このページでは村井宗明衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。村井宗明衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。 きょうは、先輩の奥田議員、近藤議員に引き続き、廃棄物処理法の改正案について御質問をさせていただきます。 先日も、岐阜の山林に七十万立方メートルに及ぶ大量の不法投棄が見つかりました。現在、日本では、不法投棄などの問題は非常に深刻な状態になっています。そこで、広域的な廃棄物処理にかかわる紛争や緊急の必要がある場合は、環境大臣を初めとして国がみずから解決に乗り出す、そういう今回の法案改正は非常に評価するべきものと思っております。 まず初めに、改正案要綱で言う第五の環境大臣の指示についてであります。改正案の条文では、第二十一条の三の関係になりますが、今回……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。 私は、容器包装リサイクル法、正式名称、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律についての質問をさせていただきたいと思っています。 容器包装リサイクル法が成立したのは平成七年の六月でした。その後、同年十二月の第一段階の施行、平成八年六月の第二段階の施行と段階を経て、平成九年四月から本格施行されました。さらに、平成十二年四月には、対象品目と対象事業者が追加され、完全施行されています。十年後に見直すと言っている中、そのどの段階から起算をするのか、そこを後でまた聞いていきたいと思いますが、今現在、順次施行が進んでいる最中でございます。 この……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。 長引く不景気の中、今、景気は回復している、いや景気は回復している、小泉総理はそうおっしゃられますが、実際、景気が回復しているのは一部の大企業だけ、しかも一部の業種だけ、多くの中小企業は、まだ不景気にあえいでいます。大臣、あなたには、小規模事業者の全国から聞こえる悲鳴、そして失望の声が聞こえますでしょうか。今、やはり私たちは、本当に日本全国の小規模な、そして中小企業、そういった事業者の声に耳を傾け、そのための政策をしっかりととっていかなければならない、そのように思います。 ここで、確認する意味で、あえて数字を挙げさせていただきます。総務省の統計によれ……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。よろしくお願いします。 私は、今回議題となっています商品取引所法の一部を改正する法律案、この問題について質問させていただきます。 今回のこの法律案で、分離保管義務、取引所外での決算を可能とする清算機関、市場横断的な包括許可、そういった先物の市場をさらに発展させるためのいい法律ができたと思っています。しかし、この法律、まだ問題点があります。それは、先物市場で困っている消費者とも言っていいべき一般委託者が非常に多いことなんです。そして、今、日本弁護士連合会の方から、こういった先物被害白書という白書が出ています。非常にたくさんの素人と言ってもいいべき一般委……
○村井(宗)委員 ただいま議題となりました商品取引所法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及びグループ改革を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 商品市場における取引等につき、商品取引員が行ってはならない行為に次の行為を加えるものとすることであります。 第一に、委託の勧誘を受けることを希望しない旨の意思を表示した顧客に対し、その委託を勧誘すること。 第二に、勧誘に先立って、顧客に対し、自己の商号及び商品市場における取引等の勧誘である旨を告げた上でその勧誘を受ける意思の有無を確認しないで勧誘すること。 第三に、顧客に対し、……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。 我が党の吉田議員が質問した燃料電池について、続けて質問をさせてもらいたいと思います。 石油製品を使える燃料電池がいいという御主張でしたが、他の燃料電池にまさるメリットは何なのか。特に、出だしの時点で、すべて含めて、CO2がどのぐらい違うものなのか、コストはどのようなものなのか、それから、ブレークスルーで本当に普及するまでのめど、そしてそれをするための支援制度はどういうものがいいのか、お聞きしたいと思います。また、特にその部分で、水素ステーションとガソリンスタンドの設置費用、そして、将来的に、今の一キロ当たりのガソリンの値段と燃料電池になってからの値……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。 改めて申し上げるまでもございませんが、我が国は非常に自然災害の多い国です。災害といえば、やはり地震、台風、津波、豪雪、世界各国の中でも数少ないぐらいいろいろな災害に見舞われます。私たちは、今、国として、いつ発生するかわからない自然災害に対しての危機管理をしっかりとやっていかなければなりません。 特に大規模地震につきましては、阪神・淡路大震災の例を見ましても、被災地域の方々の多くのとうとい人命を失いました。私も、大学時代、二カ月間、阪神大震災の被災者を助けるためのボランティアへ駆けつけました。いろいろな現場を見て、そのときの思いを持って今回の法案の審……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。あこがれの田中眞紀子さんの次にしゃべらせていただくことを光栄に思います。 さて、本日は、先月発生いたしました集中豪雨による水害に被災された中小企業並びに零細な商工業者の支援対策について質問をさせていただきたいと思います。 質問に先立ちまして、このたびの豪雨災害で犠牲となられました方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げます。 また、本来ですと、私の同僚である菊田まきこ委員が、被害の大きかった新潟の三条市や見附市を選挙区とされておられます。同じ経済産業委員なので、本日は菊田まきこさんの方がここでお話をさせ……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。 私は、今話題になっているクマの問題についてお話しさせていただきたいと思っています。 私は富山市の月岡というところに住んでいるんですが、先日、朝七時ごろでしょうか、町内で放送がかかりまして、ピンポンパンポーン、ただいまクマが出ておりますので御注意くださいという放送がかかったんですね。クマが逃げておりますと言われて、いや、本当かなと思って、何を言っているのかなと思ったら、その後、やはり本当に近所でクマが出まして、それで、警察の方が家に来られまして、いや、村井さん、今クマがこの辺に逃亡したので御注意くださいと言われて、それで、その日の夕刊を見たら、やはり……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。 本日は、議題になっております米国のアンチダンピング法なんですが、これまで民主党の国会議員の先生三人が質問に立たれました。内容的にも、特に私たち民主党も反対するものではありません。 ただ、初めて聞いたときに、この一九一六年という年に、正直申し上げて驚きました。ただ、これは本当に、一九一六年といえば大正五年、もう大正五年生まれの国会議員は残念ながらいらっしゃいません。そのぐらい長い間の話だったんですが、日本とアメリカが日米修好通商条約を結んだのが一八五八年、今から百四十六年前になります。日本とアメリカの通商貿易の歴史の中で、このアンチダンピング法は八十……
○村井(宗)議員 渡辺周議員の質問にお答えします。 民主党は、今回抜本的な対策の法案を提出しました。今、渡辺周議員がおっしゃられたような問題意識を持って、自由で公正な経済社会をつくる、市場の番人にふさわしい組織、法体系を整えなければならない。私たちはそういうふうに考えました。今の、従来のゆがんだ法体系を改めなければならない。民主党は、措置体系の考え方を全面的に変更することを提案いたします。 従来の課徴金制度、これは不当利得の剥奪を論拠としていました。だから、個々の事件の重大性、悪質性に対応できない硬直的な制度でした。だから、違反行為に対する抑止力が不十分だったんです。私たち民主党は、本法案……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。 私は、災害の義援金についての質問をさせていただきたいと思っています。災害の義援金といっても、その使い方についてではありません。支給時期について皆さんに質問をしたいと思います。 もちろん、皆さんがお配りされている、そして行政なんかで今募集をかけているいろいろな災害の義援金があります。きちんと使われていた、そして、ここにこう使われたということをきちんと公開されてあります。しかし、それをいつ支給するのか、そして、今までの災害でいつ支給されたかについてお聞きしたいと思うんです。 もちろん、ちゃんと使われていればいいというわけじゃないんです。お金というのは……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。よろしくお願いします。 本日議題となっています地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 まず、私が思っていること、それは、京都メカニズムだとか森林吸収というのはもともと補足的な施策だったはずなんです。本当にメーンになるのはCO2の排出量を減らすことだったはずなんですが、なぜかつじつま合わせの数字を合わせるために、CO2を削減させることがメーンのはずなのに、そうじゃない補足的な措置だった京都メカニズムだとか森林吸収とか、そういったことばかりで数字を合わせているような気がしてなりません。 ちょうど京都議定……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。 質問に入る前に、昨日の尼崎市のJR福知山線で発生した脱線事故の皆様について心よりお悔やみ申し上げ、御冥福をお祈り申し上げたいと思います。また、負傷された方々に対し、お見舞いを申し上げたいと思います。 さて、環境委員会の皆様方、先輩方に御配慮いただいてこうやって何度も地球温暖化問題について発言をさせていただく場をいただいて、本当にありがとうございます。私もこの問題、ライフワークとして取り組みたいと思っています。 その中で何度も申し上げるように、京都議定書の目標を数字の上で達成すればいいというのでは大間違いなんだ、CO2を初めとする温室効果ガスを削減……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。 地球温暖化対策について、今回で三回目の質問となります。またよろしくお願いします。 私は、過去二回を通じて同じことを一個言い続けました。京都議定書の目標自身を達成することが本当に一番大事なことなんかじゃないんだ、温室効果ガスの排出量を削減することが一番大事なんだというふうに言い続けました。そうなんです。お金を出して形式上目標を達成するということはそれほど大事じゃない。本当に美しい地球を未来の子供たちに残すことを考えれば、一番大事なのは、やはり温室効果ガスをしっかりと削減することなんです。 そういった観点から、どうやって日本の国民のライフスタイルを転……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。 きょうは、議題となっております特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律案について質問いたします。 ただ、その前に一個、どうしても党の方から質問するように言われていることがあります。 私は、この場はやはり政策について議論する場だと思っています。疑惑追及とかそういうことは非常にやりたくなくて、マスコミとかに任せたいなと思っているんですが、どうしてもということで、一言聞かせていただきます。 自民党各派が党の派閥活動費というものをお配りしていた中で、森派の方はそれを配っていない、氷代、もち代というものは配っていないという主張をしておられました。我が党……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。 私も、中小企業経営革新支援法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 さて、政府は、バブル経済崩壊以降、これまでにも何回も中小企業支援策、景気対策を打ち出してこられました。平成四年、宮澤内閣当時から、実に十六回、事業規模で総額百二十八兆円にも上る経済対策を打ち出してきました。その中で、いわゆる中小企業対策と言われているものは、合計で二十一兆円になります。非常に大きな予算が投下されているわけです。 しかし、中小企業を取り巻く状況はいかがでしょうか。特に、地方の中小企業、零細企業の置かれた状況は非常に厳しいものがあると言わざるを得ませ……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。本日議題になっております有限責任事業組合契約に関する法律案について質問をさせていただきます。 私の地元は富山市です。本日、四月一日、周辺の七つの市町村との合併によりまして、人口四十二万人の新しい富山市が誕生しました。(発言する者あり)ありがとうございます。面積は千二百四十平方キロメートル、全国で四番目に広い市が誕生しました。 地元では、合併を祝う式典や、さまざまな記念のイベントが開催されておりますが、何かもう一つ盛り上がっておりません。それは、地元の経済を支えている中小企業や中小の商工業者、個人商店などが元気がないからではないかと私は思っています。商……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。 諸先輩方に引き続きまして、本日議題となっております商標法の一部を改正する法律案について質問します。 なお、本日は民主党から五人が質問に立ち、私が四番目ということで、先に質問された先生方と重複したり似通ったりする質問もあるかと思いますが、お許しいただきたいと思います。 今回のこの商標法の一部を改正する法律案は、地域経済の活性化、地方の中小企業の支援、あるいは地方の農林水産業や伝統工芸の活性化を支援するものだと思います。その目的から考えますと、どうして今まで制度ができていなかったのかと素朴に疑問を感じてしまいます。私は、昨年、平成十六年三月十九日、こ……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。 本日議題となっておりますエネルギー使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案について質問させていただきます。 昨年十一月十日の経済産業委員会で、地球温暖化対策について中川大臣に質問させていただきました。そのときは、ちょうど十一月五日にロシアのプーチン大統領が京都議定書の批准書に署名した直後で、京都議定書の発効が確実になったときでした。そのときはアンチダンピング法が議題でしたが、京都議定書から離脱しているアメリカに対し、何とか日本が説得して、地球温暖化対策という人類共通の課題に日米が連携協力していくことこそこれからの日本の果たすべき大切な役割では……
○村井(宗)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、限られたエネルギー資源の有効な利用を図るとともに、エネルギー起源の二酸化炭素の排出をより一層抑制し、環境と経済の両立に配慮した省エネルギー対策を確実に推進するため、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 工場及び事業場における熱と電気の一体的管理の導入に際しては、省エネルギー施設導入に当たっての支援措置の拡充等、中小事業……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。 泉房穂議員に続き、質問させていただきます。泉議員の方はまず税金の使い道の話でしたが、私は、同じように災害の義援金について質問したいと思います。 昨年もこの委員会で災害の義援金の使い道について発言をさせていただきました。そこでいただいた答弁の実態、実は、阪神大震災はたくさんの義援金が集まったにもかかわらず、半年から一年間、義援金は何も使われずに寝ていたという実態が明らかになってしまいました。今回も、中越地震でそのようなことがない、きちんと義援金が配られるように今回は早目に対応する、そういうふうに返答いただきました。そこで、十一月二十九日、委員会が終わ……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明でございます。 本日は、三宅島の復興と被災された住民の支援について、村田防災担当大臣や内閣府、関係省庁に質問させていただきます。 さて、三宅島の災害から約五年が経過しました。五年もある間にいろいろなほかの災害が起こり、だんだん三宅島の記憶が薄れようとしています。しかし、現場の皆さんはそうではありません。災害に遭われた皆さんは、いまだに、有毒な火山ガスが排出し続けていること、その他いろいろな状況で困っています。私たちはその問題に対してしっかりと忘れずに対応をしていかなければなりません。噴火そのものは小康状態となり、火山ガスの噴出は減っていても、しかし、三宅島……
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。 私の地元は、ちょうど富山大学などがある富山市です。本来文部科学委員ではないんですが、地元の選出の国会議員に譲ってやろうという先輩方の皆さんの温かい御配慮をいただきまして、今から一時間の質問をさせていただきます。 今月一日には、実は富山市は七つの市町村が合併して、四十二万人の大きな新富山市が誕生しました。面積はすごいんです。全国で四番目に広いというすごい大きな市が誕生しました。 さて、私の持ち時間は一時間ですので、前半は富山三大学の統合についてという地元のローカルな話、それから後半で、国立大学法人化から一年経過した現状などをお伺いしたいと思うんです……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 きょうはアスベスト問題を中心に大臣に御質問をしたいと思っております。 今、国民全体にアスベストの不安が広がり続けています。連日、どのテレビを見てもアスベストに対しての不安の声、ニュースなどが次々と起こっています。そんな中で、私たち民主党は対案を提出する新しい執行部をつくりました。このアスベスト問題についても、自民党、そして与党の法案に対してのしっかりとした対案をまとめていきたい、そして、その骨子として、まず二つお話ししたいと思います。 政府・与党は救済という言葉を使っています。私たちは救済ではなく補償だと訴えていきたいと思っています。まず、救済と補償の……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 さて、本日のアスベストの審議でございますが、先ほど五島議員からもありました、私たちはアスベストに対する民主党の法案を提出することにしています。やはり国民の皆さんは今アスベストに関心が非常にあります。当然、国会でも我々が出した法案について議論をすべきだと思います。かつて野党でいろいろな法案を出したときに、この委員会で議論すらしなかったということがあったんですが、当然議論していくべきだ、民主党の法案について、国民の関心の高いアスベストの民主党の法案について議論すべきだと、大臣、思いますよね。どうでしょうか。
○村井委員 民主党の村井宗明です。 今回の障害者自立支援法についての質問をしたいと思うんです。 先週水曜日、私もここで同じく障害者自立支援法についての質問を大臣に行わせていただきました。そのときに言うておったがです、結局利用者負担が皆さんは不安なんです。ここにお集まりの障害者の関係の皆さんも利用者負担がわからぬから不安なんです。だから、実際利用者負担のお金はどのぐらいになるがんか。特に、軽減措置を言っているわけですから、軽減措置を見て、どのぐらいのお金になっていって、どういうベースで厚生労働省は計算しているか出してくれ、そういう話をさせてもらいました。 何回質問しても答えてもらえない。結……
○村井委員 民主党の村井宗明です。このイラク特別委員会では初めての質問になります。よろしくお願いします。 さて、私は、日本のとるべき非軍事的国際貢献についての質問に三十分間を充てたいと思っています。 私たち民主党も、国際社会の一員として十分な責任を担わなければならない、そのように考えています。また、アメリカが日米同盟の重要なパートナーである、そして、十分アメリカとも連携しながら国際社会に貢献をしていかなければならない、その思いは皆さん方と同じ思いです。ただ一つ、自衛隊だけではない、非軍事的な国際貢献によってしっかりと世界の責任を担っていかなければならない、私たち民主党はそう考えています。 ……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 私たち民主党は、アスベスト総合対策推進法をしっかりと国会に提出して、そして総合的に漏れのない一括の法律としてやっていきたいと訴えています。ところが、自民党さんが出された、もしくは政府が出された、この四つの法律を変えるというのは、すき間のないようにすると言いながらも、どうしても四つばらばらにやったままだといろいろなすき間が出てしまっている、私はそのように思っています。 その上で、そのことをまず裏づけるために、アスベストの含有率の規制値について、まず一個一個お伺いしたいと思います。まず、労働安全衛生法、衛生法自身には数値は書いていないんですが、その施行令で定……
○村井委員 私は、大気汚染防止法等の一部を改正する法律案については賛成します。しかし、政府が出した原案に反対し、本当に多くのアスベスト被害者が望んでいる修正案に賛成の方向で討論を行います。 今、マスコミの方々がたくさん来られています。そして、アスベストの被害者の方々もたくさん来られています。大臣は今、目を見て答えられませんでした。明らかにこの原案は、アスベスト被害者ですら納得していない。だれもが反対しているすき間だらけのこういった救済法案で、だれが救われるんでしょうか。 私たち政治家の使命は、国民の安全と安心をしっかり守ることなんです。今多くの国民が注目して見ているのは、この政府に責任があ……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 きょうは、この問題についてお話ししたいと思います。容器包装リサイクル法の改正です。ことしの環境委員会の中心テーマになると思うんですが、きょうはまだ法案が出ていない段階で、野球でいえばいわばオープン戦のような形で大まかなことをまず話をする、そして、本番は、環境省そして大臣の方から本格的な法案が出てからしっかりと詰めていきたいと思います。 まず最初に、理念の方からちょっとお話ししたいと思うんです。 我々が目指す目的は何なのか。リサイクルをふやすことなのか、それとも環境負荷を減らすことなのか。そうですよね。環境負荷を減らすということがこの法案の目的のはずなん……
○村井委員 衆議院議員の民主党の村井宗明です。 きょうは地球温暖化についての御質問をさせていただきたいと思うんですが、まずもって私の考え方を言いたいと思うんです。いろいろな考えはありますけれども、日本が排出している温室効果ガスをいかに減らすのか、それが最優先で、それができない分の補完的な措置として京都メカニズムがある、そういうふうに思うんです。 では、どれだけ京都メカニズムを使って、どれだけ排出権取引でお金をたくさん出して、それで京都議定書を達成したからといって、それで地球環境が守れるのか。守れるわけないんですよ。 大臣、まず確認します。これはあくまで補完的措置で、排出権、つまり取引をす……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 きょうは容器包装リサイクル法の改正案について、本会議でも質問をさせていただきましたが、より詳細に詰めさせて質問をさせていただきたいと思います。 まずもって、今ちょうど長浜議員の話でちょっと出た部分、私も言いたいなと思うことが出ました。例の一面新聞広告、環境省は特によく言われていることがあります。環境省の広報予算というのは小泉さんの広報予算に使われている、それが小泉政権の勝利の要因だというふうに言われました。 皆さんも御存じのとおり、今回の地球温暖化防止対策も、六%削減を要求している民主党対〇・五%削減で五・五%はお金で解決しようという自民党が争点であっ……
○村井委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、政府提案の鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に反対の立場で討論を行います。なお、修正案には賛成です。 生物多様性の確保の観点から鳥獣の保護の重要性が高まる中、一方では、保護されるべき鳥獣による農作物などの被害が増大し、深刻な社会問題となっております。 その意味でも、鳥獣の保護と鳥獣による被害の防止の両立といった観点から、それを満たすような対応策あるいは解決策を講ずることが急務と言えます。 ところが、今回の政府提案の改正案の中身は、こうした要請に正面からこたえるものとは到底思えないものであります。 以下、政府案に……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 きょう、私は、今回出ている法案の中で、特に地域介護・福祉空間整備等交付金の見直しについてお話ししたいと思うんです。 今回の今私たちが審議している法案は、児童手当ばかり目が行っています。だけれども、いろいろな地域の福祉関係者の方々に聞いてください。本当に皆さんに今衝撃が走っています。なぜならば、この児童手当の中に隠れて、大きな問題が起こっているからです。 今まで、この地域介護、国が大きく面倒を見てきました。そして、この地域介護についての交付金、何と八百六十六億円から四百七十六億円へ四五%もカットされるんです。自民党の皆さん、これから介護の需要はふえるんで……
○村井委員 民主党の村井宗明です。延びた本会議に引き続き、厚生労働委員会で質問をさせていただきたいと思います。 さて、きょう私が取り上げたいテーマは二つです。がん対策の地域格差の問題、そしてもう一つは、射水市民病院で起こったあの尊厳死にかかわる背景の問題についてです。 その前に、ちょっとだけ大臣に直接お聞きしたいことがあります。 柚木議員からも先ほどちょっとだけありました、本日、読売新聞や朝日新聞を初め全国紙の一面、許しがたい事件が起こってしまいました。中央労働災害防止協会にかかわる問題なんですが、大臣はきちんとあるコメントを出されました。職員の報酬などをちゃんと公表しますというふうに発……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 きょう、私は、病院のレセプト、明細書の問題を中心に取り上げたいと思うんです。 その前に、何で私が明細書の問題を取り上げるか。これはわかりづらいと思うので、一回、例え話をしたいと思うんです。 議員の皆さん、そしてマスコミの皆さんがスーパーに行ったとする。でかいといろいろなものを買う。よし、ではこの魚を買う、肉を買う、野菜を買うと。いろいろなものを買って、日用品をたくさん買って、かごをいっぱいにして、そしてレジへ行った。レジへ行って、はいこれと言って出したら、いつもは大体そのぐらい買ったら一万三千円ぐらいなものが、いきなり四万五千六百三十八円ですとかと言わ……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 私も、引き続き、今回、全国民が注目しております年金偽装事件についての質問をさせていただきたいと思います。 さて、そこで、今、きのうの話をちょっとしたいと思うんです。もうさすが社会保険庁はすばらしいですね。資料を請求したら、この国民が注目している、解明してほしいという願いにきちんとこたえて、そして隠ぺいしようとしない。今回、社会保険庁が隠ぺいするのか、それとも解明に協力するのかが注目されていました。資料請求したんです、きのうの午前中。一時まで持ってくると言った。ところが、二時半に電話したら、今出ましたと言うんです。二時半に出ましたと言って、三時になっても四……
○村井委員 民主党の村井宗明です。私は、戦傷病者の妻に対する特別給付金の問題、そして、今回の日本・カナダの社会保障協定について質問をさせていただきます。 私たちが、この平和な日本という国、そして今の文化、これを受けられるのも、やはり戦前の多くの方々のおかげによるものです。そして、私たちは、それに対して敬意と感謝の念を持って過ごしていかなければなりません。そういった問題の中で、さまざまな議論がありますが、やはりこの戦傷病者の妻の方々に対しても、特別給付金などによって慰藉の念をしっかりと出していかなければなりません。 さてそこで、戦後六十年もたって、今回、戦傷病者の妻に対する特別給付金継続支給……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 私は富山県の出身です。富山は、富山の薬売りといって知られるように、配置販売業が非常に盛んなところなんです。その配置販売業の資格、もちろんいろいろな経過措置を置いていただいているんですが、今回、その資格が廃止されるということになって、そういった業界に携わっている多くの方に今不安が広がっています。 もちろんいろいろな経過措置をやっておられること、これは説明されるまでもなく私も十分知っております。ただ、そんな中で、本当に法人にまで許可を与える、経過措置を与える。個人に経過措置を与えれば、それは確かに平均寿命というものがありますから、そのうち経過措置は切れるので……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 きょうは皆さんに資料をお配りさせていただきました。これは、所沢の問題です。所沢の問題はちょっと特殊なんです。長官の視察があるから、そのために一瞬違法な手続をして、そして一週間後にすぐにその違法な手続を取り消したという事例です。千九百二十四人もの人が、わずか一週間の間だけですが、違法な手続を長官の視察のためにされました。 さて、それをしたのがこのパソコンです。(パネルを示す)現場の方まで行ってこさせていただきました。このパソコンで一瞬、長官の視察のために入力し、一週間後にもう一度外しました。 さて、長官、この事件についてどう分析されていますか。率直な感想……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 きょうは、非常にタブーな質問をしたいと思います。 私の地元、富山県で、射水市民病院における尊厳死問題が発生しました。これは一地方の問題では済みません。なぜかといえば、今、全国の医療で同じように、この尊厳死の問題をどう解釈したらいいかについて問いかけがたくさんあるからです。地元の北日本新聞、そして富山新聞で、連日のように、この問題が尊厳死なのか、それとも殺人罪なのか、自殺幇助罪なのか、それが問われています。地元の新聞やテレビだけじゃないんです。今や、もうこの問題は全国ニュースになっています。 なぜこの問題が起こったんでしょうか。そうです、日本には尊厳死に……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 きょうは本当に、こういう質問の時間をいただいたことを感謝します。 私、本当にきょう感謝しているのは何かといえば、北陸の人、そして東北の人がクマの問題で本気で困っています。ことしは、何と百四十人に上る死傷者を出しました。ところが、政府は今、本当に手つかずで無策のままなんです。 去年は、当然無策でよかったと思うんです。ほとんど被害がないんです。二年前に初めて百人に上る死傷者を出したときも、その年だけ、台風がたまたまあったから、たまたま異常気象で異常出没したんだで済まされました。数年前までは余り出なかったんです。だから、今まで予算がつけられていないのは当然だ……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 私も引き続き地球温暖化の問題に取り組みたいと思っているんですが、温暖化という言葉自身を私はちょっと否定的にとらえています。 私は富山県の議員でして、ことし、いや、温暖でいいねというふうによく言われるんです。毎年毎年、私たちは非常に雪で大変な思いをしています。東京とかと違って、富山の場合、道路のほとんどが真ん中に穴があいているんです。そこから水が出て雪を解かす。何が一番大変か。そうなんです、朝、車で行く前に、車の窓ガラスが凍っていて、そこにお湯をかけて解かす。それから、すぐにエンジンはかからぬがです、暖めにゃならぬがです。もちろん、雪をどかす、そういった作……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 今回の環境大臣のG8の報告、私は本当に大臣がすばらしいなと思う点が一点ありました。それは何かというと、中長期的に世界全体の温室効果ガス排出量を半分以下に削減することが必要であるという発言をされたことです。 今、この地球環境問題、日本の場合、具体的な話とそしてどうでもいい話の二つに分かれていると思います。地球温暖化問題を解決することは可能です。そのためには具体的な三つの方法のどれかをやらなければならない。環境税か、税制のグリーン化か、はたまたキャップ・アンド・トレードか。具体的な方法によって削減できるにもかかわらず、いろいろな反対があって、今まで私たちはそ……
○村井委員 民主党の村井宗明です。
きょうは、二酸化炭素の貯留を含めた海洋汚染防止法の改正についての質問をさせていただきます。
まずもって、私は、大臣にお聞きしたいと思います。
附帯決議とは一体何なんでしょうか。大臣、お答えください。
【次の発言】 では、大臣に改めてお聞きします。
その附帯決議というのは、三権分立の中で、立法権に属するものでしょうか、それとも行政権に属するものでしょうか。どちらでしょうか。
【次の発言】 さて、そこで、今大臣からも、附帯決議とは立法権に属するもので、役所主導、行政主導、官僚の言いなりになるものではないという話をお答えいただきました。
この法案は、自民……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 本日夕方、民主党は記者会見を環境省にて開くことになっています。その内容は、民主党独自のCO2の削減、地球温暖化防止に対する対策案を発表させていただくことになっています。詳細はまた後でになるんですが、民主党の中身を簡単に説明しますと、政府案に比べて三本、入っていないものが入っています。それは、一つは環境税、二つ目はキャップ・アンド・トレード、そして三点目が、今から、きょう私が質問をさせていただきますカーボンディスクロージャーです。私たちは、二〇五〇年までに温室効果ガスを半減すること、そして二〇二〇年までに二〇%削減することを民主党として打ち出しました。 そ……
○村井委員 衆議院議員の村井宗明です。 私はこれまで、安倍内閣が環境問題に本気で取り組むものだと信じて期待してきました。しかし、その期待は残念ながら大きく裏切られました。環境問題に取り組む政治家は二通りしかいません。まじめに環境政策に取り組む政治家と、環境予算を政治的に利用する、そういったパフォーマンスだけの政治家、この二択しかないんです。 さて、残念ながら、きょうは多くの国民ががっかりしてしまいました。これだけマスコミなどで問題となった環境省の予算の政治的流用、あれだけマスコミなどに取り上げられ抗議が殺到した問題、六月五日のこの広告が出た以上、さすがに、きょう、もう一回、こんな参議院選挙……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 きょうは、能登半島地震についての質問をさせていただきます。よろしくお願いします。 私は、大学時代、阪神大震災のときに、ちょうど関西の方に下宿をしていました。そのときに、よし、ボランティアで手伝おうと思って、避難所の方に行って、小学校の体育館に二カ月間寝泊まりしながらボランティア活動をしました。それが今の私の政治の原点です。そして、そんな中で、まさしく先日地震が起こったとき、もちろん私の富山県もかなり揺れました、すぐにそれでも能登半島へ行こうと思って、行ってきました。被災者の現場を見ました。 そんな中で、きょうは二つのお話をしたいと思います。一つは、避難……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 今回のこの法案は、国政選挙で使う国費の問題です。その国政選挙に使う国費の問題で、今国民が一番思っていることを代弁したいと思っております。 これは、六百四十四億円と書かせていただきました。郵政民営化を問う選挙にかけた国費は六百四十四億円です。郵政民営化に反対した造反議員を自民党から落とすため、だからあの選挙には意味があったと最初は多くの国民は思っていました。ところが、郵政民営化に賛成した人も反対した人も当選すれば全部自民党ということで、結局、何のための選挙だったのか、何のためにこんな莫大な国費をかけたのかよくわからないではないかという声が国民から上がってい……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 大臣にまず質問させていただきたいと思いますが、前の大臣のとき、そして通常国会のときに、環境省は、さまざまなマスコミからある一点でたたかれました。テレビや新聞などでも報道されたように、他の省庁の広報予算は当然政治的流用などはなく、タレントなどを使って、政治的にも中立に予算が執行されていたわけでございますが、環境省の広報予算だけは特定政党の政治家ばかりをどんどんと使った。中立的なタレントを使う方が、そして国民に親近感のあるタレントを使う方がはるかに広報効果があるにもかかわらず、他の省庁からは、環境省の予算だけは特定政党の選挙予算みたいなものだなどと陰口をたたか……
○村井委員 ただいま議題となりました被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案の附帯決議案につきまして、提出者を代表して御説明させていただきたいと思います。 まずもって、与野党がそれぞれの違いを乗り越えて、本当に被災者のためにこうやって法案を成立できたのはよかったと思います。内容につきましては、各委員の皆様がよく知っておられると思いますので、案文を朗読することをもちまして説明をさせていただきたいと思います。 被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 自然災害による被災者がその被害から回復するためには、日常生活の再建とともに、その生活の基盤たる「住まい」の再……
○村井委員 民主党の村井宗明です。きょうは、鳩山法務大臣に、富山冤罪事件について、再発を防止するためのお願いをさせていただきたいと思っています。 その富山冤罪事件について、どういう事件だったかということは、今こうやって各委員の皆さんに新聞記事を資料として配らせていただきました。簡単に言えば、任意同行で連れていかれて、その取り調べの間に心が折れて、すべてを認めてしまった。でも、判決を受けて、実態として後で見れば、別の真犯人が見つかった。そして、事実、冤罪だったことが発覚したという事件です。 そんな中で、まず私は、任意同行の部分が一つのポイントだと思っています。任意同行であれば、当然逮捕状も何……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 きょうは、鴨下環境大臣にイタイイタイ病の政治的解決のお願いをしたいと思っています。 今、自民党の皆さん、与党の皆さんも含めて、水俣病、肝炎は政治的解決に導いてどんどん前へ進んでいますが、もう一つの大きな課題であるイタイイタイ病は、まだ政治的解決の道筋が立っていません、終わった課題ではありません。今でも、どんどんと行政に認定をお願いしながらも不認定、却下される。そして、不服審査をしてもまた却下されるという状態にあります。なぜこの問題がこうやって取り残されるのか。 公害問題はすべて同じような経過をたどります。それは、行政がそのまま裁判官も務めるのと同じ状態……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 きょうは、二酸化炭素の見える化についてお話を、そして質問をしたいと思うんです。 ほかの環境問題とこの地球温暖化の問題、二酸化炭素排出の問題の一番大きい違いは何かと考えてみるんです。例えばかつての重油流出事故とか砂漠化というのは、目に見てぱっとわかるんです、あっ、これはひどいなと。廃棄物、例えば産廃が大量に捨てられているときも、こんなにたくさん不法投棄されているんだと見えるんです。ところが、二酸化炭素というのは見えないんです。こんなにたくさん出されたんだ、すごいなというのが目に見えてこない。これが二酸化炭素排出量がどんどんふえている要因だし、ほかの問題との……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 私の方は、参考人の皆さんに、今回の温対法の争点になっている部分についてお聞きしたいと思います。 それは、原案については与野党そんなに意見の相違はないんですが、修正案の協議を理事会などでも今随分やっているんですが、その争点になっているのが二カ所あります。 まず飯田参考人に聞いて、残りのお二人にお聞きしたいと思うんですが、先ほどちょっと参考人から一般消費者に対するエネルギー供給事業者による情報の提供、欧州各国ではできているという話がありました。そういった発電源証明などについて、ちょっとお話しいただいていいでしょうか。
○村井委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その提出の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 本修正案は、委員会における質疑等を踏まえ、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党の協議の結果、合意が得られたものであります。 地球温暖化対策のより一層の推進を図るためには、各主体が一丸となって取り組むことが何よりも重要であります。その意味で、国民一人一人がどのくらい二酸化炭素を排出しているか、容易に把握できるよう、国民に対し必要な情報の提供を行っていくことが重要であります。 また、各事業者から排出される温室効果ガスに係る情……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 まずもって、ことしの環境委員会は、本当に有意義なものが多かったと思っています。特に、与党の皆さんの紳士的な対応と、協調路線になりながら大きな修正を、そして成果をかち取ることができました。私たち民主党がずっと主張してきたCO2見える化についても、今回の法改正を与野党一致して可決することができました。その上で、その点についての確認をさせていただきたいと思います。 先日の地球温暖化対策法の修正案については、与野党協議、そして与野党が一致して法改正をし、CO2の見える化制度、カーボンディスクロージャー制度を導入することになりました。内容は主に二つで、一つ目が、電……
○村井委員 衆議院議員の村井宗明です。 さて、平成十二年、痛ましい災害が起こりました。文部科学省の登山研修所主催、つまり国が主催した大日岳での冬山の登山研修会、ここで二人の大学生が亡くなりました。内藤三恭司さん、溝上国秀さん、お二人の御冥福をお祈り申し上げます。 それと同時に、この問題をもう一度深く検証する必要があると思っています。 事故直後、国は、国には全く過失はない、不可抗力だったという事故調査報告書を発表しました。遺族側は、そうではない、予測できたはずだ、過失があったはずだということで裁判を起こしました。結果、富山地裁で行われた第一審では国側が敗訴し、そして控訴審では和解し、国が賠……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 きょうは、最初に太陽光発電、それからグリーンエネルギーの話、そして生物多様性の話と聞きたいと思います。 今、本当に、このグリーンエネルギー、グリーン・ニューディールというのはチャンスだと思うんです。今、日本経済がぼろぼろの中で、唯一伸ばしてきて成長を引っ張る大事なポイントになってくるのがこのグリーン・ニューディール政策です。そして、与党も野党もなく、今のこのエネルギー転換をしっかり進めていく、そしてそれによって日本の経済を再生させていく、そういう大きなエネルギーになっていかなければなりません。 その中で、私はまず、政府がこの間発表した余剰電力の買い取り……
○村井委員 民主党の村井宗明です。
きょうは、自然公園法の問題について質問させていただくんですが、その前に、今回の立法の目的を一個、確認させていただきたいんです。
今回は、自然公園法の「目的」に生物多様性の確保というのを盛り込んだんですが、それはこの生物多様性基本法が、与野党が一致して、自民、民主、公明、それから各党がみんな一致してつくった議員立法である生物多様性基本法がもとになっての法改正という認識でよろしいでしょうか。
【次の発言】 さて、ではその上で、この生物多様性基本法、これはもう自民党の皆さんにも公明党の皆さんにも御協力をいただいて、みんなでつくったこの法律の中で最大の論点になっ……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 きょうはもしかしたら最後の環境委員会になるかもしれませんが、生物多様性条約国際会議が来年開かれます。与党にとっても野党にとっても、もちろん民主党にとっても自民党にとっても、この問題は非常に重要で、ともに力を合わせて進めなければならないと思います。その時点で環境大臣がかわっているのかこのままなのか私にもわかりませんが、少なくとも、今この問題にしっかりと対応していかなければならないという思いは与野党共通していると思うんです。 さて、その生物多様性という問題をちゃんと維持して進めていくためにさまざまな取り組みがされるんですが、そんな中で、まず七月二十日、七月二……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 きょうは、私も、岡本さんに引き続き、新型インフルエンザの対策の話をしたいんですが、我々災害対策委員には使命があります。それは何かというと、一つは、起こった災害に対して的確に対応すること、そしてもう一つは予防することです。 新型インフルエンザ対策の中で、今、国の方でもこういった形で行動計画やガイドラインをつくっています。ただ、私はこれで本当に大丈夫かなと思った点があるんです。やらなければならない、そして本当にパンデミックを防ぐためには、国民の行動をかなりの部分で制限しなければならないことがあるんです。法的な拘束力のない行動計画やガイドラインで本当に大丈夫な……
○村井委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、五十嵐文彦君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○村井委員 民主党の村井宗明です。 政権交代後初の国土交通委員会で前原大臣に質問できることを光栄に思います。そして、今、どんどん前政権とは違う新しい取り組みをしておられる大臣には本当に心から敬意を申し上げますとともに、大臣が今進めております八ツ場ダムの見直しについてお聞きをしたいと思います。 きょうは、皆さんに資料を配らせていただきました。 八ツ場ダムの砒素隠ぺい問題が新聞やテレビなどで最近報道されるようになりました。このことについて、きょうはちょっとお聞きをしたいと思っています。 新聞に出ているのは、八ツ場ダムで基準値を大きく上回る砒素が検出されていたにもかかわらず、長い間、ダム事業……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 先ほどの中島議員の質問は、本当に意義が大きかったです。大臣からも、この八ツ場ダムに関する献金企業の極めて異常な落札率、極めて異常というふうに言っていただきました。我々も、余りにもこの八ツ場献金の金額と、そしてこの献金した企業の異常な落札率、ここはしっかりと問題としていかなければならない、八ツ場ダムについてのこの利権を解明しなければならないというふうに思っています。 それと同時に、きょうはもう一つ、八ツ場ダムで注目されていることについてお話をしたいと思います。 十二月二十四日、TBSで特集番組が組まれました。八ツ場ダム砒素問題についての特集番組が組まれた……
○村井委員 森田候補者に、民主党を代表して質問させていただきます。 森田候補は民間の経験と知識を持って入られるわけですから、だから期待して、お願いしたいことがあります。 私たちが今調べてきていることに官民の価格差があります。 役所が物を買う場合、大体定価に近い金額なんですが、民間企業は非常に、コストダウンのために、コスト削減、コスト改善のために値切って物を買います。定価よりも七掛け、場合によっては半掛け、そういった形で物を買ったりしているため、同じものを同じ量だけ買っても、官民の価格差が随分と出ています。 今まで会計検査院は、正確性と合規性を中心に調べてきました。 正確かどうかといえ……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 先日のニュージーランド地震、ちょうど今おられる徳永政務官がニュージーランドへすぐに行っていただいて、そしてずっと現地との対応をしていただきました。私も、民主党のニュージーランド地震救援対策室の事務局長にしていただきまして、さまざまなところを分析しました。 そんな中で、まず一つ言えるのは、今回の緊急救助隊の出発のスピードというのが、今までに比べて圧倒的に早かった。しかし、残念ながら、現地で本当に行人を救助することはできませんでした。 せっかく外国に語学を学びに行ってもらおうと思ってお金を出した親御さん、富山外国語専門学校の学生さんなどを中心に二十七名安否……
○村井委員長代理 次に、平将明君。
○村井委員長代理 次に、山崎誠君。
○村井委員 民主党の村井宗明です。 私は与党なんですが、この数カ月間、一つのある資料を請求していて、ずっと出なかったので、きょうだけは野党的なことを言わせてもらうので、御理解いただきたいと思います。 皆さんに新聞記事をお配りしています。日曜日の東京新聞の記事です。 国会議員の皆さん方は御存じのとおり、国の支出というのは二種類あるんです。高額支出と少額支出です。高額というのは工事二百五十万円以上、物品で百六十万円以上、賃貸で八十万円以上、それ以下のものは少額という扱いになるんですが、今回の情報公開法でも我々はこういう説明を受けていました、少額のものというのはわずかなんですと。だから高額のも……
○村井委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました村井宗明でございます。 我が国は、その自然的環境から、地震、台風等による災害を受けやすい国土にあります。 去る三月十一日に発生した東日本大震災は、その被害が広域に及ぶだけでなく、大規模な地震と津波に加え、原子力発電所の事故が重なるという未曾有の複合的な大災害となりました。いまだなお、国民生活に重大な影響を及ぼしております。その復旧復興は我が国日本の最大の課題であり、私たちの使命です。 また、このたびの台風十二号の影響により、東海地方から近畿地方にかけて記録的な大……
○村井委員長 これより会議を開きます。
この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
平成二十三年台風第十二号による被害状況等調査のため、来る二十二日木曜日、和歌山県及び奈良県に委員を派遣いたしたいと存じます。
つきましては、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、派遣委員の人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし……
○村井委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 この際、去る二十二日、平成二十三年台風第十二号による被害状況等調査のため、和歌山県及び奈良県に委員派遣を行いましたので、派遣委員を代表いたしまして、私から調査の概要について御報告申し上げます。 派遣委員は、民主党・無所属クラブの市村浩一郎君、大西孝典君、自由民主党・無所属の会の長島忠美君、公明党の石田祝稔君、日本共産党の高橋千鶴子君、社会民主党・市民連合の重野安正君、みんなの党の柿澤未途君、そして私、村井宗明の八名であります。 まず、今般の台風第十二号の状況及び被害の概要についてでありますが、平成二十三……
○村井委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました村井宗明でございます。
委員各位の御指導、御協力のもと、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願いします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの大西孝典君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
市村浩一郎君 大西 孝典君
梶原 康弘君 古賀 敬章君
中根 康浩君 長島 忠美君
……
○村井委員長 これより会議を開きます。
この際、平野達男防災担当大臣、後藤斎内閣府副大臣及び郡和子内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。平野達男防災担当大臣。
【次の発言】 次に、後藤内閣府副大臣。
【次の発言】 次に、郡和子内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次回は、来る二十五日火曜日午後零時五十分理事会、午後一時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時四十一分散会
○村井委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房長金高雅仁君、消防庁国民保護・防災部長佐々木克樹君、文化庁次長吉田大輔君、厚生労働省社会・援護局長山崎史郎君、林野庁次長沼田正俊君及び環境省自然環境局長渡邉綱男君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。玉置公良君。
○村井委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件、特に火山対策について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として東京大学名誉教授、火山噴火予知連絡会会長、特定非営利活動法人環境防災総合政策研究機構環境・防災研究所所長藤井敏嗣君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、藤井参考人に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多用の中、本委員会に御出席賜り、本当にありがとうございました。本委員会に……
○村井委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考のため送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、国土保全・防災対策の充実強化に関する陳情書外三件、災害援護資金貸付制度についての意見書外二十一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
災害対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたし……
○村井委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。
委員各位の御推挙によりまして、引き続き衆議院災害対策特別委員長の重任に当たらせていただく村井宗明です。
委員各位の御指導と御理解をいただきながら、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞ今回もよろしくお願いします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの大西孝典君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
市村浩一郎君 大西 孝典君
梶原 康弘君 古賀 敬章君
中根 康浩君 長……
○村井委員長 これより会議を開きます。
この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
大雪による被害状況等調査のため、来る十三日月曜日、新潟県及び長野県に委員を派遣いたしたいと存じます。
つきましては、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、派遣委員の人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会い……
○村井委員長 これより会議を開きます。 議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。 去る十一日、東日本大震災から一年となりました。一万五千名を超えるとうとい命が失われ、いまだに三千二百名以上の方々が行方不明となっております。ここに、お亡くなりになられました方々を悼み、改めて深く哀悼の意を表します。 また、今もなお行方のわからない方々の御家族を初め被災された全ての方々に、心からお見舞いを申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧復興を御祈念申し上げます。 また、今冬期の大雪による被害により、多くの方々がお亡くなりになっておられます。ここに、お亡くなりになられた方々とそ……
○村井委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁交通局長石井隆之君、総務省大臣官房審議官田部秀樹君、消防庁国民保護・防災部長佐々木克樹君、厚生労働省大臣官房審議官西藤公司君、農林水産省農村振興局長實重重実君、国土交通省大臣官房建設流通政策審議官佐々木基君、国土交通省大臣官房審議官吉崎収君、国土交通省国土政策局長小島愛之助君、国土交通省水管理・国土保全局長関克己君、気象庁長官羽鳥光彦君及び防衛省運用企画局長松本隆太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか……
○村井委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
この際、今冬期の大雪等による被害状況等について政府から説明を聴取いたします。中川防災担当大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官米田耕一郎君、総務省統計局長福井武弘君、厚生労働省大臣官房審議官西藤公司君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長新原浩朗君、国土交通省大臣官房長本田勝君、国土交通省大臣官房建設流通政策審議官佐々木基君、国土交通省大臣官房審議官渡延忠君、国土交通省国土政策局長小島……
○村井委員長 これより会議を開きます。
この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
平成二十四年五月に発生した突風等による被害状況等調査のため、来る十四日月曜日、茨城県及び栃木県に委員を派遣いたしたいと存じます。
つきましては、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、派遣委員の人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、公報をもってお知らせすること……
○村井委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 この際、去る五月十四日、平成二十四年五月に発生した突風等による被害状況等調査のため、茨城県及び栃木県に委員派遣を行いましたので、派遣委員を代表いたしまして、私から調査の概要について御報告申し上げます。 派遣委員は、民主党・無所属クラブの市村浩一郎君、大西孝典君、高野守君、高橋昭一君、玉置公良君、富岡芳忠君、山本剛正君、自由民主党・無所属の会の古川禎久君、江藤拓君、公明党の石田祝稔君、日本共産党の塩川鉄也君、新党きづなの石田三示君、社会民主党・市民連合の重野安正君、みんなの党の山内康一君、そして私、村井宗明……
○村井委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、災害対策基本法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房審議官有松育子君、文部科学省科学技術・学術政策局次長渡辺格君、厚生労働省大臣官房審議官西藤公司君、資源エネルギー庁原子力安全・保安院長深野弘行君、国土交通省住宅局長川本正一郎君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長伊藤哲夫君、環境省水・大気環境局長鷺坂長美君及び環境省自然環境局長渡邉綱男君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○村井大臣政務官 文部科学大臣政務官を拝命しました村井宗明です。 今、多くの子供はいじめや不登校で本当に悩んでいます。そんな子供たちにしっかりと光を与えられるような学校の先生、学校、教育委員会を、しっかりと大臣を支えながらつくっていきたいと思います。 また、スポーツ立国の実現へ向けて、皆さんと力を合わせて推進をしていきたいと思います。 委員の皆様、委員長、理事、皆さんに、ぜひ御指導、御鞭撻をいただきたいと思います。 よろしくお願いします。(拍手)
○村井大臣政務官 今、事務方から申し上げましたとおり、私自身も十一月の二日になって今回の三大学の件をお聞きしました。 しかし、田中文部科学大臣が持っている問題意識は共有しています。子供の数はどんどんどんどん減っていっているのに、大学の数はどんどんどんどんふえていっている。一部の大学は全員合格させるようなところもあるのに、私立大学の四五%が定員割れ。本当にこんな大学の状態でいいかどうかといえば、私は文部科学大臣と、やはり、批判されてでも問題意識を共有しています。 その上で、では、政治主導として今後どうするか、政務三役がどうかかわるかということで、今の三大学も含めて、新しい大学の設置基準のルー……
○村井(宗)分科員 民主党の村井宗明です。よろしくお願いします。 本日は、この決算行政監視委員会の第四分科会で国土交通省に質問する機会をいただきましたので、整備新幹線の問題を取り上げたいと思います。 私の地元は富山県です。北陸新幹線の沿線に当たります。地元では、北陸新幹線の建設に関して非常に関心が高く、地元の新聞には頻繁に取り上げられております。また、地元の自治体からの陳情活動、要望活動も非常に活発です。 長引く景気の低迷の中、地方の経済は非常に厳しい状況が続いており、なかなか光が見えてきません。そんな中で、整備新幹線の話題がただ一つの明るい話題、希望の持てる話題になっているのが実態では……
○村井(宗)分科員 民主党の村井宗明です。よろしくお願いします。 本日は、大雪の問題、雪害対策、豪雪地帯対策について質問をさせていただきます。 私の選挙区は、北陸の富山県です。富山県には現在三十五の市町村がありますが、豪雪地帯対策特別措置法により、三十五市町村すべてが豪雪地帯に指定されています。さらに、そのうち十三町村は特別豪雪地帯に指定されています。 県内全域が豪雪地帯に指定されているわけですが、毎年、積雪による被害、特に交通機関の麻痺が繰り返されています。道路の通行どめ、鉄道の運休、空港の閉鎖といったぐあいに、車も鉄道も飛行機もとまってしまう状況が、毎年冬になりますと数回は起きてしま……
○村井(宗)分科員 民主党の村井宗明です。よろしくお願いします。 本日は、富山型デイサービスなどと全国的に呼ばれている小規模多機能型デイサービス及びショートステイの問題についてお尋ねしたいと思っております。 坂口さん、あなたは私にとって父と同じ世代です。ちょうど親子ほどの年の差です。老後はお子さんやお孫さんと一緒に住みたいと思われますか。それとも、高齢者だけの施設で住んでいきたいと思われますでしょうか。高齢者は子供と一緒に住むことによって生きがいや幸せを感じる、そういった論文が出ています。そして、多くの論文では、子供とお年寄りが一緒に住むことによって痴呆になりにくい、そういった統計も出てい……
○村井(宗)分科員 民主党の村井宗明です。
私、本日は公共交通の推進ということのお願いをここでさせていただきたいと思うんです。
ただ、この話をする前に、前もって言わなきゃならないことがあります。それは、やはりきのうの事故です。質疑の通告はしていませんでしたが、尼崎市で起こったあの大きな事故、これはやはり公共交通への信頼性、安全性を疑わざるを得ないものになってしまう可能性があります。この部分、しっかりと安全対策、そして事故の再発防止をお願いしたいんですが、副大臣、いかがでしょうか。
【次の発言】 何よりも今後、利益、それからいろいろなことよりも、まず安全面を最優先にするということをお願いした……
○村井(宗)分科員 民主党の村井宗明です。 昨年も、坂口厚生労働大臣及び厚生労働省の皆様には、小規模多機能型という介護に絞っていろいろなお願い、そしてお話をさせていただきました。そして、坂口厚生労働大臣からはいろいろな温かい御配慮をいただいたことを心から感謝するとともに、中村老健局長には、おとといも富山に来ていただいて、全国的に注目されている富山型デイサービスについていろいろと研究をしていただいていること、心から感謝を申し上げたいと思います。 まず先に尾辻厚生労働大臣に、細かい話に入る前に、漠然とした話をお聞きしたいと思います。 昨年も坂口厚生労働大臣に聞かせていただきました。まず、自宅……
○村井分科員 民主党の村井宗明です。 私のホームグラウンドである環境委員会ではいつも小池大臣に質問をさせていただきますが、今回は、農林水産省とも合同で第六分科会となっています。我が郷土の誇りであります、富山の誇りであります宮腰副大臣にも質問をさせていただけることを非常に誇りに思っております。 ことしの国会でテーマとなる容器包装リサイクル法においては、事業者負担なのかそれとも消費者負担なのか、民主党が求める拡大生産者責任とそれを否定する自民党との間で対決が予想されるわけでございますが、ところが、この里山保全の問題そしてクマの問題というのは、政党間にとらわれることなく、やはり協力して進めていか……
○村井分科員 民主党の村井宗明です。 きょうは、介護保険のルールの不透明な部分をもう少し透明にしていただきたいというお願いをさせていただきたいと思います。 よく大臣のところでも陳情があると思うんです。何かといったら、うちの事業者も特養をつくりたい、何床ふやしたい。それぞれの選挙区、それぞれの市町村に、そういう介護保険をやっておられる事業者がたくさんおられると思うんです。ところが、各都道府県で枠が当然決まっているんです。介護保険事業支援計画で、この県は何床ふやす、市町村で何床ふやすというふうに決まっている。 私がきょう質問をしたい内容は何かというと、どの事業者が何床ふやすというルールが非常……
○村井委員 民主党の村井宗明です。 今、近藤議員がおっしゃられた、まさに配られた資料にあるように、REACHの方は、競争力の向上と健康面での安全性と両方セットできているのに、日本は競争力の向上、産業の競争力の部分が目的に入っていないということを質問するというふうに通告していました。 質問がかぶるので、ちょっとだけ切り口を変えさせてもらいたいんです。 先ほど返答があったときに、産業面にマイナスにならないようにという言い方をされたのがちょっとあれっと思ったんですね。リスク評価とかハザードを我々がきちんと評価すること自身は、国際的な展開をするに当たって、いや、日本のこの製品、これは安全なんです……
○村井分科員 民主党の村井宗明です。 今の大畠さんの最後の質問に引き続き、電力の、特に新エネルギーについてのお話をさせていただけたらと思うんです。 私は、世界経済というのは成長に限界があると思っています。それは、今の石油それから原油というものをエネルギーにしていく限り必ず限界があるし、生産量によって、例えば中国やインドなども日本と同じぐらい発展するかといえば、石油を頼っている限り、この限界となるエネルギーが足かせになるんじゃないかというふうに思うんです。でも、世界経済全体が発展していくためには、エネルギーを転換すれば、まだまだその足かせはないと思います。 足かせは二重にあります。それは、……
○村井小委員 私は、一点だけ、文部科学省から理研への天下りについてお聞きをしたいと思っています。
スパコンの必要性はみんなわかった上で、一番になるという必要性の盾に守られた天下りが起こっているんじゃないのか。本当に、一番になるために年収千七百十七万円もの天下り役員は必要なのか。一番になるために三十四人もの省庁の出身者は必要なのか。そして、一番になるために理研から天下り団体への年間八十七億円もの発注は本当に必要なのか。それについて文部科学省にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 同じことを理研さんに聞きたいんです。
言いづらいかもしれませんが、理研として本当に千七百十七万円もの天下り……
○村井小委員 あえて今までの議論、流れと違うことを言いたいと思います。 理財局長に言いたいんですが、東雲の宿舎を被災者の方に応急仮設住宅として貸し出していただいたこと、私、本当によかったと思うんです。そこで、今まで出ていた、全部売却して廃止をするんじゃなくて、今私は、仮設住宅として被災者の方に貸し出すべきだと思うんです。 特に今、東北では雪が降って寒くなっている中で、暖かい公務員宿舎を被災者の方に貸し出したらどんなに助かるか。福島で、特に今、二十キロ圏内を中心に帰れなくなっている人たちに安全な公務員宿舎を貸し出すことによって、どんなにいいことになるのか。 ぜひそういった視点で、公務員宿舎……
○村井大臣政務官 復旧復興関係予算に関し、国立霞ケ丘競技場災害復旧事業について説明します。 本事業は、独立行政法人日本スポーツ振興センターが所管する国立競技場、陸上競技場につきまして、平成二十三年三月十一日に発生した東日本大震災により被災した箇所の修理のみを行う災害復旧工事を実施するため、平成二十三年度補正予算(第3号)のいわゆる復旧復興予算において約三億三千万円を予算措置したものであります。 具体的な工事内容としましては、一つ目として、陸上競技場を複数に分割して構成するコンクリートを接合する部分であるエキスパンションジョイントの下部に設置された水漏れを防止するためのといの交換、二つ目とし……
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