このページでは阿部俊子衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。阿部俊子衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○阿部(俊)委員 先ほど御質問のございましたいわゆる義務教育の二分の一の国庫負担に関してでございますが、この二分の一の国庫負担は、私は教育は日本の国力にかかわるものだと考えております、国の責任としてやはり維持すべきではないかと考えます。 先ほど銭谷局長の方から、教員の質の担保は行われるということがございました。やはり教員の質の担保を行うためには、情報開示と選択ということも必要だというふうに考えますが、この国庫負担の部分をやはりきちんと堅持しないといけないという点から、国庫負担を諸外国ではいわゆる移譲しているところがあるかどうかということを局長の方にお尋ねしたいと思います。
○阿部(俊)委員 おはようございます。自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案に関しての質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず初めに、三位一体改革に関して質問をさせていただきます。 昨年十一月に、国から地方への補助金削減、税源移譲、地方交付税の見直しで地方分権を進める国、地方、財政の三位一体改革が決着されました。一部には、今回の改革では地方の自由度拡大に結びつかない、義務的経費の補助率の引き下げばかりを対象としたものの指摘も見られるところでございます。 そこで、大臣にお尋ねしますが……
○阿部(俊)委員 自由民主党の阿部俊子でございます。本日は、質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 平成十七年度補正予算、社会保険国庫負担金に関連いたしまして、特に、小泉改革の重要な公約である年金問題に関して質問をさせていただきます。 まず、現在議論が進められている被用者年金の一元化の問題について、厚生労働大臣にお伺いいたします。 会社員の加入する厚生年金と公務員の加入する共済年金の一元化に関しまして、昨年四月の政府の閣議決定に基づくものであって、厚生年金と共済年金の一元化を図ることは、官と民の公平性の確保、さらには公的年金に関する国民の安心と信頼を高める上で不可欠なこと……
○阿部(俊)委員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような質問の時間をいただきましたことにまずお礼を申し上げまして、高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律案について、三十分間質問させていただきたいと思います。 初めに、ナショナルセンターの独法化後の医療提供についてお伺いをしたいというふうに思います。 本法律案には、新法人の業務として、医療の提供は、調査、研究及び技術の開発に密接に関連する医療の提供と規定されており、新法人の役割として、研究重視のあり方が規定されているところであります。 ナショナルセンターの業務運営は、その収入の約六割が病院の診療収入などに……
○阿部(俊)委員 自由民主党の阿部俊子でございます。本日は、このような貴重な機会をいただきましたことにまずお礼を申し上げまして、三十分間質問させていただきたいと思います。 まず初めに、林家の負担の軽減につきましてお伺いしたいというふうに思います。 林家負担の軽減について、特に、地球温暖化に伴う温室効果ガスの削減、自然災害の防止など、地球環境問題により、我が国の森林・林業の再生に対する社会的な要請が高まっているところであります。 先月一日から京都議定書の取り組みが本格的に開始されて、日本は、一九九〇年を基準年とし、二〇一二年末までに温室効果ガスを六%削減することとし、政府では、このうち三・……
○阿部(俊)委員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような質問の時間をいただきましたことにまずお礼を申し上げまして、ただいま趣旨説明のございました社会教育法等の一部を改正する法律案について、三十分質問させていただきます。 まず初めに、教育関連予算についてお伺いをしたいというふうに思います。 平成十八年の教育基本法の改正を踏まえ、社会教育行政の体制整備を図るという観点から、今回、社会教育法、図書館法及び博物館法の一部改正が検討されたことは非常に意義あることだと認識しております。特に、図書館法、博物館法は、いずれも昭和二十年代に制定されて以来、今回が初めての大きな改正となると伺……
○阿部(俊)委員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような貴重なお時間をいただきましたことにまず感謝を申し上げまして、文部科学行政の基本施策に対しまして、三十分間、質問をさせていただきます。 先日、大臣のごあいさつがございました。その中で、資源の乏しい我が国の発展を担ってきたものは人の力にほかならない、国づくりは人づくりであるとのお言葉がございました。私もかねてより本当にそのとおりだと思っておりましたので、大臣のお言葉に大変共感をいたしました。 そこでまず、高等専門学校、いわゆる高専の今後のあり方について質問をさせていただきます。 高専は、戦後、中堅技術者の養成を目的とし……
○阿部(俊)委員 おはようございます。自由民主党の阿部俊子でございます。 本日はこのような貴重なお時間をいただきまして、まずこのことに感謝を申し上げまして、文部科学行政の基本的なところで三十分間質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、学校の耐震化計画についてお伺いいたします。 先日、大臣の所信表明の中でも、子供たちの安全、安心な教育環境のいわゆる整備の必要性について御意見がございました。子供たちの安全、安心、学校は子供たちの日中の生活の場であるだけでなく、地域にあっては災害時の避難場所でもございまして、学校の安全を守ることは地域を守ることにもつながるわけであります。 そうした……
○あべ委員 ありがとうございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 今回、二年生、二回生でございまして、前回は与党でございましたが、今回野党になりました。厚生労働委員にはずっとしていただきたいと時の総裁・総理、さらには幹事長の方にお願いをしておりましたが、君は詳し過ぎるから厚生労働委員には入れられないということを何度も言われました。今回野党になりまして、めでたく厚生労働委員に入れていただき、また質問時間も与党は非常に短くなっておりまして、与党・政府案、自分たちの中でやっているからこそ余りにも批判ができないという立場でございましたが、今、野党となりまして、言いたい放題ではございませんが、しっ……
○あべ委員 私は、自由民主党・改革クラブを代表いたしまして、ただいま議題となっております雇用保険法の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論を行います。 討論に入る前に、まず、国民を代表する国会議員として、政府・与党の政治と金の問題、これは多くの国民が政権交代に大いに失望している部分でございますので、触れざるを得ません。すなわち、鳩山総理の巨額脱税問題、小沢幹事長の不正資産の疑惑でございます。 代表質問や予算委員会において、我が党を初め野党各党から総理自身に質問したにもかかわらず、明確な答弁や説明がございません。一昨日は小沢幹事長に対する東京地検の聴取がございましたが、疑惑はますま……
○あべ委員 ありがとうございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 所信表明は、私ども出席をすることができませんでした。そういう中でございますが、お届けいただきました。読ませていただきました。 日本の社会保障の水準を向上させるために、さまざまなことを書いていらっしゃる。特に、日本を百人の国に例えられていたところもございます。そういう中で、持続可能で安心できる社会モデルを考える際に、財源問題は避けて通れないというふうに認識を示されているところでございますが、コスト削減、無駄遣いの廃止のみに言及されて、本当にそれだけで財源が補えるとお思いでしょうか。
○阿部委員 社会民主党の阿部知子です。 本日は、この立法府において、子供の問題、またその中でも、関口参考人の先ほどの子供の貧困の問題、本当に胸をつくような実態が御紹介され、そのことについて、国会議員、特に厚生労働委員会のメンバーが真剣に論議する場を持てたということを、私は、日本の政治の歴史の中で大きな画期的な出来事と思います。 と申しますのは、私は子供の医師をことしで三十六年やっております。子供たちの問題は、まず子供たちは投票権を持ちません。また、自分で働いて稼ぐといっても、それもできません。社会、家庭、あらゆる力を寄せ集めて守っていかねば子供が育つということはできないわけですから、そうし……
○あべ委員 私は、自由民主党・改革クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました内閣提出の雇用保険法等の一部を改正する法律案に反対、自由民主党・改革クラブ提出の修正案に賛成する立場から討論を行います。 政府提出の法律案に反対の第一の理由は、本法律案は、所得が減少しているにもかかわらず、来年度の雇用保険料率の引き上げを黙認していることでございます。 平成二十一年の労働者の一人当たり平均の給与は下がっている。さらには、二十二年度の見込みに対しましても、さらに下がるという減少の見込みが行われている中で、政府は、平成二十二年度の雇用保険、健康保険、厚生年金保険及び介護保険の保険料をそれぞれ引き……
○あべ委員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。
きょうは、介護保険に関して質問をさせていただきたいと思います。
大臣に質問をさせてください。介護保険をなぜ導入したというふうに大臣は認識していらっしゃいますか。
【次の発言】 共助という考え方ということでございますが、やはり老人医療費の問題がこの介護保険導入に非常に大きかった、特に社会的入院が多くて、特に措置ということを行政が判断し、家族がいる方、所得の高い方は後回しにされる、この不十分だった体制に対して介護保険を入れたというふうに私は理解をしているわけでございます。
今、高齢者にとって非常に不可欠な受け皿になっているに……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。 本日はいわゆる法案、医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案ということでございまして、それに関連いたしまして幾つか、医療関連、質問させていただきたいと思っております。 現在、後期高齢者医療制度の廃止が検討されているところでございますが、まずは現行制度のさまざまな問題点の解消を図り、現政権の一期四年の中で国民の納得と信頼が得られる新たな制度に移行するという二段階だというふうにされております。そうした中で、現行の中の問題点といたしまして、七十五歳の年齢の区分、今まで負担のなかった高齢者の方々の保険料負担などが挙げ……
○あべ委員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 本日もまた、年金制度の問題を取り上げさせていただきたいというふうに思っております。 新たな年金制度につきまして、透明でわかりやすいことが重要であるので、現行制度の不備を踏まえて、すべての人が同じ年金制度に入るよう一元化すること、だれもが七万円の最低保障年金をもらえる制度とすること、そのために必要な法案を平成二十五年までに提出するということだけの、これまでは大臣の回答をいただいたのみでございます。 先日、鳩山内閣が民主党マニフェストで掲げました、新たな年金制度の創設に向けた議論に着手し、五月をめどに基本的な考え方をまとめる……
○あべ委員 ありがとうございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 独立行政法人地域医療機能推進機構法案について質問させていただきます。 平成十四年十二月二十五日、社会保険病院の見直しに関しまして、今後、病院の整備に保険料財源を投入しないなどの社会保険病院のあり方見直しについて、厚生労働省の決定がされました。その後、全社連所属の病院、福祉施設、社会保険庁から独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構、RFOに出資されまして、適切な譲渡先、受け皿を検討し、その確保を図ることといたしました。 しかしながら、将来の方向性がはっきりと示されないままの状態でございまして、病院が売却されなくなるな……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。
新委員長御就任、大変おめでとうございます。
新委員長からのごあいさつの中に、適正な委員会運営に努めるというお言葉がございました。これは、どんな法案であっても、必要であれば十分な審議を尽くし、強行採決は行わないという理解でよろしいでしょうか、委員長。
【次の発言】 まず初めに、労働者派遣法改正案、これまでの各党、全体の流れの中で、私は、今回、このいわゆる派遣法に関しての改悪法案とも言える法案は見送られるのかなという雰囲気を感じておりました。ところが、急にこの法案が上がってきたのは、小沢幹事長の天の一声で変わってきたのではないかと感じるのは私だけ……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。 本日は、大臣所信に対する質問といたしまして、青少年を取り巻く問題のうち、幾つか質問させていただきたいと思います。 先日の福島内閣特命大臣の所信では、子ども・若者ビジョンの作成に取り組んでいくとともに、ニート、ひきこもり、困難を有する若者の支援を行うためのネットワークづくりを推進していく、また、現在特に問題となっている若者の不安定雇用について取り組んでいくということを述べられました。 まず初めに、平成二十一年七月一日に成立し、七月八日に公布され、本年四月一日から施行されました子ども・若者育成支援推進法について、大臣にお伺いをしたいというふうに……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。 本日は、政権交代後初めて農林水産委員会で質問の機会をいただきました。私は、以前より、社会保障に加えまして、特に農林水産に力を入れてまいりました。本日、このような機会をいただきましたことに大変感謝を申し上げ、政府提出の公共建築物等木材利用促進法案について、また議員立法のところに質問させていただきたいと思っております。 森林は、我が国の国土の七〇%を占めております。木材は、鉄やアルミ、プラスチック、石油などと異なりまして、再使用、再利用ができるだけではなく、森林から再生産することができるという、我が国の重要な資源でございます。森林は、国土と水を守……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。 非常に厳しい政局の中、このような質問時間を与えていただきまして、大変ありがとうございます。 今、特に、前回質問がございました中で、介護療養病床の再編成について質問させていただきたいと思います。 先ほど大臣のお答えに、簡単なデータが出た、それに対して猶予を含めて検討したいというお答えがございました。何を言っているのかさっぱりわからなかったというのが結論でございまして、長妻大臣にお尋ねいたします。先般の衆議院選挙のマニフェストに、介護療養に関しましてどのように書いてあったか教えてください。
○あべ委員 こんにちは。衆議院議員、自由民主党のあべ俊子でございます。 先日の池坊団長を初めといたしましたドイツの視察、調査、とても勉強になりました。特にベビークラッペに関しましては、日本の熊本の赤ちゃんポストと一緒でありまして、さまざまな意見がありましたところでございますが、やはり生まれた子どもは本当に国の宝である、この子たちに対して何をしていくかということは、しっかりと議論をしていかなければいけないというふうに感じました。 本日は、若者の雇用支援について質問させていただきたいというふうに思います。 今、本当に就職ができない子どもたちがたくさんいて、大学の就職率九一・八%と出ております……
○あべ委員 ありがとうございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 初めに大臣、御就任、大変おめでとうございます。お人柄がよさそうなので、野党としてはちょっとやりにくいかなという感じがしております。 牧委員長、適切な委員会運営に努めるというお約束でございましたが、強行採決はしないということでよろしいでしょうか。はい、うなずいていらっしゃいますが、ありがとうございます。 前国会のときには強行採決を繰り返していながらどんどん廃案になっていくという、いわゆる皆様方の計画性のなさが露呈されたので、しっかりと一生懸命これは議論をさせていただきながら、必要な採決は一緒にしていきたいというふうに考え……
○あべ委員 おはようございます。自由民主党のあべ俊子でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 今回の廃止法案に関しまして、特定の省庁OBの天下りの温床となっていること、関連法人との不透明な随意契約など、経費の無駄遣いが指摘されておりました。 平成二十年、自民党政権時代に、舛添厚生労働大臣と甘利行革大臣による大臣折衝で、機構の廃止が閣議決定されました。それをさらにスリム化してくださったわけでございますが、雇用のセーフティーネットに混乱が生じたり、さらには、職業訓練機能が低下することや中断することがないようにしていただきたいと大臣にお願いをいたします。 こ……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。 今回は、質問の時間をいただきまして、大変ありがとうございます。今回提出されました保険業法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、このことに関しまして質問させていただきたいというふうに思っております。 平成十七年の改正、二年間の移行期間で、余りにもそのハードルが高く、移行ができなかった、その保険業者に対しまして、また共済年金に関しまして、今回この改正法案が出されるということでございますが、無認可共済から少額短期保険業者にこの平成十七年の改定を受けまして移行したことに対しまして、どう対応するのでしょうか。大臣、お願いいたします。
○あべ委員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。
今回の統一地方選挙特例法、四年ごとに改正されておりますけれども、今回は地方議会の議員の選挙期日を統一するという特例法案でございます。
これに関しまして、やはり背景といたしましては、統一地方選挙の統一率の著しい低下、さらには地方選挙における投票率の著しい低下、これが挙げられているところでございますが、こういう状況の中で、今回、特例法で選挙期日を統一する意義を大臣どのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 関心が高まり、投票率が上がるのではないか。
大臣、どれぐらいの投票率に上がるとお考えでしょうか。
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。このように質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。
午前中に大臣からお話がございました。口頭でありましたそのお話に対しまして速記録が出てまいりました。そうした中におきまして、各種学校である外国人学校の高等学校の課程に類する課程を置くものの指定に関する基準等を含む規程について、「次のように決めたいと考えております。」というお話の御説明がございました。
これは、次のように決めたいと考えているということで、最終的な結論ではないという理解でよろしいでしょうか。
【次の発言】 大臣の御説明の最後のところで、「以上が、私が現在考えている規程……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。 きょうは三つ質問をさせていただきたいと思っておりまして、一つは年金問題に関して、さらには社会保障番号、社会保障の世代間格差に関して質問をしたいというふうに思っております。 まず初めに年金の方から参りたいと思いますが、けさ、新聞報道で、年金基金の積み立て不足について報道がございました。この年金基金の積み立て不足に関しまして、今回、全国に六百ぐらいある基金のうち、給付に必要な積立金が三年連続で基準の九割を下回ったのが五十一基金、この金額が非常に高いというふうに新聞報道では出ているところでございますが、これに対して何かコメントはございますか。
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。 今回の東日本巨大地震災害に関しまして、心よりお見舞いを申し上げまして、また、命、本当に、残された命を支えてあげようと頑張っていらっしゃる支援者の皆様に心より敬意を表します。 まず最初の質問でございますが、私、自由民主党の災害対策本部医療班として、週末もずっと詰めさせていただきました。メーリングリストで医療者関係の友人たちからさまざまな悲鳴が上がってまいりました。しかしながら、日々一刻と状況は変わってまいりまして、最初のころは、とにかく停電が大変、ライフラインがないというところから、薬剤が届かない、患者さんたちの食料がない、避難している方々がい……
○あべ委員 自由民主党のあべ俊子でございます。 特に私、今回、自由民主党の災害対策本部医療班を担当させていただいておりまして、本当に被災地からのさまざまな声が上げられてまいりました。特に最初の時期、段階によって必要なものが変わってきたわけでございますが、医薬品、この不足が出されました。その医薬品に関しまして、周辺の新潟県、また山形県、さまざまなところから医薬品の調達を個人的にお願いいたしました。 そうした中で、なぜこういう問題が起きたのかということでございますが、やはり病院が非常に厳しい経営の中で、ぎりぎりのストックでやっている、経営効率を上げないといけないということで、本当に、数年前まで……
○あべ委員 自由民主党のあべ俊子でございます。 まず最初に、大臣にお礼を申し上げたいと思います。 先般の厚生労働委員会におきまして、特に、被災された場所における病院の看護部長さんの御主人と娘さん、息子さん、家も流され、病院で寝泊まりをしている中、その娘さんが看護大学を卒業したばかり、国家試験を受けていて合格しているはずだが本人は亡くなってしまった、だけれども、生きる支えとして、その国家試験の免許証をぜひ特例で出していただけないかと大臣にお願いいたしましたところ、合格証を出してくださるということでありました。 そうしたら、早速、その委員会が終わった翌週の十八日、現地に入られた大谷医政局長が……
○あべ委員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 本日は、社会福祉士及び介護福祉士法の一部改正案、これに関しましての、たんの吸引に関して質問をさせていただきたいと思います。 特に、規制・制度改革に関する閣議決定、総理の指示を踏まえまして、たんの吸引等の医行為が必要な者に対してより安全に提供されるよう、介護福祉士などの介護職員によるたんの吸引等の実施のための所要の法整備ということで今回出されているわけでございますが、特にたんの吸引に関しましては、非常に簡単な業務であるとはいわく言いがたし。特に、そのたんの吸引を間違えてしまいますと呼吸の停止が起きてしまう、また、人工呼吸器の……
○あべ委員 自由民主党のあべ俊子でございます。 本日は、参考人の皆様、現場の声を聞かせていただきまして、大変ありがとうございました。 特に、今回の介護サービスの基盤強化のための介護保険法の一部改正、私ども、これは必要な改正であると思っております。必要な改正でありながらも、やはり幾つか疑問点も出ているわけでございまして、このやや心配な部分に関して質問をさせていただけたらというふうに思います。 特に、介護保険法、この介護保険の点数とさらには診療報酬の一体改革、六年に一度、このことを控えている中で、今回の改正がどう行われるかということは非常に重要なことであると思っております。 まず、大森参考……
○あべ委員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 きょうは、医療計画に関して質問したいのでございますが、ちょっと順番が逆になりまして、政府参考人がまだ到着していないようでございますので、ぜひとも、御質問にお答えできる方、お願いをしたいというふうに思っております。 医療計画についてでございますが、これは各都道府県が五年ごとにまたつくっていくものでございますが、やはり今回五期目ということでございまして、この医療計画に関しては、私は大幅な見直しを今回すべきだと思っております。また、昨日報道にございましたが、四疾病五事業、これが精神科も入ったということでございますから、今五疾病五……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。きょうは質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 きょうの法案でございますが、資本市場及び金融業の基盤強化のための金融商品取引法の一部を改正する法律案の概要でございますが、これは、自民党は賛成でございまして、特に異論はございません。また、参議院の方で法案の部分が一部そぎ落とされたと聞いておりますが、それに関しても、いろいろ事情があったというふうに聞いておりまして、その方の話も聞いておりますので、ございません。 今回、私は、この災害に関しまして、自由民主党の災害対策本部におりました。その中で医療班を担当いたしまして、いろいろな足りないも……
○あべ委員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 まず初めに、東日本巨大地震に関しまして、お見舞いを心より申し上げます。また、今、被災地におきまして尽力されている皆様方、残されたその助かった命をもっともっとしっかり支えてあげようと御尽力されている皆様に、心から感謝を申し上げまして、私の質問をさせていただきます。 今回、参考人の皆様におかれましては、非常にお忙しい中、お時間をいただきましてありがとうございます。 皆様、四名の方々のお話を聞かせていただきまして、なるほど、そうだと思いました。特に、教員の方々の負担を軽減してあげなければいけない、教育を支える教員の方々の負担の……
○あべ委員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 本日は、文部科学行政全般に関して、特に高等教育に関して質問をさせていただきたいと思います。 特に今、人口推計、中学生、高校生、大学生が減っていくという中、二〇二五年には高校生が三百二十五万人、現在の九割ぐらい、また、十九歳から二十二歳に関しては四百六万人で現在の七割ぐらいになっていく中、やはり教育全般の見直しも、私は、少子化に向けて検討をしていかなければいけないと思うところであります。 大臣、これに対して、これからの取り組みに関してお言葉をいただければと思います。
○あべ委員 こんにちは。自由民主党のあべ俊子でございます。 今回の民法等の一部を改正する法律案、これは私は本当に賛成でございまして、特に、主な要点といたしまして、親権の停止制度、ここの部分は本当に現場からは必要とされたところでございます。また、未成年後見制度の見直しに関しまして、法人または複数の未成年後見人の許容、これに関しましても、民法上、非常に必要とされてきた部分であります。また、児童相談所、これからは児相というふうに略させていただきますが、この親権代行につきましての規定、さらにはまた離婚後の家庭の面会交流権、ここの部分は非常に賛成する部分でございます。 特に、聖域とされました民法の親……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。
小宮山大臣にお尋ねを幾つかしたいと思っております。最初に、たばこに関してでございます。
小宮山厚生労働大臣は、たばこの価格を含めまして、たばこの所管官庁についてさまざまなお考えをお持ちのようでございますが、現在財務省が所管しているたばこ事業法について、どこが所管すべきだとお考えなのか改めてお伺いいたします。
【次の発言】 今回のたばこの値上げに関しましては地元からいろいろ言われておりまして、そんなに体に悪いのなら、たばこを禁止にしたらいいんじゃないかということも言われているわけであります。
そういう中で、厚生労働省が管轄をするたばこは、どう……
○あべ委員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 本日、谷口代表のお話も聞かせていただきました。B型肝炎訴訟の全国原告団代表になっている谷口さんは、自民党に何度もいらっしゃいまして、谷垣総裁にも会われて、我々厚生労働関係議員も本当にそのお話に涙をしながら聞かせていただきました。 特に、平穏な暮らしが一転し、みずから肝炎を発症され、二人のお子様に母子感染、そのことがわかって地獄だった、生きてきょうが迎えられるとは思わなかったと述べていらっしゃいます。 被害者のために、おつらい中、本当にこれまでおつらかった中でございますが、生きてくださって、谷口代表、ありがとうございました……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。
きょうは安住大臣に質問させていただきたいというふうに思います。特に、今議論になっております福島の原発の話に関連いたしましてお聞きしたいというふうに思っております。
特に、今議論とされております電気料金の算定基準の問題でございますが、安住大臣、財務省にこれは関係があるところだというふうに思いますか。
【次の発言】 損害賠償の関係で国費が投入されているわけですよね、安住大臣。ですから、生活者として、また主婦の立場として、この電気料金の話と我々の税金の話とは大きく関係するのではないかと思い、きょうは質問させていただきます。
特に電気料金の算定の問……
○あべ委員 こんにちは。自由民主党、あべ俊子でございます。
きょうは山岡大臣に質問させていただきたいと思います。
大臣、マルチ商法とは何ですか。
【次の発言】 また、大臣の発言の中に、よいマルチと悪いマルチということを言われておりますが、大臣、よいマルチとはどういうマルチか、教えてください。
【次の発言】 では、合法であれば、マルチというのは問題がないという大臣のお考えでしょうか。
【次の発言】 では、現在、国民生活センターにおきましてマルチ商法関連の相談が多数寄せられています。担当大臣として、山岡大臣、このマルチ商法における被害をどのように認識していらっしゃいますか。
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。
きょうは蓮舫大臣に幾つか、所信を受けましての質問をさせていただきたいと思います。
まず初めに、大臣、児童ポルノの日本の実態について今どのように考え、また御存じでしょうか。
【次の発言】 世界から批判されているということはかなり長く続いておりまして、特にG7の先進民主主義国の中で処罰をしていないのは日本だけであるというのは言うに及ばず、ICMEC、児童誘拐、児童の性的搾取などの問題にグローバルに取り組んでいる団体が二〇一〇年に発表いたしました二〇〇九年次の調査によりますと、既に世界百九十六カ国中七十四カ国で児童ポルノの単純所持の処罰化を行ってい……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。 本日は、提案者と政府に対しまして、児童手当に関しまして、子ども手当の修正案に関しまして、質問させていただきたいと思っております。 この議論、非常にわかりにくいと私は思っております。新聞報道を見ましても、その理解度が非常にばらばらなのではないかと思っています。特に、児童手当を戻すために非常に必死になったとか、メンツ争いであったとか、本来、子供のためなのか、児童と子供は何が違うのか、今までの質問にあったとおりであると思っております。 では、今回の児童手当法改正の趣旨に関しまして、この児童手当法の目的規定、この改正に関しまして、修正したその趣旨は……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。 本日は、一般質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。 最初に、市町村国保に関して質問させていただきたいというふうに思います。 特に、今国会におきましても、市町村国保の財政運営の都道府県単位化を推進する観点から制度改正が行われまして、平成二十七年度からの保険財政共同安定化事業について、全ての医療費に拡大することになっているわけであります。 医療費について、これで地域間格差の縮小も期待されるわけでございますが、医療費において地域間格差がなぜあるのかということの分析を厚生労働省はどのようにしていらっしゃいますか。
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。 きょうは、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 AIJの年金消失問題に関して質問させていただきます。 厚生労働省の方からも答弁者としていらしていると思いますが、この問題に関しまして、特に平成八年、金融ビッグバンの金融制度改革、この後に、自己責任に運用規制がなってきたという中にありまして、局長通知で、厚生年金基金の資産運用関係者の役割及び責任に関するガイドラインが定められたと書いています。 このガイドラインを見直すというふうにおっしゃっておりますが、このガイドラインの基本的な留意事項の中に分散投資義務が出ているわけでありますが……
○あべ委員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 本日は、保険業法の一部改正案に関して質問させていただきます。 特に、保険募集の再委託についてでございます。今回、このことに関しましては、再委託のあり方ということで、平成十五年、規制改革推進三カ年計画の閣議決定の前にも議論があったところでございます。 その議論の内容といたしましては、業務の適切な実施を確保できなくなるおそれがあるのではないか、保険会社がみずから委託していない保険代理店の保険募集に関する賠償責任まで負うことになるのではないか、多くの保険代理店を傘下に持つ総代理店は強い販売力を有するようになって、保険会社のコン……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。
おはようございます。朝一番の質問でございます。本会議が入りましたので、突然時間が変わったわけでございます。
では、まず初めに、今回の一体改革、そもそも何が目的か、それぞれの大臣、一言ずつお答えください。
【次の発言】 それぞれの大臣、それぞれおっしゃいましたが、今議論されている一体改革と本当に乖離したお話ではないかと私は思います。
特に、消費税、一〇%に上げるに当たって、五%しか上がらない中、余りにも消費税対策の逆進性対策やばらまきが多過ぎて、安定財源どころか不安定財源のもとになるような議論が進められているように思われてなりません。また、次……
○あべ委員 こんにちは。自由民主党、あべ俊子でございます。よろしくお願いいたします。
まず初めに、ひげの殿下で親しまれました、福祉に御尽力いただきました殿下の御逝去に対しまして、心からお悔やみを申し上げます。
さて、私、本日は、後期高齢者医療制度に関して質問をさせていただきたいと思います。
岡田副総理、後期高齢者医療制度、これは廃止なさいますか。
【次の発言】 小宮山大臣、後期高齢者医療制度、廃止の方向性でしょうか。お答えください。
【次の発言】 小宮山大臣、何をおっしゃっているかわからないんですが、廃止の方向性ですか、そうではないんですか、お答えください。簡潔にお答えください。
○あべ委員 自由民主党のあべ俊子でございます。
税と社会保障の一体改革、野田総理が政治生命をかけていらっしゃる。私は、野田総理、本当に頑張っていらっしゃるんじゃないかと拝見するわけでございます。姿勢は非常に低姿勢、誠実そうな感じもする。しかしながら、全国で、増税の前にやるべきことがあるといってのぼり旗を立てている議員たちがいる。党の代表である野田総理が政治生命をかけているにもかかわらず、このような行為が全国で行われていることに関して、総理、どのようにお考えですか。
【次の発言】 そうしますと、野田総理、十六日からG20のためにお出かけになる。十五日まで修正協議を行う。この修正協議が行われた後……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。 本日は、特に家庭用の電気料金の値上げに関して質問をさせていただきたいというふうに思っております。 消費者庁から出たペーパーが私の手元にございまして、七月二十四日のものでございますが、この七月二十四日のいただきましたペーパーの中に、特に、人件費の部分、調達の部分、さまざまございますが、今回の電気料金の値上げに関して、減価償却費、安定化維持費用、賠償対応費用について料金改定原価に算入する、これによって、賠償、原子炉の廃止措置、電気の安定供給同時達成に支障が生じないようにするべきという説明が経済産業大臣より行われたということでございます。 松原大……
○あべ委員 私は、自由民主党・無所属の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました西野あきら君提出の政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長赤松広隆君の不信任動議に賛成の立場から討論をいたします。 民主党と赤松委員長は、与野党の合意なしに、一方的に民主党提出の選挙制度改革関連法案の当委員会における審議を強行いたしました。これは、公正中立な委員会運営を放棄したものであり、断固許されるものではございません。 そもそも民主党は、衆議院選挙制度に関する各党協議会を一方的に打ち切りまして、議会制民主主義の土台である選挙制度に関する法案を単独で提出し、各党が反対する中、当委員会への付託を強……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。
きょうは、質問の時間をいただきまして、中川大臣にお尋ねいたします。
大臣のお地元には青年団がおありですか。また、青年団について御存じのことを教えてください。
【次の発言】 青年団に関して、非常に多かった時期は四百三十万人、一九五一年当時でございますが、いたと言われておりますが、今、十五万から二十万ぐらいではないかと言われているところであります。
青年団が減った理由を、大臣、どうお考えですか。
【次の発言】 大臣がおっしゃるように、地元密着型から通勤型の生活様式になった、また、地方においては、やはり仕事がないから青年そのものが地域にいることが……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。 きょうは、質問の時間をいただきました。 東日本大震災、私は災害対策本部に震災後おりまして、さまざま情報が入ってくる中、三週間たったときには、やはり現地に入れ、一体何が起きているかをしっかり見てこいと言われました。 福島県の沿岸部に、私ども国会議員、自民党四名で入りました。特に、野党になりました私ども、いろいろなところに御迷惑をかけてはならないので、自分たちで運転をし、さらに、何か必要なものがあれば持っていこうと、現地と連絡をいたしました。 その福島県の沿岸部の消防の方々と連絡をとりまして、今何が必要かということをお聞きいたしました。特に、……
○あべ委員 自由民主党のあべ俊子でございます。 本日は、大臣所信に関連いたしまして幾つか質問させていただきたいと思います。 大臣所信におかれまして、大学改革に関しての検討を行うというふうに大臣がおっしゃったわけでございます。 そうした中におきまして、私、前職、大学におきまして看護学を教えておりました。そういう中において、教育体制がやはりまだまだ不備だなということを実感したわけでございますが、今、医師不足、医師の地域偏在、そういう課題がある中にありまして、医療を取り巻く環境が大きく変わっているわけであります。 医学部定員の増加の対応が幾つかされておりまして、平成十九年に七千六百二十五人、……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。
本日は、社会保障全般に関する世代間格差、この質問をする予定でございましたが、本日、午前中に中川大臣から交付国債の取り下げという発言がございました。将来の消費税率の引き上げによる税収を見込んだ交付国債について、税率引き上げの見通しが立たない場合は取り下げることもあり得るという発言がございました。
いろいろな選択肢、予算の中身を野党との話し合いの中で変えていくことも必要という発言がございましたが、岡田副総理、この発言は御存じでしょうか。
【次の発言】 では、安住財務大臣、御存じでしょうか。
○あべ委員 おはようございます。自由民主党のあべ俊子でございます。
まず、岡田副総理にお尋ねいたします。
予算委員会でございますが、これは国会での正式な与野党協議の場ではないんでしょうか。
【次の発言】 ほかにも場があった方がいいというお答えでございますが、これは正式な国会での私ども野党が与党案に対して意見を言う会というふうに理解してよろしいんでしょうか。安住大臣、いかがですか。
【次の発言】 では、委員会における私どものいわゆる問題提起に関しては、さまざまなところに反映されるために委員会をやっているということの理解は、私は間違っているんでしょうか。小宮山厚生労働大臣。
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。
三井大臣にお伺いいたします。
今、同じ時間に文部科学委員会が行われておりますが、田中眞紀子大臣の御発言に関しまして、特に大学の設置認可に関して議論が進められているところでございます。
三井大臣にお伺いいたします。大臣のお地元に札幌保健医療大学というのがございましたが、今回の田中眞紀子文部科学大臣の大学の設置認可に関して、個人的にで結構でございますから、どういう御感想をお持ちか、聞かせてください。
【次の発言】 文部科学大臣の発言に関して厚生労働大臣が発言できないということは理解をしております。
お地元の事情で、特に医療者確保が本当に北海道……
○あべ委員 自由民主党のあべ俊子でございます。
本日、〇増五減、この自民党案、さらには民主党案、修正案の議論をさせていただきます。
そうした中において、特に今回の民主案に関しましては、連用制、さらには少数政党を優遇するという中身が一緒になっている。私は、一票の格差問題を論じているときにこの連用制を入れるということは、少数政党に対しての優遇といえども一票の格差の問題をそのまま続けることになるのではないかと思いますが、自民党案提出の細田議員にお伺いいたします。
【次の発言】 最高裁が一票の格差について違憲状態判決を出して一年半が経過しているわけでございます。この間に審議会の区割り改定案の勧告期……
○あべ大臣政務官 外務大臣政務官を拝命いたしましたあべ俊子でございます。 外務大臣政務官としての職務を全うするため、岸田外務大臣の指導のもと、我が国の外交、安全保障上の諸課題に全力を尽くして取り組む決意でございます。 武田委員長を初め委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
○あべ大臣政務官 外務大臣政務官のあべ俊子でございます。 外務大臣政務官としての責任を果たすべく、岸田外務大臣をお支えしてまいります。 荒井委員長を初め委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○あべ大臣政務官 お尋ねの件でございますが、外務省を初めといたしまして、我が国の各関係機関におきまして、アルジェリアを含むこのマグレブ地域におけるイスラム・マグレブ諸国のアルカイダの活動の拡大傾向、また、フランス軍の介入により、マリ情勢の緊迫化の傾向、及び、AQIMなどのアルカイダの関連組織、外国人を狙った誘拐事件を起こす危険性については認識を共有していたところでございます。 また、中東・アフリカ地域におけるテロ情勢につきましては、いわゆるアラブの春、この後の独裁政権崩壊による政府機能の弱体化、また、リビアからの高度な武器の流出、アルカイダ中枢の新指導者がこの地域におきましてテロを行っている……
○あべ大臣政務官 外務大臣政務官を拝命いたしましたあべ俊子でございます。 外交課題が山積する中、中長期的な視点で我が国の国益を見据え、任務に全身全霊で取り組んでまいります。 特に、中東、アフリカ諸国との関係強化に努めます。ODAや地球規模の課題に全力を尽くすとともに、国際社会における法の支配の推進に取り組みます。邦人の保護にも尽力してまいります。 河井委員長を初め委員各位の御支援と御協力を心からよろしくお願いいたします。
○あべ大臣政務官 小熊委員のおっしゃること、本当に数字の問題ではない、風評被害が、本当に福島の方々、また福島だけではなく、ほかの周辺県の方々もお困りだ、これはやはり心の問題の部分も非常に大きい。 新政権になって一体新しいことができるのか、私ども、今本当に省庁横断的に頑張っているところでございますが、やはり一つ一つ乗り越えていかなければいけないと思っております。 今、私、外務省の大臣政務官として、在京の大使の方々と福島県に御一緒に行こうということを実は計画させていただいています。やはり、数字の問題ではなく、風評被害ではなく、頑張っているその福島の方々を応援するためには、福島の方々のその頑張り……
○あべ大臣政務官 お答えいたします。
ハーグ条約上、監護の権利に含まれる具体的内容といたしましては、その居場所における決定の権利を含むという規定がございますが、そのほかには、監護の権利について具体的に定める規定はございません。
したがって、子の監護の権利につきまして、子がもともと居住していた国の法令に基づいて、これは条約の第三条になりますが、判断されることとなるものというふうに理解されます。
【次の発言】 土屋委員の御指摘のとおりでございまして、特に、家族内暴力、DVでございますが、児童虐待を受けた邦人、また子の相談等に適切に対処していくことは極めて重要でございます。
従来より、在外公館……
○あべ大臣政務官 薗浦委員にお答えいたします。 今回、本当に重要な内容でございますが、主なポイントといたしまして、特に日米租税条約改正議定書、日米両国間の経済関係の現状などを適切に反映することを目的としたものでございまして、主なポイントは四つございます。 まず、配当について、株式の保有割合に係る要件を緩和して、源泉地国免税の対象を拡大するということでございます。 二点目といたしまして、利子について、原則、源泉地国の免税とする。 三点目になりますが、条約の規定の適用に関する紛争の円滑な解決を図る観点から、相互協議手続の一環といたしまして、納税者から申し立てられた課税事案が、いわゆる税務当……
○あべ大臣政務官 島田委員の質問にお答えいたします。 御質問にございました本事業でございますが、アジア大洋州の地域との間で約三万人、JENESYS二・〇といいますが、北米地域ではKAKEHASHIプロジェクトとの間で約五千人の青少年交流を実施するものでございます。 本事業に関しましては、日本経済の再生に向けまして、青少年交流を通じて、まずは訪日の外国人の旅行者の増大を図りたい、それとともにまた、クール・ジャパンを含めた我が国の強み、また魅力などの日本ブランド、日本的な価値への国際理解を増進させることを目的としているところでございます。
○あべ大臣政務官 この世界一大きな授業、私も参加をさせていただきましたところでございます。 近年の我が国の基礎教育分野の支援、一億ドル前後で推移をしておりまして、教育、特に持続可能な開発を実現するためにも、私ども、人間の安全保障の観点から重要だというふうに考えております。 また、我が国は基礎教育を含む教育分野の支援を重視しているところでございます。しかしながら、非常に厳しいODA予算でございまして、そういう中、支援額は横ばいでございます。ミレニアム開発目標の達成に向けまして、二〇一〇年に包括的な教育の協力政策を策定いたしまして、効果的な教育分野の支援に取り組んでいるところでございます。 ……
○あべ大臣政務官 今の御質問でございますが、活性化というのは、さらに活性化していくという意味でもございまして、在アルジェリア邦人に対するテロ事件を受けた在留邦人及び在外企業の安全確保につきまして、これまで、政府検証委員会が報告書を提出いたしまして、また、御指摘の有識者懇談会の報告書、与党の在外邦人に対するPT報告からも、具体的な提言をいただいているところでございます。 これらを踏まえて、五月三十日に、政府としての取り組みを発表したところでございまして、このうち、御指摘の官民協力体制につきまして、アルジェリア事件を踏まえる形で、二月十五日に、本邦におきまして、海外安全官民協力会議の臨時本会合を……
○あべ大臣政務官 お答えいたします。 我が国を初めとする先進諸国は、遺伝資源を用いて開発された成果物に関しまして、通常、特許権の付与が認められているところでございます。 しかしながら、本条約は、知的財産権の取得にかかわる規定に関しまして、多数国間の制度から受領した植物遺伝資源を用いた発明に対して、特許権を付与することが妨げられるのではないかという懸念が実はございました。その懸念のために、我が国は、二〇〇一年の採択当時、米国とともに採択を棄権したということがございます。 その後、同様の懸念を有していましたEU諸国が解釈宣言を付した上で本条約を締結し、今日に至るまで各国から異議が示されていな……
○あべ大臣政務官 質問いただきましてありがとうございます。特に、外交官として御活躍をされた経験のございます大西委員からの御質問でございます。 特に、私ども、ミレニアム開発目標、この達成の観点から保健分野で貢献に取り組んできているところでございますし、ポリオ撲滅、人類共通の地球規模の課題として重視しているところでございます。 先般も、超党派で、大西委員も御出席になられて、ポリオ根絶の議員連盟の方に御参加いただきました。今、委員から御発言がありましたゲイツ財団とのローンコンバージョン、この仕組みにおきまして、私ども、革新的な官民パートナーシップとして注目されているところでございます。 その他……
○あべ大臣政務官 柿沢委員にお答えいたします。 我が国は、外国為替及び外国貿易法に基づきまして、国連安保理決議によって輸出入等が禁止されている品目を含め、北朝鮮との間の輸出入の全面禁止措置をとってきているところでございます。 個別具体的な事案の対応に関しましては、それぞれの所管官庁が担当しているところでございますが、一般論として申し上げれば、関係省庁は、当該輸出入の禁止措置の実効性を確保するため、関係法令等に従って所要の取り締まり等を実施いたしまして、違法行為が発見された場合におきましては、刑事事件として立件することを含めまして厳正に対処しているというふうに承知をしておるところでございます……
○あべ大臣政務官 アフリカ諸国との外交政策上の評価ということでございますが、本件の米債権の免除は、一九九九年のケルン・サミットに基づいて、我が国として、包括的な債務救済措置を行うという国際的な約束を果たすものでございます。 また、今回対象となるアフリカ五カ国は、依然として後発開発途上国でございまして、一人当たりの国民総収入、GNIでございますが、三百から六百ドルでございます。 したがって、本件の債権を免除することは、これらの諸国に開発努力を支援することでございまして、また、二国間の関係上、非常に大きな意義を有するところでございます。 本法案を政府として国会に提出いたしまして、国会で審議さ……
○あべ大臣政務官 宮崎委員からの質問にお答えいたします。 沖縄で弁護士活動をずっとされていた中、さまざまな事例を見ていらした宮崎委員からの御質問にお答えをいたします。 我が国のハーグ条約締結の意義におきましては、具体的には幾つかあるんだと私ども思っております。 その中の一つが、まず、子の不法な連れ去りが発生した際の返還のためのルールが明確になる。国際的な標準条約に従って問題の解決が図られるようになるほか、その国際的なルールを前提として海外で生活している日本人が実際に受けている制約などを回避することができる。また、二点目になりますが、さらなる子の連れ去り事案の未然防止の効果が期待できるだろ……
○あべ大臣政務官 辻元委員にお答えいたします。 本当に、DVの被害に遭われた方、その後のアフターケアというのは非常に重要だということは認識をしているところでございます。 今外務省として現地でどうしているかということでございますが、家庭内暴力の被害者支援、さらには緊急シェルターの運営、カウンセリング、法律相談、裁判支援等を行っている関係団体、専門家の方々と今連携をいたしまして、日本人向けの活動を強化するなどの方策をとっているところでございます。 ニューヨークの総領事におきましては、平成二十三年の十月より、ニューヨークアジア人女性センター、ここと業務委託契約を結びまして、援助及び支援を行って……
○あべ大臣政務官 階委員にお答えいたします。 御指摘の発言に関してでございますが、議場におきまして、上田人権人道担当大使より、有罪を得るために被収容者の自白に頼り過ぎることは中世のものだと指摘されたことに対する反論の中で行われたものと承知しております。 上田大使の発言に関しましては、その表現ぶりに対して必ずしも適切ではないと考えておりまして、上田大使に対してしかるべく口頭による注意を行ったところでございます。 いずれにいたしましても、今回のこの問題に関しまして、政府報告審査において、上田大使を初めとする政府代表団、我が国の考え方についてしかるべく説明を行ったものと承知しております。
○あべ大臣政務官 外務大臣政務官を拝命いたしましたあべ俊子でございます。 外務大臣政務官として、拉致問題に関する国際社会の理解と協力を得まして、問題を早期に解決すべく、岸田外務大臣を補佐しつつ、全力で取り組んでまいる所存でございます。 山本委員長を初め、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。 本日は、参考人の皆様、お忙しい中、この議院運営委員会にお出ましいただきまして御意見をいただきまして、大変ありがとうございました。 そうした中、安全保障にかかわる特定情報の保全、さらには国民の知る権利、この両立、バランスが私は特に重要なのだと思っております。 情報の管理、審査に関しまして国会の機能を果たすため、政府と国会の信頼関係、これをどのようにしていくのか。情報を日本が持っている、その情報を漏らさない、必要なものは共有していく、このことでございますが、何といっても参考人の皆様から出てまいりましたのは、行政機関と審査会との関係性なのだと思っ……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。 地域医療介護推進法案は重要法案ということで、きょうは、内閣総理大臣、その質疑をさせていただくこと、大変ありがとうございます。 特に、私は、この法案に関しては、次世代にツケを送り継がない、持続可能な社会保障制度の確立、これが重要なんだと思っております。 今まで委員会をやった中で、さまざまな不安の声が上がっております。特に、予防給付の見直しであります。 これまで、訪問介護さらには通所介護は全国一律でありました。それを、やはり市町村が主体となって、さらには地域の実情に応じて柔軟かつ効率的に実施をしていく、これが今回の法案の中身だと思っております……
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。 日豪EPAの協定内容、これに関しましては、豪州側より一定の柔軟性を得ることができた結果、我が国の畜産、酪農の存立及び健全な発展が図っていけるような内容となったと考えているところでございます。 今後とも、現場の皆様の不安を払拭していくために丁寧に説明をしていくとともに、畜産物価格の変動に関しましては、新マルキンなどの現行のセーフティーネット対策によってしっかりと対応していく考えでございます。 いずれにいたしましても、本協定の締結の結果、影響に留意しつつ、生産者の皆様方が引き続いて意欲を持って経営を続けられるよう、畜産、酪農に対しまして、構造改革、また……
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。
日豪のEPAに関する経済上のメリットにつきまして、一般的には、関税削減などによって貿易・投資が促進され、両国の経済を活性化する、また、食料、資源、エネルギーなどの安定的輸入の確保、また、輸入先の多角化につながることなどがあるものと考えております。
日豪EPAが我が国のGDPの増大に与える効果などにつきましては、景気、為替、これらの変動の要因による貿易及び投資の状況変化などにも影響されるものでございますから、具体的にお答えすることは困難でございます。
【次の発言】 委員にお答え申し上げます。
日豪のEPA協定におきまして、例えば牛肉につきましては、関……
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。
委員が御指摘のように、北極圏の環境変化に関しましては、我が国にとって重要な水産資源、この分布に大きな影響を与えると私どもも認識をしているところでございます。
我が国といたしましては、北極圏域の一部であるベーリング海におきまして、サケ、スケトウダラなどにおきましての水産資源の調査を毎年実施しているところでございまして、今後とも積極的な情報収集に努めてまいります。
【次の発言】 北極圏におきまして、特に農林水産省といたしましては、水産資源の活用の取り組みを今後どうしていくかということだと私は理解をしておりますが、北極圏域の中心に位置するいわゆる北極海にお……
○あべ副大臣 岸本委員にお答えいたします。 今回の協定の農林水産のこの合意内容が平成十八年の十二月七日の農林水産委員会決議に反しているのではないかという御質問でございますが、日豪EPAの内容と衆参両院の農林水産委員会の決議との整合性につきましては、国会で評価をしていただくものでございます。 政府といたしましては、決議を踏まえて真摯に交渉を行ったところでございます。その結果、米につきましては関税撤廃などの対象から除外をしまして、食糧用の麦、精製糖、一般粗糖、またバター、脱脂粉乳は将来の見直しの対象とするなど、豪州側から一定の柔軟性を得たところでございます。また、牛肉につきましては冷凍と冷蔵の……
○あべ副大臣 大島委員にお答えいたします。 平成二十五年度の大雪に対する被災農業者向け経営体育成支援事業、早急に産地の復旧を図るため、平成二十五年度及び二十六年度の予算を活用いたしまして特例的な措置を講じているものでございまして、平成二十六年度までに行うことが基本と考えております。 このため、被災地の農業者の一日も早い経営再建が図られるよう、まずは、年度内の事業完了に向けて、市町村、県など関連機関が連携して事業に取り組んでいく必要があるというふうに考えております。 なお、最大限努力をしていただいても、資材また人員の事情により二十六年度中に対応できないということも考えられます。この場合には……
○あべ副大臣 このたび、農林水産副大臣を拝命いたしましたあべ俊子でございます。 西川大臣をしっかりお支えし、小泉副大臣、中川政務官、佐藤政務官とともに、攻めの農林水産業の実行のために尽力してまいります。 委員長を初め委員各位には、一層の御指導と御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、御挨拶といたします。 よろしくお願いいたします。(拍手)
○あべ副大臣 米の需給の安定のためには、主食用米から飼料用米など主食用米以外への転換を進めていく必要が、稲津委員がおっしゃるように、あると考えております。 このため、農林水産省では、飼料用米の生産拡大に向け、地方ブロック及び都道府県段階に、行政また生産者団体、畜産団体などから成る推進体制を整備してまいります。また、需要拡大が見込まれる多収性の専用品種の種子に関しまして、必要量を確保してまいります。また、カントリーエレベーターや畜産における加工、保管施設の整備に対して支援をしてまいるなどの関係機関との連携をし、既に取り組みを進めているところでございまして、引き続きしっかりと取り組んでまいります……
○あべ副大臣 委員の御指摘のとおり、今後さらなる飼料用米の生産拡大を進めるに当たりまして、安定的な販売先の確保が重要と私どもは考えております。 このため、農林水産省といたしましては、都道府県を通じまして、畜産農家からは飼料用米の利用希望を、また耕種農家からはその作付意向をそれぞれ聞き取りまして、双方に情報提供していきますマッチング活動、これを引き続き推進してまいります。 また、二十七年産の飼料用米につきましては、全農が、六十万トンの生産目標を設定いたしまして、みずから買い取り、販売する新たな枠組みをつくる方針を掲げているところでございます。 この枠組みのもとにおきまして、全農みずからが販……
○あべ副大臣 価格の弾力性に関してでございますが、米は、国民の主食といたしまして生活に欠かすことができない必需品でございまして、一般的に、価格の変化に対する需要の変化率は比較的小さい品目だというふうに考えられています。 これまでの需要と価格の関係を見てみますと、主食用米の需要に関しまして、食生活の変化などの影響によりまして毎年八万トンずつ減少していく傾向にある中、例えば、前年よりも相対取引の価格が六十キロ当たり千円以上低下した十九年産、二十二年産、また二十五年産におきまして、一時的に前年から需要量が増加したところでございます。 価格との関係のみで需要量を見通すことは非常に困難でございますが……
○あべ副大臣 委員御指摘のとおりでございまして、今、この転換を進めさせていただいているところでございます。 特に、需要と供給のバランス、おっしゃるとおり、八万トンずつ、主食用米の需要が減少しているところでございまして、私ども農林水産省といたしまして、二十七年産以降の飼料用米の生産拡大に向けまして、水田活用の直接支払交付金による飼料用米生産の支援、これは最大十アール当たり十三万の支援を行うとともに、需要拡大が見込まれる多収性の専用品種の種子につきましても、平成二十六年に収穫されたもみの一部をすることによって必要量を確保するなど、また、カントリーエレベーター、畜産側における加工、保管施設の整備に……
○あべ副大臣 委員にお答えをいたします。
辺野古沿岸における岩礁破砕許可に係る沖縄県知事の指示に関しまして沖縄防衛局から出されておりました執行停止申し立てを認めまして、三月三十日の朝、沖縄防衛局及び沖縄県に決定書を出したところでございます。
執行停止申し立てと同時に出されている不服審査請求の審理に対しましては、引き続き適切に対応してまいります。
本件に関しまして、行政不服審査法における審査庁として決定したものでございまして、具体的な経緯及び理由につきましては事務方から答弁をさせます。
【次の発言】 お答えいたします。
今回の、特に審査に関しまして、公平公正に行われたかということに関しま……
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。 中国向けの日本産食品の輸出に関しましては、委員がおっしゃるとおり、平成二十三年三月の東日本大震災に伴うこの問題によりまして、現在、福島県など十都県からのものが全面的に停止されているところでございまして、それ以外の道府県からのものが条件つきで認められているところでございます。 しかしながら、条件つきで輸出が認められている道府県でございましても、特に青果物、お茶などに関しての農産物に関しましては、先ほど委員がおっしゃっていらした科学的根拠としての放射性物質検査証明書の様式、これがいまだに合意できていないところでございます。当方から何度も何度も要請している……
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。 この質問、特にネオニコチノイド系の農薬につきましては、委員から平成二十五年の六月にも質問いただいたところでございますが、EUにおきまして、ミツバチの被害が生じることがあるということで、平成二十五年十二月より、登録されている五種類のうち三種のネオニコチノイド系の農薬につきまして、ミツバチの好む作物、例えば菜種、トウモロコシなどにつきまして、また穀物の使用の一部を制限すること、一般家庭などによる使用を禁止し、農家などによる使用のみ認めることの処置を実施しているということは、委員がお話ししてくださったようでございまして、私どもも承知しているところでございます……
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。 今回の農協改革でございますが、地方分権の発想に立ちまして、地域農協がそれぞれの地域の特性を生かして、創意工夫をしながら自由に経済活動を行って、農産物の有利販売などの農業者の所得向上に全力投球できるようにすることでございまして、連合会、中央会、地域農協の自由な経済活動を適切にサポートしていくことを基本的な考え方としております。 この中で、地域農協におきましては、農産物の有利販売などに真剣に取り組むようにするため、理事の過半数を原則として認定農業者、農産物販売のプロなどとする、さらには、経営目的を明確にして、農協は農業者の所得の増大を目的として、的確な事……
○あべ副大臣 委員にお答えをいたします。
今回決定をいたしました執行停止に関しまして、その要件でございますが、重大な損害を避けるために緊急の必要性があること、公共の福祉に重大な影響を及ぼすおそれがないこととされております。
このため、今回の執行停止に関しましても、二つの要件に該当するかどうかだけを審査したところでございまして、本件指示の違法性、適法性につきましては、今後、審査請求の中で審理を尽くしてまいります。
【次の発言】 一般論として申し上げれば、岩礁破砕の解釈に関しまして、岩礁とは海域における地殻の隆起の形態でございまして、この隆起形態を変化させる行為が破砕であるというふうに私ども考……
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。 特に、委員のいらっしゃる会津若松もそうだと思うんですが、中山間地域は、やはり農村の中でも非常に地理的条件が厳しいという中にあって、農業生産条件、これも同じく非常に不利でございます。そうした中で、高齢化の進展、人口の減少などもあって、私のいるところの中山間地区も、若い衆が七十代という状態でございまして、本当に、高齢化の中でも、その地域で頑張ってくださっている方々がいらっしゃる。そういう中山間地区の地域全体の所得また雇用の増大を図るために、地域内でどのように内発型の産業振興を進めていき、生活サービスの機能を維持していくかということが重要だと思っています。 ……
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。 国の機関である沖縄防衛局の申し立てを農林水産省がなぜ認めたのか。 沖縄県の漁業調整規則の第三十九条でございますが、岩礁破砕を行うに当たっての必要な許可におきまして、国が事業者である場合を特に除外はしておりません。 このように、国が事業者である場合も沖縄県知事の許可が必要であることは、私人が事業者である場合と変わりはなく、沖縄防衛局にも申立人としての適格が認められるというふうに考えました。
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。 バターの件でございますが、私もスーパーに行って、本当にお一人様一個限りというふうなところを見させていただいているところでございますが、バターや脱脂粉乳はさまざまな食品に利用されます。そうした一方で、需給が緩和した場合には在庫としての保存が可能なものでもございます。我が国の生乳の需給の安定を図る上において、ここは重要な役割を果たしているものでもございます。 我が国の生乳の需給に関しましては、天候の変動、これは特に夏の暑さでございますね、今も暑うございますが、これに大きく影響を受けるところでございまして、バターや脱脂粉乳が無秩序に輸入されますと、牛乳も含……
○あべ副大臣 引き続き、農林水産副大臣を務めさせていただくことになりましたあべ俊子でございます。 林大臣をしっかりとお支えし、小泉副大臣、中川政務官、佐藤政務官とともに、関係者一体となって、活力ある農林水産業を実現するため、尽力をしてまいります。 委員長を初め委員各位には、一層の御指導と御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。 平成二十七年度農林水産予算の概要を御説明申し上げます。 平成二十七年度農林水産予算の総額は、関係府省計上分を含めまして、二兆三千九十億円、その内訳は、公共事業費が六千五百九十二億円、非公共事業費が一兆六千四百九十九億円となっております。農林水産予算の編成に当た……
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。 特に、我が国におきましての飼料用米の需要が毎年八万トンずつ減少している中にありまして、需要に応じた生産を進めるとともに、委員がおっしゃるように、水田のフル活用を図るため、需要のある飼料用米など主食用米以外への転換を進めていく必要があるんだと考えております。 飼料用米の需要に関しましては、二十七年産につきましては、畜産農家から新たに四・四万トン、飼料会社から約百万トンの需要が示されているところでございまして、中長期的には、日本飼料工業会から、価格などの条件が合えば、約二百万トンの使用が可能との発表があるなど、さらなる需要が見込まれているところでございま……
○あべ副大臣 二月二十三日の西川前農林水産大臣に伴ったときの、私ども、農林水産省でどのような体制であったかというお問い合わせでございますが、二月二十三日月曜日夕方でございますが、私自身は、十六時三十分ごろから十八時ごろまで、農林水産省の副大臣室で面会対応及びレクを受けておりました。十八時過ぎに退庁いたしまして、十九時過ぎまで議員会館で打ち合わせを行った後、都内の自宅に帰宅をさせていただきました。 この間、十七時三十分ごろ、レクの最中に、西川大臣が辞任をされたという知らせを受けました。その後、十八時十分ごろに、二十三日は林大臣との初顔合わせは行われず、二十四日に改めて時間をとって顔合わせを行う……
○あべ副大臣 瀬戸委員にお答えいたします。 人口減少の中、日本の農産物、どのように輸出を促進していくかということでございますが、我が国の農林水産物、食品の輸出拡大に関しましては、平成二十五年に策定いたしました国別・品目別輸出戦略に基づきまして、輸出額一兆円目標を掲げておりまして、官民一体となって取り組んでいるところでございます。そうした中、昨年六月に輸出戦略の司令塔として輸出戦略実行委員会を創設いたしまして、品目別に輸出拡大方針の策定、また輸出団体の育成などを進めているところでもございます。 このようなさまざまな取り組みの結果、昨年の輸出額は、何度も報道されておりますが、六千百十七億円と史……
○あべ副大臣 金子委員にお答えいたします。 外国人の技能実習制度、この制度にかかわらず、国内における林業の労働の処遇改善、これはしっかりと改善していくべきだと私も思っておりまして、特に人材育成は林業にとって非常に重要だと思っております。 そうした中、外国人の技能実習制度に関しましては、我が国で開発されました技能、技術などの開発途上国への移転による国際協力を推進することを目的としているものでございます。 本制度に関しましては、出入国管理法などによりまして、職種を問わずに、実習期間を一年以内として行う技能実習一号と、さらには、特定の七十一職種のみを対象として、技能実習一号で習得した技能の熟練……
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。 お茶に関しまして、現在、平成二十七年産の一番茶の市場での取引が全国で進行しているところでございます。 現在までのところ、例えば、静岡の一番茶の荒茶価格の平均単価が前年を一一%下回るなど、全体的に見て、価格が昨年よりも低い状況にございます。これは、過去五年の一番茶の価格で見ましても、最も低い水準にあるところでございます。 二十六年が、静岡茶でキロ当たり二千九十五円でございましたが、二十七年五月十一日現在でございますが、キロ当たり千八百六十一円ということになっております。 この主な原因でございますが、私どもが分析しているところ、最近、やはり、急須で飲……
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。 福島の農家の方々に私も何度もお会いをしておりますが、本当にさまざまな御心配がある中でございます。 その中で、委員の御質問のため池の放射性物質対策の推進、これに当たりましては、実施主体であります市町村が、技術マニュアルを活用して適切かつ円滑に取り組みを実施できるように、国が、工程管理も含めて、技術指導などの継続的なフォローアップを行うこと、これが重要だというふうに認識をしているところでございます。 ことしの四月には、福島県が主体となりまして、ため池の放射性物質対策を推進するための協議、また調整、情報共有などを行うことを目的といたしまして、県、市町村な……
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。 今回の御質問いただきました稲作農業体質強化緊急対策でございますが、特に、米価変動に対応できますように稲作農業の体質強化を図るため、生産コスト低減に向けた取り組みを行う農業者を支援するというものでございました。 委員が御質問のように、今回、いわゆる主食用米の作付面積の半分の面積について申請が行われたとしても万全な対策となるような十分な予算額を確保したところでございますが、委員おっしゃるように、申請額は予算額に対して約四割の七十八億円でございました。 しかしながら、全国で約三十五万ヘクタール、全国のいわゆる米の作付面積百四十七万ヘクタールの二三%の水田……
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。
議員が政治団体のパーティーなどをするときに、本人が出席することに関してどう思うかという御質問であったと思います。
私自身が政治資金パーティーをするときには出席をいつもしております。ただ、具体的な事実関係、特に今回問題になっている、報道されていることに関しては、私は具体的なところを承知しておりませんでして、それで、コメントの方は差し控えさせていただきたいと思います。
【次の発言】 委員にお答えいたします。
回数ということでございますが、私自身は年に一回ほどでございますが、回数に関しては、やはりさまざまな立場もございますので、いろいろなんだと私は承知し……
○あべ副大臣 委員に配付をしていただきましたジャパニーズ・スタイル・ルーム、私は日本語のバージョンも持っておりますが、農林水産省の正面玄関にも、実はこの組み立て式の和室、杉を使っておりますが、ございます。 こういう形でジャパン・ブランドを売り込んでいくということは私は非常に重要だと思っておりますし、このブランド価値を高めるため、私ども農林水産省といたしましても、六次産業化の取り組みで高付加価値に加工していくことが重要だというふうに思っております。 また、日本の伝統、食文化とパッケージにすることによって付加価値を高めていくため、委員がおっしゃったような和室とセットにしたプロモーション活動、ま……
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。 今回の独法改革法案でございますが、いわゆる閣議決定におきまして、今回の改革、今までの改革の集大成というふうに、委員がおっしゃったみたいに書いてあることでございますが、これに関しまして、やはり近年、制度、組織全般にわたるさまざまな議論、検討が行われてまいりました。そうした中にあって、いわゆる審議未了のまま廃案になるなどの検討経緯もございました。こうした検討の集大成が平成二十五年の閣議決定でございまして、現時点ではこれが最善だと考えております。 一方で、今後の独法の業務運営、また改革に当たりましても、引き続き適正かつ効率的な運営を確保することが重要だとい……
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。 今回の統合に関係する法人の運営費交付金予算及び職員数の推移でございますが、平成十八年度から平成二十七年度までの間に業務の効率化を進めたところでございまして、農業関係法人の合計では、予算が一一・三%減、職員数が一三・三%減となっているところでございます。また、水産関係法人の合計では、予算が一四・四%減、職員数が八・二%減となっているところでございます。 今回の統合に関しまして、新法人の運営費交付金予算に関しまして、統合後の法人運営に支障がないような形で、統合前の法人の合計をベースに予算要求を行っているところでございます。また、統合される法人の職員は基本……
○あべ副大臣 西村委員にお答えいたします。
あべ俊子政策研究会、私の団体でございますが、お中元の記載の点でございます。
これは年末にお贈りしているものでございますが、計上が一月になってしまったということの記載ミスでございます。
【次の発言】 申しわけございません。お歳暮とお中元の記載ミスでございます。
【次の発言】 お歳暮とお中元に関しましては、私が政治活動を行う上で特にお世話になっている自民党本部の職員の方々、また、国会議員事務所の方々にお贈りしているものでございまして、政治活動というふうに考えられるものと思っております。
【次の発言】 お中元とお歳暮を贈ることが政治活動として必要だとい……
○あべ委員 自由民主党、あべ俊子でございます。
まず初めに、経済再生なくして財政健全化なし、この補正予算に関しましての麻生大臣の、次世代に先送りはしないという覚悟の一言をお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。
そうした中におきまして、今回、財政健全化におきまして、甘利大臣に質問をさせていただきます。経済・財政再生アクション・プログラムでございます。
財政再建で重要なのは特に社会保障でございまして、高齢化、社会保障の給付費、増加を続けておりまして、国の予算がどんどん増加をしております。社会保障の中で、国の予算にかかわる社会保障関係費は三十兆を超えておりまして、政策経費に占……
○あべ委員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 本日の集中審議、政治姿勢と政治と金ということでございまして、質問をさせていただきます。 政治資金のあり方、与野党を問わず、政治家が責任を自覚し、国民に不信を持たれないよう襟を正すことが大事でございまして、もし疑念が生じることがあれば、しっかり説明責任を果たすべきでございます。 そうした中、閣僚の政治資金にかかわる問題が報道されております。国会でも野党からの追及があるところでございますが、問題を指摘された各閣僚は、それぞれの説明の責任を果たしてきていると思います。野党の皆さんも、みずからの政治資金の問題を指摘されると、マス……
○あべ委員 おはようございます。 本日は、今村先生、渡邊先生におかれましては、お忙しい中このTPPの委員会に御出席いただきまして、いろいろな御意見をいただきまして、大変ありがとうございました。 特に、食に対する不安、これは私ども毎日生活の中で食べていく中、本当に重要な部分だと私は思っております。特に、フードディフェンスで有名でいらっしゃいます今村先生が、今のリスク評価、管理、またリスクコミュニケーションの重要性を言っていただき、また、科学的評価をしっかりやっていくこと、今のコーデックスにおける基準を遵守していく、国際基準を守っていく、国内の食品の安全性についてお話をいただきました。 そう……
○あべ委員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 この国から非正規という言葉を一掃する、これは総理の今国会の施政方針演説でございました。そういう中で、平成七年には一千万人を超えた非正規、平成二十八年には二千万人を超えました。やや今低下したといえども、労働者のうちの三割以上は非正規であります。 そうした中、社会保障料の事業主負担、これが非正規雇用の増加要因の一つというふうに言われているところであります。事業主が非正規雇用者を雇う理由として、賃金が節約できる、また、雇用量が調節できる、賃金以外の労務コストの削減、この回答割……
○あべ委員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 本日の集中におきまして予定した議題に一つ追加をさせていただきまして、先日来、裁量労働制のデータ問題で、国民の皆様が本当に混乱を来しているのではないか。昨日のこの予算委員会におきましても、野党が退席をするまでに至った。この働き方改革、重要課題であることは改めて認識したとともに、我々与党といたしましても、この制度についてしっかりとした説明を行っていくことが必要だというふうに感じたところであります。 この問題に関しまして、何といっても政治は命や暮らしに直結をしていきます。この問題、昨日の予算委員会においても、隠蔽していたのではな……
○あべ副大臣 外務副大臣のあべ俊子でございます。 国民の命と平和な暮らしを守り、積極的平和主義の立場から、国際社会の平和と安定に一層貢献してまいります。 私は、河野外務大臣をお支えいたしまして、日本の国益のために、外交、安全保障政策の推進に全力で取り組んでまいります。 岸委員長を始め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
○あべ副大臣 先日、安倍総理の方から、東シナ海に対して、また南シナ海などの海洋の問題に関して、日本側の強い強い懸念を改めて伝えさせていただいたところでございまして、特に、海洋安全保障分野におきまして五月に合意いたしました防衛当局間の海空の連絡メカニズムの初の年次会合、この年内開催、また、海上法の執行機関の間の交流の推進等で一致したところでございまして、私どもといたしましては、さまざまな機会を得て、しっかりと外務省として国益を守るためにともに頑張ってまいりますし、今後とも、我が国の領海と領空は断固として守り抜くという覚悟で毅然かつ冷静に対応してまいります。 よろしく御指導のほど、よろしくお願い……
○あべ副大臣 外務副大臣のあべ俊子でございます。 我が国を取り巻く安全保障環境が大変厳しい中、日米同盟の強化に取り組みつつ、尖閣諸島をめぐる情勢に関しましては、我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜くという決意で毅然かつ冷静に対応してまいります。 また、ロシアとの関係でさまざまな分野における協力の進展を図りながら、平和条約交渉にしっかりと取り組んでいくことが重要でございます。 領土問題を解決して平和条約を締結するとの基本方針のもと、河野外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職責を全うすべく、全力で取り組んでまいります。 末松委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申……
○あべ副大臣 笹川委員にお答えいたします。 経済活性化につながるというふうに本当に皆さんが思ってくださる北方領土における経済活動、特に、九月につくりましたロードマップ、委員も御存じだと思いますが、海産物、温室野菜、また、ツアー、電力、ごみ問題などに関してのロードマップを作成させていただいたところでございますが、先般のG20におきましても、十二月一日に行われて、安倍総理から、北方四島、この共同の経済活動の実現に向けた取組について、改めて、引き続き協力を進めていくことを働きかけたところでございます。 やはりこの共同経済活動の実現に向けた取組におきましては、地元のニーズ、地元の方々がどうお考えに……
○あべ副大臣 外務副大臣のあべ俊子でございます。 さまざまな外交課題に直面する中、副大臣として河野外務大臣をお支えし、日本の国益の増進のために私の職責を果たしてまいりたいというふうに思います。 若宮委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力の方を心からお願い申し上げます。 以上でございます。
○あべ副大臣 お答えいたします。 寺田委員におかれましては、総理の補佐官もされた、それはすなわち、一議員として活動することと政府の中に入るということ、それをわかって質問してくださっているんだと思いながら、私、お答えをさせていただきます。 私がこの答弁の席に立たせていただいているのは、政府の立場で立たせていただいているわけでございまして、一議員として立たせていただいているわけではございません。そうしたときに、今、非核三原則に関して、寺田委員がおっしゃったことに関してでございますが、それに関しましては、議員として発言した内容、今、政府としては、私どもはやはり、みずから核兵器を持たず、つくらず、……
○あべ副大臣 杉本委員にお答えいたします。 今回のBIEの総会におきまして、二〇二五年の国際博覧会の開催国の選挙が実施されたところでございまして、ロシア、アゼルバイジャンと競った我が国が開催国に選出されたところでございまして、二〇二五年の大阪・関西における万博開催が決定されたところでございます。 委員がおっしゃるとおり、私、和装をしておりまして、キティの和装と並んで和装していたわけでございますが、今回、私がその総会に先立ちましてパリに入らせていただいたところでございますが、これはやはり、何といいましても、厳しい選挙になるということを私ども本当に覚悟しておりまして、世耕大臣、また榊原経団連の……
○あべ副大臣 亀井委員にお答えいたします。 本当に、亀井委員が通訳のお仕事もされていて、英語力も非常に卓越した中、今回の報道の混乱があったということは承知をしているところでございます。 そうした中で、私どもはこの米国側の同時通訳の訳が出たことに関しても承知をしているところでございますが、外務省といたしましての私どもの認識は、やはり何といいましても、この共同記者会見におきましての、自由で公正かつ相互的な貿易の最もよい機会、この二国間の貿易協定となるだろうと発言したものというふうに私は理解をさせていただいているところでございまして、包括的FTAとは異なるものであるというふうに理解をさせていただ……
○あべ副大臣 外務副大臣を拝命いたしましたあべ俊子でございます。 北朝鮮における拉致が発生して長い年月がたった今も、いまだに拉致被害者の帰国が実現していないことは痛恨のきわみでございます。河野外務大臣を補佐し、安倍政権で拉致問題を必ず解決するという決意で挑んでまいります。 山口委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。 安倍総理とプーチン大統領、シンガポールでの首脳会談におきまして、領土問題、次の世代に先送りすることなく、みずからの手で必ずや終止符を打つという強い意思を共有しているところでございます。 また、平和条約につきましても、河野大臣とラブロフ外相との間で、一月に第一回の交渉、二月には第二回の交渉を実施したところでございます。 二月の交渉では、双方が受入れ可能な解決に向けて突っ込んだやりとりを行ったところでございまして、お互いに国益を背負って交渉する中にございまして、時には激しいやりとりになったこともあったと聞いておりますが、河野大臣とラブロフ外相が会談する……
○あべ副大臣 失礼いたします。 平成三十一年度外務省所管予算案について概要を説明いたします。 平成三十一年度一般会計予算案に関しまして、外務省は七千三百六億二千百五十七万一千円を計上しております。これを前年度と比較いたしますと、約五%の増額となっているところでございます。 このうち外務省所管のODA予算に関しましては四千三百七十六億三千四百九十九万四千円となっています。 平成三十一年度予算案の作成に関しましては、次の四本の柱を掲げ、めり張りをつけた上で必要な予算を計上させていただきました。 第一の柱、「日本で開催する国際的行事を通じまして、日本の存在感、影響力を一層高める」ということ……
○あべ副大臣 佐々木委員にお答えいたします。 まさにこの問題に関しまして、今、河野大臣が在京の韓国大使に本件の申入れを行っているところでもございます。 今般のWTOの上級委員会、我が国が韓国に対して申立てを行っていた、韓国による日本の農産物の輸入規制に対しましての報告書を公表したところでございます。 報告書におきまして、上級委員会は、本件の措置がWTOに非整合性であると認定したパネルの報告書判断に瑕疵があるとして取り消したところでございます。 韓国の措置が協定に整合性があると認められたわけではないけれども、我が国の主張が認められなかったことに関しましてはまことに遺憾でございます。 他……
○あべ副大臣 委員にお答え申し上げます。 外国軍隊に対する受入れ国の法令の適用及び免除の原則につきましては、第一に、一般に、国家はその領域内で主権を有しておりまして、属地的にその領域内にある者には、外国人を含め、その国の法令が適用されるところでございます。 第二でございますが、一般に、受入れ国の合意を得まして、当該受入れ国内に、外国軍隊及びその構成員などは、受入れ国の法令を尊重する義務を負うところでございます。その滞在目的やその範囲内で行う公務につきましては、受入れ国の法令の執行また裁判権などから免除されると考えているところでございますが、こうした基本的な考え方は国際的に広く共有されている……
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。 日朝の首脳会談に関しては、決まっていることはまだ何もございません。 その上で申し上げさせていただければ、安倍総理、北朝鮮の核、ミサイル、そして最も重要な拉致問題の解決に向けまして、相互不信の殻を破りまして、次は自分自身が金委員長と直接向き合うとの決意を従来から述べてきたところでございます。 条件をつけずに会談実現を目指すとの発言は、そのことをより明確な形で述べたものであるというふうに思っておりまして、拉致問題、安倍内閣の最重要課題でございます、安倍総理が述べたとおり、拉致問題を解決するために、あらゆるチャンスを逃さないという決意でもございます。 ……
○あべ副大臣 山崎委員にお答えさせていただきます。 児童の権利委員会から出された勧告でございます。今般の公表された総括所見におきましては、福島第一原発事故の影響を受けている児童をめぐる状況につきまして、同委員会としての見解及び勧告が出されたところでございます。 委員がおっしゃるとおり、特に資料で出されているところでございますが、この総括所見に関しましては、法的な拘束力を有するものではございません。しかしながら、今般示された委員会の勧告に関しましては、関係省庁で内容をしっかりと検討していきたい。 先般も、二月末のことでございますが、福島県の小学生が外務省の方に訪問をしてくれました。実は、私……
○あべ副大臣 神谷委員にお答えいたします。 日中両国は、地域及び世界の平和と繁栄に大きな責任を共有しているところでございます。中国側に対して主張すべきところは主張しつつ、長期的に安定的な関係を築いていくことが重要だというふうに考えているところでございます。 昨年の両国の首脳の相互往来を通じまして、日中関係は正常な軌道に戻りまして、新たな発展を得つつあるところでございます。現在生まれているこの流れを強めていきまして、両国の関係を安定的な形で発展させていく上で、また本年は極めて重要な意義を有する一年になると考えているところでございます。 六月のG20大阪サミット、習近平国家主席をお迎えする中……
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。 政府の法的立場に変わりはございません。そうした中で、外交青書に関しましては、当該年度における我が国の外交活動を総合的に勘案して作成しているものでございまして、あらゆる内容について記載しているわけではございません。 いずれにいたしましても、政府として、領土問題を解決して平和条約を締結するという基本方針のもとで、引き続き粘り強く交渉に取り組んでいきたいというふうに考えております。
○あべ委員 自由民主党のあべ俊子でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 総理、年末年始、岡山の作州、東備の、この中山間の地元で多くの皆様に御挨拶をしながら、お励ましの言葉やお叱りのお言葉をいただきました。農作業の手を休めて、汗をかいているその手でしっかりと私の手を握ってくださりながら、頼むよ、頑張れよ、日本はしっかりと来年のオリンピック・パラリンピックに向けて準備をしていかなきゃいけないんだ、国会で同じようなことを繰り返し繰り返しやっているときではないんだ、しっかり頼むよと励ましをいただきました。日本は大丈夫か、同じ話題ばかりが国会で出ているけれども、しっかり総理に……
○あべ委員 第三分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、法務省、外務省及び財務省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、消費税率引上げの景気への影響、性犯罪、性暴力に関する刑法改正の必要性、検察官の勤務延長、新型コロナウイルス感染症への対応、不正指令電磁的記録に関する罪の適用のあり方、外国人材の受入れに向けた対策等であります。 以上、御報告申し上げます。
○あべ委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、外務委員長に就任いたしましたあべ俊子でございます。 新型コロナウイルス感染症の世界的な流行が続く中、国際社会は英知を結集してこの脅威に対応することが求められているところでございます。 また、不確実性が増す国際情勢におきまして、我が国は、自国の安全と繁栄を確保するとともに、国際社会の平和と安定に貢献するため、さまざまな外交諸課題に対し的確かつ迅速に対応することが求められているところでございます。 山積する外交課題を解決するため、当委員会に課せられた使命はまことに重大でございます。 今後とも、公正かつ……
○あべ委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長石川浩司君、大臣官房外務報道官吉田朋之君、大臣官房地球規模課題審議官小野啓一君、大臣官房審議官岡田恵子君、大臣官房参事官遠藤和也君、大臣官房参事官河津邦彦君、大臣官房参事官徳田修一君、総合外交政策局長山田重夫君、総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長本清耕造君、北米局長市川恵一君、経済局長四方敬之君、国際協力局長植野篤志君、領事局長水嶋光一君、厚生労働省大臣官房審議官山本史君、防衛省大臣官房審議官町田一仁君、防衛政策局長岡真臣君……
○あべ委員長 これより会議を開きます。 包括的な経済上の連携に関する日本国とグレートブリテン及び北アイルランド連合王国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本件審査のため、本日、政府参考人といたしまして外務省大臣官房参事官遠藤和也君、大臣官房参事官河津邦彦君、大臣官房参事官御巫智洋君、北米局長市川恵一君、経済局長四方敬之君、領事局長水嶋光一君、内閣官房内閣審議官安東隆君、法務省大臣官房審議官保坂和人君、財務省大臣官房審議官源新英明君、農林水産省大臣官房審議官神井弘之君、大臣官房国際部長水野政義君、経済産業省通商政策局通商機構部長黒田淳……
○あべ委員長 これより会議を開きます。
包括的な経済上の連携に関する日本国とグレートブリテン及び北アイルランド連合王国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
本件に対する質疑は、去る十八日に終局をしております。
これより討論に入ります。
討論の申出がありますので、これを許します。穀田恵二君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 これより採決に入ります。
包括的な経済上の連携に関する日本国とグレートブリテン及び北アイルランド連合王国との間の協定の締結について承認を求めるの件について採決いたします。
本件は承認すべきものと決するに賛成の……
○あべ委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についてお諮りをいたします。
理事薗浦健太郎君から、理事辞任の申出がございます。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任に関しましては、先例により、委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に辻清人君を指名いたします。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されまし……
○あべ委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する事項について、本会期中国政に関する調査を行うため、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、国際情勢に関する件について調査を進めます。
外務大臣から国際情勢に関して説明を聴取いたします。外務大臣茂木敏充君。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次に、令和三年度外務省関係予算について、その概要説明を聴取いたします。外務副大臣鷲尾英一……
○あべ委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人といたしまして外務省大臣官房国際文化交流審議官志野光子君、大臣官房地球規模課題審議官小野啓一君、大臣官房審議官赤堀毅君、大臣官房サイバーセキュリティ・情報化参事官大隅洋君、大臣官房参事官石月英雄君、総合外交政策局長山田重夫君、アジア太洋州局南部アジア部長小林賢一君、北米局長市川恵一君、欧州局長宇山秀樹君、中東アフリカ局長高橋克彦君、経済局長四方敬之君、国際協力局長植野篤志君、領事局長森美樹夫君、内閣官房内閣審議官内山博之君、内閣審議官植松浩二君、……
○あべ委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人といたしまして外務省大臣官房長石川浩司君、大臣官房地球規模課題審議官小野啓一君、大臣官房審議官田島浩志君、大臣官房参事官遠藤和也君、北米局長市川恵一君、国際協力局長植野篤志君、領事局長森美樹夫君、内閣官房内閣参事官川上恭一郎君、出入国在留管理庁審議官道井緑一郎君、出入国管理部長石岡邦章君、在留管理支援部長丸山秀治君、厚生労働省大臣官房生活衛生・食品安全審議官浅沼一……
○あべ委員長 これより会議を開きます。 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本件審査のため、本日、参考人として日本放送協会理事松崎和義君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人といたしまして外務省大臣官房審議官赤堀毅君、大臣官房審議官曽根健孝君、大臣官房参事官河津邦彦君、大臣官房参事官徳田修一君、大臣官房参事官御……
○あべ委員長 これより会議を開きます。
この際、外務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。外務大臣茂木敏充君。
【次の発言】 国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人といたしまして外務省大臣官房長石川浩司君、大臣官房審議官長岡寛介君、大臣官房審議官田島浩志君、大臣官房参事官遠藤和也君、大臣官房参事官河津邦彦君、総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長本清耕造君、北米局長市川恵一君、国際協力局長植野篤志君、領事局長森美樹夫君、防衛省大臣官房審議官町田一仁君、防衛政策局次長大和太郎君の出席を求め、説明を聴取したいと存じ……
○あべ委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長石川浩司君、大臣官房国際文化交流審議官志野光子君、大臣官房地球規模課題審議官小野啓一君、大臣官房審議官赤松秀一君、大臣官房審議官吉田泰彦君、大臣官房審議官田島浩志君、大臣官房参事官遠藤和也君、大臣官房参事官有馬裕君、大臣官房参事官原圭一君、経済局長四方敬之君、国際協力局長植野篤志君、国際法局長岡野正敬君、領事局長森美樹夫君、内閣官房内閣審議官松本裕之君、内閣審議官木村聡君、内閣審議官伊吹英明君、金融庁総合政策局参事官井上俊剛……
○あべ委員長 これより会議を開きます。 地域的な包括的経済連携協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官曽根健孝君、大臣官房審議官長岡寛介君、大臣官房審議官田島浩志君、大臣官房参事官御巫智洋君、経済局長四方敬之君、内閣官房内閣審議官藤井敏彦君、内閣審議官安東隆君、農林水産省大臣官房輸出促進審議官池山成俊君、大臣官房生産振興審議官安岡澄人君、大臣官房審議官牛草哲朗君、経済産業省大臣官房審議官田村暁彦君、貿易経済協力局貿易管理部長風木淳君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ござい……
○あべ委員長 これより会議を開きます。 地域的な包括的経済連携協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。 本日は、本件審査のため、参考人といたしまして、学習院大学国際社会科学部教授伊藤元重君、日本貿易振興機構アジア経済研究所主任研究員浜中慎太郎君、東京大学大学院教授鈴木宣弘君、以上三名の方々に御出席をいただき、御意見を承ることにしております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。参考人各位には、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただき、審査の参考にいたしたいと存じます。 ……
○あべ委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長石川浩司君、大臣官房国際文化交流審議官志野光子君、大臣官房審議官赤堀毅君、大臣官房審議官赤松秀一君、大臣官房審議官高杉優弘君、大臣官房参事官石月英雄君、大臣官房参事官有馬裕君、総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長本清耕造君、領事局長森美樹夫君、内閣官房内閣審議官中込正志君、内閣審議官十時憲司君、厚生労働省大臣官房審議官大坪寛子君、防衛省防衛政策局次長大和太郎君、整備計画局長土本英樹君、地方協力局次長青木健至君、防衛装備庁装備政……
○あべ委員長 これより会議を開きます。 日本国の自衛隊とインド軍隊との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とインド共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件及び民間航空の安全に関する日本国と欧州連合との間の協定の締結について承認を求めるの件の両件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両件審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房長大塚幸寛君、沖縄振興局長原宏彰君、総務省大臣官房審議官加瀬徳幸君、法務省大臣官房審議官保坂和人君、外務省大臣官房審議官池松英浩君、大臣官房参事官大鶴哲也君、大臣官房参事官遠藤和也君、大臣官房参事官有馬裕君、大臣官房参事……
○あべ委員長 これより会議を開きます。 所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とセルビア共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とジョージアとの間の条約の締結について承認を求めるの件、投資の自由化、促進及び保護に関する日本国とジョージアとの間の協定の締結について承認を求めるの件及び日本国における経済協力開発機構の特権及び免除に関する日本国政府と経済協力開発機構との間の協定の規定の適用範囲に関する交換公文を改正する交換公文の締結について承認を求めるの件の各件を議題……
○あべ委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人といたしまして外務省大臣官房長石川浩司君、大臣官房審議官赤堀毅君、大臣官房審議官遠藤和也君、大臣官房審議官田島浩志君、大臣官房審議官岡田恵子君、大臣官房参事官大鶴哲也君、大臣官房参事官河津邦彦君、大臣官房参事官徳田修一君、大臣官房参事官安東義雄君、総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長本清耕造君、国際法局長岡野正敬君、領事局長森美樹夫君、内閣官房内閣審議官植松浩二君、内閣審議官岡本宰君、内閣審議官十時憲司君、内閣参事官安中健君、内閣参事官山本英貴君、……
○あべ委員長 これより会議を開きます。 原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とグレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国政府との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、大西洋のまぐろ類の保存のための国際条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件及び国際航路標識機関条約の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房地球規模課題審議官小野啓一君、大臣官房審議官曽根健孝君、大臣官房参事官大鶴哲也君、大臣官房参事官河津邦彦君、大臣官房参事官御巫智洋君、総合外交政策局……
○あべ委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は七種五十一件でございます。各請願の取扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は十件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は百五十三件でございます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが……
○あべ委員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 ただいま大臣から法案の御説明がございまして、孤独、孤立に関しての質問をさせていただきます。 自由民主党におきましても、孤独・孤立対策特別委員会といたしまして、元孤独・孤立対策大臣を委員長とした委員会におきまして、私自身も幹事を務めさせていただいているところでございます。 孤独、これは主観的感情でございますが、孤立、これは社会的なつながりがないという客観的な状況であります。社会参加せず、親族、友人など頼れる方がいない方々の社会的孤立状態、個人の健康に影響すると言われているところでございます。ひいては、社会また経済の損失につ……
○あべ副大臣 委員にお答えさせていただきます。 委員御指摘のように、小学校、中学校の段階から、異文化、異なる文化を持つ人々を受容し、共生することのできる態度また能力を育むことは重要であると私どもも認識しているところでございます。このため、小学校、中学校の学習指導要領におきましては、各教科において国際理解に関する教育が行われることとされているところでございます。 例えば、小学校の社会科におきましては、グローバル化する世界と日本の役割を学ぶ中で、世界の人々と共に生きていくために大切なことなどを多角的に考えたり、選択、判断したりできるよう配慮することとされているところでございますが、特別の教科道……
○あべ副大臣 委員にお答えさせていただきます。 企業等による貸与型の奨学金の代理返納につきましては、日本学生支援機構におきまして、各企業等から送金を直接受け付けているところでございまして、令和三年四月の制度開始直後、六十五社の登録だけでございましたが、令和六年四月末時点では一千九百四十八社から登録をいただいているところでございます。 また、企業等における代理返還によりまして支援を受けた人数、令和三年度は八百十三人でございましたが、令和五年度におきましては四千四百七十七人というふうになっているところでございます。 本年度は、奨学金の返還の負担軽減の一つの方策として重要であるというふうに考え……
○あべ副大臣 委員にお答えさせていただきます。 委員から御紹介いただきました文部科学省の教育映像等の審査制度でございますけれども、教育に利用される映像等の教育コンテンツにつきまして、教育上の価値が高く、また学校教育や社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定することを通じまして、教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与することを目的とさせていただいているものでございます。 選定されました作品は、各学校におきまして教材選択の参考とされるほか、文部科学省におきましても、ホームページで公表させていただいたり、広く一般に普及、推奨を図っているところでございまして、このほか、文部科学……
○あべ副大臣 委員にお答えさせていただきます。 学校給食は、栄養のバランスの取れた食事の提供によりまして子供たちの健康の保持増進を図るだけではなくて、食に関する指導、これを効果的に進めるための生きた教材として大きな教育的意義を有しているというふうに思っているところでございます。 子供たちに対して給食の時間においても食育を推進することは非常に重要なことでございまして、その中でも、学校給食において地場産物また有機農産物などを活用すること、これは、地域の食文化また産業への理解、生産者への感謝の気持ちを育んでいくなど、子供たちの食に関する理解を深めるために大変有効であるというふうに文部科学省として……
○あべ副大臣 宮本委員にお答えいたします。 スクールカウンセラー、この採用条件、任用方法につきましては、各自治体の権限と責任の下に適切に判断されるものでございまして、お尋ねの東京都の事案につきましても、東京都教育委員会の判断によるものと認識しております。 文部科学省といたしましては、不登校児童生徒が増加するなど、学校や教師が直面する課題が多様化、複雑化する中にございまして、教師とは異なる専門性を有するスクールカウンセラー等が果たす役割は重要であるというふうに考えておりまして、職務の遂行上必要となる専門性を考慮するなどして十分な能力を持った者を任用することが大切だと、委員のおっしゃるように考……
○あべ副大臣 委員にお答えさせていただきます。 御指摘いただきました標準時間時数に関しましては、学習指導要領で示している各教科等の内容を指導するために必要な時間でございまして、計画段階でこれを下回って教育課程を編成することは適当ではございませんけれども、他方で、例えば、年度末の段階で標準授業時数を必ず上回らなければいけないという認識も一部で生じているところでございます。 このため、文部科学省といたしましては、教育課程の実施段階におきまして災害や流行性疾患による学級閉鎖などの不測の事態も生じることでございますので、こうしたことによって標準時間時数を下回った場合においても、このことのみをもって……
○あべ副大臣 委員にお答えさせていただきます。 高等学校の情報科は、情報活用能力を育成する情報教育の中核といたしまして位置づけられている重要な教科でございまして、高等学校学習指導要領におきましても必修の科目として情報一を設けているところでございますが、文部科学省におきましては、特に情報科の指導、ここの指導の部分の充実に向けまして各教育委員会に対しまして指導体制の強化を求めているほかに、オンライン研修講座の開設、また授業のポイントを分かりやすく解説した授業動画の作成など、担当教師の研修の機会の充実を図っているところでございまして、専門性を有する教師の育成また確保、外部人材のサポートのための教育……
○あべ副大臣 委員にお答えさせていただきます。 文部科学省の調査によりますと、施設が現存する廃校のうち、活用の用途が決まっていないものの割合は約二割であるところでございまして、その理由といたしましては、地域の実情により様々でございますが、主に、建物の老朽化、また地域からの要望がないことといったところが挙げられているところでございます。 文部科学省といたしましては、「みんなの廃校」プロジェクトといたしまして、廃校活用事例集の周知、また、毎年実施しているところの廃校活用推進イベントの充実などを通じまして、各自治体、事業者への情報発信、またマッチングを行っているところでもございまして、引き続き、……
○あべ副大臣 阿部委員にお答えさせていただきます。 子供たちが交通安全上のルール、マナーを正しく理解して行動するとともに、危険を回避していくための能力を早い時期に身につけることができるよう、学校における交通安全教育の充実は大変重要だというふうに思っているところでございます。 文部科学省といたしましても、これまでも、各学校において交通安全教育が効果的に行われるよう、各学校における実践事例の普及を図ることと併せまして、教職員を対象とした指導者の養成のための研修会の支援、また、学校と警察が連携した交通安全教室の推進などの取組を進めてきたところでございます。 これからも、警察庁を中心といたしまし……
○あべ副大臣 文部科学副大臣のあべ俊子でございます。 副大臣といたしまして、大臣をよく補佐し、日本の将来を担う人を育てる教育の振興、スポーツ立国の実現を始め、文部科学行政の推進に全力を尽くしてまいります。 今後とも、田野瀬委員長を始め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 続きまして、令和六年度文部科学省関係予算概要説明につきまして、その概要を説明させていただきます。 先般の令和六年能登半島地震により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表すとともに、また、御遺族、被災された方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。被災地に寄り添いながら、学校や文……
○あべ副大臣 中村委員にお答えさせていただきます。 昭和四十九年に制定されました人確法でございますが、教師の給与を一般の公務員よりも優遇することによりまして、教師に優れた人材を確保し、また、学校教育の水準の維持向上を図ることを目的としておりまして、その重要性は現在ますます高まっている、中村委員の御指摘のとおりでございます。 骨太方針の二〇二三年におきましても、崇高な使命と高度な専門性、裁量性を有する専門職である教職の特殊性、また人材確保、人確法の趣旨を踏まえて、教職調整額の水準、新たな手当の創設を求めた各種手当の見直しなど、具体的な制度設計の検討を含め、教師の処遇を抜本的に見直すとの方向性……
○あべ副大臣 階委員にお答えいたします。 中央教育審議会大学分科会の下に置かれました法科大学院等特別委員会におきまして、法科大学院教育の改善等について専門的な調査審議を継続的に行っているところでございます。 同委員会におきましては、これまで、各種の調査結果、取組の好事例も踏まえて提言を取りまとめているところでございまして、これを受けまして、各法科大学院におきましても、在学中の受験に向けた教育課程の工夫、さらには法学未修者に対する教育の充実などの取組が行われているところでございます。 昨年の附帯決議以降、令和五年度には同委員会を四回開催させていただきまして、令和元年の法改正により導入されま……
○あべ副大臣 委員にお答えさせていただきます。 委員がおっしゃってくださったことの繰り返しになるところでございますが、高等学校の就学支援金に関しましては、保護者の収入に基づいて受給資格の認定が行われるところでございまして、保護者の定義、法律上、先ほど委員がおっしゃってくださったように、子に対して親権を行う者というふうに定めているところでございます。 このため、今回の民法改正後に共同親権を選択した場合においては、その親権者が二名となることから、親権者二名分の収入に基づいて判定を行うことになります。 他方で、委員が御懸念のところでございますが、この就学支援金の受給の資格の認定に当たって、親権……
○阿部(俊)分科員 自由民主党阿部俊子でございます。 本日は、このような機会を与えていただきまして、大変ありがとうございます。安全で安心な医療制度の確立という観点から、質問をさせていただきたいと思います。 現在、参議院で審議中の医療制度改革関連法案に関しまして、医療従事者の資質の向上がうたわれております。医師に関しましては、平成十五年度より二年間の卒後臨床研修制度が制度化され、歯科医師に関しましても、本年度より一年間の卒後臨床研修制度が開始されるなど、医療従事者の資質向上は大きな課題となっております。特に、医療従事者の中でも最も大多数を占める看護職員の資質向上に関しましては、医療安全確保の……
○阿部(俊)分科員 自由民主党の阿部俊子でございます。 連日の予算委員会での長時間にわたる御審議の中、このような貴重なお時間をいただきまして、大変ありがとうございます。 まず初めに、今国会に提出されます学校教育法改正案に関しまして、特別支援学校と障害児教育について質問させていただきたいと思います。 今国会に提出される学校教育法改正案では、現在約千校ほどございます盲・聾・養護学校、これは平成十五年五月段階で九百九十五校ございますが、その障害種別にとらわれず、複数の障害に対応し得る特別支援学校に転換するとともに、小中高等学校に関しましては、現在の特殊学級に加えて、通級による指導を弾力化して、……
○阿部(俊)分科員 おはようございます。自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような貴重なお時間をいただきましたことに感謝を申し上げ、三十分間、質問させていただきます。 まず初めに、現在、我が国の医療制度改革において最も重要な柱の一つである在宅医療の推進について質問をいたします。 昨年の診療報酬改定では、がんの末期などの医療のニーズの高い在宅療養者の支援、自宅以外の多様な居住の場での医療、みとりに加え、在宅療養支援診療所が新たに評価されるなど、在宅医療を推進する方針が打ち出されました。 病院での過剰な医療や、本人の意思でない最期のあり方に多額の医療費が費やされている現状を考え……
○阿部(俊)分科員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような貴重なお時間をいただきまして、まず感謝を申し上げ、三十分間質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、現在議論が進められている後期高齢者医療制度の創設について質問いたしたいと思います。 後期高齢者医療制度に関しましては、平成二十年の創設に向けて、けさも党の部会で関係団体からヒアリングを行うなど、三月末に骨子をまとめるべく検討が行われているところでございます。 そこで、後期高齢者医療制度を考える際に最も重要なのは、後期高齢者の多くが介護と医療の両方のニーズをあわせ持っているということであります。 ところが、……
○阿部(俊)小委員 自由民主党の阿部俊子と申します。 本日は、貴重なお話をいただきまして、大変ありがとうございます。私はB案提案者の立場で質問をさせていただきたいと思います。 私、大学時代の友人を肝移植を待ちながら亡くした、四十二歳でありましたが、そういう経験を持ちまして、臓器移植に対しては非常に思い入れがあるところであります。 国際移植学会におけるイスタンブール宣言は、非常に重いものと私ども受けとめております。特に、国際的に移植用臓器の不足が深刻になっている中、現行法で、日本においては十五歳未満の子供から脳死臓器移植を禁止し、子供の臓器移植のほとんどを海外に頼っている立場としては、この……
○阿部(俊)分科員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような機会をいただきましたことにお礼を申し上げまして、三十分間、質問をさせていただきます。 初めに、畜産における飼料高騰と国内自給率の向上に関して、三点お伺いさせていただきます。 今、国内飼料の自給率の引き上げについて検討されているところでありますが、特に、米国におけるトウモロコシを原料とするバイオエタノール生産が急増したことや、さらに、二年連続のオーストラリアにおける大干ばつなどが原因で、国際的に穀物価格が高騰しております。国内飼料自給率が二五%という、飼料原料のほとんどを米国に依存している日本の畜産、酪農経営をこれは……
○阿部(俊)分科員 このような質問の機会を与えていただきまして、大変ありがとうございます。自由民主党の阿部俊子でございます。 今回、医師不足対策について、まず質問させていただきたいというふうに思います。 二十一年度補正予算案の概要につきまして、先般、政府・与党が検討している追加経済対策のうち、都道府県の、地域の医療課題の解決のための一環といたしまして、地域医療再生計画一兆円が提案されたところでございます。 これは、深刻な医師不足に対応するための一兆円規模の基金を創設し、都道府県ごとに地域医療再生計画をつくりまして実施する事業が柱となっているところでございますが、地域医療再生計画は、医師の……
○阿部(俊)分科員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような貴重な質問の機会をいただきまして、まずお礼を申し上げまして、農林水産政策に関して三十分間質問させていただきます。 まず初めに、米の生産調整に関連して、産地づくり交付金についてお伺いをいたします。 これまで、米価の維持を目的に、四十年以上もの間、減反を中心とする米の生産調整が行われてまいりました。しかしながら、現在の若者を中心とする国民の食文化の変化から、米の消費は落ち込み、減反率は全国でも三五%に達しています。各農家には減反政策に対するいわゆる限界感が強いにもかかわらず、むしろ米価は低落傾向にございまして、この十年……
○あべ分科員 自由民主党、あべ俊子でございます。 本日は、口蹄疫に関しまして、また、時間がございましたら、戸別所得補償に関して質問をさせていただきたいというふうに思います。 大臣におかれましては、連日、口蹄疫対策で大変な思いを今していらっしゃるのではないかというふうに思います。 そうした中におきまして、さまざまな対策が出てくる中、特に今回、半径十キロ内の全頭を殺処分ということの御決断、さらにはワクチンの使用、これは、本当に最後までやらないでいただきたいという方と、やるべきであるという方と、大きな分かれ目でございましたが、今回、これを使用するということになりました。しかしながら、やはりまだ……
○あべ分科員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 本日は、質問をさせていただく機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 昨日、国土交通省の方から、どういう内容かと何度もお電話をいただきましたが、私ども、野党になりますと質問が大変ふえておりまして、本日も二件、金曜日にも一時間ということでございまして、中身の詳細は夜にならないとわからないとお答えをさせていただいたところでございますが、本日は三点、高齢者居住安定確保対策、さらには賃貸法、建築基準法に関して質問させていただけたらと思っているところでございます。 高齢者居住安定確保対策、これに関しまして、計画は、都道……
○あべ分科員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。
きょうは、予算委員会第五分科会、たった一人ということでございまして、大臣がよろしかったら、私、九時から十二時まで一人でやってもよかったんですが、一時間に延ばしていただくことは無理でしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
きょうは、後期高齢者医療制度について質問をしたいというふうに思っております。
二〇〇八年四月に、七十五歳以上の高齢者を対象といたしました独立した医療保険、後期高齢者医療制度が創設されました。さまざまな批判があったところでございますが、なぜ評判が悪かったと大臣はお考えでしょうか。
○あべ分科員 こんにちは。自由民主党、あべ俊子でございます。
本日は、大臣に質問の時間をいただきました。大臣、今回の予算、立てるのが大変だったと思います。大臣にとって、マニフェストとは何でしょうか。
【次の発言】 大臣、判断材料になったと。しかし、判断材料にするには、マニフェストとしてのあり方が、私は不十分ではないかと思います。特に、大臣御存じのように、マニフェストを選挙の際に掲げるときに、その財務的な、予算が幾らかかるかということを裏づけることを義務づける国があります。大臣、これは御存じですか。
【次の発言】 どうも現政権は、イギリスの例を特に国会運営に関してよく出されますが、大臣、イギリ……
○あべ分科員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。きょうは質問の時間をいただきましてありがとうございます。
きょうは、特に産業政策に関してお話をしたいというふうに思っております。
日本の技術力は非常に高いと言われております。日本の技術力が非常に高い中、国際競争力のランキングが、総合順位で二〇一〇年は日本が六位。これは、大臣、なぜだと思いますか。
【次の発言】 大臣、事業がうまくないということを、もう少しかみ砕いてお答えいただけますか。
【次の発言】 国際化におくれているという観点ですが、国際化における何におくれているのか、具体的にお答えください。
○あべ分科員 おはようございます。自由民主党あべ俊子でございます。 本日、片山総務大臣に質問ができるということで、大変うれしく思っております。 特に、片山総務大臣に質問するんだと岡山県の皆様に申し上げましたら、ぜひ言いたいことがあると。特に、鳥取県知事でいらして、岡山県の隣で知事をしていらっしゃいましたが、もともとは岡山県出身である大臣にとても期待が高いところもありまして、意見が幾つか出ておりますので、ちょっと最初に読ませていただけたらと思います。 地方分権が問われ、国も呼応してきた。しかしながら、自由民主党の小泉政権の三位一体の改革では、実際に所得税を減税して、地方税へ移しかえの財源移……
○あべ分科員 こんにちは。自由民主党のあべ俊子でございます。 きょうは通告どおりの質問をさせていただきたいと思っております。特に、私は、税と社会保障の一体改革、大変期待をしておりましたところでございまして、きょう直接岡田副総理に質問ができるということは本当に感謝の限りでございます。 そういう中におきまして、社会保障番号、この連動の中で、私は、税と社会保障の一体改革、総合合算制度というのが非常に大きな意味を持っていると思うわけでございますが、税と社会保障の一体改革担当大臣として、岡田副総理、これに関しては何か御意見ございますでしょうか。
○あべ分科員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 きょうは大臣に幾つか質問がございまして、最初に、墓埋法について質問させてください。 これに関しましては、日野原重明先生という、百歳におなりになる聖路加の名誉院長がいらっしゃるわけでございますが、その方は、自分は墓は要らないとおっしゃっておりまして、墓をつくれば環境を破壊する、さらには、お子さんが何人かいらっしゃるんですが、海外にもいらっしゃいまして、墓参りも、みんないろいろなところに住んで、なかなかできないだろうということで、樹木葬という、自分の焼いた遺骨を木の下に入れるということを御自分で決めていらっしゃいまして、既に……
○あべ分科員 おはようございます。自由民主党、あべ俊子でございます。 本日は、ODAに関して質問をさせていただきます。 まず初めに、けさの朝日新聞に、緒方JICA理事長、この方が事業仕分けに対して非常に怒りの言葉を発しておりましたが、やはり、お金が幾らかかるかという形ではなく、一体私たちは何をやるべきかというところのそもそも論が私は大切なのではないかと思います。 特に、ODAに関しましては、国益に資さない、今、景気が悪いときに、本当に日本人のためにお金を使うべきではないか、そういう議論があったわけでございますが、今回の東日本大震災、これはさまざまな、各国からの多大な御支援をいただいたわけ……
○あべ分科員 自由民主党、あべ俊子でございます。 きょうは、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。大臣に、TPPに関して、何度も聞かれて大変だと思いますが、質問したいというふうに思っております。 TPPが国益に資するかどうかという議論が何度もされておりますが、私は、どういう立場の方がどういう視点で言ってくるかによって、大きく異なってくるんだと思っております。ただ、農業がダメージを受けることだけは確かでございまして、そういう意味で、大臣、TPPに対してどうしていくかという観点から、この我が国の食と農林漁業の再生のための基本方針・行動計画を出されたということなんでしょうか。
○あべ大臣政務官 ありがとうございます。 情報保全の体制を確保すること、委員がおっしゃるとおりでございまして、各国との信頼関係の上でも非常に重要であることは言うまでもございません。 外務省といたしましては、その職務上、さまざまな秘密情報を扱っていることから、意識面、制度面など多面にわたる取り扱いを行い、情報保全を徹底しているところでございます。 そうした中にありまして、今後とも情報保全対策にしっかりと取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
○あべ副大臣 委員にお答えいたします。 我が国におきまして、食生活の変化などによりまして、一人当たりの主食用米の消費量が最大のときに比べて約半分となっているところでございます。主食用米の消費量の大幅な減少傾向が続いているところでございます。 こういう状況の中におきまして、貴重な生産装置でございます水田のフル活用、さらには、主食用米の需給の安定を図る観点から、水田活用の直接支払い交付金などによりまして、まずは加工用米や飼料用米といった主食用米以外の米の生産振興を図るとともに、小麦、また大豆など、固定的な国産の需要がありながら、その多くを海外の輸入に依存している品目については作付を拡大していく……
○あべ主査代理 これにて尾身朝子君の質疑は終了いたしました。
次に、赤羽一嘉君。
【次の発言】 これにて石川昭政君の質疑は終了いたしました。
次に、高木啓君。
【次の発言】 これにて中曽根康隆君の質疑は終了いたしました。
次に、日吉雄太君。
○あべ主査代理 これにて杉本和巳君の質疑は終了いたしました。 次に、工藤彰三君。
○あべ主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりましたので、何とぞよろしくお願いいたします。
本分科会は、法務省、外務省及び財務省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
令和二年度一般会計予算、令和二年度特別会計予算及び令和二年度政府関係機関予算中財務省所管について、政府から説明を聴取いたします。麻生財務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま麻生財務大臣から申出がありましたとおり、財務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の……
○あべ副大臣 委員にお答えさせていただきます。 教師は、学校教育の充実発展に欠かせない存在でございまして、教師に優れた人材を確保するため、教師の処遇改善、重要な課題だと私どもも認識しているところでございます。 そのため、現在、中央教育審議会におきまして、教職調整額の水準を含む教師の処遇改善を始めといたしまして、学校における働き方改革の更なる加速化、また、学校の指導、運営体制の充実について御議論いただいているところでございます。 文部科学省といたしまして、今後、中央教育審議会からお示しいただく考え方も踏まえました上で、教師に優れた人材を確保するための施策を一体的に進めてまいります。 以上……
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