このページでは田島一成衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田島一成衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 環境大臣の所信表明でも、国内の毒ガス弾の調査について関係省庁と連携を踏まえて推進するという決意のほど、お伺いをいたしましたので、私の方からは、昨年の十一月二十八日にまとめて出されました「昭和四十八年の「旧軍毒ガス弾等の全国調査」フォローアップ調査報告書」をひもときながら、お尋ねをしたいと思います。 本日は、内閣官房そして防衛庁の方からも参考人としてお越しいただいておりますので、関連する点については、あわせてお尋ねをさせていただきたいと思います。 そもそも、この旧日本軍の毒ガス弾、これは日本軍の遺物というふうにとらえておりますし、大臣も、記……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 三月二日の環境委員会に引き続きまして、旧日本軍の毒ガス弾につきましての質問をさせていただきたいと思っております。 前回、防衛庁の防衛研究所図書館で所蔵している化学兵器そして化学戦関係の資料公開につきまして、北原官房長の方から、「化学戦研究史」等の四件は既に公開のために防衛庁内の審査を終えて公開されているというお話でございましたね。そして、残る二件の「歩兵第二百二十四聯隊冬期山西粛正作戦戦闘詳報」と「化学兵器と国際法」、この二件が、公開審査は終了していないけれども、これはいずれ公開扱いになるということで理解をしておいてよろしいですね。 もう……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 本日は、三人の参考人の先生方、本当に貴重な御意見、ありがとうございます。民主党を代表して、心から御礼を申し上げたいと思います。 先生方の御意見を聞かせていただきまして、正直申し上げて、いかにこの法案に課題が多いのかということをつくづく感じさせていただいたところであります。いよいよ週を明けまして審議に入るわけでありますが、本当に参考になるお話を聞かせていただきました。もう少し詰めて御意見を承りまして、今後の審議の参考にさせていただきたいと思いますので、お答えをよろしくお願い申し上げたいと思います。 実は先日、岩槻先生の、「環境情報科学」に寄……
○田島(一)委員 鮫島委員に引き続きまして、本法案に対して質問させていただきます。 いきなりですけれども、まず冒頭、外国産のカブトムシ、クワガタムシについての対応をお聞かせいただきたいと思います。 先ほど鮫島委員の指摘もありましたとおり、実はこの外国産のカブト、クワガタムシ、平成十一年に農水省によって輸入が認可されたものでありますけれども、このところ、もうけた違いにふえております。トラフィックイーストアジアジャパンというところが平成十四年に公表した「外国産カブトムシ・クワガタムシの市場調査」によれば、平成十三年には約六十八万個体の外国産カブトムシ、クワガタムシというのが我が国に輸入をされて……
○田島(一)委員 引き続き安住議員にやっていただきたいぐらいの熱のこもった質問の後でございますが、私、本日の案件になっております学校教育法の一部改正の部分で、栄養教諭の関係について、大臣初め皆さんに御質問させていただきたいと思います。 食育の重要性という点につきましては、私も何ら異論を唱えるものではございません。望ましい食生活を形成するということの重要性を踏まえた上で、今回創設されようとしている栄養教諭が、実効性高く、また成果を上げるものということを非常に期待はするものなんですけれども、この法案の中身を読めば読むほど、その責任の重さ、負担の重さを危惧せずにはいられません。そういったことも踏ま……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 差しかえで質問の機会をちょうだいいたしました。議題となっております地行法の一部改正の学校運営協議会につきまして、大臣以下、関係の皆様に質問をさせていただきます。 まず、指定の基準につきましてであります。 議論も大分出尽くしたというふうに思いますが、改めて確認の意味で、お答えをお願いしたいと思います。 本法案の中では、教育委員会が学校を指定して学校運営協議会を置くことができるというふうになっておりまして、平成十二年の四月から施行されております学校評議員制度と同様、任意設置となっております。 指定できる基準というのを考えると、もう一つ明確……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 限られた時間ではございますが、よろしくお願いをいたします。 今し方の質疑応答を聞かせていただいて、本当に環境省は辺野古の海を守る覚悟があるんだろうか、そんなことをつぶさに感じさせていただきました。一度壊してしまえば本当に取り返しがつかない、そのことは身をもって御承知のことと思います。どうぞ、慎重かつ迅速な対応をぜひ冒頭お願いを申し上げたいと思います。 さて、私の方からは、環境税と、さきの特定外来生物の基本方針、そして、時間が許しますならば、動管法について、関連する内容について質問させていただきたいと思います。 きょうは、お忙しい中、経産……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 今回議題となっておりますメキシコとのEPA関連の法改正につきまして、財務大臣以下政府参考人の皆さんにもお越しいただいておりますので、質問を続けさせていただきたいと思います。 本来、国家間の貿易につきましては、今百四十六カ国という数字もお示しいただきましたけれども、多くの国が加盟するWTOのルール、そしてまた協定に基づいた形で、可能な限り円滑に、そして自由に貿易が行われているというふうに認識をしております。 WTOの役割、そしてまた機能のおかげで、今日、政治的また軍事的紛争に拡大する危険もはらむ貿易障壁であるとか、また貿易摩擦が削減されてい……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 きょうは、三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。できる限り意見陳述いただきました内容に沿った形で質問をさせていただきたいと思いますので、順次よろしく御答弁を賜りますようにお願いをいたします。 まず、順序は変わりますけれども、國廣参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。 今日の日本の遵法意識の低下、このことを大変私どもは実は心配しておったんですけれども、いや、そうじゃないんだと。先ほど御意見をいただいた中には、横並びの社会から今なおもって企業が脱却できずに同じことを繰り返していることが原因だ、そのようなことをおっしゃってい……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。三十分の時間をちょうだいいたしましたので、大臣以下、関係の皆様に質問をさせていただきます。 大きく二つにテーマを絞らせていただき、まず冒頭、外来生物の第一陣リスト選定と今後の方向性についてのお尋ねをしたいと思います。 冒頭、佐藤委員の方からも質問があり、ゾーニングの問題を指摘されました。私も、大臣のオオクチバスの指定リスト入りについては高く評価をする者の一人であります。佐藤大臣以上に、余り人を褒めない私でありますから、その辺はぜひ深く受けとめていただきたい。しかしながら、一つが解決すればもう一つ、もう二つと視点を大きく広げていこうとするのも、……
○田島(一)委員 民主党の田島でございます。 村井委員に引き続きまして、大臣以下関係の各位に質問をさせていただきたいと思います。先日の本会議でも代表質問の機会をちょうだいし、大臣以下、関係大臣からも答弁をいただきましたが、委員会の質疑でございますので、ちょっと深掘りをさせていただきたい、また、大臣答弁に関連した質問をさせていただきたいと思っております。 やはり一番この法改正で気になっております部分、本会議でも申し上げたんですけれども、まずは企業秘密の扱いであります。 世界各国の状況を大体見渡しますと、この企業秘密の扱いというのは、アメリカであるとかカナダなんかも、今回の提案と同じように、……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 本法改正については、再三にわたって質問させていただいてまいりましたが、きょうは最後でございますので、どうぞ、大臣以下皆さんのわかりやすい御答弁を、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。 五月の六日でしたか、大臣の事務所からわざわざ御著書をちょうだいいたしました。こちら、「環境ビジネスウィメン」、私の方から宣伝するのもいかがなものかと思いますけれども、大臣以下、環境ビジネスに取り組んでいらっしゃる女性方の活躍ぶり、拝見をして大変参考になり、またエネルギーをいただいたところでもありますし、また、大臣が今日に至るまで、いろいろな意味で、人間として……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 きょうは環境保全の基本施策に関する件ということで、一時間もちょうだいをしてしまいました。大変皆さんにはつらい時間かもしれませんけれども、どうぞよろしく御答弁をお願いしたいと思います。 私、今回は一般質疑ということでありますし、また、つい先ほどの本会議で、動愛法の一部改正、衆議院を全会一致で通過を見たところでもあります。この先、参議院の方に送付をされ、いよいよ改正法のもとで新たな動物の愛護、そして管理に関する施策が具現化されていくものというふうに期待を申し上げ、この一時間を使いながら、動物の愛護と管理に関しての質問をさせていただきたいと思いま……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 今週は、二回もこうして質問させていただく機会をちょうだいしました。大変ありがたいことだと思っておりますが、どうぞ火曜日に引き続きの答弁、明確にぜひお願いを申し上げたいと思います。 今回のこの湖沼法の一部改正、冒頭で質問に立たれた自民党の委員とも同じように、私も滋賀県の県議会で、琵琶湖の水質浄化、また、さまざまな植生物等々の問題、条例案化に力を注いできた一人であります。それだけに、今回、この上位法である湖沼法がどのような形で改正をされるのか、大きく注目を寄せ、また期待を寄せてきた者の一人であります。 しかし、この湖沼法自体が、制定されてから……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。遅くなりましたけれども、最後、御答弁の方、よろしくお願いを申し上げます。 あえて、お忙しい中、伊藤大臣にもお越しいただきましたので、実は、きのうの三井住友フィナンシャルグループが赤字二千四百億円に下方修正したという点について、ちょっと確認の意味でのお尋ねをぜひさせていただきたいと思います。 かつては金融再編の勝ち組とさえ言われていた三井住友ですけれども、昨年九月には、中間決算で、当時、社長も下期には損失の拡大はないということをたしか記者会見等でおっしゃっていたと思います。しかしながら、ここに来て、また、再度の処理拡大ということになりました。か……
○田島(一)委員 民主党の田島でございます。 予定時間よりも早かったものでちょっと戸惑いましたが、申しわけございません。 今回の関税関係法の改正案に関しまして質問の機会をちょうだいいたしました。まず冒頭、税関の現場での適正な要員配置という点でちょっと見てみたいと思います。 今日、社会経済のグローバル化、ボーダーレス化というのは、私が申し上げるまでもありません。一層拡大する人的交流、そして物流、このあたりは大きな波と申しますかこれまで以上の大きな動きがあることはどなたも御理解をし、こうしたことからの問題点も御理解をいただいていることと思います。 昨今のこの状況、例えば輸出入の許可件数とい……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 きょうは、両大臣おそろいをいただきまして、FRC報告について、またその報告に基づいた形で、金融のユニバーサルサービスという観点から質問をさせていただきたいというふうに思います。 これまで、今回のこの報告については、数次、出されるたびに質疑も行われてまいりましたし、今回のこの足銀の破綻処理に対するいろいろな論説等々も拝見をする中では、非常に厳しい状況また賛否いろいろと分かれている中、地域経済を何とかして立て直していきたい、その強い思いにお答えをいただいているところとは存じますが、残念ながら、今回のこの金融危機法制の中で、ひもといてみますと、こ……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 今期も環境委員会に入れていただき、こうして質問の機会をちょうだいできましたこと、大変光栄に存じております。時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思っております。 まず、きょう発表をされた、来年度から導入を目指すとされている環境税の具体案について、お尋ねをさせていただきたいと思っております。 きょうのこの委員会に合わせて発表したとは到底思ってはおりませんけれども、余りに、新聞でも随分早くから報道等なされた中で、今回のこの環境税の行方を随分関心を持って見させていただいておりました。 この中身を拝見させていただきますと、……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりましたテロ対策特別措置法改正案に反対の立場から討論をさせていただきます。 二〇〇一年九月十一日のアメリカ同時多発テロの事件から四年がたちました。民主党は、この卑劣なテロ事件を繰り返さないように、国際社会が一致団結してテロ撲滅に取り組むことの重要性を主張してまいりました。 その一環として、アフガニスタンにおけるテロ掃討に対して国際社会の多くの国々が協力する中、民主党は、国会による事前承認を政府が認め、シビリアンコントロールがきちんと担保されるのであれば自衛隊の活用もあり得るとの立場を明……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 本来ならば、民主党提案のイラクからの自衛隊撤退法案の審議のはずのきょうの委員会でありましたが、一般質疑にすりかわったことを非常に残念に思っております。しかし、こういう機会をいただきましたので、大臣以下、関係省庁にお尋ねさせていただきたいと思います。 冒頭、国民に対しての情報をどのようにして伝えていくのかという情報公開のあり方についてお尋ねをしていきたいと思っております。 まず、総理官邸のホームページを拝見いたしますと、イラク人道復興支援の関連情報というページをお持ちであります。それはそれで、国民に対して状況を説明していこうという前向きな姿……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 きょうは、同僚議員と分担し合いながら、極めて中身の濃い、そしてまたボリュームのあるこのアスベスト関連法案について質問をさせていただく中、随分時間をちょうだいし、私は、とりわけこの制度の基本的な性格、そして対象範囲、また給付の内容、水準等について、大臣以下、関係各位にお尋ねをしたいと思います。 先ほども、本会議でも、また冒頭の提案説明でも、何度も小池大臣の方はすき間のないという言葉をお使いになられました。説明文の中にも五つほど拝見をしたところであります。本当にすき間のない対応を求めていらっしゃる、それだけに、スピードは大切ではありますけれども……
○田島(一)委員 質問の機会をいただきましたので、大臣以下関係各位に御答弁を賜りたいと思います。 私たち、この環境委員会で昨年、十月の十九日でしたか、今議題となっております国立環境研究所に視察にお邪魔をいたしました。私も、もちろん初めての視察だったのですけれども、現地にお邪魔をして、この日本の環境政策を国家戦略としてとらえていただいている、そんな前向きな姿勢と、そしてお取り組みの現状に触れさせていただき、学ばせていただいたところであります。とりわけ、私自身の関心の高い野生生物の保護という視点からも、絶滅種でありますトキを初め、絶滅危惧種等々の遺伝子そして体細胞を冷凍保存するという、日本はおろ……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 本質疑の最終バッターとして三十分間ちょうだいをいたしましたので、大臣以下明快な答弁をぜひお願いしたいと思います。 それはそうと、大臣におかれましては、全快、本当に心からお祝いを申し上げたいと思います。急性肺炎とお伺いをしたとき、私は環境省の、今、地球温暖化対策を進めていらっしゃる中で、この施策が引き起こした負の遺産ではないかというような、そんな思いを実はいたしました。 決してこれは笑い事ではございません。日本の環境政策のトップリーダーである大臣が、省内の暖房と給湯をカットした、そのことによって、それこそ大臣室が非常に寒くなり、それがひょっ……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 本日は三十分という非常に短い時間でございますので、またこの後質疑も引き続き行われるということを前提に、私の方からこの鳥獣保護法改正について質問を始めさせていただきたいと思います。 振り返りますと、先週、私たちこの環境委員会では、容器リサイクル法の改正を全員賛成という形で通したところでありました。その折には、附帯決議として前代未聞と言われた十九項目をつけさせていただくことができました。大臣も、その全員一致の附帯決議が通った段階で、その実現に向けて努力をするという決意もお述べいただいたところでありますから、私ども、十九項目という非常に大きな量の……
○田島(一)委員 午後からの質疑は私だけでございます。多くの皆様がかなりのプレッシャーをお与えいただきましたが、全身全霊を込めて、閣法最後の質問、一時間心を込めて質問させていただきますので、ぜひ明快な答弁を賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。 先週も実は三十分ちょうだいをして質問させていただきました。きょうは、先週の質疑に引き続いて、今回のこの鳥獣保護法改正の問題点等を指摘させていただきたいと思いますが、まず冒頭、わなについての質問をさせていただきます。 振り返りますと、平成十四年の七月、この改正法のときに、この衆議院の環境委員会では附帯決議が付されました。「とらばさみ及びくくり……
○田島(一)委員 今御質問いただいたことと重複する部分を避けながら、二十五分間という短い時間ですので、早口で申し上げたいと思います。 まず冒頭、今回のこの環境省の対策とは別に、企業側の救済状況を照らし合わせながら、救済格差の是正についてお尋ねをしていきたいと思います。 四月十七日、クボタが、旧神崎工場から一キロ、まあこの一キロというのも非常に疑問のある線引きなんですけれども、半径一キロ以内の石綿関連疾患になった住民に対して、二千五百万円から四千六百万円の救済金を支給するということを表明しました。後を追うようにして五月二日には、ニチアス、そしてニチアスの子会社であった竜田工業が、同じく住民に……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 引き続き、中馬大臣以下、皆さんに質問させていただきたいと思っております。今回のこの行革推進法案そして市場化テスト法案について、きょうは私の方から基本的な問題についてお尋ねをしたいと思っているんです。 基本的な政府のあり方、政府としては明確に今回の法案の中身を、目的を、小さくて効率的な政府ということを主張されているわけなんですけれども、私たちは、どちらかといいますと、徹底したサプライサイドの改革で、提案型で申し上げるというよりも、もう一つ、今やはり深刻な格差社会にあるという現状を踏まえた上で、ディマンドサイド、雇用労働者そしてその方々の家族の……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 ここから総理にも御登場いただきましてお答えをいただきたいと思っておりますが、一昨日に引き続き、それこそ委員長の御配慮もいただき、きょう、こうして質問させていただけるのを大変感謝したいと思っております。 なぜきょうわざわざこうしてもう一度質問に立たなければならないか、振り返りたいと思うんですが、私、一昨日この委員会で、中馬大臣以下、それこそ、民間が落札をした場合の公務員の人事権であるとか配置転換、その責任はだれかという、非常にわかりやすいつもりで質問をさせていただいたところでありますが、どうも迷宮入りをしたようなところもありました。中一日あり……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。長島委員に引き続き、質問をさせていただきます。 小泉総理のこの四年間を振り返ってみますと、この中東地域はまさしく火薬庫になったと言っても過言ではない、そんな状況が続いております。一つ一つの国々の状況を今披瀝するほど時間的余裕もございませんが、暫定政府のアラウィ前首相が、三月十九日でしたか、イギリスのBBC放送との会見の中で、我々は内戦下にあると明言されたように、それこそシーア派の聖廟の爆破以降、まさしくイラクは内戦の初期段階にあるというような状況が続いております。 また、イランにおいても核開発の問題が活発化してきておりますし、パレスチナにおい……
○田島(一)議員 お答え申し上げます。 設計、施工、監理の分離、そして建築士の独立性の確保こそが、今回の耐震偽装であるとか手抜き工事の防止策の中心に位置づけられるべきだというふうに私どもは考えております。 今回の政府案、拝見をいたしますと、さきの建築基準法の改正において、この点はかなり指摘をされたというふうに記憶しておりますけれども、残念ながら、この点についての措置は何らなされているところは見受けられません。 建築士が建設会社に従属した立場で仕事を続ける限り、設計段階そして工事段階でのコストダウンの圧力から法令違反を犯すケースをとめるということは非常に難しいことだというふうに考えます。建……
○田島(一)議員 御質問ありがとうございます。
今御質問いただいたとおり、端的に申し上げれば、できるというふうに判断をしておりますので、御理解いただきたいと思います。
【次の発言】 恐れ入ります。もう一度質問をちょっとお願いしたいんですけれども、よろしくお願いできますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございました。
同じ法人であるならば、当然、無限責任を負うべきだというふうに考えます。
ただ、我々が、今御指摘をいただいたように、それぞれが意匠の設計事務所、構造の設計事務所、設備事務所というふうに独立した場合には、なかなかそのようにはいかないというふうにも考えます。
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 引き続き、質問、三十分ちょうだいをいたしましたので、関係部署の皆さんから御答弁を賜りたいと思っております。 今回の遺失物法の改正、五十年ぶりの改正ということで、この時宜を得た改正は一点妥当に思えますけれども、遅きに失した、そんな感が正直申し上げてぬぐえません。 私、今回のこの法改正で、実は、私のみならず、関西でも随分テレビの報道等で話題になっております、迷い犬等を初めとする動物のその後がどうなっていくのかという点について特化をした形で質問をさせていただきたいと思っております。 先日、五月の十七日でしたか、グレートピレネーズという体長一・……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 質問の機会をちょうだいいたしました。三十分間ではございますが、よろしくお願いいたします。 まずは、大臣、COP/moP2、大変お疲れさまでございました。先ほどの御報告をいただいた中身にも、大臣が今の地球温暖化問題の重要性を相当強く認識をいただき御帰国いただいた報告を拝見し、大変心強く、頼もしく思った次第であります。 その報告の中にもありました、きょうは、まず冒頭、中国の環境問題についての御認識等々から質問を始めさせていただきたいと思います。 先ほどお答えもあったとおり、中国は、この地球温暖化問題については大変深刻な状況にあることは言うま……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 保利委員の後、引き続き、一時間ちょうだいをいたしましたので、質問させていただきたいと思います。 冒頭、急な通告で、大臣以下皆様には大変御迷惑をおかけいたしますけれども、先ほど保利委員からも質問があったように、今回のこの未履修をめぐっての問題は、本当に全国を大きく揺るがしている、そんな実態が明るみに出てまいりました。埼玉県のある私立高校は、六泊七日の修学旅行を世界史Bに換算していたという信じられない実態も明るみに出てまいりました。世界一周でもしに行ったのかなと思ったら、オーストラリアに修学旅行に行って、これで世界史Bの単位が取れたんだと。本当……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 私も野田委員と同じで、第一希望にずっと書き続けたこの文部科学委員会に、議員になって二回目。一回目、ならせてもらったんですけれども、なった途端で質問の機会すらなかったということでありますから、実質、委員として質問させていただける絶好の機会をちょうだいいたしました。 伊吹大臣には、それこそ昨年は行革特別委員会の中で委員長としての名裁きぶりを目の当たりにさせていただき、あのとき失礼にも小言で、大臣と委員長がかわった方がいいんじゃないかとさえ思ったこともございましたが、あのときの大岡裁きで、ぜひ、今日混乱するこの文部科学行政に大なたを振るっていただ……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。きょうは三十分というお時間をいただき、大臣所信に対しての質疑をさせていただきたいと思います。 きょうは、環境省に加えて、経産大臣政務官にもお越しをいただきましたので、温暖化対策を中心にお尋ねをしたいと思います。 安倍総理が施政方針演説の中で、最後六行ほどでしたか、環境についてお述べになられました。その中で、二十一世紀環境立国戦略を六月までに策定するということを表明されたわけなんですけれども、環境立国、たしか去年、議員立法で観光立国基本法というものを成立させたところであります。立国ブームなのかなと、ふと私は耳を疑ったんですけれども、読んで字のと……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。三十分の時間をちょうだいして、この温泉法について質疑をさせていただきたいと思います。 大臣は、長野の御出身というふうにお伺いをしております。温泉地でもあり、ある意味では随分思い入れを持っていただいての今回の改正ではないか、そんなふうに実は拝見をしながら、この法案の中身、審議をさせていただいたところであります。 私が言うまでもありませんが、今回のこの改正の発端は、温泉の成分であるとか、井戸水を加水したといった、いわゆる温泉偽装事件が発端であったことは皆さんも御承知いただいていることだと思います。 この経緯については改めて申し上げませんけれども……
○田島(一)委員 本日は、三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。 この委員会のスケジュールも大変急で、皆さんの予定を調整していただくのに大変御苦労いただいたのではないかと、委員長にかわって改めておわびとお礼を申し上げたいというふうに思っております。偉そうなことを言って申しわけありません。 今回のNOx・PM法、実は私、代表質問の機会もいただきまして、冒頭からこの中身について勉強させていただきました。正直、全体を眺めまして、失礼な言い方かもしれませんが、非常に腰の引けた、実効性が本当に上がるんだろうかという疑問を持つ改正の中身でありました。 その中で、きょう、参考人の三人の先生……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 きょうは、食品リサイクル法の改正、大臣以下関係省庁にお忙しい中お越しをいただきましたので、適宜質問にお答えをいただきたいと思います。 冒頭まず申し上げておきますが、私、今回のこの食品リサイクル法の改正、流れとして、趣旨として、決して異を唱えるものではありません。その趣旨に賛同もしながら、しかし、本当にこれで十分な体制が整うのか、今し方の吉田委員の質問と答弁を、やりとりを聞かせてもらっても、長期的な計画等が十分に確立をされていない中で、本当にこの法の趣旨が達成できるのか、いろいろと疑問を感じる点があります。 今回は、この環境委員会の中で、環……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 松野委員に引き続き、きょうは久しぶりに一般質疑の時間をちょうだいいたしましたので、大臣以下関係の皆さんに明快な答弁をぜひお願いしたいと思います。 近年の環境問題の深刻さ、そして、マスコミも含めてその重大さに気づく国民の数は明らかにふえてまいりました。しかしながら、その問題の多くが、環境省の所管だけではなく、さまざまな課題がまたいでいるケースが随分目立っております。その中で、省庁間の連携のまずさであるとか、力かげんでその結果が出されてしまう、そんなことがあってはならないという気持ちを大変強くさせていただく今国会でもありました。 ついせんだっ……
○田島(一)議員 お答えいたします。 私ども、まず、教育は人であるという観点に立たせていただいて、今生きる子供たちをいかに豊かに育てていくか、そのためには優秀な人材を教育界に集めなければならないという視点から、現状の問題点にぶち当たりながら、法案作成に取り組ませていただきました。 残念なことに、今の教育の現状を見ますと、大多数の教員の皆さんは献身的に子供たちのことを考えて取り組んでいただいているとは思うんですが、先日、文部科学省も四十年ぶりに教員の勤務実態調査をされたところですけれども、その調査結果でも明らかなとおり、罹患者も随分ふえてきている、教師が現場に立てないというような、そんな問題……
○田島(一)議員 御質問にお答えをしたいと思います。 先ほども藤村議員の方が御説明あったんですけれども、大学院修了の先生方を相手にしていただく講師陣ですけれども、現在、もう既に十年経験者研修ででも実施されているところではありますけれども、大学であるとか大学院と連携をし、その大学が既に実施をされている学内の研修、講習会等を利用するという方法もあります。それとあわせて、大学また大学院から講師を派遣いただいて、その先生について勉強するということも選択肢でありますし、それ以外にも、民間ではNPOであるとか企業から、カウンセリング等々専門家をお招きして講習をしていただくということも考えられます。 で……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 きょうは、四人の先生方、本当にありがとうございました。 皆さんも御承知とは存じますが、実は、今回のこの教育三法に、対案として私ども民主党も法案を提出させていただいております。とりわけ、私も免許法の民主党案の提出者の一人でもありますので、特段の思い入れを持ちながら、今回は答弁にも立たせてもらっております。そういった中で、できれば今回の免許法の改正の部分について、それぞれお伺いをしたいというふうに思っております。 私ども民主党の今回の法案の売りといいますか、アピールしたい部分というのは、やはり、出口だけではなく、しっかりと入り口の部分で、しっ……
○田島(一)議員 横山委員の質問にお答えいたします。 私ども民主党の案では、教育学部を六年制にするという考え方ではございません。御指摘いただいたとおり、現在の学士四年制にプラスをして修士の二年間、合計六年間という考え方に基づいてつくらせていただいた案であります。 この修士課程では、もちろん、御指摘のように学位は授与いたしますけれども、修士論文を必須課題として課すことは考えておりません。もちろん、今おっしゃっていただいたように、一年間は丸々現場での教育実習に充てさせていただきますので、どちらかといえば、教育職員を職業人として育成していくという考え方から、専門職大学院としての位置づけで今回の六……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 この特別委員会で初めて質問の機会をいただきました。限られた一時間ですけれども、大臣以下、よろしく御答弁をお願いしたいと思います。 きょうも随分多くの中学生、小学生が国会見学に来ているのを、この委員会室へ来る道中、拝見しました。この子供たちが今回の教育三法の改正でどのような教育を受けるのか、また、彼ら、彼女らの保護者の皆さんが、どういった教育の中に子供たちがさらされていくのか、いろいろな不安を持っていらっしゃるのではないか、そんなふうに思いながら横目で眺め、この委員会室へ来たところであります。 今、教育の現場に優秀な人材を確保することが大変……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 本日は、お三方、貴重な御意見をありがとうございました。私の方からは、野田委員に引き続き民主党からということで質問をさせていただきたいと思います。 冒頭の意見陳述の中で、森市長さんの方が免許更新制のことについて触れていただきました。十年という節目での更新制が果たしてどこまで指導力不足と言われている現状を補えるか疑問だというふうな問題提起をしていただいたわけでありますが、その一方で十年間を振り返る絶好の機会だというような見方もお持ちだというふうに承ったところであります。 現在でも五年研修であるとか十年研修というものが経験者の中では行われている……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 きょう一時間という時間をちょうだいし、大臣以下関係の皆さんにお尋ねをさせていただきたいと思います。 質問に入ります前に、きょうの朝刊にも載っておった国民健康・栄養調査の結果、大臣も新聞をごらんになられたかと思いますが、一人で朝食をとっている中学生が四人に一人だというような厚生労働省が発表した結果が載っておりました。早寝早起き朝御飯、もう最近、随分地元のPTAなんかででも唱えている人たちが多くて、定着したかのように思われますけれども、データ的には、どうも一人で朝食をとるケース、朝食をしっかりとってくる数はふえてきている、一定の成果は上がってき……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 古賀一成委員にかわってと申し上げようと思ったところ、先に言われてしまいましたので、失礼します。 きょうは、この国土交通委員会で質問時間をちょうだいいたしました。大臣以下、関係者からの明快な答弁をぜひいただきたく、お願いを申し上げておきたいと思います。 きょうは、私、いつも環境委員会におりますものですから、先ほどの古賀委員の方も環境問題に焦点を当てた御質問でしたけれども、今回は地球温暖化とは少し視点の違う、食品リサイクルの観点から、ディスポーザーのあり方についてお尋ねをしたいと思います。 ついせんだって、改正食品リサイクル法が成立をいたし……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。きょうは、四十分間時間をちょうだいいたしました。大臣以下、文科省に対して質問をさせていただきたいと思います。 ちょうど昨年十月、大臣御就任の演説に対する質疑の機会をちょうだいし、教育現場の実態をということから、小学校、中学校の学校給食問題を事例として取り上げて、現場の教職員の勤務実態の問題に言及させていただいたところでありました。大臣の御理解をいただいて、早速文科省が全国の小学校そしてまた中学校でこの給食費の未納状況の把握を調査いただきまして、その結果を公表いただいたところであり、それこそマスコミも、昨年の末から随分、各紙が社説等ででも取り上げ……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 教育再生特別委員会が開かれていたことから、この文部科学委員会は随分久しぶりでございます。ある意味、最後の閣法となりました国立大学法人法の一部改正法、一時間十分という大変長い時間をいただきましたので、しっかり、じっくりと問いただしていきたいと思っております。 今回のこの国立大学法人法、ちょっと言い方はとげがあるかもしれませんけれども、言ってみれば、大学側及び政府側の事情、また財政上の問題からの改革であったのではないか、そんなふうに私は受けとめております。 今後も、中教審であるとか教育再生会議、それから経済財政諮問会議など、また財政制度等審議……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 大臣以下皆さんから適切なわかりやすい答弁をいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 御承知のように、十月十三日でしたか、アル・ゴア前アメリカ副大統領と、そして気候変動に関する政府間パネル、IPCCがノーベル平和賞に輝きました。この評価については、それぞれ皆さんいろいろな思いをお持ちだと思いますけれども、それこそ、平和活動であるとか軍縮に貢献した方々、団体が受賞されてきた平和賞の範疇が大変拡大をされ、二〇〇四年のワンガリ・マータイさんの受賞に引き続き、環境をテーマに、環境分野での活動が認められての受賞だというふうに私も……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 先ほどの質疑応答を拝見し、大臣も同じようにシェルターからミックスを引き取って飼っていらっしゃるというお話を聞き、私も実は同じように家で、滋賀県の愛護センターからいただいてきた、抽せんに勝ち抜いていただいてきた犬を飼っております。そういう意味では大変共感を覚え、命あるものに対するその姿勢というものを大変高く評価し、聞かせていただいたところであります。小さな命でも一つの命、その命を守り抜いていく、そんな崇高な精神のもとに環境行政を引っ張っていかれるよう、心から念じてやみません。 そんな中で、きょうはアスベスト救済の状況についてお伺いをしていきた……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。三十分という時間をちょうだいし、大臣所信に関連し、質問をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、大変ショッキングな新聞のニュースを拝見いたしましたので、この事実関係だけちょっと確認をさせていただきたいと思い、きょうは松浪副大臣にもお越しをいただきました。 先般、大阪府熊取町の町営住宅の建てかえ工事をめぐる談合事件、皆さんも新聞等で御承知とは存じますが、この熊取建設事業協同組合の理事長北川一彦容疑者らが二十日に逮捕をされたところであります。 文部科学行政とは直接関係がないことではありますけれども、この談合事件について、ぜひ、政府の一員として……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 きょうは、三十分という時間をいただきましたので、大臣所信に対して、とりわけアスベスト問題に的を絞ってお尋ねをさせていただきたいと思います。 昨年十二月のこの委員会でも、実は、厚生労働省に対しても質問をさせていただき、現在問題となっているアスベストを使っていた事業所名の公表について、どうなっているんだということを尋ねたところであります。できるだけ早く公開をするために、何とか来年の春までには公開をしたいというのが昨年のお話でありました。 外を見ても、もう既に春であります。一体いつ公開をされるのか。その準備についてはもう着々と進んでいるというふ……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 四十五分という時間をいただきましたので、質問時間として有効に当てていきたいと思いますので、明快な御答弁をぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。 昨今の地球温暖化に対する関心は、今年度からいよいよ始まるということもあって、当然、新聞報道等でも取り上げられる回数が大変多くなってまいりました。そんな中で、国民一人一人の暮らしに大きく影響しているこの地球温暖化問題。昨年、この環境委員会の視察で、ここにおいでの西野筆頭理事、当時委員長でしたけれども、西野筆頭理事、桜井副大臣とも御一緒させていただいて、アラスカのキナイ・フィヨルド国立公園を視察させ……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 先ほど自民党の盛山委員からも大変示唆に富んだお話をいただきましたが、私も、この生物多様性について、大臣以下、きょうは参考人として関係省庁にもお越しをいただきましたので、各省のお取り組み、また姿勢について尋ねていきたいと思います。 去る四月の十日に、私ども民主党、この生物多様性、しっかりとした基本法なるものをつくり、そして各省庁がその取り組みをさらに強化していくべきだということから、民主党より生物多様性基本法案を提出させていただきました。世界を見渡しても類のないこの基本法を日本が、とりわけ、先ほど大臣の御答弁の中にもありましたが、二〇一〇年、……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 ただいま委員長から趣旨説明がございました石綿による健康被害の救済に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、民主党を代表して意見を述べさせていただきたいと思います。 二年前の二〇〇六年一月三十一日、私は、本会議場におきまして、内閣提出の石綿による健康被害の救済に関する法律案に対し反対討論に立たせていただきました。 当時、民主党からは、国、地方公共団体、そして事業者の責務を定め、国民と一体となってアスベストの問題に総合的に取り組むための基本的な枠組みを定めるアスベスト総合対策推進法案を、政府に先駆けて提出させていただいておりました。しか……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 引き続き、質問をさせていただきたいと思います。 金森局長、今の質疑の答弁を聞かせていただいて、本当に大丈夫なのかなという気持ちが、私、非常に高まってまいりました。人数がふえるということに対して異を唱えるものでは全くありません。しかし、残念ながら、地方の教育現場が本当に求めている今回の千人の純増なのかどうかを考えたとき、これはやはりしっかりとした議論を重ねないとだめだな、そんなふうに思ったところでもあります。 笛吹けど踊らずという言葉があります。せっかく文部科学省が現場の教師と子供たちが向き合う時間をつくろうとしているにもかかわらず、それが……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 笠委員に引き続きまして、同じように、今回の文部科学省の汚職事件についてお尋ねをしていきたいと思っております。 あってはならないこと、そう大臣もお考えのことは、前回の答弁等でもお聞きをいたしました。本当に残念でなりません。文部科学省という神聖なる省の中でこうしたことが恒常的に行われていた。こんなことが二度と起こらないように考えていただきたいというふうにも思いますが、振り返りますと、直近で、平成十七年に防衛施設庁の入札業者選定における癒着事件が起こったことは大変記憶に新しいところであります。あのときになぜ文科省の中ではこうした問題が起こらないか……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 参考人質疑に続き、政府に対する質疑で三十分をちょうだいいたしましたので、適宜明快な答弁をぜひお願いしたいと思います。 実は、質問に入る前に、一昨日、私の地元、彦根市の教育委員会、そしてPTAの事務局から電話がありました。文部科学省が田島一成の社会教育委員の経歴を事細かく聞いてきた、PTAのこれまでの経歴を聞いてきた、答えていいでしょうかという、そんな電話でありました。 恐らく、私、かつて社会教育委員をやらせていただいておりまして、その経歴を事前に調べようという思いであったんでしょうけれども、教育委員会の方は、何事があったのかと。理由も一切……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 松本委員に引き続き、議題となっております学校保健法等の一部改正法案について、大臣以下、関係各位に質問をさせていただきたいと思います。 先週、実は社会教育法等の審議のときにお尋ねすればよかったのですが、ぜひこの法案の審議に入る前に一問だけ、取り残した件をちょっと蒸し返させていただきたいと思います。 実はあのとき申し上げたかったのが、PTAという、社会教育団体の中でも大変大きな位置づけをされている存在が今大きく揺れ動いているという問題点であります。 御承知とは存じますが、杉並区立和田中学校、民間出身の藤原和博校長先生が大変開放的な、画期的な……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 岩國委員に続きまして、三十分間時間をちょうだいいたしました。大臣のごあいさつに対する質疑ということで、明快な御答弁、前向きな御答弁をぜひ期待するものでございます。 今回、とりわけ斉藤大臣におかれましては、技術者でいらっしゃるということもありまして、科学に依存する明確な根拠をもとにした環境政策というものを一定期待しているところであります。もう少し斉藤大臣のカラーが出たごあいさつがいただけるのかなと正直思っておりました。それぞれ歴代の大臣はカラーがおありでありましたから、そういう意味ではこのあいさつにどれぐらいの思いを込めていらっしゃるのか、私……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。午前中最後のバッターでございます。よろしくお願いいたします。 まずは、塩谷大臣、御就任おめでとうございます。思う存分手腕を発揮していただくことを心から御祈念申し上げ、そして本日は大臣所信、ごあいさつに対する質疑ということで時間をちょうだいいたしましたので、よろしく御答弁をお願いしたいと思います。 また一方では、三ッ矢財務大臣政務官にもわざわざお越しをいただきました。ぜひ政治家としての御答弁を、冒頭期待を申し上げたいと思います。 さきの通常国会から早いものでもう五カ月以上がたちました。この五カ月間、社会を取り巻くさまざまな環境の変化、そうした……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 きょうは、内閣提出、環境委員会に付託された閣法の最後の、自然公園法及び自然環境保全法の一部改正案について質問をさせていただきたいと思います。 時間を一時間もちょうだいし、大変ありがたいことなんですけれども、明快な答弁をいただけるならば、必ずしも時間いっぱいまで引き延ばすつもりは毛頭ございません。その点だけはどうぞ与党の皆さんも御理解をいただいて、ぜひ応援をいただけたらと思っております。 今回の法改正を私は民主党の中で担当させていただきながら、どこに問題があるのか、また今回の法の改正の趣旨は何か、つぶさに検討をしてまいりました。長い歴史の中……
○田島(一)議員 ただいま議題となりました民主党・無所属クラブ提出の特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表し、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 現行の特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法、いわゆる産廃特措法は、平成十年六月十六日以前に不適正処分された特定産業廃棄物に起因する支障の除去等を平成二十四年度までの間に計画的かつ着実に推進するため、平成十五年に制定されたものであります。同法は、平成二十五年三月三十一日限りでその効力を失うものとされております。 しかし、施行後既に六年を経過した現在において、……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 きょうは五十分という時間をちょうだいいたしまして、初めてこの消費者特別委員会で質問いたします。どうぞよろしくお願いをいたします。 きょうは、石破農水大臣も、お忙しい中時間を割いていただき、この委員会に御出席をいただいたにもかかわらず、石破大臣の御登場の機会がなくて、大変心待ちにしていただいたんだろうと思いますので、私、たっぷり用意をしてまいりました。どうぞひとつ的確に御答弁をいただきまして、これからの消費者行政に対してどのような熱い思いを持っていらっしゃるのか聞かせていただきたいというふうに思っておるわけであります。 とはいいながら、この……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。大変お疲れさまでございますが、よろしくお願いいたします。 金子国交大臣にも同席をいただいておりますので、国土交通省と今回の消費者政策との関連性に、とりわけ私、今もなおリコール件数等々が横ばいもしくは決して減少傾向にはないという、自動車の問題を事例にとらえながら質問させていただきたいと思います。 もちろん、この自動車また自動車の関連部品、用品についてのトラブルや故障は今もなお大変多く続いているところであり、その苦情処理等は明らかに消費者問題だというふうに私も認識しておりますし、大臣も恐らくその認識のもとで消費者政策に取り組まれていくんだろうと思……
○田島(一)委員 民主党の田島一成です。 三十分という時間をちょうだいいたしましたので、ぜひ関係者には手短に、また簡潔に答弁をいただきますように、心からお願いを申し上げます。 私も、一昨日、神戸の地方公聴会へお邪魔をしてまいりました。大変有意義ないろいろな御意見をちょうだいしてまいりましたので、それをもとに大臣にお尋ねをしたいと思います。 大臣は、公聴会の議事録はもう手元の方に届いておりますか。ごらんになっていらっしゃらない。それならば、余計に私の方から、どういう意見があったのかも踏まえて御報告をさせていただきたいと思います。 私も質問に立たせていただいて、やはり一番気になっていたのが……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 本会議に引き続いて開催されるこの文部科学委員会で質問の機会をちょうだいいたしました。本日、政府参考人には御遠慮いただいて、大臣所信に対する質疑ということでございますので、塩谷大臣、どうぞよろしく御答弁をお願い申し上げたいと思います。 今国会における所信を拝聴いたしまして、重点的に取り組みたい三つの事項ということでお示しをいただきました。生きる基本の徹底、学校体系・学校制度、教育費に関する三つの点、この点については、前向きな姿勢だというふうに私は受けとめさせていただいたところであり、敬意を表したいと思っております。 ただ、この生きる基本につ……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 きょうは、特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法改正で質問させていただきます。与党の方がどなたも質問をなさらないので、私がトップバッターに立つことは大変僣越ではございます。皆さん、多分何も否定することはないということで質問に立たれないのかもしれませんけれども、私、今回の独法のいわゆる運営、とりわけ安定した運営を図るための、言い方は大変下品かもしれませんけれども、何か独法の電気代法案のような内容でございますので、今後、独法がどのような形で運営をされていくのか、その点等について、大きく四点、質問させていただきたいと思っております。 今回のこ……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。
先ほど馳委員が、政府開発援助、草の根無償資金協力について御質問いただきました。私も実は通告をしておりましたので、順序を変えますけれども、今、熱いうちにこの問題をもう一度打たせていただきたいと思います。
もう一度、外務省の官房審議官の方にお尋ねをしたいんですけれども、そもそも、この草の根無償資金協力の支援規定の中に、日本国内の活動に対して支援が不可能だという規定はありますか。
【次の発言】 教育とは、そもそも社会経済開発に資するものだというふうに私は思います。恐らく、ここにいらっしゃる皆様も、異論を挟まれる方はいらっしゃらないというふうに思う……
○田島副大臣 このたび、環境副大臣を拝命いたしました田島一成でございます。 小沢大臣のもと、この職責をしっかりと果たしていくために、粉骨砕身努力をしてまいりたいと思います。 また、山積するこの環境行政、しっかりと向き合っていくためにも、樽床委員長初め委員各位の皆様の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げ、一言のごあいさつにさせていただきます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○田島副大臣 お答えを申し上げます。 キロリットル当たり、またトン当たり、それから炭素トン当たりという数字から、今、二酸化炭素トン当たりの額をという御質問だったかというふうに思います。 これを単純に計算させていただきますと、まず、輸入者、採取者に対して、原油、石油製品に関しては二酸化炭素トン当たり千六十四円、それからガス状炭化水素につきましては同じく千六十四円、石炭につきましては二酸化炭素トン当たり千百七十四円となります。なお、製造者等に課すガソリンにつきましては、二酸化炭素トン当たり七千四百六十七円というふうになっております。 以上です。
○田島副大臣 私の方から、平成二十二年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について御説明申し上げます。 まず、一般会計予算では、総額二千七十一億八千四百万円を計上しております。 以下、その主要施策について御説明申し上げます。 第一に、地球環境保全対策については、コペンハーゲン合意を踏まえた国際的枠組みづくりを進めつつ、温室効果ガス排出量を二〇二〇年までに二五%削減に向けた各種対策に取り組んでまいります。あわせて、そのための税制の推進については、低炭素化を促進する観点から、地球温暖化対策税の検討を含め、税制全体のグリーン化を推進してまいります。また、アジアを中心とする環境協力を含む地球……
○田島副大臣 お答え申し上げます。 気象予報士として十八年間気候変動に向き合ってきていただいた斎藤先生からの御質問でございます。 気象庁の観測によりますと、我が国におきましても、平均気温が長期的に見ると上昇しておりまして、百年で約一・一度上昇すると言われております。特に一九九〇年代以降、高温となる年が頻繁に出てまいりまして、温暖化の影響が色濃く出てきていると私どもも認識をしているところでございます。 また、幾つか御指摘をいただいたとおり、桜の花ももちろんそうですが、とりわけ九州におきましては、夏の高温が大きな影響となって米の品質低下等が発生しておると言われておりますし、また、果実、野菜等……
○田島副大臣 お答え申し上げます。 企業によるデータの改ざんにつきましては、平成十七年に判明いたしました大手鉄鋼メーカーの事案以来、こうした事案が発生するたびに、自治体を通じまして各企業に対する立入検査等を求めまして、製紙メーカーでありますとか電気事業者等においては同じような事案が相次いで明るみになってきたところでございます。 しかしながら、最近におきましても、これらの調査におきましては確認ができなかったデータ改ざんが明らかとなっておりまして、御指摘いただきましたように、環境省におきまして把握している事案が必ずしもすべてではないというふうに考えておるところでございます。 したがいまして、……
○田島副大臣 お答え申し上げます。 川越委員御指摘の、離島などの海岸漂着物が現在大量に押し寄せているこの地域におきましては、御指摘いただきましたように、海上運搬などその処理費用の部分については大変大きな課題があるものと承知をしているところでございます。 このため、環境省におきましては、一般廃棄物または産業廃棄物の区分に関係なく、先ほども御紹介をいただきました平成二十一年度の補正予算約六十億円で積み上げました地域グリーンニューディール基金におきまして、海岸管理者等が行う海岸漂着物の回収また処理等の事業に対して支援を行っているところでございます。 今御指摘いただきました課題、また、対馬におい……
○田島副大臣 私の方からお答えをさせていただきたいと思います。 委員が御指摘をいただきました生物多様性保全推進支援事業は、平成二十年度にスタートいたしまして、二十一年度までに全国二十六地域で実施をしてきたところでございまして、今御指摘いただきました、委員の御地元でもあります富士見町のアツモリソウ、そしてまたホテイアツモリの環境保全事業につきましても、それこそ富士見町アツモリソウ再生会議に対しましてこれまで支援をさせてもらってきたところでもございます。 この事業を通じて培っていただきました保全活動の手法でありますとか参加者間の連携等々を活用いただきまして、事業期間が終了した後でも引き続き活動……
○田島副大臣 お答え申し上げます。 建設産業は、御承知とは存じますけれども、元請業者があり、またその下には下請業者、中には孫請業者と言われる、構造がいわゆる複層的になっており、非常に複雑な存在にあることがまず一つの大きな特殊性だというふうに考えます。こうしたことから、建設現場で出てまいります個々の廃棄物が、一体だれが出したものなのか、その処理責任を有する排出した事業者がなかなか特定しにくいという問題がございました。 こうした状況の中から、問題となるような事態が生じた場合には、都道府県知事等が行政処分を行う相手方が明確でなくなってくるという問題が起こりまして、改善命令を出すにしても、適正処理……
○田島副大臣 ただいま御質問いただきました国民、産業界の理解、協力につきましては、この温暖化対策には欠くことのできない課題だというふうに考えておりまして、ことしの一月から、新たな国民運動といたしまして、チャレンジ25キャンペーンをこれまで展開してまいりました。 家庭やオフィス、地域で国民の皆様お一人お一人が実践できること、六つのチャレンジと題して、エコな生活スタイルの選択、省エネ製品の選択、また自然を利用したエネルギーの選択、ビル、住宅のエコ化の選択、そしてCO2削減につながるような取り組みを応援していただくとか、また、地域で温暖化対策防止の活動に参加していただくなどのさまざまな提案を呼びか……
○田島副大臣 お答え申し上げます。 現在、基本法案に沿った形で、次期通常国会への関連法案の提出に向けて、幅広く関係者、また国民の皆様からの意見を聞きつつ、検討を始めさせていただいたところでございます。 具体的に申し上げますならば、先月、中央環境審議会に国内排出量取引制度の小委員会を設置いたしまして、ちょうどきのうより、関係団体からのヒアリングを始めたところでございます。引き続きまして、幅広い見地からの意見を聞きつつ、専門的な検討、また論点整理を進めていただくこととしておるところでございます。 また、四月の二十六日から一カ月間、国民の皆様からのパブリックコメント、意見募集も行っております。……
○田島副大臣 委員御指摘いただきました計画段階からの配慮書、SEAの実施につきましては、やはり今日までさまざまな問題、また、実施計画段階から住民や知事等々の意見をしっかりと出していただき、その中で、今後、事業が実施段階に及ぶに至る段階になってもしっかりと前もってきちっとした検討をしていくことが何より重要だろうというような考え方から、この計画段階でのアセスといったものを盛り込ませていただいたところでございます。 今し方からも申し上げてきたとおり、時代の流れ等々から、十年という長い見直しといいますか、現行法の流れの中でもこうした意見等々は中環審等でも随分出てきたところでもありますし、さまざまな事……
○田島副大臣 御質問に端的にお答えを申し上げたいと思います。 環境省といたしましては、この二五%削減の目標達成のための道筋を、去る三月三十一日に環境相の中長期ロードマップの試案として公表させていただいたところでございます。省エネ機器でありますとか、次世代自動車、そして再生可能エネルギーも含め、御指摘いただきましたこの日本の最先端の技術を最大限に導入して、チャレンジングではありますけれども、二五%削減を真水で実現することができるというふうに示させていただいたところでございます。 経済のモデルの構造でありますとか、前提が異なるために、どのモデルやどの前提条件が正しいというのは、なかなか一概には……
○田島副大臣 お答えを申し上げます。 COP15におきましてのコペンハーゲン合意につきましては、委員御指摘のとおり、合意ではなくテークノート、留意するという形にとどまりました。これについては先生がおっしゃるとおりでございます。 しかしながら、このコペンハーゲン合意につきましては、最大排出国と言われております中国やアメリカなどの主要国が参加をし、また、我が国を初め既に百カ国以上が賛同をしておりまして、そのうち削減目標や行動を提示している七十三カ国の排出量を合計いたしますと世界全体の約八一%に相当しておりまして、これ自体は重要な進展だというふうに私どもは評価をしているところでございます。 コ……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。今国会、初めて質問に立たせていただきます。 まずは、松本大臣と申しますか、COP10、生物多様性条約第十回締約国会議議長、松本議長、本当にお疲れさまでございました。私も、事前交渉に多少なりともかかわらせてもらった者の一人として、今回のこの名古屋議定書の採択を初め、COP10の成功を大変うれしく、また心からお祝いを申し上げたいと思うところでございます。大変な険しい道のりであったと想像いたしますし、私も、あの最終日、深夜一時半近くになったかと思いますが、あの議長が満面の笑みで木づちを振りおろされ、そして会場じゅうの方々がすべて総立ちで、拍手鳴りやま……
○田島(一)委員 ただいま委員長から趣旨説明がございました環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、民主党を代表いたしまして発言させていただきます。 平成十五年に議員立法で制定されたこの環境保全活動・環境教育推進法は、制定から七年の間、持続可能な社会の実現に向けて、さまざまな主体による環境保全活動と環境保全の意欲増進及び環境教育を促進するために、一定の成果を上げてきたものでございます。 一方、社会は大きく変化をし、環境保全活動や環境教育を一層推進することはもちろんでありますが、体験学習に重点を置く取り組みから、幅広い実践的な人材づくりとそ……
○田島(一)委員 私は、ただいま議決されました水質汚濁防止法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 水質汚濁防止法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 平成二十三年三月十一日に発生した東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故による影響が広範囲に及んでいる現実を直視し、放射性物質による環境汚染については、環境の保全を図るべき環境省……
○田島(一)委員 ただいま趣旨説明がございました動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して発言させていただきます。 二年前から政府の中央環境審議会で検討を始めていただき、各党で議論が重ねられてきたこの動物愛護法の見直しにつきましては、自民、公明、国民生活、そして我々民主党の実務協議を経て合意に至り、今回も委員長提案という形で改正案が提出できました。改めて、御協力をいただきました皆様に心から感謝を申し上げます。 今後は、本改正案の運用に当たって実効性をどう担保していくかが重要であります。また、今回の法改正の中に盛り込めなかった課題を、次回……
○田島(一)議員 お答え申し上げます。
一般に、合併におきましては全ての権利また義務が包括的に継承されまして、労働関係の権利義務におきましても包括的に継承されるものというふうに考えております。したがいまして、社員の方々に不利益が生ずる場合はほとんどないというふうに想定しておりまして、雇用は確保されるものと考えております。
日本郵政におきましては、今回の合併に当たりましては、雇用の確保に特に十分に配慮していただきたいと考えているところでございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
かんぽの宿やメルパルクは、今御指摘をいただきましたとおり、現在は、郵政株式処分凍結法によりまして、譲渡また……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 お許しをいただきまして、きょうは、政策効果検証の中で高校無償化に的を絞って、総理以下、大臣にお尋ねをしたいと思っております。 高校無償化が制度としてスタートいたしまして二年、この制度は、家庭の状況にかかわらず、全ての意志ある高校生が安心して勉学に打ち込めるために、そんな社会をつくるためにと実施してきたものであり、その意義は非常に大きいものと私自身も考えておるところであります。 経済的な理由で中途退学を余儀なくされてきた生徒の数も大幅に減少しておりますし、一定の政策効果があらわれていると考えておりますが、文部科学省としては具体的にどのような……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 二年ぶりの登壇でございますので、気合いを入れて質問させていただきたいと思いますので、明快な答弁をよろしくお願い申し上げます。 久しぶりに古巣に戻ってきたような印象を実は持っております。しかしながら、この二年間、我々が政権を自民党に引き渡してから、環境政策はどれほど充実をしてきたか、どれほど私たちの期待に応えられているかを、きょうここでもう一度検証させていただかなければならないと思っています。 先ほど馬淵委員が、地球温暖化の政策課題を通じて、その二年間を検証していただきました。まだまだ足りない、まだまだおくれているということは大臣自身もしっ……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 大臣以下皆様には誠意ある答弁をぜひいただきたく、冒頭、お願いを申し上げたいと思います。 水銀条約関連二法案、今週には参考人の意見聴取もさせていただき、大変充実した審議をさせていただいていることを感謝申し上げたいと思いますし、また、この参考人からお伺いをした話も交えてきょうは質問させていただきたいと思います。 まずは、水銀による環境汚染防止に関する法律案でありますか、冒頭、計画についてお尋ねをしようと考えておりました。しかしながら、これまでも随分出ておりますし、答弁でもいただいておりますので、ぜひ要望として、計画の早期策定、さらには適時適切……
○田島(一)委員 おはようございます。民主党の田島一成でございます。 残り三十分、今回のこの法案についての質問をさせていただきたいと思います。 今回の改正案の趣旨は、それこそ東日本大震災の教訓を踏まえて災害廃棄物の処理対策をより強化していこうという趣旨であることは十分に認識をしているつもりであります。 しかしながら、この中で、国がどこまで関与していこうとしているのか、国がどれほど前向きに取り組もうとしているのかをよくよくひもといてみると、本当に大丈夫なんだろうか、地方は、この法改正で安心して、いつ災害が起こってもというふうに備えられるのかどうか、疑問に思う節が幾つかございますので、今回、……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。篠原委員に続いて質問させていただきます。 まずは、二十四日、先週、この環境委員会で、私の地元でもございます滋賀県の琵琶湖に御視察をいただきました。委員長以下皆様に心から御礼を申し上げますとともに、また、地元滋賀県にあっても、いろいろと御準備をいただきました。そのことに心から御礼を申し上げたいと思います。 百聞は一見にしかず。やはり生の琵琶湖を見ていただいて、御出席いただいた委員の皆様も、琵琶湖の生の雄大さ、また、まだ今なお抱えているさまざまな課題について見識を広げていただいたことと思っているところでございます。 この視察を含めまして、きょう……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 COP21、大変お疲れさまでした。京都議定書締結以来十余年、日本がこれまでずっと主張し続けてまいりました、全ての国が参加する公平で実効的な枠組みをようやく実現することができたのかなと私自身も素直に結果を受けとめているところでもあります。 それにしても、議長国のフランスはやはり見事だったなと私も思っております。去年と比べて大違い。去年があったからこそ、ことしがこのような成果が出たのかなという思いもいたしますが、やはりフランスの議長国としての役割、非常にこれは素直に褒めたたえるべきだなというふうにも思いました。……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 実に六年ぶりの消費者特別委員会でございますので楽しみに、質問の三十分、お願いをしたいと思います。 山口大臣には大変申しわけないんですけれども、実は、前大臣だった有村大臣、私は有村大臣に質問できるんだと思って楽しみにこの委員会に実は入ったんですね。同郷のよしみでもございまして、よく存じ上げておりますから、有村大臣と消費者問題というのはどう想像力を働かせてもつながらなかったものですから、どれぐらいお勉強されたのかな、そんな興味も正直ありました。 まさか、折しも話題となりました、有村さんが以前お勤めになられていたマクドナルドのポテトに歯が入って……
○田島(一)委員 おはようございます。民主党、維新の会の田島一成でございます。 トップバッターで質問させていただきます。 きょうは、独法環境再生保全機構法の一部改正、いわば、これまで環境省の中で行っていた環境研究総合推進費の配分業務を移管するという極めて単純な法改正でございますけれども、その移管する根拠となっている法律、それが研究開発力強化法でございます。この研究開発力強化法が求めている、競争的資金を含む公募型研究開発に係る業務の独法への移管を通じて効率的な運用を図ること、また、複数年にまたがるさまざまな研究等々に支障を来さないこと等が求められているというふうに冒頭説明があったと思います。……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 きょうは三十分のお時間をいただきましたので、先日衆議院の環境委員会で視察をさせていただきました福島の放射性物質汚染対策に関する質問を中心にさせていただきたいと思います。 一昨日でございました、三十人の委員の中で出席したのは十四人、全員の皆さんに本当は見ていただくべき視察だったと、非常に充実した視察内容であったことをまずお越しいただけなかった皆さんに御報告しておきたいと思います。 福島第一原発事故から早いもので五年。帰還困難区域が残る地域をバスで走らせていただく中で、人の気配も、また生き物の気配もない、そんな中を、このようなことを二度と繰り……
○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。よろしくお願いを申し上げます。 二日にわたりましての法案審議でございます。かなりの項目、また確認しなければならない事項についても随分明らかになってまいりましたので、できる限り、これまで質疑に取り上げられなかったことを中心にお尋ねをさせていただきたいと思いますので、簡潔な答弁をぜひお願い申し上げたいと思います。 まず最初に、基本計画につきましてでございます。 今回、この基本計画の策定手続が環境大臣の決定から閣議決定に格上げされることになりました。政府一丸となって今後PCBの廃棄物処理に取り組むというふうにされているわけでありますけれども、そも……
○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。 きょうは、四人の参考人の先生方、本当にありがとうございました。 六回目となります温対法の改正に当たります。とりわけ、COP21、パリ協定を受けての今回の改正でありますから、私どもも相当期待を申し上げてこの審議に臨んできたところでもございました。 審議会の中でいろいろと御議論をされた経緯も拝見し、やはりこれは短期的な、中期的な目標だけではなく、長期の目標に立った形でしっかりと着実にこの温暖化対策、CO2削減に当たっていくんだろうというふうな想定で法案上程を待っておったところでございましたが、何人かの先生からも、大変がっかり、もしくは可もなく……
○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。 いよいよきょうで審議が閉じようという最終に、また質問に立たせていただきます。 やはり、どう考えても、今回の法改正、六回目に実はなるんですけれども、六回目にして何でこの程度なんだというのが私の正直な気持ちなんですね。 今まで、もちろん、京都議定書から大きな大転換を図るパリ協定に合意した、非常に意義あるCOP21だった、私も当初評価をしたつもりです、この委員会で、大臣の活躍も含めて。そこまでやったんだったらと期待して、出てきたのがこの法案。何でもうちょっと野心的なものをつくれなかったのかな、交渉に当たってきた方々の思いを受けとめる法案にしては……
○田島(一)委員 おはようございます。民進党の田島一成でございます。 いよいよ通常国会も終盤に差しかかり、恐らく環境委員会での質問はこれが最後になろうかというふうに思います。あれも聞きたい、これも聞きたい、まだまだお尋ねしなければならないテーマ、課題が山積する中、きょうは、三十分というお時間を頂戴いたしましたので、すべからく、健康被害という切り口で幾つかのテーマについてお尋ねをさせていただきたいと思います。 まず、大気汚染による健康被害についてであります。 皆さん御承知のように、平成二十年の三月に、公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案を成立させました。そのときの附帯決議……
○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。 今、大臣から、誠意ある答弁の撤回とおわびがありました。私も、先ほどのやりとりを聞いていて、余りここで肩に力を入れない方がいいだろうになと実は思っていたところでありました。良識のかけらに私も敬意を表したいと思いますし、今回、防災担当という非常に大きな責務も兼務で受けていらっしゃること、これは、私、被災地の皆さんに対する思い等々からすると、河野大臣が消費者行政も担当しながら、さりとて、こうして大きな災害が起こったこと両方を背負わなきゃならないということに対する同情の声とあわせて、やはりどちらかに専任をされていただきたいというのが、正直、同じように……
○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。 先ほども大臣が、現場を一番よく知っているのは農水省だと大変心強い御答弁をいただきましたので、答弁にも期待をして質問をさせていただきたいと思います。 きょう、私からは、鳥獣被害防止対策について、環境省にもお越しをいただいて、あわせて、かぶっているところがありますので、そこを整理させていただくつもりで質問させていただきたいと思います。 まず、抜本的な鳥獣捕獲強化対策が立ち上がって四半期をいよいよ終えようという、その状況の中での進捗状況についてお伺いをしていきたいと思います。 平成二十五年八月、環境省が行った全国レベルの個体数推計結果をもとに……
○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。 午前中の最後の質問バッターでございます。いましばらくおつき合いをぜひお願い申し上げたいと思います。 今回の漁業経営に関する二本の法改正、とりわけ漁業災害補償法の改正におきましては、私、地元が滋賀県でもございます、琵琶湖も内水面の一つでありまして、今なお琵琶湖でも漁業が行われているだけに、今回、これまで海面養殖業のみが対象となっていた養殖共済に内水面養殖業を追加していただき、海面養殖業と同等の共済制度を整備していただけること、大変高く評価をしているところでもございます。 こうした漁業自体は、自然災害や、またさまざまなリスクの中で営まれる産業……
○田島(一)委員 民進党・無所属クラブの田島一成でございます。 きょうは、この外務委員会で四十分の時間を頂戴し、質問に立たせていただきます。御理解いただきました委員長また理事の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。 パリ協定、昨年のCOP21で、主要排出国また途上国も、全ての国を含んだ新たな取り決めがなされたところであり、我々も、これから温暖化対策がより加速するだろう、そんな思いで昨年その成り行きを見守ってきたところでもありました。 また、国内法の整備、温暖化対策推進法の改正についても、正直申し上げて、長期見通し、長期削減目標等々についても十分に盛り込まれない中で、非常に不十分だ、これが……
○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。 太田委員に引き続き、この気候変動枠組み条約締約国会議についての質問をさせていただきたいと思います。 大臣、大変お疲れさまでございました。マラケシュで、私、大臣とお目にかからせていただいて、これからいよいよ閣僚級会合というそんなさなかに激励を送って失礼したわけでありますが、その様子を今御報告いただいて、そしてまた、これからの日本の立ち位置、また日本の大きな責任、試される日本というのを非常に痛感し、私もマラケシュから戻ってきたところであります。 ちなみに、私は、COP22の会場にももちろんお邪魔をいたしましたが、ここにいらっしゃる自民党の北川……
○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。 きょうは、外務委員会にお邪魔をして、三十分時間を頂戴いたしました。御理解いただきました理事ほか委員の皆様に感謝を申し上げたいと思います。 外務委員会、大変久しぶりでございます。間口が広くて、多岐にわたる議論を短い時間でやらなければならない、大変御苦労を察するところでもございます。 私、日ごろ環境委員会に所属をしておりますので、ちょうど先週、国内法の審議をさせていただき、賛成、可決させていただいたところでありますが、この名古屋議定書、さらには名古屋・クアラルンプール補足議定書について、大臣以下関係の皆様にお尋ねをさせていただきたいと思います……
○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。 福田議員に続きまして、四十五分頂戴をいたしました。大臣所信に対する質疑をさせていただきたいと思います。大臣、また本年もどうぞよろしくお願いを申し上げます。 先週、所信表明を拝聴させていただきました。大変申しわけない言い方にとられるかもしれませんけれども、環境省がかかわっている当面の施策等々を随分、頑張ります、検討を進めます、加速化させますというような表現ばかりがずらっと並んでいて、大臣がお考えの、環境とは何なのか、自分は環境大臣として何を進めていきたいのかという熱意であるとか、そういった強い思い入れというのが、私はどうも読み取ることが、聞き……
○田島(一)委員 おはようございます。民進党の田島一成でございます。 きょうは、どういうわけかトップバッターで質問させていただく機会をいただきました。また、お忙しい中、中川政務官にもお運びいただきました。どうぞよろしくお願いをいたします。 冒頭、委員長のお計らいで、白石委員の御冥福をお祈りさせていただきました。本当に痛惜の念にたえませんし、哀悼の意を、我々、心一つにささげたいと思っているところでもあります。 さて、きょうの一般質疑では、地球温暖化対策を中心にお尋ねをしたいと思っておりますが、前回質問に立たせていただいたときに、私、環境省が発信されているメールを指摘させていただきましたが、……
○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。 きょうは、カルタヘナ法、補足議定書の国内法についての審議でございますので、私の方からも何点か確認をさせていただきたいと思います。 既に同僚議員からの質問で重複した部分等については、あたう限り避けていきたいと思っておりますので、御答弁の方、間違えて、めくり忘れのないようにお願いをしたいと思います。 先ほど太田委員からもお話があったとおり、このCOP10、生物多様性条約締約国会議第十回、名古屋で開催したのが本当に随分昔のことのように思い出されるわけであります。 私も当事者の一人として、その前年には相当EU等々へも行かせていただいて、事前交渉……
○田島(一)委員 きょうは、四人の参考人の先生方、本当にありがとうございました。 この土対法の改正、私は、やはり二〇一一年の東日本大震災並びに東電の原発事故があったことが、こうした環境の諸施策の法改正にもかなりこれまで多くのいろいろな影響を及ぼしてきたというふうに考えております。 人の健康に被害を及ぼすことを防止する、もちろんこれも大切なことでありますが、本来、つくられてきたさまざまな法律の目的たるものを、やはりこうした改正のタイミングでしっかり、これで本当にいいだろうかという点検、再チェックというものが折々になされるべきなんだろうなというふうに思っております。 畑参考人の提出いただいた……
○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。 きょうは二十分頂戴をいたしましたので、あれもこれもと問いたいところではございますが、きょうは、特定第二種国内希少野生動植物種、それと、先ほど来質問にも上がっておりましたけれども、生息地等保護区に絞ってお尋ねをさせていただきたいと思います。 また、きょうは、財務副大臣を初め、他の省からもお越しをいただいております。御迷惑をおかけいたしますけれども、よろしく御答弁の方、お願いを申し上げたいと思います。 やっと種の保存法の審議に入りました。本来ならば、もっと早くに手をつけていただいてもよかったなというのが正直な思いでありますし、ことしはとりわけ……
○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。 午前中の参考人質疑そして法案審議に続いて、午後、トップバッターで立たせていただきます。恐らくこの法案についての質疑はこれが最後になろうかと思います。皆様のお計らいで、一時間という長時間を頂戴いたしました。どうぞ、睡魔に襲われる時間帯とは存じますが、時々サプライズな質問も織りまぜながら、眠気を吹っ飛ばしていきたいと思いますので、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと思います。 この後、質疑終局の後、また採決そして附帯決議等々と運ばれていくわけでありますが、附帯決議等々についてもやはり視野に入れさせていただきながら、総括的な質問をさせていただ……
○田島(一)委員 三十分の時間を頂戴いたしました。 今回、三本の法律が入っておりますので、あっち行ったりこっち行ったりと、答弁者側も大変だろうなと本当に心配しているところでありますが、私はきょうは廃掃法に絞ってお尋ねをさせていただきたいと思います。 廃掃法、しょっちゅうしょっちゅう改正していますよね。これの大もとになっている法律というのは何という法律か、三役の方、どなたか御存じですか。 私も、こうたびたび改正が起こっているので、ちょっと歴史をひもといてみました。一九〇〇年、伝染病がはやった時代のときでありますけれども、汚物掃除法というのが大もとになっているそうなんですね。一九〇〇年からも……
○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。 休憩前に引き続きということで、三十分頂戴をいたしました。よろしくお願いをいたします。 アメリカ・トランプ大統領によるパリ協定離脱宣言、さらには原子力機構の放射性物質のずさんな管理による被曝などなど、一般質疑で取り上げるテーマが本当に山ほどございまして、どれにしようかと実は本当に迷うほどの課題山積の国会会期末でありますが、こうした重要なテーマは同僚議員に譲るといたしまして、私の方からは、過日、五月の六日でしたか、六日付毎日新聞が一面で報道いたしました石綿の輸入問題について取り上げさせていただきたいと思います。 きょうは財務副大臣にもお運びを……
○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。 時間が限られておりますが、原子炉の安全研究が御専門の更田参考人に対して質問できることを大変光栄に思っております。 二〇一二年の規制委員会発足時から、メンバーとして田中委員長の背中をずっと見続けてこられたこと、そして二〇一四年には委員長代理にもついていらっしゃるということで、一定これまでの動きや流れを踏襲していただけるものというような理解、認識を持っておるところでございます。 ついせんだって、三月にも、私ども、IRRSを受けた形での炉規法改正等々に当たらせていただきました。そう考えれば、新しい流れでの検査体制や研究等々を今後進めていただくわ……
○田島(一)委員 民進党の田島一成でございます。 前回、二〇〇九年の法改正審議では、この化審法の改正にあっては衆議院も参議院も連合審査を行ったところでありますし、また、今回、参議院先議でありますから、参議院での様子を見ても、環境委員会と経産委員会の連合審査でありました。この衆議院でも連合審査を期待しておったのでありますけれども、残念ながら経産単独の審査ということになりました。残念ではありますけれども、こうして環境委員会から質問のバッターに立たせていただけること、御配慮いただいた理事の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。 さて、今回の化審法の改正、いろいろと言いたいこと、この後申し上げます……
○田島(一)分科員 民主党の田島一成でございます。 本日、質問の機会をちょうだいいたしました。心より感謝を申し上げ、当該事案につきましての質問をさせていただきたいと思います。 私、地元は滋賀県の琵琶湖の東北部でございます。彦根といいますよりも、JRで申しますと北陸線の起点であります米原、米原駅に関してなんですが、本日は、この米原駅の区画整理事業に関して、大臣以下関係の皆さんに質問をさせていただきます。 米原駅と申しますと、先ほども申し上げたとおり北陸線の起点でもございます。古くは東海道、そして中山道の交通の要衝として発展を遂げてまいりましたが、今回、私の地元でもあります米原が非常に大規模……
○田島(一)分科員 滋賀二区選出の田島一成でございます。よろしくお願いいたします。 私は、今分科会で、今地方で大きな議論を巻き起こしております市町村合併につきまして、大臣以下総務省の皆さんにお尋ねをさせていただきたいと思っております。 まず最初に、合併特例法の施行以来、現行三千三百の市町村の体制下で法定協議会の設置状況が既に調査をされています。本年一月一日現在で、法定協議会そして任意協議会を設置している市町村が千八百を突破した、また全市町村の七〇%というふうに公表されておりますけれども、その一方で、明らかになっていない、これまでに解散された法定協議会の数ないし任意協議会の数がわかりましたら……
○田島(一)分科員 民主党の田島一成でございます。 きょうは、この決算行政監視委員会で質問の機会をちょうだいいたしました。ありがとうございます。中山文部科学大臣にも御出席をいただいておりますので、大臣以下、文化庁へ質問をさせていただきたいと思います。明快な御答弁、ぜひお願いをしたいと思います。 今回、この委員会で質問をしたい大きな柱は二点ございます。 まず、一点目。日本として、また地域で、国民の暮らしにおいての文化芸術のあり方という、非常に取りとめのないテーマかもしれませんけれども、私自身、これまでの政治活動の中で、非常に大きな問題点として感じてきた部分についての質問をさせていただきたい……
○田島(一)分科員 お許しをいただきまして、質問に立たせていただきます。ちょっと順番がイレギュラーになったようですけれども、三十分間、大臣初め関係各位に質問をさせていただきます。 きょう取り上げるテーマは、日本全体の課題でもあります消防でございます。当然のことながら、他の同僚議員からも、この消防行政については、大臣以下、また消防庁にも質問があったかというふうに思いますが、私自身が経験してきたことも踏まえながら、また、それぞれの地域、決して選挙区だけではなく全国的な課題という観点から、消防力の強化という点に絞ってお話をしつつ、質問をしたいと思いますので、明快な答弁をぜひお願いしたいと思います。……
○田島(一)分科員 民主党の田島一成でございます。 きょうは、国土交通省の所管の分科会、三十分のお時間をいただき、大臣以下、関係の皆さんに質問をさせていただきますので、明快な答弁をぜひともよろしくお願い申し上げます。 今回質問をさせていただく内容、これは、都市再生街区基本調査事業に関してであります。 事の発端は、昨年の十月でありましたが、ある測量関係の会社を経営されている方からのメールでありました。その内容というのは、今回の国土調査事業の重要性を考えて、余りにも進捗が進んでいないという背景から、全額国費で街区都市再生事業なるものを立ち上げて、昨年度百二億円の予算が計上された。その背景での……
○田島(一)分科員 民主党の田島一成でございます。 財務省の所管は私一人だけでございますので、どうぞ前向きな丁寧な御答弁をちょうだいできたらと心からお願いを申し上げたいと思います。 先ほど会計検査院から報告いただいたのも実にお粗末な事犯であった。このことについては、御答弁にもありましたように、厳格な措置を講じていただきたい、このことは強く要望させていただきたいと思っておるところであります。 今し方も話に出ました税関について、私、きょうは、大臣以下、財務省の皆さんにお尋ねをさせていただきたいと思っております。 今さら言うまでもございませんけれども、税関という仕事は、日本と外国との接点にあ……
○田島(一)分科員 民主党の田島一成でございます。きょうは分科会で発言させていただく機会を得ました。大臣以下皆様の簡潔な御答弁をぜひよろしくお願いいたします。 私は、さきの予算委員会でも取り上げられました電気用品安全法について、大臣以下質問させていただきたいと思います。 もう施行されて五年が経過をしようとしているこの電気用品安全法。今さら申し上げるまでもございませんけれども、私が生まれる前の年、昭和三十六年に施行された電気用品取締法が改正をされた。そのことは承知をしておるわけなんですけれども、いよいよ平成十八年の四月一日から施行。この施行日を目前に控え、今いろいろな問題点が出てきているとい……
○田島(一)分科員 民主党の田島一成でございます。 決算行政監視委員会第三分科会で三十分時間をいただきましたので、きょうは大臣はいらっしゃいませんけれども、武見副大臣の方に御答弁をお願いしたいと思います。 私、過日、質問主意書も提出をさせていただいた社会保険健康センターの処分、そして、その方向についての引き続いての質問でございます。 私、地元は滋賀県の彦根市でございます。実は、この彦根市の方にも、この社会保険健康センター、ペアーレ彦根と称する施設がございました。残念なことに廃止、それから売却ということで、地元で利用されていた方々がその存続を求めて署名活動をなさったりと、地域においては、社……
○田島(一)分科員 民主党の田島一成でございます。引き続きよろしくお願いをいたします。 私、今回のこの分科会では、本来なら常任委員会で聞いてもいいテーマですけれども、ディプロマミル、いわゆる学位商法と言われている点に焦点を当てて、伊吹大臣にお尋ねをしたいと思っております。 言うまでもなく、このディプロマミル、学位商法と言われている、その汚染状況が随分この日本でも広がってきていることは、大臣も御承知のことと思います。怪しげな非認定大学の博士号取得を誘うその手口、これにまんまとだまされている方々、いろいろなニュースも、新聞紙上で、またテレビでも報道をされてきたところであります。 アメリカの大……
○田島(一)分科員 民主党の田島一成でございます。 きょうは、菅大臣、三十分間でございますけれども、よろしくお願いをしたいと思います。 まず冒頭、実は一昨年のこの第二分科会でも麻生大臣に対してお尋ねをした消防行政のあり方、その中でも、とりわけ消防団が今本当に行き詰まっているんだという状況を大臣と共有をしながら、その問題点の解決につながるような質問をぜひさせていただきたいと思っております。 消防庁長官にもきょうはお越しをいただいておりますので、適宜御答弁をお願いしたいと思います。 現在の消防団員の数の推移については、私が申し上げるまでもなく、昭和二十七年の二百万人をトップにして、年々もう……
○田島(一)分科員 民主党の田島一成でございます。 私が本日の最終バッターでございます。どうぞ、明解な御答弁、前向きな御答弁をぜひいただきたいと思っております。 先ほど質問に立たれた後藤委員とも重複をする郵政民営化についてお尋ねをしたいと思い、総務大臣、そしてまた西川社長にお願いをしておったんですが、もう五時で終わりますけれども、どうも仕事の都合がつかないというようなことで、きょうは高木副社長にお越しをいただいておるところでございます。御多用の中、本当にありがとうございます。 さて、今も答弁の中にもありました、さまざまな課題を大臣も相当受けとめていらっしゃるというふうにお話がありました。……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 民主党のバッターでは、きょうは私が最後でございます。皆さん大変お疲れの中、うつらうつらしたくなるところだと思いますけれども、どうぞひとつよろしくお願いを申し上げます。 もう既に多くの委員の先生方が質問をなさいましたので、通告しておりましたものも随分重なっております。通告どおりといきたいところでありますけれども、そこは時間の省略を図っていきたいと思いますので、重なった部分は省略をさせていただきたいと思います。 それ以上に、きょうこうして経済産業委員会と連合審査でこの化審法の審査に当たれること、私は大変光栄に思っております。 今まで、私は環……
○田島副大臣 環境省では、今委員が御指摘いただきましたように、温暖化対策は、ありとあらゆる政策を総動員して取り組むべきものというふうに考えております。御指摘をいただきました林地残材の利用でありますとか間伐の促進によりましてもCO2の削減また吸収に貢献するということから、企業活動でありますとか国民生活によって排出された温室効果ガス、この排出量の埋め合わせをするカーボンオフセットの取り組みを現在、普及促進しているところでございます。 具体的には、国内の未利用材による燃料代替でありますとか森林整備によってのCO2削減や吸収量というものを認証いたしまして、市場流通できるようにするオフセットクレジット……
○田島副大臣 お答えを申し上げます。 委員も御指摘をいただいておりますとおり、我が国の資源が少ないという事実を踏まえながら、まずはやはり国内での資源循環をしっかりと最大限有効利用していくことは何よりも優先すべき課題だろうというふうにも認識をしております。 御指摘をいただきましたように、今後、こうしたレアメタルを多く所有する中国との協力関係は大変重要でございまして、もう委員もよく御承知のとおり、毎年、局長クラスの政策対話など、緊密な連携等々をとっているところでもございます。また、昨年六月に両国で合意をされました、神奈川県の川崎市と中国の瀋陽市との間でのエコタウンに関する協力の具体化に向けまし……
○田島副大臣 御質問ありがとうございます。 今御指摘をいただいております食品リサイクル法、こちらの方は、食品製造業でありますとか食品小売業、また外食産業等の食品関連事業者における再生利用等の促進を目的として、必要な措置を講じてきたところでございます。 今御指摘いただきました家庭用の生ごみにつきましては、それこそ、個々の家庭から多様な品目が少量ずつ発生をし、また腐敗しやすいという性状を持っているところに加えまして、不特定多数の住民の協力をいただいていくということに大変多くの時間と労力を割かなければならないということを踏まえて、食品関連事業者から排出される廃棄物とは異なる取り扱いをし、発生抑制……
○田島副大臣 御質問ありがとうございます。 シカやイノシシがふえ過ぎて農業被害を及ぼしている事例、これはもう先生の御地元千葉県だけではなく、全国各地でそういった話は枚挙にいとまがない状況にございます。 それだけに、鳥獣を適正に管理していくということにつきましては、各都道府県で特定鳥獣保護の管理計画を策定いただいて、個体数の調整また被害防除などの対策を講じていくことがやはり必要だというふうに考えておりますし、御地元の千葉県でも、猿とシカの管理計画がつくられているところだと認識をしているところでございます。 しかしながら、今御指摘いただいたとおり、この捕獲の担い手であります狩猟者数の減少また……
○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。 きょうは、こうして経産委員会にかけられております再エネ特措法の連合審査を実現していただきました。田中けいしゅう委員長以下、経産委員会の皆様に心から厚く御礼を申し上げたいと思います。 時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 御承知のように、最近のデータとしまして、手元にある二〇〇八年の電力供給量を拝見いたしますと、再生可能エネルギーの発電の割合はわずか一・九%、大規模水力発電の割合は七・一%という状況にございます。何としてもこの割合を引き上げていかなければならないというのが大きな課題であろうかと思います。 ……
○田島(一)分科員 田島一成でございます。 きょうは三十分時間をいただきましたので、太田大臣以下国土交通省、また関係する役所の方にお尋ねをさせていただきたいと思います。 まずは、一昨年末成立そして公布されました交通政策基本法についてお尋ねをしたいと思っております。 一昨年の十一月二十七日成立をした交通政策基本法は、我が国の交通体系を充実させていくことに加え、さまざまな施策を推進していく土台となる重要な法律であり、私も、その成立を喜んでいる一人であります。 この交通政策基本法の理念にのっとって、今後、さまざまな施策の推進、また交通体系のより一層の充実を図っていくことが非常に重要と思われま……
○田島(一)分科員 おはようございます。衆議院民主党の田島一成でございます。 きょうは、三十分時間を頂戴いたしました。大臣、御無沙汰しております。お久しぶりです。 心から尊敬をする閣僚の一人として、心を込めて、きょうは御専門領域でもあります公共スポーツの施設整備等についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 御承知のように、公共スポーツ施設の整備で、これまで社会体育施設整備費補助金が多くの地域の体育施設の整備に貢献をしてまいりましたが、二〇〇五年度をもちまして終了いたしました。 社会体育施設整備費補助金、こちらの方を振り返ってみますと、一九八五年には七十七億九千万円だったのが、年々減……
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