このページでは城内実衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。城内実衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○城内委員 自由民主党の城内実でございます。 河村大臣、副大臣、政務官には日ごろ大変お世話になっております。この場をおかりいたしまして、御礼申し上げます。また、岸田文雄先生におかれましては、貴重なお時間を分けていただきまして、感謝申し上げます。 ただいま岸田先生からも、この著作権法の一部を改正する法律案、特に音楽CD還流防止措置についていろいろとやりとりがあったわけでございますけれども、私自身、この音楽CDあるいはレコード還流防止措置につきましては、今アジア諸国で、外国のライセンスを得たレコード会社が日本の楽曲のレコードを安価に生産しまして、それはもちろん海賊版ではなくて正規版ではあるんで……
○城内委員 自由民主党の城内実でございます。 環境委員会におきまして初めて質問させていただきます。持ち時間が限られておりますので、早速本題に入らせていただきたいと思います。 先日、二月十六日でございますが、京都議定書がようやく発効いたしました。小池環境大臣を初め歴代環境省の政府高官、環境省の省員の方々、関係省庁の方々、また外交交渉に当たりました外務省員に衷心より敬意を表したいと思います。 地球温暖化を食いとめるためには、温室効果ガスを安定化する必要があることは言うまでもありません。すなわち、温室効果ガスの排出速度を低下させると同時に吸収速度を高めることが重要であります。ロシアのみならず米……
○城内委員 自由民主党の城内実でございます。 まず、きょう、島村大臣、そして岩永副大臣、大口大臣政務官がいらっしゃっておりますが、先般、食料・農業・農村基本計画が無事策定されました。御尽力に敬意と感謝を申し上げたいと思います。攻めの農政、そしてまた、担い手にとりまして明るい未来のある農政を、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。 本日、私の方からは、違法伐採の問題について質問させていただきたいと思います。 違法伐採につきましては、これまで松岡利勝先生が違法伐採検討チームの座長を長年やってこられましたし、また、松岡代議士御自身が二月二日に総理に対しまして質問をいたしました。私もたまたまそ……
○城内委員 自由民主党の城内実でございます。 本日は、森林組合法の改正及び種苗法の改正の問題について質問させていただきたいと思います。 それでは、まず、森林組合法の改正についてですが、私の選挙区は静岡県西部でございます。浜松市を含む周辺の十三市町村、それが選挙区でございますが、今度七月一日にそのうちの大部分が合併し、二年後には政令指定都市になります。そうしたら、どれだけ山村地域かというと、何と約六二%、六割を超える部分が山村、全部山村または一部山村でございます。具体的には、水窪町、佐久間町、龍山村、天竜市、引佐町といった中山間地域がその面積の半分以上を占めるというわけでございます。 都市……
○城内委員 自由民主党の城内実でございます。 私は、昨年九月の基本方針策定以来、党の郵政関係合同部会、三十数回ございましたけれども、ほぼ大体九割以上、一〇〇%近く出席したわけでございますが、その中で、私自身もいろいろな意見、疑問点をぶつけました。一番申し上げたかったのは、やはり二点でございます。 一つは、国民すなわち利用者にとってサービスがよくなるか、それとも悪くなってしまうのか、ユニバーサルサービスは維持できるのか、こういった点。そして二つ目には、二十七万人、そしてパートの方も入れると四十万人の方が、これは生身の人間ですが、携わっているこの郵政、これに引き続き誇りを持って仕事を続けていく……
○城内委員 無所属、国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 まずは、千葉景子先生、法務大臣御就任、まことにおめでとうございます。 また、無所属であるにもかかわりませず質問の機会を十五分も与えてくださいましたこと、深く感謝申し上げる次第でございます。 本日、私は、人権救済機関の創設につきまして、反対ないし慎重の立場から質問させていただきたいと思います。 私は四年ぶりに国会に戻ってまいりましたが、ちょうど四年前の平成十七年三月、当時自民党の衆議院議員でありましたけれども、法務部会で人権擁護法案について、けんけんがくがくの議論がございまして、私もその法案をじっくり見て、これは非常に危……
○城内委員 無所属会派の国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 まず、無所属の私に対しましてこういった機会をいただきましたことを、田中眞紀子委員長、理事の皆さん、そしてきょういらっしゃっている委員全員に御礼を申し上げたいというふうに思っております。 また、三名の参考人の皆さんの今までのやりとりをずっと聞いておりまして、大変勉強になりました。 私自身、実は公立の中学校に通っておりました。高校は親の負担を軽減すべく国公立を受けたんですが、内申書がよくない、要するに美術とか音楽もよくないとこういう国公立というのはなかなか行けなくて、荒川区西日暮里にある、ある男子校に通ったんです。最初は……
○城内委員 城内実でございます。 昨日の参考人質疑に続きまして、無所属であるにもかかわらず、二十分も私に対しまして時間をいただきましたことをきょう御列席の委員の皆様に心から御礼申し上げます。(発言する者あり)はい、頑張ります。 まず、いわゆる高校無償化法案という本題に入る前に、川端大臣に、バンクーバー・オリンピックの結果ですが、スポーツ振興担当大臣として、私は日本選手団全員よく頑張ったと思うんですが、結果は銀メダル三、銅メダル二で、合計五個。それに対して、ロシアが金メダル三、銀メダル五、銅メダル七で、合計十五個とったにもかかわらず、大問題になって、責任者がやめるやめない、そういうことだった……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 本日は、四人の参考人の皆さんにお越しいただきまして、ありがとうございます。また、特に被害者の関係者の方の陳述を聞いておりますと、本当に私自身も胸が張り裂けるような思いになりました。 これまで三人の質疑者の方が質問をしておりますが、なるべくダブらないように質問させていただきたいと思います。私だけ弁護士出身でございませんので、法律については素人でございますが、一平均的な市民から見た疑問点ということでお答えいただければ幸いでございます。 まず、大澤参考人に質問させていただきたいのです。 今回の公訴時効の廃止ないし延長については、人を……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、三十分のお時間をいただきまして、ありがとうございます。 本日は、民法及び戸籍法の一部を改正する法律案の中で、選択的夫婦別姓の問題について取り上げさせていただきたいと思います。また、時間がありましたら、人権救済機関の設置についても昨年に引き続いて質問させていただきたいと思います。 まず私が申し上げたいのは、私は反対のための反対をするつもりはありません。中立的な立場からいろいろな資料に当たらせていただきました。さきに自民党の稲田朋美議員が質問されましたけれども、その中で、千葉景子大臣が、これは一九九三年ですか、まだ議員になる前の福島みずほ先生と対話形……
○城内委員 閉会中であるにもかかわらず委員会を開催されましたことを関係各位の皆様に深く感謝するとともに、無所属の私に質問の機会をいただきましたこともあわせて御礼申し上げます。 限られた時間ですが、朝鮮高級学校の無償化の問題について大臣に質問させていただきます。 実は、私は無所属ですから、是々非々で、いい法案には賛成する、おかしな法案には反対するという立場で、子ども手当には反対しましたが、いわゆる高校無償化法案に対しましては、信念で賛成したんです。しかし、朝鮮高級学校に対する指定は当然除外されるんだろうということを信じて私は賛成したのですが、当時、私が賛成したときに野党の親しい議員の方から、……
○城内委員 城内実でございます。 無所属、国益と国民の生活を守る会の私に対しまして三十分という長時間の時間をいただきましたこと、この場をおかりしまして御礼申し上げます。 本日は、朝鮮学校無償化問題について質問させていただきます。 実は私は、九月八日のこの文部科学委員会の閉会中審査の際にも同じ質問をさせていただきましたが、今回なぜまた質問をするかと申しますと、二つ理由があります。 一つは、大臣が川端大臣から高木大臣にかわられたこと、そして政務三役の一部もかわりましたし、そして与党民主党の委員の方もかわった方がいらっしゃいますので、再度この問題について質問させていただきたいということと、も……
○城内委員 無所属、国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。無所属の私に十分もお時間をいただきまして、関係各位に改めて深く御礼申し上げます。
本日は、尖閣問題、そして、時間が多分ないと思いますが、人権侵害救済機関についてお尋ねしたいと思います。
まず、法務大臣にお聞きいたしますけれども、内閣改造後、大臣に就任されましたけれども、前任の千葉景子法務大臣から尖閣問題についてどのような引き継ぎがなされたか、お答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 ちょっと具体性に欠ける答弁ですが、きょうは古川官房副長官も来ていらっしゃいますけれども、当然、官邸の副長官として前任の松野副長官から引き継ぎ……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。
今回は、人権侵害救済機関について質問をしたいと思います。
私自身、あらゆる差別をなくすこと、そして人権侵害を完全になくすことは、これは非常に重要だと思っています。日本人だろうが外国人だろうが、老若男女一人たりとも差別を受けてはならないし、それを放置してはいけないというふうに感じております。
しかし、この人権侵害救済機関の設置については、いろいろと問題があるんです。大臣、どういった問題、懸念があるか御存じでしょうか。お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 まさにこの問題について政務官から具体的に答弁していただきました。大臣も……
○城内委員 無所属の城内実でございます。お時間をいただきまして、ありがとうございます。 まず、きょうは、朝鮮高級学校に対する就学支援金の支給の問題、そして、さらに時間があれば小学校における英語教育の実施、さらには幼保一体化の問題について、大臣に御質問させていただきたいと思います。 その前にまず、実は私、きょう午前中、法務委員会で同じ質問を江田法務大臣にもしたんですが、外国人からの献金を前原前外務大臣が受けた、それで辞任をしたわけですけれども、大臣は、この外国人の献金の問題についてどのような認識をお持ちになっているのかということと、在日外国人に対する地方参政権の実施については賛成か反対か。ち……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、質問の時間をいただきまして、関係者各位に深く御礼申し上げます。 残された時間も余りありませんが、三つ質問させていただきたいと思います。一つは、原子力損害賠償について。二つ目は、私の地元の近くに浜岡原発というのがありますが、その安全性について。そして、時間がありましたら節電計画について。以上、三つの論点について質問させていただきたいと思います。 まずは、文部科学省のもとに原子力損害賠償紛争審査会というのがありますが、この審査会が損害賠償指針についていろいろと検討して策定しているというふうに伺っておりましたが、この賠償指針というのは既に発表されたので……
○城内委員 城内実でございます。 きょうは、原子力損害賠償に関する第二次指針と、お茶の風評被害について質問させていただきたいと思います。もし時間がありましたら、いわゆる君が代訴訟に対する最高裁判決が出ましたが、大臣の御所見をお伺いしたいと思います。 まず、昨日、原子力損害賠償紛争審査会が、「東京電力(株)福島第一、第二原子力発電所事故による原子力損害の範囲の判定等に関する第二次指針」、今私の手元にありますけれども、これを公表いたしました。このたびの第二次指針では、四月末の第一次指針では盛り込まれなかった損害被害について、新たに賠償方針や算定方法が提示されたわけであります。 このうち、私の……
○城内委員 無所属、国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。本日、十五分、時間をいただきまして、ありがとうございます。 本日は、江田大臣に、人権救済機関の設置、そして、時間がありましたら、司法修習生の給費制の復活の問題について質問させていただきたいと思います。 本題に入る前に、先ほど大臣は、平沢勝栄議員の質問に対しまして、在日外国人の方は共同体の構成員として定着しているので、在日外国人の方々にも参政権を付与すべしという立場を明らかにされました。先般、前原前外務大臣が外国人からの献金を受けましたが、これにつきまして、時事通信の三月八日の記事によりますと、江田五月法務大臣は、献金を広く浅……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 まず、このたびの震災におきます被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げます。また、被災地の救援と復興及び原発の復旧に向けて命がけで頑張っていらっしゃっておられる自衛官、警察官、消防士、消防団員、水防団員そして原発作業員の方々に心から敬意を表しますとともに、厚く御礼申し上げます。またあわせて、地域、地元の地方自治体の職員の皆さん、そしてお医者さん、歯科医師の方々、看護師、そしてボランティアの皆様も不眠不休で活動に当たっておりますこともあわせて申し上げ、敬意を表する次第でございます。 ……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 実は、私は昨日、東京の後援会の皆さんとともに、乗用車、トラック、計十台で、陸路、被災地岩手県に入りまして救援物資を届けてまいりました。救援物資お届けに際しましては、不要なものを届けるというよりも、事前に岩手県庁の担当者の方と綿密に相談をして、その際、必要なものを新品でかき集めて購入して、無事お届けすることができました。また、達増拓也岩手県知事にもお会いさせていただきまして、物資の目録と義援金をお渡しし、お見舞いと激励をさせていただきました。 そして、帰路、航空自衛隊松島基地にも激励に参りまして、まさに被災地救援で大変にお忙しい中、……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、民法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。 現在、少子高齢化が我が日本社会において進んでおりますが、そういった観点から、ますます子は宝ということが言えるのではないかと思います。その点で、後を絶たない児童虐待は極めて残念なことであり、虐待防止に向けて、国を挙げてその撲滅に向けて努めていかなければならないと思います。 そこで、親権の喪失かあるいは親権の存続かという厳しい二者択一ではなくて、その中間のいわゆる親権の停止という制度ができることは、私は、虐待防止と子育て環境の改善にある程度資すると認めざるを得ないと思います。ま……
○城内委員 城内実でございます。 三人の先生方、きょうは本当にお疲れさまでございます。まず、吉田先生、大村先生、磯谷先生、それぞれお三人の先生に共通してお聞きしたいことがございます。 まず、未成年後見制度についてですけれども、これまでは一人の個人ということでありましたけれども、これはなかなか引き受け手がいないということで、複数にしたことは、私はそれはそれでいいと思うんです。 そこでさらに、未成年後見を行える法人というのも加わりましたが、今まで先生方の御説明もありましたけれども、私は素人なんですけれども、では、実際に未成年後見を行える法人というのがどれくらいあるのか、そういう実態面の問題と……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、民法等の一部を改正する法律案について、積み残し案件であります民法七百六十六条の改正、この問題について質問させていただきたいと思います。 今回の民法七百六十六条の改正におきましては、親子の面会交流及び養育費について明示されることになりました。これ自体、私は評価しておりますが、ただ、これまで面会交流については、現行制度では監護に必要な事項として運用されておりましたが、昭和五十九年の判例にもありますように、児童の福祉の観点から面会交流を認めないとした例もあり、権利とは言いがたい非常に弱いものでありました。 このたび条文に明記することによって、より権利に……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 本日は、浜岡原発の停止要請、その法的側面について質問させていただきたいと思いますが、本題に入る前に、昨日、菅直人総理が記者会見の中で、福島第一原発の事故の収束のめどが立つまで総理の役職給を六月から返上するということを述べられました。これは一見潔い、あっぱれのようにも聞こえるんですが、私は、給料を返上するのはパフォーマンスじゃないかなと強く感じます。むしろ給料分以上の仕事をしっかりしていただきたい、これが国民の願いだと思うんですね。 この点について、私はあえて言いますけれども、菅総理がおっしゃるように、政府に大きな責任があるというの……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 本日は、まず家事事件手続法案について、そして二番目に、人権侵害救済機関の設置について再度質問させていただきます。 既に本日の法務委員会で、大口委員、柴山委員から、家事事件手続法案の中で、家事事件における子の陳述の聴取について、陳述聴取の対象を十五歳以上の子に限定していることについての疑問点がただされました。江田大臣は、先ほど大口委員に対しまして、子の個々人の発達段階がさまざまであるということをお認めになりつつも、しかし、個別の事情で法律に書き込むわけにいかないから十五歳という線引き……
○城内委員 無所属の城内実でございます。 本日は、三人の参考人の先生方に、検察のあり方の問題、特に可視化の問題について質問させていただきたいと思います。 まず、先ほど江川参考人もお話しされましたけれども、外部の声が必要である、あるいは目とか風ですね。検察の在り方検討会議の提言の中で挙がった論点の中に、職務遂行に当たっての基本規程を明確化すべき、その際、外部の声も取り入れるべし、あるいは、外部の有識者による辛口の研修を検察官にすべしだとか、あるいはさらには、他職の経験者をもっと採用すべきだと。これは確かにそのとおりだなと私も思うのでありますけれども、そもそも論として、やはりみずから検察官の方……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案、特にサイバー犯罪関係について質問させていただきたいと思います。また、時間がありましたら、大臣に、しつこいようですが、人権救済機関の設置の問題についてもまた質問をさせていただきたいと思います。 本改正案につきましては、私は、大臣が二十五日の趣旨説明で述べられましたように、まさに情報技術の発展に伴い、いわゆるコンピューターウイルスやサイバーテロ、こういったものが多発しておりまして、こういった特殊な犯罪に対しては、やはり証拠収集等の手続面でこれまでと違った形で、すなわちコンピューターや電磁的……
○城内委員 城内実でございます。
本日は、先生方、お忙しい中をお越しいただきまして、ありがとうございます。
まず、指宿参考人に質問したいと思います。
指宿先生は、先ほど、通信履歴の保全要請及び差し押さえについてはいかなる犯罪類型も対象とできる、通信傍受法の場合は非常に限定的で、いわゆる組織犯罪といった形であるにもかかわらず、今回の場合は非常に広範囲であるということをおっしゃいましたが、これと憲法との関係について、もう少し具体的に御説明いただければと思います。
【次の発言】 今まで話を聞きまして、指宿先生はどちらかというと慎重、反対というか、侵害法益の大きさに比べて強制の要件が緩やか過ぎる……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、東日本大震災に伴う相続の承認又は放棄をすべき期間に係る民法の特例に関する法律案について、簡単に質問させていただきたいと思います。 先ほど、提出者の方から趣旨説明がありました。私も、さらに、五月二十六日付の日弁連の「相続放棄等の熟慮期間の伸長に関する意見書」というのも読ませていただきました。 結論を申しますと、基本的に賛成であります。特に、震災でいまだに八千名を超える行方不明者がおりまして、被災者の方は、相続どころではなくて、生活を何とかするので精いっぱいなわけであります。しかし、相続というものは発生するわけでありまして、また、相続人の意図しない法……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 本日は、人権救済機関の設置の問題について、恐らくきょうで千葉大臣そして柳田大臣から数えると四回目か五回目の質問なんですが、八月二日に法務省政務三役の名前で「新たな人権救済機関の設置について」という基本方針が出されまして、私もそれを見ました。 これまで、江田大臣も含めて非常にあいまいな答弁しか返ってこなかったんです。そして、この基本方針を見て驚いたのは、私が、平成十七年、当時は自民党の国会議員でしたけれども、命がけで当時の人権擁護法案に反対したんですが、制度設計はほとんど変わっていないんですよ。非常に驚きました。何度もいろいろな問題……
○城内委員 城内実でございます。 中川大臣、文部科学大臣御就任おめでとうございます。 きょう、私から何点か御質問させていただきたいと思いますが、一点目は、福島原発事故に起因する原子力損害賠償の問題について、特に地元の茶農家の皆さんから要望が来ておりますので、その点について質問させていただきたいと思います。引き続き、大臣の所信、文科委員会におきますごあいさつの中にあった全国学力・学習状況調査について、そして少人数学級の問題について、さらに、きょう下村議員からもありましたけれども、朝鮮高級学校への就学支援金支給の問題について、そして、最後に時間がありましたら、木育について質問させていただきたい……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、平岡大臣に、人権侵害救済機関の設置の問題について、そして、時間がありましたら、司法修習生の給費制の存続の問題について質問させていただきたいと思います。 私は、平成十七年、自民党の国会議員でありまして、その年の三月十日に自民党法務部会・人権問題等調査会合同会議に出席しました。反対の立場で私は発言をいたしました。その後、平沼赳夫先生とともに真の人権擁護を考える懇談会を創設いたしまして、その事務局長として本件に携わってまいりました。 これまで人権救済機関設置に係るさまざまな問題について、昨年来、千葉大臣、柳田大臣、江田大臣と同じ質問を繰り返ししてまいり……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 本日は、前回に引き続き、人権救済機関について質問させていただきます。また、時間がありましたら、先ほど柴山委員からも質問がありましたけれども、死刑廃止問題について、さらに司法修習生の給費制問題についても時間があれば質問させていただきたいと思います。 本題に入る前に、実はきょう、ある新聞記事を見つけまして、これはきのうの、一日付の産経新聞の記事なんですけれども、企業・団体からの献金を受けている民主党の閣僚のリストであります。その中に、平岡法務大臣が二十万円という額を受領しているということが報道されておりますけれども、それは事実でしょう……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 まず、司法修習生の給与の問題について質問させていただきたいと思います。 正直に申しますと、私はもともと貸与制でいいのではないかという立場にありました。しかし、ビギナーズ・ネットの皆さんを初めとする院内集会に参加をして生の声を聞いていくうちに、転向したんですよ。私は弁護士の資格はありませんけれども、そういった生の声を聞いているうちに、やはり弁護士を目指している方々、あるいは、もちろん裁判官あるいは検察官でもいいんですけれども、司法を目指している方々は、社会正義、あるいは弁護士さんですと人権の擁護、こういった非常に公共性というか社会性……
○城内委員 城内実でございます。
引き続き、丹羽大使の件で質問させていただきたいと思います。
大臣は、フィナンシャル・タイムズの記事を多分読まれたと思うんですが、そこに、非常に重大な危機を日中間にもたらすと。これは英語でも私も確認したんですが、エクストリームリー・グレーブ・クライシスなんですよね。これは、具体的にどういったことを大臣は想像しますか。
【次の発言】 私自身、この非常に重大な危機、これは英国人にも確認しましたけれども、武力衝突を想定、戦争ですね、こういうことを我が方の中国大使が発言していいかということですよ。これは中国側に、いわゆる核心的利益、チベットやウイグルと同じように、武……
○城内委員 自由民主党・無所属の会の城内実でございます。 まず冒頭、先般手術を受けられた天皇陛下の一日も早い御快癒を心からお祈り申し上げます。 次に、小川大臣、さきの選挙から六人目の法務大臣ですけれども、御就任おめでとうございます。 本日は、三つの質問をさせていただきます。裁判官の報酬、検察官の俸給等に関する質問と、二つ目は人権侵害救済機関、三つ目は司法修習生の問題について質問します。 まず、質問に入る前に、先ほどの階委員の小沢一郎事件についての質問におきまして、階議員から、検察審査会における強制起訴について、重要な供述調書が証拠採用されなかった、強制起訴をとめるという制度設計も含めて……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、人権侵害救済機関、そして司法修習生の問題、そして、時間があれば個人通報制度について質問させていただきますが、まず、私は、二月二十二日の当委員会で、階委員が小沢一郎議員の強制起訴についてされた発言、それに対する大臣の御答弁について、いま一度質問させていただきたいと思うんです。 階議員は、小沢一郎議員の強制起訴について、検察が引き返す勇気を発揮できないのであれば、それは制度の不備である、法制度を考えるべきだという趣旨の質問をしました。私はてっきり、大臣は、本件は司法手続中の問題ですから発言は差し控えますという答弁が返ってくると思いましたら、何と階議員の……
○城内委員 自由民主党の城内実でございます。 滝大臣以下、新政務三役の御就任おめでとうございます。 特に、滝大臣は、私の自民党一年生時代の先輩でありますし、また郵政民営化法案に青票を出した同志でありますので、大変尊敬しております。当時、南野知恵子法務大臣にかわって難しい質問を的確に、当時の副大臣の滝大臣が全部背負ってお答えしました。私は、ああ、この方がまさに将来法務大臣になればいいなと思っておりましたので、大変尊敬しております。 しかるに、今までの歴代法務大臣、私のこの委員会に対する質問に対してまで、本当に木で鼻をくくったようなろくでもない答弁しかしてくださいませんでした。滝大臣で何と七……
○城内委員 城内実でございます。 人権侵害救済機関について質問させていただきたいと思います。もし時間がありましたら個人通報制度についても触れたいと思いますが、基本的に一時間、この問題についてやらせていただきたいと思います。 今、柴山委員からも指摘がありましたけれども、大臣の所信で、今国会提出という文言がありました。私は、この人権救済機関の設置の問題について、これまで十回質問してきたんですよ。きょうで十一回目です。千葉大臣一回、柳田大臣一回、江田大臣三回、平岡大臣二回、小川大臣二回、そして滝大臣はきょう二回目で、十一回です。 先ほど谷副大臣から、こういう問題があると、まさに的確にこの問題が……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、裁判所職員定員法について、そして二つ目はいじめの問題、最後に三つ目として、いつも質問しています人権侵害救済機関について、今回で十二回目ですけれども、質問させていただきたいと思います。 まず、裁判所職員定員法の改正についてですが、我が国と欧米諸国の裁判官数を比較しますと、日本は圧倒的に少ないんですね。例えば国民十万人当たりですと、ドイツでは二十四・五七人、アメリカでは十・四七人、フランス九・一二、イギリス六・六三、日本は二・二三と、圧倒的に少ないんですね。 確かに、最高裁の方では、裁判官数は、その国民性や訴訟手続の構造、裁判所に提起される事件数、裁……
○城内委員 自由民主党の城内実でございます。 本題に入る前に、まず滝大臣に一点、質問通告しておりませんが発言したいことがございます。 先般、死刑の執行が行われました。これまで歴代の法務大臣は、この死刑の問題について、職責を放棄して、自身の個人的な価値観に基づいて、法務大臣として極めて不適切な形で死刑の執行を先延ばししておりました。それに対して滝大臣が、もちろん断腸の思いで、毅然として法務大臣として死刑の執行にサインをされた、私はこれを非常に高く評価するものであります。 他方、歴代の法務大臣が放置した案件がまだまだ残っておりますが、滝大臣は、この点について今後どのようにお考えなんでしょうか……
○城内委員 自由民主党・無所属の会の城内実でございます。 質問に先立ちまして、先般手術を受けられた天皇陛下の一日も早い御快癒をお祈り申し上げます。 本日、予算委員会での質問の機会を与えていただきましたこと、まことにありがとうございます。十分という短い時間ですから、重箱の隅をつついたり、あるいはクイズ形式の質問はいたしません。どうか御安心ください。保守派を自任されておられる野田総理の国家観、国益観といった本質的な問題のみ御質問させていただきます。御答弁は、何とぞ簡潔明瞭にお願いいたします。 まず、本題に入る前に、政府は二十九日、皇室制度に関する有識者ヒアリングの初会合を総理官邸で開き、今谷……
○城内大臣政務官 外務大臣政務官を拝命いたしました城内実でございます。 国際情勢が依然として不透明な中、我が国の安全と繁栄を確保するため、一層の努力が必要であります。 私は、外務大臣政務官としての責任を果たすべく、岸田外務大臣の御指導のもと、外交政策の推進に全力で努力してまいります。 なお、三人の外務大臣政務官の中では、私が特に本委員会を担当することとなっております。 武田良太委員長を初め委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
○城内大臣政務官 外務省としても、一般論で言わせていただきますと、あらゆる事態を想定しておりまして、在外公館を通じて平素より情報収集等に努めているところでございます。また、現地邦人社会との間では、特に企業ですね、緊急事態が発生した場合の安全対策について緊密に協議を行っておるところでございます。
【次の発言】 今の御質問の件につきましては、御質問の趣旨を踏まえて、防衛省とも協議して、検討するかしないかも含めて考えていきたいというふうに思っております。
【次の発言】 一般論で言いますと、先方からそういった要請があった場合は検討するということだと思います。
○城内大臣政務官 外務大臣政務官の城内実でございます。 外務大臣政務官としての職責を全うすべく、岸田外務大臣を補佐してまいります。 また、荒井委員長を初めとした委員各位の御支援と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○城内大臣政務官 このたび外務大臣政務官を拝命いたしました城内実でございます。 我が国を取り巻く厳しい国際情勢に真っ正面から向き合い、我が国の国益を守るための外交課題に積極的かつ果敢に取り組んでまいります。 特に、アジア大洋州、南部アジア、欧州諸国との関係強化に努めるとともに、安全保障、経済外交の課題に全力で取り組んでまいります。 河井克行委員長を初め委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○城内大臣政務官 今回の安倍総理のロシア訪問は、日本の総理大臣の公式訪問として十年ぶりとなるものであり、日ロ関係の発展に新たな弾みと長期的方向性を与えることを目指しているものであります。 そのために、まず、安倍総理とプーチン大統領との間の個人的信頼関係をしっかりと構築する機会とすることが重要であります。 また、ロシアとの間で、アジア太平洋地域のパートナーとしてふさわしい関係を構築すべく、経済や安全保障などあらゆる分野で協力を進め、日ロ関係を全体として高めていくとの方向性を示す機会としたいと考えておるところでございます。 またさらに、日ロ間の最大の懸案である北方領土問題の解決に向けて、安倍……
○城内大臣政務官 篠原委員にお答えいたします。 福島第一原発事故の経験と教訓を世界と共有することによりまして、世界の原子力安全の向上に貢献していくことが我が国の責務であるというふうに考えております。 そもそも、我が国から原子炉等の原子力関連資機材等の海外への移転を行う場合には、これらの平和的利用について、二国間原子力協定等により相手国から保障を取りつけることとしております。また、あわせて核不拡散及び原子力の平和的利用を確保するため、例えば国際原子力機関による保障措置の実施を強く求めているところであります。 これらにより、我が国からの原子力関連資機材等の移転に際し、核不拡散及び平和的利用は……
○城内大臣政務官 二〇一二年四月の2プラス2で合意された嘉手納以南の土地の返還に関する件につきましては、二月の日米首脳会談におきまして、総理から、米軍再編については、現行の日米合意に従って作業を進め、抑止力を維持しつつ、沖縄の負担軽減を実現していく旨を述べ、普天間飛行場の移設及び嘉手納以南の土地の返還計画を早期に進めていくことで一致しました。 また、総理訪米の際、岸田大臣もケリー国務長官と個別に会談しまして、嘉手納以南の土地の返還計画を早期に策定することの重要性を説明し、日米間で作業を加速させることといたしました。 この問題につきまして、沖縄の施設・区域の統合計画を作成すべく、日米間で協議……
○城内大臣政務官 拉致問題につきましては、従来から、米国の大統領に対しまして直接、理解と支持を求めるとともに、政府関係者等とのさまざまな接触の機会を捉えまして、拉致問題の現状や我が国の考え方を浸透させる努力を行ってきているところであります。 先般の日米首脳会談におきましても、北朝鮮問題についてしっかりと議論をした次第でございます。首脳間のやりとりの詳細については、明らかにすることは差し控えざるを得ない側面がある点をぜひ御理解いただきたいと思いますが、いずれにしましても、拉致問題につきましては、安倍総理から、自分の政権のうちに完全に解決するとの決意を表明し、これまでの米国の理解と支持に謝意を述……
○城内大臣政務官 お答えいたします。 委員御指摘のとおり、ソマリアにおきましては、一九九一年に当時のバレ政権が崩壊して以来、全土を統一的に支配する政府が存在しない状況にありました。 他方で、昨年十一月に、二〇〇五年に周辺諸国の仲介により成立した暫定連邦政府の暫定統治期間が終了し、新憲法の制定、議員の選出、議員による大統領の選出など一連の政治プロセスを経まして、二十一年ぶりに、アブディ・ファラ・シルドン首相を首班とする統一政府がようやく成立されたところであります。この政治的進展を不可逆なものとすべく、現在、新政府は、国際社会の協力のもと、国づくりに取り組んでいるところでございます。 また、……
○城内大臣政務官 佐々木委員の御質問にお答えします。 我が国は、投資関連協定を締結するに当たりまして、国内法との整合性の観点から、必要な範囲で留保及び例外規定を置いてきております。我が国が法令に基づき合理的で必要な規制を行っている限り、仮に国際仲裁を提起されたとしても、協定違反が認められることは通常想定されておりません。 その上で申し上げますと、万が一、仲裁廷が、我が国の協定違反により投資家に損害が生じたことを認定し、金銭等による賠償を命じた場合には、国際約束に従って賠償することになります。賠償金を支払う場合には、国庫から支出することになると考えられます。
○城内大臣政務官 小宮山泰子委員の、まさに農業だけではなくて、食品の安全基準、TPPの問題について重要だという御指摘は全くそのとおりであります。 我々は、さきの衆議院選挙で、聖域なき関税撤廃を前提にする限り、TPP交渉参加に反対するという公約を自民党が掲げました。また、それ以外にも、J―ファイルに、食の安全、安心の基準を守る、そういった判断基準を含む五つの判断基準を示し、政権に復帰したわけであります。我々が選挙で公約したことは決してたがえてはならないというのが我々の立場であります。したがいまして、食の安全、安心の基準を守るとの基準については、交渉の中でしっかりと守っていく決意であります。 ……
○城内大臣政務官 先週に引き続きまして小宮山先生から御質問ですけれども、TPPに入ることのメリットは何かということですが、まず総論として、TPP交渉への参加は、アジア太平洋地域の成長を日本に取り込むことにつながるものであり、我が国の成長戦略の柱であります。 我が国が他のTPP参加国とつくっていく新たな経済秩序は、単にTPPの中だけのルールにとどまらず、東アジア地域包括的経済連携、RCEP、そして、他の地域経済連携とあわせ、より大きな構想でもあります、将来のアジア太平洋自由貿易圏、FTAAPにおいて、アジア太平洋地域の新たな貿易経済活動のルールのベースというか、基礎となるものであります。 そ……
○城内大臣政務官 お答えいたします。 四月十二日の日米合意におきましては、まず、TPPでは、包括的で高い水準の協定を達成していくことを確認するとともに、日米が経済成長促進、二国間貿易拡大及び貿易・投資等のルールの強化のため、ともに取り組んでいくこととしております。 この目的のため、日米は、TPP交渉と並行して、幾つかの分野における非関税措置に取り組むこととしております。 また、今般の協議では、米国が長年懸念を継続して表明してきた自動車分野についても協議が行われました。その結果、まず、両国政府は、TPP交渉と並行して、日米間で自動車貿易に関する交渉を行うことといたしました。 また、米国に……
○城内大臣政務官 畑浩治委員の御指摘についてですけれども、三月十二日付の日本農業新聞の記事だと思いますが、そのような報道があるということは承知しておりますが、御指摘のような発言が米国からなされたということは承知しておりません。 我々がこれまでに得た情報では、TPP交渉参加国は、交渉参加に関心を表明した各国について、包括的かつ高いレベルの自由化にコミットすること、交渉の進展をおくらせないことといった考え方を示してきております。 残念ながら、TPP交渉は既に開始から二年が経過しており、既に合意したルールがあれば、おくれて参加した日本がそれをひっくり返すことが難しいのは厳然たる事実であります。 ……
○城内大臣政務官 お答えいたします。
本件につきましては、岸田外務大臣の指示により、平松総合外交政策局長から上田人権人道大使に対して行われたということであります。
【次の発言】 上田人権人道大使の発言につきましては、委員御指摘のとおり、その表現ぶりについて必ずしも適切ではなかったというふうに考えておりまして、上田大使に対して平松総合外交政策局長より、この旨、しかるべく口頭による注意を行ったところであります。
【次の発言】 しかるべくとは、その表現ぶりについて必ずしも適切ではなかったということであります。
【次の発言】 御指摘の、有罪を得るために被収容者の自白に頼り過ぎているのではないかといっ……
○城内大臣政務官 外務大臣政務官を拝命いたしました城内実でございます。 金正恩体制に移行した北朝鮮の情勢は、今後も予断を許しません。拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向け、外務大臣政務官としての職責を果たすべく、岸田外務大臣のもとで全力で取り組んでまいります。 なお、三人の外務大臣政務官の中では、私が特に本委員会を担当することになっております。 山本委員長を初め、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○城内大臣政務官 奥野先生の御質問ですが、そういった報道があるということは承知しておりますが、日豪EPA交渉につきましては、これまで十六回、交渉の会合を重ねた結果、全体として着実に進展しており、既に多くの分野で論点が絞られてきている段階であります。 また、豪州とのEPA締結によるエネルギー・鉱物資源や食料の安定供給の確保も重要であり、引き続き、早期交渉妥結に向けて積極的に取り組んでいく考えであります。 他方、自動車も含めて具体的な品目についての進展等については、日豪の間で今交渉しておりまして、交渉内容について明らかにすることについては差し控えさせていただきたいと思います。
○城内委員 自由民主党の城内実でございます。 本日は、五十五分も時間をいただきまして、ありがとうございます。 先週の七日の本会議、趣旨説明に対する質疑で既に申し上げたことでありますけれども、この特定秘密保護法案というのは大変重要であります。 我が国を取り巻く安全保障の環境は一層の厳しさを増しているということについては、これは誰も疑いを持っていないと思います。 こうした大変厳しい安全保障環境のもとで、時々刻々と変化していく国際情勢に対し、各省庁のよろしくない縦割りを排し、政府が一体となって、総合的、戦略的に、そして何よりも迅速に政策判断をしていくためにも、日本版NSC、すなわち国家安全保……
○城内委員 自由民主党の城内実でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 昨日、安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会、いわゆる安保法制懇が報告書を安倍総理に提出したところでありまして、その後、安倍総理の記者会見もございました。 この報告書では、日本を取り巻く安全保障環境が大変厳しくなっている、そして、日本の平和と安全を維持するためには従来の憲法解釈では十分対応できないとしております。その上で、憲法上認められる必要最小限度の自衛権の中に集団的自衛権の行使も含まれると解釈すべきだとして、憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認するように求めた内容になっております。 確……
○城内副大臣 外務副大臣を拝命いたしました城内実でございます。 我が国が平和裏に繁栄するためには、日々積極的な外交努力を重ねていくことが一層重要となっております。 我が国の安全と繁栄を確保するための外交、安全保障上の諸課題に取り組むに当たり、岸田外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職務を全うするため、全身全霊を注ぐ所存であります。 北村誠吾委員長初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
○城内副大臣 外務副大臣の城内実でございます。 我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、特に、尖閣諸島をめぐる情勢については、我が国の領土、領海、領空は断固として守り抜くとの決意で、毅然かつ冷静に対応してまいります。 そのために、我が国の外交、安全保障の基軸たる日米同盟の強化に引き続き取り組んでまいります。 また、ロシアとの間では、今後とも、政治対話を重ねつつ、日ロ関係を進める中で、平和条約締結交渉にしっかりと取り組むことが重要であります。 これらの基本的な考えに基づき、岸田外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職責を全うすべく、全力で取り組んでまいります。 松原仁委員長……
○城内副大臣 外務副大臣を拝命いたしました城内実でございます。 日本を取り巻くアジア太平洋地域の安全保障環境が一層厳しさを増す中、国益を守る外交、世界全体の利益を増進する日本らしい外交を強力に推進してまいります。 特に、担当であるアジア大洋州、南部アジア、欧州、アフリカ諸国、百三十九カ国ありますが、それとの関係強化に努めるとともに、軍縮・不拡散、防災、気候変動、開発等の分野の課題に取り組んでまいります。また、情報発信や文化外交の推進にも努めてまいります。 土屋品子委員長を初め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○城内副大臣 我が国のエボラ出血熱への対応としましては、安倍総理が国連総会演説で表明したとおり、総額四千万ドルの追加支援を行うというものであります。まずは、国際機関等を通じて、ギニア、リベリア、シエラレオネ等の西アフリカ地域において、感染国における感染拡大の防止のための支援を行うとともに、感染者の保健衛生上のケアの提供等、幅広い対応のための支援を行う考えであります。
【次の発言】 常日ごろ小熊委員がサモアを初め小島嶼国の開発に力を入れていることに、まずもって感謝申し上げます。
この第三回SIDS国際会議、これにつきましては、九月一日から四日、サモアの首都アピアにて開催されました。
この会議……
○城内副大臣 お答えいたします。 今週火曜日、二十一日に、北京におきまして日中韓サイバー協議が開催されたところであります。我が方からサイバー政策担当大使の河野章外務省総合外交政策局審議官、そして韓国からは崔盛周外交部国際安全保障大使、また中国からは傳聡外交部サイバー事務調整官が出席いたしました。 今回のサイバー協議におきましては、最近のサイバー環境やサイバー分野における各国の施策や戦略等について協議が行われました。また、国連サイバー政府専門家会合、ASEAN地域フォーラム等の国際的なプロセスにおけるサイバーに関する取り組みについて意見交換が行われました。 また、日中韓協力につきましては、……
○城内副大臣 外務副大臣を拝命いたしました城内実でございます。 拉致被害者の御家族の皆様は御高齢となっており、拉致問題の早期解決が不可欠であります。外務副大臣として、岸田文雄外務大臣を補佐し、拉致問題の一刻も早い全面的解決、全員の即時御帰国に向けて全力を尽くす所存であります。 平沢勝栄委員長を初め委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○城内副大臣 外務副大臣の城内実でございます。 我が国が平和のうちに繁栄するためには、日々積極的な外交努力を重ねていくことが一層重要となっております。 我が国が直面する外交、安全保障上の諸課題に取り組むに当たり、岸田文雄外務大臣の指導のもと、外務副大臣としての職務を全うするため、全力を尽くして取り組む決意です。 北村誠吾委員長初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
○城内副大臣 外務副大臣の城内実でございます。 我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、特に尖閣諸島をめぐる情勢については、我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜くとの決意で、毅然かつ冷静に対応してまいります。 我が国の安全を確保する上で、我が国の外交、安全保障の基軸たる日米同盟の強化に引き続き取り組んでまいります。 また、ロシアとの間では、昨年十一月の首脳会談の際に、本年の適切な時期にプーチン大統領の訪日を実現するための準備を開始することで一致いたしました。ロシアとの政治対話を積み重ね、平和条約締結交渉にしっかりと取り組むことが重要であります。 これらの基本的な考え……
○城内副大臣 外務副大臣の城内実でございます。 我が国が国際社会においてより一層責任と存在感のある国となるよう、国益を守る外交、世界全体の利益を増進する外交を強力に推進してまいります。 特に、担当であるアジア大洋州、南部アジア、欧州、アフリカ諸国とのさらなる関係強化に努めるとともに、軍縮・不拡散、防災、気候変動、開発等の課題に取り組んでまいります。また、戦略的対外発信や文化外交の推進にも努めてまいります。 土屋品子委員長を初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○城内副大臣 お答えします。
同じであります。
【次の発言】 同じ立場であります。
【次の発言】 副大臣として、岸田大臣と同じ立場であります。一応内閣の一員で、閣内不一致ということがあってはならないと思います。
ただ、政調会長として、稲田さんがどういう立場であるかについては、それについてはコメントする立場にはございません。
【次の発言】 この場で、どういう立場かということを申し上げることは余り適当じゃないというふうに思っております。
ただ、いずれにしましても、副大臣として、大臣と同じ立場であることは、これは全く変わりません。
○城内副大臣 佐々木委員にお答えいたします。
御指摘の海洋安全保障に関するG7外相宣言のこの文章の意味するところは、まさに記述されているとおりであり、具体的にどのような主体の行為を念頭に置いているかについて私から述べることは差し控えたいと思います。
その上で、あえて申し上げれば、今回のG7外相会合において、航行、上空飛行の自由、国際法の遵守、紛争の平和的解決といった原則が共通の利益であるとの認識で一致できたことは、大変有意義であるというふうに考えております。
【次の発言】 佐々木委員にお答えいたします。
尖閣諸島は、歴史的にも国際法上も我が国固有の領土であり、現に我が国はこれを有効に支配……
○城内副大臣 お答えいたします。 緒方委員が私のホームページに関心を持っていただいて、何年も前の古いホームページのブログの記事までごらんになっていただいていること、また、今回配付資料に加えていただいたことに心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。 御指摘の資料は、民主党が与党時代、たしか野田政権のころだと思いますが、当時の情報に基づき、あくまで、我が国がTPP協定交渉を検討する際に、国益をしっかり守るという国民の視点から、慎重な検討を要する可能性がある論点を私なりにまとめたものでございます。 その後、安倍総理が、TPP交渉参加に当たり、日本には美しい田園風景、農村の伝統文化、国民皆保険……
○城内副大臣 お答えいたします。 中国を初めとしたアジア諸国への我が国国民による出願は、我が国国民による海外への特許出願の約四割、商標出願の約六割を占めているところでございます。したがいまして、我が国としては、中国を初めとしたアジア諸国を中心にこの両条約の締結を促していくことが、我が国の産業振興及び国際競争力の強化のために重要であると認識しております。 一方、中国におきましては、特許法条約及び商標法シンガポール条約を締結するに当たり、出願に関する制度を両条約の内容と整合的なものとするよう、国内の知的財産制度を整備する必要があると承知しております。 これまで我が国は、アジア諸国を中心とした……
○城内副大臣 お答えいたします。 途上国の開発におきまして、委員御指摘された民間企業、NGO、地方自治体といった政府以外の多様な主体がますます重要な役割を果たすようになってきております。こうしたことから、開発協力の実施に当たりましては、ODAが民間部門を含む多様な力を動員、結集するための触媒としての役割を果たし、さまざまな主体との互恵的な連携を強化することとしております。 具体的な例を挙げますと、例えば、民間企業との連携ですが、中小企業等からの提案に基づきまして、製品、技術等を途上国の開発へ活用する可能性を検討するための調査を行う事業などを行っております。例えば、電気がないところにピコソー……
○城内副大臣 外務副大臣の城内実でございます。 拉致被害者御家族の皆様は御高齢となっており、拉致問題の一刻も早い解決が不可欠であります。外務副大臣として、岸田外務大臣を補佐し、全ての拉致被害者の帰国に向けて全力を尽くす所存であります。 竹本委員長を初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○城内委員 自由民主党の城内実でございます。お時間をいただきまして、ありがとうございます。 本日は、主に二点、法制度整備支援について、二つ目は司法修習生の給費制の復活実現の問題、そして、時間がありましたら、保護司の方々の待遇改善について質問させていただきたいと思います。 まず最初の質問ですが、法制度整備支援の意義、重要性についてです。 法制度整備支援というのは、具体的には、基本法令の起草の支援だとか、あるいは人材育成支援等を内容とするものでありまして、我が国は法治国家であり、法の支配を大変重視する国でありまして、その強化を国際社会に訴えてまいりました日本としては、世界各地の、特に開発途上……
○城内委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 本修正案は、東日本大震災の被災者に対する援助のための日本司法支援センターの業務の特例に関する法律の有効期限が延長されたことに伴い、必要な技術的な修正を加えるものであります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
○城内委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。 北朝鮮による拉致問題は、我が国の国家主権及び国民の生命と安全にかかわる極めて重大な問題であります。拉致被害者御自身及び御家族の高齢化が進む中で、関係者の皆様のお気持ちに寄り添いながら、一日も早く拉致被害者全員を奪還することが国の責務であり、当委員会に課せられた使命はまことに重大であります。 また、国民世論をより一層喚起するのみならず、国際社会に対して拉致問題を強く強く訴えていくことが重要であります。 両筆頭理事及び各党関係各位の御協力のもとに、可能な限り委員会の……
○城内委員長 これより会議を開きます。
この際、加藤拉致問題担当大臣、岸田外務大臣、松本国家公安委員会委員長、石原内閣府副大臣、薗浦外務副大臣、豊田内閣府大臣政務官及び小田原外務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。加藤拉致問題担当大臣。
【次の発言】 次に、岸田外務大臣。
【次の発言】 次に、松本国家公安委員会委員長。
【次の発言】 次に、石原内閣府副大臣。
【次の発言】 次に、薗浦外務副大臣。
【次の発言】 次に、豊田内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次に、小田原外務大臣政務官。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて……
○城内委員長 これより会議を開きます。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官岡本宰君、外務省大臣官房審議官大菅岳史君、外務省大臣官房参事官飯島俊郎君及び文部科学省国際統括官森本浩一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中川郁子君。
【次の発言】 次に、大西宏幸君。
○城内委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。
拉致問題の一日も早い解決に向け、最大限の努力を払うべく、全力を尽くしてまいりたいと存じます。
委員各位の御支援と御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの青柳陽一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
助田 重義君 高鳥 修一君
中川 郁子君 ……
○城内委員長 これより会議を開きます。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。
この際、加藤拉致問題担当大臣、岸田外務大臣及び松本国家公安委員会委員長から、それぞれ所信を聴取いたします。加藤拉致問題担当大臣。
【次の発言】 次に、岸田外務大臣。
【次の発言】 次に、松本国家公安委員会委員長。
【次の発言】 以上で各大臣の所信表明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十三分散会
○城内委員長 これより会議を開きます。 北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として預金保険機構理事長三國谷勝範君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官永井達也君、内閣官房内閣審議官横田真二君、警察庁長官官房審議官白川靖浩君、警察庁刑事局組織犯罪対策部長中村格君、金融庁総務企画局審議官西田直樹君、消防庁国民保護・防災部長杉本達治君、法務省大臣官房審議官佐々木聖子君、公安調査庁調査第二部長横尾洋一君、外務省大臣官房参事官飯島俊郎君、外務省アジア大洋州局長金杉憲治君、外務省領事……
○城内委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、民進党・無所属クラブ所属委員に対しまして、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めたいと思います。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、北朝鮮による日本人拉致問題の早急な解決を求める意見書外十五件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありません……
○城内委員 自由民主党の城内実でございます。 吉川筆頭理事のもと、自民党会派の理事を拝命いたしました。今後とも、稲津委員長初め与野党の委員各位の御指導、御鞭撻のもと頑張ってまいる所存でございますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 本日は、先般の世耕弘成経済産業大臣の所信的挨拶に関連する質問もさせていただきたいと思いますが、本題に入る前に、世耕大臣が、経済産業大臣だけでなく、産業競争力担当大臣、ロシア経済分野協力担当大臣、原子力経済被害担当大臣、原子力損害賠償及び廃炉等支援機構の内閣府担当大臣をされていることに、改めて敬意を表したいと思います。 一人で五役という超人的な仕事をこなして……
○城内委員 自由民主党の城内実でございます。 まずは、このたびの大臣の所信に対しまして私に質問の機会をいただきましたこと、古川禎久筆頭理事始め関係各位に心から御礼申し上げたいと思います。 さて、先般の上川法務大臣の所信の冒頭におきまして、これまで法務大臣として現場の視察に赴き、職員の皆さんからの話を聞く機会を大切にされておられたお話、そして引き続き、このような機会を積極的に設け、省内の連携を緊密にしていく旨の御発言がございました。この言葉に私は大変感銘を受けた次第であります。 ややもすると、法律の世界は、法律の条文と証拠にのっとって冷酷無情に人を裁き、機械的に法を執行していくという印象が……
○城内副大臣 環境副大臣を拝命いたしました城内実でございます。 主に、気候変動、水、大気環境、自然環境並びに環境保健を担当いたします。 原田義昭大臣のもと、全力で取り組む所存でございます。 特に、脱炭素化の推進や自然共生社会の実現に力を入れてまいります。 秋葉賢也委員長を始め伊藤信太郎理事、生方幸夫理事、その他の理事、委員各位の先生方の御指導、御協力を何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○城内副大臣 お答えいたします。 動物の愛護及び管理に関する法律、すなわち動物愛護法につきましては、本年八月に前回改正法の施行から五年を迎えたところであります。そうした中、各議員連盟におきまして、犬、猫の幼齢個体を親兄弟から引き離す理想的な時期や、販売される犬、猫へのマイクロチップの装着の義務化等の論点につきまして議論が行われていると承知しております。 御案内のとおり、本動物愛護管理法は、昭和四十八年の制定から過去三回にわたり、全て議員立法で行われております。したがいまして、環境省といたしましては、必要に応じて検討に値する情報を適時適切に提供していくことによりまして、各議員連盟における御議……
○城内副大臣 三浦靖委員の御質問にお答えします。 委員御指摘のとおり、確かに、東京、大阪、京都、奈良といった伝統的な観光地だけではなくて、もっともっときめ細かく地方に外国人観光客を誘致することは、地域の雇用にもつながりますし、地域の経済の活性化にもつながりますので、これは大変重要であります。これに地域の自然資源である国立公園が重要な役割を更に果たしていくものと認識しております。 国立公園満喫プロジェクトにつきましては、二〇一六年に開始いたしまして、二〇一七年の国立公園訪日外国人利用者は前年比一〇%増の約六百万人となりました。しかしながら、二〇二〇年一千万人の目標達成に向けましては、さらなる……
○城内副大臣 赤嶺政賢委員にお答えいたします。 まず、有機弗素化合物、PFOS等につきましては、基準等を設定する際に基本となる耐容一日摂取量、すなわち、人が継続的に摂取した際の健康影響を生じない限度量、これがWHO等の国際機関においていまだに確定していないため、要調査項目に位置づけており、情報、知見の収集を鋭意行っているところでございます。 環境省といたしましては、沖縄県民の皆様の思いをしっかり受けとめ、また、沖縄県民の皆様の心と体の健康にも寄り添ってまいる所存でございます。 いずれにしましても、厚労省の水道水に係る目標値の検討状況を踏まえつつ、必要な対応についてしっかりと対応してまいり……
○城内副大臣 お答えいたします。 「いぶき」シリーズは、青山先生御指摘のとおり、環境省が国立環境研究所、まさに茨城にございますけれども、それと、宇宙航空研究開発機構、いわゆるJAXAと共同で運用、実施しているものでございます。二〇〇九年に、委員御指摘のとおり、世界初の温室効果ガス観測専用衛星として「いぶき」一号機が打ち上げられました。そして、十年たった現在でも観測を継続しているところであります。 この十年間、主な温室効果ガスであります二酸化炭素及びメタンの地球全体の濃度分布を継続的に観測し続けており、これは世界で最も長期間の観測となります。さらに、観測データの利用者からは、各国の衛星の観測……
○城内副大臣 平成三十一年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について御説明申し上げます。 まず、一般会計予算では、総額三千四百五十九億円余を計上しております。 以下、その主要施策について御説明申し上げます。 第一に、地球環境保全対策については、パリ協定のもとで国内及び世界全体の地球温暖化対策を進めるほか、気候変動適応策の推進、環境インフラの海外展開やG20関係閣僚会合開催などに必要な経費として、一千四百四十六億円余を計上しております。 第二に、廃棄物・リサイクル対策については、プラスチックの資源循環の推進などスリーRの取組を進めるほか、廃棄物処理施設や浄化槽の整備、災害廃棄物対策……
○城内副大臣 古屋範子委員の御質問にお答えいたします。 パリ協定が目指す脱炭素社会の実現に向けましては、温室効果ガスを、国内で大幅に排出削減するだけでなく、世界全体でも排出削減することが重要であります。そうでなければ、いわゆる二度目標、一・五度目標を達成することはできません。 こうした考え方のもと、我が国は、先ほど局長が述べましたとおり、二国間クレジット制度等を活用し、開発途上国への低炭素技術等の移転を通じて海外の温室効果ガスの排出削減に貢献しております。具体的には、例えば、モンゴルあるいはバングラデシュにおけるメガソーラーとか、インドネシアにおける工場廃熱発電等のプロジェクトがございます……
○城内副大臣 二〇一〇年に開催されました生物多様性条約第十回締約国会議、COP10で愛知目標を議論した際には、保全すべき海洋の割合につきましてさまざまな数値の提案がございました。例えば、主に中国、アフリカは四から六%、ノルウェー、アイスランド、カナダ、フィリピンなどは一〇%、そして主にEUが一五、コスタリカが二〇%、四つの提案が当時ございました。 また、海洋保護区の設定が当時は限定的だったという状況がございます。世界の海洋の二・四%、各国の管轄権内水域に限ってはまだ五・九%が保護区に設定されておりました。 こうしたことを踏まえまして、海洋保護区の拡大に向けた当面の目標として一〇%が採用され……
○城内副大臣 自然系国会議員として、環境省の環境行政に大変深い御理解をいただいていることに改めて敬意を表するとともに、感謝申し上げたいというふうに思います。 昨年の臨時国会、十二月四日にございました、そのときも堀越委員から御質問ありましたが、まず、この「いぶき」二号についてですけれども、その前の「いぶき」、これが二〇〇九年に世界初の温室効果ガス観測専用衛星として打ち上げられましたが、「いぶき」は十年たった現在も観測を継続しているところでございます。 この十年間、主な温室効果ガスであります二酸化炭素及びメタンの地球全体の濃度が季節変動を伴いながら年々上昇していることが、この「いぶき」を通じて……
○城内副大臣 福山委員の御質問にお答えいたします。 代替フロンからグリーン冷媒への転換につきましては、経済産業省が研究開発を、そして環境省が普及を促進するという役割分担のもとで、開発及び導入の支援を進めているところであります。 経済産業省では、現時点で代替技術が見込まれない分野につきまして、産学官のプロジェクトにより、グリーン冷媒技術の開発を進めていくとともに、国際標準化を図り、日本のすぐれた技術を海外に展開することを目指しております。 また、環境省では、実用化しつつもコスト等の課題を有する分野につきまして、省エネ型自然冷媒機器の導入補助事業を実施しております。 これらの取組によりまし……
○城内副大臣 同じく、私もそう思いません。
【次の発言】 お答えいたします。
環境省といたしましては、身体障害者障害程度等級表におけます視覚障害欄の一級から六級のいずれかに該当する障害を持つ方を視覚障害者に計上するものと認識しておりました。
一方、この判断をする上での視力の数値につきましては、本来矯正視力によるべきところ、裸眼視力によるものと誤って認識し、不適切計上が引き継がれていたとの報告を受けております。
他方で、不適切計上問題につきましては、国の行政機関における障害者雇用に係る事案に関する検証委員会報告書において、「不適切計上のあった国の行政機関のいずれにおいても、意図的に不適切な……
○城内委員 自由民主党の城内実でございます。 本日、十分か二十分ぐらいかなと思いましたら、三十分も時間をいただきましたこと、あべ委員長、そして伊藤信太郎筆頭理事、また、阿久津筆頭理事始め与野党の理事の皆様、委員の皆様に心から感謝申し上げたいと思います。 三十分もあるので、調子に乗ってたくさん質問を用意しましたが、もしかしたら空振りになるかもしれませんが、その際、政府参考人の方、お許しください。 さて、茂木敏充外務大臣におかれましては、就任以来、コロナ禍にもかかわらず、外国訪問二十三か国、そして日本で実施した対面での外相会談が計九回、そして、先日は日中電話外相会談もございましたし、また、日……
○城内委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 この度、外務委員長に就任いたしました城内実でございます。 総選挙期間中の先月十九日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射いたしました。また、同月十八日から二十三日にかけて、中国とロシアの海軍艦艇による大規模かつ長期間にわたる示威活動が確認されました。東シナ海、南シナ海、台湾海峡では、一方的な現状変更の試みや緊張を高める行為が継続しております。我が国周辺の情勢は一層厳しさを増しているのが現状であります。 自由、民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値を守り、国際秩序の平和と安定のために我が国が果たすべき役割はますます高ま……
○城内委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についてお諮りいたします。
理事伊藤信太郎君及び中谷真一君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
あべ 俊子君 宮崎 政久君……
○城内委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する事項について、本会期中国政に関する調査を行うため、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、国際情勢に関する件について調査を進めます。
外務大臣から国際情勢に関して説明を聴取いたします。外務大臣林芳正君。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次に、令和四年度外務省関係予算について、その概要説明を聴取いたします。外務副大臣小田原潔君。
○城内委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官岡田恵子君、大臣官房参事官實生泰介君、総合外交政策局長岡野正敬君、北米局長市川恵一君、欧州局長宇山秀樹君、中東アフリカ局長長岡寛介君、経済局長小野啓一君、国際法局長鯰博行君、領事局長安藤俊英君、国際情報統括官山内弘志君、内閣官房内閣審議官澤田史朗君、内閣情報調査室次長柳淳君、出入国在留管理庁出入国管理部長丸山秀治君、財務省大臣官房審議官吉田昭彦君、資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官南亮君、国土交通省航空……
○城内委員長 これより会議を開きます。 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房地球規模課題審議官赤堀毅君、大臣官房審議官遠藤和也君、大臣官房審議官徳田修一君、大臣官房審議官岡田恵子君、大臣官房審議官御巫智洋君、大臣官房参事官岩本桂一君、総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長海部篤君、北米局長市川恵……
○城内委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
本日で東日本大震災から十一年を迎えます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
皆様、御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。……
○城内委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、二千二十五年日本国際博覧会政府代表の設置に関する臨時措置法案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房地球規模課題審議官赤堀毅君、大臣官房審議官徳田修一君、北米局長市川恵一君、中東アフリカ局アフリカ部長米谷光司君、経済局長小野啓一君、領事局長安藤俊英君、内閣官房国際博覧会推進本部事務局次長高科淳君、内閣府地方創生推進事務局審議官黒田昌義君、科学技術・イノベーション推進事務局審議官井上諭一君、厚生労働省大臣官房審議官川又竹男君、経済産業省大臣官房審議官矢作友良君、大臣官房審議官澤井……
○城内委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長石川浩司君、大臣官房審議官徳田修一君、大臣官房審議官渡邊健君、大臣官房参事官股野元貞君、大臣官房参事官實生泰介君、大臣官房参事官金井正彰君、大臣官房参事官西永知史君、国際法局長鯰博行君、領事局長安藤俊英君、金融庁総合政策局審議官堀本善雄君、出入国在留管理庁審議官福原道雄君、財務省大臣官房審議官内野洋次郎君、文化庁審議官中原裕彦君、経済産業省大臣官房審議官山中修君、資源エネルギー庁資源・燃料部長定光裕樹君、国土交通省大臣官房審……
○城内委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長石川浩司君、大臣官房審議官徳田修一君、大臣官房参事官股野元貞君、大臣官房参事官石月英雄君、大臣官房参事官中村和彦君、大臣官房参事官北川克郎君、アジア大洋州局長船越健裕君、国際協力局長植野篤志君、領事局長安藤俊英君、国際情報統括官山内弘志君、内閣官房内閣参事官小玉大輔君、TPP等政府対策本部企画・推進審議官道井緑一郎君、内閣府大臣官房審議官野村裕君、金融庁総合政策局審議官堀本善雄君、法務省大臣官房審議官保坂和人君、大臣官房審議……
○城内委員長 これより会議を開きます。 この際、委員長として、本日の委員会開会に至るまでの経緯について申し上げます。 ポーランド共和国へ海外出張を予定されていた古川法務大臣に代わり、林外務大臣が急遽出張されることが決まり、海外出張の間に帰国する日程が提示されました。これを受け、野党から与党に対し、林外務大臣や外務省の負担を軽減するため、既に決定されていた四月六日の外務委員会の開会を延期する提案がなされました。その際、与党も野党の配慮に対し、感謝の意を表明いたしました。 その後、政府に確認したところ、外務大臣は、外務委員会に出席して法案審査に臨みたい旨の意向であることが分かりました。これを……
○城内委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房地球規模課題審議官赤堀毅君、大臣官房審議官徳田修一君、大臣官房審議官大鶴哲也君、大臣官房参事官股野元貞君、大臣官房参事官實生泰介君、総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長海部篤君、北米局長市川恵一君、国際協力局長植野篤志君、国際法局長鯰博行君、領事局長安藤俊英君、内閣府大臣官房審議官松多秀一君、国際平和協力本部事務局長久島直人君、金融庁総合政策局審議官堀本善雄君、出入国在留管理庁出入国管理部長丸山秀治君、財務省大臣官房審議官窪田修……
○城内委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件、特にウクライナ情勢について調査を進めます。 この際、去る十三日、ウクライナ避難民を受け入れているルーマニア、モルドバ共和国及びポーランド共和国の駐日大使等と意見交換を行いましたので、参加委員を代表して、私からその概要を御報告申し上げます。 今般のロシアによるウクライナ侵略は、明らかにウクライナの主権及び領土の一体性を侵害する重大な国際法違反であり、欧州のみならず、アジアを含む国際社会の秩序の根幹を揺るがす極めて深刻な事態です。 このような中、ウクライナからは四百五十万人以上が避難民として、周辺国のほか世界各地に逃れております。……
○城内委員長 これより会議を開きます。 所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とスイスとの間の条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、二千二十五年日本国際博覧会に関する特権及び免除に関する日本国政府と博覧会国際事務局との間の協定の締結について承認を求めるの件及び万国郵便連合憲章の第十追加議定書、万国郵便連合憲章の第十一追加議定書、万国郵便連合一般規則の第二追加議定書、万国郵便連合一般規則の第三追加議定書及び万国郵便条約の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長石川浩……
○城内委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についてお諮りいたします。
理事小熊慎司君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に徳永久志君を指名いたします。
【次の発言】 次に、刑事に関する共助に関する日本国とベトナム社会主義共和国との間の条約の……
○城内委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は五種七十五件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は十四件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は二百四十四件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
松原仁君外五名提出、特定人権侵害行為への対処に関する法律案
及び
国際情勢に関する……
○城内委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は三十一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第二百八回国会、松原仁君外五名提出、特定人権侵害行為への対処に関する法律案
及び
国際情勢に関する件
以上の両案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件……
○城内委員 自由民主党の城内実でございます。 通告した質問に入る前に、林大臣はこれまで、大臣就任以来、総訪問回数二十四回、そして総訪問国数二十八か国と、本当に精力的に海外に出張されております。アメリカは五回、そして、私が議連の幹事長を務めているドイツには既に四回訪問されております。そして、先般、ソロモン諸島及びクック諸島を訪問されました。昨年五月のフィジーとパラオ訪問に続く太平洋島嶼国への訪問でありますが、米英独といった主要国のみならず、こういった太平洋島嶼国に大臣自ら訪問されていることに対しまして、改めて敬意と感謝を表したいと思います。 それでは、通告した質問に入りますが、岸田総理のウク……
○城内委員 自由民主党の城内実です。 御質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず冒頭、令和六年能登半島地震でお亡くなりになられました皆様方に哀悼の誠をささげますとともに、御遺族の皆様にお悔やみ申し上げます。そしてまた、被災されました皆様、そして今も避難生活を余儀なくされている皆様には、心からお見舞いを申し上げたいと思います。 さて、能登半島地震の災害対応に関連した質問をさせていただきたいと思いますが、初めに、被災地における自治体職員に焦点を当てました質問をいたします。 今回の地震もそうでありますが、災害発生時、一番最初に対応に当たるのは、最先着の地元の消防団員です。この……
○城内分科員 自由民主党の城内実でございます。 本日、農林水産省所管の問題について質問させていただきたいと思います。 私が農林水産省関係の質問をする、その理由についてまず冒頭述べたいと思います。 実は、私は、外務省というところに十四年間おりまして、社会人になってからほとんど外国あるいは東京におりまして、そして、今回初当選して地元の静岡県に戻って、初めてというか、本当に目からうろこが落ちたんですけれども、やはり何といっても農業というのが大事である、農業というと、とかく工業――産業、外交、新聞紙上でもこういった分野が注目されがちですけれども、やはり何といっても我々の食の安全、生活の暮らしの基……
○城内分科員 自由民主党の城内実でございます。 本日は、私の地元の静岡県の道路そして港湾、海岸事業、空港問題といった分野についてお伺いしたいと思います。 本題に入る前に、実は私は、外務省に十四年間おりまして、私の地元の静岡県西部から立候補したわけでございますけれども、ほとんど外国におりまして、そしてまた東京の霞が関というところにおりますと、なかなか中山間地のいろいろな問題、あるいは郡部の人たちの生活、暮らしというのは身近に感じないんですけれども、今回、そういった形で選挙区をくまなく歩いておりますと、その地域の人たちの生の声がひしひしと伝わった、そういう意味で非常にいい経験をさせていただいた……
○城内分科員 自由民主党の城内実でございます。 本日は、私の地元の静岡県西部の社会資本整備の問題について質問させていただきたいと思います。 私は、昨年来、累次にわたり静岡県西部の道路を中心とする社会資本整備の問題について質問をしてきたわけでございますが、平成十七年の予算におきまして、道路関係予算の伸び率が〇・九七という中にあって、県西部の道路関係予算が非常にふえたということに対しまして、蓮実副大臣、中野政務官を初め谷口道路局長、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。 県西部の予算がふえたということは、やはり率直に言ってまだまだ整備が不十分であるということだと思いますが、繰り返し繰……
○城内分科員 自由民主党の城内実でございます。 本日は、北側大臣、そして中野政務官、お忙しいところをお越しいただきまして、ありがとうございます。そしてまた、大臣、政務官及び国土交通省の関係者の皆様方が国民に本当に身近に密着した国土交通行政に積極的に取り組まれていること、本当に感謝と敬意を表します。 さて、私は昨年、第百五十九回国会における予算委員会国土交通分科会で、地元の社会資本整備にかかわる問題点について質問をさせていただきました。本日も、あれから約一年たったわけですが、同じような質問をさせていただきます。ただし、御答弁についてはぜひ昨年よりも前向きな御答弁をいただきたいというふうに思っ……
○城内委員 無所属の、国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。本日、質問の時間をいただきましたこと、ありがとうございます。 さて、本日は、この合同審査会に蓮舫大臣も来ていらっしゃいますので、今までやや江田大臣に対する質問が多かったので、蓮舫大臣に対する質問も幾つか加えさせていただきたいと思います。 最初に、まず、子ども・若者ビジョンの今後についてというのが一つ。二つ目は、東日本大震災におきます震災孤児への対応、あるいは原発への対応の問題について。そして三つ目、時間がございましたら、法務委員会、私の積み残しの質問である民法等の一部改正、親子の面会交流及び養育費等についての明示について質……
○城内分科員 自由民主党・無所属の会の城内実でございます。 本日は、TPPの問題について、そして二つ目はODAについて、三つ目は日欧関係の今後について質問させていただきます。 まず、TPPについてお尋ねいたします。 政府からも既に発表されているように、TPPの交渉分野は二十一に及びます。二十一分野それぞれの交渉における懸念等も公表されているわけであります。にもかかわらず、大変残念なことに、マスコミの報道ですと何かあたかも農業者対自動車産業という感じで、あるいは開国派対鎖国派というふうに、極めて矮小化というか、歪曲化とも言っていいと思うんですけれども、されておりまして、そのたった一つの農業……
○城内分科員 自由民主党・無所属の会の城内実でございます。 本日は、TPP、そして林業の問題、さらには内水面の問題等について御質問させていただきたいと思います。 まず、私の地元、静岡県浜松市、湖西市というのは、農業生産高で日本有数のところなんですね。本当に日夜、先般も若手の農業者から、城内さん、何とかしてください、そういう声をしっかりと聞いてまいりました。 まず一つ、彼らが不安に思っているのは、TPPであります。 このTPPについてですけれども、もちろん、我々人間は、特に日本人は、野菜や果物だけでは生きてまいるわけにいきません。穀物、なかんずく米、そして肉、これを主食として生きているわ……
○城内大臣政務官 赤嶺政賢先生の御質問にお答えします。
日台民間漁業取り決めにつきましては、これはあくまでも、民間団体である交流協会と亜東関係協会がこれまで累次にわたり協議を重ねてきたというふうに承知しております。
当然、これまでも、沖縄県の漁業関係者の方々からも、外務省に対して累次に陳情というか要請をいただいているところでございます。
いずれにしましても、関係者の間で十分議論した上で、そして漁業者の皆さんの声も反映した上で、今回、四月十日にこの日台民間漁業取り決めが署名されたというふうに承知しております。
【次の発言】 今回の取り決めの署名について申し上げますけれども、いずれにしまして……
○城内委員 多くの自民党議員の方が手を挙げている中、選んでいただきまして、ありがとうございます。 簡潔に申し上げます。 憲法審査会では、手続に関する国民投票法の議論と憲法改正の中身の議論がこれまで行われてまいりました。 国民投票法七項目案につきましては、昨年の臨時国会におきまして、趣旨説明から二年半、八国会という長い月日を経て、ようやく質疑が開始されました。そして、本日、提出から九国会目となる今国会において、やっと三回目の法案質疑が行われるに至ったこと、高く評価しております。 これまでに尽力されてこられた歴代憲法審査会長、幹事の先生方を始め関係者の皆様に、改めて敬意を表します。 七項……
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