このページでは泉健太衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。泉健太衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○泉(健)委員 それでは、質問をさせていただきたいと思います。 私も、この委員会に入らせていただきまして、非常にうれしく思っております。 これまで、この決算行政に関する部分というのは、なかなか重みというか、今まで少しやはり決算がおくれていたところもあったというふうにお伺いをしておりますけれども、与野党の先生の皆様の御努力によってこうして決算が次第に重みを持ってきたこと、このことは非常にすばらしいことだというふうに思っておりますし、私もまたその委員会の職責を全うするために皆様と力を合わせて頑張ってまいりたいというふうに思います。 私も、奥田議員に引き続き、この警察、いろいろな不正経理疑惑に……
○泉(健)委員 それでは、質問をさせていただきます。
先ほど来、私どもの委員の方からいろいろな質疑をさせていただきました。その中で、やはり岸和田の虐待の問題を初めとして、この虐待の問題についてどうしても取り上げなければならないという思いを持っております。
まず、先ほどから、それぞれの議員、委員の冒頭で御認識をいただいているところですけれども、私は、今回、また児童福祉法と児童虐待防止法の改正が進んでおります、そういった中での担当大臣の御決意をいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御答弁をいただいて、それぞれの大臣から御意見を伺いというふうに言っておられました。これは、小野大臣がそ……
○泉(健)委員 私も初当選の組ですから、今回が初質問となります。 まず、やはり、国民の皆様に対して、皆様それぞれの議員さんがそうだと思いますけれども、本当に、こうして選挙で当選をさせていただいたことの大切さ、このことを改めて感じているところです。感謝を申し上げ、この議席を立派に果たしていく、その決意でこれから頑張ってまいりたいと思います。ぜひ、先輩の皆様、どうぞよろしくお願いします。 それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。 国会に来まして、いろいろな、最初に経験をすることというか、初体験のことがございます。それぞれの大臣あるいは副大臣、それぞれの皆様の所信に対しても、少々、……
○泉(健)委員 きょうは大変長い審議が続いておりまして、各先生方も本当に、日々から内閣委員一人一人が警察行政に対してしっかりと頑張っていただきたいという思いを持っている中で、こうして審議に臨んでおります。どうか誠実なお答えをお願いしたいというふうに思いますし、我々民主党も、何も警察が憎くてやっているんじゃないんですね。 私たちは、前回のマニフェストにも警察官増員を書かせていただいて、治安の回復も急務だということを主張し、そして、警察の刷新が、それこそが国民のためになるという思いで、今こうして、悲しい思いを持ちながらこの問題を扱っているということを、委員長、ぜひ御理解いただきたいというふうに思……
○泉(健)委員 質問させていただきます。 まず、今回起こりましたイラクの人質事件に関してお伺いをしたいというふうに思っております。 私たちもこういう事件は大変許せないことだというふうに思っておりますし、また、昨年、平成十五年八月に、政府として、警察庁として緊急治安プログラムというものを発表されていると思いますけれども、その中でも、国民の、さまざまな重大テロ事件に対して、国内外問わずしてこれは国の明確な責任であるというふうに明記をされているわけです。 それに基づいて警察庁の方でも行動されておられるというふうに思いますけれども、この昨年の緊急治安プログラム、この中に「テロ対策とカウンターイン……
○泉(健)委員 もうこの問題でこうして質問をさせていただくことが数回にわたっております。大変残念なことだというふうに思っております。 本来、こういう不祥事が起こっていなければ、もっと内閣委員会の審議というものは前向きに建設的に、国の治安に対して、あるいは今回のイラクの人質事件に対して、さまざまな機能を私たちは発揮することができたんじゃないのかなというふうに思っております。そういった意味からも、こうして警察問題でこれだけの時間をとらなければならない、大変残念なことかと思います。 しかし、やはりこの機会にすべてをきれいにして、もう一度スタートを切り直す。我々、大畠議員やほかの議員からも話があり……
○泉(健)委員 きょうは、参考人の皆様、本当にお忙しい中ありがとうございます。 我々内閣委員会すべての委員が、やはり警察再生を願って、今、日々頭を悩ませているところでございます。 そういった中で、まずお伺いをしたいんですが、実は私も市川参考人同様、同僚議員や地元の方から、警察のこの問題にかかわるとあんたも次の選挙がないよなんという話を言われている。まあ、それはあくまでおもしろおかしく言う話だというふうには思っているわけですが、しかし、やはり、一般の国民の皆さんが見るこの警察に対する部分というのは、確かにそういうところもあるのかもしれないなというふうに懸念をしております。 そういったことは……
○泉(健)委員 本日も警備業法の改正に関する質問の機会をいただきました。大臣、いつもお忙しい中、また、多分野にわたっての担当をされている中で、ありがとうございます。
今山内委員からもお話があったところです。まさに警察として日本の治安にどう取り組むのか、国民の治安、国民の安全というものにだれが責任を持つのかというところをやはり考えていかなければなりません。
まず、一番最初に、大臣に質問させていただきますけれども、今山内委員からも指摘があったとおり、治安を担うのはだれなのかということです。改めて大臣にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 長い説明をいただきましたが、やはり治安というものは国……
○泉(健)委員 きょうは、大臣、ありがとうございます。先日、代表質問の方をさせていただきまして、御答弁もありがとうございました。 また、いろいろな分野を担当されている大臣でございますので、非常にいろいろ頭を切りかえていかなければならないかもしれませんが、国民は本当に、この法律、必要性を含めて、非常に注目をしておりますので、どうか、この審議を充実したものにしていきたいと思いますし、先日も、委員会審議の中では、いろいろなことについて、国会でやはりこの法案を議論していこうということが与党議員の方からも話がありましたので、継続してこれからもやっていけるものというふうに解釈をしておりますので、今後とも……
○泉(健)委員 きょうも、公益通報者保護法案ということで議論をしていきたいと思います。 もう大分論点が明確になってまいりましたが、この公益通報に関連をして、五月十六日、大変残念なことですが、とうとう官邸が報道を統制するような、そんな問題が出てきております。皆さんもうしかめっ面をしていますが、御承知のことかというふうに思います。(発言する者あり)正しいなんという声もやはりあるわけですね。 まあひどいものだというふうに思います。十六日の夕方に日本テレビが、米支援に対する調整、それを報道したということで、その日の夜に飯島秘書官が、日本テレビの政治部長あてに対して、電話で三つのことを言っているわけ……
○泉(健)委員 今もさまざまなお話がございましたけれども、せっかく官房長官にお越しいただいたときにこのような話をしなければならないのは大変残念ではありますけれども、しかし、官房長官、やはりこのところ官邸が随分と不祥事続きのような気がしております。これは、一般の国民の皆さんもそういうふうな認識を持っておられるんではないかなというふうに思うわけです。 今回の、午前中の決算行政委員会でも質問がありましたけれども、まず日テレの問題、そしてまた北朝鮮外交のその成果、そして官房長官御自身のこういったやみ利益供与疑惑というようなことになってきますと、これはもう合わせわざで一本をとられかねない状況ではないの……
○泉(健)委員 この内閣委員会で随分と長いこといろいろな質疑をさせていただきました。そういう中で、自分も初めての国会で、いろいろな、最初、内閣府予算を質問させていただいて、あるいは官房長官の所信の演説をいただいて、さまざまな、消費者問題や警察行政、宮内庁関係あるいは男女共同参画、青少年育成、そういったこと全般をさせていただく大変有意義な委員会だなということで、入らせていただいて本当にうれしく思った次第です。 しかし残念ながら、その大半は、本日も扱われているこの警察不祥事という問題に時間を費やさざるを得なかったということを、やはり重く受けとめていただきたいというふうに思います。我々は国民に、大……
○泉(健)委員 質問をさせていただきたいと思います。 きょうは、短い時間なんですが、幾つかやはり言っておかなければならないことがあると思っています。 まずは、去る八月三日ですけれども、早朝に、大阪府警天満署地域課の藤田巡査長が信号無視の車を職務質問しようとしたところ、覚せい剤と盗難車使用の発覚を恐れた容疑者にひき逃げをされて死亡するという事件がありました。 勇敢に立ち向かったこの藤田巡査長に哀悼の意を表したいというふうに思います。 そして、先ほども宇佐美議員から指摘がありましたが、まず、加古川の事件について少しお伺いをしたいというふうに思っております。 事実関係はもう皆さん御承知のと……
○泉(健)委員 厚生労働委員会では初の質問になりますが、衆議院の泉健太でございます。 特に尾辻大臣には、以前、エレベーターの中でごあいさつをさせていただいたことがありまして、というのは、私も、まだ当選する前から、戦没者の遺骨収集事業の方にずっと参加をさせていただいておりました。特に、厚生労働省の中では、こういった社会援護関係のところというのはなかなか日が当たらない部局ではあると思うんですが、ぜひ大臣のもとで、まだまだこれから、取り残されている戦後処理の問題、あるいは平和というものを今後若い世代に引き継いでいかなければならないというところもあると思いますので、どうか御指導のほど、よろしくお願い……
○泉(健)委員 民主党の泉健太です。 ようやく臨時国会がこうして始まったわけですが、我々としては、早期の臨時国会というのを参議院選挙以降ずっと求めてまいりました。それには、もちろん、幾つか主要な問題についても早急に取り組んでいただきたいという思いがありましたし、国会議員としては国会は開かれて当然という思いの中での臨時国会の要求だったわけです。 しかしながら、残念ながらなかなか臨時国会が開かれなかったという状況で、我々民主党は、特にこの厚生労働分野に携わる者としては、全国のさまざまな地域、施設を積極的に見に行こうという機会を持たせていただきました。党としては、さまざまな、先日も岡田代表ととも……
○泉(健)委員 委員長の御配慮に感謝を申し上げます。 大変長時間にわたる質疑でございます。京都の泉健太でございます。 実は私も先月子供が生まれたばかりでして、別に少子化のために産んだわけではないんですけれども、やはり子供を産みたい人が産める、育てたい人が育てられる、そういう社会というのは本当に大切だなということをまたさらに強い思いを持って今感じているところでございます。 そして、この審議に当たって、厚生労働省あるいは関係機関のさまざまな資料を私も研究させていただきました。文章の中には非常にすばらしい文章も多々見受けられました。しかし、そういったものがやはり――私は、少子化率、いわゆる出生……
○泉(健)委員 きょうは、大臣にもお越しをいただきまして、この決算行政監視委員会での質疑をさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。
私は、京都の民主党の衆議院議員として今二年近く仕事をさせていただいておりますけれども、きょうは、引き続き学校現場のことについて質問させていただきたいというふうに思っております。
まず、大臣に早速お伺いをしたいんですが、大臣は、学校現場であってもなくても結構です、身近なところでセクハラということについて何か具体的にお話を聞かれたことというのはございますでしょうか。
【次の発言】 最近は、全国のさまざまな事業所でもこういったセクハラについては体制が整……
○泉(健)委員 泉健太です。 きょうは、本当に我々民主党、二十分ずつという大変短い時間の質問ですので、手っ取り早くになりますが、お伺いをしたいと思います。 きょうは、戦没者の遺族に対する特別弔慰金支給法の一部ということと児童扶養手当ということですけれども、通告はしていなかったんですが、実はちょっと、この数日、大変虐待のニュースが数多く流れていることを、恐らく大臣ももう御存じかというふうに思います。これは、児童虐待防止法がこうして議員立法で動く以前のものも含めて、今やはり、昔のお医者さんの資料やあるいは警察の資料をもう一回ひっくり返して見てみると、実はこれは虐待だったんじゃないかというケース……
○泉(健)委員 民主党の泉健太です。民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う国民健康保険法等の一部改正案に対して討論を行います。 そもそも政府改正法案は、地方分権の理念に基づいた税源の移譲、国庫補助負担金の削減、交付税改革という本来の三位一体改革の名に値しないものです。 地方分権を達成するのであれば、総理が閣僚懇で発言をしたように昨年八月に出された地方六団体の案を真摯に受けとめ、これをベースに十分な議論を行って補助金等の整理合理化等を図るべきであるにもかかわらず、政府が提出したものは、明らかに地方の意見を無視していると言……
○泉(健)委員 この介護保険法の改正では初めての質問の機会をいただきました。京都の、民主党の泉健太と申します。よろしくお願いいたします。 私も、実は当選前、デイサービスの方でスタッフをさせていただいておりまして、介護の方の経験者でもありますし、また、小さいころからずっと三世代七人家族のもとで暮らしてきましたから、おじいちゃん、おばあちゃんの生活というものはずっと見てきたつもりです。 そういった中で、この五年に一度の介護保険の見直しということで、これまで、我々、同僚委員もそれぞれ指摘をさせていただきましたけれども、だれ一人としてこの介護保険を後ろ向きにさせたいという思いの人はいないというふう……
○泉(健)委員 本当に長い時間の審議でありますけれども、その時間以上に、障害者の皆様は苦しみを今負っているのではないのかなというふうに思います。そういった意味で、誠実な御答弁をぜひとも大臣、お願いをしたいと思います。 私も地元の幾つもの障害者の団体の皆様からお話をお伺いしてきました。そしてこの場でも、いろいろな議員の皆さんが、ぜひ障害者の声を聞いてほしいということをおっしゃられていますけれども、私はもう一歩必要だと思っています。 大臣も、前回、私が別な問題で審議をさせていただいたときに、大臣、政治家の仕事を終えられたらどうされますかですとか、大臣は老後をどう迎えますかなんという話をしたこと……
○泉(健)委員 民主党の泉健太です。 きょうは、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構、この法律についてということで質問させていただきたいと思います。 午前中から、あるいはこれまでは参議院の方で審議がずっと続いてきたわけですが、やはりこの問題、少しずつトーンが変わってきているような気を私も受けています。 その前に、まず一つ、これは社会保険庁の方にお伺いをしたいことがありまして、お答えをいただきたいというふうに思いますが、先日、年金未納者の所得情報について、七十の市町村がその情報を提供できない、提供不可能ということを社会保険庁の方に返答しているというような報道がありました。 これにつ……
○泉(健)委員 民主党の泉健太です。 きょう、またずっと審議を続けているわけですけれども、この終盤に来てもなお、結局のところ、ほとんど具体的なことが見えてこない。大変残念な思いです。今もまたこうして、いつまでに回答するということをはっきり言えない、これまた大変残念なことです。 しかしながら、一方では、何だか採決の声が聞こえてくる、これまた残念なことだと思いますし、もしそういうことがあるのであれば、それはぜひ撤回をしていただきたいというふうに、まず冒頭、申しておきたいと思います。 そして、きょうは大臣と副大臣も来られているわけですが、いつもこのお二方だけではなかったような気がしておりまして……
○泉(健)委員 京都の泉健太です。 きょうは本当は、ある意味、もっと感情を交えながら、今のこのとてもひどいアスベストの被害実態ということについては訴えたいところなんですが、私に与えられた時間は三十分間です。大変短い時間の中で、しかも、このアスベスト問題についてはきょうが初めての一般質疑ということで、その中でお伺いしたいことがたくさんございます。ですので、ぜひとも簡潔に、誠意ある御答弁をまずはお願いしたいというふうに思います。 私は、実はきのう、私の地元京都からほど近いものですから、尼崎に行ってまいりました。そして、クボタの阪神事務所長さん、安全衛生推進部長さん、そして尼崎市役所の担当の方、……
○泉(健)委員 よろしくお願いいたします。京都三区の泉健太でございます。 去年の通常国会のときにもこの青少年の特別委員会に入らせていただきました。ちょうど児童虐待防止法の改正にも携わらせていただいて、そしてまた、地元でも大変問題になっていました、全国でも問題になっていましたけれども、ピンクチラシの問題についてもずっと取り組みをさせていただいて、おかげさまで、京都府でも条例が変わり、そして今回、内閣委員会の方で風営法の改正も行っていただくということで、いよいよ、ようやくこうして国の政策も前進をしてきたなという気もしております。そして、訴えればやはりそれは必ず変わっていくものなんだということを実……
○泉(健)委員 京都の泉健太と申します。 私は、実は当選以前から災害ボランティアの関係のことをしておりまして、また、地元では一消防団員でもあるわけです。 そういった中で、今回も京都府の方では、私の地元なんですけれども、五月の二十九日に京都府のボランティアセンターというものが発足をする予定になっております。これは、いろいろな宗教団体とかのボランティア組織であったり、あるいは赤十字関係のレスキュー隊のボランティアメンバーが入っていたり、いわゆる組織横断型のというような形がイメージでして、逆に言うと、こういったところにボランティアの個人の参加もあるんですが、一定、脱組織型の大きな組織という位置づ……
○泉(健)委員 民主党、京都の泉健太でございます。 きょうは、この法務委員会の方での一般質疑ということで、私の方からは、二〇〇三年に成立をしました心神喪失者等医療観察法について、改めて質問をさせていただきたいというふうに思います。 といいますのも、実は、ことしの三月の後半から四月の頭にかけて、新聞各紙にこんな記事が載っております。医療観察法、施行前の改正を検討という記事が各紙に載りました。 どういうことかといいますと、医療観察法の方で、全国各地に、国公立の病院に、重大な犯罪行為を起こした精神障害者、そういった方々の、心神喪失者の入所というか措置入院をさせるための場所を約二十から三十カ所定……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。本日、参考人の皆様、お越しをいただきましてありがとうございます。 私たち民主党も、特に子ども家庭省の設置を初めとして、とにかく子供たちを主人公にした、子供たちを主体にした政策、施策というものを考えていこうということで今政策立案を進めているところですけれども、特にこの学童保育にまつわることについては、やはりすべての子供に望まれる、望む居場所をと、やはりその居場所というものをどう考えるかというところが非常に大切になっているのではないのかなというふうに思っております。 もう一度この委員会の中で共通認識としていきたいなと、これは願望でしかありませんけれども、思……
○泉委員 民主党の泉健太です。 私は京都選出の衆議院議員でして、私の隣の選挙区宇治市で大変痛ましい事件が今回起こりました。私たちのお世話になっている京都府職員のお嬢様だということもありまして、大変残念な、本当に残念な今回の事件でございました。心から御冥福をお祈りしたいと思います。 そして、大手の塾、地元では有名な塾だったわけですが、その塾では私の友人も以前講師をしていたことがありまして、本当に地域では名の知られた塾でした。 しかし、これまでの質疑にもありましたが、実は、地域あるいは学校、塾、それぞれが懸命に安全対策に取り組んでも、今回余りにも想定し得ないような事件が起こってしまったという……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 この風俗営業適正化法については、昨年初当選をさせていただいたとき、そのときの初質問でも実は取り組みをさせていただきました。こうして今回この法律が改正されるということを大変うれしく思っておりますし、そういった中で、この法律の現状についてきょう質問ができるということを改めて感謝申し上げたいというふうに思います。 そこで、早速質問に入らせていただきますが、今回の風営法の改正についてです。 これは、例えば人身取引の関係でいえば、アメリカ国務省から日本が監視対象国になったという大変不名誉な状況もございました。今はそれはもう解除されましたが、そういったことも踏……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょうは、内閣府には遺棄化学兵器処理担当室というものがございます。この遺棄化学兵器処理担当室というのは、いわゆるさきの大戦で、日本軍が主に中国大陸に遺棄をしたと言われております化学兵器、いわゆる毒ガス兵器、この兵器を処理する担当という部屋がございまして、きょうはこのことについて質問をさせていただきたいというふうに思っております。 これは、我々の旧軍が使用していた、あるいは持ち込んだ化学兵器が、当時いろいろな時代背景があって、これは後でお伺いをしたいと思うんですが、いまだに現地に残されているという実情があるというわけでございます。 これは、いろいろな……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 私は、昨年、通常国会の時期に内閣委員をさせていただいておりましたが、この特別国会から、約一年ぶりに内閣委員会にまた入らせていただいているわけですけれども、まだこの問題が、引き続きこうして警察集中の審議をしなければならない。私は、この問題、いつまで国会で議論をしなければならないのかなと非常に残念な思いを持っております。 公安委員長、やはり前回の、昨年の通常国会から、この問題というのは早くうみを全部出し切って、そして気持ちを新たに治安対策あるいは国内テロ対策、そういったものに取り組むべきだということを私たちも望んでまいりました。 そしてまた、警察機構の……
○泉委員 民主党の泉健太です。 まず、私も、時間がちょっときょうは二つに分かれてしまいましたので、短い時間ですが、官房長官に質問させていただきたいというふうに思います。 先ほど、予算、補正予算の話がございました。私も、これは、見てびっくりしたんですね。緊急対策六項目ということで緊急六項目を掲げながら、補正予算に全く子供の安全の予算が入っていない。 やはり、私たちは、子供の安全について政府としてのメッセージを送る場でもあると思うんですね、補正予算というのは。そういう意味からも、そのメッセージ性が感じられないということが一つありますし、現に防犯教室というものを私は実際に見に行ったこともありま……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 今の田嶋要議員からの質問にもありましたが、防犯ボランティアについてきょうはぜひお伺いをしたいというふうに思っております。 実は私自身も、地元は京都ですけれども、京都市の少年補導委員というのをさせていただいておりまして、日々、地域のお祭りがあったりですとか夏休み中なんかには地域を回らせていただいて、声かけをするというのは、我々のような少年補導の委員をやっている者であってもやはりなかなか勇気の要るものでして、最近はいろいろな意味でトラブルも予想をされるということもあって、なかなか少年補導が以前のような、以前も大変だったとは思うんですが、この少年補導という……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょうは久しぶりの青少年特ということで大変ありがたく思いますが、やはり、この通常国会、もっともっとこの青少年問題を我々は取り扱うべきというふうに考えておりまして、その意味では、この青少年特別委員会、この開催をさらに、これからまだ残りの期間ありますので、お願いをさせていただきたいということも、冒頭、お願いをしておきたいというふうに思います。 まず、私は、ちょうど昨年の末、少年に対する犯罪が非常にふえたということを踏まえて、非常に残忍な犯罪も含めて大きく報道されたということも踏まえて、政府が出された緊急安全対策の六項目ということがあったかと思います。やは……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょうはまず、前回にも扱わせていただきました中国の遺棄化学兵器の問題について質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、このプロジェクトというのは、化学兵器禁止条約を中国が批准したということをもって日本と中国の間でお互いに覚書を交わし、事業が進められているわけですが、当初のいろいろな報道では一兆円規模の事業にもなるんじゃないのかというような話もありました。 政府はそこまでにはならないということを否定もされましたし、また、さきの私の質問で、今一番大規模にこの遺棄化学兵器があるだろうとされている中国東北部のハルバ嶺、こちらの方は政府の最新の調……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 官房長官が十五分からということで、まず最初に、国家公安委員長にお伺いをさせていただきたいと思います。 最近の報道で社会的に全国をにぎわせているのが、警察による情報の流出の問題であります。 その中から、一度は、警察の方も改革が進み、過去はいろいろあったけれども、今はもうありませんというところまで行った捜査費の問題も、実はまた、さまざま、その流出の資料の中から、捜査費に関する報告書が出てきて、そしてまた、その報告書を実際に確かめてみると、捜査費が払われていないというケースがまた出てきているということもありまして、これは過去の資料ではありますけれども、ま……
○泉委員 おはようございます。民主党の泉健太でございます。 四月の十三日からこの消費者契約法改正の審議、本会議から始まりましてきょうに至っているわけですけれども、これまで、短いながら活発な議論がされてきたかというふうに思いますし、政府の方にもよいところは取り入れていただくということでこの審議の意味があるわけですので、そこを御認識いただきながらきょうまで審議をいただいているかというふうに思います。 その意味では、きょうこうしてさせていただいて、さらにはまた参議院というふうにも移っていくかと思うんですが、ぜひ、今後この法律が成立をしていく過程の中で、細かいことも含めて国民の声をこれからも引き続……
○泉委員 本法案については、これまで何の法的な規制も設けられていなかったということでありますけれども、実地調査の方法について、例えば聞き込み、尾行、張り込みということを我々は法案の中に書き込ませていただきましたけれども、「これらに類する方法」というのは、本来違法性の強い行為なものですから、具体的には明記をしなかったんですが、例えば盗撮であったり、あるいは盗聴であったり、あるいは壁越しに隣室の様子をのぞくというような行為については、やはりこれは面接による聞き込み、尾行、張り込みと同様また同程度に個人の権利利益を侵害する危険性が特に高いというふうに考えております。
○泉委員 民主党の泉健太です。 長官には、きょう、お珍しくというか、この国会、内閣委員会にお越しいただきましてありがとうございます。ちょっと委員会の質問が延びている関係で、少し三時を回るかもしれませんが、御協力のほどよろしくお願いをしたいというふうに思います。 まず、私は、こうしてふだんは沓掛公安委員長の方にいろいろと答弁をしていただいているわけですが、国家公安委員会と警察庁の関係というのは一つ別組織でもありますし、また、警察庁は警察庁として、全国の警察を見ているという意味からも、一つの意思を持つ大きな組織体というふうに考えておりまして、その意味では、やはり警察庁の意思、これを確認する意味……
○泉委員 民主党の泉健太です。 国土交通委員会での質問は初めてになります。委員長また委員各位の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。また、大臣もどうぞよろしくお願いいたします。 私も、先ほどの伊藤委員ではありませんけれども、この七月五日に戻ってという観点から今回質問させていただきたいと思いますが、まずその前に、最近の北朝鮮と我が国の情勢をかんがみるに、やはり非常に日朝平壌宣言以降困難な状況が続いているんだろうなというふうに考えております。 そういった中で、七月五日のミサイルの発射ということについてですけれども、十月の十一日ですか、共同通信の取材に対して、北朝鮮のナンバーツー、金永南さんが……
○泉委員 民主党の泉健太です。 新たな内閣委員会ということで、また大臣各位、そして委員長、よろしくお願いいたします。 まずは、私の地元で起こりましたあの児童虐待死亡事件について少し触れさせていただきたいと思います。 その前に、長官におかれましては、きょうはありがとうございます。 特にこの三年間、刑法犯の認知件数が減少傾向にあるというのは大変すばらしい成果だというふうに思っておりまして、私からは評価の、また感謝の意を述べさせていただきたいと思います。 やはりこの内閣委員会、最近審議をしていて思いますのは、ぜひ各大臣にも聞いていただきたいんですが、内閣で扱う問題が大変多岐にわたってまいり……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 ここまで当初の予定よりは大変長い質疑をさせていただくことができております。それは我々がこうして要求をしたからでもありまして、やはり議論というのは大変重要なものだな、その中から恐らく、大臣、副大臣初め我々委員も多くの気づきがあったんじゃないのかなというふうに思うわけです。 その意味で、まず大臣、副大臣にお伺いをしたいわけですが、ここまで我々議論をしてまいりました。幾つか、再考すべきでないか、修正をしていくべきではないかと前向きな提案をさせていただきました。 まずもって、民主党は、道州制そのもの、分権そのものには一切反対はしておりません。その前提で、我……
○泉委員 泉健太でございます。 もうきょうはこれで最後の質問になりますが、私は、二点、時間は短いんですが、質問させていただきたいと思います。 まず最初は、タウンミーティングの方から質問させていただきます。 本当はもっと細かく聞きたいところなんですが、調査報告書を読ませていただいて不思議に感じたところがありますので、きょうは林副大臣にお越しをいただきました。 といいますのは、やはり謝礼金、出演者謝礼金についてなんですが、平成十三年については、もう資料は電通さんの方は溶解処分もしてしまったというような話がありまして、全く残っていないというような状況でありますが、報告書の詳細の資料の部分で、……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日、大臣、そしてまた環境副大臣にもお越しをいただいておりますけれども、質問をさせていただきたいと思います。 まず私も、能登半島の地震におきまして数多くの被災者が出ておりますことにお見舞いを申し上げたいと思います。そして、亡くなられた方には心から御冥福を申し上げたいというふうに思います。 私も、これは通告はしていないのですが、まず能登半島地震について数点、質問をさせていただきたいと思います。 私の手元に今ありますのは、午前八時作成の国土交通省の第七報の概要版というものを持たせていただいております。もしかしたら、その後、第八報がもう出たのかもしれま……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 この法案についての初の質問ということで、大臣、どうぞよろしくお願いいたします。 広域的地域活性化のための基盤整備に関する法律ということで、これまでは全総と言われる計画があったわけで、それが国土形成計画という形に進展していく中での、その具体的な一つの流れだというふうに認識をしております。 確かに、これまでのような全総形式ではなくて、そろそろ我々は、例えば環境への配慮ですとか、ここにも書いてありますが、国土の一極一軸の発展ではない形の、そしてまた事業規模だけを求める形ではない新たな計画というものを考えていかなくてはならないということではあると思うんです……
○泉委員 民主党の泉健太です。 きょうは、政府の住宅政策ということについてお伺いをさせていただきたいと思います。 昨年の六月に住生活基本法が成立をいたしました。そして九月には基本計画もでき、ようやく日本の住宅も量から質へという転換の時期を迎えていると思います。 しかしながら、そういう中で、住宅というのは、そのときつくったからすぐ利用されて、そして新製品に取ってかわるというものではなく、使用期間が長いものでありますので、この住生活基本法成立以前につくられた住宅、これはまだまだ当然ながらたくさんあるという中で、いかにして日本の住環境全体を底上げしていくかということが非常に大切かというふうに思……
○泉委員 民主党の泉健太です。 きょうのこの青少年問題に関する特別委員会、昨年末より超党派の児童虐待防止に関する勉強会がスタートいたしまして、そして市民団体や研究者あるいは現場の方々、多くの皆様から御意見をいただきながら、そして各省庁ともよくよく現状の御意見をお伺いしながら、超党派で法案をつくり上げて、このたび、この後ですけれども、提案がなされるということまでたどり着くことができました。この審議に至るまでの委員長そしてまた各党派の議員勉強会のメンバーの皆様、またすべての関係者にも心から感謝を申し上げたいというふうに思います。 ちょうど私の地元、京都の長岡京市で昨年の十月二十二日に虐待死亡事……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。引き続き質問をさせていただきたいと思います。 この内閣委員会、いよいよ大臣所信に続いての一般質疑がスタートしたわけですけれども、非常に、日に日にというか年々、この内閣委員会が所管をする事務というか分野が多くなっているというふうに思います。きょうも、あえてと言うとなんですが、多くの大臣の皆様にお集まりをいただきました。高市大臣にもお越しをいただくということであったんですけれども、体調不良ということで、きょうは平沢副大臣の方にお越しをいただきましたが、こうして内閣委員会に勢ぞろいをしていただいて審議をするというのが私は本来の姿であるということで、きょう、まず……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 まず、冒頭になんですが、前回大臣所信の中で高市大臣が体調を崩されたということで、これはもちろん人道的な配慮として、我々もその質疑は別途とるということで与野党合意をさせていただきました。しかしながら、こういう不正常な状態の中で委員会を開催して、きょうこの場でということについては、我々は理事会の中ではそれは合意できないということを申しましたが、大変残念ながら、きょうこの日にそういった形でこの委員会が開催をされているということ、これは我々は大変遺憾に思っているところであります。そのことについては、私たちは、大変残念だ、抗議をしたいということをまず冒頭申し上げ……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。
きょうは、二法案について法案質疑ということで質問させていただきたいと思います。大臣もぜひ答弁は簡潔にお願いをいたします。
まず、大臣にちょっとお伺いをしたいんですが、東京市政調査会という団体、今回、「特区制度の運用における法律上の疑義について」というような提言を、前向きな提言なんですが、出されている団体なんですが、御存じでしょうか。率直に、今知ったのだったら今知ったで結構ですので、言ってください。
【次の発言】 変に意地悪をして質問するわけじゃないので。
その中身に、この特区制度の中身が徐々に変容してきているんじゃないかというような懸念が寄せられて……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日は、三専門家の先生方、本当にありがとうございます。大変わかりやすい御指摘をいただいたというふうに思います。私の方からも、幾つか御意見をちょうだいできればというふうに思います。 まず、この法律そのものの制定に当たって前提の考え方として、もちろんテロ対策、マネーロンダリング対策ということは間違いのないことではあるわけですが、改めて、国民的に大きな関心も、特にその業界にかかわる方々には徐々に広がりつつあるという中でいいますと、特に士業の信頼というものが国民から失われてはならないというふうに思っております。 その意味では、今回のこの法律が制定をされるに……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日は、子供の安全、そして社会全体の安全ということについて質問をさせていただきたいと思います。 まず、石川県能登半島地震においては、たくさんの被害が出ております。亡くなられた方、そして多くの被害に遭われた方に、私もお見舞いを申し上げたいというふうに思います。そのことについても後ほど少し触れたいと思いますが、まず、警察庁にお伺いをしたいと思います。 最新の一年間のデータで結構ですが、略取誘拐、これの件数がわかれば教えてください。――わからない。言っていただこうと思ったんですが、平成十七年で二百五件、略取誘拐という事件が発生をいたしております。もう一方……
○泉委員 民主党の泉健太です。 いよいよこの政策金融公庫の法案がスタートをいたしました。大変多岐にわたる法案でありまして、我々民主党も、こういった形で財投の資金の出口の部分の改革がいよいよ始まるということについては、基本的には賛同いたすものであります。そして一方で、今、格差の社会のことも言われておりますけれども、セーフティーネットをいかに確保していくか、国民の不安を解消していくかということも我々が特に注視をしている観点でもあります。きょうは、そういった観点から数点質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、先日、衆議院の本会議がございました。この衆議院の本会議で、与野党から質問の……
○泉委員 民主党の泉健太です。引き続き参考人の先生の皆様に御質問させていただきたいと思います。 大変貴重な御意見をありがとうございました。我々民主党も、基本的には、政策金融の改革ということについては、その改革を進めていくべきという考え方ではありますが、やはりそこには、セーフティーネットの充実を図っていかなくてはならないということを現在考えているところでございます。 そしてまた、ここから質問に入らせていただきますが、第一に、我が党も昨年来、政策金融の改革ということについては我が党案というのをつくってきたわけですが、その中で、一つ今政府との違いは、きょうは言及がございませんでしたけれども、国際……
○泉委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました株式会社日本政策金融公庫法案及び株式会社日本政策金融公庫法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案につきまして、反対の立場から討論いたします。 反対の第一の理由は、新公庫において省庁の縦割りと天下りが温存されるおそれがあることであります。 本法では、新公庫の業務に関する事項ごとに、主務大臣を財務、厚生労働、農林水産、経済産業大臣と、複数大臣の監督のもとに置いておりますが、統合される五機関の所管省庁の権益が新公庫においてもそのまま持ち込まれ、内部において縦割り体制が温存されるおそれがあります。また、天下り問題についても、「……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 この内閣委員会、本当に与野党しっかりと審議をさせていただいておりまして、法案、法案の間の一般質疑ということでお時間をいただきまして、ありがとうございます。 まず冒頭は、統一地方選挙もあった四月でありますけれども、大変残念な惨事と申しますか、あの長崎の伊藤一長市長が凶弾に倒れる、民主主義を破壊するような、その根幹を揺るがすような大事件が起きました。このことについて、警察の動き、また今後のあり方ということについて質問をさせていただきたいと思います。 伊藤長崎前市長になるんでしょうか、市長だったわけですが、地元の山口組傘下組織水心会の幹部、城尾容疑者の手……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 引き続き、市場化テスト法について質問させていただきます。 我々は、この市場化テストの趣旨そのものには賛同するというか、期待をしてこの市場化テスト法を見守ってきたわけですが、残念ながら我々が望むような、恐らくそれは与党議員の中でも、望むような市場化テスト法になっているんだろうか、市場化テストが進んでいるんだろうかというところは、各種報道で見られるとおり、残念でならないという結果があるかというふうに思います。 例えば、地方公共団体あるいは民間からの要望に対する各省庁の抵抗、その結果の市場化テストの対象事業の数、この状況について、大臣、今どういう御認識を……
○泉委員 この法案、昨年から与党の方でずっと議論が進んできた法案ですが、我々民主党も、今回共同提案をさせていただくに当たりまして、特に個人情報の保護というところには重きを置いてこの法案を見させていただきました。 委員御指摘のとおり、先ほど平成十五年の四月十七日のガイドラインというのがありましたが、実は、個人情報保護法が、その次の月、五月に成立をしているということもありまして、この時点では、個人情報保護法の観点からは、実は余りガイドラインというのは作成されていないという問題点がございました。 例えば、このガイドラインでいうと、「情報の提供に関するガイドライン」ということで、そもそも情報の保護……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょうは、中国における遺棄化学兵器の処理事業について質問をさせていただきたいと思います。 三年ほど前からずっとこの問題を私も時折取り上げさせていただいておりますが、いよいよ温家宝首相が日本を訪問されて、そのときにも、日中共同のプレス発表というものの中に、中国における日本の遺棄化学兵器の処理に関する日中連合機構の設立ということ、あるいは廃棄プロセスを加速するため移動式処理設備を導入していくということなどが明らかになりました。そういった意味で進展が今出てきているというふうに私は認識をしておりますが、そもそもこの事業、当初は全く幾らかかるのかが見えてこない……
○泉委員 民主党の泉健太です。 初日でありますが、長時間の質疑となっております。ぜひ、大臣には気を抜かずにしっかりと御答弁をお願いしたいというふうに思います。 多くの論点がございますが、まず最初に私の方からは、我々民主党としてぜひ資料の要求をさせていただきたいと思います。それは、やはりかつてから指摘をされておりましたいわゆる公営ギャンブルについてでございます。公営ギャンブル系、例えば競輪、競艇、オートレース、競馬あるいはサッカーくじがあるわけですが、これのそれぞれの団体から補助金が、さらに細かく公益振興という目的で出されております。 例えば競輪でいいますと、自転車振興会の方から多くの団体……
○泉委員 民主党の泉健太です。 私も、自分の質問もあるわけですが、その以前に、細野委員から質問させていただく予定でした、まさに今話題になっております緑資源機構のことについて、まず質問をさせていただきたいと思います。 大臣も、もうこの問題は既にどういう構図かというのは御存じかと思いますけれども、特に今、端的に特徴を言えば、歴代の林野庁長官が、緑資源機構、これはかつての森林開発公団、その理事長に必ず就任をしております。そして、そこからさらに、森公弘済会の理事長にこれまた必ず就任をされております。こういう完全な流れができているということ。もちろん、森林開発公団は途中から名前を変えて、森公弘済会と……
○泉委員 民主党の泉健太です。 私の時間は少し短い時間ですが、答弁の方も簡潔によろしくお願いいたします。 まず第一点ですけれども、今のハローワークの問題。今の答弁、やりとりを聞いていまして、大臣も後半からは、それはそうだなというふうにうなずき始めているところもありましたけれども、ハローワークが一気に公務員のあっせんを大量にできないからだというお答えがありまして、それは私は理由にならないんじゃないのかなという気がやはりいたします。 それは、やはりハローワークというのは、常にたくさんの方々の就職のあっせんを行っている場であり、もし公務員の、中には元公務員の方の退職をされた後の再就職のハローワ……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 官房長官はこの時間で退席をされるようですが、大変残念なことでもあります。 本当にこの質疑が終局を迎えそうだという状況の中で、大分大詰めを迎えてきましたが、残念ながら、つい先ほど、行革本部事務局から資料が出されました。 これまで、既に三十九時間三十分させていただいているこの質疑ですが、その初日から我々が取り上げてきたいわゆるわたりの調査について、政府は一貫して十六件ということをこの場で言ってまいりました。我々が、こんなはずはないだろうと何度も追及をさせていただきましたが、大臣の姿勢は一貫として、再調査をしない、その趣旨はすべて法律の中に含めているんだ……
○泉委員 民主党の泉健太です。 きょうは、道交法の改正の論議ということでありますが、特に一番大事な悪質、危険運転者対策、このことについても質問させていただきたいと思ってはいるんですが、私は、きょうは三十分の時間ということで、特に、高齢者運転対策等、そして自転車利用対策、この二つについて質問をさせていただく役割を担いたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。 私も、まだ学生のときなんですが、一度、弁論大会で交通死亡事故をいかに減らすかということの弁論をさせていただいたことがありまして、稚拙な中身ではあったんですが、そのときには、思い切って制限速度を大幅に見直すべきだということ……
○泉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。 その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。 道路交通法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一、国・地方公共団体は、関係法令の適正かつ厳格な運用を行うとともに、飲酒運転・危険運転等根絶に向けて、飲酒に寛容な社会の意識改革を国民に求め、その違法性及び危険性をさらに周知徹底させるべきである。 また、飲酒運転するおそれのあるものに車両を提供する等の飲酒運転の周辺者への取……
○泉委員 民主党の泉健太です。きょうは銃器対策の集中審議ということで、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まずは、やはり我々、多くの国民が注目をしています愛知県の長久手のけん銃発砲死傷事件、このことについてぜひお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、今もけがをされている木本巡査部長、そして大変残念な若い命を落とされた林警部、巡査部長にはお見舞いを、そして林警部には哀悼の意を申し上げたいというふうに思います。残された御家族の方も本当に、小さな子供さんもあるということで、大変残念な結果となってしまいました。ただ、結果論でああだこうだ言うということではなく、きょうはあえてこのことに……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 玄葉委員長、そして上川大臣、きょうはこの青少年の委員会、ありがとうございます。さまざま各委員からの違う分野の質問で頭の方の切りかえも大変だと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。 私は、まず一点目は、携帯フィルタリングあるいはパソコンの有害情報のフィルタリングという問題について取り上げさせていただきたいと思います。 昨年、私たち民主党も、これはやはり今子供たちの間で大きな問題になっているということを受けまして、議員立法として、この携帯フィルタリングまたはパソコンの有害情報を防ぐということでの規制を立法化いたしました。それは残念ながら法案として……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日は大臣所信に対する質疑ということでありますけれども、私は、特に、内閣府及び内閣官房の巨大な事業、プロジェクトでございます、中国における遺棄化学兵器の処理事業、このことについて質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、最近の動きといたしましては、安倍総理、そしてまた、その安倍総理のときに温家宝首相が日本に来られた、そして移動処理施設の実施が決まったということで、その点については前向きな進展があったというように認識をしていたんですが、大変残念なことに、この巨大な事業において、遺棄化学兵器処理機構から委託を受けたPCI・日揮、このPMCとい……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日も、前回十月二十六日に引き続きまして、私は、今内閣府が抱えている大変大きなプロジェクトであります遺棄化学兵器処理事業について質問をさせていただきたいというふうに思います。 きょうは外務省にもお越しをいただいております。といいますのも、十一月の二日に我が党の松原仁議員からもこのことについての質問がなされておりまして、そのとき担当室の参考人の方からは、外務省にかかわるところもあるから、それは外務省の方が答弁をするのが本来だという御発言もありましたので、まず、ちょっと確認を外務省の方にさせていただきたいと思います。 化学兵器禁止条約、この中で、いわゆ……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日は、この外務委員会の質問の中で、日中の刑事共助条約について主に触れさせていただきたいというふうに思います。 今、武正議員からも毒入りギョーザの問題について質問がありました。国民の多くの皆さんが、やはり今は情報の多い社会ですから、いつの間にかこういうことも過去のことのように扱われてしまうということで感じられているかもしれませんが、とはいえ、過去のことといっても、やはり食生活の変化には大きなものがありましたし、我が家でも妻は冷凍食品を買う機会がちょっと少なくなったんじゃないのかなというふうにも感じます。現に、冷凍食品の各社、大変な減益の状況も続いてお……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日は、四先生、本当に勉強になる御指摘、御示唆をたくさんいただきまして、ありがとうございます。 すべての先生が専門家ですので、どの先生にもお伺いしたいことばかりでありますけれども、私も、前提でお話をすれば、やはりネット社会というのは果たして本当に一般の実社会に比べて自由という考え方であっていいのだろうかということも考えます。フロンティアというものは、それは宇宙にしろ海にしろ、当初は、法律、ルールというものは発生をしなかった、だけれども、そこに参画をする人間がふえてくればふえてくるほど、一般化をすればするほど、やはりそこにはルールが必要であり、そしてそ……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日は、犯罪被害者の給付金の支給に関する法律ということでありますけれども、本当に最近また殺人事件が相次いでいるという現状でもありますし、そしてまた我々も、先月議員立法を、これは別個で提出をいたしましたけれども、オウム真理教による犯罪被害の救済に関する法律案というものも提出をさせていただきました。 この前の三月二十日でたしかもう十三年を迎えるこのオウムの事件も、大変たくさんの被害者の方が出られて、今も苦しんでおられるという現状もございます。そして、このオウム真理教の被害でいえば、残念ながら多くの損害賠償の債権がいまだに残っておりまして、全体で三十八億円……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょうは二法一括審議ということで、地域再生法に取り組む仲間たちも多いんですが、私は、具体的な構造改革特区、今回のリキュール、果実酒、そしてまたさきの特区の中で認められたどぶろく特区、この辺について、より詳しくお伺いをしたいというふうに思います。 とはいえ、大臣に最初にお伺いをしたいのは、この特区という制度の役割が果たして現在どういう状況になっているんだろうか。 これは、大体大まかな状況を大臣は御存じかというふうに思いますが、第六次の提案からは、ずっと提案実現数が一けたの状態でございます。もちろんそれを批判するということではなくて、当初、第一次は九十……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日は、島野先生そして神田事務局長また望月所長、お忙しい中、ありがとうございます。 私も皆様の御意見に基づきまして御質問させていただきたいと思いますが、お三方の中からも、表現はいろいろとありますけれども、私は、一つ、情報というキーワードが出てきたのかなというふうに思っております。これは、国民生活センターに直接寄せられる情報、そしてまた消費生活センター、各地域ごとの情報、また、消費者団体に寄せられる情報、さまざまな形があると思います。 ただ、消費者の側からすれば、これは恐らく、何とかどこかに渡りをつけたい、つなぎたい、つながりたい、そういう助けを求め……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日も、岸田大臣、本当に御答弁ありがとうございます。 それでは、早速私も質問させていただきますが、私は、まさに福田総理そしてまた岸田大臣のもとで、タッグを組んでという表現をあえてさせていただきますが、取り組まれているこの生活、消費者重視路線、大変すばらしいことだ、ようやく政府も変わってきたか、我々はあえてこう言いたいというふうに思いますけれども、大変すばらしいことだというふうに思っております。 そういう中で、昨年の十二月十七日に、生活安心プロジェクトということで関係閣僚会合が持たれまして、そこでさまざまな具体的施策、そしてまた四つの国民運動とか四つ……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょうは、交通安全のさまざまな施策についてということで、主に岸田大臣、そして泉公安委員長、また国土交通省からも松島副大臣にお越しをいただいておりますけれども、まず最初に、ちょっと気になることがございまして、これは福田総理が、まさに後期高齢者医療制度、これについては名称が悪いということをおっしゃられて、そして、もう厚生労働省のホームページを今見れば、長寿医療制度という名前でずらっと文章が書かれております。だけれども、過去の資料はやはり後期高齢者医療制度というふうになったままのものもございまして、なかなか変更というのは難しいなというふうに思うわけですが。 ……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日、この議員立法の提出に至るまで、この審議、発言に至るまで、本当に多くの民間の方々、そしてまた政治家の方々の御尽力があったことに、心から敬意を表したいというふうに思います。 この法律は、先ほども我が党の近藤委員からお話がありましたけれども、まさに宇宙というのは人類共通のフロンティアであると。私は、一方で、今回、開発利用ということが主眼に置かれており、中にはもちろん環境への配慮というものもありますけれども、フロンティアである一方でサンクチュアリーでもあるというふうに思っておりまして、そういった意味では、やはり宇宙の保全、宇宙というものはどうあるべきな……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 この公務員制度改革、我々民主党も、ぜひ積極的に取り組んでいきたいということでこの審議を進めていきたいと思いますけれども、私は、与えられた時間が三十分ですので、端的に三つのことについてお伺いをしたいというふうに思います。 まずは、先ほど来、他委員からも話がありますとおりの政官接触のことであります。 大臣は、これまでの答弁の中で、いわゆるロビーイング活動、大臣の言うことを聞かず、ロビーイング活動にいそしむような公務員がいてはいけないんだというふうにおっしゃいました。そしてまた、国会議員からの接触は制限されない、そういう制度設計を目指していくということも……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 私たち民主党も、地域力の再生ということには大変関心を持っておりまして、これは、我々が訴えております「国民の生活が第一。」という中でも、特に地域と都市の格差、これをやはり縮めていかなくてはならないという中で、今地域が負っている負の遺産、これを何とかしてなくしていかなくてはならない、こういう考え方を持っているものです。 ただ、この地域力再生機構法案については、実は大変悩ましい状況というか、我々考えを持っておりまして、確かにその力が発揮されることには大いに期待をしている反面、やはりこれまで数多くの第三セクターが生まれてきた経緯、そしてまたその運営のあり方、……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました国家公務員制度改革基本法案及び同法修正案につきまして、賛成の立場から討論を行います。 そもそも、公務員制度改革の目的は、縦割りかつ閉鎖的な官僚組織を透明で効率的なものへと改め、多様、有能な人材を大いに活用することによって、真に国民の利益となる行政組織につくりかえることにあります。同時に、そのことは、従来指摘されてきた政と官のいびつな関係を見直し、官僚が国会と内閣をコントロールする官僚主導内閣制から、国民の信託を受けた政治家が内閣と官僚をコントロールする政治主導内閣、本来の意味での議院内閣制へ……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日は、さまざまな問題について取り上げさせていただきますので、答弁も多種多様にわたると思いますが、どうか御協力のほどよろしくお願いをいたします。 まず、一つ目でございますけれども、我が党は、ことしの二月十四日に、オウム真理教の犯罪被害者を救済するための給付金に関する法律というのを議員立法で提出させていただきました。我が党、枝野議員ですとか長島議員その他、私なども提案者になりながらこの法案の成立に取り組んできたわけですが、いよいよ、これはあくまで新聞ですとかあるいは与野党の協議の中身ですけれども、一つの修正案という形で、この内閣委員会において成立を迎え……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。
きょうは、官房長官並びに公安委員長、そして鳩山大臣に質問をさせていただきたいと思います。ちょっと順番の関係がありまして、まず最初に公安委員長の方に質問をさせていただきたいと思います。
毎度、この内閣委員会は、警察行政、こういったことについて審議をしてまいりました。佐藤公安委員長におかれましても、ぜひ高い御見識でまた我々への答弁をよろしくお願いいたします。
まずは、公安委員長の方にお伺いをしたいと思います。妊婦さん、この方はシートベルトをした方がいいんでしょうか。
【次の発言】 これは実は、今公安委員長からも話がありましたが、これまではあいまいにされ……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日のこの政府案の銃刀法改正に関しては、私が最後の質問者になりますけれども、今現在も与野党を通じて、この銃刀法をよりよい銃刀法、国民の期待にこたえられる、特に被害者、御遺族の皆さんの期待にこたえられる銃刀法にしようということで、今その修正協議がなされているところでございます。それも含めて、ぜひ私たち国会の総意でいい案をつくっていきたいと考えておりますので、きょうの質疑もよろしくお願いをいたします。 政府案の中で出されてきた修正のポイントが幾つかございます。私も、その幾つかについてまずはお伺いをしたいと思います。 今回の銃刀法の改正の中では、猟銃安全……
○泉委員 ありがとうございます。 まず、各党各会派が今回真摯な協議によって共同の修正案というものを出すことになった、このこと自体に私からも感謝、また敬意を表したいというふうに思います。 そういう中で、今御質問が二つございましたけれども、一つ目は、医師の診断書の添付の義務づけであります。 これは、現行制度でも、内閣府令の方では医師の診断書の添付が必要とされてはおったんですが、事実上はどの医師でもこの診断書を書くことができるということで、九八%が、いわゆる精神科医、神経系、こういったお医者さんではない方による診断書であったということが調査では明らかになっているということでありまして、警察庁の……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。
きょうは二点について質問をさせていただきたいと思いますが、公安委員長、まず、ふとしたことをお伺いしたいんですが、公安委員長御自身や身近な方で、空き巣ですとかに入られたという覚えはございますか。
【次の発言】 公安委員長の家が避けられたのは、防犯体制がしっかりしていたのか、まあ以前だと思いますけれども、たまたまなのかよくわかりませんけれども、きょうは、防犯性能の高い住宅の普及促進ということについて質問させていただきたいと思います。
というのは、どうして今回この質問をさせていただこうと思ったかというと、政府は、与党の税制改正の中で、どちらかというと住宅改……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 今、仙谷委員が大変大きな全体的な問題について取り上げましたけれども、私は、個別具体的な問題を含みながらお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 ただ、ちょっとまだ恐らくこれまでの議論は序盤戦だと思っておりますけれども、野田大臣がみずから申していましたように、今はまずは政府案を完璧なものとして皆さんにお訴えをしたい、よろしくお願いしますというようなことでありますけれども、ある意味、それぞれがこうした委員会で議論をしていく中で、直していくべきところを直していくということは非常に大事ですし、消費者庁の設置が大前提、あるいは権利院の設置が大前提、それ……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日もこの法案についての質問をさせていただきます。 実はきのう、私の国会事務所に準備室の方から電話がかかってきました。これまでの議論を踏まえて意見交換をしたい、室長がというお話がございまして、ちょっと意図がよくわからなかったものですから、現段階ではお断りを申し上げました。 公務員制度改革のときもよく言われましたけれども、いわゆる政治家が求めない状況の中で、官僚の皆さんが、事務局の皆さんが議員会館内を立ち回られて、さまざまな、御意見伺いと称した形での根回しを行う、このことは随分と公務員制度改革のときにも批判をされたのではないかなというふうに思うわけで……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。きょうも長時間の質疑、大臣も御苦労さまでございます。 私は、園田委員の方がシンドラーのことを扱いましたけれども、国土交通大臣も来られているということで、ゲートウェイ21ということの問題についてお伺いをしたいというふうに思っております。 これはいわゆる留学の仲介業者が破綻をしたというような事件でありまして、被害者の数が千三百人、そしてまた被害総額が十二億ほどまで膨らんでいるという状況で、簡単に言えば、集めたお金が運転資金に使われて、最終的には破綻をして、契約が履行されない方が大量になってしまったということでございます。 この問題について、まず国土交通大……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 座らせていただいて質問させていただきたいと思います。 四方の参考人の皆さん、ありがとうございます。大変貴重な御意見、また先進的なお話を聞かせていただいたと思っております。 国分参考人から、最初に、やはりまだまだフィルタリングが進んでいないという話がありました。その中で、親の理由、子供を信用しているだとか、サービスを知らなかったというような御意見があるということを承りました。 三社、事業者の皆様に御質問したいわけですけれども、それぞれ、現在の統計状況を見て、フィルタリング、今後、まだまだデータが足りないかもしれませんけれども、やはり一定程度フィルタ……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょうは、この法案、修正案が提出されたということで、大変評価をしたいというふうに思います。政府案とあわせて、まず、幾つか変わった点についての確認からさせていただければというふうに思います。 政府案の中では、二条のところでございますけれども、さまざま書かれておりましたが、そういう中で、「青少年が自立した社会生活を営むことができるようにするための支援その他の施策を定める」という当初案に対して、議員提出の修正案では「自立した」という部分があえて除かれたというふうに認識をしております。これはどのような理由によるものなのか、御説明をいただければと思います。
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょうは、幅広い内閣委員会でありますけれども、特に小渕大臣に対しまして、少子化対策について、大臣所信への質問をさせていただきたいと思います。 まず、小渕少子化担当大臣におかれましては、第二子の御妊娠ということで、おめでとうございます。いろいろな意味で、少子化が今大変注目を集めているところでありまして、我々としても、民主党としてもこの政策には一番に取り組んでいきたいという気持ちを持っておるわけですが、まず、大変恐縮なんですが、ちょうど九月に御出産の御予定だというふうなことをお伺いしておりますが、いわゆる産休をおとりになるおつもりがあるかどうか、お答えい……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょうは官房長官に大臣所信ということでありますけれども、他の委員からもございましたように、今、北朝鮮のミサイル問題ということが非常に関心を呼んでおります。そういった中で、私も、この北朝鮮のミサイル問題について質問をさせていただきたいと思います。 大体、政府の公式見解的なものは、先ほど来の答弁の中で申されているのはお伺いをいたしましたので、なるべく本質また実態に即した具体的な動きを、私はもう少し明らかにしていきたいというふうに思います。 といいますのは、四月四日から八日、もう北朝鮮からは既に海域も示された形で、何かしらの飛翔物というか、それが発射をさ……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょうは、これまでに扱った問題を改めて振り返りながら、現在の状況をお伺いしたいと思います。 まず、麻薬対策からお伺いをしたいと思いますが、佐藤国家公安委員長が、非常に高い御見識の中で、麻取法を見直すべきだということを記者会見でもおっしゃられました。その前段では、国会の審議の中でも、やはりこれは検討していかなくてはいけないというようなこともあったというふうに今認識をしております。そういう中で、これはもうかつてから、私も一度取り上げたことがありましたが、厚生労働省がこの麻取法を所管されていて、そして、所持はだめだけれども吸引は法に触れない、こういうような……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 私で最後になるわけですけれども、幾つか、この道交法改正、今回のポイントがございます。高齢運転者等専用駐車区間制度の導入、車間距離の保持義務違反に係る法定刑の引き上げ、地域交通安全活動推進委員の活動の追加、高齢運転者標識制度の見直しということが主にあるわけですけれども、このうちの一つである高齢運転者の専用駐車区間、このことについてもう一回確認をしたいと思うわけなんです。 そもそもこの区間を設けることの理由というのは、先ほどから交通局長からもちらっちらっとは出ておりますが、確認をしなくちゃいけないのは、確かに、気持ち的には、例えば歩行が困難な方すべてが公……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょうは、公益法人制度、そしてまた今政府にさまざま置かれている政策会議の問題について少し触れたいと思います。 まず、時間の関係で、政策会議等の問題について少し触れさせていただきたいと思います。 内閣府の、内閣官房のですか、ホームページを見ましたら、政策会議等ということで、非常にたくさんの政策会議が置かれているんだなということを実感いたしました。幾つか実は、それを一つ一つクリックして見ていきますと、頻繁に開催されているものもあれば、一方で、全く最近は機能していないんじゃないのかなと言われるものも見受けられるというふうに感じました。 これは、一つ一つ……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょうは、五点ほどの問題について取り上げさせていただきたいと思いますが、まず、公安委員長にお越しをいただいておりますので、警察関係のところからお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 まず、新型インフルエンザ対策でございます。 今、政府の行動計画は、主に強毒性の鳥インフルエンザ、こういったものを前提にして計画が組まれている中で、一つの対策として、万全を期してということで、今さまざまな各都道府県での対策が行われている。そういうものの一部には、多少過剰反応ではないかというふうに言われ始めているものもありますし、徐々にこの弱毒性のインフルエンザウ……
○泉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。 その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。 公文書等の管理に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 公文書管理の改革は究極の行政改革であるとの認識のもと、公文書管理の適正な運用を着実に実施していくこと。 二 公文書等の管理に関する施策を総合的かつ一体的に推進するための公文書管理担当機関の在り方について検討を行うこと。 三 行政文書の管理が適正に行われることを確保するため……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょうは、林公安委員長、そして消費者問題についてお伺いをしたいというふうに思っております。 先ほど大畠筆頭からも質問がございましたが、まず公安委員長の方に質問させていただきたいと思います。 まずは、前回の御就任の際には一度も所信をお伺いすることもなく、そして質問に御答弁をいただく機会もないまま内閣が交代をしてしまうというとんでもない事態でございまして、大変残念に思っていたわけですが、きょうこうして初対面で質問ができることに敬意を表したいというふうに思います。 先ほど大畠筆頭からもお話がございました。公安委員長というのは不法行為と闘う立場であるとい……
○泉大臣政務官 内閣府大臣政務官の泉健太でございます。 前原大臣、大島副大臣の御指導のもと、沖縄政策及び我が国固有の領土である北方領土問題の解決に全力で取り組んでまいります。 山本公一委員長を初め理事、委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○泉大臣政務官 御質問ありがとうございます。 委員御指摘のとおりでありまして、幾つか問題点があって、例えば、やはり政策担当者の名前がちゃんと記録として残っていないという問題があったりですとか、そういったことについても我々も見直しの必要性を感じておりまして、信賞必罰、成果主義というものは公務員制度改革の中でも話が出ておりますけれども、民主党のこれまでの政策インデックスの中でも、公金検査請求訴訟の創設というようなことも言っておりますし、もちろん、これは野党の側からもそういう御提案をいただいていたりということもございますので、これはぜひ検討に値することかなというふうに思っております。 現在の予算……
○泉大臣政務官 青少年育成を担当する大臣政務官の泉健太でございます。 我が国の将来を担う青少年の育成は、今後の我が国における最重要課題の一つでもございます。 私も、大島副大臣とともに福島大臣を支えまして、青少年育成施策の総合的な推進に尽力をしてまいりたいと思います。 池坊委員長を初め、これまで多くの成果を上げてこられました青少年特別委員会の皆さんの御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○泉大臣政務官 公務員制度を担当しております泉政務官でございます。
まず、新聞報道についてですけれども、これは我々として見解を出したわけでも決定をしたわけでもなく、あくまで報道のレベルの話だというふうに認識をしております。そういったことで御理解いただきたいと思います。
そして、行革推進法について、人件費の五%以上の純減ということが言われているわけですけれども、このことについては基本的には踏襲をして着実に取り組んでいくという方向性で現在考えております。
【次の発言】 人事局を初めとして、公務員制度改革は我が政権でも非常に重要な課題であるというふうに考えておりますが、与野党合意の上でこの基本法……
○泉大臣政務官 おはようございます。 内閣府大臣政務官の泉健太でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 副大臣とともに、行政刷新、食品安全、少子化対策、男女共同参画等の施策及び公文書管理、公務員制度改革、宇宙開発を担当いたしております。 田中委員長を初め理事、委員各位の皆様の御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○泉大臣政務官 御質問ありがとうございます。 特に、高市委員が大臣のときに、いろいろな経過、難しさの中でこの普天間の問題にも取り組まれて、そして北部に思いをいたしてこういった予算がスタートをした、北部振興がスタートをしたということを私も承知をしております。 そういう中でスタートをした北部振興でありまして、十年たったわけですけれども、一つは、基地問題とのリンクということについては、先般前原大臣がお話をされたように、基地とは切り離した形で北部振興策は推進をするという答弁がございました。これは、沖縄担当大臣として、現在の北部というものを、振興策を一定期間やってきた姿を見たときに、今現在も、例えば……
○泉大臣政務官 古川委員におかれましては、先日も災害対策特別委員会で大臣と本当に有意義なやりとりをしていただきまして、ありがとうございます。 まさに御指摘のとおり、首都直下型地震等々を含めて、さまざまな有害物質が出る可能性があるということで、防災基本計画の方にも種々定めておりますけれども、例えばコンビナートであれば、警察、消防そして経産省等々が連携をして、あるいは事業者にも一定の責務を課して、自衛消防体制等々も整えているところですし、被害の拡大防止というところをしっかりと計画に定めさせていただいております。 その他、病院や研究施設やいろいろなところに有害物質、化学物質というものがあるという……
○泉大臣政務官 吉井委員、申しわけございません。ちょっと私、その質問の通告をいただいていなかったものですから、申しわけございません。
三月三十一日まではその方はおられますけれども、四月一日以降はおられなくなるということでございます。
【次の発言】 確かに資料にございますとおりで、二〇〇八年度、二〇〇九年度、二〇一〇年度というふうに比率が上がっております。平成二十二年度予算における宇宙関係予算ということで、ここにも数字は出ておりますけれども、二十年度が三千百六十億、二十一年が三千四百八十億、二十二年が三千三百九十億。
そのうち、特に防衛省関連、情報収集衛星関連と防衛省予算合計ということでいい……
○泉大臣政務官 御質問ありがとうございます。 公務員制度改革ですとか、あるいは行政刷新会議の担当として今させていただいていることは、まず一つは、やはり独法の役員の選出の仕方の大幅な見直しです。これは、平成二十一年、昨年の九月二十九日に閣議決定をしましたけれども、役員ポストを公募して後任者を選考することにより、公正で透明な人事を確保するという形をとっております。 例えば、私が内閣府の方で、自身で所管をさせていただいている国民生活センターですとか、そういったものについても、理事についても一名、もともと経企庁出身だった方が公募の対象となり、民間からお越しをいただいたということでありますし、今回、……
○泉大臣政務官 御質問、ありがとうございます。 現政権において、例えばこれまでの政権と比べて大きく政策金融のあり方について位置づけが変わったということではありません。基本的に、今委員おっしゃったように、民業補完の位置づけという中で機能を発揮していくということであります。 ただ、経済の危機的な状況等々がありまして、昨年の十二月八日の緊急経済対策の中でももちろん、これまでどおりのきめ細やかなセーフティーネット貸し付けの中での政策金融の役割ということと、中堅・大企業の資金繰り対策というものを別の項で設けております。やはり日本政策投資銀行等による危機対応業務の延長等ということですとかをしっかりとや……
○泉大臣政務官 今回の事業仕分けの具体的な対象法人ですとか事業の選定に当たっては、まず、四月八日に行政刷新会議で了承されましたけれども、事業選定の考え方というものがございますので、それに沿って各府省等からヒアリングを実施いたしました。 その中で、さまざまな観点、効率性だとか緊要性だとか民間実施ができないか、そういう観点でヒアリングをしたわけですけれども、JOGMECについては、他の法人の事業に比べて優先して事業仕分けで検証すべきという結論に達しなかったということで、報道では、例えばどの段階で外れた、外れなかったみたいな報道があるかもしれませんが、我々としては、事前にリストとしてお出しをしてい……
○泉大臣政務官 御質問ありがとうございます。
総理大臣の発言もございますので、我々としては、方向性としては来年の常会を目指してというふうに考えております。
【次の発言】 ありがとうございます。
雇用保険については、今現在でいうと、民間労働者の皆さんに比べると、身分が安定している、失業が起こりにくいという事情がありますので、適用除外としているということであります。
また、それぞれというか、公務員の皆さんがもし働く期間が短くて退職金が少なくてという場合においても、雇用保険との差額を調整するような手当もございますので、そういう配慮も行われているということで、現在のところ、いろいろな検討の中でま……
○泉大臣政務官 御質問ありがとうございます。 子ども・子育て新システム検討会議ということで、四月の二十七日に、仙谷大臣、枝野大臣、福島大臣を議長として、大臣会合を、第一回、開かせていただいたところであります。その以前から、各省政務官、山井政務官にも御参加をいただいて作業グループというのをつくっておりまして、この中では、特に待機児童対策、そして幼稚園、保育園を初めとしたすべての保育メニューの再構築ということを含めながら、今委員御指摘になられた子ども家庭省、政府の推進体制、あるいは国と地方との役割、そういったことについて今議論をしているところであります。 そういった中で、子ども家庭省の議論も今……
○泉大臣政務官 今、厚生労働省の方にも御協力をいただきながら、この新システムの検討会議を進めています。その中で、来年の通常国会に法案を出すべく計画を今組んでいるところですが、六月にこの報告書がまずはまとまるという段階でありまして、そこから法案の作成なり準備というものが進んでいくということになりますので、具体的にどこまでを盛り込むかというのは、まだ明確には決めておりません。 ただ、四月二十七日に会合をさせていただいて、そのときの資料がまたこうしてついているわけですが、基本的には、縦割りで補助金ごと、メニューごと、ばらばらに出ていたお金というものを一つにまとめて、そして、もちろんナショナルミニマ……
○泉大臣政務官 ありがとうございます。 独法については、抜本的な見直しについてという昨年十二月二十五日の閣議決定がございますので、それに基づいて、この政権、期間をいただいた四年間の間に、すべての独立行政法人のすべての事務事業について抜本的な見直しを行って、その結果を踏まえ、個別の法人のあり方を検討し、廃止、民営化、移管等を行うべきものについては必要な措置を講じるとともに、独立行政法人制度自体を根本的に見直すことを含め、制度のあり方を刷新するというふうにしておりまして、先ほど御指摘のとおり、枝野大臣もゼロベースで見直すと。 ただ、見直して新しい制度に移行するということについてのタイムスケジュ……
○泉大臣政務官 前回に引き続きまして、どうもありがとうございます。 独法については、独法の抜本的な見直しについてということで、昨年の十二月二十五日に閣議決定をさせていただいていますので、そこでの表現というのは、繰り返しになりますが、すべての独立行政法人のすべての事務事業について抜本的な見直しを行い、そして廃止、民営化、移管等を行うべきものについては必要な措置を講じるとともに、独立行政法人制度自体を根本的に見直すことを含め、制度のあり方を刷新するということになっているわけです。 改めて、もう御認識だと思いますけれども、それを一日でやるという話では当然ありません。政権をいただいて、そしてその任……
○泉大臣政務官 防災担当大臣政務官の泉健太でございます。 国内外の災害において命を落とされた方々に、また御遺族の方々に心より哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた方々に深くお見舞いを申し上げます。また、その復興や支援に懸命に当たられている多くの方々にも心よりの敬意を表したいと思います。 政務官として、中井大臣、そして大島副大臣を補佐し、防災対策また災害対応に全力を尽くしてまいります。 五十嵐委員長を初め、各理事の皆様、そして災害対策に造詣の深い多くの委員の皆様の御指導、御鞭撻を賜り、今後とも頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○泉大臣政務官 御質問ありがとうございます。 私も皆様と同じ、霧島とそしてまた南大隅を伺わせていただきました。やはり両方に共通をいたしますのは、人の知恵や行動力によってぎりぎりのところで被害を食いとめることができたというものではないかなというふうに実感いたしました。 霧島の方では、今まさに委員御指摘になられたように、トラックがあそこでバックをしながら、荷台に人が乗って、そして救出をするという映像がありましたけれども、そういった形で、本当に命を守るために必死になって頑張った姿がございました。また、その崩落現場の道路を見ますと、非常に道路がでこぼこになっておりまして、アスファルトががたがたにな……
○泉大臣政務官 後藤田委員、ありがとうございます。 先ほどの十二兆ですとか四千五百四団体というものですけれども、これは平成二十一年、昨年の五月二十一日に、当時野党であった民主党が長妻昭君外百十一名で、衆議院の方で、院の方で予備的調査を行っていただいた結果ということで出てきているものでして、これは政府定義による天下りに該当する者の数という谷先生の質問とは中身が違いまして、あらゆるすべての調査対象法人における国家公務員の再就職者数、そして国家公務員再就職者がいる調査法人に対して行った金銭の交付の合計金額ということでありますので、実は谷先生からあった質問主意書というのは、「政府の定義による」という……
○泉大臣政務官 消費者行政を担当いたします内閣府大臣政務官の泉健太でございます。 多種多様かつ複雑化する消費者問題に全力で取り組み、大島内閣府副大臣とともに福島大臣を支えてまいりますので、末松委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○泉大臣政務官 ありがとうございます。 先日も、大臣とともに環境省に行きまして、カドミウムの件、申し入れをさせていただきました。また、食品SOSのプロジェクトチームでは、エコナでも、そしてまた今回のコンニャクゼリーでもそうですが、各省から職員を呼んで事情を聞いて、そしてまた積極的に主導して協議をしていくということをやっておりますので、さらに進めていきたいと思います。
○泉大臣政務官 先日も、貸金業協会だったと思いますけれども、たしかアンケート調査で、借り手の側もまだ制度改正の認識がないという方々が結構多いということがございました。 協会の方も広報啓発を行うというふうにしておりますが、ちょうどこの貸金業のチームの中には政府広報を担当している田村政務官もございますので、政府の方としても、さまざまな業界ですとか、先ほど先生御指摘になられた司法書士やあるいは弁護士会と連携をしながら、やはり広報をしっかりとしていくということが大事であろうというふうに考えております。
○泉大臣政務官 ありがとうございます。
実は、NPOというのは、我が政権においては、ノンプロフィットオーガニゼーションですから、非営利組織全体を指すと。ですから、いわゆる特定非営利活動法人だけではなくて、まさに子供会も非営利であればNPOの中に入るんだという考え方でおりますので、そういった意味で、学校法人もあるいは社会福祉法人も広い意味ではNPOだというぐらいの認識で、NPOという言葉を使わせていただいているということでございます。
【次の発言】 まさに委員御指摘のとおり、青少年育成国民会議が解散をいたしました。
これは、昭和四十一年に結成大会が開催されて、その後、事務局が常設化をし、四十……
○泉大臣政務官 これは広辞苑を見るのが一番確実なのかもしれませんが、一般的に、つき従っていく人のことを「供」と書くということでありますので、従属関係ということが明確になってくるということがありますので、子どもの権利条約に伴って対等な存在として認めていこうという流れの中で、そこが多少ふさわしくないんじゃないかという意見だというふうに思っています。
【次の発言】 ありがとうございます。
まず、事実関係ということですけれども、毎年この種の調査を政府がしているということではありませんで、平成十六年版の少子化社会白書において国際比較というものをさせていただきました。
それによると、平成十五年時点にお……
○泉大臣政務官 防災担当の政務官としてお答えをさせていただきたいと思います。 震度五弱、恐らく、当該地域においては、やはりそういった本部ですとか参集ということがあるかと思います。 一方で、これは、全国どの地域で起こるということもあり得るわけでして、その都度、政府の中で五弱ということでどう対応しているかということの問題で考えますと、東京二十三区内で震度五強以上の地震が発生した場合には参集チームが集まらなければいけない、そして、その他の地域においては、震度六弱以上の地震が発生した場合には参集チームが参集をする、政府の中ではそういうつくりになってございます。 そして、その時間に例えば政務三役が……
○泉大臣政務官 御質問ありがとうございます。 今回、この公益法人の事業仕分けについては、幾つか基準を持ってまずはリストアップをさせていただいております。例えば、法令による権限付与があるかどうかですとか、あるいは収入に占める行政からの公的支出の割合が二分の一以上であるかどうかですとか、あるいは過去、会計検査院から指摘があったかどうかですとか、いろいろな点でまずはリストアップをさせていただいております。 そのリストアップをしたところから個々にヒアリングを受けるという形ですので、その時点、リストアップの時点では、それぞれに明確にこの論点、あの論点があるからヒアリングを行いますというふうにはしてお……
○泉大臣政務官 御質問ありがとうございます。 委員は災害特の方でも大変御尽力をいただきました。本当にありがとうございます。 まさに、今お話ありましたとおり、二千万以上ということで、今回、対象を大幅に拡大することができましたが、おっしゃるような問題というのはやはりまだ残っておる。一つ一つの施設が大分高度化をしてきていることによって、なかなか全体の中の割合ということで見ていては救済がしにくくなってきているという面がございますので、それを、いかに今後、現場に合わせて救済をしていくことができるのかということが、引き続きの課題だというふうに認識しております。 ですから、今回の改正で終わりではなくて……
○泉大臣政務官 御質問をありがとうございます。 今、子ども・子育て新システム検討会議というものをさせていただいておりますけれども、包括的、一元的なシステムがなぜ求められているのかといえば、これはひとえに、国民そして子供たちのニーズによるところだというふうに理解をしています。 やはり、多くのお母さん方あるいは親たちにとりまして、子供を集団で学ばせるあるいは生活をさせる、これが成長に大きく役に立つということから、すべての親が何らかの施設に子供を通わせたいという時代になってきたということ、そしてまた、特に就労が男性、女性問わず求められる時代になってきたということ、もちろんそれは、生活・経済情勢、……
○泉大臣政務官 御質問ありがとうございます。 宙の会、小林さんからの衆議院法務委員会に対しての意見書というのを私も拝見をさせていただきました。 このことについては、今ちょうど、その犯罪被害者の基本計画の有識者会議がありましたけれども、その中でもこれまでも議論されてまいりましたが、さまざま、やはりその実現のために乗り越えなければいけない課題というものがあるということでございまして、他の犯罪でも、例えばオウム真理教の被害者の場合でも、やはり国がかわって求償権を持つことができないかということが随分と課題になったわけですが、全体の構成についてそういったところにまでたどり着くにはもう少し検討が必要だ……
○泉大臣政務官 御質問ありがとうございます。 この財団法人日本語教育振興協会ですけれども、委員御指摘になられましたとおり、法務省、文部科学省、外務省の三省による共管ということでありますけれども、特に文部科学省が事の性質からいっても非常に重要な役割を果たしているということであります。 今回の事業仕分けというのは、ちまたでは公益法人仕分けと言われ、あるいは前回は独法仕分けと言われているわけですが、実際には事業の仕分けをしているということでありまして、その法人が行う事業というふうに考えた場合に、この日本語教育振興協会が行っている事業の一つである日本語教育機関に対する審査・証明事業を今回の対象とし……
○泉委員長代理 次に、徳田毅さん。
○泉委員 おはようございます。民主党の泉健太です。 きょうは、社会保障などマニフェストの財源問題等という集中審議ということで、総理に心からの質問をさせていただきたいというふうに思います。 さて、総理、私は予算委員として、また民主党の国会議員として、この通常国会が始まって、各党の幹部の皆さん、あるいはこの予算委員会の議論というものをずっと聞いてまいりました。あえて言えば、正直言いまして、さや当てやあるいはお互いの立場を引きずった攻撃と防御、そういうやりとりの繰り返しのような側面もやはりまだまだあるのかなと思います。 国民からすれば、正直言いまして、議論はいいけれども、結論を得るべき時期まで……
○泉委員 第五分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、厚生労働省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑内容は、地域医療体制の整備促進、保険薬局の調剤基本料引き下げによる影響、運用三号の問題への対応、PCB廃棄物処理事業の実態把握の必要性、戦没者遺骨収容のあり方等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○泉委員 民主党の泉健太です。 この証人喚問、浅川社長、隠さず、そしてそらさず、偽らず、先ほどの宣誓に従って私は答えるべきだというふうに思います。偽証に問われるのは大変なことであります。それがあなたのためであると思いますので、どうぞよろしくお願いします。 まず、先ほどもありました、行政処分を受けた事実について、これは、もう既に委員会の方から、証券取引等監視委員会の方から処分の状況が出ておりますが、処分の理由となった四つの行為、まず一つは、投資一任契約の勧誘において虚偽の事実を告知した行為、そして二つ目、虚偽の内容の運用報告書を顧客に交付する行為、そして三つ目、虚偽の事業報告書を関東財務局長……
○泉議員 ありがとうございます。 今、今回の子ども・子育て関連の政策のマニフェストとの整合性等々、お話がありましたが、まず、三党協議につきましては、非常にいい議論をさせていただいたと思います。 先ほど長妻提出者からもお話がありましたが、やはり、与野党ねじれている中で、しかし建設的に、前向きに政策を決めていかなければいけないということでいけば、政府・与党の案に対して、野党の要求も含めて協議をさせていただいて、こういう修正案ができ上がってきた過程そのものは大変すばらしいことだなと思っておりますが、その中でも、子供の政策については、やはり各党、今の何が改革が必要なのかという、その論点は共有してい……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 この特例公債法の質疑、大変重要法案でございましたが、現在、十一月の中旬ということになっております。その意味では、約七カ月半こうして成立がおくれているということ、まずは立法府の一員として大変国民の皆様に申しわけなく思いますし、そしてやはり、特に地方公共団体あるいは独立行政法人、これは大学や医療機関等々ございます、そういった方々に歳出抑制の御迷惑をおかけしたということ、特に地方公共団体においてはさまざま、ボーナスの支給の手続、あるいは金利負担の問題等々で御迷惑をおかけしたこと、これを深くおわびを申し上げたいというふうに思います。特に与党の議員としては、私は……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。きょうは質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは閉会中審査ということで多くの国民の皆さんもまた注目をされていると思いますけれども、桜宮高校の問題ということであります。私は、この問題を考えるに当たって、再発防止ということは本当に大事だと思います。そして、できる限り今いる子供たちに影響を与えないということも大事だと思います。しかし、やはり忘れてはならないのは、亡くなられた方が最も悲惨であり、最もつらい。そのことを忘れてはいけない。また、その家族の皆さんが今どういう思いでおられるのか、このことも決して忘れてはいけない。今回の告訴ということも……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 まずは、大臣初め政務三役の皆様、御就任おめでとうございます。ぜひ、今、大変防災も注目されている時期でありますし、また海保の関係も含めて、皆様の責任はとても重い、そういった時期での御就任だと思いますので、皆様のこれからの御活躍をお祈りしたいというふうに思います。 今、委員会室に入りまして、やはり委員会の構成も随分変わったなということを歴然と感じた次第でありますけれども、数は少なくとも、しっかりと野党として政策のチェックもまたしていかなくてはいけないと思っております。建設的に委員会質疑を行ってまいりたいと思います。 また、大臣におかれましては、京都大学……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 二十分という時間ですけれども、質問させていただきたいと思います。 まず、今ほど国土交通大臣から御説明ございましたけれども、これまでの政務三役、あるいは航空局、また運輸安全委員会等々、皆様のこの事案発生以来のお取り組みに敬意を表したいというふうに思います。 現在まで、原因究明、そして安全確保、そして運航再開に向けてさまざまな手続をとってこられていると思いますけれども、ちょうど、大臣におかれましては、新聞各紙でも、特に二十三、四の公聴会を踏まえてこの運航再開の判断をされるということをマスコミの方でも報じられているようでありますが、改めて、公聴会を終えて……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。
この法案は、大変重要な法案だというふうに我が党も当然認識をしておりますし、賛成をする方向で今審議をさせていただいておりますが、先ほどの質疑は多少残念な当てつけがございまして、残念だなという気持ちであります。
とはいえ、佐藤委員の質問に続けて、少し大臣にまず最初に答弁をいただきたいのは、せっかくあそこまで御質問されましたから、ジブチには行かれるお考えはございますか。
【次の発言】 後ろにおられる副大臣、政務官も含めて、ぜひ現地に行かれたいという方もおられるように見受けられますので、ぜひ頑張っていただきたいなというふうに思います。
先ほどの質疑で少し気……
○泉委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、保岡興治君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日の、この参議院の執行経費法案についてまず質問させていただきたいと思いますけれども、先ほども他の委員からお話がありました、投票所の閉鎖時間の繰り上げが徐々にふえている。徐々にというよりも、かなりふえているというような気がいたしております。 これは、そもそも投票率の向上というものが我々の目的であり、かつ、やはり時代の変化に合わせて利便性を向上させるというところから、六時をわざわざ八時に変えたわけであります。六時を八時に変えたところが、またもう一度閉鎖時間の繰り上げが進んでいる。各自治体ごとに自由だとはいえ、委員の皆さんも一遍頭で思い浮かべていただきた……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 私もいわゆる民みん案の提出者でありますので、自分たちの案には基本的には質問できないということでありますので、いわゆる自公維案について質問をさせていただきたいというふうに思います。 これまで議論を続けてきて、民みん案と自公維案というのは、ある意味、論点は明確になってきているのかなというふうに思います。 まず一つは、電子メールを第三者に解禁できるかどうかということであると思います。もう一つは、ネット有料広告をどこまで認めていくのかということになろうかと思います。 まず、電子メールの解禁ですね。参考人質疑もきのうございました。そういう中で、両方から意見……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょうがこの衆議院の委員会における最終の審議ということでありまして、論点も徐々に深掘りをされてきたと思います。それぞれの答弁者の皆様には心から敬意を表したいと思います。 今ほどの質疑の中で一点ちょっと気になったことがあって、再確認なんですが、ツイッターで、インターネット上で運動する場合には、メールアドレスの表示的なものが必要だということで、これは連絡をする際に必要な情報が正しく表示されるということでありますけれども、例えばフェイスブックなんかでいいますと、一つ一つの投稿にそれを載せなければいけないのかといえば、基本データというところに基本的な連絡先が……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日は、私も法案の提出者ではあるわけですけれども、提出者に質問をというよりは、提出者の一人として、政府に対してしっかりとした認識を持っていただきたい、そういう趣旨で質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、私たちの党も、選挙権の回復ということについて大変関心を持っておりまして、国会、各委員会でもこのことを取り上げさせていただく中で、選挙権の回復を早期に図るべきということを提案してまいりました。裁判が現在も控訴状態にあることも含めて、やはり今後整理をしていかなければいけないというふうに思っております。 まず、この法案、今回、議員立法……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 昨日も、本会議では、外務委員会の方でハーグ条約の法案が衆議院を通るという状況になりました。国内体制の整備ということでこの法務委員会でも質疑をされるわけですので、関心を持っている方々が非常に多くなっているという昨今の情勢でございます。ぜひ、充実した審議をお願いしたいというふうに思います。 大変悩ましい問題というか、難しい問題であるなと改めて感じます。このハーグ条約を国内に取り入れることが、人によってはメリットというか、物事の解決につながるというケースもあるでしょうし、中には、親子が場合によっては離される状態になってしまうかもしれないというようなところで……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日は、まず今井先生、そして御遺族の皆様、伊原さん、佐藤さん、中江さん、お越しいただいてありがとうございます。 これまでも何度となく、皆様方の御意見を議連ですとかいろいろな場でも伺ってまいりましたけれども、きょうもまたこうして一つの公式な場で皆様に陳述をいただいたということは、大変重く受けとめております。 我々も、もう以前から矛盾を感じながら、ずっと皆さんと同じ気持ちでこの問題を見詰めてきたつもりですが、しかし、本当に、恐らく御遺族の皆さんは、もどかしさ、歯がゆさ、なぜなんだという疑問、そういう中で闘ってこられたでしょうし、そして、突如として被害者……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょうは総理に質問させていただくということで、私は、今、倫理選挙の特別委員会の筆頭理事をさせていただいておりますので、主に定数削減等々について質問したいと思うんですが、前段、ちょっと総理のお顔を拝見しておりましたら、私の地元にも大変ゆかりがありまして、私の地元は京都、これは鳥羽伏見の戦いの地でもあるわけですね。一八六八年に鳥羽伏見の戦いがございまして、近隣には長州墓地というのもございます。 そういった意味では、こういった機会ですから、私の選挙区でいうと、例えば平安京の前には長岡京というのがございまして、これが七百八十四年から七百九十四年まで、平安京の……
○泉委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、保岡興治君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 JR北海道の問題が各先生方から質問されていますが、私は、災対特も開かれていますけれども、台風、風水害、そういった自然災害を初めとした、それに対応する、特に消防団あるいは水防団というところに焦点を当ててきょうは質問をさせていただきたいというふうに思います。 私自身も実は消防団員でありまして、現役消防団員としてもう十年以上たっております。大変珍しいケースだそうでして、一応、法的にも両立は可能だということで、以前も一度見解をいただいておるわけですけれども。そういう中で、もちろん、国会では超党派の災害ボランティア議連の役員もやっておりますので、これまで、災害……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 消費者庁の担当政務官をしてから、はや数年がたっておりまして、先ほども森大臣がお話しになられたように、大臣も数多くですが、その間の副大臣、政務官もかなり数多くであったろうと思います。でき得れば各省庁、組織としても、政務三役が安定をしているということは大事だというふうに思いますので、やはりそういったしっかりとした政権を、これは与野党問わずつくっていかなければならないなということを改めて感じるわけであります。 ちょっと本論に入る前に、きょう福岡政務官も来られていますので。 ちょうど私と同じ大臣政務官というお立場で、現在四名の大臣にお仕えになられていると伺……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょうは一般質疑ということで、きょう、ちょうど水循環そして雨水の利用促進ということの二つの法律が冒頭に処理をされましたけれども、水について質問させていただきたいと思います。 きのう、ちょうどオーストラリアの大使館の方とお話をすることがありまして、やはりオーストラリアは大変水不足で悩んでおられて、とても日本の淡水化技術に期待をしているというお話がございました。この後、この質疑が終われば、また海外インフラの支援をする機構の法案のお経読みもあると思いますけれども、ぜひとも、大臣にも、オーストラリアの水不足に対して日本ができることがないかということはぜひまた……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本会議でも、この道路法については質問をさせていただきましたけれども、道路は国民の財産であり基本的なインフラである、我々もそういう認識を持っているのは一緒でありますけれども、しかし、時代が変わってきた、人口も減少時代に入ってきたという中で、財政も赤字が膨らんできているというところでありますので、議員一人一人も、感情としては自分の地元にやはりいい道路をつくってほしい、これはもう永久的に変わらないものだと思います。地元の発展を願うわけであります。 ただ、一方では、過去の歴史を振り返れば、道路を整備したから、地域の、交流人口はふえるかもしれないけれども、定住……
○泉委員 以下、案文を朗読させていただきます。 道路法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺漏なきを期すべきである。 一 高速道路の安全性を確保するため、道路の適時適切な点検・修繕等に努め、その維持・管理に万全を期すること。 二 高速道路の点検・修繕・維持・管理について、高速道路会社は組織として責任をもって対応すること。 三 協定及び業務実施計画に特定更新等工事を追加する場合には、コスト削減に努めるとともに、必要性、工事内容等の妥当性に関して客観的評価を実施することにより透明性を確保するこ……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日、二つの法案についてですけれども、主に私は海岸法について多く質問させていただきたいと思います。とはいえ、まず、海防法について二点ほど質問させていただきたいと思います。 バラスト水規制管理条約ということで、今後、設備として対応していくとなるわけですけれども、我が国はやはり先進的な研究を行って、世界にも技術的に貢献できるようにということも含めてですが、ノンバラスト船の研究開発というものもしてきたはずであります。三年間予算も投じて研究が行われて、一定の成果は出たというふうに認識をしております。 であるからこそ、よくこれまでも言われたとおり、研究開発は……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日も、大臣初め答弁をいただけますこと、感謝申し上げます。 私からは、この建設業法そのものについては、今回の改正は必要性があって改正されるものでございますので、基本的にはそれは問題ないと思っておりますが、幾つか確認をしたい点と、建設に関する法案ですので、この機会に現在の建設における問題点、課題を少し大臣にお伺いをしたい、また国土交通省にお伺いをしたいというふうに思っております。 まず最初に、昨年の三月に一度取り上げさせていただきましたけれども、大臣も大変御関心のあった、建設現場における仮設の足場の問題であります。 日本は世界に比べて、建設業労働災……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日は、この法案についての審議をさせていただきたいと思います。 まず、国民生活センターの相談業務についてということであります。 いろいろとこの数年間の消費者行政の充実で、いわゆる相談体制が整備をされてきた。それで、各地方においても、土日祝日の相談も含めて、徐々にふえてはいるという状況であると思いますけれども、しかし、まだまだこの消費者ホットラインの認知が進んでいないということも含めて、まだ途上にあるというふうに思っております。 そういう中で、国民生活センターの土日祝日の電話相談については、聞くところによりますと、電話相談の回線数が減る傾向にあると……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 質疑の前に、委員長、一言苦言を申さねばなりません。 やはり予算委員会は、代々、歴代委員長、大変お疲れのお仕事であるとは存じますけれども、本当に短時間の離席のみで御苦労なされてきたというふうに記憶をしているところであります。いろいろと大変なこと、あろうかと思いますし、林理事も大変立派に進行なされておりましたけれども、どうかこれは、誠実な審議という意味では大変重たいお仕事であると思いますので、この委員長席での御執務にぜひ御協力をいただきたいというふうに思います。(発言する者あり)委員長に対しての発言です。 ぜひ、そのことをお願い申し上げて、私の質疑に入……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょう、私と同僚の後藤祐一議員で質問させていただきますが、まず、私の方は、今回の御嶽山の噴火のことについて質問させていただきたいと思います。 今回、広島の水害や御嶽山の噴火など、各種災害で亡くなられた方々に改めてお悔やみ申し上げたいと思いますけれども、気象庁の中では、ちょうど九月の十、十一あたりに、いわゆる火山性地震というものが随分数多く検知をされたということが明らかになっております。 その中で、一部報道の中では、この御嶽山にかかわる火山の専門家の皆さんと事前にどれぐらいのやりとりをしていたのかということが報道されているところでありまして、改めてで……
○泉委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、梶山弘志君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 まず、広島の水害、そして御嶽山の噴火、さらには、その他各種災害においてお亡くなりになられた方々に御冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた方々へのお見舞いと、また御遺族へのお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 私たち民主党も、今、党には常に災害対策本部を置いて、あらゆる災害に対応できるようにさせていただいているところであります。 さて、きょう予定をしていた質問ですけれども、順番を少し変えさせていただきまして、冒頭、副大臣にお伺いをしたいというふうに思います。 今回の御嶽山の件でありまして、先ほどの方の質問でもございましたけれども、……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。
本日は、災害時におけるヘリの運用ということについて質問させていただきたいというふうに思います。
まず、政務官、通告はございませんけれども、本当にお疲れさまでございました。恐らく、御嶽の現地でも、政務官御自身がヘリに乗られたかどうか私はわかりませんけれども、報道のヘリも含め、頻繁にヘリは出てきていたのではないかなと思います。もしよろしければ、そのときの状況を、ヘリという観点で何か感じたことがあれば、お教えいただければと思います。
【次の発言】 大変現場の臨場感が伝わるというか、本当に過酷な状況がわかりました。ありがとうございます。
私は、東日本大震災……
○泉委員 民主党の泉健太です。 きょうは、早朝からの審議、各委員の皆さん、また政務三役の皆さん、御苦労さまでございます。役所の皆さんも御苦労さまでございます。 本日は、災害対策基本法の一部改正ということで、キーワードとしては、啓開活動、これが主な論点になろうかというふうに思います。 とはいえ、きょう議論するこの啓開という活動そのものは、災害が起こって直後の動きでありますので、恐らく、ここにおられる国会議員の皆さん、私も含めてですが、実際に啓開活動の現場というものを見たことがないということではないかというふうに思います。恐らくそれは、政務三役の皆さんも同様ではないかというふうに思います。 ……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。
まず、本日は、山谷大臣にお伺いをしなければなりません。
始めます。
まず、在特会との関係についてということでありまして、端的に、在特会の顧問または会員であったことはございますでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、例えば、会費を大臣の側から払われたりしたことはないということであると思いますが、報道によるとで恐縮ですが、参議院比例八十四支部に対して、二〇一〇年の一月、六月で、この会に関与している方からの献金があったというふうに聞いておりますけれども、調査はされましたでしょうか。
【次の発言】 主婦であったという、恐らく献金当時はそういう御理解だった……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 きょうは、甘利大臣、そして有村大臣、ありがとうございます。 きょうは、私も短い政務官をしたことがありますけれども、そのときに担当しておりましたのが公益法人制度、そしてNPO制度ということでありますので、少し最近の状況について質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、有村大臣の方にお伺いをしたいと思いますけれども、この公益法人制度、ようやく全面的な移行が終わりまして、これからさらに公益法人制度そのものを発展させていくという段階に入っていくと思います。 過去、さまざまな、主務官庁制度ということの不透明さが指摘をされたりですとか、法人そのも……
○泉委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、梶山弘志君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日は、四名の参考人の先生の皆さん、大変勉強になりました。ありがとうございました。 ただ、こう伺っていても、本当に、問題点は多岐にわたっておりますし、一つ一つが非常に深いですし、そして、この議論を仮に国民の皆さんが聞いていても、わかる部分とわからない部分が相当あるだろうなというぐらい大きな問題だと思います。 そういったことに長く携わってこられて、そして、一つ一つの言葉の使い方等々についても大分詰まってきている段階ではありますけれども、改めて幾つかの点を確認させていただきたいというふうに思います。 そういった意味では、きょう、我々、特に長田参考人に……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日、個人情報保護法の審議ということで、またマイナンバーの審議ということで立たせていただきましたけれども、先ほど近藤委員からも西村副大臣のことについては少しお話がありましたので、私も、その質疑を通じて、聞かれたことをも含めて、改めてもう一度確認をしたいというふうに思います。 我々としては、西村副大臣の御発言というのは大変、国会での議論を受けて、最大限の努力をされるということであったと思います。 衆議院、この内閣委員会でも、まさに内閣府副大臣ということでありますので、昨日、理事懇の中で、西村副大臣にお越しをいただいて、経過と経緯の説明をいただき、また……
○泉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、本法が個人情報の保護と利活用の均衡を図ることを目的としていることを踏まえ、我が国における個人情報の保護と利活用が進み、より良い情報通信社会が生じるよう、特に次の諸点につき適切な措置を講ずべきである。 一 個人情報の定義等を政令等で定めるに当たっては、……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。
まず、私は本日、二回質問させていただきますけれども、一回目ということで、山谷大臣に特に交通安全対策ということについてお伺いをしたいと思います。
まず、大臣、これまでの人生の経験で交通事故に遭われたことはございますか。
【次の発言】 余り、それ以上お伺いする話じゃないかもしれませんのであれですが、私も高校のとき、一度ありまして、犯人が見つかるまで一カ月間ぐらいかかったわけですが、しかし、警察の方が粘り強く車を見つけてくださったのを思い出します。幸運にも軽傷であったわけですけれども。
本当に、全国、交通戦争という時期は脱しまして、今、大分件数も減ってお……
○泉委員 民主党の泉健太です。 本日は、風営法、特にダンスの規制を今後変えていくということでの質疑をさせていただきます。 私もダンス議連の一員でありましたので、また、地元からもさまざまな実態を聞いてまいりましたので、先ほど寺田委員から話がありましたように、こうした形で、国民の声が通じて、現代に合った法改正の方向で進んでいくということは大変有意義なことであるというふうに思っております。 今回の法改正、ある意味、過去初めて、深夜における遊興を認めるというような改正であります。改めてですが、大臣、その趣旨を御答弁いただきたいと思います。
○泉委員 ただいま議題となりました女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 第一に、女性の職業生活における活躍の推進は、男女共同参画社会基本法の基本理念にのっとり行われるべきものであることを明確にするとともに、男女の人権が尊重される社会の実現を目的に追加することとしております。 第二に、女性の職業生活における活躍の推進は、職業生活における活躍に係る男女間の格差の実情を踏まえ、女性に対する職種及び雇用形態の変更等の機会の積極的な提供及び活用を通じ、かつ、性別による固定的な役割分担等を反映した職場における慣行が女……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日は、やはり年金の情報流出、現在で百二十五万件というふうに言われておりますが、これは純粋に考えれば大変大きな問題でありまして、恐らく、今フリーダイヤルに電話をかける方々でいえば、この百二十五万件に該当する方々ばかりではないわけで、相当な確認をしたいという方々がおられる現状であります。そういう意味では、全国民的問題だというふうに思っております。 ですので、今回の政府の関連情報が漏えいをしたということについては、一つは、やはり国家の重大な情報漏えいですから、行政機関においての大きな問題であるということと、国民のレベルにおいても大きな被害が出ている、この……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日は、スリム化法案ということでありますけれども、私も内閣府の政務官をさせていただいていたことがありまして、やはり、内閣府は大変業務量が多くなっているなとそのときにも感じておりましたが、今も恐らくそういう状態であろうかと思います。 特に、大臣も大変お忙しい、担務がずらりと並ぶ、恐らく有村大臣も一番多い部類に入ると思います。また、副大臣、政務官は、一人の副大臣や政務官が何人もの大臣に仕えるということで、いわゆる逆ピラミッドの組織というふうにもよく言われたわけであります。 そういった意味では、大変な状態を何とかしなければならないということであろうと思う……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 本日も、この内閣官房そして内閣府のスリム化法案について質疑をさせていただきます。 本当に世の中はいろいろなことが連日起こっていまして、きのうは新幹線の大変な事件がありまして、お亡くなりになられた方には本当にお悔やみを申し上げたいというふうに思います。また、よもやという事故というか事件でありまして、今後もさまざま安全対策もしなければいけないと思いますけれども、ああいったことがないようにということは、治安側だけの問題ではなく、国民全体としても取り組んでいかなければいけないということを冒頭申し上げたいと思います。 さて、この法案についてですが、まさに今、……
○泉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 内閣の重要政策に関する総合調整等に関する機能の強化のための国家行政組織法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切に対応すべきである。 一 国際化及び情報化の進展、人口構造の急速な変化等に直面する中で、国民本位で、時代に即した合理的かつ効率的な行政を実現するため、中央省庁等改革基本法等の施行により実施された省庁再編の評価を踏まえ、今後の省庁編成や国、地方の役割分担の再……
○泉委員 国会議事堂、内閣総理大臣官邸その他の国の重要な施設等及び外国公館等の周辺地域の上空における小型無人機の飛行の禁止に関する法律案に対する修正案提案理由説明を行います。 ただいま議題となりました国会議事堂、内閣総理大臣官邸その他の国の重要な施設等及び外国公館等の周辺地域の上空における小型無人機の飛行の禁止に関する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 第一に、対象施設として、次の二つの施設を追加することとしております。 一つ目は、危機管理機能を担う行政機関の庁舎であります。これは、危機管理に関する機能を担う国の行政機関であって政令で定める……
○泉委員 民主党の泉健太です。 私も仙台空港の視察に行かせていただきまして、地元の首長さん、そして空港関係者に大変お世話になりました。ありがとうございました。また、この視察を御了承いただいた委員長、大変ありがとうございました。 さて、質問に入らせていただきます。 まずは、このPFI法案というのは、これまでも累次改正を進められてきたところであります。民主党も当然これまでも、このPFIの流れについては、活用すべきところは活用するべきだという姿勢で臨んでまいりましたし、特に、政権を担っていたときにはPFI推進委員会というものもつくりまして、平成三十二年までに十兆円規模にふやしていくという流れを……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 私たち民主党は、やはり生活者の生活の現場に根差した質問をさせていただきたい、そう思っておりますので、きょうは特に、少子化対策、子育て支援、母子家庭支援等々について質問させていただきたいというふうに思います。 まず、麻生大臣にお伺いをしたいというふうに思いますけれども、少子化あるいは少子高齢化が言われております。社会保障は、かつては、老人を支えるという意味では胴上げ型だった。それが騎馬戦型となり、肩車型に移行しつつあるということ、大変負担感が増しているという状態がございます。 これはなぜこのようになっているのか、今のこの少子化の原因というものをどのよ……
○泉議員 御質問ありがとうございます。 私も、当選前、短期間でありますが介護事業所で仕事をさせていただいたときがありまして、そのときにも既に男性の結婚退職というのが随分話題になっていました。寿退社というよりも、養っていけない、だから退職しなければいけない、こういう状況が当時からも介護の現場でありましたが、今もなお、十万円ほど平均賃金が安いという低賃金の状況になっているということでありまして、その結果、離職率も高いということになっております。何とかこの状況を改善したいということで、我々、立法させていただきました。 そして、今も話題になっておりますが、保育の現場でも同様であると思いまして、やは……
○泉委員 民主党の泉健太でございます。 津村議員に引き続き質問させていただきたいと思います。 まずは、大臣、踏切の法律の改正ということでいうと、最近は認知症高齢者の問題が非常に注目を集めました。認知症高齢者の男性が列車にはねられ死亡するという事故があったわけですが、これは駅構内でというケースでしたけれども、最高裁は、男性の家族に監督する義務はないとする判決でありました。厚労大臣は、これを受けて、最高裁判決をもとに国民的に議論してもらうことが大事、厚生労働省としてはできることをリードしていきたいということがございました。 これは、国土交通省側としても、もちろん、認知症高齢者の行動をどう把握……
○泉委員 民主・維新・無所属クラブの泉健太であります。 健全な批判もしっかりさせていただきますが、まずは批判のないことを一個取り上げさせていただきます。 総理、先日、一月の十四日に京都府知事、そして京都市長が官邸にお伺いをしたと思います。これは文化庁の京都移転ということで、今、中央省庁の地方移転ということが大変注目をされておりまして、これはひとえに京都の問題だけではなく、全国の方々が興味を持たれているんじゃないかなと思います。 特に京都においては、重要文化財は全国の一六・六%、そして近畿全体でいうと、四四・七%が関西にある。国宝においては近畿全体で五四・八%ということで、長年都が置かれた……
○泉委員 一同を代表して、佐藤新委員長に対しまして一言御挨拶を申し上げます。 このたび新委員長に就任されました佐藤委員長は、国会においては総務委員長を、内閣においては国家公安委員会委員長、総務大臣を務められるなど要職を歴任され、また、議院運営委員会筆頭理事や国会対策委員長を務められるなど、国会運営にも精通しておられます。 今回、国会運営の中心であります議院運営委員長に就任されましたが、これまでの豊富な経験と高い見識を発揮され、公正で円満な議事運営に努められるよう御期待を申し上げ、祝辞とさせていただきます。(拍手)
○泉委員 本日、本会議で採決予定のIR法案につきましては、まず、議員立法でありながら、各党の合意がない中で法案が強硬に審議入りをされたこと、これが非常に遺憾であるということを表明したいと思います。 また第二に、審議入りをしたのであれば、せめて各党に法案審査手続の時間を確保するべきということを考えるわけですが、それもなく、短時間に、かつ拙速に委員会審議、採決が進められ、本日の本会議に至るということは極めて遺憾であり、以上のことから強く抗議をさせていただきたいと思います。 以上です。
○泉委員 私ども民進党は、本日二十時、内閣委員長秋元司君解任決議案、議院運営委員長佐藤勉君解任決議案、衆議院議長大島理森君不信任決議案、安倍内閣不信任決議案を提出させていただきました。 内閣委員長秋元司君は、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案、いわゆるIR法案の審議を強行し、わずか五時間三十三分で質疑を打ち切って強行採決を行うという、強権的な委員会運営を行いました。IR法案については、ギャンブル依存症や治安の悪化など、重大な問題が指摘されており、大多数の国民も反対しております。 だからこそ、参議院において修正がなされ、衆議院に回付されたことを受けて、内閣委員会における一般質疑を……
○泉委員 予算委員会において、与野党の合意なく、浜田委員長の職権により公聴会開会決議が行われたということについて、まず強く抗議を申したいと思います。 昨年の臨時国会を受けて、大島議長からは、与野党は一層の意思疎通を図り、合意形成をつくる努力をすべきだという所感が示されたわけでありまして、各党とも、今国会の冒頭でも、その方向で努力をする、この意思を表明したばかりであります。 そういったことにもかかわらず、予算の現場において、何らその審議の充実あるいは協議の充実というものがない中で強引に委員会運営が行われ、そして、最終的には職権で公聴会開会決議が行われるということについては、この所感に背くもの……
○泉委員 民進党の泉健太でございます。 本日は、この議院運営委員会あるいは国会全体の運営にかかわることについて発言をさせていただきたいと思います。 過日、法務委員会の現場において、質疑者が要求をしていない政府参考人が委員会の議決によって出席をされるというような事態が発生をいたしました。これは、一九九九年、国会の審議活性化を目的としたさまざまな取り組みの中にあって、それ以降初めてのケースでございました。 我々委員は、質疑者の質問の自由ということを最大限尊重しながら、この院における政治家同士の議論の活性化ということについて努めてきたわけでありますが、そういった意味で、質疑者が要求をしない政府……
○泉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議(案) 一 政府は、安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について、皇族方の御年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題であることに鑑み、本法施行後速やかに、皇族方の御事情等を踏まえ、全体として整合性が取れるよう検討を行い、その結果を、速やかに国会に報告すること。 二 一の報告を受けた場合においては、国会は、安定的な皇位継承を確保するための方策に……
○泉委員 民進党の泉健太でございます。 まず、本日は三月十日でありますけれども、東日本大震災からあすで六年ということで、改めて心より御冥福をお祈りしたいと思いますし、また、復興が一日でも早く進みますように、政府にもお願いしたいというふうに思います。 冒頭、大変恐縮ですが、今、私は、務台政務官が来ないという話を伺いました。きょうの八時の閣議で辞任の決定になった、辞任というか、おやめになられたということであろうと思いますけれども、委員長、これは問題だと思います。質疑者は、この委員会に務台政務官が来ないということを聞いておりません。今、ここに来て初めて、線が引かれているのを見ました。これはおかし……
○泉委員 民進党の泉健太でございます。 いきなり本題から入らせていただきます。官房長官、しっかり議論をして、いい結果を出したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 前回の議論では、総理夫人については私人である、これは閣議決定もされた答弁書でも明らかですが、活動は私的活動のみということがわかりました。ですから、政府からの要請で公務に随行していただくことはあるけれども、夫人については私的活動のみだということであるということがわかりました。 であればこそ、私は、やはり問いただしたいのは、私的活動への政府職員の随行、同行はおかしいということであります。やはりここは安倍総理夫人側がスタ……
○泉委員 民進党の泉健太でございます。本日、官房長官そして文科副大臣、よろしくお願いいたします。 今、私も、かつて官房長官が長くお務めになられた議運の筆頭理事をさせていただいておりまして、まさに与野党、国会を常に正常化すべく、目に見えない努力というのがたくさんあるんだなということを感じさせていただいておりますけれども、その議運の筆頭理事だからこそ、さまざまなことに、今まで見えなかったものに触れることも多うございまして、きょう扱うのはその一つでございます。 それは、まさにこの教育勅語に係る件につきまして、私も国会決議を改めて拝見させていただいて、先人のその全会一致の思いというものが大変重いも……
○泉委員 民進党の泉健太でございます。 通常は文科委員ではありませんが、きょうは、出張で質問をさせていただくことをお許しいただきたいと思います。 また、松野大臣におかれましては、先日、京都、文化庁事務局の全面的な開始ということでお越しをいただきまして、ありがとうございました。ぜひこれからも、京都における、地方における政府機能が遺憾なく発揮をされるということで期待をしたいと思いますので、どうぞ御支援のほどよろしくお願いをしたいというふうに思います。 きょうは、教育勅語のことをお話しさせていただきたいと思います。先日、内閣委員会でも質問させていただきました。 私、道義、道徳は大変大事だと思……
○泉委員 国民民主党の泉健太でございます。 本日はどうぞよろしくお願いいたします。 我々国民民主党は、「つくろう、新しい答え。」、こういうキャッチフレーズも掲げて、今、各方面で政策の提案もさせていただいております。ぜひ、本日、大臣にも、我々の質問を聞いていただいて、そして、よいものはぜひ取り入れていただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、質問の前に、やはり、この間の一連のさまざまな、話題になっていることも含めてなんですが、どうもやはり政治家は、法律に詳しい分と言っていいかもしれません、公職選挙法についても、さまざまに抜け道のようなことを考えてしまうのではない……
○泉委員 国民民主党の泉でございます。
きょう、いろいろと他の委員会との関係で質問の順番を少し調整をしていただいたことに、委員長に感謝を申し上げたいと思います。また、理事の皆さんもありがとうございます。
さて、私は、コンビニの問題をちょっと取扱いをさせていただきたいと思います。
まず、大臣、大臣は、御友人ですとかでコンビニオーナーがおられたり、その皆さんのお話を聞かれたことというのはございますか。
【次の発言】 いや、さすがですね。もう違いを感じました。
私、いわゆるコンビニのオーナーというか、個店の経営者の方々のお話を伺ったんですが、まさかフランチャイズトップのお話かなというのをびっ……
○泉委員 国民民主党の泉健太でございます。 国民民主党は生活者の側に立つ政党でもありますので、経済産業はさまざまな分野がありますけれども、きょうは、野球の用品の安全性ということについてちょっと取扱いをさせていただきたいと思います。 私も地元ではいわゆる少年野球ですとかの連盟の顧問ですとかをさせていただいていまして、やはり子供たちの事故をどうやって防いでいくのかということについては、プレーのダイナミックさですとかそういったものとのバランスというものがあると思うんですが、特にやはり重大事故は防いでいかなければいけない、どのスポーツにおいてもそうだと思います。 特に、接触が多いスポーツ、危険な……
○泉委員 国民民主党の泉健太でございます。 まず、厚生労働委員会、こういった時間を与えていただいたことに感謝を申し上げます。 また、今回、この児童虐待防止法をめぐっては、各党各会派それぞれに案を持ちながら、御努力をしていただいて、一つの案に上がってきているというふうに思っておりますので、その御努力にも敬意を表したいというふうに思います。 さて、恐らくこれまでさまざまな点で御質問があったと思いますし、なるべく重複を避けて質問をさせていただきたいという思いで、きょうは文部科学省にも来ていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 栗原心愛ちゃんの件でも、やはり、繰り返しになりますが、……
○泉委員 国民民主党の泉健太でございます。 まず、本日、他の委員会での質問も重なっておりまして、各党各会派の理事におかれましては、御配慮いただきまして、国民民主党の私から先に御質問させていただくことになりました。委員長含めて感謝を申し上げたいというふうに思います。 そして、我々国民民主党は、どの委員会、どの法案についても、可能な限り、その姿勢を明らかにするとともに、対案を、対案というか提案をさまざまさせていただきたいというふうに思っておりますので、どうか真摯に御答弁の方をお願いをしたいというふうに思います。 さて、この選挙執行経費基準法、まさに統一地方選挙のさなかでございますので、私も先……
○泉委員 国民民主党の泉健太でございます。 この予算委員会の場、やはり予算委員会ですから、しっかりとこの予算を練り上げたいというふうに思っております。 私は、国民民主党の議員として、やはり重要政策を真剣に審議をして、そして国民の期待に応えてまいりたい、そう思っております。我々国民民主党もそうですし、また野党もそうですけれども、権力におもねることなく、やはり正義感あふれる仲間、議員たちがたくさんおります。その力を結集させて、国民の声に応える、そして、政権の不正は許さない、国民目線で政策を提案する、そう心がけてまいりたいと思います。 まず、統計問題なんですけれども、野田委員長、実は、きょうお……
○泉委員 ありがとうございます。国民民主党の泉健太であります。 また、共同会派の仲間、そして厚生労働委員会の委員のメンバーの皆さんには御協力いただきまして、きょうは質問の機会をいただきましたことに感謝をしたいと思います。 まず、冒頭、本多委員からもありましたけれども、全世代型社会保障検討会議の議事録の問題というのは私も大変問題意識を持っております。 確かに、振り返ってみますと、過去にも、有識者の方で、いろんな会議体に参加したんだけれども、実際には自分の言ったはずの意見が載っていなかったという話はどこかで皆さんも聞かれたことがあるんじゃないでしょうか。 よく、事務方が丸めるというようなこ……
○泉委員 国民民主党、そしてこの共同会派の泉健太と申します。午前に引き続き、我々、質疑をさせていただきたいと思います。 まず、私も、台風十九号、そして、さまざまな災害でお亡くなりになられた方々に御冥福をお祈りをし、そして、被災者の皆様にお見舞いを申し上げ、一日も早く復興に向けて努力をしていきたいと思います。 私も先日、十月の十七日に災害ボランティアに行ってまいりまして、いわゆる泥かきですとか家財道具の撤去、そういったことをさせていただきました。 改めてですが、水害というのは本当に、水につかるわけですから、家の中のものはほとんどだめになってしまうということで、その家財の運び出しというのは大……
○泉委員 国民民主党の泉健太でございます。 立国社を代表して質問させていただきます。 私のもとにも、本当に全国から物すごい数の、たくさんの事業者の皆さんから悲鳴が聞こえてきております。そういう中での延長というのは非常に重たいものだというふうに思います。そういった意味で、私は、この宣言の延長とやはり支援は一体であるべきだというふうに思います。 そして、大臣には、ぜひ決意をしていただきたい。それは、苦しんでいる全事業者を守るということ、そして、医療や介護、子育ての現場を守るということ、働く人を守るということ。 ぜひ、今回の宣言延長で企業を倒産させない、まず、そのことを宣言していただきたいと……
○泉委員 国民民主党の泉健太でございます。 立国社の会派として、また質問をさせていただきたいと思います。 きょうは、官房長官、そして北村大臣にお越しをいただきました。 まず、今ほど今井委員も扱いましたけれども、コロナウイルス対策について御質問をしたいというふうに思います。 今、政府の方からは、党首会談を踏まえて法案が出されるという状況ですけれども、既に、閣議決定前ですけれども、やはり、時間がなかなかない、緊急を要するということで、我々も、厚生労働省、そして内閣官房から今説明を受けているところであります。 ただ、この国会の場でそのリアルタイムの状況を官房長官にお伝えするということ、多少……
○泉委員 国民民主党の泉健太でございます。 立憲民主党、そして国民民主党、また社会民主党、社会保障を立て直す会を代表して質問をさせていただきたいと思います。 まず、新型コロナウイルスであります。 きょうも幾つか出ておりますけれども、ちょっと信じがたいというか、私はやはり、政府の対応というかここまでの動き、国民からするとちょっと不思議だなと思うところが幾つか出てきていると思うんです。 例えば、これはきょう報道があったんですが、あのクルーズ船の船内での作業のときに、検疫官が消毒等々の作業をしている際に全身防護服を身につけていなくて感染してしまった。ちょっと信じがたいんですね。総理、このこと……
○泉委員 立憲民主党の泉健太です。
大臣、事態は非常に深刻です。まずは事業者と生活者に追加支援が必要です。
立憲民主党は、四点提案をしたいと思います。
まず一つ、GoToは、これは当面無理ですから、観光関連産業への直接給付金、これです。二つ目、ライブハウス、演劇、映画館など、文化関連産業への支援金。三つ目、やはり全産業の持続化給付金の再開。四つ目、雇用調整助成金の九月末までの延長。
これら四点を実現するならば、立憲民主党は賛成したいと思います。一緒に実現しませんか。
【次の発言】 それでは弱いということを申し上げたいと思います。
そして、感染状況です。
今年一月の段階で現在の状況を……
○泉委員 立憲民主党・無所属の泉健太でございます。どうぞよろしくお願いします。 連日、総理、また大臣もお疲れだと思いますけれども、今、なかなか、やはり視察にも行けない、そして国民の声もなかなか直接聞けない、そういう状況であると思うんですね。だからこそ、我々立憲民主党は、つぶさに多くの声を集めて、そして、今日この質問でも、国民生活がどうなっているのか、そして、そこに総理にも大臣にも目を向けて、耳を傾けていただきたい、そう思ってやってまいりました。是非、共に議論をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、COCOAのことについて触れさせていただきたいと思います。 接触確認アプリCOCOA、も……
○泉委員 立憲民主党・無所属の泉健太でございます。 総理、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、パネルを出させていただきました。「立憲民主党のzeroコロナ戦略 withコロナからzeroコロナへ」ということであります。総理の手元にも資料はあるかと思いますけれども、こちら、是非総理にも御覧をいただきたいと思うんですね。 このパネルに書かれていること、「withコロナ:社会経済と感染対策の両立。」これは、ただ、「感染抑制と感染拡大の波を繰り返し、生活不安・経済低迷が続く」、こういうふうに書かれております。そこから矢印が延びて、だからこそ「zeroコロナ 感染拡大の繰り返しを防ぐことで早期……
○泉委員 立憲民主党の泉健太でございます。
本日、この内閣委員会、総理出席ということで、こども家庭庁法案の議論をさせていただきます。
その前に、今、世界は目まぐるしく情勢が動いているということで、幾つか確認をさせていただきたいことがございます。
まず、総理、フィンランドが、ニーニスト大統領そしてマリン首相が、NATO加盟の共同声明というのを出しました。総理、このことについて、今、受け止め、見解、どのように考えていますでしょうか。
【次の発言】 やはり、ロシアの今回の軍事侵攻というものがむしろ世界の中で反ロシアを招く、当然のことだと思います。
その意味では、是非、こうしたことも踏まえて、……
○泉委員 立憲民主党・無所属の泉健太でございます。 総理、いよいよここから立憲民主党の質疑となります。どうぞよろしくお願いいたします。 立憲民主党も、国民の命と暮らしを守り抜く、そういう政党であります。 早速この国会で代表質問にも立たせていただきましたが、冒頭、少し総理に申し上げなければいけないのは、代表質問における総理の御答弁、やはり質問とかみ合っていない、これが非常に残念でした。やはり聞いたことには、しかも先に原稿を作れるわけですから、ちゃんとお答えをいただく。これは後ほどまた触れさせていただきますので、是非そういった点は有益な議論をさせていただきたいと思っております。 我々、特に……
○泉委員 立憲民主党の泉健太でございます。 早速、我々立憲民主党、ここから、本日、そしてあしたにかけて質疑させていただきますけれども、まず、パネルをお出ししたいと思います。 私の体制の下で、立憲民主党は生活安全保障を掲げました。やはり大切なのは国民の生活を守ることであります。様々な安全保障がありますけれども、私はやはり、生活という視点から様々な安全保障政策を問い直す、これが立憲民主党の姿勢であるということを改めて鮮明にしたいと思います。 例えば、生活の安全を保障する、一人一人、国民生活の安全を保障する、まさにそれは家計であります。今、物価がどんどん上がっているという中でいいますと、政府、……
○泉委員 立憲民主党の泉健太でございます。 先日も総理と論戦をさせていただきました。そして、衆議院予算委員会、参議院予算委員会と昨日まで行われて、補正予算が可決ということでありました。 総理、私は、国会論戦というのは、やはり政府も様々な気づきを得る機会だと思うんですね。自分たちの出した法律また予算でよいのか、国民の声はどうだろうかと。ちまたの、全国の声を聞いている各党の議員が意見を述べ、政策を政府に提示をして、そして、改めて政府が出した予算や法律を考え直す、問い直す機会だと思っています。 そういう中で、残念ですが、全く補正予算について、何の変更もなく可決をした。私は、これは本当に残念であ……
○泉委員 立憲民主党の泉健太でございます。 まず、党代表としても、安倍元総理に深く哀悼の誠をささげたいと思います。 私も絶句をし、また嘆き、怒りを覚えました。この無念に党派は関係ございません。私は、事件後、奈良の現場にも向かわせていただき、手を合わさせていただきました。また、国会前でも霊柩車に手を合わさせていただきました。増上寺での御葬儀にも参列をいたしました。改めて御冥福をお祈り申し上げます。 しかし、総理、この国葬決定は誤りです。強引です。検討せねばならぬことを放置しています。だから、国葬反対の世論が増えている、私はそう思いますよ。総理、そもそも、国葬は総理と内閣だけで決められるのか……
○泉委員 立憲民主党の泉健太でございます。 我々、これから、この今の国政課題、立憲民主党としてしっかり取り上げてまいります。総理始め、大臣、誠実にお答えをいただきたいと思います。 まず、パネルを早速御覧いただきたいと思います。この臨時国会、我々立憲民主党、次々と改革に取組をさせてもらっています。数多く項目があるわけですけれども、維新の会始め、政策合意をしたり、あるいは政策共闘ということで成果を出させてもらっています。 国民の皆様のもっとよい未来というもののために、やはり、我が党には躍動感のある若手、中堅も数多くおりますし、また、今、次の内閣というものも発足させていますので、こうした多岐に……
○泉委員 立憲民主党・無所属の泉健太でございます。 総理に質問させていただきたいと思います。 総理、これまで、我々立憲民主党は予算委員会で様々な指摘を行ってまいりました。 例えば、予算委員会冒頭、玄葉光一郎議員が質問をして、政府の国家安全保障戦略、防衛三文書で、海底ケーブル、このことを取り上げました。政府の中で議論がなされてこなかったのではないか、そういう形跡が見られない、そして実際に文書の中にも載っていない、こういう指摘をさせていただいた。今、確かに海底ケーブルというのは非常に大事でありまして、場合によっては通信が途絶をしたり、あるいは通信が傍受をされたりする可能性がある、極めて重要だ……
○泉委員 立憲民主党・無所属の泉健太でございます。 総理始め、質問させていただきます。 まず、総理、サミットホスト国として、大変苦心もいろいろされたと思います。改めて御慰労を申し上げたいと私からも思います。 ここからは、ある意味、サミット熱というところから頭を切り替えていただいて、やはり今、国民の生活、内政、これがどうなっているのかということを、総理、改めて正面に向かって考えていただきたいと思います。何より、政治の基礎というのは、国民の生活が第一ということであろうと思います。 今、こうしてサミットが終わった直後ではありますが、実際に実質賃金は十二か月連続下がっていますよね、総理。十二か……
○泉委員 立憲民主党の泉健太でございます。 ここからが野党の質問ということで、政府をしっかり、厳しく、正しくまたチェックをしていきたいと思います。 まず総理、我々、パレスチナの情勢、特にガザ地区の情勢は大変心配をしておりますし、何とか無辜の市民の命がこれ以上侵されることがないようにというふうに思っております。 今、直近のニュースだと、停戦の合意が近づいているというふうにも報道がなされています。是非、改めて、このガザに対する支援、そして、今後のパレスチナの復興ということに日本はリーダーシップを取っていただきたいということを、まず冒頭、申し上げたいと思います。 総理、日米首脳会談、そして日……
○泉委員 立憲民主党の泉健太でございます。 まず、この度、能登半島地震で被災された皆様にお見舞いを申し上げます。特に、亡くなられた皆様に対しては悲しみに堪えません。 また、一月二日に羽田空港で海上保安庁の飛行機に乗っておられた職員が残念ながら亡くなられてしまいました。このことにも併せてお悔やみを申し上げたいと思います。 今回の、能登半島地震というふうに言われておりますが、特に石川県、さらには新潟、富山、そして福井と、今激甚災害指定を受けていると認識しております。液状化の被害も広範にわたっておりますので、幅広い地域での被災者の皆様に改めてお見舞いを申し上げたいと思います。 そして、普通に……
○泉(健)分科員 それでは、質問をさせていただきたいと思います。 本日は、大変お忙しい中、外務大臣を初めとして皆様にお越しをいただきまして感謝を申し上げたいと思います。そしてまた、私も初当選をさせていただいた一人として、この分科会というものがただ単なる慣例上開かれるというものではなくして、やはりこの分科会でのさまざまな討論が実を結んでいくということを望む一人でもあります。そういった意味でぜひとも、これからさせていただく質問についてこれからそれぞれのところで御検討いただき、また取り組めるものについては取り組んでいただきたいというふうに思っております。 きょうは、こうして目の前で外務大臣に質問……
○泉(健)分科員 衆議院京都三区、民主党の泉健太でございます。 きょうは、同じ京都の山名主査のもとでこうした分科会、質問させていただきますことを本当に光栄に思います。 そして、私も、国会議員をさせていただきながら、大きな問題、例えば年金や介護の問題にも取り組ませていただく一方で、こうして分科会などでは地域の本当にきめ細やかなさまざまな御意見についてもお伺いをし、それを国政の質問にかえていける、そして、これがまた、その地域の問題だけではなくして全国に共通をする課題であるということをこの場で表明をできること、本当にありがたく、感謝を申し上げたいと思います。 きょう私は、実は、ある意味非常にこ……
○泉(健)分科員 京都三区、泉健太です。 私自身はこれまで、当選以前から災害ボランティア、各地に参加をしてまいりました。阪神大震災あるいは京都で起こりましたナホトカ号の重油流出事故、そしてまた、当選以後についても新潟水害や新潟の地震、こういったものの視察を続けてまいりました。そういった中で、きょうは、いろいろな災害を議員の立場から見て、そしてまた、国会全体がこういった災害にどう対応していくのかということについてお伺いをしたいということで質問させていただきたいというふうに思います。 まだ議員になる前ですけれども、やはり議員になる前にいろいろなボランティア活動をしていますと、その中で一つの疑問……
○泉分科員 民主党の泉健太でございます。 大臣、きょうは本当に長時間御苦労さまでございます。また分科会主査、本当に長時間御苦労さまでございます。 私は、きょう二点にわたって質問させていただきます。 一つは、実は先日、青少年の特別委員会で、子供の体力の低下ということについて私は質問させていただきました。その中で、文部科学省の方が子供の体力の低下を指摘し、今全国各地でも、百メートル走を真っすぐ走れない子供たちですとか、ボール投げの距離がどんどん短くなってきているという状況は、きっと大臣も御存じのことかなというふうに思っておりますが。 実はその中で、子供の体力の低下には三つの要因があるんじゃ……
○泉分科員 民主党の泉健太でございます。 きょうは、パブリックコメントということについてお伺いをしたいというふうに思っておりまして、この場所にやってまいりました。 この予算の分科会というのは、大変長い時間を、二階大臣、また西野副大臣、片山政務官、そしてまた高市主査、また委員の皆様にも、本当にお時間をいただいてこうした質問の機会をいただくことに改めて感謝を申し上げたいというふうに思います。 それで、早速質問に入らせていただきたいと思うわけですが、パブリックコメントということが、平成十一年にまずは政策として内閣の方で閣議決定をされ、そして十三年ですとか幾度かの規約の整備を経て、今、行政手続法……
○泉分科員 民主党衆議院の泉健太でございます。 きょうは、予算の分科会ということで、竹中大臣、そして河村主査、また自民党からは臼井委員、また民主党から小川委員、それぞれ、大変長時間お時間をいただきまして、本当にありがとうございます。 そして、私からは、こうして大臣に質問させていただく機会でございますので、ちょうどことし四月から行政手続法がまた前に進んで実際に改正がスタートするということで、国会審議も昨年来ずっと続いて、そして昨年の六月にこの法案が成立をしたわけですけれども、そういったことと多少重なる部分もあるかもしれませんが、実際この四月スタートを前にして改めて確認と、また、できれば前向き……
○泉分科員 民主党の泉健太であります。 きょうは、柳澤厚生労働大臣に数点質問をさせていただきたく、お時間をいただきまして、ありがとうございます。 私は、民主党の方で、少子化対策のネクスト副担当ということもさせていただいておりまして、この間の大臣の、あるいは厚生労働行政の混乱ということについては大変残念に思った一人でもあります。今後は、こういったことは繰り返していただいてはならないということは当然です。私たちは、本当に大臣は少子化対策、子育て支援のことを御理解いただいているんだろうかというふうに、今まだまだ疑いを持たざるを得ないという状況にあることをまず知っていただきたいと思います。 その……
○泉大臣政務官 ありがとうございます。 まさに、こうして党の中でも特別会計の見直しをしていただいているということは大変心強いことだと思っておりますし、とりあえず、まずは第一弾、第二弾と進めさせていただいて、今、独立行政法人、そして公益法人と移ってきているわけですが、その中でも特別会計に言及することというのは多々ありまして、今は事業の観点から見直しをしておりますが、まさに挟み打ちのように、両方から検証していくということが可能かなと思っております。 特に、日本貿易保険につきましては、例えば、ヨーロッパ、大陸系でいけば、もう民間に事業をゆだねているというところもございます。政府の方としても、これ……
○泉大臣政務官 ありがとうございます。 まず、宇宙開発が日本の成長戦略の一つなのかというところについてはまさにそのとおりでして、新成長戦略の中でもそういう位置づけをさせていただいて、各省から出していただいた宇宙に関連する成長戦略を本部の方でまとめさせていただいて、そして調整をした上で新成長戦略の方に提示をさせていただいているということで、そこでは調整を行わせていただいたということがあります。 そしてまた、まさにトップセールスですけれども、ちょうどゴールデンウイーク中に前原大臣がベトナムに伺いまして、フック計画投資大臣とも、新しい衛星システムの導入について日本のシステムの導入について決定をし……
○泉委員長代理 次に、山内康一君。
○泉主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
本分科会は、厚生労働省所管について審査を行うことになっております。
平成二十三年度一般会計予算、平成二十三年度特別会計予算及び平成二十三年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、政府から説明を聴取いたします。細川厚生労働大臣。
【次の発言】 以上をもちまして説明は終わりました。
【次の発言】 この際、分科員各位に申し上げます。
質疑時間はこれを厳守され、議事の進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。
なお、政府当局には、質疑時間が限られてお……
○泉分科員 民主党の泉健太でございます。 本日は予算分科会ということで、谷垣法務大臣に御質問させていただきます。また、総務省からもお越しをいただいていることを感謝申し上げます。 早速本題に入らせていただきますけれども、もう恐らく法務や総務の分野では、各委員なり各会派の方々から数多く質問が寄せられているのではないかと思います。三月十四日、東京地裁判決がありました。成年後見制度を利用した方、被後見者の選挙権が失われるということについては、かねてから多くの国民も疑問を持ち、また多くの立法府の構成員も疑問を持ちながら、しかし、制度が続いてきているという現状がありました。いよいよ東京地裁で、選挙権を……
○泉分科員 民主党の泉健太でございます。
大臣、分科会、お疲れさまです。そして、分科会は今中盤になっておりますけれども、きょうは、さまざまな疾病対策ということについてお伺いをしたいと思います。
大臣、冒頭、確認だけですが、脳脊髄液減少症、聞かれたことはございますでしょうか。
【次の発言】 これは、本当にひょんなことで日常生活で起こり得るものでありまして、何かしら脳に強い衝撃を受けたときに、それが原因となって、脳は、ある意味、頭の中で浮いたような状態ですね、それは脳脊髄液というものに支えられて脳が浮いているわけですね、その脳脊髄液が少なくなっていってしまうと、脳がぶら下がる、つり下がるような……
○泉分科員 民主党の泉健太でございます。 大臣、お疲れさまです。どうぞよろしくお願いいたします。 大臣、きょうは、まず面会交流のことについてお伺いをしたいと思っております。 離婚を最初から望んで結婚される方はおられないわけですけれども、全国で大体二十三万組ぐらいが離婚をされるという状況の中で、六割ぐらいが子供がおられるという状態で離婚されているというような状況がございます。依然、高水準。 離婚は、さまざまな事情、理由があってのことですので、なかなか一概にいい悪いとは言えませんが、少なくとも、子供にはさまざまに生活の環境の変化があるものだというふうに思っております。 そういった意味で、……
○泉小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、国立国会図書館の現況について御協議願うことといたします。
まず、羽入図書館長から発言を求めます。
【次の発言】 ありがとうございました。
続きまして、私の方から経過の報告をさせていただきたいと思います。
図書館運営小委員会は、国立国会図書館に関する事項を審議するために、この衆議院議院運営委員会に設置されております。
具体的には、毎年度、八月の概算要求審査及び年明けの予定経費要求審査など、国立国会図書館の予算に関する事項について、また、不定期ではありますが、国立国会図書館法改正など図書館運営に係る重要事項の審査を行うこ……
○泉小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、平成三十年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、羽入図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成三十年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、これまで御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時三十一分散会
○泉分科員 民進党の泉健太でございます。 本日は、第四分科会ということで松野大臣に質問させていただきますけれども、大臣も大変お疲れだと思います。何せ、今、文部科学省の天下りの問題が非常に注目を集めておって、またさらに十七名ということでしたかという状況ですので、そういった関係の質問も多いと思います。 きょう私が主に取り上げるのはその質問ではないことなのでありますけれども、ちょっと冒頭、通告はさせていただいていないんですが、一般的な見解としてちょっと大臣にお伺いしたいことがあります。 天下りの問題で、いろいろな構図の中で気になるところはほかにもたくさんあるわけですが、私がやはり象徴的に気にな……
○泉分科員 民進党の泉健太でございます。 きょうは分科会ということで、大臣も本当に朝早くから御苦労さまでございます。また、きょうは盛山副大臣にもお越しをいただいて、ありがとうございます。 きょう私が取り上げますのは、以前も予算委員会で安倍総理にもお聞きをしたことがある案件なんですが、固定資産税、これについて、時代が変わってまいりまして、一つは土地に対する認識が随分変わってきたんじゃないかという時代に入ってまいりました。 例えば、人口の減少、そして都市への集中ということで、地方で長く持っていた山林や農地についての土地の監視が非常に緩くなってきているということで、結びつきも弱くなってきており……
○泉分科員 国民民主党、そして、立憲、国民、社保、社会民主党の共同会派、衆議院議員泉健太でございます。 きょうは本当に、コロナの対策、対応のところ、大臣、そして橋本副大臣、ありがとうございます。 特に橋本副大臣、ダイヤモンド・プリンセスでは本当に現場でお疲れさまでした。まだ引き続き対応も、厚労省として大変な状況だと思います。大変貴重な経験というか、まだこれだけ事態が続いていますので、あの場で経験されたことというのは本当に今にも生きているんじゃないかというふうに思います。ぜひこれからもさまざまなことに生かしていただきたいんですが、きょうは、質問の通告にはないんですけれども、もし可能であれば後……
○泉分科員 立憲民主党・無所属の泉健太でございます。 大臣、大変お疲れさまでございます。 この分科会の議論は様々なことを扱われるということで、大臣もいろいろな問題を聞かれていると思いますけれども、今日、私は、三つの問題を取り上げさせていただきたいというふうに思います。 まず最初は、これは予算委員会の委員会の中でも取り上げましたが、児童手当の特例給付ですね。政権も、それはいろいろ苦しい思いをされているというふうには理解をいたします。今日、伊藤副大臣もおられますけれども、公明党さんもこれまでは、私はどちらかというと、少子化対策、子育て支援に一生懸命前向きに取り組んできた政党だと理解しておりま……
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