このページでは平将明衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。平将明衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○平委員 私は、自由民主党、新人の平将明でございます。東京四区という、東京の大田区の中小企業の集積をしているところからの選出であります。 私自身も、議員になる前は大田区にある大田市場というところで中小企業の三代目をやっておりまして、連帯保証しながら、資金繰りに非常に苦労しながら中小企業を経営してまいりました。また資金繰り、貸し渋り、貸しはがしがあった中では、私の取引をしている金融機関が相次いで破綻をいたしまして、そのときに、ほとんど大きな銀行そして政府系金融機関も、少しは助けていただきましたが、なかなかかゆいところに手が届く策ができなかったという実感を持っているところであります。 そんな中……
○平委員 自由民主党の平将明でございます。 本日は、質問のお時間をいただきまして、ありがとうございます。 中小企業等協同組合法等の一部を改正する法律案に関して質問いたします。 昨今、スケート連盟で役員の暴走が報道されるなど、いろいろなところで、ガバナンスの機能が発揮をされていない、機能していない、役員の暴走があるということでもあります。今回、組合法の改正ではございますが、決してこれは組合に限ったことではありませんで、大企業、大銀行、ベンチャー企業、ありとあらゆるところでこのようなガバナンスの機能が問題になって、まさに社会全体の抱える問題であると思いますし、ルールの強化のみならず、当事者の……
○平委員 自由民主党の平将明でございます。 本日は、首都直下地震等の地震防災対策について御質問をさせていただきます。 まずは、本日は、参考人の皆様、本当にありがとうございます。きょうからクールビズということで、軽装で失礼をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 まず、阿部先生にお伺いをしたいんですが、先ほど、東海地震は予知の可能性があるものの、その他の地震に対しては予知は困難だろうというお話を伺いました。しかしながら、やはり事前にわかる、たとえ数秒前であっても事前にそれが想定されるということは、被害の軽減に大きくつながるというふうに思うわけなんです。 例えば、地震発生時に……
○平委員 おはようございます。自由民主党の平将明でございます。 本日、私、四十歳の誕生日ということで、この機会に御質問をする機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 本日は、経済産業の基本施策に関する件ということで、大臣も所信表明の中で述べられているように、中小企業政策に関しては金融は極めて重要なファクターでありますので、金融に絞ってきょうは質問をさせていただきたいと思います。 お手元に資料を配らせていただきましたので、ちょっと資料を見ていただきたいと思います。 これは、日本の金融の、縦軸に金利、横軸にリスクをとった表でありますけれども、日本の間接金融の問題点は、まずは、銀……
○平委員 自由民主党の平将明でございます。よろしくお願いをいたします。 まず、質問ですけれども、中小企業の資金繰りと金融の環境についてお話をさせていただきたいと思います。 新貸金業が昨年の末に成立をいたしました。グレーゾーン金利が二年後を目途に撤廃をされるということになっているわけでありますけれども、あれから半年がたちました。法律が成立をしてすぐに、ノンバンクに対しての大銀行からの貸し出しは非常に収縮をしました。ノンバンクに対しては、早く金を返せ、銀行の側はそういう圧力を強めていったわけであります。その結果、どういうことが起きているかというと、今度は、ノンバンクが今まで貸していた事業向けの……
○平委員 自由民主党の平将明でございます。 私は、一昨年、初当選をさせていただきました。それまでは中小企業の経営をやっておりましたし、毎月毎月、企業経理で月次決算なんというのをいろいろ苦労しながらやっておりました。私も今、篠田さんと一緒に改革加速議連で事務所費問題、政治資金にかかわる問題に取り組ませていただきました。不動産の取得の禁止をするべきではないか、そういう提案もいち早く自民党の中でさせていただいたところでございます。 今、政治と金の問題に関しては、政治家やその団体に対する国民の目は大変厳しいものになっているなというふうに思います。やはり、我々政治家自身がしっかりと襟を正していかなけ……
○平委員 自由民主党の衆議院議員の平将明でございます。 本日は、質問をする機会をいただきましてありがとうございます。 私は東京四区、東京の大田区選出でありまして、大田区は中小企業が集積をしている地域であります。私自身も中小企業の経営をしてまいりましたし、また、二〇〇四年には中小企業向けの銀行をつくりまして、五年間、銀行の経営もしてまいりました。そのようなかなり現場に基づいた認識で、さまざまな質問をさせていただきたいと思います。 今、金融機能が不全であるという認識は皆さん共通のところであると思います。しかしながら、今、サブプライム問題だということで、あたかもすべてサブプライムが問題であるか……
○平委員 自由民主党の平将明です。どうぞよろしくお願いをいたします。 本日は独占禁止法改正法案についてということでありますけれども、その前に、せっかくの機会ですので、ちょっと一つだけ政府にお伺いをしたいことがございますので、そちらを御質問させていただきたいと思うんです。 中小企業金融の公的金融の部分でありますけれども、二〇〇八年の一次補正、二次補正で信用保証協会の保証とセーフティーネット貸し付けの制度ができました。私の選挙区は大田区でありまして、中小企業が大変集積をしている場所でありますけれども、二月、三月の事故率、デフォルトを見ると、想定よりもかなり低くおさまっていて、この公的金融、中小……
○平委員 自由民主党の平将明でございます。 本日は、原参考人、郷原参考人、まことにありがとうございました。 私も、勉強不足な方だと思うんですが、確かに大きなパラダイムチェンジをしなければいけないんだという認識は共有をしております。 特にシンドラー社のエレベーターの事故は、私の選挙区の関係する方々も関与されていて、まさに行政のはざまに落ちてしまって、責任の所在がはっきりしない、事故も究明されない、そんな中で長い年月がたってしまった。御両親にしてみれば、全く不条理な思いをずっと持たれてきた。また、企業が外資系の企業ということで、個人の力ではなかなかその原因究明はできない。また、国土交通省と警……
○平委員 おはようございます。自由民主党の平将明でございます。 昨年の秋に法務委員会の委員とならせていただきました。きょうは初めて質問をさせていただきます。経済産業や金融の部門では経済産業委員会でいろいろ勉強させていただきましたが、今回初めてということで、ちょっと的外れな質問になるかもしれませんが、御容赦をいただきたいと思います。 本日は、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案ということで質問をさせていただきますが、まずは、この法律案、判事や判事補を計画的に増強していくということでございますが、増強していくということに関しては全く異論はないわけでありますけれども、増強する一方、彼らの質の担……
○平委員 自由民主党の平将明です。きょうはよろしくお願いをいたします。 本日は、外国等に対する我が国の民事裁判権に関する法律案について質問をさせていただきます。 このところグローバル化が急速に進んでおりますので、日本企業が外国の国家と取引をする事例が急速にふえていると思います。このような流れの中で、外国との間に生じた民事的な紛争について、どのような場合に日本の裁判所で解決できるかといったことを規定したのがこの法律案だと思いますが、グローバル化はどんどんどんどん進んでいくわけでありますので、民間企業の国際的な活動を後押しするためにも、早くこういった立法をしなければいけないと思っております。 ……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。 まずは、本件につきましては、昨年の臨時国会で、自公欠席の中、審査に入りました。遺憾であったということを表明させていただきます。 本題に入る前に、ちょっと大臣に一件だけ、これは中小企業にとって極めて重要なことであって、ぜひ大臣に現場の混乱をおさめていただきたいと思っておりますが、質問通告しておりませんので、今丁寧に言います。別に陥れようとかそういうことではありませんので、よく聞いていただきたいと思います。 先般、私、予算委員会で質問をさせていただきました。それは何かというと、いわゆる金融モラトリアムの返済猶予の件であります……
○平(将)委員 自由民主党の平将明でございます。よろしくお願いいたします。
まず冒頭、前回の質問で、中小企業円滑化法にかかわる信用保証のスキームと直嶋大臣の予算委員会の答弁の食い違いについて対応してほしいという話を申し上げました。大臣のあの予算委員会の答弁を聞くと、あたかも、本来スキームではできない中小企業が期待を持って相談に行ってしまう、そういった懸念をお話ししたわけでありますけれども、対応してくださいと言ったときにうなずいていたかのようには思いますが、大臣、その後何か対応していただけたのでしょうか。
【次の発言】 法律の趣旨ではだめだけれども相談に乗るということでは意味ないんですよ、借り……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。 たびたび済みません。またよろしくお願いをいたします。 質問に入る前に、今、花粉症がひどくて、ちょっと声ががらがらになっておりまして、済みません。 それに関連して、急に花粉症が悪くなったのは、土曜日に中国から黄砂が飛んできたんですね。あれは、テレビによると、黄砂だけではなくて、中国の沿岸部の、いわゆる工場の排ガスと黄砂がまじって日本に飛んでくる。今まで大丈夫だったんですが、あの黄砂で一遍にぐあいが悪くなりました。 それで、ぜひお願いをしたいのは、これは質問ではありませんけれども、中国がこれから電力で原子力を、中長期的には八十カ所から百カ所つくって……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。 本題の質問に入る前に、今、谷畑先生からちょうど議論が終盤にありましたので、CO2の細かい話じゃなくて大きな話で少し、質問通告しておりませんけれども、ちょっとお伺いをしたいと思います。 やはり経済界は大変だと思います。CO2二五%削減が、国際的な枠組みができるのが前提だという逃げは打ってあるんだけれども、それをまず先頭に立って言い出しているということは、それはそれなりの、日本に重い責任がかかってくるんだと思います。 大臣御承知のとおり、エネルギー効率は、日本は世界で一番効率がいいわけでありますから、さらにそこから高い目標値……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いをいたします。 ちょっと冒頭お願いしたいんですが、大臣に質問しているときに、近藤大臣政務官が手を挙げて強引に答弁に立つということが目立ちますので、政務三役で役割分担があるのはよくわかっておりますが、その際は大きな議論を大臣としていますので、大臣から、細かい数字は大臣政務官から答弁させますと言っていただければ、では、政務官お願いします、もしくは結構ですということを言いますので、余り出張ってこないようにお願いをしたいと思います。 あと、今、梶山先生から御指摘ありましたところをちょっとだけ引き継ぐと、これはぜひ経済産業省もしくは経済産業大臣と……
○平(将)委員 自由民主党の平将明でございます。よろしくお願いいたします。 きょうは補充質疑と態度の確認ということで、前回、自民党、公明党欠席の中で採決がされました。残念に思います。 それでは、法案について質問してまいりたいと思いますが、本日、資料を二枚配らせていただいております。経産省のつくった資料でありますので、これをベースにお話をさせていただきたいと思います。 まずは、今回、一枚目でありますけれども、エネルギー環境適合製品の開発及び製造を行う事業の促進に関する法律案の一つの柱である、この左側の「株式会社日本政策金融公庫による低利・長期資金供給(ツーステップローン)」というのがござい……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。きょうもよろしくお願いいたします。 ちょっと質問通告をしておりませんので、これはうまくやりたいと思いますが、きょうの朝だったものですから。朝日新聞に「独法鉱物探し 脈無し」という新聞記事がかなり大きく出ておりまして、新聞に出ている以上、これを聞かないわけにいかないということで、別にだまし討ちをするつもりは全くありませんので、もし、その場であれでしたら、ちょっと時間を置いてでも結構ですので、まず指摘だけをさせていただきます。 いわゆるJOGMECですが、今まで長年にわたって結構事業を失敗していますねということで、その総額が六十億円の損失に上っているとい……
○平(将)委員 自由民主党の平将明でございます。よろしくお願いをいたします。
昨日、予算委員会の質問通告をした後に、あるニュースが飛び込んでまいりましたので、それについてまずお伺いをしたいと思います。
まず、総理にお尋ねをいたします。
きのう総理は、この予算委員会の中で、我々同僚の加藤紘一委員の質問に答えて、小沢幹事長の政治責任は当然あると答弁をされました。そのお考えは変わりはありませんか。
【次の発言】 変わりはないということだと思いますが、しかし、総理は、政治責任は当然あると答弁したわずか三時間後に、総理が野党のときは、舌の根の乾かぬうちにという言葉をよく使われておりましたけれども、……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。 閉会中でありますけれども、急激な円高が進んでいる、株価も低迷をしているということでございますので、今回、閉会中の中でもこういう委員会を開いて議論をしようということで開いていただきました。この件については感謝を申し上げたいと思います。 その一方、先ほど塩崎さんからも話がありましたけれども、こういった経済状況の中で、経営者、経済人からは不安、不満の声があったんですけれども、今は悲鳴に近い声になってきている。民主党大丈夫か、民主党の経済政策は本当に大丈夫なのかといった声が上がってきています。 きょうの議論を通じて、少しでもそういう不安解消につながる、や……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。 決算行政監視委員会ということで、財政が大変厳しい折、これからまさに決算もしくは行政監視というのは、その機能を強めていかなければならないんだと思います。また、事業仕分けなど新たな手法も加わってきましたので、政府や議会がこういった決算や行政監視についてどのようなことができるのか、これはもう与野党を超えて議論していかなければいけないと思いますので、そういう観点から御質問をさせていただきたいと思います。 また、きょうは蓮舫大臣また野田大臣中心に議論させていただきたいと思いますが、私は、野田大臣と初めて議論をさせていただいたのが、二……
○平(将)委員 自由民主党の平将明でございます。よろしくお願いいたします。 昨年の夏、衆議院選挙があって、大変熱狂の中で民主党政権が誕生をしました。これで大きく政治が変わるという国民の期待のもと、民主党政権がスタートをしたんだと思います。私は自民党の議員ですけれども、選挙をやっていて、そういう国民の期待を感じました。特に、民主党というのはクリーンな政党だ、また、自民党に比べて誠実な政党じゃないか、やはりそういう国民の期待が私はあったんだと思います。 あれから一年以上たって、その国民の期待はどうなったのかといったことも含めて、ちょっと議論をさせていただきたいと思います。 まず、仙谷長官にお……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。 質問通告しておりませんけれども、先ほど、武部さんからの質問に関連しますけれども、ロシアのメドベージェフ大統領が北方領土に入ったという報道が入ってまいりました。 民主党政権誕生から、どうも中国に甘く見られているなと思ったら、ロシアにまで甘く見られている。私は、この背景には、民主党幹部の皆さん、また民主党政権ができてから、例えば、普天間の問題、普天間は最低でも県外だと言ってみて、結局、迷走を重ねて、できませんでした。また、領土や領有権に関する問題で非常に不用意な発言を元総理や閣僚の皆さんがされた。また、民主党の中には小沢一郎さ……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。 きょうは、たくさんの大臣に来ていただいております。手際よくやっていきたいと思います。 事前に質問通告をしているんですが、官房長官が記者会見の都合があるのと、経済産業大臣、海江田大臣が、復興特がやっておりますので途中で退席ということでございますので、多少順番が変わりますので御容赦いただきたいと思います。 まず、事業仕分けについてお伺いをしたいと思います。 税と社会保障の一体改革も出てまいりましたし、政府の財政再建計画、プライマリーバランスを今後五年、十年間どうしていくのか、それにあわせて、東日本の大震災があり、復興財源と……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。 質問通告していないんですが、きょうの各紙朝刊を見ると、総理退陣の法案のめどが立ってきたということで、総理は月内退陣へという見出しが躍っております。国益を考えれば、この会期内に次の首班指名をするべきだと思います。総理がこのまま新たな首班指名をせずに八月末に国会を閉じてしまって、次の国会を召集するのも菅総理、そしてその間、外交上も、もうやめるのはわかっている総理がそのまま居続けることになるということを考えれば、この会期内、八月末までに新たな首班指名をして次の国会までの時間も新たな総理で対応する。それを考えると、民主党代表選は二十……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。 まず冒頭、きょうは枝野官房長官に来ていただきました。東日本大震災の中で、本当に大変な大災害、未曾有の大災害の中で、また情報が錯綜する中で冷静に丁寧に対応されていたと思いますし、震災直後はまさに不眠不休で対応されていたんだと思います。私は、本当にこの時期に枝野さんが官房長官でよかったなと思いますし、そのことに敬意を表したいと思います。 それでは、質問に入らせていただきたいと思います。 まず、枝野官房長官には、原発対応と、あと各省をまたがる案件についてお伺いをしたいと思うんです。 きのう、原発事故の評価が5から7に引き上げ……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いします。 このところ、国民の間で非常に不信感が高まることが続いております。ちょっと質問通告の質問の前に幾つか官房長官にお伺いをしたいんですが、おとといの内閣委員会の議論でも少し触れさせていただきましたけれども、原発の事故評価の件、レベル5からレベル7に上がったと。 今、この委員会のやりとりでも、その都度都度公表してきたという御答弁がありました。ディスクローズされたデータに基づいて専門家が評価をしたというお答えであったかと思いますが、放射能のリスク、今までの蓄積というものがあり、なおかつ、先月末には大体の感触が伝わっていたという報道もあり……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いをいたします。 今の平井議員、荒井委員長の続きですが、デスクトップですよね。我々はノートブックを使っているので、昼間は電池でやる、夜に充電する、そういう生活習慣をつければ何の問題もないということだと思います。 これは意外と誤解をされていて、電力はピークのときをいかに避けるかなので、ピークが過ぎたときは、積極的に使うと言ったら語弊があるかもしれませんけれども、経済活動をずっと節約モードでいくと停滞しますから、極端な話、夜十時過ぎに飲んだり食べたり遊んだりするのは別にピークではありませんので、それを推進しろとは言いませんが、その辺をちょっと……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いをいたします。 まず、官房長官にお伺いをしたいと思いますが、内閣官房参与の発言について、さまざまな発言があって、それを言った言わないという話もあって、国民も非常に不信感を高めておりますし、また、自分の考え方は違うということで原子力関係の専門家が涙の辞任会見をする、異様な事態まで起きております。 先般、四月十五日の内閣委員会で官房長官とやりとりをさせていただきましたが、その二日前の四月十三日に、内閣官房参与の松本健一さんが菅総理と会談した後に、避難指示の地域には当面住めないだろう、十年、二十年住めないだろうと菅総理が発言をしたと松本参与が……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。 まずは、貸金業法改正についてお伺いをしたいと思います。 貸金業法改正は、多重債務者が社会問題化をいたしまして、自殺に追い込まれる人もたくさんいるという中で業法の改正が行われたわけでありますけれども、多重債務者の救済につながっていないのではないか。実際に金利も、世界に類を見ない、上限の制限を超えましたし、総量規制などというものは世界じゅうどこにもないんだと思いますが、そういうかなり経済をスポイルする思い切った政策を打った割には、多重債務者、要はそういう人たちが救われていないのではないかと私は思っております。 本来、社会保障……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。
まず、玄葉大臣はいらっしゃっていますでしょうか。質問通告をしておりませんが、ちょっと今の流れで、特例公債の話がありました、玄葉大臣がNHKの番組で特例公債法案の年度内成立にこだわらないという発言をされたと。今、金子さんから野田大臣に確認をいたしました。それは年度内に当然やるんだということでありますが、そういうことでよろしいですか。
【次の発言】 少なくとも予断を与えているんですよ。今、大変緊張感を持って取り組まなければいけない状況であると思いますから、大臣、しっかりと緊張感を持って発言をしてもらわないと困ると思います。よろし……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いします。
まず、安住大臣に民主党マニフェストと財政の再建についてお伺いしたいと思います。
まずは、財務大臣、我が国の財政状況、今ヨーロッパなど、大変財政の問題が顕在化をしているわけでありますが、もう手短に、多分大臣と私は認識が一緒だと思いますので、我が国の財政状況、どういう御認識か、御答弁をお願いします。
【次の発言】 そこでお伺いをしたいと思うんですが、皆さんが政権交代をした二〇〇九年の民主党のマニフェストがここにあります。十六・八兆円、皆さん、いろいろなことをやると言って、その中で、無駄遣いをなくせばできるんだという主張をされていて……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。
それでは、まず川端大臣にお伺いいたしますけれども、総合特区制度についてお伺いをします。
今東京都が提案をしているアジアヘッドクォーター特区構想というものがございますけれども、御存じでしょうか。
【次の発言】 私も、自由民主党で昨年経済産業部会長をやっておりまして、どう日本の経済を成長させていくかという政策の議論をしてまいりました。地域経済を活性化するというのは極めて重要ですけれども、そのためには、日本全体の経済がしっかりと活性化されて成長していくというのが大前提だと私は思います。
国会の議論を聞いていると、東京のひとり勝……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。 きょうは、昨年の七月十四日に一度この決算行政監視委員会で議論させていただいたんですが、貸金業法の改正とその完全施行による影響と対策について、もう一度議論させていただきたいと思います。 まず、この貸金業法改正でありますが、その背景は、多重債務者問題というものが社会問題化をいたしまして、多重債務者がたくさん発生をし、そしてその中から闇金に手を出すようなことにもなり、最終的には自殺という悲惨なことになるというような事例が多く見られまして、その対策として貸金業法の改正がなされ、また完全施行がされたと思うんですが、そろそろ二年になり……
○平(将)委員長代理 これにて森岡洋一郎君の質問時間は終了いたしました。
続きまして、吉田統彦君。
【次の発言】 衆議院議員の平将明です。よろしくお願いします。自由民主党最後の質問者になります。二十分おつき合いをいただきたいと思います。
まずは、参考人質疑の実現までの道のりを、今、新藤委員長から御説明をいただきました。
我々は、かなり早い段階から、尖閣諸島に上陸調査、国政調査権を使って上陸をする必要性があるのではないかという提起をしてきました。そして、参考人質疑という形でこの委員会を開くということも要請してまいりました。これが当時、緊急の課題ではないという与党の認識がありまして、なかなか……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。 岡田大臣と初めて議論させていただきます。今まで機会がなかったんですが、ぜひ聞いてみたいことがたくさんありましたので、きょうはよろしくお願いいたします。 まず最初に、民主党マニフェストについてお伺いをしたいんですが、我々が選挙を戦ったこの民主党マニフェスト二〇〇九年でありますけれども、私は当時一期生でありましたが、財政の合理性といったところには、これはかなり無理があるなと正直思いました。 岡田大臣は、私は、政治家になる前からの印象でいくと、物すごく誠実で、実務能力が高い方だという認識を持っていたんですが、そもそも、岡田大臣……
○平(将)委員 自由民主党の平将明です。 農水委員会は初めて質問させていただきます。よろしくお願いします。 我が国の競馬の施行は、刑法における富くじの発売罪の特例として扱われています。そのため、我が国が監督をする特殊法人日本中央競馬会、都道府県、市町村及びそれらの地方自治体によって組織される事務組合などの公的な機関が運営をするとともに、不正を防止する措置を法律で定めることにより公正確保が図られていることになっています。 競馬法には競馬そのものの目的は規定をされていませんが、政府答弁によれば、まず第一に国民及び地方公共団体の財政への寄与、第二に馬の改良増殖その他の畜産の振興、第三に国民への……
○平大臣政務官 御質問いただきましたが、通告をいただいていないので、手元に資料がありませんので、また再度お答えをさせていただきたいと思います。
【次の発言】 お答え申し上げます。
レアアース、レアメタルのリスク管理上、分散化をしていく、オプションをふやしてくというのは、極めて我が国にとって重要でございます。
我が国といたしましては、世界的な資源獲得競争の中で、アフリカを資源のフロンティアと位置づけておりまして、先ほど委員御指摘いただいたJOGMECを通じて、資源の探査を進めてきているところでございます。
具体的には、平成二十年の七月に、南部アフリカ開発共同体、SADCと申しますが、事務局……
○平大臣政務官 委員にお答えをいたします。 エネルギー政策については、まずは、いかなる事態においても国民生活や経済活動に支障がないように、エネルギー需給の安定に万全を期すことが大前提でございます。 今後三年間に再生可能エネルギーの普及と省エネルギーの推進を最大限加速させていくとともに、原発の安全性については、委員御承知のとおり、原子力規制委員会が世界最高レベルの科学的安全基準のもとで判断をしていくこととしております。今後は、できる限り原発の依存度を低減させていくという方向で検討をしてまいります。 地球温暖化対策については、こうしたエネルギー政策の検討状況を踏まえつつ、二五%削減目標をゼロ……
○平大臣政務官 お答え申し上げます。 まず、再生可能エネルギーの発電コストは、委員御承知のとおり、現状では火力等に比して高く、市場原理に任せるのみでは大幅な拡大は困難でございます。 昨年七月に固定価格買い取り制度を開始いたしました。発電に際して通常要する費用をカバーする価格を定め、当該価格での電気会社による買い取りを義務づけることによって、再生可能エネルギーの導入拡大を図っております。一方で、今御指摘があったように、電気利用者には同制度を支えるための賦課金の負担をお願いしているところでございますが、再生可能エネルギーの導入が拡大をすれば賦課金も拡大をしていくという相関関係にございます。 ……
○平大臣政務官 経済産業大臣政務官を拝命いたしました平将明です。 茂木大臣、また両副大臣をサポートして、日本の経済成長、産業の振興に全力を尽くしてまいります。 委員長、理事、委員の皆様には、御指導、御鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いをいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○平大臣政務官 大臣政務官の平でございます。 委員御指摘のとおり、日本海側には表層型のメタンハイドレートが存在していることが確認されております。日本海側のメタンハイドレートについては、経済産業省として、平成二十二年から調査を実施し、新潟沖では試料の採取、要はかけらを採取して、分析を実施してきました。資源の量についてはまだ明らかになっておらず、まずは資源量をどのように把握していくかが重要であると考えております。 このため、平成二十五年度から、日本海側における広域的な資源量の分布調査を政府として初めて本格的に実施する予定としております。 いずれにせよ、我が国の周辺海域のメタンハイドレートは将……
○平大臣政務官 委員にお答えをいたします。 結論から申し上げると、各電源によってそのリードタイムが異なるということでございます。 まず、火力発電所を建設する場合は、建設地点の選定や開発計画の策定に半年から一年程度、さらには、環境影響評価に三年から四年程度、建設工事に三年から四年程度要し、計画から運転開始までに合計十年程度の期間を要するというのが一般的でございます。 再生可能エネルギーの場合には、風力は、風の状況の調査や環境影響評価などを行うため、四、五年程度でございます。地熱は、掘削調査や環境影響評価などを行うため、九年から十三年程度。そして、太陽光でございますが、太陽光は、委員御承知の……
○平大臣政務官 委員にお答えを申し上げます。 まず、トップランナー制度は、具体的に家電や自動車等の製品を政令で指定し、現在のトップランナー製品を超える数値基準を定めて、製造業者、輸入業者に対し、目標年度には基準を満たすことを求める規制でございます。目標年度に改善が不十分な場合は勧告、公表等を実施し、どのような技術開発を行い基準をクリアするかは各企業の自由ということになっております。この制度は、米国や中国等海外からも大変注目を浴びておる制度であります。 特徴といたしましては、特定の技術ではなく、数量的な結果に着目をするため、企業が自由な発想を生かせるという点、また、高い基準を設け、移行期間を……
○平大臣政務官 今、委員から御指摘されたとおり、我が国は、二〇〇〇年以降、電気の小売事業への参入を段階的に自由化してまいりました。全需要の約六割まで自由化の範囲を拡大してきて、結果として電気料金なども継続的に低下をするなど一定の効果を上げました。 一方で、まさに今の御指摘のとおりで、小売市場における新規参入のシェアは自由化された需要の三・六%。さらに問題は、一般電気事業者、今の電力会社による地域を超えた直接的な競争もほとんど生じていないという現状がございます。 要因といたしましては、まず第一に、家庭等への小売参入が認められていないということ、第二は、送配電網へのアクセスの中立性の確保に疑義……
○平大臣政務官 お答え申し上げます。 まず、所得が上がっていくというところまでしっかりやり切ることが極めて重要でありまして、まずは経済成長、富は創造してからでなければ分配できないという基本に立ち、しっかりと経済成長を遂げていく。その次は、安倍総理などのリーダーシップで、大企業に対して、利益が出たところはしっかり賃金を上げてほしい、こういったことも、呼応する企業が出てきて、いい循環になってきている、そのように思います。 あわせて、雇用のかなりの部分は中小企業、零細企業が持っておりますので、今般の消費税増税に係る転嫁がしっかりできて、お金が大企業と中小企業の取引のところで目詰まりしない、しっか……
○平大臣政務官 経産省でございます。 ちょっと補足をさせていただきたいんですが、まず、そういった宣伝を規制することは消費税の転嫁を円滑化していくということと関係ないじゃないか、要は、ちゃんと転嫁ができている場合とできていない場合があるという御指摘であります。 前回、三%から五%に消費税が上がったときも、大手を中心に、消費税還元セールというのを大々的に行いました。なぜやるかというと、その量販店から見れば、それはもうかるから当然やるわけです。たくさんのお客様が来るわけであります。 多くの場合、量販店と納入業者の取引の場合では、損した分を一〇〇%量販店が値引きをする、損をかぶるということは余り……
○平大臣政務官 お答え申し上げます。 まさに委員の御指摘はそのとおりだと思います。アベノミクスで中央銀行が金融緩和しても、それが銀行で目詰まってしまってはしようがない。銀行の預貸率を見ると、極めて低い状態になっています。ですから、そこはやはり銀行もしっかり努力して、預貸率を上げていただかなければいけない。 その一方で、企業に貸し出しが進んでも、それが土地とか株とかではなくて、研究開発や設備投資、人材開発の方に向かっていかなければなりませんので、そちらの方にしっかりとお金が流れていかないと、アベノミクスの全体のお金の流れというものはうまく還流していかないと思います。 経産省といたしましては……
○平大臣政務官 お答え申し上げます。 まさに委員が御指摘のとおり、人材が極めて重要になってまいります。 経営陣には、クール・ジャパン政策及びクール・ジャパン・ビジネスに対する十分な理解をしていて、なおかつすぐれた企業経営実績を有する人材が望ましいと考えます。 経営陣以外の人材では、現地マーケットに通じた事業を見きわめる能力、冷静な投資判断を行う能力などが求められていると思います。現地マーケットに通じた事業を見きわめる能力を持った人をイメージでいえば、コンテンツ産業の最前線で活躍している人や、海外市場に通じたビジネスを経験している人ということになると思います。 投資においては、冷静な事業……
○平大臣政務官 お答え申し上げます。 今、板橋区と大田区の事例を挙げていただきました。大田区は、私と石原宏高代議士の地元でありまして、特に区役所の職員と私や石原さんが定期的に懇談を持っていまして、大田区の区役所に来た人には必ず経済産業省のメニューも全部紹介できるようにというようなこともやっているところでございます。 委員御指摘のとおり、ワンストップのサービスは大変重要でございまして、御承知のとおり、経済産業省といたしましては、認定支援機関の認定をしてまいりました。税理士の先生や地元金融機関などでございます。既に八千二百の認定支援機関が誕生しております。これをもちまして、中小企業、小規模事業……
○平大臣政務官 お答え申し上げます。 まず、原発については、前政権で二〇三〇年代に原発稼働ゼロを可能とするという方針が出ましたが、これについてはゼロベースで見直しをするということでございます。 そして、委員御承知のとおり、安全性については、独立した原子力規制委員会が専門的な判断からその新基準をつくり、そしてそれを満たさない限りは再稼働はない。一方で、新基準に適合すると認められた場合には、その判断を尊重し、再稼働を進めていく。その際は、事業者任せにすることなく、政府も一緒になって、立地自治体や関係者の理解と協力を得るために最大限努力をしていくということでございます。 委員の御質問は、今回の……
○平大臣政務官 お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、LNG先物市場については、商社、エネルギー関連企業等によって構成されるLNG先物市場協議会が本年の三月に報告書を公表しております。 報告書においては、世界最大のLNG輸入国である我が国において、二〇一四年度中をめどに、LNG先物市場の創設を目指すべき旨が提言されているところであります。この報告書では、LNGの先物市場に関する事業者の議論を経て、求められる政策的な方向性が示されたものでありまして、具体的な取引所の名称は明記をされていません。 エネルギー関連企業のリスクヘッジの場としての利便性の観点から、これまでに上場されてきた原油、……
○平大臣政務官 お答え申し上げます。 委員の御質問は、二〇一一年の五月に総合取引所ができたので、その前後の取引高ということであろうと思います。 シンガポールのゴム市場については、二〇一一年五月前後の出来高を月別に見ると、二種類のゴムがあるわけでありますが、まず、シート状のゴム、これが二〇一一年の五月の前後ということで、三月が約千八百枚、四月が七百枚、五月が千九百枚、六月が二千五百枚、七月が三千五百枚と推移をしています。 ブロック状のゴムであるTSRについては、三月が一万六千八百枚、四月が一万四百枚、五月が一万六千九百枚、六月が一万八千四百枚、七月が一万七千九百枚と推移をしております。 ……
○平大臣政務官 経済産業省でございます。 まず、福島第一原発の汚染水は、建屋に流入する地下水により、現在、毎日四百立米ずつ増加をしているということでございます。 この汚染水増加の原因である山側からの地下水の流入を抑制するため、建屋手前で井戸を掘ってくみ上げ、直接海に放出する地下水のバイパスを準備しており、四月末に工事を完了し、水質に問題がないことを順次確認いたしました。現在、稼働開始に向けて関係者への説明を行っているところでございます。その必要性や環境への影響について、国としても説明をしっかり尽くしていきたいと思っております。 また、建屋地下に滞留している汚染水については、その水位が一定……
○平大臣政務官 まず、椎名先生が茂木大臣の答弁を引用されましたけれども、もうまさにそのとおりであると思います。 そして、民主党政権下で三大臣、四大臣の政治決断を経て再稼働となりましたが、今はもう仕組みが変わっておりますので、独立性の高い原子力規制委員会が高い専門性を持って安全であると判断をすれば、それは、事業者が判断をしてやっていくということになろうかと思います。 ただ、先ほど糟谷部長からも答弁があったように、だからといって事業者任せにすることはせずに、安全と判断された以上は、政府も一緒になって地元の皆様の御理解を得られるように努力を図っていくということでございますので、前政権のような政治……
○平大臣政務官 委員の御質問は、日本で使用済み核燃料の処分のめどが立っていない、それが問題ではないかということだろうというふうに思います。 今議員が御指摘されたように、米国では、使用済み核燃料の処理のめどがなければ原発の新設が認められないという認識をしております。 日本における最終処分事業については、処分制度を創設して以降十年以上たった現在も、処分地選定調査に着手ができていないという現状にございます。 これまで立地選定が進んでいない背景には、まず第一としては、安全性ばかりを強調し、国民の不安に真摯に向き合ってこなかった、第二としては、応募プロセスが地元の発意が前提のため、地元が負う説明責……
○平大臣政務官 お答え申し上げます。 まず一問目でございますが、御承知のとおり、航空機産業は極めて波及効果が高い産業であります。あわせて、民間機市場も今後二十年間で倍増をする、市場としても成長をするというところでございます。 そういった中でMRJの開発に取り組んでいることでございますが、まず重要なことは、航空機全体を開発する能力を獲得する、それとあわせて、航空機業界は構造改革が起きておりますので、営業、販売、ファイナンス、アフターサービスなど、完成機メーカーとしての能力を獲得するために、このMRJの事案は極めて重要である、そのように考えております。 経産省としても、我が国の航空産業が、成……
○平大臣政務官 お答え申し上げます。 まずは一問目でございますが、ガス事業者は関係法令に基づく法定検査として、一般家庭の敷地内のガス管、いわゆる灯外内管について、原則四十カ月、三年四カ月でございますが、それに一回の頻度でガス漏れがないかの検査をすることになっております。 この法定検査の結果は、当然、当該一般家庭、需要家に通知をされ、もしガス漏れなどの異常が認められた場合にはガス管の交換の必要性があると通知をしているところであります。 また、経産省としても、先ほど委員お配りいただいたパンフレット等、需要家の保安意識を高めるための広報を行って、ガス管の交換の必要性について周知をしているところ……
○平大臣政務官 経産大臣政務官でございます。 今委員御提案の、国際福島原発早期廃炉プロジェクトチームの結成に関して御質問がございました。 まずは、福島第一原発の廃炉へ向けた取り組みについて、これまでに経験のない、技術的に困難な課題を伴うものであり、さまざまな技術、機器の開発が必要でございます。これらの研究開発を国内外の有識者から技術的助言を得つつ効率的に進めるため、現在、官民が協力をして、研究開発運営組織の設立に向けて準備を進めているところでございます。現在、準備組織が稼働中でございますので、六月をめどに設立をする予定になっております。 また、研究開発においては、国が主導的な役割を担って……
○平大臣政務官 経産省の大臣政務官でございます。 今委員御指摘のとおり、使用済み核燃料が、実質、全国の原子力発電所に貯蔵されて、かなりいっぱいいっぱいになってきているというのは、これは事実でございます。 政府といたしましては、こうした中で、再処理をして回収されるプルトニウム等の有効利用をすることを基本的方針としてきております。 御承知のとおり、再処理工場などにいろいろなトラブルがあって、結果として、今、発電所にそういった形で使用済み核燃料が蓄積をしているということだと思います。 今後は、まず、東京電力、九州電力、日本原子力発電など、もう数年でいっぱいになるところがありますので、これらの……
○平大臣政務官 お答え申し上げます。 まずは、再生可能エネルギーの中で、太陽光は比較的分散型で、投資がしやすいというところがあります。東北は比較的に、上位の県に比べると適地ではないということで、太陽光が先行する地域が再エネ設備認定容量がふえていくという傾向がまずあろうかと思います。 二つ目は、被災三県は復興需要がありますので、建材や技術者などが復興関係の工事に集中的にとられてしまって、他地域に比べておくれている要因になっている、そういう声も聞かれてきます。 一方で、東北は風力発電の可能性が高い地域でもあります。交付制度の適用を受けた全風力発電設備の約三割を東北が占めておりますので、今後、……
○平大臣政務官 お答えいたします。 今、後藤議員から御指摘をいただいた勉強会は、中小企業庁と金融庁共催による、中小企業における個人保証等の在り方研究会ということでございまして、学識経験者、実務者、金融機関、中小企業団体等の構成員で、本年の一月に設置をいたしました。三月の末までに一定の課題解決に向けて報告を取りまとめるということでございます。 議員御指摘のとおり、経営者の個人保証はさまざまな問題を抱えていると思います。金融機関の側は、とにかく担保をとって、とにかく経営者の保証をとって、企業のフェーズが変わっても、とっていく分には金融機関側には損はないわけでありまして、その辺が硬直的に運用され……
○平大臣政務官 お答え申し上げます。 そもそも温対税は、昨年の十月、民主党政権下において導入をされています。そして、森林の吸収源の対策に使うべきだという議論は、導入時から議論をされていたと思います。その議論を踏まえて、エネルギー起源のCO2排出の抑制対策ということでこの税が導入をされた。今、石田委員を初め、この委員会での議論を聞いておりましたけれども、そういった考え方も当然あるわけでありまして、今後これは議論をされるべきことであろう、そのように思います。 昨年の八月に可決、成立をした税制抜本改革法においても、消費税率の引き上げを踏まえて検討することとされておりますから、当然、与党、そして別……
○平大臣政務官 経済産業省でございます。 議員御指摘のとおり、福島第一原子力発電所の事故による原子力損害については、広範かつ長期間に及ぶことから、さまざまな事情を持つ被害者が適切に賠償されることが重要と認識をしております。 まず、時効についてでございますが、ことしの二月、茂木大臣から、ことしの三月には震災から二年、来年には三年を迎えるに当たって、被害者の方々から損害賠償請求は近く時効にかかってしまうのではとの不安の声が上がっていると聞く、事故から三年たったら時効で賠償が終わりなどということがないように、被害者の方々に不安を与えない対応をお願いしたいという旨、東京電力に対して要請をしておりま……
○平委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。 その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。 国家戦略特別区域法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用等について遺憾なきを期すべきである。 一 産業の国際競争力の強化等に関する施策を総合的かつ集中的に推進する総合特別区域法の趣旨を十分踏まえて、本法と総合特別区域法の積極的な連携に努めること。 また、本法及び総合特別区域法の施行状況について検討を加え、その結果に基づいて、本法において総合特別区域法に規定する規制……
○平委員 自由民主党の平将明です。 私は、自由民主党を代表して、平成二十一年度決算外八件に関し、決算につきましては議決案のとおり議決するに賛成、国有財産関係につきましては是認すべきものと議決するに賛成の立場から討論を行います。 まず、決算につきまして、賛成する主な理由を申し述べます。 その第一は、平成二十一年度予算において、麻生内閣は、リーマン・ショックを契機とした世界的な経済金融危機を脱するため、景気対策を立て続けに講じ、日本経済を回復軌道に乗せるよう、必死の努力を続けていたのであり、その結果が決算に反映されているものであります。 ただ、この点に関して、麻生内閣が成立をさせた十五兆円……
○平委員 自由民主党の平将明でございます。 本日は、参考人の皆様、大変お忙しい中、委員会にお越しをいただき、また大変示唆に富んだ貴重な御意見をいただきました。まことにありがとうございます。 私の持ち時間は二十分でございまして、四名の参考人の皆様へ同じ質問をさせていただきたいというふうに思っております。ということになりますと、一回につきお一人様一分強ぐらいの質問時間になりますので、ぜひとも御了解をいただきたいと思います。 まずは、今回の議題でございます二法案、政府は、世界最高水準の医療の提供に資する研究開発等により、健康長寿社会の形成に資することを目的とする健康・医療戦略推進法案、そして、……
○平委員 自由民主党の平将明です。 特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案について、質疑をさせていただきます。 私もこれは思い入れのある法案でありまして、自由民主党が野党時代、私も内閣部会長代理をしておりまして、岩屋先生初め議連の皆様とこの政策の取りまとめをやってまいりました。ビジット・ジャパン政策またアベノミクス政策には欠くことのできない政策だと思いますので、ぜひ強力に推進をしていただきたいと思います。我々は専ら、IR法案、IR推進法案と呼んできたわけでありますが、それでは、早速質問に入らせていただきます。 まず、このIR、インテグレーテッドリゾートですね、IRの推進、導入には……
○平副大臣 おはようございます。内閣府副大臣の平将明です。 山口大臣を補佐いたしまして、沖縄政策、北方領土問題解決に全力で取り組んでまいりますので、松原委員長を初め理事、委員の皆様におかれましては、御指導、御協力のほどよろしくお願いいたします。(拍手)
○平副大臣 内閣府副大臣の平将明です。どうぞよろしくお願いをいたします。 山口大臣を補佐し、科学技術・イノベーションの推進に努めてまいります。 渡辺委員長を初め理事、委員の皆様には、御指導、御協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○平副大臣 はい。 今御指摘いただいたとおり、科学技術・イノベーション会議において、基本計画専門調査会を設置し、今人選を進めているところでございます。 きょうの質疑を通じて、役所は縦割りになる、ですから、司令塔をしっかりつくって、政治主導でやるということだというふうに思いますので、しっかり、きょうの質疑を踏まえて、北極政策も踏まえて、政治主導を果たしてまいりたいと思います。
○平副大臣 お答え申し上げます。 担当副大臣でございますが、私、副大臣に就任をして、九月十八日に、地方分権改革有識者会議に出席をいたしました。そこにまさに委員御指摘の件が上がってきたわけであります。 私といたしましても、不十分だと思います。今までこうやってきたからできませんとか、法律に書いてあるからできませんという回答では、地方分権は進みませんので、どうやったらできるのか、また、できない理由が、法律のフィロソフィーにさかのぼってできないのか、それとも数量とか面積の基準の話なのか、明らかに違うと思いますので、先ほど高市大臣からも御答弁ありましたけれども、石破大臣から各省に対して、しっかりと取……
○平副大臣 濱村議員にお答えをいたします。 今、事例を出していただきましたが、冨山さんがローカル経済圏ということを提唱されております。専ら、冨山さんは、実際に地方路線のバス事業などもやられているということもあり、いわゆる地方におけるサービス産業の生産性を上げるべきだという御意見を開陳されております。 一方で、今委員御指摘のように、私自身は、地方において一次産業をどう活性化していくか、付加価値をどうふやしていくかといった視点、もしくは、観光事業など、外から人を呼び込んでいく、そういったことが大切であろうというふうに思っております。 兵庫の明石のような地産地消のケースは、その分物流コストが省……
○平副大臣 内閣府副大臣を拝命いたしました平将明です。 沖縄基地負担軽減、クールジャパン政策、再チャレンジ政策などを担当してまいります。 関係大臣を支え、一生懸命取り組んでまいりますので、井上委員長を初め理事、委員の皆様におきましては、御指導、御協力のほどよろしくお願いいたします。
○平副大臣 内閣府副大臣の平将明でございます。 山口大臣の御指導のもと、沖縄政策及び北方領土問題の解決に全力で取り組んでまいります。 古川委員長を初め理事、委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。 平成二十七年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部予算について、その概要を説明いたします。 まず初めに、沖縄関係予算について説明いたします。 内閣府における沖縄関係の平成二十七年度予算総額は、三千三百三十九億七千万円となっております。 そのうち、沖縄振興に資する事業を県が自主的な選択に基づいて実施できる制度である沖縄振興一括交付金については、経常的経費に係る沖縄振興特別推進交……
○平副大臣 今、宮崎先生に御紹介いただきましたけれども、クールジャパン、また沖縄の振興も担当していますし、また地方創生も今担当させていただいております。 大きな文脈からいくと、クールジャパンは、日本の価値を世界に発信し、世界じゅうに日本のファンをふやし、そしてその人たちが今度はまたインバウンドで来てもらうという好循環をつくる政策だというふうに思います。 そういった中で、沖縄国際映画祭、私も今回視察にお邪魔させていただきたいと思っていますが、沖縄独自のコンテンツをつくって世界に発信をしていく。また、そのイベント自体がいろいろな、アジアから人を集めてくるという効果があろうかというふうに思ってお……
○平副大臣 おはようございます。内閣府副大臣の平将明でございます。よろしくお願いをいたします。 科学技術政策、宇宙政策、情報通信技術政策及び知的財産戦略等を担当する副大臣として、山口大臣を補佐し、科学技術・イノベーションの推進に向けて力を尽くしてまいりたいと思います。 坂本委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願いいたします。 平成二十七年度科学技術関係予算案について、その概要を説明いたします。 平成二十七年度の科学技術関係予算案の総額は三兆四千四百七十億円となっております。このうち、一般会計分が二兆九千二百十五億円、特別会計分が五千二百五十五億円となっております。この……
○平副大臣 私は、科学技術関係の海外出張はしておりません。
【次の発言】 先般議論された際に、事務方に指示をいたしました。また、基本計画、取りまとめの作業になりますので、もう一度私の方でフォローアップをしたいと思います。
○平副大臣 このたび、公正取引委員会に関する事務を担当することとなりました平将明でございます。 我が国経済が健全に発展をしていくためには、競争政策の中核を担う独占禁止法を適切に運用していく必要がございます。 松本洋平大臣政務官とともに山口大臣を補佐し、公正かつ自由な競争のもとで我が国経済がしっかりと発展していけるよう、職務に邁進してまいります。 江田委員長を初め理事、また委員の皆様、一層の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。 ありがとうございます。(拍手)
○平副大臣 今御指摘のとおりでございまして、原子力損害賠償・廃炉等支援機構法の附則で、「できるだけ早期に、」ということと、制定時の附帯決議で、「「できるだけ早期に」は、一年を目途」ということでございました。 今、直近の動きといたしましては、いわゆる原子力損害賠償制度の見直しに関する副大臣等会議で議論をしてまいりまして、こちらの方から要請を受けて、原子力委員会の方でさらなる検討をする方向になったというのが今の現状でございます。 一年以内ということでございますが、この法律ができたのがまさに事故の年であったと思います。なぜ一年以内にできていないのかということに関しましては、いろいろ諸般の事情がご……
○平副大臣 おはようございます。消費者行政を担当いたします内閣府副大臣の平将明です。 松本大臣政務官とともに山口大臣を支え、消費者にとって身近で頼りになる消費者行政を目指し、消費者の利益の擁護及び増進に関し、総合的に施策を推進してまいります。 鴨下委員長を初め理事、委員の皆様におかれましては、御理解と御協力のほどよろしくお願いを申し上げます。 続きまして、平成二十七年度の消費者庁予算及び消費者委員会予算の概要について御説明をいたします。 まず、消費者庁の予算額については、一般会計に百二十億円、復興庁一括計上分を含め東日本大震災復興特別会計に四億八千万円、総額百二十四億八千万円を計上して……
○平副大臣 消費者庁が実施をしております越境消費者センターに寄せられた越境消費者トラブルに関する相談件数は、平成二十四年が千九百九十七件、平成二十五年が四千二百十五件、平成二十六年が四千四百三十七件となっております。年々増加をしております。 トラブルの類型といたしましては、海外ネットショッピングでの詐欺、模倣品トラブルの割合が多く、全体の過半数を占めております。相手方事業者の所在国としては、中国が最も多く約四割、次にアメリカが約三割、そのほかイギリス、香港、インドといった順でございます。特に、中国に所在する事業者から日本の消費者が被害に遭うトラブルとしては、詐欺、模倣品トラブルが非常に多くな……
○平副大臣 担当副大臣の平でございます。
今、質問予告のないあれですが、確かに、今いろいろな御説明はしております。しかし、あくまでこれは補正予算が通った後、実際に実行に移していく。地方創生というものは、国と地方が真剣に取り組んでいく喫緊の課題ということでございまして、事前にさまざまな説明をさせていただいているというところでございます。
【次の発言】 地方創生、また田園都市国家構想などなど、さまざまな地方創生にかかわる政策をやってきたわけであります。当然、そういったものも踏まえながら、その成果、もしくは反省も踏まえながら政策を進めていくということでございます。
○平副大臣 まず、無理に高齢者を移住させようという考えは全くありません。その辺の誤解はしっかり解いてまいりたいと思います。 委員御指摘の日本創成会議が提言をされていますが、多分、東京都知事、神奈川知事も全文をしっかり読まれているのかなと正直思います。 確かに、今言った部分、人材、施設が足りないという事実は指摘をして、こういう地域に余力があるのではないかという指摘をしておりますが、一方で、今のうちにこういう事実を直視して、さまざまな対策を地域もしくは一都三県、さらには五つの指定都市が連携をして解決をすべきだという提案も日本創成会議の方はしているわけでございます。 政府といたしましては、委員……
○平副大臣 地方創生、国家戦略特区などを担当いたします内閣府副大臣の平将明です。 石破大臣を支え、全力で取り組んでまいりますので、鳩山委員長を初め理事、委員の皆様には、御指導、御協力のほどよろしくお願いをいたします。 平成二十七年度における内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局、内閣府地方創生推進室、内閣府地方分権改革推進室等内閣官房、内閣府本府における当委員会に関連する部局に計上されている予算について、その概要を説明いたします。 平成二十七年度においては、総額五百六十八億七千万円を一般会計に計上しております。 その主な項目は、地域活性化政策の推進に必要な経費として八十四億八千万円、……
○平副大臣 お答え申し上げます。 確かに、例えば出生率を、数値目標を定めて、これを押しつけるということはあってはならないんだと思います。出産などは極めて個人の価値観にかかわるところであります。一方で、今大野先生御指摘になったように、人口減少はもう待ったなしで、対策がおくれれば、その分、人口減少に拍車がかかるということになりまして、このままいくと、二一〇〇年には五千万人を切るという試算もあるわけでございます。 人口減少に関しては、これは経済にも大きな影響を与えますし、財政にも影響を与えますし、結果として、持続的な社会保障制度をどう構築していくかというところにも大きな影響があるわけであります。……
○平副大臣 内閣府副大臣の平将明です。 沖縄基地負担軽減、クールジャパン戦略、再チャレンジ、食品安全等を担当いたします。 各大臣を支え、全力で取り組んでまいります。井上委員長初め理事、委員の皆様には、御指導また御協力のほどをどうぞよろしくお願いいたします。
○平副大臣 国家戦略特区担当副大臣でございます。 今、成長戦略、規制改革の分野での連携が重要だという御指摘がありました。まさにそのとおりだと思っております。 まず、甘利大臣、成長戦略との連携でありますが、基本的にアベノミクスは全員理解をしておりますし、成長戦略でやるべき規制改革、重点分野のいわゆる岩盤規制がどこにあるのかというのは共有をしておりますので、その辺で全くそごはないと思います。 また、規制改革の分野におきましては、うちのラインでは国家戦略特区と地方分権を担当しております。有村大臣のところでは国全体での規制改革。それで、国家戦略特区はまさに岩盤規制を突破するドリルの刃先であります……
○平副大臣 お答え申し上げます。 平井委員御指摘のとおり、個人情報の第三者提供に関する現行法第二十三条は、国内外を問わず適用されております。現行法制定当時は、国内の第三者への提供を想定した規定となっていたところでございます。 一方で、法制定時と比べ、我が国の企業活動のグローバル化や情報通信技術の普及に伴い、個人情報の海外とのやりとりが増加をしていることを踏まえ、今回の法改正において、外国の第三者に対して個人情報を提供する場合のルールを整備することとしたものでございます。 具体的には、外国の第三者に対して国内と同様に個人データを提供することが可能となる場合として、御指摘の、提供先の第三者が……
○平副大臣 お答え申し上げます。 小熊委員と認識を同一に持っております。ドローンは、さまざまな用途に使えるというふうに思いますし、私、地方創生も担当しておりますが、地方創生にも活用できると思っております。 そんな中で、政府の取り組みといたしましては、国家戦略特区を活用して、いわゆる近未来技術、ドローンとか自動運転、遠隔医療、遠隔教育、こういったものを実証実験していく。イノベーションが起きると、必ずそれを利活用するときに既存の規制がネックになったりするものですから、そういった規制も洗い出して、先回りして規制改革をするというようなことも考えているところでございます。 本年一月に、内閣府には近……
○平副大臣 河野委員御指摘のとおり、いろいろな議論があります。一方で、人口というものは、経済成長や財政や社会保障の持続可能性など、大変大きな影響を与える要素となっているわけであります。 今回示した出生率一・八程度というのは、御指摘のとおり、数値目標ではありません。女性に、もしくは個々人の極めてパーソナルな決定にプレッシャーをかけることがあってはならないというふうに思っております。 一方で、一つの中長期の展望として仮置きをしているということでありまして、これは、これを目標というよりは、例えば結婚希望実績指標というのがあります。結婚をしたいんだけれどもまだ結婚できていない人とかですね。あとは、……
○平副大臣 まず、志望者のところについては、ここ数年、安定的に推移をしているという認識でございます。1種試験の官庁訪問者数の推移というのも安定をしている。 ただ一方で、所掌がとても広いので、スペシャリストを目指す人からは、キャリアパスが見えないというところはあると思います。 他方、私も内閣府に入って再認識をいたしましたが、国家の重要課題を解決するための、時の政権の重要政策を担うことが非常に多いわけであって、私も、内閣府の副大臣をやっていますと言うと、地元で、何をやっているの、中身がわからないと言われるんですが、地方創生、アベノミクス、クールジャパンなどなどをやっていますと言うと、何か大事な……
○平副大臣 地方分権担当の内閣府副大臣でございます。 地方分権改革は、個性を生かし、自立した地方をつくるということを目的とするものでございます。国と地方が分担すべき役割を明確にして地方の自主性、自立性を高めることによって、地方がみずからの判断と責任で行政を運営することを促進し、個性豊かな、活力に満ちた地域社会の実現を図ることを基本として行うべきものでございます。 これまで、平成十一年の地方分権一括法における地方自治法の改正によりまして、国と地方の役割分担の明確化が図られました。国は、外交、安全保障など、国の本来的な任務に重点を置きまして、また、住民に身近な行政はできる限り地方公共団体が担う……
○平副大臣 消費者庁担当の副大臣でございます。 今御指摘いただきました、重要な視点だというふうに思います。 この法律が施行されたのは平成十八年で、その後、運用の状況を見ながら、必要な措置をとるということにもなっています。また、この間、御承知のとおり、検討会も立ち上がりました。 例えば、公益通報者が保護されない場合、最終的には裁判になるわけで、それは、企業が抱えている弁護士さんと、それに対抗するために個人が弁護士さんを雇うということになれば、もう明らかに不利なのは明白なわけでありますので、先生の御指摘も踏まえて、その観点もしっかり検討会に入れて検討し、必要な措置をしてまいりたいと考えます。
○平委員 自由民主党の平将明です。 経済産業委員会で質問に立つのは、多分、野党の時代にやらせていただきましたけれども、久々の質問の機会をいただきまして、皆さんに感謝を申し上げたいと思います。 時間は短いんですが、ICTとかビッグデータを活用して政策の効率を上げようという話をきょうはさせていただきたいと思います。RESASとかミラサポとか、そういう話をさせていただきたいと思います。 まず、ICT、ビッグデータを活用して行政の実施する政策の精度を飛躍的に向上する、そういう時代が来たと思います。 昨年の四月、まち・ひと・しごと、地方創生で、RESAS、リージョナル・エコノミー・アンド・ソサエ……
○平委員長代理 次に、小熊慎司君。
【次の発言】 次に、菅直人君。
○平委員 おはようございます。自由民主党の平将明です。 きょうは、行革に関して河野大臣、そしてクールジャパンに関して島尻大臣と議論をさせていただきたいと思います。 まず、河野大臣でございますが、振り返ると、行革を私も河野さんとずっとやってまいりました。 福田、麻生内閣では、無駄撲滅プロジェクトチームといって、多分、自民党としては初めて歳出削減というのに取り組むチームをつくり、さらには、当時、構想日本が地方自治体で取り組んでいた事業仕分けを初めて国政に採用して、歳出削減をやってまいりました。 麻生内閣のときには、国立メディア芸術総合センター構想、国立漫画喫茶とマスコミから批判をされた構想……
○平委員長代理 次に、鈴木義弘君。
○平委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶申し上げます。 このたび、環境委員長に就任をいたしました平将明でございます。 環境問題については、地球温暖化対策、循環型社会の形成、自然環境の保護など、課題が山積をしております。 とりわけ、地球温暖化問題につきましては、昨年末に採択されたパリ協定が来月に発効することとなっており、我が国としても国際社会と協調しつつ、速やかに対策を講じていく必要がございます。加えて、福島第一原発事故で放出された放射性物質による環境汚染への対処、さらには、熊本地震やたび重なる台風等の自然災害により発生した災害廃棄物の迅速な処理についても、我々は真摯に取……
○平委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官平井興宣君、総務省自治行政局公務員部長高原剛君、外務省大臣官房審議官森美樹夫君、文部科学省大臣官房審議官板倉周一郎君、スポーツ庁審議官木村徹也君、農林水産省大臣官房審議官田中照久君、林野庁林政部長三浦正充君、林野庁森林整備部長織田央君、経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官平井裕秀君、経済産業省大臣官房審議官星野岳穂君、経済産業省大臣官房審議官保坂伸君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長村瀬佳史君、環境省大臣官房廃棄……
○平委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事白石徹君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に石川昭政君を指名いたします。
【次の発言】 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、気候変動枠組……
○平委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ち、民進党・無所属クラブ所属委員に対し、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。
再度理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度御出席を要請いたさせましたが、民進党・無所属クラブ所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
この際、御報告申し上げます。
本会期中、当委員会に付託されました請願は二件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等で慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することに……
○平委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 環境の基本施策に関する事項 地球温暖化の防止及び低炭素社会の構築に関する事項 循環型社会の形成に関する事項 自然環境の保護及び生物多様性の確保に関する事項 公害の防止及び健康被害の救済に関する事項 原子力の規制に関する事項 公害紛争の処理に関する事項 以上の各事項につきまして、その実情を調査し、対策を樹立するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。 つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議あ……
○平委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官森美樹夫君、文部科学省大臣官房審議官板倉周一郎君、厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全部長北島智子君、農林水産省大臣官房審議官丸山雅章君、経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官平井裕秀君、経済産業省大臣官房審議官星野岳穂君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長村瀬佳史君、国土交通省大臣官房物流審議官重田雅史君、国土交通省大臣官房審議官伊藤明子君、国土交通省水管理・国土保全局次長野村正史君、環境省大臣官房廃棄……
○平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、原子力利用における安全対策の強化のための核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。山本環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る十四日火曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十五分散会
○平委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、原子力利用における安全対策の強化のための核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、参考人として国立研究開発法人日本原子力研究開発機構理事長児玉敏雄君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府政策統括官平井興宣君、警察庁長官官房審議官白川靖浩君、外務省大臣官房審議官川崎方啓君、文部科学省大臣官房審議官板倉周一郎君、経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官平井裕秀君、資源エネルギー庁資源エネルギー政策統括調整官小澤典……
○平委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、原子力利用における安全対策の強化のための核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻教授・総長特任補佐関村直人君、認定特定非営利活動法人原子力資料情報室共同代表伴英幸君、公益社団法人日本アイソトープ協会常務理事二ツ川章二君、元原発技術者小倉志郎君、以上四名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとう……
○平委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、御報告申し上げます。
本委員会の理事として御活躍をされました白石徹君が、去る十七日、逝去されました。まことに哀悼痛惜の念にたえません。
ここに、委員各位とともに故白石徹君の御冥福を祈り、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として消防庁審議官猿渡知之君、林野庁林政部長三浦正充君、国土交通省大臣官房審議官伊藤明子君……
○平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。山本環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る三十一日金曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十四分散会
○平委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府食品安全委員会事務局長川島俊郎君、消費者庁審議官吉井巧君、外務省大臣官房審議官森美樹夫君、厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全部長北島智子君、農林水産省政策統括官付参事官小川良介君、国土交通省大臣官房審議官増田博行君、環境省地球環境局長鎌形浩史君、環境省自然環境局長亀澤玲治君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○平委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として厚生労働省大臣官房審議官橋本泰宏君、厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全部長北島智子君、農林水産省大臣官房審議官大角亨君、農林水産省大臣官房審議官田中照久君、水産庁漁政部長大杉武博君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長中井徳太郎君、環境省総合環境政策局長奥主喜美君、環境省総合環境政策局環境保健部長梅田珠実君、環境省地球環境局長鎌形浩史君、環境省水・大気環境局長高橋康夫君、環境省自然環境局長亀澤玲治君、防衛省防衛政策局次長岡……
○平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、土壌汚染対策法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、来る十一日火曜日午前九時、参考人として早稲田大学法学部教授大塚直君、東京農工大学大学院工学研究院教授細見正明君、一般社団法人土壌環境センター技術委員会委員長鈴木弘明君及び元大阪市立大学大学院経営学研究科教授畑明郎君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府……
○平委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、土壌汚染対策法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、早稲田大学法学部教授大塚直君、東京農工大学大学院工学研究院教授細見正明君、一般社団法人土壌環境センター技術委員会委員長鈴木弘明君及び元大阪市立大学大学院経営学研究科教授畑明郎君、以上四名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じま……
○平委員長 これより会議を開きます。
環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として消防庁審議官猿渡知之君、林野庁林政部長三浦正充君、国土交通省大臣官房物流審議官重田雅史君、国土交通省大臣官房審議官石田優君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長中井徳太郎君、環境省総合環境政策局長奥主喜美君、環境省地球環境局長鎌形浩史君、環境省自然環境局長亀澤玲治君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○平委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、本案の審査に資するため、去る十九日に行いました東京都日野市の多摩動物公園における視察につきまして、参加委員を代表して、その概要を私から御報告申し上げます。 最初に、多摩動物公園において、関係者から説明を受けつつ、佐渡以外で初めて繁殖に成功したトキや、昨年多数のペアの繁殖に成功したオガサワラシジミの飼育状況など、生息域外での保全の取り組みを視察いたしました。 次に、冨田飼育展示課長から、都立動物園における野生生物保全について説明を受けた後、……
○平委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、公立大学法人大阪府立大学理事・副学長石井実君及び公益財団法人日本自然保護協会保護室室長辻村千尋君、以上二名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 次に、議事の順序について申し上げます……
○平委員長 これより会議を開きます。
環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房審議官丸山雅章君、国土交通省水管理・国土保全局下水道部長森岡泰裕君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長中井徳太郎君、環境省総合環境政策局長奥主喜美君、環境省地球環境局長鎌形浩史君、環境省水・大気環境局長高橋康夫君、環境省自然環境局長亀澤玲治君、防衛省大臣官房審議官山本達夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○平委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案、特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律の一部を改正する法律案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、福島地方環境事務所の設置に関し承認を求めるの件の各案件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案件審査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局組織犯罪対策部長中村格君、消費者庁審議官吉井巧君、経済産業省大臣官房審議官高科淳君、環境省大臣官房長森本英香君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長中井徳太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議あ……
○平委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案、特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律の一部を改正する法律案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、福島地方環境事務所の設置に関し承認を求めるの件の各案件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案件審査のため、本日、政府参考人として経済産業省大臣官房審議官福島洋君、経済産業省産業技術環境局長末松広行君、資源エネルギー庁資源・燃料部長山下隆一君、国土交通省大臣官房技術参事官七條牧生君、環境省大臣官房長森本英香君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長中井徳太郎……
○平委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案、特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律の一部を改正する法律案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、福島地方環境事務所の設置に関し承認を求めるの件の各案件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案件審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣人事局人事政策統括官若生俊彦君、復興庁統括官関博之君、環境省大臣官房長森本英香君、環境省大臣官房審議官早水輝好君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長中井徳太郎君、環境省総合環境政策局環境保健部長梅田珠実君、環境省自……
○平委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、去る七日に行いました日光国立公園における自然環境の保全状況等に関する実情調査につきまして、参加委員を代表して、その概要を私から御報告申し上げます。 日光国立公園は、明治のころより欧米人が訪れる国際避暑地として発展し、現在も欧米からの旅行者が多くの割合を占めているという、他の公園にはない特徴から、環境省の進める国立公園満喫プロジェクトのモデル公園の一つとして選ばれ、現在、その特徴を生かした取り組みが進められているところであります。 今回の視察では、まず、日光国立公園内に所在し、世界文化遺産日光……
○平委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ち、民進党・無所属クラブ所属委員に対し、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。
再度理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度御出席を要請いたさせましたが、民進党・無所属クラブ所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
この際、御報告申し上げます。
本会期中、当委員会に付託されました請願は四十五件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等で慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留するこ……
○平委員 自由民主党の平将明です。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 法案審議ということでございますが、経済成長戦略、経済政策全般について、法案の審議も含めて質問をさせていただきたいと思います。 また、きょうは政府参考人の方にも来ていただいておりますが、主に大臣に御質問ということでございますので、よろしくお願いをいたします。 現在、私は、自由民主党で成長戦略の立案を担う経済構造改革特命委員会の事務局長をしておりまして、昨年も事務局長代理ということで、自民党の方では成長戦略の立案また取りまとめを担当してまいりました。 今いろいろな政策が出ておりますが、そもそも……
○平委員長代理 次に、もとむら賢太郎君。
○平委員長代理 足りているよ。
【次の発言】 宮腰大臣、申合せの時間が参っておりますので、手短にお願いいたします。
【次の発言】 次に、森夏枝君。
○平委員長代理 宮腰大臣、時間が来ておりますので、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 次に、大西健介君。
○平委員長代理 二宮内閣審議官。大きい声で。
【次の発言】 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。
それでは早速質問に入ってまいりたいと思いますが、まず、デジタルガバメント法案の意義について大臣にお伺いしたいと思います。
世の中全体がデジタル化、ダボス会議でも安倍総理からデータ・ドリブン・エコノミーという言葉が出てきているわけであります。民間部門とパブリック、両方あると思うんですが、そういうような背景にあって、今回提出しているデジタル手続法案の意義また背景について、大臣の認識をお伺いいたします。
【次の発言】 いろいろなテクノロジーが出てくるわけでありますので、そのテクノロジー……
○平委員 ただいま議題となりました成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 政府原案は、昨年の三月十三日に提出されたものでありますが、想定していた施行期日を既に過ぎてしまった部分があるため、本修正案を提出した次第であります。 本修正案の主な内容でございますが、建築基準法の改正規定の一部及び建築士法の改正規定の一部の施行期日を、平成三十年十二月一日から令和元年十二月一日に改めることとしております。 以上が、本修正案の趣旨であります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し……
○平副大臣 まずは、台風十五号及び台風十七号に関しましては、これまで千葉県、茨城県において重傷者七名などの人的被害や全壊百六棟、半壊千三百十二棟などの住家被害等が発生しているという報告を受けております。 特に停電につきましては、東京電力によると、最大で約九十三万戸、九月九日の七時五十分時点でありますが、停電が生じました。九月三十日七時時点で、大規模な倒木や道路陥没、土砂崩れ等による一部復旧困難箇所を除き、おおむね復旧が完了していると承知をしています。この停電に伴い、断水も最大で約十四万戸、通信障害も生じたところです。 今お尋ねにあった内閣改造によっての初動でありますが、武田大臣就任前は先ほ……
○平副大臣 おはようございます。内閣府副大臣の平将明です。 IT政策、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策等を担当をする副大臣として、竹本大臣を補佐し、科学技術イノベーションの推進に向けて力を尽くしてまいります。 津村委員長始め理事、委員各位の御指導、御協力のほどをよろしくお願いいたします。(拍手)
○平副大臣 今、足立委員の御指摘は、そういったリスクがあるという認識は共有をしております。 政府といたしましては、どこにサーバーが置いてあるかでそれぞれリスクが違いますので、例えば、政府機関であればしっかりとガイドラインでその旨注意喚起をしておりますし、重要インフラ事業者に対しても注意喚起をしているところであります。 今御指摘は、一般のユーザーだというふうに思います。実は、一般ユーザーの方にはハンドブックなどでその留意点をわかりやすく示す情報発信をしているというのが公式見解でありますが、私も見ましたけれども、どういうリスクがあるのかというのは、このハンドブックを見る限りではちょっと理解でき……
○平副大臣 今、馬淵委員からの御指摘のところで、緊急避難場所というのと避難所が大変わかりにくいということだというふうに思います。 今御指摘のとおり、JIS基準によって図示をしたということと、あと災害の種別によってまた避難所が変わるという、ちょっと連立方程式みたいになっていますので、非常に住民から見るとわかりにくいと思いますが、一方で、せっかく図示して各自治体が今取り組んでいるところでもありますので、余り短期間に変えるということも混乱が生じると思いますので、御指摘を踏まえて、防災部局と、あと自治体と議論をしたいと思います。
○平副大臣 国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣の平将明でございます。 令和元年台風第十五号、台風第十九号、十月二十五日からの低気圧による大雨など、一連の災害によりお亡くなりになられた方々と御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 災害から国民の生命、身体、財産を守ることは、国政の最重要課題の一つです。国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣として、武田大臣を補佐をし、一連の災害からの復旧復興、今後の災害対策と強靱な国づくりに全力で取り組んでまいります。 望月委員長を始め理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願いをいたしま……
○平副大臣 災害対応の標準化を進めることは重要であると考えております。 このため、内閣府においては、平成二十六年の災害対策標準化検討会議報告書も踏まえまして、災害対応の標準化へ向けて取組を行ってきたところでございます。 具体的には、例えば体制の仕組みなどでは、大規模地震・津波災害応急対策対処方針の策定等により、大規模災害発生時の応急対応における関係機関の行動内容等の明示をしました。 また、災害現場における関係機関の情報認識の統一を図るため、各機関が有する災害情報の収集を地図化をいたしまして、ISUT、インフォメーションサポートチームを現地派遣をさせていただいているところでございます。また……
○平副大臣 お答え申し上げます。 災害対策基本法の基本理念においては、被害者による主体的な取組を阻害することのないように配慮しつつ、被災者の年齢、性別、障害の有無その他の被災者の事情を踏まえ、その時期に応じて適切に被災者を援護することと定められており、これに従って国、県、市町村は被災者の支援に努めなければならないとしています。 また、災害救助法の適用については、これまでの災害と同様に、各都道府県に対して、多数の方が生命、身体に危害を受け、又は受けるおそれの生じる場合等において、ちゅうちょすることなく適切に指定がなされるように周知を図っており、今般の台風第十九号による災害においては、被災した……
○平副大臣 内閣府副大臣を拝命いたしました平将明でございます。 行政改革、女性活躍、クールジャパン戦略等を担当をしてまいります。 関係大臣を支え、一生懸命頑張ってまいりますので、松本委員長を始め理事、委員の皆様におかれましては、御指導また御協力のほどをどうぞよろしくお願いいたします。
○平副大臣 御質問ありがとうございます。 今、太田委員の御指摘のとおりでありまして、全壊並びに半壊については、御指摘いただいたとおり、十月二十一日に内閣府の政策統括官付参事官から今回被災をされた各都県の災害救助担当主管部長、局長宛てにそのように通知をさせていただいたところでございます。 また、御指摘いただいた、いわゆる被害で自宅に住むことが難しくなった方々、自宅を改修するまでの一時的な期間について応急仮設住宅を利用することができないかどうかという御質問に対しましては、これらの、みずからの住宅に居住できず、みずからの自宅の再建を行う場合には、再建を行う期間において応急仮設住宅を利用することが……
○平副大臣 自衛隊の活動については今答弁あったとおりだと思いますが、自衛隊のほかの活動につきましては、浦野議員の問題意識は、自治体から情報が都道府県に上がってきて、政府から来るけれども、政府の方との情報共有と、あと、政府がみずからしっかりと初動をやれという御指摘だと思いますので。 今回、台風十五号、十九号においても、被災直後に例えば自衛隊・防衛省の派遣員を各自治体に送り込んでおりますし、国交省、また厚労省、また、内閣府の防災においては内閣府の調査チームを派遣をしております。どこに誰を入れるかは政府の側で判断をして、独自に情報を政府全体で吸い上げているという仕組みがございます。さらには、各被災……
○平副大臣 内閣府副大臣の平将明でございます。 令和二年度科学技術関係予算について、その概要を御説明いたします。 令和二年度の科学技術関係予算の総額は四兆三千七百八十七億円となっております。このうち、一般会計分が三兆五千六百九十三億円、特別会計分が八千九十四億円となっております。この一般会計のうち、科学技術関係予算の中核となる科学技術振興費が一兆三千六百三十九億円となっております。 令和二年度科学技術関係予算の編成に当たっては、昨年の六月に閣議決定をした統合イノベーション戦略二〇一九に基づき、ソサエティー五・〇の社会実装、研究力の強化、国際連携の抜本的強化、重要分野の戦略の推進のため、総……
○平副大臣 今、接触追跡アプリというお話がありましたが、追跡はしませんので、接触確認アプリということで御承知おきいただければと思います。 また、今回はプライバシーに物すごく配慮をしておりまして、諸外国、例えばシンガポールなんかは電話番号をとりますし、韓国は位置情報もとっていると思います。今回のアプリは、電話番号もとりませんし、位置情報もとりません。そういった意味では、最新のテクノロジーと、あとプライバシー配慮といったものをしっかり両立をさせて、プライバシー配慮をすることによって、多くの方に安心して入っていただこうと思っております。できるだけ多くの方に入っていただいて、濃厚接触者をみずから確認……
○平副大臣 質問ありがとうございます。 私は、OriHime、分身ロボットを昨年から使っておりまして、まさに分身ロボットが持つ社会的な可能性に注目をし、今、副大臣としても使用をしております。セキュリティーや機密保持を十分確認した上で、例えば役所からブリーフィングを受けるときに分身ロボットを使ったり、あと遠隔地でのシンポジウムに分身ロボットで出席をしたり、さらに、メディアの取材なども、このコロナ禍にあって分身ロボットで受けたりしております。 課題でありますが、一応、私、科学技術とかITの担当なので、その担当の分野からお話をさせていただくと、今ある、私が使っている分身ロボットは、安定的な通信環……
○平副大臣 お答え申し上げます。 押印、書面、対面原則の見直しについては、委員御指摘のとおり、四月の二十七日の経済財政諮問会議における総理指示を受けまして、翌二十八日に規制改革推進会議が示した方向性に沿って、各府省においてスピード感を持って取組を進めているところであります。 特に、政府から民間企業や国民に対して接触機会の削減などの行動変容を求めている中でありますので、政府職員もみずからの行動様式を変えていくべきであり、政府職員のテレワークを阻害するような役所内部の手続を見直すことが重要であると考えております。 このため、内部管理事務の見直し等の知見を有する行政改革推進本部事務局を規制改革……
○平副大臣 国土強靱化担当副大臣でございます。また、防災の担当副大臣として、昨年は台風十五号、十九号の災害の対応などをさせていただいたところであります。 近年、災害が激甚化する中で、国民の生命や財産を守る国土強靱化の取組を進めることは喫緊の課題であると認識をしております。また、一昨年の末に、今御指摘がありました防災・減災、国土強靱化のための三カ年緊急対策を取りまとめ、集中的な取組を進めているところでございます。 それに加えて、昨年の台風十五号、令和元年房総半島台風、台風十九号、令和元年東日本台風などの被害を踏まえ、河道掘削や堤防強化などの水害対策を中心に更に国土強靱化の取組を強化させ、令和……
○平副大臣 国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣の平将明でございます。 災害から国民の生命、身体、財産を守るために、国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣として、武田大臣を補佐し、一連の災害からの復旧復興、今後の災害対策と強靱な国づくりに全力で取り組んでまいります。 山本委員長を始め理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いをいたします。 さて、令和二年度の防災関係予算案の概要につきまして、お手元の資料により御説明をいたします。 まず、一ページの総括表について御説明を申し上げます。この表は、関係省庁の施策のうち防災関係のものとして予算額を特定できるものについて取りまとめ……
○平副大臣 このトップダウン型調整費の選定に厚生労働審議官の大坪次長がかかわっているかという質問でございますが、御承知のとおり、令和元年度第二回医療分野の研究開発関連の調整費の実行計画におけるトップダウン型経費の分配案の策定は健康・医療戦略室が事務局として担っておりますので、大坪次長もこの健康・医療戦略室次長の一人でありますので、かかわっております。
ただ、一人で決めているということではないと思います。
【次の発言】 健康・医療戦略室は、ヘッドは大臣になります、担当大臣。その下に我々副大臣、政務官がおりまして、室長に和泉室長であります。次長は複数名おりまして、内閣官房また経産省、文科省、厚労……
○平副大臣 今先生御指摘の点でございますが、まず、内壁と外壁、床と一緒にやらないと対象にならない、おかしいじゃないかという御指摘がございました。 御承知のとおり、台風十五号のときに、千葉県で随分屋根が飛ばされた件がございまして、全壊にもならない、半壊にもならない、どうしたものかと。その後すぐ大雨が来ましたので、これを一体の災害被害と認定をして、今までは、災害救助法では全壊、半壊しか対象にしていなかったわけでありますが、一部損壊の住宅も支援の対象とさせていただきました。 具体的には、今御指摘のところでいくと、水害の場合においては、破損した内壁については、一度浸水するとぼろぼろになってしまう可……
○平副大臣 初めに、今回の豪雨災害によりお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げ、被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 現下の新型コロナウイルス感染症の状況においては、避難所における三つの密の回避など、感染防止に十分留意する必要があると考えております。 これまで、避難者については、避難所へ到着時や開設後も健康チェックをすることや、パーティション等により避難所のスペースを十分に確保すること、発熱等のある場合は専用スペースに滞在することなどについて、自治体に対して取組を促してきたところでございます。九州における避難所の感染症対策については、こうした取組がおおむね行われている……
○平副大臣 歯科医療の制度の件は、厚労省にお尋ねいただきたいと思います。 私の所管は研究開発と新たな新産業の創出でありますので、代替されるそういう素材の開発とか、画期的なものがあれば、御相談をいただければと思います。
○平副大臣 初めに、今回の豪雨災害によりお亡くなりになられた方及び御遺族の方に心から哀悼の意を表するとともに、被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 今御指摘をいただいた点でございますが、緊急事態宣言解除後においては、ボランティアの募集範囲を拡大する場合には、新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針等に示されている外出の自粛等の考え方のもと、被災地域の住民ニーズ等を把握して、被災者の意向も踏まえ、自治体とも協議した上で決定する旨を、全国社会福祉協議会から地域の社協に通知をさせていただいているところであります。 当該通知を踏まえて、内閣府も自治体に対して、地域の社協と連携を……
○平副大臣 先生の御指摘のさまざまな状況に対応するために、七月に策定したIT戦略においては、IT基本法の全面的な見直しを行うこととしております。 デジタルミニマムの理念は私も非常に大事だと思っておりますし、まさに、デジタルを徹底利用すると、デジタルにアクセスできないことが深刻な格差を生みかねないと思っています。 そこで、デジタル格差対策とか、地理的につながるところ、つながらないところがないようにしていかなければいけないと思いますし、あと、生体認証みたいなものを使って、いきなり御高齢の人にPINコードを入れろとか言ってもなかなかうまくいかないので、そういった生体認証の利用や、今御指摘のあった……
○平委員 自由民主党の平将明です。 きょうは、平井大臣、よろしくお願いいたします。 今から一年少し前に、この衆議院の内閣委員会で、初めて、タブレットを利用して質問し、また、当時、平井担当大臣でありましたけれども、平井大臣がタブレットを活用して答弁をしたということが行われました。 その後、コロナ、ウイズコロナで、さらにはポストコロナを展望して、社会はどんどんどんどんDXを進んでいくわけでありますが、一番懸念された政府と国会でありますけれども、政府もデジタル庁創設に向けて今急速に進んでいく中で、一番恐らくデジタル化とかDXがおくれるのはこの国会だろうというふうに思っております。 私は、理事……
○平委員長代理 次に、江田康幸君。
○平委員 自由民主党の平将明です。 デジタル関連法案について質問をさせていただきます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず、そもそも何でこのデジタル庁やデジタル関連法案をやっているのかといったところをやはりしっかり押さえていく必要があると思います。 私、昨年の九月までIT担当の副大臣を務め、また、防災とかコロナ対策をしてきました。今回のパンデミックが、日本のデジタル化の遅れを顕在化させたのと同時に、世界のDXの流れを加速をさせたんだというふうに思います。 ここでちゃんと理解しておかなきゃいけないのは、パブリックはデジタルガバメント、経済はデータ・ドリブン・エコノミー……
○平委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いをいたします。 まず、配付資料をお配りをしているんですが、それを御覧いただきたいと思います。 デジタル遷都三か年計画、実はこの紙は、昨年の六月に、私はIT担当の副大臣をしておりましたが、そのときに、その前年は台風十五号、十九号の対応があり、ITで何ができるかという対応をし、そして、去年はまさにこのコロナにおいてITで何ができるかというのをIT担当副大臣として対応してきました。 そんな中で、いろいろやりましたが、もうこれは対症療法では限界があるなというのを痛感をいたしました。毎回、同じ問題、課題にぶち当たるわけであります。一方で、災害対応とか……
○平委員長代理 それでは、中山防衛副大臣、御退席ください。
○平委員長代理 河野大臣、御退席ください。
○平委員長代理 西村大臣、御退出ください。
【次の発言】 次に、高井崇志君。
○平委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いします。 まず、河野大臣に御質問したいと思いますが、腰の具合が余りよくないということですので、これから、ワクチン接種に関しての質問と、あと電波の割当て機能をどこに持っていくかという質問を、ちょっと順番を変えて、続けてしますので、大臣の御判断で、立ちっ放しだったらずっと立ちっ放しで結構でございますので、御判断いただければと思います。 まず、ワクチンの現状と今後の課題についてお伺いしたいと思います。国民の最大の関心事項だというふうに思います。 国内メーカーが独自のワクチンを作り出すことができない中で、非常に難しい交渉もされてきて、今ようやくスピ……
○平委員 自由民主党の平将明です。 お時間いただきまして、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 早速質問に入らせていただきたいと思うんですが、今日は、ウェブ3・0、ウェブ3について、これはかなり社会を変えていく、インパクトがあると思っておりますので、この辺について、まず関係大臣にお尋ねをしたいと思います。 自由民主党は、デジタル社会推進本部に、先般、NFTの政策検討PTというのを立ち上げました。平井本部長から私が座長に指名をされて、今議論しているところでありますが、まさに、NFTの下にはファンジブルトークンがあって、その下にはブロックチェーンがあって、これは大きな社会の変革に……
○平委員 おはようございます。自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。 冒頭、ロシアによるウクライナの侵略に最も強い言葉で非難いたします。 それでは、早速質問に入ってまいりたいと思います。 今般の新型コロナウイルス感染症の流行で、日本の国民の暮らしや生命だけでなく、我が国の経済にも多大な影響を及ぼすことが明らかになりましたが、医薬品の存在意義が再認識をされたとも考えております。実際、新型コロナウイルスへの対応として、その治療薬やワクチンが重要な役割を果たしており、こうした医薬品の確保に世界各国が奔走する中で、時に重要な外交上の手段になり得ることも認識をされました。 このように……
○平委員長代理 次に、緒方林太郎君。
○平委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。 それでは、早速質問に入っていきたいと思います。 まず、大学ファンドについて、高市大臣に質問させていただきます。 大臣の所信表明におきましても、十兆円規模の大学ファンドの運用を進め、対象大学の選考を開始するという御発言がございました。この十兆円ファンド構想は、私が内閣府の科学技術・イノベーションの担当の副大臣のときに、このアイデアを拾い上げて実現をしたという経緯があります。 人口減少が進む中で、我が国が再度経済大国として復活するには、科学技術・イノベーションによって我が国を立て直すしかありません。投入金額に対して、GDPを押し……
○平委員 自由民主党の平将明です。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 それでは、早速質問に入っていきたいと思いますが、ちょっと順番を変えて、先に後藤大臣にお尋ねをいたします。 今、円安が進んでいたり、日本経済、様々な課題を抱えているわけですが、元々、小泉政権や第二次安倍政権では、財政政策と金融政策と成長戦略をパッケージで、司令塔をつくって対応してきたと思います。特にアベノミクスもそうで、アベノミクスは単なる金融緩和ではなくて、経済の状態を見ながら、その三つの柱の政策を微調整しながら対処していくというのが自民党のやってきた政策だというふうに思っております。 一方で、今、……
○平委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。 まず、サイバーセキュリティーについてお伺いしたいと思います。 私も副大臣をやっていましたし、藤井さんもやっていましたが、オリンピック、パラリンピックのときに結構サイバー攻撃をされましたが、何とかディフェンスをし切ったんだというふうに思います。 あのときは、重要インフラ事業者と政府が一体になって情報共有をして対処をするという体制を整えて事なきを得たんだと思うんですが、今、ハイブリッド戦争みたいなものになってきて、ロシアがウクライナに、実際戦車とかが入ってくる一年前からサイバーの世界で戦争が始まるわけであって、一方で、アジアの海も……
○平委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いをいたします。 党の方では、デジタル政策とか、あとウェブ3PT、AIPTの座長をさせていただいております。また、今年から、自民党の新しい資本主義実行本部、岸田総理が本部長を務めていらっしゃる本部でまた事務局長を務めさせていただきます。 今日は、デジタル分野における国家の課題を中心に質問をさせていただきたいと思います。 まず、ウェブ3に関してですが、なぜ我々が、ウェブ3PT中心に、ウェブ3、ウェブ3と言っているのかといったところについてお話をさせていただきたいと思いますが、そもそもこれは、自民党で言うと、ウェブ3と言うけれども、1と2はどこ行……
○平委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。 まず、総理に質問をさせていただきます。 年収の壁についてであります。 本年二月一日の予算委員会で私も問題提起をさせていただきましたし、また、一月には萩生田政調会長からも問題提起をさせていただきました。 人手不足の現場では、人を集めるために時給を上げるんですが、パートやアルバイトの皆さんにはいわゆる年収の壁があるので、時給を上げれば上げるほど働く時間を抑制しなければならない、結果、更に人手不足が進むという無間地獄が展開をされていたわけであります。そして、頼れるパートさんほど、年末を前に時間調整に入る状態に陥っていました。 こ……
○平委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました平将明でございます。 本委員会は、原子力規制行政が適正に行われるよう、原子力規制委員会を監視することを目的としております。 原子力利用においては、安全性の確保が大前提であり、その上で、国民理解の促進及び原子力発電所の立地地域との信頼関係構築が不可欠であります。このような認識の下、有識者の専門的知見を生かしつつ、原子力に関する諸問題について議論することが期待をされております。 原子力に対する社会的関心が高まる中、本委員会がこうした重大な使命を果たせるよう、委員各位の御指……
○平委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
第百九十三回国会、原子力問題調査特別委員会理事会の決定により、本委員会の活動等について専門的見地から助言を求めるため、会員七名から成る衆議院原子力問題調査特別委員会アドバイザリー・ボードを設置いたしました。
本アドバイザリー・ボードにつきましては、各会派の理事等の協議により、今国会においても設置することとなりました。
以上、御報告申し上げます。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力問題に関する件の調査のため、本会期中、アドバイザリー・ボード会員から意見を聴取する必要が生じまし……
○平委員長 これより会議を開きます。 原子力問題に関する件、特に原子力規制行政の在り方について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、参考人として、アドバイザリー・ボード会長及び会員の、政策研究大学院大学名誉教授黒川清君、わかりやすいプロジェクト(国会事故調編)代表、株式会社クロト・パートナーズ代表取締役石橋哲君、国際大学学長橘川武郎君、原子力コンサルタント佐藤暁君及び長崎大学核兵器廃絶研究センター教授鈴木達治郎君、以上五名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に委員会を代表いたしまして一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席を賜りまして、……
○平委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
原子力問題に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
……
○平分科員 東京四区選出の新人の平将明でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 本日は、中小企業に関連する質問を、ものづくりという視点と金融という視点、二つから御質問をさせていただきたいと思います。 私の選挙区は大田区でございまして、京浜島等を含めて、中小企業の工場であったり中小企業が集積をする、そういったエリアであります。ピーク時は一万社あった中小企業が今現在五千社台というような状況になっているわけでありますが、中小企業が全法人数の九九・七%を占めるという中で、中小企業の復活なしには日本経済の真の回復はない、そういう認識を持っているところでございます。 そんな中で、今回、国会に……
○平分科員 自由民主党の平将明でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 もう五時間経過をしているということで、お疲れさまでございます。 きょうは、私は東京四区、大田区の選出でありまして、大田区といえば中小企業の集積をしている地域でありますし、また羽田空港を抱えている、そういったかなり地域的な特性のある地域でもございます、そういった観点から中長期的な日本の成長を考えたときに、私の選挙区である大田区を最大限活用することが日本の成長につながる、そういった視点でお話をさせていただきたいと思います。 まず最初に、第百六十六回国会の甘利大臣の所信演説に基づいて質問をさせていただきたいんですが……
○平分科員 おはようございます。衆議院議員平将明でございます。東京四区選出でございます。 今、安井先生がお肉屋さんで、私が八百屋といいうことで、あと魚屋がいると生鮮三品そろうということでありますけれども、残念ながら魚屋さんの代表はいないようでありますけれども。 きょうは平成二十年度予算、特に中小企業関連について質問をさせていただきたいと思います。 まずは、大分景況感、景気が悪くなってきたというような話を聞きますし、そのような実感、また選挙区を回っているとそういう話をよく聞くわけでありますけれども、帝国データバンクの二〇〇七年度の年報を見ると、倒産件数は一万九百五十九件、前年対比一七・二%……
○平(将)小委員 自由民主党の平将明です。自公を代表して質問をさせていただきたいと思います。 まず、委員長にお願いでございますが、きょう、傍聴の方がたくさん来られておりまして、事業仕分けシートをお配りしました。ただ、今までそういう資料をお配りするという慣習がないようでありますので、今後、検討課題として、事業シートや必要な資料を見られるようにしていただきたい、御検討いただきたいということと、あと、インターネットテレビで見られている方もたくさんおられますので、今後の課題として、インターネットで見られている方が事前に資料をダウンロードできるような仕組みもぜひ御検討をいただきたいと思います。
○平(将)小委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いします。自公を代表して質問をさせていただきます。 まず冒頭お伺いをしたいのは、先ほど吉田財務大臣政務官から説明がありましたけれども、この政権になりまして事業仕分けがありました。そういった中で、朝霞等の宿舎の建設は凍結、その後、同じ政権で再開を決定したわけであります。これは多分、財務省が中心となって検討されて、野田財務大臣がゴーのサインを出したんだと思います。しかしながら、先般、朝霞住宅は五年間凍結だということを、同じ野田さんが今度は総理の立場で指示をしたということになっています。 これに関して、例えば、工事を受注した会社は材料や人工、……
○平(将)小委員 まず、「京」のシステム構成に関して、科学技術・学術審議会と総合科学技術会議においてさまざまな議論がなされたというふうに記述をされておりますけれども、この科学技術・学術審議会と総合科学技術会議の役割分担を教えてください。
【次の発言】 そうすると、二つの、審議会と科学技術会議では、総合科学技術会議の方が最終的な権限を持っているという解釈でよろしいでしょうか。
【次の発言】 複合型でいくべきだと言った会議と、複合型から単一型に変更するということを了承したという会議が別の会議だったというふうに聞いておりますが、それは事実でしょうか。
○平(将)小委員 まず、国内立地補助金の行政事業レビューシートを見ると、予算額の三倍程度の設備投資を喚起することを目指していたけれども、補助額の約六倍の設備投資の呼び水となった、裾野産業に対して六・七兆円の需要が創出する、裾野産業も含めて二十七万人の雇用創出が期待されるとなっておりますが、経産省に宿題を出していたと思います。風が吹けばおけ屋がもうかるみたいな話、定性的な話じゃなくて定量的な話をしてもらいたい、説明をしてもらいたいという話をしておりますので、こういったことに対して、各補助金の先に対してブレークダウンした試算があるのかないのか、あったら出していただきたいと思います。 あわせて、グ……
○平大臣政務官 済みません、こちらの通告を経産省の方は受けておりませんが、今両大臣から答弁があったとおりでございますので、しっかりと共有してやってまいりたいと考えております。
【次の発言】 失礼いたしました。今、ノウハウの共有のところでの質問というふうに思いましたので。体制についてはお答えをさせていただきます。
今御指摘されたとおり、経済産業省は、下請代金支払遅延防止法に基づいて、消費税分の価格転嫁を認めない等の違反行為に対して、全国六十名体制で厳正な取り締まりを既に実施中でございます。
また、今般の消費税引き上げは二段階にわたる実施であるということ、規制対象が広範であることに鑑みまして、……
○平大臣政務官 お答え申し上げます。 ドイツの賦課金が高くなっている理由でございますが、委員御指摘のとおり、二〇〇〇年から再生可能エネルギーの買い取り制度を導入しておりまして、もう十四年目ということでございます。結果として、水力を除く再生可能エネルギーの割合が、今、ドイツは一八・六%になっている。そして、ドイツの電気料金に、今委員が御指摘したように、かなりの額がはね返ってきているということでございます。 一方、日本は、水力を除く再生可能エネルギーの割合は一%程度でございます。今、日本の賦課金は月額百二十円程度ということでございますから、ドイツの賦課金の十分の一ということになります。 しか……
○平大臣政務官 お答え申し上げます。 まず、電力の安定供給確保に加え、再生可能エネルギーの導入促進に資する観点からも、今委員御指摘の北本連系設備、北海道―本州間の連系設備の増強は重要であると認識をしております。 専門家による研究会におきましても、北本連系設備については、現行の六十万キロワットから九十万キロワットまで早期に増強すべきであるとの提言がなされております。 政府といたしましても、北本連系設備を初めとする地域間連系線の円滑な整備を後押しするために、この四月二日に閣議決定いたしました電力システムに関する改革方針において、地域間連系線等の整備に長期間を要している現状に鑑み、関係府省等と……
○平副大臣 内閣府副大臣でございます。 委員御承知のとおり、総合特区の評価は、総合特別区域基本方針に基づいて、最初の特区計画の認定から一年を経過した総合特区を対象として、原則として一年ごと、評価・調査検討会において実施するものでございます。 今御指摘のとおり、アジアナンバーワン航空宇宙産業クラスター特区は、規制の特例措置、税制、財政、金融上の支援措置を十分に活用していただいている、さらには自治体独自の支援も進めていただいているところでありまして、その結果、中部地域における航空機、部品の生産高など、同特区が掲げる数値目標を上回る実績を達成しているところでございます。 いわゆるKPIでありま……
○平副大臣 お答えを申し上げます。 災害時における障害者等の要配慮者に対する情報提供については、障害の特性に応じた情報伝達手段を整備、確保し、障害者等の方々に着実に情報が伝わるようにしていくことが重要であると考えております。 内閣府といたしましては、取組指針、平成二十五年八月、避難行動要支援者の避難行動支援に関する取組指針でございますが、それを活用して、災害発生時には、防災行政無線や広報車による伝達に加えて、ファクスや携帯端末などの多様な手段を活用することを市町村に対して周知をしているところでございます。 これらにあわせまして、避難行動要支援者名簿を活用して、共助による避難支援の仕組みや……
○平主査代理 次に、奥下剛光君。
【次の発言】 それでは、松村国務大臣、御退席いただいて結構でございます。
【次の発言】 これにて奥下剛光君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、内閣所管について審査を進めます。
質疑の申出がありますので、これを許します。一谷勇一郎君。
【次の発言】 これにて一谷勇一郎君の質疑は終了いたしました。
午後一時から本分科会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十七分休憩
【次の発言】 次に、内閣所管について審査を進めます。
質疑の申出がありますので、これを許します。和田義明君。
○平主査代理 次に、泉田裕彦君。
【次の発言】 これにて泉田裕彦君の質疑は終了いたしました。
次に、菊田真紀子君。
【次の発言】 これにて菊田真紀子君の質疑は終了いたしました。
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