このページでは三日月大造衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。三日月大造衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○三日月委員 民主党の三日月大造と申します。滋賀県第三区から選出をいただきました。 引き続き、今回議題となっております国の補助金等の整理及び合理化等に伴う国土利用計画法及び都市再生特別措置法の一部を改正する法律案に対しまして、同僚委員ともに審議に参画をしてまいりたい。また、先週末十九日にそれぞれの委員が質疑をされておりますし、参考人招致もいただきました。そういった議論を広げながら、踏まえながらの質疑をさせていただきたいというふうに思います。 国土利用をどうするのか、もしくは都市計画をどの主体がどのように実行していくのかというのは非常に大きな課題である。特に、三位一体改革という、全体的にはい……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 今回議題となっております海洋汚染及び海上災害の防止そして油濁損害賠償保障法関連の質疑に入ります前に、私も、民主党を代表いたしまして、緊急事態である、先週二十六日に起こりました六本木ヒルズの自動回転ドアの事故についての質疑を、建築を所管いたしますこの国土交通委員会においてさせていただくことをお許しいただきたいというふうに思っています。 まず冒頭、死亡された溝川涼君の御冥福を心からお祈り申し上げたいと思いますし、御遺族の方々に対し、これまた心からお悔やみを申し上げたいと思います。 私自身、この六本木ヒルズのあの扉を何度も利用したことがあります。そして、……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。滋賀県第三区から参りました。よろしくお願いします。 まず冒頭、ずっと本会議でも出されておりましたけれども、昨日イラクで三名の日本人の方が誘拐をされ、そして拘束をされてしまうという事態が発生をいたしました。イラクに自衛隊を派遣する、そしてイラク国民の感情を考えたときには、ある程度予測できたこととはいえ、あの非道なやり方に対して、一国民として憤りを禁じ得ません。 政府の本当に毅然とした対応を求めたいと思いますし、特に交通機関等々で、国内でもそういった不穏な動きがあるというようなうわさも飛び交い、日常警戒を強めていただいているところでありますけれども、石原大……
○三日月委員 民主党の三日月大造でございます。 四名の意見陳述人の皆様方、本当にお忙しい中、長時間にわたりましてありがとうございます。 そしてまた、本日は、多くの傍聴者の方々にお越しいただいております。本当に、東京、国会だけで議論するだけではなくて、こういう大きな問題ですので、ぜひ皆様方にも生に見ていただきながら、迫力ある議論が展開できればというふうに思っています。 委員各位の皆様方、関係者の皆様方は、ようこそ滋賀へお越しいただきました。国土交通委員会の中で、奥村委員ともども滋賀出身、最大派閥ということで、今回御配慮をいただきました。伸び行く滋賀、そして変わり行く滋賀において、生活にとっ……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 私も、ただいま議題になっております景観緑三法案の質疑に参加をさせていただきます。 これまで、昨日からいろいろな方々、委員の方々による質疑、そして参考人招致、そして本日の質疑と、さまざまな論点、観点にわたって質疑が繰り返されておりますので、若干的を絞って話をさせていただきたいというふうに思っています。 つくづく、この景観の法案が提出されて以降、景観の勉強をさせていただき、そして京都への視察も含めて各地区のさまざまなきれいな景観を拝見するに当たって、私はこの国に住んでいてよかったなという誇りを持ちました。あわせて、いろいろな各自治体の方々や関係団体の方……
○三日月委員 おはようございます。引き続き、民主党の三日月大造です。 同僚議員とあわせて、今回議題となっております旅行業法改正について審議をしてまいりたいと思います。 同僚の松崎委員と下条委員の方から、質の管理や旅行者保護の観点、そして一部自己責任についてどのように考えるんだというような話がありましたので、私の方からは若干ちょっと総括的な質問、そして、あわせて、今回創設されました企画旅行というようなものについての詳しい中身についてお伺いをしたいと思います。 まず初めに、せっかく大臣、お越しいただいておりますので、今回、先ほども高木委員の方からありました、観光立国、ビジット・ジャパン・キャ……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 通常国会最終日という非常に貴重なお時間、質疑時間をいただいたことに対しまして、そしてまた、その場に大臣初め関係各位が出席をいただいていることに対しまして、改めまして感謝を申し上げたいというふうに思っています。 限られた時間ではありますけれども、そしてまた、この分野に非常に造詣の深い先輩諸氏がいらっしゃると思いますが、私も鉄道出身者といたしまして、国の鉄道政策、交通政策全般、そして関連しますバリアフリーのための政策、そういった観点から問題提起を行って質疑をさせていただきます。 早速ですが、戦後最大の行政改革と言われた国鉄改革の総括と検証といったことか……
○三日月委員 民主党、滋賀県第三区の三日月大造と申します。 ただいま議案となっております被災者生活再建支援法の改正案、そしてまた、修正案として出されました法案に対しまして審議に参加をさせていただきたいというふうに思っています。 御案内のとおり、我が国は、地震も、そして噴火も、台風も、豪雨も、水害も頻発する国でございます。毎年どこかで自然災害が発生をし、多くの方々が犠牲になっておられます。これまで失われた多くのとうといお命に心から哀悼の意を表したいというふうに思いますし、命は取りとめられても、被災されて大変な思いをされてきた方々、そして、今もなお三宅島から全島避難をされている方々を初め、不自……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 私も、同僚委員ともども、山積する諸課題について質疑をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、ことし一連の自然災害でお亡くなりになられた方々に対する御冥福を心からお祈り申し上げ、そして、被害に遭われた方々に対するお見舞いを申し上げたいと思います。また、大臣を初め国土交通省の関係者の皆様方は各地で復興復旧に向けて御尽力をいただいておりますし、全国の各地の被災地に、これまた全国から多くの方々が駆けつけられ、復興復旧に向けて御協力、御尽力いただいております。NPOの皆様方や多くの皆様方に敬意と感謝を申し上げたいと思います。 新潟で親子三人で生き埋めになら……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 議題となっております民間事業者の能力を活用した市街地の整備を推進するための都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきます。 御案内のとおり、今回の改正は四つから成っていまして、都市再生特別措置法、土地区画整理法、都市再開発法、そして都市開発資金の貸付けに関する法律、この四つの改正ということになっておりますが、私は、都市開発資金の貸付けに関する法律の一部改正に関連して、そこに絞って質問をさせていただきたいと思います。 この法律は、都市の計画的な整備を推進するために、国が、土地の取得を行う地方公共団体、また市街地再開発事……
○三日月委員 おはようございます。民主党の三日月大造です。 議題となりました都市鉄道等利便増進法案の質疑に臨んでまいりたいと思います。 時間がありませんので、早速質問の方に入らせていただきたいと思うんですけれども、この法案のポイントは、御案内のとおり、既存の、今ある交通インフラを活用しながら、リニューアルしながら、都市鉄道の速達性を向上したり、また交通結節機能を高度化することによって、都市鉄道の利便を高めていこう、第二種鉄道事業者である営業主体と第三種鉄道事業者としての整備主体、言ってみれば上下分離方式を導入しながら、受ける利益の範囲内、受益の範囲内で使用料を設定して、整備コスト、費用負担……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 今回も一般質疑の時間をいただきました。一つ一つの法案、予算項目に特化し、そしてこだわって、勉強して、国民の皆さんから、有権者の皆さんからいただいた負託にしっかりとこたえてまいりたいと思いますし、政府、そして行政のあり方についても点検をしてまいりたい。また、建設的な問題提起もしながら、ぜひ委員各位の皆様方からも幅広い観点から御指導を賜りたいということを冒頭お願い申し上げておきたいと思います。 大きく二点について質問させていただきたいと思っているんですが、まず冒頭、日々、大臣、本当に多忙な業務を、公務をこなされていると思います。改めて敬意を表したいと思い……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 それでは、午前中の時間に引き続きまして、この時間は、国土総合開発法等の改正審議ではありますけれども、与野党の理事会の合意事項に基づきまして、当面する課題について質問をし、確認をし、そして問題提起をさせていただきたいと思います。 JR西日本福知山線列車脱線事故についてです。 甚大かつ悲惨なあの事故から四十四日目を迎えました。四十九日というのが一つの大きな節目ではあるんですけれども、御遺族の方々にしてみれば、御家族を失われた悲しみはなお強く、そして深まるばかりだというふうにお察し申し上げます。改めてお悔やみと哀悼の意を表します。また、直接的、間接的に、……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 同僚議員に引き続き、航空法に関する審議、質疑に臨んでまいりたいと思いますが、北陸地方ではきょう、東京でもそうなんですけれども、大雨が降っています。降り始めからの総雨量が三百四十ミリを超えるところもあるということで、行方不明になっていらっしゃる方が一名、そして避難指示、勧告の世帯の方々が三千世帯を超えるということで、これ以上大きな被害につながらないことを願うばかりなんですけれども、昨年も大きな被害がありました。各自治体、それぞれの機関、精力的に取り組んでいただいているところではありますし、防ぎ得るものと防ぎ得ないものとこれはあると思うんですけれども、大事……
○三日月委員 民主党の三日月大造と申します。 光栄にも予算委員会で質問をする機会をいただきました。年末年始に国民の皆様方からいただいた声、そして年明け、一月、二月とまた非常に景気の動向が厳しくなるという中でいただいている疑問や怒りといったようなことを代弁しながら、税金の集め方、そして予算の使い道について、大きく二点に絞って質疑をさせていただきたいと思います。 まず、定率減税についてです。 これはもう本会議、予算委員会、委員の方々の質疑の中でも多く出てきておりますけれども、谷垣大臣、取りやすいところからのみ負担を取る、取りやすいところに負担を強いていくといったような典型的悪質な今回の定率減……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 冒頭、きょう、お忙しい中、東日本高速道路株式会社村上専務、また中日本高速道路株式会社山本専務、そして西日本高速道路株式会社山本専務、本当に国会の方までお越しをいただきまして、ありがとうございます。民営化後のそれぞれ本当に御多忙の中、来ていただきました。有意義にその時間を使ってまいりたいと思います。にもかかわらず、冒頭、国会の衆議院の国土交通委員会のこの状況を、私の立場からもおわびを申し上げたいと思います。非常に貴重なお時間を使って来ていただいています。 かつ、先ほど、長島委員は、ちょうど一年を迎えた新潟中越地震の今なおつめ跡が残る現場の状況を切々とお……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 同僚議員に引き続きまして、参考人で御出席いただいた方々に質問をさせていただきます。 いずれにいたしましても、寝られない日々を過ごされている住民の方々を一日も早く救済していくために、また、どっちに向いてマンションが倒れてくるかわからないということで不安におののいていらっしゃる近隣住民の方々を救うために、同時に、確認検査業務とはこんないいかげんだったのかという日本の建築行政の根幹を揺るがしかねないこの事態を、しっかりと問題の本質を探っていくために、同僚議員に引き続き質問をさせていただきます。どうやって偽造が行われてきたのか、また、いかに見逃されてきたのか……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 法令の定めに基づきまして、姉歯証人に尋問させていただきます。 先ほど来、証言の中で、断ったら生活できないというお話がありました。だから偽装に手を染めてしまったというお話がありましたが、あなたの偽装で生活できない方々が大勢いらっしゃいます。あなたにも御家族がいらっしゃるはずです。多くの家族の方々が、あなたが行われた偽装によって、今この寒い冬に家をかわらなければいけない等々のことが発生しているんだということの重さをぜひかみしめながら、お答えをいただきたいと思います。 まず、お手元の資料をごらんください。 三ページ目、四ページ目に、姉歯証人がかかわられ……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。
今の馬淵議員の指摘を聞かれて、四ケ所参考人、いかがお考えですか。
【次の発言】 いや、偽装されたことはまずとんでもないと。これは、住民の方々も、近隣の方々も、そして、まじめに建築業界で頑張っていらっしゃる方々も、何てことをしてくれたんだと。そして、その偽装が見逃されたこと、これも許せないと。百歩譲って、その偽装に関与していらっしゃらなかった、圧力をかけていらっしゃらなかった、これはまだまだわからないですよ。しかしながら、わかった時点で、じゃ、ちゃんと公表してくれよ、その場でとめてくれよと。これもまた、多くのテレビをごらんになっていらっしゃる方々の、これ……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 私も、与党及び民主党から提出をされました政治資金規正法等を改正する法律案について質問をしたいと思います。 しかし、きょうは同年代の議員の皆様方からも質問されておりますけれども、本音でどうか議論しましょう。きれいごとでどうか議論しようじゃありませんか。これだけいろいろな問題が起こってきて、よくきれいごとだけでは政治はできないんだというようなことを先輩諸氏の皆様方はおっしゃいますけれども、しかし、どんどんやはりきれいごとにしていくという、この汚れた政治をきれいごとにしていくという役割が我々にはあって、その国会の自浄作用というものが問われた質疑をしているん……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 多くの皆様方、また成田の会社の黒野社長にも、きょうは参考人としてお越しいただきました。時間がありませんので、早速質問に入らせていただきます。 次々と残念ながら発覚します談合問題、断ち切るのが難しいということを改めて実感しております。 まず最初に、資料としてお配りしました一ページ目、二ページ目、三ページ目。社長、済みません。今入られて、すぐ資料を御確認いただくのは大変なんですけれども、私が用意いたしました一ページ、二ページ、三ページ、これは雑誌の記事だと思うんです。残念ながら、会社の社員の方、旧公団の職員の方が逮捕され、起訴された後の社長の御見解の記……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 本日は、本当にお忙しい中、参考人の先生方には当委員会にお越しをいただきまして、また、御指導、御協力いただきまして、ありがとうございます。 公共交通機関の悲しい事故でお亡くなりになる方が大変多くいらっしゃって、その方々に改めて御冥福をお祈りし、またお見舞いを申し上げたいと思います。 特に、昨年四月二十五日に起こりましたJR福知山線脱線事故、本当に多くの方々がお亡くなりになられましたし、また、今なお治療等でお苦しみの方々もいらっしゃいます。一日も早い御回復をお祈り申し上げながら、私は、もともと鉄道員をしておりました、JR西日本で電車の運転士もしておりま……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。細川委員に引き続きまして、事故調査委員会関連質疑をさせていただきます。 包括的な議論は今細川さんの方がしていただきましたので、若干各論に踏み込んでお伺いをしたいと思います。同時に、安全をどう守るんだ、どうつくるんだという哲学だとか文化、また、将来的なビジョン、見通しも含めて、大臣初め関係の皆様方の見解をお伺いしたいと思います。 資料をお手元にお配りしています。ページは九ページまでですが、十一枚物、途中ページが飛んだところがあることを御容赦いただきたいと思います。 一枚目に、国土交通省の皆様方、また事故調、海難審判庁等々、関係各局の皆様方の御協力もいた……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 それでは、スカイマーク社の修理怠りと耐震強度の基準という二点につきまして質問させていただきます。 お手元に資料を配付させていただいております。順番を少し変えまして、二ページ以降のスカイマーク社の修理怠りから質問させていただきたいと思うんですけれども、三ページに、国土交通省の方が出された、昨日いただいた、修理期限が超過した経緯、経過が記されています。恐らく、これをざっと読んでいただいて何が書いてあるかわかる方というのは少ないと思うんです。非常に難解な文章になっています。そういうこともありましたので、二ページ目に、私なりに、どういう経過だったのかというこ……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 本当に四名の参考人の皆様方におかれましては、朝早くから、富山市長も青森市長も恐らく昨日から上京していただいたんではないかと思うんですけれども、本当にお忙しいところ本委員会の参考人質疑に御協力いただいていることに、心から感謝を申し上げたいと思います。 限られた時間ですので、現状をしっかりと認識しながら、将来志向の夢のある議論ができるように、私も四十分間質疑をさせていただきたいと思います。 まず初めに、四名の参考人の方にお伺いをしたいと思います。概念的で哲学的な問いで大変恐縮なんですけれども、四名の皆様方がそれぞれの御経験や御専門の中で、中心市街地が活……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 私たちの役割を自覚しながら、反省を乗り越えて、自覚と気概を持って質問に立たせていただきたいというふうに思います。 まちづくり三法、特に都市計画法ですね、大きく三点、午後から三十分いただいておりますので、午前中十五分間、午後から三十分ということで質問をさせていただきます。資料を配付させていただいておりますので、ぜひ、午後に引き続き参照いただきますように、よろしくお願い申し上げます。 まず一つ目に、基本認識を大臣に問いたいと思うんですけれども、若干抽象的な問いで難しいんですけれども、大臣が考えられる中心市街地の活性化とはどういう状態のことをイメージされ……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 きょうは、お忙しいところ、長時間にわたって御協力ありがとうございます。 限られた時間です。私も、航空行政及び航空事業者の経営内容等につきまして質疑をさせていただきたいと思います。 まず、午前中最後の北側大臣の御答弁の中で、スカイマーク社の路線撤退についての御見解が述べられました。まず、西久保社長に、御社のお持ちの、また社長がお持ちの公共性というものに対する概念、御見識をお伺いしたいんですが、四月十三日に徳島便の撤退、四月二十一日に鹿児島便の撤退を予定されていまして、北側大臣からは、地元自治体への説明不足の感もあるんじゃないかという御指摘がありました……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 引き続き、住生活基本法案につきまして、質疑に参加をさせていただきます。 長時間の審議、お疲れさまでございます。また、この住生活基本法案、多くの方々の関心、そして、これからどうなるんだろうかという期待も、ある意味では不安も入りまじりながら、連日多くの皆様方に傍聴もいただいています。インターネット等ではこの審議の行方に注目をいただいている方々も多いのではないかと思いますが、まず大臣にお伺いをいたします。 今、予定の時間を超えて審議をしました本会議でも、建築基準法の改正が行われました。十一月十七日に耐震強度偽装問題が発覚以来、省庁も、そしてこの国会も、あ……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 午前中の同僚委員の質問に引き続きまして、海上物流関連法案の質問に立たせていただきます。 私は、滋賀県選出でして海上物流ということでは縁がないのですが、しかし、琵琶湖の水上交通、水上物流ということには恩恵を受けていますし、海上物流で運ばれた九九・七%もの輸出入の物品、これを時にはつくったり、県内総生産工業比、四十七都道府県の中で一位である滋賀県ですし、また、交通の要所として、そういう海の交通を使って運んできたもの、運んでいくものを運ぶ要所として滋賀県あることも含めまして、何点か、そういう観点からの質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、資料……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 同僚議員に引き続き、建築基準法の改正、耐震強度偽装問題が判明をしてきょうでちょうど半年という一つの節目になりますこの日に、まだまだ多くの方々が不安に思っていらっしゃる、苦しんでいらっしゃるこの状況を真摯に踏まえながら、政府案も出てきていますけれども、民主党案も提出されてのこの国会審議に臨んでまいりたいと思います。 まず冒頭、質疑に入らせていただく前に、大臣には三点、前提となります基本認識をお尋ねしたいと思います。 きょうの十二時半に、当委員会ではないんですけれども、厚生労働委員会で医療に関連する法案の強行採決が行われました。これだけ多くの方々が不安……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 民主党・無所属クラブを代表し、政府案に反対、民主党案に賛成の立場から討論させていただきます。 政府案と民主党案は、大きく三点、立ち位置や方向性が異なっています。 第一は、設計と施工、監理の分離、建築士の地位の向上に対する対策です。 姉歯氏は、国会の証人喚問で、偽装のきっかけとして、建設会社からの厳しいコスト削減圧力があった旨の証言をされています。現在、構造設計士を含む一級建築士の多くの方々が、ゼネコンや建設会社、ディベロッパー等の下請的立場に置かれています。厳しい相互チェックを実現するために、建築士の地位を向上させ、独立性を確保することが不可欠で……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 同僚議員に引き続きまして、バリアフリー法案関連質疑を行ってまいります。限られた時間ですので、各論で数点確認をしてまいります。 まず冒頭、六月三日に起こりましたシティハイツ竹芝、シンドラー社のエレベーターの事故です、高校二年生で亡くなられた市川さん、本当に心からお悔やみを申し上げたいと思います。 このエレベーター事故について数点御確認をいたします。今お手元に資料を配っております。四ページをごらんください。大臣、ぜひごらんをいただければと思います。これはシンドラーエレベータ株式会社のホームページからとったもので、英訳も日本文もともにそこに掲載をされてい……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 それでは、まずは行政監視にかかわる件、安全にかかわる件について確認をしたいと思います。 きょうは都市再生機構の小野理事長にもお越しをいただいておりますので、小野理事長、いらっしゃいますか。 先般、十一月二十九日、これは都市再生機構の方で発表をされました昭和六十三年に設計瑕疵があったという住宅の問題。それは、基礎部分に加えて、十分な安全を確保すべき機構の分譲住宅として不適切な部分があった。その後、構造計算書を再計算して、再々計算して、その中になおも不適切な部分があったということについての報告、そして処分について記されております。そんなことは説明を求め……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 冬柴大臣、就任以降、精力的な政務、公務、お疲れさまでございます。 時間も限られておりますので、私の立場からも、大臣のごあいさつに対する質疑をさせていただきたいと思うんですが、今同僚の伴野議員の方から最後に、鉄道の安全、そして鉄道会社の運輸マネジメントについて質問がありましたので、ちょっと二点確認をさせていただきたいと思います。 先ほど、警察庁の方からの御答弁及び先般出された質問主意書の回答があるんですが、大臣、最後の御答弁の中で、今警察庁の方から答弁があったようにではなくて、これはもう既に五月の答弁書で出ていることなんですね。非公然組織革マル派の活……
○三日月委員 民主党の三日月です。 お疲れさまです。同僚議員に引き続いて、建築士法の改正について質疑に臨みたいと思います。 ちょうど一年がたって、前任の北側大臣、そして今の冬柴大臣、また前任の山本局長、そして今の榊局長、本当に大変だと思うんですけれども、それぞれこの問題の解決に向けて、また再発防止に向けて御尽力をいただいていることに敬意を表したいと思います。 昨夜も、実はけさにかかるまで、職員の皆さんにはいろいろと御尽力をいただきました。大変申しわけございません。とはいえ、専門的で、また大切な問題ということで、法文にまでさかのぼっていろいろと教えていただきました関係で、そういう状態になり……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。
同僚議員に引き続きまして、一般質疑、特に観光と、その観光を推進していくための交通機関の安全対策といった観点から、三十分質問に立たせていただきます。
まず、総論から入らせていただきたいと思うんですが、この一般質疑の後、議員立法によります観光立国推進基本法の提出も予定をされております。観光立国を特命で担当される大臣として、大臣の御所見といたしまして、観光というものに対する考え方、また、観光で立国していくんだということに対する御所見そして決意、まず冒頭伺いたいと思います。
【次の発言】 住んでよし、訪れてよしの観光、そういうものについても理解をいたしますし……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 きょうは、環境委員会で質問をさせていただく機会をいただきました。エコツーリズムについて質問をしたいと思います。 その前に、きのう、緑資源機構の理事初め六名の方が官製談合の疑いで逮捕をされるという事実がありました。 大臣、緑の羽根をおつけになって、環境整備や森林整備、こういうものについても旗振り役をお務めいただいていると思うんですが、この環境や森林を食い物にするかのような事態の発生を私は重く受けとめています。 通告にはありませんでしたけれども、冒頭、大臣に、この件についての御所見をお伺いいたします。
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 今国会初めての質問で、大臣初め、行政の皆さんとこの国会も頑張って論戦をしてまいりたいと思います。 まず、多くの省庁の方が入られている途中ですので、大臣に基本的な認識をお伺いしたいと思います。 一つは、通告しておるんですけれども、ちょっとその通告した質問の前に一つお伺いしたいんですけれども、今の政治が考えなければいけない、中長期的に対策をとらなければいけないけれども、今、所与の条件として対応しなければならない条件に、一つは少子高齢化、もう一つは地球温暖化というのがあると思うんです。 そういう状況の中で、先般、柳澤厚生労働大臣から、女性は子供を産む機……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 同僚議員に引き続いて、残念ながら明らかになってしまいました官製談合事案について質問させていただきます。 大臣は御答弁の中で、橋梁談合よりも前のことも含まれていたんだ、公取だって気づかなかったじゃないか、それだけこっそり行われていたんだということを言われました。 しかし、私、今、資料をつくって配らせていただいているんですが、公正取引委員会が出した事件の概要、そして、それを私なりに、水門設備工事のフローの中でどのようなかかわり方をされていたのかということについて整理をさせていただいているんですが、技監とか国土地理院長なんという、国土交通省でいえば、旧建……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 都市再生特別措置法案等に関する質疑、同僚議員に引き続いて質問させていただきます。 一昨日ですか、小宮山委員、そして下条委員と、それぞれ、効果の検証、密集市街地対策等々ありました。そして今、古賀委員から、大局的な都市再生、まちづくりのあり方について提起があったと思います。 私は、大きく三点、大臣及び関係の皆様に見解をただしてまいりたいと思います。 まず一つ目は、まちづくり交付金について。 平成十六年に法改正によってこのまちづくり交付金が制定されたときには、私も委員として議論に加わらせていただきました。都市の魅力と国際競争力を高めていこう、そしてま……
○三日月委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 なお、お手元に配付してあります案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 自動車検査独立行政法人法及び道路運送車両法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 自動車検査独立行政法人について、独立行政法人の見直しの趣旨を踏まえ、その業務の効率化に努めるとともに、その責任の明確化を図るよう努めること。 二 基準適合性審査に係る手数料の額及び納付方法が適切なも……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 最後になりましたけれども、私も、このモーターボート競走法改正法案について審議をさせていただきたいと思います。 私の地元滋賀県にも琵琶湖ボートがあります。先般行ってまいりました。思っていたよりきれいでした。私は負けたんですけれども、伴野筆頭と違って。 ぜひ、一部の人が何か多くのリスクを背負ってやるギャンブル的なものではなく、ギャンブルなんですけれども、しかし、家族、カップル、お年寄りも含めて集える、観光の資産にもなる、地域の祭りとも連動してやる。先ほど御答弁がありましたけれども、国民に親しまれる公営競技として健全に発展していくことを願う一人として、私……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 きょうは、それぞれ四人の参考人の皆様方、お忙しいところありがとうございます。 私も、元鉄道会社の社員でありまして、それで、こういう交通機関を生かしたまちづくりのあり方についてはいろいろと考えてきたつもりですし、また、私の選挙区は、新幹線新駅をつくるかつくらないかという、びわこ栗東駅のあるところで、つくるかつくらないかという土地でありまして、きょうは、そういう政治的な話は抜きにいたしまして、先生方にいろいろとお話を伺えればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 早速なんですけれども、いろいろ移動手段の確保という点で四名の方にお伺いしたいんですけ……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 私も、同僚議員に引き続いて、この地域公共交通の活性化、再生の法律案についての質疑に臨ませていただきたいと思います。 まず初めに、時代認識なり、我が国の公共交通における特性については、昨日も参考人の皆様方、大体共通していたと思うんですが、少子高齢化になってきてお年寄りがふえ、交通移動制約者、交通弱者という言葉が適切かどうかわかりませんけれども、そういった方々がふえている。障害をお持ちの方々もいらっしゃる。また、地球環境問題がやはり喫緊の課題に迫ってきていて、ここへの取り組みも求められる。したがって、日本の国内においても、公共交通の役割は極めて高い状況に……
○三日月委員 四月二十五日、福知山線列車事故から二年が経過をし、私も、本日午前中に行われました慰霊式に参列をしてまいりました。現場にも赴き、改めて百六名の乗客の皆様方、乗務員を含めまして百七名、亡くなられた方々に対する御冥福をお祈りするとともに、五百名を超えるおけがをなさった方、今なお治療中でございますこの方々の一日も早い御回復をお祈りしています。 わかっていた、もしくは見てきた、感じてきたつもりではありましたけれども、きょう、二年たっても、いえ、二年では到底無理だと思うんですけれども、いえない、大きく深い傷を負われている皆様方の多さに改めて思いを寄せましたし、御遺族のお言葉、ささげられる歌……
○三日月委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 なお、お手元に配付してあります案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 タクシー業務適正化特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 需給調整規制廃止後、タクシー運転者の労働環境が悪化し、タクシーの事故が増加していることを踏まえ、タクシー輸送の安全及び利用者の利便を確保するため、タクシー業務適正化特別措置法その他関係法令の厳正な運用に万全を期する……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 同僚議員に引き続き、私も本法案に対する質疑を行いたいと思います。 参議院先議でしたし、かつ衆議院でもこの午前中ずっといろいろな観点から質疑が行われてまいりましたので、問題点等、懸念事項等はもう大体出尽くしたのかなという感もありますが、とはいえ、出ていない観点や現状の確認をさせていただきます。 そもそも、この平成十七年十一月に発覚、発表されたこの問題は、背景、要因はどうであれ、ある心ない建築士が、倫理観なき建築士が、構造計算書を偽装、改ざんされて、本当はチェックをすべき、改善すべき機関でそれを見過ごされてしまって、まさかという事件が発生をしました。そ……
○三日月委員 民主党の三日月です。 私も、同僚議員に引き続き、一般質疑、きょうは特に、自動車交通の安全問題、社会的規制のあり方について質問をさせていただきます。 十枚物の資料をお配りいたしました。これを使いながら質問をしたいと思うんです。 まず、二月に起こりました、あずみ野観光バス、いわゆる都市間ツアーバスの事故です。過労運転の問題が大変指摘されまして、この委員会でも、伴野委員の指摘に基づいて、大臣も、新宿を初め、実態はどうなっているのかという視察に行っていただきました。三月十三日、その視察に行っていただいた内容報告をいただいております。また、その後行われた貸し切りバス事業者に対する重点……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 この地理空間情報活用推進基本法案、私も、二つの理由でこの法案に対して大変期待をし、賛同しているんですけれども、一つは、地理空間情報というものを国のインフラとするんだ、また、その整備をすることは国家戦略なんだ、こういう位置づけをすることは大変重要だというふうに思っています。 またもう一つ、これを整備、活用するということもさることながら、産官学連携して、官民挙げて人材育成、研究開発も含めて取り組んでいくんだということを包括的に定めた法律ということですので、この間、御検討いただいた関係各位、提出者初め皆様方に、まず敬意を表したいと思います。 期待をし賛同……
○三日月委員 本国会同意人事案件につき、民主党・無所属クラブを代表し、意見を述べさせていただきます。 本年七月の第二十一回参議院議員通常選挙の結果、参議院では、野党を構成する会派が過半数を超えました。これは、政府を構成する議会の半分に内閣と異なる政治権力が生まれたことを意味いたします。 この状態は、官僚の根回しの上に国会議員の活動が展開される、実質的には官僚内閣制的な日本の内閣制を、政党が主体となって政権を運営し、またそれへの監視や批判が政党によって国会を舞台としてなされる、本来の意味での政党政治にふさわしい形に変える好機であると認識すべきであります。 民主党は、人事案件に対する同意、不……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 前回、参議院選挙前の質問に引き続き、公共交通について、とりわけ規制緩和以降厳しい環境下に追い込まれてしまっています事業用自動車、トラック、バス、タクシーの問題について質問をして、大臣初め行政当局の皆様方の見解や取り組み状況をただしたいと思います。 お手元に資料を配付させていただきました。もう既に皆様方御存じのこともあるかもしれませんが、新たに御就任された副大臣の皆さん、政務官の皆様方にも状況を御確認いただければという思いでつくらせていただきました。 二枚物なんですが、事業用自動車、トラック、バス、タクシーの事故件数の推移です。太い線で交通事故全体の……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 私も、同僚議員に引き続き、国民の生命、安全を守るという観点から、本案、北朝鮮籍船舶の入港禁止措置について確認をし、またあわせて、せっかくの時間ですから、関連する質疑をさせていただきたいというふうに思います。 まず、北朝鮮との関係、これまで多くの委員の皆様方からも指摘をされておりますが、拉致の問題、ミサイルの問題、核の問題、特に拉致の問題については、これは許されざる国家的犯罪だ、人権侵害でもある。したがって、対話と圧力、しっかりとバランスをとりながら、日朝間の交渉の中で毅然たる対応をとっていく、これは私も全く同感です。加えて、ミサイルについては、日本に……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 二十分と時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、改正建築基準法の問題についてお伺いをいたします。 現状認識からちょっとお伺いをしたいと思うんですが、全体的なこと、及びちょっと改善、回復をしてきたという全体的な状況認識についてはお伺いいたしました。私、七月から十一月までの各都道府県別のマンション建設着工件数の累計で、並べてみて数値をとり、ちょっと確認をさせていただいたんですが、例えば、山梨県、和歌山県、愛媛県の三県では、七月から十一月までのマンション建設着工件数がゼロなんです。もちろん、戸数ベースですから、一棟建……
○三日月委員 ただいま議題となりました国家公務員任命につき同意を求めるの件につきまして、意見を申し述べます。 衆参両院に各付与されています特別職国家公務員に対する任命同意権は、憲法第十五条、公務員の選定・罷免権を根拠として、その趣旨を実質化させるものとして、国民から国政の負託を受けた衆参両院議員が代表行使をするものであることが、まず、確認される必要があります。 その上で、憲法第六十二条に定められる議院の国政調査権及び憲法第六十六条に規定される内閣の行政権の行使についての国会に対する連帯責任の両観点からも、現在の国会同意人事でよいのか、あり方そのものを検討する必要性について指摘をさせていただ……
○三日月委員 ただいま議題となりました国家公務員任命につき同意を求めるの件について、意見を申し述べます。 今回の対象者は、人事官、情報公開・個人情報保護審査会委員、中央社会保険医療協議会公益委員及び社会保険審査会の四機関計六名となっておりますが、私どもはいずれも同意いたします。その上で、今回の対象者のみならず、組織のあり方等についても意見を申し述べさせていただきます。 まず、人事官について、今回初めて本委員会において候補者から所信聴取及び質疑が行われたことは、大変有意義でありました。 谷公士候補者からは、昨今の公務員の天下りや不祥事に対する国民の不信感について、反省の弁がありました。現在……
○三日月委員 民主党の三日月と申します。 これまでの日本銀行の金融政策への評価を踏まえて、かつ、当面する、直面するリスクを考慮して、これからの金融行政はいかにあるべきとお考えでしょうか。 これだと漠然とし過ぎておりますので、特に、池尾先生、政策展開するときの副作用について十分考慮すべきだということを二〇〇二年三月の新聞でも表明されておりますが、この間、日銀の長期にわたる超低金利政策は三百兆円もの利子所得を奪い、これが高齢者世帯に打撃を与えたという副作用もあるのではないか。毎月一・二兆円もの長期国債の買い入れを継続してきたことが、財政規律を緩め、ゆがめてしまった面もあるのではないか。異例の量……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。
それでは、大事な国会、大臣の所信に対する質疑に参加をさせていただきたいと思います。
まず初めに、昨日ですか、海自の護衛艦と漁船との衝突事故がありました。今なお不明で捜索中でございます。まず大臣、この事故のことはいつ何時にお知りになられましたか。
【次の発言】 総理もそうでしたし、防衛大臣もそうでございました。大臣に連絡が入ったのも、発生から約二時間経過した後ということでございますけれども、こういう事案に対する政府、内閣の危機管理、この点についての大臣の御見解を。
【次の発言】 私は、少し緩んでいるような気がしてなりません。
もう一つ、確認なんですけ……
○三日月委員 おはようございます。 大臣初め副大臣、政務官の皆様方におかれましては、連日の公務、政務、大変お疲れさまでございます。 また、大臣及び委員長におかれましては、週末、新名神の開通式にわざわざ滋賀までお越しをいただきまして、ありがとうございました。 道路や道路整備、道路投資についていろいろと考えさせられる機会になりました。多くを申し上げませんが、この審議にも糧として生かしてまいりたいというふうに思います。 せっかくの時間ですので、早速質疑に入らせていただきたいと存じます。 大臣、ちょっと字が細かくて恐縮ですが、資料を配らせていただきました。三枚物といいますか、六ページ物でござ……
○三日月委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました道路整備費の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案について、反対討論を行います。 反対の理由を申し述べる前に、一言申し上げます。 二月二十九日、政府・与党は、平成二十年度予算案並びに予算関連法案、税制関連法案を強行採決して、不正常な形で参議院に送付いたしました。経済財政運営の基本について、また道路特定財源の諸問題について、審議が不十分であることはだれの目にも明らかでした。徹底審議を明記した衆参両院議長のあっせんは、与党の強行採決によって完全にほごにされてしまいました。 関連して、当委員会における法案審議も……
○三日月委員 おはようございます。 早朝からの委員会ですけれども、元気に頑張って質疑に臨んでまいりたいというふうに思います。 また、冬柴大臣初め副大臣、政務官の皆様方は連日本当にお疲れさまです。どうか、立法府、政治、ひいては国民の意思と心を行政に反映、注入すべく、今後とも御奮闘いただきたいというふうにまず一言激励を申し上げておきたいと思います。 その上で、週末、私、本会議にも立たせていただいて、冬柴大臣初め閣僚の皆様方に何点かお伺いしたんですが、道路政策について、まず冒頭、大臣に御確認をさせていただきたいと思います。 年度末、福田総理から、道路特定財源制度について、ことしの税制抜本改革……
○三日月委員 おはようございます。きょうも質問の機会をいただき、ありがとうございます。 懸案の国土交通省設置法等の質疑、本日終局と採決という予定も今し方理事会で決まったようでありますので、限られた時間でありますけれども、質問をさせていただきます。 連日、それぞれ政務、公務お疲れさまです。また今回、政府案に対して賛成か反対かということだけではなくて、それぞれが現場の御意見、知見、経験を持ち寄って、せっかくつくるんだったら、例えば運輸安全委員会についてもよりよいものをつくろうということで、竹本委員長以下、与野党関係者の皆様方が修正協議を精力的に行っていただいています。このことに対しても敬意を表……
○三日月委員 おはようございます。私も、この法律について質疑に参加をしたいと思います。 古賀先生及び同僚議員の皆様方の質問に触発をされて、まずはちょっと大きなところから確認してみたいと思うんです。 観光立国に異論はありません。観光圏の整備というのも必要なんでしょう。そして、歴史的風致を生かしたまちづくりというのもこれから進めていこうという精神にも賛同いたします。住んでよし、訪れてよしの観光政策をやることも大切だと思います。 しかし、こういうことまで国で決めてやらなあかんのかなという根本的な疑問を持つんですけれども、観光圏の整備、歴史的風致を生かしたまちづくり、こういう法律をほんまにつくら……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 私も、この地域公共交通活性化法改正案について、特に今回は、鉄道事業再構築事業を付加しよう、追加しようという改正だと承知をしておりますが、質疑に参加をさせていただきます。 時間はたくさんありますが、聞きたいこともたくさんありますので、端的にお答えいただければというふうに思います。 まず初めに現状認識をお伺いしたいと思うんですが、この間、同僚委員からもいろいろとお尋ねがありました。現在、地方鉄道の輸送状況はどうなんだ、事業者の経営状況はどうなんだ、特に地方における公共交通の維持困難性について国土交通省としてどのように評価をしていらっしゃいますか。
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 高木義明議員、先輩の大変大所高所にわたります大きな議論の後、私の立場からも数点、今回の海上運送法、船員法改正法案について確認をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、私の立場からも、故郷を離れて、また洋上で我が国のために必要な人、物を運ぶために御尽力いただいております内外の海運業界で働く皆様に敬意と感謝を申し上げたいと思います。 まず初めに、ちょっと緊急の通告で恐縮だったんですけれども、三月発生の、明石海峡で起きました貨物船衝突沈没事故に際しまして、今なお油が漏れ出す沈没船が海の中にあって、漁業被害が深刻だと。先般も、大変多くの方々が浜辺に集われ……
○三日月委員 三日月です。 長時間の質疑、それぞれにお疲れさまでございます。 まず初めに、道路行政初め国土交通の行政及び現場の業務に携わっていただいている皆様方に敬意と感謝を申し上げたいと思います。 そして同時に、今回のこのいろいろな質疑をきっかけに、どうか、私たちも含めですが、税を取ることに対してもっと謙虚であるべきだと思いますし、税を使うことに対してまじめであるべきだと思います。 払う側からすれば、無駄遣いがいっぱい出てきて、道路整備に使うと言うから払っていたのに、何や、そうじゃないところにいっぱい使うとるやないかいと。いろいろと改革本部をつくって、あれがだめでした、これがだめでし……
○三日月委員 お疲れさまです。私も、空港整備法及び航空法の一部を改正する法律案について質疑に臨ませていただきます。 まず、大臣初め局長にお尋ねするんですが、午前中も話題になっていましたスカイマークの欠航の話です。 五月末で契約が切れた機長が二名いて、足りひんようになったから急に運休するんだという話なんですが、私はびっくりもしましたし、では、そもそも航空法の届け出なり運航計画の許可、それをどのように国交省は考えるのか。午前中、大臣は目配りをしていかなあかんとおっしゃいましたが、私は具体的に申し上げたいと思うんです。 航空法百七条の二、運航計画、羽田のような混雑飛行場に係る特例は百七条の三、……
○三日月委員 ただいま議題となりました国家公務員任命につき同意を求めるの件について、意見を申し述べます。 まず、会計検査院について申し上げます。 昨今、税金の無駄遣いに関する問題が噴出し、民主党も数多くの不適切な事例を指摘してまいりました。会計検査院は、内閣に対し独立の地位を有することとなっておりますが、私どもの立場から見れば、内閣に対し、ある種なれ合いのようなものがあるように感じてなりません。真の独立性を確保するためには、会計検査院OBが検査対象機関に天下りするあしき慣行をやめるとともに、検査官三名のうち二名が官僚OBで占められているという会計検査院の構成も見直すべきであります。さらには……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 私も、同僚委員とともに、国土交通行政の基本施策に関する件について金子新大臣に質問をさせていただきます。 冒頭、きのう拝聴いたしました大臣の御発言ですね、「国土交通行政は、国土政策、社会資本整備」云々かんぬん、「そのいずれもが国民生活に密着するものであります。」と。大変幅広く大事な行政を担っていただいている国土交通省、それを所管される大臣だと思うんですが、しかし、冬柴大臣以降、改造されたけれどもすぐに役割を終えられた谷垣大臣、所管外のことで暴言を吐かれ辞任を余儀なくされた中山大臣、そして金子大臣と、もう四人目なんです。もちろん、優秀な国土交通省のスタッ……
○三日月委員 こんにちは、三日月大造です。長時間の審議、本当にお疲れさまです。 私も、長期優良住宅法案の質疑に臨ませていただきます。どうか、金子大臣だけじゃなくて、副大臣も政務官も、せっかくお座りいただいておりますので、御関心、御専門、御担当の折にはどうぞ積極的なる御答弁をぜひよろしくお願いしたいというふうに思います。 私も、長期に長もちする、使える住宅をつくるという今回の法案の趣旨、これには賛同いたします。せっかくつくるんですから、やはりいい家を長もちさせようという、このことですね。 ただ、私たちは、七点のことにこだわってこの法案の中身を見て、そしてよりよい法案にするための修正案を提示……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 私もこの重要な海賊対処法案の質疑をさせていただきます機会をいただきまして、ありがとうございました。 まず冒頭、このときも世界各国で、海上で海にかかわる仕事をしていただいているすべての皆様方に、敬意と感謝を申し上げたいと思います。 地球上、海上交通の安全を確保すること、また、それを壊して脅かす海賊に対処していくことというのは、私は、四面環海、海上輸送に多くを頼る我が国日本にとって非常に重要な課題だと思います。意義ある法律にするためにも、私は、慎重で、そしてしっかりとした議論を積み重ねていくというその決意を述べながら、きょうは、限られた時間ですので、現……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 環境委員会で質問の機会をいただきました。御配慮いただきました理事初め委員の皆様方に感謝を申し上げたいと存じます。 限られた時間ですので、順次、資料に基づき、質問をさせていただきます。 お手元の資料一枚目にありますように、私の地元滋賀県栗東市というところにRD最終処分場というものがありました。ここで行われた不適正処分を何とかしようということに端を発し、産廃特措法を初め廃掃法もそうなんですが、今の廃棄物行政のあり方について考えております。当委員会の吉田泉委員を座長にいたしまして、私たちは、廃棄物、特に産廃最終処分場について、また産廃特措法の期限延長につ……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 予算委員会で第二次補正予算案の採決が強行されて、この国土交通委員会も職権で立てられたことに対して、私も抗議をしたいと思います。 大臣、私は、感覚のずれを感じます。いろんなお考えもあるし、いろんな主張もそれぞれの政党であるのだと思います。自戒を込めて申し上げますが、まず、何よりころころ無責任に総理大臣がかわるという国が栄えるはずがありません。そして、一国の総理の言ったことがころころ変わる、この迷走ぶりも国民に大きな不安を与えています。何より議会のあり方として、さっきの予算委員会の最後で、我々修正案を提出した野党側も、修正しよう、歩み寄りをやろうというボ……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 引き続き、私も、きのう伺いました大臣の所信表明について質問をしたいと思うんですけれども、特に、大臣のこの表明の中で、歴史的な転換期だということの表現がありました。その歴史的転換期における国土交通行政の戦略を伺いたいと思うんです。 個人的な感想を申し上げれば、何々します、何々します、何々します、何々しますという、極めて恩着せがましい、何か国土交通省はこんなに幅広いことをやっているんだというような表現はあったんですけれども、日本の強みはこうだ、今、弱点はここだ、したがって、強みを伸ばし弱点を克服していくためにこういう戦略で国土交通行政については運営をして……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。
私も同僚議員と一緒に、奄美群島、小笠原諸島の振興開発特措法の期限延長のための法改正の審議に参加をさせていただきます。
これまで、長年にわたって奄美と小笠原の振興開発を行ってきました。まず、お伺いいたします。
政府として、これまで行ってきた奄美、小笠原の振興開発計画をどのように評価していらっしゃいますか。政府としてどのように評価をしていらっしゃいますか。これまでの委員に答えていただいた月並みなお言葉は、もう結構です。政府としてどのように評価をされているか。
【次の発言】 副大臣、お言葉ですが、それを月並みな言葉と申し上げるのだと思うんです。
例えば……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。お疲れさまです。 同僚議員に引き続き、私も質問をさせていただきますが、まず、法案の質疑に入る前に、今月起こった二つの事故についてお伺いをいたします。 まず、航空局長にお伺いいたします。きょう同席をいただいていると思うのですが。 おととい、成田空港で貨物機が墜落というか、着陸時に事故を起こし、二名の乗員がお亡くなりになりました。 まず、事実関係をお伺いいたします。この貨物機は何を運んでいたのですか。また、ウインドシアと呼ばれる風、この報告状況について、報道等で一部報じられておりますが、気象庁から管制を経由し成田空港に離発着する飛行機に、前日なり当日の……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。ちょっと数も少なくて、何か沈滞した委員会になっていますので、元気よく質問をしたいと思います。 私も、住宅政策について夢を語り、問題提起をしたいと思うんですけれども、今、後藤委員の方からありました、私たちは、今回、民主党の住宅ビジョンというものをつくって、住宅政策のことについて、もう一回、一からみんなで考えました。言わずもがななんですけれども、個人にとって大変大切だ、不可欠だ、生活の場でもあるし、大切な資産だ、一生に一度の買い物だ。しかし、この不景気の御時世で、実は住宅に困窮する人たちが出てきてしまった……
○三日月議員 古賀先生の本質的な御質問に答えていきたいと思います。 まず、答弁に入ります前に、タクシーという極めて地域経済社会にとっても大事な交通機関、きょうも、今もハンドルを握っていらっしゃる方々、また事業に携わっていらっしゃる経営者、関係者の皆様方、大勢いらっしゃいます。この皆様方に深く敬意を表しながら、私たちは、基本認識といたしまして、規制緩和という改革手法を否定しません。と同時に、個々の事業者の努力や運転者の努力、こういうものを法律や行政で阻害したりゆがめることがあってはならないとも思っています。 しかしながら、先ほど来、古賀先生や政府の方からもるる答弁がありましたように、タクシー……
○三日月議員 せっかく質問をいただきましたので、しっかりとお答えをしたいと思います。 その前に、先ほど原田委員の方から三菱タクシーの判決についてお尋ねがありまして、政府の方から、個々の事業者ごとに運賃額を審査すべきことが判示されたものという理解が答弁でありました。 しかし、この判決文は、その前に実は重要な判決文がございまして、読み上げます。「タクシー事業は運賃原価を構成する要素がほぼ共通と考えられる上、その中でも人件費が原価の相当部分を占めるものであり、また、同じ地域では賃金水準や一般物価水準といった経済情勢はほぼ同じであると考えられるから、当該同一地域内では、同号にいう「能率的な経営の下……
○三日月議員 御質問、ありがとうございます。 冒頭、福井先生の方から、今回衆法についてもこの国会で審議をいただくことになった過程や御配慮についてありました。もちろん、与党のいろいろな配慮はあるんだと思うんですけれども、しかし、それだけ、タクシー市場の混乱といいますか、利用者の利便、安全を損なっている現状を改善しなければならないんだ、このことが今立法府に求められているんだ、そのことについて与党も野党もなく共通認識として持っているんだ、これは国会の都合とか国会の配慮とか国対の戦略とかではなくてそういう共有認識を持っているんだということについて、私たちはまず確認をしなければならないと思います。 ……
○三日月委員 おはようございます。私も、タクシーの法案について質問をさせていただきます。 四月二十一日でしたか、衆議院の本会議で趣旨説明が行われました。私もそのときに質問に立たせていただきましたが、私たち民主党としては、昨年から約一年間かけて、このタクシーの問題点を改善するために、やはり、法改正でもたらされた問題は法改正で改めていかなければならないという趣旨のもと、道路運送法の問題点を改善する、改正するということが必要ではないかという観点に立って検討を重ね、一月にビジョンをまとめ、そして、この国会にも、他の野党の皆様方の賛同も得て、野党共同提出で道路運送法も提出をし、この国会審議を行ってきま……
○三日月委員 おはようございます。 時間が限られておりますので、言いたいことがたくさんあります。また、官製談合も国交省、出てきました。これだけ財源がない中に、借金して、増税も検討しながら、このような無駄遣いが一方であったということについて、全くもって遺憾だ。しかも、それに再就職をしたOBの方が絡んでいらっしゃったというような指摘もされております。後ほど同僚議員が、この問題については厳しく質問をする予定です。 私は、対北朝鮮措置の質問に入る前に、JAL、日本航空に対する政投銀による危機対応融資について大臣に伺います。 月曜日の閣議後の閣僚懇で、国交大臣から、政投銀による危機対応融資について……
○三日月大臣政務官 お答え申し上げます。 海上交通センターの行う業務、これは国際的にはVTS、ベッセル・トラフィック・サービス、船舶通航業務として位置づけられております。このVTSというのは、レーダー等によりまして船舶交通の状況を把握して、通信機器によってリアルタイムで船舶に対して必要な情報を与える業務とされております。 このVTSについては、IMO、国際海事機関の決議によってその位置づけが定められております。一九九七年十二月三日のガイドラインなんですが、読み上げます。「実際の通航と操船に関する意思決定は、船長に任されている。VTSによる通航の計画、又は通航計画の変更の要請や合意の有無に関……
○三日月大臣政務官 国土交通大臣政務官を拝命いたしました三日月大造です。 安全危機管理関係及び航空と観光を除く交通関係施策、特に鉄道関係施策を担当させていただいております。 委員長初め委員の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○三日月大臣政務官 お答えをいたします。 委員御指摘のとおり、平成六年の時点でこの八ツ場ダム建設事業の環境影響検討業務がどのような形で行われていたのかということについては、残念ながら確認はできておりません。ただ、全国における環境影響検討業務をこのセンターがどのような形で請け負っていたのかということについては、現在調査中です。昨日夕方、通告をいただいて以降、鋭意検討してまいりましたが、現時点ですべてまだ確認ができておりません。 今までわかったところでは、御指摘のとおり、かなり多くの部分をこの財団法人ダム水源地環境整備センターが請け負っております。ただ、一部民間の企業も研究所も請け負っていると……
○三日月大臣政務官 お答え申し上げます。 委員御指摘のように、世界のそれぞれの国が船舶を航行する場合、国連海洋法条約に基づきまして、それぞれの国の領海を通航する場合に認められる権利、すべての国の船舶が有する権利というものとして、無害通航権というものがあります。 今回、この法律で定める、我が国の領海内における旗国の同意を得ずに貨物検査を行うということについては、この無害通航権を制限する関係になります。すなわち、安保理決議第千八百七十四号主文十一において、すべての国が、領海を含む自国の領域内で、禁止されている品目を含むと信じる合理的根拠があることを示す情報を当該国が有する場合には、貨物を検査す……
○三日月大臣政務官 ありがとうございます。大切な視点だと思います。 公共事業の多くを所管する国土交通省では、これまでも、戦略的環境アセスメント導入ガイドラインというものを環境省が定められた後に、平成二十年の四月に公共事業の構想段階における計画策定プロセスガイドラインというものを定めて、事業の構想段階において、環境面も含めて複数案の比較検討を行うですとか、また、住民参加の促進といった観点から、社会面、経済面、環境面で総合的な検討が計画策定段階で行われるための取り組みを行ってきております。 今後、この法律制定後、戦略的環境アセスメントに係る主務省令をどう定めるかということについては、環境大臣が……
○三日月大臣政務官 お答えをいたします。 まず、ダム事業ですね。今大臣から御答弁がありましたように、ダム事業は当初二千百億円で計画していたものが、現在、総事業費四千六百億円で見積もりをしておりまして、平成二十年度までに三千二百十億円を執行し、平成二十一年度以降で千三百九十億円。これは内訳を申し上げれば、千三百九十億円の内訳は、本体に六百二十億円、そして生活再建関係で七百七十億円、費用を見積もりしております。 また、水源地域整備計画、これは水源地域対策特別措置法、いわゆる水特法に基づく公共事業関係費で、総事業費九百九十七億円計画をしておりまして、うち、平成二十年度までに五百十三億円使い、平成……
○三日月大臣政務官 中島議員にお答えをいたします。
今委員御指摘のとおり、昭和六十一年に約二千百十億円と定めた事業費が、平成十六年の基本計画の変更の際に約四千六百億円ということでふえております。
この増加の理由は、より詳細な調査が可能になったことに伴う工事費の増加及び補償基準の確定による用地補償費の増加と、加えて物価の上昇等ということで説明を受けております。
【次の発言】 今委員御指摘の基準地点、八斗島における基本高水のピーク流量というのは、現在、毎秒二万二千立方メートルというものを計画値としての流量として定めております。これは、カスリーン台風と同じ規模の降雨があった場合について、将来的な……
○三日月大臣政務官 ありがとうございます。専門家でいらっしゃった畑議員の御質問、大変勉強させていただきながら拝聴させていただきました。 おっしゃるとおり、外洋に面しております我が国の沿岸部の防災対策、そして津波対策をどうしていくのかということは大変重要な課題でありまして、その一つとして、湾口防波堤ですとか海岸堤防の整備を今進めております。特に、先生の御地元でいらっしゃいます久慈港を含む三陸沖は、文部科学省の設置いたしております地震調査研究推進本部の推測によっても、今後三十年以内の大規模地震の発生確率が九〇%程度と予測されておりまして、久慈港においても、背後地域の津波被害の軽減を図るために、湾……
○三日月大臣政務官 ありがとうございます。石井先生、この法案審議に先立ちまして、貨物船の見学にもお出ましいただいたということを聞いておりまして、現場の実態を御確認いただいた上で法案審議に臨んでいただいていることに敬意を表したいと存じます。 今お尋ねのありました、非常に不安定な洋上で船舶間の貨物油の積みかえ作業をすること、その際に事故が起こらないようにする未然防止の観点、さらには事故が発生したときに迅速かつ適切な対応をとることができるようにするために、先ほど辻元副大臣の方からありましたように事前の通報制度、いつ、どのような油を、どのような量積みかえを行うのかということについての通報の義務づけを……
○三日月大臣政務官 お答えをいたします。 今委員言われたように、五月の三日十四時ごろ、東シナ海の我が国の排他的経済水域内、EEZ内におきまして、場所は奄美大島南西約七十キロから西北西約三百二十キロの海域におきまして、海上保安庁の測量船昭洋が海洋調査を実施していたところ、この海洋調査とは海底の下の地質構造を把握するための地殻構造調査を行っていたところ、中国国家海洋局所属の海監51なる船がその測量船に接近をしてまいりました。その中国の海監51から十五時半に無線にて調査の中止の要求がありましたほか、約二時間余りにわたり測量船を追尾するという事案が発生いたしました。 この中止要求に対しましては、当……
○三日月大臣政務官 尊敬する中川先輩が国会に戻ってきていただいて、この生活排水のことについてもともに取り組めること、大変うれしく思います。 中川さんがおっしゃったように残り二〇%をどうするのかということと、先ほど大臣が答弁されたように地域の実情に応じて生活排水処理事業を行っていくことと、加えて、人口が減り、少子高齢化が進み、財政悪化が進んでいるという制約条件の中でこれをどうとらえていくかということが大切だという観点から、先ほど紹介いただいたように、法律上、下水道供用区域内の下水を流入させるための排水設備を遅滞なく設置しなければならない、いわゆる接続義務というのが課されているんですが、我々野党……
○三日月大臣政務官 お答えいたします。
委員も御指摘いただいたように、この法案は、安保理決議第千七百十八号及び第千八百七十四号が、国連加盟国に対し、法案に言う北朝鮮特定貨物の検査その他の措置を要請し、北朝鮮との輸出入禁止品目が発見された場合の押収、処分等を義務づけていることを受けて、同決議を履行するために必要な法的基盤を整備するためのものであり、そのような法案の基本的性格を明確化するための名称をつけさせていただいたということでございます。
【次の発言】 委員の御主張、御意見は承りますが、委員もいみじくも御指摘いただいたように、安保理決議に基づく北朝鮮特定貨物の検査その他の措置について定めるた……
○三日月大臣政務官 今回の地震、津波の被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げながらお答えしたいと思います。 先生御指摘のとおり、結果的に、予測した波の高さよりも観測した波の高さの方が低かった地点が大変多くありました。起こった地震に対して、海を伝わって日本の近海に、またそれぞれの港や岸にどれだけの大きさの津波が来るかという観測なり予測は非常に難しいものがありまして、今回も、日本の反対側であるチリで起こった地震に対して、ずっと波が伝わってくるその津波の観測結果、こういうものを踏まえながら、かつこれまでいろいろな、起こった地震のシミュレーション結果、その結果積み重ねられているデータベースにそれ……
○三日月大臣政務官 駒ケ岳は、過去にも、先生今御紹介いただいたように非常に大きな災害をもたらし、かつ現在も、道南から道央にかけての交通機関に与える影響も大きい、観測体制の強化が望まれる火山であることを認識しておりまして、これは、昭和四十一年に地震計一点による連続監視を開始した以降現在に至るまで、地震計や遠望カメラなど各種の観測機器を整備することによって、現在も二十四時間体制で監視を行っております。これは、気象庁だけではなくて、北海道大学、北海道、北海道開発局の観測機器もあわせて、そのデータも活用しながら、今観測を行っております。 これは、平成二十一年度、今年度の補正予算によって、さらにこの観……
○三日月大臣政務官 制限速度があるにもかかわらずそれを超えるメーターがあるということについては、私も一議員として不思議だなと思うことは感じます。
○三日月大臣政務官 お答えをいたします。
二月十五日に調査捕鯨妨害予防船第二昭南丸に侵入した当該活動家は、現在日本に向けて移送中です。
この方は、刑法百三十条の艦船侵入罪の容疑があると言われておりますので、本邦に到着次第海上保安庁に引き渡され、厳正な捜査が行われると承知をしておりまして、逮捕するか否かについては、捜査機関の判断であります。
【次の発言】 海上保安庁には警察権も捜査権もございます。今、私は、国土交通省大臣政務官という立場でお答えをいたしておりますので、そののりを越えない範囲内で申し上げたつもりでございます。
【次の発言】 あくまで逮捕するかしないかは海上保安庁の判断でございま……
○三日月大臣政務官 答弁の機会をいただき、ありがとうございます。 海の資源をしっかりと守りながら、生かしながら、海洋国家日本の復権のために、しっかりと関係省庁と連携して頑張ってまいりたいと思います。
○三日月大臣政務官 お答えいたします。
これは、国直轄のダム事業は現時点で四十八事業あるんですけれども、そのうち八事業において当該ダムの広報等を行うためのこうした施設を設置させていただいております。
【次の発言】 設置基準は特にありません。
それぞれのダムが置かれている状況、またその進捗状況等を広く国民の皆様方や一般住民の皆様方にお知らせするため、広報、伝達するために設置させていただいております。
【次の発言】 済みません、何をもって立派と表現されているのかというのは私は存じ上げませんが、不断に、その事業にしろ、置かれているものにしろ、必要なのか必要でないのかということを検証していくことは……
○三日月大臣政務官 福井委員にお答えいたします。 今回、国土交通省で直轄事業の円滑な実施をしようということで、先ほど大臣から答弁がありましたように、地方公共団体と意思疎通を密に図ろうと。とりわけ、全体事業費が削減され、かつ、直轄事業負担金の取り扱いについてもさまざま変わる可能性がありますので、予算成立後に決定される箇所づけに向けて、地方公共団体との調整を行うための途中段階の幅を持った数値を仮配分として示すべく、資料の準備を進めておりました。 それで、私から、一月の下旬、具体的に申し上げれば一月の二十八日の夜、その時点での関係資料を見繕って、民主党阿久津副幹事長に中間的な状況の説明を行わせて……
○三日月副大臣 このたび国土交通副大臣を拝命いたしました三日月大造と申します。 担当は、交通政策、そして観光政策、都市、土地、まちづくり政策、治水、下水、水政策、気象庁、海上保安庁、そして運輸安全委員会などを担当させていただきます。 若輩未熟、浅学非才ではありますが、前原国土交通大臣を支え、諸課題を乗り越え、日本の力を最大限引き出し、そして元気な日本をつくるために頑張ってまいりたいと思いますので、委員長初め委員の諸先生方の、皆様方の御指導、御鞭撻、何とぞよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○三日月副大臣 ありがとうございます。 今、谷田川委員おっしゃったように、航空機燃料税については、来年度の税制改正要望で、空港整備勘定に繰り入れる税額を三年間半減するという形で要望させていただいております。 その結果、御案内だと思いますが、自治体が空港対策に充てている航空機燃料譲与税を除く部分の半額ですので、例えば離島路線でいいますと、現行キロリットル当たり一万九千五百円、これが一万一千二百五十円、沖縄路線はキロリットル当たり一万三千円、これが七千五百円、そして、本則上はキロリットル当たり二万六千円になっているところが一万五千円という形で、軽減を三年間図ることにしております。 これは、首……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私、琵琶湖を抱えます滋賀県を選挙区といたしておりまして、議題になっております特定外来生物被害防止法改正案につきまして、琵琶湖において近年急速に生息域を拡大しておると推計されております、また、最も注意を要する外来水生植物だと言われておりますオオバナミズキンバイを例に取り上げまして、質問をさせていただきます。 委員長を初め理事会の御理解をいただきまして、先週とりましたオオバナミズキンバイをきょう持参をいたしました。先週とりましたので、何か枯れちゃって、またカビも生えてしまっているんですが、これをごらんいた……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。六十分間の質問の機会をいただきました。ありがとうございます。 大臣初め国土交通省の皆様方、政府の皆様方、お仕事お疲れさまでございます。また、委員部、調査室含め国会の職員の皆様方、お疲れさまでございます。大事な局面にあると思うんです。しっかりとお互い緊張感を持ってこの国会の中で仕事をしていきたいと思います。 淡路島初め、三宅島、東北でも、また新たに地震が起こりました。被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。 そして、私いつも思うんですが、この国、日本というのは本当にいい国だな、すばらしい国だなと思います。四季があり、変化に富む自然があり、確かに自然……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 時間が二十分と限られております。大所高所の議論は、今、大畠先生と太田大臣初め政府の皆さんと行われました。私の方からは、想定される災害対策も大切なんですけれども、これまで大量につくって、また使ってきた、そして古くなってきた社会資本、とりわけきょうは道路に絞って、経年による劣化の状況、またその対策がどのようになっているのかについて確認をしながら、また、個別具体的な提案もさせていただきながら、大きく三点にわたって質問させていただきます。 まず一点目。先ほど、道路そして橋梁、トンネルの経年の把握の状況について、大畠委員と道路局長との間でやりとりがありました。……
○三日月委員 おはようございます。民主党の三日月大造です。 国土交通委員会、先週に引き続きまして、道路と河川と港湾、老朽化対策、防災対策の法案質疑に臨ませていただきます。 きのうは、海上保安の日で、大臣初め私も式典に出席をさせていただきました。 海でも空でも、また陸、全国各地で、内外問わず、運輸や物流、保安警備のために昼夜分かたず御尽力いただいている現場の皆様方に敬意を表しながら、緊張感を持って、使命感を持って質疑に臨んでまいりたいと思います。 特に、東日本大震災を教訓とした防災対策、経年劣化に伴います老朽化対策をやるという、将来の我が国にとっても極めて大事なテーマでございますので、私……
○三日月委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。 不動産特定共同事業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 まちの低炭素化、建築物の耐震化や高齢化への対応が喫緊の課題であることを踏まえ、本法により創設される特例事業がこれら建築物等の再生事業に有効に活用されるよう、ガイドラインの作成等の情報提供に努めるとともに、民間投資の拡大に向けた支援の実施……
○三日月委員 おはようございます。連日、またきょうも早くからお疲れさまでございます。 議題になりました民間の能力を活用した空港経営の改革法案について質疑をさせていただきますが、昨日ですか、東京株式市場、千百四十三円安。十三年ぶりの下げ幅だということで、為替も株価も大変変動が大きく、また、ある意味では、現在の経済政策、いい面もあるんでしょう、期待もあるんでしょう。しかし、大変副作用の大きな、また、出口戦略についても、誤ると大変大きなリスクも伴う、そういう経済政策が行われている面もあろうかと思います。ともに緊張感も持ちながら、また、空港や航空に関しては、現場で仕事をされている方々にもしっかり敬意……
○三日月委員 三名の先生方、また知事、市長の皆さん、ありがとうございました。また、野田市長におかれましては、昨年の三月に私が釜石にお伺いしたときに現場からの貴重な御示唆をいただきまして、代行制度の創設等々、御提言いただいたことが今回この特別委員会で審議される法案になっております。改めてお三方に心から感謝を申し上げ、時間がありませんので、私の方からは、最初にお三方に三点問いたいと思いますので申し上げ、順次お答えをいただければと思います。 一つは、発災後七十二時間対応のことなんです。やはり、発災後七十二時間の間にいかに人の命を一人でも多く救うのかという視点の教訓は、今回、東日本大震災でどこにあっ……
○三日月委員 平成二十六年度の国立国会図書館歳出予算の要求について、図書館運営小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。 平成二十六年度の国立国会図書館の予算要求は、一般会計予算と東日本大震災復興特別会計予算から構成されております。 このうち、まず、一般会計に係る予定経費要求額は百九十五億九百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、七億二千万円余の増額となっております。増加した主なものは、職員給与の特例減額の終了に伴う職員人件費等でございます。 その概要を御説明申し上げます。 第一は、運営に必要な経費でありまして、人件費等として九十三億九千四百万円……
○三日月議員 大西先生、ありがとうございます。今御指摘いただいたように、この法改正の一つの大きなポイントです。 特定地域において、今話題にしていただきました協議会で、協議、合意を経て作成されます、かつ国土交通大臣の認可を受けて定められます特定地域計画と、その特定地域計画に基づいて個々の事業者が作成をいたします、かつ国土交通大臣の認可を受けた事業者計画に基づいて、必要な場合には法的な強制もできる形で、減車ですとか営業方法の制限による供給削減の取り組みが行われるという枠組みになっております。 ただ、この特定地域において供給過剰の状態を削減するために、それはすなわち、地域公共交通としての役割を発……
○三日月議員 ありがとうございます。 旅客の利益を不当に害することにならないと思います。逆に、旅客の利益を著しく損なっているから今回の法案を提出した次第です。 そして、その論拠とおっしゃいましたが、私は、二点、タクシー市場が持つ特性があると思うんですね。 一つは、後ほど議論の対象になるのかもしれません。タクシー事業では、費用の多くの割合を人件費が占めている。そして、給与の多くの割合を歩合給で運営されているということ。そして、需要が減少している局面でも、供給をふやすことによってそのマイナス部分を賄おうとし、それが長期化してしまうという一つ目の特性ですね。 二つ目は、この供給過剰に陥ってい……
○三日月委員 お疲れさまです。民主党の三日月です。 私、電車の運転士をしておりました。動力車操縦者の資格を持っている唯一の国会議員であります。今も、全国各地で、また、日本と世界とを結ぶ形で、交通、物流労働者の皆様方がお仕事をなさっております。心から敬意を表しながら、議題になっております交通政策基本法案について質問をさせていただきます。 昨日まで私どもが提出いたしました交通基本法案につきましては、私ども党内で協議をし、理事会の御決定をいただき、昨日、撤回をさせていただきました。 私たち、二〇〇二年以降、交通に関する基本法というものの必要性を認識しながら、検討を重ねて、法案をつくって、二〇〇……
○三日月委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、坂本剛二君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 大臣初め政府の皆様方、お疲れさまです。 亡くなった方々に心からお悔やみを申し上げ、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げたいと存じます。と同時に、救出活動、復旧活動、さらには捜索活動、現場で懸命に御尽力いただいている皆様方に、心から敬意とまたエールを送りたいと存じます。 立法府、国会のこの当災害対策特別委員会も、ぜひ政党会派の垣根を越えて機動的かつ効率的な運営が行えるよう、先般も、多くの先生方の御配慮により、現地に御迷惑をかけないということで、衆参委員会一緒に視察に行くなど、いろいろな改善もされてきているところです。 しっかりと、悲しい経験を教……
○三日月委員 民主党の三日月大造と申します。 きょうは、お忙しいところを本当にありがとうございます。大体、せっかく来ていただいて、お三方に十分で質問せいというむちゃな時間配分でございまして、お答えいただく方にも御負担をおかけしていることをおわび申し上げたいと思います。 お三方に全てお伺いするのが筋なんでしょうけれども、貴重な機会ですし、できればゆっくりとお答えいただいた方がいいだろうと思いまして、大西町長には、また別の機会にお話を伺えればと存じます。大変ありがとうございます。 西川区長、滋賀県御出身で、東京荒川区で御活躍のことを、私も誇りに思います。先ほど、もう少しお話しなさりたいとおっ……
○三日月委員 民主党の三日月と申します。 平田先生、濱田先生、佐々先生、藤井先生、きょうはありがとうございます。 藤井先生が言われたように、懈怠なく、あらゆる災害を想定し対処しておくこと、本当に、緊張感のある御示唆、ありがとうございます。 また、佐々先生、憲法との関係で、消防法、破壊消防を見直す、また、自衛隊法を見直して、災害派遣のあり方、要請の仕方、これも法制度の改善をぜひしっかり我々も検討させていただきたいと思います。きょうはありがとうございます。 全ての先生にたくさん聞きたいことがあるんですけれども、済みません、十五分と非常に短い時間でございますので、それぞれの先生方がおっしゃっ……
○三日月議員 樋口先生、ありがとうございます。 国の脆弱性がどこにあるのかという評価をしながら、厳しい財政制約の中で、先ほど大島先生の御質疑の中にもありましたように、被害を教訓として捉え、対策を講じていく、政策をつくっていく、この必要性に与党、野党の別はないと思うんです。 今御質問の、私たちが政権担当時に行った事業仕分けの結果というのは、当然、この脆弱性評価でありますとか評価に基づく対策に反映されるべきものだというふうに考えております。 これは、政権再交代後も事業仕分けというものを新政権でも行われておりますし、仕分けだけではなくて事業評価、レビュー、さらには決算の審議、また会計検査院から……
○三日月議員 先生、ありがとうございます。 今与党提出者からも答弁がありましたように、基本的なたてつけは同じです。国土強靱化基本計画、私どもで言う国民生活基本計画を指針として他の国の計画を定めていただくということでありますとか、また、調整を行うため関係行政機関の長に必要な勧告を行うことができるというたてつけも同じです。 ただ、一つ明確に違いますのは、私たちは、そういう国の他の計画に波及させる、これは、ある意味では脆弱性を評価し、そしてその対策をとるための計画を定めるものですから、先ほど先生からも御指摘がありましたように、限りある財政に影響を及ぼさないように、国民生活強靱化対策に関する予算編……
○三日月委員 民主党・無所属クラブを代表して、二階俊博君外十一名提出の防災・減災等に資する国土強靱化基本法案及び同法律案に対する修正案に反対する立場から討論を行います。 我が国は、これまであまたの災害に見舞われてきました。今後も南海トラフ地震や首都直下地震等の発生が指摘される中、大規模自然災害から国民の命や暮らしを守ることは、政治の果たすべき究極の使命の一つであります。一方で、財源に限りがあることも事実であり、迅速に、かつ有効な対策を進めるためには、災害に対する脆弱性をできる限り科学的かつ客観的に評価し、優先順位を定めて防災、減災対策を行い、大規模自然災害に対して強くしなやかな国民生活の実現……
○三日月委員 二点申し上げます。 今御提起のありました十特別委員会の設置につきまして、私どもは、国会改革及び特別委員会のスクラップ・アンド・ビルドが必要だという前提のもと、NSC特別委員会については存続をすべきだということが一点目。 現在、NSC特別委員会には、継続となっております法案があります。また、我が党会派は、特定秘密保護法廃止法案を提出する予定であります。昨年の法案審議が拙速であったとの反省もあると伺っておりますし、せんだっての海外調査、視察を生かすためにも、審議をするためにも、必要というふうに考えます。 二点目は、TPP特別委員会の新設であります。 TPP特別委員会の設置につ……
○三日月委員 ただいま議題となりましたその承認要求の案につきまして、私たちは、承認すべきではないという立場で意見を申し上げさせていただきたいと存じます。 十日に予算審議が始まって以降、予算委員会では精力的に審議が行われているものと承知をしております。中央公聴会の意義も認めますし、その中央公聴会を開催するに当たり、一定期間を経てこの議院運営委員会での承認議決要求が要るということについても理解いたしますが、その開催に当たりましては、なお現場で与野党間の合意形成に向けた努力が行われるべきものであり、あといま一歩集中審議等々の開催をめぐる相違点を克服すれば与野党円満合意の上でこの中央公聴会の開催が議……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。また、一昨日は、我が滋賀県長浜市に御視察をいただきまして、ありがとうございました。 吉井コーディネーターのすばらしい御案内のもと、平成二十一年から中活の基本計画に取り組まれているということなんですけれども、実はその前の、先ほど委員長から御報告がございましたが、昭和五十四年の郊外への出店を機に危機感を持たれて、市、そして商工会議所、さらには商店街の皆様方が中心になられて、青年会議所OBの方々が長浜21市民会議を立ち上げられて、昭和六十二年からの黒壁の事業も八人で創設され、出資され、スタートされ……
○三日月委員 おはようございます。民主党の三日月大造です。 質問の機会をいただきました。ありがとうございます。 今回の豪雪を含め、災害で大変な困難な状況にいらっしゃる方々に心からお見舞いを申し上げ、お亡くなりになった方にお悔やみを申し上げたいというふうに存じます。 さて、またこの国会も始まりました。唯一の立法機関である、国権の最高機関である国会での審議、この国土交通委員会でも緊張感と使命感を持って頑張ってまいりたいと思いますし、私たちは、私たちの理念そして視点、そういうもので質問に臨んでまいりたいというふうに思います。 太田大臣初め副大臣、政務官、そして、きょうはたくさん省庁の皆さん、……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうはまた六十分もいただきましたので、多岐にわたる法案ですので、ゆっくり審議に臨んでまいりたいというふうに思います。 まず初めに、法案の審議に入ります前に、沖ノ鳥島の港湾事業中の事故について、先般の委員会でも質疑をされておりましたが、まず、政府参考人の方からで結構です、行方不明の方もいらっしゃる、今捜索中だ、運輸安全委員会も入って原因調査究明中だ、また、捜査の観点から、海上保安庁も一部捜査をされているということでありますが、直近、状況がどういうことになっているのかということについて、まずお願いを……
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。滋賀県第三区の選出でございます。よろしくお願いします。 本委員会で初めて、小池環境大臣を初めとする皆様方に環境省マターについて質疑をさせていただく機会をいただきました。環境先進県を自負する滋賀県選出の一議員として、産業廃棄物行政について、一部リサイクル行政についても触れさせていただくんですが、これまでももう数次にわたって改正審議がされてきておりますし、今国会でも廃棄物処理法の改正審議がなされてきたところでありますけれども、現場の実態等踏まえて、問題提起と提言を交えた質疑をさせていただきたいと思います。 もう申し上げるまでもなく、環境保全と経済活動の両……
○三日月分科員 どうもこんにちは。民主党、滋賀県第三区の三日月大造でございます。 長時間の質疑、そして答弁、御苦労さまでございます。 人生の大先輩でもあり、そして政治家としても大先輩、そしてまた、先ほどの室井委員もそうですけれども、JCメンバーの大先輩でもある麻生総務大臣を初めとする皆様方に答弁をいただくことを大変光栄に思いますし、一生懸命、国民の声の代弁者として、地域の課題や国民的課題について御提起申し上げ、審議に参加をさせていただきたいというふうに思っています。 私、これからの国をつくっていくに当たってはいろいろとやらなければいけないことがたくさんあると思っているんですけれども、まず……
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。 きょうは、決算行政監視委員会の分科会、環境省に関連することについて三十分時間をいただいておりますので、地域から切実なる住民の方々の声を持ってまいりました。ぜひ、環境大臣、そして環境省の皆様方と意見交換をしたいと思います。 まず冒頭、きょうの午前中、兵庫県尼崎市でJR福知山線の事故が発生しました。現時点で確認されておる数だけで、約五十名の死者の方、そして三百名を超える負傷者の方と。亡くなられた方々にお悔やみを申し上げながら、被害に遭われた方にお見舞いを申し上げたいと思います。 私もJR西日本で電車の運転士をしていました。それだけに、事態の重大さ、深……
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。 決算行政監視委員会分科会、総務省関連の質問をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、午前中、兵庫県尼崎市、JR福知山線で起こりました列車脱線衝突事故に際しまして、三十七名もの方がお亡くなりになられて、三百名近い方々が負傷された。お亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げたいと思います。 私も電車の運転士でした。それだけに、事態の深刻さ、重大さというものに胸を痛めております。先ほど大臣から御報告がありましたけれども、総務省所管の消防庁の皆様方は、事故発生時から現場で救出活動をしていただい……
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。どうぞよろしくお願いいたします。 過日の予算委員会では、通告をしながら、定率減税、特に予算の入りの部分ですね、随分議論が白熱をいたしまして、御臨席をいただきながら質問できなかったこと、まず冒頭おわびを申し上げたいと思いますし、きょうは限られた時間です、教育について大臣と議論をしていきたいと思います。 教育について論じれば、百花繚乱、それぞれあると思います。特に義務教育の政策、そして予算といったものに絞って質疑をさせていただきます。 まず、先ほどの島田委員も触れられていましたけれども、私も、先週末の「日曜討論」、拝見をいたしました。教育は現場と最後に……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。
同僚委員とともに、連合審査、限られた時間ではありますけれども、確認をしてまいりたいと思います。
まず、二階大臣、国の中心市街地活性化、補助金予算及び交付金、政府系金融機関の投資、融資も含めて幾ら投じて、国として中心市街地活性化のために今施策が行われているんでしょうか。
【次の発言】 大臣にぜひお答えいただきたいんですけれども、国として、中心市街地を活性化するために、補助金、交付金、そして政府系金融機関の投資も含めて、融資も含めて幾ら投じて、今、大臣、小宮山委員の質問に答えて、現状をよく見ながらしっかりやるんだ、経済産業局の職員も含めて、机でパソコンに……
○三日月分科員 おはようございます。民主党の三日月大造です。 朝一番、文部科学行政、特に私は、今、教育基本法の全体的な、大きな歴史的な議論が行われておりますが、その議論は議論として今後参画をいたすことにいたしまして、きょうは学校図書館のあり方について、各論、一点に絞って議論をさせていただきたいと思います。学校図書館をより充実させていこう、応援団の立場で数点確認をしたいと思います。 それに当たりまして、私はきのう、地元の選挙区の三つの市の六つの小中学校を回って、学校図書館を見てまいりました。大臣や行政当局の皆様方も、それぞれ現地視察等をされることがあると思うんですけれども、この間の行政当局及……
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。 大臣初め関係者の皆様方には、長時間の審議、お疲れさまでございます。 被爆地の長崎、被爆者の方々の切実なるお声を届けられました高木義明議員に続きまして、私も、この声届けと、大臣初め関係者の皆様方に、その願いや要望を届けたいと思います。大きく言いまして、小児医療そして胆道閉鎖症、難病対策、この三点にわたって質問をさせていただきます。 まず初めに、子供たちに対する医療の問題、小児医療の関係、多くの委員の皆様、議員の皆様が指摘をされ、議論をしてこられましたけれども、これだけ子供たちが減ってきて、何とか医療の充実、特に救急医療体制の整備をすることによって、……
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。 伊吹文科大臣、よろしくお願いいたします。京都と滋賀で隣同士ですので。こうやって質問させていただくのは初めてなんですが……(伊吹国務大臣「そうかな」と呼ぶ)そうなんです。 ぜひ、私も一親ですけれども、学校の子供たちに、いろいろなことを勉強しようと思ったら国会へ行ってごらん、先生の話を聞くのも大事だけれども、国会議員をやっている人を学校に招いて話を聞いてみようというようなことが言っていただけるような国会審議になるように、自戒を込めて申し上げ、質問に入らせていただきたいと思うんです。 私、実はきのう、地元の公立の小中学校を数校訪問してきたんです。学校図……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 私も、少年法改正審議に、限られた時間ではありますけれども、参加をさせていただきたいと思います。 私ごとで恐縮なんですけれども、少年による犯罪発生がピークだと言われている昭和五十年代後半、この時代に私は中学、高校を過ごしました。私の周りにもいろいろとやんちゃな友人やなんかもおりましたし、家庭訪問をしながら、家庭に事情のある友達を何とか、学校に行こう、悲観することなく一緒に勉強しよう、そして悩みがあるなら相談してくれ等々、いろいろやってまいりました。 いろいろ一生懸命頑張って更生したりまた勉強したりして、今は道を外さずやっている友人もいれば、中には、そ……
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。 それでは、官房長官、御出席いただきましたので、政府広報について質問させていただきたいと思います。 お手元に資料を配らせていただいていますが、まず事実確認からさせていただきたいんです。きょう、政府広報室長もお見えですが、まず、私のつけた資料、これは内閣府の方でつくっていただきました。来年度、今出ている予算案では、九十一億六千三百六十万円ということなんですが、これは、何が含まれて何が含まれないのかということをちょっと私なりにずっと整理をしてみてまいりましたので、ちなみに、平成十三年度、十四年度、百十二億、そして百八億という政府広報の予算については、これ……
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。
それでは、限られた時間ですので早速質問をさせていただきたいと思うんですけれども、まず来年度の税収ですね、五十三兆四千六百七十億円と見込まれています。これは、我が国の経済活動、国民の生活の結果得られるものなんでしょうけれども、まずこの税収増の要因をどのように分析されておりますか。
【次の発言】 まず、技術的なことをちょっとお伺いしたいなと思うんですけれども、昨年度の当初予算、税収見込みが四十五兆でした。補正されて五十兆になり、そして今年度五十三兆と見込まれております。
もちろん、予測できないさまざまな状況、影響等もあるのかもしれませんが、これだけ税収……
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。 大臣、いつもお疲れさまです。ありがとうございます。 それでは、きょうは、地方税の徴収率ということと地方公務員の大量退職という二点に絞って質問させていただきたいと思うんですが、今お手元に資料を配らせていただきました。 もう大臣既に御承知のことだと思うんですけれども、地方税の徴収率、市町村税の部分とそして都道府県税、これは、総務省の皆さんからいただいた資料をもとに私なりに一枚にまとめてみたんですが、ちょうど二年前に、決算行政監視委員会で、都道府県ごとに徴収率であるとか滞納額であるとか不納欠損額を把握するように指摘させていただき、そのことが徐々になされ……
○三日月分科員 おはようございます。民主党の三日月大造です。 決算行政監視委員会、私は、本日、造林公社問題、林業公社問題について質問をさせていただきます。今村副大臣と私はともにぽっぽ屋、鉄道員出身でありますけれども、きょうは、森林政策、林業政策について意見交換をさせていただきたいと思います。 まずその前に、私は滋賀県から選ばれておりまして、二つのことについてお話ししたいと思うんです。 この週末、土曜日、十九日に、林野の所管ではないんですけれども、公園緑地の方の部類になるのかもしれませんが、びわこ地球市民の森というのをつくっていまして、一級河川野洲川の廃川敷に四十二・五ヘクタール、これまで……
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。 塩谷大臣、お疲れさまです。また、御就任おめでとうございます。国土交通委員会で一緒にやっておりましたので、大変御期待を申し上げております。子供たちの今と日本の未来がかかる文科省は大事だと思いますので、どうか頑張ってください。 きょうは、学校図書館の充実、活用促進についてお伺いをし、御提案をし、問題提起をしたいと思います。 もう言わずもがなですけれども、本を読むことというのは個人の人生を豊かにしますし、同時に、やはり国の富や力を高めることにもつながると思うんです。それぞれの御家庭やそれぞれの図書館で本に触れていただくということを、それぞれもうやられて……
○三日月分科員 おはようございます。 環境大臣を初めとする皆様方に、環境行政について、特に産廃特措法の問題について質問をさせていただきます。 まず、冒頭、この分科会の開催をめぐりいろいろとばたばたさせまして、大臣初め当局の皆様方にもある意味では大変御迷惑もおかけしたと思います。また、日ごろは環境行政に熱心に旗振り役としてもお取り組みいただいていることに敬意を表したいと思います。 まずは、随分間があきましたけれども、御就任おめでとうございます。琵琶湖を抱える滋賀県としても、やはり環境行政、環境省、環境大臣、もっと強くならないといけないと思っています。 今のこの不況を脱するためにも、グリー……
○三日月大臣政務官 ありがとうございます。 問題意識は共有しておりまして、我が国においても、港湾の国際競争力強化のために、リードタイムを短縮すべく、かつコスト削減を図るために、輸出入や港湾関連手続の一元化、いわゆるシングルウインドー化というのは重要な施策であると考えており、委員もこの間、国交、財務、外務の政務官を担当され副大臣もされて、このことに随分御貢献をいただいたということを伺っております。 これは、平成二十年十月に、次世代シングルウインドーの構築や、港湾手続を処理する港湾EDIというものと税関手続を処理するNACCSを統合するなど、一元化に向けた取り組みを進めており、さらに今後は、委……
○三日月大臣政務官 お答えいたします。
まず、用途地域ごとの立地状況ですけれども、厚生労働省が平成二十年度に実施した調査によりますと、全国のドライクリーニング溶剤を使用する施設は約三万施設となっております。
実は、これまで、引火性溶剤、これは石油系溶剤なんですけれども、これを用いるドライクリーニング工場の立地状況について調査を実施したことはなく、用途地域ごとの立地状況についても把握をしていないというのが現状でございます。
【次の発言】 昨年来、今委員御指摘のように、大手事業者において建築基準法違反が発覚したことを踏まえまして、引火性溶剤を用いるドライクリーニング工場について、全国の特定行政……
○三日月大臣政務官 金森先生、ありがとうございます。 滋賀と三重で、大変日ごろからお世話になっておりまして、また御経験豊富で、三重を津々浦々御存じの先生の御質問を興味深く、大変勉強しながら拝聴いたしておりました。 熊野灘に面する七里御浜は、外海に直接面している浜であるということもあって、物すごく侵食が激しいそうですね。調べてみますと、過去五十年間で最大百メートルも砂浜が後退するという状況だと伺っております。したがって、海岸侵食対策が急務の海岸、砂浜である。かつ、ここは海岸と並行して国道四十二号線がずっと並走しておりますので、それが迫っておるという地域でありますので、海岸侵食対策を行っていた……
○三日月大臣政務官 ありがとうございます。 御地元の高知でも、本当に緊張感を持って御対応いただいたと思いますし、大臣も答弁されておりますように、引き続き私たちも国として緊張感を持って対応するとともに、今回のことを教訓としながら、どういう観測予報体制がいいのかということを、不断にしっかりと体制を整えてまいりたいというふうに思います。 今委員が御指摘のとおり、まさに日本の反対側のチリで起こった地震で津波がどう伝わってくるのかということを観測予報することというのは極めて難しいんですけれども、今、我が国では、GPS波浪計というのを沖合二十キロのところに八カ所設置して、そこの海面の潮位の変化をとらえ……
○三日月委員 動議を提出いたします。
会長の互選は、投票によらないで、保利耕輔君を会長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
幹事の員数は九名とし、会長において指名されることを望みます。
○三日月委員 民主党衆議院議員の三日月大造と申します。 大切な日本国憲法の審議を慎重かつ丁寧に進めてこられました、きょうも御陪席いただいておりますが、中山太郎先生初め、同僚各党各会派の議員の皆様方に心から敬意を表します。 私たち民主党の立場は、先ほど来、大島先生、武正先生、山口委員の方からも述べられております、第九十九条の憲法尊重、擁護の義務はもちろんのこと、私たちは新しい綱領で、「国民とともに未来志向の憲法を構想していく。」ということを明記させていただきました。そういった立場、観点に立って、私は二点申し上げます。 謹んで申し上げますが、天皇というものが、主権の存する日本国民の総意に基づ……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 民主党を代表し、日本国憲法第六章司法について意見を表明させていただきます。 本論に入ります前に、二〇〇五年二月十七日の衆議院憲法調査会で我が党の山花郁夫議員も指摘されておりますとおり、第六章司法という表題について一言申し上げます。 日本国憲法第四章は国会、第五章は内閣となっております。この司法という表現は、作用に着目をした概念でありまして、本来であれば、立法と行政と司法という並びが正しいのではないでしょうか。仮に、第四章が国会、第五章が内閣という機関というものに着目するのであれば、第六章の表題は裁判所とするべきではないかと考えております。 さて、……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 こうした議論が行われていることに、私も一員として深い意義を感ずるものでございます。 そうはいいましても、侵すことができない権利として、現在の、また将来の国民に与えられております永久の権利もしくは自由、これらを権力者に侵されない、権力者から守るという立場である近代立憲主義、そして、国民主権、基本的人権の尊重及び平和主義、こうした三大原則を初めとする日本国憲法の精神を強く尊重する立場から、さらに、戦時中のとうとい多くの犠牲、また、その後の多くの方々の御努力さらにはお知恵の上にある日本国憲法というものを抱いている日本国民であることを私は誇りに思いながら、そ……
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 第十章最高法規、前文につきまして、民主党を代表し意見表明いたします。 まず、九十七条、基本的人権の由来特質の論点について申し上げます。 九十七条は、この憲法が保障する基本的人権が、「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」と規定しています。 基本的人権の確立こそ憲法の核心をなすものです。人間の権利、自由を国家権力から不可侵のものとして保障する規範を中心に憲法は構成されています。だからこそ憲法は最高法規なのであります。 ……
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 大臣初め、役所の皆様方、きょうは財務省から小渕副大臣にもお越しいただきましたけれども、お疲れさまでございます。また、国会で働く職員の皆様方、お疲れさまでございます。 大変だと思います、いろいろな課題もあって。どの党に所属しようと、大変な多くの課題がある中、御奮闘いただいていることに敬意を表したいと思います。 私たちは、国民の御負託をいただいた立法府の一員として、矜持を持って、緊張感を持って、国会質疑に臨んでまいりたいと思いますし、残念なことですけれども、他の分科会では、大臣が遅刻をされたり、頻……
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 また、茂木大臣初め政務三役の皆様方、省庁、官僚の皆様方、いろいろと御説明また御準備、ありがとうございます。日々お疲れさまでございます。 茂木大臣、ちょっとお疲れの御様子ですけれども、大丈夫ですか。本当に、いろいろな課題があり、また国会対応あり、大変だと思いますけれども、お互い協力し合うところは協力し合って、将来のために、今を生きる国民の皆様方のために、私たちも含めてしっかり頑張ってまいりたいと思います。 それで、きょうは燃油、原油高騰対策及び中小企業対策について質問をさせていただくんですが、ち……
○三日月小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、平成二十六年度国立国会図書館歳出予算要求の件について審査をいたしたいと存じます。
まず、大滝図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成二十六年度国立国会図書館歳出予算要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及……
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。同僚の岩永議員に続いて、私も滋賀県選出です。 また、委員長初め、大臣、副大臣、政務官、省庁の皆様方もそうですけれども、連日の予算審議、また本日の長時間の分科会での審議、お疲れさまでございます。 質問の機会をいただきましたので、きょうは戦没者慰霊事業、とりわけ戦没された方の御遺骨の収容、帰還事業について質問をさせていただきます。 ことし、二〇一四年で、八月十五日を迎えますと、戦争終結から六十九年、間もなく七十年になります。さきの大戦で命を落とされました多くの方々に、改めて哀悼の誠をささげますと同時に、亡くならなくてもいい、亡くさなくてもいい命もたくさ……
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