このページでは馬淵澄夫衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。馬淵澄夫衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。
きょう、この厚生労働委員会での質疑をさせていただきます。
まず冒頭、私の同僚の長妻議員そして中根議員の質問、この中で、大臣並びに副大臣が御答弁なされなかった部分、あるいは調査をすると言明された部分に関して、改めて私は確認をさせていただきたいと思うんですが、先ほどのその調査をするということについては、あすいっぱい、あすじゅうにしていただけるということでよろしいでしょうか。
先ほどの同僚議員の確認です。調査それからその質疑に対しては、あすじゅうでよろしいでしょうか。どうかお答えください。
【次の発言】 二人とも、その質問に対しての回答がいただけなかった……
○馬淵委員 民主党の馬淵澄夫でございます。 本日は、発言の機会を賜りまして、まことにありがとうございます。私自身、きょうは国会議員となって初質問であります。政治の道を志し、ようやくこうして国会の場で討議に参加させていただけることに大変感激をいたしております。同僚新人議員五十八名並びに諸先輩方々の名に恥じぬよう、重責を担わせていただきたいと思っております。 さて、世情を見ますと、国民生活は疲弊し切っております。私自身、六人の子供と私の両親、家内の両親の十二人家族で暮らしてきましたが、その市井の家計の苦しみというものを大変実感いたしております。それでも多くの国民が、あすの光を夢見て精勤し、そし……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、先週の二月の二十六日に発表されました金融検査マニュアルの別冊、中小企業向けの融資編、これにつきまして竹中大臣並びに金融庁の皆様方に御質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、この金融検査マニュアル、平成十一年に策定をされ、そして金融機関の検査という形で広く使われてきたわけでありますが、機械的、画一的な適用というものに対して、なかなか実態にそぐわないんじゃないか、中小企業、特に小さな零細企業などはこうしたマニュアルの運用に十分乗らない場合がある、こうした声を受けて、財務状況、財務諸表だけを見て決めるのではない、もっときめ細か……
○馬淵委員 私、馬淵澄夫は、民主党・無所属クラブを代表して、政府提出の平成十六年度における公債の発行の特例に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案に反対し、民主党・無所属クラブ提出の所得税法等の一部を改正する法律案に対する修正案に賛成する立場で討論を行います。 まず、特例公債法案に反対する理由を申し述べます。 平成十六年度予算は、当初予算としての赤字国債の発行額は過去最悪、また、一般会計の歳入総額に占める国債発行の割合を示す国債依存度も過去最悪となっています。国債という形で巨額の負担を将来世代に押しつける一方で、財政は破綻への道を転げ落ち続けています。そして、それに対して、政府は……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 本日は、二十日で総裁就任満一年をお迎えになられました福井俊彦日銀総裁に対しまして、まことに僣越ながら、この福井総裁就任におきまして一年間の通信簿ということで質問をさせていただきたいと思っております。 まず、福井総裁、経済の中で本当に世界的に高名な福井総裁が、私のような素人がどのように考えているかなどということは余り気になさらないかとは思いますが、専門家が就任一年間を迎える福井総裁をどう評価しているかということについてちょっと見てみたいと思います。 これは、軒並み大変高い評価を得られておられます。特に、国内よりもむしろ海外における評価が大変高く挙げら……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 同僚の津村議員が今先立って質問をさせていただきましたこの金融機能強化法案についての質疑、私も早速始めさせていただきますが、まず冒頭、私が自身の用意をさせていただいている質疑に入る前に、今津村議員が指摘をされましたこの金融機能強化法案における政府保証枠二兆円の積算、これについて大臣の明確な御答弁をいただいていないということで、私再度お尋ねをしなければならないと思っております。大変重要な問題であります。大臣は、しっかりと津村議員に答える、そして私たちこの財務金融委員会の委員の皆さんにお答えするという意を持って発言をいただきたいと思います。 先ほどのお話の……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。本日は、この委員会での一般的質疑ということで質問をさせていただきます。 私、いろいろな現場に地元などでも顔を出しますと、私の支持者の中で、生命保険の販売員、いわゆるセールスレディーと呼ばれる女性の方々、あるいは中小の保険代理店やまた大手の代理店、こういった方々からはさまざまな声が寄せられます。そして、何よりも関心を寄せられていることがございます。それは、今議論をされておられる、銀行等による保険販売規制の見直しについてであります。 いわゆる銀行での保険の窓販、この窓販解禁について、私は、きょうこの委員会の場でたださせていただきたいというふうに思っておりま……
○馬淵委員 私、馬淵澄夫は、民主党・無所属クラブを代表して、証券取引法等の一部を改正する法律案及び株式等の取引に係る決済の合理化を図るための社債等の振替に関する法律等の一部を改正する法律案、これらに賛成する立場で討論を行います。 まず、両案に賛成する討論に先立ち、両案の提出者であります竹中金融担当大臣及び両案を審議する本委員会の所管事項を担当する谷垣財務大臣の両大臣が、小泉内閣の年金保険料未納閣僚にそろって名を連ねたことは、財務金融委員会の一員として大変残念であることをこの機会に申し述べておきたいと思います。 次に、ただいま議題となりました両案に対する賛成の討論を行います。 フリー、フェ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 本日、一般質疑ということでありますが、私自身、この委員会でたびたび質問をさせていただいている課題、テーマとは、行政の、際限なき裁量行政、この問題について私はたびたびここで質疑をさせていただいてきた、そういうふうに任じております。例えば、保険の販売の問題であったり、あるいは金融庁の検査、この問題であったり、こうした裁量行政が生まれるような、そういった部分をできる限り削り、少なくし、公正な市場の育成に行政の皆さん方に当たっていただきたい、こんな思いでおるわけです。 きょうの質疑を準備させていただいていますところ、突然に、UFJ銀行のニュースが私の耳に飛ん……
○馬淵委員 民主党の馬淵澄夫でございます。 きょう、この厚生労働委員会にて質疑をさせていただきますが、さきの通常国会で、与党の提出の年金法案、強行採決となりましたが、私は、かつてこの場所で、その法案提出者としての資質を問うということを質疑をさせていただきました。そして、御存じのように年金法案は成立をし、その強行採決の現場を眺める多くの国民が年金に対して不安を持ち、不満を持ち、その結果が参議院選挙の結果となってあらわれた。そして、この臨時国会が開かれる中で、私たちは、その争点として最も重要な年金の問題、廃案法案を提出する、また十分な議論を行う、また、イラクの多国籍軍への派遣の問題、これも国会で……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、FRC報告についてということで質疑の時間をいただきました。また、新任の伊藤大臣、きょう、初めての私からの御質問です。伊藤大臣には、しっかりと、はぐらかさずに真っ正面からお答えをいただきたいと思っております。 まず、きょう報告されましたFRC報告でございますが、これは、破綻金融機関の処理の措置並びに破綻の処理の状況の報告がなされておるものでございます。この中には処理の状況、措置等が示されているわけでありますが、ここに「公的資金の使用状況」という項目がございます。その中にさらに「金融機能早期健全化勘定」というのがございます。この説明を見ますと、……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。きょうは、八十二年ぶりに抜本的な改正となります信託業法、この業法の法案の審議ということで質問の機会をいただきました。 今回の業法の改正、八十二年ぶりということで、範囲、信託財産の範囲の拡大と担い手の拡大ということで、これは私も大変有意義なことだというふうに思っております。 この信託業法の改正、信託制度そのものは大正十一年の法制定以来ということでございますが、信託業法とあわせまして信託法というのがございます。いわゆる信託という制度の中での基本法ともいうべきこの信託法、今回は、これは所管は法務の方になると聞いておりますが、基本法となるべき信託法の改正を待た……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 本日、一般質疑の機会を得られました。私の方から、二、三御質問をさせていただきたいと思います。 四月の二十三日でございましたが、私は、当委員会におきまして保険業法三百条一項六号、比較販売の禁止規制につきまして取り上げました。いわゆる銀行窓販の問題でございます。そこで、規制による護送船団行政が、結果として消費者、契約者の利益を十分に反映していないという保険市場の現状を生んでいるのではないかということを指摘させていただきましたが、本日も、保険と規制ということに関しまして質疑を行います。 まず最初に、一つ目に、普通死亡保険金のことについてお聞きをしたいと思……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、介護保険改正法案、私も、厚生労働委員会、この場所をおかりして質疑の機会をいただきました。大変光栄に思っております。 と申しますのは、私自身、介護の問題というのは本当に人ごとではありません。私は奈良に住まいをしますが、六人の子供と私の両親、そして家内の両親の十二人家族、こうした状況で住まいをさせていただいているのも、母が十五年前から要介護三の痴呆症、これは今認知症と呼ぶことになるんでしょうけれども、認知症の状態でございます。そして、家内の父は要介護五の寝たきりの状態でございました。まさに認知症の介護そして身体介護、この両面を私自身が家族ととも……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 介護保険法に引き続き、本日、障害者自立支援法案の質疑の機会をいただきました。短い時間ではございますが、私も介護保険とともにこの障害者問題にかかわってきたつもりでございますので、地元の声も受けまして、きょうは質疑をさせていただきたいというふうに思います。 さて、私が介護保険法と並んで障害者政策につきましても一年半、もともとは介護保険法の年齢範囲の対象の拡大というところで障害者政策との統合ということも、一方で議論の中にありました。その中、地元でいろいろな方とのお話を繰り返しておりました。 私の選挙区であります奈良の事務所の本当にすぐ近くに、いわゆる精神……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。本日は一般質疑ということで、金融に関する件できょうは質疑をさせていただきます。 伊藤大臣が就任をされて、竹中前大臣から受け継がれて、金融再生プログラムからさらに次の段階へ進んだとして、金融改革プログラム、これを伊藤大臣が策定され、推進されるというかたい御決意を示されました。 この金融改革プログラム、そのポイントとして五点挙げられております。「金融サービス立国への挑戦」ということでの五点、その中で、特に金融行政の公正さをとりわけ確保していかねばならないという強い御決意がおありだと私はこれを見て感じます。 この「信頼される金融行政の確立」について、一言、……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、保険業法の一部改正法律案、これにつきまして質疑の機会をいただきました。 私は、昨年十一月十六日の当財務金融委員会で、一般質疑におきまして、いわゆる無認可共済、根拠法のない共済につきまして質問をさせていただきました。そのときには、無認可共済、いわゆる相互扶助の精神で、また無尽や頼母子講というような、本当に市民の皆さん方が知恵を絞ってつくってきたこうした共済制度そのもの、この特性、よさを生かしていかねばならないという一方で、悪質な業者の排除、これは当然ながら、我々政治にかかわる者がしっかりと法の枠組みを考えねばならない、こうした観点から大臣への……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょう改めてこうして委員会での質疑の機会をいただきましたが、まず冒頭、私も一言申し上げなければならないのは、先日この委員会の席上でもお話をさせていただきました。この当委員会が、与党の方々の出席が足らないということで、定足数を満たさないということで、これに気づいて私ども抗議を申し上げ、そして休憩になり、その後散会となりました。結局、皆さん方が郵政の問題で勉強会を優先されているということで結果的には散会となった、前代未聞の話であるわけでありますが。そのときの新聞によりますと、読売新聞でも、与党の財務金融委員の一人は、現時点では委員会より郵政民営化問題の方を……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、財務金融委員会一般質疑の機会をいただきました。金融並びに財政に関しての一般質疑ということで、私も伊藤大臣にぜひまた金融の件でお聞きをしていきたいなと思っておりましたやさきに、一つ、どうしてもこれは当委員会でも確認をしていかねばならないことが私の目に入ってまいりました。昨日の朝刊でございます。産経新聞の朝刊に載った記事でございますが、在日の韓国人系信用組合、近畿産業信用組合、こちらの青木定雄会長ら幹部が本店の部長や支店長に指示し、自民党の国対委員長である中川秀直衆議院議員の政治資金パーティー券を販売させていたという報道がなされました。そして、こ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、この偽造・盗難キャッシュカード対策の法案につきまして、与野党それぞれの議員立法が提出されておりますが、大変重要な問題であると私も認識しております。主に、この提出者の中でも民主党の法案提出者の方々を中心にお話を伺っていきたいというふうに思っております。 私の地元でも、こうした被害に遭われた方々のお話を直接繰り返し伺っておりました。この盗難カード、こういったことに対して、どこに一体話を聞きに行けばいいのだろうか。金融庁や国家公安委員長、あるいは全銀協、こういったところにもお手紙を出されたというようなお話を、私、何度も地元でもお聞きしました。 ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。きょうは、会社法の審議の中で質疑をさせていただくことになります。 私、この会社法、今回の審議の中でいろいろと思い浮かべることがございます。 今から十五年前、一九九〇年、当時、大阪の大証二部の会社、ゼネラル株式会社という会社がスイス・フラン建てCBを発行した。その大半がある企業に買い占められ、またそれと同時に兜町の証券金融からの買い占めに遭い、それこそ四七%という株式を取得され、直接ではありませんでしたが、高値買い取り要求というものに近い状況に陥りました。何やら私が五年前まで勤めておった会社であります。 この会社で、いわゆる敵対的買収、この企業防衛の法……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 この郵政民営化特別委員会、初めての質問となりますが、同僚議員からたびたび、この民営化法案に対してのさまざまな問題点、質疑をさせていただいております。この委員会でもたびたび審議が紛糾する、そんな場面でございますが、きょうは、五大臣の方々に今この場において答弁をいただくということで御出席をいただきましたが、もう一つ、私、冒頭加えておきますのは、きょうは滝法務副大臣にも御出席を求めております。これは、副大臣の出席を認めたということではなく、滝法務副大臣に直接お尋ねしたいことがあったということを御理解いただきたいというふうに思います。 まず、今システムの話も……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 この委員会、昨日、休憩と委員長は宣されまして、そして一日日延べをして、けさからということでありますが、冒頭、細田内閣官房長官から発言がありました。明確に、政府を代表して、今日までこの委員会でたびたび繰り返し議論がされていた政府の郵政民営化広報、これの作成並びに契約等々の経緯について、経過についてこの場で繰り返し答弁がなされてきたことが二転三転、いや四転五転と変更がなされ、そして、その中には意図的に資料の改ざんもなされていたということで、これについての遺憾の意と、そして謝罪と、心からのおわびという言葉をいただきました。 しかし、これは、当委員会で政府を……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、この北海道で地方公聴会、皆様方にもお出ましいただきまして、大変よい機会を与えていただいたと思っております。 さて、きょうのお三方の陳述人の方々に御質問させていただきたいと思うのですが、まず原陳述人にお伺いをしたいと思います。 原陳述人は、北海道経済の実態をよくごらんになり、そしてまた研究等もなされてきたということでありますが、私自身も、事業会社の経営という形で市場に接点を持ってまいりました。 そこで、今回の郵政民営化の問題、そもそもこの民営化ということが、陳述人の言葉にありました、民でできることは民でということで、いわゆるバラ色という理……
○馬淵委員 民主党の馬淵澄夫でございます。 きょうは、この予算委員会での質疑の時間をいただきました。私は、常任委員会では財務金融委員会に所属しておりますが、本日はこの予算委員会の場で、もう一つの予算と言われております特別会計、これにつきまして質疑をさせていただきたいというふうに思います。 この特別会計、たびたび予算委員会でも取り上げられております。特に記憶に残っておりますのは、平成十五年、私どもの同僚議員でありました長妻議員、あるいは現埼玉知事となられました上田議員、お二人が、平成十五年二月の予算委員会あるいは財務金融委員会にてこの特別会計を厳しく追及されておられます。(発言する者あり)ほ……
○馬淵委員 民主党の馬淵澄夫でございます。 きょうは、大変社会的な問題となっておりますこの構造強度の偽装問題、参考人の皆さんにお出ましをいただいて、国会で事実を明らかにしていただく。ぜひ、きょう皆様方には、誠意を持って端的に事実をお述べいただきたいというふうに思っております。 また、報道の中では、再三の責任のなすり合いのようなことが繰り返されております。私は、今回の問題については、二点大きなポイントがあると思っております。 一つは、このような構造強度の偽装問題がこうして行政も含めたさまざまなところで発覚をしているこの状況の中では、今、今日ある建築基準法における検査の仕組みそのもの、制度そ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 昨日、参考人質疑におきまして、私は、事の第一発見者でありますイーホームズの藤田社長を中心に事実の確認ということをさせていただきました。そして、事実の確認の経緯の中で、十月二十六日に藤田社長から国土交通省へ、第一の発見者ということで連絡を行ったという御答弁をいただいているわけであります。私も昨日の質疑の中で、その答弁の中で国土交通省の対応というものについて若干の問題点があるのではないか、こう御指摘をさせていただいたわけであります。 きょう、その点につきましてまずお伺いをしていきたいと思うわけでありますが、昨日十九時三十分ですか、国土交通省の建築指導課小……
○馬淵委員 民主党の馬淵澄夫でございます。 先週に引き続き、参考人招致、質疑をさせていただきます。 本日、姉歯建築士並びに内河健総研所長、お二方、お見えにならないということで大変残念なわけでありますが、きょうも御出席の参考人の方々から貴重な御発言がございました。その点について質問をさせていただきたいと思うわけであります。 先ほど、ERIの鈴木社長、鈴木参考人の方から、この港区の賃貸マンション、渡辺参考人が後ほどに設計変更にかかわられたということでありましたが、これについては設計変更、計画変更の後に建設をされた、すなわち計画変更をもって確認をおろして建設をされた、これでよろしいですか。端的……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。
姉歯証人、きょうは、ぜひこの国会の場で、証人喚問という場でございますので、事実を真摯にお答えいただけたらと思います。
まず、私、姉歯証人の先ほどの証言の中で一、二点確認をさせていただきます。
姉歯証人は、株式会社総合経営研究所、通称総研の内河所長とは、先ほどの証言の中で、名刺などを交換したことはない、すれ違っただけ、すなわち面識はなかった、このようにお答えをいただいたということでよろしいですか。端的にお答えください。
【次の発言】 内河所長とは葬式でお会いをされた、すれ違っただけだということでありました。
さて、それ以外の総研の方とのかかわり方を……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 本日、この一般質疑に質疑の機会をいただきましたが、この委員会が始まる前の理事会、長引きました。理事会におきましては、世間の、国民の注視の中にありますこの問題に対して、さきの証人喚問で明らかになった事実だけではまだまだ真相が見えてこない、昨日、一斉捜査においてようやく当局の手に事件として取り上げられるところになりましたが、国民としては、証人喚問並びに参考人招致の中で、実態の解明、事実の解明を強く望んでいるかと思われます。 我々民主党は、ヒューザーの小嶋社長の証人喚問、そして、総研四ケ所チーフコンサルタント、平成設計山口社長、徳永さん、伊藤公介元国土庁長……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。
小嶋証人にお尋ねをいたします。
先ほど長妻代議士からも質問にありましたが、伊藤代議士のお名前が挙がりました。他の政治家に相談やお願いをされたことはございませんか。これは刑事訴追とは関係のない話ですから、端的にお答えください。
【次の発言】 ほかにいらっしゃらないということでよろしいですか。端的にお答えください。
【次の発言】 小嶋証人は、この問題が発覚後、十一月二十日、グランドステージ川崎大師の住民の皆さんに、その要望を受けて説明に行かれています。そして、それは、場所は中瀬町内会館。その中瀬町内会館に集まった住民に対して、午後八時から三時間数十分にわ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。参考人の質疑をさせていただきます。
今、同僚議員の質疑が最後に山口さんのお答えというところで終わりましたので、補足の御質問をさせていただきます。
構造設計については、今、姉歯は決まっておりましたという、同僚議員の質問に対してお答えがありましたが、もう一度そこについて、同僚議員の質問に再度詳しくお答えをいただけますか。お願いいたします。
【次の発言】 まだ社員になる前だということでございますが、姉歯建築士が動いておられたという発言をいただいたということで、私の方の質問に移らせていただきます。
さて、私は、本日は、昨年の十二月十四日の証人喚問におきまして……
○馬淵議員 今御質問いただきましたが、まず仙谷委員から御説明をさせていただいたところの補足もさせていただきます。 簡保のところに関しまして、先ほど私どもの議員からの発言についての御指摘ございましたが、それはまさに、与党の皆さん方の中で、その発言が翻るどころか、造反という形で、今回の国会の中での議論につながらなかった、こうしたことがある。まさに私ども、議員の発言、それと同時に、党としてはマニフェストでお伝えをしてきているわけですから、このマニフェストの中身をしっかりとごらんいただくということが肝要であるかというふうに思われます。 そして、この簡保の二以上の分割についてでございますが、これも先……
○馬淵議員 お答えいたします。 今、桝屋委員の方から、雇用の問題につきましての御質問をいただきました。配慮原則についてということでございますが、私どもは、雇用というものは当然ながらに政治の責任として一番に守られなければならないものと考えております。 その上で、今回の私どもの案、まず、政府案の中にありました、公社職員、現在で二十六万人いらっしゃいますが、五十歳以上の方がその二十六万人の中の二五%、七万人いらっしゃいます。したがいまして、平均的に言いますと、毎年七千人ほどの自然減が見込まれるということが骨格経営試算の中でも提示されておりました。私どもの試算におきましても、人員削減につきましては……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 本日は、この決算行政監視委員会にて質疑の機会をいただきました。きょうは私、先ほど来同僚議員も指摘をさせていただいております年金の不正免除の問題、これにつきまして質疑をさせていただきたいというふうに思います。 この通常国会も間もなく会期末を迎える、会期も残すところあとわずかということであります。この国会を振り返りまして、私自身は、昨年の閉会中から耐震強度の偽装問題にかかわってまいりました。本国会でも、予算委員会ではたびたび、この耐震強度の偽装問題並びに四点セットと呼ばれるような防衛庁の談合問題あるいはBSE問題等々、まさに偽装、人を欺くというようなこと……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 この行革特別委員会、初めての質問をさせていただきますが、一時間三十分という長い質疑の時間をいただきました。この一時間三十分、しっかりと有効な議論として、国会の審議として、国民の皆様方にお伝えをしていければと思います。 まず、冒頭ですが、この委員会に先立ちまして、政府提出法案、いわゆる行革法並びに関連法案提出という段階で、この行革委員会が三月の十六日に設置をされました。その三月十六日、委員会設置の日に、私は、衆議院の議案課に質問主意書を提出させていただきました。 二百一項目にわたる質問主意書につきまして、これを議長あて提出ということで、議運の理事会に……
○馬淵議員 ただいま議題となりました民主党の行政改革推進法案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。 我が国の政府は明治時代にその骨格を形成し、その後、さきの大戦、復興期、高度経済成長期を経てまいりましたが、基本的構造は大きく変わってはいません。一方、我が国の社会経済構造は急激に変化をしています。冷戦後、経済における競争は東西の分け隔てをなくした上、その後の急速な情報化の進展によってより厳しい競争環境をつくってきました。経済構造の変化などを背景に、家族形態は従来の農村型大家族から都市型核家族へと変化し、社会の基本的な単位であり、基礎的なセーフティーネットである家族……
○馬淵議員 お答えをいたします。 私ども民主党の提出案、ポイントは二つございます。 一点は、まず、現在の政府の事業、政府の行っている仕事、これの丸洗いです。 今、政府は大変多くの仕事を抱えているわけでありますが、これらの必要性に対しては大変疑問が持たれる部分が多々ございます。例えば、政府が地主から農地を買い上げて、そして自作農創設のためにそれらを販売するという、こうした農地解放、これを二十一世紀の今日においても今も特別会計で行っている。また、高度成長期、人口が増大をしていく中での水需要、これを想定して、そして架空とも言えるようなこの水需要に基づくダム建設を全国各地においてもいまだ行ってお……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 この国土交通委員会、差しかえでたびたび昨年来より質疑をさせていただいておりましたが、正式な委員としては初めての質疑となります。 本日は一般質疑の機会をいただきました。私は、この一般質疑におきまして、耐震強度偽装問題についてのまだまだ明らかにされていない部分、こうしたことにつきまして質疑をさせていただきたいというふうに思います。 去る三月の七日でございます。耐震強度偽装問題に新たな事実が発覚をいたしました。新聞等の報道によって、札幌のマンション三十三棟が二級建築士の手によって偽装が行われたということが報道がなされました。期日までに建築確認申請を出す必……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 この国土交通委員会、住生活基本法の審議に際しまして、私にも質疑の機会をいただきました。きょうは、この住生活基本法、いわゆる、この国の国民の住居並びにその生活を規範していく基本法でございます。 きょうは、その理念並びに我が国における住宅政策の基本的な考え方というものを、ぜひ大臣から国民の皆さん方に、わかりやすい、政治家としてのお言葉で御答弁をいただきたいと思っております。 さて、この住生活基本法は、我が国の住宅政策の三つの柱、住宅金融公庫法並びに公営住宅法、日本住宅公団法、これら三本柱に基づいた住宅政策の転換期に当たって、いわゆる住宅建設計画法を八期……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 本日、昨年の耐震強度偽装問題発覚後、早急な制度の抜本的な見直しが叫ばれる中、政府提出の建築基準法等の改正案並びに私ども民主党の改正案、これら両案の審査に質疑の機会をいただきました。私は、昨年来の耐震強度偽装問題にかかわりながら、また、連休前の二十八日、本会議での代表質問をさせていただく、そうした場面に立たせていただきながら、今回の問題についてぜひとも抜本的な改革、これをしっかりと、大いなる決意を持って臨んでいただきたく質疑をさせていただきます。 まず、本日、皆様方のお手元には、委員長のお許しをいただきまして、資料の配付をさせていただきました。 お手……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 建築基準法等の改正案審議、二度目の質疑の機会をいただきました。しかしながら、理事会等の協議において、本日の委員会、きょうこの法案審議は終局を迎え、採決という日程になっているとお聞き及びしております。 残念ながら、この委員会の審議冒頭で、私は質疑の中で、やはり問題の解決としては、一つ一つ、基準法の改正等今後の再発防止を行う、これは当然ながら必要であり、また、被害者住民の方々を思うこの被害者救済措置に対しても、より実効ある形に変えていかねばならないことは当然でありますが、一方で、そこに政治の関与あるいは不作為等の問題はなかったのか、こうしたことがとりわけ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 本日、一般質疑の機会をいただきました。この一般質疑におきまして、私は、先週新たに発覚をいたしました、いわゆる構造計算の数値差しかえと報道なされております埼玉の物件、この耐震強度の問題につきまして質疑をさせていただきたいと思います。 昨年来より、この耐震強度偽装問題、私はかねてより、制度の本質的な欠陥がある、このように申し上げておりました。そして、さきの建築基準法の改正におきましても、大臣からも、この制度の欠陥をお認めいただき、また、抜本的な見直しを図ること、さらには、秋口に対してまた再度の改正を念頭に置いている、視野に置いているという御答弁もいただき……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 本日は、補正予算の審議、予算委員会の冒頭ということで、私は、昨年来、閉会中の国土交通委員会の中でもたびたび議論がなされてまいりました耐震偽装問題、特に、この耐震偽装の被害に遭われた住民の救済のための補正予算が今般のこの予算の中に組まれております。金額として、住民の皆さん方の建てかえ、マンションの相談あるいは移転、除却、建てかえといった、こうした総合的支援に五十億の予算が今回計上されているわけであります。この耐震偽装問題について、私、閉会中にかかわってきた、また、多くの住民の方々の声も聞きながら、この補正予算の是非について今回質問をさせていただきたいとい……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 この予算委員会、本予算の質疑となりました。補正予算、さかのぼれば昨年来からの国土交通委員会で議論がなされておりました耐震強度の偽装問題、この問題に関連しまして質疑をさせていただきたいと思います。 昨日、全銀協の方で、この偽装マンションにおける住民の住宅ローンの対応についての措置が決定をされ、急遽発表されました。これにつきましては通告外でございますが、全銀協の皆さん方が議論をなし、住宅ローンの返済に対して最長三年間の猶予をなすといった方針が出されましたが、住民の皆さん方においては、現在におけるローンと仮住まいの家賃における二重債務、また、建てかえ等に関……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 この予算委員会、質疑を繰り返させていただいているわけでありますが、きょうは、金融行政、これにつきまして、この予算委員会で質疑をさせていただきたいというふうに思います。 小泉構造改革の出発点、これを金融行政の部分で見直しますと、不良債権処理に対する緊急対応、これがその出発点であったかと思われます。 そして、当時の金融担当大臣である竹中大臣がこの不良債権処理に対して大変強い決意を持って取り組まれ、金融再生プログラムを掲げられました。金融改革は必要であるということから、新しい金融システムの枠組み、新しい企業再生の枠組み、新しい金融行政の枠組みという三つの……
○馬淵委員 民主党の馬淵澄夫でございます。 本日、この予算委員会におきまして、金融ライブドア諸問題につきましての集中審議、質疑の機会をいただきました。 先般、去る二月十四日の私の質疑におかれましては、与謝野大臣の答弁をめぐって、大変この委員会でも理事の皆様方が御協議いただくような場面が多々ございましたが、理事の皆様におかれましては、また委員長におかれましては、再度の質疑の機会をいただくということのお取り計らい、詰めていただいていると伺っております。そのことに関しましては大変心から敬意を表するとともに、本日は、この集中審議の中で、金融問題ということでございますので、もちろんながらに全般の質疑……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 集中審議ということで、耐震強度偽装問題の質疑の機会をいただきました。 繰り返し申し上げておりますとおり、国土交通委員会並びにこの予算委員会でも、この耐震強度偽装問題につきましては、私、たびたび質疑をさせていただいているわけであります。 その中でも、再三の御指摘をさせていただきました今回の事件あるいはこの問題というものは、一人の一級建築士が偽装を行った、あるいは、特定の確認検査機関がずさんな検査によって見過ごしたなどという、矮小化された事件として特定されるものではないのではないか。 それよりも、こうしたことが見過ごされる、民間の確認検査機関のみなら……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 二月の十四日、当委員会におきまして、金融庁の金融行政の透明性等につきましての質疑をさせていただきました。与謝野金融担当大臣の御答弁をいただく中で、議事録精査の必要がありとの当委員会での決議となり、再度、こうしてその答弁をめぐっての御質疑という形での質疑時間をいただきましたこと、委員長初め与野党の理事の皆様方の御配慮、この総括質疑の当日に一般的質疑をさせていただくことの御配慮に改めて感謝申し上げます。 二月の十七日、継続の質疑をさせていただきました。平成十五年の八月の二十日に銀行免許の申請が行われる、その直前に顧問を辞任されていたとされる木村氏、日本振……
○馬淵委員 民主党の馬淵澄夫でございます。 きょうは、この財務金融委員会、私も昨年の八月来こちらの委員会に戻らせていただきました。そして、大臣所信、お二方の所信に対しての質疑ということで、一般質疑の時間をいただきました。 まずは、お二方、尾身財務大臣並びに山本金融担当大臣、御就任おめでとうございます。 きょう、こうして委員会で質疑をさせていただきますが、委員長席には伊藤先生がお座りで、私もこの委員会では、竹中担当大臣並びに伊藤大臣に御質問させていただきました。何とも不思議な気持ちでありますが、きょう、この委員会でお二方には、財政並びに金融の問題につきまして質疑をさせていただきたいというふ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 一般質疑の機会をいただきました。きょうは日銀総裁にもお越しいただいております。一時間の時間、日銀の総裁にお尋ねをさせていただく、あるいはまた財務大臣にも同席いただいておりますので、お尋ねをさせていただく、その思いできょうは質疑をさせていただきます。 まず、日銀の保有資産の見直しについてお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。 前回私は、十月二十七日、この委員会での大臣所信の質疑をさせていただきましたが、財務省におかれましても、この保有資産の見直しというのは当然ながらにしっかり行っていく、資産・債務改革として、財務省は、宿舎、庁舎も含む国有財……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは参考人質疑の機会をいただきました。この貸金業の規制等に関する法律案、大変な世間の耳目を集めております。きょうは、いわゆる供給者側、貸し金をされる側のお立場での参考人の方々にお集まりをいただきました。私の方からは、ぜひ忌憚ない御意見をお聞かせいただきたいというふうに思っております。 まず、きょうは、委員会としては現地視察に参りました。神田の貸金業、その密集の状況を見てまいったわけであります。こうした、現実にその現場で行われている貸金業に対しての規制の法案、これは与党でも、また、私ども民主党におきましても、審議を行ってきたその法案の作成については……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 貸金業法の改正案につきまして、質疑の機会をいただきました。もう既に先輩諸氏、同僚議員の皆さん方、ここで大変格調高くまた議論を闘わせておられますが、私は、現場に基づいた、あるいは現地に足を運び、そしてそこで得た情報から、この貸金業法の改正案につきましては、いわゆる消費者保護の観点、そして一方、監督局なる金融庁、行政当局が健全な市場をいかに育成していくかといった観点、またさらにはこうした消費者や、あるいは市場の健全性の中で、一方、やみに埋もれていくやみ金融等々の実態を踏まえた今後の新たな貸金業をめぐる金融市場をどのように考えていくべきかといったことも踏まえ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、この経済産業委員会におきまして質疑の機会をいただきました。本日は、経済成長戦略大綱関連三法案、法案審議ということでございます。ぜひ甘利大臣に、この経済成長関連三法案、これにもお尋ねをさせていただき、また、経済産業省としてさまざまな中小企業向けの施策あるいは経済施策をされてこられておりますが、これら大枠についてもお尋ねをさせていただきたいというふうに思っております。 まず、この三法案ございます中で、本日、私、甘利大臣にお尋ねをさせていただきたいなと思っておりましたのが、中小企業地域資源活用促進法案、この法案の中にその他関連施策として組み込まれ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 本日、決算行政監視委員会、質疑の機会をいただきました。私は、まずこの決算行政監視委員会におきまして、かつて国会でも取り上げられました科学技術振興機構、これはJSTと称する独立行政法人、このJSTのJ―STAGEと呼ばれる事業につきまして質疑をさせていただきたいと思います。 このJ―STAGEなる事業、どういうものかと申しますと、これは私、パンフレットを手元に持っておりますが、科学技術振興機構が、いわゆる学協会における論文の公開あるいは検索あるいは査読も含めた、こうした科学技術の知恵を、あるいはさまざまな知見を共有するために、オンライン上で、ウエブ上で……
○馬淵議員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました民主党提出の国家公務員の離職後の就職に係る制限の強化その他退職管理の適正化等のための国家公務員法等の一部を改正する法律案、特殊法人等の役職員の関係営利企業への就職の制限等に関する法律案、独立行政法人通則法の一部を改正する法律案の天下り根絶関連法案の提案の理由を説明いたします。 民主党が行った予備的調査によれば、公益法人など四千五百七十六法人に二万七千八百八十二人もの国家公務員が天下り、公務員が天下った団体に対して平成十八年度の上半期だけで約五兆九千二百億円もの税金が流れています。 また、防衛施設庁や道路公団の談合事件な……
○馬淵議員 今、西村委員の方から御質問をいただきました。私どもの決意ということでお伝えをさせていただきたいと思います。 まず冒頭、この委員会で政府法案に対して私どもは対案を提出させていただいた、その対案の決意を伺っていただいたということで、大変光栄に思っておりますが、私ども民主党が出した今回の提出法案に関しましては、公務員のあるべき姿、これをしっかりと国民に示していこうということであります。公務労働、少なくとも、公のために働こうという決意を持って働かれる皆さん方が、早期退職勧奨制度といういわゆる肩たたき、この慣行制度のもとに、定年まで勤めることもできない、そして、それがあるがゆえに組織的なあ……
○馬淵議員 お答えいたします。 今、民主党の能力・実績主義の徹底についてはどういう考え方なのかという御質問でございましたが、私、かねてからお伝えをしておりますように、能力・実績主義については、昨年国会に提出させていただきました行政改革推進法案、この中で本則に明確に記させていただいております。能力・実績主義をもって人材活性化を図っていく、この人事管理制度を行っていくということを明確に本則に記させていただいておりまして、また、それを受けて、今国家公務員法の改正におきましては附則に記したところであります。 私どもは、具体的には国の事務事業、これはもう全国にわたる事務事業を見直して、これを行政刷新……
○馬淵議員 お答えをさせていただきます。 委員の御指摘、私どもも、まさにこの天下りという言葉のあいまいさといいますか、それが国家公務員並びに特殊法人等々も含めまして、そうした権限のある方々が関係する営利企業や、あるいはまたさらに法人につかれた場合に、そこで何が起きているかということの事象しか国民は知ることができない。 今回、緑資源機構の問題が発覚をいたしました。六名の逮捕者が出ました。六名の逮捕者のうち、二人が緑資源機構のプロパーとして仕えた方々、そして残る四人の方々が、この談合の中の受注先であります関係企業であります。その中の二人は、これは天下りといいますか、緑資源機構から行かれた方、残……
○馬淵議員 スタッフ制が、複線型の人事が根づくかという御質問であります。 前にもお答えをさせていただいたんですが、八〇年代に民間では能力・実績主義というものが取り上げられるようになりました。いわゆる年功序列制から能力・実績、目標成果主義と呼ばれるものであります。 この中で、やはり弊害となってきたのは何かといいますと、安易に目標成果主義、能力・実績主義ということで目標設定を極めて低いレベルに抑えてしまうということが、弊害としてこの二十年間近く起きてきた。 それであっては、本来ならば、せっかく能力、実績を評価するので、自己申告あるいは三百六十度監査の中から目標設定をしていただいて、その目標に……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。
今、細野委員が質問をしたその安倍総理の答弁の中で、再就職情報はないという御答弁がありましたが、これについて、総理、再就職情報を持ち得ていない、今、各省庁、再就職情報はないんだということの御認識でよろしいんですか。
【次の発言】 我々は、だから肩たたきを禁止して、そして、離職前五年間の、その影響力を行使し得る関係の法人等あるいは企業に関しては、五年間の再就職のあっせん禁止を明確に打ち出した対案を出しているんですね。
ところが政府は、今総理がおっしゃった、わからない、十六名のわたりしか出ていない、だけれどもそれ以上にあるかもしれないから我々は法案を出した……
○馬淵議員 まず、赤澤委員、いろいろと私どもの対案に対して御意見おありのようですが、冒頭におっしゃった、いい肩たたき、いい退職勧奨と悪い退職勧奨がある、そもそもそんなものはないんですね。 いい退職勧奨、悪い退職勧奨、我々が言っているのは、肩たたきによって組織が停滞、沈滞化するというのは、これはマネジメントの放棄なんですよ。今日までそのような状況を放置してきた政府の責任は全く問わずに、いい肩たたき、悪い肩たたきがある、そもそもそうした議論をおっしゃっていることが私はおかしいと思うわけであります。 特に、政府は、今までの中でも、この肩たたきが非常に問題だというのは何度も何度もおっしゃっているん……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 予算委員会基本的質疑、機会をいただきました。菅代表代行が冒頭に質疑をさせていただきましたが、引き続いて私の質疑、まずは、今国会で大きな課題となる格差是正の問題、これは菅代行が今閣僚の皆様方にこの問題提起をさせていただいたわけでありますが、もう一つの大きな課題であります政治と金の問題、まさに、古くて新しき、常に国会でも取り上げられる課題ではございますが、これも事務所費の問題として大きくマスコミ等での報道が上がりました。この政治と金の問題、国民に対して明らかにすること、説明責任を果たすことが、政治不信を払拭し、そして信頼される政治、未来に続く政治を実現する……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 本日から一般的質疑ということで、予算委員会では各論に入って質疑を行っていく、その場面でございます。今国会、格差是正並びに柳澤大臣の発言をもとにした国民の大きな不信を招いている。私は、この予算委員会一般的質疑の中で柳澤厚生労働大臣にぜひただしたい、この思いを持って昨晩も質疑の通告をさせていただきました。 一般的質疑は、財務大臣と要求大臣の出席がこの予算委員会では通例となっております。本日、私は、柳澤厚生労働大臣のみがお答えできる、その大臣の真意をお尋ねする、そのことで通告をさせていただいたにもかかわらず、この予算委員会の大臣席には柳澤大臣がお見えになっ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 先週の基本的質疑に引き続きまして、一般質疑の機会をいただきました。 先週の基本的質疑、まだ十分に質疑ができなかった部分もございますが、まず冒頭は、先週金曜日、私どもの同僚委員、小川議員が、尾身大臣のNPO法人STSフォーラムの理事長としてつかれていることについて、これは大臣規範である兼職規定に抵触するのではないかという質疑がございました。 これに対しては、尾身大臣の方から、ことしの一月の当初、七日でございますか、このSTSフォーラム、NPO法人の理事会にて、兼職についてはこれを辞するということで、兼職規定については抵触しない、事務的な手続を終えたと……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。
まず、大臣の通告をさせていただいております。お呼びした大臣がお越しになっておりません。大臣をこの場にお呼びいただきますようお願いいたします。委員長、お願いいたします。(発言する者あり)
【次の発言】 要求大臣がお越しでないようでありますが、そもそも、この委員会は、与党が十分な審議もないままに職権において立て、この予算審議の中では、一人当たりの総審議時間も、過去を見習っても、過去を見ても、一人当たり三時間三十分と極めて少ない時間で無理やり通そうとして、その採決を前提とする委員会を立てる、このような暴挙は許しがたい。
そして私は、この委員会に、一般質疑の……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは予算委員会基本的質疑、政治と金の問題、これがこの国会でも大きく取りざたをされております。総理御自身、就任され、その就任の会見の中でも、信頼なくして改革なし、信頼を取り戻すことが喫緊の課題である、このようにお話をされていました。そして、この福田内閣、かつての安倍内閣の閣僚の大部分をそのまま引き継ぐ形で福田内閣を発足されたわけでありますが、この福田内閣においても、私は、前内閣の問題であるかもしれませんが、象徴的な事例として、これも大きく報道されました遠藤武彦前農林水産大臣の農業共済問題をめぐる、このことについては、この国会の中で総理からも御見解を伺……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 当安全保障委員会、実は初めて質問をさせていただきます。 きょうは防衛省改革ということで、組織あるいは制度といったもの、これも十分に見直さねばならないということ、これについては質疑をさせていただきたいと思っておりますが、まず冒頭、渡辺委員が質疑をさせていただきましたイージス艦の問題については、一点、触れなければならないと思っております。 きょうも赤松委員が指摘をされておられまして、また大臣の御答弁もいただいておりますが、先週二月二十二日の当委員会で渡辺委員が大臣に、連絡が、イージス艦の衝突から大臣への一報、九十分もかかったということも含めて、これにつ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 一年ぶりに内閣委員会にまた戻ってまいりました。ちょうど昨年は、国家公務員法等の一部を改正する法律案、この内閣委員会でも審議をさせていただきました。また、渡辺大臣とは、それこそ大変長時間にわたっての議論をさせていただいたということで、国家公務員法の改正、今度は公務員制度の抜本的な改革ということで、基本法案がこの国会でも提出されるとされております。この議論、またこの委員会で私もしっかりとさせていただきたいというふうに思っております。 さて、この基本法案に先立ちまして、政府では内閣人事庁構想について現在検討中であるということが再三再四報道に上がっております……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、この犯給法、いわゆる犯罪の被害に遭われた方々に対する給付金の支給等の法律の一部改正案ということで、審議の質疑に立たせていただきます。私は、三十分という時間の中で二点、問題意識を持ってお尋ねをしていきたいというふうに思っております。 まず最初に、大枠のところでの確認をさせていただきたいんですが、今回、犯給法の一部改正ということでございますが、当然、この犯給法の上位概念となる基本法というのもございます。 そこで、まずは、犯罪による被害の第一義的責任というものはだれが負うものかということについて、端的にお答えをいただけますでしょうか。
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 前回、三月十九日に一般質疑の機会をいただきました。引き続き、本日はこの一般質疑で、国家公務員制度改革基本法、本日閣議決定がなされたと聞いております。この法案の審議はまた当該委員会、あるいはまた別の場所かわかりませんが、国会での審議ということになるかと思います。細かな法案審議の内容につきましてはその場に譲りたいと思いますが、私自身は、前回も指摘をさせていただいた、この公務員制度、果たして改革の方向性が揺らいではいないか、あるいは後退をしていないかという問題意識を持ってお尋ねをしたいというふうに思います。 前回、三月十九日の質疑の中で渡辺大臣、町村官房長……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 前回に引き続き、一般質疑ということで、国家公務員の制度改革基本法案が政府から提出されました。また、我々民主党でも、この公務員制度改革については、後半国会の重要な課題として、対案あるいはまた修正等も含めて御協議をさせていただくという思いを持って、現在、中間報告を発表させていただいている運びでございます。 きょうは、前回の質疑の途中になりました、内閣の一元管理の部分、また政務専門官等につきまして質問させていただきたいというふうに思っております。 渡辺大臣にお越しをいただいておりますが、前回、私の質疑の中で、政府が出した国家公務員制度改革基本法案の概要と……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 国家公務員制度改革基本法、審議に入ったということで、きょうは民主党の一番手として質疑をさせていただきます。 先週、私は本会議での代表質問をさせていただきました。きょうお越しいただいております渡辺担当大臣並びに総理、お二人に質疑をさせていただいたわけでありますが、本会議の性質上、一問一答形式ではございません。十分なお答えをいただいたとは、残念ながら私はそのように受けとめることができませんでした。きょうは、さきの代表質問での確認事項を重点的にお尋ねしていきたいというふうに思っております。 まず最初に、政治主導について、これも代表質問でさせていただきまし……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 国家公務員制度改革基本法案の審議、私、二度目の質疑の機会をいただきました。もう既に、同僚議員、また与党の皆さん方、大変活発な議論をしていただいていると私もこの委員会の一員として見ておりますが、きょうはまず、本法案では触れられていない天下りについて少しお尋ねをしたいと思っております。 これは既に私も代表質問でお尋ねをしてまいりましたし、また担当大臣からはたびたび、昨年の国公法の一部改正でこの問題は済んでいるんだ、ある意味もうこれは解決したんだ、そういう位置づけでとらえられているということは重々承知をしておりますが、私ども、過去を振り返りまして、行革推進……
○馬淵委員 お答えをさせていただきます。 私も、この審議で代表質問をさせていただきながら、きょうこうして答弁席にいるということで、言葉にあらわせない気持ちでおります。 今、質問にありました五条二項についてでございますが、そもそも、この理念にあります縦割り行政の弊害の排除、また、多様な人材の登用、そして弾力的な人事管理、こうした理念に基づいて、幹部職員並びに管理職員については、一般の職員とは異なる任免や人事評価などの新たな制度を設けることが必要であると考えております。 この修正案の第五条の二項一号及び二号の趣旨でございますが、これはその基本的な方向性を示すものでございまして、質問にあります……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 今国会、予算委員会で、初の質疑の機会をいただきました。 まず、きょうの予算委員会の質疑冒頭に、私の方から確認をさせていただきたいというふうに思います。 先週二月の八日、当委員会におきまして、同僚の笹木委員が、自民党の政党交付金の支出について、これについては、政党交付金は国民の税金が直接入っているから、会計検査院の検査も含めて、また罰則も含めて今後検討すべきだ、このことを指摘させていただきました。 費目をもっと詳細に明らかにするように、説明がつくように、このように笹木委員は指摘をしたわけでありますが、それに対して町村官房長官が、これに対しての答弁と……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 火曜日に引き続きまして質疑の機会をいただきました。きょうは、前回の積み残しと申し上げますか、私は火曜日の質疑の中で、この予算委員会での議論の中心となっております中期計画、この道路の中期計画(素案)、その大前提となる道路センサス調査に基づく交通需要推計のこの問題について質疑をさせていただきました。 私は、中期計画そのものの位置づけが今までの五カ年計画の延長にあり、そしてそれは社会資本整備重点計画に即したものであるという冬柴大臣からの確認をいただきながら、この中期計画というものがこれからの道路をつくっていく、五十九兆円という大変大きな額でありますが、道路……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 この予算委員会、道路問題の集中審議ということで、当予算委員会では三度目の質疑に立たせていただきます。 私は、この予算委員会の中では、道路の中期計画、まさに道路特定財源の、この問題の根幹にかかわる中期計画についてお尋ねをしてまいりました。 中期計画は、昨年の十一月に素案として作成され、五十九兆円の巨費が道路整備に投じられる計画でございます。今日までの五カ年計画の延長にあるものという理解をさせていただいておりますが、この中期計画での道路整備のプロセスについて、若干、前回、前々回の質疑の確認をさせていただきたいと思います。 皆さんのお手元には資料が配ら……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 まず、冬柴大臣、先ほど岡田委員から指摘がありました、大臣の御答弁が変わっていると。この予算委員会の中では、さんざん中期計画、ここでの事業の実施については、一・二というBバイC、費用便益分析の結果、アローアンスを見て一・二、これを見ているんだ、一・二を切ればこれはやらないということをおっしゃってこられました。しかし、先ほどでは、レアケースであるがという注釈つきでありますけれども、二十年秋の、この新しい平成十七年センサスに基づく交通需要推計が出た場合には、一・〇を上回るという形で整備を行うという御答弁になっています。 これ、二十一日に私が質疑した後に、武……
○馬淵委員 馬淵でございます。 本日、防衛省の給与法の質疑の機会をいただきました。この法案は、一般職の給与改定に準じまして防衛省職員の皆さんの給与改定等を行うということで、大変重要な法案の審議だと認識しております。日ごろ、我が国の防衛という大変重要な任務を担ってくださっている皆さん方の身分を規定する大切な法案ですので、慎重かつ速やかな議論をこの委員会でも行わねばならないと理解をしております。 この法案の審議の中で、しかし私は、その大前提となる、防衛省の職員の皆さん方が国防のかなめを担っている現状並びに課題について、この給与法の法案の直接の中身ではないかもしれませんが、その大前提となります重……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 一般質疑の機会をいただきました。質疑をさせていただきたいと思いますが、本日午後、長期優良住宅の普及の促進に関する法律案、法案審議がございますが、趣旨説明の省略ということでもございます、また、午後の審議ということでもありますので、私はこの長期優良住宅の普及促進法に関しまして、一般質疑という観点から質問させていただきたいというふうに思っております。 今回の長期優良住宅促進法ということでありますが、これは住生活基本計画にのっとったものであるということで、私もこの住生活基本法につきましては、当国土交通委員会の委員として審議に参加をさせていただいておりましたの……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 一般質疑の機会をいただきました。先回の当委員会で大臣発言を受けまして、その大臣発言に対してのこちら一般質疑ということでございます。 まずは冒頭、河村官房長官の発言を受けまして質疑をさせていただきたいというふうに思います。 河村官房長官、大臣発言として、前回の当委員会ではさまざまな課題の解決についての取り組みを話されましたが、その中で「官民人材交流センター及び再就職等監視委員会の設立準備についても、適切に推進してまいります。」このように述べられております。これは、さきの通常国会で与野党協議で我々民主党の修正案を受けて成立をいたしました国家公務員制度改……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 質疑の機会をいただきました。 まず冒頭に、私は、再三こちらでも質疑をさせていただいております国家公務員制度改革ということで、再就職等監視委員会の設置につきましてお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。 昨年の国公法の一部改正の法律、附則の一条で定められた法律の施行期日は「平成二十年十二月三十一日までの間において政令で定める日から施行する。」このようになっております。この施行とは、再就職等監視委員会並びに官民人材交流センターの設置ということで理解をいたします。 さて、本年の十二月三十一日までということでございます。もう十二月に入りまして、国……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。質疑の機会をいただきました。 一昨日、昨日と二日間、この補正予算審議、基本的質疑ということで、先輩諸氏が質疑をされておられます。昨日、前原議員が道路特定財源の一般財源化について質疑をされました。私は、このいただいた時間を使って、その後の道路問題ということで、この一般財源化についてもお尋ねをしたいというふうに思っております。 昨日の前原議員の質疑の中で、金子国土交通大臣、道路特定財源の一般財源化については、私は極めて違和感を感じる答弁がございました。それにつきまして、冒頭、まず確認をさせていただきたいと思うのです。 前原議員は、昨日は、道路特定財源の一……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 一般質疑の機会をいただきました。きょうは、冒頭に、防衛大臣からも、また外務大臣からも、北朝鮮のミサイル発射に対する報告をいただきました。この時間を使いまして、ミサイル発射当日、そしてその事前、事後と、この三つの観点から、事実関係の確認ということも含めて質疑をさせていただきたいと思います。 まず、当日でございます。四月四日の誤報について、これにつきましては、防衛省から飛翔体が発射されたとの誤った情報が流されたことにつきまして、七日の参議院の外交防衛委員会で、我が党の浅尾議員の質疑に対しまして、大臣からは詳細に説明をいただいております。私も議事録を拝見さ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。
質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。私のところにもさまざまな方からの御意見が参りますが、今回のこの四案について、まずはA案についてお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。
先ほど来、脳死を人の死とするということについてのさまざまな質疑また答弁がございましたが、A案の提出者に、脳死を人の死だと、これを十分に受けとめることができない方、思えない方々というのは、これにどのように対応すべきかとお考えでしょうか。
【次の発言】 本人が当然拒否できる、あるいは家族が法的脳死判定を拒否というか同意しないということで、脳死を人の死だと思えない方……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 国土交通委員会に久しぶりに質疑の機会をいただきました。きょうは、道路問題ということでございます。私も、足かけ二年ばかり、この道路の問題、さまざまな形で国会での議論に参加させていただいております。きょうは、一時間という時間でございますので、ぜひ深みのある議論をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、この道路問題に関しましてでございますが、二月の四日の予算委員会から始まりまして、私は、ことしの予算委員会でも再三取り上げさせていただきました。昨年の予算委員会の中で、道路の中期計画のそもそもの問題点ということで、需要推計の見直しを求めました。そ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 本委員会におきまして、この法案審査の中で二度目の質疑の機会をいただきました。大変感謝しております。 早速、お尋ねをさせていただきます。 まず、さきの予算委員会で、私は、平成二十一年度予算、その中での直轄道路等の新たな需要推計に基づく新たな費用便益分析、これを行うべきではないかということで、点検についてお尋ねさせていただきました。そこでは、金子国土交通大臣、きょうお見えでございますが、大臣からは、「平成二十一年度の予算執行に当たりましては、高規格幹線道路及び直轄国道のすべてについて新たな需要推計に基づく費用便益の点検を年度内に行う予定であります。」と……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、質疑の機会をいただきました。きょうは、昨日急遽開かれることになりました国幹会議、これについてちょっと質疑をさせていただきたいと思います。 昨日は、第四回国土開発幹線自動車道建設会議というものが開かれました。私も、この国幹会議、初めて傍聴させていただきました。衆参の国会議員十名並びに学識経験者十名、合計二十名によって開かれる会議でございまして、かつては国幹審と呼ばれたものであります。そこで各委員が議案の説明を受けた後に、それぞれ意見表明ないし質問をされるわけであります。 昨日の国幹会議での議案は、幾つかございました。五号議案までございました……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 締めくくり総括質疑をさせていただきます。 この補正予算、二次補正予算の審議が本日で終局となること、これは大変遺憾でありますが、しかし、この一・五日の基本的質疑の中でも大きな問題が明らかとなりました。私は、その中で、天下り推進政令について、仙谷委員並びに枝野委員両名が政府にただしましたこの問題について質疑をさせていただきます。 この天下り推進政令についてですが、経緯を簡単に申し上げますが、一昨年の国家公務員法の改正におきまして、官民人材交流センターによるいわゆる一元管理の名のもとに、府省あっせんを行わなくして、その官民人材交流センターがあっせんを行う……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 本日、予算委員会の総予算基本的質疑二日目の質疑の機会をいただきました。今、前原議員から、道路特定財源の一般財源化の問題について質疑をされましたが、私も昨年に引き続き、この道路問題についてお尋ねをしていきたいというふうに思っております。 昨年、この予算委員会の中でも大きな議論となりました、それはこの中期計画でございます。昨年の予算委員会では、この道路の中期計画についてさまざまな議論が行われたわけであります。真に必要な道路の整備を計画的に進める、そのために、今後十年間を見据えた計画的な整備、道路の中期計画、これが平成十九年の十一月に国交省から提出されたわ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 本日は、この地方公聴会、意見陳述者の皆様方、ありがとうございます。 私の方からは、先ほど来、青森における疲弊した地方のお話を伺わせていただきまして、地域に根差した皆様の御意見を、ぜひともきょうは忌憚ないところをお聞かせいただきたいというふうに思います。 ただ、青森が、元気がない元気がないというばかりではないこともよく承知をしております。今はちょうど、こちらの青森市のスポーツ会館ではカーリングの全日本選手権が行われているということで、チーム青森女子の皆さん方、四連覇を目指して頑張っておられるということも聞いております。青森から、こうした大きな発信をま……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 本日、社会保障等に関する集中審議ということで、質疑の機会をいただきました。 我が国は、ただでさえ世界に類を見ない少子高齢化社会が進んでおります。その上、未曾有の経済危機ということで、社会保障費の財源、この捻出に関しては大変困難な状況にある、このように思っております。 経済の活性化並びにこうした財源の確保をどのようにしていくか、これは非常に重要な問題でありますが、私は、そのためにも、公共事業、社会資本整備、中でも道路予算などの適切な配分というものが必要ではないのか、このことを昨年来より訴えてまいりました。この当予算委員会でも道路問題を取り上げてまいり……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 先週に引き続きまして、質疑の機会をいただきました。 まず、先週金曜日、私が集中審議で質疑をさせていただきました、その中での金子大臣答弁について確認をさせていただきたいというふうに思います。 先週、私は、国総研、国土交通省の所管であります国総研から出されている平成十九年度高速道路料金割引社会実験効果推計調査検討業務報告書、これにつきましてお尋ねをさせていただきました。 金子大臣は、まずこの報告書の目的についてお尋ねしましたところ、これは、高速道路の料金引き下げについて、さまざまな効果分析の方法を研究することを目的に、このように述べられております。し……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 連日の質疑の機会をいただきました。まず金子大臣に、またおまえかという顔をなさらないでください、冒頭に確認をさせていただきたいんですが。 二月二十日の東京新聞でございます。こういった記事が発表されました。これは、「国土交通省は十九日、」ということで、「全国一万一千五百二十キロの高速道路網構想のうち、東京外郭環状道路(外環道)の世田谷―練馬間(十六キロ)の着工に向けた法定手続きの準備に入った。今春にも国土開発幹線自動車道建設会議」、国幹会議ですね、「を開き、基本計画から着工の前提となる整備計画路線に格上げしたい考えで、格上げされれば一九九九年十二月以来と……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 基本的質疑、連休明けの二日目、質疑の機会をいただきました。 まず、この連休中は、高速道路がかつてないほどの混雑をきわめました。とりわけ、休日のETC搭載普通車限定、上限千円、この政府の施策によって、多くの方々が外出するきっかけになったというふうに思われます。 この連休の初日といいますか、五月の二日午前八時には、これは東名高速松岡バス停、静岡ですね、富士インターを先頭に六十六キロ渋滞。当初の予測を大変大きく上回る結果となったわけであります。 この渋滞状況は各地でも発生しているんですが、今回の大渋滞の最大の要因は、一つには休日限定というものがあるので……
○馬淵副大臣 このたび、国土交通副大臣を拝命いたしました馬淵澄夫でございます。 皆様に一言ごあいさつをさせていただきます。 この国土交通委員会におきまして、先ほど前原大臣の御指摘にもありました厳しい制約要因、例を見ない少子高齢化、また厳しい財政状況の中、開発ありきの社会資本整備ではなく、持続可能な国家の背骨となる社会資本整備の構築に全力を尽くしてまいりたいと思っております。 さらに、内需のかなめとなる不動産、住宅、国民生活の安心と安全の礎をつくることを、しっかりとこれも、この委員会を通して取り組んでまいりたいというふうに思っております。 今後、委員長並びに理事、委員の皆様方の御指導をよ……
○馬淵副大臣 村井委員にお答えいたします。 こちらへ御提出いただきました資料六、この財団法人への出捐金の会社のリストということでございます。 昨日御通告をいただきまして、当省といたしましても、中身についてということで確認をさせていただきましたが、本日現段階で、詳細については、この御指摘の資料を見て、今確認をさせていただいた次第でございます。 この出捐金、御指摘のように、ゼネコンあるいはコンサルタントということで出資者が募られております。こうした基本財産を出捐金という形で出されたゼネコンあるいはコンサルが受注企業であるかということにつきましては、現時点において調査をさせていただかなければな……
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。
UR賃貸住宅の現状ということで、高齢者の割合、また地域別のストック数ということでございます。
平成二十年度末時点で、全国三十都道府県で約七十六万戸のストックがございますが、その九六%は東京、大阪、名古屋、福岡、四大都市圏に所在しておりまして、入居者につきましては、六十五歳以上の高齢者世帯が全国で約三割、うち単身世帯が一割となっております。
以上でございます。
【次の発言】 お答えさせていただきます。
今、委員御指摘のとおり、いわゆる住宅セーフティーネット法におきましては、UR賃貸住宅も公的賃貸住宅の一つとして位置づけられております。したがいまし……
○馬淵副大臣 国土交通省関係の平成二十二年度予算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計予算につきましては、所要の国土交通省関係予算を計上し、その歳出予算額は五兆五千八百四十七億円です。 また、社会資本整備事業特別会計、自動車安全特別会計及び財政投融資特別会計に所要の予算を計上しております。 なお、北海道、離島及び奄美に係る公共事業予算については、他省関係予算を含めて、国土交通省予算に所要額の一括計上を行っております。 次に、財政投融資計画については、当省関係の独立行政法人等分として二兆四千五百二十九億円を予定しております。 現在、我が国は、急速な人口減少、少子高齢化……
○馬淵副大臣 村井委員にお答えをさせていただきます。 村井委員の問題意識として、昨年七月、さらには十二月、ドライクリーニング業界大手がこうしたいわゆる建築基準法違反にかかわるのではないかという報道を受けて、真摯に取り組んでおられるということも、大変承知しております。 さて、御指摘の点でございますが、まず、整理をさせていただきたいと思います。 私どもで現在調査を行っているものにつきましては、これは実態調査ということでございまして、これをもって即座に是正を求めるというものではございません。現在、建築基準法の用途規制におきまして例外許可を行うことが可能とされている、このことにつきまして私どもと……
○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。 今、大臣からもお話ございました。また、竹内委員の御指摘のように、私どもも野党時代、予算委員会あるいは国土交通委員会を通じて指摘をさせていただきましたのは、いわゆる恣意的な裁量行政、しかもそれが際限なく行われはしないか、国民の不断の監視のもとに国会が機能すべき、その中で甲論乙駁といった形で議論をするためには、やはり情報を公開していくことは最も重要である、このように私ども指摘をしてまいりました。 今回、政権交代を機に、前原大臣のリーダーシップのもと、公共事業の実施要領の改定を行い、事業評価につきましては二月一日に公表をさせていただきました。また、今回……
○馬淵副大臣 委員にお答えをさせていただきます。 委員はかつて談合事案を摘発してきたということで、大変造詣の深いお立場から詳細な調査をされたこうした資料を眺めさせていただきました。 私も、一者応札ということに関しては問題があるのではないかという声もよく承知しております。しかし一方で、一者応札ということの事情というものも、全府省においてどういう状況かというのも御承知をいただきたいと思っております。政府内における、すべての各省における一者応札の実績値でいいますと、合計で三二%、これは平成二十年度実績でございます。一般競争入札八万三千五百七十九件のうちの三二%、これは各省すべてであります。 こ……
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。 今回の維持管理負担金の廃止ということで、直轄事業の進捗へのしわ寄せの御懸念ということでございます。 維持管理費の地方負担廃止ということで、確かに、国の直轄事業量、これは減少することになります。しかしながら、平成二十二年度の公共事業予算が大幅な削減となることを踏まえまして、事業量の確保を求める地方の声に配慮いたしまして、経過措置として、維持管理のうち特定の事業に要する費用につきましては、二十二年度に限り負担金を徴収するとしたところでございます。 この特定の事業と申しますのは、安全性の確保のために速やかに行う必要のある特定の維持管理と称される事業でご……
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。 委員御指摘のとおり、こうした長寿命化対策を一年で終えられるということではございません。こうした長寿命化対策ということにつきましても、いわゆる直轄事業の事業量の確保を求める地方の声に配慮した結果、経過措置として設けられた措置ということでございまして、一年間で終えることを前提としたということではないことを御理解賜りたいというふうに思います。 なお、今後、いわゆる高度経済成長期につくられたこうしたインフラに関しましては、すべからく更新時期が到来してまいります。こうした更新時期が到来したものに関しましては、修繕、更新を戦略的かつ重点的な方法というものをしっ……
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。 委員の御指摘の懸念というものに関しまして、私どもも十分に配慮しながら、今後、調査の新たな制度をつくってまいりたいというふうに考えております。 民間法人への委託に関しましては、調査、測量、そしてその結果の地図並びに簿冊作成というところで一連の作業を一括して委託するという仕組みでございます。一方、国土調査法に基づいて調査前に実施するいわゆる実施計画、作業規程作成、さらには指定のための届け出、あるいは実施の公示など、いわゆる公権力の行使、この部分に関しましては国が行うものとしておりまして、私どもとしては、民間法人、この要件というのは特に細かく何か一定の枠……
○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。 委員御指摘のように、私どもは、公共事業の進め方に関しましては、透明性を確保するということを再三再四申し上げてまいりました。昨年の予算委員会以来、事業評価自体の充実を図るとともに、公共事業予算に関する国会審議に資する形で個別箇所ごとの事業評価の結果を公表する、このことを申し上げてまいりました。また、直轄事業の円滑な実施を図るために、事業費の一部を負担いただく地方公共団体との意思疎通を図ることも重要だと考えております。これも踏まえて、昨年十一月には、御指摘のように、事業計画を御提示させていただいておりました。 政権交代後は、事業評価につきましては、大……
○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。 まず、本四架橋の料金の設定についてお尋ねいただきました。 私ども民主党は、マニフェストにおきまして高速道路の原則無料化を掲げております。これは、昨年の十二月に予算を計上させていただきまして、阪神、首都高を除く延長の一八%、残りの八二%が有料部分として残ります。これについて新たな料金制度を設定するということで、今回、NEXCO、本四の料金制度を見直しさせていただきました。 そして、お尋ねの本四でございますが、ここでは、フェリー等公共交通機関への影響の配慮というものを最大限させていただきました。御案内のように、本四架橋におきましては、競合する路線と……
○馬淵副大臣 国土交通副大臣としてお答えさせていただきます。
今回の料金改定、新しい上限制度の料金でございますが、本四の料金のみならずすべての料金体系につきましては広く皆様方の御意見をお聞きしてまいりたいというふうに考えておりますし、また、この二十二年度においては試行ということで進めさせていただきたいというふうに考えております。
いずれにしましても、しっかりと皆さんの御意見を賜りながら検討させていただきたいというふうに考えております。
【次の発言】 お答えさせていただきます。
議事録記載のとおりでございます。
【次の発言】 お答えさせていただきます。
現政権において、天下りのあっせん、……
○馬淵副大臣 ただいま官房長官から御指摘ありました一部報道等につきましては、誤解を招きましたこと、深くここにおわびを申し上げます。
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。
今、金子委員から御指摘のございました、持ち出したあるいは漏えいとおっしゃるその資料につきましては、私どもとしては、地域の要望の取りまとめを行ってきた党側からの、その検討状況についての要請、教えてほしいということの要請に対しまして、関係資料を適宜見繕ったものを中間的な状況説明としてお出ししたものでございます。
これにつきましては、御提出を私どもの方でさせていただいたものでございます。
【次の発言】 お答えをさせていただきます。
まず、委員が御指摘の報道につきまして、これは朝日新聞奈良版ということでございます。私の発言がここで取り上げられておりますが……
○馬淵副大臣 河野委員にお答えをさせていただきます。
これは、財団法人道路保全技術センターが平成二十年度に実施した路面下の空洞調査につきまして、技術がない、ずさんなものだったということの御指摘である、このように承りますが、これにつきましては、東京国道事務所発注業務の検証を行いました。そして、その報告書で、私どもとしては、これは粗雑である、過失による粗雑業務であると判断をいたしました。
以上でございます。
【次の発言】 具体的に河野委員にお答えをさせていただきます。
これは、粗雑であったというこの中身に関しましては、委員がよく御存じだと思いますが、報告すべき空洞、これらの異常信号、これは未……
○馬淵副大臣 福井委員にお答えさせていただきます。
事実経過ということでございます。この仮配分と称するもの、これの途中経過を御説明するということで、党の要望をいただいた中で、適宜見繕って御提出するということに関しましては、私ども国交省として判断をしたものでございます。
【次の発言】 お答えさせていただきます。
国交省政務三役として判断をさせていただきました。これにつきましては、今御指摘の部分、いつ、どこで、だれにということにつきましては、詳細は担当の者がお答えをさせていただきます。
【次の発言】 穀田委員にお答えをさせていただきます。
いわゆる箇所づけと今お話をされましたが、御案内のよう……
○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。
政務三役で決定をし、そして、今回のこの仮配分の説明をさせていただいたと承知しております。
【次の発言】 お答えをさせていただきます。
BバイCの権化かどうかわかりませんが、事業評価の重要性ということは、私はかねてより申し上げておりました。
かつて自公政権、少なくともこの長きにわたって、事業評価というものは予算が成立の三月三十一日に公表されていた。それ以前に事業評価というものが示されるべきであるという主張を、私は予算委員会でもしておりました。そして、今回、政権交代後、この事業評価というものを、予算審議に資するようにということで、一月末を目途にすべ……
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。 国土交通省では、所管の公共事業に関しましては、この評価を実施要領で定めております。新規事業採択時、そして再評価、事後評価と三段階の実施要領を定めております。この事業評価の実施要領に基づいて、BバイC、さまざまな客観的手法で総合的な評価を行ったということでございまして、今回のこの評価結果に関しましては、従前の事業評価の方法を用いて行ったものでございます。 これらは当面の措置として行いましたが、二十三年度予算編成に向けては、改めて事業評価の方法も見直してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。 今委員の御指摘の大臣の発言いかんということでございますが、国交省としての方針の確認ということで受けとめさせていただきまして、お答えさせていただきます。 私どもとしては、この四国を含めた新たな料金割引案、これにつきましては、さきに関係する法案を通常国会に提出させていただいております。そして、これにつきましては継続審議となっておりまして、今後も、審議を踏まえつつ、国土交通省を中心として、政府・与党連携のもと新たな料金割引を検討していくということにしておりまして、この本四高速の料金につきましても、現時点におきましても、四国の首長やあるいは国会議員の方々、……
○馬淵国務大臣 お答えさせていただきます。
十年前の事例についてということでございますが、十年前、これは長崎県五島東方海域であった外国船取り締まり、公務執行妨害事例でございまして、違法操業中の韓国漁船を認めて巡視船によって追跡中、乾電池を投げつけ、さらに当該漁船に乗り移った海上保安官に対し激しく抵抗、負傷させたということで、極めて悪質ということでの公務執行妨害ということでの逮捕に至ったということであります。したがいまして、今回の事例とは異にするということでございます。
以上でございます。
【次の発言】 海上保安庁を所管する国土交通大臣として、また沖縄担当大臣として、お答えをさせていただきま……
○馬淵国務大臣 この海上保安官の逮捕の見送りという報道がなされております。また、昨日は、本人からのコメントも出たと承知しております。 ただ一方で、その事実関係については今まさに捜査機関によって究明中でございますので、今、処分についての何か検討を行っているかという質問に対しましては、私どもとしてもまず事実を具体的に明らかにされて以降のことだと思っておりますので、現時点においてこの処分の内容等々というものに関しましては、役所としての検討ということではございません。 今後も、この事実の解明というものに協力をしながら、その結果を踏まえての判断ということになるかと承知をしております。
○馬淵国務大臣 このたび、国土交通大臣を拝命いたしました馬淵澄夫でございます。 委員長を初め理事、委員の皆様方には、よろしく御指導、御鞭撻のほどお願い申し上げます。 第百七十六回国会における御審議に当たり、国土交通行政の当面の諸課題について、私の考え方を述べさせていただきます。 国土交通副大臣として、一年余り国土交通行政に携わらせていただきました。私は、国土交通行政は、三つの観点から国家の背骨を築いていくものであると認識しております。 一つ目は、国土の背骨です。国土の礎となる社会資本整備のあるべき姿をしっかり示して、これを実現させてまいります。 二つ目は、国民生活の背骨です。国民生活……
○馬淵国務大臣 質問ではないということで承知しておりますが、奄美の大雨、また豪雨災害についてのお見舞いの言葉がありましたが、私どもとしても最大の支援をしてまいりたい、また、心からお見舞い、お悔やみを申し上げたいというふうに思っております。 さて、御質問の件であります。 料金についてと無料化についてということでありますが、まず私どもとしての整理をお伝えしますと、提出した法案については、これは料金の法案ではございません。あくまで高速道路の整備のあり方ということの中の一つとして、国幹会議の廃止、これらを含めた法律を出させていただいたということであります。 その上で、料金の議論もあわせてというこ……
○馬淵国務大臣 ただいま議題となりました土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 平成十六年の新潟県中越地震、平成二十年の岩手・宮城内陸地震においては、河道閉塞による甚大な被害が懸念されたところであります。こうした大規模な土砂災害が急迫している場合に、住民の生命及び身体を保護するためには、住民に対し避難指示をする役割を担う市町村において、避難指示の判断の根拠となる災害の想定される区域や発生時期に関する情報を入手することができるようにすることが喫緊の課題となっております。 このような状況を踏まえ、大規模な土砂……
○馬淵国務大臣 委員の御指摘のとおり、昨今のゲリラ豪雨等におきます土砂災害ということにつきましては、大変な甚大な被害を引き起こしているという現状でございます。 先ほど御指摘いただきました、さきの奄美における豪雨災害におきましても、三名の方が命をなくされるということで、心からお悔やみを申し上げるとともにお見舞い申し上げ、そして、さらには再発の防止ということを我々はしっかりと考えていかねばならないと考えております。 今回の土砂災害の防止ということでの法律でございますが、従前どおり、砂防堰堤などの整備というハード対策はしっかりと行っていく、あわせてソフト対策として、警戒情報の迅速な伝達の方法ある……
○馬淵国務大臣 四月九日発表の高速道路の新たな料金制度についての理念ということでお尋ねをいただきました。 現行の高速道路料金制度は、今日までに複雑な割引制度が、これはさまざまな理由もございますが、付加されてまいりました。また、さらには、前政権、麻生政権時のいわゆる利便増進事業、この休日千円等の割引を初め、深夜あるいは早朝また通勤といった割引の中で、私どもとしても、一定程度この料金体系というものを見直さねばならない、このように考えてまいりました。 とりわけ、この利便増進事業に関しましては、来年の三月末で期限が切れてしまいます。ユーザーの皆さん方に定着しているとはいえ、休日千円あるいは早朝、深……
○馬淵国務大臣 ただいま議題となりました賃借人の居住の安定を確保するための家賃債務保証業の業務の適正化及び家賃等の取立て行為の規制等に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 我が国の住宅市場において、民間賃貸住宅は、住宅ストック全体の約三割を占めており、国民の住生活の安定及び向上のため重要な役割を果たしているところです。 このような賃貸住宅をめぐる最近の状況としては、賃貸借契約を締結するに当たって家賃債務の保証を行う家賃債務保証業の重要性が増しているとともに、家賃債務に係る弁済情報を蓄積し、家賃債務の保証に係る契約等の締結に利用しようとする取り組みが始まっているところです。……
○馬淵国務大臣 お答えさせていただきます。 今、委員の御指摘のように、一人親方、厳しい経済環境の中で従業者を雇用することができなくなる、そして一人親方になられた方、あるいは逆に、会社が倒産、解雇になって、一人親方として請負の関係で建設業に従事される方、こういった方々が大変厳しい状況におられるということを十分認識しております。 一方で、私どもは、建設産業の就労状況のアンケート調査というのを定期的に行っております。状況といたしましては、現在、平成十四年、平成十七年、二十年と三年おきにアンケート調査を行っておりまして、一人親方が微増の傾向にあるということも十分把握しながら、今後、私どもといたしま……
○馬淵国務大臣 お答えさせていただきます。 返還以来七回延長ということで継続させていただいておりますこの軽減措置につきましては、二十四年の五月の適用期限を見据えながら、二十四年度の税制改正要望の中でしっかりと検討させていただきたいと思っております。 以上でございます。
○馬淵国務大臣 今先生の御指摘のとおり、まちづくりに対しても大変大きな制約要因となっているということを私ども十分承知しております。その上で、だからこそ、この社会資本整備をいち早く、私どもは沖縄振興の最も基礎の部分として取り組まねばならないと考えておりまして、これはもう先生よく御承知の、私どもが今日まで行ってまいりました振興の特別措置法、これによりまして社会資本整備を重点的に行ってきたものでございます。 特に、今、下水の問題も御指摘がありました。給水などの水資源開発におきましては、今日までの取り組みによりまして、過去、給水制限日数、これは昭和四十七年から平成三年でございます、二十年間で一千百日……
○馬淵国務大臣 お尋ねのミッシングリンクの解消につきましてですが、これは今年度の補正予算で、私どもも明確に社会資本整備として項目として挙げさせていただきました。国土ミッシングリンクの解消など地域連携の推進ということで具体的な措置を掲げておりまして、国費で総額約一千二百九十六億。 都市間を結ぶ高規格の幹線道路、これはまさに、近藤委員御指摘のとおり、経済の活性化に極めて重要な役割を果たすと思っておりまして、現に、例えば事例といたしまして東九州自動車道、これらの整備に関しましては、現在これはまだ完成しておりませんが、まさにミッシングリンクの状態でございます。これは経産省で計算したものというふうに聞……
○馬淵国務大臣 北海道の予算ということでございますが、予算編成に関しましては、十二月末までの予算編成過程の中で議論させていただきたいと思っております。 そして、今委員の御指摘の北海道は大変厳しい状況ということでございますが、これも昨年、平成二十一年十一月十七日の閣議報告で予算重点方針に定めました。その中で、「公共事業・ハコモノに偏重した予算の使い方を根底から見直す。」ということに変えております。さらに、この補正予算でも、閣議決定にて新成長戦略の前倒しということで、今回、生活の安心への寄与という観点から五百四十六億計上しているということでございまして、私どもとしては、北海道に対しても必要な社会……
○馬淵国務大臣 現場という質問でございましたが、那覇の十一管区本部に参りました。
【次の発言】 十一管区本部におきまして、これは那覇でございますが、巡視艇の乗組員また当該事案にかかわった者に対しまして、もちろん現場に出ている者もございますので、十一管区本部におきまして、激励と、そして諸君のとった行動、国内法にのっとった行動は適切に行われた、そして、私どもとしても、海上警備を行う者として諸君の行動は誇りに思っている、このように伝えております。
【次の発言】 事情聴取というのは、この予算委員会に出席しておりましたので、この昼休みに聞きました。
○馬淵国務大臣 十月二十六日閣議決定の平成二十二年度の補正予算におきまして、来年度概算要求の部分、これを前倒しいたしました。約九十二億円、巡視船の整備や航空機整備、これはヘリコプターでございます、デジタル秘匿通信の整備等でございまして、これを前倒しということで今回計上させていただいております。海上保安庁の体制強化は必要不可欠なものだというふうに考えております。
【次の発言】 十一月十日の午前九時四十分ごろ、海上保安庁長官から私に対しまして、巡視艇の乗組員が上司に対して映像記録を流出させたとの告白があったということが私に報告が上がりました。
これにつきましては、しかしながら、洋上にいる巡視艇の……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 本日、この二十三年度総予算基本的質疑、初日の第一番の質疑者として御指名をいただきました。与野党そろっての、まさに熟議の国会としての予算審議がようやくスタートするわけであります。 私自身、つい二週間ほど前には閣僚であり、そして、年末の予算編成過程には、私も国土交通大臣としてその責任を持って取り組んでまいった。こうした者として、果たして私自身がこの予算の質疑に立つことがふさわしいのかと自問をする瞬間もございました。 しかし、改めて、閣僚を辞して、そして一議員となって、今、我々民主党が求められていることは一体何だろうか、必要なことは何なのか、このことに思……
○馬淵委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました馬淵澄夫でございます。 我が国は、その自然的条件から、地震、台風等による災害を受けやすい国土であります。 未曽有の被害をもたらした東日本大震災から一年以上の歳月を経ましたが、いまだ国民生活に深刻な影響を及ぼしております。被災地の一日も早い復旧復興を図るとともに、大災害の教訓を踏まえた災害に強い社会の構築は私たちの使命であります。 また、ことしに入ってからも、大雪、竜巻、台風や梅雨前線の活発化による風水害など、災害が相次いで発生しており、防災対策の充実強化は緊急かつ重……
○馬淵委員長 これより会議を開きます。
この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
平成二十四年梅雨前線による大雨の被害状況等調査のため、委員を派遣することとし、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、派遣委員の人選、派遣地、派遣期間等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午……
○馬淵委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの平成二十四年梅雨期の大雨による被害でお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。
また、現在行方不明となっている方々が一刻も早く救出されますようお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
委員会内の全員の御起立をお願い申し上げます。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席をお願いします。
○馬淵委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に付託になりました請願は三件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、今会期中、本委員会に参考のため送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、防災事業の充実と整備の推進に関する陳情書外七件、災害対策の充実強化を求める意見書外七十二件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
災害対策に関する件につきまして、議長に対し、……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、消費税並びに社会保障、社会保障と税の一体改革、この審議に質疑の機会をいただきました。 私も、与党議員として、昨年来より党内での議論にも参加させていただいています。その中では、私は、慎重を期すべきであるとして、経済状況の好転、このことを実現することがまずは政府の最大の使命ではないか、このように提言もしてまいりました。今回、どのような経済状況で消費税を引き上げるべきか、また、このことが極めて重要な課題であるということをこの質疑の中でも確認してまいりたいというふうに思います。 日本経済がデフレから脱却し、そして景気が順調に推移をする、こうした中……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、大臣の所信に対する質疑の機会をいただきました。 先日、大臣の所信表明、まさに経済産業省、幅広く所管されている分野に関しての所信をお述べになられたということであります。この所信を伺いながら、私、一点気になることもございました。 そこで、きょうは大臣にまず事実関係で確認をさせていただきたいんですが、この中でも、福島第一原発事故、これらの教訓を踏まえてということを述べておられました。事故の収束も含めて、今後は廃炉を加速するための研究開発支援、こういったことも述べておられます。 一方で、いまだ、汚染水の処理あるいは海洋への放射性物質の拡散防止、……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。
きょうも一般質疑の機会をいただきました。
まず冒頭、私は前回も原発の事故収束の問題について質疑をさせていただきましたが、本日、朝刊各紙でも、福島第一原発の地下貯水槽、その汚染水漏れに対するさまざまな課題、あるいは疑念、懸念、これが取り沙汰されております。
昨日、私は、この委員会に東電側の民間参考人としての出席を求めました。残念ながら、きょうこの場には東電は来ておられません。これは私は大変遺憾だと思っております。
大臣、まず冒頭に、この件に関しまして御発言を求めさせていただきます。
【次の発言】 きょう、この場に東電の責任者である方がおられないこと……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 電力システム改革についての質問の機会をいただきました。 まず冒頭、電力システム改革、この専門委員会の報告書の位置づけについてのお尋ねをさせていただきます。 東日本大震災及び原発事故、この後に、民主党政権で電力システム改革に関する議論を進めてまいりました。二〇一二年一月には、経産省において、電力システム改革に関するそれまでの論点整理で示されました基本的方向性に沿って改革の専門的な制度設計を行うとして、総合資源エネルギー調査会のもとに電力システム改革専門委員会を設置いたしました。そして、二〇一二年の七月ですが、この電力システム改革専門委員会において、「……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、汚染水問題の参考人質疑、廣瀬社長に質疑をさせていただくことになります。よろしくお願いいたします。 今から二年半前です。二〇一一年三月二十六日、私は、官邸からの一本の電話を受け、出先からすぐさま官邸に向かい、そして、その場で菅総理より福島第一原発事故対策担当の総理補佐官を命ぜられます。以来九十四日間、私は、まさにこの汚染水問題を含め、当時の原発事故対策の責任者としてプロジェクトを率いてまいりました。いわゆるこのチームの中には、役所も含め、東電も含め、まさにこの事故収束のために全力を尽くしてきた、こうしたチームを構成していったわけであります。 ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、金曜日に引き続き質疑の機会をいただきました。 まず冒頭、先週の金曜日、東電の広瀬社長の参考人質疑でございました。せっかくの機会ということで、本来ならば、大臣も御出席いただいて、参考人質疑のみならず委員会審議という形で行いたかった、それが我々国会議員の思いでありますが、大変お忙しい。事情はよくわかります。しかし、大事な課題です。きょうはお出ましいただきましたが、ぜひ大臣、日程等に関しては、万障お繰り合わせをいただきたいということを冒頭にお願いしたいと思います。 その上で、きょう私は、この汚染水問題に関しての質疑で、まずは基本的な方針あるいは……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 質疑の機会をいただきました。昨年九月の二十七、三十日と、当経産委員会での閉中審査、福島第一原発の汚染水問題に関してでございました。その両日で質疑をさせていただいて以来ということでございます。 この汚染水問題は、当時、深刻化してきた理由の一つに、いわゆる東電、この事業会社が直面する課題、事故処理があります。一方で、事業会社として事業を継続させていかなければならない。この事故処理やあるいは廃炉に向けての投資というのはいわゆる利益をもたらさない投資、こうした中で、事業継続と事故処理のジレンマに陥っているのではないか、これが、私が昨年の閉中審査でも提示したテ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 質疑の機会をいただきました。この電力システム改革に関しましては、本法案の審議に関しましては、民主党政権で先鞭をつけたものでありまして、その改革の実現に当たっては、ぜひとも前向きな建設的な議論をさせていただきたい、このように考えております。 昨年も質疑をさせていただきましたが、今回、第二弾改正ということで、電気の小売の参入全面自由化を内容とするものということでありますが、二〇〇〇年の小売の部分自由化からもう十年以上も経過しているにもかかわらず、二〇一二年度でも、新規参入自由化部分、シェア三・五%など、非常に低迷した状況です。 なぜ競争が進んでこなかっ……
○馬淵議員 ただいま議題となりました国と地方公共団体との関係の抜本的な改革の推進に関する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、国と地方公共団体との関係の抜本的な改革に関する基本理念等について定めることにより、当該改革を推進しようとするものであります。 以下、この法律案の主な内容について御説明申し上げます。 第一に、国と地方公共団体との関係の抜本的な改革に関する基本理念として、当該改革は、地方公共団体において、個性豊かで活力に満ち、かつ、安心して暮らすことのできる地域社会が形成され、及び地域経済が自律的に発展するよう行われる……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 大臣所信に対する質疑ということで、機会をいただきました。 まず冒頭、大臣、本日私は、温暖化対策の取り組みについてお尋ねをしたいと思います。 重要な課題である温室効果ガスの排出抑制ということでありますが、大臣も所信では、「我が国の温室効果ガスの新しい削減目標と具体的な行動計画をできるだけ早期に策定します。」このように決意を述べられておるわけであります。 しかしながら、ことしの年末にCOP21が予定をされているという中で、早急にこれを定めなければならないことは言うまでもありませんが、この二年間実は進んでいなかった。これは取り組んでこられたということで……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 前回、三月二十七日にこの委員会での一般質疑に立たせていただきました。その折には、経産省でいわゆるエネルギーミックス、具体的な試算を行うという段階で、環境省としても積極的に関与すべきであると私は提案をさせていただきました。 そして、経産省からは、長期エネルギー需給見通しという形で、具体的な数値が提示をされました。前にも申し上げた、このエネルギーミックスは、CO2削減という政府の大きな目標を預かる、所管する環境省としても、当然ながらこれに対しては深いかかわりを持っているということになります。これにつきまして、対処の状況ということをお伺いしたい。 また、……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、廃掃法並びに災対法の改正につきまして、私は、東日本大震災以降大きな問題となりました放射性廃棄物の扱いについて、まず冒頭、伺っていきたいというふうに思います。 今回の法改正の中でも、法の趣旨として、災害により生じた廃棄物についての適正な処理ということで、これに関しては、平時の備えから大規模災害発生時の対応まで切れ目なくこの対策を実施、強化するための法整備だ、このように趣旨ではうたわれています。 大規模災害に備えるという意味におきましては、我々は、東日本大震災、ここで発生した廃棄物、このことに目を向けなければなりませんし、最も大きな問題として……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 閉会中審査ということでの環境委員会、質疑の機会をいただきましたが、まずは冒頭、大臣は所信も述べられておりません。COP21という重要な国際会議の成果の御報告ということでありますが、与党さらには政権は、この重要な期間に臨時国会も開かない。このことは、国民の、まさに国政をしっかり監視する、そのことを負託されている国会の権能、機能を無視することになります。このことに関しまして、まずは冒頭強く抗議を申し上げたい。 その上で、本日は、質疑の機会でありますから、今大臣からも御説明ありましたCOP21、このパリでの、重要な京都議定書にかわるパリ合意、パリ協定に関し……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 大臣所信の質疑の機会をいただきました。よろしくお願いいたします。 昨晩、私、ちょっと遅い時間になりましたが、昨日行われました発電コスト検証ワーキングのグループでの議論、出席は当然かないませんが、ユーストリーム等で拝見、拝聴することができました。それにつきまして、一、二点、済みません、昨晩遅くに通告で恐縮でしたが、お尋ねさせていただきたいと思います。 新聞でも報道が出ています。原発事故の確率が減じられるということで、「コスト抑制 経産省強調」あるいは「原発事故確率下げ検討 経産省想定 発電コスト再検証」ということで、本日、報道で上がっております。 ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 質疑の機会をいただきました。前回に引き続き、ベースロード電源につきまして議論をさせていただきたいと思います。 お手元に資料を配付させていただいております。 エネルギーミックスに関する議論の中で、四月七日に自民党の原子力政策・需給問題等調査会でエネルギーミックスに関する提言をまとめられました。ここではさまざまなことが書かれているわけですが、着目すべきはお手元の資料一にあります経済効率性のところであります。 経済効率性で、エネルギーコストに関しては、電力コストは震災前に回復させることを目指すということで、低く抑えなきゃならない、これは当然であります。……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 電事法の改正審議の中で、エネルギーに関連することということで質疑に立たせていただきます。 まず冒頭に、エネルギーミックスの議論が佳境を迎えておりまして、来週の二十八日には政府から具体的な数値が示されるということも仄聞をしております。その中で、自民党提言あるいは審議会でのベースロードの電源比率、これに関しては六割以上ということが強く意見として示されている中で、昨晩、電源構成について原案を固めたという報道がありました。 お手元に資料をお配りしておりますが、これは時事通信の記事でございます。二〇三〇年の原発比率が二〇から二二%、そして再生可能エネルギーが……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 先回、私、四月二十四日、質疑の機会をいただきました。そのときに、報道で、いわゆるエネルギーミックス、これが先んじて流れたわけでありますが、改めて、四月二十八日の第八回の長期エネルギー需給見通し小委員会、ここでエネルギーミックスの数値が案として示されました。これはお手元の資料一でお配りをしております。 この数値につきまして、また今後の議論ということで今回は伺っていきたいというふうに思っております。 まず、この数値は、ごらんいただきますと、再エネが二二から二四、そして、電源構成のところでありますが、原子力は二〇から二二という数値が出ています。これは、東……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょう、再度の質疑の時間をいただきました。法案に関しては、今、同僚の中根理事より詳細な質疑をされました。 私は、二点ばかり、前回質疑で、いわゆる自由化後の競争環境下における原発の運営のあり方についてお尋ねをいたしました。それについての確認をさせていただきたいのと、また、去る四月二十三日、宮沢大臣に、大臣室におきまして、私どものエネルギー環境総合調査会長直嶋会長と、そして渡辺周経済産業NC、また私と事務局長田嶋さんと四名で、民主党のエネルギーミックスに関する提言を提出させていただきました。これに対しての政府の考え方についても確認をさせていただきたいとい……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 六月一日、第十回長期エネルギー需給見通し小委員会が開かれました。そこで、かねてより議論がなされていたエネルギーミックス、二〇三〇年、この断面におけるエネルギーミックスの最終案が提示ということで、原発の比率は二〇から二二%と示されました。 これについて、たびたびこの委員会でも私は質疑をさせていただいていますが、一つ一つ検証していきたいと思います。 政府は、宮沢大臣にお尋ねしましたが、再三にわたって、原発の新増設やリプレースは現時点においては想定していない、このように説明をされてこられました。また、前回の質疑でも、いわゆる原発の固定価格買い取り制度に類……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 また先週に引き続き、質疑の機会をいただきました。 先週の十日、質疑をさせていただいたときに、大臣に、私は、エネルギーミックスに示された原発比率二〇から二二%、これを達成するということについて、二〇三〇年、その断面でどれぐらいの原発が稼働している状況かということについてお尋ねをしました。 大臣からは、御答弁として、二〇から二二というものを達成するためには、三十基台半ばの原発が稼働しているということが必要かと思っております、このように述べられました。初めて大臣がエネルギーミックスの議論の中で原発の稼働数ということに言及をされた瞬間でもあります。私は私で……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 質疑の機会をいただきました。久しぶりでございます。 私は、きょうは、汚染水問題について、福島第一原発、汚染水処理、これは大変まだまだ課題が多いと思っておりますが、総理がアンダーコントロール、このように発言されてから二年が経過しています。しかしながら、一昨年来、また本年も、いわゆる汚染水の流出がたびたび起こる、こういうような状況の中で、現況について、あるいはこの解決に向けての道筋ということについて聞かせていただきたいと思っています。 まず、本年でありますが、ことしの二月にK排水路から汚染水の外洋流出が明らかになった。そして、これは公表してこなかったこ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。
まず冒頭、これは、ことしの二月に報じられましたいわゆる東電の相変わらずの情報公開に対する後ろ向きの姿勢、また、規制委員会そのものの管理監督に対する不十分な姿勢、これらにつきまして指摘が繰り返されましたK排水路の汚染水問題について、これをお尋ねさせていただきます。
まず、委員長に、K排水路の汚染水問題、その後、規制庁として、規制委員会としてどのような状況把握をされているかということを端的にお答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 予算委員会等、また予算以外の委員会でも再三指摘をされてきたことに対して、今お話では、三月三十一日、実施計画が提示をされて……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 六年ぶりに野党の一員としての予算委員会の質疑に立ちます。きょうは、原子力政策並びにエネルギー政策につきまして質疑をさせていただく、その思いでこの場に立たせていただきました。 今日、原子力政策、川内原発、高浜原発の再稼働、これらが話題になり、また、福島第一原発は、いまだもって事故の収束についてはなかなか見通しが立てられない厳しい状況にございます。汚染水問題などは、二年前に私は経産委員会などでこの問題を質疑させていただきましたが、この原子力の問題、事故処理のみならず、極めて課題が山積している。 こうした状況下の中で、政府が昨年の四月に第四次のエネルギー……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 予算委員会基本的質疑の補充的質疑、改めてきょうは、大臣が辞任をされた、きょうこうして基本的質疑の中でも補充という形で総理に問わなければならないことがある。一つ一つ具体的にお尋ねをしたいと思っております。 一昨日は、西川農水大臣が辞任をされた。安倍政権では、成長戦略の柱として、また最も重要な課題として農業を掲げ、さらにはTPP、これも成長戦略の大きな柱、その中心人物であった西川前農水大臣が、利害が絡む企業から違法性を指摘されるような献金を受けていた。このことについては、当委員会でも、同僚議員初め他の野党議員も再三、西川農水大臣にただしてきたところであり……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 総理、きょうは、集中審議、経済の話、この政策の問題について質問をさせていただきたいと思います。 私自身は、初当選の二〇〇三年以来、昭和恐慌研究会、こういう会がございます、そのメンバーの皆さんと交流を深めてまいりました。これは、当時、学習院大学教授であり、そして現在は日銀の副総裁の岩田規久男先生が編著者として出されました「昭和恐慌の研究」という著書がございます。そのいわゆる執筆メンバーの皆さんと、私自身、研究会を通して交流を深めてきたわけであります。以来十二年間、私は、リフレーション政策を研究してきたという意味で、マクロ経済政策については、恐らく我が党……
○馬淵委員 民進党の馬淵でございます。 昨年の十二月の十八日以来の質疑になります。きょうは、政府の閣議決定がございました地球温暖化対策計画、並びに、温暖化に伴う被害を減らすというその対応策をまとめた適応計画、これにつきまして質疑をさせていただきたいと思います。 今国会で、地球温暖化対策法が成立いたしました。また、昨年の十二月のパリ協定を受けて、政府は、温暖化対策計画を先日、五月十三日に閣議決定をされたわけであります。これによって、地球温暖化の緩和策を進めていくこと、これは当然重要でありますが、緩和策とあわせて、懸念される悪影響に備えるためのいわゆる適応策、これをより一層進めていかなければな……
○馬淵委員 民進党の馬淵でございます。 天皇の退位等に関する皇室典範特例法案の審議、党を代表して質問させていただきます。 昨年八月八日の天皇陛下のお言葉を受け、退位を含めた皇室のあり方について、ことしの一月十九日より、衆参両正副議長のもとに、八党二会派が一堂にそろい、参加をする全体会議が開かれました。議論を進める中で、ともに各党各会派の意見を陳述しながらも、理解が醸成をされる。また、正副議長におかれましては、三月十七日、こうした積み重ねの結果、天皇の退位等についての立法府の対応に関する衆参正副議長による取りまとめが立法府の総意としてなされたところであります。 天皇の地位という極めて重大な……
○馬淵委員 立国社の馬淵でございます。 久しぶりに国土交通委員会で質疑をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 去る十月十二日の台風十九号の襲来による甚大な被害ということで、また、先週は千葉での豪雨もございまして、さらなる被害が発生いたしました。心からお見舞いとお悔やみを申し上げますが、まさにこうした事情の中で、我が国の治水が改めて問われているというふうに思います。 現時点では、政務三役の皆さんは、この災害対策また復興を最優先とされているかと思われますが、今後のために、やはり水害に対する施策のハード面並びにソフト面の一層の検証が必要だというふうに私は考えております。 私自身は、……
○馬淵委員 御無沙汰しております。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの馬淵澄夫でございます。 きょうは、第四次安倍第二次改造内閣の閣僚の皆さんに質疑の機会をいただきました。 私自身は、二年前の総選挙で落選をし、ことしの二月の五日に繰上げ当選でこちらに戻りましたが、無所属の活動を続けておりました。国会での質疑の機会がございませんでしたが、このたび、共同会派に参加を表明し、無所属の立場でこの予算委員会での質疑の機会をいただいたわけであります。 閣僚の皆さんを眺めれば、当選同期の皆さんが五人もいらっしゃる。幼稚園の同級生もお一人いらっしゃいますが。このような内閣で、皆さんに質問をさせていた……
○馬淵委員 立国社の馬淵でございます。 国土交通委員会での大臣所信の質疑の機会をいただきました。ありがとうございます。 私は、大臣の所信、先日述べられましたこの所信に基づいて、また、昨年この国土交通委員会でも質疑をさせていただきました、ちょっとそのおさらいも含めて、幾つかの点で、この四十分という時間の中で、多くの論点で議論をさせていただきたいというふうに思っております。 まずは、大臣には予算委員会で質疑をさせていただきました。冒頭には、大臣から御丁寧にお見舞いの言葉もいただきました。ありがとうございます。 私自身、昨年の十一月四日に交通事故に遭いまして復帰をしたわけでありますが、その当……
○馬淵委員 馬淵でございます。 前回の大臣所信に引き続きの質問の機会をいただきました。 まず冒頭、前回、大臣所信でちょっと時間が足らずで積み残し、一点だけ宿題が残っておりまして、一点、これだけ御質問させていただきたいと思っております。 前回の大臣所信で、羽田空港の新飛行ルートの件、私の方で質疑をさせていただきました。 そこで、きょう、お手元の資料1をお配りをさせていただいておりますが、これがちょっと質問として積み残したんですが、京浜島の上空を飛ぶ飛行機、これがかつて訴訟が行われました。その際、国は裁判で、お手元は裁判のときの資料でございます、準備書面でありますが、新C滑走路が供用された……
○馬淵委員 立国社の馬淵でございます。質疑の機会をいただきました。 まず、本法案の質疑に入る前に、地域公共交通の現状ということについて確認をさせていただきたいというふうに思います。 私、地元は奈良でございますが、交通事業者からさまざまな声をいただいております。奈良は、多数の世界遺産、また豊かな自然を抱えて、本当に多くの観光客の方が来られたわけであります。もちろん、こういった中で、人口減少、高齢化によって地方のバス利用者は年々減少するということもありましたが、近年はインバウンドの観光客の増加によって辛うじて前年並みの乗客数というものを、輸送人員というものを維持してきたわけであります。 とこ……
○馬淵委員 馬淵でございます。質疑の機会をいただきました。 きょうは、都市再生特措法の改正ということであります。 今回、非常に重要な法案、改正だというふうに私も認識をしております。今回のこの改正、ここに至るまでは、もともと、土砂崩れの対策基本法、あるいはまた、私どもが政権時代にも、緊急調査等のスキームを盛り込んだ改正案の審議などもお願いをし、国会で御承認いただいたといった経緯もございます。その意味で、ハード面ではなくソフト面での対策ということについて、かなり踏み込んでいただいているということで、私はその部分では評価をさせていただいているところであります。 まず、災害危険エリアの開発抑制と……
○馬淵委員 立国社の馬淵でございます。 先ほど来、政府の答弁を聞いていますと、およそ責任あるお立場の大臣の御答弁とは思えないようなことが続いています。 私は、昨年事故に遭いましたが、ようやく国会に戻れました。改めて感謝の意をお伝えしたいと皆様方にも思っておりましたが、残念ながら、政府の真摯な姿勢が全くかいま見えない状況。これは、先ほど来の公文書管理の問題は、引き続き同僚議員がしっかりとただしていただける、また集中審議等でも明らかにしていただけると思いますが、私の方からは、今回、別の視点での政府の姿勢について問いたいと思います。 それは、IRの問題。IRが不正の温床になるのではないかという……
○馬淵委員 立国社の馬淵でございます。 予算委員会、集中審議の機会をいただきました。 まず冒頭、委員長、理事会で十分な合意が図られていない中央公聴会の強権的な職権でのこの公報立て、これは断固として私たちは抗議をいたします。委員長の公平な、公正な議事運営を改めてお願い申し上げます。 まず、きょうは何点か質疑の用意をしておりましたが、午前中の同僚、辻元議員の質疑もありまして、大きく状況が変わりました。私も、きょう用意させていただいた質疑を少し変えさせていただきますが、まず冒頭は、IR、このことについてお話をさせていただかねばならないと思っております。 これは、もう世間でも皆さん御案内のよう……
○馬淵委員 立国社の馬淵でございます。 きょうは、カジノの問題と、並びに消費税の問題、この二点に絞って、限られた時間ではありますが、質疑をさせていただきます。 まず初めに、カジノの問題でありますが、前、十七日の質疑で、私は、カジノをめぐる疑惑の問題について、これは国会で明らかにすべきだということで、証人喚問、このことを求めました、参考人質疑も求めたわけであります。また、総理も、国民の前では、国民的な理解が当然だ、このように、推進の上で重要な要素だというふうにおっしゃいました。 一方、本当にそうなのかと。私は、制度論、特にお金の流れという部分から、このカジノの問題について皆様とともに議論を……
○馬淵委員 私は、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム及び日本共産党を代表し、ただいま議題となりました政府提案の令和二年度予算三案を撤回のうえ編成替えを求めるの動議に関して、その趣旨を御説明いたします。 まずは、編成替えを求める理由を申し述べます。 新型コロナウイルス感染症の患者が日本国内でも増加し、死亡者も出ています。政府の場当たり的な対応もあり、新型コロナウイルス感染症に対する国民の不安は日々日々増大しています。突如とした全国の学校一斉休校の要請は場当たり的な対応の最たるものであり、全国の子供たち、家庭の保護者の皆様、学校の現場に大きな混乱をもたらしています。 総理は責任を持って対……
○馬淵委員 立国社の馬淵でございます。質疑の機会をいただきました。 まずは、冒頭、全国的な令和二年七月豪雨災害並びに新型コロナウイルスの感染により亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災者の皆様、さらにはコロナウイルスへの感染、療養の中での皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。 まず、災害についてでございますが、このコロナ禍における全国的な豪雨で、我々が最も恐れていた感染症と水害の複合災害、こうした状況が発生をしているのではないかということでございます。 複合災害とは、かつては、水害被害またそこに地震に遭遇するなど、自然災害の重複あるいは火災などの災害の重複、東日本……
○馬淵委員長 これより会議を開きます。
この際、一言御挨拶を申し上げます。
第二百三回国会におきまして決算行政監視委員長に選任されました馬淵澄夫でございます。
委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円滑な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、田中英之君を理事に指名いた……
○馬淵委員長 これより会議を開きます。 令和元年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)、令和元年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)、令和元年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、以上の各件を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各件審査のため、本日、参考人として独立行政法人地域医療機能推進機構理事長尾身茂君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官松田浩樹君、内閣官房内閣審議官伊吹英明君、文部科学省初等中等教育局長瀧本寛君、……
○馬淵委員長 これより会議を開きます。 平成三十年度一般会計歳入歳出決算、平成三十年度特別会計歳入歳出決算、平成三十年度国税収納金整理資金受払計算書、平成三十年度政府関係機関決算書、平成三十年度国有財産増減及び現在額総計算書、平成三十年度国有財産無償貸付状況総計算書、以上平成三十年度決算外二件、令和元年度一般会計歳入歳出決算、令和元年度特別会計歳入歳出決算、令和元年度国税収納金整理資金受払計算書、令和元年度政府関係機関決算書、令和元年度国有財産増減及び現在額総計算書、令和元年度国有財産無償貸付状況総計算書、以上令和元年度決算外二件の各件を議題といたします。 まず、財務大臣から各件について概……
○馬淵委員長 これより会議を開きます。 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすため、お手元の印刷物にありますとおり 平成三十年度決算外二件 令和元年度決算外二件 令和二年度一般会計新型コロナウイルス感染症対策予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外五件の承諾を求めるの件 第百九十六回国会、篠原豪君外十三名提出、会計検査院法及び予算執行職員等の責任に関する法律の一部を改正する法律案 歳入歳出の実況に関する件外五件 以上の各件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○馬淵委員 総務省にお答えいただきたい。
公職選挙法第百七十九条第二項、「この法律において「寄附」とは、金銭、物品その他の財産上の利益の供与又は交付、その供与又は交付の約束で党費、会費その他債務の履行としてなされるもの以外のものをいう。」とされていますが、債務の履行としてなされるとはどういう意味でしょうか。端的にお答えください。
【次の発言】 岡田大臣、お尋ねします。
今、我が党の太議員が岡田大臣の広報掲示板の管理料についてるる質問をされました。その中で、この管理料の支払いについて御説明がありましたが、大臣からは、二百八十一か所、この方々は支援者であり、所有地に対価として払っているというこ……
○馬淵委員 このFATFの勧告対応の法案につきまして、本来であれば今年の通常国会、ここでの提出が想定されていた法案であります。今回、この臨時国会での審議となりましたが、もう既に、この法案の審議、勧告より一年以上が経過をしているわけであります。 報道では、今年の一月の十六日、常会での法案提出を見送る方針ということが流れました。事実、政府の中では、いわゆる文書課長会議が行われて六十一本の法案が確認をされた中で落としていかれるわけですけれども、その後も三本減らされて、岸田内閣では参院選を前にして法案を絞るということであったかもしれませんが、そもそも、この勧告を受けて、マネーロンダリングの対策という……
○馬淵委員 立憲民主党の馬淵でございます。 今日は一般質疑という機会を、私も質疑として、いただきました。 今日は斉藤大臣と、昨日登壇で高速道路関連法の質疑がございましたが、今日は一般質疑の中で、いわゆる高速道路の政策について、これを議論させていただきたいというふうに思っております。 まず冒頭にお尋ねをしたいと思っているのは、今回、道路関連法が提出をされましたが、昨年の十二月、首都高、そして今年に入って阪神高速並びにNEXCO三社、これらいわゆる高速道路各社が、新たな更新計画として約一兆五千億、これはトータルですが、更新事業を、大規模改修ということでの計画を発表し、そして、この度、償還期間……
○馬淵委員 前回の一般質疑に続きまして、高速道路関連法案、質疑をさせていただきます。 私、前回、二十三条の違反ではないのかということをお話をさせていただきました。大臣には度々答弁に立っていただきました。 皆様方には、委員長のお許しをいただきまして、資料をお配りさせていただいております。前回、三月二十九日の斉藤大臣の御答弁であります。 私が再三、二十三条違反に関わる前提の部分をお尋ねしたときの御答弁、七つございますが、これを御覧いただきますと、まず一番目、将来にわたる長期的な更新事業の計画を作成することは困難であると認識しておりますということで、これは、過去において困難だということをおっし……
○馬淵委員 立憲民主党の馬淵でございます。 今日は、質疑の機会をいただきました。今日は、官房長官としっかりと真摯な討論をさせていただきたいというふうに思っております。 今日は、天皇の退位等に関する皇室典範特例法に対する附帯決議に関する有識者会議の報告書について、これについて、大きくは三つ、この報告書に対しての政府の姿勢、また、国会の議論との関係性、そして三点目には報告書の内容についてという、大きくはこの三点について質疑をしてまいりたいというふうに思います。 皆さんのお手元には、二〇一七年六月に成立いたしました天皇の退位等に関する皇室典範特例法、その附帯決議をお配りをしております。 ここ……
○馬淵委員 馬淵でございます。 一般質疑の時間をいただきました。 まず官房長官にお尋ねをさせていただきたいんですが、まず冒頭、これは三月の三十日でしたか、報道に上がりましたが、また、これにつきましては今もう各社が報じておりますけれども、国土交通省元事務次官が、民間会社であります空港施設の副社長、この方も国土交通省のOBでいらっしゃいます、この副社長を次期社長にするように求めたということが明らかになりました。今回、国交省の元事務次官が、ある意味、公務員制度の信頼自体をゆるがせにするような不祥事ではないかとも、このように考えるわけでありますが、まず、長官、これをどのように受け止められております……
○馬淵委員 立憲民主党の馬淵でございます。 今日は、七万円給付と、そして安定的な皇位継承、この二課題について質問させていただきたいと思っておりますが、今日は新藤大臣が海外出張ということで御欠席です。通告もさせていただこうと思ったんですが、筆頭間並びに理事会、そして議運での御了解をいただいて、明後日、また一般質疑の機会をいただけるということでございましたので、今日は、新藤大臣への質問に向けて、事務方からの事実確認をさせていただきたいというふうに思っております。また、松野長官には、皇位継承のことをよろしくお願いいたします。 さて、岸田総理は、十一月の二日に、記者会見にて七万円給付を発表されまし……
○馬淵委員 立憲民主党の馬淵でございます。 今日は、一昨日の当委員会での、まず内閣法制局の答弁について問いたいと思います。 それは、一昨日、これは木村参考人からですが、私の問いに対して、憲法十四条のこの件に関してですが、一般国民であっても旧宮家に属する方々という、皇統に属する方々が皇族の身分を取得するような制度を念頭に置き、中略、そして、一般論としては、皇族という憲法十四条の例外として認められた特殊な地位を取得するものでございますので、憲法十四条の問題は生じないものと考えております、こう答弁されました。ここでは結論だけを述べられて、この論理の流れというのが明らかではありません。 そこで、……
○馬淵委員 立憲民主党の馬淵でございます。 大臣所信についての質疑をさせていただきます。 限られた時間ですので、私は二項目、ライドシェア、そして能登半島地震、非常に重要な課題だと思いますので、これについてお尋ねをしたいと思います。 まず、通告の順序をちょっと変えさせていただいて、先にライドシェアを伺いたいと思います。 大臣は所信の中で、「地域交通の担い手不足や移動の足の不足に対応するため、タクシーの規制緩和を進めるとともに、地域の自家用車や一般ドライバーの活用について、実効性のある仕組みの設計を早急に行ってまいります。」このように述べられました。 規制緩和策、これは当然議論が始まって……
○馬淵委員 馬淵でございます。 時間が短いので、早速質問に入らせていただきます。 まず一つ目、ライドシェアに関してですが、これは、私が三月十三日に大臣所信でも質疑をさせていただきました。 そこで、確認をさせていただきたいのですが、このライドシェアに関する新たな法整備、これにつきましては、岸田総理は、一月三十日並びに二月二日の参議院の本会議において、四月から始まる地域の自家用車、一般ドライバーを活用した新たな運送サービス、自家用車活用事業、これについて、「これらの施策の実施効果を検証しつつ、」と述べられています。また、二月五日、二月七日の衆議院の予算委員会でも同様に、「実施効果を検証しつつ……
○馬淵委員 馬淵でございます。質問の機会をいただきました。 まず冒頭に、天河局長、質問には端的にお答えいただきますよう、よろしくお願いいたします。そして、大臣、私は、事実関係、これを確認していくのは政府参考人にお願いします。大臣は、答弁書をいろいろとレクで大変膨大に用意されているとは思うんですが、大臣のお立場はよく分かりますけれども、政治家として、私は、事実関係の確認をした上での所見を述べる上で、政治家としてのお答えをいただければありがたいと思っております。 まず、本法案でありますが、都市における緑地の重要性そして確保の必要性に関して、これはもう論をまたないと思います。全く異論はございませ……
○馬淵委員 馬淵でございます。 まず、本改正案、これは、建設業を取り巻く社会経済情勢の変化等に鑑み、建設工事の適正な施工の確保を図るために、これを目的として、建設労働者の処遇改善、これを目指すということであります。いわゆる多重下請構造の中で、建設労働者の皆さん方の労務費を確保するための、発注者、受注者、元請事業者と下請、これらの皆さん方が適正な利益を得られる構造をつくらねばならないということであります。 しかし、実際は、発注者と受注者の力関係でいいますと、発注者側は、工事に対して理解が不十分であったり、あるいは、言い過ぎかもしれませんが、能力が足りなかった、設計者が無責任な対応をするなどと……
○馬淵委員 馬淵です。 決算行政監視委員会の分科会からの続きをやります。この国土交通委員会の皆さん方には、初めてこの課題について審議を聞いていただくことになります。 四月十日から一か月ほどかけまして、私の事務所で、事業区分が直轄、高速道路会社で、かつ高速自動車国道、一般国道、これの令和四年度再評価結果箇所一覧、これが全百二十三事業、これについて、北海道の九事業、沖縄の六事業を除く百八事業、及び、同じ事業区分で、二〇二三年度全百十七事業につき、北海道四、沖縄六、これらを除く百七事業、合わせて全二百十五事業の再評価結果を調べて、BバイCが一を下回る三十六事業の一覧表を作りました。 これについ……
○馬淵委員 馬淵でございます。 早速、質問といいますか、議論させていただきたいと思います。 さきの五月の二十四日の一般質疑、高速道路等のネットワークの評価に関して、調査中でまだ工費も具体的に決まっていないものを事業再評価の中でのBバイCに組み込むのはおかしいのではないかということを指摘いたしました。そのときに大臣がおっしゃったのは、「対象区間の事業評価、その便益は、やはり、最終的に調査中区間もつながった形で、高規格道路として全体がつながったときに、その全体のベネフィットはどうなるんだろうかということを考えるのは、ある意味で当然ではないでしょうか。」このようにおっしゃったんですね。 この全……
○馬淵委員 立憲民主党の馬淵でございます。 総理の政倫審での弁明を伺いました。今日はまず、総理の政倫審での姿勢についてお尋ねをしたいと思います。 まず、昨年の十二月十三日の記者会見で、総理は裏金問題に関して、政治資金をめぐる様々な課題に対して、国民の信頼回復のために火の玉となって自民党の先頭に立ち、取り組んでまいりますと述べられました。大変勇ましい言葉であり、問題の真相解明に取り組む姿勢を示したものだと思っています。 ところが、この政倫審をめぐる総理の態度、火の玉となって取り組むということよりも、むしろ傍観に徹したものではなかったのか、私にはそのように思えてなりません。 この政倫審の開……
○馬淵分科員 民主党・無所属クラブの馬淵でございます。 本日、この決算行政監視委員会で、私は医療の質の向上並びに医療事故の防止等々についてお尋ねをさせていただきたいと思っておりましたが、まず冒頭、医療の質の向上、当然これは図らねばならないことでありますが、まずその前に、厚生労働省の所管大臣たる、あるいはその副大臣たる方々に、私はまずお尋ねをせねばならぬことがございます。 私は、厚生労働省の厚生労働委員会で、四月の十四日の厚労委員会で質問をさせていただきましたときに、森副大臣、国民年金、この年金問題が大変厳しい世間の耳目を集めている中で、この年金に対しての納付状況のお尋ねをさせていただきまし……
○馬淵小委員 私は、前職といいますか、この国会に来るまでは経営の現場におりました。実体経済社会の中におりますと、非常にダイナミックに変革を行わねばならない、そんな必要性に迫られます。 そのダイナミックな変革を政治の世界にという思いでこの国会へ上がらせていただいたわけなんですが、一方、政治の世界に入りますと、必ずしもダイナミックさというものが、もちろん一般的には要求はされていますけれども、そればかりではない、そういった感覚も実は私の中には芽生えております。 特に、人間がやる政治というものに対しては、生命体の変化速度というんですか、そういったものが微妙に私は影響しているんじゃないか、政治や社会……
○馬淵分科員 民主党の奈良一区の馬淵澄夫でございます。 本日、この予算委員会第八分科会、国土交通省関連の御質問をさせていただくわけでありますが、本日、私自身、選挙区であります奈良、御存じのように古くから寺社仏閣あるいは文化財など、大変他の追随を許さない文化集積がございます。 私自身、昨日も、平城宮跡の中にございます第一次大極殿正殿の立柱式というものに参加してまいりました。これは、かつての平城宮跡の中心になる当時の朝廷の重要な建物でございますが、これを復元するという工事の中で、柱を立てる儀式に参加してきたわけであります。やりかんなという古式ゆかしき道具を使ってのこうした新たな文化財の構築とい……
○馬淵委員 この議会オンブズマン、その他行政に対するチェックの仕組みについて、私は、まず、主権者たる国民の統制、あるいは憲法の十六条に定められている請願権といった根本理念が貫徹されていれば、まずこの一点について貫徹されていることが重要であるというふうに考えております。既存の行政に対するチェックの仕組みがまず十分に機能しているかどうか、このことの再考が必要ではないかということを考えます。 二点ございまして、一つは、少数者、野党に配慮したチェック機能が果たして十分機能しているか。予備的調査につきましても、現在はある意味では出しっ放しの状態になっている。これに対して、報告書を活用した委員会の開催な……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、公述人のお三方、お忙しい中、皆様方の御見解をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。きょうは私、お三方に、それぞれの御経験の中から、憲法の問題に関して、本日は人権という観点でお話をお聞かせいただけたらというふうに思います。 人権というものは公共の福祉により一定の制約を受けるということは、憲法の中でも内在的に認めているものであります。しかしながら、昨今、新たな公共ということが大きく取り上げられるようになりました。愛国心などに代表されるような新たな公共という観点から、個人の権利というものがある一定の限界があるのではないかという主張が……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 本日は、公述人のお三方、お忙しい中お越しをいただきましてありがとうございます。 私は、昨年の総選挙で初当選をし、この国会にやってまいりました。この衆議院議員を志し二〇〇〇年選挙に出馬するまでは、長年ビジネスの世界に身を置いておりました。その意味におきましては、きょうお越しいただきました皆さんと同じ目線で、いわゆる市民の目でこの国の形あるいは憲法のあり方というものについて考えてきたと思っています。そして、昨年の十一月以来、この永田町に来てみますと、ここでも憲法というのは大きな議論の的になっております。かく言う私も、民主党の一期生の仲間に呼びかけまして創……
○馬淵分科員 民主党の馬淵でございます。 この決算行政監視委員会第三分科会におきまして質疑の機会をいただきました。きょうは私は、アトピー性皮膚炎、このことにつきましてお尋ねをさせていただきたいというふうに思っております。 昨今、花粉症を初めとしますアレルギーに対して、さまざまな症例が報告をされております。現代人の生活習慣やあるいはストレス、こうしたものが要因となっているとも言われますが、このアレルギーというものに対するさまざまな取り組み、本当に重要であると思っております。その中でも、アトピー性皮膚炎、幼少期から、また成人においても大変皮膚疾患によって悩まれる方は多数いらっしゃいます。 こ……
○馬淵分科員 民主党の馬淵でございます。 本日はこの第三分科会で南野法務大臣に質疑をさせていただく機会をいただきました。三十分という短い時間でございますが、ひとつ南野大臣からはぜひとも真摯なお答えをいただきたい、このように思っております。 私自身は、奈良の一区選出の代議士でございまして、奈良一区、これは奈良市でございます。この奈良市では、昨年、もう皆さんが御存じのように大変悲惨な事件が起きました。有山楓ちゃんという小学校一年生の女の子が誘拐をされ、そしてその犯人から楓ちゃんが持っていた携帯電話によってその姿が写されたものが母親に送りつけられてきた。そして、その晩未明に楓ちゃんの亡きがらが放……
○馬淵分科員 民主党の馬淵でございます。本日は、この第二分科会で郵政公社、御担当の方にお越しいただいております。私の方からは、郵政公社さんにいろいろと質疑をさせていただきたいというふうに思います。 この昨今の景気低迷の中で、厳しい状況の中で企業が大変な努力をされております。私自身も、財務金融委員会でこの経済問題にかかわっております。また、自身の経験からも、企業経営者として長年やってまいりまして、本当に企業の努力というものがそこに要求されている。何とか明るい兆しが出てきたとはいうものの、まだまだ一部企業だけであります。中小企業、零細企業初め大変な努力をされております。 この努力は、当然ながら……
○馬淵分科員 民主党の馬淵でございます。 本日、決算行政監視委員会第四分科会にて質疑の機会をいただきました。また、本日は、杉浦法務大臣並びに河野副大臣、お二人にお越しをいただきまして、私は、登記オンライン、この業務につきまして質疑をさせていただきたいというふうに思います。 まず、この登記オンラインの問題でございますが、これに関しまして私が、さきに、ことしの四月五日でございますが、行革の特別委員会におきまして大臣には質疑をさせていただきました。私が指摘をさせていただいたこと、この登記オンラインシステムの利用率が極めて低い、これは大変に残念なことであるというお答えとともに、その利用率が低いとい……
○馬淵分科員 民主党の馬淵でございます。 予算委員会第四分科会におきまして質疑の機会をいただきました。本日、早朝から、大臣にも、またきょうは文化庁の方にもお見えをいただきまして、お尋ねをさせていただきたいと思います。 まず、私自身は奈良の出身でございまして、また、私をこの国会へとお送りいただいた選挙区、私の選挙区は奈良市が中心でございます。 この奈良市、御案内のように、古くは平城宮跡、またその後の寺社仏閣、東大寺やあるいは興福寺、薬師寺等々多くの寺社仏閣に恵まれ、世界歴史資産としてのその価値は高く評価をされ、世界遺産登録も行われた。我が国においても大変意義のある、価値のある歴史的都市であ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、法務委員会、財務金融委員会の連合審査ということで、信託法の改正並びに整備法改正、関係法令の改正ということで質疑の機会をいただきました。 私は、本日は財務金融委員会から、財務金融の立場からこの法律の改正につきまして質疑をさせていただきたいというふうに思っております。 まずは、この信託法の抜本改正ということでございますが、法務大臣の方にお尋ねをさせていただきたいと思っております。 この信託法の改正、大正十一年につくられた信託法、これが実に八十四年、施行日を考えれば八十五年ぶりの改正ということになるのかもしれませんが、この法制は、過去を振り返……
○馬淵分科員 民主党の馬淵でございます。 本日の決算行政監視委員会第四分科会におきまして、法務部門につきまして質疑の機会をいただきました。昨年に引き続き、私は、法務省が進めておられますオンライン申請、この件につきまして質問をさせていただきたいというふうに思います。 去る四月の四日、日経新聞夕刊あるいは毎日新聞朝刊といった各紙が、オンライン申請がつながりにくくということでの法務省の対応につきまして、システムダウンということが報道に上がっております。 四月の二日に、オンライン申請、新たなシステムの稼働が行われた、このことにおきまして、システムのダウンということのトラブルが報じられたわけであり……
○馬淵分科員 民主党の馬淵でございます。 予算委員会の第四分科会ということで、文部科学省並びに関係各位の方々にきょうはお越しをいただきました。 私は、昨年もこの第四分科会、文科関係で質問させていただきましたが、ことしも引き続き、文化財の保護と活用。 文化財というのは、かつていにしえの、我々が歴史と伝統を重んじる中でこれはしっかりと継いでいかねばならないものとして国が保護するべきものである、これは当然でございます。しかし、それも、ただ保護するだけではなく後世に伝えていく、文化財のあり方というものをしっかりと国民、市民の皆さん方の生活の中に生かしていく、これも重要な要素だというふうに思ってお……
○馬淵副大臣 まず、一点目の御質問でございますが、これは国会での審議というものを、私ども行政府の立場として、法案の一刻も早い審議をお願いしております。引き続き、国会に対しましては審議のお願いを進めていくということでございます。六月実施に向けてということは、現時点におきましては何ら方針は変わっておりません。 そして二点目でございますが、四国関係者との協議ということでございますが、これにつきましては、四国地域における交通のあり方ということで、地元知事や経済界、関係の方々との意見交換の場の設置ということでございます。第一回目につきましても、今、知事さんの方々との日程調整を行っておりますので、できる……
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。 今委員御指摘の、国道二十三号知立バイパスは、名古屋市と豊橋市を連絡する名豊道路の一部でございまして、延長十六キロの道路でございます。 現在までに、既に豊明インターチェンジから高棚北インターチェンジ間十キロが四車化として高架構造で供用されておりまして、昨年十二月、御指摘の、完成いたしました安城立体区間を含む高棚北インターチェンジ―安城西尾インターチェンジ間六キロは二車線の供用ということでございます。 現時点におきまして、二車線の高架構造での供用によって、一日当たりの交通量は四万九千四百台、完成前に比べまして一千五百台増加しております。御指摘のように……
○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。 今、委員が御指摘のとおり、昨年八月に施行されました改正高齢者住まい法によって新たに創設されたこの制度で、昨年度は大阪府と群馬県のみということでございました。ただし、これは八月施行ということでございますので、昨年に関してはこの二件でありましたが、今年度に関しましては、東京都を初めとしまして九都県で策定される見込みでございます。 その後も、自治体におきましては、平成二十三年度、またそのさらに先ということで、策定する方向で検討あるいは計画中、策定予定、また、その策定の方向の中でも具体的に今詰めているところといった、こうした進み方をしております。 厚生……
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。 委員御指摘のとおり、建設協会も含めまして建設弘済会等の業務、これは、工事発注及び監理、これの検査にかかわる発注者支援業務、そして、河川、道路等施設管理、公物管理業務、また、さらには事業用地内の権利者に対する用地交渉等を行う用地補償総合技術業務等の、いわゆる行政補助業務でございます。 これらの業務は、定員削減の中、職員数が減少する一方で、公共事業費、これが増加する中で、限られた職員により的確かつ円滑な業務遂行を行うためのアウトソーシングとして、行政補助業務をしてきたものでございます。これらの業務は、行政が行う中で職員の数が制約される、あるいは外部に委……
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。 委員御指摘の、建築基準法の改正によって、混構造、併用構造について大変建てにくくなったといったお声ということであります。これにつきましては、十九年六月に施行された改正基準法で、構造計算適合性判定の対象ということで、実務者から大変建てにくくなったという声が寄せられているのを承知しております。 現在、私どもとしては、この基準法の見直しについて、来年度通常国会にて提出をすべく、検討を始めさせていただいております。 三月に、この基準法について、建築基準法の見直しに関する検討会を立ち上げました。この中でも、混構造の問題についてさまざまな御意見をいただいており……
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。 委員御指摘のように、平成二十年三月につくられました海洋基本計画、こちらに「エネルギー・鉱物資源の開発の推進」ということで、「その他の資源の研究開発等」のところには、海洋の自然エネルギー活用ということが記されております。波力、潮汐等による発電、これらについては、海外で実用化されている例もございますので、国際的な動向を把握しつつ、我が国の海域特性を踏まえて、経済性向上のため基礎的な研究を進める、このようにしております。 海洋本部といたしましても、我が国が海洋国家であるという観点から、また、自然エネルギーを陸上のみならず海上においても求める必要があるとい……
○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。 委員御指摘の名豊道路でございます。国道二十三号線は、御案内のように、知立バイパス、岡崎バイパス、蒲郡バイパス、豊橋バイパス、豊橋東バイパス、この五つのバイパス区間から構成されておりまして、既に知立、岡崎では暫定二車、供用されております。また、蒲郡はまだ供用はされておりませんが、豊橋バイパスと豊橋東バイパスも一部供用されております。 こうした状況の中で、御指摘のように、市街地を通り、また大変重要な工業地域、さらにその地域の商業活性化のための道路であるといった観点から、今後の整備ということにつきましては、これは当然ながら進めてまいらねばならないという……
○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。 今御指摘の福山駅の地下送迎場、ここをまちづくり交付金を活用して進めているということでございます。 これは、都市再生整備計画、平成十八年三月に作成されたもので、この計画が国交省に提出されました。国交省では、平成十八年度より計画に基づく一連の事業として交付金を交付いたしました。 そして、その後、調査過程におきまして外堀の遺構が出土したということで、保存や活用を求める声が高まった。このことを踏まえて、福山市が文化財の専門家を含む委員会の意見を取り入れて、遺構への影響を最小限とするよう計画を大幅に見直されました。中でも、特に貴重とされます舟入状遺構、こ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 連合審査での機会をいただきました。 この審議もいよいよ押し迫ってきたというふうに思っております。本日は、提案型の質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、きょうは、この法案の中の八条に定められています表示規制、すなわち消費者還元セールなどの禁止についてのお尋ねをさせていただきたいと思います。 四月十二日の本会議で、趣旨説明の中で、森大臣は、消費税の転嫁を阻害する表示を規制する意義について、第一に、消費者に消費税が転嫁されていないような誤認を生じさせるおそれ、第二に、周辺の商店街の方々が追従を余儀なくされ、消費税相当額分を値引きせ……
○馬淵分科員 民主党の馬淵でございます。 一月二十九日に、大臣にはエネルギーの問題に関しまして質疑をさせていただきました。その後、エネルギーミックスの議論、あるいはコスト検証ということで私が質疑に取り上げた問題に関しましては、コスト検証のワーキンググループに新たに二名の委員の選任をいただいたということで、これは私の問題意識に対して対応いただいたということで、大変敬意を表しております。ありがとうございました。 いずれにしましても、このコスト検証を初め、今後の我が国のエネルギー政策を決めていく重要な局面に今立っております。その上で、私は、原発の問題、このことに着目をしながら話をしてきたわけでも……
○馬淵分科員 立国社の馬淵でございます。 分科会での質疑をさせていただきます。 まず、十七日、二十日と二回、予算委員会の質疑で、安倍総理と西村経済財政担当大臣に、現下の日本の経済情勢、これについて質疑をさせていただきました。これは、御案内のように、十七日にQE発表ということで、それも含めての情勢の認識をお尋ねしたわけであります。 麻生大臣には、本当に最後に一問だけということで、来年度予算のことで、税収見通し六十三・五兆円、これにつきましてお尋ねをしたところ、大臣からは、六十三兆五千億という見積りは今の段階で達成できるものだ、このように御答弁いただきました。 内閣府から発表の十七日のQE……
○馬淵分科員 馬淵でございます。 今日は、浜田大臣に質問をさせていただきます。 これはちょっと通告外で恐縮ですが、本日、浜田大臣が朝の会見で、防衛省に新たに、少子化による採用難や専門技能が必要なサイバー対策などの課題に関しての助言を取りまとめるとして、防衛省・自衛隊の人的基盤の強化に関する有識者検討会、これを立ち上げると会見で発表されました。 私は、今日は人的基盤強化の質問をさせていただくつもりで昨日まで防衛省の方々とも様々折衝してきたんですが、残念ながらそのお話は昨日の段階ではお聞きすることはできませんでしたが、これが今回立ち上げられるということであります。 浜田大臣、この会議におい……
○馬淵分科員 馬淵でございます。 第四分科会の質疑の機会をいただきました。 ちょうど一年前、高速道路料金徴収を二一一五年まで延長可能、こういう法案が可決をいたしました。そのときには私も様々な問題点の指摘をしたわけでありまして、例えば、前回の法案のときには、償還主義に対しての疑問と、あるいは国の審議会でも度々指摘されてきた長期的な道路の維持管理の在り方、これについての検討がなされていないなど、私も、その部分については大臣にも強く問うたところであります。 今回は、高速道路ではございませんが、やはり同様の構図があるのではないかということで、私は、大変危惧している国の直轄道路事業について確認をさ……
○馬淵分科員 立憲民主党の馬淵でございます。 今日は、安定的な皇位継承問題、これにつきまして林官房長官に御質問させていただきたいと思います。あらゆる分野で御見識をお持ちですから、林長官には、是非、これは政治家同士の闊達な議論をさせていただきたいというふうに思います。 まず、この安定的な皇位継承問題でありますが、退位特例法での附帯決議、ここで、政府に対して、これは立法府の総意として、安定的な皇位継承を確保するための諸課題、これが一つ、女性宮家の創設等、これが二つ目、これについて、これの法施行後速やかに検討を行い、その結果を速やかに国会に報告、このように附帯決議が要請をしております。 そして……
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