このページでは三谷光男衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。三谷光男衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 私も、今回初当選でございます。経済産業委員会に所属をさせていただきまして、きょう、こうして一般質疑での質問の機会を与えていただきました。心から感謝を申し上げます。また、経済産業委員会では、今回初めての質問ということになります。ふなれなためにぶしつけな質問もあろうかと思いますが、どうかお許しをいただきたく存じます。 きょうは、今焦点となっております特別会計、経済産業省所管の二つの特別会計がございます。電源開発促進対策特別会計及び石油及びエネルギー需給構造高度化対策特別会計について質問をさせていただきます。 この特別会計の改革につきましては、小泉総理が、今……
○三谷議員 このたびの郵政改革法案の御趣旨について御説明をいたします。 改革を行うに当たって、その改革が本当に国民のためになることなのかどうか、改革の目的と手だてを明確にすることが最も重要なことです。 郵政事業の改革を行うに当たって何が最も重要な目的なのか、それは、郵政事業における国民の権利は何なのか、国の責務は何なのかを明らかにした上で、国民の権利をしっかりと保障することです。 さらに、現在、郵政事業という巨大な官の中に莫大な国民の資金がため込まれ、これが公的部門の非効率な事業に垂れ流されているという実態を変え、その資金が民の世界に、市場に確実に流れるようにすることです。 これらの目……
○三谷議員 大変いい御質問をありがとうございます。 まず、何万人の預金者に影響が出るのかという御質問ですが、郵政公社の資料によりますと、五百万円超の預金者は千六百万人いるということですので、千六百万人の方々に影響が出るということになります。 また、実現性ということですが、これは我が党案を御採択いただければ、そのまま実現できることになります。 補足をいたしますと、そもそもこの預け入れ限度額ですけれども、もともと三百万円でした。これが八八年に五百万円に上がりまして、また九〇年には五百万から七百万に、そして九一年、七百万から一千万に引き上げられてきたという経緯がございます。そもそも、このように……
○三谷委員 民主党の三谷光男でございます。 私も今回初当選でございまして、きょうが国会での初質問ということになります。もっとも、先週の金曜日に答弁の方を先にやらせていただきました。民主党郵政改革法案の提出者の一人として初めて答弁をさせていただきました。しかし、質問は今回が初めてということになります。ふなれでございますのでぶしつけな質問もあろうかと思いますが、どうかお許しをいただきたく存じます。 それでは、早速質問に移らせていただきます。竹中郵政担当大臣にお聞きをいたします。 総理を本部長といたします郵政民営化推進本部のもとに設置されます郵政民営化委員会、委員は有識者五名ということになって……
○三谷委員 民主党の三谷光男でございます。 当経済産業委員会では、このたび二度目の質問をさせていただくことになります。まだふなれで、大変ぶしつけな質問もあるかもしれませんが、どうかお許しをいただきたく存じます。 きょうは、独立行政法人工業所有権情報・研修館、その改正の法案の審議でございますけれども、この独法工業所有権情報・研修館、知的財産立国を掲げる我が国の国家戦略の実現のために大変大きな役割を担っております。まさに、知財立国の実現は我が国の国家戦略であります。そのために必要な知的財産をどう生み出すか、またどう守っていくか、どう生かしていくか。そのために特許庁やあるいはこの情報・研修館の果……
○三谷委員 民主党の三谷光男でございます。 先輩、同僚委員に引き続きまして、本案、中小企業ものづくり基盤技術の高度化に関する法律案につきまして質問をさせていただきます。 我が国は、まさにものづくりを中心に成り立っている国だと思っています。今もそうですし、これから先も、未来もそうだと思います。そのものづくり、製造業の国際競争力を強化するために、中小企業の強化はまさに不可欠な課題です。我が国製造業、我が国の経済と置きかえてもいいと思います。その競争力を支えているのはまさに基盤技術を持った中小、あえて零細と申し上げますけれども、中小零細企業だということは疑う余地のないことだと思っています。 本……
○三谷委員 先般の連合審査会での質疑に続きまして、市街地活性化法改正につきまして質問をさせていただきます。 先般の連合審査会の質疑の中で、中心市街地活性化協議会の果たす役割についてお尋ねをしたところ、迎審議官から、まちづくり全体が整合的に行われるための司令塔としての役割を、機能を期待する、そういうお答えがございました。私も全くそのとおりだと思います。 この中心市街地活性化協議会、商業関係者のみならず、開発の事業者、地権者、市町村など幅広い、そして必要な主体全部に参加をしていただいて、そして目標を共有し事業の効果を上げていく、上げてもらわなければなりません。 しかし、その一方で、利害が必ず……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。
こうしてたびたび質問に立たせていただいております。本当にありがとうございます。
本題に入ります前に、大変心配をしておりますけれども、今、原油価格の高騰が続いております。
まず最初に、きょう、資源エネルギー庁から近藤部長に来ていただいておりますけれども、この原油価格の高騰、今の状況につきまして、また今後の見通しにつきまして御説明をお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
今のお話を聞いておりますと、今後もこの原油価格の高騰、しばらくというよりも随分続いていくんじゃないかというふうに思います。
輸送業界を初めといたしまして、打撃を受け……
○三谷委員 民主党の三谷光男でございます。 きょうは、参考人の皆様方には、当委員会にお越しいただきまして、また貴重な御意見をいただき、本当にありがとうございます。また、二十分という大変限られた時間でもございますので、早速質問に移らせていただきます。 まず、高速増殖炉、FBRサイクルの実用化に向けて、技術の現状、実用化の見通し、可能性について、これは鈴木篤之参考人、そして鈴木政浩参考人、お二人にお尋ねをさせていただきます。 この高速増殖炉、FBRサイクルの実用化は、先ほど鈴木政浩参考人のお話の中にも少しございました、ウラン資源の飛躍的とも言える有効活用、また環境負荷の圧倒的な低減という意味……
○三谷委員 民主党の三谷光男でございます。こうしてまた質問をさせていただきます。委員長初め委員の皆様に心から感謝を申し上げます。 きょうは、意匠法の改正でございますが、本改正案の内容、大変評価できるものでございますので、知財立国への取り組み、あるいは現行制度の課題について質問をさせていただきたいと思っております。 まず最初に、審査の手続につきましてお尋ねをいたします。 審査の待ち時間を少なくしていく、そしてまた処理のスピードを上げる、これは、特許庁にとりましては長年の課題でございました。まだマンパワー不足はどうしても否めないところがございますが、審査官一人当たりの処理件数は、欧米と比較い……
○三谷委員 民主党の三谷光男でございます。 きょうは、当財務金融委員会では初めて質問に立たせていただくことになります。駆け出しの一年生でございますし、またふなれなために不行き届きの質問もあろうかと思いますが、どうかお許しをいただきたく存じます。 それでは、質問をさせていただきます。 二月十六日、先週の木曜日になりますが、衆議院の本会議におきまして、きょう審議の三法案の一つでございます平成十八年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案につきまして、代表質問をさせていただきました。財務大臣からは大変真摯な御答弁をいただきまして、心から感謝を申し上げております。その際にもお尋……
○三谷委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 所得税法等の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべき である。 一 少子高齢化が進展する中、財政の持続可能性に対する懸念に対して、中長期的な財政構造健全化の必要性が一層増大し、歳出・歳入の一体改革の緊要性が高まっていることにかんがみ、今後の経済・社会の動向にも留意しつつ、歳出削減に一層努めるとともに、歳入の根幹をなす税制に対する国民の理解と信頼、制度・執行両面にわたる税負担の公平性を確保する等の観点から、消費……
○三谷委員 民主党の三谷光男でございます。 きょうは、独立行政法人酒類総合研究所法の一部を改正する法律案につきまして、質問をさせていただきます。 この酒類総研を含みます今回の四十七対象独立行政法人に対します非公務員化については、大きな疑問を抱かざるを得ません。 独立行政法人の職員を非公務員化する、それ自体は私は決して悪いことだとは思っておりません。明確な効果、つまり公務員の身分を外すことによって各独法の運営費交付金の大幅な節減につながることがはっきりしているのであるならば、私は大いに賛成すべきことだと思っています。 ただ、このたびのこの独法見直し、非公務員化の流れを整理いたしますと、平……
○三谷委員 三谷光男でございます。 早速質問に入らせていただきます。 今回の証券取引法の改正ですが、投資者の立場に立ちまして横断的な法制を整備する、ルールのすき間を埋めて、投資者の保護ルールを徹底する、そして投資者の利便の向上を図ることをその目的としています。証券取引法、特にこの改正法は、私にとりましては広範でまた大変難しい法律ではありますが、要は、証券市場においては、株価の形成が公正に行われること、投資者が正しい情報のもとで、みずからの責任で売買に参加できること、そして、インチキはだめ、不正はだめ、これを徹底すること、それが一番大事な精神ではないかと思います。 証券市場における公正な取……
○三谷委員 民主党の三谷光男でございます。 きょうは、越田会長、また筒井社長、西室社長には、大変お忙しい中を当委員会にお越しいただきまして、貴重な御意見を賜りまして、本当に心から御礼を申し上げます。感謝を申し上げます。 質問に移らせていただきますが、まず最初に、先ほど来、井澤委員あるいは越智委員からも東証上場のお話がお尋ねの中にございました。私も、重ねてではありますけれども、この上場の話に絡めまして、むしろ積極的な方の経営戦略、あるいはシステム対応のお話をまず聞かせていただきたいと思います。 まず、先ほども話がございましたが、ニューヨーク証券取引所、以下NYSEと申し上げますけれども、N……
○三谷委員 民主党の三谷光男でございます。 金融商品取引法の審議におきましては三度目の質問ということになります。たびたび質問に立たせていただきますことを、委員長初め理事あるいは委員の皆様に感謝の念を抱きながらきょうは質問をさせていただきます。 きょうは、これまでの質疑でも、先ほども西村委員からのお話の中にもございました、商品先物取引につきまして質問をさせていただきます。 何度でも申し上げますけれども、金融商品取引法案、この目的でございますけれども、一番大事なところであります。幅広い金融商品について包括的、横断的な利用者保護の枠組みを整備し、利用者保護を拡充することによって既存の利用者保護……
○三谷委員 民主党の三谷光男でございます。 きょうは、この総務委員会で初めて質問をさせていただきます。委員長初め理事、委員の皆様方には、こうして質問に立たせていただく機会を与えていただきまして、心から感謝を申し上げます。 きょうは、民営化に向けて歩を進めております郵政事業につきまして質問をいたします。特に、去る七月三十一日に日本郵政から示されました日本郵政公社の業務等の承継に関する実施計画の骨格の内容を交えて、郵政事業の民営化について質問をさせていただきます。 まず、郵便業務についてお尋ねをいたします。 先ほどから逢坂さんあるいは谷口委員のお話の中にもございました、十七年度決算において……
○三谷委員 民主党の三谷光男でございます。 午前中二十分という短い質問時間でございますので、早速質問に移らせていただきます。 安倍新総理は、イノベーションによる経済成長ということを強調されています。総裁選の中でもこのことをしきりにおっしゃっておられました。これは大変結構なことだというふうに思っています。先般の所信表明演説の中でも、イノベーションの力により、日本経済に新たな活力を取り入れるということを言われています。さらに続けて、イノベーションの創造に向け、医薬、工学、情報分野など分野ごとに、二〇二五年までを視野に長期の戦略指針「イノベーション25」を取りまとめ、実行するということを言われて……
○三谷委員 民主党の三谷光男でございます。 この消費生活用製品安全法改正の審議も、残すところ私と塩川さん二人で大詰めを迎えておりまして、論点も既に出尽くしてしまったような感がございますけれども、しっかりと議論をさせていただきたいというふうに思います。 まず、パロマの事件を初めとしまして重大製品事故が相次ぎ、これら重大製品事故の発生を防止する、そして事故の拡大を防止する、そして消費者、利用者の生活上の安全を守る観点からすると、今回の法改正の趣旨、一つには、製造者に重大事故の発生を知った場合は報告を義務づける、二つには、主務大臣、監督官庁は製品に起因する事故情報を把握する、そして三つ目には、必……
○三谷委員 民主党の三谷光男でございます。 きょうもまた四十分、一般質疑で質問の時間をいただきました。心から感謝を申し上げます。 きょうは、まず最初に、エネルギー政策、中でも資源確保についての政府の取り組みについてお尋ねをさせていただきます。 サハリン1、サハリン2、アザデガン、資源確保のための三大プロジェクトと言われたものがここに来て大きく後退をいたしました。一方で、新・国家エネルギー戦略の中で打ち出されている、原油については、自主開発比率を二〇三〇年までに取引量ベースで四〇%とすることを目指す、あるいは天然ガスについても自主開発比率を大幅に高めるという明確な目標がございます。前回の一……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 きょうは、貸金業規制法改正に当たりまして質問時間をいただきまして、心から感謝をしております。主に三点質問をさせていただきます。質問時間は三十分という短い時間でございますので、聞きたいこともたくさんございますので、なるべく簡潔な御答弁をお願いいたします。 まず一点目は、みなし弁済の廃止、出資法上限金利の引き下げについての経過措置、施行から二年半、公布からおおむね三年を目途にしておるこの経過措置につきまして、先週十一月二十二日の質疑で、大塚拓委員、山本金融担当大臣のやりとりの中で、大塚委員の前段で、既存の借り手というものは、中を少し略しますが、債務整理をする……
○三谷委員 民主党の三谷光男でございます。 久しぶりに経済産業委員会で質問をさせていただきます。 きょうは経済成長戦略大綱関連三法案につきまして質問をさせていただきますが、その前に、先般も、この関連三法案の代表質問の際にも近藤洋介議員からお尋ねがありました政府研究開発投資についてお尋ねしたいと思います。 安倍総理大臣は、経済の話になりますと、イノベーションによる経済成長ということをしきりに強調されています。 先般の施政方針演説の中でも、今こそ、日本経済を中長期的に新たな成長の舞台に引き上げていくことが重要、私のリーダーシップのもと、革新的な技術、製品、サービスなどを生み出すイノベーショ……
○三谷委員 おはようございます。民主党の三谷光男です。 きょうは、トップバッターで質問をさせていただきます。先週に引き続きまして、経済成長戦略大綱関連三法について質問をいたします。 先週、経済成長戦略大綱、この中に盛り込まれておりますそれぞれの施策、強力に実施をして、今後十年、実質経済成長二・二%を実現するということにつきまして、先週も御紹介をいたしましたコラム、怪しげなアベノミクスでも皮肉られてもおりますように、そんな簡単な話ではありません。答弁も、なかなか説得力のある答弁を聞かせていただくことができませんでした。 この三法に盛り込まれたさまざまな施策あるいは支援措置、それを否定するも……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。
きょうは、株式会社商工中金法につきまして質問をさせていただきます。
まず、商工中金の今の経営状況について尋ねさせていただきます。
財務状況はどうでしょうか。利益は上がっているんでしょうか。自己資本比率は、あるいは不良債権比率は、先ほどお答えはありましたけれども、財投資金による政府引き受けは今どれぐらいあるんでしょうか。財投機関債の発行は今あるんでしょうか。財政資金は使われているんでしょうか。経済産業省、お答えをお願いいたします。
【次の発言】 おおむねというよりも、確かに、利益こそ大きくはありませんけれども、大変健全だというふうに思います。優等生の部類……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 民主党・無所属クラブを代表して、株式会社商工組合中央金庫法案に賛成の立場から討論を行います。 民主党は、昨年の行革推進法の審議において、商工中金については、現在の形態を残しつつ株式会社化することを提案しており、商工中金の経営の自由度を高めつつ、一層、中小企業向けの金融機関として資金の円滑化を図ろうとする方向性は評価します。 しかし、本法案は、株式会社化から数年を経て完全民営化するまでの移行期についてとりあえず定めたものにすぎず、完全民営化後の姿がどうなるのか明確に示されていません。そもそも、完全民営化とは何を指すのか、どういう姿にすることなのか、政府保……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 きょうは、特定放射性廃棄物最終処分法の改正案について質問をいたします。 高レベル放射性廃棄物の最終処分地の選定方法についてお尋ねをいたします。 これまでの審議の中でも、今の公募方式はもうやめた方がいいんじゃないかと選定方法の見直しについて多くの意見が出ました。選定方法の抜本的な改定が必要だということは、私ももう疑いようがないというふうに思っています。 そこで、まず確認でございますが、経済産業省に確認をいたします。御説明をお願いします。 この処分地の選定につきましては、NUMO、原子力発電環境整備機構がその選定について責任を担っています。これを変更す……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 先週金曜日には、先ほども近藤委員も触れられましたけれども、あの社会保険庁改革法案の審議の中で、消えた年金記録あるいは宙に浮いた年金記録への対処もあいまいなままに強行採決が行われました。今、衆議院は不正常な状態が続いております。 そうした中で、また一昨日、松岡農林水産大臣がみずから命を絶たれました。現職閣僚でみずから命を絶たれたのは初めてのことであります。御冥福を心からお祈り申し上げます。 どうして命をみずから絶たれたのかわからないままに、一昨日以来、混乱と当惑が今もなお続くこの衆議院でこうして審議が行われ、また質問をさせていただきますのは、何かいつもと……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 私も大畠委員から役割を一問仰せつかっておりますけれども、きょうは弁理士法改正の審議でありますけれども、関連をいたしまして、まず最初に、知財立国の実現に向けた取り組みについてお尋ねをいたします。 知的財産戦略本部が五月三十一日に、新たに知的財産推進計画二〇〇七を出されました。知的財産立国の実現に向けた取り組み、施策がこの中には、毎年出されておりますけれども、網羅的に盛り込まれております。この内容のことで一つお尋ねをいたします。 第四章の「コンテンツをいかした文化創造国家づくり」、1として「世界最先端のコンテンツ大国を実現する」、「デジタルコンテンツの流通……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。
きょうは、公正取引に係る件ということで、一般質疑でありますけれども、まず最初に、昨日の朝刊各紙でも大きく報道をされました、駅前留学のキャッチコピーで有名な、英会話学校としては最大手、NOVAに対して、特定商取引法違反により業務停止命令を含む行政処分が出されました。一昨日、六月十三日付の行政処分でございます。まず、このことについて質問をさせていただきます。
まず、このNOVAへの行政処分に至った経緯、そしてこの処分の概要について、簡潔で結構でございます、経済産業省から説明をお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
今、るる簡潔に処分の事……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 きょうは、決算行政監視委員会で質問をさせていただきます。大きく二問、農業経営基盤強化特別会計、そして、今回起きました水門談合事案についてお尋ねをいたします。 まず、農業経営基盤強化特別会計、正確には、ことしから食糧管理特別会計と統合をされまして食料安定供給特別会計、旧農業経営基盤特会というふうに申し上げます。この中でも、農業改良資金、農地保有合理化促進対策費補助金、これに係る社団法人全国農地保有合理化協会の持つ貸し付け用の基金、資金、事業についてお尋ねをいたします。 同特会とあえて言いますけれども、勘定はそのままでありますので、この同特会については、既……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 きょうは、株式会社日本政策投資銀行法案について質問をさせていただきます。 法案の内容についてお尋ねをする前に、この連休中の五月二日にも業績予想の修正が出されて、経営再建に向けて大変大きな注目を集めているJALグループ、そのJALグループへの融資について日本政策投資銀行にお尋ねをいたします。 まず、日本政策投資銀行のJALグループ向け融資残高は現在幾らなんでしょうか。公表できる分で結構であります。あわせて残高の推移についても、何年幾らというふうにお答えをいただきたい。新規融資分についてはここでは問いません。お答えください。
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 きょうも、昨日に引き続きまして、株式会社日本政策投資銀行法案について質問をさせていただきます。 昨日の質疑では、日本政策投資銀行のJAL向け融資について議論をさせていただきました。きょうは法案の内容につきまして質問をさせていただきます。 ただ、昨日、最後は時間切れになってしまいました。一点だけ、きのうのJAL向け融資の話につけ加えさせていただきたいことがございます。 小村総裁の答弁の中に日産の成功事例のお話がございました。つぶれるんじゃないかと言われながら、緊急融資をして見事立ち直った、こういう例もあるんだというお話がございました。だけれども、日産の……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 きょうは、第一回目の五月八日の質疑に引き続きまして、再度、日本政策投資銀行に、JALグループ向けの融資について質問をさせていただきます。 昨日、日本政策投資銀行からJALに向けまして堀之内博一理事が監査役として送り込まれるということが公表、報道をされました。その報道ぶりは、主力行として監視の目を強める、JALは、監査役を受け入れ、引き続き支援を受ける、こういう内容でございました。 メーンバンクではないと言い続けてきた政投銀でありますけれども、いよいよ日本政策投資銀行もこのJAL向け融資のことで表に出てきたなという受けとめ方をしています。そして、今回のこ……
○三谷委員 おはようございます。民主党の三谷光男です。 きょうは、トップバッターで質問をさせていただきます。早速質問に移らせていただきます。 まず最初に、平成十九年度、今年度におきまして、所得税、住民税の税率や負担額が税源移譲などによりまして変わります。その変わることについて、市民やあるいは納税者に説明をするためにさまざまな通達、広報上の措置がとられております。自治体に対しましては総務省から、給与所得者等納税者に対しましては国税庁から、通達あるいは説明用のビラが配布をされております。それぞれどのような通達、あるいはどのような説明、あるいは広報上の措置がなされているのか、総務省そして財務省主……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 きょうは、この大事なテレビ入りの審議にこうして質問の機会をいただきまして、委員長、理事、委員の皆様に心から感謝を申し上げます。 きょうは、昨日行われました守屋証人喚問で取り上げられました問題を題材に質問をさせていただきます。 きのうの守屋喚問、実に驚くべき内容でありました。非常識な守屋さんの所業の数々に加えて、疑いを持たれた問題には巧妙に答えない、責任逃れ以外の何物でもない内容であったと思います。きのうの守屋証人喚問の内容を福田総理はどのように受けとめておられますでしょうか。 守屋さんの所業だけではなくて、その話の中で、防衛閣僚経験者も宮崎氏との接待……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 四人の参考人の皆様には、きょうは大変お忙しい中を御出席いただきまして、またそれぞれに大変貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございました。 今、田端委員も少し触れられましたけれども、我が党、大変な激震に見舞われておりますけれども、大変大事なテロとの闘い、あるいは国際貢献、我が国がこれからどうしていくかという大変重要な問題を扱う審議でありますし、またきょうは貴重な参考人の方々からお話を聞く審議でもありますので、こうした大激震に惑わされることなく、有効な質疑を心がけてまいりたいと思っています。 まず、伊勢崎参考人にお尋ねをいたします。 伊勢崎参……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 この大事なテレビ集中審議に再び質問の機会をいただきまして、委員長、理事、委員の皆様に心から感謝を申し上げます。先週に引き続きまして、まさに今、公正性、透明性が問われております防衛装備品の調達の問題について、質問をさせていただきます。 まず、先週の質疑でも取り上げました、チャフ・フレア・ディスペンサーの納入における山田洋行の過大請求、水増し請求の事案についてお尋ねをいたします。 チャフ・フレア・ディスペンサーというのは、輸送機やヘリコプターを敵の攻撃から守るために、おとりの金属片や熱源を発射して、敵のレーダーを攪乱させる装置のことです。海上自衛隊の哨戒ヘ……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 久方ぶりに経産委員会で一般質疑の質問の機会をいただきました。きょうは、地球温暖化防止対策のことについて主にお尋ねをさせていただきたいと思いますが、まずその前に、今、福田総理の肝いりで進められております消費者庁設置のことについて質問をさせていただきます。 福田総理が施政方針演説の中でも強調されました、各省庁縦割りになっている消費者行政を統一的、一元的に推進するため、強い権限を持つ新組織として消費者庁を設置する構想が進められています。そのあり方を検討するために消費者行政推進会議が設置をされ、既に検討、議論が始まっています。消費者行政推進会議のここまでの検討、……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。久方ぶりに質問をさせていただきます。 きょうは、中小企業金融三法案についてお尋ねをいたします。 今回の中小企業金融三法案は、中小企業の経営あるいは再生について、資金面でのサポートをより充実したものにしようとする大変前向きなものであります。大変評価をしております。この法案の内容を聞く前に、まさに中小企業を取り巻く金融の状況について、それぞれの御認識をお伺いしたいというふうに思います。 選別が始まっているんじゃないか、あるいは、少し大げさかもしれませんけれども、貸し渋りあるいは貸しはがしの前兆のようなことが始まっているんじゃないか、地元の中小企業者からの声を……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 きょうは、特定商取引法並びに割賦販売法の改正について質問をさせていただきます。 法案について質問をする前に、また重ねてでありますけれども、福田総理が大変その創設に向けて強い意欲を示されている消費者庁についてお尋ねをいたします。 一昨日、消費者庁の創設について、そのあり方を検討している消費者行政推進会議から、取りまとめに向けてと題する素案が出されました。私は、先般の代表質問の際にも、消費者行政を一元的に推進する強い権限を持った新組織の創設は、真に消費者のためになる行政機関であれば大いに賛成だということを申し上げました。一方で、見ばえのいい権限だけを切り取……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 特定商取引に関する法律及び割賦販売法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 最近の悪質商法による被害の実態を踏まえ、消費者被害の救済及び未然防止を図るため、政府は、本法施行に当たり、健全な事業活動に対する過剰規制とならないよう充分配慮しつつ、次の諸点について適切な措置を講じるべきである。 一 原則としてすべての商品及び役務が訪問販売等の規制対象となることに伴い、適用除外とする商品・役務については、消費者利益の保……
○三谷委員 おはようございます。民主党の三谷光男です。きょうも質問をさせていただきます。 議題の北朝鮮への経済制裁措置について聞く前に、今原油の異常な高騰が続いています。原油の高騰について先に聞かせていただきます。 WTI原油、ことし年初に一バレル一時百ドルを突破した後も高水準で推移をしています。また急激に今上昇をしています。五月二十一日には、終わり値で一バレル百三十三・一七ドルと最高値を更新、その後も原油価格は安定する気配がありません。今後の原油価格はどうなるか。 ちょうど今週のニューズウィークの日本版でありますけれども、ごらんのとおり、表紙の見出しには、「原油二百ドル」という見出しに……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。
二階大臣、ペルー・リマへの御出張、本当にお疲れさまでございました。早速ですが、今回のAPEC首脳会議、閣僚会合、その成果につきまして、中でも大臣御関係の分野での成果についての御報告をお願い申し上げます。
【次の発言】 今の大臣の御報告の中にもありましたAPEC首脳の宣言文、リマ特別声明とも言われていますけれども、この中に、ドーハ開発アジェンダ交渉の妥結について、我々は、今日まで得られた進展をもとに、来月、モダリティー合意を達成することを誓約したということがあります。
このドーハ・ラウンドの現在までの状況は、合意に達するには本当に難しい状況の中にあると思い……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 ソマリア沖・アデン湾における海賊被害が最近特に急増をしていることに驚きを禁じ得ません。昨年秋から、海運業界の急速な冷え込みから運航される船舶は大きく減っているのに、被害は少なくなるかと思いきや、海賊事案は逆に急増していて、事態は悪化の一途をたどっています。ソマリア沖・アデン湾における海賊事案は、この半年で百二十一件、ここ最近は特にふえています。今月に入って、ほぼ毎日のように被害が発生をしています。 この海域は、世界の重要な海上ルートの一つ。海賊が跳梁ばっこして、大変危ない海になっています。海洋国家である我が国にとって、大変深刻な事態であります。この海域の……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 早速質問に入らせていただきます。 経済は、今本当に大変な状況です。企業の大小を問わず、業種を問わず、経営者からも働く人たちからも、地元を歩いておりましても悲鳴ばかりが聞こえてきます。これだけ急激な売り上げの落ち込みも、また大手製造業を中心に一斉に行われる下方修正というのは初めてのことではないでしょうか。そして、まさに三月の年度末を迎え、企業の資金繰りは、これも大小を問わず、正念場を迎えています。景気がこうして急速に悪化をする中で、中小・小規模企業はもとより、中堅・大企業の業況も大変厳しい状況になっています。資金調達環境は、中小企業も中堅・大企業も本当に厳……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 質問をさせていただきます。 先般の代表質問の際にも取り上げさせていただきました。また、きょうも北神委員やあるいは近藤洋介委員からもさまざまな疑問が指摘をされている、私はこの本改正案の問題点だと思っています、日本政策投資銀行など指定金融機関が、一定要件を満たす支援決定企業のために出資を行った場合に、日本政策金融公庫が損失の一部を補てんする措置についてお尋ねをいたします。 まず、法文です。法文には、日本政策金融公庫の特例として損失補てんを行うことができるとしか書かれていません。この措置は、直接ではないにせよ、一般事業会社に対し、五〇%もしくは八〇%保証する……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 一昨日の質疑で、政策投資銀行など指定金融機関が支援決定企業に出資を行った場合、国がその一部を保証する形で損失補てんを行う制度について、幾つかの問題点を議論させていただきました。 今、北神委員の質問に対して、支援先企業の決定要件については松永局長から大変誠実な答弁をいただきました。かなり明確になりました。さらに、損失補てん割合……(発言する者あり)いや、怒ってはいません。その基準につきましても、一昨日、指摘をさせていただきました。これも、今なお調整中であります。 きょうは、ほかに聞きたい問題もありますので、ここで議論はしません。逆に、お願いを申し上げます……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 きょうは、株式会社商工中金法等の改正案について質問をさせていただきます。 まさに、この商工中金の完全民営化についてですけれども、先般も産業活力再生法の代表質問をやらせていただきまして、その際も、与謝野財務大臣のお話を引き合いに出しながら、三月の十日に、参議院予算委員会での西田昌司参議院議員との質疑において、商工中金や日本政策投資銀行の民営化を引き合いに出し、政策金融改革について、不況の深刻なものは来ないということを前提にした制度論であって、これは間違いだったと私は思っているという発言がありました、そして私も全くそのとおりであるというお話をさせていただきま……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。きょうもまた質問をさせていただきます。 きょうは、エネルギー関連二法案について質問をさせていただきます。 両法案とも、低炭素社会の実現に向けて、その取り組みを加速させるための法案であります。低炭素社会の実現は、今や地球規模の最大の課題です。低炭素社会を目指し、二〇五〇年までに世界全体の温室効果ガス排出量を半減させる、そのためには、主要経済国はもちろん、世界のすべての国々がこの問題に取り組む必要があり、日本としても二〇五〇年までに長期目標として現状から六〇%から八〇%の削減を行う、これは、去年、福田康夫内閣のときに政府の方針としてお決めになられたことです。世……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 安井委員は専門家でありますけれども、また高木委員に引き続きまして、地域商店街活性化法案について質問をさせていただきます。 この地域商店街活性化法案ですけれども、三年前にやりましたまちづくり三法、改正中心市街地活性化法とは異なりまして、地域の商店街そのものにスポットを当て、ビジョンを持って頑張ろうとする商店街には大いに役に立つ、そして大変ありがたい法案、支援策だと思っています。だから、意欲を持った地域商店街に向けて、この法案の趣旨を理解いただき、より有効なプランをつくっていただくことに資する質問をさせていただきたいと思います。 基本的なことを聞いてまいり……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十一年度第二次補正予算二案に賛成の立場から討論を行います。 自民党・麻生内閣のもとで経済対策として策定された平成二十一年度第一次補正予算には、官公庁の施設整備費やアニメの殿堂の建設費、農地集積加速化事業など、経済対策として効果が疑問視される事業や基金の造成が多数含まれておりました。 政権交代後、鳩山内閣が直ちに取り組んだ仕事は、この第一次補正予算の見直しでした。経済対策として効果が疑問視される事業や国民の納得が得られない事業につき、約三兆円分にわたって執行を停止し、国庫に返納させました。 ……
○三谷委員 民主党の三谷光男です。 四人の意見陳述者の皆様には、大変貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。時間が短いので、早速質問をさせていただきます。 まさに今審議をしております平成二十二年度予算三案は、昨秋、政権交代が実現をし、鳩山新政権となって初めて編成をした新年度の予算であります。正直、楽に組むことができた予算ではありませんでした。厳しい経済状況の中、税収が上がらないということがありました。また、国債発行を四十四兆円程度に抑えなきゃいけないということもございました。掲げてきたコンクリートから人へという観点から、社会保障費や地方交付税の増額をする一方で、公共事業費……
○三谷大臣政務官 今欧州で起きている債務危機問題は、これは決して、我が国として対岸の火事と眺めるわけにはいかないと思っています。ただ、欧州の財政問題に関しては、やはり基本は、市場の信認を回復するために欧州みずから取り組んでいくことが重要である、これが基本であると考えております。 また、御指摘のEFSF債購入については、これは御承知のとおり、起債のたびに一部買っております。約一〇%程度であります。今御指摘の話は、それを買い増してはどうかということだと思いますが、それは、欧州のみずからの取り組みを見きわめながら、また外為特会の保有するユーロの流動性や発行条件等を総合的に勘案しながら検討を進めてま……
○三谷大臣政務官 確かに、平成二十一年度税制改正法附則百四条には、消費税を含む税制抜本改革の実施に当たり、経済状況を好転させることとされております。これは、この抜本改革実施のための前提でありまして、現時点や法案提出時点の経済状況について言及しているものではありませんと私たちは考えております。 また、この法案につきましては、附則百四条に示された道筋に従って、本年度中に国会に提出することとしております。 なお、御指摘の経済状況の好転につきましては、六月に定めました一体改革成案におきまして「名目・実質成長率など種々の経済指標の数値の改善状況を確認しつつ、東日本大震災の影響等からの景気回復過程の状……
○三谷大臣政務官 十月七日に閣議決定をされました東日本大震災の復興財源の基本的方針においては、「歳出削減及び税外収入による財源確保額が五兆円程度であることを前提に時限的な税制措置を講じる。」とされています。その税外収入確保の方策として、今国土交通大臣がおっしゃられたとおり、法律上速やかに売却することとされている東京メトロ株の売却収入を復興財源に充てることとしています。 東京メトロ株は貴重な復興財源でもあり、これも国交大臣がお話しになられたとおり、できる限り大きな収入確保となる方法を国として考えてまいりたいと考えています。 また、国としてはこれまで、国交省、財務省と東京都の間で東京の地下鉄一……
○三谷大臣政務官 このたび財務大臣政務官を拝命いたしました三谷光男です。 吉田大臣政務官とともに、安住大臣を補佐し、職務の遂行に全力を尽くしてまいります。 海江田委員長を初め、委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○三谷大臣政務官 地方公務員を含めた全体の人件費については、野田総理がかねてより、公的部門全体での取り組みが必要であるということを言われております。 地方公務員給与については、先ほども総務大臣がお話をされたとおり、基本は地方公共団体において考えていただくものであります。また、野田総理は先日の国会で、地方公共団体において、国家公務員給与の改定を参考に的確に対応されるものと期待している旨答弁をされております。 御指摘の地方公務員給与に係る地方交付税等の財政措置については、義務教育国庫負担金の取り扱いも含め、総務大臣初め関係閣僚及び関係省庁とよく協議をしながら、予算編成過程において適切に対応して……
○三谷大臣政務官 吉川委員、国家公務員給与の減額法案は、我が国の極めて厳しい財政状況と東日本大震災というまさに未曾有の国難に対処するために、国家公務員を対象に給与の減額支給措置を講じようとするものであり、これによってまさに被災地の復興財源に充てさせていただこうとするものであります。
こうした法案の趣旨を勘案して、公的セクター全体で国家公務員給与の改定に的確に対応いただくことを、財務大臣は、また財務省は期待をしています。
【次の発言】 大変繊細な問題ですので、総務大臣とよく財務大臣あるいは財務省が相談をさせていただきながら、予算編成過程の中で的確に対応してまいりたいと思っています。
○三谷大臣政務官 先生御指摘の欠損金の繰越控除制度は、企業活動が期間を定めずに継続的に行われるのに対し、法人税については、事業年度を定めて所得の計算をするという制度的な問題に対応するものであって、先ほど大臣がお話をされたように、支払うべき税金を免除するといった特例的なものではありません。また、一般論で申し上げれば、こうした制度の見直しを行うに当たっては、その目的や影響等を含め、慎重な検討が必要だと考えます。 なお、本制度については、平成二十三年度改正において、法人実効税率の引き下げとともに実施した課税ベースの拡大の一環として、大法人の控除限度額を所得金額の八割に制限するという見直しを行ったと……
○三谷大臣政務官 お答えいたします。 消費税の引き上げに当たりましては、番号制度の本格稼働の後に給付つき税額控除等の再分配に関する総合的な施策を導入することにしております。その実現までの間にも、暫定的、臨時的措置として簡素な給付措置を実施することにもしております。被災地においても、この方針に基づき、所得の低い方々に対して必要な措置を実施することになります。 ただ、消費税率引き上げに対する直接の対応として、特定の地域のみに今委員おっしゃられた給付措置を行うことについては、これは少し慎重な検討が必要だと考えています。 被災地に対する支援という観点からは、これまでにも三次にわたる補正予算を編成……
○三谷委員 民主党の三谷光男でございます。 きょうは、経済産業委員会、そして国土交通委員会連合審査会ということでございますけれども、私にとりましては初めての経験でございます。委員の先生方が大変多く、お話をさせていただくのもなかなか気持ちがいいものだなということを今実感しております。 余談はさておきまして、質問をさせていただきます。 まず、議題となっております中心市街地の活性化法、この改正法を論じる前に、まず、中心市街地の今の活性化の状況はどのような状況になっているか、これを少しお話させていただきます。 大変わかりやすい資料としまして、二〇〇四年、平成十六年九月に、総務省の行政管理局が出……
○三谷分科員 民主党の三谷光男でございます。 きょうは、衆議院決算行政監視委員会第三分科会で、中川大臣や農林水産省の皆さんに質問をさせていただく機会を与えていただきまして、本当に心から感謝を申し上げます。 きょうは、農業経営基盤強化措置特別会計のことにつきまして、中川大臣あるいは農水省の皆さんにお尋ねをしてまいりたいというふうに思っております。 この農業経営基盤強化措置特別会計ですけれども、これまで、会計検査院からあるいは財政制度等審議会から、毎年度発生しておりました多額の不用金、剰余金についてその見直しを指摘されてきました。 行政改革の重要方針、昨年末に閣議決定をされておりますけれど……
○三谷分科員 民主党の三谷光男です。 きょうは、決算行政監視委員会第四分科会で、冬柴国土交通大臣初め国土交通省の皆様に質問をさせていただきます。 独立行政法人鉄道建設・運輸施設支援機構が行います船舶の共有建造制度について、お尋ねをいたします。 共有建造制度は、同機構と内航海運業者が費用を分担して、船舶を共有で建造する制度です。完成した船舶は、費用の分担割合に応じて、事業者と機構が一定期間共有をします。 共有船は、事業者が使用、管理する。機構が行う資金措置に対しては、共有船の機構持ち分の使用料として、元金均等割賦弁済方法により計算した元金及び利息に相当する金額、船舶使用料ですが、これを共……
○三谷分科員 民主党の三谷光男でございます。 きょうは、三十分という貴重な時間をいただきまして、菅総務大臣に質問をさせていただく機会を与えていただきまして、本当に感謝をしています。主に三点聞かせていただきたいと思います。 まず最初の質問ですが、交付税特別会計借入金の償還計画についてお尋ねをいたします。 新規の借り入れをしない、そして計画的に償還をしていこう、この交付税特別会計を健全化しようというのは大変結構なことだと思います。ぜひやらなければなりません。地方負担分約三十四兆円の借入金を、約二十年間、平成十八年度補正分を入れると正確には二十一年ということになりますけれども、約二十年間で償還……
○三谷主査代理 これにて山田良司君の質疑は終了いたしました。
次に、三宅雪子君。
【次の発言】 これにて三宅雪子君の質疑は終了いたしました。
次に、古屋範子君。
【次の発言】 これにて古屋範子君の質疑は終了いたしました。
次に、大谷啓君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
主査が所用のため、その指名により、私が主査の職務を行います。
質疑を続行いたします。皆吉稲生君。
【次の発言】 これにて皆吉稲生君の質疑は終了いたしました。
次に、竹内譲君。
【次の発言】 これにて竹内譲君の質疑は終了いたしました。
次に、吉泉秀男君。
○三谷大臣政務官 今、階委員からも国家公務員宿舎法一条のお話がございましたとおり、一義的には業務上の必要性から宿舎が設置されているわけですから、まさに必要に応じて、幹部とか若手とかを問わず、緊急参集要員の話も先ほどありましたが、これも広い範囲でありますので、十把一からげに緊急参集要員だから近隣に住まわせるではなくて、程度に応じて、必要に応じて近隣に住まわせる、あるいは宿舎は必要だという観点からその運用を行ってまいりたいと思いますし、また、今行っている検討もその視点にかんがみて見直しを行ってまいりたいと思っています。
○三谷大臣政務官 御指摘の国家公務員宿舎の削減計画が、宿舎削減について検討を行うために総理が昨年十月に指示をされて財務大臣が設置した、今御指摘がありました、藤田副大臣が座長、また両政務官を副座長とした国家公務員宿舎の削減のあり方についての検討会において策定されたものであります。 削減計画に係る宿舎の必要戸数は、各省庁が示した宿舎戸数を精査し、一部の省庁とまた副大臣折衝等も行いながら決めています。削減計画は、財務大臣より総理に報告され、了承を得たものであります。また、削減計画で示されている、公務員宿舎を今後五年間で二五%削減するとする方針は、閣議決定を経た、今通常国会の施政方針演説でも総理から……
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