このページでは赤沢亮正衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。赤沢亮正衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○赤澤委員 おはようございます。 自由民主党の赤澤亮正です。さきの総選挙で鳥取二区から立候補いたしました新人でございます。本日、内閣委員会という大変重要な場で新人ながら質問をさせていただき、大変感謝をしております。何とぞよろしくお願いを申し上げます。 冒頭、質問に先立ちまして、十月八日、パキスタンの北部において発生した大規模な地震について触れさせていただきたいと思います。 甚大な被害が発生し、死者、行方不明者、現在のところで既に三万人を超えております。さらに拡大の一途という感じでございます。御案内のとおり、国際協力機構、いわゆるJICAから現地へ派遣されておられました三十六歳の楢原さんと……
○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤亮正です。 新人で質問させていただけることを大変感謝しております。よろしくお願いをいたします。 本年八月十日まで日本郵政公社で郵便事業に携わっていた経験に照らしまして、郵便事業を中心に、民主党案が現実的な選択肢となっているかなどを検証させていただきたいというふうに思います。 政府案は、政府の基本理念であります小さな政府、民間にできることは民間へ、官から民へ、あるいは地域の郵便ネットワークの維持発展、そういった基本理念、これを実現するためにぜひとも民営化が必要という基本的考え方に立っております。その一方で、大改革ゆえに当然生じる国民の皆様や郵……
○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正です。農林水産委員会では初めて質問をさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 さて、我が国農業の構造改革に関する政府提案三法と民主党案についてかなりの審議が重ねられてまいりました。そこで、過去の質疑を念頭に置きまして、まず民主党案の第六条、食料自給率の目標、これの積算について幾つか伺いたいと思います。 将来目標の六〇%について、民主党から示されました過去最大の作付面積に対して過去最大の単収でいけば達成可能という考え方ですけれども、四月二十日の本委員会の山田議員の答弁ではあくまで目安ということでありました。篠原議員の答弁ではあくまで計算上のこととしてお……
○赤澤委員 皆様、おはようございます。自由民主党の赤澤亮正です。 国会が閉会になってから、地元を歩き回っております。地元との対話に励みますと、心がいやされますし、一年生議員としましては将来に希望がわいてきて、さらには万歩計の歩数が稼げて体重がきっと減るはずという、自分としては三重楽という境地を味わっておりますけれども、それ以外にも、地元鳥取県の主要産業であります農林水産業について多くのことを学びました。 例えば、畜産についてでありますけれども、昭和四十一年に岡山県で初めて開催をされました第一回の全国和牛能力共進会、「和牛は肉用牛たりうるか」というのがテーマだったようでありますけれども、一等……
○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤亮正です。本日、国土交通委員会において初めて質問する機会をいただき、大変感謝をしております。まことにありがとうございます。 本日は、十五分お時間をいただいておりますので、私がこれまで自由民主党観光基本法改正プロジェクトチームの事務局次長として取り組んでまいりました観光立国の推進について質問をさせていただきます。 二十一世紀の我が国における少子高齢化の進展、あるいはアジアを中心とする国際競争の激化といった環境の変化の中で、観光交流人口の拡大による開かれた美しい国づくり、いわゆる観光立国の推進、この重要性は急速に増しております。 まず第一に、国……
○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤亮正です。 本日は、北朝鮮に対する制裁の結果、被害を受けている地元境港のベニズワイガニ漁業関係者の救済措置などについて、お尋ねをいたします。 まず、一昨日、二十六日に、鈴木政二官房副長官が、地元米子市内で実施された鳥取県国民保護共同実動訓練に参加された後に、境港にお入りになりました。地元の水産業界が抱える課題について、境港市長や業界関係者と意見交換の上、特に、北朝鮮に対する制裁により迷惑をかけている境港の水産業について、政府として支援できることは全力で取り組みたいという趣旨の御発言をいただいたことは大変ありがたく、感謝をしております。 また……
○赤澤委員 本日、質問の機会をいただきまして、感謝しております。 冒頭五分だけ官房長官が御在席とのことですので、早速始めさせていただきます。 最初の質問は、内閣が国民と対話することの必要性についてでございます。 私は、一月二十六日の安倍総理の施政方針演説の内容や力強さを高く評価しております。また、現在進めておられる施策も、教育再生やあるいは底上げ戦略とか、骨太のものが多く、きちっと国民と対話をすれば理解を得られるものが多々あるというふうに理解をしております。 施政方針演説の結びの冒頭において、「未来に向けた新しい日本のカントリーアイデンティティー、すなわち、我が国の理念、目指すべき方向……
○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤亮正です。 本日は、平成十八年七月七日に施行されました競争の導入による公共サービスの改革に関する法律、通称公共サービス改革法、または市場化テスト法とも言われているようでありますけれども、その一部を改正する法律案につきまして、大田大臣、そして中藤改革推進室長に質問する機会をいただき、大変感謝をしております。 民間にできることは民間にという観点から、国または地方公共団体がみずから実施する公共サービスについて、民間事業者の創意と工夫、これを活用して公共サービスの質の維持向上や経費の節減を図るという公共サービス改革法の趣旨あるいは基本的な制度設計につ……
○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤でございます。 昨日は大変な一日でありまして、私自身、驚き、非常に残念であります。心から御冥福をお祈り申し上げると申し上げて、私の質問に入らせていただきたいと思います。 参考人の皆様におかれましては、本当に有意義な意見陳述、まことにありがとうございます。私自身の意見と一致するもの、しないもの、当然ございますけれども、論点の明確な対比が浮き彫りになったということで、大いに感謝させていただきたいと思います。本当にどうもありがとうございます。 そこで、私の質問は、まず国益についてということでさせていただきたいと思います。端的に申し上げれば、公務員……
○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤でございます。 昨日も参考人質疑に立たせていただきました。与党そして野党推薦の四人の参考人の方から大変有意義な見解の陳述がありまして、いろいろな案のメリット、デメリット、あるいはバランスといったものについて対比が明確になったかなと思います。引き続き、同じ問題意識で幾つか確認もし、質疑をさせていただきたいというふうに思うところであります。 私は、この公務員制度改革については、マスコミが天下りといった問題についてだけ、言いかえれば、いわゆる再就職の問題についてだけかなり注目をし、能力あるいは実績に基づいて公務員のやる気を一生懸命出していこうという……
○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正でございます。 きょうは、質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。時間が短縮されましたので、通告をしていた予定の問いを若干省略させていただきまして、民主党の提出者にもちょっと御迷惑をおかけするかもしれませんが、御了解をいただきたいと思います。 私自身は、きょう質疑を伺っておりまして、この公務員制度改革について議論が、天下りあるいは再就職規制中心といいますか、ほぼもうそれのみに集中していることを若干残念に思うものでございます。 過去、私は参考人質疑に一度立たせていただきましたし、それ以外にも質疑に立たせていただきました。その参考人質疑……
○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤亮正でございます。本日は質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。 私は、現代の若者というのは、一昔前の若者と比べて明らかに、学校、就職、そして家庭、子育ての、三つのいずれの分野においても見通しのきかない、いわば若者視界ゼロ社会とでも呼ぶべき困難な状況に置かれているというふうに考えております。 きょうは話題を絞っていきますけれども、基本的にやはり普通科教育中心、職業教育や職業適性といったものを判断できる、そういう機能を教育がなかなか発揮していない中で、働く準備のできていない若者が大量に卒業して、加えて就職の場では、企業は……
○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正でございます。 きょうは、民主党の発議者の皆様に質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 これまでの審議を踏まえ、まず、私なりに民主党の農政法案の三つの問題点を指摘したいというふうに思います。これは指摘でありますので、平野委員にお答えをいただく必要はございません。 第一に、政策に体系がないと思います。政策目的が必ずしもはっきりしない。したがって、政策手段が整合的かどうかの議論もできない。我が国の発展のためには、明確な政策目的を定めて、総合的な政策体系を構築して、そのための予算の手当てをしっかりと行って初めて責任のある政党の政策立案と呼べま……
○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤亮正でございます。本日は、質疑の時間を与えていただきまして、まことにありがとうございます。 本日、地元から若手応援団、といっても一人でありますけれども、来ておりますので、張り切って、株式会社地域力再生機構法案について、関連していろいろとお尋ねをしたいと思います。 私の地元の鳥取県を初め、地方経済には現在非常に大きな暗雲が垂れ込めております。地方経済の状況は急速に悪化していると言ってよい状況だろうと思います。 というのも、しばらく前までは、非常に長期にわたる景気回復が続いて、主に都市部などでは、ビル建設ラッシュなど空前の活況を呈しているという……
○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正でございます。 本日は、矢田参考人、藤原参考人、瀬戸参考人、そして入谷参考人、お忙しい中、大変貴重な御意見を賜りまして、まことにありがとうございます。非常に勉強になりました。 それで、お伺いするだけではまことに申しわけなく思いますので、この地域力再生機構法案について私が大体期待するようなことを簡単に最初に申し上げさせていただきまして、その背景に基づいて若干御質問をさせていただきたいというふうに思います。 私は実は、必ずしも前身とは呼べないと思うんですが産業再生機構、これを非常に評価したところがあります。ある意味、我が国でこんなプロフェッショナルなことができ……
○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤亮正でございます。 本日は、質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。 昨年十一月の当委員会の審議の際、十二月だったですかね、思うところを申し上げたものでありますけれども、基本的に、それ以後の事情変更はないものと認識をしております。確認的に申し上げますけれども、昨年末以降、民主党の農政、そして民主党法案やそれらに含まれている数字、予算額あるいは試算といったようなものについては、特に何らかの変化、修正はないという前提でお話を伺っていきたいというふうに思います。 それでは、昨年十一月以降変更はないということでありますけれど……
○赤澤委員 おはようございます。 構造改革特別区域法及び競争の導入による公共サービスの改革に関する法律の一部を改正する法律案の審議に当たりまして、質問の時間をいただき、まことにありがとうございます。 私は、この法案について賛成をする、支持をするものでございますけれども、制度改正に当たっては、幾つか明らかにしておきたい点などございます。さらには、構造改革特区法あるいはいわゆる市場化テスト法の全体的なこれまでの成果や評価についても幾つか御質問をさせていただきたい点がありますので、順次進めさせていただきたいと思います。 それでは、冒頭、現行の特区制度の評価について少々質問させていただきたいと思……
○赤澤委員 本日は、質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。 与謝野大臣、三大臣を兼務されているということで、本当にありがとうございます。お疲れさまでございます。これからも大きなお力をこの国のために与えていただきたいという思いでありますけれども、ということでありますので、与謝野大臣のお顔を拝見すると、どうしても日本の経済全体について一言質問をさせていただきたいというふうに思うわけでございます。 少々釈迦に説法になりますけれども、平成二十年度第四・四半期について言えば、GDPギャップはマイナス四・一%、二十兆円を超える。さらには、本年度の第一・四半期についても、そう大……
○赤澤委員 おはようございます。 農地法等の一部を改正する法律案の非常に大切な審議の大詰めに当たりまして、質疑の機会をいただき、まことにありがとうございます。 早速始めさせていただきますが、私の最初の質問も、メキシコなどの国々で猛威を振るっている新型インフルエンザについてでございます。 既に世界じゅうで二百名近い新型インフルエンザ、けさの時点で百八十六名という報道だったと思いますけれども、感染者の発生が確認されております。米国でも新型インフルエンザによる最初の犠牲者が出たということなどを踏まえて、おととい二十八日未明に新型インフルエンザの警戒レベルをフェーズ3からフェーズ4に引き上げたば……
○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正でございます。 今回、国土交通委員会で初めて質問の時間をいただきまして、本当にありがとうございます。 まず、前原大臣、そして川内委員長、副大臣、政務官の皆様、御就任、まことにおめでとうございます。 私は、自由民主党の一員として質問いたしますが、基本的な姿勢として、我が自由民主党、今回の衆議院選挙、過日の選挙で、国民の皆様から下野を命じられたということは紛れもない事実であります。しっかりと反省をして、党を立て直していかなければならない、再生していかなければならない、そういう強い思いを持っておりますが、一方で、自由民主党が立ち直ることを期待するという国民の皆様……
○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正でございます。 きょうは、質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。 私は、さきの衆議院選挙の結果、我が党は下野を国民の皆様に命じられたということでありますから、我が党もしっかりと反省をして、すべてのイメージ、体制、政策再点検、見直し、出直しといったものが必要だろうというふうに思っております。 しかしながら、一方で、我が自由民主党に立ち直りを期待するという声も報道機関によっては七割を超える、こういうわけでありますから、私は、今国民の皆様の声というのは、現時点で自由民主党に政権を任すわけにはいかないけれども、しかしながら、民主党を勝たせ……
○赤澤委員 質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。箇所づけ漏えい問題などの集中審議ということだと思いますので、箇所づけ漏えい問題、しばらく前の話になりますけれども、冒頭、そのお話を聞かせていただきます。
箇所づけ漏えい問題について下された処分、前原さんが処分をお受けになった、それからその処分の対象となった行為、さらには理由、これについて簡潔にお話をいただきたいと思います。
【次の発言】 それで、今、厳粛に受けとめるというお話があったので、次の質問も飛ばしますけれども、基本的に前原大臣としてはその処分には納得をされているということですね。うなずいておられますので、そういう理……
○赤澤委員 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
まず、原口さんに当初お伺いしたいのは、選挙執行経費を三回に分けて交付する理由をよろしくお願いします。
【次の発言】 これは私も自公連立政権当時から不思議に思っていたものであるので、ようやくそこについてちょっと指摘する機会ができてということなんですけれども、端的に言えば、全国で我々の選挙の際にいろいろな印刷物を印刷してくれた業者さんとか、そういった方たちが、仕事をしてから五カ月払ってもらえないということなんですよ、一言で言えば。そういう事態があり得るということなんです。
それについて言うと、五カ月後に精算みたいなことになると、こ……
○赤澤委員 私は、成規の賛成を得て、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長牧野聖修君不信任に関する動議を提出いたします。
委員長には、直ちに理事会で取り扱いを協議していただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。私は、牧野委員長は私の動議を直ちに理事会で協議する責任があると思っております。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長牧野聖修君不信任に関する動議、
本委員会は、委員長牧野聖修君を信任せず。
右の動議を提出する、平成二十二年五月二十四日。
以下、理由を申し述べます。
まず第一に、委員長牧野聖修君は、国民の求め……
○赤澤委員 本日は、質問の機会を与えていただきありがとうございます。 地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案、内容については委員の先生方も御案内のとおりでありまして、国税五税の減額補正に伴う地方交付税総額の減少について、国の一般会計からの加算により全額補てんをするというものであります。 したがって、本法案が成立をしなければ、交付団体である地方公共団体については、昨年十一月ごろだったと思いますけれども、既に配分を終えている、まあ、自治体からすればもう受け取っている交付税を返還しなければならなくなるということで、地方の財政が立ち行かなくなることは明らかであります。 全く同……
○赤澤委員 本日は、質問の機会を与えていただいてありがとうございます。 それで、今大臣の口から特交が有力な議員のもとにというようなことをおっしゃいましたけれども、現に今箇所づけの問題などで、私はこの間予算委員会で質問させていただきましたけれども、前原大臣がトップに立って予算配分し、道路の予算については、十一月の事業計画のときよりは、なぜか大臣のお地元である京都、ゆかりのある鳥取が一番伸び率が大きいというようなことが現に報じられているわけです。まさに、他人に向かって言うのではなくて、御党の関係の閣僚の中で、有力議員に予算が多く行くというようなことのないようにぜひしていただきたい、そういう思いを……
○赤澤委員 おはようございます。
質問の時間をいただきまして、まことにありがとうございます。前回の一般質疑の時間がちょっと短かったということで、三時間三十分という時間でやっているということで、一般質疑にわたる部分もちょっとお話を聞かせていただきたいというふうに思います。
それで、これは情報がないという意味でお尋ねをするんですが、総務省の顧問で既に退任をされた神野関西学院大学教授、あるいは上田埼玉県知事、橋下知事、この方たちが顧問に就任をされたのは政権交代後という理解でよろしいですか。
【次の発言】 それでは、ちょっと問題意識を幾つか申し上げたいと思うのは、まず総務省顧問について言うと、我々……
○赤澤委員 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず冒頭なんですが、これは原口大臣の直接の御所管に関係あるということではありませんので、答えられる範囲でということでありますが、今、国民がかなり関心が高く話題になっているものとして、これは党の方の話といえば党の方の話でしょうけれども、生方民主党副幹事長が解任をされた問題、それから小林議員が辞職も離党もせずと。これは報道によれば、小沢幹事長への波及を懸念しての執行部の意向を反映している、こういう話であります。 その二点について、大臣としては不適切に思われないか、これはお答えできる範囲で結構であります。お答えください。
○赤澤委員 本日は、質問の機会をいただきありがとうございます。 福地会長はメーカー出身の経営者らしく、現場で、現物を、現実にという三現主義を重視されて経営に当たっておられます。また、放送と営業と技術と管理という四つの歯車がきちんとかみ合うのを見ていくのが私の仕事であるということも、常々いろいろなインタビューの機会に述べておられます。そのお言葉のとおりの経営を展開されて、現在は着実に、受信料の支払い拒否といったようなものも低下をしてきておりますし、加えて、番組の中身に対する評価も高くなってきているということは私は理解をしております。 しかしながら、本日、少々辛口の申し入れをいたします。すべて……
○赤澤委員 質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 独法通則法についての質疑ということでありますので、まず最初に第四十五回衆院選の総選挙での民主党マニフェストと独立行政法人の関係をちょっと触れた上で、最初の質問をさせていただきたいわけであります。 簡単な二、三行のものですので読ませていただくと、「独立行政法人の実施する事業について、不要な事業や民間で可能な事業は廃止し、国が責任を負うべき事業は国が直接実施することとして、法人のあり方は全廃を含めて抜本的な見直しを進める。」ということが書かれているわけであります。 多くの委員からもきっと御指摘があったのかなと想像いたしま……
○赤澤委員 まず冒頭、やはり私も抗議の意思を表明しておきたいと思うんです。 それは言うまでもなく、与党及び近藤委員長の、非常に民主的でない、横暴と言っていいような委員会運営についてであります。 幾つか理由を述べさせていただけば、まず、本日の総務委員会を職権で立てられたことであります。加えて、審議時間も二時間三十分に限定をされました。私の理解するところ、修正協議を打ち切られた、その上で、修正案がけさ提出をされました。さらに言えば、修正案をこの委員会で突然議題とされたということであります。 私の理解するところ、理事会の合意において、議員立法の質疑が行われる場合には、前日の午後四時までに質問を……
○赤澤委員 おはようございます。
質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。
仙谷さんにまずお尋ねをいたします。
事務次官ポストを廃止して事務系副大臣を置くという考えを示されているといろいろなところで報道されておりますが、本当ですか。
【次の発言】 もう一度お尋ねをします。事務次官ポストを廃止して事務系副大臣を置くというお考えですか。
【次の発言】 置くという考えかどうか聞いているんです。イエスかノーで答えてください。議事録を読めなんということを言ってもらいたくて聞いているんじゃないんですよ。質問に答えてください。
○赤澤委員 ありがとうございます。質問の機会をいただきまして、大変感謝をいたします。 三月三十日に新しい食料・農業・農村基本計画が閣議決定をされたということであります。もう閣議決定されたということでありますから、私の方は、こういう問題点があるんじゃないかということを指摘し、今の江藤委員と同様に、できる限り早く見直しの機会に、現状なりあるいは予算に合ったものに改めていっていただきたい、そういうお願いが中心になるわけであります。 そして、最初にお話をしておきたかったのは、どうも言葉の遊びが、民主党政権のいろいろなキャンペーンで、ついには、この大変大事な、基本的に十年を念頭に置いてつくる食料・農……
○赤澤委員 おはようございます。
きょうは、箇所づけ漏えい問題から話を始めさせていただきたいというふうに思います。
十五日月曜日、午前中の質疑で明らかになったとおり、十日の水曜日に国土交通省が本委員会に提出した資料はにせものであったということであります。政策決定の透明性や情報公開をずっとうたってきた民主党政権にあるまじき行為ではないかと思います。官房長官、いかがでしょうか。
【次の発言】 そこに大きな問題があると思うんですね。
というのは、金子委員から、二月十日の予算委員会で、ここから先の質問は、具体的に出された資料がどういうものなのか、あるいは、今報道で出されているようなものと言ってい……
○赤澤委員 質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 自見大臣、御就任まことにおめでとうございます。 きょうは、私が心から尊敬する大野筆頭理事と石田理事がかつて同じ政策グループにおられたということで、粗相のないようにと言われておりますので、粗相のないように、しっかり聞かせていただきたいというふうに思っております。 それで、そういう意味では耳ざわりのよくないことを申し上げて大変恐縮なんですけれども、端的に質問に入らせていただけば、報道によりますと、いろいろな報道がありますけれども、全国郵便局長会、全国特定郵便局長会の会員やOB、家族らでつくる政治団体、郵政政策研究会が、パー……
○赤澤委員 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 久しぶりに農林水産委員会の質問でございますので、我が国にとってなくてはならない宮崎県の畜産について、しっかりと再生の道を歩むことを期待しておりますし、そのために、農林水産省政務三役の先生方には獅子奮迅の活躍をしていただきたいということを、冒頭、申し上げます。 さらに、私の地元鳥取県の日南町を初め本年の梅雨の災害において被災された全国の皆様に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。特に、お亡くなりになった方々の御冥福をお祈りいたします。 似た話題がもう出ていると思いますけれども、現在、例えば、地元の鳥取県、島根県さらには広……
○赤澤委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、松崎公昭君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○赤澤委員 質問の時間をいただきましてありがとうございます。 片山総務大臣に初めて質問をさせていただきます。鳥取県知事の当時におつき合いをさせていただきました。本当に、大臣就任おめでとうございます。 それで、きょう、私から見ていて少々議論に混乱があるかなと思うところがあるので、民主党のマニフェストと財源の関係について思うところをちょっと明らかにさせていただきたい。わずか二十分でありますので、なかなか意を尽くせるか疑問であります。細かい通告はきのうの国会の混乱で十分できておりませんので、答えられる範囲でということで。 まず最初に伺いたいのは、マニフェストの本場の英国のサッチャー元首相が口癖……
○赤澤委員 質問の機会を与えていただき、ありがとうございます。
鹿野大臣初め政務三役の皆様は、御就任まことにおめでとうございます。
さて、鹿野大臣、菅総理が、十月一日金曜日の所信表明において、環太平洋連携協定、TPPへの参加を検討すると表明されたことに賛成でいらっしゃいますか。
【次の発言】 どうも、聞いたことにお答えいただけず、歯切れが悪いんですが、総理が表明されたことには農林水産大臣として賛成をされているんですね。
【次の発言】 それでは、賛成ではないんですか。
【次の発言】 鹿野大臣は、二十年前に自民党政権当時にも農水大臣を務められた農政通であると承知をしております。本日の質疑は、多……
○赤澤委員 おはようございます。質問の機会を与えていただき、ありがとうございます。 今、福島委員から大変熱のこもった、演説も含めて質疑を行っていただきました。気持ちの部分では本当に共有できる部分が多い、こういうことであります。与党の福島委員でありますから、閣僚の、あるいは政務三役の皆様を余り追い詰めてはいけないということで、演説に時間をとれるわけでありますけれども、こちらは野党でありますからしっかりと問いたださせていただきたい、そういう思いで質疑をさせていただきます。 本日は、まず、前原外務大臣の発言を立て続けに三つ取り上げます。 今、福島委員がお話があった件も当然重なってまいりますけれ……
○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正です。
質問の時間をいただき、ありがとうございます。
菅総理、十月一日の所信表明においてTPPへの参加を検討すると表明された時点で、完全に準備不足であったということをお認めになりますか。
【次の発言】 私は、所信で表明されるには余りに準備不足であったと思っています。
けさ、閣議決定が行われたと承知しています。十一月六日土曜日の閣僚委員会で決定された包括的経済連携に関する基本方針、略してEPAの基本方針と呼びます。「TPP協定については、その情報収集を進めながら対応していく必要があり、国内の環境整備を早急に進めるとともに、関係国との協議を開始する。」要するに……
○赤澤委員 質問の時間をいただき、ありがとうございます。 まず冒頭、改めて、このたびの東日本巨大地震・津波の犠牲になられた皆様の御冥福を祈り、被災者の皆様にお見舞いを申し上げます。 あわせて、今この瞬間に至るまで、被災者の救助、御遺体の捜索あるいは道路の啓開、瓦れきの撤去、水や食料などの物資の輸送、炊き出しなど、被災地と被災者の皆様のために獅子奮迅の働きをしているすべての自衛隊員の皆様に心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。 特に、福島県に災害派遣出動中の自衛隊員の皆様は、福島原発事故の影響で被曝の危険とも闘っておられるということで、本当に頭の下がる思いでございます。 ……
○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正です。
本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。
まず、海江田大臣、本日は、報道で有名になった手のひらの忍の一字は書いてこられましたか。
【次の発言】 あの人がそばにいる予算委員会や東日本大震災復興特別委員会は海江田大臣御自身のストレステストのようなものになってしまうということで、忍の一字だけれども、あの人がそばにいない経産委員会、本委員会では忍の一字は必要ないということで、大臣の精神衛生を考えれば、大変いいことかなというふうには思います。しかしながら、心の中に刻んで、こういうことであります。
大変お気の毒な状況であることはわかり、私も同情する……
○赤澤委員 質問の時間をいただき、ありがとうございます。
まず冒頭、コンクリートから人へというスローガンは、前原大臣から馬淵大臣に交代したころから余り聞かれなくなったように思いますけれども、民主党はこの旗をおろしたんですか。
【次の発言】 コンクリートから人へというスローガンを、真に必要な公共事業はやるという意味を含んだ象徴的な言葉だというのは無理だと思うんですよね。というのは、今まさに、語るに落ちるという言い方は大臣に失礼かもしれませんけれども、大臣自身が御自身のメッセージとして、コンクリートから人へという言葉は一回しか言わなかったけれども、コンクリートも人も大事だということを二回以上おっ……
○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤亮正です。 きょう、質問の時間をいただきまして、まことにありがとうございます。 ここ数日で、少なくとも二つの目まぐるしい動きが政府・与党でございました。正直なところ、国民は既に何度も裏切られ続けているため、幼稚園のお遊戯内閣といいますか、今の政府・与党には、正直、何も期待できないという思いが非常に強いわけであります。 最近の目まぐるしい動き、一つは、マニフェストと政府・与党幹部の謝罪の関係であります。もう一つは、申し上げるまでもなく、復興基本方針と財源の関係ということで、きょうはその二つについてお話を伺っていきたいと思います。 まず、一つ……
○赤澤委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、松崎公昭君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○赤澤委員 おはようございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 引き続き、選挙についても、被災地の皆様が早期の実施に向けて努力を続けておられる、少しでも民主主義を前に進めるということでありますし、それ以外の活動も、当然のことながら、いまだに被災地の皆様の御苦労というのは大変なものがあります。被災地の惨状、被災者の皆様の窮状といったものに思いをはせながら、そして改めて犠牲者の皆様の冥福を祈りながら、質問をさせていただきます。 片山総務大臣におかれましては、当初、選挙の直後に、この選挙期日、統一地方選を延期するということで法案を提出され、成立されました。正しい判断だったとい……
○赤澤委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読し、説明にかえさせていただきます。 東日本大震災に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する件(案) 本委員会は、東日本大震災に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案を提出することに決した。 本案は、東日本大震災に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日の延期の期限を、平成二十三年十二月三十一日まで延期するとともに、特例選挙期日の告示日について、現行法に規定する告示日以前の日とすること……
○赤澤委員 質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。 改めまして、三月十一日、東北地方太平洋沖で発生をした東日本巨大地震、津波で亡くなられたすべての皆様に御冥福を心からお祈りするとともに、すべての被災者の皆様にお見舞いを申し上げ、救助、復旧復興に全力を挙げることをすべての委員の皆様とともにお誓い申し上げたいというふうに思います。 そこで、東日本巨大地震、津波関連の質問から始めさせていただきます。 通告とちょっと順番を変えさせていただきまして、一問目は、今回の地震、津波は、非常に広域にわたる、被災地域の行政も地方自治機能も根こそぎ破壊してしまうという通常あり得ない次元の災害であっ……
○赤澤委員 質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。 改めて、このたびの東日本巨大地震、津波の被害者の皆様に心からお悔やみ申し上げるとともに、亡くなられた皆様の御冥福を心からお祈りするものでございます。 また、参考人の皆様には、お忙しい中、本当に貴重な意見をきょう聞かせていただいてありがとうございます。聞きたいことが大変多過ぎるところがありますので、皆さんもぜひ簡潔なお答えをいただきたいと思います。 まず、泉田知事には、実は自民党の総務部会にも足を運んでいただいて、全国知事会の災害対策特別委員長としてもお話しいただいております。本当に、御指摘はすべてごもっともなも……
○赤澤委員 おはようございます。 本日、NHKの経営委員会と執行部のあり方について質問したいと思います。言いかえれば、NHKの経営委員長と会長、それぞれの役割やその分担関係について質問をさせていただきます。 NHKの役割が極めて重いと思えば思うほど、あるいは、NHKと国民の信頼関係の構築そしてその維持が非常に重要であると思えば思うほど、少々辛口になりますけれども、NHKに対する期待の大きさあるいは思いの発露だということで、大目に見ていただきたいと思います。お許しいただきたいということをあらかじめ申し上げておきます。 さて、インターネットでリアルタイムで、あるいは夜遅くテレビで録画を見てく……
○赤澤委員 いろいろとお話を聞かせていただいて、まことにありがとうございました。大変有意義であったと思います。 それで、私自身は、きょう聞かせていただいたお話の中身を正確に聞いて帰りたいというところがあるので一つお伺いをすることと、あと、お話の中で出てきたことの確認をさせていただきたいと思います。ちょっとパソコンを見ながらやりますので、座らせていただきたいと思います。 全体としてもう一度お伺いをしたかったのは、防災訓練が役立たなかったと、私にとってはちょっと衝撃的なお話がありました。二つの町から出たと思うんです。 実は岩手や宮城の方の津波の訓練は、恐らく間違いなく、すごく役に立って、気合……
○赤澤委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 運輸事業の振興助成に関する件(案) 国は、運輸事業振興助成交付金の創設の経緯及び今般の運輸事業の振興の助成に関する法律の施行後における同交付金の交付の状況を踏まえ、必要があると認めるときは、運輸事業の振興助成の手法のあり方、営業用車両に係る軽油引取税の税制上の取扱い等について検討を加え、その結果に基づき、必要な措置をとるべきである。 右決議する。 以上でございます。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
○赤澤委員 質問の時間をいただき、ありがとうございます。 私の尊敬する浜田先生が最後に大変気持ちのこもったお話をされて、私は、それをそのまま引き継いでお話をさせていただきたいと思うんです。 大臣におかれては、政府の中でもっともっと勇気を持って、そして力強く発言をしていただいて、被災地域の農林水産業の復旧、復興に全力を挙げていただきたいと思います。 その点で一つ、私自身が、農水省の発信が少々弱いなと最初に感じる点は、実は、今回質問するに当たっても、資料を要求したところ、こういう資料がすぐに出てこない。要するに、被災地域の農業あるいは水産業が日本全体に占める割合というのはどれぐらいなんですか……
○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正です。
質問の時間をいただき、ありがとうございます。貴重な時間でありますので、閣僚の皆様には簡潔な答弁をお願いしておきます。
昨年、十一月九日、予算委員会で私、質問いたしました。引き続き、環太平洋パートナーシップ協定、いわゆるTPPを含む経済連携について質問をいたします。
まず、菅総理、現在、TPPへの参加をめぐり国論が二分をしている、かつ、建設的な議論、かみ合った議論が余り行われていないため、国民の間に混乱と不安が広がっているのはなぜだとお考えですか。
【次の発言】 すべて、前回の予算委員会で私が指摘をした、思いつきで、準備全くなしにTPPについて参加の……
○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正です。 本日は、東日本大震災の復旧復興全体を何とかスピードアップをしていきたい、日本の再生を少しでも前に進めたい、そういう思いで質問をさせていただきます。 冒頭、午前中の塩崎委員の質疑に対する答弁の中で、あたかも総理の知らないところで海江田大臣が九州電力玄海原子力発電所、玄海原発の運転再開をお願いしていたというような答弁があったと承知をしております。総理は一方で、ストレステストを含む新しい安全基準ができて、それをパスしてから定期検査後の原発の運転再開を認めるんだというような答弁もされたと承知をしております。 どうもこれは閣内不一致に近いんじゃないかという感……
○赤澤委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、山田正彦君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○赤澤委員 質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 前田大臣、大臣御就任おめでとうございます。大臣も私も国土交通省の出身ということで、もとの職場の先輩ということで、胸をかりるつもりで質問をさせていただきます。同じ言葉で話ができるものと期待をしておりますが、過去、私どもとしては、政権交代後、少なからず問題のある大臣がおられて、国土交通行政をかき回して大分国益を損なったというのを率直に感じているところでありますので、少々辛口になる点はお許しを賜りたいと思います。 大臣が述べられた所信、あいさつの中身について幾つか御質問賜りたいと思います。 まず、一ページ目にあった「今般の大震災の……
○赤澤委員 質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 きょうは、まず、昨日決定をされました食と農林漁業の再生推進本部決定、我が国の食と農林漁業の再生のための基本方針・行動計画についてお伺いをしていきたいというふうに思います。 それで、基本方針・行動計画には、「農林漁業再生のための七つの戦略」というものを定めています。ただ、大臣に確認をしたいのは、これら七つの戦略はTPPとは直接関係がないと考えていいのかということの確認で、さらに言いかえれば、これら七つの戦略はTPPに参加しない場合でも実現しなければならない政策であり、かつ、裏返せば、もしTPPに参加するのであれば、これら……
○赤澤委員 きょうは、質問の機会を賜りまして、まことにありがとうございます。 せっかく安住財務大臣にも御出席いただいて、先ほどから、呼んだのに何も聞かないとただじゃおかぬぞという顔をされて、そんなことないですか、ちょっと私の誤解だったかもしれませんが。通告した質問の順番を変えて、安住大臣からまずお話を伺おうかと思います。 日本郵政の株式の売却による財源捻出で復興財源を賄おうという話が現に出ているわけでありますし、例の二兆円の税外収入の上乗せのかなり有望なものとして扱われておりますけれども、率直に言って、安住財務大臣はこれにどれぐらいの期待をされて、いつごろ、どれぐらいの価格で売れるというふ……
○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正です。 TPPについて質問をいたします。質問の機会をいただき、まことにありがとうございます。 野田総理、TPPについて、政府・与党から満足な説明を受けていない、またはほとんど説明を受けていない国民の皆様は、間違いなく、最高責任者である総理の生の声をきょうぜひ聞きたいと思っておられるはずです。そこで、特にきょうは、閣僚に任せることなく、基本的には総理御自身の言葉で語っていただきたい、強くお願いをしておきます。 我が自由民主党は、既に、APECにおいてTPPへの交渉参加を表明すること、これは反対であるというTPPについての考え方を決定しております。党として機関……
○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正でございます。 きょうは、四人の先生から大変貴重なお話を聞かせていただきまして、まことにありがとうございます。本当に参考になっております。 限られた時間でありますが、四人の先生方にそれぞれお話を伺って、関心の湧いた点、疑問の湧いた点をお伺いしていきたいと思います。 まず、國定市長にお話を伺います。 大変財政も厳しい中、デマンド交通について非常に意欲的な取り組みをし、市民の意見も聞き、また、バス事業者ともいろいろ調整しながら大きな成果を上げておられることに心から敬意を払うものであります。半分は冗談ですけれども、これだけきちっと対応されていると交通基本法なし……
○赤澤委員 委員長におかれましては、女性だけでなく野党にも優しくしていただきたいなと思います。 自由民主党の赤澤亮正でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私、過去、予算委員会などでもなかなか社会保障のテーマで質問する機会がなかったので、本日は日ごろから感じている素朴な疑問についてお伺いをしたいと思いますが、その前に、閣僚の任命権者の野田総理がおられませんので、質問といっても限界がありますけれども、一言ちょっと言わずにいられないので、昨日の内閣改造について申し上げたいんです。 一言で言えば、とにかく遅い、遅過ぎる。これは我が党の幹事長も記者会見等でおっしゃっ……
○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうはちょっと予算委員会の集中審議とかけ持ちですので、前の議論を聞けていないものですから、もし重複した質問等が出た場合、申しわけないですが、この私の質疑からインターネット等でリアルタイムに見ておられる方もおられると思うので、大臣には大変お手数かけますが、また丁寧にお答えをいただけると大変うれしく思う次第でございます。その点は、あらかじめおわびを申し上げておきます。 まず最初に伺いたいのは、私が、私の地元であります鳥取県に戻って、いろいろな機会に県の関係者の話を聞くと、非常に国のことを信頼……
○赤澤議員 西村委員の質問にお答えをいたします。
金融二社の株式の全株処分の方針については維持をしているということで、具体的な規定を申し上げれば、第七条第二項において、その全部を処分することを目指し、両社の経営状況、ユニバーサルサービス責務の履行への影響などを勘案しつつ、できる限り早期に、処分をするということが義務づけられております。この規定に沿って、日本郵政株式会社によって処分が進められるものと理解をしております。
【次の発言】 西村委員にお答えをいたします。
限度額については、民営化法の第百七条それから百三十七条に基づいて、他の金融機関などとの間の競争関係、それから金融二社の経営状況な……
○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 今の加藤委員の質疑に絡んでですけれども、交付国債は手形のようなものという話がありましたが、これは年金法の改正案が成立をしなければ要は不渡りということになるわけでありまして、私どもとしては、やはり交付国債は戦後の一時期しか当初予算で発行したことはないはずなので、そういう事実を踏まえて。 そしてまた、特別会計、復興特会にどうもツケ回したように見えるところもある。これは粉飾まがいと言うと失礼になりますけれども、かなり苦しい予算になっている。 そこも踏まえて、これはもう恐らく全野党の委員の総意じゃないかと思……
○赤澤委員 こんにちは。自由民主党の衆議院議員で、鳥取二区選出の赤澤亮正でございます。まだ当選二期の若輩でございますけれども、質問をさせていただきたいと思います。 冒頭、いろいろと教えていただきましたきょうの先生方、意見陳述者の皆様に心から感謝を申し上げる次第でございます。両市長は、日ごろから市民の先頭に立って全力で対策を講じてきておられますし、また、石原先生には、原因究明、そして再発防止のためにさまざまな提言をいただき、さらには、永田様にも、安心な野菜を学校給食センターに届けるというような非常に実践的な御苦労もいただいているということで、国民全てが一丸となって、本当に全力でこの大震災から復……
○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正でございます。
質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。
本日は、農業者戸別所得補償制度など、農業についてお伺いをしていきたい。時間があれば、後ほど野田総理の発信力などについてもちょっと議論をさせていただきたいと思いますが、冒頭、野田総理にお伺いします。
民主党農政の逆走、迷走が、TPPをめぐる国内の賛成派と反対派の対立を激化させたという認識はお持ちですか。
【次の発言】 御認識はない、何を言っているのかわからないというけげんな表情をされたという感じだろうと思います。
きょう、そんな話を私はちょっとさせていただきたいんですが、パネルをごらんいただき……
○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正です。 農水委員会で質問させていただくのは久しぶりかと思います。 新しく就任された政務三役の先生方、大変おめでとうございます。 特に通告はしていないんですがというか、正確に言うと、昨日午前中に質問通告した後で午後に所信を聞いたということで、ちょっと所信について気になる点を幾つか指摘して、もし大臣からコメントがあればということなんですが。 まず、震災復興です。 我が党は、なかなか政府・与党が対応が遅い中で、復興基本法から復興庁の設立から、協力を最大限してやってきたつもりです。 そんな中で、所信の中で、端的に言うと、被災漁港のうち三四%で陸揚げに必要な岸……
○赤澤大臣政務官 失礼いたします。
主要海運国の状況ということで、民間武装警備員の乗船を認めている国というのは非常に数が多うございます。読み上げますか……(奥野(総)委員「逆です。民間じゃない」と呼ぶ)済みません。わかりました。私、ちょっと聞き間違って失礼いたしました。
【次の発言】 委員の御指摘、海上保安官を初め公的な人を乗せるということだと思いますが、海上保安官について、乗船して警備を行うことについては、海賊の発生海域が拡大していること、あるいは他の重要な任務などが増大している状況も踏まえれば、対応は物理的に困難な状況ということで、お尋ねの法案については、実はまだ国会に提出しておりません……
○赤澤大臣政務官 おはようございます。 篠原委員の授業を受けさせていただいて、大変ありがたく思います。農水副大臣でおられた当時に、大分、農水委員会で私も授業を受けさせていただきましたので、その続きの講義ということで、きょうは心して答えさせていただきたいと思います。 先ほどからお話があるように、確かに、フードマイレージの考えと地産地消の考え、委員はずっと提唱されておりますので、本当に筋金入りだということで、私も大変その重要性は受けとめているところでございます。 モーダルシフトは、これは釈迦に説法になりますが、貨物について、その輸送をトラックからCO2排出量の小さい鉄道や船舶に転換する取り組……
○赤澤大臣政務官 このたび国土交通大臣政務官を拝命いたしました赤澤亮正でございます。 金子委員長を初め理事、委員の皆様の格段の御指導をよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○赤澤大臣政務官 西村委員御指摘のとおり、尖閣三島の取得、保有以降、尖閣諸島周辺海域では中国公船による領海侵入がたびたび繰り返されるなど、情勢が大変厳しさを増しているところでございます。 このような状況を踏まえ、領海警備に万全を期すため、大型巡視船十四隻相当による専従体制を確立するなど、早急に海上保安庁の体制強化をする必要があると考えております。 このため、平成二十四年度補正予算並びに平成二十五年度当初予算案において、大型巡視船の新規建造、それから海上保安官の大幅な増員など、海上保安庁の体制強化のために必要な経費を計上しているところでございます。 今後とも、我が国を取り巻くさまざまな情勢……
○赤澤大臣政務官 事実関係については、今、杉本委員がおっしゃったとおりで、御案内のとおり、この特定船舶法五条一項において、入港禁止の決定または変更をした場合、その内容を直ちに告示をして、告示から二十日以内に国会に付議して、国会の承認を求めなければならないというのが法律の規定でございます。 このため、昨年四月三日に入港禁止措置の延長を閣議決定し、その内容の告示は三日後の六日に行いました。それから二十日以内の四月十日に、延長措置の承認を求める件を国会に付議いたしましたが、御指摘のとおり、審議されないまま、十一月の衆議院解散により廃案になっているということで、政府としては、法令の求めに従ってしっか……
○赤澤大臣政務官 世界的なエネルギー需要の増大に伴い、海洋からの石油、天然ガスの産出量が年々増加をしている。御指摘のとおりでありますし、その開発に用いられる海洋資源開発関連の船舶の需要は、委員御指摘のブラジルなどを中心に大幅に増加をして、二〇二〇年には二〇一〇年の三倍近くに達するといったような試算もございます。 今後、増大する世界の海洋開発の需要を取り込んでいく、そして委員御指摘のとおり、資源大国への道を探るといったことで、官民一体となって、海外の海洋開発プロジェクトに日本企業が参画するための政策支援、さらには環境整備といったことに取り組んでまいる所存でございます。 さらに具体的に申し上げ……
○赤澤大臣政務官 井林委員の場合は焼津港でありますし、私の場合、境港でありますけれども、お互い、地元に全国有数のマグロ漁を初めとする漁港を抱える身でありますので、本日の御質疑、大変興味深く聞かせていただきました。 御指摘のあった、昨年五月だったかと思いますが、ケープタウンの件については、我が国も旗国として、しっかりと安全、環境の規制を守る、日本籍船についてしっかりそのことは再確認をし、きちっと実施をしていかなければならないというふうに思います。 あわせて、今、IMOの事務局長に関水氏が就任をしておられるということで、当然、日本人初ということでありますけれども、大変大きな役割を負っているわけ……
○赤澤大臣政務官 御指名ありがとうございます。 委員御指摘のとおり、中国、韓国、ロシアなどの対岸諸国の経済成長が大変著しいということがございます。また、東日本大震災の際も、津波や地震で壊滅状態となった太平洋側の港湾の代替として、日本海側の港湾が大変重要な役割を果たしました。具体的には、緊急支援物資のみならず、コンテナ貨物、あるいは、バルク貨物であります石油であるとか飼料用穀物など、被災地の住民生活や生産活動に必要不可欠な物資が日本海側の港湾から入ったということでございます。 こうしたことを踏まえまして、対岸諸国の経済発展を我が国の成長に取り入れるという観点、それから、東日本大震災を踏まえた……
○赤澤大臣政務官 高速道路の有効利用に関する御要望や御提案はもちろんのこと、新規整備や四車線化などの御要望も多くいただいております。 また、今後の料金制度のあり方については、御要望、御提案をただ待つだけではなくて、現在検討を進めております国土幹線道路部会において、関係団体や地方公共団体に対するヒアリングやアンケートを積極的に実施し、さまざまな御意見をいただいているところです。 委員御指摘のとおり、特に地方公共団体に対するアンケートの中で、代表的な意見として、対距離制を基本とし、水準、料率は全国共通とすべきなどの御意見をいただいているところでございます。
○赤澤大臣政務官 特定警備実施要領は、法の三条に定めがございまして、定めるべき事項もその二項に書いてございます。小銃の使用などに関する遵守事項を国が定めることにより、特定警備従事者による警備が適正に実施されることを確保するために策定するものでございます。 今委員御指摘のとおり、これは、法律の施行が公布後三カ月以内に政令で定める日、その日までに実施要領ということなので、まだ確定をしておりませんが、少しでもイメージを持っていただこうということで、こういったようなことという、あくまでイメージという前提で具体的にお話しさせていただきます。まだ確定しているものではございません。 四つほどちょっと挙げ……
○赤澤大臣政務官 被災者に生活の再建に関する見通しを持っていただこうということで、被災地の県、市町村と協力して、住まいの復興工程表を公表させていただいております。これは委員御案内のことだと思います。 いわゆる防集、防災集団移転促進事業については、三百二十八地区の中で三百二十五地区で既に事業計画の大臣の同意が済んでございます。あと三地区残っているということになります。 防災集団移転促進事業による宅地の供給については、平成二十七年度までの集中復興期間内に約八割、約一万戸分が供給される見込みで、各県の内訳を申し上げれば、岩手県で約九割、三千三百十九戸、宮城県で約七割、六千百戸、福島県については七……
○赤澤大臣政務官 工務店に二年以上お勤めになった佐藤委員の御指摘でありますので、重く受けとめさせていただきます。 公共工事の執行に当たって、その工事が特定の時期に集中することのないように計画的に実施することも、御指摘のとおり、極めて重要であると認識をしております。 二点ございまして、年度内の平準化とそれから年度をまたいだ平準化ということで、両方御指摘なので、一つ一つお答えさせていただきます。 年度内の平準化という観点では、個々の工事の発注に当たって、可能な限り発注準備を早期に開始する、これは当然でございます。あわせて、入札契約手続期間の短縮などに取り組んでいるところでございまして、その点……
○赤澤大臣政務官 国土交通省も御指名いただきましたので、私からお答えをいたします。 東日本大震災では、今、古屋大臣も御指摘になったとおり、東北地方整備局が迅速な道路啓開などに大変大きな役割を果たしただけでなくて、全国の地方整備局から、緊急災害対策派遣隊、いわゆるTEC―FORCEが集結をして一体となって被災地の応援をするなど、大変大きな仕事をいたしました。 災害対応、特に大規模災害については、現場で磨かれる技術力やノウハウの蓄積が決定的に重要で、日常的に発生するわけではない、忘れたころにやってくるとされる大規模災害について貴重な知識経験を積み重ねて最大限有効に活用するには、各地方ごとで対応……
○赤澤大臣政務官 中日本高速の点検体制については、調査・検討委員会において、中日本高速より詳細な経緯の報告がございました。 この中で、トンネルのL断面天頂部のボルトについて、二〇〇八年と二〇一二年に詳細な点検が予定されていましたけれども、点検計画を変更したことから、結果的に、御指摘のとおり、二〇〇〇年以降十二年間、当該ボルトについては打音点検がなされていなかったということが確認されたところでございます。 点検計画を変更した理由について、中日本高速に確認をいたしましたところ、他の場所でタイルや鉄板の落下事故などが発生したことから、同種事故の発生を防ぐことを優先したためとの報告を受けております……
○赤澤大臣政務官 委員御指摘の、旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律、附則の第三条、これの指導及び助言は、この法律に基づく、民営化されたJRがその事業を営むに際し当分の間配慮すべき事項に関する指針を踏まえる必要があると認められる場合に行われる。指針においては、これも今委員御指摘だったかと思いますが、JR東日本などが、国鉄改革の実施後の輸送需要の動向その他の新たな事情の変化を踏まえて現に営業する路線の適切な維持に努める、それから利便についても、御指摘のとおり書かれていたと思います。 このような、努めるものとするという規定が指針に定めてある、告示でありますけれ……
○赤澤大臣政務官 府市港湾管理者統合による新港務局について、国土交通省の考え方ということでお尋ねでございます。 広域的な視点から港湾を一元的に管理運営するという考え方については、我が国の港湾の国際競争力を増進していくという観点から、意義があるというふうに考えております。 現在、国土交通省では、戦略的に港湾の国際競争力の強化を図るという観点から、例えば、阪神港、京浜港を国際コンテナ戦略港湾に指定して、ハード、ソフト一体となった施策を集中的に講じております。 その一環として、大阪、神戸両港では株式会社による港湾運営が既に行われておりまして、両社を統合して、阪神港の一体運営に向けた取り組みが行……
○赤澤大臣政務官 二問まとめて御質問をいただきましたので、二問まとめて順番にお答えをさせていただきます。 昨年度、軽井沢で行われた社会実験については、国交省で、社会実験の実施主体である地元協議会に一千万円の支出をさせていただいております。 その使途としては、社会実験実施のための路面標示あるいは注意看板の設置など、ハード整備として約百万円を要した、それ以外に、実験のための設計あるいは交通量調査、アンケート調査、広報資料作成などに経費を要したというふうに聞いております。 それから、現時点までの、どのような効果が認識されているかということでありますけれども、御案内のとおり、これは六本つじ交差点……
○赤澤大臣政務官 急速に発達する低気圧による降雨で、御指摘のとおり、平成二十五年四月七日に、国道二百三十号中山峠付近で約五十メートルにわたって土砂崩れが発生したのは事実でございまして、現在も通行どめという状況になっております。 今回の被災箇所については、御指摘のありました前回の土砂崩れが発生した平成二十四年五月の時点で、現地踏査、それから目視により、点検を実施いたしました。その時点では、のり面の変状等、特段の異常は発見されませんでした。 その後、昨年から本年にかけまして記録的な大雪に見舞われ、四月の積雪深としては例年を大きく上回っていると想定されましたために、巡回及び点検を強化いたしました……
○赤澤大臣政務官 国土交通省としては、そのような示唆があったことは承知しておりません。
○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の国土交通部会長を務めております赤澤亮正でございます。 きょうは、本臨時国会の国土交通委員会、最初の委員会でトップバッターで質問をさせていただけることを大変うれしく思っている次第でございます。関係の皆様に心からお礼を申し上げます。 まず、質問の冒頭に当たりまして、ことしは本当に大型台風そして集中豪雨で大変大きな犠牲が出ております。三十人以上の犠牲を出した台風二十六号、伊豆大島の被害でありますとか、七月の末には、私の地元山陰も含めて、集中豪雨で犠牲者を出しております。行方不明者の皆様を少しでも早く発見していただきたい、そのことも復旧復興とあわせて政府……
○赤澤議員 本法案に基づく特定地域及び準特定地域については、国土交通省において、供給過剰の状況を判断するための客観的基準として、地域ごとのタクシー事業に係るデータに基づく基準を設定した上で、当該基準に基づいて判断を行うことにより、該当する地域について適切に指定の手続をすることとしております。 具体的に、この指定基準につきましては、現行法の特措法、その特定地域は、供給過剰の状況のほか、法令違反などの不適正な運営の状況などに照らして、地域公共交通としての機能を十分に発揮できるようにするために、タクシー事業の適正化及び活性化を推進することが特に必要である地域と規定されていることを受けまして、国土交……
○赤澤議員 穀田先生から、まとめて、大きく言って四つ、地域を具体的に指定するのかも入れると五つ伺いましたので、ちょっと答えが長くなることはお許しいただきたいと思います。 まず一番目に、特定地域を指定する要件、指標はどうなるのかということで、本法案に基づく特定地域は、国交省において、供給過剰の発生の有無を判断するための客観的基準として、データに基づく基準を設定した上で、当該基準に基づいて指定の判断を行い、該当する地域には適切に指定の手続をしていくことになります。 したがって、改正後の特措法の特定地域は、タクシー事業が供給過剰であると認める場合であって、日車営収の状況、あるいは法令違反などの不……
○赤澤委員 おはようございます。 きょうは、質問の時間を賜りまして、まことにありがとうございます。四十分という短い時間でありますので、早速本題に入らせていただきますが、最初に、ちょっとTPPの話をさせていただきたいと思います。 先週末、共同が配信した記事で、こういう記事がありました。TPPの日本以外の残り十カ国が日本に関税の全廃を求めて、日本は苦境に陥っている、一対十だみたいな報道でありました。 幾つかそれについて感じたことはあるんですが、マスコミというのは本当にいいかげんだなと。今までの報道ぶりは、情報が全くない中で、外交は内閣の専権であり、しかも相手の国と守秘義務を結んでやっています……
○赤澤委員 おはようございます。 農地中間管理機構の法案に続きまして、非常に重要な法案の審議ということで、質問の機会をまた賜りまして、まことにありがとうございます。法案の名前も、読み上げるだけで一分も二分もかかってしまうので、あえて読み上げませんが、早速質問に入らせていただきたいと思います。 私は、主に野党の法案提出者に質問をさせていただきたいと思っています。 私自身の感じるところは、よく指摘をされています。我が党の齋藤農林部会長も、本会議場で指摘をしました。政権の座にあった三年余りの間、全く法案を一度も国会に提出しなかったということです。しかも、野党になった途端に、また法案を出す。しか……
○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤亮正でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございました。 私は、自由民主党TPP対策委員会の事務総長代理として、先週末、西川公也委員長、それから森山裕総括主幹、さらには宮腰光寛事務総長とともに、TPP閣僚会合が開催されましたシンガポールに足を運んでまいりました。 昨日早朝に帰国したわけでありますが、現地で四名の自民党TPP交渉議員派遣団が展開をした議員外交などの成果を踏まえて、本日は、TPP交渉の現状、それから今後の展望について御質問をさせていただきたいと思います。 まず、このたびのTPPシンガポール閣僚会……
○赤澤副大臣 おはようございます。 このたび公正取引委員会に関する事務を担当することになりました赤澤亮正でございます。 我が国経済が健全に発展をしていくためには、競争政策の中核を担う独占禁止法を適切に運用していく必要がございます。越智大臣政務官とともに有村大臣を補佐し、公正かつ自由な競争のもとで我が国経済がしっかりと発展していけるよう、職務に邁進をしてまいります。 江田委員長を初め理事、委員各位の皆様には、一層の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○赤澤副大臣 国土強靱化担当副大臣の赤澤亮正でございます。 先般の豪雨、土砂災害や御嶽山の噴火などによりお亡くなりになられた方々と御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 自然的条件によりさまざまな災害が発生しやすい我が国において、強靱な国土づくり、国づくりは喫緊の課題です。国土強靱化担当副大臣として、松本政務官とともに、山谷大臣を補佐し、強さとしなやかさを持った安全、安心な国土、地域、経済社会の構築に向け、全力で取り組んでまいります。 梶山委員長を初め、理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。(拍……
○赤澤副大臣 おはようございます。 内閣府副大臣を拝命いたしました赤澤亮正でございます。麻生大臣のもとで、越智政務官とともに金融を担当させていただきます。 古川委員長を初め理事、委員の先生方の御指導のもと、職務を全うさせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いをいたします。(拍手)
○赤澤副大臣 地銀等、地域金融機関につきまして、金融担当からお答えを申し上げます。 委員御指摘のとおり、金融庁としては、平成二十五年二月に、動産・債権譲渡担保融資、ABLの積極的な活用を進めるため、金融検査マニュアルの運用の明確化を行うなど、環境整備を行ってきたところでございます。 これらの動きもありまして、地域金融機関の中小企業向け動産・債権譲渡担保融資、ABLの利用状況は年々増加しているものと承知してございます。 金融庁としては、今後とも、金融機関の積極的な取り組みを促してまいります。
○赤澤副大臣 おはようございます。 消費者行政を担当いたします内閣府副大臣の赤澤亮正でございます。 越智政務官とともに有村大臣を支え、消費者にとって身近で頼りになる消費者行政の実現に努めてまいります。 国民一人一人のお役に立てる消費者行政を目指し、消費者の利益の擁護及び増進に関し、総合的に施策を推進してまいります。 鴨下委員長を初め理事、委員の先生方の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○赤澤副大臣 佐藤委員が一貫して居所不明児童について高い関心をお持ちで、大所高所から御指導いただいていることについては心から感謝を申し上げます。 御指摘のとおり、十月十五日の地方創生特別委員会で御質問いただきまして、そのときに申し上げた内容とかぶるところがございますが、御指摘を受けて、森大臣も当然受けとめ、政府としても、居所不明児童の問題、関係省庁が連携して取り組むことが非常に重要であるという認識でございます。 本年八月からは、世耕官房副長官を議長とする児童虐待防止対策に関する副大臣等会議が開催されて、その中で、居住実態が把握できない児童について、政府一体となって全力で把握に努めるとの方針……
○赤澤副大臣 まず冒頭、私からお答えをしたいと思います。 課徴金率については、いろいろ御議論いただいておりますので、委員の先生方の御議論、私ども、大変勉強になるところがあって、しっかり今かみしめているところなんですが、一つには、これは中には、非常に悪質なもので、おっしゃるように、利益率が高く、不当表示によってもうけてしまう場合もあれば、やったけれどもなおかつ赤字の事業者なんというのも場合によってはあり得て、そういう意味では、個々の事業者の、どれだけ利益を上げたかに沿ってやることが必ずしも適当かという議論はあって、その観点もあわせて、なおかつ、迅速に措置命令を出し、課徴金を徴収するということま……
○赤澤副大臣 早々に御指名をいただきまして、まことにありがとうございます。 今委員からお話のありましたとおり、六月の十日に青少年特で、佐藤委員と当時の森大臣の間で大変熱い議論、先生の熱い思い、議論をいただいたことをよく承知しております。 きょうも、事務方も、また有村大臣にも私にも、その点で会議を持って話をしたところで、大臣、私ともども、よく認識をさせていただいております。その際に、委員から関係省庁に横串を通して連携して取り組むことが重要との御指摘をいただいた、まさに今おっしゃったとおりでございます。その際に、しかも、あしたやるか、あさってやるかはっきりしろということを言っていただいて、大変……
○赤澤副大臣 内閣府副大臣の赤澤亮正でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 海洋政策・領土問題、女性活躍、行政改革、食品安全、規制改革、少子化対策、男女共同参画などを担当いたしております。 官房長官を初め関係大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、井上委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願いいたします。
○赤澤副大臣 御指摘のとおり、テロ資金供与やマネロンの手法の進化に応じて金融機関において適切な対策がとられることは、大変重要であると考えております。金融庁では、監督指針などにおいて、金融機関に対して、その提供する業務内容や業容に応じて、テロ資金供与やマネロン等に利用されることを防止するための体制の整備を求めております。
金融庁としては、テロ資金供与やマネロンの手法の進化に応じて適切な体制が整備されているか、引き続き、金融機関に対する検査監督を通じて確認をしてまいりたいと考えております。
【次の発言】 御通告はなかったかなとは思うんですが、わかる範囲でお答えをしたいんですが、仮想通貨にはさまざ……
○赤澤副大臣 有村大臣が参議院の本会議に向かわれましたので、まことに恐縮でございますが、私からお答えをさせていただきます。 特に冒頭で、中谷委員から、自衛官当時、同僚に女性がいなかったということで、今女性と一緒に働ける喜びをかみしめておられるというようなコメントもございましたので、しっかりこの分野で御活躍いただき、御指導いただきたいということを思っております。 我が国においては、成長戦略といったようなことで今回大々的に取り上げておりますが、そういうことがある前から、指導的地位に占める女性の割合が先進諸国と比較して大きく下回っているということで、女性の力が必ずしも十分に発揮をされていない、何……
○赤澤副大臣 内閣府副大臣の赤澤亮正でございます。 先ほど山谷大臣からお話がありましたように、拉致問題は我が国の国家主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であり、国家的犯罪行為です。全ての拉致被害者の一刻も早い帰国を実現すべく、松本政務官とともに、山谷大臣を補佐し、全力で取り組んでまいる所存でございます。 平沢委員長を初め各理事、委員の方々の御指導をよろしくお願い申し上げます。
○赤澤副大臣 大西委員には、改革の方向性については御評価をいただきまして、まことにありがとうございます。 滝口委員の件でございますけれども、これは先生も御案内の御発言だと思いますが、今回の改革については、保険者によるレセプトの事前点検の仕組みの構築ということで、従来、事後に審査機関を経てからやっていた点検を前にもできるようにするという仕組みであります。昨年六月に閣議決定された規制改革実施計画に盛り込まれたもので、現在、健康・医療ワーキングにおいてフォローアップ。 本改革については、点検を前に行うか、後に行うかという話であって、一言で言えば、レセプトの数がふえるものではありませんので、保険者……
○赤澤副大臣 国土強靱化担当、防災担当副大臣の赤澤亮正でございます。 東日本大震災以来、直近では、昨年の御嶽山噴火災害、広島土砂災害、そのほか、地震、豪雨、大雪などの一連の災害によりお亡くなりになられた方々と御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 災害から国民の生命、身体、財産を守ることは、国政の最重要課題の一つです。防災担当副大臣として、山谷大臣を補佐し、一連の災害からの復旧復興、今後の災害対策に全力で取り組んでまいります。 梶山委員長を初め、理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。 では、平成二十七年……
○赤澤副大臣 おはようございます。 務台委員のいつも防災について高い関心をお持ちのところに、心から敬意を払っているところでございます。 山谷大臣が予算委員会に向かわれましたので、私からお答えをさせていただきます。 御案内のとおり、東日本大震災はさまざまな教訓を残しました。自然の猛威の前ではハードだけでは命を守れないといったこと、そして、ハード対策とソフト対策を最適に組み合わせることが必要だということ、さらには、被災後の防災、復興の取り組みには、女性を初め、多様な主体の参画とリーダーシップが重要であること、さらには、防災のための事前投資はその何倍にも当たる被害の軽減につながること、そして、……
○赤澤副大臣 五月二十九日のこのたびの噴火については、警察、消防、自衛隊、海上保安庁などの関係機関が連携し、迅速な対応を行いました。当日夕方までに在島者百三十七名全員の避難を完了できたのは、委員の御指摘のとおりでございます。 昨年八月の噴火を踏まえて、鹿児島県と屋久島町を中心に気象庁等の関係機関が連携をし、観測体制の強化や避難訓練の実施など事前の準備を行っていたこと、そして、五月二十三日に震度三を観測いたしました。その後も、住民説明会を開催するなどの対応を行ってまいりました。 これも、委員御指摘のとおり、ちょっと幸運なところがあって、天候に恵まれました。ヘリが飛べて、船が着けられるという状……
○赤澤副大臣 御質問ありがとうございます。 鹿児島県選出の代議士として口永良部島の噴火以降さまざまな御心配を賜りまして、まことにありがとうございます。 御案内のとおり、五月二十九日九時五十九分に噴火が起きたということで、発生直後に地元屋久島町から全島に避難勧告、指示が出されました。政府も直ちに官邸対策室を設置し、関係省庁災害対策会議を開催し、総理からの指示を踏まえ、対応方針を確認しました。 私もこの会議の冒頭だけ出席をして、直ちに鹿児島に向かったわけでございます。団長として政府調査団を率いて現地に入りました。屋久島町に政府現地連絡調整室を設置するなどして、政府と地元自治体が一体となって災……
○赤澤副大臣 内閣府副大臣を拝命いたしました赤澤亮正でございます。麻生大臣のもと、越智政務官とともに金融を担当させていただきます。 古川委員長を初め理事、委員の先生方の御指導、よろしくお願いをいたします。(拍手)
○赤澤副大臣 私、今、金融担当の内閣府副大臣としてきょうこの委員会に出席させていただいておりますが、今の委員の御質問には、子ども・子育て担当の内閣府副大臣としてお答えをさせていただきます。 子育て支援の充実という新制度の理念にある意味で逆行するのではないかというお話でありました。 ただ、先ほど中島審議官からもお話をしましたとおり、利用者負担額の階層区分の設定に係る年少扶養控除等の廃止前の旧税額の取り扱いについては、制度の実施主体である市町村の判断により、旧税額を再計算して適用する経過措置を講ずることができるようにまずしております。 加えて、四月から施行する子ども・子育て支援新制度は、消費……
○赤澤副大臣 出生率向上をどのように達成するのかという御質問をいただいた中ですけれども、今、小熊委員がわざわざ触れられましたので、理想を聞くと、二・四二人子供を持ちたいというのがどうも若い方たちの理想だという統計が出ておりまして、現時点では予定としては二・〇七人というようなことになるということで、いずれにしても、委員が問題意識をお持ちのとおり、社会的な阻害要因とかがなくなって希望がきちっとかなえば一・八は超えてくるだろうということは、そういうことから、根拠がおよそないことではないということだと思います。 それを目指していくに当たっては、御質問いただいた趣旨も恐らくそこだと思ったんですが、三月……
○赤澤副大臣 福島県における応急仮設住宅については、五年目の延長期限である平成二十八年三月末時点で、三つの項目、避難指示解除の見通しや、あるいは災害公営住宅、防集、防災集団移転のための面整備事業の整備状況、それから三番目に除染の実施状況などを勘案して、現在、応急仮設住宅の提供を行っている県内市町村、五十四市町村について一律に二十九年三月末まで一年間延長することについて、福島県が六月十五日に公表しました。これは委員御案内のことだと思います。 六年目の一律延長とあわせて、七年目以降の対応に係る検討の方向性も指示しております。ただ、六年目の一律延長の後のことは何も言っていないわけではなくて、延長期……
○赤澤副大臣 まず、男女共同参画を担当しております内閣府からお答えを申し上げます。 委員御指摘の、東日本大震災による女性の悩み・暴力に関する相談事業は、東日本大震災に起因する女性の悩みや暴力の被害に対して、地元自治体や地元支援団体と協力して相談対応などを行う。委員から御紹介があったとおりの数字を私どもも把握しておりまして、そういう意味で、まとめて申し上げると、平成二十三年度の事業開始以来、約一万四千件の相談に対応してきているということでございます。 委員が御指摘の、電話相談がなくなった後、福島県は続いているけれども、岩手県や宮城県はどうなっているだろうということについては、私どもとしては、……
○赤澤副大臣 内閣府副大臣の赤澤亮正でございます。 海洋政策・領土問題、女性活躍、行政改革、規制改革、少子化対策、男女共同参画などを担当いたしております。 官房長官を初め関係大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、井上委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○赤澤副大臣 内閣府の組織の特徴として、内閣総理大臣のリーダーシップを支える存在として、内閣の重要政策に関して、必要な場合には複数の特命担当大臣を置けると。一方で、副大臣、大臣政務官は、今御議論あるように、内閣府設置法でそれぞれ三と定数が定められていて、結果、非常に広範な課題を担当して、複数の大臣を支える状況がある、全く委員御指摘のとおりでございます。 その現状をどう考えているかということでありますが、私は、現在、四人の大臣にお仕えをしており、指導力のある非常に魅力的な大臣のもとでとても貴重な経験をしていると受けとめております。 今回の法案において、各省が中心になることでより強力かつきめ細……
○赤澤副大臣 本法案において各省が内閣の重要政策に関する総合調整などを担えるように措置を講ずることとしたのは、現在、さまざまな事務が内閣官房、内閣府に集中しているということで、従来、内閣官房、内閣府に限られていた内閣それから内閣総理大臣を助ける役割を各省にも広げるということで、政府全体で重要政策に対しより強力に政策調整機能を発揮できるようにするためということでございます。 今回の改正後においては、内閣府は、内閣の重要課題のうち、恒常的、専門的な対応が必要な特定の事項について総合調整を行い、例えば経済財政諮問会議などの重要政策会議を通じて、内閣総理大臣みずからがリーダーシップを発揮する場として……
○赤澤副大臣 委員御指摘の、自民党の郵政事業に関する特命委員会の提言は、一日に麻生金融担当大臣が直接受け取らせていただきました。 ゆうちょ銀行については、秋に上場も予定されているということ、日本経済の再生、地方創生、上場の成功につながるようなビジネスモデルをきちっと築いて、企業価値を持続的に向上させることを期待しております。 政府としては、郵政民営化法の規定などを踏まえて、また、上場の成功につながるよう適切に対応してまいりたい。委員御案内と思いますが、民営化法の百二十三条と百五十一条にそれぞれ、限度額あるいは保険の金額を引き上げるときには郵政民営化委員会の意見を聞きなさいという手続が定めら……
○赤澤副大臣 内閣府副大臣の赤澤亮正でございます。 先ほどの山谷大臣、岸田大臣のお話のとおり、拉致問題は我が国の国家主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であり、国家的犯罪行為であります。全ての拉致被害者の一刻も早い帰国を実現すべく、松本政務官とともに、山谷大臣を補佐し、全力で取り組んでまいります。 竹本委員長を初め各理事、委員の方々の御指導をよろしくお願いいたします。
○赤澤委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、環境委員長に就任いたしました赤澤亮正でございます。 環境問題については、地球温暖化対策、循環型社会の形成、自然環境の保護など、従来から課題が山積しております。とりわけ、地球温暖化対策につきましては、昨年末の気候変動枠組み条約COP21において新たな法的枠組みであるパリ協定が採択されたことなどを踏まえて、我が国として国際的な約束を誠実に履行していかなければなりません。加えて、東日本大震災からの復興を促進するため、放射性物質による環境汚染の対処などについても引き続き真摯に取り組んでいかなければなりません。 ……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房審議官金子修君、厚生労働省大臣官房審議官樽見英樹君、水産庁次長長谷成人君、環境省大臣官房長森本英香君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長鎌形浩史君、環境省総合環境政策局長三好信俊君、環境省総合環境政策局環境保健部長北島智子君、環境省地球環境局長梶原成元君、環境省水・大気環境局長高橋康夫君、環境省自然環境局長奥主喜美君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○赤澤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、独立行政法人環境再生保全機構法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。丸川環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る十八日金曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十三分散会
○赤澤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、独立行政法人環境再生保全機構法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官中西宏典君、内閣府大臣官房審議官緒方俊則君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長鎌形浩史君、環境省総合環境政策局長三好信俊君、環境省地球環境局長梶原成元君、環境省水・大気環境局長高橋康夫君、原子力規制庁次長荻野徹君、原子力規制庁長官官房審議官山田知穂君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○赤澤委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、去る二十三日に行いました福島県における放射性物質汚染対策等に関する実情調査につきまして、参加委員を代表して、その概要を私から御報告申し上げます。 最初に、楢葉町内において、富岡町の宮本皓一町長と懇談し、町長から、同町が目指している平成二十九年四月の帰還開始を見据えた、復興拠点等における除染未実施箇所の早期除染、除染の効果が低い箇所に対する徹底した再除染、帰還困難区域における除染計画の早期策定と本格除染の実施、中間貯蔵施設の早期整備について要望を受けた後、放射性物質への懸念から壊れた住居のリフ……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房参事官牛尾滋君、厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全部長福田祐典君、経済産業省大臣官房審議官三木健君、国土交通省道路局次長青木由行君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長鎌形浩史君、環境省総合環境政策局長三好信俊君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官内藤尚志君、外務省大臣官房参事官山田重夫君、経済産業省大臣官房審議官若井英二君、経済産業省大臣官房審議官三木健君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長鎌形浩史君、環境省総合環境政策局長三好信俊君、環境省総合環境政策局環境保健部長北島智子君、環境省水・大気環境局長高橋康夫君、防衛省大臣官房衛生監塚原太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの平成二十八年熊本地震により亡くなられた方々と御遺族の皆様に深く哀悼の意を表します。
また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、負傷された方々の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立願います。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 内閣提出、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。
この際、丸川環境大臣より発言を求められておりますので、これを許します。丸川環境大臣。
【次の発言】 内閣提出、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官山本哲也君、経済産業省大臣官房審議官三又裕生君、資源エネルギー庁資源エネルギー政策統括調整官吉野恭司君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長多田明弘君、国土交通省総合政策局次長篠原康弘君、気象庁地震火山部長上垣内修君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長鎌形浩史君、環境省総合環境……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、福岡大学名誉教授浅野直人君、特定非営利活動法人気候ネットワーク理事平田仁子君、ジャーナリスト・環境カウンセラー崎田裕子君、東北大学教授明日香壽川君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、大変御多用のところ本委員会に御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいというふうに存じ……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官平井裕秀君、経済産業省大臣官房審議官黒澤利武君、経済産業省大臣官房審議官星野岳穂君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長藤木俊光君、資源エネルギー庁資源・燃料部長藤井敏彦君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長多田明弘君、国土交通省大臣官房技術審議官清水喜代志君、環境省総合環境政策局長三好信俊君、環境省地球環境局長梶原成元君、環境省自然環境局長奥主喜……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、去る十八日に行いました福島県及び茨城県における放射性物質汚染対策等に関する実情調査につきまして、参加委員を代表して、その概要を私から御報告申し上げます。 最初に、福島県の富岡町にある管理型処分場、フクシマエコテッククリーンセンターにおいて、関係者から説明を受けつつ視察いたしました。 同処分場を活用した特定廃棄物の埋立処分事業については、昨年十二月に、福島県知事、富岡町長及び楢葉町長の苦渋の決断により、受け入れを容認していただいた経緯があります。 今回の視察で、埋立処分のための取り組みにつ……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
本会期中、当委員会に付託されました請願は百七十六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等で慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は二件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は三十八件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百八十九回国会、田嶋要君外三名提出、原子力災害対策特別措置法の一部を改正する法律案
及び
……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
お手元に配付してありますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は十五件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百八十九回国会、田嶋要君外三名提出、原子力災害対策特別措置法の一部を改正する法律案
及び
環境の基本施策に関する件
地球温暖化の防止及び低炭素社会の構築に関する件
循環型社会の形成に関する件
自然環境の保護及び生物多様性の確保に関する件
公害の防止及び健康被害の救済に関する件
原子力の規制に関する件
公害紛……
○赤澤委員 自由民主党・無所属の会の赤澤亮正です。 本日はTPPについて質問いたしますが、本題に入る前に、過去十日間に起きた出来事について触れさせていただきたいと思います。 先週木曜日、二十七日の三笠宮親王殿下の薨去は、国民が大きな悲しみを共有する出来事でございました。今も国民は喪に服しております。 加えて、十日前の二十一日朝には、私が心から敬愛をする小坂憲次元文部科学大臣がお亡くなりになりました。 その同じ日の午後に、私の地元、鳥取県中部で大きな地震がございました。 私には生涯忘れられない十日間となりました。 三笠宮親王殿下そして小坂先生のみたまの安らかならんことを心からお祈りし……
○赤澤委員 自由民主党・無所属の会の赤澤亮正でございます。 きょうは、二十五分間、民法改正について質問をさせていただきたいと思います。 今回の民法改正については、当委員会でもう既に大変精力的な審議が行われております。もう二十時間を超えているということでありまして、与野党の先生方の御熱意に心から敬意を払うものであります。極力まだ取り上げられていない条文とか論点について質問したいと思いますが、何分、大分蓄積されておりますので、もしちょっとダブることがあればお許しをいただきたいと思います。 何度もこれは触れられている点ですけれども、百二十年ぶりの大改正ということですね。明治二十九年、一八九六年……
○赤澤委員 おはようございます。(発言する者あり)
【次の発言】 自由民主党の赤澤亮正です。
本日は、組織的処罰法の改正法案について質問をいたします。
本法案については、これまで……(発言する者あり)
【次の発言】 対政府質疑十九時間二十分、参考人質疑三時間の審議を重ねてまいりました。大分審議も佳境に入ってきたように私自身は感じております。本日も、七時間の充実した与野党の質疑を期待しております。
この法案は、御案内のとおり、テロ等準備罪を新設するものですが、テロの部分だけでなく、等の部分も非常に重要であり、かつ、同罪の新設以外にも、TOC条約の国内法化のために重要な内容を含んでいるだけで……
○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤亮正です。 今月二日の当委員会に続けて、本日も組織的犯罪処罰法の改正法案について質問をさせていただきます。 まず冒頭に、繰り返し強調しておきたいのは、テロ等準備罪の新設は、犯罪の抑止と人権の保護という二つの非常に重要な価値のせめぎ合いの中で、我が国にとって最良の選択をしなければならない課題だということであります。 人権の保護はもちろん極めて重要でありますが、人権の保護の議論に際限なく時間を費やして、テロ等の組織犯罪を抑止できなかった場合、組織犯罪の被害者の人権は最悪の形で踏みにじられてしまうということは十分に留意する必要があると考えます。 ……
○赤澤委員 皆さん、おはようございます。本日の衆院の拉致特参考人質疑のトップバッターを務めます赤澤亮正でございます。 本日、当委員会に足をお運びいただきました五人の参考人の皆様、横田様、飯塚様、斎藤様、西岡様、荒木様には心からお礼を申し上げます。日ごろから拉致問題あるいは特定失踪者問題解決に本当に尽力されておられます。心から敬意を払い、感謝をする次第でございます。まことにありがとうございます。 そしてまた、斎藤様、西岡様、荒木様からは、大変貴重な資料を今回提出いただいております。この点もお礼を申し上げたいと思います。 また、本日の参考人質疑の実現に向けて御努力をいただきました江藤委員長、……
○赤澤委員 御質問の機会をいただき、まことにありがとうございます。 大臣が参議院に行かれたということで、この時間、与党の質問、高木副大臣にお話を伺いたいと思います。いつも本当に温かく御指導いただいておりまして、まことにありがとうございます。 本日の議題は水道法の改正法案の審議ですが、本題の質問に入る前に、私からも児童虐待について一つ質問させていただきたいと思います。 多くの方が触れられているんですが、三月二日に、東京都目黒区で、両親から虐待を受けた当時五歳の船戸結愛ちゃんが死亡した事件、本当に大きな衝撃でございました。死因は低栄養状態などで起きた肺炎による敗血症というふうに報道されており……
○赤澤委員 私は、自由民主党、立憲民主党・市民クラブ、国民民主党・無所属クラブ、公明党及び日本維新の会を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 医療法及び医師法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 医師偏在対策を進めるに当たっては、医療の高度化と専門分化、医療安全対策、医師の働き方改革、新たな専門医制度など、今後の医療の供給に影響を与え得る事項を総合的に勘案した上で、関係者の意見を尊重しながら、実効性ある対策を継続的に講ずること。 ……
○赤澤委員 葉梨委員長始め法務委員の皆様には、本年もよろしくお願いを申し上げます。 さて、本日は一般質疑ではありますけれども、改正入管法を念頭に置いた閉中審査ということだと理解しておりますので、同改正のこれまでの経緯を簡単におさらいをしておきたいと思います。 さきの第百九十七回国会で、昨年の十二月八日に改正入管法が成立をいたしました。その後、同法の施行を本年四月一日に控えて、昨年の十二月二十五日に、同改正法に基づく基本方針と分野別運用方針が関係閣僚会議で了承の上、閣議決定をされたということであります。 現在、同法の政省令の内容についてのパブコメ、パブリックコメントが行われていると承知して……
○赤澤委員 一同を代表して、高市前委員長に対しまして一言御挨拶申し上げます。 高市前委員長は、昨年十月の御就任以来、その卓越した御見識と強い信念を持って、当委員会の円満な運営と国会の権威の向上に尽くされてこられました。私たち一同、深く敬意を表しますとともに、その御労苦に対し深甚なる謝意を表します。 高市前委員長の今後の御活躍と御発展を心からお祈りしますとともに、当委員会に対し格別な御理解と御協力をお願い申し上げます。 簡単ではございますが、高市前委員長に対し感謝の意を表しまして、御挨拶といたします。ありがとうございました。(拍手)
○赤澤委員 ただいまの西村大臣の緊急事態宣言延長の説明を踏まえて、早速質問に入ります。
緊急事態宣言が延長されるということは、五月七日以降も経済や生活への極めて大きな打撃が続くということであります。四月三十日に令和二年度補正予算が成立をしましたが、なお本当に多くの国民が非常に大きな不安を抱えておられます。
そこで、緊急事態宣言はいつ解除をされるのか、そして、延長する以上、国民が安心できる規模の第二次補正予算の編成を直ちに始めるべきと考えますが、いかがですか。
【次の発言】 国民が少しでも安心して、納得して日々の生活を営めるように、しっかりとした説明と予算の確保をお願いしたいと思います。
……
○赤澤委員 おはようございます。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。 本日は農林水産業を中心に質問をいたしますが、その前に、最近の自然災害の激甚化、頻発化や新型コロナウイルスの脅威などに対応する目的で政府が病院船を建造、保有することを提言したいと思います。 新型コロナウイルスについては、WHOがCOVID―19という名前をどうもつけたようでありまして、コロナバイラス・インデュースト・ディジーズ二〇一九ということで、COVID―19という名前だそうですが、現時点で感染者数も死亡者数もふえ続けています。既に、二〇〇三年に大流行したSARSを大幅に上回っております。 ただ、致命率の……
○赤澤副大臣 何を第一波、第二波と呼ぶのかは政府として具体的な定義があるわけではございませんが、新型コロナウイルス感染症の感染状況については、新規陽性者数は、四月、五月と、それから七月、八月の感染拡大を経験し、発症日ベースでは、七月末をピークとして減少が続いた後、ほぼ横ばいでありましたが、十月以降増加傾向となり、十一月に入りその傾向が強まっているということでございます。これから寒くなる中で、乾燥し密閉した空間で生活するようになると感染しやすくなり、更に感染が拡大して大きな流行となるおそれがあり、強い危機感を持っているということでございます。 昨日の新型コロナウイルス感染症対策本部では、今般の……
○赤澤副大臣 今、短目にという御注文がありましたので、多少はしょりながらいきますが、先生御案内のとおり、法令上は、国は、全体方針を定め、総合調整、指示の権限を留保しているということです。方針を定めるに当たっては学識経験者の意見を聞くとなっています。 そのフレームの中で私がやはり非常に大事だと思うのは、これまで、国民の御努力、あるいは最前線で働く方たちの御努力、全ての関係者の御努力で科学的知見をすごく積んできているので、全体方針の精度が上がってきているということだと思います。 総合調整の中でも、例えば緊急事態時は、よく覚えておられると思いますが、接触は最低七割、極力八割程度減らしてくれという……
○赤澤副大臣 私どもは、感染拡大防止と、それから社会経済活動の両立の問題というのは、命対経済の問題というよりは命対命の問題と思って、一生懸命バランスをとろうとしてやってきているわけでございます。 そんな中で、分科会、十一月二十五日からは、ステージ3相当の対策が必要となる地域ではGoToトラベルを一時停止するべきといった御提言をいただきました。この提言を踏まえて、これまで、GoToトラベルについては、感染状況や病床の状況を最もよく把握している都道府県知事と緊密に連携をし、知事の判断を尊重しながら、札幌、大阪、東京、そして名古屋、広島の一時停止などの措置を決定してきたところでございます。 また……
○赤澤副大臣 おはようございます。国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣の赤澤亮正です。 令和二年七月豪雨を始めとする一連の災害によりお亡くなりになられた方々と御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 災害から国民の生命、身体、財産を守ることは、国政の最重要課題の一つでございます。国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣として、小此木大臣を補佐し、一連の災害からの復旧復興、今後の災害対策と強靱な国づくりに全力で取り組んでまいります。 金子委員長を始め理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○赤澤副大臣 まず、本年の主な災害の被害状況について申し上げますと、令和二年七月豪雨では、熊本県、大分県、長崎県や、議員の御地元の福岡県などにおいて、八十四名の方がお亡くなりになりました。また、全壊千六百五棟、半壊四千三百六十六棟、床上浸水千八百九十五棟などの住家の被害のほか、国、都道府県が管理する二百十六の河川の浸水被害、九百五十四件の土砂災害が発生いたしました。 さらに、九月上旬の台風第十号では、死者三名、全壊五棟などの被害が発生しております。 このように、本年も大きな被害が発生しており、近年、自然災害が激甚化、頻発化し、天災は忘れる間もなくやってくるという状況でございます。 改めて……
○赤澤副大臣 内閣府副大臣を拝命いたしました赤澤亮正です。金融を担当させていただきます。 和田政務官とともに、麻生大臣を支え、全力で職務を遂行してまいる所存でございます。 越智委員長を始め理事、委員の皆様の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○赤澤副大臣 コロナ担当の副大臣として、ちょっとお答えをさせていただきたいと思います。 まず、認識は、分科会から出た提言というのは、この今感染拡大が広がっている状況、これを踏まえて、短期間に、例えば三週間、重点的にリスクが高い分野に絞って手を打てという提言をいただいて、それを受けて政府が対応を今考えているということなので、このGoToトラベルについて言えば、それが直接的に感染を引き起こしたという部分について多くはないわけでありますけれども、それ以外の部分についても、政府としては、例のリスクの高い五つの場面ということを考えながら、より更に対策を強めてくれということで、GoToトラベルに限ってだ……
○赤澤副大臣 御質問ありがとうございます。 感染拡大防止と社会経済活動の両立は、命対経済の問題ではありません。マスコミ等でよく経済優先とか言われますが、これはまさに命対命の問題であると考えています。 菅総理がおっしゃっているとおり、国民の命と暮らしを守るのが政府の最大の責務であり、暮らしを守れなければ命も守れないということで、今まさに委員がおっしゃったのは大変大事なところで、孤発例といいますけれども、感染経路不明の感染者を把握するというのは本当に大事なことで、まさにCOCOAはそれに役立つわけであります。 デジタル技術を活用して感染経路不明の感染者を把握することにより感染拡大を防ぐCOC……
○赤澤副大臣 内閣府副大臣の赤澤亮正でございます。 経済再生、全世代型社会保障改革、そして経済財政政策、領土問題などを担当をいたします。 関係大臣をしっかりお支えをし、全力で取り組んでまいりたいと思います。 木原委員長を始め理事、委員の皆様の御指導、御鞭撻、よろしくお願いをいたします。
○赤澤副大臣 御質問ありがとうございます。 政府としては、常にさまざまな状況を想定しながら、感染拡大防止と、そして社会経済活動の両立を図ってきております。現在は、感染拡大抑制を急いでいるというところであります。 特措法改正時の附帯決議では、御指摘のとおり、緊急事態宣言に係る時期、対象区域の設定について、専門家の意見に基づいて慎重に判断するということとされております。 十一月以降、強い危機感を持って、ステージ4相当になれば緊急事態宣言が視野に入ってくる、つまり相当強い措置をとらなければならないと考えていたところでございまして、この間も専門家の御意見を伺ってきております。昨年十二月二十三日の……
○赤澤副大臣 御質問ありがとうございます。 菅総理が、平素から、世の中には国民の感覚から大きくかけ離れた数多くの当たり前でないことが残っている、現場の声に耳を傾けて、何が当たり前なのか、そこをしっかりと見きわめた上で、大胆に実行するとおっしゃっているとおり、銀行間手数料の問題に関しても、委員の御指摘をいただいて、何が当たり前なのかを考え抜いて対応してまいりたいと考えております。 具体的には、銀行間手数料はこれまで四十年以上にわたって不変でありました。本年の政府の成長戦略において、コストを適切に反映した合理的な水準に引き下げることとしたところでございます。 また、現在、銀行界において、見直……
○赤澤副大臣 本法案において、国境離島など特別注視区域として指定する際の条文上の要件、規制ということをおっしゃいましたので、事前届出の対象になる特別注視区域についてお話ししたいと思いますが、条文上の要件は、国境離島などのうち、その離島機能が特に重要なもの又はその離島機能を阻害することが容易であるものであって、他の国境離島などによるその離島機能の代替が困難であるものというのが十二条の規定でございます。 その上で、政府として閣議決定する基本方針において、今後、国会での御議論もいただいて、特別注視区域の指定に関する考え方について、より具体的に規定をしてまいりたいと考えております。 さらに、実際の……
○赤澤副大臣 まず冒頭、御通告の中に総理の発言については入っていなかったかと思うんですが、ちょっと一つだけ指摘をさせていただくと、マスコミの報道では、地域金融機関は数が多過ぎると総理がおっしゃったということなんですが、ちょっと前後を丁寧に見ていただくと、要は、マイナス金利政策が地方の金融機関の経営を圧迫していないか、それを続けるのかということをかなり熱心に聞かれる記者さんがいて、それについて、決してそんなことはないよという流れの中で数にも触れられたというのが全体の流れでして、何か、総理が就任されて、そもそも、金融機関の数を減らそうということで、物すごくそこに熱意があってというような感じに受け取……
○赤澤副大臣 おはようございます。 委員御指摘のとおり、感染拡大防止のために、国民の皆様には大変な御協力をいただいているところで、私ども、そのことに大変感謝しているということは冒頭申し上げたいと思います。 その上で、委員御指摘の二つの措置の違いですが、緊急事態宣言というのは、分科会の提言に言うステージ4、いわゆる感染爆発段階で、国を挙げて感染拡大防止に努めるという措置であります。また、蔓延防止等重点措置については、その前の段階で、いわゆるステージ3、感染急増段階において、機動的かつ集中的に対策を講じて緊急事態宣言に至らないようにするというのが基本的な考え方です。 その基本的な考え方に沿っ……
○赤澤副大臣 御指摘の蔓延防止等重点措置は、今年二月の法改正によって創設したもので、最初の質問をちょっと飛ばされましたので簡単にはしょりながら行きますが、二つ特徴があって、機動的に実施できる仕組みだということと、あと、急所をついた集中的な対策をやることで全国的かつ急速な蔓延の発展を防ぐため、知事の行う要請等の実効性を高める趣旨で実施をするというものであります。 大阪についてのお尋ねでありますが、状態は大変緊迫をしておりまして、一週間前でもう既に病床使用率はステージ3に入ってきた、この一週間で新規陽性者数がちょっと急に増えてステージ3に入ったという本当に緊迫した状況であります。 また、蔓延防……
○赤澤副大臣 政府対策本部については適時適切に開催されるものと考えておりますが、現時点において、次回の開催については決まってはおりません。 なお、委員お尋ねのとおり、政府対策本部長たる総理が海外出張などの際に政府対策本部を開催する必要がある場合には、新型インフルエンザ等対策特別措置法第十六条第五項に規定がございまして、政府対策副本部長たる官房長官がその職務を代理することとなります。 いずれにしても、政府部内においては、日々、必要な情報をしっかり共有しておりまして、総理御不在の際も、総理の御指示の下、適時適切な感染症対策を講じてまいりたいと考えてございます。
○赤澤副大臣 大変濃い内容の御質問をいただきまして、答えられる範囲でできる限りお答えをしていきたいと思います。 まず、御案内のとおり、当委員会の開始時刻と同じ時刻に基本的対処方針分科会が始まって、まさに今、諮問をして、了承を得られるか議論中ということであります。かなり長くなる可能性もありまして、したがって、ちょっとそこについては触れづらいということがまずございます、諮問の内容も含めてですね。 そして、おっしゃったとおり、今日御臨席の田村大臣、あるいは菅総理、西村大臣からも、本当に分かりやすい説明をいつも心がけていただき、私どもも説明を尽くしていかなきゃいけないということはよく理解をしている……
○赤澤副大臣 国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣の赤澤亮正でございます。 災害から国民の生命、身体、財産を守るために、国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣として、小此木大臣を補佐し、和田政務官とも力を合わせて、一連の災害からの復旧復興、今後の災害対策と強靱な国づくりに全力で取り組んでまいります。 金子委員長を始め理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 令和三年度の防災関係予算案の概要につきまして、お手元の資料により御説明を申し上げます。 まず、一ページの総括表について御説明申し上げます。この表は、関係省庁の施策のうち防災関係のものとして予算額を特……
○赤澤副大臣 御質問ありがとうございます。 委員からは、今お話があったとおり、昨年十一月十九日の当委員会で、イタリアのボランティア組織が大変しっかりしている、避難所運営にもすぐ駆けつける、我が国でいえば消防団がイタリアのボランティアに近いと思うというような御指摘をいただいておりました。 私自身も、例えば発災後に速やかにボランティアによる炊き出しが行われ、被災者に温かい食事が提供される、イタリアの例などは大変参考になるというふうに思っています。 特に、災害が頻発する超高齢社会の我が国において、私もちょっと知ったときには衝撃を受けたんですが、例えば、平成二十八年の熊本地震では災害関連死が死者……
○赤澤副大臣 江田委員御指摘の避難所における新型コロナウイルス感染症の感染防止には十分留意する必要があり、これまで、避難者の健康管理や避難所の衛生管理などについて、自治体の取組を促してきたところでございます。 私自身も、昨年十二月には熊本県を視察させていただき、金子委員長にも御同行いただいたところでございますが、これらの観点から、熊本県の避難所において心配された新型コロナウイルスの感染者は発生せずということで、適切に対策を取られた熊本県の御理解や熊本県民の御協力に改めて敬意を表し、感謝を申し上げる次第であります。 一方で、こうした呼びかけをしたことにより、避難所外の避難者が相当数おられて、……
○赤澤副大臣 御指摘のとおり、時短要請に協力いただく飲食店においては、これは大変厳しい状況に置かれるということでありまして、御負担をおかけすることになります。 先般創設した地方創生臨時交付金の協力要請推進枠について、特定都道府県においては、支援額の単価を、一日、一店舗当たり六万円、月額換算最大百八十万円まで拡充ということであります。 一方で、これも御指摘のことと思いますけれども、その他関連事業者については、協力要請推進枠の対象とはならないというものでありますけれども、緊急事態宣言の下で時短営業を行う飲食店と取引があること、又は、不要不急の外出、移動の自粛により影響を受けたことにより、本年一……
○赤澤副大臣 階議員には、過去一貫して、被災者支援の観点から、令和元年の災害弔慰金法の改正の与野党協議にも積極的に御参画、御貢献いただいておりまして、ありがとうございます。 お尋ねの自然災害債務整理ガイドラインのコロナ特則でございますが、これは金融機関などによる研究会によりまとめられたものでございまして、金融機関などが、新型コロナの影響により住宅ローン等の債務を弁済できなくなった個人の債務者に対して、破産手続等の法的倒産手続によらず、債権者と債務者の合意に基づいて債務を免除するというものでございます。 お尋ねのガイドラインの対象となる債権者は、金融機関などのほか、必要なときはその他の債権者……
○赤澤副大臣 これまでの御質疑をちょっと聞いていて、一つ思うことをお話ししたいと思って。 コーポレートガバナンス・コード、これは四月六日に公表、改訂案を出して、まさにその中の補充原則の二―三の一というのが、私自身が非常に重視している従業員の公正、適切処遇とかの前に、気候変動などの地球環境問題への配慮や人権の尊重といったことを書いていまして、まさに委員の御指摘をうまく体現できるようなそういうものに変えていこうと思って、今全力を挙げているところでありまして、本当に時宜を得た御質問をいただいて、大変ありがたいことだと思っております。 企業の持続的な成長に向けては、議員御指摘のとおり、政策保有株式……
○赤澤副大臣 委員御指摘のとおり、家計の安定的な資産形成の支援や成長資金の供給拡大を通じて経済の好循環を図っていくことは、非常に重要であると認識をしております。 また、昨年六月の自民党金融調査会の提言において、委員がまさに座長を務められた金融市場強化・保険PTからも、ちょっと引用させていただきますが、金融市場の機能、魅力の向上や、国民の安定的な資産形成を推進していくことが重要な課題であるとの御提言をいただいており、大変ありがたいことであると同時に、その課題認識を踏まえて施策を進めることが重要であると考えております。 このため、金融庁においては、顧客本位の業務運営や金融経済教育の推進、世界に……
○赤澤副大臣 四月四日に全国知事会が開催をされ、御指摘の緊急提言が取りまとめられたものと承知をしております。 提言の内容は、御指摘もあったとおりで、感染拡大の防止及び保健医療体制の充実強化であるとか、全国の事業者への支援及び雇用対策、あるいはワクチン接種体制の円滑な実施、誰一人取り残さない社会の構築に関する幅広いものであるというふうに認識をしております。 私自身、知事会長を始め各県知事と連絡を取るなど、緊密に連携を取ってきております。 大都市圏では、関西で感染が再拡大し、東京でも新規感染者数の増加が続いております。また、それ以外の地域でも、宮城、山形、沖縄で感染者が急増している状況でござ……
○赤澤副大臣 災害による支援は、住民に身近な市町村と役割分担をしながら行うこととし、基本的には市町村による対応を原則とするという考え方を取ってございます。 しかしながら、一定規模以上の災害の場合には、市町村のみでの対応が困難と考えられることから、災害救助法の応急修理や、被災者生活再建支援法により、一定程度以上の住家被害を受けた方に対して国及び都道府県から支援をするということでございます。 全国知事会などがまとめた支援法に係る実務者会議の報告書においても、住宅等の個人資産については、個人の責任の下に維持することが原則であり、自然災害からの住宅再建などの生活再建についても、自助による取組を基本……
○赤澤副大臣 改めて申し上げるまでもなく、尖閣諸島が日本固有の領土であることは、歴史的にも国際法上も明らかでございます。現に我が国はこれを有効に支配しているということです。 中国海警局の船舶による尖閣諸島の接続水域内での航行や領海侵入などの活動が、委員御指摘のとおり、相次いでいることについては極めて深刻である、尖閣諸島周辺の我が国領海で独自の主張をする中国海警船舶の活動は国際法違反であるというふうに考えてございます。 中国が海警法を制定したことについても深刻な懸念がございます。それによって我が国を含む関係国の正当な権益を損なうことがあってはならないと考えておりまして、そのような我が国の強い……
○赤澤副大臣 まず、この特措法三十一条の六の第一項の要請については、あくまで要請でありますので、事業者が応じる法的義務はその段階ではないということで。しかし、要請を受けた事業者が正当な理由がないのに当該要請に応じないときは、知事は、蔓延を防止するため特に必要があると認めるときに限り、同条第三項に基づいて命令をすることができる。命令がされた場合は、これは法的義務が課されるということになり、命令に違反した者は二十万円以下の過料ということで。 先ほどの委員の御指摘であれば、何に違反したら罰則がかかるのか分からないことは当然フェアではなくてよろしくないと思うんですが、私の理解では、命令が課された時点……
○赤澤副大臣 今回の豪雨災害によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、全ての被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 委員御指摘のとおり、新型コロナウイルス感染症の現下の状況においては、避難所における三つの密の回避など感染防止に十分留意する必要があるため、自治体に対して私どもから累次にわたり通知を発出をしてきたところでございます。 具体的には、ホテル、旅館などの活用も含めた可能な限り多くの避難所の確保、あるいは、マスク、消毒液などの用意など避難所の衛生管理などについて事前の準備を促すとともに、感染防止の観点から、避難所の具体的なレイアウト図などをお……
○赤澤副大臣 予算の参考資料としてお手元にお配りしてあります「令和三年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」について御説明をいたします。 これは、去る一月十八日に閣議決定したものです。 経済財政運営に当たっては、国民の命と暮らしを守るため、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図ってまいります。最近の感染拡大に対しては、緊急事態宣言に基づいて感染拡大を抑えることを最優先に対策を徹底し、経済への影響に対しては、令和二年度第三次補正予算の着実な執行とともに予備費も活用して支援策を講じてまいります。国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策の円滑かつ着実な実施により、感染拡大防止策に万……
○赤澤副大臣 おはようございます。 御指摘のとおり、資金繰り支援は人件費の支援と並んで経済対策の要でございまして、金融機関においては、緊急事態宣言の発出、延長などの状況を踏まえつつ、事業者の資金ニーズを積極的に把握をし、年度末の資金繰りも含め、支援に全力を挙げる必要があると考えてございます。 特に、お尋ねの、据置期間が到来する事業者等への支援の徹底は非常に重要でございまして、私自身が、緊急事態宣言の発出前の昨年十二月に沖縄県に出張した際、現地の事業者や支援機関の方々から、年明け以降に据置期間が到来する借入れについて期限の延長が必要である、委員御指摘のとおり、五年よりも大分短い期間で借りてい……
○赤澤委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました赤澤亮正でございます。 本委員会は、原子力規制行政が適正に行われるよう、原子力規制委員会を監視することを目的としております。 原子力利用においては、安全の確保が第一であり、その上で、国民の理解及び原子力発電所の立地地域の住民との信頼関係構築が不可欠であります。このような認識の下、有識者の専門的知見を生かしつつ、原子力に関する諸問題について議論することが期待されております。 本委員会がこうした重大な使命を果たせるよう、委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
第百九十三回国会、原子力問題調査特別委員会理事会の決定により、本委員会の活動等について専門的見地から助言を求めるため、会員七名から成る衆議院原子力問題調査特別委員会アドバイザリー・ボードを設置いたしました。
本アドバイザリー・ボードにつきましては、各会派の理事等の協議により、今国会においても設置することとなりました。
以上、御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
原子力問題に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか……
○赤澤委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました赤澤亮正でございます。
委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの伴野豊君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
大西 英男君 神田 憲次君
鈴木 淳司君 古川 康君
菅 直人君 伴野 豊君
……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
第百九十三回国会、原子力問題調査特別委員会理事会の決定により、本委員会の活動等について専門的見地から助言を求めるため、会員七名から成る衆議院原子力問題調査特別委員会アドバイザリー・ボードを設置いたしました。
本アドバイザリー・ボードにつきましては、各会派の理事等の協議により、今国会においても設置することとなりました。
以上、御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
原子力問題に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか……
○赤澤委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました赤澤亮正でございます。
委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの伴野豊君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
大西 英男君 神田 憲次君
鈴木 淳司君 古川 康君
菅 直人君 伴野 豊君
……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事菅直人君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に野間健君を指名いたします。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
第百九十三回国会、原子力問題調査特別委員会理事会の決定により、本委員会の活……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。 原子力問題に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官澤田史朗君、内閣府大臣官房審議官松下整君、内閣府総合海洋政策推進事務局長平岡成哲君、総務省大臣官房審議官藤野克君、文部科学省大臣官房審議官林孝浩君、厚生労働省大臣官房審議官宮崎敦文君、経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官湯本啓市君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長松山泰浩君、環境省大臣官房環境保健部長神ノ田昌博君及び防衛省防衛政策局次長大和太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。 原子力問題に関する件、特に原子力規制行政の在り方について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、参考人として、アドバイザリー・ボード会長及び会員の、政策研究大学院大学名誉教授黒川清君、東京理科大学経営学研究科教授石橋哲君、原子力コンサルタント佐藤暁君及び長崎大学核兵器廃絶研究センター副センター長・教授鈴木達治郎君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に委員会を代表いたしまして一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席を賜りまして、誠にありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれの……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。
原子力問題に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官松下整君、警察庁警備局警備運用部長安田浩己君、復興庁統括官由良英雄君、経済産業省大臣官房福島復興推進グループ長須藤治君及び資源エネルギー庁電力・ガス事業部長松山泰浩君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申出がありますので、順次これを許します。堀井学君。
○赤澤委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事大西英男君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に三ッ林裕巳君を指名いたします。
【次の発言】 原子力問題に関する件、特に原子力規制行政の在り方について調査を進めます。
本日は、本件調査のため……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
原子力問題に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。……
○赤澤委員 おはようございます。 本日は、通称AV出演被害防止・救済法案について質問の機会をいただき、ありがとうございます。本法案の取りまとめに御尽力をいただいた与野党全ての関係者に心から敬意を払い、そして感謝したいと思います。本当にありがとうございます。 私は、本法案の取りまとめに当たった与党のAV出演被害防止に関するプロジェクトチームのメンバーであり、ちなみに座長は上川陽子代議士でありますが、かつ、二〇一七年十二月に発足した、自民党の性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟、通称ワンツー議連の創設者で、チャーターメンバーであります。初代会長も務めました。現在は、会長を上川陽子PT座長にお……
○赤澤委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました赤澤亮正でございます。
委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの伴野豊君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
大西 英男君 神田 憲次君
鈴木 淳司君 古川 康君
野間 健君 伴野 ……
○赤澤委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
第百九十三回国会、原子力問題調査特別委員会理事会の決定により、本委員会の活動等について専門的見地から助言を求めるため、会員七名から成る衆議院原子力問題調査特別委員会アドバイザリー・ボードを設置いたしました。
本アドバイザリー・ボードにつきましては、各会派の理事等の協議により、今国会においても設置することとなりました。
以上、御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
原子力問題に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか……
○赤澤委員 おはようございます。 本日は、岸田政権が五年で一兆円の予算投入を打ち出したリスキリングを中心に質問したいと考えておりますが、その前に幾つかお尋ねをしておきたいことがあります。 まず、私が大人の義務教育あるいはデジタルスキル習得、再生のシステム化と呼んでいる問題について、河野大臣にお尋ねをしたいというふうに思っております。 お配りした資料の一枚目でありますけれども、今、デジタル庁が発足をして、デジタルガバメントやベースレジストリーの構築に取り組んでいるのと歩調を合わせて、現在、防災DXの取組も進められています。その取組は、この資料一において赤色で示した、いわばデータフローの目詰……
○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤亮正です。 本日は、本年十月末に取りまとめられた経済対策の裏づけとなる補正予算案の審議です。 私は、これまでの岸田政権の取組は、内政、外政共に、大筋において評価できるものと考えています。この流れを今回の補正予算にしっかりとつなげていかなければなりません。 まず内政ですが、岸田政権は、物価高騰の中で国民生活や事業活動をよく下支えしてきました。エネルギーと食料にポイントを絞って、激変緩和措置、小麦価格の据置きなどを行ってきた結果、我が国の消費者物価指数、四十年ぶりの三・七%ですが、諸外国と比べれば半分程度、一〇%を超えるようなイギリスやドイツと……
○赤澤委員 おはようございます。 今日は、マスコミなどではいわゆるフリーランス法案と言われている法案の質疑ということであります。十五分でありますので早速質問に入りますが、これは私も含め同僚議員の皆様が何年かかけて作り上げてきた法案でありますので、冒頭、少しだけ経緯に触れさせていただきます。 国民の皆様の働き方が多様化する中で、フリーランスと言われる働き方がかなり増えてきているということで、私の認識するところでは、一番本格的に議論が始まったのは、全世代型社会保障検討会議の中間報告、これは令和元年ということですね、この時点ではまだ法律というようなことは触れられていませんで、「内閣官房において、……
○赤澤委員 おはようございます。
本日は、自民党、公明党案について質問をさせていただきます。
この法案については、世論の中に強い不安や反発が見られます。実際にLGBTの皆様が求めているわけではないと承知していますし、決してあってはならないことと考えますが、この法案が成立したら、外形は男性だが自身は女性であると称する人は女湯や女性用手洗いに入れるようになるというのは本当ですか。
【次の発言】 懸念は当たらないという趣旨のお答えでしたが、強い不安や反発を覚えておられる皆様のお気持ちはなかなか収まらないと思うので、更にお伺いをしますが、それでは、本法案が成立した場合、もし特定の個人が、外形は男性……
○赤澤副大臣 おはようございます。この度、財務副大臣を拝命いたしました赤澤亮正でございます。
財務副大臣としての職責を果たすべく、鈴木大臣の御指示を仰ぎつつ、矢倉副大臣とともに、職務の遂行に全力を傾注する所存でございます。
津島委員長を始め委員の皆様の御指導をよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 神田前副大臣の辞任、そしてただいまの野田委員の御指摘も含めまして、様々な御指摘や御批判があることは承知をしております。今般、財務副大臣を拝命することとなりましたが、私としても、本当に身の引き締まる思いで重責をお受けした次第です。
私自身、これまで与党の立場から、足下の物価高から国……
○赤澤副大臣 今委員御指摘のとおり、参考人からも先日答弁させていただきましたが、何らかの事業について予算要求が行われる場合には、それぞれの要求官庁において、いわゆる概算要求基準に基づき、当該事業の必要性、重要性、費用対効果などについて精査が行われるものと承知をしており、その中で事業の実現可能性についても十分な検討が行われた上で予算要求が行われているものと認識をしております。 その上で、委員御指摘の実現可能性を担保するための何らかの基準ということにつきましては、例えば、用地取得などについては、相手方が存在しており、事業の個別性も極めて高いということから、財務省として一律の基準を設けることは困難……
○赤澤副大臣 金銭機器メーカーの業界団体から聴取をいたしました市中の食券券売機の普及台数を申し上げますと、二〇〇四年末では二万一千台、二〇二三年末では四万九千五百台であると承知をしております。
【次の発言】 新日本銀行券については、偽造抵抗力強化などの観点から、本年七月三日より発行を開始する予定であり、民間においても、金銭機器の改修などの改刷に対応するための取組が進められているものと承知をしております。
今回の改刷に当たっては、政府としては、過去の改刷と同様、補助金等の助成は措置しておりませんが、民間事業者などにおかれても、偽造通貨を受け取ってしまった場合の経済的損失を未然に防止をし、安全な……
○赤澤副大臣 私も防災をライフワークとしておりますので、今日は本当に強く共感する御指摘を多数いただきまして、誠にありがとうございます。 激甚化、頻発化する災害への対応は、我が国の抱える最重要課題の一つでございます。先般の能登半島地震を含め、大規模な地震も頻繁に発生している中で、今後起こり得る災害から国民の命と暮らしを守ることは国の最重要責務の一つであると思っています。事前防災の考え方に基づいて防災・減災、国土強靱化の取組を推進することは極めて重要であると考えております。 そのため、政府としては、毎年度の予算において、道路整備を含むハード面での対応に加え、新しい技術の活用などを通じたソフト面……
○赤澤副大臣 半導体支援については、経済安全保障などの観点から先端半導体の製造基盤整備などに取り組んでおり、令和三年度以降、約三・九兆円の予算を措置してきております。 こうした半導体支援の状況について、委員御指摘のとおり、財政制度等審議会の建議では、出資、融資等も含め、民間資金を積極的に動員することが必要であるということに加えて、個別の企業に代わり、政府、すなわち国民全体が取っているリスクの実態を明らかにするべく、継続的に投資対効果のモニタリングを行い、効果の上がらない分野への支援は見直しを行うべしといった提言をいただいたところです。 財務省としても、半導体支援を含め、これまでの産業政策の……
○赤澤副大臣 今、委員の冒頭からの被災地に本当に心を寄せておられるお話を拝聴しておりました。私どもも全く同じ気持ちでありまして、二月十六日の能登半島地震復旧・復興本部第二回で、岸田総理が明確に、「予算の制約により震災対応をちゅうちょすることなく、」ということをはっきり申し上げ、私ども、その本当に基本的な方針に基づいて対応してきているつもりでございます。 四月九日の御指摘の財政制度等審議会の分科会では、能登半島地震からの復旧復興に当たっては、住民の方々の意向を踏まえつつ、今後のまちづくりの在り方について十分に検討する必要があるのではないかといった議論があったと承知をしております。被災地の復旧復……
○赤澤副大臣 私には御通告がなかった話でありますけれども、お答え……(原口委員「いや、財務省にやっていますから」と呼ぶ)ああ、そうですか。はい、分かりました。 賃上げは岸田政権における最重要課題であって、二〇二一年十月の政権発足当初から一貫して、賃上げ促進税制の拡充や公的価格の引上げなど、あらゆる政策を総動員して、賃上げの実現に向けて努力をしているところであります。 そうした中、実質賃金については、岸田政権発足当初プラスであったものが、ロシアによるウクライナ侵略を背景とした国際的な原材料価格の上昇などによる物価上昇の影響などで、二〇二二年四月以降マイナスとなっているのは委員御指摘のとおりで……
○赤澤副大臣 御通告の問い一と三を同時に聞かれたものと思いますけれども、今般の定額減税における減収額については、国、地方合計で約三・三兆円というふうに見込んでおります。 それから、国民に所得税の恩恵が届くのはいつかということで、今般の所得税の定額減税については、その主体が給与所得者である場合あるいは公的年金の受給者である場合は、原則として本年六月以降の源泉徴収税額から減税を行うこととしております。不動産所得者や事業所得者などの方々については納税の機会を通じて減税をすることとしており、予定納税の対象者の場合、本年七月の予定納税の機会から、それ以外の方々については令和七年三月の令和六年分所得税に……
○赤澤副大臣 今般の定額減税及び給付金については、各企業や自治体の事務負担に配慮する観点から、企業が減税開始後に雇用した方について、前職において減税を受けたか否かについての確認を不要とすることにしております。 それとともに、自治体が給付対象者を判定するために必要な税務情報等を他の自治体等から入手できるようにする特定公的給付の指定について、自治体による個別申請ではなく、国が全自治体分を包括指定するなど、制度設計や執行上の工夫を行っております。 その上で、企業や自治体が早期に準備に着手できるよう、パンフレットやQアンドAなどを策定、公表してきたところですが、引き続き、企業や自治体が事務を円滑に……
○赤澤副大臣 野田委員御指摘のとおり、復興特別所得税は、所得税に対する二・一%の付加税ということです。定額減税による所得税収の減の反射的な影響として、令和六年度における復興特別所得税は四百八十三億円減少すると見込んでおります。 復興事業を行う復興特別会計においては、復興債の発行を通じた柔軟な資金調達が可能であるため、足下の減収の増減が復興事業の執行に影響することはないということで、特段の対応ということは考えておりませんけれども、しっかり柔軟に対応できるということでございます。 政府としては、定額減税による復興特別所得税への影響も十分に考慮しつつ、今後の復興財源に支障が生じることのないよう、……
○赤澤副大臣 委員の御指摘に全く賛同するものでございます。 我が国は、政府全体として、法の支配に基づく自由で開かれた経済秩序の維持強化が重要であるという立場から、通商交渉において、自由貿易の旗振り役としてリーダーシップを発揮してきたところでございます。 関税率の設定や関税制度の整備に当たっても、貿易に関連する様々な国際ルールを定めているWTO協定などの国際約束を遵守する必要があると考えております。 今般の改正を含めまして、WTO協定などの国際ルールにのっとり、税関の使命、三つあると考えておりますけれども、安全、安心な社会の実現、適正かつ公平な関税などの賦課徴収、さらに、貿易円滑化の推進の……
○赤澤副大臣 国費の適正な支出を確保するための規定についてのお尋ねでございます。 今回の旅費制度の見直しにおいて、これまで定額で規定されていた宿泊料などを実費支給とすることを想定をしております。これにより、旅行の実態に即した旅費の支給が担保される一方で、一定程度自由度が増す面もあるということを考えておりまして、より一層適切な支給を担保していく必要があるという考えでございます。 このため、旅費法の規定に違反して旅費の支給を受けた旅行者などに対して、委員今まさに御指摘のとおり、旅費の返納を求めるとともに、旅行者の給与などからの控除を可能とする規定を新設することで、不正受給の発生を抑止するととも……
○赤澤副大臣 野田委員御案内のとおり、日本の財政状況は、債務残高対GDP比が世界最悪水準ということであり、これまでの新型コロナへの対応や累次の補正予算の編成などにより、より一層厳しさを増している状況でございます。 その上で、日銀の政策変更による長期金利などへの影響について一概に申し上げることは困難ですが、財政への影響についてあくまで一般論として申し上げれば、金利が上昇し、利払い費が増加すれば、我が国の高い債務残高対GDP比を踏まえると、政策的経費が圧迫されるおそれがあると考えております。 財政は国の信頼の礎であり、財政の持続可能性への信頼、信認を確保するためにも、引き続き、経済あっての財政……
○赤澤副大臣 稲津委員と、中小企業に賃上げの動きが広まることの決定的重要性についての認識は、もう完全に共有をしているものでございます。 今御指摘の日本公庫等の賃上げ貸付利率特例制度については、中小企業者の賃上げの取組を促進するため、従業員の賃上げを実施する中小企業者の金利負担を軽減するというものでありまして、御指摘のとおり、昨年十一月に閣議決定した総合経済対策を踏まえて、本年二月より取扱いを開始していると承知をしております。 この制度においては、従業員に対して支払う賃金等の雇用者給与等支給額が二・五%以上増加する見込みのある事業者を対象に、日本公庫等の各融資制度にて定められている利率から融……
○赤澤副大臣 先ほど松本大臣がおっしゃった財務省の関係でいうと、国際収支統計の方で見ているということであります。 委員御指摘のいわゆるデジタル関連収支について明確な定義はありませんが、サービス収支のうちでデジタル関連の取引を多く含む項目が三つありまして、一つはコンピューターサービス、一つは著作権等使用料、もう一つが専門、経営コンサルティングサービスの収支を取りあえず合計すると、近年赤字で推移をしております。 具体的には、令和五年は五・四兆円の赤字となっており、前年、令和四年よりも赤字が〇・八兆円拡大しているということでございます。
○赤澤副大臣 あうんの呼吸で、質問の御趣旨をこうと理解した上でお答えをいたします。 足立先生のことなので、いつもどおりちゃんと読み込んでおられてだと思いますが、ちょっと復習に当たる部分からいくと、三党合意に基づく社会保障制度改革推進法においては、国民が広く受益する社会保障に係る費用をあらゆる世代が広く公平に分かち合う観点から、社会保障給付の主要な財源として消費税を充てることを基本的考え方とし、そして、年金、医療、介護、少子化対策の充実を図りつつ、持続可能な社会保障制度の確立を図るため、消費税率を引き上げることとしたところでございます。 こうした基本的な考え方に私どもは変わりはないというふう……
○赤澤副大臣 定額減税につきましては、企業を始めとする関係者の皆様に御協力をいただき、大変感謝をしております。 今般の定額減税において、所得税の減税額を給与明細に記載することは、減税の効果、すなわち所得の伸びを国民の皆様により強く実感していただくために行うものであり、デフレマインドが払拭され、更なる消費や投資が生まれるという経済の好循環につなげるという政策的観点から実施するものでございます。 委員御指摘の給与明細に減税額を記載しなかった場合の罰則の適用の有無については、これは個別具体的な判断になるものでございますけれども、例えば六月の給与明細書の交付時には対応が間に合わず、定額減税額の記載……
○赤澤副大臣 令和六年度予算につきましては、ただいま財務大臣から説明いたしましたとおりでありますが、若干の点について補足説明いたします。 初めに、一般会計歳出などについて補足説明いたします。 社会保障関係費につきましては、年金給付費十三兆四千二十億円、医療給付費十二兆二千三百六十六億円、介護給付費三兆七千百八十八億円、少子化対策費三兆三千八百二十三億円、生活扶助等社会福祉費四兆四千九百十二億円等、合計三十七兆七千百九十三億円を計上しております。 文教関係費につきましては、義務教育費国庫負担金一兆五千六百二十七億円、教育振興助成費二兆三千八十六億円等、合計四兆六百二十四億円を計上しておりま……
○赤澤分科員 自由民主党の赤澤亮正でございます。 鳥取二区選出の新人でございまして、きょう質問させていただくことを大変ありがたく思っております。本日は、国土交通分野につきまして、地元の問題も多く含め、質問をさせていただきたいと思います。 まず、道路整備について伺います。 一言で申し上げて、道路整備の効果は絶大でございます。鳥取県で最近の例を挙げれば、私の選挙区外になりますけれども、青谷羽合道路のアクセス部、こういった県民が待ち望んだ道路が供用開始されれば、大変な効果が実感され、感謝をいたします。この道路は、実は、鳥取県の西部、私の選挙区から県庁所在地である鳥取市に到達するにも非常に効果が……
○赤澤分科員 自由民主党の赤澤亮正です。 きょうは、松岡大臣、山本副大臣、福井大臣政務官、御質問の時間をいただきましてまことにありがとうございます。少数精鋭ですが、傍聴席に地元の応援団も来ておりますので、張り切って質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、戦後農政の大改革と言われます三本柱の改革の中でも重要な位置づけにある品目横断的経営安定対策について、若干お伺いをしたいというふうに思います。 今、自民党と民主党でそれぞれ農政の基本的な政策を出し合って、政策の競争というか、国民にそれを問うという状態にあると思います。民主党の戸別所得補償制度、いわゆる直接支払いという制度ですけれど……
○赤澤分科員 自民党の赤澤亮正でございます。 本日は、質問の機会を与えていただき、まことにありがとうございます。第八分科会ということで、地元の事情も含め、国土交通分野のお話をさせていただきたく存じます。よろしくお願いをいたします。 まず、観光の振興についてお話をさせていただきます。 公共事業の削減でありますとか、米価の下落によりまして農業所得が減少して、地方の基幹産業が総じて不振な状況の中で、観光については、平成十八年から十九年にかけて年間の来訪者数が五十万人以上ふえた水木しげるさんのふるさと境港に、最近になってさらに国際旅客フェリーの就航計画が持ち上がるなど、地域の特色を生かした取り組……
○赤澤分科員 本当は主査というのが正しいようですけれども、皆さん委員長とおっしゃいますので、委員長というふうに失礼をいたします。 きょうは、平野長官にお話を聞かせていただきたいと思います。 今、国政は、内外炎上中といいますか、普天間の問題も大変御苦労されていると思いますし、一方で口蹄疫の問題も大変今厳しい状況ということであります。 そんな中で、ちょっとほかの厳しい話をしようかと思うのは、まず長官にお伺いをしたいのは、私は、国会議員が洗礼を受ける選挙というものは大変つらくて厳しいものだと理解をしております。しかしながら、非常に公明正大な手続で、我が国、民主主義社会では、不正とかもなく、きち……
○赤澤分科員 質問の機会をいただきましてありがとうございます。 主査と申し上げるのがどうも正しいようなんですけれども、皆さん、委員長とおっしゃるので、では私も委員長ということでさせていただきます。 それで、きょうは、コンクリートから人へとか、幾つかまたお話を伺おうと思ったんですが、冒頭、前原大臣に、コンクリートから人へ、これはもちろん大臣が、国土交通委員会で伺ったところでは、言い始めた、提唱者であるというふうに自負しておられるとおっしゃっていました。これについては否定的な評価をする方も多いし、これによってがっかりしている方、いろいろおられるわけですが、私の見るところ、一番これでがっかりして……
○赤澤委員 おはようございます。質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 法案についての質問に入る前に、私も、実は口蹄疫についてちょっとお話を伺いたい。 私、おりませんでしたけれども、大臣から、八例目、九例目、十例目が疑似患畜と確認をされたということで御報告があったというふうに承知をしております。特に、八例目の川南町については牛が千十九頭ということで、大変規模が大きい。加えて、九例目、これはもっと意味が大きいかなと思うのは、えびの市というのは鹿児島県の県境の方と近いということで、端的に言えば、前回の和牛全共は米子大会でして、私の地元でやりましたけれども、そこで日本一になっ……
○赤澤分科員 質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。自由民主党の赤澤亮正です。 きょうは、鹿野大臣、篠原副大臣、長時間のロングランで、お疲れさまでございます。何か、もう既に疲れておられるような感じもいたしますが、まだ長丁場でありますので。 通告は米の問題でいたしましたが、今、篠原副大臣から非常に重要なお答えもあったこともあり、篠原副大臣の顔を見ると何となくTPPと思い出してしまうものですから、少々伺いたいと思います。 それで、今、TPPについては、EPAとかの、あるいはFTAとかの二国間協定を進めて、お互い痛みがわかるといいますか、そういうもの同士で中身のあるものをやっていけ……
○赤澤委員 鳥取二区選出の衆議院議員で赤澤亮正と申します。ひとつよろしくお願いいたします。 きょうは、お忙しい中、公述人の皆様に大変貴重なお話をいただきまして、心から感謝をいたします。いただいている時間が十五分ということなので、なかなか、お一人当たり三分という感じで十分にいろいろ聞けないかもしれませんが、そこはお許しいただきたいと思います。 順番にお伺いをしていこうかと思いますが、先ほどから軽減税率についてはかなり声がそろって、よくないんじゃないかというお話なんですが、一方で、給付つき税額控除、突然、ちょっと聞いている間に質問を考えたようなところがあるんですが、不正の温床になるという議論が……
○赤澤分科員 ありがとうございます。 きょうは、被災地の復興と全国防災についてお話を伺いたいと思います。 それで、予算委員会でも、中川大臣が防災担当大臣に御就任をされてから質問する機会がなかなかなかったものですから、きょうはそういう意味で私は大変楽しみにして指名をさせていただいて、分科会は大臣は一人しか指名できないというルールでありますので、ひとつよろしくお願いをいたします。 分科会ですので、地元のことを比較的多く聞いても許されるということですし、かなり地域の個別事情、国全体にかかわることでなくても積極的にいろいろ聞かせていただけるということで、まず伺っていきたいのは、実は当委員会で、先……
○赤澤分科員 おはようございます。 小宮山大臣は、予算委員会の分科会に大臣として臨まれるのは……(小宮山国務大臣「初めて」と呼ぶ)初めて。なるほど。 ということで、僣越ながら、毎回分科会を見ていると、終わるころには各大臣がへろへろになって、ちょっと意識もうろうぎみな方も夜八時近くなるとあるので、その辺をよく、ペース配分を考えながら。 何か閣僚の体力テストみたいなものだなと、予算委員会とか各委員会でも、それぞれ、割とほかの大臣が、あるいは副大臣が来て答えられたり、大臣に集中することはないのでありますけれども、この分科会だけは本当に、毎回、閣僚は大変だなと思って見ております。 特に、もう一……
○赤澤大臣政務官 委員御指摘のとおり、平成二十五年六月十三日、尼崎訴訟連絡会におきまして、原告の皆様と近畿地方整備局及び阪神高速道路会社の間で、平成十二年に締結をした和解条項の履行確認を終結する旨の合意に至ったところでございます。 今委員御自身がお話しになりましたけれども、平成十二年に和解が成立してから既に十二年と半年ほど、その後、平成十五年六月の公害等調整委員会のあっせんが成立してからちょうど十年、さらにさかのぼれば、昭和六十三年の四百九十八名の原告の皆様の提訴からすると二十四年と六カ月という大変長い時間がたっております。そういう意味で、今回の合意について、私ども、大変大きな感慨を覚えると……
○赤澤大臣政務官 委員の問題意識、全くごもっともだと思います。 御案内のとおり、バリアフリー法に基づく基本構想は、高齢者、障害者等が生活上利用する施設が所在する一定の地区において、公共交通機関、建築物、道路などのバリアフリー化を重点的かつ一体的に推進するために市町村が作成をする構想ということで、この構想に事業が位置づけられた公共交通事業者、道路管理者等の施設設置管理者はバリアフリー化を進める事業計画をつくり、事業を実施することが求められているということでございます。 御指摘の、国道一号大日地下道におけるエレベーターの整備については、これも委員御指摘のとおり四基のうち二基設置しており、利用状……
○赤澤大臣政務官 都市農地は、食料生産の場というだけではなくて、委員まさに御指摘のとおり、都市内の貴重な緑地、緑を提供したり、あるいは避難地としての機能の発揮が期待をされる防災上の観点もあるということで、独自の多様な機能、役割を果たしているというふうに認識をしております。 これはもう委員御案内と思いますけれども、都市計画制度上は、市街化区域内において農地的土地利用を行うことは現行可能であって、生産緑地制度というのが既にございます。その制度自体はかなり機能をしていて、指定された農地についてはそんなに減っていないということがあります。 また、平成二十五年度予算案では、都市農地の保全などに向けた……
○赤澤副大臣 御質問ありがとうございます。 事実関係にわたる部分、ちょっと事務方からも一部答えさせる部分があるかと思いますが、最初の質問では私からお答えしたいと思います。 この預保納付金の制度でありますけれども、振り込め詐欺救済法に基づく被害者救済の手続を経ても、被害者からの返金申請がなされなかったなどの理由により、被害者にお返しすることのできなかった残金ということは、今先生がお話しになったとおりでございます。 預金保険機構に納付されている金銭のことでございまして、これについては、これまでに、二十五年度末の累計で五十七億六千四百八十四万円ということで、救済法第二十条一項に基づいて、犯罪被……
○赤澤副大臣 御質問ありがとうございます。 委員御指摘の、二〇二〇年三月に公表されたIPOに係る監査事務所の選任等に関する連絡協議会報告書においては、日本公認会計士協会がIPO監査の担い手となり得る中小監査事務所のリストを公表するとともに、当該監査事務所の会計士などに一定の研修を行うこと、大手監査法人における人員配置の見直しや企業向け相談窓口の設置、それから、中小監査事務所と証券会社等による対話の場を設けて、主幹事を務める証券会社に対して中小監査事務所の活用を促していくことなど、各メンバーによる環境整備に向けた取組が盛り込まれております。 これを踏まえて、日本公認会計士協会は、二〇二〇年十……
○赤澤副大臣 自衛隊は、我が国の独立と平和を守るため、日頃から訓練を重ねていただいて、人命救助を始めとして、災害対応の現場において大きな役割を果たしておられます。加えて、私、現在、山本委員の御質問には防災担当の副大臣としてお答えしておりますが、コロナ担当の副大臣も兼ねております。その立場からいえば、自治体の要請に応えて自衛隊員の中で看護官を派遣していただいたり、コロナの対応でも本当にお世話になっております。そういう意味で、心から感謝をし、この場をかりてお礼を申し上げるとともに、委員御指摘のとおり、自衛隊員の方々が安心して災害対応に従事できる環境づくりをすることは本当に重要なことだというふうに思……
○赤澤副大臣 認知症や要介護の方への金融サービスの提供については、超高齢社会の我が国においてコロナ以前から重要な課題ということであります。 特に、現在コロナ禍下にあって、私はコロナ担当の副大臣も兼ねておりますので、その立場から申し上げれば、高齢者が外出、移動などを自粛する中で、認知症や要介護の問題が深刻化する懸念というのもあるというふうに思っておりまして、委員の問題提起は極めて切実なものであるというふうに受け止めております。 この点について、金融機関は金融サービスを提供するものとして、顧客に寄り添いつつ適切に対応することが求められていると考えております。 全銀協では、昨年八月の金融審議会……
○赤澤副大臣 御質問ありがとうございます。 それで、委員御指摘のとおりの面ももちろん、今からお話をしますが、アベノミクスにより大幅に改善した経済指標がたくさんあることについても事実であるというふうに思っております。 御指摘は家計ということで、実質賃金の低下あるいは実質消費の低下ということでしたので、ちょっとそれに限ってお話をいたしますが、賃金については、これは委員の資料とちょっと違って、年数は二〇一二年から一九年ですけれども、七年間で名目賃金は二・四%増となった。しかしながら、実質賃金については、委員御指摘のとおり、二〇一二年から一九年にかけて低下しているということであります。 これは、……
○赤澤副大臣 国立大学法人に対する財政支援については、教育研究環境の整備を行うための重要な経費であるということを考えておりまして、国の財政状況が大変厳しい中にあっても、その大宗を占める運営費交付金は、平成二十七年度以降、対前年度同額程度が確保されてきているというふうに承知をしております。 その上で、財務省としては、こうした支援の総額についての議論にとどまらず、教育研究の質の向上につながるような、より効果的な公的支援の活用法についても議論を深めていく必要があると考えておりますし、今日委員御指摘のあったセキュリティー関係のようなものにもしっかり意を配っていきたいと思っています。 引き続き、文部……
○赤澤副大臣 防災、減災に向けたインフラ整備等については、これまでも、防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策に基づいて、計画的、安定的に必要な予算措置を講じてきたところでございます。 また、昨年改正された国土強靱化基本法により、五か年加速化対策後も中期的な計画を策定することがまさに法定化されたところでありまして、今後とも、激甚化、頻発化する災害や、あるいは老朽化施設への対応も含めて、国民の安全、安心を確保するために必要となるインフラ整備について、着実に進めてまいりたいと思います。
○赤澤副大臣 まず、足立先生のことなのでしっかり読み込んでおられると思うので、若干復習という感じになりますが、消費税法上、消費税については、国内において事業者が行った、ここですけれども、資産の譲渡等には、この法律により、消費税を課すると。その資産の譲渡等の定義が、事業として対価を得て行われる資産の譲渡及び貸付け並びに役務の提供となっております。 それで、その対価の解釈なんですが、どうも国税庁の方でやっている今の解釈は、政治資金パーティー券の購入代金は政治資金パーティーに参加するための対価であって、具体的な資産の譲渡や役務の提供を受けるための対価とは異なるということで、消費税の課税対象にはなら……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。