このページでは萩生田光一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。萩生田光一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○萩生田委員 自由民主党の萩生田光一でございます。 先生方、早朝から、お忙しい中本当にありがとうございます。私からも何点か、専門的な立場で先生方の御所見をいただきたいと思います。 まず初めに、我が党でお願いしました松原先生に御質問したいのですけれども、今、宮下委員からも、社会的な背景についての質問がありました。先生方の御答弁を聞いていて私が感じますのは、岩城先生おっしゃるように、もう社会、すなわち、社会の制度が崩壊している、あるいは家族が、家族制度が崩壊しているというのは、みんなが気づいていることなんですよね。ですから、じゃ、かつての隣三軒、向こう三軒仲よしの日本を取り戻そうじゃないか、あ……
○萩生田委員 自由民主党の萩生田光一でございます。総務委員会での初めての質問でございまして、よろしくお願いしたいというふうに思います。 まず初めに、NHKの平成十六年度の予算について、受信料の公平負担の徹底についてお尋ねをしたいと思います。 今回の予算につきましては、受信契約の締結等の徹底あるいは未契約世帯の解消等、総務大臣の意見書も踏まえて、前向きな姿勢がうかがえるところでございます。 最近の資料で申し上げますと、世帯契約総数は約三千五百万世帯、本来契約をしなくてはならない有料契約対象世帯から考えると、契約率は八二%、単身世帯では六〇%と低く、七百八十万世帯以上が未契約で受信をしている……
○萩生田委員 おはようございます。自由民主党の萩生田光一でございます。麻生大臣初め参考人の皆さん、早朝から大変御苦労さまでございます。 大臣はよく私の地元を訪れていただいたことがあるんですけれども、この週末、地元の八王子市では、大正天皇の御逝去のときに植えた甲州街道沿いの約六百本のイチョウ並木が大変立派になりまして、そのイチョウ並木を活用したいちょう祭りというのを二十五年前から行っておりまして、二日間で四十万人ぐらいの人出でにぎわいました。 その中で、本局の皆さんですとか特定局の皆さんがテントで沿道に臨時の郵便局をつくって、記念切手の販売ですとか年賀状のはがきの販売、あるいは、物産展をあち……
○萩生田委員 おはようございます。自由民主党の萩生田光一です。 質問の機会をいただきましたので、順次、幾つかの視点からお尋ねをしてまいりたいというふうに思います。 まず初めに、少子化、大変重要な問題でありますけれども、この対策に臨む政府の基本姿勢について私は改めてお尋ねをしたいというふうに思うんです。 この数年、調査や分析を繰り返しておりまして、少子化の要因といいますか原因といいますか、幾つかのカテゴリーに分類をされてきたというふうに思います。 例えば、子育てにはお金がかかるという現実の国民の声、こういったものにも当然真摯に耳を傾けなくてはいけないというふうに思いますし、あるいは女性の……
○萩生田委員 おはようございます。自由民主党の萩生田光一です。本日の審議のトップバッターということで、順次進めてまいりたいと思います。 今、竹中大臣また橋本会長から十八年度のNHK予算のあり方についてお話がありました。 私は、今NHKが、ある意味では国民の信頼を失い、再建の途上にあるわけですけれども、この一連の不祥事の源というのはどこにあったのか。NHKが公共放送としての使命を忘れ、ある意味では民間と肩を並べるかのような経営をした、そういうことの枝葉でのいろいろな問題が結果としてさまざまな事件を招いてきたんじゃないかなというふうに考えているんです。すなわち、民間の経営感覚というのはこれから……
○萩生田委員 自由民主党の萩生田光一でございます。 住民基本台帳法の一部を改正する法律案につきまして、法律の趣旨につきましては、もう私は賛同するものでありますけれども、確認の意味で何点か指摘を申し上げ、質疑をしてまいりたいと思います。 まず初めに、今回の住民基本台帳法の改正は、個人情報に対する意識の高まりに的確に対応するため、住民基本台帳の一部の写しの閲覧の制度につき、個人情報に十分留意をした制度として再構築するものであるというふうに認識をしております。 住民基本台帳は、住民の居住関係を公証する公簿として、従来から法に基づいて広く一般に公開することが原則とされ、閲覧制度は、行政機関におい……
○萩生田委員長代理 次に、岡部英明君。
【次の発言】 次に、金子善次郎君。
○萩生田委員 おはようございます。自由民主党の萩生田光一でございます。 三名の参考人の皆さん、早朝より、本当にありがとうございます。 限られた時間でございますから、多くを尋ねることはできないと思いますけれども、せっかくでございますから、各先生方から一項目ずつ、今のお話を聞いて感じたことを聞いてまいりたいなというふうに思っております。 最初に、知事会の会長として大変御活躍をいただいている麻生知事にお尋ねをしたいんですが、平成の大合併が進みまして、来年の四月以降、三千三百あった自治体が千八百二十までに言うならば凝縮をされる。ある意味、地方の形というのは、これからがそのフォームを整えていかなく……
○萩生田委員 自由民主党の萩生田光一でございます。 昨年も私はNHKの予算質疑に立たせていただいて、当時は総務委員会の理事でもございましたし、また改革三年計画の元年でもありましたので、橋本会長以下、役員の皆さんに熱いエールを送ったつもりでいるんですけれども、率直に申し上げて、この一年間、冷静に一NHKの応援団としても見てまいりましたけれども、この一年の取り組みを、良識ある国民の皆さんの声を代弁するならば、NHKはよくやっていると、この場でとても言える状況にはないというふうに私は思います。エールを送ったわけですけれども、ある意味では裏切られた感がしてならないわけであります。 この一年間を振り……
○萩生田議員 先ほどから、西村先生の御質問のときからいろいろな議論があるように、災害に対応するいろいろな方策というのは、自助、共助、あるいは公助、いろいろなシステムがあると思うんです。 今回の改正というのは、赤羽先生から御答弁がありましたように、あくまで迅速に災害地が復興することが大きな目的なので、その八百万の線引きというのをどの時点でどうするかという厳格な起点が必要かというと、私も個人的には、ここは緩やかでもいいのではないかというふうに思っています。 ただ、制度をつくる上では、やはり一定の基準を設けてスタートしなきゃならないと思いますので、これは、今後また運用面を見ながら、改正の余地もあ……
○萩生田委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、玄葉光一郎君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○萩生田委員 自由民主党の萩生田光一でございます。 私も、佐世保の事件に端を発した銃の許可また管理の問題につきまして、質疑をさせていただきたいと思います。 質問に入る前に、佐世保の銃乱射事件でとうとい命を落とされた犠牲者の皆さんに心からの御冥福をお祈りするとともに、けがをされた皆さんには心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 大臣がいない中での質疑ですから、野党の皆さんからも御心配をいただいておりますけれども、議会制民主主義、また議院内閣制ですから、だれが答えるかじゃなくてだれが質問するかに大きな重みがあるんだと私は思いますから、与党第一党、自由民主党を代表して質疑をしてまい……
○萩生田委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、玄葉光一郎君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○萩生田委員 おはようございます。自由民主党の萩生田光一でございます。 参考人の先生方には、お忙しい中御出席いただきまして、本当にありがとうございます。先生方のお話を聞いて、問題意識はある意味では我々共通のものがあるなというふうにちょっと安心をしたわけなんです。 ちょっと時系列的に御説明をしたいんですが、私ども自民党は、今のネット環境からある意味子供たちを守っていかなきゃいけないという思いの中で、党内の青少年特別委員会というところで、高市先生を中心に法案の準備をしていただきました。 私自身は、自由なネット社会のこれからの成長、発展というものはぜひ望みたいところでありますから、できるならば……
○萩生田委員 自由民主党の萩生田光一でございます。 一部報道では、民主党の皆さんが何か審議を拒否するというお話があったので、心配をしていたんですけれども、さすが地方の政治を大事にされる総務委員会の皆さんですよね。(発言する者あり)ちょっと、部外者うるさいですよ。 私は、政治家は、主義の主張、思想、信条、違いはいろいろあると思いますよ。あると思いますけれども、議論するために国民から選ばれたのが我々代議士でありますから、この委員会の場で幾らでも議論をして、議論を尽くす、これが我々が国民から課せられた大きな使命であり、役割であることを改めて申し上げたいというふうに思います。 そこで質問しますけ……
○萩生田委員 自由民主党の萩生田光一でございます。 福地会長におかれましては、御就任、大変御苦労さまでございます。 早速ですが、質疑を進めさせていただきます。 昨年までこの委員会で答弁をされていた橋本前会長でございますけれども、技術畑出身の方でございまして、決して雄弁な方ではございませんでしたけれども、NHKの置かれている危機というものは着実に理解をして、何とか信頼回復に向け組織の体質を変えなくてはいけない、こういう意欲が伝わってまいりました。 大変残念なことに、会長がどんなに声高に改革を唱え、コンプライアンスの徹底を指示して、そして不正のうみを出し切るんだという決意を示されても、最後……
○萩生田委員長代理 次に、大畠章宏君。
○萩生田委員 おはようございます。自由民主党の萩生田光一でございます。自民党を代表して質疑をさせていただきたいと思います。 お恥ずかしい話なんですけれども、私も、宇宙開発、宇宙研究というのは、きっと大事なことなんだろうなというふうに子供のときから思いながらも、正直申し上げて余り興味がございませんでした。たまたま昨年一年間、党の文部科学部会の中で科学技術の専任部会長を務めることになりまして、改めて宇宙研究の大切さというのが、実は我々の生活の身の回りに大きな成果をもたらしているんだということの再確認をいたしました。 私は、そのときにもJAXAを初め日本を代表するような研究者の皆さんに恐れ多くも……
○萩生田大臣政務官 このたび文部科学大臣政務官を拝命いたしました萩生田光一でございます。 塩谷大臣、そして松野、山内副大臣を補佐し、我が国の文教科学技術行政の推進のために全力で努力をさせていただく決意でございます。 岩屋委員長初め委員各位の御指導と御鞭撻を賜りますようにお願い申し上げてごあいさつといたします。(拍手)
○萩生田大臣政務官 今、井澤先生から御指摘のありました、情報化に子供たちをどう対応させていくかというモラル教育の充実というのは、極めて重要だというふうに文部科学省でも認識をしております。 来年四月から先行実施される小中学校の新学習指導要領では、総則において、各教科にきちんと指導をするように情報モラルを身につけることを新たに明記して、指導の充実を図ろうとしているところでございます。 また、先生にも大変御苦労いただきまして、本年六月に、子供たちを有害情報から守るためのネット環境の法律が成立をしました。この過程の中でも、今お話がありましたように、ネットですから総務省がもっとしっかりするべきだ、い……
○萩生田大臣政務官 先生御指摘のとおり、携帯電話にかかわる子供たちの生活環境の問題は、非常に大きな問題だというふうに認識をしております。 ネット上のいじめですとか、また、犯罪に巻き込まれる深刻な事態も起こっておりますので、携帯電話につきましては、家庭と学校そして地域が連携をした取り組みが重要であり、文部科学省としましては、学校における情報モラル指導モデルカリキュラムや教員向けのガイドブックの作成、配付等、情報モラル教育の推進を進めるとともに、保護者と子供向けの啓発リーフレットや、先生にもお渡ししましたけれども、DVDを作成しまして、教育委員会やPTA団体等を通じて配付、取り組みをしているとこ……
○萩生田大臣政務官 亀岡先生の御指摘、極めて重要だというふうに私も認識をしております。 法医学は、生命と社会とのかかわりをとらえる観点から医学部教育では重要であるということは既に認識をしているんですが、今御説明がありましたように、国内で百七十一名のドクターで、ふえる独居老人の死亡案件等々、これからきちんとした法医学を進めていくとすれば、当然その人材不足は否めないと思います。 法医学の先生方は、一般の医学部よりさらに四年間大学院で高度な研究をしなくてはならないという問題がありますから、当然、在学期間中の授業料等の問題もあろうかというふうに思います。あわせて、多分、医学部を志したときに、最初か……
○萩生田委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、吉川貴盛君を委員長に推薦したいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○萩生田委員 自由民主党の萩生田光一です。 三年三カ月の浪人生活を経て、この場に戻ってまいりました。みずからの力不足を反省しながらも、政治を志したその原点に戻って、もう一度ふるさとの皆さんの声を聞き、そして現場感覚を磨き直してきた、そんな自負がございます。この間、総理にも、何度となく激励をいただきましたこと、この場をかりて御礼を申し上げたいと思います。 さて、その間、外から見た日本の政治は、進まない被災地の復興、長引くデフレ、そして我が国固有の領土、領海が他国から挑発を受ける、まさに、主権が脅かされ、日一日と国益が失われていく、そんな危機を感じておりました。一日も早く戦列に戻って、この国を……
○萩生田委員 第四分科会について御報告申し上げます。 第四分科会は、文部科学省所管について審査を行いました。 詳細については会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、少人数学級の拡充の必要性、教科書検定における近隣諸国条項の見直し、学校施設の防災機能強化、待機児童対策、風俗営業法によるダンスカルチャー規制のあり方、沖縄県八重山地区における教科書採択問題等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○萩生田委員 おはようございます。自民党の萩生田光一です。きょうは、党を代表して質疑をさせていただきたいと存じます。 鈴木会長、お忙しい中、本当にありがとうございます。後ほど、現役時代からのことをちょっとお伺いしたいなと思っております。 冒頭、大臣にお尋ねしたいんですが、二〇二〇年のオリンピック・パラリンピック招致が決まりました。これを成功させることはもちろん、それまでの七年間、国内のスポーツ環境、ハードとソフトの両面であらゆる充実を図っていかなくてはならないと思いますし、大会後のレガシー、両面のハード、ソフトを成長させて、まさしくオリンピックムーブメントとして発展させていかなくてはならな……
○萩生田議員 我々提出者、超党派議連、十一年間にわたってIRの有効性についてさまざまな検証を重ねてまいりました。その途中で、たまたま二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックの招致というものが見えてきたわけでございますので、別段、この二〇二〇年に合わせて準備をしてきたわけではないんですが、今、御質問者もおっしゃったように、ことし初めて外国人観光客は一千万人を超えました。 政府は明確に、二〇二〇年までのインバウンドを二千万人、倍にふやそうという計画を立てているわけですから、私は、国際観光の、競争力の高い、高規格のこういった複合施設ができることは、二千万人の外国人観光客誘致の大きなツールになるとい……
○萩生田委員長代理 次に、宮本岳志君。
○萩生田委員 宮城県に派遣された委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、私、萩生田光一を団長として、理事丹羽秀樹君、中根一幸君、鈴木望君、委員池田佳隆君、小林茂樹君、吉田泉君、遠藤敬君、中野洋昌君、井出庸生君、宮本岳志君、青木愛君の十二名であります。 去る二十三日、現地において、名取市立閖上中学校を視察した後、仙台市の江陽グランドホテルにおいて会議を開催いたしました。 まず、現地視察におきましては、学校関係者と意見交換を行った後、授業を参観し、学校現場の生の声に触れることができました。 次に、会議におきましては、私から派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに挨拶な……
○萩生田委員 御答弁します。 今、井出委員が御発言をされたとおり、当初の政府案では、とりようによっては、学長が必要と認めないものについては一切教授会の声を聞かないのではないかという危惧が各委員の質疑の中でも指摘をされてまいりました。もちろん、良識ある学校経営の現場でありますからそんなことは想定はしないんですけれども、しかしながら、大事をとって、やはり、重要な事項については、現場感覚のある教授会の皆さんの御意向も踏まえてきちんと学校経営をしていただくことが大事だろうということで、今回この修正を提出した次第であります。 このことによって、学長と教授会の信頼関係はさらに深まり、お互いの意思疎通が……
○萩生田委員 おはようございます。自由民主党の萩生田光一でございます。 十五分という限られた時間でございますので、オリンピックに関連して、何点か総理の思いをお尋ねしていきたいと思います。 二〇一六年の招致に失敗をした後は東京都も国もかなり意気消沈をして、一度は諦めかけたオリンピック・パラリンピック招致でありましたけれども、足らざるところをもう一度再点検し、そして、本当にみんなで力を合わせて二〇二〇年招致をかち取った、私はそんな思いがいたします。 ラスト九カ月は、安倍総理が強烈なリーダーシップを発揮され、各国を訪問していただいたりする中で、また関係者も大変な御努力をいただいて、総理もいつも……
○萩生田委員長代理 これにて塩川君の質疑は終了いたしました。 次に、小宮山泰子君。
○萩生田委員長代理 この際、山井和則君から関連質疑の申し出があります。笠君の持ち時間の範囲内でこれを許します。山井和則君。
【次の発言】 この際、前原誠司君から関連質疑の申し出があります。笠君の持ち時間の範囲内でこれを許します。前原誠司君。
【次の発言】 麻生財務大臣、時間が来ておりますので、簡潔にお願いします。
【次の発言】 これにて笠君、中根君、山井君、前原君の質疑は終了いたしました。
午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時一分休憩
○萩生田委員長代理 これにて山内君の質疑は終了いたしました。 次に、小池政就君。
○萩生田委員長代理 この際、谷畑孝君から関連質疑の申し出があります。小熊君の持ち時間の範囲内でこれを許します。谷畑孝君。
【次の発言】 この際、西野弘一君から関連質疑の申し出があります。小熊君の持ち時間の範囲内でこれを許します。西野弘一君。
【次の発言】 この際、小沢鋭仁君から関連質疑の申し出があります。小熊君の持ち時間の範囲内でこれを許します。小沢鋭仁君。
○萩生田委員 第四分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、文部科学省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、大学教育における問題点、教育委員会制度改革のあり方、道徳の教科化の必要性、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けた支援策、私学助成関係予算のあり方、そして奈良市若草山のモノレール設置計画の見直し等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○萩生田委員長代理 谷垣法務大臣、時間が来ております。
【次の発言】 これにて山田君の質疑は終了いたしました。
次に、大熊利昭君。
【次の発言】 時間が過ぎておりますので、簡潔に。
【次の発言】 これにて大熊君の質疑は終了いたしました。
次に、畠中光成君。
○萩生田内閣官房副長官 臨時国会の召集につきましては、総理の外交日程、来年度の税制改正及び予算編成、また、さらには補正予算の編成作業といった種々の要素を考慮し、年内の国会召集は事実上困難であると判断したものであります。
【次の発言】 災害復旧予算、補正予算や本予算で計上させていただく予定でおりますけれども、多分、先生の問題意識は、こういう災害があった後に、先ほど前の質問者も御指摘をされておりましたけれども、復興がなかなか進まない問題があるんじゃないかという問題意識だというふうに思います。
当然のことながら、査定前の着工の仕組みを活用していただいて、各自治体には、災害状況の、国の災害査定前であ……
○萩生田委員長代理 これにて樋口君の質疑は終了いたしました。
次に、岡本充功君。
【次の発言】 後刻、理事会で協議いたします。
○萩生田委員 おはようございます。自由民主党の萩生田光一でございます。 本日は、外交、安全保障の集中審議ということで、私も、海洋における安全保障等についてお尋ねをしたかったんですけれども、連日、この予算委員会でも政治とお金の問題が取り上げられております。 率直に申し上げまして、私は、国から補助金を受けた会社等からの寄附については、これは、閣僚の皆さんも答弁しているように、違法性はない、ここまでは確認できているんだけれども、違法性はないけれども何かおかしいんじゃないかというイメージづくりのような質疑が行われて、国民の皆さんも、何がよくて何がいけないのかがなかなかよくわからないという声を聞きま……
○萩生田委員 第四分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、文部科学省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、特別支援教育への取り組み状況、ロボット研究開発の推進の方向性、学校図書館における司書配置の充実、川崎市における中学一年生殺人事件を受けての対応策、地方創生の切り札としてのオリンピック・パラリンピック東京大会の活用、公設民営学校の問題点等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○萩生田内閣官房副長官 今回の事件につきましては、岸田大臣がケネディ大使に申し入れるなど、政府から米側に対し、極めて強い遺憾の意を伝えて強く抗議をするとともに、このような事件が発生したことは言語道断であり、強い憤りを覚える旨を伝え、再発防止策等を強く求めているところであります。引き続き、政府として米側としっかり話し合いをしていくつもりでございます。 その上で申し上げれば、翁長知事の県民を思いかばう気持ちは私もよく理解できます。しかし、一般論として申し上げれば、安全保障や外交に係る問題については中央政府間で協議されるべきだと考えております。
○萩生田内閣官房副長官 総定員法の趣旨は、政府全体の総定員数の膨張を抑制しつつ、政府全体を通じた定員の機動的、弾力的な再配置を進める点にあり、その枠組みにおいて食品衛生監視員といった個別の職種の定数を定めているものではありません。 その増員の直接の障害になっているとは現時点では思っておりませんけれども、委員の問題意識につきましては共有するところがございます。 したがって、国家公務員の定員については、各府省から業務量を踏まえて増員要求が内閣人事局に提出され、これを審査する中で、必要なところには増員を配置しておりまして、今厚労大臣が答弁したとおり、検疫所には現在四百八名の食品衛生監視員が配置を……
○萩生田内閣官房副長官 お答えします。 三月二十九日の総理記者会見では、児童養護施設や里親のもとで育った子供たちが進学した場合、毎月家賃相当額に加えて五万円の生活費を支給し、卒業後五年間仕事を続ければその返還を免除する新しい制度を始めた旨言及をされました。 これは、平成二十七年度補正予算で措置したものであり、現在、早期の募集に向け準備を進めているものであります。 御質問者がおっしゃったように学生支援機構で給付型奨学金を始めるというのではなくて、まずできるところから今年度スタートしようということの一つの例示として、この児童養護施設や里親の皆さんの例を示しました。 もう一つは、現在政府にお……
○萩生田内閣官房副長官 まず、足立先生の問題意識には、私も大変興味深く拝聴させていただいておりまして、大事な視点の一つではあるなと思っております。 その上で申し上げれば、高市総務大臣もお答えしていますように、政府の機関というのは、明治の時代から、移ることを前提とせず設置をされてきたという歴史があるんだと思います。 他方、私も地方議会の経験がありますから、やや肌感覚でわかるんですけれども、地方自治体の場合は合併を繰り返してまいりましたから、もともとの、合併以前に二つ三つあった市役所のうち新しい市の市役所をどこにするかというのは、かなりいろいろな政治的な関係で、力関係も働くものですから、それな……
○萩生田内閣官房副長官 内閣官房副長官の萩生田光一でございます。 西村委員長を初め理事、委員の皆さん方の御指導、御鞭撻を賜りながら、世耕副長官とともに菅官房長官を補佐してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○萩生田内閣官房副長官 大臣規範は、政治と行政の国民の信頼を確保する観点から、大臣等がみずから律すべき規律として定めているものであります。 国民の疑惑を招きかねないような大規模なものなのかどうかについては、一律の基準を設けられているものではありませんが、大臣規範の趣旨を踏まえて、各人の良識の範囲で行われるべきものであり、大臣みずからが責任を持って国民に対して説明していただくべきものと考えております。
○萩生田内閣官房副長官 昨日、参議院のTPPの委員会の中でも指摘をされ、そして、後刻、衆議院の議運の理事会におきまして、私からそのシンポジウムでの、さまざまな御指摘が各委員の皆さんからもございました、国会の議事録と異なりますので、どこからどこまでということではなく、皆さんが不快に思う、また注意をすべきだという指摘については真摯に受けとめて、全ての発言を撤回し、また謝罪をしたところでございますので、ここでまたさらにコメントを加えることはかえって誤解を招くというふうに思いますので、御了解をいただきたいと思います。
【次の発言】 今回の発言は、特定の政党、委員会を名指しして行ったものではなく、与野党……
○萩生田内閣官房副長官 内閣官房副長官の萩生田光一でございます。 秋元委員長また理事、委員の先生方の御指導、御鞭撻を賜り、野上副長官とともに菅官房長官をしっかり補佐してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○萩生田内閣官房副長官 お答えします。 本年三月十七日に、秋田県男鹿市におきまして、初めて弾道ミサイルを想定した住民避難訓練を実施しました。具体的には、国からのJアラートを使った男鹿市への情報伝達、あるいは男鹿市の防災行政無線や登録制メールを利用した住民への情報伝達、加えて住民による公民館や小学校での屋内避難訓練を行ったところでございます。 訓練を実施した結果、訓練について新聞やテレビなど幅広いメディアが報道したこともあり、弾道ミサイルが我が国に落下する可能性がある場合にJアラート等により伝達される情報の内容や屋内避難が必要なことについて、訓練に参加した国民や報道に接した国民に対して一定程……
○萩生田内閣官房副長官 貴重な御提言をいただきまして、ありがとうございます。 政府としましては、これまで、内閣官房ホームページ内の国民保護ポータルサイトなどにおいて、武力攻撃やテロなどに際してどのように行動すべきか等について、国民の皆様へ周知を図っているところであります。 また、昨年十月には、我が国に弾道ミサイルが飛来するおそれがある場合のJアラートによる情報伝達の流れや注意点について同ポータルサイトに掲載をいたしました。 政府としては、北朝鮮の脅威が新たな段階に入り、国民保護ポータルサイトへの国民の皆様のアクセス数が急増している状況を踏まえ、より一層国民の皆様の理解が進むよう、当該ホー……
○萩生田内閣官房副長官 北神先生がおっしゃった、現状は確かに、さまざまな規模ですとか程度に合わせて、関係省庁、多岐にわたりますので、その都度、内閣官房にメンバーが集まり、そして、サイバーセキュリティ戦略本部と緊密な連携のもと、NSCにおいて、政府としての対応方針を審議し、対応策を講じているわけなんですけれども、では、常にその体制でいいのかという御指摘をされれば、問題意識はございます。 これは、きょうの御質疑を踏まえて、ぜひ持ち帰らせていただきたいと思います。 あわせて、サイバーアタックに関してなんですけれども、アタックと言うとかわいく聞こえますけれども、要はサイバーテロですよ。総合的に武力……
○萩生田内閣官房副長官 きのう予算委員会でも御答弁申し上げましたけれども、どういう形でどなたが購入をして、どう渡したかというのは、政府としては承知をしておりません。 ただ、繰り返しになりますけれども、その資金元は夫人の私的なお金から支払いをさせていただいているということでございます。 今、いろいろなシミュレーションを宮崎先生もおっしゃっていただいて、大体、我々は、会館のJTBに行って用意してもらうというのは、例えば新幹線のチケットなどは、それが大体慣例じゃないかなと思うんですけれども、では、果たしてJTBに誰がとりに行ったのかとか、JTBが部屋に届けたのかとか、その辺まではちょっと確認して……
○萩生田内閣官房副長官 国家公務員の非常勤職員に関する処遇については、昨年、全府省に対し実態調査を行っておりまして、期末手当や勤勉手当などの支給の有無といった基本的な事項について、現在、内閣人事局として把握をしているところでございます。
非常勤職員については、その職務の内容や勤務時間や任期など、職員ごとに多様であるため、御指摘の支給される給与の額などは、現状では把握をしておりません。
【次の発言】 先生もお役所にいて、その仕組みは御存じだと思いますけれども、各省で、今までは、言うなら各省の判断の中で期末手当の支給がなされてきたわけですけれども、ここできちんとルール化をして、今御指摘のあったよ……
○萩生田内閣官房副長官 今先生も御披露いただきました、平成二十年に制定された国家公務員制度改革基本法においては、いわゆる口ききと言われるような政と官に対する圧力等を排除する趣旨で、職員が国会議員と接触した場合における記録の作成、保存その他の管理等のための措置を講ずることとされております。 この点において、国家公務員制度改革基本法の法案質疑におきまして、職員と国会議員との接触を全て記録することは事務を煩雑化させるのではないか、事務をいたずらに膨大化させないことにも留意する必要があるといった趣旨の議論がありました。 この趣旨を踏まえ、平成二十四年の閣僚懇談会で「政・官の在り方」の申し合わせが行……
○萩生田内閣官房副長官 昨日の文書の中でそのようなメモがあることは確認をしましたけれども、この文書につきましては、その内容が精査をされている最中でありますので、現時点でコメントする立場にはないと思っております。
内閣官房副長官として日々さまざまな省庁の担当者と頻繁に連絡をとり合っておりまして、その日に文科省の皆さんと会ったか会わないかは、確認をしてみないとちょっとわかりません。
【次の発言】 私の公式日程につきましては、法令にのっとって、一定期間保存をした後は処分をしておりまして、きょう、この委員会に出席するまでの間に確認はできておりません。
○萩生田内閣官房副長官 まず、宮崎先生から、私が出たくてこの委員会に出てきたという御指摘がありましたけれども、国会の求めに応じて出席をしましたので、そういうことではございません。 十月七日の件ですけれども、前回、この委員会に呼ばれたときに、詳細についてお答えできませんでした。きちんと確認せよということでありましたので、私の方でも確認したんですけれども、私の官邸の日程につきましては、翌日破棄というルールでやはり処分をしておりましたので、そちらでは確認できませんでした。 私の会館の事務所の方で、その控えといいますか、違うバックアップなんですけれども、それを確認しましたところ、夕刻に義家文科副大……
○萩生田内閣官房副長官 お答えします。
まず、木曽さんがどういう経緯で法人の理事になられたか、あるいは学長になられたかという経緯は全く存じ上げません。
念のため、内閣官房参与は、一般職の非常勤の国家公務員でありまして、国家公務員法の兼業禁止規定は適用除外となっているため、兼業の届け出は必要とされておりません。
【次の発言】 官邸内で木曽さんとお会いしたことは一度もないです。
私も、昨年の四月の入学式の案内に学長変更のお名前があったんですけれども、その人が内閣官房参与の木曽さんと同一人物だというのは、そのときは存じ上げませんでした。
○萩生田内閣官房副長官 先生方の政権のときに決められた基本方針を基本的に全部覆してということを前提として、今、現行の制度が行われているとは認識をしておりません。
【次の発言】 済みません。閣議決定を覆したという意識はございません。
【次の発言】 既に、今回の事案が発生してから、全庁調査というものを行っております。それは、今、平野先生が御指摘になられたように、上っ面の調査書を送って、その文書への回答をうのみにするような甘い調査ではなくて、約六千四百人のOBに対して、必要があれば対面調査もし、また、再就職の場所ともとの役職とのかかわりもきちんと精査をして、そういった誤解が将来において発生しないよう……
○萩生田内閣官房副長官 今般のカナタッチ氏の公開書簡につきましては、法案を作成した当事者である日本政府からの説明の機会を持つことなく、公開書簡の形で一方的にその見解を発表した点で、不公正かつ不適切であると考えております。 また、その書簡に示された懸念や指摘事項は、一部の関係者から得た限られた情報のみに基づくものであることがうかがわれ、これまで国会審議等の場において政府が説明してきた内容を踏まえていないものであり、その内容は明らかに不適切であるとの判断から、我が国として直ちに抗議を行ったものであり、早過ぎるという御指摘なんですけれども、常日ごろから、こういった国際場裏の動きに対しては外務省も非……
○萩生田内閣官房副長官 総理夫人による総理の公務の遂行の補助に係る活動全体が国内外とも飛躍的に増大しておりまして、政府として公務への協力をお願いしている総理夫人との連絡体制をつくっておくことは極めて重要であります。 そのために、夫人による総理の公務の遂行を補助する活動のみならず、夫人の私的な活動であっても、職員が、当面の総理の公務の遂行を補助する活動について必要な連絡調整を行うため、公務として同行する場合があるところであります。もとより、夫人の私的な活動そのものをサポートするのが目的ではないので、その同行については問題ではないと考えております。 御指摘の選挙でございますけれども、夫人の私的……
○萩生田内閣官房副長官 お尋ねの件につきまして、私が、総理から指示を受けたり、文部科学省に対して指示を出したりしたことはありません。ましてや工期や開学時期について発言したこともございません。 昨年十月の文科省との面会について御説明しますと、そもそも私の方から呼び出したものではなく、いずれも文科省からの急の申し込みで設定されたものです。しかも、主要用件は給付型奨学金のことでございました。獣医学部の新設の件については、もともと問題意識のある課題ではなかったこともあり、説明を受け身で聞いておりましたが、獣医師の需給の見積もりについてなかなか農水省の協力が得られないという相談がありましたので、その旨……
○萩生田委員 自由民主党の萩生田光一です。 質問の機会をいただきましたので、まさに平成が終わろうとしております、平成のその先の時代の国と地方のあり方について、いずれのテーマも内政に関して質問させていただきたいと思います。 幹事長室で仕事をしておりますと、毎日のように、全国の自治体の知事さんですとか、市長さんですとか、あるいは議会の皆さんがお見えになって、さまざまな要望や陳情や御相談事があります。もちろん、我が党は地域に寄り添って丁寧にその質問、お願いを聞くわけですけれども、お話を聞いていますと、いや、それは国の仕事じゃなくて県の責任でやるべきですよ、それは市の仕事ですよということがたびたび……
○萩生田国務大臣 皆様、おはようございます。 このたび、文部科学大臣並びに教育再生担当大臣を拝命いたしました萩生田光一でございます。 橘委員長始め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますように、心からよろしくお願い申し上げたいと思います。 第二百回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、一言御挨拶を申し上げます。 冒頭、今般の台風第十五号及び第十九号によりお亡くなりになられた方々に、衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に対し、心よりお見舞いを申し上げます。文部科学省としても、関係地方公共団体ともよく連携し、被災地に寄り添いながら、被災地の支援に全力を尽くしてま……
○萩生田国務大臣 おはようございます。 委員会の冒頭、発言の機会をいただき、御礼を申し上げます。 先週十月二十四日の私のテレビ番組における大学入試英語成績提供システムに関する発言について、その発言の真意は、どのような環境下にいる受験生においても自分の力を最大限発揮できるよう、自分の都合に合わせて適切な機会を捉えて、二回の試験を全力で頑張ってもらいたいという思いで発言をしたものです。 しかしながら、結果として、国民の皆様、特に受験生の皆様に対して不安や誤解を与えることになってしまったと考えており、一昨日、発言を撤回しました。 改めて、この場をおかりして、国民の皆様、特に受験生の皆様におわ……
○萩生田国務大臣 おはようございます。 委員会の冒頭、発言の機会をいただき、御礼を申し上げます。 私は、就任以来、英語民間試験活用のためのシステムのあり方について、これまでの進捗状況を冷静に分析しつつ、また、この委員会での質疑を始め、多くの方々の意見を賜りながら慎重に検討を行ってまいりました。 しかしながら、十一月時点に至っても、大学入試英語成績提供システムについて、経済的な状況や居住している地域にかかわらず、ひとしく安心して試験を受けられるような配慮など、文部科学大臣として自信と責任を持って受験生の皆様にお勧めできるシステムであるとは言えないため、このたび、来年度からの導入見送りを決断……
○萩生田国務大臣 おはようございます。
総理の発言についてお答えをする立場にはありませんので、コメントは差し控えたいと思いますが、一般論として、今、先生の問題意識を示されました。政府としては、国会において、与党であれ野党であれ、丁寧な説明に努めることが重要だと考えております。
【次の発言】 桜を見る会につきましては、各省庁からの意見等を踏まえ、各界において功績、功労のあった方などを幅広く招待しているものと承知をしており、招待者については内閣官房及び内閣府において最終的に取りまとめられているものと承知をしています。
その上で、個々の招待者については、招待されたかどうかを含め、個人に関する情報……
○萩生田国務大臣 おはようございます。 まず、先日の御質問は、後援会の方たちにフォーカスを当てた二〇一三年のことを問われました。これを私、正直に申し上げていまして、初鹿先生も多分、東京なので御理解いただけると思うんですけれども、率直に申し上げて、割と東京の方が多いのは地理的に事実です。お話ししたように、私がこの人を呼んでくださいとお願いをしたんじゃなくて、各種団体などから、名簿が上がった中で呼ばれている人たちがまずいらっしゃいました。その人たちとは、私は、その人たちが来る、来ないは全くわかりません。ですから、そういう意味で、全て私が何か呼んだんじゃないかと、こういう指摘だったものですから、ま……
○萩生田国務大臣 お答えします。 まず、試験実施前においては、試験問題、採点基準、採点マニュアルなど、試験問題及び試験問題を類推できる情報がセンターに承認された者以外の採点者に開示されることはありません。また、採点者への試験実施前の研修でも同様に、これらの情報が使用されることはないと承知しております。 さらに、大学入試センターと採点事業者の間で締結した業務請負契約書において、相手方から知り得た一切の情報を厳に秘密として保持し、第三者に漏えいしてはならないという守秘義務を課しています。仮に、問題漏えいなどの不正が明らかになった場合など、同社が契約上の義務を履行しない場合には、センターは、同社……
○萩生田国務大臣 その会議のたてつけですとか位置づけによってもまた違うと思いますし、また、その前後の発言も、私、今回確認しましたけれども、最終的な決定権は大学にあるということを当時の文科大臣もおっしゃっていますので、そういうことを踏まえて職員としては対応したんじゃないかというふうに推測できます。
自分が言ったことがやられなかったらどうかと言われると、やめてみないとわかりませんけれども、多分にそういうこともあるかもしれません。
【次の発言】 株式会社ベネッセコーポレーションは、平成二十九年に同社が開催した高校向け研究会における配付資料において、大学入試センター記述式採点業務アドバイザリー業務の……
○萩生田国務大臣 子供たちを交通事故から守ることは、学校安全の視点として極めて重要であり、平成二十九年に閣議決定された第二次学校安全の推進に関する計画でも、学校の管理下における児童生徒の死亡事故を限りなくゼロにすることを目指すとしています。 本年五月、大津市で発生した事故を受けて、文部科学省として直ちに、幼稚園及び特別支援学校幼稚部の安全管理の徹底についての通知を発出するとともに、六月から、全国の全ての幼稚園を対象に、未就学児が日常的に集団で移動する経路の緊急安全点検を実施したところです。引き続き、その進捗状況も踏まえつつ、取組の促進を図ってまいります。 また、通学路の安全確保の強化のため……
○萩生田国務大臣 委員も触れていただきましたが、昨日、日本人の吉野彰先生のノーベル化学賞受賞が発表されました。その成果でありますリチウムイオン電池により社会にICT機器が急速に普及し、今やソサエティー五・〇の時代を迎えようとしております。 この新しい社会を生きる子供たちにとっては、情報技術を手段として活用していく力が一層求められており、プログラミング教育などを通じて、デジタル社会に対応できるICT人材を育成することが重要だと考えています。 しかしながら、我が国の学校におけるICT活用状況は世界から大きく後塵を拝しておりまして、また、学校のICT環境は地方自治体間で整備状況にばらつきが見られ……
○萩生田国務大臣 おはようございます。 川内委員から今さまざまな御指摘いただきました。一つ一つは決して間違っていないんですが、私は、お試しでこの試験をやるなどということは一切申し上げたことはありません。 今御披瀝いただいた私の言うならば発言は、就任記者会見から経過を経て、たびたびの発言を一遍にお話しされていましたから、いまだに最初の認識のままかと聞かれれば、そうではなくて、私、引継ぎをしたときに、正直に自分なりの不安や疑問というのを皆さんの前で披露しました。その後、約一カ月ですけれども、多くの皆さんのお話も聞き、できるだけこの問題の解決をして、受験生の不安を取り除く努力をしてきたつもりでご……
○萩生田国務大臣 大学入試の英語成績提供システムは、現時点において、経済的な状況や居住している地域にかかわらず、ひとしく安心して試験を受けられるような配慮など、文部科学大臣として自信と責任を持って受験生の皆様にお勧めできるシステムにはなっていないという判断をし、来年度からの導入を見送り、延期をすることにいたしました。 この間、この試験に向けて準備をされてきた受験生の皆さん、また、指導に当たった高校関係者、また、システムの導入に当たって同意をしていただいた大学関係者や民間の試験団体の皆さんを始め、多くの皆さんに御迷惑をかけたことは率直におわびを申し上げたいと思います。 しかしながら、その決断……
○萩生田国務大臣 先生の御指摘のとおり、プロのスポーツリーグ等でもさまざまな影響が出ているのは事実でございます。 既に政府全体で提案をしておりますさまざまな支援策を株式会社組織などでは当然使っていただくような準備はしておりますけれども、今御提案がありましたtotoの活用なんですけれども、先生も御参画いただいている超党派のスポーツ議員連盟においても、スポーツ振興投票法の改正について今御議論をいただいていると承知をしております。 多様な財源の確保という観点から、災害や感染症等が発生した場合への支援方策についても検討が進められていると承知しておりまして、文科省としては、これらの施策を速やかに実行……
○萩生田国務大臣 今御説明しましたように、都道府県においての制度化ができるようになりましたので、一つ前進したと思います。 しかしながら、先生おっしゃるように、同様の事態は起こらないのかと問われれば、学校側に委任状を保護者が出さなきゃならないという手間が一つございます。 そもそも、子供のためのお金がなぜなくなっちゃったのかというと、大きく分けると三つに分かれて、うっかりという場合もありますし、それからやむを得ずという場合もありますし、それからわざとという場合と、大きく分けると三つに分かれると思うので、前の二つについては何とかこの制度に押していけるんですけれども、要は親御さんが委任状を出さない……
○萩生田国務大臣 五月十一日に各大学等に対して実施したリアルタイムPCR機器の保有状況等の調査につきましては、本日時点で約九割の大学等から回答がございまして、現在、回答内容を精査していますが、八大学九部局の二十一台が既に検査に協力しているとの回答がございました。 また、新型コロナウイルスの検査に機器を活用するに当たって、感染症に対する治療薬の研究など本来の研究活動への影響や、PCR機器が老朽化しているなどの機器の性能に関する問題、感染防止のための大型の安全キャビネットがないなど安全管理に関する問題などの課題があるものの、今後検査への協力が可能だと見込まれるPCR機器は四十五大学五十四部局の九……
○萩生田国務大臣 皆さん、おはようございます。 第二百一回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。 まず、新型コロナウイルス感染症への対応については、今がまさに感染の流行を早期に終息させるために重要な時期にあります。子供たちの健康や安全を何よりも第一に考え、また感染拡大を防ぐため、全国の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校及び高等専修学校の設置者に対し、臨時休業を要請しました。臨時休業を実施する期間や形態については、それぞれの地域や学校の実情を踏まえ、設置者のさまざまな工夫が考えられるところです。 文部科学省としては、関係機関と連携し、休業期間中の学習支……
○萩生田国務大臣 おはようございます。 新型コロナウイルス感染症への対応については、新型コロナウイルス感染症対策本部において決定されており、政府一丸となって進めているものです。 例えば、全国一斉の臨時休業の要請や、大規模なスポーツ、文化イベントの自粛要請に関しては、これから一、二週間が急速な拡大に進むか終息できるかの瀬戸際となるとの専門家の見解を示されたことを踏まえて判断したものです。 今般の要請に当たっては、小さなお子さんをお持ちの御家庭の皆様や教育現場の皆様、イベントの主催者の皆様に大変御負担をおかけしていると認識しています。 そのため、委員御指摘の支援、補償について、総理からも発……
○萩生田国務大臣 ゼロ点という結果を、私も随分、ゼロ点というのが面接であるのかなと思ったら、多分、詳細は局の方でいろいろ調べていますけれども、五段階のさまざまな評価の中で一個でもバツがあるとゼロから始まっちゃうらしいんですね。 そもそも、推薦入試を外国の学生さんと日本の学生さんが同じレベルで受験することというのがなじむのかという思いが私もありました。 ただ、一方で、その七人の推薦入試で落ちてしまった者のうち四名は一般入試で入学をしているという事実もありますので、国籍で差別をするようなやりとりはなかったということは説明をしているようなので、この辺、きちんと調べていただいて……(発言する者あり……
○萩生田国務大臣 おはようございます。 このたび政府から提出をいたしました文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 我が国においては、地域におけるさまざまな文化資源の保存及び活用を通じた文化による国づくりを推進するとともに、日本文化の魅力を国内外に向けて積極的に発信することに政府を挙げて取り組んでまいりました。本年開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会は、世界じゅうの注目が日本に集まる絶好の機会であり、この機を捉えて文化の振興、観光の振興及び地域の活性化の好循環を創出するため、地域において文化……
○萩生田国務大臣 おはようございます。 今回の学校再開は、一斉休業の要請からこれまでの間、国民の皆様、御家庭や社会全体の多大な御努力、御尽力によって子供たちを守る意識が高まり、その体制ができ上がってきた中で、引き続き十分に警戒をしながら準備を進めていただくものです。 専門家会議も分析しているとおり、感染状況については、一部の地域での感染拡大は見られ、こうした地域が全国に拡大すれば、どこかの地域を発端として爆発的な感染拡大を伴う大流行につながりかねない状況であり、一人一人の行動変容と強い行動自粛の呼びかけが必要な厳しい状況であることに変わりはありません。 子供たちを守る教育関係者、各自治体……
○萩生田国務大臣 おはようございます。
昨日、委員会の冒頭に委員長より御発言のございました資料要求、二月二十七日に政府の連絡会議に提出した資料の、文部科学省から提出した資料の取扱いにつきましては、内閣官房における取りまとめの状況を踏まえ、適切に対応してまいりたいと思います。
【次の発言】 先生御指摘のように、説明上手な自治体が採択を簡単にされるというような仕組みになってはならないと思います。中身がついてこなかったら何の意味もないと思っておりまして、本法案では、文化観光の推進に意欲のある地域や文化施設について総合的に支援するというのが大きなポイントだと思います。文化施設や自治体などが、みずから……
○萩生田国務大臣 学生の通学を要しない遠隔授業を実施する大学が多くなっている中で、授業料などの学生納付金について減額等を求める声があることは承知をしております。 授業料、施設整備費など学納金、一般的に、在学期間全体を通じた教育に対するものであり、一時的に学生が通学できない期間の生じる中においても、例えば約七割の大学等において遠隔授業が実施されるなど、大学においては学修機会の確保をしっかりと取り組まれているものと承知をしております。 このため、文科省としては、単に授業料を一律に減ずるのではなくて、各大学においてさまざまな手だてを通じて学修機会の確保等に取り組んでいただくことが重要と考えており……
○萩生田国務大臣 著作権法では、第一条で目的を規定しておりまして、著作権制度の基本的な考え方は、権利の保護と利用の円滑化を図りながら文化の発展に寄与することです。 この考え方に沿って、著作権者等には他人に著作物等を無断で利用されない権利を与える一方で、著作物等を私的に使用する場合や引用を行う場合、教育機関で利用する場合など一定の場合には、著作権者等の同意なく自由に著作物等を利用できるようにすることで、保護と利用のバランスを確保しております。 本法律案は、近年のデジタル化、ネットワーク化の進展に伴い、インターネット上において違法な著作物等の流通が広がっていることや、著作物等の利用が多様化して……
○萩生田国務大臣 御指摘のとおり、平成二十四年の著作権法改正による音楽、映像の違法ダウンロードの刑事罰化の際にも、附則において、国民に対する啓発等、関係事業者の措置について規定がされました。 これに基づきまして、文科省としては、改正内容をわかりやすく解説したQアンドAの作成、公表や、スマホなどの利用に関する小中学生向けリーフレットへの掲載、週刊少年漫画雑誌への広告の掲載、政府広報によるテレビやラジオ番組の放送、教職員を対象とした講習会を始めとする各種会議等での周知など、さまざまな普及啓発活動を展開してまいりました。 また、関係事業者においても、映画館で有名なノーモア映画泥棒のCMを改定して……
○萩生田国務大臣 児童生徒を守り育てる立場にある教師が児童生徒に対してわいせつ行為を行うことは、決してあってはならないことだと思います。 現在の仕組みでは、委員からも御例示をいただきましたけれども、教員が懲戒免職処分を受けても、教育職員免許法の規定によりまして、処分から三年を経過すると再び免許状の授与を受けることが可能となっていますが、これを厳しい仕組みに変えていく必要があると認識をしております。 また、浅田局長からも答弁をさせましたけれども、情報開示も三年を経過すると閲覧ができなくなるということでございます。 現在、教員の皆さんは、例えば公立の、自治体で働いている皆さん、都道府県によっ……
○萩生田国務大臣 所管外のことなんですけれども、当時、私、官房副長官でございました。総理の外遊の首席随行員としてあらゆる外遊に陪席をしていました。その朝食会にも私は出席していました。
【次の発言】 来年度から実施される大学入学の共通テストについては、昨年六月に、文部科学省から出題教科・科目及び試験時間を、大学入試センターから出題範囲や問題の作成方針をそれぞれ決定し、公表しているところです。
しかし、昨年十二月の国語及び数学における記述式問題の導入見送りに伴い、試験時間等の必要となる見直しを大学入試センターと連携して行っているところです。何よりも、共通テストを受験する予定の高校生等の準備に大き……
○萩生田国務大臣 高等教育の修学支援新制度は、経済状況が困難な家庭の子供ほど大学等への進学率が低い状況も踏まえ、国公立、私立の学校種の別を問わず、真に支援が必要と考えられる低所得世帯の子供に支援の手が確実に行き渡るよう制度を整備し、その結果、支援対象となる学生数、金額が大幅に拡充されるとともに、個々の学生の支援も手厚く行われることになりました。 その上で、御指摘の、現に国立大学において支援を受けている在校生で、新制度の対象外又は支援が減少する学生が約一・九万人いる、前回、臨時国会でも先生から御指摘をいただきました。この一・九万人、すなわち、今の一年生、今の二年生、今の三年生につきましては、前……
○萩生田国務大臣 先生の問題意識は、私、理解できます。 しかしながら、日本の奨学金というのは、貸与した学生が返還して、またそれを次の世代に貸すことによって、この制度がつながってきていることがあります。 御指摘があったように、返済が困難な人にまで直ちに返せ、すぐ返せというような制度ではなくなっていることは御理解いただけると思います。最低は月二千円の返済から可能になってきましたし、金利についても元金だけ、こういう仕組みにもなってまいりましたので、その辺はぜひ御理解いただきたいと思います。
○萩生田国務大臣 おはようございます。 今回の補正予算による整備については、各自治体が安価に学校ICT環境を維持管理できるよう、文科省として、事業者への働きかけも含め、さまざまな施策を講じているところであり、整備が円滑に進むよう、引き続き丁寧に対応してまいりたいと思います。 更新に際しての費用負担は当然考えていかなくてはならないと思っておりますが、まずは、関係省庁や地方自治体と協議しながら検討を続けていきたいと思います。その検討のためにも、まずは、学校でのICT活用が当たり前である社会をつくり上げることが前提だと思っております。 平成の時代は、これらの機器は、あったらいいなという学校備品……
○萩生田国務大臣 岡山理科大学の獣医学部につきましては、内閣府を中心とした国家戦略特区のプロセスの中で、獣医学部設置の構想が、人獣共通感染症を始め、家畜、食料等を通じた感染症の発生が国際的に拡大する中、先端ライフサイエンス研究の推進や地域の水際対策など、獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的需要に対応することのできる獣医師の養成を目的としたものであることを確認し、設置許可のプロセスを経て、平成三十年四月に開学に至っております。 同獣医学部のカリキュラムにおいては、越境感染症や人獣共通感染症の対策及び危機管理対応に貢献できる人材を養成するための科目群が開設されており、また、研究については……
○萩生田国務大臣 学力の三要素であります、とりわけ主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を大学入試で評価することについては、先週七日の私の記者会見で既に説明をしておりますように、これまでの取組を踏まえて、学びのデータをどのように入試で活用するかということは検討していきたいと思っているんですけれども。
今先生御指摘のこの資料は、これは文部科学省がこういう点数配分をしたのではなくて、関西大学の方で研究委託をした中で、例えばこういう評価の方法があるんじゃないかといって出してきたものでありますので、あくまで参考の指標でございます。
【次の発言】 先生御指摘のジャパンeポートフォリオのことだと思い……
○萩生田国務大臣 子供たちが感染症の予防や対応について正しく理解し、行動することができるよう学校教育の中で指導することは重要であり、文部科学省としては、学校での保健教育の中で、手洗いの大切さ等の感染症対策について指導を行っているところです。 今般の新型コロナウイルス感染症に関しても、現在の知見のもとでの新型コロナウイルス感染症に関する適切な知識をもとに、発達段階に応じた指導を行うこと等について教育委員会等に通知をしております。さらに、新型コロナウイルスを理由としたいじめや偏見は決して許されないことであり、文部科学省としては、児童生徒等の人権に十分配慮するよう教育委員会等に通知するとともに、二……
○萩生田国務大臣 高等学校入学者選抜の方法等は、都道府県教育委員会等の実施者が決定をし、各高等学校長が、学校及び学科等の特色に配慮しつつ、その学校及び学科等で学ぶための能力や適性を入学者選抜により判定し、入学を許可することとされています。 志願者数が定員に満たない場合の対応等については、都道府県教育委員会における方針を調査しており、最新の調査の結果によれば、四十七都道府県のうち、三十二が定員内でも不合格にする可能性がある、逆に十五が定員内であれば原則不合格は出さないこととしているとなっております。 志願者数が定員に満たなかった場合で実際に不合格となった者の人数等は把握しておりませんが、その……
○萩生田国務大臣 二月十六日に開催された第十回の対策本部の開催時間に、私、地元で政務がありましたので、副大臣の対応としたものです。これは、十四日の金曜日の段階で、仮に週末に政務日程上出席が困難となる時間に対策本部が入る場合には、副大臣の対応とすることを決めていた方針に沿ったものです。
なお、当日の対策本部の議論の内容については出席した上野副大臣から、事務方を通じ、直ちに報告を受けているところです。
【次の発言】 その日は地元の消防団の団長の叙勲の祝賀会がございました。先生御案内のとおり、消防団は非常勤の地方公務員ということで、事務局も市役所にありまして、私との日程調整をした結果その日になった……
○萩生田国務大臣 お答えします。
二月十七日の時点で、共産党の宮本議員が質問通告をしておりまして、問合せがございました。
私どもとしましては、欠席の理由は政務ということを明快に答えております。私も、某、よく誤報のある新聞を見て、私が公務に入っていたので、何でなんだろうなと思って。最初から政務ということは正直に申し上げております。
【次の発言】 二月十六日の新型コロナウイルス感染症対策本部の出席につきましては、「緊急事態発生時における閣僚の参集等の対応について」に基づき、危機管理上のルールにのっとり、省として役割分担しながら、文部科学省においてあらかじめ調整していた副大臣に出席をしていただい……
○萩生田国務大臣 お答えします。 児童生徒等に新型コロナウイルス感染症が発症した場合の当面の間の学校の臨時休業及び出席停止の指示等に関する方針等については、各学校の設置者が円滑に判断する際の参考となるように、昨日、各都道府県教育委員会宛て事務連絡において周知をしたところです。 議員御指摘の点は大変重要であると認識しており、その中で、まず、臨時休業や出席停止の指示等を行う場合においては、児童生徒が学習に著しいおくれが生じることのないよう、可能な限り、補充のための学習や家庭学習を適切に課す等の必要な措置を講じるなど配慮すること。また、児童生徒の各学年の課程の修了又は卒業の認定等に当たっては、弾……
○萩生田国務大臣 総理の御指示にもありますとおり、今がまさに感染の流行を早期に終息させるために極めて重要な時期であります。文部科学省としては、スポーツ関係団体及び文化関係団体に対し、対応の要請を行いました。
今御指摘の春の選抜高等学校野球大会につきましては、全国から多くの方が集まるものであり、いわゆる全国的なイベントに一般的に当てはまるものと認識しています。今回の政府としての要請の趣旨に照らし、どのような対応が考えられるのか、主催者に対して現在確認を行っているところでございます。
【次の発言】 今先生から御指摘がありましたように、この時期は、子供たち、学生たちにとってはかけがえのないさまざま……
○萩生田国務大臣 今、玉木先生、カナダの例を示されました。先ほど総理もお答えしましたけれども、幸い新制度がスタートした年ですから、ある意味、日本も五千億以上の予算を積んでいます。 御指摘の七億円は、これで十分かと言われれば、全くそうは思っておりません。といいますのは、長期化をするかどうかということが判断できない中での補正の調整だったので、人数で割り戻すというよりは、既存の制度の中で更に上乗せをしたときに、国立、私立がとりあえずやれる金額の最低限、ミニマムを積んだまでなので、これで十分だと思っていませんし、他方、さっき御指摘のあった、学生の皆さんで四月三十日までに授業料を払えと迫られている方が……
○萩生田国務大臣 先生御指摘のとおり、三百八十万円以上の皆さんにこの支援が届かないという現状もございます。しかし、その学生の中には、一人でアパートを借りて、アルバイトで生計を立てながら、学費は親が応援をしていただいているとか、いろいろなシミュレーションがありますので、そういったところにしっかり目配りをしながら応援をしていかなくてはならない、こういう認識を持っております。 野党の皆さん、本日、法案を提出されたことは、先ほど報告を受けましたので承知をしております。具体的な提案がございましたけれども、まずは、経済的に困難な学生等に対して、本年四月に開始した、真に支援が必要な低所得世帯を対象とする高……
○萩生田国務大臣 子供たちの学びを保障するためにはICTの活用が極めて重要であり、全ての子供たちに対するICT環境整備が急務だと考えております。 今回、GIGAスクール構想を前倒しをしていただきまして、今年度中に小中学生一人一台の端末の整備はめどはつきました。当然のことながら、工事もしなきゃなりません、WiFi、光ファイバー等々の環境整備も同時に進めていかなきゃなりませんので、財政的にもあるいはマンパワーも非常に多くの人たちに助けてもらわなくてはなりませんけれども、この機会なので、しっかり整備をして、仮に第二波、第三波があってもそこに対応できるような学校教育環境というものをつくっていきたいと……
○萩生田国務大臣 今先生が示していただいた図は、文科省から各自治体に発出をさせていただいたものであります。
一点条件がございまして、感染レベルに合わせて学校運営をしていただきたい、柔軟な対応をしていただきたいということでありまして、レベルが高い自治体においては、今お示しになったように、一人ずつあけるような使い方、そして、感染が低いんだけれども今後気をつけていく場合には、今の四十人学級をできるだけ離して運営をするということでお示しをさせていただいているところです。
【次の発言】 現在、中央教育審議会において、学校における働き方改革の観点も踏まえつつ、小学校高学年における本格的な教科担任制の導入……
○萩生田国務大臣 このたび、引き続き文部科学大臣、教育再生担当大臣を拝命いたしました萩生田光一でございます。 今後とも、委員長を始め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますように、よろしくお願い申し上げます。 第二百三回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、一言御挨拶を申し上げます。 まず、新型コロナウイルス感染症によりとうとい命を落とされた方々に心から哀悼の意を表します。 この新型コロナウイルス感染症については、今なお予断を許さない状況が続きますが、政府としては、引き続き社会経済活動と感染拡大防止の両立に向けた取組を進めているところです。その中でも、特に文部科学省が担う……
○萩生田国務大臣 新たな感染症の発生など、今後どのような状況においても子供たちの学びを保障するとともに、ICTを活用した個別最適な学びを実現することが必要です。 自民党からも三十人学級の推進などに関する決議をいただいたところですが、少人数によるきめ細かな指導体制の計画的な整備は、地方六団体を始め学校現場においても高いニーズがございます。 特に、GIGAスクール構想のもと、一人一台端末を活用した、個に応じた指導が可能となります。教育のさらなる質の向上のため、子供たち一人一人の特性や学習定着度等に応じたきめ細かな指導を行うことが教員には求められることから、学級編制の標準の引下げを含め、しっかり……
○萩生田国務大臣 浮島委員におかれましては、オリパラの招致のみならず、このアンチドーピングについても、本当に早い時期から、日本を代表してさまざまな取組をいただいておりますことを感謝を申し上げたいと思います。 クリーンな東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催のため、国として、二〇二一年一月に発効する世界アンチ・ドーピング規程等に基づくドーピング防止対策は、まさしく必要だと承知しております。特に、新たな教育に関する国際基準を踏まえ、アスリートを始め幅広い対象者へのドーピング防止教育に取り組んでいくことが重要だと認識しています。 文科省では、日本アンチ・ドーピング機構と連携して、Eラーニ……
○萩生田国務大臣 政府内ということであれば、教育再生実行会議において、本年七月から、ポストコロナ期における新たな学びのあり方について議論を行っております。 新型コロナウイルス感染症を経験する中で、今後どのような状況においても子供たちの学びを保障するとともに、ICTを活用した個別最適な学びを実現することができるよう、新しい時代の学びを支える環境を整備することが重要だと思っています。 こうした中で、同会議の初等中等教育ワーキング・グループにおいて、本年九月、少人数によるきめ細かな指導体制の計画的な整備等を進める方向で議論するとの方向性を確認し、現在、鋭意検討を進めていただいております。 私と……
○萩生田国務大臣 新型コロナウイルス感染症に関しては、これまで文科省に報告された感染者の報告などから、児童生徒の発症割合や重症割合は他の年代に比べてともに小さいこと、また、感染経路が家庭内感染が多く、現時点では学校を中心に地域に広がっている状況ではないなどの状況がわかってまいりました。 春先には、全く未知のウイルスで、これはどうなるんだろうかと、専門家の意見もさまざまだったことから、全国一斉休校という判断をしましたけれども、今後、仮に緊急事態宣言が出されたとしても、これからは、今までの経験を踏まえて、現時点において文科省が全国一斉の休業を要請することは考えておりませんで、感染地域などの状況を……
○萩生田国務大臣 文部科学省としては、全ての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びの実現に向けて、GIGAスクール構想の実現として、本年度中に一人一台端末を実現するなど学校のICT環境整備を進めているところです。 このGIGAスクール構想の実現を確実なものにするためには、今先生から御指摘をいただいたように、端末を配って終わりではなくて、通信費用をどうするかなどの新たな課題も当然ついてくることと思います。 まずは、各自治体が安価でかつ円滑に学校ICT環境を整備し、きちんと維持できる管理体制というものをつくるための支援、それから、独立行政法人教職員支援機構における各地域でのIC……
○萩生田国務大臣 現在の文化功労者は二百三十三名でありまして、文化功労者年金施行法令において、年金の額は年間三百五十万円と規定されております。
年間総額は、今年度の文化功労者を含めて八億一千五百五十万円となります。
【次の発言】 文化審議会委員は、文化審議会令第二条の規定に基づき、文部科学大臣が任命するものとされており、年度ごとに、法令に基づき、学識経験者のある者のうちから適切に判断しております。
今御指摘の件は、最終的に閣議了解をいただく案件については、これは文部科学省に限らず、事前に官房長官や副長官に相談をすることはございます。それはなぜかといいますと、文部科学省から見たその人の評価だ……
○萩生田国務大臣 ただいま御決議のありました高校生等奨学給付金につきましては、御決議の趣旨を踏まえ、引き続き制度の改善充実を図るよう取り組んでまいります。 公立工業高校等の教育設備につきましては、御決議の趣旨を踏まえ、都道府県等における産業教育設備の整備の充実が推進されるよう取り組んでまいります。
○萩生田国務大臣 この度、政府から提出いたしました国立研究開発法人科学技術振興機構法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 新型コロナウイルス感染症の影響により経済が低迷する中にあっても、世界各国は科学技術イノベーションへの投資の強化を計画しております。我が国としても、公的投資による科学技術イノベーション活動への力強い下支えを行っていくことが不可欠であり、その活動の中核となる大学への支援が重要であります。 この法律案は、このような観点から、我が国の大学の研究環境の整備を進めるため、国立研究開発法人科学技術振興機構において、政府出資や長期借入れ等によ……
○萩生田国務大臣 お昼の時間に恐縮です。 第二百四回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。 まず、先月十三日に福島県沖を震源とする地震で被災された方々に心よりお見舞いを申し上げるとともに、新型コロナウイルス感染症により貴い命を落とされた方々に心から哀悼の意を表します。 そして、学校現場における感染症対策に尽力いただいている教職員の皆様、入学試験に臨む若者たちのために万全の対策を講じていただいた関係者の皆様、大学病院において感染症患者の治療に携わっておられる医療スタッフの皆様、スポーツ・文化芸術活動における感染症対策に尽力されている関係者の皆様、さらに感染……
○萩生田国務大臣 まずは開幕まで五か月を切った東京大会を成功させることが最優先課題であり、文科省としても、IOCやIPC、東京都、組織委員会と連携し、準備に万全を期してまいりたいと考えております。 その上で、東京大会の一年延期により、東京大会の半年後に北京冬季大会が開催されることとなっております。平昌冬季大会を含めて三大会連続でのアジア開催となり、国民の皆様にとってもオリンピック、パラリンピックを身近に感じることができる希少な機会になると考えています。 文科省としては、競技団体による日常的、継続的な強化活動への支援や、スポーツ医科学等に基づく専門的かつ高度な支援などに取り組んでいるところで……
○萩生田国務大臣 今回の小学校における学級編制の標準の引下げを計画的に進めるに当たっては、附則第三条の検討規定も踏まえ、地方自治体と連携した協議の場を設置し、定期的に検証を行うこととしております。 今先生、加配、今までの経緯を含めて御心配いただいて、大臣経験もありますから、これはもしかしたら加配を深掘りされて、三十五人はかち取ったけれども、どんどんどんどん現場が苦しくなるんじゃないかということを心配していただいているんだと思います。 これは、全く心配ないですと私も胸を張れる状況じゃなくて、ここは一回、その三十五人を義務標準法できちんと決める、すなわち正規の人数を担保する代わりに、加配の在り……
○萩生田国務大臣 先生今お話しになりましたように、義務標準法については段階的に見直しをしてきました。 民主党政権で平成二十三年に法改正をして、小学校一年生三十五人学級実現をし、本来でしたらそのまま計画的に続けるのが望ましかったと思うんですが、その後の政権交代もあって、一度は、言うならば頓挫をしました。 今、先生、かなり批判的な御指摘がありまして、またお褒めもいただいたんですけれども、最終的に菅内閣としてこれに取り組むことになりましたけれども、この方向性を決めたのは安倍内閣の教育再生実行会議の場でございますので、安倍総理の下で少人数学級への方向性は決めさせていただいて、それを菅内閣が継承した……
○萩生田国務大臣 まず、先生、今日は、令和の日本型学校教育の目指すべき姿について御持論を含めて解説いただいて、ありがとうございます。 おっしゃるとおりで、看板だけ独り歩きしても何の意味もないわけでありまして、しっかり中身がついていくように、全国の地方自治体と、価値観、思い、こういったものを共有して頑張っていきたい、このことを改めてお約束したいと思います。 新たな時代の学校教育の成否はまさに教師の資質、能力に懸かっていると思います。三月十二日には、本年一月に取りまとめられた中教審答申も踏まえて、教師の養成、採用、研修等の在り方について、教師を支える環境整備など五つの項目について包括的な諮問を……
○萩生田国務大臣 提案理由の御説明に先立ちまして、文部科学省提出法案の参考資料において記載の誤りがあったことについて、まずもっておわびを申し上げ、御報告をしたいと思います。 現在御審議いただいている法案を含め、文部科学省提出の五法案につきまして、条文以外の参考資料において、誤記、脱字や省略してあるかどうかが不明瞭な記載など、数多くの不適切な記載がありました。国会提出後にこのような誤りが発見される事態になったことは大変遺憾です。事務方に対して、私から原因究明と再発防止の検討を指示いたしました。今後、マニュアルの再整備のほか、読み合わせによる誤りチェックなどの取組を徹底してまいります。 なお、……
○萩生田国務大臣 無形の民俗文化財は、各地域に根差し、我が国民の生活の推移の理解のため欠くことのできないものであって、確実に後世に継承していくことが重要であると認識しています。 このため、今回新たに制度化する登録制度により、各地域に所在する無形の文化財の価値づけを適切に進め、その保護を図っていきます。国が文化財として価値づけをしっかりと行うことで、地域の人々の意識が変わり、その継承につながると考えています。 登録された無形の民俗文化財の活動に対し、文化庁として、伝承者の養成や普及、広報、映像記録作成などの支援を行いたいと思います。 また、今回の制度改正が、日本各地に残る文化の多様性や奥深……
○萩生田国務大臣 ICTは、学びにおける時間、空間などの制約を取り払うとともに、子供たちの多様なニーズに対応した学習の可能性を広げるものであり、職場や家庭など、社会のあらゆる場所でICT活用が日常的なものとなる中、子供たちにとっても、ICT端末等を、鉛筆やノートと同様、ツールの一つとして取り入れ、学習や日常生活の場面において積極的に活用していくことが重要と考えております。 このため、文科省としては、ICT端末などの積極的な活用を通じて、教師が一人一人の反応や考えを即時に把握しながらきめ細かな指導を行うこと、一人一人の習熟の程度に応じて学習を進めること、遠隔地や海外との交流などを通じて多様な意……
○萩生田国務大臣 この度、私の指示により、大臣官房を中心に、当該学校法人に対して交付された補助金の決定や教育課程特例校の指定の実績を全て洗い出した上で、藤原次官のほか、省内の補助金等の担当者の洗い出しと聞き取り、亀岡議員や当該学校法人の清水理事長への聞き取りなど、多方面に、日程調整を行いながら、最大限の範囲で丁寧に繰り返し確認を行いました。また、事実確認の過程において倫理規程等に違反する疑いはなかったものの、国家公務員倫理審査会とも連携して対応してまいりました。 また、今回確認の対象となった補助金等の選定や指定校への指定については、当該学校法人から圧力は一切なく、また競争性がある事業ではない……
○萩生田国務大臣 新型コロナウイルス感染症の影響も含め、経済的に困難な学生が、修学、進学を諦めることがないようにしっかりと支えることが何より重要と考えています。 文科省としては、経済的に困難な学生に対しては、先ほど局長からも答弁をさせましたが、令和二年度四月から開始しました高等教育の修学支援新制度において、給付型奨学金や授業料等減免の支援の拡充をしています。 また、授業料等の学納金は各大学の判断において設定されるものです。その上で、例年と異なる授業形態を採用したり施設の利用に制限を設けたりするのであれば、その必要性や合理性について学生に丁寧に説明し、理解を得る必要があると考えております。 ……
○萩生田国務大臣 補償金の額については、指定管理団体が図書館等の設置者団体の意見を聞いて案を作成し、文化庁長官が文化審議会に諮った上で許可の判断を行うこととなります。 現時点では、権利者の喪失利益を適切に補填する観点から、個別の送信ごとに課金する料金体系とすること、著作物の種類、性質や、送信する分量等に応じた細かな設定を行うことなどを想定をしております。 また、具体的な金額については、委員から御提案いただきましたように、国内市場における使用料の相場や、諸外国における同様のサービスの相場も参照しながら、総合的に検討されるものと考えております。 このような点を踏まえ、幅広い関係者の意見を丁寧……
○萩生田国務大臣 第十九条では、教育職員等による児童生徒性暴力等を受けた事実があるとの報告を受けた学校の設置者は、専門家の協力を得つつ、事案について必要な調査を行うこととされております。 今、先生御指摘になったように、正しい聞き取りというのは極めて重要な視点だというふうに思いますので、具体的な事案が発生した場合は、例えば、法律に詳しい弁護士や児童生徒性暴力等に詳しい医師、臨床心理士等の協力を得ることにより、より精緻な聞き取りや被害者に配慮した対応も可能となり、公正な事実確認につながるものと思っております。 こうした専門家に期待される役割や、専門家による調査協力の在り方、公平性、中立性の確保……
○萩生田国務大臣 大阪教育大学附属池田小学校で発生した痛ましい事件から、来月で二十年が経過をしようとしております。犠牲となられた方々や御家族を始め、関係された方々に対して改めて哀悼の意を表したいと思います。 先ほど答弁にもありましたけれども、学校安全推進センターは、セーフティープロモーションスクールの認証を行うなど、全国の学校における安全推進の取組を支援いただいており、その役割は、文科省としても大変重要であると認識しております。 申し上げるまでもなく、子供の安全は学校教育の大前提であり、文科省としては、いま一度気を引き締め、学校管理下における死亡案件をゼロにするという目標の下、学校安全に係……
○萩生田国務大臣 子供を守り育てる立場にある教員が子供にわいせつな行為を行うことは、断じてあってはならないことです。 文部科学省としても、この問題に対する実効的な対応を検討、実行してきているところでありますが、この度、先ほど池田先生、冒頭、熱い思い、振り返りながらお話しされましたけれども、全ての会派の皆さんの御協力をいただいて、教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律を成立をさせていただくことができました。 文部科学省における、例えば、四十年遡った、採用権者が閲覧ができるシステムですとか、あるいは懲戒免職の理由を、わいせつということを明確にすることなど、こういった実効的な対応と……
○萩生田国務大臣 まず、牧島委員におかれましては、自民党初の女性青年局長として、就任以来、GIGAスクール構想や少人数学級、全国の地方議会の皆さん、なかんずく子育て世代の若い皆さんと連携を取りながら、政策を前に進めていただきましたこと、御礼を申し上げたいと思います。 その上で、ICT等を活用した個別最適な学びと協働的な学びを実現し、一人一人に応じたきめ細かな指導ができるように、四十年ぶりに小学校の学級編制の標準を四十人から三十五人に引き下げることとし、今通常国会において義務標準法の改正法案を提出することとしております。 今回の学級編制の標準の引下げを計画的に実施する中で、学力の育成その他の……
○萩生田国務大臣 教師は子供たちの人生を変えるくらいに大切な価値のある職業であり、新たな時代の学校教育の成否はまさに教師の資質、能力に懸かっていると思っております。 このため、先月、私の下に「令和の日本型学校教育」を担う教師の人材確保・質向上に関する検討本部を設置をしました。まずは当面の取組としてプランを取りまとめたところであり、具体的には、小学校の免許状の取得しやすい制度改正、それから社会人等多様な人材の活用、これは、先生も大臣をお務めになりましたけれども、昭和六十三年から、社会人に特別免許状を十年間交付して例えば英語の先生をやってもらう、理科の教員をやってもらうということを、仕組みはでき……
○萩生田国務大臣 私です。
【次の発言】 お答えします。
学生の昨年四月から十月までの修学の状況を調査した結果、大学の中途退学者数については令和元年度よりやや少なく、休学者数についても大きな変化は見られていない状況となっています。一方で、学生等の修学状況等については、なお予断を許さない状況が続くため、引き続き注視していく必要があると考えており、現在、昨年十二月時点の状況についても調査を行い、集計をしているところです。
文科省としては、高等教育の修学支援新制度や貸与型奨学金において、家計が急変した学生への支援を行うとともに、学生の“学びの支援”緊急パッケージを昨年十二月に改定し、無利子奨学金……
○萩生田国務大臣 これまで、スポーツ庁としては、当庁策定のスポーツ団体ガバナンスコードに基づき、各中央競技団体に対し、女性理事の割合を四〇%以上とする目標を設定し、その達成に向けた方策を講じることを求めております。 現在、中央競技団体における女性理事の割合は平均で二〇%以下にとどまっており、女性役員候補者の選出や育成等に課題を有している団体もあることは承知しており、このような状況を踏まえ、スポーツ庁では、外部からの女性役員登用などを支援する事業を行っております。このような取組を行っていることなどについては、東京オリパラ組織委員会の会長である同氏も当然承知されているものと認識をしております。 ……
○萩生田国務大臣 まず、打合せはしていません。していませんが、室伏スポーツ庁長官は、森会長の発言に対する自身の認識やスポーツ界において女性が輝くことのできる環境づくりなどについて、既にステートメントを発表しているところでございます。 室伏長官は、組織委員会の理事会に出席をしておりますが、御指摘のように、スポーツ庁というカテゴリーの中から選ばれて出席をされております。したがって、公務として出席するわけですけれども、他方、室伏さんの場合は、長官になる以前から組織委員会の理事をずっと継続して行ってまいりました。 私の立場としては、室伏長官に発言を抑制するつもりもございませんし、また、発言を促すつ……
○萩生田国務大臣 変異株につきまして、国内においても感染者が確認されているということは承知をしております。 先ほど厚労大臣が答弁されましたが、WHOでは、成人に関しては一般の株よりも感染力が強いということが既に分かっておりますけれども、子供に対してどうかということについては、まだ科学的知見が集まっていないという状況にございます。 変異株であっても、三つの密の回避やマスクの着用、手洗いなど、基本的な感染症対策が奨励されておりますので、各学校においては基本的な対策を改めて徹底いただきたいと思います。 今先生御指摘のように、昨年の二月の段階では、科学的な根拠はまだまだなかったんですけれども、し……
○萩生田国務大臣 はい、手短に。 先生に繰り返しそのことを発言していただいて、おかげさまで補正予算で予算を組ませていただきました。 デジタルトランスフォーメーションが加速的に進む中で、産業界が期待する即戦力の人材育成を図っていくためにも、専門高校における設備の最新化、デジタル化の緊急性、必要性が極めて高くなっております。こうしたことから、令和二年度において、職業教育を行う学科を設置する全国全ての高等学校約千八百校を対象に、デジタル時代の職業人材育成の基盤となる大型最先端のデジタル装置の整備について国が緊急的に補助を行うことになりました。 今御指摘のように、ドローンなど、次なる期待もありま……
○萩生田国務大臣 まず、私からも、被災された方々にお見舞い申し上げたいと思います。 今回の地震による文部科学省関係の被害について、二月十七日十五時時点で、学校管理下における児童生徒等の人的被害の報告はまずありません。 一方、物的被害としては、全国的には八百を超える学校から報告が来ているんですけれども、福島県下でいいますと三百五十八校で被害があり、その主な被害としては、壁の亀裂ですとか給水管の損傷、天井の一部崩落などになっております。 また、今日の朝の時点で、福島県下では公立四校が短縮授業を行っているということも報告を受けておりまして、私立の五校の学校が休業をしているということです。 こ……
○萩生田国務大臣 二月十五日に障害者団体の方々から要望書を手渡していただきました。その思いについて直接聞かせていただきました。川内先生にも御同行いただきまして、ありがとうございます。 障害の表記については、平成三十年の五月と六月、衆議院の文部科学委員会と参議院の文教科学委員会における決議を踏まえ、文化審議会国語分科会において検討を開始し、同年十一月には、同分科会において、常用漢字表は、地方公共団体や民間の組織において、表にない「碍」を用いて表記すること等を妨げるものではないという考え方がまず確認されています。また、昨年十二月には、同分科会国語課題小委員会の場におきまして、障害者団体の関係者を……
○萩生田国務大臣 子供たちを守り育てる立場にある教員が子供たちにわいせつな行為を行うことは、断じてあってはならないと思います。 私ども文部科学省としては、こういったわいせつ教員を二度と教壇に立たせない、こんな思いで法整備をしたく、通常国会、今国会に法案の提出をする予定で様々な取組をしてまいりました。 昨年十二月二十五日に通常国会への法案提出を先送りしたことによって皆さんに間違ったメッセージが行っているとすれば、ここで否定をしたいんですけれども、諦めたわけでも何でもないんです。 なぜ壁にぶつかってしまったかというと、例えば、現行法の場合、殺人罪などの重罪を犯した懲役刑に処せられた場合でも、……
○萩生田国務大臣 教科書検定規則に基づき、従軍慰安婦や強制連行などの用語が記載された教科書を発行している教科書会社において、閣議決定された政府の統一的見解を踏まえてどのように検定済みの教科書の記述を訂正するのかを検討することになります。 そうした教科書会社の対応状況を踏まえた上で、文部科学省として、閣議決定その他の方法により示された政府の統一的な見解が存在する場合には、それらに基づいた記述がされることとの教科書検定基準に則した教科書記述となるように、適切に対応してまいりたいと思います。
○萩生田国務大臣 この度、経済産業大臣を拝命しました萩生田光一でございます。
副大臣、そして大臣政務官とともに全力で職務に当たってまいりたいと思います。
古屋委員長を始め、理事、委員の皆さんの御指導と、また御支援、御協力を心からお願い申し上げたいと思います。(拍手)
【次の発言】 この度は、会期の短い今臨時国会において本法案の審議入りをお認めいただき、誠にありがとうございます。
ただいま議題となりました特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律及び国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明……
○萩生田国務大臣 事業復活支援金につきましては、これまでの給付金における考え方を踏まえて制度の詳細設計を進めているところです。
これまでの事業者向け給付金では、宗教法人について、過去の公的金融機関や国の補助制度においても宗教活動は支援の対象とされていないことを踏まえ、給付対象から除外をしております。
具体的な制度設計は今後進めていくことになりますが、現時点では、事業復活支援金において対応を変えることは考えていません。
【次の発言】 まず、原油価格は、世界経済や原油の需給動向、また中東などの産油国をめぐる国際情勢などの様々な要因を踏まえて市場で決まるものと承知しております。
足下では、新た……
○萩生田国務大臣 お答えします。 今、小野委員から、日本国内における半導体不足の現状について解説をいただきました。まさに、このコロナ禍を経験して、本来物づくり国家であった日本が、足下を見たら結局国内で物がつくれないという、大きな危機感を抱いております。 産業の米と言われている半導体を国内できちんと整備をしていく、国内で流通させていくということは、これからの日本の産業を考えたときに、全てに通じるものでありますので、先ほどちょっと、すごく簡単に、工場に補助金を出すとおっしゃいましたけれども、そういう簡単な補助金じゃないということは、あした以降、また法案の審議の中で議論させていただきたいと思いま……
○萩生田国務大臣 我が国が二〇五〇年カーボンニュートラルを実現し、地球温暖化対策を成長につなげるためには、技術革新による産業、エネルギー構造の転換が必要で、先生のおっしゃるとおりだと思います。このため、二兆円のグリーンイノベーション基金を効果的に活用し、企業による革新的技術の研究開発、社会実装への取組を力強く後押ししてまいりたいと思います。 特に、水素分野においては、この基金から約三千億円を活用して、大規模水素サプライチェーンの構築に向けた技術の研究開発と社会実装を進めるほか、発電、産業、運輸などの幅広い分野での需要拡大に取り組んでまいりたいと思います。 また、水素市場の拡大のためには、世……
○萩生田国務大臣 第二百八回国会における経済産業委員会の御審議に先立ち、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして、経済産業大臣、産業競争力担当大臣、ロシア経済分野協力担当大臣、原子力経済被害担当大臣、内閣府特命担当大臣として申し上げます。 初めに、新型コロナウイルス感染症により、健康面や生活面で大きな影響を受けていらっしゃる方々に、心からお見舞いを申し上げます。 新型コロナとの戦いがこれからも続く中、経済産業省として、コロナ禍からの経済回復に向けた支援に万全を尽くします。 その上で、コロナ後の新しい社会も見据え、先手を打って、未来の成長の種をまいていく必要があります。社会課題の解……
○萩生田国務大臣 まず、在ウクライナの松田大使を始めとした大使館員の皆さんの責任ある行動に、心から敬意を表したいと思います。 エネルギーの安定供給は国の経済社会活動の根幹です。私も経済安全保障推進会議に参画し、エネルギーも含めた総合的観点から議論を行っているところです。 安定供給の確保の観点からも、安全性の確保を大前提とした原子力発電所の再稼働が円滑に進むよう、国も前面に立って、地元の理解確保等に取り組んでいく必要があると思っております。 なお、再稼働に先立つ安全審査については、原子力規制委員会が一元的に所掌することとされているため、経産省としての立場からのコメントは差し控えたいと思いま……
○萩生田国務大臣 まず、ロシアによるウクライナへの攻撃、これは断じて許せないことでありまして、強く抗議をしたいと思います。 その上で、防衛能力がどこまであるのかということをこの場でつまびらかに議論することは望ましいと思いませんけれども、現状、防衛省は、先ほど答弁していただいたような様々なツールをもって、攻撃に対して一定の防御をするという構えはしていただいております。 その上で、先生から御指摘があったように、特に、原子力発電所などの施設が安全なのか、また、安全をどう高めていくのかというのが、今回の教訓を得て考えていかなきゃならないテーマの一つであるということは決して否定するものではありません……
○萩生田国務大臣 今回のロシアによるウクライナへの侵略とこれに対する各国の経済制裁等により日本企業が受ける影響を最小限にとどめるとともに、影響を受ける事業者をしっかりと支えていくことが重要だと思っております。 その観点から、委員御指摘の貿易保険については、例えば、決済手段がなくなったことにより輸出した貨物の代金を回収できなくなった場合には、具体的に生じた損失の額に応じて保険金が支払われることになっております。 日本貿易保険に対しては、今般の事態によって影響を受ける本邦企業を支援するため、相談窓口を設置するとともに、保険事故の通知のあった場合には所定の手続に従って速やかに保険金を支払うことな……
○萩生田国務大臣 まず、基本的な考えはまだ、まだというか変わっておりません。これはG7の各国とも本当に頻繁に連絡を取り合いながら、それぞれの国の状況ですとか大きな方針ですとか、こういったことは確認しながら進めておりますので、新しい代替地が直ちに見つかるということではありませんので、大きな意味で依存度を下げていこうということはみんな目標にさせていただいていますけれども、現時点で、このアークティックLNGについて事業を止めるということは考えておりません。
【次の発言】 自前の資源を持っていない我が国にとって、ロシアに限らず、海外に権益を有するというのは、そして長期の安定的なLNGの確保をするという……
○萩生田国務大臣 我が国が今後も経済成長を実現していくためには、社会課題の解決に果敢に挑戦するスタートアップがイノベーションの担い手の中心になっていくことが不可欠であると考えております。 こうした中で、岸田総理は、年始の記者会見において、本年をスタートアップ創出元年と位置づけ、スタートアップ五か年計画を策定した上で、今後五年間、スタートアップに集中的に政策資源を投入する方針を示されました。 スタートアップを支援するためには、経済産業省としては、例えば、リスクの高い事業化前段階や、大規模、長期のリスクマネーが必要な成長段階における資金調達環境を強化し、迅速な事業拡大を促すとともに、未来のスタ……
○萩生田国務大臣 昨晩、総理から発言もあったようではございますけれども、先週開催されたIEAの臨時閣僚会合での合意を踏まえて、一億二千万バレルの石油備蓄の協調放出をIEAが決定をいたしました。 現下のウクライナ情勢などを鑑み、今回の協調放出を実効的なものにすることは重要でありますし、また、国際社会が一致団結して行動することが重要であり、我が国としても、IEAや関係国と調整を行った上で、米国に次ぐ一千五百万バレルの放出をすることにしました。 具体的には、国家備蓄から九百万バレル、民間備蓄から六百万バレルの放出を行ってまいります。国家石油備蓄については、一九七八年に国家備蓄制度が始まって以来、……
○萩生田国務大臣 ロシアによるウクライナ侵略を受けて、原油価格は高止まりの状態が続いています。こうした原油価格や物価の高騰対策として、岸田総理からは、国民生活や経済活動への影響に機動的に対応していくための緊急対策を今月中に取りまとめるよう御指示をいただいているところです。
今後、総理指示を踏まえ、原油価格の高騰がどの程度長期化するのか、また、与党からの提言ですとか三党での協議の状況も注視しながら、何が効果的な対策か、政府全体で検討を行ってまいりたいと思います。
【次の発言】 足下では、燃料価格高騰に伴い、電気・ガス料金の上昇が続いているところでありますが、一般家庭等については、従前から価格高……
○萩生田国務大臣 発電事業は自由化をされており、電源維持に関する意思決定は、事業者が経済性、合理性に基づき判断するものです。 一方で、電力自由化の進展及び脱炭素化の流れを背景に、火力発電の休廃止が増加しており、近年、電力需給は厳しい状況が続いています。安定供給に必要な供給力を確実に確保するためには、時間的な余裕を持って対策を講ずることが重要です。 事前届出制は、こうした問題意識の下に、供給力を精緻に管理することを目的として導入するものでありまして、この制度の導入によって発電所の増設やあるいは退出禁止を命ずることはなく、引き続き、事業者の経営判断自体は尊重してまいります。 先生御心配のとお……
○萩生田国務大臣 エネルギーは全ての社会経済活動を支える土台です。SプラススリーEの全てを満たす完璧なエネルギー源が存在せず、今後の技術革新などの不確実要素があることを踏まえれば、再エネ、原子力、火力、水素、アンモニア、CCUSなど、あらゆる選択肢を追求することが重要だと考えています。 また、今回の法案によって、省エネの更なる徹底や、非化石エネルギーの拡大、供給力の確保を図ることとしており、我が国のエネルギー需給構造の転換を後押しして、野心的な削減目標の実現とエネルギーの安定供給確保の両立を図ってまいります。 加えて、現在、クリーンエネルギー戦略の策定に向けて鋭意議論を進めております。その……
○萩生田国務大臣 原材料価格や燃料費が高騰している中、コスト増を取引先に転嫁することが困難だと感じている事業者が数多くおられると承知しています。こうした状況を踏まえると、サプライチェーン全体で適切に価格転嫁することができる環境整備が重要です。 価格転嫁対策の一環として、本年四月には、下請Gメンを百二十名から約二百五十名に倍増させました。毎年約四千件程度実施してきた中小企業への取引条件全般に関するヒアリングについて、今後、倍以上の年間一万件を実施していく予定です。 こうして下請Gメンが中小企業からヒアリングした情報は、業界別、企業別に整理をし、情報提供者がその親事業者等に特定されないよう細心……
○萩生田国務大臣 まず、問題意識は先生と全く同じです。 持続的な安全確保に向けて、技術的又は経済的理由からテクノロジーのみに依拠することは困難であり、安全を守るには、テクノロジーに現場の技術者の知見、経験を適切に組み合わせることが重要であることなどを踏まえれば、どれだけテクノロジーが進展しても、現場の技術者の重要性は変わることはないと思っております。 むしろ、これからの時代は、スマート保安の導入によって、これまで三Kと表現されることもあった産業保安の現場が改善する可能性があります。 例えば、電力分野では、鉄塔などの点検作業において、今までは高いところでずっといっ放しだったんですけれども、……
○萩生田国務大臣 今お話がありましたように、例えばLNGの安定供給については、既に電力、ガス会社が二、三週間程度のLNG在庫を有していますが、今後様々な可能性もあります。ロシア以外のLNG生産国やスポットマーケットからの代替調達も世界中で取り合いになっており、見通しは大変厳しいものがあります。事業者間の融通に加えて、電力システム全体での機動的な電力の広域融通なども取り組んでまいりたいと思います。 お話がありましたように、サハリン1、サハリン2、いろいろな御意見があることは承知していますが、これは長期の融通ができる既得権がございますので、まずは足下、これをしっかり守っていきたいと思っています。……
○萩生田国務大臣 エネルギー価格の上昇等を背景に、企業物価指数は、本年三月時点で前年比プラス九・五%と約四十一年ぶりの水準を示しました。消費者物価指数は、本年二月時点で前年比プラス〇・六%と六か月連続で上昇しております。原油価格の上昇が長期化すれば、企業収益や家計を圧迫する懸念がございます。 総理からは、国民生活や経済活動への影響に機動的に対応していくための緊急対策を四月中に取りまとめるよう御指示をいただいているところです。 経済産業省としては、原油価格が更に高騰し続けた場合への対応について、現在講じている激変緩和措置の効果も見極めつつ、検討を続けてまいります。 また、エネルギー、原材料……
○萩生田国務大臣 お答えします。 風力発電など事業者が大規模な再エネを導入する際に、各地域の実態に応じて自治体や地域住民の方々の御理解を得ながら進めていくことが重要です。特に、景観の問題や土砂崩れなどの防災上の懸念がある場合、自治体や地域住民の方々の御意見をよくお伺いし、適切な調整が必要となるケースがあり、こうした地域の懸念にしっかりと向き合って取り組むことが必要だと思っております。 そのため、まず、景観を含めた環境に対する影響の低減策については、環境影響評価法及び電気事業法に基づき、経産省と環境省が連携をし、立地する自治体の意見を踏まえて適切に評価、確認することとなっております。加えて、……
○萩生田国務大臣 持続化給付金につきましては、一月二十四日現在、九百三十七件、約九億四千万円の不正受給を確認しております。 このうち、約八割の七百四十九件、約七億五千万円分については、年三%の割合で算定した延滞金に加え、元本と延滞金の合計金額の二割に相当する加算金も含めて返納を受けているところです。 また、未納分は、百八十八件、約一億九千万円となっております。未納者に対しては、電話、書面により個別に督促を行った上、それでもなお支払われない場合には、訴訟手続による強制執行なども視野に入れ、国庫返納がなされるように取り組んでまいりたいというふうに思っております。 ちなみに、未納分百八十八件の……
○萩生田国務大臣 新型コロナウイルスの発生直後から、当時、委員は文科副大臣で、私と一緒に、これはもう、一年で何とかワクチンを国内生産しようということで、全国を駆け回っていただきました。私も覚えていますけれども、カルタヘナ法で、遺伝子の組み換え研究をしなきゃいけない、通常半年かかりますけれども、もう目標は国民の命を救うことで、明らかに研究目的が分かっているんだからということで、二人で相談をして、大げさじゃなくて、中三日で許可を出したという、こういう経験もございました。しかし、いまだ国内ワクチンの生産に至っていません。 そこで、仮にそういった許可を得たとしても、日本の製薬会社の場合は、非常に一個……
○萩生田国務大臣 今、重徳先生がもう質問の中で私の思いは全て発言していただいたと思っております。 確かに、EV、はやっておりますが、例えば、車両価格の高さですとか、航続距離の短さ、充電時間の長さですとか、生産プロセスにおけるCO2の排出削減といった課題もございます。こういった課題を克服するために、エネルギー密度の高い高性能な蓄電池の開発ですとか、電源の脱炭素化も進めていかなくてはなりません。 また、我が国自動車産業が国際競争力を維持しつつ自動車のカーボンニュートラルを実現するためには、電気自動車に加え、燃料電池自動車ですとか、燃料の脱炭素化など、多様な選択肢を追求しながら、戦略的に取り組ん……
○萩生田国務大臣 委員御指摘のマルチステークホルダー方針は、資本金が十億円以上であり、従業員数が千人以上の企業を対象に、賃上げや人材投資を行うこと、取引先と適切な関係を構築することなどの方針の公表を求めるものであり、現在、関係省庁において詳細を検討しているところです。 この方針を公表していることを賃上げ促進税制の要件の一つとすることで、大企業の賃上げを促すとともに、株主のみならず、従業員や取引先を含めたマルチステークホルダーに配慮した経営の実現を通じた企業価値向上を後押ししていきたいと思っています。
○萩生田国務大臣 卸売価格につきましては、年初来、四週間連続で値上げが続いておりました。小売価格についても値上がりが続いており、先週二十四日月曜時点のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均百七十・二円となったところです。このため、先週より激変緩和事業を発動し、百七十円を超えた分に加え、値上げ見込み分を含めた三・四円の支給を行っているところです。 元売事業者各社は、支給された補助金は全て卸価格の抑制に充当する旨公表しており、また、経産省としても、卸価格への反映をきちんと確認してまいりたいと思います。 小売価格につきましても、在庫状況等によって一から二週間ほど時間差が生じる可能性もありますが……
○萩生田国務大臣 水素は、再エネ由来の電気による水の分解のみならず、天然ガス等の化石燃料からの製造など、様々な製造源、製造方法が存在しますが、発電、産業、運輸など、幅広い分野の脱炭素化に資するため、カーボンニュートラルの実現に不可欠です。他方で、足下では、製造、運搬、利用技術の確立などに取り組む必要がございます。 まず、御指摘のメタンハイドレートは、水素原子を含む化合物であるメタンを含むものでありますが、国際情勢に左右されない安定した国産エネルギー源として、二〇二七年度までに、民間企業が主導する商業化に向けたプロジェクトが開始されることを目指して、可能な限り早期に成果が得られるように、現在、……
○萩生田国務大臣 持続化給付金につきましては、二月二日現在、九百六十四件、約九億七千万円の不正受給を確認をしております。 このうち、約八割の七百六十三件、約七億七千万円分については、年三%の割合で算定した延滞金を加え、元本と延滞金の合計金額、二割に相当する加算金を含めて返納を受けているところです。 また、未納分は、二百一件、約二億円となっております。 また、事実誤認などにより、受給要件を満たさないにもかかわらず受給された方も中にいらっしゃいまして、こうした場合には、税金の毀損をいち早く取り戻すという趣旨から、中小企業庁が調査をする前であれば加算金などを付さない自主返納を求めることを認める……
○萩生田国務大臣 特定復興再生拠点区域外については、今先生も御指摘されましたように、与党の皆さんからも提言をいただきまして、二〇二〇年代にかけて、帰還意向のある住民が帰還できるよう、避難指示解除の取組を進めるという政府方針を昨年夏に決定をさせていただきました。 今後、拠点区域外の住民の帰還に関する意向を個別に丁寧に把握するとともに、今御指摘のあった除染の手法、範囲については、帰還する住民の方々の生活環境の放射線量を着実に低減させ、安全、安心に万全を期すため、十分に地元自治体とも協議しながら進めてまいりたいと思います。 今後とも、地元の状況をしっかり伺いながら、避難指示解除と福島の復興に向け……
○萩生田国務大臣 事業復活支援金は、新型コロナの影響により厳しい経営状況が続く事業者の皆様が三月までの見通しを立てていただけるように、固定費の約半分を目安として、昨年十一月から三月までの五か月分を一括給付するものです。 この支援金は、売上高の減少割合が五〇%以上の事業者に加え、三〇%以上の事業者も新たに支援対象となり得るものでありまして、足下、オミクロン株の感染拡大の影響に困難な状況に置かれている事業者の皆様に活用いただけるように、三月までの売上高を対象としています。 給付金を増額すべきとの御指摘ですが、持続化給付金との比較を見ても、売上げ五〇%減少の個人事業者に対する月単位の給付額で比較……
○萩生田国務大臣 事業復活支援金は、新型コロナの影響により厳しい経営状況が続く事業者の皆様が三月までの見通しを立てていただけるよう、固定費の約半分を目安として、昨年十一月から三月までの五か月分を一括給付するものです。 この支援金は、売上高の減少割合が五〇%以上の事業者に加え、今御披露いただいた、三〇%以上の事業者も新たに支援対象となり得るものでありまして、足下のオミクロン株の感染拡大の影響により困難な状況に置かれている事業者の皆様も活用できるように、この三月までの売上高を対象としています。 上限額が低過ぎるという御指摘でございますが、持続化給付金との比較で見ても、例えば、売上高が五〇%減少……
○萩生田国務大臣 空飛ぶ車は、垂直に離着陸することができ、自動操縦が可能な電動のモビリティーであり、ヘリコプターと比べ、電動化により低コストで製造できることや、垂直離着陸により市街地でも活用できることなどに特徴がございます。 空飛ぶ車が実現すれば、手軽な空の移動が可能となるため、離島や中山間地域での移動や、災害時の迅速な救急救命といった社会課題の解決や、メーカーだけではなく、運航サービス事業者の新たなビジネスなどを含めた幅広い産業の創出が期待できることから、早期の社会実装が重要と考えています。 このため、経産省としては、国交省と共同で、二〇一八年八月に、空の移動革命に向けた官民協議会を設置……
○萩生田国務大臣 経済安全保障の定義について一概にお答えすることは困難ですけれども、昨年の十一月に開催された経済安全保障推進会議では、サプライチェーンの強靱化や基幹インフラの信頼性確保などを通じた我が国の経済構造の自律性の向上、また、重要技術の育成を通じた日本の技術の優位性、ひいては不可欠性の確保、基本的価値やルールに基づく国際秩序の維持強化の三つの目標が、我が国が目指す経済安全保障政策の大きな方向性として共有されています。 御指摘の、TSMCがお地元のソニーの半導体関連企業とともに新法人を設立をして整備を計画している先端半導体の製造拠点は、我が国の戦略的自律性、不可欠性の確保の観点からも非……
○萩生田国務大臣 事業復活支援金は、新型コロナの影響により厳しい経営状況が続く事業者の皆様が三月までの見通しを立てていただけるよう、固定費の約半分を目安として、昨年十一月から三月までの五か月分を一括給付するものです。 この支援金は、売上高の減少割合が五〇%以上の事業者に加えて、三〇%以上の事業者も新たに支援対象としていることに加え、例えば、売上高五〇%減少の個人事業者に対する月単位の給付金で比較した場合、持続化給付金が八・三万円であるのに対して事業復活支援金は十万円であるなど、持続化給付金よりも充実した支援措置になっております。 さらに、事業復活支援金のほか、実質無利子無担保融資や、新分野……
○萩生田国務大臣 月次支援金では、提出された書類から給付要件を満たすことが確認できない一部の申請者に対して、事前の同意をいただいた上で追加の書類提出を依頼してきました。 こうした書類の提出を求めるに当たっては、これまでも、不備メッセージの内容を可能な限り分かりやすくするもの、また、丁寧にサポートする改善を重ねてきたところでありますが、一部の申請者には御指摘のような御不便をおかけしたため、こうした事実を真摯に受け止めた上で、事業復活支援金においては改善をしてまいりたいと思います。 具体的には、事業復活支援金では、これまでの経験も踏まえ、追加の書類提出を求める際には、求める書類や不備の内容を一……
○萩生田国務大臣 風力発電設備の大型化に伴い、風車の設置場所や設備構造によっては警戒管制レーダー等の防衛施設に影響を与えるおそれがあることは認識をしております。 防衛施設等への影響を防止するために、本年四月に再エネ特別措置法に基づく事業計画策定ガイドラインを改定し、風力発電事業を計画する事業者に対して、事業計画の初期段階から防衛省等の関係省庁へ事前相談を行うことを促しているところです。 しかしながら、先生、今日、一連の安全保障の問題を提起してくれました。事前相談して、そこはレーダーに干渉するからやめてくれと言われると、その情報を相手に与えてしまうことにもなると思いますので、ここは、今回、自……
○萩生田国務大臣 電力システムにつきましては、新電力の撤退等により、小売電気事業者と契約を締結できない場合などに備え、一般送配電事業者に供給義務を課す最終保障供給の仕組みをあらかじめ措置し、電力の安定供給に万全を期しております。 その上で、最終保障供給の利用の増加は、電気事業者や企業等の需要家に様々な影響を及ぼし得るため、審議会において、最終保障供給料金の見直し等について今議論を進めているところです。 一方で、大手電力会社においても、燃料価格を料金に十分に転嫁することができず、一般論としては、将来的に更なる料金の値上げも否定できない状況にございます。 このため、先月取りまとめた原油価格・……
○萩生田委員 おはようございます。自由民主党政調会長の萩生田光一です。 三年八か月ぶり、予算委員会での質疑に立たせていただくことになりました。しばらくそちらの閣僚席に問いただされる側で座っておりましたので、何となく受け身が身についてしまったんですが、今日は気持ちを入れ替えて、しっかり問いただしてまいりたいというふうに思います。 また、閣僚時代は、できるだけ総理の負担を軽減しようということで答弁のサポートをしてまいりましたが、立場が変わりましたので、総理にしっかりお答えいただくべく、質問をしてまいりたいと思います。 コロナ禍を経験し、また、ロシアのウクライナの侵略を目の当たりにして、それま……
○萩生田委員 おはようございます。自由民主党の政務調査会長萩生田光一です。
今年も予算審議が始まりました。与党としては全力でこの予算の早期成立を期していく、それこそが最大の景気対策であり、国民に対する政権与党としての責任でもあります。政府、内閣におかれましても、国会審議に真摯にかつ全力に当たっていただきたいというふうに願っております。
今日、パネルのお手伝いは、神奈川六区の古川先生にお願いさせていただきました。(発言する者あり)
【次の発言】 済みません、それはちょっと失念しました。存じ上げませんでした。
さて、私たち自由民主党が友党公明党の皆さんとともに政権を奪還して、十年がたちました……
○萩生田委員 おはようございます。自由民主党政調会長の萩生田光一です。 岸田政権が発足し、二年がたちました。この間、総理は、少子化対策、防衛力の強化、原発再稼働を始めとするエネルギー政策といったまさに先送りできない難題に正面から取り組み、次々と結果を出してこられました。 私は、岸田政権の最初の一年間、経産大臣として、コロナ禍に傷んだサプライチェーンの国内回帰の必要性に直面したことから、国産半導体の復活戦略策定や蓄電池普及に向けた取組、ワクチン製造のデュアルユースなど、日本として必要かつ勝ち筋となる分野に的を絞り、政府として大胆な投資を行うことで民間投資を呼び込む、まさに新しい資本主義の実現……
○萩生田分科員 おはようございます。自由民主党の萩生田光一でございます。 マクロビオティックの話題の後に出てくるにはいささか心苦しいわけでございますけれども、せっかくの機会をいただきましたので、質疑をさせていただきたいと思います。 ちなみに、私たちは党内にヘルシーフード研究会という議員連盟を発足いたしまして、もちろん、お隣の津島先生も主要メンバーでございますけれども、つい先日、第一回目の会合を開きました。広尾のレストランで、野菜だけを食べて、これからの食生活の改善を図ろうという、一応自意識は持っているわけなんですけれども、結果として、二次会でみんなスパゲッティやラーメンを食べていたようでご……
○萩生田分科員 おはようございます。自由民主党の萩生田光一でございます。 質問の機会をいただきましたので、小中学校の建設費並びに、時間がございましたら、総額裁量制の今後のあり方についてもお尋ねをしてまいりたいというふうに思います。 一九五〇年代、高度経済成長に沸き躍る日本では、都市部で働く人々による住宅難が問題となり、解決策として、勤労者のための低廉で良好な住宅の大量供給を目的に、国の住宅政策として、関係都府県並びに当時の日本住宅公団が事業主体となって始まったのが、ニュータウン事業の起源であります。 私の地元、八王子では、隣接の町田市、多摩市、稲城市にまたがる丘陵地帯を切り開き、全国に先……
○萩生田分科員 自由民主党の萩生田光一でございます。 二日間にわたる分科会の我が党のトリを務めさせていただくことになりました。大臣初め局長の皆さんの誠意ある御答弁をぜひお願いしたいというふうに思います。 初めての分科会でございましたので、皆さんがどんな質疑をされるのか、テレビのモニターを通じて各分科会を拝見していたんですけれども、割と地元の要望が多くて、見ようによっては県議会のビデオを見ているような、あるいは市議会を見ているような感じもしました。そのぐらい、それぞれの先生方が地域を背負ってこの国会に来ているんだなということを感じたわけですけれども、御多分に漏れず、私も地元のことを中心にお伺……
○萩生田分科員 自由民主党の萩生田光一でございます。 余計なことなんですけれども、大臣、今、谷先生の最後の質問で、私も地域で支えていくというのは大賛成なんですけれども、精神医療の場合は、おっしゃる地域というのが生まれ育った地域ではない場合があります。精神病院というのは余りにも偏在性があって、例えば私の地元は一つの自治体に十七の精神病院を抱えているんですよ。入院患者さんというのは、退院しても地元、地元というのは生まれ育ったところに帰れないものですから、結局病院の近くで生活をするんですね。そうすると、おっしゃっている地域というのは、生まれ育った地域ではなくて、病院の所在地の近く、こういう偏在性が……
○萩生田分科員 自由民主党の萩生田光一でございます。 私は、法務関係、特別専門的な知識を持っていないんですけれども、法をつかさどる法務省という役所のこれからのあり方について大変重要な問題だというふうに思いますので、今回時間をいただきました。大臣の誠意ある御答弁をお願いしたいというふうに思います。 まず初めに、法務省の矯正関連施設についてお尋ねしたいというふうに思います。 国内にある関連施設は、いずれも歴史の長い施設が非常に多いというふうに思います。近年ではPFI事業の導入などで誘致をしたいという自治体の申し出もあったというふうに関係局は胸を張りますけれども、現実は、過疎化の進む自治体や雇……
○萩生田分科員 自由民主党の萩生田光一でございます。 大臣、政務官、大変御苦労さまでございます。 私は、ちょうど当選して間もない昨年のこの分科会、国土交通分科会に出席をさせていただいて、きょうのテーマであります圏央道を含めた三環状道路についてお尋ねをさせていただく機会をいただきました。ある意味では、一年ぶりの成果と続きをお尋ねしたい、こんなふうに思っているところでございます。 都市機能と人口が集中する首都圏において、人と物の流れを円滑化することは日本の再生に欠かせないことであり、首都圏の道路ネットワークづくりが急務であることは申し上げるまでもございません。特に首都圏におきましては、放射線……
○萩生田主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。
本分科会は、文部科学省所管について審査を行うことになっております。
平成二十五年度一般会計予算、平成二十五年度特別会計予算及び平成二十五年度政府関係機関予算中文部科学省所管について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。下村文部科学大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま文部科学大臣から申し出がありましたとおり、文部科学省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議……
○萩生田主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
平成二十五年度一般会計予算、平成二十五年度特別会計予算及び平成二十五年度政府関係機関予算中文部科学省所管について、前回に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。浮島智子君。
【次の発言】 これにて浮島智子君の質疑は終了いたしました。
次に、石原宏高君。
【次の発言】 これにて石原宏高君の質疑は終了いたしました。
次に、赤枝恒雄君。
【次の発言】 これにて八木哲也君の質疑は終了いたしました。
次に、藤井比早之君。
【次の発言】 藤井君、いいお話なんですが、時間が終了していますので、簡潔にまと……
○萩生田主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました萩生田光一です。よろしくお願いをいたします。
本分科会は、文部科学省所管について審査を行うことになっております。
平成二十六年度一般会計予算、平成二十六年度特別会計予算及び平成二十六年度政府関係機関予算中文部科学省所管について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。下村文部科学大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま文部科学大臣から申し出がありましたとおり、文部科学省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載したいと存じま……
○萩生田主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました萩生田光一です。よろしくお願いいたします。
本分科会は、文部科学省所管について審査を行うことになっております。
平成二十七年度一般会計予算、平成二十七年度特別会計予算及び平成二十七年度政府関係機関予算中文部科学省所管について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。下村文部科学大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま文部科学大臣から申し出がありましたとおり、文部科学省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じ……
○萩生田内閣官房副長官 私の方ではこの文書については存在がわからず、文部科学省の方で調査をした結果、存在が明らかにならなかったということでありまして、私の方からこの文書を伏せてくれとかなくしてくれとか、そのような指示をしたことは全くございません。
【次の発言】 これは過去の委員会で御指摘がありまして、そのときにも申し上げているんですけれども、私、このような項目についてつまびらかに発言をした記憶はございません。
ただ、後で確認をしたところ、十月七日に確かに常盤局長が私の事務所を訪ねて、これだけではないんですけれども、高大接続の問題ですとか給付型奨学金の件についてやりとりをしたということは確認を……
○萩生田国務大臣 おはようございます。 平成二十八年度文部科学省主管の一般会計歳入決算並びに文部科学省所管の一般会計歳出決算及び特別会計歳入歳出決算の概要を御説明申し上げます。 まず、文部科学省主管の一般会計の歳入決算につきましては、歳入予算額三百三十八億一千六百三万円余に対しまして、収納済み歳入額は三百二十九億三千七百六十六万円余であり、差引き八億七千八百三十六万円余の減少となっております。 次に、文部科学省所管の一般会計の歳出決算につきましては、歳出予算現額五兆八千六百二十四億九千八百八十四万円余に対しまして、支出済み歳出額は五兆五千十一億九千六十八万円余であり、その差額は三千六百十……
○萩生田国務大臣 おはようございます。 令和二年度文部科学省関係予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 令和二年度予算案の編成に当たっては、教育再生、科学技術イノベーション、スポーツ、文化芸術関連施策を推進するため、文部科学省関係予算の確保に努めてきたところです。 文部科学省関係予算案は、一般会計五兆四千百五十二億円、エネルギー対策特別会計千八十六億円などとなっております。 よろしく御審議くださいますようにお願い申し上げます。 なお、詳細の説明につきましては、お手元に配付しております資料のとおりでありますが、時間の関係もございますので、主査におかれましては、何とぞ会議録に……
○萩生田国務大臣 令和三年度文部科学省関係予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 令和三年度予算案の編成に当たっては、教育再生、科学技術イノベーション、スポーツ、文化芸術関連施策を推進するため、文部科学省関係予算の確保に努めてきたところであります。 文部科学省関係予算案は、一般会計五兆二千九百八十億円、エネルギー対策特別会計千八十八億円などとなっております。 よろしく御審議くださいますようにお願い申し上げます。 なお、詳細の説明につきましては、お手元に配付しております資料のとおりでありますが、時間の関係もございますので、主査におかれましては、何とぞ会議録に掲載されますよう御……
○萩生田国務大臣 まずは、深澤先生、多分初めての予算委員会だと思います。望月先生の御遺志を継いで御活躍されることをお祈りしたいと思います。 長く地方議員を務められたと思いますから、大前提を御承知の上で御質問されているんだと思いますけれども、我が国は、私立学校というのは、それぞれ建学の精神に基づいて学校法人等々が学校を設置をしています。なかんずく、義務教育期間の小学生、中学生は、地元の学校に行くことは誰でもできるわけです。しかし、御本人や親御さんの価値観の中で私学の学校を選んで行かれる方がいらっしゃるのも事実だと思います。 私たちにとりましては、私学に通っていようが公立に通っていようが、全て……
○萩生田国務大臣 我が国では、先生御指摘のような、国の安全保障に関わる技術の流出や事業活動の喪失などの、国の安全等を損なうおそれのある外国投資家からの投資に適切に対応するべく、外為法に基づき厳格な投資管理を行っております。 外為法については、国の安全等を損なうおそれのある投資への対応について一層万全を期すべく、最近では、令和元年に、外国投資家が上場企業の株式を取得する際に事前届出を求める閾値を一〇%から一%に引き下げる法改正を行い、また、国際情勢や技術動向の変化を踏まえ、事前届出を求める業種に、サイバーセキュリティー関連や、防衛産業とも関わる重要鉱物関連の業種を累次追加するなど、不断に制度や……
○萩生田国務大臣 おはようございます。 令和四年度経済産業省関係予算案の概要を御説明申し上げます。 令和四年度予算案の編成に当たっては、コロナ禍における中小企業、小規模事業者等の事業継続や生産性向上、二〇五〇年カーボンニュートラル、二〇三〇年度の新たな温室効果ガス排出削減目標の実現と安定的で安価なエネルギー供給の両立、デジタル化の推進、経済安全保障の確立、廃炉・汚染水・処理水対策と福島の復興の着実な推進などの施策を推し進めるため、経済産業省関係予算の確保に努めました。 経済産業省関係予算案としては、一般会計三千五百三十五億円、エネルギー対策特別会計七千百八十一億円、特許特別会計一千五百四……
○萩生田国務大臣 5Gは、人手不足を始めとした地域の社会課題解決に資する重要な基盤インフラです。自動走行や救急搬送の高度化、農業や工場などのスマート化など、用途も極めて多岐にわたると思います。 例えば、観光分野では、5Gによる大容量高速通信を生かして、高画質の映像やARによる観光ナビゲーション、あるいは、位置情報に応じて旅行者に最適な観光コンテンツを配信するサービスなども提供が始まっております。観光業の盛んな沖縄県において、5Gを活用する可能性は十分にあると考えております。 沖縄県においてもこうした5Gの活用が進むよう、今般の令和四年度の税制改正では、5G導入促進税制を見直し、特に沖縄県を……
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