このページでは長安豊衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。長安豊衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○長安委員 先日の予算の分科会以来の質問でございます。前回も国土交通部門に関して質問をさせていただきまして、今回も御質問をさせていただきます。 そもそも、今回、羽田空港の滑走路の整備ということで、拡張ということで、関連で質問をさせていただきますけれども、日本にとって空港というものは、国家戦略上、重要な項目であると私は認識しております。この重要な空港の整備ということで、いかに日本国内において空港同士が連携して世界各国の空港と戦っていくのか、そういうことが一番重要な視点じゃないかと思っておる次第でございます。 さて、そこで、今回の羽田の再拡張につきまして、この事業の必要性、意義についての御所見……
○長安委員 民主党の長安豊でございます。 本日は、油濁損害賠償保障法の一部を改正する法律案に関して質問させていただきます。 私、大学を卒業しましてすぐに商社に入りまして、商社ではタンカーの輸出の商内をしておりました。当時、私が入ってすぐにアメリカの法律を渡されて、これを訳せと言われました。それがオイル・ポリューション・アクト、あの法律でございました。これはエクソン・バルディス号がアラスカで油濁の事故を起こしてしまった、それでアメリカの約二千四百キロもの沿岸が汚染されてしまったという事件に起因するものです。この事故によって多くの方々が被害を受けた。その後、さまざまな国際議論がなされて、MAR……
○長安委員 民主党の長安豊でございます。 お昼休み明けで、皆さん一番この季節は眠いお時間かと思いますけれども、皆様居眠りがないように、活発な質疑をさせていただけたらと思っておる次第でございます。 さて、先日来、道路公団民営化法案につきましてさまざまな質疑が行われております。今回のこの道路公団民営化法案というのは、民にできることは民へといったお題目から行革論でくくられておりますけれども、私はそのような単純なものではないと思っております。これから我が国の国土開発をどのように考えるか、また、その中で交通網をどう設計するのか、そしてまた、その一つのパーツとしての道路、中でも高速道路ネットワークをど……
○長安委員 民主党の長安豊でございます。 まずは、先般、四月の二十八日ですか、羽田空港の滑走路に不審者が侵入するという、不審車両が侵入したという事件がございました。 私、国土交通委員でございまして、たまたまそのとき飛行機の機内におりまして、空港の中を、誘導路を走っておる状況でございました。 その状況で、全飛行機がとめられた。それで、約一時間四十分ぐらいでしたか、航空機がとめられて離発着が中止されたというのをお伺いしました。翌日のマスコミ報道等でも、その侵入車両が滑走路を縦横無尽に走っていたということが報道されております。 私もその後、国土交通省の方に確認をとらせていただきまして、同日の……
○長安委員 民主党の長安豊でございます。 本日は、一般質疑ということで、国土交通行政の基本施策に関する質疑をさせていただきたいと思っております。 本年の一月二十二日、新千歳空港における日本航空機の管制指示違反というのがございました。また、その後、三月には韓国の仁川空港においても管制の指示違反、また三月十六日は、その直後でございますけれども、客室乗務員が非常口の扉のドアのモードを変更せずに羽田から千歳まで飛行を行ったということがございました。こういった一連のトラブル、また、そのほかにも、航空機のしりもち事故であったり、いろいろございましたけれども、こういった事件が多発しているということに対し……
○長安委員 民主党の長安豊でございます。 まず、今回のJALさんの一連の事件、事故といいますか、そういったことについて、先般も一般質疑におきまして質問させていただきました。今回、このようなことが急激に多発したわけでございます。私としても、ぜひ新町社長にお越しいただいてこのような質疑の場を持ちたいと思っておりましたので、きょう、このように質疑をさせていただくことができましたことは有意義なことだと思っております。 一方で、質疑というのは、新町社長にお越しいただいてつるし上げるような場ではないと私は思っております。要は、今まで、JALさんのさまざまな事故あるいは問題において、国民一人一人の方々の……
○長安委員 民主党の長安豊でございます。 本日は、特殊法人の合理化という中で、住宅金融公庫を住宅金融支援機構へ衣がえをするという法案に対する質疑をさせていただきます。 私も、この第一委員室で質問をさせていただくのは初めてでございまして、予算委員会のような雰囲気でちょっと緊張しておりますけれども、その分ハッスルして頑張っていきたいなと思っておる次第でございます。 この住宅金融公庫を利用して今まで国土交通省が住宅政策を行われてきたというわけでありますけれども、住宅金融公庫をどのように位置づけて住宅政策を行ってきたのかという、まず概観についてお伺いをさせていただきたいと思う次第でございます。
○長安委員 民主党の長安豊でございます。 今回の百六十二国会の国土交通委員会の中で、この法案というのは、政府提出法案で最後の法案になっておりますので、ぜひ実りある議論をさせていただきたいなと思っておるところでございます。 今回この法案、流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律案でございます。私も、流通業務の総合化、効率化の必要性につきましては全く同意するところでございます。一方で、こういった流通業務の総合化、効率化というものは、本来は民間企業自身が必要性を認識して、提携等を含めて自助努力の中で総合化、効率化すべきものではないかという思いも持っております。今回の法律では、国が積極的に関与……
○長安委員 民主党の長安豊でございます。 まずは、本日お越しくださいましたアトラス設計の渡辺さん、この参考人の場に告発というお立場で勇気を持って御参加いただけたことに心より敬意を表したいと思います。ありがとうございます。 また、今回のこの姉歯設計士による耐震偽造、構造計算書の偽造の問題です。これは、今多くの問題、欠陥があると言われているマンションにお住まいの方々を不安に陥れているわけであります。私も、その方々のことを考えると、いたたまれないというのが正直なところでございます。また、それだけではなくて、全国のマンションにお住まいの方々が、うちのマンションは大丈夫なのかという不安に駆られている……
○長安委員 長安豊でございます。 本日、運輸の安全性の向上のための鉄道事業法等の一部を改正する法律案の審議に入らせていただくわけでございますけれども、この中で、踏切道改良促進法の部分につきまして重点的に質疑をさせていただきたいと思う次第でございます。 私、国会議員になる前は鉄道関連の仕事をしておりましたので、特にこの踏切道、鉄道に関する問題については関心を持っておりました。実際、踏切道で起こった事故の後に、当該車両の下に潜って、どういう状況になったかというのもこの目で拝見させていただきました。そういう状況を思い出しても、やはり鉄道の事故というのはまさに痛ましいものであります。そういった事故……
○長安委員 民主党の長安豊でございます。
今回のこの宅地造成等規制法等の一部を改正する法律案について、引き続き質疑をさせていただきたいと思います。
今回、この宅地造成法、宅造法と言われるものが改正されるわけですけれども、現在までに、地震に対する、宅地に対する知見というか、地盤に対する知見ですね、これが解明されてきた、メカニズムがわかってきたということと、まあデータの蓄積がさまざま進んできたということだと思います。このタイミングでこの法律が改正されるということにつきまして、大臣から再度御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 今、阪神・淡路大震災から中越地震、こういった地震のデータが蓄積……
○長安委員 長安豊でございます。 今回、この都市計画法等の一部を改正する法律案を審議させていただくわけでございます。 今も小宮山委員の方からお話ございました、いかにまちづくりをしていくのか、これはこれから重要な課題になるのかなと思うわけでありますけれども、この都市を秩序ある整備ということを行っていく基本というものは、まず人間の暮らし、また行動そのものにあると言っても過言ではございません。 昨今、モータリゼーションの進展があり、今までとは違うという言葉がよく専門家の口からも発せられるわけであります。 確かに、まちづくり、都市の発展というものを見たときに、従来、徒歩の時代、つまり人が歩いて……
○長安委員 民主党の長安豊でございます。 先般、先週の火曜日でございますが、本会議におきまして、住生活基本法案、本法案の代表質問に立たせていただきました。その代表質問におきまして大臣からも御答弁賜りましたので、より明確にしたい論点につきまして御質問させていただきたいと思います。 今回、この本会議の答弁の中で大臣は、豊かな住生活は、国民一人一人の価値観、ライフスタイルやライフステージごとに異なるものであり、また豊かな住生活の実現のためには、国民の多様なニーズに合った、安全、安心で良質な住宅が適時適切に選択できる市場の環境整備が必要であるという御認識を示されたわけでございます。 これは、例え……
○長安委員 おはようございます。民主党の長安豊でございます。 海上物流の基盤強化のための港湾法等の一部を改正する法律案の審議でございます。その中でも、外貿埠頭公社の部分、また水先法の部分について御質問させていただきたいと思うわけであります。 もう御存じのように、昨今、アジアの国々の港湾の整備が進み、日本の港湾の相対的な地位の低下というのが進んでいるわけでございます。そういう中にあって、今回、この外貿埠頭公社を民営化することができるように法律を改正するということでございますけれども、まず、アジアにおける港湾間の競争の現状、また、日本の港湾のそういった相対的地位が低下しているという原因について……
○長安委員 長安豊でございます。 本日、この建築基準法等の改正案についての審議で、政府案について準備をさせていただいたわけでございますけれども、ただいまの質疑を聞いておりまして、少し疑問がわいた部分がございますので、前段でちょっと御質問させていただきたいと思います。 今局長の答弁をお伺いしますと、設計、施工工事というものが分離されていても一緒であっても、しっかりと監督されることが重要なんだ。ある意味、今のお話ですと、分離されていてもどちらでもそれは問題ではないという趣旨で私はとったわけでございますけれども、本件に関して、対案の提出者の方からは答弁ございませんでしたので、この件について答弁を……
○長安委員 長安豊でございます。 海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案に対しまして質疑させていただきます。 私、十五年前に学生を終え、社会人として出て一番最初に学んだこと、それは船舶の安全性についてでございました。私、その後、原油を運ぶタンカーの輸出という仕事をしておりましたので、この法律にもかなり関心を持っております。当時は、オイル・ポリューション・アクトという法律が制定されたり、初めて英語の法律を読んで勉強した経験もあったわけでございます。 きょう、大臣及び海上保安庁長官、石川長官と質疑させていただくわけでございますけれども、もう石川長官とは、以前、航空局に……
○長安委員 民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案に反対、平成十八年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案に反対、民主党・無所属クラブ提出の平成十八年度における公債の発行の特例に関する法律案に対する修正案に賛成の立場で討論を行います。 まず、所得税法等改正案に反対する理由を申し上げます。 第一に、定率減税の廃止であります。 所得税の抜本的改革なくして定率減税を廃止することは、負担軽減法第一条に明らかに違反しております。 第二に、たばこ増税であります。 このたびの増税は、国債三十兆円枠と児童手当拡充の双方を両……
○長安委員 長安豊でございます。 証券取引法等の一部を改正する法律案につきまして御質問させていただきます。広範な法律でございますので、財務報告に係る内部統制について重点的に御質問をさせていただきたいと思っております。 ただいまルールと制裁というお話がございましたけれども、いかにルールを守るように体制を構築しているか、またそれを監視しているかというのが今回の法律、内部統制の部分に当たるのかなと思うわけであります。 今般のこの法改正によりまして、従来までは財務諸表の監査というものが行われていたわけですけれども、それだけではなくて、内部統制に関しても監査人が関与するということになったわけでござ……
○長安委員 長安豊でございます。 冬柴新大臣、私は二〇〇三年の初当選以来この国土交通委員会に所属させていただきまして、もう四年目となりました。この間、石原元大臣また北側前大臣とさまざまな議論をさせていただきました。その中で、きょう、三十五分という時間に限りがございますので、航空、空港問題に観点を絞ってお話をさせていただきたいと思っております。 この航空という広い分野の中では、この三年間を振り返りますとさまざまな案件がございました。航空機からの部品の落下の問題であったり、またドアモードの変更忘れというのもございましたし、一方で、整備という話でいきますと、羽田の沖合に展開する滑走路の建設あるい……
○長安委員 民主党の長安豊でございます。 モーターボート競走法の一部を改正する法律案の質疑を行わせていただきます。 先ほど来多くの方からお話がございましたように、このモーターボート競走、競艇により地方財政が多くの部分で補われてきたということはもう論をまたないわけでございます。 一方で、けさの新聞では公示地価が発表されておりましたけれども、九一年以来、平成三年以来、久しぶりにプラスに転じたというような報道がなされておりました。 このモーターボート競走の過去を見てみますと、実は、平成三年、つまり九一年をピークに下がり続けている。まさにこの公示地価と同じ動きをしてきた。そういう中にあって、公……
○長安委員 民主党の長安豊でございます。 まずは、参考人の皆様方、お忙しい中ではございますけれども、足をお運びいただき、また先ほどは御示唆に富んだお話をお聞かせいただきまして、どうもありがとうございました。今回、航空の安全、安心というものに関する参考人質疑でございますので、やはり先般からのボンバルディア機のトラブル、国民のそういったものに対する不安というものを解消する一助になればという思いで質疑をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 さて、今回の事故に関しましては、報道等で多くの部分は解明されてきているのかなという認識がしております。要は、物理的にブッシングと……
○長安委員 長安豊でございます。 今、高木委員からもエキスポランドでの事故につきまして御質疑がございましたけれども、私、もう少し掘り下げて、また違った観点からも御質問をさせていただきたいと思います。 この事故に関しましては、お一人の方が命をなくされたという、この方につきましては心よりお悔やみを申し上げる次第でございますし、また、多くの方がけがをされております、けがをされた方にはお見舞い申し上げたいと思う次第でございます。 さて、まず大臣にお伺いさせていただきたいと思います。 このような痛ましい事故がなぜ起こってしまったのかということであります。乗り物的というお話が先ほどございましたけれ……
○長安委員 長安豊でございます。 本日は、先ほど来議論となっております特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律案につきまして、御質疑させていただきたいと思うわけでございます。 一昨年、耐震強度偽装により多くの国民の方が不安に陥れられた、この問題を解決するために昨年来、法改正に取り組んできたわけでございます。建築基準法、建築士法、また今回の特定住宅瑕疵担保責任の確保ということで、一応結論を得るわけでございます。時間がかかったわけでありますけれども、何とか国民の皆様には一定程度の安心を取り戻していただくことができたのではないかなと思っておる次第でございます。 一方で、先般、ゴールデンウ……
○長安委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、木村義雄君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○長安委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、木村義雄君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○長安委員 民主党の長安豊でございます。 大臣、久しぶりに質疑をさせていただきます。今回、緊急地震速報に関する気象業務法の一部を改正する法律案でございます。そもそも論からまず質疑をさせていただきたいなと思っております。 もうここにおられる皆さん御存じのとおり、十月一日からこの緊急地震速報という制度が始まって、もう運用も開始されている。たまたま大きい地震がこの間発生しておりませんので、まだテレビ等でごらんになられたという方はいらっしゃらないはずであります。 一方で、十月一日から始まったこの制度を、法的根拠をつけるために今回のこの法律が出てきたということであります。それであれば、もう少しこの……
○長安委員 民主党の長安豊でございます。 道路整備費の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案の質疑をさせていただきます。 本日は、福田総理も御出席いただいておりますので、私も、一政治家として、さらには国民の代表として実りある議論をさせていただきたいなと思っております。総理の御見解を中心にお伺いしたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。 冒頭、総理に質問するつもりでしたが、昨日来、国交省の方々とさまざまなやりとりをしてまいりました。きょうのせっかく総理がお越しになる質疑でございます、実りあるものにしたい、国民の皆さんにきょうテレビを通して道路の整備についてのことをしっ……
○長安委員 長安豊でございます。 まずは、この国土交通省設置法等の一部を改正する法律案につきまして御質疑させていただきたいと思います。 本法律案は、大まかに申し上げますと、事故調から運輸安全委員会への衣がえと観光庁の新たな設置、この二点が大きなポイントだと思います。その中で、本日は、特に観光庁の設置に関する部分について、大臣から、また関係者の方からお伺いしたいと思っております。 私は、日本が先進国として今後成熟していく中で、海外から日本を訪れる外国人の方々をふやすということ、また、そういった方々に日本で消費をしていただくことは、日本経済の成長戦略を考える上で重要なポイントだと思っておりま……
○長安委員 長安豊でございます。 本日は、先ごろ再可決されました、道路特措法及び道路特定財源の一般財源化の問題についてお伺いしたいと思います。 まず、道路に関する集中ということで私もお伺いしておりましたので、恐らく福田総理も御出席されるんだろうと思っておりました。何とならば、道路特措法の審議の折、この法案自身は重要広範議案であったということで総理が御出席されたわけです。その出席のもとで、総理は、道路特定財源一般財源化なんてできないよというトーンでお話をされておりました。もちろん、そのとき、大臣もそのように答弁されておられたわけです。総理としては、道路特定財源というものを一般財源化するならユ……
○長安委員 長安豊でございます。
空港整備法及び航空法の一部を改正する法律案につきまして質疑をさせていただきます。この間、多くの委員の皆さんから御質問がございましたので、極力重複を避ける形で質問させていただきたいと思います。
今回、この法案には含まれなかったわけでありますけれども、成田空港、さらには空港施設関連の株式会社への外資規制という問題が法案提出前に多く報道されたわけであります。その中にあって、外資規制の規定を先送りしたわけでありますけれども、その理由というのを大臣にまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 昨今よく言われます投資の自由化というものがある、一方で安全保障上の問題があ……
○長安委員 長安豊でございます。 金子大臣におかれましては、初めての質疑でございますので、よろしくお願いいたします。 きょうは一般質疑ということでございます。その中で、さまざまなテーマについて御議論をさせていただきたいと思っておりますけれども、先般、総理が、十月三十日に記者会見を開かれて発表されました生活対策の中でも、この国土交通委員会の、国土交通行政にかかわる住宅ローン減税というものについて、まずお伺いしたいと思っております。 住宅ローン減税、毎年控除額というものが変わってきているというのが現実でございます。そういう意味では、今回総理がおっしゃった、控除額を過去最高のものにするというよ……
○長安委員 民主党の長安豊でございます。 本日は、高齢者の居住の安定確保に関する法律の一部を改正する法律案について御質問させていただきます。もちろん、この法律だけではなくて、住宅政策全般について御議論をさせていただきたいなと思っております。 その前に、先日、四月二日の朝刊に出ておりました合同庁舎の件についてお伺いさせていただきたいと思います。 大阪第六地方合同庁舎の整備について、概要はどういったものなのか、また、なぜ今このような庁舎の整備が必要なのかということをお伺いしたいと思っております。先ほど言いました、大阪の橋下知事が、こういった地方分権改革が進む中でこのような合同庁舎を今整備する……
○長安大臣政務官 このたび、国土交通大臣政務官を拝命いたしました長安豊でございます。 主に社会資本整備関係施策、さらには災害対策関係施策、航空関係施策を担当しております。 委員長初め委員の皆様には、今後とも御指導のほどよろしくお願いいたします。(拍手)
○長安大臣政務官 石田委員にお答え申し上げます。 この植物工場自身、農作業、出荷等がその中で行われるという中で、建築基準法上、工場と位置づけがなされております。これは面積ごとに用途地域が限られているのが現状でございます。例えば、五十平米以下ですと、住居専用系以外の住宅系地域、商業系地域、工業系地域、ここで立地できるわけです。さらには、五十平米を超えて百五十平米以下、これに関しては、商業系地域と工業系地域、百五十平米を超える大規模なものにつきましては、工業系地域のみで立地可能となっております。このような縛りがあるわけです。 一方で、植物工場の立地を緩和すべきじゃないかという石田委員の御意見も……
○長安大臣政務官 お答え申し上げます。
成田、羽田について、希望している国は約三十カ国ございます。これはそれぞれ三十カ国あるわけでありますけれども、御存じのように、発着枠が限られた中でございまして、現状、乗り入れが実現していないというところでございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
今御指摘のございました、地方空港から、例えば韓国の仁川経由で海外に行っている方、こういった方は年間で約十五万人いらっしゃいます。
一方で、日本各地から羽田を経由して海外に行く、あるいは成田を経由して海外に行くという方、これは羽田経由が五万人、成田経由が百九十二万人。そういう意味では、羽田、成田経由で海……
○長安大臣政務官 古屋委員の御指摘、まさにそのとおりでございます。 高齢化が進展している中で、介護、医療などの生活支援サービスを受けながら安心して暮らすことができる住まいの整備、これは非常に重要な課題でございます。我々国土交通省といたしましても、厚生労働省と連携して取り組んでまいりたいと考えているところでございます。 このために、平成二十二年度、来年度の予算でございますけれども、福祉施設、医療施設等の生活支援施設を併設する高齢者向けの住宅の整備に対しまして、地方公共団体の負担なしに、従来は地方公共団体の負担があって国も助成をしていたわけでありますけれども、地方自治体がこのように厳しい財政状……
○長安大臣政務官 高橋委員の御質問にお答え申し上げます。 この間の日本航空の窮状というのは、もう委員よく御理解されているとおりでございます。やはり、人員が余剰であった、さらには硬直的な組織体制であった、さらには大型機材の不効率な運航等、さまざまな問題があったわけであります。そういう中で、今回、会社更生法を申請し、JALの再生を今行っているところでございます。 稲盛会長自身も、できるだけ現場を回り、ひざを接し、何を考えているか直接聞き、また私の思いも伝え、彼らが再建させたいと思うような企業風土を築きたい、社員とベクトルを合わせ、これまで以上に心温まる接客と明るいサービスを提供したいと述べられ……
○長安大臣政務官 御指摘の公営住宅についてでございます。 公営住宅、これは平成二十年度末時点でございますけれども、全国に二百十八万戸あるわけでございます。この中で、優先入居の取り扱いを受け入居している一人親世帯というのは約二万九千戸となっております。 そもそも、公営住宅に関しましては、今委員御指摘がございましたように、国土交通省の住宅局長の通達で、これは平成十七年の十二月二十六日付でございますけれども、公営住宅における優先入居の概要ということで通達を出させていただいております。公営住宅法の二十五条に基づきまして、特に住宅困窮度が高い方々に対しては、事業主体の判断によって優先的な取り扱いがで……
○長安大臣政務官 中島委員にお答え申し上げます。 今大臣からお話し申し上げましたように、公共事業というものは、今後、抑制していかざるを得ないというのが現実でございます。そういう中にあって、いかに民間の知恵あるいは資金というものを使ってしっかりとインフラを整備していくか、そういった中で建設業が活躍をしていくことを期待しておるわけであります。 この平成二十二年度の予算の中におきましても、さまざまな、そういった建設業を後押ししていこうという施策も入れさせていただいております。例えば、一千億円規模のあの住宅エコポイントもそうでございますし、また、建築基準法の運用改善、これはこの間、確認期間が長くな……
○長安大臣政務官 今、柿澤委員から御指摘のございました、マンション管理の適正化の推進に関する法律、御指摘のとおり、これは平成十二年に成立したわけでございます。
マンションというのは、多くの方々が一生の買い物として購入をされる。そういう中にあって、長期的に使っていくためには、適切な、また計画的な維持管理を行っていかなければいけないわけであります。そういう意味で、それを行っていくために必要という趣旨のもとにこの法律は成立させられたわけでございます。
【次の発言】 御質問にお答え申し上げます。
マンションの問題については、今委員からお話ございましたマンションの管理ということでさまざまな問題が起こ……
○長安大臣政務官 川村委員の御質問にお答え申し上げます。 御存じのように、維持管理の負担金につきましては、二十二年度から廃止ということで今回法案を提出させていただいたわけです。一方で、新設、改築につきましては、今後の社会資本整備のあり方また国と地方の役割分担のあり方、さらには地域主権の実現に関するさまざまな課題と密接に関連するため、整合性を確保しながら、諸制度の取り扱いを含めて、マニフェストに沿った形で現行の負担金制度の廃止とその後のあり方について平成二十五年度までに結論を得ることとしております。 直轄事業負担金に関しますワーキングチームを関係省の大臣政務官で立ち上げてこの間議論をしており……
○長安大臣政務官 三ッ矢委員にお答え申し上げます。
具体的にというお話でございますので、河川と道路に分けてお話を申し上げたいと思います。
河川に関しましては、災害の防止のために、機能低下した河川の堤防あるいは護岸の延命、機能増加を行う工事ということを基本的に考えております。道路に関しましては、橋梁を含む道路構造物等の安全確保のための工事というものを考えております。
とりわけ、災害の防止、また利用者の安全確保のために速やかに実施する必要があるということで、今回、特定の事業ということを設けさせていただいたわけでございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
先ほど来大臣も御答弁させていた……
○長安大臣政務官 まさに委員御指摘のとおりでございます。 しかしながら、今般、平成二十二年度の予算が一昨日可決されましたけれども、この中にも都市部の官民境界基本調査の創設ということを、概算の決定額で申し上げますと七億円設定させていただいたところでございます。これは厳しい財政状況の中で何とか捻出したわけであります。委員御指摘のとおり、この官民境界を地籍調査に先行してやっていかなければならないという認識を持っておるわけでございます。これからも鋭意進めてまいりたいと考えております。 また、各国との比較でございますけれども、官民境界につきましては具体的なデータを持っているというわけではございません……
○長安大臣政務官 早川委員の御質問にお答え申し上げます。 まず、国土交通省が行っております騒音対策は、航空機騒音防止法に基づいて政令で特定飛行場を指定いたしまして、騒音対策を実施しております。この特定飛行場は、もう委員御指摘のとおりでございますけれども、十四空港ございます。 一方で、空港環境整備協会、これは空環協と申しますが、ここがやっているのはあくまでも、騒音対策ということは当然ありますけれども、それプラス、要は、空港の円滑な運用、地域との共生を確保するといった観点から、空港周辺の地元自治体からの要望に基づいて環境対策事業を行っているということでございます。 今委員から御指摘のございま……
○長安大臣政務官 菊池委員にお答え申し上げます。 低潮線保全区域は、政令にて指定をさせていただくこととなっております。具体的には、南鳥島、沖ノ鳥島等の離島の低潮線、また、北海道や本州等の本土の低潮線のうち、排他的経済水域の根拠となっているものを保全するために必要な海域を指定するということと考えております。 また、低潮線と申しますけれども、基本的には、これはポイント、ポイント、低潮点になっております。それをつなげていくことによって線になるわけですけれども、これをまとめて一つの区域に指定するなど、具体的な指定の方法については現在検討しているところでございまして、できる限り早急に確定していきたい……
○長安大臣政務官 小野寺委員にお答え申し上げます。 GPS波浪計の価値というものを御評価いただきまして、ありがとうございます。現在、全国で十一のGPS波浪計が稼働しているわけであります。 小野寺委員よく御存じのとおり、このGPS波浪計というものは、実際に潮が上がったり、波の高さというものが即時にはかれるというすぐれたものでございます。しかしながら、浸水マップというものをつくるためには、実際の周期の中から本当の高さというものを割り出していくところに、実はさまざまな、まだまだ開発されなければならない技術というものがあるのも実際のところでございます。現在は、人間が波の周期というものを見て実際の高……
○長安大臣政務官 小山委員の御質問にお答え申し上げます。 御存じのように、現在は、陸上では岩石ひずみ計を設置させていただいております。また、海域におきましては地震計を設置させていただいておるところでございます。東海沖に関して申し上げますと、従来から四カ所の海底地震計を設置しておりました。平成十七年から二十年にかけて新たに五カ所の海底地震計を設置させていただいておるところでございます。これは、写真も、こういう海底地震計を設けさせていただいておるところでございます。 先ほど、陸上部はひずみ計を設置していると申し上げましたけれども、やはりひずみ計の方が地震の予知という意味では効力を発揮するわけで……
○長安大臣政務官 委員御指摘の、ガイドラインの内容について、立法化というお話がございますけれども、あくまでも、商取引というものに関しましては民民の取引でございます。すべての取引を法的に縛ってしまうというのは、これは慎重な議論がなされなければならないと認識しておるところでございます。
【次の発言】 住宅完成保証制度の加入の義務づけということをすれば、一義的には消費者が保護されるという観点があるのは十分理解できるところでございます。
しかしながら、住宅瑕疵担保責任保険の義務化というのを以前国土交通省において法制化させていただいたわけでございますけれども、そのときにも、やはり、義務化することによっ……
○長安大臣政務官 お答え申し上げます。 私ども国土交通省といたしましては、五月中旬から、国道上での車両用消毒マットや消毒槽の設置協力等を行ってきたところでございます。 六月十日に都城市で患畜が確認されたことを受けまして、空港及び港湾を含む公共交通機関において、移動制限区域及び搬出制限区域内を通過する路線における乗客用の消毒マットの設置、及び自治体等から要請があった場合の協力等を行うよう、各事業者や出先機関に対しまして要請を行ってきたところでございます。 また、六月十一日に西都市、日向市及び宮崎市におきまして患畜が確認されたことを受けまして、九州地方整備局また九州運輸局の合同支援本部を設置……
○長安委員長代理 次に、穀田恵二君。
○長安委員 動議を提出いたします。 これにて両件の質疑は終局されることを望みます。
○長安委員長代理 次に、三ッ矢憲生君。
○長安委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 第一に、原案では「平成二十四年四月一日」となっている施行期日を「公布の日」に改めるものであります。 第二に、この法律による改正後の在勤基本手当の基準額及び研修員手当に関する規定は、平成二十四年四月一日から適用するものとすることであります。 以上であります。 よろしく御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○長安副大臣 復興事業のうち、全国防災対策事業につきましては、復興財源の趣旨を尊重し、緊急性等の観点から、一層厳しく対応するよう努めてまいります。 庁舎の耐震改修につきましては、決議の趣旨を踏まえ、一層厳しく対応するよう努めてまいります。
○長安副大臣 国土交通副大臣の長安豊でございます。
私が欠席いたしました十一月二日の本委員会当日、朝から腹部の激しい痛みなどにより、病院からの迅速な連絡を行うことがかないませんでした。結果として、委員会を欠席する旨の連絡がおくれることになり、委員会の開会をおくらせ、委員長及び理事を初めとする委員各位に対して多大な御迷惑をおかけいたしましたことについて、深くおわびを申し上げます。二度とこうしたことがないよう肝に銘じ、職務に邁進してまいる所存でございます。
【次の発言】 国土交通副大臣の長安豊でございます。
国土交通副大臣として、本委員会の円滑な審議のために努力してまいる所存でございますので、……
○長安分科員 民主党の長安豊でございます。 まずは、この予算委員会の場におきまして御質問させていただく機会をお与えいただきましたこと、まず中川経済産業大臣初め関係者の皆様にお礼申し上げたいと思います。 私、昨年の十一月に初当選させていただきまして、地元の大阪、泉州を代表して、今回質問をさせていただきます。 私の地元泉州では、昨年の五月二十日に熊取町で小学校四年生の吉川友梨ちゃんが行方不明になって、これは誘拐か神隠しかわからない。もう九カ月以上が過ぎているけれども、いまだに行方がわからないという状況にあります。私、昨年選挙を控えておりましたので、政治の道具にするのはいかがと思いまして、発言……
○長安分科員 民主党の長安でございます。
今回、十一月に初当選をさせていただきまして、初めての質問となります。国土交通行政に対して質問させていただきまして知見を深めていきたいと思っておりますので、ぜひ御指導いただければと思っております。
さて、大臣にまずお伺いしたいと思います。
大臣は、関西国際空港は御利用されたことはございますでしょうか。
【次の発言】 私、きょう朝から地元におりまして、関空の二期工事の埋め立ての現場を見学してまいりました。それできょうのこの質問に駆けつけさせていただいたわけですけれども、関空で二期工事の見学をして、もう約八割ぐらい埋め立てが終わっている。
そこから、……
○長安分科員 長安でございます。 本日は、主に前払式証票規制法について御質問させていただきたいと思う次第でございます。また、その前に、昨今マスコミをにぎわしておりますライブドアあるいはフジテレビによりますニッポン放送の買収劇について、一言御質問させていただきたいと思っておる次第でございます。 本件は、そもそもライブドアが立ち会い場外にて株式を取得するということから始まったわけであります。一方でフジテレビの方は、資本のねじれといいますか、ニッポン放送とフジテレビが親会社、子会社の関係にあって、その株式の資本構成を変えようということからTOBを開始していたというところにあるわけです。 そもそ……
○長安分科員 どうも、大臣、おはようございます。 昨年の経産省の分科会におきまして、ICタグ、RFIDについての御質問をさせていただきました。昨年、この質問の前段で、大臣にもICタグをプレゼント、差し上げたのを覚えていらっしゃるかと思いますけれども、このICタグにつきまして、私からさまざまな問題点を御指摘させていただきまして、おおむね中川大臣からも御賛同をしていただけたと、私、記憶しております。 一つは、この分野で世界のリーダーとなるために、日本の政府としても積極的な役割を果たす必要があるということをお話しさせていただきました。その中でも、業界の横断的な取り組みの旗振り役になるということが……
○長安大臣政務官 お答え申し上げます。 このサンデー毎日の記事でございますけれども、近藤氏自体は、平成五年四月でございますから、九三年の四月に国土交通省を退職したわけでございます。その後に、記事にございますとおり、水資源機構の理事長、東北電力株式会社常任顧問、さらには財団法人水資源協会理事長の職にあったことは事実でございます。 しかしながら、再就職先での給与、退職手当等につきましては、国家公務員の退職後における個人に関する情報でございまして、役所が把握すべき立場にないことから、生涯賃金の真偽については確認することは困難でございます。
○長安大臣政務官 空港別の収支についてでございますけれども、国が管理する空港につきましては、既に公表をしてきたところでございます。これは今後も、一回きりということではなくて、継続的に公表していくこととしているわけでございます。 一方で、地方公共団体が管理する空港につきましては、昨年の八月十三日付で、国土交通省の航空局長名にて、各地方公共団体に対しまして、国が公表した空港別収支を参考にして各空港別の収支の策定、公表を要請したところでございます。 いずれにいたしましても、今後とも、空港別収支の公表等によって、空港運営の効率化や空港の利活用促進が図られるように努めてまいりたいと考えております。 ……
○長安大臣政務官 お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、我が国は四方を海に囲まれております。そういう中にあって、国土の面積の約十二倍に相当する四百四十七万平方キロに及ぶ管轄海域を有する海洋国家でございます。そういった排他的経済水域また領海といったところには、海底にはさまざまな鉱物資源があるとこの間言われてきております。メタンハイドレート、コバルトリッチクラスト、さらには海底熱水鉱床、こういったものが多く含まれているわけであります。 我が国は、長らく資源小国と言われてきたわけであります。しかしながら、今申し上げたような海底の資源というものの権益をしっかりと守ることによって資源大国になって……
○長安大臣政務官 私は米粉パイはいただいておりませんけれども、御答弁させていただきます。
今御質問のございました新議員会館でございますけれども、この議員会館、PFIで、民間事業者の建設となっております。この業務要求水準書の中に、木材を有効活用するようにということで定めさせていただいておりまして、利用の促進に努めておるところでございます。
具体的には、議員事務室ほかの、幅木ですね、それからエントランスホール、エレベーターホール、また国際会議室でも使われておりますし、また階段の手すりなどにも木材が使われておるところでございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
木材利用の推進状況について……
○長安大臣政務官 白石先生にお答えいたします。 私も大学時代から、私は造船学科におりましたので、造船業界に対してはある意味親しみを持っております。造詣が深いというほど知識はございませんけれども。そういった中で、先生が今治、東予港などの港湾に対して関心をお持ちであるということは理解しております。 そういう中で、BバイC、これはやはり、国が公共事業を行っていく中で費用対便益というものをしっかりと見きわめて予算を執行していこうという考えに基づいてやっているわけであります。このB、これはよく言われますベネフィット、つまり便益がどれだけあるのか、一方でCの方は、どれだけのコストがかかるのか、この比率……
○長安大臣政務官 畑委員の御質問にお答え申し上げます。 建設業の事業転換をスムーズにできるように応援していくというのは、これはもう重要な観点でございます。まさに御指摘のとおりであります。 御存じのように、地方におきまして、そういった建設業の方々が事業の転換を図られることは、まず相談できる窓口を設置しなければならないということで、建設業総合相談受付窓口というものを設けさせていただいております。そこにまずは御相談をいただいて、ここはワンストップサービスを提供しておりまして、今、畑先生が御指摘されましたようなアドバイザー、これは中小企業診断士のような方々をアドバイザーとして経営支援を行っておると……
○長安副大臣 東日本大震災復旧・復興関連事業のうち、道路事業について御説明をいたします。 東日本大震災の発生を受けて、東日本大震災復興対策本部にて決定されました東日本大震災からの復興の基本方針では、被災地の復旧復興のための施策に加え、東日本大震災を教訓として、全国的に緊急に実施する必要性が高く、また、即効性がある防災、減災のための施策について、全国防災対策として実施することとされております。 道路事業における全国防災対策につきましては、東日本大震災において、橋梁の損傷や道路ののり面、盛り土の崩落などの被害が発生し、緊急輸送等の支障となったことを教訓として、各地域の防災計画に位置づけられた緊……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。