このページでは若宮健嗣衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。若宮健嗣衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○若宮委員 おはようございます。 私、昨年の九月に当選をさせていただきまして、大変貴重な、大きな節目のときにこの重要な委員会に稲田さんとともに入れていただきましたこと、本当に重く受けとめております。また、町村大臣も一番最初の御質問でおっしゃっておられましたが、歴代文部大臣が本当に多く、そしてまた、教育行政にも非常に深い御見識をお持ちの方々ばかりのこの委員の皆様方の中できょうこうして質問をさせていただく機会をお与えいただきましたことに、心から感謝を申し上げます。 もう皆様方は、与野党の議員の皆様方、あるいは先日お見えくださいました参考人の皆様方、いろいろな場面で既にいろいろな多くの時間を、い……
○若宮委員 自由民主党の若宮健嗣でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 早速でございますが、二十分というお時間をちょうだいいたしまして、まことにありがとうございます。始めさせていただきます。 行政改革の重要方針のポイントということで、昨年の十二月に内閣で、小さくて効率的な政府への道筋を確かなものにしていこうという一環で閣議決定をされておるところであるかと思います。その中で、この国土交通省の関連いたします独立行政法人、今回の見直しということで法案が提出されることになるかと思うのでございますが、まず、そもそものところからお伺いをさせていただければと思っております。 土木研究所におき……
○若宮委員 では、手短に申し上げさせていただきます。 お三方とも、大変貴重な御意見をありがとうございました。特に宮本先生の方からは、拙速じゃなくゆっくりというようなお話の向きもございましたが、今回私どもの方で出しておりますところで、やはり公共の精神、それから豊かな情操、伝統や文化の尊重、あるいは家庭教育、今お話にもございましたが、幼児教育、それから宗村先生もおっしゃっておられました私立学校につきまして、特にきちっとこの基本法で明記させていただいている形になっているかと思うのでございます。 宮本先生のお話の中で、やはりそんなに簡単には現場の問題は解決しないんじゃないかというようなお話の向きも……
○若宮委員 自由民主党の若宮健嗣でございます。 本日は、参考人の皆様方におかれましては、本当に御多忙の中、また教育基本法のときにも参考人としてお見えをくださり、また、実際にも教育に携わっておられる本当に御見識のある方々ばかりでございます。貴重なお時間をちょうだいいたしまして、まことにありがとうございます。 今、安倍内閣では、まさにこの教育再生が最重要課題ということで取り組んでいくということで、この特別委員会も、保利委員長のもと、つくられてございます。 私自身、議員である前に一人の国民でもございますし、また、高校生と中学生を持つ、まさに成長期の子供を今抱えております一人の親でもございます。……
○若宮委員 自由民主党の若宮でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 それでは、まず、先日の大臣の所信の表明に対しまして、何点か大きなポイントで御質問させていただければと思っております。お時間の許す限り、できますれば、項目といたしましては、まず国際競争力の強化、それから地域の活性化、そして海上保安、最後に全体的なバリアフリー、この四点について大きく御質問させていただければと思っております。 まず初めに、国際競争力の強化についてでございます。 もう皆様御案内のとおり、少子高齢化ということは、もう耳にたこができるほど毎日のように耳にしているところでございますが、二〇五〇年には、実際、……
○若宮委員 おはようございます。自由民主党の若宮健嗣でございます。 ただいまの大臣のお話もございました。そしてまた、昨日までの予算委員会での道路に関します集中審議、あるいは予算委員会でも多々、皆様方からも議論をされております。非常に大きな課題でございます。 私自身、予算委員会を通じまして、冬柴国土交通大臣のお人柄そしてまた御人徳が本当にあらわれているなという、いろいろな方々、議員からの質疑に対する誠意ある御答弁には、心から敬意を表しております。本日も何とぞよろしくお願いを申し上げます。 私自身、東京の生まれでございます。生まれも育ちもこの東京で、実は、自民党本部の目の前の永田町小学校、幼……
○若宮委員 おはようございます。自由民主党の若宮健嗣でございます。 質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 実は、私の祖父母が、もう他界をいたしております。平成六年と平成十五年に他界をいたしておるんですが、そのときに、私が親子三世帯で住んでおりましたものですから、年老いた老人の、あるいはぐあいが悪くなった老人の世話や介護など、私自身も当時、孫という立場であって、仕事もしておったんですが、休みの日などは、祖父母をおふろに入れたり、あるいは病院の送り迎えに急遽、自分が車を運転して、なかなか動けない体を抱えながら車いすに乗せて病院に連れて行ったりとか、そういった体験もございま……
○若宮委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、坂本剛二君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○若宮委員長代理 次に、西根由佳君。
○若宮大臣政務官 防衛大臣政務官を拝命いたしました若宮健嗣でございます。 我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中で、防衛省・自衛隊は、国家国民の安全を守るという非常に重要な役割を担っております。そうした中で防衛大臣政務官を仰せつかり、まさに身の引き締まる思いでございます。 武田副大臣、木原政務官とともに、小野寺大臣を補佐し、全力で職務に邁進する覚悟でございます。 江渡委員長を初め理事の先生方、委員各位におかれましては、どうぞ御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○若宮大臣政務官 お答え申し上げます。
杉本委員におかれましては、御親族が自衛隊にいらっしゃるとのことで、ますます力強い御支援を賜れればと思っております。
御質問の件でございますが、現行の自衛隊法八十四条の三では、外国におけます災害、騒乱その他の緊急事態に際しましては邦人等の輸送を行うことができることとされてございます。輸送を行う地域が特定されているものではございません。また、事態の態様はテロ事件等に限定されるものでもございません。
以上でございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
現行の閣議決定は、在外邦人等の輸送の手段として航空機及び船舶を規定した現行法を前提とするものであり……
○若宮大臣政務官 アメリカ側の航空機の運用に関します具体的な情報を公開しないということにいたしておりまして、御質問のMV22オスプレイの場所につきましては、こういった形では、どこになるかということは、具体的にはまだ決定していないところでございます。
【次の発言】 先ほど岸田外務大臣からも御答弁申し上げましたが、先月、滋賀県の饗庭野でも実際に訓練を行わせていただきました。また、同じく先月、予定はいたしてございましたのですが、高知の方でも救難という目的でやろうといたしましたのですが、あいにく台風と重なってしまいまして、そういったことが実施できない、中止ということになりました。こういったことを含めま……
○若宮大臣政務官 お答えさせていただきます。 今委員御指摘になりました、抑止力の維持が確保されているのかという御質問でございますが、そもそも在日米軍の再編と申しますのは、我が国を取り巻きます安全保障環境における日米同盟の重要性に鑑みまして、抑止力の維持と、沖縄を初めといたします各御地元の負担の軽減を図る、これが大きな目的でございます。これを施策として実施されているところでございます。 また、委員御指摘の先月の2プラス2の共同発表におきましては、在日米軍のプレゼンス、これが抑止力を維持し、日本の防衛と地域の緊急事態への対処のための能力を提供し、また、同時に政治的に持続可能であり続けることを確……
○若宮大臣政務官 お答えさせていただきます。 今御答弁させていただいておりますが、日米間におきましては、従来から、日米安保体制のもと、平素から、各種事態に際しまして日米が共同して対処するための検討や、あるいは日米共同訓練などを実施するとともに、日米双方の部隊運用に係るさまざまな情報交換を行うなど、緊密な連携を行っているところは委員御承知のところでございます。 御指摘の日米軍事情報包括保護協定の締結によりまして、日米が秘密軍事情報の交換を行う際の秘密区分、表示、送付方法などにつきまして共通の手続が整備をされたため、本締結前と比べまして、日米間の機密情報の交換がより円滑に、また迅速に行うことが……
○若宮大臣政務官 お答え申し上げます。 宮沢委員におかれましては、十六年間の長きにわたりまして、脳外科という、本当にまた大事な、重要な部署で実際の仕事に従事されて、敬意を表するところでございます。また、内情につきましても、後輩、同期の皆様方から、実際の内容を非常によく御存じのところだと思いますので、これからもどうぞいろいろとお力添えをいただければと思っております。 御質問に対します御答弁でございます。そもそものところの部分をちょっと御説明申し上げさせていただければと思っております。 自衛隊の災害派遣に関しましては、自衛隊法の第八十三条の規定に基づきまして、「都道府県知事その他政令で定める……
○若宮大臣政務官 お答えさせていただきます。 防衛省におきましては、秘密と表示されます文書、これは、防衛大臣が定めます秘密保全に関する訓令に基づき指定を行う、先生おっしゃられました、いわゆる省秘という扱いの文書となります。 いわゆる省秘につきましては、この訓令に基づきまして秘密指定等の手続を行うこととなってございます。この際、特に秘密指定に当たりましては、国の安全または利益にかかわる事項であって、関係の職員以外に知らせてはならないものを秘密の管理者が指定を行うということとなってございます。 このように、防衛省におきましては、いわゆる先生がおっしゃるところの省秘の指定につきましては、規定に……
○若宮大臣政務官 左藤委員には、九月まで防衛大臣政務官として活躍をされておられましたこと、その後任でございます私も、精いっぱい業務に励んでまいりたいと思います。どうぞ今後とも御指導のほど、よろしくお願い申し上げます。 今、御質問でございます。まず、防衛省におけます秘密制度というものについて、ちょっと御説明申し上げたく存じます。 現在、防衛省におけます秘密には、自衛隊法に基づきます、職務上知り得た秘密であるいわゆる省秘。それから二番目に、自衛隊法に基づきます、自衛隊についての一定の事項であって、公になっていないもののうち、我が国の防衛上特に秘匿を要するもので、防衛大臣が指定する防衛秘密。それ……
○若宮大臣政務官 お答えさせていただきます。 スイスに出向かれたということで、私も友人がスイスに住んでおりますものですから、先生の問題意識というのも十分理解をするところでございます。 スイスにおきましては、中立を維持するという立場がまず大前提でございますので、NATOを初めといたします現在の軍事同盟には加盟していないというのは御承知のところだと思います。その上で、今委員御指摘の軍隊と非軍事部門、いわゆる警察ですとか消防ですとか、それからまた地方公共団体等々を含みます団体が連携して、戦争のときのみならず、自然災害を含むさまざまな緊急事態に十分な備えをしているということは、十分承知をいたしてい……
○若宮大臣政務官 照屋先生にお答え申し上げます。 先ほど局長からもお答え申し上げましたように、浦添市長は、基本的には反対のお立場ということで発言されておられるということでございますが、那覇軍港施設に関する協議については反対するつもりはないという旨の御発言もあわせてされておられまして、また私どもが実施いたしております環境影響評価に必要な資料の提供に関しても合意をされているというところでございますので、実質的には協力を行っていただいておるというような認識をいたしているところでございます。 仮に浦添市に再編交付金を交付しないこととした場合は、こうした実質的な現在いただいております御協力が得られな……
○若宮大臣政務官 お答え申し上げます。 今、伊佐委員から御指摘の防衛審議官の新設ということに関しまして、法律に設置を規定いたします高位職でございますものですから、特に、行政の肥大化を防止するという観点から、相応のスクラップ財源をやはり出さざるを得ない、こういった実情がございます。そういったところで査定当局との調整をした結果が、最終的に、御指摘の地方協力次長を、それからまた課長級ポストを三つ、スクラップ財源ということとさせていただいております。 特に、沖縄との調整を含みます地方協力局の所轄業務につきましては、今までもそうですし、それから現在も、そして御指摘のとおり、これから先も大変重要な任務……
○若宮大臣政務官 照屋委員におかれましては、防衛省の方にもお出ましいただきまして、ありがとうございました。 また、今御指摘になりましたとおり、先月二十一日に那覇地方裁判所が言い渡しました、賃金の減額分及び付加金等のいずれについても原告であります駐留軍等労働者側の請求を認める判決につきましては、国として控訴しないということを先月二十九日に決定いたしました旨、私から先月三十日の外務委員会におきまして御答弁申し上げたところでございます。 当該判決につきましては、控訴期間を経過いたしました昨日、六月五日をもって確定したというところでございますが、これを受けまして、日本側から原告であります駐留軍等労……
○若宮大臣政務官 お答えさせていただきます。
笠井委員御指摘の報道については承知をいたしてございます。ただ、日米で合意をいたしました平成十八年五月の再編実施のための日米ロードマップに明確に記述をされておりますとおり、米国政府は、普天間飛行場代替施設におきまして戦闘機を運用する計画は有してございません。
【次の発言】 お答えさせていただきます。
今御指摘いただきましたF35Bの性能につきましては、アメリカ側より正式に通知を受けているわけではございませんが、一般的に申し上げますと、F35Bは、AV8ハリアー等の後継機として海兵隊向けに開発されました短距離離陸垂直着陸型の戦闘機でありまして、我が……
○若宮大臣政務官 小川委員御指摘のとおり、大変重大な問題だというふうに私どもも認識をいたしているところでございます。 防衛省といたしましては、平素から、北朝鮮のミサイルにつきましては重大なる関心を持って、情報収集、警戒監視に当たっているところでございます。特に、委員御指摘の三月三日の時点では、アメリカと韓国の連合演習が行われている最中でございました。北朝鮮がこれに強く反発をいたしていることは御承知のとおりでございます。こういう点からも、私どもとしましても、万全の体制で情報収集そして警戒監視を行っていたところでございます。 ただ、個々の情報の内容につきましては、当方の情報収集能力等にかかわる……
○若宮大臣政務官 松本委員におかれましては、外務大臣も御経験され、またお父様も防衛庁長官をなさっておられたということで、外交、安全保障に関しては非常に御造詣が深く、これからも御支援、御指導をいただければと思っておるところでございます。 御質問に関してでございますが、中国による東シナ海の防空識別区の設定に係る一連の措置について、東シナ海におきます現状を一方的に変更して、事態をエスカレートさせ、現場の海空域におきます、まさに今外務大臣からも申し上げました不測の事態を招きかねない危険なものであると認識をいたしております。 こうした問題意識のもと、アジア太平洋地域におけます唯一の政府主催の国防大臣……
○若宮大臣政務官 お答えさせていただきます。 委員御指摘のグローバルホークの一時展開ということにつきまして、昨年十月の日米2プラス2の共同発表におきまして、二〇一四年の春からグローバルホーク無人機のローテーションによる展開を開始するという米空軍の計画について明記をされているところでございます。 その後の日米間の協議を踏まえまして、本年の一月二十二日、在日米軍から外務省に対しまして、米空軍が現在グアムを拠点に運用いたしております無人偵察機のグローバルホーク、これを本年五月ごろから十月ごろの予定で三沢飛行場に一時展開するということの通報がございまして、同日、私ども防衛省から、関係自治体、三沢市……
○若宮大臣政務官 委員御指摘のように、今、二十七年度予算に滞空型無人機を計上することを目指しまして、その前提となる機種選定を行っているところでございますが、この滞空型無人機という具体的な機種につきましては、今後の機種選定過程を通じて決定するということになってございまして、現時点ではお答えできない、そんな状況でございます。
【次の発言】 委員は前回のこの場での質疑でもおっしゃっておられましたけれども、現在、グローバルホークも含めまして機種選定については進めていこうというところで二十六年度予算を組んだところでございます。
【次の発言】 委員おっしゃるとおりで、グローバルホークもその対象機に入ってい……
○若宮大臣政務官 武正委員にお答え申し上げます。 今委員御指摘の訓練場の背景でございますが、まず、沖縄からグアムに移転いたします海兵隊には実動部隊が含まれてございます。そのため、その即応性の維持ということが求められるわけでございますが、グアム及び北マリアナ諸島連邦に訓練場を整備することといたしてございます。 本訓練場の整備につきましては、我が国の費用負担が在沖海兵隊の移転の早期実現を促進するということとともに、自衛隊が米軍と本訓練場を共同使用することが可能となることを踏まえまして、私どもでも一部費用負担をすることといたしたところでございます。 整備する訓練場の内容といたしましては、グアム……
○若宮大臣政務官 今、笠井委員御指摘の、先月、三月の四日、米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機の訓練中の事故に関してでございますが、米側からは、安全調査の結果、損傷のあった箇所が確認されたということの連絡は受けてございますが、事故の原因につきましては米側におきまして引き続き調査中であるというふうに認識いたしております。
【次の発言】 原因がまだはっきりしていないものですから、引き続き調査中ということでございます。
【次の発言】 お答えさせていただきます。
米軍が一時的に停止をしておりました嘉手納基地所属のF15戦闘機の飛行につきましては、米軍によります安全調査の結果、同基地所属の全てのF15戦闘……
○若宮大臣政務官 お答えさせていただきます。 委員ただいま御指摘の、平成二十六年三月二十七日に、私ども防衛省の技術研究本部と独立行政法人海洋研究開発機構との間で、海洋分野におけます研究協力に関する協定を締結いたしました。 この協定では、個別具体的な研究内容といたしまして、自律型の水中無人探査機のシステム化技術の研究協力、そしてもう一つ、無人航走体及び水中音響に係る研究協力ということを行うものといたしております。 これらの研究協力では、それぞれ研究に関連いたします技術の情報交換や意見交換、また、おのおのが主催する会議への研究担当者の相互参加などを行うものといたしているところでございます。 ……
○若宮大臣政務官 お答えさせていただきます。 今委員の御指摘の件でございますが、まずもって、抑止力の維持と核廃絶に向けました取り組みが両立していくということが重要であるというふうに考えております。そうした意味では、ある意味では、核の先制不使用については、全ての核兵器国が検証可能な形で同時に行わなければ有意義ではなく、これを達成するためにはまだしばらく時間を要するものではないかなというふうに考えております。 もう御存じのとおり、我が国の周辺におきましては、核兵器を含みます大規模なる軍事力が依然として存在をしております。また、北朝鮮による核・ミサイル開発にも見られますように、我が国を取り巻く安……
○若宮大臣政務官 今、笠井委員が御指摘になりました件でございますが、私どものところには、地方自治体や住民の方々から苦情が来ました案件につきまして、私どもの方から問い合わせをさせていただいているところでございまして、六件につきましては確認させていただいているところでございますが、一件につきましてはまだ確認されていないところでございます。
【次の発言】 失礼いたしました。
七件につきましては、伊方に関するところまでは確認いたしてございまして、その十二月の件につきましてはまだ確認できていないところでございます。失礼いたしました。
【次の発言】 委員の御指摘につきましては、確認させていただきたいと思……
○若宮大臣政務官 玉城委員におかれましては、先般も防衛省の方にお出ましをいただきました。また、日ごろより、駐留軍の皆様方の労働環境につきましてのいろいろな御尽力に感謝申し上げるところでございます。 委員御指摘の本件につきましてですが、おっしゃるとおり、本年の五月二十一日、那覇地方裁判所が、賃金の減額分また付加金等のいずれにつきましても原告側の請求を認める判決を言い渡した、これはおっしゃるとおりでございます。 この件につきましては、判決内容を精査いたしまして、先般もいろいろ御指摘、御要望いただきました件も含めまして関係機関と調整いたしました結果、昨日でございますが、控訴しないということで決定……
○若宮大臣政務官 お答えさせていただきます。 今委員が御指摘になりました内容でございますが、私どもが作成をいたしております米軍機の飛行に係る苦情等受付状況表、これをつくっておりますが、平成二十五年度の全体の苦情件数は四百二十八件、そのうち群馬県が二百十三件と約半分を占めてございます。群馬県の関係自治体や住民の方々から米軍機の飛行に伴う苦情が、おっしゃるとおり多数寄せられているのが現状でございます。 私ども防衛省といたしましては、米軍機の飛行に伴います地方自治体や住民の方々からの苦情を受けた場合には、米軍に対しまして、その内容を通知し、飛行の有無等の事実関係を問い合わせいたしますとともに、そ……
○若宮大臣政務官 私のもとにも特に報告を受けておりません。
【次の発言】 中丸委員におかれましては、安全保障委員会におきましても、日ごろより、大変建設的な、前向きな御意見あるいは御質問をいただいていることに心から感謝を申し上げるところでございます。
ただいま御指摘の点でございます。
今月の十五日に総理に提出をされました安保法制懇の報告書をめぐりましては、おっしゃるとおり、具体的な事例に即して、安全保障にかかわりますさまざまな議論が行われているところは、十分私ども承知いたしているところでございます。
私ども防衛省に対しましても、国会におきまして、あるいは記者会見等々、さまざまな場面で、具体……
○若宮大臣政務官 お答えさせていただきます。 今、三宅委員御指摘の名古屋大学の平和憲章につきましては、私ども防衛省といたしましてはその内容につきましてはコメントは差し控えさせていただきますが、職業が仮に自衛官である、あるいは、先ほど三宅委員の方がおっしゃっておられましたように予備自衛官を志しておられる、そういったことを理由として大学側の方が入学を拒否するという行為等は、おっしゃるとおり、憲法等の見地からも許されないことだというふうに考えております。 過去、昭和四十年代、大分前のことでございますけれども、一部の大学におきましては、自衛隊の自衛官がその職業を理由として入学を拒否されたという事例……
○若宮委員 おはようございます。自由民主党の若宮健嗣でございます。 本日は、トップバッターということで、残念ながら民主党、共産党の方々はお見えになりませんが、質疑をさせていただければと思っております。 私自身、一昨年、二〇一三年の九月から一年間、二〇一四年の九月まで、今こちらの委員でもあられます小野寺大臣の下で政務官を務めさせていただきました。今回の法制は、この当時からあります国家安全保障戦略、そしてそれに伴う特定秘密保護法、そして大綱、中期防、それから防衛装備の移転に関する件、あるいは昨年の集団的自衛権に関する件、そして今回の法制と、日本国民を守るため、そして日本国家を守るための一連の日……
○若宮副大臣 防衛副大臣を拝命いたしました若宮健嗣でございます。 我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中で、防衛省・自衛隊が取り組むべき課題は多岐にわたっており、その責任の重さを痛感いたしております。 防衛大臣政務官としての経験も生かしながら、藤丸政務官、熊田政務官とともに、中谷大臣を補佐し、沖縄の負担軽減、統合機動防衛力の構築、日米同盟の強化、安全保障協力の推進等の重要な課題に、緊張感を持って取り組んでまいる所存でございます。 左藤委員長を初め理事、委員の皆様方におかれましては、御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 平成二十八年度の防衛省関係予算につ……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 笠井委員には、私が防衛政務官のときにもたびたび御指名をいただきまして、ありがとうございます。また、本日も御指名をいただきまして、重ねて御礼申し上げます。また、いっとき体調をちょっと崩されておられましたが、大変お元気になられたということで、御自愛申し上げます。 その上で、今御質問をいただきましたので、御答弁を申し上げます。 私ども防衛省・自衛隊は、今委員御指摘のように、本年の一月から二月にかけまして、タイで行われました多国間訓練、コブラゴールド16に、人員約三百名に加えまして、艦載機一機を含みます海上自衛隊の護衛艦を一隻、それから航空自衛隊の輸送機……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 今委員が御指摘になりましたCV22の横田飛行場への配備につきましては、昨年の五月に、平成三十三年までに合計十機を配備する旨の通報を受けまして、その後、同年十月に、今御指摘になられております米国政府が作成いたしました環境レビューを関係の自治体に対して御説明させていただいたところでございます。 この環境レビューと申しますのは、岸田外務大臣からも御答弁ございましたけれども、アメリカの大統領令に基づきまして、アメリカの国外での活動に関します環境の影響を分析するために、アメリカ政府によって作成されているものでございます。今般のこのCV22の横田配備に関します……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 在日米軍に提供いたしております専用の施設・区域の中で、日米地位協定の第二条四項の(a)に基づきます共同使用をいたしております施設・区域につきましては、自衛隊が使用している施設として、例えば演習場につきましてはキャンプ・ハンセン、これは沖縄でございます。また、飛行場の施設につきましては三沢、これは青森でございます。それから、港湾施設につきましては佐世保、委員も御指摘ありました長崎でございますが、ございます。 また、同協定第二条四項の(b)にございますが、米軍が一定の期間を限って使用している施設・区域といたしましては、主に自衛隊の演習場や飛行場がござい……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 今、武正委員から御指摘いただきました点、まず前提的なところからお話をさせていただきますと、この新たな特別協定のもとでの在日米軍駐留経費負担につきましては、この試算のベースとなります賃金水準が同じである今年度、平成二十七年度の予算額と比較することが適当であろうかというふうに考えているところでございます。 今般、日米間で一致をいたしました新たなる特別協定のもとでの在日米軍駐留経費負担につきましては、最終年度の平成三十二年度につきましては今年度の賃金ベースで試算して千八百九十九億ということでございまして、これは現行特別協定の最終年度であります平成二十七年……
○若宮副大臣 笠井委員にお答えさせていただきます。 今委員が御指摘になりました大臣の会見、三月二十二日に行われたものでございますが、この新たな法律によりまして与えられた任務につきましては、まずは隊員の安全を確実に確保すること、それからまた、適切に任務を遂行するためにはあらゆる面でやはり万全の体制を整えなければいけないというふうに考えているところでございます。それには、教育訓練も含めまして、周到なる準備が必要だというふうに思っているところでございます。 大臣のこの発言の御趣旨でございますけれども、南スーダンのPKOにつきましては、これまでも、要員を交代する前に、あらかじめ国内におきまして十分……
○若宮副大臣 宮本議員にお答えさせていただきます。 今議員が御指摘になりました武器等防護等々の件でございます。 自衛隊法の第九十五条の二におきましては、同法の九十五条と同様に、武器等の退避によってもその防護が不可能である場合など、ほかに手段のない、やむを得ない場合でなければ武器を使用することはできないこと、また、防護対象の武器等が破壊された場合や、相手方が襲撃を中止し、または逃走した場合には武器の使用ができなくなること、さらに、正当防衛または緊急避難に当たる場合でなければ人に危害を与えてはならないことなどの厳格な要件が満たされていなければならないという、今御指摘にもいただきました極めて受動……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 私ども防衛省といたしましては、和解の決定を受けまして、各種現場の作業も現時点で中止をしているのが現状でございます。 今後の対応につきましては、和解当事者間の認識が異なることがないように、和解条項の内容をよく確認した上で、適切に対応してまいりたいというふうに考えておるところでございます。 その上で申し上げさせていただきますけれども、この臨時制限区域、今委員が御指摘になりましたけれども、陸上施設の保安と、それからまた、普天間飛行場代替施設の建設に係る区域の保安と、並びに、水陸両用訓練に使用するために常時立ち入りを禁止する区域として、日米合同委員会での……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 今、委員が御指摘になりましたように、本年の五月の二十二日から六月の四日の間、本来、二〇〇三年から、委員御承知のとおりだと思いますが、アメリカとモンゴルとの共催ということで始まりました共同演習でございますけれども、カーンクエストに参加をする予定でございます。本年、今もお話しになりましたこのGPOIキャップストーン演習を兼ね合わせまして実施をする予定でございます。 この訓練に、陸上自衛隊及び統合幕僚監部から約五十名が参加をする予定でございまして、国連PKOに係る指揮所訓練や実動訓練等を実施する予定でございます。 また、本訓練の参加ということでございま……
○若宮副大臣 笠井委員にお答えいたします。
二〇一五年度につきましては、現在集計中でございまして、準備が整い次第、取りまとめさせていただきたいと思っております。
【次の発言】 通常、過去の部分で申し上げさせていただきますと、大体、二十三年、四年、六年あたりですと、十月、十一月あたりが多うございまして、例年、秋ごろに大体取りまとめができて、公表させていただいているような状況でございます。
【次の発言】 今、笠井委員の方で御提示の、お手元に多分お持ちの資料でございますけれども、少なくとも私ども防衛省といたしましては、公表した資料でないものでございまして、承知をいたしていないところでございます。
……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 まず、今回の地震で亡くなられた皆様方の御冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被災された皆様方には心よりお見舞いを申し上げたく存じます。 その上で、今、緒方委員から御質問いただきました。 発災以降、マスコミのテレビとか新聞でも御存じのとおりだと思いますが、安倍総理の強いリーダーシップのもと、私ども防衛省・自衛隊といたしましても、関係省庁や被災自治体と緊密に連絡をとりながら、総力を挙げて災害の対応に全力を尽くしているところでございます。 四月の十七日、きのうまででございますが、災統合派遣部隊の人員約二万人への増強を完了いたしたところでございまし……
○若宮副大臣 委員長の御指名でございますので、ちょっと概要につきまして原口委員にお答えさせていただければと思っております。 先ほど来の藤丸政務官の講演の中身につきましては、我が国の周辺の安全保障環境の厳しさと自衛隊の活動を御紹介する中で、日米間のやりとりと誤解されてもおかしくないようなことについて言及してしまったというふうに承知をいたしているところでございます。 御指摘の発言につきましては、あくまで藤丸政務官個人が推察した内容を発言したものと承知をいたしているところではございますけれども、このようなやりとりが日米間で行われたという事実はございません。 その上で、一般論として申し上げますの……
○若宮副大臣 荒井議員にお答えさせていただきます。 非常に愛情のこもった、人情味のある和解案だということで御指摘をいただきました。 その和解条項の第八項でございますが、国と沖縄県とで、是正の指示の取り消し訴訟の判決確定まで普天間飛行場の返還及び埋立事業に関する円満解決に向けた協議を行うという旨が示されてございます。政府と沖縄県とが、今後、政府・沖縄県協議会の枠組みを活用しながら、事務方による協議、あるいは知事と閣僚とによる協議を実施してまいるつもりでございます。 ちょうど先日、三月の二十三日でございますけれども、政府・沖縄県協議会が開催をされまして、和解条項に基づく協議について政府・沖縄……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 今、宮本委員御指摘になりましたKC46でございますが、平成二十八年度の予算案におきまして、確かにおっしゃるとおり、一機の取得に係る経費二百三十一億円を計上させていただいております。 これは、まさにもう委員もよく御存じのとおりでございますけれども、我が国を取り巻きます安全保障環境、一層厳しさを増してきております。こうした中で、防衛大綱そしてまた中期防衛力整備計画を踏まえまして、あくまでも、私どものこの日本の防空を全うするために必要不可欠な装備品として整備を進めているものでございまして、今おっしゃったように、米軍機への空中給油を具体的に念頭に置いて導入……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。
防衛省といたしましては、防衛装備や技術協力につきまして、JBIC等を含みます公的金融の活用につきましては、現時点で具体的な検討というのは行っておりません。また、もちろん、何ら方針を決定しているものでもございません。
私ども防衛省といたしましては、これまでの平和国家としての歩みを引き続き堅持をした上で、防衛装備移転の三原則に基づきまして、防衛装備の技術移転、厳正にかつ慎重に対処していくことを当然だというふうに考えているところでございます。
【次の発言】 今委員が御指摘になりました資料につきましては、また、この統合幕僚学校というものの存在につきまして、……
○若宮副大臣 宮本委員にお答えさせていただきます。 今お話しになりました、どちらから話が出たのかということでございますが、フィリピンとの間におきまして昨年の一月に行われました日本とフィリピンとの防衛大臣の会談におきまして、防衛装備そして技術協力の可能性を模索するために、事務レベルでの協議を開始することでまず一致をいたしたところでございます。 この事務レベルの協議の過程の中で、特に、人道支援と、それから災害救援、それからまた輸送及び海洋状況の把握に係る能力の向上、これをしたいというフィリピン側の強いニーズが示されましたことを踏まえまして、私ども防衛省といたしましては、いかなる防衛装備の技術協……
○若宮副大臣 お答えさせていただきたいと思います。 アメリカと韓国の具体的な内容、どういった対応をおとりになるかという御質問でございますが、私どもといたしましては、米国及び韓国の新たな軍事対応の可能性につきましては、これは私ども日本でございますので、外国の立場から、どういう形をとるかということについては私どもとしてはお答えする立場にないということは御理解をいただければと思っております。 その上で、アメリカのオバマ大統領は、韓国へのTHAAD部隊の配備、それからまた全局面にまたがります米国の防衛能力に基づきます拡大抑止の提供など、必要な措置をとるというふうに話されておられますし、また、米国が……
○若宮副大臣 防衛副大臣に再任をされました若宮健嗣でございます。 防衛副大臣として、宮澤政務官、小林政務官とともに、稲田大臣を補佐し、自衛隊員が誇りを持って任務を着実に遂行できるよう、引き続き、さまざまな課題に緊張感を持って取り組んでまいる所存でございます。 山口委員長を初め理事、委員の皆様方におかれましては、御指導、御鞭撻のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 和田委員の御地元の北海道五区は、私どもの防衛省・自衛隊の陸上自衛隊の施設がまず五つ、それからまた航空自衛隊の施設が二つということで、大変、長年にわたってお世話になっておりますこと、改めて感謝申し上げたく思っております。 先ほどの御質問の件でございますけれども、北海道は、もちろん今委員も御指摘になりましたように、全国の中でも演習場として非常に良好な訓練環境にあるということで、総敷地面積の約四七%ほどが北海道に位置してございます。 また、特に陸上自衛隊につきましては、高い練度を維持しました機動運用を基本といたします作戦基本部隊の半数を北海道に配備させ……
○若宮副大臣 十月の八日に稲田防衛大臣は南スーダンを訪問いたしまして、主にジュバ市内、それからまた状況等を視察させていただきましたが、そのとき、視察の際には、やはり現地は非常に落ちついているということを確認されておられます。また、ジュバ市内につきましても、現時点におきましては落ちついているという認識を持っているのも、これまた私も聞いておるところでございます。 他方、七月に、笠井委員も御存じだと思いますけれども、やはり比較的規模の大きい武力衝突が発生していることもございまして、今後の治安の情勢につきましては、今、岸田大臣も御答弁されておられましたけれども、十分に注視をしていかなければいけないな……
○若宮副大臣 沖縄のというところで区切るのは非常に難しい面がございまして、平成二十八年度におきます在日米軍の駐留経費負担、いわゆるホスト・ネーション・サポートの予算額といいますのがまず千九百二十億円ございます。その内訳等々は、申し上げた方がよろしいですか。よろしいですか。 このほかに在日米軍の駐留に関連します経費といたしまして、平成二十八年度の予算額におきましては、周辺対策で五百七十億、施設の借料が九百八十八億、提供施設の移設に約三十八億、それから漁業補償等で二百五十六億ということで、大体、計千八百五十二億円ということになってございます。 また、これらの予算のほかに、日本の方で負担をいたし……
○若宮副大臣 今、宮本委員が御指摘になられました、ことしの十月十七日付の産経新聞でございますが、そういった記事が出たことは承知をいたしております。 私どもといたしましては、北朝鮮が弾道ミサイルの開発活動、これを継続中であるというふうに考えてございます。ことしに入ってから、もう委員も御承知のとおり、二十発以上という、これまた過去に例を見ない頻度で弾道ミサイルの発射を行ってございます。潜水艦からの発射ですとか、あるいは三発の弾道ミサイルを同時に発射するなど、かなりの技術的な向上が図られているのではないかなというふうに見込んでいるところでございます。また、運用能力の向上も追求しているというふうにも……
○若宮副大臣 今委員が御指摘になりました応募数でございますけれども、この安全保障技術研究推進制度に応募するか否かということにつきましては、これは応募者御自身の御判断によるところでございまして、私ども防衛省としてはそれについてはコメントは差し控えさせていただきたいと思っておるところでございますが、この二十八年度の応募につきましては、採択するに十分な件数があったものというふうに考えているところでございます。
引き続き、本制度の周知に努めてまいりたいというふうに思っております。
【次の発言】 この安全保障技術研究推進制度、これに応募するか否かというのは、先ほど申しましたように応募者御自身の御判断に……
○若宮副大臣 おはようございます。防衛副大臣の若宮健嗣でございます。 我が国を取り巻きます安全保障環境は厳しさを増しておりますが、稲田大臣のリーダーシップのもと、防衛副大臣として、宮澤政務官、小林政務官とともに、統合機動防衛力の構築や日米同盟の強化、沖縄の基地負担軽減など、山積する安全保障上の重要な課題に緊張感を持って取り組んでまいる所存でございます。 山口委員長を初め理事、委員の皆様方におかれましては、御指導、御鞭撻のほど、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 平成二十九年度の防衛省関連予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 平成二十九年度予算におきましては、一層厳しさを増……
○若宮副大臣 過分なるお褒めの言葉をいただき、恐縮いたしておりますが、私は大臣の部下でございますので、改めて御認識いただければと思っております。 御質問にお答えをさせていただきます。 今御指摘ありましたこの南スーダン派遣施設隊の日報にかかわる経緯につきまして、私も、本年の一月の二十七日、大臣が事務方から報告を受けた日と同じ日に別途報告を受けてございます。 南スーダンの情勢につきましては、防衛大臣と全く同じタイミングで説明、これは随時でございますけれども、その日の日程が多少違いますので、全く同じ瞬間で同じ時間かと言われますと、そこまで全く一緒というわけではございませんが、定期的に毎日報告を……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 私ども防衛省・自衛隊といたしましては、みずから主催をいたします行事等のほかに、部外団体からの御依頼等を受けまして、さまざまな行事に参加あるいは御協力をさせていただいているところでございます。 今委員が御指摘になられました、防衛省・自衛隊主催、あるいは共催、それからまた支援する行事等への塚本幼稚園園児の出席の実績につきまして調査をいたしました結果、確認できる範囲におきましては、防衛省・自衛隊が主催した行事に塚本幼稚園の園児を御招待し、参加をいただいた実績というのはございませんでした。ただ、部外の団体が主催をされたもので、私ども防衛省・自衛隊が参加した……
○若宮副大臣 おはようございます。お答えさせていただきます。 南スーダンPKOの部隊の自衛隊の派遣につきましては、本年の一月をもちまして、派遣の開始から五年を超えることとなりました。施設部隊の派遣といたしましては過去最長というふうになってございます。かねてより、今後のあり方につきましては検討を行ってきたところでもございます。 現在、南スーダンでは、国連によります新たなPKOの部隊となります地域保護部隊、これは約四千名というふうになりますが、この増強により、ジュバの治安と、この一層の安定に向けた取り組みというのが現状進みつつある状況にございます。また、南スーダン政府も、これはさまざまいろいろ……
○若宮副大臣 多分、石関委員が御指摘になっておられますのは、このところ報道が幾つかなされておる点を踏まえられての御質問かというふうに思っております。 私の方から御答弁させていただきますけれども、まず、開示請求をされました昨年の七月分の日報につきましてでございますが、これは、陸上自衛隊の派遣施設隊、それから報告元であります中央即応集団司令部において探索を行いました。その上で、陸上幕僚長から廃棄済みのための不存在との報告を受けていたところでございます。その後、稲田大臣からも、ほかの委員会等々でも御答弁申し上げているかと思いますけれども、指示のもと、防衛省の方でみずから探索しまして、当初捜索範囲で……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 V22オスプレイにつきましては、平成二十七年度の予算で五機、それから平成二十八年度の予算で四機を取得するということでいたしておりました。それぞれ、実際には平成三十年度、それから平成三十一年度の納入を予定いたしておりますところでございます。また、平成二十九年度の、今参議院の方で御審議いただいております予算案では四機の取得に係る経費を計上いたしておりまして、これは平成三十二年度の納入を念頭に置いているところでございます。 このオスプレイの操縦士の養成につきましてでございますが、平成二十八年度から米国に留学をさせまして、必要な知識また技能を習得させること……
○若宮副大臣 お答えします。 まず、委員の冒頭の御挨拶に対しまして、私からもお喜びを申し上げたいと思っておりますので、これからの御活躍、お祈り申し上げます。 その上で、お答えさせていただきます。 この特別防衛監察につきましてですが、これはまず、昨年の七月の武力衝突事案の期間中の陸上自衛隊の派遣施設隊が作成した日報、この中で、同隊及び中央即応集団司令部において捜しましたところ、陸上幕僚長から防衛大臣に対しまして、廃棄済みのため、まず、不存在という上申がなされましたわけで、一旦は日報について不開示という決定がなされたところでございます。 その後、防衛大臣の御指示のもと、私どもみずからが再度……
○若宮副大臣 お答え申し上げます。 今委員の方から御指摘がございました、北朝鮮のミサイル発射にかかわる形での制服組の国会での答弁ということへの御質問かと思います。 国政につきまして幅広い議論が交わされているのがこの国会の場であろうかとも考えておりますが、大臣あるいは私ども副大臣を初めといたします政務がまず基本的には行うとともに、政策的な見地から大臣を補佐する立場であります官房長あるいは局長等、また、改編後の統合幕僚監部におきましては、政策的な知見を有する総括官といった文官が行うということになってございます。 統合幕僚長等につきましては、引き続き、大臣を軍事的な専門的な見地から補佐する者と……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 今委員が御指摘になりました、沖縄防衛局に設置をされております入札監視委員会の議事概要におきまして談合の疑義がある工事として挙げられる六件の、発注の時期と工事件名を申し上げます。 一つ目が、シュワブの平成二十六年中仕切り岸壁新設工事。これが、公示日が平成二十六年十月二十四日。入札日が平成二十七年一月の二十三日。そして、契約日が、同じく平成二十七年の二月の十日でございます。 それから二つ目でございますが、やはりシュワブの平成二十六年二重締め切り護岸新設工事。こちらが、公告日が平成二十六年の十月の二十四日。入札日が平成二十七年の一月の二十三日。そして、……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 委員御指摘の、日米共同声明におきますところの「日本は同盟におけるより大きな役割及び責任を果たす。」という旨が発表されました。 これは、我が国といたしましては、国際協調主義に基づきます積極的平和主義の立場から、我が国の安全及び国際社会の平和と安定及び繁栄の確保にこれまで以上に積極的に寄与していこうという方針でございまして、日米同盟の中でもみずからが果たし得る役割の拡大を図っていくことを述べたものでございます。 また、日米防衛協力のための指針、いわゆるガイドラインでございますけれども、この中で、宇宙とかサイバーですとかこういった新たな分野、これはまさ……
○若宮委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、外務委員長に就任いたしました若宮健嗣でございます。 近年の国際情勢は一層厳しさを増しており、国際社会全体の安定を確保するために、さまざまな外交諸課題に対して的確かつ迅速に対応することが求められております。 山積する外交課題を解決するために、当委員会に課せられた使命はまことに重大であるかと認識いたしております。 今後とも、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、委員各位の御支援と御協力を賜りますよう、何とぞよろしくお願いを申し上げます。
○若宮委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長下川眞樹太君、大臣官房審議官大鷹正人君、大臣官房審議官川崎方啓君、大臣官房参事官田村政美君、大臣官房参事官船越健裕君、大臣官房参事官赤松武君、中東アフリカ局長岡浩君、経済局長山上信吾君、国際法局長三上正裕君、領事局長垂秀夫君、内閣官房内閣審議官清水茂夫君、法務省大臣官房政策立案総括審議官金子修君、財務省主計局次長宇波弘貴君、厚生労働省大臣官房審議官吉永和生君、水産庁資源管理部長神谷崇君、特許庁総務部長米村猛君、国土交通省航空……
○若宮委員長 これより会議を開きます。 社会保障に関する日本国政府と中華人民共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官飯田圭哉君、大臣官房審議官桑原進君、大臣官房審議官岡野正敬君、大臣官房参事官齊藤純君、アジア大洋州局長金杉憲治君、領事局長垂秀夫君、内閣官房内閣審議官清水茂夫君、法務省大臣官房審議官山内由光君、厚生労働省大臣官房審議官田畑一雄君、大臣官房審議官度山徹君、海上保安庁次長一見勝之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○若宮委員長 これより会議を開きます。 経済上の連携に関する日本国と欧州連合との間の協定の締結について承認を求めるの件及び日本国と欧州連合及び欧州連合構成国との間の戦略的パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件の両件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官松浦博司君、大臣官房審議官岡野正敬君、大臣官房参事官安藤俊英君、大臣官房参事官齊藤純君、経済局長山上信吾君、内閣官房内閣審議官清水茂夫君、内閣人事局内閣審議官稲山文男君、法務省大臣官房審議官加藤俊治君、大臣官房審議官佐々木聖子君、財務省大臣官房審議官大矢俊雄君……
○若宮委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官石川浩司君、大臣官房審議官飯島俊郎君、大臣官房参事官安藤俊英君、大臣官房参事官船越健裕君、大臣官房参事官宇山秀樹君、大臣官房参事官赤松武君、内閣府北方対策本部審議官松林博己君、法務省大臣官房政策立案総括審議官金子修君、厚生労働省大臣官房審議官本多則惠君、農林水産省大臣官房審議官小川良介君、大臣官房審議官倉重泰彦君、生産局畜産部長富田育稔君、水産庁資源管理部審議官太田愼吾君、経済産業省大臣官房審議官松尾剛彦君、資源エネルギ……
○若宮委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は五種三十六件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は四件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は七十二件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異……
○若宮委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りをいたします。
国際情勢に関する事項について、本会期中国政に関する調査を行うため、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、国際情勢に関する件について調査を進めます。
外務大臣から国際情勢に関して説明を聴取いたします。外務大臣河野太郎君。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次に、平成三十一年度外務省関係予算について、その概要説明を聴取いたします。外務副大臣あ……
○若宮委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長下川眞樹太君、大臣官房地球規模課題審議官鈴木秀生君、大臣官房審議官岡野正敬君、大臣官房参事官田村政美君、大臣官房参事官宇山秀樹君、総合外交政策局長鈴木哲君、総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長吉田朋之君、北米局長鈴木量博君、中南米局長中前隆博君、経済局長山上信吾君、国際協力局長梨田和也君、国土交通省航空局安全部長高野滋君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
○若宮委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長下川眞樹太君、大臣官房審議官大鷹正人君、大臣官房参事官赤堀毅君、大臣官房参事官安藤俊英君、北米局長鈴木量博君、領事局長垂秀夫君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申出がありますので、順次これを許し……
○若宮委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る十三日に終局いたしております。
これより討論に入るのでありますが、その申出がありませんので、直ちに採決に入ります。
在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
お諮りいたします。
ただいま議決いたしま……
○若宮委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りをいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房参事官長岡寛介君、大臣官房参事官船越健裕君、大臣官房参事官宇山秀樹君、北米局長鈴木量博君、内閣府大臣官房審議官米澤健君、文部科学省大臣官房審議官矢野和彦君、水産庁漁政部長森健君、経済産業省大臣官房審議官松尾剛彦君、資源エネルギー庁資源・燃料部長南亮君、国土交通省航空局航空ネットワーク部長久保田雅晴君、航空局交通管制部長飯嶋康弘君、防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官小波功君、大臣官房審議官倉内康治君、大臣官房審議……
○若宮委員長 これより会議を開きます。 日本国の自衛隊とカナダ軍隊との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とカナダ政府との間の協定の締結について承認を求めるの件及び日本国の自衛隊とフランス共和国の軍隊との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とフランス共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件の両件を議題といたします。 この際、お諮りをいたします。 両件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官大鷹正人君、大臣官房審議官飯田圭哉君、大臣官房審議官岡野正敬君、大臣官房参事官田村政美君、大臣官房参事官船越健裕君、欧州局長正木靖君、内閣官房内……
○若宮委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長下川眞樹太君、大臣官房審議官塚田玉樹君、大臣官房審議官桑原進君、大臣官房参事官長岡寛介君、大臣官房参事官安藤俊英君、大臣官房参事官宇山秀樹君、大臣官房参事官齋田伸一君、北米局長鈴木量博君、厚生労働省大臣官房審議官本多則惠君、農林水産省大臣官房輸出促進審議官渡邊厚夫君、国土交通省航空局航空ネットワーク部長久保田雅晴君、防衛省大臣官房審議官森田治男君、防衛政策局次長石川武君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ご……
○若宮委員長 これより会議を開きます。 中央北極海における規制されていない公海漁業を防止するための協定の締結について承認を求めるの件、二千一年の燃料油による汚染損害についての民事責任に関する国際条約の締結について承認を求めるの件及び二千七年の難破物の除去に関するナイロビ国際条約の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房地球規模課題審議官鈴木秀生君、大臣官房審議官岡野正敬君、大臣官房参事官長岡寛介君、大臣官房参事官安藤俊英君、大臣官房参事官齊藤純君、総合外交政策局長鈴木哲君、経済局長山上信吾君、……
○若宮委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長下川眞樹太君、大臣官房審議官飯田圭哉君、大臣官房審議官桑原進君、大臣官房参事官安藤俊英君、大臣官房参事官船越健裕君、大臣官房参事官宇山秀樹君、中東アフリカ局長岡浩君、内閣官房内閣審議官清水茂夫君、財務省国際局次長岡村健司君、厚生労働省大臣官房審議官本多則惠君、農林水産省大臣官房輸出促進審議官渡邊厚夫君、水産庁次長山口英彰君、経済産業省大臣官房福島復興推進グループ長松永明君、資源エネルギー庁資源・燃料部長南亮君、国土交通省航空……
○若宮委員長 これより会議を開きます。 投資の促進及び保護に関する日本国とアルゼンチン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とスペイン王国との間の条約の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とクロアチア共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とコロンビア共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件及び所得に対する租税に関する二重課税の除去……
○若宮委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房参事官齊藤純君、大臣官房参事官森野泰成君、北米局長鈴木量博君、領事局長垂秀夫君、内閣官房内閣審議官清水茂夫君、公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長東出浩一君、出入国在留管理庁出入国管理部長石岡邦章君、在留管理支援部長丸山秀治君、財務省主税局国際租税総括官安居孝啓君、厚生労働省大臣官房審議官吉永和生君、経済産業省大臣官房審議官成田達治君、防衛省地方協力局次長田中聡君、防衛装備庁装備政策部長土本英樹君の出席を求め、説明を聴取い……
○若宮委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は五種七十七件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は七件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は百七十四件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御……
○若宮委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は五十九件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要……
○若宮副大臣 おはようございます。 このたび、外務副大臣を拝命いたしました若宮健嗣でございます。 国民の命と平和な暮らしを守り、積極的平和主義の立場から、国際社会の平和と安定に一層貢献してまいりたいと思っております。 茂木外務大臣をお支えし、日本の国益のために、外交、安全保障政策の推進に全力で取り組む決意でございます。 なお、二人の副大臣の中で、私が特に本委員会を担当させていただくこととなってございます。 西銘委員長を始め、理事、委員各位の御指導と御協力、心よりお願い申し上げます。 失礼します。
○若宮副大臣 外務副大臣の若宮健嗣でございます。 我が国を取り巻きます安全保障環境は大変厳しい中、日米同盟の強化が不可欠であります。在沖縄米軍を含みます在日米軍の抑止力を維持しつつ、地元の負担軽減を図ってまいります。 尖閣諸島をめぐる情勢につきましては、我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜くとの決意で毅然かつ冷静に対応していきます。 また、ロシアとの間でさまざまな分野における協力の進展を図りながら、平和条約交渉にしっかりと取り組んでいくことが重要であります。 領土問題を解決して平和条約を締結するとの基本方針のもと、茂木外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職責を全うすべく、全力で取……
○若宮副大臣 おはようございます。 このたび外務副大臣を拝命いたしました若宮健嗣でございます。 さまざまな外交課題に直面する中、副大臣としての職責を精いっぱい果たしてまいりたい、このように思っております。 特に、担当でございますアジア大洋州、南部アジア、欧州諸国との関係強化に努めます。また、沖縄の基地負担軽減、戦略的対外発信や文化外交、軍縮・不拡散、科学技術外交、経済外交に注力をするとともに、在留邦人の安全確保、国際的なテロ対策にも取り組んでまいりたいと思っております。 なお、二人の副大臣がおりますが、私が特に本委員会を担当させていただくこととなってございます。 松本委員長を始め、理……
○若宮副大臣 田村委員にお答えさせていただきます。 まず、米通商拡大法の二三二条による追加関税を日本の自動車・自動車部品に賦課することにつきましては、現在までも、同盟国である日本との貿易関係、これは米国の経済的な繁栄のみならず、安全保障上にも貢献しているものというふうに考えております。日本からの自動車及び自動車部品の輸入に関しましては、これは、米国の安全保障上の障害になったことは今までもなく、これからもないというふうに考えているところでもございます。 また仮に、自動車等に関しまして、この貿易制限的な措置が導入されるということになりますと、これは、米国の自動車産業を含むアメリカ全体の経済、そ……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 まず、今、山尾理事の御質問は仮定の御質問でございまして、これはまずもってお答えすることはなかなか困難であることを御理解いただければと思っております。 また、その上で、あえて一般論として申し上げさせていただきますが、外国人が日本の在外公館に庇護を求めてきた場合、この具体的な対応ぶりにつきましては、個別具体の事情に応じて対応を検討することとなるかと思います。 一般的には、申請者の人定事項等の事実関係をまずしっかりと確認をさせていただき、同人の希望、それからまた、それをしっかりと聴取した上で、同人の生命又は身体の安全が適切に確保されるかどうか、こういっ……
○若宮副大臣 外務副大臣を拝命いたしました若宮健嗣でございます。 二〇〇二年に五名の拉致被害者の方々が帰国されて以来、拉致被害者の帰国が実現していないことはまさに痛恨のきわみであります。茂木外務大臣を補佐し、安倍政権で拉致問題を必ずや解決するとの強い決意で臨んでまいります。 渡辺委員長を始め、理事、委員各位の御指導と御協力、心からよろしくお願いを申し上げます。
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 香港につきまして、国家安全保障をめぐりましては、これまでも米国を含みます関係国と連携をして対応いたしているところでございます。G7の外相声明も発出をさせていただき、本件に対する重大な懸念を示してまいりました。 今般、全人代の常務委員会におきまして、国際社会、そして香港市民の強い懸念にもかかわらず、香港におけます国家安全法が制定されたことは遺憾であるというふうに認識を持っております。 香港は、私ども、我が国にとりましても緊密な経済関係及び人的交流を有する極めて重要なパートナーでもあり、まさに、一国二制度のもとに自由で開かれた体制が維持をされ、そして……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 國場委員におかれましては、まさに沖縄御出身ということで、御地元、非常に観光業あるいはインバウンドに大きく寄与しているところもあるかと思いますので、その思いが強いことをよく承知をいたしているところでもございます。 今委員からも御指摘ございまして、幾つかの国名が挙げられましたけれども、実際に、まだいかなる国とも、地域とも、具体的に往来を再開するかということにつきましては、現段階ではまだ決まっていないのが現状でございます。今後ともしっかりと検討してまいりたい、これは原則でございます。 その上で、人の往来の再開につきましては、やはり、日本での感染拡大の収……
○若宮副大臣 篠原委員にお答えさせていただきます。 今お話しになりました自然破壊の問題、非常に重要なポイントだというふうに、私ども、認識いたしております。 委員が御指摘になりましたように、熱帯林と申しますのは世界の森林の約半分近くを占めているところでございます。CO2の吸収源としても、そしてまた気候変動緩和に大変寄与しているところも、御承知のとおりでございます。全世界の陸生種の三分の二以上の生息地であることもまた事実であることから、生物多様性の対策の観点からも非常に重要な役割を担っているというふうに認識をいたしているところでございます。 御指摘のとおり、熱帯林につきましては、現地におけま……
○若宮副大臣 令和二年度外務省所管予算案について、その概要を説明いたします。 令和二年度一般会計予算案において、外務省は七千百二十億七百三十八万一千円を計上いたしております。これを前年度と比較いたしますと、約三%の減額となっていますが、これは特殊要因といたしまして、前年度はG20、TICAD、即位の礼などの経費が三百二十億九千八百六十二万六千円含まれていましたが、令和二年度では東京オリンピック・パラリンピック競技大会要人接遇関係経費の四十三億四千七十五万五千円のみとなったためであり、これらの経費を除きますと、約一%の増額となります。 また、このうち外務省所管のODA予算は、四千四百二十九億……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 今委員の御指摘は、大変重要な御指摘だと思っております。 国際機関は、安全保障、あるいは軍縮・不拡散、人権、人道、環境、保健、経済を始めといたしまして、実に幅広い分野で活動いたしております。いずれの機関にも、もちろん民間企業と同様に、会計や法務や人事や調達やIT関連などの管理部門もございます。あらゆる分野の方々が活躍できる場というのをより幅広く優秀な人材に関心を持っていただくというのは、非常に重要なことだというふうにも考えております。 今委員が御指摘になりましたように、中高生を含む若い方々、こちらに向けても、国際機関はもちろんですけれども、いわゆる……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。
今委員が御指摘になりました件でございます、G20大阪サミットでございますけれども、平成三十年度のG20の大阪サミット開催準備等に必要な経費、これは、同年四月のサミットの開催地及び日程の正式決定の後に検討、算出をされたものでございます。
議長国といたしまして、私ども日本がこのサミットの開催に万全を期すために早急に手当てをする必要があることから、予備費での対応とさせていただいたところでございます。
【次の発言】 今委員が御指摘になりました予算との差額、乖離でございますけれども、御指摘のとおり、三十億円ほど金額の差が出てきてございます。
この部分といい……
○若宮副大臣 お答えさせていただきたいと思います。 今委員が御指摘いただきました新型コロナウイルスにつきまして、まず、全般的なお話し向きでございますが、クルーズ船への対応を含めまして、我が国の状況や取組に関する正確な情報、これを国内外に適時適切に説明、発信していく、このことは極めて重要だと考えてございます。 外務省といたしましては、在京の外交団を対象といたします説明会を数次開催するとともに、日本からの渡航者に入国の制限などを行っている国、地域等に対しましては、日本人が不当な扱いを受けないよう、在外公館を通じて必要な申入れを行っているところでもございます。 今御指摘いただきましたアメリカで……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 今委員から御指摘ございました人の往来の再開、この段階的な措置につきましては、ビジネス上のニーズも踏まえながら、感染状況が落ちついている国を対象としまして、例外的な人の往来を認める際、現行の水際措置に加えて、入国前のPCR検査証明など追加的な防疫措置を条件とする、こういった条件などを踏まえた、必要な措置を講じた上で人の往来を可能とする仕組みを試行するものだというふうに考えてございます。 この検査を求めることを含めまして、防疫措置の条件につきましては、現段階では各国と調整を行っているところでございます。一つ一つの国、今、確かにベトナム、タイ、オーストラ……
○若宮委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、安全保障委員長を拝命いたしました若宮健嗣でございます。まことに光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛切に感じている次第でございます。 昨今、我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、我が国の平和と安全を確保するために当委員会が取り組むべき課題は山積をいたしております。 委員長といたしましては、委員各位の御協力をいただきまして、公正かつ円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○若宮委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房参事官遠藤和也君、外務省総合外交政策局長山田重夫君、外務省総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長本清耕造君、外務省北米局長市川恵一君、環境省大臣官房審議官森光敬子君、環境省大臣官房環境保健部長田原克志君、防衛省大臣官房長芹澤清君、防衛省大臣官房審議官村岡猛君、防衛省防衛政策局長岡真臣君、防衛省整備計画局長土本英樹君、防衛省地方協力局長鈴木敦夫君、防衛省統合幕僚監部総括官加野幸司君、防衛装備庁長官武田博史君の出席を求め、説明を聴……
○若宮委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として防衛省大臣官房長芹澤清君、防衛省大臣官房審議官村岡猛君、防衛省大臣官房審議官岩元達弘君、防衛省防衛政策局長岡真臣君、防衛省整備計画局長土本英樹君、防衛省地方協力局長鈴木敦夫君、防衛省統合幕僚監部総括官加野幸司君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○若宮委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官藤井敏彦君、内閣官房内閣審議官中嶋浩一郎君、外務省北米局長市川恵一君、経済産業省大臣官房審議官福永哲郎君、海上保安庁警備救難部長瀬口良夫君、環境省大臣官房審議官森光敬子君、環境省大臣官房環境保健部長田原克志君、防衛省大臣官房政策立案総括審議官川嶋貴樹君、防衛省大臣官房施設監杉山真人君、防衛省防衛政策局長岡真臣君、防衛省整備計画局長土本英樹君、防衛省地方協力局長鈴木敦夫君、防衛装備庁長官武田博史君の出席を求め、説明を聴取……
○若宮委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は二種七件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付してありますとおり、国債発行による防衛費の倍増を求めることに関する陳情書外一件、沖縄県の基地問題解決のため国全体で議論することを求める意見書外四件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたしま……
○若宮委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に浜地雅一君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国の安全保障に関する事項について、本会期中国政に関する調査を行うため、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。……
○若宮委員長 これより会議を開きます。
この際、岸防衛大臣から発言を求められておりますので、これを許します。岸防衛大臣。
【次の発言】 国の安全保障に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官松本裕之君、内閣官房内閣参事官山本英貴君、内閣官房領土・主権対策企画調整室土地調査検討室長中尾睦君、警察庁長官官房審議官猪原誠司君、外務省大臣官房審議官曽根健孝君、外務省大臣官房参事官有馬裕君、外務省総合外交政策局長山田重夫君、外務省アジア大洋州局長船越健裕君、外務省アジア大洋州局南部アジア部長小林賢一君、外務省経済局長四方……
○若宮委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、防衛省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房参事官大鶴哲也君、外務省大臣官房参事官遠藤和也君、外務省大臣官房参事官有馬裕君、外務省大臣官房参事官原圭一君、海上保安庁警備救難部長瀬口良夫君、防衛省大臣官房長芹澤清君、防衛省大臣官房衛生監椎葉茂樹君、防衛省大臣官房施設監杉山真人君、防衛省防衛政策局長岡真臣君、防衛省整備計画局長土本英樹君、防衛省人事教育局長川崎方啓君、防衛省地方協力局長鈴木敦夫君、防衛省統合幕僚監部総括官加野幸司君、防衛装備庁長官武田……
○若宮委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官松本裕之君、内閣官房小型無人機等対策推進室審議官島田勘資君、内閣官房内閣審議官山内智生君、警察庁長官官房審議官宮沢忠孝君、外務省大臣官房参事官大鶴哲也君、外務省大臣官房参事官石月英雄君、外務省大臣官房参事官有馬裕君、文部科学省大臣官房審議官長野裕子君、経済産業省大臣官房審議官安居徹君、経済産業省通商政策局通商機構部長黒田淳一郎君、防衛省大臣官房衛生監椎葉茂樹君、防衛省大臣官房施設監杉山真人君、防衛省大臣官房公文書監理官……
○若宮委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 本会期中、当委員会に付託されました請願は六種二十五件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。 なお、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付してありますとおり、沖縄県民の民意を尊重し、辺野古新基地建設の停止を求めることに関する陳情書外一件、「敵基地攻撃能力」の保有に反対し平和外交を推進する意見書外五件であります。念のため御報告いたします。
○若宮国務大臣 牧原委員にお答えさせていただきます。 牧原議員は、これまでも消費者問題に非常に熱心に取り組まれていること、改めて敬意を表したいと思います。 また、御指摘のとおり、来年四月から成年年齢引下げ、十八歳、十九歳の方を始めといたしました若年者の消費者被害の防止、これは非常に重要な課題だというふうに認識をいたしてございます。 来年の四月のこの引下げを見据えまして、主に若年者に発生している被害事例を念頭に置いた上で、平成三十年、消費者契約法の改正におきまして、社会生活上の経験の不足を利用した不当な勧誘行為に対する取消権の追加を行ったところでございます。またさらに、若年者の被害も多い詐……
○若宮国務大臣 岩谷委員にお答えさせていただきます。 最初に私がおっしゃったと、改めて敬意を表したいと思います。また、今後ともどうぞ御指導のほどよろしくお願い申し上げます。 今御指摘になりました大阪・関西万博、これはまさに、新型コロナを乗り越えた先の新たな時代に向けた国家プロジェクトでございます。地域の魅力、日本の科学技術を世界にアピールをし、地域活性化等を通じました強い経済の実現につなげる絶好の機会だというふうに私も思っております。 本年八月に、万博を支えます周辺インフラの整備、この具体計画となりますインフラ整備計画を政府の国際博覧会推進本部で決定もいたしました。広域的な交通インフラの……
○若宮国務大臣 知的財産戦略を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 知的財産戦略については、日本のイノベーションを活性化し、国際競争力を強化するため、スタートアップ、大学を中心とする知財エコシステムの構築、企業における知財、無形資産戦略の開示、ガバナンスの強化、国際標準の戦略的な活用を推進するとともに、デジタル時代に適合したコンテンツ戦略等の推進に向けて取組を進めてまいります。 手塚委員長を始め理事、委員各位の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○若宮国務大臣 今委員が御指摘になられたポイントというのは非常に重要なポイントだと思ってございます。 政府でも知的財産戦略本部の会議を開かせていただきながら、今委員の御指摘、確かにおっしゃるとおり、金融機関の中で、知的財産、あるいは、その持った特許のものがどれだけの価値を持っているのかということ、委員が実際に会社経営をなされて、銀行の中で実際に評価をする方がなかなか目利きができていないというような御経験を踏まえた形のお話だと思っておりますので、非常に重要なポイントだというふうに思っております。 企業の知財、無形資産の投資、活用戦略、これは、投資家や金融機関が適切に評価をして企業価値の向上や……
○若宮国務大臣 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、御挨拶を申し上げます。 公正かつ自由な競争の下での経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保するためには、経済実態に即応した競争政策を展開することが必要です。 そのために、公正取引委員会による厳正かつ実効性のある独占禁止法の運用が確保されるよう、全力で職務に当たります。カルテルや入札談合を厳しく取り締まることはもとより、買いたたきなどの中小企業に不当に不利益を与える下請法違反行為や優越的地位の濫用行為等の取締りを強化するととも……
○若宮国務大臣 今落合委員御指摘のとおり、このデジタルの分野、非常にまだまだ新しい分野でもございますので、私の担務いたしますこの公正取引に関する案件につきましても、しっかりと取り組んでいかなければならないという認識は同様に持っているところでございます。 経済のデジタル化の進展、本当に急速に進んでいるかと思いますが、デジタルプラットフォームは革新的なビジネスを生み出す大きな基盤となっているとともに、消費者の利便性も大きく向上させているところでもあろうかと思います。まさに今、現時点においては、社会にとって不可欠なインフラともなっているというふうに認識をいたしているところでございます。 一方で、……
○若宮国務大臣 お答えをさせていただきます。 今委員がおっしゃられたように、東京オリンピック・パラリンピック、このチケットの代金の払戻し、これが行われたところでございます。このような返金の対応がなされたことについては、国民の皆様方からも非常に評価が高かったということは承知をいたしているところでもございます。 一般論として申し上げまして、消費者に向き合って、消費者の理解を得つつ、その立場に立って対応していくこと、これは非常に望ましいものというふうに考えてございますが、消費者契約法その他法令を含めた消費者行政を所管する立場といたしましては、個別の返金対応に対する評価については述べることは差し控……
○若宮国務大臣 消費者及び食品安全担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 コロナ禍における新たな日常や、デジタル化の進展など、消費者を取り巻く環境は複雑化、多様化しており、消費者政策の課題も日々変化しています。こうした課題に対し、現場の声を聞き、消費者目線という横串を貫いていくことが重要であり、消費者行政の司令塔として、関係省庁と連携し、これから申し上げる施策の推進にしっかりと取り組んでまいります。 まず、今国会に提出しました消費者契約法及び消費者裁判手続特例法の改正案について申し上げます。 消費者契約を取り巻く環境の変化を踏まえ、消費者が事業者と安全、安心に取引を行うことができるよ……
○若宮国務大臣 委員がおっしゃるように、最近の消費者を取り巻く環境の変化、これは、社会のデジタル化の進展に伴います消費生活のデジタル化の進展が挙げられるかと思います。まさに、インターネット通販に関する消費生活相談の件数も増加してきているところでもございます。 消費者庁におきましても、こうした環境の変化に機敏に対応していく必要があろうかというふうに認識をいたしているところでもございます。 例えば、インターネット上でも提供されておりますサブスクリプションに関しまして、本年六月に施行されます改正特定商取引法におきまして、契約の重要事項を申込みの最終確認画面で表示をする義務を課すなど、消費者被害の……
○若宮国務大臣 お答えさせていただきます。 消費者裁判手続特例法の施行後、四件の訴えが提起されたほか、訴えに至る前に任意の返金により解決をされるケースも複数見られるなど、一定の成果が上がっているものの、事案の数あるいは救済の規模などについてはなお広がりを欠くとの御指摘もいただいているところでございます。 その原因といたしましては、現行法におきましては、対象となります事案や和解可能な範囲が限定をされているなどにより、取組対象とし得る事案が限られていること、また、特定適格団体の事務負担などから、現実的に対応可能な範囲が限られていることなどが指摘をされているところでもございます。 そのため、今……
○若宮国務大臣 お答えさせていただきます。 まず、検討会報告書に寄せられました御意見につきましては、同報告書について、令和三年九月の二十一日から同年の十月の二十一日まで意見募集を行ってございます。この際に提出をされました御意見のことを指しております。 また、消費者団体及び経済団体など、幅広く御意見がこの中では寄せられたものというふうに承知をいたしているところでございます。 次に、関係方面からの御意見ということにつきましては、同報告書を公表した後に、複数の消費者団体や経済団体と意見交換を行ってございます。その際に各団体から出された御意見のことを指しているということでございます。
○若宮国務大臣 デジタル田園都市国家構想担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 デジタル田園都市国家構想は、新しい資本主義実現に向けた成長戦略の最も重要な柱の一つであり、自動配送、ドローン宅配、遠隔医療、オンライン教育、リモートワークなど、デジタル技術の活用により、地域の個性を生かしながら、地方を活性化し、持続可能な経済社会を目指すものです。 デジタル基盤を整備した上で、人口減少、高齢化、産業の空洞化など、地方が抱える課題をデジタルの力を活用することによって解決し、地方から国全体へのボトムアップの成長、持続可能で心豊かな暮らしを実現していきます。 具体的には、まず、5Gや光ファイバー……
○若宮国務大臣 私の方も、岸田総理から、関係大臣と協力して、人口急減地域への支援強化、東京一極集中の是正に取り組むとの御指示をいただいておりまして、野田大臣始め関係大臣と連携して頑張っている、そういうことでございます。
【次の発言】 昨年の十一月にデジタル田園都市国家構想担当大臣を拝命した際に、岸田総理からは、世界とつながるデジタル田園都市国家構想の具体化に向けて、関係大臣と協力しながら、地方からデジタルの実装を進め、新たな変革の波を起こして、地方と都市の差を縮めるとともに、デジタル実装を通じた地方の活性化を推進をしていきなさい、こういった御指示をいただいたところでもございます。
もう委員も……
○若宮国務大臣 デジタル田園都市国家構想、これは新しい資本主義におけます成長戦略の重要な柱の一つでございます。委員が御指摘のように、人口減少ですとか、少子高齢化、あるいは地方の産業の空洞化などの社会課題に直面する地方にこそ、新たなデジタル技術を活用するニーズがあるというふうに考えているところでもございます。 こうしたことを踏まえまして、デジタル技術の活用によって、地方の個性を生かしながら、地方の問題解決あるいは魅力向上を実現して、地方から全国へのボトムアップを、成長を目指していこう、こういった考えの下で執り行ってございます。 私自身、担当大臣を拝命して以来、様々なところへ足を運ばせていただ……
○若宮国務大臣 国際博覧会担当大臣、共生社会担当大臣、また、食品安全、クールジャパン戦略を担当いたします内閣府の特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 二〇二五年大阪・関西万博に向けて、万博特措法に基づき閣議決定された基本方針の下で、各国への参加招請活動、会場及び周辺インフラの整備、万博開催に向けた全国的な機運の醸成、企業等の積極的な参画の確保など、万博開催に向けた準備を政府一丸となって加速してまいります。 大阪・関西万博のコンセプトは、未来社会の実験場です。昨年十二月に、最先端技術の実証、実装等を行うために必要となる予算の確保、新たな制度設計等の措置を盛り込んだアクションプランを……
○若宮国務大臣 先ほど来、平先生のお話を伺っていまして、様々な分野で、このデジタル関連での日本の世界に対する戦略、非常に重要だなというふうに思っております。 今私の担務となっておりますクールジャパン戦略につきまして、御答弁させていただきます。 私ども、我が国は漫画、アニメ、多様な知的財産を有するコンテンツの大国であるというふうに認識いたしているところでございます。 近年、これらの分野におきましてNFTが導入され、例えば、デジタルアートに証明書を付して流通させる、あるいは、カソコン、こういった仮想コンテンツを資産として高付加価値化するということの取組を展開しているところでもございます。 ……
○若宮国務大臣 堀場先生の御自身の体験に基づくいろいろな御見識に、改めて敬意を表したいと思っております。 今御指摘になりました障害者の方々への合理的配慮の必要性、この意義、こういったものというのがなかなか一般的に分かりにくいのが現状かと思っております。 まず、合理的配慮と申しますのは、障害者の方々が日常生活又は社会生活において受ける様々な制限をもたらす原因となる社会的な障壁を取り除くために、その実施に伴う負担が過重でない場合に、特定の障害者の方々に対して、個別の状況に応じて講じられるべき措置であるというふうに認識をしているところでございます。まさに、先生おっしゃるとおり、合理的配慮の推進、……
○若宮国務大臣 議員の今御指摘なさったとおり、合理的配慮の推進、これは共生社会の実現に向けました重要な取組であるというふうに認識をいたしております。コロナ禍におきましても、様々な障害特性に応じた合理的な配慮が提供されることは非常に大切だというふうに思っております。 お尋ねのように、新型コロナワクチン接種の実施に当たりましても、厚生労働省から自治体に対して、視覚障害者が接種券等の郵便物の選別ができるように点字ですとかあるいは拡大文字での表記を検討することなど、障害特性に応じた合理的配慮の提供について協力を依頼するとともに、自治体の合理的配慮の好事例の周知を行っているところでもございます。 ま……
○若宮国務大臣 今委員がるるいろいろ御指摘いただきましたように、行政においてはやはり多くの職員が日々行政文書を作成いたしているところでもございます。行政といたしましての意思決定あるいは事務事業を遂行しておりますけれども、こうした活動全般について、やはり現在及び将来の国民に対する説明責任、それこそ振り返ったときにどうであったのかということを検証するためにも、これが全うされるようなために、適正な公文書管理、これはしっかりと図っていかなければいけないというふうに思っているところでございます。 そのために、ルールを設ければ足りるということではなくて、やはり、先ほど来御指摘いただきましたように、様々な……
○若宮国務大臣 今委員からお話がございました障害の表記につきましてでございますが、これまで、障害者政策委員会におけます議論などにおきましても、「害」の字を用いることに否定的な御意見、これがある一方で、社会の障壁自体が障害者の方をつくり出してしまっているという考え方もございまして、「害」の字を用いることが適当であるというような御意見もあります。 こういった様々な、両方に分かれた御意見があるというふうに承知をいたしているところでもございますが、この障害の表記につきまして、障害当事者の御意向、あるいは世論の動向などを踏まえることが大切であるというふうにも考えるところでもございます。 この表記に関……
○若宮国務大臣 お答えさせていただきます。 委員もお話しになりましたが、デジタル田園都市国家構想、これは、まさに岸田内閣におけます新しい資本主義における成長戦略の最も重要な柱の一つでございます。高齢化あるいは過疎化などの社会課題に直面する地方にこそ、この新たなデジタル技術を活用するニーズがあるというふうに認識をいたしているところでございます。 このデジタル田園都市国家構想、例えば、委員も御指摘になりましたけれども、自動配送ですとかドローン宅配、あるいは、先ほど医療MaaS、御指摘になりましたけれども、遠隔医療、そしてまたオンライン教育、あるいはリモートワークなど、デジタル技術の活用によりま……
○若宮国務大臣 昨年八月に、万博を支える周辺インフラ、この整備の具体的な計画となります大阪・関西万博に関連するインフラ整備計画、国際博覧会推進本部で決定をいたしたところでございます。 このインフラ整備計画というのは、計画に位置づけられました事業について万博までに整備をされることや、万博が終わった後の地域の社会経済活動の基盤となるような形での、関係省庁、オール・ジャパンで着実に取り組むことを確保するものでございまして、例えば、会場へのアクセスの向上、それからまた安全性の向上、さらに、にぎわいや魅力の向上といった点が含まれてございます。 また、さらに、万博は、委員も御承知のとおり、半年ぐらいの……
○若宮国務大臣 大阪・関西万博の誘致の際から開催の決定後の現在に至るまで、谷川委員を始め御地元大阪の自民党の先生方には大変な御尽力をいただいておりますこと、改めてこの場をかりまして感謝申し上げたいと思っております。 委員御指摘のとおり、大阪・関西万博は、まさに国が主体となって国家全体で取り組むべきナショナルプロジェクトだというふうに認識いたしてございます。二〇二〇年の十二月には、大阪・関西万博の準備、運営に関します施策の推進を図るための基本方針を閣議決定をさせていただきました。この基本方針に沿いまして、各国への招請活動、そしてまた、大阪・関西万博のコンセプトといたしております未来社会の実験場……
○若宮国務大臣 小倉委員にお答えさせていただきます。 デジタル田園都市国家構想、これは、人口減少ですとか少子高齢化、あるいは産業の空洞化などの社会課題に直面する地方にこそ新たなデジタル技術を活用するニーズがあることなどを踏まえまして、このデジタル技術の活用によって、地方の個性を生かしながら、地方の課題解決、魅力向上を実現して、地方から全国へのボトムアップの成長を目指すものでございます。 私自身、やはり地方にとっての不利、それからまた不便、あるいは不安、この三つの不をどんどん解消していかなければいけない、その解消をするのがこのデジタル田園都市国家構想の概念だというふうにも理解して進めていると……
○若宮委員 おはようございます。自民党の若宮健嗣でございます。 総理は、昨日、安倍総理の写真展にお立ち寄りになられ、そして、いろいろな意味で感無量になり、いろいろなことをお感じになられたと思います。当選同期でもあられ、様々な仕事を御一緒され、また、いろいろな思い出がたくさんあったと思います。 その安倍総理の下で、岸田総理は、外務大臣を四年八か月の長きにわたってお務めになりました。私も、その下で防衛の副大臣、あるいは外務副大臣をさせていただき、多くの海外の方々ともお目にかからせていただいた中で、日本の外交はすごいね、いい展開をしているね、こんな言葉を海外の閣僚やほかの要人の方からどれほど聞か……
○若宮委員 おはようございます。自由民主党の若宮健嗣でございます。 本日は、自由民主党・無所属の会を代表して、経済対策を始め、外交、安全保障など当面する政治課題について、総理、そして関係閣僚の皆様方にお伺いをさせていただきます。 まず、総理に政治姿勢についてお伺いをさせていただきます。 総理は常々、経済対策、防衛力強化、子供、子育て政策など、先送りできない課題に取り組んでいくという決意を示されておられますが、重要な課題ほど、国民の皆様方の理解と協力、そして何よりも信頼が必要だと考えております。 しかしながら、僅か数週間の間に副大臣や政務官が三人相次いで辞任をするという事態が発生しており……
○若宮分科員 自由民主党、東京ブロックの若宮健嗣でございます。 本日は、大臣ほか副大臣、政務官、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 実は、経済産業省の方の分科会ということで、メンバーをちょっときのうお伺いいたしまして、ちょうど一つ前の安井先生、それからもうお二人前の平先生ということで、恐らくは、やはり中小企業の問題、それからまたまちづくり三法、今回、法案がかかっておりますので、そういったお話の向きが多いかなというふうにもちょっと思いまして、私自身、実際、セゾングループの方に勤務いたしておりましたものですから、やはり都市の再開発等にも何年かかかわってもございました。それから、自分自身が中小……
○若宮委員 自由民主党の若宮健嗣でございます。 四名の公述人の方々におかれましては、本日は、まことにお忙しい中、貴重なお時間をいただきました。また、さまざまな観点からいろいろなお話をいただきましたことに、心より厚く御礼を申し上げます。ありがとうございます。 私は、昭和三十六年生まれでございまして、ちょうど日本に国民皆保険・年金が広く行き渡った年でございます。お二方はもしかしたら私より大分お若いかもしれませんが、ほかの方は先輩かと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 早速でございますが、昨年の十二月の十六日の総選挙、私も何度も街頭でも申し上げ、また、その前からもいろいろな集会のた……
○若宮主査代理 次に、井出庸生君。
【次の発言】 これにて井出庸生君の質疑は終了いたしました。
次に、西岡新君。
【次の発言】 これにて西岡新君の質疑は終了いたしました。
次に、大口善徳君。
【次の発言】 これにて大口善徳君の質疑は終了いたしました。
次に、佐々木憲昭君。
【次の発言】 これにて佐々木憲昭君の質疑は終了いたしました。
次に、畑浩治君。
【次の発言】 これにて畑浩治君の質疑は終了いたしました。
次に、重徳和彦君。
【次の発言】 これにて重徳和彦君の質疑は終了いたしました。
○若宮大臣政務官 お答え申し上げます。 宮川委員におかれましては、本当に何十年ぶりの豪雪という中で、まさに御自身の、みずからの御自宅も、今おっしゃられたように大変な被害に遭われた中で御活躍ということで、本当に敬意を表するところでございます。 私の地元の東京でもかなり交通が麻痺いたしまして、本当に自然災害というのは恐ろしいものだなということを改めて感ずるところでございます。 御質問の件でございますが、防衛省といたしましては、今回の豪雪に際しましては、二月の十五日の土曜日、山梨県知事より災害派遣要請を受けまして、人命救助、人命救助のための除雪、そして救援物資の輸送及び患者の空輸を行わせていた……
○若宮大臣政務官 お答えさせていただきます。 私どもで取りまとめをさせていただきました新たな中期防におきまして、委員御指摘のとおり、南西諸島島嶼部の部隊の態勢を強化していかなければいけない、初動を担任する警備部隊の新編を行うことといたしておるところでございます。 このための部隊配置の候補地につきましては、今陸上自衛隊の配備に空白が生じている島嶼部として、委員おっしゃるように、沖縄の先島諸島及び鹿児島県の奄美群島の有人島を中心に、平成二十五年の九月から土地等の状況を調査いたしておる状況でございます。 具体的な調査の内容につきましては、既存の文献等の資料をもとに、地形から得られる地籍、自然条……
○若宮小委員 いえ、私は結構でございます。
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 米海兵隊のオスプレイの定期機体整備の間隔、今、政府参考人の方から五年ということで御答弁させていただきましたけれども、それを超過した場合の措置につきまして、これは、一応他国の軍隊の整備状況に関することでございますので、私ども防衛省といたしましては、確たることをお答えできない状況でございます。 ただ、オスプレイが仮に機体整備に関して怠っているかどうかということは別といたしまして、安全性ということにつきまして申し上げれば、これは、普天間飛行場への配備に先立ちまして、MV22オスプレイの安全性は確認をしておりますところでございますし、また、平成二十六年に、……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 今委員が御指摘になりましたミャンマーとの、政府要人との一連の会談でございますけれども、ヘルスケアに関する二国間の協力についてもやりとりがあったというふうに聞いております。 その中で、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問との会談では、日本側からヘルスケアの分野を含みます二国間の経済協力の現状を報告した上で、意見の交換を行ったというふうに聞いております。 アウン・サン・スー・チー国家顧問との会談におきましては、先方からはヘルスケアについての直接の言及というのはなかったということでございますが、他方、ソー・ウィン計画財務大臣、あるいはミン・アウン・フラ……
○若宮副大臣 お答えさせていただきます。 私どもが締結をいたしております国際約束のうち、WTOに関しますサービス貿易の一般協定、いわゆるGATSでございますが、投資協定や経済連携協定におきましては、サービスの貿易、投資活動について外国人に対して日本人と同様の待遇を与える義務、いわゆる内国民待遇義務でございますが、規定をされているところでございます。 こうした観点からいたしまして、日本人を対象としない、外国人のみを対象とした土地の取得の規制を行う場合には、これらの国際約束との整合性にまず留意をする必要があるということは御存じのとおりでございます。 いずれにいたしましても、我が国の土地利用、……
○若宮国務大臣 今、五十嵐先生から御地元の切実なる状況をお伺いさせていただきました。また、五十嵐先生におかれましては、長年秘書をなさっておられたり、あるいは地元の県議会議員を長年にわたってやっておられたということで、御地元に関する様々な思い入れと、そしてまた愛情というのは並々ならぬものがあろうかというふうに思っております。 御質問のデジタル田園都市国家構想は、今、五十嵐先生がお触れになりましたけれども、高齢化、それからまた人口流出によります過疎化などの社会課題に直面するまさに地方にこそ新たなデジタル技術を活用するニーズがあるというふうに私自身も考えているところでございます。例えば、今後、自動……
○若宮国務大臣 まずもって、食品の表示に関してですけれども、これはやはり、消費者の皆様方の商品を選択するに当たっての重要な判断材料だというふうに思っております。産地を偽った商品が販売されること自体、これはまさに、消費者の信頼を揺るがす極めて深刻な問題だというふうに捉えてございます。 今回の、先ほど来の先生からのお話、一連の事案を受けまして、二月の八日に熊本県の知事も来庁いただきまして、原産地表示ルールの運用の見直しなど様々御要望をいただいたところでもございます。 ただ、委員も御指摘のように、違反を見つけるのは非常に難しいということが背景にあるのかなというふうにも理解をいたしているところでご……
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