられますか。これは笑い事ではなくて、昨日の安保委員会が質疑が中断をしてしまった、これは原因があるわけですね。 防衛大臣というのは、二十五万自衛隊員のトップであります。国民の信頼を損ねることがあってはならない。今もなお、御嶽山の山頂付近では、自衛官の皆さんが腰まで火山灰につかって捜索活動を必死にしておられる。そういう中で……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 外務大臣、APEC閣僚会議、お疲れさまでした。きょうはCSCの質疑なんですけれども、その前にAPECの質問を少しさせていただきたいと思います。通告していないんですけれども、外務大臣がお戻りになったばかりですので、ぜひ伺いたいことが二点ございます。 首脳会談が、三年ぶりですか、開かれたことというのは、これは、二国間ももとよりですが、地域の安定にとっては非常によかったというふうに思います。ちょっと、習近平主席のあの尊大な態度に対して、怒っている国民は多いと思いますよ。ですから、あの首脳会談は一体何だったのかという思いもなきにしもあらずですけれども。 ……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 この委員会では初めて質問させていただきます。 また、大臣におかれましては、たくさん所掌のある中、大変御苦労さまでございます。 先ほど、身内ではありますけれども、津村筆頭の質疑を後ろで聞いておりまして、本当に、科学技術に対する情熱あふれる質疑に感銘を受けました。やはり政治家というのは政策のこだわりというのが本当に必要だなということを改めて痛感しましたし、それに対して非常に真摯に、謙虚にお答えになっていた大臣の姿も非常に印象深く、拝聴、拝見させていただきました。 やはり与野党の国会の議論というのは、こういう議論を通じて、よりよい政府の施策、行政につ……
○長島(昭)委員 おはようございます。民主党の長島昭久です。 戦後最大の安保法制の大改革、こういうことでございまして、安全保障を専門にやろうと私も志してまいりましたので、感慨深いものもございます。ただ、やはり法案の中身はきちっと審議をしていかなければならない、こういう姿勢で質疑をさせていただきたいというふうに思います。 先ほど、冒頭総理から少しお話がありましたけれども、きのうの総理の御答弁はやはり少し長かった、かなり長かった。これから野党の質問が始まりますので、恐らく総理はついつい長目の答弁になろうかと思いますけれども、総理がフィリバスターをやっちゃいけませんので、フィリバスターというのは……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 私も、午前中の憲法の話を少しさせていただきたいと思うんです。 私も実は、きのうの憲法審査会の三人の憲法学者の方の違憲宣告には衝撃を受けました。午前中に出ていない大事な論点を一つ、法制局長官にお伺いしたいと思っています。 きのう、長谷部参考人がこう言っているんですね。「集団的自衛権の行使が許されるというその点について、私は憲法違反であるというふうに考えております。従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつきませんし、」これは午前中、大串委員がやったことですけれども、次が問題なんです。「法的な安定性を大きく揺るがすものであるというふうに考えており……
○長島(昭)委員 おはようございます。民主党の長島昭久です。 本委員会の議論も三十時間を超えて、いよいよ法案審議の深掘りをしていこう、こういうところだったんですが、そのやさきに、六月四日の衆議院の憲法審査会で、三人の憲法学者から、この法案そのものが憲法違反である、こういう指摘を受けまして、議論は約一年前に逆戻り、フィルムが巻き戻されていく、そういう感じに、振り出しに戻りました。 しかし、国権の最高機関であるこの国会で、違憲のそしりを受けるような法律を成立させるわけにはいきません。これからこの問題は絶対避けて通れませんので、私はできれば法案の中身についての議論をもっともっと深めていきたいと思……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 まず、冒頭に、先ほど長妻委員も触れた、自由民主党の党本部で行われた保守系の皆さんの私的懇談会で出た数々の暴言、一つは報道機関に対する威圧、そしてもう一つは沖縄に対する侮辱、許しがたい発言の数々でありました。 加藤副長官、二つ伺いたいと思います。 一つは、先ほど長妻委員の質問に答えられて、自分は最初の講師のお話の部分だけだった、マスコミにさまざま出ている発言というのは加藤副長官がお出になった後だった、そういう趣旨の御発言をされました。ただ、ここまで、週末ももうマスコミでさんざん報道されました、新聞、テレビ等々で。金曜日のときに、副長官がお答えになっ……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 午前中から質疑を続けておりますけれども、まず枝野委員からは憲法論、また長妻委員からはいわゆる着手論、そして今、後藤委員からはホルムズそして周辺事態、周辺有事に係る法的論点について質問させていただきました。 私は、きょう、ずばり南シナ海の問題をメーンテーマに取り上げてまいりたい、このように思っています。ぜひ、総理、正面からお答えをいただきたい、このように思います。 まず、その前に、総理、以前も一度総理に伺ったことがありますが、どうもまた、ここへ来て、いろいろな自民党内のごたごたもあり、国民の皆さんのこの法案に対する理解が思いのほか進んでいない、深ま……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 本題に入る前に、東シナ海の問題にちょっと触れたいというふうに思います。 七月の六日の産経新聞、桜井よしこさんのコラムをお読みになって衝撃を受けた国民の皆さんは多かったと思うんです。皆さんのお手元にも配ってありますが、「東シナ海の日中中間線にぴったり沿って、中国がガス田を開発し、プラットホーム建設を急拡大している確かな情報が私の手元にある。」「平成十年十一月時点で白樺、樫、平湖、八角亭の四カ所だった中国のガス田開発は昨年六月までの十四年間で六カ所に増えた。 それがこの一年間で十二カ所へと急増した。」「完成したプラットホームは作業員の宿舎らしい三階建て……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 外務大臣は就任から二年を超えて、聞くところによりますと、現職の議員の外務大臣では在任期間最長ということだそうでありまして、宏池会の大先輩の宮沢外務大臣の在任期間を超えた。ただ、大平さんは四年やっておりますので、しばらく頑張っていただきたいというふうに思います。 それでは、質問に移りたいというふうに思います。 一昨日ですか、沖縄で新しい翁長知事が大変重大な決断をされたようでありますが、非常に気がかりであります。 報道によれば、沖縄防衛局に対して、今やっているボーリング調査、去年の八月からやっているボーリング調査の停止を指示した、従わない場合には、……
○長島(昭)委員 おはようございます。長島昭久です。 先週に引き続いて質疑の機会を与えていただきまして、理事の皆さん、ありがとうございます。 先週ちょっと積み残した課題について、幾つかお伺いをしたいというふうに思います。 一つは、在外邦人の安全確保、在外公館の警備についてであります。 ISによる邦人殺害事案、それからチュニジアにおける先月のテロ事案、これはもう絶対に許すことのできない暴挙であります。犠牲になられた皆さんには、お悔やみを申し上げたいというふうに思いますし、御冥福をお祈りしたいというふうに思います。 そこで伺いたいんですけれども、このシリアとチュニジアの事案を受けて、今百……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 久しぶりの外務委員会、恐らく今国会、多分、まだまだ続けていきたいというふうに思います。 ちょっと質問通告をしていないんですけれども、この間に、大事な、戦後七十年談話が発表されました。私の感想を申し上げると、非常によくできた、よくできたと言うとちょっと偉そうな物言いでありますけれども、非常に練られた、歴史的な文書になったのではないかというふうに私は感じました。 国際関係論では非常に重要な言葉である国際秩序に対する挑戦者、こういう言葉を使って、我が国の明治から大正、昭和にかけての来し方を非常に深いレベルで反省し、そして、将来に向けての誓いといったよう……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 私は、初当選のころから、外交、安全保障には与党も野党もない、あるのはただ国益だけだ、そういう信念で政治活動を続けてまいりました。 現下の国際情勢、我が国にとって本当に厳しい情勢だというふうに私は思っています。中国の台頭、そして、ともすればアメリカの覇権の揺らぎ、こういったものがもたらす危機の拡散、これによって国際秩序が非常に不安定化している。 そういう中で、少なくとも、日本はアジア太平洋地域の平和と安定そして繁栄に責任を持っていかなければならない、その中で役割を拡大していく必要がある、そういう認識においては、私は、安倍総理の問題意識とそれほど違い……
○長島(昭)委員 おはようございます。民主党の長島昭久です。
早朝から、大臣、大変お疲れさまでございます。
この質疑は、いわゆる思いやり予算に係る特別協定の審査ということでありますが、たしか前原外務大臣のときから、思いやり予算という言い方はやめて、ホスト・ネーション・サポートというように呼び方を変えたように記憶しているんですが、岸田大臣はどういう呼び方をされていますか。
【次の発言】 これは一九七八年に、当時の金丸防衛庁長官がアメリカのブラウン国防長官に対して、当時はいろいろ、経済摩擦が非常に激しくなり始めたころで、安保ただ乗り論というのがアメリカで相当台頭してきて、それに対して、アメリカ……
○長島(昭)委員 民進党の長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。 先ほど岡本さんがお触れになった核セキュリティーサミット、ちょっとお話を伺いたいと思うんですけれども、あの日韓米の首脳会談、大変よかったと思います。 映像をごらんになりましたか、外務大臣。最後、三人で握手するんですね。オバマさんが真ん中で、安倍総理、朴槿恵大統領。普通は、隣のオバマさんと終わった後に握手するかと思ったら、オバマさんが手を出したのを遮って、わざわざ朴槿恵さんと最初に握手されましたね。これは日韓の間で何か、私は非常に喜ばしいとは思ったんですけれども、安倍総理の態度が随分変わったな、そういう印象なんです。 ……
○長島(昭)委員 民進党の長島昭久です。 午前中最後の質疑でございますので、頑張っていきたいと思います。 連日、夏のリオに向けて出場選手が続々と決まっておりまして、きのうは水泳で、先ほどの太田さんの地元の国枝さんではありませんが、東京都江戸川区出身の池江璃花子さん、百メートルバタフライ、見事でしたね。本来は東京オリンピックを目指していたんだけれどもリオに間に合っちゃったという、本当に十五歳のすばらしいエネルギーを感じさせていただきました。 私どもも、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック、史上最高の大会にしていくために、党派を超えて心から支援を惜しむつもりはございません。ぜひ、遠藤担……
○長島(昭)委員 提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 独立行政法人日本スポーツ振興センター法及びスポーツ振興投票の実施等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 東京オリンピック競技大会及び東京パラリンピック競技大会の準備及び運営に当たっては、東日本大震災からの復興と日本の更なる発展の契機となるよう、国をはじめとする関係者間における連携・協働を図り、情報の効果的な活用や開催に向けた国民全体の参加意識の醸……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 きょうは実は、給付型の奨学金制度の創設について馳文部科学大臣と、それから麻生財務大臣に御質問申し上げたいというふうに思っていたんですが、その前に、防衛大臣に、あるいは国土交通大臣にお見えをいただきまして、大変気になる制度の話を少し議論させていただきたいというふうに思っています。 それは、皆さんのお手元にお配りをさせていただいた一昨年の毎日新聞の記事をちょっと見ていただきたいんです。 これは要するに、自衛隊の海上輸送力の不足というものを民間の力で補っていこう、こういう発想のもとにつくられた制度なんですけれども、もう既に、試験的にといいますか、一年半……
○長島(昭)委員 おはようございます。民進党の長島昭久です。 松野大臣、丸川大臣、御就任おめでとうございます。また、木原副大臣、お帰りなさい。通常国会までは一緒に文科委員として御活躍をいただきました。 今ちょうど富田先生が質問をされた、その何かフォローアップのような質問になりますが、ずばり給付型の奨学金について、松野大臣に質疑をさせていただきたいというふうに思います。 今、富田先生のお話を伺っていて、先輩の皆様方が、党派を超えて、学ぶ意欲のある学生たちに家庭の経済状況にかかわらず学ぶ機会を提供しようということで、本当に奨学金の充実、拡充に尽力されてきたんだなということを改めて感じました。……
○長島(昭)委員 おはようございます。民進党の長島昭久です。 本日は、義務教育諸学校等の体制充実並びに運営の改善を図るための法律の改正案審議ということで、これは、私ども地元を回っていても、先生方初め学校現場が待望の法改正、こういうことですので、しっかり質疑をしていきたいというふうに思います。 その前に、冒頭坂本委員からも厳しい叱正がありましたけれども、天下りあっせんの問題、大臣に一言決意を述べていただきたいんです。 三月の末に最終報告が出ることになると思いますが、一つは、法の潜脱の形で天下りあっせんがいまだに行われていた、組織的に行われていたということ、このからくりを明らかにすることはも……
○長島(昭)委員 民進党の長島昭久です。 質疑の前に一言、委員長に申し上げたいというふうに思います。 先ほどの予算委員会の理事会で、浜田委員長が職権で中央公聴会の開催を強硬に決められた、こういうことでありますが、この国会は、共謀罪をめぐる金田法務大臣の答弁、それから南スーダンのPKOをめぐる稲田大臣の答弁、あるいは文部省に端を発した天下りあっせん問題、こういう問題にこんなに早く幕引きをすることは許されないというふうに思っておりますので、浜田委員長の良識のある御判断をぜひいただきたい、このことを強く抗議を申し上げますとともに、お願い申し上げたいと思います。 さて、今回の日米首脳会談、内外か……
○長島委員 希望の党の長島昭久です。 希望の党は、まだ立ち上がったばかりの政党でありますけれども、寛容な改革保守政党ということを標榜しております。 寛容な保守政党、まさに保守の真髄は私は寛容さにあるというふうに思っています。イデオロギーや、あるいは権力に対するルサンチマンみたいなもので、極論を振りかざしてとにかく相手をたたけばいいみたいな、そういう議論は私たちはいたしません。相手を尊重して、与党だろうが野党だろうが、立場は違いますけれども、しっかり相手を尊重しながら、お互いに、この国をどうやってよくしていくか、そういう建設的な議論をやっていく、そういう政党であるということをまず申し上げてお……
○長島委員 希望の党の長島昭久です。 きょうは、実は、高等教育の将来像について大臣と建設的な議論をさせていただきたいと思ってやってきたんですが、先ほど来の大臣の御答弁を伺っていて釈然としないことがありますので、あえて、前川前次官にまつわる問題について、冒頭にお伺いをしたいというふうに思います。 私は、本当に林大臣、尊敬申し上げておりまして、これまでも超党派の議連や勉強会で御一緒させていただいて、その見識、あるいは政治家としての器、まことに大した人物だと、お世辞じゃなくて本当にそう思っておりました。ただ、今回のこの問題に対する大臣の姿勢、これは本当に私は残念に感じているんです。 先ほど、日……
○長島委員 希望の党の長島昭久です。 きょうは、参考人の先生方、大変お忙しい中お越しをいただきまして、それぞれ大変貴重な御所見を開陳いただきまして、本当にありがとうございます。 冒頭に土肥先生が簡潔にまとめていただいた今回の改正の四つの柱、その中でも、今何度もお話が出ておりましたけれども、革新的ともいうべき改正点というのは、やはり権利制限規定、これを柔軟化したと。先ほど岸原参考人は、イノベーティブな改革だった、こう御評価をいただいたわけですけれども、これはずっと、この間十年ほど、もっとかもしれませんけれども、これはもう土肥先生が一番お詳しいと思いますが、議論の中で、例えばアメリカのようなフ……
○長島委員 新会派、未来日本の長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。 岩屋大臣、防衛大臣の御就任、まことにおめでとうございます。学生時代から岩屋さんを知る者として申し上げたいことはたくさんあるんですけれども、時間がありませんので本題に行きたいというふうに思います。 北朝鮮情勢はまさに膠着状態であります。先ほど広田さんの方から、核実験も弾道ミサイルの発射もこの一年なされていない、こういう指摘がありましたが、けさの報道にもあるように、北朝鮮は依然として核開発、そして弾道ミサイル開発をやめていない、継続をしております。 他方で、中国、韓国、ロシアはしきりに、制裁を緩和していこう、こうい……
○長島委員 新会派、未来日本の長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、提案されている給与法の改正につきましては、特段の問題点はないと存じますので、賛成をいたします。 以下、質問させていただきます。 現在、大臣、年末に向けて、防衛計画の大綱、次期中期防の作業が進められている、このように承知をしております。 安倍政権になって、二〇一三年、大綱の上位に位置をする戦略文書である国家安全保障戦略というものを策定をいたしました。私は、これは画期的なことだというふうに評価をしております。 しかし、五年たって、後でちょっと質問させていただきますけれども、さまざまな日本を取り巻く環……
○長島委員 新会派、未来日本の長島昭久です。 両大臣、大変お疲れさまです。ラスト十分ですから、簡潔に御答弁をいただきたいと思います。 本日の午前中にまた、韓国の最高裁、大法院におきまして新たな最高裁判決が出ました。十月三十日の新日鉄に続いて今度は三菱重工にも賠償命令、こういうことになったわけでありますが、こんなことを続けていると日韓関係も本当に破壊されますし、韓国でビジネスもやっていられないという話になりますよね。 河野大臣におかれましては、どこかでやはりけりをつけていただきたい、この負の連鎖をどこかでとめなきゃいけない、こう思うんですが、まず、きょうの判決に対する御所見を承りたいと思い……
○長島委員 長島昭久です。 ラスト十二分、しっかり御答弁いただきたいというふうに思います。 きょうずっと午前中、皆さんの質疑を聞いておりまして、私の尊敬する照屋先生には申しわけないんですが、私は、この長期契約の制度というのは、別に兵器の爆買い制度ではないというふうに思っておりますし、かつて私も政務三役、防衛省、やらせていただいて、やはりまとめ買いというものの効用というのは十分認識をしているつもりでございます。 防衛費も五兆円を超えてきているわけですけれども、そのうちの装備品の調達費というのは二割弱ですよね、ほとんどが人件費でありますけれども。その二割弱の本当に貴重な資源をどこに振り向ける……
○長島委員 未来日本の長島昭久です。最後のバッターですので、よろしくお願いいたします。 河野大臣、もう大丈夫ですか。くれぐれもお大事になさっていただきたいというふうに思います。 まず最初に河野大臣に伺いたいんですが、米中の経済協議です、貿易協議。これは昨年来の九十日の協議期限がもう過ぎているんですが、まだ決着がついていない。決着がついていないことはいい兆しなのか悪い兆しなのかちょっとわかりませんけれども、昨年のアメリカのペンス副大統領のハドソン演説以来、いよいよ米中新冷戦時代が到来したかといったような懸念が広がっているんですけれども、この米中経済戦争、あえて言いますけれども、米中経済戦争、……
○長島委員 未来日本、長島昭久です。どうぞ、ラストですのでよろしくお願いいたします。 きょうは、沖縄になぜアメリカの海兵隊が必要なのか、そのそもそも論に返って質問をさせていただきたいと思うんですが、先ほど来、日米同盟の不平等性というか、何というんでしょうね、不平等であるというような、先ほど、原口委員からは、地位協定の問題とか、これはもうずっと戦後提起されてきているそういう問題だと思うんですが、私は、日米安保条約というのは二つの意味で不平等を抱えているというふうに思っているんです。 一つは第五条、日本の施政下に対する攻撃についてのみ日米で共同対処する。ですからトランプ大統領などは、アメリカは……
○長島委員 未来日本、長島昭久です。 まず冒頭に、防衛省設置法改正案、賛成でございます。 前回に引き続いて、沖縄の海兵隊の存在意義について岩屋大臣と議論をさせていただきたい、このように思います。 お手元に、先週お配りをしたものプラスもう一枚、きょう準備をさせていただきましたけれども、海兵隊というのは編成と運用が非常に特殊でありまして、いわゆるMAGTFというんです、マリン・エアグラウンド・タスクフォースというこういう編成をするようになっておりまして、海兵空地任務部隊、こういうふうに訳しているわけですけれども、最初に四つの構成要素から成るということを書かせていただきましたが、きょう、わかり……
○長島委員 未来日本の長島昭久です。最後、よろしくお願いいたします。 きょうは、先ほど照屋先生もお触れになりましたが、いわゆる空母の問題についてお伺いをしたいというふうに思います。 先日、海上自衛隊のOBと航空自衛隊のOBとたまたまテレビで一緒になりまして、その番組で「いずも」の改修について議論をしたんですが、三つほど懸念が示されたものですから、ちょっと最初に大臣に御感想というか御意見を伺いたいんです。 まず、プロの目から見ると、今回の「いずも」の改修というのは極めて中途半端、つまり空母と呼ぶには中途半端な代物だ、これが一点。 それから二点目は、この改修によって、あるいはSTOVL機の……
○長島委員 未来日本、長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。 まず冒頭、イージス・アショアの配備をめぐる防衛省の非常にふがいない状況ですよ。本当に遺憾に思っています。そのことをまず冒頭に申し上げたいというふうに思います。早急に体制を立て直して、国民の皆さん、周辺住民の皆さんの理解を得るように努力をしていただきたいと思います。 私は、基本的にイージス・アショアの配備、導入というのは賛成でございます。 ただ、やはり大きな買物でありますので、国民の皆さんの理解、納税者の皆さんの理解がしっかり得られるようなもの、かつ一番大事なのは、やはり国防の所要を満たす。BMD、BMDと、今は弾道ミサ……
○長島委員 未来日本の長島昭久です。 ラストの十五分、どうぞよろしくお願いいたします。 私は、実は、経済産業委員会、初めて質問させていただくんですが、いつもこんな雰囲気でやっているんでしょうか。 冗談はさておき、きょうは、5G、次世代通信規格について、きょうはちょうど夕方ですか、通信事業者に対する周波数の割当てが発表される、非常に画期的な日でもあるというふうに思っているんですが、私は、この5GとIoTが結びついていくこれからの5G時代、前回も実は安全保障委員会で同じような質問をさせていただいたんですけれども、サイバーセキュリティーの問題と、安全保障にかかわる問題と、経済合理性に基づく産業……
○長島委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うこととなりました。 北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権、そして国民の命と安全に関わる極めて重大な問題ではありますが、いまだ全面的な解決には至っておりません。 北朝鮮による拉致の発生から長い年月がたち、もはや一刻の猶予もない中で、この問題の一日も早い解決に向けて最大限の努力を払うことは国の責務であり、当委員会に課せられた重大な使命でもあります。 委員各位の御支援、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いいたします。
○長島委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、拉致被害者全員の即時帰国の実現を求める意見書一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
ま……
○長島委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの笠浩史君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
江渡 聡徳君 北村 誠吾君
杉田 水脈君 中川 郁子君
笠 浩史君 渡辺 周君
美……
○長島委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、一言申し上げます。
去る十八日、飯塚繁雄さんが逝去されました。御存命の間に田口八重子さんの御帰国が果たせなかったことは、誠に痛恨の極みであります。
ここに、委員各位とともに哀悼の意を表し、御冥福を祈り、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、北朝鮮当局によって拉致された被害者……
○長島委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの笠浩史君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
江渡 聡徳君 北村 誠吾君
杉田 水脈君 中川 郁子君
笠 浩史君 渡辺 周君
美……
○長島委員長 これより会議を開きます。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。
この際、松野拉致問題担当大臣、林外務大臣及び二之湯国家公安委員会委員長から、それぞれ所信を聴取いたします。松野拉致問題担当大臣。
【次の発言】 次に、林外務大臣。
【次の発言】 次に、二之湯国家公安委員会委員長。
【次の発言】 以上で各大臣の所信表明は終わりました。
この際、赤池内閣府副大臣、小田原外務副大臣、鈴木外務副大臣、宮路内閣府大臣政務官、本田外務大臣政務官及び上杉外務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。赤池内閣府副大臣。
○長島委員長 これより会議を開きます。 北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官岡本宰君、警察庁長官官房審議官森元良幸君、警察庁長官官房審議官原田義久君、外務省総合外交政策局長岡野正敬君、外務省アジア大洋州局長船越健裕君、経済産業省貿易経済協力局貿易管理部長風木淳君、海上保安庁長官奥島高弘君、防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官上田幸司君、防衛省防衛政策局次長大和太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○長島委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関する件の調査のため、明二十日金曜日午前九時三十分、参考人として北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表横田拓也君、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長西岡力君、特定失踪者問題調査会幹事長村尾建兒君及び龍谷大学教授李相哲君の出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、明二十日金曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて……
○長島委員長 これより会議を開きます。 北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、参考人として、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表横田拓也君、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長西岡力君、特定失踪者問題調査会幹事長村尾建兒君及び龍谷大学教授李相哲君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 次に……
○長島委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、北朝鮮による拉致被害者の即時一括帰国を求めることに関する陳情書外一件であります。
また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、北朝鮮による日本人拉致被害者全員の即時帰国の実現を求める意見書外三十三件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○長島委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うこととなりました。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの笠浩史君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
江渡 聡徳君 北村 誠吾君
杉田 水脈君 中川 郁子君
笠 浩史君 渡辺 周君
美延 映夫……
○長島委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、北朝鮮による全ての拉致被害者等の即時一括帰国を求める意見書外二件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。……
○長島委員 おはようございます。自由民主党の長島昭久です。 鬼木委員長、そして与野党の理事の皆さん、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 さて、ロシアのウクライナ侵略で世界は一変いたしました。各種世論調査を見ても、日本国民の意識も大分変わってきたというふうに思います。防衛費増額賛成、六割から七割。さすがに、中国、ロシア、北朝鮮と三つの核保有国に囲まれている、紛れもなくこれは、我が国の安全保障環境としては戦後最悪だということが言えるだろうと思います。そうであるからこそ、反撃能力、戦後七十年にわたって我が国がいわば封印をしてきた反撃能力の保有に対して、国民の過半数が支持をし……
○長島委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました長島昭久です。 未曽有の大災害である東日本大震災から十一年半が経過いたしました。この間、関係各方面の方々の懸命な努力により、復興への歩みは着実に進んでおります。本年五月には福島国際研究教育機構を設立する福島復興再生特別措置法の改正を行い、復興に向けた取組を一層推進しております。 一方で、被災者の方々の心身のケア、産業、なりわいの再生、被災地産品への風評の払拭、福島の避難指示解除区域における生活環境の整備など、依然として様々な課題が残されており、更なる取組を通じて復興を……
○長島委員長 これより会議を開きます。
この際、秋葉復興大臣、小島復興副大臣、竹谷復興副大臣、石井復興副大臣、中野復興大臣政務官、山本復興大臣政務官、里見復興大臣政務官及び西田復興大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。復興大臣秋葉賢也君。
【次の発言】 次に、復興副大臣小島敏文君。
【次の発言】 次に、復興副大臣竹谷とし子君。
【次の発言】 次に、復興副大臣石井浩郎君。
【次の発言】 次に、復興大臣政務官中野英幸君。
【次の発言】 次に、復興大臣政務官山本左近君。
【次の発言】 次に、復興大臣政務官里見隆治君。
○長島委員長 これより会議を開きます。 東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官五味裕一君、復興庁統括官角田隆君、復興庁統括官由良英雄君、復興庁審議官森田稔君、復興庁審議官岡本裕豪君、総務省大臣官房審議官三橋一彦君、総務省自治行政局選挙部長森源二君、外務省大臣官房審議官竹谷厚君、文部科学省大臣官房審議官林孝浩君、厚生労働省大臣官房審議官梶原輝昭君、農林水産省大臣官房生産振興審議官安岡澄人君、水産庁漁政部長山口潤一郎君、経済産業省大臣官房福島復興推進グループ長片岡宏一郎君、中小企業……
○長島委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付してありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、東日本大震災からの復旧・復興に向けた対応等に関する陳情書外一件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、福島の復興加速化に向けたより確実な対応を求める意見書一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災復興の総合的対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。……
○長島委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました長島昭久です。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの岡本あき子君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
菅家 一郎君 坂井 学君
高階恵美子君 谷川 とむ君
小熊 慎司君 岡本あき子君
……
○長島委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
来る十一日で東日本大震災の発生から十二年を迎えます。改めて、お亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表しますとともに、被災地の復興を心より祈念いたします。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員の御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。
この際、復興大臣から所信を聴取いたします。復興大臣渡……
○長島委員長 これより会議を開きます。 東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房国際博覧会推進本部事務局次長井上学君、内閣府大臣官房審議官上村昇君、内閣府大臣官房審議官松下整君、復興庁統括官角田隆君、復興庁統括官由良英雄君、復興庁審議官森田稔君、復興庁審議官岡本裕豪君、財務省大臣官房審議官阿久澤孝君、財務省主計局次長中村英正君、水産庁漁政部長山口潤一郎君、経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官湯本啓市君、経済産業省大臣官房福島復興推進グループ長片岡宏一郎君、資源エネルギー庁電力・ガス事業……
○長島委員長 これより会議を開きます。 東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として東京電力ホールディングス株式会社代表執行役副社長酒井大輔君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として、内閣府大臣官房審議官五味裕一君、内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官高原勇君、復興庁統括官角田隆君、復興庁統括官由良英雄君、復興庁審議官岡本裕豪君、外務省大臣官房審議官伊藤茂樹君、文部科学省大臣官房審議官里見朋香君、文部科学省大臣官房文部科学戦略官鈴木敏之君、農林水産省大臣官房危機管理・政策立案総……
○長島委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房行政改革推進本部事務局次長湯下敦史君、内閣府大臣官房審議官五味裕一君、復興庁統括官角田隆君、復興庁統括官由良英雄君、復興庁審議官森田稔君、復興庁審議官岡本裕豪君、外務省大臣官房審議官伊藤茂樹君、外務省大臣官房審議官中村和彦君、外務省大臣官房審議官北川克郎君、経済産業省大臣官房福島復興推進グループ長片岡宏一郎君、環境省大臣官房審議官針田哲君、環境省環境再生・資源循環局長土居健太郎君及び原子力規制庁原子力……
○長島委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付してありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所事故に関する陳情書外一件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、東日本大震災津波被災者のこころのケア対策の継続的な財政支援を求める意見書一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災復興の総合的対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○長島委員 おはようございます。自由民主党の長島昭久です。 質疑の機会を与えていただきました委員長、また理事の皆さんに心から感謝を申し上げたいというふうに思います。また、質問時間をお譲りいただきました公明党の先生方には改めて感謝を申し上げたいというふうに思います。 まず冒頭、先月のオスプレイの事故に関してでありますが、昨日、本当に残念なんですけれども、米空軍が乗員八名全員の死亡を認定したと。米軍関係者並びに御遺族の皆様方に心よりお悔やみを申し上げたいと思います。また、亡くなった乗員の方々の御冥福を心からお祈り申し上げたいと思います。また、捜索に当たっていただいている自衛隊の関係者の皆さんに……
○長島委員 おはようございます。自由民主党の長島昭久です。 質問の機会をいただきまして、委員長並びに与野党理事の皆様方には心より感謝を申し上げます。 まず冒頭、元旦の能登半島地震で亡くなられた皆様方に心より御冥福をお祈り申し上げます。同時に、被災された全ての皆様方にお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 そして、まさにその被災地に救援に向かおうとした海上保安庁の航空機と日航機の衝突事故がございました。殉職された海上保安官の皆様方の御冥福を心よりお祈り申し上げ、また、御遺族の皆様方にお悔やみを申し上げたいと思います。 また、今なお被災地で懸命の復旧作業に当たっている自衛官、自衛隊の……
○長島委員 民主党の長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。 今、赤松先生の御意見を拝聴して、触発されて発言をさせていただきます。 小泉総理が国連安保理の常任理事国入りを国連で表明された、その理由が改憲をしようというところにあるのかないのか私は承知をしておりませんけれども、私は、もともと今の日本国憲法下でも、第七章の強制措置を含む我が国の参加というのは最大限できるだろうというふうに解釈をしておりました。それを阻んできたのは、何を隠そう内閣法制局の第九条に対する誤った憲法解釈だというふうに思っておりました。そういう点で、冒頭で葉梨委員が御指摘になられた、内閣の一部局の局長に憲法解釈をす……
○長島委員 民主党の長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。 きょうは、私も学生時代、憲法をかじっておりまして、江橋公述人からお話を伺えると大変楽しみに実はしておりまして、整然と江橋公述人から順番にやっていこうかと実は思っておったんですが、今、村田公述人の方から立憲主義に関する非常に興味深いお話を伺ったものですから、少し順番を逆にさせていただきまして、まず村田公述人からお話を伺いたいと思うんです。 立憲主義のお話、大変興味深く伺わせていただいたんですが、憲法の文言、コンテクストではなくて、まずテクストが十分考察されるべきだというお話、それから、規範的特質というのを十分考慮しなければい……
○長島分科員 おはようございます。民主党の長島昭久です。 本日は、大臣、大変お忙しいところありがとうございます。 けさ方、九時二十分でしょうか、尼崎で大惨事が起こりまして、列車の大事故が起こったということで、報道ですけれども、お亡くなりになられた方がお二人、そしてけがをされた方が百二十人に上る、しかもなお、電車の中に残されている方も多数おられるということで、お亡くなりになられた皆さんには心から御冥福をお祈りいたします。そして、おけがをされた方にはお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 同時に、大臣は、現地に対策本部が設置をされたということで、すぐにも立たなければならないということで……
○長島(昭)分科員 民主党の長島昭久でございます。 今伺っておりまして、非常に大臣、ポジティブな答弁をしていただいたようなので、ぜひ私の質問にも引き続き前向きな御答弁をいただければと思います。 きょう、私どもの地元で大変深刻な問題になっている公団住宅の家賃問題が一つと、それから駅を中心としたまちづくりの問題、この二点について伺いたいというふうに思います。 きょうは多摩地域の公団住宅にお住まいの自治協の皆さんも傍聴に多数駆けつけていただいておりまして、ぜひ政府の方から、また機構の皆さんからも、家賃問題について前向きの御答弁をいただきたいというふうに思っております。 私が生まれた当時、昭和……
○長島(昭)分科員 民主党の長島昭久です。 大臣におかれましては、長時間御苦労さまでございます。 きょうは、公団住宅についてお尋ねをしたいと思っております。 昨年の六月に、私はこの決算行政監視委員会で、公団住宅にお住まいの皆さんの居住の安定、そういう観点から、家賃決定の透明性という問題について質疑をさせていただきました。 今回はそれに加えて、公団住宅制度そのものの存続が危ういのではないかという、これもまた居住者の皆さんのさまざまな御心配を背景に、きょうは大臣に、また機構の皆さん、あるいは国交省の住宅局の皆さんに質疑をさせていただきたいというふうに思います。 きょうは、多摩の公団自治協……
○長島(昭)分科員 民主党の長島昭久です。 きょうは、財務大臣に、特に防衛予算、防衛関連予算を中心にお伺いをしたいと思います。 大臣のことしの年頭の財政演説、これはいろいろな、すべての分野を網羅しなければならないので仕方がないんですが、たった一行、「防衛関係費については、弾道ミサイル防衛や米軍再編事業等に的確に対応しつつ、一層の効率化を図っております。」こういう一文があるのみで、国民から見ると、なかなかこれだけでは、どういう姿勢で大臣が取り組まれているかというのはわかりにくいだろうと思いますので、きょうは限られた時間ですけれども、少し大臣から御所見を承りたい、こう思うんです。 その前に、……
○長島(昭)分科員 民主党の長島昭久です。 きょうは渡海文部大臣と教育問題につきまして考えていきたいというふうに思っております。 渡海大臣、御就任なさってから半年が過ぎたわけでありますが、教育は言うまでもなく国家百年の大計でありまして、資源の乏しい我が国のような国は、何と言っても人材の質がその国を支えていくすべてでございまして、そういう意味では、まさにイギリスのブレア前首相が言ったように、我が国にとっても政策の柱は三つ、一に教育、二に教育、三に教育だ、こういうふうに思わせていただいております。 そういう中で、昨今、教育現場が大変な混乱を来しておりまして、私も地元でいろいろな方とお話をさせ……
○長島(昭)分科員 民主党の長島昭久です。
与謝野大臣、三大臣兼務、まことに御苦労さまでございます。
きょうは、もちろん財務省所管の問題についてお伺いするわけですが、実は教育問題でございまして、まず冒頭に、文部大臣もお務めになられた与謝野大臣に、現下の国の情勢下において、これは通告しておりませんが、大臣なりに子供たちの教育の問題というものをどう御認識しておられるか、少し、大臣の教育論の一端でも披瀝していただければと思います。
【次の発言】 さすが与謝野大臣、大変本質的なお話をしていただいたと思います。
脳に情報を刻み込んでいくという、このことが大切だというお話と、そして、場合によっては強……
○長島大臣政務官 お答えを申し上げます。 小泉委員御指摘いただいたように、横須賀という自治体は、日本にも珍しく、陸海空の三自衛隊がそろっているんですね。那覇、木更津、対馬もそうなんですけれども、先ほど御指摘いただいたように、米軍も含めると、これは唯一の自治体と言っても過言ではないと思うんです。 その中で、今、陸海空、少し御紹介いただきましたけれども、一つは陸上自衛隊、武山駐屯地には第三一普通科連隊、歩兵が置かれておりまして、これは紛れもなく首都圏の防衛の一翼を担っている、こういう位置づけであります。その他、御紹介いただきました高等工科学校を初めとして、通信学校、こういう部隊、隊員の教育訓練……
○長島大臣政務官 お答え申し上げます。 今阿部委員が御指摘になった報道の内容については私どもも承知をしております。 今阿部委員がまさにおっしゃったように、ロードマップに基づけば、在沖海兵隊の要員の移転は約八千人、それに伴い家族の移転約九千人、こういう理解であるというふうに思いますが、この移転に伴う実際の家族のグアムへの移転のあり方については、実は、今現在米側で検討中ということでございます。実際にグアムにおいて建設することになる家族住宅の戸数についても、これは、米側が実際に今検討中のその結論を得た上で引き続き、日米間で協議を行っているところなので、今この段階で定かなことを申し上げる段階にはご……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。
安保委員会と外務委員会の連合審査というのは、聞くところによりますと、史上初ということでございまして、非常に意義深い場を設定していただきました鈴木委員長そして江渡委員長に心から感謝を申し上げたいというふうに思います。
まず、質問通告していないんですけれども、防衛大臣に、シャングリラの感想といいますか、さっきアメリカはデンプシー統参本部議長が同行されたという話でしたけれども、日本からは制服組はどんな方が行かれたんでしょうか。
【次の発言】 アメリカも統参本部議長、そして中国は副参謀総長だったというふうに思いますけれども、非常にいかめしい制服姿で演説をさ……
○長島(昭)委員 参考人の皆さん、きょうは早朝から、大変お忙しい中、ありがとうございます。 大変明快な最初のプレゼンテーションをしていただきました。改めて感謝を申し上げたいというふうに思います。 きょうは、いよいよ午後には総括的な質疑、こういうことでございますので、もう一度、問題点を再整理するという意味で、三つの宿題を中心に、参考人の先生方に伺いたいと思います。 まず、十八歳の選挙権実現等のための法整備について、田中参考人、南部参考人。それから、公務員の政治的行為に係る法整備について、松繁参考人、水地参考人。そして三つ目、国民投票の対象拡大についての検討、これはまた南部参考人それから水地……
○長島(昭)委員 たった今御発言された鈴木克昌委員の御議論の中で、七月一日の閣議決定を憲法審査会で議論すべきだという御議論、私は全く賛成であります。 というのは、あの閣議決定というのは非常によくできておりまして、当事者の方も、北側先生おられますけれども、いろいろな、我が国の平和主義を考える上での有益な素材がたくさん詰まった内容になっているというふうに私は感じておりまして、あの問題は、単に自民党と公明党の代表者の議論だけではなくて、野党も含めた活発な議論をぜひこの場でやっていただきたいというふうに思っています。 と申しますのは、一つは、あの閣議決定で、一般には、集団的自衛権の行使が容認された……
○長島(昭)分科員 民主党の長島昭久です。 山谷大臣、御苦労さまです。また、赤澤副大臣、よろしくお願いいたします。 きょうは、犯罪被害者の支援事業について少しお話を伺いたいというふうに思っています。 私は、犯罪被害者支援、地元の地方議員がかなり熱心にやっておられて、その方から感化を受けて、かかわり始めてもう十年以上たつんですけれども、一番衝撃的だったのは、オウム真理教の地下鉄サリン事件あるいは松本サリン事件、あの救済が、事件からことしが二十年でありますけれども、十年たっても被害者の皆さんにこの救済がほとんどなされないまま推移したという、このことに衝撃を受けまして、今から七年前ですか、特別……
○長島(昭)分科員 民主党の長島昭久です。 大臣におかれましては、長時間御苦労さまです。午前中最後の質疑でございますので、しっかり御答弁いただければと思います。 きょうは、給付型の奨学金について大臣と議論をさせていただきたい、こういうふうに思っています。 今、私の手元に、ことしの一月三日付の東京新聞の記事があるんですけれども、この記事、タイトルは、「学ぶ代償「借金」一千万円」「社会に出る時 返還二十年の負担」。これは「新貧乏物語」という衝撃的なタイトルのシリーズの第一回目、「悲しき奨学金」、こういうサブタイトルがついています。 中部地方の私立大学の経営学部三年生の佐藤寛太さんという方が……
○長島委員 未来日本の長島昭久です。 本日は質問の機会を与えていただき、まことにありがとうございます。 本日は、永原、田嶋両参考人には、長時間にわたり大変御苦労さまでございます。いずれも、私ども、議論をする立場に立っている議員に対しては参考になる貴重な御意見を開陳していただきまして、まことにありがとうございます。 私からも、本題に入る前に、せっかく発言の機会をいただきましたので、一言申し上げたいというふうに思います。 本日、この通常国会の会期も百日を過ぎて、ようやく憲法審査会の審議入りとなりました。しかも、実質審議は実に一年半ぶりということでございます。この間の、森会長を始め、関係者の……
○長島委員 来週で。
○長島委員 自由民主党の長島昭久です。 岸田総理は、九月の自民党総裁任期までの憲法改正実現を目指すと明言しておられます。ということは、逆算をいたしますと、今国会終盤までに発議をしなければなりません。ここは、自民党として、憲法改正に対する覚悟が問われているというふうに思います。 そこで、今回の憲法改正では、余り欲張らず、もちろん私は憲法九条の改正を実現したいというのが本音でありますが、これまでにほぼ論点が出尽くし、自民、公明、維新、国民、有志の五会派で認識を一にしている緊急事態条項、正確には議員任期延長による緊急時の国会機能の維持に改憲のテーマを絞ることを提案したいと思います。 したがいま……
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